#バラバラな組織
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moji2 · 6 months ago
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「休日出勤」
これは、仕事がはかどるのです。
忙しいから休日出勤とお思いかと…自分に能力がないだけの話です。
誰もいない会社、集中できます。メールなんて見ない!携帯も鳴らない!ひたすら自分のことを、自分の仕事を、自分のやり方で、進めるのです。
資料完了!メールせなあかんやん!仕方なくメールを開く、受信メールは見ない!送信だけする!でも、目に入る受信数、GW中で少ないから無視!
続いて、現場作業、目は見えへんし、指は動かんし、昔より絶対に時間がかかってる。でも、誰もいないから、なんだかんだと、完了!
たまに、休日に、誰かが来るのよね。マジかってなるのよね。だから、いつも休日は、早朝に出勤して、できるだけ午前中に帰れるようにするのです。
休日って、不思議なもんで、家にいてもなんもなく、会社にいけば仕事がはかどる。でも、休みたい。へんなの。
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hero-kanshou · 1 month ago
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【ヒーローやられ】ロボコップが解体される
犯罪組織のボスを追って、アジトに突入したロボコップ。だが、それは罠であった。右手を撃ち落とされ、電撃を浴びせられ、追い込まれる。そして、処置台に運ばれ、身動きできなく拘束されると、四肢を切り落とされ、バラバラに分解されてしまった。
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ari0921 · 21 days ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和六年(2024年)10月25日(金曜日)
    通巻第8476号
 プーチンの発言力強化を狙ったBRICSカザン会議は不発に終わった
   「BRICS通貨」は展望が暗いが、AIの底力だけは要注意だ
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2024年10月24日、バイデン米大統領は、AIのリスクと責任を伴う使用に関して「米軍と諜報機関に指針を与える国家安全保障覚書」に署名した。
中国など競合、もしくは敵対国に対し、米国の優位性を高め、AIリスクを最小限に抑えることが目的だとした。
 なぜこのタイミング���AIリスクを改めて言い出したのか、10月15,16日におきた最高軍事機密漏洩事件と複合的な関係があるに違いない。
「米国の国家安全保障をさらに向上させるためにAIの力を活用し、リスクを管理するという戦略だ」(ジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官。10月24日、ワシントンの国防大学)。
 サリバン補佐官は続けた。
「中国が、機密データを保護しないデジタルインフラを備え独自の技術エコシステムを構築している。機密データは各国の防衛を脆弱にする懼れが高いうえ、誤報を拡散させる懼れが強い。これを予防するために大規模な監視や検閲を可能にしなければならない」
米国が躍起となっているのは次期最大のテクノロジー『AI』の開発競争である。
アメリカが中国やロシアに後れを取っている現実を踏まえ、警戒強化を唱えてているのである。
中国は『システム』構築を完了したとする総括であり、世界は今後、中国に情報操作されるリスクに直面したと認識しているから、こういう発言がでてくるのだろう。
米国と英国の諜報機関は共同声明を発表し、ロシア対外情報局(SVR)と提携するハッカー集団によるサイバー脅威について、世界中の政府機関と民間組織に警告した。
10月10日に公開された共同サイバーセキュリティ勧告では、「悪意のあるグループはさまざまな組織へのアクセスを試み、ソフトウェアの脆弱性を悪用する能力を獲得している。際限なく接続されたネットワークを通じてフェイクが拡散することで活動を拡大できる」としている。
報告書はまた、SVRのサイバー作戦は検知されないことに重点を置いており、リスクを軽減するには、堅牢なセキュリティシステムの導入と脆弱性の修正による予防が重要だとも警告した。
「2021年以来、ロシアのSVRサイバー攻撃者(APT29、ミッドナイト・ブリザード(旧ノーベリウム)、コージー・ベア、デュークス等)は、2022年2月から外国の諜報情報を収集し、将来のサイバー作戦を可能にするために、防衛、テクノロジー、金融分野の米国、欧州、世界の組織を一貫して標的にしてきた」
当���報告書は被害者を「意図的な標的」(固定的攻撃目標)と「適宜な標的」(時局に会わせて設定する攻撃目標)とに分類し、前者は「政府機関や外交機関、テクノロジー企業、シンクタンク、国際機関、認可された防衛請負業者」で構成され、ハッキンググループは「外国の諜報機関や技術データを収集し、侵害を可能にするアクセスを確立する」
 ▼AIこそが次の世界覇権だ!
件の米国の最高機密漏洩は、おそらくロシアがハッキングしてイランに流したと推測されているが、イスラエルのイラン空爆シナリオの詳細を記してものだけに、この漏洩によって、イスラエル軍は、イラン攻撃を延期することになった。
暗号通信の「テレグラム」が活用されたという。
このテレグラムはロシア人が発明し、ロシア軍が使っている。ハマス、ヒズボラそしてイランを筆頭に世界の犯罪集団とハッカー、詐欺集団、ギャングなども、テレグラムを使っていた。
 嘗てプーチンは預言している。『AIを制する者(国)が次の世界覇権を制する』と。
 さて22日から開催されていたロシア主導の『BRICS』会議は、インドやブラジル、エジプトなども加盟して百花繚乱、お互いが疑心暗鬼となって、カザン宣言は精彩がないものとなった。BRICSは統一通貨どころか、内情はバラバラ、プーチンの思惑は外れてしまった。
 ただしプーチンはこうも言っている。
 「西側がロシアを敗戦に導く等と主張していた戯言は幻影だった。われわれは西側の欺瞞に飽き飽きした」。
 同日、ロシア国会は北朝鮮との安全保障条約を批准した。すでに北朝鮮兵3000人以上がクリスクの激戦地に投入された。
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hangorin · 4 months ago
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オンライン集会「パリ五輪まであと一か月!カウンターマップで知るフランスの五輪災害」報告
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6月23日、さっぽろオリパラを考える市民の会と反五輪の会共催による��ンライン集会「パリ五輪まであと一か月!カウンターマップで知るフランスの五輪災害」が行われた。
フランスで反五輪運動を展開するSaccage2024が、パリ五輪カウンターマップ「パリ オリンピック・パラリンピック略奪マップ2024 パーティーは終わりだ」を作製。その迫力と情報量、状況分析の鋭さは圧巻だ。日本語版が完成し、Saccage2024のメンバーでパリ在住の佐々木夏子さんが、地図をもとに、パリ五輪に連動して容赦なく進められた都市再編、ジェントリフィケーション、強引な排除、それに対する住民の抵抗、そして現在について報告してくれた。
6月23日をIOCは創設記念日、「オリンピックデー」と名付けている。私たちは「NOオリンピックデー」と呼び、植民地主義、国家主義、競争主義、エリート主義、人種主義、性差別主義、軍事主義の祭典は廃止しろ!、と訴える。
・カウンターマップ
パリ五輪カウンターマップ「パリ オリンピック・パラリンピック略奪マップ2024 パーティーは終わりだ」に先駆け、2010年代、ブルターニュ地方ノートルダム・デ・ランドの空港建設に反対し、地元農民と連帯しながら建設予定地を占拠することによって計画を撤回に追い込んだZAD(守るべき土地)が作ったマップ、その成功があった。これを手がけたアーチスト、地理学者グループが、今回パリ五輪による破壊と強奪の記録、可視化を提案したのだそう。初版は完売、現在二刷目とのこと。
・サン=ドニ
お話は、地図を読み解く前に、パリ五輪の主要な会場、関連施設が集中する、サン=ドニ市周辺の現代史から。1967年、ジャン=リュック・ゴダール「彼女について私が知っている二、三の事柄」、1991年、サン=ドニ出身の移民二世世代ヒップホップユニットSuprême NTMのMV、2015年、サン=ドニ出身女性3人組L.E.JのMV、この3つの映像を手がかりに見ていく。
まず、「彼女について私が知っている二、三の事柄」、「彼女」とはパリ首都圏を指す。パリ首都圏は高度成長期、建設現場や工場の労働者として、旧植民地からたくさんの移民を呼び入れたが、その居住先として巨大な低家賃集合住宅をパリ郊外に作った。登場人物の後ろ、窓の外に広がる景色は、建物にはまだ人のざわめきが感じられない、殺伐としている。誰がどこにどのように住むべきかをコントロールしようとする政策、それは資本と統治の側の都合であって、住民を人として尊重するものでないことが伝わる。
そして約四半世紀がすぎ、高度成長終焉後の都市は、産業構造の変革、脱工業化へと向かう。工場は撤退、団地の若者に仕事がなかった。当時の若者文化を代表するというNTMのラップは、活気の失われた団地を背景に、若者たちの不満が張り裂けている。
2015年、「セーヌ=サン=ドニ・スタイル」と題したNTMの楽曲をカバーするL.E.J、彼女たちも何かに怒っている。その後ろにスタッド・ド・フランスが、映っている。サン=ドニといえばスタッド・ド・フランス。2024パリ五輪のメインスタジアムとなる、この巨大スタジアムは、最も貧しい自治体の常連だったサン=ドニ市が衰退に歯止めをかけるべく、ワールドカップサッカー大会開催のために19915年に誘致した。1998年ワールドカップサッカーフランス大会の決勝戦がここで行われ、フランスが優勝を決めた。当時のフランス代表チームが、さまざまな地域にルーツを持つメンバーによって構成されていたことから、多民族国家フランス「国民」統合の象徴的な場所として、人びとの記憶に刻印される。スタッド・ド・フランス誘致にともなうジェントリフィケーションは、1930年代以降労働者の街サン=ドニ市の政権を握って来た共産党にとって、自らの支持基盤である労働者階級の排除という自滅の道であり、その帰結として、2020年にその地位を失った。
・グラン・パリと五輪
一方、2009年には、パリ首都圏再開発プロジェクトとして当時361億ユーロ(のち2020年に420億ユーロ)という巨額の予算をつぎ込むグラン・パリ・エクスプレス計画が、サルコジ大統領により発表される。パリ郊外を全自動地下鉄新路線でつなぐもので、そのうちの4路線が乗り入れる最重要ハブとして新しくサン=ドニ・プレイエル駅がスタッド・ド・フランス近くに作られた。一日25万人が利用するという、地上5階地下4階の巨大駅は、東京の新国立競技場と同じ建築家隈研吾が設計した。パリ五輪までに完成を急がされたグラン・パリ・エクスプレス工事で5人、その中でサン=ドニ・プレイエル駅工事では4人の労働者が死亡している。
この駅の名前にもなっているプレイエルとは、ピアノ製造メーカーの名で、その工場がこの地区にあった。工場はすでにない。70年代、プレイエルタワーというオフィスビルができていたが、長年ほったらかしになっていた。これが今回五輪を機に4つ星ホテルに生まれ変わった。この周辺は大商業地区になる予定だ。
駅から徒歩圏内、サン=ドニ市、リル=サン=ドニ市、サン=トゥアン市にまたがる56ヘクタールに作られたのがパリ五輪選手村だ。3つの学校、19の企業、2つの集合住宅、1つのホテルが取り壊された。サン=トゥアンには非営利組織ADEFの運営する、経済的に苦しい単身者向け寮があり、1980年代からサハラ以南や北アフリカからの移民労働者が暮らしてきた。ほかに行くところのない居住者たちは、選手村かその周辺に皆がまとまって移住できないか当局と交渉したが、急き立てられ224人がバラバラに追い出された。オリパラ閉会後には6000人の就業が見込まれるホテル、オフィス、商業施設と6000人か入居できる2800の住居、学生寮となる。平均約4000ユーロ/㎡だったこの周辺の地価は、約7000ユーロ/㎡に上昇した(パリ市内約1万ユーロ/㎡)。
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また、ここには内務省が移転し、その職員たちが居住することになる。以前から「治安が悪い」と言われてきたこの地域に、警察を管轄する省がやってきて、そこに働く労働者と家族が居住することで、「住民の入れ替え」が図られている。
さらに、その南には国家治安総局(軍)がパリ西郊から引っ越してくる。軍と警察の街なんて、コワくて住みたくないが、高所得者にとってはむしろ「安心」なのだろうか?
選手村の北、リル=サン=ドニ市には工場跡地が多く残り、そこを占拠する形で約400人が住んでいた(スクワット)が、それらは2023年初頭に取り壊された。
選手村とスタッド・ド・フランスを結ぶ交通の便をよくするために、IOCが高速道路の新しいインターチェンジを作るよう要望し、完成した。その結果、交通量の多い道路が小学校を取り囲んでしまった。怒った保護者らが反対の裁判闘争を展開したが敗北。近くにもともとあるスタッド・ド・フランス近くのインターチェンジは、五輪終了後に壊される。なぜ近くにあるのにわざわざ新しくインターチェンジを作り、古いほうを壊すのかと言うと、スタッド・ド・フランス近くのインターチェンジ付近はすでにジェントリフィケーションが進んでいて地価が高く、インターチェンジにしておくのはもったいない、今後オフィスビルを建て商業地区としてさらに発展��せるほうが価値があるという考えたのだ。
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その東、ラ・クールヌーヴ市ジョルジュ・ヴァルボン公園すぐそばにはメディア村が作られる。この公園はEU指定の自然保護区域である。2010年代にここを住宅にする計画が上がった際はそれが理由で実現しなかった。今回は、反対運動の裁判が敗北。五輪後には1300戸の住宅が売りに出される。パリ五輪取材に訪れるジャーナリストは2万人と言われるが、ここに収容できるのはわずか1300人だ。五輪よりも、五輪後のほうがほんとうの目的なのだろう。県は70ユーロ/㎡で払い下げ、新しい住宅は5000ユーロ/㎡で売られる。
その南、オーベルヴィリエには選手の練習用プールが作られ、そのサンルームを���置するために、100年以上の歴史のある労働者の菜園、ヴェルチュ労働者菜園が破壊された。パリはすでに3度、1992年、2008年、2012年招致に立候補したが、21世紀に入るとそのたびにオーベルヴィリエ市は関連施設を誘致しようとした。2008年はこの土地を使って自転車競技場を作ることが持ち上がっていた。今回とうとうパリ五輪が開催される事態を前に、2021年春から、菜園を守るために、菜園利用者、環境団体、五輪に反対する人が集まり、占拠闘争を始めた。しかし9月にはブルドーザーにより破壊されてしまった。反対派は裁判闘争の結果、勝利し、サンルーム建設は撤回されている。ここを再緑地化することも可能であったが、一か月前、ここにコンクリートを入れて都市化する計画が持ち上がった。佐々木さんはその反対集会に、この報告会の後、駆けつけるとのことだ。オリパラは、招致が実現しなくても、招致ファイルにあがった建設計画が実行されることもある。1992年、2008年、2012年パリ大会の選手村建設予定地の開発がそうだった。東京も同様であった。オリパラを招致する狙いは開発に拍車をかけることだが、オリパラが来なくても一度計画された開発の多くは止まらない。
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パリ五輪を前に、現在2030年冬季五輪開催がフレンチアルプスにほぼ内定している。今回はIOCが札幌に見切りをつけた理由は、直接的には東京五輪の汚職が明らかになったことだが、2023年札幌市長選挙により、五輪招致反対の意思が数値としてはっきり示されたことが大きかっただろう。2030年開催地は、ストックホルムやスイスなどが名乗りを挙げてはいるが、ストックホルムは政治家の支援がないこと、スイスは直接民主制の国であるため、開催や招致にあたって住民投票が行われるであろうこと、���のうえで「住民投票は実施しない」と明言したフランスの政治状況を考えれば、フレンチアルプス開催の確率は高い。
6月23日現在、7月7日に国民議会選挙を控え、フランスは混とん状態。今、人びとは極右政権が誕生するのではないか、そのことでいっぱいで、五輪どころではないのが実情。(開票の結果、極右政権は阻止され、新人民戦線が勝利したが、先行きはなお混とん。)
・質疑応答
参加者:札幌の招致が止まってよかった。一方東京では、都の48億500万円をかけたプロジェクションマッピング事業で、オリパラ汚職で入札停止を食らっているはずの電通の100%子会社が受託を受けている。
佐々木さん:電通問題で言えば、パリ大会では組織委のナンバー2にエチエンヌ・トボワという人物がいる。彼の運営するコンサル会社は東京五輪招致に尽力したため、東京都から100万ユーロ支払いを受けている。この成功のために彼は仏スポーツ界の中で出世し、組織委のナンバー2に収まった。トボワの作ったコンサル会社は2017年に電通の100パーセント子会社になった。高橋(電通)同様、このような悪い人脈に通じた人物なしに五輪は成立しない。
参加者:東京大会では開催直前になって、街中が怒り、たくさんの抗議行動が行われた。無観客だったので、交通規制は選手と関係者の移動にかかわるだけに限られたが、それでも会場周辺の住民生活は大きく規制を受けた。パリの住民のかたたちの現在の様子は?
佐々木さん:コンコルド広場、エッフェル塔付近など、テレビ映えする交通の要所が仮設会場になり、道路が閉鎖されている。交通はメチャクチャ、住民の通行にはQRコードを提示させられるなど、不満は高まっている。オリンピックに関心ないという人が優勢な中でも、いろんな側面から反対の声を上げるという動きが生まれている。ただ、それらが一緒になれていない。かつ、今は選挙でそれどころではない。労働組合の元トップが組織委の中枢に入ってもいるが、末端の組合員は五輪に反対している。開催期間中にストライキをすると予告している。もちろん予告しても実行しないということはあるが、もしファシスト政権が誕生したら実行するであろう。あるいはオリンピックという世界の注目を集める環境で、ファシスト政権の顔に泥を塗る行動をするであろう。
参加者:戦争のただなかで行われるオリンピック。環境の問題、不正、汚職、人権侵害いろいろ問題あるが、今はともかく、五輪に使うおカネとエネルギーを使って戦争を、ガザの惨状を止めてほしい。
佐々木さん:戦闘の続く中、「平和の祭典」と言っていられるのか?オリンピック期間中は休戦という建前を持っているが、ウク��イナもガザも止められないかぎり、「平和の祭典」の看板は降ろしたほうがいい。
参加者:スクワットしている人たち、ホームレスの人たち、移民難民の人たちが何千人単位で郊外に追い出されていると聞いたが具体的には?
佐々木さん:これは、「パリの野宿者が郊外に」ではなく、「パリ首都圏の野宿や難民のかたたちが地方に」追いやられているという状況。NGO世界の医療団が中心となっている「メダルの裏側」というキャンペーンによる報告では、12545人が排除された。
参加者:札幌ではオール与党が五輪推進、共産党と市民ネットが反対の立場を取った。人々追い出してまでの開催なのに、推進するフランス共産党はパリの将来をどう考えているのか?
佐々木さん:まず、パリは共産党と社会党が与党、パリ郊外は左翼がより強い。その左翼与党が推進する五輪に右翼も賛同、という構造。フランス共産党がどのような将来像を持っているか分析しきれていないが、フランス共産党がほかのどの政党よりもオリンピックを愛しているという話を7月に刊行する本『パリと五輪:空転するメガイベントの「レガシー」』(以文社)に書いたのでぜひ読んでください。簡単に言うと、1930年代まではフランス共産党はオリンピックとIOCに反対していたのに、1950年代、スターリンがIOCに参加を決めて以来、賛成に転換、以後方針を変えることないまま現在に至っている。
参加者28名。パリは今どうなってるんだろう?日本のマスコミからの情報では全くわからない中、パリ五輪開催にかかわる歴史や経緯から現在のなまの様子までがわかる貴重なお話をお聞きすることができました。とても充実した、内容の濃い集会となりました。6月26日には国際連帯声明が出される予定で、各地の参加者から賛同したいとの声があがりました。 佐々木さん、みなさま、ありがとうございました。
関連記事 五輪のための「弱者の追い出し」がパリでも…華やかな祭典では隠しきれない「五輪災害」「負の遺産」の存在(東京新聞)
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foo3rd · 3 months ago
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悪い人たち
東環旅団
構成員 6 人の国際テロ組織(1990-1998) 初期の活動地域から東環旅団などと呼ばれる 認定国側がつけた呼称であり、自らは組織名を名乗っていない 声明文では「私たち」と呼称した 1998 年 8 月に構成員全員が射殺された
構成員(加入順)
凛 1985 年に宗教団体から病原体保有者を拉致して以降、行方を眩ませていた
ナターリヤ・チェルカーソフ 崑崙のスクールシューター 1989 年 8 月頃、亡命先の環内で凛と接触した
雪小蕾 中つ国の大量殺人鬼 1990 年 7 月頃、崑崙にて凛と接触した
リリー・フリン�� 蓬莱の猟奇���人鬼 1991 年 11 月頃、蓬莱にて凛と接触した
シャリナ・リベラ 巳加の指名手配犯 1992 年 12 月頃、巳加にて凛と接触した
ハンナ・イェーガー 道玄の暗殺者 所属組織を離反し追われていた 1993 年 5 月頃、亡命先の巳加で凛と接触した
構成員の音声記録
ナターリヤ・チェルカーソフ ボタン一つで何千人も殺した奴と話したことがある どうも、気が合わなかった ナイフで 1 人殺した奴の方が、抱えてる闇は深かった そういう奴には、味方がいないんだ 照らす光を持たない奴ほど、闇への恐怖はいずれ安息へと変わっていく そういう奴とも、上手く話せる気がしない イっちゃってるだろ …… 学生の頃、人の悪意をよく引き付けていた そういう、上手く行かない奴らが詰め込まれた教室に通うようになった 少し期待してたんだ そこには、私と同じ……上手く言えないが……仲間がいるんじゃないかと思って でも、そうじゃなかった そこにいるやつらも、私をからかったんだ 変な話だろ? 多分、その時々の弱さは関係なかったんだ 本当に重要なのは、もし強かったとして そいつが、そいつであるかどうかだ …… 味方がいないくせに、怖がってる 強いくせに、弱い 私がリンに見た魅力というのは、そういうことだったんだと思う
雪小蕾 なにかを言うのが苦手でした 傷付きたくなかったんです だから、言葉を避けて生きてきました でも、生きていくうちに、自分を守るために言葉が必要なことを知りました 多分、私がやってたことはただの守ることの放棄で 黙っていれば傷付けられない、そんな人の良心に頼った生き方だったんでしょう それで避けられるのなら、それでもいい でも、私の過ちは、本当に言葉を手放してしまったことです 私に残されていたのは、暴力でした いつの間にか、私が誰かを傷付けていたんです 誰かを傷付ける度に、自分を傷付けていました 少しでも、許されたくて 何にかはよくわかりません そんなことしたって、許してはもらえないでしょう 私は生きてて、相手は死んでるんですから そんな私を、リンは 「私は悪い人だから」と言って、抱き締めたんです …… 私はあのとき救われたんでしょうか それとも、なにかもっと、状況は悪くなったんでしょうか 私がどう思ってるかは……思うに留めておきます …… リンは悪い人ですから
リリー・フリント 人形が好きだった なんでかは……よくわかんない よく一緒に寝てたよ 名前つけてさ よく眠れた でもいつだったか、ママが怒って人形捨てちゃってさ 一人でゴミ収集所まで行ってみたんだ こっそり持って帰ろうと思って でも、あの子はそこでバラバラになってた そっからもう、訳わかんなくなっちゃって 似てる子どもを攫って、頭に棒突っ込んで、あの子を作ろうとしてた でも皆死んじゃってさ、腐っちゃって ぼろぼろになってくの見るのが、凄くイヤだった あの時の、バラバラになったあの子を見てるみたいで そんなんだから、私も段々、あんま期待しすぎないようにしてさ 意味分かんないよね? 人殺してるのに …… リンはなんで私なんか拾ったのかな? なんていうか……皆マトモでさ 私だけ、バカだから でもね、リンが変なこと言ってたんだ 私がなんであの子を好きになったか思い出したら、きっとリン達のことを怖くなるって でも、その時の私とも、一緒にいたいって リンが初めてだよ そんな昔のこと、私に言ったの …… よくわかんないんだ、いまだに 思い出そうとすると、なんだか…… ……上手く言えないや
シャリナ・リベラ 子供の頃、一日に何回かは銃声を聞いていた そういう国なんだ、私の故郷は 大人になると誰かを殺すようになるんだと、なんとなく思っていた 皆が皆ってわけじゃないさ 悪い大人がね だから正しくなろうと思った 聖人のような、良い人になりたかったんだ 教会によく通ったよ 馬鹿な話だろ …… 罪を抱えられない子どもだった なんてことないささいなことを、まるで世界の終わりみたいに受け止めて、懺悔室に駆け込んで 罪を正してた 心のどこかで、悔い改めれば許してくれるって思ってたから ……取り返せると …… いつの日か、到底許されない罪を犯して 上手く言えないが…… 私にとっての、初めての小さな自由だった 後ろめたいさ 悪いことしてるからね でも、それを知ってるのは私だけだ どうとでもなるだろう …… リンといると 時々、全てを話してしまいたくなる 私だけの教会に、引き入れてしまいそうになる リンはきっと、私を許すから 打ち明けるべきだと思うかい? …… そうは思わない
ハンナ・イェーガー 私がリンに会った頃は、ここはもう、悪名が知れ渡ってた 気に食わなかった 悪い奴らが、群れを作って 追われる奴らに、居場所があって そういうのが、嫌いだった 認めたくなかったんだ 幸せにならないように、気をつけてきたから 皆殺すつもりだった そしたら殺されかけて あの時は死ぬかと思った …… リンは私を殺さなかった 取るに足らない女だったらいつでも殺せと、変に自信満々に、私に言った いつもはあんなに優柔不断で、悩んでばかりの人なのに …… 今でも間違ってるような気がしてる 怖いんだ 満ち足りてしまうことが 何かを望んで手に入れるには、取り返しのつかないことをたくさんしてきたから 正義の代弁者にも、他人の血で着飾った被害者にもなりたくない 悪くても、加害者でも、自分の罪にマトモでありたかっただけだ …… ここの奴らを見て 今になって、生き方が分からないんだ マトモじゃないのは、罪を手放してるのは 救われたいと思うことだろうか 救われたくないと思うことだろうか リンとなんか、会わなければよかった
凛 大抵のことは暴力で解決できると思ってた だから私は、暴力が得意になろうと、躍起になったんだと思う どうしても、解決したいことがあった それは、はじめは私に関することだけだった でも、いつしか、こんな私にも仲間ができて 仲間の問題を解決するようになった 解決するたびに、私が、私達が、新たな問題となっていった 心が折れたよ 私は仲間に打ち明けたんだ 間違ってたって 世界は、丸くなるように出来てると思ってた 本気で思ってたわけじゃない 作った丸さに、納得する自信があっただけだ でも本当はそうじゃなかったって 皆、笑ってた そんなこと、はじめから分かっていたと …… 美しさも、正しさも、自分の中にあるものを信じていいはずなんだ とにかく私の周りには、それが出来ない奴らが、集まってた …… 私の初めの問題は、上手くやれたんだろうか 慣れないことに慣れたせいか、今ではよくわからない 思い出し方すら、忘れてしまった気がする 私も世界も、多分あの時となにも変わってはいないんだろう ただ、見え方が変わっただけだ
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beracha7 · 2 years ago
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みなさんのお祈りを心から感謝します!
日本の色々な地域で、海外でも多くの方が祈ってくださって、神様のわざを見させていただきました😭
ICUに入院して2日目。
今朝のレントゲン結果によっては、一般病棟に移れるかもとの話が出ております。
救急外来のときは、
4つのカテーテルの話が出ていて。
心臓の組織をつまんで検査するとか!!
万が一の輸血の話とか!
入院は2週間とか言われていたので、
多くの方に祈っていただきました😭🙏
一生感謝しても感謝しきれないので、
神様ご自身が、お一人お一人に祝福を注いでくださいますように🥲🙏🙏
日曜日の第二礼拝のとき、第七礼拝のミニストリーの祈りの時に、
「心臓の悪い方がいやされました」という
知恵知識の言葉があり。
これだ!と思いました。なので
こと神様のことばに立って、祈りました。
その日のデボーションは、
「求めなさい。そうすれ���与えられます。」
だったので。神様に求めようと。
でも、戦いがあって、
先生がこう言ったから、カテーテルは
やらないといけないのか?とか。
でも、神様が心に語りかけてくださり、
「あなたは、どうして欲しいのですか?」と。
本当の心の願いを祈りなさいと。
無理なんじゃないかとか、あんなにやることを勧められて、と色々な思いは来たのですが、
「神様。わたしはすべてのカテーテル無しでお願いしたいです。主治医の先生が最善の方となり、カテーテルをしないという方向になるように。神様が心臓をいやされたと言われたので、治ってますように。必要最低限の治療にしてください」と正直に祈りました。
そうしたら、次の日の朝、先生が現れて。
「良くなっているので、カテーテルの必要を感じないし、おすすめしません。重症化していないし、少量のお薬で身体からお水も出て、心配はいりませんよ。すぐに一般病棟に移れますよ!」と。
夢かと思いました。笑
あんだけカテーテルは絶対と言われていたのに。
こんなことってあるんだって。
神様は真実な方!
.
今回のことに関しても、
神様が通してくださった恵みの時だったと。
この前の新宿、カリスマ聖会で、
ある方々とお話をする機会があり、
病気になったことを通して
「残りの人生。使命の全うのために」と
言われていて。すごく心に響きました。
ちょうどザンビアからも宣教師の方が
来られていて、多くの宣教師の方が
命をかけて、福音を宣べ伝えておられる。
本当にそうだなぁと。思いつつ、
思い病気などにかかったこともない
手術もしたことないわたしは、
そういう状況の中で、神様の使命により立つことができるんだろうなぁと思っていました。
で、今回。
出産後、一度家に帰ってきて、
子供達がいて、子育てがあって、
ずっと一緒にいれたら嬉しいし、
天国に向かって生きること、
殉教なんて、、、自分にはと思ってしまい。
神様に心から求めました。
「使命の全うができるように。」と。
その中で、その日のICUでした。笑☺️
夜中、神様と交わり祈る中で、
この命も、神様のもの。
さとぴとも、ルークとも、ベビーとも
全員ほぼバラバラの中で、
一人一人は神様のもの。
委ねようと。捧げようと。
そして、
残りの人生は使命の全うのために。
と祈ることができました☺️
.
試練と思えることも、
感謝する中で、
本当に祝福しかないんだなぁと。
ただ、神様に感謝します!
そして、お祈りしてくださったみなさま、
本当に本当にありがとうございます!
.
ルークくんも、家で頑張ってくれています!
お腹が痛くてお弁当はほとんど残していたとか、
でも、先生から連絡があり、いつもハッピーで楽しんでいると!神様の守りと助けがあることを感謝します☺️🙏
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lingua-latina · 1 year ago
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イスラエル・パレスチナ問題 文字数6500文字以上、400字詰め原稿用紙17枚に相当
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【イスラエル・パレスチナ問題の超簡単な要約】
むかしむかし、紀元前11世紀ごろ、つまり今から3000年前、パレスチナという土地にイスラエル王国という国があった。 ユダヤ教の国や。 日本はまだどんぐりを拾って生活をしていた縄文時代の頃やな。
一代目の王様が国を作ったあと、二代目の王様ダビデ王って人が国を大きくしたんやけど、今で��DAVIDっていう名前の西洋人いっぱいおるよな。 ダビデの名残や影響力を感じるよな。 三代目の王様ソロモン王は、エルサレムにユダヤ神殿という立派な神殿を作った。
ソロモン王の死後、イスラエル王国は分裂し弱体化していったんや。三代目で駄目になるって日本の同族会社と変わらんな。ビッグモーターは二代目であかんことなったけど。
弱体化したイスラエルはお隣の国々に攻め込まれ、ソロモン王が作った神殿は破壊され、ユダヤ人はバビロニアの支配下に入って、バビロン、今のバグダットの近くに連れて行かれたんや。
紀元前5世紀頃、ペルシャ王のキュロス二世が「ユダヤ人はイスラエルに帰ってええで」と発表して、エルサレムにまたユダヤ神殿を建設したんや。 2回目の建設なので第二神殿と呼ぶ。 立派な神殿が出来てユダヤ人は喜んだわけやな。
紀元0年頃、イエス・キリストが生まれる。 この人は実はイスラエルのあたりの人なんよ。 弟子を12人作ったり、あれこれ活動したあと、最後はエルサレムのゴルゴダの丘っていうところで死ぬんやけど、死んだのはさっきのエルサレムのユダヤ神殿のすぐ近くや。
紀元前が終わり西暦70年、イタリアのローマ帝国がはるばる中東まで攻め込んできて、ユダヤ人と激しい戦争となったんや。 エルサレムはまたも陥落し、せっかく作ったユダヤ神殿はまた破壊されてしまった。
この時あまりにも激しく国が破壊されたので、ユダヤ人たちは国自体がなくなり、世界中に散り散りばらばらになってしまったんや。 国がないからどこへ行っても外様扱いで、常に迫害されてきたわけやな。ひどい話や。 明日突然日本国が滅んで、どっかの国に住めと言われたら、苦労するよな。差別もされるよな。
で、ユダヤ人らが追い出されたエルサレムは荒廃したわけやが、それから250年後の4世紀頃、ときのローマ帝国の皇帝が大のキリスト教ファンで、「エルサレムのキリストが死んだ場所(ゴルゴダの丘)に教会を作れ」って命令したんや。
キリストが死んでから長く経ってたし、ユダヤ人が追い出されてから250年くらい経ってたから、「まあこのへんやろ」ってことで大体の位置で作ったのが「聖墳墓教会」や。 ゆな先生もいったことあるで。 昔ユダヤ神殿があった場所の、かなり近くにあって、要はキリストの墓の教会やな。 よって、この4世紀の時点でエルサレムはユダヤ教の聖地だったのに加えて、キリスト教の聖地にもなったわけや。
それからまた300年後の7世紀、アラブ軍(イスラム教)がエルサレムに攻め込み、支配下においた。 ユダヤ神殿がかつてあった土地の真上に、かの有名な「岩のドーム」を作ってしまったんや。金ピカの屋根のやつやね。
この岩のドームは預言者ムハンマドが昇天したという伝説の場所として信じられてて、イスラム教におけるメッカほどではないにせよ、超重要聖地になってしまった。 超重要な聖地なわけで、イスラム教の信者らも多くエルサレムに住み着いたわけやで。 この時点で、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、3つの聖地がエルサレムのほぼ同じ場所にある状態になった。いまから1700年も前の話やね。 ちなみに、ユダヤ神殿が破壊されて、上に岩のドームが作られてしまったわけでユダヤ人の聖地はなくなったわけやが、ユダヤ神殿の壁が残ってる広場があって、ユダヤ教の人はそこを聖地にしてる。これが嘆きの壁や。ユダヤ教の最高の聖地扱いやね。
それから400年たった11世紀頃頃、ローマ帝国(イタリア)はキリスト教国家になってたんやけども、この頃に結構国粋主義みたいなのが盛んになるんや。 ローマ帝国の中にいるユダヤ人を迫害して虐殺してみたり、聖地エルサレムを奪還しようって動きが高まる。 しまいには「十字軍」ってやつを組織してエルサレムへ侵攻したんや。 7世紀頃からパレスチナを治めてたアラブ人ら(イスラム教)は抵抗するんやが、ローマ帝国の軍団が強かったから負けてしまって、エルサレムはキリスト教の支配下に置かれるようになったんや。 イスラム教の人たちがキリスト教を嫌う理由に、この十字軍があるね。 キリスト教国家が中東でイスラム教国家と戦争をするたびに、「現代の十字軍め」と恨み節を言うのは結構よくある話や。
その後も何度も何度も支配権が変わって、キリスト教が追い出されたり、ユダヤ人が追い出されたりを何度も繰り返しながらまた数百年たったんや。 その後マムルーク朝とかオスマン帝国(いまのトルコ)に支配されて20世紀まで来る。 20世紀初頭の時点で、エルサレムにはユダヤ人、イスラム、キリスト教が1/3ずつくらい住んでたんや。聖地が重なりながらも、まあなんとか回ってたんや。
でも西暦70年に国が滅ぼされて世界に散り散りバラバラになったユダヤ人がどうしてたんか?って話気になるよな。 日本人が海外に分散していったら、段々とその国に慣れていって、何世代かしたら日本語も忘れて、仏教も神道も忘れてその地に同化していくよな。
でもユダヤ人はそうはならんかったんや。ユダヤ教のおかげやね。 ユダヤ教は小さい頃から教義を叩き込んで、子供に伝えていくのが本当に生活に染み込んでる。 その結果、西暦70年から1900年間も世界に分散した割に、ちゃんとユダヤ教は残ってたんや。
19−20世紀頃になると、世界に分散してるユダヤ人たちは「シオニズム運動」って言って「シオンの丘に帰ろう」という活動が盛んになる。シオンの丘=聖地エルサレムのことや。 自分たちの国を作ろうっていう動きが出てきたわけやね。
20世紀初頭、オスマン帝国(トルコ)がエルサレムを支配していた頃、シオニズム運動は盛り上がってたんやけど、オスマン帝国はちょっと弱体化してきてたんや。 「おっ、弱っとるやん!」ってことで当時世界最強の国だった鬼畜イギリス軍が、エルサレムに攻め入ってきて、エルサレムを奪ってしまうんよ。 この頃のイギリスは七つの海を制したと言われるほど力があったからね。
オスマン帝国を倒したことで、イギリスはパレスチナ、ヨルダン、イラクを委任統治領にしたんや。要は植民地みたいなもんやね。 イギリスの統治下にある間に、シオニズム運動が盛んだったのもありユダヤ人人口が増え、3つの宗教では争いが頻発するようになっていった。
1948年、委任統治の期間が終わるにあたり、めんどくさくなったイギリスは「じゃあユダヤ人の国とアラブ人の国に2つに分ければいいじゃん!」って謎提案をして、国連もそれを承諾してしまうんや。 3つの宗教が混ざってなんとかこれまで来た場所を、2つの国に分ければいいじゃんって無理な話よな。土地への愛着とかもあるしさ。
ユダヤ人がエルサレムのエリア(今のパレスチナ+イスラエル)を支配したのは西暦70年が最後で、そこから先はユダヤ人が支配はしてなかったんよ。ローマ帝国はキリスト教やし、岩のドームを作ったのはイスラム教で、そこからずっとイスラム教が支配してて、最後に支配してたオスマン・トルコもイスラム教国家や。
イスラム教の人らからすると、「確かにユダヤ教の人らもエルサレムにおったけど、なんでお前らが突然このパレスチナに国作って我々の土地を奪うんや!」ってブチ切れるわけや。 逆に自分の国がほしかった全世界のユダヤ教徒は喜んでたわけやな。 しかもユダヤ人のほうが遥かに少ないのに支配する面積も大きかったんや。
結果として発生したのが第一次中東戦争や。 そりゃ1500年間住んでた土地に、いきなりユダヤ人の国を勝手に作られて追い出されたらたまったもんじゃないよな。 我々日本人が、「2000年前は実は僕たちの先祖が住んでたんで」とか言って本州を謎の外国人に取られて四国とか北海道におしのけられるようなもんやからね。 どんぐり拾ってたような時代に住んでましたなんて言われても納得できんわな。
当時統治してたはずのイギリス軍はさっさと逃げ出したわけやが、そもそもこの問題はイギリスの影響が大きい。 イギリスは三枚舌外交と言って、
・オスマン帝国(トルコ)を倒したいので、オスマン帝国の支配下にいるアラブ人たちに「武装蜂起してくれたらオスマン帝国の土地を割譲して独立国を作ってあげるよ」とそそのかして反��を起こさせる ・フランス・ロシアとの間では、アラブ人たちに約束したのとは全く違い「オスマン帝国の領土はフランス支配、イギリス支配の2つに分割にし、パレスチナは国際管理下にしよう」と提案する ・ユダヤ人資産家のロスチャイルドには「パレスチナにユダヤ人国家を作ってあげるから、その代わり戦費をくれ」と提案
要は3つの関係者に矛盾することを言いまくって争いを起こして最終的にオスマン帝国を倒してパレスチナ(+エルサレム)を手に入れたわけやな。 そのままオスマン帝国が支配してたら今のような争いだらけのエリアにならず、幸せだったんやないかという話やね。 ブリカスと言われる所以やね。
第一次中東戦争(1948)ではイスラエルが勝利し、イスラエルはまず独立国としての地位を得る。まず国を作ったわけやね。これが一回目の戦争や。
第二次中東戦争(1956)では、スエズ運河を国有化しようとしたエジプトを邪魔しようと企んだイギリスとフランスがイスラエルと一緒にエジプトに攻め込んだことで勃発する。 エジプトが負けるかと思いきや意外と耐えたしスエズ運河も守りきったことで「エジプト結構すごくね?」的な雰囲気で国連の介入で終戦したんや。 エジプト=アラブの勝利やね。
第三次中東戦争(1967)は、わずか6日で終わったから6日間戦争とも言われるけども、イスラエル軍がアラブの国々(エジプトやシリア、ヨルダンなど)に攻め込んで、圧倒的勝利を治めて、今のイスラエルの国土は大半はここで奪い取った土地と合わせたもので大体一緒やね。 左隣のエジプトからガザ地区を奪って、右隣のヨルダンからヨルダン川西岸地区を、シリアからゴラン高原を奪ってる。 ゴラン高原は、のちに自衛隊が海外平和維持活動として派兵してた場所やね。争いが起きてカオスだったってことやね。
この第三次中東戦争は、テレビドラマにもなった山崎豊子の小説「不毛地帯」でも扱われていて、この戦争がすぐ終わるのか長期化するのかを分析して投資をする、近畿商事vs東京商事の戦いでも描かれてるで。 小説もテレビドラマも面白いからぜひ鑑賞してほしい。 ドラマは唐沢寿明主演で、めちゃ面白いで。このドラマで商社マン志望の学生が増えたとすら言われてる。
第四次中東戦争(1973)は、第三次中東戦争で奪われた土地を取り返そうとエジプトとシリアがイスラエルに攻め込んだんやが、これは今から50年前の10月6日の、ヨム・キプル、つまりユダヤ教の贖罪の日という祝日に行われて、お休みの日やった。 ちょうど今週ハマスがイスラエルを奇襲したが、これもまた同じ祝日の日やった。 油断した日を狙うのは変わってないな。
イスラエルvsアラブ系の国々という構図になったけども、冷戦下でもあったから、裏側ではイスラエルを米国が、アラブをソ連が応援してた。 この戦争は3週間で終わるんやが、アラブ系の国々がイスラエルの味方をする国々に対して石油を禁輸したり、OPECが石油の価格引き上げをしまくったことでいわゆる「オイルショック」を起こして日本も影響を受けたで。 このオイルショックのときに日本人はトイレの紙を買いまくってたけど、50年経ってコロナが起きてもトイレの紙を買いまくってたから、なんの進歩もしてないよな。 ちなみに、前に「オイルショックのときに買いまくったトイレの紙がまだ家に積み上がってる」っていう人に会ったことあるで。ほんとかいな。
大規模な戦争は4回のみで、その後は小さな紛争が何度も何度も起きてる。 1988年にはパレスチナ自治政府が独立宣言を行って、1993年にはパレスチナ自治政府のアラファト議長と、イスラエルのラビン首相が「仲良くしようね」とアメリカ大統領仲介の元パレスチナの自治を認めたんや。これでだいぶ進歩したなあってことで、アラファト議長とラビン首相はノーベル平和賞を受賞してるで。 でもその後イスラエルのラビン首相は、国内の極右学生に暗殺されてる。宗教色が強いエリアだと、国内を説得するのも大変やな。
パレスチナ側はアラファト議長が死んだあと、内紛が起きる。 2006年に議会選挙でハマスっていう反イスラエル・反米の党が第一党になった。 一応選挙で選ばれた人らやけど、イスラエルのことめっちゃ嫌いやねん。 パレスチナではハマスに加えて、親米・イスラエル融和派の党ファタハという2つの派閥があったけどハマスがガザ地区を武装支配してしまう。 ファタハはヨルダン川西岸地区っていう方を支配してるで。穏健派やな。
今回イスラエルにロケット砲打ちまくってライブ会場から人を拉致しまくったのは、このハマスの武装組織やね。 だからパレスチナがイスラエルに攻撃したというよりは、パレスチナの中にいるハマスの人たちがやった行為って考えたほうがええと思う。 ゆな先生が前に訪問したのはハマスが支配するガザ地区ではなく、ファタハが強いヨルダン川西岸地区ってとこやけど、そこはそこまで激しく反米って感じでもなかったな。
一方でイスラエルもイスラエルでじわりじわりとパレスチナに入植地、つまりユダヤ人が住むエリアを拡大し、実質的にそのエリアを支配してしまうのをやめずにいるし、ガザからロケット砲が飛んでくるたびに民間人も含めてお構いなしに報復攻撃をするから、結局永久に終わらない紛争になってしまってるわけやな。 ハマスが10人イスラエル人を殺すと、だいたいイスラエルはパレスチナ人を1000人とか殺すからね。
2022年11月にイスラエルで右派のネタニヤフ政権が生まれたけど、政権誕生から今回のハマスによるロケット砲攻撃やライブ会場での虐殺や拉致の事件の間にも実は、ちょくちょくイスラエル軍がハマス支配エリアを攻撃してたりする。 あんまり報じられることはないけどテロリストを逮捕するとかいう名目でちょくちょく空爆したり、武装襲撃したりしてるわけで、いろんなものがたまり溜まった状態だったことは間違いないな。
とはいえ、この2000年3000年規模の歴史的な背景もあるから、今回はハマスが悪いとかイスラエルが悪いとか、断言することはできないというのがワイの立場やね。 むしろ日本はこの長い長い宗教戦争とは無縁の離れた場所で、無縁の仏教神道の国であるから、どっちの肩を持つというのはしないほうがいいんじゃないかなと思う。
日露戦争ではユダヤ人経由で戦費を調達して戦争になんとか勝ち、��後は中東のアラブの国々から石油を輸入してなんとかライフラインを維持している島国で、わざわざ敵を作らなくてもいいし、3つの宗教、そして欧米諸国の争いであって、簡単に解決できる問題ではないことは理解してもらえたと思う。
ちなみに私はイスラエルとパレスチナ両方を訪問したことがあるから、どちらの立場もなんとなくわかるし、実際に訪問してみて非常に学びが多かった。イスラエル・パレスチナにもう少し平穏が訪れたら、ぜひみんなにも行ってみてほしい。
歴史を学び、地政学を学び、宗教を学ぶことは、人生で起きる出来事やニュースなどから想像できることを増やし、旅行を楽しくし、投資にも役立ち、将来の予測にも役立つ。 ついつい毎日だらけて過ごしてしまうこともあるけど、たまには本を読んだりして遠い異国で起きていることに関心を持ってみるのも面白いと思う。
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jaguarmen99 · 1 year ago
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12: ウィズコロナの名無しさん 2023/10/03(火) 11:19:27.64 ID:MiqR4Hbi0 え?大丈夫か、維新さんw ほぼ造反だぞw 組織バラバラの寄せ集めなのがバレた? 14: ウィズコロナの名無しさん 2023/10/03(火) 11:20:21.59 ID:UT7fO6By0 親ロシア派 15: ウィズコロナの名無しさん 2023/10/03(火) 11:20:25.84 ID:1St+YSkT0 維新はロシアから資金提供受けてるのでは?
痛いニュース(ノ∀`) : 維新が鈴木宗男氏の処分検討 無許可でロシア渡航 (産経) - ライブドアブログ
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kennak · 2 years ago
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一覧表には、それぞれの役職にかかる人件費の単価が書かれている。例えば「運営統括」の単価は東京スタジアムが日当30万円、国技館が日当18万7000円となっている。 電通出身 組織委元職員A氏「1つの大会にも関わらず、金額がバラバラなんですよね。一番問題なのは多分そこ。組織委員会側にノウハウが全くない。だから結局、委託業者に委託するしかないし、言いなりにならざるを得ない」 番組が新たに入手した、ある会場の運営費の見積書。この会場を担当していたC氏が取材に応じた。 組織委元職員C氏「会場運営をするために業者(広告代理店)からいただいた見積書。あくまで無観客になる前の見積書」 人件費の日当を示す欄には「チーフディレクター:単価12万円」「リーダー:単価10万円」などと書かれている。だが無観客が決定した後も、この単価が変更されることはなかった。 組織委元職員C氏「単価というものは我々が関知できない部分。当然我々としても業務量が少なくなっているので、単価を減らしていただきたいという思いはありつつも、それが既定路線という形で進んでいた。本当にやるせない思い。上司に相談してさらに上につなげていただいたとしても『金額を精査しましょうか』という回答がなかった。我々現場から声を上げても変わらなかった」 人件費の問題はその価格だけではない。組織委員会に社員を出向させた広告代理店に、準備の段階から支払われていたことが新たに分かった。
“お茶汲み”する職員に1日20万円…五輪費用3.6兆円オーバーの“裏側” 組織委元職員が告白【報道特集】 | TBS NEWS DIG (3ページ)
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tanakadntt · 2 years ago
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米屋陽介の小説(二次創作)
戦場の少年
 米屋陽介は戦うことが好きだ。
 敵を狙い追い詰め、刃を交え、相手を仕留める。逆に仕留められる時もある。
 たとえ、首を落とされ、胴を二つにされても、ここでは本当の死ではない。トリオン体におけるそれは偽物の死なのだ。
 しかし、米屋はその度���死んでいると思っている。相手をその度に殺していると思っている。
 ��って、その方が絶対面白いじゃん。
 剣呑である。
「お前のそういうところ、ひくわ」
 そう言うのはボーダーに入ってからの友人である出水公平だった。
 彼はトリオン量の多さを見込まれてボーダーに入隊した。時期は米屋より一年近く早い。友達と連れ立って、ノリで入隊試験を受けに行ったら、出水だけが合格だった。家にボーダーの偉い人(今思えば忍田本部長だよなあ。唐沢さんも来てた。母ちゃんがイケメンイケメンうるさかったよ。父ちゃんを説得してたもん。でも、城戸司令来てたら、母ちゃんビビって断ってたわ)が来て大変だったという。
「そんで、俺はそのままなんとなくの入隊だからな」
 入隊した彼は瞬く間にA級部隊の一員となったという。遠征にも行く。近界への遠征はA級隊員に限定して秘密裏に行われている。顔が広く、聞くともなしに情報の集まってくる米屋でも最近知ったことだ。彼の属するB級隊員では知らない者が多い。
 俺も行ってみたいなと米屋は思う。
 そこが最前線だ。
 行くためにはA級を目指さねばならない。ボーダーの基準では地道にランクを上がっていくしか方法がない。
 偽物なら命のやりとりが何回でもできるのがいいけれど、では、なんのために偽物の命で戦っているのか。
実際に殺すためだろう。
 病的な衝動ではない。正確に言えば、彼がよく揶揄されるような戦闘狂のそれでもなかった。
 彼のきわめて健康な精神からくるものだ。
 その大元はやはり近界民による第一次侵攻に由来する。
 災厄の日は日曜日だった。
 当時、米屋の家にいたのは十二歳だった彼と、年寄りと、年老いた犬だった。突然の地響きと唸るような何かの音、避難を促すサイレンが響いた。何かが起こったのだ。一体、何が? テレビの地方局はずっと静止画像を映し続けていた。防災無線は避難を呼びかけているが、どこへ逃げろとは告げない。
 年に一度の町内会で行っている避難訓練の経験が役に立った。振る舞われる炊き出しのおにぎりと豚汁を目当てに毎年通っていたのだ。犬にリードをつけ、私は家に残るからお前は逃げろという祖母の手を引いて外にでた。人々は大声を出しながら、てんでバラバラの方向に逃げ惑っていた。
 少年は不思議と冷静だった。犬と祖母のおかげかもしれない。街にでかけたはずの両親のことはひとまず考えない。中学生になって���うやく買ってもらったばかりの携帯端末にも連絡はなかった。耳障りな音や煙、地響きは東の方角からだったから、北西にある高台に向かった。車がすごい勢いで追い越していくのを避けて、むしろゆっくりと迂回して高台を目指した。頭上を戦闘機が轟音をたてて飛んでいった。祖母を助けながら、たどり着いた高台の神社から、彼は『それら』を初めて見た。『それら』に街が蹂躙されるのを見た。
 圧倒的な暴力に恐怖は感じなかった。遠くからだったかもしれない。ただ、頭の中は回転し、このあとどうすべきかを淡々と算段していた。
 両親は無事で、米屋の家は被害に会う事はなかったが、その思考は、ボーダーと名乗る謎の組織が『それら』を駆逐し、三門市にひとまずの 安心が訪れても途切れることなく続いた。『それら』の正体が近界民であると説明され、災厄は異世界からの侵攻であると断定され、廃墟に巨大な本部建物ができ、警戒区域にしか近界民が現れないと保障されてからも。
 徐々に日常は戻り、時折聞こえてくる閃光と爆音に人々は最初はおびえ、その後慣れていったが、彼はおびえも慣れもしなかった。
 ボーダーと国庫からくる潤沢な資金を糧に三門市は急速に復興が進んだが、それゆえ大きな矛盾を抱え、住民の、特に若い年齢層の一部は荒んでいた。
 その頃から、ボーダーは十代の若者に対して隊員募集を大々的に始める。出水が入隊したのもその頃だ。
 一方、米屋は急に幅をきかせてきた柄の悪い連中と付き合いはじめ、頻繁に喧嘩沙汰を起こした。問い詰める両親に彼は「戦う練習をしたかった」とあっけらかんと答えた。ボーダーに入ることはなかった。祖母が強く反対したのだ。
 明るく優しい子という評価はどこでも変わらず、それなりの二年余りを彼は過ごした。
 しかし、災厄の日からボーダーに入隊するまでのその間、確かに彼は一人で戦場にいたのだった。
終わり
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poyojinsei · 20 days ago
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ゲーム日記20241026: スタレ2.6
※ver2.6のネタバレを含む
ブートヒル、好きなんだが……。
乱波も好きだけどブートヒルがめちゃ好きな自分に気付いた。今、今復刻してくれ〜。
スクショ撮りまくったけど、wifiがダメすぎて画像がDLできない。私は月3GBで生きているためモバイルデータ通信で画像のDLはしたくない、、、ベイビーが!
ボス撃破後の会話で、乱波とブートヒルの息が合っていて、ちゃんと同じ組織に属してる人間なんだ……って感動した。
巡海レンジャーは組織なのかどうかわからないけど、同じ目的を持っていて、同じ神を信仰していて、号令があれば集まり、協力するが、いつもバラバラに行動していて組織活動はない。それは組織なのか?協調性はないけど団結力?はある。全員が同じ目的のもとに個人で活動する、これって……!理想的な信仰のあり方。。。
プリモン教授が放って来た、自我や個性を捨ててサルになって原始に帰ってhappyみたいな思想、最近こういうのが多すぎて、業界のスタンダードという印象がある。
なんならサンデーも似たようなことを言��ていた。毎日が日曜日なのとバナナを食べて毎日happyはほぼ同じじゃないですか。サンデーは原始博士と協力したら最強になれていたかもしれない。原始時代には秩序があった。ってこと!?
バルナバス様にも個性があるからNGみたいなこと言われてたばっかりで、、、アルテマ原始博士説が私の中で浮上してしまった。原始博士は色々な文明を破壊して回ってるらしいので、ヴァリスゼアを訪れていたとしてもおかしくない。でもアルテマはそんなに頭良くなさそうだからたぶん違う。
ラスト忘れかけてて思い出したけど、ピノコニーって巨大ネトゲみたいな感じなのだよな。メタバースっていうのか最近は。プリモン教授もネトゲの中で追い詰めたってダメなんだな。
サルとバナナのくだらない言葉遊びに忍殺ネタも加わって、かなり地獄のような見た目ではあったけど、色々考えさせられることはあったな〜。
〜以下持論を展開〜
個性があるから混乱が生じるのは私もわかるんだけど、これは私の持論だけども、人間みんな人それぞれ違うという点で同じであり、大きな目で見れば個性などは存在しない。小さな目で小さな違いに気づこうとするから人と人との違いが個性として注目され、混乱や争いが生じる。それは個体差にすぎないのだが。個体差はサルにもあるはず。
個体差のランダムな発生が時にランダムな偏りを発生させると、重み、ひずみが発生し、もとに戻そうとする動きが自然に生じる。それが争いになりうる。でももとに戻そうとする動きは争いでなくてもいい。その解決にも個体差の集合が関与する。
傾いた船と違うところは文明は上下が反転しても進むことができる。傾いた状態には不便があるが反転して真っ直ぐになったら、ちょっと酔うだけで不便はない。溺れるわけでも息ができなくなるわけでもない。傾きとかは比喩に過ぎないので。
ただ!その進路や色々の調整の過程で、よりよい道を選ぶことができるのが人間のいいところなんじゃないか。
だから多少の苦しみも持ちつつ、解決を模索していくのが人間なんだなあ。。。
ってロビンが言ってたこととだいたい同じ結論に至る。(大学の講義とか課題とかは大変だけど未来のためには頑張んないとねみたいなこと言ってた)
漫画『チ。』も最近読んで、上記の持論を深めております。そもそも個性なんて重要ではない、みんな人それぞれ違って当たり前なのだから。ただ、置かれた場所(座標には時間の軸も含む)と個体差のランダムな配置が、大きなうねりを作り出す。
苦しみの解決のために暴力や洗脳やミーム汚染とかで人の思想や精神を消すことは何の解決にもならないのだ。新しく生じるしいつかそれらは集合する。戦争反対!!ミームウイルスにもみんな気をつけろ!
(余談が止まらないんだけど最近アプリで医療用承認がされるものがでてきている。ということはアプリには「効能」が生じうる、つまり医療用承認されるアプリもあれば、将来的に麻向法のこの方面への拡張もあり得るだろう。そして禁酒法の時代へ……。こういう空想が止まりません。南無三。)
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stormfrozen · 2 months ago
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新組織の出発(前)
戦争終結祝いの宴がすっかり終わり、再び会議に出る[Aile]の王達。そこで豊穣神は、話を進めていた。
今日から、また新たな王が生まれ、新たな組織も発足する。では紹介しよう。
豊穣神に連れられたのは、4人の女性。それぞれ常界にある地方国からやって来ていた。彼女達は生まれも育ちもバラバラだが、仲が非常に良い。
私は「カロス」からやって来ました、モルドレットです。
モルドレットは長いコートが特徴の女性で、いざとなれば仲間を防衛する戦士の様な闘いを見せてくれる。
私は「アローラ」出身のカミラティエと言います、宜しくお願いします。
カミラティエはドレスを着ていて全体的にふわふわした特徴を持つが、気配を殺しつつ闘う弓兵の強さを併せ持っている。
私は「ガラル」から来た、ノアスィエルだ。「ノア」だけで呼んで欲しい。
クールビューティーな振る舞いのノアスィエル。しかし、その心には熱い思想を持ち、戦いとなれば爆音と木々で圧倒する遊撃手。
あ…。私は、「パルデア」から来ました!シアスティナ、と言いますっ!は、恥ずかしい…。
少々上がり気味のシアスティナ。だが本来は戦闘で注意を引きつつ相手を嵌め、その間に気付かない様に暗殺するトリックスターである。
この4人は『Overglow』と呼ばれている。ラグナロク戦争でも、出身国の為に戦ってくれたI.A.の元職員だ。仲良く頼むぞ。そして新たに………I.A.から昇格する者が2人…天界の『シャインフラワーズ』からも私が王に招聘し、新たに席に着くのが2人…『アヴェック・スター』に新規参入する王が1人…挨拶を。
私は天界の『シャインフラワーズ』出身…新たに参入するミルフィーユです。お手柔らかに。
高級そうな紫のドレスを着る長い髪の女性、ミルフィーユ。魔法による火炎攻撃が非常に強力で、シャインフラワーズの戦力となっていた。
あー…僕は、同じく天界の『ブライトフラワーズ』出身、シャーベットと言います。宜しく。
気怠そうな口調だが、芯にある精神は高い。和装している黒髪の男性、シャーベットは普段でも勝負でも、掴み所の無い振る舞いを見せ静かに戦闘する。
あ、私はI.A.から呼ばれました。アルフェニンです………王になって未だ間も無いですが、後で何か教えて下さい。
新参のアルフェニン。あの『セブンスヘブン』の貴族でありアイドルデュオ『Aeterna Innocentia』のマリナディアとグリッシーニの影響を受けて、彼女もまた歌が得意なアーティストになった。そしてマリナディアとは対照的に、燃え上がる情熱を噴き出す熱さで敵を魅了する。
僕はI.A.から昇格したモルシージャです。より高みを、強みを目指してこの席に就きました。未だ新参者ですがこれから色々と学びます…
同じく、職員から昇格したモルシージャ。踊りに惹かれた彼は、歌は上手く���無いが練習を続け、遂にアーティストとなった。だが基本はストリーミング中心で、さまざまな歌に合わせて踊る事が多い。その踊りは時に彼の唯一無二な武器にもなり得る。
えー…紹介に上がりました。私は『アヴェック・スター』の新たなメンバーとなります、ドワイエンヌです…。[Aile]の王を退き、ガラルに帰還したヒュドラギル様の任命を受けて、就任する運びとなりました。
最後に、自己紹介をしたのはドワイエンヌ。外見こそ何処かヒュドラギルに似てはいるが、彼との直接な関わりは無い。そして、彼女の姿を見て何かあるのか、首を傾げたのはトラヴェリアとグルナッシュだった。
この他にも未だ、王が就任する予定ではあるが一旦この辺にしておこう。そして今から、新たな新組織を作る予定なのだが………
ダァン!!
音を立てて開いたドア。そして現れたのは、急いでやって来たのか息を切らした1人の男性だった。
これはこれは…真打の登場だな。よくぞ来た!『セブンスヘブン』よ!!
突如現れたのはセブンスヘブンの貴族達。足音を静かに、礼をして会議室の中へと入る。
も、申し訳ありません。………新たな組織の話は少し後回しで………先に、王になる4人を紹介させて下さい。
挨拶するセブンスヘブンの4人。彼女達もまた、豊穣神の紹介でこのポストに新たに就任する事となった。
………はい。私は天界の方の貴族………マリナディアです。 同じく貴族である僕は、グリッシーニと言います。 私もセブンスヘブンでは貴族してます、ティターニアです。 えー…シブーストです。他3人と同じく貴族です…。
軽い紹介が終わり、ブリオッシュは豊穣神に話を振る。
…えー…以上です、新組織についてのお話をお願いします。俺の紹介についてはその時に…
豊穣神は先程の話を続けた。
うむ。良いだろう。…と言う訳で、新組織の話について軽くお話ししよう。今回は『エーデル・ヴァイス』についてだ。彼はこの[Aile]の王と同等…或いはそれ以上の力を持ってはいるが、その王に就任させない代わりに、この神界の中位なる世界で重要な役割を果たさせてもらう。それこそが、『エーデル・ヴァイス』の司令塔だ。彼は天界にいる傍ら、異世界の『エリアゼロ』を調査する組織のトップに立ち、そこで任務をこなしてもらう事とする。メンバーは彼について話をさせてもらおう。
プレゼン用の紙を取ったブリオッシュ。そして、その内容を読み上げる。
…はい。紹介に上がりました、セブンスヘブンの貴族…ブリオッシュです。個人的には豊穣神様の仰った新組織についてですが、[Aile]の王達にも役割を持たせれば、より一層の活躍を期待出来るものと考えています。今回は結成する『エーデル・ヴァイス』のメンバーと役割についてお話しします。
うーん?誰だろう…?
まず1人目は『フェリンソワ』様。2人目は『エオレンスタ』様。先のラグナロク戦争の鎮圧を進めた最大の立役者であるこの2人は前線に立ち、エリアゼロの脅威とも戦ってもらいます。
えっ…わ、私…!? 僕が…新組織のメンバー?
突如驚くフェリンソワとエオレンスタ。呼ばれると思わなかった2人をよそに、ブリオッシュは続けた。
3人目からは現在、この席にはいないメンバーですが…『サンディエゴ』様、『ジニーエイラ』様、そして『アイヴァンヌ』様。彼ら3人には、先程の2人の戦闘のサポートを担当させ、生体調査の情報回収を任命させる事にしました。そして私…ブリオッシュが総指揮となり、調査に同行致します。以上で『エーデル・ヴァイス』に関する組織の紹介は終わります。
ざわざわする一同。そしてそのまま、彼はフェリンソワとエオレンスタを呼び、[Aile]の会議室を抜けてとある場所へと向かった。
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team-ginga · 3 months ago
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映画『裸のランチ』
 U-Nextでデヴィッド・クローネンバーグ監督の『裸のランチ』(1991)を見ました。
 クローネンバーグの映画は何を見たかな……えーっと、『ヴィデオ・ドローム』(1983)は大昔に見たぞ。
 あと比較的最近、『スキャナーズ』(1981)と『クラッシュ』(1996)と『ヒストリー・オブ・バイオレンス』(2005)を見ました。
 クローネンバーグの映画で一番有名なのはおそらく『ザ・フライ』(1986)でしょうが、これは見ていません。元になった『ハエ男の恐怖』(1958)を中学生の頃(かな?)にテレビで見て衝撃を受け、非常に好きだったので、そのイメージを壊したくないからです(あのラストは当時としては非常に斬新だったと思います)。
 『裸のランチ』はビデオ屋でビデオを借りてきて、途中で見るのをやめてそのまま返したことがあります。ビデオ屋というくらいですから、かなり昔の話ですね。
 つまらなかったのかな。でも、改めて見ると、これなかなかの名作じゃないですか。私は好きですね。
 主人公のビルはゴキブリ駆除の仕事をしています。ビルの妻ジョーンはヤク中で、ビルが仕事に使っているゴキブリ駆除剤を麻薬として服用しています。そんなことあり得るのかと思いますが、そういう設定なのだから仕方ありません。
 心配したビルはベンウエイ(演じるはロイ・シェイダー。渋い!)という医者を訪ねます。ベンウエイはブラジルにいる水棲ムカデの粉末をビルに渡し、これを飲めばゴキブリ駆除剤の麻薬効果はなくなると言います。
 元ジャンキーのビルはその粉末を服用しトリップ。ジェーンに「ロビン・フッドごっこをしよう」と言い、頭にコップを乗せたジェーン向かって発砲しますが、弾丸はジェーンの頭に当たり、ジェーンは即死(この辺りは原作者のウィリアム・バロウズの自伝的事実だそうです。これが自伝的事実って……)。
 妻を殺してしまいどうすればいいかわからないビルは酒場で得体の知れない怪物(マグワンプという名前のようです)に「クラーク・ノヴァというタイプライターを買って、インターゾーンという街へ行け」と指示されます。
 インターゾーンはアラブ風の街ーー実際当初はモロッコのタンジェでロケをする予定だったようです。
 インターゾーンにある謎の組織に報告書を依頼されたビルは、クラーク・ノヴァで書類を作成しようとします。するとクラーク・ノヴァはゴキブリのような姿に形を変え、ビルに話しかけてきます。
 インターゾーンでビルは作家夫婦と知り合いになります。奥さんの方はビルが殺したジョーンそっくり。作家夫婦の夫トムはビルに自分のタイプライターを貸し出しますが、そのタイプライターもゴキブリのような姿になり、クラーク・ノヴァと戦います。戦いはクラーク・ノヴァが勝ち、トムのタイプライターはバラバラに壊れてしまいます。
 ビルが作家夫婦の妻と一緒にアラブ語を打つタイプライターで文章を打っていると、そのタイプライターもまた不可思議な生き物に変身ーー二人はそのまま床に倒れ込み体を接触させますが、そこに夫のトムが帰ってきて、ビルに「貸したタイプライターを返せ」と言います。
 トム��ビルの部屋にまで押しかけます。そこで自分のタイプライターが壊れているのを見た彼は、代わりにビルのクラーク・ノヴァを持って帰ります。
 えーっとそれからどうなるんだっけ。作家夫婦の妻が失踪したり、ビルの友人二人がビルの様子を見にきたり、まあいろいろあって(この辺り結構いい加減)最終的にビルは作家夫婦の妻を救出すべく、作家夫婦の家にいた家政婦の元を訪れます。
 そこは工場のようなところで、家政婦がマグワンプを飼育して、マグワンプから新種の麻薬を抽出しています。ビルが家政婦に詰め寄ると、家政婦は仮面を剥ぎ取ります。下から出てきたのは……ベンウエイ医師の顔です。
 ベンウエイこそが陰謀の黒幕だった……と言われても正直何のことかわかりませんが、ビルはベンウエイの指示で作家夫婦の妻を連れてアネクシアという国に行くことになります。
 ビルが車に乗って国境を越えようとすると、ロシア人風の警備員に止められます。職業を聞かれたビルは作家だと答えます。証明しろと言われたビルは万年筆を見せます(タイプライターじゃないんかい!)。しかし、警備員はそれでは足りないと言います。
 ビルは後部座席に座っている作家夫婦の妻の方を振り返り、ピストルを取り出し「ロビン・フッドごっこをしよう」と言って、コップを頭に乗せた彼女に向かって発砲します。
 弾丸は彼女の額を撃ち抜き、彼女は死んでしまいます。警備員たちが「通っていいぞ」と言うところでジ・エンド。
 訳がわからないと言えばその通りですが、いいじゃないですか。
 クスリでトリップしている最中に妻を死なせてしまった主人公が、妻にそっくりの女を救うことで罪滅ぼしをしようとしたけれど、結局同じことを繰り返してしまうーーという物語なのだとワタシは思いましたが、そういう理に落ちた解釈より、キモチワルイ映像に身を委ねて見るべき映画なのかも知れません。
 まあゴキブリ嫌いの人にはおすすめはしませんが(笑)。
 
 
 
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kei139-line · 3 months ago
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セゾンテクノロジー、「HULFT Technology Days 2024」を10月10日(木)より開催 「DXのバラバラを、スルスルに。AI活用はデータ連携から。」
株式会社セゾンテクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:葉山 誠、以下セゾンテクノロジー)は、年次イベント「HULFT Technology Days(ハルフト テクノロジー デイズ)2024」を、2024年10月10日(木)に会場にて、16日(水)および17日(木)にオンラインにて開催することをお知らせします。   生成AIの結果を信頼できる内容にするためのRAGやデータ活用するためには、データソースからデータをつなげ、いかにデータを活用できる状態にできるかがポイントになります。​しかし、そのデータが、企業や組織、システムごとにバラバラでは期待する成果は得られません。​セゾンテクノロジーが主催する「HULFT Technology Days」は、生成AIやデータ活用に必要不可欠な考え方や先進的な取り組みの発表、およびそれらを支える最新テクノロジーとしHULFT…
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jidaishakumamoto · 5 months ago
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第7期 プレセミナー②
 今月末の6月29日(土)より始まるプログラム第7期に向け、6月14日(金)にプレセミナー②を開催しました。講演会前半では、前回の新改敬英先生によるプレセミナー①に引き続き、次代舎講師の吉川晃史先生が「組織の柔軟性を高めよう!実践につかえる経営知識を学ぼう!」をテーマとしてお話しされました。後半では、次代舎第6期修了生・��鷺電気工業株式会社の柴田亜莉沙さんと、第3期修了生・くまもと在宅支援病院(旧桜十字熊本東病院)の園山和明さんに次代舎に入ったきっかけやプログラムで得た学び、磨いた新規事業案のその後についてなど、次代舎での経験についてお話しいただきました。
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 まず吉川先生からは、企業が事業を実現し、継続的に経営するための5つの観点について、次代舎でどのように捉えているのかも含めた解説がありました。
 ①価値観(Why?)②理想(To be 〜) ③作戦 (How?) ④シナリオ(4W1H)⑤実行(Action)を順に考え、解像度をあげていくことは企業が事業を行う上でとても重要になります。これらは経営学でいう①経営理念・パーパス・バリュー、②ビジョン、③作戦、④経営計画、⑤組織マネジメント・マーケティングといった概念にあたりますが、次代舎では特に①価値観と②理想をじっくり考えて言語化しながら、経営学の枠組みを用いて実行に移すまでの計画を描くことを目指します。
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 一つ一つを具体的に見てみましょう。一番目の「価値観」 は、企業の「存在意義」を表し、企業がなぜ存在するのかという問いに答えます。経営者が大切にしている価値観や理想の状態を含む「経営理念」、企業の社会的な存在意義の意味合いが強い「パーパス」、企業の行動基準・判断軸となる「バリュー」などが含まれており、しっかり考え、社員と共有するべき最も基本的なものです。
 二番目の「理想」は、経営学では「将来こういう企業でありたい」という企業の将来像であり、「ビジョン」にあたります。これは妄想や「夢」でもよく、望ましいと思える、ワクワクできる未来像を描くことが大切です。地球温暖化問題、貧困問題、介護や保育の課題など、社会レベルの大きな課題に加え、原価高騰や慢性的な人材不足などの業界レベルの課題に直面する日本では、「夢」を見にくいかもしれません。しかし、課題が複雑に絡まり、変容し続けるこのような状況に立ち向かうためにも、現状の治療に集中する短期的な対応だけでなく、未来を前向きに捉える夢をもち、その実現のためにどうすればいいのかを考える中長期的な対応を行うことが重要です。
 ここで有効なのが商品レベル・事業レベルなどのあらゆるレベルで応用できる「フォアキャスティング」と「バックキャスティング」の思考です。フォアキャスティングでは、現状を出発点として未来を想定し、「サバイブ」するために現在の技術やビジネスモデルを改善していきます。一方で、バックキャスティングでは、現在の延長線上に必ずしもあるとは限らない、理想的な未来を描き、それを実現するためのステップを逆算して考えていきます。吉川先生は、両方の視点を持って今できること・将来のためにやるべきことを行うことが重要だと言います。次代舎では、普段はなかなか描きづらい大胆な夢や未来像も一緒に描いていきます。
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 「価値観」と「理想」が定まれば、それ以降はその実現のための戦略やツールを落とし込んでいくのみです。三番目の「作戦」には様々な種類の「戦略」が含まれますが、代表的なものには価値観を具体化する「経営戦略」、外部環境を見極め他との差別化を図る「競争戦略」、自社の強みを最大限に活かす「経営資源ベースの戦略」があります。戦略を定めていく際に必要不可欠なのが、理想と現実のギャップを知るための現状分析です。組織の外部環境に存在する「機会」と「脅威」を考慮した上で、その組織の「強み」と「弱み」を分析するSWOT分析を用いながら、どこに力点を置き、何を諦めるのか、そして理想と現実のギャップをどのように埋めていけばいいのかを見極めます。そして、この分析をベースとして、それぞれの戦略を立てていくのです。
 四番目の「シナリオ」は、戦略に基づいたより具体的な「経営計画」であり、「事業計画」「会計計画」を含みます。事業計画では4W(Who, When, Where, What)を定めることで、どのように行動していくかを計画します。会計計画では、目標の設定に続いて投資や回収計算を行い、貨幣数値レベルでの計画を練っていきます。特に目標設定は、高すぎると社員のやる気を損ねる可能性がある一方で、低すぎると理想の売り上げに至らないことも多いため、微妙な塩梅を探る難しさがあります。
 最後の五番目は「実行」です。各部門ごとに「計画→実行→チェック→是正」のプロセスを循環させ、定期的に確認しながら目標達成を目指していきます。活動・成果指標としてのKPI・活動の結果(アウトカム)を意識的に繋げ、管理していくことが大切です。ここで昨今より重要になってきているのは、顧客満足度と利益のみならず、社会的なインパクト(=社会全体のウェルビーイングにどうポジティブな影響を持つか)も含めて企業活動のアウトカムを考えることだと吉川先生は説明します。次代舎ではこのような視点も合わせて考え、取り組んでいくための手立てやツールを学んでいきます。
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 吉川先生のセミナーの後は、次代舎修了生の柴田さんと園山さんによる短いプレゼンテーションと次代舎講師の吉川先生・馬場研二先生を交えたトークセッションがありました。主力事業に力点を置く企業で新規事業を立ち上げることの難しさ・長い下準備時間に対して粘り強さを持って進めることの大切さ、次代舎での経験を経て事業のバラバラな側面を包括的に分析できるようになったことなど、お二人の経験や学びをたっぷり聞くことができました。
 次代舎プログラム修了後約3年になるくまもと在宅支援病院(旧桜十字熊本東病院)事務長の園山さんは、今年6月に病院の名称を「くまもと在宅支援病院」に変更することに成功。園山さんはソーシャルワーカーとしての経験から、終末期ケアのイメージを変えたいという問題意識を抱いていました。その思いから、次代舎では、家でのケアを可能にする緩和ケア病棟に関する新規事業を検討。修了後も様々な人を巻き込みながら『「家か病院か」ではなく「家でも病院でも」』親しみのあるスタッフが関わり続けられる体制づくりに取り組み、病院の名称変更までに至ったのです。経営の知識をツールとして使いこなしながら、「病院はこうあってほしい」という理想を追い求め、事業実行のスタート地点までしっかり漕ぎつけました。
 先生を交えた次のステップを探るディスカッションでは、生涯学習の場としての次代舎の理念も垣間見え、修了生お二人の今後への期待も高まる時間となりました。
 次代舎の構造や得られる学びなど、次代舎のエッセンスが詰まった今回のプレセミナー。第7期プログラムでも、一緒に学び合いながら、変化を恐れずイノベーションを生むプロセスにじっくり向き合っていきます。
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nui-and-me · 7 months ago
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240426
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一日本部でチラシ制作の日。
この日中に入稿しないといけなかったので、慌てる。でも、原稿も写真も用意されていたので思ったより時間かからず、無事入稿まで完了した。
そうか、誰かと働くというのはこういう分業ができるのか、みたいな気持ちになった。笑 前職ではひとつの作業をはじめから終わりまでひとりで終えることが多かったので(その良さも勿論あれど)
独立してフリーになることこそ目指すべきひとつのゴール、みたいな風潮を感じることがたまにあるんだけれど、組織に属しているからこそできる仕事だったり、規模感だったりもあるかと思う。やりたくないことをしないためにフリーになる、はもちろん一理あると思うけれど、逆もまた然りかと。
要は正解はないし、どっちもその人にとっての正解だと思えばそれが正解なんだと思う。
お昼に誘ってもらい年齢性別バラバラな5名でごはんを囲む。こんなん「会社」っていう繋がりがなければ集まらないよなあ。こういうランチタイムも、久々だった。
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