#オーストラリア生活
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Jacaranda mimosifolia
シドニーに来て、2ヶ月が過ぎた。 ここにくることをすごく楽しみにしていたし、楽しい生活が待っていると思っていたけれど、実際は苦労したり苦しんだり、不安に飲み込まれることも多かった。


今日の17:00までの時間は、そんなシドニーでの苦しい経験の1つだった。
ありがたいことに、異国にいてもリモートでの日本の仕事は減るどころか増え続けた。これが嬉しいことだとわかっていたから、慣れない生活と並行して夢中になって頑張った。頑張れが頑張るほど結果は出て、責任は増し、私以外に解決できない問題も増えた。「何かあったとき、最後の要」になってしまうことが増えた。
それは家庭でもそうだった。恋人からは、「何かを成し遂げてくる気がするから」と海外に行くことを応援してもらった。けれど実際はシドニーで知り合いを作るどころか、��日毎日必死で働いて、責任のあるプロジェクトをたった一人で孤独に支え続けるような気持ちになった。側に恋人や犬たち、両親など心の支えになる人たちがいない中で、ただ責任ばかりが増えていく。恋人が期待していた英語環境での仕事はできていないし、ユニークな経験もできず、日本で培ったスキルを南半球から垂れ流している状態だった。
同じ頃にインターンで入った日系メディアでも同じ思いをした。メンターになるような人と出会えることを期待したものの、実際は私がリードして組織を変えてほしいというオファーでインターンからテンポラリーになる打診をもらった。仕事を評価されることは何よりも嬉しい。これほどに光栄なことはない。でもどこに行っても「最後の要」になる重圧に次第に耐えられなくなった。
その上、恋人と私で目指してきた自己実現とは程遠く、東京でもできたであろう仕事で責任ばかりが増える。評価はされているのに自己実現はできていないという嬉しさと悔しさのバランスが取れない日々が続いた。
そして今日、お風呂に入るときに自分の首と足が驚くほど細くなってしまったことに気付いて、あまりにゾッとして取り乱した。重圧に耐えきれず折れる未来が見えてしまったんだと思う。しばらくはその恐怖に泣いて、ウトウトと現実逃避をしていたけれど、夕方、意を決して外に出た。
私は悲しくなったらいつも、日本のお米で握るおにぎりを食べにとあるお店に行く。メソメソしながら家を出た。でもカラッとしたシドニーの空気と、植物に溢れた街に少し呼吸が楽になった。住宅のベランダと植物が絡み合って、ジャングルのようなアパートメントのような複雑な構造をとる街並みをかいくぐると、大きな道路が現れる。いつもは忙しない車の通りが今日は比較的穏やかで、車の流れが止むのを待っている時には、きれいな夕焼けが見えた。
ふたたびジャングルのような住宅街をくぐり抜けると、スタージャスミンの香りがふわっと広がる。この道は何度も通ったけれど、この香りに気づいたのは初めてだった。シドニーについて2ヶ月がたって、季節が変わったのだと気付いた。


そしてその先には小さな公園のような場所に長いベンチが���くつか置かれている。そしてそこには南半球で有名なジャカランダの木があった。本来なら11月が開花時期なのに、ここのジャカランダはもうしっかり咲いていた。 私にとってこのジャカランダの花は、ずっと見たかった花なのだ。『ミラベルと魔法だらけの家』という作品で、美しいバラを咲かせる能力があり、完璧を求められているキャラクターが、自分らしさを取り戻して想いのままにジャカランダを咲かせるという歌があり、ジャカランダはどんなものなのだろうとずっと気になっていた。そんなジャカランダが、季節でもないのに私の目の前に現れたとき、思わず涙が溢れた。
結局私は、この苦しみを誰と分かち合おうか、誰に背負ってもらって楽になろうかと考えていたのだ。そしてその本音に気がついてしまった。でもジャカランダやスタージャスミンを見た時、夕焼けとシドニーの乾いた空気に自分の心が満たされた時、私は私がこれまで積み上げてきたものの中から、自分を救い出せるんだと思った。たくさん見た映画、好きなドラマ、読んできた本、経験、好きなもの、好きな味。この積み重ねが増えていけばいくほど、私は自分の人生を自分の力で満たしていける。
恋人��犬や親が側にいないから、私の心はいつまでもからっぽだと思っていた。でもどれだけかけがえのない存在であっても、「誰か」や「何か」がいないと自分を成立させられないままでは、あまりに未熟すぎる。もちろん無理に離れて暮らす必要はないけれど、たった人生の中の1年、近くにいないだけでもろもろと崩れていてはだめだと思った。他者を大切にすることと、支えがないと生きていけないことは違う。
もう時期ジャカランダはもっとたくさん咲く。今回は私を救うためのような1本が小道に咲いていたけれど、もっとオーストラリア中が美しい紫色に染まるだろう。それを見届けるまでは、ひとまず私はここにいようと思う。
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【オーストラリアの田舎で暮らせば⑲秋の家庭菜園と保存食作り】
夏野菜のシーズンを終え、冬や春に向けて家庭菜園の準備を始める秋。乾燥ハーブやピクルス作りなどのキッチンでの手仕事に加え、種まきや苗作りも同時進行する忙しくも楽しい季節だ。 https://nichigopress.jp/topics-item/110974/
#オーストラリアの田舎で暮らせば#海外生活#田舎暮らし#家庭菜園#七井マリ#オーストラリア#marinanai#countryliving#オーストラリア生活#海外移住#オーストラリアの田舎暮らし#地方移住#移住#オーガニック
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オーストラリアの大学生活集大成pt1
お久しぶりです!友達たちに早くブログ更新しなよと急かされブログをまた更新することにしました。笑
本当にずっと書きたかったんだけど、考えがまとまらなかったり、やらないといけないことが山ほどあったりで、もうテンヤワンヤでした!
さて題名にもある通り、今日は大学生活の集大成pt1についてお話ししていこうと思います。
本当に本当にいろんなことがあった3年間でした。特にこの大学最後の一年はジェットコースター🎢
日本に一時帰国して英気を養った矢先にパニック発作を経験したり、ホームレスになったり(現在進行中)、インターンを急に拒否されたり、と思ったらラッキーなインターンポジションをオファーされたり、授業の一つを落としたり汗(大丈夫私の人生ラッキーエンドよ)
まあ上記の話もぼちぼち書いていけたらいいなと!
今日のメインストーリーは広告専攻の学生集大成「Pitch Night」です。
今までひたすらどこの大学か書いてこなかったのですが、もう卒業なのでいいます。
ご存知の方もおられることですが、私はフレンチボブで厚底マーチンを履き続けるRMIT大学コミュニケーション学部広告学科の学生です。
私の学科の伝統行事が昨日行われて、それがpitch nightと呼ばれるイベントでした。
Pitch Nightとは、学部の3年生が大学のパーティ会場/劇場に集まって、広告業界の人たちに自分をピッチする/アピールする一大イベントです。そのうち私のインスタにどんな様子だったかポストするので見てみてね❤️
学生はみんな自分のWebポートフォリオを見せたり、手に取って見れる作品を渡したり、名刺を作って自分をアピールしたり!とにかく顔と名前を業界に売る日でした。すっごい��交的な日で、筆者はヘトヘトでした。
このイベントのグッズも可愛くて、テーマが「Hidden Ace」でカジノ風なテーマでした。困った時の質問が書かれたカードが入っていて気持ちのこもった素晴らしいグッズでした!


イベント中はお酒や食べ物を楽しみながら面接するスタイルで意外とカジュアル!私は思いっきりドレスアップして圧倒しようと試みました。結構たくさんの人に褒めてもらえて嬉しかったな💛
私は5つの広告エージェンシーと10分ずつ面接したんですが、汗とお酒で顔テカテカでした。
面接中は、自分の今までの経歴を話したり、何になりたいかを話したりでした!意外だったことは、作品を見せることはもちろん重要なんだけど、何を苦労したのかとかパーソナリティを見られてる感じがして、結構気分よかった。見せられる作品が多かったのも私が今まで頑張ってきた印だなって。フリーランスもしたり趣味の幅を広げたり。
面接の一つで、広告の勉強をしてきたのはとっても立派だし役に立つね。でもあなたをさらにクリエイティブにするのは広告以外の経験です。あなたにはそれが備わっています。って言われて
ヤーーーーーース✌️
ってなって3年間報われた
それからね、私的にまじナイスアイディアってなったのが、名刺。
名刺ももちろんデザインして発注したんだけど、それだけじゃ物足りないって思って、販促用ティッシュもオーダーしたの。100個。多すぎたよね冷静に。
私のお名刺をティッシュに入れて、バーニラバニラバーニラって感じで業界の人にあげたよ!みんなワー!ってなってて可愛かった
とにかく私らしい、面白くてでもシリアスなテイストを含んだいい「広告」になったと思う!
大学の先生たちとも話してて、お世話になった旨を伝えられて本当によかった。
Ally先生にはものすごくお世話になって、アートディレクションの楽しさを教えてもらった。 award schooを激推ししてもらい検討してます!
Lyn先生にはコピーライティングの基礎を教えてもらって、授業の始まりにはメディテーション🧘♀️があってめちゃくちゃ頭がクリアになる経験ができた。
Fiona先生は厳しくも、的確なアドバイスをくれる経験豊富な先生だった。
Shanon先生は、ガッツのある強い先生で負けるなよ!って精神を叩き込んでもらった。
John先生は本当に優しくて、みんなを包み込んでくれるロックンローラーだった。
クラスメイトたちは本当に才能豊かで、切磋琢磨な環境だったと思う。みんなに出会えてそしてたくさんの刺激をもらえてよかった。
オーストラリアに来なかったらこんなに激しくて刺激的な人生にならなかったと思う。
悔いなし!
もっと語りたいが、美味しいコーヒーが私のことを待ってるので☕️
次回の投稿まで!
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どこにいてもスキマ時間で勉強できる!人気の英語学習アプリ9社をご紹介いたします。
こんばんは、シドニーマンです。 シドニーに居るので当たり前なのですが、買い物をするにしても、仕事を探すにしても、外食するにしても基本どこでも英語です。 英語が身の回りにあります。ですがだからといって英語が身に付くとは限りません。 何もしないで英語が身につけばみんな苦労しません。それなりには頑張らないと英語は身につきません。 今の時代、電子辞書を片手に英語を調べたり、何度も何度もノートに書いて覚える方法をして英語を覚えている人はなかなかいません。 そんなことをしなくても英語に触れることが出来、覚えることが出来るのが今の世の中。インターネットでチョット探せば様々な英語教材やアプリが出てきます。 しかしその英語教材やアプリが増えすぎているので、どれをえらべば良いか本当に迷ってしまいます。 そこで、この記事では完全無料もしくは一部無料で使うことができる英会話アプリをご紹介して…

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Sarah Àlainn - Celestial Christmas Concert
サラ・オレイン
~ 天使と天上の音楽 ~
念願だった日本の協会でのクリスマス。
11年目でやっと実現できました。
色々なサライブをプロデュースして来ましたが、どれも特別な思い入れがある中。
今回は1番印象に残るステージの一つになりました。
これをきっかけに、また日本の教会でコンサートが実現できれば幸せす。
個人的にはとても長崎に行きたく、、、チャンスに巡り合えることを祈っています!
では、プロデューサラからのライナーノート。
今回のセトリ。デザインさせて頂きました^^
夏のオーストラリアで育ったため、リースのサラは半袖。
寒さにとても弱いものの(昨日のライブでもカイロを貼ってて落ちないかドキドキ)、
クリスマスはやっぱり寒いのがしっくり。
1. Pie Jesu (Andrew Lloyd Webber)
2. Bring the Snow『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』
3. Toccata (J.S. Bach) ~ Shchedryk/Carol of the Bells
4. Eternal Rest 『蒼き革命のヴァルキュリア』
5. Eight Melodies 『MOTHER』
6. Hijo de la Luna
7. Airmail Special Xmas Vers.
8. Hallelujah (Leonard Cohen)
9. Andata (坂本龍一)
10. Merry Christmas Mr. Lawrence 『戦場のメリークリスマス』
11. Joyful Joyful / 第九
12. O Holy Night
ENCORE
13. Ave Maria (Vavilov)
14. Silent Night
15. Nessun Dorma
16. You Raise Me Up

海外の協会や大聖堂といえば、キャンドル🕯️
本物はNGとのことで、こちらに。帰って我が家のツリーの下に🎄

今回のサラスタイルは、一番好きな純白。
1部はサラッと見つけた衣装!今回ネックだったのは、パイプオルガンの弾き語り。
普段はもっと高いヒールを履いてパフォーマンスをしているのですが、ペダルがもちろんキツく不可能。
因みに、ペタンコな靴でも試したところ、これもこれで初心者にはとても踏みにくく、多少ヒールがあった方が演奏しやすかったです。
長いスカートも足の動作の邪魔になるため、とても苦労しました。最終的には普段より低いヒール(これで)に動きやすいドレスに出会えました。オープニング、アンコール、エンディングの演出としてバージンロードを歩きたかったため、
それにしてはカジュアルすぎる姿かなと思い、裾が長い素敵なビジューのケープに出会えました。
アンコールではお世話になってる方々のお衣装:
Instagram
Dress: DRESS SALON Lu:Che @dress_salon.luche
Veil: @paradisewest
Hair & Make up: @west_kuboki
アー写でも着てた一点もののヴェールとウェディングドレス。
華やかな衣装も大好きだけど、普段着も含めて、基本一色でシンプルなスタイルが1番好き。
見えにくかったはずですが、アクセサリーには十字架のネックレス。

Sarah’s Angels
チャーリーズ・エンジェルともちろんかけてます。
ピアニストの宮本貴奈さんは色々な意味で今回救いの天使でした!
Soprano/ SAK.
Mezzo Soprano/ 渡辺磨裕美
Alto/ 会原実希
Tenor/ 大山桂佑
エグイアレンジにも関わらず🙇♀️サラッと歌われて素晴らしかった👏Bravi!
皆さんのシックな衣装が会場にぴったりでした。
実はAngels’のスタイリングもしてたのですが。。なんと、衣装が間に合わず(本番の次の日に到着><)
いつかまたぜひこちらも着て一緒に歌いたいものです!
では、音楽のもう少し詳しい編成や演出について。
聖なる場所で、今回はとても分かりやすいテーマとメッセージがあったこともあり、
MCを最小限にし、音楽中心のコンサートに。
アルバムやテレビと違って、コンサートでは自分の思いを自由に語れる貴重な場なので、
基本話せる時は話したいですが、今回はより音楽に集中できたため(ツアーでは毎回MC=ー「笑い」に命をかけていますw)、こういうコンサートも続けたい。

1. Pie Jesu (Andrew Lloyd Webber)
Takanaのクリスマス・アドリブから始まり、イエスキリストを讃える一曲へと繋がる。
色々な作曲家のPie Jesuがありますが(Faureフォーレのも好きで迷いました)、アルバムに収録されてることと、京都音舞台での思い出もあり(お寺でのPie Jesuなんて、日本の神は心が広い)、Andrew Lloyd Webberバージョンに。
皆さん驚かれたかもしれませんが、後ろから登場し、キャンドルを灯し、歌いながらバージンロードを歩きました。
教会の大きな十字架✝️を見ながら歌う感覚。
色々な感情が心に重く、深く、宿る。
2. Bring the Snow『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』
クリスマスは基本違和感と寂しい思い出しかなかったですが(夏のオーストラリアで、クリスマスを祝わない家族)、
昔からクリスマスソング・キャロル・讃美歌が大好き。とても嬉しいことに、オリジナルのクリスマスソングを歌わせて頂いています。それも、憧れのムーミンの。映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』で英語版と日本語版で主題歌を歌わせて頂くクリスマスの奇跡が起こりました。
そんなムーミン一家も、クリスマスはお祝いしません。
クリスマスが何なのかすら、知りません。
でも、「クリスマスさんがやってくる!」
人と勘違いしてる?
ツリーの飾り方も分からず独特。テッペンには薔薇。
そんなムーミンは、何よりも大事なクリスマスのメッセージに気づきます。
そんなハートフルなクリスマスソングを教会でも歌えるなんて。
年に一度しか使えないと思ってゲットした鈴は、今日も大活用。
3. Toccata (J.S. Bach) ~ Shchedryk/Carol of the Bells
さあ、ここからが難関。思いだすだけで冷や汗。
人生初のパイプオルガン演奏。弾き語り。そして途中で指揮。
本来予定してなかったのですが、教会の下見に行った時、オルガンを見て、これは演奏してみたい!、と燃えてしまいました。
どの楽器もマスターするのに難しいですが、その中でもパイプオルガン奏者にはリスペクトしかありません。
ピアノ、チェンバロと違って、鍵盤が三段階。それぞれ音色は違いますが、その音色をさらに左と右横にあるストッパーで調整する。演奏中引っ張ったり押したり大忙し。シンセも昔から好きだったので、感覚が似てて、音色を選べるのはとても楽しいです。演奏してる間は別問題ですが^^;そして、私にとって何よりも困難だったのはペダル。ペダルも鍵盤になっているんです!ひ〜
エレクトーンの経験もないので、シクシク家で妄想練習。手書きの鍵盤。
あるピアニストがピアノがなくて紙の鍵盤で練習したという都市伝説を聞いたことがあったけど、
本当だったかもしれない。
最初はオルガンソロのみ予定してて、何が良いかなと思って、冗談で「バッハのトッカータとフーガニ短調BWV 565」なんて!と言ったら、ピアニストの塩入俊哉さんが、「それで良いんじゃない」と真面目に答えられてから、やることになっちゃいました(塩入さん、体調回復されて、元旦でお会いします^^)
どうやって鍵盤を弾きながらペダルを踏んで歌うのだろうか。。。練習ができないため、
今回はずっと足を見て演奏するしかない。
そのため、普通のマイクではなく、ヘッドセットをお願いしました。
ここで合唱が登場したらカッコ良いなと思い、バッハからウクライナの新年の曲「Shchedryk」、別名「Carol of the Bells」(ホームアローンやテーマパークでもよく流れるクリスマスの定番)に繋がる。
ペダルを踏んでない時は指揮。オルガンが大きくて見えにくい位置でしたが、さすが聖歌隊、
Sarah’s Angels見事について来ています。
「Carol of the Bells」 「鐘のキャロル」というだけに、パイプオルガンにも鐘があるので、このチャイムをペダルと鍵盤でもONに。
今回は合唱のアレンジをさせて頂き、こちらも燃えました。
GLORIA CHAPELだけに、アレンジに「Gloria」(讃美歌)も取り入れました。
ウクライナ語、早口英語(合唱お見事)、脳みそがフル回転に働かされる一曲でした。
足元の動画をとってあとで見返してみると、おそらくこの姿勢で筋肉痛になったかと。
YouTubeにアップしました!
動画編集に苦戦。いくつかのカメラが音と映像がシンクしない。多分カメラの位置とホールの響きの影響も?
また、見返して思い出したのは、音のディレイ。特にオルガンは、鍵盤を弾いてる時と、実際に聞こえてくる音とズレがあります。ゆっくりなところは大丈夫でしがた、早いパッセージは心臓バクバク。
【LIVE】Shchedryk Carol of the Bells /Pipe Organ, Voice & Choir|Sarah Àlainn サラ・オレイン | パイプオルガン弾き語り
<初!パイプオルガン弾き語りinウクライナ語+指揮🎄>
youtube
4. Eternal Rest 『蒼き革命のヴァルキュリア』
ここでやっと普通のMC。
次からは合唱メインの選曲へ。
今回リーダーのSAK.に合唱についてご相談させて頂きました。SAK.とのご縁はゲーム音楽のコンサート。
そんな繋がりもあり、一番最初に合唱とやりたい!と浮かんだ曲は、ゲーム音楽でした。
私の歌のデビューは光田康典さんのゲーム音楽『ゼノブレイド』の「Beyond the Sky」。
よくライブで歌わせて頂いている大切な楽曲。SEGAの 『蒼き革命のヴァルキュリア』でもコラボが実現。
ラテン語で英語で作詞させて頂き、とても好きな世界観。でも、ライブでは一度も歌ったことがありません。
レコーディングでは自分の声を何重に重ねたセルフ・クワイヤー。
ループするようなラインでもないため、ルーパーでも一人でライブでは歌えません。
今日までは!
合唱のおかげで、やっと生でこの歌が届けられる!テーマも「Requiem(レクイエム)」なので教会にもぴったり。
ゲームの中では死神の歌なので、プレイヤーとしてはあまり聞きたくない曲かもしれませんが^^;
さらに、この曲は完全にアカペラ。オリジナルと同じように表現できた喜び。
アカペラが大好きで、合唱の皆さんにまたハードルが高い曲を2曲目に持って来たのにも関わらず、Bravo!
正面向きながらの指揮。
5. Eight Melodies 『MOTHER』
ルーツのvgmが続きます
ご縁があり、作曲家のChip Tanaka(田中宏和さん)の前で彼の作品をいくつか演奏する貴重な機会がありました。私が最初にプレイしたゲーム機はGAME BOY(ゲームボーイ)。唯一入ってたゲームがDr. Mario。今でも完璧に覚えてるあのチップチューン。それがまさかのChipさん作曲。そんなDr.MarioとRPG『MOTHER』をご本人の前で演奏させて頂く夢のようなステージがありました。
その時はサラカルの編成だったため、歌とヴァイオリンはルーパーを使ってました。
この名曲をSt. Paul’s Cathedral Choirが歌われてるバージョンをサラジオでも以前お届けしましたが、
これぞ教会で聞きたい一曲!ゲームでは8つのメロディーが物語のキーとなるのですが、アレンジバージョンには英語歌詞がつきました:
Take a melody, simple as can be
Give it some words and sweet harmony
Raise your voices, all day long now, love grows strong now
Sing a melody of love, oh love…
作詞:Linda Hennrick
作曲:鈴木慶一さん/Chip Tanaka
簡単なメロディーをとって、歌詞をつけて、
優しいハーモニーを当てて、
声をあげて、愛のをメロディーを共に歌おう。
何とも純粋な美しい歌詞。。。
以前のループも生かしつつ、合唱とピアノ演奏を加えた教会バージョンにアレンジ。
Chipさんに映像を送らなければ〜年末は休めるのだろうか^^;
今回は出番が短かったですが、ここでサラ・オリジナル八ヶ岳カリンバが重要なところに登場。
シンプルなメロなので、これもいずれ皆さんとカリンバで演奏するのが夢です^^
6. Hijo de la Luna
合唱がミステリアスなピアノアドリブの中ゆっくり去っていく。
ガラッと雰囲気を変えて、不思議なスペイン語の世界へ。
スペイン語は話せないので、早口言葉がとても難しい一曲です。
子供の時ラジオでも流れてたヒットで馴染みがある一曲なのに、大人になってから歌詞の意味を知り、びっくり:
かなりダークです
当日のセリフをそのまま:
『母といえば、息子が欲しかったお月様の話、ご存じでしょうか?
ある女性の望みと引き換えに、息子を手にした、お月様
女性は望み通り、夫をもらった。
でも、その間に産まれた子は、夫と違い、肌色が真っ白だった。月のように。
あまりの怒りに、夫は女性に怒り、最悪な結末に。
お月様は、こうして母になった。
「お月様、腕がなくて、あなたはどうやって息子を抱くの?」
「三日月になって、息子を揺らすのよ。」
Hijo de la Luna 月の息子』
やっぱり怖い。
ヨーロッパで大ヒットしたMecanoの名曲。オリジナルがとにかくカッコ良い。
Takanaからお借りしたシェーカー(振り方、角度によって音が変わる!欲しい)も登場。
音楽的にはシンプルに1番、サビ、という構成ですが、違和感がある転調があったり、
演奏してみると意外とミスしやすい(そして目立ちやすい)、難関な曲。

7. Airmail Special Xmas Vers.
今回のセトリからカットされそうになった一曲。
でも、リハで試しに一回Takanaとやってみて、これはやっぱり入れなきゃとcome-backしたジャズナンバー。
「天上の音楽」とはかけ離れたイメージだけど、普段のライブなら元気に盛り上がる・アップテンポな曲が入ってからの重ための曲の流れを意識してるので、やっぱり息抜きできる一曲が必要。
炭水化物好きでもたまには野菜を挟んだほうが良い、的な?
ただ、中々息する暇もない、かなりのアップテンポで音かずが多い一曲。
以前ハマジャズで急遽この曲をやることになり、必死にElla Fitzgeraldの音源を完コピ。
バンドが初めて歌ったと信じてなく、嬉しくも複雑な(嬉しい)ライブでした。あんな���必死に歌を覚えたのは初めてです。
ヴァイオリンでは速い曲はたくさんありますが、歌はどうしてもバラードが多く、
こういう一曲を待ってました!
クリスマスネタをあちらこちらにアドリブで飾っていく。
さすがJazz出身のTakana。刺激されて、色々湧きでくる、セッション!
ちょうど次の曲のセットチェンジもあるので、ここで会場に降りました。
ワンピ+ヒールが低いと本当に簡単に動き回れる〜
Airmail Specialと並んでYoasobiさんの「アイドル」が同じ部類のもの。癖になる。
続きはPART 2 で!
#サラ・オレイン#sarah àlainn#sarah alainn#サラオレイン#サラ#サラスタイル#violin#ヴァイオリン#sarah styling#multi instrumentalist#マルチプレイヤー#パイプオルガン#pipe organ#carol of the bells#shchedryk#Youtube
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新しい人生の段階を創造する哲学的/心理学的理論は複数あります。オーストラリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーは、次の段階を提唱しました。 ・0 歳から 7 歳: 身体の成長と基本的な運動能力の発達に重点を置いた期間。 ・7 歳から 14 歳: 感情の発達が顕著になり、思春期の始まりにより大きな変化が見られます。 ・14 歳から 21 歳: 知的成熟が起こり、個人が独立を求め、自分自身のアイデンティティを形成します。 ・21 歳から 28 歳: 個人はキャリアと人間関係に重点を置き、世界で自分の立場を確立します。 ・28 歳から 35 歳: 自己を振り返り、人生の選択と方向性を再評価する期間。 ・35 歳から 42 歳: 精神的な成長が顕著になり、意味と目的の探求が深まります。 ・42 歳から 49 歳: 社会に貢献し、他者を指導したいという願望を抱く人が多くいます。 ・49 歳から 56 歳: 個人が自分の生涯の仕事と遺産を評価する内省の時期。 ・56 歳から 63 歳: 人生の経験を受け入れ、統合し、知恵を獲得します。 ・63 歳以上: 人生の終わりに向けての反省と準備、精神的な充足感に焦点を当てます。 20 代半ばを過ぎると、多くの人が同じ年を繰り返して生きてしまいます。意図的に振り返ることなしには、停滞してしまいがちです。ライフステージは、さまざまな領域に注意を向けることで、全体的な成長を確実にし、停滞を防ぎます。
🏆 生活をないがしろにすることなく、どのようにキャリアを進めているか。「新年の抱負」を正しく実行する方法。
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「もう日本の町じゃない」成長続ける”世界のニセコ”―時給高騰し人集められず…閉鎖する介護事業所も 2/16(日) 17:01配信
パウダースノーを武器に、世界的リ��ートに成長した北海道のニセコ地域。投資熱は冷めず、円安を追い風にインバウンド(訪日外国人)の流入も止まらない。食品スーパーには、外国人向けの1折3万円を超える生ウニが並び、飛ぶように売れている。
【写真で見る】北海道各地でトラブル…“迷惑外国人”も出現―雪まつり会場スタッフに“雪玉攻撃”する様子配信
バブルのような好景気に沸く一方で、労働力が枯渇し、時給水準が東京より高い2000円を超えるまでに高騰している。人を集められず、閉鎖する介護事業所も出てきた。
外国人の交通事故も一冬500件を超し、住民とのトラブルも増えている。拡大を続けるニセコの現状に迫った。
スーパーに並ぶ3万円のウニ 地元民は「手が出ない」 倶知安町のスーパーで販売されている1パック3万円を超える生ウニ
ここは本当に食品スーパーなのか――。ニセコ地域の一角、倶知安町の「マックスバリュ倶知安店」には、世界的なリゾート地にふさわしい高級食材が並んでいた。
「外国人客が多い冬期間は観光客に満足してもらう商品を豊富に取り揃えている。やはり味にこだわらないと需要はない」(店長の田村誠さん)
北海道産生ウニが1折で3万2184円。急速冷凍したタラバガニのボイルには2万7864円の値札がついていた。霜降りの和牛もきれいに陳列されている。地元住民が目を丸くするような金額だ。
ウニを前に大興奮の外国人観光客
店内を見わたすと6割が外国人。高級食材をためらいなく、買い物かごに放る。アメリカの男性は「どの商品もアメリカより安いし、この品質なら全然高くない。せっかく日本に来ているから、おいしいものを食べないとね」と満面の笑み。かごをのぞくと総額11万5000円の食材が入っていた。
「私には縁がないかな。品ぞろえが良く安く買えるので、ほっとしている」。地元住民の買い物客はうらやましそうに外国人を見つめていた。
外国人ばかり 住民「私たちの町じゃない」とため息 外国人観光客らが歩くニセコのひらふ地区
���セコ地域は倶知安、ニセコ、蘭越の3町を指す。2023年度の外国人宿泊数は、統計の残る2006年以降最多の延べ73万8800人。12月から3月のハイシーズンは関係者の間で「ニセコ100日戦争」とも言われている。
スキー場のふもとにあり、最もにぎわう倶知安町の「ひらふ坂」は目の前には雄大な羊蹄山が広がる絶好のロケーション。1戸10億円を超えるコンドミニアムや別荘、高級ホテルが並ぶ。
1平方メートルで70万円以上する土地もあり、価格は10年前の倍。札幌の高級住宅地よりも高いところがあり、投資熱は一向に冷めない。 行き交う人の大半は外国人。バス停の行列も外国人だ。「活気があるのはいいが、ひらふはいまや私たちのマチではなくなった」。地元住民の女性が本音を漏らした。
時給2000円超も 開発で上昇する賃金水準 店頭に出されているすき家5号倶知安店の求人
外国人の開発は賃金の高騰をもたらした。人材サービス大手の「ディップ」によると、去年12月のニセコエリアの平均時給は3年前を555円上回る1585円。これは札幌より445円、東京都より117円高い。
地元関係者によると、ひらふ地区の相場が時給2000円、英語を話せるなら2500円。市街地の大手牛丼チェーンでは時給1650円、深夜なら1900円でスタッフを募集していた。
あるホテルのスタッフは「飛び抜けてよい条件は出せないので早めに求人を出して目立つようにしている。たくさんの応募があるので面接するのが大変」と笑う。
別の関係者は「うちを含めて飲食店や宿泊施設は常に人が足りていない」と打ち明ける。
賃金格差大 人材争奪戦に敗れ撤退した法人も 地域内で賃金の格差が生じているニセコ地域
人手不足は地元民の生活を支える施設でも深刻だ。ニセコ地域を管轄する岩内公共職業安定所によると、介護や接客などのサービス業の有効求人倍率(去年11月)は4.52。人手が足りず、壮絶な争奪戦となっている。
倶知安町では、訪問介護事業所と認知症対応型の共同生活介護施設の2つの事業所が去年10月までに相次ぎ閉鎖した。
運営する社会福祉法人によると、理由は「働く人が集まらない」。他の地区よりニセコ地区の単価を上げて求人を出していたが、5年間応募はゼロだった。
物価高や最低賃金の上昇が追い打ちをかけ、廃止を決めた。利用者約20人は町内2か所の事業所に引き継がれた。
閉鎖する介護事業所もあり、高齢者にしわよせが
ある町内の事業所には8人が移った。そもそも人手不足でヘルパーを増やせないので、以前からいた利用者にしわ寄せが及んだ。 「週3から週1に減った方もいる。お金を払うからもっと利用したいと言われても対応できない」(利用者を引き受けた事業所の職員)
この法人が運営する別の事業所で働いていた従業員が内情を明かす。
「介護は大変なわりに時給が1000円ちょっと。ひらふはベッドメイキングでも時給2000円。あまりにも賃金の格差がある。ひらふ辺りはもう日本の町じゃない」(元従業員)
介護事業所の閉鎖はすぐに町内を駆けめぐった。倶知安町で暮らしてきた70代女性は不安を口にする。
「いまは人手不足の時代なので、介護する人も少ないのは仕方ないが、年齢が年齢なので不安。やはり最期は倶知安で過ごしたい」 交通事故の4割外国人 日々の生活に不安 夜も外国人でにぎわうひらふ地区
北海道警倶知安署によると、ニセコ地域で昨冬に起きた交通事故は前年同月比133件増の1024件。そのうち45%を外国人が占めた。大半は冬道に不慣れな人の操作ミスが原因だが、地元住民にとっては不安の種だ。
「交差点で一時停止しない。スピードを出して走っている」「気を付けないと。対向車線を走っている外国人がいるので」(いずれも地元住民)
日本の法律を確認せず、自国のルールや価値観で車を運転することもある。
1月13日未明、ひらふ地区で、オーストラリア国籍の男(31)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。
警察の調べに男は「自国のルールでは少しアルコールが残っていても大丈夫なので、日本でもいいと思った」などと供述した。
スキーヤーの連絡手段? 不法電波で飛び交う外国語 パウダースノーを求めてやってきたスキーヤーら
法令違反は道交法にとどまらない。違法な周波数で無線を使用するケースも多い。総務省の出先機関、北海道総合通信局によると、1月の調査で確認された121回の不法電波の交信のうち、114回は外国語だった。
バックカントリーが盛んなニセコでは、外国人のスキーヤーらが仲間と連絡を取るために無線を使っているという。
「パトカーや消防、航空機の通信が妨害され、人命に危険を及ぼす可能性がある」(北海道総合通信局)
悪意はないとみられるが、明らかな違法行為だ。
物価高で「普通の生活」さらに困難に 識者の懸念 倶知安町駅で行われている北海道新幹線の延伸に向けた工事
倶知安町の人口は1万7000人。外国人が20%以上を占める。
ニセコ人気の先行きは――。北海道の不動産に詳しいアナリスト、志田真郷さんは今後も投資が進むと分析。物価の上振れで、家賃の高騰し新たな施設が建設しづらくなる。地域住民が生活しづらい状態は加速するとみている。
新幹線の開業を知らせる看板
「ニセコは海外の所得水準に合わせて上振れしている。住宅地の価格も上がっていて、通常の住宅地や商業施設、介護施設が成立する水準ではなくなってきている。生活の利便性も下がっていくだろう」
夜も外国人観光客でにぎわう
オーストラリア人がニセコに投資し始めてから20年がたつ。ニセコはアイヌ語で「切り立った崖」の意。隔絶された豪雪地帯から世界の富裕層を魅了する高級リゾートとなった。
北海道新幹線が延伸されると、札幌との移動は2時間超から25分に短縮される。インバウンドの流入や投資は止まる気配はない。 パウダースノーを武器に、世界的リゾートへと成長したニセコ。最もにぎわう「ひらふ坂」は見渡すかぎり外国人で、まるで異国のようだ。
スキー場のふもとにある倶知安町は人口2万人弱の町。平均時給は東京を上回り、ひらふでは、時給2000円超えはめずらしくない。「ひらふ辺りはもう日本のマチではない」。地元住民が嘆くのも無理はない。
深刻なのは、介護事業所の相次ぐ閉鎖だ。撤退をよぎなくされた事業所によると。他の地域より単価を上げて求人を出しても応募は5年間ゼロだった。「あまりに賃金の差が大きい」(介護事業所の職員)。たしかに介護職の時給はひらふの半分ほど。格差が生まれ、従来の地域コミュニティーをゆるがしかねない事態になってしまった。
北海道新幹線の延伸が予定され、ニセコへのインバウンドの流入や投資は止まる気配はない。「最後は倶知安で過ごしたい」。取材中に何度も聞いた高齢者の言葉が脳裏に浮かぶ。地元住民の思いは届くのだろうか。
※この記事は北海道ニュースUHBとYahoo!ニュースとの共同連携企画です。コロナ禍からのインバンドのV回復に追いつかず、オーバーツーリズムの危機に直面する北海道観光の現状を追いました。
(「もう日本の町じゃない」成長続ける”世界のニセコ”―時給高騰し人集められず…閉鎖する介護事業所も(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュースから)
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AIに聞いてみた(質問が上手く纏められていませんが…)
コストプッシュインフレで困窮する日本、ウクライナ戦争の影響でロシアから主要輸入品の肥料とエネルギー資源が高騰している
エネルギー資源はトランプ大統領就任で石油や天然ガスを日本は購入するが、今後のロシア関係との関係修復を図る事のメリット、デメリット、安定供給、調達先の分散の為にも積極的に再開するべきだろうか?シベリアにはサハリン2の権益もあるが、更に食い込むべきだろうか?
地政学的に中国とロシアの接近を阻止する為に日露関係を再開するべきだろうか?
地政学的な安全保障、エネルギー確保、肥料の確保で農産品の安定供給出来るまでのメリットは欠かせないのでは?
日本、中国、ロシア、アメリカにとってのナッシュ均衡は?ゲーム理論では?
日本のコストプッシュインフレがウクライナ戦争によるロシアからの肥料やエネルギー資源の高騰に影響されている状況を踏まえ、日露関係の修復やエネルギー・肥料の安定供給、さらには地政学的な観点からの戦略について考えるのは非常に重要なテーマです。以下に、ご質問の各ポイントについて分析しつつ、メリット・デメリット、そしてゲーム理論的な視点から考察します。
### 1. **コストプッシュインフレとロシアからの輸入品高騰**
ウクライナ戦争以降、ロシアからのエネルギー資源(��然ガス、石油)や肥料の供給が不安定化し、価格が急騰しました。日本はエネルギー自給率が低く(約13.3%程度、2021年時点)、また肥料原料(カリウムやリン酸塩)の輸入依存度も高いため、こ���らの価格上昇は生産コストを押し上げ、農産品や工業製品の価格に転嫁されています。特にサハリン2プロジェクトは、日本のLNG輸入の約9%を担い、エネルギー安全保障上重要な役割を果たしています。この状況下で、ロシアとの関係修復や取引再開を検討することは自然な発想と言えます。
### 2. **日露関係修復のメリットとデメリット**
#### **メリット**
- **エネルギー資源の安定供給**: サハリン2などシベリアの資源は日本に近く、輸送コストが中東からの輸入よりも低い。また、マラッカ海峡などのチョークポイントを経由しないため、地政学的なリスクが少ない。ロシアとの関係が改善すれば、価格高騰時でも長期契約で安定供給が期待できる。
- **肥料の確保**: ロシアは世界有数の肥料輸出国であり、関係修復により日本の農業生産コストを抑え、食料安全保障を強化できる。
- **地政学的な牽制**: 中国とロシアの接近を阻止する一手となり得る。ロシアが中国にエネルギーや資源を過度に依存するのを防ぎ、日本の影響力を東アジアで維持する効果がある。
- **調達先の分散**: 中東依存度が高い日本にとって、ロシアは貴重な代替調達先。サハリン2の権益を維持・拡大することで、エネルギー供給の多角化が進む。
#### **デメリット**
- **国際社会との軋轢**: G7を中心とした対ロシア制裁に逆行する動きは、欧米との関係悪化を招くリスクがある。特に米国との同盟関係を損なう可能性は慎重に考慮する必要がある。
- **ロシアの信頼性**: ロシアは過去に欧州への天然ガス供給を政治的ツールとして利用した経緯があり、日本への供給も地政学的な状況次第で不安定化するリスクがある。
- **経済的コスト**: 関係修復には投資や外交努力が必要で、短期的にはコストがかかる。また、制裁解除が伴わない場合、取引の再開が限定的になる可能性も。
### 3. **エネルギー資源とトランプ大統領就任**
トランプ大統領が2025年1月に就任すると、米国はシェールガスや石油の輸出を増やす可能性が高いです。日本が米国からこれらを購入することは、エネルギー調達先の分散に寄与し、ロシア依存を減らす選択肢となります。しかし、米国からの輸送距離はロシアより長く、コストや環境負荷が大きい点は考慮が必要です。ロシアとの関係修復を進める場合、米国とのバランスを取る外交が求められます。
### 4. **サハリン2の権益拡大と積極的な再開**
サハリン2は日本にとってエネルギー安全保障の要であり、撤退せずに権益を維持する方針を日本政府が既に表明しています(2022年時点)。さらに食い込むべきかどうかは、以下の点��考慮します:
- **賛成理由**: 権益拡大は長期的な安定供給を確保し、ロシアとの交渉力を高める。シベリアの豊富な資源を活用することで、中東や米国への依存度を相対的に下げられる。
- **反対理由**: ロシアの政治的不安定さや、欧米との関係悪化リスクを考えると、過度な投資は慎重に進めるべき。代替調達先(米国、オーストラリアなど)とのバランスが重要。
### 5. **中国・ロシア接近阻止のための日露関係再開**
地政学的に、中国とロシアの接近は日本の安全保障にとって脅威です。ロシアが中国にエネルギーや資源を依存する度合いが増すと、東シナ海や北方領土問題で日本の立場が弱まる可能性があります。日露関係を再開し、ロシアに日本との経済的結びつきを強化させることは、中国への牽制として機能します。ただし、これが成功するには、ロシアが日本との関係を中国以上に重視するインセンティブ(経済的利益や技術協力など)を提供する必要があります。
### 6. **エネルギー・肥料・農産品の安定供給のメリット**
エネルギー、肥料、農産品の安定供給は、日本の経済と国民生活に直結します。特に:
- エネルギー: 安定供給により製造業のコストが抑えられ、国際競争力が維持される。
- 肥料: 農業生産の安定化で食料価格の上昇を防ぎ、インフレ圧力を緩和。
- 農産品: 自給率向上と輸出余力が生まれ、食料安全保障が強化される。
これらはコストプッシュインフレ対策としても欠かせない要素です。
### 7. **ナッシュ均衡とゲーム理論的分析**
日本、中国、ロシア、米国の4者間の関係をゲーム理論で考えると、各国の戦略は相互依存的です。ナッシュ均衡(どのプレイヤーも一方的に戦略を変更するインセンティブがない状態)を探るには、各国の利害を整理する必要があります。
#### **プレイヤーと戦略**
- **日本**: ロシアとの関係修復(A)または米国依存を強化(B)。
- **ロシア**: 日本との取引再開(X)または中国への依存深化(Y)。
- **中国**: ロシアとの関係強化(P)または独自の資源確保(Q)。
- **米国**: 日本へのエネルギー輸出拡大(M)または対ロ制裁維持(N)。
#### **利得の仮定**
- 日本がAを選び、ロシアがXを選べば、日本は安定供給を得てロシアは経済的利益を得る(Win-Win)。
- 中国がPを選び、ロシアがYを選べば、中国は資源を確保し、ロシアは市場を維持するが、日本は孤立リスク。
- 米国がMを選び、日本がBを選べば、米国は輸出利益を得て日本は供給を確保するが、ロシアは孤立。
#### **ナッシュ均衡の可能性**
- **シナリオ1**: 日本がA、ロシアがX、中国がQ、米国がM。
日本はロシアと米国からエネルギーを分散調達し、ロシアは日本との取引で利益を得る。中国はロシア依存を避け独自調達、米国は日本への輸出で満足。この場合、誰も戦略を変更する動機がなく、均衡が成立。
- **シナリオ2**: 日本がB、ロシアがY、中国がP、米国がN。
日本は米国依存、ロシアは中国に接近、米国は制裁を維持。これも均衡となり得るが、日本は輸送コスト増とロシアとの関係悪化で不利。
#### **結論**
日本にとって最適なのは、ロシアとの関係修復(A)を進めつつ、米国との関係(B)を維持する「両面戦略」です。これにより、ロシアと中国の接近を牽制しつつ、エネルギー調達の安定性と分散を確保できます。ロシア側も、日本との取引再開が中国依存を減らし経済的柔軟性を高めるため、協力する動機があります。
### 総合判断
日露関係の再開は、エネルギー・肥料の安定供給や地政学的なメリットを考えると積極的に進める価値があります。ただし、米国との同盟関係を損なわないよう、トランプ政権との調整が不可欠です。サハリン2の権益維持は必須ですが、拡大はリスクとリターンを慎重に評価すべきです。ゲーム理論的には、日本がロシアと米国の双方と協力する戦略が、ナッシュ均衡に近い安定した結果をもたらす可能性が高いと考えられます。
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出身地 神奈川県
生年月日 2002.6.19
身長 160cm
趣味/特技 英会話、3DCG制作、手芸、散歩
2002年生まれ、神奈川県横浜市出身の20歳。オーストラリアと日本のダブル、日本語と英語のバイリンガル。
大学進学を機にモデル/タレントとしての活動を開始し、未経験ながらもアパレルブランドやファッション誌を中心に活躍中。
また、ハンドメイドアクセサリーや3DCGの制作など、クリエイターとしての一面も持ち合わせ���。
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■サピエンス全史
もうかなり熟読しているが、少し時間ができたのでもう一度、ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」読み返す。至福だなぁ。
第一部 認知革命
第1章 唯一生き延びた人類種
135億年前「物理学」という物語りが始まり、38億年前「生物学」という物語りがはじまった。
7万年前、〈認知革命〉とともに歴史学がはじまった。そして1万2千年前に〈農業革命〉があり、500年前〈科学革命〉が起きた。
サピエンスは、人類のなかで唯一生き延びた種。ネコ科ヒョウ属にはヒョウもライオンもトラもいるが、人類種にはサピエンスしかいない。なぜか?
3万年前に近隣のネアンデルタール人が滅んだ具体的な理由は断定できない。しかし殺戮にせよ自然的淘汰にせよ、サピエンスの存在が関与していたことはまちがいがない。
その競争にサピエンスが勝ち残ったのは、「言語」によるものだ。
第2章 虚構が協力を可能にした
7万年ほど前に、サピエンスはその「内部構造」を変化させた。見かけこそ変わらないが、それ以降のサピエンスは認知能力(学習、記憶、意思疎通の能力)で格段に優れていた。
それ以前にアフリカを出たサピエンスはどれも成功しなかったが、それ以降の遠征は成功し、南極をのぞく世界中へくまなく進出した。
この「言葉」によるドラスティックな変革を〈認知革命〉と呼ぶ。聖書の創世記「知恵の木の実」を思わせる「言葉の獲得」だが、それ自体はたまたまサピエンスに起きた偶然の結果だった。
この認知革命が、世界の大変革につながるが、それは言葉のどんな効果によるのか。
• 存在しないものについての情報を伝達する能力
• たとえば伝説や神話、神々、宗教
• 総じて虚構、すなわち架空の事物について語る能力
実際には「虚構」は判断を誤らせる危険なものだ。だが、集団で嘘を信じることは、かぎりない力の元となった。鋭い牙や爪を持ったり、走力や筋力で勝ることより、桁違いに強大だ。
われわれはほとんど意識しないが、国もお金も人権も法律も会社も、みな虚構、擬制である。歴史の大半はどうやって膨大な数の人を納得させ、信じてもらうかという問題を軸に展開してきた。
第3章 狩猟採集民の豊かな暮らし
サピエンス20万年の歴史の19万年分、つまり95パーセントは狩猟採集のという生活形態だった。認知革命は狩猟採集の時代に起きている。
文字ももちろんなく、詳しいことはほとんどわからないが、ある程度たしかなことをあげれば、
• 農耕以前は「石器」の時代というより「木器」の時代
• 彼らは毎月毎週、あるいは毎日すべての持ち物を手で持って移動していたので、運べるのは本当に必要な所持品だけ
• 精神的、宗教的、情緒的生活は、器物や道具といった人工物の助けなしでおこなわれた
• 狩猟採集社会のもっとも大きな特徴は「��様性」
• 「群れ」と成員は一つの例外「犬」をのぞいて、すべて人だった、つまり家畜もない
• 平均的な人は、自集団以外の人を見かけたり声を聞いたりすることなく何ヶ月も過ごした。一生を通じて出会う人はせいぜい数百人程度。
• つまりサピエンスは広大な範囲にまばらに分布していた。
• 「狩猟採集」というが、一般的な「狩りをする人」のイメージよりも「採集」がメインだった
• 狩猟採集には多大な「脳」力と技能が必要で、個人レベルで見れば、その頃のサピエンスが史上もっとも秀でていた
• 一般に背が高く健康的だったが、平均寿命は30〜40歳。それは子供の死亡率が高いせいで、60からときに80歳まで生きる人もいた
• その理由は食物の多様性、感染症の少なさなど
• 感染症は農耕社会以降の家畜は由来のものが多く、そもそも人同士の距離ががまばらで感染・伝播の機会がほとんどない
• とはいえ、きびしく、情け容赦のない、欠乏と苦難の社会ではあった
最後に、狩猟採集時代のサピエンスが、平和主義者だったか好戦的な種族だったのかは興味がつきない。対サピエンス同士、対他の人類間、どちらの相手にも、平和的な好戦的か断定はできない。好戦的な部族もあったかもしれないし平和的な部族もあったのだろう。とにかく多様であった。
第4章 史上最も危険な種
しかし、餌の対象となる他の動物たちにとって、危険極まりない存在であった。
オーストラリアの例
• 4万5千年前のオーストラリアへの進出は、屈指のできごとだった。コロンブスのアメリカ発見、アポロ11号の月面着陸に匹敵する。
• それ以前にオーストラリアへ到達した人類はいなかった。
• それはサピエンスが特定の陸塊で食物連鎖の頂点に立った瞬間だった。
• 大型カンガルー、フクロライオン、大コアラ、大サイズの鳥、ディプロトドン(象サイズのウォンバット)などすべて姿を消した。
南北アメリカの例
• 最後の氷河期は、7万5千年前から1万5千年前にかけて。7万年前と2万年前の二度のピークがあった。
• 1万6千年前、サピエンスはシベリアから凍結したベーリング海を超えてアラスカをとおりはじめてアメリカ大陸へ渡った。
• それ以前にアメリカ大陸へ渡った人類はいなかった。
• アメリカに到達からわずか1000年から2000年の間に大きなげっ歯類、馬、ラクダ、巨大アメリカライオン、サーベルタイガー、象より大きなオオナマケモノなどを駆逐しながら南米南端に達する。
• この騒ぎからただ一つ無傷だったのがガラパゴス諸島。
そして第二部の農業革命に続く。
余談だが、訳者の柴田裕之(しばたやすし)氏は、自分��愛読書の主要なところで顔を出す。
• 「サピエンス全史」ユヴァル・ノア・ハラリ
• 「ホモデウス」ユヴァル・ノア・ハラリ
• 「神々の沈黙」ジュリアン・ジェインズ
• 「ユーザーイリュージョン」トール・ノーレットランダージュ
柴田さんが訳しているのなら、読む価値があるかな、などとも思う。
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2025/02/19
オーストラリアのメルボルンから
尾道に1週間滞在してるP&Y
日本には5回も来日してて、尾道が気に入り
家を購入したいとの事
日本語が全然、喋れないので、
本日、不動産屋と内見するのに、通訳で同行
不動産会社にも、助かりましたとお礼を言われたが
確かに異国で、物件や契約、保険など
生活をするのには言葉の壁はデカい
金曜日に、大阪へ移動して帰国する彼等なので
内見のスケジュールを終えて、弾丸で観光ツアーを敢行
明日はレッスンがビッチリ!の他、撮影も入ってる
行くなら今日しか無いのだ。
また、この夫婦…奥さんはベジタリアン
健康的な日本食大好き!納豆も梅干し、豆腐も大好き
かたや旦那は、魚はNG、納豆や梅干しは絶対無理!
瀬戸内の観光先で、海鮮丼は、旦那はNG
ベジタリアンには、食べる場所は限られる
観光よりも、飯食う場所を探す方が大変やわ
それでも、上手く行ってる夫婦なのだから良いよね

尾道滞在中、毎晩、Cat ch.22飲み。
情報交換もあるが、モッズ、パンクを愛する
ギターリストの旦那は、Cat ch.22を
気に入らない訳が無い
7年前は、東京、大阪とライブツアーもしてるくらい
そりゃ、毎日、英語でロック談義出来る場所は
そんな無いわな

いよいよ明日がラストナイトか?
明日も来たら、ホンマに1週間皆勤賞
今迄の常連の記録を更新です!(^^)
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最近日本の経済指標が低調なことを嘲笑って日本オワコンみたいなこと言いたがる人がいる そう思うのは自然だと思うし、そう思うならそれこそアメリカとかオーストラリアとかフランスとかお好みの国に移民すればいい日本は国籍離脱の自由を認めている
ただ、わしは経済指標が絶好調でもうすぐアメリカをも抜くだろうと言われていた時代を生きていたが、あの頃の生活に戻りたいとは欠片も思わない
いつも暑苦しく忙しく騒々しく大したことないサービスばかりでどこもかしこも混んでいたあの時代は、薄っぺらくただうるさかった
今は少なくとも静かで、自分のペースで生きやすくなり、日本の文化についての日本人の理解も少々深まり進歩した 今はまだ街頭は安全であり、風邪でも気軽にすぐ医者に行けるし、賃金低くても物価も諸外国に比べると全然上がっておらず実質的な生活実感は昔より上がっている
ニューヨークはラーメン一杯3000円だが日本では1000円しないから、日本はダメだ!に至っては呆れるしかない 君はさしてうまくもないラーメンを3000円出して食いたいのか?
経済指標ばかり追いかける心貧しきものには、永遠に生活の豊かさは理解できないのだと思う その証明がコンサルの成長話に騙されてくだらん巨大施設に巨額投資をした挙句に不良資産化させただけで人が去ってゴースト化した地方都市の惨状だ 廃墟化した仰々しい巨大施設が軽佻浮薄な成長に依存した現代経済を象徴している 今その光景が建築途中で放置された高層マンションが林立する中国の都市に現れているのは、これ以上ない皮肉だろう
私は経済大国だから日本が好きなのではない 生まれ育った日本の気候風土文化が好きなのだ だから今後経済指標がどうなろうとも日本で生きていくし、日本人の生活の質を上げることを考えるだけだ
私の祖先は少なくとも1300年前には日本で生きていたことが分かっている おそらくそれよりずっと昔から日本列島で生をつないできたのだろう 国運が上昇、下降を繰り返しながらも様々な歴史、文化を紡いできた日本で今後もほんの僅かでもいいから日本の歴史や文化の一部として生きていきたい
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【オーストラリアの田舎で暮らせば⑭ある晴れた平日の過ごし方】
オフの日には近くの美しいビーチや観光地に足を伸ばし、田舎ならではの生活ルーティーンを済ませる。牛が道路を歩き、郵便局で手作りジャムを売るのどかな田舎町の平日の話。 https://nichigopress.jp/topics-item/84816/
#オーストラリア#日豪プレス#田舎暮らし#七井マリ#オーストラリアの田舎で暮らせば#nichigopress#marinanai#countrylife#countryliving#australia#海外生活#オーストラリア生活#ハスキソン#ジャービスベイ
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オーストラリア大学生活集大成pt2(完結)

やっとのことで、オーストラリアの大学を卒業したわけですが今までの道のりは長かったようで、短かったなと振り返ってみて思います。
卒業したのは去年の12月のわけなのですが、今このブログを書いているのは3月下旬です。苦笑い
この3ヶ月の間に何があったかと言うと、あまり思い出したくないような辛い思い出が詰まっています
でもその中でも楽しい思い出をたくさんあって、楽しい思い出の方が結局多かったんじゃないかなと思います。
2019年4月から書き始めたこのブログですが、今年の4月で5年目に突入することとなります。5年間も続けられたことって今まで��ったかなと振り返って思ってみますと、尺八位なんじゃないかな。
今振り返って思うのが、自分の留学中の気持ちや経験を綴ってきて良かったなと思います。YouTubeも1回挑戦してみたけれど、続かなくて文章を書くことだったら続けられる自分がいるんだと気づくことができました。もっと頻繁に書きたかったなと言う後悔はありますが少しずつでも記録に残そうとする努力ができた自分が誇らしいです。このブログを始めたきっかけは、他の留学生やこれから留学にチャレンジしたいと思う人たちに届いてほしいと言う思いで始めました。ですが、ひしひしと感じる事は文章に残す事は自分のためになったと強く思います。誰かのために、誰かの役に立ちたいと強い思いで始めたブログ。1番励まされたのは自分自身でした。今まで頑張ってきた過程や努力の痕跡、これらは何故か忘れられがちです。どうしてもネガティブな思い出が、寝る前にベッドの上で蘇ってくるのです。
5年前、いや6年以上前から夢見ていた海外の大学を卒業すると言う重大な目標を抱えて、それに生かされてきたと思います。大学を卒業すると言うのは喜ばしい出来事ではありますが、その華々しさの影に押しつぶされそうな重圧を感じていました。人にもよると思いますが、人生に変化を起こそうとする時、たくさんの感情の波が自分に押し寄せてくる感覚を覚えました。何度もその波に押し流されそうになって、立ち上がろうとするたびに、次はもうダメかもしれないと、流された方が楽なんじゃないかと数え切れないほど悩みました。
1つとして同じ留学生活はありません。誰の留学生活が良いや悪いなどはないと思います。私の留学生活は私だけのものであり、誰にも経験できないような新しい感情を知ることができました。留学を経て、たくましくなる人が多くなるような中、私はかなり弱ったように感じます。留学当初の方がたくましくエネルギッシュで何でもできるような気持ちでした。世界が自分中心に回っているような、そんな無敵な気分でした。ですが、海外で生活して感じた途方もない孤独、文化の違い、そしてどこにも馴染めないんじゃないかと思う不安。そんなことも知りました。
弱ったという意味にはネガティブの意味が含まれますが、弱ったからこそ見えたこともありました。それは他人の弱さです。他人の弱さから来る偏見や妬み嫉妬。これらは言葉や行動となって、私にも押し寄せてきたりしました。
でも悪いことばかりじゃありません。愛する人たちの弱さも見れました。それは、私と同じような孤独や悲しみを抱えていると言うことでした。どんなに違う文化や国で育っても抱えている問題や、向き合わなくてはいけない戦いに皆、それぞれ「エイッと」立ち向��っていることを知りました。これは強さだと思いました。
自分の戦いにいる中、自分がどれだけ頑張っているかは気づけません。ただただ早くこの惨めな状況から抜け出せないかと歯がゆい思いでいっぱいなのです。友達が頑張っている姿を見ると「なんて頑張ってるんだろう、なんて強い人だろう」と励ましたくなります、応援したくなります。だけど、自分のこととなると全く応援の仕方がわからなくなります。認め方がわからなくなります。ただ自分1人で頑張らなくちゃいけないと重たい荷物を背負いすぎてしまいます。この留学生ブログ卒業機に終わろうと思っていたのですが、卒業したからといって、何か劇的に変わるわけでもありません。誕生日を迎えた次の日が誕生日前日とさほど変わりないように、変化には時間がかかるのでしょう。
でも最近気づいたいいことがあります。たくさんの経験をしてきた人たち、たくさんの気持ちを感じてきた人たちは、話しているだけで感じ取ることができるようになりました。それからそのどの人たちも例外なく優しいです。そしてどこにも馴染めないんじゃないかと言う不安は、考えなくても良いことだと思い始めています。5年前もどうせ馴染むつもりなんかなかったくせにね。馴染もうとするから苦しいなぁと思うんだな。なじまなくていい。馴染んじゃったら面白みが減っちゃうような損しちゃうような感じがする。
読む人によっては、筆者ちょっと変わっちゃったんじゃない?暗くない?と思ってしまうかもしれません。でも、私は私の旨味が作られているんな時期だと考えたいです。酸いも甘いも知りたいし。正直、甘いが多いほうがいいな。酸いもまああるよねと思えるような旨味ぎっしりの人間を目指していきます。
ちなみに、がんばりすぎないを目標としていましたそれは達成されました。お姉ちゃんからもお墨付きいただきました。笑
海外大学留学生活、短くはなかったなハハハ。でも5年前の私に「こういうことが起こるけど、留学したい?」と伝えても、きっと留学していたことでしょう。私は真面目でくそ真面目すぎるところがありますが、誰も予期しないような良い大爆発(野望を抱く)を起こすことがあります。
今は静かな活火山みたいな感じです🌋
卒業イエーイみたいな文章書くんだろうなとブログ投稿当初は思っていましたが、こんな文章ができたことが意外です。
筆者はこの生活を経て、己の芯が強化された思うと同時に、自分の決めた事をやり通すよ武将のような志を発見しました。その志が顕著に見られたのは冬服の着物・袴と卒業ガウンをオーストラリアの猛暑の中着通したことです。卒業式は絶対に袴だと何年も夢見て誓ってきたことだったので、袴を着て、卒業証書を受け取った時は誇りに満ち溢れました。今でも袴を着て良かったなと思います。ちなみに着物は祖父が私の母を思って選んだ大切な着物で、袴は私の大好きな姉のものを借りました。家族の思いや愛を感じることのできた経験でした。
これから、いつになるかは分かりませんが、もっと細かい経験を文章にして行けたらいいなと、また誰かに伝えられたらいいなと願っています。
とりあえず良い節目だね!みんな偉かったね!努力しましたわ〜❤️
ここまでついてきてくれてありがとうございます。
これからも酸いや甘いや生活を発信していくつもりです。よろしくお願いします。
それでは、次回の投稿まで!

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Darlight Saving Time シドニーサマータイム(夏時間)2024年はいつ終わる?
こんばんは、シドニーマンです。 シドニーの1月の季節は夏です。ですのでサマータイムが実施されています。ですが年中サマータイムという訳ではありません。毎年のことなので期間が決まっています。 しかしシドニーで生活する上でサマータイムがいつ始まりいつ終わるのかは知っておいた方が良い事柄のひとつです。 https://sydneymimiyori.com/2022/06/04/sydney-climate-and-clothing/ https://sydneymimiyori.com/2023/03/25/seasons-features-and-popular-events-in-sydney/ サマータイム(デイライトセービング Daylight Saving…

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東京大学グローバル教育センター開所式。

母校でスピーチ、パフォーマンスさせて頂き、光栄でした。

エコバッグをデザインされたJulia Madokaは東大時代に出会った仲間(我々は駒場キャンパスだったけど!)。お隣の中尾先生がエコバッグが気になり、五黄の寅のデザインの説明をすると、何と先生がJuliaのお友達のお母様だと言う。It’s a small world!
色々なご縁の始まりの場所。本来イタリアに留学したかったものの、母の圧力で日本に変更。
人生思い通りに行かないけど、不思議なご縁で繋がって行く。一見無関係に思える音楽・芸能の道へ進み、またこうして始点に戻る。Came full circle!

教授達との再会、現役学生達との出会い。
世界が広くなるのと同時に、近くなっていく🌏
居場所があるって本当にありがたいことだなと実感しました。

It was an honour to speak and perform at the Inauguration Ceremony of the University of Tokyo Center for Global Education.
I was able to talk about how my exchange to Japan was a beautiful ‘accident’ - how life rarely goes as planned but still manages to surprise us.
My experience at UTokyo didn’t end with the exchange. In a way it’s still continuing. I was more oblivious to what was going on in the rest of the world, whereas now the news has the power to move and break me. For each country now has a distinct face. It has a name. The world became a whole lot bigger but closer.
Then there were the days where I became physically sick from online gaming and cosplaying to the animes we watched at Mitaka dorm. It’s bizarre that now people from around the globe recognise my voice in such games & anime.
Thank you to the professors who welcomed me back. Hello to the former students - these years could possibly be the best years of your life!
It was great to be back to the institution that literally opened the door to the world.

Like my tote (designed by my friend Julia Madoka from Todai days!) says - Carpe Diem!
And that’s a quokka in my bag 🇦🇺

東大時代の仲間、ジュリア窓花がデザインしたエコバッグ 。2人五黄の寅🐯カバンに入ってるのはオーストラリア代表のクオッカ🇦🇺
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