#釜炒り茶
Explore tagged Tumblr posts
Text
#Repost @kiwaha_jp
・・・
釜炒り茶は緑茶の一種で主に九州地方で作られているお茶。
古く大陸から伝わった製法が、主に民間伝承により今に残っています。
煎茶との違いは、茶葉の酸化を止める殺青と呼ばれる工程。煎茶のように蒸さずに鉄の平釜で炒るため、釜炒り茶とよばれます。
特有の香ばしい香りと、釜炒りによる黄みがかった水色、すっきりとした後口が特徴です。
機械で炒るお茶が多い近年、昔ながらの手炒りによる釜炒り茶本来の香りが楽しめるお茶です。お試しください。
#日本茶 #釜炒り茶 #お茶 #緑茶 #茶器 #お茶の時間 #お茶好き #japanesetea
3 notes
·
View notes
Text
がっこちゃっこすべし~その189
実家に行ったとき、いただいたという美味しい栗のお菓子でおやつタイムとなりました。
こちらの「栗きんとん」。
日本茶で。釜炒り茶とのことで、色がちょっと茶色に近いけれど味わい深いお茶でした。
食べたのは少し前のことになるのですが、味をありありと思い出せるほど栗の味わいが深くてとっても美味しかった!
銘菓ってパッケージや説明書も素敵ですよね。
この写真の部分も見ているだけで幸せな気持ちになります。
忙しくてもお茶を一服飲むときくらい、落ち着いて整えていただきたいな、という気持ちになります。器も素敵・・・
秋だからなおさら、こういうお菓子を体が求めている気がします。
幸せな「がっこちゃっこすべし」となりました。ご馳走様でした!
3 notes
·
View notes
Photo
✿ 特茶 a TOKUCHA ・「玉露」や「釜炒り茶葉」を使用し、トクホ飲料でありながらも、緑茶の上質な味わいを実現することで、毎日飲み飽きない味わいに仕上げました。 ・[許可表示] 本品は、脂肪分解酵素を活性化させるケルセチン配糖体の働きにより、日常の身体活動による脂肪を代謝する力(脂肪の分解・消費)を高め、体脂肪が多めの方の、体脂肪を減らすのを助けます。
#品:トクホ#品:お茶#品:茶#品:特茶#cha#tokucha#トクホ#特茶#ケルセチン配糖体#ケルセチン#特定保健用食品#品:特定保健用食品#healthy#茶#お茶#2020〜#飲み物#品:飲み物#品
2 notes
·
View notes
Text
木下和美さんの、白磁 蕾の茶杯です。
なんて可愛らしいのでしょう。
ふっくらと、これから花開く美しさを内包した蕾。 手のひらに収まる小さな茶杯をここまで美しく仕上げられるのは、さすが木下さんですね。
今回は、この茶杯と是非一緒に合わせてお使いいただきたい、小さな足付き小皿も作ってくださっています。 約直径8cmのMサイズは茶杯の茶托として。 約直径6cmのSサイズは小さなお茶菓子を。 小さな小皿はいくつあっても楽しいものですね😊
以前ご案内しましたが、今回の展示にあわせて京都の茶屋綴さんより自然に寄り添い作られた茶葉(釜炒り茶・和紅茶・ほうじ茶)も並べています。 そして、農薬や肥料を使わず土の微生物の力や太陽の恵み、水の恵みのみで育てているハーモニーさんのニンニクも。
日本人は色んなものを素直に受け入れ、和を大切にする人たちだと思うのですが、その素直さだけでは生きにくい世の中になってしまっているようにも感じます。 先の世代のことを考え植林を続けてくれていた祖先のように、良いものを届けていこうと頑張っている人や企業を応援したい。
ほんとにちっぽけな存在ではありますが、そんな風に考え、お店をやっています。
4 notes
·
View notes
Quote
緑茶 不発酵茶という表現は必ずしも適切では無いので、これは外した方が良いかと思います。 「熱処理を加えて発酵を止める」というのは、やや意味合いが異なります。 茶葉に含まれている酸化酵素が働き始める前に、釜炒りや蒸しなどの加熱処理(殺青)をすることで酸化酵素を変質させ、酵素を無力化するわけです。 酸化酵素が変質して無力化していれば、その後、茶葉を揉んだりして茶汁が溢れだしても、茶葉の色は変わりませんし成分も変質しません。 このようにして作るので、青々としたフレッシュさがキープされるお茶になるということです。 代表例のうち、緑牡丹は決してメジャーではないので、黄山毛峰など他のメジャーな名茶に替えた方が良いかもしれません。 白茶 弱発酵茶という表現は適切では無いので、これも外した方が良いかと思います。 なぜなら、烏龍茶などよりも発酵程度の高い白茶は存在するからです。発酵程度を分類で語ることはナンセンスです。 「少しだけ発酵させます」というのは、あまり適切ではありません。 製法的には茶葉を薄く均等に広げて、摘み取られた茶葉の呼吸によって水分が蒸発し、茶葉全体が萎れます(萎凋)。 葉の中の水分が抜けることで、茶葉の細胞組織の一部が壊れて茶汁が染み出し、これが葉の表面や葉脈などにある酸化酵素と接触して、わずかに発酵します。 適度な水分の減少が起こり、発酵が起こってきたら、低温で乾燥していく(乾燥)というお茶です。 このような作り方をすると基本的には枯れ葉状(芽の部分が多く、萎凋の時間が短ければ緑色が優勢)になるのですが、芽や葉の裏側に産毛が豊富なものを使うと、産毛が目立って白っぽ��見えます。 代表例には、近年、人気になっている雲南省産の白茶で月光白などを入れてもいいかもしれないですね。 黄茶 弱後発酵茶というのは、相応しくないので、これも外した方が良いかと思います。 その理由は、黄茶は”発酵”させていないからです。 お茶の世界でいうところの”発酵”は、お茶の生葉に元々含まれている酸化酵素が働くことにより、カテキンなどのポリフェノールが重合して、テアフラビンやテアルビジンなどの別の物質に変化することを指します。 黄茶は基本的に緑茶の変形バージョンのようなお茶です。 殺青を早い段階でやって、酸化酵素を無力化するのは、緑茶と同じです。 その後で”悶黄”という工程を行って、色を黄色く変色させます。 殺青の段階で、酸化酵素を基本的には壊しているはずなので、悶黄は酵素的な反応では無いということです。 黄茶の黄色い色は、茶葉を蒸れた状態(悶黄)にすることで、葉の中の葉緑素が壊れ、葉が黄色くなることで起こります。 その際に、渋みなどの刺激物も変化し、まろやかな口当たりになるというものです。 代表例には、日本で入手しやすいお茶が無いのですが、平陽黄湯や霍山黄大茶なども追加候補です。 青茶 青茶に関しては、中国では烏龍茶という表記に変更されています。 一方、台湾などでは青茶表記が残るので、烏龍茶(青茶)ぐらいの書き方がよいかもしれません。 「半発酵茶」という表現は50%程度の発酵程度というような印象があるからか、台湾では「部分発酵茶」という言い方をしています。 しかし、他の茶類でも「○○発酵茶」という表現を使わないので、ここも外した方が良いでしょう。 青茶の青がどこから来たかは諸説ありますが、”発酵した褐色茶葉と不発酵の緑色茶葉が混ざりあい青っぽく・・・”というのは、明らかな間違いです。 烏龍茶は、まず茶葉を薄く広げて太陽光などに当て、水分を飛ばしながら酵素の働きを高めます(萎凋)。 そのあとで葉っぱを揺する(揺青)工程としばらく放置して酸化酵素の反応を待つ(静置)工程を何度か繰り返し、徐々に発酵程度を高めて、香りと味を作っていきます。この一連の流れを「做青」と呼びます。 揺すって発酵させるという方法を採ることで、烏龍茶は茶葉の縁の部分から発酵が起こるので、縁の部分が赤く、葉の中央部は緑色のままという「緑葉紅辺」の状態になります。 狙った程度迄発酵が進んだら、タイミングを逃さず、高温の釜で釜炒りします(殺青)。 この際に、熱で酸化酵素が壊れて発酵が止まり、香りと味がある程度決まってきます。 その後、揉捻を行って、茶葉の形状を作りながら、茶汁の抽出を促して、味の出を良くします。 この際、球状に丸めることなどで、よりしっかりした味を作ることもあります。 そして、熱風や輻射熱などで乾燥して、水分を一定以下に下げることで、保存しやすくします。 茶葉の���類によっては、焙煎を行うことで、成分の調整を行うとともに炭などの香味を付加することもあります。 代表的なお茶としては、安渓鉄観音、武夷岩茶、鳳凰単叢、凍頂烏龍茶、高山烏龍茶、東方美人茶など、人気のお茶は沢山あるので、選ぶのに困りそうです。 紅茶 「緑茶を十分に発酵させてつくる中国の紅茶です」というのは、非常に大きな間違いです。 紅茶は生の葉っぱから作らなければ出来ません。 紅茶は温風などを用いた萎凋を行うことで、酸化酵素の働きを高めます。 その後で茶葉を揉み込む(揉捻)ことで、茶汁を表面に析出させ、酸化酵素と茶汁を積極的に触れ合わせます。 このような発酵方法を採ることで、紅茶の茶葉は全体的に傷がつき、茶葉全体が発酵しやすい状態となります。 酸化酵素の反応には一定の時間が必要であり、酸化酵素が働きやすい状態(高温多湿)の空間に置いて集中発酵をさせます。 発酵が進むと緑色だった茶葉全体が紅く変化し、独特の甘い香りが出て来ます。 そのまま放置しすぎてしまうと、茶葉の変色が進み、茶の色が濁るなどの問題が生じる(過発酵)ので、適切なタイミングを見計らい、乾燥を行って発酵を止めます。 代表的な紅茶としては、祁門紅茶の他に、正山小種、金駿眉、滇紅などがあります。 黒茶 ”緑茶を長期間、または麹菌を用いて紅茶よりもさらに発酵させます”とありますが、紅茶とは発酵のメカニズムが全く違いますし、変化する成分も全く異なるので、紅茶と発酵程度を比較するのは不可能です。 ”麹菌”というのも黒茶の説明でよく出てくるのですが、納豆を製造する際に納豆菌を振り掛けたりするような作業があると誤解している方も多いようです。 実際にはそのようなこ���は無く、「渥堆」という工程を行う場所の空間にいる常在菌が取り付いているものなので、単一の菌だけで構成されているものではありません。 また、微生物によってだけ成分が変化するものでは無く、渥堆の工程では多くの「水分」が関わりますし、また微生物の活動による発熱といった「熱」の要素も、成分変化に大きな影響を与えます。 黒茶は「微生物の働きで変化する」と簡単に語られてしまいがちですが、実際には多くの要素が複雑に絡み合うことで、緑茶の渋みなどが色素の成分に変わり、味がまろやかになっていくというものです。 代表例としては、普洱茶だけではなく、茯磚茶や千両茶、雅安蔵茶、六堡茶などがあります。
とほほさんの「お茶・紅茶入門」の内容を検証する(主に中国茶部分) | あるきちのお茶・旅行日記
2 notes
·
View notes
Photo
The porous clay in this Banko-yaki kyusu helps extract the bright and fresh umami of our Matsuba sencha #teabrewing #drinkyourtea #teaworld #teaaddicts #teaaddiction #teablogger #teaislife #teadrinker #teaoftheday #ilovetea #tealover #thewayoftea #stayloose #fortheloveoftea #breakfasttea #butfirsttea #teaculture #teadrinker #お茶の時間 # #kamairicha #日本茶 #急須 #kyusu #萬古焼 #banko #teaware #japanesepottery #釜炒り茶 — view on Instagram https://ift.tt/BlMW4OY
9 notes
·
View notes
Text
ハンブルグに戻り、ほぼ誰もいなくなったもぬけの殻のマンションで、ここ数日暮らす。実に静かで良い。このマンションの立地は丸の内一番地的で素晴らしいのだが、上階や隣人の足音や声が聞こえて、言うなれば、音響が素晴らしく良い。上階のギリシャ人Chrisと共に起き、彼と共に上下階に別れて朝シャワーをし、Chrisが出かけていく足音を聞きながら、左側上階のスウェーデン国籍ナイジェリア人のMinnaがZoomしているのを聞きつつ、隣人の南ア人ゲイのLouisが彼のパートナーとお喋りしているのを聞く毎日。私は神経質なので、他者の生活音がかなりのストレスだった事を、思い知る。
世の中はイースター休暇である。小学生の頃、イースターの頃のヨーロッパ旅行でイースターエッグのチョコレートを貰うのが、小さな喜びだった事を思い出す。私が子供の頃は、チョコレートも飴も、ちょっとした特別感があったものだ。コーヒーも紅茶も、ちょっとした潤いというか贅沢だった。豊かになり、チョコレートが毎日飽きる位に食べられるようになったり、コーヒーが一杯百円で売られるようになったりと、日本の異常な豊かさに驚くと共に、そんな事は長続きするはずが無いと確信している。豊かさの飽和が、民心を貧しくしているというパラドクスは、しかし、アメリカもドイツも同じだ。
日本のバブル崩壊から30年。それでも豊かでいられるのは、過去の現役日本人、祖父母や両親達が頑張ってくれたお陰だと身に染みて思う。私と同世代の団塊ジュニアは、バブル世代の犠牲になって差し上げ、バブルの軽くおバカなノリを冷ややかに見ているが、それは、ほぼ、社会の底辺から見ているに過ぎない。私達の直ぐ後の世代は、就職氷河期でも無いくせに、就職氷河期であった事を主張し、自分達が社会の犠牲者である事を恥ずかしげもなく標榜し、発想力も無く、知的レベルが低く、上(バブル世代)に媚びへつらう事で生き延びようとする組織のコマ程度の人材ばかりが、起用されていく。ハンナ・アーレントの組織的悪のパターンが平和的に実行されているに過ぎぬ。日本の経済力、組織力、民度の低下は、今後ますます酷くなるだろう。そうした危惧も無く、今をこの世の春と謳歌できる楽観主義者と、未だに核家族化における社会的要請(少子化対策)を真剣に受け止めるマジメな方々だけが、せっせと子作りに励み増殖していく。それは、アメリカでも、ドイツでも同じ。
私の周りの知人達は、ほぼ皆、社会不安や将来不安から子を持たない選択をしている。この人には親になってほしいと、こちらが願うような人格者ほど、子を持たない。私の分析では、子供を持つ事とは、親に成らせてもらう事によって、自らの自己成長のために、子供を、ある種の犠牲にしているようなものだと思う。従って、DVなどの負の連鎖は、綿々と続くし、どこかで、負の連鎖のカルマを断ち切り、気付きの機会が無い限り、家は負の意味で没落しゆく。逆に、家が消滅するとは、カルマが終了したという風にも捉えられると思う。十分に、学びの機会を持ち、ついえれば、終わって良いのだ。日本は宗教がいい加減だが、多くの聖職者が子を持たないのは、そういう意味合いがあるのだろうと思う。私は、聖徳太子の好む維摩経が好きだ。在家で在野に在りながら、清くいる。私は、二十代の半ば、病気をしてから、維摩経を心に置いている。
私は、色々な角度から考えても、子供を持たなかった選択を、良かったと思う。どうせ天然記念物並の知性と感性の持ち主なのだから、天然記念物らしく朽ちれば良いのだ。ガハハ。生物とは、ただの遺伝子の箱なのだとしたら、チェコのブルーノでメンデルが発見した法則のように、また、どっかで、突然変異が生まれ、私のように、社会を斜めに観察する人間も、生まれて来るだろう。問題は、小池がほざくような(負の)レガシーではなく、何を足跡として残せるのかという事とも思う。しかしながら同時に、忘却される事の粋美も思ったりする。忘却されていても、本物であったならば、本物を探す者が時空を超えて探し当てるものだと確信している。それは、必ずしも親族や同民族では無いという事も。
春の訪れを日本を思いつつ祝う時、チューリップを紅白に活けてみた。また、研究所での食事が無くなったので、自分の食べたいものを料理して食べられる幸せを感じている。料理を極端に嫌う事や、料理しない事を良しとする事は、私には理解不能だ。自分の体調に合った、身体が季節変化に合わせて求めるものを、食べたいときに食べられないのは苦痛でしかない。食べたいものを、自らが調理して食べられる幸せ。買いたいものが売られていて、それを購入できる幸せ。その背景にある多くの人々の仕事に感謝しつつ、また、食べて下さいと五体投地してくれる生命を、有り難く調理し、美味しくいただく。これ以上の幸せはあろうか。自分が確実に大きな社会のネットワークの小さなゴマ粒に過ぎず、大きなものに生かされていることを思う。毎食、毎食が、感謝でしかない。
研究所のコックのミヒャエルと、彼の彼女レベッカさんは、私の事をとても好きみたいだ。まぁ、地下回廊に簡易に作られた薄暗く狭いキッチンに、昨年からせっせと通い詰めているのは、研究者でも私だけだしね。。。私は丸山眞男好きなので、市井の小さき名もなき人々の日々の小さき行いこそが、国家の根幹であると信じて疑わない。政治家も学者もアイドルも、みんな、ウンチである。見て社会の病を推測する事はできても、社会を支える根幹は、表立つウンチどもからは、絶対に見えない。大衆とは、実にウンチが好きなんだなぁと感心する。まぁ臭いから、ベムりんみたいに、気になるという事なんだろう。あるいは、自分の中のウンチと呼応するので、ウンチを見て賞賛したくなるのかもしれん。
ワシはウンチはどうでも良いので、社会を動かす、根幹の部分にある、隠蔽された良心を見たい。そして、そこにこそ、社会の希望と未来を見出だしたい。そんなワシに、ミヒャエルは、イースター休みにも関わらず、レベッカと愛犬ペッピーノと共に、車で拙宅まで送り迎えし、自宅に招き、春の料理を振る舞ってくれた。ミヒャエルは北部ドイツ、レベッカは黒い森周辺の南部ドイツ出身。ミヒャエルは、バンコク、リスボンなど世界中を渡り歩いたコックさん、レベッカは2014年台北で開催された25歳以下世界お菓子選手権大会で世界3位を取ったパティシエ。ペッピーノはミックスの捨てられていた犬で推定1歳半。皆、何故か分からんが、ペッピーノなんか身体が壊れそうな位に喜びまくるし、ワシの方が感謝せんならんのに、ミヒャエルとレベッカは、来てくれてありがとうと、感謝して来訪を喜んでくれる。
イースターのためにミヒャエルが作ってくれたのは、春の魚、サワラのソテー。これに森のキノコと白ワイン、玉ねぎを煮込んでとった出汁をベースに、刻んだ玉ねぎと白アスパラと緑アスパラを小口切りし、たっぷりのバターで炒め、春にしか取れない森のキノコをふんだんに入れたところで出汁投入。そして削ったパルメジャーノと黒胡椒で味を整えたスープ仕立てソースを、別フライパンでソテーしたサワラの上にかけて、いただく。食器は、家にある食器で一番高いという、ミヒャエルがお祝いで貰った、美濃焼の器。彼の料理は、優しく繊細で、兎に角、優しく奥深い味わい。研究所で出している料理と異なり、心がこもる料理とは、同じ作り手でも、味わいが異なる事を実感した。この料理を、私は生涯、忘れ無いだろう。
おまけに、何故か、ミヒャエルからは日本から輸入した枯節一本、レベッカからは彼女の作った特大イースターエッグのチョコレートとワシが好きだと覚えていて、ラズベリーとパッションフルーツのジャムを頂戴する。イースターにも、プレゼント交換するのをワシは知らんかったので、メチャクチャ恐縮。
でも、多分、ワシが作ってあげた、カツオダシのお澄ましとニラ餃子、あんこ玉を作っておいて白玉粉を器用に、トリュフ作る時みたいに白玉で包んで茹でて作った、あんこ入り白玉団子が、美味しくて、嬉しかったって事なんだろうなぁと、しみじみと思う。しみじみと、しみじみと、ワシの心が、彼らの心に触れたのであれば、これこそが、ホンマモンの外交努力である。そして、こうした触れ合いが人知れず継続される事でしか、外交なんて、本当は成立しない事も、ワシは知っている。昨今の、金持ちブリタイ外交官や商社マンが、適当な高級レストランで適当にクッチャベッて外交した気分で喜んでいるのは、ブリと鯛レベルに過ぎぬ。その一晩に使った金額の多い少ないで関係性が計測されてしまい、資本主義の薄っぺらい関係性でしか無くなる。
そうじゃないんだよ。時間を共にするということ。同じ釜の飯を食うとは、共に材料を集め、共に調理する時間を過ごしたという事���含意する。ミヒャエルが、マキに何を食べさせようかと思案しつつ、イースターで閉まる直前の忙しい市場に出向き、ウロウロして食材を買い揃え、前日には、アルコール飛ばしたソースなら食べられるか?と確認のメールをし、当日には朝からワクワクと、ソワソワと、魚を自慢の刺し身包丁で解体し、切り身にしてからバットの上で休ませ、レベッカに運転させて、マキを30分かけて車で迎えに行く。この間、ずーっと、思って貰えた事に、感謝なんだ。その優し��と、かけてくれた時間、思いを寄せてくれていた事こそが、掛け替えの無い友情の証だと、アホなワシは確信する。
ワシが、ケーキを作らなくなって久しいのは、忙しいからを口実にしとるが、ちゃうねん。ワシが掛けた時間が、工業製品の如くに、チャチャッと評価され、つまらない物として消費され、こんなんだったら、〇〇パチシエで買う方がいいじゃんと言われる事に、耐えられなくなっただけ。じゃ、おフランスで修行して、バカ高い価格つけて売っているブリタイ共から、買え。と思っただけ。
でも、もうこんな心的逃走も、春の訪れを以て終了します。他人は、裏切るものよ、信用なんかしちゃダメと、お風呂の師匠は私を諭す。他人に期待して傷つくのは自分だから、他人に期待しない事だよ。社会なんてゲームなのさと、エルちゃんは私を諭す。私は、ずーっと、ずーっと、彼らの言葉を哀しく聞いていた。人間はそんなものなのかと。父はハッキリと、お父さんは性悪説だと、10代のワシに宣言した。だから、ワシは18歳で、性善説を貫くと心に決めた。天邪鬼は、いつの世でも大変です。でも、ワシはやはり、性善説を生きようと思う。他人の、良心に触れようと。触れるためには、自分が良き人でなくてはならない。与えて、与えて、悲しんで、傷付きまくって、泣きまくって、それでも、与え続けられる人になりたい。何故なら、私はやはり、人間を恐れつつも、人間が好きだからだ。芥川の蜘蛛の糸のように、どんな悪人にも良き心があるはず。親鸞の悪人正機説は私はバーカ親鸞と思っているが、何故なら、悪の正当化を許容するから。近代日本をダメにしたのは、極端な悪人正機と他力本願で、親鸞こそが浄土真宗こそが、悪だとワシは思うちょりまんねん。まぁ大衆宗教だから、しゃーないけど、酷いもんだで。
いずれにせよ、ワシはもう、こだわりを捨てるのだ。東大にも日本にも、もはや期待は持てない。つまりだ。究極の個人主義の時代ならば、夏目漱石の超個人主義の時代が到来したのだと理解して、ワシこそが、良き者であり、あろうとし続ける弛まぬ努力をし続けることで、世界の良心になろうと思う。
7 notes
·
View notes
Text
LINE UP
A DROP.KURAMAE
昨年の夏に旭台に乗り込んで来た茶人。
一滴の雫に魂を宿す彼は自ら茶畑も運営し日本古来の釜炒り茶製造に励んでいる。
普段蔵前で茶を振る舞っている彼が当日は自らセレクトした真夏にピッタリの冷茶を提供。
熱い男のcool down宜しく。
instagram
https://www.instagram.com/adrop_kuramae/
0 notes
Text
2024年4月 てぽたのお茶
皆さま、こんにちは。新茶の季節がやってきましたね~。早い地域では既に新茶の便りも届いているようですが、2024年はお茶にとってどのような年になるのでしょうか。楽しみです。
新茶も待ち遠しいですが、4月のおまかせ定期便は、滋賀県信楽・朝宮地区のお茶をお届けいたします。毎年この時期てぽたでは、釜炒り茶だったり、じっくり寝かせたなど、新茶とは違った風合いを持つお茶を選ぶことが多いですが、今月は日本茶には珍しいヴィンテージ茶、滋賀県産「朝宮茶 在来 2022年度産」です。朝宮茶はずっと気になっていてアンテナを張っていたところ、1月末に出向いたイベントで朝宮茶の生産農家さんとご縁ができました。
そこではたくさんの種類のお茶を淹れていただくことができ、その中でも特に、定期便でみなさまにお届けしたいと思うお茶に出逢いました。イベント参加した翌月の2月は佐賀の在来茶をお届けすることを決めていましたので、異なった地域の在来のお茶をお届けするのも面白いかな?飲み比べていただけるかも!とも思いました。お茶の生産者さんから(朝宮茶 昇龍園さん)とても丁寧なご説明をいただきましたので、そのままご紹介いたします。
---
2022年は4月の気温が比較的低く推移したこともあり、茶の新芽はゆっくりと成長をしました。新芽は成長を始めると気温と比例して一晩でも違いがはっきりとわかるほどに大きくなります。茶農家の観点から新芽の「旬」を狙って収穫をすることを心がけています。ときには気温が高く新芽の成長に対して収穫作業が間に合わないかもと追われる年もありますが、先に書いたように2022年は気温が低く新芽がゆっくりと成長したこともあり、新芽の成長を待って収穫をすることができました。
この在来煎茶の茶の樹は種で植えられ、農薬・除草剤・化学性肥料不使用の有機栽培(有機JAS認証を取得しています)を行っています。挿し���で作られた茶園ではないので、一株一株の特性が違う茶畑です。成長の早い株・成長の遅い株が同じ茶畑にあるため、先に書いた「収穫の旬」というものを正確に見極めることはできません。ある程度新芽が伸びたことを確認して収穫作業に入っています。
言い換えれば、旬のものもそうでないものも、優秀な茶葉もそうでない茶葉も“すべてを収穫し茶畑で勝手にブレンドされた茶”ということになります。
優良品種のヤブキタが普及する以前(大正~昭和初期)はどの土地にも存在した在来茶園。最近では気候こそ変わってきましたが、その当時のままの栽培方法で作る煎茶を楽しんでいただければと思います。
---
イベント用にわずかな量を残しておられたそうで、てぽたの定期便用に購入させていただいた後、在庫終了だったそうです。美味しい上に、貴重なお茶に出逢えてラッキーでした。
わたくしごとで恐縮ですが、3月末頃から風邪をこじらせて副鼻腔炎になりました。1週間味覚嗅覚不全となり、しばらくの間、試飲できませんでした。何を飲んでも白湯・・・。この間、鼻腔が商売道具であることを(大袈裟ですが笑)実感させられました。定期便を準備する直前にお茶の風味がわかるようになり、最終チェックができ、文字通りスッキリしました。グリーニッシュな風味(荒茶なので青さもありますが)と、花のような香りが同時に感じられ、あと味はほんのり甘みもあり美味しいです。高温でサラッと淹れていたくのがおすすめです。今月のお茶も皆さまのお口に合えば嬉しいです。
たっぷりのお湯でゴクゴク飲めますので、今月はてぽたのleaf cupにいれてみました。
以下、4月番外編の写真です(^^)
ちょうど4月のお茶を準備しているころ、解体間近の中野サンプラザ周辺は桜が咲いていました。
「あ~この景色を観るのは今回で最後かな」と少し感慨に耽りながら、周辺に咲いている桜と一緒に建物の写真を撮りました。その翌日春の大嵐がやってきましたが、まだ桜は残っていて、しばらく楽しませてくれました。
嵐の前(前方からの写真)と嵐の後(建物側面)の写真です。
#てぽた#てぽたの器#てぽたのお茶#てぽたの定期便#tepota#greentea#japanese green tea#teaware#tea#japanese tea#お茶の定期便#中野サンプラザ#頒布会#桜の季節#桜#朝宮茶#滋賀県
0 notes
Text
きらら玄米茶
『【きらら玄米茶】はルピシアが自信を持っておすすめする香ばしい玄米茶です。雪のようにキラキラと輝く粒ぞろいの米として名づけられた銘柄米、「きらら」。その玄米を昔風の直火釜で炒って作りました。』
公式より
0 notes
Text
Instagram: @ochaburari: 釜炒り茶
0 notes
Text
【ドリンクの逸品】特定保健用食品 トクホ サントリー 伊右衛門 特茶 お茶 体脂肪が気になる方に
「玉露」や「釜炒り茶葉」を使用した上質な風味の緑茶であり、体脂肪を減らすことを助ける効果が期待できる特定保健用食品(トクホ)のお茶です。
脂肪分解酵素を活性化させる「ケルセチン配糖体」によって、脂肪の分解や消費を高め、体脂肪を減らすことが期待できる内容。
日常の飲み物として楽しむだけで健康効果が期待できる、美味しく健康維持を目指せるトクホのお茶の逸品です!【PR��
0 notes
Text
展示会の期間は、京都の南山城村にて茶樹を育むところから、製茶・パッケージまで全て「自園自製」でお茶づくりをされている、茶屋 綴さん @chaya.tsuzuri___ のお茶も並びます。
写真のお茶は釜炒り茶。 茶葉を蒸さずに直火で熱した釜で炒って作る緑茶製法でお茶のルーツともいえるそうです。
お茶の色は金色に澄んでいて、爽やかな飲み口です。
他、綴さんでも人気の和紅茶とほうじ茶も並びますよ。 茶屋 綴さんのお茶は農薬・化学肥料不使用。安心してお飲みいただけます。 また、いづれも水出しでもお召し上がりいただけますので、気温などに合わせてお好みで飲んでくださいね。
素敵なお茶のうつわとともに、こちらもお愉しみくださいませ。
-----------------------------
【お茶で広がる愉しみ】 - 市野吉記・木下和美・スズキヨウコ-
6月7日(金) - 6月15日(土) 10:30-16:00
◆期間中営業日 6/7金) 6/8(土) 6/9(日) 6/12(水) 6/13(木) 6/14(金) 6/15(土)
◆初日の14時までは事前予約制(受付終了しました)それ以降はご予約不要です。
どうぞお気軽にご来店くださいませ。
(初日の14時以降はフリー入店ですが、場合によってはお待ちいただくなどするかもしれません。どうぞご了承くださいませ。)
◆京都の南山城村にて茶園を営む茶屋 綴さんの無農薬茶も並びます。
4 notes
·
View notes
Photo
【9種類クッキーとtubomi(ブレンドティ)のほっこり便 ご注文承ります】 いつもほっこり便のご利用ありがとうございます。 ほっこり便のご用意が出来ましたのでご注文承ります。 今回は紅茶を@ouvrir_tea さんのtubomiも入ったほっこり便です。 お菓子とブレンドティが入ったほっこり便は初めてです~! tubomi(ブレンドティ)は紅茶ではなく、有機烏龍茶と釜炒り茶のブレンドです。 茶葉から引き出される清々しい花のような香りと、可愛らしいお茶の花をお楽しみください。 @ouvrir_tea さんのtubomi、お茶の花が見えるクリアケース入りはcotitoのみの販売です♡ お家でのほっこりおやつ時間に、 お友��や家族へのちょっとしたプレゼントにいかがですか。 ぜひお茶とお菓子をぜひお楽しみください。 (購入制限はありません。) 予定数に達しましたらご予約受付は終了致します。 ご予約承りましたお客様のみ、お支払い代金(送料含め)と振込先を本日メールを差し上げます。 こちらからメールが届きましたら、メールが届いているか確認の為必ず返信をお願いします。 メールを送る際、必ず記載内容をしっかり読んでいただき間違えがないかお確かめの上送信をお願いします。 (ご注文確定後のお届け先の変更などはご遠慮ください。) 9種類クッキーとtubomi(ブレンドティ)のほっこり便 ¥3690(税込) 【送料】930円~ 地域により変わります。 内容 ・ouvrirさんのtubomi(ブレンドティ) ・焼菓子9種 1.ハナサブレ(プレーン) 1枚 2.ハナサブレ(カモミール) 1枚 3.ソルトチョコレートクッキー 1枚 4.お花とホワイトチョコのクッキー 2個入り 5.お花とホワイトチョコのサブレ 1枚 6.ジンジャーとホワイトチョコのクッキー 1枚 7.煎茶クッキー 4個入り 8.ショートブレッド 3個入り 9.自家製ピーナッツバターサンドクッキー 2個入り ー こちらもお読み下さい - 写真で使用しているお花はイメージです。 商品は、簡易的な白い紙の箱にお入れします。 焼菓子の賞味期限は2月1日以降のものです。 商品は1月23日までに発送予定です。 お振込みは1月23日(月)までに必ずお願いします。 (1月23日までにお振込みが出来ないお客様は今回はご遠慮下さい) ご予約承りましたお客様のみお支払い代金(送料含め)と振込先を本日メールを送ります。 こちらからメールが届きましたら、メールが届いているか確認の為返信をお願いします。 発送の日にち指定、時間帯指定は承っておりません。 発送のお客様には発送しましたら発送完了メールを送らせていただきます。 配送業者はヤマト運輸さんです お振込み先はみずほ銀行です - ご注文方法 - 1.名前 2.電話番号 3.郵便番号 4.ご住所 5.お届け先が違う場合 お名前 お電話番号 郵便番号 ご住所 6.振込名義がメール名と違う場合はお知らせ下さい こちらの内容を [email protected]にお送りください メールが受け取れますように必ずご利用の端末の設定をお願いいたします 必ず記載内容に間違えがないかお確かめの上送信をお願いします ではではみなさんよろしくお願いします。 (cotito ハナトオカシト) https://www.instagram.com/p/CnnwK29SH7y/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
Photo
地球市民の会さん主催の世界のお茶シリーズ開催のお知らせ! 2月5日南アフリカのステファニーさんをお迎えしての開催です。 下記はイベントページからの引用です。 ご興味のある方はぜひご確認のうえお申し込みください👍😊 ---------------- 【世界のお茶シリーズ アンコール開催!2月5日ルイボスティー】 お茶会シリーズ担当の古泉です。 お茶やコーヒーをきっかけに、世界と自分のつながりを考えよう、という趣旨で開催している世界のお茶シリーズ。 当初は地球市民の会の地元、佐賀の釜炒り茶で終わる予定でしたが、皆さまの熱いご要望にお応えしてアンコール開催です! 2月5日日曜日の14:00から、佐賀市国際交流員のステファニーさんをお迎えして、南アフリカのルイボスティーと現地のおやつをご紹介いただきます☆ ルイボスティーに関するある事実を知って、私はびっくりしました!参加者の皆さんもきっとびっくりするはず!ほかにも南アフリカのあんなこと、こんなこと、いろいろ聞いてみませんか? お申し込みは画像のQRコードまたは以下からお願いします! https://tayori.com/form/b780626fa9bf7bb7617cf3f83333373a574610e2 (佐賀インターナショナルゲストハウスHAGAKURE Saga International Guesthouse Hagakure) https://www.instagram.com/p/CneBnD2PaPZ/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes