#からかみ襖
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無題
過日、夕方からローカルニュース番組をぼんやり眺めている。市内の書き初め大会を報じるコーナーで、インタビュイーの女子中学生が「全力投球の投の字の、又の部分がすっと抜けるようで気持ちいいけん」と言いかけたところで、彼女は咄嗟に「あっ」と口元に手を当ててはにかみ、「気持ちいいので」と言い直していた。訛語はインタビュー向けのフォーマルな言葉ではない、という感覚があることを知った。
*
昼下がりに、襖を閉めた和室の向こうから、物と物が衝突する鈍い音がドンッとし、家人と目を見合わせた。強盗も跋扈する物騒な火宅である。恐る恐る襖を開けると、和室は暗くひんやりと静まり返り、電灯を点けても、物が落ちたり倒れたりしたような形跡は無い。北向きの掃き出し窓にはブラインドが降りている。嫌な予感にざわめきながら、昇降コードを引っ張り上げると、果たして、ガラス窓の真ん中辺りに細かい鳥の羽がこびりついていた。犬走りの砂利に墜落した鳥の姿は無かったが、正面の柵の上に一羽のシジュウカラが留まっており、呆けたように嘴を半開きにしていた。
*
初売りを見に行く暇もないのでインターネットの通販サイトを巡回して、MHL.のスリッポンを見初めた。ソール部分のゴムは月星が受注生産しているらしい。親類縁者に関係者がいるので贔屓にしている。子どもを抱っこしたまま履ける靴の必要にも迫られているため、良い買い物をしたと思う。スリッパのようにポンと履けるからスリッポンというのだと思っていたけど、違うんですってね、slip-onなんですってね。
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しんぶんし
学生の頃もそうだったが、社会人になってからも組織から「新聞を読むことの重要性」を指導され、一時期は毎日真面目に目を通していたことがあった。しかしある時に気が付いた。会社の経営者とかなら日々くまなく新聞に目を通し貪欲に情報を集める意味も大きいだろうけど、薄給で酷使されてる自分にしてみたら目の前のことをこなす事で精一杯であり、そんな暇があればリフレッシュや内省する時間に充てた方がよほど有意義だと。
それ以降新聞を読むことはなくなったが、重要な情報は遅かれ早かれ他のメディアや人伝いで伝わってきたので特に問題なかった。そのうちインターネットが拡充してくると、必要な情報を適時に迅速かつ深く調べることが可能になり、自分から情報発信することも容易になった。
その後、紆余曲折あって現居である山奥に移住したが、光回線による高速通信で不自由なくインターネットが利用できている。このブログを継続できているのもその環境があるからこそだ。一方で、新聞は配達サービスのエリア外のため購読は物理的に不可能。もちろん読みたいとは思わないけどね。
私の居住環境は特殊としても、これだけインターネットによる情報受発信が一般化してくると、テレビや新聞の存在価値はどんどん薄れてくる。にもかかわらず、いつまでも偏向的な報道を続ける姿勢が多くの人たちの反感を買い、最近では「オールドメディア」と呼ばれ侮蔑される始末。信用を失えばますます顧客は離れていくよね。
まあいずれにしても価値観や技術の変化により、時代にそぐわなくなった物は衰退していく運命であり、テレビや新聞がそうなっていくのも必然的な流れである。ただ私はこれに大きな危機感を持っている。新聞は無くなっても全く構わないが、新聞紙が無くなると困るのだ!
書かれている記事の品質なんか知ったこっちゃ無いが(笑)、新聞紙には他の紙では代用し難い独特の紙質があり、薄さ、強度、加工性、柔軟性、吸湿性、保湿性、保温性、抗菌性、などなど多くのメリットがあって非常に良い素材なのだ。さらに巷では廃品として古紙回収に出されるような物だから値段など無いに等しく、コストパフォーマンスは最強である。しかしながら私のように新聞を購読していない者にとっては入手するのは容易ではない(素材として売ってないからね)。幸い以前来訪した人が持ってきてくれた大きい束がいくつかあるので(冒頭写真参照)しばらくはそれで要は果たせそうだ。
新聞紙はさまざまな形で利用できるけど、私の所では農作業関連に使うことが最も多い。作業台や床に簡易養生として敷くのは勿論のこと、冬越しさせる各種種芋に巻く素材として欠かせない。ちなみに使用済の物はコンポストに入れれば容易に分解し堆肥となって土に還る。
襖の中にはハンガーに掛けた新聞紙を吊してある。当地は夏季、非常に湿気の多い状況となるので、新聞紙の吸湿性を利用して除湿し、周辺のカビ防止を図ろうという目論見。もちろん除湿器や除湿剤のように大きな性能はないけれど、問題も発生していないし、コストも掛からないのでとりあえず継続中。
#田舎#田舎暮らし#自給自足#自給農#新聞紙#紙#素材#シート#保温#保湿#廃品#古紙#再利用#情報#メディア#countryside#rural life#self sufficiency#homestead#farming#newspaper#paper#material#sheet#heat retention#moisture retention#waste#recycling#media#japan
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📸法然院庭園(京都市左京区)② Honenin Temple Garden, Kyoto ——2023年は今週末から。毎年4月1日〜7日に特別拝観が実施される、哲学の道からすぐ近くの浄土宗開祖・法然上人の名を冠する寺院。 季節ごとの“白砂壇”だけでなく特別拝観では桃山時代の方丈建築や襖絵、そして方丈庭園が見どころ。 そして今回の特別拝観から、作庭家・Marc Peter Keane(マーク・ピーター・キーン)による新たにコンテンポラリーな枯山水庭園が登場! ———————— 法然院に2023年に新たに誕生したのがアメリカ出身の日本人作庭家・Marc P. Keane(マーク・ピーター・キーン)さんのデザインのコンテンポラリーな枯山水庭園“Empty River Garden / 空の川”。 Marcさんについては2022年に作庭された『Genji Kyoto 庭園��の中で紹介しているのであわせてお読みください。 『椿の庭(三銘椿の庭)』🌺と呼ばれていた椿の銘木のある中庭を、その椿はそのままに地面部分が装い新たに。 白砂の中に筆🖌で描かれたような一筋の曲線は川を表していて、またその資材には“炭”が用いられ、環境問題が叫ばれる現代における《目に見えない炭素循環》が表現されています。 (*なお当サイトでは許可を頂いた上で庭園側からの写真を掲載していますが、通常は庭園に降りることはできません) 今年は京都も桜がとても早かったけれど、果たして椿はどんな感じなのかな…?週末から京都観光される方はぜひチェックしてみて。 京都・法然院庭園の紹介は☟ https://oniwa.garden/honenin-temple-%e6%b3%95%e7%84%b6%e9%99%a2/ ———————— #japanesegarden #japanesegardens #japanesearchitecture #japanarchitecture #kyotogarden #kyotoarchitecture #zengarden #landscapedesign #beautifuljapan #beautifulkyoto #japandesign #kyototrip #kyototravel #kyototemple #庭院 #庭园 #庭園 #日本庭園 #京都庭園 #京都寺院 #京都旅行 #京都観光 #哲学の道 #椿の寺 #京都特別拝観 #京都特別公開 #枯山水 #karesansui #marcpeterkeane #おにわさん (法然院) https://www.instagram.com/p/CqZGRxovfgh/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。 墓参りをする。 祖父母宅の片付けをする。 洗濯をする。 庭の水撒きをする。 早朝出発で能登へ。 墓参りを済ませ、そのあとは ひたすら 被災した家の片付け。 窓が普通に開けられるのは 1か所のみ。 勝手口とその窓を開けて いちおうよい風は通るのだけど、 動いていると暑くて 気がついたら襖や畳に 汗がぽたぽた。 おかんの寝室は窓が割れていて 野良猫が出入りしている有様。 今日は掃除中にサビ猫がしれっと 家の中に入って来てびっくり! うれしいような、こまったような。 なんとか居間の片付けを済ませた。 午後に道の駅などに立ち寄り、 野菜を調達。 久しぶりのマクワウリ、 さわやかでとてもおいしかった。 また食べたいな。 手の中の甜瓜(まくわうり) 清しく香る
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あじさい園
2024.6.23
今日は朝からずっと雨。だから撮影はお休みにして実家の襖の貼替えを行ってきました。
ずっと前から言われていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて先延ばしになってたんです���この梅雨入りのタイミングで梅雨が明ける前にやらないと暑くてやってられない。
それで今日、妻と次男と3人で貼替えをやってきたんですけど、やっぱり暑かった。蒸し蒸しで暑かった。でも、汗だくにならずにすんだので梅雨入り直後にやって正解だったと思います。
さて、写真は昨日撮影した蜻蛉池公園あじさい園。行ってみて久々にテンションが上がりました。ちょうど見頃でどう撮っていいか悩んでしまいました。
そんなあじさいを撮りに後何か所行けるのかなぁ。もう少し見頃が続いて欲しいな。
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天龍寺
嵯峨嵐山にある臨済宗の禅刹で夢窓疎石を開山とする。
本堂から方丈に
龍の襖🐉天井の雲龍図は撮影禁止🤬
中庭
曹源池庭園
庭園からみる方丈
嵯峨豆腐の料亭の庭先に咲く桃の花
庭園にある平和観音
色とりどりの木瓜の花
嵐山名物竹林
#travel#photographers on tumblr#photo#photography#history#ツーリング#cool japan#パワースポット#motorcycle#バイクで行く景色#kyoto#京都#temple#日本の歴史#日本仏教#zen#写真#日本の景色#竹林#花見#桜#花
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2024年3月27日(水)
SOU・SOUの足袋下と手ぬぐいが毎月届く頒布会、<卯月号>が届いた。今月のテーマは「笑み」、<ちょっと不器用な感じがする大きな花 ななめになって 上へ上へと伸びている ちょっと ほほえましい大きな花柄(脇阪克二)>とのことだ。をを、足袋下が先月までの普通丈から踝丈に変わっている。よし、新学期に向けて週末には衣替えをしよう。
5時45分起床。
洗濯。
朝食。
珈琲。
弁当*2。
空き瓶缶、20L*1&45L*1、先週出し忘れたので少し多い。
ツレアイの職場経由で出勤する。
今朝も名神は吹田JCから先が渋滞とのこと、茨木ICで下りる。
このところ、自宅の書籍を少しずつ研究室に運んでいる。整理は後にして、まずは書架の隙間に入れ込む。ところが、気になるものがあるとつい手に取ってしまうが、読了していないものが多いことをいたく反省させられる。
総務課から入学式の式次第が届き、学内フォルダやClassroomの更新についての連絡が入る。明日から在学生の新学期オリエンテーション、だいぶ慌ただしくなってきた。
いつも通り12時10分に退出、アプリで高速道路の状況をチェックすると、またも名神上り線で事故渋滞が2箇所。10分程度の遅れで帰宅する。
ごぼう茶煮る。
酢タマネギ仕込む。
糠床メンテナンス。
今夜はインタビューが入っているので、息子たちの夕飯を用意、阪急西院駅から梅田を目ざす。
露の新治さんの古くからのファンのひとりであるYさん、先日の<門戸寄席>の際にお願いしていた。ところが、高槻市当たりで着信、私は19時の待ち合わせと思っていたが18時とのこと、待ち合わせ場所を梅田から十三に変更していただく。
西口で待ち合わせ、ずいぶん前に言ったことのある<十三トリスバー>に入る。ハイボール飲みながら1時間、収穫の多いインタビューになった(¥1,760)。
阪急桂から自宅に戻ったのが20時30分、ツレアイが肴を用意してくれていたので🍶をいただく。
録画番組視聴、新日本風土記。
「太宰府」
初回放送日: 2024年3月19日 学問の神様・福岡県の太宰府天満宮は、京から左遷され非業の死を遂げた菅原道真の墓所。今も道真ゆかりの人々が支える。千百年間、道真を慕い仕えてきた人々の町の物語。 太宰府天満宮で道真の御霊を守る宮司は代々道真の子孫。側近の子孫も神職を務める▼道真を救った老婆の子孫に伝わる家宝▼若い氏子たちは町ごとに結集し伝統の神事を守る▼文化・芸術の神としてアートを支える天満宮。十年越しの壮大な襖絵がついに完成▼参拝者に人気の梅ヶ枝もち。江戸時代から続く店が守る、天満宮との特別なつながり▼参道ぞいに並ぶ土産物店に秘められた倒幕の物語▼燃え上がる巨大な炎の神事・鬼と人々の攻防
片付け、入浴、体重は800g減、よし!
歩いた距離は少ないので仕方なし。
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“小高”
プロジェクションマッピングアニメーション2023/10/14
福島県南相馬市のアーティスト・イン・レジデンス「群青小高」に参加しました👏小高には2週間ほど滞在し、小高で見聞きした自然をアニメーションにしました。
小高には鳥、馬、蝶、植物、海などたくさんの生き物がいることに気づきました🐴🦋🪴それは私の故郷である福島県を思い出し、子供の頃を思い出しました。生活をするためには都会で暮らすのが便利ですが、自然とともに暮らすことも必要だと感じています。だから、小高では自然を重視するようになりました。
また、地元の人たちの多くは和室に住んでいます。多くの襖には自然をモチーフにした絵が描かれアニメーションを投影することを思いつきました❣️
小高では、数年前に避難が解除された後、人口がまだ少ないため、地域の人たちがイベントや交流場所を設けてコミュニケーションを取ろうとしているように見えました。いろいろな人に会いましたが、中には他県から来た人も多くいます。これからの大高町の発展が楽しみに思いながら、このアニメーションを制作しました。特に子供に喜んでもらえたのが嬉しかったです🧒
今回の制作で、支援と協力してくれた皆さん本当にありがとうございました✨
“Odaka”
projection mapping animation
2023/10/14
I joined “Gunjo Odaka” which is the artist in residency in Minamisoma, Fukushima👏 I stayed in Odaka for about 2 weeks.
I made an animation about nature which I saw and listened in Odaka.
I realised many living things such as birds, horse, butterflies, plants, and sea in Odaka🐴🦋🪴 It reminds me of my hometown in Fukushima prefecture, and made me feel my childhoods. I’ve recently become aware of the importance of striking the balance between development of the city and nature. For making a living, I feel I need to live in the city because of conveniences, but also to live with nature. So I became to focus on nature in Odaka.
In addition, local people usually live in Japanese style rooms.
I came up with projecting my animation to the Japanese sliding door which is called “Fusuma” in a room because the sliding doors are often painted with nature motifs❣️
In Odaka, it seems people try to communicate with others because the population is still small since the evacuation was lifted several years ago. I met many people and some of them are from other prefectures. I look forward to the future development of Odaka.
Thank you so much to everyone who supported and helped with this project✨
#illustration#drawing#illustrator#artwork#digitalart#digitaldrawing#animation#daily drawing#art#2d animation#animators on tumblr#artist in residence#fukushima#projection mapping#nature#nature art#japanese illustrator#japanese room
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Uka Roku- We Mourn, and Then Life Continues (Aitou, Soshite Nichijou wa Tsuduku / 哀悼、そして日常は続く) English Lyrics
学校を休んだ だけど朝 制服に袖を通した
礼服を纏った両親の顔はぼやけてた
広がる快晴な空と心地の良い風が嫌味だと感じた
前から声がして 車のドアを開け 歩いた
I missed school. But I still put on my uniform in the morning
The faces of my parents blurred, clad in their formal clothes
The vast, clear sky and pleasant breeze unsettled me
I heard voices in front of me, the car door opened, and I walked
久しぶりの顔ぶれ 初めて見た顔ぶれ
心ん中綯交ぜで 軽い会釈は上手くできてたかな
和室で座る椅子 布越しでも冷たくて
係の人に呼ばれ 襖を開いた
Faces I hadn’t seen for a long time, faces I saw for the first time
My heart was a jumbled mess and it made me wonder if my polite greetings went over well
The chair I sat on in the Japanese-style room felt cold, even through my clothes
The person in charge called and I slid open the screen door
その表情は柔くて まるで眠ってるようだった
今にも目を覚まして
笑いかけてくれるような気がしたんだよ
湯灌で触れた肌は固く硬く冷たかった
絵空事は私の前で破られ 空っぽのその身を撫でる
Your expression was soft, like you were sleeping
It still felt like you would open your eyes
And smile at me
The skin they washed was stiff and solid. Cold
All fantasies shattered in front of my eyes as they wiped that hollow, empty body
明くる日の朝 うつろげに制服に袖を通した
会場までずっと ゆらゆら心は揺れていた
棺の中に収まった アナタが花に包まれて埋まってく
瞼閉じたら現実が頬を伝ってた
The next morning, I lifelessly put on my uniform
My heart quivered, wavered the whole way to the meeting house
You were sealed inside a coffin. You’ll be buried blanketed in flowers
Reality streamed down my cheeks as I closed my eyes
扉は閉じられてく 鍵はかけられてゆく
それが運ばれてゆく 私はそれをただただ眺めてる
夏は先なのに蝉の鳴き声がした
心の穴を埋めてくれた気がした
They’ll close the door. They’ll lock it.
They’ll carry it away. And the only thing I’ll be able to do is watch
Although summer’s far, a cicada cried
It felt like it was filling the hole in my heart
別れは近づく 棺は吸い込まれてく
止められないほど溢れたのは汗か涙かわかんないや
待合室の自販機で買ってもらった甘いジュース
味がしないそれを飲み干してく度に時間は去ってく
零れた結露が床に落ちて爆ぜ 頭から爪先まで寒気が走る
係の人が呼んでる
The time to say goodbye draws near. The coffin will be swallowed up.
I couldn’t tell if it was sweat or tears that wouldn't stop streaming down my face
The syrupy juice someone bought me from the vending machine in the waiting room
Time passed with each flavorless sip
Its dripping condensation bursting onto the floor. Chills ran from the top of my head to the tip of my toes
The person in charge was calling
肌は果てて 欠片になって
箸で渡してく 壺に収めていく
すっかり小さくなってしまったね
ポツリとこぼした 汗は冷えていた
You died. You turned into little pieces
Passed between chopsticks, sealed into a pot
You’ve become oh so small
The sweat silently trickling down my back was ice cold
軽くなったアナタを抱え歩く
現実か夢かがあやふやになる感覚に落ちている
少し火傷した手がヒリヒリと痛みだした
現実だって水を差されたような気持ちになる
車の中から見た夕焼け空 心と比べて色は鮮やかだった
それは憎らしいほどに
I held you, now lighter, as I walked
The lines between dream and reality blurred
The hand I slightly burned started to throb with pain
A wave of reality rushed back to me
The colors of the evening glow I saw from the car were brighter than my heart
I hated it
明くる日の朝 眠たげに制服に袖を通した
腫れた目の下 コンシーラーで隠さなくちゃ
広がる快晴な空が窓の向こうでどこまでも広がってた
鞄を抱えて いってきます とドアを開けた
The next morning, I sleepily put on my uniform
I need to hide my swollen under-eyes with concealer
The vast, clear sky continued on for forever beyond the window
I took my bag, said I’m heading out, then opened the door
#vocaloid#translations#uka roku#wasn't planning on posting this but yes I have been translating lately lol
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20230508夢
背中の骨が飛び出てくるような感じがして痛いと母が訴えるので父と病院へ行く。私は待合室で暇にしていた、帰りの車で痛む箇所を見せようとする母を焦って止める父、お前は家で見ろとのこと。その後食事を済ませ母の背中を見るとそこには明らかに人間ではない金属のパーツが飛び出ていた。
後日我が家に一本の電話がくる。 母の"製造元"だという男性からだった。「精密検査をするという体でお母さんをこの施設まで連れてきてください」そんな風に言った。週末施設へ連れていく。母はまだ背中が痛むと不安そうだった。着くと母のみ検査室へ、そして戸惑う私と不安げな父に話しかけてきたのはおそらく電話してきた製造元の男性だった。50代から60代だろうか、初老の男はこう続けた。
「あなたのお母さんは僕らが作った兵器です。経年劣化で部品が出てしまっている、大丈夫、皮膚状シートさえ貼れば直ります。」とのことだった。何が何だかわからない私達に細かい説明もないままその男性は忙しいのでこれで、と立ち去ってしまった。
母の様子を他職員に聞くとまだ処置中であるとのことで、私は施設内を少し見て回ることにした。明るく清潔な空間で、沢山の人であふれている。廊下を進んでいくと子供たちとちらほらすれ違うようになった、学校と繋がっているのか?不思議に思いながらも歩いていくとその一人に話しかけられた、「お姉ちゃんはなんでここにいるの?足にもつれがあるの?」と言った。
何も悪い所もない上、足も特に異常がないので、家族と来たことを告げると少年はつまらなそうに立ち去ってしまった。 足にもつれ、なぜそう聞いてきたのか引っかかっていた。その後もその言葉が脳に張り付いたまま父からの連絡で母を迎えにいった。
以下製造元である男性の回想(って感じのシーンだった。)
私は兵器開発を最初から目指していたわけではありません。とある〜(覚えていない)開発をしていてそのひょんなきっかけから、今の事業に至ります。一人で続けていた研究であるとき一儲けし、そのときから会社に、社員をどんどん雇いました。我が社は大きくなっていきました。
軌道に乗っていった矢先、新年会を開きました。あるホテルの宴会場で、大広間がいくつも続き広間ごとに襖で仕切って居るような空間でした。広間に入り、会も中盤になりほろ酔いで手洗いに向かうと、隣の広間との襖が少し開いていました。どうやら横の団体は仏教関連なようで、袈裟を着た坊主が何人か見えました。その一人とふと目が合いました。坊主はにやにやと笑い、「あなたは足にもつれをつけてるね。」と話しかけてきました。
私は足が悪いわけでもなく、そのようなことを言われるのが不思議でもつれとは何か、と聞き返そうとしました。すると「すぐにわかる」
と坊主は言いました。変な坊主だ、とも思いましたがその後社員に話したところ「酔っているのを見て足がもつれていると言ったのではないですか?」と言われたので確かにそれはそうだと気にもとめ��かった。
以上で目覚める。
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ニューヨーク屋敷、『ザ・ノンフィクション』で登場したガッポリ建設・小堀を呼んでギャラ飲みする社長に対して疑問「全てに飽きたんかな?社長が」
ニューヨーク屋敷、『ザ・ノンフィクション』で登場したガッポリ建設・小堀を呼んでギャラ飲みする社長に対して疑問「全てに飽きたんかな?社長が」 #ニューヨーク #屋敷裕政 #ガッポリ建設 #ザノンフィクション
2025年1月12日配信のYouTube動画『ニューヨークのニューラジオ』にて、お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が、『ザ・ノンフィクション』で登場したガッポリ建設・小堀を呼んでギャラ飲みする社長に対して疑問を呈していた。 嶋佐和也:ギャラ飲みのシーンあったじゃん。 屋敷裕政:うん。 嶋佐和也:で、なんかどっかの社長さんみたいな人と、タイマンで寿司食って、なんかどっかで。襖のなんか店で。 屋敷裕政:うん。 嶋佐和也:で、なんか帰り際に2万円渡してたじゃん。あんなギャラ飲みあんの?あれ何?タイマンの。あんなことある?(笑) 屋敷裕政:あれ、究極やな、その社長が。 嶋佐和也:本当か?あれ。 屋敷裕政:でも、月20万ぐらい稼いでる、みたいな。 嶋佐和也:あれで2万もらって。「いい感じっすね」って、収支つけて。 屋敷裕政:もう、全てに飽きたんかな?社長が。 嶋佐和也:あれ、全てに飽きた社長…
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「のぶゆき太郎と七福神」
~きんようび通信No.734📚~
2025年1月10日
▲子どもの頃、寝る前に母親がしてくれた話し。「働き者のぶゆき太郎は、ある日道端にあった壺の中にいた小人と仲良くなりました。遊んでばかりの日々に変わり、畑は荒れ放題・村人の信頼を無くしてしまいました。小人は遊ぶ度に大きくなり、家からはみ出すほど大きくなりました」
▲「居場所がなくなり、仕方なく畑に行ってその姿に驚きました。以前のように朝早く起きて働くようになると、今度は小人がどんどん小さくなりました。壺に入れて元の所に戻し、それからはみんなと仲良く暮らしました」。TV「日本昔ばなし」で同様の話を観た記憶があります
▲小6頃までよく夢に見て、家が崩れそうになるところで目が覚めていました。小人は、今どこにいて何をして暮らしているのかとドキドキ考えていました。「真面目に働くことが大事」と伝えるために作られたのかどうかはわかりませんが、子どもの頃の懐かしい思い出の一つです
▲さて1月3日付け毎日新聞に、母親の投稿が掲載されました。原稿送付後の音沙汰がなく半分あきらめかけていましたが、12月23日に連絡があり採用されました。「クリスマスプレゼントみたいやな」と母親はニコニコ顔で、何人かの友だちから電話もあって更に喜んでいました
▲「七福神が百人一首をしているのを襖をそっと開けて観た」というちょっと信じ難い光景ですが、母親には大切な思い出。昔の日本にあった不思議な言い伝えや出来事のようでもあり、懐かしさも感じさせてくれます。今の時代・大事なことを忘れてないか、ふと考えさせられました
「女の気持ち」
【今日は何の日📌】
【今週の一句🔖】
酒飲み🍺🍶🍷川柳
今年こそ
大盛り禁止
貫きます😅
(いつまでできるか)
【今週の歌🎸】
・The Lemon Twigs…My Golden Years(Official Video)
先日来日したザ・レモン・ツイッグス。カッコいいロックですね。この曲は昨年出た最新アルバム収録曲。今年のフジロックには来るでしょうか。他には、オブモンに来て欲しいし、他にも観たい人が一杯です😊
youtube
【今週のグルメ情報😋】
・木馬…大阪府堺市/深井駅から徒歩12分ほど
お店の外観が昭和そのものでしたが、店内もやっぱり昭和でとても落ち着きました☕️
【追記📝】
2025年の初夢、みなさんはどうでしたか。僕は今より8キロ痩せたという夢をみました。さて実現されるかどうかは、年末のお楽しみ😜
13日から16日(17日)まで、能登半島地震支援活動に参加します。1年経っての今を自分の眼で確かめたいと思います🤔
#きんようび通信 #寝る前のおはなし #のぶゆき太郎 #日本昔はなし #七福神 #毎日新聞 #女の気持ち
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振り返り 2024
今年は引っ越しや生活の変化が多かったため、沢山の更新はできませんでしたが、物語が大きく動き出す一歩がありました。
ということで順々に振り返ります。これは作者が書いてる時に考えていることなどを自由に書き散らしたものです。
幕間 いらっしゃいませ
とあるコンビニ店員から見た師弟のお話。 人間から見た師匠を描きたくて書いた話です。こういう会話劇で進む文章は結構好きなので書いてて楽しかったです。 コンビニとか行くんか?と疑問に思いましたが、まあ行ってもいいかなって。 何買うんだろ。アイス?アイス買え。 コンビニでバイトしたことないので、店員さんたちの会話は妄想です。意外に反響のあった社畜ピースさんには思わずにっこり。 実際セツならともかく師匠がコンビニに来たら驚きますよね。師匠と呼ばれる職業もありそうであまりなく。見た目は若いので師匠という面でもなく…… 最後、店員の一人が記憶屋の看板を見つけます。その際「記憶いただき〼」の最後の「〼」が読めていません。今の時代、これの読み方を知っている人はどれくらいいるのでしょうか。なかなか出会う機会が減りましたね。 この店員がどうなったのか、それはご想像にお任せします。
幕間 みたり
ある不吉な客の話。
一年前の夏に思いついて、温めていた話でした。たまにこういう暗い澱んだ話を書きたくなるんだ。
みたり という言葉は三人とかいてみたりと読みます。意味はそのまま三人です。このお話の核となるのがこの三人という言葉になります。 記憶屋に来たずぶ濡れの男、男は悪夢に耐えかねてその原因と見られる過去の記憶を消してもらおうと、訪れました。
この際、男の他にずぶ濡れの少女がついてきていますが、前半ではほぼ触れず、最後にセツと師匠のセリフから少女がいたことを決定づけました。セツは途中まで少女が人でないものだと気が付いていなかった���め、湯呑みを三つ卓上に置いています。また、「男の客」と呼び分けていたりもしています。 つまり相談用の卓を囲んでいたのは師匠と男、そして少女の三人でした。これが一つ目のみたりです。 次に男は過去の話を語り始めます。ひどく憔悴しており、彼は女の子を救えなかったことを後悔しております。 しかしこれはあくまで主観的な話であり、また男の話はどこかぼんやりとしています。 記憶を食べた師匠とそれを写したセツは、男の記憶から川にいた人間は三人だったことを後に語りました。これが二つ目のみたりです。 川には三人いました。一人が溺れた少女、二人目がたっくんと呼ばれた少女の友人、そしてその様子を影から見ていた客の男です。
男は少女をつけ回す不審者でしたが、当の本人にその自覚はなく、仲の良い少女と紹介します。 男はいつものように少女を見ていました。すると川で遊んでいた二人は溺れて流されてしまいます。男は恐ろしくなり、その場から逃走をしました。 この事実から、男はただの不審者であった、ということがわかりますが、なぜ少女の恨みを買ったのか、という部分についてはセツもわかっていませんでした。 この点に関しては一応仄めかす程度でしたが、案外わかりずらかったナト反省してます。以下がその要素です。 ①最後のニュースで少年の遺体と少女のサンダルの片方が見つかっていますが、少女はまだ見つかっていません。 ②にも関わらず男は「彼女は永遠に動かなくなってしまった」と少女の死を確信して後悔をしています。 ③男は目撃したのにも関わらず、情報を提供していません。
ちなみに、「君のサンダル片方、あんなところにあったんだ」という一文が推敲前までは存在していましたが、削りました。 以上が蛇足の解説となります。 師匠は怨念の塊を食べるとお腹を壊すらしいです。かわいそうだね。
本編捨話 うつろいゆきて
久々の本編。というか今年これしか書いてないです。驚愕。 この話は難産でした。構成や四季さんのことはかなり昔から決まってましたが、解決に至るまでの文章が上手く描けず、かなり長い間この話を書いていたような気がします。 けれど、四季さんを出せてよかったです。お気に入り。 四季さんは師匠と性質が最も近い妖であり、不思議な子です。結構皆さんにも可愛がっていただけて嬉しい。 彼女は季節の変わり目にやってくるのですが、春夏秋冬で別の個体なのか、それとも同一個体なのかは明らかになっていません。概念なので個というより群れの存在です。実は同時に春夏秋冬で同時に存在ができます。年末に師匠のお家で四季さんが勝手に遊んでる話とか書きたかったんですよお。間に合わなかったねえ。 彼女と便宜上読んでいますが、そもそも性別とかもないです。師匠のことは可愛がっており、よき弟だとも思っている様子。弟��はないんだけどね。
四季さんのビジュアルは個人的にもとっても気に入っています。脳内イメージでどうにか。 話自体はほっこり話でした。ほっこり話にしつつ、最後に四季さんが爆弾を落として終わり、という何ともな終わり方。 本当に師匠は巫月さんの場所がわかっていたのか、それとも本当に知らなかったのか、それを聞いたセツはどう感じるのか、物語が大きく動きそうなところですね。次回の話はすでに書き始めてますが、これもまた難産の予感。
幕間 瑞咲
ケイケイと文さんのめでたい話。 この話は以前書いた佳宵の対となり、残影とケイケイの違いを楽しめます。 残影は仕事に余裕があり、襖に映る影を妻だと決め、部屋に招き、自分の方へと来させます。対して、ケイケイはお仕事が忙しそうで、襖に映る影については一応糸の可能性も考えつつ、また自分から妻の隣に座ります。 どちらが良い、というわけではなく、時代や考え方の違いが各所に現れているなあと感じていただければ幸いです。 巫月さんは月がモチーフで、文さんは花がモチーフなので、残影とケイケイがそれぞれの奥さんを表現するときは月、または花を用います。私の語彙力がなくて褒め言葉を捻出するのに苦労しています。 残影が気持ち悪いので佳宵は全体的にねっとりしてて本当に気持ち悪くて、あーーー!!!!となるのですが、瑞咲の方はケイケイが気持ち悪くないので、書いてて嫌悪感を抱きませんでした。 二組とも作中ではモノクルの話をしています。残影はこのモノクルを呪いと表現しましたが、ケイケイは呪いとも願いとも決めず、迷っているようです。きっちりと巫月さんの血が入っていて私は嬉しいよ。
そしてめでたいお知らせ。直接的な表現はせず、最後の二文での締めとしました。結構上手くかけて嬉しかったです。 お幸せにね。
以上本年のまとめでした。今年は本編進められなかったので、来年はいっぱい進めたいです。巫月さん関連の件については締められるといいな。どうかな。後ガヤちゃんもまた出てくるよ。
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新しく家猫になった子猫のちゃー君とキャットタワーを作りました 鼻水とくしゃみが酷かった子猫のちゃー君が家猫になりました。家の中では襖をよじ登ったりして父親に怒られていたので ... via YouTube https://www.youtube.com/watch?v=ORl7bbD2_e4
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紅葉と奈良の大仏っさん!
山内介護主任実践記!2024.12.7
一昨日の朝に、Mさんの起床介助をしていると フロアよりKさんのココロからの 「こんな所行きたいねん!」の声が聞こえました。 襖を開けると、テレビに紅葉が。 やっぱり行きたいんやね!
行かない事も出来る。 行くは、職員のパワーもいります。 ですが、僕たちのみつるぎの支援こそ 目の前の人の気持ちを形に!
その声を形にしただけ。 すごいのは、声に出せたお二人です。 素敵な素晴らしい時間を共にさせて頂けた事に感謝です。
そして、現場の事は居る者で何とでもすると 背中を押してくれた仲間に感謝です。
お二人の思い出は、疲れきった身体を 夢の中で癒してくれるに違いありません!
やったからこそ分かります。 行って本当に良かったです。 ありがとうございました。
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襖絵 Sliding door illustration
work
建築士の平松さんからご依頼いただき個人宅の襖絵用に描いたイラスト。
@utamari_h_212
イメージが降りてくるのになかなか苦労しましたが最終的にはかなり気持ちよく制作できまして。
個人的にいい感じに描けたなーと。
で、実際に施工されるとなんて素敵なのでしょうかー。
ちなみに平松さんは本おやの本棚を設計してくれた方。
無理いって素人でも組み立てられる設計をと頼んだら、まあおしゃれな本棚と机ができましてありがたい。
今年は楽しい仕事が多いです。
#襖絵 #篠山 #茶畑 #illustration #イラスト
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