#ご当地カップ麺
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みなさん、こんにちは!田無ぐらしです🌞
今回は、エースコックの「三条カレーラーメン」カップ麺をレポートしました!🍜✨
新潟県三条市の名物、カレーラーメンがカップ麺になっちゃいました😆 新潟県産の米粉を使った麺がモチモチで、カレースープとの相性バツグン👍
地元の味にこだわった具材たっぷりで、まるで新潟旅行している気分♨️🚅
カレー好きもラーメン好きも満足間違いなし!気になる味や、三条市の魅力についても詳しくブログで紹介してます😊
ぜひ記事を読んで、みなさんも新潟気分を味わってみてください🌟
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エースコック ご当地の一杯 横浜豚骨醤油ラーメン
日本全国のご当地ラーメンを揃えたシリーズの一つ。
所謂「家系」ってことでしょうか。
麺の質感も上々、結構な濃厚さでマイウ〜(*´∀`)
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P3 Club Book Shinjiro Aragaki short story scan and transcription.
料理天国、食べたら地獄
······ったく、 何で俺がこんなこと······」
「す、すいません荒垣先輩······っくしゅん!う~げほげほっ」
「ゆ、ゆかりちゃん、大丈夫?」
ここは、寮のゆかりの私室。ピンクのパジャマにカーディガンを羽織り、つらそうに咳き込むゆかりの背を、優しく風花がさすっている。体調不良を押してタルタロスに出撃し、ゆかりはすっかり風邪をこじらせていた。そんなゆかりのベッドの横には、同じく心配そうにたたずむ美鶴と、やや所在なげに立つ荒垣の姿があった。そして荒垣の手には、彼が言った “こんなこと” の成果である、温かそうな料理がトレイに乗って湯気を立てていた。どうやら、ゆかりを心配する美鶴に頼まれ、病人食の定番となる粥を作っきてくれたらしい。
「荒垣先輩って、優しいですよね」
「んな······っ!?ま、まあ、ただの気まぐれだ。気にすんな。さっさと食っちまえ」
風花の素直な言葉に、荒垣はそれだけ言ってぶっきらぼうにトレイを差し出す。
「 うう、ありがとうございます。はふ······」
ゆかりが、一見��通の粥に見えるその料理をスプーンですくい、ぱくりと口に入れた。
「どうだ?岳羽?」
熱くないか、ちゃんと飲み込めるかと、美鶴が母親のように心配げに声をかけるが、その目の前でゆかりの表情がみるみる蕩けた。
「ぅ美味しい~っ!何これ、どうやって作ったんですか? 信じらんないー!」
先ほどまでの苦しそうな様子はどこへやら、あっという間に元気を取り戻したゆかりが、凄い勢いで手と口を動かし、器の中身はさほど間を置かずに空になってしまっていた。
「どうやってつーか、ま······適当だな。普通の粥じゃ栄養が足りねえかと思って、中華風のミルク粥にしてみた」
あっさりと荒垣は言うが、じつはけっこう手間がかかったもの。ニンニク、生姜、ネギのみじん切りをゴマ油でじっくり炒め、米と具---拍子木に切ったニンジンと大根を投入して鶏ガラスープを注ぎ入れる。あとはフタをし、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火でことこと30~40分。米が十分柔らかくなったところで、牛乳を入れて塩で味をととのえ、できあがったものがこちらにございます、という感じ。体の免疫力を高める、炭水化物や蛋白質、ビタミンA・B・Cに β カロチンを含む、まさに完璧なる病人食なのだ。
以前から、荒垣の料理はプロ並だと真田あたりが言っていたが、その現物を実際に口にしたゆかりは、想像以上の感動を味わっていた。ゆかりは素直に、その賞賛を口にする。
「適当なんてとんでもない!荒垣先輩、もう最高ですよ!尊敬します!」
「バカ野郎······なに恥ずかしいことを······」
「なーに謙遜してるんですか?食事は人間の基本ですよ。大切なことです。それをしっかりできる荒垣先輩は立派です!もう、他の男連中にも見習わせたいぐらいですよ。人として、料理のひとつもできなきゃ駄目だって、ね」
興奮気味で止まらないゆかりの演説に、そこで突然ストップがかかった。
「ちょーっと待ったぁ!」
「!?じゅ、順平?それに皆も?」
ゆかりの部屋の入り口に、順平を先頭にして寮生の面々、すなわちこの部屋にいなかった全員が集まっていた。順平の足元からはコロマルまでが顔を出している。
「何ごとよ、いったい?」
「いや、あんまりいい匂いなんでな、つい······」
正直に真田が言いかけるが、それを体ごと遮って順平がびしっと指を突きつける。
「ゆかりッチ······貴様はオレを怒らせた!」
「は、はぁ?」
「料理ができなきゃ人として駄目?料理がお上手な岳羽サマは、オレたちが人間じゃないとおっしゃるわけだよな?」
「い、いや、別にそこまでは······。そ、それに順平がまともに料理できないのは事実じゃん」
と、そこで順平は、ちっちっと指を横に振る。
「料理が “できない” と “やらない” は違うんだぜ、ゆかりッチ。それに、オレだけじゃねえぞ、お前が傷吻つ��たのはな······」
くくっと、芝居の気まんまんで順平が涙をこらえるように両目を手で押さえた。その言葉に、ゆかりが周囲をあらためて見ると。 「あ」
ベッドの脇で美鶴と風花が、顔を伏せてどんよりと暗い空気をまとっていた。
「い、いや、あの。私······別にそういうつもりじゃ······せ、先輩?風花?」
「ゆえにっ!!」
ぐわっと伏せていた顔を上げ、順平は大いに 盛り上がって高らかに宣言した。
「貴様に料理勝負を挑むっ!!」
「はぁ?」
かくて、第一回巌戸台分寮クッキング王決定戦の開催が決定したのであった (どどーん)
「という訳で、本日の司会はわたくし、アイギスがお送りするであります。いかがでしょう、解説の天 田さん」
「······みなさん、ヒマですね」
「なるほど。では、審査委員長の荒垣さん」
「······ったく、 何で俺がこんなこと······」
順平が宣言した翌々日。ゆかりがすっかり体調を取り戻し、ちょうど日曜ということもあって、ついに料理対決が開催される運びとなった。おそらく仲間内でもっとも鋭敏な味覚を持つであろう荒垣を審査委員長とし、味覚がないアイギスは司会を勤めることになっている。天田も参加をうながされていたが、「なんで僕が料理なんか······小学生に何を期待してるんです?」と一蹴し、解説者の席についている。そして、残る全員が参加者兼審査員というわけだ。
当初、美鶴と風花は徹底的に拒否の構えを見せていたのだが、「お祭りみたいなもんだし」とか、「何ごとも経験だし」とかいう順平の甘言で徐々に態度を軟化させ、ついには「······にイイとこ見せるチャンスなんだけどなー」という、とある個人名を出しての決定的なひと言で、料理対決に参加するよう洗脳、もとい説得されてしまったのであった。
「では、いよいよ競技を開始するであります。最初はゆかりさんからお願いします」
「オッケー!見てなさいよ、順平!」
意気揚々とゆかりが持ってきた料理、それは本人の自信を裏切らない見事なできばえ。見た目からして美味しそうな、幕の内弁当である。卵焼き、焼き魚、かまぼこといった幕の内弁当定番のおかずに加え、小さなハンバー��やチーズチキンカツなど洋風のおかずも入っている。もちろんご飯は俵型に成型され、上にはパラパラと黒ゴマが振りかけられている。
「うん、なかなかやるじゃねえか」
卵焼きをひと口かじった荒垣の評価に、ゆかりがガッツポーズを決め、それに続いて他のメンバ ーも横から次々に箸を伸ばす。
「焼き魚は西京味噌漬けか······いい仕事だ」
「うわあ、このかまぼこの切り方、凝ってる」
「もう、優勝は岳羽で確定か?」
立て続けに上がる賞賛の声に、ちょっと照れたような誇らしいような顔でゆかりが言う。
「あ、でもね。今回は意外なライバルがいたっつーか······私も食べてみたいんだよね、 彼の」
そのゆかりの視線の先にいるのは、自己主張が足りない気味の現場リーダーの姿。だが、前髪で隠され半分しか見えない顔に、常にはない自信がかすかに滲んでいるような気もする。
「では、続いてお願いしましょう」
アイギスに促され、2番手の料理が運ばれる。
「おお······!」
それは、ちょっとしたレストランで出してもおかしくないアサリとトマトのパスタ、ボンゴレ・ロッソであった。さっそく審査委員長の荒垣が、フォーク一本で器用にパスタを巻きつけて、ぱくりと口に入れる。
「ちょっとパスタが柔らかいが、合格点だな」
「どれどれオレにも······おおっ、美味ぇ!」
「アサリとトマトって合うのねー」
意外といえば意外だが、幼い頃に両親を亡くしてひとり暮らし歴も長い彼は、料理の腕は決して悪くないのである。ただ、あっさりした性格ゆえか、パスタや丼ものなど簡単に作れるものに限られるというのが弱点といえなくもない。
「で、次は誰だ?」
連続して出される美味い料理に、最初は苦い顔をしていた荒垣も、上機嫌になってきたようだ。やはり、楽しい食事は人を和ませる。もしかすると順平は単に、荒垣と他のメンバーとの間の距離を、少しでも縮めようとして料理対決を企画したのかもしれない。もし、そうだとしたら、その意図は十分に果たされつつあった。
だが。
そんな楽しい雰囲気は、あまり続かなかった。
「······なんだこりゃ?」
「え、えーっと、ラーメンっす」
「カップ麺じゃねえか」
荒垣の前にあるのは、お湯を入れて3分でできるカップ麺だった。ちなみにシーフード味。
「い、いやカップなんすけど!ちゃーんとオレなりの工夫があってですね。荒垣先輩のミルク粥にヒントを得て、牛乳で作ってますっ!」
荒垣がうげっという顔をする。残りの連中も、一様に嫌そうな顔を浮かべている。 「え?え?みんな何だよ?いや、マジ美味い
んだって!」
「たとえ美味くても······料理じゃねえだろ」
「順平さん、失格であります」
どこに置いていたか、アイギスが横にあった鐘をカーンと1回鳴らす。
「いいっ!?そ、そんなぁ······」
がっくりと肩を落とす順平。ただひとり、そのカップ麺をひと口すすった現場リーダーが、うんまあ不味くないよ、といった感じで順平の肩をぽんぽんと叩いていた。
「では、続いて美鶴さん、お願いします」
事態は、破滅に向かって加速していた。
「鴨肉のコンフェ、フォアグラとトリュフ添えだ。素材はすべてフランスから空輸させた」
胸を張って、 豪華な銀の皿を突き出す美鶴の顔には、しかしだらだらと汗が流れていた。皿の上の料理を凝視しつつ、荒垣が尋ねる。
「······鴨は、どれだ?」
「こ、これに決まってるだろう」
「この黒いのは?」
「と、トリュフだ」
「こっちの黒いのは?」
「フォアグラ······だと思う」
「んじゃ、こっちの黒いのは?」
「ええと······付け合せのポロ葱、か?」
聞かれても困る。
下を向いていた荒垣は、凶悪な光を目に宿らせつつ、美鶴に向かってぽつりと言った。
「全部、炭じゃねえか」
「ま、まあ多少火加減を間違えたかもしれないが、素材はいいんだ。食ってないと······」
「食えるかぁ!次だ次!」
世界の終わりのような顔をする美鶴を尻目に、アイギスが鳴らす鐘がかーんと響いた。
「俺は料理などあまりやったことがないからな。変なものを出すのも申し訳ないから、シンジの料理を真似させてもらうことにした」
続く真田の料理は、白濁したスープのようなものだった。どうやら、 荒垣が一昨日作ったミルク粥を参考に作ったらしい。
「順平も、どうせシンジの料理を参考にするならこうするべきだったな。まあ、俺も多少は自己流にアレンジさせてもらっているが」
既に勝ち誇った様子の真田に、荒垣も苦笑しつつ答える。
「くくっ、アキの料理か······そう簡単に俺の味が盗めるもんかよ」
「食べてみなければわからんだろ?」
「わかったわかった。じゃ、いただくぜ」
スプーンで粥をすくい、軽く冷ましてから口へと運ぶ。そして、刹那の間を置いて。
ぶぴゅる。
変な音と同時に、荒垣の鼻と口から白濁液が吹き出した。
「な、な、な、なんだこりゃあっ!!」
「牛乳よりも高蛋白で低カロリーなプロテイン粥だが······筋肉にはいいぞ?」
「食えるかあああああっ!!」
「最後に風花さん、どうぞ」
鐘を鳴らしつつ、 アイギスが淡々と言った。
---それから、5分後。この世のものとは思えない絶叫が、月光館学園巌戸台分寮から響き渡った。付近の住民の通報で、パトカーや救急車が出動したが、とくに事件性はないとのことで早々に引き上げたらしい。ただ、目撃者の証言によると、捜査員や救急救命士たちは一様に、口や腹を押さえていまにも嘔吐���そうな表情を浮かべていたとか。その日、どんな恐ろしいことがあったのか、口を開くものはいない���
「いいかお前らっ!料理の命は火加減!それと塩加減だ!いいな、順平!」
「う、ういっすっ!」
「あと常識だが、プロテインは料理に入れるなよ!わかったか、アキっ!!」
「あ、ああ、わかった」
「つか、山岸!なんでそこでタバスコとか入れるんだ!色を基準にして調味料足すんじゃねえ!味見しろ味見っ!」
「は、はいっ!」
料理対決の翌日。寮のキッチンでは突発料理教室が行なわれていた。こいつらの料理の腕を放置していたら、いずれ人死にが出る。事実、俺は死にかけたという荒垣の命令で、順平、真田、美鶴、風花に対し、マンツーマンで料理を教えることになったのだ。
「······ったく、何で俺がこんなこと······」
そうボヤきつつも、手取り足取り指導する荒垣の頑張りもあり、徐々に全員の料理は “食えなくはない” レベルへと上がっているようだ。
「おら、待て美鶴。焦げそうになったら、一度フライパンを火から降ろして······そうそう。落ち着いてやりゃあ大丈夫だ」
「りょ、了解した」
そんな荒垣の様子を横目で見て、風花はくすりと笑って言った。
「やっぱり、荒垣先輩って優しいですよね?」
その言葉が届いたかどうか定かではないが、荒垣は黙々と料理指導を続けていく。ただ、その横顔には、かすかに笑みが浮かんでいるような気がする。やがて、料理のいい匂いを嗅ぎつけてか、ゆかりたちが同じく笑顔でキッチンへと歩いてくるのが見えた。やはり、楽しい食事は人を和ませる。どうやら、今日の夕食も楽しいものになりそうだった。
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231017,18のこと
朝7時50分ごろ起きる。8時20分の最寄りの電車に乗りたいのでぎりぎり。なにも準備していなかったけれど一泊なのでTシャツと下着を詰めるだけ。シャツとズボンは同じでいいでしょ。20分で支度し家を出る。コンビニでおにぎりとお茶とビールを買う。8時過ぎの中央線は通勤する人で混んでいる。新宿で乗り換えて在来線で北上。9時前には人が減ってきたので昨日買った本を読みながらビールを開ける。
9時過ぎに昨日頼んでおいた退職代行から連絡が来る。今連絡したが担当者不在とのことで折り返すとのことです、と。ありがとうございますと返して本を読む。9時40分ごろに直の上司から電話がかかってくるが着拒。不思議と酒の気分じゃなくてちびちび飲みながら本を読んで、畑に変わっていく景色を眺める。
車窓を眺めて北関東は��舎なんだなと思う。小山を通り越すときに「東京は家賃が高いでしょ、君たちも小山に住むといいよ。」と言っていた上野の餃子屋の常連のおっさんを思い出した。絶対に住めないなと思う。11時ごろに折り返しの電話が来ないから上司の連絡先を教えて欲しいと業者から連絡。さっきかかってきた番号と名前を教えると入れ違いで受理した連絡がきたとのこと。また礼を言って様々な手続きについて送られてくるのを待つ。畑と、住宅街と、山を時々眺めて本を読む。
13時ごろに新白河に着く。乗り換えのタイミングが悪く50分ほど待つ必要があるので駅中の蕎麦屋で唐揚げ入り蕎麦を食べる。唐揚げは4つ乗っていたがあまりにもまずく、2つ食べて2つ残した。食後土産物屋で赤べこのストラップを買おうか迷うがどこにでもあると思いやめる。コンビニでビールをもう1本買う。
ホームに戻ろうとすると駅員に止められる。蕎麦屋は本来お金を精算しないといけないエリアだったとのこと。謝って精算しようとするとここ数駅だけSuicaが使えないからできないらしい。かなり睨まれ語気強めに怒られたが許される。
郡山で高校生がたくさん乗ってくる。この頃には2冊持ってきた本は読み終わりそうで、景色を見ながらここで過ごす高校生活について考える。銀杏の東京では彼女が仕事をやめて郡山に帰ってたなとか考える。何度か業者から連絡がきて都度返す。
15時前に福島駅で降りる。昨日bookinig.comで目星をつけておいた宿が空いていたので予約する。やっぱりここ最近はどの宿も高い。booking.comの上級会員の割引を使って6000ほど。なにも予定を決めていないので駅の商業施設の本屋に行ってるるぶを読むが福島駅付近には本当になにもないようである。駅前広場をふらふらして併設の地図を見ると反対側に県の名産を集めたショップがあるようなので向かう。
駅の反対に行くには地下道を通る必要があるらしい。この地下道が200mくらいあって薄暗くて水滴がぽたぽた落ちていたりするからポケモンの地下道ってこんな感じだったんだろうなとか思う。壁面に広告が貼られていたが面白そうなものはなかった。名産ショップに向かう。やはり東北は日本酒が多い。買って帰ろうか迷うが荷物が重くなるのが嫌で断念。ご飯コーナーはしょうもないものしかなかった。グッツコーナーで謎のゆるキャラのキーホルダーとまた別のキャラのソフビを買う。日本酒飲み比べができそうだったがとりあえずやめてお��。
また地下道で反対側に戻り、商業施設の食品売り場をチェックするがめぼしいものはなし。諦めて一旦ホテルに向かう。ホテルまでは800mほど、ぶらぶら歩くも特にめぼしいものはなし。ホテルの下にローソンがあったのでワインを買う。チェックインしたら16時過ぎだった。部屋でワインを冷やして少しゆっくりする。朝からビールしか飲んでいないことに気付いてお茶をがぶがぶ飲む。
街の散策に出かける。駅からこちら側の1km圏内をくまなく歩く。学校帰りの高校生が多い。映画館もイオンモールもブックオフもスタバもなくて、みんなどこでデートしてるんだろうなと思った(ラブホとサイゼはあったが)。本当にやることがなくて居酒屋に入る気にもなれず、駅商業施設の魚屋でパック寿司を買い、下のローソンでカップ麺を買いホテルに戻る。
ワインを飲みながら寿司を食べて、テレビを見て、カップ麺を食べた。風呂に湯を溜めて浸かりながら残った本の続きを読む。読み終わった後も幾箇所かを読み返して、のぼせる直前で上がる。お茶を飲んで、ワインを飲み直す。飲み切って少し足りなかったが買いに行くのが面倒なので11時ごろに就寝する。
7時に日の光で起きるが二度寝、8時半に起きる。30分くらいスマホを見て、だらだらしながら湯を溜める。泊まりの時はせっかくなので朝風呂をすることにしている。チェックアウトは9時半すぎ。
ローソンでビールを買って駅に向かう。駅までの道で業者からいろいろ連絡がきて返す。私鉄で15分くらい行ったところにハードオフがあるとのことなので向かう。向かいに駿河屋提携の地方でか古本屋があったので持っていた本を売った。見積もりの間ハードオフと古本屋で時間を潰す。
欲しかったアンプが20000円くらいで売られていて買おうか迷ったがあまりにも持って帰るのがしんどいので断念。キティちゃんのでかい貯金箱も迷ったがやめた。結局釣果はなし。本も1冊10円とのことで、20円もらって福島駅に戻る。戻る道にりんご畑があって、りんごの木って横に広がるんだなと思った、日照を考えて農家がコントロールしているんだろうけど。
駅に戻って商業施設で代わりの本を買う。ふらふら歩いて見つけた中華料理屋に入って麻婆麺を食べる。帰りの電車を調べるがあまり良いのがない。高速バスを見てみると15時発で3000円で帰れるとのこと。予約して昨日行った名産ショップで飲み比べをする。計1合3種類500円と格安だったので1000円6種類飲む。ある銘柄がとても美味しく買って帰ろうと思ったが飲み比べ限定とのこと。2合分ちびちびと1時間かけて飲んだ。
やることがないので昨日とは逆側を散歩する。が、昨日以上になにもなくて30分ほどで断念。イトーヨーカドーをくまなく探索したり駅内で酒を買ったりする。地元民御用達みたいなものは全然売っていなくて、東北は関東とあまり変わらないのかなと思った。九州に行った時はスーパーには知らないものがたくさん売っていて見ているのが面白かった。1時間ほどでバスの時間。乗ってちまちま酒を飲んで、SAでお土産を見たりする。でかい椎茸が売っていたから買おうか迷ったが安い訳ではなかったのでやめる。
新宿に着く。東京に着くたび帰ってきたなーと思うようになったのはいつからかわからないけれど、ちゃんと東京が自分の街になってきたんだなと思う。阿佐ヶ谷まで帰ってきて、駅内の魚屋で半額の鉄火巻きを買う。明日はいろんな手続きや物送ったりをしなくちゃな。セブンでワインを買って帰宅。ワインを飲んで鉄火を食べて、シャワーを浴びて洗濯物を回す。干した後残りを飲んで、酔っ払ってそのまま寝た。
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2023年6月24日(土)
三重県紀北町・奥川ファームから隔週に届く定期便、今回は玄米はお休み、その分手作りパンがどっさり入っている。平飼い有精卵は60個、地鶏は2羽分、そこへなんとトウモロコシが初登場、気分が一挙に盛り上がる。当分梅雨空は続くだろうが、その先の入道雲の登場を予感することができる。奥川さん、いつもありがとうございます。
5時45分起床。
今朝も朝食は煮麺。
洗濯1回。
毎月第4土曜日は<使用済み天ぷら油回収>の日、7時30分に幟とタンクをセットする。
昨日届いた梅の一部を醤油につける、残りはツレアイが梅干しにするようだ。
タマネギをスライスし、酢に漬ける。
半熟酢卵を仕込む。
10時に業者が油の回収に来る、今回は7Lとのことだ。
今日は文楽若手会、開場10分前に文楽劇場へ到着する。入場してからロビーの端でランチ、今朝届いたばかりの奥川ファームのパンを頂く。
今回は<すしや>の芳穂太夫が圧巻の語り、<釣女>の小住大夫・碩太夫の掛け合いも見事だ。
帰路の阪急桂駅で定番の<唐揚げ・竜田揚げ>を購入して帰宅、私は夕飯を準備し、ツレアイがココを迎えに行く。
息子たちが食事を始めた頃にツレアイから連絡、玄関先まで迎えに行くと、玄関ドアの前で籠の中から元気な声が聞こえた。リビングで籠を空けると勢いよく飛び出したのにはビックリ。
この画像では詳細は確認できないが、3泊4日の入院でじっくりと点滴を受けたおかげで腎臓の数値はかなり改善、当面は週1回通院することになった。
録画番組視聴。
▽桂米紫 落語「お花半七」
初回放送日: 2023年6月24日
関西の笑いをたっぷりと!今回は桂米紫さんの落語『お花半七』をお送りします。▽ご案内はタレントの河島あみるさんと落語家の桂あおばさんです。
(22)「銀星号事件」
ジェレミー・ブレットが演じた<世界一有名な探偵>シャーロック・ホームズのドラマシリーズ。消えた競走馬と調教師の殺人事件。事件前夜に現れた怪しい男の正体とは?
ウェセックス・カップの本命馬である銀星号がこつ然と消え、調教師が殺される事件が起きる。銀星号のきゅう舎は人里離れた荒野にあり、他にはライバルのきゅう舎が1軒あるだけだった。事件前夜、怪しい男が馬の情報を集めにやって来たという。状況証拠からその男が犯人と思われたが、ホームズは独自の捜査を開始。証人の話や残された品から推理する。イギリス1988年制作。
片付けをして風呂の順番を待つ間にダウン、布団に吸い込まれる。
今日はムーブが届かず、水分は1,460ml。
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小山田浩子 「穴」
まえ読んだ「庭」がとても印象深かったのと、表紙に惹かれたので。装画はPhilippe Weisbecker
中編の「穴」と短編「いたちなく」「ゆきの宿」2編を収録
「穴」
夫の転勤に伴い、仕事を辞めて県のはずれへと引っ越した「私」が、なんとなく見かけた「獣」を追いかけて穴に落ちる+義実家との家族のもろもろ。第150回芥川賞受賞作。
緊密な言葉と淡々とした文章で、生活を繋ぐ生死への違和感・恐れ・戸惑いを克明に描き出す。
引っ越したり派遣の仕事を辞めたりなんとなく近所の人にあいさつしたりして暮らしていくだけの、ごくふつうのありふれた生活を淡々と描いてるだけなのににこわい。短い文章を積み重ねながら文章を繋いでいくリズムも、なにも異常なことはないのにこわい。田舎のよくある「穴」が急に抽象表現へと繋がっていくのも、「私」の意識も幻覚もすべて平坦につながっていてこわい。
私は首を折り、足元を見て歩いた。地面には、食べかけのまま置かれたカップ麺やティッシュや、軍手や、砕けた蚊取り線香などが落ちていた。吐く息吸う息に蝉の声が混じった。一体何匹蝉がいるのだろう。一匹の死骸はなかった。蝉はこんなにたくさん鳴いているのに、そしてその寿命はとても短いのに、どうして路上は蝉の死骸だらけではないのだろうか。(中略)向かった先に視線を向けると、黒い獣が歩いていた。
背景は朦朧とし、感覚と印象すべてが些細で克明に文章へと転写される。なのにこういう文章が思いがけず入ってきて、そのバランス感に驚かされた。
「ま、皆さんはそんなものに興味がないんだろう。見えてないのかもしれない。大体いちいちその辺を歩いている動物だの飛んでいる蝉だの落っこちているアイスのかすだの引きこもりの男だのを見ますか。見ないでしょう。基本的にみんな見ないんですよ、見たくないものは見ない。お嫁さんだって見てないものはたくさんある。」
饒舌であかるくてうさんくさくて言いたいことを言って存在しえない義兄の描写が印象深く、彼の言葉は作品のメッセージの中核でもあり、どこか悲しくうら寂しい。「うらぎゅう」の祖父のように、彼もまた意志を問うてくるところがあった。
「もっと遠くに行ってしまえばいいのにとも思わないじゃないが、離れられない、ホッとしたんです、だから、宗明がこっちに戻ると聞いて、実際戻ってきて。(中略)誰かがしんどい思いをするんだよね。その役目がお嫁さんに行かなきゃいいけどとは思うけど、でもお嫁さんは好きでこれを選んだわけだし......」「これって?」「流れみたいなものに加担することにですよ。僕が逃げたそれからですよ。」
話の結びまで弛みなく、緊張感とともに読み終えました。些細で、感覚的で、薄気味悪く、どうしようもなく現実で、幻のようで、その積み重ねで、ときに胸を衝く言葉があり、非常に「生活」だなと思うような作品でした。
読めて良かったです。
読んだらなにかこわくなったので、あかるい海を見に行きました。うそみたいにぽかりと浮かんだ中空のなかに、いろんな人々、家族連れ、夫婦、カップル、親子、友達、ペット、一人の人がたのしそうにしていたのが見えました。いろんな視点がある。
「いたちなく」
いたちをなかせる話。ふだんの生活の話、民話めいた話。家を、家族をつくり守ることの恐怖。
「ゆきの宿」
書きおろしで、いたちなくの続き。続く生活と新しいゆき。喜ばしいような、ボディホラーのような。
ついでに2018年8月に読んだ「庭」の感想をサルベージ。「穴」の次作にあたる作品。
小山田浩子「庭」読了
全編にわたって緊密な文章により漂う生命の蠢きや不穏さ
『家グモ』の信頼できない他者としての娘や『うらぎゅう』の祖父の言葉がすごく印象に残って良かった。
庭先で起こる様々な虫や小動物の生き死にのように、当たり前に産み孕み育ち生きて死ぬサイクルに対する懐疑や不信が無駄のない表現で示されてるのがすごい。不穏にさ迷うようなこの短編集のなかで、意志を問う祖父の言葉だけが浮いててすごく良かった。
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ちょっと思い出したから父親の話を軽く書こうと思う 死ぬ前にちゃんと書いておきたいことの一つ
今まで出会ったフィクションを含む人間(キャラクター)の中で一番キャラクター性が強いのはうちの父親だと思っている 特殊な感覚だとは思うけどわたしにとっての父は親恋人友達といった関係性ありきの存在ではなく推しとか信仰対象といったキャラクターに近い そういうおかしな人に育てられたせいで自分はオタクになったのか、おかしな人を面白がろうと咀嚼する過程でオタクになってしまったのかはわからない
小さい頃から父親の家の話を聞いて育った この話は多分母も知らなくて、身内だとわたししか知らないはず 家族という概念に並々ならぬ執着とコンプレックスを抱えてた人だったけど気軽に話せる内容じゃなかったから昔話として娘に聞かせてたんだと思う 定期的に聞かされるそれをわたしはオモロ話として消費していた わたしも母も父親の親族には会ったことがない 通常おじいちゃんおばあちゃんが両親分存在しているという事実を知ったのは中学に上がってからだった
父は写真だけ知る両親のもとに生まれて小5くらいまでおばあちゃんに育てられたという ある日からこの人がお父さんお母さんですよと一応面識くらいはある父親とほぼ記憶のない母親、ほぼ初対面の兄と一緒にでかい家で「従業員さん」たちと暮らし始めたらしい 詳しく聞いたことない��ど継母だったのかもわからない ほとんどネグレクトで母の手料理を食べたことは一度もなかったみたいで、中学生くらいで家の敷地内に小屋を建ててそこで生活してたと言ってた 次男だから家はたぶん兄貴が継いでる 家には自動餅つき機があったらしい 絶縁してるんだと思ってたけどごくたまには帰ってたみたいだった 母親のことは母親と思ったことないと話していたけど父親のことは嫌いじゃなかったっぽい
昔父のつるんでた友達が万引き常習犯でその共犯を疑われて家に警察が来た時、父親に問答無用でベランダから足首持って逆さ吊りにされたという話を聞かされた 結局冤罪だと判明した時にごめんの一言もなかったらしいのでそれはどうなんだとわたしが聞いたら「普段から疑われるような振る舞いをしてたことにあの人は怒ったんだろうな」と話していた 喧嘩が強く地域で有名な不良だったらしい父の兄貴も父も二人してお父さんのことは本気で怖かったらしい お父さんが家にいる時、朝目が合うと一言「新聞」と言われて目が合った方が新聞を持ってくると話していた 怖すぎて逆らうという発想もなかったらしい そんなわたしの祖父にあたる人はヤクザWikiに名前がある
昔わたしの母方のばあちゃんちの隣のボ���貸家に地域で有名なキチママ(山姥のように目周り真っ黒、小学校に包丁を持って脅しに行く、長男を夜通し殴り続けるなど虐待している)が住んでいて、祖父母も母も何度も警察沙汰レベルの因縁つけられたりしてたらしいんだけど、ばあちゃんが「あの人もかわいそうらしいのよ、お前なんて要らないって言われて育ったんだって」と言ってたからその話をそのまま父にしたら、「俺だって当たり前に言われてたわ」と言っていた でも父はわたしを目に入れても痛くないくらいに可愛がってくれた 父はどう見ても(ファッションや体格の問題ではなく人相や眼光が)堅気の人間じゃなかったので、隣人を面と向かってクソババア呼ばわりして恫喝するヤバいお隣のキチママも父相手には別人のように会釈付きで愛想よく挨拶してるのを見て、やっぱりうちのパパって怖いんだなーと園児ながらに思った記憶がある 父はそこそこ整った顔の人間だったので単にキチママなりの色目使ってただけの可能性もあるが
父はおかしかった 勉強はしなくてもいいから給食食べに友達作りに学校行きなと言われた 基本口では明るいことしか言わないのに見ていて可哀想になるくらいに暗いオーラが出てた 父が風邪ひいて家にいる日、いつもの換気扇下の定位置で咳をしながらタバコを吸う物悲しい背中を今でも覚えている
父はよく寝言でぶっ殺してやるという台��を怒鳴ってた 普通のお父さんは寝言で映画でしか聞かないような物騒な台詞を怒鳴らない��知ったのはある程度大人になってからだった 殴られたことはないけど悪酔いするとよく一人で物を投げて暴れてた 暴れていてもわたしを前にすると真っ赤に充血した目で早く寝ろと笑って頭を撫でた 俺が死んでもお前は泣かないもんなと笑顔で繰り返した あんまりわたしには嫌なところを見せたくなかったんだと思う これはわたしもそうだけどキレるとヤバい暴れ方をする前に即出ていって一週間くらい帰ってこなかった 他所で物理的な喧嘩をしてきて警察に迎えに行ったこともあった 歯がボロボロだったけど普通虫歯じゃああはならないと日頃から疑問に思ってたら、保健室の前に貼ってあるシンナー吸うとこうなります!のポスターと全く同じで若い頃シンナーのやりすぎてああなったんだと知った
おかしかったけどいいところもあった 庭だけが広い、風呂場玄関シンク階段一階ならどこでも上からナメクジが落ちてきたりナメクジの神出鬼没する漫画みたいな超ボロ屋に住んでいた頃、知らない子供が家の庭でサッカーし出したのを見て、「お兄さんもまーぜて!」とか言いながら一緒に混ざって遊び出してなんかその後も子供同士はなんの関わりもない子供が家に遊びにくるくらい仲良くなってた 幼稚園の預かりのお迎えでも本人同士は特に仲良いわけでもない園児たちと20分くらい遊んでから帰ってた 小学校の頃もわたしのクラスメイトだった今思えば家庭環境に問題がありすぎるビックダディ並みのジリ貧大家族の男の子を個人的にめちゃくちゃ可愛がってた でもわたしが生まれるまで子供を可愛いと思ったことがなかったらしい
野郎には辛辣だったけどあたおかクレーマーに怒鳴りつけられてる店員の女の子を見かねてあたおかクレーマーを無言で凄んで追っ払ってあげてた場面が記憶の中に三度はある そのうちの一度はモスでコーラ頼んだ奴が「なんでペプシなんだよ!」とか因縁つけて出された飲み物倒して店員怒鳴りつけるとかいう店員には全くの落ち度がないガチのあたおかによるストレス発散目的の加害案件だったことを記憶している 女子供には優しかったから気狂いに怒鳴り散らされて半泣きの店員を可愛いから変なのに絡まれて大変だねーとかふざけながら慰めてるのを見ていい奴だなと子供ながらに思っていた わたしはヤンキーとか教養のない声だけがでかい人間全般が普通に嫌いなんだけど、父はホモソ特有の「女を自分より下位の庇護対象と上から目線で断定する割に同性の悪行を咎める勇気はない」ムーブとは真逆の人間だったのでそこは尊敬してた
ボロ屋に住んでた頃いつも父とわたしだけが早起きしてたので、よくカップ麺を二人で半分こして食べた 母は2chのメシマズスレに投稿される内容と大差ないくらいのメシマズだったのに子供にはやたらと冷食や惣菜を制限してくるような人で、当然日頃カップ麺なんか食べさせてもらえるわけがなかったので、うれしかった DSが世間で爆流行りした頃、誇張抜きにして自分以外のクラス全員が持ってるような状況だったのにゲーム禁止を掲げる母のせいでいくら訴えようがコンクールで勝とうが買ってもらえなくて本気で嘆いていたら、母に内緒で中古のDSを買ってくれた
父とは仲が良かった 普通の親は素行とか人様への態度とかについて怒るんだろうけど、わたしの場合何か人として悪いことをしたわけでもないピアノのこと、言うなれば理不尽なことで四六時中母からは怒られていたので、父がわたしに怒ることはほとんどなかったというのもあると思う コンクール前に学校行かずに一日中ピアノ弾いてろと命じられていた時期も当時夜勤の仕事で日中家にいた父がよく連れ出してくれた 父はわたしを出来た子だから怒ろうにも怒ることは特にないと言っていたけど他所の家の子供になったことはないから真偽の程はわからない 今のところ嫌な思い出が本当にないので嫌いになる理由もないという感じ
父は器用だったからなんでもできた 普段絶対料理しないくせに母がいない時わたしがいたから渋々作って出てきたのが卵を包丁で割るタイプの半熟オムライスだった クックパッドもスマホ検索もできない時代に出てきたのがそれで、金もなくファミレスで外食した経験もほぼない、というか半熟オムライスがまだ一般に浸透してないくらいの時期に見たことない形状の本格派オムライスが出てきたから驚いて何でそんなの作れるの?と聞いたら昔厨房でバイトしてたと返してきた 服も自分でリメイクしてたしわたしの髪もよくレイヤー入れて切っていた 本当は無資格じゃダメだけど器用すぎて昔美容室でバイトしてたらしかった でも本人は器用貧乏を自称してた 俺は器用貧乏だからダメだけどお前は鬼才だからと言われて育った 一体何をもってわたしを鬼才と断定していたのかは知らないけど器用貧乏は天才に勝てないけど鬼才なら天才に勝てると、天才に勝てるのは鬼才だけだからと、よくそう言っていた
昔二人でマックでご飯を食べていた時父の同僚に遭遇したことがあったけど、「娘さんですか?」に「可愛いだろ?」と第一声で返していた場面を今も覚えているからいい父親だったんだと思う
エピソードが有り余りすぎていて書ききれないことが山ほどあるけれど、それでも本人の長年の自慢がここに書いたどれでもなく矢沢永吉について「パパはこの人と握手したことあるんだ!」なのが可愛かった 流石ヤンキー
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2024年5月13日
「売る人より買う人が多い」金の価格が高騰 25年前の10倍超 老舗の金取り扱い業者を取材(RCCニュース)2024年5月13日
こちらは、最近の金の価格の推移です。このところの円安やインフレの影響などがあって、4月22日に1グラム1万3105円の最高値を記録しています。今も高値が続き25年前の1999年の1グラムあたり1000円だった時にくらべ今は10倍以上になっています。広島での「金」事情はどうなっているのでしょうか?
広島市西区の堤田貴金属工業です。1948年創業の老舗で、貴金属の買い取りや地金の販売、分割などの加工作業をおこなう会社です。
堤田貴金属工業 堤田龍治 社長 「金っていうのは、世界のどこでも通用するものなので、世界標準の通貨っていうんですかね。円安なのもあります。日本の通貨が弱いなら金を持っておこうって方が増えてるんじゃないかな」
金の売買に関してここ一年で状況は大きく変化しているようです。
堤田貴金属工業 堤田龍治 社長 「今、買われるお客様も増えて、ちょっと驚いております。去年、一昨年では、売られる方が8割、買われる方が2割ですね。今はもう5割、5割。ほぼ5分5分です。」
最近は、はじめて金を買う人も増えているのだそうです。少額の金の地金をはじめ金貨などの購入も人気があるそうで堤田さんは、在庫の確保に苦労していると言います。こちらのコインは一番大きなもので、1オンス43万1910円。小さなものは、10分の1オンスで4万6620円だそうです。また、金は、売却や贈与のために「小分け」と呼ばれる分割作業をおこないます。この「小分け」も金の価格高騰の影響をうけてこれまでと様子が変わってきているそうです
堤田貴金属工業 堤田龍治 社長 「1キロ100gを10本じゃなしに、50グラム20本にされる方が増えております。「以前は、100グラムで100万円を超えなかったんですが、今はもう110万円を超えてしまう、例えば、お孫さとかに贈与ですよね、そのために110万円の枠に収めようと思ったら、やはり50グラム小さい、小分けにしてですね。皆さんに分けていく、そういう考えの方が増えてきています」
青山高治キャスター 「堤田社長に『金』初心者へのアドバイスを聞いてきました。投資目的ではなく余剰資金でおこなうこと。金の価格は、相場なので上下に動きます。短期的ではなく長期的に保有することを考える。そして、かならず売り買いの判断は自己責任でおこなう。店頭で、アドバイスはいただけるそうですが『最終判断はお客さん自身で』ということでした。
「老後2000万円問題」もはや「4000万円」と専門家が分析 円安、物価高が直撃(テレ朝news 2024年5月13日)
5年前に発表された、老後の30年間でおよそ2000万円が不足するといういわゆる「老後2000万円問題」に、最近の物価高が直撃しています。専門家が計算したところ、不足額は倍の4000万円ほどになる可能性が出てきました。
■「バンバン上げられちゃって」1.5倍値上げも…
1本39円の緑茶に、1つ18円のハンドジェル。山積みにされたカップ麺やお菓子は、なんとすべて68円。
東京・足立区にある激安で有名なスーパーには、1円でも安いものを求めて、12日も多くの客が訪れていました。 しかし、この激安スーパーにも、影響を及ぼしているのが「物価高」です。
ABS卸売センター 唐鎌孝行社長「(価格が)上がってないものは、ないですよ。すべての商品が上がっていて値上げ止まらないですね」「上がったのがコーヒー。すごくコーヒー(豆)自体も取れてない。干ばつだなんだということで。円安の問題もありますし。いろんな経費アップもありますし。バンバン上げられちゃってます」
「お米なんか、これもすごく今年高いんですけど、うちの方で特別お安く、税込みで1700円でやっている。前は税抜きで980円とか。1.5倍くらいになってる」「あんこも上がった。やっぱり小豆の値段がすごく上がったので。100円くらい上がりました」
メーカーなどと交渉してできる限り安い値段で仕入れていますが、原材料が高騰し、値上げせざるを得ない商品が増えています。
■“老後資金2000万円”で本当に大丈夫?
円安が続き、しばらくおさまる気配のない物価の高騰。こうした状況に、街の人からはある不安が聞かれました。
50代 「やっぱり不安はすごくあります。将来のお金のこととか、自分が生活していけるのかなとか」
40代 「老後に向けてですかね。よく60歳2000万みたいなことを聞きます」
「老後2000万円問題」についてです。2019年、金融庁が発表した老後に必要な貯蓄額2000万円。これは、退職後の夫婦をモデルに考え、日々の生活に必要な出費が月に26万4000円であるのに対し、年金などの収入が20万9000円にとどまるため、月々5万5000円の不足が生じます。
これが30年続くと考えた場合、およそ2000万円準備が必要になるとして大きな波紋を広げました。ところが、物価高騰が続くなか、この2000万円が本当に2000万円で大丈夫なのかという声が上がっているのです。
■専門家「早めに意識」「強気の目標を掲げて」
老後資金に詳しいファイナンシャルプランナーに話を聞きました。
ファイナンシャルプランナー 山崎俊輔氏 「(Q.老後2000万円問題に変化は?)近年は円安とそれに伴っての物価の上昇というのが見られているが、仮に老後に目標2000万円あったとして、3.5%物価が上がる場合、(老後資金)2000万円も3.5%増やそうと考えたら、10年後は2800万円考えなくてはいけない。20年後には大体4000万円ぐらいをイメージしなくてはならない、ということになるわけですね��
去年の消費者物価指数(東京都区部)は前年比で3.1%上昇しました。これが仮に3.5%で続いた場合、「老後2000万円問題」が10年後には「老後2800万円問題」、20年後には「老後4000万円問題」になる可能性があると言います。
山崎氏 「例えばですけど1000円のTシャツがあって、一応物価が上がったら律儀に3.5%ずつ値上げをしたと、毎年ですね。実は10年後1400円になってるんです」 「(Q1.4倍?)そうなんですよ。値段は最初は数十円とか100円ぐらいだと思っていても、積み重なると結構でかい。これがさらに20年続くとTシャツが2000円になる」
あくまで毎年物価が上がり続けた場合の話ですが、4000万円という金額を聞いて、街の人はこのような声が聞かれました。
40代 「え!そうなんですか。2倍ですか?給料は倍にならないのに…。そこをやっぱりNISAとかで色々、考えていかないといけないのかな」 「きついですよね。そうなった時に耐えられるように、もっと金を稼がないといけない」
山崎氏 「自分の老後に必要な金額を考えるのが大事。ただ物価の上昇はみんなに影響するので、物価が上がると(老後資金の)準備額も増えていくことは、早めに意識しておかないといけない。できればちょっと強気の目標を掲げておかないと、気がつくと物価が上昇して、足りなくなったということもありえますね」
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ゴールデンウィークは27日から
なるべく早く水分補給を。
#リトルツインスターズ
Instagramは全て凍結されたら引退させていただきます。
今月は気をつけて https://ameblo.jp/kurushige/entry-12831208362.html
あと、詐欺もね。
https://dawaan.com/instagram-bo-fraud/
https://youtube.com/playlist?list=PLeXkmsAZiHBuQgYgcX_INTkdxaS0E-0M0&feature=shared
マンスリーベストナイン2024.5の発表日は5/19
🐉2024.4.20から5.17の候補⇨🥇になったらマンスリーベストナインアワード2024の候補となります。
ニュース
#チキンタツタ タッ。
#マクドナルド
#天下一品 赤ふん粉のカップ麺
#シチュー はかぼちゃ派
#西島秀俊 さん〔日本スターから海外スターへ〕
#でんぱ組inc は来年にもって幕を閉じます。
#チャルメラおじさん 、今まで本当にありがとう。
#タイムレズ の最年長メンバー〔契約〕や#中島健人 さんのファン名称は考案的
帰ってきたツツゴー
#服部平次 君のぎょえええ
#名探偵コナン 映画
#虎に翼 4週目の登場人物
and more....
〔〕ヒント有り
#佐々木蔵之介 💙🐎
西島秀俊 🖤🍩
#阿部サダヲ 🧡⚾️
#堺雅人 ❤️🦌
#戸次重幸 💜🤖
#片岡愛之助 💖🍓
#kinkikids 💙🎸❤️✝️
抜き打ちチェックはInstagram引退をするので実施できませんので予めご了承下さい。
都合があれば変更する場合にもございます
インスタの調子が悪い〔#インスタ不具合 の〕時は
アップデート〔バージョン〕か再起動しましょう
出来なかったら
AndroidからiPhoneに変えましょう
また見たい方には👍
2度と見たくない方には👎
を押してください。
知らない人はフォローしないように。
皆様、ご視聴をいただきありがとうございます。
今月中で
Amebablog・Instagram・tiktok・youtubeを続きますのでどうぞお付き合いください。
まだ更新していない人はお早めにね。
もし、よかったらYouTube チャンネルを登録してね。
また見たい方には👍
2度と見たくない方には👎
を押してください。
知らない人はフォローしないように。
現在のInstagram は監督委員会 から違反されていますが、期限切れになると送れなくなるからご勘弁を。
あと、フォローバッグはストーカーの可能性があるから拒否させていただきます。〔フォローをする時は承認必要です。※無言禁止〕
これからも見守る。 扇動行為 破壊活動防止法 tictok instagram 謝罪
危険なので死語扱い・文句を言ったり、
Instagram以外な写真は載せてしないでね。
インスタ不具合
#誹謗中傷 拘禁刑 ←#炎上
#アカウント削除
#セックス依��症〔2022年度から18歳以上の新成人制度→人物画〕
現在
旧創業者の事務所であるSmileUP 社の救援,ウクライナ、トルコ、パレスチナのガザ地区、石川県能登地方の#支援・医療期間 を行っております。
馬鹿なx・Instagram
あと、SNS詐欺・迷惑行為・犯罪行為は絶対しないで。
皆様へのクリエイター達に感謝してあげています。
神藤彩佳🐼💙
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2024.3.7thu_kanagawa
日記書くの小学校の夏休みの宿題ぶりかもなーとか思いながら、2024/3/7の記憶を掘り起こしている。
昼頃目が覚める。 最近進行中の仕事を午前中に進めているはずだったのに。予定狂った。といつもと同じことを布団の中で考えながら起床。 昨日の卒業祝賀会から終電で帰り、夜遅いのに最寄りのコンビニでカレーうどんとか食ったりするから睡眠の質が悪いんだろうか。良い感じに酔った後はついついカップ麺食べたくなっちゃう。美味くて。
祝賀会でコートを忘れた人が一人。明らかに女性ものなのに幹事だから自分が持ち帰る羽目に。 帰宅中幹事のグループLINEでコート忘れた誰か知らない?の連絡。あんたかい。 翌日の打ち上げ前に学校寄ろうと思ってたから置いてくる旨を伝えると取りに行く、と。寒いもんね。昨日よく気付かず帰ったね。
16時半に行く予定と伝えておきながら結局16:50着になりました。すいません、と謝るのもなんだかなーとか思いながら、結局打ち上げ会場に近い下北まで取りに来てもらうことに。こういう図々しさは大事にしていきたい。
17時半打ち上げ開始のところ、仕事の話するから17時に集合って話どうなったんだっけ、間に合わないなこれ、無しであってくれ、と願いながら代田まで一駅電車に乗って会場へ向かう。酒飲むと細かい記憶が曖昧になるのなんとかならないんですかね。聞き直せばいいだけなんだけども。
17:15頃到着。17時集合の話は無しになってたっぽい空気を感じ取り、賭けに勝ったなとか思いながらも、髙谷さんとよっしーさんしか来てなかったので仕事の話に。 集合時間を過ぎてからぽつぽつとクラスメイトが到着する。良いことではないからこそ、遅刻する人たちに囲まれてると安心感がある。社会人経験あるくせに、なぜか一向に時間の管理が上手くならないことについてはもう半分、いや八割くらいそういうもんだと諦めている。
人が集まってきて、買い出し行ったりしてから一旦乾杯。2階のソファの沈み込み具合に驚き思わず声が出る。みんなそうなるらしい。 よっしーさんが硴(かき)プレートを出してくれた。アリクに行ってから硴の美味しさに気づいたのはお世辞でもなんでもなく事実。この日の料理も美味かった〜。
一月末、BONUS TRACKで開催したアリク祭に遊び来てくれた友達が、その日の終わりに「飲みきれなかったから」とプレゼントしてくれたクラフトビールを開ける。 その時期は他の最終課題もあり、寝不足が続き疲れまくっていて、イベント当日はあまり正常な判断ができてなかったなーと思う。イベント終わりの��評でコメントするときなんか泣いちゃったし(28歳・男性)。まあ(47歳・教員)も泣いてたけど。 あれだけ時間と労力をかけてきたことも、終われば一瞬なのはこの世のバグっぽさありますよね。なんとかまとめようと思ってたから無事(?)終わってほんとによかった。こうして打ち上げもできてる。
宴が進み、クラスメイトも集まったところで2階に全員集合。よっしーさんと髙谷さんがイベントの総括とアリクの今後の話をした。きれいな着地すぎて、新店舗予定地も見てるのにまだあまり現実味はない。すごいなーというふわっとした感想が雲のように頭の中を占めている。
その後はクラスメイトの上司のデザイナーさんも遊びに来て、焼き上がった髙谷肉(美味い)を食べたり色んな人と話したりした。よっしーさんがあんなに酔ってるの初めて見た。 そんな中、前期のパッケージの制作で使った一合瓶の日本酒を持ってきていたことを思い出し、近くにいた人たちと飲むことに。やっすい居酒屋で出される日本酒の味がした。申し訳ないので自分が引き取り、終わりの時間も近いので全部飲んだ。
↓ここから記憶が曖昧に
解散しつつ自分含め5人で下北まで歩く。よく行く居酒屋に入り、席に着いたところらへんからやばそうだな、と思いトイレに。その後コンビニでポカリを買って道端にしゃがみ込む。吐く。(すいません) 雨が降ってて寒い。 小松ちゃんから電話があり、店に戻る。 顔面蒼白じゃん!と髙谷さんに言われる。 そのまま解散の流れになり、自分は終電も(金も)ないからネカフェに泊まると言って店を出る。 そういえば明大前に友達住んでるわ、と思い、ダメ元で電話する。 OKが出たので急ぎ目で向かう。 詳細は省くが転倒。右手の小指球、左手の甲と指、顎を擦りむき血だらけに。 Googleマップを見ながらのはずがなぜか全然着かない。(あとから調べたら若林らへんにいた。) タクシーに乗って明大前まで行く。(1,800円) スマホの充電が残り1%のところで無事友達の家に着く。 シャワーを浴びながら風呂場で1時間寝る。(友達談) 布団に血をつけないように気をつけながら変な体勢で眠りにつく。
以上が自分の人生の中でも5本の指に入る酒の失敗をした日のこと。28歳にもなって恥ずかしいけど、自戒の意を込めて晒します。不味い日本酒は飲んじゃいかん。 酔ってる中、翌日のデザイン提出日をリスケしてもらえててよかったね(その記憶も曖昧)。
-プロフィール- 丸山廉太郎 28歳 神奈川 グラフィックデザイナー / 学生(卒業) デザイン学校の夜間部をこの春卒業。ニートになってしまう恐怖と日々戦っている。 @maruyama_re
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ブログに新しい記事を投稿しました。
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エースコック 飲み干す一杯ご当地編 函館塩ラーメン
刺激の穏やかそうなヤツをいただきます。
手頃なボリュームでちょっと食べたい時にイイ(*´∀`)
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お正月も2日目
昨日、石川県能登地方で発生した地震で被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。 こんばんは😊今日は雨が降ったりやんだりと‥不安定な空模様の一日だった埼玉です。☔ 正月も二日目。ご馳走もあっという間に瞬殺し、すでにカップ麺が登場したWEB担当の今日の食卓です。🤣 この分じゃ今年もこんな調子で過ごしそうですね(笑) 今年のWEB担当の目標は‥ キラ工房料理男子❣️のモルタル造形担当さんからの 「野菜食いなさい〜!」 回数が減るよう、前向きに頑張ります。(たぶん‥w) 明日は3日!お正月モードもぼちぼち終わりですね。 お天気は曇り空の一日になりそうな予報が出ております。今日より気温は上がるみたいですが、朝晩は変わらず冷え込みますので暖かくしてお過ごし下さい😆 明日も皆さんにとって良い一日になりますように^^
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「子供や家族連れで賑わう公園が突然の閉鎖。そのきっかけは、子供の声がうるさいという近隣住民からのクレームだった」そんなニュースを聞いてあなたはどう思う?――そいつは何て心の狭いやつなんだ!せっかくの遊び場を、どうせ使いもしない奴が文句言いやがって!――死にゆく老人がこれからを担う子供の遊び場を奪うな!そう感じるだろう?俺も同感だ子供はしっかり外で走り回り、きゃっきゃと声を上げ、草や土を掴み、全力で遊ぶのが何よりだ。本当に心からそう思う。だが、そんな俺も公園を管理する市に対してクレームを入れたことのある1人なんだ。勿論、騒音について。つまり傍から見れば、俺は「公園で大きな声を上げて遊ぶ子供を愛しながら許容しない」不思議な存在だということになる。日本各地にあるこの問題、まず確実に言えることがある。「公園クレーマーと非公園クレーマーが見ている公園の姿は違う」。そして、「現状、公園クレーマーたちはクレームを上手に世間に伝えられていない」。次に、これを読んでいるあなたが「公園クレーマーってちょっとオカシイよね」と思っていることを前提に、以下の事実を列挙したい。・公園クレーマーは必ずしも子供の声が無条件に嫌いな偏屈ジジイではない。・非公園クレーマーが公園クレーマー化するのは、一部の非常識な利用者のせいである。・非常識な利用者だけを除外する仕組みを、行政は持ち合わせていない。よって、公園クレーマーは全ての利用者を敵視するしかなくなる。・公園クレーマーは、クレームをつける行為に負い目がある。さて、じゃあ早速冒頭の文章をニュース原稿だとして、続きを想像してみよう。――子供や家族連れで賑わう公園が突然の閉鎖。そのきっかけは、子供の声がうるさいという近隣住民からのクレームだった。とすれば、次に来るのは男性ナレーションの低音ボイスであえて野暮ったく読み上げられる次の語句だ。――「子供の声が、うるさい」その次は行政の記者会見のシーン。――「近隣の方との話し合いを続けてまいりましたが、双方の納得には至らず、やむを得ず閉鎖の判断を致しました」で、そこからが問題だ。恐らくここで、普段の公園の様子か、或いはイメージ映像などで、元気よく遊ぶ小さな子供たちが映し出されることになる。――「家族連れで賑わう平和な公園で、何が?」これが大問題なんだ。少なくとも俺は、こうした元気よく遊ぶ小学生、保育園児、幼稚園児は、好きなんだ!癒される!きゃっきゃきゃっきゃと楽しそうにおいかけっこをして、たまにミ゛ャー!と寄声を発して、あーあーと泣き出して、しばらくすれば何でもなかったかのようにまたギャーギャーと走り回って…心から平和を感じるんだ。精一杯走りたまえ。あーあー、転んじゃって。大丈夫?俺はこれを、うるさいとは思ってはいないんだ。じゃあ、「子供の声がうるさい」と言ったクレーマーの気持ちはなんなんだ?俺はそのクレーマーの気持ちを理解しようと努めることができる。恐らくその人も、最初からそれがダメだったわけではないんだ。「ダメになった」んだ。(一応補足しておくが、この日記では「俺」と「公園クレーマー」という主語をほぼ同一として扱う。いわゆる「主語がでかい」状態だが、便宜上許して欲しい)俺が公園クレーマーになった原初のきっかけは、とある夜のことだった。当然すぎて端折っていたが、俺の家の目の前には公園がある。住所はとりあえず北関東ということでボカさせてほしい。大きくはないが、追いかけっこは勿論、キャッチボールやフットサルくらいなら十���できる広さがある。2階の窓からすぐ見下ろせるところにベンチがある。そこに、夜な夜な中学生か高校生くらいの男子連中がたむろし、談笑しながらボール遊びをするようになった。変声期を終えた男子の声は、かなり通る。そして、ボール遊びの中でもとりわけサッカーボールを蹴る音というのも、実はかなーり、通る。少なくとも俺の家の窓は全く防音性という面で貢献しなかった。ボン、ボン。ギャハハ。ボン。ボス。ギャハハ。ボン。不規則なリズムで、しかし短い間隔でリビングに響くその音を聞いていると、30分も経たないうちにまるで面白半分に自分の頭を蹴られているような気分になり、怒りが湧いてくる。ここで、自明の事実を書く。こうしたたむろ連中は、必ずしも「迷惑をかけるつもりで」やってはいない。彼らは、「自分達の発している音が、目の前の家の中にまで達していることを想像できない」のである。壁を隔てた向こうに、自分たちの存在が察知されていることを知らないのである。これは誰しもが陥りがちなことであるが、どうも人間と言うのは「見えていないならば聞こえていない」と認識しがちである。自分から見て、近くの家の中など当然透視はできない。ならば聴覚も届かぬ場所であると錯覚するのだ。要は、「想像できないことは認知できない」のである。結局その日は警察を呼び、お帰り願った。(夜9時台だったので世間一般的にも迷惑案件だと判断した)翌朝、その場所にはペットボトルやカップ麺などの大量のゴミが散乱していた。夜の騒音はその日で終わらなかった。ここでのポイントは、「同じ連中が毎晩たむろしに来るわけではない」ことである。とにかく色んな人が来る。金もなく公園に行くしかないカップル。夜しか時間が取れないのであろう、子供を引き連れてバッティング指南をするおっさん。花火をしに来た家族連れ。先程の件と別の男子学生グループは幾つもいた。中には缶チューハイで酒盛りする中学生男女グループというのもいた。世の中的に見れば全く珍しくもない、可愛い非行の一種だが、目の前で見せつけられるのはさすがに弱った。そしていずれの人達も、当人らが思っている以上にその声や動作音は聞こえてきた。中にはTikTokの流行りの動画を大音量で流す奴もいた。ただ、それですら、彼らはこちらのことを認識していないのである。単に「流行りの音楽を好きな音量で鳴らす俺」という環境を欲しているのであり、それが他者に聞こえているとは思っていないか、考えたこともない。彼らにとって俺の家は書き割りの背景と同じなのである。そのうち、夜に公園に来るすべての人間がバカに思えてくるようになった。先ほど書いた通り、「自分の出した音がどのくらい遠くまで聞こえているか」「それが思いもよらぬ誰かの耳に届いているか」というのは「想像力」の話である。なので、彼らは「想像力の無いバカ達」だということになる。一方こちらは常に公園の音が耳に入ってくる。自分の感知エリアの中に公共の場があるのだ。自分の感知エリアの中にバカが入り込んでくる可能性が常時あるのだ!これは結構大変なことで、つまり自分自身が「公園の24時間警備システム化」してしまったのである。これは良くないと思い、市に電話を入れた。クレームではない。「夜間の大声やボール遊びを禁じる看板を立てられないか」という要望としてだ。「あくまで自分は要望のつもりだったんですがねえ」と言い訳したいのではなく、あらゆる体裁において実際要望として伝えた。いわゆる公園クレーマーとしての立場になりたいわけではないし、日中の利用のマナーは良く感じているというようなこともできるだけ言った。結果、1週間内には夜間早朝のボール遊びや集会、騒音を立てる行為はご遠慮ください、といった旨の即席看板が立った。この看板にはある程度の効果があった。ありがたいことに地域の全体的な民度は低くなく、夜の利用者がこの看板を見て「もう1個の広い公園行こうか」などと発言する様子も見られた。だが、それでも無視する者も少なくなかった。そして、俺ももう手遅れだった。警備システム化した神経は、最早日中の音ですら気になるようになってしまったのだ。常時テレワークであるため、在宅せざるを得ない中、ボールを蹴る音や子供の騒ぎ立てる音が聞こえる。いや、それでもやはり冒頭書いたような、「小さな、天使のように朗らかな子供たちの駆ける音」は何の問題もなかった。中高生男子の声とサッカーボールの音が、いかにもたむろ連中を想起してしまい、聞くだけで頭痛がするようになった。大半の少年たちは育ちが良く、騒ぎ立てはするものの、辺りが暗くなればささっと帰ってくれる。だが恐ろしいことに、「そもそもいること」が許せなくなった。夕陽が沈みかけ、薄暗くなったあたりで「早く帰れ早く帰れ」と念じるようになった。そして――どうにかベンチを撤去出来ないか?一部の区画だけでも閉鎖できないか?いつしか「クレーム」を入れるようになったのだ。ここで、非公園クレーマーであろうあなた方に問いたい。あなたが想像する公園クレーマーが「子供の声がうるさい」と言った時、あなたが想像する声の主はどんな姿だろうか?小学生や、幼児たちを想像していないだろうか?そのうえで「まさかこんな子供たちを排除するなんて!」と憤っていないだろうか?また、「勝手に昼間で想像している」のではないだろうか?違うのだ。もう少し上の年齢の、「自我が目覚め、夜遊びもしたい、生意気盛りの子供たち」なのだ。そして、俺には今自宅の目の前にいる利用者が「良い利用者」なのか「悪い利用者」なのか判別がつかない。全ての音を拾うしかないのだ。そうなれば俺が言うことはただひとつ、「子供の声がうるさいんだ」である。しかしその言葉から逆引きされる「子供」とこちらのいう「子供」には隔たりがあるし、経緯はいっさい伝わらない。さて、そろそろあなたには幾つかの疑問、というより「ツッコミ」が生じていることだろう。――引っ越せばいいのでは?――家の防音性能を上げればいいのでは?――イヤホンとか耳栓でなんとかならない?――他の住民が気にしてないなら気にし過ぎなのでは?まずこれらの疑問は、論理的である。だが、解決ではない。引っ越しはそう簡単にできるものではない。膨大なローンが残っているし、自分ひとりの問題ではなく家族を巻き込んだ話になる。窓を増設するという手がある。しかしこれも公園に面した各窓に処置するだけで100万円はカタい。マインクラフトみたいに素材があればポンと設置できるものではない。イヤホンや耳栓というのは応急処置として有効である。しかし「自分の家で行動を制限される」ストレスの方が強い。なぜ自分の家で、家族との会話もシャットアウトし外界の音に我慢させられているのか、ということになる。それに、これはまた派生的な「症状」なのだが、俺のようになると音だけでなく「窓を開けたら人がいる」という状況ですら悩みの対象になるのだ。目の前のバカがいつバカをやり出すかわからない恐怖が発生してしまうのだ。大体、「夜間の集会はご遠慮ください」という看板がある状況で集まっている時点でそいつはルールを自己都合で無視できる人間なのは確定しているのである。そんな奴が自宅から10m強先にいること自体がストレスになってくるのだ。そして最後。ここがまた、公園クレーマーと非公園クレーマーの隔たりの原因である。公園クレーマーとは、恥ずかしいものなのだ。だって、公園は良いものである、という世間の認識があるのだから。そして既に、公園にクレームを入れるのは「わからずやの偏屈ジジイ」だとする一般通念があるのだから。俺だって、もし街を歩いていてテレビの取材にあたり、「公園にクレームを入れるのってどう思いますか?」と聞かれたら、「ウフ、うん、まあその、公園って子供たちがねえ、元気よく遊び回る場所だからねえ、その、それをねえ…」などと口ごもるだろう。「アッ、こいつ公園クレーマーの仲間だぞ!」と思われたくないので。恐らくだが、インタビューで公園の騒音を肯定的に捉えている人の中にも、「実は参ってるんだけどね…」という人がいる可能性はゼロではないと思う。こうして、公園クレーマーの印象は「誰にも理解できないキチ○イ」へとどんどん先鋭化されていく。とはいえ、この日記では解決策を示して欲しいわけではない。あくまで公園クレーマーとは何なのかを公園クレーマーの立場から書いているだけである。ということで長くなったが、それでも、俺のような公園クレーマーに対して「偏屈」「気にし過ぎ」と感じる人は多いだろう。それはそれで問題ない。何せ事実、神経過敏になっている。最早俺は、バカが来て騒音を出すのがダメなのではなく「常にバカが来て騒音を出す可能性がある」ことがダメになっている。もしかすると、今はまだ俺が愛おしく思っている小さな子供たちすら、今後は煩わしくなっていくのかもしれない。そうなれば、次にニュースに登場し、世間から罵られるのは俺ということになるだろう。だが、非クレーマーたる皆さんには、少しだけ想像をしてもらえないだろうか。あなたがイメージする「公園」「公園の騒音」は、クレーマーの思うそれとは時間帯も対象人物も在り方も違っていないだろうか。また、あなたは公園の目の前には住んでいないのではないだろうか。ならば、「自分が自宅に居ながら公共の場の音を感知する警備システム化する」という感覚を知らないはずである。何も公園クレーマーを理解しろとは言わない。ご推察の通り、精神疾患的な症状は少なからずあるので、そこを含めて理解しろというのは傲慢であろう。ただ、公園の騒音という社会問題について何か語ろうと言う時、少しだけ、想像をしてほしいのである。最後に余談として。あなた方が考えるツッコミにはもう一例あると思う。――自分が若い時もやんちゃしたのに、今の若い子のそれは許せないの?これはこれでデカいテーマなので書くなら別の日記として書くべきだろうことだが、正直に言えば「許せない」が「心の慰めにはなっている」という程度だろうか。俺も学生のころ、男子連中で友人の家に寝泊まりし、近くの公園でバカ騒ぎした記憶がある。下校時に彼女を連れ立って、公園の木の陰でいい思いをしたこともある。迷惑をかけたし、その近隣の住民に我慢を強いたうえで「仕方なく許された」のが今の俺であることは解る。実際それらは個人的には「いい思い出」として処理されているし、懐かしく思うこともある。だが、「ならば自分も許そう」はそもそも道理でない。単に個人の思想の一種でしかない。あえて極端な例を言えば、過���にゲーム感覚で万引きをした経験のあるヤンチャ坊主が成長して小売店の店長になったとして、自分の店の万引き犯に対して「でも自分もやったことだしなあ」と許せるかという話である。学生の頃イジメを働いた人間が社会人になって会社でイジメられて「でも俺もイジメっ子だったしなあ」となるかという話である。そういう因果律で人生を捉える人がいてもいいが、それがイコール正しい考え方ではない。何を言いたいかというと、そのツッコミだけは「効果的でない」ということだ。
公園クレーマーの俺が公園クレーマーの考えてることを書くぞ
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2024年4月2日
【地震情報】 4月2日 4:24 震度5弱 震源:岩手県沿岸北部 M6.1 深さ約80km この地震による津波の心配はありません。
シリアのイラン大使館に攻撃、イスラエル空爆か 革命防衛隊幹部ら死亡(ロイター)2024年4月2日
シリアの首都ダマスカスのイラン大使館周辺に1日、イスラエル軍によるものとみられる攻撃があり、イラン革命防衛隊の上級司令官が死亡した。レバノン治安筋がロイターに対し明らかにした。写真は4月1日、イスラエル軍によるものとみられる攻撃を受けたダマスカスのイラン大使館周辺で撮影(2024年 ロイター/Firas Makdesi)
[ダマスカス 1日 ロイター] - シリアの首都ダマスカスのイラン大使館周辺に1日、イスラエル軍戦闘機によるものとみられる攻撃があった。イラン政府はこの攻撃で上級司令官3人を含む7人が死亡したと発表。イランは厳しい対応を取るとしており、イスラエルとの緊張が高まっている。
イラン革命防衛隊は声明で、精鋭部隊「コッズ部隊」の上級司令官モハンマド・レザ・ザヘディ氏を含む軍事顧問7人が死亡したと発表。イラン国営メディアによると、同国政府はザヘディ氏が標的だったとの見方を示している。
シリアのミクダード外相は「ダマスカスのイラン外交施設を標的とし、多くの無実の人を殺害したこの残虐なテロ攻撃を強く非難する」と述べた。
イランのアクバリ駐シリア大使はこの攻撃で負傷していない。国営テレビに対し、外交官を含む最大7人が死亡したとし、イラン政府は「厳しい」対応を取ると述べた。
米紙ニューヨーク・タイムズはイスラエル当局者4人の話として、イスラエルが攻撃を実行したと認めたと報じている。
ロイターの記者は、大使館に隣接し、倒壊した領事関連の建物のがれき上で救急隊員が捜索に当たる様子を目撃した。現場ではシリア外相や内相の姿も見られたという。
シリア国営メディアは軍関係者の話として、イスラエルがゴラン高原からイラン大使館周辺を攻撃し、シリアは防空システムでミサイルのうち数発を撃墜したと報じている。
イスラエル軍の報道官は外国メディアの報道にはコメントしないとした。イスラエルは長年、シリア内のイランの軍事施設などを標的に攻撃を繰り返しているが、大使館周辺が攻撃を受けたのは今回が初めて。
イラン国連代表部は攻撃が「国連憲章、国際法、外交・領事施設の不可侵という基本原則に対する明白な違反だ」と断じた。また「地域の平和と安全に対する重大な脅威」だとして国連安保理に攻撃を非難するよう求め、イランは「断固とした対応を取る」権利を留保していると述べた。
レバノンの親イラン武装組織ヒズボラは「敵が罰と復讐を受けることなくこの犯罪が済まされることはない」と報復を表明した。
イラクやヨルダン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)などイスラム諸国のほか、ロシアも攻撃を非難した。
米ホワイトハウスは今のところ直接コメントしていない。
米国務省のマシュー・ミラー報道官は定例記者会見で、米国は「地域的な紛争のエスカレーションを引き続き懸念している」と述べた。また、イランの支援を受けているハマスが拘束している人質の解放を巡る交渉に影響は及ばないとの見方を示した。
髙岡豊(中東の専門家 こぶた総合研究所代表)解説 他国の領域への攻撃や占領、外交団への攻撃、全て「国際社会」の安寧のために許されないことです。特定の主体には何してもかまわない、特定の主体だけは何してもとがめだてされないという状態では、そもそも「国際社会」なるものが存在する意義すら危うくなります。現実には「国際法」なるものの履行や尊重を強制できる機関は存在しないので、(政治的・軍事的に)強いものが好き放題やる、というのが「国際社会」というものです。その中で各国がどう生きるか必死に模索する姿が「国際政治」だと言えるでしょう。レバノンのヒズブッラーも今般の犯罪は懲罰なしにはすまされないとの声明を発表しましたが、イランやロシアを計算に入れたとしても彼我の力の差は明白であり、反撃としてできることは極めて限られているでしょう。
高橋和夫(国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長)解説 イスラエルは一線を越えたのだろうか。同国にしてみれば、この前日の同国南端の都市エイラートに対するドローン攻撃でイランの方が先に一線を越えたとの見方だろうか。エイラートは、イスラエルでは唯一の紅海に面する港湾都市である。これまでイエメンのフーシー派のミサイル攻撃などを受けてきたが物理的な損害はなかった。今回は、死傷者こそ出なかったが、海軍の施設が損傷した。防空システムが突破されたわけだ。
この攻撃は、イランではなく、イランの支援するイラクのシーア派によるものだったのだが。イスラエルにしてみれば、そうした微妙な差異は重要ではないだろう。
イスラエルはイランが全面戦争を望んでいないという認識で、ある意味では計算されたリスクをとったのだろうか。あるいは、イランを挑発して報復を誘い、それを言い訳にレバノンのヒズボラに対する大規模な攻撃を開始したいのだろうか。イランの次の一手が注目される。
小山堅(日本エネルギー経済研究所 専務理事・首席研究員)解説 万が一、イランとイスラエルの関係が緊張し、衝突の方向に向かうような事態となれば、中東情勢の混迷と流動化は一気に深刻化する。原油価格もそのリスクに反応して上昇していく可能性がある。4月1日、指標原油WTIの先物価格は83.71ドルと、昨年10月27日以来の高値となった。最近の原油価格上昇は、地政学リスクの中でもウクライナによるロシアの製油所へのドローン攻撃などが牽引役となっていた。今回の事態で、再び中東情勢が市場関係者の注目を集めることになる可能性が十分にある。今後のイランの動きを始め、中東情勢から目を離すことはできないだろう。
シリアのイラン大使館攻撃、大統領がイスラエルへの報復表明(ロイター)2024年4月2日
4月2日、 イランのライシ大統領(写真)は、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺が空爆され軍司令官など7人が死亡したことを受け、イスラエルに対して報復すると表明した。テヘランで2月撮影。WANA (West Asia News Agency)提供(2024年 ロイター)
[ドバイ 2日 ロイター] - イランのライシ大統領は2日、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺が空爆され軍司令官など7人が死亡したことを受け、イスラエルに対して報復すると表明した。
国営メディアによると同氏は「抵抗戦線の意志を打ち砕くことに失敗したシオニスト政権(イスラエル)は、自国を救うために再び無差別的な暗殺を実行した」と非難した。
その上で「イスラエルは目標を達成できず、この卑劣な犯罪が報復を受けることを知らなければならない」と強調した。
イランの国営メディアは、シリア人6人を含む13人が死亡したと報じている。
イスラエルのガラント国防相は、イスラエルを脅かす者に代償を払わせるため、中東全域で「多面的な戦争」を展開していると表明。ただ今回の攻撃については言及しなかった。
イランのアブドラヒアン外相は2日、米国の利益代表部を務めるスイス大使館の担当官を呼び出し、シリアのイラン大使館に対する攻撃に関して米政府の責任を追及。米国のブリンケン国務長官は訪問先のパリで、米政府はこの攻撃について事実を確認しようとしていると述べた。
グテレス国連事務総長はこの攻撃を非難。報道官によると、全ての関係者に対し「最大限の自制を行い、広範な紛争につながる可能性のある一段のエスカレーションを避けるよう」呼びかけた。
高橋和夫(国際政治学者/先端技術安全保障研究所会長)補足 イランの革命防衛隊の幹部が殺害されるのは初めてではない。2020年に同様の事件がイラクであった。革命防衛隊で最も著名な人物であったカーセム・スレイマーニー将軍がアメリカのドローン攻撃で殺害された。イランは報復せざるを得なかった。しかし、イランもアメリカも戦争は望んでいなかった。そこで両国の間で「アウンの呼吸」の調整が行われた上で、イランはイラクのアメリカ軍基地にミサイルを発射した。イランのミサイルは基地内の将兵のいない施設に正確に命中した。イランは報復したというポーズをとり、アメリカは犠牲が出なかったというので、反撃は控えた。戦争は回避された。
こうした微妙なやり取りはイスラエルとイランの間では、望むべくもない。イスラエルが北部で戦争の準備をしているとの報道も気にかかる。イスラエルは、イランを挑発して報復を誘い、レバノンのヒズボラと戦争を始める口実としたいのではないか。心配だ。
「新幹線に物を投げた人がいる」カップ麺入った買い物袋など投げつけた疑い「乗りたかった」男(34)を逮捕 山陽新幹線「さくら」運転取りやめ 約5600人に影響(RCCニュース 4月3日)2024年4月2日に追記
広島県警は3日、兵庫県姫路市の自称自営業の男(34)を新幹線特例法違反の容疑で逮捕しました。
警察によりますと、男は2日午後6時52分ごろ、広島市南区の広島駅ホーム内で走行中の新幹線にカップ麺の入った買い物袋などを投げつけた疑いが持たれています。
男は警察の調べに対して「間違いありません」と容疑を認めたうえで、「この新幹線に乗ろうとしたが発車したので投げつけた」「この新幹線に乗りたかった」などといった供述をしているということです。
JR西日本によりますと、2日午後7時前、広島駅の係員から「広島駅に停まっている新幹線に物を投げた人がいる」という内容の通報がありました。
JR西日本は警察に通報するとともに、広島駅に停車中の鹿児島中央行き「さくら565号」の車両確認を行ったところ、車両の上部からはカップ麺のようなものが見つかったということです。
「さくら565号」は運転を取りやめたほか、九州方面に向かう列車に最大で40分の遅れが出て、約5600人に影響が出たということです。「さくら565号」に乗っていた乗客392人にけがはありませんでした。
男は姫路市から九州に向けて移動中で、投げつけた袋の中にはペットボトル、和菓子、カップ麺などが入っていたということです。
警察が動機など詳しいいきさつを調べています。
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子供の頃から麺が好き
小さい頃から冷麦をズルズルと啜るのが異常に好きだった。
家族でどこかに出掛けて、出先で外食してる時にね、二つ上の兄がお子様ランチを注文してたのに僕は冷麦を頼んでたし、両親が仕事から帰ってくる前に腹が減ると、お中元か何かで自宅にあった冷麦を勝手に茹でて食ってたりしてたんだよね。
ダンボール箱にたっぷりと入っていた乾麺を、いつのまにか僕一人で全部食べてしまった時は、母親にこっ酷く怒られたっけなぁ……。
成人しても麺類への、特に冷たくてつけ汁につけて食べるタイプの麺への執着は変わらず、ある時友人と遊びに行く約束をしていて、その前に腹ごしらえをしようと蕎麦を茹でていたら食べ過ぎてしまい動けなくなって友人と遊ぶ予定をキャンセルしたり、別の時には冷麦を食べ始めたら止まらなくなってしまって食べ過ぎてしまい、結局トイレで吐いてしまったこともあった(情けない話だけどね)。
この「麺を食べ過ぎてしまう」という呪いは蕎麦や冷麦に限らず、よせばいいのにつけ麺の大盛りを頼んでしまい食後に後悔したり、ビュッフェスタイルのランチの中にパスタ的なのを見つけると満腹でも一旦食べてしまうんだ。
ビュッフェの麺類って、基本パサついていたり伸びてたりして旨くはないんだけど、それでもズルズル啜ってしまう。
某ファミリーレストランの民度低めのモーニングビュッフェでも、ガッカリするのがわかっていても、大してうまくもない焼きそばを啜ってしまう。
恐らく僕は、啜るという行為がとても好きなんだろうなぁ。
一人暮らしをしている時は、毎食麺だったことが結構あった。
最初の数ヶ月は本当に金がなくて、袋のインスタントラーメンだけを食べて生活してた時期があって、流石にラーメン飽きたなーって思ってた時に母親からきしめんが送られてきて、滅茶滅茶嬉しかったって話を当時の知人に話しても、全く理解してもらえなかった。
「結局麺類じゃないですか……」って呆れられて、別の生き物を見るような目で見られてたなぁ……。
そんな僕だから、外食の候補を選ぶ時、最初に浮かぶのが麺類で、ご飯ものやファストフードを食べたいと思うことが本当に少ない。
都内で学生してたり仕事をしてた時も、昼飯は富士そばが圧倒的に多かった気がするし、地元に逃げ帰ったあとも立ち食い蕎麦やスガキヤみたいなラーメン屋で食事してる時が本当に多かったし、コンビニに買い出しに行くと、カップ麺かパスタや蕎麦やうどんなんかの麺類を買ってしまうことが多いんだ。
結婚してからも、週に5食程度はインスタントの麺類を食ってしまう。
奥様が「夕飯どうする?」って訊いてきた時に「今日はカップ麺にするから」と嬉々として答えてしまうし、普通に夕食を作ってもらっても、寝る前に腹が減って麺を茹でてしまうあたり、やはりこれは呪いなのだろう。
僕が選ぶとそんな感じだから、奥様と出掛ける時は、出来る限り奥様に決めてもらうことにしてる。
写真は昨年知った和食レストラン「とんでん」の60分そば食べ放題(6月〜8月の第1・3土曜に開催)で蕎麦充を満喫してた時の様子ですが、今年も行きたいと思うんだよね。
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