#しもふりひら茸
Explore tagged Tumblr posts
Text
今朝1/10から13日まで+αの朝ごはん。
バタバタしてて、🆙しそこねていたので、まとめてご報告。
1/10(火)は🍚は炊いたものの、身体がしんどくて結局朝は抜かしお昼にえびとのどぐろのふりかけで🍙1個だけ握って食べました。休んだのが良かったのか、翌日からはまた復帰。
1/11(水)の朝🍚は、鮭フレークとスライスチーズの混ぜご飯おにぎり、白菜と豚ばら肉のソース炒め、玉ねぎと赤パプリカの韓国海苔和え、お味噌汁は、しめじ・舞茸・しもふりひら茸・えのき茸・油揚げを使い、🍄汁に。
🍄たっぷりのお味噌汁。ほとんど1袋の1/3~1/2の量を使っているので、かなりの量です。
🔥を入れたらくたくたになっちゃったのでそうは見えませんが、もー満足!!🍄から良い出汁が出て油揚げにも染み渡ってました。
炒め物の豚バラは、ファミマのおつまみ。白菜とキャベツのどちらと合わせようかと思いましたが、このところ白菜をあまり食べてなかったので、白菜と炒めることに。
買ってきたウスターソースを活用させました。白菜の軸の部分を透明になるまで炒めたので、とろとろで甘かった!!
もう一品の玉ねぎは、下茹でしてから薄く削ぎ切りした赤パプリカと韓国海苔を合わせてみました。
このところ塩麹ばっかり使ってますが、旨味と薄い塩味が決まるから、和え物には最高なんですよ💦🍙も鮭フレークととろけた🧀が絡んで、好みの味でした。
1/12(木)は再び朝ごはん抜き。お昼に又もや鮭フレークの🍙を作りました。
1/13(金)の朝は🍚は炊いたものの、前日までに溜まったお供えの🍚を鮭フレークと小松菜のおじやにしました。鮭フレーク大活躍(ウヒヒ😅)
おかずは、ねぎと赤パプリカとさつま揚げをにんにく味噌で炒めたもの。
この日はお味噌汁を作らなかったので、久しぶりに味噌炒めが食べれて嬉しかったです。こってりして美味しい😍💕ねぎとさつま揚げとみりんの甘さと麦みそは良く合いますね。
おじやには鮭フレークと小松菜としもふりひら茸を入れ、塩味であっさり仕上げました。このところ結構食べ過ぎてるので、たまにはこんな風な🍚でもいいなぁ。
朝余らせた🍚は夜に。金曜日の夜は用事があったので、助かりました。
大根と塩昆布の和え物だけ作り、後はファミマのお惣菜。
🍙にはスーパーで気になってた甘辛く炊いたてある鶏そぼろフレークを混ぜ込みました。ウマウマ💕
そして今朝も🍚は炊いたものの、うっかり二度寝しちゃって🍙1個で済ませました_| ̄|○|i|i|洗濯物も干しそびれたわ……このいい天気に!!
昨日の炙り焼き豚のタレを残しておいたので(ケチ臭いとか言わないで下さいw)、炊飯器の中にぶっかけて、広東珍味とすりごま、もち麦、スライスチーズと混ぜごはんに。甘々で美味しかったです。
#朝ごはん#朝ごはんの記録#おにぎり#えびとのどぐろのふりかけ#鮭フレーク#鶏そぼろ#茶葉#すりごま#スライスチーズ#クリームチーズ#もち麦#鮭フレークのおじや#しもふりひら茸#小松菜#おじや#白菜#おつまみ豚バラ#おつまみ豚ばら#ソース炒め#ウスターソース#さつま揚げ#赤パプリカ#長ねぎ#味噌炒め#麦みそ#炒め物#玉ねぎ#韓国海苔フレーク#大根#塩昆布
0 notes
Quote
追記 気づいたら伸びてた、ありがたい。 店の名前言った方がいい→これは何人か推測されてる通りKOZO、ありがとうKOZO。 金に糸目をつけない美食か→決してそこまで敷居は高くない。食べログに値段出てたけどソシャゲのガチャ20連と同じ程度なので庶民にも十分手が出る。何に価値を感じ��かってあると思うけどこれは本気でいい体験だった。 目的 ステマとかではない。よっしゃ再訪のチャンス!とか思っていたらお店が閉店になっていてショックを受けた。 なんなら親の還暦祝いを絶対そこでしたかったぐらいの勢いだし親が死ぬまでには、いや自分が死ぬまでにもう一度あの店(シェフ)の料理を食べておきたいと思った。 辞めた理由ってのもあるだろうけど正直有名店の半額以下だしコスパ良すぎて儲からないなら倍払っていいまであるからもう一度店出してという、中毒患者の呻きみたいなものだと思ってほしい。 どんな店なの 京都にあるガストロノミーのお店。分類がこれであってるかはわからんけど一見これ食べるの……みたいな騙し絵的な料理が出てきたらだいたいこう言ってる。 食べたものに対する鮮烈な記憶 同僚とランチをしに行った。値段は安くはなかったのだが、この食事、いや、体験に比べると絶対に安い。繰り返すようだが別の店で倍払ってもなかなかこうはならない。ならなかった。ガチでオモコロの「味でめちゃくちゃになりたい」ができる店だった。 まず前菜ではなく、いきなりフィンガーフードとよばれる小さなおつまみみたいなものがやってきた。この時点では我々はシェフの力量を知らず、一気に不安になってざわついた。だってあんまりにも小さいんだもん。小さい、ホタテとトマトソースがのったタルト。こんなの一瞬でなくなっちゃうよ……そう思いながらとりあえず食べる。 ──凄まじいとしか言えなかった。最初は普通にホタテの旨み溢れる味わいだったのが、次の瞬間ドライポモドーロの奥行きのあるソースが支配的になる。最後はタルトをかたちづくる良質な小麦粉の素朴でいて贅沢な味わい。こんなに小さいのに、こんなに激変する。これはボヘミアンラプソディと同じぐらいの変わりっぷりでいて、そして同じぐらいのまとまりだ。 「なんか、ディズニーランドに行った記憶とか、パレードみたいな味がする。すごくないですか?」同僚はそう表現した。語彙を失って壊れたように「おいしい、これおいしいよ!」と繰り返す自分とは大違い。たしかにこれは極小のディズニーランドであり、エレクトリカルパレードであると首を縦に振った。ふたりして若干何かを吸った後の人みたいになっているが何も吸わずにこれは��たすらすごいことである、経済的なうえに健康的だ。 次に来たのは本日のお目当て、「盆栽」である。といっても全てが食材で作られたミニ盆栽である。フォアグラの入ったなめらかなマッシュポテトの土に、青のりの苔がむしている。ディルなどのハーブを飾ると大自然の植生があらわれ、そこに黒白の米で枯山水が設えられている。 はっきり言ってこれは普通に盆栽の見た目である。レストランよりホームセンター、いや、オシャレ花屋さんあたりにお還りとでも言いたくなるぐらいだ。ただし、さっきのディズニーパレードのおかげでこのシェフに絶対的な信頼感が生まれていたわれわれは臆することなく土や石にスコップを入れて、自分の口に放り込んだ。 「石!おいしい石!すごい!」人生で石が美味いなんてなかなか出る言葉ではないだろうが、だって石がおいしいのだから仕方がない。フォアグラポテトの土はひたすらなめらかで濃厚で、そこに海苔とハーブで味の奥行きが作り出されている。さらに、枯山水の米がパリパリプチプチと舌触りのアクセントを生み出している。こんな佇まいなのになにも難しいことはない、「無限に食えるやつ」なのだ。こんなことならミニではなくノーマルサイズの盆栽で良かったのに……あっという間に盆栽は消えてなくなってしまった。 ここまででじゅうぶん楽しかったのに、ようやく前菜がお出ましになる。蛤と椎茸に出汁ジュレが乗って菊の花びらが散らされている。今までとは違ってハッキリと高くて美味い見た目である。そして──この一皿は見た目に違わぬ高いパフォーマンスを見せてきた。 まず一口食べてみる。ぷりぷりで柔らかな蛤が爽やかなジュレで包まれてもう大好き。そのままのテンションで奥に進む。スモーキーな椎茸としゃっきりと野菜が口の中で主張する。 次、次と進むとどこかからぷちぷちとした食感が弾けて、柑橘のシャキッとした引き締めに行き当たる。計算されつくした絶えず移り変わるその味わいは、ただの層のある料理とは違う。不思議のダンジョンの階層ぐらい全然違う。もうダンジョン飯だし私のためのパーティー開かれてる。最高。未知の階層への好奇心のままに食べ進めると、あっという間になくなってしまった。かなしい。 そしてメインの肉料理。皿に配置された料理とソースがまるで絵画に見えてしまう。赤蕪のほろ苦さや素揚げされた蓮根の歯触り、そしてもう一度出会えた無限マッシュポテト。今度はチーズ風味でさらに止まらない度がアップして帰って来てくれた。かなり嬉しい再会だ。同僚とうわごとのように「無限に食える〜」と繰り返してしまった。 しかし肉料理の話だから肉の話をせねばなるまい。肉は鴨肉のローストで、みるからに食欲をそそる茶褐色のきのこのソースがかかっている。 肉を食べると、鴨の味と並走するかのようにはっきりと存在するはずのないクレームブリュレの味がした。何を言ってるのかわからねーと思うが、何をされたのかわからなかった……頭がどうにかなりそうだった……。 存在しないその味の記憶にたじろぎながら控えめに同僚に「これ、クレームブリュレの味しません……?」と言ってみるとすかさず「思いました!」と返事があり安堵した。いや、集団でスタンド攻撃や呪術をうけていたなら安心して良くはない。ただしっかり破綻せずに美味いので幸せならオッケーである。 出てきたものの半分も紹介できていないが、しっかりとボリュームがあり、はっきり全てが美味しかったし、それ以上に驚きと楽しさがあった。正直なところガストロノミーに半信半疑だったものの、こんだけパレードで不思議のダンジョンでスタンドの気配まで感じられて、十分に味でめちゃくちゃになれてほんとうに行って良かった店だった。 叶うならもう一度再訪したい。叶わなければそれでも一生に1番レベルで美味しかったとシェフに伝えたい。こんなところに書いて伝わるかは知らんけど……。
人生イチ旨かったレストランの話をさせてほしい
5 notes
·
View notes
Text
#たべもの #美濃旬膳 おりべ亭
祖母の四十九日で親戚が集まりました。お昼の会食は可児駅近くの住宅街の中にある「おりべ亭」さんにて。幼児(姪っ子)ふたりは暴れ回るかと思いきや、目の前のお子様プレートにご満悦のようでひとまずの平和。大人は大人でお料理を味わいます。
手前はホタテとイカと蒸し鮑にお酢味のジュレがかけられたもの。
お刺身のターン。
松茸の土瓶蒸し。香りが良い〜!などと言いながら食べているけれど、例え違うキノコが入っていたとしても私は気付かずに食べているような気がする。秋のキノコはなんだって美味しい。
焼き胡麻豆腐と、海老真丈のナス挟み揚げ。ここら辺になってくるとお腹いっぱいで虚ろな目になってきます。
祖母の部屋の片付けも順々にやっていかねばですが、とにかく何でも捨てたい母vs保管しておくもの、売れるものを見極めたい私で既に争いが勃発しています。
9 notes
·
View notes
Text
久しぶりのお家ごはんでした。
今晩はきのこ月見牛丼🌕🍄🟫
秋らしく椎茸と紅葉🍁人参を添えてみました☺️⟡.·
卵黄をスライムベスみたいに…してみました♡⡱
初めて「ズイキ」のお味噌汁も作ってみました😀
食物繊維とカリウム豊富でダイエットにもいいらしい◎ ふにゃシャキで美味しいです♪
副菜も四品。明日もがんばろう⭐️
4 notes
·
View notes
Text
【実食】春の恵み・こしあぶら&こごみ&笹竹
↑天然山菜「こしあぶら」「こごみ」「笹竹」を使って、春��しか味わえないメニ��ーを4品作ってみました!
「こしあぶら」「笹竹」の比内地鶏炊き込みご飯
「こごみ」のおひたし
「こしあぶら」「笹竹」の味噌炒め
「笹竹」の味噌汁
です!天然物満載の贅沢サラメシ。レッツクッキング。
↑こごみはおひたしに。シンプルイズザベスト。
↑家の近くで採れた笹竹。採集量が少なく市場にあまり出回らない貴重なたけのこです。「根曲がり竹」よりもずっと細身で、やわらかい食感。お味は根曲がり竹に負けないおいしさ。
↑洗って土を落とし、皮をむきます。
↑そして薄くスライス。
↑1品目の「こしあぶら」「笹竹」の比内地鶏炊き込みご飯です。
具材は、笹竹・比内地鶏・舞茸・比内地鶏だし飯の素。こしあぶらは最後に投入します。
地元秋田でも貴重なお肉である比内地鶏を入れました。秋田名物にこだわってみた。
↑無印良品の土釜おこげちゃんで炊飯じゃ!
↑炊いている間に、こしあぶらの下処理をしておきます。
はかまを取って、根元のかたい部分を薄くそぎ落とし、短めにカット。
↑たっぷり20個くらい刻みました。
↑炊き上がったら、生のこしあぶらを投入!余熱で加熱するので大丈夫。逆に火で下準備してしまうと、火が入りすぎて香りが飛んだり、色が落ちたり、やわらかくなりすぎたりしてしまいます。生のこしあぶらを投入することがポイントです。
↑葉っぱの部分も入りました。こんなに入れちゃって大丈夫か!?と思われるかもしれませんが、おいしくなっちゃうだけなので大丈夫。
↑こしあぶらを入れたら、よくかき混ぜます。
↑10分程蒸らして、「こしあぶら」「笹竹」の比内地鶏炊き込みご飯の完成です!
↑炊き込みご飯を蒸らしている間に、もう1品作りました。「こしあぶら」「笹竹」の味噌炒めです。味付けは味噌・砂糖・みりん��甘塩っぱいお味で、ご飯が進むおかずにぴったりです。
↑さらにもう1品。「笹竹」の味噌汁も作りました。笹竹をサッと茹でたら、お出汁と味噌で味付けするだけ。いつもの味噌汁が笹竹のおかげで豪華になっちゃった。
↑全てのメニューが揃いました!天然山菜をふんだんに使用した超贅沢特製サラメシの完成です~!
比内地鶏の炊き込みご飯は、こしあぶらがさわやかに香って、笹竹の食感が新鮮で、比内地鶏の旨味が効いてて、めちゃうまでした!
こごみにかけたのはごまドレッシング。味噌マヨにしても美味しいし、醤油オンリーにしても美味しい。天才こごみ。食感シャクサク。茹ですぎないのがポイントです。
あまじょっぱいお味の「こしあぶら」「笹竹」の味噌炒めは、お味と香りの相性抜群。炊き込みご飯がさらに進みました。
こしあぶらやこごみが手に入ったらぜひお試しいただきたい!
天然山菜「こしあぶら」「こごみ」はヤフーショッピングで販売中!シーズン後半になってまいりましたので、ご予約はお早めに。
■秋田の天然山菜「こしあぶら」のご予約はこちら!
■秋田の天然山菜「こごみ250g」のご予約はこちら!
■秋田の天然山菜「こごみ500g」のご予約はこちら!
2 notes
·
View notes
Text
日記
ここのところ月しか見ていない狼の生活。
昨夜ロールキャベツは失敗作でした。次みて下さい。
そして大根葉は硬くて舞茸とごま油で炒めておいて昼か夜にでも。
変形のクロックスでうろちょとすると変形の影に焼けてぐろい。
牛乳を買い忘れました、おぼえていたら買ってきてください。
晴れた。布団を干した。そして風がでてきてトラブルのよう。
そのトラブルはまた誰もわるくないので誰も考えたがらない。
けわしい雨上がりの登山のような胸のつかえに数日あります。
晩年がちらつきつつあるお店に寄った。
雑貨屋でわたしがずっと幼いころに店番したお店のこと。
開店当初から携わってきらっきらの帰り道と絶望の一日...など。
いちいちは覚えていないけど、いちいちの場所や人が交差して、
面影はすっかりなくなったに等しい、だけど愛くるしいお店。
とても男女に悩んだ記憶がある。男ほぼひとりだった。
若者が珍しくもあり、もつれっ話でいっぱいの。
現にルイス・キャロルのような世界観をもち、
同時にぬかるみの世界も持ち合わせたので、
苦しくなり逃げるように毎日帰った。
その帰路はけれどうつくしくもあり、夜の星追いたくさんの瞬き。
なつかしいとおもう。「昔の自分に会いたくて」そのもの。
数日前なのに引きずるのだからなかなか彼はよく耐えた気がする。
ふとBGMを選ぶときmarimariのアルバムをかけた時期があった。
クロージングチューンだけが当時聴きたかったんだけど。
ギターの試奏するときつい「ずっと前」のイントロ弾く。
そんな感じでずっと前のアルバムがお店でよく流れた。
あれからさらに時間が経過して今朝また聴いてみた。
今日という日はたったそれだけになりそうです。
牛乳でものみます。
今夜はホタルを見に行くよ。
ブルーの君に。元気ですか。
youtube
2 notes
·
View notes
Text
七篇 下 その三
京見物をしている弥次郎兵衛と北八。 三条小橋の先で旅館で悶着あった。 ハシゴから落ちた弥次郎兵衛のせいで宿屋の娘が気を失ったのだ。
宿の亭主と女房は、 「こりゃこりゃ、おとら。死ぬんじゃないぞ。」 「おとら。」 「おとら。」 と娘を抱きかかえるように、更に泣き喚いている。 「ええい、困ったことになった。」 と弥次郎兵衛は立ったり座ったりたったうろうろとしていたが、部屋から出て行こうとすると、 「これ、お前。どっちゃへも、やることならんぞ。」 と亭主は、弥次郎兵衛をにらみつける。 「はいはい、どこへも行きはいたしませぬ。 だいたい、北八。お前が悪い。 素直に経緯を話せばいい物をくだらない嘘をついたから、こんなことになったんだ。 もとはお前が発頭人だから、下手人はそっちへゆずるぞ。」 と北八に青い顔を向けて喋りかける。 「おや、とんだことをいう。当人はお前だわな。」 「そんならジャンケンをして、負けたほうが下手人だ。」 「そんなばかな話があるか。俺は、知らぬ。知らぬ。」 と二人が罪のなすりあいをしている頃に医者が来て、薬などを与え介抱するうち娘は、息を吹き返した。 そこにいる皆はこの様子にやっと安堵すると、なかでも弥次郎兵衛が一番安堵して、亭主らに謝ると亭主は、証文を書くことで、この場を収めてくれることになった。
宿屋の娘も大事にはいたらなく仲直りの酒をくみかわして、夜もふければ二人はやがて寝込んでしまった。 ほどなく夜もあけて家内の人々の起きて動き回る音に目をさまし、支度を整えるとそこそこに宿を出た。
弥次郎兵衛が、 「これは、いろいろお世話になりました。 本当に色々なことがあって、お気の毒でした。」 「御きげんようお出なされ。」 と亭主は笑顔で、送り出してくれる。 しかし女将の方は、つれない。 「もしもし、おハシゴがござりますわいな。」 「いや、もうそれはこちらに置いてくんなせえ。 今日はいろんなところを見物して、夜にまたお世話になりやすから。」 と弥次郎兵衛が言ったのだが、 「いえいえ、お持ちなされ。 ��れに今晩はちょっと、都合が悪うござりますわいな。」 と女将はこの二人を怪しく、又疑わしく思っていているのでハシゴを預かるのも気味が悪く、どんな災難が降りかかってくるかもしれないと受け付けてくれない。
仕方がないので弥次郎兵衛と北八は、���シゴをかつぎこの宿を出ると、 「で、今日は、どっちの方をぶらつくんだ。」 と北八が弥次郎兵衛に言った。 「そうだな、まだ、東の方に見物してえ所があるが、まあ、今日は北野の天神様へ行ってみよう。」 と道を尋ねながら歩いていって、ほり川通りに出た。
「そうだ。思い出した。 ほれ、伊勢の古市で京の人といっしょになったが、それその人は、千本通中立売りとやらいってたじゃねえか。 たしか、北野の天神様へ行く道だと言ったんじゃねか。」 と北八が、言い出した。 「ああ、辺栗屋の与太九郎か。」 「それそれ。そんな名前のやろうだ。 そいつの所へ尋ねていって、酒でも飲でやろうじゃあねえか。」 「なに、あの欲深いけちが飲ませるのませるものか。」 「そこが、俺の腕の見せ所っていうもんだ。」 と二人は行きかう人に千本通りを尋ね、中立売りに着いた。
それから又周りに尋ねて、辺栗屋与太九郎の家をとうとう、探り当てた。 例ののハシゴを表に立てかけて、 「御めんなせえ。」 と弥次郎兵衛が、格子戸をあけて入ると、 「たれじゃいな。」 と与太九郎。 「こりゃ珍しい。ようおのぼりじゃわいな。」 とちょっとの間をおいて抱きつかんばかりに言い出した。 「さてまあ、伊勢では、いろいろお世話になりました。」 弥次郎兵衛が挨拶すると、 「なんのなんの。さあ、こっち、入りんかいな。」 と部屋に通す。
「はい、お久しゅううざります。」 「いや、これはこれは。はて、まだ表にお連れさまがいるのかいな。」 と与太九郎は、外のハシゴを人と勘違いして言い出した。 「いやいや二人っきりで、誰もおりゃせん。」 「それでもありゃ、なんじゃいな。」 と与太九郎が、問いかけてくるので、 「ああ、ハシゴのことか。」 「何じゃ、ハシゴをお持ちかいな。こりゃ珍しい。」 それに北八が思いつきで、また冗談を言い出した。 「いや、お前のところは中立売り、ひょいとあがる所だと行ってたから、もしも高い所ならハシゴをかけて登ろうと思ってわざわざ求めて持参いたしました。」 与太九郎はそれを聞いて、高笑いすると、 「ははは、こりゃ、面白い。 さて、何もおもてなしできるものがない。お飯はどうじゃいな。」 「はい今朝、宿屋で食べたままで、昼食はまだいたしやせん。」 と弥次郎兵衛が答えると、 「それならなんぞ、あげたいところじゃが、この辺りに酒屋はないし。」 「酒屋は、隣にあるじゃねえか。」 と北八は、さっき見かけた酒屋を思い出しながら言うと、 「いや、あこでは小買はいたしませんわいな。 せっかくいらっしゃたのじゃから、お煙草でもすわれたらどうじゃいな。」 「煙草か。煙草は、自分のだから、勝手にしよう。」 と北八。
「それにしても、お前さんがた。残念じゃな。 もちっと先の季節にお出なさると、ウマいものがたんとあるわいな。」 と与太九郎は言い出した。 「かつら川の若鮎。 生きておるのを塩焼きか魚田楽にすると、頭から尻尾まで美味いのなんのというようなこっちゃないわいな。」 ���・・・」 「いやまだ、四条の生州が近いとお供して行こもの、あこの鮎はかも川でさらして、ほん��美味いのじゃ。 それにあそこは、玉子でとじてえろう美味く食わすわいな。 これほどのに大きく切って、南蛮渡来の薄い鉢にもって出しおるが、美味すぎて飲み込んでしまうのがもったいないほどじゃわいな。」 「・・・」 「いやいや、それよりまた秋にお出なさると、取ったばかりの松茸じゃ。 当所の名物でなこれが、また他にはないわいな。 新しいのをすまし汁にして、ちょっと山菜おとして、さけの肴にいたそうものなら、なんぼ食っても飽きがこないないわいな。」 と話ばかりで何も出さないので、北八こらえられずにそっとぬけだして、隣の酒屋に飲みに行ってしまった。
話に身をいれていた与太九郎は北八が、逃げ出したのにも気がつかずに、 「あれ、もう一人のお方は、どこへ行かんしたぞいな。」 と残っている弥次郎兵衛に、聞きだした。 「もう、帰りました。」 と弥次郎兵衛が答えると、 「はてさて、まったく、知らなんだわいな。いつの間にいんであったぞいな。」 「松茸のお吸い物の話が出た時、出て行きましたわ。」 「そりゃ、名残おしい。 まだまだお菓子のお話が、済んでいないのに。」 と言うのを弥次郎兵衛が聞いて、 「いや、もう、先程から、たいそうご馳走になりました。 おかげでひもじい思いが、いっそうつのりました。 さて、お暇しましょう。」 と出て行こうとするので、 「いや、お待ちなされ。 そういえば、よい所へお出たわいな。ちとお話があるわいな。」 と与太九郎が言い出した。
「あの、伊勢の古市でおつきあい申た時のこといな。 あの時の入用、金一両じゃあったがな。 わしゃ計算違いして、金を余分にこらから出しておいたさかい。 これ見なされ。道中の小遣帳におやま屋の精算金額じゃわいな。 こないに細かにかきつけておいたが、うちへ戻って計算しなおしてみると、お前さん方ひとり前、百二十四文づつわしのほうへお貰い申さねば計算があわんわいな。 ほんのわずかの金額じゃからどうでもいいことなんじゃが、心苦しいのじゃがお二人分、二百四十八文おもらい申ましょかいな。」 それを聞いて弥次郎兵衛は、あきれた様子で、 「ええい、お前も今となって、意地汚えことをいう。 そればかりのこと、ほっとおきなせえ。 そういえばこっちでもたてかえた事がありますから。」 「そりゃ、あげるのであれば、あげるさかいいいなされ。 精算はきっちりすさかい。 ほれ計算すると、ちょうど、二百文となるなりますわいな。 これでよいかな。」 と与太九郎。 「ええい、人聞きの悪い。その時とればいいものを。」 と小言を散々ならべたが聞き入れないので、弥次郎兵衛は面倒になって二百文出してやると、 「ははは、こりゃ、ありがたいことじゃわいな。 これからお前さん方は、天神様へ行かんすじゃあろ。 そしたらついでに、平野様の金閣寺へ行かんしたがよいわいな。 遅くなるさかい、早くいてもどらんせ。」 「大きなお世話だ。」 と弥次郎兵衛はふくれっつらでそこを出ると、隣の酒屋から北八がひょっこり出てきて、 「どうだ、ご馳走にありつけたか。」 と弥次郎兵衛に聞いた。
「いまいましいめにあった。 お前が尋ねようと言ったから、錢二百を取られて大損だ。」 「ははは、どうして、どうして。ははは。 まあいい��ゃねえか。そこの酒屋で奴のつけって事でしこたま酒を飲んだから、まあ、お互い様だ。」 「なるほど。自分だけいい事をしやがる。」 「ははは。それより、そのハシゴをここに放って帰りゃ、厄介者がしまつできていい。 ここにうっちゃっておいて困らせてやりなせえ。」 「なあに、困るもんだ。じきに売って錢にしてしまうわ。 あの野郎め。ハシゴまでただとられてたまるものか。 やっぱりかついで行こう。」 と二人はそれより道を尋ねていくと、北野の下の森という所に着いた。
ここはいたってにぎやかで芝居小屋などもあり、見世物や大道芸人、よみうり、こうしゃく、また、娼婦もちらほら見える。 よしずばりの水茶屋らしき物もところどころにあり、ここに面白い人物がいるのだが作者が思うところがあるので、略すことにする。
その先に天満宮社内へかかる道になめし田楽を売る茶屋が何軒もある。 赤い前垂れをした女中が出てきて、 「あなたおやすみんかいな。 菜飯、おでんあがらんかいな。お茶あがってお出んかいな。」 と、声をかけている。
つづく。
1 note
·
View note
Text
2024.11.2 sat.
今日もてんが起こしにきてくれる。昨日から引き続きの雨。奥村夫妻に車で来てもらい、荷物を載せてもらう。ほんとうにありがたい。サーティーワンのギフト券を送ったら恐縮されてしまった。
雨で警報まで出ているのでイベントは静か。ほかのお店をうろうろと見て、てんには似ていないけど黒猫のポストカードと、1003のアンソロジーみたいなペーパーを買った。堀部さんと映画の話いろいろ。スター千三夜ぜひ来たらいいですよと誘われたがざんねんながら淡路島旅行の日だった。石がある、のパンフレットの往復書簡がよさそうだったので買った。1003アンソロジー、マリさんと晩ちゃんのエッセイがおもしろかった。にやにやと読む。
一番土砂降りのタイミングでコーネルへ。徒歩5分でラッキー。どちらのサンドイッチも食べたいと言ったらコーネルさんにそんなに食べられる?一個食べてからにしたら?と止められた。でも出すときにもう一個も食べたかったら言ってください〜ハーフもできます〜と言ってくれた。やさしい。母? メダイとタルタルのフライサンドと舞茸とミートソースのホットサンド。ウルトラうまし。さつまいものプリンも頼んだら、お、食べるね〜と言われた。
帰ったら堀部さんがビールと味ごのみをくれた。みんなでFOLKさんの身の上話をきく。みんないろいろある。味ごのみ、ひさしぶりに食べたが好きな味のおかきばかりが混ざっていておいしい。小魚が入っているのがいい。
ホホホ座の山下さんとはじめましてのご挨拶。物腰は柔らかいが置いている本を見て、これはなんのひとなんですか?これはどうですか?動きます?と聞かれるのでちょっと緊張した。ジャッジされているようなかんじがしたからだが、たぶんふつうに知らない本の情報を仕入れようとしているのだろうなとトークを聞いてあとからおもった。ほんとうに熱心なひとなのだろう。
トークイベントまえにのこっていたひとたちで近くの中華料理屋へ。近くだし安くてうまいですよ、と言いながらたどり着くと、スーツの団体がどやどやと入っていくところだった。巻き込まれかける。どうやら宴会らしい。FOLK吉村さんが果敢に聞きに行くとなんとOKとのこと。が、なかなか呼ばれず、こりゃむりですね、と諦めようとしたら店員の中国人ぽい女性が追いかけてきてどうぞと言う。そろそろと入って隅っこのテーブルにちんまりと座り、乾杯の音頭に押されながら出てくるのが早そうなものを注文した。わたしたち以外は全員なにかの会社員だった。山下さんが店員のおばちゃんに「19時までに出たいんだけど、いけますか?」と聞いたら、食い気味にシチ、ダイジョウブと言っていてほんとうか?と疑惑の目を向けていたらほんとうに体感30秒ぐらいで天津飯が出てきた。これからトークの吉村さんと山下さんは仲良く海老チャーハンを頼んでいた。
トークはとてもよかった。シビアなお金の話。ふつうに暮らしていたら借金なんかすると思ってなかった、ついさいきんおなじようなことを考えていた。個人書店はみんな自転車操業ですよという言葉に勇気づけられる。古本から新刊に切り替えた理由は、古本は受け身なかんじがして、それがおもしろいとおもっていたけど、新刊の取りにいけるかんじがいいなとおもって��という言葉にうなずく。というかずっとうなずいていた。でも、山下さんが、毎日その日に出た新刊本のチェックをして、発注をして、通信販売に登録して、お客さんと話したりして、としていたら暇やなあという日はない、毎日仕込みをしているみたいなもの、ということを言っていて、そこにはうなずけなくて、がーんとした。わたしは店でぼんやりしていることが多い。なんでこんなに暇なのだろうとおもっていたが、単にするべき仕事をしていないからだったのか。
ほかにも、本屋はみんな協力しあって…みたいな感じなんですか?と聞かれたときの、吉村さんの「というよりは、みんな好きにやったらいいとおもっている」という言葉や、山下さんの「店の本を選ぶとき、お客さんの代わりをやっている」、「Amazonや大型書店のような大きな会社が業界を動かしてくれているおかげで成り立つ仕事」だと話していたことなど、ああほんとうにそうだなあ、と、ひさしぶりに、本屋の仕事がすきだなあとおもった。明日からまたがんばろう。
0 notes
Text
【群馬】沼田「食事処 山小屋」
【帰れマンデー】二八蕎麦の名店のソースカツ丼『食事処 山小屋』#片寄涼太 #山下健二郎 群馬みなかみ&尾瀬でバスサンド 2024/6/17放送 群馬県沼田市白沢町高平405 #帰れマンデー #サンドウィッチマン #錦鯉長谷川 #GENERATIONS #三代目JSOULBROTHERS 詳しく見る↓
「食事処 山小屋(ショクジドコロ ヤマゴヤ)」 食べログでcheck! 石臼挽きの手打ちそばと、木の温もりあふれる空間で心安らぐひとときを提供する食事処 そば以外にも、山菜やきのこなど、地元の食材を使った��節感あふれる料理が豊富 舞茸の天ぷらや猪鍋などが人気 山小屋でしか味わえない、山の幸を存分に堪能することができる。 ソースカツ丼 住所 群馬県沼田市白沢町高平405 TEL 0278-53-4055 行く前に!見どころ&口コミをチェック 山小屋(沼田/そば(蕎麦)) – Retty こちらは『山小屋(沼田/そば(蕎麦))』のお店ページです。実名でのオススメが1件集まっています。Rettyで食が好きなグルメな人たちからお店を探そう!… 行く前にcheck!
View On WordPress
0 notes
Text
2024/2/15
火曜日に原稿の修正がひと段落したところで、家にあったものでパウンドケーキを作っておいた。それを水曜日のバイト終わりに彼女のところに行って、チョコはないもののバレンタインという体で渡した。リクエストを受け付けることはあるものの今日はなんとなく私が食べたかった、白菜、春雨、鶏肉、椎茸で鍋。簡単だが、滋味深い味になっておいしい。セカイ系を履修してもらおうと思い、ハルヒを見てもらう。それにしても年齢差のせいか、彼女が高校生のときに流行っていたアニメのタイトルがどれも、最近じゃんと驚く。記憶の平板化のせいで、2016年くらいのことを一昨年くらいだと思ってしまう。
起きて、作り置きをするにも、足りない材料があって、外に出たら暖かかった。シャツとカーディガンで十分なくらい。彼女の母親が送ってきたエプロン、黒いがふちがふりふりしているものをなぜか私が着ながら、作り置きをした。こう週に二回程度だから言ってられるのだろうが、やはり料理は楽しい。愚痴として、料理の感想がないということをよく聞くが、ちゃんと感想を言ってもらえるし、何より手順が明確で、成果が短時間で得られるというのは、研究との対比でやりがいがうまれやすい。
暖かいせいか、急に思い出してIDOLY PRIDEのなかでも神田沙也加が唄っていた曲を聞く。作曲者は逮捕されてしまったが、曲はいいし、何より唄がずば抜けて上手いことを改めて思う。Precious、First Stepと、こんな天気によく合う。アルバムとしては約束と奇跡くらいしか聞いてなかったので、最近のを一応聞いてみたが、あんまり良くはない。
個別に書いて、後でまとめればいい、と考えついたのは名案だと思ったが、徐々に飽きてきたが、まだ残っているので書いていく。今日は、高山燦基の掬ぶ。唄が際立つような曲のつくりとなっており、気持ちよい。きっと今日みたいな日、でももう少し風の穏やかな日に散歩しながら聞くのにぴったりだろう。
0 notes
Text
1月第4週
今週もおつかれさまでした。
今週はインドアなわたしには珍しく旅行記!
1/26-27で金沢旅行に行ってきました。
地震もあり行くかどうか直前まで迷ったけど、金沢は一部を除きほぼ通常通り&観光客が激減していると聞き、また車ではなく新幹線だったこともあり行くことを決めた。
初めての北陸新幹線・初めての金沢、ぼんちゃん(재민번)とともに。
着いて即フォーラスのもりもり寿司へ。
この日までありあまる寿司欲を必死に抑えていたので欲望のままに食べまくった。
写真の枚数制限すべては載せられないけど、旬の寒鰤や生のずわい蟹やのどぐろ、白海老、牡丹海老などとにかく全部がおいしかった!
食後はバスに乗って兼六園。
雪が積もっていて風情があった(地元のみなさんは大変でしょうが…)広々としたお庭を見て清々しい気持ちになったな。
ぼんちゃんも気持ちよさそう。
兼六園周辺を散策したあとは近江町市場に行ったんだけど、閉じてるお店が多かった。
今回の旅行ではひとつ九谷焼の作家さんの器がほしくて、いろいろ見て結局近江町市場エムザ口にある「うつわ かきいろ」さんで櫻井千絵さんのお椀を買った。
ポップな柄と色合いがすごくかわいい!軽くて使いやすいのもいい!
「うつわ かきいろ」さん、若手作家さんのかわいい作品がたくさんあるしカフェ利用もできるみたいなのでおすすめ。
そのまま歩いて尾山神社。金沢は名所が比較的固まっているから回りやすい。
神門、和漢洋折衷で素敵だった…食事をした後にまた前を通りかかったんだけど夜はライトアップされてた。
すこし休憩したあと夜は「金澤 せつ理」さんへ。
今回はここでの食事を目的にきたと言っても過言じゃないので、心から楽しみにしてた!
これも枚数制限で写真をすべて載せることが出来なくて悔しい!
茶碗蒸しに蟹味噌のシャーベットを載せたものとなまこのみぞれ和えの前菜にはじまり、白海老のもみじ粉(明太子)和え、鰆の燻製とバイ貝のお刺身、加賀蓮根の雲丹饅頭あんかけ梅肉添え(これおいしすぎて泣きそうになった)、数の子の烏賊巻きソイとずわい蟹のお刺身、のどぐろと海老芋に白子のソーストリュフ添え、寒鰤のしゃぶしゃぶ、赤蕪ズッキーニパプリカ林檎の糠漬け、蟹と舞茸ご飯(おかわりしました)、菜の花のお味噌汁、バナナの酢橘和えやよいひめデコポンのフルーツグラタンと品数も多くてぜーんぶおいしかった!今まで生きてきた中でいちばんおいしかった食事かも!久々にお酒も飲みまくりました。
お料理はもちろんご主人の河田さんと女将さんの人柄が良くていい思い出になったなー。本当に何もかもがおいしかったです。遠いから頻繁には来られないけど、また金沢に行く機会があったら絶対訪れたい!
1日目はそんな感じで終わり、2日目はひがし茶屋街からスタート。
いつもならきっと人でごった返してるんだろうけど、切なくなるくらいすかすかだった。
朝はひがし茶屋街で軽く済ませようと思っていたので、きんつばで有名な中田屋さんの2階にある「甘味処 和味」さんへ。
上生とお抹茶をいただき、まったりしました。
ふらふらひがし茶屋街周辺を散策して、お店を覗いたりしたあとは歩いてそのまま尾張町に向かい、お昼に予約していた「日々魚数寄 東木」さんに行った。
ここもすごくおいしかったなー。特に鰤大根がとってもおいしかった!載せきれなかったけど(3回目)お造りも出てます。
昼食後は駅に向かい、のんびりお土産を買って新幹線に乗って帰宅。
1泊2日だったけど割とうまく回れて、行きたいところは行けた気がする。とにかく好きなものを食べた2日間だった!
冒頭でも言ったけど、直前まで迷ったけど行って本当によかった!人も優しく、ごはんもおいしく��景色もよく大変良いところでした。
まだまだ余震が心配ではあるけど、能登や輪島など地震による被害が甚大な地域が一刻もはやく復興し、また観光客がはやく戻ることを願います。
今年は無理のない範囲でインドアから脱却することを目標にしているから、仕事が落ち着いたタイミングでほかの県にも行きたいな。
旅行から帰ってきて引き現実に戻されてるけど、楽しいことを楽しめるように今週からの繁忙期もがんばって乗り切ります。
最後に今週よく聴いてた曲
Silk Sonic - Smokin Out The Window
また来週!
0 notes
Text
今晩は秋鮭。やっと買えた初物です☺️
秋冬になる赤い実をイメージして盛り付けてまました🍂
だし巻き卵も椎茸入りで、少しだけ秋らしく🍂
戻し汁も使ってふわふわに仕上がりました😀♪˖ ࣪⊹
3 notes
·
View notes
Text
11月4週
月
基本的によっぽど欠けていない限りは、キッチン用品って買わないんじゃないだろうか、例えばもうまな板がボロボロだからとかなら買うだろうけど、今もまだ現役で使えるけど便利そうなまな板発見したってなっても、それに入れ替えるってのはわりとハードルが高い、まな板はそうでもないかもしれないけど、例えばボウルとか包丁とか、いや包丁は明らかに替えたほうが良くなるから(切れ味は間違いなくいい、粗悪品は想定していない)替えるか。ボウルは間違いなく、明らかに便利そうだけど、別に今まで使わずとも出来たなら、それに乗り換えるというのは、ずっと不便だなって思ってやってたら乗り換えるだろうけど、不便だけどいいかって思ってたら替えない、し、結局ボウルは何個あってもいいから追加になってしまって、場所を取ってかさばることになるし、思っていたような大きさじゃなかったときのダメージは大きいので、俺は手を出せずにいるわけである。いやあ、あれ便利だろうし、温野菜とかお手軽に作れそうなんだよなあ(ブツブツ仏仏)
火
すき焼きモドキを作ろうと色々と買ってきたのに、えのき茸を買うのを忘れてしまっていた。いやえのき茸はすき焼きに入らないっしょという人はいるだろうし、椎茸でしょとかね、でも俺の中ではすき焼きにはえのき茸と切り干し大根はマストなのだ。しかし、すき焼き用の牛肉はお高いので、豚肉で妥協、というか肉はなくて焼き豆腐を中央に据えた布陣で挑もうとしているのだった。経済思想家の斎藤幸平氏は、環境負荷を鑑みて牛肉を食べないようにしていると、こないだTverで見た情熱大陸で言っていた。そもそも牛だけでなく現代の肉生産自体、環境に負荷のあることをしているわけだが、俺もいろいろと思う所あるから、ブロッコリー生活をしようかなとか思い始めてしまったのだった。牛は食べないけど、豚は食べるのかなとか、魚は食べるのかなとか色々と思ったりもした。
水
小さく空いた穴を覗き込んで、必死になって向こう側に何があるか見ようとする。ある程度の視野は確保されているので、そこになにかがあるのはわかる、でも全体は見ることができない。同時に、とても遠くから全体を見渡すことはできるけれど、細部に何があるのかわからない。近くに寄れば黒い塊だったものが何本も密に植えられた樹木だったという具合に。これは絵画上の話でもある。顔を近づければ、筆の動きがわかる部分もあり、様々な色が塗り重ねられているのだってわかるけれど、じゃあ何を描いてあるかはわからない。遠くから見れば何が描かれているかはわかるけど、近くで見えていたものは見えない。全体と部分は同時にはわからない。これに似ているのは文章。文章はある出来事を描いたとしても、何が起こったかを一つ一つしか書くことができない。実際は同時のタイミングで起こったことでも文章にすると一直線で、並行して2つのことを書くということはできないし、読むこともできない。しかし、こうしたある種の同時性の相反する二つのこと、部分と全体、出来事の同時性と文章の逐次性にどうにか穴を通して、その二つの行き来を可能にできるとしたらどうなるか。
木
ふと空を見上げたら随分と、気づかなかったのは帰り道はまだそこまで明るくないし、夜では見えないからだが、真っ青な雲ひとつ無い空が奥にあって、その手前にすっかり紅葉したおそらくはケヤキそれとイチョウ、その色合いがとてもいい感じで、ずっと見てられるなあって。あの瞬間のために今までがあったと言われても全然そうだよね、と思えるくらいきれいに見えた。
金
最近仕事でシナモンロールを作っているんだけど、そのせいでシナボンのシナボンクラシックが食べたくて仕方がないので行こうと思う。ついでに六本木のどこか美術館でも行こうかな、シナボンは年一で行くということにしておかないと、身体が何個あっても足らない。あの甘さは年一でいい。
土
外の感じがもう正月のそれだから、今年もあと少しで終わるけど年々そういう年の瀬とか年始みたいな、そういう節目を作らずに生きているので、なんというか特にそれについては何も言うことはなかったりはしている。カレーにブロッコリー入れたらめっちゃおいしかったので、ブロッコリーってめちゃくちゃ使いやすい野菜だなあ、ちなみにブロッコリーはキャベツの変種。
0 notes
Text
instagram
セルフと私
・
ガソリン代がどんどん高くなっていますね。近所で一番安いセルフのガソリンスタンドを利用しているのですが、同じ金額を入れても満タンにならずに驚いております。
・
セルフと言えばチョコザップが増えていますね。本気で痩せたいライザップと違ってセルフエステやセルフ脱毛があって、緩やかに美しくなりたいニーズに応えてますね。
・
セルフと言って驚いたのはセルフプレジャーアイテム。男性だとTENGAが有名ですが女性向けにもIROHAというアイテムがあるのですね。
・
いろはと言えば平仮名を全て使って意味のある言葉になっていて、考えた人は頭いいなと思ったものです。
・
その中で「え」の発音するものが3つありますよね。一つめが「けふこえて」の「え」そして2つめは「いろはにほへと」の「へ」。
・
3つめが「酔ひもせす」の「酔」の読み方ですが実際の仮名はこちらの字を使っていましたね。というわけで本日のランチは #ゑちごや です。
・
以前店前を通った時に渋い店だなと思っていたのを覚えていて、やってきました。頼んだのは #五目そば です。
・
先客の方が食事をし��がらテイクアウトで赤飯を頼んでいて、あぁここは和菓子屋さんなんだなと実感しているうちにやって来ました。
・
ご主人が一緒に胡椒を出してくれて、なるほどこれはスパイ��がおすすめということなんですね。たっぷりの具材と野菜が印象的で綺麗な盛り付けがいいですね。
・
まずは #麺 を頂きます。中太の麺は昔ながらの東京でいただく #タンメン で間違いありません。そこにシャキシャキ食感のナッパが優しい感じ。
・
スープは塩味ベースの優しくてとろりとしたあんかけの感じが寒い日にぴったりです。野菜が多いからか優しいじんわりとした甘さが感じられます。
・
タケノコや人参、ニラ、キクラゲといった硬さのグラデーションを色々と楽しみながら、ナルトやかまぼこといった海の味わいにお肉の陸の味わいと幅広く楽しめます。
・
秋に頂いたからかシメジや干し椎茸といったキノコの味わいもたっぷりと楽しめました。五目と言いながら実際には10種類以上の味わいが楽しめる素敵な #ラーメン でした。
・
次回はご飯ものかお雑煮などを狙いたいなと思います。
・
#春日ランチ #春日グルメ #春日和食 #春日定食 #春日ラーメン #春日らーめん #春日甘味処 #春日食堂#春日和菓子 #とa2cg #麺スタグラム
0 notes
Text
三篇 下 その三
上方者は、 「ハァ、ソンナラお前のお馴染みは何屋じゃいな」 と、意地悪く問うと、 「アイ、大木屋さ」 と、弥次郎兵衛がいう。 「大木屋の誰じやいな」 と、上方者がさらに問うと、 「留之助よ」 弥次郎兵衛が答えた。 上方者が 「ハハハ、そりゃ松輪屋じゃわいな。 大木屋にそんな女郎はありもせぬもの。 コリャお前、とんとやくたいじゃ、やくたいじゃ」 (やくたい…上方言葉で、らちもない、とんでもない、よくない、など広い意味に使う)
弥次郎兵衛は、 「ハテ、あそこにもありやすよ。ナァ北八」 (大木屋は実在の大見世の扇屋のこと。松輪屋はやはり実在の松葉屋のこと。留之助は松葉屋の抱えの名妓の染之助のこと。したがってこのやり取りでは上方男の勝ち) 北八、面倒臭くなってきて、 「ええ、さっきから黙って聞いていりゃ、弥次さんおめえ聞いたふうだぜ。 女郎買いに行ったこともなくて、人の話を聞きかじって出放題ばっかり。 外聞のわるい。国者の面よごしだ」
弥次郎兵衛は、 「べらぼうめ、俺だって行くってんだ。 しかもソレ、お前を神に連れていったじゃァねえか」 (神…取り巻き、太鼓持ち。遊廓付きの本職ではなく、客が連れ込んだ遊びの取り巻き仲間。落語の野太鼓がこれである) 北八、思い出して、 「ああ、あの大家さんの葬式の時か。なんと、神に連れたとは、おおげさな。 なるほど二朱の女郎の揚げ代はおめえにおぶさったかわり、 馬道の酒屋で、浅蜊のむきみのぬたと豆腐のおから汁で飲んだ時の銭は、みんなおいらが払ったじゃねえか」 (葬式くずれで繰り込むなら安い店にきまっている。揚げ代二朱なら宿場の飯盛なみのごく安い女郎。馬道は吉原に通ずる町。そこの酒屋のぬたも汁もごく安い庶民的な食い物である)
弥次郎兵衛は、 「嘘をつくぜ」 北八も、 「嘘なもんか。しかもその時おめえ、さんまの骨をのどへ立てて、飯を五六杯、丸呑みにしたじゃねえか」 「馬鹿言え。お前が田町で、甘酒を食らって、口を火傷したこた言わずに」 「ええ、それよりか、おめえ土手で、いい紙入れが落ちていると、犬の糞をつかんだじゃねえか、恥さらしな」 (土手…吉原に入る途中の山谷堀に添った日本堤の土手八丁、金持ちなら土手八丁を四ツ手駕で飛ばし、貧乏人なら歩く、いずれも弥次郎の自慢が嘘だと、北八が暴露したかたち)
と、遣り合っている二人に、上方者が 「ハハハハハ、いや、お前方は、とんとやくたいな衆じゃわいな」 弥次郎兵衛が、 「ええ、やくたいでも、悪態でも、うっちゃっておきゃァがれ。 よくつべこべとしゃべる野郎だ」 上方者は、関わり合いにならない方がいいかと、 「ハァこりゃご免なさい。ドレお先へまいろう」 と、そうそうに挨拶して、足早に行ってしまう。 その後ろ姿をみながら、弥次郎兵衛は、 「いまいましい。うぬらに一番へこまされた。ハハハハハ」 この話の間に、三ケ野橋を渡り、大久保の坂を越えて、早くも見付の宿(磐田市)にいたる。
北八、 「アァくたびれた。馬にでも乗ろうか」 ちょうどそこへ、馬方が、 「お前っち、馬ァいらしゃいませぬか。 わしどもは助郷役に出た馬だんで、早く帰りたい。 安く行かずい。サァ乗らっしゃりまし」 (助郷…東海道の交通の確保のために、沿線の村々に幕府がかけた役務で、人馬の徴発を含めて重いものだった)
弥次郎兵衛は、 「北八乗らねえか」 と、問い掛けると、 「安くば乗るべい」 と、馬の相談が出来て、北八はここから馬に乗る。 この馬方は助郷に出た百姓なので、商売人の馬子でないから丁寧で慇懃である。
弥次郎兵衛は、 「そうだ、馬子どん。ここに天竜川の渡しへの近道があるんじゃねえかな」 と、思い出して、聞いてみると、 「アイ、そっから北の方へ上がらっしゃると、一里ばかしも近くおざるわ」 と、馬方がいう。 北八が、 「馬は通らぬか」 と、更にとうと、 「インネ、徒歩道でおざるよ」 と、ここから弥次郎は一人近道のほうにまがる。
北八は馬で本道を行くと、早くも加茂川橋を渡り、西坂の墳松の立場に着く。 茶屋女が声をかけてくる。 「お休みなさりやァし、お休みなさりやァし」 茶屋の婆も声をかけてくる。 「名物の饅頭買わしゃりまし」 馬方が、その婆様に声を掛ける。 「婆さん、おかしな日和でおざる」 「お早うございやした。いま新田の兄いが、一緒に行こうかと待っていたに。 コレコレ横須賀の伯母どんに、言いついでおくんなさい。 道楽寺さまに勧説法があるから、遊びながらおいでと言ってよう」 (道楽寺は遊びながらおいでにこじつけた架空の寺の名) 馬方は、 「アイアイ、また近うちに来るように伝えときましょう。ドウドウ」 と、いうと、また歩き出した。
「この馬は静かな馬だ」 北八は、珍しく乗りやすい馬なので、つい、そういうと、 「女馬でおざるわ」 と、馬方が、こたえる。 北八は、にんまりして、 「どうりで乗り心地がよい」 馬方が、問い掛けてきた。 「旦那は、お江戸はどこだなのし」 「江戸は日本橋の本町」 と、北が答える。 「はあ、えいとこだァ。わしらも若い時分、お殿様について行きおったが。 その本町というところは���なんでもえらく大きい商人ばかしいるところだァのし」 と、昔のことを思い出しながら、話してくる。 「オオそれよ。おいらが家も、家内七八十人ばかりの暮らしだ」 と、またまた、くちからでまかせ。 馬方もしんじているにのかいないのか、 「ソリャ御大層な。お神さまが飯を炊くも、たいていのこんではない。 アノお江戸は、米がいくらしおります」 「まあ、一升二合、よい所で一合ぐらいよ」 と、考えながら言うと、 「で、そりゃいくらに」 と、馬方は、よく分からない。 「知れたことよ、百にさ」 と、北八がいうと、 「はあ、本町の旦那が、米を百文づつ買わしゃるそうだ」 馬方は勘違いして、そういう。 北八、笑いながら、 「ナニとんだことを。車で買い込むは」 「そんだら両にはいくらします」 と、馬方。 「なに、一両にか。ああ、こうと、二一天作の八だから、二五の十、二八の十六でふみつけられて、四五の廿で帯解かぬと見れば、無間の鐘の三斗八升七合五勺ばかりもしようか」 (割り算の九九の二一天作の八は一二天作の五の間違い、途中から浄瑠璃の文句でごまかしている。米の値段も出でたらめ) と、何やら、難しそうな、計算をはじめる。 「はあ、なんだかお江戸の米屋は難しい。わしにゃァわからない」 馬方は、すっかりけむに負かれて、 「わからぬはずだ。おれにもわからねえ。ハハハハハ」 と、北八も自分でいっててわからなくなった。
この話のうちにほどなく天竜川にいたる。 この川は信州の諏訪の湖水から流れ出て、東の瀬を大天竜、西の瀬を小天竜と言う。 舟渡しの大河である。弥次郎は近道を歩いてここで北八を待ちうけ、ともにこの渡しを越えるとて、一首。
水上は 雲よりい出て 鱗ほど 浪の逆巻く 天竜の川 (水、雲、鱗、浪、逆巻く、みな竜の縁語の竜づくしが趣向)
舟からあがって立場の町にいたる。 ここは江戸へ六十里、京都へも六十里で、東海道の振り分けになるから中の町(浜松市)というそうだ。
傾城の 道中ならで 草鞋がけ 茶屋に途絶えぬ 中の町客 (ここを江戸吉原の中の町に見立てて、花魁道中の高足駄の代わりに草鞋、吉原の引き手茶屋と街道筋の茶屋、どちらも客が絶えぬと言う趣向) それより萱場、薬師新田を過ぎて、鳥居松が近くなったころ、浜松宿の宿引きが出迎えて、 「もし、あなたがたァお泊りなら、お宿をお願い申します」 と、二人の呼びかける。 北八がそれに答えて、 「女のいいのがあるなら泊りやしょう」 客引きここぞとばかりに、 「ずいぶんおざります」 と、いうと、弥次郎兵衛が、 「泊まるから飯も食わせるか」 宿引き 「あげませいで」 北八、 「コレ菜は何を食わせる」 宿引き、 「ハイ当所の名物、自然藷でもあげましょう」 「それがお平の椀か。そればかりじゃあるめえ」 「 それに推茸、慈姑のようなものをあしらいまして」 「汁が豆腐に蒟蒻の白和えか」 と、北八が、客引きとやりあっている。
弥次郎兵衛が、 「まあ、軽くしておくがいい。その代わり百ケ日には、ちと張り込まっせえ」 (ここのやり取りは、宿引きの言うのが、野菜ばかり並べた精進料理なので、死人の法要の料理だと皮肉ったのである。法要では、当初と百ケ日には料理を張り込むのがしきたり) 「これは異なことをおっしゃる。ハハハハハハ。時にもうまいりました」 「オヤもう浜松か。思いのほか早く来たわえ」 と、弥次郎兵衛、ここで一首読む。
さっさっと 歩むにつれて 旅ごろも 吹きつけられし 浜松の風 (松風の音の颯、颯と、さっさと歩くとにかけている。風に吹き送られて早く着いた意味も含む)
その横を宿ひきが駆け抜ける。
宿引きは、旅館に駆け込むと、 「サァサァお着きだよ」 と、置くに声をかける。 「お早くございました。ソレおさん、お茶とお湯だァよ」 それに、こたえて、この旅館に亭主が出てくる。 弥次郎兵衛が、 「イャそんなに足はよごれもせぬ」 と、いうと、亭主 「そんなら、すぐにお風呂にお召しなさいまし」 と、奥に案内しようとする。
つづく。
0 notes
Text
2024.10.24 thu.
やや回復。ベッドの中でいいのさんに昨日書いたようなことをやや簡潔にして送る。反省。いいのさんもこれからは配慮できるようにする、というようなことを言ってくれてほっとした。このまま喧嘩になるのはいやだった。昼すぎ起きる。
マルキーズに寄ってから家の引き渡しへ。背中にがっつりタトゥーが入っているのがちらりと見えるが全体の見た目はふつうの事務員さん、みたいな中年女性が担当してくれた。家はおおむね問題なしという感じだった。がらんとした家はなんだかもう知らない場所みたいなにおいがした。
駅の前の公園でマルキーズのチーズツナサンドを食べた。さようなら王子公園、さようならマルキーズ。すきな街でした。
『とりつくしま』を観に行くか迷ったが、なんだか身体が重かったのでやめた。ということは、見逃したなあ。家でのんびり里芋と舞茸のの炊き込みご飯をつくる。白菜のお味噌汁と、おくらのポン酢シークワーサー胡椒あえも。とうもろこしも茹でた。いいのさんが帰ってくるまえにお風呂も済ましてしまう。ついでにお湯も張って、自分もすこしだけ浸かった。ごはんもお風呂もよろこんでくれたのでよかった。
北野映画でも観るか、となり『コミック雑誌なんかいらない!』を観る。ひさしぶりに格好いいたけしをみることができてうれしい…。終盤が演出も含めてほんとうに最高でしびれた。見終えてからもう一度たけしのシーンだけ観た。
0 notes