#マグカップ大好き芸人
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https://anond.hatelabo.jp/20231129081226専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性を応援してるし、主夫を養える女性も尊敬している。もち���ん主婦とその夫も、共働き夫婦も独身男女も。今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。 「婚活」そのものについてはてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事が面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合い(デート)をしているはず。 ■「悪くない」が大事目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。 デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ。 ■積極的に誘おう!婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話だから、落ち込まなくて大丈夫。結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちらから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。 顔合わせ・デートの支払いについて婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリや相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。 一応、毎回初回はお��のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分で場所をセットする場合は、適当なカフェ(※1)でのランチかお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。 おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。 付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。・ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」(相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)・飯はうまそうに食う・店・飯のポジティブ感想を意識して伝える改めて書くと当たり前すぎるな。長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。 また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをするなど自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。 ※1:適当なカフェと言っても、それはドトールやサンマルクではない。相手がアクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートでサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。 何よりも自分のメンタルを守れ!!!!!!おれが推奨したいこと↓・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)・フラれても縁がなかっただけで、自分の価値とは無関係だと心に刻む・婚活以外の人間関係をより大事にする 学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的に婚活はしんどい。特に最初はかなり辛い。婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテてしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入・高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかだから振ってやったw」「今日は主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」終始こんな感じ。震えたね。婚活がマジで怖くなった。おれが道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。 当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮に価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋と幸せに暮らしている…それで良いのだ。 婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタルと相談して…。 ■卑屈になったらさようならフラれが続いたり、あと主夫志望の場合は収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。卑屈な人間はシンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。だから卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力はひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。先の「目の前の相手がこちらをナシ判定したのがわかる」時も、メンタルが好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。 これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女をモラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事もバリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分の意見など無価値に思え、��色を伺っていた。飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの(彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由でビンタされたり、祖母からもらったマグカップをセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラは属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。 卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。 容姿身だしなみについて容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性がパートナーに求める容姿のレベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うものを婚活を始めてから理解したように思う。清潔感とは、清潔そうに見えること。・服にほつれやシミがない・極力シンプル、アクセサリーなどで主張をいれない・服のサイズが合っている・靴や小物が汚くない・臭くない・奇抜な髪型じゃない・なるべくニキビを作らない・食べ方が汚くない基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメン好きもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。姉についてみんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族は唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分でビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパが全然違う。 妻について義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。 子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産のダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。 妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか。彼女はバツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたりで散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬の譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。(追記)男とか女とか書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。 専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰��も主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業の求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さやビジュアルや育ちや学歴の書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリートの戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10年募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合が全然ある。 主夫志望者が男性の場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多いけど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社がそもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返しは日常茶飯事だ。 収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想の暮らし(主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだから、こちらが頑張る他はない。男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年���、条件、本人にしかわからない地獄がある。 おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人もエリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。 女性は妊娠とキャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。 (追追記)家のこと、名字のことしつこくてごめん!コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。 彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初の結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女の家族は母親にしか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。 妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメの主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。 意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。
(追記あり)主夫になるまでの婚活での学びと自分語り
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長野県長和町の陶芸家、戸津圭一郎さんの器。本日、数と種類わずかですが再入荷しました。
https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1118713
どれも手馴染みのいい、普段使いの器たちです。
定番のマグカップのほか、オンラインストアで先日初めてご紹介した、新入荷の飯碗や湯呑、蕎麦猪口も。
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わざわざ代表の平田は、戸津さんの人柄を表すようなやさしく穏やかな作品に惚れ込み、粉引の器をずっと使い続けています。
9年近く使ったという器は、貫入やしみがいい感じに入りとても素敵に育ってきていると話していました。金継ぎもして、これもまたいい感じだそうです。
ひとつひとつが違った育ち方をする。 これぞ、大量生産のものにはない、器の醍醐味といえそうです。
お手元に届きましたら、じっとその表情を見つめてみてください。
そしてこれから使っていく中で、ふとした時にでもまた、じっと器を眺めてみてください。
どういう風に育っていくのか、おうちの中に馴染んでいくのか、楽しみですね。
・
<戸津 圭一郎 プロフィール> 1969年 東京生まれ。 佐賀県立有田窯業大学にて陶芸の基礎を学んだ後、有田の窯元に約4年間勤務。1997年に長野県長門町(現在の小県郡長和町)で築窯、独立。
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▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
#パンと日用品の店わざわざ #わざわざ #wazawaza
#戸津圭一郎 #陶芸家 #長和町 #暮らしの道具 #器好き #暮らしを楽しむ
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今日から「大隈美佳展」がはじまります。まずはマグカップを。なた豆?がなんだか気になります。
いま発売されている雑誌『住む。』に、大隈美佳さんと西川聡さんがお住まいの、改装なったご自宅が紹介されています。ひとり問屋・日野明子さんによる紹介文に、大隈・西川家では朝と昼に使う器は美佳さん、夜に使う器は聡さんのもの、といったお話が書かれていて、なるほどと思いました。燦々とした光が似合ううつわです。
ちなみに、西川聡さんの器は、アフリカの香りがする器です。僕はいわゆる「生活工芸グループ」に西川さんや岩田圭介さんが含まれるのが納得できなくて、彼らはレヴィ・ストロースや川田順造といった人たちを先人とする「アフリカ派」なんじゃないかなと考えることがあります。彼らに共通するのは、好奇心と知性、そして素材感を重んじる態度かな、と。
雑談を続けますが、ずいぶん以前、真鶴のご自宅に伺ったことがあります。東京で仕事を済ませ、のんびりと電車に乗って海が見えてくる景色を楽しみ、真鶴ではまだ小さかった息子さんたちとサッカーの話をしたり(元Jリーガーの選手がコーチになって戦術などを教えてくれるらしいのですが、システムが2-3-1-2-2などという聞いたことない形で、やはり神奈川・静岡地域はサッカー理解度が違うなと思いました)、お二人のうつわに盛られたおいしいごはんをいただいたり、共同浴場に皆で行ったりととても楽しかったです(その後は海道沿いに静岡まで行き、望月通陽さんに会いに行きました)。今は、昨日���介した『d design travel 神奈川号』にも掲載されている出版社兼宿屋の『真鶴出版』もあるし、またのんびり真鶴にも伺いたいです。
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2023/3/13〜
3月13日 いつものお昼休みのお散歩ルートは、梅の花びらが散ってしまい、大きな柑橘系の果実がたくさん落ちていた。
昨日、交通会館の下で開かれていたマルシェの店舗で、職場の方が使っているフクロウのマグカップが並んでいたので、写真を見てもらいながら報告をする。栃木の民芸品のお店で買ったとのこと。 唯一無二感あるけれど意外と量産されているふくろうちゃん。
自撮りの本は増田さんでなく馬場さんでした。
痛み止めと花粉症の薬を併用して良いのかわからず、今日はロキソニンを優先させた日だった。
そろそろ色々余裕を持って、たとえば日記をノートに書いても良いかも知れない。
3月14日 最果タヒのはてなブログを見つけて嬉しくなったり、昔TSUTAYAで CDレンタルをしてせっせとiTunesに音楽データを入れていた頃の曲がプレイリストから不意に流れてきて嬉しくなった朝。 やってきました今日は、あなたと私のスペシャルデイ!そんな感じで出勤したら、上司からお家の近くにできた良いパティシエさんの焼き菓子をいただく。先日もらったけれど私は食べられない可愛いお菓子を渡したところだった。そのお返しとのこと。 やっぱり嬉しくなってその場は大喜びで受け取ってしまった。 それで、後になって、ふと今日がホワイトデーでそうゆう意味を持ったやりとりになっている気がして、あれ?となった。 お菓子をいただいた流れで、上司から幡ヶ谷と二子玉と学芸大前と国立の可愛いお菓子屋さんを教えてもらう。本当にかわいいので、プレゼントを渡す時の候補にしよう。 スパイスの効いたお菓子やチョコが好きだという上司にチリムーロをお勧めしてみた。 今の職種のとある現場で、研修会場に女性アイドルが来て研修をするイベントがあってそれが大人気らしい、という話を聞いた。 お昼休みに産業医との面談の中で、どうやって出張先で昼食を食べずに誤魔化してきたか、を訊かれたので「ガタイの良い男性が多く、みんなでランチする時もがっつり系のお店に入って5分くらいで済ませるので、その所要時間に足並みを揃えるようにほとんど残しています。」と答える。 保健師さんは「うまくやってますね」と笑っていた。 明らかに舐められていて人として傷つけてくる相手と連絡を取らなくてはいけなくなった。そのことを上司に伝えると、他の女性の上司を指して「◯◯さんもあんな感じだけれど、女だからって舐めやがって!とよく言っている」と教えてくれる。 人間、外側の取り巻くものが違うだけでこうも求められるものや対応を変えてしまうのね、とやっぱり外見って大切だと思ってしまう。 私はこの外見や外側の取り巻き(サイズや声や喋り方や歩き方)のままで、傷付かずに生きていけるようになりたい。 白いお花が綺麗に咲いていたので、明日はカメラを持っていけるといいな。
3月15日 朝、ズドンと縦に響くような自信があって、とっても嫌な感じがした。 お昼休みに聞き続けている文月さんと平野さんのB&Bのトークでも、今日は2011年の3月11日のことを話していたところを聴いた。 今地震が起きて、その揺れで死ななくとも、その後の混乱を生き延びる自信がない。 予定通りカメラと三脚を持って出勤できた! 白いお花が咲き誇る木でたくさん写真を撮って出勤して、やっぱり写真を撮ることができた日は、まだ生きていてましな気持ちになれる。 でもせっかくスカート出勤したのにそれにそぐわない業務が発生して悲しかった。 昨日、そういえば、プリンターに出力されっぱなしだった退職願は誰のだったのだろう。A4の紙に20ptくらいの文字の大きさだったので、ぱっと目に入ってきてしまった。 池のほとりに自転車が一台倒れるように置かれていて不吉で嫌だった。 頭が赤い鳥が歩いていた。キジかしら。 3月15日は大学院の卒業式だった気がする。6年経っている。 あっという間ではない。全くちゃんと6年間を過ごしている。
3月16日 明日、なぜそんな時間から?!という打ち合わせ予定が入る。 明後日、10℃に達しない天気予報を見てしまい心が塞いでいる。 異動の話がいろいろフライング気味でささやかれていてそわそわ。 少し遠くへ行ってしまう方へみんなで贈り物をすることになり「個人的に何かを…」と考えていたので、あれ〜〜…と空回りの残念な気持ちになった。6,000円するハサミと4,000円する穴開けパンチをあげるらしい。 文月さんのB&Bのトークを聴き終えてしまう。 ミスiDのことや震災のことを思い出して、だれかとそのことについて話したくなった。 昨日はNHKのクローズアップ現代で若い人の間で短歌が流行っている、と特集していた番組を見逃し配信で鑑賞した。 スパイカレーの話をしたので、立ち寄ったコンビニの値引きコーナーにあった阿佐ヶ谷の有名店(?)の���トルトカレーを買ってしまった。 気になっていて乗り換えに余裕がある時にしようと思っていた、昨日入ったばかりのちいかわのガチャガチャが今日はもう売り切れていた。
3月17日 人事異動の発表で1日そわそわした日。 昨日、赤い椿が咲き誇る木の下で、椿と同じ赤いカーディガンを着た女の子(たぶん留学生)がスマートフォンのセルフタイマー機能を使って自撮りをしていたことや、昼休みにフクロウとロボットを掛け合わせたマスコットに出会ったことを、彼らがもういない現場を見て思い出しながら出勤した。 青柳さんの“そだつのをやめる”を読む。 今の職場の外の環境にとてもあっている気がした。 自撮りについて書かれた本を返却し、ぎこちない会話への対応策の展覧会図録を借りる。 花椿アワーを聴きながら、tofubeatsのおすすめ音楽をなんとなく知る。 身体と頭が痛くて、不安だけど、不安だからアレグラとイヴを併用してしまう。 自分のまわりの小さな社会の人間事情が、機械的にぐちゃっとさせられて、仕切り直しが図られる季節。今回はちょっとショックをいくつか受けていて、泣きそうになりながら誰に何を餞別で送ろうか考える。 レンジでスパイスカレーを作ってみたかったけれど、今日はこぼれ落ちる元気を落としたっきりなのでよく眠ろうと思う。 帰り道、桜が咲いていた。
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すみっコぐらしの魅力を探る:すみっコ描きのマグカップと最新商品に関する完全ガイド
はじめに
すみっコぐらしの世界は、日常の瞬間が楽しい体験に変わる場所です。寒い隅っこでキャラクターたちが温かいお茶を飲む姿や、新しい商品を発見することは、子供たちやコレクター、かわいい文化愛好者たちにとって魅力的です。そんな魅力的な商品ラインナップの中心には、機能性と可愛さを兼ね備えたアイコン的な商品であるマグカップ(すみっコ描き)があります。
サンエックスオンラインショップは、国際的なファンが最新のコレクションを更新し続けるのを容易にしてくれます。ここでは、愛らしく機能的なアイテムの幅広い選択肢を見つけることができます。このブログでは、すみっコぐらしのテーマのマグカップ、ファンに対する関連性、商品の手入れ方法、そして最もエキサイティングな新商品について探ります。**マグカップ(すみっコ描き)**を探している方や新しいアイテムに興味がある方には、これが究極のガイドです。
1. すみっコぐらしとは?
San-Xによって2012年に創造されたすみっコぐらしは、「隅っこに住む」という意味です。このコンセプトは、静かな隅っこにいること、内向性、懐かしさを見出す人々に深く共鳴します。キャラクターたちはさまざまな不安や独特な特性、小さな喜びを反映しており、非常に��感を呼び起こします。各キャラクターにはストーリーがあります:
しろくまは寒さが嫌いな北極熊です。
とんかつは99%脂肪で1%肉の残り物の豚カツです。
**ペンギン?**は自分が本当にペンギンかどうか疑っています。
ねこは恥ずかしがり屋で隅に隠れることを好みます。
とかげは本当は恐竜なのに、他と同じに見えるようにトカゲのふりをしています。
これらの魅力的なキャラクターは、すみっコぐらしを単なる商品以上のものにし、ファンとの感情的なつながりを生み出します。ぬいぐるみからマグカップ、アクセサリーに至るまで、商品ラインナップは誰もがすみっコの心地よい世界を持ち歩くことを可能にします。
2. すみっコ描きのマグカップの魅力(マグカップ(すみっコ描き))
**マグカップ(すみっコ描き)**シリーズは、すみっコぐらしファンの間で最も求められるコレクションの一つです。これらのマグカップが特別な理由は、日常のシーンを描いた繊細なアートワークにあります。キャラクターたちが親しみやすい姿でお茶を楽しんでいたり、植物の後ろに隠れていたり、一緒に隅っこに座っている姿が描かれています。それぞれのデザインは新しい物語を提供し、これらのマグカップにユニークな魅力を与えています。
これらのマグカップは、朝のコーヒーや夕方の紅茶のお供に最適で、日常の活動を楽しい儀式に変えます。子供たちにとって、これらのマグカップは日常のルーチンの一部になり、コレクターたちはそれぞれのマグが持つ芸術的価値と感情的な共鳴を楽しみます。微細な遊び心のある絵が体験に深みを加え、**マグカップ(すみっコ描き)**は飲み物を持つための道具以上のものになります。それは大切なコレクションです。
3. すみっコ描きのマグカップの種類
すみっコぐらしは、さまざまな**マグカップ(すみっコ描き)**のオプションを提供し、すべての人に何かがあることを保証しています。以下は最も人気のあるデザインのいくつかです:
a) キャラクター専用のマグカップ
これらのマグカップは、しろくまやねこなど、個々のキャラクターをフィーチャーしています。それぞれのマグはキャラクターの独自性を祝うもので、ファンのお気に入りのキャラクターがいる場合には最適です。
b) グループテーマのマグカップ
これらのマグカップは、複数のすみっコぐらしキャラクターが一緒に描かれています。お茶会のシーンやキャラクターたちが自然を楽しんでいる姿など、これらのデザインは心温まる物語を作り出します。
c) 季節およびホリデーエディション
ホリデーや特別なイベントのためにリリースされる限定版のマグカップがあります。これらの季節限定版は、その希少性からコレクターズアイテムとなります。
d) パーソナライズまたは旅行用マグカップ
常に移動している人々のために、すみっコぐらしは断熱設計の旅行用マグを提供しています。これらのマグは実用性とかわいい美学を兼ね備えており、ホットおよびコールドドリンクに最適です。
4. すみっコマグのさまざまなオーディエンスへの魅力
すみっコぐらしのマグカップは広範なオーディエンスに対応しています。以下に、さまざまなデモグラフィックに対する魅力を探ります。
a) 子供たち
子供たちは、**マグカップ(すみっコ描き)**製品の鮮やかな色合いや遊び心あふれるデザインに惹かれます。すみっコテーマのマグを持つことで、牛乳やジュースを飲む日常的な活動がより楽しくなります。親たちは、これらのマグが子供たちに飲み物を楽しむことを奨励することが多いと感じています。
b) コレクター
コレクターにとって、すみっコぐらしの最新商品、特に限定版のマグは必需品です。一部のマグにはSan-Xネットショップでのみ入手できる独占的なアートワークが特徴で、価値と欲望を高めています。コレクターはまた、丁寧な craftsmanship と緻密なディテールを評価します。
c) かわいい文化やアニメの愛好者
かわいい文化の愛好者は、これらのマグの独特の可愛さとシンプルさを楽しみます。アニメ愛好者にとって、キャラクターたちは共感を呼び起こし、内向性や友情、受容といったテーマを反映しています。
5. すみっコぐらしの最新商品:先取り情報
すみっコぐらしは、デザインやキャラクターを新たにしながら、製品ラインを常に更新しています。最近のリリースには次のようなものがあります:
新しいキャラクターのぬいぐるみ:シーズナルデザインと新たに見たことのない衣装。
文房具の更新:新しいノートデザイン、ステッカー、ペン。
テーマの家庭用品:皿、カトラリー、そしてもちろん新しい**マグカップ(すみっコ描き)**デザイン。
バッグやアクセサリー:新しいキャラクターパターンをフィーチャーし、学校や日常使いに適しています。
これらの新製品の魅力は、驚きと喜びをもたらし、既存のコレクションに新しい次元を加えることにあります。
6. San-Xネットショップでのすみっコ商品購入
San-Xネットショップは、オーセンティックなすみっコぐらしアイテムを購入するための公式ストアです。ここでは、ファンが次のようなものを見つけることができます:
独占商品:物理的な店舗では手に入らない商品、たとえば希少な**マグカップ(すみっコ描き)**エディション。
期間限定オファー:季節プロモーションやイベントベースの商品ドロップ。
便利な国際配送:すみっコぐらし商品を世界中で手に入れられるようにします。
San-Xネットショップでのショッピングは、ファンが高品質でオーセンティックな製品をソースから直接手に入れることを保証します。
7. すみっコぐらし商品はギフトに最適:すべての場面での魅力
すみっコぐらしの商品は、多用途のギフトとして適しており、次のようなシーンにぴったりです:
誕生日:**マグカップ(すみっコ描き)**をぬいぐるみと組み合わせると、思いやりのあるギフトになります。
ホリデー:クリスマステーマのマグなど、季節のすみっコ商品が楽しい雰囲気をもたらします。
卒業や学校のイベント:文房具セットは実用的でありながら愛らしいギフトになります。
「ただだから」ギフト:旅行用マグやキーチェーンなどは、小さな感謝の印にぴったりです。
8. すみっコマグコレクションの手入れ方法
**マグカップ(すみっコ描き)**コレクションの魅力と価値を保つためには、適切な手入れが不可欠です。以下はそのためのヒントです:
���洗いを推奨:これはアートワークやデザインを保護します。
マイルドな石鹸を使用:強力な化学薬品はマグの仕上げを損なう可能性があります。
食洗機を避ける:熱と洗剤への長時間のさらされることは色あせを引き起こすことがあります。
安全に展示:展示用キャビネットを使用して、コレクションをほこりから守り、事故から守ります。
9. San-Xネットショップがグローバルファンベースを構築する役割
San-Xネットショップは、すみっコぐらしの最新商品を世界的に配布する重要な役割を果たしています。オンラインショッピングを通じて、さまざまな国のファンは商品ドロップに参加し、独占アイテムを購入し、新コレクションを追いかけることができます。このショップは、限定のイベントや独占的なコラボレーションを提供することでコミュニティ意識を創出します。
10. すみっコぐらし商品が時代を超えた宝物である理由
すみっコぐらしの最新商品や**マグカップ(すみっコ描き)**コレクションの特別さは、その時代を超えた魅力にあります。可愛さ、感情的なストーリーテリング、高品質なデザインの組み合わせは、これらの製品が長年にわたって関連性を保つことを保証します。子供がココアを飲みながら、コレクターが希少なアイテムを展示し、友人へのギフトを選ぶ際、すみっコぐらしの商品は普遍的な魅力を持っています。
11. 最後に
すみっコぐらしは、愛らしく機能的な製品の拡大ラインナップを通じて、世界中のファンに喜びをもたらし続けています。コージーなマグカップ、文房具セット、ぬいぐるみなど、誰もが楽しめるものがあります。**マグカップ(すみっコ描き)**コレクションは、かわいい美学と日常の実用性を完璧に組み合わせており、日常生活にちょっとした幸せの角を加えてくれます。
今すぐSan-Xネットショップを訪れて、最新のすみっコぐらし商品を見つけ、自分の生活に小さな幸せの隅を追加しましょう!
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かわいいスタイルで飲む:サンエックスすみっコぐらし食器 - 究極のマグカップコレクション
サンエックスのすみっコぐらしマグカップの究極ガイド: カワイイ愛好家の夢が叶いました
自称カワイイ愛好家として、私はコレクションに加える可愛くてユニークな製品を常に探しています。最近、サンエックスのすみっコぐらし食器シリーズに偶然出会い、すぐに夢中になりました。さまざまな製品の中で、すみっコぐらしマグカップに注目し、ファンの仲間と興奮を共有せずにはいられませんでした。このブログ投稿では、サンエックスのキャラクターマグカップの世界に飛び込み、日本の漫画マグカップの魅力や、カワイイすみっコお絵かきカップの特別な点について探っていきます。
すみっコぐらしとは?
すみっコぐらしを知らない人のために説明すると、これはサンエックスが作成した人気の日本のキャラクターシリーズです。 「すみっコぐらし」という名前は、大まかに訳すと「隅に住む生き物」という意味で、部屋の隅に住む愛らしいキャラクターを完璧に表現しています。これらのキャラクターは世界中で大勢のファンを獲得しており、そのかわいいデザインは多くの人の心をつかんでいます。
サンエックスキャラクターマグの魅力
サンエックスキャラクターマグは、何十年もの間、日本のポップカルチャーの定番となっています。これらのマグには、すみっコぐらし���リラックマなど、さまざまなサンエックスフランチャイズの人気キャラクターが描かれています。サンエックスキャラクターマグが他と一線を画しているのは、細部へのこだわり、鮮やかな色、高品質のセラミック素材です。
すみっコぐらしマグの開封
すみっコぐらしマグの開封時、その鮮やかな色と愛らしいデザインに心を奪われました。マグには、さまざまなポーズのすみっコキャラクターが描かれており、彼らの風変わりな性格が表現されています。セラミック素材は丈夫な感触で、持ち手は飲みやすいサイズです。
デザインと品質
すみっコぐらしマグカップは、かわいいもの好きの人を喜ばせる印象的なデザインを誇ります。キャラクターは細部まで丁寧に描かれ、San-X の品質へのこだわりを示す複雑なディテールが施されています。マグカップの光沢のある仕上げが洗練された雰囲気を醸し出し、日常使いに最適です。
コレクターが San-X すみっコぐらし食器を愛する理由
San-X すみっコぐらし食器は、かわいいもの好きやアニメファンの間で人気のコレクションアイテムとなっています。その理由をいくつかご紹介します。
ユニークなデザイン: San-X すみっコぐらし食器は、他では見つけられない独自のデザインが特徴です。
高品質の素材: San-X は最高級のセラミック素材を使用しており、耐久性と長寿命を実現しています。
限定版: San-X は頻繁に限定版デザインをリリースしており、どの商品も希少品となっています。 かわいいすみっコお絵かきカップ:詳しく見る
かわいいすみっコお絵かきカップは、サンエックスのすみっコぐらし食器ラインの中でも特に目を引く商品です。このカップには、シンプルなスケッチから精巧なイラストまで、さまざまな描き方で愛らしいすみっコのキャラクターが描かれています。各カップはミニチュアの芸術作品で、棚に飾ったり、日常的に使用したりするのに最適です。
日本の漫画マグカップ:簡単な歴史
日本の漫画マグカップは、1990年代から日本のポップカルチャーの定番となっています。これらのマグカップには、アニメ、マンガ、ビデオゲームの人気キャラクターが描かれており、ユニークで風変わりなデザインが多いです。サンエックスは、日本の漫画マグカップを世界中に普及させる上で重要な役割を果たしてきました。
結論
サンエックスのすみっコぐらしマグカップは、かわいい愛好家やアニメファンにとって必需品です。愛らしいデザイン、高品質の素材、収集価値のあるこのマグカップは、きっと喜ばれることでしょう。ベテランのコレクターでも、かわいいもの探しを始めたばかりの人でも、サンエックスのキャラクターマグカップやサンエックスのすみっコぐらしの食器は、ぜひチェックする価値があります。
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次の一万円札の肖像画はこの人だ! 音楽では『シャネルズ』及び『ラッツ&スター』(1983年にシャネルズから改名)のメンバーとして、また志村けんさんに見出され、『バカ殿』『だいじょうぶだぁ』(共にフジテレビ系)などでお笑いでも活躍。 一方、違法薬物での逮捕は5度。それに伴う服役は3度。 歌手・タレントとしての彼の人生の輝かしい、または逆に影を落とす“経歴”だ。 田代まさし。2019年11月、自宅で覚せい剤や大麻を所持したとして逮捕。2020年7月に懲役2年6か月(うち6か月は保護観察付き執行猶予2年)の判決が確定し収監。2022年10月に出所している。 『MARCY'S』(マーシーズ)。そんな田代がプロデュースしていた“タレントショップ”及び展開していたブランドだ。かつて原宿の竹下通りにタレントショップが乱立した時代があった。所ジョージの『TOKORO'S』、山田邦子の『KUNY』、酒井法子の『のりピーハウス』、とんねるずの『バレンタインハウス』……etc. これらのショップは、今はもう姿形はない。しかし、昨年の田代の出所から程なく、『マーシーズ』に動きが。昨年12月末、マーシーズのロゴマークである、リーゼントにヒゲ、そしてサングラスに蝶ネクタイという“マーシーの顔”の商標登録が出願されたのだ。出願情報を見てみると、出願したのは田代本人ではなく、時計やジュエリーなどの貴金属やファッションアイテムを取り扱う企業であった。なぜ“今”、田代のブランドは動き出したのか。出願した同社代表に話を聞いた。 野爆・くっきーも着用している 「10月27日の出所後、放免祝いの時に田代さんとお会いして、私どもがやっているブランドで販売している商品を見て、共感していただいた部分が多々あり、その後何度かランチなどプライベートでお会いしました。田代さんと冗談を言い合う仲となり『野性爆弾』のくっきーさんや『マキシマム ザ ホルモン』が田代さんのTシャツを着用されていることをご本人に伝えると、田代さんも知っていて自分のことをイジってくれていることを喜んでいました。私も田代さんのファンであり、会話の中でギャグ商品の企画会議のようになっていったことがきっかけでマーシーズを復活させることとなりました」(出願した『株式会社OMECO』代表・風間友亮氏、以下同) ブランド復活時に、商標登録を出願した経緯は。 「田代さんとしては、偽物が販売されている現状と偽物が高値で取引されていることを知っていて自分でやりたいと思っていらっしゃいました。そんななかで感性も近く、モノ���くりに精通している弊社に委任することにされたのが今回の経緯となります」 現在、マーシーズではTシャツ、そしてライター、マグカップといった小物を展開。商品はオフィシャルECサイトで販売されている。そのサイトには“約40年の時を超えて電撃復活!”の文字が。今後の展開は。 「昨今の日本では、問題を起こして挫折した人が復活するのはとても厳しい。アメリカでは俳優さんや女優さんなどが薬物や暴力などの問題を起こして挫折しても、すぐに復活できている人がたくさんいます。田代さんが頑張って復活できたら、諦めたり悩んでいる人たちの手本になれます。自分がまた挫折してしまいそうな時に、ブレーキをかける人や会社、存在と付き合うことで 意識することになるし、(再犯しないための)プレッシャーにもなります。 そんななかで自分と戦いながら依存症の人の気持ちを理解して、応援してくれる人が増えていけば依存症が減ったり、失敗しても再チャレンジする勇気のきっかけになるのではないかと思っています」 田代は「求められている」 そして田代本人にも、マーシーズ復活、そして今後や夢について話を聞いた。 「いまだに偽物が横行していて、自分がまだ存在できているという嬉しい気持ちもありましたが、やっぱり有名な芸人さんや活躍されているアーティストの人が今でも着てくれているからこそ、自身の本物をちゃんと作り直したかった。作らなければならない。生かされている。求められている。応援に応えたいという強い思いが湧き出てきました。 年齢がもうじき67歳になって、残り少ない人生のなかでどう生きるかという部分で、まだ自分にできることがあるのではないかと考え、マーシーズを欲しい人に応えたいと思いました」(田代まさし、以下同) ブランドとして『マーシーズ』の今後の展開は? 「今まで作ってきた作品がたくさんあるので、それを少しずつ発表しながら商品化していきたいと思っています。そんななかで僕が好きな絵をグッズなどにして皆さんに知っていただき、個展を開きたいです」 『ラッツ&スター』再集結の可能性 マーシーズではなく、“田代まさし”として、現在は、そして今後をどのように考えているのか。 「定期的に保護観察所で薬物検査を受けています。また薬物依存症のプログラムを受けたり、『ダルク』(編集部注・各種依存症の回復支援施設)に行っています。また精神科にも通っています。友人の誕生会などで呼んでいただいたときに『シャネルズ』、『ラッツ&スター』時代の曲を歌ったりしています。 #田代まさし #マーシー #一万円札 #福沢諭吉 https://www.instagram.com/p/Cp1CvzTPQxF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2023年1月
・1/10 撮影はじめ。未郁と一緒に家を出て、なじみのない駅のマクドナルドでホットティーを飲みながらメールを返した朝。すぐに飲めるような温度に救われた。周りの席のみんなの関係性を予想して、いろいろ思いを巡らせたり。日常がまた流れはじめたな〜
・1/11 1日家で仕事。そろそろ仕事用の椅子がほしい。もうずっと言ってる。仕事用とは関係ないけど、ハーマンミラー×HAYのコラボの椅子かわいいよね。もう買えないのかな。晴れの日が続いて、毎日洗濯ができることがうれしい。
・1/12 ヨガはじめ。お正月ずっと寝込んでいたせいか、股関節がかなり凝っているみたい。無理はしなくていいから、呼吸をちゃんとすることが大切、と先生。パソコンもスマホもそうだけど、ぐっと力が入っている時間が長くてよくないなあ。お風呂のときも本当にリラックスできてるのか?とか。
・1/13 今日までちまちまと書いていた原稿たちを一気に仕上げた。夜ごはんの前に仕事が終わる���が続いてる。ごはんを食べながらブラッシュアップライフ1話を観る。みんなブラウン合わせのスタイリングがかわいい。
・1/14 朝はぐっすり眠って、のんびり仕事してお風呂に入っていたら家を出る時間。ヨガ。今日のレッスンは1人でした。固まった身体をほどよく動かせて気持ちよかった。そのあと仕事の買い出しと、HAYでいろいろと買い物。街をたくさん歩けたことがうれしい。未郁を新宿まで迎えに行って、最寄駅で焼肉を食べた。気が済むまで注文して、全部平らげた。2週間ぶりに満腹になった。この行動はすこぶる不健康だと思うけど、満腹まで食べられて何よりの幸せ。ビールも飲めた。夜中までみんなでゲーム。
・1/15 あさなさんと手びねりの陶芸に。土が冷たくて気持ちいい。わたしはマグカップをつくった。歪なフォルムがなんだか愛おしかった。釉薬は2色にしたよ。焼き上がりが楽しみ。3月にまた来ます、という気持ちで、配送ではなく直接受け取りに。集中して作業する時間はいいね。こういうのもセルフケアの一環なのかな。久しぶりにスタバのチーズケーキとコーヒー。病み上がりからしばらく経ち、コーヒーがまた飲めるようになってうれしい。ukaのシャンプーとコンディショナー���買った。店員さんがとても丁寧で心温まりました。
・1/16 3年ぶりの世田谷ボロ市へ。12月はわたしがドタキャンしてしまったので、その日から必ず今日行くと決めていた。冷たい雨が続いて、代官餅の行列は断念。人は並んでいるから買いたくなる、を改めて知る。
・1/17 7:45起床。撮影。料理の撮影は、毎回本当に勉強になる...
・1/18 撮影。家を出る時にあれだけ確認したのに、石神井公園駅と上石神井駅を間違えてしまった涙。早く家を出ていたおかげで、ギリギリ間に合った。いろんな人の優しさにほっ。。止まらぬ雑談が心地よい日。
・1/19 最近、Spotifyで知らない誰かが作ったプレイリストを聴いている。お店で流れている音楽みたいに、1曲1曲ちゃんと曲と向き合えてはいないけど、そういう聴き方。時々〈あ、好きかも〉〈いやなんか違うかも〉を繰り返して、再生した記録だけがSpotifyに刻まれる。わたしにはあまり残らない。
・1/22 朝、未郁を駅まで見送る。お母さんと長電話。弟と少し電話。原稿2本。夕方ヨガ。夜めぐさんと銭湯。
・1/23 撮影。甲府市まで。特急あずさ、いい。帰りに新宿で未郁と待ち合わせして、SONYのヘッドフォンを買った!夜ごはんは、ウルトラ。未郁オムライス、わたし生姜焼き。
・1/24 昨日早く寝たから頭すっきり。原稿いろいろ。恐ろしいほど毎日ditto。夕方、新しいヘッドフォンのことをよう���く思い出して開封した。
・1/27 ものすごい寒かった。朝ごはん、鹿港の肉まんと未郁が作ってくれたスープ。お昼前に新しく買ったソファが届いた。いい感じ。夜は久しぶりに、ゆきまさやと新年会。目黒NOON→代官山anjin。雪がちらちら降っていた。楽しかったね。
・1/28 ヨガ。くぼちゃんと2人でお茶。夜は銭湯(THE SPA成城)。土曜日の夜だし混んでるかなと思ったけど、出るまでずっと空いていた。ありがたい。年明けちゃんとサウナに入った。寒いから足早に帰宅して、餃子とビール!他。
・1/29 上野でやっていた【150年後の国宝展】最終日に。たまごっちとキティちゃんの第1号ぬいぐるみに集まる人たちの熱量を感じた。150年という絶妙に誰もいない未来。タワレコでNew Jeansの新譜をゲット。夜ごはんは上野で買ったマグロで、細巻のお寿司をつくった。最初のやつが一番よくできた。ぐちゃぐちゃなのもあったけど(それは主にわたし作)おいしかった。今日は立っている時間が長かったから、思ったよりも体が疲れたな。
・1/30 あっという間に夕方。夜は、六本木ヒルズのユナイテッドアローズへ。アーティストLuke Edward Hallのライブペイントイベント。発光しているかのような色がとってもきれいでした。メゾンデュショコラで、マカロンとトリュフを買う。ブラッシュアップライフ4話。
・1/31 撮影。いただいたおやつが衝撃的においしかった。こちらの原稿を書ける喜びを噛み締めています...。夜は、ガラムマサラでレモンチキンカレーを食べた。おいしい日。
つづく
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#紫陽花シリーズ #重なるプレート #食パンプレート #切り抜き皿 #大小サイズ #茶碗 #マグカップ デザイン性のある形や色の美しさで、紫陽花の花はとても人気があり、真冬の展示会でも好評です。 #creema にて、ご自分用やギフトにお選びいただいてます。 #コロナの影響 で、紫陽花シリーズの動きが今年は早めです^_^ #お気に入りの花 で少しでも安らぎになりましたら幸甚です。 在庫のある作品は早めに発送させて頂きます。ない作品は #受注製作 になります。 また #minneでも販売中 です。 プロフィールからHPに入ってご覧いただけます。 引き続きよろしくお願い致します。 一日も早い収束を願うばかりです🙏 #陶芸工房ラプエルタ #小林恵 #イッチン #パステルブルー #紫陽花 #器好き #器好きな人と繋がりたい #器のある暮らし #花のある暮らし #花が好きな人と繋がりたい #花が好き #器 #プレート#紫陽花好き https://www.instagram.com/p/CAC2zn8Dt8Z/?igshid=19qua4dvb4816
#紫陽花シリーズ#重なるプレート#食パンプレート#切り抜き皿#大小サイズ#茶碗#マグカップ#creema#コロナの影響#お気に入りの花#受注製作#minneでも販売中#陶芸工房ラプエルタ#小林恵#イッチン#パステルブルー#紫陽花#器好き#器好きな人と繋がりたい#器のある暮らし#花のある暮らし#花が好きな人と繋がりたい#花が好き#器#プレート#紫陽花好き
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多分、小学校高学年の頃には、珈琲を飲んでいた。 ・ とは言っても、ミルクたっぷり、お砂糖たっぷり。 ・ 甘い甘いカフェオレを愛飲していたように思います。 ・ 大人になった今でもカフェオレが大好きで。 ・ 飲むときは真剣勝負。 ・ どの牛乳を使うべきか。 ・ どの砂糖を使うべきか。 ・ カフェオレというと深煎りの珈琲豆のイメージがあるけれど。 ・ 浅煎りの珈琲豆で飲むのも捨てがたい。 ・ 以前、とあるお店で浅煎りの珈琲豆のカフェオレを飲んでから。 ・ 深煎りとはまったく異なるその味わいに、夢中になった。 ・ なんというか、とっても軽やか。 ・ なので、深煎りにする、浅煎りにするかでも悩んでいる。 ・ さてさて、悩みに悩んでこの日のカフェオレは!? ・ 浅煎りの珈琲豆を使って、カフェオレ一杯。 ・ じっくり堪能したのでありました。 ・ 油亀/あゆみ ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ #珈琲#コーヒー#マグカップ#カップ#珈琲時間#珈琲タイム#珈琲のある暮らし#コーヒーのある暮らし#コーヒーカップ#コーヒー大好き#珈琲好きな人と繋がりたい#コーヒー好きな人と繋がりたい#珈琲好き#珈琲豆#器#うつわ#うつわ好き#油亀#陶芸#丁寧な暮らし#暮らしを楽しむ#coffee#coffeeholic#coffeetime#coffeemug#coffeegram#ceramic#pottery#japan ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (アートスペース 油亀) https://www.instagram.com/p/B6-fFJRlCHj/?igshid=476tbzva6aq0
#珈琲#コーヒー#マグカップ#カップ#珈琲時間#珈琲タイム#珈琲のある暮らし#コーヒーのある暮らし#コーヒーカップ#コーヒー大好き#珈琲好きな人と繋がりたい#コーヒー好きな人と繋がりたい#珈琲好き#珈琲豆#器#うつわ#うつわ好き#油亀#陶芸#丁寧な暮らし#暮らしを楽しむ#coffee#coffeeholic#coffeetime#coffeemug#coffeegram#ceramic#pottery#japan
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SHU墨絵オリジナルマグカップ 『朱雀乱舞』と『桃源の馬』がマグカップへ✨ カッコよくなりました✨ ありがたいことに大好評です😊 『朱雀乱舞』は国連ユネスコ🇺🇳パリ本部の国際平和美術展へと展示され、バルセロナ世界遺産へも展示。今年11月に国内展 東京藝術劇場へと帰ってきます✨ 桃源の馬の🐎作品も現在活躍中の作品✨ 書籍全国展開が決まった作品✨ この2つを反映したマグカップ 7/9かねふくストア( @sanaekumakura )開催の新商品しもつかれビスコッティイベントでも、オリジナルマグカップを販売予定 (*)ご注文後商品届くまで、約10日〜14日程頂きます🙇♂️ 現在ロシア-ウクライナ情勢により、輸送の遅れ発生懸念がある為、商品到着遅れの可能性がございます🙇♂️ アートは、全てを癒す❗️ この概念を元に、想いを込めて 日々取り組んでます そして、SHU墨絵により少しでも意気高揚し、元気出て頂けたら嬉しい限りです🙇♂️ ✨✨✨✨✨✨✨ 【イベント情報】 6/28 19:00〜 吉本興業芸人の上原ちょー様とコラボFM出演 @ueharacho 人形のわたや様もMCで登場致します @watayaningyo 是非ご視聴ください🙇♂️ 7/9 しもつかれビスコッティ新商品発売記念イベント 場所: 栃木かねふくストア 13:00〜16:00 美と健康を考えた麻炭を練り込んだビスコッティに、SHU墨絵をパッケージ化 既に多くの予約が入っています✨ 6/26まで予約受���期限です❗️ ご希望の際は、お忘れなきよう、 予約フォームに記入ください🙇♂️ 予約フォームは、DMにURLリンクを入れてあります。 サイン会を開催しますので、是非お店のほうにお越しください🙇♂️ ✨✨✨✨✨✨✨ #筆を使わない墨絵師 #墨絵師 #墨絵 #sumie #ハンドドローイング #handdrawing #日本を代表する墨絵師 #墨絵アーティスト #書道好きな人と繋がりたい #画家さんと繋がりたい #飛墨 #hisumi #唯一無二の墨絵師 #唯一無二の墨絵アーティスト #しゅう墨絵 #shusumie #生きる墨絵 #しもつかれビスコッティ #UNESCO #国連ユネスコ #国際平和美術展 #ミロホール #墨絵オリジナルマグカップ (かねふくストア) https://www.instagram.com/p/CfNXRlIPMyt/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#筆を使わない墨絵師#墨絵師#墨絵#sumie#ハンドドローイング#handdrawing#日本を代表する墨絵師#墨絵アーティスト#書道好きな人と繋がりたい#画家さんと繋がりたい#飛墨#hisumi#唯一無二の墨絵師#唯一無二の墨絵アーティスト#しゅう墨絵#shusumie#生きる墨絵#しもつかれビスコッティ#unesco#国連ユネスコ#国際平和美術展#ミロホール#墨絵オリジナルマグカップ
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本日、2020年最後の営業です。 12:30-18:00LO いつもと変わらずのんびりお待ちしております。 ひさしぶりに正月飾りを買いました。 金井工芸 @kanaikougei さんの三色玉締め。 染めは車輪梅とインド藍。ひとめ惚れでした。 茶と青の組み合わせは、自分のたましいの色と響き合う感じでとてもしっくりきます。 アコさん @acopottery が当店のために作ってくれたマグカップも、すべておまかせだったのにこの色だった。 今年、大好きな2人からいただいた不思議なオブジェもこの組み合わせ(カウンターに飾っています)。 自分でも気づかなかったことを、大切な人たちが教えてくれる。 原点に還ろう。 年明けは1月6日(水)からです。 #floatan (フロータン floatan) https://www.instagram.com/p/CJR0_E0sqqN/?igshid=5j5j95vv70s8
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青と金色
■サイレンス
この部屋のインターフォンも灰色のボタンも、だいぶ見慣れてきた。指で押し込めて戻すと、ピーンポーンと内側に引っ込んだような軽い電子音が鳴る。まだこの地に来た頃はこうやって部屋主を呼び出して待つのが不思議な気分だった。鍵は開かれていたし、裏口だって知っていたから。 「…さむっ」 ひゅうう、と冷たい風が横から吹き込んで、思わずそう呟いて肩を縮めた。今週十二月に入ったばかりなのに、日が落ちると驚くほど冷え込む。今日に限って天気予報を観ていなかったけれど、今夜はいつもと比べても一段と寒いらしい。 近いし、どうせすぐだからと、ろくに防寒のことを考えずに部屋を出てきたのは失敗だった。目についた適当なトレーナーとパンツに着替え、いつものモッズコートを羽織った。おかげで厚みは足りないし、むき出しの両手は指先が赤くなるほど冷えてしまっている。こんなに寒いのならもっとしっかりと重ね着してこれば良かった。口元が埋まるくらいマフラーをぐるぐるに巻いてきたのは正解だったけれど。 いつもどおりインターフォンが繋がる気配はないけれど、その代わりに扉の奥からかすかに足音が近付く。カシャリ、と内側から錠の回る音がして目の前の扉が開かれた。 「おつかれ、ハル」 部屋の主は片手で押すように扉を開いたまま、咎めることも大仰に出迎えることもなく、あたたかい灯りを背にして、ただ静かにそこに佇んでいた。 「やっと来たか」 「はは、レポートなかなか終わらなくって…。遅くなっちゃってごめんね」 マフラー越しに笑いかけると、遙は小さく息をついたみたいだった。一歩進んで内側に���り、重たく閉じかける扉を押さえてゆっくりと閉める。 「あ、ここで渡しちゃうからいいよ」 そのまま部屋の奥に進もうとする遙を呼び止めて、玄関のたたきでリュックサックを開けようと背から下ろした。 遙に借りていたのはスポーツ心理学に関する本とテキストだった。レポート課題を進めるのに内容がちょうど良かったものの自分の大学の図書館では既に貸し出し中で、書店で買うにも版元から取り寄せるのに時間がかかるとのことだった。週明けの午後の講義で遙が使うからそれまでには返す、お互いの都合がつく日曜日の夕方頃に部屋に渡しに行く、と約束していたのだ。行きつけのラーメン屋で並んで麺を啜っていた、週の頭のことだった。 「いいから上がれよ」遙は小さく振り返りながら促した。奥からほわんとあたたかい空気が流れてくる。そこには食べ物やひとの生活の匂いが確かに混じっていて、色に例えるなら、まろやかなクリーム色とか、ちょうど先日食べたラーメンのスープみたいなあたたかい黄金色をしている。それにひとたび触れてしまうと、またすぐに冷えた屋外を出て歩くために膨らませていた気力が、しるしるとしぼんでしまうのだ。 雪のたくさん降る場所に生まれ育ったくせに、寒いのは昔から得意じゃない。遙だってそのことはよく知っている。もちろん、帰ってやるべきことはまだ残っている。けれどここは少しだけ優しさに甘えようと決めた。 「…うん、そうだね。ありがと、ハル」 お邪魔しまーす。そう小さく呟いて、脱いだ靴を揃える。脇には見慣れたスニーカーと、濃い色の革のショートブーツが並んでいた。首に巻いたマフラーを緩めながら短い廊下を歩き進むうちに、程よくあたためられた空気に撫ぜられ、冷えきった指先や頬がぴりぴりと痺れて少しだけ痒くなる。 キッチンの前を通るときに、流しに置かれた洗いかけの食器や小鍋が目に入った。どうやら夕食はもう食べ終えたらしい。家を出てくる前までは課題に夢中だったけれど、意識すると、空っぽの胃袋が悲しげにきゅうと鳴った。昼は簡単な麺類で済ませてしまったから、帰りにがっつり肉の入ったお弁当でも買って帰ろう。しぼんだ胃袋をなぐさめるようにそう心に決めた。 「外、風出てきたから結構寒くってさ。ちょっと歩いてきただけなのに冷えちゃった」 「下旬並だってテレビで言ってた。わざわざ来させて悪かったな」 「ううん、これ貸してもらって助かったよ。レポートもあと少しで終わるから、今日はちゃんと寝られそう……」 遙に続いてリビングに足を踏み入れ、そこまで口にしたところで言葉が詰まってしまった。ぱちり、ぱちりと大きく瞬きをして眼下の光景を捉え直す。 部屋の真ん中に陣取って置かれているのは、彼の実家のものより一回り以上小さいサイズの炬燵だ。遙らしい大人しい色合いの炬燵布団と毛布が二重にして掛けられていて、丸みがかった正方形の天板が上に乗っている。その上にはカバーに入ったティッシュ箱だけがちょんとひとつ置かれていた。前回部屋に訪れたときにはなかったものだ。去年は持っていなくて、今年は買いたいと言っていたことを思い出す。けれど、それはさして驚くようなことでもない。 目を奪われたのは、その場所に半分身を埋めて横になり、座布団を枕にして寝息を立てている人物のことだった。 「…えっ、ええっ? 凛!?」 目の前で眠っているのは、紛れもなく、あの松岡凛だった。普段はオーストラリアにいるはずの、同郷の大切な仲間。凛とはこの夏、日本国内の大会に出ていた時期に会って以来、メールやメディア越しにしか会えていなかった。 「でかい声出すな、凛が起きる」 しいっと遙が小声で咎めてくる。あっ、と慌てたけれど、当の凛は起きるどころか身じろぐこともなく、ぐっすりと深く眠ってしまっているようだった。ほっと胸を撫で下ろす。 「ああ、ご、ごめんね…」 口をついて出たものの、誰に、何に対してのごめんなのか自分でもよく分からない。凛がここにいるとは予想だにしていなかったから、ひどく驚いてしまった。 凛は今までも、自分を含め東京に住んでいる友達の部屋に泊まっていくことがあった。凛は東京に住まいを持たない。合宿や招待されたものならば宿が用意されるらしいけれど、そうでない用事で東京に訪れることもしばしばあるのだそうだ。その際には、自費で安いビジネスホテルを使うことになる。一泊や二泊ならともかく、それ以上連泊になると財布への負担も大きいことは想像に難くない。 東京には少なくとも���級生だけで遙と貴澄と自分が住んでいる。貴澄は一人暮らしでないからきっと勝手も違うのだろうが、遙と自分はその点都合が良い。特に遙は同じ道を歩む選手同士だ。凛自身はよく遠慮もするけれど、彼の夢のために、できるだけの協力はしてやりたい。それはきっと、隣に並ぶ遙も同じ気持ちなのだと思う。 とはいえ、凛が来ているのだと知っていれば、もう少し訪問の日時も考えたのに。休日の夜の、一番くつろげる時間帯。遙ひとりだと思っていたから、あまり気も遣わず来てしまったのに。 「ハル、一言くらい言ってくれればいいのに」 強く非難する気はなかったけれど、つい口をついて本音が出てしまった。あえて黙っていた遙にじとりと視線を向ける。遙はぱちり、ぱちりと目を瞬かせると、きゅっと小さく眉根を寄せ、唇を引き結んだ。 「別に…それが断わる理由にはならないだろ」 そう答えて視線を外す遙の表情には少し苦い色が含まれていて、それでまた一歩、確信に近付いたような気がした。近くで、このごろはちょっと離れて、ずっと見てきたふたりのこと。けれど今はそっと閉じて黙っておく。決してふたりを責めたてたいわけではないのだ。 「…ん、そうだね」 漂う空気を曖昧にぼかして脇にやり、「でも、びっくりしたなぁ」と声のトーンを上げた。遙は少しばつが悪そうにしていたけれど、ちらりと視線を戻してくる。困らせたかな、ごめんね、と心の中で語りかけた。 「凛がこの時期に帰ってくるなんて珍しいよね。前に連絡取り合ったときには言ってなかったのに」 「ああ…俺も、数日前に聞いた。こっちで雑誌だかテレビだかの取材を受けるとかで呼ばれたらしい」 なんでも、その取材自体は週明けに予定されていて、主催側で宿も用意してくれているらしい。凛はその予定の数日前、週の終わり際に東京にやって来て、この週末は遙の部屋に泊まっているのだそうだ。今は確かオフシーズンだけれど、かといってあちこち遊びに行けるほど暇な立場ではないのだろうし、凛自身の性格からしても、基本的に空いた時間は練習に費やそうとするはずだ。メインは公的な用事とはいえ、今回の東京訪問は彼にとってちょっとした息抜きも兼ねているのだろう。 「次に帰ってくるとしたら年末だもんね。早めの休みでハルにも会えて、ちょうど良かったんじゃない」 「それは、そうだろうけど…」 遙は炬燵の傍にしゃがみこんで、凛に視線を向けた。 「ろくに連絡せずに急に押しかけてきて…本当に勝手なやつ」 すうすうと寝息を立てる凛を見やって、遙は小さく溜め息をついた。それでも、見つめるその眼差しはやわらかい。そっと細められた瞳が何もかもを物語っている気がする。凛は、見ている限り相変わらずみたいだけれど。ふたりのそんな姿を見ていると自然と笑みがこぼれた。 ハル、あのね。心の中でこっそり語りかけながら、胸の内側にほこほことあたたかい感情が沸き上がり広がっていくのが分かった。 凛って、どんなに急でもかならず前もって連絡を取って、ちゃんと予定を確認してくるんだよ。押しかけてくるなんて、きっとそんなのハルにだけじゃないかなぁ。 なんて考えながら、それを遙に伝えるのはやめておく。凛の名誉のためだった。 視線に気付いた遙が顔を上げて、お返しとばかりにじとりとした視線を向けた。 「真琴、なんかニヤニヤしてないか」 「そんなことないよ」 つい嬉しくなって口元がほころんでいたらしい。 凛と、遙。そっと順番に視線を移して、少しだけ目を伏せる。 「ふたりとも相変わらずで本当、良かったなぁと思って」 「…なんだそれ」 遙は怪訝そうに言って、また浅く息をついた。
しばらくしておもむろに立ち上がった遙はキッチンに移動して、何か飲むか、と視線を寄こした。 「ついでに夕飯も食っていくか? さっきの余りなら出せる」 夕飯、と聞いて胃が声を上げそうになる。けれど、ここは早めにお暇しなければ。軽く手を振って遠慮のポーズをとった。 「あ、いいよいいよ。まだレポート途中だし、すぐに帰るからさ。飲み物だけもらっていい?」 遙は少し不満そうに唇をへの字に曲げてみせたけれど、「分かった、ちょっと待ってろ」と冷蔵庫を開け始めた。 逆に気を遣わせただろうか。なんだか申し訳ない気持ちを抱きながら、炬燵のほうを見やる。凛はいまだによく眠ったままだった。半分に折り畳んだ座布団を枕にして横向きに背を縮めていて、呼吸に合わせて規則正しく肩が上下している。力の抜けた唇は薄く開いていて、その無防備な寝顔はいつもよりずっと幼く、あどけないとさえ感じられた。いつもあんなにしゃんとしていて、周りを惹きつけて格好いいのに。目の前にいるのはまるで小さな子供みたいで、眺めていると思わず顔がほころんでしまう。 「凛、よく寝てるね」 「一日連れ回したから疲れたんだろ。あんまりじっと見てやるな」 あ、また。遙は何げなく言ったつもりなのだろう。けれど、やっぱり見つけてしまった。「そうだね」と笑って、また触れずに黙っておくけれど。 仕切り直すように、努めて明るく、遙に投げかけた。 「でも、取材を受けに来日するなんて、なんか凛、すっかり芸能人みたいだね」 凄いなぁ。大仰にそう言って視線を送ると、遙は、うん、と喉だけで小さく返事をした。視線は手元に落とされていながら、その瞳はどこか遠くを見つめていた。コンロのツマミを捻り、カチチ、ボッと青い火のつく音がする。静かなその横顔は、きっと凛のことを考えている。岩鳶の家で居間からよく見つめた、少し懐かしい顔だった。 こんなとき、いまここに、目の前にいるのに、とそんな野暮なことはとても言えない。近くにいるのにずっと遠くに沈んでいた頃の遙は、まだ完全には色褪せない。簡単に遠い過去に押しやって忘れることはできなかった。 しばらく黙って待っていると遙はリビングに戻って来て、手に持ったマグカップをひとつ差し出した。淹れたてのコーヒーに牛乳を混ぜたもので、あたたかく優しい色合いをしていた。 「ありがとう」 「あとこれも、良かったら食え」 貰いものだ、と小さく個包装されたバウムクーヘンを二切れ分、炬燵の上に置いた。背の部分にホワイトチョコがコーティングしてあって、コーヒーによく合いそうだった。 「ハルは優しいね」 そう言って微笑むと、遙は「余らせてただけだ」と視線を逸らした。 冷えきった両の手のひらをあたためながらマグカップを傾ける。冷たい牛乳を入れたおかげで飲みやすい温度になっていて、すぐに口をつけることができた。遙は座布団を移動させて、眠っている凛の横に座った。そうして湯気を立てるブラックのコーヒーを少しずつ傾けていた。 「この休みはふたりでどこか行ってきたの?」 遙はこくんと頷いて、手元の黒い水面を見つめながらぽつぽつと語り始めた。 「公園に連れて行って…買い物と、あと、昨日は凛が何か観たいって言うから、映画に」 タイトルを訊いたけれど、遙の記憶が曖昧で何だかよく分からなかったから半券を見せてもらった。CM予告だけ見かけたことのある洋画で、話を聞くに、実在した人物の波乱万丈な人生を追ったサクセスストーリーのようだった。 「終盤ずっと隣で泣かれたから、どうしようかと思った」 遙はそう言って溜め息をついていたけれど、きっとそのときは気が気ではなかったはずだ。声を押し殺して感動の涙を流す凛と、その隣で映画の内容どころではなくハラハラと様子を見守る遙。その光景がありありと眼前に浮かんで思わず吹き出してしまった。 「散々泣いてたくせに、終わった後は強がっているし」 「あはは、凛らしいね」 俺が泣かせたみたいで困った、と呆れた顔をしてコーヒーを口に運ぶ遙に、あらためて笑みを向けた。 「よかったね、ハル」 「…何がだ」 ふいっと背けられた顔は、やっぱり少し赤らんでいた。
そうやってしばらく話しているうちにコーヒーは底をつき、バウムクーヘンもあっという間に胃袋に消えてしまった。空になったマグカップを遙に預け、さて、と膝を立てる。 「おれ、そろそろ帰るね。コーヒーごちそうさま」 「ああ」 遙は玄関まで見送ってくれた。振り返って最後にもう一度奥を見やる。やはり、凛はまだ起きていないようだった。 「凛、ほんとにぐっすりだね。なんか珍しい」 「ああ。でも風呂がまだだから、そろそろ起こさないと」 遙はそう言って小さく息をついたけれど、あんまり困っているふうには見えなかった。 「あ、凛には来てたこと内緒にしておいてね」 念のため、そう言い添えておいた。隠すようなことではないけれど、きっと多分、凛は困るだろうから。遙は小さく首を傾げたけれど、「分かった」と一言だけ答えた。 「真琴、ちょっと待て」 錠を開けようとすると、思い出したみたいに遙はそう言って踵を返し、そうしてすぐに赤いパッケージを手にリビングから戻ってきた。 「貼るカイロ」 大きく書かれた商品名をそのまま口にする。その場で袋を開けて中身を取り出したので、貼っていけ、ということらしい。貼らずにポケットに入れるものよりも少し大きめのサイズだった。 「寒がりなんだから、もっと厚着しろよ」 確かに、今日のことに関しては反論のしようがない。完全に油断だったのだから。 「でも、ハルも結構薄着だし、人のこと言えないだろ」 着ぶくれするのが煩わしいのか、遙は昔からあまり着こまない。大して寒がる様子も見せないけれど、かつては年に一度くらい、盛大に風邪を引いていたのも知っている。 「年末に向けて風邪引かないように気を付けなよ」 「俺は大丈夫だ、こっちでもちゃんと鯖を食べてるから」 「どういう理屈だよ…って、わあっ」 「いいから。何枚着てるんだ」 言い合っているうちに遙が手荒く背中をめくってくる。「ここに貼っとくぞ」とインナーの上から腰の上あたりに、平手でぐっと押すように貼り付けられた。気が置けないといえばそうだし、扱いに変な遠慮がないというか何というか。すぐ傍で、それこそ兄弟みたいに一緒に育ってきたのだから。きっと凛には、こんな風にはしないんだろうなぁ。ふとそんな考えが頭をもたげた。 遙はなんだか満足げな顔をしていた。まぁ、きっとお互い様なんだな。そう考えながら、また少し笑ってしまった。 「じゃあまたね、おやすみ」 「ああ。気を付けて」
急にひとりになると、より強く冷たく風が吹きつける気がする。けれど、次々沸き上がるように笑みが浮かんで、足取りは来る前よりずっと軽かった。 空を仰ぐと、小さく星が見えた。深く吐いた息は霧のように白く広がった。 ほくほく、ほろほろ、それがじわじわと身体中に広がっていくみたいに。先ほど貼ってもらったカイロのせいだろうか。それもあるけれど、胸の内側、全体があたたかい。やわらかくて、ちょっと苦さもあるけれど、うんとあたたかい。ハルが、ハルちゃんが嬉しそうで、良かった。こちらまで笑みがこぼれてしまうくらいに。東京の冬の夜を、そうやってひとり歩き渡っていた。
■ハレーション
キンとどこかで音がするくらいに空気は冷えきっていた。昨日より一段と寒い、冬の早い朝のこと。 日陰になった裏道を通ると、浅く吐く息さえも白いことに気が付く。凛は相変わらず少し先を歩いて、ときどき振り返っては「はやく来いよ」と軽く急かすように先を促した。別に急ぐような用事ではないのに。ためらいのない足取りでぐんぐんと歩き進んで、凛はいつもそう言う。こちらに来いと。心のどこかでは、勝手なやつだと溜め息をついているのに、それでも身体はするすると引き寄せられていく。自然と足が前へと歩を進めていく。 たとえばブラックホールや磁石みたいな、抗いようのないものなのだと思うのは容易いことだった。手繰り寄せられるのを振りほどかない、そもそもほどけないものなのだと。そんな風に考えていたこともあった気がする。けれど、あの頃から見える世界がぐんと広がって、凛とこうやって過ごすうちに、それだけではないのかもしれないと感じ始めた。 あの場所で、凛は行こうと言った。数年も前の夏のことだ。 深い色をした長いコートの裾を揺らして、小さく靴音を鳴らして、凛は眩い光の中を歩いていく。 格好が良いな、と思う。手放しに褒めるのはなんだか恥ずかしいし、悔しいから言わないけれど。それにあまり面と向かって言葉にするのも得意ではない。 それでもどうしても、たとえばこういうとき、波のように胸に押し寄せる。海辺みたいだ。ざっと寄せて引くと濡れた跡が残って、繰り返し繰り返し、どうしようもなくそこにあるものに気付かされる。そうやって確かに、この生きものに惚れているのだと気付かされる。
目的地の公園は、住んでいるアパートから歩いて十分ほどのところにある。出入りのできる開けた場所には等間隔で二本、石造りの太い車止めが植わるように並んでいて、それを凛はするりと避けて入っていった。しなやかな動きはまるで猫のようで、見えない尻尾や耳がそこにあるみたいだった。「なんか面白いもんでもあったか?」「いや、別に」口元がゆるみかけたのをごまかすためにとっさに顔ごと、視線を脇に逸らす。「なんだよ」凛は怪訝そうな、何か言いたげな表情をしたけれど、それ以上追及することはなくふたたび前を向いた。 道を歩き進むと広場��出た。ここは小さな公園やグラウンドのような一面砂色をした地面ではなく、芝生の広場になっている。遊具がない代わりにこの辺りでは一番広い敷地なので、思う存分ボール投げをしたり走り回ったりすることができる。子供たちやペットを連れた人たちが多く訪れる場所だった。 芝生といっても人工芝のように一面青々としたものではなく、薄い色をした芝生と土がまだらになっているつくりだった。見渡すと、地面がところどころ波打ったようにでこぼこしている。区によって管理され定期的に整備されているけれど、ここはずいぶん古くからある場所なのだそうだ。どこもかしこもよく使い込まれていて、人工物でさえも経年のせいでくすんで景観に馴染んでいる。 まだらで色褪せた地面も、長い時間をかけて踏み固められていると考えれば、落ち着いてもの静かな印象を受ける。手つかずの新品のものよりかは、自分にとって居心地が良くて好ましいと思えた。 広場を囲んで手前から奥に向かい、大きく輪になるようにイチョウの木々が連なって並んでいる。凛は傍近くの木の前に足を止め、見上げるなり、すげぇなと感嘆の声を漏らした。 「一面、金色だ」 立ち止まった凛の隣に並び、倣って顔を上げる。そこには確かに、すっかり金に色付いたイチョウの葉が広がっていた。冬の薄い青空の真下に、まだ真南に昇りきらない眩い光をたっぷりと受けてきらきらと、存在を主張している。 きんいろ、と凛の言葉を小さく繰り返した。心の中でもう一度唱えてみる。なんだか自分よりも凛が口にするほうが似つかわしいように思えた。 周囲に視線を巡らせると、少し離れた木々の元で、幼い子供ふたりが高い声を上げて追いかけっこをしていた。まだ幼稚園児くらいの年の頃だろうか、頭一個分くらい身の丈の異なる男の子ふたりだった。少し離れて、その父親と母親と思しき大人が並んでその様子を見守っている。だとすると、あのふたりは兄弟だろうか。大人たちの向ける眼差しはあたたかく優しげで、眩しいものを見るみたいに細められていた。 「な、あっち歩こうぜ」 凛が視線で合図して、広場を囲む遊歩道へと促した。舗装されて整備されているそこは木々に囲まれて日陰になっているところが多い。ここはいつも湿った匂いがして、鳥の鳴き声もすぐ近くから降りそそぐように聞こえてくる。よく晴れた今日はところどころ木漏れ日が差し込み、コンクリートの地面を点々と照らしていた。 休日の朝ということもあって、犬の散歩やジャージ姿でランニングに励む人も少なくなかった。向かいから来てすれ違ったり後ろから追い越されたり。そしてその度に凛に一瞥をくれる人が少なくないことにも気付かされる。 決して目立つ服を着ているわけでもなく、髪型や風貌が特に奇抜なわけでもないのに、凛はよく人目を惹く。それは地元にいたときにも薄っすらと浮かんでいた考えだけれど、一緒に人通りの多い街を歩いたときに確信した。凛はいつだって際立っていて、埋没しない。それは自分以外の誰にとってもきっとそうなのだろう。 いい場所だなぁ。凛は何でもないみたいにそう口にして、ゆっ��りとした足取りで隣を歩いている。木々の向こう側、走り回る子供たちを遠く見つめていたかと思えば、すぐ脇に設けられている木のベンチに視線を巡らせ、散歩中の犬を見て顔をほころばせては楽しそうに視線で追っている。公園までの道中は「はやく」と振り返って急かしたくせに、今の凛はのんびりとしていて、景色を眺めているうちに気が付けば足を止めている。こっそり振り返りながらも小さく先を歩いていると、ぽつぽつとついてきて、すうと寄せるようにしてまた隣に並ぶ。 その横顔をちらりと伺い見る。まるで何かを確かめるかのように視線をあちらこちらに向けてはいるものの、特にこれといって変わったところもなく、そこにいるのはいつも通りの凛そのものだった。 見られるという行為は、意識してしまえば、少なくとも自分にとってはあまり居心地が良いものではない。時にそれは煩わしさが伴う。凛にとってはどうなのだろう。改まって尋ねたことはないけれど、良くも悪くも凛はそれに慣れているような気がする。誰にとっても、誰に対しても。凛はいつだって中心にいるから。そう考えると苦い水を飲み下したような気持ちになって、なんだか少し面白くなかった。
遊歩道の脇につくられた水飲み場は、衛生のためだろう、周りのものよりずっと真新しかった。そこだけ浮き上がったみたいに、綺麗に背を伸ばしてそこに佇んでいた。 凛はそれを一瞥するなり近付いて、側面の蛇口を捻った。ゆるくふき出した水を見て、「お、出た」と呟いたけれど、すぐに絞って口にはしなかった。 「もっと寒くなったら、凍っちまうのかな」 「どうだろうな」 東京も、うんと冷えた朝には水溜まりが凍るし、年によっては積もるほど雪が降ることだってある。水道管だって凍る日もあるかもしれない。さすがに冬ごとに凍って壊れるようなつくりにはしていないと思うけれど。そう答えると凛は、「なるほどなぁ」と頷いて小さく笑った。 それからしばらくの間、言葉を交わすことなく歩いた。凛がまた少し先を歩いて、付かず離れずその後ろを追った。ときどき距離がひらいたことに気付くと、凛はコートの裾を揺らして振り返り、静かにそこに佇んで待っていた。 秋の頃までは天を覆うほど生い茂っていた木々の葉は、しなびた色をしてはらはらと散り始めていた。きっとあの金色のイチョウの葉も、程なくして散り落ちて枝木ばかりになってしまうのだろう。 「だいぶ日が高くなってきたな」 木々の間から大きく陽が差し込んで、少し離れたその横顔を明るく照らしている。 「あっちのほうまできらきらしてる」 中央の広場の方を指し示しながら、凛が楽しげに声を上げた。示す先に、冷えた空気が陽を受け、乱反射して光っている。 「すげぇ、綺麗」 そう言って目を細めた。 綺麗だった。息を呑んで見惚れてしまうほどに。いっぱいに注がれて満ちる光の中で、すらりと伸びる立ち姿が綺麗だった。 時折見せる熱っぽい顔とは縁遠い、冴えた空気の中で照らされた頬が白く光っていた。横顔を見ていると、なめらかで美しい線なのだとあらためて気付かされる。額から眉頭への曲線、薄く開いた唇のかたち。その鼻筋をなぞってみたい。光に溶け込むと輪郭が白くぼやけて曖昧になる。眩しそうに細めた目を瞬かせて、長い睫毛がしぱしぱ、と上下した。粒が散って、これも金色なのだと思った。 そうしているうちに、やがて凛のほうからおもむろに振り返って、近付いた。 「なぁ、ハル」少し咎めるような口調だった。「さっきからなんだよ」 ぴん、と少しだけ背筋が伸びる。身構えながらも努めて平静を装い、「なにって、何だ」と問い返した。心当たりは半分あるけれど、半分ない。 そんな態度に呆れたのか凛は小さく息をついて、言った。じっと瞳の奥を見つめながら、唇で軽く転がすみたいな声色で。 「おれのこと、ずっと見てんじゃん」 どきっと心臓が跳ねた。思わず息を呑んでしまう。目を盗んでこっそり伺い見ていたのに、気付かれていないと思っていたのに、気付かれていた。ずっと、という一言にすべてを暴かれてしまったみたいで、ひどく心を乱される。崩れかけた表情を必死で繕いながら、顔ごと大きく視線を逸らした。 「み、見てない」 「見てる」 「見てない」 「おい逃げんな。見てんだろ」 「見てないって、言ってる」 押し問答に焦れたらしく凛は、「ホントかぁ?」と疑り深く呟いて眉根を寄せてみせる。探るような眼差しが心地悪い。ずい、と覗き込むようにいっそう顔を近付けられて、身体の温度が上がったのを感じた。あからさまに視線を泳がせてしまったのが自分でも分かって、舌打ちしたくなる。 「別に何でもない。普段ここへは一人で来るから、今日は凛がいるって、思って」 だから気になって、それだけだ。言い訳にもならなかったけれど、無理矢理にそう結んでこれ以上の追及を免れようとした。 ふうん、と唇を尖らせて、凛はじとりとした視線を向け続ける。 しかしやがて諦めたのか、「ま、いいけどさ」と浅くため息をついて身を翻した。 顔が熱い。心臓がはやい。上がってしまった熱を冷まそうと、マフラーを緩めて首筋に冷気を送り込んだ。
それからしばらく歩いていくうちに遊歩道を一周して、最初の出入り口に戻ってきた。凛は足を止めると振り返り、ゆっくりと、ふたたび口を開いた。 「なぁ、ハル」今度は歩きながら歌を紡ぐみたいな、そんな調子で。 「さっきは良いっつったけどさ、おれ」 そう前置きするなり、凛はくすぐったそうに笑った。小さく喉を鳴らして、凛にしては珍しく、照れてはにかんだみたいに。 「ハルにじっと見つめられると、やっぱちょっと恥ずかしいんだよな」 なんかさ、ドキドキしちまう。 なんだよ、それ。心の中で悪態をつきながらも、瞬間、胸の内側が鷲摑みされたみたいにきゅうとしぼられた。そして少しだけ、ちくちくした。それは時にくるしいとさえ感じられるのに、その笑顔はずっと見ていたかった。目が離せずに、そのひとときだけ、時が止まったみたいだった。この生きものに、どうしようもなく惚れてしまっているのだった。 「あー…えっと、腹減ったなぁ。一旦家帰ろうぜ」 凛はわざとらしく声のトーンを上げ、くるりと背を向けた。 「…ああ」 少し早められた足取り、その後ろ姿に続いて歩いていく。 コンクリートの上でコートの裾が揺れている。陽がかかった部分の髪の色が明るい。視界の端にはイチョウの木々が並んできらめいていた。 「朝飯、やっぱ鯖?」 隣に並ぶなり凛がそっと訊ねてきた。 「ロースハム、ベーコン、粗挽きソーセージ」 冷蔵庫の中身を次々と列挙すると、凛はこぼれるように声を立てて笑ってみせた。整った顔をくしゃりとくずして、とても楽しそうに。つられて口元がほころんだ。 笑うと金色が弾けて眩しい。くすみのない、透明で、綺麗な色。まばたきの度に眼前に散って、瞼の裏にまで届いた。 やっぱり凛によく似ている。きっとそれは、凛そのものに似つかわしいのだった。
(2017/12/30)
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素材活かしたミニマルで美しい器
陶芸作家【中島知之】
コーヒーカップ
12角プレート
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1年ぶりの自己紹介
はいどーもー。
キミカです、お願い���ますー。
3月になり花粉症がひどくなりつつある今日この頃のキミカなんですけども。
はよ病院行かなまじで死ぬことになるかと思います。
もう目がかゆくてかゆくて…今年は目に来るのでしょうか…
今回は新体制になったということで改めて自己紹介をしよかなということでやっていきたいと思うんですけども。
去年何書いたかあんまり覚えてないんですけど変わったことなんてそんなないので変わらないかもしれませんがやっていきましょう!!
新4回生になります、キミカと申します
お見知り置きをー。
応援団の立ち位置的には団長を務めさせて頂いています。
(こんなんが団長…!?)
そうですよね。まあまだ小娘なので、1年でどれくらい娘になるかです。まだまだここからなんで!!
あ、ちなみにさっきのお見知り置きをー。は私が大好きなお笑い芸人(まだ養成所に通ってる子達で解散したんですけど。)の掴みです。
まさかあそこが解散するなんて…!!
養成所に通ってる子達なんでまた新しいコンビ組んでくれたら嬉しいなあなんて!!
養成所から劇場立てるってすごいですよね。
私の推しどんどん解散するんすけどなんなんすか。
私は息が出来ないよ。
いや何の話やねん。自己紹介ちゃうんか。
例えば炎が上がるぐらい熱い道をまっすぐゲンツキで走ってたらいつのまにか北極ついたぐらい話の道がそれましたね。
わかりにくい例え。
まあお笑いが好きなんですよ。
ジソンシンさん、Dr.ハインリッヒさん、オズワルドさんとかが好きです。
好きな俳優は間宮祥太朗さん、窪田正孝さん、賀来賢人さん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さんとかですかね。おもろい人が好きです。
アーティストは適当にシャッフル再生で聞くのでこの人!ってのがないんですよね、オススメあったら教えてください。
好きな食べ物はエビチ��、エビマヨ、ポテトサラダ、チキン南蛮、オレオです。
2年ぐらい前から寿司のガリが食べられるようになり、めちゃくちゃ好きになりました。大人になりました。
だいぶ長なりましたね。お笑いの話が長すぎんねん。
お笑いが好きな人喋りましょう
ハッシュタグでも付けときますわ。
#お笑い好きな人と繋がりたい
あ、最近オシャレなマグカップを買ったので載せときます。
リーダー部はずっと新入生歓迎してますんで是非お笑い好きな人喋りに来てください!!
新入生じゃなくても、お笑いについて語ってくれる方は部室へどうぞ!!!
みずちゃんからの質問🌿🌿
好きなジブリか、千と千尋の神隠しととなりのトトロは幼い時から隣にいたかな。
金曜ロードショーのおじさんがクルクルするので始まるやつ。大好きだったなあ、
やっぱ千と千尋の神隠しが好きかな、
🔥みずちゃんへ🔥
免許持っとると思うんやけど、乗りたい車とかある?
うちめっちゃでかいの乗りたいのよ。パジェロみたいな。
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2019年活動まとめ
1月 しなびた雑巾
・箱根駅伝で1月1日から出勤をキメる ・ヴォイスオブウエストの6日連続コンサートで先輩が厳しくて精神的にやられる
*展「エキゾチックモダン展」庭園美術館 *展「扇の国、日本展」サントリー美術館(見せつけられたよコンセプトへの愛) *劇「ON THE TOWN」国際フォーラムC(ヅカデビュー!) *劇「ファントム」東京宝塚劇場 *展「ムンク展」東京都美術館(これが2019年来場者数2番手になるとは…) *劇「罪と罰」シアターコクーン(三浦春馬への愛を認識した年だった) *他「Gateway to Science」(クリレク監修の先生との関係づくり、私頑張ったなあ)
2月 表面張力のその向こう
・ISEFの書類の準備に追われて本当にキャパオーバー、よく生きてたよ。強制キャパ拡張は良くないね今の時代。後輩にはやらせない、ダメ絶対。
*音「Nickelback Tour」日本武道館 *展「新 北斎展」森アーツ(いまだにマグカップを愛用) *展「アルヴァ・アアルト展」東京ステーションギャラリー *映「メアリー・ポピンズ リターンズ」(おもひでの…) *他「世界らん展」 *展「奇想の系譜展」東京都美術館(和ものなのにグッズのセンス良すぎた) *展「千の技術博」国立科学博物館
3月 雛祭り何それ美味しいの
・えりちむで初名古屋旅行、手羽先爆食い ・かしまし荘から涙の退去(あれこの時期だっけ?曖昧模糊メモリー) ・ホワイトデーの手作りチョコとイタリアンがおいしすぎて泣いた
*映「グリーンブック」 *劇「世界は1人」シアターコクーン(俳優女優さんを生で観ることが日常化?) *劇「三月歌舞伎 弁天娘女男白浪」歌舞伎座 *展「工事中!」日本科学未来館 *展「河鍋暁斎 この手に描けぬものなし」サントリー美術館
4月 あたしだってまだか弱い娘なのよ
・かわいい後輩が入社、「1年目だから」が使えなくなりプレッシャーが増える ・いつのまにか自分より後に部に入ってきた人が多く、そのプレッシャーも増える
*劇「クラッシャー女中」本多劇場 *映「ブラッククランズマン」 *音「John Mayer Tour」日本武道館(かおりと二度目のメイヤー、あいつやはりイイ) *劇「シブラク」(昇々さん楽屋挨拶のため) *劇「上野鈴本 4月下席昼の部」(スーツで日中に寄席行くのヤバい快感) *展「よつばと!原画展」池袋PARCO *展「Information? Inspiration?」サントリー美術館(nendo~いいよ~) *展「トルコの至宝」国立新美術館 *展「ウィーン・モダン」国立新美術館*劇「BACK TO THE FUTURE シネオケ®」NHKホール *劇「桂文珍独演会」国立劇場
5月 ハレルヤあたし
・親友が渋谷に引っ越したためその辺のQOLがアップ ・ISEFへの引率出張で大いにに心を動かされ、教員になりたかった部分のパッションがだいぶ成仏した ・初めて制作から任せれた落語会が満員御礼で大成功し自信につながる
*劇「妹背山女庭訓(文楽)」国立劇場(5時間あったよ…) *展「百年の編み手たち」東京都現代美術館(リニューアル後初) *展「ムーミン展」森アーツ *劇「第16回よみらくご『ああ落語家族』」 *音「ブラッド・メルドー トリオコンサート」サントリーホール
6月 脱力タイムズfeat.
・ISEFから帰国後、「すべての仕事を私がやらないと死ぬという訳でもないやん」という当たり前のことに気が付き、随分と仕事が楽になる。いいねいいね~! ・このあたりでバッサリとショートカットにした記憶、おおむね好評
*他「井上涼 びじゅチュー.ン!ライブ」二子玉川RISE(伝説の「セザンヌ~!!」) *映「海獣の子供」(友、今思うとこの頃から…) *音「ウルフルズライブ」Zepp Tokyo(初ライブデート) *展「大哺乳類展」国立科学博物館(KV展開グッズかわいい) *展「クリムト展」東京都美術館 *展「松方コレクション展」国立西洋美術館 *劇「キネマと恋人」世田谷パブリックシアター(初KERA!好きになったよ) *音「サザンオールスターズライブ」東京ドーム *映「プロメア」 *劇「三谷歌舞伎」歌舞伎座
7月 こ、これがQOLか…
・仮初の同棲生活をするも生活リズムの違いに唖然(この時期じゃないかも) ・担当イベントが多すぎて部で問題となり数が調整される
*展「クリスチャン・ボルダンスキー」国立新美術館 *展「日本のグラフィックデザイン2019」デザインハブ *展「The Science Behind PIXAR」森展望台のところ(新知識の連続) *劇「7月大歌舞伎 成田千本桜(海老蔵早着替え)」歌舞伎座 *展「特別展りぼん 250万りぼんっ子大増刊号」新宿タカシマヤ *劇「お気に召すまま」東京芸術劇場 *劇「恋のヴェネツィア狂騒曲」新国立劇場(時期違うかも)
8月 クレッシェンドの足音
・念願の白川郷の旅へ、そして郡上八幡にも心洗われる良き夏休み ・伊豆のAirbnbと白浜で日焼けマン ・クリレクの制作をメインでゴリゴリ進め充実感
*展「井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館」MOA美術館 *展 兵庫県立美術館 なんたらコレクション展 *劇「8月納涼歌舞伎 やきじた④」歌舞伎座(これがあってよかったよ歌舞伎!) *劇「ギョエ~!旧校舎の77不思議」本多劇場
9月 秋はいつだって
・敬愛する先輩の異動に伴いおセンチになる ・溶連菌に感染し高熱を発症 ・ベトナムへ初海外デート旅行! ・24歳になるなど…みんなありがとう… ・やたらと渋谷の友と会う、なぜなら我々はヒプでオタ回帰してしまったから ・英国院から友が帰国(創作ファンタジー間に合わず)
*劇「愛と哀しみのシャーロックホームズ」世田谷パブリックシアター *映「記憶にございません!」 *展「美と、美と、美。(資生堂の周年展)」銀座三越かどこか *劇「来日公演 BODYGUARD」シアターオーブ
10月 表面張力のその向こうリターンズ
・台風で東京が外出不可能になり、実家で㋐とお泊り。バカにしていたバチェラー3を一気見する愚行に出る ・表彰式の司会デビュー、人前で話すの好きだし、嬉しそうな子供たちに泣きそうになる ・コンサートの準備がキツすぎて沸騰したが、チームの絆は深まった
*展「バスキア展」森アーツ *展「塩田千春 魂がふるえる」森美術館(森について話そうよどうしようよ)*展「細野観光」森展望台のところ *映「蜜蜂と遠雷」 *他「サプール ファッションショー」みなとみらい *音「ららら♪クラシックコンサート Vol.6『ミュージカル特集』」サントリーホール *劇「落語一之輔七夜」よみうり大手町ホール(師匠にはたかれたので面白くなれるかもしれない)
11月 コンフィデンスマンOL
・ハリポタ展と英語弁論大会に忙殺されたけど、そんな時期にもメリハリがつくように ・ルポールのサイトをOPEN!ホームページの勉強にもなったし良かった ・まさかのFeel Cycleというジムに契���、私もびっくりした
*映「YESTERDAY」 *劇「カリギュラ」新国立劇場 *展「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」横浜美術館 *劇「KAWAII KABUKI」サンリオピューロランド(古典の裾野活動の鑑) *展「岡本太郎20周年」岡本太郎記念館 *音「コラブロ in Japan」よみうり大手町ホール *劇「ドクター・ホフマンのサナトリウム」KAAT *展「コートールド美術館」東京都美術館 *展「ハプスブルク展」国立西洋美術館 *展「ゴッホ展」上野の森美術館
12月 なにかとEMO
・部署再編!叱ってくれる人が減り仕事が急に来るので自己管理が大事になる(怖い) ・ハリポタ展サイトディレクションたのしかった~ ・ギターが京都へ行くのでSAWで鬼怒川へ温泉旅行 ・コンテンツ界の各方面に少しずつ人脈を広げた ・科学賞に対する思い出が尋常でなくなってしまう ・出そう出そうと思っているうちに企画書を今年も出せずに仕事納めしてしまった
*劇「あれよとサニーは死んだのさ」スズナリ *劇「配置された落下」三鷹SCHOOL(友達の作・演出デビュー作) *劇「Q」東京芸術劇場(野田地図ありがとう) *劇「蝙蝠の安さん」国立劇場
雑感
2019年はお仕事が2年目に突入。まだマミーは渡り鳥をやっていて、いるようないないような感じの生活。振り返ると仕事が多忙な時期は2度ほど来ていて、昼や夜の食事をおろそかにしていたら謎の病に冒されました。健康は勝手に湧き出るものではないというじわりとした覚悟を決めさせられたな。
そんな仕事の繁忙期や、師と仰いだ先輩の異動を乗り越え、昨年よりずいぶん人間らしく私らしく、バランスの良い人生を送れたのかなと。都合よくポジティブ(そして神経が太い)ので♬人生は夢だらけ~なテンションで張り切ったぜ。あと漫画喫茶ありがとう。
彼氏は入社をしてMAX朝方になりながらもコンスタントにハッピーをくれました。そして渋谷の友人と院生の㋐ちゃんにたくさん遊んでもらった。ひとり行動もかなり多いけどね。展覧会と観劇にとにかくたくさん行って、コンテンツいっぱい摂取したなあ。HPを広報するために勉強するのも、ネタを探しに寄席に行くのも、生徒のサポートのために案内を作るのも、無給でもモチベーションはあるような内容だということが、仕事なんだから奇跡なのよなあ。時間もお金も、仕事のためなんだか私生活のためなんだか分からない使い方をしていて、それが全然嫌でないので、幸せ者だなと思っています。
【ベスト展(from 33)】
①「コートールド美術館展」東京都美術館 ②「Information? Inspiration?」サントリー美術館 ③「扇の国、日本」サントリー美術館
やっぱり、価値の再構築というのが私のなかでポイントです。①はそれを王道に丁寧に、②はそれを新進気鋭にアイデア勝負で、③はキュレーションのパワーで上手くやっていて、それぞれ迸る愛を感じました。こういうものを思いついて創って進められるようになりたい。逆にもどかしいものもあり…来年もたくさん観ようね、ハム太郎。
【ベスト劇・音(from 37)】
①「キネマと恋人」世田谷パブリックシアター ②「ららら♪クラシックコンサート Vol.6『ミュージカル特集』」 ③「ギョエ~!旧校舎の77不思議」(ヨーロッパ企画) ④「七月大歌舞伎 成田千本桜(海老蔵早着替え)」
人生で断トツ生ものを観た年だったけれど、かといって断トツで好きなものはなかったかもしれないな。とはいえ、①KERAワールドの笑いと涙のバランス感覚と独特の映像演出にはほだされてしまい、年間で2本も観ることに。あと自画自賛だけど②らららはミュコンの最高峰クオリティを出せたのではないかしら、観客の眼でもセトリと顔付けがベストでした。③はここまで小ネタの連続でやりきったことへの拍手。あと④今年何本も歌舞伎を観たけれど、海老蔵は初めてだったのでとくに印象的でした。
生ものについてまだ1本軸の通った好みはないけど、「一瞬でも期待や想像を超えた瞬間があるとその日はそれでよしとなる」とような気がする、だから残念で帰る日は少ないね。そして「生ものだから、その日だから、その場だから、その人たちだから」の良さがあるとなおのことアガる。個人的には笑いがあるとさらに良く。まあ好きで来る人も、初めての人も、そんな瞬間を提供できると良いな。
【ベストお仕事】
①第16回よみらくご ②ISEF関連もろもろ ③HP展あれこれ
もともと好きで自分だから出来ると思ったことも、まったく疎くても喜びが得られたものも、ともあれもっと力をつけて頑張っていくぞい。無理せずにね。
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