#腐る経済
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その事件は私が1歳の時に起きました。覚えていることはありません。 中国人の父と母は、大きくなってからも私に語ろうとはしませんでした。 中国政府は事件の死者数を319人としていますが、それよりもはるかに多いという指摘もあります。 あれから35年。真相は今も、明らかにされていません。 あの時、私のもう1つの祖国で、何が起きたのか。 (中国総局 高島浩) 日本人の祖母と中国人の両親 私の祖母は日本人です。満蒙開拓団として旧満州に渡りました。 戦後、帰国できずに大陸に残った「中国残留婦人」で、養子に出されていた中国人の男の子を引き取り、育てました。のちの私の父です。 父は中国人の母と結婚。1988年に中国東北部・黒竜江省で私が生まれました。そして6歳の時、国の援護事業のもと家族4人で帰国し、私と両親は日本国籍を取得しました。 私が生まれた翌年に起きた「天安門事件」 1989年6月4日。中国の首都・北京で、あの事件は起きました。 天安門広場に集まった民主化を求める学生や市民たちを、当時の共産党指導部が軍を出動させて武力で鎮圧した「天安門事件」です。 軍による発砲などで多くの犠牲者が出ました。中国政府は死者数を319人としています。 しかし当時、北京に駐在していた各国の外交官の報告などから、犠牲者の数はそれよりもはるかに多いという指摘が根強くあります。 中国政府はこの事件を、政治的な「騒ぎ」で「すでに結論が出ている」という説明を繰り返しています。 「知る必要はない」父のひと言 戦車の前に立ちふさがった市民の姿。民主化の動きを武力で制圧した事件。 天安門事件の前の年に生まれた私は、日本の教育で学ぶまで、こうした事件の表面的な情報でさえ、知りませんでした。真相を公表せず、事件を人々の記憶から消し去ろうと腐心してきた中国政府からみれば、もくろみどおりに育った、ある意味で“優秀な中国国民”だったでしょう。 中学生の時、一度だけ父に事件について尋ねたことがあります。そのときの父のことばが記憶に残っています。 「よく知らないし、知る必要はないよ」 記者になって、父と私のもう1つの祖国でもある中国のことを話すことが増えました。父は自分が共産党員だったことを明かしてくれました。共産党の実態を知っているからこそ、私に忠告したのです。 「天安門事件に関心を持つことで、いつか中国に赴任した時、どのような理不尽な目に遭うかわからない」 遺族取材の担当に もう逃げない 4年前の2020年、希望がかなって中国南部の広州駐在の記者となりました。 当局の厳しい監視下に置かれた人権派弁護士の家族などを取材。私自身も当局者に連行され、警察署に留め置かれる経験をしました。 国家の安全を最優先する習近平指導部は言論統制を一段と強め、外国メディアの取材環境はますます厳しくなっていることを身をもって感じてきました。 天安門事件は、そうした中国社会の��でも最もタブー視されていて、深く取材すればどんな目に遭うのか。恐怖すら感じていました。 私と同じように中国の若い世代は事件を知りません。私がおおまかな概要を話すと、「うそを創作するのが上手ですね」と、まるで信じようともしません。今の中国社会の現実です。 事件がまた1つの節目を迎えたことし、北京に赴任、遺族取材の担当となりました。 そして、誓いました。事件を深く知ろうともしてこなかった過去から逃げず、まっさらな気持ちで取材しようと。 集会を断念した遺族グループ 6月4日に向けて取材を始めたところ、ある情報が入ってきました。 これまで5年ごとの節目に、遺族グループが開いていた追悼集会が断念に追い込まれたというのです。原因は当局による厳しい監視のためでした。政府が例年以上に神経をとがらせていることが感じられました。 遺族グループの名は「天安門の母」。グループは集会の代わりに先月(5月)、海外の動画投稿サイトに声明を公開しました。 「私たちには軍隊が銃撃に及んだ真相を知る権利がある」 「政府は社会に謝罪し、私たちに公正と正義を返しなさい」 事実を隠ぺいし、遺族の日常生活への干渉を続ける政府を強く非難する内容でした。 そして、いまなお分からない犠牲者の正確な数や名前の公表、犠牲者と遺族への賠償、責任者への法的な追及を求めました。 厳しい監視、通信遮断の面会 声明が公開される少し前、グループの中心メンバーの遺族を訪ねました。今の気持ちを伝えたいと、当局の監視をかいくぐって取材に応じてくれた張先玲さん(86)。 遺族に直接、話を聞くのはこれが初めてです。心臓がバクバクと打つ胸を必死でおさえました。 張先玲さん 呼び鈴を鳴らすと、張さんがやや固い表情で出迎えてくれました。周囲をうかがうように招き入れてくれたあと、すぐに携帯などの電源を切るよう伝えてきました。当局の盗聴を警戒していたのです。 自身も自宅の通信設備の電源をすべて切っていて、奥の部屋に移るまで、会話もしないよう身振り手振りで伝えてきました。 記者を志した息子の死 張さんは、事件で当時19歳だった息子の王楠さんを亡くしました。 記者を志していた王楠さん。天安門広場で起きている歴史的なできごとを記録に残したいと、事件前日の3日深夜、カメラを持って自転車で現場に向かったそうです。 張さんの息子 王楠さん そして4日午前1時すぎ、人民大会堂の北門の向かいで軍の銃撃を頭部に受けました。地面に倒れた王楠さんを現場にいた人たちが助け��うとしましたが、軍の部隊が近づくことさえ許さなかったといいます。兵士たちはひざまずいて助けさせてくれという人たちの懇願に対し、「あいつは暴徒だ」と聞き入れなかったそうです。 のちに現場で目撃した人から聞くなどしてわかった当時の状況です。張さんは、中国政府がひた隠しにする、あの事件の真相の1つだと信じています。 なぜあの時… 消えぬ後悔 張さんの自宅のリビングの壁には笑顔の王楠さんの遺影がかけられていました。毎日のようにその写真に手をあわせながら、張さんは胸にある後悔を拭いきれずにいます。 なぜ、あの時、息子を送り出してしまったのか… 張先玲さん 「天安門広場に向かう前、息子が私に聞いてきました。『まさか軍が発砲することはないよね』と。私は『まさか、ありえないよ』と答えてしまったのです。今もずっとあの言葉を後悔しています。生きていれば、今ごろは父親になって家庭を持っていたでしょう。私の脳裏にある息子は、永遠にあの日の、あの晩の、19歳の時でとどまったままです」 黙り続けることは許されない 王楠さんの遺体はほかの犠牲者とともに天安門の西側にあった中学校前の草むらに埋められていました。雨で遺体は地表から露出し、3日後、衛生当局などによって発見されたそうです。変わり果てた姿の息子。 張さんの脳裏から焼きついて離れず、毎年6月4日が近づくにつれて、張さんは体調を崩しています。 息子はなぜ死ななければならなかったのか。この日も体の調子が悪く、取材に応じてくれた時間は10分余り。それでも張さんは気力を振り絞るように、遺族の声を広く伝えてほしいと、1人の母親としての怒りを伝えてきました。 張さん 「国家が進歩していく上で、この事件が解決されないのは正常なことではない。『人民のために奉仕する』という中国政府が、人民の尊い命を奪っておきながら、なんの説明もなく、30年以上も知らないふりをして黙り続けるのは到底許されない」 「ごめん、生きてくれ…」最後のことば 今、遺族グループの活動の中心は犠牲者の親たちから、そのパートナーや兄弟に移っています。その中の1人に会うことができました。 尤維潔さん 尤(ゆう)維潔さん(70)。事件で当時42歳だった夫の楊明湖さんを奪われました。 政府系の経済団体の職員だった楊さんは、当日の深夜、銃声を聞き、広場に集まった学生たちを心配して現場に向かったといいます。そこで、下腹部に銃弾を受けました。倒れた楊さんをその場にいた人たちがリアカーで病院に運びました。撃たれた骨盤は粉々に砕けていたといいます。 病院に駆けつけた尤さんに、手術室から出てきた楊さんはこう漏らしたそうです。 尤さんの夫 楊明湖さん 「ごめん、しっかりと生きてくれ」 2人が交わした最後の会話となりました。2日後、楊さんは息を引き取りました。わずか6年の結婚生活。国によって突然、終止符を打たれました。 尤さん 「35年がたっても、あのときの記憶は少しも消えていません。一瞬一瞬が頭の中に残っています。夫を見守った2日間で涙は流し尽くしてしまい、今はもう出ません。遺族は皆、この世を去らないかぎり、暗い記憶の中を生き続けるのです」 若者たちはなぜ立ち上がったのか 天安門事件とは結局、何だったのか。その疑問を持ちづけていた私に、尤さんは「若者たちが立ち上がったのは、社会に対する責任感だった」そう説明してくれました。 天安門事件は、1980年代に共産党トップの総書記を務め、言論の自由化など政治改革にも前向きだった胡耀邦氏が4月15日に突然、死去したことに端を発しているとされています。 胡氏は、学生の民主化運動に理解を示したなどと保守派に批判され、失脚していました。 学生や市民による胡氏の追悼集会は、民主化を求めるデモに変わり、各地に拡大。5月には10万人が参加する大規模な集会に発展していきました。訴えは汚職の撲滅や言論の自由などを求める社会的なうねりとなっていったのです。 天安門広場に集まった市民や学生たち 尤維潔さん 「当時、北京の市民は皆、天安門広場にいた学生たちをとても心配していました。特に印象深いのは、戒厳令が最初に出された日です。市民たちが天安門広場に軍隊を行かせてはいけないと、路上にバスを止めて道路をふさぎました。多くの人たちが、ハンガーストライキを続ける学生たちに食料や水を届けていました。すべてが自発的な行動だったのです。その光景に私はとても感動しました。政府はなぜこうした状況を理解できなかったのか、思い出すと、今でもとても腹立たしい」 “隠ぺい”と“沈黙”の35年… さらに大事なことを話してくれました。 当時、軍によって制圧された天安門広場やそれに続く大通りなどあちらこちらには死体の山があったそうです。連絡が取れない人も多く、尤さんの夫とともに病院に運ばれ、その後死亡した男性も身元が分かっていなかったといいます。 しかし、中国政府は事件発生から犠牲者や行方不明者についてほとんど説明を行ってきませんでした。それどころか、事件から1年余りの間、政府は「天安門広場に行ったのか」や「デモに参加したのか」など多くの人に聞き取りを行うなど徹底的に調査していました。 尤さんはこうした政府の心理的な圧力が、今の中国社会につながっていると語気を強めて訴えました。 尤さん 「政府の圧力によって、市民は自分たちの家庭で何が起きたのか、言い出すことを恐れていきました。時間の経過とともに真相を語る人を探し出すことはいっそう難しくなっています。今では多くの人が事件についてよく知りません。35年がたち、若い世代は天安門事件に関心すらない状況です。これはこの間、政府が隠ぺいと沈黙を続けてきたからだと思います」 メッセージアプリに突然、使用制限 今、中国政府は、事件を国民の記憶から消し去ろうとする動きをさらに強めています。 遺族グループの今の活動の中心メンバーとなっている尤さんに対する監視は、6月4日が近づくにつれて厳しさを増していました。 尤さんのメッセージアプリ「ウィーチャット」は、4月ごろから機能が突然、制限され、ほかの遺族とのグループでのやりとりが一切できなくなりました。 ウィーチャットは中国国内では、使っていない人はいないほど、最もポピュラーなSNSです。“遺族どうしがつながることを阻みたい”、35年という節目に当局が神経をとがらせている様子がうかがえました。 尤さんが所在不明に 警告、そして尾行 尤さんに���を聞いてから、およそ1か月半たった先月(5月)31日。私は再び彼女の自宅を訪れました。もう一度話を聞きたい、そう思ったからです。 しかし、不在でした。連絡すらつかず、所在がわからなくなっていました。 自宅から立ち去ろうとした時、突然、警備員に呼び止められ、「何をしに来た。2度と来るな」そう警告されました。さらに、私服警察官とみられる2、3人の男たちが、私のあとを追うようについてきました。尾行は、私たちが車に乗り込むまで続きました。 尤さんとようやく連絡がついたのはその4日後、6月4日の午後でした。電話口の声は重く、監視役としてそばにいるとみられる当局者らしき女性の声が聞こえました。 「しばらく自宅にいることができない。近況も話しづらい。ごめんなさい」 短く状況を伝えてくれました。身に危険はないか心配する私に、彼女は「大丈夫」そう返し、電話は切れました。 男たちに囲まれて警告、墓地に近づけず あの日が近づくにつれて、天安門を東西に突き抜ける大通り「長安街」は異様な雰囲気に包まれていきました。前日3日午後、同僚のカメラマンが、多くの犠牲者が見つかった木※せい地という場所に向かいました。(※木へんに「犀」) 今は地下鉄の駅があり、隣には警察の派出所が設けられています。撮影機器が入ったリュックサックを開けようとした瞬間、十数人の男たちに取り囲まれ、立ち去るよう警告されました。 厳しい警備の共同墓地 6月4日の様子 そして4日当日。犠牲者が埋葬されている北京郊外の共同墓地には、多くの警察官が配置され、厳戒態勢が敷かれていました。近づくことすら許されず、命日の墓参りに訪れる遺族への取材はできませんでした。 天安門の叫び、今も 「天安門事件は、中国共産党による『国民の虐殺』にほかならない」 遺族たちのこうした訴えは「人民のために奉仕する」という共産党の正当性を、根幹から揺るがすことになりかねない、そう政府は考えているのかもしれません。だからこそ、政府は沈黙を貫き、時がたち人々が事件を忘れ去るのをじっと待っているように感じます。 かつて、私に「知る必要はないよ」と語った父と同じように、多くの国民が知らされずにきた35年。 それでも中国国民のなかには、天安門広場で民主化を叫んだ若者たちと同じように、一党支配への不満や、社会への責任感を持つ人がいます。 北京での白紙運動(2022年11月) おととし、中国政府��ゼロコロナ政策への不満を背景に起きた抗議活動「白紙運動」。 そして去年、李克強前首相の急死後に各地で広がった追悼の動きと現指導部を暗に批判する追悼のことば。 私は、もう1つの祖国で今、事件とどう向き合うのか。 取材に応じてくれた張さんと尤さんの2人のことばを反芻しています。 「生きている間に事件の解決は見ないかもしれないが、それでもかまわない。 息絶えるその瞬間まで、生きているかぎり、訴え続ける。あなたも、この声を多くの人に届けてほしい」 (6月4日 ニュース7などで放送)
中国の習近平政権下で強まる抑圧と監視 天安門事件35年 記者にも尾行が?遺族が訴え続ける意味とは? | NHK | WEB特集 | 中国
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うまく騙されないように、人の思考のクセを知っておこう。
コミュニケーション
ブログ:安達裕哉の記事一覧
Twitter:安達裕哉(Books&Apps)
著作:頭のいい人が話す前に考えていること(ダイヤモンド社)
人には、どの人にもある「思考のクセ」が存在しています。
そうしたクセは、普段あまり意識されることはありませんが、「知っている」人は、それを良くも悪くも「実態を隠す技術」や「他人を操作する技術」として使うことがあります。
例えば、「アンカー効果」として知られている思考のクセがあります。
これは「予測���立てる直前に見た数字をアンカー(よりどころ)にしやすい」という傾向です。
当然これは、金儲けにも利用できます。
数年前、アイオワ州スーシティーのスーパーマーケットがキャンベル・スープのセールを行い、定価から約一〇%引きで販売した。数日間は「お一人様12���まで」の張り紙が出され、残り数日間は「お一人何個でもどうぞ」の張り紙に変わった。 すると、制限されていた日の平均購入数は七缶で、制限なしの日の二倍に達したのである。
このように、心理に関する知識は、成果を大きく左右することもあります。
では、このような「思考のクセ」。
他にどのようなものがあるのでしょうか。
1.直感で信じたものを覆すことはほとんどない。
言い換えれば、「第一印象で決まる」。
例えば、採用面接で面接官は
「最初の数分で得た、候補者への印象を検証するために、残りの殆どの時間を使う」
と言われています。(採用ミスはこうして起きます。)
第一印象が良ければ「採用するための質問をする」
悪ければ「落とすための質問をする」のが面接官です。
逆に言えば、候補者側は「とにかく第一印象を重要にせよ」というアドバイスに従う必要があるということです。
これは「文章」にも当てはまります。
例えば、人物描写をするときに、その人の特徴を示す言葉の並び順は適当に決めてはいけません。
明るい 素直 けち
と書くほうが、
けち 明るい 素直
と書くよりも、良い印象となります。
2.ベストケースしか想定しない
将来予測をするとき、人は「最もうまくいくケース」しか考えません。
しかし、実験によれば、99%の確率で終わると宣言した時間で実際にタスクを終わらせる人間は45%のみです。
これは「ホフスタッターの法則」と呼ばれ、コストを過小評価し、便益を過大評価する人間の思考の癖です。
稲盛和夫は「悲観的に計画し、楽観的に実行せよ」と述べましたが、経験的にこれを知っていたのでしょう。
3.人は独自性を誇張する傾向にある
「うちは特別だからね」という話をどの会社でも聞きます。
しかし実際にそれが特別であるケースは少なく、仮に違っていたとしても、その差はわずかに過ぎないのです。
むしろ、独自性バイアスは、必要以上のコストを掛けて、自分たちの独自性を守ろうとしますから、組織に不利益をもたらします。
むしろ「独自性を誇張しない人のほうが独自性がある」と認識すべきです。
4.物語VSデータは、物語が勝つ
人は物語が大好きなので、プレゼンテーション資料も、報告書も、物語性のあるものが好まれます。
これだけなら良いのですが、物語のできが良すぎると、人間はデータを見なくなります。
場合によっては、「データが少ないほど、物語としての辻褄が合いやすい」ので、データを排除しようとする人もいるくらいです。
ストーリーの出来で重要なのは情報の整合性であって、完全性ではない。むしろ手元に少ししか情報がないときのほうが、うまいことすべての情報を筋書き通りにはめ込むことができる。
賢くあろうとすれば、自分に有利なデータではなく、自分に不利なデータも集めなければなりません。
そうして初めて「物語」に騙されずに済みます。
5.確率を理解できない人は多い
まず、次の文章を読んでください。
リンダは三一歳の独身女性。外交的でたいへん聡明である。専攻は哲学だった。学生時代には、差別や社会正義の問題に強い関心を持っていた。また、反核運動に参加したこともある。
では、次の質問に答えてほしい
リンダは銀行員か、それともフェミニスト運動に熱心な銀行員か、どちらだと思いますか
聡明な人であれば、当然前者を選択するでしょう。
しかし、多くの人は後者を選択します。
複数の主要大学の学部生を対象に実験を行ったところ、八五~九〇%が、確率の論理に反して二番目の選択肢を選んだのである。しかも呆れたことに、この連中はとんと恥じる様子がなかった。 あるとき自分のクラスで「君たちは、初歩的な論理ルールに反していることに気づかなかったのかね」と怒ってみせたところ、大教室の後ろのほうで、誰かが「それが何か?」と言い放ったものである。
確率は説得の材料として、全く役に立たない事がよく分かります。
6.心配が多かったり、忙しすぎると、頭が悪くなる
多くの心理学研究によれば、自分を律することと、注意深く頭を使うことは、どちらも等しく、脳に負荷をかける行為です。
したがって、認知の負荷が高くなると、誘惑に負ける可能性が高いのです。
認知的に忙しい状態では、利己的な選択をしやすく、挑発的な言葉遣いをしやすく、社会的な状況について表面的な判断をしやすいことも確かめられている
このため、例えばある行為の結果について心配しすぎると、実際に出来が悪くなることも多いのです。
常に忙しく、給料も安い「ブラックな職場」では、利己的で、口が悪く、思慮の浅い人が増えてしまう。
ですから、これはもはや「社会悪」と呼んでも良いのではないかと思います。
7.好き嫌いで決まる
多くの人は
「それが好きな場合は、メリットばかり思い出す。」
「嫌いな場合は、リスクばかり思い出す。」傾向にあります。
スロビックのチー���は感情ヒューリスティックのメカニズムを調べる実験を行い、水道水へのフッ素添加、化学プラント、食品防腐剤、自動車などさまざまな技術について個人的な好き嫌いを言ってもらったうえで、それぞれのメリットすると、二つの答はあり得ないほど高い負の相関を示した。すなわち、ある技術に好感を抱いている場合はメリットを高く評価し、リスクはほとんど顧慮しない。逆にある技術をきらいな場合はリスクを強調し、メリットはほとんど思い浮かばない。
したがって、物事を通しやすくするには、あれこれ論理を組み立てるよりも、「好かれる人」になることが最も簡単です。
SNSを見れば、多くの人は、あれこれ理由をつけて主張をします。
「ワクチンが〜」
「フェミニズムが〜」
「子育てが〜」
「社会保障が〜」
でも、一皮むけば、
肯定的な意見は、「それが好き」。
否定的な意見は、「それが嫌い」。
そう覚えておいて、ほぼ間違いありません。
8.人は慎重に考えるよりも早く一つに決めたい
いくつもの選択肢を並行して考えることは、認知的な負荷が高い状態です。
認知的な負荷が高い状態は疲れますから、仮に選択が間違っていたとしても「早く決めて楽になりたい」と、思うのです。
これを「コミットメントの錯誤」と言います。
「たまたまモデルルームを見に行ったら、そこで買ってしまったよ」
と言う発言は、コミットメントの錯誤の典型であり、家や保険など、選択肢が無数にあり、かつ高額な買いものが、想像よりはるかに簡単に行われているのは、そのためです。
なお余談ですが、人には「自分が持っているものを高く評価する」という思考のクセ(保有効果)があり、高い買い物をしたとしても、後悔することはめったにありません。
「買わせてしまえばこっちのもの」と思っている営業マンは少なくないでしょう。
9.簡単にわかるものが好かれる
認知が容易なものほど好かれます。
例えば、見やすい表示、以前に聞かされたことのあるアイデア、見覚えのあるマーク。
こういったものは認識がしやすいため、それだけで「好ましい」と感じられます。
(出典:ダニエル・カーネマン ファスト&スロー)
また、機嫌がいいときや、体調のいいときには、「好ましい」と評価することが多くなりますから、上司の機嫌を見て、何かを提案するのは正しい行動です。
ただし、これは極端な話、「内容を問わない」という事でもあります。
「鶏の体温」という表現を繰り返し示された人は、「鶏の体温は四四度である(もっともらしい数字なら何でもよい)」という文章が出てきたときに、正しいと判断しやすい。 文章の一部になじんでいるだけで、全体に見覚えがあると感じ、真実だと考えるからだ。ある発言や文章の情報源を思い出せず、手持ちの情報とも関連づけられないとき、あなたはつい認知しやすさを手がかりにすることになる。
注意をしないと、「何度も見せられている」と言うだけで、それを真実だと信じてしまうかもしれません。
10.自分の頑張りには甘い評価をつける
チームで仕事をする場合、自分のほうが他のメンバーよりがんばっており、他のメンバーの貢献度は自分より小さいと考えがちです。
例えば、各自がチームに対して、どの程度の貢献をしているかを百分率で表してもらうと、チーム内のメンバーの数値の総和は100%を超えてしまいます。
あなたはもしかすると、自分に配分された報奨以上の貢献をしたのかもしれない。だがあなたがそう感じているときは、チームのメンバー全員も同じ思いをしている可能性が高い。このことは、誰もが肝に銘じておくべきである。
これは、性格的な要因はごく小さく、誰でも同じような傾向を示します。
なぜかと言えば、「自分の貢献が一番思い出しやすく」かつ「思い出せないものより思い出せるものの方が強力な説得力を持つから」です。
投票を呼び掛ける活動は、投票日直前にやるほうが強力、という、ごく当たり前の話ではありますが。
これを利用可能性ヒューリスティックスと言います。
人事評価は自己申告を基にしてはなりません。
大抵の場合、過剰評価となってしまいます。
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こうやって日本国民を守る活動をするのは、腐っても自民党議員だけか
これがリッケンやれいわやキョウサンやシャミンだと、クルド人が違法行為してるって指摘しただけで人種差別主義者の外人差別!!!とか無茶苦茶叩かれて追い出されるんだけどね
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災害時に普段と変わらない生活を送り、楽しい思い出を投稿したり、何かに対してお祝いしたりすると、「不謹慎だ!」「今はそんな状況じゃないだろ!?」「●●の人たちの気持ちを考えろ!!」などと難癖をつけられる事態は、東日本大震災以降目立つようになりましたね。 不謹慎と感じる基準は人によって異なるでしょうが、被災していない地域の人にとっての「不謹慎」の定義を改めて申し述べておきます。 <不謹慎ではない> ・普段通りの日常生活を送る ・楽しい思い出やバカな話を投稿する ・誰かや何かをお祝いする <明らかに不謹慎> ・気象庁の震度速報に誤報があったことに対して、総理会見で「不手際」だと追及し、多くの人命がかかる緊急速報発出を行政に萎縮させること ・情報発信を最優先すべき時に、「誤報を出した原因を特定し、その公表と再発防止策を示せ」と要求し、優先順位が明らかに下位の事象にリソースを割かせること ・逃げ遅れてしまう恐れがある人を避難させるために危機感を煽る目的で、あえて感情を込めておこなっているNHKのアナウンスに対して「ヒステリックでパニック状態」「民放に切り替えろ」と非難すること ・知事は皇居での新年祝賀の儀に参賀するのが慣例で元日は東京にいるものだし、交通網が寸断されているためすぐには現地入りできず、現地対応は副知事がおこなっているし、夜間には充分な調査ができないし、結果的に知事は迅速に自衛隊に出動要請したうえで地元に戻っているのに、それらを一切無視して適当に文句をつけること ・災害時で混乱しており、ただでさえ安全確認の人手が足りない被災地付近の原発に対して不要不急の電話連絡をおこない、現地作業の足を引っ張った経緯を誇らしげに投稿すること ・安全上問題ないと発表されている原発に関して、個人的な想像だけで��安を煽り、被災されている方々にさらなる心労をもたらすこと ・災害時、電気や通信が機能していなくても使え、情報集約も整理も記録もできるホワイトボードを用いた対応を「アナログ」「戦前から変わってない」とバカにすること ・正月休みの真っ只中でありながら、地震発生から5分で総理指示、1時間で官邸入り、4時間で特定災害対策本部会議が開催されるなど、平素からの備えがあってこその迅速対応ができているにもかかわらず、「初動対応の遅れ」などと自分たちの過去の稚拙な対応を忘れて批判すること ホント何なんですかねこいつら。国民一丸となって災害復興に向かっていこうというときに、災害を利用して政府を叩き、自分たちの気に入らない人物の足を引っ張ろうとする、人の命がかかった緊急事態でもイデオロギーでしか物事を考えられない、性根の腐った最低の連中だよ。恥を知れ。 スミマセン取り乱しました。話は最初に戻りますが、被災していない地域の人が、いくら被災地に想いを寄せながら自粛したとしても、何の貢献にもならないんですよ。逆に自粛ムードが広がれば日本経済自体を萎縮させてしまい、復興には逆効果です。我々の支援が必要になるのはこれからなので、しっかり日常生活をおくり、経済を回していきましょう。
新田 龍 / X
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2024/8/26
閉塞感。
日記に書くほどのものでもない日々。
家を購入
妊活中
相変わらずの趣味のバスケ
プロジェクトチーム運営
新しく始めた仕事
母の病気
日々のルーティンに組み込まれて、分析、指針、行動、修正を繰り返していくだけになっていく。
新しい価値観、新しい好奇心を自分の中に巻き込んでいく機会が減っていってる気がする。
年齢のせいなのか、それとも結婚したからなのか。
社会の閉塞感もある。
日本の凋落が目に見えてわかる。政治の腐敗と経済の不調。信頼できない国の中枢にいる大人たち。
このままていいのかな?
しばらくやめてたけど、Tumblrの中の人と会ってみるか…。
自分の日記を読んでいる方でどなたか会ってやってもいいよ。という人がいたらメッセージください。
年下だったら奢ります笑
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)12月2日(月曜日)弐
通巻第8533号
台湾統一、尖閣は中国の領土などと政治プロパガンダが喧しいときは
中国軍の内部で熾烈な権力闘争が闘われている事実を隠蔽する常套手段だ
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苗華(中国共産党中央軍事委員会委員)が事実上失脚したらしい。苗華は海軍提督である。
李尚福国防相の失脚は『不在』が数ヶ月続いたあと明らかになり、董軍が新しく国防相と発表され、失脚がわかった。その董軍も取り調べを受けているという情報が行き交う。
その前は秦剛外務大臣が失脚したが、外相ポストは王毅(政治局員、国務委員、前外相)が兼ね、中国外交を独占している。習外国訪問の時、左隣は王毅の指定席となった。
苗華の取り調べが明らかになったのは不在となってから一ヶ月以上あとで、中国国防部の呉謙報道官が11月27日の月例記者会見で「調査が進行される間、苗華氏の職務を停止することにした」と述べた。
その前日には就任したばかりの董軍国防相が「腐敗容疑で調査を受けている」と英紙ファイナンシャルタイムズが報道し、中国外交部の毛寧スポークスマンが否定した。
苗華は中国人民解放愚における「福建閥」とされ、習近平と同じ釜の飯を食べた間柄だから抜擢したとされる。現在5人に減った軍事委員会メンバーだった。同委主席は習近平、副主任が張又侠である。どうも鍵は張又侠の鵺的な言動にあるのではないか。一時、張は失脚したと囁かれ、また反習近平のフィクサーなどと言われたが、習にすり寄って延命をはかったらしい。
中国軍では戦略核ミサイルを専管する「ロケット軍」などで大規模な汚職調査が行われ、2024年6月には、前国防相の李尚福、その前の国防相だった魏鳳和が党籍剥奪となった。
2023年には李玉超ロケット軍司令官が党籍剥奪処分、周亜寧初代ロケット軍司令官も退いた。李尚福国防相は就任7カ月で失脚した。ロケット軍高官に処分が集中したのは、試験発射の失敗、ミサイルの機能不全、システムの整合性の欠如などで、習が焦る「軍事大国」は夢幻ではないかという強迫観念が心理的に���在するようである。
中央軍事委員会の職権は、「中華人民共和国国防法」(1997年3月14日採択)に明記され、次のようである。
全国の武装力(中国人民解放軍現役部隊・予備役部隊、中国人民武装警察部隊、民兵)を統一して指揮し、国境警備、海防、防空などの防衛活動を指導する。
軍事戦略および武装力作戦に関する方針の決定。
中国人民解放軍の建設を指導・管理し、計画を策定して組織的に実施する。
全人代および全人代常務委員会に議案を提出する。
憲法・法律により、軍事法規を制定し、決定と命令を発布する。
中国人民解放軍の編制を決定し、本部および軍区、陸海空軍の種類およびその他の区級単位の任務・職責を定める。
法律・軍事法規の規定により、武装力構成員の任免・試験・賞罰・研修を管掌する。
武装力の武器装備体制および武器装備発展計画の批准。
国務院の活動を補佐し、国防における科学研究の成果を管理して必要な措置をとり、国防教育活動を強化する。
習をトップとする軍事委員会は七名で構成されたが、李尚福と苗華の失脚により、習のほかは副主席の張又侠、同 何衛東、劉振、張昇民の五人となった。
▼なぜ軍高官の失脚が続くのか
習が事実上の権力掌握は2013年からだ。粛清、汚職追放キャンペーンは徐々に本格化して、今日までに高官数百、戒告処分など末端にまで影響し、百万人ほどが降格、左遷などの処分対象になったという。
習近平はキャンペーンを「虎から蠅まで」とした。或る観���者は、この遣り方は「粛清でスターリンの道を行く」ものだと解析した。
経済停滞、若者の失業、中流階級の不満の高まりなど、中国が抱える諸問題は、たとえば公務員ひとりの募集に四百人が列を作るというような経済の落ち込み現象に顕著だ。そこから生まれた不安、トラウマ、政府への不信と不満に繋がり、人民解放軍が弱体化、あるいは不安定化すれば、習近平主席の権威が損なわれることになる。
習近平は忠誠のつよい軍人をトップに抜擢し、能力は後回し、結局は歴代皇帝がそうであったように周囲はイエスマンと茶坊主、軍人はばかばかしくて闘わない。
そもそも人民解放軍は国軍ではなく、共産党のプライベートアーイーだから愛国心は希薄なのである。
処分理由はいつも「党規違反」とか「汚職」である。軍内の汚職は誰もがやっていることで、腐敗体質は数千年変わらないシナの文化である。
台湾統一、尖閣は中国の領土などと政治プロパガンダが喧しいときは中国軍の内部で熾烈な権力闘争が闘われている事実を隠蔽する常套手段なのである。
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プラザ合意とペトロダラーと戦争ビジネスを睨んだ国際ビジネスマンの視点 #プラザ合意 #ペトロダラー #戦争ビジネス #note https://note.com/takigawa/n/nd2388572add1 昨日は国際的に活躍するビジネスマンと打ち合わせがあった。 彼は仕事の話をする前に良く国際政治経済の話をする。 彼の話が全て事実で真実かどうかは分からないがほぼ本当の事のように感じた。 因みに彼は日本人でもアメリカ人でも無い。 彼は言う「そもそもアメリカ🇺🇸は戦前は本土にいた蒋介石を応援して来た。彼を通してアジアをコントロールしたかったが、中国共産党に負けて🇹🇼逃げてしまったので、じゃあ日本🇯🇵を通してアジアをコントロールするか、となって日本は朝鮮戦争特需もあり、大きな経済成長を遂げた。 だけど大成功しすぎて、日本は大喜びしていた。 そこでアメリカは【プラザ合意】で日本の成長を制限する事にした。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E5%90%88%E6%84%8F さすがに日本の国土でアメリカ本土全部を2.5回買えるぐらいまで成長するとは思ってなかった。 このプラザ合意の後、日本は失われた30年を過ごす事になる。 瀧川さん、アメリカの強さはどこにあるか分かりますか? アメリカは昔はドル💲金本位制だったでしょう。今はドルを持っていても同価値の金をFRB(連邦準備銀行)が保管していないから、金💰と交換してくれないでしょう? アメリカのドルはペトロダラー(石油に裏打ちされたドル)なんですよ。 世界の産油国ランキング1位はアメリカなんですよ。 瀧川が「ブラジル🇧🇷、ロシア🇷🇺、インド🇮🇳、中国🇨🇳、南アフリカ🇿🇦のBRICSはドル💲とは別の新しい通貨で石油取引をすると合意したんじゃないですか?」と質問すると 彼は「BRICSは新しい通貨を創ると言ってるけれど、お互いの国の通貨との利害が一致しないから、実効性無いでしょ。」と答えた。 そして 「アメリカは日本を抑えた後、ドイツ🇩🇪やEU🇪🇺の復活を気にして、今は中国、ロシアを抑えようとしているでしょう? ドイツはロシアから石油パイプラインを引いて依存し始めてた訳ですよ。それでドイツは経済絶好調で喜んでいた。アメリカはじっと見ていて、ウクライナとロシアの戦争を画策して、実行した訳ですよ。 そしたら、当然、ドイツやEUへの石油パイプラインが止まり、ドイツやEUはヒーヒー言ってるんです。戦争でロシアも疲弊させた。 中国と台湾の危機もアメリカが煽ってる感じがする。何故ならアメリカは今、中国を最も警戒してるから。台湾と中国がドンパチやったらその瞬間に上海株式市場、北京株式市場、香港株式市場が大暴落📉するから中国🇨🇳は戦争はやりたくないんですよ。 アメリカは中国を疲弊させる為には台湾とドンパチして欲しい。 習近平はやりたくない。口では強気で言ってるけどやりたくない。 それと中国はこれまで多額の公共投資を重ねて道路、橋、ダム、ビルなどインフラ作りまくって、雇用を産み、関連産業が潤い、かなら上手く行ってた。習近平も��い自信を持っていた。自信を持ち過ぎた。 ここに来てバブル崩壊すると思うし、アメリカが【中国がアメリカを抜く事】を許さないから、ここから20年は中国は苦しいと思う。 逆にここから20年はアメリカは日本を優先するから日本はラッキーな時代になるよ。 あとね、ウクライナ🇺🇦には韓国🇰🇷の武器弾薬がアメリカ経由流れてるし、ロシアには北朝鮮🇰🇵からの武器弾薬が流れてますよ。 正確には韓国が新たに製造した武器弾薬はアメリカに残って、アメリカにあった古い在庫の武器弾薬がウクライナに渡っている。つまり古い武器弾薬の在庫一掃セールなんだよね。アメリカにとって戦争はビジネスなんだよね。 イスラエル🇮🇱とハマスの戦いも両方とも腐敗したヤツらでハマスの3人のリーダーは10億ドル以上の資産家ですよ。イスラエルのネタニエフ首相は、ユダヤ教会に労働義務、軍役義務を免除する事で支持を得て首相になったんだけど、その義務免除対象人口が国民の25%にもなってしまって、75%の国民が食わせなきゃいけなくなってて不満がたまってたから、ハマスと戦争が始まったら一部の国民はお祭り騒ぎやイベントみたいな感じで空爆を見てたりするんですよ。全然、ユダヤ教のイメージじゃないし、若者に麻薬が蔓延している。 アメリカは世界一の産油国で、元々アメリカと親しかったサウジアラビアがここに来てバイデンを無視したりして、アメリカに楯突いてるんだけど、OPECのリーダーを自認するサウジアラビアは【石油価格維持】の方針を強く打ち出していた。 でもアメリカが下げたら57ドルぐらいまで下がっちゃった。サウジアラビアは80ドルで採算取りたいから頑張ってたんだけど、結局、サウジアラビアも下げちゃった。これでOPEC諸国からの信任がかなり下がったんだよね。 これもアメリカがサウジアラビアが強気に出るのを見てて泳がしてから、痛い目に遭わせる、という常套手段だと感じるよね。 日本、ドイツ、サウジアラビア、みんなそう、そしてその力の源泉は石油とドルですよ。 トランプ氏は2024年の大統領選挙に向けて47の政策綱領を発表したんだけどその中に【バイデン大統領が進めているEV義務化をやめる】とハッキリ言ってるんだよね。 EVは中国を利するだけ、という主旨。 ドイツやEUも中国EVが普及し過ぎて、制限しそうな感じ。 ここでも中国潰しが進行しそう。 トランプ氏はアメリカ大統領選挙で当落の行方に影響を与える共和党と民主党の支持が同じぐらいで選挙のたびに行ったり来たりする6つの州(スウィングステート)の内、5つで支持を拡大していると言う話があって、トランプ氏が復活の可能性がかなり出て来た。」 僕が「選挙で各州の最高裁判所がトランプ氏への投票を認めないって判決がポロポロ出てるけど、どうなんですか?」と聞いたら 彼は「それは元々、アメリカ民主党支持の州での話なので、どっちにしてもカリフォルニア州やニューヨーク州はいつも民主党なので余り影響は無いよ。もちろんスウィングステートでその判決が出たら影響あるけど、連邦最高裁判所判事が今は共和党シンパが過半数だから、連邦最高裁判所の判断になれば【トランプ氏に投票させない】とはならないでしょう。トランプ氏が大統領時代に判事が共和党シンパにどんどんと代わった経緯もあり、こんな影響が出てくるのはトランプ氏はラッキーかもね。 ただトランプ氏はアメリカ第一で同盟国とか国連は二の次の方針だから、外国から見るとやりにくくなる可能性はある。 まぁアメリカの行動は大統領が誰になってもCIA的な覇権、ペトロダラー、戦争ビジネスだから、変わらない部分はあるよ。」 なんでそんな話をするのかと思ったら、彼はアメリカに会社を創り、そこを上場させようとしているんだけど、アメリカ政界のかなりトップに近い人か���、アメリカ資本を80%以上にして欲しいと言われてて、彼はアメリカ資本オンリーは嫌だなぁと思っていて「他の国はどこなら良いの?」とその人にアドバイスを求めた。 そしたら上記の今のタイミング(ここから20年)は「日本だよ」と言われたと言う話でした。 流石にこの長文を読んでくれた人は余り居ないかも知れませんが、ここまで読んでいただいた人には感謝します。 ありがとうございます。 彼の発言はあくまでも彼の意見なので、そこはご理解のほど、よろしくお願いいたします。 あと、思い出したら、追記とか修正する可能性もあります。 よろしくお願いいたします。 #日本 #日本復活 #アメリカ #中国 #台湾 #ロシア #戦争 #ドイツ #ウクライナ #イスラエル #ハマス #トランプ #産油国 #EV #バイデン #CIA ☆☆☆ 🇯🇵 新しい企画や海外展開を目指す。元・スペースシャワー取締役、元・石森プロ副社長、元コミックスウェーブ非常勤取締役、元・アイキャスト社長。JSAT、スカパー!、MOTTAINAI、インドネシア特撮ヒーローBIMA、立ち上げ♫
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#バイデン#蒋介石#習近平#中国崩壊#日本復活#brics#南アフリカ#インド#ブラジル#eu#ev#イスラエル#ハマス#台湾危機#台湾#戦争ビジネス#ロシア#ウクライナ#ドイツ#サウジアラビア#産油国#ペトロダラー#アメリカ#日本#トランプ大統領#政策綱領#政権公約#プラザ合意
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トランプの公約一覧 ・中国・日本を始めとするすべての輸入品に対して20%の関税をかける。 ・大統領選に勝利・就任初日に、中国を「為替操作国」に認定する。 ・中国のハッカーや模造品に対して規制を強化。 ・中国からの輸入品には45%の関税。 ・中国の冒険主義を思いとどまらせるために、東中国海と南中国海での米軍の存在感を高める。 ・米国・ロシア間の協力を増やす。 ・メキシコ国境では35%の輸入税を課す。 ・メキシコとの国境に万里の長城を築き、不法移民を認めない。 ・不法滞在者のメキシコ送金は押収し、メキシコ人の労働ビザや越境手数料を引き上げる。 ・イスラム教徒は入国させない。 ・シリア難民は受け入れない。 ・イスラム国はやっつける。資金源である石油を爆撃。 ・尋問について、米国法で禁じられている水責めなどの方法を支持。 ・医療目的でのマリファナ合法化を許可する。 ・連邦政府の支出の無駄を削る。 ・米軍の規模と能力を拡充する。 ・日本へは米軍による防衛費を要求する。年5,830億円全額だ。 ・もちろん韓国も一緒だ。 ・TPP(環太平洋経済連携協定)はゴミ箱へ放り込む。 ・法人税の最高税率を35%から15%に引き下げ。 ・年収2万5千ドル未満の単身世帯と年収5万ドル未満の夫婦世帯は所得税を免除する。 ・税制簡素化、及び減税(但し、富裕層は増税)。 ・相続税は排除。 ・金持ちだけが利用できる税の抜け道を潰していく。 ・戦争屋を全員逮捕する ・生物兵器を完全に禁止する ・マネーロンダリングを取り締まる ・腐敗した官僚を逮捕する ・準備された起訴状を全て起訴する ・不正選挙に関与したものを逮捕する ・国家反逆罪は全員逮捕する
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FF16プレイ雑記 1周目
バルナバスが好きだ、という話を綴りました。
ネタバレを含むので、本文は以下に畳みます。
アルティマニア未読、公式情報も含めて解説の類はまだ追っていないので、「何をいまさら」もしくは「全く的はずれ」と思われるようなことを書いている可能性が高いです。
その他、うろ覚えな部分も理解に至っていない部分も大��に含みます。
と、事前にいろいろ言い訳をはさみつつ。本文はフォトの下のリンクからお進みください。
バルナバスが好きだ。
初登場シーンでの第一印象は、「顔色悪いなこの人、大丈夫なのかな」だった。その後もちょいちょい意味深な登場をするものの、どれにも特に惹かれることはなく、かなり終盤まで「よくわからない気味の悪いやつ」くらいにしか思えなかった。発売前のキャラクター紹介からは主役級インパクトを感じて期待していたのに、実際にはイマイチ薄味な感じじゃないか、とすら思ってた。それが最後の最後で覆され、一気に好きになった。
きっかけはクライヴとの最後のバトル。突然の高笑い、声のトーンやそれまでのテンションとの差から「狂気!」という言葉が脳裏に浮かんで、「こんな一面もあったのか!」という驚きと共に興味を引かれた。陳腐な言葉を敢えて使うなら、ギャップ萌え、なんだろう。薄味に見えていた人物の中身は濃厚な狂気に満ちていた。クライヴと対峙す���ことでその濃厚な狂気は更に密度を増し、遂に溢れ出してきた。これはすごくいいぞ、と思わず身震いするほどに。
高笑いを聞いた瞬間に感じた狂気は、生理的に受け付けないものに近かったかもしれない。でもクライヴに語り聞かせる話の内容から、バルナバスの狂気は決してエゴイズムから来るものではないとも感じて印象が変わっていった。もちろん彼の行動が人類の救済だと思い込んでること自体はとんでもなく独り善がりなのだけど、自分さえ救われれば他はどうなってもいいという類のものではなく、むしろ他人も含めて皆が等しく救われるべきという考えには彼なりの正義があったはずだし、少なくとも救われるべき他人に対する何かしら��愛もあったんじゃないかと思う。そのことがすごく琴線に触れた。誰かのために動いてる。愛がある。それが人類のためなのか母様のためなのかはわからないし、クライヴとは絶対にわかりあえないだろうけど、ただ愛のある人だったかもしれないという可能性に心を動かされた。
教団がらみのサブクエでウォールードを訪れた際、そこで出会った民がアカシアになることを望んでいたことには、心底驚いた。民は、完全に自我を捨て去ることが救いだというバルナバスの教えを信じていた。辛い現世から解放されて無垢な存在になりたいという願いは、結局は現状に対する不満の現れであるはずなのだけど、民はその不満を王にぶつけようとはしていなかった。それが許されないような圧政だったのか、そんな気力も起きないほど暗く絶望的な状況だったのか、その背景はわからない。でももし少しでも王に対する不信があったなら、王の教えに従い信仰を貫くようなことはしなかったはず。そう考えると、バルナバスは民を導く王として十分な信を得ていたということにならないだろうか。実態はどうあれ良き王としての素質をもっていたのならば尚更、アルテマのためだけに動いていたのはもったいなかったんじゃないかと思えた。
もちろん彼の行動の結果としての民の犠牲を考えると、決してバルナバスが良き王であったとは言えない。ただ彼にとっては犠牲ではなく救済であったわけだし、私利私欲を捨てて救済のためだけに動きそれを半ば実現させていたことを考えると、もし彼がもっと違った形の救済を目指していたら類稀なる名君にもなり得ていたのでは、なんて考えずにいられないのだよ。
件の高笑いを見せたバトルシーンで、血が沸いてる、みたいなことを言っていた気がするけれど、バルナバスは生来戦いが好きな質なんじゃないかと思っている。(別の場面ではスレイプニルも、クライヴとの戦いを楽しんでる様子を見せていたけど、あれも主が元々持っていた性質が反映されていたせいなのではないかなと。)楽しくてテンションが上がっちゃうなんて、すごく人間らしいじゃない。自分なりの正義を持っていて、愛があって、それゆえに狂気も孕んでいて、楽しいことには高揚してしまう。このシーンではバルナバスの新たな一面を立て続けに見せつけられた。なんだ、バルナバスも人間だったじゃないか、そう思える一幕だった。それまで感じていた薄味な印象は、バルナバスが既に自我を捨ててアカシアに堕ちていたことによるものだったのだろう。ただ、それでもこの人は人間だったのだと思えた。捨て去ることのできない人間味が残っていた。それを垣間見てどうしようもなく切なくなった。もしその行いが誰かのためのものだったなら、そこに愛があったのなら、そのせいでアカシアになりきれなかったのだとしたら、この人には他に人間として幸せに生きる道もあったんじゃないか。もっと幸せになってもいい人だったんじゃないか。どうせなら幸せになってほしかったな、なんて。
以前別の記事で、「ミュトス」という呼び名は人々の話題に上る立場であることを示しているのでは、と書いた。その点、外大陸からふらっとやってきて圧倒的な強さで灰の大陸を統一し新たな王国まで建ててしまったバルナバスこそ、「ミュトス」の呼び名にふさわしい条件を備えているんじゃないかと考えたことがある。建国から50年経っても歳を取っていないなんてまさに生ける伝説だったはず。更にはアルテマに対する信仰心も厚く、思念の楔も無いに等しいことも加えれば、器として最適な人材だったんじゃないか、と。
彼自身、そんな風に考えたことはなかったんだろうか。自分がイフリートのドミナントでさえあればと悔しく思ったり、クライヴに嫉妬したりしたことはなかっただろうか。もしも召喚獣に関係なくアルテマに器として求められたとしたら、バルナバスは喜んでそれに応えていただろうか。時々そんなことを考えてみたりする。
どちらにしてもバルナバスは悲しい人だ。悲しい運命の中で必死に生きた人なんだ。そう思うにつけてバルナバスに対する愛おしさが湧き上がり、好きにならずにはいられなかった。この気持ちは2周目以降で変わるかもしれない。だから今のこの思いをここに書き残しておこうと思った。
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2024年12月18日(水)
私の住まう地域は京都市中央卸売市場の近く、極めて庶民的なコミュニティーである。行政と町内を結ぶツールとして回覧板と掲示板があるが、いよいよ今年も年末年始のごみ収集のお知らせが張り出された。最も排出量の多い可燃ゴミについては、大晦日の朝に収集されるというのは誠に有り難い。気持ちよく正月を迎えるために、少しずつ小掃除を始めるとしよう。
5時30分起床。
洗濯開始。
朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲をいれる。
弁当*2。
空き瓶・缶、20L*2+45L*1。
ツレアイの職場経由で出勤する。
往路にしては短時間で到着出来たが、燃費が悪いのは冷え込みが厳しいせいである。
換気、ラジオ体操第一、お茶。
阪急京都線が事故のために大幅にダイヤの乱れ、非常勤講師のO姉も巻き込まれた状態で1限を休講にせざるを得ないとのこと。
水曜日2限は<情報機器の操作Ⅱ(栄養学科)>、やはり遅刻&欠席が多いために予定を変更、実施予定の入力再々試験は年明けの1/8(水)に実施することにする。
3限は全員出席、先週の入力再試験を欠席した学生がいるので再々試験を実施、無事にクリアしてくれた。
授業についてはExcelの最終回、データベースの操作(並べ替え・フィルターを利用しての抽出)までで終了、時間の都合でピボットテーブルは次回簡単に説明することにする。
終了後、すぐに退出。
時間も燃費も極めて順調。
冷蔵庫の食材チェック、買物不要と判断。
1Fの作業場は寒いので、掃除で体を動かす。
JCOMから契約変更に伴うキャッシュバックのメール、Webで手続き済ませる、近日中に3万円戻る予定。
灯油の移動販売、18L*2。
ツレアイも早い時間に帰宅、まずはココに点滴。
夕飯は、昨日のコレモの特売の豚ロースをカレー醤油煮、関東煮の残り、特売コロッケ、レタスとトマト、息子たちには頂き物のヱビスビール。
録画番組視聴、NHK「落語特選会」から「酢豆腐」古今亭志ん朝。
続いて刑事コロンボ、
第66話「殺意の斬れ味」/ A Trace of Murderシーズン 1, エピソード 66 裕福な起業家のカルバートは、投資で莫大な損失を与えた顧客のハワードに訴訟を起こされていた。もし、敗訴となれば他の顧客も彼を告訴し、破産は免れなかった。カルバートの妻キャサリンは、その状況を利用して夫から自由になる計画を企てる。
片付け、入浴、体重は650g限。
ハーパーのハイボール舐めながら日誌書く。
エクササイズには不満はあるが、歩数をクリア出来たのでよ��としよう。
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@matsumotoclinic
政党を変えれば日本がマシになるんじゃないかなんて、もういい加減大人なんだから、そんなおとぎ話にいつまで付き合うんですかって。
自民党を倒したって変わるわけではないんですよ。
だとしたら、どうしたら良いか?
って言ったら、政治という支配層が作り出したシステムに頼るのではなくて、そもそもそのようなシステムから少しでも脱却してできるだけ自給生活をしていける方向で考えていくべきなんです。
物質的にも精神的にも。
「大きな政府」を志向し、国家権力を肥大化させるような政策を良しとしているれいわ新選組にも期待すべきではありません。
「権力は腐敗する、絶対権力は絶対に腐敗する」のです。
真に自由な社会を目指したいのであれば、暴力装置である国家権力をガチガチに憲法で縛り付けておける仕組みが必要であり、できる限り「小さな政府」を目指すべきなのです。
そして、国民一人一人が政府の力ではなく、民間の力や市場経済の力をこそ信頼して、個々が自由につながり合い、学び合い、未来を創造していくことができれば、その時に初めて人類はさらに発展できるのです。
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今年1月に書いたブログ記事 『松本人志さんの罪についての考察と提案』はネットメディアに転載されて大きな反響を呼びました。その後、 『松本さんについての記事への反響など』 『被害者の存在を消すな』 この2本の追加記事を出してから、私は松本さんの件には言及してません。なぜかと聞かれたこともあったんですが、いまに至るまで自分の考えにまったく変化はないので、言及する必要がなかったというだけのことです。 寄せられた多くのご意見にはすべて目を通しました。ご意見といっても、批判の99.9%はまともな日本語の文章にすらなってない誹謗中傷、悪口雑言、泣きごと、負け惜しみ、呪詛、邪言の類。こういった、膿のような人間の悪意博覧会に目を通すのはもちろん不快です。ただ、私は長年物書きをやってきたのでもう慣れてます。権力者や人気者に媚びを売らず、正しいことを正直に書くと、必ずゴミくずのような批判を投げつけられるのです。 比較的長文の批判も少しありましたけど、論点ずらしの詭弁に終始しているか、無関係の事例をあげて反論したつもりになってるだけでした。女性蔑視イデオロギーに取り憑かれて論旨の破綻した妄言を述べてる人もいましたけど、経験上、この手の人たちは相手にしないほうがいいです。論理的思考が出来ない人とは議論が成立しませんから。 いずれにせよ、私の考えを変えさせるようなまともな反論はひとつもありませんでした。 私が松本さんの人間性を軽蔑する気持ち��も、まったく変化はありません。それどころか、先日の訴訟取り下げ後に公表した声明文を読んで完全に見放しました。この人が救われる道はもう、出家して世間と隔絶した山奥の寺にこもり、リアル松本坊主として余生を送るしかないんじゃないかと。 あれほど人をバカにした声明文も珍しい。しぶしぶ謝罪する体を装ってるだけで、本心では反省も後悔もしてないことが透けて見える、ダメすぎる謝罪文です。こんなのダメだ書き直せ、と松本さんを諫めることができる人が周囲に誰もいないってのが、やはり問題なんです。それが松本さんを腐らせたんです。政治でも会社でも同じことがいえますが、権力者を批判できない体制のもとでは、必ず組織と人間が腐っていき、周辺の人々にまで悪影響を及ぼします。 事実無根だ、裁判で戦う、とあれだけ気炎を揚げていた松本さんが急に訴訟を取り下げたのは意外ではあったけど、想定内だったとの見かたもできます。 というのは7月に、被害を訴えていた女性の身辺を探偵に探らせて弱みを握り、裁判での証言をやめさせようと画策してたことが発覚したからです。 結局、その弱みというのはガセネタだったことが、関係者の実名証言であきらかになったのですが、脅迫まがいの姑息な手段を弄さねばならないほど追い詰められてた時点で、裁判で勝てる材料がなく焦ってる様子が見え見えだったし、そんな裏工作は裁判官の心証を悪くする可能性もあるのだから、松本さんの失点でした。もはや万策尽きた松本さんが白旗を揚げるのは時間の問題だったともいえます。 * 先日の声明では、まだ懲りずに物的証拠の有無にこだわって自分を正当化してるところにも呆れました。そもそも性行為に同意してたかどうかなんてのは内面、心理的なことなのだから、物的証拠を出せと要求すること自体にムリがあります。両者の力関係によっては、強制されてイヤなのに拒めないこともありえます。社長や上司や芸能界の大御所みたいな人を訴えることで自分のキャリアが終わってしまうリスクと天秤にかけて、泣き寝入りを選ぶ人が多いことにもうなずけます。なので物的証拠にこだわらず、状況証拠と双方の主張内容を比べて、どちらの信憑性が高いかを判断するしかないんです。 で、今回の場合はじつは非常に単純なケースだったのです。女性側は文春の記事で、詳細かつ具体的な証言をしてます。だから女性の主張内容に決定的な矛盾がいくつもあることを指摘できれば、松本さんは裁判で勝てたはずです。しかも松本さん側は具体的な証言を一切してないから女性側は松本さんの矛盾を指摘できません。これは松本さん側のワンサイドゲームになっていてもおかしくないケースでした。 ところが松本さん側は絶対的に有利な立場にありながら、女性の証言内容をまったく���り崩せなかったわけです。唯一の切り札とされたLINEのお礼メッセージも、被害者が恐怖のあまり加害者にへつらうことは普通にあると、性犯罪の事例に詳しい専門家たちから一蹴されてしまいました。 文春側は、次の弁論に向けて大量の証拠を提出する用意があったそうですが、松本さん側にはもう手持ちの札がない。裁判を続けてさらに悪行が暴露され、恥の上塗りを重ねるか、それとも訴訟を取り下げてしっぽ巻いて逃げるか。プライドお化けの松本さんにとってはどちらに転んでも敗北の屈辱にまみれるのだから、苦渋の選択だったに違いありません。 * これによって文春は記事内容の訂正も謝罪もしなくてよいことになりました。週刊誌がいいかげんな記事を載せることはたしかにありますが、この件では、文春が長期間裏取り取材を重ねた上で掲載に踏み切った様子が読み取れます。裁判でも証言するといってたA子さんの告発はとりわけしっかりとスジが通っており、あれがもし全部作り話だったら、逆に驚きます。もしそんな才能があるのなら、テレビ局はすぐ彼女を脚本家として登用したほうがいい。 松本擁護派のみなさんは、先に自分が信じたい結論を正解と決めてしまって、その結論に合うようにすべての言説を読みかえてしまいます(これは陰謀論やエセ科学の信奉者に共通する思考法ですし、私の記事を批判してる人たちもこれをやってます)。 彼らは訴訟取り下げという事実上の敗北宣言を認めたくないものだから、「真相は闇の中だ」などと負け惜しみをいってますけど、全然違います。 記事は事実無根とする訴えが取り下げられたのだから、記事内容と女性たちの主張は大筋で事実であると松本さんが認めたことになります。今後はテレビなどのメディアが女性側の主張をそのまま報道しても、名誉毀損にはあたらないわけです(松本さんはそれに対して新たに訴訟を起こすこともできますが、依頼を受ける弁護士がいますかね)。 そもそも事実無根であるかどうかの議論は、全否定か全肯定かをめぐる議論ではありません。報道は人間がやるものですから、100パーセントの正しさを求めるのは非現実的です。記事が漢字を一文字間違えてたことだけを理由に、記事は事実無根だ! と主張するのはバカげてます。 細部に一つ二つ誤情報が含まれてたとしても、全体として大筋で事実を伝えていれば、それは事実無根とはなりません。細部の間違いは訂正すれば済む話であり、記事のすべてを撤回する必要もないのです。 女性側の詳細かつ具体的な多くの証言に対し、松本さん側は細部の間違いを立証する証拠すら出せなかったのだから、彼女たちの主張は大筋で正しいものとみなされて当然です。 ネットなどでさんざん、ウソつきだ、カネ目当てだ、売名だなどと根拠もなく叩かれてきた女性たちの名誉は、とりあえず回復したことになりますが、あくまで形式上のものにすぎません。彼女たちが被ったさま��まな被害や苦しみを考えれば、報われたとは到底いいがたい。 ネットで大量の誹謗中傷や侮辱を受けたことに対しては、なんの補償もありません。実名や勤務先を晒されて被害を受けた人もいると聞きましたが、もしかしたら無関係の他人が誤情報で被害に遭ってる可能性もあります。いずれにせよ、女性たちを中傷してた連中はなんの罰も受けず野放しのままです。 このあと女性たちへ松本さんから正式に謝罪する場が設けられるのかも不明です。松本さんの身勝手さからすると、先日の声明文で、あれで謝罪は済んだからもうええやろ、くらいにタカをくくってることもじゅうぶんありえます。 * これまでテレビのワイドショーなどは、文春の記事内容や女性の証言を詳しく紹介するのを避けていたように私は感じてました。おそらく、裁判で松本さんが勝って記事が撤回される可能性に配慮してのことだったのでしょう。 でも訴訟が取り下げられたのだから、もう具体的な記事内容を放送してもかまわないのです。なんなら、仰天ニュースみたいな実録もの番組で女性側の告発内容を再現VTRにして放送すれば、視聴者に分かりやすく説明できます。 私は決してふざけてるわけじゃないですよ。松本さんのテレビ復帰がウワサされるいまだからこそ、あらためて女性たちの具体的な証言を詳しく報じて、視聴者に問うのがスジだと申し上げてるのです。一連の文春記事に書かれた女性たちの告発内容を知れば、松本さんらの行為が常習的かつ計画的で、一般人の常識的倫理からかけ離れたものであると���かるはずです。それを知ってもなお、視聴者のみなさんは松本さんのテレビ復帰を許しますか、と問いかけるべきです。 これまでテレビでも詳細が報じられなかったし、週刊文春のバックナンバーをわざわざ読んだ人も少ないだろうから、たぶんほとんどの人たちは、女性たちの具体的な証言内容を知らずに、不確かな伝聞と想像だけで判断してるんです。 みんなが具体的な詳細を知らないのをいいことに、松本擁護派は、芸人が女性をお持ち帰りしただけだ、些細なスキャンダルにすぎない、などと事実を曲げる印象操作を執拗に繰り返し、事件の矮小化を狙ってました。 * これまでさんざんコンプラ、コンプラとうるさくいってきたテレビ局の本気度が試されるときがやってきました。性加害こそ立証されずうやむやにされたとはいえ、松本さんが結婚後も不倫を繰り返していたのは事実です。それも過去に例を見ないほどゲスなやりかたで。 不倫が発覚したことで何年もテレビから干されてるタレントが大勢います。松本さんだけを特別扱いするのは不公正です。少なくともこの先2、3年はテレビ出演を見合わせなければ、他の件との整合性が取れなくなってしまいます。 松本さんが絶対的な地位を利用して後輩に性行為要員としての女性を用意させてたのも事実無根ではなかったわけで、これはパワハラとしてコンプラ違反の審査対象になります。 もしかしたら、一番わりを食ったのは後輩たちかもしれません。松本さんの勝訴にすべてを託していたのに、あっさり見捨てられたのですから。 松本さんの訴訟取り下げによって、松本さんに協力していた小沢一敬さんらの行為も事実無根ではないとみなされます。小沢さんが自分の名誉を回復したいなら、今度は自分で文春を訴えねばなりません。 なんというか、こういうところにも松本さんの、自分さえ良ければいいという器の小ささがあらわれてます。本当に男らしさやアニキぶりを誇示したいのなら、自分が全責任を取って芸能界を引退するから、自分の命令に背けず従っていただけの後輩たちは復帰させてやってくれ、くらいのことをいったらどうですかね。そうすれば世間の風向きも変わるかもしれないのに。 それと、松本さんは文春に5億越えの破格の賠償金を要求して大物ぶってましたけど、今度は賠償金をもらうことより払うことを心配する番です。 女性たちに対する賠償金などはないといってますけども、松本さんがテレビ各局とCMスポンサー各社に対して払わねばならない莫大な賠償金、違約金は依然として存在するはずです。 賠償金などに関する契約内容は非公開なのであくまでウワサですが、松本さんよりかなり格下のタレントでも、過去に数十億の賠償金を払うことになったケースがあると囁かれてます。松本さんクラスのギャラをもらってたタレントなら、テレビ各局とスポンサー各社、すべて合わせて数百億になってもおかしくありません。まあ、それくらい払うのは屁でもないほどのお金持ちだろうから同情はしませんが。 * 私がキビシい意見を書いて松本さんと支持者を批判してるのは、彼らが社会に向けてひどく間違ったメッセージを(意図的であれ無意識であれ)発信しているからです。 それは、権力者は何をしても許される、あるいは、何をしても権力者になれば許されるというメッセージです。それを容認したら、権力者は何をしても許されるのだから、逆らってもムダだ。権力者には黙って服従せよという脅しを正当化することになります。私はそんなことを到底容認できません。権力を自由に批判できることは、民主主義の基本だからです。 松本さんらがやってたことは、人としてやってはいけないこと、すべきでないことでした。多くの常識的な人たちはその点を批判したのです。他の不倫やパワハラで処分されたタレントと同じ処分をするべきだ、特別扱いはするなと主張してるのです。 しかし松本さんを擁護したい人たちは、才能ある芸人だからなどと、あの手この手の論点ずらしによる反論を試みました。そのひとつが法律論。常識や倫理なんてのは個人の価値判断でしかない。裁判で法に反していることが確定しなければ批判も処罰もできない、それが法の論理だと牽制してきます。 それに対して、人としてやってはいけないことは、たとえ法的に問題なくても、すべきではない、などと反論したら、きっと松本擁護派の人たちは、何もわかってないなと嘲笑するのでしょう。 はたして本当にそうなのかな。もっともらしい法律論を振りかざす彼らの考えは法哲学的な観点からも正しいといえるのでしょうか。 私の認識は異なります。じつは、倫理的に正しいことは論理的にも正しいことが多いし、倫理的に間違ってることは論理的にも間違いであることが多いんです。 法に反しなければ何をしてもいいって考えは理論的には成立しますが、現実には実行不能な絵空事にすぎません。 法に反しなければ何をしてもいい��いう宣言には、法に反することを絶対にしないという縛りが含まれるからです。それを厳守しなければ矛盾が生じてしまいます。法に反しなければ何をしてもいいと主張する人が法に反することをしていたらそれはあきらかに矛盾ですから。 それ、現実の世界で実行できますか。不可能ですよね。厳密にすべての法律を適用すれば、誰もがなにかしらの法律違反をしているはずです。でも警察や国家権力が全国民の一挙手一投足まで監視することはできないから、社会通念上問題ない些細な法律違反は見逃されてるというだけのこと。 それを悪用する人がいるんです。バレなければ法に反することをしてもいいという考えかた。犯罪者の行動原理です。 法に反しなければ何をしてもいいという、合理性を装った考えと、バレなければ何をしてもいいという堕落した考えは、表裏一体といってもいいほど近い考えかたです。なので自制心、自律心の薄い人ほどその境界を容易に踏み越えて犯罪に走ってしまいます。 人としてやってはいけないことは、やっぱり、すべきではありません。これは道徳的なお説教ではなくて、論理的に正しい結論なので、堂々と主張してもかまいません。 松本さんは、人としてやってはいけないことをやっていたと、私はみなしてますし、多くのみなさんが同調してくれるでしょう。 法的に罪が問われなくても、倫理的な問題が多々あったのは事実なのだから、すぐにテレビに復帰させるという考えは甘すぎます。 以前松本さんは、テレビのコンプラがうるさくなって、自由にお笑いができなくなったとこぼしてましたけど、皮肉なことに、松本さんみたいな人がいるからコンプラが必要なのだと証明されてしまいました。 * 私は、吉本興業の社員と芸人にも問いたいのです。彼らのなかにも、松本さんに批判的な人はたくさんいるんじゃないですか。でも権力に逆らって発言するのをためらっているのではありませんか。 吉本の内部から、松本さんをテレビに復帰させるべきではないと毅然と主張する声が自主的に上がることを、私は期待しています。 以前、新潮社の『新潮45』という雑誌に政治家が書いた差別的な記事が掲載され、世間から批判を浴びました。会社の上層部はあまり問題視しない方向で動いてましたが、新潮社の社員の間から記事を批判する声明がSNSなどに続々と上がってきたことで会社も無視できなくなり、結局雑誌は休刊になりました。 ひとりで権力に逆らうことは危険ですが、常識的な倫理観と少しの覚悟がある人たちが何人も集まることで、吉本の社員・芸人も松本さんのテレビ復帰に反対することは可能ですよ、とお伝えしておきます。
松本さんの件に関する現在の私の考えをお話しします反社会学講座ブログ
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armed with fluid dynamical components
CFD(計算流体力学)の発達は事前にある程度のヒントをデザインに与えてくれる様になりましたが、速度を競う競技用途で要求されるのは「実走してタイムにどのくらいの違いを出せるか」です。
自然の中で常に起こり得る様な些細な外乱要因で容易にかき消されてしまう程度の効果では競技で活かせるパフォーマンスに繋げるのは難しいです。
流体力学者たちが駆使する最新の計算アルゴリズムを使っても現実と計算機の中の世界との相関性にはまだ隔たりが大きく、モーター スポーツ機材の製造者たちの風洞実験施設でも同様で、現実世界で起こる予想外の現象との相関性のギャップはなかなか無くならないそうです。
車輪のデザインの際、設計時に予測できるのは静的な強度や剛性などが中心で、動的な特性に関しては、車輪を小さな円形の吊り橋の様な構造と考えれば、各パーツの材質、断面積や形状などから同じ様に計算できる部分もありますが、加減速、旋回、離着陸(やその失敗)など、スポーツ バイク独特の要素も考えると、一部経験的な推測をしている部分もあり、特に流体力学的な要素に関してはメジャー ブランドも含めて、まだ未開の分野であると思います。
それを端的に表している一つの例として、前輪に意図的なエアロ ドラグを発生させて利用する渦流生成器として考えず、どのメーカでも前輪単体で発生させるドラグを減らす事に腐心している様に見得ます。
流体力学的に抵抗の少ない前輪をデザインして、例えば、それが非常に上手く出来て、殆んどエアロ ドラグを発生しない前輪になったとします。
それを実際に走らせたとすると、殆んどドラグが発生しない前輪を通り抜けた後、その気流はやはり殆んど流速を失わないまま、高速でサイクリストの足に衝突しますが、その際、普通の前輪で掻き乱された気流にぶつかるよりも、より大きなストールを起こし、より大きなドラグを発生させる筈です。
この場合、より望ましい前輪とは、出来るだけエアロ ドラグの少なくなる構造ではなく、どうせドラグが発生するのであれば、そのドラグを積極的に利用して、後方にあるサイクリストをより大きなドラグ(ストール)から守る為の渦流を作れる様に工夫する事ではないか、と考えています。
例えば、前輪にぶつかった気流を出来るだけ乱さず、そのまま後ろへ流すのではなく、前輪の上半分からリムやタイヤの側壁などに工夫をして積極的に小さな渦流をたくさん作ってサイクリストへ向けて流す、などしてみるとどうなるのか…とても興味があります。
…なんて思って書いていたら、やっとそれらしいタイヤが出て来そうな様子。
ちょっと面白くなりそうです。(^-^)
話しを元に戻すと、自転車をサイクリストと融合した一つの移動体として考える場合、車輪単体でドラグを減らすよりも、車輪や車体より遥かに、桁違いに大きなドラグの発生源である人体が起こすドラグを減らす工夫をする方が良いんじゃなかろうか?…と考えていますが、そういった要素を重視したデザインをする為には人的、経済的に非常に大きなコストが必要です。
大規模なCFDや風洞施設を使った実験など、メジャー ブランドでなければ困難な投資といえますが、今のところ、そういった施設やスタッフを使って航空機やモーター スポーツ機材の様な発想でデザインされた車輪を見た事がありません。
現行のUCI競技車両規定では車体の走行に寄与しない露骨な流体力学的構造の付加を禁じていますが、その様な制限下では規定の中で見逃してもらえるかどうかギリギリのグレイ ゾーンを、走行に必要なパーツを二次的に利用しながら追求する必要が出てきます。
モーター スポーツの世界では「何を今更」的な事かもしれませんが、自転車競技における機材のデザインによるパフォーマンス ゲインの追求という意味では、今後の深掘りが期待される分野なのかもしれません。
一方でUCIの規定にあまり関係の無い多くのホビー サイクリストにとって、自身の愛車がホモロゲートされているかどうかなど、大して意味の無い事で、実際、多くの自転車イベントの一般向けクラスでは安全性に問題が無ければ、それほど煩い事を言われる事はまずありません。
特にヒル クライム系のイベントでは実質上のプロ レーサー向けクラスを除くと、UCI最低車体重量規定の「6.8kgルール」など殆ど意味を成していない��ころか、「目指せsub5」など、軽さ自慢の会場と化している感すらあり、これはこれである種、独特な文化性すら感じます。
また、イベント参加に興味があまり無いサイクリストにとっては、更に自由な発想で車体を構成する事ができます。
そういった、それぞれの乗り手にとって自由な自転車の追求の中で、ドロップ ハンドルの前やステムなどに渦流生成器を取り付けたり、サドルの後ろへ鳥の尾羽や魚の尾びれの様なフィン状の構造を取り付けたりすると、高価な車輪や車体よりも遥かに大きなドラグの削減ができて、より少ない力で速く遠くへ行けたりして楽しそうです。
そういう意味では、昔あった節足動物類の触角の様な変速やブレーキのワイヤー類を無線化、或いは内装化するのではなく、むしろ意図的にドロップ バーの上やサイクリストの前方に配置し、その表面に渦流発生構造を持たせてサイクリストを前方からカバーしてみたりすると、意外とその方が全体としてのエアロ ドラグが小さくなる可能性が出てきたりするかもしれません。
実際に伊勢エビの触角を見ていると、あのブツブツが水中で動く時のドラグを減らしていたりもするのかなぁ…とか思ったりもします。
どっちかというと、個人的にはeBikeよりも、人力の効率的な利用を促進させてくれる様なエアロ パーツの方が"SDGs"的には面白そうな気がしています。
例えば、「飛ぶ鳥、あとを濁さず」という諺がありますが、本来の意味とは別に、文字通り捉えると、「羽ばたき前に進みつつも、後方気流を無駄に掻き乱さず、最小限の流体力学的損失で、最大限の推進力を得る」といった流体力学的な真理としても通じそうです。<通じません
そういった意味では、乗車状態のサイクリストを鳥や魚、あるいは海洋哺乳類の様なフォルムに近付ける様なパーツ形状も一つの基本形となるかもしれません。
これらのエアロ パーツ類をプロのロード レースの世界へ導入するのは、興行的な理由から難しいかもしれない、と思っていましたが、もし実際にそうなったら、どんなレースが見られるのでしょうか。
続きは長くなりそうなので、また改めて書くつもりです。
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これ、マジで常識のはずなんだけど、世の中の大多数の人はマスゴミさんが囃し立てるのをそのままコピーして「円安は困ったもんだ」ってシレっとコメントする
円高の時には、そのメリットを、円安の時にはそのメリットを後押しする金融、財政政策をとればいいだけのことなのに 日本国の経済を成長させるために今の円安局面では輸出に有利な環境をフルに生かすように輸出関連の規制緩和を打ち出し、コストは高いが質はいい日本製農作物の輸出を後押しすればいい 生産拠点を海外から日本国内へ戻す流れを一層容易にするように、設備投資や雇用について政府が補助金を出したり、輸入インフレを抑えるために各種補助金を輸入企業に与えることを考えるのが普通だろう
��最大規模の企業内留保を生かして賃金をじわじわ上げているが、それ以上に円安による輸入インフレが上回っているので結果として実質賃金が落ち、これが消費の足を引っ張り景気に悪影響を与えているのだから、所得税の減税は当たり前のことだ 裏で各種保険料を上げて実質増税にするなんてのは、日本国の経済よりも、財務省、厚労省の一部役人の出世や権勢拡大を優先させる腐敗官僚に無能政治屋が使われているだけのことだ
かつて円高不況の時は、円が強くなったことによるメリットをマスゴミさんは全員無視して輸出企業がもう立ち行かない、日本経済は終わりだ、ギャアーってやってたのをよく覚えている これも一面的だったが、筋を通せば今の円安局面ではマスゴミは幸せになっているはずだが、現実は真逆
要するに、他の分野は知らんが、こと経済に関してはマスゴミは本当に何もわかっていない わかっていないから、財務省の官僚にコロリと騙され「財務省の舌」となって、日本経済を害する記事ばかり煽って書く 新聞社の経済部には一応経済学部出身者もいるはずだが、その気配は見えない まあ、一部の有名私大を除いて私立の経済学部の入試に数学がないわけで、中途半端な英語力ばかり持てはやすから、日本の企業の経営陣やら官僚やら、マスゴミに経済音痴ばかりがいるのだろう これでは、まるで経済痴呆で勝手に中国経済を破壊し続けている習金平と同じだ
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TEDにて
レジーナ・ハートリー:最高の人材の履歴書が必ずしも理想的でない理由?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
完璧な履歴書を持つ候補者と、困難を戦い抜いてきた候補者のどちらかを選ぶことになったとき、人事のレジーナ・ハートリーは常に「静かなる闘士」にチャンスを与えると言います。
「公正」の定義は、「公平」の「判断や言動などがかたよっていないこと」に加えて、「正義」の方向に現在進行形で進んでいる事象のこと。
「正義」の定義は、この場合、マイケルサンデルによると、ジョンロールズの格差原理から最下層の便益に合わせて社会を動かすことが正義である!と言っています。
知ってるつもりで思い違いしてること!
公平概念は「ハンデをつけて上限を公平に!」
平等概念をわかりやすく言葉にすると「上限の公平ではなく底上げの平等!」みたいな感じで、これ以上でも以下でも概念が変わるから拡大解釈しないこと。
法人の平等な競争はあまり聞いたことない。公平な競争がしっくりくる。
自身逆境を生き抜いてきたハートリーは、最悪のところから這い上がってきた人には変化し続ける仕事環境を耐え抜ける力があると知っているからです。
彼女はアドバイスします!
「過小評価されている候補者に目を向けてください。彼らの秘密の武器はその情熱と目的意識です。静かなる闘士を採用しましょう」
しかし、産業によっても異なるので絶対ではありませんし、新産業は優遇される可能性は高いかもしれません。
履歴書は、その人物のストーリーを語ります。長年の経験からパッチワークキルトみたいな履歴を持つ人について学んだことがあり、そういう履歴書をすぐには放り出さず、立ち止まってよく検討するようになりました。
半端な仕事の連続は、一貫性の無さや集中力の欠如。気まぐれさを示すかもしれませんが、一方で何かの障害と戦ってきたことを示すのかもしれません。
「闘士」には少なくとも面接してみる価値があります。
断っておきますが、別に「銀のスプーン」に文句があるわけではありません。
「銀のスプーン」とは、たとえば、難関大学に合格し、卒業するには、多くの犠牲と努力が必要です。
大企業にあう適性な人はこれでもよいです。
しかし、すべて成功を前提とした人生を歩んできたとしたら困難にどう対処するのでしょうか?
私が採用したある人は、一流大出の自分には相応しくない仕事があると考えていました。仕事のプロセス理解のために一時的につまらない手作業をさせると彼は辞めてしまいました。
それとは、逆に、敗者の人生を運命付けられたような人が成功を勝ち取っていたとしたらどうでしょう?
ぜひ、自ら意思決定して、そういう「闘士」を面接するようお勧めします。
このように、日々、成長していき、ある日突然、開眼するような人材は、人工知能の社員を雇う際の雇用アルゴリズムでは探せませんよ。
ある履歴書を見てみましょう。この人物は、両親から養子に出されました。大学は中退し、職を転々とし、1年間。インドに滞在しています。その上、彼には読字障害がありました。
皆さんだったらそんな人を採用しますか?
彼は、名を「スティーブ・ジョブズ」と言います。
世界で最も成功した起業家(新産業限定ですが・・・)を調査した結果。読字障害を持つ割合が非常に高いことが分かりました。米国では、調査対象となった起業家の35%が読字障害を持っていたのです。
驚くのは、心的外傷後成長の経験者であるこれらの起業家の中には、自分の学習障害は長所になっていて「望ましい欠陥」なのだと考えている人がいることです(最先端の治療技術を十分に受けてからですが・・・)
なお、アメリカでは、心療内科や精神的なメンタルケアの分野は、日本の10、20年先位進んでいます!!
なぜなら、そのお陰で良い聞き手となり、細部に注意を払うようになったからだと。彼らは、自分が逆境にもかかわらず、成功したとは考えていません。今の自分があるのも逆境のお陰だと思っているのです。
彼らは、トラウマや苦難を自己形成の主要な要素として受入れるとともに、そのような経験がなければ、成功に必要な力や根性は身につかなかったかもしれないことを理解しています。
そして、最後に人間関係があります。逆境に打ち勝った人々は、単独で成し遂げているわけではありません。成功への道のりのどこかで彼らは自分の長所を引き出し、自分の成功に投資してくれるエンジェル投資家に出会っています。
どんな時でも頼りにできる人の存在が逆境に打ち勝つ為には必要なのです。
最後に大事なヒントを皆さんにお教えしようと思います。多様性とインクルーシブな実践に取り組む企業(新産業限定ですが・・・)は、「闘士」タイプを支援し、業績も優れている傾向があります。
DiversityInc誌の調査によれば、多様性において上位50社に入る企業は、S&P500を利益率で25%上回るという結果が出ています(アメリカでは)
最初の質問に戻りますが、皆さんはどちらに賭けますか?
「銀のスプーン」か「闘士」か?私は、過小評価されている候補者を選ぶべきだと言いたい。彼らには情熱と目的意識という 隠れた武器があります。
産業によって適性は異なりますが・・・
既存産業以外の人間の限界を遥かに超えるような新産業は、タイマンで面接をして「闘士」を雇いましょう。
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
マイケルサンデルは、メリトクラシー(能力主義)の陳腐さを警告し、諌め(いさめ)ています!
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
特に、人材派遣業界に強制適用して事前分配や再分配を行政府は促進させること。
万が一、公人、有名人、俳優、著名人以外の個人情報が無断コピーされたら、データ配当金を回数に応じて、何倍にも増やすことで、法人への罰金として本人が請求できるようにする弱者救済、削除の仕組みも必要。
派遣業界の相場はわからないが、ダニエルカーネマンから年収600万円位で簡単に計算すると時給3000円位が幸福な生活を維持できる分岐点!
今の日経平均株価なら夢ではなく現実で業界イメージ刷新見直しにも?
時給3000円位を目標にして法人単位では異なるから行政府が最低賃金以外の経路で下支えし底上げする現在の政策を維持して
派遣業界の再分配も促進させるとブーストしていいかもしれない
<おすすめサイト>
ダニエル・ピンク :やる気に関する驚きの科学
ダン・アリエリー:人はどれだけ平等な世界を求めているのか?―驚きの実態
デイヴィッド・ブルックス:人間の本質と社会的動物
ゼイナップ・トゥフェックチー:機械知能は人間の道徳性をより重要なものにする!
<提供>
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2024/9/5
【資本主義リアリズム 読了】
昔、読んだ少年向けのファンタジーに灰色の魔女と呼ばれる存在がいた。遥か昔から人の身体を乗っ取り移り変わり生き長らえるその存在の使命は、世界の均衡を保つこと。
巨大な支配ではなく小さな力が拮抗し引っ張り合いをしている状態こそが健全であり世界が永続していくのに最適だと疑わない。ある国の力が巨大になればそれを弱め、対抗を育て、均衡を取り戻す。そんなことをずっとしている。
この本を読んでいるとその灰色の魔女の存在がちらつく。違うのは資本主義はシステムであり、ある一種の正義であり、健全さを気取った腐敗の名称であること。人間なくして成り立たないくせ、人間性を否定していること。
音楽、建築、芸術、スポーツにしばし資本主義に対するカウンターカルチャーが内包するが、それも資本主義なしでは成立しない。少なくとも現代ではそうだ。
資本主義の中で食い扶持を見つけながらも、欲望や消費よりも大切なものを内包し、曖昧で何者にもならず楽しく生を生ききって死んでいく。
革命や巨大な川の流れに身を任せず、小さな正義を積み重ねていく。それが大切なのかな。
筆者が鬱で自殺してるだけに余計に教訓として身に染みる。
【読書の呪い或いは催眠】
紹介された本を読むときは常に頭のどこかに紹介者がいる。これは呪いであり催眠だと思う。長期に渡れば呪い。短期で済めば催眠或いは心地よい幻想。
何時間か紹介者と話す機会にも恵まれたのだけど、不思議ではあった。アンバランスな家庭環境で育ちながら本人のバランス感覚は見事なもので、ありがちな依存的性質がどこにも見当たらない。分別があり経験することを厭わず常に解釈とそれに伴う行動をし、それでいて人間性は明るく、優しく、理知的である。
与えられたものに自覚的でありながら、何よりもちゃんと親を殺している。独立し��自我がある。
こういう人がいるもんだなぁと二軒目が終わる頃にはこちらが背筋が伸びる思いであった。
子供がこういうふうに育つのであれば親になるのも悪くないだろうな。親は良くも悪くも自由で子供はもっと自由で、それが続いていけば。
定型的な良い大人、良い夫婦、良い親、良い夫。こんなものはゴミ箱に捨てよう。
やはり、人と会うのは楽しい。それが何を連れてくるであれ。
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