#凍り付いた永遠��都
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
アイウエオカキクケコガギグゲゴサシスセソザジズゼゾタチツテトダ ヂ ヅ デ ドナニヌネノハヒフヘホバ ビ ブ ベ ボパ ピ プ ペ ポマミムメモヤユヨrラリルレロワヰヱヲあいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑを日一国会人年大十二本中長出三同時政事自行社見月分議後前民生連五発間対上部東者党地合市業内相方四定今回新場金員九入選立開手米力学問高代明実円関決子動京全目表戦経通外最言氏現理調体化田当八六約主題下首意法不来作性的要用制治度務強気小七成期公持野協取都和統以機平総加山思家話世受区領多県続進正安設保改数記院女初北午指権心界支第産結百派点教報済書府活原先共得解名交資予川向際査勝面委告軍文反元重近千考判認画海参売利組知案道信策集在件団別物側任引使求所次水半品昨論計死官増係感特情投示変打男基私各始島直両朝革価式確村提運終挙果西勢減台広容必応演電歳住争談能無再位置企真流格有疑口過局少放税検藤町常校料沢裁状工建語球営空職証土与急止送援供可役構木割聞身費付施切由説転食比難防補車優夫研収断井何南石足違消境神番規術護展態導鮮備宅害配副算視条幹独警宮究育席輸訪楽起万着乗店述残想線率病農州武声質念待試族象銀域助労例衛然早張映限親額監環験追審商葉義伝働形景落欧担好退準賞訴辺造英被株頭技低毎医復仕去姿味負閣韓渡失移差衆個門写評課末守若脳極種美岡影命含福蔵量望松非撃佐核観察整段横融型白深字答夜製票況音申様財港識注呼渉達良響阪帰針専推谷古候史天階程満敗管値歌買突兵接請器士光討路悪科攻崎督授催細効図週積丸他及湾録処省旧室憲太橋歩離岸客風紙激否周師摘材登系批郎母易健黒火戸速存花春飛殺央券赤号単盟座青破編捜竹除完降超責並療従右修捕隊危採織森競拡故館振給屋介読弁根色友苦就迎走販園具左異歴辞将秋因献厳馬愛幅休維富浜父遺彼般未塁貿講邦舞林装諸夏素亡劇河遣航抗冷模雄適婦鉄寄益込顔緊類児余禁印逆王返標換久短油妻暴輪占宣背昭廃植熱宿薬伊江清習険頼僚覚吉盛船倍均億途圧芸許皇臨踏駅署抜壊債便伸留罪停興爆陸玉源儀波創障継筋狙帯延羽努固闘精則葬乱避普散司康測豊洋静善逮婚厚喜齢囲卒迫略承浮惑崩順紀聴脱旅絶級幸岩練押軽倒了庁博城患締等救執層版老令角絡損房募曲撤裏払削密庭徒措仏績築貨志混載昇池陣我勤為血遅抑幕居染温雑招奈季困星傷永択秀著徴誌庫弾償刊像功拠香欠更秘拒刑坂刻底賛塚致抱繰服犯尾描布恐寺鈴盤息宇項喪伴遠養懸戻街巨震願絵希越契掲躍棄欲痛触邸依籍汚縮還枚属笑互複慮郵束仲栄札枠似夕恵板列露沖探逃借緩節需骨射傾届曜遊迷夢巻購揮君燃充雨閉緒跡包駐貢鹿弱却端賃折紹獲郡併草徹飲貴埼衝焦奪雇災浦暮替析預焼簡譲称肉納樹挑章臓律誘紛貸至宗促慎控贈智握照宙酒俊銭薄堂渋群銃悲秒操携奥診詰託晴撮誕侵括掛謝双孝刺到駆寝透津壁稲仮暗裂敏鳥純是飯排裕堅訳盗芝綱吸典賀扱顧弘看訟戒祉誉歓勉奏勧騒翌陽閥甲快縄片郷敬揺免既薦隣悩華泉御範隠冬徳皮哲漁杉里釈己荒貯硬妥威豪熊歯滞微隆埋症暫忠倉昼茶彦肝柱喚沿妙唱祭袋阿索誠忘襲雪筆吹訓懇浴俳童宝柄驚麻封胸娘砂李塩浩誤剤瀬趣陥斎貫仙慰賢序弟旬腕兼聖旨即洗柳舎偽較覇���床畑慣詳毛緑尊抵脅祝礼窓柔茂犠旗距雅飾網竜詩昔繁殿濃翼牛茨潟敵魅嫌魚斉液貧敷擁衣肩圏零酸兄罰怒滅泳礎腐祖幼脚菱荷潮梅泊尽杯僕桜滑孤黄煕炎賠句寿鋼頑甘臣鎖彩摩浅励掃雲掘縦輝蓄軸巡疲稼瞬捨皆砲軟噴沈誇祥牲秩帝宏唆鳴阻泰賄撲凍堀腹菊絞乳煙縁唯膨矢耐恋塾漏紅慶猛芳懲郊剣腰炭踊幌彰棋丁冊恒眠揚冒之勇曽械倫陳憶怖犬菜耳潜珍
“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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My YouTubeは再生回数100以上〔3日分の合計〕設定してます!
次回の更新は
メタ系 10/13,
Ameba・YouTube・TB 10/14
ですのでお忘れなく
日記
#高野山 から泉佐野までの遠距離帰りドライブ中でリバース・#サザエさんさん が不具合?🙀
〔甥っ子・お父さんと一緒だった。〕
ニュース
#大谷翔平 vs#ダルビッシュ有 〔ラウンド2〕、#heysayjump、#aぇgroup、天国のスター〔服部先生・5代目圓楽さんの一門仲間・テレ朝の三上アナ〕、#kpp が第一子出産、
岸田#オリックス 新始動、#鈴鹿央士 さんの最新ドラマ・#おむすび は高評価、#らんま2分の1
〔〕ヒント有り
#佐々木蔵之介 💙🐎
#西島秀俊 🖤🍩
#阿部サダヲ 🧡⚾️
#堺雅人 ❤️🦌
#戸次重幸 💜🤖
#片岡愛之助 💖🍓
kinkikids 💙🎸〔#堂本剛〕❤️✝️
他
マンスリーベストナイン2024.10の発表日は9/20,22から10/17
🐉の候補⇨🥇になったらマンスリーベストナインアワード2024の候補となります。発表は2日後
6/7、#tiktok は著作権が厳しく永久削除になってしまうため、28日にもって退会〔引退〕をすることになりました。
Instagramは全て凍結されたら引退させていただきます。
今月は気をつけて https://ameblo.jp/kurushige/entry-12831208362.html
あと、詐欺もね。
https://dawaan.com/instagram-bo-fraud/
https://youtube.com/playlist?list=PLeXkmsAZiHBuQgYgcX_INTkdxaS0E-0M0&feature=shared
抜き打ちチェックはInstagram引退をするので実施できませんので予めご了承下さい。
都合があれば変更する場合にもございます
インスタの調子が悪い〔#インスタ不具合 の〕時は
アップデート〔バージョン〕か再起動しましょう
出来なかったら
AndroidからiPhoneに変えましょう
また見たい方に��👍
2度と見たくない方には👎
を押してください。
知らない人はフォローしないように。
皆様、ご視聴をいただきありがとうございます。
今月中で
Amebablog・Instagram・tiktok・youtubeを続きますのでどうぞお付き合いください。
まだ更新していない人はお早めにね。
もし、よかったらYouTube チャンネルを登録してね。
現在のInstagram は監督委員会 から違反されていますが、期限切れになると送れなくなるからご勘弁を。
あと、フォローバッグはストーカーの可能性が��るから拒否させていただきます。〔フォローをする時は承認必要です。※無言禁止〕
これからも見守る。 扇動行為 破壊活動防止法 tictok instagram 謝罪
危険なので死語扱い・文句を言ったり、
Instagram以外な写真は載せてしないでね。
インスタ不具合
#誹謗中傷 拘禁刑 ←#炎上
#アカウント削除
#セックス依存症〔2022年度から18歳以上の新成人制度→人物画〕
現在
旧創業者の事務所であるSmileUP 社の救援,ウクライナ、台湾東部、石川県能登地方の#支援・医療期間 を行っております。
馬鹿なx・Instagram
あと、SNS詐欺・迷惑行為・犯罪行為は絶対しないで。
ニュース⇨元ジャンポケの#斉藤慎二 容疑者〔性的暴行・吉本興業に契約解消〕等・アカウントのブロックリスト
皆様へのクリエイター達に感謝してあげています。
神藤彩佳🐼💙
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フェアウェル・ユア・テール
序章 ソンソロール島 - 1
百二十回の乾季と雨季を見届けたのちに、ようやく、僕の永遠は終わった。
意味を失う前の、完全なものが砂浜に流れ着いたのだ。
その頃になると、砂浜には変化が訪れていた。訪れたというよりは、押し寄せたという方が正しいかもしれない。骨でもなければ金属片でもなく、木片でもなく、セラミックやプラスチックでもない、生身の人間の一部が流れ着くようになっていた。
僕はそれをひとつひとつ手に取って確認し、念のため記憶した。多かったのは、腕や脚だ。頭もあった。皮膚や筋肉が剥がれて、ほとんど骨になっているものもあった。
そうして、しばらくした頃に、とうとう完全なものがやって来たのだ。
手足は二本ずつあったし、���体も頭も壊れていなかった。右の指が二本欠けていたけれど、誤差の範囲だと思う。服はぼろぼろだったけれど、代わりを用意すればいい。胸がざわつくのを感じた。何か、焦りのような気持ちがあった。家に持ち帰り、地下室に運んだ。そこには大きな培養槽がある。レラが研究に使っていたものだ。
この島は高温多湿で雨が多く、海からは潮風が吹いている。地上は実験には向かないので、レラは研究のための施設を地下に造った。地下なら、温度も湿度も、光や磁場なども制御が可能になるのも理由のひとつだ。完全に密閉された試験管みたいなものだ。
培養層は透明な棺桶のような、横に長い水槽だ。レラが死んでからはずっと空っぽになっていた。その水槽に、僕は運んできたそれを入れた。操作端末のスイッチを入れ、培養液で満たす。細胞膜を傷つけないように、水槽内の電磁場をコントロールすることで均一に液温を下げていく。装置は正常に動作している。
アプリケーションを起動し、水槽の中をスキャンする。すぐにエラーが表示される。メッセージは、生体モニターのアプリケーションと通信できない、と言っている。この状態なら無理もない。生体モニターというのは出生時に埋め込まれるごく小さな装置で、その名前のとおり、体の状態を常にモニタリングし、外部からその情報を受信することで心身の管理ができるものだ。それが故障すると、体温や血圧などのバイタル情報から、外傷や内臓の損傷の位置まで、すべて手動で確認しないといけない。
仕方ないのでモニタリングを手動に切り替える。あらゆる数値は、生体反応がないことを示している。つまり死んでいる。
肋骨は七本が折れていた。心臓は左側が潰れていた。脳は傷んでいなかった。頭蓋骨のおかげだ。肺や肝臓、腸の一部が破損していたけれど、あとは無傷だった。手足はあちこちに内出血の跡や、皮膚が破れた箇所や、骨が折れているところがあった。失った二本の指の付け根は、もう傷口が腐りかけていた。
状態によって対処方法も変わる。小さな傷はパテで埋めるように修復し、大きく損傷している臓器は、代わりのものと交換する。共通して必要なのは修復するための代替細胞だ。細胞を採取し、遺伝情報を取得する。その情報を、医療用プリンターで培養する。
冷凍保存していた汎用体細胞を、培養液とと��にプリンターに入れる。細胞は、細く曲がりくねった管を通っていく過程で、先ほど転送した遺伝情報を上書きされる。
細い管の出口には、透明なシリンダーが待っている。大きさは、直径三十センチ、高さ五十センチほど。ひとつを満たすと、ベルトコンベアのようにスライドし、次の空のシリンダーに入るようになっている。そうやって、だいたい七十くらいのシリンダーがずらりと並ぶ。そのひとつひとつが、別々の部位になる。すべてのシリンダーは、プリンターの操作端末と繋がっている。それぞれ心臓や、皮膚や、肺や、骨になるように、電気的な信号と圧力、培養液の組成などが調整され、疑似的に体内における位置情報を与えて、細胞を分化させていく。
僕はプリンターの端末から目を離し、水槽の中の状態を確認する。最後に見たときから変わっていない。水槽の中にあるのは、チルド状態の人間の死体だ。
僕は階段を上がり、地上に出た。もう夜明けに近かった。僕はもう一度、砂浜に行った。流れ着くものを回収して、倉庫に持っていかないといけない。この島には資源がない。流れてくるものは、記録する対象であると同時に、様々なものを修理するための材料だ。
金属やセラミック、ガラスなどの無機物を拾い集め、倉庫との間を何度も往復する。人間の死体の一部もある。でもそれはあまり役に立たないので、倉庫には運ばず別に集め、焼くことにする。レラの時もそうしたし、かつて遠くの都市で暮らしていた時も、人間は死んだら焼かれていた。だからたぶん、これでいいのだと思う。
腕や頭や脚を崩れないように組み上げ、その周りに乾燥した枝を組み、火を点けた。小さな火は、やがて大きな炎へと変化した。空には、珍しく星が見えた。月は細く、ヤシの葉の一枚が風に流されたようだった。
長い時間の後、火がようやく燃え尽きる頃、空はすっかり明るくなっていた。燃え尽きた後に残ったのは、黒焦げになった人間の欠片で、白い骨ではなかった。
帰り道、空には雲ひとつなく、陽光が焼け付くほどに眩しかった。地下室に戻ると、いくつかのシリンダーでは臓器や皮膚の培養が終わりつつあった。
まず、心臓から始めないといけない。作られたばかりの心臓は、シリンダーの中で一定のリズムを刻み始めている。
動物の体において、心臓だけは特別だ。それ自体が独立した生き物のように鼓動を刻む。一分間に六十回から八十回の間で心拍数は揺れ動き、その幅を逸脱することはなく、綺麗に一定のリズムを刻み続ける。そのリズムを起点に、あらゆる臓器は互いに結びつくようになっている。だから、再生はまず心臓から始めなければならない。
細胞がその機能を休止する程度まで冷却し、微細な指先を持ったアームで新しい心臓を移植する。壊れた元の心臓に繋がっている大きな血管を結紮し、細い血管と併せて切断し、取り出す。そして、代わりに新しい心臓を繋ぎかえる。
心臓が正しく動き始めたら、循環網を再構築する。死んだ血管から、培養した新しい血管へと置換し、ひとまず培養液で満たす。続いて肺を繋ぐ。それから、肝臓も。
ひととおりの臓器が揃ったら、再生は次の段階に移行する。
今度は、元の体に再生液を注入する。移植せずに残した臓器を修復するためだ。本来は、糖尿病などで壊死した体の一部を修復するためのものだったと、前にレラが言っていた。けれども研究が進むと、本来であれば二度と動くことがない臓器すら再生することができるようになった。
その最も大きな成果が、脳だ。
脳だけは、シリンダーで培養することができない。
脳細胞は、たとえ個体が生存していたとしても、自然状態においては修復されない。そんなことをされたら、別の意識が生じて、同一性が保持できなくなってしまう。
だから、新しい細胞に入れ替えるのではなく、元の細胞をゆっくりと胡麻化しながら再生させる工程になる。そのために、先ほどの再生液で満たし、栄養成分が行き渡る状態にしてから、神経細胞を接続し、脳幹部分に脳波と似た電流を流す。脳幹細胞の組成が始まったら、全体を精密にモニタリングし、正常に脳波が観測されない箇所を洗い出す。そこはダメージを受けているので、放っておくと、その部分に該当する機能は回復できない。幸い、大きな損傷は見られない。一部血流が失われている箇所があるけれど、血管なら修復が簡単だ。血流が復活し、脊椎は正常に仕事を再開し、脳は正常に眠り始める。呼吸器を装着し、あとは見守るだけになる。
そうして、僕は待つ。
脳波は、深い眠りの中にいることを示していた。目を覚ますまでもうしばらくかかる。
呼吸がすっかり安定するのを待って、僕は水槽内の培養液を抜き、眠ったままのそれを、レラが寝起きしていた部屋に運んだ。人間なのだから、レラと暮らし方はそう変わらないはずだ。僕としては、ベッドより水槽の方が床ずれの危険性がないので看護しやすいし、重力による腰や首への負担もないから、本人も楽なのではないかと思う。けれども、自発呼吸が始まっていたし、それなら自然に呼吸できる環境に置くのがいいのかもしれないとも思った。レラの服はサイズが合わなかったので、僕用の服を着せた。栄養剤を点滴しながら、僕はこの人間について考えていた。
どこから、どういう風にして、この島まで流れてきたのだろう、と。
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2023年9月発行 B6/本文394P/1100円
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睦月廿六日(木)大安吉日❤️ ✝️いつまでもあると思うな親と店✝ 90㎏⤵️⤴️ポンコツ肥満は今日もぼんやり 昨日に続き本日も一時的に水道管凍結🧊 インフラが不通になるというのは激しくストレスが溜まりますね🫠 昨夜もご来店ありがとうございました😭 近頃は日本語の話せるアジア圏のご来店が多く、語学・音楽が致命的に向いていない肥満にはありがたい限りです! 本日も安定のノーリザベーション💤 のんびりとお寛ぎいただけます 今宵もおまんちしております💋 牡蠣は三陸山田産と北海道厚岸🦪 近頃人気なのはたまご蒸しシリーズ、現在は青のりと海苔とカラスミ、重慶飯店の麻婆豆腐、トマト卵炒め、でやんすね🥚 定番は諸事情から伊→西になった生ハム ハモン デ テルエル、ハチノスとサトイモの塩煮込み豆富、クミン焼きそば、あたりでしょうか 生ハムと青とうがらしの包みピザ、豚ロースの味噌生姜焼き、セセリ串葱蒸し焼き、もおススメです💡 新政 新年純米しぼりたて2021BYと2022BY、雪の茅舎 にごりパック、仙禽 雪だるまは2021BYと2022BY、浅茅生は剣呑に熊蟄穴は澄and滓、信州亀齢はヘキサゴンと山田錦と美山錦とひとごごち、十四代は本丸に角新本丸に中取り純吟播州愛山etc. 【正月の店休日】 1(㊗️日) 2(㊗️月)※裏砂場 3(火)※裏砂場 8(日) 9(㊗️月)※貸切営業 15(日) 22(日)※ワイン会 29(日) 【🚨唎酒コース🚨】 ・最初の1時間は3300円(4〜5杯) ・延長は1時間毎に1100円(状況に応じて) おつまみおまかせ承ります(2名様から) 1人前2500円(3品)3300円(4品)4400円(5品) ※税込、小鉢付き ※グラス交換制 ※お酒は肥満のおススメを順に ※1組1名から4名迄 【⚠️予約制⚠️フードセット】 ・2名様から ・¥7700(税込) ・150分制(ラストオーダーは30分前) ・ガリ、突き出し、生ハム、卵、魚、肉、〆 ・肥満おススメ日本酒をご提供(4〜5杯) ◎お席のご予約、貸切(8名様から)、承ります →お気軽にお問い合わせください📞📲 ※貸切予約はご来店ください🍶 https://sunabar.thebase.in/ 視野を広く裾野を広く🌋 ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします🙏 ◎手洗いと手指消毒の励行🥷 ◎無駄な大声(地声含む)は永遠に自粛🙅 ◎マスクや距離感など優しいキモチ👼 アタシ 待つは どうぞ よしなに かしこみ かしこみ #新四谷舟町砂場 #the_neo_sunabar #四谷舟町砂場 #舟町砂場 #the_sunbar #日本酒スナック #NYFS #荒木町 #四谷三丁目 #舟町 #日本酒 #焼酎 #ワイン #麦酒 ♨️新四谷舟町砂場(Neo Yotsuya Funamachi Sunabar) 〒1600007 東京都新宿区荒木町6 ルミエール四谷1FA 0333545655 [email protected] 17時頃から24時入店(変更の可能性有り) ※ラストオーダーは気分次第よ責めないで😘 不定休 facebook.com/NeoYFS facebook.com/the.sunabar instagram.com/the_sunabar twitter.com/_sunabar (新四谷舟町砂場) https://www.instagram.com/p/Cn3xh6_SxD9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ZYTOKINE feat. aki - Frozen
ZYTOKINE feat. aki - Frozen
ZYTOKINE feat. itori Frozen
50/50 – Disc 1, Track 6 Released: 2017-08-11 (Comiket 93) Website
Arrangement & Lyrics: Linjin (隣人) Vocals: aki
Based on: The Eternal Frozen Capital (凍り付いた永遠の都) from Touhou Kanjuden – Legacy of Lunatic Kingdom. (東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.)
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#2017-08-11#50/50#Comiket 93#稀神サグメ#隣人#Legacy of Lunatic Kingdom#Linjin#Sagume Kishin#The Eternal Frozen Capital#Touhou#Translation#ZYTOKINE#凍り付いた永遠の都#東方紺珠伝#aki
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2022年2月25日(金)
SOU・SOUから弥生号が届いた。毎月足袋下(靴下)2足と伊勢木綿手ぬぐいがセットになった頒布会、今回のテーマは「桃始笑(ももはじめてさく)」とのことだ。梅/桃/桜をどう見分けるか、これは私にとって永遠のテーマである。だって、同じ時期に近くで見比べるという作業が(私の環境では)ほぼ不可能だから。
5時15分起床。
日誌書く。
毎朝奥川ファームの手打ち蕎麦を頂いている。今朝は、昨晩ツレアイがゲットしたスーパーの見切り品から、菜の花の天ぷらをトッピングし、巻き寿司を添えた。
可燃ゴミ、30L*1&45L*1。
2男のおにぎりはツレアイ担当、ツレアイは昼から出勤、3男の弁当を用意してポリテクセンター京都まで送る。
洗濯1回。
ツレアイはWeb研修のレポート作成、終わった段階でMacBookAirのOSアップデート。
早めのランチ、和風キーマカレー/牛めし、備蓄用レトルトと冷凍食品の入替作業でもある。
ツレアイを職場まで送る。
千本丸太町・やまやでワイン購入、正月にAppleで頂いたお小遣い(20,000円)、残りは4,846円となった。
軽く午睡。
資料整理、<物置から書斎へ>プロジェクトも、少しずつだが大分進んできた。まだまだ写真を掲載できるところまではいかないが。
明日は奥川ファームから定期便が届くので、買い物せずに残り食材消費メニュー。息子たちは、昨晩の見切り品の鶏唐揚げ、アオサの味噌汁、シークワーサーの炭酸割。終わる頃にツレアイから連絡、迎えに行く。
彼女は2日続け��午前休がとれたが、スタッフのやりくりと訪問調整で激務であることには変わりない。昨日仕込んだしめ鯖+🍶+🍷で慰労する。
録画番組視聴。シャーロック・ホームズ
(27)「レディー・フランシスの失踪」
ジェレミー・ブレット主演シャーロック・ホームズのドラマシリーズをBSPと4Kで放送!ワトソンは1人訪れた湖畔のホテルで魅力的な女性と出会う。だがその後悲劇が…
ワトソンはホテルで出会った個性豊かなレディー・フランシスに興味をひかれ、ホームズに逐一報告していた。彼女が時折姿を現す謎の男を見て取り乱す様子や、やって来た兄に金を要求して2人が口論する姿など…。その後、同じホテルに滞在中のシュレシンジャー少佐が伝道活動の寄付集めの講演を行った直後、彼女は突然姿を消してしまう。深刻な事態と考えたホームズはホテルに駆けつける。イギリス1991年制作。
NHKのタイトルは「シャーロック・ホームズの冒険」のままだが、オリジナルは何度か変わっている。別にいいのだけど・・・。
買物をガマンしたのでほとんど歩かず、水分は1,800ml。
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Album: 東方幻想界 -紺珠伝の音- Original Song: 凍り付いた永遠の都 (The Frozen Eternal Capital) Game: 東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom CD Page on Artist’s Website: http://yuki-factory.main.jp/event/knth-0020
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「ガイナックス」の事件報道について 逮捕された人物は『エヴァ』とは全く関係ない
庵野秀明監督
まったく面識のない経歴もよく知らない人物が、僕が以前在籍していたアニメ制作会社「ガイナックス」の社長になっていました。そして、刑事事件の被疑者になった、というニュースが入ってきたのです。
この事件については、まず何よりも先に、被害に遭われた方に心よりお見舞いを申し上げます。
そして、その上で僕自身が設立に参加し長らく制作の現場とし、一時は取締役も務めたガイナックスという会社がこのような形で報道されるに至ったことは非常に残念だと思っています。
もともとガイナックスは、アニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』(1987)を制作することを目的として1984年に作られた会社です。
僕はそのころ、作品至上主義を掲げていて、経営と創作活動は二律背反すると考えていました。なので、社員として在籍しながらも経営には関わらない形で、自分たちの作品を作ることに集中していたのです。
当時のガイナックスは、作品のクオリティーを重視する、僕たち作り手にとってある意味理想的なスタジオでした。もっとも、今考えるとコスト管理能力が足りなかったとも思います。クリエイティブ重視、現場重視の体制は設立当初からありました。
基本的には綱渡りの採算で制作を続けていた中、1995年に僕らがガイナックスで制作したテレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』がヒットしました。
それまでにない大金が入るようになり、会社はかつてない利益を出します。そして、そのころからガイナックスはバランスを崩して変な方向に進みはじめ、二十余年後に「代表取締役が刑事事件の被疑者となる会社」になってしまったように思えてなりません。
今回の事件では、『エヴァンゲリオン』の名を付した報道が数多くありました。あえて有名な作品と関連づけることで注目を集めたいというメディア心理でしょう。しかし、逮捕された人物はほんの数年前にガイナックスに入ってきた人物で、『エヴァンゲリオン』には全く関わったことがありません。
しかも、現在のガイナックスには、『エヴァンゲリオン』の制作に係わった人間は1人も残っていません。
今回の報道のあり方には 制作者を代表して強く抗議したい
現在『エヴァンゲリオン』を製作しているのは、僕が代表取締役を務める「株式会社カラー」です。
「エヴァ制作会社社長、逮捕」などという見出しだけだと、逮捕されたのは僕、という解釈すらできてしまいます。
これらの報道は、あたかもこの事件が『エヴァンゲリオン』と関係があるかのような誤解を多くの人に与えました。
「かつてガイナックスがエヴァを作っていたのは事実であるのだからうそではない」というようなミスリードを狙う、そうした報道のあり方には、制作者を代表して強く抗議したいと思います。
実際、すでに決まっていた『エヴァンゲリオン』関連の企画が撤回されてしまうなど、報道被害が出ているという報告が現場から上がっています。
これまでは事実と異なったことを主張する人がいても、僕はなるべく沈黙を守ってきました。
ですが、これまで曖昧な情報を放置していたために、20年以上前に制作した作品を未だに今のガイナックスと関連付けた報道をされ、このような事態に至ってしまいました。
僕にはカラーの代表として、『エヴァンゲリオン』の原作者・監督として、作品とスタッフを守る責任があります。
そしてこれ以上「ガイナックス」や『エヴァンゲリオン』の名前を利用する人間が出てこないように、巻き込まれる人たちや組織、行政が出てこないように願ってもいます。
前置きが長くなりましたがこれを期に、僕がガイナックスを離れた経緯や立ち上げた会社、カラーとの過去から現在にいたる関係を、きちんと記しておきたいと思います。
「ガイナックス」を制作場所にしたのは 「古巣に対して筋だけは通しておきたい」との思いから
『新世紀エヴァンゲリオン』を、僕はもともと「ガイナックス」ではなく他の制作会社で作るつもりでいました。メインスポンサーになって、製作委員会を立ち上げてくれたキングレコードの方もそう望んでいました。しかし、「古巣に対して筋だけは通しておきたい」との思いもありました。
当時の社長だった澤村武伺さんに話をしたところ「うちで作りたい」との回答があり、僕はガイナックスを『エヴァンゲリオン』の制作場所としました。
ただ、当時のガイナックスの制作能力では1社でテレビシリーズをつくるのはとても無理なので、別のアニメ会社にも協力を仰いでいます。
その結果、幸いにも『新世紀エヴァンゲリオン』はヒットし、一時は会社をたたむ、たたまない、というところにまで来ていたガイナックスに、お金が入ってくるようになりました。
「お金が入る」と言っても、ガイナックスは経営陣の判断から製作への出資をしていなかったので、当初は映像作品からのリターンは僕の脚本印税と監督印税のみでした。それもキングレコードの善意によるものです。最初の���入は会社に相談して、低いギャラで無理して作業してくれていたメインスタッフらに分配し還元していました。
一方でガイナックス自体は、『エヴァンゲリオン』関連のCD-ROMやパソコンゲームソフトで大きな利益を出していたそうです。「だそうです」と伝聞になるのは、先ほども述べたようにその当時僕は経営に関わっておらず、そのことをほとんど把握していなかったからです。
『エヴァ』という作品によって会社に予期していなかった大金が入り続けました。
行き当たりばったりの「浪費」が常態化 高額の脱税事件も発生
ガイナックスという会社全体で、事業計画もなくコストも無視した行き当たりばったりの「浪費」が常態化してしまったのは、この辺りからだと思います。1997年には『エヴァ』製作委員会の好意で、ガイナックスに商品化の窓口を移し、収益の配分も受けられるようになって、『エヴァ』によるガイナックスの収入は増えていました。
しかし、多くのお金や社員をつぎ込んだにもかかわらず成果を上げずに迷走し、損失だけが残った企画や事業が数多くありました。経営陣や担当責任者は、何度失敗しても反省することはありませんでした。お金があるので気にならなかったのです。
そのような状態でも作品制作時に一番苦労したスタッフへ還元されることはほとんどありませんでした。
もちろん他部署が『エヴァ』の名前を使って自分たちでお金を儲け、そのお金を自分たちで使うのは構いません。しかしその頃から、収益を上回る浪費が激しく、『エヴァ』のおかげで収益が上がっている客観的な事実を横に置いて『エヴァ』を利用しつづけるような経営に会社がシフトされていったと記憶しています。
『エヴァ』放送後のゲームや関連商品で利益が急激に大きくなったガイナックスで、1999年に澤村社長(当時)が高額の脱税事件を起こしてしまいました。
僕も社員で監督だったためか、『エヴァ』を放送していたテレビ東京に呼び出されて謝罪したりしています。しかし、僕は当時まったく経営には関わっていなかったので、この事件については後から聞いたことしか知りませんでした。
その脱税事件で澤村社長が退任した後、もう1人の代表取締役だった山賀(博之)が社長を引き継ぎます。その山賀社長(当時)から直接「とにかく庵野の名前が取締役に入らないと、どこも信用してくれない。だから名前だけでもいいから役員をやってくれ」と言われ、「経営に興味ないしやる気もないけど、名前だけなら別にいいよ」と、取締役に入ることにしました。
とはいえ『エヴァ』の神通力も永遠に続くわけではありません。それでも放漫経営は続きました。そのうち経営が傾いて「来月にはショートする」と毎月のように言われるようになりました。2003年から2004年頃だったと思います。そうなってはじめて僕も取締役らしいことをしようと社内状況を書類や数字で確認したのですが、その内容には大変驚きました。
例えば、給与に大きな偏りがあり、ほとんど仕事をしていないような人物に給料が払い続けられていました。実績を上げているわけでもない一部の社員に、『エヴァ』に尽力したスタッフよりずっと高い給料が支払われていることに、愕然(がくぜん)とした覚えがあります。
僕は在籍中も退職した後も一貫して、給与体系や社内システムの改善を経営陣に進言していたのですが、ほとんど聞き入れられることはありませんでした。
新たな『エヴァンゲリオン』の劇場版の製作現場として 「ガイナックス」を選択しなかった理由
何度目かの危機にあったガイナックスの経営は、取引先の大手企業2社からの増資と『エヴァ』のパチンコ化による収入で2004年に持ち直します。持ち直すとまた浪費癖が出てきます。経営陣は、将来性が見えない事業を始めたり、無理して継続させているような事業を凍結もせずに押し進めたりしていました。
僕の意見は社内会議で取り上げられず、取締役を続ける意味を感じなくなっていたころ、自身の次作品として独自に進めていたオリジナル企画を凍結して、もう一度『エヴァンゲリオン』を作ることを決めました。自分でオリジナル企画を考えても『エヴァ』の亜流にしかならない。ならばもう一度『エヴァンゲリオン』を劇場版として作ったほうがストレートで、停滞しているアニメーション業界のためにも、自分自身のためにもいいのではないかと考えたからです。
新たな『エヴァンゲリオン』の劇場版の製作現場として、僕は「ガイナックス」を選択しませんでした。
過去作と同じスタジオでは新しい空気が入りづらいこと、当時ガイナックスでは別のテレビシリーズの企画が動いてい���こと、僕がスタジオに居続けることで次世代のスタッフが遠慮し続けてしまいそうなことなど、いくつかの理由がありましたが、一番の理由は製作費を管理し、スタッフ、社員への福利厚生や、作品が当たった時の功労者への還元などをきちんと実行したかったからです。そのために自分自身の考えを直接反映し責任を持てる新たな会社として「株式会社カラー」を立ち上げました。
といっても、設立当初は僕と助手、2人だけの小さな事務所でした。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズは、他のアニメスタジオに間借りして制作するつもりでした。しかし、周囲の手助けもあり、流れのままに制作スタジオを有した映像製作会社をつくることになります。
それが2006年のことでした。
カラー設立前に取締役は辞任 2007年には一般社員としても退職
ガイナックスを離れるにあたっては、筋を通すためにカラー設立の前に取締役を辞任しました。山賀社長(当時)から「縁は残したいから社員としては残ってほしい」と言われ、その時は一般社員として名前だけ残しましたが、2007年には残っている意味もなくなり一般社員としても退職しています。
僕がガイナックス以外で『エヴァンゲリオン』を作ることは、「エヴァは庵野のものだから」と、即座に認められました。『エヴァンゲリオン』の原作者が僕であることも明確にし、商品化ロイヤリティーの収益配分を受けられることも話し合いで決めています。
『エヴァ』の版権管理と商品化窓口はそのままガイナックスに残しました。
当時のカラーでは人手不足でしたし、当時のガイナックスの版権担当者は作品のことを良くわかってくれていました。ガイナックスにも相応なロイヤリティー配分と手数料が入るので、お互いウィンウィンで良いだろうと考えてのことです。
その後、カラーは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを自���出資で製作・配給していきます。2作目を制作中の2008年頃から会社間の関係も変化してきました。ガイナックス社内の方針転換などもあり、ガイナックスへの『エヴァ』からの収益配分の割合は減っていきました。それでも『エヴァ』によるお金は窓口であるガイナックスに入り続けていました。
ところが、2012年からカラーへのロイヤリティー支払いが滞りはじめ、分割払いの相談がありました。ガイナックスの経営がまたしても悪化していたのです。山賀社長(当時)と武田(康廣)取締役が直接来社し、その提案を受け入れました。
ちなみに、カラーへのロイヤリティーの支払いは、僕が中心となって制作した『エヴァ』に関するものだけです。監督をした『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』では印税も配分も認められておらず、ガイナックス以外の制作会社で監督した『ラブ&ポップ』のロイヤリティーは、今でもガイナックスに入っています。
そして2014年になると、さらに融資を頼まれました。
「もうつぶれるしかない」とまで言われ 大急ぎで1億円を用立てた
まだ大きな金額が返済されていない状態なのに、武田さんから「あと3日のうちに1億円貸してくれ」といきなり懇願されたのです。そのお金がないと「もうつぶれるしかない」とまで言われたので、大急ぎで1億円を用立てました。
そんな経営状態の会社に『エヴァ』の権利をいつまでも預けておくことに危険を感じて、ガイナックスにあずけていた『エヴァンゲリオン』の商品化窓口やロイヤリティーの分配の業務の移譲を1年前倒しにすることを条件としました。
もともと段階的にカラーに戻すことになっていたのですが、ガイナックス側の希望で先送りにしていた案件です。その条件以外は、計画通り返済されれば無利子・無担保での融資としました。
そんな条件で会社のお金を貸すわけですから、自分でも「経営者としてはどうなんだ」とあきれるような判断です。しかし学生時代からの友人ですし、アニメーション業界の一員として苦しい会社を支援したいという気持ちからの融資でした。長い間お世話になった会社への恩返しの意味もありました。
少しでも経営が楽になればと、2014年にカラーの主要スタッフに関わりの大きい『トップをねらえ!』『トップをねらえ2!』『フリクリ』の原作権の買い取りも山賀社長(当時)と武田取締役に申し出ていました。その状況下のガイナックスでは新作の制作は困難でしょうし、作品の将来も考えてのことです。
当初は山賀社長も喜んでその話を進め、買取条件も固まりかけていたのですが、ある日突然、当初の6倍になる高額の買取価格を提示されました。
納得のいく値上げの理由説明もなく、こちらが困惑しているうちにその話はうやむやになり、2015年に3作品とも僕らの知らぬ間に他の会社に権利が売却されていました。その年の5月にガイナックスに銀行が介入し、大規模な人員整理を行ったという話も聞いていましたから、彼らは何よりお金が必要で、より高い額で買う会社へ売り込んだのでしょう。作品の展開や制作スタッフの気持ちよりも金額を優先してしまったのだと思います。
僕が関わっていない作品も2014年に原作権が別会社��売却されていました。
作品の権利の散逸が始まっていることから経営状態の把握が必要だと感じ、ガイナックスに経営状況の説明と返済計画の提示を幾度か求めました。状況によっては、さらなる支払い猶予や経営支援も視野に入れてのことです。
しかし、先方からは「経営状況に問題はなく、予定通りに返済する」という回答があっただけでした。
ガイナックスからの 支払いと返済が突然に滞った
そんな状況下の2015年11月に「株式会社福島ガイナックス(現・株式会社ガイナ)」が、僕らの知らないうちに設立されます。同社は当初ガイナックスの完全子会社でしたが、いつの間にか浅尾(芳宣)社長に全ての株が譲渡され、資本関係が解消された別会社となっていました。
『エヴァ』と全く関係のない、ガイナックスという名を冠した別会社ということでした。しかし、福島ガイナックスはことあるごとに、周囲の人には『エヴァ』と関係があるかのようにみえる振る舞いをしていました。
後にガイナックスが問題を起こしたときに福島ガイナックス(当時)は、「ガイナックスとは資本関係はなく、完全に独立運営している」とコメントしていたようです。それならば子会社から独立した時に、ガイナックスの看板を外しておいた方が良かったのではないかと思います。
現に、今はさらに無関係な企業の傘下に入り「株式会社ガイナ」という微妙な社名に変更されています。
そして2016年4月、ガイナックスからの支払いと返済が突然に滞りました。説明を求めても先方が応じることがなく、山賀社長(当時)に僕から直接メールしても電話をしても一切連絡がありませんでした。そしてそんな中で、日本の各所にガイナックスの名前を冠する会社が増えていきます。
福島ガイナックス設立の少し前、2014年5月には、「米子ガイナックス」が鳥取県に設立されていました。2016年4月には「株式会社GAINAX WEST」が兵庫県、同年7月には「株式会社ガイナックス新潟」が新潟県に、僕らには何も知らされないまま設立されていきます。
ちなみに、報道と関係者の話でしか知りませんが、GAINAX WESTに取締役として入っていた人物が、2017年に自身がプロデュースした神戸市のアニメ関連施設で問題を起こし、取引先や行政に多大な迷惑をかけた揚げ句、入居していたそのアニメ関連施設自体が閉鎖となったそうです。ガイナックスの名を使って活動し、このような事態を起こす人物を引き寄せていたのは当時のガイナックス関係者ですが、問題発覚と同時に無関係を主張していました。
僕たちが心血を注いで作ってきた 作品資料の保全が心配だった
当時ガイナックスの経営陣だった人たちが「ガイナックス」の名前を冠する会社を次々設立していく中、当の「ガイナックス」が外国企業に身売りするという話が聞こえてきました。
真相を探っているとそのガイナックス買い取りを考えているという外国企業からわれわれのほうに「ガイナックスを買収したら庵野監督が映画を作ってくれるのか?」という問い合わせがありました。
これらの状況から、ガイナックスからの返済をただ待ち続けていると、ガイナックスに残っている作品の権利や制作資料がわれわれの知らない誰かに売却され散逸する危惧が高まってきました。
貸したお金が戻らないのは仕方がないとしても、自主制作時代から僕たちが心血を注いで作ってきた作品資料の保全が心配でした。
その貴重な資料の散逸を防ぐことを最大の目的とした、会社の債権の��差し押さえの申し立てを2016年8月1日に行い、8月26日に執行されます。当時のガイナックス経営陣から何ら具体的な説明も、山賀社長(当時)からの連絡もない状況が続き、やむを得ずの判断でした。
その後、仮差し押さえの執行後も当社債権にかかわる返済計画などが示されることはなく、ガイナックスに預けていた貴重な制作資料や権利がこれ以上散逸するのを防ぐために、やむを得ず、2016年9月9日に、貸金返還請求訴訟を起こしました。
この訴訟も、債権回収のための手段として選んだわけではなく、本件が表ざたにならないようガイナックスに配慮してのことでした。先方の経営陣が連絡をよこし示談に応じれば内々の話し合いで済んでいたことです。しかし、ガイナックスは裁判で争う姿勢を示したことでニュースとなり、全国に知られることとなりました。
この裁判自体は、2017年6月23日に当社カラーの全面勝訴で判決が確定しています。
そんな中で、自分たちが深く関わっていた複数の過去作品の重要な資料が大量に、福島ガイナックス(現株式会社ガイナ)に売却されていたことが判明します。これも作品の関係各社や制作に携わったスタッフたちの知らない間に行われていたことでした。
ちなみに、それらの資料は、人と手間と時間とお金をかけてカラーが入手し、作品関係各社の了承を得て、今は「ATAC」(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)の管理下で保管しています。
刑事事件の被疑者となった人物を 社長に就任させたのは当時の経営陣
2016年9月30日に、ガイナックスのアニメーション制作部門のスタッフは全員解雇され、その直後に設立された「福島ガイナックス東京スタジオ」(現スタジオガイナ)に移籍させられています。これまでわれわれがガイナックスを支援してきた意味が失われる事態でした。その年11月には「ガイナックス京都」が京都府に設立されます。
ガイナックスがカラーへの返済を滞らせてから既に3年半以上がたちます。いまだに当時の社長や経営陣からは連絡も説明も謝罪もないままです。
そして2019年10月に、まったく面識のない経歴もよく知らない人物が「ガイナックス」の最大株主として社長になり、この12月に刑事事件の被疑者となりました。
そのような人物をガイナックスに引き入れ、株まで譲渡して社長に就任させたのは、当時の経営陣にほかなりません。
会社の経営だけでなくこのような事態になっても当時の経営者たちは、自身にも社員にもスタッフにも作品にも社会にも相応の責任を取ろうとはしていません。
そのことが、債権会社の経営者としてではなく、学生時代からの友人として、残念です。
そして、彼らとは昔のような関係にはもう戻れないであろうことを、最も残念に思います。
(監督・プロデューサー 庵野秀明)
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2019年の出来事と読んだ本と観た映画と年末と
実際にはすでに年は明けてしまっているが、この記事に関してはまだ年末という体で。またあとでべつの記事に年末については書きます。 今年は『フィルムメーカーズ19 ギジェルモ・デル・トロ』(宮帯出版社)に『クリムゾン・ピーク』について書かせてもらったり、『文芸誌 反省しない犬』に短篇を書かせていただいたりと、私個人としてはわりと文章発表の機会が増えた。『白鴉』31号に載せた作品が外部合評でやたら高評価だったが、同人誌評でどうなることやら。 仕事の激務化が進んで読書量が53冊と計測史上最低記録を更新してしまった。昨年は66冊。韓国文学の割合が増したのと、岡和田���氏に勧められていた山野浩一をようやく読めた。 映画の観賞回数は126回。昨年は116回。『フィルムメーカーズ』に書くのにデル・トロをあらためてまとめて何作か観たのも増えた要因か。わりと邦画ががんばっていた印象。ずっと観たいと思っていた『サタンタンゴ』の上映はまさに事件であった。 あと、ライムスターが結成30周年で全国47都道府県ツアーを行ない、そのうち、岡山、和歌山、滋賀、兵庫、京都、大阪、東京、と参加。白鴉の例会がなければ奈良も行っていただろう。東京ポッド許可局のイベントも楽しかった。 2月に大阪入管前抗議、9月に日韓連帯アクション0907に参加し、神戸と東大阪の在日朝鮮学生美術展へ足を運ぶなどもした。 疎遠になっていたmixiの知り合いとふたたび縁がつながるということがふたり分起き、思えばいちばん実人生に影響を与えているSNSはmixiだなあと。よくも悪くも。
2019年の本と映画の記録。2018年はこちら。
読了本53冊
ファン・ジョンウン『誰でもない』(晶文社) ファン・ジョンウン『野蛮なアリスさん』(河出書房新社) チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社) 姜英淑『ライティングクラブ』(現代企画室) 村田沙耶香『コンビニ人間』(文春文庫)
ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(晶文社) イム・チョル『別れの谷──消えゆくこの地のすべての簡易駅へ』(三一書房) 石垣りん『表札など』(童話屋) 樺山三英『ドン・キホーテの消息』(幻戯書房) キム・スム『ひとり』(三一書房)
石垣りん『略歴』(花神社) ハン・ガン『少年が来る』(クオン) 草野理恵子『パリンプセスト』(土曜美術社) メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(新潮文庫) パトリシア・ウォー『メタフィクション──自意識のフィクションの理論と実際』(泰流社)
チョン・スチャン『羞恥』(みすず書房) 古田徹也『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ) ハン・ガン『すべての、白いものたちの』(河出書房新社) 野間秀樹『日本語とハングル』(文春新書) 黄英治『こわい、こわい』(三一書房)
キム・ヨンハ『殺人者の記憶法』(クオン) 廣野由美子『批評理論入門──『フランケンシュタイン』解剖講義』(中公新書) チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(クオン) アラン・ロブ=グリエ『消しゴム』(光文社古典新訳文庫) レベッカ・ソルニット『説教したがる男たち』(左右社)
松岡政則『あるくことば』(書肆侃侃房) 内藤千珠子『帝国と暗殺──ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』(新曜社)2回目。 内藤千珠子『愛国的無関心──「見えない他者」と物語の暴力』(新曜社)2回目。 アラン・ロブ=グリエ『新しい小説のために──付 スナップ・ショット』(新潮社) 『カム』17号
サミュエル・ベケット『モロイ』(河出書房新社) 鈴木道彦『余白の声──文学・サルトル・在日』(閏月社) アントワーヌ・コンピニョン『文学をめぐる理論と常識』(岩波書店) 原佑介『禁じられ��郷愁──小林勝の戦後文学と朝鮮』(新幹社) 林浩治『在日朝鮮人日本語文学論』(新幹社)
サミュエル・ベケット『伴侶』(書肆山田 りぶるどるしおる)通算7回目 林浩治『戦後非日文学論』(新幹社) 金時鐘/佐高信『「在日」を生きる──ある詩人の闘争史』(集英社新書) 『星座盤』vol.13 『骨踊り──向井豊昭小説選』(幻戯書房)
トーマス・ベルンハルト『凍』(河出書房新社) 『babel』3号 『白鴉』31号 サミュエル・ベケット『マロウン死す』(河出書房新社) チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『なにかが首のまわりに』(河出文庫)
山野浩一『殺人者の空──山野浩一傑作選II』(創元SF文庫) 山野浩一『鳥はいまどこを飛ぶか──山野浩一傑作選I』(創元SF文庫) 山野浩一『X電車で行こう』(ハヤカワ文庫) 山野浩一『ザ・クライム』(冬樹社) 『現代韓国短篇選(下)』(岩波書店)
北村紗衣『お砂糖とスパイスと爆発的な何か──不真面目な批評家によるフェミニスト批評入門』(書肆侃侃房) 谷賢一『従軍中の若き哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがブルシーロフ攻勢の夜に弾丸の雨降り注ぐ哨戒塔 の上で辿り着いた最後の一行「──およそ語り得るものについては明晰に語られ得る/しかし語り得ぬことについて人は沈黙せねばならない」という言葉により 何を殺し何を生きようと祈ったのか?という語り得ずただ示されるのみの事実にまつわる物語』(工作舎) ジャン・ジロドゥ『トロイ戦争は起こらない』(ハヤカワ演劇文庫) 馳平啓樹『かがやき』(水窓出版)
映画観賞回数126回
『審判』(ジョン・ウィリアムズ)シネ・ヌーヴォ 『ヨーロッパ横断特急』(アラン・ロブ=グリエ)テアトル梅田 『嘘をつく男』(アラン・ロブ=グリエ)テアトル梅田 『エデン、その後』(アラン・ロブ=グリエ)テアトル梅田 『快楽の漸進的横滑り』(アラン・ロブ=グリエ)テアトル梅田
『鈴木家の嘘』(野尻克己)塚口サンサン劇場 『ヴェノム』(ルーベン・フライシャー)塚口サンサン劇場 『囚われの美女』(アラン・ロブ=グリエ)テアトル梅田 『不滅の女』(アラン・ロブ=グリエ)テアトル梅田 『ハード・コア』(山下敦弘)塚口サンサン劇場
『リンダリンダリンダ』(山下敦弘)通算2回目。塚口サンサン劇場 『教誨師』(佐向大)塚口サンサン劇場 『ア・ゴースト・ストーリー』(デヴィッド・ロウリー)塚口サンサン劇場 『ギャングース』(入江悠)通算3回目。第七藝術劇場 『寝ても覚めても』(濱口竜介)シネ・ヌーヴォ
『きみの鳥はうたえる』(三宅唱)シネ・ヌーヴォ 『KICKS』(ジャスティン・ティッピング)塚口サンサン劇場 『銃』(武正晴)塚口サンサン劇場 『ヘレディタリー 継承』(アリ・アスター)塚口サンサン劇場 『メアリーの総て』(ハイファ・アル=マンスール)塚口サンサン劇場
『アリー──スター��生』(ブラッドリー・クーパー)塚口サンサン劇場 『ボヘミアン・ラプソディ』(ブライアン・シンガー)塚口サンサン劇場 『クリムゾン・ピーク』(ギレルモ・デル・トロ)通算2回目。DVD 『デビルズ・バックボーン』(ギレルモ・デル・トロ)DVD 『MAMA』(アンディ・ムスキエティ)DVD
『サスペリアpart2』(ダリオ・アルジェント)DVD 『嵐電』(鈴木卓爾)阪急梅田ホール。第14回大阪アジアン映画祭オープニングセレモニー。 『フランケンシュタイン』 (ジェイムズ・ホエール)DVD 『金子文子と朴烈』(イ・ジュンイク)シネ・ヌーヴォ 『クリムゾン・ピーク』(ギレルモ・デル・トロ)通算3回目。Blu-ray
『いつか家族に』(ハ・ジョンウ)塚口サンサン劇場 『22年目の記憶』(イ・ヘジュン)塚口サンサン劇場 『バーニング』(イ・チャンドン)塚口サンサン劇場 『バーニング』(イ・チャンドン)2回目。塚口サンサン劇場 『ホイットニー── オールウェイズ・ラヴ・ユー』(ケヴィン・マクドナルド)塚口サンサン劇場
『クリード──炎の宿敵』(スティーブン・ケイプル・Jr.)塚口サンサン劇場 『バーニング』(イ・チャンドン)3回目。塚口サンサン劇場 『天才作家の妻──40年目の真実』(ビョルン・ルンゲ)塚口サンサン劇場 『ヴィクトリア女王──最期の秘密』(スティーブン・フリアーズ)塚口サンサン劇場 『未来を乗り換えた男』(クリスティアン・ペツォールト)塚口サンサン劇場
『フロントランナー』(ジェイソン・ライトマン)塚口サンサン劇場 『キャプテン・マーベル』(アンナ・ボーデン/ライアン・フレック)Movixあまがさき 『ちいさな独裁者』(ロベルト・シュヴェンケ)塚口サンサン劇場 『ギルティ』(グスタフ・モーラー)塚口サンサン劇場 『ファースト・マン』(デイミアン・チャゼル)塚口サンサン劇場
『女王陛下のお気に入り』(ヨルゴス・ランティモス)塚口サンサン劇場 『グリーンブック』(ピーター・ファレリー)塚口サンサン劇場 『幸福なラザロ』(アリーチェ・ロルバケル)シネ・リーブル梅田 『ペパーミント・キャンディー』(イ・チャンドン)シアターセブン 『オアシス』(イ・チャンドン)シアターセブン
『主戦場』(ミキ・デザキ)第七藝術劇場 『カメラを止めるな!』(上田慎一郎)11回目。塚口サンサン劇場 『カメラを止めるな!スピンオフ ハリウッド大作戦!』 (上田慎一郎)塚口サンサン劇場 『ROMA/ローマ』(アルフォンソ・キュアロン)塚口サンサン劇場 『ビール・ストリートの恋人たち』(バリー・ジェンキンス)塚口サンサン劇場
『運び屋』(クリント・イーストウッド)塚口サンサン劇場 『ブラック・クランズマン』 (スパイク・リー)塚口サンサン劇場 『記者たち』(ロブ・ライナー)塚口サンサン劇場 『ふたりの女王──メアリーとエリザベス』(ジョージー・ルーク)塚口サンサン劇場 『バイス』(アダム・マッケイ)塚口サンサン劇場
『ゴジラ──キング・オブ・モンスターズ』(マイケル・ドハティ)塚口サンサン劇場 『多十郎殉愛記』(中島貞夫)塚口サンサン劇場 『マイ・ブックショップ』(イザベル・コイシェ)塚口サンサン劇場 『ビューティフル・ボーイ』(フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン)塚口サンサン劇場 『コンジアム』(チョン・ボムシク)塚口サンサン劇場
『パドマーワト──女神の誕生』(サンジャイ・リーラ・バンサーリー)塚口サンサン劇場 『オーヴァーロード』(ジュリアス・エイヴァリー)塚口サンサン劇場 『希望の灯り』(トーマス・ステューバー)塚口サンサン劇場 『ドント・ウォーリー』(ガス・ヴァン・サント)塚口サンサン劇場 『ジョーズ』(スティーヴン・スピルバーグ)塚口サンサン劇場
『アナ���世界の終わり』(ジョン・マクフェール)塚口サンサン劇場 『愛がなんだ』(今泉力哉)塚口サンサン劇場 『アメリカン・アニマルズ』(バート・レイトン)塚口サンサン劇場 『スノー・ロワイヤル』(ハンス・ペテル・モランド)塚口サンサン劇場 『荒野にて』(アンドリュー・ヘイ)塚口サンサン劇場
『嵐電』(鈴木卓爾)2回目。塚口サンサン劇場 『そうして私たちはプールに金魚を、』(長久允)塚口サンサン劇場 『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(長久允)塚口サンサン劇場 『東京裁判』(小林正樹)シネ・ヌーヴォ 『ハッピー・デス・デイ』(クリストファー・ランドン)塚口サンサン劇場
『ハッピー・デス・デイ2U』(クリストファー・ランドン)塚口サンサン劇場 『イメージの本』(ジャン=リュック・ゴダール)堂島リバーフォーラム 『僕たちは希望という名の列車に乗った』 (ラース・クラウメ)塚口サンサン劇場 『ダンスウィズミー』(矢口史靖)塚口サンサン劇場 『よこがお』(深田晃司)テアトル梅田
『新聞記者』(藤井道人)塚口サンサン劇場 『よこがお』(深田晃司)2回目。テアトル梅田 『サウダーヂ』(富田克也)シネ・ヌーヴォ 『RAP IN TONDO』(富田克也)シネ・ヌーヴォ 『ラップ・イン・プノンペン』(富田克也)シネ・ヌーヴォ
『海獣の子供』(渡辺歩)塚口サンサン劇場 『ドッグマン』(マッテオ・ガローネ)テアトル梅田 『サタンタンゴ』(タル・ベーラ)テアトル梅田 『神と共に──第1章:罪と罰』(キム・ヨンファ)塚口サンサン劇場 『神と共に──第2章:因と縁』(キム・ヨンファ)塚口サンサン劇場
『永遠に僕のもの』(ルイス・オルテガ)塚口サンサン劇場 『工作──黒金星と呼ばれた男』(ユン・ジョンビン)塚口サンサン劇場 『ひろしま』(関川秀雄)シネ・ヌーヴォ 『存在のない子供たち』(ナディーン・ラバキー)塚口サンサン劇場 『世界の果ての鼓動』(ヴィム・ヴェンダース)塚口サンサン劇場
『クリムト──エゴン・シーレとウィーン黄金時代』(ミシェル・マリー)塚口サンサン劇場 『ピータールー──マンチェスターの悲劇』 (マイク・リー)塚口サンサン劇場 『イングランド・イズ・ マイン──モリッシー、はじまりの物語』(マーク・ギル)塚口サンサン劇場 『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(箱田優子)テアトル梅田 『米軍が最も恐れた男カメジロー不屈の生涯』(佐古忠彦)塚口サンサン劇場
『やっぱり契約破棄していいですか?』(トム・エドモンズ)塚口サンサン劇場 『感染家族』(イ・ミンジェ)塚口サンサン劇場 『守護教師』(イム・ジンスン)塚口サンサン劇場 『ベルリン──天使の詩』(ヴィム・ヴェンダース)たぶん通算5回目ぐらい。塚口サンサン劇場 『ガリーボーイ』(ゾーヤー・アクタル)シネ・リーブル梅田
『よこがお』(深田晃司)3回目。塚口サンサン劇場 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(クエンティン・タランティーノ)塚口サンサン劇場 『ラスト・ムービースター』(アダム・リフキン)塚口サンサン劇場 『アス』(ジョーダン・ピール)塚口サンサン劇場 『ジョーカー』(トッド・フィリップス)OSシネマズミント神戸
『メランコリック』 (田中征爾)塚口サンサン劇場 『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(箱田優子)2回目。シネマート心斎橋 『ブラインドスポッティング』(カルロス・ロペス・エストラーダ)塚口サンサン劇場 『ひとよ』(白石和彌)MOVIXあまがさき 『第三夫人と髪飾り』(アッシュ・メイフェア)テアトル梅田
『ある精肉店のはなし』(纐纈あや)第七藝術劇場 『象は静かに座っている』(フー・ボー)シネマート心斎橋 『アイリッシュ��ン』(マーティン・スコセッシ)シネマート心斎橋 『家族を想うとき』(ケン・ローチ)シネ・リーブル梅田 『去年マリエンバートで』(アラン・レネ)十何年かぶり2回目。シネ・リーブル梅田
『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(片渕須直)テアトル新宿
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01250000
100,000.
なんの数字だろう。と思っていたけれど、なぜかすうっと心は納得していた。ああ、これは罰だ、と。
100,000.
だから神は嫌いなんだ、と天を仰いで唾を吐いたって汚れるのは自分。甘んじてその罰を受け入れてやろう。
引きこもっていた俺の目の前に現れたお前はとても怒っていて、大きな荷物を抱えたままいたずらを通り越して嫌��らせかってほどチャイムを連打していた。
無理もない。お前からの連絡を全て無視して自宅から出てなかったのは俺だ。
この騒がしさじゃ考えている間に警察を呼ばれてしまう、と思案し、仕方なく玄関の鍵を開けた。
世界から言葉が消えたなら。
彼は何も言わず、俺を部屋に招き入れた。一言も発さないまま紅茶を淹れる後ろ姿に沸いていた怒りも静まり、とりあえず話から聞こうと彼の背中へ声をかけた。
「ねぇ、何があったの。」
「.........」
何も言わないまま紅茶と俺の好きなプリンを出してくれた彼はテレビのリモコンを操作して、ある番組の録画を流し始めた。番組タイトルは「日本の不思議な都市伝説SP」。こんなエセオカルト好きだったっけ?
胡散臭くて、聞いたことすらないようなマイナーな都市伝説の中に、「言葉を話すと死ぬ病気」というのがあった。今日の紅茶は新しいブレンドらしい。軽やかな香りが濃厚で香ばしいカラメルの風味と絡んで心地いい。
『ある嘘つきが、神様の怒りを買って呪いをかけられてしまった。それがこの病気の発端なんです。』
「神様って。今時もう信じないでしょ、若い子なんて特に。」
『頭上や身体のどこかにカウンターが出て、言葉を発するごとに数が減っていく。そして、それが0になった時、亡くなってしまう。という恐ろしい病なんですね。』
「よく考えつくよね、こんな話。」
「俺さ、これにかかったみたい。」
やっと口を開いたと思ったらそんな分かりやすい嘘か。と呆れる気持ちが顔にも出てたらしい。眉を下げて立ち上がり、脱いだTシャツの下にはやけに近代的なカウンターがあった。数字は10万を切って、9万4千とちょっとを刻んでいた。ご丁寧にカンマまである。なんだそのクオリティ。思わず、ドッキリか?と部屋を見回してみる。勿論、一般人の家に、そんなもの来るわけがない。状況が飲み込めない俺の前で、彼が口を開く。意図したことがわかって、俺は彼の目と、カウンターを交互に見遣る。
「なまはげ。」
「...4文字、減った。いや、何でなまはげ?」
「分かんない。なんとなく。」
「あ、10文字。分かった、分かったから、もう喋らないで。」
平然と話す彼の口を慌てて止めて、黙らせる。リモコンを奪ってもう一度、巻き戻して見直す。録画した日は2週間前。彼と連絡が取れなくなった頃だ。噂、だと思ってるその話を面白おかしく楽しそうに話す芸能人を見てるうちに腹が立って、悲しくなって、どうしようもない。電話もLINEも出来ない状況で、彼は何を思って、何を考えて一人でいたんだろう。きっと今、すごく情けない顔してる。俺。彼は黙ったまま、俺の隣に大人しく座っている。ふと、その手が袖を掴んでることに気付いて、胸が締め付けられる。テレビの電源を切って、彼に向き直って、言葉に縛られていないくせに何も言葉が出ないまま、その身体をそっと抱きしめた。頭の中では、色んな思いがぐるぐると回っている。気付けなくてごめん、辛いよね、俺はどうすればいい?すきだよ。どれも、どこか的外れな気がする。
「ねえ。」
「ん?」
彼の声が珍しく震えていた。死への恐怖か���言葉への恐怖か。不安げな俺の目を見てふっと気を緩ませた彼が俺の頬へと手を添えて、言った。
「10万字分だけ、お前の人生、くれないかな。」
彼は彼なりに、引きこもっていた間色々と自身で調べていたらしい。箇条書きで纏めたレポートを見せてくれた。文字の節約だろう、と感心しながら目を通す。
口に出すのはおろか、SNSやデジタル媒体、手紙やメモ等でも、文字数はカウントされる。口パクも同様に。頷きや指差しのジェスチャーはカウントされない。尻文字もカウントされるらしい。何故やったんだ。クス、っと思わず笑ってしまえば、彼が釣られてんはは、と笑った。これも3文字。
「おまえ、やっとわらった。」
「あれ、わらえてなかった?」
あ、キリのいい10文字。桁がカション、と1つ減る感覚は、複雑だけどちょっと心地がいい。
「ほら、見てて。」
彼が立ち上がり楽しそうにお尻を振って、文字を書き始めた。バカだなぁコイツ。
「『け』『ば』『ぶ』。本当だ、カウント減るね。それは知らなかったなぁ。じゃなくて、なんでケバブ?」
「分かんない。なんとなく。」
「デジャブだな、この会話。」
「ケバブとかけたの?スベッてる。」
「ああもうバカ、やめろ。」
いつも通りの会話をしていても、静かに数字を削っていくカウンターが気になって、無意識に目線をやっていると君は恥ずかしそうにカウンターがついた腰の部分を服で隠して、「いいの、普通に、俺と一緒にいて。ね。」と呟いた。彼の小さな頭が胸板に落ち着いて、俺はその黒髪に指を通しながらふと、俺たちの間で言葉が持つ意味について考えていた。
紙に書いても、声に乗せても、同じような重さで捉える二人だった。俺の「あいしてる」は時として鳥の羽よりも軽々しく扱われ、彼の「愛してる」は時として獲物を締め上げる蛇のように首にまとわりついた。形もない愛を、必死で言語化し続けて、やっと隣に居られる、そんな脆い二人だった。
なぜ、一緒にい���うと思うのだろう、とも思ったことがある。なぜ、なぜ。分からない。理屈じゃ片付かないことが、この世界には山ほどあって、それは俺も彼も同じで、要するにきっと、いたいと思うからいるのだと、そういう説明しか出来ない。困ってしまって彼に問うと、暫し笑って、そして一言。「それを、愛してるって言うんだよ。言ってごらん?」なんて言って、唇を指でなぞって、俺の頭を溶かして、幸福の味がするキスをしてくれる。
これからもそんな日々が続いて、そして終わるんだろう、そう思えた。幸せなのか、哀しいのか、よくわからない。泣きたいのか、縋りたいのか、幸せに浸りたいのか、それもよく分からない。
彼の口から紡がれる、いつもと変わらない言葉。安心して眠れるのは、彼の腕の中だけだった。
88,963.
彼と過ごす毎日は、穏やかに過ぎていった。口数が少しだけ、ほんの少しだけ減った彼と、何も変わらない俺と、仕事も何もない、平凡でゆっくり時間が流れる毎日。
彼も、俺も、全てを捨てた。最低限の秩序のもと、世界とはサヨナラして、自由に、時間にも縛られず生きていた。それは最早神のような立場であり、でも浅ましく呼吸するただの動物だった。
神様を死ぬほど恨んでいた彼の気持ちが、今になってようやくわかりかけたような気がする。あんな偶像、求めていた自分がバカらしい。そういうと彼は目を丸くして、「お前、天使なのに神様の悪口言っていいの?」と、雨の日で少しわがままになった俺の髪の毛をその細い指先と踊らせた。雨の日、好きだな。こうしてずっと一緒にいられると思えば、家の中だって地獄だって、大して変わらないような気さえする。
いつの日からか、彼のカウンターを気にすることがなくなった。いや、気にしないようにさせられた。ある日、君がカウンターのところに包帯を巻いていたから、ちらりとめくろうとすると止められた。もう、最後を気にして怖がるのはやめよう。そう、目が言っていた。
言葉がなくなってからの方が、ずっと、互いを思って会話している気がする。目で、心で、指先で、唇で。勿論、言葉だって使う。でもそれが有限であることを、俺らは互いに理解していた。言葉は、永遠じゃない。縛られた10万字の中で、俺はどれほど、彼を愛せただろう。彼はどれほど、俺を愛しただろう。
6,582.
「この病気って、カウンターがゼロになったら眠るんだって。ずっと眠って、起きないの。」
「へぇ、どこでそれを?」
「ほら、あの都市伝説の番組。録画してたじゃない。」
「...あぁ、よく見てたな、最初の頃は。」
そばにいて、愛してる。そんなこと、今更口に出さなくても分かっていた。もうお互いにはお互いの世界しかないのだと、痛いほどわかっていた。彼の望む世界を、俺はなるべく創造して話した。彼も同じように、俺との未来、パラレルワールド、楽しい話も痛い話も、織り交ぜて世界を広げてくれた。
俺と彼は、本当に、愛し合った最後の二人だった。神に嫌われ、地球の端っこでひっそりと暮らす、幸せに満たされたふたり。
9.
月が、ひどく綺麗な夜だった。
彼が眠る前、俺を手招きして呼んだ。駆け寄って、枕元に耳を寄せれば、俺の頭をぎゅっと抱きしめて、それから耳を、鼻を、唇をなぞって、その透き通って真っ直ぐな瞳を俺に向けて、一言、「愛してる。」と言った。その言葉の意味が、裸足で踏みしめる霜柱のように、胸を痛め付ける。泣かないと決めていた。唇を噛み締めて、彼が目を閉じるまで、精一杯笑顔を作って、それから手を握って、その瞼が降りるまでじっと見ていた。
書斎の、机の引き出し。その奥にひっそり、置かれた白縹色の封筒。少し前に気付いていたそれの封を開ける。中の手紙には、彼らしい少し神経質で、臆病な字が並んでいた。命を削って紡いだ文字。噛みしめるように、一文字ずつ、咀嚼する。
「初めて書くよ、ラブレターなんて。お前はよく書いてたけど、俺は口で言ってすぐ忘れるタイプだから。忘れたいんだよ、恥ずかしいし。でも、お前が持っていけるように書くから、最後まで読んでほしい。生まれてからずっと、世界に信用出来るものなんてないと思って、生きてきた。そのスタンスは、崩したくなかった。誰かを胸の中に入れることで、形が崩れてしまうなら。誰かを抱きしめる事で、無くした夜に凍えるなら、一人でずっと生きていこう。そう思ってたよ。お前が俺を変えたんだ。大事にしたいって気持ちも、壊したい程の執着も、消えない傷を刻んで、手の中にだけいてほしいって独占欲も、僅かばかりの食欲も、全てはお前の為に生まれた感情だ。やっぱり俺は、ありきたりな愛の言葉だけじゃ物足りない。お前だってそんなのじゃ物足りないこと、知ってるよ。最後くらい、予防線張らずにいこうか。俺は、お前に愛されてることを疑ったことは一度もない。裏に意図があるのか、目的はなんなのか、思ったことは一度もない。俺のなんの価値もない人生において唯一、お前の愛だけが、誰にも奪われたくない、触れられたくない宝物だよ。愛してる。きっと、この言葉以上に伝わる言葉なんてないんだろう。愛してる。お前を抱いて眠る時、朝の光を浴びて顔をしかめる時、酔っ払ってふにゃふにゃになって、こたつで真っ赤な顔して寝てる時。好きだよ、全部。愛してる。お前の舌足らずな『あいしてる』聞くために待ってるから。今度はお前から会いにきて。」
時刻は午前3時50分。彼の好きな朝の淡い光。部屋は、少しツンとくる冷たい空気の味がする。彼に届けようと書いた、手紙。そのコバルトブルーの便箋を握り締める。彼の左側に潜り込んで、その暖かい身体にしがみついて、胸を幸せでいっぱ���に満たして。太陽が顔を見せる前に。彼とたくさん過ごした、夜のうちに。
「おれも、あいしてるよ。」
深く、息を吸い込んだ。意識が暗い海の底に降りていく。昔は嫌いだったな、この感覚。
でも、いつからか、平気になったんだ。
そうだ、こうして、
貴方が抱き締めてくれた日から。
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70
100,000.
なんの数字だろう。と思っていたけれど、なぜかすうっと心は納得していた。ああ、これは罰だ、と。
100,000.
だから神は嫌いなんだ、と天を仰いで唾を吐いたって汚れるのは自分。甘んじてその罰を受け入れてやろう。
引きこもっていた俺の目の前に現れた君はとても不機嫌で、いたずらを通り越して嫌がらせかってほどチャイムを連打していた。
無理もない。連絡を全て無視して自宅から出てなかったのは俺だ。
この騒がしさじゃ考えている間に警察を呼ばれてしまう、と思案し、仕方なく玄関の鍵を開けた。
〈 世界から言葉が消えたなら 〉
彼は何も言わず、俺を部屋に招き入れた。一言も発さないまま紅茶を淹れる後ろ姿に沸いていた怒りも静まり、とりあえず話から聞こうと彼の背中へ声をかけた。
「ねぇ、何があったの。」
「………」
何も言わないまま紅茶とプリンを出してくれた彼はテレビのリモコンを操作して、ある番組の録画を流し��めた。番組タイトルは「日本の不思議な都市伝説SP」。こんなエセオカルト好きだったの?知らなかった。でも不思議と違和感はない、気がする。
胡散臭くて、聞いたことすらないようなマイナーな都市伝説の中に、「言葉を話すと死ぬ病気」というのがあった。今日の紅茶は新しいブレンドらしい。軽やかな香りが濃厚で香ばしいカラメルの風味と絡んで心地いい。
『ある嘘つきが、神様の怒りを買って呪いをかけられてしまった。それがこの病気の発端なんです。』
「神様って。今時もう信じないでしょ、若い子なんて特に。」
『頭上や身体のどこかにカウンターが出て、言葉を発するごとに数が減っていく。そして、それが0になった時、亡くなってしまう。という恐ろしい病なんですね。』
「よく考えつくなあ、こんな話。」
「これにかかったみたい、俺。」
やっと口を開いたと思ったらそんな分かりやすい嘘か。と呆れる気持ちが顔にも出てたらしい。眉を下げて立ち上がり、脱いだTシャツの下にはやけに近代的なカウンターがあった。数字は10万を切って、9万4千とちょっとを刻んでいた。ご丁寧にカンマまである。なんだそのクオリティ。思わず、ドッキリ?と部屋を見回してみる。勿論、そんなもの来るわけがない。状況が飲み込めない俺の前で、彼が口を開く。意図したことがわかって、俺は彼の目と、カウンターを交互に見遣る。
「えりんぎ。」
「…4文字、減った。いや、何でえりんぎ?」
「わかんない、なんとなく。」
「あ、10文字。分かった、分かったから、もう喋らないで。」
平然と話す彼の口を慌てて止めて、黙らせる。リモコンを奪ってもう一度、巻き戻して見直す。録画した日は2週間前。彼と連絡が取れなくなった頃だ。噂、だと思ってるその話を面白おかしく楽しそうに話す芸能人を見てるうちに腹が立って、悲しくなって、どうしようもない。電話もLINEも出来ない状況で、彼は何を思って、何を考えて一人でいたんだろう。きっと今、すごく情けない顔してる。俺。彼は黙ったまま、俺の隣に大人しく座っている。ふと、その手が袖を掴んでることに気付いて、胸が締め付けられる。テレビの電源を切って、彼に向き直って、言葉に縛られていないくせに何も言葉が出ないまま、その身体をそっと抱きしめた。頭の中では、色んな思いがぐるぐると回っている。気付けなくてごめんなさい、辛いよね、俺はどうすればいい?あなたがすきだよ。どれも、どこか的外れな気がする。
「ねえ。」
「ん?」
彼の声が珍しく震えていた。死への恐怖か、言葉への恐怖か。不安げな俺の目を見てふっと気を緩ませた彼が俺の頬へと手を添えて、言った。
「10万字分の君の人生、俺にくれませんか。」
彼は彼なりに、引きこもっていた間色々と調べていたらしい。箇条書きで纏めたレポートを見せてくれた。文字の節約だろう、と感心しながら目を通す。
口に出すのはおろか、SNSやデジタル媒体、手紙やメモ等でも、文字数はカウントされる。口パクも同様に。頷きや指差しのジェスチャーはカウントされない。尻文字もカウントされるらしい。何故やったんだ。クス、っと思わず笑ってしまえば、彼が釣られてんはは、と笑った。これも3文字。
「やっとわらった。」
「あれ、わらえてなかった?」
あ、キリのいい10文字。桁がカション、と1つ減る感覚は、複雑だけどちょっと心地がいい。
「ほら、見てて。」
彼が立ち上がり楽しそうにお尻を振って、文字を書き始めた。本当にこの人は。
「『く』『ら』『げ』。本当だ、カウント減るね。それは知らなかったなぁ。じゃなくて、なんでクラゲ?」
「わかんない、なんとなく。」
「デジャブじゃん、この会話。」
いつも通りの会話をしていても、静かに数字を削っていくカウンターが気になって、無意識に目線をやっていると恥ずかしそうにカウンターがついた腰の部分を服で隠して、「いいの、普通に、一緒にいて。ね。」と呟いた。彼の頭が胸板に落ち着いて、俺はその髪に指を通しながらふと、俺たちの間で言葉が持つ意味について考えていた。
紙に書いても、声に乗せても、同じような重さで捉える二人だった。俺の「あいしてる」は時として鳥の羽よりも軽々しく扱われ、彼の「愛してる」は時として獲物を締め上げる蛇のように首にまとわりついた。形もない愛を、必死で言語化し続けて、やっと隣に居られる、そんな脆い二人だった。
なぜ、一緒にいようと思うのだろう、とも思ったことがある。なぜ、なぜ。分からない。理屈じゃ片付かないことが、この世界には山ほどあって、それは俺も彼も同じで、要するにきっと、いたいと思うからいるのだと、そういう説明しか出来ない。困ってしまって問うと、暫し笑って、そして一言。「それを、愛してるって言うんだよ。言ってみて。」なんて言って、唇を指でなぞって、俺の頭を溶かす。
これからもそんな日々が続いて、そして終わるんだろう、そう思えた。幸せなのか、哀しいのか、よくわからない。泣きたいのか、縋りたいのか、幸せに浸りたいのか、それもよく分からない。
彼の口から紡がれる、いつもと変わらない言葉。安心して眠れるのは、彼がそこにいるからだ。
88,963.
彼と過ごす毎日は、穏やかに過ぎていった。口数が少しだけ、ほんの少しだけ減った彼と、何も変わらない俺と、平凡でゆっくり時間が流れる毎日。
彼も、俺も、全てを捨てた。最低限の秩序のもと、世界とはサヨナラして、自由に、時間にも縛られず生きていた。それは最早神のような立場であり、でも浅ましく呼吸するただの動物だった。
神様を死ぬほど恨んでいた彼の気持ちが、今になってようやくわかりかけたような気がする。あんな偶像、求めていた自分がバカらしい。そういうと彼は目を丸くして、「天使なのに、神様の悪口言っていいの?」と、雨の日で少しわがままになった俺の髪の毛をその細い指先と踊らせた。雨の日、好きだな。こうしてずっと一緒にいられると思えば、家の中だって地獄だって、大して変わらないような気さえする。
いつの日からか、彼のカウンターを気にすることがなくなった。いや、気にしないようにさせられた。ある日、カウンターのところに包帯が巻かれていたから、ちらりとめくろうとすると止められた。もう、最後を気にして怖がるのはやめよう。そう、目が言っていた。
言葉がなくなってからの方が、ずっと、互いを思って会話している気がする。目で、心で、指先で、唇で。勿論、言葉だって使う。でもそれが有限であることを、俺らは互いに理解していた。言葉は、永遠じゃない。縛られた10万字の中で、俺はどれほど、彼を愛せただろう。彼はどれほど、俺を愛しただろう。
6,582.
「この病気って、カウンターがゼロになったら眠るんだって。ずっと眠って、起きないの。」
「へぇ、どこでそれを?」
「ほら、あの都市伝説の番組。録画してたじゃないですか。」
「…あぁ、よく見てたな、最初の頃は。」
そばにいて、愛してる。そんなこと、今更口に出さなくても分かっていた。もうお互いにはお互いの世界しかないのだと、痛いほどわかっていた。
本当に、愛し合った最後の二人だった。神に嫌われ、地球の端っこでひっそりと暮らす、幸せに満たされたふたり。
9.
月が、ひどく綺麗な夜だった。
彼が眠る前、俺を手招きして呼んだ。駆け寄って、枕元に耳を寄せれば、俺の頭をぎゅっと抱きしめて、それから耳を、鼻を、唇をなぞって、その透き通って真っ直ぐな瞳を俺に向けて、一言、「愛してる。」と言った。その言葉の意味が、裸足で踏みしめる霜柱のように、胸を痛め付ける。泣かないと決めていた。唇を噛み締めて、彼が目を閉じるまで、精一杯笑顔を作って、それから手を握って、その瞼が降りるまでじっと見ていた。
書斎の、机の引き出し。その奥にひっそり、置かれた白縹色の封筒。少し前に気付いていたそれの封を開ける。中の手紙には、彼らしい少し神経質で、臆病な字が並んでいた。命を削って紡いだ文字。噛みしめるように、一文字ずつ、咀嚼する。
「こんなもの、残しておこうと思う日が来るなんて思わなかった。俺は口で言ってすぐ忘れるタイプだから。忘れたいんだよ、恥ずかしいし。でも、君が持っていけるように書くから、最後まで読んでほしい。生まれてからずっと、世界に信用出来るものなんてないと思って、生きてきた。そのスタンスは、崩したくなかった。誰かを胸の中に入れることで、形が崩れてしまうなら。誰かを抱きしめる事で、無くした夜に凍えるなら、一人でずっと生きていこう。そう思ってたよ。君が俺を変えたんだ。大事にしたいって気持ちも、壊したい程の執着も、消えない傷を刻んで、手の中にだけいてほしいって独占欲も、全ては君の為に生まれた感情だ。やっぱり俺は、ありきたりな愛の言葉だけじゃ物足りない。君だってそうだろう。最後くらい、予防線を張らずにいこうか。俺は、君に愛されていることを疑ったことは一度もない。裏にどんな意図があるのか、目的はなんなのか、なんて、思ったことは一度もない。俺の人生において唯一、君の愛だけが、誰にも奪われたくない、触れられたくない宝物だよ。愛してる。きっと、この言葉以上に伝わる言葉なんてないんだろう。好きだよ、全部。愛してる。君の舌足らずな『あいしてる』を聞くために待ってるから。今度は君から会いにきて。」
時刻は午前3時50分。彼の好きな朝の淡い光。部屋は、少しツンとくる冷たい空気の味がする。彼に届けようと書いた、手紙。そのコバルトブルーの便箋を握り締める。彼の右脇に潜り込んで、その暖かい身体にしがみついて、胸を幸せでいっぱいに満たして。太陽が顔を見せる前に。彼とたくさん過ごした、夜のうちに。
「おれも、あいしてるよ。」
深く、息を吸い込んだ。意識が暗い海の底に降りていく。昔は嫌いだったな、この感覚。
でも、いつからか、平気になったんだ。
そうだ、こうして、
貴方が抱き締めてくれた日から。
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My YouTubeは再生回数100以上〔2日分の合計〕に表示されていますが、
8/17は舞台鑑賞があるため,8/18のブログをおやすみさせていただきます。
今は台風や南海トラフ地震の影響があるから十分、ご注意ください。〔東日本のみ〕
※西日本は大丈夫です。
日記
お盆休みのお出かけは
遠距離よりも近距離の方が良い。
〔#魚べい、#サーティワンアイスクリーム等〕
#マリオテニス 64でシングルス〔トーナメント〕制覇!
ニュース
#マクドナルド ポテトセール〔#numberi〕
#阪神 タイガースはクライマックスシリーズファーストステージ進出の条件のみになってしまいましたけど、16日から3連戦があるのでタツに負けないように。
#大西流星 、ラピュタの次は#ベイマックス、#大泉洋 、#眞栄田郷敦、#ゴチ 同窓会 、#🍇 の季節^ ^ and more....
〔〕ヒント有り
#佐々木蔵之介 💙🐎
#西島秀俊 🖤🍩⇨有
#阿部サダヲ 🧡⚾️
#堺雅人 ❤️🦌
#戸次重幸 💜🤖
#片岡愛之助 💖🍓
#kinkikids 💙🎸❤️✝️⇨堂本剛さんのみ
6/7、#tiktok は著作権が厳しく永久削除になってしまうため、28日にもって退会〔引退〕をすることになりました。
Instagramは全て凍結されたら引退させていただきます。
今月は気をつけて https://ameblo.jp/kurushige/entry-12831208362.html
あと、詐欺もね。
https://dawaan.com/instagram-bo-fraud/
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マンスリーベストナイン2024.8の発表日はパリオリンピック開幕の日
🐉 地デジ完全移行した日から8/29の候補⇨🥇になったらマンスリーベストナインアワード2024の候補となります。発表は2日後
抜き打ちチェックはInstagram引退をするので実施できませんので予めご了承下さい。
都合があれば変更する場合にもございます
インスタの調子が悪い〔#インスタ不具合 の〕時は
アップデート〔バージョン〕か再起動しましょう
出来なかったら
AndroidからiPhoneに変えましょう
また見たい方には👍
2度と見たくない方には👎
を押してください。
知らない人はフォローしないように。
皆様、ご視聴をいただきありがとうございます。
今月中で
Amebablog・Instagram・tiktok・youtubeを続きますのでどうぞお付き合いください。
まだ更新していない人はお早めにね。
もし、よかったらYouTube チャンネルを登録してね。
現在のInstagram は監督委員会 から違反されていますが、期限切れになると送れなくなるからご勘弁を。
あと、フォローバッグはストーカーの可能性があるから拒否させていただきます。〔フォローをする時は承認必要です。※無言禁止〕
これからも見守る。 扇動行為 破壊活動防止法 tictok instagram 謝罪
危険なので死語扱い・文句を言ったり、
Instagram以外な写真は載せてしないでね。
インスタ不具合
#誹謗中傷 拘禁刑 ←#炎上
#アカウント削除
#セックス依存症〔2022年度から18歳以上の新成人制度→人物画〕
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ニュース⇨#松本人志、#フワちゃん 等
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R3 Music Box: 凍り付いた永遠の都/東方紺珠伝 ~ Legacy of Lunatic Kingdom.【オルゴール】
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和歌山旅行記
ふと思い立ち、昨年の夏に和歌山で書いた日記を旅行記としてまとめることとした。約1年前のことなので曖昧になった部分もあるが、総じて良き思い出であったと記憶しているため、できるだけそれを損なわないように補足した。もっとも、旅の始まりは最悪であったが…。
8月31日
9時起床。本来休みのはずの仕事に出る。ただでさえやる気がないのに、昨日解決したと思っていた面倒事がぶり返して泣きそうになる。大きな不安を残して16時に上がり、バタバタと和歌山へ。市内に着いた頃には20時前になっていた。県庁所在地にもかかわらず驚くほど魅力的な飲食店がなかったため、食べログで見つけた駅ナカのラーメン屋で仕方なくつけ麺を食べるも、至極微妙な味。改めて京都のラーメン屋のレベルの高さを知る。ホテルはホテルで激安プランを選んだせいで、なぜか鏡張りの廊下、迷路のようにおかしな内部構造、ボロボロの内装、暗い部屋、薄い壁に虫さんもコンニチハとさながら監獄のようなありさま。トイレは浴室の奥にあり、風呂上がりにはビショビショの床をつま先で渡り歩いて行かねばならない。さらに窓を開けると目と鼻の先に壁があり、閉めきっていたとしても、雨でもないのに絶えずポタポタと水滴の落ちる音が聞こえてくる。おまけに翌日の靴下を家に忘れて来たことに気づき、コンビニに買いに行く始末。無駄な出費に心が傷む。なんともツイてない一日だ。さっきから向かいの部屋のテレビがうるさく、モヤモヤして部屋でタバコを4本も吸ってしまった。0時。さっさと寝て明日に備えよう。今日で8月が終わった。
9月1日
8時起床。極悪昭和レトロなホテルにオサラバした後は、夕方まで研修。グループワークが主体のもので、ディスカッションではモアイ像と化す自分を発見。最後まで苦戦しつつもなんとかこなす。しかし、例によって参加者との交流はうまくいかず、最後までじっとしていた。社会的な身ぶりがどうにも苦手なのだ。昔から集団の中にいるのが耐えられない性格で、浮いていたというわけではないものの、心ではマスの潮流に反発をしていた。そのため、私の第一印象は他人にとって大抵よろしくないようだ。私はそれをわかっているので、時間を置いてそこから巻き返すことにしている。今回のように一回きりの出会いではそういうわけにもいかないのだが、やはり共同体からは抜け出ていたいという個人的な心理がどうしても勝った。我々は服を着た動物に過ぎない。一時的な社交をそつなくこなす能力など本当に馬鹿馬鹿しい。と同時に、そんなことを考える私が一番の大馬鹿者なのだ、とも思う。社会に対する態度、このアンビバレンスは時たま私を引き裂こうとする。最近は心を開く方が有意義だということもわかってきたので、自分なりに努力をしているつもりだ。今日はたまたま失敗しただけ。明日からまた頑張ろう。 さて、和歌山駅に戻り、行く予定はなかったものの、気が向いたので井出商店でラーメンを食べた。いわゆる京都ラーメンと似た醤油豚骨味で、優しい味わい。腹ごしらえを済ませた後は紀伊勝浦に向かうのみだ。同じ和歌山なのに電車で二時間半と約5000円��かるのというのがすごい。車中ではほとんど寝ていて、着いた頃には21時半になっていた。今日から2日間、海に面した温泉宿に泊まる。チェックイン早々にフロントのおじさんが明日の観光プランを一緒に考えてくれた。人の純粋な優しさに涙が出そうになる。風呂は天然温泉で、硫黄の匂いが立ち込めていた。ぬる湯と熱湯。肌がスベスベになり最高に気持ちがいい。永遠に入っていられるんじゃないかと思った。部屋に戻り、コンビニで買ったビールで小さく宴会。波の音が聞こえる。普段は海のない都市に住んでいるので、海沿いの小さな町には何か憧れめいたものがある。かつて夢に出てきて今も忘れられない場所もこのような土地ではなかったか。そんな気もしてくる。当時、起きてすぐに地図を調べたが全くわからなかった。だが判明してしまったところでどうすると言うのか。きっと手を付けずにおいた方が良い記憶というのもあるのだ。1時。明日は念願の那智の滝だ。心地よい疲労感が安眠をもたらしてくれるだろう。
9月2日
8時半起床。カモメの声で目が覚める。朝飯を食べに、地元の漁師が集う「めしや 里」へ。宿の人が予約してくれていたみたいで、一の滝さんから来たの? と聞かれる。前日、フロントで名物を尋ねた時に知った穴場の店だ。まぐろ造り定食を頼むと、サク2つぶんの分厚い切り身にどんぶり鉢いっぱいのご飯と味噌汁という、とんでもない量で出てきた。さらにご飯はおかわり自由かつサービスのまぐろソテーまで出してもらう。これで1000円だ。あまりに多かったため食べ切れずに残してしまい、とても申し訳なかった。ここのまぐろは冷凍せず、水揚げすぐのものを出しているとのこと。だから食感がムチムチで大層美味かった。魚の値段が高騰している時は1000円で出せないため、まぐろが食べられるかどうかはその時の仕入れ状況によるそうだ。食事ついでに勝浦の話を色々と聞く。熊野が世界遺産に登録された頃は観光客が多かったが、やはり昔に比べてだいぶ寂れてしまったとのこと。確かに、駅前から歩いている時、やってるのかどうかわからないようなフィリピンパブやスナックが立ち並ぶ鄙びた商店街が印象的だった。他のお客は船頭さんが4人。ずっとフィリピン人の姉ちゃんの話をしていたが、そのうちの1人が、今度有休を取って来たら寝る場所と食べる物をやるよ、と言ってくれた。人の温かさに触れられた朝だ。帰りがけに、次は彼女を連れて来いよと言われた。きっとそうしよう。 重たくなった腹を抱え、紀伊勝浦駅で那智山までのバス往復チケットを買って大門坂で下車。熊野古道を歩く。苔むした林道は写真で見たそのままの、いにしえの雰囲気。汗をかきながら那智大社を目指す。脇には青い山が連なり、木々の間を抜けて爽やかな風が吹いてくる。海から近いのになんとも雄大な山々だ。青岸渡寺を参拝後、かねてから念願の那智の滝へ。あまり知られていないことだが、京都にも熊野三山を模した熊野神社があり、後白河法皇が熊野詣でをする際は、そのうちのひとつである熊野若王子神社の小さな滝で身を清めてから出発したそうだ。私は熊野若王子神社の奥にある滝宮神社と、そのさらに奥にある池が好きなのでよく行っている。霊感を受けて詩の題材にもしたほど思い入れのある場所なのだ。その都度いつか那智を訪れてみたいと思っていたため、今回本物の滝を見れる機会に恵まれて、私はかなり興奮していた。階段を降りる足も自然と早まる。そうしてようやく飛瀑へと辿り着いた時、私は本当に唖然とした。その威容、その勢い、その迫力。133mにもおよぶ高さから、無数の龍頭が地上へ突入してくる。ああ、神よ。なんという驚異。開いた口が塞がらないとはこのことだ。私は手を合わせることも忘れ、しばし呆然と佇んでいた。そして気づけば半時間ばかり経っており、首の痛さでふと我に返った。いやはや、ここが「蟻の熊野詣で」と呼ばれるほどの信仰の地となったのも頷ける。神がいて、我々はそれに生かされる。ただそれだけのことなのだが、それがいかに重大なことか。心が洗われた気分だ。三重塔前の句碑にはこうあった。『薄紅葉して神の那智滝の那智』。 バスで麓まで戻り、那智海水浴場の砂浜を歩く。風が爽やかだ。そのまま熊野街道に入ってひたすら南へ。約5kmの道のりの末、カフェきよもんにてアイスコーヒーとタバコで休憩し、きよもん湯へ。源泉かけ流しの硫黄泉はしっかりと茹でタマゴの匂いがする。小さな気泡で肌もスベスベに。気持ちよく長湯をした後は歩いて山を越え、夏山(なっさ)温泉「もみじや」へ。海沿いの道のどん詰まりにあるここは、まさに秘湯と呼ぶにふさわしい場所。旅館業がメインのようで、300円で日帰り入浴もできる。地図でたまたま見つけただけだったが、これが当たりだった。客は誰もおらず、小さく古い(が、綺麗な)浴室は貸切状態、湯船のへりからは贅沢にも湯が勢いよく溢れ出ている。ここも硫黄泉で、今回入った3つの温泉の中で最も濃い匂いがした。どっぷりと長湯を楽しみ、昭和のままで時間が止まったかのような館内でしばし休憩。宿泊客の食事の準備が始まったようなので、一言お礼を言ってからもと来た山道を引き返し、勝浦のまぐろ料理「桂城」へ。まぐろ定食に舌鼓を打ち、ホテルに戻る。フロントにいたオーナーに今日の行程を伝えると、昨日立てた作戦、大成功やったね、と喜んでくれた。ついでに奥さんも交えて勝浦の話を聞かせてもらう。熊野の歴史や宿の自慢、那智の滝で満行した行者が身を投げたこと、補陀落渡海の悲しさ、あたりの島々にまつわる伝説やエピソード、源泉かけ流しと謳う温泉の裏話、昨日から太地に捕鯨反対団体が来ていること等。明日太地に行くと伝えると、逆に貴重なものが見れるかもしれないねと言われる。日本の文化を尊重して欲しいものだと一緒に嘆いた。その後、身体を癒すため、ホテルの温泉に浸かる。ここの湯は偉い先生がナントカ言って褒めたそうだ。昨日も言ったが、本当に気持ちが良い。全身の力が抜けた。 今日は3つの温泉でリラックスできたとはいえ、一日中歩きっぱなしでかなり疲れた。後で地図を見ると15kmをゆうに超える行程であったことがわかった。一人旅でなければこうはいかないだろう。新しく買ったパラディウムの靴も役に立った。1時半。良い旅だと思う。明日はなんとか5時半ごろの日の出を拝みたいのだが、叶うだろうか。もう寝よう。
9月3日
5時半のアラームで飛び起き、部屋から日の出を見る。弁天島の緑の間から登る朝日が辺りを橙色に染めていた。素晴らしい朝だ。私はそこに神話の空気を感受し、思わず手を合わせた。感動的な静謐のパノラマが広がる。熊野よ、なんという土地だ。 二度寝の後、8時半に起きた。今日は波があるため、紀の松島をめぐる遊覧船は欠航らしい。フロントのスタッフに世話になったと告げ、勝浦から電車で太地駅まで向かう。次の目的地まではバスに乗るつもりだったが、なんとなく歩きに変更。途中にあった「くじら家」でランチを食べる。尾の身と頬肉の刺身に、鼻孔の味噌漬け、大和煮、串カツ、ベーコン、さえずりの吸い物など、まさに鯨尽くしの定食は少々値が張ったものの、食べられるだけ貴重なのでありがたく頂く。鯨と言えば血の匂いのする獣肉で、どこか魚のような風味もあるのが特徴だ。野趣があってうまい。腹いっぱいになったところで再び歩いて太地町立くじらの博物館へ。捕鯨の歴史に関する展示物や骨格標本・解剖学的標本などを一覧し、クジラショーとイルカショーを見学。4m近いクジラのジャンプは見応えがあった。マリナリウムではアルビノのイルカが泳いでおり、その神秘的な姿に見惚れた。その後、岬まで歩こうかと思ったが、かなり距離があったため「白鯨」という宿でレンタルサイクルを借り、上り坂を飛ばす。燈明崎に着いた頃には足が疲れており、歩かなくて良かったと思った。さて、太地町の果て、太平洋を一望できるこの岬には、見張り台と支度小屋の跡がある。昔は鯨の潮吹きを見つけると法螺貝を吹いて船に知らせたそうだ。命がけで戦った海の男たちに思いを馳せる。梶取崎にも足を運ぼうかと思ったが、電車の時間が迫っていたためここでやむなく撤退。帰途、警察が囲む物々しい雰囲気の中でイルカ漁が行われているのが見えた。後でニュースを見ると外国人の活動家が数名来ていたようだ。彼らは写真を撮ったくらいで目立ったことはしなかったらしい。そういえば、勝浦に向かう電車の中で金髪碧眼の背の高い男を見かけたことを思い出した。自転車を返却し、16時過ぎに太地駅を後にした。 京都の自宅に着いたのはそれから5時間後の9時だった。友人Zからの連絡で、今出川の居酒屋へ行くと、久々に会う同級生のKと友人Tがいた。それぞれが自分の近況や人間関係、今後のことについて語り、0時に解散。寝たのは1時半ごろだった。
後記
今回の旅は全くの成功だった。自然と信仰、海と食、それから温泉。陸の果て、紀伊半島南端の文化を大いに楽しめ、濃密な時間を過ごすことができた。だが実際、私が触れられたのは熊野の表層くらいものだろう。訪れて初めて知ったのは、とても一度では回り切れないほどの史跡と自然があるということだった。しばらく滞在したとしても、おそらくその全てを味わい尽くすことはできない。ひとつの地域を知るには、ひとつの生涯を懸ける必要がある。ふと、そんな言葉も浮かんできた。その点、私はお気楽な旅人なので、ぶらぶらと歩くだけであり、首を突っ込んだり突っ込まなかったりする。これは旅の良いところだ。海と山のあわい、そこに吹く風も住む人々も皆優しかった。生涯のうちで記憶すべき場所のひとつとして、私は熊野を心のどこかにしまっておこう。そうして、いつかまた必ず行くだろう。
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