#お化粧好きさんと繋がりたい
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steadyeggspaintergoop · 2 years ago
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kaoriof · 3 months ago
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無題
平穏よりも胸のときめきをいちばんにしたら世界のぶあつい皮膚が一枚めくれたかのようになにもかもが歌い踊りかがやきはじめたのをいまでも覚えている。わたしは親が厳しくて外泊できないけれど、そのあいだに同級生の子たちはうつくしい島の海に反射する満月をみて、だれかと夜通しぴたりとからだをあわせて内緒話をするような、今にもぷつりと切れそうな糸のように細くて鋭い若さを世界の夢に浸らせている。感性を野放���にして、こどものころの感動をひとつずつ取り戻す時間が��たしにも必要だった。けれど思いどおりにいかないこともある、それも定めとおもって歯をぎゅっとくいしばる。わたしには必要だった。路上、白い廊下みたいに澄んだ朝霧をかんじる時間。薄いトップス。ズレた口紅。酔った勢いで入れ墨を彫ってしまう危うさ、煙ったクラブでなにもかんがえずに踊って、好きな男と寝て一限目をサボるとか、夜の街頭を走り抜け、くだらないことに時間とお金を費やすこと。「それだけじゃない、夜に遊ばなくても昼に釣りをしたりサッカーしたりそういう遊び方だってあるだろう。そっちのほうが幾分もまともだ」 おとうさんは夜遅くに帰ってきたわたしを叱りつけ、そう言った。わたしはけしてワルにあこがれているのではなくて、ただただ綺麗なものに飽きただけだった。わたしにとって祈りや信仰はさいしょから型があってそれに当て嵌めてハイ完成みたいなかわいいお菓子作りのようなものじゃなかった。自らを成り立たせるピースを集めた上でそれを食い尽くすくらいの覚悟や貪欲さがあなたにはある?わたしにはそれが足りなかった。昔も今も自分でうつくしい歌をつくれない。うつくしいものがたりをかけない。うつくしい絵を描けない。世の中にはフォロワーが万桁いる女子高生がいて、今、何千もの美術展が開催されていて、明日、いつかオリンピックに出るであろう少年がはじめてスケボーに乗るかもしれない。わたしには何もできないかもしれないけれど、彼らの生き様はわたしをわたしたらしめる微かなエッセンスとしてわたしに溶け込む。それを祈りという言葉で表象してはだめ?これからのことをかんがえると、ずっとどきどきする。目の前の光景が、訪れたことのない地の光が、風が、わたしを、わたしのからだを必要としてる気がする。世界中に張り巡らされた血管がわたしの心臓部にも繋がっているような心地。死ぬ5秒前ってどんな感覚なのかしらないけど、築き上げた塔が崩れてゆく感じなのかな、雪景色のような。
無題
朝起きたら腕に友達の噛み跡と身に覚えのない痣が3つくらいあった。耐え難い疲労がからだのあちこちにひっついて、入れ墨と化している。活字の海を、本をその背に背負えたらよかったのに、今のわたしを崖っぷちに引き止めているのはうつくしい言葉でもなくて、泥に塗れた��いカルマ。イヤホンの先から垂れ流れる音楽すらも風のように軽やかで自由なものではなくて、ねばねばした気持ちわるくてかなしいものに聴こえた。夏と、そのあつさと、その底知れぬ闇に街ゆくものすべてがこころのずっと奥の方で平伏している。昼過ぎにスクランブル交差点前の巨大スクリーンが薄青い空を泳いでいるようにみえたこと、街ゆく人の肌色が、シャボン玉のようにその熱を吸収して発光していたこと、ぜんぶなんか夢みたいにふわふわしているかんじがした。もうすぐでなつやすみなのに、大学入ってからそれまでもずーっと夏休みのような感じだったからあまりどきどきしない。みずみずしくずっと光っていたい。わたしもいつかデカい人間になりたい、いつかいつかいつかという文句ばかりが増えてゆくのを横目でみて、ぜんぶカサブタを剥がすように振り解いて拭ってくれる奇跡みたいな命、日々、音をどうしても期待してしまう。どうすればいいんだろーしにてーと思いながらまたあしたも友人と夜ご飯をたべにいく約束した。それでまた家に帰って、朝起きて虚無感に苛まされて、の繰り返しを大量の課題で中和する。薄暗い中でたべるごはんとか朝早起きして化粧をすることじゃない、今はなにもない海とか草原でなにも繕わずにその自然のデカさとか愛を仰向けになって享受するのがいちばんただしいきがする。たすけてと呼ぶには大袈裟すぎるし。わたしはわたしのことをぜったい見放さない、それだけで充分いっぱいすてきでしあわせで救いだということを今じゃなくてもいい何年もかけて真実にしていく、揺るがない愛に変えていきたい。
end
泣き出しそうに張り詰めた空気に鼻を啜る。世界の彩度が落ちて、ぶあつい服を着た街ゆく人たちが皆んなちっちゃな怪獣みたいにみえる。肌寒い。外はずっと灰色、モスグリーン、レモンみたいな匂い。大きな木が揺れて、木の葉の上に横たわっていた雨の滴が霧のように3秒間くらい降った。最近は毎日毎日やることが多くて、それをこなしているあいだに1日が終わる。3日連続で化粧を落とさずに寝てしまった。多くの人が電車にのっているときに外の景色に目をやらないのと同じ感覚で、わたしも生活の外側にひろがる微かな動きに鈍くなった。ずっと特別でありたかった、1番愛されたかった、そういった思春期的な熱望とどんどん疎遠になっていく自分に日々焦ったり安堵したりしている。だけど同時に、わたしの中をまだ生きている17歳のわたしがその面影をときど��覗かせる。期待させる。突拍子もなく走ったり、ゲラゲラ笑ったりする。些細なことで泣いたり、理不尽な世界に怒っている。良くも悪くも変わっていくのなら、これからの自分に期待をしたい。アルバイト先では後輩が6人くらいできて、みんなわたしよりも仕事ができる。わたしはもともと注意をされると衝動的に泣いてしまうところがあったし、シンプルに忘れっぽかった。あまりにも器用に仕事ができないので、ある日店長とそのことについて話し合ったら意識の問題と言われた。その1、人からのアドバイスに劣っている自分を見出してはだめ。その2、素直に人からの意見を受けとる。その3、自分のためでなくだれかのために働く。この3つを約束した。夜の繁華街で50歳の男性に飲みにいきませんかと声をかけられたり、あした授業にどんな服でいくかを考えながら化粧品を見に薬局に寄り道したり、腕に点々とのこる虫刺され痕をみて、それを残した蚊のことを���える。あした、図書館で借りた本の返却期限。わたしもちっちゃな怪獣になって寒さをまるごと食べてしまいたい、寒い日の、霞んだ光やクリアな淋しさ、果実のようにぎゅうぎゅうに酸っぱい気持ちを。
slow burning
大学一年生というよりも、高校四年生というような振る舞いをしているなあ、と自分のことを客観視する。新宿の横断歩道橋から行き交う人々を眺める。つい最近まで、委員会の同期の仲の良さにムラができていて、グループとかカーストとかそういう言葉が浮上してきてしまうほど揉めそうになっていた。それでも、それぞれが居心地の良い場所にしようと歩み寄っている。こういう、諦めによる愛想ではなくて心からの気持ちに胸を打たれる。明大前の飲み屋で酔っ払って「俺みんなのこと愛してるよ」と照れ笑いする先輩に、わたしたちみんな、キモいねーなんて言って茶化した。そのあと夜の大学で騒いでいたら警備員に注意された。机の下に10円玉を落としたのを拾わないで帰る。いつまでも赦されていたい、わたし、山猫のような女の子でいたかった。すぐ隣、肌すれすれにだれかの温もりを感じて弱さを誤魔化すのではなくて弱さを共鳴しあっていたい。「東京の人は生き急いでいる」なんて言葉があるけれど、わたしは美しい光景がそこに広がっていれば必ず立ち止まる人でありたい。仕事に遅れそう、とか、終電が、とかじゃない、好きな人たちのためだけに忙しくありたい。恋人は待ち合わせをするとき、「どこでおちあう?」と聞くのだけど、高2の頃、初めて会う日、それを「(恋に)落ち合う」と勝手に解釈して死ぬほどどきどきしたのを思い出した。それからわたしも「どこで落ちあう?」と聞くようにしている。ドア窓の形に切り取られた青い影が電車のフロアに映って、がたんごとんという音に沿ってフィルム映画みたいに小刻みにうごいていた。池袋で新疆料理をたべて、お腹を下す。スペイン語の中間試験。木曜日、ほんとうは1限に英語の授業があったんだけど、財布を忘れたいせいで交通費が若干足りなくて新宿駅から乗り換え先の電車に乗れなかった。その旨をインスタのストーリーに載せたら、一度しか喋った事ない同じクラスの男の子から「抜け出していくわ、」とだけ連絡が来て、本当にきてくれた。クラスで唯一金髪で、派手で、いつも高そうな服を着ている。ピーナッツをぼりぼり食べながら、ダーツをする。わたしが2回勝って、可哀想だったからあとの1回は負けてあげた。それからは何も無かったかのように授業では一言も喋らない。お互い、目を合わせないふりをしているような、ふしぎな距離感を保つ。渋谷で5分1000円の手相占いをしたら、鎖みたいにいくつもの線が絡まっていますね、と言われた。意外と気にしいなんじゃないですか?「そうですね」と答える。駄菓子屋で1000円使い切ったほうが幸せになれそうだとおもった。電車の隣の線路にカラスが一羽いた。こんなに近くでみるのははじめてだ、と思って、じーっとみつめた。黒なのに黒じゃなくて、光を受けて渋いグリーンや紫っぽくみえる羽毛に目を見張る。なんか、空はどこまでも真っ青なのに光の細部だけ色があたたかい夕方前みたい。ふわっとなにかに気付いて、じーっとそれを見つめて、そこになにかが“視える”とぜんぶ途端にスローモーションになって、焦燥感や虚しさがたちあがってくる瞬間がある。からっぽなのにぎゅうぎゅうな感じ。AirPodsをケースにしまう音が体感的に5秒間くらい耳に残ったり、自分の息遣いにどきどきしたり、すれ違う男子高校生の会話声や、鳥が羽をはためかせる様子がクリアに輪郭が保ったまま空中を転がる。ガムを買って噛みながら、心のもやもやしたなにかを同時に小さく噛み砕いてゆく。光の洪水。家に帰ってパスタをたべたあと、お風呂で下の毛をつるつるにする。夕方終わりにお風呂に入るの、とても好きだなあと思う。コンタクトレンズを外さないまま、化粧も落とさずベッドへダイブする。瞼の裏に東京タワーの赤がたましいの塊みたいにまあるく光っている、はやく何もかも諦められる年齢になりたいと思う。
無題
なんかまじでわたしが疲弊していて悲観しているのか、世界が残酷なのかわからなくなってきた。脳科学の講��を受講したあと、テキトーに混雑した休日の街をあるいていたら皆んなの脳みそが透けて浮きでてきそうで気持ち悪くなった。地球4周分の神経線維。そう、どでかい爆弾が街ゆく人々の頭蓋骨に葬られている。ニューロンが軸索を介してつながってゆく、放出と受容を繰り返してみんな手を繋ぎあってゆく。セール中でバイトの雰囲気がぴりぴりしていて、みんな資本主義の豚みたいに働いていた。うつくしくないとおもったし、私も美しくなかった。結いた髪に、ぴたっとあげられた前髪。なにを思っているのかを書くのがずっと怖かった。もしかしたら私の感じているこの欲望はとても汚らわしいもので、それゆえにだれかを傷つけてしまうかもしれない。でも、言葉にしなければすぐにわすれてしまう感情に名前をあげなくなって、水をあげなくなって、そうしたら、じぶんの脳みその溝をうめていたみずみずしい苔までもがすっかり枯れきってしまって虚構を連ねるようになった。空洞に哀しみの音だけが響き渡る。友達はいるけど、私はその友達の1番になれない。恋人みたいな人はいるけど、私はその恋人の1番にはなれない。1番っていうのはほんとうの意味での1番、2番とか3番とかがいない1番。圧倒的な2人の世界の中でのフェアで高貴な1番。有名になりたかった。文章でも外見でも写真でもなんでもいい、だれにも敵わない羽根で世界を羽ばたいてみたかった。わたしを選ばないで、そこらへんのそれっぽくかわいい女の子を選ぶかっこいい男の子たちを信じられないでいる。外国に行ったらモテるよ^_^と投げかけられた言葉について何回も考えるけど、考えるたびにかなしくなる。でもね、神様はいるとおもうの。木漏れ日の首筋に、砂丘のしずけさに、広大な空の一枚下に、その温もりと永遠が芽吹いているのをしっている。そのたびに、わたしはこの世界に愛されていて、まだ19歳で、まだ何にでもなれて、そして世界を(気持ちがあふれてしまいそうなくらい)等身大で愛しているドラゴンみたいにかわいい女の子だとまじないを唱えるようにして心を強く保つ。アスファルトに散った桜が朽ちて、吐瀉物のようにグロテスクにぬるい光を浴びている。走り抜ける!だれかの憎悪の中に、疑念の中に、見下しの中に憧憬の眼差しを覚えながら。東京で灯される光の数だけ、アフリカの広原でつややかな花が咲けばいいのに。光の重さの分だけ、銃弾が軽くなればいいのに。帰り道、ひさしぶりにパンを買って帰った。
日記
弟がiPadのタッチペンを無くしたらしくて、それを聞い���母がすぐにAmazonで検索して新しいのを買った。こういうとき、ほんとうになんか小さなことだけれど、すごく心が愛にみちる。
大学の新校舎の建物のにおいが400人もの人が集まった大教室の縁をすべっていく。扉を開けた瞬間、目と目と目がわたしの顔を捉える。湿気漂うフロアにだれかがペンを落とす音、先生のマイクが吐息までもを拾って湿った熱を加速させる。「儚いって聞いて何を思い浮かべますか?蝶?蛍?蝉?トンボ?」 教授がそう聞くと、みんなのえらぶ選択肢がちょうど均等に分かれる。講義が終わるといつもすぐに帰るイケてる男の子が蛍を選んでいて、なおさらかっこよく見えた。わたし、インスタのフォロワーが490人いるんだけど、その人数って今見てるこの人たちよりももっともっと多いのかと思うとなんか心強いような息苦しいような、不思議な気持ちになるなーとぼんやり思った。君たちはぶっちゃけ勝ち組です、という先生がキモかった。海外の大学院に行きたい。わたしはもっともっと色々な人を知るべきだし、美しい景色にであうべきだし、貪欲に学ぶべきだとおもうから。聡明になって、お金を稼いで、将来だいすきなひとたちにたらふくご飯をたべさせてあげたい。お母さんとお父さんが育ててくれた、守ってくれたこの心の真ん中にそびえる愛情のかたまりを誰かに分け与えていきたい。でも、そうとも思うけど、逆にそれをこなごなにさせてくれる危険性や若さゆえの解放にも目が眩んでしまうの。「今しかできない」ってとてもずるい言葉だなあ。
19さい
19歳とかいちばん呪われていた1年だった。まだハタチじゃないけど、もうそうさせて、と思うくらいに、1年のあいだに10年分くらいの幸せと不幸せがぎゅうぎゅう詰めに、どっちがどっちかわからなくなるくらいに入り乱れててくるしくてさみしくて悲しかった。くるしかった。わたしと同じ純度で、等しく、あいしてほしい。あいされたい。
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sakayahn · 4 months ago
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たまごやき
 大好きなあなたのことを考えながら、卵焼きを焼いている。
 そんな詩めいた言葉を口に含みながら、よく溶いた卵をフライパンへ注いだら、弱火に熱した鉄のうえで薄い黄色がふくふく泡立った。洋食屋のシェフだった祖父直伝の卵焼きのレシピの内容は、たまごと醤油と砂糖、あと塩だけ。あせったらすぐ焦げてしまうので、深呼吸しながら巻いてゆく。出来上がった卵焼きの完成度で自分の気分が分かるのはまた別の話。
 そうやって、わたしは今、もうこの世にいない大好きなあなたのことを考えながら、卵焼きを焼いている。
 だって、卵焼きを焼くと、あなたの耳のうしろへ鼻を寄せたときと同じ匂いがするから。
 あなたはわたしのお誕生日の次の日におうちへ来てくれた。茶色くて、骨が太くて、レッドアンドホワイト、オス、と札がついていた。お店で抱っこしたときはあんなに大人しかったのに、うちにくると暴れん坊になった。ラッキーって名前をつけようとしたら、父親が「こいつはそんな感じじゃない」と言って、すぐに〈チャチャ���という名前になった。本当に声が大きかったよね。すっごいうるさかったよ。横に住んでるビーグルの男の子と、窓越しによく会話してたよね。散歩がすっごく好きだったよね。行けない日は網戸越しに外を見てたよね。バイクもトラックも本気で追いかけたよね。獣医さんの処方した薬は嫌いだったよね。そうそう、話は戻るけど、あなたをお会計(ペットショップ)してるとき、この子は心臓が弱いから生きられても12年ですって言われたんだよ。わたしは10歳だったから、説明を受ける両親の後ろで指を折って22歳まで数えてみたな。実感湧かなかったな。小さくてかわいいリボンを首につけて、ケーキを持ち帰るときとそっくりの段ボールに入って、空気穴から鼻を出してるあなたを見ながら、約12年のカウントダウンが始まりました。懐かしいね。
 大好きだよって何度抱きしめただろうね。
 私が悲しかった夜。外の空気を吸いたくて、でも門限が厳しかったからひとりでは出られなくて、「散歩連れて行ってくる」って口実で抱っこしたら、眠そうだったのに一緒に歩いてくれたよね。絶対前を歩いてくれたよね。でもそれはただ、自動販売機のひかりに吸い寄せられていたからだって知ってるよ。歩くたびに背中の毛が羽根みたいにふわふわゆれて、あれ、今思えば癖っ毛だったのかな。いろんなところでいたずらしてたし、オムライスのたまごをつまみ食いしたこともあったよね。勝手にテーブルに登ってティッシュを散らかしてたよね。私がリコーダーの練習をしてたら、エーデルワイスに合わせて遠吠えし出したのにはびっくりしたな。あれ今ネットに流せば話題になるんじゃないかな。いろんな携帯を経由してるからもう画質がびがびだけどね。
 梨が好きだったよね。おじいちゃんの焼いたパンが好きだったよね。大きい毛布が好きだったよね。こたつも好きだったよね。ひとりっ子でわがまま放題だったあなたに、弟ができたのはその頃でしたね。黒いチワワのちくわ。妹命名です。手の先だけが茶色くて、ちくわをはめているみたいだったかららしいよ。最初は喧嘩してたけど、ちくわがあまりにもどこ吹く風だから、あなたは早々に諦めていましたね。いいコンビだったよ。お留守番も悲しくなくなったよね。いきなり部屋の電気をつけたら、ふたりでまぶし、って顔してたよね。血は繋がってないのに面白いくらい似てたよ。そしてそのまた次の年、コーギーのまめが来て。まめとは……相性あまり良くなかったよね。おんなじ毛の色してるくせにね。たまに、未知の生命体と交信するみたいに見つめ合ってたね。かわいかったよ。なんだかんだ一緒に寝たりしてたよね。リビングに毛玉がみっつ落ちてる光景、好きだったな。
 あだ名たぶん10個くらいあるよ。思い出せないけど。チャチャはチャっくんになって、���レビでもののけ姫が流れた次の日、ヤックルにちなんで、チャックルになったよね。どうせなんて呼んでも振り向くんでしょあなたはね。
 変なところ鋭かったよね。動物的勘っていうやつなのかな。
 家出しようとしたら、静かに目で行くなって言ってくれたよね。
 部活の大会で負けて、頭に顔を押しつけて泣いて、あたまびっしょびしょにしちゃってごめんね。
 受験勉強で夜更かししてじゅうぶんに寝かせてあげられなくてごめんね。
 うるさいって言ってごめんね。でもそれはほんとにうるさかったからこれでおあいこです。
 私が大学生になって、あなたの心臓がいよいよ悪くなって。大好きなおじいちゃんの食パンに包まれた薬を飲んでたよね。たまにぺって吐き出して怒られてたよね。たまに発作を起こしてたよね。つらかったよね。何もできなくてごめんね。
 夜寝る前に、こっそりあなたの頭に鼻を寄せて、おやすみ、大好きだよ、って言うようになったのはその頃です。そして、卵焼きの匂いがすると知ったのもそれがきっかけです。ごめんね。でもね、朝起きて、あなたが死んでいたら後悔すると思って。自分勝手でごめんね。嫌だったよね。いや生きてるわ、って思ってたよねきっと。でもさ、そんなことでわたしのこと嫌いになったりしないよね。警戒心の強いあなたがわたしのお腹でぐーすか寝るくらいだもん。家族だもんね。
 わたしがあなたを最後に見たのは、冷蔵庫の前に伏せをしている姿でした。いつも通りでした。この夜が山場だって両親から言われて、覚悟はしてたの。でもどこかで、大丈夫だろうって思ってたのも本当だよ。だってあなた信じられないくらい骨が太いんだもん。叩いたら太鼓みたいな音するんだもん。チワワのくせに8kgもあったんだもん。あっ、体重測るのはわたしの役目だったよね。わたしがあなたを抱いて体重計に乗って、表示された数字から48を引いたら、あなたの命の重さが分かりました。……そんな重くなかったって? ちゃんと重かったよ。そしてね、すっごいあったかかったよ。
 朝。ベッドで寝ていたら、父親が入ってきて。目が覚めたのが先か、父が口を開いたのが先か覚えていないけど、そこで全部を悟りました。父親がわたしに声をかけるときは、決まって大事な話があるときだから。
 チャっくんが死んだわ。
 一言一句たがわず覚えています。
 ベッドから出て、階段を降りて、リビングの柵を跨いで。この柵はね、あなたが脱走するから苦肉の策で設置したやつね。それを跨いで。
 頭の横に母、足元に父、おなかのよこに妹。そして心臓の前にわたし。ちくわとまめはどこにいたかな。ごめん二人とも、その瞬間だけは見えてなかったかも。許してね。
 死んでたね。
 涙が出なくて。だって悲しくなくて。強がりとか薄情じゃなくて、分かってたから。半分だけあなたが死ぬって分かってたから。そっか、死んじゃったかって、あなたの目の前にいるくせにそんなことを思ったわたしのこと怒ってる? ……怒ってなさそうだね。この世の終わりのように泣く母に相槌を打って。初めて見る父親の泣き顔にびっくりして。妹は泣いてなかったったかな。
 あまりにも悲しくなくて、普通にお化粧をして、遊ぶ約束をしていた友だちとそのまま遊びに行って、パスタを割り勘して、電車に乗って帰って、恋人に迎えにきてもらって。こうやって文字にしてみたらすごく最低なやつだね。実際そうだよ。母親は不満そうでした。その反応が普通だよ。
 だって、悲しくなかったの。当たり前だったから。あなたが生きていようが死んでいようが、わたしがあなたを好きなことに変わりはないし、今まで生きてきた時間は消えないし、思い出もなくならないから。そしてね、あなたが死んでからいまこの瞬間まで、あなたが死んだことを悲しんで涙を流したことはありません。懐かしくて泣いたことはあるけどね。
 それは、あなたがぜんぶを連れ去ってしまったからです。
 ビルでも建てられそうな隆々とした骨の中で、弱かった心臓を守っていたあなたは、いつだって気丈で跳ねっ返りが強くて。わたしが煌々と電気をつけて勉強するから寝不足だっただろうに、ごはんももりもり食べて。発作のときもどこか豪快で、心配になるような弱りかたはしなくて。ああ思い出した、肉球を怪我してるのに海に入って、血が出てるのに何にも言わなかったよね。気づかなくてごめんね。染みたよね。そんなふうにあなたはずっとまっすぐで。散歩のときはリードを引っ張って。あげく、もうすぐ死にます、なんて診断されて帰ってきて。
 好きだったよ。
 大好きだったよ。
 いや、大好きだよ、今も。
 火葬場に行くあなたを、最後にちくわと触りました。まめは連れて行かないでって吠えていました。うまくできた話だよね。泣かせるね。
 遺骨になったあなたは、わたしが部活のカメラで撮ったぶさいくな写真を遺影に採用されて、いつもお仏壇はものでいっぱいです。最初はみんなさめざめとお菓子を備えてたけど、今では半分投げやりです。チャっくんにあげとくか〜って軽い感じです。
 たまに夢で会いますね。
 最初は良かったんだけど、いつしか、夢の中でさえ、なんであなたが生きてるんだろうって思うようになりました。たぶん、わたしにとって、あなたがこの世にいないことが普通になったから。
 わたしは、あなたがいないことを悲観的に捉えたことはありません。会いたいなとは思うけど、悲しんで泣いたりはしません。たぶん、これからも。
 一月生まれなのに桜が似合うあなたに。
 みんなに撫でられすぎてあたまだけ癖っ毛が落ち着いていたあなたに。
 悪知恵ばっかり働くあなたに。
 ちょっとしゃくれてるあなたに。
 しっぽが長いあなたに。
 お風呂が大好きなあなたに。
 10歳で亡くなったあなたに。
 わたしの誕生日プレゼントとしておうちに来てくれたあなたと、その運命に。
 耳の後ろが卵焼きなあなたに。
 会いたいなと思いながら、さっき、卵焼きをお弁当に入れました。
 気が向いたら会いに来てね。今日でもいいよ。そろそろのぼせそうだからお風呂あがるね。明日もお仕事だから早く寝るね。
 おやすみ、大好きだよ!
 ……あれ、なんか伏線回収みたいになった? 職業病かな。うふふ。そうだといいな。
 でも本当におやすみ。大好きだよ。
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tokyomariegold · 7 months ago
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2023/12/2
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12月2日 窓から入る太陽が年末年始の感じになっていると思った。 昨日、主治医の前で気持ち悪いくらい饒舌に、今の自分の仕事と生活と体調と、そしてこの診察が毎回ストレスになっていることを告げて、自分の判断が鈍っている病気だから、診断書に仕事の制限を出されたと思っていたのに「なんだか無理をしている、頑張り過ぎている様で心配です…」と言われたことがとても虚しくて悲しかった。
わかってもらいたいと思ってはいない。 でもそれはタダでわかってもらいたいと思わない、という気持ちで、毎回医療費を払っている関係なのだから、業務上はよい理解者面をしながら体調を診てもらえる主治医でいて欲しかった。 お金を払っている相手だから、医師と患者という関係だから、だから私は患者として、自分勝手ばかりかなり攻撃的な捲し立てる口調で100万話そうと思った結果だった。 患者として前回よりも思う様に減っていない体重にショックを受けている気がする。
「今はまだ忙し過ぎて考えられないと思いますが、もう少しして、この先辛くない様に生きていく方法が見つかるといいですね」と「でも今日はあなたから考えていることをやっと聞く事ができて私はよかったです」と引き気味で言われた。 親身にならないでほしい。最果タヒの言葉を借りれば、心のこもった親切なんてこの世で一番気持ち悪い。
主治医とのやりとりと、彼の着ていた大学病院で医師をやる立場の人なのに毛玉だらけのガーディガンを思い出しながら今日の予定へ出かけた。
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出かけながら80デニールのタイツではとても寒いということに気がついてついた先の靴下屋でタイツを購入。
予定通り鬼子母神で上司の安産祈願をした。 とにかく母子共に!健康でいてほしい。 池袋西武の一階でなかなかTHREEを見つけられず、化粧品売り場を行ったり来たりして、やっと見つけた店舗で気になっていた香水を買えた。
浦和で友人と待ち合わせをし、埼玉近代美術館で“イン・ヴィトウィーン”を鑑賞。 先日、文フリをドタキャンしてしまったお詫びにとosajiのネイルをいただく。クリスマス仕様のキラキラしたピンクのカラー。ネイルをできるくらいの落ち着いた生活をしたい。
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展示は早瀬龍江とジョナス・メカスがよかったです。 早瀬龍江は半世紀前の作品と思えない雰囲気の作品で、こうゆうPARCOやルミネの少し攻めた感じの広告ありそうだな〜という絵。
ジョナス・メカスは、今回出会えてとても救われた、嬉しくなった作品だった。映��日記のフィルムを切り取ったシルクスクリーンの作品に、写真の良さを実感して、映像を作るみたいに写真を撮って見たかった時を思い出した。
連続に写真を撮るわけではないけれど、なんとなく前回撮ったコマの風景を記憶しながら映像的に繋がる様な写真を日々撮ってみたことがあった。
日記や詩を制作する方でもあり、文章と写真について作品をつくる作家さんを1人知ることができた。作品集を探してみたい。
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その後、駅前のコメダ珈琲でお茶。 コメダ珈琲レジ前物販にお弁当箱があり、友人のツボにハマっていた。 最近友人が参加したポートフォリオレビューの話や次の文フリに参加してみようか、という話、仕事をうまく割り切れなくて泣いてしまう話などをした。 一緒に読みたかったPSも、学生時代初めて会ったときのこととかを思い出しながら読むことができた!
好きなひとと少しお話しできて、たくさん回復した気がする。少なくとも今日のところはなんとかなる気がする。
最寄駅に着くと何かお祭りちっくな雰囲気で、出店が出たり福引きをしたりしていた。
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manganjiiji · 1 year ago
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かくかくじかじか
おなかがすいて眠れない、または、興奮さめやらず眠れない。今日はとても楽しかった。といっても朝はかなり筋肉痛でからだが痛く、Twitterでお子の様子も心配で(病院行けたのか?)、気圧がぐんぐん下がり死体のようになっていた。湯船に熱い湯をはり、どうにかカラータイルをや��まくって、風呂を出て気合いで化粧して着替えて家を出た。家を出る時にはちょうど雨が止んでいた!
待ち合わせ場所で「ずーん…」という感じで立っていると、蝶子さんが駆けつけてきてくれた。私のテンションがしぬほど低いので、かなり心配させてしまった。そのあと、電車の逆方向に乗ったらしい赤森さんがわりとすぐに来て、腹ごしらえをしてから公園(動物園)へ行った。なんとなくプライヴァシーを意識してぼかしているが、吉祥寺です。雨のなか動物を見たり、東屋でChillったり、寿司を食べたり、ヤマネコがかわいかったり、3人でぼさーっとしたかんじでだらだら会話してすごく楽しかった。この3人、ふしぎな居心地の良さがあると思う、というか、言語がらんらんと横滑りしていくのだが、それがおもしろい。なんか変なことを言ってもゆるされるし(3人ともボケなのだが、かろうじて控えめに蝶子さんが突っ込んでくれたりする)。2人は美術への造詣も深いので、私にはよくわからないことでも何かふんふんと深く感じるところがあるんだろうなと思ったりする。今気づいたけど3人とも字書きだった。あと2人ともかなりおしゃれである。「いい女」オーラがすごい。私はひとり芋女で恥ずかしかった(GUのワンピースだし…髪は乾かしただけだし…)。でもまあ外見とか全然会ったらどうでもよくなった!楽しかった。フライングタイガーを見ている時私の中で盛り上がりが最高潮だった。帰路に着いてから、実は赤森さんの体調がそんなによくなかったらしいと聞き、ご本人に「(反応が悪くて)感じ悪かったですよね」と言われたが、全くそんなことは思わず、いつもどおりキレッキレのボケをかましていたし、反応にこの世界になれていない小さき人のような可憐さが相変わらずあり、よかった。蝶子さんはいつもどおりちゃきちゃきしたりぼけぼけだったりした。ぼんやりした3人組として力を抜いて会えた。ちるった。動物園では、あとカモシカとフェネックが良いと思った。
帰宅してから、私の大好きな燐一の神が更新されたのを読んで、我慢できなくなり、とうとう短編というか書きたいところだけ書いてしまった。神が「フリー素材です!」とおっしゃっていたのでその設定をお借りして書きたい、とツイートしたら、すでに「ありがとうございます」と言われてしまい、やば、やばい…書こう、今…!となり、1時くらいに書き終わってTwitterに上げた。深夜なので当然神は既にTLにいらっしゃらなくて、誰も反応しないだろうけどどきどき…としていたら、韓国の方が翻訳して読んでくださって、RTして感想まで言ってくださった!翻訳して日本語で…!嬉しすぎたので韓国語の翻訳��使い、英語も使いながら簡単だがリプライで謝意を伝えた。とてもとても嬉しいことをさらに言っていただけて、う、ど、同人…たのしい…!となった!小説だから海外の方と全然今まで交流がなかったけど、韓国の方はかなり翻訳にかけて読んでくださる文化があるみたいで、すごい…!!となった!!私もハングルの小説、翻訳にかけて読んでみよう!!と意気込んだ。(あんすたではハングルの小説をかなり日本の方も読んでいる!私も今度から読む。)
ということで、今日は1秒も勉強しなかった。やや余裕のある進行をしているとはいえ、大丈夫かよ…となった。大丈夫じゃない気がする。でも小説のようなものを久しぶりに書けて嬉しい。やっと自分に戻ってこれた感じがする。文字を組み合わせて文にすること、本当に好きだ。
体調記録やうつ状態のときのツイートをしていた鍵垢を本格的に自分用にしようと思って、一次創作用のほとんどツイートしていなかったアカウントを鍵垢にして、友人たちにはそちらに移行してもらった。といって、とくに鍵垢で何を言っているでもなく、本当に古い付き合いの友人の鍵垢(身の回りの事を言う用のやつ)と繋がっているだけである。今後はできる限り日常ツイートも全部公開アカウントでして、鍵垢はリプライに特化しようと思う。体調記録は自分一人のアカウントで引き続きつけていく。Twitterだと意識が朦朧としていても打てるし、日付と時刻をかってに記録してくれるし、検索も容易なので、やはり記録用に使ってしまう。すまん、日本ツイッター社。それか、いっそ闘病アカウントとして公開にしてしまおうかな?とも思う、アカウントの文字列を適当に変えて。しかし、それにしては過去のツイートがオタクの本垢運用時のそれなので(刀剣乱舞時代)、なにか変なことになっても困るか。やめよう。鍵垢にして封印しておくに限る。基本的には公開の本垢ひとつで完結するようにしたい。一次創作も今のところアカウントを分けなくていいかなと思う。日常ツイートも、公開アカウントで書ける範囲のことのみすればいいと思う。Twitterに書けないことは引き続き紙のノートに書くなり、メモ帳に打つなりして、アウトプットだけしていくことにする。
あまりにもおなかがすいて眠れないのでバナナを食べ、朝のミルクティーを温め直して飲んだ。明日は診察の日なので本当に眠れないと困るが、4:20になってしまった。
2023.11.10
燐一小説のリンクを貼っておきます(ログイン限定)。
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elle-p · 1 year ago
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P3 Club Book Akihiko Sanada short story scan and transcription.
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真田明彦の難攻不落伝説
某日深夜---ここ、月光館学園巌戸台分寮のと ある一室で、その恐ろしくもおぞましい謀略は、徐々に形を現わそうとしていた。
「許せねえ······絶対に許せねえぜ、真田サン。いや、真田明彦ぉ!」
「じゅ、順平くん。そこまで怒らなくても······」
「甘い��よ、風花!私も順平に同感。食い物の根みが恐ろしいってこと······真田先輩の骨の髄まで思い知らせてやらなきゃ!」
「別に僕は、甘いものがそれほど好きって訳じゃないですが······美味しそうでしたよね。お土産のー日限定100個の特製プリン」
「わん!」
「コロマルさんも、ひとりで10個は食べすぎだと申しているであります」
「トレーニングで疲れてたか何だか知らねえけどよ、フツー全部食うか?俺たち仲間だろ?みんなの分残しとくとか考えるだろ!?」
「あ、あうう。り、リーダー、皆さんを止めなくていいんですか?え?······別にどうでもいい? ううううう······」
あまり恐ろしくもおぞましくもないようだが、ここからが恐ろしい。
「よっし!んじゃ、満場一致で “真田先輩をギッタンギッタンにしてギャフンといわせてグウの根も出なくさせる計画”、略してトリプルGプロジェ クトの発動を宣言します!」
「おーっ!」
この今どきどうよ、というネーミングセンスのなさが恐ろしい。
ともあれ、真田の天然ぶり---というより鈍感さに端を発する、特別課外活動部メンバーの怒りの鉄槌が、真田の頭上に振るわれようとしていた。だが彼らはやがて思い知る。真田明彦の天然もまた、ボクシングの腕前と同じように、超高校級であるということを······。
~フェイズ1 伊織順平&山岸風花~
「オレの武器は······これだ」
そう言って順平が取り出したのは、普通ならスポーツドリンクなどを容れるのに使う、ストローつきの白い円筒形のボトルだった。
「トレーニングで疲れたセンパイに飲ませるための、特製栄養ドリンクって訳だ」
「あんた······敵に塩送ってどうすんのよ?」
ゆかりの言葉に、順平はちっちっちと指を振って、恐るべき事実を公表した。
「これはな 風花の······手作りだ」
「そうなの。頑張って、作ったんだよ」
どよつ。
場の温度が下がり、驚愕のどよめきが走る。
「そ、そんな······順平さん。そこまで酷いことをしなくてもっ······!」
「こ、これは、ワシントン軍縮条約に抵触する可能性すら考えられるであります!」
「きゅ~ん······」
「順平······本気ね······?恐ろしい男······」
この液体がもたらす惨劇の予感に、その場にいた全員の顔が着白と化す。ちなみに、兵器開発もとい調理担当の風花は、皆の評価によって心に深い傷を負い、壁際でしくしく泣いていた。
「お!来たぜ!」
順平の言葉どおり、朝のトレーニング帰りの真田が寮の玄関から姿を現わした。すかさず順平がタオルとボトルを持って歩み寄る。
「センパイ!お疲れさんッス!どうスか?運動あとに特製ドリンクなんて?」
「おお、順平。ありがたいな、ちょうど喉が渇いていたところだ」
「しめしめ······じゃなくて、どーぞ!いい感じに冷えて、飲み頃ッスよ!」
何の疑いもなく、真田は順平からボトルを受け取ると、ストローに口をつけて中の液体を勢いよく吸い込んだ。
ずずずずずずずず!
何だか、嫌な感じに粘度を感じさせる音が響き······そうして、真田が口を開いて叫んだ。
「美味い!これはいけるな!」
「······へ?」
予想を裏切る真田のセリフに、唖然とする順平。そこに、真田の歓声を聞きつけ、何ごとかといった表情で桐条美鶴が現われた。
「どうした、明彦?」
「いやな、順平が作ってくれた特製ドリンクが、なかなか美味だったからな。美鶴も飲むか?」
ごく自然に、真田が美鶴にボトルを手渡し、そしてごく自然に、美鶴もストローを口にくわえる。付き合いが長い上、精神年齢的に成熟しているふたりは、間接キスなど気にはしない。······してくれれば、順平の制止は間に合ったろうし、その後の悲劇も防げたのだが
ずずずずず······。
やや飲みにくそうに、美鶴は頬に力を込めて体を吸い上げ、次の瞬間。
ぶびっ。
表情を変えないまま、美鶴の鼻の穴から腐った沼のような色の液体が噴出した。
「き、 桐条センパイっ!!」
美鶴の顔色が、黄土色から紫色、さらにはオレンジ色から緑色へと目まぐるしく変化する。そして最後は、ぐりんと白目を剥き、棒が倒れるような勢いでばたんと倒れ伏した。
「せ、せんぱぁあああいっ!!」
順平の悲痛な叫びがこだまする。それは、この後に来るはずの、美鶴の報復を予感し
ての、早すぎる断末魔のように聞こえた······。
~フェイズ2 岳羽ゆかり~
「えー、牛丼をプロテイン茶漬けで食べる、真田先輩の味覚を甘く見すぎてました。そこで、食欲以外のアプローチで行きたいと思います」
「順平さんはどうしたでありますか?」
「解凍に、あと半日はかかります。ついでに、風花も部屋にこもってしまい戦力外です」
計画の第1フェイズで、すでに彼らの戦力は激減している。あまつさえ、善意の第三者であるところの美鶴まで巻き込み、もはや失敗は許されない状況へと追いやられていた。
「で、あの······ゆかりさん、今度の作戦は?」
そう言う天田は、ゆかりから目線をチラチラと外しては戻すという、不審な動きを続けていた。し かし、それも無理からぬことだった。
「ズバリ!色気で落とすっ!」
きっぱりと宣言したゆかりの服装は、いわゆるボンデージ風のタイトな超ミニワンピース。服という���り、数枚のラバー生地を紐で大雑増に繋ぎました、という感じの露出過多のデザインである。胸元や背中そして左右のサイドから、これかというくらいに眩しく、白い素肌を見せつけている。日ごろ弓道部で鍛えた均整の取れたプロポーションを誇るゆかりが着ると、これが意外と悪くなかった。第二次性徴期が来たかどうか微妙な年頃の天田ですら、頬を赤らめてぼ���っとなるほでの色香を放っている。
「これで真田先輩をメロメロにして、さんざんしてあそんだ挙句に捨てるという、自分の非情が恐ろしくなるほどに完璧な作戦よっ!メイクバッチリ、ヘアスタイルもオッケー!」
「胸部の追加装甲も問題なしであります」
「アイギス、ひと言余計! 」
ちなみに、いま彼女らがいる場所は、白昼のポロニアンモールのど真ん中。真田は辰巳東交番の中で、黒沢巡査と話している。出てくるところを狙って、作戦開始という段取りである。
「あ、出てきた出てきた。んじゃ、みんな。行ってくるよーっ!」
何も知らずにやってくる真田を確認し、ゆかりがゆっくりと接近していく。2メートルほど近づいたとき、ついに真田がこちらに気づき、ゆかりと目が合う。すかさず身体をくねらせ、ほどよい弾力を感じさせる太ももを見せつけるように、グラビアアイドル風のポーズを取った。
「······」
つゆつゆつゆ。
······見事に、真田はそれをスルーした。
「んなっ!?」
たとえ色気が多少足りなかったとしても、後輩このゆかりをシカトするとは······。プライドを傷つけられ、ゆかりの中の女の意地が覚醒した。
立ち去ろうとしつつある真田をダッシュで追い抜き、くるりと振り向いて真田の進路を塞ぐように対峙する。さすがに歩みを止める真田。そしてその真田の目の前で、ゆかりは前かがみになり左右の腕でバストをぎゅっと中央に圧迫した。寄せて底上げした胸が、さらに押し付けられて豊かな双丘を形作る。そして---。
「セ•ン•パ•イ (はぁと)」
微動だにしないまま沈黙する真田。手ごたえあり!と、ゆかりが心の中でガッツポーズをしかけたとき、真田がゆかりに話しかけた。
「あー······月光館の生徒か?すまんな、覚えがない。しかし平日は制服着用が定められているはずだぞ?生活指導に見つからないうちに着替えに戻ったほうがいい。それじゃ、な」
つかつかつかつか。
再び見事にスルーし立ち去る真田。取り残されるゆかり。ひゅるりら~と風が吹いた気がした。完敗、というか惨敗、というか勝負にすらなっていなかった。あろうことか、ちょっと髪型を変えて化粧をし、いつもと違う服を着ただけで、真田はゆかりを知人だと認識できなかったのだ。よく年配のオジサンたちが、若い女の子はみんな一緒に���える、などと言うが、それのさらに酷いやつである。予想の斜め上を突っ走る真田の朴念仁ぶりと言えよう。
「せ、せんぱい······会ってからもう半年たつっていうのに······もてあそばれたー!酷いぃぃ!!」
真田の無心ゆえの見事なカウンターアタックで、ゆかりは精神を破壊されかねないほどの敗北感を感じていた。その再起には、まだしばらく時間がかかりそうだった······。
~フェイズ3 アイギス&コロマル~
「ホントに、大丈夫ですか?」
残る戦力となる、天田、アイギス、コロマルの3者が、夕方のランニングをしている真田を遠くから追跡しつつ作戦会議を行なっていた。
「大丈夫であります。私とコロマルさんがいれば、十全と言えるでしょう」
今度の作戦はシンプル。真田にコロマルをけしかけ、ズボンの尻でも破いてトホホな目にあわせてやろうというものだ。
「では、アイギス行きます!」
コロマルの首に結びつけたリードをしっかりと握り、アイギスが走り始める。さすがに運動性能が高いアイギスは、天田が見守る中、どんどんと真田に接近していく。
あと20メートル。10メートル。5メートル。4、3、2、1······あっさり追い抜いた。
「あ······」
見ている天田の額から、汗が一筋垂れる。その間も、アイギスとコロマルは走る走る。どうやら、久々の広い場所が嬉しくてしかたないコロマルが、目的を見失って猛ダッシュしているようだ。念入りにリードを手に絡めていたアイギスは、前に倒れそうになりながら振り解くことも止めることもできずに引っ張られ。
コケた。
そしてそのまま。
ずるずるずるずるずるずるずる。
1機と1匹が巻き上げる砂煙が、遠く地平線の向こうに夕陽とともに消えていくのを、ただ天田は見つめるだけしかできなかった。
~最終フェイズ 総攻撃~
「正攻法で行きましょう」
各々の理由で叩きのめされ疲れ果てた面々に、天田は溜め息交じりに提案した。だが。
「ダメだ······勝てる気がしねえ······」
「見た目はともかく声ぐらい覚えててよ······」
「ぜっはっぜっはっ (散歩して満足)」
「もはや、ベコベコであります······」
部隊の士気は、嫌が応にも低かった。
ちなみに、前髪が長い現場リーダーは、フェイズ2の頭あたりで、ばったり会ったクラスメイトの友近と、はがくれのラーメンを食べに行ってまだ帰ってきてはいない。ぐだぐだである。
全員が集まった寮のラウンジに、どよんと重く苦しい空気が沈殿する。と、そこに。
「おう、みんな。何だか元気がないようだが、どうした?風邪か?食中毒か?」
攻撃目標 • 真田明彦が現われた。トラウマがかった「ひぃ」という悲鳴を、誰かが上げる。
いったい、どうやって戦えば······どうすれば、勝てるんだ······。この、痛みを感じない (それ以外のものもあまり感じない) バケモ��のような人に、どうやって太刀打ちすれば······?いっそ復讐代行サイトにでも依頼を······。
そこにいる全員が、絶望に覆われ心を闇に侵食されかけた、そのときである。
「おう、こら、アキ!」
「ん?どうしたシンジ?」
今日は朝からどこかに出かけていた荒垣真次郎だった。いつの間にか寮に帰ってきていたらしく、二階からドスドスと音を立てて降りてくる。そして、鋭い声がラウンジに響いた。
「てめぇ······昨日美鶴が買ってきた限定プリン、全部食いやがったんだってぇ!?」
「ああ、悪かったな。まぁでも普通のプリンと味は変わらなかったぞ。牛乳と卵と砂糖の味だ。今度コンビニで代わりを買ってきて---」
順平たちが問い詰めたときと同じ。謝っているようで、まったく謝罪の意味をなさない、それどころか被害者の神経を逆なでする、無神経な言葉の羅列。昨日は、この真田の態度にさんざん文句をつけたのだが、“たかがプリン” に目くじらを立てるということが、どうしても真田には理解できず、最後までこちらの怒りが伝わらなかったのだ。荒垣も真田の無反省な態度には怒り心頭に······発してはいなかった。むしろ、またかよ、と呆れたような 顔。そして。
「おい、アキ。ちゃんと謝らねえと······」
何を怒られているのか、わからない風の真田に、荒垣が投げかけた言葉は。
「絶交だぞ」
「ごめんなさい!」
真田のリアクションは、これがまた早かった。
「もう、人の分まで食うんじゃねえぞ」
「あ、ああ、わかった」
「食った分、おめえが買ってこいよ?」
「もちろんだ!」
その様子を見て、呆然となるラウンジの面々。
「あんなんで······良かったんですか?」
「今度から······荒垣先輩に頼もうね」
「その作戦を推奨するで、あります······」
そして、力尽きた後輩たちは、バッタリとソファに倒れこみ、そこからしくしくとやるせない泣き声が漏れ始める。その泣き声は、翌日の朝から行列に並んだ真田が、限定プリンを人数分買ってくるまで続いたのだった。
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europiumoon · 2 years ago
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先週末は研修が始まってこの人達とグループからチームになれるのかとても不安に思った。新入社員の女がしゃしゃり出てるように思われてないかの不安。22でも24でもないんですけどねハハ。3月までやり抜きたい。金曜の仕事終わりにSMラブホに行った。雰囲気がなくて笑ってしまった。THCOを吸って飛んでいた。土曜に髪を整えてもらった。5-6年くらい通ってるから、ここじゃないところ〜ってたまに考えるけどやっぱりここが好き。夕方に女神と合流して都内のホテルに一泊した。彼女と旅行に行きたい。「連日の研修やらなんやらで荷物が重くなると思って誕生日プレゼント持ってこなかった」と伝えられて、そうか、そうだよなと11月も半分きりそうだなって当時思った。お揃いのパジャマを持ってホカンスをした。翌日急遽お悔やみに行かなくてはならなくなり昼に解散。ばぶも友人宅で泊まってたらしく上野駅で集まった。ばぶと女神が挨拶してて不思議だった。ばぶはぶりぶりになってたぽい。大体目つきでわかるようになってきた。あと若干の笑み。手を繋ぎながら特急に乗って帰った。夜が降りる前にお世話になっていた人に挨拶した。化粧前といわれて瑞々しさは90過ぎても保ちたいと思った。部屋に戻って片付けしてばぶのマンチタイムをFaceTimeで見ていた。月曜はバブから貰った靴のつま先のソールがペコペコしてると気づいたら、目の前に見覚えのある後ろ姿を見かけて走っていった。バブと久しぶりに朝一緒に行けた気がする。ちょっと嬉しかった。足の後ろが相変わらず靴擦れで絆創膏を貼っていた。上司と1on1をやってたら、セクハラジジイはどこにもいるからねで、話が纏められようとしてて、当初のやる気はどこに行ったんだと悲しくなった。その後本社の人と面談を受けてバブと離れてしまうことを実感してしまって夕方くらいまで作業しつつ心あらずだった。私が目指していたものがなくなることを聞いたけど違う形として残ること、私自身目指してきた野望が先週末の研修と前々から頭に残っていた台詞により揺らいでいたので悲しみは深くなかった。バブがジム行っている間に何年ぶりだというくらい脚のマッサージを本格的にやった。筋トレもと思いながら肉付いてしまった6キロをつまむ。寝落ちする前にバブからバブのどこが好きなのと聞かれて沢山伝えた気がする。ばぶから電話を切る前に「Eu大好きだよ、いつもありがとうね」と伝えられた。嬉しさと共に勘繰っている。ちょこちょこ小出しにしてけばいいのにいつもこうやって長くなってしまうな。書く時間を積極的に作っていきたいな。新鮮なうちに文字として保存してその時の感情をまた読み返したときに思い出したい。以下下書き。メモを取らないと忘れちゃうよなあ。
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310kori · 2 years ago
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買って良かったもの2022
あっという間に12月もあと少しになってしまった。2022年ももうおしまいだなあ。ということで、今年買って良かったものをまとめます。本や漫画はまた別の機会にと思っているので、リストの中にないのは悪しからず。
01 クリニーク イーブンベターブライトセラムファンデーション
02 クリニーク イーブン ベター シティー ブロック ポリュテクション 40 N
今年買って良かったものはいくつかあるけれど、その中でも特に!というものを挙げろと言われたならばこれら。
たまたま、口紅を買おうと思ってふらっと訪れたカウンターで、BAさんに「お化粧直しましょうか?」と言われて直してもらって、その仕上がりに衝撃を受けたので買った。
当時本当に肌荒れに悩んでいて、むしろ一周まわってもう諦めていた時に処置していただいて、こんなに変わるんだ!!と本当にびっくりしたのを今でもありありと思い出す。今まで自分は肌について、もう諦めていたのだなとその時にしみじみ思った。
とにかくカバー力が強い。でも決して厚く塗った感じにはならなくて、肌なじみがいい所がすごいと思う。そして下地ファンデーション共にかなり伸びがいいので、長く使えるところもありがたい。
これらを使って約半年後、化粧品が良かったのか昨年から通い始めたサウナで汗をかくのが効いたのか何年も飲んでた薬が効いたのかボンバーガールのプルーンの沼に落ちたのが効いたのかつまりどれが効いたのかはわからないけど、長年、本当に長年悩んでいた肌荒れが99パーセント回復しました。今年でいちばん嬉しかったことかもしれない。
クリニークと言えば肌に優しい化粧ブランドなので、肌の具合に困っておられる方に特におすすめしたいです。
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03 クリニーク イーブンベターポップ 13クローザー
件のBAさんに勧めていただいて買った口紅。普段は赤とかオレンジ系を使っているので、茶色!?と思ったけれど、つけてみるとまた優しくて穏やかな感じの色合いでとても素敵。どんな服にもだいたい合うのも助かっております。
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04 キャンメイク オイルブロックミネラルパウダー
夏場にマスク下の化粧崩れなんかをどうにかしたくて購入。
本当にサラッサラになる!これをつけた後、肌を手で触るとさらさらして��ても気持ちいい。下地→ファンデーション→パウダーの後、仕上げ的に鼻とほっぺた、おでこにつけております。夏用に買ったけど、安心感が欲しい時など冬場にも全然使っております。気持ちいい。
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05 壁かけ時計
抱えてる仕事が一段落した時、なにか記念になるようなものが欲しくて買ったもの。
何がいいかな~と考えて、それまで使っていた壁紙時計の針が絶妙に見づらいんだよな……と思って、思い切って買った。どうでもいいですが、まだ使えるものを「使いにくいから」という理由だけで新しいものに買い換える時、なんか悪いことをしている気分になる。
ともあれ、買い換えてみたらすごく見やすいので気に入っています。時間を見間違えることが無くなりました。
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06 ゼブラ マイルドライナーブラッシュ
たまたま行った近所の文具屋さんの決算セールで見かけて、試し書きしたらおおおおおこれはなんだい!!!!と衝撃を受けて、まとめ買いしました。
なんというか、カラーペンが筆ブラシになってるだけでこんなに楽しいものかと思って、雷に撃たれた気持ちになりました。在りし日のコピックへの憧憬というか、絵を描くことに対する欲が蘇ったような……。
勢いでガッッと買い集め、同時に買ったクロッキーブック(マルマンのあれ)にひたすら絵を描く日々が続きました。しばらく文章をメインに活動していたので、こんなに絵を描いたのは雑誌のハガキ職人をしていた時ぶりではないだろうか。懐かしいな。
色数の少なさがまた創作意欲をそそられるというか、だったらこれこの色で代用しよう!この色混ぜよう!と考えたり、とてもとても使うのが楽しい文房具です。手帳とかノートとかちょっとしたことに気軽に使えるのも魅力。絵を描く描かないに関わらず、試しに使ってみてほしいな~と思います。
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07 ルピシア あまなつ烏龍、メルシーミルフォワ
今年の初夏くらいにちょっと体調を崩し、床に伏せっていることがしばらく続いたことがあった。いつもはコーヒーや炭酸をよく飲んでいるんだけど、その時はどうも刺激の強いものが飲めなくて、白湯かお茶ばかり飲んでいた。その時飲んでいたのが、たまたま買いだめていたルピシアのあまなつ烏龍だった。元々柑橘系が大好きなのでそれっぽいものは買ってしまいがちなのですが、清々しい甘酸っぱい香りと烏龍茶の穏やかな風味がくたびれた体に染みたのをよく覚えている。
メルシーミルフォワは、おたよりについてきたおためしのティーパックをなんとなく飲んで、その素敵な香りの良さにびっくりして思わず買いに走ったフレーバー。どうやら私はフルーティーな香りに目がないのだな。あまりに好きすぎて、贈り物にも使った。年末はただでさえ気忙しいので、こういう素敵な香りを吸い込むとほっと一息つける気がしている。
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08 ルームフレグランス ムスクミモザ
香りと言えばこっちも。雑貨屋さんで棚を通りかかった時、ふわっと香ったすごくいい匂いに惹かれました。���ピシアのとこでも書いたけど、体調崩した時にとても癒された。つらい時に、部屋だけでもいい香りに包まれているというのは本当に気持ちが休まる。
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09 ワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンって耳からポロッと落っこちないの!?って怖くて、ワイヤレスはずっとヘッドホンを使ってきた。でもそのヘッドホンを無くしたのをきっかけに(何故無くした……)
ついに手を出してみたら、なかなか良かった。
普通に歩いたりする分には落っこちないし、夏は耳が暑くなく、冬はマフラーに干渉しないのが良い。タッチで簡単にオンオフできるのもありがたい。あとノイズキャンセリングが上手く効いてるのか、音量低めでもちゃんと聴こえるのが嬉しい。
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10 ロルバーンミニ
奇書が読みたいアライさんのメモ帳術を見て、自分もやりたい!と思い試したところ、このロルバーンミニがとても使いやすいメモ帳だと言うことがわかった。
クリーム色の紙が見易くて、方眼は邪魔にならない。後ろのフィルムポケットはちょっとしたものを保管するのにちょうど良いし、表紙の色が豊富なのも可愛くてい良い。
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こうしてみると、意識してなかったけれどちょうどよく10個になった。
来年はどんなことがあり、誰に出会い、どういったものに出会えるだろう。
先の見えない世の中だけれど、そういった小さなことが、未来への希望に繋がるのだと信じている。心から。
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blue-aotan · 2 years ago
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ハロー(´ー∀ー`)2022.12.4
先日、会員になってる様々なサイトを整理整頓し退会しまくったあおです。
利用してない所がありすぎたので一度身辺整理←
化粧品のサイトとか電話じゃないとダメとか、問い合わせメールしないとできない所が多くて面倒くさかったです😥(電話が嫌いなので勝手にメールで退会の旨を伝えた所もあります←私のわがままに合わせていただき感謝)
日々思うけど、『退会』をポチッとしたらできるようにしてほしいよね。そもそも退会はこちら、みたいに分かりやすいサイトがあまりない印象。
退会させないためなのかあっちこっち行かされるサイトもありますよね←
サブスクももっとわかりやすくアプリから入・退会できるようになってほしい。Safariの方に飛ばされたりすると「あ〜😩」ってなるのは私だけでしょうか。
そんな訳でDisney+を解約しましたお世話になりました〜
12年続いたウォーキングデッドもついに終わりを迎えました😭最終回は予想通りスッパリとは終わりませんでしたが、今までの歴史を感じるものとなってましたね〜そしてリックもミショーンも出てきて「おほ〜😳」となりました。
ミショーンがね、きちんとした防具を身につけてゾンビ無双してたんですよね←
あれ?何のドラマ?って一瞬なりかけました😂
コミック版にはいないドラマオリジナルキャラのダリルの脱落がなかっただけ良しとはなりましたが、主人公が途中でいなくなるというドラマは前代未聞だったのではないでしょうか。
主人公不在のドラマってどうなの?と途中思った事もあったけど、それでもそこまでの物足りなさも感じる事もなくメインキャラクターが脇を固めていたお陰でその事もすんなりと受け入れることができました。
個人的にはそれがこのウォーキングデッドの一つの魅力なのじゃないかと勝手に思っています。
できれば離脱なく終わってほしかったですが←
最後まで制作してくれたこと、スピンオフ作品へと繋がっていくこと、キャラクターの個性の魅力と出演者同士の仲の良さが反映された作品だと思えたし12年間、楽しみをありがとうという感謝を伝えたいです。
楽しみが一つ終わってしまった寂しさはありますが、またいつか新たなる始まり・出会いがあると信じて今はただありがとうとお疲れ様でしたという言葉を贈ります。
そしてNetflixに再入会←
カップヘッドショウのシーズン2と3を全て観ました。あとはまた���々とマイリストが増えましたが、消化はあまり進んでおりません😂
そんなこんなで、病院へ行ってきました��。
甲状腺腫瘍の細胞診をしてきました。(2回目)
フォローしてもらっていたクリニックの先生が、やはり悪性の可能性が捨てきれないので専門病院に診てもらった方がいいだろうとのことで行って参りました。
2つある腫瘍のうち1つは完全に良性だろうという所見でしたが、もう1つの腫瘍がグレーゾーンと言われていましたが、まず細胞診の検査について。
以前病院で細胞診した時は1つの腫瘍に対して2回針を刺しますということで4回刺されました。表面麻酔をし、注射針を刺すところまではまだ大丈夫だったのですが深く刺したままグリグリされてそのグリグリがめちゃくちゃ痛かったのでもう二度としたくないと思っていました。
ですが今回の細胞診はグレーゾーンである1つの腫瘍の細胞を取るだけ。
表面麻酔なしで、針を刺すのも一度だけでした。
ただ針は結構深く刺されたような感触でグググーーーっと刺されている時はとても痛かったです😢ですがグリグリされることもなく、ほんの数分の作業で終わったため前回の病院は何だったんだ?となりました←
刺した部分も腫れることなく青あざになることもなく、綺麗なままでした。
結果はすぐに出ました。良性でした。
ほっと安心し会計を待っている時に突然看護師さんがやって来て「先生がまたお話をしたいと言っているのでもう一度診察室へ来て下さい」と言われて
「え!?何事😵怖いんですけどーー」
ってなってたんだけども、私の腫瘍の状態の詳細な説明をしてくれただけでした。
今回は良性という結果だったけれど、腫瘍のサイズが小さいから分からなかっただけかもしれないということ。
エコーの映像からすると注意しながら経過観察をした方がいい所見がいくつかあったということ(腫瘍が包まれた膜から滲み出たのか三日月型をした腫瘍の形だったこと→これはあまりよくないらしい)(腫瘍の硬さを色分けにして見れたのですが悪性のパターンとは異なっているが完全に良性パターンでもないということ)
「総合的に考えて、積極的に悪性とは言えない、という判断です。ただ一年後にまた来てもらってそこでサイズが大きくなっていたら手術適用とします」
ということでした。
グレーゾーンには変わりありませんでした←
甲状腺の腫瘍は悪性だったとしても大体は進行は遅いそうです。
ただ突然デカくなることは絶対にないとは言い切れないとも言われました。
進行具合は人それぞれな部分もあるだろうし、悪性パターンはわかってはいてもお医者さんも予測できないことは沢山あるだろうからこればかりは仕方がないと思います。
良性だーーもう安心だーーー
なんてことにはなりませんでしたが、ひとまずは安心して年を越せるので嬉しいです。
良性でも悪性でもいつかは手術になるだろうとそんな気持ちではいたので、ただこれが命に関わるような病気ではないということが救いだなーーと思っております。だって本当だったら、甲状腺��腫瘍があると知らないまま生涯を終えた可能性だってある訳です。
(皮膚科の先生がたまたま指摘して発覚した病気だったので)
世界中にも自覚症状がなければ自分に腫瘍があるとは分からないまま生活している人達もたくさんいるだろうと思います。
害のないものなら知らないままの方が幸せかもしれませんがw
私は幸運だった、とそう思います。
健康が1番なことには変わりないけどね。時間もお金もかかるし←
健康な体ってお金では買えないのでね( ー̀дー́ )ノ
フウーーと安息が訪れたと思ったのも束の間、職場でコロナ陽性者が出ました←
誰がなってもおかしくはないんだけども。
年末に向けて忙しくなってくる時期なだけに人手不足はしんどいですね。
より一層の感染対策に気をつけて、穏やかな年末年始を過ごしたいところです😭
2番目の姉より誕生日にリーナベルのぬいぐるみをもらいました💕ふわふわで可愛いです😍
ディズニーグッズを色々調べて欲しいものを買ってきてもらいました!!
このグッズたちに元気をもらったので、この元気を維持したまま残りの2022年を駆け抜けたいと思います←
私の2022年を漢字で表すなら、、、「趣」の一年でした。
好きなことに時間をかけることができたし、今までとは違う新しい興味も出てきたように思います。
8年ぶりくらいに明るい漢字が浮かんできました←😂
これは私の中ではかなり大きな快挙(と言っても特に何をした訳でもないが
ディズニー旅行できたこともとてもハッピーでした。
そして積みゲーをリセットできたことが本当に大��い。
来年もゲームを積まずに←
したいことするぞーー・*・:≡( ε:)
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tommy0517 · 9 days ago
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またここに書き連ねておく 好きじゃんね、と思った時にはもう手遅れだった 引き返せないんだよとっくに 大好きなんだよ ずっとしゃべっていたいし色んな顔を見ていたい でももうわからないね。次会う話をいっさいしなかったしまた会いたいなって思ったけど言えなかった あと一回ぐらいは誘ってみようと思うけど、自信ないなあ そもそもただの飲み友達枠でしかない可能性も普通に存在しているから分からない もうこれ書いてるいま結構泣きそうになってる また会いたいと思われなかったのかなとか色々考えてしんどい ただの友達に誕プレなんか渡すなよ、と思わせてほしい いや渡すんだけどさもうこれ今もらったら勘違いするやつやん。ずーっと毎日lineしててさ、誕生日の日付変わった瞬間もおめでとうって言ってくれてさ、そんなん勘違いするやん絶対。しても責められないやろと思う また会いたいよ大好きだよっていうのをただただ書きたいだけ、誰にも言えないから。まじで罪深いよな。勘違いさせるんだ。そんで次はこっちから会いたいって思ったらもういいよってこと?何考えてんだよ。今日帰るつもりで来てないってやめてよ。余裕で帰る選択肢あきらめてきてんじゃねえよ。21時半ぐらいにもうそれを言うな。もう少し一緒にいてもいいってこと?って思っちゃったじゃん。まじでどういう気持ちで来てんだよ。ていうか普段から友達と日付変わるまで飲んで終電逃したらホテル泊まるってのやってるわけ?お金もったいねーって思う。し��もほとんど全部お会計あっち持ちって意味わからない 晩ご飯は私が出すって言ってたのに。そんなんだから、いろんな意味で優しいから、結婚相手にも付け込まれんだよ。浮気されんだよ。優しい人が好きってなんだよ。あまりにも抽象的な表現つかって笑わせんなよ。君が見つけるべきなのはその優しさとか他人に甘いところ、弱さをちゃんと理解したうえで君を愛してくれる人なんじゃないの。ただ優しいだけじゃだめだよ。私みたいな愛が深い奴にしときなよって思ってたわ 馬鹿だね君も私も。あー帰りたくなかったなあ 全然書き足りないからこういうのばっか書いていくね でもやっぱ日付超えるとだめだな おとなしく終電で帰ればよかったと思うわ カラオケバーとか興味なかったし、ひたすらこれも人生経験経験経験…って言い聞かせてたわ なんで他人の歌声聞かないといけねーんだよ。なんも興味ねえよ。笑 ぜんぜん落ち着いて会話できなかったし、何なん でもあのカードゲームやったときに私に握手してきたの何だったんだろう 握手してすぐカード戻したよね あれすごい気になったからその為だけにメルカリでカード落とそうか迷ってるんだけど無駄だよね。笑 でも尊敬してる人に握手するとかだったら普通にカード見せるよね。見せたくないカードってどんな内容やねん、と思うからやっぱり落札してみるか。まあでもね それやったあとに気持ち変わって私に対して冷めてても嫌だな はあ てかlineの返事きてないあたりめんどいって思われたんかな!!ひどくね?つらくね?別に次に繋げた内容にしてないんやから終わらせたかったらすぐ終わらせればよくね?ペイペイのアカウント送ってって言ったけどまじでその情報送られてきたらうけるな。いくら送金しようかな笑 別にそこまで冷たい返事はいきなりはしてこないだろうけど、やっぱ冷められたんかなあ 子供ほしくないなんてこの前も言ったし、心当たりがないんですが… ていうかそもそも恋人募集中だったんかな。ただの気楽な飲み友達ができればちょうどいいってだけのパターンやったら今回の私のすべての気持ちが無駄になるからやめてもらいたいな まあでも諦められるとしたらだよ、向こうには一応離婚してるとはいえ子供がいて、養育費毎月5万払ってるから、そんな人とは初めからやめておこう、ってことにできる。それで一応納得はできる。もう自分のなかでどんな点で折り合いをつけられるか、それでよかったと思えるかどうかを探すようになったよね。大人になるとなるべく自分が傷つかない方法を探すんだよ どっちにしろ今回は少なからず傷つくこと確定だけどな。ほんとどこで冷められたのか正直心当たりがないわ。むしろ終電で帰らなかった向こうに合わせてついて行ってあげて感謝されたいぐらいだよ。男の人は化粧とかがないからすぐにお風呂入って寝れるからいいよね。翌朝すぐに身支度できていいなあ こっちはメイク落としも携帯してないしお風呂入れないから大変なんだよ。万が一3回目の飲みが実現するなら絶対終電で帰るわ。 とりあえず当たり障りのない、なんか楽しかったよありがとう的な返事がくるのを願うしかできないけど今日中にこなかったらさすがに泣くかも。
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namarko · 23 days ago
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やっっと涼しくなってきた、本当に嬉しい。
今日ちょっとだけ都会に出かけたら秋の装いの人がたくさんいてお洋服かわいいな〜と胸がときめいた
私の住んでいるところでは先週ぐらいから金木犀が咲き始めて今はもうほとんど散ってしまった
我が家のお庭に金木犀の木があるんだけどご近所さんもほとんど金木犀を植えていて外に出るとふわっといい香りがして幸せな気持ちになっていた
そんないい香りの時期もあっという間に終わりを迎えそうで寂しい、もうちょっと一緒に過ごしたかったよ〜
最近金木犀の香りの商品で溢れているけどそれにはあまり惹かれなくて、もちろんあの香りはとても好きだけど自然の木の香りで季節の移り変わりを感じられることが何より好きなんだと思った
最近のマイブームは化粧水をたっぷり染み込ませた無印のコットン1枚をうす〜く剥がして5枚くらいにして顔に貼るっていうことをしてる
あのコットン本当に無限に剥がせるからいつもどこまで薄くできるか挑戦してる
今週は何してたかなーとカメラロールを見返す
そう、私のお部屋に新しくやってきたペガサスちゃんがいまして、
映画「ヘラクラス」に出てくるペガサスの子供のころかな、ちょっと観たことないからわからないけど(ちゃんと観ろよという話なんですけど)
近々観ようと思ってはいる
Go The Distanceは好きです、あの曲は本当に大好きでよく聴いてる
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本当にかわいい、癒し🪽
あと今日あったほかほかの出来事🧶
もう何年だろうな5〜6年前にインスタで見かけて好きだなと思ってフォローしてる美容師の方がいて
雰囲気とかお洋服とかたまに投稿に出てくるおうちのインテリアも素敵でそれこそ髪型とかもショートだったりくるくるのパーマをかけていたり
私の好みそのものという感じで
今自分の髪くるくるパーマ状態なんだけどそれもその方のパーマスタイルがすごく可愛くていいなと思ってしているので
憧れのような推しと言うと意味が違うかもしれないけどすごく好きな方で
普段はおそらく東京で、福岡出身というのもあって定期的に福岡でサロン営業もされていたりしていて
趣味でされてる編み物もこれまた本当に可愛くて…
主にバラクラバとかネックウォーマーとか天然のウールで色も風合いもあたたかくてかわいくて
以前からずっとかわいいな〜と思って見ていて今週末にちょうど福岡であるポップアップでその編み物の商品を販売するとのことで
本日最終日に滑り込みで行ってきた
もっと余裕を持って行っておいたらなと反省したんですけど
ちょっと今だに嬉しさと緊張が残っていてそわそわしてる
今回あっていたポップアップが赤坂にあるカフェで複数のショップの商品を置いてあるかたちだったんです、
ポップアップは今日の18時までで衣替えとか色々してたらギリギリになってしまって17時ごろそのカフェに到着
そのカフェはドアが全部バーーンって開いていて奥の店内でカフェ営業もしつつ軒先に商品を置いてその付近に今回参加しているショップの方たちがお友達やお客さんと楽しそうに話している状況
その中に私の好きなその方もいらっしゃって
初めて生で見て、まず、かわいい!!!!
上下パープルのセットアップを着ていてそれもかわいい。
一気に私のテンションが上がってしまって
でもあまりの緊張で話しかけることなんてできないのでその方々を会釈しながら通過して
お店の感じはインスタのストーリーで見ていて脳内シュミレーションは完璧だったので迷わずお目当てのその方の商品がお置かれている場所にスタスタと歩いていたら当たり前なんですけどある!そこに!ずっと欲しかったものが、!とさらにテンションがあがった
でも安易に触れることもできずどうしようどうしようとただひたすら爪を指に食い込ませながらじっとかわいい商品を眺める(傍から見たらこい��なんだという様子)
5分くらいじっと眺めていたら近くにいたおそらくそこのカフェの方か主催者の方が
「全然触ったり鏡あるのであててみてくださいね〜」と声をかかてくれた
ずっとほしいと思っていたものを大切すぎてぎりぎり触れたとしても被れねぇよと思いつつ
10個ほど置いてあるバラクラバやニットの手袋をちらっ、ぺろっとめくってどれがいいかなと迷う
バラクラバもよかったんだけどちょうど私がずっと欲しかったニットのヘアバンドがあって
冬になるとバイクに乗る時にどうしても耳が冷たくて、でもニット帽を被るとその上からさらにヘルメットをかぶるのでゴワゴワしちゃうってことで耳だけ守れるヘアバンドてきなのがずっと欲しかったのでこれだ!!と思い
近くにいた方にこれを…買いたいんですけどと言うと
ちょっと待ってね〜これ作った人呼ぶから〜と
私のその憧れの方を呼んでくださって
しばらくしたらありがとうございます〜☺️と近づいてきてくれて
はあ〜〜〜🫠🫠🫠
ここ数日であ、福岡に来るんだ!行ってみよう!と思って何の気なし来たけど
ずっと好きだと思っていた方を目の前にあ〜〜〜って言う声しか出てこず
こ、これすごく可愛いです、インスタ見ています、、。と伝えるのがやっと
本当は自分の髪も普段の服とかインテリアとかも好きで参考にしたりしてますとかめちゃくちゃ伝えたいことあったけど
初対面でそんなことを言われてもというのと頭が真っ白になってしまったので何も言えず
商品の使い方、ヘアバンドの他にもシュシュとしても使えることとか、洗う時は手洗いでニットなので伸びたりとかもあるけど干す時にぎゅっと寄せて置いて干すと戻ります☺︎と直々に説明してもらい
ステッカーも!と2種類あるものから選ばせてもらい
めちゃくちゃ可愛いデザインのペーパーで包んでもらい
ここに書いてある数字を繋げたら絵になるのでぜひやってみてください☺️と
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なんて素敵なデザインなんだ…
福岡の方ですか〜?とかまた福岡に来るのでその時はまたぜひいらしてください〜とか言ってくださり
次もぜっっったいに行きまああす!!!!🔥と心の中で思いながら「次も行きます😊」と平然を装い返事を返しました
体の中からいろんなものが出てきそうになるのをグッと抑えて
お会計を済ませ商品を受け取り車に戻った…。
車に戻る途中スキップのような駆け足のようなきもい小走りなんかもしてた
幸せだったな
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limbo-365 · 2 months ago
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0921→0923
あっという間だった3日間。いつも寝起き悪い癖に土曜日はぱちっと目が覚めてソワソワしながら準備したな。ハナがもうこっちに来てくれてるのにすぐ会えないのが歯痒くてずっと時計見てたのは内緒。入口でハナを見つけた時、どうしよう、ずっと会いたかった人が目の前にいてそわそわして勇気出しながら入ったら直ぐに気がついてくれて。ぎゅってしたね、恥ずかしかった(笑)俺のためにしてきてくれたツインテールも、リップもメイクもお洋服も全部ぜんぶ可愛かった。豚丼美味しかったなー。移動中もずっと居心地よくて、じーってあまりにも見つめてくるからそこは恥ずかしかったけど。ハナとお買い物したりオムライス一緒に手伝って作ったりするのも楽しかったね。枝豆生まれさせるの楽しかった(笑)新婚さんみたいな、ははは。日常を共にすることってこんなにも幸せなんだなぁと思ったよ。少し度数の高いアルコールを流し込んで、ふわふわになって、ハナに触れて。ぽっぽして。俺より高い体温が心地いい。少しの身長差だからすっぽりフィットするし、抱き心地もよくて不思議だった。フシギダネ〜。
ひょん〜ってすぐくっつきに来てくれるところも、化粧しながらすぐ逢いに来てくれるところも、不思議だけど俺の全部がすきって言ってくれるところもぜんぶ、愛おしいよ。ハナとするからオタ活もこんなに楽しい。カフェも、おにぎりも美味しかったよね。パネル大きかったなぁ。香水買ってくる!なんて俺の事考えてくれてるんだなーって簡単なことじゃないのに優しさ滲み出ててそういうとこも好きってなった。ありがとうね。感受性豊かではあると思うんだけど、アイドル以外で誰かの歌を聴いて涙が込み上げたのは初めて(笑)ご飯食べながら泣いたのも…(笑)ハナと聴いてた歌だったからかな、上手だし感情が伝わってきたんだよね。こっちみて歌うのずるい。カラオケまで楽しいなんて。ハナが贈ってくれた歌を毎日聴いてる。何しても楽しいじゃん。あんなに名残惜しくて、寂しくなったのも初めて。いつも早く帰りたい、一人の時間欲しいーってなる俺が、離れたくないなんて変だ。新幹線のホームでぼろぼろ泣いて、手紙読んでまた泣いて。恋しくって、会いたくて。ハナってほんとにすごいんだよ。俺の心を動かすことができる人。ずっと手繋いでいられたのも幸せだったなぁ。ひょんといっしょするって、リップを買ってたのも可愛かったなぁ。ピアスも一緒に出来たし。ポーチもこれから増えるもんね。まだまだ増えるんだろうなあ。プリクラも沢山とれて幸せだった。毎日のように写真を見返しては会いたいなぁって思ってる。これからまだまだ色んなことしようね。ハナに会えて本当に幸せだったよ、それから、もっともっと好きになったんだ。ねえ、愛してる。この先もずっと、隣にいてね。愛してるよおやすみ。
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asamiya-akira · 3 months ago
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45510; by 赤坂アカ
インターネットのデータベースの中には、 この2、30年の多種多様な文章や画像、動画などが アーカイブとして残っている。
しかし、それはサーバーの停止やサイトのサービス終了、 アカウントの削除などで、このインターネットから、 あるいはこの世界から、永遠に消え去る事も珍しくない。
一度手遅れになったものは、二度と戻ってこない。 復元できない事があるという事を「私」は痛いほど理解している。
「あっ……」
思わず声が漏れる。 人は悪霊と出会った時、こういう声を上げるのだろうか。 普段はぼんやりと、ゆっくり動く事が多くなった感情、心が、 この時ばかりは一瞬ではぜた。
出会ったのは、悪霊であった。 16年前、芸能界から去った伝説的なアイドル。 彼女が行ったライブ配信のアーカイブ。 ファンが不正に保存した動画データだった。
「うわ懐かしい。保存してたファン居たんだ。……まあそりゃいるか」
動画の概要欄に目をやる。そこにはデータ元の日付が書いてあり、それはB小町の最盛期。 アイが休止から復帰したあたりの配信データである事が伺えた。
今でこそアイドルのストリーム配信は当たり前の様に行われているが、 当時は、まだ一般的ではなく、斉藤社長の思いつきで何度か行われた企画だった。
かくいう「私」も何度か配信を行った記憶がある。 どんな話をしたかなんて、もう覚えていない。 アーカイブでも残っていれば確認が出来るけれど、おそらくデータは残っていない。 このストリームのサービスも、スマホの普及に対しての対応が遅れ、 他のサービスに客を取られ、現在はサービスを休止している。 サイトの方にログインできてもデータのサルベージは出来ないだろう。 つまり、この動画は当時ファンが保存したデータという事になる。 私はマウスをゆっくりと画面の中心に運び、躊躇する。 この動画を再生したら、当時の気持ちが蘇ってきそうで。
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私は、「アイ」が大嫌いだった。
私にとって、B小町の活動は決して楽しいだけの物ではなかった。 勿論、芸能界に入って大勢のタレントと出会い、あこがれだった人と食事に行ったり、 テレビに出て注目を浴びたり、どこに行っても割ともてはやされて、楽しかった。 けれど、楽しかったのはそういうプライベートの事であって、B小町の活動自体が 楽しかったかというと疑問が残る。
毎日毎日リハやレッスンに追われて、イベントやライブで 全国各地を巡るけれど観光する余裕もなく、修学旅行も文化祭も行けなかった。 なにより…… なにより、この動画の主、アイの存在が、私の活動に陰を落とした。 B小町の人気の殆どは、アイによって支えられていた。 ライブの時もセンターはアイに固定で、他のメンバーも常にアイを引き立てる バックダンサーのような扱いを受け、運営も露骨にアイを贔屓していたし、 アイを中心に全ての企画が動いていた。
勿論理解はしている。 アイが居なければ私たちは売れなかった。 アイが居なければ地下アイドル止まりで、あそこまでの脚光は得られなかった。 だからといって感情は納得しない。 贔屓を受けるアイを見て、憎しみが沸かない筈がない。 B小町は弱小事務所の中学生モデルたちの寄せ集めとしてスタートしていた。 低年齢のグループは当時の流行ではあったが、成長期の女子は容姿の変化も激しい。 大抵の場合、あどけなさを失ったジュニアアイドルは、「普通」の女性になっていく。 ジュニアアイドルの資質を見る際は、その親の容姿をチェックする場合があると聞く。 大人になった時にどういう顔に育つのか。 残酷な話。この業界はルッキズムを煮詰めに煮詰め、残酷なまでに才能主義だ。 私をはじめとしたメンバーの多くは、この残酷さの犠牲になったと言える。 中学生向けのファッション雑誌でモデルをしていた頃は、私だって どこに出しても恥ずかしくない美少女だった。 けれど、高校生になって、成人になって、少しずつ、チャームポイントだった丸顔が、 足を引っ張り始めた。童顔で売っていた筈が、ずんぐりとしたあか抜けない雰囲気へと 変わっていった。育成失敗。そういった声も何度か聞こえた。
アイが妬ましかった。 あの子は最初から最後まで何���変わっていなかった様に思えた。 最初から大人びた顔をしていたし、最後まであどけなさが残っていた。 嫉妬していた。私だけじゃなくて、きっとメンバーの全員が。 表面上は仲良くしようとしていたけれど、きっと妬みの気持ちは滲んでいて、 アイもそれを理解していたと思う。 他のメンバーと明らかに壁があった。 何年も一緒にやっていたが、本当の事を、本心で話した事は一度もなかったと思う。
アイは常に飄々としていて、本心を見せたことがない。 食事も、最初期に数回行ったくらいで、プライベートの付き合いもなかった。 不満が爆発して、アイに嫌がらせをする子も出てきた。 化粧品を盗んだり、メンバー間でアイの話である事ない事 言ったり。 その子はすぐにクビになった。斉藤社長の動きは迅速で、容赦がなかった。 事が発覚して直ぐに声明を出し契約解除。卒業ライブも行わせて貰えなかった。 社長の露骨な贔屓に皆は覚悟を決めた。 アイのバックダンサーとして、B小町の活動をしていく他ないのだと。 くそくらえ。そう思いながら活動を続けていた。
私は心をどこにも繋がず、息を止めるように再生ボタンを押した。
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「あっあー聞こえる?」
アイの声だ。 アイの声。それ以外の形容が必要ない。 私にとって唯一無二が、胃の中を風が吹き抜けるように。
「音量小さい?そっか、じゃあ皆ボリューム上げて」
相変わらずのとぼけた発言。 人に迷惑を掛ける事へ一切の躊躇がない。 人に迷惑を掛ける事そのものが、大事なコミュニケーションだと言わんばかりの潔さ。 そうだ、アイはこれだった。
画面越しに見るアイは美しい。 思い出が、十数年の時が、何かしらの補正で、実物よりも綺麗なアイの像を 作り上げているかと思ったが、何も関係がない。 アイは誰が見ても、間違いなく美しかった。 若き私が、若さ故の思い込みで、アイを過剰に意識している。 そう思いたかった。
「何の話しようか。別に何も用意してないんだよね。社長に雑談でもしてこいって言われて。でも雑談て、どういう事すれば良いんだろ。あっコメント?コメント読めば良いの?」
投稿された動画には当時のコメント欄は表示されていない。 どういったコメントがアイに届いているのか、私からは伺い知れなかった。
「今日 何 食べた?何も食べてない。服のブランド?ユニ●ロだよ。好きな本とかある?内緒ー。遊びに行くなら、どこ?秘密ー。」
アイの答えには秘密が、ちょいちょい混ざっていた。 どこが答えられて、どこが秘密なのかのラインもよく分からなかった。 好きな本くらい教えてあげればいいのに。
アイは昔から秘密主義だったのを思い出す。 何を聞いても、のらりくらり躱わされていた。ファンから見れば、 それがミステリアスに映るのかもしれない。 知りたいという気持ちが、その人のカリスマに繋がるものだから。
「嫌いな食べ物は?」
アイが答えに詰まった。 んー、と上の方に視線をやって、カメラに視線を戻さずに 続けた。
「特にないけど、白米はちょっと苦手かな。」
嘘吐け。って思った。 ロケ弁を誰より綺麗に平らげ、余った弁当も持ち帰っていたのがアイだ。 白米だって綺麗に平らげていたのを私は何度も見ている。 風変わりな回答をすれば良と思っているのだろう。 アイのキャラクターには即していた。
「味が嫌いとかじゃなくて、なんていうんだろ、柔らかいでしょ白米って。��まにさ、砂とか入ってる時ない?ガリッてなるの。あれが怖くて。」
普通 砂なんて入らない。 けれど、言っている事は少しだけリアリティがあった。 柔らかい物の中に突然異物があると怖いというのは、一般的な感覚にも響く物はある。
「白米の中にさ、ガラスとか入ってたらどうしようって思う。きっと痛いよね。だから、好き嫌いとかじゃなくて、なんていうんだろ、怖い?うん。白米は怖いから余り好きじゃない。まぁ出されたら食べるんだけど。ちょっと覚悟はする。」
アイの表情は淡々と笑顔だった。 というより、アイはいつも笑顔なので、通常運転といった風だった。 私には、アイの笑顔は無表情に思えた。いつも。
「結婚願望とかある? 無いよ?」
今度は即答だった。
「分かんないけどね。結婚するビジョンて全然見えない。皆は私と結婚したいって簡単に言うけど、それってどこまで本心なんだろ。好きな人が居たら側に居たいって気持ちはなんとなく分かるけど、結婚したいってなるのはどうして?愛情表現なのかな?ずっと一緒に居たいって言う意思表示?なるほどねー。ちょっと分かったかも」
アイの表情は少しだけ隙があるように思った。 純粋に疑問で、何かをチューニングしているかのような。
「でも、ずっと一緒に居たいって思うの。最近ちょっと分かるかな。最近になってようやくだけど」
突然の匂わせに私の肝は少し冷えた。 焦げ臭さに対しては敏感なアイドルとしての本能が私にも少しは残っていた。
「親戚の子供がね、可愛くて。ずっと側にいたいなって思う。」
当時のコメント欄は安堵でざわついていただろう。 アイは一度も異性関係が表に出たことはない。 私たちもアイのプライベートなんて知る由もなかったし、 これは過去のアーカイブであってリアルタイムのものではない。 こういう答えが返ってくると分かっていても、やはりひやりとする。
「好きな男のタイプ?内緒。別に言っても良いけど、自分がそのタイプじゃなかったらイヤじゃないの?ふーん、じゃあ良いか。」
この日の配信は恋バナが中心らしかった。 アイの恋バナ。私も少し興味があった。 少しだけヘッドホンのつまみを捻り、ボリュームを上げる。
「あんまり私を怒らない人が良いかな。いつも私は何かしらやらかすから。細かい事がいちいち気になる人は、私の相手すると疲れちゃうと思うんだ。それってかわいそうだと思うから。そうじゃない人が良いと思う。」
アイのやらかしには覚えがあった。 肝心なところが抜けているというか、社会を生きる上での一般的な教養が欠けている というかアイドルは発達障害を抱える子が決して少なくない。アイはその典型だった。 アイは人の名前を呼ばない。 呼んだとしても間違える事が多い。 斉藤社長の名前もしょっちゅう間違えて注意を受けていたのを思い出す。 アイは人間を区別できないんじゃないかとメンバーが冗談混じりに言っていた。 アイからみた世界は、人間が皆、のっぺらぼうで、村人AとかBとかが喋ってて、 そこに個体認識が無い。 なんなら自分自身も、ゲームのプレイヤーキャラ位に思っていて、 どことなく他人事のように考えている。 なんて事をゲーム好きのメンバーが携帯機でRPGをやりながら語っていた。 その事は印象に残っている。 その通りかもって思ったのを覚えている。
「好きって気持ちは、たぶん信頼の元に成り立ってるんだよ。なんだっけ、へんぽーせー?私を好きな人を私も好きになるみたいな。でも私は結構臆病者だからさ。あんまり好きって言葉を信じられないんだと思う。人をちゃんと好きになった事、無いから分からないけど」
人は自分自身の常識でしか人を測ることが出来ない。 人を好きだと思う気持ちが無ければ、人の言う好きという言葉も信じられない。 これは大人になってから気付いた事。 浮気している人ほど浮気を疑うみたいな。
「変な感じ。私あんまり自分の事、話すの得意じゃないし、変な事、言って嫌われるもイヤだし。でも別に自分の事 話すのって嫌いじゃないんだよね、矛盾してるみたいだけど。知って欲しい。私の汚いところとか、やなところも全部ひっくるめて、それで良いって言って欲しい。」
アイの本心みたいなのを初めて聞いた気がした。 日記みたいな感じなのだろうか、アイはコメントと会話しているように見えて、 結局の所、自分と対話しているように思えた。
私にも覚えがある。コメントを拾って、話をする時は、自分との対話になりがちだ。 コメントの少ない情報量を補完しようとすると、どうしても自分が入ってくる。 次々と来るコメントに追われて、自分の本心と違う所に話が着地しても、 そのまま次の話題に移る事も多いのだけれど。
そもそも配信って視聴者受けを狙うものだし、思っていない事を言うなんてざらにある。 けれど、嘘を言いたくない瞬間というのは必ずある。 自分というものを、定義する時とかは特に。
「私は、ほんとはさぁ」
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そこで配信のデータは途切れていた。 動画のタイトルは「1」。どうやら、これは分割された動画データのようだった。 投稿者のページに飛んで続きを探してみたが、見あたらない。削除されてしまったのか、 はたまた最初から投稿されていないか。 拭いきれない不完全燃焼感に包まれ、私は検索ページを開く。 何か、アイの足跡を見つけられないかと、B小町関連のページを辿る。
動画サイトにあるB小町関連の動画は、殆ど見た事のあるものばかりで、 テレビ用の仮面を被るアイしか、そこにはなかった。
そういえば……
そういえばだ。B小町が結成した当初。 まだ皆が仲良くしてた頃に、共同アカウントのブログを作ろうという話があった。 駅前のファーストフード店で、子供が4人で、無邪気に。明るい未来を夢想しながら。
結局、運営が作った公式アカウントだけ運用するという話になり、 そのアカウントは放棄された。 たしか、そのアカウントはアイも何度か日記を書いていたはずだ。
ログイン画面に移る。 登録したメールアドレスは、私のサブアドレスだった筈。 パスワードはなんだったか、順番が定かではない。 1が先だったか、55が先だったか。 何度か試している内に、正しいパスワードにたどり着く。
45510
高峯、ニノ、アイ、渡辺。 結成メンバーの頭文字を、フリックで入力した時の数字。
記事の数は7件。 総アクセス数は328。 最新のページには、移転のお知らせがあった。 こんなの古参のファンでも知っているかどうかのレアすぎるブログだ。 ブログサービスのチョイスも悪い。可愛いアバターがブログの横に添えられていて、 いかにも小中学生が作ったブログといった感じだ。 黒歴史を眺めているようで頭が痛く���る。
記事の内容も酷い。 運営に確認も取らず書いたであろう自己紹介のページや、好きな芸能人がどうだの、 絵文字満載で綴られている。 プロ意識の欠片もないクソガキのページだ。 私はひぃと声を上げながら、早く記事を消そうと編集ページに飛ぶ。 すると、そこには非公開になっているページが1つあった。 投稿者はタグで分かった。アイだ。
私はプレビュー画面を開く。 アイの書いた文章を、読む。
「高峯ニノちゃん渡辺」
このページ懐かしいよね。 私も、まだ残ってると思わなかったな。 最初の頃は私たちも、こんな仲良くやってたんだねー…
今は結構、B小町もギスギスしてるじゃない? まぁ私のせいなんだけど。 ほんとはすごく悪いなぁって思ってるし、責任も感じてる。 ほんとだよ? 信じてって言っても難しいかもしれないけど 皆と仲良くしたいって言う気持ちは、ずっと変わらない。 ずっと言えなかったけど、これが私の本心。 皆は私の事 嫌いかもしれないけど、私は皆の事 嫌いじゃないの。 出来る事なら、昔みたいにやりたい。 もっと私の事、バカにして良いよ。 ちゃんと怒って良い。 遠慮なんてして欲しくない。 言いたい事は言って欲しいよ。
もし、このブログを、昔の私たちが良かったって思って、見に来てくれたなら。 今度 会った時に教えて?
おい、アイのバカ野郎って言って。 そしたら私、ごめんねバカでって言うから。
仲直りがしたいです。 皆にずっと言わなきゃって思ってた事もあるの。 ちゃんと皆と
私は、最後まで読まずに、ページを戻した。 このアイが書いた記事を、削除した。 永遠に、手遅れになるように。 二度と誰も、この文章を読まないように。
こんなのは違う。 こんなのは「アイ」じゃない。
誰にも縋らず、奔放で、孤高で、強くて、後悔なんて一度もせず、 無敵で最強で唯一無二なのが「アイ」なんだ。
こんな仲間に縋るような文章を、アイは書かない。 これはアイじゃない。アイはそうじゃない。 私のアイは、そんなのじゃない。
どれが本当のアイなのか、私が知る必要は無い。 あの動画の続きって、どういうのだったのだろう。 私は、確実に一回は、あの配信を見ている。 アイの配信は全て見ているのだから。
思えば一度だけ、アイが配信上で弱音を吐いた回があった。 そうだ。白米とガラスのエピソード。 あれはアイの母親の話に繋がるやつだ。 母親が投げたグラスの破片が、白米の中に入っていて、 そこからアイは、見た事もないくらいに弱音をこぼした。
この動画を投稿した人物もまた、私と同じなんじゃないだろうか。 そんなアイを、認めたくなかったんじゃないだろうか。 私たちの中にある偶像を、守るために。 インターネットのデータベースから消し去った。 永遠に。 二度と巻き戻らず、手遅れになるように。
私は、ブログそのものを削除した。 アイの数少ないSOSだったかもしれないその声を。 もう二度と、誰も見ないように。
 PC横の窓ガラスには、私の顔が映っていた。
誰よりもアイを信奉していた 紛れもない信者の顔であった。
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mtardiary · 4 months ago
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2024.0724-26
お金ない🥲って言ってたのに、色々と試行錯誤して時間あけてこの日のために節約とかもしたんだろうな、来てくれてありがとう。時間たくさん作ってくれてありがとう。2ヶ月空いて、久しぶりに会っためとちゃんは相変わらず可愛かったし、会う度に可愛くなってる。
たくさん考えて過ごしてくれてるのが、準備してくれたり、可愛いって思わせたいって努力してくれてたり、それが目に見えて愛おしい。
夜行バスで来て、朝から会ってたくさん時間あるから長く感じるね!なんて言ったけど、ばいばいしたらあっという間だったな、どんだけ長く居ても足りなくなるし、長く居れば居るほど、ばいばいが近付くにつれて「あー、もうしばらく触れないな」とか「ちゅーできないな」とか。この可愛い顔を目の前で見つめられないな、とか。寂しいなって、思って。めとちゃんが本当に寂しそうな顔しながらも、笑った顔でバイバイしたいってたくさん笑ってくれてるのとか、可愛い彼女すぎるな〜。まあ、おれはカラオケで歌ってもらってる時、ちょーっとだけ涙出たりね、してたけどね。恋人とバイバイするのが寂しくて泣きそうになるなんて経験したこと無かったな。会えば会うほど、好きになる。離れたくなくなる。過去の俺に見せてあげたいなあ、こんな好きになれる人が現れるよ、お前こんなにデレデレして一人の子にこんなに夢中になってるよって。
電車とかホームとか、居酒屋とか、俺がいつも黙って見つめてるのは「本当に可愛いな、この子が俺の彼女なんだな、幸せだな、おれ贅沢だな」って思いながら見てる。目が合うと恥ずかしそうに笑って、時々首傾げてきて、時々気づいてなさそうにずーっと目逸らして、全部が愛おしくて仕方なかったな。お化粧してる目見て「かわいくなれ!」って一生懸命オシャレしてるのも愛おしいし、前は「暑いの嫌いだから絶対くっつけない」って言ってたのに俺の手が熱くても、気温が高くても、手繋いだり腕組んだりしてきて、それも嬉しくて会ってバイバイするまで、バイバイしたあとも思い出にひたって幸せだった。
ほんとに、会いに来てくれてありがとうね。大好きだよ。
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saintdesire · 6 months ago
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こんばんは、豊島美穂です。収録している今日は2022年12月29日木曜日です。
なんかね、このアップを本当は年内にさしたいなって思ってるんですけど、きっと普通に日曜日アップ、日曜日行こうのアップとしたら2023年になってしまうんだろうなと思って。そう、いろんなはまのとこでやってるから、ここをどうどうすればいいか、
今ちょっとこにこにしちゃってるんですけど、
皆様年末年始いかがお過ごしでしょうか。私はね、いつも帰らないので、冬は帰省っていうの元々全然しない主義なので、その ね、雪が超降るからさ、ずっと東京で年越ししてるんで、今年もこのようにする予定です。紅白めっちゃ楽しみ。なんか今紅白楽しみにしてる人あんまりいないかもしんないけど、私なんだかんだこう、家族が寝静まった後、1人でさ、 ネットに繋いで、ネットでなんか見れるじゃないですか。無料開放いつもしてるよね、最近。今年どうなのかちゃんと調べてないですけど、毎日クラスに入ってた時期もあるから、こうやって中継で見て、なんていうの、
なんだかんださ、なんだかんだ楽しいんですよね。いまだに。なんでだろう。1つ2つはあ、本当に良かったなっていうパフォーマンスあるからさ。そんな自分の知らない、普段見ないようなものを見れるから、私は結構楽しみですね。
今年はやっぱ自分的にはアドをね、1番楽しみにしてる。信じた。
結構ね、聞いてます。spotifyday普通に好き。めっちゃ好きね。だから一体紅白でどうなのかなって思ったりしてますね。これ流れる時は紅白の後なんだろうな。そんなこんなで、あんまりここを今日は伸ばさない、雑談コーナーを伸ばさないようにしようと思ってます。なんでかっていうと、結構問題が長くなりそうなので。
なんかね、本題として考えてたのは、2022年楽しかったことっていうか。にじゅ20ごめんなさい。2022年の振り返りをしようと思ってたんですけど、 そん中でこ、漫然と1回振り返って修復してみたら、なんかすごいね。いつものごとく漫然��ただ話が伸びていただけだったから、絞んないとダメだと思って。今年1番自分に楽しみをくれたもの。なんかさ、前回も楽しくないと続かないみたいな話は前々回語学の会でしたけど、 それをそれを踏まえてっていうか、自然と楽しくて今年めっちゃやってたことをについて話そうと思ってね。それがね、最初読書系youtuberとして会社でなんていうの
始めたわけだから、その読書の話にすればこそ、やっぱ年間を通して1番 ははまんなかったかな。なんか前半はやっぱりすごいさ、楽しかったし頑張ったけど、後半自分的にあんまり振わなかったなっていう、頑張れなかったなっていう感じ。だから、うん、年間通してね、楽しんだもの決めちゃうと、実は、 うん、メイクだったなと思ってね。私とメイクそんなに結びつく人いないと思うんですよね、私。動画に映ってた時も、
なんかメイクしてるのかしてないのかみたいな感じで多分皆さん思ったんじゃないかなって思うんですけど、年齢的にはおそらくしてるだろうけど、なんやら変わり映えのしないいつもの顔だなって多分思えたんじゃないかなって思うんですけど、でも自分は楽しかったし、楽しくやってるんですよね。なんかその話をね、今日はしたいと思います。
なんか、でもね、その、詳しい人のためにするんじゃなくて、なんか、メイクわかる人にだけ、なんかもう、今年このコスメがさ、そうそうそうなの。みたいなのは、もう全部
他の人に譲るっていうかさ、youtuberさんのチャンネルとか見て楽しめばいいと思うから、そういうのじゃなくって、なんかこう、 あくまでこう、男性含めさ、普段化粧しない人含め、詳しくない人か、なんかちょっと結構現場を離れて10年、なんかあんまり化粧に興味ないみたいな人に分かるように、てか自分がさ、そうだったから そうだったっていうか、化粧にハマったことがなかったからさ、それが去年ぐらいからはまりだして、今すごい楽しいから、その魅力、メイクなんで楽しいかみたいな話をしようと思ってます。その前に
ですね、お便りを1つお読みしたいと思います。ラジオネーム、ペンネームマコさんからです。ペンネームマメコです。冬の子さんの漫画真面目な会社員を読んで、ト島美穂さんのエス小説を思い出したので、よければ読んでほしいと思いました。
自意識の問い出し方が似通っているのかも。余談ですが、読者として読んでいた時、死ぬほどひねくれてたので、トシさんが容姿に自信がない的な表現をsaなどで書いているのを読んで、
でも著書期限結構可愛く映ってね。とひがんだりしてました。キズといかれて読者ですいませんでした。びっくり。かっこいいルキズムって結婚とかしたら薄れるんでしょうか。涙まだ絶賛戦い中ですね。なんか私と言えば幼児昆布みたいなもの。なんていうの。
なんか私の本に長年付き合ってくださった方は、私が容姿コンプレックスの持ち主だっただってあるっていう風に認識してると思うし。今もね、ポットキャストだけでも、
よし、コンプとしては語ってないかな、その、人間関係に結構ピクリ行動してるっていう話をしてるから、なんかそこはあんまり変わってないんじゃないかなって思われてるかもしれないし。あるいは、なんか、なんか急に動画でさ、顔出しとかかかってるけど、してたわけだから、なんか昔より痩せてるのかなって思ってる人もいるかもですけど。
うん、ちょっとここであんま話せなくなるから、そういう老人のコンプレックスとかも含めてね、今回喋りたいんですよね。
このお便りに絡めて。あ、マコさんが絡めるの望んでるかどうかあんまりわかんないんですけど、お便りいただいたから、せっかくいただいたんで、ちょっとね、絡めちゃってお話したいと思います。ちょっとネコさん、もし負担に思ったらすいません。あんまりね、負担だったらなんかすごい聞き流して吸って吸って。本当に聞き流してくれていんで、よろしくお願いします。じゃあ始めましょう。せなる欲望ラジオ。
なんか先にこのお便りに出てきた真面目な会社員っていう漫画について1回触れておきたいんですけど、これは言われるまま一回読みましたなんですけど、その感想はなんだろう。今、テーマの前に話しちゃうと結構なんていうの連れてっちゃうから、テーマの中で出てきたら触れるし、出てこなかったら最後に喋ろうと思います。ここでは読みましたっていうことだけ先に言わせてください。
それで、うん。この余談の方なんですけど、本当、なんか別にそこそこそんな取り上げなくていいよみたいな感じかも。ごめんなさいね。なんかさ、うん。キズムに問いつかれてるって書いてますけど、なんだろう。キムってさ、最近言うじゃん。
言うし、あんまり良くないから、なんかこう、そういう世界から抜け出していこうよってさ、みんな言ってると思うけど、なんて言うのかな、このマネコさんは。ルッキズから抜け出せないって。
抜け出せないって書いてない。ルッキズムと絶賛戦い中ですって書いてるけど、なんか、ルッキズムとコンプレックスって別のものだよねっていう風に、私は結構常々思ってて、なんか、 ウッキズムは、やっぱり、なんていうのかな、なんか本当さ、この、この問題、ナイ部だよね。すごい。本当はさ、なんか
ちょっと、どっから喋っていいのかな。ルキズムっていうのは、他人に対する評価のことだと思うんですよね。主に、 なんかその、イモイ、どうせ異性と喋りたくないんだよねみたいなのはもう完全にそれはキズムだし、なんかそういう個々の関係じゃなくて、なんか社会の側でちょっとイモ人採用したくないんだよねとか、あとなんかあいつモイからすごい馬鹿にしてもいやみたいなのを、なんていう、 すごい外見で決めて、いくらいじり倒してもいいみたいなするのをやめてこうっていうのが最近の流れだと思うんですよね。それは10パーセント正しいって私は思ってます。それはね。
でもなんか一方で、そのリズムから抜け出せないって言ってる人の中には、なんかそういうことじゃなくて、自分のコンプレックスとぐちゃぐちゃになってるね、主に若者ですけど、若者が結構いて、なんか、 うん、その、容姿に対するコンプレックスって、勝手にできるものでは絶対にないと思うんですよね。やっぱ自分自身がどっかで、対人関係の中で、人からなんかいじられたりとか、すごい悪く言われたりとか、そういうことで悪化していくものって、うん、その、
周りがさ、周りがすっごい優しくて、あったかくて、何にもさ、容姿��ことを悪く言ったりしないし、親はすごい可愛いね、可愛いね、なかちゃん可愛いねって言って育ててくれたけど、やっぱり私はもうずっぱいかってんですって人は多分 いないか、いても1万人に1人ぐらいだと思うんですよね。何が言いたかったんだけど。だから、だから、結局、なんかこ、人を要してランク付けして、その中で自分がどこか常に考えてしまうっていうのは、どっちかっていうと、そのリズムの社会によってできたコンプレックスっていうことであって、 なんかそれをさ、いちいちその傷から出しようっていう流れ、そういうメッセージに、なんかこ、私できてないわって
なんていうの、負担に思う必要はないんじゃないかなって思ってて、なんか、なんか、それってすごい理不尽だよね。だって、自分のせいじゃないこ
返されてるみたいな。うん、
そういうことだと思うから。このマコさんがルキズムと戦ってるっていうのも、ルキズムとは多分戦わなくていいと思うから、コンプレックスと戦っているんじゃないかなって思ったんですよね。うん。ルキズム はやっぱだし、自分から出した方がいいっていうか。うんね、それはそれは、すって出した方がいいかなって思いますね。もしそうだったらね、
多分違うと思うけど。でも、なんかちょっと話、横道にそれるかもしれないですけど、私も別に10パーセント自分がそっか、抜けてるとか言うつもりはないっていうか、多分抜けれてないなっていうとこもありますけど、基本的な考えとしては、やっぱリズムに支配されてたら、支配されてるその人自身がすごい質問をしてると思うんですよね。1番の問題として、 なんかそうやって人の内面を見ないで、外側だけでこうジャッジして、なんかもうこいつ口利かないとかって決めて、絶対見せてやるって決めてるのは、もうその決めてる人の方の損だからさ。
やっぱ早めに直人がっていうかね。本当にその人は傷がないのにそういうことをしているのであれば、そう、うん、早めにでも。若いとしょうがないっていう感じもするけどね。やっぱリズムの多くって、やっぱ青春時代とか若い時に形成されて、 学校っていう狭い社会の中では見た目でしか人と差別化できない。なんかその人の魅力みたいな、本当に育ってる段階じゃないから、そういう風に決めちゃってもしょうがないっていうか。それでしか人をランク付けできないけど、やっぱ社会にでればすぐ
違うことですかね。だから
なんだっけ。すごい曲がすごい喋ってるけど、なんか時々道を見失うな。
だから本当その人の損っていうか、いつまでそんな中学生みたいなこと言ってるんだみたいな感じだよね。でも、うん、私がいまだに、やっぱちょっとまずいな、捨てられてないなっていうさ、その、その、自分のコンプレックスが神鏡になって返ってくる2次的なやつじゃなくて、本当に人差別してるなって、 見た目で差別してるなって思っちゃうのは、やっぱ人相に関してですね、なんか、人の人相を、結構ね、言っちゃうっていうかさ、その、男の人、特にね、女性は全然思うことないってか、なんか
あんまり、女子の人間関係に、こう、で、色々ダメージを加えすぎて、もう全く、誰がどういう人間なのか想像ができなくなって、その想像力が完全に死んでるんですけど。なんか 異性に関してはすごいさ。顔見て話し合いできなそうとか、家事やなそうとかってすごいさ。なんか内面にすぐ顔を繋げちゃうとこがあって、なんかそういうのはダメだよね。それもそってキズムだよねって思う時があって。それはね、ちょっと反省して。でも。
でもじゃない。別に。でも言わない。それはね、限界だから。まあまあ、そうなんだけどさ。でも、だからーん。このマコさんの便りも、
戦ってるのはコンプレックスであると仮定して話していきたいんですけど。
だから、つまり、ここからはキズムの話じゃなくて、私の容姿に対するコンプレックスの話をしていきたいなっていう風に今日は考えてるんですけど、どっから話そうかな。
うん。結婚とかしたら薄れるのかってここに質問してあるので。うん。答えると、正直薄れる部分は、うん、はっきりとあると思う。さっきも言ったんですけど、そのコンプレックスって自分で勝手に作ってる部分ってのは本当はなくて、対人関係の中で全て生まれてるからさ。
結婚したっていうことは、少なくとももう異性関係に関してなんていうの、お前みたいに真剣に悩む必要は何もなくなるっていうことなんですよね。
そのを探してるっていう状態から、もう探してないっていう風になったら、当然さ、そのつがいを探す時の負荷がさ、すごい少なくなるか。を探すって表現変化。相手を探すっていうのを卒業すると、そこに対する男の人だと、 所詮私になってみたいなこと一切考えなくてもよくなるから、そこでもう半分くらい消えるよね。このパンってさ、コンプレックス、対人コンプレックスが、単純に男女比を、人口の男女をいちいちとした時に
また違うかもだけど、なんかその面では減りましたね、やっぱ。きっと結婚する前は男性からどう見られるかっていうことも気にしてたと思うし、 実際に合コンとか行って、こう、相手が態度悪い時にだ、顔で足切りしよってって思ってたから、その原因をとりあえず顔にしてたから。うん、それが正しい判断だと今でも思うけど、なんかそこを気にしなくて良くなったから、その点では楽だなって思います。
ただね、やっぱり。うん。それで本当に自分が可愛くなったと思ってるわけじゃないから、その素敵な人と結婚できた、私は可愛い、だから今後問題ないっていう方向には当然行かないんですよね。
可愛いか���結婚できたわけじゃないか。そこはなんかたまたまさ、色々噛み合ってさ、ただのフィーリングでそうなっただけだから。別に容姿がこう、いい風に働いてそうなったとかじゃないからさ、多分ね。
だからそこはなんていうの。私の親で言ったら、その恋愛対人を大きくさ、ざっくり、本当にざっくりすぎるかもしれないけど、恋愛と友人に分けた時に、恋愛の方がパサッて消えたとしても、その友人関係での容姿コンプレックスってのが、こう、全部残ってるんですよね。
なんかそう、このホットキャストでもしばしばさ、その人間関係、その女性同士の人間関係について、すごいね、色々モヤモヤしたものがあるっていうこと話してるけど、やっぱそういううまくいかない時に、うん、いまだにこう、容姿の方に打ち返して、自分で勝手にさ、 仲良くなれないのは私の見た目がもいからでは。って思っちゃうんですよね。そういうとこは結婚とか結婚じゃない、結婚してないとかは関係ないですよね。
ちょっと本筋か添えるかもしれないんですけど、著者禁煙可愛くは写ってるっていうのはあれでしょ、その身長文庫ですよね。私著者禁煙っていう形で写真載せたの身長文庫だけだと思うので、他は全部
嫌ですって言って断ったんで、載せる必要なくないですか。って言って載せなかったから、なんかもっと積極的に言ったと思う。私の写真が載ってることは売り上げに確実にマイナスなんで載せないでくださいとか、そういう風に言ったと思う。何もいことないから。でも、そうしたら割と担当さんも引き下がってくれるっていうか。でも、載せましょうよって誰も言わなかった。今、あんまりね、著者禁煙って のせない人も多いですよね。なんかそういう風に世の中がやっぱなってきてんだなと思ったり。それとも気のせいかな。元々そんな感じだったけど、世の流れっていう風に私が途絶えちゃってるのかな。
とにかくさ、その身長文庫の著者、禁煙は、そさ、カメラマンさんが全力をかけて、こう、ごまかしてくれたものだから、その私のまたが厚ぼったいから、下向いたところ撮ってくれたっていうさ、それだけだから、他の写真では厚ぼったく写ってる。
このお便りいただいて、私、実はさ、自分の画像どんなん出んのかなって検索したんですよ。久々にこのペンネームで検索した時に、一体どういう見た目が出るんだろうと思って。
そしたらさ、20代の時の、なんか本の雑誌のインタビュに答えた時の、そのやつが1番上に確か出てたんですよね。なんか、ちょもい。なんか、あんまり、なんかこういうこと言うとダメなんだよね。そう、自分のこともモイとかって、そういうモイコールあって思って、ここ出しちゃダメなんだよね。わかってるんですけど、やっぱ自分のことになると出しちゃう。
それで、なんだっけ、そういう著書禁煙の周りの苦労はさ、その禁煙以外にも、インタビューに答えて、ファッション誌に載るとかっていう、よりにもよってファッション誌に載るっていうのは、私はそんぐらいしか、逆に言うと写真載せてもらう機会ってなかったから、
そういうの、いろんなことがあったけど、それは、なんか機会あったら別の会で喋ってもいいかなって思ってます。その作家の顔写真っていう問題をね。でも、なんかそれは別の話になるから置いといて、とにかくさ、ここはだんだん、メイクの話に寄せていかないといけないんだった。うん、 いまだにさ、そうやって、よしのコンプレックス、なくなってないんですよね。結構はっきりあって。その、また友人関係の話で申し訳ないんですけど、 幼稚園に入園するちょっと前にさ、なんか某ネットの掲示板でさ、子育て中のお母さんたち、公園に行くとき、服装どうしてる。みたいなさ、
スウェットがあったんですよね。そんで、なんか、私としては、なんか公園とかやっぱもくなっちゃうよね、みたいな、しょうがねえよな、忙しいもんなあみたいな、そういう、もうこんなんもう常にパーカーとジーンズだわみたいな。怪獣はこうで、早いでよかった、まだ良かったわみたいな、そういうさ、安心する流れを100パーセントもう予してさ、予測っていうか、もう期待してさ、そこポチって押したらさ、 すごいさ、頑張ってる。みたいな流れで。むしろね、その中で、やっぱどうせなら綺麗な人と友達になりたいから、自分も綺麗にしようと頑張るっていう意見があって、
それにめっちゃさま、ガルチャンですけど、ガルチャンとか、プラが、プラスがさっててさ、すごいさ、そのガールズチャンネルって、あれ、工程の同意が多いと字がピンクになってでかくなっていって、こう、そんなことねえよっていうマイナスをたくさん押されると字がちっちゃくなってだんだん見えなくなっていくっていう仕様だから、なんか本当に嫌な意見って小さくなるはずなのに、それ超でかくなってた。
それ見た時にさ、すごいショックでね、心が、本当には寝込まなかったけど、心が3日ぐらい寝込んで、もう終わったみたいな感じになっちゃってさ。なんていうの。
やっぱそういう、どうせながら綺麗な人と友達になりたいって、もう私から見たらさ、 古い古いのを引っ張り出してきたんじゃないんだよ。もう今日の話題みたいなとこで見たのよ。だから2020年くらいの話。2021年にはな。つか、2021年にそんなこと言って多くの人が同意してたってのがすごいショックでさ。またそんなこと言ってんの。っていう
こととさ、なんていうの。その、綺麗な人と友達になりたいだけだったらまだいんですよ。その人の趣味、思考だからさ。なんか���にお前はそうなんだなっていうだけでいいんだけど。から、自分も綺麗にしていたいっていうのは、バックグラウンドが完全に、その綺麗な人は綺麗な人としか友達にならない
っていう
すごい前提条件があるじゃん。その前提をさ、なんか誰も疑わずに、誰もっていうか、少しは疑う人いたかもしれないですけど、10人に対して数人ぐらいいたとしても 疑わずにさ、みんながプラスしてることにさ、もう完全に私の幼稚園人生終わったなと思って、なんかまだこんななんて、大人になってもこんなこと言ってるなんて、マジ終わだわと思ってさ、 すごい地の底まで心が落ちたんですよね。でも入ってみたら、
うん、そんな、そんなことは多分ないんじゃないかなっていう。別に、うん、そんな露骨な人はいないない。幼稚園だったからあれなんですけど。でも、やっぱりなんかこう、ちょっと、ちょっとうまくいかない時とかにさ、 うん、私もだからなって、その、気のせいかもしれない、全て私の被害妄想かもしれないけど、自分としてはそう感じてしまうみたいな。むにゃむにゃにゃむにゃってさ、なんかすごい思っちゃうんですよね、なんか、でも、そこで、メイクですよ ね。やっと今日のテーマまで来た。今日喋りたい問題まで来た。一体今何分なんだろう。なんか収録するソフトが調子がおかしくて、何分。てのが今見たけど見えなかった。
なんかさ、メイクの話に話を最初から知ってしまうと、私は化粧が下手なんですよね。みんな知ってると思うけど、その、いわゆる化粧しても化した顔にならない。
全然してんですよ。別に若い時からさ、その、いかなる写真に写ってる時もさ、自分で頑張って化粧して、でも、なんか化粧した顔いらんなかったんですよね。その20代、 写真が残ってるような時期でさ、ネット上に残ってるような時期って、
なんか私、友達が温泉旅館で働いてたから、よく友達とね、温泉に行って一緒に風呂入るっていうシチュエーションがあったんですけど、そこでなんかメイクを、メイクを落とすたびにいじられるっていうのは定番化してて、その化粧、化粧落とした。みたいな、顔変わってないよみたいな、みたいなとこまで行って、みたいなのが、こう、
なんか顔が変わんないっていうのが悩みだったんですよ。悩みっていうか、なんか化粧ってさ、本当によくわかんなくない。なんかどこでみんな学習してるんだろうっていうさ。
私、ファッション全般にいたんですけど、メインが特に苦手意識があって。なんかテカテカしてんの。若い時ってみんなテカテカしてるじゃない。テカテカしてたの。どうにか
気持ち悪いけど、なんかも
抑えて、パウダーさんて。で、抑えて、粉っぽくなって、なんか顔がのっぺりして、なんかほんでこの後どうしていいかわかんないみたいな。なんだろう、 私、時代的にはすごい。自分が20歳の時はもうああいうの全盛期だから、すごい。あいうメイクと、そのいじってきた友達もどういう化粧してるかっていうと、まあ、なんですよね。簡単に言うと、 すごい。黒のアイラインで目をできる限りでかくして、マスカラで目をメイ。ベリン。出た。リンって言葉分かんの。目ベリンっていう漢語知ってんの。それで、こうしてまつ毛長くして、そんで、あと、眉毛の色を、当時は結構薄くするのが主流だった。
そんな感じで、目に、とにかく目の周りを黒くして、でかく見せれば良いみたいな、そういう時代だったんだけど、なんか、その、アイラインっていうのは、なぜか、私はうまく引けない。古い筆のやつ、そういうガチな人たちが使ってる、化粧調の友達が使ってる筆のやつはさ、手に負えないんですよ。なんか、 なんか、しばしばさ、新商品で、不器用さんも大丈夫みたいな、大丈夫な筆の間に、なんてのは出るんだけど、そういうのに何本騙されたかっていうぐらい、うまく引けなかったし、なんか、
まつ毛も、なんかさ、すごいビュービーダーですよ。そう、ビューダー。ビューダーをさ、なんかドライヤーであっためてがってやつと、上がるって書いてあるけど、すごい。私のまつ毛、秒で下がってくる。
なんかすごい、すんごいストレート下向きまつ毛で絶対上につかない。どう、どうしても眉になれないし、無理やり化粧した日にはさ、あの当時のマスカラとかアイライナーって、 リムバ結構強めのさ、化粧じゃ、クレンジングじゃなきゃ落ちなくて、こう、目にしみるやつをさ、ポットにひたひたにしてさ、目にピタって貼り付けるみたいな工程がないといけなかったじゃないですか。もうそれをやった日にはさ、すごい目が、目が、
で、なんかあ、映画の人みたいに、さんがの人みたいに、目がなくなっちゃってさ、なんか、だから化粧諦めるよね、多分。あとすごいメイク道具が、 昔はなんか揃えようって思えない金額で、しかもなんかそれがだんだん上がっていく。社会人になったらちょっとデパートデパートで簡単行っちゃうよねみたいな、30になったらもう完全にデパコスだよねみたいな空気だったから、なんか金銭的についていけない。なんか自分が、 うん、本当に出せるか出せないかってのは置いといて、化粧品出してもいいと思う。適正価格に全然なってないっていう感じだったんですよね。化粧品の値段設定が、
なんかこう、顔がイマイチっていうさ、化粧がいまいちっていう状態を放置してきたんですけど、 やっぱね、何が変わり目だったかっていうと、youtubeですよ。なんかこういう人、多分、日本全国に、私みたいな40歳前後の人たちがたくさんいるんですよ。なんか、ネットでそういうの見るもんだって。
なんかその動画で、動画のさ、すごいとこって、やっぱ、その
メイク動画のすごいどこっていうのは、すっぴんがさ、見れるっていうとこなんですよね。雑誌に動画がなかった時代の、私たちが読んでた頃のロンドとかにも、なんか、ビフォーアフター写真とか載ってたけど、なんかそれって、
モエさん出した言っても、モデルさんだし、 リフォーム、ちょっと整えてるっていうかさ、本当に、なんていうの、完全なステではないんじゃないかなっていうぐらい、整って肌の人たちがのんの。だからさ、その他にも、鉄が若かっただけかもしれないけど、とにかく、別に、うん、別に、すっぴんでも、そんな良くね。っていうぐらいの人がやってるみたいな感じだったけど、動画の時代っていうのは、やっぱさ、そのビフォーアフターの
差が激しいほど、人気者になれるから、結構逆方向に盛るっていうか、どんだけすっぴんがひどいサムネを作るかみたいなとこもあって。なんか、すっぴんをすっぴんのままで出すのは当たり前みたいな文化になってるから。
そんで、その人がこう、綺麗になっていく過程を見れるから、やっぱすごい。エンターテイメントとしてもすごかったんですけど。なんでそういうのって、なんか前に喋ってたかもしれないですけど、なんか筋トレの動画に先にはまってた。マイナス ちょっと筋トレが続いたらもうやってないんですけど。だから、なんか動画ってなんでも苦手なもの克服できんじゃないかなと。
運動の次に苦手なものって、私、メイクだから、じゃあメイク動画見ようと思って見たら、もうめちゃくちゃ面白かった。とかがはまっていったんですよね。
あとさ、やっぱ昔と違って、1番さ、自分の20代の時と違うのは、メイク用品が安いっていうことなんですよね。メイク用品って言っちゃった。よく用語がわかってない。なんかコスメがもう本当、コスメが安い。そのプチプラで十分っていうか。
でもやっぱなんだかんだデパコスメント差はあると思うけど、でも、プチプラだけでメイクしたとで、何も恥ずかしいことなどないっていう空気になってくるから、結構こう、胸を張ってもおかしくないクオリティーになってるから、
なんかその、一式やっぱ揃えても、私たちが20歳ぐらいの時って、そのさ、私、本当初めての化粧品買ってもらったことよく覚えてるけど、その、高校卒業する時にさ、親がそ
ここ卒業したので、なんか多少の化粧品をこうアドバイスしてってあげてほしいみたいなことを言って、ハンデと、あと、 その時出されたのはアイシャドウでしたね。口紅は多分私が嫌だって言って、すごい今ならわかるけど、似合う人が少ないからさ、自分でこなって思ったのがアイシャドウだったから、アイシャドウと、それだけ買ってもらったんだけど、
多分、ファンデラ、今もさ、その、資生堂の、その、20代、30代前半向けじゃない。って言ったら、その、今、マキアージュ、そん時、なんだったか忘れちゃったけど、で、揃えようと思ったらさ、ファンデラ、やっぱ4000円ちょっととかして、そんで、アイシャドウも、パレットなんてやつ買ったら、3000円近く、多分、 それを、なんか、下地での眉毛なんだって、こう、どんどん積んでったらさ、あっという間にさ、その、イオンで買おうなんだろうが、その3万円が見えてくる感じになると思うんですよね。本当にゼロから揃えようと思ったら。でも今は本当にトラックストアでさ、その、プチプラで
全部揃えようとして、なんていうの。全てのアイテムは、もし使いたいとしても、1万円あれば十分な感じだったんです。
実際やってみて、確かそんぐらいだった。そんで、本当に初心者にもわかるように一生懸命さ、書く美容系youtuberが説明してくれてんですよね。なんかでもそういうのって、ハッシュタグが学生メイクとかになってるんだけど、なんか、なんか、ほんでもそんなにね、変。変じゃないからさ。
別に学生しかやんないこんなのみたいな感じじゃないからさ、今、若い子とおばさんのノリがそんなに違うわけじゃないからね。そういう動画に色々教えてもらって、実際やってみて、なんか
そのさ、プチプラの進化とかに、ああ、すごいって思ったんですよね。うん。そんで、なんだろう、具体的にこういうのがよかった、こういうのよかったって。
でも、あんまり化粧しない人たちもいるから、その男性は初めあんまりあれだなと思うから、そっちはあんま言わないでおくけど。
うん、なんか、そういう風にさ、実際に、実際に顔が変わるっていうよりも、自分が変わったと思えることって、こう、すごいなんていうの、嬉しいし
ね、言ってしまえば、なんかすごい短絡的にさ、下手かもしれないけど、言ってしまえば癒しみたいな感じだったんですよね。なんかこう、回復魔法みたいなさ、なんか、さっきより全然いいわって、自分の顔に対して 思えるって、うん、やっぱあんまりない経験だったから、今まで、 なんか、あれ。なんか昨日よりは流行りの顔じゃね。っていうのが、すごい嬉しいわけですよね。でも、すごい、ちょうどいいlineを見つけるまでは難しかったけど、なんか一時期、うん、外で何をしてきた人なんだ。っていうぐらい濃い化粧で幼稚園に行っちゃったと思うけど、
なんか、でも、なんかいいとこに最近落ち着いてきたからさ、なんかもう、毎日化粧すんのが楽しくてたまんないんですよね。
なんか違う顔になれるっていうのはさ、言っても、別に顔良くなってるとは言わないですけど、私、だんだん本当に太ってきてるんで、その、 私、占いでさ、若い時や、自分でやった占いで��10年以降太りやすいって書いてあったんですけど、なんか本当だった。中年以降太りやすいみたいで、ちょっと、どんどん、どんどん横に増えてってんだけど、でも、横に増えてもいいかって思えるぐらい、自分なりのビフォーアフターみたいのがさ、だんだんこう、できてきたか。
そんで、できても、なんか毎日毎日っていうか、ちょこちょこ新鮮なことがある。なんかこう、やってみようかなっていうことがあったりとか、 なんだろう、これ、あんまり地球に優しくないかもって思いながらやってんですけど、やっぱり新作とかチェックして、あ、これよさそうっていうのを、こう、早めに買ってきてさ、 プチプラ、今、本当にバグるやつって、自ら早めに動かないと消えるので、店頭から、東京だとね、地方だと多分そんなに焦んなくていいと思うんですけど、なんかそういう、
言えないうちにだーって言ってゲットして使って、わーまじでめっちゃいいわこれ私の予想といたわ。みたいな。なんかそういうさ、一連の流れみたいなのが面白かったりとかあるんですよね。なんか魅力をまだ言い合わせてる気がしない。
なんか1回席を立って考えてきたんですけど、やっぱこれ以上メイクが楽しいってことをなんかうまく語れそうにないから、ちょっと別の方向で
ご紹介しますね。ご紹介っていうか、私がこうやってyoutubeyutube行ってるからさ、好きな美容系youtuberさんを紹介すると、私がチェックしてるのはコスメオタチャンネルさっていうチャンネルと、あと、水越ささんのチャンネル、あそこってチャンネル名なんだっけ。
と、あともう1個は、韓国の会社員、ジェイちゃんっていうチャンネルですね。それぞれ紹介すると、サワさんが、すごいプチプだけ で、具体的にね、いわゆるプチプラブランドの新作をなんかバンバン紹介して、レビューして、なんか比較とかやって、みたいな感じで、水越さんの方は、プチアもあるけど、ややデパコスも紹介して、
なんかその2人の共通点としては、すごいやっぱオタク的、美容オタク的な感じで、すごい細かく細かく紹介してくれ、 うん、でも、なんか私的にはやっぱ人とも20代だから、本当になんていうの。メイクの参考にするっていうよりは、アイテムの紹介を見て、こんな新作出るんだなとか、
実際に塗るとこんな感じか、こういう塗り方あるんだとか、そういう風に見てるのであって、化粧の仕上がりを本当に真似しようとは思ってない。なんか初心者の時は、すごい2人ともさ、初心者向けみたいな動画を出しててくれたからとか入れたんだけど、その、プチプラだけでね。これだけはもっと。的なやつを紹介してくれたから、そっから入れたけど、なんか実際になんかどうしようかっていう時に、 参考に、なんか顔をどうしようかみたいな方向性みたいなのを考えるのには会社員jちゃんを使ってて、会社員ジェイちゃんってのは、そもそも社員エちゃんっていう韓国語の多分チャンネルがあるんですよね。詳しく知らないけど。そっちは
なんだけど、その韓国のお姉さんが、お姉さん言うても私より年下だけど、お姉さんが日本語で、完全に日本語で喋ってくれてるのが会社に出るじゃん。っていう、この日本向けのチャンネルで、 なんかね、その人はすごい。なんだろうな、顔の傾向によって、こういう人にはこういうのが似合うみたいな、すごい、なんていうのかな、分析上手。
別にその、サワさんとかミツコさんとかも分析上手っていうか、分析上です。そのアイテムごとの比較とかもすごい上手だし、こういうことをするとこういう効果があるっていうのも
十分面白いんだけど、なんかジェイちゃんは実際になんか権利関係どうなってるのか知らないけど、韓国のアイドル、女性アイドルの 顔とかを引用してきて、なんかこう、メイクを変えてみるとこうで、なんかこっちだとしっくりこないよね、みたいなのをしっかり見せてくれて、 その2パターン。加工をしたのと、加工してないの、その、このあと、その、似合うメイクをした時の画像と、似合わないメイクをしてる時の画像とかを両方載せて、この時のメイクの特徴はこうで、こう、これがなんで似合ってないかっていうと、ここはこうだからみたいな、そういうのをすごくこう、解説してくれる人で、
なんていうのかな、なんか今日、今日は、みんな大好き韓国アイドル、なんとかちゃんの紹介。なんか、なんとかちゃんのメイクについて紹介です。みたいなことをよく言うんだけど、 いや、聞いたこともないみたいな。なんか、私は知らないっていう人たちばっかりだけど、でも、内容がすごいためになるから見てる。なんかね、すごいジェイちゃんのおかげで学んだことが色々あって、でもその代表格は、私みたいな目の人は濃いアイシャドウしてはいけないっていうことなんですよね。
なんかアイシャドウを濃くするってさ、なんか影を作るってすごい大事なことのように思いません。思いませんって、何聞いてんのかよくわかんないけど、なんかその、メイクの考え方として、目周りにね、 陰影をつける、その影をつけて引っ込ませるとか、引っ込まして、なんかこう、明るい、高く明るいとこを作るみたいなのがあると思うんですけど。あと、なんか単純に、その時代のさ、目周りをなんか全体的に濃くして、なんとなく目の存在を大きく見せるみたいな 考え方ってあると思うんだけど、なんかそれがいけるのは、なんだかんだやっぱ2重用のメイクであって、こう、私みたいに奥2重とか、一重で、こう、上瞼が重い人は、そこを
あんまり重くしてはいけない、なんか影用が入るとよくないみたいなんですよね。
なんかそれが理解できたのと、あと、アイラインを、そういう人は、なんだっけ、2重幅が狭い人はアイラインを太く引いちゃいけない、潰れるからとか、なんかそういうさ、そういう、自分の顔だとこうなんだなっていう。正解をなんかはっきり 教えてくれるのはそこだからね。本当に勉強になるし、その通りやると、あ、ち、違くなったって思える。なんか、本当に、私的には教科書的なチャンネルなんですよね。
あと、youtub、美容系。youtubeの面白いとこは、なんだかんだみんな正解目指してるとこが違うっていうとこなんですよね。
なんだろう、その、ジイちゃんとかはさ、すごい、結構変わったメイク、自分自身は結構奇抜な髪色になってたりとか、 なんか、なんか、今日すごい服着てるなとか、なんか、そういう時結構あんだけど、でも、全然それが似合ってて、いいなってなんか思わされるっていうか、
なんか化粧とトータルですごいいなと思ったりするし。あと日本の美容系youtuberで言っても、やっぱ人気のある人を並べてみても、全然何を目指してるか違うんですよね。
それに対してその素材が違うっていうだけじゃなくて、明らかに理想像が違うんですよ。
なんか昔は化粧するっていうことは1つの理想像に近づくことだと思ってたけどね。その時の時代の顔がいてさ、アユになるとかになるとかそういうのがあったわけだけど、そうではなくて、
なんかインフルエンサーが何人かいるけども、全然それぞれが正解で1個のとこを目指してないっていうのが面白いなって思うんですよね。本当になんだろう、その中で誰が人気でとかっていう風なのがあんま出ない。なんだかんだそこについてるファンの数も 同じくらい。そんなに大きく、こういう顔のこういうメイクは今流行ってなくて、人気が出ないってことはあんましないんじゃないかなっていう風に感じられて、
それもすごいいいですね。なんかちょっと話がずれるかもしれないですけど、私、10年くらい前に、10年くらい前前後にわがままファッションガールズモードっていうゲーム、ファッションフォーデゲームにすごいハマってて、そうやってこう、女の子、主人公の女の子をファッション。
うん、フクヤさんも店長にして、すごいいつも着替えまくれるっていうやつなんだけど、主人公の顔も自由に結構いろんな風にキャラチェンジすることができて。
だから自分はさ、普通はそのゲーム内の自撮りを上げる時に、みんな自分の好きな服を着て、可愛いと思う服を着て、可愛いと思う顔になってるはずなんだけど、その顔が上がってる顔って結局全然違うんですよね。この顔が人気ってこと あんまなくて、なんかなんでこの目なんだ。みたいなさ、内心ではそう思うようなさなんかのもあるっていうか。私自身もね、結構その、気に入って使ってる顔が2種類くらいあったけど、1つは普通にやっぱ1番標準的可愛いみたいな顔で、 でももう1個ね、すごいつり目で猫目で白目がちのね、女の子の顔よく使っててさ、あんまりみんな使ってないんだけど、私はこれがすごい可愛いと思って
使ってたんですよね。なんかそういうのを思い出す。そういう美容系youtubeさんを見てると、うん、だからね、本当に今いろんなことがあってね、youtubeの中でメイク書いて怒ってるから、皆さん覗いてみると面白いかもしんないですよっていう話ですし。なんか、この話の着地点として、それでよくないね。
なんか、そういうさ、そういうの。うん、だから、体感できる。そのメイクをすることによって、自分が縛られてたその、こういう顔が可愛いし、こういう、 なんていうの、1つの、なんていうのかな、その縦のグラデーションの中にみんなが押し込められてるっていう、なんつうの、その世の見え方みたいなのもさ、結構変わる。
うん。その、体感してさ、本当にその化粧をして、みんな化粧こうやってしてんだなって思ったりとかね、本当にみんな好きな化粧が違うなって。自分だったらこういう化粧に絶対しないけど、とかっていうのがやっぱあるわけでさ ね。あと、自分の好きな仕上がりとかもあるわけでさ。なんかそういうの見えてくるのがメイクの面白いとこだなって思ってます。やっぱそれによって少し、うん、本当に、さっきも言ったけど、コンプレックスが減ってってる部分もちょっとあると思うね。残ってるけど。残ってんだけどさ。
残ってんだけど、なんか前よりもかなっていう気がしますね。うん。だってそういう経験をしてると、やっぱり本当、うん、誰かはさ、私のことをすごい見た目で嫌いかもしんないけど、それが全員じゃないなっていうことぐらいはわかるからさ。
特定の誰かの関係において、誰かとの関係において、容姿が壁になってるってことはあるかもしれないし、この先もずっとあるのかもしれないけど、世の中全てがそうじゃないなってぐらいの認識にはなってきたから、それが良かったかなって思いますね。
そんなこんなで、メイクのおかげでとっても楽しく。メイクのおかげってそれだけのおかげじゃないけど、メイクっていうのはすごいね。自分の気分が上がる重要なアイテムであった1年でしたね。去年も去年も後半からそうだったんだけど、 今年は特に、なんか自分なりの着地点っていうか、なんか毎日ちょうどいいぐらいがこんぐらいだなってのも見つかってきてさ、本当に楽しく毎日化粧できた1年だなって思います。つって言っちゃった。
そんなだからさ、なんかそういう、うん、容姿の問題で消えないコンプレックス、なかなか消えないとこがあっても、そういうリズムはダメみたいな世の中になっても、消えない自分個人のコンプレックスがあっても、だんだん、こうやってるうちに、だんだん、だんだんちっちゃくなっていく、角が取れてくかもしんないよねっていう風に思ってますね。
ちょっと結局、マミコさんが紹介してくれたその真面目な会社員に、その本題の中で触れられなかったんで、ちょっとそこに今回お便りをより他に紹介する代わりにしようと思うんですけど、他にお便りがなかったからね。真面目な会社員。
なんか
私のさ、小説とかエッセと知識の問い出し方が似てるっていうこの歌は、よりを読んでから読んだから、結構あの漫画に対してね、最初���ンってなった。なんか、なんかさ、なんていうの。主人公の子が名前なんだっけ。
あみこか。あみこ。あみちゃんに対してさ、やっぱあみちゃんの行動が結構不毛に思えるから。その、客観的に見るとね、漫画ってやっぱ客観だからさ。主観ではないからさ、自分が読者として入っていく時に、なんか、なんていうの、
人からどう見えるかっていうとこにポイントを置いて自分を考える、自分にふさわしい振る舞いを考えるっていうことが、今自分がやってたことなの��、こうやって外側から見ると、なんか本当にそんなことしなくてもいいのになっていうことだから。でも、なんか、このマネコさんのさ、お便りに書いてあった通りで、 私もそういう風にしてた。完全にしてたわけだからな。こんぐらいのことしてたんだって、ちょっとね、ショック受けましたね。
なんだけど、漫画自体はね、面白かった。なんか、その、コネタ、なんかね、店舗がずっと同じなのが、ちょっと気にかかったけど、その、ずっとコネタを喋ってるみたいな漫画じゃないですか。多分、でも、そこが面白いんだと思うんですけど、なんかその思考、 この主人公思考をさ、なんかでも、思考しこし、ここだよ、怖い無理無理無理無理無理。みたいなのをさ、ちっちゃく書いてあるのが面白いし、なんか、その思考の流れが全て書いてあんのが、面白いんだなって思ったんですけど、 なんか、その中でも、なんかね、私が1番、一巻の中で一貫用だからさ、一巻の中でツボったのさ、なんかそのアミコの中学時代を
こう、改装して書いた、中学時代の人間関係図みたいなやつでさ、なんかあれ、めっちゃ面白かった。その アミコは、主人公のアミコは、今はなんかその、真面目な会社員っていうタイトルがわかるように、こう、あんまりこう、ぱっと華やかな存在じゃないんだけど、中学時代は、なんか1軍の使いっぱしみたいなとこ、 なんかそういうポジションだったっていうことが書いてあって、そっか、みたいな、クラスの全体像がすごい面白くて、なんていうのかな、なんかこういう、なんか自意識の動きを書いても罪じゃない世界で、この人の作風でもって生みたいなって思いましたね。
なんか大人だとやっぱその知識の流れを全部見せられるとちょっと辛さがある。自分は主人公の見てる分にはそうでもないけど、なんか他の人に対してもそういう目線があるから、ちょっとうってなる。
なんかなんかおかしく見えるキャラクターがいたりするのがちょっと辛いなって思うからさ。なんかでも中学生とか小学生だとオカでもいいっていうか、おかなのが面白いみたいなとこがあって、そういうのもうこの人の作風で読んでみたいなって思いましたね。
そんな私の感想は別にいいかもしれないんですけど、確かにね、ご指摘の通り、私の作風、当時のさ、なんかそういうさ、ごちゃごちゃした考え事を全部変えちゃうっていうスタンスがきっと似てんだなっていう風には思いましたね。ご紹介どうもありがとうございました。マネコさん。
最後に念のため付け加えておきたいんですけど、 その、主人公のアミコが、自分を結構卑屈に見ちゃって、その他人からの尺度で測ろうとしちゃって、そのように振る舞っちゃって、そういうネガティブな知識状態にあるのをつらつら書いてる漫画だって説明しましたけど、多分。でもそれだけで終わる話ではない
ですよね。きっとね。一巻読んでも多分このままは終わんないだろうなっていう風に思ってます。4巻まで出てて、4巻が最終巻ですね。多分なんらかの、なんていうのかな、そういう姿勢を、うまくいくかわかんないけど、そういうとこにいなくていいんだっていうとこに最後着地するんじゃないかなと個人的には予想してますね。興味のある方はぜひね、読んでみてください。
この番組ではご意見窓口としてマシマアカウントを解説しております。概要欄にリンクがありますので、こんな話してほしい。こんなとこ聞きたいみたいなご要望、あのご感想がありましたらお気軽に送ってみてください。匿名サービスですが、ラジオネーム、年齢おかした、居住など書いてもいいよって方は書いてくださると嬉しいです。
皆さん、今年は本当聞いてくださってありがとうございました。今年って言ってたけど、2022年ってことですね。2022年お付き合いくださった皆さん、本当にありがとうございました。これアップする時はね、もう
2023年かと確信してるんですけど、皆さん良いお年をお迎えくださいね。来年もなんかいろんなことが言われた時にありそうだなと思うけど、そういえばね、なんか自分を大事にね。自分と自分の手の届く周りを大事に守って過ごしていきましょう。
私も頑張る。なるべくね。そしてね、2023年もお付き合いいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
じゃあ、曲紹介コーナー行きたいと思います。この番組では、spotifyのミュージックプラストーク機能を利用して、番組の最後に私がj-popをテーマにまつわるj-popを選んで流すということをしております。
spotifysじゃない方も、曲紹介まではお気軽にお気軽にお付き合いいただければと思います。
本日はですね、コンプレックス同士のコンプレックスがちらっと出てくるラブソングとかってちょっとあるとは思うんですけど、 ジュリマのさ、そばかすとかはそんな感じ。そばかすじゃないっけ。なんかの歌で、なんかジュリマイって割と好きな男の子の相手の女の子の方が可愛いみたいな曲あるし、なんかそういうのってジラファー出てくるかもしんないけど、正面からその養子のコンプレックス
を扱った曲ってそんなに。多分ね、今の若いアーティストは言うんですよ。でも こう、自分の耳に入るぐらいその若い人で、なんかめっちゃ売れてるところじゃないよね。その若い人だけが知っているアーティストみたいなのを、こう、spotifyで一生懸命掘れば出てくるんだろうけど、自分の耳には入ってないから、普通の自分の自然に知ってるとこで、なんか関連する曲がないかなって探したんですけどね。選んだのがですね、spisの大宮さんセットです。
こうやって、カップリングだったかな、シングルのカップリングかなんかで、アルバムとしては、そういうカップリングの曲を集めたアルバムによ、このっていうアルバムに入ってると思います。
これがですね、別にコンプレックスを直接書いた曲では全然ないんですけど、オオミさんセット大宮の話だと思うんですよね。あれ。なんか大宮。そう、歌詞の中でちゃんと大宮って言ってるから大宮の話なんですけど、 なんかね、聞いてほしいんですけど、この街で俺以外君の可愛さを知らないっていうとこから始まるんですよ。
ここの町で、大宮市で、みたいな。大宮市。うん。私、人口まで調べちゃったんですけど、今大宮市はないですよね。そのさいたま市になって、合併して大きな市になってるけど、その合併前の大宮市の人口を調べたところ、45万人でした。
なんかさ、その人口、私が育ったみたいな人口1万人の小さな町でさ、この街で俺が君を可哀そう、知らないって言われたらそうかもねって思うけど、結構4、5万人の市でそう言われたら、なんかえーみたいな。なんて言うのかな、この曲、私最初に聞いた時に、 この曲の女の子、相当見た目あれなんかなって思ったんですよね。
なんか、でもそう思う人がみんなじゃないのかも。別に容姿のことを言ってるんじゃないと思う人もいるのかな。でも私的にはストレートにそういう解釈である方が、自分が燃えるっていうかさ、なんかいいねって思っちゃうよね。
なんかあとこう、この曲の中で、その次にこう、そのさ、歌われてる君がさね、悲しい目で微笑むっていうところが出てくるんですけど、なんで悲しい目をしてんのかって ことに対して、なんか色々他の人の解釈を読んでみると、なんかそれは彼女が浮気してるからだみたいなさ、なんか心が離れていくところなのかみたいなことを言ってる人もいたけど、私的にはやっぱその
コンプレックスで、その歌い手の、主人公の愛が受け入れられなくて、悲しめで��えないのかなって思うんですよね。なんか、だからこう、私的にはすごいなんかこう、コンプレックスがあって、心が閉じてる女の子に、一生懸命こう、愛を歌っているんだっていう、自分に都合のいい解釈をしている。
そんな感じで、ちょっと皆さんに聞いていただきたいと思います。あと、私がね、個人的に新年は必ず1曲目はスピッツで始めることにしているので。それに皆さんね、1発目っていうわけじゃないかもしれないけど、お付き合いいただければ幸いです。
spotifyでお聞きの方はこの後曲が流れますが、私とはここでお別れになります。最後まで聞いてくださりありがとうございました。それでは聞いてください。spicで大宮さんセット。
こんばんは、豊島美穂です。収録している今日は2022年12月29日木曜日です。
clovanote.line.me
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aoalors · 6 months ago
Text
哀しい夢を見た小鳥になって大泣きする――という夢を見た。イタリアの何処か遠い山の中腹、引越してきたばかりの西向きのアパルトマン、薄暗い書斎の南側の壁に直径一メートルほどの石穴が空いていて、それは一年中雪化粧をして眩しい太陽を浴びる山肌そのものに繋がっている。そこから出て、すぐ下にあしらわれた乳白色の柵に腰かける時だけ、何もかもがひどく霞んでいて、夢の初めの方ではまだその斜めの景色が何なのか判然としない。登山をする家族連れがぼんやりと見える、わたしは失った大切な誰かの事を考えて、それから石穴をよじ登って部屋に戻る。いつの間にか部屋にはふさふさの大きな鳥がいて、でもそれは慣れた出来事らしくて、まんまるの目でわたしを認めると、アコーディオンのように過去を優しく手繰る歌声で聴いたことのない旋律を歌ってくれる。その天にも登るような素朴さ、テープが擦り減っていく音そのもののような静けさ、わたしはわんわん泣いて、言葉にもならないことを言いながらふさふさの大きな鳥を抱きしめる。柔らかくて、真っ白で、ただそこにある。たったそれだけでいいのに。たったそれだけで、これ以上差し出すものなどない空っぽなわたしでも、この霞んだ世界を好きになれるのに――そして夢から醒める、わたしは哀しい夢を見た寝起きの小鳥になっていて、どんな夢を見ていたのかはっきりと憶えている。でもあの旋律だけがどうしても脳裏に戻ってこない、羽繕いをしてひとしきり鳴いても聴こえるのは心の震える音だけだ。でもこれから先もすいすいと飛びまわって生きているうちに、美しい旋律はおろか、その夢を見ていたことも忘れてしまうだろう。失わずにいられるのは今だけだ、わたしはか細い声で何度も鳴いて、海の向こうの愛するひとの帰りを待つことにする。開け放たれた七月の窓から、きっとあなたの形もとりうる小さな空が見える。
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