#2024年ベスト映画
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My Favorite Movies of 2024 【各部門編】
【The Most Impressive Actors】
☆ザック・エフロン
アンドリュー・スコット
ジョディ・カマー
マーク・ライランス
ジョシュ・オコナー
マイク・ファイスト
マリサ・トメイ
テイラー・ペイジ
グレン・パウエル
エリザベス・モス
ラキース・スタンフィールド
ダコタ・ジョンソン
ザンドラ・ヒュラー
オーブリー・プラザ
デヴィッド・ダストマルチャン
トム・ハーディ
キャリー・クーン
ナターシャ・リオン
エリザベス・オルセン
ジェームズ・ノートン
トーマシン・マッケンジー
グレタ・リー
マーガレット・クアリー
ジェシー・バックリー
ペネロープ・ウィルトン
マリオン・バルボー
バーバラ・ローデン
パーシー・ハインズ・ホワイト
ジャンヌ・バリバール
バリー・キョーガン
コールマン・ドミンゴ
アルマ・ポウスティ
ユーリー・ボリソフ
ニコラス・ガリツィン
ジェレミー・アレン・ホワイト
ポール・ジアマッティ
マイカ・モンロー
アーロン・ピエール
…And ジョン・ギャラガーJr.
『Which Brings Me to You』 『I.S.S.』(どちらも日本未公開。円盤で)
*宇宙はもちろん、なんとロメコメでも死にました。ちなみにブロードウェイ・ミュージカル『Swept Away』でも漂流サヴァイバル(約1ヶ月半でクローズ��涙)。
【The Most Impressive Directors】
☆ショーン・ダーキン
☆ジェレミー・ソルニエ
☆アンドリュー・ヘイ
ミーガン・パーク
マキシム・ラッパズ
セバスティアン・レリオ
アナ・ケンドリック
クロエ・オクノ
アザゼル・ジェイコブス
ジェフ・ニコルズ
ニコール・ホロフセナー
ジャニクザ・ブラボ
バーバラ・ローデン
デヴ・パテル
セドリック・クラピッシュ
ライナル・サルネ
キアラ・マルタ&セバスチャン・ローデンバック
コルム・バレード ***************
【ドキュメンタリー of the year】
☆ウィル&ハーパー
イベリン 彼が生きた証
Burn It Down!バーン・イット・ダウン!
STILL:マイケル・J・フォックス ストーリー
ジェーンとシャルロット
そしてバーバラはアランと出会った
シークレット・ラブ:65年後のカミングアウト
アダマン号に乗って
【バディ of the year】
☆マーガレット・クアリー&ジェラルディン・ヴィスワナサン(ドライブアウェイ・ドールズ)
ドッグ&ロボット(ロボット・ドリームズ)
マイク&ダグ(ブラックベリー)
メラニー・ロラン&アデル・エグザルコプロス(ヴォルーズ)
オーブリー・プラザ&エレン・ウォン(ブックセラーズ/小説家との旅路)
オークァイナ&ジョン・シナ(ジャックポット!)
【BF/GF of the year】
☆パーシー・ハインズ・ホワイト(マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~)
【チーム of the year】
☆雄獅少年/ライオン少年
JOY:奇跡が生まれたとき
【最優秀歌唱賞】
☆カラオケ(枯葉)
ダニエル・ラドクリフ(こいつで、今夜もイート・イット アル・ヤンコビック物語)
“人間爆弾”(アダマン号に乗って)
遠い声、静かな暮し
【サントラ of the year】
☆Build/The Housemartins(異人たち)
ジャースキン・フェンドリックス(哀れなるものたち)
September他(ロボット・ドリームズ)
P.I.M.P./Bacao Rhythm & Steel Band(落下の解剖学)
Cryin’ My Eyes Out (Lyin’ Beside You) 他(ドライブアウェイ・ドールズ)
Only You(フィンガーネイルズ)
Waterloo Sunset(ブラックベリー)
Maustetytot(枯葉)
眠れない大人の子守唄(リンダはチキンがたべたい!)
Time After Time(バーナデット ママは行方不明)
【ミュージカル of the year】
☆演劇部によるアン王女ミュージカル(オナー・ソサエティ ~優等生の��そかな野望~)
ロボット・ドリームズ
Pearl パール
ミーン・ガールズ(2024版)
ARGYLLE/アーガイル
せん(短編)
リンダはチキンがたべたい!
バービー
【スポーツ of the year】
☆ツール・ド・フランス(イヌとイタリア人、お断り!)
ランニング(ダム・マネー ウォール街を狙え!)
フットボール(リンダはチキンがたべたい!)(EO イーオー)
ゴルフ(ファントム・オブ・ジ・オープン 夢追う男)
アイスホッケー(ブラックベリー)
テニス(チャレンジャーズ)
ボクシング(戦いとは終わりである)
女子フットボール(フォーエバー)
大学女子フットボール(ドライブアウェイ・ドールズ)
ラグビー(愛と激しさをもって)
フットボール(EO イーオー)
フットボール(フォロウィング)
【Joy Division案件 of the year】
☆Love will Tears Apart Us(ブラックベリー)
【スプリングスティーン案件 of the year】
☆Addicted to Romance(ブルックリンでオペラを)
モリコーネ 映画が恋した音楽家
【タイプライター映画 of the year】
☆ Shirley シャーリイ
ペトラ・フォン・カントの苦い涙
【壁紙映画 of the year】
☆エリーズの寝室にあるタマネギ型ランプ(ダンサー イン Paris)*欲しい!
遠い声、静かな暮し
バーナデット ママは行方不明
ペトラ・フォン・カントの苦い涙
壁の絵画(アメリカン・フィクション)
赤いソファがあって日当たりのいい角部屋(午前4時にパリの夜は明ける)
【音楽映画 of the year】
☆こいつで、今夜もイート・イット アル・ヤンコビック物語
僕らの世界が交わるまで
フローラとマックス
ロスバンド
アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~
【学園映画 of the year】
☆オナー・ソサエティ ~優等生のひそかな野望~
ありふれた教室
ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ
ミーン・ガールズ
【ヴァカンス映画 of the year】
☆スペアキー
ファルコン・レイク
帰れない山
バーナデット ママは行方不明
夏休み(短編)
【赤悪魔映画 of the year】
☆主人公はFWらしいけど背番号は7、ゲームでプレイするスウェーデン×デンマークにはズラタンとシュマイケル(フォーエバー)
遠い声、静かな暮し
主な舞台がオールダムなので…(JOY:奇跡が生まれたとき)
【亡霊映画 of the year】
☆遠い声、静かな暮し
墓泥棒と失われた女神
アイアンクロー
ノベンバー
異人たち
ファルコン・レイク
【パンデミック映画 of the year】
☆ダム・マネー ウォール街を狙え!
人間の境界
Pearl パール
愛と激しさをもって
【ユニオン&ストライキ映画 of the year】
☆戦いとは終わりである
チキン・ラン ナゲット大作戦
枯葉
俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー
リンダはチキンがたべたい!
エッフェル塔~創造者の愛~
【ロードムービー of the year】
☆ ウィル&ハーパー
ホールド・オーバーズ 置いてけぼりのホリディ
ハロルド・フライのまさかの旅立ち
ロスバンド
EO イーオー
ドライブアウェイ・ドールズ
【乗りもの映画 of the year】
☆山逢いのホテルで
バイク(ザ・バイクライダーズ)
遠路はるばる
自転車/スペアキー
自転車/レベル・リッジ
コンパートメントNo.6
パリタクシー
【森映画 of the year】
☆ノベンバー
マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~
人間の境界
コカイン・ベア
【女1男2の関係は男同士を見るためにある映画 of the year】
☆チャレンジャーズ
フォロウィング
【生きもの of the year】
☆猫(リンダはチキンがたべたい!)*ヒゲはないのに尻の穴はある!
ロバ(EO イーオー)
犬(枯葉)
ねこ(ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ)
ロバ(小さき麦の花)
クマ(コカイン・ベア)
牛(ファースト・カウ)
猿(モンキーマン)
犬(落下の解剖学)
【フード of the year】
☆合宿所食堂の料理とスイーツ(ダンサー イン Paris)
Kimberley biscuit(コット、はじまりの夏)
安ビールとプリングルズ(ウィル&ハーパー)
フランス料理(ポトフ 美食家と料理人)
サンデー(ヒットマン)
バナナ、チュロス、ロング缶ビール(チャレンジャーズ)
学食の残りもの(ホールド・オーバーズ 置いてけぼりのホリディ)
玉ねぎを抜いたバーガー( WANDA/ワンダ)
チョコレート(エリザベート 1878)
パプリカチキン(リンダはチキンがたべたい!)
ダコタ・ジョンソンと深夜にチューチューする駄菓子(チャチャ・リアル・スムース)
ドーナツ(ファースト・カウ)
トルコの豆のお菓子(アラビアンナイト 三千年の願い)
パスタ(イコライザー THE FINAL)
ホーホーズ(セキュリティ・チェック)*パウエル巡査の大好物トゥインキーのオマージュですな。
【ライン of the year】 ☆「パートナーになれる。色々してやった」(ブルービートル)
「平和への道はない、平和こそが道なのだ」「アイディアを出す前に勢いを削ぐな」「正しいことをするのに頃合いなどない」(ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男)
「社会がマシなら助けはいらない」(そしてバーバラはアランと出会った)
「お礼にお礼を言うね」(レベル・リッジ)
「キーボードのない電話を誰が欲しがる?」(ブラックベリー)
「レズビアンは日没までにここを出ないと」(ドライブアウェイ・ドールズ)
【ダンス of the year】
☆哀れなるものたち
ロボット・ドリームズ
ディスコ・ダンス(ファントム・オブ・ジ・オープン 夢追う男)
ポールダンス(Zolaゾラ)
墓泥棒と失われた女神
バレエ〜コンテンポラリー(ダンサー イン Paris)(裸足になって)
M3GAN/ミーガン
ARGYLLE/アーガイル
【プロレス of the year】
☆アイアンクロー
悪魔と夜ふかし
【ワースト邦題 of the year】
☆ダンサー イン Paris
ホールド・オーバーズ 置いてけぼりのホリディ
パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜
【ガチ映画大賞】
☆アイアンクロー
チキン・ラン
【塩映画】 ☆パリ・ブレスト 〜夢をかなえたスイーツ〜
☆エッフェル塔~創造者の愛~
セキュリティ・チェック
ザ・メニュー
パリタクシー
緑の香水
オペレーション・フォーチュン
ドミノ
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2024年に見た映画(ラブなものは★付き、今一つは-)
NOCEBO/ノセボ -
コット、はじまりの夏(The Quiet Girl) ★
ダム・マネー ウォール街を狙え! ★
夜明けのすべて
梟 フクロウ
ボーはおそれている
落下の解剖学
ソウルメイト(韓国リメイク)-
DUNE 砂の惑星 2(IMAX)
美と殺戮のすべて ★★
オッペンハイマー
アイアンクロー ★★
パスト ライブス ★
プリシラ -
パスト ライブス
異人たち ★
異人たち
悪は存在しない
NTL ワーニャ(アンドリュー・スコット)★★
マッドマックス:フュリオサ
違国日記
チャレンジャーズ ★★
美しき仕事
蛇の道
ホールドオーバーズ
アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(ヴィム・ヴェンダース)
クワイエット・プレイス:DAY 1
SCRAPPER/スクラッパー ★
メイ・ディセンバー ゆれる真実
密輸1970
#スージー・サーチ
ソウルの春
ナミビアの砂漠 ★★
ヒューマン・ポジション ★
憐れみの3章 ★
シビル・ウォー
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
HAPPYEND ★★
破墓 パミョ
SUPER HAPPY FOREVER
ナミビアの砂漠
動物界 ★
ザ・バイクライダーズ
クラブゼロ
スピーク・ノー・イーブル 異常な家族
※
映画館に46回、重複はパストライブス、異人たち、ナミビアの砂漠 でした。
HAPPYENDも劇場でまた見たいよー!
2024年映画ベスト10
①美と殺戮のすべて
②NTLive ワーニャ
③HAPPYEND
④ナミビアの砂漠
⑤アイアンクロー
⑥パスト ライブス
⑦異人たち
⑧チャレンジャーズ
⑨ヒューマン・ポジション
⑩動物界
ラブだよ!
コット、はじまりの夏
ダム・マネー
瞳をとじて
ベストアイス!
ナミビアの砂漠
スター映画!!!
ザ・バイクライダーズ
見て良かった!
ソウルの春
美!!
瞳をとじて
美しき仕事
おもしろかったよ!
#スージー・サーチ
スクラッパー
憐れみの3章
◼️2024年映画ベスト10の感想
①美と殺戮のすべて
ナン・ゴールディン自身の写真作品、お姉様と家庭のこと、ご自身の痛み、身近な人の痛みと社会の中の痛みを美しさでつなぐ。弱さと強さが混ざり合うこと。個人的なこと、私的なことと、社会・仲間・��来への行動。素晴らしい映画。
②ナショナル・シアター・ライブ『ワーニャ』チェーホフの戯曲、アンドリュー・スコットの9役一人芝居
チェーホフの戯曲の強さ、アンドリュー・スコットの脅威の演技力。こんなもの見たことない、圧倒的。美と殺戮〜にも圧倒的な愛を感じたけれど、ワーニャのアンドリュー・スコットから受け取った愛がすごい。『ドライブ・マイ・カー』の感動ってチェーホフの感動だったのか!?と困惑するくらいすごい。
中年期の人生への絶望、労働、退屈を、アンドリュースコットの悲しい瞳とコメディ演技、孤独と人のぬくもりを一人芝居でやってしまうので打ち震えました。
労働に疲れた時にいつでも見たい。でもなかなか見られない。
もし再上映があったら見てください。私も見たいよー!NTLだとプレゼント・ラフターも素晴らしかったです。
③HAPPYEND
超良かった。今年はHAPPYENDとナミビアの砂漠を見てれば邦画はいいのではないだろうかくらい良かった。青春ものであり、人と人の出会いと道のずれ方、差別と社会、見えていなかった愚かさ、音楽の存在が私たちにくれるもの。素晴らしかったです、すごくいい映画。
④ナミビアの砂漠
カナーーーーー!!!!劇場で見られて良かったです。少し長いので迷ったのですが、大丈夫でした。人間が人間と別れるときに、ブロックひとつでもう会わないことが可能な世界で、コミュニケーションを諦めない様子をこの映画で見られてとても嬉しい。面白いところがたくさんありました。二回目を見たらカナは思いのほか喋らないんですよね。なのに記憶の中のカナの存在感がとても大きいのは、身体の演技と表情、少ない言葉の面白さなのでしょう。監督のインタビューも全部面白かったです。
⑤アイアンクロー
号泣。フォックスキャッチャー以来の根暗マッチョ傑作。そのままバンドを続けてくれよ…。
プロレスわからない人にもおすすめです、私はわからないまま見て泣きました。
⑥パスト ライブス
1回目そこまでだったのに、味わいが増してしまって。薄味に感じた部分、何回見ても飽きない何かになってきた。サントラも素敵で、秋〜冬にたくさん街で聴きました。
⑦異人たち
アンドリュー・ヘイ監督、人間と人間を描くのにどうしてずっとあんなに果てしない寂しさを描けるんだろう?
何回か見て、さらに好きになりました。山田太一原作も面白いよ。少し怖いけど。現代的改変が素晴らしいと思いました。でも山田太一も男性の弱さについて、あの時代にとても上手い、当たり前なのですが…。
⑧チャレンジャーズ
楽しい!超楽しい!配信で見直しても楽しい!爆��で見てね!
この監督で唯一好き!!前作全然好きじゃないのに劇場に行って良かったーーー!!!
⑨ヒューマン・ポジション
少し弱った大人と、静謐な画面。とても好きでした。
⑩動物界
よくわからないで見に行ったけど、映画らしいセンスオブワンダーがあり、青春と、他者への恐怖の表現が全部うまくいっていたと思います。父から息子への愛情表現が抜群に好きです。ここは愛を強く伝えるほかない、というタイミングが素晴らしい。見て良かった。
◼️配信で見て良かった映画
ディナー・イン・アメリカ(言ってよ~~~!!超良い!)
恋するプリテンダー(楽しい!)
喪う(うしなう/Netflix配信・良い映画~~~)
◼️良かったドラマ
虎に翼
べいびーわるきゅーれ エブリデイ!
Top of the Lake(ジェーン・カンピオン監督、s1s2両方超良かった)
ポーカー・フェイス(U-NEXT、最高!!!)
1122(prime、岡田将生さん、高畑充希さん素晴らしかったです、脚本が素晴らしい)
トゥルー・ディペクティブ s4(U-NEXT)
人間失格 LOST(チョン・ドヨンさん、リュ・ジュンヨルさん大好き)
THE PENGUIN(U-NEXT、面白かった~~)
somebady somewhere s3(U-NEXT、クィアで楽しくてずっとみんなといたかった)
※
◼️2024年の美術館・ギャラリー
アニッシュ・カプーア 奪われた自由への眼差し 監視社会の未来/表参道GYRE
いのちをうつす 菌類、植物、動物、人間/東京都美術館
坂本龍一 トリビュート展/ICC
棟方志功記念館 冬の展示「板極道」/青森
奈良美智 The Beginning Place ここから/青森県立美術館
十和田現代美術館(塩田千春、ロン・ミュエク、レアンドロ・エルリッヒ)
ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし/中目黒N&A Art Site
ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家/オペラシティ
中平卓馬 火|氾濫/国立近代美術館
私たちのエコロジー/森美、さわひらき hako/MAMコレクション
オラファーエリアソン 相互に繋がりあう瞬間が協和する周期/麻布台ヒルズギャラリー
エコロジーダイアローグ2 つかの間の停泊者/メゾンエルメス
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?/国立西洋美術館
ブランクーシ 本質を象る/アーティゾン美術館
刺繍少年フォ��エバー 永遠なんてあるのでしょうか/目黒区美術館
アピチャッポン・ウィーラセクタン Solariu/SCAI THE BATHHOUSE
フランシス慎吾 Exploring Color and Space 色と空間を冒険する/茅ヶ崎美術館
遠距離現在/国立新美術館
シアターゲイツ展 アフロ民藝/森美術館
アンゼルム・キーファー Opus Magnum/FergusMacaffrey
ミランダ・ジュライ F.A.M.I.L.Y/プラダ青山
内藤礼 生まれておいで生きておいで/東博
ホー・ツーニェン エージェントのA/都現美
マーク・レッキー/エスパスルイヴィトン東京
島袋道浩 音楽が聞こえてきた/BankArt station横浜
日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション/都現美
船越桂 水に映る月蝕/彫刻の森美術館
フィリップ・パレーノ この場所、あの空/ポーラ美術館
内藤礼 生まれておいで生きておいで/銀座エルメス
ヤノベケンジ BIG CAT BANG/銀座SIX
マティス 色彩を奏でる/ポーラミュージアムアネックス
大友良英 without records/YCAM
坂本龍一+YCAM Forest Symphony/常栄寺 雪舟庭
香月泰男美術館 一九六九.七.二〇の月星、凧/山口県
日本の新進作家 現在地のまなざし アレック・ソス 部屋についての部屋/都写美
空の発見(香月泰男〈青の太陽〉)/松濤美術館
ルイーズ・ブルジョワ展 地獄から帰ってきたところ、言っとくけど、素晴らしかったわ/森美
トゥールーズロートレック都ソフィカル 不在/三菱一号館美術館
奈良美智 I Draw the Line/BLUM
西川勝人 静寂の響き マーク・ロスコ シーグラム壁画/DIC川村記念美術館
ウェイド・ガストン Thirteen Paintings/エスパスルイヴィトン東京
2024年ベスト展示(旅・美術館の建築と立地を含んで)
奈良美智「The Beginning Place ここから」/青森県立美術館
西川勝人「静寂の響き」、マーク・ロスコ〈シーグラム壁画〉/DIC川村記念美術館
フランシス真悟「Exploring Color and Space-色と空間を冒険する」/茅ヶ崎市美術館
ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家/オペラシティ
香月泰男美術館 一九六九.七.二〇の月星、凧(山口県)
坂本龍一+YCAM Forest Symphony/常栄寺 雪舟庭
ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ/森美
内藤礼「生まれておいで 生きておいで」/東博・銀座エルメス
青森県のしっとりとした空気と雪の静寂、山口県の日本海、茅ヶ崎美術館の緑と海岸での夕焼け、東京の街と生活の美術、とても充実した美術館巡りでした。良かった〜!
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2024年9月17日(火)
先日のiPhone18の発表に続いて、Appleの新しいOSが利用可能となった。macOS Sequoia 15.0, iOS18, iPadOS18 & watchOS11である。朝から早速インストール作業、もっともiPadは処分したのでMacMini、iPhone 15Plus、watchUltra、結構時間がかかった。午後にツレアイが戻ると、彼女の MacBook Air, iPhoneSE(3), WatchUltra2 にも同様の作業、終日AppleDayとなったのだ。有休も今日まで、明日からは出勤して後期授業に備えよう。
5時15分起床。
日誌書く。
今日は中秋の名月、見られるかな?
朝食、今朝は蕎麦にエビ天(半分)をトッピング。
洗濯。
珈琲。
可燃ゴミ、30L*1&45L*1。
彼女は7時30分に自転車で出勤する。
ヤクルトさんから、野菜ジュースを購入する。
OSアップデート作業、時間はかかるが楽しい。
10時前に彼女が帰宅、火曜日は訪問1件なので早く終わる。早速2度目の洗濯開始。
郵便物チェック、大丸からお節の案内、四明會からニュース、龍谷ミュージアムから展示会の案内(画像忘れる)。大丸のお節もこれで最後、四明會も昨年「終身会員」となったので会費の振込不要である。
ランチ、息子たちには<うまかっちゃん>、私たちは残りもの掃除。
彼女は買物、訪問ボランティア、歯医者と外を回る。
私は軽く午睡。
職場の総務課からメール、後期担当科目の確認、私の場合(安い)基本給にコマ数分が上乗せされる契約なのだ。
セントラルスクエア花屋町店でココの猫砂とカルカン購入。
コレモ七条店で、コロッケ・ミニトマト・エビ天・豆腐・飛竜頭購入。
彼女が帰宅、月が綺麗とのことでベランダから鑑賞する。
早めの夕飯、ポークソテー・コロッケ・スナップエンドウ・レタスとトマト。
録画モードでテレビ視聴、
呑み鉄本線・日本旅 特別編 音楽たっぷりスペシャル!
初回放送日:2024年3月4日 六角精児が「酒」と「鉄道」という偏った視点で旅する「呑み鉄」、その音楽にフォーカスした特別編▽六角自ら選曲した呑み鉄を彩る音楽を、極上の映像に乗せて送る59分。 「ディーゼル」「漂々」をはじめ、鉄道の映像に絶妙にマッチする音楽の数々。普段の番組ではワンコーラスしか聴けないあの曲この曲を、鉄道や車窓の景色に乗せてフルコーラスでお届けする永久保存版▽六角精児はなぜあの路線にあの曲を選んだのか、自ら解説▽六角精児のあのバッグには何が入っているのか、大公開▽壇蜜が選ぶ「呑み鉄グルメ・ベスト3」▽大人気「お父さんが嘘をついた」の曲名の意味とは…?▽語り・壇蜜
放送時にも観ているが、なかなか楽しい。
彼女のwatchOSのアップデートが上手くいかず、ずいぶん時間を取られた。
片付け、入浴、650g減。
明日からは出勤、頑張ろう。
OSが変わって、画面表示が見やすくなった。
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2023年が終わるらしい
2023年のはじまりは、3月から転職も決まっていたし、持病の悪化による日常生活への不安もあったので、2月いっぱいまで休職した。 療養もかねて尾道に一週間滞在したが、出発の日に地元が大雪ですっころび、カメラのレンズを破壊するという暗黒の始まりを告げるなど、つらいことがたくさんあった。 2月も、結局、休養することがないまま、次の職の仕事をずっとしていた。どこかで休みたいと思いながら、全く休めないまま、2023年が終わりそうだ。 意外だったのは、誰の力も金銭的援助も借りずに十年近くひとりでやってきたこと、というのは、なんだかんだ「使える」ということだった。通用するんだ、これが。というおどろきは大きかった。手応えがあったとか、結果が出たとか、そういう意味ではなく、するっと不安なくやっていける。いままでやってきた、他人の顔色をうかがい、他人の動作に合わせて平均的に働くというのとは違った。積んできたものが、無駄にならない機会に巡り会えてよかったと思う。 休みたいと思いながら、休めないでここまで来たし、年始の休みも8日まであるけど、いろいろと休めないことが多い。雇用契約のある労働は休みだが、個人的な仕事はいくらでもあるし、なんなら山積みになっている。九日間で終わるのだろうか…と思いながら一日目をもう半日終えてしまった。(2024年のしいたけ占いには、おまえはだいたい気づいたら働きまくっていて休んでない、みたいなことが書かれていてちょっと悲しかった)
毎年毎年、何を年間のまとめに書いていただろうかと思うわけで、今年も悩んでいるわけだが、全然答えが出ない。とりあえず、読んだ本とか作った本をまとめていたような気がするから、それをやる。
★作った本★ 1月 『山梔の處女たち』 pixivのいつだったかの百合文芸で佳作をもらったオメガバース百合「首輪とロマンス」、恋愛/性愛から離れたところで手を取り合う少女たちの魔法学園小説「魔女の選択」収録の短編集。Kindle版は、いつだったかのKino-Kuni文学賞で大賞をもらった滅び行く漁村の女二人の物語「迎え火」も収録している。
5月 『けものと船乗り』 現代物、というか、現実世界の不均衡や理不尽に焦点を当てたものがたりを多く書いてきたな、という自覚もあり、あと「幻想文学はもう書かないんですか」とたくさん声をかけてもらったりもしたので、ひさしぶりに幻想文学らしい幻想文学を。 全ての船を沈めてしまうけものが棲むという「島」を望む岬でまちのひとたちにこれまた「けもの」と呼ばれている存在が、船乗りを拾って海へこぎ出そうとするお話。 『ヤールルカ』 写真家の女の短い物語。撮ること/撮られることの暴力を考えているので、そのこととかを中心に、これは短い物語だったが、もう少し長く書けたらいいなと思ってちょっとずつ書いてる。ひとつ、暴力的な経験を「してしまった」ので、それも書けるか…とすごくいやな気持ちになりながら思っており、だが、これは書くことでしか報復も抗議もできないという思いがあるので、この物語とは2024年以降きちんと向き合いたいと思う。
9月 『ゆけ、この広い広い大通りを』 日々詩編集室から出た本。二児の子持ちの専業主婦・バイクと音楽がすきなトランスの女性・都会で働けなくなったフェミニスト、三人の同級生が「地元」でささやかな試みをするお話。 「ちがいのある人がともに過ごせる共有地をつくる」をコンセプトにしている団体を母体にもつ出版社から出る本だったので、いろいろ考えたし、思っていた以上にいままで読んでくれていたひと以外のひとに受け取ってもらえてよかった。自分が持つ切実な課��とかもたくさん載せた物語だったので、ベストをつくしたし、2023年のベストだと思う。この物語に全力をつくしていたので、2023年は、ヨモツヘグイニナでは大きめの物語は作らなかった。 この本は、ヨモツヘグイニナの通販の他に、本屋lighthouseさんとか、シカクさんとか、mychairbooksさんとか、日々詩編集室とかでも買えるので、お気に入りの書店さんで買ってもらえるとうれしい。 『いづくにか、遠き道より』 再録短編集。たくさんたまっていたのでつくった。2014年に書いた小説とかをおそるおそる読み返したら、思っていた以上に「小説」だったのでほっとした。
11月 『アルバトロスの語りの果てへ』 売れない作家のノイと、そのパートナーで人気役者のターが、アルバトロスの繁殖ボランティアに参加するお話。 物語を自分自身が語るとき、そこには当然自分も含まれている物語のこともあるし、そうでないこともある。だけど、埒外にあっても内にあっても、ひとは、語ったり語られたりせずとも、勝手に他者に物語を見いだし、それを消費してゆく構造がある。『山梔の處女』収録の「魔女の選択」によく似た内面を持つ物語だと思うが、他者のふるまいや言動に「物語」を見いだすとき、「なにを見ているか」に自覚的になりたいよね…というようなことを考えながら書いていた。
12月 『浜辺の村の大みそか』 日々詩編集室で出た小さい本。『浜辺の村でだれかと暮らせば』の番外編みたいなやつ。いまから日和と八尋がやったような大晦日をわたしも過ごします。
★読んだ本とか観た映画そのほか★ 色々読んだけど、印象深かったものについて。 『銀河英雄伝説』全巻 銀英伝のコンセプトバーやカフェにいくので読んだ。相変わらずめちゃくちゃおもしろい。 『豊穣の海』全4巻 来年参加する八束さんのアンソロジー父親の死体を棄てに行くやつの資料(?)イメージをつかむのに読んだ。今西が金閣寺のように燃えて、それを本多が眺めている(『暁の寺』)がよかった。あと、大人になって読み返してみると松枝清顕……「全部おまえが悪いじゃん!」ってなるのがおもしろかった。勲に対しては共感するところも多かったし、あいかわらず『天人五衰』が一番好き。 『雨の島』 今年の1月1日に読み終えてた。呉明益の本、『歩道橋の魔術師』も読みたいんだけど、未訳のチョウチョのなんとか…?が読みたい。 『苦海浄土』 ネイチャーライティングをやろうとすると必���出てくる石牟礼道子、の代表作。水俣へ3月と10月といくことになったし、石牟礼道子を筆頭に水俣関係の本をとてもたくさん読めた一年だった。とてもよかった。来年は『水俣病を旅する』『苦海浄土』(全3巻)を読みたい。 『アフターヘブン』 八束さんの本。めちゃくちゃよかった。 『フィリックス・エヴァー・アフター』 すっごくおもしろくて、何度でも読み返したい! 『鋼鉄紅女』 最高だった……「地獄へようこそ……」って武則天が宣言したところから、もう一気に読んだ。家父長制と、男女の二人の「ペア」というかたちに反旗を翻す最高のSF小説。 『私と夫と夫の彼氏』 2023年で読んだ中で、一番一番おもしろかった漫画!11巻が待ち遠しい! 『琥珀の夢で酔いましょう』 この漫画もめっちゃおもしろかった~! 『父の時代、私の時代』 堀内誠一の自伝的エッセイ。「ウッチェロ!!!!!!!」澁澤龍彦・瀬田貞二との思い出を添えて。めちゃくちゃ古本価格高騰していたので文庫で出してくれてありがとう! 『ガザに地下鉄が走る日』 ずっと読みたかったけど、なかなか読めずにいて(岡真理さんの本は『記憶/物語』を2020年に読み、もう一度これも今年再読した)やっと読む。見過ごしてしまわないように、何が出来るかを考え続け、アクションを取る、できることをやるしかないんだけど、「人間が人間として生活するということ」が、誰にでもある世界にたどり着きたい。 本だと、吉田育未さんの翻訳作品を井上彼方さん/紅坂紫さん編集の『結晶するプリズム』で知り、『聖なる証』『星のせいにして』を読む。めちゃくちゃおもしろかった!年越し読書本は『イエルバブエナ』。「このひとが翻訳している本ならぜったいおもしろい!」という翻訳者さんに出会えたのがうれしかった。 映画もいろいろみたけどとくに『バービー』『his』『ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生』がよかったな~。結局体力がなくて窓際のトットちゃんを見に行けなかったのがちょっとさみしい。 さいたま文学館で開催されていた澁澤龍彦の展示にはいけた。パンケーキも食べた。 12/24にITOプロジェクトの『高丘親王航海記』を見に行く。それについてのくわしいことは静かなインターネットに書いた。
★旅行★ 「今年はいろんなところへ行ったんじゃないですか?」と言われたけど実はあんまり行ってなかったりする(さみしい) 1月 尾道 ライターズインレジデンス尾道でまたみはらし亭に滞在する。だいたい伊勢うどん食べてた。 3月 水俣 はじめて水俣へ。というか九州自体がはじめて。いろんなひとに出会い、いろんなことを学び、いろんなおいしいものを食べた。『常世の船を漕ぎて』を水俣病歴史考証館で買った。 5月 東京 行ったという記憶しかない。なにしたっけ…?なにもしてないのか…もしかして…。 9月 大阪 銀英伝のバー「海鷲」へ行く。ロイエンタールの透けてる板を買った。文フリ大阪も行った。 10月 東京 銀英伝のカフェ「イゼルローンフォートレス」へ行く。かおりさんと会う。ながいことSNS上ではお付き合いがあるのに生身で会うのは初めてで、だけど「すっぱいものきらいだもんね」とか長年付き合ってきた人間同士の会話ができてとてもおもしろかった。次の日は吉祥寺や多磨へいき、緑色のインコとオナガを見る。 水俣 ふたたび水俣へ。熊本市内も立ち寄ったが、土砂降りだったので熊本大学と、橙書店へ行く。島尾ミホと石牟礼道子の対談集というめちゃつよBOOKを買った!めちゃくちゃ楽しかった。 11月 文フリ東京。ヒマラヤ鍋を食べる。次の日は埼玉文学館へ。武蔵野うどんに衝撃を受ける。
★来年の予定とか★ 1月14日に文フリ京都。辰年なので澁澤龍彦のコラージュみたいな『兎島にて』という本をだします。こういう物語で「兎」って単語がでると、誰か特定の人をみんな思い浮かべると思うんですけど、その特定の人は卯年のわたしです。他の誰でもありません。 3月までに出さないといけない原稿がめっちゃいっぱいあるので頑張ってます。 オープンにしてるのは八束さんの家父長制アンソロだけだけど、そのほかもまた媒体に載るなどしたらお知らせします。 やりたいことは、三宅島・舳倉島・天売島、この三つのどれかの島にいきたい!2023年は労働が忙しすぎてぜんぜん鳥写に行くことがなかった(かなしい)一年になっちゃったから、2024年はちゃんと鳥写したいです。 あと、日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』もでたことだし、もうちょっと小説を書いて発表する幅みたいなものをひろげたいかなと思っている。つらいことがたくさんありすぎたから、アンソロは主催も参加もいやだったけど、そういうのとか……あと、書いたらお金がもらえるタイプの原稿とかも、書ける媒体があるのなら書いていこうかと思っている。 これはずっとそうなんだけど、賃労働をしながらほかにわたしの体力で「できる」ことが「小説を書く」ことしかなかったので……。タイミングや機会があれば、頑張ってみようと思っている。
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アルバム「rush to you」映像制作メイキング
2024年2月18日に投稿された「【GUMI】アルバム「rush to you」【アレンジメドレー】」の映像を担当・制作しました。そのメイキングになります。技術的にあまり役立つことは書いていないのであしからず。
動画はこちら
①主題の決定と構想・準備
2023年12月頃に運営から声をかけていただき、音MAD合作「ラブコメ合作」のメドレー単品動画の映像を担当することとなりました。
自分は映像を作る際に結構時間がかかるタイプであり、通常の動画でも1~2か月はかかってしまいます。実写となるとさらに長く、以前作成した音MDM天告知動画では4か月近く作り続けていました。今回の動画の投稿予定日は2月半ば。なかなかスケジュールに余裕がなく個人的にも冬は仕事の繁忙期であり完成させられるか不安はありました。しかし引き受けた以上はベストなものを作りたいですし、むしろ追い込まれている状況ほどいいものができる(経験則)ので、毎日コツコツと作っていました。
映像の主題としてはラブコメという合作テーマから「女子中学生のデコレーションノート」を主役に置きました。しかし僕は女子でもなければ中学生でもない。そんなカワイイものが作れるのだろうか…困った…。
なのでピンタレストでそれっぽい写真を参考にしつつ、100均や雑貨店でデコシールやステッカーを買いそろえノートをどう構成していくか考えていきました。
本当は題材となるアニメにちなんだ���ートのつくりにしたかったのですが、アニメを履修する時間と余裕がほとんどなかったためノートの構成自体は汎用性のあるものにし、要所で関連のあるオブジェクトを混ぜる、というスタイルにしました。本編制作で忙しい中でもオブジェクトやキーワードを教えてくださった参加者さんたちに感謝です。
メドレーの流れが朝→午後→夕方→夜→翌朝という時間の流れを意図しているという運営の考えを最大限に表現するため、静止画を中心としながらも時間経過という動きを見せるにはどうすればよいか考えた結果、日差しとライトで時間を表現するという方法に落ち着きました。この動画の主役はあくまでメドレー(音楽)であり、過度な動きを出して目立つのはふさわしくないと思い、静かだけど飽きない程度に動きがある作風を模索していきました。
また、とても悩んだのが本編映像の見せ方です。基本的にこういったメドレー単品動画は本編映像を流すのが一般的ですが、今回はノートに貼ったポラロイド風写真で本編を見せるという演出上、写真に映像を流すのは違和感が生じてしまいます。例えばここにスマホを置いて、そこに本編映像を流すのであれば違和感はないのですが、今回はアナログ・手作り感を重視していたため電子機器は雰囲気に合いませんでした。悩んだ結果、本編の映像を切り取ってポラロイド風写真にするということになりました。最終的には参加者の方々に提出してもらった画像を使用し、本編にない場面なども写真として使っていますが、これはこれで新しいアイディアだと思いました。別に本編の場面を必ず使わなければいけない決まりはありませんし、斬新��あったと気に入ってます。
②デコレーションノートの作成
この動画の制作時間における9割はノート作りに費やしました。なにせ主役の扱いであり、雰囲気を最も左右するものと予想していたため、時間をかけて丁寧に作っていきました。先述の通り女子中学生が作ったという設定ではありますが、それ以前に曲名や本編画像が明確に伝わらなければなりませんので、いい塩梅を探りつつ悩みながら1ページ1ページ作っていました。
下準備としてカワイイ系のシールや素材を買いそろえ、それを組み合わせてページを構成させています。どんなアニメの雰囲気にも応用が利くように、ほとんどのページでは当たり障りのない構成を基本としています。作成手順は以下の通り
1.下地部分にテクスチャを貼る(ルーズリーフ・地図等)
2.曲名・写真の貼付場所を大まかに決める
3.シールや素材を貼り雰囲気を作っていく
4.写真を貼り、マスキングテープで飾り付け
5.タイトルを作成。手書きだったり切り抜きだったり印刷だったり
この時点では写真はすべて真っ青のブルーバックを印刷したもので、後で編集で画像を組み込もうと考えていました。本編映像がまだ完成していなかったための苦肉の策でしたが、これが後にめんどくさいことになってしまいます。
ノート作りは非常に地味でちまちました作業が続くものですが、こういう時間が一番楽しいと感じる自分にとっては時間を忘れて没頭できるものでした。貼ったシールの上にまたシールを重ね貼りしていく乱雑さ、整然のなさが主題と合っていると思い意図的にゴチャゴチャした作りにしています。後先考えずにペタペタとシールを貼るの、なんだか中学生っぽいような気がします。
最終的に本編の合作が2月14日に投稿され、その本編から写真に使用する場面を選んだので撮影ギリギリまでノートを作り続けていました。余裕のないスケジュールは覚悟していましたが割と冷や汗が出る感じでした。
③撮影・編集について
撮影は投稿の前々日に行いました。上記の告知は出ていましたが、なんとこの告知が出た時点ではまだ撮影の開始すらできていませんでした。ちなみにこの画像は雰囲気を確認するために仮撮影した際になんとなく撮ったものであり、そんなにしっかりと告知用として撮影したものではありませんでした。
撮影が遅れた要因として、ポラロイド風写真に組み込む予定だった画像の選定��手間取ったことと、ブルーバックに合成することが上手くいかなかったためです。結局、使用画像を実際に印刷して貼り直す方法に切り替えたため撮影にあまり余裕がありませんでした。
合作本編が完成したらすぐに各場面を切り出し、使用するシーンを運営や各パート担当者に確認をしてもらい、実際に印刷して貼り付ける作業をしました。かなり時間がなく焦っていたのですが、多くの人に迅速に対応してもらったおかげでなんとか間に合いました。本編が完成して打ち上げムードだったdiscordサーバーの会議にめちゃくちゃ焦ってる僕が乱入してくるの、はたから見ると結構面白かったんじゃないかと思います。(正直余裕がなかった)
撮影をしたのは投稿前々日の金曜日。運よく朝から快晴だったため早速撮影を始めました。撮影用の特殊な機材などは持っていないのでタイミングのいいときに一気に撮影するしかありません。机上にノートや小物を置いてセットを作り、ちまちまと撮影していきました。全部で3回ほど繰り返し、撮影自体は1~2時間程度で終了しました。
撮影が終わったらさっさと編集です。撮影時にカメラの画面ではバッチリに思えてもモニターで見るとなんか違うな…ってことは普通にあるので、早く確認してダメなら再撮影に臨む必要があります。今回は時間的余裕がなかったのでそこらへんは迅速に行動していました。
編集自体はわりとシンプルなもので、音楽に合わせて写真をスライドショーするような感覚です。全体を通してそこまで動きがあるわけではないので、そのままでは映像としてあまり面白いものではありません。なので先述の通り時間経過を表すものとして日差し・ライトの演出や、ただようホコリなどを後付けで加える処理をしています。
日差しは単純に写真コンポジションを複製し輝度・明度を上げ、マスクで窓の形にしたうえで動かしているだけです。ホコリもParticularで作成したもので、過度に目立たないようにしています。あくまでメドレー(楽曲)が主役の動画なので、主張が激しくならず、かつ見ていて変化を読み取れる程度の映像を目指しています。
朝→昼→夕方→夜→翌朝という時間経過も色調補正でなんとかしました。絵コンテ時点では実際にその時間に撮影した映像を組み込もうと考えていましたが最終的には一つの流れにしています。
(時間経過のイメージとして制作したもの)
時間によって日差しも微妙に色が違ったりしますが、勉強してみると非常に奥が深い分野であり一朝一夕には表現できないような沼でした。朝の青みがかった影や月夜のぼんやりとした影。ここらへんをリアルに再現するにはまだ勉強が必要です。今後頑張ります。
④おわりに
まず合作本編が映像・音声共にとても高い完成度であり、それが少しずつ出来上がっていく様子を遠くから眺めているうちにやる気とプレッシャーが高まっていったのをよく覚えています。自分にできる表現を模索しながら映像を作っていくことは悩みの連続であり苦��く、だからこそ楽しいものでありました。機会をくれた運営の方々や参加者さんたちに感謝いたします。
⑤参考にした作品
【メドレー単品】のんのんびより こらぼれーしょん! のんすとっぷ
アレンジメドレー「いろはかるた」(蛇組)
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2024年のメモ
全部ではないですが。 〈読んだ本〉
三体(劉 慈欣) 文庫化とNetflix映像化のため。面白さとアイデアはここまで追求できるのだと思った。ひとつひとつが一作品級の想像力で、三体というゲームさえギミックのひとつに過ぎなかったのはいま思い返してもびっくり。読み終えるころにはとんでもない所まで来てしまったと思った。作中でも重要視される「責任を取ること」だが、黒暗森林で幕を閉じずに死神永生へ繋げたこと自体も、物語と登場人物への責任を取る作者の姿勢が重なり感銘を受けた。 ラブ・アセンション(十三不塔) 『2084年のSF』収録作の『至聖所』という作品が素晴らしく、その作者の新作ということで。宇宙生物×軌道エレベータ×恋愛リアリティショーの群像劇で、徐々に異能力ものの展開も見せる。『至聖所』でも感じたことだがとても映像的だと思った。キャラクターの動きがあるというよりは、構図がバチっと決まったクールなカメラ。最初にピックアップされたこともあって異相あざみさんに肩入れしてしまったし、後半の動きも嬉しかった。 ヤンキーと地元(打越正行) 文庫化にあわせて。確実にそこにあるものの、自分がこのまま生きていれば交わらない世界に興味がある。今後ももっとルポものを読んでみたい。観念としての沖縄像を崩すわけでもなく、その光が生む影にある厳しさを覗く。程度は違えども自分の人生も綺麗なアーチを描けているわけではなく、そういう自分の心をどうやって保っていくかというところに共振するところがある。打越氏の訃報は残念でした。 STATUS AND CURTURE(デーヴィッド・マークス) 本の情報をみて、私と無関係では無さそうだと思った。読み始めればその容赦なさに少し恥じ入ったり空しくもなったりするのだが、終盤では自己啓発のようにも読めるのではないかと思った。流行が起こり廃れていくことは世界が(一応)前転している証左であって、生きて何かしらのリアクションを取ることはその前転に加担することである。その加担の仕方が、あるジャンルでは最後尾であり、あるジャンルでは最前線であることができ、それが各々の個性なのではないか。愚かであっても歯車ではあるし、イカしていれば車輪にもなれるのかもしれない…と、割と前向きな印象で読み終えた。 〈観た映画〉 トラペジウム フックになる絵や台詞はあったものの、そういうセンセーショナルさを取り除けば、どれだけ語らないかという作品だった。語弊を恐れないまま原作の骨に近づきアニメ化という肉を与えたこのプロジェクトに本当に入れ込んだ。この作品自体がすべからく評価されるべきものというわけではないだろう。が、低評価を気にする必要��ない。私の体の曲線に合った作品だったというだけだから。 関心領域 映画館という環境に感謝。どうしても途中眠くなって、多分支障はないだろうと思って15分くらい寝つつ観た。とはいえ大きい画面と音響はしっかりと傷跡を残していって、レイトショーの劇場から出るとあたりは暗闇で、自販機のうなりや建物の水平垂直がズンと立ち上がってくる。寝たっていいしわからなくてもいいから劇場に行こう。 BanG Dream! It's MyGO!!!!! 前編 春の陽だまり、迷い猫/後編 うたう、僕らになれるうた & FILM LIVE MyGO!!!!!に焦点を当てるならほぼ捨てるところのない、かつ新規カットもりもりの大満足版。ライブシーンが多く、さらにフィルムライブのついた後編は特に胃にずしっと来るけど、フィルムライブが本当に良い。リアルライブではまだお目にかかれない、そよさんがやさぐれた状態でのライブなのが貴重。 劇場版アイカツ! メモリアルアンコール のっけから炸裂する「お疲れ様です!」「ありがとうございます!」の応酬にこの数年で失ったものを見る。諦め、受け入れた先に何があるのかわからないまま、心身の健康のために私はそういう状況に慣れていった。アイカツ!の中で誰が諦めただろう(天羽先生の厄介を被った紫吹蘭には同情する)。また、バンドリリアルライブへの参加を経て観る『大スター宮いちごまつり』の素晴らしさと言ったら! めくるめくセットリストと生ドラマで湧き出るキャストの数々は絶叫もの。劇場には2度通ったが、いちごからあかりへの最後の台詞で2度とも泣いた。強者としての自覚だけでなく慈愛のある、アイカツ!らしい最高の台詞。映画としても、90分ほどのコンパクトさで美月・いちご・あかり3人の機微を描きとる編集力に脱帽する。 〈聴いた音楽〉 いけない(Kaede) ミツメの活動休止は残念だが望めるならこういう楽曲提供が続くと嬉しい。2024年のベスト。 コントラスト(篠澤広 CV.川村玲奈) 令和っぽいかと思えばサビの不思議なノスタルジーに包まれる。一聴した瞬間からずっと好きな曲。 Luna say maybe(月村手毬 CV.小鹿なお) それぞれの要素はそれほど好きなものでなくても、一つのコンセプトのもとにガッチリと噛み合うことはこんなにも素晴らしい。 Reebok(柴田聡子) 柴田聡子さんについてはアルバムまるごと挙げたい。RYUTistへの提供曲も最高。 angel near you(Homecomings) もともと好きなバンドだったが、音楽性としてはドラマーが変わって好きなほうにさらに近づいた。牧歌的だったものが、骨太なドラムになることで浮遊感へとスライドした印象。 トレモロアイズ(Poppin'Party) この本格感はともすれば自身のキャラクターから脱線していそうだが、おたえがいるかぎりポピパの音楽への探求心は担保されていることを私たちは知っている。意外性と納得がメディアミックスされることで、キャラクターが生きていることを実感する。 人間になりたいうた(CRYCHIC) 歌詞ではないからフルコーラスもちゃんと短いという誠実さ。立希ちゃんのドラムが中学生とは思えない豊かな手数だが、これも祥子によるプロデュース能力によるものだとしたら?という妄想が捗る。 FUN☆FUN☆わんだふるDAYS!(石井あみ&後本萌葉) とにかく音作りの丁寧さ。テクニカルな単音が重なって粒の立った可愛らしさを演出している。ハイハットワークがすごい。 風に乗る船(MONGOL800) Salyuトリビュートアルバム素晴らしい。なかでもアレンジと大らかなメロディが合ったMONGOL800バージョン。 まちのうた(BUZZ) 2024年の曲ではないがラジオで流れて衝撃的だったのでよく聴いた。ミニマルだが開放的な展開。高橋幸宏のドラム最高。
〈買ったもの〉 PORTER×DIGAWEL ヘルメットバッグ ここ数年で最大のひとめぼれ。痛バッグをファッショナブルに展開するとこうなるのかなという。 ウエノスケ シタノスケ S 池尻のTENTで。2個一組のコップで、蓋のようにかぶせて収納、かつ埃の侵入を防ぐ。洗いやすさ、扱いやすさ、見た目最高。 立川 ピュアホワイト 05 白ペンの答え。隠ぺい性、速乾性、耐久性、書き味どれも理想的。今のところ詰まりもない。 adidas SAMBAE 刺繍で出来た漆黒のラインがコントラストがあり、カジュアル感抑え目で良い。 バンドリのペンライト 拳よりも先に頂点があり、さらにそこが光っている。演者は音で、ファンは光で、アリーナ級のコミュニケーションを実現しているのだと感動した。
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2024年の話
1月 PERFECT DAYS 高校の友人の結婚式 種自由
2月 音楽ベスト振り返りの会 コナン展 日帰り偕楽園旅行
4月 不可逆廃棄孔イド 100万ドルの五稜星 旧朝香宮邸見学
5月 漆黒のシャルノス 仙台旅行 Outer Wildsにハマる
6月 葛西臨海公園へ メトロイドプライム4発売年決定 新時代の扉
7月 PC死亡により買い替え ポケモン工芸展へ 宇多田ヒカルSSA
8月 2回目のコロナ 千葉旅行 奪還のロゼ
10月 AIS03 バベル
11月 飯能へ 慈悲光塔 牛尾憲輔
12月 エクスアストリスクリア ホムカミ モンテ・クリスト伯読了
今年の〆としてネガポジアングラーというアニメを観終えた。借金やら病気やらアパート立ち退きやらで人生詰んだと落ち込む男子大学生が釣り好きの集まりと知り合って、月島でどうにか前向きに生きようと立ち直るアニメだ。主人公をしばらく居候として自分の部屋に住まわせる躑躅森貴明というピンク髪の男が出てくるのだが、こいつがなかなかのくせ者で、過去に自分の不用意な言動で傷つけ、それが遠因となって事故死してしまった弟の面影を主人公に見出していたことが最終回では語られる。迂闊に共感出来ない話だが、自分はこの展開で9年前に心臓発作で亡くなった大学時代からの友人のことをうっかり思い出してしまい、変に感情が高ぶってしまった。
彼とは大して気心が通じ合った間柄ではなかった。単にオタク仲間で、実家が関東圏にあって、お互い卒業後の就職先が決まってなかった組で、といった共通点から何となく交流が続いていただけで、おそらく私以上に彼を深く知る友人は何人もいただろう。ただコミケが近付く時期になると現地で会おうと連絡を取り合ったり、たまにアニメ映画の誘いをしたりと、何となく会おうと思えば会える、気安い関係を保てる相手は今思えば自分にとっては大切だった。夏コミの後、「せっかく東京に来たのに有明周辺だけ歩いて帰るのは勿体ないだろうから」という驕りから、月島散歩に付き合わせたりもした。ネガポジアングラーの終盤では主人公と躑躅森が些細な苛立ちから喧嘩をして、その結果躑躅森が部屋を出て行ってしまい、しばらく交流が途絶えてしまうのだが、その際主人公は「釣りをしていれば(躑躅森)貴明に合える。貴明の居場所は今、釣り場しかないんだから」と助言を受ける。そういう考えは不健全だと断じてなるべく遠ざけていたが、居場所としての趣味という捉え方には心当たりがあった。私は事前にリストバンドを購入しておくぐらいには今年の冬コミに久しぶりに足を運ぶ意欲が湧いていたのだが、結局悪夢を見て寝坊してそのまま家にいた。ただ、彼がいれば買い物を頼めないか連絡を取ることも出来たのだ。生きていればどうだったかは知らないが、(少なくとも私の目に映る)当時の彼はコミケ遠征を何より楽しみにしていたのだから。デレマスをやっていないけど佐久間まゆが好きだった彼の影を追うように同人誌を購入していた時期があったけれどそれ���いつの間にかやめてしまった。多分、停まったままだと思い込んでいた過去がもうそこにはないものだと(3月に亡くなったいのまたむつみさんについても同様に)無意識に気持ちの整理を付けたのだろうと考えている。……考えていたのに、ネガポジアングラーには不意打ち気味に心を抉られた。そんな年末も時にはあるものだ。
趣味の友人の話をもうちょい引っ張ると、私は社会人になってから気軽に会って趣味の話をする友人を全然作れていない。当然パートナーもいない。これには単に私の人格に問題があるのだが、6年程前からホモソーシャル的な関わりを忌避するようになったというのもある。だって気持ち悪いだろう?集団の曖昧な連帯に自意識を預けるなんて仕事でだってやりたくないのに……。特にオタク趣味は近年のインターネットの治安も影響して、同好の志でもどんな偏向思想に足を突っ込んでいるか分かったものではないので一層警戒してしまう。かといって自分の思想信条にそこまで自信を持てないのでなるべく本や文章を読むようにしているのだが、他人からどう見えているか聞きようがないのでどんどん袋小路に陥っている感覚に囚われつつある。まぁ、高校時代『人間失格』の主人公よろしくウケを狙ってわざと奇矯な振る舞いをしていたら友達にも影で「アイツ頭おかしいから」と嘲笑された人間だしぃ?生き恥を晒し続けるしかないんだろなってカンジ。
同人誌についてもここで書いておこう。ひとまず今年も(小説同人誌にあるまじき薄さだが)どうにか即売会で本を出せた。『群蟻附羶』という、アークナイツで実装から3年経って尚もプロファイルの掘り下げがほぼ皆無なアンドレアナを主役に据えた小説本である。アークナイツ本は原作にあやかって四字熟語をタイトルにする縛りを設けており、話を積めてる最中にレユニオン残党としてシロアリを出す事にして、それに紐づいて自分でも読めないのに蟻に絡めたタイトルにした。こういう時にしょうもない見栄張るのは高校時代からだったりする。実際ロドスの作戦行動ってどんなもんだろ。アニメ観た限り輸送機は保有してるけど、どのくらいの頻度・規模で各地に出動するんだろう……等と設定や話のタネ自体は1年以上前から脳内で育ててはいたものの、今の自分は小説執筆をそんなに楽しんでやれないので、特に情報を小出しにすることもなく、パッと書いてサッと出した。そんな体たらくでも当日は隣のスペースの方に差し入れを頂き、更には後日DMで感想を頂いた。沈黙を恐れる身としては非常にありがたいことである(だっていうのになんで感想送り返す程度の礼儀も出来てねぇんだボケが)。何だかんだ2022年から年イチで活動が続いた訳だが、来年は貯めてるネタが特にないので何もしないと思う。人生やんなきゃだし。まー、でもアレね、長い長い夜の後にはきっと夜明けが訪れますからね。いつかアンドレアナの相方のインキャンデセンスが登場したり、彼女にアビサルに適合する実験を施した深海教徒の正体(推定アウルス)が明かされたりするかもしれないし。気長に待ちまさァ。あ、アークナイツは来年もやります。始めてからずっと面白いので。
後は読もうよもうと思っていたモンテ・クリスト伯を遂に読み終えた。物語としての勘所は6巻に集中していたなと思う。エデの鬼気迫る糾弾、愛によって復讐と命を諦めんとするエドモン、と思いきや同じく愛によって復讐と命を助けられるエドモン。アンドレア=ベネデットが結婚を間近に逮捕されるところも1巻のマルセイユでのエドモンと対比する構成になっていて熱い。自分は神の裁きを遂げようとしているのだと驕るエドモンが、ヴィルフォール家の悲劇と嘗て囚われたシャトー・ディフ再訪によって人として復讐に向き合う7巻も勿論読み応えたっぷりだったけれど。
その他、生活については、去年書いた引っ越しやら母親の失職やらで数年後には経済的に危うい状況に置かれる予感をひしひしと感じているのだが、特に転職や資格取得などの進展はしていない。相も変わらず平日5時間睡眠で往��2時間かけて職場と家を行き来している。これについては来年何らかの進展をさせたい。少なくとも労働組合の執行委員長の座を誰かに委ねたい。
大体書きたいことはこんなものである。そういえば今年は例年に比べて映画館に行く頻度が減った。多分業界に対して期待が薄れたのが大きな原因だろう。きっかけは忘れたけど、エンタメの中に少し問いかけを混ぜるクセに、まさに今その問いかけによって失われる人間の尊厳を軽視していやしないか?みたいな事を感じてしまったのよね。勿論今でも観たいものは観るけれど。来年は今の人間関係を大事にしつつ、短慮に流れず、あとは勉強をしたい。
『どうぞ心なさい。尊さは脆く、地獄は近い』――米澤穂信『王とサーカス』
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2024年 読んだ本、観た映画
去年はじめてしまった1年の読書のまとめ、通年で比較するために始めたので今年も記録はしているのでついでにまとめる。
読んだ本
去年と同じくコミックとそれ以外の書籍で分けてカウント。
コミック: 39冊 書籍: 54冊
いずれも去年から 2/3 くらいに減っている。去年はかなり意識的に読んだと思うので今年それに比べると気が抜けてた感はあるのと、コミックは 6月、書籍は 8月〜10月にほとんど読んでない。夏以降は忙しかったからというのもあると思うけどなんかもうちょっと読めたような気はするけど、特に書籍は図書館で借りる本も多いのだけどこの時期予約で順番待ちが長いのを待ってたという気もする。1冊読んだ時に巻末の関連書籍などから辿り読みをするというのが読み続けるのには大事。
さてついでなのでジャンル別の2024年ベストも選んでおく。ジャンル分けなどは去年に倣う。
コミックベスト 1: 僕の妻は感情がない 08。去年も僕の妻は感情がない 07 を選んでたんだけど、こればっかりはしょうがない。勇さんの名台詞がある。「ダンジョン飯」の完結も捨てがたいけど、個人的な好みをいうならやっぱりこっち。非人間が人間のように振る舞うことに弱い。
文芸ベスト 1: 水を縫う。これ今年だったか。名台詞メモにいくつも残した良い作品だった。多様性を考えるうえでも良い作品。これは何年かしたら再読もしたいな。これ「なんでも魔女商会」シリーズに挟まっていた前の人の貸し出しレシートに載ってて気になって借りたというちょっと運命的な出会いだったんだよな。あとは「南風吹く」も挙げたかったけどどちらかというとこちらだなぁ。
ミステリベスト 1: 源氏供養 草子地宇治十帖。「千年の黙」からはじまる森谷明子さんの王朝シリーズの完結。まあミステリという枠にしてもいいのか悩むのでちょっとずるだけど。2024年は去年から続いて王朝ものをたくさん読んだ。大河も紫式部と藤原道長だったし、つい小右記の現代語訳までちょっと読んでしまった。おかげで西暦1000年前後の日本史に詳しくなった。本作はその締め括りとなったけど、大好きなシリーズだったので終わってしまうのを悲しみながら読み終えた。
SF/ファンタジーベスト1: プロジェクト・ヘイル・メアリー。ようやく読んだんだけどまあ王道にして最強なのでこれを挙げざるを得ない。とはいえ今年はこのジャンル良いのがいっぱいあった。「深山に棲む声」「葛野盛衰記」「シャーロック・ホームズの凱旋」。マーダーボット・ダイアリーの最新作をまだ読んでないのでそれで悩まなくて良かった。
教養ジャンルベスト1: 公共哲学入門。今年はこのジャンルあんまり読めなかった。去年に続いて言語学系と考古学系を少し。公共哲学入門は個人的に新しい分野の書籍で勉強にはなった。とはいえあんまり身についたという感じはしないけど。
観た映画
いちおう去年に倣ってこちらも。といっても今年は 5本しか観てなかった。そんなもんか。まあ個人的には去年が少し多かった。やっぱり「ルックバック」が印象的。最後にみた忍たまの映画も意外と良かった。来年はモノノ怪の2作目もあるかな?
マーダーミステリー
今年からこれも記録しとこう。
今年は店舗でやったのと自宅で2人用や謎解きをやったのと合わせて 8回。「ユリイカの森からの招待状」というのはマダミスではないし、1日で終わらせずに4,5回に分けてやっとクリアしたので遊んだ日数でいうともっとあるけど。
グループSNEさんのが多かったしやはり品質も安定しているなという感じで、2人用の「週末の殺人鬼」「白黒航路」もいずれもちゃんと2人で楽しめてよくできている。今年はいつもお世話になってるカフェのオリジナル作品「人間失格」もできて、店舗版のシナリオの良さというものがあった。専門店はああいう感じのシナリオもできるんだろうな。しかし今年一番というと「人狼村の祝祭」かなぁ。自分のキャラとしてはちょっと悔いの残るプレイだったけど非常によくできていて納得感も高いシナリオだった。
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【My Favorite Movies of 2024】
*「3年ルールで2022年以降公開を新作とカウント」します。
1. アイアンクロー The Iron Claw
ケヴィンが持ち上げるバーベルが、呪いと抑圧と責任の重さを物語る。家族の誰より愚直にプロレス道を行きながら、悉く報われず一人取り残されてしまうケヴィンは、選ばれない者として選ばれし者。バーベルを持ち上げた太い腕は、やがてチャンピオンベルトでなく弟の身体を抱え上げることになる。銃と十字架とトロフィーはアメリカの呪い。それを信じることから始まる悲劇。でもあまりに痛ましすぎる悲劇のその先に、まさかあんな大きなカタルシスがあるとは…むしろ、そこへ辿り着くまでの受難劇とすら。ショーン・ダーキンはどれも家と空間が不穏すぎて怖いんだけど、喪失感と同時に、いつまでも残る不在の温もりがあった。
2. 異人たち All of Us Strangers
80年代に流行った深いリバーブが映画全体にずっとかかってる感じがすごい。音響の面だけでなく親密で濃密な生暖かい湿度と温度に包まれるような、何重ものエコーが密室にボワーッと篭ってるみたいな…しかも若干ファズくて甘い、映像のウォール・オブ・サウンド。全編ピロートークみたいで超超ロマンティックだった…。
3. コット、はじまりの夏 An Cailín Ciúin/The Quiet Girl
抑圧と抵抗の物語。小2まで自分も教室で喋れない子どもだったのを思い出す。思えば、何に抑圧されてたんだろう。物語背景にも抑圧と抵抗の構図があって、尚更あのラストに震える…すげえ。
4. リンダはチキンがたべたい! Linda veut du poulet!/Chicken for Linda!
黒い闇から白い闇の中へ、みんながみんなで探しものする旅。なんたってまず、絵の魅力に釘付け。猫のヒゲは描かずに尻の穴は描く!すばらしい…。王の首をはねろ、欲しいものをみんなで手に入れるぞ、子どもも大人も元気にデモ行進だ、わーわーわー!なストライキ映画であることもすごく好き。
5. 山逢いのホテルで Laissez-moi/Let Me Go
ダム映画で乗り物映画。男は旅人だが、女はどこへも行けない。だから行かせてほしい、でも行けない。溜め込んだダムが決壊したあの声は、色んな意味での「ちきしょう!」だと受け取った。ダム底でのロマンティクなシルエットが閉所恐怖症的でもあって心に残る。
6. 喪う His Three Daughters
家を離れて長い娘、父の娘、そして姉がいる気がしない娘。別れを前にして何か変化したとかでなくて、His Three Daughtersになったから別れが来る。同フレームに入れず律儀に1人ずつカットを割った会話はモノローグのようで、順にスポットライトを当てるみたいで、とても舞台劇っぽい。しかもチェーホフっぽい。
7. レベル・リッジ Rebel Ridge
ランボーに始まりセルピコで終わる、でも戦争映画。いつも一貫して暴力を語ってきたジェレミー・ソルニエだが、これは構造的暴力に対抗する「死なないための暴力論」みたいな。白昼の砦を囲んで、味方と思えば敵、敵と思えば味方。それでも残すべきか破壊すべきかは律儀に線引きするのだった。
8. イヌとイタリア人、お断り! Interdit aux chiens et aux italiens/No Dogs or Italians Allowed
働き手や稼ぎ手として酷使される手。権力の大きな手。語り手の祖母、記憶を紡いで伝える映画の作り手、小さな人形と段ボールや野菜で様々に見立てたセットをこしらえて動かす手。手は憶えている。イタリアからフランスへ亡命した一家とツール・ド・フランス、アルプスの峠を何度も越える長く過酷な旅路が交差する一瞬が忘れられない。
9. ザ・バイクライダーズ The Bikeriders
マチズモな力よりも幻想の(既に失われた)力が彼らに忠誠を誓わせる。眼差される者、見せるもの見てないもの、見届ける者、見せつけられる現実…そもそもが写真集だし、一貫してwitnessの映画���った。
10. マイ・オールド・アス ~2人のワタシ~ My Old Ass
ティーンの身の丈に合わせた脚本が可笑しくて切なくて、ぜんぶを大袈裟にしないところが逆に沁みて、すごく良かった。
11. 戦いとは終わりである (短編) La Lutte est une fin/The Struggle Is the End
労働者組合会館は誰にでも開かれたジムであり、リングであり、居場所。喧嘩の仕方を教わり、闘う相手を見て、パンチが言葉を与え、ファイターはいざ社会というリングに立つ。やったれ!キレキレにタイトな編集、ヒップホップ、パンチ、パーカッションが刻む小気味好いリズム。壁のポスターとグラフィティのフォントが同調して、外へと繋がるショットが最高。
*****
【他にも良かった新作】
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
地球は優しいウソでまわってる
スペアキー
オナー・ソサエティ ~優等生のひそかな野望~
ウィル&ハーパー
ノベンバー
雄獅少年/ライオン少年
ロボット・ドリームズ
チキン・ラン ナゲット大作戦
午前4時にパリの夜は明ける
JOY: 奇跡が生まれたとき
Shirley シャーリイ
パスト ライブス/再会
枯葉
*****
【旧作マイベスト】
遠い声、静かな暮し(1988)
WANDA/ワンダ(1970)
さらば、わが愛 覇王別姫(1993)
キング・オブ・コメディ(1983)
なまいきシャルロット(1985)*再見
100人の子供たちが列車を待っている(1988)
イマジン(2012)
フローレス(1999)
Zolaゾラ(2021)
放浪記(1962)
ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021)
甘い生活(1959)
女だけの都(1935)
ブレイキング・ニュース(2004)
冬の旅(1985)
われら女性(1953)
ツイスター(1996)
新学期・操行ゼロ(1933)
真夏の夜の夢(1935)
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2024年 印象に残っているものやこと
【音楽作品】
・Hammer Head Shark - 綺麗な骨
『ほんの少しのあいだまたね 君は散歩にいくといいよ』
・フィッシュマンズ
今年もたくさん助けられた。
◯まとめ
【映画】
山中瑶子 - ナミビアの砂漠
【見たライブ】
・LOSTAGE 『路傍』#1 w/GEZAN @渋谷クラブクアトロ
バンドをやっていてよかった。
・THOM YORKE JAPAN TOUR “EVERYTHING”@東京ガーデンシアター
音楽やめられない。
・Hammer Head Shark “SLOW SWIM”@京都nano
バンドかっけーーー!
・Wilco JAPAN TOUR 2024 @六本木EXシアター
自分の中の『音がいい』 『楽器が上手い』 『優しい』 『激しい』『おもしろい』『美しい』『あたたかい』の定義が少し更新された。
【記事】
・https://suumo.jp/town/entry/kichijoji-mutasatoko/
高校生までは中野、大学生以降はずっと吉祥寺、住んでいたのは阿佐ヶ谷、三鷹、武蔵境、西荻窪、と、ずっと同じような場所で生活している。職場も吉祥寺。大学時代のバイト先で社員になり、転職も一度もしていない。そんなふうに居心地の良い1つの場所でずっと生きてきている自分が嫌いだった。このままでいいのだろうか、でも好きなんだよなあ、でもなあ、と自問自答を繰り返しながら、謎の罪悪感や焦燥感をずっと抱えていた。そんな自分を肯定してくれた文章。ずっと同じ場所にいることでしか得られない感動や体験がある。悔いはないと言い切ることができれば、それでいい。そうなりたい。
・https://note.com/berabounisuko/n/n16b92bd92486
・https://guitarmagazine.jp/gear/2023-0929-nagoshi-yukio-pedalboard/
・https://crossbridgeguitar.com/jisakuguitaramp-shinos/
・https://www.switch-pub.co.jp/interview-tanikawa-shuntaro-night/
【ご飯】
・下北沢 せい家 ねぎラーメン(細麺・濃いめかため)
初めてせい家下北沢店に行ったのは大学生の時だった。何かの用事で下北沢に行った時に、後輩が『あそこは普通のせい家とは違う』としきりに主張していたのを思い出して、半信半疑で足を運んでみた。チェーン店なんだからどこの店舗も一緒でしょ、とたかを括っていたけど、確かに何か違っていた。あきらかに他の店舗とは違う、こだわりのようなものを感じるラーメンだった。そのことから、自分が直接経験していないことを自分が知っている知識だけで決めつけることはしないと決めた。今でもその感覚は忘れないように努めている。そんな大切なことを学んだ店だった。何より美味しかった。一番お世話になったせい家の店舗が何年か前に閉店してしまって、それ以降なんとなく下北沢店がある、ということが自分にとっては安心材料だった。閉店すると聞いてすぐにお店に行った。お会計の時に店主らしき人に、感謝を伝えた。ありがとうございました。
・西荻窪 八龍 麻婆丼
いつもお世話になっていたけれど、今年は特にお世話になった。やめられないとまらない。
・大阪 KASUYA 法善寺店 紅生姜天うどん
・浅草 デンキヤホール オムマキ
・西荻窪 ぷあん カオマンガイ
・銀座 あづま オムライス
・名古屋 かかし(喫茶店)
・西荻窪 しゅうまいルンバ 中華そば定食
自分の中でベスト中華そばの永福町大勝軒と並ぶ優しさ、懐かしさ、おいしさだった。
【生活】
・職場の閉店
・引越し
・吉祥寺の本屋『百年』で一万円分の好きな本をもらったこと
【機材】
・スタジオにあったFender 59 Bassman
たまに一音鳴らすだけで身体の中がブワッと燃え上がる感覚がする楽器や機材がある。これはまさにそれだった。こういう出会いがあるから音楽も楽器もやめられない。
・ぶっつけ本番で初めて使ったRed Pandaのtensor
感覚とリンクする機材だなと思った。尊敬するギタリストが5台くらい持ってるのも頷ける。
【映像】
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【場所】
・狭山湖
・善福寺公園
・下北商店街振興組合 みんなの休憩スペース
・京都 源氏の湯 休憩スペース
【日常に潜む】
・花屋で見たイベリスとスイートアリッサム
・銀座エルメスの少女が描かれた青いガラス
【人】
・谷川俊太郎さん
小学生の頃、谷川さんが学校に来て講演会をしてくれたことがあった。その前からなんとなく谷川さんの作品が好きだった。特に『これはのみのぴこ』という詩の絵本を好んでいた。「これはのみのぴこ」という言葉で始まり、ページが進むごとに言葉が増えていき、文章が長くなっていく形式の詩に、その内容に沿った絵が描いてある本だった。これを早口で音読するのが好きで、ほとんど丸暗記していたと思う。講演会の時、谷川さんがちょうどこの本を紹介していた。『誰か読める人はいますか?』と谷川さんがみんなに言った。その頃自分は引っ込み思案で、人前で何かを話したり自分の意見を主張することがすごく苦手だった。手を上げるのも躊躇ったけど、ただ知っているか聞かれているだけだしな、と思って手を上げてみた。そしたらそれが谷川さんの目に留まった。『じゃあそこの君、前に来て』と言われ、谷川さんの隣に立ってマイクを持った。スクリーンに写し出される見慣れた本を2人で見ながら詩を交互に読んだ。とても緊張したけど、なんだか身体も気持ちも高揚したのを覚えている。谷川さんは終始小学生の自分を、1人の人間として大人と変わらないような接し方をしてくれた。そういう接し方を見知らぬ大人からされるのは初めてだった。子供ながらに嬉しく、そしてその姿勢がとてもかっこいいと思った。それ以降、母が何かと谷川俊太郎さんの作品を買ってくれるようになった。その影響で今でも古本屋さんで谷川俊太郎さんの作品を見かけるとつい手に取ってしまう。何度も引っ越しをしたけれど、本棚には常に見えるところに著作が置いてあって、もはやお守りに近い存在だった。
前に付き合っていた彼女と2人で本屋に行った時、谷川俊太郎さんの詩を彼女が手に取って読んでいた。気になったので次に見せてもらった。パラパラとページをめくっていると、『ひとり』という詩に目が留まった。その詩を何度か読んで棚に戻した。彼女はその様子を見た後、少し不機嫌になった。理由が分からなかった。聞いても教えてくれなかった。でもすぐ元気になっていたので、あまり気にしなかった。その数週間後、別れることになった。その時彼女は「あの日本屋で私は『ふたり』という詩を読んでいたけど、あなたは『ひとり』を読んでいたよね」と言った。
・加藤小夏さん
こんなに好きになったモデルや俳優は久々かもしれない。
この人のおかげで一年乗り切れたと言いきれる。
・ギター持ってたら高架下で話しかけてきた人
職場の先輩にガットギターをもらった。ケースが無かったのではだかで持って深夜の中央線の高架下を歩いていたら、知らない女性に声をかけられた。聞けば、音楽が好きで、ギターを持っているのが見えて気になって声をかけたらしい。よかったら一曲弾いて欲しいと言われたので、その場で弾ける曲を爪弾いたりしていたら、いつのまにか相手の人生相談が始まっていた。ちょっとおもしろくなってノリノリで相談に乗っていたら、話が思ったより深くなり抽象的な領域に足を突っ込み始めた。最終的に、「まあ大抵のことはなんとかなりますよ」と半ば本気で言ったら、「恋愛もですか?」と聞かれた。それに対して「他人がかかわることだけは、なんとかならないです。特に恋愛は。」と即答してしまった。そのことに自分で驚いた。高架下は薄明るくて、空気は澄んでいて、なんだか幻想的だった。
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20241231
1月
元旦に映画 シネコンで見てたら能登地震が来て京都の映画館の中でもかなり揺れたのを覚えている
次月のマラソンに向けて走りまくる 走りまくり膝を怪我し本末転倒
1月21日の京都芸術センターであった「人は人と、いかに向かいうるのか」という講義シリーズを朝から夕方まで受講 こういうシリーズが当たりだったためしがなかったがか��りよかった(レジュメは今も部屋に貼っている)
2月
吉田山の節分祭 雨が降ったり大変だった記憶
なんとなく投票の零票確認を初めてする 開場の30分前に並ぶ 零票確認が好きな人たちの刺客として突如謎の若者が君臨してしまう形になり申し訳ない気持ちになる
誕生日に貸切ソロサウナへ 思っていたよりも満足度が高く心置きなくサウナで横になったり大声を出せるのはいいと思った あとbluetoothで音楽も聴けたな
京都マラソン 約10年ぶりのマラソンだったが、10年前と同じタイム 同じ展開(後半で足が攣りそれを言い訳にほぼ歩く)来年こそは、、となる その日の夜に食べた焼肉と禁酒を解いたビールはマジで格別だった
3月
温水プールへ 案外いいやないのと思ったがその日以降いかず
いいあす京都へスタッフになるために説明を聞きに行く
しろくま先生(代表)の熱意がまっすぐすぎて震える
京都のベスト菓子屋(確定)「無添加菓子歩」と出会う これ以降、歩ちゃん(勝手にそう呼んでいる)の作るお菓子の虜になり続ける
家の近くにある子供絵画教室の展示を見に行く グッド展示
4月
サブマリンでの象の背のライブを見に行く ハイジさんのライブに感動する
いいあす京都でスタッフとして参加開始 「教えるはずが教えられている」という実感
今思えば最高のライブだったプラスチックトーンズ@ストンプ
この頃から作った夜ご飯をメモるように 当時はケールやセロリのサラダが流行っている
the hatchのライブを観て色気を知る
5月
新潟から富山へ 念願のshe eye eye凄まじく気づいたらたくさん購入という感じ 高田世界館でも作品を観れてよかった この頃から遠方に行ったら地元の映画館で映画を見る様になったと思う
地獄みたいなドライブの果てに食べた味噌カツ美味しかった
カターレ富山の試合を見に行き念願のかったー(youtuber)のご尊顔を拝見 恐れ多く声はかけられず
この頃家庭菜園のトマトやさつまいもなどをスタート さつまいもがまさかあんなことになるとは、、
ホテルニューウイングでカプセルホテルへの苦手感を若干克服
大風呂に近所?の相撲部屋の力士が入ってきて水が信じられないくらい溢れたのを覚えている
最高裁判所にて旧優生保護法の弁論を傍聴 自分の中でもかなり大きな出来事だった 裁判傍聴、一度は行った方がいいと思う
6月
丹後へ旅行 近場だと思いなかなか行っていなかったがいい場所だった
山形、秋田、岩手、福島、宮城へ3泊4日の1人旅行
1人だからできる強行に次ぐ強行スケジュールだったが、完璧としか言いようのない旅になった あらゆる温泉や10年ぶり近くとなった田老地区、東日本大震災の震災遺構へ巡る時間 深夜ドライブで山道の途中で車を停めてみた星空は屈指だったかも 津波伝承館は人生で訪れた中でも一番心が震えた
7月
lefthandsのサポートして参加 練習を人生で一番したかも
knitの練習も開始 こそね君とナギちゃんにお世話になりだす
つくばへ旅行 JAXAで聞いたBUMP OF CHICKEN、少年の心を踊らせまくっていた
8月
lefthands練習しまくり knitの練習もあって訳がわからなくなる
京都芸術センターで見た展示「眼差しの手入れ」、効きまくっている空調の記憶が強い
引っ越して初めての大文字 鴨川からは4つの送り火が見えてとてもよかった
lefthandsでライブ1 演奏後、即体調とメンタルを崩し途中で帰った
9月
knit練習時勧められた山月記を読み ふむ、、となる
群馬へ1人旅行 伊香保温泉は温泉街のイメージを具現化しておりよかった シネマテークたかさきで見れたナミビアの砂漠思い出深い
knit5時間練習で気が狂いそうになる
lefthandsライブ2 1弦が中盤で切れたがそのまま続行 あざした
10月
東京にてknitライブ とてもいい時間を過ごせた 何よりもまたやりたいと思えたのが嬉しかった
YouTubeプレミアムの無料期間体験 こんなん快適にも程があるでしょうとなる
家族旅行 時が過ぎたことを実感する
11月
象の背のライブで調布 みんな来てくれて優しいと思う
その流れで山梨県へ旅行 ほうとう美味すぎ
富山にて扇状地マラソン ハーフマラソンだったが10km走って足が攣る 2月の京都マラソンやれんのか
12月
下北沢にて自主企画 企画として成立したことが嬉しかった
1ヶ月くらい放置していた自転車を修理 自転車ないとダメだ
2024年、意識的にいろんな場所へ旅行できたのがよかった
あとは��イブもできてよかった
何もかもを先延ばしにしてしまいがちだが来年こそは、、(という先延ばし)
来年はアウトプットを頑張る
2024 聞いてよかった音楽10
集中的に聴く音楽がなかった
starla online
deriansky
thistle group
tobias
paira
ハイジ
touchy mob
secret boyfrirend
pygmalionz
wave
2024観てよかったライブ10
20240106 moreru@metro
20240317 ケバブジョンソン@tora
20240414 ハイジ@submarine
20240416 plastic tones @ stomp
20240429 the hatch @ soto
20241013 merimeriyeah @ flat
20241013 Süden @ flat
20241024 mmm @ submarine
20241208 M.A.Z.E. @ spread
20241208 WETNAP @ spread
2024観てよかった映画10
202402デカローグ@ DVD
202402 瞳を閉じて@京都シネマ
202403 きえてたまるか@ u-next
202403 都会の名もなき者たち @ 京都文化博物館
202406 スカーレット・ストリート @ 元町映画館
202406 美しき仕事 @京都シネマ
202407 殿さま弥次喜多@ラピュタ
202408 宝島@京都シネマ
202409 ナミビアの砂漠 @ シネマテークたかさき
202412 あなたの瞳に話せたら @ シアターフォーラム
2024読んでよかった本→マジで本読んでないかも やばすぎ
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2024年に初めて観た映画ベスト10
1 グレース 2 ヨーロッパ新世紀 3 枯れ葉 4 イノセンツ 5 無常 6 オルガの翼 7 ルックバック 8 さかなのこ 9 システムクラッシャー 10 栗の森のものがたり 今年は186本の映画を観ましたが、劇場で観た『グレース』は本当に圧倒的な作品でした。生涯絶対忘れることのない作品だと思います。またクリスティアン・ムンジウ監督の『ヨーロッパ新世紀』とアキ・カウリスマキ監督の『枯れ葉』に関しては、共に大好きな監督作品なので観る前の期待も凄まじいものがありましたが、その期待を遥かに超えていくような出来栄えだったような気がします。共に年間1位でもまったく問題ない作品でしたが、ただそれ以上に『グレース』は素晴らしかったです。 今年も例年通り、集中的に観れる期間とまったく観れない期間の差があったように思います。特にここ最近、12月はまったくと言っていいほど観れてないのですが、これからも観たいと思っている作品はまだまだありますし増えていきますので、2025年も出来る限り多くの作品に触れていければいいなと思います。
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2024 Best Films
今年見た新作映画は42本。以下、ベスト5。
All of Us Strangers
山田太一の小説がまさかこんなに現代のロンドンにピッタリとはまるとは。少人数アンサンブルも完璧。
La chimera
神話モチーフの散りばめ方も素敵だが、博物館学を選択したことがある者としては途中で胸がいっぱいになってしまうシーンがあった。
Challengers
テニスと関係性をめぐる3人の予想外の大河ドラマを煽るカメラ、編集、そして音楽。サントラは今年のベストアルバムである。
Grand Theft Hamlet
ゲームのプレイ画面をそのまま映画にする試みは他にもあるが、これはコロナのロックダウン下という状況とよりにもよってシェイクスピアを演じてしまうという無茶さが面白かった。
All We Imagine as Light
ムンバイという街と出稼ぎに来ている3人の女性のゆるやかな絆。静かに心に沁みていくタイプの作品。
その他印象に残った作品:
The Substance
一般的な解釈とは異なり、「自分の老化を直視できないアラフィフ」という方向で刺さりまくった映画。
No Other Land
この今に大変意義があるドキュメンタリーであり、かつアツい友情譚でもある。
Soundtrack to a Coup d'Etat
1960年代のUSのソフトパワー外交と「第三勢力」が出会うところとしてのコンゴをジャズの名曲で彩ったドキュメンタリー。女性の役割を強調しているのもいい。
Hundreds of Beavers
チープだがバカバカしさのパワーで押し切ってしまう怪作。
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2024総括とか買ってよかったもの2024とかやりたかったけど今を生きすぎてて過去の記憶がないんだよな〜 ほんとに
ディオールのコンシーラーは本当に買ってよかったものですよ 買ったの今月だけど ファンデーション迷走してたけどこれあればいいわ 普段あんまりかっちり化粧しないので、ここぞというお出かけ・イベントごとの時に崩れない綺麗なメイクができなくて〜 あと全顔にファンデーション塗るのがもう耐えきれなくなりまして でもメイクしてる感はほしくて…にぴったりでしたこれ もうイベント前に慌てて化粧品揃えなくて済みます
今年は去年に比べると映画館で映画も観られてないかも ベストはうーんないかなあ
おいしいものたくさん食べたし、エンターテイメントも楽しんだし、国内旅行もしたし、運動が日常になって調子良かったし、たのしい時間はたくさんあったよ
来年は海外旅行に行きたいし、また先送りになってしまったことにちょっと向き合いたい〜う〜ん
下書きのまま完成できてないヤンの絵
prayers ほんとに良い曲
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