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#スパイスで呑む
me--me--me · 9 months
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ポケモンSV!👒DLC直前!真冬の昆虫採取編🍓
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おはこんハロチャオ!みーくんです(*ΦωΦ*)👒
今回の記事は二本立て!なので当記事の前にもう一件記事が投稿されてるよ♪🤗️📝✨️
明日配信開始の蒼の円盤についてや降臨!ディアルガ&パルキアについてはそちらの記事にて💖
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良い子のパルデアチャンピオンのみんな〜〜‼️️🤗👒カブトムシは好きかな〜⁉️️😉👂🤚✨️
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うんうん🎵大好きだね
冗談(みてぇな圧)はさておき🎶🤗
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漢・ミー太郎(主人公)には随分前から先延ばしにしていた〝夢〟がある――…!それは――………!!
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〝漢のピンク・パーティ〟に色証ヘラクロスを加入させたいという〝夢〟
イーブイ大量発生継続からの厳選が落ち着いた今、来たるDLCに向けてSwitch内の画像整理でもするかと残しておきたい画像のバーコードリーダーをスマホに読ませていた俺の脳裏にふと思い浮かぶ――…。
色証ヘラクロスの厳選…今後DLCにて絶対に忙(せわ)しなくなる事が約束されているのならば…やるとしたらタイミングは今しか無いのでは……?
思い立ったが吉日
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早速ミー太郎は虫かご(んなものは無い)と虫取り網(んなものは無い)を抱えキタカミの広大な自然(竹藪内の一箇所)に足を踏み入れたのだった――……。
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ミー太郎は漢である。ピンクと黒が好きな漢である。漢はカブトムシが好きである。ヘラクロスだッッてんだろ。ならば漢の浪漫を求めたい――…!!
〝でっかい証〟の色ヘラクロスのオスを―――…!!!!!
野望を抱えたミー太郎がミニトマトと赤スパイスと何かテキトーなスパイスにカレーパウダー振って齧りつきながら竹藪に籠ること数日―――……。
時は満ちた。
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…ん?
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真逆じゃねぇか。
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/ズコー\という事で巨体ムキムキ筋肉マッチョガイを捕まえる予定が小柄で可愛い女の子の妖精さんを捕まえましたとさ。毎回斜め上の証付くのは最早そういう星の元にでも生まれたんか。
前回からだいぶスパンが早いが念願の証色ヘラクロスなので…纏めますか…例のアレを…!!
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🌸漢のピンク・パーティ新メンバー④
第零回▶︎ヒスイゾロア回 第一回▶︎ドヒドイデ回
第二回▶︎デメちゃん回  第三回▶︎シャワーズ回
縛り:全員ラブボ&色証&NNドイツ語6文字📝
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▲おなまえ🍓エルトベーレちゃん/ヘラクロス◓⃙
ちっちゃいあかし。( 付与確率0.006%¦テーブルタウン西のお姉さんに最小個体を見せる。)
という事でヘラクロスの女の子エルちゃんです。この子については上記で語り尽くしちゃったのでNNの由来でも読んでってや〜👨‍🍳🍓可愛いゾ…♡
NN由来コーナー★エルトベーレ=Erdbeere はドイツ語で〝苺〟の意味。ので実質いちごちゃん。
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せっかくサイズ関連の証の話題を取り上げているので、ちゃんとした記事を書いた事がない…
ミー太郎の手持ちの中でもブロロロームと並んで古株の〝兄貴〟
についても丁度例の証持ち&最近NNを敬称から変更したので、これを機に取り上げる。️️📝
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▲おなまえ💪シュナイダー兄貴/オーロンゲ◓⃙
でっかいあかし。( 付与確率0.006%¦テーブルタウン西のお姉さんに最大個体を見せる。)
旧NNおにいちゃん。ミー太郎が色証厳選&ラブボ縛りをし始めた最初期のメンツで特性:いたずらごころの壁貼りのスペシャリスト。
なのだがミー太郎が好む戦術が守備強化よりもデバフばら撒きなせいでイマイチ日の目を見なかった。そんな不憫な兄貴だが、
遂に迎えるDLC後半の舞台ブルーベリー学園がダブルメインのようなのでピンクパーティの面々をその大きな掌と逞しい筋肉で護る(予定だ)ぞ!💪
NN由来コーナー★シュナイダー=Schneider はドイツ語圏の姓の一つであり〝仕立屋〟の意味を持つ。仕立る衣類とは従来身体を護る為にあり、それを繕う立場のこの名はオーロンゲにピッタリだなと。何よりシュナイダーという響きが格好良い!
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いちごちゃんことエルちゃんも加わり、兄貴も真名になり、益々賑やかになってきたミー(主人公)の〝漢〟のピンク・パーティ!彼ら彼女らと向かうブルーベリー学園では一体何が待ち受けているのか!
果たして俺達の漢気でスグリを救う事は出来るのか…!!
もういっそ殴り合えば解決するんじゃね?
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こっから書く予定の無かったことなんですが上の文章まで書き終わり「 後はもう投稿するだけだな〜🤗 」と呑気にマリナードの競りに向かう途中…
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▲おなまえ💜ベアトリクスちゃん/ヤミカラス◓⃙
ひそうのあかし。( 付与確率1%¦捕まえた野生ポケモンが稀に持っている。)
書き終わったタイミングで出るんじゃない。
こういうのって狙ってない時に出るよな。
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因みに、この飛び入り新入りヤミカラスちゃんにラブボ2つ(セーブ忘れ)(1つは捕獲失敗)使ったので手元のラブボの残数が壊滅しました。ここで思い出してみよう。蒼の円盤DLCまでの日数をよ。
たはは(号泣)
これがホントのひそう(メソメソ)のあかしか〜ガハハっって爆速でフラグ建てて回収するな後この証といえば以前タヒぬ程苦労したキルシュテン(ニャース)とお揃いの証。そういえばヤミカラスと言えば、
今もそうなのかは調べてないのだがしんかのきせき➕おいかぜ➕いたずらごころでサポ枠としてダブルバトルに強かった印象。なんとタイムリーな🫐
NN由来コーナー★ベアトリクス=Beatrix はドイツを含るヨーロッパ系の女性名で〝喜びの運び手〟や〝幸せの担い手〟の意味を持つ。
サポートが優秀という事で、このNNに。
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~完~
【 2023/12/13 】 🐢🐈
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ichinichi-okure · 8 months
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2024.1.14sun_kanagawa
 昨日はアドレナリンが出ていて、いつもより遅く寝着いたが、いつも通りの6時に目が覚める。でも今日は休みだ、と安心してもう一度寝て、7時に起床。洗面を済ませ、着替えてお砂糖とミルクがたっぷりのインスタントコーヒーを飲む。これは私が子どもの時からのルーティーンだ。SNSやLINEをサッと確認して返信を打つ。ワクワクするお誘いに心浮き立つ。  今日は初めてのWSに参加する予定だ。でも、その前に知り合いのイベントに行ってみよう。まだ布団の中の夫に「いってきます」と告げ、足取り軽く家を出る。車を運転すること30分。鶴川にあるセントラル商店街という何ともノスタルジックな場所に到着。早くも聞こえてくるお囃子の音に自然と駆け足になる。角を曲がると、威勢のいい声と同時に餅をつく人、返す人、手を叩いて笑顔でエールを送る人たちのエネルギーで溢れかえっていた。年始初めて会う知り合いみんなに声をかけ、再会の歓びを分かち合う。人生で初めての豆花をいただいた。ほんのりと甘く、重すぎず、いろんなの食感を味わえるいくちゃん(食堂pocoさん)の豆花。今の身体に最高の食べ物だ!お腹は満たされていたが、あちこちからいい匂いがしてきて、まだ食欲が止まらない。古いストーブの上で温められていたのは豚汁だ。そのすぐ下にはブタの置物。なんてシュールな…この後の予定を考えてやめておいた方がいいと言う私と、いや、身体も温まるしとにかく食べたいと言う私でせめぎ合う。次の瞬間お代の300円をお店の方に手渡していた。椅子に腰掛け、豚汁をいただく。やっぱり大正解だ。豚汁とカレーは、大きな鍋でたくさん作られたものがなぜか美味しい。きっとこれもそうだ。大満足で完食すると、目の前には『うどん』の文字。食べたい気持ちをグッと我慢し、私は席を立った。
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 知り合いに会い、美味しいもので満たされた私は、今日のメインイベントへ。Googleマップを頼りに10分ほど歩くと、茶色いムーミンハウスのようなジブリに出てきそうな窯が見えてきた。そう、今日私は陶芸を教えてもらうのだ。でも、その前にヨガ。アパートの入り口を探して扉を開けると、木と光のぬくもりが溢れるスタジオと慣れ親しんだ顔が目に飛び込んでくる。いつもお店に来てくれる人も、たまたま今日初めての参加だったのだ。驚いて嬉しくなり、初めて会う方々にも紹介し、紹介され、その場が明るい雰囲気で包まれていた。
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 ヨガ講師である美しい笑顔のみちこさんに挨拶をし、急いで着替えを済ませ、ヨガマットの上に座る。はて、私はヨガ何年ぶりだろうか…3年前までピラティスはやっていたが、ヨガは5年ぶりくらいかしら…身体が硬い私は、『家でストレッチしてくればよかったな。急にヨガやって大丈夫かしら…またどこか傷めないかな。』と不安になってきた。それを察してなのか、みちこさんが「私のヨガ教室は、自分の身体に目を向け、自分の呼吸に耳を傾けて、自分自身を感じるためのヨガです。無理に身体を動かしたり、ポーズを極めたりするのではなく、ストレッチとトレーニングを繰り返していきます。筋肉に負荷がかかるトレーニングの後には、その筋肉を緩める動きを入れていきますので、決して無理のない範囲で身体を動かしていきましょう。」と説明してくれた。なんてすごいタイミングと思いながらもホッと胸を撫でおろす。呼吸を整え、先生の出してくれる指示に従いながら身体を動かし始める。先生の声の質感や声量、テンポの心地よさに耳を預け、普段あまり伸ばさないところを心地よく伸ばしていく。動きの指示を優しく出しながら、先生はその反対の動き(左右)をし、ポーズの名前や由来を教えてくれた。時々『あれ?今私合ってるかな?』と不安になり、周りをチラチラと確認しながらも、身体を動かす心地よさを感じながら、私はどんどんヨガの世界に浸り始めていた。しかし、恐れていたことが起きてしまったのだ。仰向けで脚を頭の後ろに持っていくポーズになると、なんだか苦しく、少し気持ちが悪くなってきた。そう、動く前に食べ過ぎたのだ。私はその動きを中断し、仰向けに戻ってしばし休憩。みんなが気持ち良さそうなのを横目に、やはりな…と反省(でも、美味しかったから後悔はないw)。そして、その後の動きから合流し、ヨガの時間1時間半が終了した。  副交感神経が働いているせいなのか、まだ頭がボーッとしている中、みんなでお昼ご飯の準備が始まった。マットを片付け、テーブルを出すと、梅ちゃん先生(陶芸の講師)がいい匂いのする鍋や炊飯器を持ってきてくれた。この香りはカレーだ。ターメリックで黄色く色付いたご飯の横にカレー2種をかけ、それぞれの席に配る。テーブルの上には鮮やかな野菜たちの炒め物やサラダが所狭しと並んでいた。みんなで「いただきます」をしてから食べ始める。カレーをひと口、ふた口と食べ進めると、辛くもないのに、頭皮の毛穴が開き、スースーするような感じがした。スパイスが私の身体の中から作用している。不思議な気持ちになりながらも、どんな風に作ったのか、どこで手に入れた食材なのか、どんな風に出会った料理なのか、それぞれの先生に尋ねたり、日常の話をしたり、みんなとする食事の時間を愉しんでいた。
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 食べ終わるとオラクルカードの時間。年始にひいてみるのが恒例となっているそうだ。私がひいたカードは、鮮やかな緑の上に明るいピンク色がのっていて、そこに白いマーガレットのような花がたくさん描かれているカード『世界を維持する者 ヴァースデーヴァ』というものだった。みちこさんが手渡してくれた解説書を読むと、ふむふむ…リラックスしましょう。休息しましょう。それが次なるエネルギーとなるでしょう。と書いてある。年末年始でこの言葉を聞くのは3回目だ。一つ目はしいたけ占いの水瓶座。二つ目は前日にみてもらったカラーセラピー。そして三つ目がオラクルカード。よほど休んだ方がいいらしい…頭の片隅に置いておこう。  さぁ、今日の愉しみはまだ終わらない。別の部屋に移動して、エプロンをつけ、サンダルに履き替えると、梅ちゃん先生の陶芸教室の始まりだ。陶芸こそ初めてではないが、人生で三度くらいしかやった事のないもの。今回教わるのは手轆轤という器具を使うものだそうだ。あらかじめ用意していた作りたいイメージの器の写真を用意し先生に確認すると、私の分の陶土を用意してくれた。みんなに作業確認や指示を出しながら、先生はそれを捏ねていく。捏ねている土の動きをただただ見続けていた。少ししてから菊練りという段階に入ると、さらに土の動きや模様が美しく、感嘆がもれる。永遠に見続けられると思っていると、あっという間に菊練りは終わってしまった。それを手轆轤に少し乗せ、潰して円を作る。その上に長細くした土を重ね、どんどん高くしていく。そして、そこから好きな形に伸ばしていくそうだ。先生が湯呑ならこのくらい、お茶碗ならこのくらい、煮付けの小鉢ならこのくらい、と言いながら、まるで魔法のように次々に形を変えていく。
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 圧倒されていると、自分の番が回ってきた。手を動かすことは大好きなのだが、いざ始まると、えっと…まず何でしたっけ?という状態。先生に確認しながらまずは土に触ってみる。ヒンヤリと冷たく、粘土よりも少し硬い。水分を含んでいて、少しだけスズリのような香りがした。それを丸めたり伸ばしたりしながら、教えてもらったように形を作っていく。どうしたら繋ぎ目がきれいに無くなるのか、頑丈な器になるのか、厚さが均等になるのか、分からない事は多いがとりあえず手を動かしてみる。参考作品の写真を何度も確認し作り進めるのだが、なかなか思うような形にはならない。夢中になって作り続け、2時間ほどだろうか、やっとなんとか納得できる形になったようなので手を止めた(本当は永遠に形をあれこれ変え続けていたい気持ちだったが…)。集中力が解け周りを見渡すと、様々な形が出来上がっていた。どれもこれもみんな生きているようで何とも愛おしい。次回は『けずり』と言われる作業なのだそうだ。また来月の愉しみが増えたことに心が躍る。先生の淹れてくれた生姜紅茶とみなさんからの旅行土産の差し入れででホッとひと息。ふと我にかえると心地よい疲労感や達成感が押し寄せてきた。  今日を共にできた先生や生徒のみなさんに挨拶をし、アトリエを後にする。車に乗り込み、夕焼けを眺めながらのしばしのドライブ。だんだん暮れて色が変わっていく空の様子を観察しながら、今日のことを思い出し、ひとり笑顔がこぼれる。音楽を聴きながら唄いながら家路についた。なんてキラキラとした時間のつまった一日だったのだろうか。また明日から頑張ろう!
-プロフィール- 野沢ちか 39歳 神奈川県 花綵hanazuna
2023年4月東京都町田市にある簗田寺のかたわらにある白い建物“tem”にてアトリエをオープン。 簗田寺の里山に生きるたおやかな草花を摘み、花生けのお教室やリース作りのWSなど、草花を身近に感じられる暮らしの提案をしています。 Instagram @hanazuna_style hp https://www.hanazuna-style.com/
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itokawa-noe · 9 months
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パレスチナ料理を食べてきました(後編):いただきます!
 
★追記:申し訳ありません。tumblerのアカウントを持っていないと記事が途中までしか読めないようなので、noteに記事を移植しました。こちらからお読みいただけますと助かります…
この記事は、以下のふたつの記事のつづきです。
「パレスチナ料理を食べてきました(前編):申しこみから入店まで」
「パレスチナ料理を食べてきました(中編):高橋美香さんのスライドトーク」
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●パレスチナのごはん
 スライドトークが終わり、いよいよディナーの時間です。つらい話の後でしたが「ごはんは美味しいので、気分も上がると思います!」と、美香さんが元気な声で空気を変えてくれました。
 長いソファにぎゅっと身を寄せあうようにして座る参加者一同、スープにサラダに取り分け皿にとつぎつぎ運ばれてくるものを、バケツリレー形式でテーブルに並べてゆきます。見慣れない料理を前に「これはなんでしょう?」「うーん、なんでしょうね」などと言いあっていると、オーガナイザーのKazueさんにつれられて、店主のマンスールさんが現れました。自己紹介のあとでメニューの説明をしてくれたのですが、その口から「マックなんちゃら」という聞き慣れない料理の名前が出たとたん、美香さんのいらっしゃるテーブルがどっと沸きました。パレスチナに詳しげな方々の集まるお席だったのですが、みなさんめちゃめちゃテンションが上がっています。なんだかよくわからないけれど「マックなんちゃら」はすごいらしい。これは期待できそうです。
 ところで店主のマンスールさんですが、口をひらけば冗談ばかりのめっぽう愉快な方でした。真面目くさった顔でお会計の金額を一桁多く言ったり、オーダーに対して「それは四時間かかりますねえ」と返したりと、やりとりのたびになにかしらのおふざけを挟まないと気が済まないご様子。こちらが「え?」と戸惑った次の瞬間、顔をくしゃっとさせて笑うのですが、その笑顔がまたとびきりチャーミングなのです。
 このお茶目なマンスールさんが私たちにふるまってくださった特別なコースを、ここでどーんとご紹介いたします。全体的に背景が混沌としていますが、フレームの外のぎゅうぎゅう賑やかな空気を想像していただけますと幸いです。どの料理にもハーブやスパイスがふんだんに使われていて、おいしいのは言わずもがな、鼻に抜ける香りや舌をわくわくさせてくれる刺激が楽しくて、わくわくしながらいただきました。
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・スープとサラダ。どちらもおいしかったです。サラダにはザクロと揚げたパン(名前があったのですが失念しました)がトッピングされていました。
・ペーストの盛りあわせ。ホンムス(ひよこ豆のペースト)、トルキシサラダ(トマトベースのペースト)、ムタッバラ(茄子のペースト)、茄子とねりごまのペースト。使われているスパイスの種類でがらりと印象が変わるので、構成要素が似ていても味わいはさまざまでした。ぜんぶおいしかったです。
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・いろんなオリーブ(写真は塩漬け。写っていませんが、刻んだオリーブを砕いた胡桃とあえたものなどもありました)
・ビーツのピクルス(だったはず)
・パプリカとピーマンのペースト
 これもみんなおいしかった。
 パプリカとピーマンの組みあわせって意外と新鮮な気がします。パプリカの甘みと酸味がとおりすぎたあとにピーマンの苦味がうっすら残るのですが、それがビールとよく合いそうでした。(残念ながらこのときはまだ飲んでいませんでした)
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シュシュバラック。「ヨーグルトソースの水餃子」だと言われたけれど、私の感覚ではラビオリに似ていました。これまたおいしかった!
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ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)。形がハートみたいでかわいかったです。もちろんおいしかった!
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ローストチキンとバスマティライス。おいしくないわけがない。アーモンドの甘さと食感がアクセントになっていました。
 ふー。食べた食べた。そろそろおなかいっぱいだわ。でもこのチキンとライスはきれいに平らげたいよね、といった感じの締めのムードがテーブルに漂いはじめたときでした。
「マックルーベが来るってよ!」
 誰かが叫びました。
「来るよ来るよ!」「動画の用意して!」
 美香さんのテーブルの方々のバイブスが一気にぶち上がります。わけのわかっていない私たちもわけのわからないまま盛り上がります。「ところで、なんですか? そのマックなんとかって」と誰かが訊ねると、「鶏肉と米!」という答えが返ってきました。え、待って、鶏肉と米? 今ローストチキンとバスマティライスをせっせと食べているところですが? このうえでさらに鶏肉と米?
 戸惑う我々の前に現れたのは、直径20センチ、深さ30センチはあろうという、どでかい両手鍋です。シリア出身の店員さん(ごめんなさい。お名前を聞き取りそびれてしまいました……)が、重たそうに運んできたその鍋にひとまわり大きなお皿をかさね、えいやとひっくり返します。中身が落ちやすくなるようがんっがんっがんっがんっとこぶしで鍋底を叩くことしばし、そろりそろりと鍋が持ち上げられ、少しずつ中身が見えてきます。息を呑んで見守る一同の反応をうかがいながら鍋を持ち上げていた店員さんが、途中で「やっぱりやめーた」と鍋をもって厨房に戻ろうとするのを「待ってー!」と止める、というくだりを挟み、ついになかから現れたのが……こちらです!
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 何に見えますか?
 写真がいまいちでわかりにくいですが、茹でた肉と揚げた野菜を鍋の底に敷きつめて、そのうえにご飯をのっけた炊いたもの、すなわちマックルーベです。「マックルーベ」とはアラビア語で「逆さま、ひっくり返す」の意。最後に鍋をひっくり返して盛りつけることから、こう名づけられたとのこと。これをみんなで切りわける、というか切り崩して、シェアしました。
 これ以上の鶏肉と米はもう無理かもしれん……と腰が引けていた私は、盛りつけの演出に惹かれつつ、ド派手な見た目にやはり内心気圧されていました。が、食べはじめてみると、意外や意外、お箸が進む。酸味のある爽やかな味も、ちょっとおじやっぽい食感も、ローストチキンとバスマティライスのときとはまるで違うので、まだまだもりもり食べられます。とはいえやはりお腹はすでにぱんぱんだったので、野菜多めだったのがありがたかったです。くたくたのナスとしみしみのジャガイモも、マンスールさんが盛りつけの仕上げに散らしてくださった細かく刻んだしゃきしゃきの生野菜たちも、みんなおいしかった。
 これはあとから伺ったことなのですが、マンスールさんは予算を超える特別メニューを当日サプライズで提供してくださったそうです。そのお気持ちのあたたかさが、楽しい演出やおいしい味と一緒に心に残っています。 
 食事の終盤、一同の箸が重たくなってきたあたりから「もったいない食堂」のエプロンをつけたKazueさんが笑顔ながらも本気のトーンで「全部食べてくださいね」「お残しはだめですよ」と繰り返すのが、なかなかにプレッシャーでした。でもフードロスをなくすためにも、残さないのは大切なこと。いやこの量はさすがにきびしいです……と思いつつ、信頼できる方だなあとも感じました。私たちは終電の関係で叶わなかったのですが、残ったマックルーベは持ち帰ることができました。次にランチトリップのイベントに参加する際は、タッパーを持参します!
 美香さんがはじめに言ってくださったとおり、みんなでごはんを囲むひとときはただただおいしく愉快なものとなりました。ですが、あ〜楽しかったなあ……とふりかえるときに必ず一緒に思いだされるのが、美香さんが何度か笑いながら口にされた「パレスチナに行けばこんなごはんが食べられると思ったら、大間違いだよー!」という言葉です。Kazueさんも「マンスールさん、今日のために大盤振る舞いしてくれたんですよ」とおっしゃっていました。
 私たちがいただいたのは特別なおもてなし、晴れの日のごはんだったのでしょう。このごはんをパレスチナの人たちが、ガザの人たちも西岸の人たちも、お腹いっぱい食べられる日が、一日も早く来てほしい。
 そんなことを考えながらパレスチナの食文化について調べていたら、こちらの記事をみつけました。(書かれたのが2年前なので現状からするとずれている点もありますが、全体としては今に通じる話です)
 これを読んで思い出したのが、入植者がパレスチナ人の村を潰して奪った土地に本来の植生を無視した植林を行ったという話です。Palestine Sunbirdという鳥の名前をOrange Birdに変えるよう働きかけた話も。
 シオニストたちはかねてよりあの手この手で「パレスチナを」を消そうとしてきた。
 それが今、虐殺・民族浄化というこれ以上ないあからさまな形で行われている。
 でも、どうして?
 世界中がリアルタイムでこれを見ているのに、もう2ヶ月以上ものあいだ目の当たりにしつづけているのに、どうして止められない? 毎日毎日人がどんどん殺されて、その中には大勢の子どもがいて、絶対におかしいって、間違ってるって、止めさせなければならないって、こんなに、こんなにも単純な、誰にだってわかることのはずなのに。
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 悲しいです。悔しいです。
 諦念や冷笑に逃げたり絶望を言い訳に思考停止したりしてもなんの解決にもならないから、できることをやってゆくしかないわけですが。
 すみません。話がそれました。
●ごちそうさまのあとで
 ディナー��あと、美香さんの持参された本のなかから2冊を選んで購入しました。
 1冊目は、『パレスチナに生きるふたり ママとマハ』(かもがわ出版)。スライドトークに登場したビリンのアブーラハマ家とジェニンのアワード家、それぞれの家のお母さんである「ママ」と「マハ」が文通のようなやりとりをするという形式で、それぞれの家族の暮らしが描かれています。
 もう1冊は、合同会社パレスチナ・オリーブ代表、皆川万葉さんとの共著『パレスチナのちいさないとなみ―働いている、生きている』(かもがわ出版)。パレスチナの人たちがどんなふうに暮らしていて、そのなかで何に喜びを感じ何を生きがいとしているのかにふれられる良書です。現在起きていることを理解するために必要な知識が、読みやすいQ&A方式で書かれているパートもあります。
 美香さんは、取材と撮影のために近々パレスチナに発たれるそうです。資金を集めるためのプリントセールを行われており(12月10で終了しています)ランチトリップ当日も好きな写真を選んで購入することができました。
 私は、鉄条網の分離壁と青空を背景に男の子が両手を広げる写真に心をつかまれました。でも、この子は今どうしているのだろうかと考えはじめたら悲しくなってしまい、購入にはふみきれませんでした。
 数日経ち、やはりあの写真を迎えたいと思って美香さんのサイトを訪問したところで、販売期間がすでに終了していることを知りました。残念ではありますが、美香さんはたびたびこのプリントセールを行われているとのこと。きっとまた機会は訪れるのではないかと思います。そのときまで、いや、そのさきも、美香さんの活動を追いつづけます。
●直に会うということ
 当日のことを振り返りながら、ここまで書いてきました。
 こんな自分がパレスチナ料理を食べに行ってよいのだろうかと躊躇したりもしましたが、参加してよかったです。なにがよかったって、美香さんのお話を聞けたこと。準備にどれだけ時間がかかったのだろう? と思うような手の込んだ、おいしい料理をたっぷりいただけたこと。それから……
……と挙げていったとき、懐かしいような気持ちとともに思いだすのが、店主のマンスールさんの、くしゃっと笑った顔です。
 マンスールさんは基本的に厨房にいらっしゃったので、個人的におしゃべりをしたりはしていません。でも、ドリンクの注文や会計のときにかわしたやりとりのひとつひとつが、ふしぎと心に残っているんです。ほんとにしょーもない(ごめんなさい)冗談ばかり言う方なのですけれど、でも、そのしょーもなさが心地よくて、ほっとしました。
 そういえば、美香さんのお話に登場したハムザさんも、よく冗談を言う方だったそうです。
 会えてよかった。しみじみとそう思います。その気持ちとおなじぶんだけ、会ってほしい、とも思います。
 知ってほしいです。パレスチナの人が(というかそういった属性を越えて、マンスールさんやハムザさんという一人一人のひとが)冗談を言って笑ったり笑わせたりするところを、直に会って、見て、知ってほしい。パレスチナのことをまったく知らない人にも、フィルターのかかった情報を通じて知っているつもりになっている人にも。私もまだまだ知りません。これから知ってゆきたいです。
 ランチトリップ・パレスチナ西岸便、参加して本当によかったです。
●おしまいに
 緊急で今回のイベントを企画し、当日はアテンド役からホールスタッフまでくるくると大活躍されていたKazueさん、この二ヶ月以上のあいだずっとつらい思いをされているにもかかわらず元気をかき集めてお話をしてくださった美香さん、予算を度外視してお祭りみたいな御馳走をふるまってくださったビサンのみなさま、本当にありがとうございました。
 ランチトリップでは、シリアやミャンマーといった「遠い」地域に焦点をあてた企画から、ウクライナから避難してきている人たちやクルドの人たちといった私たちの隣人の声に耳を傾けるための企画まで、「異文化理解と各国への固定観念を変えるランチ」を通したさまざまな取り組みをされているそうです。他の企画にも興味津々、また参加したいと思っています。情報をシェアしてくださった清香さん、よき出会いをありがとうございました。
 ここまで読んでくださった皆様も、長らくおつきあいくださりありがとうございました。
 もしこれを読んでくれている友人のなかにパレスチナ料理を食べてみたい人がいたら、一緒にビサンに行きましょう。食後のアラビアコーヒーをいただけなかったのが心残りで、近々再訪したいと思っているんです。カルダモンが効いていておいしいんですって……!
 最後にひとつ、情報を共有させてください。
 日本にいながらできることがカテゴリー別に網羅されたリストです。丁寧にわかりやすくまとめてくださっているので、自分にできることがないかと探している方、ぜひ覗いてみてください。(作成してくださった方、ありがとうございます……!)
 
 ランチトリップのおかげで西岸の人たちのことをこれまでより具体的に思い描くことができるようになってから、SNSやニュースで西岸からの報せにふれることが、いっそうつらくなりました。最悪が更新されるのを止めたいです。ほんとうに。一刻も早く。
 引き続き、自分にはひとりぶんの力があると信じてやってゆきます。
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sohgendo · 11 months
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12月のお知らせ
一夜限りの楽しいお店、ナカタトツジモトがそうげん堂にてオープンします。お酒と唐揚げ、スイーツにコーヒー、呑む人もそうでない人も楽しめるメニューをご用意して、さちこママ( @sachirihikeifuu )と揚げ担おいやん( @hrktjmt )、ナカタ‘s( @sohgendo )がみなさまをおもてなしいたします。これはっ、と思われた方はぜひともお立ち寄りください!
お待ちしております。
12月2日(土曜日)
17:00から22:00ごろまで
そうげん堂にて
※お車、自転車でのお越しの方にはお酒を提供いたしません。公共交通機関ををご利用くださいませ。和歌山バス東浜停から徒歩5分。
※20歳未満の方にはお酒を提供いたしません。
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harinezutaka · 1 year
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二年前日記31(2021年7/30〜8/5)
7月30日 仕事の日。暇だったのに、急にバタバタっと忙しくなる。同僚は今日中に出さないといけない書類があったけどなかなか出かけないので早めに送り出した。やっぱりぎりぎりだったみたいで、あとでLINEがきて感謝された。間に合ってよかった。サロンに寄り爪のお手入れをしてもらい、バスで帰宅。晩ご飯は、肉じゃが、カプレーゼ。
7月31日 土曜日だけど夫は仕事。午前中、近所の人に渡すものを渡しに行く。昼から読書。夕方、散歩。晩ご飯は、夫が買ってきてくれたお造り、高山なおみさんのレシピの焼きトマトと豚肉のっけご飯。父から母がご飯食べたかわからなくなっていたとLINEがある。気づいたみたいだけど。最近、そういう知らせがきてもあまりドキドキしなくなった。巻き込まれなくなった感じ。
8月1日 頭のなかを整理する日。今日も長めの昼寝をしてしまった。いかんいかん。晩ご飯は、ミニトマトのパスタ、生ハムと夏野菜のマリネ。
8月2日  朝からパキパキと動けた。『分水嶺』読み終わり。すごい戦いをしてくださってる人がたくさんいるんだな。時間がたってから読み返してみたい。午前中に買い物。お昼は、買ってきたお寿司とビーフン。少し昼寝のつもりが、がっつり寝てしまう。癖になってるなぁ。よくない。晩ご飯は、豚ロースともやしの蒸したの、小松菜とツナの和え物、いかなご。
8月3日 午前中、銀行へ。小銭を入金する。たこ焼きを買って帰宅。お昼ご飯にビーフンと食べた。午後からzoom で妊娠中期セミナーを受ける。最後の質問コーナーで、トップバッターだったのだけど、呑気な質問をしてしまった。他の参加者はみんないろいろ考えていた。軽い運動をしたりして楽しかった。少し横になると4時半。晩ご飯の準備などする。晩ご飯は、ピーマンと鶏肉の生姜味噌炒め、茄子と卵のスープ。夜も気づいたら寝てしまっていた。
8月4日 長い間眠っていたので、とても長い夢を何度か見た。気持ちのいい眠り。こういう感じって今まであまりなかった気がする。仕事の日。今日もそんなに仕事はなかったので、気になっていたところの整理などをした。本を読んでしまいたかったので、カフェに寄る。帰り道でばったり母と姉に会う。今日は姉と両親とでお墓参りに行ってくると聞いていた。夕方に買い物に出たらしい。最近、ばったりが多い。晩ご飯は、豚肉と茄子とピーマンの炒めたもの、ゴーヤとハムのサラダ。近くのコミセンに本を返しに行ってから、お風呂に入り野球を見た。いい試合。日本は決勝進出。
8月5日 朝、コンテナカフェに。アイスチャイを飲む。昨日入ったお店でチャイを頼んだのにラテがきたのでそのリベンジ。スパイスが好みでとても美味しい。惣菜パンとお米も持ち帰りする。いろいろお話してたのしかった。唯一無二の場所。お昼前にライン通話で打ち合わせなどする。私の携帯の調子が悪くてビデオで通話はできなかった。お昼を食べ、一���電話をして、少し横になる。日記をアップして、句具句会の投句をし、簡単に晩ご飯の支度をしてから鍼へ。5時の予約。まだまだ暑い時間で汗がだくだく出た。先生から「次は病院いつ?」と聞かれて、どきっとする。ただ聞いてるだけなんだろうけど、何かあるのかなと心配になってしまう。帰り、ユニクロと無印に寄って必要なものなど買った。だんだん着れる服がなくなってきて焦る。サイズアップすると丈が合わないし、やはりそろそろマタニティ用にするしかないのかな。気持ちがついていっていない感じがしてモヤモヤ。帰ってからお風呂に入ってご飯。鮭の焼いたのとじゃがいもと豚そぼろのスープ。『ウチ、断捨離しました』を見ながら片付けをした。今週もなかなか強烈だったな。根が深い感じだった。
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tatsuyasato · 2 years
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🎶♬♪🎵♩ おはよ〜〜 今帰仁村・今泊。 少しづつ 朝起きて窓を開ける時間が長くなったような気がします。 Imadomareは 本日17:00 開店です。 今日も 明るく元気にのんびり 楽しみましょうね。 写真は 新メニュー「ポルペッティ」(肉団子のトマト煮込み)。 スパイスたっぷり パエリをぱらり チーズもぱらりで ワインをグビリで昇天です。 ※2月5日(日曜日)は 満席となっております。 【おきなわ彩発見NEXT】 「おきなわ彩発見NEXT」のクーポン券(紙・電子)の使用が当店で可能です。 【2月・3月の営業日】 スケジュールはInstagramストーリーズをご覧ください。 Imad◉mare(いまどまーれ)とは■□■□■□■□ 集落にひっそりひっそりと佇む大人の空間、 カウンターたった8席の小さな小さな古民家レストラン。 ほぼほぼ沖縄県産食材でお酒にバッチリ合う肴(おつまみ=あて)でおもてなし。 BGMはJazzと島唄そして浜からの波の音が緩やかに流れます。 http://www.imadomare.jp [email protected] 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊3007 電話0980436708 定休日 月曜日(たまに他の日も・・・) 営業日 営業時間 17:00〜(たまに18:00) ※日曜日営業します。 #今帰仁 #今帰仁村 #imadomare #居酒屋 #沖縄旅行 #やんばる #今泊 #今帰仁城 #jazz #島唄 #フクギ並木 #レストラン #日曜営業 #女子一人旅 #一人呑み #全国支援割 #おきなわ彩発見 #おきなわ彩発見NEXT #古宇利島 #美ら海水族館 #パスタ #本部町 #イタリアン #古民家 https://www.instagram.com/p/CoI7hmFPrgB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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currycollection · 2 years
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スパイスの肴でジンジャーハイボール #スパイシーコールスロー #つぶ貝のアチャール #チウラ #トマト #ジンジャーハイボール #コザブロ #spicebar #スパイスバルコザブロ #spicelife #currylover #currystagram #スパイスで呑む #スパイス活動 (Spice Bar コザブロ) https://www.instagram.com/p/ChQl7U0v-kg/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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myonbl · 2 years
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2022年7月6日(水)
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帰路の名神高速道路、<もうすぐ記念メモリー20000kmです>とのメッセージがモニターに流れる。残りの距離を見ると自宅の少し手前で到達しそうだ。何とか写真を撮りたいと走っていたが、九条旧千本交差点の赤信号で<19999km>、青信号で発進直後に<20000km>! 何とか早く赤信号にならないかと進むが、九条御前交差点を右折して北上、JRトンネル手前でやっと赤信号、すぐにiPhoneを取り出すもすでに<20001km>だった。あぁ!
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5時起床。
日誌書く。
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納豆そば+そば湯+ヨーグルト。
洗濯1回。
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月水金は2男がおにぎり持ってデイサービスの日、これはツレアイが用意してくれる。今日はご飯が余っていたので、3男含めて3人分の弁当を用意する。
奥川ファームからいただいた伊勢の漬物屋さんの糠床、初めてキュウリをいただいたが美味しい!
空き瓶・缶、45L*1。
ツレアイの職場経由で出勤する。
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順調に到着、雨は上がったが湿度が高い。
「研究推進・社会連携センター」のHさん来室、差し入れをいただく、恐縮至極なり。
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I姉から告知のあった「大阪コリアタウン歴史資料館」、微力ではあるが募金を送る。
ラジオ体操第1。
水曜日2限・3限「情報機器の操作Ⅰ(食物栄養学科)」、今日はExcelでの「表の作成」。前期の学習範囲の最後、関数の扱い方がポイント。既修もしくはできる学生には自分で例題を解いて、練習問題に取り組ませる。初めてもしくは苦手な学生には、私が解説しながら一緒に作業を進める。次回はこれまでのExcelの学習範囲の試験、なんとかみなクリアしてくれますように。
早めに退出、車の走行距離が20,000kmを越える。あと2年半、頑張ってくれよ。
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夕飯は昨日から仕込んでいた無水地鶏カレー、仕上げにじゃがいもを摺り下ろして投入、スパイスで味を付け、バターと醤油で仕上げる。
ツレアイには浜峰商店のアジの開きを焼き、Alpacaを少し冷やして慰労する。いかんなぁ、ワインを冷やすと途端に喉の通りが良くなり、つい呑みすぎてしまった。
結局、風呂の順番を待つ間にそのままダウン。
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エクササイズ届かず、水分は1,800ml。
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yfukuoka · 2 years
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【3391目①】2022-04-30 中国料理出身のシェフが紡ぎ出すスパイス中華コース。想像を超えた世界が目の前に。 レカマヤジフ@祐天寺 ‪____________________________________ 今月上旬に初めてきたときより、さらにこのお店が好きになりました。中華エッセンスのカレーではなく、南アジア料理から解釈した中華料理。 *塩漬けレモンスカッシュ *葡萄酢のスプリッツァー フレッシュレモンと塩漬けレモンのダブルレモンのソーダ。優しい酸味が口内のオイル感をさらってくれるスプリッツァー。どちらも食事に合う。 *生姜と蒸し鶏の茶碗蒸し *アブラカダブラ(生胡椒のオリーブオイル漬け) 定番の茶碗蒸し、本日は蒸し鶏に胡麻油と醤油を少々。アブラカダブラも最高です。 “前菜盛り合わせ” *生帆立と花椒の麻辣ソース *空芯菜のマスタード炒め *カリフラワーとターメリックのドライサブジ *枝豆とコリアンダーシードのロースト *マコモ茸とレモングラスのマリネ *新牛蒡とクミンの甘酢漬け *春キャベツとフェヌグリークのお漬物 一品一品。料理としても目的が明確。素材とスパイスを存分に味わえる楽しい前菜プレート。マコモ茸よかったなぁ。牛蒡も…。 *青山椒の水餃子 青山椒に紫蘇の花?を添えた水餃子。かじると吹き出す肉の旨味汁。焼き餃子好きの妻も納得の水餃子。 *金目鯛の蒸し焼き 〜塩漬け発酵パプリカ、シナモンと魚醤のソース〜 何だこの甘いソースは。初めての体験に息を呑む。プリッとした身の金目鯛は、皮はカリカリの揚げ焼きに。はぁ。。。旨い。カレー屋さんということを忘れて、ヌーベルシノワの世界を堪能。 *馬告キーマカレー 上から…生胡椒、卵黄の甘酢漬け、モロヘイヤのピューレ、馬告キーマカレー、胡椒の茎で炊いたライス 馬告(マーガオ)を使ったカレーといえばキーマカレーでしょう。でも、さすがのシグニチャーメニュー、普通ではありません。 卵黄はピクルス状。塩クミン炒めのようなモロヘイヤのピューレは少し酸味があって、混ぜるとその存在感が強く感じられます。 ポークキーマも旨い。スターアニス?五香粉?鼻をくすぐる中華的要素があって、パンチのある味わい。ライスは胡椒の茎で香りを付けて炊いているそうです。 コースの締めを飾るにふさわしい一品。 *キトゥルパニとペッパーのショコラテリーヌ 〜晩柑と日向夏のコンポート 〜キャラメルナッツ 発想がとても刺激的で、かつ、中国料理の技能をふんだんに使った新しい料理の世界を垣間見ました。 良いお店だ。 レカマヤジフ。 ランチカレーだけでは見えなかった、真の境地を感じました。夜は赤ちゃん連れでは入店できないのでご注意を。 ‪____________________________________ #asia #asianfood #foodpic #foodstagram #tasty #delicious #spice #curry‪#古民家 #祐天寺 #アパッペマヤジフ #レカマヤジフ #フジヤマカレー #スパイス #カレー ‪#カレー好きな人と繋がりたい #‬フクドローン #ふくすたぐらむ ↓レカマヤジフ @fujiyama_curry (レカマヤジフ) https://www.instagram.com/p/CdMkg8Dp5du/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kawaram0chi · 6 years
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宇宙人と交信
 気が狂っている。  日和は目の前の美しい男のことをそう思っている。  男は猫のような大きく少し跳ね上がった瞳の中を赤銅色で満たし、長いまつげで影をつくっていた。真っ白ですべやかな頬は微かに赤く染め、どれだけ無防備に水にさらされていても傷みを知らない絹の髪をかきあげる。こんなのが街中に立っていたらそれこそ凶器だろうな、と日和は思う。通り過ぎる人の足を止めさせ、人を振り向かせる引力を持つ。男の美しさはそういう美しさだった。しかしそれは男の容貌だけの話ではない。水の中を進むために、必要なものだけを選び慎重に張り巡らされた身体は左右に正確な均一さで保たれている。つくりものだと言われた方が信じられそうなその身体を、男は熱く滾らせ日和に手を伸ばした。 「ひより」  焦りで舌足らずな声が幼く日和の名前を呼ぶ。中性的な見目に反してその声は意外に低い。けれどもそんな差異は料理を美味しくするスパイスだ。人を中毒に浸らせようとする恐怖の誘惑。  外見の話ばかりしているが、この男は水の中を泳ぐ才能こそが本物だった。それを生かすための努力だって決して惜しまない。選ばれた者にしか与えられないモノをいくつもその身体に携えているのに、どうして──  日和は思わずにはいられない。頭の出来だって悪くないはずなのだ、この男は。むしろ普通よりもずっと良いはずなのに、どうして、数多にいる男に手に入れられたいはずの立候補者の方を見もせずに、日和を選ぶのだろう。  気が狂っているとしか考えられない。  男──桐嶋郁弥はあるとき突然こう言った。 「付き合ってほしい」  日和が郁弥の部屋に遊びに行っていた時だ。ふたりで借りたなにかのDVDを丁度見終わったくらいだった。並んで座ったソファーの隣からその言葉が飛んできたのだ。なんのDVDを見ていたのか、日和はもう覚えていない。 「どこに?」  日和は当然にその言葉を返事に選び隣をみた。 「そういう意味の付き合ってじゃなくて、恋人になりたいって意味の付き合ってだったんだけど……」  郁弥は尻すぼみに言葉を紡ぎ、頬を染めうつむいた。 「こいびと?」  ぽかんとする。ふたりの間には広大な宇宙が広がっていた。〝こいびと〟とは〝恋人〟でいいのだろうか? 日和はそこまで考え、自分の知らない意味を持つ〝こいびと〟の単語を郁弥は紡いだのだろうと結論付けた。そうでなければ、同じソファーの上に座っているというのに、同じ日本語を話しているというのに、隣の男と意思疎通があまりに出来そうになかったからだ。まるで会話ルールすら違う宇宙人と人間の交信がはじまってしまうところだった。 「別に日和と友達をやめたいってわけじゃないよ」  慌てて郁弥はそう付け足した。郁弥の言う〝こいびと〟は〝友達〟と相対してしまうらしい。日和は銀河から未だに生還出来ていなかったようだ。言葉をなくし目の前の宇宙にシャッターを切るかのように日和は瞬きを繰り返した。 「僕さ、日和とそういうことがしたいんだ」  遠慮がちに伏せた郁弥の長いまつげの先が震える。さながら麗しい少女の告白シーンだ。日和はその瞬間を網膜に刻みたいのかシャッターを切り続けながら訪ねた。 「そういうこと?」 「うん、セックスしたいんだ」  日和のシャッター音はやんだ。長いまつげの下から上目遣いでこちらを見やる不安げに揺れる瞳をただ見つめる。かわいいな。と、頭のなかにいたひとりの日和が呟いた。僕もそう思う。と、他の日和も口々に同意する。視覚情報たちは確かにそう告げているのに、聴覚情報の方はそれに一切の返答を返さなかった。 「……セックス」 「もちろんセックスだけがしたいわけじゃない……日和が他の誰ともしないことがしたいんだ」 「……他の誰ともしないこと?」 「うん。いきなりセックスは無理だろうし、キスとか、日和の特別な人じゃなきゃ出来ないことがしたい」  さっきは沈黙を貫いた聴覚情報たちが郁弥の〝特別〟の単語を拾ったことで一斉に騒ぎ出す。日和の特別は郁弥でしかない。それ以外でもそれ以上でもなく、まだ二十年にも満たない短い人生において日和の中でその言葉を掲げていいのは、桐嶋郁弥ただひとりだ。  聴覚情報たちは「じゃあ、同意するしかないね」と朗らかに言った。日和の特別は郁弥なのだから、郁弥のしたい特別な人としかしないことを日和が断る理由はない。 「日和は嫌? 僕とじゃそういうこと出来ない?」  頭のなかの言葉たちを追うことに精一杯で目の前の郁弥に返事をしていなかったことに日和は気がつく。短く切りそろえられ爪先まで整っている、男にしては細い指が日和の着ていたシャツの袖を弱い力で握る。意地らしく、愛らしい仕草に、またかわいいと頭のなかの日和が言った。  改めて郁弥に問われ、日和は考え、そして驚く。嫌ではなかったからだ。この質問をぶつけてきた相手が郁弥以外の者だったら日和はきっと「嫌だよ」と即答しただろう。郁弥だから日和には嫌だと思う隙がなかったのだ。  日和は正直に首を横に振った。 「嫌じゃないよ」  宇宙の銀河が煌めくように郁弥の表情は華やぎ、日和を強く抱きしめた。この世の一等星とは彼のことだ、と日和は思う。どんな夜空にも輝くこの星を目印に鳥はくらい海を渡るのだ。  そんな可愛らしい表情に反し、郁弥の抱擁は力強い男のものだった。   ▽  嫌ではないのだから、と日和は順調に郁弥の望みを叶えた。郁弥が行きたい場所に一緒に行き、驚くことに日和が行きたい場所にも一緒に行き、お互いの家を今まで以上に行き来し、ふたりでよくご飯を食べ、キスをして、セックスをした。その過程の中で日和はそのおかしさに気がつく。随分と遅い気づきだった。  自分が郁弥を求めることはなんらおかしいことではないが、郁弥が自分を求めるのは異常すぎるのではないか、と。  今更ながらの疑問に日和は勝手に答えを出した。  ──郁弥、気が狂ってるんだ。  そう考えれば全てのことに納得がいった。自分の特別である郁弥はなんて可哀想な生き物になってしまったのだろうとも思った。しかし、その可哀想な特別な人を救ってあげようとは日和は考えなかった。自分の気持ちにもようやく気がついたからだ。  気が狂っている郁弥にずっと気が狂っていてもらうにはどうすればいいのだろうか。日和は思案し、実行する。 「もしかして僕、郁弥のことそういう意味で好きなのかな?」  もう数えてもいない何回目かの情事の後。湿った空気が漂うシーツの海で日和は呟く。わざとらしい響きを持っているなと自分でも思った。汗ばんだ肌同士が狭いひとり用の郁弥のベッドの上で触れあっている。 「え? そういう意味って?」 「愛とか恋とかに分類されるやつ」 「は?」   ん? と日和は思った。脳内の作戦会議で何度もシミュレーションした展開と早速違いすぎたからだ。おかしい。ここで日和の言葉を聞いた郁弥は気狂いのまま、「僕もそうかも」と口にして日和の言葉に同意し、日和は郁弥から言質をとる予定だったのだが。現実はそんなに甘くないということだろうか。  シミュレーション上で日和にかわいく笑いかけていたはずの郁弥は、低い声を出し眉間に皺を寄せていた。美しい容姿がそれに迫力をプラスする。何かまずいスイッチを押してしまったようだ。日和は作戦が失敗していることにだけは気がついた。 「日和さ、僕とセックスしてるよね?」 「え、うん、してるね」  郁弥は横になったままの日和に跨り、冷たい視線で上から問いかける。威圧的なそれにさらされ、日和はまだ状況を呑み込めない。右も左もわからない宇宙が再びふたりの間に広がっていた。日和は質問に素直に応えることしか出来ない。 「それで今まで愛も恋もない好きだったってどういうこと?」  氷のようにひややかな言葉が日和に降る。星の煌めきは残念ながら見られなかった。 「僕たち、付き合ってるんじゃないの!?」  郁弥の叫びはしっかりと日和の耳に届いていたが、動揺で日和は返す言葉を見つけられない。付き合っている? 確かにキスもセックスもしているが自分たちは付き合っていたのだろうか? 郁弥の問いかけに対する「嫌じゃないよ」の言葉からはじまったこの関係はどこかに着地するものだっただろうか? どうしよう郁弥が悲しそうだ。それは嫌だ。はやく何か返さなくちゃ。いやでも、何を言えばいいんだ? というか、待って、もしかして……、  頭のなかの遠野日和が口々に言葉を投げ合う。思考をこんなにも働かせているのに、残念ながら郁弥の問いに対する返答は誰も持ち合わせていなかった。見つからない言葉探しに焦れた日和はそのなかのひとりの疑問を適当に口にしてしまう。 「郁弥って本当に僕のこと好きなの?」 「っ、そんなの当たり前でしょ!」  当然の叫びを再び降らせ、郁弥は吠えるような表情で日和に覆いかぶさった。そこでようやく郁弥の本心を知った日和は呟く。うっかり言葉がこぼれていた。 「本当に気が狂っちゃってるんだ」  なんて自分に都合がいい。これ幸いと思った日和の言葉はもちろん郁弥の耳にも届いていた。シミュレーション通りではないが、結果は大成功だと思った日和に再び郁弥の冷たい叫びが降りそそいだ。  ふたりの間には未だに広大な宇宙が広がっている。  交信の光はまだ灯されない。
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jitterbugs-mhyk · 2 years
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パーティならチキンを焼いて my favorite things.
 
 満たされたばら色の人生にも、遣る瀬無い夜は訪れる。そういうときは誰にだって、ささやかな楽しみや、希望にあふれた展望が、必要になるのだった。必ずしもすべて、未来の約束じゃあ、ない、胸の奥にそっと灯ったわずかのともしびのように、幾度となく取りだしては大事に眺めた過去の日々のことであったり、はっきりとは思い出せない、夢のなかの景色であったりしたもの。
 なにもかもを忽ちに。打ち上げた花火のように、あるいは激しく打ち鳴らす銅鑼のように、景気よく、気前よく、解決する手段はない。自分たちにはふしぎの力があったけれども、短く唱える呪文、たったひとつ、長い長い魔法使いの人生にあって、幾度となく、あるいは自身の名前より、多く繰り返すことになるであろう言葉は、かならずしも万能ではなかった。こうあってほしい。願ったかたちと、色と、匂いと。思い描いたものをそのままに生み出すのは、魔法であっても容易くはない。そりゃあ、世界でいちばんの魔法使い、かつて魔王と恐れられ、また、その人自身もそう呼ばれることに何の疑問もなければ、快感にすら考えていたらしいオズであるなら、違っていたかもしれないが。少なくとも、排他的で、魔法使いに限らずとも、ひととひととの独特な距離と、稀薄な関係、微妙な均衡のうえに成り立つ東の国で、息を潜めるようにして暮らす歳月の、長くなったネロには難しいことだった。
 かれらは人をたまらなく愛するくせ、ジレンマのハリネズミ、��つだって近寄りすぎれば互いに傷つけあうことを恐れている。本質的に優しく、どうしようもなく寂しいが、おなじだけ気位が高く、自らを偏屈と嘯いてはばからない。もとよりそういったきらいのあったゆえに、東の国の水によく馴染んだとも言えたし、あちこちを転々としつつも店を営み続けた日々が、ネロを東の国の魔法使いにしたとも言える。彼は大いに変わったし、何ひとつ変わらない。繊細なくせに豪胆で、穏やかなようでいて燃えたぎる焔をその身のうちに飼っている。敵と見るや容赦はないが、いちど懐に入れた者にはあまりに情が深すぎた。
 磨きぬかれたカトラリー、整理整頓されたスパイスラック、年代順に並べられたワインのボトル、ひとつひとつを丁寧に、確実に。積み重ねる仕事は地道で堅実、つまらないといえばつまらないが、魔法使いらしくない勤勉さは、思えば初めからネロのものだった。掃き清められた床、皺だらけでも染みはない寝具たち、行き場のないガラクタが散乱してはいても埃ひとつなく、空気は入れ替えられていつでも新鮮だったし、窓にガラスは嵌まっておらずとも、雨漏りのする屋根はない。無責任で、自堕落、怠け者のふるまいをしてはいても、彼はきちんとしたひとだった。もっとも、照れくさいのか隠したがったが。
 いつだって誰よりも早く起きて、オーブンに火を入れる。薪ひとつ、打ち合わせる火打ちのひとつにさえ、ネロは魔法を使わない。それはポリ��ーというよりも、ルールというよりも、信仰にも似た、祈りのようなルーティーンのなかにある。菜園の朝採りの野菜は瑞々しく、そのまま齧ってもゆたかな水と太陽の味がする。弱くないくせに深酒をきらい、ひそやかな談笑と、駆け引きのカードの卓にはつかないネロが、とっておきのバーに顔を出すことは滅多にない。いつだったか、一度か、二度か、酔いつぶれた男たち、いつだって酩酊しているようなくだけた魂のムルにカードでこてんぱんにされ、酔うほどに冴えるシャイロックのダーツ、上機嫌に賭け金を吊り上げてゆくレイズを、ブラッドリーは何度口にしただろう、浴びるほどに呑んでなおも眠ることかなわないミスラの憂鬱、それら綯い交ぜの男たちが、夜中の菜園でトマトやグリーンフラワーをちょいと拝借したときの、ネロの怒りの形相はいまだに語り種になっている。怒りに我を忘れたネロは、あろうことか序列第二位のミスラまでまとめて首根っこを引っ掴んで中庭の噴水にぶん投げてのけた。怒りの過ぎ去ったあとから勿論真っ青になっていたが、彼の大切なものを蔑ろにした人間たちを、東の魔法使いたちがそれこそ射殺すような視線で侮蔑したのでますます小さくなっていた。彼らは陰険で、執念深く、そうして何より、自らのように他人を遇することのできる人格を持ち合わせている。引っ込み思案ではあるが普段は礼儀正しく朗らかなヒースクリフや、横暴なようでいて真摯、育ちのよい振る舞いをするではなくとも主人を立てる忠義のシノ、呪い屋などと名乗りながら、不幸そのものを被せるのでなく、ひとの幸運を少しばかりくじいてみせるファウストさえも、まごうかたなき東の男、彼らのあいだの、触れ合わないながらもけして離れることのない紐帯は、かたく結ばれたノットのようだ。知っていれば容易くほどけるのに、力任せには外せない。
 あいかわらず甘い男だな、と揶揄されて、かつてであれば傷つくか、さもなければ猛烈に腹を立てていただろう。思うに自分は若すぎたし、感傷的にすぎた。そんなに良いものでもなかったのに、いつだって、初恋の甘酸っぱさをひきずっている処女のような、散った花の香りを惜しんではらはらと涙をこぼす生娘の心ばえを持ち合わせていた。そんなに良いものであるはずもなかったのに! あの頃慕った男は破天荒、傍若無人は十八番、焦がれるままに背を追って、まともな教育ひとつない、宝石の目利き、あらゆる鍵のこじ開けかた、それから、うつくしく高潔な暴力、彼から学んだことのすべて。師と慕うにはあまりにも、絶対のカリスマでありすぎたし、かといって、率いる盗賊団の下っ端とだって気安く肩を組み、売り捌けば相当の値がつくであろう年代もののワインを惜しまずに振る舞った。ブラッドリーはそういう男だと、痛いほどによく、分かっていた。彼が均等に分け与えないのはマナ石くらいのもので、魔法使いたちにとっては、宝石よりも、贅の限りを尽くしたご馳走や、黄金に輝くシャンパンの泡、誰にも邪魔をされずに午すぎまで惰眠を餮ることのできるベッド、それらのすべてより、いくらも価値のあったもの。けれど、さほどの不満はなかった。マナ石をボスが喰うのなら、彼の庇護下にあるものたちは、結果として強さを手に入れたのと同義であったし、ブラッドリーは北の魔法使いらしからぬ、義に篤い男であり、同じだけ誰より北の魔法使いらしい、傲慢で、不遜で、気まぐれを持ち合わせていたものだ。
 すれ違う紳士淑女の懐からちょいと財布をくすねるやりかたは、残念ながらろくでもない子どもの時分に覚えた。北の国では良くあることで、家のなかには、兄だか、姉だか、父だか、母だか分からない年長者たちが溢れていたが、少なくともネロは、自分がろくでもない家の、よくない子どもであることに十分に自覚的だった。意識して、悪を悪と知りながら為すことは、なんの免罪符にもならないが、成し遂げるための知恵と、技術と、度胸があること、他人から盗みとる他にはなにひとつ持たない子どもにもゆるされる財産だった。ひとりきり、自分だけを守り、慈しみ、愛してやる、それすらも厳しいのが北の国のならいであって、山ほど部下をかかえたり、誰からみても足手まといになりかねない男を相棒と呼んで憚らなかったブラッドリーが奇特なのだ。ちびで、やせぎすで、いつだって腹を空かせている子どもたち、北の国では路地裏に、彼らの明日は転がっていない。夜はあまりに深く、暗く、長いもの、朝を迎える前に仲良く骸になれるなら、孤独もいくらか浮かばれる。死は必ずしも幸福の対極にない。
 北の大盗賊ブラッドリー・ベイン。彼は間違いなく悪党であり、与えるものでも、施すものでもありえなかった。彼は多くを持ち合わせたが、しかし、価値あるものは適切に、渡るべき手へ流れていった。きっとネロ・ターナーも、そのうちのひとつであっただろう。うつくしい宝石のような、この世にふたつとない宝剣のような価値が己にあると自惚れたことはなかったが、ほんとうに素晴らしいものは、いつだってブラッドリーのもとにとどまりはしない。彼が望んでそうしたものかもしれないし、ブラッドリー・ベインという男の、避けえざる、けして覆ることのない運命のうえに、定められたものかもしれなかった。彼自身から語られないまま、断絶された数百年、いまだに牢に繋がれて、似合いもしない献身と奉仕の日々、忌々しいと吐き捨てながら、楽しんでいるようにさえ思えるのは、願望ばかりでないだろう。彼に美徳があるとは認めがたいが、日々の困難をさえ笑いとばせる豪胆さは、同じく北の国に生まれ育っても、ネロにはついぞ、備わらなかった。
 とくべつでない特別な日に、任務や、修行や、仕事やらで、へとへとになった子どもたちに、なにを食わせてやろうと考えるのが好きだった。市場で仕入れてきたばかりの新鮮な食材、昨夜のうちに絞めておいた鳥、近ごろ使っていない気がするスパイス。まともに飯を食いもせず酒の肴を摘まむばかりの大人たちには、炒ったナッツでも出して黙らせておきたい。夜を裂いてゆく一条の光は銃弾、なんで分からないかな、ネロは一度だって魔法でチキンを揚げたことはなかったし、ましてや子どもたちは、焼いたチキンをご所望なので。
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a2cg · 3 years
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同居と私 ・ 総務省の発表によると東京23区内に転入した人より転出した人の数が多かったのは、ここ最近で初めてのことみたいですね。 ・ リモートワークの拡大とともにオフィスの集中する23区内に住む必要性がだいぶ無くなったことの表れでしょうか。その一方で自宅で仕事する際の障壁は同居人です。 ・ ワーキングママの同僚は保育園にお子さんを預けて働いていたのですが、昨今の状況を受けて保育園が急遽休園になり、てんやわんやのようです。 ・ 一般に同居している人というと家族をイメージしますが、付き合っているカップルや阿佐ヶ谷姉妹のように実際には本当の家族では無いケースもありますね。 ・ 実際の姉妹ではないと言えば叶姉妹もいましたが、口癖でよく聞く言葉はこちらでしたね。と言う訳で本日のランチは #ファビュラス #海鮮カルボナーラライス です。 ・ お店の名前を言っていませんでしたが #喰呑をかし です。木の温もりが感じられるオシャレな店内です。着席してほとんど待たずに #カルボナーラライス がやって来ました。 ・ 中央にハリのある #黄身 が印象的です。その周囲を #エビ #帆立 といった海鮮が取り囲んでいます。一口頂けば濃厚でクリーミーな美味しさが広がります。 ・ #海老 のプリンとした食感に #ホタテ の旨味を感じながらスパイスもメリハリが効いています。チーズのコクも感じて本当に美味しい。 ・ 後半飽きるかなと思いましたが #ミネストローネ を入れるのを勧められたので入れてみたらビックリ。程よいトマトの酸味と野菜の甘みもあって美味しい。 ・ ���家製ピクルスも程よい酸味で全体のバランスがいい一皿でした。LINE@友達になっていたので200円引きの1,000円で頂けました。 ・ 色々とランチを日替わりで出しているようなので、また別のメニューも味わってみたいなと思います。 ・ #新橋ランチ #新橋グルメ #新橋和食 #新橋洋食 #虎ノ門ランチ #虎ノ門グルメ #虎ノ門和食 #虎ノ門洋食 #とa2cg (喰呑 をかし) https://www.instagram.com/p/CZfapS-B0ch/?utm_medium=tumblr
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aburakame · 4 years
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【「燗燗夜酒」のおつまみたち】 ・ 先日開催した「燗燗夜酒」 ・ せっかく「燗」を楽しむならば、やはり重要おつまみは! ・ おつまみ担当を拝命したからには、はりきってはりきって!! ・ 嬉々として作りましたよ「燗」のために♪ ・ まずは先日も紹介した肉じゃが。 ・ コチュジャンで味付けした韓国風の変わり種。 ・ さらには牛肉のヴィンコット煮込み。 ・ ヴィンコットとは、ぶどうを煮詰めて凝縮させたソースのこと。 ・ このソースとお醤油やみりんを合わせて、牛肉を煮込めば、最高のおつまみの出来上がり。 ・ あとはクリスマスも近いことだし、小洒落たものを持っていこうかなと。 ・ 買い求めていたベラベッカやパンデビスを持参。 ・ ベラベッカは、「洋梨のパン」という意味で、クリスマスに向けて食べるお菓子のようなパンのような。 ・ パンデピスは、スパイスの風味がクセになる、これまたクリスマスに向けて食べるお菓子のようなパンのような。 ・ どちらもシュトレンほど日本では知られてませんが、この時期になると販売するお店もちらほらとありまして。 ・ シュトレン、ベラベッカ、パンデビスの食べ比べをするのもオススメです。 ・ そして最後にデザート、バニラアイスに貴醸酒をひとまわし。 ・ なお、うつわは全て、油亀スタッフの愛用品。 ・ 酔いがまわる前に、記念の一枚をとりまして。 ・ この後、いよいよ「燗燗夜酒」 ・ 醸し人九平次の「火と月の間に」を温燗に。 ・ くいくいと飲みすすめれば、おつまみたちもくいくいと。 ・ 身体がほのかに温まってきて、ああっ。 ・ これぞまさに、酒心愉快。 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ 「#ツチノミ ーうつわは土の果実ー」 2020年12月12日(土)→12月27日(日) open11:00→19:00 入場無料 会期中は火曜日休廊 会場アートスペース油亀 ・ 【#田川亞希 のうつわ展「#奇想天外」】 2020年12月1日(火)→12月31日(木) open10:00→22:00入場無料 会期中無休 会場:TSUTAYA BOOKSTORE 岡山駅前 〒700-0023 岡山県岡山市北区駅前町1丁目8−18 2階 イコットニコット お問い合わせ:086-238-3535 ・ 油亀のweb通販、日々少しずつ更新中 ( @aburakame )←から「油亀のweb通販」へどうぞ ・ マスク着用のうえご来館いただき、会場入り口で手指消毒と検温をお願いいたします。また、体調の悪い方はご来店をお控えください。感染拡大防止のためにも、みなさまのご理解ご協力を重ねてお願い申しあげます。どうぞよろしくお願いいたします。 ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ・ #うつわ#うつわ好き#うつわのある暮らし#器#器好き#器好きな人と繋がりたい#器のある暮らし#器を楽しむ暮らし#和食器#アートスペース油亀#油亀#酒器#ぐい呑み#ぐいのみ#徳利#日本酒#日本酒好き#ceramic#pottery#japan ・ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ (アートスペース 油亀) https://www.instagram.com/p/CI-Ocv5sGGF/?igshid=dacfouh05qp4
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ticktacktomo-t · 4 years
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『コンプレックス プリズム』
 最果タヒさんのコンプレックスプリズムを読む。児島の海沿いのカフェの、窓際を陣取って本を読むことだけに集中した。昼時は昼食を食べに訪れる人が多くいるようで、アイスコ―ヒー1杯で居座っているのが申し訳なく、あまりお腹が空いていないけどカレーを注文した。何かしらのこだわりがあるのだろうけれど、ぼくにはあまりわからなかった。空腹が一番のスパイスだ、ということだろうか。たぶんもっとおいしく食べられるタイミングがあったのだと思う。  目下の海には浮輪をつかんだ子供とそれを押しながらバタ足で進む父親がいる。母親と祖母らしき年齢の奥様は砂浜の簡易テントで涼んでいて。USBバッテリー式の手持ち扇風機を交互に使っていた。何か言葉をやり取りしている様子は無く、疲れきったような雰囲気だった。親戚が家に来訪するから、その対応に疲れ切っていたのかもしれない。沖の方では2台の水上スキーが目測80km/hくらいで駆け抜けていた。小刻みに水上を跳ねて進んでいく様は、トビウオというよりはプールに浮かべたビート板の上を沈まないように走ろうとする小学生みたいだった。ぼくたちもあのくらい速く走れたらビート板が沈まない内に次のビート板を踏めるんだろうか。一度沈んで浮かび上がってきたビート板みたいに軌跡が泡立っていた。読んでいた文章に視線を沿わせてもう一度顔をあげるすでに元あった軌跡は消えていて、また別の軌跡がいまにもほどけようとしていた。  ツクツクホウシが2匹、競うように鳴いていた。意識して彼らの声を聴いたのはいつ以来だろうか。こんなに急いたように鳴いていただろうか。いや、たぶんこのセミがせっかちな性格だったんだろう。息切れして1匹だけになっている最中は耳慣れた速度の1匹だった。もしかしたら2匹で鳴いていたら競い合う気持ちが出てくるのかもしれない。速いピッチで鳴いた方が雌にモテるのかは知らないけれど、お互いに意識していたんだろう。オンナにモテるから、という理由以外で盆の終わりの昼下がりに、そ��なにせっかちになる理由がぼくにはわからなかった。  ばあちゃんが作るミルクセーキには必ずバニラエッセンスが入っていた。  盆の終わりの日。右手にお線香をもって左手でばあちゃんと手をつないで近くの川まで歩いていく。夕方の暗がりにお線香を振ると、燃えている先端のオレンジが残像でゆらゆらする。速くしたり遅くしたり、円を描いたり踊ってみたりしながら残像の軌跡を目で追っていた。今ぼくの右手には1本のたばこがあって、雲一つない空に青白い煙がつらーっと立ち上っていく。右手を振ってオレンジの軌跡をたどってみる。線香よりも粗い雑な灰が肩口に降りかかった。手で払うと汗で少し湿った服に滲んで取れなくなったけど、特に嫌な気持ちにもならなかった。洗濯すれば取れるような汚れをわざわざ記憶するまでもなかったから。  最果さの作品を読むといつも悔しいでいっぱいになる。こんなにも何でもないようなことで、あーぼくにもその気持ちがあるっていう感覚を思い知らされる。すでにあった感覚が、言葉によって感情にされていく現象が許せない。ぼくがここまでに経験してきた感覚はどこまでもぼくだけのものなのに、その感覚を他人の言葉によって感覚にされていくこと。それも全く予想もつかなかった突飛さならまだ憧れられるのに。ほとんど自分の価値観に沿うように言葉にしてくる。自分が生きている意味がないんじゃないかって思うほど簡単に、そう、簡単に整えていくからぼくはもはや汚すこともきれいにすることもできない。誰かに説明される経験ってだれのものなんだろう。それに納得して呑み込んでいく感覚はだれのものなんだろう。
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currycollection · 5 years
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白山まで来たから、やっぱり一杯呑みたいね、と言うことで友がコザブロさんも予約してくれました。コールスローが美味しい!!!オイルを纏ったチウラも美味しい。あゝスパイスのつまみを上手に作れるようになりたい…。お腹はいっぱいだけど、やはりカレーは外せないので、チキンと豆の2種盛りで!!このチキンカレーのスパイスの香りとサラッとした感じが素晴らしい。久々に出歩いて体はともかく、気持ちは上がりました⤴ #コザブロ #カレー #spice #アチャール大好き #チウラ #spicelife #スパイスで呑む #chickencurry #currylover #currystagram #スパイス活動 (Spice Bar コザブロ) https://www.instagram.com/p/BznriuTAQCE/?igshid=1iy14lmqtsaua
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highlandfeet · 4 years
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今月の読本「とうがらしの世界」(松島憲一 講談社選書メチエ)土と人と共に歩む、世界を制覇した味覚と巡る物語 暑い夏がやって来ると、涼しげで薄味な料理が恋しくなりますが、一方で、そんな時こそパンチのあるスパイシーな料理で暑さを吹き飛ばしたい...などとお考えになる方も結構多いようです。 夏の熱波の如く燃え上が���辛さには欠かせないこの作物。その辛さ広がる世界を巡る旅へご招待する一冊。 今回は「とうがらしの世界」(松島憲一 講談社選書メチエ)をご紹介します。 著者は「トウガラシ先生」としても知られる、信州大学農学部に所属されている方。本書でも繰り返し紹介される、長野、善光寺の門前土産としても有名な八幡屋礒五郎の唐辛子新商品開発にも携わる一方、「信州の伝統野菜」(信州伝統野菜認定制度)の認定委員も務められる、地域の伝統野菜にも造詣の深い、長野県内にお住まいの方であれば、様々な地元メディアでも紹介される、比較的馴染みのある研究者の方かと思います。 著者の看板であり、主たる研究テーマでもあるトウガラシを全面に据えて二部構成で綴られる本書。前半の第一部は、トウガラシの植物としての基礎知識や伝播、皆様が最も興味を持たれるであろう、辛さの秘密や健康に関してのお話。全体の2/3を占める第二部は、広く海外のフィールドを飛び回る著者自らが巡った足取りを軸に置き、発祥の地である中南米を振り出しに地球を東回りに辿り、最後に日本へと繋ぎながら各地のトウガラシの品種と食の世界を辿る、世界トウガラシ紀行。そのいずれも著者の豊富な経験と実体験に裏打ちされた、快活でユーモアも交えた、楽しくトウガラシの世界を垣間見せてくれる一冊になっています。 コロンブスによる「新大陸発見」から始まる、世界を席巻した中南米原産の作物たちの中でも、その刺激的な辛さによって世界の味覚を塗り替えたトウガラシ。その伝播の経路は常に議論となりますが、本書でも様々な形で伝播のルートに対する検証が加えられていきます。一般的にはヨーロッパから海路を東へと伝わったとされますが、他の中南米原産とされる作物同様、トウガラシもその範疇から時間軸がやや外れてしまうパターンが存在する点を示します。著者はそのような伝播はガレオン貿易により太平洋ルートでもたらされたのではないかとの見解例を提示しますが、サツマイモの伝播でも指摘される方がいらっしゃるように、ポリネシア経由で太平洋を渡ってきた可能性、更にはフルテッセンス種の分布と開花時期の関係から、(一般論とは異なるが)アジアにも在来種があったのではないかとの可能性も紹介していきます。 依然として不明確な部分もある伝播の姿。その一方、世界各地に根付いたトウガラシたちは驚くほどの多様性を魅せてくれます。巻頭のカラー写真で紹介される、色や形だけではなく全く辛くないものから、育種によってもはや人が食する事は困難なほどの極限の辛さを目指す品種迄。このような多様性が生まれる素地には、土の特性と実を付ける際のストレス(農作物のお話の本を読んでいて、この言葉の意味が未だに上手く呑み込めないのです)、そして原産地とされる中南米の土地に認められる多様な標高に適応して育つ、種としての幅広い適応力がある事を指摘します。トウガラシの適応力と辛さの対応を実地で確認する事例として、トウガラシのどの部分が辛いのかというお話から著者のお嬢さんによる夏休みの自由研究へと落とし込む一連の流れは、作物の特徴を考える上で目から鱗が落ちる、ちょっと素敵な内容で綴られていきます。 多様な形態を採りながら世界中で栽培され、食されるトウガラシを訪ね食べ歩く周遊記となる後半(写真で存じ上げておりますが、お気にされるほどメタボではないと思いますが...)。一般的な食べ歩きと異なり、著者の筆致には明確な視点が据えられています。前述のように多彩な環境、標高に対応して姿と味を変えていくトウガラシですが、それを育て、食す人間もまた、その環境、気候風土に応じた食の世界を培ってきたことを指摘していきます。 巻頭カラーで紹介される、料理の味を引き出し、深みを与えるスパイスとして。肉や魚料理に添える副菜として。主食である穀物類にアクセントを与える付け合わせ(ご飯の友的な)として。ミルクや酢と合わせ、または発酵させることで更なる旨味を与える発酵調味料、保存食として。あるいは直接かじる、生野菜の代わりとして...(これは辛そうなのですが、全く辛くない品種も。但し、時に辛くなってしまうこともある理由は本書にて)。 食し方や利用のされ方は様々ですが、その土地に合わせるように代を重ねて育てられたトウガラシと、その味を生かした料理。栽培し、料理する人々が揃って初めて作物としてのトウガラシが成立する事を繰り返し指摘します。元々彼の地にあった「辛味」と新たに登場したトウガラシによる「辛味」。現在に残る料理のレシピから変遷を推察し、その辛さを尊ぶ地域と隣り合う、苦手とする地域の境界に潜む世界史の側面を読み解こうとします。 東回りで進む世界トウガラシ紀行の最後は、少し多めにページ数を確保して綴られる、類書の少ない、貴重な日本のトウガラシのお話。 日本における代表的な品種と七味唐辛子のお話から、伝統野菜としてのトウガラシ。此処で、三大七味唐辛子のうち八幡屋礒五郎の唐辛子調合内容の違いから、食される風土、トウガラシと裏作、薬種商と使用される唐辛子の産地へと広げていく議論は、歴史的なお話に興味のある方には必読です。 更に著者が奉職する大学のある、信州におけるトウガラシの品種と地域に伝わる料理。前述のように、その発祥の地とされる中南米、多彩な品種を擁するヒマラヤの麓に広がる地域と同様に、多彩な標高を有する内陸の山国である信州。その多様な標高と、川で繋がる物流、米作に恵まれない冷涼な土地で営まれる農業とその狭間で育まれたトウガラシたちの姿、食生活に織り込まれている様子を丁寧に示していきます。 単に「伝統料理」「伝統野菜」と称すると、あたかも遥か昔からその地に存在したかのように、何も変わらずに脈々と受け継がれてきたかのように思えてしまいますが、前述のようにトウガラシは遙か地球を一周して極東の島国に辿り着いた作物。世界中でその姿を変えながら、その地に根付き、人々の暮らしの中に生きてきた。人なくして、食生活なくして存在しない「作物」としてのトウガラシに魅了された著者による世界を巡る物語。 その作物は人間に生かされてきたのか、辛さに疎い鳥に種を運んでもらう様に進化した逆手を取って、その辛さで「魅了させて」人間に育てさせてきたのか...。作物と人が織りなす辛くて楽しいお話は、今日も食卓に彩を与え続けてくれるようです。
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