#袋麺活
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20代で貧乏だった頃、毎食チキンラーメンを食べていたことがある。実家が微妙に健康志向であったので、子供の頃から袋麺やインスタント食品自体を口にする機会があまりなかったからだろうか。大学生の頃、自分で稼いだ金で食べるインスタント食品やファストフードがめちゃくちゃ美味しかった。会社勤めを始めた後も、零細に勤めてたのと、そもそも薄給で若者を働かせることが常態化していた業界だったので、慢性的に金がなく、それが不健康な食生活に拍車をかけた。なけなしの給料は、社会保障費と家賃と光熱費で消えていき、その残りで書籍を買うような生活だったから、夕飯を抜いたりすることが常態化していた。そんな生活の中で、すごく重宝したのがチキンラーメンだ。当時、袋麺は5つセットで200円台、セールなら198円とかで買えたので、安い時に買いだめて、しょっちゅう食べていた。ある時、ひょっとしたら、毎食チキンラーメンでもいけるんじゃないか?と思って、本当に毎食食べるようにしてみた。朝昼晩チキンラーメン生活の始まりだ。基本的に、食へのこだわりがなく、昨日の晩ごはんが今日の晩御飯と同じでも気にしない性質だったので、チャレンジ開始後は順調に家にあるチキンラーメンを消費していた。でも思いの外、終わりはすぐにやってきた。5日目の昼、14食目のチキンラーメンが美味しく感じなくなったのだ。そしてチキンラーメンを口に入れること自体を身体が躊躇し始めた。まずあの濃厚な香りが美味しそうだと感じなくなった。そして無理矢理口に入れても、飲み込むことができなくなった。麺をすすっても喉を通らないのだ。その時は無理矢理食べ切ったが、次の15食目、その日の晩はもう無理だった。あんなに好きだったものが目の前にあるのに、どうしても食べられないのだ。空腹を感じているのに、目の前のチキンラーメンを食べることを身体が拒絶するのだ。もっと空腹になれば、食べられるかもしれない。そう考えて、水以外は摂らないようにしてみた。空腹は最高の調味料というではないか。ましてやチキンラーメンは調味料ではない。食事なのだから、もっと美味しく食べられるはずなのだ翌朝は頭痛と空腹で目が覚めた。チキンラーメンの袋を開けると、あの濃厚な香りが、頭痛を悪化させ、吐気を感じさせた。まだ身体はチキンラーメンを受付ないらしい。つまり空腹が足りないのだ。水で空腹を紛らわせることにした。その晩、身体の震えが止まらなくなった。熱はないのに悪寒と頭痛がする。水を��めば落ち着くが、チキンラーメンの匂いが少しでもすると、頭痛が悪化した。布団にくるまって寝ようとしたが、コメカミが脈動するほどの頭痛で寝られない。心臓の音が部屋に響く。安いワンルームの壁の向こうの生活音が鮮明に聞こえてくるような気がする。なんでこんなに苦しまねばならないのだろう自分は、ただ、チキンラーメンを食べたかっただけなのに思いたったように始まったこの生活は、唐突に終わりを告げた。学生時代から付き合っていた、県外に住む彼女が、翌朝訪ねてきたからだ。どうも前の晩、電話をかけてきた際、電話口の僕の様子があまりにもおかしいので、様子を見にきたらしい。僕はあまり覚えていないのだけれど、あとから聴いたところによると、耳元で喋られると、頭に響いて、頭痛が酷くなるとか、空腹でチキンラーメンが食べられないとかいって、泣いたり怒ったりしていたらしい。僕の部屋にやってきた彼女は、酷い顔で布団に包まる僕と、ゴミ箱に突っ込まれた大量のチキンラーメンの空袋と、食べるのを断念して流しに放置されたどんぶり、散乱するミネラルウォーターのペットボトルを見て、何かを感じたのだろう。とりあえずコンビニに走り、スポーツドリンクとゼリー飲料とプリンを買ってきて、少しずつ僕の口に押し込み、寝かしつけ、流しに放置されたチキンラーメンを片付け、部屋の空気を入れ替えた。夕方に目を覚ました僕は数日ぶりに頭痛から解放されていた。空腹は感じていたので、彼女にそういうと、とりあえずシャワーを浴びて服を着替えるように言われた。浴室の鏡に写る自分の顔は、眼だけギョロッとしているように見えた。僕たちは、ゆっくり駅前商店街を歩いて、普通のうどん屋に入って、僕はたまごとじ、彼女はキツネうどんを注文した。先に運ばれてきたのはキツネうどんだった。彼女は七味を手にとったけど、なぜかうどんにはかけず、そのまま僕から1番遠いテーブルの端においた。僕と彼女は、あまり話すこともなく、ゆっくりとうどんを食べて、店を出た。その足で駅に向かって、彼女はひとこと「また来週」とだけ囁いて改札をくぐって帰っていった。今でも年に数回、チキンラーメンを食べる。けれど、なぜあの時チキンラーメンだけでイケると思ったのかは思い出せない。スーパーで「完全食」という文字を見るたびに、これなら5日目を超えられるかもしれない、という思いが頭をよぎる。でもいまさらそれに挑むほど、僕は若くはないのだ。
毎日チキンラーメンを食べていた……
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東京の大雪の日。ランチを食べ損ねたので2分でカップ麺をかっこみ走ってバイトへ。1分で仕上がるバリカタ麺が役に立つこともあるんだな、と思った。雪国のうまれだから走れる雪がわかる。
客は来ないのではやばや閉めるけど、アフター誘われてまんまと行く。なんだかんだこの店は1年経つけど、このかた店仕舞いの時間まで残ったことがないから初アフター。ビアポンバーでしこたまテキーラとハブ酒飲む。私のバリュウはしこたま飲めることなのに、だから本業にこの仕事を選んだのに、見事に活かせないままである。
明日の始業は8時でぜったいにすぐさま帰ったほうがいいんだけど、おじさん相手に飲む酒だろうがなんだかんだお酒があればたのしく飲めるし、なにより明日を考えなくて済む。無理やり口角を上げたものだろうがずっと笑ってたい。
いつになったら上がれるんだろ、と思う。出勤の道すがらすれ違うスーパーの買い物袋を携えた人をうらやましくも思う。でも、日々欲しているなにも予定がない夜を過ごすと、この仕事してなかったらメンタル持たないんだろうな、とも思う。どうにかして温度のある言葉を交わして1日を終えたい。ずっと人が恋しい。
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2024年8月26日(月)
三重県紀北町・奥川ファームから隔週に届く定期便、一日遅れでやって来た。水不足で野菜が枯れてしまったとのこと、自然相手の無農薬栽培、農家の厳しい現実を共有しよう。その代わり、手作りパ��が一杯。そして何より、米の袋にはさりげなく<新米>のシールが貼ってあるではないか! これは何よりのご馳走、奥川さん、いつもありがとうございます。
4時30分、起床。
日誌書く。
体重測定、550g増。
5時45分、ツレアイ起床。
洗濯機回す。
奥川ファームの蕎麦がなくなったので、久しぶりに煮麺をいただく。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
彼女と三男の弁当を用意する。
一人で出勤、いつものMK石油で給油する(@172*35=¥6,020)。
順調に到着。
換気、ラジオ体操第一、お茶。
<まいどおおきに露の新治です>にアクセス、一発でキリ番ゲット、早速管理人にメールを送る。
台風情報をチェック、速度が遅くて影響が長引きそう、27(火)28(水)は在宅ワーク、29(木)30(金)は有休申請、29(木)の予定はキャンセルの連絡をする。
執筆用の資料を忘れてきたために、別の資料の読み込み作業。
昼になってラジオ体操第二。
買い物に行きたいので早めに退出する。
帰路はエアコン全開、燃費が悪い。
<セントラルスクエア花屋町店>まで買物、彼女に頼まれたのは本日安売りの厚切り豚ロース、手羽中と塩鮭が20%引きだったので購入する。
<セブンイレブン花屋町店>で、50円引きクーポン使って黒ラベルロング缶を購入する。
豚ロースを昆布締めにする。
彼女は午前中に訪問1件、午後は<ひとまち交流館>でテディベア作り、M姉・O姉も一緒に。
これから帰るとの連絡を受けてから私は夕飯準備、手羽中の唐揚げを作る。
息子��ちにはスパークリングワイン、私たちは賀茂鶴+🍷。
録画番組視聴、名探偵ポワロ。
第4話「満潮に乗って」/ Taken at the Floodシーズン 10, エピソード 4 世界的富豪ゴードン・クロードの別荘でガス爆発事故が発生。ゴードン本人は死亡し、ゴードンの新妻ロザリーンと、その兄デビッドは奇跡的に一命を取り留め る。それから2年が経ち、ロザリーンとデビッドの厳しい遺産管理により、クロード一族は苦しい生活を強いられていた。そんな一族にとってロザリーンは邪魔 者。一族の反感の矢面に立たされたロザリーンは、日に日に憔悴の度を深めていく。
朝が早いので睡魔到来も早く、風呂に入らずにダウン。
ムーブが届かずに3つのリング完成せず。
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Special TY in Bangkok 2023 October
ペンミの話は別スロットに書く(予定は未定)
コロナ後3回目のバンコクへ行って来た。メインはテギョンのファンミーティング。マイレージだったからなんとか予約出来た2日も前の木曜にバンコク入り。超早朝着であっという間にイミグレ出れた。空港で両替屋が開くのを待ち、エリアリンクの始発5時15分位ので市街地へ。車窓に広がるバンコクの街がだんだん目覚めて行く。今回は久しぶりにシーロムに泊まる。シーロムはHouse Partyのプレスコンファレンスが行われた、今は無いDusit Tani ホテルがあった所。ニックンのウギョルの撮影も行われた由緒あるホテルがあった地区。今は建て替え中。
予約したのは繁華街のタニヤ通りから程近いホステル。アーリーチェックインを前もって頼んでおいたら快諾。ところが行ってみたら誰もいなくて、オートロック��入れない。仕方なくホステルの前のベンチで待つこと30分。チェックアウトのタイ人男女グループが出てきたので、その隙にちゃっかり中に入り込んだ私は泥棒か?エアコンが効いたロビーで充電しながら待ってるとようやく従業員がやってきた。今日から宿泊予定で、アーリーチェックインを頼んである、と伝えるが、全く英語はダメらしく、スマホの翻訳機を示された。なんとか交渉し、掃除する彼女を待ち、8時には部屋に入れた。部屋はこんな感じ。清潔だし広さ十分。これで4泊で2万円切る。
到着日のランチはタイのハレスとシーロム近くで約束してたから、それまで部屋でまったり過ごす。
ランチはやっぱりタイ料理。4ヶ月ぶりの現地タイ料理が安くてなんと美味しいこと。そこでテギョンが今夜来ると情報ゲット。一旦彼女と別れ、また夜に空港で落ち合うことにする。
空港では懐かしい面々に再会。お迎えはKhunチームとテギョンチームで何故か左右に分かれる。別に両チーム仲がいいのに(笑)お迎えも見送りもコンバインした動画がこちら。日本人は私しかいなかったかも〜
帰りは明日も遠出に連れてってくれるタイペンチングがホステル近くまで送ってくれる。
金曜はタイは祝日。3連休の週末はバンコクから脱出する人が多いらしく、道が空いているからと(確かに渋滞もなくスイスイ。おまけに祝日は高速料金無料らしい)、郊外のミシュランレストランでランチ。そのお店がこちら。
外装も内装もお味も全て合格のレストラン。過去にミシュラン⭐️を5回も獲得してるだけあり、珍しい美味しい料理を堪能しました。ここは味を守るためか、あまり支店は多くなく、本店はチェンマイのニマンヘミンにあるらしい。ニマンヘミンと言えばKhunJun.K ハネムーンカップルがカフェを訪れた通り。チェンマイにはまたゆっくり行きたい。
ランチ後はここから車で15分ほどの、ニューヨークへ(笑)ニックンがFinding The Rainbow 🌈 を撮影したニューヨークのカフェがバンコク郊外にあったとは😂確かに雰囲気はニューヨークだった🇺🇸クルー総勢でのクラン���アップの写真もこの前で撮影したのは間違いなさそう。
https://davincafethailand.com/
翌日土曜日はいよいよテギョンFM。これまたホステルまで、別のKhunペンが迎えに来てくれる。ペンミ会場はリノベ中で店がほとんど空いてないからと、行く道すがら、クイッティオ屋(麺屋)さんで腹ごしらえ。
皆んな最初から2杯ずつオーダーしてたけど、食べきれるのかわからなかった私はとりあえず汁なしを1杯だけ注文。細いの太いの平たいのと麺の種類も選ぶのがタイスタイル。これが美味しいのなんの😋タイチングがテーブルにあったドライ魚を千切って入れてくれたのも美味だった。ペロッと平らげ、結局私も2杯目に。2品目はスコータイ風餃子スープにする。私が注文したら、それKhunママの得意料理よ、と言われた。私には作れないw
途中、私のお気に入りのタイのお菓子屋さんに���立ち寄ってくれた。
会場は結構遠かった。地図見てどっかの駅から歩いて行けるかなと思った私は浅はか。交通の便が悪く、噂通り廃墟のような(←タイ人も言ってるw)ショッピングモール。帰りはまた車で送ってくれたタイチングと打ち上げ。おこわご飯とコーンソムタムを早くもこの旅で2回目食べる私。
日曜はこれまたちょっと郊外の駅で待ち合わせ。ニックンとベクホが撮影したレストランに車で連れてってもらう。ランチタイムは家族連れで大盛況。なんとか窓側席を確保し、ニックンが注文した料理をいくつか注文する。ニックンは注文してないけど、私が大好きな白身魚の丸ごとディープフライปลาย่างราดพริกにもようやくありつけた。これが日本じゃなかなか食べれないんだよな。
ご飯の後はスーパーでラムヤイやらソムタム用ココナッツ砂糖、カバオソースやら例によって買い込む。ラムヤイはどうしても食べたくて、もっと少ないロットの袋を作ってくれるよう、友達がスーパーの店員さんに頼んでくれたら、店内一周してる間に用意してくれてた。なお今回一番買いたかったのはソムタム用スライサー。帰国してさっそく使ったけど、大根サラダにも使える👍
その後、仏教公園までドライブ。ここはワットではなく、公園。日曜とあり、近所の家族がハンモック張ったり、ピクニックしたり、散歩してたり思い思い楽しんでた。
立派���仏陀像があり、僧侶の会合とか開かれるホールも敷地内にある。広々としてて緑がいっぱいで実に気持ちがいい。タイの国土の広さを実感。あまりの広さにここで運転の練習する人がいるらしく、「ドライブ練習禁止」って看板が出てた(笑)
彼女に駅まで送ってもらいBTSでシーロムに戻り、ネイル屋さんに直行。実は朝も立ち寄ったけど、日曜朝は激混みだった。夕方のこの時間は空いてた。イケメンのお兄さんに、1日歩き回った(ほとんど車内だったとは言え)汚い足を洗ってもらってごめんね🙏マニュキアとセットなら50バーツ追加の550バーツで済むよ、と言われたけど、ペディキュアのみでお願いする。眼下でずっとイケメンのお兄さんが施術してるから、スマホばっか見てた私😅
無事ペディキュアを終え、ホステルでひと休みした後、夜はまたテギョンお見送りに空港へ。4泊5日で3回も空港往復する筋金入りハレスは私です。またも日本人は私だけだったかも。深追いはタイハレスに任せて、私は軽く済ませる(笑)帰りはすっかり深夜。また車で送ってもらう。空港の駐車場に行くと、彼女の車が出れない場所に別の車が停めてある。タイあるある。そこで始まりました。噂には聞いてたけど、実際見るのは初めての車人力押し。私は傍観者で🙏4人で押しのけ、無事車を出せました。5人乗りに6人乗って、途中、ハイウェイで土砂降りの大雨に雷。めちゃスリリングなドライブだった😆
翌月曜日はいよいよ帰国。当初は朝便に乗る予定だったけど、夜便が空いたのを見てすかさず変更。マイレージだから出来る技。今回シーロムに泊まることにしたのは、To Do Listミッションクリアのため。それはニックンが撮影で走ったルンピニー公園ジョギング。ルンピニー自体は行ったことあるけど、一度は走らなきゃ!が、ちょい寝坊し、既に暑くなりかけ。なんとか軽く一周駆け抜けた。軽くなのに汗びっしょり。テギョンタオルが役に立った💚
最終日、私にはもう1人会わなきゃいけない10年来の大事なチングがいる。有名大学を休学し、アイドル修行をソウルで頑張ったFちゃん。その夢をタイに帰国して叶えた。今はグループ解散しちゃったけど、たまにYouTubeアップしたり、元メンバーをサポートしたりしてる。透き通る歌声。もったいないから、これからもやめないで活動してね。その彼女、タイ語、韓国語、英語はもちろんのこと、日本語まで話せる。日本語の歌もご覧の通り。
youtube
彼女が探してくれた洒落たタイ料理屋さんで美味しいランチを食べた後、2人でマッサージ屋さんへ向かう。彼女はタイ式、私はオイルマッサージを予約してもらってた。たっぷり2時間。オイルマッサージなのに、なんかガッツリ揉まれた😆SASUGAタイマッサージ!
と、完璧な帰国日のスケジュールを終え、最後は空港まで車で送ってくれた。出会った時は高校生だったのに、すっかり素敵な大人の女性になり、私も感無量。今回はママにお会い出来なかったのが残念でしたが、また会いにタイに来ます!
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2023.9.17sun_tokyo
山の日が父の命日であることは知っていたが、"初めての山の日"※1であったとまでは今回調べるまで知らなかった。僕の特技に「これまでに何回山の日があったか言える」が追加された訳だ。 今年はちょうど山の日に帰省したにも関わらず墓に手を合わせにすら行かなかった。こういう言い方をするとまるで毎年通っていたかのようだが、一度も命日に墓を訪れたことはない。習慣が無かったのなら作れば良かっただけの話だし、予定が入ったのなら断れば良かっただけの話だ。要は、父が居ないことを示すモノに対面することが苦手なのだ。その代わりに、といってはなんだが、父が居たことを示すものは好きだ。特に父の服は今でも頻繁に着ており、自分のトレードマークになりつつある。 そんな墓参りに今日行った。無縁墓さながらに生える草を目の当たりにすることで、漸く墓参りをする目的に出会えた気がする。 これまで自分は父の動の部分とだけ向き合ってきたことに気づいた。父の服や本、言葉といったものは今でも生活に影響を与えるだけの動力を保持しており、父の動きによ���て生み出された動の一部である。それに対して、墓にあるかつて父で在ったモノと馴染みのない名が刻まれた石は、父の動から生み出されたものではない、あえて名付けるとしたら静の部分である。 "「無縁化」した墓ある" 自治体の半分以上。敬老の日の贈り物を渡すために訪れた祖父の家で流れていたNHKニュースに映る、ピラミッドさながらに積み上げられた墓石は烏龍茶の入ったジョッキに伸ばしかけた手を止めた。巨大な静の塊は今朝の墓を数ミリ引き寄せる力を持っていた。その新たなピースの選出基準である青々とした動に対し、父の静は抵抗する術を持たない。 来年は新たな特技を披露しに行こうと思う。鎌とポリ袋を携えて。
墓の草。無縁墓は少し盛り過ぎた気がします。
Panasonicの充電式9V電池。おすすめです。(録音もしました。)
山梨県石和町にある北斗辛軒の汁なし坦々麺。何度か移転をして今はユニードンキの中にあります。
祖父の家の美味しい焼肉の秘訣。欲しいです。
祖母の家で取れた太秋柿。サクサク美味しいです。
※1 平成28年から、8月11日が「山の日」として国民の祝日になった。
-プロフィール- でらうえ家とかげ 25歳 練馬区 ITエンジニア / レコーディングエンジニア 「いい音はいい心といい機材から」をモットーに散財を繰り返す。現在は音楽(機材)に還元出来るだけの額を稼げるよう、都内で会社員生活を送っている。 Instagram https://instagram.com/dare_dakke?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==
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旧東隊の小説(二次創作)
刺身蕎麦クッキー
三輪秀次の好物は、ざる蕎麦、刺身、クッキーである。
一、刺身
ドアがあくと、まずプンと磯臭い空気が部屋に入ってきた。ここは東隊の作戦室で、三輪は同隊隊員である。
「大漁だぞー」
ついで入ってきたのは、発泡スチロールの箱を抱えた隊長の東春秋である。機嫌がいい。私服である。本日、東隊は任務のないシフトであったが、学校のあと、隊員は作戦室に集まっていた。仕事のためではない。
「おかえりなさい」
現地で購入したとおぼしき白い箱の中身は釣った魚だ。手持ちのクーラーボックスに入りきらなかったらしい。肩に下げているクーラーボックスだってかなり大きいのに、発泡スチロールの箱はさらに大きかった。重そうだ。三輪は発泡スチロールのほうを受け取った。ずっしりとしていて、よろける。氷がゴロゴロ動く音がした。
「床を濡らさないでください」
二宮匡貴が用意しておいたブルーシートを指す。
「気が利くな」
ニコニコしながら、東がクーラーボックスを肩から下ろす。三輪を手伝ってやりながら、二宮は黙って頷いた。
「東さん、長靴と道具は?」
「まだ車の中だな」
「後で取りに行きましょ。ほっとくと忘れちゃうわ」
加古望がキッチンから顔を出した。
ペリペリとビニールテープを剥がして、蓋を開ける。
のぞき込むと
「…大きい魚」
「鯛だな」
氷水の中に魚の王様が埋まっている。
東が器用にさばいていく脇で三人の隊員も忙しい。キッチンが臭くなるのは嫌と、加古はあらかじめ新聞紙をシンクに敷いていた。
「内臓はここに入れてね」
新聞紙で作った箱は暇なときに皆が折ってストックしてある。
タッパーや折を用意していくのは三輪の役目だ。紙袋にもポン、ポンと保冷剤を入れていく。
「秀次は手際がいいな」
「俺が教えました」
「あら、私が教えたのよ」
「今日、本部にいるのは誰かな? いつものことで悪いが、
手分けして、配りに行ってくれ」
「二宮、了解」
「加古、了解」
「了解です」
テンポよく言えずに、三輪は口の中でつぶやいた。
「ねえねえ、東さん、海鮮しゃぶしゃぶにしてみない?」
加古はカレイを見ながら提案する。
「新鮮なんだから、刺身だろう」
二宮が言い返す。二人はいつもこんな調子だ。
本日は、東隊長の釣ってきた魚を堪能する会なのだ。作戦室では飲酒禁止なので、ビールを飲みたい東の希望もあって、このあと本部内の彼の持っている居住スペースにお邪魔させてもらっての開催である。
「鍋があるからできるが、それなら最後はうどんで締めたいなあ」
「売店で売ってるんじゃないかしら」
東は包丁の手を止めてそうだなあと言いながら、チョイチョイと手招きして三輪を呼んだ。
「はい」
てっきり、うどんを買ってくるよう言われると思っていた三輪に東は、
「味見」
鯛の切れ端をヒョイと三輪の口の中にいれた。
「どうだ」
「おいしいです」
白身魚が甘いのを三輪はここにきて初めて知った。
ニ、クッキー
「暑いわね」
盆である。
この時期、食堂が休みなのだ。若者はコンビニに行き、偉い人は仕出し弁当を頼む。
今日の東隊長は上層部に呼ばれて会議に出席中である。これはよくあることで、片手間で隊長をやってるのではないかと思うほど忙しい人なのだ。今頃、上層部と高級弁当を食べていることだろう。
時刻は午後一時である。
「お腹が空いたわね」
先程から、加古は暑いとお腹が空いたしか言わないと気がついて、三輪は少しおかしかった。二宮はまだ到着していない。要領のよい彼のことなので、どこかで食事をしてからやってくるのだろう。
「コンビニで買ってきます」
三輪は立ち上がった。本部の中にも最近コンビニができたのだ。
「今日はコンビニのご飯って気分じゃないのよねえ」
と、加古は顎に長い指を当てた。二宮がいたなら、わがままだとののしったに違いないが、三輪はあまり気にならない。
「外へも買いに行きますよ」
どのみち三輪も何か腹に入れないといけない。
「本部の外は暑いわよ」
「そうだけど」
最近、加古に対しては敬語がすっぽ抜けるときがある。年上とか年下だとかそういうのを突き抜けたところが加古にあるからだ。
加古は天井に視線を送って、しばし考えたあと、
「どっかにクッキーがあったはず」
ぽんと手を叩いて、立ち上がった。
「東さんがもらってきてた」
「え! あれ? 」
あれは確かお中元でもらった高級クッキーだった。お中元をもらう大学生もどうかと思うが、東はよく頂きものをする。ご相伴にありつくのは隊員の役得だ。
しかし、いいとこのクッキーを昼飯代わりとは。
棚をゴソゴソとあさって、すぐに加古はクッキーの四角い缶を見つけてきた。目星をつけていたらしい。
「これこれ」
遠慮なくカパッとあけると、ほとんど手つかずの高級焼き菓子が現れる。
「三輪くん、冷蔵庫から飲み物持ってきて。私、アイスティー」
三輪は麦茶にした。
「お前らばっかり何食ってんだ」
案の定、程なくして現れた二宮は呆れた声を出した。
「太るぞ」
「三輪くんはもうちょっと太ったほうがいいわ」
「お前だ、加古」
「ご飯代わりだもの。それにこれから、動くから問題ないわ」
「トリオン体じゃあ関係ないだろう」
そう言いつつも、二宮もクッキーに手を伸ばす。
「二宮��輩、何飲みますか?」
「牛乳」
結局、三人でバリボリ食べて、缶のクッキーはすっかりなくなってしまった。
「内緒ね」
「証拠隠滅だな」
三輪くんの方で捨てておいてねと空の缶を持たされた。三輪が本部に住んでいるからだ。
なんとなく捨てそびれて、東隊が解散して、それぞれが別の隊を持つようになった今でも、その缶は三輪の部屋にある。
三、ざる蕎麦
「なんだ、引っ越したばかりなのか」
東隊が結成されたばかりの頃の話だ。
なんの用事だったか。多分、東からの言伝てがあったのに三輪へのメールが既読にもならないし、電話にも出ない。
二宮、すまない。俺、手が離せないから、伝えるついでに様子をちょっと見てきてやってくれ、そのまま帰っていいから。
隊長にそう頼まれたら、二宮も嫌とは言えない。もう、夜と言っても差し支えない時間だった。加古は既に帰宅している。
東に聞いた区画で三輪の部屋を見つけ、何度か呼び鈴を鳴らして、ようやくドアはあいた。
単身者用らしく、玄関から見渡せるほどの部屋だ。
およそ、生活感というものがない部屋だった。
中はガランとしていて、薄い蒲団が敷いてある他は、ダンボール箱がひとつおいてあるだけだ。入り口すぐに見えるキッチンも使っている形跡がない。
だから、二宮は引っ越してきたばかりかと聞いたのだ。三輪は焦点の合わない目をして、否とも応とも言わなかった。
出会ってまもないが、三輪には時々そういう不安定な状態に陥るときがある。何もかもが億劫になるらしく、食べることも眠ることもしなくなる。反応も鈍い。
この街には、この街独特の事情によって、そういう人間は割と存在し、容認されている。だから、二宮もそれほど奇異には思わない。あの日あのとき、『あちら側』だったんだなと思うだけだ。
それでも淡々と任務をこなす姿は評価するが、面倒な後輩であることにはかわりなかった。
東からの用件を伝え、確認をとったらもう二宮の任務は終わりだ。
しかし、
「夕飯は食ったのか?」
「ああ、はい、いえ」
返事は要領は得ないが、おそらく食べていない。
(昼も食べてなかったな)
「夕飯、食うぞ」
「……え?」
やはり反応が鈍い。二宮はイラッとしたが、今の三輪相手に何か言う気はしない。
三輪を連れて、食堂に行こうとする。
が、二宮はふと気が変わった。
「鍋あるか?」
「ないです」
「皿は?」
「ないです」
「コップは?」
「ないです」
二宮がため息をつくと、すみませんと三輪が謝った。徐々に意識が浮上してきたようだ。
「あの、二宮先輩、食堂で」
「��や、待ってろ」
三十分後、調理道具一式を調達してきた二宮は再び三輪の部屋に現れたのだった。
「蕎麦を茹でるぞ」
「…蕎麦ですか?」
その頃には、三輪もうつ状態になっているどころではない。二宮のペースに乗っかりもできず、さりとて落ちることもできない。
「あの、なんで、蕎麦」
「引っ越ししたら引っ越し蕎麦だろう」
引っ越しのことを考えたら、最初に思いついたのが蕎麦だった。新居で食べるのにふさわしい。
「あちこちから、借りてきたからな。明日、返しに行くぞ」
本格的な塗りの四角いセイロまである。三輪はおっかなびっくり持ち上げて、意味なく裏をのぞき込んだ。
その間に、二宮は鍋を沸かし、乾蕎麦を放り込んでいる。
「七分、計ってくれ」
「了解です。料理されるんですね」
「麺を茹でるくらい料理に入らんと思うぞ」
菜箸で、麺を動かしながら、二宮はこともなげに言った。
「三輪も食堂の飯ばっか食ってないで、蕎麦くらい茹でろ」
「はい」
思いの外、大量に茹で上がった蕎麦をセイロに山のように盛って、二人ですすった。箸もなくて割り箸だった。
もうここに一年ほど住んでいますと言えずに三輪は黙って、蕎麦を食べた。
この日にようやく三輪の引っ越しが終わったといえるかもしれない。
終わり
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2022/12/24
クリスマスイブだからといって煌びやかな場所に遠出する話がまったく上がらず、選択肢が徒歩圏内の坦々麺屋だとかなのになんだか安心した。これでいきなり丸の内のイルミネーションを観に行こうなどと持ちかけられたら、何か後ろめたいことでもやらかしたのかと疑い��う。
気になっていたラーメン屋を目指したものの想像以上の行列に怯み、少し引き返してハンバーガー屋に入ることに。細い階段をのぼった先には、4、5人がぎりぎり座れる程度のカウンターと2組のテーブルがこじんまりと並んでいる。壁には期間限定のメニューについて手書きで紹介したイラストがぺたぺたと貼られていた。どうやら国産の素材にこだわっているらしい。岩手の牛が特に推しのよう。
彼はダブルチーズダブル、私はアボカドステッペンというものを頼んだ。ホットティーをいただきながら温まる。他のお客さんの多くはクリスマス限定のプレートを頼んでいるらしく、さっきから階段を上り下りする店員さんの手の上には、つやつやと血の色を放つステーキとバゲット、それにグラスワインが載っている。斜め前のカウンターに座っている女性は、写真を撮ってインスタにでも上げるのか、にこにことスマホを食事たちに向かってかざしている。うれしくって楽しくってしょうがない瞬間は、見返せるように残しておきたいし、他の人にも見てもらいたいもんね。
いよいよ姿を現したハンバーガーは大口を開けても頬張れるか怪しいほどにずんぐりと大きく、思わず2人とも笑みがこぼれた。せめて食べやすいようにと袋の中でぎゅうと上下に押しつぶしながらゆっくり口に運ぶ。勢いよくかぶりつけば何もかもが溢れてしまいそうだけど、だからといってフォークとナイフでちまちま食べるのも味気ないから。
ひと齧りふた齧りをして目を合わせる。今まで食べたものの中で3本指に入るんじゃない。完成度が高いよね。ここはリピ確定だな。そんなことを話しながらまぐまぐと口を動かす。ステッペンチーズなるものがあることはこのお店ではじめて知った。チーズ特有のくさみが少なく、それでいて軽い塩味と酸味が華やかに香り、しかもよく伸びる。野菜からもお肉からも鮮度が感じられて、無駄のないハンバーガーだった。
思えば2022年は彼とたくさんご飯を共にした。最初から遠距離だったから各々勝手に過ごすことには慣れていたものの、それでも彼の上京を機に家がぐっと近づいてからは、なんやかんやで週に1、2回は会っている。互いの生活圏内においしいものを見つけると自然に、「今度は一緒に行こうね」と話が出るし、その実現までにもそう時間が掛からない日常が、今のところは続いている。
満ち満ちた体を寒風に晒しながらコーヒーを片手に家まで帰る。昼寝をしたあとコンビニまで行ってどん兵衛と骨付きチキン��チーズケーキを買い、夜はクラフトビールで乾杯。クリスマスはおろか記念日に何かを贈り合う文化は私たちの中には気づけばなくなっていて、だけどそれでも寂しくなんかないな、と思う。こうやっておいしいものを食べてたくさん笑って過ごす毎日が続くなら、けっこうもう、十分な気がする。
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230305 STRETCH
唐突逆フードファイト初日ログ
財布の中に1000円ある。唐突縛りゲーム開始。
今月、食費をこの1000円だけで過ごす。
残り26日
既にあるストック、「人から貰ったもの」に関しては自由に食してよい。
--- 【今の環境】
■ウォー��ーサーバーあり ■コーヒーストックあり --- 【ストック食料】 ■パックごはん×4(2.5日ぶん) ■玉子4個(1日ぶん) ■サラダ(0.2日ぶん) ■袋麺×1(0.5日ぶん) ■COMP 半袋(0.2日ぶん) ■サラダチキン缶(0.4日ぶん)
--- 【サブアイテム】
■コーン缶:小 ■エビオス錠 ■ふりかけ / お茶漬けのもと
問題は「ただ生きてる」だけではなく普通以上に仕事しなければならない点。
タンパク質さえ補充できりゃなんとかなる。
----------------------- プ��ン:
今日は唐揚げ2個食べたのでタンパク質は十分。 あとは適当にしのぐ。
「ラッキーを使った!」
会社が備蓄用の非常食を入れ替えの為フリーで配っていた。 カンパンを7個確保。お湯で作れる五目ごはん260gを7個確保。
1日カンパン半分、五目ごはんを寝る前に1個で7日分の基本食料となる。
まあ、上記を配布してるのを見たからこのゲーム始めようと思ったようなもんなので動機としては逆である。これならゲームを始められる、ラッキー! というわけである。
無論、成人男性一人が毎日頭脳労働しつつ生活する上でカンパンや五目ごはんだけではエネルギーが足りない。肉が必要だ。
食費は1000円縛りだが交通費は別途使ってもよい。つまり、別の場所に食料確保に行く事は可能だ。中野のKKアニメスタジオで毎日弁当が社員一人に一食配られており、食べない人のやつがフリーで大体1~2食残っている。
肉が入っているものがあればそこから肉を摂取。早々に拠点を中野に移すべきだろう。正直無料食料インフラは既にかなり整っていると言える。
「食に関する自由と能動性」の一切を諦めれば、1日1食分はほぼ確実に確保できる。あとはスーパーかドンキで安めの皮なしソーセージ。これをちょっとずつ食し3日ほど持たせる。
一日1.5食をデフォに。タンパク質の確保がポイント。十分な準備なしにいきなり始めるから面白いしやり甲斐がある。
栄養失調に陥り判断力が低下しうつ状態となり無駄行動始めてしまう前にエネルギー確保しなければならないというスリル。時間とカロリー無駄にできないね。やるぞ。
----------------------- 【10:00】 カンパンを0.5消費。
今日の食プラン: 14:00にカンパン残り半分とサラダ半分、玉子1個を消費予定。
17:00にソーセージを買いにいく。 ソーセージを5個食べる。
23:00に五目ごはんを1食消費し、今日の食事の感想を書く。
----------------------- 【15:30】
缶詰めLOGと並行してこっちも書いていく。面倒くさいな。 だがそれがよい。
[LINK] https://projecthedz.fullmecha.com/post/710898301213474816/ 4h寝。
起きてカンパン0.5消費。1缶終わり。 メカ原稿ペン入れ。車両シャーシ部90%完了。原稿スキャン。
サラダ食べる。
----------------------- 【17:30】
カンパン食べて1時間ちょい仕事してからサラダ食べ。
玉子2個入れ、コーン缶小を1/3使い、チーズドレッシングとマヨネーズかけて食べた。
今朝から味気ないものしか食べてなかった所為かめちゃくちゃ美味い!
気づいたんだがチーズドレッシングとマヨネーズにコーンと玉子って、ほぼ「ピザ」と同じ構成なんだ。支持体がサラダなだけで上モノはほぼピザだこれ。
玉子2個を溶き、そこにドレッシング類を混ぜてコーン缶の汁も入れてサラダとよく混ぜる。隅々まで味が行き渡りサラダを食べている感覚はほぼなくなる。
卵かけごはん食べてるようなスムーズさだ。
玉子、相当強いぞ。玉子を2個使えればサラダは超美味いしタンパク質の補充も十分いける。サラダはお得用のデカいの買って1.5~2日で食べる。
サラダ環境作る上ではドレッシングが超高いのだ。
これを誰かに恵んでもらいたい・・ そうすりゃサラダライフは完璧だ。
・
次回。玉子溶いてチーズドレッシングちょっと混ぜたのをよくかき混ぜ、レンチンしてみる。カンパンも砕いて入れてみる。かなり美味そうな予感。
美味いとそれだけで頑張れるな。栄養価と美味さが両立されてさえいれば量なんて全然いらんぞ、これ。
食費一ヶ月1000円は流石にしんどいが2500円なら超余裕(職場からたまに7日ぶんくらいの食料調達できる事前提で)。そこから削りに削って「1500円縛り」あたりが最もゲームとしてはエキサイティングだ。
1000円は凌げはすれど確実に栄養失調になる。栄養失調に近づくと判断力とメンタルがおかしくなってしまう。仕事を遂行する上でそれは本末転倒。
文字数制限の時と同様、成果物を上げるごとに貯金を降ろせるシステムにするか。月に使えるMAXが2000円で、1ヶ月むっちゃ頑張って働くと15日くらいまでには合計1000円降ろせるくらいのバランス。
A4原稿1枚埋めるごとに50円降ろせる。毎日2枚ぶん描けば10日で1000円引き出せる。普通のペースでやれば3日で200円くらいか。想像するだけでしんどい。ゲームバランス調整むずいなー。
----------------------- 【19:00】
このケチゲームを逆フードファイトと名付ける。 いかに安く適量で栄養と満足度を満たすか。
カンパン美味くて2つめの缶8割食べてしまった。 たまに入ってるキャンディの糖分が癒やし効果ある。
腹減ってきた。半袋残ってたCOMPを水に溶いて飲む。1日のタンパク質は十分。しかし空腹感は消えず。
面白いこと考えながら耐えて慣らしていくかー。
逆フードファイト中の卵料理とサラダのセットはかなりモチベ向上が期待できる。
原稿1枚できたので50円ゲット。残金1050円
----------------------- 【20:00】
カンパン2缶目を完食。残り5缶・・
猛烈に腹が減って横になっていた。お腹も鳴る。慣れろ自分。 備蓄僅かな船で遭難してると思え。
あ。オートミール5食分くらい残ってたわ。これでさらに3日分の栄養確保。けど炭水化物系は超眠くなって仕事できなくなるから寝る前にのみ食べる。よって日中用のタンパク質メインの食料が必要。
楽しまざるもの食うべからず。これをクライデイズの標語に足そう。
安くて栄養価高い、会社の電子レンジで調理し冷蔵庫で保存できる「スーパーかドンキで買える食べ物」教えて。
----------------------- 【22:00】
腹が減りすぎて哲学が加速してしまう。餓死は病気で死ぬのとはまた別の苦しみがありそうだな。生きたい、食べたい、という本能が目覚める。
そう、実にプリミティブな欲。お腹が空きすぎて眠れないという感覚もわかる。予定より1時間早めに五目ごはんを作る。この非常食がどれだけ癒やしを与えてくれるか。熱湯入れて15分待つ。水だと1時間だって。いずれにせよ調理時間長いな。食べたい、早く食べたい。けど、未来の食事の事も考えなければならない。今だけ満たされても何にもならないのだ。
このシビアさ、この現実感。たまらない。これが大人のリアリズムだ。
----------------------- 【22:20】
食べた。なんだこれは! 食べ物じゃない!
これは「食の安全地帯」だ! 吹雪の雪山で見つけた山小屋のような救いだ。ゾンビまみれの洋館のタイプライターある部屋だ!
味云々よりも「助かった」という安堵感の方が凄い。なんというエンタメだ。
炭水化物の満足度、ヤバい。小さい袋ながら茶碗中盛くらいは十分あるイメージ。途中で味が淡白過ぎる事に気づいたので醤油と粉チーズを足し。味的にはちょっとリゾット味がでてくる。美味い!
無論このあと睡魔に襲われるから夜しか食べられないが、あと6日ほどこのエンディングが得られるなら「生きていける」って感じする。
20:00-22:30あたりが空腹の限界だな。ソーセージ買いに行くのを忘れてた。出かけてこよう。
ああ・・感謝の気持ちが凄い。氏にたいみたいな贅沢な欲求がゼロ。他罰をする余裕もなし。ただ「食べて生き延びたい」という原始の欲求のみがある。
心地よい獣の満足。これでいい、ずっとこのサイクルでいい。もっと感じたいぞこの飢餓感。
【✓】
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営業中。一番詰みの海苔をそのまま乾燥させたばら海苔「紫彩」今日も発送する荷物に入っています。麺類が美味しい季節ですから、トッピングに大活躍するもので、夏場の通販ご注文は増える傾向。
ひと袋のグラム数は軽いのですが、海苔としての量はたっぷり入っています。海苔は大人も子供も好きな食べ物だし、しかも特別美味しい紫彩の味わい、そこら辺で目にする品物でもないし、お返しギフトに丁度いいと気づいた方が通販リピートしてくださるというループ。
たくさんご注文の方は宅配便送料を申し受けますが、4つまでなら普通郵便でお送りしております。紫彩はかさばる割には軽いので、その方法が一番送料お安く提供できるので配達まで少し時間かかりますが、そのように。
通販→
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大阪行列No.1ラーメン店「人類みな麺類」と「中国菜 エスサワダ」がコラボレーション!「人類みな麺類とエスサワダ」が東京・池袋に移転グランドオープン!
大阪行列No.1ラーメン店「人類みな麺類」と「中国菜 エスサワダ」がコラボレーションする「人類みな麺類とエスサワダ」が東京・池袋に移転してグランドオープン! 2023年7月に大阪・心斎橋の「心斎橋PARCO」で期間限定オープンしていました。この度の移転グランドオープンでメニューを刷新し、澤田シェフが長年磨いてきた中国料理のノウハウを活かしたラーメンを提供します。 UNCHI株式会社(本社: 大阪市淀川区、代表取締役:松村貴大)が運営するラーメン店「人類みな麺類(大阪・南方)」は 、株式会社セブンスイノベーション(本社:大阪市北区、代表取締役:澤田州平)が運営し澤田州平が総料理長を務める大人気ミシュラン一つ星中華「中国菜…
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② UOZU trip
一泊二日の富山旅行。楽しかったよ~!! 特急電車にゆられ片道3時間…。 川沿いを走ったので、きれいな川やごつごつの岩や巨大なダムが見られたよ。
富山駅で友達ぽましーと合流! ブラックラーメンの元祖のお店でお昼を食べた。
めっちゃ味濃かったんだけど、不思議と食べてる内に気にならなくなって、分厚いチャーシューはトロトロなところもあって美味しかったし、ぶつ切りのネギがアクセントになってあっという間にたいらげてしまった。太麺も良き…。
そのあと魚津水族館へ!
ちょうどアザラシの餌やりタイムで芸も披露してくれてかわいかった。 大きな魚が泳ぐ巨大水槽は圧巻だったし、世界初の水中アクリルトンネルもきれいだった。 リュウグウノツカイの標本もすごかったよ。
川辺の生き物や深海魚、爬虫類コーナーもあった。時々説明パ��ルにスタッフの魚を食べた感想が載っていて、こぢんまりしてるけどとてもステキな水族館だった!
その後ず~っと行きたかったお土産屋、真珠コーナーへ。 とんでもない空間だった…。とにかく物量がすごい。 あとフロッキー人形のかわいさ。友達の代行やお土産選びを済ませて、自分の買い物タイム。めっちゃ悩んだけど、ほしいものはちゃんと選べたと思う!鉱石がめちゃくちゃあったんだけど、今持ってる子たちを大切にしよう…と思ってほとんど見なかった。しっかり時間をかけて(ぽましーを1時間待たせて)買い物できたのに、まだ見てないところあったかな~と不安になったりする量でした。また行こう。
そのあと夕飯を食べて、夕日を眺めに海岸へ。 とんかつ屋、めちゃくちゃ美味しかった~。港町に来たのに一度も魚料理食べなかったのおもしろい。でもアパホテルの朝食バイキングでサバの塩焼き4切れくらい食べたからオッケー!
防波堤にのぼって、夕日が沈んで薄暗くなるまでずっと海を眺めていた。 静かですごくきれいだったよ。月も浮かんでいたし。 その後ホテルまで送ってくれた紳士ぽましーと解散。
翌日は魚津埋没林博物館と散策! 真珠コーナーでミラたん(魚津市のゆるキャラ)グッズを漁るのすっかり忘れて後悔してたんだけど、魚津駅前を通ったら観光案内所を見つけてミラたんグッズを購入できた!ミラたんマークが入ったシャツを着た職員さんが親切でここで買えてよかったな~と思った。
2000年前の埋没林はものすごい迫力だったよ…。上から覗き込んだ時、ものすごく怖かった。地下から見ても。でも生で見られてよかった。水槽がそのまま地下水と繋がっているから、時々空気の泡が浮かんでいくのが幻想的だった。
そのあとは併設されてるキニナルカフェでフルーツゼリーソフトクリームプリンという夢のようなおやつを食したよ。 (かわいいイエローの紙袋は観光案内所の職員さんがプレゼントしてくれたの)
博物館の一番上は展望台になってて、望遠鏡で海を眺めたよ。
博物館を出て、海沿いを歩きながらてんこ水の井戸や米騒動発祥の地を巡り、富山に戻るため西魚津駅へ。 電車が来るまで時間があったので、近くのカフェで休憩。ブルーハワイなソーダ美味しかった.。o○
カフェを出て、駅のホームで電車を待ちながら地球儀を聴いていた。
富山駅に戻り、お土産屋で家族や友達へのお土産を購入し、帰りの電車に乗った。 最高の旅だった。ぽましーに感謝。魚津に感謝。 また行きたいよ~。今度は海鮮食べたい!レンタサイクルでおでかけもしたい。 旅って超楽しいんだね。もっとあちこちでかけよう。 日常に戻ってきた時はなんか終わっちゃったな…って寂しい気持ちあったけど、日常があるから非日常があるんだよな。 今度はどこに行こうかな。西日本ありだな。 心身気をつけつつ、労働をこなし、生活を続けるぞ~。 ここまで読んでくれてありがとう! みんなも元気でいてね。
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2024年2月29日(木)
昨年春から半年かけて、6kgの減量に成功した。ところが、その後5ヶ月で5kg増えてしまったのだ。何とか新学期までにこの流れを断ち切りたい、そこで以前話題になった<空腹はクスリ>理論に頼ることにした。今日から1ヶ月、出勤時の昼は食べない、したがって今朝の弁当はツレアイの分だけだ。これで減量の見込がつけば、その勢いで新学期も昼食抜きという生活に突入・・・、できるかなぁ?
昨晩は早くにダウンしたので、3時15分に起きてしまった。
日誌書く。
ルーティンのサイトめぐり。
毎日1回の<銀座ライオン>アプリのガチャ、今朝は何と25ポイントゲット、普段は5or10なので初めてのこと。このポイントは、食事の際の支払に利用出来る。
6時を待って、洗濯機を回す。
朝食。
珈琲。
私が弁当用意する間に、ツレアイが洗濯物を干す。
プラゴミ、30L*1&45L*1。
7時40分出発、ツレアイの職場経由で出勤する。
月末のせいか、交通量が多い。
久しぶりにメールボックスをのぞくと、知人からの本が届いていた。学位論文の出版、コロナ禍でよく頑張ったものだ。
次年度の契約書、2通に署名して1通を総務課に提出する。あわせて<今年度限り>という文書も入っていた、そうか、70歳になるの��なぁ。
研究室のiMac、手作業の環境整備だが、CleanMyMacのインストールを忘れていた。端末5台までの契約、まだ余裕がある。
税務署からメール、還付金の払込が3/4(月)とのこと、助かる。
同じフロアのH姉来室、ずいぶん久しぶりで情報交換あれこれ。渡そうと思って車に積んだままという、焼酎の一升瓶をいただく。
12時15分、退出。
帰路は順調。
まずはライフ西七条店で買物、レタス・コンニャク・ゴミ袋(¥552)。続いてコレモ七条店、あられ・薄揚げ・アジフライ(¥926)。
ごぼう茶煮る。
半熟酢卵仕込む。
酢タマネギ仕込む。
麺つゆ仕込む。
無水地鶏カレー仕込む。
夕飯準備中にツレアイ帰宅、真っ先にココに点滴する。
夕飯開始、息子たちは無水地鶏カレー・サラダ・リンゴ+🍷。
ツレアイには春雨サラダとアジフライ、🍶+🍷。
録画番組視聴、刑事コロンボ。
第16話「断たれた音」/ The Most Dangerous Matchシーズン 1, エピソード 16 現チャンピオンのクレイトンと対戦するために、前チャンピオンのデューデックがチェスの世界に復帰した。2人は互いを意識していた。レストランで一緒になると、テーブルの上で非公式なゲームを開始し、ホテルに戻ってからも部屋でゲームの続きが行われた。デューデックは常に優勢だった。
片付け、入浴、体重は150g減。
今月の血圧、まずまず。
パジャマに着替えて日誌書く。今朝も早かったけど、何とかこれまで持ちこたえることができた。
ちょこまか動いて3つのリング完成、歩数もまずまず。
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久しぶりに天下一品へ
主人とお邪魔しました。
数年、訪れておらずでしたので改めて
この日のラーメンは薄めの味わいで
ちょっと驚きましたが、麺の状態も、スープも安定した美味しさです。
以前は、塩気が強く、薬味を入れるとさらに濃くなって
途中、端を置かざるおえなかったのですが。
薄めだからこそ、薬味などが加えられる。
ごはんはバッチリでしたね。
美味しい仕上がり。
丁寧な調理の方だなという感想です。
以前はお米がチャーハン用だったりとすると硬かったりとするのでそんままで美味しい炊きあがりでした。
時間もそれほど経っていなかったからかもで、美味しくいただきました。
そして言葉に出るのは
美味しかったですね!そして我が家の自家製ラーメンって、やっぱりかなり美味しいんだという言葉。
食べに行くことで、自家製ラーメンの美味しさもわかるので、良い機会でした。
ご馳走さま。
料理研究家 指宿さゆり
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塩昆布は便利だなあ
こんにちは。マーヤです。
今はお昼12時47分、2024年4月29日月曜日(祝日)です。
みなさん、お元気ですか?
桜が散って、梅雨までのこの時期。
青葉、若葉、香る風もなんだか青い。
最近、手帳を買いました。
喫茶結社のマスターがラジオで手帳を勧めていて、それを聴いて、じわじわ・・・と手帳が欲しくなっていた。
4月の1週目だったかな、本屋さんで手帳を買いました。
手帳には、予定を書くのはもちろん、過ぎた日のマスに、その日のキーワードを書くようにしている。
たとえば、食べたもの、出かけた場所、観たもの、など。
今週の出来事をまとめてみる。
☕️食べたもの(自炊編):
キャベツと塩昆布のパスタ
これは二晩連続で私が作りました。レシピは雑誌のビッグイシューの連載コーナで枝元 なほみさん監修のもの。
ビッグイシュー内のお便りコーナに読者から「枝元さんのレシピ、どの回のものもとても美味しくできたので、何度も作っています」と寄せられていて私も作りたくなった。
材料は、キャベツ、塩昆布、パスタ、バター。
塩昆布とバターは家になかったので、帰りにサンディで買って帰った。
フライパンでパスタを茹でる。茹で時間が残り3分になったらキャベツも一緒に茹でる。
茹で汁をお玉一杯分残し、フライパンを空ける。
湯切りしたパスタ&キャベツをフライパンに投入。
そこへ塩昆布大さじ3、バター15gを和える。
和えにくい場合、茹で汁を適宜加える。以上!
竜大がとっても喜んでいた。
キャベツもバターも余っているし、また作ろうと思った。
次回こうしようと思った点:
麺が硬かったので、表示時間通りに茹でる。
塩昆布は、スプーンで計る。電子計量器で計ったら塩昆布がめちゃめちゃ多くなってしまった。味は辛くはなかったけれど、麺を食べ終えた後に昆布がめちゃくちゃ残っていて変だったから。
麺がパサついていたので、バターや昆布を和える時に茹で汁を使う。今回は一つも使わなかった。
キャベツと塩昆布のパスタ(二晩目)
前回の反省点を思い出す。
塩昆布。大さじスプーンにできるだけたくさん盛ること3杯。少ないように感じる。
続いて、表示時間どおりパスタを茹でる。茹で時間7分のマ・マーを火にかけ、「ヘイSiri、7分タイマー」
この行動が美味しさにつながると、昨日の私は云っていた。先ほど塩昆布が少ないように感じたので、湯に入れる塩を多めにした。
和える時、椀に取っておいた茹で汁を全部加えた。つるつると麺を食べたいし、塩昆布が少なくて塩味が少ないのを避けたかったから。
結果、一周目よりも美味しいと竜大に言われた、キャベツと塩昆布のパスタ。
自分としては、気になる点は解消できたけれど、麺の感じはもっと良くできる気がしている。パスタの種類や太さを色々と試してみたい。
キャベツと塩昆布パスタ編は以上。意外と長くなってしまった。
回鍋肉(竜大作)
もらってきたタケノコを活かすため竜大が初めて作ってくれた。家にあるオイスターソース等だけで美味しい味に仕上げていた。タケノコ、美味しい。もっと食べたいと思った、2024年、春。ところで我が家では近頃、フライパンごと食卓に出すことにしている。熱々のまま食べられるのは、理にかなっている点。この回鍋肉も、もちろんフライパンから二人で食べた。飲み物は、私が用意した。近所の酒屋さんで手に入れた箕面ビール。季節のビールを2種類と、あとジャケットが気に入った缶ビールを1本。緑色でメタリックな世界、ギターを下げた男が背中を見せている、絵。絵のラベルは缶から剥がして手帳に貼った。
チャーハン
近頃家にいる時の食事はチャーハン。美味しいから。これまたフライパンから直接食べるのが良いのだ。私の作り方は、こう。
冷凍ご飯を解凍する。
フライパンに油を温める。
高温の油に解凍したてご飯をそっと着地させる。
シャンタンを小さじ1くらい投入。
フライパンの中のお米がいい音を奏で続け、これはいつ食べても美味しいでしょう、というような見た目、香りになれば完成。
もともと卵チャーハンを作っていたけれど、卵がない日にご飯だけで作ってみたら、むしろ卵なしの方が美味しかった。以来、休日にお腹が空いたら先ずはチャーハン(お米だけ)を作って食べている。シャンタンは偉大である。冷凍庫にラップご飯さえ仕込んでおけば、7分後には美味しい炒飯にありつけるんだ。素敵だろう?
バインミー(竜大作)
竜大が「何か手の込んだ料理がしたい!」と言い出した、昼。その日は風の気持ちいい晴れた日だった。私は何か作って公園で食べることを提案した。そこで、バインミーを作ると竜大が云った。
2年前、近所の公園で夜桜を見た時、やはりバインミーを竜大が作った。美味しかった。
その、さらに1年か2年前、大川雄太郎氏が夜桜お花見ウォークの際に、バインミーを作ってきてくれた。とても美味しかった。夜、外、良い気候、バインミー。
さて、今回はバゲット2本分のバインミーを竜大が作った。切り分けたバインミーで、お弁当袋は満杯になった。「残ったら明日の朝食に」等と話していたが、二切れしか残らなかった。
🍺食べたもの(外食編):
🍑スパイス食堂ナムナム
ひかりEPリリース記念ということで、夜は外食しようと竜大と決めていた。訪れたのは、大阪庄内のスパイス食堂ナムナム。
ナムナムはランチで初めて訪れて、料理のあまりの素晴らしさにファンになった。ランチで何度か通い、思い切って夜も足を運んでみた。お酒を飲むためだ。
夜のナムナムも最高。おつまみとして、こんなに幾品も行き届いた料理をいただけるのかと、一品ずつに感動する。また、昼と違い、夜のナムナムは、ソロの常連さんがカウンターにいて落ち着いた雰囲気を醸し出している。その傍で、飲んで食べまくる我ら。いつも突撃ですみません、こんだけ食べて飲むんなら、きっと予約をしたほうがいいんだろう。
この日いただいたお料理も、すべて美味しかったです。元気になりました。ありがとうナムナム。またゆっくり行きます。
🍊とり慶
鳥の刺身が食べたいということで、初来店。おいしかったです。生ビール(メガジョッキ)をオーダしようとしたところ、店員さんが「今ビール半額キャンペーン中だが、メガは対象外なので生中の方が得」と教えてくれた。親切だなと思い、メガはやめ生中にしておいた。
🍎珉珉 庄内店
威勢のいいお母ちゃ��に迎えられて入店。お座敷に座らせていただいた。さて何を飲もうかとメニューを確認すると、店名を冠した『珉』なるお酒を発見。もうこれしかないでしょう。
出てきた珉は、一合瓶に金のキラ文字で『珉』と書いてある、日本酒でした。ぬる燗で飲みやすかった。
お料理は、竜大がもうこれしかないでしょうと『硬い焼きそば』なるものをオーダ。ここ珉珉で3軒目。酔いに酔っているので、もう何でも来いという気持ちのわたくし。私のターンでは、大好きな焼き餃子を二人前くらい注文した。
硬い焼きそばとは、いわゆる皿焼きそばのことでした。しかし、普通のお皿焼きそばとは違うのが、珉珉なんですねえ。麺がしっかり太くて、カリッと揚がって硬く、旨みがある。焼き餃子もとても美味しかった。やっぱり餃子屋さんの餃子は良いよ。
🍛ジャンボカレー
お昼ご飯に、カツ丼激辛(カツ丼カレー 激辛)をいただいた。
元気が出る。美味しい。
🍤天ぷらの山
夜に行くのは初めて。飲む目的で、山へGO。ここは天ぷらのお店です。自席の天ぷらバット(あの油を切る網)に、天ぷらをドンドコ置いて行ってくれるお店。
私は野菜定食(定食のご飯を蕎麦へ変更)、牡蠣、キス、ビール(ハートランドを2本)をオーダ。
特に美味しかったのは、キス。ふわっふゎで、塩味と衣と身が、とけてゆく。
野菜で美味しかったのは、ピーマン。肉厚でちょっぴり苦い。ビールによく合った。
逆に、美味しいけどビールには合わなかったもの。それは、芋類。芋の天ぷらとしては最高な甘味と柔らかさを有している、それは間違いない。しかしビールと合わさると、とってもおなかが膨れる。それは至極当然のこと。
次回はこうしようと思った点:
飲む時は、定食に蕎麦も要らない。蕎麦が多すぎる。小盛りにできるか訊いてみよう。
ピーマンとキスだけ食べたい。ピーマンは単品注文ができないから、どうしようもない望み。しかし魚単品はあるから、キスだけいっぱい食べようかな。ピーマンは我慢。だって、芋がついてくるから。野菜定食にしかない、ピーマン。
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「共棲の間合い 「確かさ」と共に生きるには」展
渋谷公園通りギャラリーで「共棲の間合い 「確かさ」と共に生きるには」を見る。いわく「住む、暮らす、生活する、共に行うことを起点に表現する作家たちの作品や活動を紹介」する企画である。出展作品の中では福祉施設関連のものが企画のコンセプトに対するふさわしさという点で良い内容だと思った。
村上慧の作品「熱の部屋」。代々木公園の落ち葉をベースにした、微生物による発酵熱を利用した足湯で、ビニール手袋とビニール袋を手にはめて落ち葉のプールの中に突っ込むと、ほんのり温かい。落ち葉プールの外には温度計もあり、だいたい人肌より少し温かいぐらいの温度になっているようだった。作者の村上は電気を使わない冷暖房空間の開発に取り組んでいるそうで、それ自体は意義のあることかもしれないが、個人的には自然の素材からエネルギーを得るとなると結局は自然から大規模に収奪することになるのではないかという疑問を持っている。
折元立身のパン人間。実際のパフォーマンスで使われたパンを触れるようになっている。ほかに、作家の母とのコラボ作品?であるアートママのシリーズなど、折元作品は多数展示されていたが、この企画展の文脈で見てもいまひとつピンとこない感があった。
手に持ってみることができるパンもある。パンがボロボロにならないように表面がツルツルに加工されている模様。
障害のある人とない人が共に働く福祉施設スウィングの活動紹介。
「ゴミブルー」なるゴミ拾いヒーローのいでたちなど。名刺も作って持ち歩いているらしい。ゴミ拾い活動を続けていくうちに地域に認められ声をかけられたりするようになったそう。
日本人はほんとゴミ拾い好きだよなあとか、社会的に好まれやすい活動をしないとなかなか地域に溶けこめないのならそれは大いに問題なのではないかなど、考えさせられた。たとえば上の折元のパン人間は、おおむねマジョリティ属性を持つ現代美術家のパフォーマンスだから奇矯に見えてもそれなりに評価される(もしくは社会的に排除されない)かもしれない。一方で、福祉施設などのメンバーは社会から排除されないために社会的に認められやすい活動に励まざるを得ない面があると思う。とすれば、非実利的なこと(少なくともそう見えること)をする自由を持つマジョリティと、そうでないマイノリティとの格差は圧倒的なわけで、マジョリティ側はそれを自覚しなければならない。
ところで、「生きてるだけで丸もうけ。って思えるのはけっこう調子いいとき。」というのは間違いなく真理である。もともと個人的に「生きてるだけで丸もうけ」ということばが嫌いだったので、大いに頷いた。
スウィングのメンバーの詩作品を読める平台があった。かなりの数なので全部読むのは無理だったが、たまたまめくった中にあった「うんち」「おなら」の写真を載せておく。
福祉施設やまなみ工房の酒井美穂子が、1日1個、毎日肌身離さず持ち歩いていたサッポロ一番しょうゆ味の数々。他の味(たとえばサッポロ一番みそラーメンや塩らーめん)ではダメ、サッポロ一番以外の銘柄のラーメン(たとえばチキンラーメン)でもダメで、サッポロ一番しょうゆ味が絶対的らしい。このような純粋さは凡人には持ち得ないものだという印象を強く受ける。
全部同じ(サッポロ一番しょうゆ味)だが全部違う(しわの寄りかたや中味の麺の砕けかたなど)。
持っていた日付が付箋に書いてある。これはやまなみ工房のスタッフによるものと思われる。
実際に触れたり持ったりカサカサ音をさせたりできるものが1点用意してあった。
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