#瓶ビール
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2025年3月29日
バスチカ花見村DJナイト
まもなくスタート
なつきと、ことりがイベントお手伝いに来てました
そして、DJ SHINがスタンバイ中
@かごっまふるさと屋台村バスチカ
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中区伊勢山の畑と昭和と音楽酒場 はな咲で、らっきょ甘酢漬、ビール中瓶、おまかせ定食、寿がきや味噌煮込みうどん、〆て2,920円也。
Dinner at Hanasaki.
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尾瀬紀行 /No1 2023-09-23 一ノ瀬・三平下・沼尻・見晴
9月23日〜25日、二泊三日で尾瀬に入る。例年は一泊であるが、今年は二泊とした。テント泊であることに変わりは無し。
前日までの雨で山道に水が入り足もと悪く不安もあるが、日常からの解放の一歩は堪らなく気持ち良い。
登り始めて間も無く、十二曲りの七竃が彩り良く迎えてくれるはずなのだが、昨年も今年も彩りはまだまだ。温暖化が進んでいるのが分かる。
三瓶峠を過ぎて、沼まで降りる頃には時折陽も差してくる。紅葉には早すぎたようだが、静寂の湖畔は例年通り美しく心が洗われるようだ。
沼尻は生憎の曇り空で期待した光景に会えなかったが、休憩所が営業を再開していた。折角なのでコーヒーをいただく。
沼尻から見晴までは山道を行くが、所々に木道もある。気を付けていたのだが、濡れた木道でスリップして尻餅をついた💦
見晴に無事到着。燧小���でキャンプ受付をして、設営前にビールで乾杯🍺
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無題
学兄K師と身重の細君を拙宅に招いて、愚息を抱いてもらった。子ども慣れしていない師はややぎこちない手つきで、我が子はやや緊張した面持ちで泣きもせず虚空を睨んでいた。冷蔵庫の一角に鎮座ましましていた貰い物の田酒の一升瓶を、引っ越しも近いし生ものは片付けていきたいということもあって、師と2人で空にした。細君にはノンカフェインのルイボスティーを出した。授乳のある家人はお猪口1杯だけ舐めた。ビール350mlの摂取につき、2時間経てば授乳してよい、と医師の助言を得ている。翌日、師に懇ろなお礼の連絡をしたら、「二日酔いです」と返事があった。
*
『システム・クラッシャー』をレンタルして、ソファで家人と観た。ほとんど『Mommy』だと思った。『アドレセンス』も観たい。それらと結んで、ハネケの『べニーズ・ビデオ』のことを思った。ベニーだし。ハネケのDVDとか今いくらするんだろうと思って調べたら、感情の氷河化三部作が3、4万とかだった。たけー。
*
浅田彰が滔々と喋っている動画を家人に見せたら、理系のあなただね、といわれた。俺はただ衒学的でスノッブなだけで、あんなに、こう、なんていうか、うん。
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瓶ビールが開けずに右往左往していると、その場で、キーチェーンから栓抜きを取り出して、シュッと抜いてくれる。そういう人間でありたい。
■ - hitode909の日記
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須浪さん @sunaaaaaaaaami の編むいぐさの瓶かごが届いています。青々として、いぐさの香りもしっかり漂う新鮮さ。
先月、石川昌浩さんの個展のため岡山・くらしのギャラリー @okayama_mingei を訪ねた際、須浪さんからこの瓶かごに入れたまま地元の瓶ビールをお土産にいただいてとても嬉しかったですし、なんというか、須浪さんが瓶かごごと渡してくれる姿が良くて、なおさら嬉しさが増しました。いつも良い仕事をありがとうございます。
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2025年5月7日(水)

二十四節気はすでに<立夏>、我が家の玄関前アナーキー空間も着実に季節が進んでいる。例年動きの遅いツツジもしっかり開き、ツレアイ丹精の花々もきれいに咲いている。以前なら花調べアプリのお世話になっていたが、近頃は Apple Intelligence のおかげで詳細な情報をすぐにゲットすることができる。左下の白い花は<ノースポール>というそうだ。もっとも、すぐに忘れてしまうのは以前と少しも変わっていないのだが・・・。

5時30分起床。
洗濯開始。

朝食には、久しぶりに煮麺をいただく。
洗濯物干す。
珈琲淹れる。
空き瓶缶、20L*1&45L*1。
8時30分、二男が出勤する。

連休中に作成した<MQJ News No.112>、pdfファイルでメール配信する。こちらは、GoogleGroupのお世話になっている。ウェブサイトを更新し、FacebookPageにポストして一件落着。

ライフ西七条店で買物、彼女に頼まれたリンゴとキウイとミニトマト、それにアスパラガスとはも皮。

玄関前の花がきれいに咲いているので、<ヴィジュアルインテリジェンス>で情報収集、Google検索も cahtGPT もとても親切、ちとお節介が過ぎるが。

ランチ、三男にはサッポロ一番塩ラーメン、我々はキャベツ焼き。
12時40分、彼女を職場まで送る。
ドジャース、今日は延長で負けたとのこと、それでも大谷君は10号ホームラン。
軽く午睡。
部屋の片付け、結局連休中には何も進まなかった。もう少し、頑張らなければ。
夕飯用に解凍していた手羽中がまだ固いまま、慌ててリビングのテーブル上に拡げる。

夕飯は、手羽中の唐揚げ・小松菜と揚げの炊いたん・ヒジキの炊いたん・レタスとトマト+缶ビール。
録画番組視聴、BSフジの落語番組。

二晩連続で放送されたもの、私のミスで昨晩先に後篇を見てしまったので、今夜は前篇。わん丈・兼好・二葉・喬太郎。
睡魔に抗しきれず、喬太郎が終わるとすぐに布団の中へ。

エクササイズが届いていなかった、残念。
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翌日、授業が終わると浩志はそのまま浅草六区へ向かった。下宿の鍵を落としてしまったことを、みいと一緒に飲んだあの後、布団の中で気付いたのだ。勿論、見つからなければ弁償しなければならない。彼女からも、
「とりあえず合鍵は貸すけど、見つからなかったら弁償ね」
と言われたのだ。
浩志は雷門前の交番へ行き、警察官に聞いた。しかし、
「こちらでは預かってないなァ…」
と、浅草には田原町の方にも交番があると教えた。確か、「Kバー」に寄った時にはスラックスのポケットに入っていたから、恐らく藤棚の下で伸びていた時だろう。彼は念の為、浅草寺にも向かって藤棚の下を隈なく探した。確か、ここらへんでオレは寝てたよなと思い返しながらベンチの下も見たが、ない。
あとは、あの成人映画館しか思い当たるところはなかった。一応行ってみるかと、浩志は自転車に乗って六区ブロードウェイへ向かった。映画館の前に自転車を停め、鍵を付けて室内に入ると、相変わらず中年ぐらいの男たちがジロッと彼の方を見詰めた。嗚呼、この雰囲気はやっぱり嫌だなァと思いつつ、彼は発券売り場の従業員に声をかけた。しかし、その中年の女性は、
「今のところ、自転車の鍵の様なものは届いてないねぇ…」
と答えた。
嗚呼、弁償だと浩志は肩を落とした。そのまま映画館を後にしようとその時、背後から声をかけられた。手首もつかまれ、彼は焦った。振り向くと、そこには未だ三十代前半か、灰色の背広を着た男がいた。この男が後に、浩志にとって 生涯の情人となる大原幸雄である。幸雄は前髪をブリランチンで後方に流し、まるで男優の様な整った顔立ちをしていた。彼は言った。
「…君に逢いたかった」
この言葉に浩志は何も返答できなかった。彼がオレ��チ◯ポを…? しかし、つかまれた手首を振りほどこうにもできず、彼はそのままトイレに連れて行かれた。
個室に連れて行かれた浩志は、ドアに鍵をかけられるとすぐに大原に唇を奪われた。微かに、煙草の臭いを消す為か「仁丹」の匂いがした。唇から今にもこぼれそうに噴き出す唾液を、浩志は飲んだ。次第に彼は首筋や胸元も接吻され、
「あ、あん…」
と歓喜の声を上げた。濃厚でありながら激しく、彼は内腿に力が入るのを感じた。
気付くと、浩志は申又を下ろしていた。股間に顔をうずめた大原は、舌で浩志の肉棒を弄った。裏側をなぞられると、
「あ、あぁん!」
と女の様な声を上げた。そのワイシャツもたくし上げられ、彼は半ば裸をさらすことになってしまった。しかし、大原があまりに気持ちよく肉体を弄ぶので、浩志は羞恥心さえ忘れてただエクスタシーに酔い痴れた。
浩志は、初めて肉体を弄ばれることに慣れていなかったのか、しかし恥部を刺激されるとおのずと隆起し、勃起もし、彼は荒波の中で揉まれてゆく感覚を味わった。次第に、彼も幸雄の唇を求め、スラックスのベルトを外した。
「ほ、欲しいの…」
こうして二人は互いに愛し合い、オルガズムに達した。ドロッと粘度の強い乳白色の愛液がタイル床に飛び散った。幸雄は、丁寧にちり紙で浩志の乳房や一物を拭き、乱れて前に垂れた前髪を手ぐしで直した。彼は水色の縦縞のトランクスを穿いていた。浩志が先に個室から出ようとすると、
「外で待ってて」
と、幸雄は耳元で囁いた。
映画館を出ると、微かに空が黄昏に染まろうとしていた。後から幸雄も来て、二人は「Kバー」へ向かった。途中、浩志は公衆電話で下宿に電話をし、みいに夕食は要らない旨を伝えた。その時、
「先刻、お巡りさんが来て鍵を届けてくださったわ。田原町の交番からだって。たまたまウチの名前が入ってたからよかったけど、気を付けてね」
と、受話器越しにみいが言った。彼は安堵のため息をついた。
Kバーでは、デンキブランにもつ煮や串カツなど、この日は僕のおごりだと幸雄は浩志にご馳走をした。時折ビールも飲みながら、浩志は幸雄と色々な話を交わした。幸雄は向島の方にアパートを借りているが、実家は曳舟にあると話した。有楽町の某新聞社に勤めているので帰宅が不規則だから実家に近いところに住んでいるのだそう。元々持病があるらしく兵役は免れたが、戦時中は東京ではない、父方の実家がある常陸太田に疎開していた。浩志は母方が���じ常陸太田の出身で、独身の頃はK百貨店の前身・S百貨店に勤めていたと話すと、ますます幸雄は親近感を感じた様子だった。
デンキブランのグラスを交わしながら、浩志はこれまで経験したことがない、ゆったりとした時間が流れていると感じた。嗚呼、オレはこの男(ひと)を好いているのかもしれない…。もっと彼を知りたいし、再会したい。浩志は、完全に幸雄が好きになったと認識した。
時刻は午後八時を回っていた。自転車を押しながら、言問橋の上で浩志は幸雄と別れようとした。しかし、名残惜しかった。嗚呼、相手が同性であれ好きになるとこんなに辛いものなのかと、胸が絞め付けられる感覚があった。夜空には真ん丸の満月が浮かんでいる。幸雄は浩志を抱きしめ、接吻した。
「…好きになっちゃった。離れたくない」
幸雄のこの言葉に、浩志はおのずと涙がこぼれ、すすり泣いた。彼も唇を重ね、頬を擦り寄せた。
「アンタが…好きになっちゃった」
しばらく二人は橋の上で愛し合っていた。
下宿に戻ったのは午後九時過ぎだった。玄関で靴を履き替えた浩志はフラフラと茶の間に来たが、みいは一升瓶の「菊正宗」をちゃぶ台の上に置き、独りでグラスを傾けていた。彼女は、
「…遅いンじゃない?」
と聞いた。怒っている様子はなかった。浩志は、幸雄を好いてしまったのと別れてしまったと言う気持ちが入り混じり、今にも泣き出しそうな思いだった。彼は、
「…御免、風呂入らずに寝る」
と言った。普段とは様子が異なっていると感じたみいは、
「…何か、あった?」
と聞いた。嗚呼、女の勘ってすごいなと思いつつ、
「…否、何でもない」
と逃げる様に茶の間を通り過ぎた。
部屋に入ると、浩志はドアを閉めるや力尽きた様に布団に横たわり、嗚咽を上げてながら泣いた。
「…幸雄!」
彼は、隣の正樹に聞こえぬ様に、静かにすすり泣いた。これが初恋ってものなのか? そう自問しながら、気付くとそのまま眠ってしまった。
それでも、翌朝には午前二時半に目が覚め、新聞配達に出掛けた。若いからこそできたことだった。
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ハイボール、串焼7種盛り、とりかわにんにく巻き、プレミアムとりかわ。"博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋"にて。
Highball & Yakitori at "Hakata Guruguru-Torikawa Takenoya" - August 2023
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子どもがおらず、ふたりとも働いていたので(もっとも最後の2年くらい夫は働けていなかったが)、なんとなく私たちは独立した個人で、ただ好きあっているので一緒にいるだけなのだとどこかで思っていた。一緒にいることもあれば、お互いの趣味や友人についてそこまで深入りすることもなく、それはとても理想的だと思っていた。 それがひとりぼっちになった途端、足もとかおぼつかなくなっている。私個人の外側に置いているとばかり思っていた夫は、ずいぶん私の中に入りこんでいたらしい。夫という一部を失った私は、自分の輪郭が分からなくなった。どうして毎朝起きるんだっけ。何で毎日食べるものを考えて作ってご飯を食べてるんだっけ。今、立っている場所が、地面が揺れている。何で仕事に行って、なんで休みの日に休むんだっけ。お金を稼いでも、休みがあっても何にもすることはないのに。なんで夫は死んで、私は生きているんだっけ。 確かにあった肉体が、炉に入って暫くして、ばらぱらの、白い部品のような何かとなって出てきたあの時に私の中で何かが壊れたのだと思う。この、白い部品が集まって、動いて、私の好きな人を構成していたのか。そしてもう、集まることはないのか。指南されるままに、正しい順番で、小さな箱に納められた夫を両手で抱えながら車に乗った。小さな箱は車が揺れるたびにからから、と音を立てた。あの時自分が何を考えていたのか、何を感じていたのかを表す言葉を私は持たない。涙をずっと我慢していたので目の奥がずっと熱かったことを覚えている。 毎日の生活を、感情を、とりとめのない話を。 夫がいることで全てが成立していたなんて、それが突然なくなるなんて、思ってもなかった。もっともっと感謝を伝えていれば良かった。もっともっと、未来を見せてあげられていたら良かった。もっともっと、生きたいと思ってもらいたかった。 ひまわりを買ってきたので花瓶に生けて、夫の写真の横に置いた。そういえば夫はひまわりが好きで、いつか子どもができたら名前はひまわりにしようと言っていた。名字と語呂が悪いしもうちょっと呼びやすい名前のほうが良いよ、と私が言ったら軽い言い合いになったのだった。本当に何ひとつ趣味が合わなかった。どうせその後も子どもはできなかったのだし、夢の話にそんなムキになって反論しなくてもよかったな、と今さら思う。 いつも夫が座っていた場所を見る。ずっと同じ姿勢で、タバコを吸ってビールを飲んでた姿を���い出す。ひとりでさみしかっただろうな。 今ひとりになって、喉の奥がぎゅっとなる。 後悔が残った側の宿命だとすれば、私はこの先、これとやっていくしかないんだろうな。つらいなぁ。
夫が他界して半年が経った
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風呂上がりに部屋でビール🍺
ビールを飲んで、晩御飯まで軽くお昼寝💤
最高の休日の午後
@山口屋別館
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自主制作もなんとか完遂し、仕事も良い感じなのだがなんか生活がパッとしないなと思い、月と猫へ。現金をまるっと置いてきてしまったことに気づいたのは店に入ってからで、メモ帳に挟んだ1250円でよしなにという展開に豚玉と中瓶を注文したが、わたしは最近ビールを飲む時はカイくんが頼む中瓶をグラス一杯だけのんでOKとすることが多かったので、ひとりで一本のむのはは久しぶりかもしれない。豚玉大にしたかったな〜、1200円。
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#たべもの #クラフトビール
本日の晩酌は月山ビールの「山形ビール」
スタイルはピルスナーです。やっぱりピルスナーはスッキリ飲めて、基本形って感じだなぁと。
何故皿の上に瓶が置いてあるかというと、開栓したと同時に泡が噴き出して大惨事だったからです……。冷蔵庫から出してから、カセットコンロの近くに置いてしまったからか……?
クラフトビールの(というか、ビールに限らずか)保管時の温度管理、素人ではなかなか不備だらけです、きっと。
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無題
新婚旅行先の布哇から帰国したK師と痛飲した。現地のビールを2缶戴いた。うんと苦いよ、と仰っていた。沿線の大衆酒場に日曜の昼日中からしけこんで、ポテサラとハムカツと赤星の大瓶を誂えて、常夏の島とは名ばかりにひどく雨に降られたことや、日本円のザコっぷり、路傍に虚な目をしたホームレスがラリっていた話をきいた。思い出が灰色じみてますね、と俺は嗤っていった。師は、晴れてる時にまた行きたいなぁ、とごちた。この日は重賞レースの当日で、競馬新聞を広げた中年の一座が何組か、壁面のテレビで流れる中継を睨んでいた。めいめい顰めっ面で楊枝や煙草を咥えていたり、前歯がなかったり、鏡月のボトルと汗をかいたアイスバケツを囲んでげらげら笑っていた。テレビの音量が低かったのか、店内の喧騒に負けていたのかわからないけど、ファンファーレはきこえなかった。馬々が発馬機に収まっていくにつれて、全員がしぜんテレビの方を向き、店内はゆっくりと静かになっていった。俺も体を捻ってテレビを見上げた。ゲートが開いた瞬間、オォーという、嘆息なのか歓声なのか、よくわからない声をみんなが一斉に上げて、店内の密度みたいなものがグッと濃くなった。俺は体勢を保つのがしんどくなって正面へ向き直ると、師も気のない様子でテレビを見るともなく見ている。飲む打つ買うのうち、差し当たって俺も師も飲むことにしか興味がなく、特にこれといった感想もないまま、堀江敏幸が『いつか王子駅で』で競馬を書いていたよね、という話をした。あれのラストシーンが良いんですよね、と。たしか、走る馬の背中の、「光を浴びようとしていた」みたいなフレーズがあった。その時付き合っていた女の子と同じ名前の女の子が出てきた。馬々がスタンドに近づいてくるとまた店内の密度が徐々に上がっていって、嘆息みたいな、歓声みたいな、怒号みたいな声がふたたびワッと上がり、おっさんが立ち上がって、見て! これ! 見て! ほら! と周囲の人に得意げに見せつけているスマホの画面の光を、俺はいっしんに浴びようとしていた。
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下腹部に力を入れて背筋を無理やり伸ばす モニターに向かう表情が鏡を見なくてもわかるほどこわばっている 目をぎゅっと瞑ると涙が出てくる、視界の霞もひどい またなじられて、今までのあれこれをすべて許さないと決めた 馳せるしかない 週末恋人とシャチをみにいく予定のこと どこでごはんを食べるかふたりで決めた わたしが好きな、無性に瓶ビールを飲みたくなる食堂と、あなたが好きな街中華 超えてく、呪う、たべる、愛す、あの人を許さないままあなたを好きになっていく
わたしは知らないわたしに会いたい
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母の日
妻は私たちより早く起きて
家事を進めていた
掃除洗濯洗い物、庭の草むしりまで
犬と末娘が窓ぎわでカーテンに隠れながら
妻のために音楽を流していた
私はパンツ一丁でその音楽を聞いた
汗をかいた妻は風呂場に向かった
黒い下着姿の妻の実物と虚像を私は見た
私は服を着て、犬と娘と散歩に出た
空は雨予報だった
雨は夜に降る、と妻は言った
私たちは電車に乗って街に出た
妻の行きたかったパン屋に並び
末娘を公園���遊ばせながら
テレビで観たハンバーガーを食べた後
街を回ることで各々の理想を叶えた
午後と夕方のあいだには場末の居酒屋で
よく煮込まれた豚足をつまみに
私と妻は瓶ビールを飲んだ
地元の最寄駅へ着く頃に降りだした雨
そよ風のような雨
妻は真珠色の折り畳み傘をひろげた
それは妻と次女2人が入って
ちょうどのサイズだった
帰宅した私たちを犬が盛大にもてなした
たらふく食べて帰ってきた私たちは
夕食を食べず部活動で同行できなかった
長女だけが独り夕食を食べた
今日一日歩き通した妻の足を私は揉んだ
妻の足裏の内側にあるしこりを
私は指で押し流した
今日は母の日だった
妻には私に言わない理想があるはず
数多くの選択肢とその結果を見た私は
来年こそは、と卑怯に思いながら
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