#白花藪椿
Explore tagged Tumblr posts
Text
0 notes
Text
散歩していたらマンションの垣根で咲いていた、
白い「ツバキ(椿)」の花。
カメリア属。
別名:ヤブツバキ(藪椿)、
タイトウカ(耐冬花)。
学名:Camellia japonica
撮影:iPhone14 Pro Max
64 notes
·
View notes
Text
各地句会報
花鳥誌 令��5年5月号
坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ 俊樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三路のマネキン春を手招きて 同 ���金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
………………………………………………………………
令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに九頭竜よりの隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつくり進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外のラテン語冴ゆる自伝かな 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
3 notes
·
View notes
Text
北村道子が語る、映画スタイリングという仕事。 好きなデザイナーの洋服を力に変える
25 May 2024
忘れられないシーンや胸を打つ映像の裏側には、必ずスタイリストがいる。もしくは、物語に没入してキャラクターの服装を覚えていない一本にも。気になる5名に聞く、コーディネートの枠を超えたどこまでも深い仕事術。連載 #映画スタイリングという仕事 より。
好きなデザイナーの 洋服を力に変える
森田芳光監督『それから』(85)、『キッチン』(89)、塚本晋也監督『双生児 GEMINI』(99)、黒沢清監督『アカルイミライ』(03)、犬童一心監督『メゾン・ド・ヒミコ』(05)など、日本映画史に残る名作およそ20本の衣裳は、北村さんの手によるものだ。
「私にとって映画は命。ファッションはすべて映画から学びました。誰かのアシスタントについたこともないし、畑が全然違うから、映画の力が100%なんです。だからドキュメンタリーに近いものは一切観ません。ちゃんとストーリーに即した衣裳デザイナーが洋服を作っていることが条件なんです」
初めて参加したのは、前述の『それから』。主演の松田優作に請われたからだが、この作品でポジティブもネガティブもさまざまな経験をする。
「松田さんが着ているのは、すベて〈コム デ ギャルソン〉。買い取って、ボタンを付け替えリメイクして。ブランドのPRがとても協力してくれて、いろいろな店舗から服を集めてくれたんです。その度に300万ぐらい自腹で払っていたので、『なぜそこまでやるの?』と聞かれたこともありました。それは〈コム デ ギャルソン〉があるからできたこと。映画をやっていると、好きなデザイナーの服をどこかで使いたくなる。それが力になっていく。デザインの力です。白いところに群青色が染まっていくみたいに伝播する。他の作品では〈マルタン マルジェラ〉(当時。現在は〈メゾン マルジェラ〉)を全部買って入れています。やっぱり好きなブランドがあると頑張れるんですよ。映画の予算は本当に少ないので、30歳からは広告仕事をめちゃくちゃやって、その稼ぎを回していました。映画貯金として、口座を分けていたほど」
服だけでなく、松田演じる高等遊民・代助の自宅の調度品や内装にも積極的に意見を出している。
「美術の今村力さんの一声で、私もタッチすることに。百合を生けるガラスの花瓶は湾曲している方がいいなど、台詞とリンクする案を考え、形にしていきました。だから、私の脚本真っ黒でしたもん。メモ書きや布を貼ったりするから。ここからここまで衣裳がいくつ必要か絵にしないとイメージがわかないので、風景画から全部描いていく。それを見た監督から『僕にくれない?』ってよく訊かれました。一般的に監督は誰も絵にしないんですが、綿密なコンテを描いていた黒澤明さんみたいなことを、私はやっていましたね。
youtube
『それから』(85) 衣裳として参加した初の映画。劇中に登場する百合の花をいかに効果的に見せるかを考え、終盤の重要なシーンでは、花だけをカットし、平たい花瓶に生けるというアイデアを。
実は、仕事を受けるにあたり、黒澤明監督などの撮影で知られる宮川一夫さんに会いに京都へ行きました。そうしたら、『羅生門』(50)では、椿の葉と、藪の中のポイントに光が来るように、砕いたミラーを葉っぱに埋め込んだっていうんです。揺れるとキラキラするじゃないですか。『全部がリアルだったら、観客は飽きてしまう。現実と虚構を混ぜないと駄目だ』と言われましたね。その話をうかがって、ものすごく腑に落ちた。以降、フェイクより前に、リアルとは何かと、禅問答の繰り返しです。朝一番で鎌倉まで行き、どうやって葉っぱが揺れるのかをずっと観察したこともあります。映画は現象学のひとつなんですよ。フッサールの哲学。そこに水があったり、風があったり。そういうことを全部捉えてないと監督はできない。小津(安二郎)さんや黒澤さんは理解していましたよね」
ところが、大手映画会社の衣装部は、スタイリストとして加わった北村さんに非協力的だった。現場では名前も呼ばれない。すべて一人で準備しなくてはならず、無休で働いた。〈コム デ ギャルソン〉や〈ジュンメン〉のショップスタッフが厚意で知人を紹介してくれて、1カ月後には撮影を手伝うアシスタントが集結。ようやく50日目にして休むことができた。それも束の間、帽子デザイナーの平田暁夫にシルクハットの制作を依頼し、エキストラが多数出演した園遊会のシーンを撮影したが、終了後に心無いスタッフから錆びをつけられるという、陰湿な嫌がらせもあった。
「それで、もう二度と映画なんてやるもんか!と思ったの。この人たちは本当に映画を愛していない。本当に好��だったらそんなことやらないでしょう?」
ただひとり、北村さんの仕事ぶりを深く理解していたのは、森田監督だった。エンドクレジットで「衣裳コーディネイション 北村道子」と表示。公開当時は妬みに起因するバッシングもあったが、その後『キッチン』でもタッグを組み、高い評価を得る。先日再会した人物と、偶然それらの作品の話になったという。
「久しぶりに是枝(裕和)さんにお会いしたんです。90年代に、彼がその頃所属していたテレビマンユニオンから頼まれて、デビュー作『幻の光』(95)をスタイリングしたのですが、なぜかプロデューサーから出禁となり、是枝さんとも35年近くわだかまりがあって。よくよく聞くと、彼も絶縁状を送られた側みたいで。当時、若き是枝さんをカンヌに行かせようと、助監督や美術の数名が奔走していたの��すが、ふと映画ポスターのアートディレクターは決まっていますか?と聞いたら、そんな余裕ありませんって。じゃあ、私が手配すると請け負い、その場でサンアドに電話し、AD葛西薫と写真家・藤井保を押さえたんですよね。
『幻の光』(95)北村さんが撮影当日に急遽セットアップした、主演・江角マキコ、AD・葛西薫、写真・藤井保という豪華な座組みのキーヴィジュアル。夜明けのようなモノクロームが印象に残る。 DVD ¥4,180 発売・販売元_バンダイナムコフィルムワークス ©TV MAN UNION, Inc.
最後の映画衣装となった三池崇史監督の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(07)から20年近く経つ。再びこの業界に戻ることはないのだろうか。
「『スキヤキ〜』は猛禽類をモチーフに、黒、白、赤のコートやジャケットをエイジング込みで制作しました。またやるかと言われたら、全然その気はない。あれは若さってやつですよ、30歳から40歳ぐらいのね。それと、なんとか映画デビューしたい若い俳優がいたからできたのもあると思います。浅野忠信くん、伊勢谷友介くん、安藤政信くん、菊地凛子さん。当時の日本映画になかったファッションぽい洋服を私が持ち込んだから、若者はうれしかったんじゃないですかね。
今はなんでもデジタルだけど、人間はやっぱり努力して何もないところから作り出すものに感動する生き物なんですよ。そのときは辛いけれど、あとから考えるととても楽しかった。だからそれが人間な���だって思いますよね。集中すると、とんでもないエネルギーが出てくるんですよ。なんであんなことができたの?と自分でも不思議です。それも全員でひとつのところに向かうパワーは何よりも強い。
映画に関して言うと、『一瞬で集まって、一瞬で別れる』のが私のセオリー。一緒に山��りしようっていうやつらが集まるわけじゃない?撮影後の散るときもすごいけどね、『終わり!』って。映画なんてもう二度と嫌だっていうところまで来て終わるのがいいんじゃないですか。だから、99・8%くらいまではやろうという感じ。いま振り返ると、スタイリングを見てくれた人もたくさんいるし、著書『衣裳術』の版元であるリトル・モアの孫(家邦)さんをはじめサポートしてくれる方とも出会えたし、帳尻は合っていますよ」
『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(07) 重要な役を演じる伊勢谷友介と安藤政信は北村さんがキャスティング。「提案したら三池さんがOKしてくれて。名無しの権兵衛に服を作るよりも、二人をイメージした方がいい」。伊勢谷着用のコートには圧巻の刺繡が。
『殺し屋1』(01) 山本英夫の漫画作品を三池崇史監督が映画化。垣原役の浅野は、光沢を映すため全編を通して生地から作ったシルクを着用。写真のシーンは、スパンコールとシースルーという繊細な1枚。©Mary Evans/amanaimages
🗣️
北村道子
きたむら・みちこ>> 石川県生まれ。シネフィルとしても知られ、現在の注目はアイルランドのマーティン・マクドナー。ジュスティーヌ・トリエやグレタ・ガーウィグなど女性監督も評価。「最近観た映画ではソフィア・コッポラ監督『プリシラ』の衣裳はブランド使いが上手だなと思いました」
1 note
·
View note
Text
白花藪椿[Shirobanayabutsubaki] Camellia japonica L. f. leucantha Makino ex H.Hara
白[Shiro] : White
花[-bana|Hana] : Flower
藪[Yabu] : Thicket
椿[Tsubaki] : Camellia
Difference from 山茶花[Sazanka] (Sasanqua), which is very similar.
Sazanka :
It blooms in late autumn to winter.
The petals scatter in pieces.
Tsubaki :
It blooms in spring. The letter 椿 made up of 木[Ki] (tree) and 春[Haru] (spring).
The flower falls intact. When the time comes, it does so quite easily, while preserving the beauty. It is not considered a good idea to bring this to an inquiry after one's health because this behavior is associated with death. The flower may also be drawn on mourning postcards.
9 notes
·
View notes
Photo
3月2日、京都・六条河原院 讃にて開催されたコラボイベント【讃×花×鮨】も 無事に終了致しました。 お越し下さった皆様、本当に有難うございました。そして企画して下さった @ginza.shintaro 慎太郎ママや @washoku_san @kawarain.san 讃のスタッフの皆さん、@sushi_fukuzuka すし ふくづかの皆さんにも大変お世話になりました。有難うございました🙇 写真1枚目は会場でいけた花の中のひとつ(白梅、藪椿)。3枚目以降はイベントの様子の一部です。 次回の開催が決まりましたらまたこちらでご案内させていただきますのでよろしくお願いいたします。 From Instagram
#japaneseculture#なげいれ#nageire#いけばな#生け込み#野の花#なげいれ花の教室#flower#art#japaneserestaurant#寿司#鮨#sushi#すしふくづか#ふくづか#神楽坂#tokyo#横川志歩#和菓子#wagashi#event#うつわ好き#和食器#食べ歩き#京都#kyoto#清水五条#六条河原院讃#会席
1 note
·
View note
Photo
花木瓜、裏白、椿、日蔭蔓、藪柑子、枯れ松葉 花奏 研究会会場のお花です。 #いけばな #小原流 #ikebana #flower https://www.instagram.com/p/BsbqiDAHgj3/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=c4zswa9eyms4
2 notes
·
View notes
Text
花守
花も散れ、蝶も墜ちよとおまえが望むというのなら、あの庭に咲く桜も散りはてて、躑躅は咲かず、紫陽花も雨に打たれることなく、世にある花という花は滅ぶだろう。おまえは十八歳の若者で、父の跡を継いでこの花園を守る役目を仰せつかってからというものの、梅を剪定するにも、植木に雪囲いを施すにも、心は目の前の花にあらず木にあらず、屋敷の離れに閉ざされた狂女に傾き、家の主人に内密にと藪椿の枝を差し入れたのは冬のこと、娘は飴細工を手渡された童女のように、おまえの目の前で紅色の花弁をむさぼった。質素な床の間の花入れに、おまえが絶やさぬようにと四季折々に花を生けるのを、娘は黙って見ていたが、翌日にはもう花の影も形もないのだった。娘はことに夏椿を好むと見えて、夏の間、おまえが届けてやるたびに、弱々しい声で新たな真白い花をねだった。籠に入れた目白を与えれば、娘は小鳥のさえずりとともに歌った。おまえは嫁入り前の姉の紅を盗んで娘の唇に差したり、櫛を買い与えて髪を梳ってやったり、古着屋をさまよい歩いて手に入れた小袖をとっかえひっかえ着せ替えさせては楽しんだものだったが、とうの娘は喜色を見せず、ただ小鳥と歌うことには興をそそられたと見えて、あたり構わず声も高らかに歌うので、おまえはあわてて口を押さえ、娘に目隠しをして目白を空へと放った。小鳥を失った娘は泣きわめき、髪を振り乱しておまえにつかみかかって、無鉄砲に振りかざされた爪が腕に頬にと傷をつけ、おまえは這々の体で逃げ出した。ある夕暮れのこと、目隠しの布を巻かれた娘を見つけた主人は烈火の如くおまえを叱り、とうとうこの不埒者の庭師に暇を出した。おまえは身に余る色とりどりの小袖を抱えて屋敷をあとにし、あの憐れな娘を思って涙したが、それは恋にやぶれた男の涙でなく、生ける人形を奪われた幼子の涙にすぎなかった。
1 note
·
View note
Text
2月に作った俳句のまとめ
ちょっとずるしたけどどうにか一日一句以上作ることができました。
2/1 刺あると知ってしまえば抱けぬ薔薇(���次創作:宝塚雪組「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」)
2/2 五時に起き何もできずに春を待つ(今日の季語3688「春待つ」)
2/3 追儺豆寄り来る犬の顎撫でる/鬼やらひどうにもできぬことすべて(今日の季語3689「追儺」)
→実家の柴犬がまいた豆を喜んで全部食べてたのを思い出して作ったんだけど、鬼の角と犬の耳ってちょっと似てるからそれも入れたらおもしろいかな〜と思って修正。「追儺豆柴犬の耳ぴんと立つ」
2/4 立春の早退け夕日がまぶしくて(今日の季語3690「立春」)
2/5 春の星できたての音楽と揺れる
2/6 春の闇アイスが沈む赤い海/ちくちくの猫の髭からしらおの香
2/7 温き泡ガーゼの下で春眠す(プレバト兼題「美容室」)
→兼題に頼りすぎ感。「美容室春眠誘う温き泡」
2/8 名を呼ばれ目で笑い合う厄払
2/9 プラットホーム騒ぐ髪から焚火のにおい
2/11 朧月洗濯されし去年のレシート/小書店の焙じ茶熱き余寒かな
2/12 浅葱の傘持って駆け出す菜の花忌(今日の季語3698「菜の花忌」)
2/13 上下する猫の腹皮春の闇/春の闇寝床(ベッド)の下に白虎居り
2/14 春の闇白い線だけ踏んで往く
2/15 小指触れふたたび聞いた春の雷(二次創作:セックスエデュケーション)
2/16 春一番ふつうの男の子に還る(二次創作?:テニミュ大千秋楽のカテコで号泣するnckを見て)
2/17 菜の花のあざやか蒸篭の湯気の中
2/18 藪椿犬の鼻先染めたる黄(今日の季語3704「藪椿」)
2/19 歌姫のパジャマ宝石めける春夜(二次創作?:女王蜂のYouTubeライブを見て)
2/20 春淡し今日は雷雨のガラパゴス(プレバト兼題「天気予報」)
→兼題に頼りすぎてこれだけ見ると天気予報ってわからないし「雷雨」は夏の季語で季重なりでした…「春淡し予報は雷雨ガラパゴス」ならいけるかな…
2/21 春園にてラメのリップを塗り直す
2/22 三度目の春元捨て猫のおおいびき
2/23 薄氷を跨ぐ未だにマスクして
2/24 花曇形見の指輪ポケットへ(二次創作:1917)
2/25 剪定や赤ジャケットの老婦人
2/26 月に降りレーション齧る土恋し(今日の季語3712「春の土」)
2/27 業務後に駆け込むライブ風光る(プレバト「たのしいな俳句」)
2/28 春炬燵猫のへそ撫づ金曜夜(今日の季語3713「春炬燵」)
2/29 八歳になる閏日や草青む/二月尽十三歳になる父よ
0 notes
Photo
陶編み花入
花材=白玉椿・木瓜・寒菊・水仙・藪柑子
卯辰山茶会(2017/12/16,17 松濤庵)
1 note
·
View note
Text
久しぶりに文殊山
20170402(日)
久しぶりに文殊山に登ってまいりました。モントレ(文殊山で山登りトレーニング)です。
大正寺コース登山口から案内図を確認し出発
登り始めてまもなくショウジョウバカマを見っけ。
ホクリク��コノメソウも多く咲いていました。
林道を横切りお地蔵様がいらっしゃる榎坂峠へ
題目岩に寄り道
カキドオシかな 薬草らしいです
榎坂峠へ戻り鉄塔の方へ。鉄塔広場から見た西の方角
鉄塔広場から見た東の方角
二輪のカタクリ(片栗)が仲良く咲いて
タンポポ(蒲公英)も 日本タンポポは総苞片(そうほうへん)が反り返っていないが、西洋タンポポは反り返っているので区別がつくらしい。写真では 総苞片が写っていませんが、 別の写真で確認したところ反り返っていなかったので日本タンポポだと思います。
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)有毒成分を含んでいるらしい 他のエンゴサクとは葉っぱで区別がつくらしい
楢(ナラ)
小文殊の室堂と天狗杉 室堂の聖観音菩薩様にお参りをして先へ
ダンコウバイ(檀香梅)の花も今が盛り
ヤブツバキ(藪椿、花言葉は「わが運命は君の手にあり」)と記されていたような ヤブツバキとユキツバキの中間型でユキバタツバキがあり、福井県の山地に自生する椿類はほとんどこの型ともいわれているらしい。違いがわからん。
山頂の大文殊到着 本堂と河津桜
白山が美しい 開山1300年の白山 白山室堂の予約が昨年比で14%も増えているとのこと 満室の日もあるらしく大賑わいだ。7月1日が白山の山開きです
福井平野
山頂のオウレン(黄連)
大文殊から奥之院へ向かう登山道を少し下り堀切?を登った左手にイカリソウが一輪
これまた久しぶりに胎内くぐり
奥之院にお参り
スミレ(菫)も多く咲いていましたね
カタクリの別嬪さんです
迂闊にもヒロハノアマナがまだ咲いていたかもしてないのに、忘れていた。奥之院まで久しぶりに行って、そこで満足して戻ってきてしまった。しかたないか。
7 notes
·
View notes
Text
徒歩15分の職場に向かう途中で、
住宅の庭で咲いていた、
白い「ツバキ(椿)」の花。
カメリア属。
別名:ヤブツバキ(藪椿)、
タイトウカ(耐冬花)。
学名:Camellia japonica
撮影:iPhone14 Pro Max
40 notes
·
View notes
Text
風月句会
2024年3月17日
於:川崎市多摩市民館
坊城俊樹選
坊城俊樹選 特選句
坊城俊樹選 特選句
城山をもみくだくかに春疾風 眞理子 春野歩すダルメシアンの脚線美 亜栄子 蒲公英の丘膨よかに母の塔 斉 石鹸玉母の塔まで追ひかけて 亜栄子 涅槃会や外から一人手を合はせ れい 蓬生の城址や鬨の声遥か 炳子 洗堰磧にとよむ雉の声 幸風 機関車に用心深く初蝶来 幸風 ぽっとりと落ちて華やぐ花椿 れい 春塵を淡く置きたる母の塔 芙佐子 啓蟄の句碑のひらがな揺らめける 要
坊城俊樹選 並選句
蜷一つ転る砂に塗されて 久子 鐘楼の女手を振るかぎろえる 千種 美しき空の青さよ涅槃西風 れい 中子師の作詞校歌で卒業す 亜栄子 お日さまが好きでたんぽぽ犬ふぐり 三無 谷満たす春呼ぶ母の声を聞く 軽象 陽子墓碑紅の供花入れ彼岸入 文英 D51を襲ふ疾風や山笑ふ 斉 何よりも三椏らしくほこらしく 久 土佐水木黃を吊り吊りて寺庇 三無 その奥へ色を詰めたる藪椿 秋尚 かぎろひて忽然と人消えゆける 久 それなりに白詰草の背伸びして 秋尚 初蝶は枡形門を高く舞ひ 炳子 蝿生る野は小刻みに揺れどほし 千種 ふんわりと靴押し返す春の土 秋尚 竹の秋句碑に風音聴くばかり 秋尚 奥津城に烏騒げる涅槃西風 芙佐子 影ひとつ置かざる水辺土佐みづき 千種 メタセコイア空に溶け込む芽吹きかな 斉 おむすびの横を春風通り抜け 久 囀はメタセコイアを素通りす 要 閼伽桶を手に墓碑探す彼岸かな 経彦 蝌蚪生まる水のぬめりて生臭き 三無 母の塔走る親子に芝萌ゆる 幸風 春の雲掴まんとして母の塔 要 柳鮠鯉の水輪の底走る 久子 三味線草小唄聴こえる年尾句碑 亜栄子 蟻穴を出て枡形山に迷ひこむ 炳子 蜜蜂の花粉まみれに潜り込む 秋尚 本尊を暗く灯して彼岸寺 斉 隠沼の碧に揺れて水草生ふ 芙佐子 香煙の昇る自演の母子草 亜栄子 児等駈ける靴の裏にも風光る れい
0 notes
Text
巫祝與貓咪:屍靈邪神的封印 第十五章 被陰霾籠罩的藤原府邸
「我答應妳,我會作為妊家的繼承者,把妊家的道統傳承下去。」
聽到妊雲旗鄭重而堅定的承諾,妊神熹欣慰地笑了,但隨即想起一些事情,突然變得嚴肅起來,妊雲旗感受到妊神熹氣場的變化,也變得認真了起來,想必對方正準備對她交代一些重要的事宜。
「要小心……」
小心?要小心什麼?妊神熹後半部分的話語她聽得很模糊不清,不只是這樣,她似乎正在遠離妊神熹的身邊,就算大聲喊叫,距離愈來愈遠的妣先大人也都無法回應了。
當清醒過來時,妊雲旗正好好地躺在床上,手機預設時間的鬧鈴不斷地響,妊雲旗習慣性地摸索床頭櫃,摸到手機後拿起來關閉鬧鈴後,不用看熒幕上所標示的時間,就知道是七點正,這是她平時在工作日起床的時間,不過她沒有要起床的意思。
是夢嗎?不是,她肯定這不是夢,因為過程細節她記得相當清楚,在她附身於妊神熹時被劇毒折磨的痛苦簡直刻骨銘心,這怎樣都沒可能是夢。
繼承妊家道統嘛……妊雲旗想起妊神熹和她女兒的過去,以及和妊神熹的單獨談���,明明她們雙方講的不是同一種語言,卻可以溝通順暢,這是非常奇妙的事情,為此感嘆的同時,內心也有一股不安的情緒,就是在最後,妊神熹想警告她什麼?
「雲旗,醒來了嗎?快去梳洗出來吃早餐!」這時房門傳來敲門聲,媽媽的聲音在門外非常響亮。
妊雲旗趕緊回答「知道了」的同時,起床並打開門,見到媽媽正精神奕奕地佇立在房間外,這時她想起妊神熹和妊滅邪母女分離的悲劇,突然有種強烈的衝動,她走上前來緊緊抱著媽媽,媽媽顯得有點愕然。
「怎麼了?雲旗。」
「沒有,就只是想對媽媽撒嬌而已。」
「真是的,都多大啦,還像個小孩子一樣。」妊顯暉一陣哂笑,但還是溫柔回抱自己的大女兒。
感受著媽媽的溫暖,妊雲旗很慶幸自己出生於現代,出生於媽媽和妹妹都很疼愛重視自己的家庭,妊雲旗覺得自己無比幸福,雖然這麼說或許很自以為是,但她想連妊神熹和妊滅邪的份兒也一併幸福下去,算是彌補她們兩母女因為被眾妖追殺而中斷的母女天倫之情。
之後就是一如平常的日子,在快要睡覺的時間秘密前往月寒瑤處接受特訓,一天又一天過去後,來到了端午節,本來一家人相約去大嶼山迪欣湖那邊租水上單車玩,結果妊青蓮感冒發燒,於是出遊計劃告吹,由診所回來吃完藥的妊青蓮躺在病床上,她有點不好意思,因為她突然病倒了,害全家人的渡假計劃無法實行。
「說什麼傻話?身體重要,出去玩以後都可以,現在先好好養病,快點康復,知道了沒有?」媽媽柔聲安慰道。
待妊青蓮睡著了後,妊顯暉和妊雲旗離開了她的房間,前者交代後者她要外出去超市買肉,好去煮粥給妹妹吃,然後出門去了。
妊雲旗在大廳中開電視觀看龍舟競賽現場直播打發時間,這時感應到八卦盤有所反應,她立即回房查看,丟在床上的八卦盤正發著紅光,是有新任務嗎?妊雲旗通過八卦盤,來到月寒瑤的所在。
「在哪兒?」閒話少說,妊雲旗立即問任務地點。
「是日本。」
又是日本,仙女是哈日族嗎?不過這是不是意味著她有機會再次遇見夢魅兄妹嗎?
不待妊雲旗細想,月寒瑤繼續說明任務內容:「正確來說是日本的平安時代。」
嗄?平安時代?雖然她不太清楚日本歷史,但都知道平安時代是非常久遠的年代,除了可以聯想到安倍晴明這號著名人物外,就是紫式部所著作的《源氏物語》,書中內容已經忘記得七七八八了,印象中好像是一個叫光源氏的絕美男子在拈花惹草的故事,她對男人的情欲史不感興趣,不過當時她還在就學期間,為了完成讀書報告才去閱讀的,儘管她對光源氏的情感史毫無興趣,但攔不住《源氏物語》有所謂的文學價值,「文學價值」這四個字對當時還是高中生的她來說是代表格調高、有深度的涵義……唉!真是美好的青蔥歲月。
「那我需要做什麼?」
「殺死桑樹雙子神,奪去祂們的力量。」
妊雲旗內心一凜,是要她弒神嗎?難度似乎有點高,這不是以往的把目標封印了事的任務,而是殺死目標人物,這……
「我知道妳的疑慮,雖然目標是神明,但妳也知道日本的神道教吧,那是屬於自然崇拜的本土宗教,信奉『八百萬神靈』,亦即是萬物皆有靈的意思,所以不需要太緊張,覺得是很難對付的敵人,那桑樹雙子神充其量只是小妖級別,不過,縱然是小妖級別,仍然是有能力帶給人類災難的妖怪……說遠了,回到任務話題上,妳是不是很疑惑為什麼我是叫妳『殺死』,而不是『封印』?因為該桑樹雙子神的本體是人為咒法煉化而成的桑樹,非自然之物,祂們繁殖的方式是通過剛死之人進入葛籠……就是用藤葛、竹子等編成的衣箱,進入其中與桑樹相伴而生的特殊蠶蟲融合,只需一夜的時間,死者便會���活,身體非常健康,和生前別無二致,但那只是表面,在一段時間過後,復活的死者身體會逐漸腐爛,置之不理的話會再次回歸死亡,想活下去的話必須與『餌』一起再次進入葛籠完成融合,『餌』會由一開始的蟲子,再到小動物,不斷重覆同化著,而同化的次數愈多,『餌』的養份必須愈高,因此最後必須與人同化,而同化九次後就會變成桑樹的『實』,妳可以理解為果實一類的東西,把『實』埋進土中���長出新的桑樹……這種咒法,被稱為『九怨』。」
妊雲旗一直聽著月寒瑤講述的有關任務的內容,在開始介紹日本神道教時,妊雲旗一副早已知曉的懶洋洋嘴臉,這些知識上網一查便知,不過這側面印證仙女不愧是仙女,在這種訊息閉塞的地方也能知天下事,後來當仙女講述「九怨」之法時,妊雲旗開始聚精會神仔細聆聽,只聽描述,就感到毛骨悚然,看來「九怨」是很邪惡的法術儀式,不過,好像還是解釋不到達成任務的手段不是「封印」,而是「殺死」。
「之前我就講過桑樹雙子神的本體非自然之物,而是人為煉成吧,所以祂們是沒有靈魂的,應該說祂們所擁有的力量就是祂們的靈魂本身,所以一旦奪取祂們的力量,祂們便會死亡,所以妳對祂們使用收妖術時,力量的流失對祂們是致命的,亦就等同於殺死祂們。」
原來是這樣,妊雲旗明白地點點頭,今次任務說明還真是詳細呢,不同以前隨便打發她完成任務的態度,就證明這個任務並非等閒級別,雖然月寒瑤講過桑樹雙子神只是小妖級別,但還是留神一點吧。
「還有,在進入任務的途中妳會遇上不少阻礙者,就是那些和特殊蠶蟲融合而成功復活的死者,我們就稱呼他們為『病人』吧,那些被同化過多次的『病人』心智和身體會逐漸被『餌』侵蝕,外貌上可能具備部分『餌』的外觀,因為心智淪喪,所以變成了只曉得到處找人同化的怪物,所以要小心。」
「我明白了。」
「今次任務目的地是少納言藤原賴近的府邸,當然那裡已經被「九怨」之法污染,成為充滿血腥和殺戮之地,所以,妳準備好了沒有?」
妊雲旗答應了一聲後,月寒瑤交給她藤原府邸的地圖,然後設下隨意門,門所連通的地方必定是藤原府邸的某一處,妊雲旗深吸一口氣,做好心理準備後就推門進去了。
到了一處像是庭園的地方,妊雲旗身上的便服自動轉變為巫祝的衣裳,她正想掏出府邸地圖查看自己身處於什麼地方時,一隻惡鬼模樣的妖物走上前來想攻擊她,妊雲旗一個旋身拿起法杖,三兩下便解決了,確認惡鬼徹底氣絕並且四周沒有危險的事物後,妊雲旗攤開地圖查看自己的位置……不愧是仙女賜予的地圖,綠色箭嘴標誌就是代表她吧,而兩個紅色的點,應該就是代表桑樹雙子神吧,太好了,目標一目了然,省事了不少。
雖然知道了目標位置,但還是別急著過去,先探清楚府邸情況才是,不過此地還真是陰森,可能是因為天色陰暗的關係吧,這時不知道由哪處傳出兒童的歌聲……應該是兩個兒童在唱歌,童稚的歌聲在如此不祥的地方響起,增添了幾許詭異的氛圍。
「箸染 箸染 映照在御簾上的唐衣
「鬼籠中 鼓之音 桑樹果實做成的華褥
「絹絲紡織 紛亂的魂
「靜靜地搖晃著 箸染
「又響起了 不祥之箸 箸染」
歌聲不斷地持續著,妊雲旗雖然不明白歌詞的意思,但還是聽得懂的,她有點意外平安時代的人溝通的語言竟然是現代日語,她還以為會有學習古日語的機會,難道日本的語言體系從古至今都沒有任何演化嗎……好吧,省了施展「語源之術」的功夫。
「箸染 箸染 映照著的影子 是舞衣
「漂浮的舞步 在月夜 鳥野邊 神社之路
「一去不復返
「左右搖晃 垂吊著的長髮
「再次的映照著 不祥之箸 箸染」
循著童稚的歌聲,妊雲旗由庭園來到大門前廣場,到達藤原府邸的正門前,正門前木造階梯處有或大或小的瓦礫滿佈其上,變得不太好走,除此之外,還有大量的血跡遍佈牆壁和地面,可以想見此處曾經進行過極其血腥的殺戮,而最引人注意的是,府邸正門前兩邊各有一個長相一模一樣的孩童,身上穿著以上等絲綢所織造而成的紅色衣裳,應該是富貴人家的孩子,兩個孩童邊左右搖晃著身子,邊有節奏地拍拍手,口中唱著一首不知名的歌謠,此為歌聲的來源。
「箸染 箸染 滲進了繭裡頭的 藪椿
「結實成紅色的小石子
「九件的御衣 層層地重疊著
「再回來吧 紛亂的魂 永遠的追悼 祓串
「如夢飛散 不祥之箸 箸染」
0 notes
Text
根津美術館行ってきた
再会――興福寺の梵天・帝釈天と、高麗仏画が最終日だったので、滑り込んできました。 …根津美術館を、根津駅から行ける弥生美術館と勘違いし、弥生美術館に帝釈天様いたっけ、どこにいたんだ、駅からあそこまで行くの辛いよう、と、ぎりぎりまで迷ってたら全然違う場所だったのは内緒です。 実際は表参道でした。
いろいろおされの旗艦店が立ち並ぶハイソでセレブな街並みを少し行った先に、竹林、いや、根津美術館。 特別展示も展覧会も追加料金なしでした。
クシ��ーン朝や中国の石仏を拝見した後、帝釈天と梵天の展示室へ。 直前に石仏を見たからか、木彫の衣装表現がすごいぞと圧倒されたのですが、やっぱりお顔。 半眼ですがそれでも目力強くて、しばらくしゃがんで見下ろしていただいてました。
さて、高麗仏画に移動。 仏画は全然興味なかったのですが、これがとても面白い展示でした。びっくり。 元の絵があるのです。 で、仏絵師がそれを真似て何��も描いていくのです。 お手本あるし配置の決まりもあるので、新しく描かれたものは手本と全く同じ、ように見えます、が、結構違う。間違いじゃなくて、変えて描かれてる。 衣装表現が変化していたり新しく描く時代の流行の服に合わせて見たり。 中心は同じ仏様なんだけど、脇侍もその時信仰されてる方に変えちゃったり。 周りの文様にも意味があるんだけど、注文に合わせて変えちゃったり。 …なんというか、その、仏様好きすぎるけど新解釈したり好きに並べ替えたり、って、わしらのファンアートとか二次創作とかと同じだのう、昔からどこでも似たようなことしてんだね、と、思っちゃったりしたのでした。
特別展示のほかに、青銅器や更紗の展示がありました。 更紗はインドの木綿の染物。現地の染物を可愛い可愛いと持ち込んだところ、日本語の身とかヨーロッパ好みの柄をどんどん作ってくれたそうな。 茶器や香合の箱を包むのに大人気だったそうです。 …お弁当の可愛い小風呂敷っぽくて、とてもとても可愛い…(多分展示されてる茶器の値段は恐ろしい)
屋内を一巡りして、お庭へ。 ここのお庭は、茶室や重要な石灯籠なんかがいっぱいあるのですが、名もない石仏や石像がようございました。
天神様。飛梅祠と名前がついていました。積まれた筆記用具! (ここは有料の美術館のお庭です)
竹藪の狸さん。信楽焼じゃない!
めー。
こわかっこいい頭
色が飛んじゃって見えないのですが、両脇にピンクの椿の花、そして、各国のお賽銭。 大事に保存されている仏様も、日々お寺の中で祀られている仏様もいいのですが、苔に飲まれて崩れて石に戻りつつも、お賽銭をお花を供えずにいられない仏様、ぐっときます。 何のいわれもないしご利益もあるかわからないけど、なんか立ち止まってお賽銭積み上げてしまうんですよ。 で、これ美術館の中のお庭なんですよね。寺じゃなくて。 苔むしてるけど崩壊しない程度に手入れして、わざわざ花束までは供えないけれど、落ちた花でちらっと飾って、お賽銭が錆びすぎて回りに色がついたりしない程度には管理されてるのです。 …いい感じになるまで、そして、いい感じを保つところも含めたアートなのかもしれませんし、全然意図せず丁寧に管理された結果、愛されてるのかもしれない。 そんなことぐるぐる考えてました。
結論 ぎりぎり駈け込んでよかった!別の季節にお庭行きたい。
0 notes
Text
哲学堂公園から平和の森公園へ
三月十二日は麗らか。中野駅からバスで下田橋へ向かいワグナー・ナンドールの哲学の庭から井上圓了博士の哲学堂公園へ赴いた。宇宙館に入った鳩が園丁に掴まれ館の外に出された。白い幽靈梅は残り僅かで妖怪門の藪椿は今が盛り。哲学堂での武蔵野探勝は昭和九年一月に虚子欠席で行われ最高点句は〈六角塔三角塔や梅の花/夏山〉〈梅林を距つる水に橋架る/夢香〉〈冬ぬくし木影煙の如くなり/薊花〉である。夢香句の橋は妙正寺川に架かる観象梁だろう。丘上の野方配水塔を見たあと、曲がったスプーンと曲がったカップのノア・エムズで昼食。妙正寺川沿いを平和の森公園へ歩いた。体育施設再整備のため公園の多くの樹木が伐採されるようで「伐採される予定です!」「木を切らないで!」「木を殺さないで!」などと貼り紙があった。木を擬人化して語らせた貼り紙が際立った。旧中野刑務所正門を裏から見て沼袋駅から西武新宿駅へ向かった。日だまりのなか幼い兄弟が野球選手について手話していた。
うららかに園児は年増女好き 鯨
0 notes