#ハラスメント研修はありませんでした
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kennak · 8 days ago
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兵庫県の斎藤知事は16日の定例会見で、パワハラ疑惑に関して、県の部局がハラスメント防止研修の実施を求めてから、4カ月経っても実施されていないことについて、「放置しているということはない」「年度内は議会対応で多忙だった」などと釈明しました。 斎藤知事のパワハラ疑惑を巡り、公益通報の調査結果に対する是正措置として、県が知事を含む幹部職員を対象に、ハラスメント防止研修を実施するよう要請していました。 しかし、それからおよそ4カ月経った16日現在も研修は実施されていません。 なお斎藤知事は、県が設置した第三者委員会がことし3月に公表した調査報告書で、パワハラがあったと認定され、自身でも認め、謝罪しています。 ■斎藤知事「5月くらいになると思う しっかり準備して受けさせていただく」 このことについて、斎藤知事はきょう16日の記者会見で次のように述べました。 (Q.日程のメドすら立たないというのは、余りにもスピード感がないんじゃないかと、放置してるんじゃないかと受け止めるんですけれども、どうなんでしょうか?) 【斎藤知事】「放置しているっていうことではないですね。年度内は議会対応も含めて、多忙だったというところもありますし。 年度明けて、新しい幹部、そして人事ということになりましたから、いま、みなさん新しい部署の中で、残っておられる方、新しく来た方含めて、人事異動の直後ということありますので。 それが少し落ち着いたゴールデンウィークの…おそらく5月ぐらいになると思いますけども、そこに向けてしっかり準備してくれていると思いますので、ここは私としてもしっかり準備をして、受けさせていただくっていうつもりでありますので。 何も遅らせていたとか、そういう趣旨ではなくて、やはり公務の都合と状況と、あと準備の状況で、今の状況になっていて、当然しかるべきタイミングで受けさせていただくという思いではいますので、そのあたりはご理解いただきたいと思います」 また、県は公益通報者保護法と個人情報保護法についても知事を含めた幹部を対象に研修を実施する方向で調整しています。
【速報】斎藤知事“パワハラ研修求められてから4カ月実施せず”「放置していない 多忙だった」と釈明(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
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hangorin · 19 days ago
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2025.2.9 抗議集会「こんないヤバい大阪・関西万博 ーメガイベントの暴力を考える」
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大阪・関西万博、開催が近づくにつれボロボロな状況が隠せない中で、それでも中止しない。やめられない。これは私たちがTokyo2020オリパラで経験したものそのままです。バベルの塔のようにそびえる新国立競技場のすぐそば、千駄ヶ谷社会教育館は小さいが街の暮らしに身近なかんじ。ここに、関西を拠点に活動するバビロン解体企画のかたをお呼びして、一緒に万博及びメガイベントの問題を考え、抗議する集会を開きました。
前半では、大阪・関西で現在とこれまでなにがやられた、やられているのかを、釜ヶ崎を中心に活動する研究者原口剛さんに話していただき、休憩をはさんで後半、昨年12月1日に行われた釜ヶ崎強制執行について、現地で共同炊事に参加している方にお話を伺いました。そのあと質疑応答で議論を深めました。
第一部 大阪・関西万博でなにが起きているのか 原口剛さん
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1)なぜ、いまさら「万博」なのか
・高度経済成長期の「64年五輪→70年万博」の反復により現実から目を背ける。
・維新のプロパガンダ。カジノ誘致のためといえば難しい公的投資を「万博のため」で正当化。
・80年代以降のイベント中毒都市。堺屋太一「イベントオリエンテッドポリシー」を維新が継続。「大阪都構想」など、さらに強権的に開発を進めたがっている。
2)性暴力とハラスメントの祭典
・アンバサダーに、宝塚歌劇団やダウンタウン、テーマ事業プロデューサーに河瀨直美が名を連ねる。(※ダウンタウンは25年3月31日にアンバサダーを退任)
3)こんなにヤバい「人災の島」
・2024年3月には万博会場の一部でメタンガスに引火した爆発事故発生。廃棄物処分の埋め立て地である人工島、夢洲。
・2024年7月5日、海外パビリオンの建設現場で車両から鋼材(長さ10メートル、厚さ5ミリ)を吊り上げて運び出す際、誤って鋼材を落下。幸いけが人はいなかった。
・2024年9月9日、会場建設現場で、労働者が階段から転落、2~3メートルの高さから落下。頭から出血し病院に搬送。
・2024年11月1日、海外パビリオン建設に従事していた労働者が約3メートルの高さから落下、腕の骨を折る重傷。
工期の遅れを取り戻すべく強行される突貫工事。
・島には北の橋と南の地下トンネルしか出口がない中、台風や地震の際、逃げ場がない。
4)自然の支配と「採掘」
・夢洲は誰も住んでいない。2008年オリパラ誘致した際、舞洲を会場、夢洲を選手村にする計画だったが、北京に負けた。
・淀川左岸線工事。もともと進められていた建設プロジェクトだが、万博関連事業として推し進められる。新大阪駅と会場を結ぶシャトルバス専用道路として暫定利用の予定。大深度地下を使った高速道路。
・リニア中央新幹線建設プロジェクト。「万博開催やIRの実現を契機に大阪・関西への訪問客の増加が見���まれる」として全線開通の前倒し(2045年→2037年)を、大阪、三重、奈良が国とJR東海に要望(2025年1月21日)
5)こんなにヤバい、膨らむ費用
・会場建設費 1250億円(2017年当初)→1850億円(2020年12月)→2350億円(2023年11月)
・会場運営費 809億円(2019年12月)→1160億円(2023年12月)
・インフラ整備 約9兆7000億円、アクションプラン 約2兆8000億円、など間接的費用も。
6)内ゲバ、自己崩壊、責任のなすりつけ
・売れないチケット、進まぬ建設。
・維新 対 政府(自民)、吉村 対 万博協会…。
7)こんなにヤバい、「気運醸成」と参加の強制
・メディアと学校をつうじた動員。学校の修学旅行、遠足、すでに3つの市町村が拒否宣言。
8)こんなにヤバい、都市全域を舞台とした<社会実験>と浄化の暴力
・維新の都市開発の目玉は、「カジノ」「万博」そして「うめきた」※(都市再生緊急整備計画地域)。
※旧国鉄車庫あと。立ってる文字「GRAND GREEN OSAKA」のところで原口さんが学生たちに解説していたら、警備員が飛んできた。
・大阪メトロによる「顔認証を用いた次世代改札の社会実験」
・大阪市内全域での路上喫煙禁止と罰金。
・東洋ショー弾圧、太融寺ホテル街※の「浄化実験」(言説というもうひとつの闘いの領域)。
※「立ちんぼ」が居づらくなるように、地元住民と大阪府警曽根崎署が連携して道路を目立つ黄色に塗装。「警視庁科学警察研究所からアドバイスを受け、目立つ場所を嫌がる人間の心理を利用し、」「自発的により良い選択に導く行動経済学の理論「ナッジ理論」に基づき」「府警はこの一年で約30人を売春防止法違反容疑で摘発している。」(産経新聞)
・釜ヶ崎、2024年12月1日、強制排除。
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■万博への問いと抗い
・2025年万博を批判する声ですら70年万博を神話化していないか。帝国主義・植民地主義の原点である「第五回内国勧業博」(1903年)を忘れ去っていないか。
・現在、なんら熱狂を呼び起こすことなく、冷笑や揶揄や無関心が広がっている。万博に踊らされていないという事実は重要、けれども、いやいやながら黙認していることになりかねない。このまま黙認し続ければ都市は連中の好き放題に開発され、公園からは<居場所>が根こそぎ奪われ、警察暴力や監視テクノロジーが我がもの顔で街を支配するだろう。あちこちに現れる万博宣伝ロゴを圧倒するほどの、反万博の声を!
・万博を「自己崩壊」にまかせるのではなく、私たちの手で葬り去ること。メガイベントに繰り返しNOを突き付けてきた、国内外人びとの声とともに!
質疑応答
・開催費用などについて、五輪では、IOCが出す部分もあったり、一方、都と国、二重に取られてる感じがあったりしたが、万博では費用負担はどうなっているか?
間接的費用についてはもう少し調べないといけないが、会場建設費と運営費は、国と自治体(大阪市)と経済界が三分の一ずつ出すことになっている。IOCにあたる組織はない。建設費がこれ以上になってももう国は出さないと言っているので、そうなれば大阪市が負担することになるだろう。
・大阪・関西万博という名称、「関西」、関西広域連合(鳥取や徳島も含む)も地域おこしってかんじでかんでるのか?と思うが。
万博協会の理事は、理事長はもちろん経団連会長、理事には経済界の会頭や、大学の学長、それが京都の大学とか、大阪だけじゃないいろんなところから集まってる。「空飛ぶ車」の実験を神戸港でやるとかいう話などおいしいとこを絡みたいということは関西中に広がっている。
・五輪では、自衛隊が出��くるとかハードな警備と監視のシステムがすごかった。大阪では、大阪メトロの顔認証システムなど、警備より監視のほうかな、と思うんですが。
今、僕が感じているのは、情報テクノロジーを使った監視が、いま、どれくらいいけるのか試み、実験したがってる、「社会実験」の名のもとにいろんなことがやられている。五輪でも社会実験はやられていたと思うが万博、関西ではこれが目に付く。その一つが顔認証改札。すぐに実用というよりは、一回実験でデータを取ってどのくらいうまくいくのかをこの機会にやってみる。データを集めることをやる。ガタイのいい警官が出てくるのではなく、情報をいかに吸い取るかという仕掛けが街中いろんなところに増えている。チケットも、実験。実験は評判悪くて失敗しているが、狙いが重要。デジタルチケット、登録するのに万博IDを取得しなければならず、そのためにいろんな個人情報を入力しなければならない。どれだけ自発的に情報を出させることができるかを実験している。たぶん国レベルだとマイナンバーカードでどれくらい情報をコントロールできるか、できれば口座まで握りたいのが本音で、その実験を万博チケット販売のデジタル化という名目で行われている。ただ、みんなが万博行きたくてチケットに殺到してるなら成功するが、そうじゃないので紙のチケットも作りますと言っている。でもすでに100万人くらいのデータを取ったはずです。
・(大阪メトロで顔認証改札を見てきた人から)メトロの職員さんは顔認証改札を通っていたので、登録させれているのじゃないかと思います。
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第二部 フリートーク
・釜ヶ崎、センター周辺で暮らしている野宿の人たちに対する強制執行   釜ヶ崎で共同炊事に参加している方
5年くらい、釜ヶ崎センター前で、毎週月曜日に共同炊事と寄り合いを一緒にやっているものです。5年間、ニュースになったりしていないけれど生活している人には��ごく困った大きな排除もありました。まず、今の形でセンターまわりでひとが軒下で住んだり寝たりするようになったのと、私たちが共同炊事と寄り合いを始めたのは2019年3月31日、あいりん総合センターが閉鎖されかけた日でした。もちろんその以前から続いていることもありますが、ひとつの始まりがその時で、閉鎖が阻止されて24日間占拠、私もそこに住んでいました。当時100人くらいの人が寝泊まりしていて共同炊事もするようになりました。4月24日に急にセンターの中から追い出しがあり、シャッターを閉められてからは軒下で寝るようになりました。団結小屋も建って、そこから共同炊事を毎週月曜日にするようになりました。その後2020年4月に、大阪府が、市もおカネを出していますが、府が寝ている人たちと団結小屋を追い出すための立ち退き訴訟を提訴しました。一審、二審、そして2024年5月に最高裁判決が出ましたが、毎回、判決前に追い出しできる、仮執行はつかなかったのが、画期的でした。
2022年、みんなが体洗ったり、共同炊事に使っている、近くの公園のトイレの水道、それが工事で改修されて、蛇口が3個から1個に、ひねる式がプッシュ式ですぐ止まっちゃうやつにかえられて、それはとても困ったので区役所の担当課に電話で抗議したんですが、今もプッシュ式のままで。
あと、仮庁舎の横の高架下でけっこう寝てる人がいたんですけど2022年8月に急に追い出しがあって、それまでちょっとした門があったのが背が高くてがっしりした門に作り替えられ夜間施錠されるようになりました。抗議して交渉したのですが、その後開けられることはなくずっと夜間寝られない状態になりました。夏の暑さや冬の風をしのげる貴重な場所でした。
2022年にそのようなことが続きました。センターの解体、建て替えが市や府の想定より4年遅れているそうです。裁判があったから。センターに手を出せないのでそれ以外の場所で排除を進めていたと思います。
昨年12月1日に追い出されてしまい、今は鋼板が張られてその場所では寝られないし共同炊事していた場所もないので、道路にはみ出して毎週月曜日に寄り合いと共同炊事をやっています。毎週警察が来て、「道路を不正使用」メジャーで測って、「何センチはみ出してる」「2回警告しました」と言ってくる。別の場所で共同炊事をやると次の週「ここで炊き出しやらないでください」と張り紙される、行く先々で追い出そうとして来るなと思っています。
あと、西側の山王では、友達が地上げ屋にあって立ち���かされたりしています。五輪の時の霞ヶ丘アパートと同じように、ここも高齢の方が多く、近所の関係、コミュニティがしっかりあって、死ぬまでここで住みたいと思っていたかたがいます。
・会場から質問、���想と応答
〇地上げは釜ヶ崎や山王だけじゃなく大阪全体で起きているのか?
●原口さん 家賃が払えなくて立ち退かされることは大阪中で起きていると思うが、更新の時に大家が変わって、それだけでなく家賃を挙げるというケースは僕は山王でしか聞いていない。今、釜ヶ崎の周りの状況がどうなっているかと言うと、環状線が走ってて天王寺と新今宮駅がメインストリート、ここから南にかけて安い家賃の家があるんです。小さな店がまだたくさん残ってたのが一掃され2010年代にあべのハルカスができて、一気に地価が上がり、天王寺公園は近鉄不動産に管理が売り払われてPPFです。ここ一帯、ショッピングモールとかタリーズコーヒーとか。やばい公園には必ずスタバかタリーズコーヒーが出てくる。子どもの遊ぶのも有料で、ちょっと不審だったりするとプライベートセキュリティが飛んでくる場所になってしまった。もともと空き地だった場所を大阪市が売り払って星野リゾートがドーンと進出してきて、労働者の街だったところが一部激変した。今、ここは万博の宣伝広告をやっているのを見せられた。山王町はドヤ街だけど、築50年とか当たり前な木造の家がならんでいて、家賃がメチャクチャ安くて、デベロッパーから見たらこんなおいしい場所はない、しかも隣の天王寺は地価がどんどん上がっている。オーナーったタイミングで家賃値上げします、というアプローチでプレッシャーかけてくるのは山王ならでは。
〇五輪では選手村の名目で晴海の都有地を9割引きで払い下げました。大阪府の財政状況は全都道府県の中で最悪ですが、万博をやることにより借金が増えます。財政の問題、我々の税金の無駄な使い方の問題だと言うのが私の意見です。
●原口さん 税金の問題は大問題です。万博をやることで市民一人当たり2万円の負担、とすでに報じられていて、大阪で生活する人が万博に冷淡になっている背景のひとつになっています。もっと追及していかないといけない問題であることは間違いないです。しかし一方で、財政の問題として語られすぎると、財政分析のできる専門家が話してみんながそれを聴いて学ぶという関係にどうしてもなってしまう。もっとそれだけじゃないところでも問いを広げ声を上げることが僕の問題関心なんです。たとえば、公園、にぎやかに見えるけれどおカネを持ってる人だけが使える公園、おカネを持ってないとおことわりの公園って、公園なの?大学で言うと儲かる大学にならないといけないという、企業的論理でいかに財政を回復させるかにフォーカスを当ててしまっているところが、ぼくらが万博に対してNOと言えなさになっているところが僕の問題意識としてあります。
〇学校では財政や税金の授業をやらないが、私たちが払わないと罰せられるのに使い方については何兆円という会計の中身が明らかにされていない。50年前と同じ考え方で見てもダメ。新しい見方で税金、財政の問題を見ていくことで全体が見えてくるんです。
●原口さん 税金の問題も確かに重要です、その視点をありがとうございます。ぼくとしては路上で声を上げるとか政治のいろんな可能性もあると。
〇私は釜ヶ崎には行ったこともあって大阪でちょっとだけ育ったこともあるのですが、今は東京に住んでいて、このあたりの風景自体がだいぶ変わったなと。そこでもう少し詳しく聞きたいのは、センターが労働者にとっての顔だとおっしゃっていましたが、一つの公共の場所であった。そこでどういうことができて、何をする生活する中でどれだけ必要だったかを教えてください。あと、民間じゃなく公的な場所をみんなで作っていく、みんながどう使いやすい場所にしていくかの実践、それを教えてください。
●釜ヶ崎で共同炊事に参加してる方  ありがとうございます。それすごく大事なお話です。あいりんセンターは70年にできました。70年万博で労働者を集めることと関係してできたと思います。まず、一階の広い場所で日雇い労働者が仕事を求める、探す場所でもあり、行かなかった人あぶれた人が日中を過ごしたり、人と会ってしゃべったり、しゃべらなかったり、将棋指したり、娯楽室もあって居場所だったり。水場もたくさん蛇口があって、シャワー室もあって。いい写真ですね(写真見る)。私自身は閉鎖される前はそんなにたくさん過ごしていたわけじゃないので。でもシャッターが閉められなくなってそこからみんながそこで寝るようになった時の空間もすごく良くて。すごく広いこの場所でみんなそれぞれの場所で布団を敷いて寝たり、私も寝てましたけど、人と集まれるし、屋根があって雨がしのげるし、風もしのげるし、そういう場所ってまちなかにメチャクチャ少ないです。もちろんセンター開いてた頃は夜間閉められていたんですけど。この場所を壊さないでまた開けてほしいなと思うんです。寝るのにいい場所だったなって。追い出されて以降はそこで寝ていた人の何人かは生活保護を申請した後に入る施設に行った人もいるんですけど、ここに入っちゃうともう会えないんです、会いに行っても会わせてもらえない。今も近くで野宿を続けている人もいます、ほんとうに雨の人か困るなと思います。今まではあまり人が寝ていなかったセンターの向かい側の高架下で布団敷いて、3、4人、道の端、駐車場の南側のところに布団敷いて寝てるけど、ギリギリで車が通るし、職安も全部高架下なんですけど、高架下でみんななんとか寝る場所を探して今も野宿していて、なくてもなんとかはするんですけど、やっぱり雨がしのげるああいうセンターみたいな場所は絶対必要。水が自由に使える場所も少なくて、足が悪い人はちょっと離れた公園に行くのもたいへんだし、トイレもそう。あと、ここに行ったら人と会ったりできる場所。今もセンターの前やセンター向かいの仮センターの駐車場とかで会えるし、毎週月曜に寄り合いにもなんとなく来たらいっぱいしゃべれるけど、やっぱりセンターみたいななんとなく人と会えるかなという場所は絶対必要。壊してほしくないな。鋼板も、外してほしくて、鋼板があると狭くて本当に嫌ですね。
●原口さん これは中から撮った写真ですけど、シャッターが閉められて、広大な空間が、今文字通りのデッドスペース、誰も使えない空間になっている。猫が大量にいるという説もありますが、ほんとうかどうか。2019年にあったのは、3月31日にシャッターが下ろされようとして、下ろさせまいと、みんながシャッターの下に体を横たえて阻止した。阻止できちゃった。あの当時みんなこういう感覚だったと思うんですが、阻止できちゃった、どうしようってなった時に、みんな思い思いにやり始めた。ある人は図書館を作り始めたり、ある人はスクリーンを用意していろんな映画を上映できるスペースを作ったり、この空間でいろんな人が集まって、もちろん共同炊事もそうですし、食や本や映画を共有するようなコミューン状態が40日間続いたんです。その場所を奪うな、というのが一番気持ちの中心、思いの中心。今、釜ヶ崎の運動は大きく二つに分かたれてしまって。それは、橋下徹が市長になった時に、西成特区構想というプロジェクトを始めた。これからは西成、この場合釜ヶ崎なんですが、ここへの政策を付ける、えこひいきする、と言いだした。下からの声、現場から出てきたアイデアにカネを付けると。そのあと中身については何も言わず沈黙を作った。その沈黙って、NPOがこれまで実現しなかった政策、案を熱心に作るグループと、まず不当なことに関して声をあげるグループが、それまで距離はありながらもいろんな行動を共にしていたのが、くっきりラインが入ってしまって現在に至るんです。今、争点となっているのは、まちづくり、政策のテーブルに乗ったグループの主張は、「センターという場所を残すのじゃなく、機能を残すのだ。」場所を残せと言うのと機能を残せと言うのは全然違ってくる。機能というのは職業紹介、あるいは雇用保険を受給する、そういう窓口さえ作れば、たとえば40階建ての高層ビルで13、14、15階にそういう窓口を作ったという形になったら、機能は残ったといえるかもしれないけれど、場所は潰されてしまっているわけですよね。そこが大きな論点になっている。僕は、僕の仲間も、場を奪うな、を重視している。この写真、いろんなひとたちにとって、釜ヶ崎の労働者にとっても、今生活保護を受けて暮らしている人びと、あるいは支援という形でかかわった人たちにとっても多分こういった風景は原風景だと思う。基本的に労働市場、いちば、築地の市場と同じように天井がムチャクチャ高いという構造をしていてたくさんの人が集まれる、実際にたくさん集まって、一人一人見ていくと新聞読んでる人もいれば、立ち話してる人もいる、こういう状態が1970年以降続いてきた。この写真の中に職業紹介の窓口機能とか、雇用保険の受付機能とか、一つも映っていない。「機能を残せ」というスローガンだと、この、人が集まってるスペースというのは必ずしも必要じゃない、なくされてもいい、という話になって��まうんです。今、都市開発、ジェントリフィケーションの中で奪われようとしているもの、今センターが閉められてしまってそのまわりですごく窮屈にさせられてしまったたけれど、しつこく続けているものが守っている、こういった集まれる場所を釜ヶ崎からなくさせないことだと、僕は思っています。これって釜ヶ崎だけじゃなくていろんな都市の中で自由に集まれる場所、特に雨の日なんかに、公園に行っても雨をしのげる場所って、ここ十年二十年で大阪ではメチャクチャ少なくなった、実はあるんだけど、たとえばタリーズコーヒーとかコーヒー買わないと雨すらしのげない。大きな屋根があるってどれほど重要かという話だと思うんです。それともうひとつは、70年万博が決まって、働き手、労働者が足りないという時に全国から若い単身の労働者をギュウギュウに集めて、結果できたのが今の釜ヶ崎です。70年万博のために作られたと言っても過言ではない街が、今「2025年。70年万博よ、もう一度」とかいう時、「アンタラ価値のある場所を勝手に占拠している、わがままな人たちだ」と言わんばかりに立ち退かされるというのはあまりにひどい、必要な時には働いてね、もう必要なくなったから出ていけ、というのがまかり通っている。この50年スパンで見るとよりクリアに見えると思います。
○今回の万博では、万博関連の仕事があったわけではない、ということですか?東京五輪の時、日雇いの人たちの中に、仕事が増えるんじゃないか、インバウンドで観光客が来て、とか税金使う分、リターンもあるんじゃないかという、オリンピック側も喧伝していたし、長い不況の時代を経て一発逆転、復興五輪というのを期待した人も一定数いたと思うんですが、ふたを開けてみたら結局インバウンドも建設の仕事も大企業が吸い取っていくわけですね。湯水のようにスポンサーが税金を使って、リターンもスポンサーや電通みたいなプロモーターにたまっていく仕組みが明らかになった。労働者の街をつぶしていくってことは、もう初めから仕事はないぞってことかと思って、ふざけんな、としか言いようがない。
○このまえ読んだ本では1929年朝鮮の博覧会の時から、同じで、近隣だけじゃなく遠くの人まで「儲かる」「行くといいことがある」とすごく言われて、行ってみたが、儲けたのは帝国のひとだけ、ということが書いてありました。それと、水道の話、蛇口が3つから一個に、プッシュ式になって不便という話、神宮通公園のトイレもセンサーで水が出る仕組みでやかんに水が汲みづらい。テクノロジーによるいじめ、使い方を限定している。駅の自動改札もそう、改札機能だけでカチカチいわせないから耳の不自由な人には不便。
○そうですね、明治公園も元の明治公園とは似ても似つかない、四季の庭には木がいっぱいあった、広くて、デモ、集会、フリーマーケットもあって、野宿の人もいた、有機的な。今はスターバックスがあって、「インクルーシブ広場」では子どもを遊ばせてくださいね、ここではイベントの趣旨に従って遊んでくださいね、��管理者の想定した使い方しかできない広場になってしまった。機能じゃなくて場所が大事なんだということがすごい重要だと。釜ヶ崎センターも自然環境に例えると、一つの動物がいなくなるとどんどん生態系が崩れるじゃないですか、微生物がいて肉食動物がいて、木から落ち葉が落ちたり、そうやって有機的に成り立っているもんだと思うんですけど、センターもそんな感じがしていて、雇用保険の窓口とかそういうことだけじゃなく、寝る場所があり、人と出会う場所であり、食堂があり、仕事を求めて集まったり、有機的につながって成り立っていた場所をつぶすのは許せない、築地もそうで、ただ市場じゃなく有機的な場所だった、という話で。私たちにとってほんと���に価値の高い場所だけど、資本だとか行政にとって経済的に価値のないものに見えるからメガイベントを引き金にして潰していく。メガイベントは暴力だと強く感じました。
○みなさんにとって1964年東京五輪はどういうモノとしてとらえていますか?私は小学生でしたが高速道路ができてインフラ整備、あと学校にプールができた。
○私が調べた中に、64年オリンピックでブルーのポリバケツ、ごみを入れる容器を普及させ、街をきれいにするキャンペーン、あとお花いっぱいにするキャンペーンが学校と町内会の呼びかけによってなされたというのが出てきます。そこの延長に書かれていたのは、浮浪者、障がい者、街でフラフラしている人を収容するものが必要だということで、大きな精神病院が作られた。郊外に巨大な収容施設がオリンピックのために安心安全を守るために作られた。街にいると困る人を収容するために作られたという64年五輪のレガシーです。今回のオリンピックでも宮下公園がオリンピックを迎えるのにふさわしい公園、安心安全ということで、公共の場がここのみちを歩いてください、ここではトイレに行ってください、ここではちゃんと座ってください、寝ないで座ってください、ここでフットサルをしてください、用途が確定していて、誰もがウチャッと居られる場所はなくしていった。それは安心安全、秩序を守るためにやっている。釜ヶ崎の排除も、そういった治安を守るとかそういうニュアンスがあるんじゃないかと心配があります。釜ヶ崎が男性が多いということもターゲットにされやすいかもしれません。あと、70年万博を調べても、立ちんぼの検挙がものすごい、あったんですよね。それと釜ヶ崎の排除と、別々だったけど、同時に起こったんですよね。釜ヶ崎の人は隣の風俗街に行ってたし、風俗街の人たちもお客さんとそこで賄ってたんだけど、そこで運動がつながれなかったのか、どういうことなのかな、と思っています。今回もストリップ劇場とか立ちんぼの人、が検挙されたり、コロナ中も100人くらい立ちんぼが検挙されてるんですが、安心安全とか、見栄えとか…。この写真(かつてのセンターの中の風景)美しいと思うんですけど、こういったものをこわいという人もいるんだろうな。昨日行ったフィールドワーク、整然とした、高層ビルとか、オリンピック跡地のほうがはるかに恐ろしいと思って気分が悪くなってしまうんですが、向こう側が言う、危ない、コワい、恐怖をあおってくる、そういう教育。道徳教育にオリンピックが組み込まれていってあれを正しい���の、と、正義のようにされていくのとつながっていると思うんです。釜ヶ崎、あんな怖いところはなくすべきだ、と、学校で教育されるんじゃないか、少なくともオリンピック教育は年間36時間されてしまった、かなり大きな罪があるんじゃないかと思うんです。しかも今回は東京からも修学旅行で万博行くと聞いたんですが、釜ヶ崎の排除とか見に行くんじゃないですよね、何が危険とか、何が心地よいか、大きく人びとに影響してくるのを感じます。同時に釜ヶ崎って男性の人が多いんだけれども男性以外のジェンダーの人たちが居られるようにどういうふうに考えるのかっていうのは一方で重要な問題で、それは大阪府とか橋下、吉村にそういった場所を作ってほしいと言うのじゃなく、ちゃんとトランスの人とか女の人が居られる場所を考えていくというのを小さな規模で釜ヶ崎の中で考えていくとか、そういった場を邪魔しないということが重要なんですけど、これが安心安全なんだとトップダウンで上から押さえつけていく装置が万博、オリンピックなんだなあと思います。
○私は64年オリンピックで高速道路、インフラが整備されたという話を聴いて、インフラや高速輸送手段というのは、「通過」だということを本で読んだんですが、通過してしまう、そこの間にある人々の暮らしというのは雑音でしかなくなる、必要なものを必要な時に必要なだけ調達するのに都合のいいシステムを整えるだけで、人びとの積み重ねてきた歴史と暮らしを無視して通過していくものとして思っていて、どんどん通過したり、用途を規定するとか、そういう価値観が進んでいく、前のオリンピックからずっと連綿として、そういう捉え方をしています。
○大阪都構想って何だったのか、どういうふうに開発と結びついているのか、万博とどうつながっているのか。今回釜ヶ崎の排除があった時、西成区役所とか大阪市、大阪府に抗議の電話をしたんですが、僕の住んでいる渋谷区と東京都との役所間の関係とちがう、西成区は上からの府や市に動員掛けられたから出向した、言われたからやっただけ、みたいな、渋谷区と東京都だとそれなりに独自性、自立性ががあって、都に言われたからって区が出向することはあり得ない。都構想は行政間の形をどう変えようとしたのか?それと万博や開発とどう絡んでいるのかを教えてください。
●原口さん 大阪都構想は住民投票で否決されたんです。この十年間で数少ないよかったことの一つです。よく言われるのは「大阪市を守れ」「「大阪市がつぶされる」という理解なんですが、実際、権力の作動の仕方がどう変わってくるかというと、より重要なのは一つは開発を強烈に進めるということなんです。今までは大阪市が大阪府がそれぞれに開発をする。ある場合には連携しなければならない、調整が必要になってくる。もちろん市長や府知事が勝手にやれるわけではない、大阪市議会、大阪府議会にかけなければならない。特定の開発を進めるためにいくつもの調整とプロセスが必要だったんだけど、維新、橋下徹が、「あまりに不合理なシステムだ、動きが遅すぎる」と糾弾してのし上がってきた。都構想になるとふたつの枠組みが一つになるのでトップが決断して議会にかける、今まで承認を得て、調整をしてという合意を取り付けるプロセスのいろいろな段階が取っ払われる、そこがみそ��と思うんです。都市にかかわる政策決定っていろいろあると思うんですが、維新というのは旧来の自民党より土建的な、極右的、権威的建物を建てたがる。都構想は2度否決されているのでまだこのシステムは完成していない。あと、維新政治の特徴は、「街が安心安全、明るくなった」、雑然としていたところを「明るくした」、「街が良くなった」と成果にするんです。「昔は暗かった天王寺公園を明るくした」とアピールする。明るくすることが良いことだと単純化された思考が加速されています。
●釜ヶ崎で共同炊事に参加している方  子育て世代、子どもや女性の安心安全が口実に使われる。センター前を区役所の人がうろうろしてたので話してみたら、「ここを通学路にするために安全を確保しないといけない」とか言われて、イメージ付けしてくるな、と思ったことがありました。あと、釜ヶ崎は男性の立場の人が多い街で、自分も性加害がほかの場所と比べて多いのかなという偏見をもっていた。性加害は他の場所でもあり、釜ヶ崎がほかの場所と違うということはない。嫌な思いをすることはあるけれど、それは他の場所と変わらない。嫌な思いをする人をできるだけ減らせるよう、みんなで環境を作っていくことを考えている、うまくいっているかわからないけれど、それはどこでもやるべきことだと思っています。
〇僕が釜ヶ崎にいたころは先ほどの写真の頃ほど活気はなかったけれど、多くの人がそこで寝転がったり丁半博打打ったり、荒っぽい人もいて、それも含めて楽しかったんですが、ゼロ年代すでに日雇いの街から福祉の街に変革する時期で2008年最後の暴動が一つの契機になったと思うんです。以前は南海線のガード下にいた手配師、手配師の存在というのは、今では失われた風景になっているのでしょうか?
●釜ヶ崎で共同炊事に参加している方  強制執行の前まではセンターの敷地で早朝、手配師が来て軒下に居たんですが、あそこが鋼板でおおわれてから、向かいの仮センター駐車スペースがその役割として、最大25台くらいしか止められないので、半減でしょうか、正確には言えないですが。今もいると思うんですが圧倒的に少なくなってると思います。
〇今回の万博とそれに付随する事業で、釜ヶ崎に経済的恩恵みたいなものって生まれているんでしょうか?例えば星野リゾートができた、それにより地域に雇用が生まれたとかも含めて。
●原口さん 僕の知る限りでお答えします。前提として70年万博が釜ヶ崎を潤したというのは違う。むしろ大局的に見れば、労働者を全国から集めるだけ集めて、そのあと放置しちゃった。ギュウギュウに集めすぎたのでドヤがのちのカプセルホテルのように寝るだけの部屋になった。部屋に部屋を重ねて高層化して、その中で家事が何回も起こった。ひとたび火事になるとあっという間に全体を燃やす、火事一つとってもそれで命を落とす労働者が何人もいたんです。地域に利益があったかと言うことですが、たとえば、星野リゾートを考えるとわかりやすいと思います。ある人に聞けば利益があるというし、ある人にとってはもう追い出されてばかり���ということになる。星野リゾートが来たら、土地を所有している人にとっては地価が上がって直接メリットになりますが、家を借りている立場だと真逆になります。家賃が高くなりますから。経済的恩恵っていうのは地域にあまねく回ると言うより、特定の誰かにはメリットあっても、誰かには全く関係ない、あるいは誰かにとってはとてつもない抑圧やデメリットになる。
〇星野リゾートができたところはもとは市の土地だったわけですよね。公共用地の私有化、どちらかというと私たち搾取されて取られちゃって、たぶん高くない値段で売られた。私の住んでる神奈川でも横浜市役所が移転して旧市役所も星野リゾートに売ったんですけどムチャクチャ安い値段で売って、住民訴訟も起きているんですけど、私たちに還元されなければいけない財産を再開発の名目で搾取されて、今日の話では、釜ヶ崎という街を解体していくわけだから、新しいものにしたとしても私たちの財産は私たちには還元されず、体よく奪われていくということがわかりました。
参加者は多くなかったものの、熱のこもった議論が交わされ、学びの多い集会となりました。オリパラ、万博、もうたくさん。これ以上間違った道を突き進むのは止めないといけないと思いました。
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myonbl · 7 months ago
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2024年9月18日(水)
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有休をはさんだので、2週間ぶりの出勤だ。明日から彼岸というのにこの暑さ、たまらんなぁ〜。今日のミッションは先週のFD・SD研修会のビデ���受講、内科受診があったので欠席、動画を観て簡単なレポートを書く。テーマは・・・
全員が当事者としてハラスメントを考える ~ 権力勾配と同意を踏まえた「適切な関わり」との違い ~
いやぁ、良かった〜。講師はまだ若い方だが非常に説得力のある話し方で大変勉強になった。後期の<共生社会と人権>の中でぜひとも学生たちに還元したい、そんな内容だった・・・と、レポートには書いておきました。
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5時起床。
日誌書く。
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洗濯。
朝食。
珈琲。
弁当*2。
空き瓶、20L*1&45L*1。
7時45分、一人で出勤する。
HONDAのサイトがメンテナンスのため、ドライブノートの記録はなし。
メールボックスをチェックすると、sampe兄から��情報機器の操作Ⅱ>第1回の資料が入っていた。
タイムカード整理。
ラジオ体操第一。
お茶を頂く。
iMacのOSアップデート。
先週月曜日に開催されたFS・SD研修会、当日は内科受診のために欠席したので、ビデオ研修を受ける。約100分、充実した内容だった。
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Change.orgで袴田事件弁護団からのクラファン、すぐに署名して¥3,000をカンパ。
東京の落友・NさんからTwitterにDM、今週土曜日の<東西落語名人選>のチケットの連絡、友の会に加入した彼女にチケットを依頼していたのだ。
ラジオ体操第二。
13時前に退出。
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帰宅後すぐに、無印良品@イオンモール五条へ、折りたたみ傘が欲しかったのだ。
セントラルスクエア花屋町店で��物、トマト・キュウリ・鱧皮・塩鮭。
帰宅後すぐに着替え、ちょっと動くだけで汗まみれ。
夕飯準備中にツレアイから連絡、帰宅後すぐにココに点滴すると。
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無事に点滴終えて夕飯、ポークソテー・厚揚げとキャベツのうま煮・レタスとトマト、飛竜頭とコンニャクの炊き合わせ。
録画番組視聴、落語研究会から
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ツレアイのAppleWatch、昨日のOSアップデートが上手くいかず、再度挑戦。いったんペアリングを解除して初期化、改めてアップデート作業。
片付け、入浴、体重は50g減。
ワイン舐めながら日誌書く。
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歩数も目標達成、3つのリング完成して良い気分。
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team-ginga · 3 months ago
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映画『敵』
 遅まきながら神戸・元町のシネ・リーブルで筒井康隆原作、吉田大八監督、長塚京三主演の映画『敵』を見てきました。学生劇団時代の友人たちが称賛していた映画です。
 吉田大八は『桐島部活やめるってよ』(2012)や『騙し絵の牙』(2021)の監督ですね。『桐島部活やめるってよ』は傑作中の傑作、『騙し絵の牙』はどうしようもない駄作でした(『羊の木』(2018)も見ていますが、あまり記憶にありません)。
 『敵』はどちらに転ぶか……と思って見ましたが、いやこれなかなかの名作です。
 主人公は77歳の元教授、専門はフランス文学。
 え? うーん、それって私の10年後の姿じゃありませんか。
 妻(黒澤あすか)を20年前(だったかな)に亡くし、親から相続したと思われる古い日本家屋で一人暮らしをしています。
 単調な毎日ですが、ときおり美人の教え子が訪ねて来たり、同じく教え子で現在は芝居の小道具を作る会社を経営している男が庭にある古井戸を修理に来たり、友人のデザイナーと飲みに行ったり、飲みに行った先でフランス文学を専攻している女子大生と知り合ったりします。
 ある日、老教授はネットで「北から敵が攻めてくる」という情報を見ます。そこから現実と妄想が入り混じる……という設定なのですが、実際にはその情報はあまり重要ではありません。重要なのはむしろ元教授と亡き妻との関係、教え子の女性の関係、人間ドックに入って病気が見つかり入院した友人の行く末です。
[ここからネタバレになります。未見の方はご注意を]
 元教授はまず教え子の女性と怪しい感じになります。女性は「先生は私としたかったんですか。それならもっと早く言ってくれればいいのに」と言い、「終電が11時40分だから15分で済ませてくださいね」と言ってソファに横になります。
 元教授は少し躊躇いますが、ままよとばかりに覆い被さりますが……気がつくと誰もいません。女性とのやり取りは彼の妄想だったわけです。
 入院した友人のエピソードも同じです。元教授は友人の妻と一緒に友人のベットの脇にいます。友人の妻は「眠ってばかりなんです」と言い、「コンビニへ行って来ます」と言って病室を出ていきます。
 すると友人は目を覚まし、元教授に何か言いたげな顔をします。元教授が顔を近づけると、友人は錯乱した様子で「敵」と言います。取り付けられた機器(心拍を測る機会でしょうか)がピーピーとなりだすので元教授は慌てて医者を呼びにいきますが、病院には誰もいません。
 ホラー映画かと思うほどゾッとする場面ですが、もちろんそれも元教授の妄想です。
 さらには死んだはずの妻が現れ、「あなたはフランス文学を研究していながら、私を一度もパリに連れて行ってくれなかった」と元教授をなじります。
 妄想は元教授が教え子の女性と自宅で鍋を作る場面で頂点に達します。二人が鍋を食べようとしていると来客があります。元教授の教え子で雑誌の編集をしている男の部下です(教え子の編集者は元教授にエッセイの連載を依頼していたのですが、その部下を連れて元教授の家を訪れ、雑誌の方針転換で連載が打ち切りになるという話をしていました)。
 部下の男は「やっぱり先生に連載をお願いすることになりました」と言い、「あれ、いい匂いがしますね。鍋ですか」と言って図々しくも勝手に家に上がり込みます。
 部屋には元教授の妻がいて、元教授、その妻、教授の教え子の女性、編集者の部下の四人は鍋を食べることにします(編集者の部下は一人で肉を全部食べてしまいます)。
 やがて元教授と妻の間で言い合いが起こります。妻は「私がいるのにあなたは教え子のことを考えながら一人で(オナニーを)していた」と怒って家を出て行こうとします。元教授が玄関で彼女を引き止めようとしていると、中で大きな音がします。
 何事かと中へ入ると編集者の部下が床に倒れています。教え子の女性が「この人私を襲おうとしたんです」と言います。襲われそうになった彼女は編集者の部下を鍋で殴って死なせてしまったわけです。
 元教授と教え子の女性は死体を庭の井戸に投げ込もうとします。井戸を修理していた教え子の男が現れ、「そんなことをしたらせっかく直した井戸が使えないじゃないですか」と文句を言います。
 死体を片付けた後、元教授は教え子の女性に「心配することはない。これは全部私の妄想なんだから」と言います。女性は「先生は本当に私のことを思って(オナニーを)してたんですか」と尋ね、教授は頷きます。女性は続けて「妄想の人物がこんなこと言うと思います?」と畳み掛けます。
 もう無茶苦茶ですね(あ、これはもちろん褒め言葉です)。
 でも、もちろん(?)これは全部元教授の妄想です。
 それからどうなるんだっけ。そこから正体不明の「敵」が攻めてきて、近所に住む老人や犬を散歩させていた女性がどこからともなく飛んできた銃弾によって殺されます。
 元教授は家の中に逃げ込みますが、やがて意を決して「敵」と戦おうとして射殺されますが、もちろんこれも妄想。
 元教授が縁側(かな)で一人いるところが映り、「この雨が終われば春が来る。春が来たら、またみんなと会える。早く会いたいなあ」というモノローグが流れます。
 で、春になると元教授はすでに亡くなっていて、多くの人が元教授の家に集まっています。元教授の遺言状が開封され、家屋敷は従兄弟の子どもが相続することになります。その従姉妹の子ども(子どもと言ってももう成人しています)が物置にあった双眼鏡で家を眺めます。双眼鏡を落としてしまい、再び取り上げて家を見ると、もう誰もいない……というところでオシマイ。
 一緒に見ていた妻は「あれどういうこと?」と聞いて来ましたが、おそらく元教授が死んで遺言状が開封されるということ自体が元教授の妄想であると言いたいのでしょう。そんなふうにどこまでが現実でどこからが妄想かはっきりしないのが、この映画の特徴であり魅力です。
 いや、いい映画じゃないですか。ホラーテイストもありながら、基本「よくできた喜劇」だと思います。実際、私は何度も爆笑しました。周りのお客さんには迷惑だったかもしれませんが、あれは笑ってみるべき映画だと思います。
 私は自分が定年間際の教授で、専門もフランス文学なものですから、身につまされるというのかな、他人事ではない感じがして、「私も妻に先立たれたらああなるんだろうか」と思いながら見ていましたが、それを別にしても、とても面白い映画だと思います。
 ただ、いくつか言いたいことはあります。
1)あんなふうに教え子が雑誌記者になって連載を依頼してきたり、井戸の修理に家まで来たりすることはありません。ましてや美人の教え子が訪ねてくることはまずありません。
2)元教授は一律10万円で講演をしているようですが、そんなにもらえるものですか。私がいくらで講演していることか……
3)元教授はお歳暮・お中元にもらった大量の石鹸を物置に置いていますが、私自身はお歳暮・お中元に石鹸をもらったことはありません。というか、そもそも教え子からお歳暮・お中元をもらったことはありません。
4)プルーストの『失われた時を求めて』に仔羊のもも肉(ジゴ・ダニョ)のベルネアーズソースが出てくるかどうか、ワタシは不勉強で知りません。
5)元教授は亡き妻に「なぜ私をパリに連れて行ってくれなかったの?」となじられて、「それは……フランス語会話に自信がなかったから」と答えますが、これは一昔前のフランス文学者あるあるかもしれません。でも、私は妻を何度もパリに連れて行ったのでその点では問題はないはず。よかった、よかった。
 聞くところによれば長塚京三はソルボンヌ大学に6年間留学(!)していて、デビューもフランス映画だったとか。
 外国人記者クラブでフランス語でスピーチをしたり、映画の中で L'ennemi ne s'approche pas lentement. Il attaque par surprise(敵はゆっくりと近づくのではなく、いきなり攻撃してくる)とフランス語で言ったりしていましたが、そういうことだったんですね。
追記:  調べてみると原作となった小説『敵』が出版されたのは1998年ーー今から30年近く前のことですね。  それを考えるとこの映画の中での教授と教え子の関係もわかるような気がします。その時代なら教え子が教授の家へ行って力仕事をするとか、教授が教え子の女性を誘って芝居に行って、帰りに食事をしたりお酒を飲んだりということもありえたと思います。  今はそんなことしたら大ごとになります(実際、教え子の女性は元教授に「あんなことしてよかったんですか?」、「あれってハラスメントだったんじゃありませんか?」と言います。私はあの場面で爆笑しました)。
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curefat · 5 months ago
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F・ゲイリー・グレイ (2017)『ワイルド・スピード ICE BREAK』
 昨日から会社の研修で長野の保養施設に宿泊している。暇なので車の映画を見た。
 研修後、���んなでワイワイと食事をしているとき、日本的な共同体としての会社の魅力も、まあ分からなくはないなと思った。本来であれば、会社とはビジネスをする場であり、帰属先はプライベートで確保しなければならないものだが、会社こそが帰属すべき共同体になってしまうのが、日本企業の特徴である。そこには或る種の心地よさがある。会社のことばかり考え、家庭を蔑ろにする男が多いのはそのためだ。ただ、そういった企業は生産性が低く、ハラスメントや長時間労働の温床でもあるので、現在はグローバリゼーションによって死にかけている。
 そこで登場したのが、大学のサークルの延長のような「アットホームな職場」なのだろう。快適なソファがあって、職場でテレビゲームをして、「みんな仲間です!」といったような。そうした企業に多くの者が魅力を感じるのも当然だ。帰属していると思えるコミュニティーがもはやプライベートでは確保できないため、職場をホームベースにするしかないのだろう。それほどまでに、みな孤独なのだ。
 単に快適な職場というだけなら「アットホームな職場」も別に悪くはない。問題は、居場所のなさを埋め合わせるために、職場こそが自分の一番の帰属先であると考えてしまう場合だろう。これは大学のサークルを実例にとると分かりやすい。確かにサークルは「私はここに所属している!」という安心感をもたらしてくれる。だが、みんないつかは卒業し、散り散りになる運命にある。卒業してサークルという帰属先を失い、社会に出てから帰属先を見つけられず、孤独に陥っている者が如何に多いことか。同様に、定年退職して帰属先と人生の目的を失い、孤独のうちに自殺してしまうモーレツ社員が如何に多いことか。
 ホームベースとなる帰属先は、プライベートにおいてこそ求められなければならない。もしパートナーとの関係に悩んでいるのであれば、次のように問うてみるとよいだろう。「この人は自分との関係を一番の帰属先だと思っているのだろうか?そして私は?」
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yotchan-blog · 6 months ago
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2024/10/31 8:00:02現在のニュース
<秩父点描>金色がゆれる ミューズパークでイチョウ見頃(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:58:52) ふるさと納税「流出」3.3億円…たまりかね 所沢市、返礼品8年ぶり復活(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:58:52) 国連委、夫婦同姓義務「法改正を」 皇室典範見直しも勧告 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:57:42) 19件を在日差別投稿と認定 川崎市審査会答申案 削除されない場合再要請へ:東京新聞 TOKYO Web([B!]東京新聞, 2024/10/31 7:57:21) 24色のペン:丸川珠代氏の1度だけの弱音=川上晃弘 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2024/10/31 7:53:23) 北朝鮮が弾道ミサイル発射した可能性 落下地点の特定急ぐ 防衛省(朝日新聞, 2024/10/31 7:53:22) <衆院選ちば>「野田効果」で立民倍増 野党連携見通せず 現実的な政策を(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 執事の朗読でティータイム 展望台もお目見え 京成バラ園、11月24日まで秋のイベント(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 世界記録でアジア王者 ベンチプレス・高橋選手、千葉市長に喜びを語る (東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 災害派遣など除きオスプレイ飛行中止 沖縄での事故受け 陸自木更津駐屯地(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) <衆院選かながわ 激戦の余波>(中) 「比例は公明」訴える自民 なりふり構わぬ選挙戦 政策論争とは程遠く、トラブルに発展も(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 黒塗り報告書「妥当性欠く」 本紙請求 神奈川県情報公開審査会が答申(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 「より良い社会」へ抱負 衆院選小選挙区 30人に当選証書(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 港区と交流ある各地の名産ずらり 新橋SL広場であすまで(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) ふるさと納税「廃止」に言及 東京都税調が知事に提言(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 来夏の参院、都議選 国民民主党との連携提案 都民ファ代表(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2024/10/31 7:49:48) 下馬評は低くても…出雲でみせた「強い駒大」全日本史上初の5連覇へ(朝日新聞, 2024/10/31 7:45:29) 日本の夫婦同姓義務に国連委が是正勧告、なぜ?どうなる? - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 衆議院議員の女性比率、政府目標3割遠く どう増やす? - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 選択的夫婦別姓は政策協議の交渉材料に? 国連委で勧告 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) つくば市長、ネット投票で退職金額決定 22〜2000万円 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 夏の味覚ハモ、秋に再び旬 高級な韓国産も関西に 掘り下げ!関西白書 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 消費減税、実現には壁高く 見えない代替財源 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 麦芽なし「コメのビール」主原料は国産 和歌山市のオリゼー 酒紀行 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) PwCアドバイザリー吉田あかね会長 リーダーは孤独になったら負け 私のリーダー論(上) - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) オリーブオイルで認知症関連の死亡リスクが低下 米研究 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) ワーキングホリデーは入念に準備 語学力高めて詐欺やセクハラ対策 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 「AIエージェント」続々登場 富士通やNTTデータ提供、仕事の進め方に変化迫る 編集委員 吉川和輝 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 障害者学ぶ筑波技術大学、共生社会へ取り組み加速 日経グローカル 大学、地域を拓く - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 北陸電気工事の4〜9月決算、純利益4.8倍 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 石破内閣支持32%、18ポイント減 共同通信世論調査 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 全国の人気回転ずし、富山に集結 31日からイベント - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 岸田文雄前首相、旧岸田派議員を慰労 衆院落選の元職も - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 北陸電力、純利益450億円に上方修正 25年3月期 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 北国��ィナンシャルホールディングスの4〜9月決算、純利益17%減 政策株売却益半減 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 運がよければ宝石発見できる? 富山県朝日町ヒスイ海岸 気になるスポット - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:42:13) 北朝鮮、日本海に向け弾道ミサイルを発射 韓国軍発表(毎日新聞, 2024/10/31 7:42:02) 逮捕者4人出した鹿児島県警、野川明輝本部長が警察庁に異動…後任に同庁交通規制課長([B!]読売新聞, 2024/10/31 7:39:05) 舌打ちやため息はフキハラ!職場や夫婦を壊す不機嫌ハラスメントとは?([B!]読売新聞, 2024/10/31 7:39:05) なぜ備蓄米は放出されなかった 制度とイメージの間に潜むギャップ(朝日新聞, 2024/10/31 7:37:16) 東京・三鷹の強盗未遂、連続強盗との関連捜査へ 複数人が窓割り侵入、住人の抵抗受け逃走([B!]産経新聞, 2024/10/31 7:36:42) メタノールで妻殺害の製薬大手元社員に懲役16年 東京地裁判決、自ら服毒したと無罪主張([B!]産経新聞, 2024/10/31 7:36:42) メタ純利益35%増 7〜9月、ネット広告堅調も株価は下落 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:36:37) サービスエリアに初の無人店舗 NEXCO東日本、長野に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:36:37) ホクト、長野県上田市の工場で火災 けが人なし - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:36:37) 長野県佐久市で合同インターン 地元企業と移住者が協力 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:36:37) Microsoft11%増益 7〜9月、AIクラウド需要がけん引 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2024/10/31 7:36:37) 北朝鮮、弾道ミサイルの可能性あるもの発射か 防衛省が発表(毎日新聞, 2024/10/31 7:34:21) 同性婚認める「画期的」判決を読み解いた 国の「自然生殖」説を否定し「婚姻の本質」に迫る緻密さ:東京新聞 TOKYO Web([B!]東京新聞, 2024/10/31 7:34:07) 北朝鮮、米大統領選挙を狙い核実験か 韓国国防相「存在を誇示したい」([B!]産経新聞, 2024/10/31 7:30:59)
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shintani24 · 11 months ago
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2024年6月4日
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J1広島の本拠地、JR西のポイント導入 スポーツ施設で初(日本経済新聞)2024年6月4日
エディオンピースウイング広島での買い物でJR西日本のポイントがたまる(4日、広島市)
JR西日本とサッカーJ1のサンフレッチェ広島は4日、サンフレッチェの本拠地であるエディオンピースウイング広島(広島市)でJR西のポイントを導入すると発表した。対象店舗での支払いにJR西の交通系ICカードICOCA(イコカ)を使うとWESTERポイントがたまる。JR西によると、スポーツ施設に同ポイントを導入するのは初めて。
エディオンピースウイング広島に入る全ての飲食店16店舗で15日から導入する。イコカを使うと200円ごとに1ポイントがたまる。導入を記念して6月中旬から8月までの7試合でポイントが通常の10倍たまるキャンペーンを始める。
JR西広島支社の北村彰一郎・地域共生室長は「様々な施設と連携することで利便性を高めたい」と話している。
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行列ができる呉冷麺の珍来軒、広島市中区に出店 常連客がのれん分け(中国新聞)
ご当地グルメとして知られる呉冷麺を生んだ「珍来軒」の新店が12日、広島市中区立町にオープンする。その味に魅せられ、高校時代にア��バイトをしていた40代の常連客男性が「ファンをもっと増やしたい」と一念発起した。脱サラし第二の人生を歩む。
呉冷麺は、もちもちの平麺に甘辛いスープを絡め、唐辛子をつけ込んだ「酢がらし」をかけて食べる。珍来軒は戦後に屋台で始まり、1955年から広島県呉市中心部に店を構える。夏場以外も行列ができる人気店だ。
新店「珍来軒立町店」のオーナーは鈴木裕一郎さん(48)。呉市倉橋町出身で、大学進学後も、就職で地元を離れた後も店通いを続け、2代目店主の桧垣巌さん(69)と親しくしてきた。今春、大手電機メーカーを退職。開店準備を進めてきた。
「自分がとりこになった味を、若者や外国人観光客に広く伝えたい」と張り切る。
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図書館リニューアルなど巡り 平川前教育長に支払い求める裁判始まる 広島(広島ホームテレビ)2024年6月4日
市民団体が県に対し平川前教育長に約4850万円の支払いを命じるよう求めている裁判が始まりました。
市民団体は平川前教育長が親交のある児童文学評論家の赤木かん子氏に依頼した図書館のリニューアル事業や、経営者と親しいキャリアリンクと結んだ教育研修などの契約は違法だったとして、これらの契約などで支払った約4850万円の支払いを前教育長に命じるよう県に求めています。
4日の裁判では原告団の1人が「教育行政の『公正かつ公平』に対する疑いを生じさせている」などと意見陳述しました。
前教育長を巡ってはNPO法人「パンゲア」との契約などについて約5700万円の支払いを命じるよう県に求める裁判も行われています。
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上期ヒット商品番付 横綱「新NISA」「円バウンド」(日本経済新聞)2024年6月4日
日本経済新聞社は2024年上期(1〜6月)の日経MJヒット商品番付をまとめた。東の横綱は「新NISA」。投資枠が広がった新NISA経由の個人マネーの流入が後押しし、日経平均株価は3月に初めて4万円の大台を突破した。西の横綱は歴史的円安の恩恵を受けたインバウンド(訪日外国人)がけん引する消費「円バウンド」。一方で国内では物価高に賃金の上昇が追いつかず、消費者の節約志向を映したヒットが目立つ。(詳細を5日付日経MJに)
日経平均株価がバブル時の最高値を上回り、株高に沸いた24年上期。物価高が続く中、将来をにらんだ資産形成への意欲が高まり、1月から始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)への注目が高まった。日本証券業協会によると証券10社の1〜3月の新規NISA口座開設件数は前年同期比約3.2倍に増え、投資関連書籍も売れた。
4月に一時1ドル160円台と、34年ぶりの水準まで進んだ円安もインバウンド消費を動かした。香港から来た50代の男性は「今の日本は割安感がある。前回の来日よりもたくさん買い物を楽しみたい」と阪急うめだ本店(大阪市)などで高級ブランドのかばんや宝飾品を計約300万円分まとめ買いした。
観光庁によると1〜3月の旅行消費額は1兆7505億円(速報値)で、四半期ベースでは過去最高となった。2月に当初予定から5年遅れで���業した「豊洲 千客万来」(前頭6枚目)では、訪日客をにらんだ1万円超えの海鮮丼が「インバウン丼」として話題を呼んだ。
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株高が高揚感を生む一方、賃金の伸びは物価高に追いつかない。物価変動を考慮した実質賃金は3月に24カ月連続のマイナスとなり過去最長を記録した。先行きの不透明さから節約志向は鮮明になっている。
日常の生活の中でポイントをためて使う「ポイ活」が活況だ。JR東日本が5月に始めたデジタル金融サービス「JRE BANK」(前頭2枚目)やカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のTポイントと三井住友フィナンシャルグループのVポイントの統合で誕生した新生Vポイント(前頭3枚目)など、新しいプレーヤーが注目を集めた。
隙間時間にコンビニなどでできる単発の仕事を仲介するスポットワークサービスも、収入を増やしたい人々のニーズをつかんだ。メルカリが4月に全国展開した「メルカリ ハロ」(前頭2枚目)は開始1カ月で登録者が250万人を突破。メルカリによると登録者の約3割は会社員・団体職員など、本業を持つ人だという。
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「Bling-Bang-Bang-Born」は国内ストリーミング再生が3億回を突破©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会
守りを強める消費者の心を浮き立たせるエンタメ分野のヒットもあった。東の大関はCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」。クセになるリズムとダンスがTikTokを通じてまず米国でヒット。その人気を逆輸入する形で、国内のストリーミング再生は歴代2位の早さで3億回を突破した。
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「不適切にもほどがある!」は昭和と令和の価値観ギャップが話題に
令和の過剰なハラスメント対策を皮肉りつつ、昭和世代の価値観のアップデートを描いたドラマ「不適切にもほどがある!」(前頭筆頭)もコンプライアンス(法令順守)疲れした視聴者の心に刺さり、ヒットした。第1話は無料配信で340万回以上再生され、TBSの金曜ドラマ史上1位。23年度ギャラクシー賞の特別賞やマイベストTV賞グランプリを受賞した。
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【台湾】J2大分がアジア戦略、小澤社長に聞く(NNA アジア経済ニュース 2024年6月4日)
日本のサッカーJ2大分トリニータは3月下旬、台中市でサッカー教室を開いた。アジア戦略の一環として台湾で初めて開催し、大分トリニータのアカデミーのコーチが台中市を拠点に活動するサッカーチームの小中学生約120人やコーチを対象に指導を行った。サッカー教室の開催に合わせて台湾を訪れた大分トリニータの小澤正風社長に、アジア戦略やサッカー教室に対する期待、台湾との交流への思いなどを聞いた。
――大分トリニータはアジア戦略を掲げている。
大分トリニータは九州の観光都市である大分県を拠点としているチーム。実はアジアに近く、アジアでサッカーをきっかけにしたビジネスを模索している。中でも台湾はわれわれにとって魅力的なマーケットだと思っている。台中市と大分県は友好交流協定を結んでおり、縁を強く感じている。
――アジアに成長を求めていく背景は。
大分には、他にもサッカークラブや野球、フットサル、プロサイクルチームなどさまざまなスポーツのチームがある。そうした中で大分のマーケットを大事に営業活動しているが、レッドオーシャン(過当競争)化している。そこでトリニータが持つ価値を考え、視点を変えてアジアを見ると、台湾やマカオなどサッカー(のレベル向上)に飢えている地域がある。そこにわれわれが入り、一緒に成長したいと考えている。
――台湾に着目した理由は何か。
アジアの中でもタイやマレーシア、シンガポールはJ1からJ3までいろいろなチームが進出しサッカー教室を開いている。一方で台湾はJリーグのクラブがまだあまり進出していない。われわれとしてはしっかり関係性をつくって、地域の子どもたちに夢を与える、活力を与える活動をしたい。そうした活動が台湾の企業に評価されて、その活動に支援をいただければ、より関係性は強くなる。
――台湾の子どもたちの印象は。
教室の練習を見たところ、非常にポテ���シャルがあると感じた。コーチのアドバイスを受けて、挑戦しており、成長の伸びしろがあると思った。活動を通じて台湾、台中の子どもたちが将来Jリーガーを志すなど夢を持つことに貢献したい。
――アジア戦略でどのようなことを目指していくか。
大分県に対する貢献の部分ではインバウンドだ。台湾を含むアジア圏から大分県、別府、湯布院などに来ていただくという貢献の方法があると思う。100人以上の子どもたちが参加して、トリニータや大分に触れてもらった。こうした子どもたちが将来、大分を思い出して行ってみようと思ってもらえれば。
また、サッカー教室に参加した子どもたちの中からトリニータに入る、スカウトの目に留まるような選手たちが出てくるといいなと思う。そういう選手が1人現れると、台湾のサッカー熱は一気に変わる。
――台湾でのサッカー教室について今後の計画は。
われわれとしては継続していきたい取り組み。この台中という場所にトリニータがしっかりと根を張っていきたい。(聞き手=安田祐二)
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X(旧Twitter)がついにアダルトコンテンツを許可するポリシーを発表(GIGAZINE)
X(旧Twitter)上には長らくアダルトコンテンツが存在していましたが、アダルトコンテンツを明示的に禁止あるいは許可するようなルールは存在しませんでした。しかし、Xはアダルトコンテンツに関する新しいポリシーを発表し、ついに一部のアダルトコンテンツの投稿を許可すると発表しています。
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高齢者ばかりの過疎地でも「令和型書店」ならやっていける…広島県庄原市に出店を決めた「総商さとう」の勝算(プレジデントオンライン 6月4日)
今年5月、中国山地の山あいにある過疎地に書店「ほなび」がオープンした。全国で書店の閉店ラッシュが相次ぐ中、なぜこの時期、この場所で開業したのか。果たして経営は成り立つのか。ノンフィクションライターの三宅玲子さんが取材した――。
■人口3万3600人の市に書店は一軒のみ
着々と開店準備が進む本屋の店内で、地元の人たちが嬉し涙を流している。それも1人ではない。「この町に本屋ができるなんて」と、何人もの人が胸を震わせ泣いているのだ。
それほどまでに書店を人は渇望するものなのか――。
圧倒される思いとともに編集者にメールで報告したところ、こんな感想が送られてきた。
〈本屋ができることに涙を流すというのは、都会の人間には想像できないことですね。〉
同感である。しかも、大型書店から地域の書店まで、書店といえば閉店しか話題にならないこの時期に、なのだ。
広島県庄原市。中国山地の山あい、里山に囲まれた、自然の豊かな美しい盆地だ。2005年に6つの町が旧庄原市に合併されて誕生した。市の総人口は3万3600人。さまざまな地方の地域と同様、人口減少問題は深刻だ。2015年からの5年で3367人減、高齢化率は44.6%。だが面積は広島県の自治体でもっとも広く、香川県の3分の2に相当する。
この広大な庄原市にはかつて各町に書店があったが、2023年秋には、市内の北東部、東城町で1998年から営業する書店「ウィー東城店」のただ一軒となった。
■過疎地ではあるが、子どもが多い場所
今回、町の人たちの希望がかなって書店が開業するのは、旧庄原市地域で、商圏人口は2万人ほど。JR備後庄原駅の近くには庄原市役所、消防、警察、病院など、地域のインフラが集まる。
駅から徒歩15分、30台は停められそうな駐車スペースを囲んで小児科クリニックと調剤薬局、市の運営する子育て広場がお隣りさんだ。周辺には幼稚園と小学校、県立高校がある。過疎地だが、子どもたちの姿がたくさん見られる場所だ。
元コンビニエンスストアだった80坪の空き店舗が開業予定地だ。
■人口7000人の町で書店を続ける手腕
前述のウィー東城店を経営する株式会社総商さとうが出店する。代表取締役社長の佐藤友則さんからこの計画を聞いたのは昨年秋だった。筆者は3月に、11の独立書店を取材したノンフィクション『本屋のない人生なんて』(光文社)を公刊した。その3章で佐藤さんの経営するウィー東城店の物語を書かせてもらっている。
人口7200人(2021年当時)の町で、書籍を真ん中に、CD、文房具、化粧品、地域の特産品など、複合的に組み合わせて取り扱う経営手法もさることながら、佐藤さんをはじめすべてのスタッフが「徹底して来店客の心に添う」ことを目指す経営方針だった。
地域の高齢者から赤ちゃん連れまで、あるいは店の向かいにある小学校の子どもたち、さらには、学校や会社に通うことにつらさを感じる人など、あらゆる人を受け止めることにスタッフが全員で工夫を重ねていた。佐藤さんによれば、それは「本」を商っているからこそできることなのだという。人口7000人の町で書店を成り立たせている経営力は、計数の捉え方もさることながら、本の力を知る書店員の強さを見せられる思いのする、まさに「腕」だった。
だが、そのウィー東城店でも、2022年度の決算は十数年ぶりに赤字だったと佐藤さんは話した。この出店計画を聞かされたのは赤字決算の話のあとだった。しかも、今回は複合的な店舗形態ではなく、本と雑誌だけで書店をつくるつもりだというのだ。一体、何が起きようとしているのか。
■「やっぱり、本屋がないと困りますから」
「庄原に本屋をつくってほしいと頼みました。やっぱり、本屋がないと暮らしている人たちは困りますから」
庄原市議会議員の林高正さんは、言い出しっぺだ。5期目の現在、議長を務める。佐藤さんより20歳近く年齢は上だが、ウィー東城店を訪ねたことがあり、佐藤さんとは顔なじみだった。
庄原市には県立広島大学庄原キャンパスがあるが、学生数の減少や学生食堂の運営など、大学の存続に関わる問題が生じていたことも気がかりだったと林さんは言う。同大に進学して庄原市に移り住んだ学生のためにも、本屋はあったほうがよいということか。
庄原市商工会議所の本平正宏専務理事も出店を応援したという。
「ネットで検索すれば情報を得られる時代ではあります。でも、実際に書店に行って本を眺めて、その中から自分に必要な本を探しながら、自分で考えたり調べたりすることで、大切なものが積み重なっていくし、それは生きる力にもなるでしょう。だから、子どもたちのためにも本屋は必要なんです」
■人が集まり、そこから知恵が生まれる
だが、この人口減少時代、書店が開店すれば地域が再生するというものでもないだろう。林さんと本平さんに質問してみた。
――本屋ができればこの町は活性化されますか?
林さん「それは難しいだろうね。でも、そもそも『活性化』ってなんだろう、とこの町に暮らす僕らは思うわけですよ。この町に暮らす人たちの幸福観は都会の人たちのいう『活性化』とは質の違う話ですもんね。本屋には人が集う、人が集まればそこから知恵が生まれます」
本平さん「私は期待していますよ。きっとイベントなども行われるようになるでしょうし、やっぱりそこには人が集まる。周囲の学校に通う子どもたちにとっても大切な場所になるはずです」
2人は反対のことをいっているようで、「人が集まる場所は地域に必要なこと。それは本屋だからこそできること」という点では同じ意見だった。
果たして書店の船出はいかに――。
■「棚入れ」のイベントに市民が参加
空っぽの書棚が並ぶガランとした店内。この風景を静止画で見れば、このご時世、ほとんどの人が「ああ、また書店が閉店したんだな」と思うに違いない。4月25日、取次会社トーハンがこの場所に6トンの本を乗せたトラックを乗りつけた。書籍573箱、雑誌111袋、総重量6tを運んできたのだ。
4月27日、ゴールデンウィーク初日の朝9時半、開業を控えた店舗内に30人近い人が集まっていた。空っぽの本棚に本を並べていく「棚入れ」の作業を公開で行おうとしていた。
ヨチヨチ歩きの小さな子や小学生を連れた家族から県立広島大学の学生、ベテラン世代まで、庄原市内外から集まった人たちだ。地域の人たちと本屋をつくっていくプロセスを共有したいと佐藤さんが発案し、呼びかけたところ、この日から3日間で150人から手があがったという。
ジャンルを記したラベルの貼られた棚に、届けられたばかりのダンボール箱から1冊ずつ取り出して並べていく。本が好きな人にとって心ときめく作業だ。
■破格の家賃でテナントを貸した理由
「うちの、このテナントを担当する社員から、佐藤さんにここを貸してあげてくださいって頼まれたんですよ」と笑うのは店舗物件のオーナー、長岡廣樹さんだ。長岡さんはこの物件を所有する長岡商事の社長で、本社はテナントに隣接する。筆者の試算では、この場所の坪あたりの賃料の相場からすれば、半額に近い破格の家賃で長岡さんの会社は佐藤さんと契約をしている。
「社員に、あなた、どっちの社員なんやっていったほどですよ。それくらい、うちの社員は佐藤さんに借りてほしいと一生懸命でした」
それはこういう話だった。前述の林さんが佐藤さんに「庄原に本屋を出してほしい」と言ったあと、地元の信用金庫の支店長が、コンビニエンスストアが撤退して半年以上空き店舗になっていた物件を、佐藤さんに紹介。内見に訪れた佐藤さんは一目で気に入ってしまった。だが、家賃が高くて手が出せない。
佐藤さんと商談を進めた長岡商事の担当者は、ぜひとも書店に入ってほしいと思い、社長の長��さんに頼み、長岡さんはほだされた――。
■このエリアに休日の賑わいをもう一度
とはいえ、それで採算がとれるのか。
「ここはもともと庄原の中心部だったんですが、近年はバイパス沿いに流通店が集まって人の流れが変わってさびしくなりました。でも、ご覧の通り、周辺には幼稚園や小学校、高校があります。同じ敷地に小児科クリニックもある。ここに本屋さんができれば、きっと人の集まる場所になるでしょう。そうすれば、同じ敷地に本社のあるうちの事業にもプラスになりますから」
だが、健康関連施設など、ほかにも複数の企業から正規の家賃で借りたいという話があったとも聞いた。それでも、家賃の売上は低くとも本屋さんにきてほしい、その渇望はどこからくるのか。ここからは、長岡さんの会社の社員で「ほなび」の物件を担当した前田仁美さんの話を聞こう。
「庄原の人は穏やかでとてもやさしい気質だと思います。私はこの会社で働くようになって10年ほどですが、ほんとうにいい町です。でも、週末になるとこの一帯はがらんとして静かになってしまいます。この町に、佐藤さんの本屋ができることでまた活気が戻ってほしいです。そうしたら、ここに暮らすみなさんがうれしいと思うんです」
■「私たちの生活の根っこ」とは何か
前田さんは山口県の出身で、大阪での学生生活と社会人生活を経験したのちに、家族とともに庄原市に隣接する三次市に移り住み、この庄原市の企業に車通勤している。庄原の人たちのやさしさを語るとき、前田さんは涙ぐんだ。
長岡さんの家の歴史も影響しているようだ。曽祖父は農業の盛んな庄原で牛車の製造に携わり、起業家の父は庄原の繁栄のためにコンベンションホールやホテルの建設に取り組んだ。長岡さんが社長を務める現在はエネルギー、住宅、建設、鉄工、木工、ホテル、福祉の分野で事業を展開する。
「父は庄原が大好きでした。その点は私も同じです。それに、人と人とが直接顔を合わせて話をする、それが私たちの生活の根っこだと思います。ネットで本を買うのと、書店で本を選んで書店員や店にきた人たちと対話をする、どちらが豊かと考えるか、それは人生の価値観によるのかもしれません。私は大好きな庄原に本を選んで買う場所があればいいと思います」(長岡さん)
しかし、長岡さんの本心はもっと違うところにあった。
「きれいごとに聞こえるかもしれませんが、時代と逆行するように本を手渡す本屋をつくりたいという佐藤さんの熱情にほだされたんです。あとは、えい、やー!ですよ」
■出版社と小売店を結ぶ取次業者も応援
「棚入れ」イベントの当日、取次会社トーハン広島支社から2人の営業社員が応援にかけつけた。その1人、アシスタントマネージャーの沖田義之さんは入社17年になる。名古屋支社で長く勤務し、書店への出向経験もある。広島支社に異動して3年、出店のサポートをしたのは久しぶりだという。
「若い頃は毎月のように新店舗開業の応援に行っていましたが、ここ数年は年に一度ぐらいでした。開業に立ち会えてうれしいです」
沖田さんが「棚入れ」の参加者に向けて、本の入れ方などを説明した。
地域の人たちと一緒に棚入れをする作業については「日頃はアルバイトの人たちに指示を出して黙々とやるんですが、こんなふうにいろんな年齢の人たちが喜んで棚に入れてくれるのは、楽しいですね。今後、新規出店する書店には取り入れてもらいたいくらいです」。
だが、出版社と書店の中間地点で物流と金融のコントロールをする取次の側からすれば、書店が激減していくなか、山間地への物流コストは簡単に喜べる話ではないのではないか。
「僕ら営業の立場からすれば、新しい書店ができるのはうれしいことですし、いろんなやり方を模索しながら書店が減らないように、また、少しでも増えるように、できる限りのサポートをする、それに尽きます」(沖田さん)
■地元の信用金庫は4000万円を出資
トーハンの社としての方針は、また別の機会の取材に譲ろう。選書にあたり沖田さんのアドバイスが参考になったというのは、総商さとう専務取締役の本庄将之さんだ。
「周囲に学校があるからには、子どもたちのために学習参考書の棚をもっとしっかりつくったほうがいいとの助言を受けて、予定より棚ひとつ分、増やしました。正解だったと思います。自分たちでは思いつかなかった視点でした。大学受験用の赤本も取り扱うつもりです」
イベントには、庄原市に本店のある広島みどり信用金庫の人たちも差し入れを持って参加していた。今回、同金庫は総商さとうに4000万円の融資をした。商談をまとめた東城支店長の森田修之さんはウィー東城店のある東城町出身で、佐藤さんの庄原市での出店の力になりたいと思ったと、こう胸を張った。
「われわれは、庄原市を商圏に事業を展開しています。地元庄原で経済が循環していくために役立つのが使命です。地域に望まれて出店する書店の開業をサポートするこのような仕事こそ、信用金庫の仕事だと思います」
■「月商500万円」も実現可能
なお、庄原市内には商工会議所と信用金庫が中心に運営する地域通貨があり、新しいこの書店も参加する予定だという。
「過疎地に本屋をつくってどうするんだ、過疎地が活性化なんてしなくていい……。都会の人が大きな数字で見ればそんなふうに考えるのを理解できないわけではありません。だけど僕らのチームなら、この小さな商圏で書店を運営できると判断しました」(佐藤さん)
イベント前日。社長の佐藤さんに話を聞いた。口ぶりこそ穏やかなものの、都市を中心とした書店の捉え方には反発を感じているようだった。��して数字の根拠を次のように話した。
「考えてみてください。僕らは7000人の町で本を商ってきたんですよ。新店舗を出すこの地域は人口だけ見ても3倍近い。売上予測は月商500万円と設定していますが、家賃、光熱費、人件費などの経費とのバランスを考えると、十分にいける数字です。ただし、これが実現するのは、粗利が22%前後であるという書店業の事情を大家さんが考慮してくださったからです」
■「本屋の持つ力をみくびっているのではないか」
2021年の取材当時、東城町のウィー東城店では年商1億5000万円、そのうち書籍の占める割合は2割強。仮に3500万円だとして、それを3倍の人口で計算すると、1億500万円。月商は900万円弱となる。この数字と比較すると、月商500万円という売上予測は現実離れしていないことがわかる。
「本には人を癒す言霊があります。言霊を内包した本が集まっている本屋という場所の持つ力を、私たちの世の中はみくびっているのではないかと思います。10年後にこの本屋があるかどうかなんてことは、僕らにもわかりません。僕らにたくさんのことはできませんが、でも、ここでこうして地域の人たちに求められて一歩を始めることならできます。これから挑むことは今できることの最大限です」
総商さとうは1889(明治22)年に広島県の神石郡で行商を始めた初代に商売のルーツを持つ。中国山地の山深い地域で書籍や新聞を届けることを使命とした先代たちの働く姿を、4代目の佐藤さんも引き継いでいる。
そして5月10日に開店を迎えた「ほなび」は、3日間で1000人以上がレジを通過し、1週間で月間見込の半額に迫る売上となった。
三宅 玲子 ノンフィクションライター 熊本県生まれ。「ひとと世の中」をテーマに取材。2024年3月、北海道から九州まで11の独立書店の物語『本屋のない人生なんて』(光文社)を出版。他に『真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園』(文芸春秋)。
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4redfred · 11 months ago
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留守を預かる立場で今後の運営を考える
例の組織,設立前に諸々のトラブルにより休止せざるをえなくなったりと色々あったけど,結局なんとか設立したんですよね。
自分(たち)のような人の助けに少しでもなればいいと思っているのは事実だし,世界中の先輩方から指導,協力,支援していただいて国際機構の支部を名乗る許可を得た組織なので,個人的な都合で取り潰してはいけないと思っている。なのでいちどは辞任しようとしたけど,幹部は降りるけどヒラで残るという形で留守を預かりつつ維持管理している。でも現状は内容の足りていないウェブサイトがひとつあるだけで,公開・発表できていない資料や進展していない計画は山のようにあるけど,活動拡大できる目処もなく開店休業状態。このままだといずれ潰れる。
許可をいただいて設立できた以上は活動拡大はしたいが,とにかく人がいない。日本のメンバーは日本に住んでいるからこそ怖くて活動できなくなってしまっていて,新しく迎えたくても日本語の情報も少ないし不安も大きいし活動しようがない人が多いんだと思う。なので危険軽減と認知度向上のためにも在外メンバーが活動を頑張る必要がある。しかし在外メンバーだけだと日本の組織としての実態・実在の証明ができないので,各種メンバーシップ登録や助成金の申請ができない。搾取はダメだし,少なくとも翻訳やデザイン等の技能系については報酬を払えないなら依頼すべきでない。初期資金が尽きる前に日本在住メンバー&助成金の目処が立たなければ,技能を要するプロジェクトは停止してそれ以外をボランティア職員に頼ることになるが,ボランティア募れる目処も立たないので結局は自分1人でお留守番状態が続くのかもしれない。なんとかできないものか。
国際機構の日本支部と名のついた組織に入ってくるのはハードルが高いと思う。いきなり職員になってくださいでOKする人はいないだろうから(もちろんこちらとしても誰にでもいきなり任せるわけにはいかないし),まずは軽い気持ちで気が向いた時に活動を覗いてもらって,興味を持ってもらえたら簡単なことから手伝ってもらって少し内部の事情も知ってもらう,もっとしっかり関わりたいと思ってもらえたら職員になることも検討してもらって,そうでないなら臨時メンバーとかたまに覗きにくる程度に戻って���いいし,離れてもいい。崇高な目標や目的意識,熱い意思なんてもの最初から求めていないし,そんなもの僕にだってない。いや僕にそれらがないからこそ今こうして停滞しているのか? まぁとにかくそうは言っても,気軽に活動を覗いてもらうといったところで覗きに来てもらえるような活動がそもそもできていない。
人がいない→活動できない→人を誘えない,の無限ループ。
あと
人がいない→助成金を申請できない→報酬を出せない→人に依頼できない
のループもある。
でも日本はガラパゴスというか半鎖国というか,日本のこういう系の組織や当事者団体ってほとんどは手弁当でたまにクラウドファンディングするところがあるくらいで,助成金もらっているところなんて本当にごく少数みたいだよね。国際財団から$や€で助成金申請なんてやってるところほぼないんじゃないか。以前たまに出入りしていた日本の当事者団体も完全に手弁当で,運営の方々は有償どころかむしろ一部自腹を切って持ち寄りで活動していた。僕は継続的に持ち寄れるほど収入が安定していないし資産とかもない,あれば喜んで出資するのだが。しかしこちらはせっかく国際機構だし,名ばかりでなく一応は他の国際的な組織や財団ともコネクションがあるので,通るかは分からなくても申請はしたい。それ以前に初期資金も僕の研修時のstipendをぶっこんだけどそれも少額だし,いずれ尽きるので,資金面も何かしら計画は立てないといけない。日本では当たり前だからって搾取していいわけじゃない。
あと自分たちも加齢して活動歴も長くなってくるだろうことも考えて(歴だけ長くて中身スカスカなんだけど),ハラスメント対策をしなきゃいけない。今までは加害・ハラスメントを受ける側としての対策対応ばかりを考えていて,実際10以上も年上の社会的にも力のある人から散々理不尽なことをされ,組織としても各メンバーとしてもかなりのダメージを負ったのだけど。でも今後もし新しくメンバーを迎えて活動拡大していけるとしたら,自分たちがおそらく年齢的にも活動歴的にも上になる可能性がある。仮に組織内の役職の上下等を作らずに対等な立場にしたとしても,個人の背景から権力勾配が生じる可能性,そしてそれによって自分たちが加害・ハラスメントをしやすい側になる可能性を考慮しなくてはいけない。仮に問題が起きてしまった場合,当人同士で解決できれば理想的だし,まずは内部で解決したいけど,被害者が加害者に直接対応するのは難しい場合もあると思う。加害者ではない他のメンバーに言って加勢してもらう等して解決できればいいが,そうでない場合もあるかもしれない。外部に通報先を用意しておくのが良いのだろうか。被害者が去ることによる問題解決をよしとする組織にはしたくない。もちろん加害をしないことが最重要だけど,後続の安心のためにも万が一のための策は必要。 僕がもし万が一ハラスメントをしてしまったら,指摘してもらって謝罪と再発予防をして和解した上で双方活動を続けるのが理想だけど,権力勾配などがあれば指摘すら難しい場合もあるだろうし,和解できず一緒に活動を続けられなくなることもあるかもしれない。そしたら被害者が去るのではなく僕のほうを追い出す方向で考えてほしい。僕を追い出せる仕組みを用意したい。もちろん追い出されるのではなく後任に席を譲って円満に退任したいので,そのため加害をしないように意識して学び続けていく。 ..その前にまず人がいないとハラスメントもなにも起きようがないのだが。
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akkohamasaki · 1 year ago
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今年もありがとうございました
今年もありがとうございました。
2023年は、長らく続いていた厳戒体制が終わり、 駅や街中で多くの人を見かけるようになりました。 (飛行機や新幹線も満席で驚きます)   研修や講演も(私は元々対面が多かったのですが) オンラインから対面に変化した一年でした。     比較的対面での登壇が多かったのは、 大学や教育委員会など学校関係や 警察や行政、福祉関連など コロナの間も対面で業務を行ってきた組織での研修が 多かったからかもしれません。   今年もアンガーマネジメントをはじめとする コミュニケーションやハラスメント研修に 登壇させていただき感謝しています。     今年で11年目となるアンガーマネジメントは、 組織での研修・講演だけでなく 個別対応できるコンサルティングも増え、 『自分自身と向き合い対策をしていきたい』と おっしゃる方も増えてまいりました。     怒りの感情が引き起こす問題に苦しむ方が減るよう お伝え…
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kennak · 9 months ago
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「セクハラ」というと言葉でのハラスメントを想像しがちですが、記事内にあるように「胸を触られる」「飲み会でキスされる」というような不同意わいせつにあたるような行為もあります。また「ホテルに誘われる」行為も上下関係のある中で行われる場合、「嫌なら断ればいいだけ」というような軽いことではありません。 マタニティハラスメントについては、妊娠・出産した女性が職場でお荷物のように扱われてきたこれまでの環境の名残りを感じます。組織の中で「マタハラにあたることは���ってはならない」といった研修を行うよりも、妊娠・出産した女性や育児中の男性・女性を応援する土壌づくりが必要なのではないかと感じます。
胸を触られる、ホテルに誘われる…セクハラ「海自の中は昭和のまま」 マタハラも 元自衛隊員たちの証言(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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9onmoleno · 1 year ago
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昼夜の寒暖差が激しくて最近まで昼間は夏日が続いてたのに 今日は突風が吹き荒れて底冷えがするほど寒い。 夏から秋を素っ飛ばして急に冬になったような感じだ。 暖冬だとタカをくくって厚物衣料を買わなかった人達が ショッピングモールに押し寄せているらしい。 先程冬物衣料を買いに行った家族がそう言っていた。 海外の文化であるBLACK FRIDAYがいよいよ日本にも上陸したが 本来の日を完全無視して1週間早く始まっている。 セール期間になった頃にはお目当ての色やサイズは無いだろうに。 俺は激混みの店に行くのは嫌なので早々とZOZOTOWNで仕入れ済。 前回の母親の救急搬入騒動から約1ヶ月が経った。 定期的に診断を受けている循環器科で主治医から 「大変でしたね~、色々訊きましたよ?」 と言われたらしい。 俺が宿直医をゴルァした件はどうやら院内で知れ渡ってる様子。 まぁでも泌尿器科の主治医が言うには腎盂腎炎の中では重いやつで あのまま入院せず家に帰ってたら今頃死んでたらしいので。 あの時強気な行動に出て本当に良かったと思ってる。 前職の会社が全国的に派遣社員大量解雇したせいで不本意な転職をしたのが今年の4月。 最初は天国みたいな職場だと思っていたが大きな勘違いだった。 夏頃より育成担当から連日パワハラ・モラハラを受け続けている。 何気に俺はこの業界歴20年で育成担当よりもキャリアが長い。 俺のキャリアを否定するような発言がやたらと多いので どうやら嫉妬を受けてしまったと思われる。(知らんがな… とりあえず派遣元に相談したら「派遣先に改善要望を出して猛抗議する」と言い始めた。 「いやいや…ソレだと俺の立場微妙になるし面倒なんで…」 どっちにしろ派遣だしその会社に長居するワケじゃないんだから 見切り付けて他探せば良いと思ってる。 派遣営業は納得いかない顔をしていたが…。 このままやり過ごして水面下で転職活動すれば良いと思ってたが派遣先上司に 「調子はどうかね?」 と根掘り葉掘り近況訊かれて結局話さざるを得なかったという。 「お願いだから辞めないで!!すぐに改善対策を立てるから!」 と全力で引き留められた。 席割りを離したので接触する機会が減った為ハラスメントは劇的に減ったが 今度は新しい仕事を俺にだけ研修させない問題が勃発。 冷静に考えてみて最早ここに留まってメリットは無いのではないか?と思い 水面下で転職活動を決行することにした。 タイムリミットは2ヶ月しか無いので気合入れてやるつもりだ。 次の職種はコルセン以外も視野に入れて幅広く探す予定。 キャリアの長さで嫉妬されるの今回だけじゃないんだよなぁ。 東京にいた時も同僚に嫉妬されてモラハラ受けたことあるしなぁ。 経験者として入社したら即戦力にならないといけないので 猛烈に頑張ってた俺は職場の人から重宝がられた。 だが同僚は経験値が少なかったので仕事がうまくいかなかったらしく 『あなた私のことずっと馬鹿にして上から見下しているでしょ!!  いい加減にしてよね!!いつもいつも!!人のこと馬鹿にして!!  いくら私が仕事出来ないからってふざけないで!!  いつも涼しい顔して何でもソツなくこなして!!  どうせ影で私のこと馬鹿にしているんでしょう!!  お願いだからこの会社辞めてよ!!  あなたのキャリアならあんな仕事し���くても良いでしょう?!  さっさと私に居場所譲って他の会社へ行ってよ!!』 なんて言われたことがあったなぁ…(遠い目 それこそ被害妄想もイイとこでとんだとばっちり。 俺は自分の仕事に一生懸命で他人のこと考えてる余裕無いし。 人をバカにして俺に何かメリットでもあるのだろうか? 損にも徳にもならない行為をする意味を見出せない。 自分が仕事出来ないのを他人のせいにするなんて愚の骨頂。 モラルが欠如してるとしか思えないね全く…。 お前の承認欲求満たす為に俺がいるわけじゃねぇっつの。 正直嫉妬されるのは疲れるんだよなぁ。 勝手に敵対視されて悪者扱いされるのはまっぴらごめんだ。 まぁ本来なら俺のキャリアと年齢なら指導者側になっててもおかしくない立場だからなぁ。 キャリアが少ない人からしたら正直やりにくいのかもしれない。 でも指導者は拘束時間長いしシフトが不自由で面倒くせぇ…。 通勤するのに朝5時起床で2時間かけて通ってるから残業とか絶対にしたくないもんな。 ここらでキャリアを投げ捨てて別の業界の扉を開くのもアリかもな。 コルセン業もAI化されたら仕事無くなるらしいしなぁ。 AI社会が主流になってもやっていけるような業界探してみるかぁ! 今日はしばらくインベの肥やしにしていたアイテムを掘り起こしてみた。 個性的すぎてコーデしにくそうなもの同士を合わせたらどうなるか実験。 うんうん…意外とシックリ合っててイケるんじゃねぇ? ■HAIR Dura-Anime11
■TOPS [Deadwool] Morgan jacket
■BOTTOMS Legal Insanity - Opie leather pants
■SHOES [Deadwool] LDN boots
■BACKDROP .PALETO.Backdrop:. MIDNIGHT
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ari0921 · 2 years ago
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桜林美佐の「美佐日記」(225)
後ろ向き思考からポジティブ思考へ
桜林美佐(防衛問題研究家)
───────────────────────
おはようございます。桜林です。「男もすなる日記
といふものを、女もしてみむとてするなり」の『土
佐日記』ならぬ『美佐日記』、225回目となりま
す。
 秋頃にインドに行くかもしれないということで、
その期間の仕事依頼を断り、心の準備をしていまし
たが、予定がなくなりました。
 この時に思い出したのは、自分の運命は自分が決
めるという教えです。コロナの後遺症がすでに1ヶ月
も続き、ちょっと電車に乗るだけでも乗り物酔いの
ようになってしまうのに、海外に行くなんていかに
も大変そうだという思いがどこか片隅にあると、な
ぜかその計画は実現しなくなるのです。
 もちろん、健康な状態に戻りたい!と思っている
ことには間違いありませんが、一方で、自分が弱く
なっている状態が当然と脳が覚えてしまったり、何
らかのメリット(というと大変語弊がありますが)
を見い出してしまう、それも「無意識に」というの
が人間にはあるのかもしれません。
 例えば、ハラスメントの問題などでも「被害に遭
っている」という状態が心にインプットされてしま
い、その状態を変えないことがノーマルな状態にな
ってしまうということです。
 改めてそのことに気付かされた私は、全ての行動
に先入観や潜在意識により左右されていることがな
かったか思い起こしてみました。
 う~ん、確かに、ある!掘り起こすとけっこうあ
るんですよ。
 例えば、先日は15年も前に書いた拙著『終わらな
いラブレター』(PHP)を読んで下さった方から、
この本についての講演を依頼されたのですが、この
ような話がウケるのだろうか、という懸念が勝手に
浮かんできてしまい、変な汗をかきっぱなしでした。
 また、別の日には防衛関連企業の新入社員向け研
修の講師を務めたのですが、これはすでに昨年も経
験していたものの、アンケートに「分かりにくい」
「話が長い」と書かれていた記憶が蘇り、目の前の
人たちにまた同じように書いている映像が見えてき
てまたも変な汗が止まらないわけです。
 そう、もうお気付きだと思いますが、私は超ネガ
ティブThinking人間なのです。そして、ほとんど自
覚がないのです。勝手に映像が出てきてしまうので
す。それを止める努力をすると、なんと日中ではな
く夢の中で酷い目に遭い、うなされて飛び起きるの
です。
 
潜在意識の中に染み込んでいるのでしょうか・・。
小学生の頃に微熱が続き入院したことがありますが
「考えすぎ」病みたいな診断を出されたことを思い
返すと、やはり全く悩みがないつもりなのに知らず
知らずの「考えすぎ」の癖があるのでしょう(その
まんまですが!)。
 この問題の難しいところは、何も考えないように
しようとか、それらに向けて「努力しよう」とする
と、私の場合、寝ている間に悪夢に襲われたりする
ため、どうも「努力する」という姿勢は好ましくな
いようです。
 リラックスしたらいいとよく人は言いますが、こ
れはけっこう難しいのです。そこで今回、コロナに
かかったことのメリットを発見したのですが、それ
は思考能力が低下したことです!
 そう思うと、コロナで長期間グダグダになったこ
とはかなり良い面があるわけです(前向き!)。
 さて、ネガティブ思考といえば、防衛省・自衛隊
もその代表格と言えるのではないでしょうか(失礼
お許しを!)。
 考えてもみて下さい、防衛費が大幅に増額され、
これからどんどん今までの不足分が満たされていく
はずなのに、なんだか明るい空気が伝わってきませ
ん。
 それどころか、予算を使うのが大変、製造能力が
追いつかないというマイナス要素が湧き上がってい
ます。
 例えば、この時期いつも話題になるエアコン問題
も、早急に基地・駐屯地で暮らす自衛官たちがしっ
かり寝られるよう整備を進めてもらいたいですが、
かなり時間がかかる様子です。
 昨今、民間でもエアコンの修理や取り付けをする
���員不足で数週間待ち、1か月先も、などという状態
ですので仕方がないのかもしれませんが、何か解決
手段はないのか、もっと考えてもらうことはできな
いものか、と思います。
 なんとなく、自衛隊における隊員のいわゆる「快
適化」に向けた動きというのは遠慮がちなのではな
いかという印象を持ちます。これを優先すると批判
されるかも、ということがどこかに残っているので
はないかと。
 
しかし、エアコン(が無い)問題は、河野太郎防衛
大臣の頃から公然と指摘していたことからも、この
まま着手が進まないと、国会で問題視されたり、予
算増を認めたのに何をしているんだということにな
りかねず、立派な「優先事項」だと私は思います。
 そして、募集が厳しいのでその対策に知恵を絞っ
ているようなことを言っていますが、入隊したら暑
くて夜寝られないということでは人気が出るはずが
ありません。
 そしてもう一つ、前向きに捉えてもらいたいと思
っているのは、私がかねてから提案しているものの、
どうも評判が悪い、いわゆる「貧困層」へのアプロ
ーチです。
 2019年の調査では国内の13.5%の子ども(1
8歳未満)が貧困状態であるとされています。日本
の7人に1人の子どもが貧困に陥っているというので
す。
 特にひとり親家庭の子どもが貧困状態となってい
て、その貧困率は50.8%と先進国の中でも最悪の水準
なのだそうです。
 以前も、自衛隊による「子ども食堂」への支援を
呼びかけたことがありますが、多くが猛反発。
 簡単にその理由をまとめると「自衛隊が非難され
る!」ということでした。とはいえ、そんなことは
想定内なのです。
 実際「子ども食堂」に自衛隊募集担当者が訪ねる
などしたこともあるようですが、案の定「札束で子
どもを釣るのか」といった非難を浴びたようです。
 こうした支援団体は左翼グループが多くを占めて
います。でも、弱者に手を指しのべることはイデオ
ロギーを超越すべきことです。
 防衛費を増やしたことと貧困家庭が増えているこ
とを関係があるかのような言説もあるようですので、
むしろ防衛省・自衛隊がここに乗り出すのは必要で
はないかと思います。
 そのためにはこれまでの後ろ向き思考を捨てて、
力まずにポジティブな態度が求められる気がします。
 
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございま
した。皆さまにとって素敵な1週間となりますように。
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yoooko-o · 3 years ago
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公的機関(美術館)でハラスメントに遭ったら…
今年の3月31日まで公的機関に附属している町立美術館に嘱託職員として採用され、1年後には会計年度任用職員として働いていました。 当初は一人の画家(地域おこし協力隊員)からのモラルハラスメントから始まり、上司に善処を相談したところ、その上司からのパワーハラスメントまでにエスカレートしました。結局、一方的に契約満了予告通知書を渡され退職を余儀なくされました。 退職前する前、県庁に正当な理由であっせんに入ってもらうなどもしてもらいました。 もし、公的機関のハラスメントで悩んでいる、どこに相談してよいのか私の実体験を読んで参考になればと思います。
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●ハラスメントのきっかけ
当時の美術館の取り組みのひとつだったアーティスト・イン・レジデンスで招聘した一人の画家です。 アーティスト・イン・レジデンス=一定期間、その土地に滞在しながらの作品制作をしてもらいます。 完成した作品は美術館の個展として発表になります。 当時は大成功のうちに終わりました。
そして翌年の夏、地域おこし協力隊として着任しました。そこで態度が豹変しました。 画家として滞在していたときは「いい人」だと思っていました。 成功して地域おこし協力隊として着任したのが嬉しかったのかは謎ですが、本性が出たのでしょう。 まずターゲットにされたのが、先に地域おこし協力隊して既に活動していた隊員(女性)でした。 何度も学芸員の上司、所属課長に相談しましたが、 「委託の地域おこし協力隊には役場から注意、指導できない」 「耐えるか退職するかの二択しかない」 この一点張りでした。
因みに、先に地域おこし協力隊して既に活動していた隊員(女性)は後に病気になったことを理由に、活動任期を半年残して自己都合退職しました。 退職届は地域おこし極力隊の担当職員がパソコンで作成、A4に印刷し、隊員の彼女が署名・捺印すれば完成、の状態で用意されていたそうです。
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●一人だけ契約満了へ
上司との面談で次年度の更新希望の有無を聞かれ、希望を出しましたが、上司からは 「他の人を雇う」
この後契約期間満了予告通知書をもらい、退職させられる形になりました。他の部署の人たちには次年度更新を前提にした面談で、私以外の求人も出ることはありませんでした。
そこで私が所属する都道府県の人事委員会にハラスメントと契約期間満了予告通知書を私だけもらったことについての相談をすることにしました。 「該当する都道府県名」+「職員からの苦情相談」、このキーワードを入力して検索するとヒットすると思います。 人事委員会は場合によっては斡旋にも入ってくれます。 こちらも都道府県によって異なると思いますが、来所or電話orメールで受付してくれましたので、1回目の相談はメールでしました。後日電話でもやりとりをしましたが、あっせんもできるため、これまでよりも突っ込んだ相談ができました。
また、会計年度任用職員の運用について「更新」ではなく、再度任用される形になるそうです。 また、本来ならば会計年度任用職員を公募するときは全ての職種を同等に公募すべきところですが、私のポストだけ、有線放送、広報、ハローワークで公募し、他の会計年度任用職員はHPで数日間掲載したら後はページを削除する形をとっていました。 因みに有線放送の原稿は私が作成、ハローワーク公募に係る書類は上司命令で私が取りにに行きましたが、あっせんに入るまでこれら一連の行動がハラスメントに該当するのを知らなかったそうです。
会計年度任用職員の運用について是正勧告、指導する必要があるとのことでしたので、是正勧告していく中で私へのハラスメントをやめるようにという流れであっせんに入ってもらい、ようやく上司からのパワハラはおさまりました。私が離職する2週間前のことでした。 私の人事評価の点数が非常に低かったため、契約満了予告通知書を発行したと総務課長があっせんに入った県の人事委員会に白状したそうです。
※これは人事委員会の推測になりますが、協調性、コミュニケーションなど所属課長の主観で人事評価の点数を著しく低くつけたのでしょうとのことでした。
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●離職区分を変更するために
退職後、離職票が届くまでに3週間以上かかって到着しました。 退職時に色々あったことはハローワークに伝えていたので、役場の嫌がらせと判断してもらい、ハローワークと相談してひとまず失業給付の仮手続きを行うことにしました。 因みに事業側が労働者から離職票の交付を求められた場合、それを拒否することは違法行為となります。 実際、雇用保険法第76条3項には 「離職者は求職者給付に必要な証明書の交付を請求することができる。その請求があったときは、事業者や労働保険事務組合はその証明書を交付しなければならない」 と規定されています。
そして、労働者から契約の更新又は延長を希望しない旨の申し出があったにチェックが付いていたので離職区分は2Dになっていました。 おまけに離職票の金額も間違えているので、こちらの賃金明細も併せて持参することに。
契約期間満了予告通知書を渡したのは役場ですので、当然ながら納得できません。 職安に離職票を持って行くときに通常持参するものと一緒に以下の物を持って行きました。 ・ハラスメントされたときの記録を書いたノート ・こころの耳、ハラスメント悩み相談室でもらったメール ・契約期間満了予告通知書 ・県庁の人事委員会とやりとりしたメール ・以前、東京の労働組合に相談したメール ・ハローワーク公募に係る書類を取りに行ったときの職員の証言 メールは全て紙に印刷しました。またノートは職安が必要なところを印刷して返してもらいました。
特に、県庁の人事委員会にはもハローワークから確認の電話があるかもしれないことは事前に伝えて了承を得ていたので、担当者の方の名前と電話番号、メールアドレスを控えた用紙も持参。
1週間後の職安の失業保険受給に関する説明会の際、離職区分が変更になった旨を教えてもらいました。 変更の決め手は教えてもらえませんでしたが、これまで相談してきた全ての相談窓口には確認を取ったそうで、まず私のハラスメント被害の確認が取れたそうです。 これらを踏まえた上で、役場に電話したそうです。 雇用期間の定めのない正社員の方の場合はハラスメント被害が認定されたら自己都合→会社都合に切り替えになりますが、 私の場合、ハラスメント被害による離職であると同時に、契約満了であることは変わりありません。なので役場が一方的に契約満了離職させた形で持って行ったそうです。 万一、役場がこれを認めなかった場合はハラスメント被害による正当な理由による離職で処理する予定だったそうです。 従って、2D(24)→2C(23)の特定理由離職者に切り替えてもらいました。おかげで失業保険期間が当初より延長する形で処理されました。これに加えて国保も減免してもらえます。
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●最後に
結論から先に申し上げます。
公的機関(役場)ですが、私が契約期間満了で離職し、職を失った以外、何も変わっていません。県庁に出向経験のある職員はいますが、昭和時代の封建的な手法を変えようとする意志も見られないので、これからも組織の風土は昭和時代のまま変わらないでしょう。
私が在職していた役場は元々、特殊な風土が残っているらしく、正規の公務員ですら、この5年の間に1年足らずで自己都合退職、うつ病で休職する率は高かったようです。 特に美術館という特殊な職場環境なので、勤務するなら、ネジの抜けた、常識知らずくらいのメンタルの人がちょうどい��のかもしれません。私もぶっ飛んでいる方ですが、向こうが遥かに上回っていたと思います。
元々公的機関があった役場は、早くに死別した父の故郷だったのですが、今回の事で一気にアンチにもなりました。今後訪問することは二度とないところでしょう。先に書いちゃいましたが、他の市町村の役所も私の居住区の市役所もあまりに封建的な役場の風土に絶句していましたし、職員からは本当に公的機関のしていることなのか再三確認されました。別の職員さんからは年度いっぱい勤め上げたことにびっくりされました。
また在職中は法テラス、法律事務所にも相談しましたが、私の場合は有り余るほどの証拠もあるので訴訟は可能だそうですが、請求金額の相場は安く、裁判の期間中は私のような立場の人の方が神経を磨り減らして、心身ともに疲弊するそうです。心身共にぼろぼろになって裁判、訴訟するよりも、楽しく長期間の旅行、良識ある職場への転職活動をスタートする方がメリットが大きいような気がしますので、裁判の選択肢は外しました。それが今の自分にとってはbetterな判断だと思っています。
最後に言いたいのは役場、公的機関が悪い云々より、ハラスメント被害が収まらない職場については、ハラスメントの証拠はしっかり握って、さっさととんずらしましょう。 とんずらは悪いことではありません。
県の人事委員会に相談を始めてから、ほぼ毎日のように泣きながら電話して愚痴を聞いてもらいました。他の部署でも事情をハラスメント被害の件を知っている人もいました。話を聞いてもらったりしていました。しかし、仲間内は愚痴で終わってしまうので、労働トラブルのことを熟知している人事委員会が味方になってくれているのはとても心強かったです。
一貫して言われたのが、役場はハラスメントの定義を分からない、会計年度任用職員の運用の制度を理解していない人たちが役場という組織のトップにいる上に、ハラスメント研修をしたことがないような職場でしたので、おそらく永遠に変わることはないでしょう。その証拠に、私の後任は優秀な人を採用すると豪語していましたが、結局隣県の人を採用し、大変な状態になっている噂が既に耳に入っています笑 在職当時、県の人事委員会には、ああいった人たちが原因で病気になる前に、元気に辞めましょう!いつもこの言葉をかけてくれました。
退職して一歩離れた立場になってから、独りよがりの組織だったんだとようやく冷静に眺めています。人口減が叫ばれている今日、町へのアンチを増やすような行動をしている役場の風土には疑問が残りますが、これがこの役場のやり方なのでしょうと思っています。
●追記
田舎あるあるというか情報共有なのか、面白いことに、私が最近出入りしているエリアの県でも前職の地域おこし協力隊員とトラブルがあったことを某市役所の職員の方から耳にしました。 「あなたも在職中は大変だったでしょ?」 と職員の方たちが慰めてくれました。
当然ですが、委託の地域おこし協力隊だから何でもしていい訳じゃないですし、 「上司と地域おこし協力隊の担当職員の職務怠慢だ」との一緒に怒ってくれる人もいてくれたのが心の救いだったかもしれません。
そして部外者になって一歩引いてみると、こんなところに私はいたのか…と失望してしまいました。 そんな職場、土地には「井の中の蛙大海を知らず」の言葉をささげたくなります笑
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jaguarmen99 · 3 years ago
Quote
 特に注目なのが「社員」の項目で、2021年3月に「パートナーシップ制度」を導入したことを明かしていることだ。 これは「婚姻関係に相当する同性パートナー」および「事実婚関係にある異性カップル」を社内制度において法律上の婚姻と同等に扱うものだという。 さらに社内のハラスメントに関する規程を改訂し、性的指向・性自認に関する差別的な発言や、アウティング行為(他人の性的指向や性自認を本人の了承なく第三者に公表すること)を明確に禁止したとしている。■任天堂「パートナーシップ制度の導入」任天堂(日本)は、どのような個性を持つ社員であっても、すべての社員一人ひとりがいきいきと気持ちよく働ける職場環境をつくりたいと考えています。この考え方に基づき、2021年3月に「パートナーシップ制度」を導入しました。この制度は、婚姻関係に相当する同性パートナーがいる社員について、社内制度において婚姻と等しく扱うものです。同時に、事実婚関係にある異性カップルについても、社内制度において、法律上の婚姻と同等に扱うようにしました。また、任天堂(日本)は、以前から社員向けの行動規範において、「人種、民族、国籍、思想、宗教、信条、出身、社会的身分、社会的地位、職業、性別、年齢、障害の有無、性的指向、性自認等による差別や差別につながる言動をしません」と定め、あらゆる差別を禁止していますが、今回のパートナーシップ制度導入に加え社内のハラスメントに関する規程を改訂し、性的指向・性自認に関する差別的な発言や、いわゆる「アウティング」※3行為を明確に禁止しました。そして、パートナーシップ制度の導入の機会を、多様性を再認識するきっかけとするため、社内ポータルサイトに社長メッセージを掲載し、「悪意のない言動であっても当事者に大きな精神的苦痛を与える可能性がある」ことについて改めて注意喚起し、気持ちよく働ける職場環境づくりへの理解と協力をすべての社員に対して呼びかけました。今後も、社内制度の整備や研修の実施などを通じて、さまざまな個性を持つ社員一人ひとりが最大限に能力を発揮できる環境づくりを続けていきます。※3 アウティング他人の性的指向や性自認を本人の了承なく第三者に公表すること。
任天堂が「パートナーシップ制度」導入を紹介 公式サイトでCSR情報を更新 - ライブドアニュース
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dempameat · 4 years ago
Quote
 2004年には、ふゅーじょんぷろだくとを退職後、他の出版社に入社することが決まっていた女性社員を無理に引き留め、2社掛け持ちの長時間労働をせざるをえない状況に追い込んだ。掛け持ちの事実を知ると才谷氏は4時間にわたって女性社員を罵倒、その直後、彼女はみずから命を絶った。遺族は才谷氏から誠実な対応が得られなかったとして慰謝料を求める裁判を起こし、その結果、女性社員は過労自殺であったことが認定された。  2006年には、ラピュタ阿佐ヶ谷の女性従業員に対する暴行事件が発生。これを機に従業員たちが映演労連フリーユニオン・ラピュタ支部を結成し、労働審判を申し立てたが、審判や労働委員会の場でも才谷氏は自身の暴力行為や不当労働行為について開き直るかのような発言を繰り返し、2014年1月に賃金の一方的な減額をめぐって和解が成立まで、従業員たちは8年におよぶ争議を余儀なくされた。  才谷氏はいまなお、こうした一連の出来事や外部からの批判をすべて「誹謗中傷」と受け止めているという。 「自分のやり方についていけない者、それによって去っていく者は才谷にとっては全員敵なんです。私も入社研修のときからそう見られていたようで、退職当時は才谷とはほとんど口もきかない関係になっていました」(Aさん)
(2ページ目)なぜ「ユジク阿佐ヶ谷」は閉館したのか 放置されたミニシアターのハラスメント問題 | 文春オンライン
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nyantria · 5 years ago
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 世の女性たちが立腹しているのは、杏が第三子妊娠中にとった東出の言動である。
 当時、杏は身重で必死に双子を育てて家事をこなしながら、唐田と親密な関係に。東出はイクメンとしてメディアでも取り上げられていたが、実情は違った。「帰宅すると同時に温かい料理が用意されていないと、ぷいと怒って外に飲みに出てしまう」という証言を紹介している。
「妊娠中の不倫に、双子と年子(1歳違いの子供)も抱えて、日ごろと同じ水準の家事を夫が要求している。この状況は非常に危険です」
 こう説明するのは、産後うつに詳しい専門医で、青山すみれクリニックの院長を務める坂本里江子氏だ。産後うつに悩まされる女性は多い。2018年には国立成育医療研究センターが妊産婦死亡の原因の中で自殺が最も多いと発表。自殺者の多くは産後うつの状態だったと言われている。坂本氏は今回の件について、こう指摘した。
「出産する女性にとって妊娠から出産期は環境が大きく変化し、大きな不安を感じやすい時期です。身体もホルモンバランスも激変し、働いている人なら休職や復職などで生活環境も変わる。産後は体力も落ちる。さらに自分がいなければ死んでしまうかも知れない幼子を抱えるプレッシャーは相当のものです」
妻を産後うつに追い込む、夫の心ない言動
 このような時期の夫の心ない言動は、母親をさらに追い詰める可能性があるという。
「育児に追われる母親に対し、『どうして子供がいないときと同じように家事ができないんだ』と怒る夫もいます。杏さんのように3人も子供を抱えていれば料理や家事は、以前のようにできなくても仕方ありませんが、怒られたことで『自分はあれもこれもできないんだ』と思い詰めてしまう母親も少なくありません。不倫云々以前の問題として、子供を抱える母親にとって、パートナーが自分でできる家事さえしなかったり、家のことを押しつけて飲み歩いたりする行動は、それだけで産後うつのリスクになるのです」(同前)
 SNSなどでは「多胎育児」の苛酷さを顧みず、不倫に走った東出への批判も数多く見られた。多胎育児とは双子以上の育児を同時に行うことである。不妊治療が一般的になるにつれ、双子の出生が増えてきたことで、その大変さが社会問題となっている。
 保育や教育をテーマにするジャーナリストで、名寄市立大学特命教授の猪熊弘子氏は、こう述べる。
「杏さんの場合、最初のお子さんが双子。これは想像を絶する大変さです。初めての育児でわからないことばかり。『ちゃんと息しているのかな』『これでいいのかな』と不安を抱えて気が休まらないし、交互に授乳やお世話をするので1日に30分も眠れない日が続きます。それ以前に妊娠中から母体にはかなりの負��がかかります」
 猪熊氏自身も4人の子供を育てた経験を持つ。そのうち第三子、第四子は双子だ。
「私自身も双子を出産した経験がありますが、体への負担が大きく、腎臓を悪くした時期もありました。杏さんの場合は双子のあとに、年子の長男も出産しています。年子の子育ても双子と同じ位か、それ以上に大変なのです。1歳になると動き回れるようになる分、子育てには肉体的にも精神的にも大変です。そこに生まれたばかりの赤ちゃんがいるとなると、授乳をしながら、上の2人のお世話もしなければならない。ほとんど三つ子を育てているのと同じで、眠れない毎日がさらに続いたはずです」(同前)
冷却期間? 子育て世代の“イクメンヅラ”する夫
 猪熊氏は“イクメンヅラ”していた東出の裏切りについても、もの申したいという。
「杏さんたちの若い世代は男女とも家庭科の授業を受け、共働きを前提に協力して育児をすることを学校でも学んできた世代です。それでもまだまだ東出氏のように“イクメンヅラ”する男性も多いようです。現実には、どれだけ男性が育児に協力するといっても担える負担は育児全体のなかでも3割ほどだと思います。男性に必要なのは何より妻を精神的に支えること。それすらも放棄して、自分は外で若い女性と不倫していました、となれば、子供を育てた経験のある多くの人は許せないと思うでしょう。この怒りは根深いですよ。東出さんご本人は『冷却期間』と言っているようですが(※1月22日、東出の所属事務所は「今回の別居は離婚へ向かうものではなく、なんとか修復へのステップを踏むための冷却期間と聞いております」とコメントした)、常識的に考えてどこにやり直すきっかけがあると思っているのかと言わざるを得ません��(同前)
 家族社会学が専門の兵庫教育大学大学院学校教育研究科の永田夏来氏は「今回は家族にとって、ダメなことが積み重なった『役満』状態です」と話す。
東出の行為は年下夫による典型的なモラハラ
「育児に奔走する妻への裏切り、役者として大きく成長させてくれた仕事の先輩への恩を仇で返したこと。そして、不倫相手が当時未成年であったことなど、いくつもダメな点が見える。ただ、それ以前に、『温かい料理が用意されていないと怒って外に飲みに行ってしまう』など、東出さんがモラハラ的言動をしていたことにショックを受けた人も多かったのではないでしょうか。年下夫に典型的な甘えのように感じた人もいたと思います」(同前)
 女性の社会進出が進み、キャリア的にも年齢的にも女性の方が上というカップルも多くなっている。杏はそれを体現していた存在だ。一方で、その杏を支えるイクメン夫の東出も働く母親たちの希望だったという。
 だが、東出は自分が”上に立てる”年下女性に走った。
「こうしたカップルの男性に対して、『そうは言っても、男が経済的な責任を持ち家族の中でリーダーシップを取るべきだ』という目が社会から向けられることが、今でも少なくない。まずいのは、こういった周囲の視線の中で、求められる強い男のイメージと、それとは異なる現実の狭間で男性が暴走し、自分が優位に立てる場所を探そうとするケースです。妻に対して暴力やハラスメントに及ぶことも、東出さんのように自分の言うことを聞いてくれそうな別の女性に手を出してしまうことも起こるかもしれない。
 強い男性像にこだわらず、夫と対等な関係を作っていこうと考えた女性の中には、こうなったら嫌だなとのリアルな恐怖を感じる人もいたでしょう。今回の一件は、東出さんが性的な意味も含んで自分のプライドや支配欲を満たすような人間関係を家族の外に作ろうとしたように、女性の側からは見えたのだと思います」(同前)
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