#網中いづる
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栗浜陽三 (文・写真) 『九十九里浜』 より 雑誌MLMW (ムルム) No.5 (1978年5月号) 掲載記事
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(文・写真)
[上のページの画像から自動文字起こしをして、誤判読に気付いた所は修正したけど、誤判読が残っているかも知れない]
九十九里浜・し��やかな風景 写真と文 栗浜陽三
九十九里浜が、何県にあるか��知らない人でも、その名の持つ雰囲気に、何か特別のイ メージをお持ちであろうと思う。太平洋に面した、その茫漠たる長い長い浜の風物は、浜というものが持つ様々の要素を凝縮させて、 我々の期待感や夢を満たしてくれるかのように思える。しかし残念ながら今では九十九里浜の魅力の殆どは、過去のものとなってしま った。一体、十数年前の、あの素朴で夢のよ うに美しかった九十九里浜は何処に行ってしまったのか。この僅か数年の間に、都会人の荒々しい神経で浜は汚され、美しい砂の起伏は姿を消し、近代化の手は浜に沿って長々とハイウエイを引いてしまった。九十九里浜にとって、全く無意味としか思えないこのハイウエイプランを耳にした時、私は自分の心の中の大切な部分を引きさかれる思いがしたが、土地の政治家というある人は、それは芸術的
↑栗浜陽三 九十九里浜(文)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(写真)
栗浜陽三 九十九里浜(文・写真)
[上のページの画像から自動文字起こしをして、誤判読に気付いた所は修正したけど、誤判読が残っているかも知れない]
しなやかな風景●九十九里浜
・・・は黒ダンの前袋の両脇から黒々と毛をかき出して男らしさを競ったといい、亦、漁から浜に帰って来る舟は、長い竿を舟の両側につき出して、その���に黒褌を結びつけ、尾長鶏の尾羽根のように海風になびかせてもどって来たと話してくれた。
私がせめて十数年早く九十九里を訪れていたら、目にしたであろうこれは誠に九十九里の匂いのする昔語りであった。 それでも私は消えてゆく残り火の色を見る ように、時折浜で数少ない漁師の浜仕事や、 女達のフラミンゴの踊るような鮮やかな作業っぷりを見る事が出来た。
度び重なる私の九十九里訪問につれて、私の仕事友達や学生達が浜を訪ねるようになり、若々しい彼等の裸身が浜をにぎわすようになった。彼等はアっと いう間に海風にやけ、町中まで褌姿でのし歩き地引網を楽しみ、九十九里独特の丸板の波乗りをし、別人のように生き返った。
私は丸裸で浜仕事をする漁師をたびたび目にしたが、 この風俗は戦後アメリカ人の手前禁じられてしまったその名残りであった。中年の漁師が性器の先をワラシベや布切れで結んで褌の代用としている様も、決して雑でも奇異なものでもなく、浜の風物の中ではごくノーマルに感じられた。これは海水に濡れたままの褌の不衛生さを彼等がきらったからだという。
浜の女達はよく働いた。小柄でたくましいマイヨールの彫刻のような彼女達は、舟を浜に 引き上げる時には男以上の働きを見せた。母 親の仕事を見ている少女の背中の、赤ン坊の顔には、一刷毛はいたようにウッスラと砂が乗っていた。
十年以上訪ね続けている私の目には、浜の舟の数が年々少くなって行くのがよく解った。最初一、二年の間、浜にそびえていた何艘かのK家の船もいつしか姿を消した。民宿が急激に増え、そしてドカンと音のするようにハイウエイが浜に沿って走り、浜と村を引きさいたのである。庭から海に裸で飛び出してゆけた私達もトンネルをぬけて海に出る為に廻り道をしなくてはならなくなった。浜は見る見る中にゴミが打ち上げられ、マイカーが波打ぎわを走りぬけ、ビーチパラソルが立ち、その下で一日中マージャンをするという馬鹿げた男達が東京からやって来た。日本人は本当のゼイタクの楽しさや味わい方を知らないし、知ろうともしない。なぜ九十九里に都会生活をそのままズルズルと引きづって来���必要があるのだろうか。彼等は潮騒をきく代りに、浜でトランジスタラジオをきこうとする訳なのである。民宿になった素朴な土地の家で、海の香りを味い、あるがままの九十九里の生活に思いきり身をまかしてこそ、本当のゼイタクの楽しさではないだろうか。ハイウエイは私如き人間の知らない理由で必要なのかも知れないが、その代り、日本一のあの美しい浜の風景は二度ともどってこないのである。
K家にはその頃四年程続けて、ある外国の大使館の青い目の客が来るようになった。映画スターのような見事な美女達であった。私の友人の若者達とこの美女達は、伸々打ちとけ合う機会がなかったのだが、ある日、彼女達がK家の前庭の椅子に腰をおろして読書を楽しんでいる最中に、この若者達が海からもどってきたのである。彼等はオイルで鋼のように輝く背中をみせてタオルやマットを干し始めた。その姿を一人のブロンド娘がしみじ ・・・
↑栗浜陽三 九十九里浜(文)
以上の写真と文は雑誌MLMW(ムルム) No.5 (1978年5月号) 掲載記事『九十九里浜』より
これらの文章を読むと、栗浜は性的にも、性的な物を離れても伝統を残したままの海やそこに暮らす漁師を愛していたことが判る様だ。また、他の記事を読むと祭りについても性的にも、性的な物を離れても愛していたことが判ると思うよ。
栗浜のオリジナルは持ってないからウェブから集めた画像だけど、九十九里浜は良い画像がなかったんだ
一応拡大して補正はしておいたけど画質はちょっと残念だね
世間一般では本名の藤井千秋でイラストレーターとして有名な人なんだよ~
藤井千秋は画像検索したらいっぱい出てくるよ
2つの名前の作風の違いに驚くよー!
#栗浜陽三#九十九里浜#ムルム#六尺褌#ふんどし#褌#藤井千秋#kurihama youzou#youzou kurihama#fujii tiaki#loincloth#japanese national costume#japanese underwear#common japanese daily underwear#japanese formal wear#MLMW
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コロナ禍のロックダウンの最中、息子が尿路感染症にかかったサンフランシスコのテックワーカー「マーク」も同様の事態に見舞われた。マークが遠隔で小児科医に受診すると、感染した性器の写真を撮り、セキュアな医療アプリ経由で診療所に送信するよう指示された。しかし、マークのスマートフォンはすべての写真をGoogle Photosに同期するよう(デフォルトで)設定されており、マークの息子の性器の写真がGoogleのクラウドに到達すると、自動的にスキャンされ、児童性的虐待素材(CSAM、いわゆる「児童ポルノ」)としてフラグが立てられた。
Googleはマークに連絡することなく、彼のすべてのデータ(検索、メール、写真、クラウドファイル、位置情報履歴など)のコピーをサンフランシスコ警察に送信し、その後アカウントを凍結した。マークは電話番号(Google Fiに加入していた)、メールアーカイブ、GDriveに保存していた家庭用および仕事用のファイル、保存されたパスワード、Google認証システムを介した二段階認証、そして幼い息子の写真すべてを失った。
サンフランシスコ警察はマークが無実であると結論づけたが、時すでに遅し。Googleはマークの全データを永久に消去していた。サンフランシスコ警察は、マークにメールも電話もできず、彼の無実を伝えるために、手紙を郵送しなければならなかった。
このような目に遭ったのはマークだけではない。New York Timesでマークについて書いたカシミール・ヒルは、「カシオ」というヒューストンの父親をはじめ、他の親たちも同様にアカウントを失い、現代生活の基盤が奪われたことを伝えている。
https://www.nytimes.com/2022/08/21/technology/google-surveillance-toddler-photo.html
注目すべきは、これらいずれのケースのにおいても、有償でサービスを受けていたことだ。彼らは製品に対価を支払っていなかったから製品扱いされたのではない。800ドルのPixel電話を購入し、Google Driveアカウントに年間100ドル以上を支払い、製品の対価を支払ったにも関わらず、それでも製品として扱われ続けたのだ。
このような状況に対して、我々は何ができるだろうか。一つの答えは、プラットフォームに対し、詐欺や児童ポルノ取引、テロ攻撃の計画に関与している可能性があると判断したユーザにも、引き続きサービスを提供することを義務づけることだ。もちろん、そんな解決策は好ましいとは思えない。
あるいは、巨大プラットフォームでの意思決定プロセスを改善し、マグロ漁の網にイルカが引っかからないようにするのはどうだろう。コンテンツモデレーションの異議申し立ての「第一波」は、不当な扱いを受けたユーザが異議申し立てできる監督・審査委員会の設立を重視した。これは、コンテンツモデレーションの決定の難しい側面を明確にする「パラダイムケース」を確立する考えだった。例えば、ナチの残虐行為の動画をアップロードして批判することが、残虐行為の描写やナチの象徴物の表示を禁止するルールに違反するかどうかといった問題だ。
だが、これはあまりうまくいっていない。プラットフォームにおける半独立的な従業員による「第二波」のモデレーション監督提案も、モデレーションの判断や苦情に関する統計を収集・報告するものだったが、具体化していない。
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実家に親戚で集まって、甥姪がマリオカートで大騒ぎして、後ろで大人たちが世間話してて、夕立に慌ててみんなで家中の網戸を閉めてまわって、蝉がまた鳴き始めて雨が上がったことに気づく。 30年前にも同じことやってた。30年後もできてるといいな。
(1) 渡辺さんさんはTwitterを使っています
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スマホを解析されて、薬物売買のログを見せられたときのレポ
―逮捕から7日目。この日は2回目の検事調べが予定されており、今回はワゴン車による単独の護送ではなく、護送車での複数人共同の護送になるとのことで、僕は初めて護送車に乗れることを少し楽しみにしていた。
朝8時30分頃、点呼とともに居室から出され、留置場の出入り口扉の前に連れていかれると、扉の前には既に2人の収容者が縦一列に並ばされており、僕はその2人の後尾に立つよう指示をされる。そして例によって身体検査をされると、いつもよりキツく手錠をかけられる。
その後、留置官が先頭の収容者の手錠の間の輪に、通常より長い腰縄を通してから腰に巻き付け、同じ要領で、その長い腰縄を中間の収容者、そして後尾の僕に巻き付け、見事に3人を数珠繋ぎにすると、その長い腰縄を自分の腰につけているフックに括りつけ、後尾に立つ僕の後ろについた。
それから、3人の前後に警官が3人ずつついた体制で、地下の駐車場まで連行され、しばし駐車場で待機をしていると、白色と灰青色のツートーンカラーで、黒色のスモークガラス窓のマイクロバスがやってきて、3人の手前に停車した。
僕はその時まで、護送車とは、青地に白のラインが入っている、窓に金網のついたバス型の車だと思っていたので、実際の護送車がひどく凡庸なことにがっかりし��。
上が護送車、下は人員輸送車(警察官を輸送する車)
そうして、3人は連結されたまま護送車に乗せられる。護送車の車内は、右側2座席に左側1座席の3列配置で並んでおり、窓には鉄格子が嵌められていて、運転席との間には壁があって全く見えないようになっていた。
また、護送車は周辺地域の警察署を順繰りにまわり、地検に移送する被疑者らを拾っていくシステムのようで、すでに15人ほどの先客が座っていた。
彼ら15人は、非常に長いロープで数珠つなぎにさせられており、全員が上下グレーのスウェットに茶色の便所サンダルの恰好で、手錠をかけられ、姿勢よく無言で着座しているので、捕虜の集団のようだった。
車内にいた警官らによって、3人は各自指定された座席に座ると、3人を連結していた長い腰縄が外され、今度は15人を連結している非常に長いロープに括り付けられる。
18人の被疑者と1本のロープによる数珠が完成すると、1人の警官が、「車内では会話や目配せはもちろん、足を組むのも禁止する」などという護送車内の規則を、大声かつ歯切りのよい口調で説明していた。
車内に5人ほどいる警官らも、これだけの逮捕者を移送するというだけあってか、非常に緊張感を持った面持ちで、ちょっとでも無駄に声を発したら怒鳴られそうな緊迫感がある。
僕は幸い、右側2座席の窓側の席であったので、外の景色でも見て気を紛らわせていようと思った。なんだったら、前回の単独移送では、両隣に警官が座っていて、窓はほぼ塞がれている状態だったので、久しぶりに外の景色を見られることは楽しみだった。
そうして、護送車が出発する。捕虜同然の惨めな状態というのもあってか、留置場では見ることのない格好や表情をした道行く人々を見ると、外の世界は自分とはもう関係がないように思えてきて、非常にセンチメンタルな気持ちになる。梅雨時で曇天模様だったのがまだ救いであった。
出発からおよそ1時間が経過し、護送車が地検に到着する。護送車のドアが開くと、地検で待機していた警官がドア横に立ち、日本陸軍の点呼のような厳格さを感じる大声で「第三系統! 総員十八名!」と号令をする。車内の被疑者らが数珠つなぎにされたまま、1人ずつ車内から降りていくと、その警官はやはり日本陸軍のように「一!二!三!…」と点呼をとっていた。
数珠つなぎのまま連行され、待合室のある広間に出ると、そこには前回よりもはるかに多い、100人弱の被疑者らがおり、見るからに力士のような者からヤクザのような者まで、前回より威圧感のある男が多く集結していて、全体的に迫力があった。
また今回は人数が多いためか、警官の人数が多く、警官らはみな厳格な号令と点呼を行い、鋭い眼光で被疑者らを監視しているので、今までに味わったことのない張り詰めた空気が漂っている。
それから例によって、待合室という名の牢屋で、座る者の事など考えていない直角の硬い椅子にすし詰め状態で座らされ、時間もわからないままひたすら待ち、昼食時にコッペパンを食べ、いつ自分が呼ばれるか分からないまま、またひたすら待つ。相変わらず地獄。
おそらく3時くらいになってようやくお呼びがかかり、僕は一人の警官に連れられて、検事のいる部屋に入室した。あくまで検事が起訴か不起訴かを決めるので、入室の際、僕は少しでも検事の心証を良くしようと、礼節を重んじている風の挨拶を決め込む。
���回同様、義務的な質問などがされ、黙秘権について告知がされるので、僕はここぞとばかりに、昨日弁護士にアドバイスされた通りに、「担当の弁護士さんから抗議書が送られていると思いますが、昨日、留置担当官の方に「ブチ殺す」などの脅迫を受けて、警察や検察の方を信用できなくなったので、取り調べには協力できません」などと、あくまで被害者ぶった深刻な表情で言う。
すると検察官は、こちらの会心の一撃をまるで意に介さないような表情と口調で「わかりました。その件についてはこちらでも事実確認と調査を行ってまいります」などと流暢に返事をし、「ただ、本日は見ていただきたい資料があるので、応えられるものに関しては応えていただけませんか?」と尋ねてきた。
僕はその見せたい資料とやらが気になったので、「資料は見せていただきたいですが、黙秘はします」と応えると、検察官はそれを了承し、A4サイズの紙が200枚ほど綴じられている分厚いバインダーを取り出して、付箋の貼ってあるページを開き、僕に見せてきた。
そのページには、僕がプッシャーから薬物を買おうとやり取りしていた、Telegramのログ画面の写真が貼り付けてあった。
僕はまず、そもそもスマホの解析承諾をしていなかったので、無断で解析をされていたことに度肝を抜かれたし、露骨な薬物売買の証拠を見せられて、少し動揺が出てしまった。
ただ幸い、今回一緒に逮捕されたプッシャーとのやり取りのログは完全に消去していたし、見せられたログは、僕が「在庫はいかがですか?」と尋ね、プッシャーが「こちらになります」と隠語で書かれた薬物のメニュー表を画像で添付して送り、僕がそれを既読無視しているという、購入の意思を見せていない内容ではあった。
メニュー表のイメージ
ちなみにTelegramにはパスコードロックをかけていなかった。
検察官は僕が動揺している隙に、「これは、あなたが薬物を購入しようとして、売人にコンタクトをとったものじゃないですか?」と単刀直入に質問をしてくる。
僕は、このログについてはどうとでも取り繕って否定できそうだったので、つい否定をしたくなったが、下手に喋ってボロを出しては検察の思う壺なので、「黙秘します」と応える。
それに対し、検察官は無言で頷き、プッシャーが提示していたメニュー表の画像を指さして、「この“罰”っていうのは、コカインのことですよね?」と尋ねてくる。
僕は反射的に、「いえ、罰はMDMAの隠語です」と本当に危うく口走りそうになったが、一呼吸置いて「黙秘します」と応えると、検察官はやはり無言で頷き、再び付箋の貼ってある別のページを開いて、僕に見せてくる。
そのページには、一緒に捕まった友人の吉岡とのLINEでのやり取りの写真が貼ってあり、どう見ても薬物を言い表した代名詞でのやり取りや、それに付随して、「悟ってる時の顔」などと言って、僕がLSDのピーク中に目を瞑って微笑んでいる顔写真を吉岡に送りつけている赤面不可避のログも載っていた。
当然、これらに関する質問にも黙秘を貫いたが、検察官は少し呆れた表情で、「…うん。でもね、小林さん(一緒に捕まったプッシャーの本名)のTwitterアカウントのリンクが、吉岡さんからあなたに送られているんですね」などと言って、今度はそのログの写真を見せてきた。
僕は吉岡とは完全にクロな証拠のやり取りをしていなかったつもりでいたので、これにはさすがに焦りを感じたが、そのメッセージの前後に脈絡はなく、リンクだけが送られているという内容のログではあったので、これだけでは証拠として不十分であろうとは思った。
検察官は続けて、「この小林さんのアカウントにコンタクトを取って、小林さんから大麻を購入したんじゃないですか?」と名推理をしてきたが、僕はなんとか無表情をキープしたまま、「黙秘します」とだけ言っておいた。
検察官は表情を変えず、「わかりました。それでは本日はこれで以上です」などと言って、この日の取り調べは終わることになり、僕は当然、調書への署名・押印を拒否して、部屋を後にした。
・
つづく
・
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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ギャラリールモンドのチャリティー展CAT POWER 2023に参加します。「動物の殺処分を無くしたい」という考えに賛同するイラストレーター47名の原画・グッズを販売します。売上の30%が動物愛護団体に寄付されます。
会期
2023年7月25日(火)〜8月6日(日)12:00 - 20:00
日曜日は17時まで 月曜定休日
【参加イラストレーター】
芦野公平/網中いづる/あんのん/IQGM /石橋 瞭/ICHGO CHA~N/いとう瞳/及川真雪/楓 真知子/桂川峻哉 /かわいちひろ /木内達朗/killdisco/Kumi Takahashi/黒木仁史/小林マキ/コマツタスク/こみひかるこ/三枝かりん /サイトウユウスケ/坂口友佳子/ささきえり/サタケシュンスケ/Jessie /しのはらえこ/シバタリョウ /白根ゆたんぽ/杉山真依子/Studio-Takeuma/須田浩介/髙橋 育 /タカヤママキコ/土谷尚武/ナカムラユウキ/najuco/濵 佳江 /原 倫子/番地規紗 /藤本 巧/マコカワイ/前田 麦/末山りん/モニョチタポミチ/八幡瑛子/ユア/吉岡里奈 /リック
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ある部品メーカーの社員は「日米の半導体製造装置メーカーから、中国製部材を使わずに済むように東南アジア諸国連合(ASEAN)とインドで供給網をつくれと指示を受けた」と話す。半導体装置部品のGENIC(大阪府柏原市)の山本佳則社長は「インドでの材料調達なども意識して、協力企業の開拓を始めた」という。 グローバル企業は従来から中国の政治リスクを軽減させるために、中国以外の国や地域に投資や生産拠点を分散させる「チャイナ・プラスワン」の取り組みを進めてきた。米中対立が激化するなか、中国を除いたサプライチェーン(供給網)づくりに踏み込んだ形だ。 中国の次の生産拠点は、東南アジアが第一候補となっていた。ただ、東南アジアだけでは世界の工場となっていた中国をすべて代替できていないという。材料や部品などの調達で苦戦する企業も多い。インドを加えることで、東南アジアの不足分を補おうという狙いもありそうだ。 そんな企業の思惑と関係があるのか、今回の出展企業には中国企業がほとんどいないのも印象的だった。ある半導体商社はインドに来るはずだった中国人スタッフのビザが発行されず、インドへ入国できなかったと明かす。若手の中国人スタッフがいないため、社長が自ら受付をしていた企業ブースもあった。
インド半導体、国際展示会の陰の主題は「中国外し」 - 日本経済新聞
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Natsuki Is So Much More Than His Ditzy Behavior: Part 4
A recurring... theory? Idea? Idea! That comes up whenever Natsuki (and Satsuki) is concerned is that the trigger for Satsuki's appearance is Natsuki's glasses being taken off in some way.
THIS IS NOT TRUE.
The true trigger for Satsuki's appearance, despite what the other characters (and basically everyone following UtaPri) think, is Natsuki being in danger. This is actually in line with real life accounts of Dissociative Identity Disorder (DID), aka what people used to call Split Personality Disorder or Multiple Personality Disorder, aka what the first season of the anime and the song オリオンでSHOUT OUT calls "Gemini Syndrome."
This part will have two sub-parts, each with a scene that demonstrates the trigger condition. Before this point in Natsuki's route in Repeat/Repeat LOVE, however, we are aware that Satsuki can manifest as a dark aura around Natsuki — this has happened in May, when he went toe-to-toe against Shining Saotome; and in July, when his glasses were knocked off in a game of water polo at the school pool.
The first sub-part comes in October, when Natsuki brings MC-chan to the school roof so they could watch the school festival fireworks together.
Note: The default name 七海春歌 (Nanami Haruka) will be used for the main character. I transcribed the Japanese manually from the Switch port, but I’m only human. All translations are my own.
―Japanese―
どーんッ! 花火が上がり、屋上が明るく照らし出す。 【七海春歌】:「あっ」 四ノ宮さんが眼鏡を外していた。 【四ノ宮那月】:「今は名前で……那月って呼んで」 四ノ宮さんの瞳がまっすぐわたしを見つめていた。いつもの笑顔とは違う。真剣な顔……。 目を逸らせなくなる……。 【七海春歌】:「……那月くん……」 自然と口からそうこぼれた。 那月くんはふっと微笑んで、わたしの額にキスをする。 【四ノ宮那月】:「僕はずっと、あなたのことが好��だった。……でも、それは恋とは違うものだと思っていたんです」 【四ノ宮那月】:「小鳥さんたちや、翔ちゃんを好きな気持ちとおんなじなんだって。だけど……気づいてしまった」 【四ノ宮那月】:「これは恋なんだって……翔ちゃんを好きな気持ちとあなたを思うこの気持ちは別物なのだと……」 【四ノ宮那月】:「あなたはずっと僕を見ていてくれた。僕の支えになってくれた……」 【四ノ宮那月】:「そんなあなたを、僕はずっと前から好きになっていたんです。ただ、それに気づかなかっただけ」 ドーーーンッ! 再び花火が上がる。 かしゃんっ。 那月くんが私の肩を掴んだ瞬間、わたしの背中が屋上の金網にぶつかった。 【七海春歌】:「ん……!」 ドキドキが止まらなくて今にも倒れてしまいそうで、わたしは金網にもたれかかった。 【四ノ宮那月】:「…………はぁ。んっ」 そんなわたしを追い詰めるかのように、那月くんが金網に手をかける。 【四ノ宮那月】:「……っ。春歌……本当の僕を見て……!」 次第に、那月くんの顔が近づいてくる。 【七海春歌】:「……………………」 動けなかった。それどころか、目を逸らすことさえ……。 わたしは那月くんの瞳に吸い込まれそうになっていた。 でも……。 どーーーんッ!!!! その時、わたしの目に飛び込んできた花火。それは、学園長先生をかたどったものだった。 その瞬間、脳裏に浮かんだのは『恋愛禁止』の四文字。 【七海春歌】:「!!!!やっぱり駄目ですぅぅぅ!」 気づくとわたしは那月くんを突き飛ばしていた。 パキッ! 【七海春歌】:「………………あ」 眼鏡が…………。 突き飛ばされた拍子に、那月くんは眼鏡を落とし、それを踏んで壊してしまった。 【七海春歌】:「あ、あの、ごめんなさいっ。あの……わたし……」 【四ノ宮那月?】:「やってくれたな……」 【七海春歌】:「え……あ、あの……す、すみません」 ……那月……くん?なんだろう、全然違う人みたい……。 まるであのプール開きの時の……。もうひとつの人格みたいな……。 【四ノ宮那月?】:「あやまれば……許してもらえるとでも?」 やっぱり、違う。那月くんじゃ……ない。 【七海春歌】:「あ、あの……ほ、本当に四ノ宮……さん?」 【四ノ宮砂月】:「ああ、俺は四ノ宮だぜ。ただし、那月じゃない……。俺の名前は四ノ宮砂月」 砂月……くん?もうひとつの人格にも名前が!? 【七海春歌】:「あの……那月……くんは……どこへ?」 【四ノ宮砂月】:「さぁな?お前が拒絶したんだろ。もう、帰ってこないかもしれないな」 【七海春歌】:「そん……な……。ごめ……ごめんなさい……。那月……くん。那月くんは今、どこでどうして……」 【四ノ宮砂月】:「……自分から突き放しておいて今更、那月の心配か?」
―English―
Bang! The fireworks went off, lighting up the school roof. Nanami Haruka: Ah. Shinomiya-san removed his glasses. Shinomiya Natsuki: Say my name... Call me Natsuki. Shinomiya-san's eyes looked straight at me. He's not smiling as usual. He looked serious... I couldn't look away... Haruka: ... Natsuki-kun... The words slipped out of my mouth. Natsuki huffed a smile, kissing me on the forehead. Natsuki: I've always loved you. ... But I thought it wasn't the romantic kind of love. Natsuki: I thought I loved you the same way I loved little birds or Syo-chan. But... I realize now... Natsuki: That this is romantic love. That how I feel about you is different from the way I feel about Syo-chan. Natsuki: You've always looked at me. You've supported me... Natsuki: That's who I've been in love with for a while now. I just never realized it before. Ba—ng! Another firework went up into the sky. Crash. No sooner did Natsuki-kun grab my shoulders than I crashed into the iron fence around the roof. Haruka: Ngh...! My heart beat so hard I thought I'd faint any second. I grabbed onto the iron fence behind me. Natsuki: ... Ah. Mmh. Natsuki-kun held his hand against the fence as if to push me up against it. Natsuki: ... Haruka. Look at me... the real me! Natsuki-kun's face slowly closed in on mine. Haruka: ............ I couldn't move. I couldn't even avert my gaze. It felt like I was being sucked into Natsuki-kun's eyes. But... Ba—ng! The firework that appeared was in the shape of the school principal. At that moment, the words "romance is forbidden" floated to the back of my mind. Haruka: !!! I just can't do this! I noticed I'd just pushed Natsuki-kun away. Snap! Haruka: ......... Ah. His glasses...... The moment Natsuki was pushed away, his glasses dropped to the ground and broke from his step. Haruka: I— I'm— I'm sorry— I didn't mean... Shinomiya Natsuki[?]: You've done it now. Haruka: Uh... I— I'm sorry. Natsuki... -kun? He seems like a different person altogether. It was the same as the time we were at the pool... Like he had another personality... Natsuki[?]: Did you think... You'd be forgiven? He's not the same. Not... Natsuki-kun. Haruka: Are you... Are you really— Shinomiya-san? Shinomiya Satsuki: Yeah, I'm Shinomiya all right. But I ain't Natsuki... My name's Shinomiya Satsuki. Satsuki... -kun? The other personality had a name too? Haruka: So... Where'd... Natsuki... -kun... go? Satsuki: Who knows? You're the one who rejected him. Might not even come back. Haruka: No... I'm— I'm sorry... Natsuki... -kun. Where is he? How is he...? Satsuki: You were the one who forced him away... Worried about him now?
Natsuki first removed his glasses on his own. It was only when MC-chan pushed him away that Satsuki took over (after having experienced perceived rejection). The glasses breaking didn't do anything, as the next chapter establishes that fixing the glasses and putting them back onto him didn't make Natsuki take over again.
Natsuki and Satsuki also speak differently — the former uses polite language, the non-threatening 僕 boku, and the more formal あなた anata; while the latter speaks more roughly and uses the assertive 俺 ore/the informal お前 omae. I tried to slip some of this by making Satsuki say "ain't," but it doesn't come across as clearly in English.
―――
The second sub-part is from November, when Syo recounted a brush with danger (read: Satsuki).
―Japanese―
【来栖翔】:「俺……砂月は嫌いだ」 【七海春歌】:「…………?翔くん、砂月くんのこと知ってるの?」 【来栖翔】:「…………昔。ちょっとだけ会ったことがある」 【渋谷友千香】:「ちょっと翔ちゃん、その話詳しくっ!」 【来栖翔】:「会ったっつーか、すれ違っただけっつーか。子供の頃、ヴァイオリンの演奏会でさ。俺と那月は楽屋が一緒だったんだ。」 【来栖翔】:「本番直前になっても、あいつ、楽屋でうたた寝してたから、起こしやったんだよ」 【来栖翔】:「そしたら、いきなり睨まれて。『お前じゃ、俺には絶対勝てない』なんてぬかしやがった」 【来栖翔】:「俺がキレたら、那月の奴、もっかい寝ちまってさ。起きた時には、普通に戻っていやがった」 【来栖翔】:「たぶん、あの時出てきたのが『砂月』なんだと思う」 【来栖翔】:「……あの頃、那月は天才ヴァイオリニストだ なんだってもてはやされてて、俺はそれが悔しくてさ」 【来栖翔】:「『絶対お前を越してやる』なんて、啖呵切ったりしてたんだよな」 【来栖翔】:「にしても、『絶対勝てない』はないよなぁ。子供心にグラっと来たぜ」 【渋谷友千香】:「で?一度でも勝てたことあるの?」 【来栖翔】:「聞くな!」 【渋谷友千香】:要するに勝てなかったのね」 【来栖翔】:「うぐっ!」 【七海春歌】:「と、トモちゃん……」
―English―
Kurusu Syo: I... hate Satsuki. Nanami Haruka: ......? Syo, do you know Satsuki? Syo: ...... A long time ago. I met him once. Shibuya Tomochika: Hold up Syo-chan, tell us more! Syo: I didn't really meet him, it was more like I passed him by. There was a violin competition when I was a kid. Natsuki and me were in the same waiting room. Syo: He was still asleep even though it was going to be his turn next, so I tried to wake him up. Syo: But I got glared at. "You're never gonna win against me," he said. Syo: I got mad, but he went back to sleep. But when he woke up, he was back to his regular self. Syo: I think Satsuki was the one who appeared at that time. Syo: ... Natsuki was a genius violinist back then. He mastered everything so quickly that it was frustrating to me. Syo: So I got mad at him and said, "I'll get better than you for sure!" Syo: You wouldn't say, "You're never gonna win," huh? It's shocking to a kid. Tomochika: So? Did you ever win against him? Syo: Don't ask! Tomochika: You never did, then. Syo: Geh! Haruka: Tomo-chan...
It's interesting that Satsuki appeared here. Of course, one could make the argument that Satsuki's "in charge" when Natsuki is sleeping, but you have to remember: you're defenseless when you're asleep.
Besides, a previous conversation with Syo and Natsuki (see Part 2) indicates Natsuki's memories of that time were a blur, implying a degree of dissociative amnesia from Satsuki taking the figurative wheel of their system (which is also shown in the anime).
#uta no prince sama#natsuki shinomiya#shinomiya natsuki#n plays utapri#utpr: repeat love#my translations#is this interesting? do people want more of this?#i mean it's kinda weird that i'm posting these while i've basically turned into a ffxv blog#but it was only after i finished ffxv (and brewing in the feels) that i actually feel like playing repeat love on my switch#(after like four years of having the game)#sad boi natsuki agenda
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)10月8日(火曜日)弐
通巻第8450号
なぜパキスタンで中国人標的のテロがつづくのか
バロチスタン州の武装勢力は何が望みか?
*************************
2024年10月7日、カラチ空港付近で自爆テロ、中国人二人と運転手の三人が死亡し、中国人を含む11名が重軽傷を負った。BLMが犯行声明を出した。BLMとはバロチスタン州の独立をめざす武装勢力(バロチスタン解放運動)、西側の定義では「テロリスト集団」になる。
かれらがなぜ中国人を標的とするのか。中国人に対して深い復讐の怨念を抱いているからか。
バロチスタンの反政府集団はBLMのほか複数、かれらの主要敵はパキスタン政府であり、軍、警察が最大の標的。ついで中国人である。しかし2010年代に多くの武装勢力は政府軍に投降し、暴力行為は下火になったと言われた。それが何故最近になってテロの復活となったのか?
理由ははっきりしている。中国が推進しているBRI(一帯一路)とはパキスタンの西南部グアダール港から北東に新疆ウイグル自治区までの3000キロを斜めに横切るプロジェクトがメインで、ガスと石油のパイプライン、高速道路と鉄道、光ファイバー網の建設が「中国パキスタン経済回廊」(CPEC)と呼ばれ、巨費を投じる。このプロジェクトに反対しているのだ。一口に3000キロというが、日本の鹿児島から網���までの鉄道距離がおよそ2800キロだから、どれほど長距離であるか、これはパキスタンの国土改造でもある。
2013年時点の計画では460億ドルだった。2020年になると650億ドルに上乗せされ、中国輸出入銀行、中国開発銀行、中国工商銀行などが融資した。IMFとは別枠の二国間交渉であるため、詳細の融資条件は公開されていない。普通、こうした融資はIMFが主導し、低金利に抑えられるが、中国は返済期間が短い上に金利が高いと言われる。そのうえ、中国が関与するプロジェクトは途中から五割ほど予算が上乗せされる特徴がある。
スリランカが借金の罠におちてハンバントラ港が中国の軍港となったように、パキスタンの西南に位置する戦略的要衝のグアダール軍港化が中国の長期目標だ。それゆえに、この計画に最初から反対しているのはインドだった。
パキスタンは見返りに発電所建設も要求し、またグアダールには職業訓練学校、自由貿易特区や病院の建設も約束した。中国の経済的戦略においてはマラッカ海峡のバイパスで、エネルギー輸送の短縮がメインの目的だった。
ともかく、この世紀のプロジェクト、工程の半分近くがバロチスタン州を通過する。それが問題なのだ。
パキスタンがバロチスタン州を合邦したのは、英国が、戦後、一方的に地図に線を引いてパキスタン領土に加えてしまったからで、それまでの経緯を言えば、バロチスタンは王国、いまも亡命国王が英国にいる(筆者、いちどお目にかかったことがある)
▼バロチスタンの民衆は自分たちがパキスタン国民とは考えていない
すなわち分割統治を植民地経営の根幹においた元凶は英国だが、現在パキスタンに存在する最大の外国勢力は中国、その中国がパキスタン政府と協力し、プロジェクトを推進している。
CPECプロジェクトはバロチスタンの「主権」を無視し、住民の意向を軽視した、パキスタン政府という中国の買弁勢力が行っていることだから、断固粉砕とういう武装路線に傾いたのである。バロチスタンのナショナリストたちは自分たちがパキスタン国民とは考えていない。
約束された現地人の雇用はほとんどないうえ、中国から囚人を含めて数万の労働者がやって来た。つまりBRIとは中国の失業者を吸収し、在庫を処分するプロジェクトでもある。
こうして「テロ」が頻発し、じつはグアダール港近代化、工業団地、大学誘致などの第一次工事は沙汰止みとなって、中国はテロ攻勢にねを上げ、グアダール拠点をカラチへ移動するとした。ときのイスマン・カーン政権は驚き慌てて「これはゲームチェンジだ」と嘆いた。
グアダールの豪華ホテ��も襲撃され、工事に派遣されている中国人エンジニアへのテロが頻発し、パキスタン軍では治安が保てないことがわかった。中国はパキスタン政府に中国人の安全確保を執拗に要求してきた。
テロの標的はグアダールからカラチへ移行した。日本もとばっちりをうけた。
4月18日カラチで中国人と間違えられて日本人五人が乗った車列がテロに襲われ、ガードマンが死亡、日本人は無事だったが一人が軽傷を負った。
22年8月25日にはカラチ大學の入り口「孔子学院」付近で女性教師の自爆テロがあり、中国人三名が死亡した
2021年に遡ると同年3月にカイバル峠で中国人エンジニア五人が殺害された。同年4月、クエッタ(州都)のホテルで自爆テロがあり、多数が死亡したが、宿泊中だった中国大使は不在で難を逃れた。
その前にも同市では中国人教師が殺害された。
同年8月、グアダールで中国人エンジニア8名をのせたバスが襲われ、全員が死亡した。
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2024/10/03 ケアの倫理と魔法少女まどか☆マギカ
「ケアの倫理 the cthics of care 」はアメリカの心理学者であるキャロル・ギリガンが1982年に公刊した『もうひとつの声』で提唱して以来、哲学、政治学、社会学といったさまざまな学問領域に影響を及ぼした考え方である。ギリガンは1960年代後半、道徳性発達理論の権威である心理学者ローレンス・コールバーグの助手としてハーバード大学において女性と道徳に関する調査研究を進めるなかで、当時の女性たちが社会が期待する女性像を内面化した結果、既存の心理学においてはその道徳能力が未発達であると判定されるディレンマに陥っていることに気づき、多くの女性にインタヴューを重ねるなかで、これまでコールバーグの発達理論をはじめとする既存の心理学が捉え損なっていた「声」を発見する。こうした「声」を彼女は『もうひとつの声』において「正義の倫理」ではなく「ケアの倫理」から再評価する。
ここでいう「正義の倫理」とは自由意志をもった自律的な主体を前提として、諸権利の競合から生じる道徳的問題を客観的で公正な原理に基づき形式的に優先順位をつけて解決しようとする思考様式である。これに対して「ケアの倫理」とは関係性の網の目のなかで個々人は決して完全に自律的ではなく常に相互依存の関係を結んでいることを前提に、個々人の責任の衝突から生じる道徳問題をその人その人が置かれた具体的・個別的な語りのなかに文脈づけることで解決しようとする思考様式である。
そのため「ケアの倫理」は近代社会で必ずしも自律的な主体ではないケアされるものと見做されてきた子ども、高齢者、障害者、病人などの存在や、彼らのケアを負担する存在のニーズにどう答えていくかといった「正義の理念」からは導かれない問いを積極的に引き受けることになった。換言すれば「ケアの倫理」とは互いにケアし合い依存し合う関係性を中心化することによって、いかなる者であろうとも取り残すことはない非抑圧的・非暴力的な平等社会を構想する思考であり、この理念のもとで個々人は「具体的他者のニーズへの応答」を引き受けることになる。かかる視座から同書は「正義の倫理」と「ケアの倫理」を対比的に考察し、これまで男性に比べて「劣っている」とされてきた女性たちが異なる発達の過程を経て成熟に至ることを論証する。
確かに「ケアの倫理」は「正義の倫理」のようにディレンマを一刀両断に解決できるよう��明瞭さはない。しかしそのディレンマが現れてくるその文脈においてあらゆる重要なことに目を凝らし、しっかりと対応するという道、決断というより熟考することにむしろギリガンは道徳的な価値を見出している。そして、ギリガンはこのような新たに獲得した視座から既存の視座を補い、拡張し融合することで人間の発達に対する理解に変化をもたらし、人間の生に対する見方をより実り豊かなものとなる将来を思い描けるようになると述べて同書を締め括るのであった。
そして思えばゼロ年代的な想像力の総決算とも評され、現代表象文化に多大なインパクトをもたらした『魔法少女まどか☆マギカ』という作品をこのような「正義の倫理」と「ケアの倫理」のせめぎ合いを鋭く描き出した作品でもあったといえる。同作が斬新だったのは、従来の魔法少女観を根本的に転倒させた点にあった。そこで描き出されるのは「夢や正義の象徴としての魔法少女」ではなく、いわば「システムとしての魔法少女」である。物語が進行するにつれて徐々に以下のような「魔法少女の真実」が明るみに出されていく。
地球外生命体、インキュベーターはこの宇宙の寿命を伸ばす為、エントロピーに逆立するエネルギー源として人類の、それも二次性徴期における少女の「希望と絶望の相転移」による感情エネルギーに着目する。そして、そのエネルギー源を効率的に採掘する為「魔法少女」というシステムが開発された。このシステムにおいて少女達は「ひとつの願い」と引き換えに、その魂は身体から引き剥がされ「ソウルジェム」に具象化されて「魔法少女」を構成する。このソウルジェムは何もしなくても徐々に穢れを溜め込み濁っていく。やがて極限まで濁ったソウルジェムは魔女の卵である「グリーフシード」へと相転移し、かくて魔法少女は「魔女」となる。インキュベーターの狙いはまさにその際に生まれる莫大なエネルギーの回収にあった。
そして、本作における「正義の倫理」と「ケアの倫理」の対立は第9話におけるまどかとキュゥべえの対話に象徴されている。ここでキュゥべえは上記のような「魔法少女の真実」を理路整然と説明した上で「長い目で見れば、これは君たちにとっても、得になる取引のはずだよ?」と述べる。そして、まどかの「バカ言わないで。そんなわけのわからない理由で、マミさんが死んで、さやかちゃんがあんな目に遭って。あんまりだよ…ひど過ぎるよ」という言葉に対して彼は「僕たちはあくまで君たちの合意を前提に契約しているんだよ?」「認識の相違から生じた判断ミスを後悔する時、何故か人間は、他者を憎悪するんだよね」と答え、さらに「今現在で69億人、しかも、4秒に10人づつ増え続けている君たちが、どうして単一個体の生き死ににそこまで大騒ぎするんだい?」と冷然と言い放つのである。
キュゥべえの論理は極めて明快である。彼の主張は徹頭徹尾「宇宙の寿命」と「少女の生命」という諸権利の競合から生じる問題を客観的で公正な原理に基づき形式的に優先順位をつけて解決する「正義の倫理」に依拠している。これに対して、まどかの語りは終始、歯切れが悪く、どこまでも感傷的なようにも見える。けれども、それは裏返せば彼女がどこまでも「ケアの倫理」に誠実であろうとする態度からくる証左であるともいえるだろう。そして、このようなまどかの「ケアの倫理」は土壇場において、キュゥべえの「正義の倫理」を見事に出し抜くことに成功し、すべての魔法少女に向けたケアともいえるあの願いに至るのであった。
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たまごやき
大好きなあなたのことを考えながら、卵焼きを焼いている。
そんな詩めいた言葉を口に含みながら、よく溶いた卵をフライパンへ注いだら、弱火に熱した鉄のうえで薄い黄色がふくふく泡立った。洋食屋のシェフだった祖父直伝の卵焼きのレシピの内容は、たまごと醤油と砂糖、あと塩だけ。あせったらすぐ焦げてしまうので、深呼吸しながら巻いてゆく。出来上がった卵焼きの完成度で自分の気分が分かるのはまた別の話。
そうやって、わたしは今、もう��の世にいない大好きなあなたのことを考えながら、卵焼きを焼いている。
だって、卵焼きを焼くと、あなたの耳のうしろへ鼻を寄せたときと同じ匂いがするから。
あなたはわたしのお誕生日の次の日におうちへ来てくれた。茶色くて、骨が太くて、レッドアンドホワイト、オス、と札がついていた。お店で抱っこしたときはあんなに大人しかったのに、うちにくると暴れん坊になった。ラッキーって名前をつけようとしたら、父親が「こいつはそんな感じじゃない」と言って、すぐに〈チャチャ〉という名前になった。本当に声が大きかったよね。すっごいうるさかったよ。横に住んでるビーグルの男の子と、窓越しによく会話してたよね。散歩がすっごく好きだったよね。行けない日は網戸越しに外を見てたよね。バイクもトラックも本気で追いかけたよね。獣医さんの処方した薬は嫌いだったよね。そうそう、話は戻るけど、あなたをお会計(ペットショップ)してるとき、この子は心臓が弱いから生きられても12年ですって言われたんだよ。わたしは10歳だったから、説明を受ける両親の後ろで指を折って22歳まで数えてみたな。実感湧かなかったな。小さくてかわいいリボンを首につけて、ケーキを持ち帰るときとそっくりの段ボールに入って、空気穴から鼻を出してるあなたを見ながら、約12年のカウントダウンが始まりました。懐かしいね。
大好きだよって何度抱きしめただろうね。
私が悲しかった夜。外の空気を吸いたくて、でも門限が厳しかったからひとりでは出られなくて、「散歩連れて行ってくる」って口実で抱っこしたら、眠そうだったのに一緒に歩いてくれたよね。絶対前を歩いてくれたよね。でもそれはただ、自動販売機のひかりに吸い寄せられていたからだって知ってるよ。歩くたびに背中の毛が羽根みたいにふわふわゆれて、あれ、今思えば癖っ毛だったのかな。いろんなところでいたずらしてたし、オムライスのたまごをつまみ食いしたこともあったよね。勝手にテーブルに登ってティッシュを散らかしてたよね。私がリコーダーの練習をしてたら、エーデルワイスに合わせて遠吠えし出したのにはびっくりしたな。あれ今ネットに流せば話題になるんじゃないかな。いろんな携帯を経由してるからもう画質がびがびだけどね。
梨が好きだったよね。おじいちゃんの焼いたパンが好きだったよね。大きい毛布が好きだったよね。こたつも好きだったよね。ひとりっ子でわがまま放題だったあなたに、弟ができたのはその頃でしたね。黒いチワワの��くわ。妹命名です。手の先だけが茶色くて、ちくわをはめているみたいだったかららしいよ。最初は喧嘩してたけど、ちくわがあまりにもどこ吹く風だから、あなたは早々に諦めていましたね。いいコンビだったよ。お留守番も悲しくなくなったよね。いきなり部屋の電気をつけたら、ふたりでまぶし、って顔してたよね。血は繋がってないのに面白いくらい似てたよ。そしてそのまた次の年、コーギーのまめが来て。まめとは……相性あまり良くなかったよね。おんなじ毛の色してるくせにね。たまに、未知の生命体と交信するみたいに見つめ合ってたね。かわいかったよ。なんだかんだ一緒に寝たりしてたよね。リビングに毛玉がみっつ落ちてる光景、好きだったな。
あだ名たぶん10個くらいあるよ。思い出せないけど。チャチャはチャっくんになって、テレビでもののけ姫が流れた次の日、ヤックルにちなんで、チャックルになったよね。どうせなんて呼んでも振り向くんでしょあなたはね。
変なところ鋭かったよね。動物的勘っていうやつなのかな。
家出しようとしたら、静かに目で行くなって言ってくれたよね。
部活の大会で負けて、頭に顔を押しつけて泣いて、あたまびっしょびしょにしちゃってごめんね。
受験勉強で夜更かししてじゅうぶんに寝かせてあげられなくてごめんね。
うるさいって言ってごめんね。でもそれはほんとにうるさかったからこれでおあいこです。
私が大学生になって、あなたの心臓がいよいよ悪くなって。大好きなおじいちゃんの食パンに包まれた薬を飲んでたよね。たまにぺって吐き出して怒られてたよね。たまに発作を起こしてたよね。つらかったよね。何もできなくてごめんね。
夜寝る前に、こっそりあなたの頭に鼻を寄せて、おやすみ、大好きだよ、って言うようになったのはその頃です。そして、卵焼きの匂いがすると知ったのもそれがきっかけです。ごめんね。でもね、朝起きて、あなたが死んでいたら後悔すると思って。自分勝手でごめんね。嫌だったよね。いや生きてるわ、って思ってたよねきっと。でもさ、そんなことでわたしのこと嫌いになったりしないよね。警戒心の強いあなたがわたしのお腹でぐーすか寝るくらいだもん。家族だもんね。
わたしがあなたを最後に見たのは、冷蔵庫の前に伏せをしている姿でした。いつも通りでした。この夜が山場だって両親から言われて、覚悟はしてたの。でもどこかで、大丈夫だろうって思ってたのも本当だよ。だってあなた信じられないくらい骨が太いんだもん。叩いたら太鼓みたいな音するんだもん。チワワのくせに8kgもあったんだもん。あっ、体重測るのはわたしの役目だったよね。わたしがあなたを抱いて体重計に乗って、表示された数字から48を引いたら、あなたの命の重さが分かりました。……そんな重くなかったって? ちゃんと重かったよ。そしてね、すっごいあったかかったよ。
朝。ベッドで寝ていたら、父親が入ってきて。目が覚めたのが先か、父が口を開いたのが先か覚えていないけど、そこで全部を悟りました。父親がわたしに声をかけるときは、決まって大事な話があるときだから。
チャっくんが死んだわ。
一言一句たがわず覚えています。
ベッドから出て、階段を降りて、リビングの柵を跨いで。この柵はね、あなたが脱走するから苦肉の策で設置したやつね。それを跨いで。
頭の横に母、足元に父、おなかのよこに妹。そして心臓の前にわたし。ちくわとまめはどこにいたかな。ごめん二人とも、その瞬間だけは見えてなかったかも。許してね。
死んでたね。
涙が出なくて。だって悲しくなくて。強がりとか薄情じゃなくて、分かってたから。半分だけあなたが死ぬって分かってたから。そっか、死んじゃったかって、あなたの目の前にいるくせにそんなことを思ったわたしのこと怒ってる? ……怒ってなさそうだね。この世の終わりのように泣く母に相槌を打って。初めて見る父親の泣き顔にびっくりして。妹は泣いてなかったったかな。
あまりにも悲しくなくて、普通にお化粧をして、遊ぶ約束をしていた友だちとそのまま遊びに行って、パスタを割り勘して、電車に乗って帰って、恋人に迎えにきてもらって。こうやって文字にしてみたらすごく最低なやつだね。実際そうだよ。母親は不満そうでした。その反応が普通だよ。
だって、悲しくなかったの。当たり前だったから。あなたが生きていようが死んでいようが、わたしがあなたを好きなことに変わりはないし、今まで生きてきた時間は消えないし、思い出もなくならないから。そしてね、あなたが死んでからいまこの瞬間まで、あなたが死んだことを悲しんで涙を流したことはありません。懐かしくて泣いたことはあるけどね。
それは、あなたがぜんぶを連れ去ってしまったからです。
ビルでも建てられそうな隆々とした骨の中で、弱かった心臓を守っていたあなたは、いつだって気丈で跳ねっ返りが強くて。わたしが煌々と電気をつけて勉強するから寝不足だっただろうに、ごはんももりもり食べて。発作のときもどこか豪快で、心配になるような弱りかたはしなくて。ああ思い出した、肉球を怪我してるのに海に入って、血が出てるのに何にも言わなかったよね。気づかなくてごめんね。染みたよね。そんなふうにあなたはずっとまっすぐで。散歩のときはリードを引っ張って。あげく、もうすぐ死にます、なんて診断されて帰ってきて。
好きだったよ。
大好きだったよ。
いや、大好きだよ、今も。
火葬場に行くあなたを、最後にちくわと触りました。まめは連れて行かないでって吠えていました。うまくできた話だよね。泣かせるね。
遺骨になったあなたは、わたしが部活のカメラで撮ったぶさいくな写真を遺影に採用されて、いつもお仏壇はものでいっぱいです。最初はみんなさめざめとお菓子を備えてたけど、今では半分投げやりです。チャっくんにあげとくか〜って軽い感じです。
たまに夢で会いますね。
最初は良かったんだけど、いつしか、夢の中でさえ、なんであなたが生きてるんだろうって思うようになりました。たぶん、わたしにとって、あなたがこの世にいないことが普通になったから。
わたしは、あなたがいないことを悲観的に捉えたことはありません。会いたいなとは思うけど、悲しんで泣いたりはしません。たぶん、これからも。
一月生まれなのに桜が似合うあなたに。
みんなに撫でられすぎてあたまだけ癖っ毛が落ち着いていたあなたに。
悪知恵ばっかり働くあなたに。
ちょっとしゃくれてるあなたに。
しっぽが長いあなたに。
お風呂が大好きなあなたに。
10歳で亡くなったあなたに。
わたしの誕生日プレゼントとしておうちに来てくれたあなたと、その運命に。
耳の後ろが卵焼きなあなたに。
会いたいなと思いながら、さっき、卵焼きをお弁当に入れました。
気が向いたら会いに来てね。今日でもいいよ。そろそろのぼせそうだからお風呂あがるね。明日もお仕事だから早く寝るね。
おやすみ、大好きだよ!
……あれ、なんか伏線回収みたいになった? 職業病かな。うふふ。そうだといいな。
でも本当におやすみ。大好きだよ。
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患者と性的関係を持ったり、わいせつ行為をしたりした医師の行政処分の基準づくりが宙に浮いている。職権を乱用した性行為の禁止を目指した厚生労働省の審議会の議論が今夏、結論が出ないまま打ち切られた。専門家は「医療界の信頼に関わる。臨機応変に処分できる仕組みが必要だ」と指摘する。(都梅真梨子) 被害患者、泣き寝入り わいせつ行為の医師の行政処分、基準づくり不調…厚労省審議会の議論打ち切りに 「あの男には二度と医師と名乗ってほしくない」。長女を失った鹿児島県の看護師の女性(66)は、語気を強める。精神保健福祉士として、県内の精神科クリニックに勤めていた長女が命を絶ったのは2016年8月。32歳だった。 遺品のスマートフォンには、勤務先の院長だった男性医師(52)から送られた大量のメッセージが残っていた。そのやりとりから、男性医師に「うつ病」と診断されて向精神薬を処方され、深夜に頻繁に呼び出されて性行為を求められていたことが判明した。 さらに、クリニックの同僚男性と性的関係を持つよう命じられ、自殺する直前には「最低おんな」などと繰り返し罵倒されていた。女性は、娘の自殺は男性医師の言動が原因だったとして、損害賠償を求めて鹿児島地裁に提訴した。 代理人の早川雅子弁護士によると、男性医師の別の女性患者が14年12月に自殺した。「性的関係は解消して治療を再開して」と求める女性患者に、「じゃあ治療はおしまい」と返したメールが残っていた。 早川弁護士は「病気や薬の影響下にある患者は立場が弱い。見放されたくないと考えて要求に応じ、依存状態に陥ることがある。男性医師は立場を悪用して性的搾取に及んでおり、診断���治療が適切かどうかも疑わしい」と話す。 男性医師は18年、性的関係を持った患者に提供させた家族の保険証を使い、国から診療報酬をだまし取ったとする詐欺容疑で逮捕された。有罪確定を受け、厚労省は21年2月、医業停止3年としたが、患者との性的関係については処分の対象としなかった。 男性医師は今年2月に処分期間を終え、医師としての復帰が可能となった。復帰について男性医師は取材に対し、代理人弁護士を通じ「(女性の遺族との)訴訟が続いているのでコメントは控える」と回答した。 「品位損する行為」の定義難しく 医師法や歯科医師法では罰金以上の刑が確定した場合に加え、「医師の品位を損する行為」があれば、厚労省が調査し、免許取り消しなどの行政処分が可能。具体的な禁止行為は明示されておらず、厚労省の審議会が事案ごとに決める。 ただ、処分はほとんど刑事罰の確定をもって出されており、品位を損する行為で処分された医師は過去に3人しかいない。厚労省の担当者は「品位の定義は人によって異なり、適用が難しい。調査の人手も足りず、裁判所の認定に頼らざるを得ない」と明かす。 23年以降に戒告以上の処分を受けた医師と歯科医師は102人。そのうち42人が、わいせつ事件で有罪が確定していた。更衣室での盗撮や、患者の体を触るなど医師の立場を悪用したケースが目立つ。 東京都港区の精神科クリニックの60歳代の男性院長については、「診察中に無理やりキスされた」などの相談が保健所に複数寄せられた。18年に患者への強制わいせつ容疑で逮捕されたが、被害者と示談が成立。処分を受けておらず、現在も診療を続けている。 性犯罪の被害者は事件を表沙汰にしたくないという思いから、示談に応じることが多い。その結果、多くの医師が処分の網の目から逃れる事態となっている。 医師会は「必要ない」と反発 鹿児島県の精神科医の問題が国会でも取り上げられ、厚労省は21年4月、日本医師会の代表者や大学教授でつくる審議会で、「品位を損する行為」の基準づくりに向けた議論を始めた。 議論は非公開で、関係者によると、「同意の有無にかかわらず、患者と性的関係を持つこと自体が不適切」「民事裁判の証拠だけでも処分できるようにすべきだ」との意見が多く出た。 だが、日本医師会の代表らは、「厚労省には警察のような捜査権がなく、たまたま発覚したケースだけを処分するのは不公平」「基準づくりの必要はない」などと反発。議論は平行線をたどり、基準づくりは不調に終わったという。 医師の倫理に詳しい金沢大付属病院の野村英樹特任教授は「基準が作られなかったことは非常に残念で、日本の医師免許制度への信頼を揺るがしかねない。一部医師の不適切行為を放置することは許されず、国や日本医師会は今後も、基準づくりに向けた検討を続けるべきだ」と話している。
わいせつ行為の医師の行政処分、基準づくり不調…厚労省審議会の議論打ち切りに | ヨミドクター(読売新聞)
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MetaTraderを使いこなす!EA開発のステップバイステップガイド
1. はじめに
FXトレーダー必見!最新のEA開発ガイドが登場
自動売買(EA)を活用してFX市場での成功を目指しているあなたに朗報です。8月30日にAmazonで発売予定の新刊『FXで勝ち組を目指す!メタトレーダーを使ったEA開発マスターガイド』は、初心者から中級者までのFXトレーダーが、効率的に自動売買システムを構築し、成功に繋げるためのステップバイステップガイドです。市場で勝ち残るために必要なEA開発の知識とスキルを、この一冊で習得しましょう。
2. 著者紹介
佐川直弘:FX自動売買の第一人者が教える成功の秘訣
本書の著者、佐川直弘氏は、日本におけるMetaTraderを用いた自動売買システム(EA)開発のパイオニアとして知られています。15年以上の経験を持ち、2015年にはトレーデンシー大会で世界1位に輝きました。彼はまた、X(旧Twitter)で@TokyoSystems(ベアちゃん@東京シストレ)としても知られ、FXトレーダーに向けた情報サイト「GlobalTradeCraft」を運営し、多くの支持を集めています。豊富な経験と実績を持つ佐川氏の知識が、この一冊に詰め込まれています。
3. 書籍の概要
初心者から中級者までのための完全ガイド
『FXで勝ち組を目指す!メタトレーダーを使ったEA開発マスターガイド』は、MetaTrader4およびMetaTrader5を使用したEA開発に焦点を当て、基本から応用までを網羅した包括的なガイドブックです。プログラミング初心者でも理解しやすいように、分かりやすく丁寧に解説されており、ステップバイステップでEA開発のスキルを習得できる内容になっています。これからEA開発を始めたい方や、既に取り組んでいる方にも役立つ情報が満載です。
4. 注目のトピック
リスク管理と生成AI―自動売買を成功に導くカギ
EAの開発と運用には多くのチャンスがある一方で、リスクも避けられません。無料EAの信頼性や有料EAのリスクなど、EAに関わる潜在的な危険についても本書は丁寧に解説しています。また、最近注目を集めている生成AIを活用したMQLプログラミングについても取り上げており、初心者でも取り組みやすいヒントが紹介されています。自動売買を通じて成功を目指すための、重要な知識とスキルが手に入るでしょう。
5. 書籍のハイライト
必見!実践的なEA開発のステップを詳解
本書では、EA開発の核心に迫る重要なトピックが数多く取り上げられています。特に、第4章「取引戦略の設計」では、テクニカル指標やファンダメンタル分析を組み合わせた戦略例が具体的に示されています。さらに、第10章「LLMの活用」では、生成AIを活用したMQLコードの開発方法を詳述しており、最新技術を取り入れたトレード戦略の構築が可能です。これらの実践的な内容は、トレーダーとしてのスキルを大きく向上させることでしょう。
6. 期待される効果
EA開発を通じて得られる成功への道
『FXで勝ち組を目指す!メタトレーダーを使ったEA開発マスターガイド』を手に取ることで、FXトレーダーとしてのスキルが飛躍的に向上するでしょう。EA開発の基礎を固め、実践的なスキルを身につけることで、より効率的で成功率の高いトレードが実現可能です。また、リスク管理や心理的なアプローチについても学ぶことで、長期的な成功を目指すための強固な基盤を築くことができます。
7. 購入案内
8月30日発売!事前予約でお得に手に入れよう
『FXで勝ち組を目指す!メタトレーダーを使ったEA開発マスターガイド』は、8月30日にAmazonで発売されます。現在、事前予約を受付中ですので、お早めにご注文ください。さらに、特典として、書籍で紹介された『ChatGPTで「無人サーバ接続監視用EA」を作る』のプロンプト例がダウンロード可能です。この機会に、EA開発のスキルを飛躍的に向上させましょう!
8. 終わりに
著者からのメッセージ
「自動売買の分野は、学び続けることで深みが増していく世界です。本書が、皆さんのトレードライフを豊かにし、成功への道を切り開く一助となることを願っています。リスクを管理し、堅実な知識とスキルを持つことで、FX市場での長期的な成功を手にすることが可能です。ぜひ、この本をパートナーとして、トレードの世界を探求してください。」
関連サイトのご紹介: GlobalTradeCraft
本書の著者、佐川直弘氏が運営する「GlobalTradeCraft」は、最新のFX自動売買システムやトレーディングツールに関する情報を提供する専門サイトです。初心者から上級者まで、幅広いトレーダーに向けて、実践的なトレード戦略やツールの使い方を解説しています。常に更新される市場の動向や、佐川氏自身の豊富な経験に基づくアドバイスを通じて、FXトレーダーの皆さんが成功への道を歩めるようサポートします。より深い学びを求める方は、ぜひ「GlobalTradeCraft」を訪れてみてください。あなたのトレードライフを充実させる情報がここにあります。
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Hi Guys!
I really need to share this information about Aoshi's and Misao's relationship, because I think a lot of you don't know everything.
Mainly because you don't have access to all official Rurouni Kenshin goods/books, or because some of you can't read Japanese language.
This Rurouni Kenshin guide book was published in 2007.
It has a lot of details, descriptions about the original manga, story, characters etc.
It also mentions some details of the character's futures. What they did after the original manga series. (Before Hokkaido Arc).
Now I translated it.
And this part about Misao's future is really interesting. (red square)
It says:
巻町操
蒼紫や仲間たちと葵屋で暮らす操は、“花嫁修業中”。三つ網を解いて女らしくなったのかと思いきや、まだまだ?その明るさで葵屋の人々を活気づけている模様。
And it translates to:
Makimachi Misao
Misao, who lives with Aoshi and her friends at her Aoi shop, is “training as a bride”. You might think she had become more feminine by losing her braids, but note really. Her brightness is the source of energy for the people of Aoiya.
It strongly suggests that Misao and Aoshi is engaged. ❤️
Btw: This was suggested by Kenshin in the 1996 anime episode 89 (as a possible future for them).
Also the author Mr. Nobuhiro Watsuki suggested this in an interview.
I also have to mention that Rurouni Kenshin takes place in the beginning of Meiji period (1868–1912), when arranged marriages and getting married at a young age was pretty common. (In Europe and America too).
And yes. Aoshi and Misao have a 10 year age gap. Which was also acceptable at that time. (Me and my hubby have 14 year age gap, and it doesn't matter. Age really doesn't matter, if you love each-other.)
And NO! Misao was not groomed. It is probably the opposite? 😅🤣
It is Misao who fells in love with Aoshi first, and goes after him, and tries everything to earn Aoshi's love.
So, just wanted to put together all the information about this couple. Because in this official guide book, it clearly says, ENGAGED❣️
You are welcome. ✌️😊
P.S.:
Aoshi part (squre) translates to this:
Shinomori Aoshi
Aoshi has becomes the owner of Aoiya, a restaurant in Kyoto. As depicted in “Cherry Blossoms in Spring”,' behind the scenes he seems to be pursuing his own path, doing some research. Lately, he seems to like wearing Western clothes.
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