#型枠工事
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2024年11月17日(日)
ココ(同居猫)は18歳2ヶ月、人間で言えば立派な後期高齢者だ。近頃はめっきり足腰が弱くなったので、これまで使ってきたトイレが使いづらく、床にシーツを敷いて用を足すようにした。トイレの砂をゴミ袋に入れて本体を水洗い、来週にでも大型ゴミに出すことにしよう。しかし、いつものスーパーで売っているペットシーツは犬のパッケージばかり、愛猫家からクレームはないのだろうか?
5時起床。
日誌書く。
5時30分、シャワー。
ツレアイの起床を待って洗濯開始。
朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を入れる。
ココのトイレを撤去、和室の隅っこを20年以上占領してきた空間が空くと、4畳半がずいぶん広く感じられる。
セブンイレブンで12/21(土)の<月刊笑福亭たま>のチケットを発券する。
セントラルスクエア花屋町店でココの療養食、いつもは<まぐろ>と<かつお>味を買うのだが、<かつお>が品切れ故、<まぐろ>を10食分購入する。
彼女が買い物に出ている間に、昨晩の刑事コロンボ「死者の身代金」を見直す。
ランチ、息子たちには日清ラ王・豚骨しょうゆ味、我々は冷凍のカレーを処理する。
録画番組視聴、土曜は寅さんから
第7作 男はつらいよ 奮闘篇 公開日:昭和46年4月28日 / 上映時間:91分
寅さんの母・お菊(ミヤコ蝶々)が、久しぶりに柴又を訪れる。そこへ寅さんが帰郷し、さくらと共に、お菊の宿泊先の帝国ホテルに向かうが、子供のように愚行を重ねる寅さんに、お菊は愛想を尽かす。旅に出た寅さんは、三島で東北なまりの少女、太田花子(榊原るみ)と出会い、知的障害を持つその身を案じるが・・・ 天使のように純粋は花子と寅さんの楽しい日々。青森県の岩木山の自然に抱かれて育った少女・花子に榊原るみ。これまでの大人の女性や、若い女性のマドンナとは違う少女への、寅さんをはじめとする、柴又の人々の暖かい目線。花子の身元引受人の朴訥な教師を田中邦衛が好演。山田監督が落語を提供したこともある、柳家小さんが、ラーメン屋店主で出演。その話芸が堪能できる。
彼女は買い物へ、私は午睡。
夕飯前、いつも通りココに点滴。
みなで夕飯、豚バラ肉のすき焼き風・蓬莱のジャンボ焼売・キュウリのぬか漬け・トマトとレタス・冷や奴、スパークリングワイン。
録画番組視聴、日本の話芸から
桂米團治 落語「質屋芝居」
初回放送日:2024年11月17日
桂米團治さんの落語「質屋芝居」をお送りします(令和6年10月3日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】大阪・船場の質屋へかみしもを入れた客が、質札を持って受け出しに来た。定吉が蔵へ取りに行くと、隣の稽古屋から三味線の音がする。これを聞いた定吉は「仮名手本忠臣蔵」三段目の芝居のまねを始めてしまう。定吉の帰りが遅いので番頭が呼びに行ったが、定吉に誘われるがまま、二人で芝居のまねをはじめてしまった。
この手の噺はこの人にはよくハマル。
Оh!SAMMY DAY 柚木沙弥郎101年の旅
初回放送日:2024年11月17日
型染に魅せられ工芸の道を歩むこと75年。年を重ねるほどに版画、切り絵、絵本など工芸の枠をこえて自由にその世界を広げていった柚木沙弥郎。「ワクワクする気持ちがずーっと広がっていけばいいと思うんだ」という言葉通りワクワクと手を動かし続け、色とりどりの切り絵をこしらえ天国へと旅立った。100歳をこえて出会ったワクワクの魂でつながる友だちに語りかけたメッセージ。それはいまを生きるすべての人への贈り物だ。
同僚・H姉の先生、番組中の少年との交流は素晴らしい。これは、永久保存版。
片付け、入浴、体重は2日で650g増。
焼酎ロック舐めながら、日誌を書く。
いかん、いかん。
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4月15日から21日までに起こった不景気な出来事を総括する「週刊不景気ニュース」。倒産や赤字業績の発表が多い1週間となりました。 破産申請(準備含む)により倒産したのは、東京の健康食品販売「ヘルスウェイ」、愛媛の型枠工事「オグラ型枠」、神奈川のVR制作「ソーシャルアシストジャパン」、東京のロボット設計「ロボコム」、京都の焼肉店運営「ロックス」、三重の産業廃棄物処理「川越建材興業」、東京の出版社「リバーフィールド社」、岩手の卸売業「高良商店」となりました。また、東京の調剤薬局運営「三光薬局」が民事再生法の適用を申請しました。 一方、富山県高岡市の私立大学「高岡法科大学」が2025年度以降の学生募集を停止しました。 そのほか、赤字業績を発表したのは、パーソナルトレーニングジム運営の「トゥエンティーフォーセブン」、機械商社の「東京産業」、ガス会社の「北陸ガス」、半導体保護資材製造の「アテクト」、オンライン英会話大手の「レアジョブ」、精密部品製造の「サンコール」、婦人服製造・販売の「ラピーヌ」などとなりました。
週刊不景気ニュース4/21、倒産や赤字業績の発表多く 不景気ニュース - 不景気.com
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セックスロボットに組み込む大規模言語モデル(LLM)のトレーニングを行っていることが報じられたのは、中国の深センに本拠を構える大手ダッチワイフメーカー・Starpery Technologyです。搭載予定のAIは男性型と女性型が用��されており、2024年中にも第1弾が完成する予定とのこと。 同社のエヴァン・リーCEOは香港のメディアのSouth China Morning Postに、「私たちは声や体でユーザーとやりとりできるセックスドールを開発しており、試作品は2024年8月までにでき���がる予定です。リアルな人間同士のやりとりを再現するには、技術的な課題があります。単純な会話を行わせるのは簡単ですが、インタラクティブな反応を生み出すには専用のソフトウェアメーカーが手がける複雑なモデルが不可欠なのです」と話しました。 金属製フレームとシリコンの外装を持つ従来のダッチワイフは、単純な動きしかできません。一方、AIモデルとセンサーを搭載した次世代のセックスドールは、身ぶりと言葉で受け答えし、基本的な会話を超えた情緒的なつながりにフォーカスすることで、ユーザーエクスペリエンスを大幅に向上させることができると、リー氏は語ります。 by starperydollofficial Starpery Technologyはこれまで海外市場に注力してきましたが、今後は国内市場も視野に入れています。リー氏によると、中国はこのような話題を避ける保守的な社会なのにもかかわらず世界最大のセックスドール市場でもあり、合計売上高はアメリカ、日本、ドイツの合計を上回るとのこと。 リー氏は「この業界は、中国に巨大市場があることと、主要都市の購買力が多くの欧米諸国を上回っていることを知っています。市場も関心を寄せていますが、美的な感覚は中国と欧米とでは違いがありますね」と述べました。 Starpery Technologyのロードマップには、家事や障害者支援、高齢者介護ができるロボットもあります。具体的には、2025年までに障害者向けに複雑な世話が可能な初の「スマートサービスロボット」の発売を計画しているとのこと。そして、2030年までには人間に代わって危険な仕事をこなせるロボットを作ることを目指しています。 そのようなロボットを開発するには、バッテリー容量と人工筋肉という2つの大きな課題があります。電気自動車と異なり、人型ロボットには大型バッテリーを搭載するスペースがないので、ロボットを動かすにはバッテリーのエネルギー密度の向上が必要です。 また、リアルさを保つためにロボットの重量は40kgまでになることが一般的ですが、この重量は現行のモーターにとっては負荷が強すぎるため、転倒したりユーザーがけがをしたりするリスクがあります。 そこで、Starpery Technologyはまず素材��製造工程を見直すことで軽量化を図り、2023年7月には172センチでわずか29kgのドールが完成しました。それでも、家事ロボットを作れるようなレベルのサーボモーターの登場には10年ほどかかると、リー氏は見ています。 by starperydollofficial このような技術的な問題に加えて、AIセックスロボットは倫理的な問題にも直面しています。こうしたテクノロジーへの批判の中には、「性的または情緒的な充足感を得るためにAIコンパニオンに過度に依存すると、本物の人間同士のつながりが薄れ、ユーザーが本物の人間と健全な関係を築く能力に影響が出る」というものがあります。 また、AIの急速な発展は既存の法律や規制の枠組みを越えており、使用や所有権、メーカーやユーザーの責任などに関する法的なグレーゾーンを作り出しています。 中国情報通信研究院は2023年に発表した研究結果の中で、「特定の条件下で意思決定を行うことができるAIは、人間の自律性と自己認識への挑戦となる可能性があります。またLLMでは、ユーザー情報が生成AIのトレーニングの素材になる可能性があるため、情報漏えいやプライバシー侵害のリスクも伴います」と指摘しました。
AIを搭載した中国の次世代「セックスロボット」が市場を席巻する未来はすぐそこかもしれない - GIGAZINE
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我が国の未来を見通す(67)
『強靭な国家』を造る(4)
「世界で最初に飢えるのは日本」なのか(その2)
宗像久男(元陸将)
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□はじめに
米国の雑誌「タイム」が岸田首相のインタビューの
特集記事として、「日本を軍国大国に変える」して
いた見出しを「平和主義だった日本を国際舞台でよ
り積極的な役割をもたせようとしている」と変更し
たが、記事そのものは「軍事大国」としたまま変え
ていないとした記事がニュースになっていました。
当然、アメリカも言論の自由が保障されている国な
ので、だれが何を言ってもよいのですが、「タイム」
誌の記者たる者が、この日本を「軍事大国」と呼称
するぐらいの見識しか持ち合わせていないことに愕
然とします。
GDP比2%の防衛費年額約10兆円はようやくN
ATOに肩を並べる水準ですし、アメリカは約85
80億ドル(約114兆円)〔2023年度〕、中
国の約1兆4505億元(約26兆3000億円)
〔2022年度〕には遠く及びません。その上、未
だ憲法にも明記されておらず、反撃能力を保有する
としても��専守防衛」という不可思議な防衛政策を
堅持している我が国です。
この記者は、日本に対する「ビンの蓋」的な発想と
か、「平和主義」の原点である「日本憲法はアメリ
カがつくった」などの思想を保有しているのでしょ
うか。このような時にだけ、「さすがアメリカ」と、
“それが何を意味するかもロクに考えないまま”国
内の同調者がことさらに騒ぎ立てることも問題なの
です。
本当に困ったものですが、個人的には、様々な話題
を世界に発信したい「タイム」誌なれば、もう少し
“賢い記者”を抱えてほしいと願うばかりです。
▼「食料自給なくして独立なし」
前回の続きです。鈴木宣弘氏も引用している言葉で
すが、食料に関してまさに“身につまされる言葉”
を送りましょう。まず「食料を自給できない人たち
は奴隷である」とのキューバの著作家ホセ・マルテ
ィの言葉です。我が国でも、明治時代、高村光太郎
が残した言葉として「食うものだけは自給したい。
個人でも、国家でも、これなくして真の独立はない」
との有名な言葉もあります。
鈴木氏は、「日本に独立を名乗る資格があるのか」
として、現政権などの政策に「食料自給率」の言及
がないことを取り上げ、「日本には『食料安全保障』
が存在しない」とも指摘します。
ゴールデンウイークを利用して、『安倍晋三回想録』
を読破し、改めて諸所に感銘を受けましたが、農業
政策に関する記述はほとんどありませんでした。安
倍元総理は、財務省とはかなり喧々諤々の議論を重
ねたようですが、「経産省政権」と揶揄する向きも
あるように、経産省主導の政策が多かったことは事
実でした。鈴木氏は、「かつては農家が自民党の票
田だったが、農家が減ったことで票田の価値が下が
ってしまったことなどが積み重なって、農政全体に
『ゆがみ』が生じてしまった」と指摘します。調べ
てみると我が国の戦後の農業政策についても意外な
事実があることがわかりました。その概要を紹介し
ておきましょう。
▼我が国の自給率低下と農業離れの要因
私たちは一般に「日本は島国で国土が狭いために農
地面積も限られている。よって、食料の自給率は低
くて当然である」という考えを持っていますが、長
い歴史を振り返ると、我が国は、(現在より人口が
少なかった��は事実ですが)、伝統的に食料自給率
100%を維持してきました。
だからこそ、江戸時代は鎖国政策を採用できました
し、外国から資源の輸出入ができないような情勢下
にあっても、様々な工夫で再生可能な植物資源を活
用する独自の「循環型社会」を築き上げてきたとい
う歴史があります。
戦後の歴史を紐解くと、意外にも我が国の食料自給
率が下がった原因は、「貿易の自由化」と「食生活
改善政策」にあったことがわかります。もっと具体
的にいえば、自動車などの関税撤廃を勝ち取るため
に農産物の関税引き下げと輸入枠の拡大を認めたの
でした。そこに、アメリカやヨーロッパが自国の農
家に補助金をジャブジャブ出してダンピングを仕掛
けてきたため、日本の農家は壊滅的打撃を受けてし
まったのです。
特にアメリカは、当時、小麦の生産過剰が問題にな
っていましたので、日本人の食生活を無理やり変え
させてまで、我が国をアメリカの農産物、特に“小
麦の一大消費地”に仕立て上げようとしました。
様々な宣伝・情報工作の中で、当時、影響が大きか
ったのが1958年に出版された『頭脳─才能を引
き出す処方箋』(慶応大学名誉教授・林たかし著)
でした。本書には「米食国民は一歩遅れる」として
「米を食うとバカになる」「日本人が欧米人に劣っ
ているのは、主食の米が���因である」などの主張が
掲載されていました。本書はまた、発売3年で50
刷を超える大ベストセラーになり、その影響は計り
知れないものがありました(ちなみに、本書は現在、
アマゾンの中古本として、最低価格が4758円、
中には1万円を超える価格で売られているものもあ
ります)。
当然ながら、この主張は科学的根拠が全くない「暴
論」のようですが、慶大名誉教授の肩書も手助け
し、当時は“正しい学説”としてまかり通りました。
これが「洋食推進運動」に発展して、「日本人の食
生活近代化」のスローガンのもと、和食を「排斥」
する運動まで拡大しました。この結果、本来、洋食
に反対するはずの農家の人々まで洗脳され、欧米型
食生活を崇拝するようになりますが、「これほど短
期間で伝統的な食文化を捨てた民族は世界史上もほ
とんど例がない」と鈴木氏は指摘します。
この背景には、「日本農業を米国農業と競争不能に
して余剰農産物を買わせる」というアメリカの「し
��たかな食料戦略」があったことは疑いなく、19
73年、当時のバッツ農務長官が「日本を脅迫する
のなら、食料輸出を止めればよい」と豪語したとの
記録も残っています。
終戦後の占領時代の初期、「日本が二度と武器を持
って米国に立ち向かうことができない国にする」と
のトルーマン大統領の「降伏後における米国の初期
の対日方針」が発出され、マッカーサーの占領政策
の方針になります。1970年代と言えば、日本が
オイルショックから一早く立ち直り、ホンダやトヨ
タがアメリカ進出を果たした頃でしたが、その報復
というべきか、1970代あたりでも、トルーマン
大統領の「対日方針」がくすぶったままとはいえ、
まだ生きていたのでした。冒頭の「タイム」記事を
読むと今でも一部に残っていると感じざるを得ませ
ん。
▼その結果が「減反政策」や「酪農」を危機に
伝統的に、米を主食としてきた日本人にとって米の
安定供給は大きな課題でした。特に、戦後の“食糧
難”を経験した日本は、「米の生産量引き上げが国
全体の問題である」といっても過言でない時代があ
りました。
そして、この問題を解決するため、戦後まもなく過
ぎた頃、肥料や農業用機械の導入が進むなど技術革
新が起こり、米の生産量を大きく引き上げることに
成功し、米が名実ともに家庭の主食になりました。
個人的な体験で言えば、小学校の低学年の頃まで、
近所の農家はみな、農作用の馬を飼育していました。
兄が耕運機を購入して我が家から馬がいなくなった
のは小学校4年生の頃、つまり昭和36年だったと
記憶しています。その後の農作業の風景が様変わり
し、我が家も近くの畑や牧草地などを改良して田ん
ぼの面積を大幅に拡大するとともに、兄は、精米に
加工するためのライスプラントを建設し、近所の米
の精米を支援していました。
そのような折、前述の「洋食推進運動」が広がり、
「主食=米」の常識が徐々に崩れ出し、日本人の食
卓の欧米化が進行し、「米離れ」が加速しました。
この結果、米が生産過剰になり、生産量を調整する
ために、政府は「減反政策」を導入しました(昭和
44〔1969〕年に試験的に開始、1971年本
格導入)。これに対して、農家は当初は激しく反発
しますが、政府は、米農家の転作を支援するために
補助金を支払うことで農家を納得させ、事後「減反
政策」は約50年間続けられ、平成28(2018)
年、よう���く終わりを迎えます。
2018年に終了した理由は、高く販売できるブラ
ンド米を耕作する農家が増えて、業務用の米が不足
するようになったのが原因の一つと言われています。
食料増産を目的として米生産は、終戦時の900万
トンから20年後の1967年に1400万トン超
まで拡大しますが、「減反政策」以降の50年間で
半減し、最近は700万トンを切ってしまいました。
つまり、餓死者が出た終戦時より人口が1.7倍に
増えているのに、米生産は当時よりも少なくなって
しまったのです。
1960年以降、中国もアメリカもインドも、米の
生産を3倍以上に増やしていますし、世界全体では3.
5倍に増加している中で、日本のように、米が主食
にもかかわらず、米の生産を減少させている国は極
めて稀でした。
▼“米離れ”が招いたもの
2011年の総務省「家計調査」の結果、日本の一
般家庭におけるパンの消費額が米を上回ったと話題
になりました。1世帯(2人以上世帯、農林漁家世
帯除く)あたりの米に対する年間支出額2万742
8円に対し、パンは2万8318円と逆転したので
した。これは昭和21年(1948年)に始まる
「家計調査」史上、初めてのことだったようです。
現に、我が国の小麦の2016~20年(5年間)
の平均流通量は、国産82万トン(14%)のみで、
488万トン(86%)が輸入、その内訳は、アメ
リカ(49.8%)、カナダ(33.4%)、オー
ストラリア(16.8%)で、この3カ国でほとんど
を占めています。
ここでとても興味深い事実に気がつき、私自身は唖
然としました。ほとんどのパンやめん類には「小麦
粉(国内製造)」と書いてあります。実は、外国産
小麦を“国内で製粉した小麦粉”だからこのような
表記になっているのだそうです。
小麦の需給と価格の安定を図るために、政府が外国
産小麦の輸入と売り渡しを行なっており、製粉会社
は国が決めた“売り渡し価格”で小麦を購入して小
麦製品を作っています。小麦や小麦加工品(小麦粉
など)を輸入すると最大で1kgあたり158円の
関税がかかりますが、国が輸入する小麦には関税は
かかりません。
小麦粉は食品スーパーなどで、1kg100円ほど
で特売されていることもありますが、わざわざ高い
関税を払って小麦や小麦粉を輸入する人はいないの
で、外国産小麦から製造された小麦粉は“国内製
造”なのだそうです。
さて、米農家が「減反政策」で向かった先は様々で
した。その1つとして、「酪農」について取り上げ
ておきましょう。
我が国が「酪農」に力を入れたのは、我が国がGA
TT(関税及び貿易に関する一般協定)に加盟した
1955年以降でした。つまり、貿易・資本の自由
化が進められて、日本経済の開放体制のなかで、日
本農業の零細性の克服や生産性向上が求められたこ
とが始まりでした。
それを受けて、1961年、政府は「農業基本法」
を制定し、新しい農業と農業政策の方向を示し まし
たが、 経済成長に伴う所得上昇によって牛乳・ 乳
製品の消費量増大が予想されたため,「酪農」は
「農業基本法」の“選択的拡大”部門として位置づ
けられました。
そして、酪農支援策(低利融資、補助金、技術普及
等)の結果、1960年代から70年代、「減反政
策」で米作を諦めた農家が酪農に転向したこともあ
って、酪農農家は飛躍的に増加します。しかし、そ
の形態は、大半が水田の裏作や転作で飼料作物を生
産する 「水田酪農」と呼称される稲作と酪農の複合
経営に留まったという一面もありました。
一方、日本の酪農は、国内の飼料基盤が不十分 なま
ま輸入飼料に依存して急速に発達した ところに大き
な特徴があり、1970年には49.3%であった
飼料自給率は低下の一途をたどり、2007年には
32.8%まで低下します。
時を同じくして、人口増加に伴い、乳製品の消費量
も増加しますが、折からの乳製品 の輸入自由化、関
税率低下、円高もあって乳製品の輸入量も増加しま
す。事実、牛 乳・乳製品の自給率は,1960年で
は89%であ ったものが90年には78%に低下し,
2007年には66%まで低下します。また、飲用
乳の消費量も1994年をピー クに減少に転じます。
その後も、継続的な減少局面に転じ、現在に至って
います。
これらを背景に、酪農農家、特に経営規模が小規模
の「水田酪農」は減少に転じ、1970年代に、3
0.7万戸もあった酪農家は2022には1万33
00戸にまで減少してしまいます。こうして、酪農
と水田農業の結びつきが弱まった とはいうものの、
酪農家の5 割が米を生産しているといわれます。
残った酪農家も最近はコロナ禍やウクライナ戦争の
影響で生産資材価格が上昇し、特に200頭以上の
牛を飼育する大規模経営が赤字に陥っており、この
ままでは赤字がさらに膨らみ、連鎖的に酪農家が倒
産する可能性もあるといわれ、現に北海道ではかな
りのハイペースで倒産が相次いでいるようです。
コロナ禍などの理由以外に、北海道の酪農家は、輸
入している脱脂粉乳を国産に置き換えるための差額
として乳代1キログラムあたり2円以上の負担���が
課せられているようで、酪農家に重くのしかかって
いるのが実態です。
政府が主導した「畜産クラスター事業」(畜産の収
益向上のために、畜産農家を核として地域の関係事
業者が連携・結集していく体制をいい、これによっ
て、補助金として機械や設備導入時に本体価格の2
分の1の国庫補助を受けられる)の結果、全国的に
牛乳余りが生じ、酪農家は経営危機に直面している
一方で、海外からの乳製品輸入は据え置き、酪農家
には「乳製品が過剰だから、生乳をしぼるな、牛を
処分しろ」という矛盾しているではないかと疑問も
沸き上がり、「人災としての危機」と批判されてい
ます。
子牛も値下がりし、生後1カ月の雄子牛��だいたい
1万円ほどでコロナ前の10分の1に下がっている
ようです。餌代にもならない価格に、一斉に酪農家
がいなくなるとの危機感も叫ばれています。
ふたたび、個人的な経験ですが、「減反政策」で米
の生産を諦めた兄は、「水田酪農」に転じますが、
今度は「乳余りのあおり」を受けて、多額の借金を
抱えたまま酪農を諦め、その後、和牛の飼育に転じ
ます。その和牛飼育も12年前の福島原発事故の影
響で再びあきらめざるを得なくなりました。多額な
借金を息子の代(私の甥)になって完全返済したの
はようやく昨年でした。
第2編でも紹介しましたが、「政治家と農林省の官
僚(の愚策)によって、50年前に農業を奪われた」
と今なお、事あるごとに口癖のように語る兄ですが、
実際にこのような被害を受けたのは決して我が家の
みではなさそうです。次回、「日本の農業は過保護
なのか」について、諸外国と比較して“見える化”
してみましょう。意外な事実に気がつくことでしょ
う。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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こはく雪積れ積れ
友人が結構復調してきているらしい。喜ばしい。私からはとくに伝えることがないので個人的なメッセージを送ってはいないが、周りの話を聞くとメッセージもスムーズなやり取りができるようで、とてもよかったと思う。私も何か言葉をかけたいような気はするが、こちらからは本当になんの報告もない。ただそのまま順然と回復していきますように、というのは皆が願っていることで、わざわざ私が個人的に伝えることでもないような気がする。そのような元気が自分にないだけの気もする。ともかく良い事です。本当に、もっと幸せになってから死んでもらわなきゃ困る。
今日は友人(こうこさん)の誕生日「苦肉の日」だった。昨夜21時半頃からもくり(通話スペース)を立てて、23:30になったらこうこさんお誕生日カウントダウン会場になりますと栞に書いておいた。そして集まった4人で(当然本人は寝ているので不在)30分前からカウントし、15秒前から数を数え、0時になった瞬間ハッピーバースデーを歌った。その後はもくりのタイトルが「こうこさん誕生日おめでとう」になった。本人は不在だが、祝いが届けばいいなと思い、その様子を今日報告した(やはり本人はまったく感知してい��かった)。こうこさんには今年はかなりの、いわゆるキャラグッズをプレゼントとして送った(去年は洒落たボディソープなどを送った)。チェンソーマンとA3!のグッズ詰め合わせと、最近こうこさんがステッカー収集にはまっているので、ロルバーンの横型ノートと、その表紙につける透明カバー。このカバーに(もちろん本体にでもいい)たくさんステッカーを貼ってくれというわけだ。カバーを掛け変えれば別のステッカーの表紙にもなるし、ノートを使い終わっても、また別のノートにステッカー付きカバーを使いまわせる。無限大の夢が詰まった商品だ。すごい。あとかわいいジェットストリームがあったのでそれもおまけで付けた。友人のことがわかっていると、好みにジャストなプレゼントを送ることができていいな、と思った。無事に喜んでもらうことができ、安堵。こうこさん達の界隈というか、周辺では、誕生日付近になるとAmazonのほしい物リストを公開して、本を贈り合うのが慣例になっている。私も1冊送った(川端康成の異相短篇集)。明日着くと思う。みな誕生日前や誕生日後にもばらばらと届くように注文するので、誕生月は本が不意に降ってくる月になるらしく、お祭りだなあと思った。私は欲しい本があったらすぐ買ってしまうので、そういった催しには縁がない。また、読むべき本が意図せず増えてしまうのも苦手だ。本が読める人はすごいと思う。どんどん買ったり借りたりしてぐんぐん読んでいく。脳が強くてつねに空き容量があるのだなあと感動する。私は脳が貧弱で物語飽和症であるため、フィクションを摂取できる量が少ない。買う本はほとんど小説ではない本で、それさえも読むのが遅いし、積む。本日の時点で机の横に置いてある「今読んでいる本」を写真に撮ったものがたまたまあったので貼る。
資本主義、民主主義、キリスト教、アメリカ、というのが相変わらず私の興味の中心だ。若い頃はもっと日本の歴史や思想にも興味があったはずだが、今はそのあたりへの情熱が薄れている。ミュージカル「ラグタイム」のパンフレットにもまだ目を通しきっていない。アメリカの近代というものに、私たち日本の今が凝縮されている気がして、ついそのような本を手に取る。ベスト・オブ・エネミーズの上映を友人(ことこさん)に薦められたのはたまたまだが、あまりにも私向きのコンテンツだった。舞台って、ミュージカルと違って歌のうまさを気にせずフィクションの世界にのめり込めるからいいな、ということに気づいた。そして英語を聞くのも心地いいなと思ったので、最近は数人の友人にアマプラで見れる洋画を沢山教えてもらった。物語としてまとまった英語が聞こえてくるのは楽しいな、脈絡がある知らない言語っていいな、と思ったので、内容が見えなくても流しておくくらいはしたい。寝たまま映画や動画を見るためにiPadを買ってはどうか、ということをいよいよ本格的に考えている。
数日前に、正式に退職した。次職も決まっていない。なんとなく応募してはいるが、たぶん決まらないだろうと思う。色んな人が私に仕事を辞めるように言ったし、そもそもどうせ続かないということもよく言われたし、その人たちの思惑通りというか予想通りになり、私は悔しいような気持ちもあるが、ただ、また敗けたのか、と思っている。私が働くことを無駄だと思う人、そんなことに意味は無いと思う人、私が働くと都合が悪い人、色々いる。私は前職の仕事も同僚も本当に好きだったので、退職したことはかなり悲しい。しかし、体が動かないのであれば、もう仕方がなく、私の「失脚」を望む人々の希望通りになった。それはそれで少し落ち着いた気持ちになった面もある。心配して言ってくれているとか、現実を見て言ってくれているとか、そういうことは頭ではわかっているが、私は単に仕事がしたくて仕事が好きなのであり、それを否定してくるということは私に死ね、今すぐ自殺しろと言っているのと同義である。と私の心は捉えている。これはもちろん拗ねているのだと思う。そのような捉え方はよくないし、幼稚だと思う。しかし、それでも、なぜ、私のやりたいことを応援してくれないのか、なぜ、最初からできない、やるべきではないと言われなければならないのか、そんなに私に「生きない」でほしいのか、と感じる心の動きは自分で押さえられるものではなく、自然発生である。私にとって生きることは働くことであり、働けなくなったら死ぬしかないと思っている。実際この世はそうだと思うし、そう思うことでしか生きていけないような個人的な事情が私にはある。そのことはカウンセリングでの先生との対話を通して整理していくべき課題だと思う。
仕事を辞めたことで、うつ状態になる確率が急上昇し、ふとした瞬間に、あ、ここで落ちたらもううつになるな、という「手前」を感じる。実際ほとんどうつ状態で寝ているし、希死念慮と自殺企図が一日おきに発生している。無気力はややましになったが、その代わりに、という感じだ。そのストレスにより、偏頭痛が頻発し、予防の注射を打ってもなお、毎日偏頭痛薬を飲んでいる。酷い時は朝も夕も飲んでいる。自炊する気力もきっかけもうしなって、とりあえずロッテリアをウーバーイーツで頼み続けているため、明らかにまた太ってしまった。ウエスト部分がきついと吐き気も生じやすい。まずロッテリアを食べることを辞めるべきだが、これも正気を保つひとつの手段になってしまっている。
なかなか正気を保てない。寝ているか、食べているか、余力があれば友人と通話する。さらに無理をして外出、勉強ができるときもある。今日はほとんど何もできなかったが、明日が期限の書類を速達で出すことができた。今日の成果はそれのみ。英語の勉強をしたかったなと思う。大澤真幸の『資本主義〜』も早く読み終わりたいのだが、段々話のレベルが上がってきて、そこまで早くは���み進められない(やっと第3章:増殖する知、勢いがどんどん増していき面白い)。マイケル・サンデルの『実力も運のうち』も、西洋思想やキリスト教にかなり突っ込んだ内容のようだったので気になって文庫版を結局買ってしまった。諏訪部浩一の『現代アメリカ小説探訪』も、かなり歴史の補助線として有難い。教科書的に(体系的に)アメリカ史を学んだことがあるわけではないので、独自の個別講義から得た知識で穴埋めしていっている感はぬぐえないが、このようなやり方も面白いなと思う。日本の歴史は小学校から徹底的に外枠から内実の順に埋めさせられたが、世界史(外国史)の知識は今のところほぼないので、内実から外枠に向かっている。果たして自分でアウトラインを説明できるほどになるのかはわからないが、できるようになりたいとは思う。しかしアメリカは広すぎて、地理知識が日本史の比ではない。連邦国家ということがそもそもアメリカの特徴的なすがたであるので、アメリカ史というのは、12から15くらいの国の歴史を学ぶ感覚になっている。ざっくり��北部と南部、西海岸、東海岸、と思ってはいるが、とにかく都市や州ごとにルーツの違う人達だし、ルーツの意識とは別に「アメリカ人」として育った意識もまた別にあり、縦にも横にも重層的な国だと思う。しかもこれが近代になってから作られた人工的な国なのだから、びっくりしてしまう。それでも現代日本人である私には、明治以前の社会よりは、アメリカ社会のほうがまだ感覚が近しい。そこにはキリスト教という絶対的な断絶があるけれども、その断絶を眺める作業はかなり楽しい。その仕組みさえわかれば、あとはだいたい私たちと同じ、と思えるので(というのも落とし穴だと思うが)200年前のことでも理解しやすい。日本だと、200年前の人というのは、その感覚をほとんど想像できない。同じ列島に住んではいるが異国の人だと思う、旧日本人は。それでも文化や宗教への感覚がほぼ変わっていない点があると思うので(勉強不足のため曖昧な表現だが)、前近代の感覚さえ掴めれば、霊的な部分の繋がりには、キリスト教圏ほどの隔たりはないように思える。
紀伊国屋ホールで「燕のいる駅」という芝居を見た。和田雅成さんが主演のため、友人(となりさん。和田さんの長年の、かなり前線のファン)が観に行っているのを見ていいな、と思っていたら控えめに薦められたので、そのままチケットを取り、話をした翌日、つまり昨日見に行った。帰宅しながらとなりさんにLINEで感想をぽつぽつ送っているうち、2人ともすごい熱量の文章を送りあってしまい、ひとつの演劇作品について、こんなにも自由度の高い読み取り方ができてすごいなと思った。私の感じたことは実はあまりなくて、ただ芝居のテンポやリズムがおもしろくて、そういうのがいいな、と思った。となりさんは脚本(物語)についてもかなり考えていて、私はそこまで深く考えて見ていなかったので、ほんとうに、観劇や読書というのは、受け手の人生体験に依るところが大きいのだなと改めて思った。二次創作の恋愛中心の小説でさえ、やはり読んでいる時は自分の恋愛観や人間関係の記憶が読む時の手すりになっている気がするし、人の数だけ物語がある。受け手が創造しているんだよな、と思う。私はこの、同じものを見たり読んだりしても、頭の中には違う物語が残っている現象というのがとても好きである。受け取り手がいて初めて物語は出来上がると思う。もちろん、書いている人も書きながら読んでいるので、書き上がった時点ですでに物語が1つできている。みんなそうやって、物語を読みながら、自分の人生に整理をつけて生きていて、偉いなと思う。私は読むことによって自分の人生の記憶と向き合うことを避けているのかもしれない。それはあまりにも大きな消耗を伴うため。読んでも読んでもすり減らないくらいに強くなりたいが、それはなろうと思ってなれるものなのだろうか。
2023.9.29
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〈効果思考〉
1. 思考のかたち
デザイン行為を考えるうえで、基本となる考えの枠組み/思考方法をしめしたい。職業的なデザイナーなら、ふつうに、ごく自然に、そのような仕方で考えているのかもしれない。だが、この考え方そのものに直接に言及しているのは聞いたことがない。ということで、その思考方法には名前がついてない(か、単に自分は名前を知らない)。 このプラグマティックな思考方法に、自分は「〈効果思考〉」という名前を付けたいと思う。
名前とはいいものである。適切な名付けができると、それだけで「思考」そのものがシャンとして立ちあがる。 オリジナルのコンピュータプログラムを書いたことのある人は、こういう経験があるかもしれない。適切な変数名や関数名を付けることができると、プログラムの骨格が堅固なものに感じられ、そのとたんにコーディングがスムーズに進むようになる、そういうことだ。適切な名前が付けられないと、思考が右往左往して、とんでもない思考ミスを犯してしまったりする。
自分でも、〈効果思考〉と呼んでみて、はじめはしっくりこなかった。なにかよそよそしい、行き過ぎた効率主義のような匂いを感じた。しかしプラグマティズムを復習っていて、その名前でいいんだという確信が持てたし、お蔭様で今はもう「慣れ」た。慣れも大切だ。
プラグマティズムの創始者パースはこういう意味のことを述べている。
「あるものの概念とは、その概念が及ぼす効果のことである。よってあるものが何であるのかを考えようとするなら、そのものがどのような効果を及ぼしているのかを吟味しなければならない。」(「プラグマティックな格率」、「プラグマティズム入門」伊藤邦武) 「プラグマ」とは、ギリシャ語で行為や実践などの意味である。
思考方法に「デザインの」と限定詞をつけたが、じつはつけなくてもいいという気もしている。それだと「プラグマティズム」そのものの説明になるだけで。
〈効果思考〉ということだから、当然「効果」が主役になっている。〈効果〉については、より深く考えるべきだと思う。
2. 知るとつくる
人の為す「行為」を、分類することはできるのだろうか。たとえば、こういうのはどうか。
移動系:人自ら空間を移動すること「行く」「来る」「旅する」 運搬系:何かを空間上を移動させること「運ぶ」「持って行く」「置く」
学術や学問、あるいは単純に好奇心をもっていろいろと知っていく行為を「知る系」と分類したい。これを「情報系」「知識系」と呼びたい向きもあるかもしれないが、ここはあくまで「動詞+系」で表したい。
知る系:知らなかった新しい知識を得ること「知る」「学ぶ」「教わる」「見る」「聞く」
それではデザインという行為はどうだろう。つくる系といっていいと思う。
つくる系:何かを作りだすこと「つくる」「書く」「こわす」
作られる対象物は人工物/道具である。 さらに抽象化していえば、いまここにないものを出現させること。
ここでは、知る系と対比させながら、つくる系であるデザインを考えてみる。
理系文系
理系文系という分けかたは大学受験的だが、かつてこれらは完全に分離していて、学生は二者択一しなければならなかった。今は文理融合など、以前ほどは乖離的ではないのはいいことだ。完全に分けられなるはずも、分けていいはずもない。
でも理系文系とはそもそもどういうことなんだろう。
理系は、合理的、論理的な思考を要するに科目、数学や物理化学。文系は、歴史や地理、文学などすでに現実にある事象が何であったかを考える科目、といったあたりが一般的だろうか。 理系は、人の気持ちや心によって左右されるものは扱わない、よっておもに自然科学へ向かう。それに対して文系あるいは人文系は、揺れ動く「人の心」に焦点を合わせるているようにみえる。
もっと抽象化すると。
理系は、すべては収まるべき場所、型を持っていて、その「型」の中に収まるとする。��型」とはつまり、なかの個物の振る舞いや性質を分ける「法則」のことともいえる。理系はその「法則」とは何か、をさぐる。
文系的には、すべては個別的である。すべてが結局は何かの種・類という容れ物に収まるとしても、個物は個物であるがゆえ個性的で一回性を持っていおり、そこを注視している。
あるいは、理系は、種類にまとめるために「同一性」に注目し、文系は、種類のなかの個物を見るために一つ一つの「差異性」に注目するともいえるだろうか。
また、知る/問うことの内容には、「事実」を問うことと「解釈」を問うことの2つがあると思うが、おおまかには理系は事実を、文系は解釈を問うている、ともいえる。
アプローチはことなるが、どちらも「世界を知る」ための行為であることにちがいない。
哲学
ところで「哲学」は、一般には文系に入れられるが、とくに現代では理系的な思考部分の重要性が大きくなってきている。 古代ギリシャ哲学ではどちらかというと理系的なはじまりをし、やがて文系的な展開をし、科学革命から現代では、ふたたび理系的な要素が入ってきた。 哲学はすべての前提事項の当否をいったん保留して、ひたすらに「本当はどういうことか?」と問うような知的態度である。とするなら、「哲学は文系」であるという��はナンセンスな予断だろう。
哲学は、理系文系のどちらの分野とも捉えられないところに在って、その両者の立場を調停・統合し、最終的な世界図を描こうとしている。
知ること、つくること
理系、文系あるいは哲学にしても、大きくは「知る系」である。あるいは学問・学術のほとんどは知ることに最重要な力点が置かれている。人のモチベーションにそっていえば、「わかること」ともいえるだろうか。
「知る」ことに対して、何かを「つくる」ことは、また別の柱として屹立している。まったくちがう成立要素がそこにはある。
つくることにとって、よく知ることはとても重要ではあるが、「知る」ことで「つくる」ことのすべてをカバーすることはできない。
自分がデザインにかかわってきたせいか、とくに強くそう感じる。
たとえばここに、水を流すための溝があって、泥に埋まってしまっているとする。 なんとか泥を掻き出す必要がある。ほんの少しの泥なら何も考えずに手ですくってやればいい。今にも水があふれそうな緊急事態なら、そこらの棒でも板きれでも使って掻き出した方がいい。もし時間があるなら、最適な道具を考えるのもいいかもしれない。いずれにしても、つくるためには状況を踏まえて、適当な完成度で手を打たなければならない。
行為の本質的基準
真摯に知ろうとすると、最善解、最適解を目指すことになる。つまり知ることの本質的な基準とは、もっと「正確」に、もっと「正しく」という基準である。もしも「正しさ」を目指さなければ、知ることは空しい所業になってしまう。「適当に知る」とか「いい加減でもいいから知る」というのは、基本的には矛盾した言い方である。
それでは、つくるという行為の本質的基準とは、どういうものが考えられるだろう。もちろん正しい知識にもとづいて、正しくつくることは求められるとは思う。
つくることの基準は、つくられたものと、つくったという事実がもたらす「効果」にあるのではないか。それがどのような効果をもたらすのか、それによって「つくる」が測られる。
〈効果〉は、「正しさ」のように、一直線に並べてその程度の大小を比較できるような基準ではない。「あれ」と「これ」とを比較して自動的、客観的に優劣は決められないのだから、「あれはこういう効果」があるが、「これはこういう効果」がある、と理解したうえでどちらの効果を選ぶかという判断をするしかない。つくるはそういう効果を中心にした性質をもった行為なのだと思う。
3. 〈効果思考〉とは
〈効果思考〉とは、
ある事象が何であるのかを、その効果によって規定し評価すること。
「デザイン」が、どう定義されるものであるにせよ、デザインした結果、うまくデザインできたのかどうかを評価する必要がある。じつは、その評価はとてもむずかしく漠としている。人によっても異なる。
たとえば、道具として役に立つ、仕事がはかどった、美しい、壊れにくい、所有感を満足させてくれる、などなどいくらでも詳細化できるわけだが、それらを「効果」という一律な枠組みにいったん収めて、比べようということである。 その上で、自分は「どの効果」を採用するのか、と問う��� こういう思考方法は、当たり前といえば当たり前なんだとは思う。
もちろんこれは自分が発明した思考方法ではない。というか、自分たちは、そんなふうに考えて道を決めてきたのではないか、とあらためて気づいた、あるいは再発見した、ということである。
〈効果思考〉は、デザインの内容の評価にかぎらず、ひろく応用できる。
たとえば「デザイン」とは何か(これはデザイン結果の評価とはちがう)、「アイデア」とは何か、といったことを考えるとき、いろいろに答えうる。どの規定しかたがたった一つの「正解」である、ということはできない。 ちょっとおおげさにきこえるかもしれないが、形而上学的な問いかけ、愛、平和、しあわせ、とは何か、 真や善や美は何か、といったビッグ・イシューはどれも、とても一つの正解を示し得ない。これらは「事実」としての「正しさ」に向かう態度では納得のいく地点へ到達できない。そうではなく「解釈」としての「効果」を問うべきだと思う。それによって唯一の答えが出るわけではないが、議論としては一段深まると自分は思う。
「しあわせとは、Aである」「しあわせとは、Bである」「しあわせとは、Cである」のどれが「正解」か、と問う代わりに、「Aと考えたときの効果」「Bと考えたときの効果」「Cと考えたときの効果」の、どれを自分は採用したいか、採用するべきか、と問うてみたい。
4. 効果とは
「効果」そのものについて、まとめておこう。
基本事項
はじめにあった状況を「状況S1」とする
何かの事象「事象e」が起きるとする
その事象eによって、状況が変化し「状況S2」になること
その「状況の変化」「S1とS2の差」を「効果」と呼ぶ
事象(イベント) :元となるトリガー 事象とは物事の存在や現象のことで、ここではデザインされたものやサービスが世の中に出現し、流布することを指す場合が多い。が、もっと抽象的な哲学的な思考や「形而上学」的なイシューについても問題にしている。
状況:変化するもの 状況は、扱われる事象の内容によってその大きさや広がりが適宜決まる。たとえば何かの製品やサービスであれば、それを使う人の仕事や遊びや生活などである。そして使う人自身の能力の向上やメンタリティの変化、使用者でない人も含めた社会状況なども含まれる。
変化 何か事象が起これば、必ず何らかの変化も伴う、という見方もなくはない。たしかにそもそもなんの変化も起こさないような事象を「事象」と呼べるのか、という話しもある。 だから、ここで問題にしているのは、変化の量と質のこと、である。この「変化」を「効果」と呼び変えている。
効果 変化と効果のあいだにあるのは、「視点」「観点」「関心」など、大きくは「意味(付け)」から変化を見る、ということなのだろう。 効果は関心から発しているので、さまざまなレベルのものが混在しているし、人それぞれでも異なったものとしてある。 人(自分)にとって、その変化はいいことなのか悪いことなのか、と考えればその効果は「価値」の話しになる。 また効果はスタティックに決まっているわけでもない。効果はダイナミックにその都度、生成されるものである。つまり、はじめに気づかなかった効果、効果と認識されていなかったポイントが、のちに重要な効果になることもある。受取手によって、効果が発現する場合もしない場合もある。 それは潜在していたものが顕在化したのではなく、まさにある状況のなかで生成・発現したのである。
5. その他
チューリング・テスト
この思考方法が自分のなかで像を結んだ直接のきっかけは、チューリング・テストだった。このテストはそれ以前から知っていたが、あるとき「ああ、これはチューリング・テストのパターンだ」と気づいた。
チューリング・テストとは、機械が人のような知性を持つのかという問題について、アラン・チューリングが提案した次のような判定方法である。
「人がブラインド状態で対話をしてみて、人か機械かの区別が付かないようであれば、その機械は知性を備えていると言っていい。」
これを敷衍すると、あるものの本質がなんであるのかは、その効果(ここでは対話の内容や質)によって判断していい、ということである。結局のところ、私たちはふだん、そのように判断をくだしているのだと思う。 年代的に無理はないが、チューリングがパースのプラグマティズムを意識していたかどうかは、わからない。
それをいうことによってなにを言おうとするのか
誰かの発言に対して、自分は「それをいうことによって何を言おうとするのか」とよく問うことがある。また「自分は、これをいう(する)ことによって、何を言おうとするのか」とつねに自問している。この問いかけも、じつは「それをいうことによって、どのような効果を期待するのか」という意味であった。
ある内容を主張するとき、多くの場合、
主張内容自体によって主張すること
「(ある内容を)主張すること」によって主張すること
という二つ以上の主張が、まるでコダマのように減衰しながら鳴っている。
デザインとは
〈効果思考〉という、事象の捉え方について明確にしたので、そのうえであらためて「デザインとは何か」に応える必要があるわけだが、それはまた項を改める。
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ローソンのコピー機を活用して自作デバイスのパネルを作る
ローソンやファミリーマートに設置されているコピー機にはシール印刷機能があり、写真やイラストをシールとしてプリントすることができます。これを利用して、自作シンセモジュールのパネルを作ってみました。
もちろんシール単体では全然強度がないので、シールでパネルに表示したい文字や図柄を印刷し、それをプラスチックや金属性の板やケースに貼り付ける、という方法でパネルを作成します。そのため、別途穴あけなどの加工は必要となります。
パネルのサイズは20×128.5mmで、ちょうど東急ハンズで幅20mm、厚さ1mm、長さ1mのアルミ板を見つけたので、こちらをカットしてパネルにしました。モジュラーシンセのパネルでは1.6~2.0mmの厚さが一般的ですが、1mmでもジャックやポットが基板側にしっかり固定されていれば強度的には問題ないことが体感的に分かっています。ただ、自分の手作業では0.5mm単位の精度は出せないので、諦めて129mmを目安にカットしました(長い分にはあとでやすりで削って短くできるので)。
穴あけは先か後か問題
パネル作成時に避けられないのが穴あけ工作です。穴あけに関しては今回は本題ではないのですが、ここでシールを貼ってから穴あけをするか、それとも穴あけをしてからシールを貼るのか、という問題が発生します。前者の場合、シールに穴あけ位置を示す印をつけておくことで穴あけ工程がしやすくなる、シールの穴あけとパネルの穴あけを同時に行える、といったメリットがあります。一方で、穴をあけた部分の周囲はどうしても荒れるため、穴の切り口が汚く見えてしまう可能性があります。
一方、穴あけをしてからシールを貼る場合、シール側も別の方法で穴あけをする必要があります。パネル側の工作に影響されないため切り口は比較的奇麗になりますが、工程によっては、パネルとシールで穴の位置がずれてしまう可能性もあります。
このようにどちらも一長一短という感じなわけですが、今回はこのあたりを深く考えずに先にパネルに穴あけをしていたため、必然的にパネルの穴に合わせてあとからシールの穴あけする、という選択になりました。穴の位置のずれを防ぐため、後述するようにシールをパネルに貼ってからデザインナイフで地道に穴をくりぬく、という作業を行っています。
原稿を作って印刷する
ローソンもファミリーマートも、シール印刷は用紙サイズとしてL判(89×127mm、200円)と2L判(127×178mm、300円)、スクエア(127×127mm、250円)が選択できるとのことで、129mmのシールを作るには2L判を選択することになります。原稿の作成には、一般的にはIllustratorを使うことが多いとは思いますが、わざわざこのためだけにライセンスを買うのもどうなんだということで、今回はフリーソフトのInkscapeを利用しました。
InkscapeはIllustoratorなどと同系統のドローソフトで、印刷を前提としたmm単位の座標系を設定できます。レイヤーやガイドといった機能もちゃんと備えており、パスに沿ってテキストを配置することも可能です。ただ、Windows環境の制約なのか、PDF出力する際に用紙サイズが反映されないことがありました。これは、用紙サイズと同じ矩形を一番下のレイヤーに配置することで解決できました。枠線無し+白塗りつぶしにすれば出力には影響がありません。また、多少位置がずれても大丈夫なように、塗りつぶし部分は周囲に2mmほどの余裕を設けてはみ出すようにしています。カットのための目安となるトンボも入れておきましょう。今回は若干スペースが余ったので、そこに���ゴや別製品で使えそうな文字列を配置しています。
コンビニコピー機のシール印刷機能は主に写真等の印刷を想定しているようですが、PDFも印刷可能ということで、作成した原稿はPDF形式で出力し、USBメモリにコピーします。コピー機でシール印刷を選び、原稿の読み込み元としてUSBメモリを選択して印刷すればOKです。
なお、今回はローソンのコピー機を使用しましたが、シール印刷前に互換性云々というメッセージが表示されました。ただ印刷自体は問題なく行えており、図版の崩れ、にじみやカスレなどの不良もなく無事印刷できました。
シールをカットする
無事シールが印刷できたので、続いてこれを必要なサイズにカットします。今回は原稿にトンボを入れておいたので、そこを目安に定規を当ててデザインナイフでカットすれば良いのですが、手作業なのでどうしても精度が高くありません。ということで、トンボに合わせて裏紙のみをカットして、そこを目安にパネルを貼り、最後に余った部分をカットするという流れで作業をしてみました。これなら、確実にパネルと同じサイズにシールをカットできます。
まず、トンボ部分にあわせて三隅をカットします。
続いてシールを裏返して、カットしたトンボ部分に定規を合わせて裏紙のみをカットします。
カットした切れ目にあわせて2辺の外側を残すように裏紙を剥がして、残った2辺の裏紙に合わせてパネルを貼りつけます。
あとはパネルの四辺に沿ってナイフで余分な部分をカットすれば完成です。
今回はパネルに穴が開いているので、続いてパネルの穴部分のシールをカットします。ポットやジャックの穴に関してはネジなどで隠れるので多少雑でも問題ないのですが、LED用の穴は切り口が直で見えるので丁寧な作業が必要です。自信がなければ穴部分を覆えるLEDホルダなどを使ったほうが見栄え的には良くなるかもしれません。
ちなみに、たまたまこういうタイプの穴あけパンチを持っていたので試してみたのですが、シールを貼ってからこれでシールの穴あけをするのはかなり無理があるということが分かりました。
パンチで穴あけをするなら、シール側にあらかじめ穴をあける位置を印刷しておいて貼り付ける前に穴あけをするほうがよさそうですが、そうすると今度はパネル側の工作の精度も必要になってくるので、なかなか難しいところです。
頑張って穴あけをしたあとの完成系がこちら。
穴の円周がガタガタしていますが、これらはノブやジャックのナットで隠れるので問題ありません。
最後に基板と合体させて完成です。
総評
シールプリントは発色も良く、ある程度の見栄えのパネルを気軽かつ安価に作れる手段になりそうです。カットや穴あけ工程は手作業なのでそこで出来栄えが左右されるところはありますが、試作品や量産しないワンオフの工作などでは重宝しそうです。また、モジュラーシンセだけでなく、ペダル型エフェクターのパネル作成などにも活用できそうです。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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TEDにて
カール・オノレイ:スロ-ダウンの勧め
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ジャーナリストのカール・オノレイは、西欧のスピード偏重が、健康や生産性、幸福や生活の質へ悪影響を与えていると考えています。
新自由主義の弊害。
一方で、スローダウンする風潮が、次第に、醸成されつつあることを指摘します。
時間に関しては、正確性を追求するのは目標としては良い傾向かもしれませんが、必ずしも達成できるということを周囲が過剰に期待して、他人に押し付けるようなことは、本末転倒?ストレスが増加するのでどちらが良いのか?
暴走するのではなく、ほどよいバランスが大切かもしれません。
今の日本では、高度経済成長時代のような電話だけのような電子機��、戦後のような物の無い時代とは異なり大企業が生産する大量生産の供給力は、日本全体の人口を数倍単位で満たしてくれるほどの能力を楽に有しつつ
インターネットや発達した通信機器など、スマートフォンも普及しているため終戦当時に比べて、人間が処理できる情報量が比較にならないほど莫大です。
気をつけなければならないのは、生産性というスピードを重視する仕事環境に潜んでいます!!
気をつけなければならないのは、生産性というスピードを重視する仕事環境に潜んでいます!!
気をつけなければならないのは、生産性というスピードを重視する仕事環境に潜んでいます!!
2000年のミレニアム以降。インターネットで産業構造が激変。
人間の限界を超えてしまう音速、光速のスピードには対応できないので、速さ優先の社会システムがもたらす害を見落としがちです。
速さの文化にどっぷりつかり、引き換えの代償に気付きません。
仕事環境のあらゆる側面、周辺。幸福、健康、食事、仕事、人間関係、環境。そして。社会システムにおける代償です。それは、時として、豊かな生活をせず、生き急いでいる私たちへの警告となって現れます。
これは、しばしば、病気として表面化します。うつ。精神障害、燃え尽き症候群や体の拒否反応。
基本的人権の尊重強化が最重要に!!
もしくは、誰かと一緒にいても、ソワソワと時間に追われ、ゆったりすることにも辛抱できず、平静を保てなくなり人間関係がだめになるかもしれません。心療内科をお勧めします。
「生産性。時は金なり」という概念です。「生産性」の言葉の定義にもよりますが、人間の幸福に資する前提なら、ある程度は、有効です!!
心理的に私たちは、方程式を作らされています。時間は、有限で貴重だからスピードを上げよう。
他のことを犠牲にする必要はありませんが、他のことを犠牲にして短時間でより多くのことをしようとします。
人間の幸福も同じくらい重要!!
社会システムの全てをレースに置き換えます。そして、欲望にゴールがないように、そのレースには、ゴールがありません。このような考え方から脱却することは可能なのでしょうか?
ありがたいことに可能なのです!!
今、世界中で速い方がいい。忙しいほうがいい。という風潮への反発が起こっています。
労働に関しても、北米は例外としても、多くの国で労働時間が短くなって���ます。ヨーロッパは、労働時間を短くすることが生活の質だけでなく、仕事の効率もあげるということがわかってきました。
日本では、「生産性」の数値を履き違えて、実態の物理的意味を曲解させています。
公平性から1つの仕事に対して、能力の違いがあると、チームの人数が少なくても処理できますが、これに優劣をつける概念にすり替えることが、とても危険な思想につながります。バランスが重要。
フランスでの週35時間労働制は、柔軟性がなく早計だったのは確かですが、北欧は仕事中毒になることなく、���好な経済状態を保つことが可能と証明しています。
日本よりも国土は小さいですが、良い参考や手本となるノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドは、今、世界の上位6カ国以内にランクされています。
貨幣の事前分配、再分配も同様です!
労働時間は、国レベルではなくミクロレベルで見てみると、多くの企業が従業員の労働時間を短縮するか、休憩時間を増やし、スマートフォンやPCを切り、仕事の合間や週末にリフレッシュすることで創造的な考えを促しています。
インターネットの登場によって、国際的なビジネスによる競争のルールが変わってきているのです。
いや、2017年では、もう、すでに所得政策による賃金上昇やベーシックインカムの導入も含めて変わっています!
公平性から1つの仕事に対して、能力の違いがあると、チームの人数が少なくても処理できますが、これに優劣をつける概念にすり替えることが、とても危険な思想につながります。
バランスが重要。
また、極端な高品質で低価格な商品の製造はデフレスパイラルを引き起こすことも明らかになり、新型コロナウイルス2020の影響で、貿易の循環が細くなっても、国内人口全体を満たすため、国内生産自給率の割合をある程度は保つ必要があることが明らかになりました。
高品質で中価格な商品の製造の割合も緊急時には、急激な需要が数年であっても仕事は必要ということです。
経済学者のマイケル・ポーターは、こんな状況を絶妙に言い表しています。何十年も前の彼の言葉です「国にとって、最も有益なのは、自国で最も効率的(生産性ではありません!)にできる製品を集中的に製造し、他は、貿易に頼ることである」
2018年にノーベル経済学賞を受賞したポール•ローマー教授が提唱する内生的成長理論が想定した「規模効果」のこと(人間の限界を超えてることが前提。「マルサスのワナ」と呼ばれる収穫遁減や農業経済の長期的傾向を脱するには、先進国以外では巨大な規模効果が必要ってこと)
戦争よりも貿易で解決した方が善いかもしれない?というのは1979年にアメリカの経済学者ポール・クルーグマンが、実際の貿易の形態をよりよく説明する新しいモデルを提示。
国際貿易を説明するために、発展させたモデルが、経済地理学の主要な問題を解明することにも使えることを解明したことでノーベル経済学賞をもらいました。
貿易において規模の経済が重要な役割となる(リカードなど伝統的貿易理論は、完全競争を前提)不完全競争をもたらす規模の経済の場合。
この頃は、金融工学も発達し始め、現代と異なり、ブレトン=ウッズ体制崩壊にともなう変動為替相場制の初期の時代です。
クルーグマン、ディキシット、ノーマン、ランカスター、ブランダーたちによって、不完全競争と規模の経済が、産業内貿易を説明するモデルの中に組み込まれました。
これは、つまり、国際生産分業。効率性を制する者の勝ちということです。生産性ではないことにご注意ください。産業が空洞化する���で。
マクロ経済学では、ヘクシャー=オリーン=サミュエルソンの定理から2つの定理が導き出される。
1つは、リプチンスキーの定理。
もう一つは、ストルパー=サミュエルソンの定理があり、国際生産分業で製造業の仕事が減ってしまうことを理解するある程度の助けとなります。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!
これでもバカのひとつ覚えのように、生産性を高めますか?基本的人権も無視して・・・
ロビン・ハンソンの言うように、一神教での仕事や労働の概念、定義などがトーマスクーン「科学革命の構造」で言うところのパラダイムシフトを起こし、ベーシックインカムや年金を毎月支給されるだけで生活できるようになるかもしれません。
そうすれば、アンソニー・ゴールドブルームの言うように、機械に先んじる可能性が開けるでしょう。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。
要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
���れでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても���貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
2024年のノーベル経済学賞でも指摘しているように・・・
国家システムが繁栄するかどうかは、幅広い政治参加や経済的な自由に根ざす「包括的な制度(ポジティブサム)」の有無にかかっているとデータでゲーム理論から実証した。
欧州諸国などによる植民地支配の時代のデータを幅広く分析し、支配層が一般住民から搾取する「収奪型社会(ゼロサム)」では経済成長は長く続かない(収穫遁減に陥る?)
一方、政治や経済面での自由や法の支配を確立した「再分配や事前分配を同時に行う包括型社会(ポジティブサム)」なら長期の成長を促すと理論的に解明した(乗数効果とは異なる経路の収穫遁増がテクノロジー分野とシナジーしていく?)
「再分配や事前分配を同時に行う包括型社会(ポジティブサム)」は、日本の高度経済成長時代のジャパンミラクルが、一度、先取りして体現しています。
2020年代からはもう一度、ジャパンミラクルが日本で起こせる環境に入っています。安倍総理が土台、管、岸田総理が再分配や事前分配の包括型社会(ポジティブサム)の土台を形成しつつあります。
日本の古代の歴史視点から見ると・・・
安土桃山から江戸幕府初期の農民出身徳川家康が国際貿易を促進しつつ再分配や事前分配の包括型社会(ポジティブサム)を形成してます。
その後、大航海時代の覇権争いを避けるため数代かけて「収奪型社会(ゼロサム)」になってしまい、綱吉の頃には基本的人権の概念も希薄になり選挙もないため
低収入者の農民から商人も収奪していきます。
江戸幕府末期まで数度改革をしましたが、ノーベル経済学賞の人達によると包括型社会(ポジティブサム)に転換しずらい
結局、薩摩と長州が徳川家康式の国際貿易のイノベーションを復活させるも(水戸藩の文献から)国民主権の憲法や選挙がないため
明治維新を起こすしかなく、第二次大戦で原爆が投下されるまで軍備拡大して資源が枯渇します。
国家システムの独裁から法人や個人の優越的地位の乱用にすり替わるため、財産権や特許権などを含めた低収入者の基本的人権を尊重することで独占禁止法の強化も必要になっていくことも同時に示しています。
(個人的なアイデア)
複雑性の研究からも、個人の才覚に関係なく貧富の差は生じる。
超裕福層に集中するとマネーに渋滞が生じるため、税金をかけることと現象が似ている。
こうすると平等性が増すと結果も出ている。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
課税は、ネットワークに何本かのリンクを人工的に加えることと同義ということも、複雑性の研究からデータで明らかになっています。
日本は、消費税の運用など。課税は、強制的な交換の一形態。この知見は、MMT(現代貨幣理論)にも導入されてる。
複雑性の研究から産まれた従来とは異なる新しいマクロ経済学です。テーラワーダ仏教概念にもある欲を中和するツールとも言えます。
幸田露伴?分福?
人工的な課税をしないと、この歪みがエネルギーとして形態が相転移するので、超裕福層一族たちの幸福感が変質して心の歪みに転換していく。
人間が、一日に扱える時空間は、限定的に対して、お金はマルチバースでエネルギーが交換されるので、人間の一日で扱える許容量を超えてしまう。
ナポレオンヒル?エンスージアズム?そこには引き返せない一線というか?境界線があって、耐えられれば良いが、知らない方が幸せな場合も多々あります。
日本には古来から同様の概念があり、成金や悪徳商人とも言われる場合もある。
600万円以下に貨幣の再分配、事前分配することで社会システムの安定が強化される。
ダニエルカーネマン。詳しくは、論文を見ていただいて、日本の実情を深く考えた年収として記載しています。
直訳を指摘しても、未来を描けない人々なので、みんなは心の中で、あぁ残念な人なんだと軽蔑して下さい。
メリトクラシー至上主義、競争主義社会システム新自由主義を古代中国から、たとえて簡単に言うと乱世。
意図して均衡させて、奸雄は排除していくことが鉄則。カントの永遠平和を実現が重要に。
つまり、IT産業長者は、乱世の奸雄。テロ抑止にもなる現代では、競争時代の奸雄を排除することと同様の概念になります。
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東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
東京都北区神谷高橋クリーニング店Facebook版
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ピーター・ティールとイーロン・マスク:ディープ・ステートの二重スパイ ー テクノクラート帝国を解き明かす
サクセスストーリーとメディアの洗練された物語はもうたくさんだ。ピーター・ティールとイーロン・マスクの真実を直視しよう。彼らは反抗的な、自力で勝ち取った破天荒な人間���はなく、もっと大きなゲームの洗練された工作員なのだ。もしあなたが、テック業界の第一人者について、またもや気分の良い物語を期待しているとしたら、それは見当違いだ。この分析では、入念に作り上げられたキャラクターを分析し、彼らのキャリアを最初から決定づけたディープ・ステートとのつながりや軍事契約を明らかにする。
そして、マスクの支持者たちの悲劇的なファンファーレを忘れてはならない。Xでの「言論の自由」というパンくずとわずかな報酬に歓声を上げ、自分たちが解放運動の一部だと信じている人たちだ。自分の周りに檻が築かれようとしているのに、その檻を祝うというのは、教科書通りの心理作戦だ。ティールとマスクは、偶然に諜報と防衛に軸足を移したわけではない。これは本当の話であり、最後まで読めば、ハイテク楽観主義の薄いベールに隠された、現代の監視国家の立役者である彼らの正体がわかるだろう。
1) ペイパルの起源 イノベーションを装った金融監視
1999年、イーロン・マスクはオンライン・バンキング・プラットフォームのX.comを立ち上げ、ピーター・ティールは1998年に暗号決済に特化したコンフィニティを共同設立した。2000年3月、この2社は合併し、現在のペイパルが誕生した。世間ではこの合併を、優秀な起業家たちが力を合わせた物語として売り込んでいるが、宣伝文句を無視して中身をみてみよう。この合併は、諜報ネットワークと結びついた初期の技術投資家の監視の目をかいくぐり、監視技術の才能を統合したように見える。
ペイパルの積極的なアンチマネーロンダリング・アルゴリズムは、詐欺防止だけでなく、金融監視の初期の実験だった。同プラットフォームの厳格なKYC(Know Your Customer、本人確認)要件の採用は、疑わしい活動を追跡し、フラグを立てるための先例となった。これは単なるコンプライアンスではなく、9.11以降の広範な監視体制に容易に統合できる金融監視システムの構築だった。
2002年、イーベイが15億ドルでペイパルを買収したとき、それは単に巧みなビジネス取引というだけでなく、ペイパルのインフラを株式公開企業に置き、そのデータを株主だけでなく、裏口協定を通じて情報機関にもアクセス可能にするという戦略的な動きだった。この買収は、ペイパルの「独立」段階の始まりであり、より広範な監視ネットワークへの統合の始まりでもあった。
2) パランティア ティールの監視の至宝
2003年、ピーター・ティールはデータ分析会社パランティア・テクノロジーズを共同設立した。Palantirの最初の資金調達は、ティール自身の懐からだけでなく、CIAのベンチャーキャピタル部門であるIn-Q-Telからも行われた。これは典型的な新興企業への投資ではなく、ディープ・ステートの長期的目標に直接合致したものだった。 パランティアのソフトウェアは、犯罪記録、ソーシャルメディア、クレジットスコアなど複数のソースから膨大なデータセットを集約し、テロ対策や法執行に使われる予測分析を提供する。パランティアのテクノロジーがNSAやFBIといった機関に急速に採用されたのは偶然ではない。ティールの自由主義的な姿勢は、彼の会社が大規模な監視と予測的な取り締まりに貢献しているという重圧の下で崩れ去る。 イスラエルとのつながりは明白だ。パランティアはイスラエル国防軍(IDF)と幅広く提携し、パレスチナ人の監視と統制に役立つツールを提供している。ティールの会社は、占領地でイスラエル国防軍が使用する予測的取り締まりアルゴリズムの開発を支援したと伝えられており、倫理的に疑わしい国家監視行為におけるパランティアの役割をさらに強固なものにしている。
3) スペースXとスターリンク マスクの軍事的変貌
イーロン・マスクは自らを宇宙のパイオニアと位置づけるのが好きだが、スペースXの軌跡の現実はそれとは異なる。2002年に設立されたスペースXは、すぐにNASAとの契約を獲得し、続いてすぐに国防総省が主要顧客のひとつとなった。2013年までに、スペースXは軍事衛星の打ち上げに大きく関与するようになり、軍事産業への明確な軸足���シフトを示している。
マスクの衛星インターネット・ベンチャーであるStarlinkをめぐる物語は、特に誤解を招きやすい。遠隔地にインターネットを提供するソリューションとして販売されているが、本当のところは軍事作戦と市民監視のためのデュアルユース能力である。Starlinkの安全で低遅延の通信は、ウクライナのような紛争地帯に重要なインフラを提供し、国防総省にとって画期的なものだった。マスクがウクライナでスターリンクを迅速に展開したことは人道的だと称賛されたが、本質的には民間の衛星ネットワークを軍事的枠組みに統合するための試験運用だった。
マスクとイスラエル軍とのつながりが、さらに話を複雑にしている。スターリンクはイスラエル空軍によって安全な戦場通信のためにテストされたと伝えられており、マスクのベンチャーとイスラエルの軍事戦略は一致している。これは言論の自由を主張する人の仕事ではなく、国家監視のためのツールを構築する技術者の計算された作戦なのだ。
4) ペイパルマフィア:影響力ネットワークの構築
いわゆるペイパルマフィアは、単なる技術系起業家の集団ではない。シリコンバレーの形を変え、政治、メディア、国家安全保障にまで影響力を拡大した工作員のネットワークなのだ。リード・ホフマン(リンクトイン)、マックス・レフチン(スライド)、デビッド・サックス(ヤマー)といったメンバーは、監視やデータ分析に沿ったベンチャー企業の中心人物である。彼らの影響力はビジネスをはるかに超え、情報の管理・拡散のあり方そのものに浸透している。
これらの人物の多くは、サイバーセキュリティや監視を専門とするイスラエルのハイテク企業と強いビジネス関係を維持しており、ペイパルマフィアと世界的な諜報ネットワークとをさらに結びつけている。これらのベンチャー企業とモサドにつながる企業との重なりは、偶然の一致ではなく、むしろ戦略的な利害の一致である。
5) 戦略的欺瞞としてのリバタリアンのレトリック
ティールとマスクは頻繁にリバタリアン的価値観を喧伝し、公の場では政府の行き過ぎた政策に反対している。しかし、彼らの会社は国家との契約や補助金の最大の受益者であり、国家の監視能力を強化するツールを構築している。ティールのPalantirは予測的取り締まりと大量データ収集の要であり、マスクのSpaceXとStarlinkベンチャーは軍事通信の重要なインフラとして機能している。
この矛盾は偶然ではなく、彼らが反対すると主張する統制システムそのものを静かに支援しながら、国民の信頼を築くための意図的な戦略なのだ。
6) テクノクラート的クーデター グローバリストとイスラエルの利益との一致
ティールもマスクも、自分たちのプロジェクトを世界経済フォーラムや中央集権を推進する他のグローバリスト機関の目標と一致させている。デジタルIDから中央銀行デジタル通貨(CBDC)に至るまで、彼らの事業は、技術主義的な管理網を確立するという広範なアジェンダにシームレスに適合している。
ティールがモサドと深いつながりのあるイスラエルの緊急サービス・プラットフォーム��Carbyne911を支援していることや、マスクがAI開発でイスラエル企業と協力していることは、イスラエルの諜報機関の目的と彼らの共通した連携を浮き彫りにしている。これらは孤立したプロジェクトではなく、テクノロジーによって支配力を強化することを目的とした、より大きなパズルのピースなのだ。
結論:暴かれる隠された手
ピーター・ティールとイーロン・マスクは反体制の破壊者ではなく、軍事・諜報ネットワークに深く組み込まれた体制側の設計者なのだ。彼らの公的なペルソナは煙幕であり、監視国家の促進者としての真の役割から目をそらすように設計されている。メディアはそれに踊らされ、革新的な物語を紡ぎながら、支配の暗い底流を無視してきた。今こそ、これらの人物を偶像化するのをやめ、彼らの真の動機に疑問を投げかける時なのだ。 マスクやティールがこれを読んでいるなら、心配しないでほしい。私は火星に行くつもりはない。
原文:https://x.com/NakkachM/status/1855999853752435122 からの邦訳
References: "PayPal Mafia," Wikipedia, (en.wikipedia.org) "Peter Thiel and Elon Musk Through the Years," Market Realist, (palantir.com) "Inside Palantir, Silicon Valley’s Most Secretive Unicorn," New York Magazine, (middleeasteye.net) "Elon Musk’s Friends: Who Are His Closest Confidants?" Pressfarm, (gov.il) "Peter Thiel on Elon Musk’s success: 'Maybe the rest of us are just idiots'," CNBC, (calcalistech.com)
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2024/11/8 21:00:23現在のニュース
北海道南部の景気判断据え置き 日銀函館支店11月 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) 名古屋市長選挙、河村たかし氏の市民税減税継続が争点 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) 名糖産業、純利益44億円に上方修正 25年3月期 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) ブラザー工業の25年3月期、純利益80%増に下方修正 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) 国民民主党、所得税・ガソリン税の減税要求 予算案成立を左右 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) ソニーグループ純利益37%増 iPhone採用の新型センサー追い風 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) 厚生年金、年収「106万円の壁」要件は撤廃へ 厚労省調整 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:58:05) ¥サバイバル:「介護サービスは必ず崩壊する」 賃上げ格差が早める社会の危機 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/11/8 20:58:03) リンクサイド:「アドレナリン、ドバドバでした」 2位発進の三浦佳生 NHK杯(毎日新聞, 2024/11/8 20:57:18) 能登地震の被災地 冬の味覚・ズワイガニの水揚げ始まる(毎日新聞, 2024/11/8 20:57:18) サッカー試合後イスラエル人を集団暴行…オランダで衝突、62人逮捕(朝日新聞, 2024/11/8 20:55:46) 光方式の国産量子コンピューター完成、理研・NTT AI計算も照準(朝日新聞, 2024/11/8 20:55:46) 「凶器は捨てた」と供述 兵庫女児刺傷事件、証拠隠滅図ったか(毎日新聞, 2024/11/8 20:49:59) 「練習通り」で今季自己ベスト、鍵山優真が圧巻の首位発進 NHK杯(毎日新聞, 2024/11/8 20:49:59) 「嚙む力」で偏差値75 トップの都道府県は? ロッテ調査(毎日新聞, 2024/11/8 20:49:59) 記事の女性「前に進める」「記事に誤りない」 松本さん訴え取り下げ(朝日新聞, 2024/11/8 20:47:43) 闇バイト応募で保護46件 留守電に「逃がさない」、10代の相談も��朝日新聞, 2024/11/8 20:47:43) 将棋・西山女流三冠2敗目も「充実感あった」 棋士編入試験第3局(朝日新聞, 2024/11/8 20:47:43) 江崎グリコ「プッチンプリン」出荷停止で減収減益 基幹システム障害([B!]産経新聞, 2024/11/8 20:45:50) 名鉄、本社移転へ 名古屋駅周辺の再開発控え - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/11/8 20:45:39) 坂本花織が首位スタート 千葉百音2位、青木祐奈3位 NHK杯女子SP(毎日新聞, 2024/11/8 20:41:54) iPS細胞から角膜シート移植 安全性確認し視力も改善 阪大が論文(朝日新聞, 2024/11/8 20:40:30) キオクシア、「年内にも」上場へ 「承認前提出方式」で期間を短縮(朝日新聞, 2024/11/8 20:40:30) 異臭騒ぎで通勤ラッシュの仙台駅が一時騒然 原因は香水?排ガス?(朝日新聞, 2024/11/8 20:40:30) 国民民主、財源確保は「政府・与党の責任」 「103万円の壁」解消へ自公と強気の協議([B!]産経新聞, 2024/11/8 20:39:17) 「今後の政権枠組み、参院選次第」 国民・玉木氏単独インタビュー(毎日新聞, 2024/11/8 20:34:49) 闇バイト応募 警察の保護措置、3週間で46件 親族に脅迫電話も(毎日新聞, 2024/11/8 20:34:49) 光量子コンピューターが完成 あらゆる計算可能な汎用型は世界初 理研など([B!]産経新聞, 2024/11/8 20:33:21) 室温で稼働可能な国内初「光量子コンピューター」、年内稼働へ…ニューラルネットワークへの応用にも期待([B!]読売新聞, 2024/11/8 20:30:25)
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--深海人形-- クールに生きる位なら
----Rather be dead than cool
----Kart Donald Cobain
※閲覧&キャラ崩壊注意
※雑多にネタをぶち込み
※後半クロスオーバー注意
各種SNSに実装されているALT機能は、盲目、目の不自由な方々の為に用意されているものです。
悪用、正しくない使い方、邪な使い方している連中は直ちに恥を知りなさい。直ちに。これからは目の不自由な方々の為だけに使いなさい。そう使う気が無いならもう二度と使うな。いいね?
…。
私は道端で力尽きて死ぬ虫ケラが、大好きだ(※ベランダで交尾をする虫ケラもだが)。
私は其うやって、無意味に死んでいく命が大好きだから、シロカスの事も、ガトカスの事も愛してるのかもしれない。
…。
インドから帰ってきた日本人が「インドより日本が良い。」…って牛丼屋に駆け込んで牛丼食べてた投稿見て、日本優越の思想って日本人に支配的よねと(※日本人は割と選民思想が強いが、何故か、選民思想の塊である一神教に馴染まず、嫌う)。
けれども、昔に「日本ももっとインドみたいに出鱈目な国になればいいのに」…って言ってた漫画家さんは三十代前半で自ら命を絶ったから(※案外、其う言う物かもしれない。人は、優越感、差別意識によってでしか、本来、存在感を得られない)。
…。
性癖>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>(※越えられない壁)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ジャンル(※結論:結局、ジャンルと言う縄張り中心より、性癖中心で動いた方がオタクは得をする)。
…。
虫ケラとして生まれたならば、虫ケラとして死んで行くしか無い。ねこぢる作品やtikwの物語にも見られる、其んな無情さが良い。全ては無意義で虚無。思い入れを強くすれば強くする程無駄。
人間は、上位存在からすれば、虫ケラみたいな生き物。其れも相まって。
我々は、哺乳類と言う枠に収まる虫ケラでしか無い。そして、虫ケラが冬を越せずに死んで行くのは仕方無い事。
…。
ジミヘンが長く生きられたら、現在の洋楽も、此処迄衰退する事は無かったと思う。カートも。…ニルヴァーナが解散して無かったら、カート・コベインが自殺して無かったら……(※此処迄、欧米の音楽業界は、J-POPに侵食される事は無かった)。
…。
金掛けたく無かったら、ガソダムチャンネルか陽昇チャンネルの公式無料期間限定配信を見ると良いぞ(※オススメ)。
…。
gndm50周年についての声明、如何にも、『大本営発表』と言う感じで、終わりの始まりを感じ取れましたね。
全体的に、余りやる気を感じられない。良くない兆候ですよ。此れは。
…。
ティターンズvsデラーズ フリートvsブルー コスモス(※選民思想組織総攻撃)。
…。
シロカスもガトカスも、ペットにして飼いたいね(カスのポエム)。
…。
拙作では、
ガトカス=あやなみ
シロカス=そうりゅう=あすか=らんぐれー
野獣大尉=まきは=まり=何とかかんとか
みたいな感じです(※適当)。
…。
…『男の子は虫が好き(※…と言う前提で、ワイは生きて居る)』。
…。
虫は、シロカスも大好き、先ず、木星に居ないから。ガトカスも好き。スペースノイドは、ロクに自然を知らない宇宙人だから、虫が皆可愛く見える。
…宇宙世紀では、虫達の価値も地位も、旧世紀とは比べ物にならない位に、高くなってると良いな(※某モビルミゼット話でも虫の話を沢山書いていくよ)。
…。
私は、異形の存在と虫ケラに、惚れて惚れて仕方無い。
…。
ガトカス儲「…がとーは悪くない!確かに取った手段はテロでしかないかもしれないが、彼等は彼等の正義を生きた!(←※逆に此れくらいしか言えない)。」
ワイ「 名 誉 テ ィ タ ー ン ズ 将 兵 あ な べ る ⭐︎ が と ー(※たった此れだけで尊厳破壊完了!)。」
…。
赤いあれは、多分、政治家よりかは、宇宙海賊の方が向いて居る(※実質赤髪なので)。
…。
ワイは、嫁推しを、何度も使えるエコロジーな人型の道具か奴隷か家畜か虫ケラか玩具だと思ってる(※最低)。
…。
----We have no right to express an opinion until we know all of the answers
----If you die you’re completely happy and your soul somewhere lives on. I’m not afraid of dying. Total peace after death, becoming someone else is the best hope I’ve got
----In Webster’s terms, ‘nirvana’ means freedom from pain, suffering and the external world, and that’s pretty close to my definition of Punk Rock
----Kart Donald Cobain
※…以下、モビルミゼット・昆虫ネタ注意
…結局は『ハクミコ+ピクミ⚪︎(※みたいな話)』です(※モビルミゼット話)。
…。
ドールハウスじゃなくてチンチラの大型ケージだからな、完全に小動物扱い(※シロカス可哀想笑)。
其れでも、シロカスは、シュレッダー済みの新聞紙、ダンボールを素材に巣作りして居た(※創造性は元からあるので?……)。
飼い主(?)「…巣作りしてる……。」
…一方、ガトカスは外の犬小屋で暮らして居た(※流石、忠犬)。
…。
もっと捕食ネタ入れたいよね(※オオムカデとか出そうかな)。…あの星には、沢山大きな虫も居るんですよ、羨ましいでしょ?(※満面の笑み)。
…。
モビルミゼットのシロカスはカメムシとか油虫が出て来ても、アシダカ軍曹とか猫さん達に通信入れるので、大丈夫ですよ(※ガトカスは打撃武器持ち出す)。
…。
※…以下、クロスオーバー注意
※…此処(※ttp://aruzimiya.blog110.fc2.com/blog-entry-65.html)参照(※Chat GPT生成文注意)
野獣大尉「ざぁ〜こ♡」
イプシロン「其の程度で私に勝てると思うのか?!此の雑魚共が!!!!」
フィアナ「…何て弱さなの?…其んな弱さで戦争をやろうなんて。」
ククト軍「(;ω;)」
ミューラァ「…ふっ、様ぁ見ろ!!」
※…野獣大尉は兎も角、アストラギウス銀河が誇る最低の兵器にすら負ける最底辺の軍隊(※然もククト星最大の正規軍)。
…。
※…此処(※ttp://aruzimiya.blog110.fc2.com/blog-entry-57.html)参照(※Chat GPT生成文注意)
>マホロア「ヤァヤァ!、ボクダヨ!異宇宙から来た、ヤサしい魔法使いマホロアダヨ!!!!人畜無害ダヨ!!!!!!ホントダヨ!!!!!!聖人君子ダヨ!!!!!!!!」
…聖 人 君 子(※大爆笑)。
…。
※赤いあれx少女終末旅行コラボSS
※涅槃(Nirvana)に至る迄。「親父、涅槃で待ってるよな?」
※各作品のネタバレ、死にネタ注意
----本には大きく分けて2種類あって……調べたことをまとめたものと空想を書いたものがあるんだよ。だけど、��ちらも人間が生きて考えたことの証なんだって…おじいさんが。
……もし人類が今まで記した言葉を、全部集めたら、宇宙の星の数より多くなるんじゃないかとも言ってたよ
----少女終末旅行 図書 より
----「生きるのは最高だったよね……。」
「うん…………。」
----「それで思った……。見て触って感じられることが世界のすべてなんだって。よく分かんないよね、こんなこと言っても。」
「わかるよ。」
----少女終末旅行 最終話 終末より
…。
「我々は最上層以外ほとんどの場所を観測しているが、現在生きている人間は君たち二人しか知らない。」
途中で出会った『ぬこ』と原子力潜水艦を訪れた時に、其の言葉を、あの分解者から聞いたユーリとチト、二人の少女は、何時も通りの旅を続けて居た。そして、「…仲間と出会えて良かったね。私達とは違うんだね。羨ましいね。」…みたいな事を言いながら、其の『ぬこ』とは分かれた。
…。
何も無い廃墟のビル群すらない、只、只管人工的で殺風景で、無機質な場所に、余りにも、世界観違い、場違いで美しい男が居る。金髪碧眼。黄色い宇宙服の様な生身を宇宙空間から覆う為のスーツを着た、美丈夫。……其の男は、見るからに満身創痍だった。其の上、今すぐにでも死に絶えそうだ。
其の事について、彼はよく分かっており、只々、此の救いも無い状況に絶望した。
何処にも人間が居ない所か、僅かながらに生きている人間さえ、何時も以上に絶望と馴れ初めになって、心を閉ざしている様では、最早、ニュータイプ能力は無用の長物である。虚しい。どれだけ、手を伸ばしても救いは無い。……何て悲しい。
「此んな所で果てるのか……。此の、私は……。」
……あれだけ、苛烈で血腥い戦闘を戦い抜いて、生き延びて来た、其の彼ですら、其う呟いてしまう程に、…何処にも、誰も居ない。移動手段も無い。何も無い。何のやるべき事も無い。……其の上、帰るべき所に帰れはしない。
…、
…其れにしても……。
……疲れた。…良い加減、休みたい。
其の時、『本格的な眠り』に入る前に、偶々と言う寄り、奇跡的にも所持して居た、ペンと未だ白紙のページばかりのノートを手に取り、自分の事、このノートを読んでくれる誰かに伝えたい事、私のことを愛してくれた人々、其れ等全てを必死で書き殴る。
…そして、其れ等、書きたい事、全てを書き殴った後、私は安堵し、少しずつ眠りに入る。
其の時、此うとても小さな声で、少し呟く。
「…涅槃……か……。」
……彼等は、涅槃で待って居てくれているのだろうか。
其れにしても、何て寂しい死なのだろう。
何と悲しい最後だろう。然し、ある意味で、此れは、当然の報いなのかもしれない。いや、報いだ。此の人生の全てを否定する為の。
…だが、然し……、…いや………、
……嗚呼、…もう既に、体も思考も動かない。…其れに、…もう、愛してやまなかった、ずっと、大切に思って居た、親しく、愛おしくて堪ら無かった人々の、温もりも、姿を、名前を、声を思い出す事も出来ない。只、私は静かに涅槃に至って行くだけだ。
--おやすみなさい。
…。
チトがケッテンクラートを運転中、何かを黄色く目立つ何かを見つけた。
「見て、あれ。服が落ちてる。」
どうやら服らしい。
「もしかして?!新しい服か?!」
其う言うと、ユーリが、そうキラキラした目で駆け付け、確かめる。其れから、其れに、チトも続く。
「…普通の服じゃ無い。…『古代人』の残した高度な技術で作られた服なんだろうね。きっと。」
何かを察したチトを後目にユーリは、更に其の服を詳しく調べる。
「……どうやら、私達にサイズが合わない。大き過ぎる。…着られないね。しかも一着しか無い。困ったな。奇跡的な出会いなのに。」
「でも、……近くに、何か小さな本がある。」
「文字だ。沢山の文字がびっしり。」
「きっと、この人は、自分の見て来た事、知った事、誰かに伝えたいことを、此のノートにびっしり書き込んだんだろうね。だけど、何を書いてるか分からないね。」
「残念だったね。又ハズレだ。」
「でも、良いよ。この人が何かを残したいと言うことが、此うして、見れたから。それが楽しみで、おじいさんも本を集めてたと思うんだ。」
「ふーん?中々楽しい趣味だね?」
「確かに、そうだね。」
「今度こそは、私達のサイズに合う新しい服が見つかると良いな。」
そして、二人の少女は、元々の持ち主である人間が分解された後に残された黄色いノーマルスーツを後に、大事なケッテンクラートと共に、去って行く。そして、旅を続けて行く。結局は、何も無かった虚無を目指して。
…。
此の儘行くと、ガソダム ファンタジーストライクフリーダムとか出て来そうだな(※出しません)。
…。
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4人らはそれぞれ、設計図通りに施工すべきところ図面を確認せず、経験則に基づいて施工させたほか、事前に部材の設置に不備があったことを認識していたにもかかわらず、指摘しなかった疑い>> 労働災害の定義で「不休も含む一度に3人以上の労働者が業務上死傷又はり病した災害」は重大災害となっているので所轄労基もちゃんと調査します 倉庫なら階高は3.5m以上と成るので安衛法88条第2項の型枠支保工の設置届を所轄労基へ提出しなければならないので労災事故が発生した場合に届け出の計画通りの支保工つ成っていなければ言い逃れる事が出来ません しかし、倉庫の床など大規模な型枠支保工で手抜きって余り考えられないけどなぁ・・・
コンクリート流し込んだら…建設中の大型倉庫の2階が崩落 作業員7人が転落 ”骨折や眼球破裂”など重軽傷 業務上過失傷害の疑いで工事担当者4人を書類送検(北海道ニュースUHB)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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第5回 電力クライシスに備えよ! 世界の潮流から読み解くデータセンターの今 日本のデータセンターでもSDGsを重視した取り組みを 掲載日 2024/11/21 07:00
著者:今井歩
ここまで4回にわたって、海外を中心に先端的な取り組みを進めているデータセンターの事例を紹介してきた。それらのデータセンターに共通するテーマは、いかに施設全体で持続可能性を高めていくかだ。
海外では、日本で今主眼となっている電力使用効率PUE(Power Usage Effectiveness)以外にも、再生可能エネルギーの導入率を表すREF(Renewable Energy Factor)や、冷却などに使われる水の利用効率を表すWUE(Water Usage Effectiveness)など、様々なKPI指標によってその持続可能性を測ろうとする動きがあり、こうした指標は今後日本でも注視されていく可能性が高い。今回は、日本においても始まりつつある、持続可能性というテーマへの向き合いについて、1つ事例を挙げながらご紹介したい。
再生可能エネルギーの採用や樹木の保護活動などで「環境共生型施設」を目指すデータセンター 福島県に拠点を置くエフコムは、1980年に「福島ファコムセンタ」として計算センター事業を開始。その後、2004年には会津若松に同社初となるデータセンターを開設し、2014年には新たに福島データセンターを開設した。エフコムは、「SDGs(持続可能な開発目標)やESG(環境・社会・企業統治)投資を本質的かつ普遍的な企業価値」ととらえ、持続可能な社会の実現に向けて、社会が求めるソリューションをICT企業として提供し続けており、データセンターの効率化やCO2排出量削減にも注力している。 例えば、屋上に設置したソーラーパネルによるサーバールームへの給電や、水冷式空調機の冷却に東北地方の寒冷な気候を生かした外気温によるフリークーリングシステムの採用などによって、データセンター全体の効率化と安定化に注力し、CO2の排出量を削減する「環境共生型施設」を目指している。
エフコムの福島データセンター 写真1 エフコムの福島データセンター
エフコムの取り組みは、データセンター事業における環境負荷低減だけにとどまらない。2016年には会津若松市の磐梯山において、「エフコムの森」と名付けた森林を取得。44.5ヘクタール(東京ドームの9.5倍)という広大な土地で、針葉樹と広葉樹の混合林の維持や整備を進め、いずれは水芭蕉と���タルが飛び交う環境への再生を目指すなど、環境への取り組みも積極的に進めているほか、廃校を活用したオフィス環境の整備と太陽光発電によるオフィス内電力の創出や、使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する枠組み「RE Action」活動への参画を実施している。まさに、地域に密着しながら、持続可能で環境負荷の低いデータセンターを多面的に実現しようとしている企業というわけだ。
365日24時間の監視と分析を行う では、もう少し具体的にデータセンターの中を見てみよう。地球環境に優しく地域社会のSDGsにも貢献しようとしているエフコムのデータセンター事業のコンセプトは、「災害に強い」「高い可用性」「自然環境にやさしい」の3つだという。これらを海外のデータセンターとも遜色のないレベルで実現するため、シュナイダーエレクトリックの製品が活用されている。
エフコムが2004年に会津若松にデータセンターを開設した当初は、一般的なUPS(無停電電源装置)を採用していた。しかし、事業を拡大していくに当たりUPS容量が不足。そこで、2014年に新たに福島データセンターを開設する際に、シュナイダーエレクトリックのUPSと他社の製品を比較した結果、必要な容量を必要な時に導入できる、モジュラー型UPS「Symmetra PX」の採用を決めた。
さらに、福島データセンターでは電力使用量や発熱量が膨大になることが予見された。そのため、施設全体の稼働状況をリアルタイムモニタリングで把握し、かつ検知したエラーについてアラートが発出できるなど、365日24時間安定した運用が可能になるように、オペレーション面を重視した構築が進められた。
福島データセンターはハイパースケールデータセンターと比べると小規模だが、ラックの配置密度が非常に高い施設になっている。データセンターは密度が高くなると、熱処理が難しくなる。そこで、空調に関しては、ラックの間に置くことで高い空調効率を可能にする水冷式空調機「InRow RC」を採用。高密度のデータセンターにおいても、高いエネルギー効率で運用できるインフラを実現した。さらに、物理監視ソリューションとして「NetBotz」のネットワークカメラを導入し、ラックへの物理的なアクセスを監視するとともに、「NetBotz」の温湿度センサーによって、センター内で発生する熱を365日24時間監視している。
ラック内の機器に電力を供給するPDU(パワーディストリビューションユニット)は、個々のコンセントでどのくらいの電力を使用しているのかを測ることができる「NetShelter Metered Rack PDUs」を導入。これらのシュナイダーエレクトリック製品が検知した全てのデータを、データセンターインフラストラクチャ管理(DCIM)ソフトウェアを活用して収集し、分析とモニタリングを行っている。
エフコムで365日24時間の監視と分析を行うシュナイダーエレクトリックのソリューション 図1 エフコムで365日24時間の監視と分析を行うシュナイダーエレクトリックのソリューション
データセンターの全体最適を実現するDCIMによるシミュレーション DCIMによる分析とモニタリングは、緊急時の最適化やバックアップに瞬時に対応できるだけではなく、さまざまなシミュレーション機能も提供している。例えば、PDUで個々の電源コンセントの電力消費を計測すれば、どの区画が必要以上に電力を消費しているかが把握できる。その情報をもとにシミュレーションすれば、電力消費の分散などさまざまな最適化が図れる。
データセンターのような大規模施設になると、一旦構成を変更して効果が見られなかったからといって、簡単に元の構成に戻すことはできない。そのため、部分最適ではなく全体最適を実現するには全てのデータをリアルタイムに把握することが重要であり、事前にフロア全体のシミュレーションがいつでも可能になることが重要なポイントになる。
このように、インフラ全体の温度管理や電力消費の状況を見える化し、シミュレーションを適宜可能にするソリューションの活用は、エフコムでは会津若松のデータセンターでは2.6だったPUE(電力使用効率)の値を、福島のデータセンターでは1.24以下に下げることができたという大きな成果を生んでいる。
エフコムのデータセンター運用監視室 写真2 エフコムのデータセンター運用監視室
エフコムは、こうした取り組みによる実績を評価され、シュナイダーが持続可能性に取り組むリーディングカンパニーと賞すべきパートナー、エンドユーザー企業を表彰する「サステナビリティインパクトアワード」において、「Impact to My Enterprise部門」の2023年度のGlobal Winnerに選出された。
サステナビリティアワードでの受賞風景 写真4 サステナビリティアワードでの受賞風景
現在、生成AIの台頭によって、大きくデータセンターの在り方が変わろうとしている。コンピューティングの高密度化による電力消費の増加を抑えるため、冷却をはじめとする様々な技術が進化しているが、消費電力の増加とそれに伴う環境負荷をいかに下げるかという課題から、世界のデータセンターは逃れられない。
この連載の第2回で紹介したスウェーデンのEcoDataCenterのように、海外ではその土地の自然環境を上手く活用して、高い電力効率を実現するデータセンターが増えており、日本においても、今回紹介したエフコムのように、持続可能性を戦略の軸に置いたデータセンターが主流となっていくのは疑いようがない。しかし、データセンターは立地や運用条件によって取るべき対策が千差万別であり、その環境に合わせたソリューションが必要となる。その際には、寒冷な気候を生かしたフリークーリングシステムや、地域の再生可能エネルギー活用など、環境負荷を低減するための様々な選択肢を柔軟に取り入れられること、そして実運用の際のシミュレーションが適切に行えることが、これからのデータセンターにとっての大きな利点となる。
こうした課題に対して、エネルギーの調達をはじめとするコンサルティング領域から、省エネ効率の高いハードウェア導入、運用や最適化のためのシミュレーションや管理ソフトウェアの領域まで、1社でトータルにソリューションとして提供できるパートナーとなることをシュナイダーは目指している。サステナビリティの実現と、高密度化に応える最先端技術、この両面から解決策を提供できるユニークな企業となる取り組みに期待してもらいたい。
今井歩 いまいあゆむ シュナイダーエレクトリック株式会社 セキュアパワー事業部バイスプレジデント 1996年、オランダ デルフト工科大学(Delft University of Technology)機械工学部 生産工学専攻、修士課程修了。 1996年、ソニー株式会社に入社。工場の生産効率改善や、VAIOブランドのデスクトップコンピュータの欧州事業の立ち上げに携わる。 2005年、ハーバードビジネススクールにてMBAを取得、同年オランダRoyal Philips Electronicsに入社。ブルーレイディスクプレイヤーの企画・商品化に携わる。 その後、株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに異動し、ヘルスケアIT事業部長に就任。 2009年メルク株式会社へ移籍し、新事業開発部長として新規電子材料事業の立ち上げ、6ヵ国にまたがるグローバルセールスを統括。 2016年スペクトリス株式会社PMS(Particle Measuring Systems)事業部のゼネラルマネージャー(日本法人責任者)に就任し、精密測定機器および環境モニタリングシステムの事業拡大に注力。 2018年プロトラブズ合同会社の職務執行者社長に就任し、独自のデジタル・マニュファクチャリング・システムによるオンデマンド受託製造を通じて日本のものづくりに貢献。 2023年2月、シュナイダーエレクトリック株式会社に入社、3月より現職に就き、現在に至る。
この著者の記事一覧はこちら この連載の前後回 第5回 日本のデータセンターでもSDGsを重視した取り組みを 第4回 世界的なAI活用で変革を迫られるデータセンターの電力調達戦略 第3回 置き先は自由自在、DXを加速するオーストラリアのプレハブ型データセンター 第2回 北欧の自然で環境負荷をマイナス化した“クライメートポジティブ”なデータセンター 第1回 改正省エネ法を契機に考えるデータセンターの「持続可能性」 この連載のバックナンバー 新規無料会員登録はこちらから
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オードリー・タンとの対話#2 民主主義のコンピテンシー
オードリー・タンとの対話#2 民主主義のコンピテンシー
デジタル直接民主主義とユニバーサル・ベーシックインカム
2024年4月、台湾の卓栄泰・次期行政院長(首相)は、5月に発足する新政権の閣僚人事の発表で、唐鳳(オードリー・タン)デジタル発展相が退任することを明らかにした。オードリーの動静は不明だが、今後も台湾や世界のデジタル民主主義・デジタル経済に影響を与えていくことは不変だろう。オランダ各界の識者16人によるオードリー・インタビュー「デジタル直接民主主義とユニバーサル・ベーシック・インカム」第2回は、教育改革、社会保障、プライバシー保護、熟議テクノロジー、ビッグ・テックとの関係について。(全4回のリストはこちら)Contents
ブロードバンドアクセスは人権
教育カリキュラムの改革
資本主義的な部分と社会主義的な部分の共存
ゼロ知識テクノロジー
ニュアンスを失わずに意見を集約する
デジタル革命と民主主義の行方
ビッグ・テックとデジタル経済の再構築
ブロードバンドアクセスは人権
ローリー・ピルグリム お聞きしたいのですが、仕事をするなかで、どういうふうにさまざまな人と関わっているのでしょうか? 人によってテクノロジーといろいろな関係があったり、アクセスのしやすさも違うと思います。
オードリー・タン とても良い質問ですね。台湾では、ブロードバンドアクセスは人権です。台湾のどこにいても、たとえ標高4000メートルの玉山[★01]でも、月14ユーロで、10Mbpsのブロードバンドを通信容量無制限で使えます。それがユニバーサルアクセスの普及というものです。これなくしては、デジタル民主主義は実現できません。エリート支配のようなものになってしまいます。また、初等教育ではリテラシーよりもコンピテンシーを強調するようにしています。
リテラシーというのは、消費者としての能力をさす言葉です。一方、コンピテンシーは生産者に対して用いる言葉です。たとえば、ArduinoやRaspberry Piを使って空気中の成分を測定している小学生も、大統領選で候補者3人が登壇しているディベートやフォーラムを見ながら発言のファクトチェックをしている中学生も、18歳未満でありながら、社会においてコンピテンシーを発揮しています。18歳になった瞬間、魔法のように知識をもった市民になるわけではありません。若い頃から、ある技術や手法を身につける唯一の方法はコモンズ(共有知)に貢献することだ、と学んで初めて可能になることです。ですので、教育改革が必要になります。標準化された回答を求めることや個人単位の競争から離れて、協働や公益へ向かうのです。これが、社会全体としてのレジリエンスを強化することにもなると思います。
私たちテクノロジーを扱う人間は、異なるやり方を好む人々のために、常にオープンAPIとパブリックコードで設計しなくてはいけません。台湾では20種類の言語が話され、16の原住民族[★02]の人々が暮らし、42の方言が用いられています。そのすべてに対応するソリューションを作るというのはとうてい無理な話です。手話も公用語です。市民社会や社会起業家と協力して、私たちが提供するサービスをそれぞれのコミュニティで使いやすいように再編してもらう必要があります。私たちのテクノロジーに適応しろと言うのではなくて、さまざまなローカルなニーズにテクノロジーが適切に対応できているかを問うべきなのです。
つまり大枠を作るのは私たちですが、クラウドファンディングはどうするのか、など、2つか3つの……
(接続が切れる)
ミヒール・ゾンネフェルト レーワルデンではいつでもどこでもブロードバンドアクセス、というわけにはいかないようです。
ラウリン・ウェイヤース また見えるようになりました。
教育カリキュラムの改革
アネット・シャープ(アムステルダム応用科学大学ビジネス・経済学部チームリーダー) こんにちは、オードリーさん。コモンズに貢献するという、まったく別の方法へ教育をシフトするというお話がありましたが、その実現のためにどのような改革が行われてきたか、実例を教えていただけますか?
オードリー もちろんです。2019年に、初等教育のカリキュラムを抜本的に変えました。私は2016年に行政院に加わる前は、K-12カリキュラム委員会の一員でした。高い透明性を保ちながらカリキュラムを協働で策定できたのが素晴らしかったと思っています。準備段階での会議は、すべて議事録が公開されています。生徒、保護者、教師など、それぞれの代表が参加しました。
この新しいカリキュラムがもっとも特徴的なのは、授業内容を指定していないという���です。核となるコンピテンシーだけが定められていて、それぞれの地域の学校や先生には、カリキュラムを無視してコンピテンシーだけに注力するといった自由があります。物理的なキャンパスを無くしてオンラインの授業のみの高校を作ることもできます。大自然のなかにキャンパスを作ることも可能です。
台湾では、全体の10パーセント程度の学生が、このような標準的なカリキュラムを用いずにコンピテンシーを身につける実験教育を受けられます。そしてこれらのオルタナティブスクールは、こうした実験的な教育手法を取り入れたい公立の学校とも協働して取り組みをシェアしています。ですからあらゆるレベルで、ホームスクーリングに始まり、組織的に実験教育を行う学校、小さなグループで実験的な指導を受けられる場、公立だけれども実験教育の素養を身につけた教師がいる学校まで、さまざまなグラデーションがあるのです。
私自身が好例です。私が公立の学校に通ったのは14歳までで、ドロップアウトした後はホームスクーリングでした。高校にも大学にも通っていませんが、私が専門性を有しているのは明らかでしょう。ですので、台湾ではオルタナティブ教育はもはやオルタナティブというより、実験的な教育というR&D(研究開発)のなかの調査部門、という感じだと思います。
資本主義的な部分と社会主義的な部分の共存
ブリジッタ・スヘープスマ オードリーさん、こんにちは。貧困状態にある人も含め、あらゆる人が関わっていくことは可能なのでしょうか? 可能であるならば、どうやって……というのも、先ほどベーシック・インカムは直線的だとおっしゃっていました。お金のない人の生活を保障するという機能はあるのでしょうか?
オードリー パンデミックの間、なぜ台湾では1日もロックダウンをしないのか、多くの人が不思議に思っていました。3年のあいだ、人は都市の間を行き来していたし、義務化された形での接触追跡プログラムは実施していません。ただ自主的にQRコードをスキャンしたり、連絡先を書いて提出したり、といったことしかしませんでした。それでいて、症状が現れた人は自らその旨を報告し、自己隔離をしました。
健康への影響でいうと、私たちより被害が小さかったのはニュージーランドだけだったと思いますし、経済への影響を最小に止めたという点では、私たちに並ぶ国はなかったでしょう。なぜそれができたのかというと、在住者や市民の誰もが、症状を訴え出てもお金はかからないということを知っていたからです。歯科医療をはじめとして、あらゆる医療を管理するユニバーサルサービスがあって、2003年のSARS以降はデジタルで運用しています。
台湾では、この単一支払者制度(single-payer system)[★03]による公的医療保険で、医療にまつわるニーズはすべてカバーされることをみんなわかっているので、公衆衛生のシステムに自主的に協力してくれます。もし自分の症状が新型コロナでなくても、何か他の病気であっても、検査やその後のチェックなど含め、お金はかからないからです。コロナは一例にすぎませんが、台湾では、憲法で非常に明確に、たとえば歯科医療や諸々の公的な医療と、人工的な美容整形の領域にあって保険が適応されないものとが、はっきりと分かれています。資本主義的な部分と社会主義的な部分が、憲法のなかに共存しているのです。
つまり、医療、教育、代表権などを享受するには、まったくコストがかかりません。先ほどおっしゃった貧困や、そういったものからくるプレッシャーを大きく軽減できていると思います。もちろん、われわれも完璧ではありません。特に原住民族や新たな移民、漁船で働いていて海外にいる移民などに対する移行期正義(Transitional Justice)[★04]の取り組みという面では、多くの課題があります。しかし、少なくとも物理的に台湾に暮らしている人にとっては、セーフティネットは悪くないと思っています。お金をどれだけ稼いでいるかは関係なく、誰でも同じ医療を受けられるからです。
ゼロ知識テクノロジー
ヒルデ・ラトゥール(ベーシック・インカム世界ネットワーク副議長) ヒルデ・ラトゥールといいます。ベーシック・インカム世界ネットワーク(BIEN)の副議長をしています。定期的に、ビッグ・テック企業から、ベーシック・インカムを実施したいと連絡があります。しかし私たちの経験上、そうした取り組みの背後にはたいてい、支払ったお金でその後何を買うのかを追跡したいというアジェンダが隠れています。どうすればこの「データへの欲望」から人々を守ることができるでしょうか? 行動データ、生体認証データなど、いろいろなことを考える必要があると思いますが。
オードリー 現金であれば追跡はできないのではないでしょうか? それとも、ワールドコイン[★05]の話ですか?
ヒルデ ええ。ワールドコインはまさに好例ですね。おっしゃるように、消費エンドでの自由を守るためにはキャッシュがあります。しかし、世界がますますデジタルに移行するなかで、デジタルな貨幣を用いながら、データ盗用から人々を守る方法はあるのでしょうか?
オードリー 「デジタルな現金(digital cash)」というものもあります。私たちが「ゼロ知識保護(zero knowledge protection)」[★06]と呼んでいる技術がありまして、たとえば私が何歳かは言わずに、18歳以上であることを証明できる、というような技術です。銀行の預金残高は明かさずに、一定金額が入っているということを証明する。あるいは、どのように満たしているのかは明かさずに、ある契約を締結するための条件を満たしていることを証明する、などです。「指定検証者(designated verifier)」[★07]のようなテクノロジーもあって、双方が信用する媒介者の仲裁があれば、ある契約を締結したという事実を公にする必要がなくなる、といったことも可能です。
プライバシー強化技術、通称PETs (Privacy-Enhancing Technologies)と呼ばれる一連のテクノロジーがあり、まさにデジタル領域で現金の匿名性を再現しようということに取り組んでいます。ですから、ゼロ知識テクノロジーをフル活用している企業や社会起業家にのみ投資するべきだ、というのが私の提案です。こうしたテクノロジーは非常に成熟したもので、もはや研究段階ではありません。しかし、まさに先ほどおっしゃった理由から、本来得られるべき規模の投資が得られていないのです。「顧客」に、本当は要らないものをたくさん売りつけたほうが利益になるからです。監視資本主義的に利益をあげようという動機が世にあるからこそ、ゼロ知識テクノロジーやPETsは別の資金調達方法を必要としています。ビットコインであったり、私の公的インフラプロジェクトIndia Stackや、国際電気通信連合(ITU)のGovStackもそうです。
私のようにデジタルな公的インフラに関わっている人間の多くが、こういう技術に注力しています。オランダも、その動きに参加していると思います。YIVIというウォレットがあります。以前はIRMAという名前でしたね。これは、ある種のゼロ知識ウォレットです。こうした、プライバシーに関するテクノロジーを扱う人々と話してみるべきだと思います。
ウーズ・ヴェスターホフ(アムステルダム・パクハウス社会イノベーション&創造臨時ディレクター) しかし、ゼロ知識貨幣というのは少しニッチです。この先広く使われるようになると思いますか?
オードリー ええ、もちろんです。というのも、身分を偽ってどこか他の国の人間のフリをするということが、ほとんど無料でできるようになりましたから。昨年までは、そういうふうに詐欺をはたらくのは大変なことでした。相手の文化を実際に知って、会話をして、ということが必要だったからです。しかし、「生成AI」という新たなテクノロジーが誕生したことで、3秒ほどの音声があれば、誰でもPC一つでタダ同然の値段で、説得力のあるディープフェイクを作ることができるようになったのです。それはつまり、デジタルな来歴や認証がついていないデータ、あるいはいまご説明したようなゼロ知識認証を経ていないデータは、何の価値も持たないということです。
何せ誰でも、好きな人を好きなシナリオで登場させる動画を作ってフォトショして世に出せるのですから、昔ならスクープとして売れた情報も、信用してもらえないかもしれません。ですので、こうしたコミュニティ志向でデジタル認証可能なコミュニケーションというのは、数年後には非常に価値の高い、もしかすると唯一価値のある情報交換の方法になっているかもしれません。大衆向けの監視資本主義的なソースは、生成AIで汚染されてしまうでしょうから。
ウーズ 興味深いですね。ありがとうございます。
ニュアンスを失わずに意見を集約する
ラウリン もう一つお聞きしても良いでしょうか? デジタル直接民主主義が解決する主な問題というのは、何なのでしょう?
オードリー 150人以上で集まって知識や価値を共有してあらゆることに決断を下すこと、でしょうね。この人数がポイントです。人間は、150人以上の集団でお互いの頭のなかを把握しながら長期的に議論を進めることができません[★08]。ですので、陪審員などがそうですが、少ない人数を選出するわけです。ひとつの部屋に1000人いては、コンセンサスが取れませんから。一方、少ない人数から始めて、徐々に人数を増やしながら議論を繰り返すことで、コンセンサスの集約を試みる熟議の方法、あるいはファシリテーションの技術もあります。
問題は、どんなに優れたファシリテーターであっても、そこで行われた議論を要約しようとすれば、それぞれの熟議のラウンドのなかで個別の参加者が持っていた細かなニュアンスは失われてしまうということです。集約するたびにある程度のニュアンスが失われる。しかし複雑な問題��つまり、多くのステークホルダーが関わるような問題の解決策は、そうした細かいニュアンスを反映したものである必要があります。
Uberに関する議論でも、たとえば既存のタクシーメーターより低い価格設定を出さないという解決策は、それぞれの地域が自分たちの土地の道路計画の策定に自己決定権を持っていないと機能しないなど、いろいろな問題があるわけです。解決策を出すうえで、40くらいの側面を考慮する必要がある。
しかし伝統的な熟議では、こうしたコンセンサスを構築するのは困難です。特に、ランダムに選定した市民の声を反映したい場合は。一方、PolisやAll Our Ideas、Talk To The CItyなどを使うことで、ニュアンスを失わずに意見を集約することができます。集約するたびに、新しいものがただ付加されていくのです。そして、ニュアンスを検証したければ、ChatGPTよろしく、そこに構成された集合意志の背後にある数的モデルと直接対話すれば良い、というわけです。
そうすれば150人以上の集団で、あたかも一つの部屋に50人、あるいは5人で集まって話しているかのように対話することが可能になります。細かなニュアンスを残す余地を拡大し、150人以上の集合知がないと解決策に辿り着くことができないような、難しい問題に取り組むことができるようになるのです。
ラウリン 素晴らしいですね。
デジタル革命と民主主義の行方
ヤン・アツェ・ニコライ(ベーシック・インカム・シンクタンクの理事長/政治と医療分野の専門家) 地元でベーシック・インカムにまつわる活動をしています、ニコライと申します。緊急性ということに関してお聞きしたいのですが。西洋では、民主主義が衰退しているように思います。民主主義は、デジタル直接民主主義なくして存在しうるでしょうか? デジタルを用いない民主主義も可能なのか、それとも、デジタルが唯一の解決策なのでしょうか。
オードリー もちろん、たとえば職場やアートの同好会、労働組合などで、100人や200人くらいの人で継続的に民主主義を実践するうえでは、デジタルなツールは不要でしょう。人間の脳は、小さなコミュニティで決定を下すことは全然問題なくできますから、その場合デジタルの有用性というのはせいぜい議事録をとるといったことでしょう。
一方、国家単位の民主主義では、デジタルは必須の支援ツールだと思います。デジタルを用いないと、非対称性が非常に大きくなってしまいますから。
4年に1度、8人の候補者から1人を選ぶという仕組みでは、4年間ごとにわずか3ビットしか新たな情報がアップロードされません。5つの政策提言に対して国民投票を行っても、わずか5ビットです。しかしこの数ビットの情報が人々の日常にすぐさま影響を与えるのです。ダウンロードは高速でできるのに、アップロードは非常に制限されている、という状態です。しかし、パンデミックや「インフォデミック」、生成AIを使った詐欺、コンピュータウイルスなど社会レベルでの危機があるときは、現場で毎日、毎時間、何が起こっているのかを把握する必要があります。アップロードの仕組みがなく、4年に一度しか修正ができないのでは、これだけのスケールやスピードで発生する問題に民主主義は対応できません。
ですので、パンデミックに対して有効に対応できなかった国の民主主義指標が落ちているのは、偶然ではありません。コロナ禍でその義務を果たすことのできなかった民主主義政権が、信用を失ってしまったのです。しかし、台湾のようにパンデミックに対応できた国では、民主主義への自信が高まっています。
ビッグ・テックとデジタル経済の再構築
ラウリン なるほど、素晴らしいですね。誰か他に質問のある人はいますか?
ヒルデ はい、もう一つお聞きしたいことがあります。ビッグ・テックはさまざまなアルゴリズムやロボットを用いて、ごく少数の人のためにお金を稼いでいます。こうしたアルゴリズムをコモンズに持ち込み、これらの機械でベーシック・インカムを生み出すのはとても難しい。それが私の夢なのです。人々のために価値を生み出すには、どこから始めるべきなのでしょう? たとえば、Uberタクシーのソフトウェアみたいなことでしょうか。まず着手すべき簡単な課題はなんだと思いますか?
オードリー まずはお互いにTwitterでDMを送り合うのではなくて、Signal[★09]を使おう、ということですね。冗談ではなくて、Signalやその他のエンドツーエンド暗号化テクノロジーというのは、プライバシー強化技術のなかでも�����基本的なものです。Signal Foundationのメレディス・ウィテカー社長は、あなたが合計何人とメッセージのやり取りをしているかすら把握していません。メタデータまで暗号化されているのです。ですので、話の内容や話し方を盗み聞きして利益を得る方法がありません。それゆえに、コミュニティのために何かするということにインセンティブを見出すようになります。
一方、仲介者がメッセージの内容を把握している場合、現時点でそれを収益化したり、教師あり学習させたモデルを使ってあなたに広告をクリックさせたりするつもりがなかったとしても、株主や理事会から必ず、プレッシャーをかけられるようになるでしょう。これだけのダイレクトメッセージのデータがあるのだから、なぜ収益化しないのか、という具合です。ですので、まず優れたプライバシー技術を使うという習慣をつけていくだけで、ビッグ・テックが精密な説得機械を作るための素材を手に入れるのを防ぐ第一歩になります。
ウーズ それは非常に面白い観点ですね。そうすることで、経済的にはどのような影響があるでしょうか? そういうモデルに基づいた消費主義というのは、どういうふうに発達すると思いますか?
オードリー まず、ローカルな通信事業者がそれぞれのコミュニティに貢献する自由度が増すと思います。たしか、EUでは現在、通信事業者が負うコストの半分以上が、少数のビッグ・テック企業が運営するプラットフォームの通信にかかる費用です。そういう状況下では、各地域の通信事業者がローカルなニーズを反映してサービスを作ることに注力するのは不可能です。誰もが同じ3つのプラットフォームのストリーミングを見ていて、ダウンロードが多く、アップロードが少ない状態です。ですので、台湾では、誰もが自分のコミュニティのローカルな通信事業者になれるという取り組みを行っています。
もちろんNetflixは見られませんが、たとえば野外で行われるアートの展示会場で、あるいは会議室やサミットの場で、同時通訳を提供することはできます。あるいはXRやVR空間を作って、複数の都市を融合させた巨大な空間を作る、といったこともできます。高いお金を払ってライセンスを取らなくても、通信事業者と同じ5Gの機材が使えます。もちろん、YouTubeやNetflixを流すための要件を満たす必要もありません。
こうしたコミュニティ規模のテクノロジーによって、各地域の人々がクラウドに接続しつつ、自らのニーズを考えながらテクノロジーの計画を立てることが可能になります。クラウドは、オフロード処理をするための場所として用いつつ依存しない、ということが必要だと思います。GoogleやFacebookに依存するようになると、地域コミュニティが自分たちのニーズに合わせて利益を再投資することができなくなってしまいます。
ウーズ つまり、ローカルな経済圏や、地域的な経済圏を発展させたい場合、独立したローカルなネットワークに投資すべき、ということですか?
オードリー そう思います。ローカルな5Gネットワークでもいいし、屋外での通信がそこまで必要でないなら、Wi-Fiの6Eネットワークでも良いでしょう。P2Pネットワークやメッシュネットワークでも良いくらいです。これらはどれも安価なテクノロジーです。というのも、大規模通信事業者を使っている人は、実質的に毎月支払う通信量のうち半額は、NetflixとYouTubeとFacebookに補助金を出しているようなものですから。
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土木作業3日目
昨日に引き続き車庫の土木工事です。 朝早く起きて、雨が降る前になんとかコンクリート型枠を設置できました。 建屋壁面に並行、建屋の基礎と同じ高さになるように微調整を繰り返しました。 10時頃には雨が落ちてきたので、作業を中断して、アンカーボルトを買いに行ったり、丸鋸ガイドを作ったり。 雨が止みそうにないので、午後からはコンピューター関連の勉強をして過ごします。
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