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#mgmレコード
tac-chan · 2 years
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こんにちはです、天気良しですが、めちゃくちゃ寒い。散歩サボる。先週末のグッドニアと先々週末のHMRCどちらも全然温度感は違いましたが、どっちでも、最近どんな音楽聴いてるのとか、どんな本読んでんのとか、そういう話で盛り上がれて楽しかった。今年もそういう流れを大事にしながら、遊べればと思っとります。遊んでくれたみなさんありがとございました🙇‍♂️。 そんで、今年出した年賀状というか、年始のご挨拶カードを作ってたのでお披露目。イラストは、去年の6月くらいに見たMGMのザッツエンターテインメントに影響を受けて書いたもの。この映画の、一瞬の輝きを切りとってメガミックスしている圧倒的な強度とMGMスタジオの廃墟が醸し出す黄昏感と、いろんな感情が記録されてる部分に、感化されて12人くらいイラスト描いて満足してたものを再び召喚したデザイン(長い)。いつかこの柄で手ぬぐい作る予定。たぶん。いや、今年は作る。 そんで、このカードは、ピープルでいくらか買えばオマケでもらえると思いますので、欲しい方は使っていただけたら、嬉しいです。 ご挨拶カードには、去年買ったレコードで良かったモノを夫婦で何枚か選んだリストのQRコードをつけました。 もし、知りたい方は、TACTSATOblogをチェックしていただければ幸いです🙇‍♂️。 という感じで、長くなりましたが、読んでくだりありがとうございました。 みなさま良い週末を。僕は、外寒いので、年末に買ったDVDとかレコードを楽しみまーす。そいでは〜。 #illustration https://www.instagram.com/p/CnqV9zQSw4j/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kari3622-blog · 2 years
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Oscar Peterson And Count Basie "Satch" And "Josh" 1974年12月2日, MGM Studios, Los Angeles, California録音。先に紹介したPablo Records巨匠共演企画の第二弾でしょうか。ただし、デュオではありません。 前出の作品から3日後、ロンドンからカリフォルニアへ、多忙極まりないですね。 オスカー・ピーターソンと今度はカウント・ベイシーです。偉大過ぎる二人のピアニスト、スタイルが全く違いますが合うのでしょうか。 ベイシーはファッツ・ウォーラーに師事したこともありストライド・ピアノスタイル。 ピーターソンはアート・テイラーの後継とも言われる華麗な超絶テクニック。 企画物なのでセールス優先?なんてことは全くなく、息がぴったり、引く押す、同期する、絶妙の間合い。さすがにお互いの引出しの多さに感銘です。互いにスイング・ジャズが根底にあるので、そこでつながるのかも知れませんね。 ピーターソンはいつもの超絶テクニックを抑え、ベイシーに合わせてゆったりのスピード感で、とても聴きやすいです。ピーターソンらしからぬドキドキするような緊張感はない軽音楽的な演奏、評価は分かれるかも知れません。 さて、この不思議なタイトル... ノーマン・グランツのライナーから。野球好きのベイシーが好んで話すジョークである投手"Satch"(Satchel Paige - サッチェル・ペイジ)と打者"Josh"(Josh Gibson - ジョシュ・ギブソン)のやりとりからつけられたもの。最悪の調子のSatchを見て、Joshは次の日曜日に母を招待するのでいいプレイがしたいとSatchに、Satchは心配ない任せてと... 。しかしゲームが始まるとSatchはすぐにストライク・ワン。JoshはSatchに約束を覚えているかと泣き叫んだが、何も言わずにストライク・ツー。スタンドに母が来ているからいいボールを、約束を忘れたのかと、しかしSatchの真似をしてベイシーが、まさか、あり得ないと頭を振って三振... 。しかし本作では、Satchのピーターソンが三振を取るだけでなく、Joshのベイシーがホームランを打つ、約束を守りつつ、互角の活躍をすると言う意味なのでしょうか... 。 #PabloRecords ‎(2310 722) #OscarPeterson (p) #CountBasie (p, or) #RayBrown (b) #LouieBellson (ds) #FreddieGreen (g) Producer - #NormanGranz 前出に続き、本作もピアノの音質は素晴らしい。全編通して軽め、ベースやドラムスは控えめで、2人のピアノにフォーカスしたマスタリングなので、ちょっと物足りないかも知れませんね。 本作は、左から聴こえるのがピーターソン、右がベイシーです。でも、どちらか、分からないほど融合しています。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード #stayhome *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/ClsjHxIvPIg/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sorcjapan · 3 years
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🌴古着とレコード🌴 ジョン・セバスチャンさんがお召しになっていそうなシャツもあります♪ ⁡ これらのシャツ、とっても涼しげで、この後もまだまだ活躍しそうです❗️ ポップですがなんだかオシャレなんですよ😉サウンドも✨✨ https://sorc.theshop.jp/items/47567260 https://fueihoboogie.official.ec/items/49367208 #JohnSebastian #ジョンセバスチャン #LovinSpoonful #MGMレコード #裏ジャケ #sorc #vinyl #records #LP #中古レコード #レコード #レコードショップ #レコード好き #アナログレコード #discogs #creatediggers #vinyllover #recordcollector #recordstore #recordshop #名古屋 #覚王山 #kakuozan #黑胶唱片 #音乐 #古着 #二手衣服 #古着とレコード #FUEIHOBOOGIE #フーエーホーブーギー  (SORC 60's-70's Used Records) https://www.instagram.com/p/CSdsWOFpcHm/?utm_medium=tumblr
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buumin036 · 4 years
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kari3622-blog · 6 years
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Red Garland "Garland of Red" 1956年8月17日、Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey録音。 #PrestigeRecords レーベル(PRLP 7064)、本盤は日本ビクターからの「プレスティッジ・ジャズ・マスターピース・シリーズ」(SMJ-6579M)。 #RedGarland (p) #PaulChambers (b) #ArtTaylor (ds) Producer, Supervision - #BobWeinstock Liner Notes - #IraGitler Recorded - #RudyVanGelder 1955年に結成されたマイルス・デイヴィス第一期クインテットのピアニストがレッド・ガーランド。本作は、そのレッド・ガーランドの初リーダー作で、何とあの2日間のマラソン・セッション(1956年5月11日と同年10月26日)の合間の録音です。 Prestigeの専属となって3枚のリーダー作を残すことになる最初のアルバムで、"Red Garland's Piano"、超名盤"Groovy"と続く、言ってみれば本作は彼の原点を知るシンプルなピアノ・トリオ・アルバム。この3人は本作が初顔合わせとのことですが、マイルスの"Workin'"に収録されたピアノ・トリオ・ナンバー"Ahmad's Blues(1956年5月11日録音)"の出来が素晴らしかったからと言うのが本作録音の理由らしいです。 音質は、この時代に相応しい温かみのあるもの。EWに代表されるような現代的な軽やかな音を聴き続けていると、何故かこのRVGの鈍い音質が心に染み入る。Roy Du Nannのクリアさやシャープさとは全く反対ですが、包まれるような音の豊かさが魅力。温かくて疲れない。演奏には厚みと繊細さも感じられる。そんな安心感に★私的名盤No.60を。 さて、驚愕テクニックでもないし、時代を変えるイノベーターでもないガーランド。彼は「カクテル・ピアノ」と形容されますが、弾み... 時に泳ぎ、ソフトに... 時にハードに、誘惑のブロック・コードと洗練されたタッチ... 剛と柔... 相反するテクニックが同居する一方的ではない絶妙の加減... 決して不協和音のような先鋭的ではないナチュラルなメロディー・ラインが、誰にも受け入れられる魅力なのだと思います。 私的には"Groovy"より本作の方が快適!"Groovy"よりもヴァラエティに富んだスタンダードが多い。Side A-1"A Foggy Day"はガーシュウィン、A-2"My Romance"はビル・エヴァンスが愛奏した"Waltz For Debby"に収録されているナンバーで、これが盤イチですね!優しくて、落ち着きます。A-3"What Is This Thing Called Love?"はコール・ポーターのナンバー。MGMレコードと契約、映画の挿入歌をアレンジしたジョージ・シアリングの大ヒット曲Side B-1"September in the Rain"、Side B-3"Constellation"はチャーリー・パーカー。 ちなみに、英語の garland には「花飾り、花輪」という意味があり、タイトルは「赤い花飾り」をもじったもの。 また、レッド・ガーランドの「レッド」は愛称で、ピアニストとしての修業時代に自分を目立たせるために髪の毛を赤く染めていたことから付けられた愛称だと。洒落ていますよね。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BtFIdiUAQyt/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=g1y9yyhjjaap
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kari3622-blog · 3 years
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Earl Hines "Earl's Pearls" AllMusicでは、1960年1月12-15日N.Y.C.録音のカヴァー・デザインが異なるアルバムが記載されていますが、パーソネルや曲目が一致、同じ作品で間違いないと思います。 本盤は、ポリドール(株)からのMM 2036来日記念盤。オリジナルは、MGM Records ‎– E3832。このデザインのセンターラベルは初めてかな。 ハインズの場合は、とにかく聴いてみることにしています。時代や流行とは無縁の世界で、本人やサイドメン、スタッフ含め耳にする人すべてを楽しく幸せにしてくれます。「さて、今回はどういう風に楽しませてくれるのか」と。 しかし、本作に限っては視聴の前に気になることが... 。 ハインズ復活リサイタルは1964年3月7日です。モダン・ジャズ黄金期である1950年代のハインズは大きな業績を残すことが出来ず、また1950年代後期から60年代はロック全盛で大衆音楽としてのジャズの勢いも次第に衰退。ハインズは引退を決意し、妻と2人の娘とともにカリフォルニア州オークランドに隠居し、タバコ屋を営みます。本作は、ディスコグラフィーを見てもその空白期間の時期のアルバム?逆に、これは貴重かも知れないですね。お馴染みの曲やスタンダードでとても聴きやすい。 Shure SC35CよりM44-7のチャンネル・セパレーションと強めの音質が合っていますね。中低音域の曇りが晴れて、フレッシュなサウンドになります。ピアノの音は硬くはなりますが、可愛らしくてハッピーで良いと思います。 瀬上保男氏のライナーによると、戦後ジャズ・ジャイアントのほとんどが来日していますが、ただ一人残っていた大物アール・ハインズがついに来ることに��ったと(1972年)。ハインズは1923年9月に初録音、今日(発売当時)第一線で活躍しているジャズメンの中で、ハインズより前にレコーディングを残したプレイヤーはまず見当たらないと。 来日記念盤に相応しく、発売当時、ダウンビート誌4つ星推薦盤となり、評者のラルフ・J・グリースン氏は「5つ星のLPだが、それを4つ星としたのは、ハインズの歌とB面の1曲のせいだ」と。その1曲って、どれ? #EarlHines (p) #CarlPruitt (b) #WilliamEnglish (ds) #CalvinNewborn (g) Liner Notes - #LeonardHoffman ギターのカルヴィン・ニューボーンは、フィニアス・ニューボーン・ジュニアの弟。 1-1 "Saint Louis Blues Boogie Woogie" 1-2 "Tea For Two" 1-3 "Stealin' Apples" 1-4 "Willow Weep For Me " 1-5 "I Can't Believe That You're In Love With Me" Vocals – Earl Hines 1-6 "Rosetta" 2-1 "Like When The Saints" 2-2 "Satin Doll " 2-3 "Manhattan " 2-4 "You Can Depend On Me" 2-5 "Love Me Or Leave Me" 2-6 "The Song Is Ended" #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード #ビニールレコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CX7btzQPsz1/?utm_medium=tumblr
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kari3622-blog · 4 years
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The George Shearing Quintet ‎– An Evening With The George Shearing Quintet A High Fidelity Recording ですが、残念ながらとてもその音質ではないようです。相当古い録音では?10インチの時代?シアリングの原点?寄せ集めアルバム?当然Monoで、ダイナミック・レンジもメチャメチャ狭い... 。 シアリングは、1947年にアメリカに渡り、1949年にヴィブラフォンやエレクトリックギターを導入した編成のクインテットを結成し、MGMレコードと契約とあります。これですね。本作は、この時期のクインテットでの録音に間違いないですね。 同年の1949年2月17日、映画の挿入歌をアレンジし録音された"September In The Rain(九月の雨)"が大ヒットして注目。そのヒット・ソング以外の当時の代表作を収録したオムニバス盤と言う感じでしょうか。"September In The Rain"が収納された2枚組アルバムもカバー・デザインが、ほぼ一緒。さらに、"Lullaby Of Birdland"というアルバムも同じデザインでグリーン... 。 要は、どれもオムニバスだと言うこと。収録曲が全く違う別物アルバム。内容が違うなら、カバーくらい別のデザインにするべきですよね。Verveだったり再発盤も多数あるので、混乱します。非常に紛らわしい。逆に何か意図でも?... 。 いろいろ調べてみると本作は、ジョージ・シアリング・クインテットの1954年リリースで、MGM Records E3122。 "Loew's Inc."からのMade In USA。 以前に紹介した#364:"You're Hearing"も同年代、"September In The Rain"が収録されています。 All Musicによれば、ジョージ・シアリング・クインテットの初期のMGM録音は、完全に時間順に再発行されたことはないそう。本作は、シアリングのグループが米国内で徐々に最も人気の高いグループになった3年間をカバーしているアルバム。1949~1951年録音のクインテット演奏寄せ集め。 であれば、元の音源の音質はこの程度で当然。A High Fidelity Recordingは、発売当時のプレスの品質、SP盤の音質を随分高めたと言うことですね。 Grado MC+MONOで、当時人気だったシアリングを味わいましょう。 なので、残念ながら詳しい録音データはありません...。 パーソネルは... #GeorgeShearing (p)、#CalTjader (vi)、#JeanThielemans (g)、#AlMcKibbon (b)、#BillClark (ds) らしいのですが、クインテット全員は不明。 楽曲はとても個性的。ジャズなんでしょうか?本作は、正直あまり好みではありません。 演奏は、Side 1はヴィヴラフォンとギターがメイン、Side 2の方は、バリエーションに富み楽器のバランスも曲毎にバラバラ。また、曲順ですが、ジャケットの表面、裏面、ラベルの3ヶ所の記載が全部違います。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CJXzwNkMx3n/?igshid=gl2rs3mdc3nm
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kari3622-blog · 4 years
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George Shearing "You're Hearing" 過少評価のマニアっぽい渋い作品2枚目は、ジョージ・シアリング。 1955年リリースのMGM E3216、本盤はUSオリジナル盤で、黄色と黒のMGMラベルのヴィンテージLP、初期発売盤で、元々は10インチでリリースされた作品(1950年リリースMGM Records ‎– E-518)。複数のジャケット・デザインとレーベルがあ���ようです。 盲目の才人シアリングがクール・ジャズの美学をラウンジ的な愉しみへと発展させて行く、その発端の記録と言っていいと... 全く意義なし。 録音評から... 1950年なら仕方ないラジオレンジでアンシャープ。割れそうで、音圧もとても低いです。Shure M44-7投入も改善はほとんどありません。 演奏は、ピアノ、ギター、ヴィブラフォンのユニゾンが生み出す、リリカルなアンサンブル、ひんやりとしたハーモニー。30~40年代のオールド・ナンバーがずらりですが、謎めいた不思議なアレンジのラウンジ・ミュージックです。 収録順とライナー記載順が違うので要注意。メンバーは、知らない方ばかり... 。 #MGMRecords  #GeorgeShearing (p) #ChuckWayne (g) #MarjorieHyams (vi) #DonElliot (vi, Xylophone, tracks: A5, A6) #JohnOLevyJr (b) #DenzilDeCostaBest (ds) 改めてジョージ・シアリングと本作について... 1919年ロンドン生まれで生後間もなく盲目に、3歳でピアノを始め、音楽評論家でプロデューサーのレナード・フェザーに認められて、1937年頃から本格的にプロとして活動。1947年にアメリカに渡り、1949年に早くもヴィブラフォンやエレクトリックギターを導入したクインテットを結成し、MGMレコードと契約。本作もそのクインテットによる作品の1つです。同年、映画の挿入歌をアレンジした"September In The Rain(九月の雨)"の大ヒットで注目を浴びます。本作Side 1-4に収録。 また、1952年ジャズ・クラブ「バードランド」にちなんだ楽曲「バードランドの子守唄」を作曲。同曲は、ジョージ・デヴィッド・ワイスにより歌詞がつけられ、サラ・ヴォーン等多くのヴォーカリストがカヴァーするスタンダード・ナンバーに。 彼は300以上の作曲を務め、50~90年代までBillboard誌のチャートに複数のアルバムを収載、息が長いのは実力者の証。1979年にはコンコード・レコードと契約、メル・トーメとのコラボレーションは、1982年に1つ、その後1年に2つのグラミー賞を受賞。ジャズ界には、いったい何人の過少評価のプレイヤーがいるのでしょうか... 。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B-limexplso/?igshid=80rmzuba6vmw
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kari3622-blog · 5 years
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Dick Hyman "The "Unforgettable"Sound Of The Dick Hyman Trio" オリジナル盤メジャー・レーベル&ピアノ&マニア必聴の匂い盤3枚目は、「映画のMGM」(E3329)。 録音年月日がはっきり分かりません... 1956年リリースとしか。しかも、メンバーも分かりません... ジャケットをくまなく探しましたが記述なし... ライナー最後にこのトリオの他のアルバムE3280-The Dick Hyman Trio Swingsが紹介されていたので検索すると下記のメンバーがトリオらしい。 #DickHyman (harpsichord, organ) #EddieSafranski (b) #DonLamond (ds) ですが、聴けばヴィブラフォンの音色も��Wikipediaでは、 Dick Hyman (p) #ChuckRedd (vi) Eddie Safranski (b) #MichaelMoore (b) Don Lamond (ds) #RonTraxler (ds) の記述も発見。これは永遠の謎かも知れません。メンバーが不明のアルバムは初めてですね。 スタイルは、Ragtime, Latin Jazz, Easy Listening、これは楽しみ。 ▲Jazz beginner's personal challenge No. 63 実に個性的なハープシコードの音色。古き良きアメリカ。ジャケット記載の曲順は違うので要注意。楽曲は、Side 1-1のタイトル・チューンにもかけて 「忘れられない曲」集。Side 1-5"The Threepenny Opera", 2-3"Star Dust", 2-5"Besame Mucho"などの有名ナンバーもハイマン流ミュージカルっぽいアレンジ。 初耳のディック・ハイマン、どんな人物でしょうか... 1927年3月8日NYC生まれの白人ジャズ・ピアニストで編曲家であり作曲家、非常に過少評価されていますが、大物音楽家! 幼少期にコンサート・ピアニストだった叔父からクラシック・ピアノを習得。コロンビア大学在学中に、ラジオ番組主宰のピアノ・コンペティションで優勝、テディ・ウイルソンからレッスンを受ける権利を獲得しジャズ・ピアノを習得。かつてウイルソンが在籍していたベニー・グッドマン楽団に加入、50年ベニー・グッドマン6で欧州楽旅に参加。54年からピアノとハープシコードを演奏しアルバム制作、その1枚が本作。57年NBCのスタッフ、58年CBSのアーサー・ゴッドフリーのラジオやTVシリーズをディレクション。60年代に入るとジャズだけでなくポップスのアレンジャーとしても活躍、オーケストラの編曲や指揮も。75年ニューヨーク・ジャズ・レパートリー・カンパニーの音楽監督となりソ連へ楽旅。 一般的なモダン・ジャズ史に彼の名が登場することはありませんが、実は凄い! 1. 彼はスコット・ジョプリンやジェイムズ・P・ジョンソンらアーリー・ジャズ期に活躍したラグタイム・ピアニストの研究家として超著名! 2. さらに、1960年代に人気だったアメリカの音楽TV番組Sing Along With Mitchにレギュラー出演。 3. ハイマンの名が最も知られている分野はジャズではなくサントラ。ジャズ愛好家としても知られ自身でクラリネットを演奏する映画監督のウディ・アレン。彼はサントラに特に白人バンド・リーダー率いるスウィング・ジャズを好んでフィーチャー。で、1970年代からアレン作品のサントラを担当していたのがハイマン。 4. 1995年にはニュージャージー・ジャズ協会のラトガーズ研究所のジャズ栄誉の殿堂入り、国立芸術アカデミー芸術科学アカデミーから最優秀賞を受賞。2017年に、National Endowment for the Arts Jazz Masters 選出。 ハイマンは、アーリー・ジャズ研究家であり、ビッグ・バンドの専属ピアニスト、音楽番組の演奏家、サントラ作曲家という多種多様な顔を持つ音楽家! ジャズで、今度はウディ・アレンに接することになるとは。またしても、何て奥深いことか... 。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B9IiPJiJ4cB/?igshid=1ixbqv5p3hgq8
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kari3622-blog · 5 years
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The Calvin Jackson Quartet "Rave Notice" オリジナル盤メジャー・レーベル&ピアノ&マニア必聴の匂い盤を4枚ほど。 最初は「ヒゲのColumbia」。1955年6月27日,1955年8月3日録音のカルビン・ジャクソンと言うピアニストのカルテット盤(CL 824)。 ▲Jazz beginner's personal challenge No.61 #JohnnyElwood (b) #HowardReay (ds) #CalvinJackson (p) #PeterAppleyard (vi) 全員、いったい誰でしょうか... 。 カルビン・ジャクソン... わずかに10枚ほどのリーダ・アルバムを残しているそうですが、名前を知っているジャズ・ファンは私を含めほとんどいないだろうし、話題になることもまずないミュージシャン。彼のことやアルバムのことについても情報はほとんどありません... 。 1919年生まれで40~60年代に活躍、80年代にはサンディエゴに移り住みリタイヤ、1985年に他界しているそう。MGMスタジオのミュージカル・ディレクターをやったり、トロントではテレビの人気者となり、地元のシンフォニー・オーケストラと共演してラフマニノフのThird Piano Concertoを演奏、ジャズ・ミュージシャン以外の活動も多かったようです。 彼のピアノは、明るくスウィングする軽めのピアノ。でも真剣に弾いている箇所はフィニアス・ニューボーンJr.に匹敵する滑らかな演奏が聴ける、もっと評価されても良い人だと。 メジャー・レーベルでの収録と発売は、実力や将来性など何らかの理由があるはず。知名度は無視して目をつぶって演奏によく耳を傾けてみる、専門家ではないけど... 。真実は、やっぱりオリジナル盤を聴くこと。無名なら再発盤もありませんが... 。 で、本作のように思いも寄らない素敵なアルバムに出会った時は、格別の満足感と一種の達成感のような気分を味わえます。これもまた、ジャズの堪えられない悦楽ではないでしょうか。 そんな旅をしばらくしたいと思います。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B835RAypVE6/?igshid=1sq16pcrchnn8
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kari3622-blog · 5 years
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Cedar Walton "THE MAESTRO" ちょっと珍しい気になるアルバムを3枚。1枚目は、私的注目ピアニスト、端正で控えめで音色の美しいシダー・ウォルトンと何とBlack Jazzの申し子アビー・リンカーン... この想像もつかない二人の共演に▲Jazz beginner's personal challenge No. 56。そして久し振りの♀ボーカルコレクション55。 しかも新しい1980年12月15日、Hollywood, CA録音。 70年代のフュージョン... 80年代は「新伝承派」... 81年Miles復帰... 融合したコンテンポラリー・ジャズ... 80年代はフュージョンによって多様化したシーンが、新伝承派の影響で一様にモダン・ジャズ寄り、アコースティック寄りに引き戻された時代。そんな時代のいい意味で古いジャズ。 #MuseRecords レーベル(MR 5244) Producer もCedar Walton #CedarWalton (p) #AbbeyLincoln (vo, tracks 1, 3, 5 & 7) #BobBerg (ts, tracks 1, 2 & 4-8) #DavidWilliams (b) #BillyHiggins (ds) 派手さのない、リリカルで清々しい演奏が魅力のシダー・ウォルトン。ドラムは数多くアルバム共演のある盟友のビリー・ヒギンス。共に歌伴も得意とし、Abbey Lincolnのヴォーカルを見事に盛り立てます。彼女は決して美声ではありませんが、スピリチュアルでメッセージ力の強い記憶に残る歌唱を本作でも堂々と披露。 録音評... 年代も新しいので非常に優秀。ダイナミックかつ、音が厚く粒だちも素晴らしい。定位も抜群。何でもない普通のアルバムですが、こんな演奏を聴いてしまうとCDやSACDそしてハイレゾなんて必要ない?と改めてアナログの良さに感銘してしまいます。 ヴォーカルのない半分の楽曲も大変素晴らしくて、むしろ此方の方が聴き応えが。やっぱりアビーのヴォーカルの衰えは否めないですね。 Duke Ellington に捧げた彼のオリジナルSide A-1 "The Maestro"やThelonious MonkとAbbey Lincolnの楽曲を2曲ずつ、Antonio Carlos Jobimカヴァーのジェントリーなジャズ・ボッサSide A-4 "Sabia"、ブルージなベースが刻むクァルテットの"On The Trail"などバラエティーに富んだ収録内容も楽しめます。 MUSE Records... プロデューサーとして多くのジャズ作品を世に送り出してきたジョー・フィールズが1972年に米ジャズ・プロデューサーのドン・シュリッテンとともにCobblestone Recordsを設立、同年に設立したMuse Recordsでは多くの著名アーティストを擁し、200タイトル以上の作品をリリース。1996年にMuse Recordsは米ジャズ・レーベル「32 Jazz」に売却。 ジョー・フィールズ... 1929年、米ニュージャージー州生まれ、英ロンドンのレコードをニューヨーク・ブルックリンのレコード店に卸す仕事で音楽ビジネスをスタート。50年代はMGM, Verve, Prestige などの名門レーベルで活躍。 1."The Maestro" (Cedar Walton) 2."Rhythm-a-Ning" (Thelonious Monk) 3."Not in Love" (Abbey Lincoln) 4."Sabiá" (Antônio Carlos Jobim, Chico Buarque) 5."In a Sentimental Mood" (Duke Ellington, Manny Kurtz, Irving Mills) 6."Blue Monk" (Monk) 7."Castles" (Lincoln) 8."On the Trail" (Ferde Grofé) #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/BzAO6DJpDBr/?igshid=1qzjheyesw6xg
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kari3622-blog · 5 years
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AndréPrevin and His Pals "Gigi" 7枚の高音質「予感」楽しみアルバムを一気に紹介したいと思います。 始めは定番、当然のContemporaryレーベルです。 本作、あのオードリー・ヘプバーンに関係しているのですが、数あるContemporaryレコードのプレヴィンの中ではとても地味な存在です。 録音評から... 低音域が強調されレッド・ミッチェルのベースが響きます。ところが、控え目ないつものプレヴィンのピアノの音質は硬質で余韻や抜けの良さが足りない印象... 。西海岸の乾いた軽さではなく、迫力のあるウォームなContemporaryです。録音は1958年4月7,8日、Contemporary's studio, LA ですが、本作は1989年Fantasy Studios, Berkeley でのお得意の #PhilDeLancie によるリマスター盤。もしかしたら時代に合わせた若干ドンシャリ系のリマスタリング?を行い、オリジナルとは、かなり違う?若干割れ気味だし。だったら少し残念... 。 大変好評だった"My Fair Lady"に比べれば、もっと華やかさが欲しいですね。 盤イチは、テーマ曲Side 2-3 "Gigi"、美しいプレヴィン独奏から控えめなベースとドラムス。最後の"She Is Not Thinking Of Me"はミュージカルらしく賑やかで音質も比較的いいのでオススメ。 #AndréPrevin (p) #RedMitchell (b) #ShellyManne (ds) Producer - #LesterKoenig Sound Engineer - #RoyDuNann Liner Notes - #FrederickLoewe , Lester Koenig Lyrics By #AlanJayLerner Music By #FrederickLoewe Cover Photography - #WilliamClaxton 不朽の名盤Shelly Mann & His Friends "My Fair Lady"(1956年8月17日録音)の大ヒットに続くミュージカル・シリーズで、人気の楽曲をジャズ・アレンジし、Stereoオーディオ・セットで楽しんでもらおうと言う意図、ハリウッドを中心とした西海岸の文化にジャズが浸透していた証拠だと聞けば、聴く気がそそられませんか。 アルバムと離れますが、ミュージカル映画、邦題「恋の手ほどき(Gigi)」について... 。 1944年に小説として、1951年にはストレートプレイ(芝居)として戯曲化されブロードウェイで初演、その時タイトル・ロールの"Gigi"=ジジの適役を捜していた原作小説著者のコレットが、オードリー・ヘップバーンを見そめて、その主人公役に抜擢。実はこの"Gigi"が、オードリー・ヘプバーンの出世のきっかけを作った作品!なんですって、驚き! オードリーがまだ「ローマの休日」でデビューする前、モナコで「モンテカルロベイビー」という映画の脇役の撮影をしていた時、「Gigi=ジジ」のブロードウェイで上演の主役を捜していた原作者コレット女史の目にとまったと。1950年舞台初演の「マイ・フェア・レディ」とよく似た内容で、祖母に育てられた少女ジジが社交界にデビューし、恋に目覚めていく、そのヒロインに眼前の少女、オードリーが最適だとコレットは直感。早速"私の"ジジ"がいる」とニューヨークへ打電、オードリーの出演が決定。オードリーは最初「私には無理です。演技力がありませんから」と辞退したそうですが、熱心なコレットの説得を受け入れ、ブロードウェイ・デビューに。これと並行してウィリアム・ワイラー監督がオードリーを「ローマの休日」のヒロインに起用、世紀の大スターの誕生となったそうです。 7年後の1958年、この作品はミュージカル映画となり、アカデミー賞で最優秀作品賞を含む、監督・脚色・撮影・美術監督装置・編集・ミュージカル映画音楽・歌曲・衣装デザイン賞9部門を受賞。主演のモーリス・シュバリエは名誉賞を受賞。MGMミュージカル黄金期最後の作品で、プレヴィンは音楽を担当。そして1973年にやっとブロードウェイのミュージカルとして初演、トニー賞のオリジナル楽曲賞を受賞。 ジャズで、まさかオードリー・ヘプバーンに出会えるとは。またしてもジャズの底知れない力を感じてしまった次第です。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/Bx3eGlZpXgm/?igshid=eyivnm8pnspr
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kari3622-blog · 6 years
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The Oscar Peterson Trio "Canadiana Suite" 1964年9月9日、Ontario Parliament Network. ピーターソンはNorman Granzが創設したVerveとPabloレーベルに多くの録音をしているが、本作は #LimelightRecords レーベルで希少。 Norman Granzは、1960年にVerveをMGMに売却。しかしピーターソンは契約がありVerveに残り1964年に契約を解除しLimelightと契約する。このレーベルでのピーターソンはあまり高く評価されていないが、本作は作曲家への挑戦としての価値があると。 1965年~1971年はドイツのMPSレコードと契約、秀逸な録音に加え、彼の経歴の中でも一際モダンな作風に挑戦する。1973年、グランツはPabloを創設、ピーターソンは再びトリオとカルテットで彼との録音を始める。 本作は、88鍵をフルに使いこなす超絶技巧のダイナミックな演奏ではなく(とは言っても十分過ぎるテクニックだが) 、控え目で優しいピーターソンが聴ける。 しかし録音に関しては、トリオ名義なのだから、もう少し並列でもいいと思う。せっかくのこのメンバーなのに、ドラムの音がチープ、ベース音も迫力が欲しい。 #OscarPeterson (p) #RayBrown (db) #EdmundThigpen (ds)、いつものトリオだが、解散直前の録音。 ピーターソンはカナダ・モントリオール出身。父親のダニエルは列車のポーター。本作は、カナダを東から西へ列車で旅する構成、車窓から見えるカナダの風景は父親の想い出。故郷への想い、深い愛情、リスペクト。ブルースとスイングを絶妙にブレンドしてカナダのスケール感を表現する。 「音楽は私を世界のあらゆる場所に連れて行った。でも私が住んでいる場所よりも美しい場所はなかった。ミュージシャンとして、私は生活の中でリズムとハーモニーに反応し、深く動かされると歌を残す。カナダは広大でコントラストの強い国。"Canadiana Suite"を書いた時、私はたくさんのテーマを持っていた。この作品は、私が愛するカナダの音楽的な肖像画」 8つの曲の多くはブルース・ベースでピーターソンのオリジナル、都市や場所への音楽的な賛辞となっている。 1."Ballad to the East" マリタイム州についての繊細で古典的な曲からスタート... 2."Laurentide Waltz" モントリオールのすぐ北にあるLaurentian山脈... 3."Place St. Henri" オスカーが育ったモントリオールの労働者階級地区... 4. "Hogtown Blues" でトロントへ... 5."Blues of the Prairies" サスカチュワン州、中西部に北米大陸中央部の広大な温帯草原「プレーリー」... 6."Wheatland" マニトバ州へ... 7."March Past" カルガリー・スタンピード・パレード、ピーターソンの静かなロッキー山脈へのトリビュート... 8."Land of the Misty Giants"終着地ブリティッシュ・コロンビア。 "Canadiana Suite"は1965年にグラミー賞にノミネート、最高のジャズ・コンポジションとして、1979年CBCのDurnford Kingはテレビスペシャルを制作。私たちの国の美しい自然景観をピーターソンが表現力豊かな音楽で表現したと。 盤イチは、ビル・エバンス似のSide 1-1 "Ballad to the East"か、ピーターソンらしさなら1-3 "Place St. Henri" が、オススメ。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #ジャズ #スイングジャーナル ※作品のことを知って、ジャズを好きになって欲しいため、様々なソースをアレンジしています。先輩諸氏に感謝します。
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