#横罫
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ペーパーブランクス ノート マヤブルー B6 罫線 PB2562-7
我慢できなくて結局買ってしまった。
Garnet Softcover Flexis MIDI 176 Pg Unlined Silver Filigree Collection と比べてこっちのほうが立体的に見えるがやっぱり実物見ると思ったより平面だった。
綺麗な青だなぁと思って買ったんだけど、表はこの通り綺麗なのに裏面はかすれていた。元ネタがそうなのか印刷の問題かは知らないけど、裏面は青い部分の光の反射が薄いね。
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レポートや原稿は初めからPCで書いた世代だが。構想や思考の整理を紙に書きつけるときに、気分によって無地の紙が良いときと、マス目が欲しいときと、マージン付き横罫が必要なときがあって。それぞれニーモシネA4無地、山田紙店200字詰原稿用紙ルビなし、リーガルパッドと使い分けている。
XユーザーのHall['hal]さん
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240623 EXTRA
「WEB拍手運用してる人」にプレゼント。下記を全体スタイルシートに貼り付けると画像とかテキストがいい感じになります。
ただし、全てのテキストは<div>タグの中に収める必要があります(じゃないと横最大サイズの860をハミ出してしまう)
使用するテンプレートは「スキン0(自動改行無し)」です
メッセージ本文内で<div class="styled-div">で囲むと下辺にオートで破線タイプの罫線がつきます。<IMG>タグはサイズ指定必要ありません。オートで横860になります
横860にしてる根拠は忘れましたがそれより広げるとスマホで観た時とPCで観た時の印象値の差がデカくなりすぎてスマホの画面を想定した画面作りがしづらくなるからって理由だったと思います。基本、スマホで観た際に見やすいとよいのです。ちなみにブラウザ横幅縮めるとオートで縮みます。これで融通効かないわけわからん環境で観てもレイアウトは崩れない!
デフォの「拍手をもっと送る」ボタンは時代錯誤かよってレベルでちっちゃい(PCでも押しづらい)ので、スマホでの押しやすさ考慮して超でっかくしてあります
これであと10年戦える(httpsじゃない時点でヤバいですが...) 【以下コード】
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div{width:100%;max-width:860px;}
.styled-div{ margin: 10px 0 20px 0; /* 外側の上に4px、下に24pxのマージンを設定 / padding: 4px 0 14px 0; / 内側の上に2px、下に8pxのマージンを設定 / word-wrap: break-word; text-align: left; / テキストを左寄せにする / font-weight: 1000; / テキストを太字にする / font-size: 12pt; / フォントサイズを12ポイントにする / line-height: calc(1em + 4px); / 行間を4px空ける / border-bottom: 3px dotted; / 下辺に点線を表示 */ } h1{text-shadow: 0.3px 0.3px 0,0.3px -0.3px 0px,-0.3px 0.3px 0,-0.3px -0.3px 0px,0.3px 0px 0px,0px 0.3px 0px,-0.3px 0px 0px,0px -0.3px 0px;} .small-text {font-size: smaller;margin-top: 4px;display: block;}
img{width:100%;max-width:860px;} .styled-img {width: auto;max-width: none;}
input {width: 100%;margin: 8px 0;padding: 12px;-moz-box-sizing: border-box;-webkit-box-sizing: border-box;box-sizing: border-box;font-weight: bold;font-size: 32px;}
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(ハイフン-ダッシュ–水平線——など、紛らわしい横棒の使い分け方|あらきさんの編集覚え書き|noteから)
欧文、和文ともに、横棒のたぐいは無数にある。ハイフンとダッシュとマイナスと水平線と罫線と、それに漢数字の一と……。さらに半角(欧文)と全角(和文)の別があり、とても紛らわしい。どのように使い分けするのかを、簡単にまとめておきたい。厳密な使い分けは、小学館辞典編集部編『句読点、記号・符号活用辞典。��や、各語の文法書を参照されたい。 「U+」に続く4桁の16進数の数字はunicodeを示し、その後に続くのはunicode称号です。(今回は、全角/1倍=和文、半角/2分=欧文のそれぞれ一文字分とお考えください。細かい使い分けはしていません)
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引っ越しや結婚をした時には、市区町村の窓口で手続きをしなければならない。 職員が住民基本台帳の内容を変更したあと、マイナンバーカードのICチップに記録された情報を更新し、カード表面の追記欄にも変更事項と日付を印字して公印を押す。 ところが、この追記欄がかなり小さい。「運転免許証の追記欄は裏にあり、比較的広く場所が取られています。しかし、マイナンバーカードは表にあります。顔写真や『基本4情報』などが印刷されているので、わずかなスペースしかありません」と、前出の市職員が話す。 どれだけ小さいのか。計測してみると、縦が1.6cm、横が5cm強だった。「小さすぎるスペース」がもたらす“皮肉” 縦1.6cmの間には4mm間隔で罫線が引かれていて、4行分の変更事項が追記できるようになっている。「ここに新しい住所や、結婚後の氏名を記載します。私が勤務している市役所では専用のプリンターを購入しています。自治体によっては手書きのところもあり、あの小さい欄に書くだけでも大変なのに、もし間違えたらどうするのだろうと、よそのことながら心配になります。その点、プリンターは便利ですが、普通の印刷に使えるわけではありません」(同前) マンション名などが入った住居表示だと、追記欄に書き込む文字数がかなり多くなる。「なるべく1行に収めるようにしているのですけれど、難しいこともあります。結婚で姓が変わった場合も、それだけで1行分を使わざるを得ません」(同前) 4mmの間に2行印字できるプリンターも売り出されているが、かなり文字が小さい。 こうして職員が「小さく追記」するには理由がある。「追記欄の4行分が満載になったら、マイナンバーカードを再交付しなければならないのです。運転免許証のように追記欄にシールを張って上書きするようにはなっていません。再交付は無料ではあるのですが、顔写真を改めて撮影するなどの手間がかかります。交付までの日数もかかる。運転免許センターで即日交付される運転免許証とはかなり違います」(同前) そうなるのを避けようとしているのに、「がっかりすることもある」という。「追記した事項ごとに公印を押しています。小さい公印がないのか、2行にわたって押している自治体もあり、あ〜あ判子だけで2行も取っちゃってと思います」(同前)
「使い道がないカードのパスワードは覚えられるわけがない」現役自治体職員が激白“ここがヘンだよマイナンバーカード”(2023年7月1日)|BIGLOBEニュース
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「虚無への供物」中井英夫 2221
第二章
22死人の誕生日01
親族会議のあと、 六人、皆で麻雀をすることになります。 まるで小説のような展開です。
いろいろ細かいルールや説明が出てきますが、 よくわからないし、流石にこれが本文と関係あるとは思えないので、 気になるところだけピックアップしときます。
昭和初期の麻雀、第一次ブームのときには、多くの麻雀団体が結成され、ルールがまちまちだったので、 日本初のルール協定委員会の開催を受けて昭和4年にルールが作��され��。
藍ちゃんの言っている、昭和六年度ルールというのは、これのことでしょうね。
それで、 皆が居間の掘りごたつで麻雀ということになります。 今更ですが、氷沼家の居間には掘りごたつがあったんですね。
皆が準備を始める前に 藤木田老人と亜利夫が作戦会議です。
誰が手洗いに立ったとか席を外したというような事が、後でわかるように、 横に細長く罫線を引き縦に経過時間のついたメモ用紙を作成しようといいます。
密室殺人の真犯人をポーカー勝負の手口と殺人の手口とを比較分析して心理的証拠を掴むという筋の、 「カナリヤ殺人事件」になぞらえて、 あとから、藤木田が深層心理まで解剖するといいます。
そこまでうまく行くのでしょうか?
その後、 手伝いの派出婦も帰ったあと、八時四十分からスタートしますが、 さり気なく八田皓吉や蒼司が電話をかけると書かれていますが、 一体何処へ電話をかけたのでしょう。
東南の半荘を一荘とし、略記した人名はその回の得点順、カッコ内は休んで観戦したものの名で、記録と経過をあげる。
一荘目 八時四十分から九時四十分 橙二郎、藍ちゃん、八田皓吉、藤木田老人(蒼司、亜利夫)
二荘 九時四十分から十一時零分 蒼司、橙二郎、八田皓吉、亜利夫(藤木田、藍ちゃん)
このあと、橙二郎が抜けて自室に引き上げます。
三荘目 十一時零分から十二時二十分 藤木田、蒼司、藍ちゃん、亜利夫(八田皓吉)
メモ用紙には、藍ちゃんが洗面に立ったのと 十二時ごろ、八田皓吉がお茶を沸かしに台所へ立ったのを白い丸で印をつけておいた。
四荘 十二時二十分から二時〇分 八田皓吉、亜利夫、藍ちゃん、藤木田老人(蒼司)
蒼司は爺やがいないのでもう一度戸締りを見て回ったり 着物だとどうしてもやりにくいといって隣室でジャケッとズボンに着替えたりした。
五荘 二時〇分から三時三十分 八田皓吉、藍ちゃん、藤木田老人、蒼司(亜利夫)
妙なことがある。 二時半ごろ突然に電話がチンと澄んだ音でなりかけたのである。 亜利夫と八田皓吉がそれを聞いている。
六荘 三時三十分から五時〇分 八田皓吉、藍ちゃん、亜利夫、藤木田老人(蒼司)
七荘 五時〇分から六時三十分 藍ちゃん、亜利夫、藤木田老人、八田皓吉(蒼司)
そしてこの三荘目以降、十一時少し過ぎに二階へ引き取ってから橙二郎は書斎のベッドの上で完全に息が絶えていたのである。
ここに、藤木田老人と亜利夫が記入し作成したメモ用紙が差し込まれています。 亜利夫もいってますが、 これがどれほどの意味があるのでしょうか?
気になるのは、わざとという感じで差し込まれている、 電話ですかね。
橙二郎が密室で死体となって発見されますが、 その日が、二���六日で紫司郎(蒼司の父親ですね)の誕生日だとわざわざ書かれています。 蒼司が“パパの誕生日なんだな”と、さびしそうに呟いたり、 “死人の誕生日”に、黒月の呪法が実現したのであろうかとです。 そして書斎は、扉も窓もすべて内側から固く施錠された密室だと。
第二の密室殺人ですね。
このあと、 藤木田は、麻雀をやったときに書いたメモ用紙で心理的証拠を掴むのでしょうか?
楽しみですね。
つづく
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揃い踏み
これまでは、ばらばらに広告をしておりましたが、今回は揃ってお送りしたいと思います。 ◎しかさぽボード 重さが僅か54g(グラム)なのに、たくさん書けて、消すことのできる商品です。バッグに入れてても嵩張りません。表紙があるので、バッグの中の物を汚しません。この際、1セット如何ですか? 1セット…税込1,980円 ◎しかさぽPON‘s(ポンズ) パターン・オーダー・ノート・サービスの略称で、オリジナルのノートが作れるサービスです。横書き・縦書きにも対応しております。もうご自身でノートに罫線を引かなくて良いのです。お仕事に、普段使いに便利な白黒反転ノート。是非お買い求めください。 A5・20頁・5冊…税込3,600円〜 ◎しかさぽ災害ボード この商品は、ロービジョン、高齢者を含むすべての人を対象とした災害報告ボードです。 白黒反転を使用し、遠くからでも文字認識が可能になりました…
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緑色の罫線しずかにひかる朝 友は敵でも味方でもない/竹中優子
(竹中優子『輪をつくる』角川書店)
「友は敵でも味方でもない」に魅かれる。幼児のころはたまたま同じ場所に居合わせた幼児がおともだちとされ、児童や生徒もたまたま同じクラスに所属する同学年の児童・生徒が級友とされる。そんなかたちだけの友は、私に入り込んでこない、敵にも味方にもならない。
主たる情景描写は罫線が薄く緑色に引かれた学習ノート、何か書かれているわけではなくただ開いた状態で罫線が朝日に光る。罫線が横線にせよ縦線にせよすらりとした歪みのない線だ。「おともだち」や「級友」として画一的に引かれた関係は一線を飛び越えてなにも助けてくれないし、問題をなにも解決しないのだと暗示しているようでもある。次の〈さわさわと芽吹く準備で忙しい彼女ら 白いページをめくる/竹中優子〉の「白いページ」もなにも助けてくれない級友を描写する。
六八ではじまると、やはり短歌のはじまりとして違和感がない。
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手帳の話
自分が自分のために何かしたのはいつのことだったかをすぐ忘れる。映画を観て印象的な台詞や演出を噛みしめたこと。好きな漫画や小説を読みふけったこと。その行間をたぐって文章を綴ったこと。響きの良い句歌や詩の一節を好きな色のインクで書き留めたこと。初めて見る古いもの、伝わったものを作り出した時代や人間の営みに思いを馳せたこと。美味しいものを食べたこと。誰かと会ったこと。知らない場所へ出かけたこと。いつもの場所で過ごしたこと。自分が書きたいためだけにちまちま小説を書いていること。 それらすべてが、半日もすれば幾月も幾年も昔のことに思えてしまう。美しいものはいつも遠くにあると錯覚する。写真を見てもそれがつい先週の出来事という実感がない。昨日書き上げて公開したばかりの小説が古びて見える。そしてどうにもならない虚無に呑まれる。生きてるのになんにもできてない。なにもしてない。なにもない。 なんにもしてないしなんにもないわ、と昨年末Twitterにつぶやいたら急に数十件の通知が来て、何事かと思ったらすべてたったひとりのフォロワーさんによるRTだった。この一年で自分がツイートした映画や小説や展覧会の感想、綴った文字、創った作品、見た風景、美味しかった思い出、棚に迎えたお気に入り、それらが突然自分の目の前に流れてきた。どれも自分にとっては良い出会いだったから忘れないように撮ったり書いたりしたはずなのに、いま見てもこれは良いものだったと確信が持てるのに、今年のものだと覚えていたものは半分にも満たなかった。半年前に観た現代詩のインスタレーションの展覧会をもう3年は前のものだと思っていたのはショックだった。なんにもしてないなんにもないという虚無感はただの幻覚だった。 ではこの焼かれるような空虚はなんだ。渇きはなんだ。虚無の分際で今日を終えるのは悪だ罪だと毎夜毎夜の底に溢れる焦燥が嘘で、不眠と不安に病んで労働もできずにいる現状ばかりが嘘ではないとはどういう。
どういう。
とにもかくにも、幻覚から与えられる暴力は完全に余計な苦しみである。ないものに人生を割いている場合ではない。 まず自分のために何をして何と出会って何を持ち帰ったのかを、振り返る場所が必要だった。自分で自分のツイートを遡るのは悪手だった。すべて自分のためにやっていることとはいえ、自分が良いと思ったものが多くの他人にスルーされている現実を直視する作業は事故が起こりかねない。なんにもないという幻聴が肥大化する。作業の成果が芳しくなければどうせ心が折れる。たわいもない一年分の他人の戯言からその人間にとって良い出会いだったであろうものをひとつひとつ拾って掌に乗せて見せるような、先のフォロワーさんの行いがたいへんありがたかった理由はそういうところだ。 できれば個人的な記録に留めたい。やたら遡らずとも一瞥で俯瞰できる記録がいい。一目で視界に収まる大きさと、何を書いても許される自由さと、どこに何を書くか迷わない易さと手間がかからない身近さ、短さ。「ちゃんとしてない」感が滲んでメンタルを倦ませることがないように、最低限の記録でもそこそこちゃんとして見える形式のもの。 まあ手帳だろうな、と思い至った。 手帳は毎年買っているがいかんせん使いかたがへたくそだ。年の半分までは仕事の予定や映画の公開予定日などをそこそこ書き込んでいるのだが、年末に近づくにつれ手帳を開くメンタル的余裕が死んでいく。予定やToDoは付箋に書いてデスクに貼り付けておくのが早いし終わったものから剥がして捨てていかないと終わった気がしない。平日休日寝込んで過ごして結局観に行けなかった映画の、公開予定日だけが書き込まれている手帳は視界に入るたびHPを削られる。果たせなかった予定だけ消しゴムで消したいのに同じ日付のマスに書き込んだボールペン���字がこすれて広がる。貼ってはがせるはずのシールが剥がれず醜い爪の痕が紙面に残る、紙ごと剥がれてみっともなく毛ばだつ、ここまでくるともう嫌になって自宅の床で丸まるしかない。手帳を使う才能がない。 それでいてまだ手帳かと言われるとぐうの音も出ないのだが、要は変動する予定を管理する才能がない���であって(言ってて悲しくなってきた)、確定した結果を書き留める才能はあるかもしれんのである。事実これまでノートのまとめかたが分かりやすいとか、まとめた感想がコンテンツを浴びるきっかけになったとか、プレゼンが上手いとか、ありがたいことにそっちの方面でお褒めいただいた経験は何度かあった人生である。他人から見てそこそこ得意であるらしい能力を他人ではなく自分のためだけに使う、というのはかなり贅沢なことでちょっと気が引けるけれども、人間は自分で自分を幸福にする、ないし幸福にせねばならない生き物なので、「おまえはおまえのためにこうした良いものを与えておまえをちゃんと幸福にしようとしている人間なのですよ」という事実を、ほかでもない自分自身に理解させるためには清貧など謡ってられないのである。清貧すなわち死。餓えて死にたくなくば張り切れおまえ。ここで張り切らんでどうする。
というわけで、『結果を記録する』ための手帳を探した。B6サイズで月間と週間、どちらの予定も書き込めるタイプのもの。週間の書式はバーチカルが望ましかった。「行動記録」をつけるためだ。 鬱病で休職している職員の復帰に向けたデイケアに通っていたときは、毎日「行動記録」をつけて提出することを求められていた。行動記録とは認知行動療法の一環で、その日の行動によってどんな感情が起こったか、感情によって体調がどうおかしくなったかを客観的に把握するためのものだ(と自分は理解した)。眠れない起き上がれない気持ち悪い外が怖いつらいしんどい吐き気すごい眩暈する寝たくない動けない何も手につかない頭回らないできない意味ない価値ない何、いまのおれは何、という不甲斐なさが全部どす黒いぐちゃっとした粘性の虚無が脂で覆われているだけの無意味な肉塊と化していたのがいちばん酷い鬱だったときの自分の状況なわけだが、このどす黒い虚無のいくらかは実は「気のせい」であると知るために認知行動療法はある(と自分は理解した)し、行動記録は実際やってみるとそういう効果があった。 やり方は認知行動療法の本に載っているのでほんとうに必要な方は調べたうえで用法容量を正しく守って実践してほしい。ここには基本だけ書く。午前・午後・夜の時間帯それぞれに自分が取った行動と、そのときの気分を記録する。「午前:寝ていた(鬱)、午後:掃除をした(集中)、夜:DVDを見た(楽しい→就寝前は不安)」くらいでいい。 こんなのでも二週間も続けていれば見えてくるものがある。いくら自分が「理由もなく寝込む無意味で無駄で無用な最底辺の人間」である��とは事実!と思っていても、記録をつけていれば寝込んでいたのは前日のデイケアを頑張りすぎたせいで、家事は予定通りにこなせていて、つまり「理由もなく寝込む」のも「無駄で無用」な自分も「気のせい」だと知ることができる。自罰が習慣付いている人間はこれだけでもちょっとは息ができるようになるものだ。
デイケア通所期の行動記録は、ラコニックの「STYLE NOTEBOOK Weekly」というノートに付けていた。日付が入っていないフリー形式の週間ダイアリーで、見開き1ページに一週間分の記入欄が24時間のバーチカル形式で印刷されている。クリーム色の紙に薄いグレーの罫線、読みやすいが主張の強すぎない書体で構成されたノートは目にうるさいと感じることがなかった。 その日の行動と気分を簡潔に記録する。当然生じる数多の空欄は、放っておくと「何もしてない」幻聴が無限に湧いてくるので、好きな色柄のシールを片っ端からぺたぺた貼って塞いだ。病んで働けない虚無から逃れようと創作に走って走り過ぎていよいよ情緒と頭がおかしいことになっていた夏のさなか、創作を諦め、毎日ちまちまと自分の行動を書き取りシールを貼るだけの作業は手間だったが不快ではなかった。
ラコニック STYLE NOTEBOOK Weekly https://laconic-generalstore.jp/?pid=164509740
このノートを一冊使い切ったので二冊目を買おうかとも思ったのだが、手帳とノート二冊を抱えて出勤する手間を自分は惜しむだろうと予想がついた。文房具は大好きだがいっぱい持ち歩きたい欲はあまりない。手荷物はできるだけ少なく、お気に入りのものだけ携えていきたい。 そんなわけで昨年の末、手帳売り場で「マンスリー」「週間レフト」など書式ごとに分類されたラベルのなかから「バーチカル」をを探してはサンプルを開き、ああでもないこうでもないと呻いた末に辿り着いたのがNOLTYだった。
NOLTY公式サイト https://nolty.jp/
NOLTY(能率手帳)は1949年に日本で初めて「時間目盛り」入りの手帳を販売したメーカーだ。能率手帳という名称に「ビジネスマンのための手帳」といった印象を個人的に受けるのは、自分の父が掌に乗るほど小さく真っ黒な能率手帳を長年愛用しているせいだろう(朝から晩まで多忙な父があの小柄な紙束にどうやって仕事の予定をまとめているのかいまだに不思議だ)。実際「時間目盛り」は仕事の能率を上げるためのアイデアだったらしい。手帳売場にNOLTY専用のスペースが毎年そこそこの広さで展開されるのを見てはいたが、手帳が上手く使えない人間には過ぎたものに思えて横目に通り過ぎるばかりだった。この数年は働けていない身で働く人間のための売場に近付くのも恐ろしかった。 今回NOLTYを選んだのは、ほかのメーカーから出ている「バーチカル」のデザインが絶妙に自分の需要と合わなかったからだ。書体が読みづらいとか、強めの朱色が苦手だとか、こまかいところは色々あったがいちばん困ったのは「余白」だった。 様々なデザインの手帳をめくってみると、見開き1ページあたりの余白、ないしメモ欄の配置や大きさは手帳の書式に左右されるということがしみじみ分かる。たとえばマンスリー(月間)手帳はブロック形式のカレンダーに似た、1ヶ月分の記入欄を見開きページ全体に大きく配置し、その両端や下段に余白が置かれているものが多い。ウィークリー(週間)手帳、特に週間レフトは、見開きの片面(左面)に一週間分の記入欄がやや余裕を持って納められ、右面に丸々空いた余白は自由度の高いメモ欄として開放されたデザインをよく見かける。 一方で、バーチカルは1日の時間軸を一定の時間ごと、等幅の罫線で区切る書式なので、日ごとの記入欄がどうしても一方方向に長く伸びる。罫線の幅が狭いと書き込みづらく、機能性が落ちるので、最低限の広さを縦横に持たせる必要もあるだろう。これを一週間分ずつ見開き1ページに詰め込んだうえで、時間に縛られない週別の予定やTodoが書けるような「余白」も配置するというのは、どうやらほかの書式に比べて大変であるらしい。実際、売場で見かけたバーチカル手帳は余白が広いほど機能の一部が犠牲になっているデザインが多かった。平日はノートの縦いっぱいに1時間ごと罫線を引いておきながら、土日は「午前」「午後」のざっくり分けで長さを縮小し縦一列にまとめてしまっているもの。朝活重視で5:00から罫線を引きつつ、夜時間は21:00以降を省略し下段をメモ欄に充てているもの。休日も夜間も仕事がある人間は顧客として扱われていない感があるデザインだ。もちろん自分で罫線を引く手もあるが、そういうひと手間が結局は日々の記録をしんどくさせる。
NOLTYはその点、さすがだった。伊達に長年能率を謡っていない。見開き1ページに収められた一週間分の記入欄は一日ごとに充分なスペースを保持し、日々の時間軸は平日土日問わず6:00から24:00まで罫線が引かれている。自分が求めていた、行動記録のために最低限必要な導線がそこにはあった。そのうえで各日の上段と下段には日ごとの予定を書き込む余地のある余白があり、見開きの右側には全体の三分の一ほどもある広いメモ欄が確保され、右上には今週が月の第何週目かを一目で把握できる小さいカレンダーまで盛り込まれている。
「一目で視界に収まる大きさと、何を書いても許される自由さと、どこに何を書くか迷わない易さと手間がかからない身近さ、短さ。「ちゃんとしてない」感が滲んでメンタルを倦ませることがないように、最低限の記録でもそこそこちゃんとして見える形式のもの。」
自���のための記録をつける場所へ最初に求めたものがなんかもう全部ここにあるのだった。 今まで他の売場で見てきたちまちましたバーチカルとはなんだったのだろう。同じB6サイズで同じ書式なのに使い勝手の良さの差をこうも歴然と見せられると愕然としてしまう。しかもNOLTY、同じバーチカル手帳のなかにレイアウトと仕様の違うものがいくつもある! 月間と週間が連続したページ構成の「アクセス」、日ごとの余白が三つある「キャレル」、書体が上品な印象でメモ欄の充実した「ベルノ」など、手帳を使う人間の様々なニーズに対応しうる機能がそれぞれに搭載・拡張されているラインナップを前に正直はしゃいだ。全然分かってなかったけど能率手帳、めっちゃすごいのでは…!?
2023年1月始まり ウィークリー手帳 NOLTY エクリB6-7 https://jmam.shop/shopdetail/000000004818/
サンプルを見比べて吟味した結果、自分が選んだのは「エクリ」だった。これは月間と週間が交互に並ぶ「アクセス」とは異なり、手帳の前半に月間、後半に週間のページがまとめられた構成になっている。書き込む内容を月間と週間で分けようと考えていたので、前後に分かれた構成のほうが使いやすそうだったのだ。色違いのスピン(栞)が2本付いており、当月当週のページを手繰るのに不自由しなさそうなのも良かった。「ベルノ」の書体の優雅さとメモページの豊富さは自分では持て余す気がした。各日の下段に余白があるのは「キャレル」も同様だったが、「キャレル」の余白は無地なのに対し「エクリ」の余白は時間軸と同じ幅の罫線が引かれていて、書くときに迷うことがなさそうなのは後者だった。万が一のとき24:00以降の目盛り代わりに使えそうなのも良い。 ちなみに「エクリ」とはフランス語で「書く(書かれたもの)」を意味するらしい。公式の説明にも「「書く」ことを第一に考えた記入スペース充実のシンプル手帳」とある。名詮自性を果たすかは使い手次第としても、潔い名前だ。穏やかに光るホワイト紙にグレーの数字、罫線、休日欄の淡い赤、明朗だが趣のある書体で構成された「エクリ」は、たしかにどんな筆跡もさまになりそうな佇まいをしている。
そんなこんなでうちにやってきたエクリは色々あってこういうすがたになった。 臙脂色の手帳用バンドはミドリの製品だ。過日の使いこなせかった手帳に合わせて買ったものだが、エクリの表紙が暖色系のグレーなのでわりと似合っている気がする。ちなみに取り扱いサイズはA5とB6用、色はほかに黒と紺がある。
ミドリ クリップバンド https://www.midori-store.net/smp/item/62311006.html
表紙裏のペンホルダーに挿してあるのはKaweco製万年筆で、太さはEF(めっちゃ細い)。FやMのほうがぬらぬら書けて楽しいのでふだんまず買わないのだが、このIridescent Pearlという色は当時とても人気で、ダメ元でペンとインクと文房具の店を訪ねたところこの一本だけが残っていたのだ。かなり迷ったが、細かい字が書けるから手帳なんかにいいですよ、と店主にも勧められたので買った。手帳に装着するには別売のクリップが必要で、これはほかの文具店で問い合わせたところ在庫がひとつしかなく、そのたったひとつがカラバリのなかでもこの本体の色に似合いそうだと思っていたシルバーだったのでほっとした。インクはKawecoのロイヤルブルーを入れている。片岡義男が『万年筆インク紙』で述べている、ブルーのインクはクリーム色の紙に書くのがいちばん美しい、との意見には全面的に同意するけれども(書籍用紙「ソリスト」を使用したBIBLIOPHILICのBIBLIO NOTEなんかはほんとにそうである)、このホワイト紙とロイヤルブルーの組み合わせも悪くないというか、書いてて気分が上がるくらいの良さはある。
週間バーチカルには予定どおり「行動記録」をつけている。何時に寝て起きてどこ行って何を観て買って、などをざっくり書く。そのときの気分も書くのが本来は正しいのだが、デイケア通所期にもあった、頭の調子が悪いと気分と幻聴の区別がつかなくなってあることないこととめどなく書き連ねる現象が起きそうだったので今年は止めた。自分のためにしたことを振り返って「無駄だった」と思うようであれば当時の多幸感や前向きな気持ちも書いておくとよいのだけど、最近はそういう不調も少なくなった。「楽しかったな」「やってよかった」と思えるほどには回復できて本当にほっとしている。 各月のインデックスにはTRAVELER’S notebookのカスタマイズシールを貼った。毎年違うテーマに基づいた限定柄のグッズが展開されていて、趣味に近いテーマが取り上げられるとつい買ってしまう。2021年の「本」と2023年の「カフェ」がまさにそれで、今年の手帳は月間ページに21年のアブサンじみたグリーン、週間ページに23年のワインレッドを合わせた。
仕事の予定も週間バーチカルに書き込んでいるので、予定を把握しやすいように職場の月間予定表を縮小コピーし、SUNNYの手帳用下敷きにマステで貼って当週のページに挟んでいる。下敷はB6サイズ用だが手帳からはみ出さないよう少し小さめに作られていて、そこが気に入っている。
月間は、自分のためにした行動を月ごとに振り返るページにした。バーチカルの記録から、観た映画、読んだ本、出かけた場所、食べたもの、創作した日を拾って書き込む。最初は書き写すのが面倒になりそうで、自分のために何かした日にシールを貼るだけにしたのだが、この日なにかしたっけかと何度もバーチカルをめくり直すほうがよほど面倒だった。良い記憶を遠くへ追いやってしまう悪癖の根深さを忘れていた。時間を割いてでも振り返りをするべきなのだ、自分のような、自ずから虚無を幻視するような人間は特に。 書き写すときはなるべく太い字かつ鮮やかな色で書く。太い線だと字数のわりに紙面がそこそこ埋められるし、文字が潰れないよう大きめに書くから目に留まる字が書ける。よく使うのは数年前にゼブラから発売された水性マーカー「クリッカート」。蓋がないのにペン先が乾かない独自のインクを使用しているノック式マーカーで、48色のカラーは紙に滲まず可読性に優れている。ノックしたときに白い本体の窓からのぞく赤色もかわいい。
ゼブラ クリッカート https://www.zebra.co.jp/pro/detail/clickart/
むろん万年筆で書くこともある。最近は紙の色や筆の細さによっては読みづらくなってしまう淡い色のインクをサファリのLAMY万年筆M(中字)に入れて使うのが楽しい。LAMYのMは(筆圧や机の高さにもよるだろうが)2mmくらいの太さで文字が書けるので、黄色系やピンク系のインクで書いた文字でもわりあいすんなり読める。ただし自分のようにせっかちな人間はよく書いたあとを擦る。それも色が淡いので許容範囲だ。どうしても気になる場合はもうシールで隠す。必要な記録を終えたらあとはとにかく好きなシールを貼って貼って貼る。自分にとっての良いもので不在の虚無を充たしていく。 それと各月の余白に「しいたけ占い」の月毎の運勢をプリントして貼っている。占い全般、熱心に信じる気概はない。自分が���いもつかないベクトルから助言があるところは面白いが、直接の助けになることはまずないからだ。自分にしばしば助言や応援をくれる周りの人たちは、こちらの現状や経歴をふまえてこちらができそうな範囲の提案をしてくれるし、受け入れられそうな言葉を選んで話してくれる。そういう優しさに救われている。占いはこちらの背景を一切知らない立場から一方的に予測を投げてくるばかりなので、こちらが状況に応じて都合の良い言葉を拾うしかない。ただ、そうすると自分を知っている人間ならまず向けない視点や言いそうにない提案が当然混じってくる。なるほどそういう考え方もあるか、と自分の現状を面白がるのに占いは使える。
ここまで整えておいてちゃんと年末まで使われているのか、どれほど役に立つかはまだなんとも分からないけれども、少なくともこうして振り返る場所を整えることはちゃんと自分のためだったのだし、今後あんまり使われなかろうと「自分のため」に一念発起した事実はかたちとしてもうここにある。自分が何を考えて一連の準備をしたかも書き出せたからには、ひとまずは良しとしたい。読んでくれてありがとうございました。
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LIFE ノーブルノート ミニA7 シャツの胸ポケットにちょうどおさまる A7サイズのノーブルノート。 今まで横罫だけだったのですが、 5ミリ方眼も取り扱いはじめました。 赤い表紙が目印です。 紙質は、小さくてもさすがノーブル。 万年筆から鉛筆まで、何でも最高の書き心地です。 ずーっとスベスベしたくなるなめらかさですよ。 #ライフ #life #ノーブルノート #方眼ノート #a7 #文具 #文具店 #文具好き #文房具 #文房具屋 #文房具好き #山下文粋堂 #はるき文具店 #清川 (山下文粋堂) https://www.instagram.com/p/CorK8mOrWbg/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ダ���ソーの上質紙ノートB6(罫線)
本命は方眼だけど、なかなか見当たらなくなってしまった。
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Xユーザーの六平太🇯🇵さん:「オデ、マージン罫オボエタ ノートニ予メ引イテアル横ノ線ノコト コンドカラ、ソレハイッテルノートサガシヤスイ オデ、カシコクナッタ」
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2枚罫線を引いて、今回は横罫も引いたはいいが、落款部分にまで横罫を引いてしまったので、もう1枚やらねば。。。 #臨書 #calligraphy #書道 #書法 https://www.instagram.com/p/Cj7pbYqrCw9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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懐かしいものが出てきたので。 もう終了製品ですが、 #気になるもの帳 に。 「 #willブランド 」のノートです。 willブランドは、1999年から2004年まで。異業種の合同プロジェクトで、トヨタ自動車や花王など数社が同じブランドで製品を作っていました。 私は #コクヨ 製品を愛用していて、特にノートが大好きだったんです。 A5のリングノートで1センチの間隔のドット入り(他に横罫線などもあったはず。違ったかも) 1枚ずつ切り離せるミシン目と2つ穴が空いていました。 紙はほぼ白で、万年筆のインクがよく乗り発色もきれい。 別売りのソフトカバー(触り心地がいい!)をつけるとってもかわいい。 本当に大好きだったのですが、2004年に終了。 気づくのが遅くて、手元に残ったのは使いさしのノートが2冊だけ。2枚目の画像を見てね。 他にもホチキスやパンチも使っていますが、このノートだけは本当に残念です。 コクヨさん、このノートだけでも復活していただけないでしょうか? 話しは変わりますが、3枚目は #月光荘 さんの夏の企画、 #色日記 です。 今日の色は、巨大なピンクダイヤモンドの話題から。 見つけた時の興奮ってこんな色じゃなかったかと。 #art #coloredpencil #drawing #pensketch #stationery #fabercastell #polychromos #色鉛筆 #ターレンスジャパン #絵を描く手帳 #文具 #1日1絵 #イラストグラム #手帳 #今日何描こう #今日何描いた #絵を描く暮らし https://www.instagram.com/p/Cgjt5a8JUd-/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#気になるもの帳#willブランド#コクヨ#月光荘#色日記#art#coloredpencil#drawing#pensketch#stationery#fabercastell#polychromos#色鉛筆#ターレンスジャパン#絵を描く手帳#文具#1日1絵#イラストグラム#手帳#今日何描こう#今日何描いた#絵を描く暮らし
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以下引用
これダイソーのホワイトボードになるノートなんですが専用のマジック付きで100円(税抜)
◆ホワイトボードノート 1冊マジック付き100円(税抜) ノート部分縦16㎝×横9.5㎝
端に定規が付いている
罫線縦や罫線横などがあります
無地も便利。ツルツルとしています!
ホワイトボード専用のマジックのイレーザーです。消えにくい場合は専用の液や濡れた布で消してくださいと書いているけれど、蓋の部分でめちゃ綺麗に消えます
定規の部分を折ると
卓上メモにもなります
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