#井手麻理子
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RoseLoveの『Love力』 2024/01/27 20時配信 ここち良く元気が出るJAZZ特集 vol.2 ー今夜のラブ力を磨く言葉はー 音楽は、魂を宇宙の調和に合わせるものである。\(♪♪)人(♪♪)/ by プラトン
<LOVE力のYouTubeポッドキャスト▶️>
【Roseお奨めのBGM(^^♪ 】
①What the World Needs Now is Love/平賀マリカ(「Close To Bacharach Special Edition」より)
②Blue Skie/井手麻理子(「井手麻理子江利チエミを歌う」より)
③My Favorite Things/小林桂(「The standard 2」より)
④Broadway/飯田さつき(「FIVE」より)
⑤Luneville/纐纈歩美(「アクアレール」より)
⑥チュニジアの夜/たをやめオルケスタ(「祝宴フィフティーン」より)
⑦How my Heart Sings/市原ひかり(「SINGS & PLAYS」より)
⑧Young at Heart/三橋りえ(「 A time for Love」より)
⑨Planetarium/RoseLove(「RoseLove」より)
<RoseLoveの『Love力』> ムード溢れる大人の音楽を楽しみながら、毎回、世界中の著名人や作品の言葉をひとつ取り上げて、愛について、恋について、人生について語り、週末の夜、リスナーの方々のLove力に磨きをかける番組です。
過去放送一覧はこちら RoseLove -ローズラブ- Official site ブルーレディオTOPに戻る
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鈴木 愛理は、日本の歌手、女優、モデル。所属事務所はアップフロントクリエイト、所属レーベルはzetima、UP-FRONT WORKS、Epic Records Japan。『Ray』専属モデル。 千葉県出身。血液型B型。身長161.8cm。 ウィキペディア
出生地: 岐阜県
生年月日: 1994年4月12日 (年齢 29歳)
両親: 鈴木亨、 丸谷 京子
音楽グループ: ℃-ute (2005年 – 2017年)、 ハロー!プロジェクト、 Buono! (2007年 – 2017年)、 あぁ!、 ハロー!プロジェクト・キッズ、 H.P.オールスターズ (2004年 – 2004年)、 4KIDS
兄弟姉妹: 鈴木貴之、 サイキ・スズキ
学歴: 慶應義塾大学環境情報学部 (2013年–2017年)、 慶應義塾大学
父はプロゴルファーの鈴木亨。母は元プロゴルファーの丸谷京子。プロゴルファーの娘であることから、MC等のトークで自らゴルフの話題を出したり、周囲からゴルフの話題を振られたりすることがある。『よろセン!』ではゴルフの授業を担当した。ゴルフに関しては弟の方が巧いとも述べている。出身地である千葉県に本社がある千葉銀行CMで親娘共演を果たしている。
ハロー!プロジェクトに入るきっかけは、モーニング娘。の舞台『LOVEセンチュリー〜夢はみなけりゃ始まらない〜』で、矢口真里が最前列にいた鈴木に向かってステージ上から手を振ったことがきっかけ。
Berryz工房の清水佐紀からは制服のおさがりをもらうほどの仲である。他に、グラビア雑誌『UP to boy』で共演した渡辺麻友とも仲が良い。
℃-uteの曲で一番好きなのは「美少女心理」。
好きな物は母が作った炊き込みご飯。
抹茶も好きでBerryz工房の熊井友理奈とよく一緒に抹茶を使ったスイーツを食べている。2人で組んだ非公式ユニット「抹茶ーず」は2012年11月26日に宇治商工会議所より「宇治茶♥大使」に任命された。2016年11月14日には「宇治市観光大使」にも任命された。
幼少の頃から歌うことが大好きで、歌手になることを目標としてきた。また、コルネットを吹くことができる。
嫌いなものは、ヘビと雷。雷が鳴ると机の下に逃げ込む。
仕事をきっかけにアニメにハマっており、『魔法少女ま��か☆マギカ』『化物語』『ラブライブ!』が好きである。
日本武道館での初コンサートのライブ看板が、ミススペリングで「DUDOKAN」と表示される。このニュースは反響が大きく、DUDOKANがライブ当日のTwitterのトレンド入りした
新体操選手の畠山愛理とも親交があるが、畠山が鈴木誠也と結婚したため同姓同名となった。
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Scan and transcription of the Persona 3 part of Otomedia February 2016
●第4章2016年1月23日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほかにて全国ロードショー/2016年1月20日第3章Blu-ray、DVD発売
©ATLUS ©SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
HP http://www.p3m.jp
STAFF 原作/「ペルソナ3」 (アトラス)、脚本/熊谷 純、スーパーバイザー/岸 誠二、キャラクターデザイン/渡部圭祐、ぺルソナデザイン/秋 恭摩、プロップデザイン/常木志伸、色彩設定/合田沙織、美術監督/谷岡善王 (美峰)、美術設定/青 木薫 (美峰)、コンポジット&ビジュアルディレクター/高津純平、編集/櫻井 崇、音楽/目黒将司・小林哲也、音響監督/飯田里樹、第4章監督/田口智久、制作/A-1Pictures
CAST 結城理/石田 彰、岳羽ゆかり/豊口めぐみ、伊織順平/鳥海浩輔、桐条美鶴/田中理恵、真田明彦/緑川 光、山岸風花/能登麻美子、アイギス/坂本真綾、天田乾/緒方恵美、イゴール/田の中勇 (特別出演)、エリザベス/沢城みゆき ほか
◀スイートピーの花言葉は「優しい思い出」。滅びの運命の中、理は“奇跡”を掴むことができるのか⋯⋯?
ゆ う き まこと
結城 理
声/石田 彰
4月に月光館学園に転入した2年生。類まれなるぺルソナ能力を持ち、「特別課外活動部 (S.E.E.S.)」のリーダーを務める。
バレンタイン ホワイトデー
ペルソナ使いのV&W予想
チョコをもらっても、ホワイトデ一は全無視しそう (笑)、周囲に「あんだけもらっといて返さないのかよ!」と怒られて、しぶしぶコンビニとかで気を使ってない感じのお返しを買ってそう。(田口監督)
▶両親を失った幼い日の事故の様子が明らかに!?
夜の女神が微笑む甘くほろ苦いV&Wの運命
思わぬ人物から滅びの運命を突き付けられた理。下した決断は―。全4章にわたる超大作がついに終幕!第3章での理&綾時の様子を見ていると、今作での関係の変化が気になるところですが⋯⋯?「理と綾時の関係は、一言では表せないですね。友達以上ではあると思うのですけど、親友ともちょっと違うし、兄弟とも言えない。アイギスも理にとって重要なポジションにいますが、それでもこの二人の間には入っていけないんです。関係は変わってしまいますが、お互いがどんな立場でも、強い絆で繋がっている気がします」と語るのは最終章を担う田口智久監督。しかし滅びの時が刻一刻と迫るなか、理たちのバレンタインはどうなっちゃうの!?
▲見所のひとつはコロマル(のプリケツ)!「今作中唯一の癒しポイント!」と太鼓判です
●作画/山田裕子 仕上げ/合田沙織
真冬のラブFIRE!!
LOVE
❤️💙💛本命男子サーチ&バレンタイン💚💜🩷
◀自らの正体を知り、理に重大な決断を迫る
も ち づ き りょう じ
望月綾時
声/石田 彰
理たちのクラスに転入してきた謎の少年。明るく朗らかな性格で、何かと理に接し、交友を深めていくか⋯⋯。
ペルソナ使いのV&W予想
女好きが浸透してしまって、意外ともらってなさそう。というより、むしろ配ってそうですね!気の利く男です (笑)。ホワイトデーは大盤振る舞いで、大量のお返しを用意してそう。(田口監督)
S.E.E.S.のV&W予想
本命大量!?
さ な だ あ き ひ こ
真田明彦
声/緑川 光
月光館学園の3年生。2年前からシャドウ討伐隊として活動している。トレーニングを欠かさないストイックな人物。
本命チョコをたくさんもらうのに、行事に疎くてなんでチョコをもらえるのかわかってなさそう⋯⋯。(田口監督)
お返しは手作りで
あ ら が き し ん じ ろ う
荒垣真次郎
声/中井和哉
月光館学園の3年生で、真田の幼馴染。S.E.E.S.の一員だったが、ストレガとの戦いのなかで命を落とした。
寮の女子たちすら、渡すのをためらいそう (笑)。ただ、もらったら手作りのお返しをくれそうですね。(田口監督)
見栄っ張り侍
い お りじゅんべい
伊織順平
声/鳥海浩輔
月光館学園の2年生で理のクラスメイト。時折悪のりもするが、気のいいS.E.E.S.のムードメーカー的な存在。
義理チョコ多そうですね!ホワイトデ一はもらった以上の数のお返しを用意して、見栄を張ってそうです。(田口監督)
律儀な紳士
あ ま だ け ん
天田 乾
声/緒方恵美
月光館学園初等部の5年生。S.E.E.S.最年少のためか、少し背伸びをして大人っぽく振る舞おうとする一面も。
本命多そうですね。お返しはきっちり準備して、周囲に「まだ用意してないんですか?」って言いそう (笑)。(田口監督)
みんなのアイドル
コロマル
長鳴神社の“忠犬”として話題の柴犬。長らく野良犬だったが、ペルソナ能力を覚醒させS.E.E.S.の一員となる。
街を歩くだけで、いろんな人から犬用のおやつとかもらいそうですね!ホワイトデーももらってそう。(田口監督)
#persona 3#p3#ryomina#tried so hard to get the scan to look good...#had to stich together 4 different ones#only for them to be too big for tumblr aagggghhhhhh......#i mean it still looked bad anyway...#since i edited them i saved them as a png instead of my usual png
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反スパイ法のない日本、外事警察の苦闘
櫻井よしこ
わが国は、四桁に迫る数の自国民を北朝鮮という国家権力によって拉致されたまま、約半世紀、取り戻せないでいる。
13歳で拉致された横田めぐみさんは59歳になった。母上の早紀江さんは、日本はなぜ、国民を取り戻せないのかと問い続け、新しく拉致担当大臣が就任する度に「真剣に取り組んでほしい」と要望する。歴代内閣は拉致解決を政権の最優先課題と位置づけるが、吉報は未だ訪れない。
第二次安倍政権の7年8か月間、安倍晋三総理を支えて国家安全保障局長等を務めた北村滋氏は、近著『外事警察秘録』(文藝春秋)の冒頭で当時の拉致問題への取り組みを記した。めぐみさんのものとされる遺骨が螺鈿(らでん)装飾の漆器調の器におさめられて日本側に手渡された時、その遺骨は警視庁鑑識課で横田御夫妻に示された。目に涙を浮かべた父上の横田滋さんが無言で坐る傍ら、早紀江さんが沈黙を破った。
「めぐみは生きていますから。これは警察の方でしっかりと調べて下さい」
早紀江さんは毅然と言い、「遺骨」を証拠として鑑定処分に付することを承諾して下さった。「それは娘の生存に対する確固たる信念の発露」だったと、北村氏は書いた。
周知のように、遺骨はめぐみさんとは無関係だと判明し、日本国内の怒りは頂点に達した。だが、振りかえってみれば拉致は金正日総書記が2002年に認めるまで日本での関心事にならなかった。遡って1988年3月、梶山静六国家公安委員長及び警察庁の城内康光警備局長が、「一連のアベック失踪事件��北朝鮮による拉致の疑いが十分���厚」と答弁した。
北村氏の指摘だ。
「拉致事件について国会で閣僚と警察の責任者が断言し、それと前後して日本人が拉致されたことを示す具体的な情報が複数取りざたされていたが、それでも捜査に追い風は吹かなかった。北朝鮮の国家犯罪の追及は当時、日本政界を支配していたムードに逆行するものだったのだろう」
事実、89年7月には土井たか子、菅直人の両衆院議員らが北朝鮮の工作員・辛光洙の釈放を求める要望書を韓国に送り、90年9月には自民、社民両党が「金丸訪朝団」を結成して訪朝した。当時は日朝友好親善の機運が高まっていたのだ。
世界一、与し易い国
警察が拉致を防げなかったこと、捜査が進捗しないことについての批判は依然として強い。北村氏は言い訳するつもりはないとしたうえで、日本国の体制に注視する必要性を指摘する。まず第一に、スパイをはじめわが国の国益を深刻に侵害する犯罪を直接、適切な量刑で処罰する法律がないことだ。米国では死刑、終身刑、数十年の懲役刑となるような犯罪が、わが国では北朝鮮のスパイ事件に見られるようにほぼ全員、軽微な刑罰にとどまると北村氏は指摘する。
警察庁が認定してきた1950年から81年までの北朝鮮スパイ事件42件に限れば適用された罪名は「出入国管理令違反」等の微罪にすぎず、執行猶予が付くケースが多いという。
第二次安倍政権が「特定秘密の保護に関する法律」(特定秘密保護法)を難産の上成立させたとはいえ、今もまだ拉致問題に典型的に見られる対日有害活動を直接処罰する法律は制定の動きすらない。安全保障に疎いわが国の、これが現実である。
『外事警察秘録』の頁をめくる度に、日本の安全保障体制が法的にも国民の意識という点においても如何に貧弱かを思い知らされる。北村氏が41年間のキャリアを振りかえって取り上げた事件は拉致問題、重信房子の日本赤軍、麻原彰晃のオウム真理教、暗躍する中国スパイなど、実に幅広い。一連の事例から浮かび上がるわが国の姿は、悪意を持った犯罪者にとって恐らく、世界一、与し易い国のそれではないだろうか。
日本と日本国民を守る手段(法整備)に事欠く中で、北村氏らは国内世論の無理解、日本政府内に蔓延する気概の喪失とも戦わなければならなかった。たとえばオウム真理教事件で、早急に打つべき手のひとつが麻原彰晃ら最高幹部の国外逃亡阻止だった。
彼らは当時頻繁にロシアに渡り、レーザー兵器、ウラン、軍事用ヘリコプター、毒ガス用の検知器、自動小銃などを入手した可能性があった。そこで北村氏ら外事警察は「旅券法に基づいて、麻原に旅券返納命令を出してほしい」と外務省に要請。95年3月30日、警察庁長官の国松孝次氏が狙撃された当日のことだ。外務省担当者はこう返答したという。
「返納命令を発出してもし報復テロの対象として我々が狙われたらどうなりますか。警察庁長官ですら銃撃から守れなかった日本警察に部外者の我々を守り切れるのですか」
テロリストの思う壺
最終的に旅券返納命令は発出されたが、恐怖心を煽って政治的目的を果たそうとするテロリストの思う壺にはまっている日本の姿がそこにあった。氏はまた警察庁外事情報部長だったとき、スパイ事件に関する日米の分析検討会議に出席した。日本の摘発事例を説明した際、米側の出席者がたまりかねた様子で尋ねた。
「日本警察が摘発した事件では、そもそも公訴の提起がなされなかったり、スパイ協力者に対する求刑が懲役一年から二年程度だったりすることが多い。判決では執行猶予が付され、釈放されるケースばかりだ。なぜな���か」
日米同盟という関係の中で、日本から情報が漏れれば米国も一蓮托生だ。米国側が懸念するのは十分に理由のあることなのだ。
北村氏は、日本の刑事法にはスパイ行為を直接罰する罪が存在しないこと、したがって捜査機関は、スパイがその情報を入手するためのプロセスを徹底的に精査し、あらゆる法令を駆使して罪に問える罰条を探し、スパイ協力者はその共犯として立件すると説明したが、到底、理解してもらえなかったという。
「米国では、情報を漏らした者はもとより、情報を探知し、盗み出した者を、より重罪とする。量刑は最高で死刑だ。(中略)終身刑や被告の寿命を遥かに上回る数十年の拘禁刑という事例も散見された」
北村氏はこう書いたが、これは中国、ロシアを含めておよそ世界の国々の常識であろう。
インテリジェンスの専門家が振りかえる安倍政権、7年8か月の軌跡は、案件のひとつひとつが生々しい記憶をよび起こす。独立国としての日本の再起に文字どおり命をかけた安倍晋三総理。第二次政権発足の翌日、内閣情報官としての第一回総理ブリー��ィング(報告)を終えて退出する北村氏に安倍総理が声をかけた。
「これからも時々、報告に来てください」
週一回だった定例報告はそれ以来、週二回となった。安倍総理はインテリジェンス報告に多くの時間を割いた。情報こそが国の命運を決することを正しく理解していた宰相なき後、わが国の前途は多難である。
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※2024/1/24更新 1 新年早々死にそう 2 なんでもない僕にババアが3億くれた 3 父が中学生ラッパーに論破されました 4 僕の年収は芦田愛菜ちゃんの15分 5 母親の手料理がまずくて死にそう 6 世界を征服した上で責任もって平和にしたい 7 石田純一のサマーセーター 8 成人式に行く娘が小梅太夫そっくりでした 9 浅田魔王 10 ファック石松 11 スーパースケベタイム 12 赤面のどちんこ 13 右足が沼にはまって動けません 14 イナバの白うなぎ 15 小栗旬筋太郎 16 右手にコーラ 17 嘘ついたら針千本トーマス 18 ジャスティンヒーハー 19 天草大王 20 チンコフランダース 21 じっちゃんになりかけて 22 ヒデ中田と自分探しーズ 23 そんなことされたらタマランチ会長 24 しらすの底力 25 ビショビショ美少女 26 俺だけはセンテンススプリングを忘れない 27 シロマティー 28 冷たい爪 29 ピープルピープル 30 はんだごてお 31 マジックミラーマン 32 まいたけタイマー 33 概念覆す 34 M字おじさん 35 アナルじじい 36 お腹ヘルタースケルター 37 ペロペロ銀酸ナトリウム 38 ポン酢で目薬 39 安室波平 40 アーノルドシュワルツェネッガー改めアナルイジルホドセイシガドッバー 41 ユースケキャンタマリア 42 ちんこダイニング若 43 ワックス一気飲み 44 FANZA松之丞 45 ハリケンみきサブロー 46 みそクリームコロッケ 47 トゥルーマン翔 48 異次元の豚バラ 49 父は公務員 50 手コキうどん 51 冬の鬼 52 りんご定食大盛り 53 岐阜とカード 54 元ヤクルトレディ 55 壊れたメガネ使ってます 56 デビル夫人 57 コンジローム小林 58 おーい北海道検定 59 三本のシワ 60 ダリの贋作 61 美しすぎる受付嬢 62 永69輔 63 青春のアナル二等兵は夕方のコスモスに涙した 64 一蘭食ってまた一蘭 65 落合のカミさんのウンコ 66 パンティライン学園 67 時 任三郎 68 ピンクのお��さん 69 論より証拠の大ライス 70 婆さんたまにはあんたが芝刈りに行ってくれ 71 ナースコール二連打略してN2 72 ずっと春休みでいいのに 73 パラダイス銀紙 74 睡眠時無呼吸症候群 75 行けたら行くマン 76 おっさんコロコロ 77 ゴメンなサイドステップアタックよしき 78 ハットリ三世 79 最近ココアよく飲むマン 80 スマホがないから友達ができないんだ 81 やっと目を見て話してくれたよ 82 ミッシェルガンエレファントカシマシ男 83 あなたのチンポお褒めします、ユアチンポ・ホメタゲル 84 森進一最高意思決定機関ポマト 85 船越英一郎の指なしグローブ 86 青梅などで人は死なぬ 87 買い物お手のものモノポリー 88 赤ちゃんのおしりふき 89 亀頭おじさん 90 棚からボッタボタ 91 金のマンタ 92 木更津ジャンキー 93 松平健プライドゼロネーム背中にはいつも幸せのポップコーン 94 雨粒マン 95 ベネットは静かに暮らしたい 96 木工用ジェームス・ボンド 97 今に見てろドッカーン 98 ガッツいちもつ 99 プラダを着たカズマ 100 ぱいぱいちっちゃ美 101 サイレント失格 102 扶養義務 103 アマチュアダックスフンド 104 佐藤たけらない 105 西野かなわない 106 松崎しげらない 107 ビーチ坊主 108 人工衛星 ひまわりの約束 109 仙台駅西口集合 110 懲役160年 111 前立腺四天王朱雀カウパー飲み放題 112 ちんたま乱太郎 113 チーズ撲滅派 114 島倉千代の富士 115 シリアナ・グランデ 116 掲示板で知り合った巨乳 117 ミミズぐちゅぐちゅ 118 北斗の健介 119 謎の存在Q 120 パチンコが生きがい 121 五臓六腑Tiktok 122 どうにもならんよ 123 一寸先はマグロ女 124 希望も何もない 125 テマンゲリオン 126 お萬田久子 127 へちょのすけ 128 レンジでチン太郎 129 本能寺の変態 130 はんぺんサムライ 131 ムダ毛処理大臣 132 試作品622 133 高膣圧ガール 134 ミセスチルドレン 135 君の黄色いマフラーになって吐息を感じたい 136 社��性ゲロ以下 137 シャーブ・ルース 138 デパ地下でパチカ 139 マスメディア大好きっ子ちゃん 140 落合のダッチワイフ 141 幸先ワルイージ 142 怪盗ソルト 143 大入袋 144 駄作 145 薄毛のロン毛 146 高速シンカーワ・優愛 147 私の傘だけありません 148 魔王の刺し身改め天ぷらという概念 149 雨も風も去れば僕の心に残るのは君だけ 150 ちんぽGメン 151 ダーツ部部長 152 甚六さんの宴 153 朝型忍言 154 おしゃクソ 155 ある女 156 橋本奈々未 157 私立探偵ふくないようこ 158 来世はアサガオ。 159 他力本願寺の子 160 毒霧記念日 161 ミートカーソルは広め 162 公園のロケット 163 ミニラーメン大盛り 164 便所ンソン 165 笑い屋キャリー 166 朝挿入 167 パンティ改めブラ 168 下痢 169 浦沢直樹目がイッてる 170 それいけ!残飯マン 171 今日の晩飯カレーとカレイ 172 しごく先生ま〜ら〜 173 元カレとのセックスが忘れられない 174 さだ馬刺し 175 Mr.いいひとどまり 176 明石のふしだら女 177 政府にとって危険な思想の持ち主 178 白石麻衣を思い浮かべてTENGAを使ったらそれはもう白石TENGA 179 金玉院巨大居士 180 溜め息と飲み薬 181 海外旅行に畳持参 182 親が浮気してる 183 耳ほじるり 184 テロリスト 185 嬉し涙じゃじゃ丸 186 シドジェット気流 187 雰囲気8点顔2点 188 ジョニー・デップり 189 手羽先コウ 190 AV大好き 191 中田花奈の五臓六腑に染み渡りたい 192 綾波レイ・セフォー 193 火曜どうですか 194 ゲスの極みオナベ。 195 いちご100%中の100% 196 平井堅fromヘル 197 東北自動車道 198 アホくさい北斎 199 あるある 200 佐藤遅漏 201 鳥獣戯画ジャクソン 202 おちんちん出しときますね 203 女の柔肌の温もりを知りたい 204 知らない土地の松屋 205 ドリンクバーメモリー 206 やーい、お前の母ちゃんドンキの店員 207 ピンフストロガノフ 208 ボランチは要 209 ぽこちんペニックス 210 熱海のたこやきマントマン 211 パンチドランカー斎藤 212 とある無職の糞童貞 213 五月みどりのシャツ黄緑 214 匿名希望(とくなのぞみ) 215 内山田洋とクールポコ 216 スタン・番宣 217 弔辞ルーカス 218 黒ひつじ 219 らりるれ論 220 まぜ餅 221 日本の子供たち 222 バクの耳を引っ張りたい 223 羊羹、羊羹、雨、羊羹 224 DJ口内炎 225 実績ゼロ 226 この世界の片桐仁 227 白の金字塔 228 確変ベイベー 229 左目からコーヒー 230 セルジオ越後の日本語講座 231 ギンギンしてんじゃねーよ 232 ブスだ三日で慣れろ 233 チンポフラペチーノ 234 借りぐらしのチピロッティ 235 おかあさんといっしょ。そう、今も。 236 ローマは一日にして奈良漬 237 うんこ大将軍46歳会社員 238 熊木丑五郎 239 身から出たサバ 240 釈迦ベイベー 241 ぶつぶつ二の腕 242 しくじり先生にのりピーを 243 慰謝料払えバカ 244 食べるサラダ 245 雪への憎しみ 246 タキシードは風に舞う 247 満腹亭いなり 248 脱糞名人 249 ゆっくり勃起 250 人 251 沼袋 252 オッス、オラ、山村紅葉 253 デカいカマキリ 254 ブラザーフッド・オブ・スティール 255 ミヒマルED 256 ポストカードクラフトスマン 257 金玉 258 ジェントルマンコーラ 259 マニー・タッキャオ 260 髭剃りジョニー 261 変態改め変わった態度 262 聖なる靴下 263 膝に爆弾 264 エレファントかさ増し 265 滝川に栗捨てる 266 サッポロ百番 267 目には目をハニワ顔 268 三度のメシよりサンドイッチ 269 軍手のイボ対ロシア女 270 綺麗な花が好きだから 271 イボ痔 272 もうダメだな 273 僕のアソコはガンダムSEED 274 アソコ・デラックス 275 遠山の金さん銀さん 276 人は、いずれパイナポー 277 僕のことはほっといてください 278 人はいずれ死ぬ 279 私は再生紙で出来てます 280 人間はもう終わりだ 281 じっちゃんの顔にかけて 282 チョコモナカジャンボウンコ 283 俺は神を見放した 284 都立前立腺 285 ヘッドフォンマスターピース 286 僕は絶望の中にいる 287 ラッパーザキバチョフ 288 おやすミッフィー 289 ひょろ長いアネモネ 290 五軍の突撃隊長 291 崖の上の船越 292 フクロウのから揚げ 293 ノンフィクションあつみ 294 悶絶 295 犬の心 296 無回転観覧車 297 爆笑問題の大ファン 298 大黒柱オレオ 299 ダマシ屋 スケシン 300 市川海老反り 301 キューティクルは死にました 302 昔も良くなかった 303 目から鱗滝 304 回らない���覧車 305 アイルトン背中 306 ベンジャミン羊肉(マトン) 307 性犯罪者予備軍(離婚断念) 308 口癖はソイソース 309 大きめの犬 310 犬は先に死ぬ 311 アナルパールなにわ 312 豆腐小僧 313 おかずバナナ 314 フィニッシュ丸 315 需要もないのに勝手に供給 316 本名OKミゲル・マクドナルド・池上 317 オナ禁誓いウォーカー 318 クジャクのジャック 319 DJ本田医師 320 パパ活この指とまれ 321 遮るブルーギル 322 村上春樹 323 年収5万 324 ケツ出しエッフェル塔 325 直腸三銃士ポリープでき放題 326 藤原基央スマブラ参戦 327 しおふきんちゃん 328 部分積分いい気分 329 ルサンチマン 330 あの角曲がれば恋の予感 331 さかいわさび 332 帝国歌劇団ひとり 333 離婚寸前 334 ガイルガーゴイル 335 あの日、知恵熱が出たんだ。 336 正面からのダメージに弱次郎 337 環八太郎 338 指紋食べ郎 339 君はチョップなんて効かない 340 パンケーキで浮かれる人だけを見下してます 341 ニューヨークにゃんちゅうス 342 テンガリオン 343 汚い手でいじりました 344 山口火照る 345 むけ男 346 角質炒め定食 347 股関節痛 348 チーズケーキ夫人 349 ラッコフェスティバル 350 ガン勃ちの巨人 351 弟はバカ 352 七転びヤモリ 353 ポテチ食べたいあとモテたい 354 口はざわちんの元 355 タンパク質に花束を 356 ソンソンソンソンエマワトソン 357 江戸川区になんの恨みがある 358 形状記憶老人 359 すべての道は女性器に通ずる 360 だいぶ強い良い大仏 361 センズリ 362 バカも休み休みyeah! 363 遥かなる花粉症 364 ボールは家族 365 へびつかい座 366 無知な豚キムチ 367 塩 368 私はセンテンススプリングを忘れない 369 寂しさが生きる原動力 370 半ケツズバットルロルロロ 371 ラッセンの元カノ 372 おばあちゃんの本名OK海老沢ミツ 373 おもちもちもちももち 374 女房一筋八十年 375 ひろだ☆つ�� 376 仮釈放まさみ 377 君に降る雨はいつも輝いている 378 手乗り番長 379 最中を食べてる最中 380 友とスムージーと嘘と胃袋 381 犬大丈夫 382 コッペピンポンパン 383 蘇る倦怠感 384 シーズン・イン・ザ 385 石原頑張れる 386 ファンタスティック原田 387 夜嫌いの夜行性 388 アサガタ蚊サス 389 ハウルのすごく後ろ 390 ニーヌ・マッケンジー 391 本名トム・クルーズ 392 寝ても覚めてもダメ人間 393 青いブルマ 394 桃色苦労ババア 395 天真爛漫なブス 396 孤独なコンビナート 397 セッチモニ 398 ねぇ、おぬしって言って! 399 東洋のマゾ ユースケ・キンタマクラ3世 400 ロマンティックえねごり 401 お金がない 402 抱きつかれたのにキスを拒否された 403 ワーギナーマイク 404 老婆の肛門 405 前世が金玉 406 そんなことしてる場合じゃない 407 中田膣彦のコンドーム大学 408 藤田悦しーたん 409 もっこりひょうたん島 410 雪が綺麗と笑うのは君がいい 411 少年カラーに染まったあたし 412 ティッシュ職人水戸アナル 413 ケツデカマシーンの母 414 近江路快速 415 弱みを握る寿司屋の大将 416 チンポ剥けなくていいから君に振り向いてほしい 417 しろくまのバター炒め 418 スケスケ・パンチライン 419 むちむちプリンアラモード 420 鳩子は授乳中 421 オナラ・ダスチカ 422 舘ひろし 423 ももぐちやまえ 424 ご先祖ネーム勝又伊左衛門 425 ウルトラマンキダタロー 426 親の陰毛 427 ジャムおじさんとバター犬 428 お前って呼んでいいよ 429 レッドa.k.a.赤 430 脱糞ガム宮殿 431 私の肛門おとしてくださいマイアナル蔑んで 432 激アツうんこの子守唄 433 坂口ケンタウロス 434 ブランキーじっとして 435 内角低めゴリラ 436 尿道院法尿道 437 神のみぞ知るカニのみそ汁 438 もずんのす 439 等身大ゴリラ 440 手が2本増量したっぽいしっとりマンチカン 441 家政婦エツコさんが作るフォーサイドで大ブームのいちごとうふ 442 既婚者トーマス 443 光浦靖子か、光浦靖子以外か 444 光浦靖子(偽物) 445 室伏広治(本物) 446 お前はどうしたいの? 447 母をたずねてさぁゼンリー 448 漁夫の利 449 家入レオタード 450 オダジョリギー 451 読んでも来ない 452 困る駒 453 おシャケは二十歳になってから 454 おもしろリスナー 455 ガンジー須川 456 全知全能のクズ 457 団地妻になりたい 458 甘いものはベルばら 459 なにぬねノーブラ 460 キャタピラなぎさ 461 飛んで火にいる夏の寿司 462 土佐犬人間 463 ぽんぽこマヨネーズ 464 馬のクリに念仏 465 Simple2000シリーズ THE 罵倒 466 CR源氏物語 467 シン・安住紳一郎 468 すみっコひとりぐらし 469 ねぇねぇ尾身さん 470 多目的トイレの神様 471 防災乳首 472 腰椎ガタガタ 473 毎日がサンデー 474 カルマだん吉 475 エロゴルファー猿 476 トラファルガー・ボディーブロー 477 裏スージーQ 478 でかいカマキリ 479 私は人ではない 480 カンガルー男 481 核地下庫 482 壁に耳あり障子にメアリー 483 恐竜バットヘッド 484 スーチン大統領 485 細工しても不細工 486 持ちビルハゲ太郎 487 男の中の男 488 万年金欠ストリッパー 489 クソみちょゴリラ 490 お湯の水割り 491 そこのけそこのけあそこの毛 492 泉ピン 493 切断面からこんにちは 494 巨乳ゆずる 495 ベントレー上重 496 林家三百平 497 浦安チンチン裸族 498 昼休みのおちんぽ訓練兵 499 人類は600人 500 継続率 501 同じ釜の釜飯 502 健介コストコ行ってこい 503 神社&お寺 504 頭取 505 赤羽ザウルス 506 スラッシュパウロ 507 逃げるは恥だがやくみつる 508 大福包み放題 509 クイニーアマンマン 510 裏筋ナメ太郎 511 プラトニックラブファントム 512 豆山ビーン 513 漢委奴美穂 514 ポーク&ビーンズ 515 チンポコポッコリーン 516 アイアム神社 517 モモンガ 518 玄人チェリー 519 坂下レッドホット千里子 520 エレガントナノマシン 521 膝の皿チュパチュパ 522 見て肛門 523 まんじゅうも怖いしアンミカも怖い 524 ナオト・いもけんぴライミ 525 はぎおはぎ 526 島流され男 527 水漏れかおり 528 高速生焼けジビエ 529 都会の小学生 530 ハッスル運動会 531 うんちぶりぶりステーション 532 凍ったチンポブレード 533 太もも丸太にしたい 534 マザファ寛平 535 肉、買い、食う 536 ツッコミロボ 537 人生ガチ勢 538 左手は添えるだけ 539 魁!河合塾 540 うんちパフェ 541 おでこサンシャイン 542 場所は伏す 543 黄昏の憧れ 544 野良ゴリラ 545 おかかオかかお 546 酸欠ですがなにか? 547 小島瑠璃男 548 新品の靴下についてるアレ 549 花より談合 550 トリケラとブス 551 本格派茶碗 552 でんでん推し推し空回り 553 明太子は炙ったほうが美味しい 554 扁桃パンダ 555 プリングルス玲奈 556 呼ばれてないけどジャージャー麺 557 ガパオライスは飲み物 558 足の小指くらい存在感のない僕 559 サモハン銀行 560 マッケンじゃないよ、マッキンの友達のユッキンだよ 561 君の名はジャイアン 562 月曜からおひたし 563 まえだまえだはお前だ 564 ワイルドピッチは突然に 565 傘のない時だけ雨が降る 566 畔村重蔵 567 W.Cニコル 568 懲役230年 569 かさ増しチャーハン 570 スライダーは中指で切る派 571 大塩pay八郎のお味噌ディル 572 モモコグミカンパニー 573 力持ちチンコ 574 うんこ製造マシーン 575 クソ豚ニート 576 湯婆婆は元女子アナ 577 ゴールドジム・イデア店 578 来世暴れる 579 山里納税 580 三杯酢アイル 581 花言葉は純愛 582 テレビは4K旦那は0毛 583 窒素 584 宇宙の仕事 585 鷲見玲奈 586 角栓しゃぶしゃぶ 587 潔癖北京 588 お便り 589 HLLSPDF 590 よしこは三銃士 591 レンネンカンプ 592 広島の喧嘩最強王 593 もこう大好き衛門 594 東京都 595 澤部派 596 ボールペン返して 597 川合俊一Tシャツ 598 原告側のたぬき 599 新垣結衣 600 化粧を落としただけなのに 601 腋臭で水虫 602 睾丸フリーマン 603 三代目鈴木福くん 604 劇団筋肉おしり 605 尻の穴に軟膏 606 母をたずねて前立腺 607 骨太クソ女 608 渡辺パチ代 609 伯方の塩吹き 610 酒税 611 敏感ペットボトル 612 今いくよ・だすよ 613 トナカイをむさぼり食うサンタクロース 614 ノルウェイの森進一 615 鬼滅のパイパン 616 お小水 617 ベッキーのタッパー 618 不幸中のWi-Fi 619 オビ=ワン・セノービ 620 おへそにたまった水 621 レアルマヨネーズ 622 正岡子規の顔下から見るか横から見るか 623 山の日 624 ハウススタジオ 625 自分の事すら他人事 626 妖怪小皿洗い 627 女教師 628 教習中に信号無視 629 瀕死の囚人 630 銀河鉄道69 631 キューピー3分ボクシング 632 君が代のCメロ 633 可愛い子にはタピを飲ませよ 634 サメ呼吸 635 タッキー&与沢 636 冷やしうんこぜんざい 637 はみ出しチンアナゴ 638 武者小路膣圧 639 角刈りだけど中身はキムタク 640 本当にうっせぇわなのは宮根誠司だけ 641 恵俊彰は許さない 642 寺門ジモンを心から憎んでいます 643 ニコ田藤ル 644 優しさ 645 煮込みチンパン 646 千のリキュール 647 火傷したんやけど 648 カギアナ・アワンデ 649 醤油ラーメンガチ勢 650 翠星石のマスター 651 ゴジラの馬子マゴラ 652 牛乳雑巾 653 飯ライス定食 654 カレーに飽きた福神漬け 655 全優連時々運荷連 656 土に還るまでが遠足です 657 若ハゲの至り 658 東を向けば西が見えない 659 フランスパンを桂剥き 660 オッス、オラ虚空 661 山口県は世も末 662 ビデ男爵 663 道端センズリカ 664 家出レオ 665 遊ぶ金欲しさに 666 胃潰瘍の末裔 667 ソーシャル・D・スタンス 668 神奈川県町田市 669 手汗が半端ない 670 家中ゴミ袋 671 101匹わんちゃん大交尾 672 おジャ魔女平野レミ 673 一秒金縛り 674 マイケル寂聴 675 キリン組 676 バッキンガム留年 677 乳首かじり虫 678 馬の脇毛 679 タガメの便器ん術士 680 クニック・ノーサック 681 お前らの墓に小銭まいてやる 682 餃子DOPENESS 683 ようこそ西川口 684 歯を磨いたのにお菓子食べちゃう 685 イソジンの匂いとタバコの残り香 686 榊原育英会 687 隠し砦の酸辣湯 688 生き生きゾンビ 689 オードリーが壊した椅子 690 万策尽きた 691 ずっと微熱 692 バタ子の苦いところ 693 国家の柴犬 694 SSR藤本 695 おじゃるばつ 696 バツイチ子持ちししゃも 697 富岡製糸ぶっかけ工場 698 小峠英二の下の口 699 フナの解剖 700 村上ホームラン打ったよ 701 無し 702 田中樹の全てが大好き 703 闇金ぺんてる 704 目を閉じておいでやす 705 伊達メガネ政��� 706 北風と太��vsエアコン 707 好き好き大好き超愛してる 708 不味い高い早い店 709 リチャードセカンドギア 710 ギャンブル大好きネキ 711 あいつら全員町内会 712 山下じゃない達郎 713 井口マリ男 714 今日の放送聴いてなんかヤバいなと思ったおじさん 715 オワコンポンチ 716 松尾微笑 717 留置場住みます芸人 718 ピーマンの箱詰め 719 最初はグーテンモルゲン 720 おっぱいファイヤー大爆発 721 知ルベキダー・家ローン 722 ヒザが爆発 723 下から数えたほうが早い 724 小2で盲腸 725 百発七中 726 トモ・クルーズ 727 アダルトヒデオ 728 略すマサムネ 729 骨盤ガクガク 730 素直なお茄子 731 真空パック巻旋風脚 732 今朝、袈裟切り 733 タイトルショルダー 734 本名OK柴田理恵(4歳) 735 バタコの苦いところ 736 下の毛姫 737 母の純血を奪った刺青の男 738 チンカス弁当まる 739 ブルルンでんまくん 740 ボジョレー女房 741 あいうえお 742 ガキの腰使いやあらへんで 743 ブルーノ・マーズクワーズ 744 平成手コキ合戦チンポコ 745 めんま1/5 746 よい子悪い子どうでもいい子 747 セーラー服と一晩中 748 エド・スリーラン 749 篠田麻里子 750 うなぎニョロニョロ 751 チョーシ・クルーニー 752 ハーメル・チンダース 753 生ハムの裏側 754 ミトン大好き婆さん 755 紫敷布団 756 蘇る頻尿 757 オレンジレンチン 758 しまいにゃポコチン 759 持ち物は磁石 760 中身はダンゴムシ 761 オレンジジュースで泣けてくる 762 服おっきいね 763 股間のデビルハンター 764 令和に着地 765 あかあかあかちゃんで��私は 766 HLLSPD 767 ポン酢アンドハーデス 768 煉獄ガチアンチ 769 1日中空いてます 770 ごめんなサイスニード 771 赤味噌は報われてほしい 772 デッドリフト 260キロおじさん 773 ガショートコラ 774 お主と拙者と洗濯物 775 犬のしっこで育つ 776 カレーに飽きた福神漬け 777 チンポコジャンケンあいこでしょ 778 ガチの妹 779 クワトロ・ヴァギーナ 780 小麦粉に埋もれたい 781 脳味噌の調子 782 下柳に投げつけられたグラブ 783 iPhoneシャワー 784 チー牛の嫁 785 けつあな確定 786 ちんこタイ米 787 常識を知っている初ガツオさん 788 レオナルド・デカケツプリオ 789 上地雄輔大好きっ子ちゃん 790 ヒカルの碁が好き 791 下痢コーンひじき 792 おちんぽラーメンパワーメイクアップ 793 逆アフロ 794 ガダルアナルチャハ 795 マーライオンにキス 796 広島の最強喧嘩王 797 牛タンのたまった落とし穴 798 ツァリ 799 100キロニキ 800 ガチャピンの股間がムックムック 801 ミスチル桜井 802 2個で10円 803 御茶ノ水全部飲んでみた 804 祖母から産まれた孫 805 じっくり煮込んだチンパンジー 806 失楽園ベイベー 807 イヤホンしてるから君に気付いてないだけ 808 ヌレヨンちんちゃん 809 お通しでお腹いっぱい 810 ドッジボールは常に外野 811 ビビンバにビビんな 812 アムラーに乗り遅れたサーファー 813 皿で皿を洗う 814 まさかのサメと遭遇も余裕シャークシャク 815 カツオの袋叩き 816 非社会勢力 817 裸眼の目玉焼き 818 不健康運動 819 ダスチンコフマン 820 ジョンダイナマイト 821 ロマンスカーに乗ったフレンチブル 822 金玉コレステロール 823 派遣のサンタ 824 なかよくいこうぜ 825 前蹴りジャクソン 826 左右非対称の唐揚げ 827 福山はさまる 828 シーマン大量確保 829 イカ作家 830 タマ白髪 831 ちんこそば 832 高田文子 833 机の行方 834 セクシャル汁男ディズム 835 失恋したら絨毯を洗え 836 上田晋也の隠し子 837 木村カポエラ 838 チャームポイントは蟻の門渡り 839 サーモンの煮付け 840 柄本マルチタスク 841 ベルリンの壁ドン 842 Shape of 優 843 尿道まだ攻めてる途中でしょうが 844 ヤバイチーズ屋さん 845 ひらがなでこしいたい 846 タカチャンホンポ 847 ビニールおっぱい 848 熱血硬派鶴屋くん 849 先っぽで精一杯 850 パンダの好きピ 851 童貞紳士 852 虎の屁を嗅ぐ狐 853 ジュンドルキャン 854 センズリッチ大学 855 グッドナイトボーイ 856 ブラ紐ザウルス 857 浜ちゃんのフレンチクルーラー 858 警察 859 おばあちゃんにドラゴンスクリュー 860 愛をこめて生卵 861 ハリーポッターと賢者タイム 862 秋元産むが易し 863 質実剛健 右乳首カリカリ丸 864 お寿司爆発事件対策本部 865 マイブラッディ派遣社員 866 キンタマモンダミン 867 ボサノババージョンですがよろしいですか? 868 現役音大生ベーシストジャニーズJr.(本物) 869 ザク専用シャア 870 乳袋揉み太郎 871 生肉食べたい 872 チンタン 873 ラリホー 874 堕落ッマ 875 来世はちゃんとする 876 マリー洗濯ネットさん 877 2度目の結婚 878 マジで腰振る5秒前 879 寝バック・トゥ・ザ・フューチャー 880 当社比100% 881 アクセルペダルぶっ飛ぶ 882 最寄りのホテルはエアシューター 883 モリッとウンチくん 884 屁の呼吸 885 超社会人 886 笑い方バッファロー 887 HIRUASOBI 888 でかきも 889 あらやだ奥さん 890 ぱいぱいしぼ美 891 永久ラブソング 892 ファックス 893 一旦木綿豆腐 894 ヘガ・デルト・ミガデル 895 限界受験生 896 釈迦に説教 897 僕のエーローアカデミア 898 お線香のハサウェイ 899 公園のベンチでひとり飯 900 岸田文雄 901 春はあけぼの、僕はのけもの 902 スヌーピーナッツ 903 ショートスリーパー美神 904 お胸パット・メセニー 905 あの娘としてからチンポが痒い 906 ミュータントギャートルズ 907 サカサマサカサ 908 リリーフランキー堺すすむ 909 はんぺん教師 910 いちばんきれいなひらがな 911 遠い国の音楽 912 隠キャのインポ 913 具なしパスタ 914 靴紐の干物 915 エリートなのに複雑骨折 916 全裸で南極に行く 917 ジェネリック美人 918 ルービックキューブかと思ったら親戚のおじさんだった 919 愛しさと切なさと森高千里 920 シュッとしたデブ 921 焼酎スーパーノヴァ 922 くだらない質問 923 ガス100000 924 絵に描いたような馬鹿 925 爪切りの世界大会 926 ラッキーサモエド空間 927 ウーピンゴールドバーグ 928 シャクレンジャー 929 クソみたいな人生 930 最近は二足歩行 931 気づかない女猛省中 932 夜は腹減りさすればお米 933 セーラーフレディーマーキュリー 934 スープよりソープが好き 935 ガッツイチモツ 936 松潤 937 漁業従事者 938 俺の爺さん今でも髪フッサフサ 939 扇風機ぐるぐる 940 節穴確定 941 色白のどちんこ 942 きら星もろり 943 カリフェラ君 944 アジの開きを開かせない協会会長 945 生麦生米訛った孫 946 鎖骨真っ二つ 947 ボインランドリー 948 最寄りのホテルはエアシューター 949 うんこママ 950 元ラストアイドル 951 あっちいけコンディショナー 952 ユーモア0男 953 ��えめなピース 954 げきしこジャパン 955 鼻糞マニア 956 林家東南西北 957 ブンブンセックス(56歳) 958 神聖しこってちゃん 959 カマンベールチズ男 960 藤森慎吾は楽しんご 961 前前前戯 962 ブスは恥だし角が立つ 963 生肉食べたい 964 シーマン大量確保 965 頸動脈 966 都会の駄菓子屋 967 ピカソの本名は長い 968 名探偵ゴメン 969 ヒステリックブラジャー 970 故郷は地球 971 むらむら帝国 972 生エビ10貫 973 紐パンツドキドキ 974 長男なのに痔なんです 975 すすめ!パイケーツ 976 フレッシュレスバーガー 977 ヅラグループの夢社長 978 二階からメタリカ 979 メーロン・マスク 980 あのこは鳥貴族 981 射精爆弾 982 よつ葉乳業のパンケーキミックス美味い 983 魚が焼けたけど食べますか? 984 お先真っくライト 985 腰痛本舗 986 混ぜそばは混ぜるな 987 鶴の倍返し 988 コブクロに謝れ 989 スヴェンソン広報部 990 オジンゲリオン初老機 991 ホシゲノン 992 血圧高杉晋作 993 ビーフガノンドロフ 994 肩関節えぐ子 995 過労キティ 996 どうせ俺様なんか 997 週4下痢 998 いいとしのエリー 999 母乳で作ったヨーグルト 1000 藤井壁 1001 コアラで子洗う 1002 エアグルーヴの足の指の間を舐めたい 1003 ササミオリジナル 1004 ほぐし水サワー 1005 放尿魔 1006 中出さない犬 1007 犬と歩いて棒を避ける 1008 蘇った梅干し 1009 頼むから目を覚ませ 1010 尿 1011 鮫洲の3Bの検査官が出てるAV 1012 アソーカタノ子 1013 ニートたけし 1014 スケベイスで椅子取りゲーム 1015 キャベジン激辛ハバネロ味 1016 フル勃起大学 1017 筋肉にメロディー 1018 間違ったSDGs 1019 半勃ちひろし 1020 クリス松村アローラのすがた 1021 食える公園 1022 ルンバに積もったホコリ 1023 白雪姫と七人の悪魔超人 1024 バイオ山村紅葉 1025 パイ乙付け難い 1026 寝溜めカンタービレ 1027 猫の乳搾り 1028 大鶴VIVANT 1029 テンガをクンニする男 1030 OL(お風呂屋レディ) 1031 もりもりうんこくん 1032 わくわくうんちくん 1033 瑠璃色の海 1034 錆びたコーンスープ 1035 セーラー服と一晩中 1036 ジャ��ヌ・ダルシム 1037 猫にカート・コバーン 1038 水金近本同点タイムリー 1039 振りすぎファンタ 1040 山口もえ大好きっ子 1041 ブラヒモザウルス 1042 風呂上がりの夜空に 1043 尿ひろみ 1044 ふくらはぎゴツ子 1045 向井しか勝たん 1046 ダイナミックファイター 1047 愛のままにわがままに僕は着るものを身に着けない 1048 豚プードル 1049 イルカドラゴン温泉 1050 痔にはトライフォース 1051 どちらかというと揚げシュウマイ派 1052 なに見てんだてめえ 1053 ナイス国務長官 1054 象のつま先 1055 ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこ 1056 よくしまるひろこ 1057 消しゴムマジックでも消えない愛 1058 乾燥えぐすぎ 1059 窓から茄子 1060 トマト栽培者 1061 窒素 1062 ふがふがふーがふが 1063 若いキツネと淫らなタヌキ 1064 すっとこおむすび 1065 心斎橋のブロッコリー 1066 しゃかりきコロンブス 1067 どうだ世界は広いだろ 1068 パラダイス楽園 1069 るーしーそみお 1070 100点アメリカ 1071 10秒ペテン師 1072 突き指 1073 習字の時間 1074 連れてってクリオネ 1075 布製の醤油差し 1076 おぴんぴん 1077 田中の部屋の住人 1078 ジャミロ村井 1079 好物の寿司ネタに赤身ない銀次 1080 帰る場所がない 1081 変革者フューチャーマン 1082 飛べない紙飛行機 1083 ホ別パンナちゃん 1084 木パンツハンガー 1085 前立腺隊マッサージャー 1086 トシフィコ横浜 1087 谷間の中の谷まりあ 1088 自転車乗れるかな 1089 股関節爆発 1090 D-51ですら泣く出来事 1091 肩関節えぐ子 1092 ありがとんこつラーメンパラダイスどっこいしょ 1093 こけしだけが話し相手 1094 ゴミ野郎 1095 嫁が実家に帰った 1096 正直スマンかった 1097 実家が太い 1098 利息で暮らそう 1099 俺に期待するな 1100 痔主 1101 NEXT膝小僧 1102 一円からの全身脱毛アンチ 1103 ぽんず侍 1104 大惨事のヒロイン 1105 屁出るとすげえ出る 1106 陰毛ごはん 1107 下白石ラテ 1108 オチンポス16闘神 1109 奥歯ガタガタ言わせ太郎 1110 ミッドナイトに大乱闘 1111 ケンティー2世 1112 名探偵コカン 1113 私の彼は御用聞き 1114 俺に憧れるのをやめましょう 1115 保安官 1116 おなかすいたよ 1117 もう小学生 1118 すき家しか勝たん 1119 ファーストサマースイカ 1120 カードキャプター桜田門 1121 タマの痒み 1122 寿司繋がり2連 1123 毎日パンまつり 1124 細麺パラダイス 1125 にじゅういんひかる 1126 乳首をいじったら花粉症が治った 1127 揚げ出し毛布 1128 筋肉ハイビスカス 1129 滝沢アヘン 1130 仕方ないな、タカシ 1131 人生フィルダースチョイス 1132 世界の中心でマシュマロ焼いちゃお 1133 錆びたコンパス 1134 ヘビースモーカー中将 1135 ピラニアの干物 1136 メッシの通訳 1137 日経平均パスタ 1138 ルシファー吉岡里帆 1139 クッキーばばあ 1140 炊きこまれた白米 1141 中型犬ハチコ 1142 踊れない方のTAKAHIRO 1143 ブサイクルショップ 1144 ミラノ風のび太さん 1145 受験失敗したあとの人生 1146 ABCD?いいえ、藤井 1147 みすぼらしいチンコのリーダーズ 1148 血管一方通行 1149 廉くんの鎖骨に住みたい 1150 ハートを奪われたこけし 1151 句読点の女 1152 とりあえず南無 1153 光バイト募集中 1154 五月雨を集めてハヤシライス食う 1155 コンビニの前でたむろなみえ 1156 ジャンヌ・ダルシム 1157 独特な髪型 1158 お茶飲み過ぎ博士 1159 ピンク風呂色 1160 男の人っていつもそうですね 1161 オセンベイ・オリバ 1162 馬術部手術中 1163 さすらいの鶏肉 1164 チェ・カピバラ 1165 アンジェラアキ(Bluetooth機能搭載) 1166 こけしだけが喋り相手 1167 かいみょん 1168 食パン食べたい 1169 三度の飯よりガリガリが好き 1170 夜ごはんはオムそば 1171 ゴリラババア 1172 悪代官の子孫 1173 ムックの法則 1174 好きなガムはジュードベリンガム 1175 戸塚ヨットスクール生徒 1176 左遷島耕作 1177 周富徳のシュート見とく 1178 夏目尿石 1179 徒歩100分 1180 ヨーグルトは俺のもの 1181 橋本パンダ 1183 足が痺れた中3女子 1184 昼の女帝 1185 パパは金持ち 1186 茄子皮に転身 1187 習字の月謝 1188 試作型プロトタイプ 1189 サタデー太鼓フィーバー 1190 頭蓋骨窪み 1191 歯茎の再生能力 1192 ドクロ坊主 1193 三代目CHAGEandASKA 1194 口だけ女 1195 水分 1196 痩せたら深津絵里 1197 社会不適合犬 1198 メイキングTHE道路 1199 Xの��条城 1200 つくねをつっつくね
好きなラジオネーム1200選 - kansou
ラジオ,ポッドキャスト,投稿,ゲスナー,視聴者,ラジオネーム,ペンネーム,サンドリ,サンデーナイトドリーマー,有吉,太田上田,
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58年にわたる闘いがついに決着 袴田巌さん(写真/時事通信社) 9月26日、今から58年も前の昭和41年に起きた袴田事件の再審裁判の判決が静岡地裁で下される。 検察は国家機関の面子のために袴田が真犯人だと主張するだろうが、証拠が警察に捏造されたことが暴露されていることなどから無罪になる公算は大きい。 無罪の場合、戦後の4大冤罪死刑事件と数えられる、免田事件(昭和23年、熊本県、同58年無罪)、財田川事件(昭和25年、香川県、同59年無罪)、島田事件(昭和29年、静岡県、平成元年無罪)、松山事件(昭和30年、宮城県、同59年無罪)に、この袴田事件が加わり、5大冤罪死刑判決となる。 そうなると、冤罪大国・日本の「司法のいい加減さ」がさらけ出され、国民から警察、検察、裁判所は信頼を一層なくすことだろう。 この袴田事件は突如として起きた冤罪と思う人もいるかも知れないが、そうではない。日本の司法には昔から冤罪体質があり、それが起こしたといってもよい。 中でも袴田事件が起きた静岡県内では戦後に次のような冤罪事件が起きていた。 ・幸浦事件(昭和23年、袋井市、死刑、ほか求刑、同38年無罪) ・二俣事件(昭和25年、浜松市、死刑求刑、同32年無罪) ・小島事件(昭和25年、静岡市、無期懲役求刑、同34年無罪) ・島田事件(昭和29年、島田市、死刑求刑、平成元年無罪) 紅林麻雄という「負の遺産」 これらの事件の背後には後に「冤罪王」「昭和の拷問王」と呼ばれた紅林麻雄(1908~1963)という静岡県警の刑事がいた。 例えば二俣事件。静岡の片田舎で一家4人が何者かに惨殺された事件だが、地元の二俣署では犯人が中々捕まえられなかった。 そこへ名刑事と呼び声高い紅林が派遣され捜査をした。紅林は証拠もないのに地元の少年を犯人だと決め付け逮捕し、部下に少年がボロ雑巾のようになるまで拷問させ、嘘の自白をさせた。 そ���を知った二俣署の山崎巡査が少年にはアリバイがあり犯人ではないと批判する。すると、紅林は「少年がアリバイのために時計の針をずらして工作した」と言いがかりをつけて、少年を犯人に仕立て上げた。そればかりか批判した山崎巡査を捜査から除外し、精神異常者であると医師に診断させ、警察も辞めさせた。 紅林は他の島田事件でも知的障害のある青年を証拠もなく捕まえ拷問し、自白させ、証拠を捏造するなど狡猾なことを繰り返し、無実の人を死刑囚にした。そんなことばかりして「手柄」を上げていったのである。 そんな紅林の姦計を知ってか知らでか警察上層部や検察が紅林は優秀な刑事だとし表彰した。それが在職中に351回もあったというから常軌を逸している。 是正されなかった冤罪体質 その後、二俣事件など一連の裁判が行われ、次々と死刑判決が無罪判決に転じると、さすがの警察上層部も不信を抱かざるをえなくなり、紅林を訊問した。それに対し、紅林は「私は間違っていない。国の治安のために家族の幸せも顧みずに働いたこの私のどこが悪いのか」と自己弁護をしたという。 しかし、結局紅林は警察を退職した。その後、家で酒浸りになると体を壊し、昭和38年に55歳の若さで脳出血により死去した。 これを機に静岡県警での冤罪体質は是正されると誰しもが思ったのではないか。 しかし、紅林が死去した3年後の昭和41年に問題の袴田事件が起きた。味噌会社専務の家族4人が殺害された上、放火されるという傷ましい事件である。 警察は事件の捜査をしたが、中々犯人が捕まらない。事件を担当した清水署には市民から警察は何をやっているのだ、と責め立てられる。上司は上司で部下に早く犯人を捕まえろと命令する。 上司は任務する短い期間に大事件が起きると、自分の出世に響くために早く片付けたいのである。雲の上の存在の上司に命令された部下たちはヘビに睨まれた蛙のようになり、何とかしなければならないと焦る。 その時、部下たちの頭に浮かんだのが紅林のやり方である。 日本の司法は発展途上国並み 清水署には紅林の下で働いた部下が何人かいた。結局、誰でもいいから犯人に出来る者を捕まえて無理矢理自白させればいい。証拠が必要ならば捏造すればいい。そうすれば何もかも安泰だ。 実際、稚拙な証拠を捏造し、袴田を死刑囚に仕立て上げた。紅林死すとも冤罪体質は生きていたのである。 だが、これらの警察、検察、裁判所の姦計も担当弁護士らの地道な尽力によって解明され、今、ようやく無罪判決に辿り着こうとしている。弁護士らの努力がなければ、袴田を始めあまたの冤罪被害者が刑場の露と消えていたことだろう。想像するだに日本の司法は恐ろしく発展途上国並みだと思わざるを得なくなる。 もし、袴田事件が無罪になったとしても喜んでばかりいられない。 現在、日本では「北稜クリニック事件」「日野町事件」「大崎事件」などのように牢獄から冤罪を訴えている人たちはまだまだたくさんいる。流れ作業のように判決が済んだからそれで終わりと刑務所、拘置所に放り込んでおくのではなく、無実を訴える者には納得するまで裁判を開き意見を聞いてやるべきだろう。 そうでなければ、無実の人たちを司法殺人で闇に葬ることになる。そうならないためにも警察、検察、裁判所にはより一層の慎重さを望むと共に、市民の我々も司法の動向を見据える必要がある。 具体的には証拠開示の制度化や再審開始に関する検察の抗告禁止などの法改正である。それらが確立しなければいつまた静岡だけでなく、自分の身の回りでも冤罪事件が起きないとも限らないからだ。
静岡県警が生んだ《昭和の拷問王》の呪縛に終止符か…再審判決「袴田事件」が突き付けた冤罪大国・日本の「司法のいい加減さ」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
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閹奴鑑定科(三)
時間回到了兩個月前,由於厚安快年滿15歲,於是他特地跑去諮詢老師,老師表示以厚安的在校成績,按照以往的判定方式,應該會是博學派,老師要厚安不必擔心,這成績沒有問題的,老師表示他還比較擔心班上的另一位同學,他的成績有很多不合格,系統判定上不知道會不會通過,聽到老師這麼說,厚安感覺踏實多了,但是當天兩人都一起來到了鑑定中心,厚安表示他比另一位同學晚進去,對方的系統判定在螢幕上是顯示error,結果在人工判定的時候,他竟然是無畏派的,這讓他覺得很驚訝,厚安覺得既然他都能成為無畏派,應該他自己也不會有問題,結果輪到他時,一樣出現error,在校成績也沒有不一樣,但是結果我依然是無派者,正當我覺得自己不可能是無派者的時候,我聽到那位同學正在跟隔壁那一位說,我就跟你說了吧,你偏偏不信,這更加懷疑這套系統制度的公平性,但是他沒有任何證據證明他家人有收買鑑定中心官員,我大聲吆喝說,我的在校成績那麼高,怎麼可能是無派者,那他呢,為何能成為無畏派的人,你們根本就是黑箱作業,才剛說完,厚安立刻被鑑定官和他的那一位同學暴打了一頓,他只記得他們說,一個什麼都不是的無派者還敢對他們大小聲,其他來參加鑑定的人都開始嘲諷厚安,要他自己不要不知羞恥,結果厚安被揍完之後,就被保安拖到二樓服務台,服務中心小姐依然不屑的說,你要到哪一家醫院,厚安顫抖的手指著離他家最近的醫院,服務小姐說他預約了下午兩點的手術,要厚安立刻往醫院報到,厚安托著疼痛的身體,搭車來到了醫院,他只能走向無派者報到櫃台,他���預約單交給了櫃台,就被指引到走廊到底的手術室,手術室內的人走出來要他先去廁所換上手術服,厚安脫了身上的衣服,裝進一旁的袋子裡,他看著鏡中的自己心想,為什麼會這樣,明明他不會是無派者,為何會變成這樣,一邊流著眼淚一邊看著等一下要被割掉的生殖器官,他穿上了手術服,默默走出廁所,等待手術室的門開啟,手術室的門打開了,醫生要厚安進來,手術室的門再次關上,醫生要厚安躺上手術台,一旁的護士們開始固定厚安的手腳,另一名護士開始剃掉陰毛,消毒殺菌後,醫生確認厚安的身份後,表示手術期間不會做任何的麻醉,要厚安忍著痛,左手托著厚安的睪丸,接著握住兩顆睪丸,右手的手術刀也用力的往陰囊割下,陰囊破了一個好大的洞,厚安發出淒厲的慘叫聲,醫生依然一刀一刀的割,精索被割斷時,可以感受切斷時的那股疼痛,很快兩顆睪丸就被割掉了,醫生將整坨肉球放到器皿中,接著又抓起了陰莖,從根部劃了一圈,厚安的肉莖出現了,醫生一刀一刀的從根部割下,厚安的慘叫依然無法抵過疼痛,於是就昏了過去,但是隱約聽見醫生說,把他的陰莖跟睪丸拿去丟醫療廢棄物,等再次醒來時已經第二天了,巡房的醫生說等後天就可以回家了,回到家之後,我就整天都待在房間裡面,看著整天都鬱鬱寡歡的厚安,他的媽媽其實很擔心,但是沒辦法拯救已經受傷的厚安,一個月後的拍賣,厚安看到董事長出了250萬米金的高價得標,他真的很驚訝,瑋哲說,其實是我拜託董事長救救你的,因為不希望厚安落人不好的人手中,我真的很感激董事長,厚安也很誠懇的感恩董事長的幫忙,瑋哲問了厚安,問他是否知道他的爸媽現在過的如何,厚安表示他在瑋哲離開兩個月後,有去見過他們,他們說政府把得標金額的70%給家屬,結果實際上他們才拿到30萬米金,還不准將此事告知別人,否則身為無派者的兒子將有性命之憂,事實證明,眾國帶頭說謊,透過這方式賺取驚人的報酬,所謂的無派者其實是一群沒存在價值的可憐蟲罷了,董事長聽完之後,大概知道無派者其實只是所謂的人口販賣,換個名稱而已,讓原本的人口買賣變成光明正大而已,如果不能斬除這制度,你們國家的人都很危��,只能說你們還是別聲張這件事,這牽扯的背後利益非常龐大,一個不小心就會被殺的,瑋哲其實早在一開始就已經被選上了,你傻傻的成了別人待宰的羔羊,瑋哲聽了憤怒的全身顫抖,但是已經沒有辦法改變結果只能接受,董事長要瑋哲帶厚安去房間整理房間,明天早上就教他該做哪些工作,這件事情就別再提起。
初來乍到的厚安,像是井底之蛙一樣,很多從沒碰過的東西,讓厚安整個非常驚奇,但是這還只是米國人人都有的東西,很快一個月過去了,董事長安排了瑋哲跟冠吉的家人來米國跟瑋哲他們團聚,一見到好久不見的瑋哲,瑋哲的爸媽抱著瑋哲一直痛苦,擔心瑋哲在這邊過的不好,瑋哲要爸媽不用擔心,董事長對他們非常好,沒有把他當奴隸看待,這讓瑋哲的父母感到放心,董事長招待冠吉跟瑋哲的父母來米國玩10天,期間都由董事長贊助,之後又替瑋哲他們準備一支手機,方便瑋哲跟父母親聯絡,而厚安的父母此次並沒有來,因為剛好遇到一些工作狀況,厚安的父母只好下次再來米國跟厚安見面,10天的旅行很快就到了尾聲,瑋哲很依依不捨的看著父母搭機返回眾國,不過見到一年不見的父母親,真的很開心,回到莊園的瑋哲再次像董事長表達自己的感激之情,董事長表示,你們都成為我的新的家人了,幫助你們我也很開心,你們的父母親也算是我的長輩,不用客氣,這讓瑋哲想起去年跟他一起閹割的孝言,不知道他現在過的怎麼樣了。
孝言被閹割之後,他被眾國的一名地產大亨給標走了,他對待無派者可以說是極盡羞辱,不僅不能穿衣服,也只能睡在狗籠裡,客人來了也只能趴在地上與客人請安,有做錯事情就會受到鞭子抽打,時常是皮開肉綻,但是這在眾國是非常平常的一件事,所以沒有任何一個人會出來替這些無派者說話,孝言每到夜晚,都時常想起自己的家人,還有學校的同學們,但是他再也無法回到以前的生活,也只能每天過著地獄般的生活,隨著日子一天一天的過去,孝言早已忘記自己以前的樣子,只知道自己如果不討主人歡心,就只能餓肚子了,在這裡連不滿6歲的孩子都被教育成無派者是低賤的存在,被一個六歲小孩欺負也不能反抗,這就是無派者的悲哀,很快又是一年一度的鑑定日,來自各校滿15歲的孩子,都要來參加派系鑑定,可以說是非常忙碌的一天,而今年��意外又出現了好幾名的受害者成為無派者,經過醫院的淨身後,這一批的人也準備要參加拍賣,由於無派者大多都是沒有顯赫背景的人,根本沒有辦法透過金錢來疏通,只能眼睜睜看著自己的孩子被權貴買走,這一走,下次再見面時就只剩下一具冰冷的遺體,有的甚至屍骨無存,被拿去做醫療實驗或是毒物試驗,總之每個無派者的下場都不會太好,但是要廢除這可怕的制度,終究是難如登天,只能眼睜睜看著一群無辜的孩子,被制度殘忍殺害,孝言才來到這不到一年的時間,這名地產大亨早已玩膩了,又買了一個新的無派者回來,結果孝言被無情的趕出了大亨的住處,重新回到外面世界的孝言,因為被烙印的身份,不論到哪都沒有人願意收留孝言,孝言只能夠在外到處流浪,連自己原本的家也不能回去,因為眾國的法律有規定,被買走的人如果跑回自己的家,所有的家人都要一起受罰,孝言不能連累自己的家人,所以只能到處流浪,結果因為長期的營養不良,孝言最終還是不敵病魔病死在橋下的河床邊,而遺體在警方通知了孝言的父母後,由他的父母親帶回安葬了。
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ギリギリアウト
いや普通にアウト
みそかです。役者紹介です。
外公ではありません。
オムニです。
たくさん書いたので許してください。
鯊馳果迄
同郷!!鹿児島のど田舎の話をして通じる人間がいるというのは嬉しいものですね。
オムニではわたしから見てもむっずと思うような台詞、動き、間の取り方を本当に上手く表現していてこれで初心者かとびびりました。自主練の成果だね。
個人的推しポイントは寂しそうで弱そうな顔です。もっとしてほしい。
36期の芸名遊びんちゅ枠は君かな
茶兎もぐ
おいしそうな芸名!!気に入った!!
普段の話し方がおっとりゆっくりって感じでそれがぶらんの良さだと思っているので、その良さを消さずに強弱をつけられるようになったというのが大成長だね。涙がちょちょぎれそうです。
個人的推しポイントはネクタイをつけた衣装です。黒ネクタイ似合いすぎ
大谷久遠
お世話になりました!!なんかずっと上手かったね君!!
質問をたくさんしていて、ダメに食らいついていく体力とかガッツを感じました。というかダメを出されるのも楽しそうだった。強い。
個人的推しポイントは藤井さんと喋るときの犬っぽさですね。飼ってると犬に似るのか、、、?
黒井白子
今回も今回とてたくさんアドバイスもらいました。白子塾は学問として勉強にな��ところも多くて、フィーリングだけじゃなくて理論あってこそなんだと気付かされました。
やっぱり白子がいるとクオリティが爆上がりしますね。飴と鞭の使い方が上手いんだなと思います。
ケッペキ観に行きたいなあ
三十路
プレイリストの中に今まで役者してきたいろんな舞台の客入れの曲がたくさん入っています。幕裏で聴いていると好きになるんですよね。思い出補正なのかな。外公の客入れはいい曲いっぱいなので幕裏で聴けないの本当に残念です。役者の皆さん楽しんでね
緒田舞里
現在9月14日午前8時24分、もう何日会っていないのでしょう、わたしのまりおちゃん不足はもう限界に達しています。あわわわわわわわ
オムニでは、先輩のお手本はまりおさんでした。明るくて元気でよく喋って面白くて、でもちゃんと頼れる先輩。わたしも上手く先輩できたかなあ
え?次で引退???させませんよ??
苔丸
こけさんあなた中国語取れたのかしら、、、?人づてにお話聞いてますよ☺️
翻ってオムニでの演補としての活躍ときたらすごかったですね。明日稽古だよ〜の連絡に時間とか場所だけでなく天気までついているのはさすがに最強でした。
36期にもこけえもん呼びが浸透してきてわたしはにこにこです
水琴冬雪
プロデューサーもさることながら、鬼教官も良かったですね。A脚とB脚連続のstもあったのに、どうやって切り替えたんだろう、、、やっぱりすごいや。
ベガさんがいるおしゃべり軍団の中にいると、問答無用でエチュードが始まると思っています。36期がノリノリでついていくのでもう止められない
岡崎仁美
舞監している姿を見ていると演劇って遊びじゃないんだっていつも気が引き締まります。遊びも休みもしっかり取って、やるべきところはちゃんとやる要領の良さも尊敬しています。
ていうか髪!!!いつのまに!!?去年の秋公で黒かぬが可愛いことを発見したのはわたしだと古参アピしておきます
宮濱一颯
いろんな人に成長してると褒められていました。愛されてるなあって思いました。そしてそれはロキさんが周りの人を大切にしてるからだろうなとも思いました。
エンドロ打ち上げ楽しかったですね。酔ったロキさんはやっぱり面白いです
ここから考察ヲタクモード入ります
映画のエンドロールには、たくさんの人の名前が載ってますよね。エンドロールを見ていると、ひとつの映画にこれだけ多くの人が関わってるんだと気づきます。演劇もそうですが、映画も1人では完成させられないんですよね。たとえ1000年に一度の天才がいたとしても。そこには映画が好きで、でも卓越したセンスがなくて、それでもやっぱり映画が好きな、多くの凡人もいると思うんです。
「エンドロールが終わらない」っていうのは、人とのつながりを作品にしていた多崎が、(自分を批判してくる人も含め)改めて自分を支える人たちの存在に気づき、彼らとのつながりや新しい人との出会いを続けていくことを表しているんじゃないかな、なんて思いました。
ある分野において才能がある者はその才能がない者の夢や妬みや僻みといった重い想いを背負わされていると思います。それを足枷とするか踏み台とするかというのも、ある意味才能なような気もしますね。
こんな解釈どうですか、ロキさん
役者紹介はまだ続くよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他の36期にも書きたいのでとりあえずひとことずつ
うみつき 悪ノリガール。ちゃんとエチュードしてるのを見たい。おみそと呼ぶのだ!!ふははははは
東愛莉 かわいい。くだらない話にめっちゃ笑ってくれる。制作頑張ってて偉い。守りたいその笑顔
月銀蓮 貴重な人科ボーイ。目が強そうでいい。ちゃうかネーム4文字なのでそろそろ略されてそう
オーム 音響来てくれてありがとう。医学部いつから吹田なんだろ。人科と近いので会えそうでわくわく
小佐々優大 礼儀正しい。喋り方がはきはきしてるのでさらにそう感じますね。滑舌系させたら上手そうだなあ
雨々単元気 かわいい。発声上手い。少年って感じで永遠の16歳と名乗れそう。30年後が楽しみ
きなこ 芸名ひらがななの解釈一致すぎる。照明班なのも解釈一致。いつもにこにこしてるのかわいい
大良ルナ あんまり話せてないけど君の話はいろんなところで聞いてるぞ。おもしれー女らしいじゃないか
紫苑 みんなが上手いと嘆きながらもめちゃめちゃ頑張ってた。外公アルバムのドヤ顔ピアノ写真がツボ
張潤玲 オムニの髪の毛可愛かったな。自分でできるのすごい。わたしにも教えてほしい、、、
筝 人科と聞いてあんまり驚かなかった。なんか人科っぽい。横顔がいい。ルーべの撮影会したい
宙音暁莉 外公の話になっちゃうけど作曲すごくない???こんなセンス爆発な曲作れるの??天才
錫蘭リーフ かっこいいポーズをちゃんとかっこよくきめてくれる。君が野菜ならシャキシャキしてそう
那須智むぎ 吸収速度が異常。機械に強そうで安心。免許合宿がんばれ。指導員さんと仲良くなったら勝ち
桐生芙愛 ��ロいと言ってるあなたがメロい。地雷系似合いそう。姫カットハイツインが見たい
響夜 声が好き。「海は広いなぁ〜心が弾むぜ!」は一生聞いてられる。麻雀できるのびっくり
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直男买卖
一分钱也难死英雄汉,这个道理倒是让我这样的人可以领略到不同的人生风光……
本人39,私营业主,不算有钱,年收入百万左右。个头中等,长得不丑,但人近中年了,也不会帅到哪里去,身材小发福,多亏还有一颗常运动的心,不致于走样。
姚俊是市区某健身中心的教练,也是我的私教。至于如何勾搭上的,相信大家也是轻车熟路不用费唇舌了。还是讲讲他吧,来至农村,本市某知名大学体育系大学生,毕业了没有找到合适的工作,就到健身房打工,前不久把大学就好上的女朋友被自己不小心的搞大肚子。这小子的丈母娘可不是吃素的,非逼着结婚,一但结婚就涉及到买房等头痛的问题,家在农村,父母都是务农的,还有两个弟妹,他的工资一个月估计6000左右。在我们这样的三线城市,买个期房也至少6000元左右,还是在二环线上,小户型首付的10多万,就难为一个刚毕业没多久的1米8的小夥子。
前两天,看他给我上课,心不在焉的,下了课就约他出来吃饭,饭局上一来二去的,他就给我吐了心声了,一会痛骂丈母娘,一会心痛自己的女朋友。两个人喝了差不多两件百威,座在小包厢里,也是聊人生聊理想聊到二十二世纪去了。小夥长得像现在当红的井姓男艺人,单眼皮薄嘴唇,身材也是大学这几年打磨出来的,宽肩窄腰,厚实发达的胸肌,有几次一起淋浴也是看得我心驰魂荡的,关键是人鱼线连着大屌,更是让人过目不忘。看他心事重重的样子,我就凑过去问他想不想赚外快,他醉意正浓,说:「哥,有门路你说,我什么都干,不瞒你说,我现在连卖肾的心都有了。」
我说:「肾倒是不用的,你看这棒的身子,我看还是值不少钱的(顺势我就拍了拍他的肩)」,他只当我给他开玩笑,推开我的手,和我干了几杯。
隔了两天,我发微信给他,又提起这事,这小子先是不干,装什么大学生的尊严,我丢了句话说:「人家开价,第一次一万,以后每次五千」。他听了,半晌没回我话,我有别的事,就没有理睬他,想到可能他也不是那种人。
离上次都半个月了,我这两周有事也没有去健身中心,到了快12点,刚回到家,就接到姚俊的信息问:「哥,上次那事还成吗?」我心里暗喜,不过装着腔回他:「不知道,都过这么久了,怎么你现在才想通呀?」他回覆我:「她老妈天天催,都给我老家父母打好几次电话了,说这个月再没有准信,就要去我家里闹了……」
我想来也是可笑,回他:「这你又不是女的,你着什么急呀,大不了就一拍两散」。这小子回我说什么舍不得女友,舍不得孩子什么的。我就假意说帮他问问,隔了一小时才回覆他:人家说可以,不过话要说在前面,对方可是男的!
他立马回覆:「男的!!!!!!!!!!」 一连十个惊叹号,然后又问:「男的?我也是男的!这不是同性恋吗?」
我心里骂,不是同性恋能看上你,现在的小女孩都是冲着男人的钱包去的。我心里的话没告诉他,就发了一段男男做爱的小视频给他,丢了一句话给姚俊:「两万,一晚上必须3次!」就自顾自的睡觉去了。
第二天,一早看微信,看到他只回了几个字:「好吧,什么时候?」
我觉得这事看来是成了,也不忙着回覆他,中午订了个三天后酒店的房间,等到了下午,简短的告诉他三天后的酒店地址和房间号。顺便还通过微信转了2000元给他,告诉他这是订金。
他只是回了四个字:「谢谢,彬哥」 到了当天,我提前来到酒店,坐在套间的沙发上玩手机,晚上8点,有人敲房门,我走过去开门,一看正是姚俊站在门外,看样子是下了班就过来的,蓝色运动外套里面还穿着健身私教的紧身衣,下面是宽松的深色运动裤,跨着一个nike的白色方包,年轻而俊朗的脸上是对接下来的未知和迷惑。看着是我去开的门,他吓了一跳,接着马上恢复平静,我侧身让他进房间,他把包放在另一张沙发上,问我:「彬哥,他人还没有来吗?」
我笑了笑看着他,从自己的包里揣出2万元新的两叠钞票,放在茶几上,说:「来了,就在这里。」
他惊讶的眼神打量了我许久,我也看着他,在故意调暗的房间灯光下,他的脸上都是我喜欢英俊帅气,健硕的身材更是对我深深的吸引,回想当初,在私教区的照片墙上,我一眼就相中了他,买了他50节的私教课程,就是因为在这个小子身上有种莫名其妙对我的吸引。好几次独自手淫的时候,我的脑海里全是他的影子。也许,这次机会,就是上天故意安排给我的,我又怎么会错过。
我看他傻楞着的样子,走过去在沙发上坐下说:「姚俊,我从第一眼见到你,就挺喜欢你的,和你接触下来,发现你也是一个挺不错的人。相信我们平时也算是聊得来,今天这事,算彬哥对不起你,你要是实在是不愿意,桌上这两万元钱你也带走,当哥借你的。」
他一言不发的站在那里,过了好一会,他才回过神似的���钱收进包里,我以为他会转身走,没想到,他脱下外套,径直走进卫生间,不一会就听到里面哗啦啦的水声,我心里暗爽,也不着急,静静地等他出来。不过一会,水声停了,他裸着上身围着浴巾出来,健美身材上的水珠闪着耀眼的光,我感觉自己像一个初恋的少年,看着心爱的人般羞涩和渴望。我走过去,把他抱在手上的衣服接过来丢在沙发上,伸手解开他的浴巾,他开始用手挡了挡,但后来我使劲一扯,从他下半身拉开浴巾,旺盛的体毛从肚脐连着小腹在人鱼线的腹外密密的分布,一条稍暗于肤色的大屌垂在大腿中间,他不好意思的用手挡了挡,我心想我此时此刻看上去一定像只饥渴的恶狼好不容易弄到了肥美的猎物。我手里还抓着那条浴巾,我拿起来,给他把胸膛上和背后的水擦了擦,告诉他冰箱里有杯饮料,让他先喝。他光着身子,打开小冰箱,里面有一杯水,里面是我事先准备好的兴奋辅助药。玩过直男的人都知道,直男和1最大的不同,1是看颜值再对肉洞兴奋,而直男只对女性小穴兴奋,除此之外,直男还能在酒精和药物的辅助下,完成同性的交合。我不想姚俊和我做爱的时候,是在精酒的迷幻下,我要他把那种最原始的渴望全部激发在我的身上。
看他一饮而尽,我让他躺在床上稍等下,我自己去洗了洗,做了下后面的清洁,我也希望用相对于清洁的身体来回应这个少年。我走出浴室,房间里只留下走廊的灯,中间的大床陷入黑暗的包围。我藉着微弱的光,爬上大床,此时我与姚俊都是赤裸相对的,他看似平静的躺在我的身边,黑暗中我能感觉到他速度起伏的呼吸和我不可竭制的欲望……
躺了几分钟,我摸索着去握着他的手,他的左手上微微渗着汗,右手放在胸口上,我侧过去把他的左手放在我的腰上,自己完全贴在他的左侧,我的左手从他的胸上的乳头轻抚,开始在他的腰腹间游手,然后是大屌下的两颗睾丸,再在穿过两腿间……或许这样的刺激加上药物催情,他开始生理反应,发烫的阴茎迅速勃起,我感觉他咽了咽口水,我能想像到他脖子处像征男性独有的喉结的滑动,那同样是对于我的致命诱惑。他本来就比我高一个头,我又靠他在他侧面,我低下头,就用舌头轻轻挑逗他的乳头,左手在姚俊高高耸起的龟头上碰触他的马眼,他马眼流出的��列腺液刚好是我手指运动的润滑液,他被我压在身下的左手穿过环绕在我的腰上又划到我的屁股上,他稍稍用力的揉捏起来,我想平时他也是这样对他的女人吧,他的右手开始伸过来在我的胸上轻抚,很快找到我的乳头,他极其熟练的用指尖挑拨着乳头,我开始发出淫荡的呻呤,是那种舒服和挑逗有的快爽,流遍全身,我的下体也勃起硬硬的抵着他的大腿外侧。
看时机差不多了,我翻身起来,把床上的枕头让他垫在背上,这样他就半坐在床上,我分开他的腿,这里他的弟弟早就一柱擎天了,他的是那种好看的,微微向腹部翘起,两把握住马眼露在外面的尺寸。这让我感觉到物有所值的惊喜。在黑暗中,我看不见他的脸,但感觉他此时一定害羞的闭着眼睛,双手不自然的扶在身体两边,我俯下身子,用自己的十指与他的指相扣,这样方便我知道在接下来为他口交的过程中,他的感受。迅速的一口吞下,这种恶作剧的方式,男人们最能感受那种温暖的包裹。果然,他呻呤出声,是男人舒爽的声音……慢慢的把他的阴茎含在口中吞吐,嘴里的津液顺着他包裹在海绵体上的粗细不一的血管流向他的睾丸,汇集在他腹股沟,我相信他能感觉到我对他的渴望,每一次没入深喉的吮吸,他的腰早就不由自主的配合着我在律动,马眼分泌的咸咸的液体混合在口水,交织在嘴里。他的手指修长,与我相扣,每当他感觉到舒服时,就会忽然扣紧我的手,我抽出一只手,帮助扶着他的阴茎,以更快的速度为他口交,他空出来的手抓住我的右肩,每次含进去时,他都会主动顶上来。我知道,他开始隐隐地性冲动在体内爆发……
口交是对于男性来说,是享受被尊宠,被敬仰,是一种生理到心理的满足,特别是直男们将他们的猎物伏在胯下时,那种征服的快感让男人们从头爽到脚。我至来认为,一个直男对一个直女的追求和性交,才是人类身心相交相融的最高境界。因为那种周遭对这种感情的承认满足了男女之间精神的虚荣,那种雄性对雌性生理上的原始冲动,让彼此感觉到的是最疯狂和最真实的渴求……很遗憾,我不是直男,我无法了解他们对性的真实的风暴式的需求,我的身边者都是那种真正原始的性交动物,我们男男相恋,在最短的时间上床然后吵闹然后分手,然后再周而复始,从热忱到麻木,从羞涩到欲壑难平。
我对于此时的姚俊此来说,就像是他突然间闯入的猎物。他在惊慌不安中,体验一份从来没有的兴奋,世界上不是找到另一种比男人更了解阴茎的物种,我们知道在口交中,彼此需要的是什么。姚俊的龟头和海棉体被我像女童拿在手中的节日甜筒一样细细的舔吸着,快慢吞吐之间对于这根男性阳具的各种的刺激,舌尖在龟头上细细的摩擦,又像蛇一样在冠状沟处游走,继而将整根阴茎都含在口中,我相信他能感觉是整个人都被这种淫湿温暖的包围。
他的胸腹开始浸出细密的汗,在发烫的身体的蒸腾下,变成散布在空气里的雄性荷尔蒙气息。他抽出与我相扣的手指,双手扶着我的头,帮助我为他自己的阴茎做活塞运动,我也感觉到每次他的力度与速度。我双手挣开,爬到他的身上,还没有等他反应,就跨在他的腰上,胸贴着他汗津津的胸膛,毫不犹豫的把吻上他的嘴,他开始还紧闭着唇,但我哪里容得下他的挣抗,舌头抵开牙关,与他热情的拥吻。他闭上眼睛,任由我吸吮他的舌头和嘴唇。我扭动着身体,感受到他下体的充血与坚挺。他的大手扶在我的腰上,配合着下体一下一下的往上顶,我喜欢这种被他的索求。
大多数的直男们是不会喜欢和同性接吻的,但是他喝下的那杯水帮助了我,我们吻得那样缠绵,他的手在我的臀部和胸上乱抓,大指拇拨弄着我的乳头,我的欲火已焚烧全身,渴望被他占有、进入……扭动着屁股继续磨擦他滚烫的阴茎,他的呼吸变得深沉而急促,我也感觉到他的欲望在无限的膨胀……我藉着刚刚为他口交的口水的润滑,尽量放松菊洞,慢慢在藉着双腿的力量抬起屁眼,缓缓地朝着他的龟头坐下去,刚刚进入,他的阴茎虽然尺寸不小,但是那种龟头比较小的,这样最容易插入的形状。我的身体感觉到那份异物的进入,撕裂却爽畅的满足感。刚进入,姚俊一挺他的阳物,我的身体自然产生的抗拒就把它排出体外,试了几次都这样,他好像也急了似的,主动用一只手扶着自己的阴茎,我再次慢慢坐下去,这一次却是一插到底,我觉得已经直直的顶在我的直肠深处。
我双手扶在他的胸前,上面已布满密而细的汗,他往下躺了躺,身体和我呈90度的角,有力的大腿张开成M型,粗长的阴茎深深在插在我的后面。我缓了缓气,慢慢地自己在做上下的运动,每一次由上往下的包裹他的分身,换来他深觉而有力的呻呤,我的身体因为运动和兴奋也开始发烫,汗珠子顺着脖子和身体往下流,那里管得了这么许多,此时此刻,我只想和他天人合一的交合。他慢慢地也加入我的运动,可能是这样的体位,让彼此更加的交织,每当我往下坐,他就往上顶,之前我还坚硬的鸡巴,也在被后面的痛疼的作用和满足下,软下来,轻轻地搭在他的腹部。几分钟后,他嫌我动得慢。双手一边一只瓣开我的屁股,让自己的阴茎更深更快的抽插,我顺势倒在他的身上,汗淋淋的两具身体贴合在一起,让人感觉到从来没有的性感与快乐。他的每一下撞击让我的洞口都能感觉到的睾丸的混实。就这样被他操了十来分钟,他似乎觉得不过瘾,一下子拨出来,翻身把我反面压在身下,右腿跪在床上,左脚弓步踩在另一边,拍了拍我屁股说:「抬起来一点,我好操!」
这一句话,说得如此自然,就像是在对自己的女人般,我彷佛接收到神的旨义,立马乖乖地像狗一样趴在床上,把自己的洞口高高地对准他,这样的姿势我是看不到他的脸,但光幻想着他高大、帅气的样子,内心就满足到不行,自己的鸡巴也硬硬地挺起来。刚想伸手去套弄一下,洞口就迎进姚俊的阴茎,这一下他没有丝毫的留情,一下就抵到后面的深处。我的上半身已经紧紧贴在床上,半跪着的后面高高的翘着屁股,也许是这样的姿势,更方便他的抽插,他的速度加快,力量也比刚刚的体位更加有劲,不夸张地说,我感觉整个房间都在做前后的运动。关键是他一边操着我,一边还像自言自语的说:「媳妇儿爽不爽,是不是就喜欢老子操你」。
我不敢答他的腔,任他的双手抱着我的腰一下又一下的用尽用身的操,他的嘴里还发出:「爽……真爽……干死你的粗口」。我已经被这样的环境迷醉,任其他在我的身上发泄一个青年男子对性的渴望。也不知道过了多久,我的身体酥软和兴奋到极致,他的速度变得更快,突然一声沉呤,几股滚烫的精液由他的身体里喷射到我的身体里,一下又一下的阴茎勃动,我心里的满足感也不知道是什么时候充盈着我的鸡巴,他这一射,我也不由自主的跟着射了出来,喷在床单上。他的汗也顺着胸腹,顺着我的背四处的流淌。他一下子拨出还是坚硬的下身瘫软在我的身旁,我藉势枕着他的手臂靠着躺在他的身边。他喘着粗气,咽了咽口水,我抚摸着他被汗水浸湿的全身,说不出的满足。他的手指在我的肩上细细地摩擦,像是一种安慰或是一种奖赏,让我很是受用。
他半天说一句:「他真妈爽!」
这一句,娇羞了我的内心,此刻就只想这样静静地躺在他的身边,下一秒,永远都不要到来!
只是稍稍躺了十来分钟,他侧过脸说:我去冲一下,就抽出手臂起身,径直往浴室走去。我看着他高大健壮的背影,心里还是觉得刚才发生的一幕就像在梦里一般。只是这样的梦真实到让我不愿意醒来……
水声响起,强大的欲望催动着我也跟着往浴室的方向而去,半门掩着,透着亮光,可以看到玻璃幕里他的身体。他昂着头,紧闭着眼睛,任花洒里的水从头往下冲淋着,水花在他健硕的肌肤上溅白色的花朵,很快又顺着他略带阳光小麦色的身体肌理流下,在后踝足上汇集成像山涧的溪流般在黑色的磁砖上散开。欣赏得让人忘形,直到他关上花洒,水声嘎然而止,我才悠悠从刚才的迷离光影中醒来。他推开玻璃门时,我也假意推开浴室的门,与他四目相对,他还是像个腼腆的少年般回避我的目光,而我却清清楚楚地看到,他还没有完全软下来的阴茎,只是微微地翘着,连着浓密的阴毛,象征男性的雄性美。
「你也来冲冲吧。」他侧身让我,顺手拿起毛巾,对着镜子擦干身体。
浴室的灯光本就昏暗些许,此时他背对着我,双手举着毛巾擦着头发上的水,双臂的肌肉线条和两侧的子弹股,格外明显,像尊完美的希腊雕像。我还是没有忍住,过去一把抱着他的腰,手掌沿着胸肌慢慢地抚摸下来,在他的阴茎和睾丸处慢慢的揉搓套弄。
他停下手,我看着他在镜中的眼睛紧紧闭起来。或者是药效还没有退去,他的下体很快充血,呼息也开始加重,我的双手明显感觉到之前他的阴茎在我体内时的温度和硬度,我不紧不慢的玩弄着这个暂时属于我的玩具,他双手扶往镜前的水池,腰部开始前后的缓缓律动。我的左手指环成一个圈洞,紧紧地握着他的阴茎在里面抽插,右手在他的胸乳上动动挑拨。
突然,他猛的一转身,眼睛里像是着了火一样的赤热,看得我竟一下子楞住了。他一把将我的身子压下,我没有任何反抗的能力,双手不由自主的扶着他的大腿,他一只手托着我的下巴,拇指和食指稍稍用力,我就张开嘴,另一手扶着他自己的阴茎一下子就插进我的嘴里。屁股开始用力,阴茎快速在我的嘴里抽插。
「好好地给我吹!」
这是他给我的要求、命令!我不能拒绝,我也不想拒绝。我感觉到他每一次都很快速很用力的,从我的口腔到嗓子眼,几次都快要有窒息感,同样也伴随着巨大的快感。他开始双手扶着我的耳际,一下又一下的一杆进洞,我的舌腔成了他第二个发泄的洞口,腥臊的分泌液和我的口水混在一起,不自禁的流出嘴角,我相信这对一个直男来说,是另一种刺激,看着另一只雄性被自己征服,是另类的满足。
他的速度越来越快,大腿一紧,双手扶着我的头无法动弹,一股腥味的精液再次喷射,这一下一滴没漏的射进我的嘴里,我抬眼望着他,他的眼神,变得异常的温柔,也许也有疲备的原因,他右手的拇指轻轻划过我的嘴唇,抹去残流出来的精液,他俯下来的身子,我的脸都感觉到他的呼吸的气息,他看着我一下咽进去他的精华,微微挤出一个微笑说:「真爽……」
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Roaming the city
(这篇文章是我朋友雨杉果写的,可以当做视频的后面故事(◡ ω ◡))
大街上稀疏的人流缓慢的流动着,他们低着头,沉溺于自己的世界,或许没有人在意混在其中的女士。
这位女士发顶的铃铛反射着阳光,它们随着主人轻盈的动作碰撞着,完全能够想象到那清脆的声响。
然而这一幕却被不远处的一处亮光记录下来。轻微的声音昭示着那是一台相机,随着相机被放下,刻意压低帽沿遮盖表情的人暴露出来。
她小心的收起相机,转身时披散的紫发微微飘起。在她对面的楼层里,有人,或者说是一个电子玩偶静静的注视着她的远离。
细长的深色手掌托举着红酒杯,深红色的液体在其中荡漾,随着他的手微微低垂,深红色的液体在杯口挣扎着旋转一圈,最终安稳的回到杯中。
但是他身后的家伙已经明后了他的意思,顺着他的视线也察觉到了那丝还未完全消失在楼层的紫色。他左手触碰上自己腿弯的硬物,恭敬的离开了这里。
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“又拍到了,不愧是我!”紫发的少女扶正自己黑色的帽沿,她宝贝似的抱着自己的相机穿梭在街道上,米黄色的裙摆欢快的摆动起来,她无法掩盖自己嘴角的笑意。
虽然这份喜悦似乎没持续太久,是的,她是一位记者,并且她拍摄内容还,嗯……哦,带着正义的曝光色彩。她当然也有被那些证据都主人追捕的时刻,所以当她刻意拐过三个转角,身后不断靠近的眼熟身影无法让她忽视。
当她的米黄色裙摆再次转过一处转角后,清晰的踏步声传来,跟着她的人群敏锐的察觉到了这些,他们彻底脱离了人群的掩饰,朝着提着裙摆的少女追去。
哦,淑女的裙摆和小皮鞋并不适合在跑步上,特别是逃命的时刻。少女现在无比赞同这点。她几乎气喘吁吁,胸前繁琐的褶边甚至让她喘不少气,手里提着的米黄色裙摆也完全是累赘,脚上那双小巧精致的皮鞋几乎挤压着她的双脚。
总而言之,她即将被身后的家伙追上了,而她该死的加不了速。
好在她并不是在盲目的跑动,四个,五个……她默念着,终于,她跑向了第六个转角,没人会察觉那上面不起眼的小广告是她刻意做的小标记,顺着这些,她来到了一条小巷。
这或许并不是一个好的躲避地方,但是如果设置暗道的话,这是个绝佳点位。
前提是追逐她的人手里并没有枪支,并且也没有胆量在这种地方开枪。
很倒霉的,一颗子弹扫过少女发丝。被带飞的发丝在阳光下格外的醒目,那一抹紫色强烈的预警着她,少女不可置信的瞪大眼睛,她彻底不在顾忌脚上这双坚硬却脆弱的皮鞋了,她终于感受到了身后的暴徒对她生命的威胁。
哦不,这条小巷的暗道无法被她使用了。接二连三的子弹声从她身后响起,逃跑之余她只能运用她的余光艰难的躲避着。她不可能甩掉这些紧随其后的脚步和子弹,那么那所谓的暗道只会彻底暴露她的后路。
她心一横,再次在不远处转弯,她精致的皮鞋踹向了堆满肮脏的垃圾桶,她试图用这些来止住他们的脚步,接着她总算看见了墙角处的井盖,就在她躲在墙边,试图撬开井盖躲避之时,身后的子弹伴随着暴徒们的怒骂打中她的腰侧。
幸运的是,经过颠簸,此刻她的相机掉落到她的腰侧,不过这台相机算是报废了。但她顾不上这么多,她几乎是闪进来下水道里。
她米黄色的裙子被脏污爬满,柔顺的紫发触碰到了污泥,恶臭化为实质钻入她的大脑——但是此刻她紧紧贴附在肮脏的下水道里。
头顶是怒骂声,子弹又一次被射击。透过井盖有一颗子弹穿透进来,溅起那污黑的水源,它们攀爬上她的裙摆,各种意义上的,她被迫屏住呼吸。
终于等到上方再也没有了声响,她才缓慢的爬了上去。她心疼的捡起她的相机。这可怜的东西似乎还被人踩了几脚,天呐,希望胶卷没事。
她欲哭无泪的想。
接着她抱着残破的相机,踉跄的回到她设置的暗道。她警惕的环视四周,确保终于没有任何暴徒举着手枪来追杀自己,这才略微放松的走了进去。
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郊外,这里有一栋别墅。这栋别墅的主人似乎刻意远离了人群,她的房屋几乎处在这片区域的边缘。
然而这处边缘的某处,被这栋别墅完全遮盖住的院子里,一块草皮似乎翘了一些,接着一颗紫色的脑袋慢慢的探了出来。
她抱着怀里的碎片,从自己看不出原色的裙子里拿出了一把钥匙,钥匙完美的插入这栋别墅的后门,她旋转着,打开了它。
“小雨!你在哪?!快出来!我好像被盯上了!”少女推开门的瞬间就冲着屋里喊起来,离她最近的沙发里似乎窝着什么人,听到她的呼喊这身影动了动,一颗灰色的脑袋看向了她。
这颗灰色的脑袋发出来惊呼“天呐!小夏?!发生什么了?!”小夏站立在她面前,又一次的复述“我好像被人盯上了。”接着她简略的诉说了自己艰难的逃生之路,小雨从沙发里起身,她心惊肉跳的听完这一切,她似乎想要像以前那样上前握住小夏的手进行安慰。
但是这个动作随着她的靠近顿住,悬在半空的双手配合着她后仰的动作交握置于她的胸前“太凶险了,你这次出去有得罪了哪位大人吗?”
“我不知道,我就是拍照,又一次拍到了那位义警小姐,除此之外,什么都没有。”小夏没有察觉到小雨的抗拒,她继续诉说她的担忧“然后我就被一群暴徒拿着手枪狂追,你差点就失去你的最优秀记者了!”
小雨听完默默的点头,她思索着,给出了她的想法“这很严重,我先试着把你的胶卷复原,剩下的我去查查,至于现在,还有更重要的事,你给我去洗澡。”
“.…..等等,你更重要的事就是让我去洗澡?”“亲爱的,你闻起来就像放了一整个星期的鱼肉,还是放在下水道里的。请你考虑一下我的感受。”小雨彻底受不了小夏身上的味道了,她捏紧她的鼻子,整张脸几乎要皱在一起。
小夏无语的翻着向眼,敷衍的应着,真不怪她,她这一路早就对这种味道麻木了。
当小夏擦着自己重新恢复光泽的紫发出来时,小雨已经洗好了照片,她将这些照片递给小夏“哪些是今天拍的?”她只是负责报道的编导罢了,她可不能分辨出哪些是之前的,哪些是现在的。
小夏接过它们,抽出几张返还给小雨,顺便自豪的表示她的拍摄技术一如既往的好。
小雨胡乱的应着,一张一张的翻看起来,黑向的照片快速的闪过她的眼睛,直到她在某一张里看见了一个,令人恐惧的身影。
她几乎脸色惨后,她的大脑一片嗡明“烧掉.……这些全部烧掉!胶片也要处理掉。”她挑选出几张含扩那身影的相片,几乎越看越心惊,她甚至在小夏疑惑的追问之前就直接将这些相片放置于蜡烛上,看着火舌一步步舔舐上它们,直到她的指尖只剩下灰尘飞扬。
烧掉这些后她总算安定了不少,周围的声音总算能够挤进她的耳朵“等等,这是干什么呀。”小雨看着发出疑问的小夏,她深呼吸着“你拍到了黑帮老大啊!天呐,你能活着回来简直是命大...祖宗保佑.....”
“什,黑帮老大?!”小夏没有见过传说中的这位,但是对他的事迹还是有耳闻的,她盯着同样脸色惨后的小雨,拿起她的东西准备出门。
小雨一把拽住她的手“你干什么去?”“我留在这连累你。”小夏急切的打算抚开小雨的手,后者则是皱着眉把她按到沙发上“然后呢?出我家10米不到被人打成筛子?”
“我留在这我们两个都要成筛子。”小夏梗着脖子,直视着她的好友“异国他乡的,本来你就很照顾我了,我不可能拿你的命开玩笑。”
“你特么,坐好。”小雨继续按着她,苦恼的揉着自己的眉心“现在我们还没成筛子,这意味着那位还没查到我这,”她叹着气“与其藏着惹怒那位,还不如��财消灾.…我的关系还是能稍微接触到那位的衣角的。”
“误,真的?”小夏不安的看向小雨,小雨坐在她身边,沙发因为她的力道微微颤动几分,接着小夏对上了她的眼睛“真的,所以你现在给我在这里藏好了,我亲爱的自由小鸟。”
“嘿,好吧,我知道了..谢谢。”小夏依旧有些不安,她的手指缠住她的衣角,秀气的眉毛微微皱起,罕见的沉默下来。
小雨握住她的手,试图安慰她“放心吧,不会有事的,除非你希望发生最坏的情况,然后我们死遁。”小夏被她一副视死如归的眼神逗笑,她稍微感觉轻松了一些“我到时候还想要被我父母接回祖国的呢,我可不想死遁。”
“就是说,那边停战之后我也想回去,这里每天都在生死搏斗..…这次也不知道要被撕下多少的肉。我的钱啊……”小雨惆怅的瘫在沙发上,她的头靠在小夏肩膀处,接着她又猛然抬起头,怒瞪着小夏“你的年终奖没了昂!”
“哦,行吧。”看见小夏这副淡然的模样她更气不打一出来,于是她又开口“买新相机的钱也你出!”
小夏耸耸肩,狡黠的笑笑“当然了,我有钱。”“......啧,万恶的资本家,哪怕是你这种的。”
“我又不像你,处处赚钱随便花,我就一个落���的大小姐,得存钱呢。”“你是在羡慕这种时时刻刻拿钱消灾的花钱手笔吗?信不信我直接偷走你的资产,我移动的小金库小姐。”
“那我会在你动手前全转移。”“所以说我讨厌万恶的资本家。”
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小雨所谓的“自由小鸟”也不算是开玩笑。虽然勉强摆平了她无意中惹下的大麻烦,但是出于安全考虑,小雨还是决定把小夏“扣留”在自己家里。不过小夏在这栋华丽精致的别墅里完全,享受不到一点舒适,有的只是憋闷。
所以当正在筛选照片的小雨用余光捕捉到那超级明显的紫色发丝时,她头也没抬“我亲爱的小乌云,很抱歉你今天依然不能出去,外面的人目前还不想淋雨。”
“得了吧,”小夏直接踏入了她的空间,来到小雨身前,然后试图与她争夺这里最舒适的皮椅的使用权,她几乎完全抢夺走小雨的生存空间,她软趴趴的靠在小雨身上“嘿,你得知道咱们报社不能没有我这个优秀员工!而且我已经有三天,三天误!我都没有去寻找那位义警小姐的身影,我敢打赌她在这期间又揭露了某个遗臭万年的贪官!”
小雨用自己的手臂试图争夺她消散的可怜的私人空间,很可惜,她完全失败了,她自暴自弃的任由小夏和自己挤在一起。
然而更折磨的是小夏不断在她耳边的碎碎念。这位嫉恶如仇的记者小姐无比希望记录下那位义警小姐的每一次行动,哦,她甚至没有一次不在实施。
放这位精力旺盛的小鹦鹉外出和自己被她折磨的心力憔悴之间,小雨无比诚恳的选择了前者。她打开自己的抽屉,从里面翻找出一个新的文件夹,几乎算是塞到小夏手里“拿着,这是一位政客贪污的小道消息,和以前一样,这同样也是三天后那位义警小姐可能的行踪,你再待三天,等风头过了再去刚刚好。”
“好的!爱你亲爱的!那你忙!”小夏得到了自己想要的,满意极了,她朝她的老板眨眨眼,无视对方那“果然如此”的表情,离开那拥挤到可怜的空间,迫不及待的打开它。
她就捧着这份文件离开,完全没有留恋,她可是知道自己的好友更喜欢享受私人时光,她大度的归还给了她。
在临近出门前她还纠正了来自她老板的所谓“渣女”的诽谤。
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小夏如往常一样压低自己的帽沿,透过着黑色的边缘,她很容易的找到了她今晚需要前去的地方。她将自己伪装成一位采景摄影师,围绕在资料上今晚这位政客的住所周围徘徊。
或许是她徘徊的太久了,她很快就发觉有人靠近自己,相机被她装作不经意的置于眼前,她对着面前开的娇艳的花朵按下快门,证明她清后的声音完全能告诉靠近她的人。
然而当小夏自若的放下相机后,她又意识到,来人并没有如她预想的那般放下对她的探究,反而有更接近自己的意图。
或许是摄像爱好者?小夏完全可以自豪的表示她手里的新相机可是目前的最新款,如果真的是爱好者那么会走上前来就一点也不奇怪了……但是如果是爱好者,真的会这么沉得住气的靠近自己吗?
小夏再次装作不在意的回头,这次代替那一成不变的灌木丛闯入她视线的是一顶帽子,帽子的主人是一位深色的电子玩偶,他红色的光学镜正在打量着小夏。
哦天呐!作为跟随那位义警小姐脚步的小记者,她不可能认不出这位侦探!moon侦探!虽然她经常将他纤细的身影拍入到自己的胶卷里,但是现实生活中她的确是第一次见到对方。
这位侦探的的面盘似乎是做出了微微皱眉的表情,接着他向小夏表明自己的身份,然后礼貌的询问小夏逗留在这里的原因。当然,小夏敢保证对方正在暗自审问自己,她开始为她刚刚表露出来的惊讶做出相应的行为。
于是她微笑着,朝着moon侦探展示她的相机“哦,如您所见,我是一位摄影爱好者,这栋别墅种植的鲜花几乎使我挪不动脚步,很抱歉,我的行为打扰到你们了吗?”
“不,当然没有,不过很遗憾,您可能需要离开这里了小姐。”moon侦探做出安慰的表情,接着他做出非常明显的动作,催促着小夏离开。
“当然,”这么说着,小夏还是有些不甘,倒不是因为会远离今晚这位目标的住所,她的志向可远不如此,她依旧挂着得体的笑容,对着这位一丝不苟的侦探举起自己的相机“但是,先生,我能否为您拍一张相片?就在这些灌木丛前,我敢打赌这会是我的相机里最棒的一张。”
“您的赞美真是让我感到荣幸,但是很抱歉,我无法满足您的要求。”moon侦探似乎是打消了对小夏的警惕,谁会怀疑提到为他拍摄一张照片时那双亮晶晶的眼睛的虚假性呢?
然而这位小姐如此的锲而不舍,moon侦探平淡的面盘上似乎隐隐浮现出不耐烦的情绪,小夏从他变得严肃的语气里察觉到了这点。
好吧,她遗憾的放下相机。不过在她转身离开前,她像是记起来什么,那些藏于她家里橱柜深处的相片,那是她这位优秀的记者拍摄下来的秘密,关于那位令她崇拜的义警小姐和身边这位侦探以及他的搭档三人的故事。
于是她装作不经意的呢喃,确保每个字都能传入moon侦探的耳朵里“可惜了,刚刚还拍了一个绑着铃铛的女士,我还觉得您和她很般配呢。”
“等等,你说什么?”渴望你尽快离开的侦探又拦住了你,他顾不得刚才的迫切,重复了一遍小夏的说辞,并在这之上他又加上了一些描述。
小夏听着这些她几乎能倒背如流的信息,克制住自己上扬的嘴角,露出一个疑惑的表情“是的,就是这位女士,先生您认识她?”
或许moon侦探平静一些的话他能够发现小夏抽动的嘴角——那是她压抑的笑容,但是很可惜,小夏肯定的答复似平打乱了他不少的镇定。
他迫切的追问小夏那位女士的行踪。
天呐,看来是拍不到照片了。小夏遗憾的想,接着她随手指了一个方向。moon侦探在离开时仍记得他的涵养,礼貌的朝小夏道谢。
小夏抱着自己的相机,挥散不开的遗憾被她吐出胸腔。但是往好处想,少了moon侦探的盯梢,或许自己的潜入会更顺利一些。重新打气精神的小夏收好相机,她再次踩着自己的改造过的皮鞋,换了一个更隐蔽的位置。
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夜晚如期而至,今晚被盯上的政客因为不知由谁制造的声响引开,反而方便了暗处的人。
小夏轻松的翻进了窗户,靠着月色,她轻手轻脚的在书房的抽屉里翻找着。当她翻出一本账目时,喜悦与欣喜还没来得及释放,书房另一处也传出声响,非常明显的脚步声在黑暗中靠近自己,小夏警惕的抚上自己的腰侧。
来人很快的融入到窗边的月色里,也让小夏彻底看清她的脸--yn,她所崇拜的那位义警小姐。
“你你你你你..…!”小夏呆愣片刻,在对方同样意想不到的眼神中伸出自己的因为激动而颤抖的手指,语无伦次的试图开口。
yn的眉心一跳,她赶忙上前捂住这位仿佛下一刻就要发出尖叫的少女的嘴,她凑近小夏,在她的面前悄声说着“嘿,稍微冷静一些,你也不想引起其他人的瞩目吧?”
小夏勉强咽下自己的激动,她在义警小姐的手下不停的点着头,同时伸出自己的手向她表明自己会保持绝对的安静。
少女的眼睛在月光下闪闪发光,清澈的眼睛反射出她的诚恳,这倒是真的令yn松了手。
这位义警小姐观察着激动的记者小姐,视线在她光滑的脖颈处略微停顿一会,她正在思考打晕她的可行性。
然而激动的小夏完全没有察觉这些,她用着气音,遵守她的承诺,用这种方式诉说自己的兴奋与激动“天呐,义警小姐,真不敢相信我今晚真的能遇见您!我非常支持而且赞同您的行为,哦,当然我也非常向往!就是我没有您这样的能力,这让人遗憾...…”
yn默默的听着对方一长串的发言,略微挑眉,她不能确定对方这一出到底是真的发自内心还是处于其他什么,所以她只是默默听着。
不过兴奋的记者小姐似乎完全不需要回应,光是她站在这里就是对她最大的支持,小夏的余光扫到了她刚刚翻出来的账本,她说着“等我一下”的话语,拿起她的相机对着那些账本开始拍摄。
yn饶有兴趣的注视着她的动作,为她的行为做出点评“所以你是一个铤而走险的曝光记者?”
小夏已经完成了手里的拍摄,她的视线重新回到yn身上,她骄傲的开口“是的!我虽然没有太多的能力,但是我有曝光这些贪婪鬼的勇气!”
她露出一个笑容,完全分享起来自己的喜悦“当然,我还有一个不错的老板,她非常赞同我的行为,而且还为此资助我。”
小夏还想说些什么,比如她们报社完全抵制那些对义警小姐来说完全不利的虚假消息,她们完全着手于暴露一切暗处的贪污。
不过yn没有再给她机会了,小夏还预张嘴时脖颈一片刺痛,随即而来的是一片黑暗,以及她消散的意识。
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再次醒来时小夏被人安置在一片灌木丛里,她迷茫的观察着四周,顺手摘下她发丝间的树叶,脖颈处还在隐隐作痛,她揉着自己的脖子,正打算起身。
但是随着她起身的声响,吸引来的是一片嘈杂声,再然后是枪支上膛的声音。刚经历一场追杀的小夏要比其他人更能抓捕到这种声音,于是她迅速举起双手。
她似乎被警察包围了,为首的那两位的其中一位甚至和你在下午见过一面,他还被小夏骗去了一个虚假的方向。
“额,警官们,我并不是罪犯,我只是被人打晕然后扔在这里了而已。”小夏又搬出了自己所谓摄影爱好者的身份,尽可能的让自己显得无辜一些。
站在她面前的两位侦探抬头看向刚刚经历盗窃的书房,而在书房的窗户下方,就是小夏所躺的灌木丛。
很明显的,小夏也发现了这个情况。但此刻她只能继续表达自己的单纯,以此来逃离她成为活靶子的命运。
好在侦探们看起来打算追查其他踪迹,或者说是误以为小夏的踪迹是其他人的,他们吩咐了几句后就离开了。留下一些警员带着小夏逃脱着灌木丛。
小夏被簇拥着,警察们甚至还在扫视她,小夏当然明后他们在找什么—-她的相机,并且她的相机里现在只有她闯入那位政客书房里的铁证。天呐,看起来她要去监狱进行旅游了。
她不可能交出来的,她得想办法逃跑。
再次感谢义警小姐造成的骚乱,看守小夏这样看似柔弱的少女的人并不多。并且可喜的是,因为她看起来吓坏了的无辜模样,还有只能算是嫌疑人的摇摆身份,这些警员对她的态度反而还算和善。
这倒是给了她逃跑的时机,她像警员们展示自己脚上的皮鞋,愧疚的表示自己可能需要休息一下,诚恳的表达了她的感谢与期待。
绅士的警员已经客气的表示可以就地休息。小夏隐晦的查看了离自己最近的灌木丛,朝那位绅士露出感激的笑容。
没有人会想到前一秒走路略有些颠簸的少女能跑的那么快,米黄色的裙摆几乎在下一刻就扑入了灌木丛,消失在众人眼前。
在一声又一声的喊声里,小夏拼命的跑着,得益于她遭受过的比这更严谨刺激的追杀,她脚上的皮鞋完全不似之前那边挤压着她,她的步子得以迈得更自然。
以及,她的经验带领着她顺利的逃出警察的搜索范围,她沿着小路一路往回赶。
幸运女神今晚注定眷顾她,她似乎有看到了一个熟悉的身影,令她眼前一亮的身影。
哪怕气喘吁吁,她依旧掏出自己的相机,高超的拍摄技术令她哪怕仍在奔跑也能对准镜头,捕捉到夜晚那迅速移动的义警小姐。
小夏调转自己紊乱的气息,朝那处大声的喊着“义警小姐!您可以关注我们报社的报纸!我们非常赞同以及支持您的做法!您一定要去看啊!”
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正在享受优质睡眠的小雨被大力的推门声惊醒,还没脱离美梦的她下一秒接受了强烈的摇晃,几乎要把她的灵魂摇晃出来。
小夏抓着她的肩膀,表达着自己的焦急“怎么办啊小雨!警察也盯上我了!”
大脑一片混沌的小雨艰难的用她还没脱离睡眠的咽喉回应小夏,“等等,什么,警察?松手.…...你先松开我!”她抬手抓住小夏的手臂,试图将这双如滚轮般摇晃她的手扯离她。
等她撑着睡意听完今夜又一个刺激的故事,她能感受到来自她太阳穴的疼痛,小雨忍不住的扶额,她的睡意彻底的被踢出她的脑子里。
“你知道想要挡住警察那边的调查有多困难吗我亲爱的大明星……呼,还是在我刚割肉给黑帮的情况下!”她几乎是咬着后槽牙说出这句话的。小夏闻言心虚的挠挠脸,移开自己的视线“哎呀,你不是知道的吗,我们报道这些东西迟早会出现这种风险,你还没做好准备呀亲爱的。”
“我当然知道高收益高风险,但是谁特么能想到这两种风险会在一个月不到的时间同时出现啊!”小雨攥这自己柔软的被子,恶狠狠的盯着一切的始作俑者,一副恨不得扭下她的脑袋的样子“你说你惹那两个侦探干嘛?!”
小夏打着哈哈,试图给自己的老板顺毛,得到对方把脸埋进枕头里的崩溃模样。凑近对方还能依稀听到一些“该死的城东那家店得想办法捞钱了......”的碎碎念。
小夏沉默的抵拍她的肩膀,为她送上一句真挚的“辛苦了。”
“算我求你了,待在家里,最近别外出了,我的惊吓小精灵。”小雨顶着一头乱糟糟的灰色头发,宛如恶鬼一样抓着小夏的肩膀盯着她,大有一种小夏不同意就把她宰了的感觉。
小夏心虚的摸摸自己的鼻子,答应了下来。
即使做好了一切心理准备,小雨还是折服在了两位侦探的能力之下,他们来的比自己想象的更快。
报社的工作无疑是繁琐的,小雨手头上是正在反复筛选的初稿,参差不齐的文笔水平几乎把她气笑了。在她思考要不要把最烂的那篇狠狠的扔给那个饭桶时,有人替她做出来决定。
平缓的敲门声响起,小雨得空抽离那汹涌的情绪,微微深呼吸着,她平静的回应了这声响。进来的是她的员工,他的脸色看起来似平不太好。
“怎么了?”一股不祥的预感在小雨心里酝酿着,令她皱起眉心。而她得到的结果也是如此。“老板,有两位侦探先生找您,说是想询问您一些事情。”
小雨镇定的点头,起身的同时状似不经意的反问“他们有说明姓名吗?”哦,原谅她想做最后一点挣扎的心情,她多么希望得到和她心底截然相反的答案。
然而没有,打开门的一瞬间,小雨原本哭丧着的脸上迅速挂起得体,她保持着该死的淑女风度,走近早就落座的两位侦探先生。
“久仰大名先生们,请问你们为何屈尊来到我这个破旧的小报社呢?”小雨优雅的落座,她双手交握着,平稳的放在自己的腿上,被桌子掩饰住,她并不希望露出哪怕一点点的破绽。
这是一场硬仗。小雨疲惫的想。
两位侦探也朝小雨报以礼貌的点头,他们并不是拖沓的性格,他们开门见山的推出一张照片。“小姐,请问您认识照片上的这位小姐吗?”
小雨的余光中出现那米黄与紫色的结合时,她就知道是谁了,她那令人又爱又恨的小蒲公英,她压根不知道下一次这株蒲公英又会飘到哪里去生根发芽。
不过表面功夫还是要有的,所以她适当的表示出自己的疑惑,拿起这张照片仔细观摩了很久,才一副恍然大悟的表情“这位是我的前员工,前不久我刚辞退了她,她是犯什么事了吗?”
明亮的那位侦探用他温柔的蓝色瞳孔注视着小雨,他轻柔的电子音无死角的传入小雨的耳朵里“这样吗?请问我能否知道您为什么会突然辞退她呢?”
“当然,这并不是什么难事,大约在六天前,我辞退了她。她得罪了一些..嗯,道上的人,”小雨抚上自己的胸口,仿佛在安慰自己一般,她再次轻声的说着“您也知道,我不过是一个小报社的老板,我怎么可能为了她去对抗道上的人呢?我也需要自保。”
暗淡的那位侦探做出了严肃的神情,他理解的点头,变戏法似的拿出了一摞报纸,纸张的沙沙声略重的敲击在房间内,像是在警告着什么,他用他仿佛能看透一切的红色瞳孔注视着小雨,细长的手指点在那些报纸上的署名上“但是您的报社依旧在报道她的稿子,就在昨天,这是为什么呢小姐?”
小雨默默的看完这位侦探的全部行为,她面色如常,视线最终定格在那根细长所指的地方,她依I旧镇定的微笑着“我们的报社非常的小,我们员工的投稿量远远不够,所以一些非员工的投稿我们也会接受,只要内容完美,我们似乎没有拒绝的道理。”
“贵社居然这么随意吗?”moon侦探发出冷哼声,他又指向报纸的内容“那么如此随性的报社,你们报道的几乎全是这位义警的报道,正面的报道,我能否请您回答一下这个问题呢?小姐。
“我的荣幸先生,您也知道,报道这位义警小姐我绝对会获得更棒的收益,我选择站在目前的风口,而且是闻所未闻的新闻,这份收益似乎是最大化的。毕竟我也算是一位商人不是吗?”
moon侦探对此哑口无言,他几乎算是瞪着小雨,从嘴里吐出一句“当然了。”sun侦探几乎没有犹豫,在他的搭档语音落地的瞬间挑起话茬“那么回到那位记者小姐身上,你知道她的信息吗?比如住址?”
“关于这个,很抱歉我并不清楚。”小雨的笑容在两人眼里几乎快成为挑衅了,她依旧得体的回复着“作为报社老板,我平时要忙的太多了,我无法记全所有人的信息。”
无视两人皱起的眉毛,小雨又露出悲伤的表情,她如同一位柔弱的少女,向侵略者提出反问“看起来我似乎给您们添麻烦了对吗?”
“不,当然不会。”明亮的侦探哪怕对对方有着不满,但是他依旧保持着温柔的嗓音“那么您的报社应该会有员工信息单对吗?我们可以自己去找出那位小姐的信息,不会打扰到您的任何工作的。”
小雨摆出尴尬的神情,几乎在这一刻,两人瞬间理解她接下来要说的坏消息“哦天呐,原谅我先生们,在辞退那位小姐的那天我们就已经烧掉了她的信息单了,你们恐怕无法找到它们。”
小雨清晰的听到了来着暗淡侦探的那一声急促的吸气声,天呐,如果不是自己不是嫌疑人的话,她感觉这位会上前掐住她脆弱的脖颈。当然了,明亮的那位柔和的表情也出现了裂缝,他几乎要皱起眉了。
“您,为何,会,烧掉,那些呢?这并不符合常理。”moon侦探双手放置在桌上,他眯着眼睛,那一抹红色直直的抓着小雨,后者偏头笑笑“您知道的,我的报社很小,所以堆积不下太多的东西,所以我就斗胆自作主张��,而且,这似乎并没有触犯任何一条法律。”
房间一时陷入寂静,没有人愿意开口说话,特别是对着这位满口胡言乱语的小姐。
打破平静的是小雨的电话铃声,她朝两位侦探表示出歉意,目前还没想好如何揭穿这些胡言乱语的侦探们也示意她完全不用在意他们。
“喂,您好,这里是报社。请问有什么事吗?”小雨照例说出礼貌的开场向,等待着对面的回应。
“小雨小雨,我打算回家打点换洗衣物,你的别墅里已经没有我的衣服了。”这熟悉到不行的声音让她特体的笑容霎时变得有些僵,属于小夏的音色传出话筒,她甚至不敢确定对面的两位是否听到了这声音。
对于两位经验丰富的侦探来说,那一瞬的表情变化非常明显的被他们给捕捉到了,他们瞬间意识到电话那头的是谁,他们不动声色的注意听着。
小雨大脑有一瞬间的空向,嘴唇抽搐两下,她很快接话“哦,好的,请您在宽限一,明日我会把欠您的钱如数补上的。”
电话另一头的小夏发出疑惑的声音“啊?什么欠钱?”小雨顶着两道凌厉的视线,放置在腿上的手紧拽着自己的裙子,柔软的面料被她揉皱,她在心里再次祈祷小夏能够明向她现在是个什么处境“是的,我明后,我会还上的,我已经快凑够钱了。”
急切的情绪甚至让她的话染上了真实的焦虑,也由此终于让小夏回过神,她异常配合的压低声线,尽全力用最大的声音顺着小雨的话说下去,确保对面的任何人都能听见“最后宽限一日,明你还还不上你的报社就别想开了!”
挂掉电话,小雨适时表达自己的歉意“很抱歉让您们听到了我不堪的事情,哦,我为了我的小报社花费太多精力了。”
两位侦探探究的盯着她,良久像终于放弃了一样,对这句话表达了不算真诚的理解与安慰。
他们问不出什么了,默契的两人交换一个眼神,他们不打算再浪费时间在一个明显想要包庇那位记者的小姐身上。在这位小姐虚伪的挽留中他们离开了报社。
这位小姐挑衅一般为他们的无功而返表示遗憾和愧疚,她双手交握在胸前,显得无比诚恳。两人淡淡的回视着她,表面的温柔几乎快不存在了,他们直勾勾的注视着她“这不是您的错小姐,您不需要愧疚,我们会找到那位记者的踪迹的,这是我们的职责。”
“我相信你们,尊贵的先生们。”
等到两位高大的电子玩偶彻底离开小雨的视线后,她终于吐出一大口积压的浊气,她似乎又要继续砸钱了。小雨头疼的想。
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“哇哦,你的经历也很精彩。”小夏轻啄一口黑咖啡,如此的评价着。“精彩?!哦对呀,或许我应该直接把你扭动到警局然后让你也体会一遍。”小雨揉乱了自己的头发,她按住自己发疼的太阳穴,闭上了自己的眼睛。
她深呼吸着,努力让自己平静,接着她想到了什么,打断小夏,在她开口前率先说话“我现在还需要去拦住那两位侦探的搜查,给他们使点绊子,你还有什么没告诉我的,说,我一起处理了。”
小夏挠着下巴,思索了一会,迟疑的举例“嗯……买枪了算吗?”“你还买枪了?!”小雨的嗓音骤然提高,她抓住小夏的肩膀,死命的摇晃起来,试图这样来表达她的震惊“你在哪买的?你是真的不害怕他们直接查到你是吗!”
“冷静冷静,”小夏抓着小雨的手臂,将自己解救出来,她讨好的笑笑“放心吧,前段时间被追杀后就买了,而且是动用的我父母那边的人脉,不会查到我的。”听到这小雨才算松了一口气,她又揉了一把自己凌乱不堪的头发,斜着眼有气无力的看着小夏“我就该直接把你扔警局里去。”
“不信,你舍不得,再说了我们可是一条绳上的蚂蚱,一荣俱荣一损俱损,你明后的。”小夏替小雨顺着头发,笑嘻嘻的接过话,小雨放任小夏为她整理头发,生无可恋的感叹“我最初就不应该上你的贼船的……”虽然如此,她还是叹着气提醒小夏“不过那两位搜查的速度超乎我的想象,估计用不了几天,可能都要搜查到你家了。”
“能查到这?”小夏的动作微微一滞,她不敢相信的抓住小雨的肩膀,小雨对她奇怪的行为感到疑惑,她好笑的打趣她“怎么了?哪怕你那房子是你父母留给你的私产,也能查出来,不过就是困难了些。难不成你还藏了什么小秘密?金屋藏娇?”
小夏无视了她最后的调侃,她忧心忡忡的坐直身体,就在她的橱柜深处,那些秘密可不能被发现啊,她忍不住呢喃出身“那些东西我得处理了……”
与她几乎贴在一起的小雨自然听到了这份呢喃,她控诉一般的开口“不是,你真藏了啊?什么东西?我累死累活的帮你擦屁股你还不告诉我?!”说着上手勒小夏的脖子。
“这事不能说,哪怕是你也不行。”小夏赶忙闭嘴,她挣扎着,试图劝说小雨,虽然对方气愤的不愿意听自己狡辩,但是她怎么可能暴露那三人甜蜜的关系......更别说她是真的很喜欢看这些......啊呸!
好在小雨闹完了就没有再追究了,她放开小夏让她赶紧回去把该处理的全部解决掉。
于是乎,小夏现在正蹲在自己家的仓库外,她的面前是一个盆子,耀眼的火苗向上爬升着,一遍遍蚕食着盆里的照片,小夏心疼的一张又一张的送进火舌中,看着它们变成灰烬。这可是她攒了好久的宝贝呢。
伤感的劲头还没完全消散,它们积攒在小夏的心脏处,正在往外攀爬,可惜有人打断了她酝酿的伤感,她的房子里闯入了两人,他们在小夏反应过来前率先用手里的枪支狠狠的砸向她的脑袋,她甚至还没来得及发出一声闷响,少女的身体就彻底软了下去,无意识的手垂在��侧,松开了一只手枪。
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当晚过了之后,就在第二天晚上,小雨终于意识到,她那株顽强的向日葵小姐是失踪了。
小夏不是一个愿意宅在家的性格,可以说她在家里待上一就开始浑身难受,但是考虑到最近她犯事的速度,小雨严令禁止她离开她家的两百米范围内。
后旧她前去小夏家寻找她未果时,她仅仅只是以为小夏外出了而已。自己又因为的确很忙,也就没有在意。
但是整整一天一夜见不到人就让她感到不对劲起来。当她打开小夏的家门走进去,她的脚底踩到了一把手枪时,她终于开始焦虑了。
老实说她根本不能像那些大人一样喊着自己的手下到处找人,这不现实,特别是她本来就没剩太多的资本。
思来想去,她只能捏着鼻子寻求警方的帮助。
她坐在警局里,面前的警员敬业的记录下她表述的所以内容,在她说完的那一刻拿起笔记本,严肃的再次确认“小姐,您的意思是您的朋友在自己家附近失踪了对吗?”
“是的,我很担心她,我害怕是仇家的报复,并且她是一位高贵的贵族小姐……”小雨的话并没来得及说完,因为她注意到了这位警员看向她身后的目光,她的话微顿,她面前的警员似乎认为她已经讲完了,恭敬的朝她身后喊着“长官们好。”
小雨察觉到了什么,僵硬的转头。
三天前被她忽悠走的两位侦探此时正摆出一脸微妙的神情看着她。
“….”三人都很沉默。
几分钟后,小雨破罐子破摔的也向两位侦探诉说了一遍小夏失踪的全过程,在两位侦探那玩味的,写满潮讽的眼神里,她稍微挣扎了一下“这就是为什么我要把她辞退了,为了她的生命安全考虑。”
好在她的挣扎到底还算是为她挽回了不少损失,不至于让她颜面扫地。
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小夏悠悠转醒,她迷茫的观察起四周,当她打算动一动时她终于发现自己被绑住的手脚。她浑身开始紧绷,绑架吗?还是别的什么?她悄悄的挪动手腕,试图把手上的绳索弄下来。
下一秒有人拽住了她的头发,细密的疼痛几乎逼出了她的眼泪,她被迫仰头,一张张陌生的脸。小夏强忍着泪水追问他们是谁,脑内的记忆快速的闪过,她依然完全不记得自己有得罪过他们。
“得罪了那位大人还过的这么猖狂,你还敢说自己无辜?”在这些人七嘴八舌的猖狂答复中,小夏逐渐搞清楚了局面,她的脸色慢慢变后,一颗星心沉入谷底——黑帮,不是已经解决了吗?为什么还会找上自己。
小夏徒劳的挣扎着,面如死灰的听到耳边的枪上膛的声,冰冷的枪口抵上她的太阳穴时,她绝望的闭上了眼睛。
不过有什么东西拍在了她的脸上,其中一个暴徒阻止了扣动扳机的动作,他手里拿着一踏照片,杀掉小夏前,他更好奇这姑娘拍的这些东西。
他们这些较底层的暴徒得知消息的速度并不算快,所以关于他们家老大那句轻飘飘的揭过完全没有传达到,但是具体理由传达的倒是很快,不过他们只知道是关于照片的的事。所以此刻倒是还很好奇她到底拍了些什么东西。
小夏看着那一摞照片,她从刚刚开始狂跳的心脏现在完全静止下来,她瞪大眼睛,不敢相信他们居然把这些东西也一起带过来了,她还没烧完啊!!这种小秘密这么快就被发现了吗?!
不管她心里如何惊涛骇浪,现实里她的太阳穴还被一把枪抵着,那冰冷的触感无时不在提醒她必须开口回话。
但是这令人羞耻的情况属实让她难以切齿,她支支吾吾的说些什么。
同一时间,几辆汽车停在了这件仓库前,被围在中间的汽车里走出一位高大的深色电子玩偶,他抬脚向前,仅仅一个手势,身后的暴徒们就已经自觉的替他打开仓库大门。
暴徒们冲进仓库,按住小夏的那些人不明所以,愤怒的骂着,各种污言秽语从他们嘴里蹦出来,被捏在手里的照片因着这一下被扔了出去,散落在四周。这躁乱直到那电子玩偶慢悠悠的走进这里。
一切的声音瞬间被拦腰斩断,他们嗫嚅着,颤抖着,刚刚嚣张的气焰彻底消失,畏畏缩缩向那位电子玩偶恭敬的行礼。
小夏依旧被他们抓着,麻木的头皮迫使她跟着他们一同对抗着面前的压抑氛围,她一眨不眨的注视着眼前的电子玩偶,那位黑帮老大,
eclipse 。
eclipse淡淡的扫过在场的所有人,淡然的视线在看到那散落一地的照片的才有了实质性,他饶有兴趣的捡起地上的照片。
他当然知道他的那两位天真的侦探们和yn之间的关系,但是他意外的是这个不知死活的记者居然也发现了这些,并且还...…eclipse脚边围满了这种照片,甚至每一张都不同。
eclipse得承认,他的确有些惊讶。“这些都是你拍的?”他扬起手中的照片,他当然调查过小夏,知道对方是专注拍摄yn的一位小记者,但是现在她展现的东西可远不止这些。
他甚至有一瞬间想要雇佣她,不过仅仅是一瞬间。这可笑的念头被eclipse掐灭在心底。
小夏不会知道对方心里的想法,她只是颤抖着,面对这么多的黑压压的枪口,面对这闻风丧胆的黑道老大,她颤巍巍的点头。
eclipse了然的点头,他露出一个残忍的笑容,金色的瞳孔不带一丝情绪,他微微张开手指,任由手里的照片滑落,然后他缓缓的吐出三个字。
他吐出了几乎让小夏一瞬间绝望的三个字“杀了吧。”
说完这句后eclipse似乎彻底对这里失去了兴趣,他看也没看小夏,径直离开了这里。
仓库里又只剩下了最开始都那些人,唯一不同的,可能是他们彻底不敢耽搁的动作以及小夏完全如纸一样后的脸。
枪口又一次抵上她的太阳穴,子弹的破空声如约响起——将那把悬在小夏头顶的,掌握她命运的死神之斧打落。
“不许动!警察!”有人逆着光冲进这件仓库,小夏依稀辨认出其中的两位电子玩偶,她的心脏又恢复了跳动,她知道,自己得救了。
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现在还有更尴尬的一幕,两位侦探不可能看不见那散落一地的照片,当他们看清上面的内容时,他们沉默都盯着小夏,似乎是就想这么把她看穿。
小夏尴尬的笑笑,向她的救命恩人们承诺“额,这个,你们放心,这些照片我每次都会定期处理的,真的!而且我挺喜欢你们三人的关系的....还有!我可以保证没有第三个知道!”
最后两位侦探默默的把这些照片收好,打算回去全销毁掉,确保没有漏下任何一张后,他们才带着狼狈的小夏离开这里。
“小夏!祖宗保佑!你没事吧!我要吓死了!”小夏踏出仓库,那些灰尘的霉味终于远离了她的四周,自由与安全的气息如此让她着迷。接着她被人紧紧的抱住,正是小雨。
小夏的身体还有一丝颤抖,刚经历生死拉扯的她一直紧绷着的情绪,在这一刻放松下来,她同样也紧紧抱住对方。
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这之后,可怜的小夏被迫被安置在小雨的房产中,复一的躲在角落里默默发霉。
毕竟那位黑帮老大依旧还在寻找着她。并且因为上次的事,小雨几乎是寸步不离的守着她。她更加的憋屈。
这件事唯一带给小夏的好处,可能是得知了这件事的义警小姐惊叹于她从eclipse手里死里逃生的伟大事迹,她们的关系居然变得意外的不错,也算得上见面能说上几句话的地步。
小夏激动的快要晕过去了,每一次都交流她都雀跃极了——也怪不得她,天呐,她可是一只自由的小鸟,怎么可能受得了这种牢狱之灾。
所以当那位黑帮老大死亡的消息传出时,小夏不可置信的掐了一把自己的脸——不是做梦。
她几乎是立刻就像冲出家门,当她又一次踩在草地上,感受着自然的微风吹拂她的发丝时,她发出由衷的感叹“天呐,我总算活过来了,这些天我都过的什么鬼子,简直是监狱!”
被她闪电一般的速度吓到的小雨出现到她身后,无语至极的翻着向眼“我亲爱的,到底是谁家的监狱还能好吃好喝都伺候着你。”
享受久违的自由的小夏没有理会她,小雨也不在意,她也打算去失去主心骨的黑帮分一块蛋糕出来,要知道,黑帮的一小块蛋糕就足以抵得上她十个报社了
尾声的时候,小夏也该回到自己的家乡了。
她换下自己的工作服,换上常服,独自一人坐上了回家的船只。
她望着逐渐缩小的港口,紫色的发丝飞扬,像是在昭示她如电影一般的经历。
她将碎发别在耳后,将不舍压下心头,没什么可遗憾的,她始终相信自己还能有再见到朋友的一天。
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RoseLoveの『Love力』 2024/01/20 20時配信 ここち良く元気が出るJAZZ特集 vol.1 ー今夜のラブ力を磨く言葉はー 幸せなのは、愛する人と一緒にまったりと過ごせることである。(♡u♡)人(♡u♡) by ジョージ・サンド(ジョルジュ・サンド)
<LOVE力のYouTubeポッドキャスト▶️>
【Roseお奨めのBGM(^^♪ 】
①It Don’t mean A Thing/小林桂(「The standard 2」」より)
②I wanna be loved by you/鈴木聖美(「Groovy Soul」より)
③Come on A My House/井手麻理子(「井手麻理子江利チエミを歌う」より)
④This Guy’s in Love with you/平賀マリカ(「Close To Bacharach Special Edition」より)
⑤My Funny Valentine/市原ひかり(「SINGS & PLAYS」より)
⑥Twin Birds/纐纈歩美(「アクアレール」より)
⑦Tea For Two/飯田さつき(「FIVE」より)
⑧A time for Love/三橋りえ(「 A time for Love」より)
⑨Planetarium/RoseLove(「RoseLove」より)
<RoseLoveの『Love力』> ムード溢れる大人の音楽を楽しみながら、毎回、世界中の著名人や作品の言葉をひとつ取り上げて、愛について、恋について、人生について語り、週末の夜、リスナーの方々のLove力に磨きをかける番組です。
過去放送一覧はこちら RoseLove -ローズラブ- Official site ブルーレディオTOPに戻る
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超人 徹底敗北淫墮(上)
超人站在附近的塔樓頂端,俯瞰著他所守護的城市。他的目光掃描四周,尋找著這個他稱為家的大都會中任何麻煩的跡象。他那結實雕塑般的肌肉身軀,高達六英尺兩英吋,穿著一件緊身的藍色戰衣,隨著太陽的餘暉閃耀,展現出他身上每一塊肌肉的波紋和線條。他那波浪狀的棕色頭髮和綠色的眼睛,��在一張經典粗獷卻又英俊的臉龐上,人們本會將超人定義為典型的全美國式男孩。然而,他們錯了,因為超人來自遙遠的星辰,是一個垂死文明遺留下來的孤兒,這個文明將其子民之一送往一個遙遠的星球,在那裡,賦予了他超乎常人的力量和不可摧毀的體質,讓他能夠成為該星球對抗黑暗勢力的秩序守護者。
超人自小就乘坐一艘載有他星球上所有收藏作品的船隻抵達這裡。被一個小鎮家庭收養,他們發現了他和他的飛船,超人就在他們簡樸的美德中長大。超人變得強壯而挺拔,學會了將自己的力量隱藏於好奇的目光之外,並帶著對自己命運的認知長大。25歲那年,他離開了收養他的家庭,來到了他在帝國城的新家,在這裡,過去8年他一直在與他最大的敵人雷克斯進行秩序之戰,雷克斯是一個致力於混亂的龐大犯罪組織中陰險的天才。雷克斯發誓要粉碎超人,對這位英俊的肌肉超級英雄的憎恨無遠弗屆,但超人有信心他們每次遭遇都會勝利。
與此同時,在一個陰濕的地下巢穴裡,雷克斯在策劃著陰謀。矮胖、像蟾蜍一樣的外表,中年的雷克斯很早就決定要花一生去獲取權力,以報復所有人。他的心靈因為一生中感受到的嘲諷和侮辱而扭曲。在他看來,這位引人注目的對手代表了所有那些更有力量、更英俊、更強壯的男孩和男人,他們讓他感到挫折和嘲笑,即使這些人在性方面激起了他的羞愧。現在,打敗超人成為他所有陰謀中的主要目標。雷克斯會坐在椅子上,花上好幾個小時沈思超人那純粹的身體美。32歲的他,腰身細長,二頭肌隆起,擁有結實的八塊腹肌,肌肉發達的腿部,還有那圓潤飽滿的翹臀。
超人擁有雷克斯想要成為卻又不是的一切:英俊、令人嚮往、陽剛、支配一切。雷克斯會喃喃自語:「我必須戰勝你。」當他計劃和策劃征服這位引人注目的英雄時。
在這些沈思中,雷克斯自己的慾望會隨著對超級英雄屈服於他性慾要求的想法而變得堅硬。他嘶嘶作響地說:「是的,」當他幻想著抓住那位年輕壯碩的臉,將其深深壓入他那鬆弛的肚子皺摺中。雷克斯能感受到那位肌肉男的豐滿雙唇分開,吮吸著他曾經的死敵。
「吸我,超人,」雷克斯閉著眼睛呻吟著,當他不自覺地打擊自己達到高潮,沈迷於他腦海中的畫面。隨著時間的推移,這成為了雷克斯主要的性釋放來源。一系列永無止境的腦海影像,展現超人在各種性行為中對雷克斯的色情慾望順從。超人被綁、被剃、被擠奶、被羞辱或者被搞,這一切都在這位罪犯發燒般的想像力的畫布上上演。
每次性釋放後,雷克斯都急忙著手安排他在犯罪世界的下一步行動。但如同往常,他總是被他現在最憎恨且最渴望超越的那個男人所阻擋。
當超人一次又一次地挫敗雷克斯的目標時,這位邪惡天才的憤怒日益增長。他現在變得無法理智地著迷,不僅要打敗超人,還要滿足他內心無法控制的性征服對手的渴望。在雷克斯的心理、生理和性方面,徹底擊敗他的宿敵將是對所有那些身體完美、性吸引力對他人來說只是強調了他自己身體缺陷的男人和男孩的終極勝利。多年來,這一切似乎都是無望的,雷克斯只能策劃並觀察,因為超級英雄每次都會破壞邪惡罪犯精心佈置的計劃,但現在出現了新的發展。
他的一個手下發現了一本超人飛船上帶來的書籍。純屬偶然,它在超人降落的那天與其他書籍分離,並在他的敵人的收養家庭那天撿起年幼的超人和他的書籍時被忽略了。雷克斯付了一大筆錢來獲得它,甚至更多的錢來翻譯它。他原本只是希望獲得一些知識碎片來幫助他的追求,但運氣似乎站在了他這邊。他的翻譯者報告說,這是一本關於居民構成和他們文化的簡單生物學和社會學教科書。
雷克斯立刻派人取書,並花了數小時仔細研讀那篇冗長的文本。當他讀完時,他笑了。」我抓到你了!」他在他的巢穴中大叫,邪惡的笑聲在回音中迴盪。超人有一個遺傳缺陷,雷克斯確信超人不知道,這將給雷克斯他一生中最渴望的東西。」我終於要得到你了。」這個像蟾蜍一樣的胖男人低聲說,一邊伸手拉下拉鍊,一邊撫摸著他現在膨脹的陽具。
雷克斯在廣闊的大廳中呻吟著,他想像著征服那個肌肉發達的超級猛男,更精確地說,是侵犯超人顫抖的處子般圓潤肉感的臀部。他現在知道,有了這個新發現的信息,他的夢想即將成真。他射出邪惡的種子時高聲喊道:「我抓到你了」,邪惡的種子在冰冷的大理石地板上劃出一道高弧線!邪惡的壞蛋迅速清理了現場。他跑到門口,打開了門。「叫我的化學家來!」他吼道!
超人對這一切毫不知情,他在夜晚涼爽的空氣中放鬆地守護著,對自己的力量和超凡男性力量的形象滿懷自信。他隨意地撥開眼前的一縷波浪狀濃密棕色頭髮,臉上露出了一絲寧靜的微笑。「看起來一切都井然有序,」他用那深沈性感的聲音嘆息道,這聲音曾讓不少人聽了心潮澎湃。如果他知道這種觀念很快就會開始崩潰就好了。
突然,超人看到有東西朝他飛來。那是一架小型飛行無人機。英俊的英雄飛上前去攔截,發現裡面有一條信息:「我向你挑戰。如果你敢的話,今晚來一場正面對決!雷克斯簽名。」一個微笑出現在英勇壯碩的臉龐上。「他難道從不學乖嗎?」超人搖著頭說,他對自己的能力和力量有著至高無上的自信,這是只有從未嘗過敗績的人才會有的。
然而,在某種程度上,他的外星感官一定察覺到了事物的變化,因為在他沒有意識到的情況下,英雄的處子般的括約肌突然在英雄肌肉飽滿的臀部緊縮了一些。
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那晚在邪惡大敵的陰險巢穴裡,已經很晚了。雷克斯站在寬敞房間裡的一個火堆旁,自信地等待著,一位年輕男子坐在附近的椅子上抽搐著。
「我不,啊,嗯,先生,他不會來的,對吧??」那位年輕人緊張地詢問。
「他會來的,」雷克斯一邊凝視著火焰一邊喃喃自語。「但我準備好了嗎?」
「您指示我製作並注射給您的化學配方,先生,還能再維持一個小時,」年輕人輕聲說道。
「我希望先生,在沒有試驗對象的情況下直接在您身上試驗是明智的。」
「他會來的,」雷克斯咆哮著,他的思緒封鎖了對年輕化學家的聽覺。
「我來了!」一個深沈而感性的聲音從房間的另一邊回應。
雷克斯和他的助手轉向那個聲音的方向。在搖曳的火光中,超人爾以他全部的壯麗輝煌站在那裡。噼啪作響的火焰在他健壯的身軀上反射著光芒,他英俊的臉龐帶著決心。
「這次你給我什麼挑戰?」他一邊向他的宿敵走去一邊問道。
一個愉悅的微笑照亮了那位罪犯主腦醜陋膨脹的臉。
「一個簡單的,我的朋友。」
「我不是你的朋友,」超人爾咬牙切齒地回答。
雷克斯舉起手臂。「無意冒犯。我的挑戰很簡單。我想要和你進行一場公平的角力比賽。」
「什麼,」超人爾露出一絲完全驚訝的表情。
「就是這樣,」雷克斯平靜地說。「你和我角力,不要使用你那超強的力量,如果你贏了,我就保證一個月內不從事任何犯罪活動。」
「如果我輸了呢,」超人爾詢問,他懷疑有什麼���阱但不確定是什麼。
「哦,沒什麼。如果我贏了,你必須再來一場肉搏戰。」
「這不算什麼,對吧?」雷克斯挑逗著,他知道自己已經在敵人身上釣上了鉤。超人爾不能退出,那樣就會顯得是���懦夫。
超人爾凝視著他面前那個矮胖、像蟾蜍一樣的男人。這聽起來太簡單了,但……「我同意。」他說。
「還有一件事。輸家必須戴上這條細而簡單的鏈子,以此提醒自己的失敗。」雷克斯一邊露出得意的微笑,一邊拿出一條細銀鏈。
超人爾接過鏈子檢查。看起來沒有什麼特別的。
「同意。」他堅定地回答,一邊坐在房間裡的桌旁,一邊擺好手臂準備比賽。
超人知道,即使不用他那額外的力量,他也會贏,因為不像雷克斯,他的肌肉從不疲勞。他看著那個惡魔般的對手坐到他對面,舉起他那肥胖的手臂,緊握住那肌肉發達的壯漢的手。
超人驚訝地發現,在那層脂肪下,那個大罪犯竟然很強壯,但超人感到自信,更重要的是,他知道即使只用一半的平常力量,他也更有力量。助手過來抓住他們的手,檢查握法。
「開始吧,先生們。」他放開手說。
超人決定不要迅速獲勝,以避免激怒對手,使他退出約定的獎勵。他沒有意識到,這正是雷克斯所依賴的。
幾分鐘過去了,兩個男人的手臂都緊繃著,卻沒有動。然而,突然間,那個英俊的英雄臉上浮現出一副奇怪的表情。
「你還好嗎?」雷克斯天真地問道,當他看到那個短暫的標誌。
「我沒事,」超人爾沙啞地說。但他內心知道並非如此。不知為何,他的呼吸變得越來越深,一種奇怪但不討厭的刺痛感正慢慢襲來……他感覺……是臉紅了嗎?
兩個男人的手臂緊緊地勒住。超人爾能感覺到對手的皮膚質感與自己的接觸。他在椅子上微微扭動,發現自己正不自覺地在椅子上緊緊地夾縮他那有力的大腿。
突然間,他們緊緊地擠壓在一起,毫無預警地讓他瞬間失去了焦點。
巴瑞特默默地觀察著超人爾微小但明顯的椅子扭動。他臉上露出了微笑。然後他勉強聽到了那塊頭輕微的喘息聲。超人爾的瞳孔瞬間放大。巴瑞特看到他那討厭的超級英雄低頭看向自己的胸膛和腿上。
趁著敵人分心的機會,他使出全力,出其不意地將那英勇的大個子的手臂摔到桌上。巴瑞特贏了。那位超級英雄驚訝的表情,對於這個矮小的惡棍來說,僅此一幕就已經值得了!
「你贏了,」超人爾在掩飾內心的動盪時說道。這位曾經無敵的英雄靜靜地拿起銀鏈,並將其繫在脖子上。他坐了幾秒鐘,沒有看巴瑞特,然後站起來轉身。
「說出下一次比賽的時間,我會到的。」他說著飛走了。
「我做到了。」雷克斯歡呼著,他那豐滿的身軀在椅子上晃動。「你看到了嗎!」
「是的,先生,我看到了。」助手回答道。
「我按照您的指示觀察了他,他確實顯示出了跡象,先生。事實上,他的身體以一種超出您預期的方式展現了它。」
「的確,」雷克斯開心地笑了。「告訴我你看到了什麼。」
「嗯,我從他的椅子上很好地看到了他的身體,還有……」
超人站在他城市中的一座塔樓的邊緣。被打敗的滋味很苦,但更苦的是事情的發生方式。超人在比賽中感覺到了一些事情。那是他以前從未有過的感覺。他無意識地摸著鏈子。他停下來,感受著每一節鏈環。這條鏈子將會提醒他那一夜發生的事情。一個象徵,正如雷克斯所意圖的,一個記憶的象徵。
那一夜,當他們的手在戰鬥中緊握時,這位陽剛的英雄感到了……對這位大罪犯的性吸引。事實上,那一夜他經歷了他的第一次情慾激發。那些讓他有點頭暈的急促呼吸。當他的大腿壓在他迅速膨脹的男性氣概上時,他回想起自己感受到的快感。當他們擠壓著他那發炎的陽具時,這位肌肉發達的英雄幾乎達到了高潮。
只有將他的心思引向那個方向,才阻止了它的發生,即便如此,他之後也不得不坐在椅子上「冷靜」一下,以免雷克斯也注意到他的困境。
即使他不敢看雷克斯,是因為害怕這會……什麼……再次激起他的慾望嗎?他會被雷克斯·蘭吸引嗎?當那位強壯的漢子觸碰到鏈子時,他再次深思。他感覺到雷克斯的皮膚與自己的相觸,那層脂肪下的力量壓倒了他那結實強壯的身體。那個念頭……被雷克斯壓倒的念頭困擾著他,然而……什麼?當他沈思這個念頭時,他不自覺地又勃起了。
「他勃起了!」雷克斯大叫。「我就知道我們從那本書中提煉出來的費洛蒙會起作用。我從毛孔中傳遞到他的體內,建立了我們的聯繫。哦,第一步已經成功了!」雷克斯開心地笑了。
「哦,超人,你是你們人民基因的孩子,通過這一點,我將迅速取得勝利!」
「不過,一個人永遠無法確定任何事情。」助手在默默離開房間時想。「測試。總是要先測試。」
遙遠的地方,一位英雄沈思並首次體驗到……是恐懼還是渴望?
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All voice actor comments from the P3 Movies blu-ray
石田 彰 (結城理 役)
「ペルソナ3」が劇場版になって主人公に結城理という名前がついたことで、自分の中で主人公というキャラクターがより具体性を増してきました。
劇場公開当時、各地で舞台挨拶をさせていただいたときにも「今回、ようやく結城理という名前がつきました」という発言はしたのですが、会場に詰め掛けて下さったゲーム版からのファンの皆さんには、今一つピンと来ていないようでした。ここら辺はプレイヤーキャラクターであることの限界かと思っています。
他のキャラクターについては、皆さんおなじみのあのキャラクターが、スクリーン上を縦横無尽に駆け回り、見覚えのあるあのシーン、このシーンが繰り広げられることで「待ってました!」「これが見たかったんだよ~」というある種の達成感というか満足感があるのでしょう。
だから、主人公というキャラクターに対して、やっと結城理という肉付けができたという満足感が得られるのは、主人公を演じ続けてきた僕の特権といえるでしょう。今回、パッケージに結城理とクレジットされていることに日本で一番喜んでいるのが僕です。
豊口めぐみ (岳羽ゆかり 役)
完成した劇場版アニメを見て���まるで誰かがプレイしているゲームを見ているかのような気分になりました。それくらい原作ゲームを大事にされているなぁと思ったのです。
ゆかりの声を初めて収録した日、ゲーム冒頭のチュートリアルシーンもあったかと思いますが、なんだかとにかく凄い量のセリフを、プレイヤーさんにご理解いただけるようにするのに格闘した記憶があります。
あれから数年の時を経ての劇場化。
今回は時間との闘いでした。
年齢との (笑) ということもありますけど、単純に数年前に戻るだけではなく、関係性も0へ戻す。今は知ってしまっていることを、いかに知らないように演じるか。
しかし、ペルソナ3のメンバーは凄いです。
みんなの声を聞いて、あっという間に昔に戻った気がしました。またこの方たちと物語を紡げること、本当に嬉しく思います。
初めて見る方も、ゲームをプレイしてくださった方にも楽しんでいただける作品になっております! いろんなとこにニヤリなものが散りばめられているようです。
劇場で見つけられなかったもの、見つけてみてくださいね。
鳥海浩輔 (伊織順平 役)
祝・劇場版・アニメ化! このお話を最初に聞いた時は本当にうれしかったですね。ゲームの収録からは、もう片手じゃ足りない年月がたっていましたし、ドラマCDやゲームの続編なんかは収録してましたけど、アニメ化はもうP4がやっちゃってたし (笑)。流石にないだろと思っていた、いや、そんな事も思わなくなっていた時に、ですから。この作品は個人的に非常に思い入れのある作品です。もちろん伊織順平というキャラクターも。そんな作品がアニメ化、しかも劇場版ということですからね。「やっちゃうよー俺!」ってなカンジで収録前からワクワクしてました、珍しく。実際の収録も皆さんが一言セリフを言う度に、「ああ、そうそう」みたいな。
なんかとても楽しかったなあ。うれしい事に、劇場版も一本で終わりではないので、観てくださる方達にもたっぷり楽しんで頂けるのではと思います。我々も力一杯演じていきます! まずは、この第1章を堪能して下さいませ。
能登麻美子 (山岸風花 役)
元々ペルソナの世界観にとても魅力を感じていました。ストーリー、映像、作品全体に漂う雰囲気、作品を包む空気感。ありそうでない。ペルソナという作品だけが持つ独特の “何か”⋯。うまく言葉では表現出来ませんが、人を惹きつける力を強く持っている作品だと思いました。
そして、それらの全ては劇場版でも素晴らしい形で表現されていて、初めて映像を見た時、心がとても震えたのを今でも強く覚えています。キャラクターを再び演じることが出来たのも大きな喜びでした。ゲームと同じように、この劇場版も皆様に永く愛されることを願っています。
田中理恵 (桐条美鶴 役)
第3章の公開を目前に控え、第2章のパッケージが発売ですね。勿論、第1章も劇場で見て Blu-ray/DVDでも何度も見ましたが今回の第2章はなんと言っても美鶴のペルソナ召喚ですね。
劇場でも見て、ゲームでプレイして美鶴のペルソナ召喚の時以来の感動でした。第3章の劇場公開を見に行く前にぜひ! また第1章 第2章を何度も見て貰えたらなと思っています。
学園生活をまた主人公と共にもう一度 「ペルソナ3」の世界でやり直す気持ちで演じています。アルカナ・女帝に負けじと今後も第3章でも頑張って参ります。
劇場で見られずに今回から初めて見られるかたも、劇場で見てくださってもう1度、何度も見てくださるかたに感謝の気持ちと今後とも「ペルソナ3」をよろしく! という気持ちと、愛を込めて⋯!
緑川 光 (真田明彦 役)
Blu-ray/DVDお買い上げありがとうございます。
やはり、ゲームから引き続き応援して下さってる方が多いのでしょうか? 長い事この作品を愛して下さって本当にありがとうございます。
正直、「ペルソナ3」 のアニメ化は諦めていたのですが、まさかの劇場映画化と言うことで、めちゃめちゃ驚きましたよ (笑)。
テレビアニメ化だとクオリティが微妙な場合もありますが、劇場アニメなら高水準のクオリティは約束されたも同然ですからね (笑)。
しかも、毎回監督さんが変わるシステムという事で、その都度、見せ方が異なっているのは、とても面白く感じます♪
この辺は劇場で1回見ただけじゃわからないでしょうから、シリーズ通して、Blu-ray/DVDで繰り返し何度も見て頂けると幸いです (^-^)
緒方恵美 (天田乾 役)
「ペルソナ3」 劇場アニメ化を喜びつつ、第1章は映画館でお客さんとして観ていたので、やっと来たか! と嬉しかったです (笑)。
映画の天田はゲームより素直に描かれていて⋯だからこそテストでは逆にスルッと演れてしまったんですが、そんな自分自身にココロのどこかに潜んでいた「天田のカケラ」が違和感を唱え (笑)。
監督や音響監督と相談し、少しだけゲームの雰囲気に近づけることになりました。結果、素直だけどちょっぴり大人びた、思慮深さのある少年になれた気がします。魅力的な原作の中から、時間の関係でエピソードを絞られてしまったのは残念ですが (スタッフの皆様も苦渋の決断かと⋯!)、その中でも必要な静寂や、逆にたたみかけるような部分、更にコミカル・シリアスも絶妙なバランスで配置されていて、変な言い方ですが本当に「映画的」な、素晴らしい作品に。
田口監督以下、皆様のお力で⋯参加させて頂けたことを本当に嬉しく思います。
連作の途中ではありますが、渾身の1本。愉しんで頂けたら幸いです。
中井和哉 (荒垣真次郎 役)
荒垣君とはゲームの収録で出会いました。よもやこんな長い付き合いになるとは思わずに。もちろんそこでも彼は物語の半ばで散っていく訳ですが、別に寂しさはありませんでした。
なにぶんその日に出会って、別れたものですが1回限りのキャラクターとの関係って大体そんなものです。
ところがその後、私は数々のドラマCDで再び彼と出会い、彼の色々な面を知ることになります。今にして思うとそれはまさに劇場版「ペルソナ3」第2章、夏休みのワチャワチャとした雰囲気に似て、多少羽目を外しても許される空間。こういう企画に多くはゲーム本編のムードから外れたお遊びで、楽しくはあっても意味などないのが常なんですが、私と彼にとっては重要な時期になったようです。
やがて絶対に訪れる別れをどこかで意識しつつも、楽しい日々を過ごしていました。
そして時は流れ、ブランクがあって。彼を心の奥にしまっていたところへの劇場版。そのシビアな舞台で決定的な別れを経験した今、私は今度こそ、心底寂しいと思っています。
神奈延年 (タカヤ 役)
「タカヤ」というキャラクターに出会って、もう何年たったのか? 基本は悪役なのでしょうが、彼の生き方は大まかなところでなぜか共感できるところもあるのです。この物語で「終わり」に対しての向き合い方、全てを受け入れ、今を生きる。しかし⋯その生き方に、光ある明日を見出していないところが、この物語での彼の役割たる所以でしょうね。僕はやっぱりこの状況なら、理たちのように抗うとおもいます! タカヤを演じる上に於いて、気をつけたところは、彼の風貌を損なわないように、柔らかく話すようにし、その中に刹那的な思考、そこから生ずる恐ろしさも混ぜてみました。
沢城みゆき (エリザベス / チドリ 役)
この「ペルソナ3」という作品では、私はエリザベスとチドリという二役を演じさせていただいてきました。前者は「発言されているわけではありませんが)いわゆる “永遠の命”、後者は “刹那の時を生きた命”、という対照的な印象があります。この第3章は正にチドリの命の花がパッと咲いた大切な映画となりました。⋯彼女がむかえたエンディングを思うと、散った、と言うべきかもしれませんが側にいた私には不思議と、美しくきらきらとした温かい花を抱いたままの体感が残っています。皆様にも優しく見届けていただけたら幸いです。⋯さて、第4章ではエリザベスさんの⋯いつもとは少し違った? 面が見られるかも?? お楽しみに!
小野坂昌也 (ジン 役)
ジンはおわかり頂けるように大阪弁のキャラクターなのですが、他作品などで演じさせて頂く大阪弁のキャラクターは、だいたいツッコミ役だったりおちゃらけているパターンが多いので、そういった意味で言うと、ジンはなんとなく大人しいキャラクターで珍しいな、と思いました。ただ、大人しいとは言えキャラクター性を出さなければいけないので、性格を作りつつ、他のキャラクターとのバランスをとるのが難しかったです。特にジンは無口というか、あまり話さないキャラクターなので性格が掴みづらかったというのもありました。ゲーム収録時は基本的にキャラクター作りは任されていて自分主導でキャラを作っていけるのですが、アニメとな��と全員のポジションとのつり合いをとらなければいけないので、音響監督と微修正を重ねていったのを覚えています。
石田 彰 (結城 理 役)
劇場版「ペルソナ3」にまつわる妄想
結城理にとって劇場版「ペルソナ3」の全4章はデスをその身に封印され、心が虚ろになってしまった彼が、特別課外活動部の仲間達とのふれあいを経て、その中身を満たし直していくまで の過程をたどる物語でした。
理の記憶の甦りという物語構成の妙として、時間軸とそれが公開されるタイミングがズラされていたりしたので、ゲーム版に触れたことがない観客の皆さんは初登場時の理の立ち位置に一種の不気味さを感じたのではないかと思います。そのうえ各章で起こる事件は、例えばゆかりの父親に対する誤解や順平とチドリの一件、荒垣先輩と天田くんの関係など暗くて重いものが多い印象です。しかしそういった明るくてハッピーなものばかりではない、人が内側に抱え込んでいる傷の部分をきちんと描いたからこそ、彼らに出会ってそれを見つめることになる理も、章が進むにつれて、本来、人として持っているべき大切なものを、欠けることなく獲得していけたのだと思います。
劇場版 「ペルソナ3」の全4章が観客の皆さんに受け入れて頂けたのも、ゲームで体験したストーリーを映像で見てみたいという興味の他に、そんな理の見る景色に影響され同調することで、その先の展開が気になったからという部分もあったのではないでしょうか。このように人の心を構成する様々な経験の起伏を描いた劇場版「ペルソナ3」ですが、そもそもペルソナという単語は僕の理解では心理学周辺で出てくるものですよね。
一番初めのゲーム収録でこのタイトルと内容を知ったときに、バトルをするための自分の化身をペルソナと呼ぶなんて、何でシャ レてるんだと思ったものでした。人が対外的に自分を表すためにかぶる仮面。それが敵、自分に向かってくるモノと戦うための武器になる。これは日常のコミュニケーションそのものに見えます。だから、そういうペルソナを本来の意味を考えると、理だけが一つのペルソナの進化という形ではなく、初めから複数のベルソナを使い分けられるというところにも自分なりに納得のいく理屈をつけることができそうです。心の中が空っぽの理には端から対外的にどう見られたいという願望がありません。そんなことは彼にとってはそれこそ「どうでもいい」ことであって、どう見られても構わないからこそ、かぶる仮面を一つに限定する理由がないのです。どうでしょう。自分としてはこの理由付けの仕方、なかなか気に入っています。理が空の器であったと捉えることで、映画の登場人物として物語を展開させていく大きな必然性を持たせることにもなるのです。結城 理の物語はゲームの枠にとどまらず、映画化という展開にも充分耐えうるポテンシャルを持っていた、だから映画化されるのは必然だったというのはちょっと暴走し過ぎでしょうか。暴走ついでに、第4章『Winter of Rebirth』のクライマックスシーン。これまでの経験を経て、一度無くした人間性を取り戻し、中身を満たすことができた理は、かつて母親が自分にしてくれたように、仲間を生かすために自分の命を投げ出すという境地にまで達します。そこには第1章『Spring of Birth』の頃の己の死の恐怖に対するどうでもよさから来る蛮勇はありません。自分たちが存在した証を守り残すという全員の目標を果たすために、理は自分を満たしてくれた、自分を再構成するためのエレメンツをくれた仲間と彼らが生きていく世界を、今度は自分が数おうとしました。そしてそれが自己犠牲的発想に基づく行動だったのは皆さんも感じられた通りです。そのために数多くのペルソナという仮面をかぶることができる理が、ことごとくそのペルソナを打ち砕かれ、最後はその仮面をかぶらずに先へ進む。これはなかなか象徴的なシーンだとは思いませんか。
「生きろ」と自分に伝えてくれた母親と同じ言葉を仲間に託していく。母親が我が子を思う母性愛が、究極、無上のものであるならば、仲間たちとの間にその無償の愛情を注げるまでの絆を楽いた理の内面は、完全に人間としての形を取り戻したと言えるでしょう。それに加えて、ペルソナという仮面をかぶらない形でしか最後のステージに上がれないという仕掛けが用意されているわけです。これはニュクスという究極の敵、環境、世間に立ち向かえる力を宿す場所はその人の本質的な部分にしかない、虚飾の仮面を被った姿では無理なんだというメッセージにも見えるわけです。また、敵を倒すときにはペルソナという仮面をまとい、大切な人を守るときには自分の素の姿をさらけ出すことが必要だったという構図も暗示釣です。自分なんかはとてもじゃないけれど素の自分をさらけ出したところで強さに結びつくとは到意思えないと言いたいところですが、一度リセットされ、新たに経験を積み直した理は、人より先に一つ上のステージ、命の答えに到達しているのです。もはや凡人ではありません。フィクションとはいえ、影時間でシャドウと戦う使命を与えられたのが理達で良かったとつくづく思います。もしも僕だったとしたら、命の答えにたどり着くのはまだまだ先のことでしょうから、世界は予定通り1月31日に終わっていたでしょうし、そうなったらこの妄想が世に出ることもなかったでしょう。そう考えるとそれもアリだったかもしれませんけどね。
坂本真綾 (アイギス 役)
アイギスというキャラクターに出会ったのは、もう10年も前のこと。まさかこんなに長い年月を一緒に過ごすことになるとは、当初は思っていませんでした。多くのペルソナファンの皆さんに愛されて、このたび映画という形でもう一度みなさんに再会することができました。大きなスクリーンでアイギスや、大好きなキャラクターたちが活き活きと動きまわる姿を見ることができ、とても嬉しかったです。彼らが絆を築き上げていく過程、真正面からお互いにぶつかっていこうとする姿勢に何度も胸打たれました。
アフレコの度に感じたことですが、この作品に関わっているスタッフさんや、キャストの皆さん、本当に作品への愛情が深くて、とても喜びに満ちた表情で収録に臨んでいらっしゃいました。その雰囲気は、完成したフィルムにもきっと滲み出ているのではないかと思います。
ついに完結となり、寂しさもありますが、達成感のほうが大きいです。アイギスと出会えたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
#persona 3#p3#i know there was an english version of the blu rays but i dont own them so#also i am NOT scanning it#there are also interviews with the directors ill post them later#whenever i see a bad enough take on makoto i always go read that last interview by ishida again
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024)2月5日(月曜日)
通巻第8118号
孫子を読まずして政治を語る勿れ。派閥解体、政治資金浄化????
吉田松陰の代表作は、じつは孫子の研究書(『孫子評註』)だった
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自民党の派閥解消を聞いて、日本の政治家は政治の本質を理解していないことに唖然となった。派閥はまつりごとのダイナミズムを形成する。パワーの源泉である。それを自ら解体するのだから、政治は星雲状態となる。となると欣喜雀躍するのは中国である。国内政治にあっては、その「代理人」たちである。
孫子が言っているではないか。「謀を伐ち、交を伐つ」(=敵の戦略を見抜き、敵戦力を内訌させ、可能なら敵の一部を取り込め、それが戦争の上策である)。そうすれば、闘わずして勝てる、と。
高杉晋作も久坂玄瑞も、松下村塾で吉田松陰の孫子の講議を受けた。松陰亡き後の門下生だった乃木希典は、師の残した『孫子評註』の私家版を自費出版し、脚注もつけて明治天皇に内奏したほど、心酔していた。世にいう松陰の代表作はその辞世とともに有名な『講孟余話』と『留魂録』だが、現代人はすっぽりと『孫子評註』を忘れた。これは江戸時代の孫子研究の集大成である(『吉田松陰全集』第五巻に収録)。
松陰は山鹿素行を師と仰ぐ兵法家から出発している。毛利長州藩の軍事顧問だったのである。
もとより江戸の学問は官学が朱子学とは言え、新井白石も山鹿素行も荻生徂徠も山崎闇斎も、幕末の佐久間象山も西郷隆盛も孫子は読んだ。しかし江戸時代の二百数十年、太平の眠りにあったため、武士には、読んでもその合理的で非情な戦法に馴染めなかった。
その謀(はかりごと)優先という戦闘方式は、日本人の美意識とあまりに乖離が大きく、多くの日本人は楠正成の忠誠、赤穂浪士らの忠義に感動しても、孫子を座右の書とはしなかった。
明治以後、西洋の学問として地政学が日本に這入り込み、クラウゼウィッツは森鴎外が翻訳した。戦後をふくめてマキャベリ、マハンが愛読され、しかし誤読された。吉田松陰の兵法書はいつしか古書店からも消えた。
しかし戦前の指導者にとっては必読文献だった。
吉田松陰が基本テキストとしたのは魏の曹操が編纂した『魏武註孫子』で、考証学の大家といわれた清の孫星衍編集の平津館叢書版を用いた。そのうえで兵学の師、山鹿素行の『孫子諺義』を参考にしている。
もともと孫子は木簡、竹簡に書かれて、原文は散逸し、多くの逸文があるが、魏の曹操がまとめたもの��現代までテキストとなってきた。
▼孫子だって倫理を説いているのだが。。。
孫子はモラルを軽視、無視した謀略の指南書かと言えば、そうではない。『天』と『道』を説き、『地』『将』『法』を説く。
孫子には道徳倫理と権謀術策との絶妙な力学関係で成り立っているのである。
戦争にあたり天候、とくに陰陽、寒暖差、時期が重要とするのが『天』である。『地』は遠交近攻の基本、地形の剣呑、道は平坦か崖道か、広いか狭いかという地理的条件の考察である。戦場の選択、相手の軍事拠点の位置、その地勢的な特徴などである。
『将』はいうまでもなく将軍の器量、資質、素養、リーダーシップである。『法』とは軍の編成と将官の職能、そして管理、管轄、運営のノウハウである。『道』はモラル、倫理のことだが、孫子は具体的に「道」を論じなかった。
日本の兵学者は、この「道」に重点を置いた。このポイントが孫子と日本の兵学書との顕著な相違点である。
「兵は詭道なり」と孫子は書いた。
従来の通説は卑怯でも構わないから奇襲、欺し、脅し、攪乱、陽動作戦などで敵を欺き、欺して闘う(不正な)行為だと強調されてきた。ところが、江戸の知性と言われた荻生徂徠は「敵の理解を超える奇抜さ、法則には則らない千変万化の戦い方だ」と解釈した。
吉田松陰は正しき道にこだわり、倫理を重んじたために最終的には武士として正しい遣り方をなすべきとしてはいるが、それでいて「敵に勝って強を増す」とうい孫子の遣り方を兵法の奥義と評価しているのである。
つまり「兵隊の食糧、敵の兵器を奪い、そのうえで敵戦力の兵士を用いれば敵の総合力を減殺させるばかりか、疲弊させ、味方は強さを増せる」。ゆえに最高の戦闘方法だとし、これなら持久戦にも耐えうる、とした。
江戸幕府を倒した戊辰戦争では、まさにそういう展開だった。
「孫子曰く。凡そ兵を用いるの法は、国を全うするを上と為し、国を破るは之れに次ぐ。軍を全うするを上と為し、軍を破るは之れに次ぐ。旅を全うすると上と為し、旅を破るは之れに次ぐ。卒を全うするを上と為し、卒を破るは之に次ぐ。伍を全うするを上と為し、伍を破るは之れに次ぐ」
つまり謀を以て敵を破るのが上策、軍自作戦での価値は中策、直接の軍事戦闘は下策だと言っている。
▼台湾統一を上策、中策、下策のシミュレーションで考えてみる
孫子の末裔たちの国を支配する中国共産党の台湾統一戦略を、上策、中策、下策で推測してみよう。
上策とは武力行使をしないで、台湾を降伏させることであり、なにしろTSMCをそのまま飲みこむのだと豪語しているのだから、威圧、心理的圧力を用いる。
議会は親中派の国民党が多数派となって議長は統一論を説く韓国瑜となった。
宣伝と情報戦で、その手段がSNSに溢れるフェイク情報、また台湾のメディアを駆使した情報操作である。この作戦で台湾には中国共産党の代理人がごろごろ、中国の情報工作員が掃いて捨てるほどうようよしている。軍の中にも中国のスパイが這入り込んで機密を北京へ流している。
軍事占領されるくらいなら降伏しようという政治家はいないが、話し合いによる「平和統一」がよいとする意見が台湾の世論で目立つ。危険な兆候だろう。平和的統一の次に何が起きたか? 南モンゴル、ウイグル、チベットの悲劇をみよ。
中策は武力的威嚇から局地的な武力行使である。
台湾政治を揺さぶり、気がつけば統一派が多いという状態を固定化し、軍を進めても抵抗が少なく、意外と容易に台湾をのみ込める作戦で、その示威行動が台湾海峡への軍艦覇権や海上封鎖の演習、領空の偵察活動などで台湾人の心理を麻痺させること。また台湾産農作物を輸入禁止したりする経済戦争も手段として駆使している。すでに金門では廈門と橋をかけるプロジェクトが本格化して居る。
下策が実際の戦争であり、この場合、アメリカのハイテク武器供与が拡大するるだろうし、国際世論は中国批判。つまりロシアの孤立化のような状況となり、また台湾軍は練度が高く、一方で人民解放軍は士気が低いから、中国は苦戦し、長期戦となる。
中国へのサプライチェーンは、台湾も同様だが、寸断され、また兵站が脆弱であり、じつは長期戦となると、中国軍に勝ち目はない。だからこそ習近平は強がりばかりを放言し、実際には何もしない。軍に進撃を命じたら、司令官が「クーデターのチャンス」とばかり牙をむくかも知れないという不安がある。
下策であること、多大な犠牲を懼れずに戦争に打って出ると孫子を学んだはずの指導者が決断するだろうか?
▼孫子がもっとも重要視したのはスパイの活用だった
『孫子』は以下に陣形、地勢、用兵、戦闘方法などをこまかく述べ、最終章が「用間(スパイ編)」である。敵を知らず己を知らざれば百戦すべて危うし」と孫子は言った。スパイには五種あるとして孫子は言う。
『故に間を用うるに五有り。因間有り。内間有り。反間有り。死間有り。生間有り。五間倶に起こりて、其の道を知ること莫し、是を神紀と謂う。人君の宝なり』
「因間」は敵の民間人を使う。「内間」は敵の官吏。「反間」は二重スパイ。「死間」は本物に見せかけた偽情報で敵を欺し、そのためには死をいとわない「生間」は敵地に潜伏し、その国民になりすまし「草」となって大事な情報をもたらす。
いまの日本の政財官界に中国のスパイがうようよ居る。直截に中国礼賛する手合いは減ったが、間接的に中国の利益に繋がる言動を展開する財界人、言論人、とくに大手メディアの『中国代理人』は逐一、名前をあげる必要もないだろう。
アメリカは孔子学院を閉鎖し『千人計画』に拘わってきたアメリカ人と中国の工作員を割り出した。さらに技術を盗む産業スパイの取り締まりを強化した。スパイ防止法がない「普通の国」でもない日本には何も為す術がない。
(十年前の拙著『悪の孫子学』<ビジネス社>です ↓)
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【8話】 弁護士に言われたとおり取調べで黙秘してみたときのレポ・前編 【大麻取り締まられレポ】
前回のあらすじ 僕とプッシャーと友人の3人で、共謀の上に大麻を所持した容疑で捕まった僕は、接見で当番弁護士に「50パーの確率で不起訴を狙える」と言われていた。
僕は「どういう理屈で50パーなんでしょうか?」と弁護士に尋ねると、弁護士は「共謀の罪での逮捕は、他の方が自白してしまうケースが多いんです」と答える。
僕は「一緒に捕まった2人は自白しないと思うので、大丈夫だと思います」などと言うと、弁護士は「ところが、いざ捕まってみると喋っちゃうんですよ、これが。そういうケースを何件も見てきましたから」と恐ろしいことを言うので、僕は少し勘ぐって黙りこくる。
弁護士は続けて「むしろ、ほとんどの人が喋っちゃいます。黙秘を続けられる人はサイコパスみたいなひとしかいませんね」と笑いながら言う。僕が「まぁ…2人はサイコパスっぽい感じはあります」と応えると、弁護士は「そうですか。いずれにせよ、不起訴を狙うのであれば、現段階では2人を信用するしかないですからね」と身も蓋もないことを言う。
しかし弁護士は、僕が気落ちしているのを見てか「まあ、売人の車で大麻が見つかっていて、持ち主が判明していないという状況ですから、このままいけば、犯行の主体を立証できず、証拠不十分のために不起訴となる可能性は高いでしょう」などと僕に期待を持たせてくれた。
それから1時間ほど、弁護士に今後の対策について色々と教えて貰った。ただ、僕がやるべきことは、黙秘と署名押印拒否ということであった。不起訴を狙うにあたって、黙秘は自分の利益にはならないが、不利益にもならない。また、調書の署名押印を拒否すれば、調書を証拠資料として使用することを防ぐことができるのである。
また弁護士は、国選弁護人として就いてくれることになり、僕が黙秘を続けるメンタルを保てるよう、頻繁に接見に来てくれると言うので、とても心強い味方がついてくれたと思った。
※このときに弁護士に貰った「取調べをウケる心がまえ」というプリントがよく出来ていたので、pdfのURLを貼っておきます。
接見を終えると、消灯・就寝時間の21時が過ぎ、22時をまわっていた。場内は暗くなっていたが、監視のため蛍光灯がついており、居室内も天井の蛍光灯3本中1本だけ明かりがついていた。
居室に戻ると、留置官が「今日は5番の布団敷いといたから。あと寝る前の薬あるから、このコップに水入れてきて」などと言うので、僕は洗面で水を入れ、鉄格子の前に行く。留置官は配膳口を開き、僕に手を出すように言って、薬の包装シートのプラスチック部分を押して、中の薬でアルミ部分を破り、僕の手の上に直接薬を落とす。
僕はマイスリーとデパスを飲むのは久しぶりだったので、少しわくわくしていた。僕は薬を水で流し込み、コップを留置官に返すと、布団の中に入り込む。布団は非常に粗末なもので、敷き布団はこれぞ煎餅布団といった具合に入れ綿の少ない薄く固い布団で、掛け布団は薄い割に重く、ちりちりしていて触り心地の悪い毛布であった。
寝具は粗末、天井の蛍光灯は眩しい、加えて隣室からはいびきが聞こえるので、この環境で寝るのは、睡眠に神経質な僕には難しいことであったが、こんなこともあろうかと、あらかじめ睡眠薬をゲットしておいたのである。
薬を飲んでから、1分ほどでデパスが効いてきて、強ばった筋肉が弛緩し、あらゆる不安が和らいでくるので、(今日は本当に長い一日だったけど、未体験のことばかりで結構おもしろかったな…)などと天井を見つめながら前向きな回想をしていた。
さらに10分ほど経つとマイスリーが効いてきて、眠たくなってくると同時に、思考が少し加速し、個人的におもしろい発想が連続して生成されているように感じるので、結構楽しい。そうして自分の思考にニヤけたり感心したりしていると、次第に意識が遠のき、いつの間にか眠っていた。
――逮捕から2日目。朝、起床時間とされる6時30分の10分前に目が覚めた。6時30分になると、消えていた蛍光灯が点灯するとともに、留置官が「起床―!」と大声を出して、まだ眠っている収容者を起こす。
布団を畳み、右隣の居室のベトナム人と入れ違いで布団置き場に布団を置いてから居室に戻ると、配膳口にブラシと雑巾の入った桶が置かれており、トイレと洗面を掃除するように指示をされた。
トイレと洗面はステンレス製で、水垢や尿石もなく清潔であったが、パフォーマンスとして掃除をし、ブラシと雑巾を桶に入れて配膳口に戻した。留置官がその桶を回収すると、今度は扉を開けて掃除機を渡し、床を掃除するように指示をしてきた。床は誰かの抜け毛が多く落ちていたので、割と丁寧に掃除機をかけておいた。
掃除機をかけている間、留置官が配膳口にタオルと石鹸、コップに歯ブラシと歯磨き粉を置いていたので、僕は掃除機を留置官に返してから、洗面で歯を磨き、顔を洗った。
タオルなどを抱え、鉄格子の前で待機していると、昨日左隣の居室でいびきをかきながら寝ていた、ガタイがよく目がギョロリとした50代くらいのヒゲの男が、ロッカーに向かう際にこちらを見てきた。
ギョロ目の男は僕と目が合うと、30度くらい頭を下げて「こんにちは!」と大声で挨拶してきたので、僕は少し萎縮して「あ、ちわ…」とぼそぼそした声で挨拶を返しておいた。ギョロ目の男は続いて、僕の右隣の居室にいるベトナム人にもかしこまって大声で挨拶をしていた。
↑ギョロ目の男は清原を老けさせてもう少し色白にさせた感じ
ロッカーにタオル等をしまい、自分の居室に戻ると、すぐに朝食の支度が始まった。今回の朝食は、コンビニ弁当のようなプラスチック製の容器の中に、白米、きゅうりの漬物少々、マカロニサラダ少々、千切りされたたくあん少々に、メインのおかずとして野菜の入った薄く丸い形をした小さい天ぷら1つが入っている質素なものであった。
朝食を終えると、時刻は7時15分だった。本を読めるのは8時かららしく、仕方がないので文字通りゴロゴロしていると、「点呼開始―ッ!」という爆音が留置場内に響き渡った。
点呼の合図からすぐに、遠くの方で「第6号室!27番!」という大きなかけ声の後、「ハイ!」という収容者の声が聞こえ、「以上1名!」という大声の後、4人の留置官が「「「「おはようございます!」」」」と大声で挨拶をし、隣の居室へ移っていく。
それから、留置官らは僕の居室の前に立ち、「第2号室!5番!」と大声を出すので、僕は寝っ転がりながら「あい」と応えると、居室の後ろの小窓の前に立っていた暗い色のレンズの眼鏡をかけたヤクザ風の留置官が「座れぇ!!」と大声で怒鳴ってくる。
僕はまぬけ面で「はい?」と言ってみると、ヤクザ風の留置官は「座れ!座って返事しろ!」と大声で指図してくるので、僕は仕方なしに上体を起こし、「はーい」と間の抜けた返事をする。
しかし留置官からのリアクションはなく、3秒ほど無音の空間になる。僕は少し戸惑った感じで「はい…」と言い直すと、留置官は「以上1名!」「「「「おはようございます!」」」」と大声を出し、次の居室へ移っていく。僕は彼らを人間らしくふるまっているNPCだと思う。
7時30分になり、“運動”の時間になる。この運動の時間とは、留置場の敷地内にある屋根のない狭い場所に出られるというだけの時間である。また運動場では、貸し出しの爪切りや電動ひげ剃りを借りることもできる。
僕はなんとなく日差しを浴びたかったので、運動場で伸びをしていると、隣の居室にいる若いベトナム人が「何で捕まりましたか?」と��に話しかけてきた。僕は「ああ。大麻持ってたのが見つかったんだよね」と応えると、ベトナム人は「ハハ。日本人はだいたいドラッグです。若い人は大麻ですね」と言う。
僕は「そうなんだ。よく知ってるね。ここに来て結構経つの?」と聞くと、ベトナム人は「6ヶ月います」と言うので、僕は驚いて「何をしたらそんなに拘留されるの?」と聞くと、ベトナム人は「ビザが切れて不法滞在で捕まりましたが、コロナのせいで入管は人がいっぱいですから、入管が空くまでここで待機させられています」と言う。
僕は「へえ。それは不憫だなあ。辛くない?」と聞くと、ベトナム人は「もう辛くないです。ここに来て日本語が少し上手くなりました」と言う。話を聞くと、ベトナム人はこれを機に、留置場内で積極的に日本人と喋り、日本語を上達させようとしていたらしい。立派だ。
また、運動の時間が終わる寸前に、左隣の居室にいるギョロ目のじじいとも少しだけ会話をした。ギョロ目のじじいは、僕とベトナム人の会話を聞いていたようで、「おう、5番は大麻か。おれは覚醒剤だよ。よろしく」と言いながら、僕と握手をして去って行った。
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つづく
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この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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○日時 平成28年10月31日(月)16:00~18:00 ○場所 TKP新橋カンファレンスセンター ホール3A (東京都港区西新橋1丁目15-1 大手町建物田村町ビル3階) ○出席者 (構成員等) 山本輝之座長、岩崎俊雄、久保野恵美子、田中正博、中原由美、平田豊明、松田ひろし、 松本俊彦、村上優、森隆夫 、森祐司、日野博愛、久保厚子、萩原勝己、桐原尚之、 小幡恭弘、松田ひろし、田村綾子、窪田彰 (関係省庁等) 堀江裕 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長、 朝川知昭 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課長、 内山博之 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課長 、 田原克志 厚生労働省社会・援護局精神・障害保健課長、 石垣健彦 厚生労働省社会・援護局福祉基盤課長、 河邉正和 厚生労働省医薬・生活衛生局監視指導・麻薬対策課薬物取締調整官、 坂本大輔 内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(障害者施策担当)、 今福章二 務省保護局総務課長、 矢崎正子 法務省刑事局付、 高須一弘 警察庁生活安全局生活安全企画課長、 河原雄介 警察庁刑事局刑事企画課刑事指導室長、 和田勝行 文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課長、 森下平 文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育企画官、 佐久間信哉 神奈川県保健福祉局長、 熊坂誠 相模原市健康福祉局長 ○議事 ○山本座長 それでは、定刻となりましたので、ただいまから第7回「相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発防止策検討チーム」を開催いたします。構成員の皆様方におかれましては、御多忙のところ御参集いただきまして誠にありがとうございます。 では、まず初めに本日の出欠状況について事務局からお願いいたします。 ○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長 事務局でございます。本日は、構成員の皆様全員が御出席となっております。事務局からは以上でございます。 ○山本座長 どうもありがとうございます。それでは、続きまして、事務局から資料の確認をお願いいたします。 ○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長 資料の確認をさせていただきます。座席表、クリップ留めの資料がございまして、資料1から資料10となっております。それぞれの関係団体ヒアリングの出席者名簿や関係団体からの提出資料でございます。青いドッチファイルがございますけれども、これは前回までの資料でございます。このほか別冊といたしまして、全国手をつなぐ育成会連合会から資料が配付をされております。 以上について足りない資料がございましたら、事務局までお申しつけください。 ○山本座長 ありがとうございました。それでは、以上をもちまして撮影については終了とさせていただきます。また、本日は関係団体の皆様からのヒアリングを行いますので、議事は公開とさせていただきます。 それでは、議事に入ります。本日は、関係団体の皆様からのヒアリングを行います。まず、社会福祉法人日本身体障害者団体連合会から御発言をお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ○森参考人 日本身体障害者団体連合会の森と申します。今日は、本来ならば阿部会長が来て御説明するところでございましたが、私が代わりに説明させていただきます。 お手元に資料2「相模原市の障害者施設津久井やまゆり園における事件について」ということでございまして、本年7月26日に神奈川県相模原市の障害者施設津久井やまゆり園において19名もの尊い命と二十数名の方が負傷されるという悲惨な事件が起きたことについて、二度とこのようなことが起こらないよう、事件の真相の究明をしていただくとともに、精神障害に対する偏見、無理解が広がらないようにすることが緊急の課題であると考えております。 また、同施設を建て直すという話がございまして、財政的支援並びに新たな施設ができるまでの間、入居者の住まいの確保や事件による心的外傷後ストレスの疑いのある職員の方などに対して適切なケアを、関係する方々や地元の自治体と連携して、しっかりと取り組んでいただきたいと思っております。 なお、障害者の権利条約が批准され、そして、本年4月から障害者差別解消法が施行されたわけでございまして、このようなときにこのような悲しい事件があったということ、大変残念だと思っておりますが、これを機会��いたしまして、障害のある人もない人も分け隔てることない、共生社会の実現に国を挙げて邁進していただきたいと思っております。 以上でございます。 ○山本座長 どうもありがとうございました。私から事前に、各団体10分以内で御発言をいただくよう、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。それでは、続きまして、全国身体障害者施設協議会から御発言をお願いいたします。 ○日野参考人 身体障害者施設協議会の日野でございます。 今日はこのようなヒアリングの場を設けていただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。お手元の資料3に私たちの協議会のヒアリングの資料をつけておりますので、その朗読とポイントのみ説明をさせてい���だきたいと思います。 身体障害者施設協議会は、全国で約510施設の団体でございまして、医療的なケアの高い方を含めた重度の身体障害者の方に対する施設支援と、それから地域で生活されている方、在宅の方、相互に対する生活支援というものを身障協の姿勢として謳って、今日まで事業を継続してまいりました。 4点について述べさせていただきますけれども、今回の事件を契機に、障害のある方への偏見が助長されたり、施設と地域との関係を閉ざすことにつながりかねない過度な施設管理体制整備と行政指導等が先行しないよう、地域と一体となった開かれた社会福祉施設づくりが不可欠です。折しも国は地域共生社会の実現を目指しており、そうした社会の実現に向けた関係施策に係る御配慮をお願いいたしますということで、ここで申し上げたいのは、過度な施設管理体制ということで、外部からの侵入防止を強化する余り、例えば施錠をしっかりしろとかいう通知が来ておりますけれども、そういったことを過度にやりますと、万が一災害が発生したときに、避難に時間がかかったり、あるいは避難経路の確保の妨げになったりとかいうことがございますので、ここで申し上げたいことは、防犯と防災は一体化して取り組んでいかなくてはいけないということが重要ではないかと思っております。 2つ目でございます。障害のある方への支援のための高い志とスキルを持つ職員がいつまでも働き続けることができるよう、人材確保・育成・定着に向けた職場環境の改善及び施設職員の処遇改善に向けた取り組みが推進されるよう、お力添えをお願いいたします。また、抜本的な職員配置基準の見直しにより、施設利用者の安全・安心につながる夜間の職員配置体制の強化に向けた施策検討が推進されるようお願いいたしますということで、まずは施設内の職員体制を整備することが重要だろうと思います。職員の配置基準であるとか、夜間職員体制の見直しが必要ではないかと考えております。 3つ目についてでございます。共生社会の実現に向けては、幼少期の教育、学校教育において、正しい人権感覚と知識を養う必要があり、障害者福祉施設を積極的に活用するなど地域における福祉教育の推進につきまして、御検討いただきますようお願いいたしますということで、やはり福祉教育の重要さを申し上げておりますが、これはそれぞれ行政とか社会福祉法人が別個にやるのではなくて、やはり一体的に取り組んでいくことが重要ではないかと思います。 4つ目、最後でございますけれども、平成28年度補正予算において、障害福祉サービス等の防犯対策の強化に関して示されておりますが、まさに社会福祉施設における防犯対策は喫緊の課題であり、早期の対応をお願いしたいと思っています。また、補正予算成立前に施設独自で実施した防犯対策についても、補助対象とするなど柔軟な対応が可能となるようお願いをいたしますということで、やはり早急な対応を図らなくてはいけないということで、施設によってはこの事件が発生した直後から既にそれぞれの施設で防犯強化体制に取り組んでいる法人が多いわけですけれども、通知では成立する前に取り組んだ事業は補助の対象にならないということになっておりますが、ぜひこれも補助の対象としていただきたいということと、もう一つは、取り組み方が自治体によって多少違うのではないかということも聞いておりますので、ぜひ統一した実施をお願いしたいと思います。 以上です。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、全国手をつなぐ育成会連合会から御発言をお願いいたします。 ○久保参考人 全国手をつなぐ育成会連合会の久保でございます。 本日はこのような場を設けていただきまして、まことにありがとうございます。 私どもの意見書としましては、資料4に出させていただいております。私どもは、障害の程度にかかわらず、各ライフステージに応じた適切な支援の基で安心して暮らせることを願っておりまして、共生社会の実現を求めております。本事件の検証及び再発防止に関する提案が、誰もが安心して暮らしていける社会の構築につながることを願っております。 1番目の精神鑑定の結果と当該施設の検証結果を反映していただきたいという要望でございますけれども、現在、容疑者への精神鑑定が行われておりまして、結果が1月ぐらいに出るとも聞いております。具体的な情報は今、私たちの中にはないと思っておりますし、容疑者が措置入院していたという事実と事件との因果関係が今もってはっきりとしていないという状態でございます。その中で、中間報告で焦点化された措置入院ですけれども、その鑑定の結果次第では、事件と距離感のある、そんなまとめになりはしないかということを危惧しております。 容疑者は、予告文を用いてその思いを世間に示したわけでございますけれども、書かれた内容とか本人の粗暴な振る舞いというのがありまして、結果として措置入院での対応となりましたけれども、本来、本当に措置入院の対応が適切であったのかどうかということも少し疑問視をしております。結果として、そんな対応をすべきではなかったのかなという思いもしております。いずれにしろ判断が困難だったこのような事例につきまして、当時の司法とか行政、医療、福祉を検証して、関わりが難しい人、対応の困難な方とされている方に、医療に託されがちな人の支援について、地域の関係機関が谷間を埋めつつ、本当の意味での連携がきちんと図れて、対応策が示されるように検討を深めていただきたいと思っております。その際、誤解とか偏見が生じないように御配慮いただきたいと思います。 皆さんのお手元に、私どもの方でコピーをしました「知ってほしい・知っておきたい-知的障害者と『警察』-」ということで、警察向けの冊子を私どもの会でつくっております。要は、すぐに犯人と思うというのではなくて、少し対応の困難な方に向けて、各方面で特性を御理解いただきたいなという思いがありまして、こういう冊子をつくらせていただいておりますので、こういうものもいろいろな方面で御活用いただいて、御理解いただけたらなと思っております。 そして、防犯対策ですけれども、中間報告の取りまとめの時点では情報が余り得られていないために、内部犯行を前提にしての検討がきちんとなされていないのではないかという感覚を持っておりまして、神奈川県では、まずやまゆりの報告書が出まして、今、神奈川県の方でやまゆり事件の検証委員会が設置されているとも聞いております。そこでまた結果が出てくるとも思いますので、この事件の検証が行われていますので、そうしたことの結果を少し踏まえながら、ここでも検討していただく必要があるのかなとも思っております。容疑者の犯行声明にどう対応したのかとか、離職後の容疑者をどのように犯行予告に備えてきたのかとかいった具体的な情報が十分に得られていないように感じておりますので、防犯対策の強化の経緯と結果への評価を踏まえて、今後の全国の施設への防犯対策としての検討を行っていただきたいなと思っております。 また、防犯を行う職員へのケアという点でも、職員同士の人間関係とかその辺のところも重要でありまして、職員の人間関係の中でその職員の特性だとか人柄みたいなものも分かってまいりますし、いろいろな情報が得られるだろうと思っております。これらの情報を得て、今後の対策として職員体制、施設職員の処遇とか、そういうことを検討していただきたいなと思っております。 2番の再発防止のことですけれども、これからの対応について段階的に整理していただきたいと思っておりまして、私どもは第3回の会議にも意見書として提出をさせていただいておりますけれども、2つの課題を踏まえての具体策が必要であると考えておりまして、1つ目は、事件の事実から抽出された「対策」。2つ目は、事件の事実そのものには関わらないものの、背景として考えられる課題を解決していくための「政策」が必要ではないかと思っておりまして、下のほうに対策と政策という形でずっと書かせていただいております。新たに書かせていただいたこととか、今までに意見書として出させていただいたこととか、いろいろ混ぜておりますけれども、お読みいただけたらと思います。 先ほどからも意見がありますように、共生の社会を目指して障害者への理解とか偏見をなくしていくという部分では、やはり育成会としましても、学校教育が重要な役割を果たすと思っておりまして、ぜひ学校教育の中で教科の一つのようにしながら、子供たちに多様性を認める共生の社会をつくっていくのだということで強く意識をつけていただきたいなと思っております。 具体的に今回示させていただきましたけれども、そういうことも含めて、未着手のものもございますので、さらに深く、広く御検討いただきたいと思っております。 今回の事件が社会的に与えたダメージは大変大きなものがありまして、私どもの会のほうにも、障害のある御本人や御家族から、怖いとか、自分の隣にいる支援者が信用できないとか、外に出られないとかいろいろな声が届いております。今もまだぽつぽつと届いている状態でございますので、本人や家族については本当に深く深く心に傷をつけたなと思っておりますし、それをまた一生懸命支援しようとしてくれている職員の方のところにも、心に傷をつけた事件であったと思っております。 そういう意味でも、この間違った発言を徹底的に払拭していけるような共生社会の実現を目指していけるような、そんな要因が必要だと思いますので、事件及びその影響に躊躇することなく、お互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会の構築に向けて、私たちみんなが着実に歩みを進めていくことが実現できるような検討の報告書をつくっていただくことを強く期待しております。 どうもありがとうございました。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、公益財団法人日本知的障害者福祉協会から御発言をお願いいたします。 ○萩原参考人 日本知的障害者福祉協会の危機管理委員会委員長を務めております萩原と申します。 当協会につきましては、知的障害福祉サービスを提供する施設・事業所の集まりでございますけれども、1934年が設立になっております。82年を迎えておりますが、会員数が本日現在6,215施設・事業所、そのうち施設入所支援を行う会員数が1,575施設となっております。この1,575施設の中には、津久井やまゆり園も含まれてございます。本日、私どもの方といたしましては、中間報告、中間の取りまとめに対応する意見として、何点か報告させていただきたいと思っております。 まず、精神医療の対応についての検証が進んでいると思いますけれども、この植松容疑者が犯行に至る、障害者は死ぬべきだという思想を抱くに至った要因などの検証解明といったものが必要と考えております。今後、裁判などで明らかになっていくと考えられますが、さらに時間をかけた中で、なぜこのような思想を抱くに至ったのかといったようなところの解明をお願いしたいと思っております。 それから、検証内容には入っておりませんが、障害者なんて要らないといった言葉がストレートに報道されましたことで、その言葉が印象づけられ、支援現場では、「私は要らないのでしょうか」と利用者が支援者に相談された方の例もございます。知的障害のある方への配慮ある報道のあり方について、御検討いただきたいと考えております。 それから、施設における防犯対策でございますが、施設においては従前から、夜勤の職員について法令上の最低基準が決められております。仮にこの知的障害者関係施設が基準以上に夜間対応を手厚くしたとしても、重度の障害者への対応などさまざまな支援がある中で、侵入者への警戒や対処には限界がございます。各施設におきましては、既に防犯対策の研修会あるいは設備の整備といったようなところに検討や着手しているところがありますけれども、実際にそういった対応についても限界がございます。今回のように犯行予告があった場合には、警察の対応が強く望まれるところだと考えております。 それから、施設における防犯対策に関する今後の検討課題という中に、設備面のみによる一律の対応には限界があるため、地域住民との連携など、いわゆるソフト面での対策も具体的に示すことが課題であると記載されております。この件については、私どもといたしましても賛同いたします。これまで知的障害関係施設におきましては、利用者の地域での生活を支援するために、地域に根差し、地域に開かれた施設であること、そして、これこそが共生社会の原点であるとの理念を持って活動してまいりました。このような事件が起きたからといって逆行するわけにはまいりません。報告書にあるように、地域住民との連携など、いわゆるソフト面での対策を具体的に示すことは重要と考えますので、早急に着手をお願いいたします。先進的なモデル事例などを収集される場合につきましては、御協力もさせていただきたいと考えております。 また、この中間取りまとめ��出された翌日、9月15日に発出されました「社会福祉施設等における防犯に係る安全の確保について」、「社会福祉施設等における点検項目」、これが地方自治体におきまして指導項目としてひとり歩きしないように徹底していただくことも、あわせてお願いいたします。 最後になりますが、今回の事件によって、障害者の方々への偏見や差別が助長されるようなことは断じてあってはいけません。全ての人々がお互いの人格と個性を尊重し合い、共生できる社会を実現していく。そのための具体的な行動として、国民に向け、障害者差別を解消するために、人権意識を醸成するために啓発を早急に進めていただきたいとお願いいたします。 以上でございます。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、全国「精神病」者集団から御発言をお願いいたします。 ○桐原参考人 全国「精神病」者集団の桐原です。 本日は、このような場に呼んでくださり、心より感謝を申し上げます。 このたびの相模原の障害者施設で発生した連続殺人事件で亡くなられた方々に心から御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々が一日も早く回復されることを願っております。 私たちは、精神障害の当事者の全国組織ですので、精神障害の当事者という立場から、以下4点の意見を述べたいと思います。 まず1点目です。あらゆる事実の精査というふうに書かれているのですが、幾つかの重要な論点が中間取りまとめでは検証されていないのではないかと感じます。1つ目は、職員の採用基準についてです。このような行動を起こしてしまった職員を採用してしまった施設の採用基準を検証すべきではないかと思います。 2つ目は、教育・労働・安全衛生等の労働実態です。例えば職場の上司や同僚に相談することができたかなど、そうしたことを通じて技術の向上とか人材育成ができていたのかなど、そういった労働実態についての検証がされるべきではないかと思います。 3点目は、施設の提供するサービスの内容についての検証です。例えば意思の表出が困難な重度障害者が狙われたと聞いているのですけれども、こうした人たちの意思決定や意思疎通、コミュニケーションの支援というものがどれぐらいなされたかということに関心を持っています。そういった人でも意思を読み取れる職員がいて、読み取られることによってその人は意思を持った、人格を持った個人なのだと周囲に認識されると思います。そうした支援がされていなかったがために容疑者のような「生きていてもしかたない」という認識に至ったのかもしれないわけですし、意思疎通の支援がどれぐらいされているかなどの検証が必要ではないかと思います。 職員に対する研修ですが、第2回検討チームで一定されてはいるのですけれども、先ほど言った意思疎通の支援に関する研修がされていたかどうかということが検証されているかどうかが中間取りまとめを読んでもよくわからないので、これは検証が必要ではないかと思います。 そして、警察官通報を初めとする警察の対応について、この検証ももう少し、特に捜査方法や施設への情報提供、警職法判断や精神保健福祉法に基づく通報、こういったことが妥当であったかどうかといったことを検証しなければならないのではないかと思います。 続いて、2点目のほうですけれども、中間取りまとめで問題に思った点です。 主に今回の件は、検証が措置入院の入院や解除、施設の防犯といったところに重きが置かれているわけなのですけれども、しかし、これは余りにも精神保健医療福祉の検証・検討に偏重した枠組みではないかと思います。特に措置入院になったということは精神障害者という要件を満たして措置入院になるわけですので、容疑者に何らかの精神障害があったのだということは、それはそのようになるだろうと思うのですけれども、その疾病や障害と事件時の行為の因果関係に関する検証というものがされていないのです。これは刑事事件における精神鑑定を根拠に置かなければならないので、精神鑑定を待ってからでなかったら、本来これは検証できないのではないかと思います。 だけれども、再発防止策という形で措置入院解除後のフォローアップに対する関心が非常に高い。そのような中間取りまとめのつくりになっておりますので、精神障害による行為を抑止するための措置入院という形でなければ筋が通らなくなるので、そうなると容疑者の犯行時の障害の状態と行為との因果関係の検証、証明が必要になると考えます。しかし、この中間取りまとめは検証、証明がされておらず、容疑者に精神障害があったという事実をもって措置入院に対する関心が書かれてしまっている点で問題があると思います。 今までもこういった精神保健上の問題という形で社会的に取り扱われた事件は、往々にして責任能力ありというふうにされる傾向にあります。本件もやはりそうした可能性があるので、そこは慎重に検討されなければならないのではないかと考えます。 あと、警察官通報に関して、警職法の通報なのですけれども、どうしてもこれを法律の手続にのっとってやったら問題がないというのは、法律の手続にのっとっているから法律上問題ないことにはなるのですけれども、警察官がどのような必要性を判断して警察官通報にしたのかとか、警察官側が必要とした根拠について、それが妥当であるか、妥当ではないのかといったことの検証も必要ではないかと思います。こういったことをしなければ、広く恣意性というのは許容されていきます。法律の手続に従ってなされた手続は妥当であったものとして処理されるきらいがありますけれども、そこについてはもう一歩踏み込んで検証が必要ではないかと思います。 それから、神奈川県警の方で具体的に結束バンドで職員を縛るだとか、外部との連絡を取れなくするとか、抹殺したあとは自首するとか、そういったことを書いた衆議院議長宛ての容疑者が作成した手紙があるのですけれども、これを施設側、かながわ共同会に神奈川県警が見せていなかったということが報道されたり、議会で質疑されていたりしています。神奈川県警は、事件の発生予防という観点から、逆に危機感を失わせる結果になるのではないかということで、事態の危険性を正確に理解していただけるようにその内容を口頭で説明したのだと、だから手紙そのものを示すことは必ずしも適切ではないのだということで、見せなかったと報道されています。 ですが、明らかに犯行の方法などを事細かに書かれているわけなので、この神奈川県警の見立てというものが果たして本当に妥当だったのか、否、妥当ではなかったから実際に事件が起きて、施設側は対応できなかったわけですから、この点に関しては踏み込んだ評価が必要であろうと思います。そうでなければ現場の職員は、手紙を見せられずに情報共有がないまま防犯対策の責任だけを負わされることになるので、施設側の努力だけに解決の糸口を求めていくと、そういう解決策の筋書きになってしまいます。警察官のそのときの手紙を見せないという判断が妥当であったかどうかということを検証しなければならないのではないかと思います。 3点目ですけれども、これは実際に再発防止策という形で期待を寄せられている継続支援チームと多機能垂直型統合診療所についての私たちが思っていることについてです。 まず、兵庫県で実際に実施されている継続支援チームについては、兵庫の精神障害者の団体と協力して独自に調査した結果、次のような事実がわかってきました。精神科救急の輪番を組んでいて、その日当番だった病院が、あまり評判がよくない病院で、そこにたまたま救急で入院した。入院して、その後、継続支援の対象になって、通院自体をかなり厳密に管理されてしまって、逆にしんどいということで体調を崩した人がいるということと、それから、かなり他害防止のための監視という部分が強いので、そのあたりで監視されているということで体調を崩して入院を繰り返したりとか、そういった人がいるので、実際の面でも慎重に考えられなければならないと思います。 多機能垂直型統合診療所に関しては、これもやはり福祉のマターに対して精神科医が非常に入りやすくなってしまうということと、その大きな権限を持って精神障害者の地域生活に常に医師の目がつきまとってしまうことで窮屈なものになるのではないかと懸念します。 4点目は、措置入院見直しについてとか、犯罪防止機能の強化といったことに対して一般論なのですけれども、措置入院解除の検証というものは非常に力点が置かれているのですが、再発防止策として措置入院解除後の過度に管理的な干渉がなされるのではないかと私たちは危惧しています。そういう意味では、こうしたやり方には反対しています。地域の精神障害者は、報道でそういう事件があって、精神障害の犯行というふうに報道されたことによって体調を崩す者がいますし、検討チームの報道を耳にして、自分も措置入院にされてしまうのではないかと、そうやっておびえている人もいます。ですので、その部分については慎重に進められるようにお願いしたいと思っています。 精神保健医療福祉の問題という形で総括されてしまうことによって、結果として私たち精神障害者の実際の生活が規制されていく法制度になり得る状況にあるので、精神保健医療福祉を犯罪の防止のための策にすることに対しては、強く反対します。 ありがとうございます。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、公益社団法人全国精神保健福祉会連合会から御発言をお願いいたします。 ○小幡参考人 本日はヒアリングの機会をいただきまして、ありがとうございます。本来ですと、理事長の本條が発言するところなのですが、別件の会議が重なっておりますので、私、小幡のほうからかわって発言させていただきます。 私どもの団体は、精神障害者の家族会を中心とした団体・組織になっております。私たちとしては、今回の再発防止策の検討は必要なことだとは思っておりますけれども、今回の中間まとめ、また、この間の報道や、各団体さんからもるる発言いただいているところですけれども、このことが精神科医療全般の措置入院やそういったところに偏重しがちなところについては危惧を持っております。そういった意味では、予防拘禁的な機能や犯罪予防というような部分がしっかり押さえられるのであれば、別途対策も必要かと思っているところです。ただし、今回の再発防止策の中では、これに関するところがかなりまとめられておりますので、危惧されるところも含めて当会として意見を述べていきたいと思っております。 容疑者の特異な考え方というのは、精神の症状から発生するとは私たちは考えておりません。そういったことで治療で治るものではないとすれば、この入院措置、いろいろな対応というのは一時的な対応手段でしかなくて、本来の解決というところの糸口をともすると見失ってしまうようなことになりはしないかと思っています。 既に国のほうでは、これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会というものが設置されておりまして、当会からも構成員に入っておりますけれども、そちらのほうで保護入院等の非自発的入院と措置入院というのは本来連動するものと思いますので、関連があるのであれば、そこの部分をしっかりそちらの検討会のほうにも盛りつけていけるような方策が必要ではないかと思っております。 それから、今回の防犯対策としての救命というところを本当に区別していかないと、元職員の犯行であるとなれば、幾ら防犯策をとっても内部的なところからの観点というのは網羅されていないところがありますので、盲点として残ってしまうのではないかと思います。退院後のフォローアップにつきましても、精神疾患の患者さんということであれば、いろいろな方策がもちろんとられるわけですけれども、入院中からの退院支援に向けての取り組み、ここに支援者の参加を、専門員などを含めてですけれども、必須としていただきたい。 それから、地域の訪問支援の拠点というものに圏域をどう定めるかということはあると思いますけれども、小回りのきく小規模な拠点、区域にして、ここにも多職種、いろいろな目が入るようなチーム編成を築いていただきたいと思っております。 地域生活に移った後は、治療の中断、今回はそれに当たるところもあるかとは思うのですけれども、ここにどうアクセスしていくのか。また、家族とは今回、容疑者の方は一緒に暮らされていなかったところもありますが、そういった背景がどこから生まれているのか。精神の特性等にもし起因するところがあるとすれば、医療中断がないように、また急性期に陥らないようにしていくというところは、本人のみの対応ではなくて、本人を取り巻く家族やそういったところに関する医療へのアクセスの方法についてもつぶさに見ていかないといけないのではないか。そういったところでは、診療報酬との兼ね合い等も出てくるのではないかと思っております。 また、今回、容疑者の友人等もいろいろ変調を感じ取っていたりというようなこともあったようですけれども、そういった意味では相談をする窓口をきめ細かに、また、どんなものもたらい回しにせず、ワンステップでそのことを受けとめ、関係機関等につながっていくというようなサービス体制も整えていくことが求められているかと思っています。 また、いろいろな事件が起きたときに対応するには、国や行政等のかかわりももちろん必要でしょうけれども、当事者や家族会等が、なぜそういったこと至ってしまったのかというところで独自に情報を入手し、介入していけるようなシステムを自治体等の後押しをもってできていくということがあるといいのではないかと思っています。 それから、今回、容疑者が緊急措置入院になったときの状況は余り詳しくわからない部分があると思うのですけれども、措置入院になったときの身体拘束等が広がってきているというような背景を見たときに、例えば一般的な緊急措置入院になった場合と、今回の容疑者が措置入院になったときの受け入れや治療方針を立てるときの差異というのは逆になかったのかどうか。特異な事件としては扱われるのだけれども、ほかの状況と比べたときにどうだったのかというところは私たちも情報を得られないところがありますので、そういう観点から検証するのであれば、他の類似事件等も含めて比較対照が必要だと思いますし、現在、事件とは直接関係のない状況であっても、措置入院や緊急措置入院、また保護入院の実態というものもたださないと、明確な対策はとれないのではないかと思っております。 いずれにしましても、精神疾患、精神医療のところに偏重しない検証というものを進めていただきたいですし、今回の事件は防犯をしても内部から起こさせてしまえば、それは対応のしようがないという部分もありますので、こういった点については、より掘り下げて検証いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、公益社団法人日本精神科病院協会から御発言をお願いいたします。 ○松田構成員 資料7です。私、構成員ですけれども、たまたま日本精神科病院協会の役員ですので、その立場で今、お話しさせていただきます。 声明を日精協で出しました。その中で、終わりのほうですが、今回の事件でさまざまな立場から多くの意見表明や議論がなされていますが、日常的に措置入院患者を受け入れている日本精神科病院協会としては、今後二度とこのような悲惨な事件が生じないように、十分に人権擁護に配慮した措置解除後のフォローアップ体制の充実を含め、制度の見直しが早急に必要であると考えます。そして、今回の事件が地域移行の流れを阻害し、精神障害者への偏見を助長することのないように、そして、精神障害者と地域がともに安心かつ安全な生活を実現するために、各団体の団結が望まれますということです。 次のところには、今度、私どもの会長の意見が書かれています。その最後の方で、途中は飛ばしますが、再発防止を目的に治療・改善を行うための保安処分の検討や、医療監察法の対象者を治療可能な精神障害者のみに限定してよいのか。本来は司法モデルであるべき案件を安易に医療モデルとすることで、精神科病院に責任を押しつけてはいないかといった根本的な検討が求められているような気がしてならない。病院はあくまでも治療の場です。それを司法の考えを導入するというのはなかなか難しい。今回の事件に関しても、司法の側の検討をぜひお願いしたいと思っています。 以上です。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、公益社団法人日本精神保健福祉士協会から御発言をお願いいたします。 ○田村参考人 公益社団法人日本精神保健福祉士協会副会長の田村と申します。よろしくお願いいたします。 資料8に従いまして、私どもの協会の意見を述べさせていただきます。 また、その前に、今回の事件におきまして被害に遭われた全ての方々に対して、慰めがありますようにお祈りしたいと思います。また、この検討会におきまして、先生方が熱心に御議論くださっていることと、本日こういう機会を頂戴いたしましたことに感謝申し上げます。 それでは、資料8に従いまして述べさせていただきます。 私どもの団体は、精神障害者の社会的復権と福祉の向上ということに取り組んでおります専門職の団体であります。 まず1点目、幅広い見地から事件を検証し、再発防止策を検討すべきです。事件発生後の早い段階でこの検討チームが設定されたこと、そして、措置入院制度の見直しが規定のことかのように議論が進んでいることに、本日も幾つかの団体の方が御意見をおっしゃっていますけれども、私どもも違和感、そして危機感を強く覚えております。こうした類似の事件の再犯防止のために最も重要なことは、生きるに値する命とそうでない命といったものを選別するような差別思想、これといかに私たちが闘うかということの検討が必要だと思います。その意味では、政府としてもその方策を議論する必要があると考えます。 また、そのためにも、今回の事件の刑事司法における対応の検証と課題抽出が欠かせないと考えます。 2点目です。本協会としましては、精神科医療や措置入院制度のあり方及び退院後の継続的な支援のあり方を今回の事件の再発防止策として論ずることに反対いたします。これも他の方々も述べられていますが、被疑者の措置入院歴あるいは精神障害ということと、今回の事件との因果関係は明らかになっていないと思います。そういう中で、措置入院制度の見直しを検討することは、あたかも犯罪の再発防止の機能を精神科医療が担うということを肯定しているように映ってしまいます。精神科医療の守備範囲というのは、あくまでも精神疾患のある人への適切な医療の提供であります。その一端を担う措置入院制度におきましても、極端な差別思想に基づく行動をとる方、そういった方を取り締まるような治安機能はあり得ないと考えます。 また、私どもソーシャルワーカーである精神保健福祉士は、基本的に御本人中心の支援を行う立場にありますので、社会防衛のために私たちの支援が機能するということは直接的にはあり得ません。 3点目です。改めてノーマライゼーションやインクルーシブな社会の実現に向けた取り組みを推進すべきです。日本における障害者入所施設の入居者の方あるいはその御家族は、本当に幸せな日々を送っていらっしゃるのでしょうか。今回亡くなられた方々のお名前も公表されなかったということ一つとっても、その人生がどのようなものだったのかということを想像させられます。たとえ障害を持って生まれてこられたとしても、地域社会から排除されることなく幸せな人生を送れるような社会づくりが本当に必要だと思います。そのためにも、財源を伴った社会保障の充実は欠かせません。国としては、生存権の保障ということを貫く姿勢を今こそ見せていただきたいと考えます。 また、改めまして、福祉専門職や研究・教育者が差別思想というものに対峙できるような共生思想を再構築し、広く啓発することも重要な使命であると考えております。 4点目です。福祉人材の確保と育成方法について見直すべきです。今回の事件と障害者施設が置かれている状況やそこに従事する福祉労働者の実情等を切り離して考えることはできません。福祉人材を養成する教育現場においては、人権教育を一層充実させること、また、一定の資質を備えた人材を雇用できるだけの待遇を確保すること、そして、福祉現場での教育研修体制を充実させること、これらが一体的に図られる必要があると考えます。 5点目です。私どもソーシャルワーカーとして、本事件の被疑者をもしも私たちの支援対象であるクライエントと捉える場合に、その時間と費用の保障ということが必要であると考えます。もし本事件の被疑者に精神保健福祉士として支援介入するとしたら、もちろんこれは医療の対象とは限らず、福祉的な支援の対象ということを多く含んでおりますが、長時間をかけて援助関係を形成するということ、そして、この方が持っている心の闇に入り込みながら詳細なアセスメントを行うということ、その上で御本人の不満や不充足感といったものがどういったところから起こってきているのか、その根源を探ること。そして、この方がどういう生き方をしていきたいと考えているのか。そういった生き方探しに伴奏するようなソーシャルワークの関わりが必要となります。 こういった支援を丁寧に行うことを考えますと、仮に例えば今回のように措置入院でしたけれども、そういった短期間に限定される、そして強制的な治療の場においては、この関係形成においた支援は不可能と思います。また、これをもし成し得ようとしましたならば、制度的、経済的な裏づけなしには行うことは困難と考えます。 以上の5点を総括させていただいた上で、措置入院制度のあり方ということに関しましては、特に措置解除の判断やその後の通院など強制医療提供の部分に特化して議論が矮小化してはならないと思います。警察官通報のあり方、措置診察件数の都道府県格差を初めとした措置入院に至る過程の検証も含め、現在厚労省に設置されております、これからの精神保健福祉医療のあり方に関する検討会、こちらで精神保健福祉法の改正の検討がなされているところですので、そちらにおいて議論すべき事項であると考えております。 このため、私どもの協会としましては、そちらの方へ措置入院制度のあり方に関する具体的な意見提出をしたいと考えていることを申し添えて、本日の意見とさせていただきます。 なお、添付は私どもの協会で2度にわたって、今回の事件とそのことについての報道等に関しまして見解を出させていただいておりますので、御参照いただければ幸いです。 以上です。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、続きまして、日本多機能型精神科診療所研究会代表世話人、窪田彰氏から御発言をお願いいたします。 ○窪田参考人 今日は発言の機会をいただき、ありがとうございます。 今回の事件で亡くなられた方々の御冥福をお祈りしたいと思います。 さて、私は、今回の事件の本人が措置入院として適切であったかどうかについては、詳しく知るものはでありません。ただ、今回のことで気づかされた措置入院後の地域支援体制の乏しさ等について意見を述べさせていただきたいと思います。 医療保護入院では、退院後にケア会議が位置づけられている一方で、措置入院においては退院後の支援を検討するケア会議すら求められていないのが現状です。 私は、精神科診療所を開業している精神科医師で、日本多機能型精神科診療所研究会の代表世話人をしております。日本の精神科医療は、入院ばかりに頼らない地域ケアがなかなか実現できていないことが問題だと思っています。そのためには、重い課題を持つ患者さんを地域で支援できる包括的精神科外来医療チームを生み出していかなければならないと考えています。この考えに至った道筋と今後の方向性について述べさせていただきます。 それでは、1枚目のスライドに移ります。 東京の下町は、精神科病床が極端に少ない地域で、1978年に日本で最初の精神科救急病棟がこの錦糸町の都立墨東病院に生まれました。このときに私は着任しています。都立墨東病院の30床の入院病床は、日本一の短期入院期間を誇っていましたが、当時は退院後の治療継続支援もリハビリテーション支援もなく、日が経つにしたがって、再発再入院患者さんが増えてきたのです。このような経緯から、退院後の再発再入院を少なくするためには医療の継続支援が必要であり、同時に、地域に当事者たちの心の拠り所になる拠点も必要だと考えました。 そこで、周囲から寄附を集めて、当事者たちが自由に利用できる「友の家」と名づけた部屋を墨東病院の近くの町の中につくりました。その後、それらを支援し、継続的な医療を提供するために、1986年に錦糸町に精神科診療所を開業しました。墨田区等の行政や地域の医療・福祉機関との連携を構築し、必要な地域資源を立ち上げるなど、様々な活動をしているうちに30年の歳月がたちました。必要に応じて必要なサービスを提供できる体制を整えていくことによって、気がついてみると、まだ不十分ながらも重い課題を持った患者さんのための地域ケア体制ができてきました。 2枚目のスライドに移ります。 入院ばかりに頼らない地域での生活を支援していくためには、まず、重い課題を持った患者さんを外来で支援できなくては始まりません。重い課題を持った患者さんとは、この表のように例示できます。措置入院後とか、長期入院後とか、刑務所出所後とか、そういった課題を持った方たちがおられます。また、重い課題を持った患者とは、この表のほかにも、急性期の激しい病状を示す患者さんも短期的には含まれます。正直に言えば、重い課題を持った方たちを当院で診なくてはいけないとの制度はありませんから、本音のところではつらいなと時には思うこともあります。しかし、重い課題を持った方��そ手厚い支援が必要であるにもかかわらず、そのような患者さんを積極的に診療する医療機関は非常に限られており、当院では何とか診てまいりました。 今後は、市町村からの委託事業等により、何らかの責任と公的役割を認められたほうが、覚悟して実施ができるように思っています。 次のスライド、3番目に行きます。 当院の通院患者さんの特徴をグラフでお示しします。左側の円グラフのように、当院は統合失調症の患者さんが半分近くを占めています。鬱病や神経症圏の患者さんが多い一般的な精神科診療所と比較すると、当院は比較的重い患者さんが多いことが特徴です。 右側の円グラフは、当院でのフォローアップ期間を示しています。当院では、10年以上治療継続している方が40%以上を占めており、多くの方に長期の継続支援をしていることがお分かりいただけると思います。さらに、スライドには示しておりませんが、最近のある水曜日を急遽調べたところ、その日の私の外来患者さん69名中、措置入院経験者が6名、医療監察法通院処遇中の患者さんが2名、刑務所経験者が3名、拘置所経験者1名、計12名が重い課題を持った患者さんでした。刑務所経験者3名のうち2人は違法薬物の使用経験があります。この方たちは、外来通院につながっているという意味で成功例です。問題は、通院治療中に中断し、再三の電話連絡をしても応じない、つまりは継続支援からドロップアウトしてしまう方たちが問題としてあると思います。 4番目のスライドに移ります。 これは現在の当院の実践を図にしたものです。赤い字の箇所は診療報酬外のサービスで、ボランティアになっています。当院の特徴は、外来で医師の診察に加えて精神保健福祉士などのコメディカル職員も個別面接や家族支援を行い、ケースマネジャーとしての調整役を担っていることです。このことが毎日夕刻に開かれている院内ミーティングでのアセスメント等の検討時にチーム医療の重要な要の役割を果たしています。 精神科デイケアは、リハビリテーションへの入り口の役割とともに、人間関係が苦手な患者さんが安心できる環境で仲間に出会える場の役割があります。訪問看護や訪問診療、往診といったアウトリーチ支援を行うことによって、外来で通ってくるのが難しい方への医療継続支援等、ある程度の危機対応が可能になります。また、患者さんが実際に生活する場を見ることで、より本人のニーズに即した包括的な支援を行えることも、アウトリーチ支援の利点です。このようなアウトリーチ支援を当院は1カ月間に合計400件ほど行っています。ケア会議は、行政や入院中の精神科病院の職員との協議を行う大切な場ですが、ほとんどの活動は持ち出しで、報酬はありません。 5番目のスライドに移ります。 この図は、錦糸町の地域精神保健マップです。地域全体で精神障害のある人々を支えるために、顔の見える連携を構築しようと考えています。このようにサービス拠点が地域に点在して町に溶け込んでいる、町に散らばっているところがうちの特徴です。住みなれた地域でサービスを受けられることが特徴です。区役所やスカイツリーで患者さんがデイケア等でつくった作品を販売するなど、さまざまな活動を通して地域住民の精神障害者への理解も促進されてきたと感じています。このような地域に根差した活動や支援の提供を通じた地域共生社会の実現が、私たちの目指しているところです。 次に、6番目のスライドに移ります。 医療機関では提供困難なサービスについて考えてみます。当院では、このように創意工夫をして実践してきましたが、それでも力の及ばないことがあります。以下にあるような方々には支援が大変に困難なものです。 第1には、引きこもり等で初診すら困難で、もしくは受診拒否の方への治療導入。 2番目には、重い課題を持った患者さんが受診を中断・拒否している場合です。私たちは、患者さんの自己決定権を尊重しつつも、患者さん及び周囲の人々の生命、健康、生活を守るための支援をしていきたいと考えていますが、現実には難しい問題が多いのです。治療契約が成立しない患者に対しては、たとえアウトリーチ支援が可能な体制があっても、強制的な治療提供はできず、手を出せないのが現状です。できれば措置入院などの強制力を発動するために、入院にならないうちに地域で見守りを続けて孤立を防ぎ、根気よく働きかけることにより関係性を構築し、本人が納得した上で外来治療への導入もしくは再開することが望ましいと思っています。そのためには、公的な事業委託のような診療報酬とは違った仕組みで当事者を見守り、関わっていける枠組みが必要と考えています。 さらに第3には、薬物依存症等の濃厚なケースマネジメントを必要としている場合でもケースマネジャーが実施するサービスは現状では診療報酬の対象外であります。これらの課題は市町村から医療機関への業務委託が制度化されれば、地域への責任が生まれ、公的役割を果たすことができます。 7番目のスライドに移ります。 ここで、通常の医療機関では対応困難な方たちの医療継続支援の提供方法について提案したいと思います。 市町村からの医療継続支援については、2つの方法があると思っています。一つは、この図の右側の部分で、市町村が直接支援として保健師等の力で支援する現状のスタイルです。もう一つは、図の左側の部分、民間医療機関に業務委託をする案です。市町村の役割と責任の一部を実際に外来診療を行っている医療機関に業務委託することにより、民間医療機関でも市町村の保健師等と協力しながら一定の役割と責任を果たすことを可能にするのです。つまり、通常の診療では対応困難な患者にも、温かな見守りによる孤立防止や十分な時間をかけた関係づくりや必要時の危機介入ができるようにするのです。仮にこのような医療拠点を意欲のある外来医療機関、つまり、全体の精神科外来の約10%が引き受けてくれれば、全国に500から600カ所ができると思います。 すなわち人口10万から20万に対し1カ所程度ができてくれれば、継続的な医療支援が機能しやすくなると思います。例えば措置患者さんの退院前にケア会議を開き、その後の支援を行う場合を考えてみます。東京都は、人口当たりの措置入院が最も多い自治体の一つですが、例えば人口26万人の私がいる墨田区では、年間では二十数人が措置入院しています。月に直して言えば月に2人程度ですから、1つの機関で十分対応可能と考えられます。そして、このシステムの透明性を確保するためには、各都道府県単位の精神保健センターがモニタリング機能を担うようにすれば良いと考えています。 8番目のスライドに移ります。 次に、個人の生活・価値観を尊重した医療継続支援を実現するための条件について触れたいと思います。 第1には、医療機関が適切なアセスメント、ケースマネジメント、24時間365日のミクロ救急等を実施することです。手厚い支援が必要な人には、さまざまな医療資源や福祉資源を活用し、多機関との連携を密に行うことが必要となってきますので、それらのサービスの連携、構築のためのケースマネジメントが支援の鍵になります。そして、病状や生活状況が改善したときには、定期的アセスメントにより、逆にサービスを減らしていくということも必要になってきます。 第2には、外来医療の充実です。入院医療中心から地域中心へという国の方向性が明確に示されていますが、残念ながら、外来医療の診療報酬は従来と変わらず手薄なままです。デイケア、アウトリーチ、多職種によるケア等の外来医療全般の質の底上げが必要だと思います。 3番目はスライドのとおりです。 第4には、自治体の実情に応じて、民間医療機関への業務委託をすることにより、官民協働で包括的地域ケアを提供することです。これにより、地域共生社会の実現を果たしていけると考えています。 最後の9番目のスライドになります。 このように、市町村単位で民間医療機関への業務委託による官民協働の体制が実現すれば、カナダやイギリスやイタリア等の先進諸国と同様に、日本にも地域に責任を持ち、重い課題のある患者さんにも対応可能な精神科外来医療拠点が生まれます。ここに多機能で包括的な精神科外来医療チームを形成して、人口10万から20万人に1カ所の地域精神保健センターを日本にも創設する必要があるのではないかと考えています。 以上です。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、田原課長、よろしくお願いします。 ○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長 事務局でございます。 追加資料を今、配付させていただきたいと思います。全国手をつなぐ育成会連合会から冊子が届きましたので、お手元にお配りいたします。 以上でございます。 ○山本座長 どうもありがとうございました。 それでは、そのほか本日御発言いただいた方々から、もし追加の御発言があれば承りたいと思うのですが、いかがでしょうか。 どうぞ。 ○日野参考人 身体障害者施設協議会でございます。 他の団体の方とは、施設という視点から若干違う意見を申し上げたいと思うのですが、今回の事件について、協議会としていろいろな意見が出たのですが、侵入防止という観点から考察しますと、まず第1は、敷地内への侵入防止策をいかに図るかということと、2つ目は、建物内、要するに利用者の方が生活をされている居住空間への侵入防止策をいかに図っていくかということと、3つ目が、今回の事件のように建物内に侵入された場合にどう対応していくかという、この3つの視点から、私たちの協議会は具体的にこれから取り組んでいかなくてはいけない重要な課題だと思っています。 もう一つは、今回の事件が元職員であったということは、やはり重視しなくてはいけないということで、特異なケースではあるにしても、今、職場環境改善ということも先ほど申し上げましたけれども、職員のメンタルヘルスケアというものをしっかり取り組むことが、職員の資質の向上にもつながると思っていますので、その部分だけ追加をさせていただきました。 ○山本座長 ありがとうございます。 他はいかがでしょうか。 どうぞ。 ○久保参考人 今、お手元に配っていただきました9月号の「手をつなぐ」という冊子ですけれども、私ども、先ほどのお話の中でも意見を言わせていただいたのですが、知的障害の方だけではなく、精神障害の方や身体障害の方からもお声をたくさんいただいておりまして、助けてほしいというような意見とか、今の報道されていることが障害のある人たちや家族から見るとマイナスのイメージばかりになってしまっているというのがあるのです。それで私たちは、もっと前向きに、みんなと家族や仲間と本当に明るく前向きに元気に生きている、こういう人たちのことを、障害のある人たちのところに余り関心を持っていない方も含めて、この人たちの命がなくていいものでしょうかというので発信をしたいなと思って、9月号を出させていただきました。 みんなマイナスイメージで、怖がって助けてほしいという声が聞こえてきますので、前向きに生活をしていけるような、そんな活動の一つとしてこの9月号をやらせていただいていますので、報道関係にはそういうところに御注意いただきたいという気持ちもありまして、今日提供させていただきました。よろしくお願いします。 ○山本座長 ありがとうございました。 その他いかがでございますか。よろしいでしょうか。 それでは、本日御発言いただきました各団体の方々、本当にどうもありがとうございました。御礼申し上げます。 それでは、各団体からのこれまでの御発言を踏まえまして、御質問、御意見があればお願いしたいと思います。いかがでしょうか。 田中構成員、どうぞ。 ○田中構成員 育成会連合会としても2つ要望させていただいておりますけれども、1つは、本人の精神鑑定がどのような進捗状況になっているのかということと、この会をどのように進めていくのかということについて、今日意見提出をしていただいた団体からも、そこを踏まえての検討が必要ではないかとされておりましたので、神奈川県での検証委員会の動きと、精神鑑定についての見通しはどのようになっているのかについて、お答えいただける方がいればお願いしたいと思います。 ○山本座長 ありがとうございます。 今の点に関しましては、神奈川県のほうはいかがですか。 ○神奈川県保健福祉局長 神奈川県の保健福祉局長の佐久間です。 今日は大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 私どもでやっております、先ほど団体の方からも検証委員会のお話を具体的に出していただきましたけれども、厚労省のチームと余りほどなく設置をさせていただいて、主に事実関係をどう認定していくかということと、それに対してどういう課題があったのか、課題に対する対応はどうすべきかと、こういった視点で検証をやらせていただいております。 もちろん第三者による検証委員会でございますので、私ども事務局がいつ出るとはなかなか言いにくいのですが、今の見通しですと、最終的なある程度のまとまりある報告、レポートというのは11月中にいただけるのではないかと受けとめてございます。 以上でございます。 ○山本座長 ありがとうございました。 田中構成員、よろしいですか。 ○田中構成員 であるとして、この会がいつ結論を得るのかということと、幾つかの団体や私たちから要望した精神鑑定も含めて検証につなげるということについて、事務局としての見通しについてもお聞きしたいと思います。 ○山本座長 事務局、よろしいですか。 ○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長 精神鑑定の方の見通しは、まだ我々も十分承知はしておりませんが、この検証チームの再発防止策については、秋頃にまとめるということで申し上げておりました。大体11月中を念頭に置いていたものでございますので、神奈川県の検証の状況なども念頭に置きながら、この場でのいろいろな意見集約を見て、再発防止策がまとめられるように進めていきたいと考えております。 ○山本座長 ありがとうございました。 田中構成員、どうぞ。 ○田中構成員 団体からの意見としても強く上がっておりましたし、私も構成員としては2つの結論を待ってから検証報告を出したほうが、いろいろ指摘されたことに対してもバランスよく答えていくことになるのではないかと思いますので、11月ごろに報告書を出すという見通しを立てた時期とかなり情報が変わってきておりますので、もう一度そこは再考していただきたいと意見としては述べさせていただきます。 ○山本座長 この点につきましては、今の御意見をいただきまして、ちょっと検討させていただきたいと思います。 他はいかがでしょうか。もう田中構成員はよろしいですか。 ○田中構成員 今の件1つです。 ○山本座長 他はいかがでしょうか。 平田構成員、どうぞ。 ○平田構成員 今の精神鑑定との関わりについては、何回目かの会議で私も指摘したと思うのです。やはり鑑定の結果といいますか、被疑者の病理と事件との関係が解明されなければ、結論を急ぐべきではないという話をしたつもりなのです。ただ、それが確定するのを待つということになると、最高裁まで行ってしまう可能性がありまして、いつなのか見通しがつかないという事情もありますので、制度的な問題に限ってこの検証委員会で取りまとめるということはあってもよいかなと私は考えているのです。 ただし、鑑定結果が出たところで、もう一度そこに焦点を絞った検討会は再開すべきではないかと、ここで述べさせていただきたいと思います。 ○山本座長 ありがとうございます。 その点について、松田構成員、いかがですか。 ○松田構成員 全く同じ意見です。 ○山本座長 ありがとうございます。 村上先生、どうぞ。 ○村上構成員 確かに精神鑑定の結果を待って、それからというのが一つの正論ではあるのですが、私はちょっと違った観点でお話をさせていただきたいと思います。 医療監察法ができました池田小学校事件の場合にも、要するに彼がこれまで医療を受けてきた経過を検討されて、そして、医療監察法という制度がスタートいたしました。制度が発足したときには随分反対意見も多かったと思います。ですが、ああいう不幸な事件をきっかけとして、医療としては、松田先生は司法モデルとおっしゃいましたが、あれは司法モデルを取り入れてはいるけれども、病院そのものは医療モデルで動いております。そういう意味での展開を考えてみますと、今回の措置入院という状況の中で、措置入院個々に関して、そのときに医師がどのように判断をしたのかに関しては、実際に診てきていただいた先生も含め、我々もいろいろ書類を読ませていただいた関係も含めた上で検討をさせていただきました。 ですから、確かに精神鑑定というのは、とどのつまり最後の結論はこれでしたという正解みたいなものがあるのだけれども、我々は全て正解を知った後に判断をしているわけではない。日常臨床というのは、そのときその場で状況を含めて判断をしております。その上で我々が陥りやすい落とし穴があったり、我々が用心しなければいけないことだったり、我々が準備しなければいけないということは、現時点でもしっかり論議はできるし、提案はできると思っております。 何度も申しますが、池田小学校のときの事件に関しては、岡江先生が、亡くなられる直前ですけれども、鑑定書を公にされました。お読みになった方もおられると思います。その鑑定書の中は、最終的には情性欠如の精神病質、パーソナリティー・ディスオーダーという判断なのですけれども、読み方によれば、もっといろいろな議論ができそうなものでした。 あれは一審でほぼ確定して、控訴したものもすぐ取り下げましたから一審で確定して刑が執行されましたけれども、不幸な事件を契機にして、でき上がった制度というのは必ずしも間違いではなかったと私は思っております。 ○山本座長 ありがとうございます。 今の点について、いかがですか。 座長でございますが、私も中間取りまとめの際にも申し上げましたけれども、鑑定の結果が出るまでは相当時間がかかるわけです。しかも、我々は検証におきまして課題を抽出したわけですから、その課題につきまして制度的に再発防止策を出すというのは義務だと思います。そして、これは秋頃までを目処に出すということを公にしておりますので、そういうことで再発防止策を出していくという方向で堅持したいと思います。それでよろしいでしょうか。 松田先生。 ○松田構成員 それで全く問題ないです。ただ、先ほどから皆さんの意見の中に、措置入院とかそのあり方を検討しているか��ような御発言がありましたが、そういうことは一切ありません。この事案に関してどうなのかということをやっていますので、それに対して今、再発防止をどうしたらいいかということに特化しています。措置入院はこうあるべきだなどという上から目線の議論は一切していないということをお伝えしたいと思います。 ○山本座長 ありがとうございました。 他はいかがでしょうか。 松本先生、どうぞ。 ○松本構成員 私も今回の事件をきっかけにして、質の高い地域精神保健福祉のサービスが実現できればいいなと思っているのですが、その中で、きょう窪田先生に御指摘していただいた、本当にだんだん地域中心の精神科医療になっているのだけれども、診療報酬は本当に入院中心についていて、外来などではやせ細った形で支えている現実がありますし、地域保健の行政サービスのほうも年々人員的には厳しくなってきて、直接住民を支援するというよりは、役所仕事になっていってしまっているという現状があるなと思っています。 その中で、今日は窪田先生の御紹介された内容にちょっと関心を持ったのですけれども、2点ほど質問させていただければと思います。もしわかればということなのですけれども、現状の日本の中で、多機能垂直型のこのサービスをやっている医療機関というのがどのぐらいあるのか。例えば実態として、そういったところが担えるぐらいの潜在的な数があるのかどうかということが1点。 もう一点、私自身は薬物依存症を専門とする精神科医なのですけれども、本当になかなか医療機関が少なくて苦慮しているのですが、例えば行政から一定の委託費があれば診られるのか、あるいは診るだけのソフト面というか、職員のスキルなどは高められる可能性はあるのか。この2点について御意見をいただければと思います。 ○山本座長 ありがとうございます。 では、窪田先生、お願いします。 ○窪田参考人 御質問ありがとうございました。 まず、名前なのですが、今、垂直まで言うと余りにも長いのと、多少の概念の混乱がありますので、多機能型精神科診療所と言っています。それに相当する今回のようなきちんと地域でケアできる体制を持った医療機関がどれだけあるかといいますと、もしこれが制度として発足したときには、診療所レベルでは恐らく50から多くて100ヶ所くらいだと思います。日本中の精神科診療所でデイケアを持っているところは大体多機能になっているのです。それが約450件です。その中で重い患者たちを責任を持って診ると手を挙げる精神科診療所は、恐らく3分の1から4分の1というところだと思います。 これが始まったときには、精神科病院の外来で多機能になっているところは随分全国的にありますので、そこが中心的に担っていただいて、都市部については多機能型の診療所がやるというような現実的な形になると思います。それから、公立病院や総合病院でもそういったことが担える病院は幾つもあるだろうと思いますから、日本の総力を合わせて500~600カ所できてくるのではないかと思っています。 実際の力についてはどうかということを言われると、たしかに能力的にはまだばらつきがあります。少なくともデイケアをやっているところはスタッフが10人以上いますが、当院や幾つかの力をこめて実践しているところは50人を超える職員がいる診療所が増えてきています。全体を見れば、まだ研修も必要ですし、これがもし委託を受けることになれば、責任を持って薬物依存の患者を診療所も診なければいけないし、そのことについての研修もしなければいけないと思っているところです。 ありがとうございました。 ○山本座長 ありがとうございました。 松本先生、よろしいですか。 ○松本構成員 はい。 ○山本座長 他、いかがでございましょうか。 岩崎構成員、どうぞ。 ○岩崎構成員 私、再発防止ということに関連して言えば、先ほど育成会あるいは身障協の会長さんからお話がありましたように、教育の必要性というのは大変大事だと考えておりまして、文科省でもカリキュラム編成の際にそのような努力をしていきたいという前向きな回答をいただいております。 私が知る限りでは、平成の1桁の時代には、福祉の教育モデル校みたいなものがあって、学校教育の中でインクルーシブ社会の創設に向けた検討が行われていたのですけれども、このところは余り聞かれなくなってきた。ということは一般化してきたということで、評価すべきなのかもしれませんけれども、子供たちにとってはそういう機会に接することがなくなったということで、ぜひ団体としても御活躍をお願いしたいと私個人的に思っております。 それから、日野会長から出た中で、防犯対策と防災対策は一体的にしていくべきではないかという御発言をいただきました。私、初めてこういうことを聞いたのですけれども、今回出されました4課長通知の防犯に関する通知と、これまで行われてきた防災対策の中で示唆に富むようなお話があればお伺いしたいと思ったのです。 といいますのは、今回の防犯対策について、ちょっと細か過ぎるのではないかとか、幾つかの批判を各種別からお話しいただいているものですから、もしあれでしたら、身障協としてどんなお考えかも含めて。 ○日野参考人 岩崎構成員のほうからおっしゃったこと、教育の話は本当に重要だろうと思いますので、協議会としても、ライフステージに沿った教育というのが必要なので、教育委員会と社会福祉法人と一体的に取り組むことが必要だろうと思っております。 それから、防犯対策につきましては、示された通知とかでちょっと表現が過度な体制整備をしないようにとお願いしていますけれども、例えばある団体、先日の別のところのヒアリングでおっしゃったのは、防犯カメラを設置するということについては人権の問題、例えば監視をされるとかいうこともあるので控えていただきたいという御意見があったのです。それは身障協としては、外に向けての監視カメラであれば特に問題ないのではないかと思っておりますけれども、やはり一番危惧するのは施錠のところです。施錠の方法もいろいろあるのですが、例えば外から今回の場合はハンマーか何かでガラスを割って、そこから解除して侵入した。そのことであれば、例えば割れにくいようなビニールを窓ガラスに張るとか、そういう方法をとれば、例えばハンマー等でガラスを割るにしたって時間がかかるし、音がしますので、それは職員が気づくと思うのです。その程度であれば問題ないのですが、何カ所も施錠するとかいうことに関しては、先ほど申し上げました防災、万が一災害があったときに避難に時間がかかる。避難経路の確保ということを含めて一体的に検討しなくてはいけないのではないでしょうかということで発言をさせていただいたということです。 ○山本座長 岩崎構成員、よろしいですか。 ほかはいかがでございましょうか。 部長、どうぞ。 ○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長 ありがとうございます。 防犯と防災ということで、社会から閉じた施設にならないようにというのは、どの委員からも共通して出ている話でございまして、私どものほうも通知の中で、地域と一体���なった開かれた社会福祉施設となることと、防犯に係る安全確保がなされた社会福祉施設となることの両立を図るために、日ごろから利用者が地域に出て活動するということ。それから、地域開放など地域の関係者との交流に向けた諸活動について、防犯に係る安全確保に留意しつつ、これまで以上に積極的に取り組むことが重要で、また、利用者の自由を不当に制限したり、災害発生時の避難に支障が出たりすることのないように留意するということを書かせていただいております。 そうはいうものの、また改める必要があるのではないかという御示唆、御提言がありましたら、またお聞かせいただければと思います。 ○山本座長 ありがとうございました。 そのほか、いかがでございましょうか。 どうぞ。 ○松本構成員 先ほどの多機能型クリニックの話の続きなのですけれども、今、なかなか公的機関で地域のサポートをするマンパワーが少ない中で、こういう民間のそういったところに委託するというのは一つのアイデアだなと思う一方で、本日、全国「精神病」者集団の方がプレゼンテーションしてくれた中に、やはり医療の抱え込みみたいな感じになるのではないかという、それも確かに危惧すべきことかなと思っていて、先生のクリニックなどは本当に地域に根差してやっているのですけれども、地域によってはかなり病院で抱え込んでいるなという感じもある。 多分、その解決策の一つとして先生が提案された中で、市区町村などとの人的な交流であるとか、精神保健センターのモニタリングみたいなことを添えられたのかなと思っているのですけれども、どうでしょうか。やはりこれが医療の抱え込みとかになって、それは私もとても危惧すべきことなのかなと思っているのです。 ○窪田参考人 ありがとうございます。 これまでの日本の精神科診療所を考えますと、余りにも非力だった。医者と事務の2人しかいない。これで一体、重い人たちを地域で支えられるのかという、とても無力な状況があったと思います。やっと最近はデイケアができ、訪問ができて、他職種多機能になり一定の力を持てるようになってきたのです。さらに近年では、障害福祉サービスのほうも障害者自立支援法ができてから株式会社も実践する時代ですから、医療機関も包括的ケアや垂直統合型と言うなど、一つの医療チームでしっかり支援する必要があります。重い急性期の状況にある人たちについては、とにかく相当力を込めないと支え切れない。医師が外来で10分間程度面接するだけでよくなるかというと、それだけでは無理です。地域の中で様々な力を統合していく必要があります。しかし、日本の現状はまさに個々ばらばらです。たくさん地域に福祉施設はあるのだけれども、どれもみな別々の法人がやっていて、チームになっていないのです。これが日本が諸外国に遅れをとっている面だと思っています。重い人をサポートするときには、多職種による多機能の連携をチームとしてやっていく必要があります。そのためには、一つの医療法人でチームとしての実践をしっかりやらなければいけないと思っています。 ですから、一定程度の安定を見たら、そこからは福祉レベルに移すことを私は水平連携と言っていますが、力を込めるときには力を込めてやる。そして、一定程度安定したら地域の福祉の人たちにお任せしていくということが必要です。一つの医療法人だけで抱え込まないことは大事だし、開かれた場である必要がありますが最初の急性期のときには力を集中して対処しなければならないわけですから、最初の大変なところは医療チームがしっかりと支えて、そして一定程度よくなったら、より広い範囲の中で見ていくという構造が必要と思います。今までの日本にはこのような医療ケアが無さ過ぎたのではないか思います。 ○山本座長 私からも1点よろしいですか。 これは継続的支援を行う場合、期限とかはどのようにされているのでしょうか。それと、行われていることについて、もし課題を感じていることがあられたら、ちょっと挙げていただければ非常にありがたいのですが。 ○窪田参考人 特に統合失調症の方については、現状で言えば、やはり再発予防が大事ですから、5年、10年と長いお付き合いになるのはやむを得ないと思っています。ただ、かなり力を込めてサポートする、これもかなり個人差がありますね。本当に数週間で急性期を立ち直る人もいれば、引きこもった状況からやっと友達ができて、人の輪の中に入っていけるのに10年かかる人もいますから、何とも期間については一概には言えないと思います。ただ、評価を定期的に行って、不必要な支援は減らしていくという作業がいると思っています。 現状で我々のクリニックで困っているのは、例えば家を探しに不動産屋さんへ行っても、それは診療報酬にならない。仕事を探しにソーシャルワーカーがハローワークに行って���、これもボランティアにしかならない。そろそろ退院だから来てくださいねと、当院のスタッフが精神病院のケア会議に行っても、これも診療報酬にならない。全部持ち出しでボランティアではなかなかやれないのです。そういった生活支援の活動に対して経済的な手当がつく必要があります。 逆に言えば、私の提案の中にある地域精神保健センターをというのは、そこに2人でも3人でも自由に動けるコメディカルがいてくれれば、個々の活動のたびに診療報酬にしばられずに動けます。例えば八王子の病院に地域移行のケア会議が必要な患者がいれば飛んでいくし、地域で困っている人がいれば夜でも飛んでいくことができます。さまざまな応援ができる。そういう自由に動ける人手がいないというのが実は一番困っているところです。 ○山本座長 ありがとうございました。 これは民間委託をするのも一つお考えだということですが、そういう場合でも情報提供の問題とかがあると思うのですが、何かその点についてお考えはございますか。 ○窪田参考人 情報提供というのは、病院との間ですか。 ○山本座長 要するに病院との間です。市町村から。 ○窪田参考人 例えば現在入院中の患者さんで、退院してから当院の外来へつなげる必要があったとき、こちらはその患者さんがもともと当院に通院中の患者さんならば、ケア会議に行くことはオーケーだけれども、今まで当院にかかったことがない人だと、情報提供上の問題が起きてきますね。それが区からの委託を受けて当院が責任を持って退院促進もやってくださいと言われていて、公的な契約関係があれば、情報の共有は可能になるのではないかと思っています。 ○山本座長 その辺はちょっと制度的な検討が必要だと思いますね。ありがとうございます。 ○窪田参考人 そうですね。それから、民間であることのよさは、やはりローコスト・ハイパフォーマンスでできる。アメリカも精神保健センターができたけれども、どんどんNPOに委託になっていると聞き及んでいます。そういう委託の良さがあると思っています。 ○山本座長 大変貴重な御意見をいただきました。ありがとうございました。座長のほうからいろいろすみません。 では、松田先生。 ○松田構成員 窪田先生に引き続き質問で申し訳ないですが、先生のような意思ある人がきちんとやるというのは大事なのだけれども、やはりどこかでポシャっちゃうのではないかという心配があるのです。そこら辺のところは地域力のアップ、地域での治療共同体でもいいし、福祉共同体でもいいし、生活共同体、そういったものを同時に考えていかないといけない。そこら辺の運動とか活動をどうリンクさせるかという問題があるのだけれども、そこら辺はどうお考えですか。 ○窪田参考人 ありがとうございます。 当然そこが中心になれば、その医療機関の周辺の、例えば障害福祉サービスとも水平連携していかなければいけない。ただ、そこが委託を受けて一つのリーダーシップを発揮できれば、周辺の支援機関と一緒にケア会議を開くことが可能になります。今のところ現状で言えば、当方のクリニックはクリニックとしてやっているだけで、言うなれば八百屋さんと何の変わりもないのです。当院が周辺に呼びかけて一緒にケア会議を開こうなどという権限も何もないわけです。でも、そういうことをやれる、少なくとも言い出しっぺになれるような権限を与えてくれると、もうちょっと地域がうまく連携してやれるようになると思っています。 ○山本座長 松田先生、よろしいでしょうか。 ○松田構成員 はい。 ○山本座長 それでは、いかがでございましょうか。 また私からで申しわけないのですけれども、幾つかの団体の方から、警察の取り組みといいますか、警察官行政についての検証ということが指摘されておりますが、これに関しては、警察のほうではこの事件に対する対応として検証とかを行っているのでしょうか。どうぞ。 ○警察庁生活安全局生活安全企画課長 警察庁の生活安全課長でございます。 こちらの考え方としましては、チームに参画して一緒に検討させていただいているという理解でおります。 ○山本座長 特に内部ではされていない。 ○警察庁生活安全局生活安全企画課長 内部というか、もちろんこの検証チームがありますので、それにその都度、上司等に諮って相談申し上げておりますので、そういう意味では検討はしているところでございます。 ○山本座長 わかりました。 神奈川県のほうは、警察についての検証はいかがですか。 ○神奈川県保健福祉局長 神奈川県の検証委員会のほうにも県警本部の生安の総務課長さんに常時御出席いただいて、当然秘密会でやっております関係もあって、さまざまな資料でありますとか、いろいろな状況説明でありますとか、非常に丁寧にやっていただいて、今、そのおかげで非常に検証がはかどっているという面はございます。 ○山本座長 神奈川県では検証がはかどっているわけですね。 ○神奈川県保健福祉局長 おかげさまをもちまして。 ○山本座長 わかりました。 どうぞ。 ○窪田参考人 松田先生からの御質問で、だめなところはどうするのかというお話を思い出しました。委託したけれども、ちゃんとした成果を上げないところについてはどうするかについてです。自分が考えているのは、5年ごとに見直しをすることです。それぞれのところについてちゃんとやれているのか、そういったことを県の精神保健センターがモニタリングする。もしくは各自治体、市町村が委託を5年ごとに再契約をするというような形にすることによって、ちゃんと機能していないところは他に替わってもらうという道があるのではないかと思います。 恐らくこれが制度としてスタートすれば、かなりやる気になるところが出てくるのではないかと私は思います。逆に言えば、一つの地域で2つも3つもやりたいと言ったらどうするのかということがありますから、何年かごとに再契約し直すという制度が必要になってくるのではないかと思っています。 ○山本座長 ありがとうございました。 松田先生、よろしゅうございますか。 村上先生、どうぞ。 ○村上構成員 先ほど山本先生からも出たのですけれども、この間、私もグレーゾーンという表現で、これは警察が扱うべき事案なのか、医療が扱うべき事案なのかという、要するにはっきりとしない領域についてお話を伺いました。私自身、例えば日常臨床の中でも、当院は窪田先生のところと似ているのか、多機能型病院と言っていいぐらい問題な方ばかりがお見えになりまして、ほとんど警察の方がお連れになります。診断もやはり多様です。基本的には、すっきりと統合失調症という方はほぼおられません。多かれ少なかれ事件的なことを起こしておられます。 やはり我々自身も悩むのですね。多分この方を引き受けられた病院も悩まれたと思うのです。悩まれた経過はよくいろいろなところで調べていただいたものを見て、そのように悩んだけれども、やはりこれは受けようと思っておられたということは随分我々自身も共感を持って追跡ができるわけです。ただ、この悩んだ過程に関して我々は共有できない。 日常臨床はそういうことで、お巡りさんが連れてこられるので、お巡りさんとはすごく仲がいいわけですけれども、悩んだときに、この意見の交換がどれぐらいできるかということが、やはりこういう難しい場面に対応するような病院は必ず必要になってくるので、ぜひ警察のほうも、悩んでいただきたいというのはおかしい話ですけれども、悩んでいただいて、そこの悩みの部分は共有していただきたい。その結果において、我々医療が引き受ける場合もあれば、お戻ししてそれは司法といいますか警察の方で対応する場面もあるのだろうと思いますが、その領域があるのだということは、非常に難しい場面をどのようにマネージしていくかにとって非常に重要なポイントになるのだろうと思います。よろしくお願いしたいと思います。 ○山本座長 ありがとうございます。 田中構成員、どうぞ。 ○田中構成員 私も窪田さんにお聞きしたいのですけれども、プレゼンテーション資料の中の6ページの「行政からの業務委託により対応可能に」という文言は、4ページの図全体に対しての提案なのかなと理解しているのです。今日お話しいただいた精神の分野の医療の伴った対応ということになるわけですけれども、ケースマネジャーと相談支援専門員がかかわる分野は、3障害だけではなく発達障害、難病にも広がった状況ですので、業務委託に関してのウエートは、ソーシャルワーク的に動く相談支援専門員を指しているのか、医療的な背景を伴っていることに対して業務委託と御提案なのかということについて御意見をお聞きしたいと思います。 ○山本座長 窪田先生、お願いいたします。 ○窪田参考人 ありがとうございます。 やはりチームとしては一部のソーシャルワーカーだけの業務というわけにいかないと思うのです。包括的なコミュニティーケアという意味では、この医療法人の中の医者もソーシャルワーカーも心理も看護も、それから周辺にある訪問看護ステーションとか、就労移行支援事業所とか、様々なところが一体的に機能していく必要があると思っています。 ただ、一般外来では鬱病や不眠症の人も大勢来ていますから、そちらについては直接かかわらないでしょう。より重層的な多機能な支援が必要な人たちを対象にしたセクションになっていくと思っています。 ○山本座長 よろしいですか。 ○田中構成員 一言だけ。私たちの提案としても、対応が難しい方の特性を理解した見通しを見立てていくということが非常に重要だと思っていますので、この一体的な機能について、窪田さんからの提案を受けて、今後の対策の中で強めていただければということで、今の御意見ですとなかなか分かちがたい部分があるということだったかと思いますけれども、これを参考にして、ぜひ何らかの形になるように検討、報告にも反映していただければと思いますし、政策にも取り込んでいただければと思っての意見表明です。 以上でございます。 ○窪田参考人 ありがとうございます。 ○山本座長 ちょっと話が飛んでしまったのですが、先ほど村上先生から御指摘いただいた点につきまして、警察からいかがでしょうか。 ○警察庁生活安全局生活安全企画課長 村上先生は以前からおっしゃっておられることは認識しておりますので、その趣旨は理解しているつもりではありますけれども、警察側も決して悩んでいないわけではありませんで、以前、ちょっと今数字を思い出せませんけれども、保護した中でも全て23条通報しているわけではないというお話もさせていただいたかと思います。あくまで23条におきましては、精神障害のために自身を傷つけ、または他人に害を及ぼすおそれがある、自傷他害のおそれがあると認められる者を発見したときは直ちにその旨を最寄りの保健所長を経て都道府県知事に通報しなければならないとございますので、そういう意味では真面目にやらせていただいているところでございますので、また導き等、よろしくお願いしたいと思う次第でございます。 ○山本座長 村上先生、よろしいですか。 ○村上構成員 そういう関係性をつくるのに、日々、我々、日常的には警察の方と連携をとってきて、やっと信頼関係ができてくるというプロセスがございます。だから、警察の方も一生懸命されていることは十分承知しているのですが、ただ、何回も言うように、グレーゾーンというかはっきりと判断が出ないような、幾ら専門家が見てもたった1~2時間の世界では信頼がつかない場面があって、そこだけで何かの決定を出さないといけないわけですから、そういうときにお互いの意見交換がフリーにできるようなことは非常に重要なのだと。精神鑑定で結論が出てくるのは、入ってくる情報量の桁が3つ違うぐらいの情報量の中で診断をしたり判断をするわけですけれども、実際の診療というのはもっと生きている状況の中で、時々刻々の中で判断するわけですから、お互いに100%正解な答えを出しているわけではないというところを共有していただければと思いました。 ○山本座長 ふだんからの密接なコミュニケートというものは必要だと思うのです���、今後そういう具体策みたいなもの、村上先生、ございますか。 ○村上構成員 私、司法精神学を専門としているので、私がまいりましてからそういう非常に難しい患者さんに関して、かなり丁寧なケア会議を開かせていただいて、その中に警察の方がお入りになることもあるし、それから、先ほどお話ししましたように、ほぼ問題な患者さんは地域にある意味ではそのままいます。問題が起こるたびに余り有効な手が打てずにおります。そこが少し医療という観点で入ることについて、私のほうからも手を出したところ、警察の方もすっかりと、それこそ対話ができるようになったというプロセスがございます。だから、医療とこういう困難な方の処遇に関することは、やはりお互いの歩み寄りなのだと思います。 それは例えば児相も出てくるし、保健所も出てくるし、相談機関も出てくるわけですが、やはり一番判断の難しいところは、手つかずにあるということの事実なのです。この事実を我々が認めて、何か手をそこに出していかないといけない。多分今回の相模原のケースだって、手を出し始めるとそんなに簡単にいかない。単に寄り添うといっても、非常に二面性があってどのように判断するのかわからない局面が多分あったのだろうと。そういう非常に難しい局面にある方が実際に地域に多くおられるということ、そこを我々はどのように医療なのか、司法なのか、対話をしていくということが重要なのではないかと思いました。 ○山本座長 ありがとうございました。 ほかはいかがでしょうか。 中原構成員、どうぞ。時間がありませんので、済みませんが簡単に。 ○中原構成員 今の村上先生のお話の中に出てきた警察との情報共有というのは、保健所としても一番大事なところだと思っておりまして、要は地域で保健所とそれぞれの地域の警察がきちんとそのような意見を共有できるような関係性をつくる。それもまた各全国の保健所の役割だと思っています。 司法のほうでも、そういったところを十分に認識していただけるように意識していただければと思っておりますので、これは警察の方にお願いです。よろしくお願いいたします。 ○山本座長 ありがとうございました。 警察の方、今の点について何かございますか。 ○警察庁生活安全局生活安全企画課長 私自身も先週、座長に御一緒させていただいて兵庫の取り組みを拝聴してまいりましたので、そうした形で保健師の先生方、あるいはお医者様方とのつながりというか連携が必要だと思っております。 ただ、余りこちらから言って、各いろいろなところがあろうかと思いますので、構築というのは一朝一夕には難しいのかなという気もしているところでございます。 ○山本座長 ありがとうございました。 最後に、幾つかの団体から障害者に対する差別や偏見をなくす教育が必要だと、そういう体制をとっていくのが政府として非常に重要なのだという御指摘がございましたが、これについて、文科省か、内閣府のほうがよろしいですか。何かちょっとこの取り組みについてお話ししていただけますか。 ○内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付参事官(障害者施策担当) 内閣府でございます。 この事件、内閣府の取り組みということで申しますと、9月20日、第5回のこの場でも申し上げたことでございますけれども、うちの加藤大臣もやまゆり園を訪問するといったようなこと、それから、神奈川県との共催で障害者差別解消地域フォーラムに出席して、命の尊さ、あるいは共生社会の重要性ということで発信したところでございます。 内閣府のホームページでも、やまゆり事件に対する取り組みということで特設ページを設けまして、いろいろな取り組みについて一覧できるようにしております。それとともに、あと1カ月ちょっとたちますと障害者基本法で決められている障害者週間というものがあるのですけれども、今年は12月2日に内閣府でやることにしております。そういう中でも、改めて命の尊さについて考えるという形で、原点に立ち返ったようなテーマでパネルディスカッションのようなことも行うといったことで、いろいろな形で、今、久保会長もおっしゃっていましたけれども、とにかく当事者がいて、その家族がいて、お互いすごく大事な存在としているのだという、みんながある意味当たり前、本来それが当たり前だというようなところを一人一人の命の尊厳ということとあわせて発信することができればと考えております。 内閣府としては以上でございます。 ○山本座長 文科省、いかがですか。 ○文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育企画官 文部科学省でございます。 障害者理解の教育につきましては、実はこの会議の場でも折々重要性を指摘されておりまして、私ども、これから努めていきたいと思っております。 委員の皆様には繰り返しになってしまうのですけれども、現在の学習指導要領においても、障害者についての理解ということでいろいろな場面で障害のある子供たちと一緒に学習をしたりする場面を設けたり、あるいは道徳であるとか社会科の中で勉強するというのも盛り込まれていますけれども、現在、学習指導要領全体を見直しておりますので、その中でさらにとりわけ今度の改訂は、次のオリンピック・パラリンピックが東京であるタイミングでもございますので、それに合わせて障害者への理解等の充実をしていきたいと思っております。 1点、先ほど学校のモデル事業のような御指摘がありましたけれども、現在もそういったことをやっておりまして、現在、私どもで行っているのが、心のバリアフリー推進事業という通称で呼んでいますけれども、特別支援学校等において障害のある子供たちと障害のない子供と交流する場を設け、スポーツを題材にして、例えばパラリンピアンを呼んできて講座を聞くとか、障害者スポーツを一緒にやるとか、そういった場面を活用して行う委託事業をしているところです。 今、概算要求ではそこに文化の事業についても使えるように活用しようと思っていまして、これからもこうした形で事業を進めていきたいと思っています。 ○山本座長 よろしくお願いしたいと思います。 それでは、時間になりましたので、本日の議論はここまでとさせていただきたいと思います。 最後に、事務局から今後の日程などについて御説明をお願いいたします。 ○厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長 次回の日程につきましては、追って御連絡をしたいと考えております。 また、先週24日、兵庫県の取り組みの視察をしておりますけれども、その内容につきましては、次回説明をしたいと考えております。 配付した資料のうち、ドッチファイルにつきましては、机の上に置いていただきたいと思います。 事務局からは以上です。 ○山本座長 ありがとうございました。 本日はお忙しい中、長時間にわたりありがとうございました。 また、各団体の方には、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。 それでは、これをもちまして、第7回「相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発防止策検討チーム」を閉会したいと思います。どうも長時間にわたりありがとうございました。 (了)
相模原市の障害者支援施設における事件の検証及び再発防止策検討チーム(第7回)議事録(2016年10月31日)|厚生労働省
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