#針ネズミ
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I had to reblog because I was so desperate to try and find a 針ネズミ shirt that was 1) available internationally and 2) an American L size... That this loving recreation may or may not have been made in tribute.
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honestly the dream relationship (or it will be once Shiro does more of a character growth)
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)12月2日(月曜日)
通巻第8532号 <前日発行>
トランプは金正恩と四回目の首脳会談を行うだろう
イラン指導者との首脳会談の可能性はないのか?
*************************
『何をしでかるか分からない』『予測不能の大統領』
カナダのトルードー首相は高関税をトランプは本気でかけるのではないかと懼れてフロリダへ飛んだ。トランプの別荘は、レイムダックのホワイトハウスではなく、事実上アメリカ政治を動かす策源地になった。
メディアもバイデンより大統領就任前のトランプの動向を大きく報道している。
トランプはイランとの核合意を白紙に戻すだろうが、金正恩と四回目の首脳会談と同様に、そのことは「想定内」である。英誌『エコノミスト』は、それよりトランプは敵対するテヘランの指導者と直接面談する蓋然性があると予測している。
パリ協定離脱も規定の���針、不法移民強制送還は時間の問題で実行に移されるだろうから、トランプ就任前にアメリカへ潜り込もうとメキシコ国境は人々でひしめき合っている。
さてトランプの次の四年で最大の懸念とはじつは通貨である。
ドル基軸通貨体制が脅かされているとは多くが認識するところだが、かと言ってユーロは欧州の地域通貨の枠を越えられないし、人民元が世界の基軸通貨となり仰せる筈はなくBRICSコインなどは架空の物語だ。だから投資家は金への投機を繰り返し、史上空前の高値を更新した。
もうひとつ暴騰したのがビットコインなどの暗号通貨だ。トランプは暗号通貨否定論から百八十度姿勢を転換し、内国歳入庁が押収したビットコインを国庫備蓄金とせよ、と唱えている。
大変革の予兆はトランプが暗号通貨を『ネズミ講』ではなく、法定通貨並みに扱おうとしていることだ。げんにトランプ・ファミリーは新会社を立ち上げて、『ワールド・リバティ・フィナンシャル』のトークンを売り出した。
ビットコインは11月21日に96000ドル(1500万円)を突破した。15年前のデビューから、価格は1500倍になった。
▼シリコンバレーは大変動期か
極左メディアと考えられてきた『ロスアンジェルス・タイムズ』が、『ワシントン・ポスト』と同様に大統領選挙最終盤で、カマラ・ハリス支持を社説に掲げなかった。同紙は通常、民主党候補を支持してきた。そのうえロスといえばハリスの選挙地盤である。
何がおきていたのか?
『ワシントン・ポスト』のオーナーはアマゾン創業のジェフ・ペゾスである。ペゾスは2020年選挙では民主党に肩入れして巨額を拠金したが、今回は静観した。
ロスアンジェルス・タイムズのオーナーはソン・シオン(音訳不明)という中国人である。かれは2018年に同紙を買収した。ソンは南アフリカ生まれで医師、科学者、ワクチンの発明家であり、またロスアンジェルス・レイカースのオーナーとしても知られる大富豪(個人資産は推定80億ドル)。
またソンは慈善事業家としても方々の財団に寄付を繰り返してきた。
そのロスアンジェルウスタイムズが論説委員にスコット・ジェニングスを招き、社説を担当するという。ジェニングスは保守派のコラムニストでCNNやフォックスでもトランプ支持のコメントを出してきた著名な政治評論家である。社説論説���保守の論客になるのである。
ジョージ・W・ブッシュ元大統領の特別補佐官を務めたジェニングスは、トランプ勝利は「労働者階級のアメリカ人に経済を再び活性化させ、移民問題を修正し、犯罪を抑制し、世界の混乱をおさめるという国民からの委任だ。トランプの支持者は打ちひしがれ、虐げられ、見下されてきた無名のアメリカ人だ。彼らは『ガラクタ』でも、『ナチス』でもない。毎日起きて仕事に出かけ、子供たちのためにより良い生活を送ろうとしている普通の人々だ。自分たちの生活が傷つけられていることに不満を表すと、黙っていろと言われているように感じている人々の報復
だったのだ」と鮮やかに分析してみせた。
かくして極左メディアが『転向』していることに気がついてますか?
ザッカーバーグがフロリダのトランプ別荘でトランプと面談したことは書いた。ペゾスもザッカーバーグも熱心な民主党支持者、トランプ大勝を、しかし彼らは予測していたかのようだ。
ペゾスは老舗名門紙だが極左の『ワシンポスト』を買収した。同紙のコラムニストにはシニカルなジョージ・ウイルもいるが、ネオコンの代表論客ロバート・ケーガンがコラムを担当している。
ところがワシントン・ポストは、大統領選挙ではついにカマラ・ハリス支持の社説を打たなかった。民主党支持者は仰天し、猛烈に反発し、デジタル読者20万以上が購読を止めたが気にしなかった。
民主党執行部の全体主義的な極左路線に背を向けて、共和党への転向組は厚生福祉長官となるRKJ、そして国家情報長官となるトゥルシー・ギャバードらがいる。曾ても民主党寄りだったジーン・カークパトリック女史がいて、レーガンは国連大使に任命したことがあった。
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熊本県北部の熊本県立高校3年だった女子生徒が2018年5月、いじめ被害を訴えるメモを残して自殺した事件。いじめの事実関係、いじめと自殺との因果関係、学校側の対応の不適切さが、第三者委員会で認定された。 事件の経過 熊本県立高校3年だった女子生徒は2018年5月17日、午前中で学校を早退し、「同級生から『死ねばいい』などの暴言を受けた。誤解なのに。とても苦しかった。もう死にたい」などと記したメモを残し、自宅で自殺を図った。家族が気づいて病院に搬送されたものの、翌5月18日に死亡した。 生徒は同級生から暴言・嫌がらせを受けていたという。 事件当日に至るまでの背景 加害の中心となった女子生徒Aは、小学校からの同級生で、小中学校時代から乱暴な行為を繰り返していたとも指摘されている。 高校も同じになり、小規模校だったこともあって1年時には同じクラスになった。1年時はそのAが中心となり、当該女子生徒だけでなく多くの生徒に対して、ささいなことで「キモい」「ウザい」「死ね」などと悪口・陰口を繰り返してクラスを威圧するような状態になり、クラスの雰囲気がよくなかったという。当時、LINEでの悪口や特定の生徒を「LINE外し」するなどのいじめなどもあったともされる。 2年時にはAとは別のクラスになったものの、男子生徒Bと同じクラスになった。Bは授業中に騒いだり、ほかの同級生に悪口を言うなどの言動がみられ、女子生徒はこの生徒のことを快く思っていなかった。しかしBは女子生徒に一方的に好意を寄せて接触を図っていたという。BやBに近い生徒からは「Bと女子生徒が交際している」扱いをされた。その一方で、女子生徒には交際の意思はなく、Bの機嫌を損ねると悪口を振りまかれることなどを恐れて同級生としての対応をしていた、「交際していると言いふらされて迷惑している」と周囲に相談していたとも指摘されている。 3年進級時にはAとその取り巻きの女子生徒が被害生徒と同じクラスになり、Aが当該クラスの雰囲気を悪くさせるような形になった。またBとも同じクラスになり、AとBも接近するようにもなった。クラスの雰囲気は悪く、授業中にも私語や同級生の悪口などが飛び交う状況だという。おとなしく真面目な性格だったという女子生徒はクラスの雰囲気と距離を置くことを図ったが、Aなどが執拗に絡んできて逃げられない状態になっていたともされる。 女子生徒ははかねてから、「インスタグラム」のフォロワー数の多さを妬まれていたり、「LINE」での人間関係などについても悩んでいた��される。 当日の状況 2018年5月、別の下級生男子生徒が「インスタグラム」に動画をアップした。動画はこの男子生徒と友人が校外で撮影したものを編集したものだという。 この生徒が撮影をおこなっていた際、女子生徒が偶然その場を通りかかって、動画に映り込んだ形になった。 アップされた動画に、女子生徒が映り込んでいたことに加害者グループが気づき、2018年5月17日の朝にこの女子生徒へのいじめ・嫌がらせが起きた。 Aなど加害者女子生徒グループは、男子生徒Bのところに行き、動画を見せて「これどう思う?」などとあしざまに言い立てた。また授業中には同級生5人が被害者女子生徒に対して、「死ねばいい」「視界から消えてほしい」「よく学校来れるね」「彼氏いるなら彼氏を大事にせなんやん」などと聞こえよがしに悪口を言い立てた。さらに男子生徒Bも含めた加害者グループはこの女子生徒を、動画をアップした下級生男子生徒のところに連れて行き、「動画に映り込んだのは偶然なのか」と責め立てる行為もおこなった。朝一番の自習時間から休み時間、3時限目の授業の時間まで嫌がらせが続いたという。 女子生徒は涙目で机に伏せている状態となり、体調不良を訴え、担任教員に早退届を出した。生徒は涙目になっていたというが、担任は深く事情を聴かず、また異変を家族に伝えることなどをせずにそのまま受理した。さらに、女子生徒が早退する動きを察知した加害者生徒は、「ネズミが逃げるぞ」「●●●(差別的な表現)が逃げるぞ」などと被害者生徒に罵声を浴びせたとも指摘された。 生徒は帰宅後に自殺を図り、死亡した。 第三者委員会の調査 熊本県教育委員会は2018年5月28日に記者会見を開き、当該自殺事案を公表した。当時の発表では、生徒が2年時の2017年11月に学校がおこなったいじめ調査では当該女子生徒からのいじめ被害の訴えは確認できなかった・現時点ではいじめは把握していないとした上で、生徒の家族から「いじめが原因ではないか」という訴えを聞いたとした。 熊本県教育委員会では2018年6月に第三者委員会を設置し、調査にあたった。一方で第三者委員会では、委員6人中3人が「事案の関係者と関係があり中立性が保てない」「体調不良」などとして途中交代するなどの異例の状態となった。 第三者委員会では2018年12月20日に中間報告をまとめた。女子生徒の遺書の内容や家族の訴えは大筋で事実だと確認し、女子生徒に対する暴言など9件の行為を確認したと言及した。それらの行為がいじめに該当するかの評価はこの時点では保留し、引き続き検討するとした。 第三者委員会では2019年3月26日に最終報告書を答申し、女子生徒の受けた行為5件をいじめだと認定した上で、いじめと自殺との間に因果関係があると判断した。 家族側は、いじめ認定の部分についてはおおむね納得しているとした一方で、「学校側の対応については十分解明されていない」という指摘を出し、再調査を要請した。熊本県は2019年5月21日、知事部局で調査委員会を設置して再調査をおこなうことを発表した。 再調査に当たった熊本県の調査委員会は2020年4月30日、学校側の対応の不備があったとする報告書をまとめた。 生徒が自殺を図った当日の授業中に「死ねばいい」などの暴言があったことについて、授業担当の教諭は「発言は聞こえていたが、具体的な内容まで理解できなかった」と証言したという。このことについて調査委員会では、「授業担当教諭は、生徒の自殺後すぐに当時の状況を振り返り、記録に残す必要があった」と指摘した。 また早退届に対応した担任教諭については、生徒は普段は早退はほとんどなかったことや、生徒が涙目になっていることなど異変があったことをあげて、「普段とは異なった態度をもう一歩深く掘り下げ、迎えに来た親族に伝えることはできたのではないか」と指摘した。 学校の対応については、初動の対応が錯綜し遺族からの不信感を招いたなどとして、重大事態を想定した研修や外部専門家との連携など、対策の強化を提言した。 調査報告書公表の際の処理ミス 報告書は熊本県教育委員会のウェブサイト上に、個人情報にかかわる箇所を黒塗りにする処理をおこなった上で開示した。しかし調査報告書をウェブサイト掲載形式に変換する際の処理にミスがあり、一部について特定の操作をおこなうと、非公開箇所の黒塗り処理が外れて、黒塗り箇所が読める状態で公開されていたことが、2023年8月に発覚した。 熊本県立東稜高校いじめ事件(2015年)に関する調査報告書のウェブサイト公表の際に同様のミスがあったことが2023年8月に発覚したことで、他の事例についても調査していたところ、この高校での事案が発覚した。熊本県教委は「問題の黒塗り箇所は、被害生徒の氏名や家族との続柄などだった。調査報告書の公表前に、遺族側が自ら生徒の氏名を公表するなどしていることから、新たな個人情報流出にあたる箇所はないと考えている」とした上で、2023年8月までに遺族側に連絡を取り、事情説明して謝罪したという。調査報告書は、黒塗り処理が外れないようなものに差し替えられて公表した。 卒業アルバムでの対応 学校側は、当該女子生徒と同学年の生徒の卒業にあわせて卒業アルバムを作成した。しかしそのアルバムの編集の際、当該女子生徒の個人顔写真を掲載せず、行事などの写真についても当該女子生徒が写っていないものを選んで掲載したという。 学校側は「(この時点では報道などでは非公表扱いになっていた)当該女子生徒の氏名や顔写真が外部に流出することを不安視した」としている。 学校側は、「遺族との面談の日程が取れなかった」として卒業アルバムに関する遺族の意向を聞かないまま、2019年2月になって、できあがった卒業アルバムについて「当該女子生徒を掲載しない措置をとった」とする連絡をおこなった。しかし遺族は「掲載してほしい」という意向を示し、学校側は急きょ当該女子生徒の写真を掲載した卒業アルバムを作り直し、2019年3月1日の卒業式で配布した。 民事訴訟 第三者委員会の調査報告書では、いじめに関与した生徒の氏名は匿名で記されていたという。一方で遺族側は、生徒が残した携帯電話のやりとりや同級生への聞き取りなどの独自調査で、いじめに関与した生徒は6人と判断し、特定した。うち、女子生徒A・男子生徒Bなど中心的にいじめに関与したと判断した4人について、2021年4月28日付で合計約1100万円の損害賠償を求めて、熊本地裁に提訴した。 2021年7月28日に第1回口頭弁論が開かれ、元同級生側は争う方針を示した。女子生徒Aは、一部の悪口を発したことは認めたが、自殺の原因ではないと主張した。男子生徒Bは「自分の行為は、女子生徒を助けようとしておこなったこと。法的責任を問われる筋合いはない。加害者として訴えられること自体が名誉毀損だ」と主張したという。 2022年6月15日、元同級生のうち1人の元女子生徒と熊本地裁で和解が成立した。元生徒側が両親に謝罪し、和解金10万円を支払う内容となっている。当該の元同級生は、訴状の内容を大筋で認めて、「自身の言動が女子生徒の自殺に影響を与えた」とも認め反省の意を示したとされる。 残る3人は、訴状で指摘された内容を否定しているとして、訴訟が継続することになった。しかし3人は、1人との和解の報道を受けて、和解の意向を遺族側に申し入れたこと��2022年10月2日までに判明した。 2022年10月7日、2人目の元女子生徒と熊本地裁で和解が成立した。元生徒側がいじめと自殺との因果関係を認めて謝罪し、和解金10万円を支払う。 2022年11月30日、いじめの関与が強かったとされる、3人目の元男子生徒と和解が成立した。元生徒側がいじめへの関与を全面的に認めて謝罪し、和解金50万円を支払う。 最後まで協議が続いていた4人目の元女子生徒とは、2023年3月27日に和解が成立した。この元女子生徒がいじめの関与が最も大きかったとされ、和解金50万円を支払った上で、5年後・10年後にそれぞれ、自殺した生徒への思いを綴った文章を遺族側に届けることを義務づけている。
熊本県立高校いじめ自殺事件(2018年) - きょういくブログ
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あんびるやすこさんの「なんでも魔女商会」シリーズ 1-9 を読んだ
今年のブックサンタで鳥井雪さんの「ユウと魔法のプログラミング・ノート」とあんびるやすこさんの「ルルとララのクリスマス」を選んで寄付してきた時に「このルルとララの作者のあんびるやすこさんという人はうちの子が小学生の時に学校の図書館で借りてきていた児童書も書いていた人だなぁ」と思って子とその記憶の話をしていたら読みたくなったので借りて 1巻目を読んでみたところ、これはすごくいいのではと思って通読している。今 1〜9巻目。
なんでも魔女商会の魅力はいくつもあって、まずは文章の簡潔ながら美しいところ。自然の描写や衣服に使う装飾品、ドレスの様子の描写などの言葉の使いかたが教科書みたいに過不足なくわかりやすくそれでいて美しい。お手伝い猫のコットンの言葉遣いがとても丁寧なのもこの印象に拍車をかけている。
主人公はニンゲンのナナだけど主役はおさいほう魔女のシルクで、彼女が衣服のお直しの依頼を受けて書くデザイン画のスケッチブックのを模したページが各巻に必ず登場していて、そこのイラストもだけど利用する装飾のサンプルなどが実物をコピーして映し取ったみたいで(おそらく実際にそうしているのもありそう)リアルで、またデザイン画に描き込まれるコンセプトがこれまた簡潔でわかりやすく、ドレスのどの部分が注目すべきところなのかというのがわかって衣服にそんなに興味がなくても面白く読める。このスケッチブックページがないとこのシリーズの魅力はかなり削がれるだろう。
それからナナとシルクの友情やお手伝い猫のコットンの献身とシルクとの信頼関係などの関係性をうまくストーリーにからめていてグッとくる描写が毎回かならずある。基本ストーリーはシルクが経営しているリフォーム支店に動物や妖精が服のお直しを依頼しにくるのでそれにシルクが対応しナナが手伝う、というものだけど毎回そこになんらかの人間関係の問題の解決などが伴なっていて、ワンパターンながらマンネリを感じさせない良い話が連なっていく。この感情的な部分がすごくいいんだなぁこれが。
シルクは表紙でもめったに笑っていなくていつもツンと澄ましているキャラクターで、仕事には誇りを持っているものの若干気分屋でワガママなところもある。コットンはそんなシルクのことを良くわかっていてなおかつとても尊敬しているのでシルクのことを褒められるとわが事のように誇��しく思う。この二人にニンゲンなので魔女や妖精や動物の世界の常識を知らないナナが混じって攪乱することでストーリーが動きシルクにも変化が生まれていく。王道ながらよくできたキャラクター設定だと思う。
それから「リフォーム支店には本当に用のある人しか辿りつけないように魔法がかかっている」「シルクは依頼のあったお直ししかできない(してはいけない)」「裁縫に魔法を使うのは手抜きで安っぽい(これは魔女一般の常識というよりシルクの信条かもしれないけど)」などの「常識」が設定厨にはグッときて世界観を深める手助けをしてくれる。こういうのいいよね。
子と話していてどの巻がどんな話だったかというのを忘れてしまったりしていたので後のための1〜9巻のどんな話だったかざっくり書き残しておく。
1「お洋服リフォーム支店」ナナがはじめてリフォーム支店に迷い込む。ネズミさんが隣人のクマのお嬢さんのために家族からドレスをたくさん集めてたんぽぽカーニバルのためのパッチワークのドレスにお直ししてもらう。ナナは依頼者のねずみさんのために残りのドレスをお直しする。
2「ただいま魔法旅行中。」シルク、コットンとナナは指定の場所に行ける魔方陣シートで連休のバカンスに出掛けようとするが定員オーバーにより旅行支店に付いてしまい、そこで4人の種族も個性も異なるカルテット歌手の舞台衣装のお直しをすることで衣装の意見の違いで離散しようとしていたチームをまとめてコンサートを成功させる。スズランにつく朝露をかためたビーズがアクセント。
3「いちばん星のドレス」雪の女王のコンテストのためにドレスを仕立てる。小柄な雪の女王クリスタにふさわしいいちばん星のブローチをとってそれを付けたドレスでコンテストで優勝したクリスタは他の雪の女王への命令に「まいにちひとりずつお茶をしにくること」という。いつも孤独なクリスタの心にシルクとナナの友情が変化をもたらした。
4「ドラゴンの正しいしつけ方」シルクの叔母のスピカからドラゴンをあずかる。散歩中にアライグマさんのカーデガンのきらきら光るボタンをドラゴンが飲みこんでしまったのでそのお詫びにカーデガンの修復と、旧友に会った時に思い出してもらえるように洋服のお直しを申し出るシルク。林檎の花の下で遊んでいた友人との思い出に重ねて林檎の花弁で飾った洋服を着たアライグマさんの旧友は有名な帽子職人だった。
5「きえた魔法のダイヤ」ある時シルクがいつも使っている魔法のゆびぬきの黒猫の瞳に使われているダイヤが家出をしてしまう。替わりを買うために魔法道具の店に行くシルクについていったナナはそこでかくまって欲しいという妖精の少女とポンチョを交換して目覚めの鈴をもらう。この鈴を家で飼い猫につけたところ外に出てしまって親や近所のひとたちがみな起きてしまうというトラブル。この妖精は 12ヶ月の妖精のひとり 2月の妖精で、他の妖精からドレスのお直しの依頼がくる。ナナが2月の妖精が北のホテルにいることを伝えてそこでドレスを披露して他の姉妹も2月の妖精の重要さに気がついて和解する。黒猫のゆびぬきのダイヤも戻ってくる。
6「コットンの夏休み」今のところピカイチで良い! コットンがお休みをもらってバカンスへ。そのあいだに引越しで置きざりにされたというウサギのぬいぐるみがリフォーム支店にやってくる。コットンは全身黒いのが尊ばれるおてつだい猫のなかにあって手足と口のまわりが白いことをひそかにコンプレックスをもっていてそれを黒くしてくれるというエステみたいなのに挑戦するが変な緑色になってしまって帰るに帰れなくなる。そしてそのあいだにぬいぐるみを失くしてしまったアナグマの少女と出会う。この巻ではぬいぐるみに「いつも世話をしてもらってばかりで、きっと世話が嫌になったんだ」と聞かされたシルクがドキリとしたり、アナグマの少女が「もうわたしと一緒に居るのが嫌になったんだ」と話すのをきいたコットンが同じように不安にかられたりするところが感情の揺さぶりかたがうまくてやばい。そしてコットンのことはお見通しなシルク。完璧な一冊
7「おきゃくさまはオバケ!」シーツおばけの姉弟が長姉の結婚式のためにお直しの依頼にくるが、ナナはこわがって挨拶ができない。それを気にした弟おばけがナナの家までやってきて、ナナは彼等のことをよく知りもしないで怖がって失礼なことをしたと反省する。おばけのシーツは縫うことも染めることもできなかったが、銀の針と銀のクモの糸で縫い、ナナが姉弟から訊きだした方法で飲み物の色に染めることに成功する。姉弟の仕立て直しをみた長姉は自分の結婚式のドレスも直して欲しいと依頼にくるので、この巻はめずらしくスケッチブックのページが 2回出てくる。
8「火曜日はトラブル」フェアリー女王のアイロン係のエルフ、スピネットはいつも火曜日に失敗をしてしまう。ドレスにコゲを作ったスピネットはそれを直して欲しいとリフォーム支店に依頼にくるが、ドレスのデザインは変えてはいけないという。フェアリー女王は何代も前から古いしきたりに従って生活しているという。シルクはそれを変えようとデザインを一新したすばらしいドレスを納品し、またスピネットの楽器の才能を知ってそれをアピールする方法をこっそり伝える。結果フェアリー女王は新しいドレスをきて古いしきたりを捨てて生活することを選び、スピネットは楽隊に入る。このことをフェアリー女王が「シルクはおさいほう魔女のナンバー1」と語ったことが魔女新聞に掲載され、おしたて支店のおさいほう魔女たちが挑戦状をもってくる。
9「ルビーの魔法マスター」前巻でのお仕立て支店のおさいほう魔女たちからの挑戦状を受け取ったシルク。そのコンテストの優勝者には「魔法マスター」という一級の資格のいちばん下のランクとはいえとても貴重な「ルビーの魔法マスター」のバッジが授与されるときいて奮起するも、お客を返してしまい休業中にしてデザインを書くことに集中しようとするが、他のおさいほう魔女の動向が気になって筆が進まない。ナナとも喧嘩をしてしまい次第に反省したシルクは仲直りをしてナナと「旅じたくのドレス」をしあげる。しかしコンテスト前日に以前断わった渡り鳥の妖精の窮地を知りその「羽衣おり」で作られたドレスをあげてしまう。一晩で別の素材で同じデザインのドレスを作ったものの質の差はあきらか。しかしシルクと折り合いの悪かった審査員の先生サージは理由をきかず(きいたけど「あなたは答えないでしょう」と)仕上げ魔法でそのドレスを「羽衣おり」にする。その結果優勝するシルクだが、サージ先生の魔法の力での優勝を良しとせず魔法解除する。そこへ「羽衣おり」のドレスを渡した渡り鳥の精霊が会場に現われる。やはりシルクのドレスが一番、ということになるのだが「ルビーの魔法マスター」のバッジをツバメの一羽がくわえて飛んでいってしまう。
さて、全体的にすばらしい作品なのだけど、ひとつちょっと気になっていることがある。第1巻でナナは学校帰りにリフォーム支店に迷い込むが、このときのナナは「都会から引っ越してきたばかりで学校に友達がいない。友達の輪に入っていけない」ということを悩んでいる。そこでシルクやコットンと出会って彼女らと友情をはぐくむことになるので、それはそれで良いのだが、その後の作品を通してナナの学校生活というのはほとんどといっていいほど描かれない。結局ナナは学校で友達と呼べるような存在はできたんだろうか。少なくとも馴染めてるんだろうか? 「おきゃくさまはオバケ!」でかろうじて「いま学校でこわいはなしが流行っている」というくらいで、それも具体的にだれそれから聞いた、というようなことは言っていない。みんなの流行りを知るくらいには馴染めているんだろうけど、特定の仲良しはいないのかな、と思うと当初の悩みは半分くらい解決してないのかな、とも思う。もちろんリフォーム支店でのシルクやコットンと過ごす時間がそのかわりなのだとは思うのだけど。
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Per il Workshop di non poteva mancare qualcosa di Kawaii 🐾 #workshop #watercolor #はりねずみ #針ネズミ #kawaii #painting #art #culturalexchange #japan #creative (presso Gallery&Cafe Patina) https://www.instagram.com/p/B39Jssho5BU/?igshid=13akuoon2flj8
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#ネズミ 折り紙で前川淳さんのネズミを折ってみたので、参考にして久々に新しい作り方でネズミを作ってみました。前川淳さんの折り紙はシンプルな形が素敵だったのですが、つい手足を加えてしまい形は大分違いますが。 以前の作り方と比べると、背中が1本の針金だったりヒゲがついたり目と耳の位置が変わったりしています。メモ立てにはなっていないです。 #yaouo #針金細工八百魚 #ワイヤークラフト #覚王山アパート #針金一本作り #一筆書き (針金細工八百魚) https://www.instagram.com/p/CjxiAMav1s7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2022年に買ったボードゲームのまとめ
(記憶が正しければ、)2022年に届いたものが対象。ミニ拡張は除く。
カーネギー (Carnegie Deluxe Edition) 評価保留(ソロのみプレイ): バリアブルフェーズオーダー&エレベーターアクション。Kickstarter版より先にリテール版が届くみたいなくだりは散々見てきたけど、届く前に何の金も積んでない奴にBGAですっかり消費されてるパターンは初めて見た。
グランドオーストリアホテル:レッツワルツ! (Grand Austria Hotel: Let's Waltz! Expansion & Deluxe Upgrade) 6.0: やりたいことはよく分かるんだけど、ただでさえ長いゲームが更に長くなるのは予想通りだった。
エイジ・オブ・アトランティス (The Age of Atlantis) 未プレイ: これは、Kickstarterにて(事情はよくわかるが、)原価高騰により発送のための身代金を要求された初のパターン。そんなキャッチボールをしているうちにリテール版のほうが先に手元に届くという……
西フランク王国の建築家:奇跡の大業 (Architects of the West Kingdom: Works of Wonder) 6.5: 第1拡張までだと、まじめに大聖堂を建てに行くか、闇市場パワーでやりくりしていくか、プレイヤーの動きが直線的で見えすぎちゃうきらいがあったが、影響力という追加パラメータやマップ上での要人の追いかけっこ要素の追加により、より立体的になった。
ファクトリーファナー (Factory Funner) 6.5: クワリの垢抜けない絵面がシュっとした。ファクトリーファンまでだったら何とか手懐けられる気もするが、こちらはリアルタイムでタイルの取り合いをするとちょいちょい事故る。
Bear Raid 5.5: 空売りと風説の流布をフィーチャーした株ゲーム。ストックパイルのようなパーティー感は意外と薄く、負けているプレイヤーはじわじわと苦しくなってくる。リアル! いちるの希望があるとしたら、株を空売りしまくった会社を市場操作で倒産させてチャラにすること。インストでは、金融知識の乏しい人に空売りの概念を説明するのが面倒くさいと思いました。
Ghosts of Christmas 6.0: タイムパラトリックスのリメイク。3ゲーム同時解決のビッド制のトリックテイキング。コントロールできなさそうでギリできる絶妙なバランス。
ハビタッツ (Habitats) 6.0: 陶器コマ芸が木ゴマ芸に変わった。映え重視ながらユニークな木駒を探してタイルに置いていく労力は見合うのか問題が……
9 Lives 7.0: CATTYのリメイク。カードは裏から見てもどのスートがわかるようにできているので、ビット制のトリックテイキングの入門教材として最適。予想トリック数は4でカンストするので、それがオーバーしたときも、1 or 5トリックといった形になっているので、リカバリーが利くという希望を持ってプレイし続けられるのも良い。
バスケットボス (Basket Boss) 5.5: クラシカルな競りゲーム。競りにかけられるプレイヤーはランダム性が強く、痺れるようなカツカツの資金管理が要求される感じは薄い。自チームの選手の衰え具合を見つつ、ある程度運任せにどこで強くアクセルを踏むかを問われる感じ。
西フランク王国の子爵:鍵の番人 (Viscounts of the West Kingdom: Keeper of Keys) 未プレイ
西フランク王国:年代記 (The West Kingdom Tombsaga) 未プレイ: 3つのゲームを連続で遊ぶキャンペーンとしてやるには特にストーリー的な展開もなく、トリロジー出揃ったので、ふわっと作って見ました感が強いな!
Fall of the Mountain King 6.0: 前作の資源の沸かせ方のような発明を期待するとちょと肩透かしを食らうかも。ゲームの芯となるメカニクスは、Smartphone Inc.のカード重ねパズルでアクションを決めていくやつ(の発展系)なので、正直そこに強い独自性は感じなかった。プレイヤーは互いに陣取りをしながら、外��ら攻めてくる敵とも戦うという構成になっており、そのPvEの部分の処理がなかなか複雑。ただ、ある門が破られて、そこから一気に敵が領地内になだれ込んでくるという表現は十分になされてはいる。
帝国の時代:インペリウム・クラシック (Imperium: Classics) 7.0: より上級者向けにしたインペリアルセトラーズという感じ。共通サプライからもカードを取ってデッキ構築していくので、相手の文明特性を見てカットしていく動きも大事。デッキを一巡させるごとに(通常は)強いカードを獲得できるので、ゲーム後半に掛けて必ず盛り上がりを見せる。問題はルール量とその記述のされ方。ゲーム内用語でアクションを説明するカード記述はとっつきが非常に悪い。あと、こんなに翻訳が大変そうで、遊ぶ人を選びそうなゲームの日本語版が出てびっくりした。
帝国の時代:インペリウム・レジェンド (Imperium: Legends) 未プレイ: クラシックよりも文明特性がよりピーキーになった上級者向けのバージョン。混ぜて遊べる。
テラミスティカ:オートマボックス 日本語版 (Terra Mystica: Automa Box) 未プレイ
ゴーレム 日本語版 (Golem) 未プレイ
アーク・ノヴァ 日本語版 (Ark Nova) 未プレイ
テケン:セトの時代 (Tekhenu: Time of Seth) 未プレイ: 村のゲーム会に持ち込んだら「嫌です」と言われた。
パンドリア:トロールズ&トレイルズ (Pandoria: Trolls & Trails) 未プレイ
フィヨルド 日本語版 (Fjords) 6.0: 4人で遊べるようになりました!も、予想通り、キングをメイクしてしまうので、各々が空気を読んでお仕事をする職場環境が要求される。やっぱり2人で、ということになるが、モジュールの追加でゲームごとに土地の価値が変わり、リプレイ性が上がりつつ、ソリッドなゲームが現代的に丸くなった。
オッドソックス (Odd Socks) 6.0: ノースートのトリックテイキング。ラウンドごとに配分が異なる、勝つともらえる右くつ下と、負けるともらえる左くつ下の数をなるべく均等に取るようにする。わかりやすさとかわいらしさで良いフィラー。
カスカディア 日本語版 (Cascadia) 6.5: ちょうど良いルール量とコントロール領域に調整してきたタイル配置パズルの新定番、という感じ。絶妙なバランス。めちゃくちゃソロプレイ感が強いのに、相対評価の得点要素もある点はちぐはぐしていると言えば言えなくもない。
コンコルディア:ソリティア (Concordia: Solitaria) 未プレイ: ルールはかっちり読んだ。2人の協力��ードが気になる。
グレートウェスタントレイル 第2版 (Great Western Trail 2nd Edition) 7.5: 改めてよくできたゲームだなーと。10年も経ってないゲームをちょい改変して刷り直すブームに物申したい気分もありつつ、早かれ遅かれ拡張も買っちゃいそう。アルゼンチンとかニュージーランドとかはどうする? ……嫌な商売してくるなー
クアックサルバー:錬金術師 (The Quacks of Quedlinburg: The Alchemists) 未プレイ
Radlands (Radlands) 6.5: マッドマックス的世界観の2人専用カードゲーム。3つのレーンに置いた建物の前に前衛・後衛の人物カードをデプロイしつつ、穴を開けたら時限式の自動車爆弾を突っ込ませてダメージを喰らわせる…というテーマ再現性が素晴らしい。ただ、各建物は特殊効果を持っており、破壊されるとそれが無効化されるため、陣形を崩してしまったプレイヤーは逆転の目もなくじわじわと負けていきがちなので、ゲームの後半は少々ダレる印象がある。
エクリプス:宇宙船パック1 (Eclipse: Ship Pack One) 未プレイ: 叩き売りされていたので確保。第2版が出ている中で、遊ぶことはあるのか。自分の通夜ではエクリプス9人プレイをやってほしいという遺言はここに残しておきます。んで、宇宙船パック2はいつ出るのカナ?
アーティチョークなんて大キライ! (Abandon All Artichokes) 6.0: 不思議なプレイ感のデッキ構築&解体ゲーム。5枚の手札補充時にアーティチョークの札が1枚も無いことを目指すのだが、デッキを厚くして薄めていくアップローチと、圧縮でアーティチョークを廃棄するアプローチとあるので、他プレイヤーの方針に反する攻撃をすることが重要。2人だと直球のドツキ合いになるので、4人プレイを推奨。
ドミニオン:同盟 (Dominion: Alies) 6.5: なんか似たような拡張なかったっけ…… 最近は、アプリ版のほうが先に拡張がリリースされ、セットアップも楽なので、ほとんどアプリ版でしか遊ばないのに、なぜフィジカル版も買うのか?問題。それはたくさんかどまれるから。
ファーストラット (First Rat) 7.5: ネズミがかき集めたゴミでロケットを組み立てて月を目指すというテーマと絵が100点のダイスを振らないすごろく。
ブライアン・ボル (Brian Boru: High King of Ireland) 未プレイ
ドミニオン:海辺 第二版 日本語版 (Dominion: Seaside) 7.0: 差分カードとかどまる機会の欲しさにまだ付き合ってしまう上客! 新カードはよくわからんけど、アタックカードが派手になってる印象は受けた。なお、アプリ版では第1版を持っていれば無償アップデート対応。異郷も。対応が素晴らしい!と思ったら、繁栄第2版から普通に金を取られるように。まー デバッグとか大変よね。
ヒドゥン・リーダーズ 完全日本語版 (Hidden Leaders) 5.5: 4つある勢力のうち、2つを秘密裏に応援し、ゲーム終了時に綱引き形式の勢力パラメータを勝利条件を満たすようにセットされていることを目指す。プレイされる勢力カードのバランスと引かれるカードの運でゲームがハネるかスベるかが決まる感が強い。1プレイが短めなので何度も遊ぶと味がしてくる系かな?
アグリコラ:泥沼からの出発 リバイズドエディション 日本語版 (Agricola: Farmers of the Moor) 未プレイ: 旧版では暖房が焚けずに家族が寝込むというフィーチャーが大好きだったんだので、それが映える立派なベッドが付いているだけで満足です。
カートグラファー 勇者たちの門出 完全日本語版 (Cartographers Heroes) 7.0: 得点もモンスターの攻撃も派手になって、みんなでビンゴをやっているような盛り上がり感がより増した。今から無印とHerosのどちらかを買うならば、断然こちらをおすすめする。
ドミニオン:異郷 第二版 日本語版 (Dominion: Hinterland) 6.5: もともと地味でバランスが取れてるカードばかりという印象の拡張なので、なぜこちらが繁栄よりも先に手を入れられているのかがよくわからない。
アグリコラ:ドゥルチナリアデッキ 日本語版 (Agricola: Dulcinaria) 未プレイ: エラッタ適用の手間で十分楽しめました。
メッシーナ1347 (Messina 1347) 7.5: ペスト禍からの復興。外部からの人材流入、検疫しつつ人材センターで一度受け付けてから持ち場に派遣…というプロセスがわかりやすく、要素が多いながらも、手を動かし始めればあまり迷うことがないのが、スヒィがすごいデザイナーと思うところだったりする。合法的に街に火を放つことができるのが一番のお気に入りポイント。
Imperial Settlers: Empires of the North - Wrath of the Lighthouse 未プレイ: ソリティアキャンペーンシナリオ。めちゃくちゃ文量のあるキャンペーンのテキストは大方訳した。Expedition to Newdaleみたいな手垢の付きまくった全然わくわくしないストーリー。世界に5人くらいはいるであろうEotN重度中毒者のためのレクリエーション。
ティルトゥム 日本語版 (Tiletum) 未プレイ:ルールは読んだ。2回も。
パンピンポンゲーム 5.5: 4人もいると荒く差し込んでくる輩が必ず現れるので、審判を1人立てておきたい。無理ならば、感想戦時にVARでも。
キャット・イン・ザ・ボックス 日本語版 (Cat in the Box) 7.0: スートなしのカードをスート宣言しつつプレイするビット制のトリックテイキング。よくこのアイデアからここまでのゲームにまとめ上げたなとデザイン力に感心する。
Woodcraft 7.0: プラハのアクションホイールの発展形。人気のアクションはしばらく(通常の手段では、)選べなくなり、不人気のアクションにはわんさかボーナスが付いてくる。最近のヘビーユーロにありがちな、少ない手番でボーナスを沸かせて、1アクションあたりの密度を上げていくやつとの相性は非常に良い。明らかにやり足りないタイミングでゲームが終わり、プレイヤーに挑戦しがいのあるゲームだと勘違いさせるズルい作りも最近のゲームっぽい。
ウイングスパン:東洋の翼 (Wingspan: Asia) 未プレイ: 2人専用のスタンドアロン版(デュエットモード)としても遊べる。ラウンド目標は、新たに用意された陣取りボード的なところに、鳥カード配置の都度、条件に合うマス1つ(生息地、卵の種類…)にコマを置いていき、キングダムビルダーめいた得点条件(最も多くの横列にコマを置いているプレイヤーの勝ち…)で勝者を決めていく。取ってつけた感が非常に強いが、果たして……
今年初めて遊んだゲームベスト5
1位 ファーストラット
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牛歩で���ットコレクションの早取りを目指すか、それともショートカットを駆使した速い周回を目指すのか…… いくつかある勝ち手の中から何を選ぶか悩ましさがありつつ、すごろく自体はダイスにもカードにも依存しないという直球ユーロの作り。そしてあのテーマとアートワーク。ユニークキャラの能力差調整が怪しいところ以外に特に文句がない。
2位 Viral
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ウィルスとなって、様々な臓器で陣取りを行うという、これまた最高のテーマとアートワークのゲーム。バネストの仕入れセンス! アクションプロット制のままならさもありつつも、動静脈に依存した移動ルートの制限など、テーマがちゃんとゲームの面白さに寄与している。
3位 Tornado Splash 2
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今年はテーマ再現とアートワーク評価の年!だったのか。 競艇をテーマにした同人ゲーム。カードをテーブルに並べてプールに交錯する引波を表現できただけで勝ちが見えた感がある。プレイヤーの裁量によるファジーな判定がごっこ遊び感を強め、モダンなボードゲームというよりかは、プリミティブな遊びの良さがある。
4位 メッシーナ1347
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偶然の時事性はさておき、これまたテーマ再現がおじょうずにできたゲーム。今日びのヘビーゲームでの安易手のひとつ、いわゆる信仰トラックに依存しているところには目を瞑ろう。
5位 Crusaders: Thy Will Be Done: Divine Influence
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基本ゲームの不満点(とある安易な戦術が強すぎる&ゲームの進行がいささか直線的に見えすぎる)を解消し、真の形でCrusadersが完成。拡張なのでランキングに入れるべきか迷ったけど、マストハブの拡張ということでここに。とうの昔に完成していたのに、TMGの元気がなくなって(最終的には死んで)リリースまでにここまで時間がかかってしまい、日本語版(日中版?)もかなり望みは薄そうという、なかなか悲劇的なタイトルである。
総括
引き続き他の趣味(具体的には通年���1ペースでのキャンプ)との可処分時間の取り合いの問題もあり、プレイ時間は減少傾向…… 誰か平日に遊んで!
なんだかんだで去年とほぼ同数のゲームがリストに並んだのは意外。それくらい自分はボードゲームを遊んでもなければ買ってもない認識があった。こわい。
上記頻度の問題で、重いゲームは買っても回せないスパイラルに陥り、程よい重さでテーマ再現に妙技を見せるゲームを評価する傾向に。
とりわけ上半期はBGAでたくさん遊べて楽しかった。意図せず非リプレイ派になっている自分に取って、しつこく噛めば味がしてくるゲームの存在を確認できる良い機会だった。なお、今年もこんなにキャンプを連打しているのにジョーカータイムを使えず。エリクサー病か。
この年次のエントリー、観測範囲では楽しみに���ているのが2人しかいないのに、工数がえらく掛かるので、めちゃくちゃ割に合わないと思いました。
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台紙をお正月っぽくしたいなと、#千代紙 で #ハートの鶴 を折ってみました。#子年 #子 #ねずみ #ネズミ #mouse #あみぐるみ #amigurumi #かぎ針編み #crochet #ハンドメイド #handmade #amigurumicrochet #あみもの #編み物 #手編み #ストラップ https://www.instagram.com/p/B6P2LGkliWp/?igshid=ihk8ds71ao3q
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mes possibilites aujourd’hui. 今日のわたしの可能性。 洗濯をする。 洗濯物を片付ける。 綿の種と ニゲラの種を植える。 オダマキの苗を 引き取ってもらう。 ぬいぐるみを修繕する。 今日は冷えたのか、 おなかの様子が ちょっと落ち着かない。 久しぶりに オーツでホットシリアル。 庭では野いちごが 実をつけ始めた。 先日の交換会でいただいた 綿の種とニゲラを 空いた鉢に植えてみる。 午後はSさんが オダマキの苗を引き取りに 来てくれた。 以前、里山に ちいさな小屋を借りていたとき 飾っていた 綿ネルのクマの縫いぐるみ。 ちいさなネズミに 頭をかじられてしまい、 そのままの状態で 我が家のトイレの管理人をしてくれていたのだけど、 今日はとうとうダーニング手術。 なんとか傷口はふさがり、 この機会に きれいにしてもらって 針箱担当に異動になりました(笑。
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今、倍速中ですか?
練習中に心拍が180以上になってくるとアクセルを緩めた時は時計の針がモリモリ進んでいくんだが、アクセルを踏んでいる時は時間がゆっくり流れる。一瞬2年ぐらいで寿命が終わるネズミになった様な気もしなくは無い。
体調が万全じゃ無いのだから本当は運動するつもりは無かったのだが、何日もじっとしてた方が血行というか新陳代謝が淀んでくるから良くないよなと思い、動きながらコンディション調整しようと思ってプールに行ったら強制的にMAXまで持って行かれた。
どうやらオレは好きな事に関しては手加減をするのが下手らしい。やり過ぎた感が有るので、明日はのんびりしよう。
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ハリネズミブーム。 最近まで、ハリネズミって、猫くらいの大きさだと思ってた。 そうなんだよね。 ネズミなんだよね。 . #ハリネズミ #ネズミ #チクチク #つんつん #針 #針鼠#イラスト #ランチタイムの過ごし方 #ランチタイムの暇潰し #らくがき #フリクションでザクザク描く #フリクション #何故か手元に赤インクだけが腐るほどある #赤いインクの消費 #illust #illustrates #illustrate #illustration https://www.instagram.com/p/BzM3b7CBKf6/?igshid=piqlqyyw3ewe
#ハリネズミ#ネズミ#チクチク#つんつん#針#針鼠#イラスト#ランチタイムの過ごし方#ランチタイムの暇潰し#らくがき#フリクションでザクザク描く#フリクション#何故か手元に赤インクだけが腐るほどある#赤いインクの消費#illust#illustrates#illustrate#illustration
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@mariya🎱
クラプトンの記述については反ワクチンのごとう整形外科さんが全文載せてますね、
https://karyukai.jp/column/4106
(結論部分がいまいちわかりにくいですが… どうなのこれ? ワクチン肯定はしていないような… うーん)
@mariya🎱
@kanetomi1 @nezmisan 結局あっち側に利用されているなら残念すぎるわ。ただ、検索してみたら私には(一部抽象的でよくわからないけれど)これが宣伝だとは受け取れなかったのですけど… https://karyukai.jp/column/4106
@mariya🎱
@Abby931 なんらかの宗教に逃げている感はありますね。信仰は各人自由ですが、ワクチンの害についてはスピリチュアル的な物言いで煙に巻くことなく、ハッキリと告発するべきです。この部分は彼の業界人としての忖度かも知れません。「反逆者はどこに行ったのか」というのは、ずっと私も思っていたことですが、ロック系の音楽関係者でコロナ後に今の専制政治を問うている人の文章は彼のこれが初めて目にしたものです。ファンの贔屓目だと言われればそれまでですが、少なくとも彼はまだマシな方だと思いますけれどね。ネズミさんが宣伝だと言われるならそうした要素も見え隠れするのでしょう、メディアに取り上げられている点も含めてね(疑い出せばキリがないですけどね)。
@nezmisan
@mariya88truecolours @kanetomi1 本来わかってる人は「打ちません」よ。今は世界中であの手この手、ドーナツ無料~宝くじ、その後は鞭が飛ぶ可能性がありますけどね・・・(ワールドニュースに出てくるのは大抵が歌手など芸能人)
@nezmisan
@mariya88truecolours @kanetomi1 「北風と太陽」あるじゃないですか。ワクチンを打たせたい側の作戦が変わりましたよね。より高度な心理的揺さぶりをかけてきます、最終的に「みんな打ってる」で追い込んでいくでしょうけど・・・(この上二枚は「自由をやる」、下2枚は「ロックダウンで困ってるだろ?金をやる」、まあこの2パターンで大抵の人間は陥落し、残るは「陰謀論信者」その時は「鞭」かもしれませんね?)
@mariya🎱
@nezmisan @kanetomi1 心理戦なんですね。気をつけます。支配層はなるべく強制ではなく自分から打ちに行かせたいというわけですね。ありがとうございます。
@nezmisan
@mariya88truecolours @kanetomi1 「自分から」と言うのは「悪魔的」な側面があるんですよね。中国すら強制ではないんですよw
@mariya🎱
@nezmisan @kanetomi1 悪魔(の刻印)を(自分で)選ばせるということですね。
エリッククラプトンが、ワクチン接種後に後悔
プロデューサーのロビン・モノッティ・グラツィアデイは本日、歌手のエリック・クラプトンから受け取ったメッセージを転送しました。そこには、クラプトンが注射を受けた後の副作用を報告し、接種したことを後悔し、「反逆者たちはどこへ行ってしまったのだろう?」と問いかけていました。
このメッセージには次のように書かれています。
私は古い人間であり、偉大なる援助と依存症とアルコールによって生き延びてきたが、今、人生最大のジレンマに立たされている…。
Brexit以降、私は内心、「選ばれた指導者たち」に反対してきました。彼らの誠実さや性格を直感的に疑っていたのです…。
C-19が登場したとき、私はC Henegan、S Gupta、Jay Bが道を切り開いてくれることを期待していましたが、帝国大学が看守の鍵を持って現れたとき、私は私たちが大きな問題を抱えていることを知りました…。
私は抽象的ではありますが、信仰を持っています。20年3月に私が感じたこと、見たことは、政府のレトリックや一般大衆が首相とその取り巻きへの傾倒から、私を遠ざけ始めました…。
私は家の中でヒーローを探し、C・ウォーカー、デズ��ンド・スウェイン、そして不幸にも引退してしまったサンプション卿を見つけました…。
YouTubeではHugotalksとTalk Radioを見つけました…それだけでした….
そして、Van Mに導かれました。その時、私は自分の声を見つけ、彼の言葉を歌っているにもかかわらず、それが私の心に響いてきました…。
2020年に「stand and deliver」を録音したのですが、すぐに軽蔑と侮蔑の目で見られてしまいました…。
今年の2月、ワクチンの本質を知る前に、(肺気腫で76歳ということもあり)私は前衛的な活動をしていました。AZの1回目のワクチンを接種したところ、すぐに激しい反応が出て、それが10日間続きました。
その約6週間後に2回目のAZ注射を受けましたが、その時は危険性についてもう少し知識があったのです。言うまでもなく反応は最悪で、手足が凍りついたり、しびれたり、火傷の様になったり、2週間はほとんど使い物にならず、二度とプレーできないのではないかと心配しました。しかし、プロパガンダでは、このワクチンは誰��でも安全だと言われていました….
そんな時、このグループのメンバーに出会い、「気をつけなさい」「あなたたちの間で何が起こっているか見てみなさい」と助言されました…。
私は、ベールが取り払われたような気がしました。私はもう一人ではなく、自分の直感を持ち続け、自分の心に従うことは大丈夫であり、むしろ必要不可欠であると。
積極的に家族を愛することができるよう、消極的な反抗の道を歩み続け、一線を画そうとしていますが、今知ったことには舌を巻くのは難しいです…。
ヴァンの “The Rebels “という曲を録音したので、ここに掲載します。この曲は攻撃的でも挑発的でもなく、ただ問いかける様な曲です。
反逆者たちはどこへ行った?
コンピュータ画面の後ろに隠れている
魂はどこへ行ったの?
反逆者たちはどこへ行ってしまったのだろう
私はこれまでずっと反逆者であり続けてきました。現在のような専制政治や傲慢な権力には反対ですが、仲間や思いやり、愛も切望していて、それをここで見つけることができました。
このようなものがあれば、私たちは勝てると信じています
EC”
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📛 1388 「変身忍者嵐」 #13カラ18。
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「吸血紅こうもり編」 というお話です。どこかの村に どこかの本郷猛が倒したやうな 怪奇蝙蝠男ふうな男が とある家の男女を襲い、チューチューと生き血を吸っています。と、そんなところに玄関から現るは 変身忍者嵐。凄まじき死闘が繰り広げられます。こうもり忍法 “音手裏剣” を繰り出す 紅こうもりに 忍法 “羽がくれ” で反撃を掛けたハヤテ。逃げ出した 紅こうもりは アジトで突っ立っていた 骨餓身丸に 突然に襲いかかって来た 変身忍者嵐の素性を尋ねます。
つづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「嵐 見参!!」 というお話です。愛馬ハヤブサと共に なつかしい故郷にかえってきたハヤテ��� 5年前の事件、血車党に襲われた父が炎に包まれた家の中で “化身忍法” の秘伝の一巻を奪われてしまったことと、部屋の隅に掛けられた父さんの刀 “稲妻” と、ハヤテがうまれてまもないころ、彼の身体に とある処置を施していたことを 途中まで伝えていたところで息絶えます?といった過去を回想しています。辺りはいつの間にか暗くなっていて、パチパチと焚き火をしていたハヤテは 炎を見つめながら物思いに耽っているのですけれど、そんなところに ガサガサガサッと しのという女性と牛が現れます。牛の乳から取った牛乳を 「飲んでみるだ」 と しの。「たしかに うまいな」 とハヤテはごくりと それを口に含むのですけれど、そんな矢先に 草陰から 血車党の化身忍者 牛魔王がヌウッと現れ 「貴様がさっき飲んだウシの乳に入っていた!」 ハンスウの毒がハヤテを襲うことを丁寧に話してからハヤテに襲いかかります。
つづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「河童子ものがたり」 というお話です。大きな滝が流るる川で こどもがぷかりと水面に浮いています。「姉ちゃん見ろよ こどもが溺れてる!」 と弟。助けなくっちゃ!と姉は慌てて川にうつくしいフォームで飛び込み、そのこどもの元へバシャバシャと泳いで助けに向かうのですけれど、どうやらその子は いいきもちで昼寝をしていたさうで、ぶつくさと文句を言われます。「ごめんなさいね」 と拵えたおにぎりを 「いっしょに食べましょ」 と彼の右手にやさしく添える姉カスミ。そんなカスミンに 心惹かれた彼は 河童子という血車党の一員だったりして、ホログラム映像ふうな登場の仕方の血車党の親方こと魔神斉さまと、現地にはるばるやって来た 現場リーダーの骸骨丸さまから、カスミンと弟のツムジは 公儀の隠密だから消せ、消してしまえと命じられます。血車党の命令は絶対ですが、姉弟のいのちを奪うことなんて出来ない 心優しき河童子は どうにかしてふたりを逃さうと さうっとカスミンに会いに行くのですけれど、そんな場所に この物語の主役こと ハヤテが 暗闇からヌッと現れます。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「化身忍者ヂグモンド」 というお話です。ごうごうと滝が流るる側の岩場で、前回登場の公儀の隠密 “タツマキ” と血車党について熱く語る この物語の主役でハンサムガイなハヤテは、忍な娘カスミとの会話の中で 化身忍者がいかにして変身するのかを話している中でふと ナレーションの声 “ハヤテは変身のメカニズムを知らなかった。いや "化身忍法” を編み出した父キジューも おそらくは分からなかったに違いない。何故ならそれは 現代の秀れた科学を以ってしても ある程度までは説明できたにしても なお多くの疑問が残るからだ。(ハヤテの父キジューは ある戦闘の折 仲間の忍者が頭に手裏剣をうちこまれ倒れるのを見た。ところが 刀の刃と刃がぶつかり合う音がした途端 その忍者が “なにかわからぬものに変身” したのでおどろいた。"化身忍法" の研究がその時から始まり、そして十数年後完成した)。人間は 一生のつちに頭脳の半分しか使わないと言われている。その構造 働きなどは 未だに90%以上ナゾに包まれている。(脳下垂体と呼ばれる 人間の成長に必要なホルモンを司っていると見られている その部分に異常を来すと “末端肥大症” などという病気になる。アゴが長くなったり どこまでも背丈が伸びたり、という病気だ)。針は その近辺に埋め込まれる ツバ音と共鳴することにより ホルモンに “異常” を起こし身体中の細胞を変えてしまう。生命は それぞれその種目ごとに細胞の “組まれ方” が違う。ネズミにはネズミの細胞のならびかた、ゾウにはゾウのならびかた、人間には人間のならびかたがあるのだ。人間の細胞の “組み方” からネズミの細胞の “組み方” に変えれば、人間はネズミに化身する。ネズミにならうとする “意思” の力で" が聴こえてきます。そんなところに現れる 地グモ。その地グモは じいっとふたりを見つめていました。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「千年杉の大鴉」 というタイトルのお話です。"その昔から黒鳥村の千年杉には天狗さまが住んでいるといいつたえられておりました。黒鳥村は海のそばにあり しんだ魚などが打ち上げられたりするせいか カラスが群生しています。そんなところから黒鳥村とよばれるやうになったのかもしれません。また、そのカラスたちが千年杉の梢に固まって羽を休める影が “天狗さま” に見えたのかもしれません。ところが、近ごろまた村人たちは 「やっぱり千年杉には本当に天狗さまが住んでござっしゃる」 と噂を始めたのです。「この目で確かに見た」 「おらも」 「わたしも」。さう言い出したのです" という村を訪れた この物語の主役なハンサムガイ ハヤテは、海岸で 空を飛ぶことを夢見る少年サンタと出会い、この村に住んでいるらしい天狗さまについて尋ねるのですけれど、村の人たちでさえ黒い人の影みたいなものをみたやうな気がするってだけのことらしくって ふうんって感じになるのですけれど、折角来たのだからと 千年杉のある場所に案内して貰います。
つづけにつづけて
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「ガマ四次元ただいま参上!!」 というタイトルのお話です。ざあざあと雨が降り頻る中、お父様もハヤテもいないカスミとツムジの前に 小さな1匹の蛙がピョン吉ロックンロールして来ます。こわがる姉カスミ。ふざけるツムジ。と、放り投げたその蛙が ブクブクゴボゴボと怪しさを見せたかと思った途端、泡���中から “ガマ四次元” なる血車化身忍群のひとりが現れ、ツムジを攫って姿を眩まします。そんなところへ帰って来た この物語の主役でハンサムガイなハヤテと、彼のすぐ後に帰って来たカスミのパパ。パパの話によると 麓の村々でこどもが次々と攫われているやうで、聞いたところによると 下手人は ガマの化け物らしいとのことで ツムジを攫っていった化け物も、といった話の中でパパは ガマが目の前から次第に消え失せていった話 “ガマやなめくじがある地点Aからある地点Bに "消えて-移動して-現れる” という 「空間転移現象」 は現在も研究されているが なおそのナゾは究明されていない" という、物語よりも興味深い話を引き出して来ます。
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📛 142 「変身忍者嵐」 #16。
石ノ森章太郎さんの 秋田文庫版 「新 変身忍者嵐 (石ノ森章太郎さん、秋田書店 2007年)」 を読んでいます。今回は 「化身忍者ヂグモンド」 というお話です。ごうごうと滝が流るる側の岩場で、前回登場の公儀の隠密 "タツマキ" と血車党について熱く語る この物語の主役でハンサムガイなハヤテは、忍な娘カスミとの会話の中で 化身忍者がいかにして変身するのかを話している中でふと ナレーションの声 "ハヤテは変身のメカニズムを知らなかった。いや "化身忍法" を編み出した父キジューも おそらくは分からなかったに違いない。何故ならそれは 現代の秀れた科学を以ってしても ある程度までは説明できたにしても なお多くの疑問が残るからだ。(ハヤテの父キジューは ある戦闘の折 仲間の忍者が頭に手裏剣をうちこまれ倒れるのを見た。ところが 刀の刃と刃がぶつかり合う音がした途端 その忍者が "なにかわからぬものに変身" したのでおどろいた。"化身忍法" の研究がその時から始まり、そして十数年後完成した)。人間は 一生のつちに頭脳の半分しか使わないと言われている。その構造 働きなどは 未だに90%以上ナゾに包まれている。(脳下垂体と呼ばれる 人間の成長に必要なホルモンを司っていると見られている その部分に異常を来すと "末端肥大症" などという病気になる。アゴが長くなったり どこまでも背丈が伸びたり、という病気だ)。針は その近辺に埋め込まれる ツバ音と共鳴することにより ホルモンに "異常" を起こし身体中の細胞を変えてしまう。生命は それぞれその種目ごとに細胞の "組まれ方" が違う。ネズミにはネズミの細胞のならびかた、ゾウにはゾウのならびかた、人間には人間のならびかたがあるのだ。人間の細胞の "組み方" からネズミの細胞の "組み方" に変えれば、人間はネズミに化身する。ネズミにならうとする "意思" の力で" が聴こえてきます。そんなところに現れる 地グモ。その地グモは じいっとふたりを見つめていました。
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SDC映画の部屋「007/危機一発 ロシアより愛をこめて(1963)」
本作品は1972年にリバイバル、富山では実家から歩いて5分の「たから劇場」で上映された。当時の映画館は開始時��もあってなきがごとしで、フィルムの途中から見始めて、二本立てのもう一本もまるまる見た後で、最初に見始めたところで出て来るなんて当たり前の映画鑑賞法だった頃の話だ。最初は映画好きの父親とスパイアクションが好きな兄に連れられて観に行ったのだが、おそらくは洒落たセリフと仕草、スパイらしい小道具、そしてダニエラ・ビアンキの美しさに感じ入ったのだろう、日を改めてもう一度観に行ったことを昨日のように覚えている。 イギリス情報部の腕利きスパイ、007ことジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)。彼に煮え湯を飲まされてきた秘密組織スペクターは、KGBの内部潜入者と謀ってボンドの排除を計画する。祖国のためと身を張って派遣されたKGBの女諜報員(ダニエラ・ビアンキ)のハニートラップでボンドと英国諜報部を窮地に追い込み、ボンドを暗殺しようとするのだが… 本作品は007シリーズの中でも最高傑作と評価する声が高い。イスタンブールのブルーモスクや地下水道、オリエント急行のシックな車内、ベネチアの水路の美しい景色(もはやこんな風景は存在しないだろう)、冷徹な悪役(ロバート・ショウのクールさ!)、荒唐無稽になりすぎない程度のストーリー等、名作たらしめている要素は多いが、個人的にはローザ・クレップを演じたロッテ・レーニャが一番印象的だ。ハイミスの小学校女教師を思わせるネズミ色のスーツや、毒針仕込みの黒靴で果敢にキックするアクションシーンは、「敵役」のイメージを塗り替えるインパクトを持っていた。今観直しても、彼女の迫力は際立っている(調べてみると、彼女は「三文オペラ」などの作曲者クルト・ワイルの妻で、彼の作品はもちろんのこと、サッチモとアルバムを作ったりするなど音楽家としてのキャリアの方が長いらしい)。 「ジェイソン・ボーン」シリーズに代表される近年のスパイアクションは、目まぐるしく攻守が入れ替わるファイトシーン���、虚々実々の駆け引きを盛り込んだ脚本など、年々深化を続けている。本家007にもそんな影響は及び、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドには、ショーン・コネリーには想像もできない身体能力が要求されているに違いない。
本作品をあらためて観てみると、スパイにしては油断しっぱなしのジェームズ・ボンドに微笑ましさすら覚えてしまうが、それでも新しい映画では絶対に見られないスターらしさがショーン・コネリーには備わっている。そしてそれが最大限に活かされているのが本作と言えよう。 本作品を2010年の午前十時の映画祭で観た時は、エンドクレジットで「THE END」のあとに「次回作は『ゴールド・フィンガー』」とお約束のフレーズが出て胸が熱くなった。50年以上続く人気シリーズ、主役がどんなに変わってもやはり次回作は楽しみ。
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本屋に寄って、宮崎夏次系の新刊・チェンソーマンの新刊・太くて固いうどん、を買って帰った! という日記を書く予定だったんだけど、帰路、車の様子がおかしい。アクセル踏んでも回転数だけ上がってスピードは上がらないし、油温計の針はグングン上がっていくし、で、ダダダ焦り。以前お世話になった車屋に駆け込み電話したのであった。そういうところの判断が冷静で我ながら偉いと思う。取り乱しもせず。偉い。大人だからな。うはは。ああ、怖かった。
結果。走るのも危険な状態だったらしい。年数もキロ数もいってるから、今回直しても次々壊れるかも、と言われた。そんな。学生時代から共に過ごした私のネズミちゃんと? しょ、ショック。しかし長くてあと二年しか乗らないから車検通しちまおうかなとも考えている。しばらく悩みます。今日は仕事でも人に迷惑をかけるタイプのミスをして、ただでさえブルーであったのに、重なるものだ。いろいろ。まあミスは私が悪いんだけど。
そんなことがありつつ、予定はきちんと決行した。ここでへこたれて家帰ってもあれなんでね。しかしチェンソーマン読んでさらにブルーになるんじゃないかな。ははは。まあ良いのだ。みなさんにお願い、私を励さなくていいから面白い話を聞かせて笑わせてください。お願いします。おいお前、待ってるからな。
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