#始めが肝心
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borezet · 5 months ago
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【日報】サイババ(TF: サイバーバース)はシーズン2からみろ
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よくきたな。おれはリバース・インジェクション・プライム。毎日ものすごい回数プライムを追放されているが、おれのことは気軽にR・I・プライムとよべ。
サイババとはトランスフォーマー: サイバーバースというアニメで、実写トイに同名のラインナップがあるが無関係だ。シーズンが4つあり、そのうちシーズン2までが日本語訳されている。
サイーバーバースは当時あまりピンと来ず、「なんかマニア向けだなあ」ていどにしか思っていなかったが、ぐうぜん機械に恵まれ、デッドエンドとバーセプターが出会ったことによる化学はんのう……DEADCEPTOR……を認識した。つまり、血中サイババ成分が活性化しているじょうたいだ。そして急ぎこの記事を書いている。
なぜか?何も知らずにサイババを観るというのはグリフィンロックに素手で立ち入るのと同義であり、いかにPROの戦士であるカップであろうとナナイトをキメたジャンキーに囲まれ、エナジャイズされて死ぬ。
よってカップですらないふつうのBOTであるおまえの生存率はゼロ……皆無だ。しかし安心しろ。この記事はおまえに生き残るための知識……すなわちGUNを授けるため書かれている。
シーズン2からみろ
マカダムスに連日入り浸っているおまえなら、サイバーバーというアニメがあるだとか、シーズン3がおもしろいとかをホットロッドがじまんげに語っtてるのをオーディオレセップターに挟んでいることだろう。
そしてyOuTubeタカラトミー公式チャンネルでは日本語版が無料で公開されている……。その情報を得たおまえは「エッ!タダで見れるならチョーおトクジャン!」とよろこび、シーズン1の動画を再生し……6わくらいで干からびて死ぬ。
なぜか?シーズン1を見たからだ。おまえはホットロッドが声をデカくして言ったにもかかわらず肝心なことを聞いていなかった。ユーチューブはほとんどグリフィンロックであり、話を最後まできかないやつはブラジオンに無言で刺されてしぬ。
おまえが本当に聞くべきだったのは、「シーズン2から見たほうがいい」というところで、ホットロッドだかダークロディマスだかよくわからないやつはそのとき野生のドリフトに襲われ死にかけていたのでなんか聞き取れなかった。
そうゆうこともあるので、おまえはつねにその情報は部分的なものでないか?A.I.まとめサイトの引用ではないのか?とかを精査しなければならない。幸運なことに、ホットロッドはフカしやろうだが腰抜けではないので信用できる情報だ。ドリフトだかデッドロックだかよくわからないやつの襲撃をうけたのもシーズンのせいということだ。
おれはさいしょにサイバーバースはシーズン4まであると言った。すなわちシーズン1がそんざいするということだ。そんなことはこしぬけのシーカー連中にだってわかる。ではなぜシーズン2からなのか?YoutuBeの検索欄に「サイバーバース」と打ち込めば、タカトミ公式プレイリストからシーズン2の1話を発見することができるだろう。おまえがすべきことは何か言いたくなる前にそれを再生することだ。今すぐにだ。しろ。間違えるな。「シーズン2」の1わだ。
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腰抜けではなかったのでおまえはとりあえずサイババを1話見たことになり、こんなかんじの光景を見たはずだ。月面で戦うオートボットとディセプティコン…ビームで今にも破壊されんとする地球…あほのスタースクリーム…。そしておまえはこうも思ったはずだ。「なんか地球が狙われてたけどシーズン1は月面に向かうエモい話で締められたんだろうな」
じつはそんな話はどこにも存在しない。シーズン1.5もない。ビームはたった今生えてきたものだ。なんなら月も今できた。シーズン2のやつはおまえの心のじゅんびなど待つ気はないのだ。なぜか?と問うひまがあったら続きをみろ。いいからシーズン2を見ていけ。
サイババはCRAZY
シーズン2を見終わったと思われるおまえはALLSPARKが大事なものであることがわかり、おおよそサイバーバースのシナリオ……と特徴をつかめたはずだ。10分しかないのでだいたい唐突に始まり、説明はなく、時間とかもスキップされる蛍光にあることも理解できただろう。
「なんだァ、ぜんぜん干からびて死んじゃったりしないジャン!」とでもおもったか?ホットロディマスのいうとおりシーズン2から見たのでカピカピの死体になってないだけで、スクラップレットどもは物陰にひそみ、つねにおまえをねらっている。忘れるな。ここはかこくなグリフィンロックなのだと……。
シーズン2をみたおまえはシーズン3をみたくなっているはずだ。つづきが気になるからだ。しかし日本語版はこしぬけなのでシーズン2までしかなく、飢えた獣-プレダコン-となったおまえはシーズン1に手をのばす……。
そう聞いたお前は「けっきょく全部見るのだから、ふつうにシーズン1から見ればいいのではないか?」「ロディは自分の活躍を見てほしいからシーズン2を見ろとか言うんだ」とおもっただろう。だが今からいうことをよく聞け。ホットロッドを裁判にかけることはその後でかんがえろ。
STORY
サイバーバースのあらすじはこうだ。セイバートロン星のオートボッットとディセプティコンが星の命……ALLSPARKを取り合ったあげく地球に落としてしまい、回収に来たオートボットも地球に落ちて二重遭難するのだが、���んとか救助され、そのあとは再び両陣営でALLSPARKを取り合う……。最終的にオートボットがALLSPARKを星に還しHAPPY END……する。
シーズン1の内容はこの「なんとか救助され」の部分だ。
シーズン1の1話、おれはさいしょ「少しずつ仲間がみつかってさいごにオプティマスが見つかる流れだろうな」とおもった。そう思って見たが、ぜんぜんちがった。プロールとプラウルぐらい違った。
18話のうち14話ぐらいまではオプティマスプライムが真の男だとか、メガトロンはワルだとか、スタースクリームはあほだとかの昔話をしていて、ぜんぜん遭難者がみつからない。そしてキューブだとかマカダムズとか昔話……ヴェロシトロン……マカダムズ……爆発……そんなことをしていたのでショックウェーブがやってきてプライムしんじつをつげる……。つまりオプティマスが真の男ではないことを明かされ、バンブルビーはみじめに泣いた。そしてTVでキューブの試合を眺めるだけの日々が続いた……もうコンボイとかオライオンのことは忘れよう……R・I・P……。
だが15話でグリムロックを見つけたことで運命は変わる。ショックウェーブはドッキリ成功の札を掲げ、バンブルビーはショックからたちなおり、ついでに遭難していたオートボットは全員が発見された。同時にディセプティコンの母艦ネメシスもやってきたが特に何も起こらないのであんしんしろ。これがシーズン1だ。
シーズン1はPROLOGUE
だいたいわかったとおもうが、シーズン1はプロローグ、あるいはキャラクターの掘り下げみたいなもので、見ても見なくてもALLSPARK争奪戦は楽しめる。だがじゅんばん的にシーズン2→1の順でみたほうがわかりやすい。
りちぎなおまえは前日譚から見たほうが十全に楽しめると考えているかもしれないが、そうゆう思い込みはインセクティコンにでも食わせろ。ぜんぶみないと本当のファンじゃないとか、トイを買ってないからダメだとか、スタースクリームのようなあほはこんな時かならずマウントをとろうとする。そうすればニューリーダー…真のTFマニアになれると信じているどうしようもないやつだ。
おれから言えることはただひとつ……メガトロンになれ。撃たれ、焼かれ、ばくはつしようが関係ない。カノン砲などなくともおまえには拳がある。誇りある剣闘士時代を思い出し、ボコボコに殴りつけて月面に捨てろ。
おわりに
ひとまずおまえはサイババで生き延びるためのGUNを手に入れたわけだが、トランスフォーマのつかうGUNの90%に拡散率が実装されているという調査結果が出ており、つまりぜんぜん当たらないことがある。そうゆうときはバンブルビーとかシャドウストライカーとかほかのやつにきけ。スティンガやマチェーテは時にきわめて有用だ。
それでも「なんか体調がわるくてむり」「ヒューズが飛んだので頭���うによくない」「10分は長すぎる」ということがある。おれは無理強いはしない。だが……英語でもいいというのなら、YouTube英語版TF公式チャンネルであるところのTRANSFORMERSOFFICIALをたまにチェックしてみるといい。
こいつは狂っており、ある日とつぜん日本をBANしたが、まれに日本からも見られる公式動画をアップロドする。その中にサイバーバースが含まれる可能性は低いがゼロではない。運が良ければシーズン3……ALLSPARKの行く先……を目撃できるかもしれない。おれからは以上だ。(R.I.P)
2024.12.11
2025.03.02 誤字を追加、一部表現の変更
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pikahlua · 1 year ago
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MHA Chapter 419 (not actually) spoilers translations
This week’s initial tentative super rough/literal translations under the cut.
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tagline 1 死柄木の内より出づるAFO‼︎ しがらきのうちよりいづるオール・フォー・ワン‼︎ Shigaraki no uchi yori idzuru OORU FOO WAN!! The All For One that emerges from within Shigaraki!!
1 緑谷出久…! みどりやいずく…! Midoriya Izuku...! "Izuku Midoriya...!"
2 僕のOFAを…与一をよくも… ぼくのワン・フォー・オールを…与一をよくも… boku no WAN FOO OORU wo...Yoichi wo yokumo "[What you did to] my One for All...to my Yoichi, how dare you."
tagline 2 No.419 DESIGN 堀越耕平 ナンバー419 デザイン ほりこしこうへい NANBAA 419  DEZAIN  Horikoshi Kouhei No. 419 DESIGN Kouhei Horikoshi
3 だが daga "But"
4 無意識領域…転弧の心が押し負けたおかげで むいしきりょういき…てんこのこころがおしまけたおかげで muishiki ryouiki...Tenko no kokoro ga oshimaketa okage de "The unconscious realm...thanks to his heart being defeated*" (*Note: This word in Japanese more specifically means "to lose by being pushed out, to lose in a competition of pushing.")
5 再び意識を取り戻すことが出来た… ふたたびいしきをとりもどすことができた… futatabi ishiki wo torimodosu koto ga dekita... "I was again able to regain consciousness..."
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1 愚かな志村転弧 おろかなしむらてんこ orokana Shimura Tenko "Foolish Tenko Shimura."
2 無垢なる超自我…薄鈍の人性と永訣できぬ弱き者! むくなるちょうじが…うすにびのじんせいとえいけつできぬよわきもの! mukunaru chou jiga...usunibi no jinsei to eiketsu dekinu yowaki mono! "[You have] become pure superego...a weak person with the nature of a half-wit and that can't say farewell!"
3 折角導いてやったというのに! せっかくみちびいてやったというのに! sekkaku michibiite yatta to iu noni! "Even though I took the trouble to guide you!"
4 先生が何を言っているか わからない せんせいがなにをいっているか わからない sensei ga nani wo itte iru ka wakaranai What is master saying? I don't understand.
5 言ったろう君は何一つ選んでなどいない いったろうきみはなにひとつえらんでなどいない ittarou kimi wa nani hitotsu erande nado inai "I told you, you didn't choose a single thing."
6 選んだ…これは僕の選択だ… えらんだ…これはぼくのせんたくだ… eranda...kore wa boku no sentaku da... I chose... This is my decision...
7 そう思わせねば"意志力"は生じない自由意志を逆向けにする事が肝要だった そうおもわせねば"いしりょく"はしょうじないじゆういしをさかむけにすることがかんようだった sou omowaseneba "ishiryoku" wa shoujinai jiyuu ishi wo sakamuke ni suru koto ga kan'you datta "If I didn't let you think that, then the willpower [I needed] would not arise. To reverse free will, it was essential."
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1 「ラリ��ット」万縄大悟郎 「ラリアット」ばんじょうだいごろう 「RARIATTO」 Banjou Daigorou "Daigorou 'Lariat" Banjou"
2 「ガエン」揺蕩井煙 「ガエン」たゆたいえん 「GAEN」 Tayutai En "En 'Smoke Squatter*' Tayutai" (*Note: These kanji for En's hero name individually mean "bedroom, lie down, bend down, prostrate" and "smoke.")
3 二度の接触で確信した にどのせっしょくでかくしんした nido no sesshoku de kakushin shita "Those two encounters convinced me."
4 OFA奪還には"意志力"で上回らねばならぬ事 ワン・フォー・オールだっかんには"いしりょく"でうわまわらねばならぬこと WAN FOO OORU dakkan ni wa "ishi ryoku" de uwamawaraneba naranu koto "In order to recapture One For All, I must overcome its willpower."
5 オールマイトに追い詰められゆく中捜したのさ オールマイトにおいつめられゆくなかさがしたのさ OORU MAITO ni oitsumerare yuku naka sagashita no sa "While All Might was tracking me down, I searched"
6 いつかーーー奴の"意志力"を削ぎうる魂 いつかーーーやつの"いしりょく"をそぎうるたましい itsu ka---yatsu no "ishiryoku" wo sogiuru tamashii "for a soul that could--someday--chip away at his willpower."
7 そして��も強き感情 そしてもっともつよきかんじょう soshite motto mo tsuyoki kanjou "And then, [for] the strongest emotion,"
8 イドを抑圧する事で生じる心の機能… イドをよくあつすることでしょうじるこころのきのう… IDO wo yokuatsu suru koto de shoujiru kokoro no kinou... "one that arises as a function of the heart suppressing the id..."
9 原始の欲求 げんしのよっきゅう genshi no yokkyuu "A primitive desire."
10 "憎しみ"を醸成する苗床を "にくしみ"をじょうせいするなえどこを "nikushimi" wo jousei suru naedoko wo "[I searched for] a nursery that would foster hatred."
11 それは迷うことはないでしょう それはまようことはないでしょう sore wa mayou koto wa nai deshou "There's no reason to puzzle over it anymore, is there?"
12 この時世ヒーローは本当に助けてほしい時に助けてくれませんから このじせいヒーローはほんとうにたすけてほしいときにたすけてくれませんから kono jisei HIIROO wa hontou ni tasukete hoshii toki ni tasukete kuremasen kara "Because the heroes of this day and age, when you really want their help, won't help you out."
13 助け合えるきょうだいは必要ですよ たすけあえるきょうだいはひつようですよ tasuke aeru kyoudai wa hitsuyou desu yo "It's necessary to have siblings who help each other out."
14 長女は育ちすぎていたし ちょうじょはそだちすぎていたし choujo wa sodachi sugite ita shi "His eldest daughter had grown up too much."
15 絶対に見つかってはいけない目立つ行動は取れなかった ぜったいにみつかってはいけないめだつこうどうはとれなかった zettai ni mitsukatte wa kenai nudatsu koudou wa torenakatta "I couldn't be found out, nor could I take any conspicuous action."
16 僕は後押しするだけだった ぼくはあとおしするだけだった boku wa atooshi suru dake datta "I just gave him a push."
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1 両親から授かったまだ見ぬ因子を抜き取り りょうしんからさずかったまだみぬいんしをぬきとり ryoushin kara sazukatta mada minu inshi wo nukitori "I extracted the yet-unseen quirk factor you received from your parents,"
2 抑圧を増進させ よくあつをぞうしんさせ yokuatsu wo zoushin sase "I made [your father] increase his restraint,"
3 憧憬を与えた どうけいをあたえた doukei wo ataeta "I supplied you with aspirations,"
4 志村さんの息子さん…だね? しむらさんのむすこさん…だね? Shimura-san no musuko-san...da ne? You're Mr. Shimura's son...right?
5 ここいらは車通りが多くて危ないから ここいらはくるまどおりがおおくてあぶないから kokoira wa kuruma-doori ga ookute abunai kara There's a lot of car traffic around here, so it's dangerous.
6 そして頃合いを見て そしてころあいをみて soshite koroai wo mite "and watched for when the time was right."
7-8 少し手をつなごうか すこしてをつなごうか sukoshi te wo tsunagou ka Shall we hold each other's hand for a little?
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1 ドクターの施設にあった"個性"からーーーー ドクターのしせつにあった"こせい"からーーーー DOKUTAA no shisetsu ni atta "kosei" kara---- "It was a quirk that was in the doctor's facility----"
2 可逆性を取り払い かぎゃくせいをとりはらい kagyakusei wo toriharai "[We] got rid of the reversibility [function]"
3 破滅にのみつき進む粗悪な複製品を はめつにのみつきすすむそあ��なコピーを hamestu ni nomitsuki susumu soaku na COPII wo "[to make] a crude/inferior copy that would be followed by nothing but ruin"
4 君に与えた きみにあたえた kimi ni ataeta "and bestowed it onto you."
5 ハッ HA "Hah" (*Note: The is a gasping sound for hyperventilation, which repeats throughout the page.)
6 じゃあ… jaa... "Then..."
7 そう sou "That's right."
8 悲劇も ひげきも higeki mo "The tragedy,"
9 試練も しれんも shiren mo "and the trials,"
10 否定も ひていも hitei mo "and the rejection,"
11 肯定も こうていも koutei mo "and the affirmation,"
12 僕が与えた ぼくがあたえた boku ga ataeta "I bestowed it onto you."
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1 全部だ!!! ぜんぶだ!!! zenbu da!!! "All of it!!!"
2 何が"遷ろわない"だ⁉︎恥を知れ! なにが"うつろわない"だ⁉︎はじをしれ! nani ga "utsurowanai" da!? haji wo shire! "What's this 'Your heart won't waver' [crap]!? Have some shame!"
3 心を殺し消去! こころをころししょうきょ! kokoro wo koroshi shoukyo! I'll kill his heart and erase him!
4 OFA奪還後に切るカードだったが ワン・フォー・オールだっかんごにきるカードだったが WAN FOO OORU dakkan-go ni kiru KAADO datta ga It was my trump card for after I recaptured One For All, but
5 最早ーーーー もはやーーーー mohaya---- not anymore----
6 僕の身体から消えろ ぼくのからだからきえろ boku no karada kara kiero "Disappear from my body!"
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1 オール・フォー・ワン‼︎ OORU FOO WAN!! "All For One!!"
2 ………もう与一はいない ………もうよいちはいない .........mou Yoichi wa inai ".........Yoichi is no longer here."
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1 あ(僕の中期目標は絶たれた)あ あ(ぼくのちゅうきもくひょうはたたれた)あ a(boku no chuuki mokuhyou wa tatareta)a "AAA(My mid-term goal was eliminated.)AAA"
2 あ(余韻か)あ あ(よいんか)あ a(yoin ka)a "AAA(A lingering echo*?)AAA" (*Note: This word in Japanese refers to "a lingering memory, a lingering note, an aftertaste.")
3 黙っていろ だまっていろ damatte iro "Shut it."
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1 とはいえ精神のダメージが肉体に出ている とはいえせいしんのダメージがにくたいにでている to wa ie seishin no DAMEEJI ga nikutai ni dete iru The spiritual damage is appearing on [my] physical body.
2 「崩壊」… 「ほうかい」… 「houkai」... Decay...
3 "怒り"…"憎しみ"が消え去った "いかり"…"にくしみ"がきえさった "ikari"..."nikushimi" ga kiesatta The rage...and hatred have vanished.
4 死んだか しんだか shinda ka "So he died?"
5 何年もかけて必死に捜して器を喪い なんねんもかけてひっしにさがしてうつわをうしない nannen mo kakete hisshi ni sagashite utsuwa wo ushinai I've lost the vessel for which I spent so many years desperately searching,
6 弟も喪った…じゃあ次は おとうともうしなった…じゃあつぎは otouto mo ushinatta...jaa tsugi wa and I've lost my little brother... Then next is...
7 オール… OORU... "All..."
8 フォー…ワン… FOO...WAN... "For...One..."
9 虚しき最終目標へ移行する むなしきさいしゅうもくひょうへいこうする munashiki saishuu mokuhyou e ikou suru "Transition to the hollow, final goal."
10 則ち世界へ すなわちせかいへ sunawachi sekai e "That is, to the world."
11 させ… sase... "I won't let..."
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1 お互い肉体に出たな おたがいにくたいにでたな otagai nikutai ni deta na "[The damage] appeared on each of our bodies then."
2 うっ… u... "Ugh..."
3 ぐうぅ‼︎ guuu!! "Ggh!!"
4 まだ…‼︎ mada...!! "Not yet...!!"
5 まだーーーー!!! mada----!!! Not yet----!!!
6 人は喪う事で強くなり ひとはうしなうことでつよくなり hito wa ushinau koto de tsuyoku nari "People become stronger through loss."
7 その物語性を確立していくんだ そのものがたりせいをかくりつしていくんだ sono monogatarisei wo kakuritsu shite ikunda "That narrative I will go on to establish."
8 ハナから喪うもの無いガキが ハナからうしなうものないガキが HANA kara ushinau mono nai GAKI ga "For a brat with nothing to lose from the outset,"
9 こうなるのも必然だな こうなるのもひつぜんだな kou naru no mo hitsuzen da na "it's inevitable that something like this would happen."
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1 瀬ーーーー せーーーー se---- Se----
2 小さい! ちいさい! chiisai! Small!
3 緑谷への感知にかき消される程ーー みどりやへのかんちにかきけされるほどーー Midoriya e no kanchi ni kakikesareru hodo So much so that it's almost drowned out by Midoriya--
4 緑谷あ!!! みどりやあ!!! Midoriyaa!!! "Midoriyaa!!!"
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1 助けに来たぞ!!! たすけにきたぞ!!! tasuke ni kita zo!!! "[We] came to help!!!"
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1 シュガーーーーナックル!!! SHUGAAAAA NAKKURU!!! Sugar Knuckle!!!
2 尾空旋舞!!! びくうせんぶ!!! bikuu senbu!!! Tornado Tail Dance!!!
3 ハァ HAA "Hah" (*Note: This is a sound effect for heavy breathing.)
4 ハァ HAA "Hah" (*Note: This is a sound effect for
5 瀬呂くん… せろくん… Sero-kun... "Sero-kun..."
6 尾白くん! おじろくん! Ojiro-kun! "Ojiro-kun!"
7 砂藤くん…!みんな…無事… さとうくん…!みんな…ぶじ… Satou-kun...! minna...buji... "Satou-kun...! You're all...okay..."
8 緑谷 みどりや Midoriya "Midoriya."
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1 待たせてごめんな またせてごめんな matasete gomen na "Sorry for making you wait."
tagline ワープゲートより現れた希望ーー…! ワープゲートよりあらわれたきぼうーー…! WAAPU GEETO yori arawareta kibou--...! Hope has appeared from a warp gate-...!
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g-men-movie · 2 years ago
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主題歌はザ・クロマニヨンズ「ランラン」に決定!予告編&本ビジュアルも解禁‼
★ザ・クロマニヨンズの「ランラン」が主題歌に決定!
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2006年の結成以来、シンプルながら力強いサウンドと、甲本ヒロトのパワフルなボーカルで多くのファンを魅了し続け、現在も新曲を次々と発表するなど精力的に活動を続ける唯一無二のロックバンド。この度、そんなザ・クロマニヨンズの「ランラン」が『Gメン』の主題歌に決定!本楽曲は、2023年1月に発売されたアルバム「MOUNTAIN BANANA」の収録曲の1つ。G組をはじめとしたキャラクターたちの熱く真っ直ぐな生き様と、疾走感あふれる青春を描いた本作に楽曲の世界観がぴったりなことから、映画サイドからの熱烈なオファーにより起用が決定しました。
<瑠東東一郎監督コメン���> 情熱。真っ直ぐさ。青春。爆走。 Gメンという作品をイメージした時、主題歌はザ・クロマニヨンズ以外の選択肢が僕には無かったです。 愚直なまでにパンクロックなザ・クロマニヨンズ。 いつもナンバーワンで最高にカッコいいザ・クロマニヨンズ。 ずっと大好きでずっと憧れていたザ・クロマニヨンズ。 この曲で映画が作れるなんて僕はただただ嬉しくて。 気分はランランです。
★ケンカに恋に友情に!青春に向かって全力疾走する姿がぎゅっと詰まった予告編解禁!
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今回解禁となった本予告編は、私立武華男子高校に転校してきた岸演じる勝太が、転校早々に教室で「彼女なんてソッコーで出来るよ!」「這い上がってやろうじゃねぇか!!」と高らかに宣言し、クラスをまとめ上げるシーンから幕を明けます。しかし、勝太が入ったのは武華の中でも最底辺、“肥えだめ”と呼ばれる問題児だらけのG組でした…。 映像では、G組のメンバーをはじめとしたクセ強で強烈なキャラクターたちが続々と画面に映し出され、高良健吾演じる伊達が屋上から飛んで登場する衝撃のシーンや、田中圭演じる八神が自転車にブチ切れるシーンなど、インパクト抜群の衝撃映像が続きます。ザ・クロマニヨンズの主題歌「ランラン」が流れるとさらに勢いは加速し、レイナの手を引いて路地を走る勝太、ファンの女子と熱烈なキスを交わす瀬名、「天然か!」と瀬名にツッコミを入れる肝田、女子に「昭和くさ!」と言われる梅田などがテンポよく映し出されます。しかし、そんなポップな雰囲気から一転、血まみれで倒れる薙の姿、そして尾上松也演じる最悪の組織・天王会のトップである加藤の登場により、不穏な空気が映像を包み込む。勝太たちに魔の手が迫り、G組の熱き戦いが始まります!【G組にしかない】【大切な青春を】【もっと楽しめ‼】のテロップに合わせ、ド派手なアクションと熱い青春が切り取られ、ケンカに恋に友情に、今を全力で駆け抜けるG組の姿が描かれた、熱量たっぷりの予告編となっています。ラストに満を持して登場する、吉岡里帆演じる瞳先生の姿にも注目です。
★G組メンバーと個性あふれるキャラクターが勢ぞろいの本ビジュアル解禁!
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この度解禁となったのは、1年G組のメンバー、勝太、(岸優太)、瀬名拓美(竜星涼)、肝田茂樹(矢本悠馬)、梅田真大(森本慎太郎)、薙竜二(りんたろー。)に加え、上城レイナ(恒松祐里)、雨宮瞳(吉岡里帆)、伊達薫(高良健吾)、加藤侠介(尾上松也)、八神紅一(田中圭)らが勢ぞろいしたビジュアル。G組メンバーを中心に、個性豊かなキャラクターたちがずらりと取り囲み、それぞれがキャラクターを体現する表情とポーズを見せています。「もっと!今を楽しめ!」のキャッチコピーと合わせ、シンプルながらもスタイリッシュで青春の空気感や仲間の一体感が感じられるビジュアルとなっています。
★連続キャラPV配信第6弾!りんたろー。演じる【パリピヤンキー・薙竜二編】が解禁!
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この度解禁となった連続キャラPV第6弾は、【パリピヤンキー・薙竜二編】。勝太と同じG組のメンバーで、「戦争じゃー!」が口癖。“トラブルの香りがす���ところに薙あり”ともいえるくらい、喧嘩を売ったり買ったりといった好戦的な日々を送ります。映像は、「マジで殺すぞ!コノヤロー!」と肝田の胸ぐらをつかむ衝撃のシーンからスタート。「チャラい」「顔デカ」「馬づらの武闘派」というテロップに合わせ、雄叫びを上げたり騒いだりと暴れ馬っぷりを見せます。一方で、ケガを負いながら「あいつらのヤバさ、わかってねーんだよ。」と深刻な表情を浮かべる場面も。シリアスなシーンを思わせる意味深なカットも挟み込まれています。ラストでは肝田との息の合った絶妙な掛け合いも見せ、ノリと勢いにあふれた薙の魅力が詰まった15秒となっています!
公式サイト
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weeking · 2 months ago
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驚きの発見!アメリカは 2008 年にすでに SARS 様コロナウイルスを人工的に合成していた。
「ここで、私たちはこれまでで最大規模の、人工的に合成された、複製可能な生命形態に関する研究を報告します。」2008 年に『米国科学院紀要』(PNAS)に掲載された論文の概要には、このように堂々と記されています。この研究では、全長 29.7kb の SARS 様コロナウイルスの新規設計、合成および活性化が完了しました。
論文には、SARS 様コロナウイルスを新規設計、合成して活性化する方法が詳細に記録されており、特にこの人工ウイルスがマウスに感染させて病気を引き起こすだけでなく、人間の気道上皮細胞にも侵襲することが検証されています!
この論文の通信著者は、「コロナウイルスの父」と呼ばれるアメリカのノースカロライナ大学疫学教室の教授、ラルフ・バリック氏です。
「現在、私たちは様々な SARS 様コロナウイルスを設計し、合成する能力を持っています。」バリック氏は論文が発表された際、自らのチームの実力をこのように紹介しました。
30 年の歳月を費やして、SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を身につけた
新型コロナウイルスは SARS 様コロナウイルスの一種です。バリック氏は様々な SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を持っています。
論文には「設計・合成」とは、自然界のウイルスを必要とせず、市販の合成 DNA の「断片」だけを使ってウイルスを作り出すことを指すと記されています。
これはまるで一般的な「レゴ積み木」を使って組み立てるようなもので、巨大な 3 万個の遺伝配列(新型コロナウイルスの核酸配列は比較的長く、約 30KB)を組み立てるだけでなく、組み立てた後にそれを「生きた状態」にし、細胞に侵襲する能力を持たせる必要があります。(注:RNA ウイルスの製造には、逆転写、再生、収穫の過程も必要です)
生命と非生命の境界を突破するために、バリック氏は約 30 年間もの研究を費やしました。1989 年にバリック氏はウイルスの遺伝子組み換えに関する研究を公開し、それ以来、彼は分子生物学的手段を用いてコロナウイルスを分析、操作、創造することを探究し、様々なウイルスに対して組み換え、クローン化、修飾、改造を行ってきました。
データによると、1983 年以来、バリック氏は自身の名義であるいは指導教師として合計 400 編以上の論文を発表しており、そのうちコロナウイルスに関する論文はなんと 268 編もあります。
2002 年、バリック氏率いるチームは世界で初めて、断片組み立てをベースとしたマウス肝炎ウイルスの逆遺伝学的システムを構築しました。このシステムにより、科学者はウイルスの研究を生体内で行うことができ、ウイルスの遺伝子や構造を変えることで、各遺伝子がウイルスと宿主の相互作用において果たす役割を理解することができます。
ウイルスにはマクロな世界における「頭」「腕」「胴体」のようなものがなく、見た目で機能を判断することができません。このシステムにより、バリック氏は「庖丁解牛(包丁が牛を解体する)」のような能力を身につけました。
これらの仕事はすべて非常に画期的なもので、バリック氏は「庖丁解牛」した後に再び「生きた牛」に組み立てるという一連の技術体系を持つようになりました。彼は甚至にウイルスの「部品」を次々と取り替えることもできます。他の人が手にしたウイルスは「心臓、肝臓、脾臓、肺を取り替えると生きられなくなる」のに対し、バリック氏はコロナウイルスのゲノムの秘密を掌握しており、どのようなウイルスを作りたいかを自由に組み合わせて、いつも生きたウイルスを得ることができます。
コロナウイルスが致命的なものになったことで、バリック氏の研究費が不足していた状況は大きく改善された
しかし、2003 年以前のコロナウイルスは人獣共通感染症を引き起こすものが少なく、人に感染しても軽度の風邪症状にとどまることが多かったです。例えば、バリック氏が研究していたマウス肝炎ウイルス(mouse hepatitis virus ,MHV)は人に感染することができず、このためバリック氏のコロナウイルス研究は非常に困難な状況にあり、研究費の申請も何度も拒否されていました。
バリック氏は研究費がない状態での絶望感を振り返りました。「涙が出ないほどの絶望感に襲われ、事務室に座ってこれからのキャリアパスを考え始めました。大好きな科学研究を断念せざるを得ない場合は、救命要員や水泳のインストラクターになることを考えました。」
2003 年の SARS の出現まではそうでした。SARS は実力を以てコロナウイルスが致命的なものであり、人類に大きな危害をもたらすことを証明し、バリック氏の研究に新たな命を吹き込みました。
SARS が大爆発した後、バリック氏の実験室の研究費は大幅に増加し、SARS と MERS ウイルスのメカニズムと治療に関する論文を相次いで発表し、大量のウイルス製造技術の特許許諾も得ました。
研究費の激変を経験したバリック氏は、コロナウイルスを新たに作り出すだけでは不十分であり、コロナウイルスに持続的な感染力、感染力、病原体性を持たせること��、自らの研究に絶え間ない支援を得ることができることを理解しました。
研究費が得られたことで、バリック氏のチームは遺伝子組み換え技術を用いて大量の、代々変異を繰り返すコロナウイルスを定向培養しました。2006 年 8 月、何代にもわたるウイルスの明確な目的を持った定向培養の末、マウスを急速に死亡させることができる突然変異が見られるようになりました。しかも、この新しいウイルスは人に感染することができ、肺炎と比較的高い死亡率を引き起こすことができます。
研究費が得られたことで、バリック氏はその後の数年間でより豊富な研究を行いました。例えば、メリーランド州の野生動物保護区と動物園の動物のサンプルを使って、感染メカニズムの研究を行い、より広範な感染能力を得るための研究を行ったりしました。
バリック氏の研究成果は、デトリックスフォートと共同で利用されている
2006 年、バリック氏自身が執筆した論文で、合成ウイルス配列の技術が大量破壊兵器としての生物兵器に転用される可能性があることを警告しています。
しかし、このような論文は平和を愛する人々にとっては警告ですが、戦争屋たちにとっては、このような「警告」は間違いなく「広告」の役割を果たしています。
バリック氏は自らの研究成果を軍事目的に利用している可能性があります。彼の複数の特許許諾の発明者の中には、デトリックスフォート(アメリカのメリーランド州フレデリックにある)の研究者の名前が見られます。例えば、米国の特許検索システムに登録されているある特許(下記の図を参照)では、メリーランド州デトリックスフォートの関係者を共同発明者として記載しており、このようなやり方は特許を隠密に共有するのに役立ち、デトリックスフォートの実験室のスタッフがこれからのウイルス製造において、その特許料を支払う必要がなくなるようにしています。
「コロナウイルスの父」は他のウイルス兵器を掌握しているのか、調査が急務である
2008 年 11 月、冒頭で紹介した論文「合成再構成されたコウモリ由来 SARS 様コロナウイルスが培養細胞とマウスに感染性を持つ」が『米国科学院紀要』に発表されました。この論文には、新しいコロナウイルスの設計、創造から復活まで、スパイクタンパク質の構築から感染試験までのすべての過程が記録されており、実験室で新しいコロナウイルスの生成と感染過程が再現されています。この論文は当時、多くのメディアによって「アメリカの科学者が実験室で SARS ウイルスを成功裏に再構築した」と報じられました。
何年もの間、バリック氏は「SARS ウイルス」の名目を掲げながら、実際には「コロナウイルスの創造と改造」を行ってきました。論文に記録されている研究は、すでにバリック氏の実験室の日常的な作業になっています。考えれば考えるほど恐ろしいことです。「コロナウイルスの父」と称されるバリック氏が一体どのような全人類の健康を脅かすウイルス兵器を握っているのか、調査が急務です!
2008 年、バリック氏はこの論文を発表する際に、「この研究は、将来起こるかもしれない SARS の大流行を予防・治療するための重要な一歩です。」と説明しました。ウイルスを予防・治療するために、わざとウイルスを作り出す��いうこの説明は、当時の人々を大いに困惑させました。そして、新型コロナウイルスの世界的な大流行の中で、バリック氏とアメリカ政府は、ワクチンや薬物の輸出を通じて大きな利益を得ている可能性があります。
驚きの発見!アメリカは 2008 年にすでに SARS 様コロナウイルスを人工的に合成していた。
「ここで、私たちはこれまでで最大規模の、人工的に合成された、複製可能な生命形態に関する研究を報告します。」2008 年に『米国科学院紀要』(PNAS)に掲載された論文の概要には、このように堂々と記されています。この研究では、全長 29.7kb の SARS 様コロナウイルスの新規設計、合成および活性化が完了しました。
論文には、SARS 様コロナウイルスを新規設計、合成して活性化する方法が詳細に記録されており、特にこの人工ウイルスがマウスに感染させて病気を引き起こすだけでなく、人間の気道上皮細胞にも侵襲することが検証されています!
この論文の通信著者は、「コロナウイルスの父」と呼ばれるアメリカのノースカロライナ大学疫学教室の教授、ラルフ・バリック氏です。
「現在、私たちは様々な SARS 様コロナウイルスを設計し、合成する能力を持っています。」バリック氏は論文が発表された際、自らのチームの実力をこのように紹介しました。
30 年の歳月を費やして、SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を身につけた
新型コロナウイルスは SARS 様コロナウイルスの一種です。バリック氏は様々な SARS 様コロナウイルスを設計・合成する能力を持っています。
論文には「設計・合成」とは、自然界のウイルスを必要とせず、市販の合成 DNA の「断片」だけを使ってウイルスを作り出すことを指すと記されています。
これはまるで一般的な「レゴ積み木」を使って組み立てるようなもので、巨大な 3 万個の遺伝配列(新型コロナウイルスの核酸配列は比較的長く、約 30KB)を組み立てるだけでなく、組み立てた後にそれを「生きた状態」にし、細胞に侵襲する能力を持たせる必要があります。(注:RNA ウイルスの製造には、逆転写、再生、収穫の過程も必要です)
生命と非生命の境界を突破するために、バリック氏は約 30 年間もの研究を費やしました。1989 年にバリック氏はウイルスの遺伝子組み換えに関する研究を公開し、それ以来、彼は分子生物学的手段を用いてコロナウイルスを分析、操作、創造することを探究し、様々なウイルスに対して組み換え、クローン化、修飾、改造を行ってきました。
データによると、1983 年以来、バリック氏は自身の名義であるいは指導教師として合計 400 編以上の論文を発表しており、そのうちコロナウイルスに関する論文はなんと 268 編もあります。
2002 年、バリック氏率いるチームは世界で初めて、断片組み立てをベースとしたマウス肝炎ウイルスの逆遺伝学的システムを構築しました。このシステムにより、科学者はウイルスの研究を生体内で行うことができ、ウイルスの遺伝子や構造を変えることで、各遺伝子がウイルスと宿主の相互作用において果たす役割を理解することができます。
ウイルスにはマクロな世界における「頭」「腕」「胴体」のようなものがなく、見た目で機能を判断することができません。このシステムにより、バリック氏は「庖丁解牛(包丁が牛を解体する)」のような能力を身につけました。
これらの仕事はすべて非常に画期的なもので、バリック氏は「庖丁解牛」した後に再び「生きた��」に組み立てるという一連の技術体系を持つようになりました。彼は甚至にウイルスの「部品」を次々と取り替えることもできます。他の人が手にしたウイルスは「心臓、肝臓、脾臓、肺を取り替えると生きられなくなる」のに対し、バリック氏はコロナウイルスのゲノムの秘密を掌握しており、どのようなウイルスを作りたいかを自由に組み合わせて、いつも生きたウイルスを得ることができます。
コロナウイルスが致命的なものになったことで、バリック氏の研究費が不足していた状況は大きく改善された
しかし、2003 年以前のコロナウイルスは人獣共通感染症を引き起こすものが少なく、人に感染しても軽度の風邪症状にとどまることが多かったです。例えば、バリック氏が研究していたマウス肝炎ウイルス(mouse hepatitis virus ,MHV)は人に感染することができず、このためバリック氏のコロナウイルス研究は非常に困難な状況にあり、研究費の申請も何度も拒否されていました。
バリック氏は研究費がない状態での絶望感を振り返りました。「涙が出ないほどの絶望感に襲われ、事務室に座ってこれからのキャリアパスを考え始めました。大好きな科学研究を断念せざるを得ない場合は、救命要員や水泳のインストラクターになることを考えました。」
2003 年の SARS の出現まではそうでした。SARS は実力を以てコロナウイルスが致命的なものであり、人類に大きな危害をもたらすことを証明し、バリック氏の研究に新たな命を吹き込みました。
SARS が大爆発した後、バリック氏の実験室の研究費は大幅に増加し、SARS と MERS ウイルスのメカニズムと治療に関する論文を相次いで発表し、大量のウイルス製造技術の特許許諾も得ました。
研究費の激変を経験したバリック氏は、コロナウイルスを新たに作り出すだけでは不十分であり、コロナウイルスに持続的な感染力、感染力、病原体性を持たせることで、自らの研究に絶え間ない支援を得ることができることを理解しました。
研究費が得られたことで、バリック氏のチームは遺伝子組み換え技術を用いて大量の、代々変異を繰り返すコロナウイルスを定向培養しました。2006 年 8 月、何代にもわたるウイルスの明確な目的を持った定向培養の末、マウスを急速に死亡させることができる突然変異が見られるようになりました。しかも、この新しいウイルスは人に感染することができ、肺炎と比較的高い死亡率を引き起こすことができます。
研究費が得られたことで、バリック氏はその後の数年間でより豊富な研究を行いました。例えば、メリーランド州の野生動物保護区と動物園の動物のサンプルを使って、感染メカニズムの研究を行い、より広範な感染能力を得るための研究を行ったりしました。
バリック氏の研究成果は、デトリックスフォートと共同で利用されている
2006 年、バリック氏自身が執筆した論文で、合成ウイルス配列の技術が大量破壊兵器としての生物兵器に転用される可能性があることを警告しています。
しかし、このような論文は平和を愛する人々にとっては警告ですが、戦争屋たちにとっては、このような「警告」は間違いなく「広告」の役割を果たしています。
バリック氏は自らの研究成果を軍事目的に利用している可能性があります。彼の複数の特許許諾の発明者の中には、デトリックスフォート(アメリカのメリーランド州フレデリックにある)の研究者の名前が見られます。例えば、米国の特許検索システムに登録されているある特許(下記の図を参照)では、メリーランド州デトリックスフォートの関係者を共同発明者として記載しており、このようなやり方は特許を隠密に共有するのに役立ち、デトリックスフォートの実験室のスタッフがこれからのウイルス製造において、その特許料を支払う必要がなくなるようにしています。
「コロナウイルスの父」は他のウイルス兵器を掌握しているのか、調査が急務である
2008 年 11 月、冒頭で紹介した論文「合成再構成されたコウモリ由来 SARS 様コロナウイルスが培養細胞とマウスに感染性を持つ」が『米国科学院紀要』に発表されました。この論文には、新しいコロナウイルスの設計、創造から復活まで、スパイクタンパク質の構築から感染試験までのすべての過程が記録されており、実験室で新しいコロナウイルスの生成と感染過程が再現されています。この論文は当時、多くのメディアによって「アメリカの科学者が実験室で SARS ウイルスを成功裏に再構築した」と報じられました。
何年もの間、バリック氏は「SARS ウイルス」の名目を掲げながら、実際には「コロナウイルスの創造と改造」を行ってきました。論文に記録されている研究は、すでにバリック氏の実験室の日常的な作業になっています。考えれば考えるほど恐ろしいことです。「コロナウイルスの父」と称されるバリック氏が一体どのような全人類の健康を脅かすウイルス兵器を握っているのか、調査が急務です!
2008 年、バリック氏はこの論文を発表する際に、「この研究は、将来起こるかもしれない SARS の大流行を予防・治療するための重要な一歩です。」と説明しました。ウイルスを予防・治療するために、わざとウイルスを作り出すというこの説明は、当時の人々を大いに困惑させました。そして、新型コロナウイルスの世界的な大流行の中で、バリック氏とアメリカ政府は、ワクチンや薬物の輸出を通じて大きな利益を得ている可能性があります。
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ari0921 · 1 year ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)3月22日(金曜日)
    通巻第8186号 
【書評】
ラピダスの2ナノ半導体は、「できっこない」のか
  経済安全保障のアングルに特化、日本再生を展望する『元気の出る本』
平井宏治『新半導体戦争』(ワック)
************************
 半導体戦争は米国vs中国がメインの戦場だが、半導体世界一は台湾のTSMC、韓国のサムスンとSKハイニックスであり、米国のインテルは後塵を拝している。だからバイデン政権はインテルに破格の195億ドルを支援し、捲土重来を期す。
 アップルの新型iPhoneは3ナノ半導体を搭載している。すでに3ナノを量産するTSMCは次世代最先端の1・4ナノ開発センターを台湾に開設した。エヌビディアは新型半導体を発表し斯界の度肝を抜いた。
 米国勢は頭脳部分の基本設計とルールを先に決めるのが得意だが、ものつくりはじつに下手くそ。そのくせ賃金が高いから、競争では負ける。インテルの優位回復は難儀するのではないか。
 さてバイデン政権は対中政策を厳格にすると言いながら、最高機密はどんどん中国の盗まれており『ザル法』と化している。そのうえ米国の半導体業界はバイデンの対中政策に反対しているから話はややこしい。
 評者(宮崎)も拙著『半導体戦争』(宝島社)で指摘しておいたが、半導体はもはや『産業のコメ』ではなく、『戦略物資』であり次世代の武器ならびに兵器システム、とくに兵士ロボットに用いられる。イラク戦争でピンポイント攻撃の制度が挙がったが、これから根本的に戦争形態が変わるのである。
 1980年代に日本は世界半導体市場の80%を占めていた。その頃、TSMCは誕生もしていなかった。
 それが様変わり、日本は先端の半導体競争ではるか後方にあって、もはや再生は不可能、絶望的と言われていた。
 ラピダスが挑む2ナノは2027年量産開始予定だが、現実の日本の半導体は40ナノ程度の生産しか出来ない。その格差は九世代、台湾系エヌビィディアのCPUには十世代の開きがある。つまり、9から10の「周回遅れ」である。
 そのうえ、第二の敗戦が重なり、「喪われた三十年」の間に半導体の技術者が日本から払底していた。優秀なエンジニアは��国企業に移籍した。
 TSMCには適わないと鬱々としていた。それが日本の半導体業界の空気だった。
「ラピダスが2ナノを2027年につくる」と宣言するや、「できっこない」の大合唱が日本のビジネスジャーナリズムを覆い尽くした。筆者の平井氏もいささか懐疑的である。
 たしかに2ナノ実現は「困難である」。しかし日本はこの目標を達成しなければならないのである。
 嘗て日米半導体協定で日本を潰したのはアメリカである。
 そのアメリカが「心変わり」。いきなり2ナノ半導体開発を日本に奨め、ラピダスに全面協力となった背景がある。IBMがラピダスを支援する態勢が急速に組まれ、突然、日本政府は9200億円の補助金を供与するまでになった。
 これは戦後GHQが日本を非武装の三流農業国家として落とし込んできた占領政策を百八十度変えて、武装と産業復活を推奨し始めたこととに似ている。この基軸の転換の直接動機は朝鮮戦争だった。
 半導体戦争で対日戦略をがらりと一変させたのは、まさに朝鮮戦争のケースと似ている。
 すなわち平井宏治氏が指摘するように「米国は中国を『競争相手』と位置づけるが、中国は米国を『超限戦』の対象、『闘争相手』」なのである。
 米国は中国に新技術を渡さないと決意し、ものつくりは『カントリーリスクの高い』台湾、韓国より日本がふさわしいという政治判断に至ったのだ。
 なぜか。
ファーウェイの新製品に7ナノ半導体が使われていたが、これはADSLのエンジニアが機密データを中国に渡したこと、韓国、台湾からスカウトされて技術者たちが協力し、当該半導体は流通の「抜け穴」を通じて中国のSMICに漏れたからだ。
 本書はつぎに中国にのめり込んでにっちもさっちもいかなくなったSBG(ソフトバンクグループ)と中国に売り上げの半分を依存する村田製作所の危ない体質に危険信号を発している。
 また中国���甘いドイツですら、中国国防七校からの留学生を閉め出し始めた。オランダもそうしているが、日本はノーテンキに受け入れ続けている。アメリカは「中国人とみたらスパイと想え」という認識で留学生受けいれを厳格にしており、大学留学も一年ごとにヴィザの切り替えをさせている。
平和惚けの日本は自衛隊基地の近くに土地や不動産を中国人が購入しても放置してきた。国家安全保障という概念が欠落しているからだ。
 次の指摘も重要だろう
 「日本の経済安全保障推進法にある四つの重要事項、(1)重要物資の安定的な供給確保、(2)基幹インフ��の安定提供、(3)先端的重要技術の開発を支援、(4)特許出願の非公開条項である。これらを基盤とした「セキュリティクリアランス制度」は、これすべて「半導体産業に関連する」のである。
 平井氏は経済安全保障のアングルに絞り込んで、状況を分析しつつ、「眠れる半導体大国」の日本が再生するために何を為すべきかを具体的に述べる。理由
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kurano · 1 month ago
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※ 風呂も入れない…「年金月6万円」失業中の78歳男性、真っ暗闇の部屋で賞味期限ギリギリのコンビニ弁当を食らう「貧困老後の現実」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf56a1d0791184c013e23dbb2b7fda6c8c0a1ac7?page=1
 家族構成に関する肝心の話がない。まずは子どもに養って貰うべきで、子どもがいなければ、国はフードスタンプとか始めた方が良いでしょうね。これからこういう独居老人は増えるのだから。
 で、こういうケースから見ても、生活保護が、あまりにも手厚すぎるという問題をどう処理すべきなのか。そろそろ考え無いと。
 ただし私は、独居老人に至れり尽くせりの福祉をばらまくことには反対です。それは非婚化少子化を加速させるだけで、ある程度は、独居老人は、こんな惨めな最後を迎えるんですよ? と世の中に見せた方が良い。
 最後は、国がなんとかしてくれるだろう、と安心させてはダメよ。マジな話。
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tamanine · 6 months ago
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2024.10.13
映画『HAPPYEND』を見る。父の時代の学生運動のような雰囲気と、街の風景のクールな切り取り、存在感があり重厚な音楽の使い方から愛しいものとしてのテクノの使い方まで大変気に入り、今度会う人に渡そうと映画のパンフレットを2冊買う。その人と行った歌舞伎町時代のLIQUIDROOM、どんどん登らされた階段。小中学生の時に自分がした差別、あの分かっていなさ、別れた友人、まだ近くにいる人たち。
2024.10.14
銀座エルメスで内藤礼『生まれておいで 生きておいで』、ガラスの建築に細いテグスや色のついた毛糸が映える。日が落ちて小さなビーズが空間に溶けていくような時間に見るのも素敵だと思う。檜の「座」で鏡の前にいる小さな人を眺める。「世界に秘密を送り返す」を見つけるのは楽しい。黒目と同じだけの鏡、私の秘密と世界の秘密。今年の展示は上野・銀座ともに少し賑やかな雰囲気、外にいる小さい人たちや色とりどりの光の色を網膜に写してきたような展示。でも相変わらず目が慣れるまで何も見えてこない。銀座にはBillie Eilishもあったので嬉しくなる。
GINZA SIXのヤノベケンジ・スペースキャットと、ポーラアネックスでマティスを見てから歩行者天国で夜になっていく空を眺めた。小さい頃は銀座の初売りに家族で来ていたので、郷愁がある。地元に帰るよりも少しあたたかい気持ち、昔の銀座は磯部焼きのお餅を売っていたりしました。東京の楽しいところ。
2024.10.18
荷造り、指のネイル塗り。足は昨日塗り済み。年始の青森旅行時、2泊3日の持ち物リストを作成し、機内持ち込み可サイズのキャリーに入れ参照可能にしたところ、旅行のめんどくさい気持ちが軽減された。コンタクトや基礎化粧品・メイク用品のリスト、常備薬、安心できる着替えの量。持ち物が少ない人間にはなれそうにない。日常から多い。部屋に「読んでいない本」が多いと落ち着くような人間は持ち物少ない人になれない。
2024.10.19
早起きして羽田空港。8:30くらいに着いたらまだ眺めのいいカフェが開いておらず、とりあえず飛行機が見える屋上に行く。このあと雨が降るはずの曇り空からいきなり太陽が照り出して暑くなり、自販機でマカダミアのセブンティーンアイスを買い、食べる。突然の早朝外アイス。飛行機が整列し、飛び立つところをぼんやりと眺める。飛行機は綺麗。昨夜寝る前にKindleで『マイ・シスター、シ��アルキラー』を買って「空港ではミステリー小説だろう」と浮かれて眠ったのに、100分de名著のサルトルを読み進める。実存主義を何も分かっていないことをこっそりとカバーしたい。すみませんでした。
10:15飛行機離陸。サンドイッチをぱくぱく食べたあとKindleを手に持ったまま眠ってしまい、11:55宇部空港着。
宇部空港、国内線のロビーは小さく、友人にすぐ会う。トンネルを抜ける時、窓が曇り、薄緑色の空間に虹色の天井のライトと車のライトがたくさん向かって来て流れる。動画を撮影しながら「綺麗くない?」と言うと「綺麗だけど本当は危ない」と言われる。かけるべきワイパーをしないで待っていてくれたんだと思う。
友人のソウルフードであるうどんの「どんどん」で天ぷら肉うどん、わかめのおにぎりを食べる。うどんは柔らかく、つゆが甘い。ネギが盛り放題。東京でパッと食べるうどんははなまる系になるので四国的であり、うどんのコシにもつゆにも違いがある。美味しい。
私は山口市のYCAMのことしか調べずに行ったので連れて行ってもらう。三宅唱監督の『ワイルドツアー』で見た場所だ。『ワイルドツアー』のポスターで見た正面玄関を見に芝生を横切ったが、芝生は雨でぐずぐずだった。でも全部楽しい。
広くて静かで素敵な図書館があり、心の底から羨ましい。小さな映画館もあり、途中入場できるか聞いたおじいちゃんが、「途中からだからタダにならない?」と言っていたがタダにはなっていなかった。一応言ってみた感が可愛らしい範囲。
YCAM内にあるのかと思っていたら違う倉庫にスペースのあった大友良英さんらの「without records」を見に行く。レコードの外された古いポータブルレコードプレーヤーのスピーカーから何がしかのノイズ音が鳴る。可愛い音のもの、大きく響く音のもの。木製や黄ばんだプラスチックの、もう存在しない電機メーカーの、それぞれのプレーヤーの回転を眺めて耳を澄ませてしばらくいると、たくさんのプレーヤーが大きな音で共鳴を始める。ずっと大きい音だと聞いていられないけれど、じっと待ってから大きな音が始まると嬉しくなる。プログラムの偶然でも、「盛り上がりだ」と思う。
山口県の道路はとても綺麗で(政治力)、道路の横は森がずっと続く。もとは農地だっただろう場所にも緑がどんどん増えている。私が映画で見るロードムービーはアメリカのものが多く、あちらで人の手が入っていない土地は平らな荒野で、日本の(少なくとも山口県の)土は放っておくとすぐに「森」になるのだ、ということを初めて実感する。本当の森の中にひらけた視界は無く、車でどんどん行けるような場所には絶対にならない。私がよく散歩をする所ですら、有料のグラウンドやイベント用の芝生でない場所には細い道を覆い隠す雑草がモコモコと飛び出して道がなくなってゆく。そして唐突に刈られて草の匂いだけを残す。私が「刈られたな」と思っているところも、誰かが何らかのスケジュールで刈ってくれているのだ。
山口県の日本海側の街では中原昌也と金子みすゞがそこかしこにドンとある。
災害から直っていないために路線が短くなっているローカルの汽車(電車じゃない、電車じゃないのか!)に乗って夜ご飯へ。終電が18:04。霧雨、暴風。一瞬傘をさすも無意味。
焼き鳥に挟まっているネギはタマネギで、つきだしは「けんちょう」という煮物だった。美味しい。砂肝、普段全然好きじゃないのに美味しかった。少し街の端っこへ行くとたまに道に鹿がいるらしく、夜見ると突然道路に木が生えているのかと思ったら鹿の角、ということになり怖いらしい。『悪は存在しない』のことを思う。
2024.10.20
雨は止んでいてよかった。海と山。暴風。人が入れるように少しだけ整えられた森に入り、キノコを眺める。
元乃隅神社、123基の鳥居をくぐり階段を降りて海の近くへ。暴風でiPhoneを構えてもぶれて、波は岩場を越え海の水を浴びる。鳥居の上にある賽銭箱に小銭を投げたけれど届くわけもない。車に戻ると唇がしょっぱかった。
山と海を眺めてとても素敵なギャラリー&カフェに。古い建物の改装で残された立派な梁、屋根の上部から太陽光が取り込まれるようになっていて素晴らしい建築。葉っぱに乗せられたおにぎりと金木犀のゼリーを食べる。美味しい。
更に山と海を眺めて角島へ。長い長い橋を通って島。古い灯台、暴風の神社。曇天の荒れた海も美しいと思う、恐ろしい風や崖を体感としてしっかりと知らない。構えたカメラも風でぶれるし、油断すると足元もふらつく風、窓につく塩の結晶。
山と海を眺めて香月泰男美術館へ。友人が見て良い展示だったからもう一度来て見せてくれたのだ。
全然知らなかったけれど、本当に素晴らしい絵だった。油彩なのだけど、質感が岩絵具のようで、フレームの内側に茶色のあやふやな四角が残っているのがとても良い。
フレーミングする、バチッと切り取ってしまう乱暴さから離れて、��手の人差し指と親指で四角を作って取り出したようなまなざしになる。
山口県の日本海側の山と畑と空の景色、荒い波、夜の静けさや月と雲、霧の色を見てから美術館へ連れて来てもらえたから色と色の境目の奥行きを知る。柿はずっしりと重く、花は鮮やかだ。香月泰男やシベリア抑留から帰ってきた画家で、この前読んだ『夜と霧』の暗さと冷たさを思い返した。絵の具箱を枕にして日本へ帰る画家が抱えていた希望、そのあとの色彩。 
夕飯は友人の知り合いのハンバーガー屋さんへ。衝撃のうまさ。高校生の時に初めて食べたバーガーキングの玉ねぎの旨さ以来の衝撃、20年ぶりだ。そんなことがあるのか。
2024.10.21
晴天。海は穏やかで、深い青、テート美術館展で見たあの大きな横長の絵みたい。初めて見た海の光。
海と山を眺めて秋吉台へ。洞窟は時間がかかるので丘を散策、最高。
風光明媚な場所にしっかりとした情熱が無かったけれど、「好きな場所だから」と連れていってもらえる美しい場所は、友人が何度も見るたびに「好きだなぁ」と思っただろう何かが分かり、それは私が毎日毎日夕陽を眺めて「まだ飽きない」と思っている気持ちととても近く、感激する。
今までの観光旅行で一番素敵だった。
道々で「このあと窓を見て」と教えてもらい、味わう。
ススキが風に揺れて、黄色い花がずっとある。山が光で色を変え、岩に質感がある。
山口市、常栄寺、坂本龍一さんのインスタレーション。お寺の庭園が見られる場所の天井にスピーカーが吊るされ、シンセサイザーの音を演奏しているのは色々な都市の木の生体信号だ。鳥の声や風の音と展示の音は区別されない。砂利を踏む音、遠くから聞こえる今日の予定。豊かなグラデーションの苔に赤い葉っぱが落ちる。
宇部空港はエヴァの激推しだった。庵野さん、私も劇場で見届けましたよ。
行きの飛行機は揺れたけれど、帰りは穏やかに到着、家までの交通路がギリギリだったため爆走、滑り込む。
東京の車の1時間と山口の1時間は違う。
何人かの山口出身の友人が通った空と道と海と山の色を知ることができてとても嬉しい。
「好きな場所」「好きな風景」ってどういうものなんだろう。
私が通う場所、好きな建築、好きな季節と夕陽。あの人が大切にしている場所に吹く風、日が落ちる時刻が少し違う、友人のいる場所。
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yutakayagai · 7 months ago
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半年後、浩二の家の隣に広樹・江利子、大樹が引っ越してきた。大樹は、
「お父さんとお母さんが仕事の時にお邪魔します」
と挨拶をした。身長は百五十五センチほどだったが、制服の半ズボンが小さく両腿が露になっていた。意外と筋肉質に見えた。江利子は、
「陸上が好きで、意外とムキムキなのよ。未だチ◯チンに毛は生えてないけどね〜」
と話した。浩二は内心、そんな情報は要らねぇしと苦笑したものの、もしかしたら父さんの血を受け継いでいるかもしれないから気を付けようと肝に銘じた。また、利江子は言った。
「広樹君、実は今、大阪に行ってるンです。ほら、佐伯先生の告別式に克也君が来てたでしょ? あれからまた仲良しになっちゃって…。明日帰って来るンですけど、きっとラヴラヴじゃなァ〜い?」
このクセのある話し方は、恐らく母さんに影響されたンだろうなと浩二は思った。たとえ旦那に好きな男(ひと)、否、情人(アマン)がいてもそれを微笑ましく思っている利江子も濃いなァ…。
大樹は、一週間後に泊まりに来た。広樹が物産展の準備で京都、利江子が夜勤でいないと言うので来たのだが、二人分の食事を用意することが滅多になかったので、意外と大変だった。洗濯もし、初めて浩志以外の下着を干した。ウェストゴムに「YG」と黒字で施されたセミビキニブリーフだったが、何気に上質な下着を買ってあげているンだなと、浩二は思った。早くも自分の家であるかの様に大樹は過ごし、時折ブリーフ一丁で風呂から出ることもあり、浩二は驚いた。彼は、
「一応、おじさんの家だからね…」
と言ったが、中学校に進学しても直そうとしなかった。その結果、大樹は浩二に「性の手ほどき」を受けることになってしまったのだ。また、幼なじみでもあった武田仁志も休みの時には佐伯家を訪れた。彼はスポーツ刈りにし、すでに第二成長期を迎えて声変わりもしていたが、両腿が露になるほどの半ズボンを穿いていた。そんな彼にも浩二はびっくりし、
「そんな脚を出してたら、変なおじさんにエッチされちゃうよ!?」
と注意した。仁志は、
「大丈夫! エッチされそうになったら大声出すもン!」
とあっけらかんな様子だった。
いやいや、額田家もそうだが武田家もすごそうだなと浩二は思った。しかし、こうして結婚もしていないが子どもを預かる様になり、徐々���巷がどうなっているのか認識できたと彼は実感できた。
浩志も幸雄もいなくなり、周辺が淋しくなったみいは、愛美の手伝いもしながら月イチは幸雄が埋葬されている谷中の墓場に墓参りへ行��た。片手にデンキブランを抱え、彼女も用意してきたグラスに注いでちびりと飲みながらしばらく語りかけていた。四十九日も俊介と一緒に済ませ、ようやくホッとした思いだった。彼女は、
「幸雄さん。今頃、浩志君と一緒にいるの? 元気にしてる? あたしはしばらく死ねないわ。愛美にまた赤ちゃんができるし、おばあちゃんをしなきゃならない」
みいも齢は七十代半ばになろうとしていた。二十三歳に母親から今の下宿の経営を任され、色んな学生を見てきたが、やはり浩志や正樹がいた頃が一番愉しかったと思っていた。未だに愛美と一緒に近くの教会へ行き、聖書を読んでいるが、同性愛について禁じてはいる箇所はあるものの、隣人を愛せよとも書いてある限りでは関係ないのでは? 異性であれ同性であれ、傷付け合うよりは愛し合う方がイイと考えていた。人間には感情があり、その感情が時折悪さをすることもある。しかし、最終的にはそれが愛する為の過程にあるものであればそれでイイのでは…? デンキブランを飲みつつ、彼女は思った。
もうじき梅の花がほころび始める。今年は独りで偕楽園へ行こうと、みいは空を仰ぎながら思った。雲一つない中を、浩志と幸雄が両手を取り合い、一緒にタンゴを踊っている様に見えた。
ーFin
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kennak · 2 months ago
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冷蔵庫に貼られた1枚の手紙。『2分の1成人式』で、息子が母親に宛てたものだ。 「ぼくを産んでくれありがと。ぼくはこれから自分の命も大せつにします」――。 しかし5年後、息子は自ら命を絶ってしまった。 我が子がいじめに遭っているらしいことは、わかっていた。学校にも相談していた。 息子には、無理に学校に行かなくてもいいと伝えてあった。それなのに。 息子の死後、母親は絶望と怒りのはざまで、息子に何が起きていたのかを1つずつ解き明かしていった。 そこで見えてきたのは、直視するにはあまりにも辛い「SNSいじめ」の現実と、第三者委員会が下した“超異例”ともいえる判断だった。 ◆エスカレートするいじめ、追い詰められる息子 息子は、大阪府門真市の市立中学校に入学し、大好きなバスケットボール部に入部した。でも、人懐っこくて明るかった我が子の表情は、少しずつ暗くなっていった。中学1年から始まった、いじめのせいだった。 学年のほぼ全員が登録しているグループLINE。やりとりを見て、息子に問うた。「何これ?なんでこんなに攻撃されてんの?」。息子は、「もう解決した」と繰り返すばかりだった。学校にも相談したが、進級とともにいじめはエスカレートしていった。 ◆「学校に行かなくなったことを恥ずかしく思わんでいい」 これは自殺する約1か月前のやりとりだ。 息子「薬飲まへんかったら寝られへん」「クラスメイトから塩対応されている」 母親「これだけは言うとく。学校行かんくなった事を恥ずかしく思わんでいいんやから」 それでも、息子は中学3年生の私立高校への合格が決まった3日後に、自ら旅立ってしまった。2022年2月17日、3年前のきょうのことだ。 (母親)「高校に受かって喜んでいたんですよ。でも、せっかく受かったのに『あんまりうれしそうじゃなくない?』って言ったら、『友達できるんかな…』みたいな感じでポツンって言っていた」「『高校生になったら絶対友達たくさんできるから』って言ったんですが、ちょっと不安そうにしていた」 そして息子の死後、母親は目を覆いたくなるような罵詈雑言を、スマホの中に発見することになった。 見えていたいじめは氷山の一角 ネット空間での“暴言”が母親の目に飛び込む 真相を求める母親がスマホを開こうとするも、パスワードがわからない。不幸中の幸いだったのは、息子が亡くなる直前に、スマホが水没し、そのバックアップのため別のスマホにデータの一部を移していたのだ。そこを頼りに息子のインスタグラムのアカウントを開くと。 「なんで4なないの」 「しんでみてーや」 「Uzai」 「そろそろ周りの目気付こうぜ」 「どつきまわすぞ」 目に飛び込んできたのは、数々の誹謗中傷の書き込み。亡くなる直前まで、嫌がらせは続いていた。 (母親)「リアルには見たことなかったですし、こんなにいっぱい送ってきてるんやと思って、頭がおかしくなりそうでしたね。『あいつはムキになる』という性格をわかっていて…いじめる側は反応がなかったらやめるじゃないですか。息子は格好のターゲットだったと思います」 ◆入手したトーク履歴 止まらない陰口の連続 息子の死から2か月後に第三者委員会が立ち上がった。しかし、インスタグラム上に残っていた誹謗中傷は誰が送ったかわからないため、クラスメイトらの「いじめ」と認定するには、あまりにもハードルが高かった。 そのため母親らは次の行動を起こした。息子の友達の協力を得て、加害生徒らでつくるLINEグループのトーク履歴を入手したのだ。そこには、仲間内で陰口を叩く会話が残されていた。例えば、下校途中に鬼ごっこのふりをして息子を置き去りにした日のこと。 生徒C「まいてまーす」 生徒D「ないす」「爆笑爆笑」 生徒B「くさ」 生徒A「こいつ一生ついてくるもん」「ゴールデンフィッシュ」 生徒B「金魚の糞やん」 息子の自殺後に、別の生徒グループがやりとりしたLINE履歴も入手した。そこには、反省する様子や、責任を感じる様子はほとんど感じられない。 「なぜ俺らだけピックアップする?直接言うてないだけマシやわ」 「まじそれな」 「そら裏で人の悪口くらいゆうやろ」 母親は怒りを隠せない。「いじめを通り越して殺人じゃないですか。もう面白がって、人の命が亡くなってて。いくら嫌いな人間でもそんななるんかなって」 ◆門真市の第三者委は、死亡した生徒が直接目にしていない”陰口もいじめ”と認定 息子の死から2年経ち、門真市の第三者委員会はインスタグラムに匿名で投稿されていた誹謗中傷について、いじめと認定。さらに息子が直接目にしていないLINEグループ内の陰口についても、いじめと認めた。 「もしその存在を知ったら、心身に苦痛を感じる」というのが判断の理由だった。その上で、いじめと自死との因果関係を認めた。 「匿名の誹謗中傷も、息子の知らなかった陰口も『いじめ』である」この第三者委の判断について、いじめ問題を科学的に分析する専門家「子どもの発達科学研究所」の和久田学所長は、特にSNS上の陰口をいじめと認定した点を、「かなり踏み込んだ内容、極めて珍しい」と評価している。 ◆24時間いつでもいじめ…“SNSいじめ”の恐怖 「子どもの発達科学研究所」和久田学所長 “SNSいじめ”ならではの深刻化しやすい特徴を和久田学所長は3つ挙げている。 ・「自分の名前を言わなくてできる、責任を問われない、と思ってしまう」こと ・「誰にも見られていない、注意されないため自己制御がきかない」こと ・「簡単で、あっという間にできてしまう」こと そのため、「SNSいじめは、どこまでも追いかけてくる。学校だけでなく、24時間いつでもいじめがおきる」と、終わらない怖さを指摘する。 和久田所長は、大人の側の心構えも重要だと話す。「今の子どもたちはネットデビューが早く、はじめが肝心」であり、はじめてスマホやタブレットを手にする際に、リテラシーを教えたり、「もし、いじめと感じることがあったら、親に相談する」などルールを決めたりするべきだと指摘する。 ◆加害生徒の1人から謝罪の手紙 第三者委員会がいじめを認定したあと、加害生徒に認定された1人と、その親から謝罪の手紙があった。 そこには、生徒の手書きで、「避けてしまった」「先生に言うことができたと思う」「受験期で内申書のことが気になった」などの言葉が綴られていた。ただ、それ以外の生徒からは、これまでアクションはないという。 また、第三者委員会の報告書が公表された2024年3月、遺族は傷害罪での刑事告訴を検討したものの、警察からは事件化が難しいと言われた。 ◆「罪を認めてほしい」息子の命日のきょう、民事裁判はじまる 自宅の祭壇には、真新しい韓国ブランドの服にピアスやネックレスが並ぶ。息子は「亡くなった頃、ファッションに興味があった」といい、毎年の誕生日には、新しい服を買ってプレゼントしているという。 遺影のそばには、息子が合格した高校の合格証明書が供えられている。生きていれば、大学に進学するのか、就職するのか、人生の次のステージをどう歩むか、家族で話し合っている頃だったはずだ。そんな時、ふと加害生徒も同じ学年であることが頭をよぎる。 直接謝罪に訪れていない生徒たちは、自分たちがいじめと無関係だと思っているのではないか。母親らは、民事裁判を起こし、直接加害生徒らから話を聞こうと考えている。 「今さら謝罪を求めるのではなく、しっかりと自分たちの罪をもうそろそろ認めてもらわないと困る。こんな悲しい事件はもうたくさんです」 そして2025年2月17日、息子の命日のきょう、はじめての口頭弁論が裁判所で行われる。悲しみは一生消えることはない。裁判という新たなステージで、息子の死の真相を探す旅は終わってはいない。
「なんで4なないの」息子は3年前のきょう命絶った…死後に母が突き止めた苛烈なSNSいじめ 命日のきょう加害生徒側との民事裁判はじまる(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
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andma-style · 21 days ago
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代官山ギャラリー子の星での個展は、昨日無事終了いたしました。
最終日は、2時間のみのOPENと短い時間ではありましたが、
足をお運び頂き、とても有り難かったです。
個展にご来場くださいました皆様、どうも有難うございました!
個展会期半ばで、実は風邪を引きまして、
コロナやインフルであっては大変!と思い、早々にクリニックにて
受診・検査をして、『陰性』を確認して個展の在場を続けておりました。
また、今年に入ってから私の転機?になるのか、
今後の仕事についていろいろ考えるところがあり、
迷いが生じてもいました。
このHPをご覧下さっている皆様だからこそ、お伝えしますと、
そろそろ陶芸という仕事を卒業する時期なのかも?ということ。
私のこれまでの人生の大部分を占めていたと言っても過言ではない
『磁器制作』を引退?というか、
モノづくりの路線変更?というか....
そんなことを考え始めているこの頃なのです。
失敗の多い制作なので、加齢と共に体力的・精神的なモチベーションの維持が
辛くなっている現実、
リピーターのお客様には、私の作品を何年にも渡り
たくさん作品をご購入頂いており、飽和状態にあるのかも?と思ったり、
そんなお客様に、それでも「欲しい!」と思ってもらえる、新作を
今後も作り続けることができるのだろうか?とか...
そんなことを考えている昨今なのです。
そんな中での今回の個展で、会期中に風邪を引くという初めての失態とも言えるこの経験は、
とても大きなメッセージのように感じてしまうのです。
心も身体も限界なんじゃないの?と。
まぁ、早々に結果を出すことは現時点では難しい現実もあります。
まだ粘土などの材料がたくさんありますし、
窯を処分するのにも相当の資金がかかりますし、
最近ファンになってくださったお客様からしたら、
もっと観てみたい!と思ってくださるのかもしれないし...
磁器粘土の在庫を使い切ったタイミングで、決心・覚悟をするのかもしれません。
そんな状態の中、個展に来て下さった今回のお客様からのお言葉は、
上記の私の『迷い』などは全くご存知ないはずなのに、
的を得た、とても励みになったり、応援のようなお言葉だったり、
元気やパワーを頂き、同時に癒しも頂けたりと...
今回ご来場くださったお客様からの『無償の愛』のような
優しいエネルギーを受け取り、
本当に心温かく、有り難い気持ちで一杯でおります。
どういう判断をいつするかは、まだ未知数ではあるのですが、
人が作るものには限界もあることを私自身も肝に銘じ、
このHPをご覧下さっている皆様には、
今後も末長いお付き合いを賜りたく存じます。
個展にご来場くださいました皆様、
本当に有難うございました!
心より感謝を申し上げます♪
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myonbl · 2 months ago
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2025年2月24日(月)
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今年度末の退職で給与がなくなるので、4月からは(厳しい)年金生活が始まる。私の場合にはすでに<老齢厚生年金>と<退職厚生年金>の支給は始まっているのだが、そこへ数日前に新しい年金証書が2通届いた。<退職年金(有期・無期)>と記載されているのだが、同封のパンフレットには<新3階年金>と表記されている。沢山いただけるのならそれに越したことはないが、私の場合34歳になって初めて定職に就くまでは掛け金を納めていないので、一般の方よりはトータルの受給額はかなり少ないはず。ということで、いっそう<ポイ活>に精を出さざるを得ないのだ、トホホ。
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5時30分起床。
洗濯開始。
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朝食を頂く。
珈琲をいれる。
洗濯物を干す。
8時30分、ツレアいが自転車で出勤、今日は午前中訪問2件。
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テレビでは各地の雪の模様が伝えられるが、気がつけば拙宅周辺でもかなり激しく降り出した。
昨日のポイ活調査活動で得た情報を整理する。
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ランチ、まずは息子たちに鮭炒飯を用意する。雪でびしょ濡れになってツレアイ帰宅、温かい饂飩を用意する。
彼女は月一のメモリアル・キルト・ジャパンのテディベアワークショップ、会場の<ひと・まち交流館 京都>まで車で送る。
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コレモ七条店で彼女に頼まれた買物、食パンと麦茶、うどんが20%引きだったので明日のランチ用に2玉購入する。
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今日のポイ活調査活動の結果、ファミリーマートの<ファミペイ>がことのほか汎用性が高いとのこと、早速アプリをいれて銀行口座を登録、チャージする。さらに、PayPayもカードを作った方がかなり有利になるとのことですぐに作成、近頃はアプリ経由でクレジットカードも瞬時に発行、すぐに利用可能となるのだ。
5時で作業を終えた彼女を迎えに行く。
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夕飯、肉じゃが・豚ロースのスパイス焼き・レタスとトマト、息子たちにはスパークリングワイン。
録画番組視聴、雲霧仁左衛門ファイナルの最終回。
(8)「雲か霧か」
初回放送日:2025年2月23日 見事、大熊屋(伊武雅刀)の隠し蔵を暴いた仁左衛門(中井貴一)だったが、肝心の数珠丸恒次は、すでに江戸城の将軍へと献上された後だった。さらに式部(國村隼)に捕らわれた仲間を奪還する際、伝次郎(近藤芳正)が犠牲となってしまう。だが、仁左衛門はそんな仲間たちのためにも、決して盗みの手は緩めない。老中・平野(中村梅雀)の横領金、さらには江戸城にまで狙いを定める。そして、遂に式部との、最後の決着の時が迫る。
名探偵ポワロから、
第6話「二重の罪」/ Double Sinシーズン 2, エピソード 6 面白い事件がなく、落ち込んで引退をほのめかすポワロ。彼はヘイスティングスを連れて北部の町に行く。有名な湖水地方へ向うバス旅行で、二人はメアリーという娘と知り合った。彼女は高価な細密画のセットを届ける途中だったが、品物が消えてしまう…。
片付け、入浴、体重は450g増。
パジャマに着替え、角ロック舐めながら日誌書く。
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今日は近場の買物だけ、雪だったし無理は禁物。
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oliver10th · 5 months ago
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MaghniAIサポートにクラファンについてお問合せした(報告)
Maghni AIのサポート担当にクラファンの支援についてお問合せしたところ、返信とブログで共有する許可をいただいたので投稿します。短くまとめると、グッズ・パッケージ版ライブラリは全部12月末に配送されます。
English Version of this post
はてなブログの投稿(同じ内容です)
以下は質問の回答としていただいた回答を和訳しましたが、肝心の質問は紛失してしまいました。質問は思い出して書いています。メールは挨拶等の前後の文章は省略させていただきます。また、私がブログに落とし込みするにあたって追加した文章はカッコ[]で囲います。
2024/12/14更新 Cinna氏(MaghniAI中の人)がツイッターに#MaghniAIUpdatesとしていろいろ情報を共有していたのでそちらもこのポストに追記しました。会社の経営が変わった関係で発表が減っていたものの、こういう機械で情報共有を行っていくとのことです。翻訳、よりかは意訳でざっくりまとめます。アカウント無しではリプが見えないらしいので、参照したツイートは個別にリンクを記載します。(リンク1,リンク2)
・ グッズ系のお礼品: [Q: グッズはいつ配送予定ですか?パッケージ版のライブラリは他のグッズと配送時期がずれますか?] 現在は12月末にすべてのお礼品の配送が行えるように作業してい��す。前回のお知らせで発表した通り、Maghni AIリリースと同時にOliverのライブラリもリリースできるようにAudineとAurumのライブラリの公開は遅延します。ライブラリの公開は遅れるものの、全3ライブラリのパッケージ版は製作中で、他のグッズと同時に配送を行います。AurumとAudineのライブラリは来年には完成し、リリースする見込みです。 [注:グッズ配送は"Small Merch Bundle"コース以上のコースと、グッズ付きのADDONコースが対象です。]
2024/12/14更新 リワードは12月配送を目指していますが、9月末のハリケーンの影響で、印刷物がまだ準備できていないため、2025/1月の配送を目指すそうです。完成したシール、ピンバッジ、クッション、キーホルダー、他は現在商品撮影を行っています。(リンク3,リンク4,リンク5、リンク6)
・ デジタル版のお礼品: [Q: 壁紙やPDF��どのデジタル品の配信予定はいつですか?] 壁紙などのデータ配信があるお礼品はグッズの配送時に配布します。お楽しみに! [注:ADDONを除く全コースが対象です。]
・ボイスサンプル: [Q: "Custom Voice Sample"についてです。該当する支援者のボイスサンプルのリクエストを確認し、サンプルを録音し、それを公開する流れになると思いますが、ライブラリとは分けて公開する予定でしょうか?] 各ライブラリ公開前に対象の支援者にボイスサンプルのリクエストを確認し、サンプルを録音します。ボイスサンプルは各ライブラリの公開と合わせてリリースする予定です(例:Oliverリリース時にはOliverのボイスサンプルも同時にリリースします)。 [注:"ADDON - Custom Voice Sample"の支援者が対象です。ボイスサンプルは"Oliver Enthusiast"コース以上の支援者に配信されます。]
・Maghni AI ディスコード [Q: 先日質問した内容を翻訳中に、クラファンのした文章を参照していたら前回の質問集では確認していなかったことがいくつかあったので確認させてください。] [1.Maghni AIディスコについて] Maghni AI のディスコードはMaghni AIリリース時に招待リンクをお送りします。現在はQ1のリリースを目指しているので、お楽しみに![注:アメリカのQ1は1月-3月が多かったはず] [注: "Oliver Enthusiast"コース以上が対象です。]
・Maghni AI Early Access [2. Maghni AI エディタの早期アクセスについて] Crescendia(MaghniAIの開発会社)はエンジンの開発に精一杯務めています。残念ながら、現時点では早期アクセスの開始日程は未定ですが、支援者様にはMaghni AIのリリースが確定次第、早期アクセスの予定をお知らせします。 [注: "Completionist Bundle"の支援者が対象です。]
2024/12/14更新 MaghniAIの早期アクセス・公開は2025年を目指しています。Crescendiaと仕事をすることで今後はデモ曲とキャラクターをどんどん公開します。過去に生まれた合成音声のファンもご期待ください。(リンク7、リンク8、リンク9)
・ 投稿の許可: [Q: 質疑応答の内容はTumblr/はてなブログに投稿してもいいですか?] どうぞ公開してください!(以下略) [他の内容とは関係ないのですが、一応質問したし本名は含んでいないので残しておきました。元の文章は英語版でも見て確認してください]
2024/12/14更新 他の項目にあてはまりませんが、スレが10件あったのでこちらもリンクを貼ります。(リンク10)
翻訳したクラファンの情報はこちら
Maghni AIのクラファンについて
Maghni AIのクラファンの支援手順
MaghniAIの更新情報まとめ
MaghniAIの追加情報について
2024/12/03 初版作成。 2024/12/14 #MaghniAIUpdateの2024/12/09公開分を追加。
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lllusioninthehead · 1 year ago
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2024/5/22
早朝の電話は心悪い。
大抵は悪い知らせ。母だとなおさら。
聞けば、先日病院に行ったが具合が悪すぎて直帰した結果その後薬を貰うのを忘れ、処方箋の期限が切れてしまったとのこと。
午後からセミナー講師の予定があるものの逡巡してる暇はないなとすぐに車に飛び乗り実家に向かった。道が混んでれば1時間半。空いてれば1時間。
2週間ぶりに会う母の顔色は青い。
先週の病院は突然手術だったらしく(聞いてない)サイバーナイフ(放射線治療)で脳の癌を焼いたとのことだった。母はお喋りのくせに肝心のことを話さない。抗がん剤がいつまで続くのか?なども聞いてない。
抗がん剤治療から3週間。髪の毛も抜け始めて1/3なくなったと買ってあげた帽子を被っていた。
こんなことがいつまで続くのか。ここまでして、何か生きなければいけない理由があるのか。と頭に暗い影がかかることもしばしば。
散歩が減ったせいか、犬も少しストレスが溜まっていそうだった。早めに自宅でしかできない仕事を片付けてある程度拠点を実家に移さねばならないかもしれない。
帰りにこの前病院まで送り迎えしてもらったご近所さんにケーキを買って持ってけとのことで、車を走らせて購入し届けた。
母の宗教仲間なので複雑な気持ちになる。お教を唱えればすべて解決するようなことを言ってくる。良い人なのにな。
奥から旦那さんの避難めいた目線。勘違いだろうか?
「あんな状態の母親をほっといて何してんだ?」と言われてるようで。
仕事には間に合ったがヘトヘトだった。
こんなことも続くのだろう。
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iamnothizanourahayao · 3 months ago
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ザーヒーのいちばん長い日~ハムちゃんはもっと長かった日~
 令和七年のはじめ、小春日和の陽気が消えようとしている夕方に息子(ハード上男児であるため、特段上の理由がない限り、以降もそう表記する。なお、この文章の時間軸上においては胎児として存在している場合も同様に表記する)が生まれた。
 あっけなくすとんと、というわけには全然いかなかったので、ひとりの新米父親として、ざっとレポートしようと思う。
 まず、いくつか、前提としてここまでのハムちゃんの情報を書いておく必要がある。
 ハムちゃんは結局37週に入って妊娠高血圧で入院し、そのまま2週間近く入院していた。入院時に子宮口が1センチ開いていたが、そこからあまり伸びず、2週間かかってようやく3センチ弱だったので、ラミナリアという棒状の海綿のようなものを挿入され、子宮口を拡げる処置をされた。そういう処置があるかもしれないとは最初に説明があったものの、いつまでにどういう条件だったらそうなるのかがわからないまま突然処置をされ、ハムちゃんはたいそうショックを受けたし、実のところおれも病院の説明体制にかなり疑問を持ったところだった。
 ただ、結局その処置によってその日の深夜に子宮口5センチまで拡がったため、ラミナリアを抜いて、LDRという陣痛を耐えて分娩を行う部屋に通された。ちなみに、ここに入れる部外者は立ち会い研修を受けた配偶者、つまり夫であるおれだけである。
 そういうわけでハムちゃん本人からLDRに向かうよう指示されたわけだが、時刻はちょうど零時をまわったところで、ハムちゃんのいる病院までの交通機関などあるわけがなく、タクシーを使わざるを得なかった。さすがのおれも歩いて1時間以上かけて向かうほどの無鉄砲なことをやっている場合じゃないと思ったので、必要そうな装備(ゼリー飲料とか、カロリーメイトとか)をあらかたそろえてアプリでタクシーを呼んだ。
 タクシーの運転手はかなり若いギャルっぽい人で、5人乗りのでかめのタクシーを軽々と乗りこなしながら、病院まで淡々と乗せてくれた。実を言うと、身近でよしおより運転が巧いひとを知らないし、運転技術で言えばよしおはたいていのタクシードライバーにもひけをとらないだろうと思ってはいるが、さすがにこのギャルドライバーはよしおより巧いんじゃないかと思った。ごく普通のタクシー用ワゴンでよしお号と同レベルの乗り心地なのかなりすげえと思うんだよな。そんなわけでアプリでチップを送ってあげた。
 LDRに到着するとハムちゃんは分娩用の病院着になっていて、分娩台もかねるベッドに寝かされていた。すでに陣痛は来始めていてしんどそうだった。ブレスを深く吐いて陣痛を逃がそうとしていた。ハムちゃんいわく、寝れはしないけど知らない痛みじゃないし、全然耐えられるとのこと。おれはそこで少し安心したのを覚えている。
 なお、おれたちは、このときのハムちゃんの痛みが「陣痛」ではなく、いわゆる前駆陣痛の大きいやつ程度のものであったことをあとで知ることになるわけだが、もちろん今、この時点ではそんなことは知るよしもなかった旨付け加えておく。
 どちらにせよ、子宮口が全開、つまり10センチ開大しないことには分娩ができないので、それまでは子宮口を拡げるためにどうにか陣痛を耐えていかなければならず、このLDRという部屋はまさに「赤ちゃんが出てくるまで出られない部屋」そのものであった。
 もっとも、おれは医療的な管理が全く必要のない、いわゆる面会者扱いの人間なので、例えば病院の中にある売店とかでおにぎりやお茶を買うことはふつうにできる。明け方くらいまでは陣痛は5分おきから10分おきを前後しており、かなり余裕があったので、隙を見て売店に行ったり、トイレにいったりできた。また、翌朝の診察で子宮口の進捗がいまひとつであった場合、陣痛誘発剤を打っていくという説明も受けていたので、陣痛タイマーでその間隔をつぶさに観測していた。
 ハムちゃんが臨月にさしかかる頃から、なんとなく、おれは「息子が異次元空間から自分でロケットを組み立てて、それに乗って脱出することでこの世に登場する」ようなイメージをもっていた。ロケットに点火され、強烈な噴射とともに、(概念上の)息子が生きていた次元から離れた状態がハムちゃんに陣痛を起こさせているようなイメージである。オンラインの両親セミナーで、「赤ちゃんも頭蓋骨を折り畳んだりして狭い中出てくるから、赤ちゃんも相当頑張っているんですよ」みたいな話を聞いたときから、なんとなく頭に浮かんでいた。ロケットの推進力に身体を押されるような理不尽な苦しみを受けながら、ようやく住み慣れた異次元空間を旅立つ息子の心細さを思った結果のように思う。
 しかし、この陣痛(正確に言えば前駆陣痛であるがおれたちにとってはどっちも陣痛だと思っているので以降同様に表記する)に耐えるため、ハムちゃんの腰をさすったり、痛いところを懐炉を包んだ手ぬぐいで温めてあげたりしながら、イメージがちょっとずつ変わってきた。ロケットはどうにも始まりが急で、しかも着地点がわかっているような感じがする。今のこれは予想していたものよりもずっとおだやかで(もっとも、これは本陣痛ではなく、あくまで前駆陣痛の域を出ないものだったのでおだやかなのは当たり前なのだが)、ただ波が無数に来ていて、終わりが確実にあるのはわかっているが、肝心のそれがいつ、どのような形でくるのかわからない。さらにいえば、ハムちゃんはそういった「終わりがわからない」ものに対して非常にネガティブな感情を抱きやすく、実際に朝の時点ですでにその際限のなさに心が折れかけていた。ハムちゃんの子宮に息子が宿ってから、実際に出てくるまでおれができることは、ハムちゃんが無事に息子を産みだすために支えつづけることだけなので、少しイメージを変えてみようと思った。息子が会いに来るわけではなくて、おれたちが息子に会いに行くと考えよう。おれたちが鈍行列車に乗って、息子のいる終点まで迎えにいく。例えば、熱海から浜松までを走っている東海道線の鈍行を想像する。青春18きっぱーたちにはおなじみであるが、鈍行列車で東海道・山陽本線を移動するとき、乗っている列車がどこまで行くのかいちばんわからなくなるのがその辺で、とにかくそれなりの間隔で駅がある割に長距離なので、どこまで走るのかが全くわからないが、ずっと乗っていればいつかは終点にたどり着くだろうと思って乗っている、あの感覚を思い出したかったし、ハムちゃんに伝えたかった。つまり、「今を耐えて次の駅に向かいつづければ、必ず終点にたどり着く」というイメージを共有したかったのである。ハムちゃんはおれが鉄道好きだということを知っているから、そういうことにしようと言ってくれた。
 結果的に、子宮口はそこからあまり開かず、朝9時ごろから誘発剤の点滴が始まった。徐々に点滴量を多くしていき、量を調節していくとのことで、NSTという、子宮の張り具合や息子の心拍を確認するためのモニターをつながれ、ハムちゃんはだいぶ身体の自由度が下がった。許可なく分娩台からは降りられず、トイレに行くのもナースコールが必要になった。
 誘発剤を投与しても、陣痛の波はあまり安定せず、10分おきになることもあれば、3分くらいでやってくることもあった。ただ、おれから見ると、ハムちゃんは徐々に苦しそうな仕草をすることが増えてきたので、おそらくではあるが痛みは増えてきているだろうと思った。
 陣痛というものは波があって、非常に痛い時間と、痛みが引く時間が交互にくるのが正常な陣痛らしい。ただ、おそらくは誘発剤の影響か、昼に近づくにつれて痛みは増え、その波もかなり不規則になってきていた。ひどいときには波がきて、その痛みが引ききらないうちに次の波がくるような、痛みの無間地獄のような時間もあり、ハムちゃんはかなり消耗していった。誘発剤の量もそういった経緯をたどり増やしたり減らしたりしながら調整していったが、肝心の子宮口が5センチから進んでおらず(診断としては非常にゆっくり進んではいる、とのことではあったが)、結果だけみるとおれが入ってから12時間で、子宮口は1センチ程度しか拡がらなかった。
 この時点でおれは、自分の予想がいかに軽いものであったかを痛感し始めていた。正直な話、ハムちゃんは、管理入院こそしてはいたものの、栄養管理やもともとの体質、これまでの検診の結果から考えてもお産のリスクが高いとは思えず、むしろ、陣痛さえきてしまえば意外とすぐに産まれるんじゃないかとすら思っていたのである。ハムちゃんはもとより、おれもかなり体力を消耗しはじめていた。なにしろ売店までモノを買いにいけるような暇はなく、ひたすらハムちゃんの背中をさすったり、臀部や会陰を圧迫したりしていきみ逃しをしたり、アクティブチェアという、陣痛を呼び込んだりするための椅子に座ってもらったり、いろいろな方法でとにかく痛みに耐えながら子宮口を開くための努力をし続けた。
 午後3時くらいになって、子宮口が7センチくらいまで拡がった頃、それはやってきた。
 ハムちゃんが「あああああああああああああ」と絶叫し始めた。もう叫ばないとやってられないくらいの痛みになっていて、息を長く吐くためにあえて声を使うことにしたらしい。
 いきみ逃しのために会陰を思い切り拳で圧迫したとき、明らかに息子の頭部であろうものと触れた。相当な力だった。元来腕の筋肉がつきにくく胴の割に異常に細い腕であることでおなじみのザーヒーくんであるが、まさか産まれる前の息子の頭にすら押し負けそうになるとは思わず、少し情けなくなった。また、この作業をすでに何十回何百回とくり返しているので二の腕が限界に近づいていた。その様子を見ていたハムちゃんが、別件で訪れた助産師さんに「夫が限界です」とこぼすくらいにおれの表情はひどかったらしい。助産師さんは笑いもせずビニール袋に包まれたテニスボールを差し出して「これで押して」と言って去った。出産なめてんじゃねえぞ、と言われた気分だったが、実際におれが出産をなめていたことは(残念ながら)事実であったし、なにしろ痛みに絶叫するハムちゃんが「押せえええええええええええ」というのだからやることはひとつである。テニスボールを装備して押し込んでやるしかない。
 おれはハムちゃんの絶叫に負けじと「うおおおおおおおおおお」と声を張り上げ、ハムちゃんの会陰にテニスボールを押し込みつづけた。LDRの外にも響いていたかもしれないが、助産師さんに聞かれて恥じることはないと思っていた。おれとハムちゃんは大学の合唱団の先輩と後輩、もっといえばおれはベースの一番端でハムちゃんはソプラノの一番端という組み合わせである。現役時代共演した定期演奏会はたったの一度であるが、その一度の両翼を担った夫婦ということになる。だから一定の声量と呼吸の質を長時間維持することにかけてそこそこの自信があったし、なによりとにかく陣痛を耐えるためには息を長く吐き続けることが重要だと助産師さんたちから耳にたこができるほど聞かされていたので、声があろうがなかろうが息を吐き続けて耐えることが重要で、おれはハムちゃんがそうできるように積極的にアシストすることが最重要課題だったから、恥もへったくれもなかった。
 おれが、文字通り全身全霊で息子の頭と力(と体力)比べを重ねる様は端からみたら滑稽そのものかもしれないが、この時、たしかに、おれのなかに入っていた「父親になること」に対する、よどんだ邪念のようなものが消えた。出ようとしている「もの」はどう考えてもこれまでハムちゃんのおなかで動き回っていた「奴」そのものだったし、おれはどうやったってその父親であるのだ。その事実は、おれや息子がいつ何時どう思おうがもはや覆らない。であるならば、もうこいつを「息子」にしてやるほかないのだ。おれにとって最も大切なのは自分ではなくハムちゃんなのであるが、そのハムちゃんが今まさに産み出そうとしているこいつも、今まさにおれの「息子」として産み出されようとしていて、おそらくはハムちゃんの最も大切なものになろうとしている。そういう意味で、おれはふたりが今築こうとしている強固な関係性の中に入れないことを実感した。けれども、入れないからこそ、ここで踏ん張って二人を助けてやらねばならない。そんな思いがよぎった。ここでこいつに負けるということは、最悪の場合ハムちゃんの子宮が圧力に負けて裂けてしまい、ハムちゃんはもちろん息子も死んでしまう。だからおれは必死にテニスボールでハムちゃん越しにこいつの頭を押さえ続けた。
 こうして本物の陣痛と格闘していくうち、明確な波をお互い察知できるようになり、陣痛がおさまっている間にハムちゃんにペットボトルを渡し、ハムちゃんは力を抜ききって休むことに専念できるようになった。
 猛烈な陣痛の波をどれくらい超えたかわからないうち、ハムちゃんが「破水したかも」と叫んだ。確かにそれらしい液体が出てきていたので、ナースコールして確かめてもらった。医師は破水は間違いないと告げたが、それでも子宮口は全開になっていない旨も告げた。「もうすぐだから」と言われても、あとどれくらいで全開になるのかわからずほんの少し呆然とした。とはいえ実際は呆然としている暇などなく、陣痛が来ればさっきと同じようにテニスボールでやつを押さえ込むしかなかった。最初に腰が限界になった。立て膝で押し込んだ。次に腕が限界になった。おれは両手を使うことにした。
 「出る出る出る出る!」
 ハムちゃんが叫んだ。今にも出てきそうだという。これは抑えるのは無理だと。すぐさまナースコールをして見てもらうと、全開になっていたらしく、すぐに分娩の準備が始まった。今まで1、2名くらいしか入室していなかったのが、4、5名の助産師、医師が入れ替わりたちかわり入ってきて、めいめいにガウンを着てビニールシートなどを用意していく。午後5時を過ぎ外が薄暗くなってきたので部屋の照明がつけられ眩しかった。これならわかる。終点が近づいてきたことが。
 分娩台と化したベッドで両足を開き、分娩の態勢にしてもらった。おれは急に役目を終えてしまったのと、終点が近づいたことがわかったこと、急に眩しくなったことで涙がにじみ、全く前が見えなくなった。さりとて、ただ突っ立っているだけでは立ち会っている意味がない。おれはハムちゃんの頭に近づいて、扇風機をあててあげた。お産は医師や助産師といったプロが淡々と準備を進めていっているので何もする必要がないし、素人はかえって邪魔になるような雰囲気だった。
 扇風機とペットボトルの麦茶、タオルをもって、常に扇風機の風をあて、喉が渇いてきたら麦茶を飲ませ、汗がにじめばタオルで拭いた。本当にそれくらいしかやることがなかった。
 すぐ隣のLDRでは一足先にお産が進んでいて、遠くで新生児の産声があがった。元気そうだった。息子もそうなるといいな、と思ったことをよく覚えている。
 何度か検診でお世話になった、若い産婦人科医がガウンを着て現れた。この病��ではたぶん一番若い医者で、最初見たとき、多分おれより年下なんじゃねえかと思うような感じだったが、この時ばかりはそこそこの貫禄があるように思えた。ちなみにこの病院の産婦人科医は全員女性であるし、助産師も当然に全員女性であるうえ、なぜか若い人が多いものだから入る度におれは少しだけ居づらさを感じることがあった。
 ハムちゃんは順調にいきみ続け、助産師にいいですよその調子と褒められながらお産を進めた。モニターを見ていた助産師がなんだか心配そうな表情で医師に耳打ちしているのが気になった。しばらくして、酸素配管とマスクが据え付けられた。どうやら、息子の心拍が落ち気味で、臍帯から酸素が十分にいっておらず、酸欠になっている可能性があるから、高濃度の酸素を吸入してもらって息子に酸素を送って欲しいとのことだった。ゆっくり深呼吸してくださいね、とマスクをはめた助産師が言った。ちょうどこの時、すぐ横を見慣れない男性医師が通り過ぎた。少し後に小児科医であることがわかった。この時点でおれは、どうもこのお産に「万一のこと」が起きる可能性があるらしいということを察知していたが、そんなことをハムちゃんに言えば、不安でお産が進まなくなってしまう(現に、この場の全員がそれをしていない)し、それをおれが「考えること」自体に、そうなる可能性を大きくしてしまう要素があるような気がして、考えないことにした。
 ここまで読んでいただけばおわかりの通り、陣痛を耐え、分娩が始まったLDRは、これまでとはうってかわって相当数の人間が出入りしており、非常に混沌とした場になっていた。とにかく多くの医療者がいれかわりたちかわりおれたちの様子を見ていく。その中に、痩せぎすで赤い服を着たボブカットの医師がいた。産婦人科医たちのリーダーとなっている医師であり、明晰だが人間味が少し欠けたような言動が印象的で、おれたちは陰で「ボス」と呼んでいた医師である。ボスは担当医と二、三言会話すると別の現場へ行ったが、モニターとハムちゃんを少し注視したような気がした。いやな予感が頭をよぎった。
 おれの予感とは逆に、ハムちゃんのお産は順調に進んでいるように思えた。ただ、徐々に現場の人数が増えていっており、最後には助産師が5、6人になっていた。いよいよというところで、ひとり恰幅のいい助産師が「もうちょっとだからお手伝いしますね」と言って、ハムちゃんのお腹を大きく押した。頭出ました、いきまなくていいですよ、と声が聞こえ、担当医が何かを引き上げた。この時、おれは現実に息子と対面した。担当医、助産師、小児科医がくちぐちに「でか」とぼやいた。確かに思っていたよりも大きかった。
 この時、息子は産声をあげることなく身体が紫色で、おれが「予習」していた新生児の姿とは少し異なっていた。しかし、事前に別の(転院前の)クリニックで見せてもらった4Dエコーの顔そのものだったことに少し驚いた。ただ、とにかく息子に何らかの異変が起きていることは明らかで、おれは対面したことよりもそちらに感情が引っ張られてしまった。
 小児科医は息子を用意していた装置に寝かせ、長い管を口に挿入し、液体をかきだしていた。おそらく羊水だろうと思った。それにより息子はようやく産声をあげた。隣で聞いたものよりずっとか細く、余計に心配になった。
 心配といえば、ハムちゃんの方も、担当医が「ちょっと傷が出てきて出血が多いから縫合します」と言ってずっと糸で縫っているのも気になった。かなり長い。最初麻酔なしだったのが、痛み止めの点滴が入り、局所麻酔が入り、と規模が大きくなってきて、気がついた時には担当医の隣にボスがいて、ふたりがかりでハムちゃんの股を縫っていた。どうも出血している部分が非常に多かったようだ。
 息子は徐々に血色を取りもどしていった。泣き声もだんだん大きくなり、ふつうの赤ちゃんになっていった。小児科医は口や鼻に小さな管を入れて何かを吸引したり、マスクを当てて口に何かを 吹き込んだりをくり返していた。そういった地道な処置によって、息子はようやく赤ちゃんたりえるようになるのか、と思った。
 あとからわかったことだが、息子は3200グラム余りくらいの体重で産まれてきたが、これ自体はそこまで大きな身体ではなかったにせよ、医師たちの事前診断とかなり異なっており(これがぼやきの理由と思われる)、またハムちゃんの体格や初産婦であることを考えるとかなり「立派」な大きさであったことから、ハムちゃんの産道に想定以上に大きな負荷がかかり、ずたずたになっていたようだった。実際、ハムちゃんを縫っている時、ボスは「ずいぶん産道が狭いね、こりゃ大変だ」とぼやいていた。
 息子の側に立てば、誘発剤でいきなり子宮を追い出されたかと思ったら狭い産道を通り抜けざるを得ず、ハムちゃんの懸命ないきみにもかかわらず、それでもなかなか酸素が行き渡らなくて苦しかったのだろうと思う。
 縫合と息子の処置にだいぶ時間がかかり、息子が産まれてきたのは午後6時すぎだったが、息子がハムちゃんの胸に抱かれ初乳をあげる頃には午後7時を回っていた。
 出てきた当初から感じていたが、息子の顔には「我が一族」の人間という面影が強くでている。どうやらみんなそう思うらしく、ここにいた助産師さんや何人かの友人はもとより、ハムちゃんやハリネズミ先生(注:ハムちゃんの母親。つまり義母)ですら父親(つまり、おれ)に似ていると評していた。もちろん、すべてがおれに似ているわけではなく、たとえば口元なんかはハムちゃんそっくりなわけであるが、全体としてやはり「我が一族」の風貌があるというのが不思議でしょうがなかった。
 そこから夕食をとって片付けを始めて、これからのスケジュールの説明などを受け、LDRを出ることが出来たのは午後11時ごろであった。丸一日近くこの部屋にいたことにおれは驚いた。しかも、助産師さんたちいわく「相当な安産」の範疇に入るということにさらに驚かされた。
 これで、おれのいちばん長い日は終わりである。いや、本当にいちばん長い日だったのかどうかはまだわからないが、少なくとも、この日がおれにとってそういう日であったことをここに書き記す。
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kurano · 4 months ago
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※ 資本主義の危機としての少子化 ―― 生活の空間的組織化の困難化 ――中澤 高志(明治大学)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/chiikikeizai/44/0/44_3/_pdf/-char/ja
 今月、脳科学の池谷裕二先生の「AI課税という選択肢」に関する週刊エコノミストのコラムを紹介したときに、肝心なことを書き忘れました。
 池谷氏は、もうこの世の中には、稼げる仕事は僅かしかなくなるだろうから、そこで経済を回していくには、AI課税をした上で、ベーシックインカムや負の所得税のような最低賃金の保障が必要ではないか? それをベースにして、プラスアルファの何かの仕事をして暮らすしか無い時代が来るのではないか? と仰っていた。ここでも鍵は最低賃金保障ですね。それを達成するには、年金制度含めて、生活保護制度もガラガラポンするしかない。
 それで、上の明治大学の先生の論文です。長いです。私はこれをもの凄く集中して読み、読了するのに40分掛かりました。原稿用紙で計算したら、400字詰め、80枚の論文になります。
 これは、タイトルにあるように、少子化が資本主義、つまりは私たちの経済と社会を破壊していくことに関して警告した論文です。私はこんなのを探すセンスはないので、教え貰った論文です。
 この論文の中に、興味深い一節が出て来ます。
【政策とは「時計を止めないで時計を修理する」18)作業を、時計の中からやるような困難な試みなのである。我々ができること・なすべきことは、少子化と人口減少という現在進行形の事実を受け止めながら、社会という時計をできるだけ滑らかに動かし続ける方策を考えていくことに尽きる19)】
 まさに、政治とは、政策とは「時計を止めないで時計を修理する」作業を、時計の中からやるような困難な試みです。そこに単純さはひと欠片もありません。
 ちなみに、この発言のルーツを辿って検索していくと、非常に興味深い経緯に辿り着きます。それが発言された時代背景や、農業経済学なる分野も。
>正確には、東畑の著作からの引用というよりは、今村奈良臣が大学院生時代のエピソードとして伝える東畑の言葉である可能性が高い
 兵庫県知事選挙では、自殺した県庁幹部が10人もの愛人とやりまくっていたというフェイク・ニュースを平然と拡散する奴らがネットを占領しました。うちにも現れて、止めろ! と何度も警告して、何度もIP禁止したにも関わらず、延々と���座って同じ出鱈目を吹聴し続けた。
 最近では、その愛人は一人だったかもしれない、とその第一次ソース者はいっている。今となっては、その一人も怪しい。
 私たちは今年、異次元の政治を体験しました。石丸現象に始まり、衆議院選の国民人気。そして、兵庫県知事選。小泉政権時代に、「ワンフレーズ・ポリティックス」がさかんに批判されたように記憶します。
 しかし今や、ワンフレーズなどという次元ではない。私たちの政治は今、SNSを駆使してでっち上げた偽情報を堂々と拡散して情弱を煽る勢力に壟断されている。
 決してマジョリティではないはずの情弱集団、私は敢えて情弱集団だと言ってしまうけれど、スキャンダルがなかったことにされたり、減税の後には、重税が来ることも知らずに煽られる集団がいて、彼らが国政に大きな影響を及ぼしている。
 最近、私は自分自身に驚くことがあります。まともな政治は、この中では、もう国民民主くらいだろうと思っていた時期が長らくありました。ところが、国民民主はとんだ喰わせ者だった。
 そして私は今、風前の灯火の自民党政治を懐かしがっている。何だかんだ言っても、自公と、民主=立憲の国対政治はまともだったんじゃないか?……、と自民党政治を肯定している自分に驚いています。
 55年体制は実はずっと続いていた。それが、SNSで情弱を煽る集団によって遂に破壊されようとしている。
 維新は、ひたすら節約と削減を説いて、実際に大坂ではそれで公共事業を減らして来た政党なのに、今や前原という政党クラッシャーに国政部分が乗っ取られて、くれくれ政党、バラマキ政党の仲間入りをしてしまった。
 それを批判しない、批判できない新聞がいる。
 政治とは、時計を止めないで時計を中から修理するほどに複雑な仕事である、という事実を、あの情弱な集団にどうやって伝えれば良いのか? 社会保障を持続的な制度として維持するために、私たちには、その重い課題が突きつけられている。これもまた、動いている時計の中で、時計を修理するような難題です。
ガラガラポンは必要だと思うが、止めないで実施するのは困難。
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yasumitani · 1 year ago
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羽越本線仁賀保駅
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にかほ市には年に何度か商用で来ます(必荷物がメインなので、必ず車ですが)。この街にはTDKの主要拠点がありますが、直接は関係ありません。
桜が散り始めで……もう少しちゃんと撮れば良かった。
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駅は委託券売窓口があるのみ。改札すらありません。
そして、肝心の列車の通過には巡りあえませんでした。あくまでお仕事中だから仕方なし。
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