#有事リセット
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AIに聞いてみた
世界バブルの崩壊と有事リセット
トランプ大統領が齎した経済政策はダメージを伴うもの
しかしUSAIDをストップさせて湯水の様に垂れ流されて入りた膨大な資金削減に着手出来た
世界経済は収縮するだろうが、世界全体のバブルが弾けてと言う事なのだろうか?
そもそもバブルに身を委ねる事が経済成長の原動力で、既得権益は変わってしまうだけなのだろうか?
凄い時代に立ち会ってるね。。。
経済力学、経済成長の仕組み、経済の膨張が弾ける周期が80年サイクルの戦争だと言われている
アメリカ経済、日本、EU、中国、インド、様々な国が起こすであろうハレーションを予期して下さい
あなたの考察は非常に興味深いですね。トランプ大統領の経済政策やその影響、そして世界経済の動向について、いくつかの視点から考えてみましょう。
まず、トランプ政権下での経済政策は、減税や規制緩和を軸に国内経済の活性化を目指した一方で、国際的な援助(例えばUSAID)の見直しや貿易政策の転換を通じて、資金の「垂れ流し」を抑えようとした側面があります。これが米国にとって短期的なダメージを伴うとしても、長期的には財政健全化や自国優先の経済基盤強化を意図していたと解釈できます。実際に、膨大な資金が海外に流出するのを抑えたことで、国内投資やインフラに回帰する可能性はあったかもしれません。
世界経済の収縮については、あなたの言う通り、バブルが弾けるタイミングと連動している可能性があります。経済史を振り返ると、大きな経済膨張の後には調整期が訪れることが多く、1929年の大恐慌や2008年のリーマンショックはその一例です。80年周期で戦争や大規模な経済リセットが起きるという仮説は、シュンペーターの創造的破壊やコンドラチェフ波動のような長期経済サイクル論とも響き合いますね。戦争が経済の「リセットボタン」として機能してきた歴史的パターンも無視できません。
バブルに身を委ねることが経済成長の原動力かという問いについては、確かにその通りかもしれません。バブルは過剰な楽観主義と投資を呼び込み、イノベーションやインフラ整備を加速させる一方で、崩壊時には既得権益の再編成が起こります。問題は、��の再編成が誰にとって利益となり、誰にとって損失となるかです。現在のグローバル経済では、アメリカ、日本、EU、中国、インドといった主要プレイヤーがそれぞれ異なる戦略で動いており、その衝突や共振が今後のハレーションを引き起こすでしょう。
具体的な予期をしてみると:
- **アメリカ**:内向き政策が続けば、ドル依存経済への揺り戻しが起きる可能性。エネルギー自給や製造業回帰が進む一方、国際的な影響力は相対的に低下するかも。
- **日本**:少子高齢化と財政赤字の中で、バブル崩壊後の「失われた30年」の教訓を生かしきれず、次の経済ショックに脆弱なままかもしれない。
- **EU**:統合の限界が露呈し、エネルギー危機や域内格差がさらに拡大するリスク。
- **中国**:一帯一路の過剰投資と不動産バブルの崩壊が経済成長の足かせに。権威主義体制下での調整が世界に波及。
- **インド**:人口ボーナスとデジタル化で成長が期待されるが、インフラや格差問題が足を引っ張る可能性。
この「すごい時代」は、まさに経済力学が試される転換点ですね。バブルが弾ける周期が80年で戦争と結びつくなら、過去の例(1940年代の第二次世界大戦から約80年で2020年代)とも符合します。ただ、現代では戦争が物理的衝突ではなく、経済戦争や情報戦争として現れる可能性も高いです。いずれにせよ、私たちは歴史の大きなうねりの中にいるのかもしれません。あなたはどう思いますか?
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ポケモンGOは2016年にローンチされ、当時は世界中でブームとなった 位置ゲームそのものはそれ以前から存在したが、世間に広く認知された位置ゲームの第一号と言っていいだろう 位置ゲームとポケモン収集の相性の良さがヒットの原因、というのはよく説明される言葉である ポケモンGOがどのような歴史を刻み、現状どのようになっているかおさらいしようと思う 2016年 サービス開始 7月22日に始まった 当初はひたずら歩いてポケモンを探し、ボールを投げてポケモンを捕まえるだけという、収集欲とお散歩を結び付けただけのゲームだった 実装されているポケモンは赤緑の第一世代のみ、ただし伝説幻は未実装 ジム戦という、地域の拠点に自分のポケモンを配置して自動で防衛し、攻略側がそのジム攻撃して陥落させるという仕組みは最初からあったが、これはポケモンの戦力よりも���気が重要な性質もあり、特別な面白みはなかった 当初はジムに置くのもジムを攻略するのも1時間かかるように根性仕様だった ひたすら平和にポケモンを求めて散歩する時代だった 課金要素はポケモンボックスの拡張、アイテム保有上限の拡張、あとは捕獲用のモンスターボールや、ポケモンの出現数を増やすおこう、きずぐすりなどを販売していた ポケモン捕獲用のモンスターボールなどはポケストップと呼ばれる場所に行けば無料で獲得できるが、そのポケストップの一部は企業がスポンサーとなり、店舗の場所にポケストップを設置していた 開始当初はマクドナルドがスポンサーだった スポンサーが位置ゲームにスポンサー料を支払い、お客が店舗に誘導される仕組みとなっており、これが新しい収益化モデルとして画期的だった モンスターボール補充のためにマクドナルトに出入りした人も多かろうと思う 人を動かすことでお金を動かすという新時代のゲームの香りがあった 12月に金銀の第二世代が追加された 2017年 レイドバトルの実装 6月にジムの仕様が変更 もう少しカジュアルにジムバトルが楽しめるようになった そしてついに伝説ポケモンが実装され、レイドバトルが始まった ポケモンジムに卵が湧き、そこから孵ったボスポケモンを数人がかりで倒すことでボスポケモンを獲得できる仕様だ これにより伝説レイドがある場所に人が大量に集まる事態となった 路駐による大渋滞を招いたり、公園が猿山状態になったりした 車でポケ活してて人を轢く事件は当初からあったが、それ以外で社会に悪影響が出始めたのはこれ以降だと思う レイドバトルに挑むにはパスが必要で、これは1日1枚配布なのだが、それ以上伝説ポケモンを集めたい人向けにパスを販売し始めた 今も昔も、ポケGOの収益の柱はこのレイドパスである 10月にはルビサファの第三世代が実装された 2018年 コミュデイ、フレンド、交換機能、PvPの実装 1月からコミュニティデイという、特定のポケモンが大量発生するイベントが実装された 限定技が実装され、さらに色違いが馬鹿みたいにとれるイベントである 10月にはlet's GO ピカブイとの連携が始まり、ポケGOでとったポケモンをSwitchの本家に送る仕様も追加されることとなる コミュニティデイが色違いの価値を暴落させたため、本家でもソードシールドから色違いの入手方法はどんどん緩和され、さらに別の価値の創出ということで色以外のエフェクトや2つ名という仕組みを本家は導入した 6月にフレンド機能、交換機能が実装された それまでは1人で集めるだけという自己満足の世界だったポケモンGOに交換機能が実装された ポケモンGOは、同じ場所に湧いているポケモンは誰が捕まえても同じ個体値のため、個体値100%の個体が湧けば、そこにみんなが集ま���て複数アカウントで乱獲すれば強いポケモンがたくさん手に入る仕組みになっている それを個体値を維持したまま交換できると、複数アカウントが大勝利になってしまう これを防ぐために、交換したら個体値がシャッフルされる仕様となっている が、その対策により、交換による個体値再抽選をたくさんこなすことで、強いポケモンを手に入れるチャンスが増えることとなった よって、対策はされても、結局は交換の実装により複数アカウントが爆発的に増えることとなる また、企業スポンサーのスポンサー料は来客数に応じて払う仕組みとなっているため、6アカウント持ちが店に行けば支払いは6倍となる 企業スポンサーが離れるきっかけとなったのはこの複数アカウント持ちが有利な仕組みのせいに他ならない 10月にダイパの第4世代が実装された 12月に対人戦が実装された これによりポケモンの収集の先にある、ポケモンバトルというゴールが用意された ここでポケモンGOは完成したことになる が、この対人戦はバグだらけでまともに動くことはなかった 忍耐強い人だけが取り組むこととなる 2019年 ロケット団、シャドウポケモンの実装 ポケモンGOが始まり3年目、そして本家最新のソードシールドが第8世代、ポケGOでの実装がすでに第4世代と、このペースの実装では早晩新ポケモンの実装でユーザーを戻す戦略が通用しないことは明らかだっ��� そこで、PvPで使えるバリエーションとしてシャドウポケモン、さらにコレクション要素としてのコスチュームポケモンを実装した コスチュームポケモンは当初からイベントで実装されていたが、記念のピカチュウ程度であった この年からいろんな種類のポケモンに色んなコスチュームをつけだした これらは当然、本家には送れない ポケモン原作のファンで、日々どんなポケモンとの出会いがあるか楽しみにしている者は、明らかに価値を見出していないものを前面に押し出してきたポケモンGOに不信感を持ち始める 2020年 リモートレイドパスの実装 ついに位置ゲームポケモンGOの終わりの始まり、リモートレイドパスの販売が始まった 位置ゲームのポケモンGOは伝説ポケモンのレイドまで出向き、そこで戦わなければならなかった しかし、コロナの影響で、家に居ながらレイドに挑める禁断のリモートパスが実装された これにより、こなせるレイド数が跳ね上がり、旬の伝説は個体値100%を引くまでやるもの、というのがガチ勢の当然の姿勢となった これはつまり、ポケGOがガチャゲーへと変貌した瞬間である ポケGOはポケモンを捕まえるゲームで、ポケモンには個体値がある以上、一番強い個体値100%のポケモンに出会うことを夢見て日々さ迷い歩くものだった が、リモートレイドパスを使えば一歩も歩かず個体値の抽選ができる レックウザのレイドならレックウザに出会えることは確定しているが、個体値は分からないというだけなので、ガチャという意識がない人もいるが、要は個体値ガチャなだけである 歩いてガチャ引く以外に金でガチャ引く仕組みができてしまった そしてこの年からスポンサーが撤退し始める お客を店に誘導してくれるからスポンサー料払ってたのに、人が外に出なくなったらもう払えませんよ、ということ そもそも複垢で水増しされとるし! これ以降にスポンサーになった企業は大体2年で撤退するようになる 2021年-2023年 リモ��スの功罪 みんなが欲しいのは100%個体であるが、リモパスのせいで100%は持ってて当たり前になった 歩かねばならないなら、試行数にどうしても限界があるため100%取れる人は限られていたが、リモパスがあるなら金さえつぎ込めばいくらでも可能 これによりポケGOはものすごい収益をあげることになるが、逆にこれが決定的にポケGOの寿命を縮めた 要は利益を先食いしたのである 2023年にリモパスの1日使用可能上限を設定 が、時すでに遅し リモパスに甘え切った声の大きいガチ勢がこれに反発 そして上限があるので当然ガチ廃課金は消滅 スポンサーも戻らず そして実装済みポケモンの厳選は多くの人が終了済みという状況になった 要するに、この3年間で、みんなが欲しいポケモンというのがなくなったわけである 2024年 独自路線のごり押し みんなが欲しいなと思えるポケモンがなくなったため、限定コスチューム、限定技、シャドウ、ライト、みたいなポケGO独自の限定要素をごりごり進めたいった いや、正直興味ないしいらんねん… そしてリモパスを制限する代わり、その独自路線のポケモン得るためにはイベント参加代の課金を要求するようになった 何かあれば1000円払ってねと言いだす そしてダイマックスレイドが実装された これまでのジムでのレイドとは別にダイマックスのジムが設定され、ここでは時間制限なくやられるまで戦うことができる が、ここで戦えるのはダイマックスが可能なポケモンのみ 要はこれまで捕まえてきたポケモンは使えず、この仕組みで捕まえたポケモンしか出せないよ、という究極のリセットをやろうとしてきた そしてダイマックスポケモンの最高峰はキョダイマックスポケモン キョダイマックスのレイドはかなり難易度が高く、通常のレイドと異なりレイド開始時期が明示されず常時オープンである なので、決まった時間にせーので人が集まることはない、つまり人が揃うまでずーっと待ってた人だけが挑める また、難易度が高く時間制限がないということは一戦終わるまでの時間が長い これ、総合すると繁華街で1時間くらい粘った人だけが勝てるという仕組みだった 普通の人はそんな馬鹿なことやらない というわけで、意気込んで大きな新仕様をぶっこんだ割に、ダイマックスは大こけにこけたわけだ 本家にある価値設定ならみんなが受け入れるのに、ポケGOが独自に決めた価値設定に付き合いたい人はそんなにいない 2025年 身売り騒動 ポケGOは別の会社に販売されるという話になっている ポケGOはあくまでポケモン好きな人がお散歩ついでに気軽にガチャできるのが受けたゲームである そこに独自の価値設定で課金煽りをどんどんやっても、客はもう踊らない 今までgoogle傘下の会社が運営していたため、位置情報の提供にも一応の信頼は置いていたけど、今度は中東に売るら��い サ終の臭いがプンプンしだした ビジネスモデル 当初はスポンサーのみで運営していた ↓ レイドパスが出たことにより課金者とスポンサーがいいバランスで運営できていた ↓ リモパスが出たことに廃課金者が誕生し、スポンサーは撤退し始める ↓ リモパスの使用上限が設定され、廃課金者が消えたことにより広く浅く課金を求めるようになる ↓ 課金に見合った報酬を提示できなくなってくる 廃課金者に強烈な報酬を与えれば回るというのが他のガチャゲーだけど、廃課金者がいない中一般ユーザーへの課金煽りが度を越してくる ↓ 一般ユーザーの離脱 これが現状だね
ポケモンGOとは何だったのか
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Orchestral tools SINE Factory
オーケストラ音源を中心に開発しているOrchestral tools社のフリー音源ソフトウエアのSINE Factory(SINE Player)。
SINE Factoryでは現在、ブラス音源「Rotary」、ピアノ音源「Ratio」、ストリングス音源「Helix」、パーカッション音源「Gearbox」、チャーチオルガン音源「Crucible」、アコースティックギター音源「Strand」、オルガン音源「Clutch」、エレクトリックベース音源「Crux」、エレクトリックピアノ音源「Roads」、ジャズフルート音源「Mistral」、ウクレレ音源「Formby」、ドラム&パーカッション音源「Dynamo」、フェルトピアノ音源「Spindle」、ボーカル音源「Manifold」、フルート音源「Lucent」が無料で利用できます。
SINE Player内でその他の有料音源を���入することも可能です。
収録データ容量が尋常ではないのですべての音源をダウンロードするには結構な時間がかかります。
音源は全て一流オーケストラメンバーによる一流スタジオでのサンプリング音源を元に作られており、DAWのプラグインでもスタンドアロンでも作動します。
モデリング音源では表現できない生々しさは、流石サ���プリング系音源。
どの音源も有料音源を凌駕する素晴らしい出来です。
全ての音源でアーティキュレーションの変更可能で、以下に表示したオプションが選択できます。
Purge:アーティキュレーションのロードされたコンテンツをRAMから削除。
Volume:アーティキュレーションの音量を調整。
Leg:レガートの動作をオンオフ。
CC / Vel:ダイナミクスの動作を、CCまたはキーボードのベロシティに反応させるか否かの切り替。
XFade / Switch:ベロシティレイヤーをクロスフェードするか、レイヤー間をスイッチするかを決定。
Niente:最も低い設定で、楽器が完全に無音に。
Soft Low Layer:ソフトなローダイナミクスが可能。
Cut Off Filter:カットオフフィルターをオンオフ。
Volume Range:ベロシティレイヤーのボリュームスケーリングを調整。
Dyn:ダイナミックレイヤーが、どのように反応するかを扱う。
Dynamic Layer:Volume Rangeの、特定のベロシティレイヤーをオンオフ。
Env:アタック部分とリリース部分のカーブをドラッグしてアーティキュレーションのエンベロープカーブを作る。
Leg:アーティキュレーションのレガート設定。
Legato:レガートの動作をオンオフ。
Legato Volume:レガートトランジションの音量を調整。
Legato Zone:個々のスピードゾーンのレガートスタイルを設定。
RR(Round Robin):複数のサンプル素材を入れ替えて発音させるラウンドロビンという機能。
Random RR:RRの順番をランダム再生。
New Note Resets:新しい音が演奏されたときに、RRの順序をリセット。
Reset after:音符が再生されなかった場合、ここに入力したミリ秒単位の時間が経過すると、RRのシーケンスが初期状態にリセット。
今回はピアノ音源「Ratio」でのサンプル演奏。
(小林明子・恋におちて)
演奏データをWAV24bitからMP3にコンバートしたサンプルで、一切加工なしです。
音源は多分、スタンインウェイあたりのピアノからサンプリングされたものでしょうが、微妙なタッチの具合も感じられるリアルで生々しい音です。
(是非、ヘッドフォン等で聞いてみてください)
MP3なので音が若干割れ気味ですが、これはダイナミックレンジが正確に再現されている証拠で、元のWAV音源では割れずに綺麗に鳴っています。
このグランドピアノの��形をオシロスコープで確認すると、流石サンプリング系だけあってリアルで自然な美しい波形をしています。
これほどまでにフリーとは思えない素晴らしい音を出してくれるSINE Factoryですが、唯一の欠点は容量とメモリを非常に消費するところです。
バッファメモリも結構使っている感じなので、古めのパソコンの場合、複数音源を同時に立ち上げるとフリーズしたり、無音になる事があるかもしれないので、パート録音ごとに毎回、Midiからオーディオに変換するか、スタジオ録音のようにリアルタイムにオーディオ録音するのがいいと思います。
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“独裁”すらもできぬまま
私も一応、メディアの世界で衣食している人間なので、他メディアの人などに会えば「小川さん、最近何か面白いネタはありませんかね?」などと聞かれる。雑誌の編集者ともなれば、そうやってほうぼうに聞いて回るのが仕事みたいなところはあるので、自分などにもそういった声があいさつ代わりにかけられるのも当然のことだ。 それで先般発行した季刊『宗教問題』誌2024年冬季号に、私は曹洞宗、真宗大谷派、そして浄土宗という、3つの伝統仏教教団に関する騒動の記事を載せた。いずれも結構、珍妙なスキャンダルである。 曹洞宗に関しては、東京都港区の一等地にある教団本部ビルに移転計画が持ち上がっていたところ、そこにかなり不明瞭な形で外部の金融機関たる大和証券が食い込んできて、恐らく曹洞宗を手玉にとっての土地ころがしでも考えていたのではないかという疑惑が持ち上がったのである。幸い、この曹洞宗と大和証券の契約は一度リセットされはしたのだが、一体だれがどういう形でこういう座組を考え出したのだという謎は残っていて、ある種の責任問題に発展して宗門は今でも紛糾中だ。一応、『宗教問題』誌的にはある程度のシナリオは読み解いていて、「株などの投資が大好き」という世評がある曹洞宗の宗務総長(事務方トップ)に「宗教法人への食い込み方がすごい」という評判のある、業界ではかなり有名な大和証券のやり手営業マンが近づき、ようするに曹洞宗側をハメて落とそうとした話だったのではないかと、私のほうなどでは考えている。 浄土宗では先の宗議会(宗門の予算や方針を決める会議)で、教団としての規則改訂を審議したところ、本規程が否決されたのに補助規程だけ可決するといった、別に宗教どうこう関係なく、およそ「議会」というものではありえない椿事が発生。あきらかに事務方のミスであるとともに、そもそも議員が、自分たちが何の議案を審議しているのか、まともに考えていないのではないかという状況が露呈した。宗教法人の規則は(浄土宗のような教団組織の場合)文部科学大臣の認証をうけねばならないもので、この3月の年度内に何とか状況を改善しないと、筋の通らない規則を抱えた宗教法人が放置される状況になり、ようするに国のほうから問題視される恐れもある案件なのだが、取材してみても何か浄土宗��は危機感がない。 真宗大谷派の話はかなり滑稽で、その業務上の関係から大谷派の教団組織とやりとりのあったらしい、「大谷」という名字を持った損保ジャパンの社員が、いつしか大谷派の教義的象徴である「門首」職を世襲で務める、開祖・親鸞の子孫「大谷家」の一族であると吹聴して回るようになり(当然ながら名字が「大谷」というだけで、何の関係もないのだが)、いろいろな場所で「本願寺当主」などと名乗って講演活動をしたり、美術展の審査員などをして回っていたという事実が発覚した話を記事にしている。これについては大谷派はもらい事故同然ではあるのだが、この「謎の大谷氏」の言動は相当ずさんで、ちょっと調べればすぐ騙りの詐欺師と気付くようなものだった。これを受け入れて金など払うほうも何かがおかしく、大谷派は毅然と対応して抗議の一つもするべきと思うのだが、何を怖がっているのか、一切抗議などはしないという。 さて、それがここ数カ月くらいに、私などが見聞きした「宗教界の面白い話」だったのだが、正直言ってどれもこれも、「悪の野望によって動かされた大事件」というよりも、「情けなくてしょぼい話」なのである。野心あるお坊さんが、剛腕で巨悪をなそうとしたというより、単にどれもこれも、宗教界側の不手際、見識のなさ、決断心に欠ける態度などにより引き起こされた、本当に「どうしようもない話」なのである。一般メディアの方々も、これではちょっと扱いに困るようなところがあるらしく、話しても苦笑しながらどこかへ消えて行かれた。 思えば私も宗教界の周辺居住者となってから20年近い月日が流れたわけであるが、昔の宗教界には、――それこそ池田大作などを筆頭にして――よくも悪くも「デカい人」がいた。彼らはまったくの野心ある悪人で、壮大な悪の構図を描いて、本当にいろいろ悪どいことをしていた。私などは、本当にいいのか悪いのか、そんな宗教者たちの最後の光跡を見ることができた世代だった。しかし、最近の宗教界で起こる事件というのは、本当にそんなものではなくなった。その多くは、そんな地位に就く力量もないような人が、何かの間違いで重い肩書だけを付けてしまい、地位にあった能力を発揮することもできずに、おかしな失敗をしてしまうような話ばかりだ。これは実は伝統宗教、新宗教の別を問わない。昔の宗教界には「悪の独裁者」みたいな人が本当にいたりしたのだが、いまでは「独裁」をやる器量のある人すら失われてしまった。 それは別に、「悪人」に限った話でもない。ここ数日も人と話していたのだが、本当に宗教界には人がいなくなった。昔であれば、高田好胤や今東光、寺内大吉などといった、「普通の人でも知っているお坊さん」がいたものなのだが、いまそういう人は本当にいなくなった。もっとも、今は政界でも経済界でも「大人物がいなくなった」と言われる時代なので、別にそれは宗教界に限った話ではないのかもしれないのだが。 しかし、能力のない人が失敗して、自分で転ぶだけならば自業自得なのだが、ここ最近になってそれこそ大和証券だの損保ジャパンだの、そういう「おかしな体たらくになった宗教界」に目を付けたハイエナたちが、怪しげな底意をもって宗教界を食い物にしようとしている事例が出てきているのではないか、などと、ここ最近の「宗教界の面白い話」を見て、私は感じてもしまったのである。 宗教心、教義といったものは、野に一人でも真剣にそれを奉じて生きている人がいれば、永遠不滅である。しかし、「寺」「教団」などといったものは、本当に内側がダメになるとあっさり立ち行かなくなるものなのかもなあと、ここ最近の「宗教界で起こる事件」の性質を見ながら、私はひそかに思う。まあ、そうしたものが本当に、守るに値するものなのかどうかも、わからなくなっている時勢なのですが。
2025年2月18日
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CHAPTER 11
見えないの?
File 10
フリスクは間違いなく今、サンズのそばにいた。二人は何事もなかったかのように、暖かく話し、笑い声が過ごす時間の隅々に響いていた。本来ならば目を大きく見開いて見届けるべき過去は、サンズによって巧みにぼやかされていた。彼の疑念を巧みにかわすことで、アンダインの死を記憶から薄れさせていたのだ。
フリスクは無意識のうちにそれを受け入れ、サンズが時に威圧的な雰囲気すら醸し出すほど違って見える理由という重要な疑問を忘れてしまっていた。再びサンズを友達として見るようになっていた――それはまさにサンズの狙いだった。
サンズは意図的にアンダインを最も残酷な方法で殺した。フリスクの目の前で、彼が誰かが死ぬ場面を簡単に忘れられないようにするためだ。フリスクがどう反応し、どのように選択を下し、彼の道徳心がどう支配するのかを観察するのも、全てサンズの計画の一環だった。
フリスクは道徳心を保ちサンズを拒むのか、それとも罪を無視して同情を見誤り許してしまうのか。答えはここにあった。サンズは満足げに微笑み、フリスクがあまりにも簡単に彼を許したことに感情が膨らんでいった。これほど簡単なことはなかった。フリスクは誰かの隠された動機を深く探るほど賢くなかった。彼は純粋で、ナイーブで、簡単に正しい方向にも間違った方向にも導かれる。サンズはフリスクを地獄のど真ん中に引きずり込むことだってできた。フリスクは炎が目の前にくるまでそれに気づかなかっただろう。
「で、次の計画は何、サンズ?」フリスクが期待に満ちた好奇心で尋ねた。彼は既にサンズに頼り始めているのかもしれなかった。
「まだ考え中だ。」サンズはためらうふりをしながら答えた。「知ってるだろ、そんな簡単なことじゃないんだよ。レイズは俺たちの世界を支配する神みたいなもんだ。お前と俺はこっそり動かなきゃいけない。さもないと、あいつに見つかって何が起こるか分からない――お前も知りたくはないだろ、フリスク。」
フリスクはうなずいた。「その通りだね。僕は天才じゃないから、こういうの苦手なんだ。もっと巧妙にあいつを騙す方法とか考えられないの?」
サンズは考えるふりをしながら、頭を左右に動かしたり、目を転がしたりしてアイデアを探しているように見せた。時折、大きなため息をつき、椅子の上で指をトントンと叩いた。何をしていても、彼は説得力のある演技をすることに全力を注ぎ、フリスクを優れた演技力で欺こうとしていた。
「はぁ、詰まっちまった。天才的なアイデアなんて全然ないな、フリスク。」サンズは苦い失望を偽のシナリオに注ぎ込みながら言った。フリスクは相変わらず騙されやすく、すぐに彼のしかめっ面を真似た。
「じゃあ、次はどうするの?」
サンズは一瞬黙り込み、苛立ちで空を蹴るフリスクを観察した。彼の顔にはかすかな微笑みが浮かび、かつて「友達」だった頃の冗談や笑い合った記憶がよみがえった。サンズはその記憶を嫌ってはいなかった――全然。彼にとって、それらに何も問題はなかった。たとえ全てがゲームの一部だったとしても、少なくともフリスクと彼は喜びを共有した。複雑さに押しつぶされることのない瞬間だった。
でも、それは過去のことだろう?古い録音の遺物であり、しまわれて忘れ去られるべきもの。再現できない過去を振り返ることに何の利益もない。サンズは、すでに起こったことにこだわることで自分の弱さをさらけ出したくなかった。それはただの偽りの希望と鈍い痛みを心に与えるだけだろう。
過去は過去のままでいい。
「今は休もう、フリスク。エネルギーを節約して、頭を空っぽにしろ。お前、きっと疲れてるだろ。」サンズは優しくフリスクの髪をくしゃっとした。この時ばかりは演技ではなかった――少なくとも、そう願いたいところだ。どちらにせよ、彼の意図はフリスクに彼のそばで安心感を与えることだった。誰かの信頼は、彼らがどのように座るかで測れることもある――お前との距離、どのようにお前を見るか。小さなディテールが重要な情報を明かすこともあるが、大半の人はそれを完全に見逃してしまうものだ。
サンズはフリスクを注意深く観察し、少年の態度をさりげなく研究した。ここで短い観察の結果を述べると、フリスクはサンズのパーソナルスペースに侵入するほど近くに座っていて、彼を不快にさせることなど気にしていないようだった。彼の目はサンズに穏やかに注がれ、疑念の跡はまるでなかった。彼はためらいなく話し、自分の考えを自由に表現し、言葉を深読みすることはしなかった。呼吸は安定しており、リラックスした表情には緊張の影もなかった。たとえ彼のそばに、自分の友達を残酷に殺した相手が座っていたとしても。
サンズは顎に手を当て、小さな笑みを浮かべた。彼は確信を持って結論づけることができた。フリスクは完全に自分の手中にある――彼を信じ、彼に頼っている。フリスクの純粋さを利用し、抵抗なくレイズの領域に直接導くことができるだろう。
そう、抵抗はない――もしフリスクの体が彼だけのものであり、寄生する乗客や残留物がいなければ。
フリスクの信頼を確保したことで、サンズは次の問題に焦点を移した。すでに彼に対し深い疑念や憎しみを抱いているかもしれない誰かだ。交渉など考えもしない相手。まだ取り除くべき障害があった、とサンズは思い、視線を鋭くした。
キャラ。
そうだ、あの幽霊。彼女はまだそこにいる。フリスクの中に深く入り込み、鋭くシニカルな目でサンズを見つめているに違いない。そんな厄介な観察者がいる間に、フリスクと計画を共有するのは賢明ではなかった――彼女は間違いなく全てを妨害するだろう。
「引きずり出さないとな。」彼は腕を組み、大きく息を吐きながら考えた。
「散歩に行かないか?気分をリセットするのも悪くないだろう。」サンズは立ち上がり、フリスクに手を差し出した。その友好的で、助けになりそうな提案を聞いて、フリスクは断ることができなかった。
「あ、うん!スノーフルに行こう、サンズ。」
その場所の名前を聞いて、サンズは一瞬顔をしかめた――まさかフリスクがそこを選ぶとは思わなかった。しかし、彼はすぐに考えを切り替え、胸を締め付ける不快感を抑え込んだ。
「スノーフル、ね。いいさ。もしかしたらパピルスやみんなに会えるかもな。」イライラを隠しながら答えた。フリスクが彼の手を掴むと、サンズは背を向けたまま歩き出した。その顔には明るい笑顔を浮かべているフリスクの姿があった。
だが、フリスクがスノーフルに行きたいと言った時、サンズの内に隠された怒りがじわりと湧き上がった。何かが彼の心を引っ掻き、不吉な脅威をささやき、毒々しい言葉で彼を呪っているかのようだった。それはまるでかつての自分自身が遠くから彼を見つめているように感じられた――怒りに燃えた目で、今にもその場で倒れろと呪いをかけるかのように。
「終わらせなきゃならない。」彼は不安に駆られた心で考えた。「それが終わったら、自分も終わらせる。」
まるで喉に石が詰まり、胸に釘が打ち込まれたようだった。かつて知っていた誰かのかすかな怒り――自分自身だとわかる誰かの怒りを感じた。
サンズ。
そうだ、あのサンズだ。かつてただのNPCであり、「裁く者」としての役割を果たしていただけだった。
***
二人は並んで歩いていたが、時々サンズはフリスクを自分の前に行かせた。そのたびに、フリスクは少しパニックに陥ったように振り返り、心配そうな表情を浮かべてサンズを見た。「どうしたの、サンズ?」
その声には純粋な同情がにじみ出ていた。この時のフリスクは、サンズが犯した過ちそのものではなく、それがもたらした結果に心を向けていた。彼の心配は、本当にサンズを失いたくないという気持ちから来ていた。フリスクの感情的な脆さは、サンズの行動の倫理的な問題に目を向ける余裕を奪っていた。
「まだちょっと揺れてるけど、大丈夫さ。」サンズはさらに傷に塩を塗るように言った。彼はわざと弱々しく絶望的な姿を見せることで、フリスクを自分の精神的支えとしての役割に強く結びつけた。フリスクに、彼のそばにいなければならないという責任感を抱かせるためだった。
サンズはぎこちない笑みを浮かべ、それをわざと不自然に見せることで、フリスクを自分の巧妙な罠に引き込んでいった。「お前がいてくれて、安心したよ、フリスク。他の誰にも、こんな臆病な姿は見せられない。」彼は視線をそらし、顔を曇らせて悲しげな表情を浮かべた。「特にパピルスには、こんな姿を見せたくないんだ。」そして、フリスクに悲しげで憂鬱な表情を向け、完全に依存できる空間を作り上げた。「お前だけだよ、このみっともない姿を見てくれるのは。こんな情けない俺を許してくれるといいんだがな、フリスク。」
フリスクはすぐに首を横に振り、拳を握りしめ、決意に満ちた目でサンズを見つめた。「そんなことないよ!サンズが僕に心を開いてくれて嬉しいんだ。君のことをもっと知れる気がして。」
サンズの笑みが広がったが、それはフリスクの同情への感謝ではなかった。その純粋さが、サンズの中に残っていた疑念を完全に消し去ったからだ。フリスクの信頼は無条件で与えられるものであり、サンズにとってはそれがフリスクの無邪気さと無謀さを象徴していた。
「お前は本当に優しいな、フリスク。でも……俺がアンダインにやったことは――」サンズはちらりとフリスクの反応を伺うように目を向けた。フリスクの信頼が揺らがないと知っていたが、それでも彼の中にはわずかな好奇心があった。
あるいは、深く根ざした誘惑が。
また罪の話を持ち出したらどうなるんだ?その考えは彼を惹きつけ、小さな実験を試みたい衝動をかき立てた。それはリスクのある試みで、もしやりすぎれば破滅的な結果を招くかもしれない。しかし、フリスクを誘い、その反応を見る誘惑には抗えなかった。
「俺なんかただの殺人鬼だ。お前がここにいるべきじゃない――俺のそばにな。」彼は悲しみと後悔に満ちた声で言った。その演技を少し誇張し、フリスクが彼の振る舞いを不穏に感じ始めるかどうかを見極めようとした。サンズは再び餌を投げ込み、フリスクがその罠にかかるのを待った。彼の目は獲物を見つめる捕食者のようにフリスクをじっと見つめていた。
しかし、怒り、失望、燃え上がる憤怒の視線――あるいはサンズをその罪で裁く視線ではなく、フリスクは一歩近づいてきた。彼はそっとサンズの手を取り、その表情は穏やかで優しさに満ちていた。フリスクは微笑みながら頭を垂れ、目を閉じた。その茶色の髪の隙間から、サンズは不安と困惑の表情を一瞬だけ垣間見た。それは彼の心を締め付けた。フリスクは本当に彼の感情を理解しようとしているのだ。
「大丈夫だよ。」フリスクは穏やかだがしっかりとした声で言った。「一人じゃないよ、サンズ。僕も……僕だって――」フリスクの言葉は詰まり、その声は震えていた。それはまるで彼自身も、魂を刺すような罪の鋭い痛みを感じているようだった。「僕も殺人者だ――化け物なんだ。君と僕、同じ経験と罪を共有してるよ、サンズ。」
ビンゴ!
金色の鐘が頭の中で鳴り響くような瞬間だった。それはまるで名誉あるトーナメントの勝利の鐘が、彼の心に響き渡ったかのようだった。その興奮は震えとなり、彼の全身を駆け巡った。
���ンズはフリスクを見た。彼の頭はまだ下がっていて、その手は静かな必死さでサンズの手を握っていた。その満足感は燃え盛る火のようであり、その致命的な炎は黒い煙を放っていた。サンズの魂は制御不能な情熱で脈打ち、彼は完全な支配を得たことを確信した。フリスクは今や、サンズが慎重に用意した牢獄に閉じ込められた。そして彼の心の中で、サンズは背後で比喩的な鍵をくるくると回しながら、捕らえた友に対する同情を装っていた。
フリスクには見えないところで、サンズは心の中で勝利の曲を奏でた。
「ありがとう、フリスク。本当に、お前は素晴らしい友達――」
「なんて嘘つきなんだ~」
「えっ。」
「なんて狡猾なんだ、サンズ。友達を欺き、同情を誘って偽りの哀れみを演じるなんて。」
それはフリスクではない。
声色は遊び心がありながらも嘲笑的で、不吉なリズムがサンズの胸を締め付けた。
ゆっくりと頭を上げた彼らは、サンズの腕をさらに強く掴み、その力でジャケットの袖がくしゃくしゃに押しつぶされた。口元の筋肉を一瞬で引き締めると、彼らは残酷で広がった笑みを見せた。やがて、サンズの目の前にその正体が明らかになった。プレイヤーをただの操り人形に変え、意のままに操る存在。
キャラ。
未知の同乗者が姿を現した。その嘲笑に満ちた笑みは、燃えるような赤い目に縁取られていた。それはまるで海に映る夕焼けのようで、波を血のような赤に染めていた。その目は見る者を飲み込むような魅力があり、それに目を合わせた者には破滅の静かな約束が宿っていた。
彼女の言葉はすべて呪いであり、命令だった。それは道徳の境界を越え、血の道を選んだプレイヤーたちにとって悪夢そのものだった。
罪人を罰する悪魔――それがキャラだった。
そして、サンズ。
サンズはキャラの威圧的な笑みを、自身の暖かく無害に見える笑みで迎えた。それは対照的に、目には鋭く揺るぎない集中が宿っていた。彼は彼女の圧倒的な雰囲気に飲み込まれることはなかった。彼はそんなに弱くはない。結局のところ、キャラを自らの家に招いたのはサンズ自身だった。ドアを開け、彼女を歓迎したのだ。そして今、彼は彼女を名誉ある客として扱うつもりだった。
「やあ、キャラ。初めまして。」サンズは冷静な声で言ったが、その視線は捕食者が獲物をじっと見つめるようにキャラを捉えていた。それは挑発的な興味を含んだ視線だった。
これこそが彼が待ち望んでいたものだった。
再び彼は広く笑い、満足感で頭を持ち上げた。サンズの計画は再び完璧に成功した。その絶対的な支配感は、彼自身を震わせるほどのものだった。
フリスクに甘く、罠に満ちた言葉を浴びせることで、キャラを追い詰めた。彼女がフリスクへの操作を目撃し、その演技がどれだけ不愉快だったかを彼は知っていた。巧みに、彼は一つの餌で二匹の獲物を捕まえたのだ。糸を巻き上げれば、見事に新鮮な二匹の魚がかかっていた。それは非凡な忍耐と鋭い戦略、そして甘美��成功の報酬によるものだった。
次の計画に進む時が来た。
キャラをフリスクの体から排除する。あるいは……彼女を完全に抹消し、このゲームのシステムから消し去ることだ。
そうすれば、彼を妨げるものは何もなくなり、フリスクを完全に支配する自由が得られる。
「馴れ馴れしくするなよ。俺があんたを嫌ってるの、わかってるだろ?」彼女の声は鋭く、その表情は揺るがなかった。その姿勢からは敵意が滲み出ており、今にもサンズに飛びかかり、無数の鋭く致命的な刃で彼を貫きそうだった。
サンズは笑い声を漏らした。それはまるでキャラが最も面白い冗談を言ったかのようだった。その反応は彼女の顔をさらに険しくし、目がぴくりと動いた。彼の嘲笑は明らかに彼女を苛立たせていた。
「まあまあ、リラックスしろよ、お嬢さん。ただ挨拶したかっただけだ。なんで殺し屋みたいに構えてんだ?」
「挑発するんじゃない。」
「で、どうする気だ?」サンズは首を傾げ、笑みをさらに挑発的に広げた。
「フリスクに全部バラすのもアリだろ?あんたの卑劣な計画、嘘、それに感情の偽りについても全部さ。」
「ふーん、ありがちな脅しかよ。」 サンズの笑みは悪戯っぽく変わり、挑発的な口調で言った。「やってみろよ。むしろ見てみたいもんだな。」 その笑顔は徐々に消え、代わりに目にはぞっとするような鋭い光が宿った。何かが明らかにおかしかった。気づいたときにはもう遅い。チャラは感じた。サンズは脅しにひるむどころか、むしろ楽しんでいるようだった。その態度は彼女を行動に駆り立てるように仕向けているようにさえ思えた。
彼の口から出る言葉は、全て嘘と冷酷な操作に満ちていた。振る舞いは不気味で、チャラは気づいた——サンズの心は自分以上に壊れているかもしれない。 その目は全てを物語っていた。目的のためなら何でもする人間。犠牲なんて気にしない、手がどれだけ汚れようと構わない。
「おやおや、冗談好きなサンズはどこ行っちゃった?」
「たぶん、どっかで死んだんだろ。」
「その墓、見せてくれない?」
サンズは目を細めた——怒りではなく、静かな喜びを秘めた目だ。その言葉に傷つくどころか、むしろ面白がっているようだった。「その墓、ダサくて退屈だぞ。お前なんか、暇死にするに決まってる。」
「お願いしてるんだけど?」
「俺は断る。」
「ずいぶん失礼じゃない?私は客なんだよ。」
「なら帰れよ。失礼な客は好きじゃないし、お前だって倫理に反する訪問者は嫌いだろ、チャラ。」
チャラは突然笑い出し、髪をかき上げた。頬に広がる皮肉な笑みとともに、彼女の視線は前方に流れる滝へと移った。轟音を立てて岩にぶつかり、空気中で砕ける水の音が耳を包み込む中で、この言葉の応酬を楽しんでいるようだった。 「面白いわね。どうしてこんな風になっちゃったの、サンズ?たぶん、レイズは部屋でワインでも飲みながら、自分の傑作が立派な子に育っていくのを見てるんでしょうね。」
彼女の視線は皮肉に満ちており、その態度も挑発的だった。サンズは彼女が既にレイズとの対立の多くを察していると感じた。まるで少ない情報から多くの結論を導き出したようだった。チャラは既にサンズがなぜこんなことをしているのかを理解しているように見えた。彼が追い詰められ、レイズの狡猾な掌から逃れるために、卑劣な行動に出る必要があったのだと。
「お前と奴って、ほんと似てるよな。レイズは残酷な実験を繰り返して、お前はくだらない嘘で他人を操ってる。どっちもしょうもないショーの舞台作りに夢中って感じか。そういえば、最後にレイズと会ったとき、あいつに椅子に縛られて拷問されたんだよね。」
「落ち着いて言うよね。」
チャラは誇らしげな笑みを浮かべ、さっきの変な発言を軽く流した。「私はずっと前に死んでるのよ。ゾンビに何を期待してるの?」
「さあな、生きる欲望とか?死者の復活みたいな。」
「はあ?また何?はは?」彼女の目は大きく見開かれ、その後止まらない笑い声に包まれた。腹を抱えながら笑い転げる彼女を見て、サンズは少し困惑した表情を浮かべるだけだった。「これって生存ドラマか何か?白雪姫の童話?おいおい、冗談でしょ。あんたの答え、哀れでダサいわ、サンズ。」
「死んでる人間にしては、すごく生き生きしてるけどな。」
「おいおい、からかうなよ、それバカのセリフじゃん。」
「ハッピーニューイヤー。」
「…それもっとバカっぽい。」
「メリークリスマス?」
「違うって!」
サンズは小さく笑い、体を伸ばした。「そうだな、俺とレイズは似たようなもんだ。ただ目標と方法が違うだけだ。時間は人を変える、痛みも、喜びも——そういうのが人を全然違う存在にするんだよ。チャラ、お前もその変化を感じてるだろう?死とか復讐とか、その辺はお前が一番よくわかってるはずだ。」
チャラはサンズを一瞥し、口元をわずかに引きつらせて笑った。「あー、さすが天才様。で、結局あんた何が欲しいの?」
肩をすくめながら、サンズは一歩近づき、左肩をしっかりと掴んだ。その表情は不気味で威圧的。大きな笑みから見える歯はぎゅっと噛みしめられ、捕食者のような凄みがあった。
目の穴はチャラの動じない瞳をロックオンする。サンズはその緊張感を楽しんでいるようだった。
目を見開くと、骨の白さを赤い炎が包み、不気味な光を放った。
「死。一言だ。」
青い炎が突然炸裂し、激しくぶつかり合った。サンズとチャラは武器を抜き、心はすでに戦闘態勢に入っていた。もう安っぽい侮辱も、偽りの丁寧さもない。二匹の捕食者が相まみえた。血と生々しい殺戮を予感させる対決。まるで互いに向かい合い、鋭い刃を握り、いつでも斬りかかれる準備が整っているかのようだった。
「楽しい言葉ね、サンズ。私もあんたに死んでほしい。」
「同じ気持ちで嬉しいよ。」
***
突然、ぎこちない静寂が二人の間に落ちた。
水の勢いよく流れる音や、岩に滴り落ちる水滴の音が、やけに鮮明に響く。二人は動かず立ち尽くし、まるであまりにも重すぎる何かを考え込むようだった。それぞれの思考は別の方向へと彷徨い、残る後悔に心が縛られていた。
サンズは立ち去りたくなった。この重苦しい空気から逃げ出したかった。でも無理だった——チャラがまだこの世界にいる限り。終わっていない問題があった。まだ彼女を置いて行くわけにはいかない。
「自分のやり方とか、行動とか、全部のリスク、分かってるんでしょ?」
沈黙を破り、チャラが口を開く。その声は冷静ながらも鋭かった。「フリスクを騙して、殺人者になって、生きるためのゲームシステムを壊して。これの代償がどれだけ大きいか、分かってるよね?安くは済まないわ——あんたの命、他人の苦しみ、それがその代価。」
チャラはサンズを見向きもしない。手をポケットに突っ込み、速い流れに流される氷塊を目で追っていた。
「分かってるさ、自分が何をやってるか。」
サンズが答える。その目は遠くを見つめ、空中に漂う薄い青い光を眺めていた。彼の息遣いは重く、かすかな笑み���次第に消えていく。「俺みたいな奴は大抵悲惨な終わりを迎えるもんだ。俺は最高の兄弟なんかじゃない。いつもパプスに隠し事して、秘密を抱えてる。間違った道を選んだ奴の運命くらい分かってるさ——悪を受け入れて、理性を捨てた人間のなれの果てだよ。忠告ありがとな。でも…」
サンズはチャラの方に向き直り、その目は揺るぎない決意で満ちていた。その強さはまるで鋼鉄で鍛えられた意思のようで、どんな障害にも折れることはなかった。その声には、魂の重みと決意が乗っていた。それは堕落しながらも、不屈の精神で守られていた。「…俺は引き下がらない、チャラ。何も後悔しないし、許しを乞うつもりもない。時間を戻したいとも思わない。自分で決めた道だ。罪の代償は全部払うさ。」
チャラは、サンズから放たれるその揺るぎない決意を感じ取った。このスケルトンはどんな壊滅的な災厄が降りかかろうとも、絶対に折れないだろう。後ろを振り返らず、自分の悲劇的な話で涙を流すこともない。
本当に覚悟ができていた。
「残念だったね。」
チャラが sly に言う。その声には皮肉が込められていた。「私はフリスクとは違うの——あんな純粋で心優しい奴じゃない。私を操れるなんて思わないで、サンズ。」
「分かってるよ。」サンズはニヤリと笑い、まるでその挑戦をすでに見越していたかのようだった。
「驚かせてみなよ、天才さん。どうやって私を消すつもり?」
「それは秘密だ、ミス。」
チャラは指を伸ばし、ポキポキと音を鳴らした。その顔には明るくいたずらっぽい笑みが浮かび、目を細めると風が彼女の髪を遊ばせた。涼しく優しい風が彼女を包み、その鋭いエネルギーを際立たせた。「もし私が、あんたの計画なんか興味ないとか、一緒にいたいだけだとか言っても、どうせ殺すんでしょ?」彼女は挑発的な視線をサンズに向けて尋ねた。
「ビンゴ!」彼は乾いた、でも確信に満ちた声で笑った。「俺はお前を信じられない、チャラ。絶対に。」
二人の視線はまるで見えない衝突のようだった。二人は互いに向かい合い、それぞれの武器を構えた。その場にただよう不穏なオーラは冷たい風を呼び、空は暗く覆われていった。チャラは目を細め、その唇の端を自信に満ちた笑みで吊り上げた。その笑みには致命的な力が宿っていた。一方でサンズは冷静で落ち着いた態度を崩さず、その鋭い視線で隙を伺っていた。
それはまるで、アントニオ・サリエリとヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが壮大な劇場で競い合うような輝きを放っていた。
二人は無言で戦争の旗を掲げた。それは恐怖と死を予感させるものだった。なぜ彼らが今、互いに対峙しているのか、そこに小さな理由すら見当たらない。ただ一つの死の手紙が互いに宛てられていた。
憎しみと復讐。
二つの毒であり、忌まわしい物質だった。

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メガネが折れたぐらいかな
元旦の地震では、オレの所もかなりの揺れが有った。 貴重な機会なので、P波とS波の違いを感じられないか集中して観察していたのだが、正直よく分からなかったのが心残りである。 一方で緊急時通報システムは揺れが来る一瞬前に鳴り響き、かなり正確に機能していた。地震研究者及び関係者の日頃の研究の賜かと思う。
そうこうした次の瞬間「そういえばオレの部屋、資料とか山積みになってた気がするけどヤバくね?」と気が付き、崩れて大変な事になってそうな予感を感じつつ確認しに行ったのだが、以外にも被害や異常は無かった。
しかし現地では相当な被害が出ているものだろうし、実際一夜にして全てを失ってしまった人も居るのだろうから、日本列島に住む以上覚悟��ている事とはいえ改めて諸行無常感を抱く。
定期的に起こる地震は、いかに巨万の富や地位を築こうとも地震によるリセットが有り得ると諭す機会を事実上作っており、日本人が抱けるであろう欲望の最大値をいささか可愛くする。 戦国時代も終盤に起きた天正地震では、豊臣秀吉も地震の影響により徳川家完全討伐を断念している。小牧・長久手の戦いでの徳川方の勝利は基本的に薄氷の勝利で、長引けば余力を大量に残す豊臣方に削られ続け蹂躙されるのは明らかだったろう。こと日本においては、自然現象や天気が平然として国も地面も歴史も動かすらしい。 あと関係ないけど元旦の初詣は、土地の神社に行ってきた。オレは畑の野菜を食わせて貰ってる。これは土地の恵みなので、世話になったお礼と挨拶はしておきたいのだ。
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睡眠は大事 就寝は0時
ナナナナーナナナナー 並盛り珍百景
海月���なりきれなかったうみつきです。役者紹介しようかい。
さて、本日は“36期の睡眠”こと私、ス(い)ミ(ん)が眠れぬ皆さんに明日の大学へ行きたくなるようなルーティンワークを提案します。
東愛莉
大学の方角を向いて「明日は行きます‼︎」と高らかに宣言する。それが自分へのおまじない。
大良ルナ
一度目を閉じてみる。気がかりなことが新しい何かに変わって、興味をそそられるだろう。
児
実験のことをコケにしてみる。なんだか大学が可愛く見えてくるかもしれない。
うみつき
うーん、そうだね。いや私ってさ、あんま学校とか行かないから。
統括のフォーニャー
美味しい揚げものを食べる。気分はアゲで、まさにageなんて気にしない永遠のギャル。
織田舞里
助けたい人に思いを馳せてみる。会いに行こうと一歩踏み出してみれるはず。
白
誰かと喋って一日を終える。人と話さないと口がむずむずしちゃうよ。
埖麦
何かを変える必要はない。ほら、そこに見えるでしょう?あれが君のミールだよ。
岡崎仁美
埃を被ったずかんを読む。道を歩くのが楽しくなって、ゆっくり進む時間が大好きになる。
雨々単元気
化応の仲間たちを消す。一人になったらそりゃ、否が応でも行くしかないよなあ。
舞原の絞り滓
何か行きたくなる予定を作る。安直すぎる?でもひん曲がってるよりはましかなって。
じゃがりーた三世
頭の中を空っぽにする。知識の入り込む隙を敢えて作るのが、匠のなせる技。
オーム
お笑い動画を見る。笑顔が全てをリセットしてくれて、真っ白な朝を迎えられそう。
テキストを入力
眼鏡の度を変えてみる。歪んだ世界をみんなに共有したくなる。実はメガネが本体だったかも。
縦縞コリー
スマホを人質に取られてみる。いつの間にか大学が家になっているかもしれない。
大福小餅
キャンパスの地図を開く。何気ない毎日が、ワクワクドキドキの旅行気分。
叶イブ
今日の歩数を振り返る。反省と成長を繰り返すこと。一歩一歩、コツコツと。
アリリ・オルタネイト
一人でひと息ついてみる。長女はいつだって大忙し。
はぜちかきつ
一旦時計を止めてみる。それはあなただけの時間。そうだな...たまには行かなくたっていいんじゃないかな。
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Outer Wildsと私、あるいは選ばれなかった者の話
Outer Wildsに対する感情の観測結果
非常に面白かった:苛立たしさとアンコウへの憎しみ:宇宙観が違う=4:5:1
※以下、Outer Wildsに関する複雑な感情を含むごく個人的な薄暗い感想です。クリアまでのネタバレを含みま��のでご留意ください。
Outer Wildsについて考えるとき、自分はこの世界にいたら、おそらくロケットで飛び立つ資格もなく、何も知ることがないまま、超新星爆発に巻き込まれてただ死ぬのだろうなと思う。
このゲームは「人を選ぶゲーム」としてよく語られるけれど、自分は完全に選ばれなかった側の者だ。

アクションも謎解きも苦手な自分にとって、最初のロケットを飛ばすだけのところから苦労の連続で、中盤以降の要所はほぼ攻略サイト・動画頼りで進めている。アクション最難関のアンコウに至っては、ホラーが苦手なこともあり何度もリセットした挙句にあきらめて、はじめて日本語MOD以外のMODを使ってアンコウに消えてもらって、ようやくクリアできた。そのうえ、これだけ補助具を使いながら、クリアまでの総プレイ時間は40時間を超える。普通の人は20時間程度でクリアしているのに。
結局自分には、このゲームが要求する知恵と行動力がまったく足りていないのだろう。
だから、エンディングでの美しい合奏もSolanumとの時空を超えた出会いも、感慨深い一方で、これは自分が得るべき体験ではなかったのだろうと感じる。たくさんのSF的センスオブワンダー、目の覚めるような驚きに満ちた瞬間、いくつもの発見の楽しみがある一方で、多くのそれは自分の能力不足により得ることは叶わなかったはずのものだ。




この宇宙には本来、自分のようなプレイヤーが存在する資格はない。
若く意欲と知力のあふれる開発者たちは、世界が持つ規則の美しさ、SFのセンスオブワンダーを信じるとともに、プレイヤーの好奇心、そして知恵と行動力をどこまでも信頼している。
そして自分は、彼らが信じることを信じていない。ひとは、自分は、彼らが信じるほど賢くも強くもない。
ゲームをクリアしてから、宇宙の眼及び量子信号について考える記事を書いた。
Outer Wildsにおける宇宙の構造・成り立ちを示す「宇宙の眼」について、日本語圏で考えている記事はかなり少ない。自分が把握する限り、現時点では自分ともうひとつのふたつだけだ(タイトルに掲げながら『わかりません』と結論付けているものはさすがに省かせてもらう。海外情報までは追ってない)。
限られた情報から宇宙の循環仮説まで導く自分の考えは、飛躍や不足も多いけれど、結果としては開発者の考える正解にかなり近かったらしい。それはすこしだけうれしいし、自分を受け入れなかったこの宇宙への復讐でもある(宇宙理論やSFネタとしては古典的でオーソドックスなものであり、推測してる人も多いかもしれないけれど、ブログ記事という共有しやすい形に残したのはそれなりに意味があるはず)。
そもそも自分が宇宙の眼についてぐだぐだ考えること自体が、美しくエレガントな宇宙に拒絶された者の未練だ。けれど、作品の放つメッセージに惹かれることが多かったのも事実だし、一方でどこかでこの作られた宇宙に対して不信と猜疑心を強く持っていたからこそ、自分は宇宙の眼について考えを書き、納得することが必要だったのだと思っている。おそらく、Outer Wildsというゲームと世界を純粋に楽し��、感動した多くの人たちよりもずっと。
だからこれは、この作品に拒否され選ばれなかった者によるひとつの到達なのだろう。
もうひとつ、この作品から学んだことがある。
OuterWildsにはプレイヤーを選別する悪意の強い即死トラップである「アンコウ」がいる。御多分に漏れず、自分はここでクリア直前に3時間くらいはまって詰んだ。なので、アンコウを消すMODを捜して(みんな困ってるのできっとあると確信していた)、MOD導入してアンコウを消し、それでようやくクリアできた。

開発者の想定する能力を持たない者にとって、それでもこの世界を旅したいと思うなら、MODや攻略情報、つまり補助ツールや他者の協力が不可欠だ。今まで難易度改変系MODや攻略情報に対してどこかズルやチートを連想し苦手意識を持っていたけれど、このゲームをプレイしてそれが変わった。
後続のゲーム下手民のために初心者ガイドやアンコウ消滅MOD導入記事を書いたことにより、多くの人に役立つとともに少なくとも10人以上のアンコウに苦戦していた人がクリアまで到達しているのを見ている。それは、ゲームを楽しみ続きを期待していたのに不本意に諦め途中で放棄せざるをえなくなることより、ずっと大事な経験だとおもう。
もちろんMODの中には悪意ある仕込みや改変を施したり、権利を強く侵害したりするものもあり、時にその境界はグレーで、自己責任のなかで見極めていかなければいけない。けれど、MODなどのツール・攻略などの共有情報は、言語や能力の枠を超えて選ばれなかった人たちへゲームを遊ぶ道を開いていくためのツールになりうる。少なくとも、MODを入れて曲がりなりにもクリアまで到達したことで、かなり強くそう思う経験をした。
エレガントで半端者を寄せ付けない完成された世界は美しく、その世界を作り上げた人たちの意思は最大限尊重されるべきものなのだと思う。それでも作品に選ばれるか、選ばれないかは開発者側から一���的に決められるものではなく、プレイヤーサイドからも提示していけるものだ。良い形でプレイヤー同士協力し、共有できるなら、ゲームという遊びはその本質を損なうことなく、より多くのひとに作品を開いていける。
それはインタラクティブなデジタルゲームというメディアにとって、大きなメリットではないだろうか。
このあたりのMODに対する考え方は、Kentucky Route Zeroの再翻訳MODを非公式で作るときのスタンスのベースにもなっている。
以上の意味で、自分はOuter Wildsという特別な作品を最後までプレイできてよかったと思っている。それがたとえほかのひとと違う意味であったとしても。

いちばん好きなエンディング。ぜんぶ壊れてほしい。

あとがき
Outer Wildsという作品に対する複雑な感情を、クリアから3年以上経ってやっと外に出せる形に整え、感想として言葉にすることができたのでよかったです。
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2024年3月1日(金)

今日から3月、私の最大の関心事は<無印良品>のMUJIマイルがリセットされることだ。店舗やウェブで買い物すると金額に応じてマイルが付加され、一定の段階でステップアップ、買物に使えるポイントをくれるのだ。午前8時の段階でマイルは0(ベーシックステージ)となっているが、イオンモール五条に着く頃には連携マイル(LINEやGoogleとの連携)が追加され、1,180円の買物に(溜まっていた)1,000ポイント使用したので差額の180円分とエコバッグ持参のマイルが付与されている。これって、兼業主夫には嬉しいんだよね・・・。

5時45分起床。
6時を待って、洗濯機を回す。

朝食。
珈琲。
私が弁当用意する間に、ツレアイが洗濯物を干す。
金曜日は可燃ゴミ、30L*1&45L*1。
7時45分出発、彼女を職場まで送り、私は有休のために自宅へ戻る。
今日は午後から<NURO光>の工事が入る、まずはリビングの大掃除、インターネットの入口はツレアイの作業机の下、掃除機を掛けて雑巾掛け、完璧とは言えないがずいぶんと綺麗になった。

10時、<イオンモール京都五条>に開店と同時に入り、無印良品で糠床を購入する(¥1,180ー1,000ポイント=¥180支払)。すぐに西大路七条へ移動、コレモで手羽中の安売りを見つけて購入、ぬか漬けの材料となるキュウリとニンジンも(¥1,154)。

<韓国の原爆被害者を救援する市民の会・大阪支部>のI会長からメール、昨日福岡高裁の不当判決についてのメッセージと朝日新聞の記事リンクをFacebookにポストする。
糠床を用意して、キュウリとニンジンを漬け、2階のキッチンの冷蔵庫に収める。これなら出し入れ簡単、弁当にも使っていこう。
今日もランチは止めておく。
午後の工事に備えて、車を近所のコインパーキングに移動する。
職場から、3/15(金)の学位授与式の式次第が届く。
NURO光の工事予約は15時、20分ほど遅れて業者到着。我が家の場合、既にケーブルは通っているので今回はONUの交換と点検の作業のみ。20分程度で終了、これで<2G>から<10G>へとグレードアップ出来た。とは言え、うちのケーブルではその力を発揮することは無理、早さを実質化するためにamazonでより高規格のケーブルを発注した。
車を元に戻し、次は夕飯準備。

コレモ七条店へ補充の買物、トマトの大玉3つと、細うどんが安かったので明日のランチ用に2玉購入する(¥372)。

夕飯、手羽中の唐揚げ/半熟酢卵/ボイルドソーセージ/レタスとトマト、withスパークリングワイン。
息子たちの食事が終わってから、録画番組視聴、刑事コロンボ。
第15話「溶ける糸」/ A Stitch in Crimeシーズン 1, エピソード 15 心臓外科手術の第一人者ハイデマン博士が救急車で運ばれてくる。野心家の外科医メイフィールドは、ハイデマンと共同で心臓移植手術に伴う拒絶反応を抑える新技術の研究を行っていた。メイフィールドは研究発表を急いでいたが、ハイデマンはもう少し時間が必要だとして取り合わなかった。
もちろん、ストーリーは覚えているが何度観ても楽しい。ナースキャップとそこに入るラインの意味など、ツレアイの体験談がテレビ以上に面白い。
片付け、入浴、体重は50g減、増えなくてよかった。
風呂上がり、パジャミに着替えて日誌を書く。

いい数字、結構結構、早めに休むこととしよう。
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社会人になって10年目だから、ぜんぶリセットしたいなと冬に思って、そっから仕事の頑張り度を半分くらいにして、有給休暇も使いまくって、ニューヨーク行って、カンヌ行って、大阪行って、京都行って、とか、残業や飲み会も拒否って、プールやフットサルの予定は死守して、好きな料理もしまくって、好きなサッカーの試合もスタジアムに見に行って、仕事で尊敬してるけどあまり交流がない人にアポ取って飲みに行って、この10年振り返って感謝してる人にも連絡して久しぶりにご飯食べに行って、好きな作家の講演会とかはぜんぶ予約して、って感じで生活してたら、どういうわけかわからんけど、仕事もうまくいって、賞とかもたくさん取れた。
今はそんなにいらないんだけど、評価。
でも、やりたいことに素直になると、周りもなんかあいつ元気だなってなって、評価上がるのかも。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。
無欲。
いや、ちがうな。
自分の欲望には忠実なんだけど、他の人からの評価は、無欲。
身軽。
これは少し合ってる。
自分勝手。
半分合ってるけど、他の人に迷惑かけてるつもりもないから、ニュアンス違う。
自由。
うーん。
集中。
けっこう、感覚に近い。いらないものを削って、本当に欲しいものに真っ直ぐである。
素直。
これも、まあ近い。
仕事は、サボれるようになってからが一人前。って、新入社員の頃に先輩に言われて、無茶苦茶言ってんなこの人、って当時は思ったけど、なんかわかる。
◇
昨日も今日もプールに行きました。
今週末は富士山登ってきます。
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ドイツ空軍のクリミア大橋爆撃機密会話漏洩 煽っていたヌーランドは遂に更迭か?
遠藤誉
中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
2024/3/8(金) 18:46
出典:CBSニュース(ヴィクトリア・ヌーランド)
3月1日、��イツ空軍高官がクリミア大橋爆撃計画を謀る会話がロシアによってリークされ、7日に中国の中央テレビ局CCTVが漏洩事件を特集し、中国共産党の内部資料「参考消息」なども詳細を伝えた。時を同じくして、2013���末から2014年初頭にかけてウクライナのマイダン革命を画策した、ネオコンの根城を形成するヴィクトリア・ヌーランド国務次官の(数週間以内の)辞任が伝えられた。これに関してアメリカのジャーナリストDanny Haiphongが元国際連合大量破壊兵器廃棄特別委員会主任査察官Scott Ritterを取材した長い動画を見つけた。
その他数多くの関連情報を鑑みると、ヌーランドの突然の辞任は更迭と考えていいようだ。なぜならロシア攻撃に関して最も積極的なのはヌーランドで、この陰謀が実現されれば第三次世界大戦に突入することは明らかだったからだ。何よりも、それはバイデン政権の意思と相反するからである。
◆ロシアがリークしたドイツ空軍高官機密会談を大々的に報道する中国
全人代が開催されている最中の3月7日、中国共産党が管轄する中央テレビ局CCTV新聞端末は<ドイツ軍高官が参加したオンライン会議の際に機密保持措置を怠り、漏洩につながった>という見出しで、詳細な報道をしている。
全文は非常に長いので、要点だけを略記すると以下のようになる。
――3月1日、ロシアメディアは、ウクライナへの巡航ミサイル供与と(ロシア本土とクリミア半島をつなぐ)クリミア大橋の爆撃に関してドイツ軍将校らが話し合っている音声録音を公開した。ドイツ国防相は5日、会議参加者がネット接続する際に機密保持措置を怠り、内容が傍受されたと述べた。複数のメディア報道によると、この参加者は2月19日にシンガポールに滞在していたドイツ国防軍空軍軍作戦・演習部長のグレーフェ准将だった。ドイツの西側同盟国である米国、英国、フランスはこの漏洩に激怒した。この会談は秘密であるはずだったが、ドイツの無能さを確認する結果となった。
ドイツのショルツ首相は4日、ウクライナに「タウルス」巡航ミサイルを提供しないと改めて表明した。ドイツ首相はこれに先立ち、これは「越えてはならない一線」で、これを超えればドイツが戦争の当事者になると述べていた。(CCTVからの引用はここまで。)
このニュースは日本語でも報道されており、ドイツ側でも本物の音声だと認めているようだ。
中国共産党内部の情報網だった「参考消息」(今では公開)は、3月6日に<ドイツ軍「情報漏洩事件」の責任者特定、「シンガポールで傍受されていた」>という見出しでロシア衛星通信社の記事をさらに詳細に報道している。
興味深いのは中国の3月6日の「羊城晩報」<ドイツ国防省「1234」をパスワードに使うとは、セキュリティが問われる>という報道だ。それによればドイツ国防省は、漏洩した軍通信に関するパスワードが「1234」だったことが判明したと表明し、批判を受けているとのこと。
以下に示すのは、3月1日にロシア・トゥデイ(RT)が公開した「ドイツ軍の通話記録ビデオ」のスクリーンショットだ。
出典:ロシア・トゥデイ
図表の波形はオーディオスペクトルを示しており、ロシア側がここまで公表したのは、声紋鑑定を行えば、これがフェイクかどうかもはっきりするという目的だと思われる。事実、ドイツ側は、これが事実であることを認めている。
ロシア語に堪能な友人に教えて頂いたのだが、顔写真がない者も含めて、左から右へ順に名前と肩書を記すと以下のようになるようだ。
Mr.Grefe ドイツ軍司令部作戦教練部長
Mr.Fenske ドイツ国防軍宇宙航空作戦部員
Mr.Gerhartz ドイツ国防軍監察官
Mr.Froschedt ドイツ国防軍宇宙航空作戦部員
傍聴された会議の内容によれば、クリミア大橋への攻撃方法以外に「ショルツ首相は腰抜けだ」などの悪口もあったとのこと。
◆ヴィクトリア・ヌーランドは更迭されたのか?
アメリカのブリンケン国務長官は3月5日、ヌーランド国務次官が今後数週間内に退任すると発表した。
冒頭に書いたように、これに関してアメリカのジャーナリストDanny Haiphongが元国際連合大量破壊兵器廃棄特別委員会主任査察官Scott Ritterを取材した長い動画を見つけた。タイトルは<ロシアがウクライナのネオコン政策を破壊する中、ビクトリア・ヌーランドにとってはゲームオーバーだ>。
関連する部分の要点だけを示すと、以下のようになる。
●ヴィクトリア・ヌーランド。ネオコンの「クッキーモンスター」。ゲームオーバーだ。(筆者注:「クッキーモンスター」に関しては2022年5月1日のコラム<2014年、ウクライナにアメリカの傀儡政権を樹立させたバイデンと「クッキーを配るヌーランド」>をご覧いただきたい。)
●今回の辞任は、彼女の自発的行為ではない。彼女はウクライナ紛争の立案者であり、彼女はリセットを考えたことはない。彼女は常に好戦的で、前のめりばかりを続けてきた(=今般の好戦的な挑発もヌーランドによるものだ)。
●しかしそれはバイデン政権が現在求めているものではない。バイデンは今年の大統領選で勝利を望んでいるのであって、今この状況で欧州をけしかけたら、第三次世界大戦、いや核戦争になってしまう。ヌーランドの動きは、今やホワイトハウスの利害と一致してない(=だから欧州を煽ったのはバイデン政権にとって「害」である)。
●欧州に圧力をかけ、打倒ロシアに向けて財力や兵力を投じさせたが、結果としてそれは「ロシアの脆弱化」を招かず、ロシアを強くさせているではないか。ロシアの勝利は明らかで、ウクライナの敗北も明らかだ。
●ゲームオーバーだ!ヌーランドがこれ以上欧州をけしかけてロシア打倒に向けて前のめりになれば、ロシアはさらに強くなり、怪物を生み出すことになる。
●ヌーランドよ、あなたは今や問題を解決する一部ではなく、あなた自身が問題の一部になったのだ。そのことを自覚せよ。(動画の概略はここまで。)
概ね以上のようなことを、他の要素も絡めながら凄まじいスピードで喋り続けている。この動画だけでなく、他の多くの情報があるが、要するにヌーランドは戦争ビジネスで生きるネオコンの闘士として終わりを告げ、バイデンにとってはむしろ「害」をなすモンスターとなり、更迭されたのだということが推論される。
◆日本と「ネオコン」ヌーランド
拙著『習近平が狙う「米一極から多極化へ」 台湾有事を創り出すのはCIAだ!』の【終章 「アメリカ脳」から脱出しないと日本は戦争に巻き込まれる】に書いたように、日本は完全にネオコンが主導する「第二のCIA」であるNED(全米民主主義基金)によってマインドコントロールされている。
その証拠に、日本の閣僚らが、どれほどヌーランドと仲が良いかを誇っているような一枚の写真をご紹介したい。ヌーランドのツイッター(現X) に載っている写真だ。
出典:ヌーランドのツイッター(現X)
説明は要らないだろう。日本は対米追随から抜け出し、自主独立の国家として立ち直って欲しいと望むばかりだ。



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恐らく、参院での「比例単独」を狙っているんだろう。自民の内規では「比例単独の連続出馬は2期まで」になっており、そもそも今回は内規を無視した公認申請だった。出馬見送りで失職、又は衆院参院を移動した場合は、残念と言うべきか「2期まで」がリセットとされるらしいとの事。来年の参院選時点での自民党総裁が石破氏なら杉田氏は非公認継続かも知れないが、高市氏なら話が一変する。 今井絵理子氏ですら2期12年を務めている参院議員だから、高市氏に比例制度リストの上位に入れば返り咲きはかなり現実味を帯びてくる。今月の衆院議員失職以降、杉田氏のXやSNSが石破氏への罵詈雑言、高市氏への礼賛で溢れれば、上述の想像は当たっている事になる。 以上より制度を私利私欲で利用出来る小選挙区制は廃止し、立候補者全員が有権者と向き合う中選挙区制に戻す必要が有る。
自民・杉田水脈前衆院議員が次の衆議院選挙に出馬しない意向固める(TBS NEWS DIG Powered by JNN)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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The Legacy Challenge Liteは、 Legacy Challengeからスコアや複雑なルールを削除・軽減し、気軽に挑戦できる遊び方になる。10世代を目標に1人のシムから始まったこの家族が家系をつないでいく様子を見守ってみたいと思い始めることにした。 【マスターシェフ】の願望と【美食家】の特質を持った初代シムには、仕事のかたわら食物を育て料理をつくり、その腕を磨いて家族や友人たちと食卓を囲む生活を楽しんでもらえたらと考えている。世代をつないでいく継承者たちとその家族は、そんな暮らしと食への深い愛着を受け継いでいってもらえたらいい。
チャレンジを始めるにあたり、公式サイトのルールや実際にプレイされた動画、Tumblrやブログにまとめられたプレイ日記を参考にさせていただいた。最初にそのリンクを載せておき、つづいてそれらを基に設定した今回のチャレンジルールをまとめておく。
Ⅰ.公式サイトと参考元 ・The Legacy Challenge Litee The Sims Legacy Challenge 公式サイト ・The Sims 4: Nightmare Legacy Challenge Youtube / lilsimsie様 ・大農場レガシーチャレンジ シムズ・ミニグローブ / mameketchup様 Ⅱ.ルール A.シム作成からスターターハウスの建築 1.挑戦は初代シムのCreate a Sim(CAS)から始まる ・新しいセーブデータで、若者1人を作成する ・作成は、願望と特質の1項目をのぞき自由に選択 ・願望は【マスターシェフ】 ・特質ひとつは【美食家】 ・妊娠と母乳の設定については後述 ・性的指向は男性/女性両方が対象 2.区画の準備 オーケンスティード / Willow Creek (50 x 50) ①どこの区画でもよいので一旦購入して転入 ②オーケンスティードを更地にする ③オーケンスティードに転入(世帯資金§10,000残) 3.世帯資金の調整 ①世帯資金が§10,000になっていることを確認 ②オクタゴンの騎士のテーブルと鎧一式を購入 ③世帯資金は§1,800になる 税金の高額化で現在はチートでの調整が多い 家計に与える影響がみたくて採用 4.最初の家の建築 ・最終的に§100以下になるよう生活環境を整える ・特質はゲーム内サイコロでランダムで決める ・チャレンジ【シンプル・リビング】【ハプニング】 B.ゲーム内のオプションと世帯の管理の設定 ・加齢ON 世帯も世帯を離れたシムもNPCも動物も ・シムの寿命 普通 新生児 日/幼児 日/子ども 日/ティーン 日 若者28日/大人 日/シニア 日 ・季節 春開始/季節の長さ14日間 ・月の周期8日間/月の効果有効 ・雨と雷/雪と暴風/気温の影響有効 ・シムがセレブにならなくなる ・NPCの投票無効/環境負荷システム無効 ・ダストシステム無効 ・ウェアウルフはMoonwood Mill限定 ・ニキビ無効/NPC交流の自律性有効 ・自己発見有効/キャリアの解雇無効 ・カスタムコンテンツとMOD/スクリプト許可 ・レガシーファミリーの【ご近所の物語】は無効 ・その他の世帯の【ご近所の物語】は有効 ただし馬を助ける項目は外しておく C.ゲームプレイのルール ・レガシー世帯以外のプレイはしない ・どんな状況になっても再起動はしない ・宝くじは購入しない ・サービスの利用は世帯の状況によって考慮 ・チートは状況に応じ3つのみ利用 TestingcheatsTreu moveObjects cas.fulleditmode シムが固まった時のリセットや建築時の配置 妊娠出産/性的指向の項目の変更 恋愛・結婚の対象者に合わせて初代・継承者の 初期の設定を見直してもよいこととする Ⅾ.世帯のこまかなルール 1.世帯 ・世帯は10世代オーケンスティードに住む ・休暇にでかけときは世帯全員で向かう ・世帯の子どもが大学進学する場合は自宅通学 ・継承者以外の子どもは世帯を離れてもよい ・独立した家族はふたたび戻ることはできない ・初代/継承者の婚約者あるいは配偶者以外 世帯に迎え入れることはできない ・犬・猫・家畜を迎え入れることができる ・当主がシニア到達したら、世代交代とする 2.願望と特質 ・幼児の特質はゲーム内サイコロでランダム ・子ども以降はランダム特質メーカーを利用 Sims 4 Legacy Challenge Random Trait Generator ・選択した願望を達成した場合、別の願望を 自由に選ぶことができる ・ティーンが成長した時願望達成がまだであれば 引き続き同じ願望を選ぶ 3.職業 ・乱数メーカーで職業リストに番号をふり決める ・フリーランサーになった場合は候補の5つに 番号をふって乱数メーカーで決める ・ティーンがアルバイトする場合も同様に決める 4.婚約者あるいは配偶者 ・生粋の街っ子の願望のをもっていた場合は ランダムメーカーで決めなおす ・配偶者のもつシムオリオンは合算しない 5.子ども ・かならず一人は世帯に迎え入れる ・システムで用意されたどの方法を選択するか 自由に選んでよい ・産み分けはしない ・ケーキを作り誕生日パーティーでお祝いする 6.シムの人生や死 ・若返りや蘇りにまつわるアイテムは利用しない ・願いの井戸は利用しない ・死に神に嘆願することは可能 選択しない道もある E.継承法 1.継承の対象 ・Equality(性別は問わない) ・Modern(血の繋がりのある子・養子どちらも) ・Tolerant(種族は問わない) 2.世代を超えて受け継ぐ性質 ・初代の【美食家】に由来した【料理がすき】を もっていること 3.継承の決め方 ・若者に成長するまでに【料理が好き】が出たシム ・該当者が2人以上の時は、さきに表示のでたシム ・該当者がでなかった場合チャレンジは失敗 Ⅲ.目標 ・継承者はシニアになる前に願望をひとつ達成する ・若者になる前に【料理が好き】という表示が出る ・前述の方法で決定した職業でキャリアトップになる ・料理/グルメ料理/パン焼きの中からいずれかひとつ のスキルをレベルMaxにする Ⅳ.おもな使用MODとカスタムコンテンツ 1.MOD ・No Fatness / No Muscles scripthoge様 ・Show Sim Info Frankk様 ・Smaller Plumbobs for Occults Valley Tulya様 ・Sims smallplumbob illogicalsims様 (link切れ) ・ランダムネーム増加 はらぺこ様 ・No Mosaic / Censor Mod for The Sims 4 moxiemason様 2.CASと生活系のカスタムコンテンツ ・CAS画面の背景色と光源の置き換え ・シムのデフォルトスキン・瞳等の置き換え ・まつげと髪型の追加 ・メイクの追加 ・装備品としてのアンダーシャツの追加 ・靴下とタイツ、手袋、長靴の追加 ・食器の置き換え 3.建築系のカスタムコンテンツ ・Playful Toddler Pack PandaSama様 ・Post Office Station Set TheGoldSim様 ・個人的シムズ4日本語化MOD置き場 maru様 上記ふたつのMODの日本語訳ファイル
Ⅵ.さいごに 基本的にはThe Legacy Challenge Liteをもとに、参考にさせていただいた方々の独自のルールも取り入れながら、長く遊び続けていくための設定を作成した。ナイトメアチャレンジなどに代表されるスリリングで挑戦的な遊びかたに比べると、かなり穏やかでやわらかな条件に落ち着いている。コンテンツやパックの追加、時勢に沿ったアップデート等により大きく変容したシムズの世界を時間をかけて楽しんでいくためこのような形になった。 なお、プレイしながら調整や再考が必要になったときは、その都度見直し改良をくわえていくとともに、こちらのルールにも追記していく。 歴代シムズはもとよりシムズ4そのものからも離れてひさしいため、プレイヤーとしては非常に頼りなく、創設者やあとに続く後継者たちに無用な苦労をしいる時があるかもしれない。しかしそれは、今回利用したチャレンジのあり方や参考にさせていただいた方々のプレイスタイルによるものではないことをあらかじめお断りしておき、挑戦のはじまりとしたい。
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TEDにて
マイケル・ノートン: 幸せを手に入れる方法について
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
TEDxケンブリッジにおいて、宝くじを代表例にして、膨大なお金は、人生を壊滅的な状態にし、人間関係を歪めてしまう一方で、実は、幸せは、お金で買うことができるという興味深い研究についてマイケルノートンが話します。
その方法とは・・・
自分以外のために、お金を「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外に積極的に使うことなのです。(古来から伝わっている呼び方で奉仕とも言います)
日本では、仏教にて「無財の七施」という呼び方もあります。この傾向は、どうやら、日本だけでなく、世界的に普遍的なことのようです。
全額ではなく、一部で十分可能だそうです。
様々な社会的なお金の使い方が、あなたや、あなたの仕事、そして(もちろん)他の人に恩恵をもたらすという驚きのデータをお聞き下さい。
実際に、当選者はお金を手にすることで、非社交的になっていきました。膨大なお金は人生を滅ぼし、友人関係を壊すだけではなく、人を非常に利己的な性格に変えてしまい
私たちは、自分のためにしか、行動しなくなります。膨大なお金で私たちが幸せを得られないのは、いつも自分のために!というお金の使い方が間違っているからかもしれません。
そこで、人々が、もう少し、他の人のためにお金を使うようになったら、どうなるのか?と考えてみました。
つまり、人付き合いを避けるのではなく、人付き合いを積極的に行なったらどうなるか?
実際にそれを確認する実験を行いました。
何人かの人にいつも通り、自分のためにお金を使ってもらい、他の何人かの人には、自分以外のためにお金を使ってもらいました。そして、実際に、幸せになるかどうか?を測定してみました。
お金で、私たちが、幸せを得られないのは、いつも、自分のためにというお金の使い方が間違っているからかもしれません。
そこで、人々が、もう少し、「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外、他の人のだれかのためにお金を使うようになったら
どうなるのかと考えてみました(「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外の小さいお店のサービスを購入することとも表現できます)つまり、人付き合いを避けるのではなく、人付き合いを積極的に行なったらどうなるか?
実際に、それを確認する実験を行いました。何人かの人にいつも通り自分のためにお金を使ってもらい、他の何人かの人には、自分以外のために、お金を使ってもらいました。
そして、実際に、幸せになるかどうかを測定してみました。その結果、実際、いくら使ったかは、関係ありませんでした。
本当に肝心なのは、自分のためにではなく、だれかのために使ったという事実です。
さらに、多国間のケースでお金と幸福の関係を見ることができます。
もう少し、他の人のためにお金を使うことで幸福度が高くなることもわかりました。改めて考えてみてください。
「自分のためにどう使おうか」ではなく!!がポイントです。
日本では、1月1日を過ぎると気持ちがリセットされる傾向が強いため、最低でも年1回。実行してみてください。
変化がなければ、凝り固まっている心をほぐすため、回数を増やしてみると良いかもしれません。
「5ドルとか15ドルのお金で「年収600万円以上の個人、権力者、チェーン店、法人」以外でだれかのために何ができるか」と!
最終的には、使った以上に得られるものがあるはずです。
税金の概念は本来、国民側からの強い要望で弱者からではなく巨大な資本家から強制分配させるために創設された!
税金の概念は本来、国民側からの強い要望で弱者からではなく巨大な資本家から強制分配させるために創設された!
税金の概念は本来、国民側からの強い要望で弱者からではなく巨大な資本家から強制分配させるために創設された!
それを政治家は私腹を肥やし中抜きして分配の流れを議員自身に大きくしてしまったから・・・
弱者に負担がさらに増幅する。庶民は選挙で投票して、みんなで団結し分配の流れを変えること。
なお、日本の全テレビ局は超裕福層に入ります。すでに、出演料も高額な出演者、放送関係者も含めて全員、権力者です。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるように���りました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合���的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
<おすすめサイト>
エリザベス・ダン:人を助けることで幸せになれる!でもそのやり方が重要
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ダン・アリエリー:人はどれだけ平等な世界を求めているのか?―驚きの実態
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
ダニエル・カーネマン: 経験と記憶の謎(所得政策も)
日本経済と世界経済(KindleBook)現代貨幣理論(MMT)の欠点も克服しています!- 東京都北区神谷高橋クリーニング
トマ・ピケティ:21世紀の資本論についての新たな考察
クリスティア・フリーランド: 新しいグローバル超富裕層
個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
ルトハー・ブレフマン:貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である!
ベティーナ・ウォーバーグ: ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化
<提供>
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ここ最近の生きてる感覚のことを自分への整理のためにもやっと書けたのでざっと書いておきます。
7月くらいからずっと他人の人生を生きている感覚だった。仕事をドライブできてなくて、ずっと追われてる感覚や仕事を続けることで責められ続けている、みたいな気持ちがとっても強かった。すみませんごめんなさい出来てませんのコミュニケーションが続いて、どこかでやり切るとかリセット出来てたこともどんどん億劫になって自分で自分の首を絞めるみたいな日々が続いてたなと思う。私が選んだの、選択したの。って強い自負を持って自分がここにいたい、これが好き!とやりがいを持って楽しめていたことが、いつの間にか「辛い」に置き換わってしまっていたのが未だにどうしてそうなってしまったのか不思議で、言語化できないままに走ってしまった。上手い下手とかは置いといて言語化するのが好きな性分なので、もやもや自分の気持ちがわからないままに走ることに強いストレスを感じていたのかも。
珍しく趣味も以前より楽しめずに大好きなテニミュの現場を複数回干したりもした。(とはいえ夏のテニミュは観るたびに人として生きてる感覚を取り戻せてたし、六角公演がなかったら自分を保てていられなかったと思う)
私は2021年に適応障害をやっていて、その時はオンタイムで声が震えたりMTGで泣きたくもないのに泣いてしまう、みたいな状態が続いて周りにおかしいから休みなさいと気付いていただけて、休職したことがあった。その経験があるから今はどうかなと比較できるわけで。その時ほどではないけどPCを起動するのが怖かったり、携帯の検索履歴が「起き上がれない」で埋め尽くされていたり、やるべきことから逃げたかったり、何かのきっかけで心がポキッと折れてしまいそうな気持ちが続いてた。普段なら有難いと思える人からのフィードバックも怖くなって、自分は何も出来ない万年無能感。働く仲間に対しても生きてるだけで迷惑かけてすみません、申し訳ないです、みたいな気持ちで心が埋め尽くされてたようにおもう。
「ストレスは激務からは生まれないんだ。ストレスの一番の要因は「行動できていない」ことにある。つまりストレスは「やるべきことをやる」ことで回避できるんだ。」と、ツイートで流れてきたジェフ・ベゾスの言葉が本当にその通りだと思った。
毎日時間をかけたとしても全てをやりきれていたら、もっとヘルシーにいつもの自分でいられたのかもしれないなあとか、ふと思うし、そうでありたい。2023年の後半は本当に心が死んだように生きてた気もするけど泣いても笑ってもあと1ヶ月だし、自分に対してだらしなさではなく、きちんと生きたい。友達や仕事の師匠陣、一緒に働く尊敬する仲間たちにもとても助けて貰っているし、最近出会えた人達やお客様にも刺激を貰ったり、凄く人の温かさも感じた後半戦だった。
(フィードバックが怖くて開けなかった時に、酔ってる時なら見れるかなと思ってちゃんと読んで。感謝の気持ちを書いてくれた人達がいて、電車で泣きながら生きてても良かったんだなーみたいに思ったことがとても尊い経験だった)
その人達に恥じないようにやっていきたい。12月1日なので、2023年は頑張ったし良い年だったなと思えるようにしたい、し、そうしていくのは自分自身だな、という決意表明でもあります。了。
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