#さぬきうどん屋はおでんも常備
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めずらしく日中に訪れた時。いつもとは違うメンツで、期待が高まる。ドキドキしながらも、いつものようにバッチリ準備を済ませ、暗闇に向かう…。
すれ違いざま股間の確認は怠らない。タイプの雄を探していると、ブラックライトに照らされたその部屋で、二人組から手を出される。
「綺麗な体してるなぁ」
前からは乳首を、背後からはケツを責められ、思わずビクッと反応してしまうが、感じながら2人のデカマラを確かめる。ヨシッ!
ケツマンコに仕込んだローションに、後ろの雄が気付いた。立ったまま、早々とそれを一気にナマで嵌めてくださる。
「あっ………………………………!」
押し拡げられる感覚が気持ちいい。ナマの感触がたまん…ねぇ…あぁ…根元まで入っ……た…
そのまま、肩を掴まれ、嵌めたまま、強制的に四つん這いの姿勢をとらされる。願ってもない。乳首を責めていた雄も、上の口へと突っ込んでくださる。あぁ…うめぇ…今にも精子の匂いが漂ってきそうで、喉奥まで使って丁寧にご奉仕する。
「種付けされたいんか?」
「ふぁい…」
「何発欲しい…?」
「ふぇ…っ?」
「俺、連続でイけんねん」
そんなん、何発でも好きなだけお願いするに決まってるやん。
「じゃあ、まず一発目だな」
そう言うと、ガツガツと腰を振り、ほどなくして、奥の奥に…あっ…熱い…。頭の中で、白濁の液体を想像しながら、中を絡みつかせる。
そのまま、種とローションを掻き回すように、ぐちゃぐちゃと出し入れする。あぁ…上も下も気持ち…いい…あぁ…たまんねぇ…ヌルっとした感触に興奮する。
「あぁ…たまんねぇケツマンコ…気持ちいい…イク……………っ!」2発目をいただく���中でドクドクしている。ナマ亀頭の感触が心地よい。
今度は、上下の口に嵌めたまま、仰向けになり、フェラをしたまま正常位で掘ってくださる。うぉっ…さっきより、奥までナマデカマラが嵌まった。亀頭の形が思い描ける。あぁ…乳首もたまんねぇ…
「あぁ……………ッ…」
タチ様の吐息まじりの声はたまらない。3発目の種が注がれたらしい。こんなにも感じてくださるなんて最高だ。
「熱いトロマンだなぁ、おい」
そんなん兄さんのおかげですよと言わんばかりに、ケツマンコでそこを包み込むように握る。ナマデカマラで掘られるたびに、さらにトロトロに変貌していくのを感じる。
「あぁ…っ…たまんね…また出そうや…」
ねっとりした動きはたまらない。抜けそうなところまで腰を引き、ゆっくりと再び奥まで挿し込んでくださる。
「………………………っ!!」4発目。
離さないように、しっかりケツマンコと足を絡ませる。カラダを捩られ、さらに奥まで嵌まってゆく。嵌まってるだけで気持ちいいのに、奥をじっくり犯してくださる。上の口も塞がれたまま、乳首もつねられ、幸せを感じる。
「あぁ…たまんね…」5発目、6発目
そして、バックの姿勢に戻り、上の口を一旦離し、体を起こされ、後ろのタチ様によりかかり、ケツマンコと足を広げさせられる。ナマデカマラが入っているところが丸見えだ。この体勢って…
上の口に嵌めていた雄が、当然ナマでそこにあてがってくる。二本挿しや!そのデカい亀頭が、さらに押し拡げるように入ってくる…
「おぉぉぉぉ…………………っ………」
あぁ…犯される感じが…あぁ…たまん…ね…ドロドロになった精子がいい匂いを放っている…ぬるぬると奥へと銜え込んでゆく…奥まで入れると抜き差しが始まる
「この種マンとナマデカマラたまんねぇなぁ」
「あぁ…ヌルヌルとナマデカマラが擦れあって気持ちいい…あぁ…やべぇ…最後にぶっ放してやるぞ…」
あぁ…2本でえぐられてたまんね…あぁ…腰の動きが速くなる…
「あぁぁ…やべやべ…イクイクイクイク…っ!」
「俺もイクぞ…おぉ…イクイク…イクイクイク!」
あぁ………………2本がさらに奥まですべりこんだ…あ…なんか出るぅぅぅぅぅ………っ!!!
ダラダラと先走りだか種だか何だかわからない液体を垂れ流し、精子まみれのナマデカマラを2本、味わい尽くす…………たまんね…
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その事件は私が1歳の時に起きました。覚えていることはありません。 中国人の父と母は、大きくなってからも私に語ろうとはしませんでした。 中国政府は事件の死者数を319人としていますが、それよりもはるかに多いという指摘もあります。 あれから35年。真相は今も、明らかにされていません。 あの時、私のもう1つの祖国で、何が起きたのか。 (中国総局 高島浩) 日本人の祖母と中国人の両親 私の祖母は日本人です。満蒙開拓団として旧満州に渡りました。 戦後、帰国できずに大陸に残った「中国残留婦人」で、養子に出されていた中国人の男の子を引き取り、育てました。のちの私の父です。 父は中国人の母と結婚。1988年に中国東北部・黒竜江省で私が生まれました。そして6歳の時、国の援護事業のもと家族4人で帰国し、私と両親は日本国籍を取得しました。 私が生まれた翌年に起きた「天安門事件」 1989年6月4日。中国の首都・北京で、あの事件は起きました。 天安門広場に集まった民主化を求める学生や市民たちを、当時の共産党指導部が軍を出動させて武力で鎮圧した「天安門事件」です。 軍による発砲などで多くの犠牲者が出ました。中国政府は死者数を319人としています。 しかし当時、北京に駐在していた各国の外交官の報告などから、犠牲者の数はそれよりもはるかに多いという指摘が根強くあります。 中国政府はこの事件を、政治的な「騒ぎ」で「すでに結論が出ている」という説明を繰り返しています。 「知る必要はない」父のひと言 戦車の前に立ちふさがった市民の姿。民主化の動きを武力で制圧した事件。 天安門事件の前の年に生まれた私は、日本の教育で学ぶまで、こうした事件の表面的な情報でさえ、知りませんでした。真相を公表せず、事件を人々の記憶から消し去ろうと腐心してきた中国政府からみれば、もくろみどおりに育った、ある意味で“優秀な中国国民”だったでしょう。 中学生の時、一度だけ父に事件について尋ねたことがあります。そのときの父のことばが記憶に残っています。 「よく知らないし、知る必要はないよ」 記者になって、父と私のもう1つの祖国でもある中国のことを話すことが増えました。父は自分が共産党員だったことを明かしてくれました。共産党の実態を知っているからこそ、私に忠告したのです。 「天安門事件に関心を持つことで、いつか中国に赴任した時、どのような理不尽な目に遭うかわからない」 遺族取材の担当に もう逃げない 4年前の2020年、希望がかなって中国南部の広州駐在の記者となりました。 当局の厳しい監視下に置かれた人権派弁護士の家族などを取材。私自身も当局者に連行され、警察署に留め置かれる経���をしました。 国家の安全を最優先する習近平指導部は言論統制を一段と強め、外国メディアの取材環境はますます厳しくなっていることを身をもって感じてきました。 天安門事件は、そうした中国社会の中でも最もタブー視されていて、深く取材すればどんな目に遭うのか。恐怖すら感じていました。 私と同じように中国の若い世代は事件を知りません。私がおおまかな概要を話すと、「うそを創作するのが上手ですね」と、まるで信じようともしません。今の中国社会の現実です。 事件がまた1つの節目を迎えたことし、北京に赴任、遺族取材の担当となりました。 そして、誓いました。事件を深く知ろうともしてこなかった過去から逃げず、まっさらな気持ちで取材しようと。 集会を断念した遺族グループ 6月4日に向けて取材を始めたところ、ある情報が入ってきました。 これまで5年ごとの節目に、遺族グループが開いていた追悼集会が断念に追い込まれたというのです。原因は当局による厳しい監視のためでした。政府が例年以上に神経をとがらせていることが感じられました。 遺族グループの名は「天安門の母」。グループは集会の代わりに先月(5月)、海外の動画投稿サイトに声明を公開しました。 「私たちには軍隊が銃撃に及んだ真相を知る権利がある」 「政府は社会に謝罪し、私たちに公正と正義を返しなさい」 事実を隠ぺいし、遺族の日常生活への干渉を続ける政府を強く非難する内容でした。 そして、いまなお分からない犠牲者の正確な数や名前の公表、犠牲者と遺族への賠償、責任者への法的��追及を求めました。 厳しい監視、通信遮断の面会 声明が公開される少し前、グループの中心メンバーの遺族を訪ねました。今の気持ちを伝えたいと、当局の監視をかいくぐって取材に応じてくれた張先玲さん(86)。 遺族に直接、話を聞くのはこれが初めてです。心臓がバクバクと打つ胸を必死でおさえました。 張先玲さん 呼び鈴を鳴らすと、張さんがやや固い表情で出迎えてくれました。周囲をうかがうように招き入れてくれたあと、すぐに携帯などの電源を切るよう伝えてきました。当局の盗聴を警戒していたのです。 自身も自宅の通信設備の電源をすべて切っていて、奥の部屋に移るまで、会話もしないよう身振り手振りで伝えてきました。 記者を志した息子の死 張さんは、事件で当時19歳だった息子の王楠さんを亡くしました。 記者を志していた王楠さん。天安門広場で起きている歴史的なできごとを記録に残したいと、事件前日の3日深夜、カメラを持って自転車で現場に向かったそうです。 張さんの息子 王楠さん そして4日午前1時すぎ、人民大会堂の北門の向かいで軍の銃撃を頭部に受けました。地面に倒れた王楠さんを現場にいた人たちが助けようとしましたが、軍の部隊が近づくことさえ許さなかったといいます。兵士たちはひざまずいて助けさせてくれという人たちの懇願に対し、「あいつは暴徒だ」と聞き入れなかったそうです。 のちに現場で目撃した人から聞くなどしてわかった当時の状況です。張さんは、中国政府がひた隠しにする、あの事件の真相の1つだと信じています。 なぜあの時… 消えぬ後悔 張さんの自宅のリビングの壁には笑顔の王楠さんの遺影がかけられていました。毎日のようにその写真に手をあわせながら、張さんは胸にある後悔を拭いきれずにいます。 なぜ、あの時、息子を送り出してしまったのか… 張先玲さん 「天安門広場に向かう前、息子が私に聞いてきました。『まさか軍が発砲することはないよね』と。私は『まさか、ありえないよ』と答えてしまったのです。今もずっとあの言葉を後悔しています。生きていれば、今ごろは父親になって家庭を持っていたでしょう。私の脳裏にある息子は、永遠にあの日の、あの晩の、19歳の時でとどまったままです」 黙り続けることは許されない 王楠さんの遺体はほかの犠牲者とともに天安門の西側にあった中学校前の草むらに埋められていました。雨で遺体は地表から露出し、3日後、衛生当局などによって発見されたそうです。変わり果てた姿の息子。 張さんの脳裏から焼きついて離れず、毎年6月4日が近づくにつれて、張さんは体調を崩しています。 息子はなぜ死ななければならなかったのか。この日も体の調子が悪く、取材に応じてくれた時間は10分余り。それでも張さんは気力を振り絞るように、遺族の声を広く伝えてほしいと、1人の母親としての怒りを伝えてきました。 張さん 「国家が進歩していく上で、この事件が解決されないのは正常なことではない。『人民のために奉仕する』という中国政府が、人民の尊い命を奪っておきながら、なんの説明もなく、30年以上も知らないふりをして黙り続けるのは到底許されない」 「ごめん、生きてくれ…」最後のことば 今、遺族グループの活動の中心は犠牲者の親たちから、そのパートナーや兄弟に移っています。その中の1人に会うことができました。 尤維潔さん 尤(ゆう)維潔さん(70)。事件で当時42歳だった夫の楊明湖さんを奪われました。 政府系の経済団体の職員だった楊さんは、当日の深夜、銃声を聞き、広場に集まった学生たちを心配して現場に向かったといいます。そこで、下腹部に銃弾を受けました。倒れた楊さんをその場にいた人たちがリアカーで病院に運びました。撃たれた骨盤は粉々に砕けていたといいます。 病院に駆けつけた尤さんに、手術室から出てきた楊さんはこう漏らしたそうです。 尤さんの�� 楊明湖さん 「ごめん、しっかりと生きてくれ」 2人が交わした最後の会話となりました。2日後、楊さんは息を引き取りました。わずか6年の結婚生活。国によって突然、終止符を打たれました。 尤さん 「35年がたっても、あのときの記憶は少しも消えていません。一瞬一瞬が頭の中に残っています。夫を見守った2日間で涙は流し尽くしてしまい、今はもう出ません。遺族は皆、この世を去らないかぎり、暗い記憶の中を生き続けるのです」 若者たちはなぜ立ち上がったのか 天安門事件とは結局、何だったのか。その疑問を持ちづけていた私に、尤さんは「若者たちが立ち上がったのは、社会に対する責任感だった」そう説明してくれました。 天安門事件は、1980年代に共産党トップの総書記を務め、言論の自由化など政治改革にも前向きだった胡耀邦氏が4月15日に突然、死去したことに端を発しているとされています。 胡氏は、学生の民主化運動に理解を示したなどと保守派に批判され、失脚していました。 学生や市民による胡氏の追悼集会は、民主化を求めるデモに変わり、各地に拡大。5月には10万人が参加する大規模な集会に発展していきました。訴えは汚職の撲滅や言論の自由などを求める社会的なうねりとなっていったのです。 天安門広場に集まった市民や学生たち 尤維潔さん 「当時、北京の市民は皆、天安門広場にいた学生たちをとても心配していました。特に印象深いのは、戒厳令が最初に出された日です。市民たちが天安門広場に軍隊を行かせてはいけないと、路上にバスを止めて道路をふさぎました。多くの人たちが、ハンガーストライキを続ける学生たちに食料や水を届けていました。すべてが自発的な行動だったのです。その光景に私はとても感動しました。政府はなぜこうした状況を理解できなかったのか、思い出すと、今でもとても腹立たしい」 “隠ぺい”と“沈黙”の35年… さらに大事なことを話してくれました。 当時、軍によって制圧された天安門広場やそれに続く大通りなどあちらこちらには死体の山があったそうです。連絡が取れない人も多く、尤さんの夫とともに病院に運ばれ、その後死亡した男性も身元が分かっていなかったといいます。 しかし、中国政府は事件発生から犠牲者や行方不明者についてほとんど説明を行ってきませんでした。それどころか、事件から1年余りの間、政府は「天安門広場に行ったのか」や「デモに参加したのか」など多くの人に聞き取りを行うなど徹底的に調査していました。 尤さんはこうした政府の心理的な圧力が、今の中国社会につながっていると語気を強めて訴えました。 尤さん 「政府の圧力によって、市民は自分たちの家庭で何が起きたのか、言い出すことを恐れていきました。時間の経過とともに真相を語る人を探し出すことはいっそう難しくなっています。今では多くの人が事件についてよく知りません。35年がたち、若い世代は天安門事件に関心すらない状況です。これはこの間、政府が隠ぺいと沈黙を続けてきたからだと思います」 メッセージアプリに突然、使用制限 今、中国政府は、事件を国民の記憶から消し去ろうとする動きをさらに強めています。 遺族グループの今の活動の中心メンバーとなっている尤さんに対する監視は、6月4日が近づくにつれて厳しさを増していました。 尤さんのメッセージアプリ「ウィーチャット」は、4月ごろから機能が突然、制限され、ほかの遺族とのグループでのやりとりが一切できなくなりました。 ウィーチャットは中国国内では、使っていない人はいないほど、最もポピュラーなSNSです。“遺族どうしがつながることを阻みたい”、35年という節目に当局が神経をとがらせている様子がうかがえました。 尤さんが所在不明に 警告、そして尾行 尤さんに話を聞いてから、およそ1か月半たった先月(5月)31日。私は再び彼女の自宅を訪れました。もう一度話を聞きたい、そう思ったからです。 しかし、不在でした。連絡すらつかず、所在がわからなくなっていました。 自宅から立ち去ろうとした時、突然、警備員に呼び止められ、「何をしに来た。2度と来るな」そう警告されました。さらに、私服警察官とみられる2、3人の男たちが、私のあとを追うようについてきました。尾行は、私たちが車に乗り込むまで続きました。 尤さんとようやく連絡がついたのはその4日後、6月4日の午後でした。電話口の声は重く、監視役としてそばにいるとみられる当局者らしき女性の声が聞こえました。 「しばらく自宅にいることができない。近況も話しづらい。ごめんなさい」 短く状況を伝えてくれました。身に危険はないか心配する私に、彼女は「大丈夫」そう返し、電話は切れました。 男たちに囲まれて警告、墓地に近づけず あの日が近づくにつれて、天安門を東西に突き抜ける大通り「長安街」は異様な雰囲気に包まれていきました。前日3日午後、同僚のカメラマンが、多くの犠牲者が見つかった木※せい地という場所に向かいました。(※木へんに「犀」) 今は地下鉄の駅があり、隣には警察の派出所が設けられています。撮影機器が入ったリュックサックを開けようとした瞬間、十数人の男たちに取り囲まれ、立ち去るよう警告されました。 厳しい警備の共同墓地 6月4日の様子 そして4日当日。犠牲者が埋葬されている北京郊外の共同墓地には、多くの警察官が配置され、厳戒態勢が敷かれていました。近づくことすら許されず、命日の墓参りに訪れる遺族への取材はできませんでした。 天安門の叫び、今も 「天安門事件は、中国共産党による『国民の虐殺』にほかならない」 遺族たちのこうした訴えは「人民のために奉仕する」という共産党の正当性を、根幹から揺るがすことになりかねない、そう政府は考えているのかもしれません。だからこそ、政府は沈黙を貫き、時がたち人々が事件を忘れ去るのをじっと待っているように感じます。 かつて、私に「知る必要はないよ」と語った父と同じように、多くの国民が知らされずにきた35年。 それでも中国国民のなかには、天安門広場で民主化を叫んだ若者たちと同じように、一��支配への不満や、社会への責任感を持つ人がいます。 北京での白紙運動(2022年11月) おととし、中国政府のゼロコロナ政策への不満を背景に起きた抗議活動「白紙運動」。 そして去年、李克強前首相の急死後に各地で広がった追悼の動きと現指導部を暗に批判する追悼のことば。 私は、もう1つの祖国で今、事件とどう向き合うのか。 取材に応じてくれた張さんと尤さんの2人のことばを反芻しています。 「生きている間に事件の解決は見ないかもしれないが、それでもかまわない。 息絶えるその瞬間まで、生きているかぎり、訴え続ける。あなたも、この声を多くの人に届けてほしい」 (6月4日 ニュース7などで放送)
中国の習近平政権下で強まる抑圧と監視 天安門事件35年 記者にも尾行が?遺族が訴え続ける意味とは? | NHK | WEB特集 | 中国
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良いお年を
1月、なんだか連れ合い夫婦の親類に疲れてしまった。当たり前って当たり前ができない人にとっては毒なんだよな。
年末(12月30日)から1月2日まで泊まってげんなり。家族間の違いってやっかいだし人生観の違いもやっかいだ。
後半は札幌出張へ。友人の家業のお手伝い。雪がなんだか愛おしく感じた。夜は友人と飲み歩いていたわけだけど、札幌すすきのあたりにいけば誰かに会うというコミュニティのキュッとしたまとまりが新鮮だった。東京には人が集まれるような街がたくさんある。選択肢が多いのは良いことだけど寂しい侘しい気持ちにもなる。
2月 東京にも雪が降った。義父がなくなった2年前のことを思い出した。その度に相続で揉めている実子を思い出して腹が立つ。本格的に人に振り回されるようになったのはそのあたりからな気がする。プロジェクトの後輩に飲みにつれてかれて締めに入ったらーめん屋であった女の子としばらく連絡をとっていた気がする。名前ももう忘れた。
新しい生成AIの仕事が入り準備にも忙しかった。「夜明けのすべて」を映画館で見て、人が持つ障害や病について考えさせられた。受け入れて生きていく難しさ。ただ、日常を過ごす難儀さよ。
3月 霊視?ができる人のところにいった。人生の答え合わせのような時間だった。もう日記には書いたので詳しくは書かない。とにかく人と自然を敬って生きていこうと思えた。なかなか人にはできていない気がする。接待で連れてかれた料亭に、金を持った経営者にくっついてくる「女性がいたほうがなんとなく見栄えがよい」みたいな思惑で連れてこられた女の子がいて妙に気に入られた。薬をやってるんだかずっと酔ってるんだか、へらへら笑う子だった。帰り��袖をつかまれたときに合った目が急に正気で「どっかいこ」と言われたのが「逃げよう」という意味に聞こえてしまって急に怖くなった。「こんどね」と言って手を振りほどいてゆっくりと離れた。
末には母がようやく病院に行き、大きな病院での受診を勧められている。
4月 母の余命宣告を4月の1日に医師から受ける。ステージ4の肺がん。残された時間を良いものにと思っていたが、何度も躓いている。きっと自分は良い子供ではない。母が人生で一番大切にしている宗教を大切にできないからだ。脳への転移も中旬には見つかり、治療を選択する。今思えば、母が人間らしく生きることができる分かれ道はここだったのかもしれない。奥さんの友人夫婦と飲みに行った際にパートナーシップについて考えさせられた。どうしたって男女に力の差はあるのだから恫喝や暴力で支配しようとしてはいけない。要求を通そうとしてはいけない。と話しても無駄だった。人への説得や説教は無駄に終わることが多い。人は人生で何度かしか学べない。ちいさこべえ。沖縄出張のついでにひめゆりの塔にもいった。献花した。嘉手納町の光と闇を知る。
5月 母の入院に伴い実家で過ごすことが多くなった。抗がん剤は良く利くものほど副作用が大きい。あっという間に母はボロボロになっていった。もともと食が細く、身体も瘦せていて、体力もない母がさらに骨と皮になっていくのは見てられないものがある。きつかった。5月はTumblr民とひとりあった。人生で一度も交錯することのなかった人の話は面白い。筋が通った人生で羨ましいと少し思った。5月は冨山出張もあった。そして三峰神社にもいった。
家を建てるためのプランニングが本格的になったのもこの頃だ。決められたところに自分のサイズを合わせて住んできた自分には注文住宅という選択は意味がわからなかった。結婚は人の価値観に片足を突っ込みながら生きることだ。
6月 誕生日。東京ドームホテルのブッフェでごはんを食べた。あと下北沢で「辰巳」を観た。今年見たドラマや映画の中で5本の指に入る作品。連れ合いは中旬に韓国旅行へいった。女性は好きですね。韓国。プロジェクトチームの女の子のことを女の娘と書いたことで変な絡まれ方したのもこの頃だ。辞書を引けと言いたい。母と冥土の土産的なプレゼントとして宮古島旅行をプレゼントしいったのも6月か。身体の自由がきかない母はあまり楽しめなかったかもしれない。たまに思い出すことがあれば良いが。母はそういうタイプでもない。
7月 新しい仕事が舞い込んで研修つくりをたくさんした月だった。母の闘病は相変わらず続き。夏の暑さからかあまり記憶がない。
8月 妊活が始まった。これはけっこうつらかった。なんだか閉塞感がとてもある時期だった。予定調和の上を歩いているようで気持ち悪かった。「ラストマイル」を観た。エンタメとして最高。自分のために働くっていつの間にかにできなくなるよね。選んで人のために働くならいいけど、人に搾取され続けるのはしんどい。
9月 相続がようやくまとまりかける。弁護士さんが入ると話が早くて助かる。家の工事も始まった。幸福な家庭の風景が相変わらず自分の中にはなくて、いつかどこかへ行きそうで怖い。それは実の父と同じで嫌だし、あこがれるし。父も金さえあればそんな生き方で良かったのかもしれない。実家の売却も現実味を帯びてきて、家を見ては無駄なものの多さに頭が重くなる日々。結局はしりぬぐいはこちらだから。いつも。もう一人Tumblr民と会った。自由で羨ましいが、その自由さを羨ましがられることがこの人の業だなと思った。人は手に入らないものを欲しがるから。相変わらず母は通院。一度、治療するを選択するとこちらから声をかけるまでストップしないのが病院で。そんなことも知らなかったな。
10月 母の二度目の癌の脳転移が見つかり、喪服を買う。母から急にもう犬の散歩ができないと連絡がきたのも10月。それは良いけど、事前に相談するということができないのに腹立たしさを覚えた。いつもそうで、限界になってからパスされる。久々にバイクを買った。去年買ったお気に入りのコートも今年は着ていない。そういう機会が減った。
11月 福島出張。気晴らしになった。母の治療方法は試してはダメを繰り返してもう残り少ない。分の悪い賭けはやはり奇跡は起こらず終わる。閉塞感は孤独感に変わってきた。孤独なら良い。親しい。
12月 大阪出張。介護系のセミナーの撮影。「認知症と癌が一番幸せな死に方っていうよ」と励まされた。認知症はすべてを忘れていくから。癌は死ぬ時期がわかるからお別れがしやすい。10年会っていなかった兄家族と母を合わせる。意外と何事もなかったかのように話しているそうだ。その場に自分はいたくない。白けてしまう。
人の一生について考える。経験したことが身体や心に沁みついて、時にそれが毒となる。小説家などの自殺者について調べた人が大抵は小さい頃に愛されなかった記憶を抱えていると言っていた。老いるということは、無力だった小さい頃に戻ってしまうという怖さと戦うことになる。人に迷惑をかけて生きるということがどうしても許せなかったのだろう。生きるということは迷惑なことだ。きっと誰もそう。そうなんだけど開き直ったら終わり。
年末年始は犬の世話があるのでひとりで実家にいる。連れ合いの実家にいかなくてよいのはなんとも楽だ。スーパーで少しだけ良いものを買って食べる。そして年越しそばの準備をしている。もうすぐ2025年だ。全部片づけていこう。
なんとか今年中に書き終わった。良いお年を。
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2025年4月26日(土)

毎月第4土曜日は<使用済み天ぷら油回収>の日、7時30分に幟とタンクをセットしておくと、10時過ぎに業者が回収に来てくれる。京都市の地図を調べてみると七条第三学区では六カ所、その内の一カ所が我が家というわけだ。今日の回収量は5Lと比較的多かったが、何と言うことはない、我が家が2回揚げ物をしたことが大きな要因である。もっとも、この係になるまではほとんど揚げ物などしなかったのだよなぁ。

6時10分起床、すでに世間は大型連休突入らしい。
昨日の日誌書く。
彼女が起きて、洗濯開始。

朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を淹れる。
天ぷら油回収の準備をする。

コレモ七条店で買物、曜日を間違えて安売りでは無い牛乳を買ってしまった。おっと、食パンは安売りの日だよ。
天ぷら油回収の後片付け、今日の回収量は5L。

彼女が毎日新聞の書評欄に載っていた本が欲しいという、以前ならamazonでクリックしていたが、縁を切ることを決めたので京都駅まで出かける。QuocardPayの残高を利用するつもりだったが、大垣書店に在庫がなく、くま��わ書店にはあったがこちらはQuocardが利用出来ないのでICOCAで支払いを済ませる。実はポルタカードのポイント10倍デーだったが、うっかり忘れてポイントを付け損ねてしまった。

帰宅してランチ、週末恒例2色スパゲッティ、ピーマンとソーセージ・キャベツとタマゴ。
彼女はギャラリーめぐり、私は午睡。
ユニクロが安売り開始、ネットで二男用の肌着を注文する。
YouTube渉猟、落ち着いたら改めて真宗の勉強をしようと教材をあれこれチェックする。
夕飯をどうしようか・・・、ちと面倒だが食材消費の観点から揚げ物に決定。

豚カツを4枚あげ、残った小麦粉とパン粉を合わせて衣にし、独活・新タマ・ジャガイモを揚げる。

土曜は寅さん、今夜は第28作。
大分県の夜明の旅館で、寅さんは相部屋になった家出娘・愛子(岸本加世子)と旅をする羽目に。ある日、テキヤ仲間のカラスの常三郎(小沢昭一)の女房、光枝(音無美紀子)から縁日で声をかけられ、夫が病気であると告げられる。寅さんが見舞うと、常は「万一俺が死んだらくさ、あいつば女房にしてやってくれ」と意外なことを言いだす。やがて常は亡くなり、光枝が上京してくる… 寅さんと同業の“テキヤ”の哀れな末路は、シリーズのモチーフの一つ。ベテラン小沢昭一演じる常三郎が病床で「女房を頼む」と残した言葉が、寅さんの新たな悩みとなる。上京してきた光枝が、本郷の旅館に勤めていると聞いた寅さんが訪ねるシーンに、関敬六が顔を見せている。保険もままならぬテキヤ稼業では所帯も持てぬと、寅さんが一念発起、就職試験を受ける。前半、寅さんと珍道中を繰り広げる愛子を岸本加世子が好演。漁師の兄・地井武男とともに、もう一つの「あにいもうと」物語が展開される。
後半の柴又駅前での光枝と寅のやり取り、大人の芝居だ。
片付け、3日ぶりの入浴、体重は50g減。
パジャマに着替え、スコッチ舐めながら日誌書く。
明日は長男夫婦来訪、リビングを片付けねば。

歩数届かなかったが、色々忙しかったので仕方なし。
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無題
死ぬ夢を見た。宇宙空間で安楽死する夢。宇宙船は全長50メートルくらいあるL字型の座椅子みたいな形だった。志願者たちはその座面に乗り込んで、背もたれの部分に備えつけられた把手をめいめいつかみ、出発の時を待っていた。効率がいいな、と思った。床と背景しかない部屋。舞台装置のようでもあった。出発前にインスタグラマーみたいな男が、手すりに寄りかかって写真を撮り、何か辞世の句めいたことをブツブツ口走っていた。馬鹿かと思った。身投げとか銃で撃たれる夢も見たことがあるけれど、今までで一番臨終する瞬間の感覚が生々しかった。これが死か! と思った。観念的な死ではなくて、実感としての死を体験した。視界は真っ暗で、一点に強い力で意識ごと吸い込まれていく感覚。『すべて上昇するものは一点に集まる』っていうフラナリー・オコナーの短編があった。全身麻酔に抵抗するみたいに、ちょっと堪えようとしたけれど、ほどなく意識が飛んだ。その瞬間目が覚めた。入口が出口だった。寝る前に着けた蒸気でホットアイマスクが視界を覆っていて、一瞬パニックになった。心臓がバクバク鳴っていた。
*
母方の祖母が死んだ。認知症を患って久しく、年明けに施設で胸の痛みを訴えてそのままだった。前後のことはあんまり憶えていないし詳しく書く気力ももうないんだけど、長らく献身的に面倒を見続けていた母の苦労と悲しみと喪失感が果たして幾許のものか、おつかれさまでしたって心から母にいった。あとは安心して自分の人生を生きていってほしい。祖父が死んだ時はコロナ禍只中で火葬にも立ち会えなかったけれど、今回はちゃんと収骨にも立ち会えた。骨上げってマジで常軌を逸した風習だと思うんだけど、でも、あれがあるから遺族は死を実感として受容していけるんだな、と骨になった祖母を見て思った。萎縮した脳を覆っていた頭蓋骨は、卵の殻みたいだった。昔父方の祖父が死んだ時、焼き場で祖母ちゃんが「これで本当にいなくなっちゃった」といって泣いて��た。
*
寝しなに神の訪問を受けた彼女が、2024という数字は2で割り続けられるような感じするけど253で割れなくなる、そして253は素数である、という天啓を授けてくれた。俺はお返しに、「猫の恋」って春の季語なんだよ、と教えてあげた。
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凍つく釣果

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
どうも、こんにちは。2月7日(金)は、新こしが池に行ってきました。3連チャンした西池は金曜日休みなので、1ヶ月ぶりに新こしが池です。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
結氷してるwww。もう草生えますね。果たして釣れるんでしょうか。てか、1号桟橋は結氷で釣りできませんやん。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
1月3日に来た時は僕はボウズだったのですが、5号桟橋の両サイドのヘチはよく釣れていました。5号桟橋東詰は常連のTさんが先着しておられたので、西詰…ここはよくご老人が座ってて釣れてるらしいけどなあ、後ろがゴミ箱やん(汗)。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
後ろ髪を引かれる思いですが、ゴミ箱の前に座るのはプライドが許さずw、真ん中に座ってみます。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
さあ準備準備。浮子は「伊吹」の両ウドン床釣り専用浮子のグラ���ムクです。最近パイプトップを使ってないから比較できないけど、グラスムクトップは魚信とかサワリがハッキリ出てる気がする。パイプトップも同じかな?どうなんやろ?

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
トップ9節でエサ落ち目盛は6目で取りました。こんなもんかな?

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
朝ごはんの準備もできました。一緒に写ってる竿は「心道」の7尺。上に屋根があるので7尺一択。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
打ち方始め!今日も時計はマハラのスパルビエロ。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
実釣のなじみは5目〜6目。昨日は強風と床波に悩まされたので、浮子をちゃんと見れるのが嬉しい。昨日はトップが風で斜めになってるのが当たり前で、床波で4節ぐらい上下に揺れてましたもん。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
グラスムクのトップに微かな気配を感じたこともあったが、明確なサワリはない。東詰に座っておられたTさんが「7時20分からやってんのにサワリもない」と2号桟橋北詰西向きに移動しはったので、僕も見切りをつけて移動します。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
今冬の茨木新池や西池での経験から厳冬期って浅い方がいいんじゃない?新こしが池は東に行くほど浅いので、僕は2号桟橋東向きの北詰の隣に入りました。北詰は7尺で根掛かりするんですよね。2号桟橋は西向きとの間に仕切りがあるので、東向きを選んだのは風除けの意味もあります。ちなみに2号桟橋が一番屋根が低いので、7尺でも油断すると擦ります。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
雲間の陽射し。「天使の階段」って云うんでしたっけ?
しかし、全然釣れへんわ…。着座して1投目、2投目と連続してカラツンしたので、そのうち釣れるわとワクテカしたんだが、釣れぬまま時間が経ってゆく。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
立ち上がると西風がピューピュー吹いて寒い。座ってると後ろの仕切りが風を遮ってくれます。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
糸スレか「消し込み」か…乗ったけど、こんな写真を撮ってたらバレたw。テンションは緩めてないからたぶんスレですね。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
魚信が遠いので、ヘチの北詰に移動。ここなら釣れるか?でも、7尺は根掛かりするんだよな〜。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
やっぱ根掛かりしそうになったので、隣に戻りましたw。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
池主の奥さんが、「2号の真ん中がええで」と言っていたので、真ん中ら辺に入ってみました。だが、しかし…サワリもない。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
11時になったので、近所のコンビニに昼ごはんを買いに行きました。また午前中ボウズや…。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
2号桟橋の真ん中はサワリもない。この場所でだけカラツンも糸スレもあったので、終了までこの場所に賭けてみる。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
日、火、水、木と西池で4回連続釣果は1枚だけだったがボウズはなかった。時間は経つのが早いし、今日はアカンかなあ。寒いので僕を含めて客は4人だが釣れてる気配はない(後でわかったが、仕切りの反対側にいるT氏は8枚釣ったとか)。動かん浮子を眺めていると、なじみの途中で受けられた気がした。また、床波���揺れてる中にサワリを見たような気も。気のせいかもしれないが、エサ打ちのペースを落として「待ち」に入ると、浮子が糸スレみたいな感じでグーッと入って一節残して止まった。思わず手が出たら乗った〜。口かスレかどっちやw。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
口でした〜。ボウズ脱出!
\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!
今日もしぶとく釣りましたw。

2025年2月 新こしが池(堺市) iPhone11
その後は釣れず、予報通り曇って体感気温も下がったので、「寒いから帰るわ」と15時前にT氏が帰ったのを始めに、Sさんともう1人も帰ってしまわれた。僕も寒いし、1人だけ16時まで粘るのも気が引けるので竿を納めました。4人の釣果は、Tさん8枚、僕ともう1人が1枚ずつ、Sさんがボウズだったかな。釣果も凍つく厳しい1日でした。
では、また。
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ザーヒーのいちばん長い日~ハムちゃんはもっと長かった日~
令和七年のはじめ、小春日和の陽気が消えようとしている夕方に息子(ハード上男児であるため、特段上の理由がない限り、以降もそう表記する。なお、この文章の時間軸上においては胎児として存在している場合も同様に表記する)が生まれた。
あっけなくすとんと、というわけには全然いかなかったので、ひとりの新米父親として、ざっとレポートしようと思う。
まず、いくつか、前提としてここまでのハムちゃんの情報を書いておく必要がある。
ハムちゃんは結局37週に入って妊娠高血圧で入院し、そのまま2週間近く入院していた。入院時に子宮口が1センチ開いていたが、そこからあまり伸びず、2週間かかってようやく3センチ弱だったので、ラミナリアという棒状の海綿のようなものを挿入され、子宮口を拡げる処置をされた。そういう処置があるかもしれないとは最初に説明があったものの、いつまでにどういう条件だったらそうなるのかがわからないまま突然処置をされ、ハムちゃんはたいそうショック���受けたし、実のところおれも病院の説明体制にかなり疑問を持ったところだった。
ただ、結局その処置によってその日の深夜に子宮口5センチまで拡がったため、ラミナリアを抜いて、LDRという陣痛を耐えて分娩を行う部屋に通された。ちなみに、ここに入れる部外者は立ち会い研修を受けた配偶者、つまり夫であるおれだけである。
そういうわけでハムちゃん本人からLDRに向かうよう指示されたわけだが、時刻はちょうど零時をまわったところで、ハムちゃんのいる病院までの交通機関などあるわけがなく、タクシーを使わざるを得なかった。さすがのおれも歩いて1時間以上かけて向かうほどの無鉄砲なことをやっている場合じゃないと思ったので、必要そうな装備(ゼリー飲料とか、カロリーメイトとか)をあらかたそろえてアプリでタクシーを呼んだ。
タクシーの運転手はかなり若いギャルっぽい人で、5人乗りのでかめのタクシーを軽々と乗りこなしながら、病院まで淡々と乗せてくれた。実を言うと、身近でよしおより運転が巧いひとを知らないし、運転技術で言えばよしおはたいていのタクシードライバーにもひけをとらないだろうと思ってはいるが、さすがにこのギャルドライバーはよしおより巧いんじゃないかと思った。ごく普通のタクシー用ワゴンでよしお号と同レベルの乗り心地なのかなりすげえと思うんだよな。そんなわけでアプリでチップを送ってあげた。
LDRに到着するとハムちゃんは分娩用の病院着になっていて、分娩台もかねるベッドに寝かされていた。すでに陣痛は来始めていてしんどそうだった。ブレスを深く吐いて陣痛を逃がそうとしていた。ハムちゃんいわく、寝れはしないけど知らない痛みじゃないし、全然耐えられるとのこと。おれはそこで少し安心したのを覚えている。
なお、おれたちは、このときのハムちゃんの痛みが「陣痛」ではなく、いわゆる前駆陣痛の大きいやつ程度のものであったことをあとで知ることになるわけだが、もちろん今、この時点ではそんなことは知るよしもなかった旨付け加えておく。
どちらにせよ、子宮口が全開、つまり10センチ開大しないことには分娩ができないので、それまでは子宮口を拡げるためにどうにか陣痛を耐えていかなければならず、このLDRという部屋はまさに「赤ちゃんが出てくるまで出られない部屋」そのものであった。
もっとも、おれは医療的な管理が全く必要のない、いわゆる面会者扱いの人間なので、例えば病院の中にある売店とかでおにぎりやお茶を買うことはふつうにできる。明け方くらいまでは陣痛は5分おきから10分おきを前後しており、かなり余裕があったので、隙を見て売店に行ったり、トイレにいったりできた。また、翌朝の診���で子宮口の進捗がいまひとつであった場合、陣痛誘発剤を打っていくという説明も受けていたので、陣痛タイマーでその間隔をつぶさに観測していた。
ハムちゃんが臨月にさしかかる頃から、なんとなく、おれは「息子が異次元空間から自分でロケットを組み立てて、それに乗って脱出することでこの世に登場する」ようなイメージをもっていた。ロケットに点火され、強烈な噴射とともに、(概念上の)息子が生きていた次元から離れた状態がハムちゃんに陣痛を起こさせているようなイメージである。オンラインの両親セミナーで、「赤ちゃんも頭蓋骨を折り畳んだりして狭い中出てくるから、赤ちゃんも相当頑張っているんですよ」みたいな話を聞いたときから、なんとなく頭に浮かんでいた。ロケットの推進力に身体を押されるような理不尽な苦しみを受けながら、ようやく住み慣れた異次元空間を旅立つ息子の心細さを思った結果のように思う。
しかし、この陣痛(正確に言えば前駆陣痛であるがおれたちにとってはどっちも陣痛だと思っているので以降同様に表記する)に耐えるため、ハムちゃんの腰をさすったり、痛いところを懐炉を包んだ手ぬぐいで温めてあげたりしながら、イメージがちょっとずつ変わってきた。ロケットはどうにも始まりが急で、しかも着地点がわかっているような感じがする。今のこれは予想していたものよりもずっとおだやかで(もっとも、これは本陣痛ではなく、あくまで前駆陣痛の域を出ないものだったのでおだやかなのは当たり前なのだが)、ただ波が無数に来ていて、終わりが確実にあるのはわかっているが、肝心のそれがいつ、どのような形でくるのかわからない。さらにいえば、ハムちゃんはそういった「終わりがわからない」ものに対して非常にネガティブな感情を抱きやすく、実際に朝の時点ですでにその際限のなさに心が折れかけていた。ハムちゃんの子宮に息子が宿ってから、実際に出てくるまでおれができることは、ハムちゃんが無事に息子を産みだすために支えつづけることだけなので、少しイメージを変えてみようと思った。息子が会いに来るわけではなくて、おれたちが息子に会いに行くと考えよう。おれたちが鈍行列車に乗って、息子のいる終点まで迎えにいく。例えば、熱海から浜松までを走っている東海道線の鈍行を想像する。青春18きっぱーたちにはおなじみであるが、鈍行列車で東海道・山陽本線を移動するとき、乗っている列車がどこまで行くのかいちばんわからなくなるのがその辺で、とにかくそれなりの間隔で駅がある割に長距離なので、どこまで走るのかが全くわからないが、ずっと乗っていればいつかは終点にたどり着くだろうと思って乗っている、あの感覚を思い出したかったし、ハムちゃんに伝えたかった。つまり、「今を耐えて次の駅に向かいつづければ、必ず終点にたどり着く」というイメージを共有したかったのである。ハムちゃんはおれが鉄道好きだということを知っているから、そういうことにしようと言ってくれた。
結果的に、子宮口はそこからあまり開かず、朝9時ごろから誘発剤の点滴が始まった。徐々に点滴量を多くしていき、量を調節していくとのことで、NSTという、子宮の張り具合や息子の心拍を確認するためのモニターをつながれ、ハムちゃんはだいぶ身体の自由度が下がった。許可なく分娩台からは降りられず、トイレに行くのもナースコールが必要になった。
誘発剤を投与しても、陣痛の波はあまり安定せず、10分おきになることもあれば、3分くらいでやってくることもあった。ただ、おれから見ると、ハムちゃんは徐々に苦しそうな仕草をすることが増えてきたので、おそらくではあるが痛みは増えてきているだろうと思った。
陣痛というものは波があって、非常に痛い時間と、痛みが引く時間が交互にくるのが正常な陣痛らしい。ただ、おそらくは誘発剤の影響か、昼に近づくにつれて痛みは増え、その波もかなり不規則になってきていた。ひどいときには波がきて、その痛みが引ききらないうちに次の波がくるような、痛みの無間地獄のような時間もあり、ハムちゃんはかなり消耗していった。誘発剤の量もそういった経緯をたどり増やしたり減らしたりしながら調整していったが、肝心の子宮口が5センチから進んでおらず(診断としては非常にゆっくり進んではいる、とのことではあったが)、結果だけみるとおれが入ってから12時間で、子宮口は1センチ程度しか拡がらなかった。
この時点でおれは、自分の予想がいかに軽いものであったかを痛感し始めていた。正直な話、ハムちゃんは、管理入院こそしてはいたものの、栄養管理やもともとの体質、これまでの検診の結果から考えてもお産のリスクが高いとは思えず、むしろ、陣痛さえきてしまえば意外とすぐに産まれるんじゃないかとすら思っていたのである。ハムちゃんはもとより、おれもかなり体力を消耗しはじめていた。なにしろ売店までモノを買いにいけるような暇はなく、ひたすらハムちゃんの背中をさすったり、臀部や会陰を圧迫したりしていきみ逃しをしたり、アクティブチェアという、陣痛を呼び込んだりするための椅子に座ってもらったり、いろいろな方法でとにかく痛みに耐えながら子宮口を開くための努力をし続けた。
午後3時くらいになって、子宮口が7センチくらいまで拡がった頃、それはやってきた。
ハムちゃんが「あああああああああああああ」と絶叫し始めた。もう叫ばないとやってられないくらいの痛みになっていて、息を長く吐くためにあえて声を使うことにしたらしい。
いきみ逃しのために会陰を思い切り拳で圧迫したとき、明らかに息子の頭部であろうものと触れた。相当な力だった。元来腕の筋肉がつきにくく胴の割に異常に細い腕であることでおなじみのザーヒーくんであるが、まさか産まれる前の息子の頭にすら押し負けそうになるとは思わず、少し情けなくなった。また、この作業をすでに何十回何百回とくり返しているので二の腕が限界に近づいていた。その様子を見ていたハムちゃんが、別件で訪れた助産師さんに「夫が限界です」とこぼすくらいにおれの表情はひどかったらしい。助産師さんは笑いもせずビニール袋に包まれたテニスボールを差し出して「これで押して」と言って去った。出産なめてんじゃねえぞ、と言われた気分だったが、実際におれが出産をなめていたことは(残念ながら)事実であったし、なにしろ痛みに絶叫するハムちゃんが「押せえええええええええええ」というのだからやることはひとつである。テニスボールを装備して押し込んでやるしかない。
おれはハムちゃんの絶叫に負けじと「うおおおおおおおおおお」と声を張り上げ、ハムちゃんの会陰にテニスボールを押し込みつづけた。LDRの外にも響いていたかもしれないが、助産師さんに聞かれて恥じることはないと思っていた。おれとハムちゃんは大学の合唱団の先輩と後輩、もっといえばおれはベースの一番端でハムちゃんはソプラノの一番端という組み合わせである。現役時代共演した定期演奏会はたったの一度であるが、その一度の両翼を担った夫婦ということになる。だから一定の声量と呼吸の質を長時間維持することにかけてそこそこの自信があったし、なによりとにかく陣痛を耐えるためには息を長く吐き続けることが重要だと助産師さんたちから耳にたこができるほど聞かされていたので、声があろうがなかろうが息を吐き続けて耐えることが重要で、おれはハムちゃんがそうできるように積極的にアシストすることが最重要課題だったから、恥もへったくれもなかった。
おれが、文字通り全身全霊で息子の頭と力(と体力)比べを重ねる様は端からみたら滑稽そのものかもしれないが、この時、たしかに、おれのなかに入っていた「父親になること」に対する、よどんだ邪念のようなものが消えた。出ようとしている「もの」はどう考えてもこれまでハムちゃんのおなかで動き回っていた「奴」そのものだったし、おれはどうやったってその父親であるのだ。その事実は、おれや息子がいつ何時どう思おうがもはや覆らない。であるならば、もうこいつを「息子」にしてやるほかないのだ。おれにとって最も大切なのは自分ではなくハムちゃんなのであるが、そのハムちゃんが今まさに産み出そうとしているこいつも、今まさにおれの「息子」として産み出されようとしていて、おそらくはハムちゃんの最も大切なものになろうとしている。そういう意味で、おれはふたりが今築こうとしている強固な関係性の中に入れないことを実感した。けれども、入れないからこそ、ここで踏ん張って二人を助けてやらねばならない。そんな思いがよぎった。ここでこいつに負けるということは、最悪の場合ハムちゃんの子宮が圧力に負けて裂けてしまい、ハムちゃんはもちろん息子も死んでしまう。だからおれは必死にテニスボールでハムちゃん越しにこいつの頭を押さえ続けた。
こうして本物の陣痛と格闘していくうち、明確な波をお互い察知できるようになり、陣痛がおさまっている間にハムちゃんにペットボトルを渡し、ハムちゃんは力を抜ききって休むことに専念できるようになった。
猛烈な陣痛の波をどれくらい超えたかわからないうち、ハムちゃんが「破水したかも」と叫んだ。確かにそれらしい液体が出てきていたので、ナースコールして確かめて���らった。医師は破水は間違いないと告げたが、それでも子宮口は全開になっていない旨も告げた。「もうすぐだから」と言われても、あとどれくらいで全開になるのかわからずほんの少し呆然とした。とはいえ実際は呆然としている暇などなく、陣痛が来ればさっきと同じようにテニスボールでやつを押さえ込むしかなかった。最初に腰が限界になった。立て膝で押し込んだ。次に腕が限界になった。おれは両手を使うことにした。
「出る出る出る出る!」
ハムちゃんが叫んだ。今にも出てきそうだという。これは抑えるのは無理だと。すぐさまナースコールをして見てもらうと、全開になっていたらしく、すぐに分娩の準備が始まった。今まで1、2名くらいしか入室していなかったのが、4、5名の助産師、医師が入れ替わりたちかわり入ってきて、めいめいにガウンを着てビニールシートなどを用意していく。午後5時を過ぎ外が薄暗くなってきたので部屋の照明がつけられ眩しかった。これならわかる。終点が近づいてきたことが。
分娩台と化したベッドで両足を開き、分娩の態勢にしてもらった。おれは急に役目を終えてしまったのと、終点が近づいたことがわかったこと、急に眩しくなったことで涙がにじみ、全く前が見えなくなった。さりとて、ただ突っ立っているだけでは立ち会っている意味がない。おれはハムちゃんの頭に近づいて、扇風機をあててあげた。お産は医師や助産師といったプロが淡々と準備を進めていっているので何もする必要がないし、素人はかえって邪魔になるような雰囲気だった。
扇風機とペットボトルの麦茶、タオルをもって、常に扇風機の風をあて、喉が渇いてきたら麦茶を飲ませ、汗がにじめばタオルで拭いた。本当にそれくらいしかやることがなかった。
すぐ隣のLDRでは一足先にお産が進んでいて、遠くで新生児の産声があがった。元気そうだった。息子もそうなるといいな、と思ったことをよく覚えている。
何度か検診でお世話になった、若い産婦人科医がガウンを着て現れた。この病棟ではたぶん一番若い医者で、最初見たとき、多分おれより年下なんじゃねえかと思うような感じだったが、この時ばかりはそこそこの貫禄があるように思えた。ちなみにこの病院の産婦人科医は全員女性であるし、助産師も当然に全員女性であるうえ、なぜか若い人が多いものだから入る度におれは少しだけ居づらさを感じることがあった。
ハムちゃんは順調にいきみ続け、助産師にいいですよその調子と褒められながらお産を進めた。モニターを見ていた助産師がなんだか心配そうな表情で医師に耳打ちしているのが気になった。しばらくして、酸素配管とマスクが据え付けられた。どうやら、息子の心拍が落ち気味で、臍帯から酸素が十分にいっておらず、酸欠になっている可能性があるから、高濃度の酸素を吸入してもらって息子に酸素を送って欲しいとのことだった。ゆっくり深呼吸してくださいね、とマスクをはめた助産師が言った。ちょうどこの時、すぐ横を見慣れない男性医師が通り過ぎた。少し後に小児科医である��とがわかった。この時点でおれは、どうもこのお産に「万一のこと」が起きる可能性があるらしいということを察知していたが、そんなことをハムちゃんに言えば、不安でお産が進まなくなってしまう(現に、この場の全員がそれをしていない)し、それをおれが「考えること」自体に、そうなる可能性を大きくしてしまう要素があるような気がして、考えないことにした。
ここまで読んでいただけばおわかりの通り、陣痛を耐え、分娩が始まったLDRは、これまでとはうってかわって相当数の人間が出入りしており、非常に混沌とした場になっていた。とにかく多くの医療者がいれかわりたちかわりおれたちの様子を見ていく。その中に、痩せぎすで赤い服を着たボブカットの医師がいた。産婦人科医たちのリーダーとなっている医師であり、明晰だが人間味が少し欠けたような言動が印象的で、おれたちは陰で「ボス」と呼んでいた医師である。ボスは担当医と二、三言会話すると別の現場へ行ったが、モニターとハムちゃんを少し注視したような気がした。いやな予感が頭をよぎった。
おれの予感とは逆に、ハムちゃんのお産は順調に進んでいるように思えた。ただ、徐々に現場の人数が増えていっており、最後には助産師が5、6人になっていた。いよいよというところで、ひとり恰幅のいい助産師が「もうちょっとだからお手伝いしますね」と言って、ハムちゃんのお腹を大きく押した。頭出ました、いき���なくていいですよ、と声が聞こえ、担当医が何かを引き上げた。この時、おれは現実に息子と対面した。担当医、助産師、小児科医がくちぐちに「でか」とぼやいた。確かに思っていたよりも大きかった。
この時、息子は産声をあげることなく身体が紫色で、おれが「予習」していた新生児の姿とは少し異なっていた。しかし、事前に別の(転院前の)クリニックで見せてもらった4Dエコーの顔そのものだったことに少し驚いた。ただ、とにかく息子に何らかの異変が起きていることは明らかで、おれは対面したことよりもそちらに感情が引っ張られてしまった。
小児科医は息子を用意していた装置に寝かせ、長い管を口に挿入し、液体をかきだしていた。おそらく羊水だろうと思った。それにより息子はようやく産声をあげた。隣で聞いたものよりずっとか細く、余計に心配になった。
心配といえば、ハムちゃんの方も、担当医が「ちょっと傷が出てきて出血が多いから縫合します」と言ってずっと糸で縫っているのも気になった。かなり長い。最初麻酔なしだったのが、痛み止めの点滴が入り、局所麻酔が入り、と規模が大きくなってきて、気がついた時には担当医の隣にボスがいて、ふたりがかりでハムちゃんの股を縫っていた。どうも出血している部分が非常に多かったようだ。
息子は徐々に血色を取りもどしていった。泣き声もだんだん大きくなり、ふつうの赤ちゃんになっていった。小児科医は口や鼻に小さな管を入れて何かを吸引したり、マスクを当てて口に何かを 吹き込んだりをくり返していた。そういった地道な処置によって、息子はようやく赤ちゃんたりえるようになるのか、と思った。
あとからわかったことだが、息子は3200グラム余りくらいの体重で産まれてきたが、これ自体はそこまで大きな身体ではなかったにせよ、医師たちの事前診断とかなり異なっており(これがぼやきの理由と思われる)、またハムちゃんの体格や初産婦であることを考えるとかなり「立派」な大きさであったことから、ハムちゃんの産道に想定以上に大きな負荷がかかり、ずたずたになっていたようだった。実際、ハムちゃんを縫っている時、ボスは「ずいぶん産道が狭いね、こりゃ大変だ」とぼやいていた。
息子の側に立てば、誘発剤でいきなり子宮を追い出されたかと思ったら狭い産道を通り抜けざるを得ず、ハムちゃんの懸命ないきみにもかかわらず、それでもなかなか酸素が行き渡らなくて苦しかったのだろうと思う。
縫合と息子の処置にだいぶ時間がかかり、息子が産まれてきたのは午後6時すぎだったが、息子がハムちゃんの胸に抱かれ初乳をあげる頃には午後7時を回っていた。
出てきた当初から感じていたが、息子の顔には「我が一族」の人間という面影が強くでている。どうやらみんなそう思うらしく、ここにいた助産師さんや何人かの友人はもとより、ハムちゃんやハリネズミ先生(注:ハムちゃんの母親。つまり義母)ですら父親(つまり、おれ)に似ていると評していた。もちろん、すべてがおれに似ているわけではなく、たとえば口元なんかはハムちゃんそっくりなわけであるが、全体としてやはり「我が一族」の風貌があるというのが不思議でしょうがなかった。
そこから夕食をとって片付けを始めて、これからのスケジュールの説明などを受け、LDRを出ることが出来たのは午後11時ごろであった。丸一日近くこの部屋にいたことにおれは驚いた。しかも、助産師さんたちいわく「相当な安産」の範疇に入るということにさらに驚かされた。
これで、おれのいちばん長い日は終わりである。いや、本当にいちばん長い日だったのかどうかはまだわからないが、少なくとも、この日がおれにとってそういう日であったことをここに書き記す。
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高校時代の友達と会いまくってる。去年では考えられなかった。なんか去年は全然会いたいと思ってなかった。金銭的にも時間的にも心も余裕がなかったから。でも会うとやっぱ高校時代を思い出して楽しい。
20日に会ったのは一人は会うの今年3回目で、もう一人はその子と同じ短大に進学した子。まじでドイツにワーホリ行く前に会ったきりやから14年ぶりぐらい。でも何も変わってなくて、昨日あったかのような感じで話してた。まじでその子は新卒して就職してからずーっと同じ企業で働いてて、実家で住んでて、結婚もしておらず彼氏もいなくて、ここ14年何も変わらず暮らしていたようで、びっくりした。こういう人がMBTIでいうJタイプなんだろう。私って割と宿題とか早めに終わらすし、待ち合わせ場所には時間より早く着くよう努力するし、全く時間にルーズじゃないという意味ではわりとJなんじゃ?と思ってるんだけど、何度も何度もINTPが出るし、むしろ何度意識してやってもINTPの比率が変わるだけでINTPしか出ない。こうして14年間でどこに住んで何をしていたかが全く違っていて我ながら怖いほどなので、やっぱPなんやなって。環境とか変えるのがそこまで苦ではないのかもしれないし、常に変えようと努力してきたこの14年間でした。
友達はやっぱ転職とか大変やし、彼氏も全然欲しくないんやって。心斎橋で働いてて、実家から少し���いから、彼氏作ってうちのマンション、空きがあるから住めばええやん!て冗談半分に気軽に言うたら、嫌がるんだよね。私やったらええかも!と思ってすぐ行動に移すと思うwどこのマンションなん?とかくらいは聞いて、不動産サイトでググってすぐ調べるかも。て言うかロバートなんでISTJなんやろ?確かに仕事は定年まで同じ職場だったけど、割と引越しとかしまくってるのに。もう一度やらせたらISTPになるんじゃ?とか思ったり。まあでも思えば、人生の大半があの友達と同じで彼女も作らず結婚もせず、というわけだから、確かにJ型なのかもしれん。年取って、後悔のないように大胆になっただけなのかも。
友達は丸善の書店員なので、ブックカバーのガチャガチャでどうしても丸善が出したくて、必死でガチャガチャ何度も回していた。そしたら謎にリブロとかいう本屋のブックカバーがやたら当たる。試しに私も一度回してみたら、リブロが当たった。リブロとかいう本屋はどこにあるんだよ!と思ってたら、江坂にあった。大塚屋行った時に見に行ってみよう。正直ジュンク堂のブックカバーしか馴染みがない。私はもう長いこと文庫本を買っていないので。ジュンク堂でそんなに買ってたんやなって思う。なんか難波でバイトしてたから、バイト帰りに本を買ったりしてたね。今も難波周辺で住んでるから、本屋行くとしたらジュンク堂になるな。ちなみに丸善のブックカバーが一番かわいい。こんなデザインやったんや!って衝撃。

リブロで久しぶりに文庫本を買おうかな。でも欲しいものがない…買うほどでも…とか思ってしまう。
無理矢理色々考えて候補にしているのが、高校時代から気になっていたけど読んでいなかったリンドバーグ夫人の「海からの贈り物」。なんか岡田斗司夫が長距離飛行のリンドバーグのこと話してて、それでそういえばその夫人の本があったよなあ〜って思い出して。夫婦で有名ってすげえよなあって。ていうか女性がただの「夫人」ていう。結婚して初めて人権が与えられるみた��な時代ってつくづく怖いなって。いまではたぬかなみたいな女性が170ない男は人権ないとか気軽に発言する時代やけど。あれから100年経たないうちに、女が男の人権ないwとか冗談混じりで言える時代が来るなんてな。それ考えると歴史を知っていると全部が小さなことなんだなって思ったり、今の常識が昔の非常識なんだなってつくづく実感する。女性のズボンなんかも、今じゃ普通だし、一定数の保守的な女性はズボンしか履きたがらないとかあるけど、昔は女性がズボンを履くのが恥ずかしいっていう感覚だったからね。今ではスカートを履くのが冒険!みたいに言う人が一定数いるわけで、昔を知る人からは、まるでパラレルワールド。足が太くてスカートなんて履けない!とかいう人いるけど、足の太さとか関係なく、昔の女性ははスカートしか履けないんだよなあ。
あとの候補はさくらももこの日記。タイトル忘れたけど、なんかカラーで最近日記が出てたような。あれ可愛かったし、なんかサクッと読めそうやからええかなあって。あの程度なら。
そういえば、文庫本くらいの情報量多いかんじで、大量のパターンとか製図方法の書いてある本ってないんかなあ。それでは小さいから記載のQRコードを読み取れば、PDFでパターンが読み込める、みたいなさ。そんなんあったらめっちゃ欲しい。なんか本って嵩張ってでかいし、電車の中とかで気軽に見れて、自分でデザインを考えたりできるのがあれば絶対私は買う。いつか私がパターン本を製作できるほどになったら、まじでこの文庫本形式で出すことを考えてみたい。まあでも文庫本形式って普通はベストセラーになった本を小さく手軽にって感じやから、そういうのは出版社的にはあかんのかもしれんけどね。
岩波文庫が好きで昔集めてたなあ。あの古めかしい雰囲気が好きすぎる。正直岩波文庫は古本でいくらでも買えるけど、あえて新品を本屋で買うのが好きだった。あの茶色い背表紙が棚に並んでるのが嬉しかったなあ。
それか、普通に文庫本ではなく、英語の問題集とか買って、ブックカバーつけてもらうのもアリかもしれん。B4サイズぐらいの問題集ならなんか普通にカバーつけてくれた気がする。
ちなみに友達は雑誌にも希望ならカバーつけてるっていうててびびった。ブックカバーつけてもらうために今度友達の書店でパターン本を買おうかな…とか思ったり。
ᙏ̤̫͚
私の高校は2年からコースを選んで、3年まで同じクラスっていう感じやったんやけど、高1の頃、同じクラスだった子が、なんか私と一緒のコースを選ぼうとしてきたんだよな。私は美術コースと迷って情報コースを選んだ。パソコンの部屋、冷暖房完備だし新しくて快適でいいなと思ってて結構好きで。美術室は別に快適ではなかったし、課題とか毎回あれば割と大変そうやしで、結局快適さで選んだね。一応美術部だったから、美術室もわりと行ったしな。
その子とは3年間同じクラスだった。それで、修学旅行とか遠足とかの班で2人だけではやばいから、他のどっかのグループに入れてもらおうって感じで、一年の時同じクラスだった子だけどオタクグループに所属してた子と、全然話したことないけどなんかクラスの中心っぽい雰囲気のグループといて、私はスクールカーストとか気にせず、知ってる子のいるグループに声かけようかと思ったんだけど、友達はオタクグループを嫌がって、カースト上位っぽいグループに声かけて、グループに入れてもらって仲良くなった。なんか他にも2人組で仲良くしてた子が入ってきて、気づけばすごい大きなグループになってた。合計8人。なんか青春マンガとかでも8人ものグループってなかなかないと思う。キャラ設定考えるのも大変そうやなw偶数だったのがよかったのか、あんまりグループ内で揉め事もなく、平和に2年間過ごせて幸せな高校生活だったと思う。まあ、グループという概念よりも、なんかクラスの女子ほとんど全員と話したことがあるし、オタクグループ以外とは仲良くしていたって感じ。こんなふうになるとは思っていなかったが、私は今思えばスクールカースト上位層だったのかも。でも、友達は別の可愛い子グループの子にも気に入られてたり、2人で遊んだりしてたし、今思うときっとその子がクラスのカーストトップくらいやったのかもな。私は話したことはあっても人見知りを発揮してそこまで仲良くなれんかった。一年の頃に仲良くなった子がなんか私を独占したい系の子で、他の子と仲良くしてると謎に嫉妬してくる感じだった。大人になってもそういうところがある。なんか実際私以外仲のいい友達はいないらしい。まさか当時はこんなふうになると思っていなかった。コミュ力は普通にあると思ってたので。こんなに人の好き嫌いというか、選り好みする子だったのか…というかんじ。まあ、この世の中に人間はたくさんいて、仲良い子が私の知らないうちに他の人と会って仲良くしてても、私は正直何も思わんし、この人はこんなにいい人で魅力的だから色んな人に好かれててすごいなあとしか思わない。嫉妬とか独占欲はない。基本1人でもええタイプやしな。確か北海道の修学旅行で、とある嫌われてる子が私とその一年から一緒の友達の間に入ってきて、多分はたから見たらなんか私からその友達を取って行ったみたいに見えたんだろうね。可愛い子グループの子たちが気を遣って隣に座って話しかけてきたことがある。私は音楽聴きながら1人で座れて家のようにリラックス気分でめっちゃラッキーって感じだったから、何でこの人ら変わりがわりにこんなに来るんやろ?って感じで正直面倒に感じた。私、バスの中だと妄想の世界に旅立つからねw仲間はずれにされて悲しんでるわけではなく、ガチで一人でいたかったのに。正直普通の女子には理解できない感覚だったんだろうね。
一年の時の友達で美術コースを選んだ子のクラスメイトの女子が私のこと一目惚れしたとか言って、電車の中でめちゃくちゃ見つめてたとかいちいち報告されて、なんか怖かった記憶。そんなん言われても…て感じ。ていうかその子めっちゃ美人だったんだよなあ。なんかハーフとか?で高身長だしモデルもやってたような子。そんな美人になぜこんな私が?て感じ。その子は普通にええ子みたいなんやけど。結局全然友達にはなれんかったなあ…なんか怖くて苦手だった。原因は私のコミュ力の無さやね…難しい…なんか友達多いかと思われがちだけども、面倒くさくも感じてしまう。
昨日友達が家でクリスマスパーティーしてて、呼ばれてたんだけども、ロバートが風邪ひいて行けなくなった。それが正直謎に嬉しい。
ᙏ̤̫͚
そういえばクリスマスソングの定番、Carol of the Bellsとだんじりの音に何か近いものを感じる。単調な音の繰り返し加減が。この曲途中でだんじりの音に変えても違和感ないんじゃ?とか思う。
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幸雄が一時的に「居候」を始めた一日目、美津雄も小百合も疲れてすぐ休んでしまった。浩二は、幸雄に何かもてなすかと応接間に招いた。彼も疲れていたが、浩志について色々話したいだろうからと、生前に浩志が開封せずに置いてあった「オールドパー」を開けた。オールドファッションドグラスに注ぎながら、マドラーで混ぜている間、幸雄はサイドボード横のレコード棚を眺め、彼の好きなアルゼンチンタンゴの一枚を出してプレイヤーに針を置いた。フランシスコカナロの「ラ・クンパルシータ」が流れてきた。彼は言った。
「二日間、迷惑をかけるがよろしく」
「…まァ、お世辞でも『ごゆっくりお過ごしください』とは言えませんが」
「家に帰っても孫守りで疲れるし、一人の時間が欲しいンだよ」
「『孫』?」
「オレは独身だけど、養子を迎えたから」
「そうなンですね〜」
「橋場に移ってから、浩志と会う以外は疲れるンです」
「そうですか〜」
ウィスキーを注いだオールドファッションドグラスを幸雄に差し出すと、彼は一口飲んだ。スコッチウィスキー独特の香りと味が口の中で広がる。
「…美味いなァ」
「持って来てくださった『デンキブラン』は、一本は冷蔵庫に冷やしてありますから」
「ありがとう」
互いにグラスを傾けながら、浩二は幸雄の姿を観察していた。普段は隅田川沿いを散歩したりジムで筋力トレーニングもしたりしているとの事で、九十歳過ぎの割には筋肉質だった。背筋も伸びているし、なかなかカッコいい。彼自身もラグビーをしていたと言うから、当時としてはモダンだなと浩二は思った。そんな彼を父さんは愛していたンだなァ…。浩二は、幸雄の持つグラスにウィスキーを注いだ。
仏間には、満代の遺影の隣に新たに浩志のものも飾られ、仏壇の下にはみいの「菊正宗」、幸雄の「デンキブラン」が置いてある。浩志の魂は佐伯家の上空を彷徨っていた。彼方には暗闇ではあるが日立の真弓山、日製研究所がシルエットで見えた。浩志は、せめて死ぬ前にあのオールドパーを開封しておけばと後悔した。しかし、幸雄が飲んでくれているから良かったなと思った。スッと彼は自分の家に「侵入」し、自分の遺影を眺めた。四十九日には満代も待つあの世へ逝けるンだと、彼は彼女と結婚することになった頃を思い出していた。
広樹や江利子が高校三年となり、その前に克也が卒業して都内の私立大学に進んだ頃だった。何度か用もなく保健室を訪れ、浩志は満代と色々と雑談をする様になっていた。彼女も、一日中保健室にいるのは暇だと浩志が来るのを楽しみにしていた。彼女は、密かにこの男(ひと)と一緒なら、本人曰く「ホモ」ではあるが楽しいだろうなと好意を寄せていた。或る日、彼女は彼に聞いた。
「よかったら、今夜飲まない? 明日は休みだし、勝田に行き付けのジャズバーがあるの」
「ジャズバー? 飲めるの?」
「こう見えても、アタシ、お酒強いのよ」
「へぇ〜、意外だね」
この会話で二人は意気投合した。授業が終わってから、浩志は車を高校の駐車場に置いて徒歩で水戸駅へ満代と向かった。満代の家は勝田でも東石川の方にあった。近くには勝田市役所がある。オレは水戸の備前町ですぐ手前にI百貨店があるから、互いに便利なところに住んでいるなァと早くも共通点を見出し、親近感を得た。
ジャズバー「S」は、表町商店街から勝田駅方面に入ったところにあった。その前に二人は周辺の居酒屋で飲んだ。ビールの入ったグラスを片手に、満代は浩志の奥の奥まで色々聞き、浩志も素の満代を知りたいと根掘り葉掘り聞いた。異性でこんなにざっくばらんに話をするのは、みいだけだった。彼女も酒が入ると止まらなくなる。それにしてもオレの身の回りは酒豪が多いなァと、浩志は思った。
その夜は、結局互いに愉快になりながら、勝田駅で浩志はタクシーを拾い、満代と別れた。気付くと日付が変わっていた。常磐線も運転を終了してしまい、足がなかったからだ。別れる前に浩志は、
「独りで大丈夫かよ?」
と聞いた。満代のテンションは高かった。彼女は、
「大丈夫! 歩いても三十分はかからないから!」
と酩酊状態だったが、そう断言した。
その後も二人は定期的に飲みに行き、次第に距離も近くなっていった。いつしか満代は浩志の手を握る様になり、浩志も満代を抱擁するなど、スキンシップも多くなっていった。しかし、男以外の肉体にしか身体が反応しなかったからか、性衝動は起きなかった。いよいよ結婚を目前とした或る日、満代は何処かで仕入れてきたのか「ディ◯ト」とラヴオイルをバッグに忍ばせ、笠間市内のモーテルへ浩志と入った。初めて満代は浩志と接吻し、ブリーフ越しに彼のチ◯ポを愛撫した。しかし、なかなか勃起せず、彼女は彼の乳房を吸���たり臀部を弄ったりと色々試した。浩志も、幸雄と寝ているンだと思いつつ、満代を抱いた。ショーツ越しに彼女の陰部も弄り、乳房に顔をうずめたり揉んだりした。それでも、「合体」できるほど浩志のチ◯ポは勃たず、最終手段として満代自らディ◯トを彼の下半身の穴に挿れ、所謂「Gスポット」を刺激した。すると、
「あッ! イイ! もっと突いて!」
と一気に恍惚の表情を浮かべ、口に手指を咥えた。女の様な甲高い声を上げながら、
「あんッ! ああんッ!」
と甘える様子に満代も次第に下半身が濡れていくのを感じ、ようやく勃起した浩志の肉棒と「合体」した。時折、彼女は自らクリ◯リスを弄り、
「あぁぁぁん!」
と歓喜の声を上げた。気付くと浩志は彼女の肉体に覆い被さり、腰を振っていた。そのまま二人はオルガズムまで愛し合い、何とか「フィニッシュ」した。モーテルを出た時、浩志も満代も幸福だった。浩志はもしかしたら子づくりができないのではないか、満代も男以外は肉体が反応しないのではと言う不安を抱いていたが、いずれも払拭できた。
数日後、二人は勝田の中根にあるホテル「K」で結婚式を挙げた。その際には東京から幸雄やみい、正樹、そして生天目も駆け付けた。ちょうどバブルの前だったからか、所謂「ハデ婚」だった。二人は神前で結婚式をし、披露宴には燕尾服とドレスに着替えた。そんな二人の船出を誰より喜んだのは幸雄だった。彼はボロ泣きをし、披露宴の後にホテルの部屋で浩志と愛し合った。彼は他人の夫になったことに淋しさを感じたが、
「いつでも待ってるから」
と涙ながらに声をかけた。
こうして、あのモーテルで「種付け」した時にできたのが美津雄、その四年後に生まれたのが浩二だった。子づくりが終わっても浩志も満代も月イチは肉体を絡ませることを欠かさなかった。満代は、浩志と寝る時にはいつもディ◯トとラヴオイルを用意し、
「ほら、幸雄のチ◯ポよ〜」
と浩志の肉体の諸部分を突いた。すると、「おしゃぶり」の様にディ◯トを咥えながら浩志は喜び、
「チ◯ポ欲しいのォ〜」
と甘える様な声で訴えた。
満代は、美津雄と浩二を出産する時以外は保健室に務め、江利子が広樹と付き合い始めた頃には色々と助言をした。例えば、江利子が広樹とセッ◯スしたいと相談してきた時には、
「男の人って、女で言う『Gスポット』が直腸の奥にあるの。『前立腺』って言うンだけど、そこを突いてあげると感じちゃうのよ。大丈夫、膣内射精しなけりゃ妊娠はしないから!」
と話した。広樹にも、
「克也君とセッ◯スした時、何処が一番感じた?」
と露骨に聞き、江利子と寝ても幸福なセッ◯スができるようアドヴァイスした。
浩志は、今振り返ってみると、満代と出逢ったことがこの上ない幸福だと思った。もし彼女と一緒にならなければ美津雄や浩二も存在しなかっただろうし、何よりも「バイセクシャル」にもなり得なかった。彼は応接間で思い出話を続ける幸雄と浩二を、ドアのすき間から覗きながら微笑んだ。
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「教科書にはのってない」
6年半続けた仕事を辞めることにした。
今は有休消化中。
なにぶん自分でも唐突だと思うけど、
心身ともに限界を感じて。
自分の職歴から考えたら、コロナにも負けずに、
過去最長期間、過去最高賃金(時給、勤続年数+物価上昇のためのベースアップ)で働かせてもらって。
せめて、もう少し計画的に(資格取得とか、次の仕事探してから)辞められたら、
ってのは理想の話で。。
なんとなく、自分としては予兆?
みたいのがあったけど、決断は早かったというか、急だった…。
職場の同僚にも、
「なんで?!」
て、引き留められたりしたけれど。
もうすぐ、40代を迎える時期で。
転職とか、新しいこと始めるなら、
1歳でも若い方がいいかなって。
本当に出来るかどうかは別として。
望み薄くても、
とりあえず、終わる(止める)ことがあれば。
始まることもあるだろうし。
今の部屋に引っ越して1年半も経つのに、
私生活の放置がヤバすぎて。。
まずは、次の準備や仕事探しの前に。
部屋の現状を打破せねばという急務があり。
最初は、仕事が変わるなら捨てられる物もあるし、
単純に断捨離をどんどん進めようって思ってたけど。
(5年程使ってたハンモックのスタンドを捨てて、頼んだベッドが数日後に届く。)
過去に私物も、実家の家族のアレコレも捨てるマシーンと化してた、
20代~30代前半の頃みたいな、
寝ずに片付けするようなパワーもなくて。
本やYouTubeなどに、
インテリア(自分の居場所作り)の知識や、部屋作りのための考え方を求めて、
寝る間も食べる間も、アニメ観る間も惜しんで、見漁ったり。
(YouTube on TV便利!)
ノートに新しいベッドを含めた、
居室のレイアウト改善案を描き出したり。
思い出したように筋トレへ行ったり。
まだ物はほとんど減ってないんだけど。
むしろ、いろいろそっちのけで更に家事放置が悪化したりしてるけど。。
なんかこう、
ずーっと、安定だとか、労働と納税の義務だとか、
「必要なことしか続かない」って、他を見ない言い訳をして。
ずっと、無視をしていた。
好きだとか興味があっても、受け取る側でしかないって。
もう、可能性がなんだとか、誘い文句にひっかかって、失敗して痛い目を見るのは、嫌だとか。
そんなトシじゃないとか。
お金や時間をドブに捨てるなんて、一人で生活支えなきゃいけないのに、
そんなこと考えられないとか。
ただのLINEでも「長文やめろ」とか言われる。
自分の心の中を、言葉にせずにはいられなくて発しても。
他人にとって都合の良い人でなければ、理解されない自分。
諦めて、フタをしていた。
よく言えば「感受性が強い」、
悪く言ったら「気にしすぎ」、
そんな自分を、コントロールするのが大人なのかもしれないけれど。
子供の時からどこか、
先生とか、家族とか、家庭環境とか、
親のやらせたかったこととか、自分のルーツとか、
なんか世間にほめられるこ���が良いんだとか、
発信力の強い人とか、本とか、
セールスマンとか、
世間の見方とか……。。
振り回されるだけの人生を、
一人暮らししたら、抜け出せるかと思ってたけれど。
なんでもマルチタスク出来る人間じゃないから、
元々無理しながらやってたことは、手を抜くのが普通になり、
放置が日常になり。
じゃあ、管理する場所を狭くしようとしたけれど。
やっぱりなんか、モチベだとかなんだとか。
誰にも必要とされてないし、生きてる意味もないしとか、
責任転嫁して。
改善する努力も出来ないで、
余計なことを気にしてますます、
余裕なくなって。
朝は弱いまんまだったから、仕事も無理が来た。
“影で愚痴を言いながら従っているのは奴隷だ“
って、昔に本で読んだ気がするけど。
もやもやを吐き出しても。
筋トレでも発散出来ないくらいの、淀みがたまってた。
そんな、自分でも許容されるような、
ぬるま湯から出ないと、
今の自分と向き合わないと。
次の40年の自分の未来なんて、
描きようがないって。
なにか、まず発することで、
その先の自分や、その目に映る景色や、
出会う場所や人が、変わってくるかもしれない。
相変わらず、
何いってるかわかんない。
他人には意味不な長文だけど。
ゆるい決意表明なのか。
遺言になるのかわからんけど。
今のところを、記してみたよ。
*******
最近観た作品など:
音楽イベント
「AKB48グループ 歌唱力No.1 決定戦」(2024年7月23日/立川ステージガーデン)
有休とって、現地に行きたかった!
連ドラ
「持続可能な恋ですか? ~父と娘の結婚行進曲~」(2022年)
腰が細い! ヨガの本を買ってしまったよ(未読)。
ドキュメンタリー映画
『ようこそ映画音響の世界へ』(2019年)
スター・ウォーズは音響あっての大ヒットだったのね。。

【撮影時期:2024年9月、使用機材:AQUOS sense5G SHG03】
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核兵器を保有するロシアに対するNATOの侵攻が現在進行中であり、世界はそれが第三次世界大戦中であることに気づいていない。 ロシアのクルスク地域は現在、NATOの兵器、軍隊、兵站などで満ちている。 この地域で破壊されたり捕獲されたりしたNATOの車両や防空システムなど数十台のビデオ映像が公開されている。 ロシアが侵略され国民が殺害されたという事実にもかかわらず、プーチン大統領は依然として宣戦布告を拒否している。 ロシア全土の空港は数週間にわたって継続的に爆撃されている。 ロシア軍はドンバスで絶えず前進しているにもかかわらず、その領土ではNATOの兵器、NATOの通信、NATOの兵站、NATOの司令部から重く痛ましい打撃を受けている。 35カ国以上がロシアに対する攻撃に全力を注いでいる。 NATO軍兵士はウクライナに流入し続けており、西側諸国は彼らを「外国人傭兵」と呼ぶのを好む。クルスクには彼らが溢れている。 約80年後、ドイツの戦車は再び、決戦の舞台となったクルスク地方を進んでいます。 ロシアがウクライナと何らかの小規模な軍事衝突を起こしているという幻想をまだ抱いている人は多い。世界は現在、1943年よりもはるかに危険な道を歩んでいる。 ロシアがドンバスで進軍すればするほど、NATOから痛烈な打撃を受けることになるだろう。 NATOはロシアに対抗することを目的とした旅団を東ヨーロッパに創設する過程にある。 彼らが創造の過程にあり、ロシアの発展を見守りながら、今後もその過程を続けるのは当然のことである。 彼らは戦争に派遣され、ベラルーシに侵攻する可能性が高い。 主な問題は、これらの旅団の数を満たすのが非常に難しいということだ。なぜなら、ヨーロッパの若者たちは、現在金を貪りながら手をこすり合わせているワシントンの戦争屋たちのために死ぬ気分には全くなっていないからだ。 しかし、NATOは全力を尽くす準備ができておらず、ウクライナは特別軍事作戦ですぐに終わるだろうというプーチンの計画は、非常に間違っていたことが判明した。 プーチン大統領が事態の悪化を避けようとしているにもかかわらず、ロシアの越えてはならない一線は現在すべて越えられている。
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塙幸成の初恋を観て、岸が吸ってるから水色のハイライトを吸おうって思って買ったのに本当にまずくてしかも17ミリでしんどくて、岸にはなれなかった。
小池真理子のふたりの季節も学生運動らへんの話だったけどほんとにあの時代の学生ってすごくきれいに見えて羨ましい。
ずっと学生運動って美しく思えてたけど、なんも知らないだけなんだろうな。文学として、フィクションとして消費してるからこんなに羨ましいんだろう。初恋で、リョウが左翼学生にリンチされて内臓破裂でしんだ。それで気づいた。
リス園って小さい頃お母さんとお父さんは純粋にわたしたちを楽しませたくて連れてってくれたけど(いや違うかも…うちらめちゃくちゃ泣いてたのに、2人ともめちゃくちゃ面白がってたな…)、当時は本当に怖くて、午前中だとまだリスがお腹空かせてて体に何匹も上ってきてびびりすぎて動けなかったりしてたの。そのくせに午後行くとお腹いっぱいで一匹も寄ってこなくてなんもおもろくねえの。体登られたらちゃんとびびっちゃうくせに年中さんとかのわたしたち三兄弟は午後行くとなんかつまんなくて、リスにめちゃでかい態度とんの。防災頭巾みたいな素材のミトンみたいな手袋もう一回つけたいな
I don’t remember the date that we ate Ra-men.Sorry ...にゃるほどねん
サニバニもNENEもカラッとしたエロさでかっこいい。1番きれいな在り方な気する。なんも知らないみたいな顔して正方形みたいな態度で生きるよりきれいぽくて、そこ目指してみたい。
北海道行ったら楽しいかな♪♪☆→冬けっこう好きだしな。
がちでがんばれるのってほんとにこの一年が最後かもしれない。この一年踏ん張ったら得られるものって私がずっと欲しかったものかもしれない。さやと同等にはなすことも、恋人となんも後ろめたいことなく話すことも、今頑張らなかったらなくなっちゃう。常にある、相手がだれとか関係なく、「私と対峙する人間」というもの自体に、私が勝手に恥じてしまうようになるのだろう。このままいくと。一回本当に頑張ってみるから1番に私を私に応援してほしい。
伊藤健太郎系の顔がめっちゃ好みなんだってりきさんで気づいた。あのセンスも全部好き。恋人になりたいーーー
ユビワがストラップみたいになってるやつ⭐️ー!ただ、愛してるで宮崎あおいがつけてたやつ。なんか見覚えあんなと思ったら都立大でびっくりしちゃった。
蟲師オープニングきれいすぎて打越を思い出す。なんで?
今日初めて緊急地震速報を自分のスマホから聞いた。あの音自体が怖すぎて悲鳴がでた。揺れが大きすぎて、ああこういうふうになんも準備せずに、準備しなかったことを悔やむこともなくしぬのかもなって思った。
府中からわたしの最寄りまで30分話すためだけに来てくれてありがとう☆〜(ゝ。∂)おもろいけど経験だよねまさか自分があんなヤカラみたいな髪色の方とお付き合いするとはね!!髪色だけじゃないケド❕❕
バナナワニ園だれといけるのかな。ちゃんとさやのこと大切にして渋谷以外にも行けるようにしよう。あと金大切にしようウンウン
祭りの屋台でやきとり売ってるとき、できあがってるのが6本しかない時に10本ほしいお客さんきて、すみませんちょっと待っててくださいねって言って次の人受けたら6本で、そしたら10本のお客さんが「先出しちゃっていいですよ」っていってくれて、それだけですごく素敵なのに、そのあと10本焼き上がって「お待たせしましたすみません」って言ったら「できたてで嬉しいです」って言ってくれてほんとにかっこいい方で、大人ってこれやって思ったおおきに!
jellyってつづりかわいすぎる
岸のことすごい好きだけどそれはもちろん美鈴とセットでね そんで、俳優って自分が演った役全部を負うの大変だけどきちんと負ってほしい。あなたがそれを落っことすと役を好きな人全員が悲しみます。
大切に生きるってことは周りのことも大切にするってこと?かも さやにお前のやなところは自分の人生をテキトーにしてるところって言われた。たしかにさやにさやの人生テキトーにしてほしくない
鳥貴族に行ってモッツァレラチーズ揚げみたいなやつを食べたいだけなのに年確されるの悔しすぎる。なめないでください、
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やあ! みなさんこんにちは。 クソバイス男こと増田です。 何を隠そうこのワイ、母親の介護歴17年(糖尿→脳卒中→骨折→認知症で要介護4。この間祖母の介護も4年被ってる)、父親の介護歴11年(骨折→肺がん→認知症予備軍で要介護3)を自宅みている 大馬鹿者 大ベテランなんですね。もちろん独身KKOです。 と言うワケで、���ドバイス欲を満たすための生贄を見つけたので、クソバイスするよ。 さあLet'sクソバイス ストレス解消方法について ストレス解消はルーチンにして日常に入れ込むことが大切。 水分補給と同じで、ストレスがたまったら解消するのでは間に合わないことが多いので、ルーチンにれる。 例えば俺の場合、毎週木曜日が仕事完全休暇という仕事なのだが、この休みに合わせて、木曜日は両親ともにデイサービスに送り出している。 そして、木曜日はストレス解消の日、自分を甘やかす日と決めて、何もしなかったり、だらっとアニメを見たり、本を読んだりしてる。 また、3ヶ月に一度ぐらいショートステイに夫婦揃って出てもらったら、泊まりのエンタメにも行く事にしている。 自分の場合は、だいたいは夜行バスで大都市圏まで出て、大きなシネコンで一日映画三昧したりって感じですが、こう言う日を確実に大切にすること。 そしてこれは「開いたらやる」じゃなくて「何があってもやる」と決めてスケジュールに入れること。有給休暇と同じね。 そうじゃないと自分が持ちません。 なお、ショートステイは定期的に利用しておかないと、緊急時に対応してもらえないので、その訓練も兼ねています。 緊急時ってのは、俺に何かあった時が最大。そのほか、どうしても外せない義理のときとか、高校生の頃に心を救ってくれた声優さんがx年ぶりにコンサートするとか、そういうときね。 災害のときとか、色々なときに泊まりで預けられるようにしておかないと詰む。 増田で愚痴れ それでも愚痴を言いたいときあるよね。そういうときは増田で愚痴りましょう。 𝕏?とかああいうアカウントがあるのはオススメしない。 増田なら💩💩🎠🦌とか書いても誰も何も言わないし、きゃっきゃしてりゃいいので。 そのための増田。まぁ、実践しているのだと思いってそこは安心しました。 技術的な話 まぁこれはやってんだろうと思いますけど一応通り一辺倒だけ。 まさにクソバイス 地域包括支援センターに言って、ケアマネを付けてもらってみっちり話をしよう(まぁ付けてると思っていますが) 他に相談出来る窓口をざっと揚げておくと 地元の社会福祉協議会 病院の患者相談窓口(ソーシャルワーカー・ただ忙しすぎて駄目な事も多い) 都道府県の国民保険連合会(電話・法的な窓口) 市区町村の福祉関係窓口 大会社の場合、会社が介護離職予防のために相談窓口を持っている場合があるとか。 どこの窓口がよいとかは当たり外れが大きすぎて厳しいことも。数を打とう。 病院などで介護向けの家族会みたいな組織がありますが、ワイは入ってません。参加者の年齢が上すぎて流石に合わなかった。 介護は親の金でやれ。自分の金は使うな(入れるなら生活費だな) 介護離職だめ、絶対。 介護者の都合>本人の希望>行政・施設の都合 と言う優先度でプランを組み上げろ まぁ実際には逆になるんだけど、最初はこうするつもりで挑まないとつらい。 介護は情報戦。繰り返す。介護は情報戦。 要介護者のことを一番良く知ってるのは自分だ、というスタンスを決してぶらさないこと。プロのアドバイスはプロのアドバイスで客観視できて貴重でちゃんと耳を貸すべきだけど、丸呑みはしないこと。プロはずっと介護しているワイらほど長く過ごして���ないから。 さらに細かい話 状況がハマったら活用してね 長期になりそうなら、介護保険の点数はできる限りサービスに振るべし。ものは借りた後に買取するつもりで 介護保険は物品の貸与と、サービスが同等になっているが、貸与は長期になるとコスパが悪い。できるだけその分をサービスに割り振る方向で。 確かに介護期間が2年以内とかならレンタルの方がコスパがいい。短期間で症状が変わっていく場合にはどんどん変えられるメリットもあるので、最初の1年ぐらいはレンタルするのがよい。しかし、その後、状況が安定して、なおかつ必需品で、メンテがいらないものは買い取って介護保険から外し、その分をサービスに回すべし。中古の購入は簿価になっているので十万円とかする器具が数千円で買えたりします。 置き手すりやトイレ用の肘掛けなど ベッドの本体(マットレスは汚れると交換なので) スロープ 以下のものは貸与のほうがいい 車椅子や介護ロボットなど 定期メンテナンスが必要で消耗品 マットレス 使っているとへたってくるのと、完全に粗相して汚したといった理由でも交換出来る デイサービスに必要なものはとにかくクリアメッシュ袋(ファスナーがついているやつ)に入れて準備して整理。 便で汚染された衣服はドラム式ではなくて、操作してたっぷりの水を入れた縦型洗濯機でやれば手洗いをせずに落ちる コインランドリーは恋人。雨の日や寒い日でも暖めてくれる(乾燥機) テプラ君は頼れるひと。 3Dプリンタとレーザーカッターは神器。フルオーダーの本人に合わせた道具が2千円とかで出せちゃう。レーザーカッター+ポリエチレンフォームの可能性も無限台。 しまむらは神。 介護ショップで購入すると凄い高い介護用の下着が、なんとしまむら価格で売ってる。やばい。 それに比べて靴屋の渋いことよ…。足下見すぎ(靴だけに) 車椅子を乗せられる自動車は、諦めて新車で買うべし。中古で4年探し続けたが毎日送り迎えに使われて30万kmとかとんでもなく走ったようなものしか回ってこないので貯金をはたいて買った。今では欠かせない相棒。 親の金で解決できる範囲のことは金で解決する。 だるいとき用に冷凍弁当を用意しておく。そのために冷凍庫を追加で買っとく とろみがついた状態で売っているペットボトル飲料とかあるんやで 柔らかレトルトご飯とかもあるんやで 親はテレビっ子世代なので、異様に安い中華テレビを買って放置、後はテレビがお守りをしてくれる。 報連相大事。 通っているデイの連絡ノートとか大事や。 最後に頼るべき所には必ず報連相 自分の兄弟、叔父伯母など、遠くに住んでいていつもは介護に参画してもらえない人でも、とにかく報連相はしておく。今どんな状態だとか、入院したとか退院したとか。 ワイの場合、介護すると言う共通の目的が出来たことで、前よりも親類と仲良くなった気がする。 万が一親を残して自分が死んだ場合のことを考えておく。親がワイがいないときに死ぬより、ワイが先に死ぬほうが悲惨なことになるので。 デイサービスにしておくことのメリットはこれ。自然と毎日来てくれるので、最大でも48時間以内には発見される 通院2回方式どうよ。検査と診察を2回にわける 検査科が独立しているような病院だと、検査科は診療時間関係なく稼働していて検査OKになっていることが多い。そこで、検査は診察日の一週間前以内の診察がある日のどこかで行く。 検査の攻略法 採尿は自宅で採尿して持ち込みたいと相談すると採尿キットをくれるので、それで当日朝とって冷蔵庫に入れておき、持ち込む。 すると、スムーズに進むと、採血だけで到着してから最短10分で終わったりする。通常診察があると結果が出るまで待つことになるが、待つ必要は無いので速効で帰れる 診察は、朝一番の一番最初の予約に入れてもらう 朝一番は開いていることが多い。通常採血から検査結果が出るまで1時間かかるため、この時間帯の予約は検査が不要な患者しか入れられないのだ。 しかし、事前検査をしておくと検査の待ち時間がないため、入れてもらえる。すると待ち時間がほとんどなく診察を終えることができる。 ワイの場合は、検査はデイサービスに迎えに行って車に乗せ、その足で病院に行って検査する。また診察日は、診察を終えたら、その足でデイサービスに送り届けて預けてしまう。こうすることでデイサービスを休む日も最短に出来る。 そのほか よくある質問と回答 仕事はどうしたらいいですか? 介護離職だめ、絶対。ソースはワイ まず今の職場で働く事を考える。無理なら今の会社で働けることを考える。 プライバシーとかかなぐり捨てて、上司や同僚には状況をいつも話しておくことが大事。 ワイの場合、結果論だが、2ヶ月介護休暇取って環境を整えてやれば離職しなくても時短勤務でいけたと思われるんで、マジ早まらない方がいい。一度離職すると介護持ちが新たな就職口探すのは困難。 どうしても介護離職に追い込まれたら、介護者向けの求職なども存在はするので、労基の窓口に相談してみる。 介護施設とトラブルになったんですが 介護保険での事業の場合は、介護保険の保険者、つまり都道府県の健保連が窓口になった苦情申し立て相談窓口があるので、ここに相談するのが正規ルート。他に相談してもぬるっとしか���応してくれない。 行政の相談窓口はクソ せやな。ワイもそう思うわ。行政は相談するところと言うより情報を引き出すところと、手続きの窓口だと思って対応した方が上手いこと動いてくれる。 てか、なんで施設に預けずにお前見てんの? 金がないから。 人間そんなに簡単に割り切れる生き物ではありません。 なんでそんなにがんばってるの? しょうがねえだろうっせえよ 老人は生産性がないから若者のためにうんぬんかんぬん 安楽死うんぬんかんぬん うるせえ黙れ かわいそう だから黙ってろって 俺は見捨てるわ ワイにもそうやってイキってる時期がありました。ちゃんと現実を見つめて備えとけよマジで。 真面目な話、医療費とか使い過ぎていて気が引けるんですが 親が払った社会保険料や税金をざっくり計算してみるといいよ。生涯で家が建つぐらいの金は平気で払っている。ほとんどの人は、払った分を使ってるだけ。 統計学の心得があるなら年金・社会保障の構造を計算してみると実によく出来ていて、惚れ惚れするから。 特に公的保険てのはミクロではなくてマクロで社会的コスト(≠費用)を最小化し経済効果(≠金銭的利益)を最大化する仕組みなので、個人であの人は多くもらいすぎているなんてのは間違った議論です。理解できずに言う輩には「うるせえ黙れ」でよい。 終わったら俺も介護される側じゃん 先輩を見てると、介護をしっかりやってた人はあんまり要介護者にはならずにぽっくりいってる感じがする(終末期は別) 介護をやってると自然と介護予防の知識も付くから、地道にやっていこう 介護に巻き込まれた時点で人生終わりでは? まぁ、終わったということを受け入れるとそれなりに楽になるよ。
介護に関するクソバイス (増田編)
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Episode 2 : Chilly Apothecary / 第2話『不愛想な薬師(Buaisona Kusushi)』
兵士「ああ…」
Heishi “Aa…”
兵士「おいっ!」
Heishi “Oi!”
Soldier “Hey!”
兵士「毒だ!」
Heishi “Dokuda!”
Soldier “It’s poison!”
兵士「この野郎!誰の指示だ!」
Heishi “Kono yaro! Dareno shijida!”
Soldier “Damn you! Who’s behind this?!”
青年武官「待て」
Seinen bukan “Mate.”
Young military officer “Wait.”
青年武官「まずは、兵士の手当てを」
Seinen bukan “Mazuwa, heishino teateo.”
Young military officer “Tend to the soldiers first.”
ーーーーー
壬氏「毒?」
Jinshi “Doku?”
Jinshi “Poison?”
高順「食事は村で作られたもの。異民族に与したとして、村長を取り押さえています。ご指示を。」
Gaoshun “Shokujiwa murade tsukurareta mono. Iminzokuni kumishita-toshite, soncho’o tori-osaete imasu. Goshijio.”
Gaoshun “The food was cooked by the villagers. The village leader has been put into custody for aiding the barbarians. Please advise.
壬氏「分かった。少し時間をくれ」
Jinshi “Wakatta. Sukoshi jikan’o kure.”
Jinshi “Understood. Give me a moment.”
高順「御意。ところで…玉葉妃の宮に、新しい侍女を雇われたそうですね。」
Gaoshun “Gyoi. Tokorode… Gyokuyo-hino miyani, atarashii jijo’o yatowareta-sodesune.”
Gaoshun “As you wish. By the way… I heard you hired a new lady-in-waiting to serve Concubine Gyokuyou.”
壬氏「ああ。玉葉妃の侍女は4人。同じ上級妃の梨花妃が、10人以上連��ているのに比べると少なすぎる。それでは
上級妃としての矜持が保てない。」
Jinshi “Aa. Gyokuho-hino jijowa yo-nin. Onaji jokyu-hino Rifa-higa, ju-nin-ijo tsurete-irunoni kuraberuto sukuna-sugiru. Soredewa jokyu-hito shiteno kyojiga tamotenai.”
Jinshi “Yes. Concubine Gyokuyou has only four women serving her. It’s too few compared to Concubine Lihua, who also high-ranking and has over ten. It hurts her dignity as a high-ranking concubine.”
高順「ええ。ですが、玉葉妃は、明るく穏やかでありながら、同時に聡明で用心深い。」
Gaoshun “Ee. Desuga, Gyokuyo-hiwa, akaruku odayakade arinagara, dojini someide yojin-bukai.”
Gaoshun “Yes. However, Concubine Gyokuyou is not just bright and gentle, but also wise and cautious.“
壬氏「どこの馬の骨かも分からぬ者を侍女にはしない。帝の寵妃という立場は、常に人を疑わなければ、命がいくつあっても足りないからな」
Jinshi “Dokono umano honekamo wakaranu mono’o jijo-niwa shinai. Mikadono chohito-iu tachibawa, tsuneni hito’o utagawaneba, inochiga ikutsu attemo tarinai-karana.”
Jinshi “She would never hire someone of unknown origin. Being constantly wary of everyone around them is the only way an emperor’s concubine can survive.”
高順「では、新しい侍女とは?」
Gaoshun “Dewa, atarashii jijo towa?”
Gaoshun “And who is this new lady-in-waiting?”
壬氏「高順、都合のいい駒が見つかったんだ」
Jinshi “Gaoshun, tsugono ii komaga mitsukattanda.”
Jinshi “Gaoshun, I found just the right pawn.”
壬氏「例のそばかすの下女だ。薬に対する知識を、利用しない手はないだろ?」
Jinshi “Reino sobakasuno gejoda. Kusurini taisuru chishikio, riyoshinai tewa naidaro?”
Jinshi “It’s just freckled servant girl. Her knowledge of medicine is too valuable to pass up.”
高順「なるほど…。ですが、その知識を悪用されたら…」
Gaoshun “Naruhodo… Desuga, sono chishikio akuyo saretara…”
Gaoshun “I see. But if she were to abuse that knowledge…”
壬氏「悪用できないようにすればいい。簡単なことだ」(念のため、色目でも使っておくか…)
Jinshi “Akuyo dekinai-yoni sureba ii. Kantanna kotoda.” (Nenno tame, irome demo tsukatte-okuka…)
Jinshi “I’ll make sure she can’t do that. It should be easy.” (I suppose I should seduce her a little, just in case.)
ーーーーー
小蘭「いいなあ~、上級妃の侍女なんて!」
Shaoran “Iinaaa, jokyu-hino jijo nante!”
Xiaolan “It’s so cool that you get to serve a high-ranking concubine.”
猫猫「はぁ…気が重い…」
Maomao “Haa… Kiga omoi…”
Maomao “Ugh, I really didn’t want to.”
壬氏「薬屋。引っ越しの準備はできたか?」
Jinshi “Kusuriya. Hikkoshino junbiwa dekitaka?”
Jinshi “Apothecary. Are you ready to move?”
猫猫「はい。まもなく翡翠宮に向かいますが、何かご用でしょうか?」
Maomao “Hai. Mamonaku Hisui-Kyuni mukai-masuga, nanika goyo deshoka?”
Maomao “Yes, I’m on my way to the Jade Pavilion soon. Did you need something?”
壬氏「いや、用はない」
Jinshi “Iya, yowa nai.”
Jinshi “No, nothing.”
猫猫「は?」(じゃあ、なんで来た?暇なのか?)
Maomao “Ha?” (Jaa, nande kita? Hima nanoka?)
Maomao “Huh?” (Why’s he here, then? Nothing better to do?)
下級妃たち「わぁっ…」
Kakyu-hi-tachi “Waa…”
壬氏「玉葉妃に、しっかり仕えるように」
Jinshi “Gyokuyo-hini, shikkari tsukaeru-yoni.”
Jinshi “Be sure to serve Concubine Gyokuyou well.”
猫猫「よよよよ…、失礼します」
Maomao “Yoyoyoyo…, Shitsurei shimasu.”
Maomao “Excuse me.”
小蘭「猫猫、頑張ってね!」
Shaoran “Maomao, ganbattene!”
Xiaolan “Good luck, Maomao!”
猫猫「…うう…気持ち悪っ」
Maomao “…Uu…Kimochi waru.”
Maomao “Ew, gross…”
ーーーーー
紅娘「あなたが猫猫?」
Hon’nyan “Anataga Maomao?”
Hongniang “Are you Maomao?”
猫猫「あ…はい。」
Maomao “A… Hai.”
Maomao “Oh, yes.”
紅娘「玉葉様の侍女頭をしている、紅娘といいます。まずは、翡翠宮を案内するわ。ついてきて」
Hon’nyan “Gyokuyo-samano jijo-gashirao shiteiru, Hon’nyanto iimasu. Mazuwa, Hisui-Kyuo annai suruwa. Tsuite-kite.”
Hongniang “I am Hongniang, head lady-in-waiting for Lady Gyokuyou. For starters, I’ll show you around the Jade Pavilion. Follow me.”
猫猫「はい。」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
玉葉妃「翡翠宮へようこそ。お待ちしておりました、猫猫。小鈴も歓迎してるみたい。今日からよろしくね。」
Gyokuyo-hi “Hisui-kyu’e yokoso. Omachi shite orimashita, Maomao. Shaorinmo kangei shiteru-mitai. Kyokara yoroshikune.”
Concubine Gyokuyou “Welcome to the Jade Pavilion. I’ve been waiting for you, Maomao. Looks like Xiaoling is happy to see you, too. We’re glad to have you around.”
猫猫「あ…よろしくお願いします。」
Maomao “A… Yoroshiku onegai shimasu.”
Maomao “Thank you.”
紅娘「ここが応接間。お客様を案内する場所よ」
Hon’nyan “Kokoga osetsu-ma. Okyaku-samao annai suru bashoyo.”
Hongniang “This is the parlor, where we bring guests.”
猫猫「広い…」
Maomao “Hiroi…”
Maomao “So big…”
紅娘「ここは台所。簡単なものなら作れるわ」
Hon’nyan “Kokowa dai-dokoro. Kantanna mono-nara tsukureruwa.”
Hongniang “This is the kitchen. You should be able to do some simple cooking here.”
猫猫「おお…」
Maomao “Oo…”
Maomao “Wow.”
紅娘「ここが居間。紹介するわ。翡翠宮の侍女たちよ。みんな、集まって。」
Hon’nyan “Kokoga ima. Shokai suruwa. Hisui-Kyu’no jijo-tachiyo. Minna, atsumatte.”
Hongniang “This is the living room. Here are the other ladies-in-waiting. Let me introduce them to you. Everyone, gather up.”
3人「はーい!」
San-nin “Hāi!”
Three ladies “Yes!”
桜花(インファ)「はじめまして。桜花です。分からないことがあったら聞いてね。」
Infa “Hajime-mashite. Infa desu. Wakaranai kotoga attara kiitene.”
Yinghua “Nice to meet you, I’m Yinghua. Ask me anything!”
貴園(グイエン)「こんにちは、貴園っていいます。よろしくね!」
Guien “Kon’nichiwa, Guientte iimasu. Yoroshikune!”
Guiyuan “I am Guiyuan. Nice to meet you.
愛藍(アイラン)「私は愛藍。どうぞ、よろしくお願いいたします」
Airan “Watashiwa Airan. Dozo, yoroshiku onegai itashi-masu.”
Ailan “I am Ailan. Very pleased to meet you.”
猫猫「猫猫です。お世話になります」
Maomao “Maomao desu. Osewani narimasu.”
Maomao “I’m Maomao. Looking forward to working with you.”
紅娘「翡翠宮では、下女を雇っていないので、毎日私たちが手分けをしてやっているの」
Hon’nyan “Hisui-Kyu-dewa, gejo’o yatotte inai-node, mainichi watashi-tachiga tewakeo shite yatte-iruno.”
Hongniang “At the Jade Pavilion, wo don’t hire any serving girls. So, we do all the work around here.”
桜花「玉葉様が快適に過ごすため、侍女として当然の務めよ」
Infa “Gyokuyo-samaga kaitekini sugosu-tame, jijoto-shite tozenno tsutomeyo.”
Yinghua “It’s the least we can do to make sure Lady Gyokuyou lives comfortably.”
猫猫「じゃあ、私も…」
Maomao “Jaa, watashimo…”
Maomao “Then I’ll also―”
桜花「あっ、あなたは、お部屋で休んでいて」
Infa “A, anatawa oheyade yasunde-ite.”
Yinghua “You go ahead and rest in your room.”
猫猫「へっ?」
Maomao “He?”
Maomao “Huh?”
貴園「ゆっくりしてればいいわ」
Guien “Yukkuri shitereba iiwa.”
Guiyuan “Take it easy.”
愛藍「特別なお仕事もあることだし…」
Airan “Tokubetsuna oshigotomo aru koto dashi…”
Ailan “You have a special task coming up.”
猫猫「特別な仕事…」
Maomao “Tokubetsuna shigoto…”
Maomao “Special task?”
紅娘「猫猫、部屋に案内するわ」
Hon’nyan “Maomao, heyani annai suruwa.”
Hongniang “Maomao, I’ll show you to your room.”
猫猫「あ…はい。」
Maomao “A… Hai.”
Maomao “Um, sure.”
桜花「見た?あの子の左腕…必死に包帯で隠しているけど、傷痕よね?」
Infa “Mita? Ano kono hidari-ude… Hisshini hotaide kakushite-irukedo, kizu-ato yone?”
Yinghua “Did you see her left arm? She’s hiding it with those bandages, but there are scars under them, right?”
貴園「きっと故郷で親から虐待されて、後宮へ売り飛ばされたのね…」
Guien “Kitto kokyode oya-kara gyakutai sarete, kokyu’e uri-tobasareta-none…”
Guiyuan “She must have been abused by her parents back home, and sold off to the rear palace…”
愛藍「あげくの果てには、あんなつらい仕事を…」
Airan “Agekuno hate-niwa, anna tsurai shigoto’o…”
Ailan “On top of that, there’s that terrible job…”
3人「なんてかわいそうな子…」
San-nin “Nante kawaisona ko…”
Three ladies “That poor, unfortunate girl!”
紅娘「じゃあ、呼ばれるまで待機していてね」
Hon’nyan “Jaa, yobareru-made taiki shite-itene.”
Hongniang “Wait here until you are summoned, all right?”
猫猫「えっ、あの…あ…」
Maomao “E, ano… A…”
Maomao “Hey, um…”
猫猫(ずいぶんと出世してしまったな。もともと少数精鋭だった翡翠宮。新入りが来て、いい顔がされないのは分かってた…)
Maomao (Zuibunto shusse shite shimattana. Moto-moto shosu-seiei datta Hisui-kyu. Shin’iriga kite, ii kaoga sarenai-nowa wakatteta…)
Maomao (I’ve gotten quite the promotion. The Jade Pavilion’s always been run by a select elite. So of course a newcomer wouldn’t be totally welcome.)
猫猫「だけど、あの目は… 同情?なぜに?」
Maomao “Dakedo ano mewa… dojo? Nazeni?”
Maomao “But they all looked so…… Sympathetic? Why?”
ーーーーー
壬氏「毒見役。薬屋、お前の仕事だ。」
Jinshi “Dokumi-yaku. Kusuriya, omaeno shigotoda.”
Jinshi “Tasting for poison. That’s your job, apothecary.”
猫猫(毒……毒見役!…ああ、いけない)
Maomao (Doku…Dokumi-yaku! …Aa, ikenai.)
Maomao (Poison! Tasting for poison! …Oops.)
壬氏「妃のために作られた食事は、この部屋に運び込まれる前に、何人かの手が入る。ゆえにその途中で、毒を入れられる可能性がある。現に玉葉妃の妊娠が分かった頃、2回ほど毒が盛られた。当時の毒見役だった侍女は、神経をやられて、今も手足が動かない」
Jinshi “Kisakino tameni tsukurareta shokujiwa, kono heyani hakobi-komareru maeni, nan-nin-kano tega hairu. Yueni sono tochude, dokuo ire-rareru kanoseiga aru. Genni Gyokuyo-hino ninshinga wakatta koro, ni-kai-hodo dokuga morareta. Tojino dokumi-yaku datta jijowa, shinkeio yararete, imamo te-ashiga ugokanai.”
Jinshi “Food cooked for the concubine changes hands a few times before being brought here. It’s possible for it to be poisoned during that process. In fact, when Concubine Gyokuyou became pregnant, her food was poisoned at least twice. The taster back then received nerve damage and still can’t move her hands or feet.”
猫猫(…なるほど。それで、侍女たちは同情を…)
Maomao (…Naruhodo. Sorede jijo-tachiwa dojo’o…)
Maomao (I see. That’s why the others were sympathetic to me.”
紅娘「それでは…どうぞ。」
Hon’nyan “Soredewa… dozo.”
Hongniang “So… Here you go.”
猫猫(この器……。色味に異常なし。匂いなし。しびれもない。)「それらしい毒はありません。」
Maomao (Kono utsuwa… Iromini ijo-nashi. Nioi nashi. Shibiremo nai.) “Sore-rashii dokuwa arimasen.”
Maomao (These bowls… No suspicious colors. Or scents. No numbness.) “I can’t detect any poison here.”
猫猫(花街の家にいた頃は、実験と称し、腕でいろいろと試してきた。)
Maomao (Hana-machino ieni ita korowa, jikkento shoshi, udede iro-iroto tameshite kita.)
Maomao (Back when I lived by the brothels, I ran a lot of experiments on my arm.)
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羅門「マッドサイエンティスト」
Ruomen “Maddo saientisuto.”
Luomen “Mad scientist.”
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猫猫(少しずつ毒に体を慣らしてきたから、多くの毒が効かなくなっている。正直、自分は毒見役には向かない。でも、この役職はある意味、幸運だったな…)
Maomao (Sukoshizutsu dokuni karadao narashite kita-kara, ookuno dokuga kikanaku natte-iru. Shojiki, jibunwa dokumi-yaku-niwa mukanai. Demo, kono yakushokuwa aru-imi koun dattana…)
Maomao (I’ve gradually trained my body against poisons, so many of them have no effect on me. To be honest, detecting poison isn’t suited for me. But in a way, I’m lucky to get this job.”
壬氏「…笑ってる…」
Jinshi “Waratteru…”
Jinshi “She’s laughing…”
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猫猫「皿は、毒に反応しやすい銀製のものに替えた方がよろしいかと思います」
Maomao “Sarawa, dokuni hanno-shiyasui gin-seino mononi kaeta hoga yoroshiikato omoimasu.”
Maomao “I think you should switch to silver plates. Those react to poisons.”
紅娘「壬氏様の言ったとおりね。わざと陶器を使ったの。あなたを試すためにね」
Hon’nyan “Jinshi-samano itta toorine. Wazato tokio tsukattano. Anatao tamesu tamenine.”
Hongniang “It’s like Master Jinshi said. We used ceramics on purpose to test you.”
猫猫(げっ…あの男のたくらみか。)
Maomao (Ge… Ano otokono takuramika.)
Maomao (That was his idea!)
紅娘「まさに毒にも薬にもなる能力ね」
Hon’nyan “Masani doku-nimo kusuri-nimo naru noryokune.”
Hongniang “Your knowledge applies to both poisons and medicines, then.”
猫猫「薬屋を生業にしていましたので」
Maomao “Kusuriyao nariwaini shite imashita-node.”
Maomao “I used to work as an apothecary.”
紅娘「字が書けることも言っていれば、お給金はもっともらえたはずだけど…」
Hon’nyan “Jiga kakeru kotomo itte-ireba, okyukinwa motto moraeta hazu dakedo…”
Hongniang “If you’d mentioned that you’re literate, you would have gotten paid more.”
猫猫「さらわれて連れてこられたのに、今も人さらいどもに給金の一部が送られていると考えると、はらわたが煮えくり返ります」
Maomao “Sarawarete tsurete-korareta-noni, imamo hito-sarai-domoni kyukinno ichibuga okurarete-iruto kangaeruto, harawataga niekuri-kaerimasu.”
Maomao “I was kidnapped and brought here, and I’m incensed that part of my pay gets sent to the kidnappers.”
紅娘「つまり、自分の給金を減らしてでも、そいつらに酒代を与えたくないのね」
Hon’nyan “Tsumari, jibunno kyukin’o herashite-demo, soitsurani saka-daio ataetaku-nainone.”
Hongniang “So, you’d rather take less pay than give your kidnappers drinking money, hmm?”
猫猫「ん?…えっ。」
Maomao “N? …E.”
紅娘「あらら、結構高いのよ、これ。侍女のお給金じゃ払えないわ。これじゃ実家への仕送りもできない…むしろ、請求するくらいじゃないと」
Hon’nyan “Arara, kekko takai-noyo, kore. Jijono okyukinja haraenaiwa. Koreja jikka’eno shiokurimo dekinai… Mushiro seikyu-suru-kuraija naito.”
Hongniang “Goodness, this was quite expensive. You couldn’t afford it with your lady-in-waiting salary. How will you send money to your family? In fact, we might need to charge them.”
猫猫「…あっ。えー…申し訳ありません。仕送り分から差し引いてください。足りなければ、手持ちからも」
Maomao “…A. Ē… Moshiwake arimasen. Shiokuri-bun-kara sashi-hiite kudasai. Tarina-kereba, temochi-karamo.”
Maomao “Ah, I’m so sorry. Please take it out of the money to my family. If that’s not enough, from my savings, too.”
紅娘「ええ、手続きしておくわ。それと…毒見役の追加給金。危険手当よ」
Hon’nyan “Ee, tetsuzuki shite-okuwa. Soreto… dokumi-yakuno tsuika-kyukin. Kiken-teateyo.”
Hongniang “Yes. I’ll arrange the paperwork. By the way, here’s hazard pay for your food testing services.”
猫猫(給料と、ほぼ同額。人さらいたちに金が渡らない分、得をしたことになる。)
Maomao (Kyuryoto hobo dogaku. Hito-sarai-tachini kanega wataranai-bun, tokuo shita kotoni naru.)
Maomao (Almost equal to my regular salary… Since the kidnappers don’t get a cut of this, it all goes to me.)
猫猫「ありがとうございます」
Maomao “Arigato gozaimasu.”
Maomao “Thank you.”
猫猫(飴の使い方が、うまいことで……)
Maomao (Ameno tsukai-kataga umai kotode…)
Maomao (She knows how to motivate her workers.)
ーーーーー
桜花「いいから!いいから!」
Infa “Iikara! Iikara!”
Yinghua “Don’t worry about it!”
貴園「休んでて!」
Guien “Yasundete!”
Guiyuan “Rest for now.”
愛藍「もともと手は足りてるんだから」
Airan “Moto-moto tewa tariterun-dakara.”
Ailan “We’ve always been fully staffed.”
ーーーーー
猫猫(ぬわ~、暇だ!毒見役として呼ばれるのは、2回の食事と昼のお茶会。せっかく個室になったんだから、毒蛇でもいれば実験できるのに…)
Maomao (Nuwaaa, himada! Dokumi-yakuto-shite yobareru-nowa, ni-kaino shokujito hiruno ocha-kai. Sekkaku koshitsuni nattan-dakara, doku-hebi-demo ireba jikken dekiru-noni…)
Maomao (I’m bored! I only get called on as taster for two meals and the mid-day tea time. Now that I have my own room, if there was a venomous snake or something, I could experiment…”
紅娘「猫猫」
Hon’nyan “Maomao.”
Hongniang “Maomao”
猫猫「ブヒ」
Maomao “Buhi.”
Maomao (pig squeal)
ーーーーー
猫猫「お呼びでしょうか、玉葉様」
Maomao “Oyobi-deshoka, Gyokuyo-sama.”
Maomao “Did you need me, Lady Gyokuyou?”
玉葉妃「こちらの方がね」
Gyokuyo-hi “Kochirano katagane.”
Concubine Gyokuyou “He does, actually.”
壬氏「フフッ…」
Jinshi “Fufu…”
Jinshi (Smiling)
猫猫「げっ…」
Maomao “Ge…”
Maomao “Ugh.”
壬氏「なぜ、効かない…」
Jinshi “Naze kikanai…”
Jinshi “Why doesn’t this work on her?”
壬氏「フフッ」
Jinshi “Fufu.”
Jinshi (Smiling again)
3人「きゃー!」
San-nin “Kyā!”
Three ladies (shout of joy)
猫猫「うううっ…」
Maomao “Uuu…”
猫猫「今日は何のご用でしょうか?」
Maomao “Kyowa nanno goyo-deshoka?”
Maomao “How may I serve you today?”
壬氏「ある武官からもらったものなんだが、味見してくれないか?」
Jinshi “Aru bukan-kara moratta mono nandaga, ajimi shite kurenaika?”
Jinshi “I received these from a certain military officer. Can you taste them?”
猫猫「包子(パオズ)…。あ…催淫剤入りですね」
Maomao “Paozu… A… Sai’in-zai iri desune.”
Maomao “Baozi buns… It has an aphrodisiac in it.”
壬氏「食べなくても分かるのか?」
Jinshi “Tabenakutemo wakaru-noka?”
Jinshi “You can tell without eating it?”
猫猫「健康に害はないので、おいしくいただいてください」
Maomao “Kenkoni gaiwa nai-node, oishiku itadaite kudasai.”
Maomao “It’s not harmful. Please feel free to enjoy them.”
壬氏「もらった相手を考えると、素直に食べられないもんだろ」
Jinshi “Moratta aiteo kangaeruto, sunaoni taberare-nai mondaro.”
Jinshi “Given who I received these from, I can’t do that.”
猫猫「今晩あたり、そのお相手から訪問があるかもしれませんね」
Maomao “Konban-atari, sono oaite-kara homonga aru-kamo shiremasenne.”
Maomao “Perhaps that person might visit you tonight.”
壬氏「なんだ、匂いで分かるのか…」
Jinshi “Nanda, nioide wakaru-noka…”
Jinshi “Hmm. So you can tell by the smell alone?”
猫猫「こ…この男、まさか催淫剤入りと知ってて食べさせようと?」
Maomao “Ko…Kono otoko, masaka sai’in-zai irito shittete tabesase-yoto?”
Maomao “Did this guy try to make me eat one knowing they have an aphrodisiac in them?!”
壬氏「もう一つ、お前に聞きたい件がある」
Jinshi “Mo hitotsu, omaeni kikitai kenga aru.”
Jinshi “I had one more question for you.”
猫猫「はあ… なんでしょう?」
Maomao “Haa… Nandesho?”
Maomao “Yes, what is it?”
壬氏「先日、遠征に出ていた異民族の討伐部隊が毒を盛られた」
Jinshi “Senjitsu, enseini deteita iminzokuno tobatsu-butaiga dokuo morareta.”
Jinshi “A squad of soldiers on a mission to attack some barbarians was poisoned the other day.
猫猫「毒?」
Maomao “Doku?”
Maomao “Poisoned?”
壬氏「食事をとった多くの兵士が、吐き気や呼吸困難を訴え、気分を害する者が出たという」
Jinshi “Shokujio totta ookuno heishiga, hakikeya kokyu-kon’nan’o uttae, kibun’o gaisuru monoga detato iu.”
Jinshi “Yes. Several fell ill after a meal. They reported nausea, difficulty breathing, and other ailments.”
猫猫「吐き気や呼吸困難ですか…」
Maomao “Hakikeya kokyu-kon’nan desuka…”
Maomao “Nausea and difficulty breathing…”
壬氏「食事は近隣の村で作られた。異民族に与したとして村長を捕らえたが、とある武官がその場を鎮め、処分は保留となっている」
Jinshi “Shokujiwa kinrin’no murade tsukurareta. Iminzokuni kumishitato-shite soncho’o toraetaga, toaru bukanga sono bao shizume, shobunwa horyuto natte-iru.”
Jinshi “The meal was prepared in a nearby village. They arrested the village leader for assisting the barbarians, but an officer diffused the situation, and has put the decision on hold.”
猫猫(普通に考えると、村民が毒を盛ったということになるけれど…)
Maomao (Futsuni kangaeruto, son-minga dokuo mottato iu kotoni naru-keredo…)
Maomao (It would be natural to assume the villagers poisoned the soldiers, but…)
猫猫「あっ…壬氏様、食事はどこでとったんでしょうか?」
Maomao “A… Jinshi-sama, shokujiwa dokode tottan-deshoka?”
Maomao “Master Jinshi, where were they eating?”
壬氏「野営だから、外だろう」
Jinshi “Yaei-dakara, soto daro.”
Jinshi “They were at camp, so they likely ate outside.”
猫猫「器や箸、さじなども村民が用意を?」
Maomao “Utsuwaya hashi, saji nadomo son-minga yoi’o?”
Maomao “Did the villagers provide the plates and chopsticks?”
壬氏「いや、兵士たちがその場で用意したはずだが…何か気づいたのか?」
Jinshi “Iya, heishi-tachiga sono bade yoi shita-hazu-daga… Nanika kizuita-noka?”
Jinshi “No, the soldiers should have provided their own. Did you notice something?”
猫猫「一つの意見としてお話させていただきます。この花は、石楠花といいます」
Maomao “Hitotsuno ikento-shite ohanashi sasete itadaki-masu. Kono hanawa shakunage to iimasu.”
Maomao “This is just my opinion. Let me share something. This flower is a rhododendron.”
玉葉妃「おいしいの?」
Gyokuyo-hi “Oishiino?”
Concubine Gyokuyou “Does it taste good?”
猫猫「いえ、摂取すると吐き気や呼吸困難を起こします。」
Maomao “Ie, sesshu suruto hakikeya kokyu-kon’nan’o okoshi-masu.”
Maomao “No, eating it causes nausea and difficulty breathing.”
壬氏「おい!」
Jinshi “Oi!”
Jinshi “Hey!!”
猫猫「このように、後宮内にも毒を持つ植物はあります。これは葉に毒がありますが、枝や根に毒があるものもあり、中には生木を燃やすだけで毒になるものも…」
Maomao “Kono-yoni, kokyu-nai-nimo dokuo motsu shokubutsuwa arimasu. Korewa hani dokuga arimasuga, edaya neni dokuga aru-monomo ari, naka-niwa namakio moyasu-dakede dokuni naru monomo…”
Maomao “As you see, even the rear palace has plants with poison in them. This one has poison in the leaves, but some have poison in the branches or roots. Some wood can even emit poison when burned.”
玉葉妃「燃やすだけで?」
Gyokuyo-hi “Moyasu dakede?”
Concubine Gyokuyou “When burned…?”
壬氏「あっ……なるほど」
Jinshi “A……Naruhodo.”
Jinshi “I see.”
猫猫「聡明な武官がいて幸いでした。村一つが、なくならずに済んだのですから」
Maomao “Someina bukanga ite saiwai deshita. Mura hitotsuga nakunara-zuni sundano-desukara.”
Maomao “It’s fortune that the bright officer was there. We could have lost a whole village.”
壬氏「うむ」
Jinshi “Umu.”
Jinshi “Yes.”
猫猫「ご用が済みましたなら、これで」
Maomao “Goyoga sumi-mashita-nara, korede.”
Maomao “If that’s all, I’ll take my leave.”
壬氏「いや、待て」
Jinshi “Iya, mate.”
Jinshi “No, wait.”
猫猫「まだ何か?」
Maomao “Mada nanika?”
Maomao “Is there more?”
壬氏「媚薬を作ってくれないか?」
Jinshi “Biyakuo tsukutte kurenaika?”
Jinshi “Can you make an aphrodisiac?”
猫猫「ん?作る…つまり…はわわわ…調薬!」
Maomao “N? Tsukuru… Tsumari… Hawawawa… Choyaku!”
Maomao “Make? You mean…Making drugs?!”
猫猫「時間と材料と道具さえあれば、それに準ずるものなら作れます。」
Maomao “Jikanto zairyoto dogu-sae areba, soreni junzuru-mono-nara tsukure-masu.”
Maomao “Given time, the proper ingredients, and the right tools, I could make something like that.”
ーーーーー
中級妃「壬氏様、どちらへ?」
Chukyu-hi “Jinshi-sama, dochira’e?”
Mid-ranking concubine “Master Jinshi, where are you headed?”
壬氏「執務室へ戻るところです。何か用でも?」
Jinshi “Shitsumu-shitsu’e modoru tokoro desu. Nanika yo-demo?”
Jinshi “I’m returning to my office. May I help you?”
中級妃「いえ、あの…部屋でお茶でも…」
Chukyu-hi “Ie, ano… Heyade ocha demo…”
Mid-ranking concubine “I was wondering if you’d have tea in my room…”
壬氏「あいにく、仕事が残っていますので、失礼します。」
Jinshi “Ainiku, shigotoga nokotte-imasunode, shitsurei shimasu.”
Jinshi “Unfortunately, I have much work to attend to. Please excuse me.”
高順「女官たちは、気づいていないのでしょうね。壬氏様が、主上への忠誠をはかる、試金石であると」
Gaoshun “Nyokan-tachiwa kizuite-inaino-deshone. Jinshi-samaga shujo’eno chuseio hakaru, shikin-seki de-aruto.”
Gaoshun “The servants must not be aware that Master Jinshi serves as a test of their loyalty to the emperor.”
壬氏「帝のお通いがないからと、他の男を寝所に引き入れようなど、不心得も甚だしい」
Jinshi “Mikadono okayoiga nai-karato, hokano otoko’o shinjoni hiki-ireyo-nado, fukokoroemo hanahadashii.”
Jinshi “Just because the emperor does not visit her, she shouldn’t try and lure other men to her room. What an indiscretion.”
高順「ええ、まったく」
Gaoshun “Ee, mattaku.”
Gaoshun “Indeed.”
壬氏「妃は、美し���だけ、教養があるだけでは足りない。帝に対しての忠誠心、貞操観念が必要だ。」
Jinshi “Kisakiwa, utsukushii-dake, kyoyoga aru-dake-dewa tarinai. Mikadoni taishiteno chusei-shin, teiso-kan’nenga hitsuyoda.”
Jinshi “A concubine cannot simply be beautiful or well-educated. They must be loyal to the emperor, and be chaste.”
高順「それを見極めるために壬氏様を後宮に置き、美しさを利用するとは…主上も酷なことを…」
Gaoshun “Soreo mikiwameru-tameni Jinshi-samao kokyuni oki, utsukushisao riyo-suru-towa… Shujomo kokuna koto’o…”
Gaoshun “But to place you in the rear palace and use your beauty as a test… Our emperor can be quite severe at times.”
壬氏「使えるものは使うさ。だが…自分を欲情の相手にしないばかりか、あんな目で…」
Jinshi “Tsukaeru-monowa tsukausa. Daga… jibun’o yokujono aiteni shinai-bakarika, anna mede…”
Jinshi “We all use whatever is available to us. But… Not only does she feel no lust for me, but that look…”
ーーーーー
猫猫「じと~…」
Maomao “Jitooo…”
Maomao “Glare…”
ーーーーー
壬氏(あんな軽蔑した目で見られたのは、初めてだ…)
Jinshi (Anna keibetsu-shita mede mirareta-nowa, hajimeteda…)
Jinshi (I’ve never been so harshly looked down on in my life.)
高順「では、私は失礼します」
Gaoshun “Dewa, watashiwa shitsurei shimasu.”
Gaoshun “Well then, I will take my leave.”
ーーーーー
猫猫「今晩あたり、訪問が…」
Maomao “Konban-atari, homonga…”
Maomao “Perhaps that person might visit you tonight… Tonight… Tonight…”
ーーーーー
猫猫「それでは、いってきます」
Maomao “Soredewa itte-kimasu.”
Maomao “I’m leaving now.”
紅娘「ええ、頑張ってね」
Hon’nyan “Ee, ganbattene.”
Hongniang “Good luck.”
猫猫「はい!」
Maomao “Hai!”
Maomao “Yes!”
ーーーーー
猫猫「失礼します!」
Maomao “Shitsurei shimasu!”
Maomao “Pardon me.”
猫猫(やぶ医者と…)
Maomao (Yabu-ishato…)
Maomao (The quack doctor, and…)
高順「猫猫様。改めまして、高順と申します。普段は壬氏様の付き人をしています。以後、お見知りおきを」
Gaoshun “Maomao-sama. Aratame-mashite, Gaoshunto moshimasu. Fudanwa Jinshi-samano tsuki-bito’o shite-imasu. Igo, omishiri-okio.”
Gaoshun “Miss Maomao. Let me reintroduce myself. I am Gaoshun. I’m Master Jinshi’s assistant. Pleased to make your acquaintance.”
猫猫「どうも」(あれの付き人は大変そうだな…)
Maomao “Domo.” (Areno tsuki-bitowa taihen-sodana…)
Maomao “Hello.” (It can’t be easy assisting that guy.)
やぶ医者「なんで侍女が…勝手に私のテリトリーに入って…」
Yabu Isha “Nande jijoga… katteni watashino teritorīni haitte…”
Quack Doctor “What is this servant girl, doing in my terrirory?”
高順「こちらへどうぞ」
Gaoshun “Kochirae dozo.”
Gaoshun “This way, please.”
高順「ここにあるものは、自由に使っていいと言われています」
Gaoshun “Kokoni aru-monowa, jiyuni tsukatte iito iwarete-imasu.”
Gaoshun “I have been told you may use anything in this room.”
猫猫「わあっ… ハハハッ アハ~ッ アハハッ アハハッ アハハッ」
Maomao “Waa… Hahaha… Ahaaa… Ahaha Ahaha Ahaha”
壬氏「それは呪いの舞か何かか?」
Jinshi “Sorewa noroino maika nanikaka?”
Jinshi “Is that some sort of cursed dance?”
猫猫「ハア~ あっ…」
Maomao “Haaaa… A…”
猫猫(こうして紙をふんだんに使えるのは贅沢だな)
Maomao (Koshite kamio fundanni tsukaeru-nowa zeitaku-dana.)
Maomao (What a luxury, being able to use paper so freely.”
猫猫「えっと、あとは…ん…」
Maomao “Etto, atowa… N…”
Maomao “And also, I need…”
高順「あちら、ですね」
Gaoshun “Achira, desune.”
Gaoshun “Over there?”
猫猫(よく気が付くな… それに比べて、主人は…)
Maomao (Yoku kiga tsukuna… Soreni kurabete shujinwa…)
Maomao (He’s really quick to notice things. Compared to his master…)
猫猫(何もしないなら、どこか行けよ)
Maomao (Nanimo shinai-nara, dokoka ikeyo.)
Maomao (If you’re not going to do anything, just go away.)
高順「どうぞ」
Gaoshun “Dozo.”
Gaoshun “Here you are.”
猫猫「あっ…ありがとうございます。あ…足りない」
Maomao “A… Arigato gozaimasu. A… Tarinai.”
Maomao “Thank you. That’s not enough…”
壬氏「これは何だ?」
Jinshi “Korewa nanda?”
Jinshi “What’s this?”
猫猫「可可阿(カカオ)です」
Maomao “Kakao desu.”
Maomao “It’s cacao.”
壬氏「足りないなら、用意すればいいだけのことだ」
Jinshi “Tarinai-nara, yoi-sureba ii dakeno kotoda.”
Jinshi “If you need more, we’ll simply find more.”
猫猫「でも、西の…さらに南方で採れるものですよ」
Maomao “Demo, nishino… sarani nanpode toreru mono desuyo.”
Maomao “But it’s from the West, and the far southern region, too.”
壬氏「交易品を探せば、見つかるだろう」
Jinshi “Koeki-hin’o sagaseba, mitsukaru daro.”
Jinshi “I’m sure there’s more in the trading goods storage.”
ーーーーー
猫猫(牛乳とバター、砂糖、蜂蜜と粉末のカカオ。これだけあれば十分だ)
Maomao (Gyunyuto batā, sato, hachi-mitsuto funmatsuno kakao. Koredake areba jubunda.)
Maomao (Milk, butter, sugar, honey, and powdered cacao. That should be enough.)
桜花「高級品ばかりね」
Infa “Kokyu-hin bakarine.”
Yinghua “All expensive ingredients.”
愛藍「いったい何を作るのかしら?」
Airan “Ittai nanio tsukuruno-kashira?”
Ailan “I wonder what she’s making?”
貴園「おやつじゃない?」
Guien “Oyatsuja nai?”
Guiyuan “A snack, maybe?”
紅娘「あなたたち、何してるの?仕事に戻りなさい!」
Hon’nyan “Anata-tachi, nani shiteruno? Shigotoni modori-nasai!”
Hongniang “What are you all doing? Get back to work!”
3人「ごめんなさ~い!」
San-nin “Gomen-nasaaai!”
Three ladies “We’re sorry!”
紅娘「もう…」
Hon’nyan “Mo…”
Hongniang “Goodness.”
猫猫「いよいよ媚薬の調薬!」
Maomao “Iyo-iyo biyakuno choyaku!”
Maomao “Now to actually make the aphrodisiac!”
猫猫(一度だけ、カカオを食べたことがある)
Maomao (Ichido-dake, kakao’o tabeta kotoga aru.)
Maomao (I had a taste of cacao just once in the past.”
ーーーーー
梅梅「チョコレートっていうの。猫猫、あ~ん……猫猫?」
Meimei “Chokorētotte iuno. Maomao, aaan……Maomao?”
Meimei “This is called “chocolate”. Say “ah”, Maomao.…Maomao?!”
ーーーーー
猫猫(よこしまな客が、売れっ子妓女の歓心を買うために渡したが、残念ながら、やり手婆に出禁を食らう羽目になった。)
Maomao (Yokoshimana kyakuga urekko-gijono kanshin’o kau-tameni watashitaga, zan’nen-nagara, Yarite-Babaani dekin’o kurau-hameni natta.)
Maomao (Perhaps a malicious customer wanted to get a popular courtesan’s attention. Unfortunately for him, he got banned by the shrewd old lady.)
猫猫「これでよし。冷やして…フゥ…あとは固まるのを待つだけだ。…少し余ったな。あっ、そうだ。ほほほほ…
とととっ。これなら冷やす必要もないか。フゥ…さっ、洗い物でもするかな。」
Maomao “Korede yoshi. Hiyashite… Fuu… Atowa katamaruno’o matsu dakeda. …Sukoshi amattana. A, soda. Hohohoho… Tototo. Korenara hiyatsu hitsuyomo naika. Fuu… Sa, arai-mono-demo surukana.”
Maomao “Looks good. There. Now I just cool it and wait for it to harden. I have a bit left over. Oh, I know. This probably doesn’t need to be cooled. I guess I should clean up now.”
ーーーーー
猫猫「ん?えっ、薬草?あれは!ここにも!あそこにも!」
Maomao “N? E, yakuso? Arewa! Koko-nimo! Asoko-nimo!”
Maomao “Wait, medicinal herbs?! There too?! And over there!”
猫猫「ハッ。夢中になりすぎた」
Maomao “Ha. Muchuni nari-sugita.”
Maomao “Oops, I got a little carried away.”
ーーーーー
猫猫「遅くなりました!え…えっ?!はえ…」
Maomao “Osoku narimashita! E…E?! Hae…”
Maomao “Sorry for the delay!”
壬氏「ハァ…とりあえず効力は分かった」
Jinshi “Haa… Toriaezu koryokuwa wakatta.”
Jinshi “At least we know it works.”
猫猫「ハハ…」
Maomao “Haha…”
紅娘「で、どういうことなの?!」
Hon’nyan “De, doiu koto nano?!”
Hongniang “So, what’s going on?!“
猫猫「どうと言われましても…。大丈夫です。未遂…イタッ」
Maomao “Doto iware-mashitemo… Daijobu desu. Misui― Ita.”
Maomao “Well, it is what it is… It’s fine, they didn’t go all the way… Ow!”
玉葉妃「これが例の媚薬なの?」
Gyokuyo-hi “Korega reino biyaku nano?”
Concubine Gyokuyou “So, this is the aphrodisiac?”
猫猫「いいえ、お渡しするのは、こちらです。」
Maomao “Iie, owatashi suru-nowa kochira desu.”
Maomao “No, this is.”
壬氏「じゃあ、こっちは何なんだ?」
Jinshi “Jaa, kocchiwa nan-nanda?”
Jinshi “Then what are the other ones?”
猫猫「私の夜食です」
Maomao “Watashino yashoku desu.”
Maomao “A midnight snack for myself.”
玉葉妃・壬氏「え…!」
Gyokuyo-hi & Jinshi “E…!”
猫猫「酒や刺激物に慣れていると、効き目はそれほどありません。」
Maomao “Sakeya shigeki-butsuni narete iruto, kikimewa sore-hodo arimasen.”
Maomao “If you are used to alcohol and other stimulants, it won’t have that much of an effect.”
壬氏「ほう、ということは私が食べても問題ないのか」
Jinshi “Ho, to-iukotowa, watashiga tabetemo mondai nainoka.”
Jinshi “Oh, so it won’t be a problem if I ate it?”
紅娘&高順「それはおやめください!!!」
Hon’nyan & Gaoshun “Sorewa oyame kudasai!!!”
Hongniang & Gaoshun “Please don’t do that!!!”
玉葉妃「アハハハハッ…」
Gyokuyo-hi “Ahahahaha…”
壬氏「ハハッ、冗談だ」
Jinshi “Haha, jodanda.”
Jinshi “Haha, just joking.”
猫猫(寵妃の前で、なんて不届きな発言なんだ…けど、万が一、あの顔が頬を染めながら迫ってきたら…男女問わず、理性のタガが外れかねないだろうな…顔だけは無駄にいいから…)
Maomao (Chohino maede, nante futodokina hatsugen nanda… Kedo, manga-ichi, ano kaoga hoho’o some-nagara sematte kitara… Danjo-towazu, riseino tagaga hazure-kanenai-darona… Kao-dakewa mudani iikara…)
Maomao (What a reprehensible joke to make in front of the emperor’s concubine. But if he approached someone with an impassioned blush on that face… It’d immediately captivate any person, male or female. He does have a great face, after all.”
猫猫「効き目が強いので、ひと粒ずつを目安に。食べ過ぎると血が回りすぎて、鼻血が出ると思いますので」
Maomao “Kikimega tsuyoi-node, hito-tsubu-zutsuo meyasuni. Tabe-sugiruto chiga mawari-sugite, hanajiga deruto omoimasu-node.”
Maomao “It’s quite strong, so please limit it to one piece at a time. Too many could excessively increase blood flow and cause nosebleeds.
玉葉妃「今度、帝のために作ってもらおうかしら?マンネリ防止に」
Gyokuyo-hi “Kondo, mikadono tameni tsukutte morao-kashira? Manneri-boshini.”
Concubine Gyokuyou “Maybe you can make some for the emperor, to avoid things getting too dull.”
猫猫「いつもの強壮剤の3倍は効くと思いますけど…」
Maomao “Itsumono kyosozaino san-baiwa kikuto omoimasu-kedo…”
Maomao “It should be around three times more potent than the usual tonic.”
玉葉妃「あ…3倍… 持続のほうかしら?」
Gyokuyo-hi “A… San-bai… Jizokuno-ho kashira?”
Concubine Gyokuyo “Three times? Does she mean duration…?”
猫猫(聞こえなかったことにしよう)
Maomao (Kikoe-nakatta-kotoni shiyo.)
Maomao (Let’s pretend I didn’t hear that.)
猫猫「それから、使用するのは、意中の相手と二人きりの時にしてください。」
Maomao “Sorekara, shiyo-suru-nowa ichuno aiteto futari-kirino tokini shite kudasai.”
Maomao “Also please only use it when you are alone with the person in mind.”
壬氏「そうか」
Jinshi “Soka.”
Jinshi “I see.”
玉葉妃「あ…それでは、私もこれで失礼します」
Gyokuyo-hi “A… Soredewa, watashimo korede shitsurei shimasu.”
Concubine Gyokuyou “Well, I’ll take my leave now.”
紅娘「あの子、薬を作れるんですね」
Hon’nyan “Ano ko, kusurio tsukurerun-desune.”
Hongniang “So she can make drugs?”
玉葉妃「頼もしいわね」
Gyokuyo-hi “Tanomoshii-wane.”
Concubine Gyokuyou “How reliable.”
猫猫「ふぅ…やっと終わった」
Maomao “Fuu… Yatto owatta.”
Maomao “It’s finally over.”
壬氏「手を煩わせたな…ありがとう」
Jinshi “Teo wazurawasetana… Arigato.”
Jinshi “Good work… Thank you.”
猫猫「…なるほど。被害者が出なければいいけど」
Maomao “…Naruhodo. Higaishaga dena-kereba iikedo.”
Maomao “I see. I hope there aren’t any victims.”
ーーーーー
侍女「…ヒッ…」
Jijo “…Hi…”
(Continue to episode 3)
#the apothecary diaries#apothecary#kusuriya no hitorigoto#薬屋のひとりごと#apothecary English#apothecary romaji#薬屋 英語 学習
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2024年12月5日(木)

日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されたとのこと、画像は毎日新聞からお借りしている。私自身はかつて「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録に関わった経緯から、この手のニュースには敏感である。議論はあるだろうが、自文化を誇り異文化をリスペクトするには、有効な手段であると思う。ユネスコの決定に敬意を払って、今夜は頂き物(=自分では買えない)の酒を味わうことにする。単なる飲んべえではないよ、文化遺産に敬意を払うための行為だよ〜。

4時起床。
日誌書く。
ツレアイの起床を待って、洗濯開始。

朝食を頂く。
洗濯物を干す。
彼女の弁当を用意する。
時間があるので、珈琲を入れる。
プラゴミ、30L*1。
彼女の職場経由で出勤する。

やはり往路は冷え込みと混雑で燃費が悪い。
換気、ラジオ体操第一。
お茶は後にして、教室へ向かう。
木曜1限は<共生社会と人権>第11週目、今日のテーマは<性的マイノリティーを考える>。今の学生には、LGBTQという言葉は日常的に接しているが、まずは Gender/Sex の概念からスタートする。名簿や制服などを通して、時代の変化と性差について気づかせる。本論は「LGBT理解増進法」の成立までの経緯とその問題点、いつもながら脱線が多くて本論が中途半端に終わってしまった。
部屋に戻ってお茶、そして昨日の入力問題の採点作業。合格ラインに達したのは半数、ま、こんなもんだろう。
作業終えて、早々に退出する。

早い時間帯なので道路もスイスイ、時間も燃費も好成績。
まずは、コンビニのATMでお金を下ろし、春日郵便局で<熊野会(新熊野神社のサポーター)>の会費(¥3,000)を振り込む。
コレモ七条店で買物、ミニトマトとブロッコリー。

研究室の蔵書を少しずつ持ち帰り<もったいない本舗>に発送、今回は5箱、明日の午前中回収の申込をする。
作業場の掃除、書棚に大分スペースが出来たので、辞典類などの整理がしやすくなった。
佐川急便が時間指定の配達、ワイン4本セット。
夕飯用に、カボチャを煮る。
ツレアイから早いバスに間に合ったとのこと、夕飯準備を始める。
彼女が帰宅、まずはココに点滴。

ポークソテー・茹でソーセージ・カボチャ煮・キュウリのぬか漬け・レタスとトマト、イタリアのオーガニックの赤。
録画番組が無いので、小三治のCDから「備前徳利」「玉子かけご飯」「駐車場物語」。
片付け、入浴、体重は2日で100g増。
ホワイトホースのハイボール舐めながら、日誌を書く。

3つのリング完成、もう少しムーブを頑張りたいモノだ。
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7月12日(金)より事前予約をスタート!時代を超えて愛されるビクトリノックスとムーミンのコラボレーション。

日常・アウトドア・防災に便利なマルチツール、折りたたみ式ピクニックナイフとカッティングボード
2024年8月9日(ムーミンの日)に「ビクトリノックス ムーミンコレクション」を発売いたします。
発売に先駆けて、全国のビクトリノックスショップにて事前予約をスタートいたします。※8月8日(木)まで
また、ムーミンコレクションを総額10,000円(税込)以上お買い上げのお客様には、数量限定のトートバッグをプレゼント。数に限りがございますので、お早めにご予約ください!
※7月18日追記 ご好評につき、オンラインストアでのトートバック配布は終了いたしました。7月18日現在、ビクトリノックス直営店舗(アウトレットを除く)のみ在庫がございます。ぜひ、お早めに店頭へお越しください!
店舗情報はこちら
▼事前予約はこちら▼
・ビクトリノックスAmazon店 ・ビクトリノックスRakuten店 ・ビクトリノックスYahoo!ショッピング店 ・全国のビクトリノックスショップ
※Amazon店は購入特典対象外。 ※アウトレットストアは取り扱いなし。
※限定トートバック
マルチツール
ビクトリノックスを象徴する「マルチツール」にムーミントロールと仲間たちをかわいらしくデザインしました。
ナイフやハサミなど、様々なツールがキャンプやピクニックなどアウトドアはもちろん、封筒や段ボールの開封、タグや衣類の糸のほつれを切ったりと、日常生活のちょっとしたことを手軽に解決します。
クラシックSD(スモールマルチツール)
¥4,180(税込)/ サイズ 5.8 × 1.8 × 0.9 cm , 21g
小さなボディの中に、日常生活のさまざまな問題を解決するツールが詰まっています。
クライマー(ミディアムマルチツール)
¥9,900(税込) / サイズ 9.1 × 2.7 × 1.8 cm , 81g
ムーミントロールやスナフキン、ニョロニョロをモチーフに大人っぽいクールさを表現しました。
ナイフやハサミ、缶切りなど14の機能を備え、アウトドアや防災グッズとしても便利です。
カトラリー
日常使いのテーブルウェアから切れ味を極めたシェフナイフまで、どのアイテムも高度にデザインされ、人間工学に基づいた快適な使い心地と作業の効率性をもたらします。
ピクニックナイフ 「ザ ムーミンズ」
¥4,400(税込) / サイズ 23 × 2.4 × 1.3 cm(刃渡り11cm) , 42g
スイス製の折りたたみ式の波刃キッチンナイフは、切れ味抜群で、お肉や野菜、パンなどをきれいにカットするのに便利です。折りたたんで安全に持ち運べるので、ピクニックなど屋外でも活躍します。
カッティングボード 「ザ ムーミンズ」
¥6,600(税込) / サイズ 23 × 29 × 0.5 cm , 250g
ウッドファイバー製で、木のぬくもりを感じながらも、食器洗浄機での使用が可能、機能性と耐久性を兼ね備えています。
サービングボードとしても活用でき、���ーズやハムなどを盛り付けて食卓で提供するのにもおすすめです。
▼事前予約はこちら▼
・ビクトリノックスAmazon店・ビクトリノックスRakuten店・ビクトリノックスYahoo!ショッピング店 ・全国のビクトリノックスショップ
※Amazon店は購入特典対象外。 ※アウトレットストアは取り扱いなし。
予約期間
2024年7月12日(金)〜 8月8日(金)
購入特典
ムーミンコレクションを総額10,000円(税込)以上お買い上げのお客様には、限定トートバッグをプレゼントいたします。数に限りがございますので、お早めにご予約ください!
※7月18日追記 ご好評につき、オンラインストアでのトートバック配布は終了いたしました。7月18日現在、ビクトリノックス直営店舗(アウトレットを除く)のみ在庫がございます。ぜひ、お早めに店頭へお越しください!
店舗情報はこちら
※在庫が無くなり次第終了。 ※ビクトリノックスAmazon店は、本特典対象外です。予めご了承ください。
オフラインストア限定特典!
全国のビクトリノックスショップ(オンライン・アウトレットストアを除く)では、事前予約で次回ご購入時に店頭で使えるメンバーズアプリポイントをプレゼント!
1点ご予約で500ポイント、総額30,000円(税込)以上で1,000ポイントをプレゼントいたします!
対象店舗:サッポロファクトリー店、うすい百貨店、銀座店、東武百貨店池袋店、日本橋髙島屋S.C.店、横浜ランドマークプラザ店、テラスモール湘南店、東武百貨店船橋店、 羽田エアポートガーデン店、グランフロント大阪店、名古屋栄三越店、福屋八丁堀本店、マークイズ福岡ももち店
※ビクトリノックスメンバーズアプリ会員様限定(新規入会含む) ※商品お受け取り時にポイントを付与いたします。
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