#ガラスの茶入れ
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ryotarox · 8 months ago
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16.首相官邸の建築 - 東京建築散歩
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「これは、テレビの画面から撮った写真だけど、正面だけ、非常に開放的に作られているのがよくわかるなあ」「これは、とっても不思議なデザインだと思いますが、どういう人が設計したものなんですか?」 「これは、官邸のなかに検討委員会ができて、ずいぶん時間をかけて検討した結果なんだよ。有識者会議が開かれて、丹下健三、芦原義信、鈴木博之などという人から意見を聞いたらしい」 「丹下さんまで呼ばれているんだ」 「まあ、丹下さんと芦原さんはすでにかなり高齢だったはずだから、注目したいのは歴史家の鈴木博之さんだ」「鈴木さんはとくにハイテクと和の要素を組み合わせたデザインにすべきだ、と力説したらしい」と宮武先生。 「全体はモダニズムだ。しかし、たしかに和の要素が感じられる」と東郷さん。 「どこが和なんですか?」と恵美ちゃん。 「第一に左右非対称。つぎに軒。」 「えーっ、左右非対称がどうして和なんですか?」
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「これはアメリカの大統領官邸ホワイトハウスだ。左右対称、シンメトリーなデザインが国の権威を表現するデザインとしてよくきいているだろ」 「たしかに日本の国会議事堂もシンメトリーですね。では、なぜ首相官邸は非対称なんですか」 「じつは、日本建築の特質として左右非対称ということが昔から言われているんだよ」 「昔の建築も、もとは中国から入ってきた時は、全部左右対称だったのに、日本に入ったとたんに、非対称にくずしてゆく。法隆寺からして非対称なんだ」 「えーと、法隆寺は中門を入ると、金堂と五重塔と左右に並んでいますね」 「そうだろう、中国では、金堂を中心に据えて、五重塔を左右対称に置くのが原則なんだよ」 「確かに法隆寺は非対称ですね」 「それは、桃山時代になって、茶室、数寄屋建築になるとますますはっきりする。それこそ、日本建築の特徴だといわれてきたんだ」 「でも、和のデザインという方針から、非対称のデザインへ行くのは、相当大胆な決断力ですね」 「もし、丹下さんが設計していたら、必ずシンメトリーになっただろうなあ」 「つまり、日本的なデザインと指示されて、非対称のデザインでこたえた建築家は相当なツワモノだということだ」
「ガラスの中に木の格子が見えるだろう。これも和のデザイン要素だよ」 「そうですね。あれは、町家の格子のようですね」 「国家を代表する建築としては、かなり大胆なデザインだと思うよ」 「参考意見は、分かりましたけど、設計したのはだれなんですか?」 「うーん。それがはっきりしない。公式には建設大臣官房 官庁営繕部ということになっている。つまりお役人が設計した。しかし、漏れ聞くところでは、じっさいには日建設計がやったということだ」 「そうだろうなあ、これは、相当腕のたつヤツの仕業だぜ」と東郷さん。
「モダニズムの建築でこれだけ軒が出ているのはめずらしい」 「ヨーロッパのモダニズム建築は立方体で、軒はないですからね」 「車寄せの庇から、ピアノの鍵盤のような壁面、そして軒と実にリッチなデザイン要素が重なっているぞ」 「ハイテクと和のデザイン、この建築の見��場だな」
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shunya-wisteria · 3 months ago
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秋旅2024 - リゾートビューふるさと + 富山市内旅
秋は旅に限るよね、どこへ行こうか?そうだ富山いこう!
はじめに
どこかへ旅行したい気分、でもちゃんと考えて計画するのはめんどくさい気分。そういう時は一度行ったことのある場所の再訪が楽ちん。ということで今回は、2年ぶりに2回目の「リゾートビューふるさと」へ乗りに長野へ、そのまま終点の南小谷まで進んだ後、大糸線 糸魚川、えちごトキめき鉄道線・あいの風とやま鉄道線を乗り継ぎ富山まで行ってみました。いつも素敵なお写真が並ぶケイスケさんのブログでちょうど紹介されていた富山駅周辺にも惹かれたため。
リゾートビューふるさと 信越線・篠ノ井線・大糸線経由 長野→南小谷
��ゾートビューふるさとの紹介は前回訪問時に記載しているので詳細は割愛。簡単にいうと土日を中心に運行されるリゾート快速で、長野から姨捨、松本、穂高を経て、緑(JR東日本)と青(JR西日本)の境界駅である南小谷に至るというもの。途中の姨捨と穂高では30分ほど停車し途中下車が楽しめるというもの。前回はまだ某疫病が終息しきっていないこともあり、神社参拝時の案内や車内での民謡演奏等、一部サービスは割愛されていましたが、今回はそれらも再開されていた点が大きな違いかな(あとは、指定券が300円くらい値上がりしたのと。。。)。あまり変わり映えしませんが、写真も何枚か。
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1枚目、朝一は立ち蕎麦で朝ごはん。長野駅には立ち蕎麦屋が何軒かありますが、今回はそのうち改札外 東口の榑木川にて、山菜キノコ蕎麦をいただきました。ひんやりした朝に温かい蕎麦は染みる。
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2枚目、穂高駅にリゾートビューふるさとに使用されるHB-E300のお顔。よい面構えですね。
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3枚目、車窓から楽しめる仁科三湖。訪れた日はお天気が微妙で。。。アルプスの山々は全然見えませんでしたが、仁科三湖(青木湖・中綱湖・木崎湖)は綺麗にみえました、山々の紅葉と合わせて一枚(これが何湖だったかは覚えていません。。。)。
4枚目、終点 南小谷駅周辺にて乗り換え待ち30分で散策。事前情報として認識はしていましたが、川の様子を見に行く以外は特にすることがないですねぇ、天気が良ければ遠くの山々の景色も楽しめるのかもしれませんが、あいにくの曇り空。
大糸線 南小谷→糸魚川
大糸線はこの先 JR西日本管轄の非電化エリア。輸送密度も小さく1両のディーゼル列車とローカル線の香り。列車は姫川に沿って右へ左へゆらゆらと、眠たくなりますね。
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1枚目、車窓から1枚。ガラスの反射と揺れに悩まされながらなんとか撮れたもの。ずっと川沿いを走るため大体景色はこんな感じ。
2枚目、終点 糸魚川にて1時間ほどの待ち時間。隣接するヒスイ王国館内のカフェでおやつタイム、わらび餅セット。上品なわらび餅とたっぷりの温かいお茶でほっと一息。ずっと座って列車にのっていただけでも疲れるものですね。
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3枚目、4枚目、ここまで運んでくれた列車と駅舎からの夕焼け。近年開業した新幹線の駅舎って大体同じような構造(既存の地上駅の横に背の高い新幹線駅舎を作って橋上駅舎で無理やりつなぐ形)に見え、この光景もやや見慣れたものに。
えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン・あいの風とやま鉄道線 糸魚川→泊→富山
ここから日本海沿いを進み富山へ。えちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道の境界 市振の2つ先 泊にてえちごトキめき鉄道の車両からあいの風とやま鉄道の車両へ乗り換え。同一ホーム上に縦列駐車する2つ列車間の乗り換えという面白い体験。よく考えるとここからがこの旅の在来線で初の電車でしたね(リゾートビューふるさとはハイブリット気動車、大糸線・日本海ひすいラインはどちらも気動車)。JR西日本の近郊形車両ベースの車両は内装や音含め、何だか東海道本線の米原から先、琵琶湖線を走っている気分。
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日中であれば日本海の景色を楽しめるのかもしれませんが、時はすでに夜。真っ暗で何も見えませんでしたので、糸魚川駅での待ち時間に撮影したえちごトキめき鉄道の観光急行を。何やら撮り鉄っぽい方が何名かいらっしゃるなと思っていたら、こちらがお目当てのようでした。貴重な国鉄形の気動車は重厚感が違いますね。
富山城ライトアップ
富山駅には夜の到着。そのままホテルに直行したい気分でもあったのですが、富山城がライトアップしているとのことで重い腰をあげ。歩いても行ける距離ですが折角ならと市電に乗車。富山市内は市電が充実、かつ高頻度で運転されていて便利でした。富山駅の乗り場案内もわかりやすく好印象。
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訪れたときは世界糖尿病デーということでブルーにライトアップされていました。明りにいざなわれ城内へ、ゲームだったらこの後 ボスが出現しそうですね。。。
富岩運河環水公園
2日目は運河沿いに設けられた富山市民の憩いの公園。紅葉はじめのシーズンということもあり、紅葉と青空、それらが水面に映り込む景色が素敵でした(この日は午後から雨予報でしたが朝はご覧の通りの快晴でした)。
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ここには世界一美しいといわれている(?)スターバックスもあり、一応 こちらもからめて写真におさめてみました。アクセントにはちょうどよいかな、ちなみに朝から大混雑でした。
TOYAMAキラリ・富山市ガラス美術館
駅から市電で10分くらい、富山市ガラス美術館と図書館が入るTOYAMAキラリへ。隈研吾氏が設計した建物は、斜めに切り開かれた吹き抜け構造と、内装に木材がふんだんに使用された特徴的て面白い建物��した。広角で切り取るのが楽しすぎた。とはいえ幅広い年層の方がいらっしゃる公共施設ということで邪魔にならないように撮影はほどほどに、したつもり。
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ガラス美術館は、エミール・ガレの展覧会が開催中。折角なのでガレの作品も鑑賞してきました(こちらの作品は写真撮影・SNS投稿OKのもの)。学がないので小難しいことはわかりませんが、シンプルに綺麗だなという感想と、目に見えないものを作るITエンジニアとしては、目に見えるもの・手にできるものは長い時を経てもこうやって残されていくということにちょっと羨ましさが覚えました(戯言)。
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終わりに
ガラス美術館訪問後は軽くお昼を済ませた後、早々に新幹線にて帰京しました。お天気も崩れてきていたので。
よって、かなりコストパフォーマンスの良くない旅をしてしまった気がしますが、たまにはこういうのもよいよね。1ヶ月後くらいの朝、旅路をゆっくり振り返りながらこのエントリをまとめてみた。
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yoooko-o · 11 months ago
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14/04/2024
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お約束のあこ食堂🍴
デザートはお茶のパウンドケーキとバナナのパウンドケーキ、豆乳プリンには紅茶のシロップがかかっています😋
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左はメルシー 右はティラミス・リュクス
前日の朝に電話して取り置きしてもらいました📞
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特にティラミス・リュクスは母の好みだったらしく、2人で半分にシェアして食べるという、いつものstyleに納得しなかったご様子笑
あと数個、買って帰る❗としばらく騒いでいました汗
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入店したときには完売していたティラミス・リュクスですが、私たちが食べている間に追加投入したことをパートさんから教えられました笑
持って帰るときに型崩れするからまた今度となだめて、次回の予約(来週ですが)を入れてから帰りました。
因みにケースはガラスのコップで、縁はチョコレートを垂らして固めた上に本体を詰めたそうです。それを知らずに食べていたので、母から更なるひんしゅくを買いましたとさ💧
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kaoriof · 6 months ago
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実験するみたいに目をぎゅうと細めてコンタクトの洗浄液をケースに流し込む。とびきり良い映画を観たあとは、なんかこう、ぜんぶ立体に聴こえて、ぜんぶ鮮明にみえる。あまりに見えすぎている、という感じ。
思い立って新宿から日比谷までレイトショーを観に1時間半かけて歩く。気まぐれに入った喫茶店があまりにタバコ臭かった。「あのヘッドフォンの人かっこいいね」と言う友達に、「そう?カッコつけすぎじゃない?」と答える。そこからずっと歩いて、赤信号で立ち止まって、たまに思い切り走って笑ったりした。夜に蝶々ってそういえば見たことがないなとか思いながら、脳みそのずっと奥のほうではあなたのことばかり考えていた。疲れてしまった。自分を良いように魅せるとか、価値があるように振る舞うとか��己が太陽のようにまっさらで溌剌としているように感じられる日もあれば、ただただ静かに降り注ぐ小雨に涙が出るほど心の糸が張り詰めている日もあるし、ほんとうに疲れた。もう多分彼からの連絡は来ないけど、別にそれでいい。「何も無い花こそ本当、花だけ本当」「嘘じゃないから」という歌詞について考える。生きているだけで汚れるというのは本当かもしれない。ぜんぶ疲れたから草むらに裸で寝転んで、湿気った土に頬をぴたりとくっつけたい。パスタを素手で不細工に食べたいし、名前も知らない誰かとキスをして、産まれたての赤ん坊のように泣き出したい。もう誰もわたしの何も知らなくて良いとさえ思う。わたしは家族と友達がだいすきで、雨上がりの匂いや木の葉の揺れに感動できる感性を大切にしていて、この世界をとびきり愛している(そして世界もまた愛を返してくれる)そこらへんのただの女の子だということ。(22歳はもう女の子じゃないかもしれないけれど“おんなのこ”という響きがすき)どんなに急いでいてもコンビニのレジではバーコード面を表にして商品を差し出すし、エレベーターではみんなが降りるまで開閉ボタンを押す。荷物を抱えながら階段を登る人に手伝いましょうかと声をかけようか悩んで、通り過ぎて、でもまた戻って頑張って声をかける。一度も会ったことがない人でもそれが大切な人の友人で病に伏しているのだとしたら一番美しい花を買って見舞いにいく。自分の内側にいる幼くてあどけない、やさしいわたしがいつだってその手を握り返してくれる。100年後には何もかも閉じてしまう物語だから、せめて今だけはわがままでいたい。でも傲慢なのはいやだ。全部欲しい。一つ残らず見たい。叶うなら恐竜がどんな姿見で空を飛ぶのかみたかった。光を反射する鱗肌と、重たいその足音が大地に響き渡るのを聞きたかった。お母さんがまだわたしと同い年だった頃、彼女と会って話をしてみたかった。100の異なる人生を同時進行で生きてみたい。豪雨の中でワルツを踊りたい。自分の子どもを産みたい。ずっと一緒にいたいと思えるような人��出逢いたいし、ほんとはその運命を最後まで守り切れるほど成熟した女性でありたかった。
0時を少し過ぎて映画が終わると、終電が近いのか、エンドロールを見届けないまま人がぞろぞろ帰っていった。スクリーンライトに照らされて、綿毛みたいに細い埃が頭上で舞っているのを目で追う。降り注ぐ奇跡と、約束された明日。また「花だけ本当」という歌詞について考える。わたしも花の香りの名前を名付けてもらったのに、「本当」を生きてはゆけない哀しさ。(わたし、ほんとうはこんな性格じゃないのにな)と思う行動ばかりとってしまって、いつも後悔している気がする。でももういい、全部。どうでもいい。人がいなくなって不気味な白さを放つ駅で、なぜか笑みが、走り出した足が止まらなかった。「それ、罪滅ぼし?」 「お前みたいなやつの書いた作品が世に出回るなんて害でしかないから」 映画の台詞がしゃぼん玉みたいに脳裏を過っては消える。月9のドラマの主題歌を聴く。これはだれの人生?大好きな音楽を聴くと、いろいろな景色を想像する。割れるガラス、草原、海、笑い声、蝶々、風、カーテン、白、眩しい光、流れ星、男の子、裸足。やっぱり幸せかも、と思った。はやく戦争が終わりますように。もっと書きたいけどここまで。明日は図書館へ行こう。
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poddyshobbies · 2 months ago
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旧門司駅遺構2区の現地説明会(3)
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2024.10.19 ~ 旧門司駅遺構2区の見学会が行われました。遺構が残っていただけでなく、当時使われていた物品も出土してます。その一部です。
食堂で使われた(?)食器類
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白い茶碗の裏にSLの動輪が見える
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レール断面の絵柄を組み合わせた「九州鉄道」の社紋
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「はかた」の文字が記された汽車土瓶
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九鉄の社紋(?)が入った皿
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ガラス製品も出土
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歯ブラシ
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レンガ … 井桁?のマーク
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陶製?のがれき
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大き目の刻印が見える
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ほかにも
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↓午前中の雨で水没
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こんなものも …「アクエリアス」の初代スチール缶
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2区 … 下の図の赤枠
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図の出展:西日本新聞社(門司鉄道遺構7月に追加発掘調査着手へ 2024/4/17)
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moment-japan · 10 months ago
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こんばんワイン。
(懐かしい!おぼっちゃまくんか)
来週の火曜まで地元金沢に滞在しておりますので、時間潰しがてら、石川県立美術館へ行ってあまり興味がない展覧会「加賀藩前田家の名刀」を鑑賞してまいりました。
(興味がない。笑)
実家からそれ程遠くはないのですが、中に入ったのはたぶん生まれて初めてです。
(まじか)
天下五剣の名宝のうち、「大典太光世(国宝)」、「無銘義弘・名物富田江(国宝)」、「短刀 銘 吉光・前田藤四郎(重文)」の3振が一堂に展示されるのは、57年振りとのことで「刀剣乱舞」オタク連中に交じって、しっかり鑑賞させていただきました。
国宝の二振りは、足利尊氏から足利義昭と、代々室町将軍家に相伝され、その後、豊臣秀吉から前田利家に渡ったそうです。
本日は偶然にも「国際博物館の日」で、なんとこれらコレクション展は無料でございました。
国宝とはいえ刀三振りと、あとはいろんな刀の解説みたいなのだけなので、僕的には無料が妥当です。
(厳しい沙汰)
近江町市場で人が映らないように写真を撮るのは大変です。
5分くらい待って、人が滅茶苦茶少なくなったところで何とか撮影成功。
市場の二階にランチを食べに行ったのですが、魚屋さんで見たこともない巨大な「ほっけ」が売られており、お値段を見たら2800円~3400円くらいでございました。
(尋常じゃないくらい大きかった)
知らない観光客のイケオジが、高そうなガラス張りの冷蔵ケースの中に鎮座している能登牛の写真を撮りまくりながら、僕に「な、な、なっ、見てみ!すげーなこの能登牛!」といろいろ解説入りでランゲージされました。
(いつも誰かに声かけられる人)
毎度のことなので、観光客のふりをして最後まで聞いておりました。
(結構疲れる)
兼六園横の戦国武将ショップ「武将庵天翔」には一度も入ったことがございませんのでいつかは入って武将グッズを購入したいと思います。
帰り際、京都でもおなじみ「茶和々」でいつものように何か買おうと思ったけどやめました。
最後に、ドイツ人観光客と一緒に金銀のソフトクリームの置物を撮りまくりました。
(欧米人に大人気だった)
Tschüss!(チュース)
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tamanine · 4 months ago
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2024.10.13
映画『HAPPYEND』を見る。父の時代の学生運動のような雰囲気と、街の風景のクールな切り取り、存在感があり重厚な音楽の使い方から愛しいものとしてのテクノの使い方まで大変気に入り、今度会う人に渡そうと映画のパンフレットを2冊買う。その人と行った歌舞伎町時代のLIQUIDROOM、どんどん登らされた階段。小中学生の時に自分がした差別、あの分かっていなさ、別れた友人、まだ近くにいる人たち。
2024.10.14
銀座エルメスで内藤礼『生まれておいで 生きておいで』、ガラスの建築に細いテグスや色のついた毛糸が映える。日が落ちて小さなビーズが空間に溶けていくような時間に見るのも素敵だと思う。檜の「座」で鏡の前にいる小さな人を眺める。「世界に秘密を送り返す」を見つけるのは楽しい。黒目と同じだけの鏡、私の秘密と世界の秘密。今年の展示は上野・銀座ともに少し賑やかな雰囲気、外にいる小さい人たちや色とりどりの光の色を網膜に写してきたような展示。でも相変わらず目が慣れるまで何も見えてこない。銀座にはBillie Eilishもあったので嬉しくなる。
GINZA SIXのヤノベケンジ・スペースキャットと、ポーラアネックスでマティスを見てから歩行者天国で夜になっていく空を眺めた。小さい頃は銀座の初売りに家族で来ていたので、郷愁がある。地元に帰るよりも少しあたたかい気持ち、昔の銀座は磯部焼きのお餅を売っていたりしました。東京の楽しいところ。
2024.10.18
荷造り、指のネイル塗り。足は昨日塗り済み。年始の青森旅行時、2泊3日の持ち物リストを作成し、機内持ち込み可サイズのキャリーに入れ参照可能にしたところ、旅行のめんどくさい気持ちが軽減された。コンタクトや基礎化粧品・メイク用品のリスト、常備薬、安心できる着替えの量。持ち物が少ない人間にはなれそうにない。日常から多い。部屋に「読んでいない本」が多いと落ち着くような人間は持ち物少ない人になれない。
2024.10.19
早起きして羽田空港。8:30くらいに着いたらまだ眺めのいいカフェが開いておらず、とりあえず飛行機が見える屋上に行く。このあと雨が降るはずの曇り空からいきなり太陽が照��出して暑くなり、自販機でマカダミアのセブンティーンアイスを買い、食べる。突然の早朝外アイス。飛行機が整列し、飛び立つところをぼんやりと眺める。飛行機は綺麗。昨夜寝る前にKindleで『マイ・シスター、シリアルキラー』を買って「空港ではミステリー小説だろう」と浮かれて眠ったのに、100分de名著のサルトルを読み進める。実存主義を何も分かっていないことをこっそりとカバーしたい。すみませんでした。
10:15飛行機離陸。サンドイッチをぱくぱく食べたあとKindleを手に持ったまま眠ってしまい、11:55宇部空港着。
宇部空港、国内線のロビーは小さく、友人にすぐ会う。トンネルを抜ける時、窓が曇り、薄緑色の空間に虹色の天井のライトと車のライトがたくさん向かって来て流れる。動画を撮影しながら「綺麗くない?」と言うと「綺麗だけど本当は危ない」と言われる。かけるべきワイパーをしないで待っていてくれたんだと思う。
友人のソウルフードであるうどんの「どんどん」で天ぷら肉うどん、わかめのおにぎりを食べる。うどんは柔らかく、つゆが甘い。ネギが盛り放題。東京でパッと食べるうどんははなまる系になるので四国的であり、うどんのコシにもつゆにも違いがある。美味しい。
私は山口市のYCAMのことしか調べずに行ったので連れて行ってもらう。三宅唱監督の『ワイルドツアー』で見た場所だ。『ワイルドツアー』のポスターで見た正面玄関を見に芝生を横切ったが、芝生は雨でぐずぐずだった。でも全部楽しい。
広くて静かで素敵な図書館があり、心の底から羨ましい。小さな映画館もあり、途中入場できるか聞いたおじいちゃんが、「途中からだからタダにならない?」と言っていたがタダにはなっていなかった。一応言ってみた感が可愛らしい範囲。
YCAM内にあるのかと思っていたら違う倉庫にスペースのあった大友良英さんらの「without records」を見に行く。レコードの外された古いポータブルレコードプレーヤーのスピーカーから何がしかのノイズ音が鳴る。可愛い音のもの、大きく響く音のもの。木製や黄ばんだプラスチックの、もう存在しない電機メーカーの、それぞれのプレーヤーの回転を眺めて耳を澄ませてしばらくいると、たくさんのプレーヤーが大きな音で共鳴を始める。ずっと大きい音だと聞いていられないけれど、じっと待ってから大きな音が始まると嬉しくなる。プログラムの偶然でも、「盛り上がりだ」と思う。
山口県の道路はとても綺麗で(政治力)、道路の横は森がずっと続く。もとは農地だっただろう場所にも緑がどんどん増えている。私が映画で見るロードムービーはアメリカのものが多く、あちらで人の手が入っていない土地は平らな荒野で、日本の(少なくとも山口県の)土は放っておくとすぐに「森」になるのだ、ということを初めて実感する。本当の森の中にひらけた視界は無く、車でどんどん行けるような場所には絶対にならない。私がよく散歩をする所ですら、有料のグラウンドやイベント用の芝生でない場所には細い道を覆い隠す雑草がモコモコと飛び出して道がなくなってゆく。そして唐突に刈られて草の匂いだけを残す。私が「刈られたな」と思っているところも、誰かが何らかのスケジュールで刈ってくれているのだ。
山口県の日本海側の街では中原昌也と金子みすゞがそこかしこにドンとある。
災害から直っていないために路線が短くなっているローカルの汽車(電車じゃない、電車じゃないのか!)に乗って夜ご飯へ。終電が18:04。霧雨、暴風。一瞬傘をさすも無意味。
焼き鳥に挟まっているネギはタマネギで、つきだしは「けんちょう」という煮物だった。美味しい。砂肝、普段全然好きじゃないのに美味しかった。少し街の端っこへ行くとたまに道に鹿がいるらしく、夜見ると突然道路に木が生えているのかと思ったら鹿の角、ということになり怖いらしい。『悪は存在しない』のことを思う。
2024.10.20
雨は止んでいてよかった。海と山。暴風。人が入れるように少しだけ整えられた森に入り、キノコを眺める。
元乃隅神社、123基の鳥居をくぐり階段を降りて海の近くへ。暴風でiPhoneを構えてもぶれて、波は岩場を越え海の水を浴びる。鳥居の上にある賽銭箱に小銭を投げたけれど届くわけもない。車に戻ると唇がしょっぱかった。
山と海を眺めてとても素敵なギャラリー&カフェに。古い建物の改装で残された立派な梁、屋根の上部から太陽光が取り込まれるようになっていて素晴らしい建築。葉っぱに乗せられたおにぎりと金木犀のゼリーを食べる。美味しい。
更に山と海を眺めて角島へ。長い長い橋を通って島。古い灯台、暴風の神社。曇天の荒れた海も美しいと思う、恐ろしい風や崖を体感としてしっかりと知らない。構えたカメラも風でぶれるし、油断すると足元もふらつく風、窓につく塩の結晶。
山と海を眺めて香月泰男美術館へ。友人が見て良い展示だったからもう一度来て見せてくれた���だ。
全然知らなかったけれど、本当に素晴らしい絵だった。油彩なのだけど、質感が岩絵具のようで、フレームの内側に茶色のあやふやな四角が残っているのがとても良い。
フレーミングする、バチッと切り取ってしまう乱暴さから離れて、両手の人差し指と親指で四角を作って取り出したようなまなざしになる。
山口県の日本海側の山と畑と空の景色、荒い波、夜の静けさや月と雲、霧の色を見てから美術館へ連れて来てもらえたから色と色の境目の奥行きを知る。柿はずっしりと重く、花は鮮やかだ。香月泰男やシベリア抑留から帰ってきた画家で、この前読んだ『夜と霧』の暗さと冷たさを思い返した。絵の具箱を枕にして日本へ帰る画家が抱えていた希望、そのあとの色彩。 
夕飯は友人の知り合いのハンバーガー屋さんへ。衝撃のうまさ。高校生の時に初めて食べたバーガーキングの玉ねぎの旨さ以来の衝撃、20年ぶりだ。そんなことがあるのか。
2024.10.21
晴天。海は穏やかで、深い青、テート美術館展で見たあの大きな横長の絵みたい。初めて見た海の光。
海と山を眺めて秋吉台へ。洞窟は時間がかかるので丘を散策、最高。
風光明媚な場所にしっかりとした情熱が無かったけれど、「好きな場所だから」と連れていってもらえる美しい場所は、友人が何度も見るたびに「好きだなぁ」と思っただろう何かが分かり、それは私が毎日毎日夕陽を眺めて「まだ飽きない」と思っている気持ちととても近く、感激する。
今までの観光旅行で一番素敵だった。
道々で「このあと窓を見て」と教えてもらい、味わう。
ススキが風に揺れて、黄色い花がずっとある。山が光で色を変え、岩に質感がある。
山口市、常栄寺、坂本龍一さんのインスタレーション。お寺の庭園が見られる場所の天井にスピーカーが吊るされ、シンセサイザーの音を演奏しているのは色々な都市の木の生体信号だ。鳥の声や風の音と展示の音は区別されない。砂利を踏む音、遠くから聞こえる今日の予定。豊かなグラデーションの苔に赤い葉っぱが落ちる。
宇部空港はエヴァの激推しだった。庵野さん、私も劇場で見届けましたよ。
行きの飛行機は揺れたけれど、帰りは穏やかに到着、家までの交通路がギリギリだったため爆走、滑り込む。
東京の車の1時間と山口の1時間は違う。
何人かの山口出身の友人が通った空と道と海と山の色を知ることができてとても嬉しい。
「好きな場所」「好きな風景」ってどういうものなんだろう。
私が通う場所、好きな建築��好きな季節と夕陽。あの人が大切にしている場所に吹く風、日が落ちる時刻が少し違う、友人のいる場所。
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longgoodbye1992 · 10 months ago
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畔の蕎麦屋
家から約四十分くらい車を走らせた所に、山の中に小さな池がいくつも点在する観光スポットがある。有名なのはその中の一つ、鮮やかな青緑のインクで出来ているような青い池。先日たまたま見たクイズ番組でも出題されていた。
そこから少し離れた所にある、著名な訳でもない池の畔に蕎麦屋が出来たと知ったのは、去年の晩秋だっただろうか。その場所は冬になると立ち入れない所だから、行ってみようと思った頃にはもう時期を外れていた。
なんてことの無い初夏の晴れた土曜日の午後にそこへ行ってみる事にした。
蕎麦屋と言ってもメニューには珈琲やら甘味があるとの事で、敢えて昼を避けて十五時を目安にそこへ向かった。
海沿いの道を走り水面の乱反射する日差しに目を細めながら車を走らせる。海から少し離れて山中のくねくねとしたカーブを七つ越えた所にその店がある。
建物の前にメニューや案内が書かれてある。古い旅館か店をリノベーションしたのだろう。新しい店という雰囲気ではなく、元々の店を少し改装したのかというくらいの、懐かしさを感じる外観だった。
中へ入ると右手側に池が見える。その窓辺に机と椅子が置かれて客席になっている。
奥へ進むと下駄箱がある。そこまで進むと小上がりの向こうから店主と見られる女性が現れた。
「お食事ですか、お飲み物ですか」
「飲み物です」
「そちらの席か大広間にどうぞ」
窓際の椅子席も日向でよかったが、せっかくなので大広間を選ぶことにした。
靴を脱いでスリッパに履き替える。旅館の名前が印字されていた。やはりここは元々旅館だったらしい。何度も来ている所だったが、ここが旅館だったということを初めて知った。
女性の後を付いて大広間へ行く。
スリッパを脱ぎ大広間へ入ると、目の前には広い広い畳の部屋と大きな窓があり、その向こうには池と緑豊かな森が広がっていた。
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ピークを過ぎた頃なのだろう。他に客はいなく、好きな場所を選ぶことが出来た。
入って正面と右側に池が見えたので、一番奥の角に座った。
珈琲と蕎麦茶のプリンをオーダーする。テーブルの上にガラスの器があって、ここにお金を置いて会計をするそうだ。
蕎麦茶を啜りながら窓の外をぼんやり眺める。
揺れる湖面に青々とした木々。それをフレームのように切り取る、大きな窓のサッシが実に芸術的だ。
網戸越しの風が涼しい。ぽちゃりぽちゃりと魚が跳ねる音が聞こえる。スマートフォンを開くと電波は微かに入る程度で、じっくりのこの時を堪能出来る環境だった。
本棚を見つけたので覗いて見た。川上未映子やよしもとばなな、江國香織など女性作家の本が多く、きっと店主の好みなのだろう。その中にあった寺山修司が集めた名言集を借りた。
席に戻ってパラパラとめくっていると一つ気になる言葉があった。
「死んだ女より、もっとかわいそうなのは、忘れられた女」マリー・ローランサン 鎮静剤
別にこれは女性に限った事ではない。
さて自分は出会った人たちの何人の記憶に残っているだろう。
そんな事を考えていると珈琲と蕎麦茶プリンが運ばれてきた。
夏でも個人経営の喫茶店では温かい珈琲を飲むことにしている。冷たい珈琲は業務用の注ぐだけのものがあるが、温かい珈琲は確実に店の人が淹れてくれるからだ。
プリンのカラメルソースが別の入れ物で来たのが嬉しかった。
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まずは一口珈琲を飲む。苦みは少なく仄かな酸味がある。万人受けする味でプリンにも合いそうだ。
プリンをカラメルソースをかけずに一口食べる。そば茶の素材の味が生かされていて甘みはそれほど強くない。優しい味だった。
少しずつカラメルソースをかけて食べ進める。美味しくてすぐに食べ終わってしまった。
閉店時間まで四十分余り。ぼんやり外を眺めたり、この文をまとめたりしていると、あっという間に時が流れてしまった。
次は蕎麦を食べよう。そう決めて帰宅の途に着く。
そして秋の紅葉が今から楽しみになった。
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kennak · 2 months ago
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22日未明から早朝にかけ、千葉県内の民家で強盗致傷事件が2件相次ぎました。 警察によりますと、22日午前5時半ごろ、旭市三川の住宅で69歳の男性が寝ていたところ、窓ガラスを割って侵入してきた男に背中を刺されました。男性はケガをしましたが、命に別条はないということです。 男は身長180センチくらいのがっちり形、茶髪で上下黒色の服装で、警察は盗まれた物がないか調べています。 一方、柏市布瀬の住宅では午前2時半すぎ、66歳の男性が物音を聞いて階段を上がると、男と鉢合わせとなり、無言で押し倒された上��首を絞められ、軽いケガをしました。 被害に遭った男性「おふろ入って、出たらバタバタいうので、ネコかアライグマかと思ったが、そうじゃなかった。人間とバッタリあった。2階の(屋根の)瓦に逃げ込んで、110番した」 男はその後、逃走しましたが、盗まれた物はありませんでした。 男は身長160センチから165センチくらいのがっちり形で、上下黒色の服装に黒い覆面姿で、現場での会話から、犯行にはもう1人が関わっているとみられています。 警察はいずれも強盗致傷事件とみて、関連がないか調べるとともに、逃げた男らの行方を追っています。
千葉で強盗致傷が相次ぐ…2件の関連は 旭市、侵入男に背中刺されケガ 柏市「屋根に逃げて110番した」(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース
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417-kjh · 4 months ago
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    mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。   荷解きをする。     さすがにくたびれていたのか、 ぐっすりよく眠った。   昨日持ち帰った品物の荷解き。 そのものも興味深いけど、 包んである新聞の日付などにも 目が行く。 今回は昭和49年、昭和54年と 平成4年だった。 おそらくそのときに使って しまう際に包んだのだろう。   牧野旅館って、どこだろう。 聞けば、戦時中に 能登から出兵する兵隊さんたちが 駐屯地に行く前に集まって 一泊した宿だとか。 ということは 少なくとも昭和初期のものなのかな。   午後中ガラス器やら 陶器やらをせっせと洗って 茶棚にしまう。   おやつに 昨日もらった いちご味の松波飴、 人工的な香料とかでなく ほんとに能登のいちごが入ってる。 復活していることを喜ぶ。 アテの木のにぎにぎは やさしい手触り。 触れるたび、能登を思い出せるね。  
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gdgyo · 4 months ago
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それでは10日間のデートの記録を書いていこうと思います。きっととんでもなく長くなるし、内容も内容なんで、見るのは自己責任でお願いします。長すぎて引かないように!
1日目!初めて会ったのがもう半年も前のことで、それを最後にずっと会えてなかったから、待ち合わせ場所に着くなり緊張と会える嬉しさが入り混じって俺は深呼吸しまくってました。会う前にそれぞれの友達と遊んでから夕方くらいに合流したんやけど、同じ場所まで向かう道中、俺は友達に「ほんまにもうすぐ会えるやんな?ヤバイヤバイ!」ってずっとあわあわしてました。俺だけかと思ったらまるちゃんもお友達と一緒に発狂してくれていたみたいです、嬉し。俺がまるちゃんを見つけて声かけたかったから、気付かれんようにマスクして(今思ったけどマスクしてる方が目立つな…?)まるちゃんの待ってるとこまで会いに行きました。これは初めて言うんやけど、まるちゃんの友達とまるちゃんがバイバイするところを思いっきりフライングお見かけしてしまって、もうその瞬間息を飲んで慌てて隠れました。ほんまは会う前にちゃんと鏡見て髪型とか整えて会いに行きたかったけど、もうそこに居るやん!ってひとりで慌てふためきながら柱のパネルの反射を利用してがんばって整えておりました。そしてド緊張の中、まるちゃんに近づいていって、目が合うなり、ふたりともニッコニコになって即ぎゅーしました。緊張のあまりここだけ少々記憶が飛んでおります。でも体感1分くらいはずっと抱きしめてた気がします。今までずっと会えなくて我慢してたから、俺の腕のなかにまるちゃんが居るのが嬉しすぎてそう簡単に離せなかったです。そこからホテルに移動するまで手を繋いだり腕を組んだりしてずっとひっついておりました。まるちゃんの方が俺よりちょっとだけ早起きで電車に揺られてコクコクし始めてたから、ここ乗っけていいよって肩を貸しておねんねをさせました。もう肩貸せただけでも嬉しくて、にやけないようにずっと歯を食いしばって、もうそのままの体勢で軽く10時間くらい居れるくらいに幸せすぎました。美味しそうなシュークリームと晩ごはんを買ってホテルに到着したんやけど、まっっったく緊張がなくならなくてなぜかふたりでしばらくカーペットに座り込んでおりました。マスクを取ったら緊張で目を合わせられなくなったみたいで、しばらく背を向けられてたけど、その間もぴとってくっついてて、俺に会えて嬉しそうにずっとご機嫌でかわいかったです。プレゼント交換もしたんやけど、これからの季節寒くなるからマフラーと手袋をくれて、まるちゃんのってわかるようなブレスレットまでくれて、嬉しすぎるしセンス良すぎるしでブレスレットはこの日から今もずっと付けてます。まって、1日目だけで長くなりすぎてる。
2日目!前々から、会ったら一緒にこれ食べたい!ここ食べに行きたい!ってふたりで決めてたものの中にマックの月見バーガーがあって、でも会うのが10月の半ばやったからもう月見のシーズンは終わってるかもなあって言ってたけど、なんとかバーガーは3つとも残ってくれてて、俺らの大好きな三角チョコパイもちょうど売り始めた時期やったからそれも合わせてウーバーイーツしたりました。バーガーは全部分けっこして食べて、食べさせあって、美味しそうに目をきらっきらさせながら食べててめちゃくちゃかわいかったです。あまりの美味しさにるんるんされてました。途中で俺に電話が掛かってきたからかなり一人ぼっちにさせてしまったんやけど、戻ってきたらすやすや眠ってたから俺もくっついて添い寝しました。もうこの日は一日どこにも行かずに一緒にゆっくり過ごしたかったから、そのあともネトフリで泣ける映画を見たり、キャスしたりしながら過ごしてましたな。心の綺麗なまるちゃんは、「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話」という、いかにも泣くだろ!な恋愛映画に案の定大号泣していて、俺がティッシュでまるちゃんの涙を拭っても拭ってもどんどん溢れてくるからちょっとふたりで笑ってしまったけど、俺も最後の方で感極まって涙が一筋だけ流れました。お互いの友達を呼び合って2時間くらいキャスをして、後半、めちゃくちゃ俺が酒を飲んでしまって酔っ払いすぎてました。ははは。
3日目!この日は念願の夢の国に行ってきました!ランドもシーも両方とも行こうと決めてて、まず最初はランドへ。秋なのに最高気温が30度もあった日で、ふたりで何回も暑い暑い言いまくってましたな…だけどもしっかり手は繋ぎっぱなし!お互いに似合うカチューシャを選びあったんやけど、ほんまにまるちゃんはどれつけても似合うしかわいいからかなり熟考して選び抜きました。ディズニーで乗りたいものはもちろん、食べたいものも前々からふたりで何回もサイト開いてはチェックしてたから、もう迷うことなくこれ食べよう!ができてておもろかったです。できるだけ色んなもの食べたかったからほぼ全部1個だけ買って分けっこしあって食べました。絶叫系が大の苦手なまるちゃんなんやけど、ちょっとくらいならいけるやろうと思って、カリブ乗ろう!全然怖ないよ!って連れ込んでみたら、最初のあのちょっと落ちるところがもうだめやったみたいで、乗り終わるまで終始不安気な顔で大音量に警戒してて今にも泣き出しそうな顔をしてました。俺が誘っちゃったもんやから、ずっと頭よしよししながらまるちゃんの耳を塞いで、終わるまでひたすら謝り倒してました。申し訳ない。もう乗らんとこうな!そのあとは前からある方のピーターパンと、ふたりとも大好きなプーさんに乗ったり、途中で抽選で当たったショーも見挟んで、今期間限定でナイトメアとコラボしてるホーンテッドマンションに乗って(二人座席��ったからここぞとばかりにいちゃこらしました)、ベイマックスで暴れてからの夜のジャングルクルーズに行って夢の国1日目は堪能し尽くして締めくくりました。カリブ以外はずっと楽しそうに笑ってたから隣でかわいいなぁって思いながらにやにやしてました。ずっと俺が欲しかったお揃いのかわいいキーホルダーも無事買えたし満足!帰り道の電車は一緒にドア付近に立ってたんやけど、何回も俺にしか見えんようにちゅーの顔されて、でも公共の場やから耐えまくってる俺を見てまるちゃんは終始楽しんでました。お部屋についてから1時間だけまたキャスしたんだけど、みんなに茶化されながらのキャスはなんとも幸せでありました。そのあとゴロゴロしてたらあっという間に2時くらいになってて大慌てで眠りにつきましたとさ。
4日目!お次はシー!新エリアにはどうしても行きたかったから寝不足ながらもめちゃくちゃ頑張って5時半に起きました。まるちゃんはもう歩きながら意識飛びそうになってたから開園まで俺の肩で寝かせてたんやけど、それでも限界そうやったからシーに入ってすぐのとこにあるパン屋さんでちょっと寝かせてました。隣で、俺の片腕を両手でぎゅっと握りしめながら眠ってたのがもう途轍もなくかわいくて思わず写真に収めちゃいました。無事に眠気から解放されたまるちゃんを連れて、いっちばん最初に向かったのが新エリア!ラプンツェルとピーターパンに乗りました!まだ乗ってない人もおるやろうからネタバレは防ぎますがめっちゃくちゃ綺麗で感動したし、3Dの作り込みがすんごすぎました。新エリア自体ぐるっと一周まわったんやけど、岩にいろんなキャラクターが掘ってあって、すげーーー!とか、金かかってんなー!とかひたすらずっと言ってました。そのあとは念願のギョウザドッグを買いに行ったんやけどその時に飲み物として買ったお酒が寝不足の俺らを1時間くらい苦しめてきましたね。ふたりでベンチに腰掛けてひたすら項垂れてたけど、そんな時間も最高に楽しくて幸せやった。体調絶不調のなか、俺の愛しのユカタン(ホットドッグ)を求め歩き、ふたりとも美味しさのあまり正気を取り戻してインディジョーンズに乗りましたね。ちょっとスリルのあるやつやったから怖がるかなと思ってたけどめちゃくちゃ楽しそうにしてて、その流れでアリエルのとこにあるフランダーのコースターも乗りに行きました。これは子ども向けのジェットコースターやったけど、余裕やった!って乗れたの嬉しそうにしててこれまたかわいかったです。そのあとはアリエルのただ上下するだけのクラゲに乗って、トイストーリーマニアで得点競い合って、まるちゃん待望の初ソアリンに乗りました。めっちゃ綺麗!って感動してて、これいちばんすき!って満面の笑みで俺に言ってくれて、そんな特別な初めてを俺と一緒に乗ってくれたのが最高にうれしかった。最後にアクアトピアだけショーをチラ見しながら乗りに行って、夜の景色を楽しみながらあまりの急移動にウー!とかアー!とか言って、最後の最後まで楽しめました!ほんまはこの日、雨模様やったんや���ど俺らの愛のパワーで雨一粒降らさんかったな!さすが!二日間でいっぱい乗れて、いっぱい美味しいもん食べれて幸せすぎたね。今回乗れんかったのも行けんかったところもまた次ぜったい一緒に行こうな!
5日目!この日はお昼に横浜の第二の我が家(ホテル)まで移動しました!チェックインしたら横浜のビールを2本貰えて(苦すぎてふたりとも眉間にシワ寄せて飲みました)、パン屋さん付きのとこやったから美味しいパンも買えたし、部屋はガラス張りになっててそこから見下ろす眺めが絶景でしたな。部屋番号が1126で、まるちゃんのお誕生日の数字やったからびっくりしたな!運命感じました!ひと息ついたらすぐ中華街まで行って、焼き小籠包やらフカヒレスープやら満腹になるまでいろいろ食べ歩きして、近くにゲーセンがあったから半年ぶりに一緒にプリクラを撮りました!相変わらず俺はプリクラという機械に疎すぎて難しすぎてかなり格闘してました。お絵描きはこれからも眺める専にしときます。。。お部屋に戻ったら今度は夜ご飯をもとめて、セブンやらすき家やら買い占めに行きました。夜のお散歩が楽しかったし、すき家でずっと食べたかったチー牛セットを勇気振り絞って頼んでみたらなぜか温玉が温野菜に変えられてて、俺はもう一生チー牛セットに辿り着けない気がしてます。チー牛、強し。でもふたりでめちゃくちゃ笑ったからこれもいい思い出やな!そのあとは一緒にあつもり開いて、ふたりで同時にリセットボタン押して、また最初からやりなおすことを決意しました(このくだり3度目)。あつもりが想像以上にほっこりやったから途中一瞬、俺が眠気にやられてしまったけど、すぐ目覚めていちゃいちゃしました。もう外でも中でも隙を見つけたらすぐいちゃこらしてて、こんなバカップルなん俺らくらいやろな。ずっと続けていきましょう!
6日目!こちらも行こうって前々から約束してた、あの有名なプラネタリウムとアンパンマンミュージアムに行きました。プラネタリウムは、カップルシートみたいなとこで寝そべりながら見たんやけど、あの席、みんな、オススメです。クッションの肌触りが気持ち良すぎるし、ずっとくっつきながら見れるし、ハーブソルト味のポップコーンが美味すぎるしで、全部最高でした!お次はその足でアンパンマンミュージアムに向かって、ジャムおじさんの作るパンをもとめに行きました。でも昼過ぎに行ったもんやから続々とパンが売り切れになってくタイミングで、お目当てのものがだんだんと無くなっていくから、それにつれてどんどん悲しげな表情になっていくまるちゃんをひたすら慰めておりました。フードコートでパンを食べながら、お互いのこれからの話ができて、まるちゃんを更に深くまで知れた気がしてとてもよき時間でした。帰り際、アンパンマンミュージアムで流れてたサンサン体操をまるちゃんが口ずさんでたんやけど、俺はその歌を聞くのが初めてでかわいい曲やったから、まるちゃんに教えてもらいながらずっとふたりで口ずさみながら帰りました。俺が変な風に歌うと、ちがう!って本気指導してくるからそれもかわいくて面白かった。もうこの歌はバイバイする日まで俺の脳内に永遠と流れててもうずーっと口ずさんでました。サンサン!ホテルに着いてから、新しいマリパを買ってふたりで遊んでたんやけど、まるちゃん意外とつよくてびっくり。まるちゃんは堂々の1位で、俺はCPUに挟まれての3位という結果でした。惨敗。リベンジ求む!夜は近くにあったスシローに行って、注文してからトイレに行ったまるちゃんを待ってたら、もうテーブルになにも置けんくなるくらいのお寿司が埋め尽くされて、帰ってきたまるちゃんに爆笑されました。お寿司ひっさしぶりやったから大興奮でたらふくになるまで食べてしまいました!食べ終わったらすぐまるちゃんの隣に座ろうとひっつきに行ってしまうほどの愛。
7日目!俺らの愛の印という名のペアリングを作りに鎌倉まで行きました!もうこの日が来るまで、果たして俺たちは上手く作ることができるのかふたりしてビビり散らかしてましたが、お店の人がめちゃくちゃ丁寧に教えてくれて、上手くいかんかったとこは綺麗に直してくれて、不安なくふたりで楽しんで作れたと思います。ほんまはお互いの作ろうなって言ってたけど、失敗するのが怖くてちゃっかり自分らの作ってたな。2個目作りに行く時はお互いの作ってみような!裏面も表面も、同じ模様と記念日の日づけを入れられて、特別でずっとかけがえのないものが作れたし、これあるから今すこし離れてても寂しい気持ちがちょっとマシな気がしてます。作り終えて持って帰る時に、まるちゃんの指にはめてあげたんやけど、わぁ!って嬉しそうな顔しててかわいかった!どこまでもバカップルすぎてほんまにごめんなさい。もうひと惚気すると、お店出てすぐお互いの左手薬指にはめなおしてふたりでにっやにやしておりました。鎌倉でも駅前に小町通りっていう食べ歩きできるところがあって、炙りみたらし団子とか紫芋アイスとかうんますぎたね。俺はここの食べ歩きで食べたものが一番ほっぺたおっこちた気がしてます。まるちゃんはなにが一番やった???帰りに、大聖が俺らに半年記念としてプレゼントしてくれたスタバ券を2人で使わせてもらいました!大聖は俺らに直筆メッセージくれたりお土産くれたり、ほんまに何から何までありがとう。俺は良い友達を持ちました。せっかくやからスタバはいつもまるちゃんが飲んでる2つのカスタムを教えてもらって、その1つを俺が読み上げながら頼みました!どっちもめちゃくちゃ美味くて、まるちゃんの好きな味を知ることができてめちゃくちゃ嬉しかったです。いったんホテル戻ってゆっくりして夜が更けた頃に俺のルーツである(やかましい)鳥貴族さんに行かせてもらいました。居酒屋感覚で飲もうとしたまるちゃんに対して、俺は自分の胃のキャパを忘れて頼みまくり、お腹いっぱいすぎて天を見上げてました。
8日目!この日は最後の目的地、箱根まで電車に揺られながら移動しました!お昼を電車のなかで軽く食べようとコンビニで買ってたんやけど隣にワッフル屋さんがあってまるちゃんの目が三秒に一回そっち向いてたから、ふたつだけ買ってこか!って言ったら途端に笑顔になっててかわいかった!会うまでずっと食べるもん制限したり我慢してくれてたからなんでも美味しく見え���るのがほんまにかわいかったです。あれもこれもって目移りするもんやから、はいこっち行くよーーーって無理やり視線遮って手を引くんがちょっと心苦しかった。まあ、乗り換えのときにミスドもあったから期間限定のやつと俺らが好きなもんもちゃっかり買ってたけどね。そして無事に箱根に到着!買ったもん一緒にうまいうまいって食べたり、ゲームしたり、いちゃいちゃしたりしてたらあっという間に夜なってたな。夜ご飯は、ホテルで予約してたビュッフェを食べに行って、ここもまた美味いもんだらけやったな!俺が取ってきたやつとまるちゃんが取ってきたのを見比べたら、まるちゃんの選んでくるもんがおこちゃますぎてかわいかった!デザートもしっかり食べて、もうふたりとも吐きそうで気持ち悪くなりながらがんばってお部屋まで戻りました。こんなん動けん!ってなってるのも束の間でふたりきりなれたのが嬉しくてまーたいちゃいちゃしてました。次の日が俺らの7回目の記念日やったからお風呂をはよ済ませて、いつもみたいに0時に投稿できるようにお互いtumblrに文字を綴って(携帯持ってない方の手はちゃんと繋ぎながら)、初めて記念日を同じ空間で迎えることができました。俺らの特別な日に一緒に居れて幸せ絶頂でしたね。それでですよ!まるちゃんが7ヶ月記念日のプレゼントとして俺の好きなところ100個書いてくれたんを渡してくれて、めっちゃくちゃほんまに嬉しかった!にっやにやでその場で全部読まさせていただきました。最後の最後まで、このページ余ってるな!って文字びっしり書いててくれて愛を感じました。嬉しすぎて愛おしすぎて、涙を流しそうになってしまいました(バイバイした後にもっかい読んでひっそり泣いてしもうたけど)。
9日目!7ヶ月記念日!もう毎日遅寝早起きばーっかさせて、移動とかで疲労困憊にさせてしまってたから、いよいよまるちゃんは眠気に勝てなくなってしまってお昼過ぎまですやすやされてました。そろそろ起こそうと思って何回も起こしてみてもなかなか目が開かんからちょっとだけ意地悪してもうたけどもね、はい。せっかくふたりで箱根に来たから、あの有名な黒たまごを食べにいきたくて大涌谷まで行ってきました。ロープウェイからの眺めも良くて、谷底から湯気がめちゃくちゃ出ててすごかったんやけど、硫黄の匂いがとんでもなかったな…あたりまえやけど…。臭いし寒いしで、まるちゃんは「くさむい」って言葉を生み出してふたりでけらけら笑ってました。黒たまごは匂いと裏腹にめちゃくちゃ美味かったです、たしかに長生きできる味してましたね。帰り道に記念日やから一緒にケーキ買いに行って、チョコレートケーキの上にいちごが乗っかってるかわいいのを買いました。プレートに7ヶ月記念日って書いてもらおうと思ったけど、いざ頼むときに恥ずかしなってしまって頼み損ねたから、つぎこそは!ホールケーキ買って乗せてもらおう。セブンで夜ご飯買って、帰り道は15分くらいふたりで歩いて帰ったんやけどあまりの暗さにまるちゃんが怯えててかわいかったです。サンサン体操で気紛らわそうと思って歌ってたら狙い通りちゃんと笑顔になっててそれもかわいかった!ふたりで過ごす最後の夜やったから、さみしくてどうにかなってしまいそうやなって思ってたけど恋愛リアリティ番組をみてたらツッコミどころ満載で気を紛らすことができましたね。
10日目!いよいよ最終日(泣)。いつも朝起きる時は俺が先に起きてまるちゃんの寝顔を見てよしよししてから起こしてたんやけど、この日はなぜか俺も全く起きられんくて(アラーム何回も脳死で止めてはいたけど)チェックアウト1時間前にまるちゃんが奇跡的に起きてくれて、俺のことも起こしてくれて、やっと起きれました。もう帰る準備もせずに前日寝てしまったもんやからふたりとも大慌て。いつも出発するまで少なくとも1時間半はかかるところを、これまた奇跡的に1時間以内で無事チェックアウトできました。拍手。あまりにも慌てすぎてふたりきりで最後に居られるところってのを忘れてしまって、まるちゃんが、エレベーターのところでちゅ!って言ってくれてやっと気づけました。教え方もかわいい。バイバイして向かう先が反対方向やったから、そこまでふたりで行って、まだ時間があったからカラオケに入りました。まだふたりきりで居れるところありましたね。俺の好きな歌を生で歌ってくれて、俺がじっとまるちゃんの顔を見つめながら聞いてたら大照れしててかわいかった。最後にぎゅーーー!ってしよって言って、力いっぱい抱きしめて、バイバイする時間が迫ってたけどギリギリまで離れんとひっついててくれました。途中で飲み屋のキャッチに何回も捕まりそうになって、声かけられる度に、もう離れてしまうんやから邪魔せんといて!ってまるちゃんがちょっと怒ってたのもかわいかったです。あ、ちゃんとその人には聞こえんように言ってましたよ。たぶん。ギリギリ。そんなこんなで、ついにお別れの時間が来てしまい、俺の顔見てだんだんうるうるな目になってきちゃうまるちゃんに、また会えるから大丈夫!って涙引っ込めさせてバイバイしました。
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はい、もうめっっっちゃくちゃ長なってもたけど、この通り一日一日ほんまに幸せで溢れ返っておりました。どの日を思い出しても愛おしいし恋しい。記憶だけやなくて、まるちゃんが俺にくれたものもお揃いで買ったものも、形に残る宝物が前よりたくさん増えて、いまは見えるところに大事に閉まってあるけど、何回も開けて取り出してはひとりでにやけてます。ただ、ものすごく幸せやった分、会いたい気持ちも触れたい気持ちも前より倍増してて、まるちゃんも言ってくれてたように日常生活が全部��劫になってしまってるね。まだまるちゃんが居った感覚が鮮明に残ってるから今は尚更なんやろう。でもまた会えるし、今後もずっと一生まるちゃんと一緒に居りたいし、いっぱい笑顔にさせたいから、もうしばらくだけ離れて、いずれ同じ時を生きれるように、それを目標にがんばろうな。この10日間、まるちゃんと過ごせてほんまに幸せやった。たくさんの時間を俺に割いてくれてありがとう。前よりも好きが増し増し増しになってもたから、この責任は一生まるちゃんがとってな!頼みましたよ!
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sarahalainn · 2 months ago
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しまった
オーストラリア🇦🇺と日本🇯🇵時間に合わせてたら、
年越し夢の中だった..💦
年越しで寝てたの初かも。初夢覚えてないほどぐっすり😴
元旦はテレビからサラッと出てきます!サラ子ではありません👻
#キャッツ と大掃除を頼みたくなる #シンデレラ です🐱👸
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#映画音楽は素晴らしい でぜひご感想を!☺️🎬
【放送日時】
■ 2025年1月1日(水・祝)午後7:30~8:59
[BSプレミアム4K]
■ 2025年1月3日(金)午後9:00~10:29
[BS]
<再放送>
■ 2025年1月4日(土)午後5:30~6:59 
[BSプレミアム4K]
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耳はリアル・地毛です。
靴はリアル・ガラスです。間違いないように、Sarahと名前入り。
Starting off 2025 with a TV gig on NHK 🇯🇵
Sweepin’ the floors and girls & guys off their feet since 1950 🧹🪄 Meowin’ at the old days since ‘81🐱
Happy to start off the year on a Strong note!
Yes, those hairy ears are real.
Yes, that slipper is glass with my name imprinted on it just in case.
#Memory #Cats #Cinderella #Strong
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catonoire · 7 months ago
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「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」展
大阪市立東洋陶磁美術館で、リニューアルオープン記念特別展「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」を見る。惹句にあるように“オールスター・珠玉の約380件(国宝2件、重要文化財13件含む)”が揃った、なんとも贅沢な特別展である。全面的に撮影可能。無料のアプリをダウンロードすれば音声ガイドも聞ける(書き起こしもあって文字でも読める)。
また、美術館の公式サイトでは収蔵品画像オープンデータが公開されており、この展覧会に出品されている作品も参照することができる。さらに、公開されている画像は“当館への申請が必要なく、自由にダウンロード、複製、再配布することができます。例えば出版物やウェブサイトへの掲載、講演会等でのスクリーンへの投影、テレビ番組での放送、販売商品への印刷など、営利・非営利に関わらず利用が可能です”とのこと。でも、公式画像は美しいけれども展覧会の臨場感(?)が出ないので、いつもどおり自分で撮ったしょぼいスマホ写真を載せることにする。
展示は全部で13のパートに分かれており、それぞれに格好良さげなタイトルがついている。
1 「天下無敵(てんかむてき)-ザ・ベストMOCOコレクション」
この展示室では陶磁器と六田知弘の写真作品《壁の記憶》との取り合わせが楽しめる。《壁の記憶》は写真家が世界各地で撮った壁の写真のシリーズのようである。展示風景はたとえばこんな感じ。
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このようにコーディネートされており、意外性もあってなかなかよかった。上の赤い写真作品の壁はベネチア(イタリア)、下の白っぽいのはサンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)。
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展示室から展示室へと移動する途中に特別あつらえらしい展示ケースがあり、国宝の油滴天目が鎮座していた。たしかに美しいが、正直なところ自分の好みではあまりなく、油滴天目なら以前別の美術館で見た別のもの(もっと油滴が細かくて繊細に光る感じ)のほうが好みだったなあと思い出すなどした。
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2 「翡色幽玄(ひしょくゆうげん)-安宅コレクション韓国陶磁」
青磁好きにはたまらない展示室。あれもこれも全部青磁、もちろんクオリティも高い。
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3 「粉青尚白(ふんせいしょうはく)-安宅コレクション韓国陶磁」
下の写真の3点は日本では三島とか三島手と呼ばれるタイプの焼き物。三島は朝鮮半島製のほうが日本のより圧倒的に良い出来で、とても好き。
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そして次の3点は粉引の瓶。日本の茶人などの間で好まれたタイプで、たしかに良い風情である。
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4 「清廉美白(せいれんびはく)-安宅コレクション韓国陶磁」
《青花 草花文 面取瓶》。日本では「秋草手」と呼ばれる文様。面取の具合も文様も端正で美しい。
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《白磁 角杯》。遊牧民族が酒などを飲むのに用いていた角の形の杯を模したもの。王室用の白磁らしく、品がある。
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ロビーの展示ケースにあった、ルーシー・リー《青ニット線文鉢》。
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これもロビーにあった、《青花 虎鵲文 壺》。18世紀後半、朝鮮時代の作。ここに描かれた虎が美術館のキャラクターに採用されて「mocoちゃん」と呼ばれることになった。MOCOは美術館の英語名の略である。
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6 「優艶質朴(ゆうえんしつぼく)-李秉昌コレクション韓国陶磁」
《青磁象嵌 雲鶴文 椀》。象嵌技法にすぐれた一品。釉薬の貫入がまったくないのも特徴。
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《白磁鉄地 壺》。下半分はちょっと見には焼き締めのようだがそうではなく、鉄絵具を塗ったもの。16世紀朝鮮時代の作だが不思議と現代的に見え、たとえば「ルーシー・リー(あるいは誰か他の現代の陶芸家)の作品だよ」などと言われたらつい信じてしまいそうである。無理を承知で言うならこれはうちにも欲しい。
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6 「陶魂無比(とうこんむひ)-日本陶磁コレクション」
中国や朝鮮半島の優品を見てしまうと、日本の焼き物は正直かなり見劣りしてしまう。悪くないものはあるのだが、ほうっと溜め息をついたりつくづく感心しながら眺めるようなものはなかなかない(好みの問題かもしれないが)。そんな中で自分の目に留まったのはこれ。料理が映えそうなデザインで、実際に使ってみたいと思った。
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7 「陶花爛漫(とうからんまん)-李秉昌コレクション中国陶磁」
このパートに展示してある作品は、古いものだと新石器時代ごろまで遡る。中国文明の先進ぶりを目の当たりにして恐れ入る。この下の美しい白磁の杯も、さすがに紀元前とまではいかないが隋の時代(7世紀)の作。高台に釉薬が溜まって緑がかって見えるのもチャームポイント。
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8 「喜土愛楽(きどあいらく)-現代陶芸コレクション」
現代の作家の作品がロビーにいくつか並んでいた。下の写真は金子潤《2フィート・トール・ダンゴ》。ガラス張りのロビーだが、作品の背後には薄手のシェードが掛けてあった。
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9 「明器幽遠(めいきゆうえん)-安宅コレクション中国陶磁」
MOCOのヴィーナスこと《加彩 婦女俑》。自分がお目にかかるのはこれで2度目である。360度回転する展示台にお乗りあそばされている。
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こんなふうに回っておられる。
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後ろ姿のなんと優美なことか。
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《黒釉刻花 牡丹文 梅瓶》。白化粧をした上に黒釉をかけ、黒釉を削り落として文様を表現する技法(掻落し)で作られたもの。掻落しで自分の好みに合うものはあまり多くないのだが、これは堂々とした存在感でひときわ目を引いた。
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《木葉天目 茶碗》。本物の木の葉(桑の枯葉)を焼き付けて作られた天目茶碗。加賀藩前田家伝来とのこと。
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10 「天青無窮(てんせいむきゅう)-安宅コレクション中国陶磁」
点数は少ないが、うっとり眺めてしまうようなものばかり集めた特別な室。
《青磁 水仙盆》。これは以前この美術館を訪れた際にも見たので、またお会いできましたねと声をかけたくなった。宋の時代に宮廷用の青磁を生産していた汝窯の逸品。美しいが、これよりもっと素晴らしいのがこの世に存在している(台湾の故宮博物院が持っている)というのもまたすごい。
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国宝《飛青磁 花生》。自分のスマホ写真では到底うまく色を再現できないのが残念。
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この特別な展示室では自然光による採光がなされているのが大きなポイント。青磁の微妙な色合いをよく見ることができるとされる。
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11 「皇帝万歳(こうていばんざい)-安宅コレクション中国陶磁」
中国の皇帝の身辺を彩るにふさわしい、文様が華やかだったり色鮮やかだったりする作品の多い室。
《釉裏紅 牡丹文 盤》。銅顔料が使われており、たまたま中央部の牡丹の花のところだけ赤っぽく濃いめに発色したというのがおもしろい。
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抹茶色が特徴的な《茶葉末釉 双耳方形瓶》。茶葉末釉は個人的にそれほど好きな色ではないのだが、これはとても出来が良いように見えて印象に残った。
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12 「百鼻繚乱(ひゃくびりょうらん)-沖正一郎コレクション鼻煙壺」
いわゆる嗅ぎタバコ入れが勢ぞろい。下の写真はほんの一部である。
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この虫づくしのはどこか現代的な感じがする。とてもいい。虫好きな人がこぞって欲しがるのではないか。自分も欲しい。
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13 「泥土不滅(でいどふめつ)-現代陶芸コレクション」
現代の陶芸作家の作品がいくつか展示されていた。これは星野曉《表層・深層》。
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併設のカフェには「陶片クッキー」なるメニューがある。これは注文せざるを得ない。作家がひとつずつ彩色(アイシング)を施しているというから凝っている。ふたつとも涼しげな色合いなのは、もしかして夏だから? 海や水辺をイメージしたとか? 別の季節にも行ってクッキーの色合いを確かめてみたい。なお、味のほうはいまいち口に合わなかった……惜しい。
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myonbl · 5 months ago
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2024年10月2日(水)
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10月に入って初めての出勤、カレンダーをめくって出勤日を書き込む。後期は月水木、火金は在宅ワーク、わざわざ書かなくても分かっている。これは研究室のドアに向けてかけてあるので、不在時に来客があったときなど、ガラス越しに見えるようにしているのだ。暑さが続くのには閉口するが、残り3ヶ月で今年も終わると考えると、ちょっと暑さを忘れるよね。
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5時15分起床。
ツレアイの起床を待って洗濯開始。
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朝食は奥川ファームのお蕎麦、今回は細く切ってあってとても美味しい。
珈琲淹れる。
洗濯物を干す。
彼女と三男の弁当を用意する。
空き瓶缶、20L*1&45L*1。
彼女の職場経由で出勤する。
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いつものMK石油で給油、@172*33L=¥5,676。
順調に到着する。
同じフロアのH姉に新米を届ける。
換気、ラジオ体操第一、お茶。
月曜日の入力課題をチェック、後期の目標は10分間で350字、半数程度が既にクリアしている。
水曜日2限・3限<情報機器の操作Ⅱ(栄養学科)>、月曜クラスと同じ内容なので進行の修正ができるのがありがたい。3限は2名欠席、いずれも体調不良で事前にメール連絡あり。
昼休みにラジオ体操第二、2限の入力課題をチェック。
H姉来室、<雁音>をいただく。
3限終了後、入力課題をチェック。
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帰路も順調。
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ライフ西七条店へ買物、20%引きの誘惑には勝てない。
残っていた大根と地鶏と諸々の炊き合わせを仕込む。
彼女も比較的早い帰宅、まずは三男とココに点滴をする。
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今日の夕飯、昨日の安売りの<昔ながらのコロッケ>、さんだかんのソーセージ(粗挽き、ハンバーグ)、大根・コンニャク・厚揚げ・タコの炊き合わせ、レタスとトマト、キュウリとモズク。
録画番組視聴、だいぶ前の落語研究会。
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圓太郎の話が面白くないので布団を敷いて横になる、そのまま寝入ってしまった。
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やはりエクササイズが60分はほしい。
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chisasarasa · 6 months ago
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240519
朝、目覚めてから長いこと布団の中にいた。 毎日、出歩いているから少しでも回復するといいな、と思った。
文学フリマへ行く。 モノレールはいつもと見える景色がちがったまま移動するから楽しい。 電車をみて、「モノレールだ」という子と「山手線だ」という子がいた。
知った顔をみかけたから、とりあえず一緒に歩く。 並んで歩くと意外と背が高い。そして、みるつもりのなかったブースにも立ち寄って、どざどさと本を手に入れてしまった。
さびしい。 さびしいって口にすると溢れてしまうんだ、と思った。 ブースの前で泣いてしまった。 迷惑も甚だしいけれど、一緒にちょっと泣いてくれた人がいて、今のわたしにできることをやろう、と思わせてくれた。
2年前に描いたバナナの皮のドローイングが人気だったということが、しんとうれしい。
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240520
もうすっかり泣き止んでいるのに、泣き止んだ後のような脱力感がある。 嵐の中にいるみたい。 あらたさんに会う。 下北沢でカレーを食べた。���いしかった。窓ガラスがたくさんあるお店だった。 昨日のやらかしをきいてもらう。 自分事から離れてみると、そこまでぐしゃぐしゃではないようで、今すぐ謝りに行きたい気持ちだったけれど、落ち着いて、伝いたいことが伝えられるようになったら、手紙を書こう、と思った。
わたし��わたしになりたい。
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240521
朝、頭がすとんとしている。 最近のドタバタが抜けたみたい。 今日は落ち着いていて、内側へ。
本の紙をみに行く。 つめたいてんぷら蕎麦がおいしかった。 本のことはまだいまいち想像がついていない。
母が昔使っていたという化粧台の椅子の座面に布をあてる。 ずっと、この椅子を生まれ変わらせたいと思っていた。座面にしみがついているのがいつも気になっていた。 渋い花びらのある布で、つやのある濃茶色の椅子に似合っていた。
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apothecaryscript · 7 months ago
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Episode 8 : Wheat Stalks / 第8話『麦稈(Mugiwara)』
猫猫「帰ってきたんだ…んん…ああ…べたつく。おやじは…畑か」
Maomao “Kaette kitanda. Nn…Aa… Betatsuku. Oyajiwa… hatake ka.”
Maomao “Oh, right, I’m home. So sticky. Dad… Must be out in the field.”
猫猫「もう、年も年だし、畑仕事はやめてもらいたいが…自分で育てた薬草で、薬作るのが好きなんだよな、おやじ」
Maomao “Mo, toshimo toshi-dashi, hatake-shigotowa yamete moraitaiga… Jibunde sodateta yakusode, kusuri tsukuru-noga sukinan-dayona, oyaji.”
Maomao “I wish he’d stop working the field at his age, but he just really enjoys making medicine out of the herbs he grows.”
猫猫「壊れる…見ない顔だな。よその禿か…。おやじなら、ちょっ…」
Maomao “Kowareru… Minai kaodana. Yosono kamuroka… Oyajinara, cho…”
Maomao “Don’t break it. I don’t know you. Are you a servant at a different brothel? My dad’s- Hey!”
禿「来て!」
Kamuro “Kite!”
Serving girl “Come with me!”
禿「姐さん!薬屋連れてきた!」
Kamuro “Neesan! Kusuriya tsurete-kita!”
Serving girl “Big Sis! I brought the apothecary!”
妓女「早く!」
Gijo “Hayaku!”
Courtesan “Hurry!”
猫猫「この匂い…!」
Maomao “Kono nioi…!”
Maomao “This smell…”
妓女「あっ、薬屋さん!とりあえず、吐かせたけど…」
Gijo “A, kusuriya-san! Toriaezu, hakaseta-kedo…”
Courtesan “Apothecary! I made them throw up already, but…”
猫猫「まだだ!男が息してない。女の呼吸も浅い。喉に嘔吐物が残ってないか確認する。そっちを頼む」
Maomao “Madada! Otokoga iki shitenai. Onnano kokyumo asai. Nodoni outo-butsuga nokotte-inaika kakunin suru. Socchio tanomu.”
Maomao “Right! The man isn’t breathing! The woman’s breathing is too weak. We’ll check if there’s any vomit left in their throats. You check her.”
妓女「え…ええ」
Gijo “E…ee.”
Courtesan “Y-Yes!”
猫猫(脈もない…喉には詰まってない。唾液だけか)
Maomao (Myakumo nai. Nodo-niwa tsumatte-nai. Daeki dakeka.)
Maomao (No pulse. Nothing clogging the throat. Just saliva.”
妓女「水を持ってきて!」
Gijo “Mizuo motte-kite!”
Courtesan “Bring water!”
猫猫「水は飲ませるな!炭だ、炭を用意しろ」
Maomao “Mizuwa nomaseruna! Sumida, sumio yoi-shiro.”
Maomao “No water! Bring charcoal. Charcoal!”
禿「は…はい!」
Kamuro “Ha…Hai!”
Serving girl “Y-Yes!”
猫猫「朝から一体、何なんだよ…あ~、風呂入りたい」
Maomao “Asa-kara ittai, nannan-dayo… Aaa, furo hairi-tai.”
Maomao “Great way to start the morning. Wow, I need a bath…”
妓女「ありがとう、薬屋さん。2人とも落ち着いたわ」
Gijyo “Arigato, kusuriya-san. Futari-tomo ochi-tsuitawa.”
Courtesan “Thank you, apothecary. They’re both stable now.”
猫猫「あ…そのままにしてくれ」
Maomao “A… Sono-mamani shite-kure.”
Maomao “Wait, leave that alone.”
妓女「吐いたものも?」
Gijo “Haita monomo?”
Courtesan “Even what they threw up on?”
猫猫「毒が残ってるかもしれない」
Maomao “Dokuga nokotteru-kamo shirenai.”
Maomao “There could still be poison in it.”
妓女「毒?!」
Gijo “Doku?!”
Courtesan “Poison…”
妓女「お茶の準備するわね」
Gijo “Ochano junbi suru-wane.”
Courtesan “I’ll go make some tea.”
猫猫(倒れていたのは妓女と、その客…部屋には酒とタバコの匂いが充満していた。酒瓶が2つ。割れたガラスの器。これは…麦稈か?キセルに、タバコの葉…面倒くさいことをやらかすもんだ)
Maomao (Taorete-itanowa gijoto, sono kyaku… Heya-niwa saketo tabakono nioiga juman shite-ita. Saka-binga futatsu. Wareta garasuno utsuwa. Korewa…mugiwaraka? Kiseruni, tabakono ha… Mendo-kusai koto’o yarakasu monda.)
Maomao (The two who collapsed here were a courtesan and her customer. The room was filled with the scent of alcohol and tobacco. Two bottles. Broken glass cups. This is… a wheat stalk? A pipe and some tobacco leaves. They really went out of their way to cause trouble.)
禿「これ、炭…」
Kamuro “Kore, sumi…”
Serving girl “I’ve got the charcoal…”
猫猫「ああ、あと木簡と、書くものも」
Maomao “Aa, ato mokkanto kaku-monomo.”
Maomao “Good. Also, get me a text plate and something to write with.”
禿「え?」
Kamuro “E?”
Serving girl “Huh?”
猫猫「南の外壁のそばの畑に、うちのおやじがいるはずだから、あとで連れてきてくれ」
Maomao “Minamino gaihekino sobano hatakeni, uchino oyajiga iru-hazu dakara, atode tsurete kite-kure.”
Maomao “My dad should be out in the fields, near the southern wall. Bring him over here later.”
禿「分かった」
Kamuro “Wakatta.”
Serving girl “Got it.”
猫猫「遅かったな、おやじ」
Maomao “Osokattana, Oyaji.”
Maomao “You’re late, Dad.”
羅門「この子が足を気遣ってくれたんだ」
Ruomen “Kono koga ashio kizukatte kuretanda.”
Luomen “This girl was worried about my leg.”
猫猫「炭は潰しておいた」
Maomao “Sumiwa tsubushite oita.”
Maomao “I crashed the charcoal.”
羅門「ああ、すぐに薬草に混ぜて飲ませよう」
Ruomen “Aa, suguni yakusoni mazete nomaseyo.”
Luomen “Yes, let’s mix it with the herbs and give it to them immediately.”
妓女「飲める?」
Gijo “Nomeru?”
Courtesan “Can you drink this?”
妓女「あの人は?」
Gijyo “Ano hitowa?”
Courtesan “What about him…?”
妓女「無事よ。薬も飲んだし」
Gijo “Bujiyo. Kusurimo nondashi.”
Courtesan “He’s safe. He had the medicine, too.”
羅門「処置の仕方は、まあまあかな」
Ruomen “Shochino shikatawa, maa-maa-kana.”
Luomen “Your treatment’s not bad.”
猫猫「まあまあかい」
Maomao “Maa-maa-kai.”
Maomao “‘Not bad’, huh?”
猫猫(おやじは、1の情報から、2も3も知ることができる人間だ)
Maomao (Oyajiwa, ichi-no joho-kara ni-mo san-mo shiru kotoga dekiru ningenda.)
Maomao (Dad’s able to deduce two or three things from a single piece of information.)
羅門「これは何の毒だと思った?」
Ruomen “Korewa nanno doku-dato omotta?”
Luomen “What kind of poison do you think this was?”
猫猫(来た!親父はたまにこうやって勉強させようとする)
Maomao (Kita! Oyajiwa tamani ko-yatte benkyo saseyoto suru.)
Maomao (Here goes! Dad sometimes tries to make me learn stuff this way.)
猫猫「タバコの葉は猛毒だ。心中で使うなら、これだと思う」
Maomao “Tabakono hawa modokuda. Shinju-de tsukau-nara, koredato omou.”
Maomao “Tobacco leaves are deadly poisons. That would be what they’d use in a double suicide.”
羅門「水は飲ませなかったようだね」
Ruomen “Mizuwa nomase-nakatta-yodane.”
Luomen “You didn’t have them drink water, right?”
猫猫「飲んだら逆効果だろ?」
Maomao “Nondara gyaku-koka daro?”
Maomao “Water would make things worse, right?”
羅門「そうだね、胃液が毒の吸収を抑えることもあるから、その場合は逆効果だろう。でも、もしこれが、最初から水に溶かしたものであったなら?」
Ruomen “Sodane, iekiga dokuno kyushuo osaeru kotomo aru-kara, sono baaiwa gyaku-koka daro. Demo, moshi korega, saisho-kara mizuna tokashita monode atta-nara?”
Luomen “Correct. Gastric juices can prevent the intake of poison in some cases, so diluting it might make things worse. However, what if this poison was already soaked in water?”
猫猫(ハッ…嘔吐物に葉が混じってない。見逃した…まだ寝ぼけてんのかな。水に溶かしたものであれば、薄めた方がいい場合もある。よし…覚えた)
Maomao (Ha… Outo-butsuni haga majitte inai. Minogashita… Mada neboketen-nokana. Mizuni tokashita monode areba, usumeta-hoga ii baaimo aru. Yoshi…oboeta.)
Maomao (There are no leaves in the vomit. I missed that. Maybe I’m still half asleep. If the poison was soaked in water, sometimes diluting it with more water is good. Got it. Lesson learned.)
ーーーーー
気前がいい婆「すまないねえ」
Kimaega ii Babaa “Sumanai-nee.”
Generous Madam “Sorry for the trouble.”
猫猫(客用の茶菓子をふるまうとは…なかなか気前が良い。なるほど…器に紅が移らないように使うのか)
Maomao (Kyaku-yono chagashio furumau-towa… Naka-naka kimaega yoi. Naruhodo… Utsuwani beniga utsura-naiyoni tsukau-noka.)
Maomao (Serving us snacks reserved for customers? That’s quite generous of her. I see, it prevents lipstick from getting on the cup.)
婆「ほんとに助かったよ。これは心ばかりだが…」
Babaa “Hontoni tasukattayo. Korewa kokoro-bakari-daga…”
Madam “You really saved us. This is just a small token of our gratitude.”
羅門「いや、そんなに…」
Ruomen “Iya, sonnani…”
Luomen “Oh no, that’s too much―”
猫猫「おやじ。今月、やり手婆に家賃払えるのか?」
Maomao “Oyaji. Kongetsu, Yarite-Babaani yachin haraeru-noka?”
Maomao “Dad, can you afford rent this month?”
羅門「では…」
Ruomen “Dewa…”
Luomen “Ah, in that case…”
猫猫(まったくこの親父は…。今回のは、花街では珍しくもない心中だろう。身請けできない男と、年季の明けない女がそろえば、そんなことばかり思いつくのだ。…しかしあの男、身なりは随分上等だった。顔だちも甘く、金にも女にも困りそうにない。偏見で考えると怒られそうだが…妓女との未来を憂いて毒を飲むようには見えなかった…)
Maomao (Mattaku kono oyajiwa… Konkai-nowa hana-machi-dewa mezurashikumo nai shinju daro. Miuke dekinai otokoto, nenkino akenai onnaga soroeba, sonna koto bakari omoi-tsuku-noda. Shikashi ano otoko, minariwa zuibun joto datta. Kao-dachimo amaku, kane-nimo onna-nimo komarisoni nai. Henkende kangaeruto okorare-sodaga… Gijo-tono miraio ureite dokuo nomu-yoniwa miena-katta…)
Maomao (Jeez, you old man… Must have been a double suicide. Not exactly rare in the pleasure district, A man who can’t afford to buy out a courtesan, and a courtesan with time left on her term. People like that often reach this same conclusion. Still, that man was very well-dressed. He had a handsome face, too. Didn’t seem like someone who’d be short on money or women. Dad wouldn’t approve of me judging through stereotypes, but… He didn’t seem like someone who’d drink poison with a courtesan out of despair for their future.)
猫猫「ちょっと、様子を見てくる」
Maomao “Chotto, yosuo mite-kuru.”
Maomao “I’m going to go check on them.”
猫猫(男の方が容体が重かったな…)
Maomao (Otokono hoga yodaiga omokattana…)
Maomao (The man seemed to be in worse condition…)
猫猫「何やってる!」
Maomao “Nani yatteru!”
Maomao “What are you doing?!”
禿「邪魔しないで!こんなやつ、死んだ方がいいんだ!」
Kamuro “Jama shinaide! Konna yatsu, shinda-hoga iinda!”
Serving girl “Don’t stop me! This guy deserves to die!”
妓女「あっ、あんたたち、何してるの!」
Gijo “A, Anta-tachi, nani shiteruno!”
Courtesan “Wh-What are you doing?!”
妓女「薬屋さん、ちょっとお話いいかしら?」
Gijo “Kusuriya-san, chotto ohanashi iikashira?”
Courtesan “Apothecary, may I speak with you?”
妓女「彼は元々、問題の多い客だったの。妓女に甘い言葉をかけて身請けをほのめかしては、飽きたら捨てるを繰り返す。恨みばかり買って、逆上した女に刺されそうになったり、毒を盛られたこともあったわ。けど、豪商の父親に甘やかされて、ことあるごとに金で解決してた。最近では、親に頼んで、娼館まで護衛を付けて来ていたわ。この子の姉も、あの男に捨てられたの。これからは一緒に暮らせるって、喜んでいたのに…身請けの当日に、急に白紙にされて…だから、許せなかったんだと思う。今回一緒に毒を飲んだ子にも、懐いていたから」
Gijo “Karewa moto-moto, mondaino ooi kyaku dattano. Gijoni amai kotobao kakete miukeo honomekashi-tewa, akitara suteruo kurikaesu. Urami bakari katte, gyakujo-shita onnani sasare-soni nattari, dokuo morareta kotomo attawa. Kedo, goshono chichi-oyani amayaka-sarete, koto-aru-gotoni kanede kaiketsu shiteta. Saikin-dewa, oyani tanonde, shokan-made goeio tsukete kite-itawa. Kono kono anemo, ano otokoni suteraretano. Korekarawa isshoni kuraserutte, yorokonde-itanoni… Miukeno tojitsuni, kyuni hakushini sarete… Dakara, yuruse-nakattan-dato omou. Konkai isshoni dokuo nonda ko-nimo natsuite itakara.”
Courtesan “That man was always a problem customer. He’d sweet-talk a courtesan and insinuate that he would buy her out. When he got tired of her, he’d just dump her. He was widely hated. Some woman tried to stab him, even. He’d been poisoned in the past, too. But his rich merchant father pampers him. He settles everything with money. Recently, he asked his father to hire guards for him to travel to the brothels with. This girl’s older sister got dumped by him, too. She was so happy she could live with him, but on the day of the buy-out, he suddenly canceled on her. That’s why, I think, she couldn’t forgive him. The courtesan who drank the poison today was close to her, as well.”
猫猫「だから、目をつむれと?そんな客なら、出入り禁止にすればいいものを」
Maomao “Dakara, meo tsumureto? Sonna kyaku-nara, deiri kinshini sureba iimono’o.”
Maomao “So, you want me to pretend I didn’t see anything? If he’s such a problem, why not just ban him?”
妓女「入れ込んだのは、あの子の方なの」
Gijo “Irekonda-nowa, ano kono ho-nano.”
Courtesan “It’s the courtesan who fell for him."
猫猫「それで心中騒ぎとなれば、娼館としては頭が痛い話ですね」
Maomao “Sorede shinju-sawagito nareba, shokanto shitewa atamaga itai hanashi desune.”
Maomao “In that case, I suppose word of a double suicide would make matters worse for the brothel.”
猫猫(やけに手厚かったのは、豪商の息子を自分の店で死なせずに済んだからか…そして…それが逆に理不尽に感じられたのだろう)
Maomao (Yakeni teatsukatta-nowa, goshono musuko’o jibunno misede shinasezuni sunda-karaka… Soshite sorega gyakuni rifujinni kanji-raretano-daro.)
Maomao (So, they served us the good snacks because we prevented a rich merchant’s son from dying on the premises. And… That must have felt unfair to her.)
猫猫「分かりました」
Maomao “Wakari-mashita.”
Maomao “I understand.”
ーーーーー
猫猫(今日はたまたま私が家に帰っていたが、いつも買い物をしている子なら、おやじのいない時間くらい知っていたかもしれない。普通なら医者を呼ぶ状況で、わざわざ不在の薬屋を呼びに来たとすれば…あの禿、小さい割に恐ろしい…)
Maomao (Kyowa tama-tama watashiga ieni kaette-itaga, itsumo kaimono’o shite-iru konara, oyajino inai jikan kurai shitte-itakamo shirenai. Futsu-nara ishao yobu jokyode, waza-waza fuzaino kusuriyao yobini kitato sureba… Ano kamuro, chiisai warini osoroshii…)
Maomao (I just happened to be home today, but if the girl shops with us often, perhaps she knew when my dad is usually away. Normally you’d call for a doctor at a time like that, but she went out of her way to find a missing apothecary. That servant girl is scarier than she looks.”
羅門「せっかく帰ってきたというのに、何だったねぇ」
Ruomen “Sekkaku kaette kitato iunoni, nandatta-nee.
Luomen “It’s too bad your homecoming turned out this way.”
猫猫「おやじ、さっきの見せて。」
Maomao “Oyaji, sakkino misete.”
Maomao “Dad, show me that money from earlier.”
猫猫(うん、ちゃんと入ってる。案の定、口止め料まで…でもなんだか引っかかる。話からして、男はかなりしたたかだ。そんな男が、惚れた腫れたで心中など起こすものだろうか)
Maomao (Un, chanto haitteru. Annojo, kuchidome-ryo made… Demo nandaka hikkakaru. Hanashi-kara shite, otokowa kanari shitatakada. Sonna otokoga, horeta-haretade shinju-nado okosu mono-daroka.)
Maomao (Yep, all there. As expected, including hush money. Something bothers me, though. Judging from the stories, the man is pretty clever. Would someone like him join a double suicide over romance?)
猫猫「ならば無理心中か?いや、毒を盛られたことのある男がそう簡単に…」
Maomao “Naraba muri-shinju ka? Iya, dokuo morareta kotono aru otokoga so kantanni…”
Maomao “Was it a forced suicide? No, a man who’d been poisoned before wouldn’t easily-“
羅門「猫猫、憶測でものを言っちゃいけないよ」
Ruomen “Maomao, okusokude mono’o iccha ikenaiyo.”
Luomen “Maomao, you shouldn’t speak based on conjecture.”
猫猫「おやじはもう、真相に気づいているんだろ?」
Maomao “Oyajiwa mo, shinsoni kizuite irundaro?”
Maomao “Dad, you already figured out what really happened, right?”
猫猫(思い出そう。現場に何があったか…見逃したものはないか)
Maomao (Omoidaso. Genbani naniga attaka… Minogashita monowa naika.)
Maomao (Let’s try to recall what was at the scene and what I might have missed.)
猫猫「タバコの葉は猛毒だ。心中で使うなら、これだと思う」
Maomao “Tabakono hawa modokuda. Shinjude tsukau-nara, koredato omou.”
Maomao “Tobacco leaves are deadly poisons. This would be what they would use in a double suicide.”
羅門「もしこれが、最初から水に溶かしたものであったなら?」
Ruomen “Moshi korega, saisho-kara mizuna tokashita monode atta-nara?”
Luomen “However, what if this poison was already mixed in water?”
妓女「入れ込んだのは、あの子の方なの」
Gijo “Irekonda-nowa, ano kono ho-nano.”
Courtesan “It’s the courtesan who fell for him.”
禿「こんなやつ、死んだ方がいいんだ!」
Kamuro “Konna yatsu, shinda-hoga iinda!”
Serving girl “This guy deserves to die!”
妓女「今回、一緒に毒を飲んだ子にも懐いていたから…」
Gijo “Konkai, isshoni dokuo nonda konimo natsuite itakara…”
Courtesan “The courtesan who drank the poison today was close to her as well.”
猫猫「なるほど。器に紅が移らないように使うのか」
Maomao “Naruhodo. Utsuwani beniga utsura-naiyoni tsukau-noka.”
Maomao “I see, it prevents the lipstick from getting on the cup.”
猫猫(これは心中じゃない。殺人だ。水に溶かしたもの…麦稈…種類の違う2色の酒…)
Maomao (Korewa shinjuja nai. Satsujinda. Mizuni tokashita mono… Mugiwara… Shuruino chigau ni-shokuno sake…)
Maomao (This wasn’t a double suicide. It was murder. Poisoned water, wheat stalks, two separate drinks with different colors…)
羅門「もう終わったことだよ」
Ruomen “Mo owatta koto dayo.”
Luomen “It’s already over.”
猫猫「分かってる」
Maomao “Wakatteru.”
Maomao “I know.”
猫猫(心中じゃなく殺人。しかも、殺そうとしたのは妓女のほうだ。犯行に使われたのは、タバコを漬けた毒の酒。しかし、護衛を付けるほど用心深くなっている男に、どうやって毒酒を飲ませたのか…簡単だ。毒見をして見せればいい。
妓女が無事なら、男は酒を口にする。しかし、実際に毒の酒を飲めば、女も無事では済まない。そこで道具を使った。酒は2種類、器は1つ。酒は、中身が違えば、濃さや重さが違う。重い酒の上に、軽い酒をゆっくり注げば、層ができて、見た目が良い。客を喜ばせる小ネタとして使えば…怪しまれることなく、妓女は下の層だけを麦稈で飲んでみせた。妓女も、上澄みの酒を飲んだ。死なないように、少しの量を。自分も死んでしまえば、元も子もない。男が死に、自分が生き残る計算を考えた上で、朝方に事を起こしたのだろう。そして都合よく、それを発見する人間がいた。儚げだが、それでいてしたたかだ。)
Maomao (Shinjuja naku satsujin. Shikamo, korosoto shita-nowa gijono hoda. Hankoni tsukawareta-nowa, tabako’o tsuketa dokuno sake. Shikashi, goeio tsukeru-hodo yojin-bukaku natte-iru otokoni, do-yatte dokushu’o nomaseta-noka. Kantanda. Dokumio shite misereba ii. Gijoga buji-nara, otokowa sakeo kuchini suru. Shikashi, jissaini dokuno sakeo nomeba, onnamo buji-dewa sumanai. Sokode doguo tsukatta. Sakewa ni-shurui, utsuwawa hitotsu. Sakewa, nakamiga chigaeba, kosaya omosaga chigau. Omoi sakeno ueni, karui sakeo yukkuri sosogeba, soga dekite mitamega yoi. Kyakuo yoroko-baseru konetato shite tsukaeba… ayashima-reru-koto naku gijowa shitano sodakeo mugiwarade nonde miseta. Gijomo uwazumino sakeo nonda. Shinanai-yoni, sukoshino ryo’o. Jibunmo shinde shimaeba, motomo komo nai. Otokoga shini, jibunga ikinokoru keisan’o kangaeta uede, asagatani koto’o okoshitano-daro. Soshite tsugo-yoku, soreo hakken-suru ningenga ita. Hakanage-daga, sorede-ite shitatakada.)
Maomao (Murder, not a double suicide. And it’s the courtesan who tried to kill the man, using drinks laced with tobacco poison. But the man was cautious enough to have guards around. How did she get him to drink the poison? Simple. She took a sip as well. If the courtesan was safe, the man would drink, too. But if she drank the poison, she’d be in danger herself. That’s why she used a trick. Two drinks, one cup. Different drinks have varying thicknesses and weights. By pouring a lighter drink slowly over a heavy drink, you can create a pretty-looking, layered drink. She used that as a small parlor trick to impress her guest. Then, she used the wheat stalk to drink just the lower layer, without raising suspicion. Afterwards, she drank from the upper layer as well. Just a little bit, so it wouldn’t kill her. She didn’t want to end up dead herself. She did the act in the morning to increase the odds that he would die, and she would survive. And conveniently, someone came to witness it. She appeared fragile, but she’s actually quite clever.”
禿「姐さん、何やってるの?寝てなきゃダメ!」
Kamuro “Neesan, nani yatteruno? Netenakya dame!”
Serving girl “What are you doing, Big Sis? You should stay in bed!”
猫猫(禿の行動は、どこかおかしかった。男を手遅れにするために、わざわざ医者ではなく薬屋を訪ね、��やじを呼ぶのにも時間をかけた。そこに姐ちゃんへの心配はなかったのだろうか。実の姉と同じように、また親しい者が死ぬとは考えなかったのだろうか。まるで、死なないと分かって行動しているようだった…なんて、考えすぎだろうか。そして、禿にやたら同情的な妓女。金払いのいい、やり手婆。怪しいと思ったら、いくらでも怪しいと思えてしまう。もしやみんな…ハア、憶測でものを言っちゃいけないか…)
Maomao (Kamurono kodowa, dokoka okashi-katta. Otoko’o teokureni suru-tameni, waza-waza isha-dewa naku kusuriyao tazune, oyajio yobuno-nimo jikan’o kaketa. Sokoni, neechan’eno shinpaiwa nakattano-daroka. Jitsuno aneto onaji-yoni, mata shitashii monoga shinu-towa kangae-nakattano-daroka. Marude, shinanaito wakatte kodo shite-iru yo-datta… nante, kangae-sugi daroka. Soshite, kamuroni yatara dojo-tekina gijo. Kane-baraino ii, yarite-babaa. Ayashiito omottara, ikura-demo ayashiito omoete shimau. Moshiya, minna… Haa, okusokude mono’o iccha ikenaika…)
Maomao (The servant girl did behave a bit strangely. In order to make sure the man didn’t survive, she went to an apothecary, not a doctor. She even took her time bringing my dad over. Wasn’t she worried that her ‘Big Sis’ would die? Wasn’t she worried that someone close to her would die again, like her real sister? It’s almost as if she knew the courtesan would survive. Or am I over-thinking this? In addition, the other courtesan was sympathetic to the servant girl. Plus, the very generous madam… Once I start doubting, there’s no stopping. Could they all have been… I shouldn’t speak based on conjecture.)
猫猫(ずっと帰りたかった花街も、本質は後宮と変わらない。花園であり、鳥かごだ。みんな、閉じこもった空気に毒されていく。妓女も、周りの毒を食らうことで、甘い毒へと変わっていく。あの妓女がどうなるのかは分からない。ドラ息子が毒を飲まされたと訴えるかもしれないし、逆に娼館側が商品を台無しにされたと脅すかもしれない。…どちらでもいい。そんなことをいちいち考えていては、この街で生きていけない)
Maomao (Zutto kaeri-takatta hana-machimo, honshitsuwa kokyuto kawaranai. Hanazonode ari, torikagoda. Minna, tojikomotta kukini dokusarete-iku. Gijomo mawarino dokuo kurau-kotode, amai dokueto kawatte-iku. Ano gijoga do naruno-kawa wakaranai. Dora-musukoga dokuo nomasaretato uttaeru-kamo shirenaishi, gyakuni shokan-gawaga shohin’o dainashini saretato odosu-kamo shirenai. …Dochira-demo ii. Sonna koto’o ichi-ichi kangaete-itewa, kono machide ikite ikenai.)
Maomao (I really missed this pleasure district, but in essence, it’s no different from the rear palace. It’s both a garden and a cage. The stale, trapped air poisons everyone. The courtesans also eat the poison around them to become a sweet poison themselves. I don’t know what’ll happen to that courtesan. Maybe the annoying customer will assert that she tried to poison him. Maybe the brothel will accuse him of ruining their merchandise instead. Well, whatever. You can’t live life in this neighborhood worrying about every little thing.)
梅梅「猫猫」
Meimei “Maomao.”
Meimei “Maomao.”
猫猫「梅梅姐ちゃん」
Maomao “Meimei neechan.”
Maomao “Meimei.”
梅梅「もう後宮に戻るの?」
Meimei “Mo kokyuni modoruno?”
Meimei “You’re going back to the rear palace already?”
猫猫「年季がまだ1年残ってるし、仕事を放棄したら迷惑がかかる」
Maomao “Nenkiga mada ichi-nen nokotterushi, shigoto’o hoki shitara meiwakuga kakaru.”
Maomao “I have a year left on my term. I also have work to do that I can’t force on others.”
梅梅「そう…せっかく帰ってこられたのに。猫猫が急に行方不明になって、みんな心配してたのよ。白鈴も女華も、おばばも。」
Meimei “So… Sekkaku kaette-korareta-noni. Maomaoga kyuni yukue-fumeini natte, minna shinpai shiteta-noyo. Pairinmo Jokamo, Obabamo.”
Meimei “That’s too bad. You just got back. Everyone was worried when you suddenly went missing. Pairin, Joka, and even the old lady.”
猫猫「え?そんなこと、一言も…」
Maomao “E? Sonna koto, hitokotomo…”
Maomao “Really? She never said…”
梅梅「いつも通りだったでしょう?あんたが帰ってきたからよ」
Meimei “Itsumo-doori datta-desho? Antaga kaette kita-karayo.”
Meimei “She acted like usual, right? It’s because you came back.”
猫猫「そっか…おお~」
Maomao “Sokka… Oooo”
Maomao “I see.”
梅梅「や~だ、さみしくなっちゃった?よしよし~」
Meimei “Yaaada, samishiku nacchatta? Yoshi-yoshiii.”
Meimei “Oh no, did I make you all sentimental? There, there!”
猫猫「ちょ…梅梅姐ちゃん!」
Maomao “Cho… Meimei neechan!”
Maomao “Come on, Meimei!”
梅梅「猫猫、離れには行ったの?」
Meimei “Maomao, hanare-niwa ittano?”
Meimei “Maomao, did you visit the annex?”
猫猫「ん…あとで行く」
Maomao “N… Atode iku.”
Maomao “I’ll go later.”
ーーーーー
羅門「気を付けるんだよ」
Ruomen “Kio tsukerun-dayo.”
Luomen “Take care of yourself.”
猫猫「おやじも。行ってきます」
Maomao “Oyajimo. Itte-kimasu.”
Maomao “You, too. I’m off.”
猫猫(3日間の里帰りは、あっという間に終わった)
Maomao (Mikka-kanno sato-gaeriwa, atto iumani owatta.)
Maomao (My three-day homecoming was over before I knew it.)
白鈴「もう帰っちゃうなんて、残念だわ~。ねえ?李白様?」
Pairin “Mo kaecchau-nante, zan’nen-dawaaa. Nee? Rihaku-sama?”
Pairin “I’m so sad to see you go so soon! Right? Master Lihaku?”
李白「やは~、実に残念だ」
Rihaku “Yahaaa, jitsuni zan’nenda.”
Lihaku “Yes! I’m so sad, too!”
猫猫(いい夢見れたみたいだな…一度天上の甘露を知れば、地上には戻れない。きっと、生かさず殺さず、搾り取られることだろう…とはいえ、前払いで足りなかった銀を補うのは私だ)
Maomao (Ii yume mireta mitai-dana… Ichido tenjono kanro’o shireba, chijo-niwa modorenai. Kitto, ikasazu korosazu, shibori-torareru kotodaro… Towa-ie, mae-baraide tarinakatta gin’o oginau-nowa watashida.)
Maomao (Looks like he had a good dream. Once you have a taste of the heavenly dews, there’s no turning back to reality. I’m sure they’ll squeeze him dry, gently but thoroughly. That said, I’m the one that has to cover for the amount that I couldn’t pay up front.)
やり手婆「帰ってくるときは連絡しな」
Yarite-Babaa “Kaette kuru-tokiwa renraku shina.”
Madam “Let me know when you’re coming home next.”
猫猫(おかげで次の身売り先が決定である)
Maomao (Okagede tsugino miuri-sakiga ketteide aru.)
Maomao (And thus, my next buyer has been determined.”
ーーーーー
壬氏「む~っ…」
Jinshi “Muuuu…”
猫猫(なぜだろう?やたら、こっちを睨んでいる…。早めに退散しよう)
Maomao (Naze-daro? Yatara, kocchio nirande-iru… Hayameni taisan shiyo.)
Maomao (What’s with the intense stare? I’d better make my escape.)
猫猫「では、着替えてまいりますので」
Maomao “Dewa, kigaete mairimasu-node.”
Maomao “I’ll go get changed.”
桜花「あとで」
Infa “Atode.”
Yinghua “Tell us…”
愛藍「いろいろ」
Airan “Iro-iro.”
Ailan “Everything…”
貴園「聞かせてね」
Guien “Kikasetene.”
Guiyuan “Later!”
壬氏「応接室で待っているぞ。フンッ」
Jinshi “Osetsu-shitsude matte-iruzo. Fun.”
Jinshi “I’ll be waiting for you in the parlor.”
猫猫「失礼いたします」
Maomao “Shitsurei itashi-masu.”
Maomao “Excuse me.”
猫猫(なんだか態度が悪い気がする…気のせいだろうか?気のせいにした��。気のせいにしよう。にしても…なぜ2人きりなんだ)
Maomao (Nandaka taidoga warui kiga suru… Kino sei daroka? Kino seini shitai. Kino seini shiyo. Ni shitemo… Naze futari-kiri nanda.)
Maomao (For some reason, he seems really upset. Am I over-thinking it? I hope I’m over-thinking it. Let’s go with that! Why are we alone, anyway?”
壬氏「里帰り、行ってきたようだな」
Jinshi “Sato-gaeri, itte-kita-yodana.”
Jinshi “So, you went home, huh?”
猫猫「はい」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
壬氏「どうだった?」
Jinshi “Do datta?”
Jinshi “How was it?”
猫猫「みんな元気そうで、何よりでした」
Maomao “Minna genki-sode nani-yori deshita.”
Maomao “Everyone’s doing well, so I was glad for that.”
壬氏「そうか」
Jinshi “Soka.”
Jinshi “I see.”
猫猫「はい」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
壬氏「李白っていうのは、どういう男なんだ?」
Jinshi “Rihakutte iunowa, do-iu otoko nanda?”
Jinshi “What is this Lihaku fellow like?”
猫猫「ん?身元引受人です」
Maomao “N? Mimoto hikiuke-nin desu.”
Maomao “He was my guarantor.”
猫猫(なぜに名前を知っている?)
Maomao (Nazeni namaeo shitte-iru?)
Maomao (How does he know that name?)
壬氏「意味が分かって言っているのか?その意味が」
Jinshi “Imiga wakatte itte-irunoka? Sono imiga.”
Jinshi “Do you even know what that means?”
猫猫「ええ。身元のしっかりした高官でないと、引受人にはなれないと」
Maomao “Ee. Mimotono shikkari-shita kokande naito, hikiuke-nin-niwa narenaito.”
Maomao “Yes. Only a higher-ranking official with a good record can serve as a guarantor."
壬氏「かんざしをもらったのか?」
Jinshi “Kanzashio moratta-noka?”
Jinshi “Did he give you a hairpin?”
猫猫「何本も配っていましたので、義理でいただきました」
Maomao “Nanbonmo kubatte imashita-node, giride itadaki-mashita.”
Maomao “He was passing out several, so I took one as a consolation prize.”
壬氏「つまり、義理でもらったものに、俺は負けたんだな?」
Jinshi “Tsumari, giride moratta-mononi, orewa maketan-dana?”
Jinshi “So, I lost to a consolation prize, huh?”
猫猫(うん?)
Maomao (Un?)
壬氏「俺もあげたはずなんだが、全く話は来なかったな」
Jinshi “Oremo ageta hazu-nandaga, mattaku hanashiwa konakattana.”
Jinshi “I thought I gave you one too, but I never heard from you.”
猫猫(俺?何だ、要するに自分に話が来なかったのが気に食わないのか。不思議なものだ…面倒ごとには関わらないほうが楽に決まっているのに。暇人だから厄介ごとでも構ってもらいたいのか?)
Maomao (Ore? Nanda, yo-suruni jibunni hanashiga konakatta-noga kini kuwanai-noka. Fushigina monoda… Mendo-goto-niwa kakawara-nai-hoga rakuni kimatte-iru-noni. Hima-jin dakara yakkai-goto-demo kamatte morai-tai-noka?)
Maomao (Huh? In other words, he’s just unhappy because I didn’t rely on him instead? Weird. It’s obviously way better to not get involved in any trouble. Is he so bored that he wants attention even if it’ll cause problems?)
猫猫「申し訳ありません。壬氏様にご満足いただける対価など、思いつかなかったもので」
Maomao “Moshi-wake arimasen. Jinshi-samani gomanzoku itadakeru taika-nado omoi-tsukana-katta-monode.”
Maomao “I’m sorry. I couldn’t think of a repayment that you’d enjoy.”
壬氏「対価って何だ?お前、それを李白ってやつに払ったのか?」
Jinshi “Taikatte nanda? Omae, soreo Rihakutte yatsuni haratta-noka?”
Jinshi “What repayment? Did you give something to this Lihaku guy?”
猫猫「ええ。一夜の夢に喜んでおりました」
Maomao “Ee. Ichiyano yumeni yorokonde orimashita.”
Maomao “Yes, I granted him a night of blissful dreams.”
壬氏「なっ…!一夜…」
Jinshi “Na…! Ichiya…”
Jinshi “A night…”
猫猫「フンッ、大変ご満足いただけたようで、こちらとしても、頑張った甲斐がありました」
Maomao “Fun, taihen gomanzoku itadaketa-yode, kochirato shitemo, ganbatta kaiga arimashita.”
Maomao “He seemed very happy. I worked hard, so I’m pleased with myself.”
猫猫「何してるんですか?シミになる前に、これで…。失礼しますよ?すぐ洗濯に出した方がいいかと。茶碗もすぐ片付けますから、触らないでくださいよ。ハア…失礼します。スーッ」
Maomao “Nani shiterun-desuka? Shimini naru maeni, korede… Shitsurei shimasuyo? Suguni sentakuni dashita-hoga iikato. Chawanmo sugu katazuke-masu-kara, sawara-naide-kudasaiyo. Haa… Shitsurei shimasu. Suuuu”
Maomao “What are you doing? Let’s wipe you off before it stains. Excuse me. You should get this washed right away. I’ll clean up the cup right away, too. Don’t touch it. Excuse me. Whoosh.”
玉葉妃「フフッ、アハハハハハッ」
Gyokuyo-hi “Fufu, Ahahahahaha!”
猫猫「ん?うぎっ」
Maomao “N? Ugi!”
Maomao “Ow!”
玉葉妃「アハハハハハハッ、フフフフッ、フフッ」
Gyokuyo-hi “Ahahahahaha, Fufufufu, fufu.”
(Continue to episode 9)
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