#よもぎ餅
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jekyllandhyde1965 · 10 months ago
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蓬をたっぷりと含ませた柔らかい餅生地を薄くまとった粒餡のあんこ玉です。蓬の香りが素晴らしいのには訳があって、蓬の茎まで入っているからのようです。食感に変化も感じられてとっても美味しいです。
仙台の賣茶翁のよもぎ餅です。
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vegehana-food · 1 year ago
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✿ 青团 | Qingtuan ・青団(チントゥアン)。青団は、又称艾団や清明団子とも呼ばれる江南地域の伝統的なもので、その起源は唐の時代にまで遡り、もち米粉とヨモギの汁を混ぜて、餡を包んだものです。青団は、江南の人々が清明節に食べる伝統的な団子です。調査によると、青団という名前は唐の時代に始まり、千年以上の歴史があります。清明節には必ずと言っていいほど、青団が蒸しられます。青団は、浆麦草(ジアンマイツァオ)を使ったもの、艾草(ヨモギ: アイツァオ)を使ったもの、青葉野菜の汁やもち米粉を使ったものなどがあり、餡が入っています。
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shimanomoyou · 2 years ago
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こないだの圧巻のお雛様の会の時に
婦人会の奥様たちが作って販売してた
桜餅とよもぎだんご。
桜餅の桃色よ〜
ちょこんと乗った桃の塩漬けも最高にかわいい。
中は白餡やでイカす〜。
おいしゅうございました。(3個入り全部一人で食べた。笑)
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ellie-lili · 9 months ago
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ホームベーカリーではじめての草餅。
餅の扱いがへたっぴで、服に付いたり、粉だらけで、てんやわんやでしたが(笑)
とてもおいしいです。こんなに簡単にできるなんて。
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あんこものっけて。合いますね。
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bizenwakakusa · 2 years ago
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手摘みよもぎの草餅
小皿 Takahiro Hosokawa -手摘みよもぎの草餅-
  曇り空の岡山です。
午後からは雨の予報です。
  さて、シャトレーゼで今日のおやつを調達。
手摘みよもぎの草餅。
  鮮やかな緑に楕円の形が可愛いので買ってみました。
  細川さんの小皿へ。
  素朴な土の風合いに
火前に自然釉がかかった仕上がり。
  炎の流れを感じることができるうつわですよ。
  シンプルな造形で使い勝手もよく日常使いとして。
使うほどにしっとりと育ってきます。
  残り在庫が最後の1枚となりました。
気になる方はお早めにどうぞ。
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kenfm · 2 years ago
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一昨日の娘。奈良を満喫。 #なぜか興福寺有料ゾーンに行きたがる #鹿怖くなくなった #中谷堂のよもぎ餅 #高速もちつき #ならしかトレイン #このあと梅田で観覧車 https://www.instagram.com/p/CnMcMlFPUYs/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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moji2 · 2 months ago
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「もち」
焼き鳥屋で餅があったので頼んでみた。なぜか可愛い店員さんに、もち、って笑ってくれた^ ^バイスサワーにハマってます^ ^
焼き鳥NSP美味しいです。
からの
「テキーラ」
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タリスカハイボールうまいっすね。最近ボウモアを飲まなくなったな。で!テキーラっすよ!めちゃくちゃ美味いのよ。写真のテキーラは僕は好みじゃないんだけど、若い人に人気があるそうです。美味しいテキーラの名前は忘れました😆テキーラのハイボールほんと美味しいんです。名前忘れたけど、一人で飲み過ぎて久々にベロベロに酔ったっす。楽しかった翌日は1秒刻みの頭痛です😛
飲みすぎたらいかんな。
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09zakka · 2 years ago
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うさぎと餅🐰
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
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hiromusicarts-blog · 1 year ago
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「新春恒例、雀踊りで甘味」
本当は、餅入りぜんざいをいただく予定だったのですが、店内が暑過ぎて、冷たい系になりました。
小倉クリーム白玉(黒蜜、きな粉)ここの小豆は間違いなく美味!白玉も程よい弾力で、やや大きめサイズですが、スルッといただけます。
帰り際に干支ハガキをいただきました。おみやの、ミニ生ういろうもね😋
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shunya-wisteria · 22 days ago
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秋旅2024 - リゾートビューふるさと + 富山市内旅
秋は旅に限るよね、どこへ行こうか?そうだ富山いこう!
はじめに
どこかへ旅行したい気分、でもちゃんと考えて計画するのはめんどくさい気分。そういう時は一度行ったことのある場所の再訪が楽ちん。ということで今回は、2年ぶりに2回目の「リゾートビューふるさと」へ乗りに長野へ���そのまま終点の南小谷まで進んだ後、大糸線 糸魚川、えちごトキめき鉄道線・あいの風とやま鉄道線を乗り継ぎ富山まで行ってみました。いつも素敵なお写真が並ぶケイスケさんのブログでちょうど紹介されていた富山駅周辺にも惹かれたため。
リゾートビューふるさと 信越線・篠ノ井線・大糸線経由 長野→南小谷
リゾートビューふるさとの紹介は前回訪問時に記載しているので詳細は割愛。簡単にいうと土日を中心に運行されるリゾート快速で、長野から姨捨、松本、穂高を経て、緑(JR東日本)と青(JR西日本)の境界駅である南小谷に至るというもの。途中の姨捨と穂高では30分ほど停車し途中下車が楽しめるというもの。前回はまだ某疫病が終息しきっていないこともあり、神社参拝時の案内や車内での民謡演奏等、一部サービスは割愛されていましたが、今回はそれらも再開されていた点が大きな違いかな(あとは、指定券が300円くらい値上がりしたのと。。。)。あまり変わり映えしませんが、写真も何枚か。
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1枚目、朝一は立ち蕎麦で朝ごはん。長野駅には立ち蕎麦屋が何軒かありますが、今回はそのうち改札外 東口の榑木川にて、山菜キノコ蕎麦をいただきました。ひんやりした朝に温かい蕎麦は染みる。
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2枚目、穂高駅にリゾートビューふるさとに使用されるHB-E300のお顔。よい面構えですね。
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3枚目、車窓から楽しめる仁科三湖。訪れた日はお天気が微妙で。。。アルプスの山々は全然見えませんでしたが、仁科三湖(青木湖・中綱湖・木崎湖)は綺麗にみえました、山々の紅葉と合わせて���枚(これが何���だったかは覚えていません。。。)。
4枚目、終点 南小谷駅周辺にて乗り換え待ち30分で散策。事前情報として認識はしていましたが、川の様子を見に行く以外は特にすることがないですねぇ、天気が良ければ遠くの山々の景色も楽しめるのかもしれませんが、あいにくの曇り空。
大糸線 南小谷→糸魚川
大糸線はこの先 JR西日本管轄の非電化エリア。輸送密度も小さく1両のディーゼル列車とローカル線の香り。列車は姫川に沿って右へ左へゆらゆらと、眠たくなりますね。
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1枚目、車窓から1枚。ガラスの反射と揺れに悩まされながらなんとか撮れたもの。ずっと川沿いを走るため大体景色はこんな感じ。
2枚目、終点 糸魚川にて1時間ほどの待ち時間。隣接するヒスイ王国館内のカフェでおやつタイム、わらび餅セット。上品なわらび餅とたっぷりの温かいお茶でほっと一息。ずっと座って列車にのっていただけでも疲れるものですね。
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3枚目、4枚目、ここまで運んでくれた列車と駅舎からの夕焼け。近年開業した新幹線の駅舎って大体同じような構造(既存の地上駅の横に背の高い新幹線駅舎を作って橋上駅舎で無理やりつなぐ形)に見え、この光景もやや見慣れたものに。
えちごトキめき鉄道 日本海ひすいライン・あいの風とやま鉄道線 糸魚川→泊→富山
ここから日本海沿いを進み富山へ。えちごトキめき鉄道とあいの風とやま鉄道の境界 市振の2つ先 泊にてえちごトキめき鉄道の車両からあいの風とやま鉄道の車両へ乗り換え。同一ホーム上に縦列駐車する2つ列車間の乗り換えという面白い体験。よく考えるとここからがこの旅の在来線で初の電車でしたね(リゾートビューふるさとはハイブリット気動車、大糸線・日本海ひすいラインはどちらも気動車)。JR西日本の近郊形車両ベースの車両は内装や音���め、何だか東海道本線の米原から先、琵琶湖線を走っている気分。
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日中であれば日本海の景色を楽しめるのかもしれませんが、時はすでに夜。真っ暗で何も見えませんでしたので、糸魚川駅での待ち時間に撮影したえちごトキめき鉄道の観光急行を。何やら撮り鉄っぽい方が何名かいらっしゃるなと思っていたら、こちらがお目当てのようでした。貴重な国鉄形の気動車は重厚感が違いますね。
富山城ライトアップ
富山駅には夜の到着。そのままホテルに直行したい気分でもあったのですが、富山城がライトアップしているとのことで重い腰をあげ。歩いても行ける距離ですが折角ならと市電に乗車。富山市内は市電が充実、かつ高頻度で運転されていて便利でした。富山駅の乗り場案内もわかりやすく好印象。
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訪れたときは世界糖尿病デーということでブルーにライトアップされていました。明りにいざなわれ城内へ、ゲームだったらこの後 ボスが出現しそうですね。。。
富岩運河環水公園
2日目は運河沿いに設けられた富山市民の憩いの公園。紅葉はじめのシーズンということもあり、紅葉と青空、それらが水面に映り込む景色が素敵でした(この日は午後から雨予報でしたが朝はご覧の通りの快晴でした)。
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ここには世界一美しいといわれている(?)スターバックスもあり、一応 こちらもからめて写真におさめてみました。アクセントにはちょうどよいかな、ちなみに朝から大混雑でした。
TOYAMAキラリ・富山市ガラス美術館
駅から市電で10分くらい、富山市ガラス美術館と図書館が入るTOYAMAキラリへ。隈研吾氏が設計した建物は、斜めに切り開かれた吹き抜け構造と、内装に木材がふんだんに使用された特徴的て面白い建物でした。広角で切り取るのが楽しすぎた。とはいえ幅広い年層の方がいらっしゃる公共施設ということで邪魔にならないように撮影はほどほどに、したつもり。
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ガラス美術館は、エミール・ガレの展覧会が開催中。折角なのでガレの作品も鑑賞してきました(こちらの作品は写真撮影・SNS投稿OKのもの)。学がないので小難しいことはわかりませんが、シンプルに綺麗だなという感想と、目に見えないものを作るITエンジニアとしては、目に見えるもの��手にできるものは長い時を経てもこうやって残されていくということにちょっと羨ましさが覚えました(戯言)。
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終わりに
ガラス美術館訪問後は軽くお昼を済ませた後、早々に新幹線にて帰京しました。お天気も崩れてきていたので。
よって、かなりコストパフォーマンスの良くない旅をしてしまった気がしますが、たまにはこういうのもよいよね。1ヶ月後くらいの朝、旅路をゆっくり振り返りながらこのエントリをまとめてみた。
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zaimpod · 1 year ago
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尾瀬紀行 /No1 2023-09-23  一ノ瀬・三平下・沼尻・見晴
9月23日〜25日、二泊三日で尾瀬に入る。例年は一泊であるが、今年は二泊とした。テント泊であることに変わりは無し。
前日までの雨で山道に水が入り足もと悪く不安もあるが、日常からの解放の一歩は堪らなく気持ち良い。
登り始めて間も無く、十二曲りの七竃が彩り良く迎えてくれるはずなのだが、昨年も今年も彩りはまだまだ。温暖化が進んでいるのが分かる。
三瓶峠を過ぎて、沼まで降りる頃には時折陽も差してくる。紅葉には早すぎたようだが、静寂の湖畔は例年通り美しく心が洗われるようだ。
沼尻は生憎の曇り空で期待した光景に会えなかったが、休憩所が営業を再開していた。折角なのでコーヒーをいただく。
沼尻から見晴までは山道を行くが、所々に木道もある。気を付けていたのだが、濡れた木道でスリップして尻餅をついた💦 
見晴に無事到着。燧小屋でキャンプ受付をして、設営前にビールで乾杯🍺
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apothecaryscript · 19 days ago
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Drama CD of The Apothecary Diaries vol.9 (3/3) / 薬屋のひとりごと 9巻 ドラマCD (3/3)
Please note that the English lines are just my translation.
This post cannot be reblogged, and please do not repurpose it, since I have no intention of infringing the copyright of this drama CD and I don’t want this post to be distributed to an unspecified number of people.
So if you’d like to share this post with someone, please advise them to visit my blog. I’ll put a link to this post on the home page of my blog.
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猫猫(さて…医局に向かって確認せねば)
Maomao (Sate…ikyokuni mukatte kakunin seneba.)
Maomao (Now… I have to go to the Doctor’s office and check.)
高順「小猫」
Gaoshun “Shaomao.”
Gaoshun “Xiaomao.”
猫猫「高順様。どうされました?お急ぎで」
Maomao “Gaoshun-sama. Do sare-mashita? Oisogide.”
Maomao “Master Gaoshun, what’s the matter, in a hurry?"
高順「リュウリュウタオ楽団について話を聞いたところ、あることが分かったもので…こちらをご覧ください」
Gaoshun “Ryu-Ryu-Tao-Gakudanni tsuite hanashi’o kiita-tokoro, aru-kotoga wakatta-monode… Kochira’o goran kudasai.”
Gaoshun “After hearing about the Ryu-Ryu-Tao Orchestra, I learned something… Please take a look here.”
猫猫(…これって…!やっぱり。予想した通りだった)
Maomao (…Korette…! Yappari. Yoso-shita-toori datta.)
Maomao (…This is…! I knew it. It was just as I expected.)
高順「楽団で残されていた原文です。私は先に佩芳様の宮へと向かいますので」
Gaoshun “Gakudande noko-sarete-ita genbun desu. Watashiwa sakini Beifan-samano miya’eto mukai-masu-node.”
Gaoshun “This is the originals that were left behind by the orchestra. I will be heading to Lady Beifang’s residence first.”
猫猫(この原文からだと、怪しいのはジャンの音…歌詞を辿っていくと…)
Maomao (Kono genbun-kara-dato, ayashii-nowa Jan’no oto… Kashi’o tadotte-ikuto…)
Maomao (From this original, the suspicious thing is the sound of ‘Jan’… If you follow the lyrics…)
高順「小猫、どうしました?」
Gaoshun “Shaomao, do shimashita?”
Gaoshun “Xiaomao, what’s wrong?”
猫猫「いえ、何でもありません。ありがとうございます。あっ、あと、もう一つ用意してもらいたいものが」
Maomao “Ie, nan-demo ari-masen. Arigato gozai-masu. A, ato, mo-hitotsu yoi-shite morai-tai monoga.”
Maomao “No, it’s nothing. Thank you. Oh, there’s one more thing I’d like you to prepare.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
Vol.2
猫猫「こんにちは、医官様」(こんちゃー、やぶ医者―)
Maomao “Kon’nichiwa, Ikan-sama.” (Konchaaa, Yabu-Ishaa.)
Maomao “Hello, Doctor.” (Hello, Quack Doctor.)
やぶ医者「はいはーい、おや、嬢ちゃんじゃないか。ちょっと待っておくれ。今、茶と煎餅を用意するから」
Yabu-Isha “Hai-haai, oya, jochan-ja naika. Chotto matte-okure. Ima, chato senbei’o yoi suru-kara.”
Quack Doctor ��Yes, yes, oh, it’s you, little lady. Please wait a moment. I’ll prepare some tea and rice crackers soon.”
猫猫「いえ。今日はお茶をしに来たわけじゃありません。少し調べてもらいたいことがありまして。壬氏様から、話は聞いていませんか?」
Maomao “Ie. Kyowa ocha’o shini kita wakeja ari-masen. Sukoshi shirabete morai-tai-kotoga ari-mashite. Jinshi-sama-kara, hanashiwa kiite-imasenka?”
Maomao “No, I didn’t come for tea today. I just want you to look into something. Has Master Jinshi spoke to you about it yet?
やぶ医者「あ…そうだった、そうだった。使いから、何か聞いたような気がする。それで、何だい?」
Yabu-Isha “A… So-datta, so-datta. Tsukai-kara, nanika kiita-yona kiga suru. Sorede, nan-dai?”
Quack Doctor “Ah… That’s right, that’s right. I think I heard something from the messenger. So, what is it?”
猫猫「佩芳様。先日亡くなられた、先帝の妃様についてです。どんな薬を処方していたか、お聞きしたいのですが」
Maomao “Beifan-sama. Senjitsu nakuna-rareta, senteino kisaki-samani tsuite desu. Donna kurusi’o shoho-shite-itaka, okiki-shitaino-desuga.”
Maomao “Lady Beifang. This is about the former concubine who passed away recently. I would like to ask what kind of medicine you prescribed.”
処方する(しょほうする/Shoho-suru): prescribe
やぶ医者「ああ…佩芳様だね?前回、侍女が薬を取りに来てすぐだったんだよねぇ、亡くなられたのは。えーっと、帳面出すから、ちょいと待っておくれ」
Yabu-Isha “Aa… Beifan-sama dane? Zenkai, jijoga kusuri’o torini kite sugu-dattan-dayonee, nakuna-rareta-nowa. Eeetto, chomen dasu-kara, choito matte-okure.”
Quack Doctor “Ah… Lady Beifang, right? It was just after last time the lady-in-waiting had come to get her medicine that she passed away. Umm, I’ll bring out the account book, so please wait a moment.”
帳面(ちょうめん/Cho-men): old word for “notebook”, “account book”
猫猫(頼んでいてどうかと思うが、こうも簡単に情報を教えていいのだろうか?さすがやぶ医者)
Maomao (Tanonde-ite dokato omouga, komo kantanni joho’o oshiete iino-daroka? Sasuga Yabu-Isha.)
Maomao (I shouldn’t say this while I asked for it, but is it really okay to give out information so easily? As expected of a Quack Doctor.)
やぶ医者「あっ、あっ、あららら、あらーらら、おおー、おお!」
Yabu-Isha “A, a, ararara, araarara, oooo, oo!”
Quack Doctor “Ah, ah, oh my, oh my, oh my!”
猫猫「大丈夫ですか?」
Maomao “Daijobu desuka?”
Maomao “Are you okay?”
やぶ医者「あーたったったった、はっはっは、はい、これだよ…」
Yabu-Isha “Aaatattattatta, hahhahha, hai, kore-dayo…”
Quack Doctor “Oh, ow, ow, ow… ha ha ha, yes, this is it…”
猫猫「あ…ありがとうございます」
Maomao “A…Arigato gozai-masu.”
Maomao “Oh… Thank you.”
猫猫「紫根牡蛎湯(しこんぼれいとう)、三物黄芩湯(さんもつおうごんとう)、滋陰至宝湯(じいんしほうとう)…随分たくさん処方されていますね」
Maomao “Shikon-boreito, Sanmotsu-ogonto, Jiin-shihoto… Zuibun takusan shoho sarete-imasune.”
Maomao “Shikon-boreito, Sanmotsu-ogonto, Jiin-shihoto… You’ve prescribed quite a lot.”
I don’t know English names of these Chinese traditional herbal medicines(漢方薬/かんぽうやく/Kanpo-yaku).
猫猫(だいたい宮にあった薬草と一致する。それに…)
Maomao (Daitai miyani atta yakusoto icchi suru. Soreni…)
Maomao (It roughly matches the herbs there. And…)
やぶ医者「ああ…佩芳様は十年程前に体を壊していてね、楽団も一時休止していた時があったなぁ。しばらくして楽団は再開されたけど、佩芳様は楽器を持たなくなって、作曲に専念されるようになったんだよ。侍女頭も苦労したようでねぇ。主人のために勉強したいからと、薬の本も貸したよ。薬は使うたびに作りたいからって」
Yabu-Isha “Aa… Beifan-samawa ju-nen-hodo-maeni karada’o kowashite-itene, gakudanmo ichiji kyushi-shite-ita tokiga atta-naa. Shibaraku-shite gakudanwa saikai-sareta-kedo, Beifan-samawa gakki’o motanaku-natte, sakkyokuni sennen sareru-yoni nattan-dayo. Jijo-gashiramo kuro-shita-yode-nee. Shujinno tameni benkyo shitai-karato, kusurino honmo kashitayo. Kusuriwa tsukau-tabini tsukuri-tai-karatte.”
Quack Doctor “Yes… Lady Beifang fell ill about ten years ago, and her music band was put on hold for a while. The band resumed after a while, but Lady Beifang no longer had an instrument, and instead focused on composing music. It seems the head lady-in-waiting had a hard time, too. She wanted to study for her master, so I lent her books on medicines. She said she wanted to make medicines every time she needed them.”
猫猫(やっぱり…)「もっと前の、一番最初の頃からはありますか?」
Maomao (Yappari…) “Motto maeno, ichiban saishono koro-karawa ari-masuka?”
Maomao (I thought so…) “Do you have any from further back, from the very beginning?”
やぶ医者「えっと…十年前、十年前…えー、これと…これも」
Yabu-Isha “Etto…Ju-nen-mae, ju-nen-mae… Eee, koreto…koremo.”
Quack Doctor “Um… 10 years ago, 10 years ago… um, this and… this, too.”
猫猫「ありがとうございます。これ、ちょっと借りていきます」
Maomao “Arigato gozai-masu. Kore, chotto karite iki-masu.”
Maomao “Thank you. I’ll borrow them for a bit.”
やぶ医者「え、え、ちょっと、ほんとはいけないんだからね。絶対、返しておくれよ?」
Yabu-Isha “E, e, chotto, hontowa ikenain-dakara-ne. Zettai, kaeshite-okure-yo?”
Quack Doctor “Oh, wait a second, it’s actually not okay. Please give them back to me without fail, okay?”
絶対(ぜったい/Zettai): without fail, absolutely, definitely
猫猫「分かりました」
Maomao “Wakari-mashita.”
Maomao “I understand.”
やぶ医者「絶っ対だからね?」
Yabu-Isha “Zettai dakara-ne?”
Quack Doctor “Without fail, okay?”
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嬌嬌「どうぞ。壬氏様は、先に待っておられます」
Kyokyo “Dozo. Jinshi-samawa, sakini matte-orare-masu.”
Kyokyo “Please come in. Master Jinshi is waiting ahead.”
猫猫「はい。嬌嬌様、一ついいですか?」
Maomao “Hai. Kyokyo-sama, hitotsu ii-desuka?”
Maomao “Yes. Lady Kyokyo, can I ask you something?”
嬌嬌「何でしょう?」
Kyokyo “Nan-desho?”
Kyokyo “What is it?”
猫猫「ずっと佩芳様に仕えていて、後悔したことはありませんか?」
Maomao “Zutto Beifan-samani tsukaete-ite, kokai shita-kotowa ari-masenka?”
Maomao “Haven’t you ever regretted serving Lady Beifang for so long?”
嬌嬌「あ…何をいきなり…。私は、佩芳様に仕えていなければ、…これには答えなくてはいけませんか?」
Kyokyo “A… Nani’o ikinari… Watashiwa, Beifan-samani tsukaete ina-kereba, …Kore-niwa kotae-nakutewa ike-masenka?”
Kyokyo “What happened all of a sudden? If I haven’t served Lady Beifang… Do I have to answer this?”
猫猫「いいえ。個人的な興味です。言いたくなければ別に」
Maomao “Iie. Kojin-tekina kyomi desu. Iitaku-nakereba betsuni.”
Maomao “No. It’s just a personal interest. If you don’t want to say it, that’s fine.”
嬌嬌「…後悔など、ありません。あの方の音楽は、私の青春でした。佩芳様の音楽を聴き、奏でることで、私は自分の存在を感じることができたのです」
Kyokyo “…Kokai-nado, ari-masen. Ano katano ongakuwa, watashino seishun deshita. Beifan-samano ongaku’o kiki, kanaderu-kotode, watakushiwa jibun’no sonzai’o kanjiru-kotoga dekitano-desu.”
Kyokyo “…I have no regrets. Her music was my youth. Listening to and playing Lady Beifang’s music allowed me to feel my own existence.”
猫猫「自分の存在…ですか」
Maomao “Jibun’no sonzai…desuka.”
Maomao “Your own existence…”
嬌嬌「では、私はまた部屋の外で待っておりますので」
Kyokyo “Dewa, watakushiwa mata heyano sotode matte ori-masu-node.”
Kyokyo “Then I’ll wait outside the room again.”
(ノック/Nokku/Knocking)
高順「どうぞ。中に入ってください」
Gaoshun “Dozo. Nakani haitte kudasai.”
Gaoshun “Please come in.”
猫猫「失礼します」
Maomao “Shitsurei shimasu.”
Maomao “Excuse me.”
壬氏「どうやらその顔は、何か分かったようだな」
Jinshi “Doyara sono kaowa, nanika wakatta-yodana.”
Jinshi “Your face seems like you know something.”
猫猫「確証はありません。ただの状況証拠と、それに付随した予測のみです」
Maomao “Kakushowa ari-masen. Tadano jokyo-shokoto, soreni fuzui-shita yosoku-nomi desu.”
Maomao “There is no proof. There is only circumstantial evidence and accompanying speculation.”
壬氏「何もないよりはいい」
Jinshi “Nanimo nai-yoriwa ii.”
Jinshi “It’s better than nothing.”
猫猫「何もない方が、幸せなのかもしれませんが…」
Maomao “Nanimo nai-hoga, shiawase nano-kamo shire-masenga…”
Maomao “It might be better if there was nothing…”
壬氏「それを判断するのは誰だ?」
Jinshi “Sore’o handan suru-nowa dareda?”
Jinshi “Who is to judge that?”
猫猫「私ではありません」
Maomao “Watashi-dewa ari-masen.”
Maomao “It’s not me.”
壬氏「そうだ」
Jinshi “Soda.”
Jinshi “Right.”
猫猫(断言させておいて、どっか寂しそうな顔をするな)
Maomao (Dangen-sasete-oite, dokka sabishi-sona kao’o suruna.)
Maomao (Don’t make somewhat lonely face, while making me say that.)
猫猫「では早速、話を始めさせていただきたいのですが、その前に。嬌嬌様、あなたも��ちらへ」
Maomao “Dewa sassoku, hanashi’o hajime-sasete-itadaki-taino-desuga, sono maeni. Kyokyo-sama, anatamo kochira’e.”
Maomao “Well then, I’d like to get started right away, but before that, Lady Kyokyo, please come over here as well.”
嬌嬌「何でしょうか?」
Kyokyo “Nan-deshoka?”
Kyokyo “What’s the matter?”
猫猫「佩芳様の文通について聞きたいのですが」
Maomao “Beifan-samano buntsu’ni tsuite kikitaino-desuga.”
Maomao “I’d like to ask you about Lady Beifang’s correspondences.”
嬌嬌「何のことでしょう?」
Kyokyo “Nanno koto desho?”
Kyokyo “What do you mean?”
猫猫「知らないと言わないでください。これを。リュウリュウタオ楽団の工尺譜。それぞれ、ある音にあてはめられた歌詞を引き抜けば、文章になります。工尺譜を清書し、返信していたのは、嬌嬌さんですよね」
Maomao “Shiranai-to iwanaide kudasai. Kore’o. Ryu-Ryu-Tao-Gakudanno koshaku-fu. Sore-zore, aru otoni ate-hame-rareta kashi’o hiki-nukeba, bunshoni nari-masu. Koshaku-fu’o seishoshi, henshin shite-ita-nowa, Kyokyo-san desu-yone.”
Maomao “Don’t tell me you don’t know. This is the gongche notations of the Ryu-Ryu-Tao Orchestra. If you take out the lyrics that correspond to a certain note, it becomes a sentence. It was you who wrote out the gongche notations and replied, right?”
壬氏「下手な嘘はつかないほうがいいぞ」
Jinshi “Hetana usowa tsukanai-hoga iizo.”
Jinshi “It’s better not to tell silly lies.”
嬌嬌「…確かに、佩芳様が誰かと秘密のやりとりをしていたことについては、途中から気が付きました。お立場を考えれば、止めるべきだったんでしょう。しかし、佩芳様は目が見えないお方…。内容も差し障りのないものばかり。道端で小さな花を見つけるほどの些細な楽しみを、私は奪うことはできませんでした。それでもやはり、罪に問われるというのでしょうか?」
Kyokyo “…Tashikani, Beifan-samaga darekato himitsuno yaritori’o shite-ita-kotoni tsuitewa, tochu-kara kiga tsuki-mashita. Otachiba’o kangae-reba, tomeru-beki dattan-desho. Shikashi, Beifan-samawa mega mie-nai okata… Naiyomo sashi-sawarino nai mono bakari. Michibatade chiisana hana’o mitsukeru-hodono sasaina tanoshimi’o, watakushiwa ubau-kotowa dekimasen-deshita. Soredemo yahari, tsumini towareru-to iuno-deshoka?”
Kyokyo “…It’s true that I noticed midway through that Lady Beifang was having secret conversations with someone. Considering her position, I should have stopped it. However, Lady Beifang is blind… and content of her conversations was all innocuous. I couldn’t take away such a trivial pleasure as finding a small flower by the roadside. Yet should I still be found guilty?”
猫猫(この人…何気に度胸がすごいよな)
Maomao (Kono hito… nanigeni dokyoga sugoi-yona.)
Maomao (This person… She somehow has a lot of courage.)
壬氏「暗号文については、残っているものは確認させてもらった。褒められたものではないが、特に悪意は感じられない。先帝の妃であり、故人ともなれば、今さらとやかく言う者はいないだろう」
Jinshi “Ango-bun’ni tsuitewa, nokotte-iru monowa kakunin sasete-moratta. Home-rareta-mono-dewa naiga, tokuni akuiwa kanji-rare-nai. Senteino kisakide ari, kojin-tomo nareba, ima-sara toyakaku iu monowa inai-daro.”
Jinshi “I have checked what remains of the code. It is not something to be praised, but I don’t think there is any malice behind it. She was the concubine of the former emperor, and she is now deceased, so I doubt anyone would say anything about it now.”
嬌嬌「では、私はこれにて」
Kyokyo “Dewa, watashiwa kore-nite.”
Kyokyo “Well, I’m leaving then.”
猫猫「お待ちください」
Maomao “Omachi-kudasai.”
Maomao “Please wait.”
嬌嬌「まだ何か?」
Kyokyo “Mada nanika?”
Kyokyo “Still anything else?”
猫猫「次に、こちらの工尺譜について聞きたいのですが。十年ほど前から、穴が開けられていることについて」
Maomao “Tsugini, kochirano koshaku-fu’ni tsuite kikitaino-desuga. Ju-nen-hodo mae-kara, anaga akerarete-iru kotoni tsuite.”
Maomao “Next, I’d like to ask about the gongche notations. About being made holes in them from ten years ago.”
嬌嬌「先日も言いました。佩芳様は目が見えなかった。だから譜が読めるようにと、穴を開けたと」
Kyokyo “Senjitsumo ii-mashita. Beifan-samawa mega mie-nakatta. Dakara fuga yomeru-yonito, ana’o aketa-to.”
Kyokyo “I told you the other day, that Lady Beifang was blind, so I made holes in them so that she could read them.”
猫猫「はい。もちろん聞きました。でも同時にあなたはこうも言いましたよ。“佩芳様は、一度聴いた曲は決して忘れない”と。忘れないのであれば、読み直す必要はないのでは?」
Maomao “Hai. Mochiron kiki-mashita. Demo dojini anatawa komo ii-mashita-yo. ‘Beifan-samawa, ichido kiita kyokuwa kesshite wasure-nai’to. Wasure-nai-node areba, yomi-naosu hitsuyowa naino-dewa?”
Maomao “Yes, of course I heard. But at the same time, you also said, ‘Lady Beifang never forgets a song once she has heard it.’ If she doesn’t forget it, then there’s no need to re-read it, right?”
同時に(どうじに/Dojini): at the same time
嬌嬌「たまには読み返したいと言われました。歳を取るというのは怖いもの。若い頃よりも記憶力がなくなるのは当たり前です」
Kyokyo “Tamaniwa yomi-kaeshi-taito iware-mashita. Toshi’o toru-to iu-nowa kowai-mono. Wakai koro-yorimo kioku-ryokuga naku-naru-nowa atari-mae desu.”
Kyokyo “She said she wanted to reread it once in a while. Growing older is a scary thing. It’s only natural that our memory will deteriorate compared to when we were younger.”
猫猫「いいえ。なら、十年よりも前の工尺譜も、穴を開けておくべきですよね。なのにあなたは、十年よりも前の物にはしていない」
Maomao “Iie. Nara, junen-yorimo maeno koshakufu-mo, ana’o akete-oku-beki desu-yone. Nanoni anatawa, ju-nen-yorimo maeno mono-niwa shite-inai.”
Maomao “No. Then you should have made holes in the gongche notations that are older than ten years, too. Yet you haven’t made holes in the ones that are older than ten years.”
嬌嬌「過去の分まで処理する暇はなかっただけです」
Kyokyo “Kakono bun-made shori-suru himawa nakatta dake desu.”
Kyokyo “I just didn’t have the time to deal with the past ones.”
猫猫「本当でしょうか。では、もう一つ質問をば」
Maomao “Honto deshoka. Dewa, mo-hitotsu shitsumon’oba.”
Maomao “Is that true? Then, I have one more question.”
嬌嬌「一体何でしょう?私の返答が気に入らないのであれば、他の侍女を連れてきますが」
Kyokyo “Ittai nan-desho? Watakushino hentoga kini-iranai-node areba, hokano jijo’o tsurete-kimasuga.”
Kyokyo “What on earth is it? If you don’t like my answer, I’ll bring another lady-in-waiting.”
猫猫「嬌嬌様。嘘をつくなら真実を織り交ぜるのが鉄則、とご存知でしょうか」
Maomao “Kyokyo-sama. Uso’o tsuku-nara shinjitsu’o ori-mazeru-noga tessoku-to gozonji-deshoka.”
Maomao “Lady Kyokyo, did you know that if you’re going to lie, you should mix in some truth?”
嬌嬌「意味が分かりません」
Kyokyo “Imiga wakari-masen.”
Kyokyo “I don’t understand what you mean.”
壬氏「薬屋。問答ではなく結論を述べろ」
Jinshi “Kusuriya. Mondo-dewa-naku ketsuron’o nobero.”
Jinshi “Apothecary. State your conclusion, not your question and answer.”
嬌嬌「薬屋?」
Kyokyo “Kusuriya?”
Kyokyo “Apothecary?”
猫猫「はい。私はこう見えて、薬屋を営んでいました。なので、薬については多少分かるつもりです。この宮では、生薬をいくつも調合しているようなので、気になっておりました」
Maomao “Hai. Watashiwa ko miete, kusuriya’o itonande imashita. Nanode, kusurini tsuitewa tasho wakaru-tsumori desu. Kono miya-dewa, shoyaku’o ikutsumo chogo-shite-iru-yo-nanode, kini natte ori-mashita.”
Maomao “Yes. I may look like this, but I used to run a pharmacy. So I think I know a thing or two about medicines. It seems like you have compounded a lot of herbal medicines, so I was curious.”
私はこう見えて(わたしはこうみえて/Watashiwa ko miete): I may look like this, but…
嬌嬌「婦人病の薬で���。私も服用しておりました」
Kyokyo “Fujin-byono kusuri-desu. Watakushimo fukuyo shite ori-mashita.”
Kyokyo “It’s medicines for gynecological diseases. I was taking it too.”
猫猫「はい。医局で調べさせてもらったところ、不眠や冷え性に効く薬が多かったです。調薬はこちらでやっているということで、材料のみ受け取っていた。気になることはそこで」
Maomao “Hai. Ikyokude shirabe-sasete-moratta-tokoro, fumin’ya hieshoni kiku kusuriga ookatta desu. Choyakuwa kochirade yatte-iruto iu-kotode, zairyo-nomi uketotte-ita. Kini naru kotowa sokode.”
Maomao “Yes. I looked into it at the medical office and found that there were many medicines that were effective for insomnia and poor circulation. You prepare medicines here, so you only received the ingredients. And that’s what I’m concerned about.”
壬氏「何だ?」
Jinshi “Nanda?”
Jinshi “What is that?”
猫猫「材料を組み合わせると、滋腎通耳湯(じじんつうじとう)ができることが分かりました」
Maomao “Zairyo’o kumi-awaseruto, Jijin-tsujitoga dekiru kotoga wakari-mashita.”
Maomao “I found that by combining ingredients, you can create a ‘Jijin-tsujito.’”
I don’t know the English name of the Chinese traditional herbal medicine.
壬氏「どんな薬だ?」
Jinshi “Donna kusurida?”
Jinshi “What kind of medicine is it?”
猫猫「めまい、耳鳴り、聴力低下に効用がある薬です」
Maomao “Memai, mimi-nari, choryoku-teikani koyoga aru kusuri desu.”
Maomao “It’s a medicine that’s effective for dizziness, tinnitus, and hearing loss.”
壬氏「耳鳴り…聴力低下…」
Jinshi “Mimi-nari… choryoku-teika…”
Jinshi “Tinnitus… hearing loss…”
猫猫「十年程前から、後宮の医局で材料を手に入れているようですね。ちょうど、譜に穴を開け始めた時期と一致します。佩芳様は、十年前から体を壊していた、と言っていましたが、本当は耳を患っていたのではないでしょうか」
Maomao “Ju-nen-hodo mae-kara, kokyuno ikyokude zairyo’o teni-irete-iru yo-desune. Chodo, funi ana’o ake-hajimeta jikito icchi shimasu. Beifan-samawa, ju-nen-mae-kara karada’o kowashite-ita,to itte-imashitaga, hontowa mimi’o wazuratte-itano-dewa nai-deshoka.”
Maomao “It seems that you started to obtain the materials from the medical department of the rear palace ten years ago. This coincides with the time when you started making holes in the scores. You said that Lady Beifang had been in poor health for the past ten years, but I think she was actually suffering from ear problems.”
猫猫(だとすれば、譜面に穴が開けられている理由も分かる。歌詞はともかく、音の高さまで区別するのは難しいはずだ)
Maomao (Dato-sureba, fumen’ni anaga ake-rarete-iru riyumo wakaru. Kashiwa tomokaku, otono takasa-made kubetsu suru-nowa muzukashii hazuda.)
Maomao (If that’s the case, it makes sense why there are holes in the scores. Regardless of the lyrics, it’s hard to tell the pitch of the sounds apart.)
嬌嬌「ただの偶然です。言いがかりはよしてください」
Kyokyo “Tadano guzen desu. Iigakariwa yoshite kudasai.”
Kyokyo “It was just a coincidence. Please stop making false accusations.”
言いがかり(いいがかり/Iigakari): accusation, false charge
壬氏「偶然と言い切るか…、と言いたいところだが、薬屋、お前の話は矛盾しているぞ。佩芳殿は、亡くなられる直前まで曲を作っていた。その曲を誰に譲るのか…今解決すべき問題はそこだろう」
Jinshi “Guzento iikiruka…to iitai-tokoro-daga, Kusuriya, omaeno hanashiwa mujun shite-iruzo. Beifan-donowa, nakuna-rareru chokuzen-made kyoku’o tsukutte-ita. Sono kyoku’o dareni Yuzuru-noka… Ima kaiketsu-bubeki mondaiwa soko-daro.”
Jinshi “I’d like to ask how you can declare it was a coincidence, but... Apothecary, your story is contradictory. Lady Beifang was composing music right up until the time of her death. To whom should she give the music… That’s the problem that needs to be solved now.”
猫猫「はい。しかし、佩芳様ほどの音楽の才があれば、記憶で作曲くらいできるのではないでしょうか。過去に、耳が聞こえなくなっても曲を作り続けた人がいると聞いたことがあります。もちろん、耳が聞こえづらいのであれば、曲を弾くことは難しくてできなくなったかもしれませんが…」
Maomao “Hai. Shikashi, Beifan-sama-hodono ongakuno saiga areba, kiokude sakkyoku-kurai dekiruno-dewa nai-deshoka. Kakoni, mimiga kikoe-naku-nattemo kyoku’o tsukuri-tsuzuketa hitoga iruto kiita-kotoga arimasu. Mochiron, mimiga kikoe-zurai-node areba, kyoku’o hiku-kotowa muzukashikute dekinaku-natta-kamo shire-masenga…”
Maomao “Yes. But if you have musical talent like Lady Beifang, surely you could compose music from memory? I’ve heard of people in the past who continued to compose music even after losing their hearing. Of course, if you’re hard of hearing, it may be difficult to play a song, and you may not be able to…”
壬氏「ああ…確かに。佩芳殿の演奏は聴いたことがない。演奏をしなくなった時期も、十年前と一致する」
Jinshi “Aa…Tashika-ni. Beifan-donono ensowa kiita-kotoga nai. Enso’o shinaku-natta jikimo, ju-nen-maeto icchi suru.”
Jinshi “Yes… it’s true that I have never listened to Lady Beifang’s play. And the time when she stopped playing also coincides with ten years ago.”
嬌嬌「演奏をしなくなったのは、体調を崩してのこと。だから薬を作り始めたのですから。作曲も確かに記憶を頼りにできるかもしれません。でも編曲や変奏はどうされます?より複雑な音の組み合わせもまた、耳を患った方ができると言い張るのですか?素人の耳は騙せても、楽団に所属する玄人の耳は、騙せないのでは?」
Kyokyo “Enso’o shinaku-natta-nowa, taicho’o kuzushiteno koto. Dakara kusuri’o tsukuri-hajimetano-desu-kara. Sakkyokumo tashikani kioku’o tayorini dekiru-kamo shire-masen. Demo henkyokuya hensowa do sare-masu? Yori fukuzatsuna otono kumi-awasemo mata, mimi’o wazuratta kataga dekiruto iiharuno-desuka? Shirotono mimiwa damasetemo, gakudanni shozoku-suru kurotono mimiwa, damase-naino-dewa?”
Kyokyo “The reason she stopped playing was because her health was deteriorating. That’s why I started making medicine. It’s true that you can compose music from memory. But what about arrangements and variations? Are you saying that even more complex combinations of sounds can be made by someone with an ear disorder? You may be able to fool the ears of an amateur, but you can’t fool the ears of a professional musician who belongs to an orchestra, can you?”
素人(しろうと/Shiroto): amateur ⇔ 玄人(くろうと/Kukoro): professional
猫猫「ですよね。私には、音楽のことはよく分かりません。なので、もし誰かが代わりにやっていたとしても、気づきもしないでしょう」
Maomao “Desu-yone. Watashi-niwa, ongakuno kotowa yoku wakari-masen. Nanode, moshi darekaga kawarini yatte-itato shitemo, kizukimo shinai-desho.”
Maomao “I agree. I don’t know much about music. So, if someone else had done it for her, I probably wouldn’t even notice.”
壬氏「薬屋。つまり、何が言いたいのだ?」
Jinshi “Kusuriya. Tsumari, naniga iitai-noda?”
Jinshi “Apothecary. So what do you want to say?”
猫猫「壬氏様なら、もうお気づきではないでしょうか。なぜ嬌嬌様が曲の相続について、何も知らないふりをするのか。まるで、遺された工尺譜を処分したがっているように、私は思えました」
Maomao “Jinshi-sama-nara, mo okizuki-dewa nai-deshoka. Naze Kyokyo-samaga kyokuno sozokuni tsuite, nanimo shira-nai furi’o suru-noka. Marude, noko-sareta koshaku-fu’o shobun shita-gatte-iru-yoni, watashiwa omoe-mashita.”
Maomao “Master Jinshi, you must have noticed by now. Why does Lady Kyokyo pretend not to know anything about the inheritance of the music? It seems to me as if she wants to dispose of the scores left behind.”
嬌嬌「そんなわけがありません。私は佩芳様を大事に思っておりました。何の意味があって…」
Kyokyo “Sonna wakega ari-masen. Watakushiwa Beifan-sama’o daijini omotte-ori-mashita. Nanno imiga atte…”
Kyokyo “That can’t be true. I cared deeply about Lady Beifang. What’s the point that…”
猫猫「何の意味…それは、佩芳様を大事に思うからこそ、知らないふりをしていたのでしょう。今までの佩芳様の作品が、嬌嬌様のものだったからです」
Maomao “Nanno imi… Sorewa, Beifan-sama’o daijini omou-kara-koso, shiranai-furi’o shite-itano-desho. Ima-madeno Beifan-samano sakuhinga, Kyokyo-samano mono datta-kara desu.”
Maomao “What’ the point… It’s because you care so much about Lady Beifang that you pretended not to know. Because Lady Beifang’s work up until now was Lady Kyokyo’s.”
壬氏「…何だと!?…いやしかし、佩芳殿は作曲し、演奏も行っていたと」
Jinshi “…Nan-dato!?... Iya shikashi, Beifan-donowa sakkyoku-shi, ensomo okonatte-itato.”
Jinshi “What!? …But Lady Beifang composed and perfomed music.”
猫猫「もちろん、全て嬌嬌様作ではありません。中には、佩芳様本人が作った曲もあったでしょう。ただ、一人で全てを片付けるには多すぎた。受け過ぎた仕事は、嬌嬌様が手伝っていた。不可能ではないでしょう。元々、音楽の才を認められて引き取られたのですから」
Maomao “Mochiron, subete Kyokyo-sama-saku-dewa ari-masen. Naka-niwa, Beifan-sama hon’ninga tsukutta kyokumo atta-desho. Tada, hitoride subete’o katazukeru-niwa oo-sugita. Uke-sugita shigotowa, Kyokyo-samaga tetsudatte-ita. Fukano-dewa nai-desho. Moto-moto, ongakuno sai’o mitome-rarete hikito-raretano-desu-kara.”
Maomao “Of course, not all of them were written by Lady Kyokyo. Some of the songs were written by Lady Beifang herself. However, there were too many for one person to handle alone. Lady Kyokyo helped out when she had too many jobs. It’s not impossible. Since she was originally adopted because her musical talent was recognized.”
嬌嬌「勝手な憶測はやめてください。あなたは相続人を見つけるためにやって来たのではないのですか!」
Kyokyo “Kattena okusokuwa yamete-kudasai. Anatawa sozoku-nin’o mitsukeru-tameni yatte-kitano-dewa naino-desuka!”
Kyokyo “Please stop making your own speculation. You just came here in order to find an heir, didn’t you?”
猫猫「はい。もちろん分かっています。だから、必要な事なのです」
Maomao “Hai. Mochiron wakatte-imasu. Dakara, hitsuyona koto nano-desu.”
Maomao “Yes, of course I understand. That’s why it’s necessary.”
高順「失礼ですが、調べさせていただきました。嬌嬌様は、元は妓女になる為、禿として働いていたそうですね。佩芳様に曲の指南をするのに、歳の近い者を一緒に習わせようと、佩芳様の御父上が遊郭から引き取ったと。音楽の才がある禿たちの曲をそれぞれ聴かせ、佩芳様がその中で、たった一人を選んだと」
Gaoshun “Shitsurei desuga, shirabe-sasete itadaki-mashita. Kyokyo-samawa, motowa gijoni naru-tame, kamuro-to-shite hataraite-ita-so-desune. Beifan-samani kyokuno shinan’o suru-noni, toshino chikai mono’o isshoni narawase-yoto, Beifan-samano ochichi-uega yukaku-kara hikitotta-to. Ongakuno saiga aru kamuro-tachino kyoku’o sore-zore kikase, Beifan-samaga sono nakade, tatta hitori’o eranda-to.”
Gaoshun “Excuse me, but I did some research. It seems that Lady Kyokyo originally worked as a serving girl to become a courtesan. In order to teach music to Lady Beifang, her father took you, who was of a similar age and can learn with Lady Beifang, from the brothel. He had Lady Beifang listen to the songs of the musically talented serving girls, and she chose just one of them.”
禿(かむろ/Kamuro): a serving girl working in a brothel to become a courtesan in the future
嬌嬌「そ…そんなことまで…」
Kyokyo “So…Sonna koto-made…”
Kyokyo “E-Even something like that…”
猫猫「異国では、芸術作品を分業することもあるそうです。例え弟子が描いた画でも、その師匠となる人の名前で市場に出回る。もちろん、贋作ではありません。師匠は弟子の作品を、自分の作品として売ることを良しとしています。誰が描いたかではなく、誰の名前が付けられたかが、問題とされるのです」
Maomao “Ikoku-dewa, geijutsu-sakuhin’o bungyo-suru kotomo aru-sodesu. Tatoe deshiga kaita e-demo, sono shishoto naru hitono namaede shijoni demawaru. Mochiron, gansaku-dewa ari-masen. Shishowa deshino sakuhin’o, jibun’no sakuhin-to-shite uru-koto’o yoshi-to shite-imasu. Darega kaitaka-dewa naku, dareno namaega tsuke-raretaka-ga, mondaito sareruno-desu.”
Maomao “It seems that in foreign countries, works of art are sometimes created by dividing labor. Even if a painting is made by an apprentice, it will be sold on the market under the name of the master. Of course, it is not a fake. The master is happy to sell the work of his apprentice as his own. The issue is not who painted it, but whose name were held.”
弟子(でし/Deshi): an apprentice ⇔ 師匠(ししょう/Shisho): the master
贋作(がんさく/Gan-saku): a fake, counterfeit
猫猫(最も、この国で息づいている考えとは違う。嬌嬌にとって、自分が主人の名前を使って曲を作っていたことは、汚名としか思えないだろう)
Maomao (Mottomo, kono kunide ikizuite-iru kangae-towa chigau. Kyokyo-ni totte, jibunga shujin’no namae’o tsukatte kyoku’o tsukutte-ita kotowa, omei-to-shika omoe-nai-daro.)
Maomao (Although, this is different from the thinking that is prevalent in this country. To Kyokyo, the fact that she used her master’s name to write a song must be a stigma.)
汚名(おめい/Omei): stigma
壬氏「そうか…そういうことか…」
Jinshi “Soka… So-iu Kotoka…”
Jinshi “I see… That’s how it is…”
猫猫「ええ。佩芳様は先帝の妃。今では扶持も雀の涙ほどで、実家の援助はない。でしたら、自分で稼ぐより他ない」
Maomao “Ee. Beifan-samawa senteino kisaki. Ima-dewa fuchimo suzumeno namida-hodode, jikkano enjowa nai. Deshitara, jibunde kasegu-yori-hoka nai.”
Maomao “Yes. Lady Beifang was the concubine of the previous emperor. Nowadays her stipend is barely a pittance, and she has no support from her family. In that case, she has no choice but to earn her own money.”
雀の涙(すずめのなみだ/Suzumeno namida): pittance, drop in the bucket, insignificant amount, sparrow tears
壬氏「この宮と言い、楽器や譜の管理、維持費はかなり必要だったはずだ」
Jinshi “Kono miyato-ii, gakkiya funo kanri, ijihiwa kanari hitsuyo datta-hazuda.”
Jinshi “It must have been quite costly to care for and maintain the instruments and scores as well as this building.”
猫猫「仕切っていた嬌嬌様なら、誰よりもお分かりですよね。佩芳様の名前を使ってあなたが依頼を受ければ、その分報酬は増える。音楽隊の維持費にも使える。あなたが本当に隠したかったのは、佩芳様の秘密の文通ではない。佩芳様が作ったという曲、それが偽物だとバレたくなかった。さらには、耳を患っていたという事実を隠しておきたかった。だから、万が一にでも気づかれないようにと、相続人をぼやかし、過去の譜面を処分してしまう宮廷楽団に渡そうとし��」
Maomao “Shikitte-ita Kyokyo-sama-nara, dare-yorimo owakari desu-yone. Beifan-samano namae’o tsukatte anataga irai’o ukereba, sono-bun shigotowa fueru. Ongaku-taino ijihi-nimo tsukaeru. Anataga hontoni kakushi-takatta-nowa, Beifan-samano himitsuno buntsu-dewa nai. Beifan-samaga tsukutta-to-iu kyoku, sorega nisemono-dato bare-taku nakatta. Sara-niwa, mimi’o wazuratte-ita-to-iu jijitsu’o kakushite okita-katta. Dakara, manga-ichi-nidemo kizukare-nai-yonito, sozoku-nin’o boyakashi, kakono fumen’o shobun shite-shimau kyutei-gakudan’ni watasoto shita.”
Maomao “As the person in charge, you know better than anyone, Lady Kyokyo. If you accept a request using Lady Beifang’s name, the reward will increase. It can also be used to cover the upkeep of the orchestra. What you really wanted to hide wasn’t Lady Beifang’s secret correspondence. You didn’t want it to be discovered that the songs that you said Lady Beifang had composed were fakes. Furthermore, you wanted to hide the fact that she had an ear problem. So, just in case anyone found it, you blurred the heir and tried to give them to the palace orchestra, who were disposing the old scores.”
嬌嬌「…そんなことありません!私があなたたちに非協力的だったのは、ただ…嫉妬したんです!ずっと…ずっと私が、私だけが仕えてきた。それなのに…他の誰かと…わざわざ最後の曲を私にも全て見せずに…」
Kyokyo “…Sonna koto ari-masen! Watakushiga anata-tachini hi-kyoryoku-teki datta-nowa, tada…shitto shitan-desu! Zutto…zutto watakushiga, watakushi-dakega tsukaete-kita. Sore-nanoni…hokano darekato…waza-waza saigono kyoku’o watakushi-nimo subete misezuni…”
Kyokyo “…That’s not true! The reason why I was uncooperative with you was because… I was just jealous! I have always served her, and I am the only one who has served her. And yet… she didn’t even bother to show me the last song… and to someone else…”
猫猫「嘘をつかないでください。あなたは、暗号めいた文通を、道端で小さな花を見つけるほどの些細な楽しみ、と言いました。まさにその楽しみは本来、嬌嬌様のものだったのではないでしょうか。あなたは嫉妬どころか、自分が本来受け取るはずだった些細な楽しみを主人に渡していた。そうですよね、壬氏様」
Maomao “Uso’o tsuka-naide kudasai. Anatawa, ango-meita buntsu’o, michibatade chiisana hana’o mitsukeru-hodono sasaina tanoshimi, to iimashita. Masani sono tanoshimiwa honrai, Kyokyo-samano mono-dattano-dewa nai-deshoka. Anatawa shitto-dokoroka, jibunga honrai uketoru hazu-datta sasaina tanoshimi’o shujin’ni watashite-ita. So-desu-yone, Jinshi-sama.”
Maomao “Don’t lie. You described the cryptic correspondences as a trivial pleasure, like finding a small flower by the roadside. Wasn’t that very pleasure of you originally, Lady Kyokyo? Far from being jealous, you were giving your master the trivial pleasure that was rightfully yours. Isn’t that right, Master Jinshi?”
壬氏「佩芳殿と文通をしていた相手。リュウリュウタオ楽団というのは、三十年程前にできた、妓女を団長にした楽団だ。レイレイという女性は記憶にないか」
Jinshi “Beifan-donoto buntsu’o shite-ita aite. Ryu-Ryu-Tao-Gakudan-to iu-nowa, sanju-nen-hodo maeni dekita, gijo’o dancho-ni shita gakudan-da. Reirei-to-iu joseiwa kiokuni naika.”
Jinshi “The Ryu-Ryu-Tao Orchestra, who was exchanging letters with Lady Beifang, was formed about 30 years ago and was led by a courtesan. Don’t you remember a woman called Leilei?”
嬌嬌「!…知りません」
Kyokyo “! …Shiri-masen.”
Kyokyo “! …I don’t know.”
壬氏「嘘をつくな。調べはついている。お前の姉もまた、遊郭に売られたそうだな。姉妹揃って音楽の才を持っていたとは」
Jinshi “Uso’o tsukuna. Shirabewa tsuite-iru. Omaeno anemo mata, yukakuni urareta-sodana. Shimai sorotte ongakuno sai’o motte-ita-towa.”
Jinshi “Don’t lie. I’ve checked. I hear your elder sister was also sold to a brothel. Both sisters had musical talent.”
猫猫「佩芳様宛にずっと送られてきた暗号は、本当は嬌嬌様、あなたに宛てたものだったのでしょう。禿だった妹が、どこかの屋敷に引き取られ、その娘が入内したと知っていた。暗号はきっと嬌嬌様にしか分からないと思い、曲を佩芳様に送っていた。しかし、佩芳様は暗号に気づき、あなたはそんな主に、自分宛てのものだとは言えなかった」
Maomao “Beifan-sama-ateni zutto oku-rarete-kita angowa, hontowa Kyokyo-sama, anatani ateta mono dattano-desho. Kamuro datta imotoga, dokokano yashikini hiki-torare, sono musumega judai-shita-to shitte-ita. Angowa kitto Kyokyo-sama-ni-shika wakara-naito omoi, kyoku’o Beifan-samani okutte-ita. Shikashi, Beifan-samawa angoni kizuki, anatawa sonna arujini, jibun-ateno monoda-towa ie-nakatta.”
Maomao “The code that had been sent to Lady Beifang all this time was actually intended for you, Lady Kyokyo. She knew that her younger sister who used to be a serving girl had been taken in by some mansion and that the daughter in the mansion had come to the rear palace. She thought that only Lady Kyokyo would know the code, so she sent the song to Lady Beifang. But Lady Beifang noticed the code, and you couldn’t tell her that it was intended for you.”
嬌嬌「そんなわけが…」
Kyokyo “Sonna wakega…”
Kyokyo “That’s not possible…”
猫猫「私は、あなたと佩芳様のことについて、よく知りません。だから、今、目の前にある情報だけで判断するのみです」
Maomao “Watashiwa, anatato Beifan-samano kotoni-tsuite, yoku shiri-masen. Dakara, ima, meno maeni aru joho-dakede handan-suru-nomi desu.”
Maomao “I don’t know much about you and Lady Beifang. So I can only make a judgement based on the information I have in front of me right now.”
高順「小猫。言われたものを用意しました。壬氏様、よろしいですか?」
Gaoshun “Shaomao. Iwareta mono’o yoi shimashita. Jinshi-sama, yoroshii-desuka?”
Gaoshun “Xiaomao, I have prepared what you asked for. Master Jinshi, is it okay?”
壬氏「構わん。出してくれ」
Jinshi “Kamawan. Dashite-kure.”
Jinshi “Right. Let it out.”
高順「分かりました」
Gaoshun “Wakari-mashita.”
Gaoshun “I understand.”
嬌嬌「…それは…」
Kyokyo “…Sorewa…”
Kyokyo “…That’s…”
猫猫「嬌嬌様は、佩芳様の最後の曲の全容を知らないと言っていましたね。��れこそ、佩芳様の最後の言葉です。演奏して、とは言いません。ただ、目を通してください」
Maomao “Kyokyo-samawa, Beifan-samano saigono kyokuno zen’yo’o shiranai-to itte-imashitane. Kore-koso, Beifan-samano saigono kotoba desu. Enso-shite-towa iimasen. Tada, me’o tooshite kudasai.”
Maomao “Lady Kyokyo, you said that you didn’t know the full story of the last song of Lady Beifang. This is Lady Beifang’s last words. I won’t ask you to play it. Just please take a look.”
嬌嬌「ああ…佩芳様…」
Kyokyo “Aa… Beifan-sama…”
Kyokyo “Oh… Lady Beifang…”
猫猫「あなたには、佩芳様が誰に何を遺したかったのか、分かるはずです。彼女が素人の目から見ても下手な歌詞など作るわけがないと」
Maomao “Anata-niwa, Beifan-samaga dareni nani’o nokoshi-takatta-noka, wakaru-hazu desu. Kanojoga shirotono me-kara mitemo hetana kashi-nado tsukuru-wakega naito.”
Maomao “You should understand what Lady Beifang wanted to leave behind and to whom. There is no way she would have written poorly written lyrics even to the untrained eye.”
猫猫(明らかに韻が踏まれていない、下手くそな歌詞があるはずだ。秘密の文通を知っているなら解ける、簡単な暗号)
Maomao (Akirakani inga fumarate-inai, heta-kusona kashiga aru-hazuda. Himitsuno buntsu’o shitte-iru-nara tokeru, kantanna ango.)
Maomao (There must be some lyrics that are obviously out of order and poorly written. If you know the secret correspondence, you can easily decipher it.)
猫猫「佩芳様が、本当は何をしてほしかったのか、ちゃんと確かめてください」
Maomao “Beifan-samaga, hontowa nani’o shite-hoshi-katta-noka, chanto tashikamete kudasai.”
Maomao “Please check carefully to see what Lady Beifang really wanted you to do.”
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佩芳「謝謝、嬌嬌。今までずっと、ありがとう。これからは自分の曲を奏でて。私の遺せるものは、これくらいしかない」
Beifan “Shei-shei, Kyokyo. Ima-made zutto, arigato. Kore-karawa jibun’no kyoku’o kanadete. Watashino nokoseru monowa, kore-kurai-shika nai.”
Beifang “Thank you, Kyokyo. Thank you for everything you have done for me. From now on, play your own tunes. This is all I can leave behind.”
嬌嬌「ああ…あああ…佩芳…佩芳様!佩芳様ぁ!」
Kyokyo “Aa…Aaa…Beifan…Beifan-sama! Beifan-samaa!”
Kyokyo “Ah… Ahh… Lady Beifang! Lady Beifan!”
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佩芳「ねぇ、嬌嬌。あなたは曲を作らないの?」
Beifan “Nee, Kyokyo. Anatawa kyoku’o tsukura-naino?”
Beifang “Hey, Kyokyo, don’t you write songs?”
嬌嬌「…えっ、どうしたんです?」
Kyokyo “…E, do-shitan-desu?”
Kyokyo “…Huh? What’s wrong?”
佩芳「きっと素敵な曲が作れるわ。あなたの歌も琴も素晴らしいもの」
Beifan “Kitto sutekina kyokuga tsukureruwa. Anatano utamo kotomo subarashii-mono.”
Beifang “I’m sure you can write a wonderful song. Your singing and your koto are wonderful.”
嬌嬌「私が作ったところで、誰も聴いていただけませんよ」
Kyokyo “Watashiga tsukutta-tokorode, daremo kiite-itadake-masen’yo.”
Kyokyo “Even if I made it, no one would listen to it.”
佩芳「私が聴きたいの。もし、他の人に聴いてもらいたいなら、私の名前を使ってもいいわ」
Beifan “Watashiga kikitaino. Moshi, hokano hitoni kiite-morai-tai-nara, watashino namae’o tsukattemo iiwa.”
Beifang “I want to listen to it. If you want other people to listen to it, you can use my name.”
嬌嬌「そ、そんな…!バレたらどうするんですか」
Kyokyo “So, Sonna…! Bare-tara do-surun-desuka.”
Kyokyo “Oh, no way…! What will you do if it gets found out?”
バレる(Bareru): get caught ~ing, get found out (It’s a slang and not used in formal conversations.)
佩芳「大丈夫。バレたりしない。だから、これは私とあなたの秘密よ」
Beifan “Daijobu. Bare-tari shinai. Dakara, korewa watashito anatano himitsuyo.”
Beifang “Don’t worry. No one will find out. So this is our secret.”
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猫猫「本当なら、もっと早く解決していただろうに」
Maomao “Honto-nara, motto hayaku kaiketsu-shite-ita-daroni.”
Maomao “It could have been solved much sooner, originally.”
壬氏「罪作りだな」
Jinshi “Tsumi-tsukuri-dana.”
Jinshi “It was deceitful.”
罪作りな(つみつくりな/Tsumi-tsukurina): deceitful, sinful, heartless, cruel
猫猫「ええ。罪作りですね」
Maomao “Ee. tsumi-tsukuri desune.”
Maomao “Yes, it was deceitful.”
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玉葉妃「曲の相続人は侍女頭でした…って、意外だわ」
Gyokuyo-hi “Kyokuno sozoku-ninwa jijo-gashira deshita…tte, igai dawa.”
Concubine Gyokuyou “The heir to the song was the head lady-in-waiting… How unexpected.”
壬氏「そうですか?」
Jinshi “So-desuka?”
Jinshi “Is that so?”
猫猫「侍女頭が見てる…」
Maomao “Jijo-gashiraga miteru…”
Maomao “The head lady-in-waiting is watching…”
玉葉妃「あっ!訂正!私も紅娘になら何か遺すかも!…それで、嬌嬌さんと言ったかしら?彼女はどうなったの?」
Gyokuyo-hi “A! Teisei! Watashimo Hon’nyan-ni-nara nanika nokosu-kamo! …Sorede, Kyokyo-santo itta-kashira? Kanojowa do-nattano?”
Concubine Gyokuyou “Oh! Correction! I also might leave something behind for Hongniang! …And what happened to her…Lady Kyokyo, right?”
壬氏「後宮を出たら、以前より曲の依頼を受けていた楽団に所属することになりました。佩芳殿をずっと支えてきたということもあって、音楽に関しては、どこに所属しても引けを取らないでしょうし」
Jinshi “Kokyu’o detara, izen-yori kyokuno irai’o ukete-ita gakudan’ni shozoku-suru-kotoni nari-mashita. Beifan-dono’o zutto sasaete-kitato iu-kotomo atte, ongakuni kanshitewa, dokoni shozoku-shitemo hike’o tora-nai deshoshi.”
Jinshi “After leaving the rear palace, she is going to join the orchestra that had been asking them to write songs for them. She has supported Lady Beifang for a long time, so I’m sure she’ll be able to hold her own in terms of music no matter where she joins.”
引けを取らない(ひけをとらない/Hike’o tora-nai): hold one’s own, stand one’s ground
猫猫(例の文通相手とやらだ。嬌嬌の姉で、妹が買い取られた後も、連絡を取ろうとしていた)
Maomao (Reino buntsu-aite-toyarada. Kyokyo-no anede, imotoga kai-torareta atomo, renraku’o toroto shite-ita.)
Maomao (The aforementioned pen pal. She is Kyokyo’s older sister, and tried to keep in contact with her even after her younger sister was bought off.)
玉葉妃「うーん…大体わかったけど、何か隠しているようにも感じるわね」
Gyokuyo-hi “Uuun… Daitai wakatta-kedo, nanika kakushite-iru-yonimo kanjiru-wane.”
Concubine Gyokuyou “Hmm… I understand it roughly, but it feels like you’re hiding something.”
大体(だいたい/Daitai): roughly, mainly, generally, pretty much
壬氏「気のせいでしょう」
Jinshi “Kino-sei desho.”
Jinshi “It’s probably just your imagination.”
気のせい(きのせい/Kino-sei): just one’s imagination, overthinking, feeling like something happened although nothing actually happened.
猫猫(玉葉妃、鋭い!そして、壬氏は笑顔でサラリと誤魔化す!佩芳の功績は、実は侍女頭との合作だった、なんて口にしない方が平和だろう)
Maomao (Gyokuyo-hi, surudoi! Soshite, Jinshiwa egaode sararito gomakasu! Beifan’no kosekiwa, jitsuwa jijo-gashira-tono gassaku-datta, nante kuchini shinai-hoga heiwa daro.)
Maomao (Concubine Gyokuyou is so sharp! And Master Jinshi just covers up the issue with his nice smile! It’s more peaceful if he doesn’t mention that Lady Beifang’s achievement was actually a collaboration with the head lady-in-waiting.)
誤魔化す(ごまかす/Gomakasu): cover up, cheat, play, deceive
玉葉妃「うちの猫猫を貸したのに、なんかしっくりこないけど、まぁいいかしら」
Gyokuyo-hi “Uchino Maomao’o kashita-noni, nanka shikkuri-konai-kedo, maa ii-kashira.”
Concubine Gyokuyou “It doesn’t feel right in spite that I lent you my Maomao, but I guess it’s alright.”
壬氏「ああ、言い忘れておりました。佩芳殿の遺作を受け継いだ侍女頭が曲を組み直して変奏するとのことです。後宮を出る前に」
Jinshi “Aa, ii-wasurete-ori-mashita. Beifan-donono isaku’o uketsuida jijo-gashiraga kyoku’o kumi-naoshite henso-suru-tono koto desu. Kokyu’o deru maeni.”
Jinshi “Oh, I forgot to mention that the head lady-in-waiting who inherited Lady Beifang’s work will rearrange the piece and perform variations on it, before she leaves the rear palace.”
玉葉妃「本当?とても楽しみだわ!一番い��席を用意してもらわなくちゃ!」
Gyokuyo-hi “Honto? Totemo tanoshimi-dawa! Ichiban ii seki’o yoi-shite-morawa-nakucha!”
Concubine Gyokuyou “Really? I’m really looking forward to it! I’ll have to ask you to get the best seat!”
猫猫(うまくはぐらかしたぁ~!)
Maomao (Umaku hagurakashitaaa!)
Maomao (He successfully evade it!)
はぐらかす(Hagurakasu): evade, dodge
壬氏「では、私はこれで」
Jinshi “Dewa, watashiwa korede.”
Jinshi “Well, that’s all for me.”
玉葉妃「ええ。また何か話題があれば持ってきてください」
Gyokuyo-hi “Ee. Mata nanika wadaiga areba motte-kite kudasai.”
Concubine Gyokuyou “Yes. If there’s anything else you’d like to talk about, please bring it up.”
壬氏「ええ。妃のためなら」
Jinshi “Ee. Kisakino tame-nara.”
Jinshi “Yes, if it’s for you, Concubine Gyokuyou.”
猫猫(胡散臭い!)
Maomao (Usan-kusai!)
Maomao (Suspicious!)
胡散臭い(うさんくさい/Usan-kusai): shady, suspicious, sketchy, fishy
壬氏「ああ、そうそう、侍女の賃料代わりとしてはどうかと思いますが、珍しい酒を一本持ってきましたので、ぜひ召し上がってください。念のため、毒見を使ってお飲み頂ければ、と」
Jinshi “Aa, so-so, jijono chinryo-gawarito-shitewa dokato omoi-masuga, mezurashii sake’o ippon motte-kimashita-node, zehi meshi-agatte kudasai. Nenno tame, dokumi’o tsukatte onomi-itadake-reba, to.”
Jinshi “Oh, by the way, I’ve brought a bottle of rare alcohol, which I’m not sure is a good substitute for the rent of your lady-in-waiting, so please enjoy it. I’d like you to test if for poison just in case.”
召し上がる(めしあがる/Meshi-agaru):eat(食べる/たべる/Taberu) or drink(飲む/のむ/Nomu) in Keigo(respectful form)
猫猫(おお!おおおおおお~!)
Maomao (Oo! Oooooooo!)
Maomao (Oh! Ohhhhhhh!)
(完/End)
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gtdck · 10 months ago
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古道具屋さんで見つけたお皿🐟可愛すぎて抱きしめて寝たいきもち🫂みんなで桜餅も食べたよ🎎良い1日でした。よろしくね3月🤝
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tsubameyado · 2 months ago
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【秋例11新作】2025東方筆こよみ
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昨年のカレンダーが好評でしたので、今年も2025年の筆絵東方カレンダーを作ってみました!リングノート式のちいさな和風卓上カレンダーです。
今回は全員紺珠伝揃えにしてみました。 自機を含む紺珠伝の全キャラクターが12か月、ひと月めくりで登場いたします。 霊夢・魔理沙・早苗も紺珠伝仕様です。 紺珠伝タイトル画面の霊夢の餅が好きすぎて、この餅が物語の密かなカギになるのかも!?とワクワクしていたら、この顔の付いた餅は本編には一切出てきませんでしたね( :D )
秋例大祭スペース:南1ホール つ15ab Tsubameyado
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ellie-lili · 3 months ago
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奈良にあるカフェへ。まさに隠れ家のようで、あえてSNSもされていないそうです。
こちらの気まぐれグラタンは、グッツグツのアッツアツ状態で出てくるので、食べる前からわっくわく。
前回はお正月過ぎくらいで、お餅が入っていて感動。今回はなすびとシャケが入っていて、これまた美味。センスがすごい。
グラタンが大好物なんです。いつもタイミング良く(?)ひとりでゆっくり寛がせてもらっています。
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.146 (2024 / 11/6 + 11/13 )
2024   6th + 13th november  
M1 The Pernod Waltz (Sharon Shannon & Friends)
  M2 novembre (Austine)     M3 Medicine Man (Bobby McFerrin)
  M4 medicine (Eddi Reader)     M5 AIDE SANZE ZAIDE (フィリップ・クーテフ ブルガリア国立音楽舞踊アンサンブル)     M6 Lonlon (Angelique Kidjo)     M7 green tea party (Lee-tzsche)       M8 tout la-haut (Zaz)      
[好日の素…歯を大切にすること。] 
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  さて、11月。 言いたかないですけど、 2024年も残り2か月を切りました。 本当に いろんなことがありすぎたなぁ、と 既に振り返ってしまうのですが、 その中でも 個人的に大きな出来事のひとつが 歯のトラブル。   実は夏に 奥歯が欠ける、ということが起こって 以来、数か月 歯科治療に通っているのです。   何か固いものを噛んだわけでもなく、 普段と同じように 夕餉を食べていたところ、 「ジャリッ」という音と食感、そして ほどなく奥歯に違和感。 欠けたことが分かって、驚いたのでした。   痛みはなかったものの、 欠けたところが気になって 集中できなかったり、 口の中の状態が変わったことで 頬の裏側を噛んでしまったり…。 これではいかん、と最寄りの歯科に連絡し 診てもらうと、 被せものをしてあった奥歯の中で 虫歯が進行して欠けた、ということが 分かりました。   このことを友人知人にすると、 「実はわたしも…」と 似たような状態の方がちらほら。 永らく定期健診をサボっていたことを 反省しつつも、 なんとなく足が遠のいてしまうよね、なんて 話も。   おかげさまで 今回診ていただいている先生が とても丁寧に説明や処置をしてくださるので、 安心して治療を受けています。 そして、これを機会に 薦められたケアを試してみたり、 歯にいいことって どんなことがあるかな?と調べてみたりしています。   できるだけ長く じぶんの歯で、 おいしくたのしく食べるために 改めて歯を大切にしたいと思うのでした。      
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[日々是食べたい!… おはぎ]  
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  このコーナーで 度々お話ししているとおり、 子どもの頃は あんこがあまり得意ではなかったんです…が! これだけは例外でした… それは、おはぎ。   自らをおはぎ星人と名乗るほどに おはぎについては あんこでもきなこでも ウェルカム!なのです。 放っておいたら ずっと食べているであろうほどに おはぎが大好き。   でも、そう言っておきながら あまりおはぎのことを 知らないでいたかもしれません。   鎌倉時代から 無病息災を願って 小豆を使ってつくられてきた、おはぎ。
定番といったら あんこ、きなこ、黒ごまあたりでしょうか。 (ちなみに当番組Dちゃんは黒ごま推しだそう) 地方によっては ずんだあんや青のりのおはぎもあるそうで。 また、中にあんこを入れたり入れなかったり、 つぶあんだったりこしあんだったり、 バリエーションはさまざま。 この頃では、まるでケーキのような デコレーションされたおはぎもあるとききます。   また、呼び名も季節によって 変わると言われています。 おはぎ、は萩の花の時期だから、秋の呼び名。 春は牡丹の季節でぼたもち、 夏は夜舟、冬は月窓。 夏と冬は、おはぎの生地が お餅のようにつかずにつくられる(半つぶし)ことから 「つきしらず」(着き知らず、月知らず)と 呼ばれてその名になったのだそう。   …ということは、ですよ… どの季節に食べてもよいもの、ということですよね! 今までは買ったりいただいたり つくってもらったものを食べていたのですが、 あんこをつくれるようになったのを いいことに、 とうとうおはぎもじぶんで つくるようになりました!   おはぎ星人としましては、 ある意味キケンな行為と思いつつも(笑、 自身の好物を 自らの手でつくることができるよろこびも 含めて、 しあわせなおはぎ時間を 過ごしているこの頃です。 味見からいくつ食べているのか、って? それは…内緒、です!
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