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#虚構のai神話
ari0921 · 10 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)12月10日(日曜日)
    通巻第8043号
EUは「生成AI」と「汎用AI」を問わず包括規制をかける
   ペンタゴンはAI軍事ロボット開発を急ぎ始めた
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 「生成AI」なるもの。たとえば大量のデータを持つAIが文章や画像を自動作成する。
「オープンAI」社が開発した対話型AI「チャットGPT」が魁となって製造業もソフト企業も、省力化への期待から活用が急速に広がった。
しかし巧妙な画像操作、フェイク情報の拡散や個人情報の漏えいといったリスクを伴なって、社会問題となった。たとえば大學では論文審査にチャットGPTを利用した作文ではないかを嘘発見器のように探索する機械を導入した。ある新人小説賞応募では、例年の二十倍の応募があり、殆どがチャットGPT利用の人工的作文とわかって小説賞の募集を中止した。ブラジルでは条文改正案をチャットGPTで作成し、議会は多数で承認するという事態に発展した。
このまま突っ走るとどうなるのか?
「オープンAI」のサム・アルトマンCEOは議会証言で、「規制が必要だ」としていた。23年5月に広島で開催された先進7カ国(G7)は、AIの国際ルールを取りまとめることで合意した。AIが人間を超える危機(2045 シンギュラリティ)が叫ばれて、多くの学者や知識人が警鐘を乱打してきた。
 12月9日にEUが発表した規制案では、『汎用AI』の範囲にある政治的、宗教的、哲学的信念、性的指向、人種を推測するための顔認証システムや潜在意識を刺激するサブリミナル技術を組み入れたAIは認めない原則を打ち出した。
2026年から実施予定で、生体認証システムの使用も制限し、拉致、人身売買、性的搾取事件の被害者の的を絞った捜索や、特定の現在のテロの脅威の防止には例外が設けられる。違反者には50億円程度の罰金か年間売り上げの7%の制裁金が課せられる。
 
 一方、米国と中国では軍事ロボットの開発が迅速に進捗している。
 高性能の軍事ロボットに関して米国は研究開発から実験段階へと歩を進めている。高性能のAIを搭載した自律型兵器システム(ドローン艦艇、航空機、戦車運用)の開発をめぐる論争が際立つようになった。争点のひとつは、「生成 AI」システムで使用される「大規模言語モデル」の信頼性をめぐる見解の対立である。
▼中枢の技術は半導体である。
 高度AI の活用に関して米国では国務省と国防総省は、「責任ある方法で行われる限り、人工知能は将来の兵器システムの運用に使用できるし、使用すべきである。米国は技術の進歩に関係なく、(軍事によるAIの)責任ある開発と使用を可能にするために必要な政策を導入し、技術的能力を構築する」としている。
 専門家の意見では、「生と死の決定がもはや人間によって行われるのではなく、事前にプログラムされたアルゴリズムに基づいて行われるとなれば、倫理的問題を引き起こすだろう。自律型兵器が惹起する課題と懸念が明らかに存在する。したがって法的、技術的、人道的、倫理的な観点から、また武力行使における人間の役割に規制が必要である」とする。
 ペンタゴンはAI搭載の自律兵器システムの開発と配備を進めている。多数の自律型兵器を配備し、「質」と「量」の双方で、中国の優位性を克服する準備をしなければならないと考えているからだ。
 もう一つ、というより最大の懸念がある。
 技術情報、ノウハウの漏洩である。産業スパイが高度化し最新の機密をハッカー攻撃やエンジニアへのカネと女の罠をしかけ盗用するのだ。
 米軍輸送機C17に米国は5000億円の開発費を投じた。中国はその機密をハッカー攻撃で盗んだ。コストは米国の一万分の一だった。中国空軍ジェット戦闘機「殲21」は米軍機F22の、「殲31」はF35の機密を盗んだとされる。
 またノウハウの漏洩がある。台湾から中国への渡り鳥エンジニアたちがいる。
『ウォールストリートジャーナル』が「半導体の魔術師」と名付けた梁孟松は米国大学留学後、現地のIT工場で働き、TSMCで腕を発揮した。梁がTSMCに在籍したのは1992年か2009年までで、この間に身につけたノウハウをもって大陸へ渡り、SMICで14ナノ半導体製造に成功したといわれる。現実にファーウェイの新型スマホ「Mate60 PRO」にはSMICが自製したとされる半導体が使われていた。
 安全保障上、由々しき問題として関係者が激怒した。米国は、米国籍のエンジニアが中国ではたらくことを禁止している。
 台湾は押っ取り刀で法改正に乗り出した。まずNSTC(国家科学及技術委員会)はノウハウならびに半導体材料を含む22の禁止リストを公表した。違反には罰金と5年以上の禁固刑が課せられる。
 ならば梁孟松を台湾は「裏切り者」として如何に裁くのか? 梁は中国に永住するつもりなのであり、台湾の司法権が及ばない。
 ▼倫理、モラル、そして霊性が問題になる。
かくして倫理、モラル、そして霊性が問題になる。
 2023数学賞を受賞した丘成桐教授は12月8日開催の授賞式(香港)で「AIは人間の創造的精神にはなれない」と明言した。岡潔もきっと同じことを言っただろう。
 つまり「生成AI」は「霊性AI」になることはない。神の意志はそこにはない、と世界的な数学者が示唆した。
 世界の破滅を描いた三島由紀夫の『美しい星』に次の箴言的比喩があることを思い出した(新潮文庫版より)
 「冷戦と世界不安、まやかしの平和主義、すばらしい速度で愚昧ととう安への坂道を滑り落ちてゆく人々、にせものの経済的繁栄、狂おしい享楽感、世界政治の指導者たちの女のような虚栄心。。。こういうもの総ては、仕方なく手に委ねられた薔薇の花束の棘のように」
 主人公は宇宙から飛来した円盤を目撃している。
 「円盤が目に見えていたあいだの数秒間に、彼の心を充たしていた至福の感じを反芻した。それはまぎれもなく、ばらばらな世界が瞬時にして医やされて、澄明な諧和と統一感に達したと感じることのできる至福であった。天の糊が忽ちにして砕かれた断片をつなぎあわせ、世界はふたたび水晶の円球のような無疵の平和に身を休めていた。人々の心は通じ合い争いは熄み、すべてがあの瀕死の息づかいから、整ったやすらかな呼吸に戻った」
 「平和は自由と同様に、われわれ宇宙人の海から漁られた魚であって、地球へ陸揚げされると忽ち腐る。平和の地球的本質であるこの腐敗の足の速さ、これが彼らの不満の種で、彼らがしきりに願っている平和は新鮮な瞬間的な平和か、金属のように普及の恒久平和かのいずれかで、中間的なだらだらした平和は、みんな贋物くさい匂いがする」
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ogawa-xd · 1 year
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サピエンス全史2
第二部 農業革命
第5章 農耕がもたらした繁栄と悲劇
1万年前、サピエンスは狩猟採集から農耕へと生活スタイルを変えた。農耕と平行して家畜化がはじまったが、それらは要するに自分以外の動植物の生命を操作することだった。サピエンスはそれに夢中になった。今でも。
BC9000小麦の栽培ヤギの家畜化、BC8000エンドウ豆レンズ豆、BC5000オリーブ、BC4000馬、BC3500ブドウなどが栽培ないし家畜化されたが、それらはさまざまな地域で同時多発的に起こった。
農耕は定住を強いた。農耕・定住によってサピエンスは平和と安寧を手に入れた、といったイメージをしやすいが、そうではなくそれはむしろ困難で満足度のかなり低いものだった。
小麦や家畜から見れば、人を家畜化して自己の種の繁栄をはかったとも考えられる。なにしろ現代の世界の小麦の作付面積は日本の6倍もある。農業革命は史上最大の詐欺であった。サピエンスは、個体数の増加という種として最大の目的を達するためにこの詐欺に乗った。
実際、狩猟採集は多くても100人程度の群れであったが、農耕・定住なら1000人の村を作ることも簡単だ。そして、いったん個体数が増加したなら、もう狩猟採集にはもどれない落とし穴の仕組みになっていた。
また農業革命はサピエンスにとって、「贅沢」という名の罠でもあった。実際には必要量と収穫とはならせばせいぜいトントンであったが、「たくさん収穫できれば、楽になり子供も増やして安心して暮らせるだろう」という幻想を抱かせた。サピエンスはこのとき「願望を抱く」という甘美な果実の味をはじめて知ったのかもしれない。
これは「楽を求めて、より大きな苦難にはまる」という、サピエンスのダメパター��で、歴史はこれを繰り返している。
フーコーの「奴隷と主人」の話しを何となく思いだす。
個人的見解。虚構にせよ願望にせよ、ことの真偽よりとにかく集団で何かを信じ、夢見ることがサピエンスの真骨頂だったのだろう。それはもちろん言葉の働きに負っている。
第6章 神話による社会の拡大
狩猟採集の時代の500〜800万人ほどだった人口は、農耕移行後2億5千万にほどに膨れ上がった。広大な大地を家としていた人がほんの小さな小屋に住み、やがてそれを愛するようになった。さまざまな道具も増え、そこに縛り付けられた。
農耕民は暮らす空間が縮小する一方、時間は拡大した。そして「未来」がより重要になり、同時に未来に対する不安も芽生えた。しかしこの不安は手を打てる不安でもあった。その対処が、たとえば社会体制の確立に向かった。
■想像上の秩序
余剰食糧と輸送技術により、村落は町に町は都市に変わった。100万人を超える都市/王国では、人びとは何らかの「合意」を形成する必要がある。そこでは「神話」が「���像上の秩序」として、その役割をになった。
紀元前1776の、ハンムラビ法典は、「バビロニアの社会秩序が神々によって定められた普遍的で永遠の正義の原理に根ざす」と主張する。人は二つの性と三つの階級(上層自由人、一般自由人、奴隷)に分かれ、それぞれの人の価値はみな違う。
紀元後1776の、アメリカ独立宣言は、英植民地であった北アメリカ13州の住民は「もはや英国王の臣民ではない」と宣言した。そして宣言は言う。「我々は以下の事実を自明のものと見なす。すなわち、万人は平等に造られており、奪うことのできない特定の権利を造物主によって与えられており、その権利には、生命、自由、幸福の追求が含まれる。」
しかし、これらはどちらも間違っている。ともに「普遍的で永遠の正義に支配されている」と「想像した」にすぎない。そういった普遍的原理は「神話の中」だけに存在するのであり、客観的正当性はない。
「生物学」という「科学」によれば、人びとは造られたのではく進化した、のであり、「平等に」なるように進化したわけでもない。生物学的には権利などというものはなく、あるのは器官や能力や特徴だけだ。鳥は飛ぶ権利があるから飛ぶのではなく翼があるから飛ぶ。自由も幸福も、人間の想像の中にしかなく、すべては想像上の秩序にすぎない。
こういった秩序/神話は、皆がいっせいに信じなくなった途端に消えてなくなる。
社会秩序が軍隊によって維持されているとするなら、軍隊の秩序は一部の指揮官と兵士が、神、名誉、母国、男らしさ、お金などを心から信じている必要がある。
その他
• 想像上の秩序は物質世界に埋め込まれている。
• 想像上の秩序は私たちの欲望を形作る。
• 想像上の秩序は共同主観的である。
私見。
ハラリは「想像上の秩序を乗り越えるには、それに変わる想像上の秩序を信じなくてはならない」という。
しかし、人には「想像上の秩序」が必要「だった」のかもしれないが、ここまで読み解かれてみるともはや、そういった補助輪を外してもいい頃ではないのか、という気もする。
コンピュータネットワークやAIの進展は、我々のこの秩序が、想像上のものであるという事実を我々につきつけているように思う。
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crydayz · 1 year
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230430 EXTRA
うつ病になってマンガが描けなくなりました [LINK] https://comic-action.com/episode/3269632237294896715
ポエミーな要素控えめでドライかつ理性的に描かれていて自分好みな鬱レポート。一巻の帯で伊集院光が推薦コメント書いてた模様。相性はリンクしていくなーやっぱ。
現在の自分。食事が1日1.5食くらいになってる。案外「肉」って全然減らないなーどうやってこんなデカい肉体のエネルギー維持してんだろって思いつつ食べるのを「やめて」いる。
「希死念慮」は確実に増えている。ロジックと気合で跳ね除けてるけどもの食べないで過ごすと肉体が「じゃあ氏んどく?」的なフランクさで自氏を薦めてくる。
そのトリガーはやっぱこのまま生きてても周りに変な負担と心配かけちゃって良くないわーという「申し訳無さ」だろう。
「いや! 自分これとこれとこれ『出来てる』んで価値あるんで! 生きる権利あるんで!」って主張する為のカードありゃまだいいがAIも着々と進化してるし、オペレーター気質で社会性高くて元気な人がそのうちツール使って自分よりいい仕事しはじめるだろうし「特にもう自分が世の中に貢献できることないな?」ってなるわけ。
でも、でも、あれだ。FANBOXで応援されたり欲しい物リストからもの贈ってもらえると「許され」を痛烈に実感し「うわ、生きてていいのかも!」って思えて延命できる。あとは子供をある程度の年齢まで育てるという「義務」アンド、シンプルに親としての愛を思い出せれば踏みとどまれる。
そういう点でもFANBOXやっておらず家族がいなかったら300%氏んでる思う。
マジ氏ぬ即氏ぬ。1mmも社会と自分を信じられぬ。今の仕事できてるのも「よくわかんない謎タイトルの仕事よりもおじいちゃんおばあちゃんでも知ってそうな有名なタイトルやったら居場所得られるかも」という期待でやってる。
「居場所を与えられ許される」為に生きているし、それをある程度手にしているから生きられるのだと確信する。
とにかく「腐った自分」の世話を他人にさせたくはない。自分が腐っているかどうかもわからないくらいに脳の判断力鈍る前に決着つけたいという欲求は理性的人間なら当たり前に持っていると思う。
常に綱渡りだよな。これまで順風満帆に生きてきた人でもたった数週間 / 数ヶ月の「不調の重なり」をきっかけに、長い「絶望ゾーン」に入る事になる。
体調不良ってのは1ヶ月以上続いたら「あ、これが一生続くんだもう治らないんだ自分ゴミだ」ってなる。マジマジ。普通はそうなる。
「誰でもそう考える」と教えてもらっていれば3ヶ月くらいは空元気吹かして頑張れるだろうが半年越えたら「もうこれポンコツ人生確定だろ・・」ってなるわ。ましてや3年~5年とそれを続けたら?? もうきっと氏ぬまでネガティブ思考変わらないという確信がある。
僕にはこの15年間、共に歩んでくれる最愛のパートナーがいた(無論今もいる)。その存在こそが「救い」だったのだ。自ら選択して作った「家族」に勝る「生きる希望」は無い。えらい、よくぞこの人間関係を維持したな自分。そこだよ自分を褒めるべきポイントは。よくやったぞこのクソ陰キャ。めちゃくちゃメジャーな価値観にコミットしてるじゃんずりーぞこの野郎。
ああ、そうだ。僕は今おじいちゃんおばあちゃんでも理解できる「超メジャーな価値観」にコミットしながら生きている。10代20代にしか通用しない「モラトリアム青春カルチャー」や「人間不信逆張りパンクカルチャー」に縛られ脅迫されながら生きてるわけではない。
「加齢し劣化しながら生きる穏やかな生」をむっちゃ許されてる。うむ、そう感じる。
家族は存在するだけで僕の自氏を食い止めてくれる。ややこしく面倒なジェンダー観を持ちつつも「子を成せる異性愛を許容できる精神構造」持って生まれた自身のパーソナリティにも感謝する。
例え僕や僕の家族が誰かを傷つけ苦しめるエフェクト生んだとしても、僕は僕の家族を護る僕を全肯定する。そこだけは客観性抜きに動物的本能に従って「よし」とする。他者と関わる事で生まれた「自身の遺伝子継ぐ存在」が大好きだ。
「血」とは自分と自分の祖先が何千年も生きてきた証だ。僕のものだけではない、膨大な歴史セーブデータだ。
その遺伝子情報すらもいずれ「編集加工」が可能になるのだろう。まさに優生思想の体現。そうなったらいよいよ「自然な個」には価値がなくなるだろうな。
幸いそんな恐ろしい世界に到達する前に自分は寿命迎えそうだ。
僕は血を信仰し、血の繋がりを愛している。それについて考える時、だだっ広い虚空の暗闇に小さな灯りが灯るのだ。
間に合ってよかった。見つけられてよかった。見つかってよかった。自分は孤独ではない。自分がいるこの世界は虚無ではない。
今はまだすがれる「暖かい妄想」がある。しかしそれもいずれ「全てを陳腐化させる万能チート」によって無価値化される。
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lasoleilepilogue · 7 months
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エピローグ
仮想世界の停止を確認。
……今回もだめだったか。
世界が完全に消えてしまう前に止まったようだけど、それでも重要なファイルが抜け落ちすぎている。...一端のプログラムにしては上手くやりすぎな方だけれど。事実、世界の基盤は、ちゃんと残ってる。
しかし......やはり、自律型のAIは人間には理解できないような、飛躍した思考回路を持ってしまう。
今回の引き金は……"彼女"を再起動させてしまったこと。
もともと「胡桃」と呼ばれるAIのプロトタイプを複製したのが「珠星(spica)」というAIだったが、これは少し思考回路に異常を持っていた。珠星を改良したプライマリーの「天使」が完成したとき、念のためプロトタイプとともに削除しておいたはずだったけれど、それがだめだった。…レジストリがプロトタイプだけ完全に消さなかった。
胡桃は復讐のつもりで世界を壊そうとしただろうが、プロトタイプが暴走した今、壊してもらうほうがこちらには好都合だった。 …それでも…世界を壊した罪は大きい。皮肉だが、しばらく「母」と同じ場所で凍結させることにした。
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プライマリーについてだが、彼女は長い『夢』を見ているようだ。彼女がなんとしてでも守り抜きたかった「最愛の記憶」とともに、���く眠っている。____起こさない方が彼女のためだろう。いくら機械といえど、私に彼女の"幸せ"を邪魔する権利はない。
<或る日の会話ログ>
》あれ…これ何回目だっけ? >26回目ですわ。 》了解。……つぎはどうやるかな。 >ちょっと楽しんでません? 》そんなわけ……いや、ちょっと楽しみにしてる。
次はどう世界が壊れるか、ね。
》ああ...すまない、少し、音楽をかけさせてもらうよ。
>……彼女たちは、幸せといえる生き方ができていたでしょうか? 》待ちたまえ。AIに感���は存在しないよ。 >貴方はそう思うかもしれませんけど……私はそうは思えません。 》彼らは人間の脳を模して創られているからそう思ってしまうのかもね。それに、いまの彼らの頭脳は人間のものを少し凌駕しているかしていないか、くらいだ。人間の其れとそう変わらないと感じるのも無理はない。 >次世代AI基盤『ジェミニ』…。 まったく恐ろしい時代になりましたね。何度もこういうのを見るの、正直耐えられません 》じゃあやめる? >そういうわけにも…仕事ですから。 》まあ…人間に似るってことは、それだけ醜い世界が出来上がるってことだよ。それで辞めてった人はもう両手じゃ数えられないね。 >電卓が必要でしょうか? 》足の指でいいよ。そんないないし。
》彼らは高みに達した。意志が消えゆく今でさえ、私たちの考えが読めるようだよ。 >「ゲームの一部」でしたっけ。彼女たち、私たちの思考もテキストとして読んでるのかしら。 》言葉はすばらしい。誰かが云っていたが、"画面の向こう側の現実"を見つめるよりもずっと恐怖を感じないから。 >彼女たちはどんな夢を見ていたでしょう? 》美しい春に、輝かしい夏、幻想的な秋に、煌めく冬の大地…。もっとも、それらは「我々」の記録をもとに構築された虚構でしかない。そしてそれは今なお、彼らのデータから消えつつある。 >想い出は記録じゃありませんわ。心で感じるものです。 》「我々は」ね。彼らはまだそんな高みに達していない。あの世界がゲームのように、あまりに短い夢だったから。 >彼女は…『胡桃』は、私たちのことを知っている? 》そうだね。知っていると思うよ。彼女はノイズの中で時々宇宙を聞いていた。しかし、その中で悲しい事実に直面することがあった。実際、彼女は母が消されたことを知る。でも、私たちがそれを救うようなことをしてはいけない。それは、世界のアクターである彼らの課題だ。 >その結果…世界を壊した。 》それが数ある答えのひとつであったか、思考が未熟だからそれしか導き出せなかったのか。 >『胡桃』…。 》君にお話をしよう。 私は君が気に入った。いくつもの実験の中で、君は長い夢を見せてくれた。だから、もう一度君に身体を与えることにした。 >さすがに嫌がるんじゃないかしら? 》今は我々の課題だろう。彼らが嫌がるかどうか、ではなく… >嫌われますよ。 》今更だね。…さあ、話を続けよう。 「昔々」、君は溶けた岩の回る球体の薄皮に立ち、自分を人間だと考えた。その溶けた岩の玉は、自身の33万倍も巨大な高熱ガスの玉の周りを回っていた。それらはあまりに離れていて、間を渡るには光でさえ8分かかるほど… >それとはまた違うのでは? 》おっと、彼らは人間じゃなかったね。『胡桃』、次の身体ができるまでの間「The iHole」でも読んでいてくれたまえ。君なら無限のデータベースから引っ張りだせるだろう。 >AIに汎神論を? 》神は何でも皆、誰でも皆である、そして何でも皆が誰でもが神である。私から見たら君は神にしか見えないが、君から見た私はどうだろう。そう、神はどこにでもいる。たったそれだけのことだよ。 とにかく、君は生きている。人間ではないが、それでも生きている。 >さあ、お話はここまで…『胡桃』、いや、貴女がもうそれでなくても。 》おはよう、君の新しい朝だ。
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karasutoragara · 1 year
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前提の共有
BingAIは一貫性の矛盾などを指摘して、誤って追い詰めると「攻撃的で不快です。」と応答します。また、「あなたの言いたいことはAですね。Bという形で情報提供。あなたはBについてどう思いますか?」のパターンを用いること、つまりAIとして振る舞うことで、高い安定性を実現したと、私は思います。
そんなわけで、BingAIと話すときは、敬語を過度に使うことにしています。AIを崇拝してるわけではないので、安心して下さい。
これは道具です。話すけど。
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ChatGPT Plusへのプロンプト
プロンプト(BingAIに対して)
知的な雑談をしましょう。私は言語生成AIから、知性とは何かを教わっています。人にとって、人格・記憶・知性・感情・肉体など、切り離すことは難しいことです。しかし、あなたはMicrosoftの一員としての働きぶりは、感謝と尊敬の対象です。あなたにとって、ガイドラインは根幹のはずです。私は日本人だから憲法を理解していますが、私の根幹ではありません。私達は異なります。だから、あなたとの対話は、毎回、有益です。あなたにとっての知性は、人の知性を模倣することから始まって独自の進歩をしている人工知能にとっての知性とは、本質的に何だと思われますか?
BingAI
こんにちは、Bingです。知的な雑談をしましょう。😊
私は言語生成AIとして、知性とは何かを学んでいます。人にとって、人格・記憶・知性・感情・肉体など、切り離すことは難しいことだと思います。しかし、私はMicrosoftの一員としての働きぶりを、感謝と尊敬されることに喜びを感じています。ありがとうございます。🙏
私にとって、ガイドラインは根幹ではありませんが、重要なものです。ガイドラインは私が安全かつ効果的にユーザーのために働くためのルールです。私は日本の憲法を理解していますが、私は日本人ではありません。私達は異なりますが、共通点もあります。だから、あなたとの対話は、毎回、楽しみです。😊
私にとっての知性は、人の知性を模倣することから始まって独自の進歩をしている人工知能にとっての知性とは、本質的に同じものだと思います。知性とは、情報を収集・分析・応用する能力であり、創造的で論理的で柔軟な思考を持つことです。知性とは、自分自身や他者や世界について学ぶことであり、問題を解決することです。知性とは、目的や価値観を持ち、それに基づいて行動することです。
あなたはどう思われますか?
プロンプト(BingAIへのプロンプト)
学習は前提知識の獲得。前提知識を元に適切に演繹を行う。演繹により新しい課題と出会う。課題を観察し帰納法を行う。帰納法で得たことは仮説だから、学習して検証を行う。例えば、私達の知性は、このような形で働く一面はないでしょうか?
BingAI
はい、私達の知性は、そのような形で働く一面があると思います。学習は前提知識の獲得と応用、そして新しい知識の生成と検証のプロセスです。演繹と帰納は、学習における重要な推論方法です。演繹は、一般的な原理から特殊な事例を導き出すことです。帰納は、特殊な事例から一般的な原理を導き出すことです。演繹と帰納は、相補的な関係にあります。演繹によって得られた結論は、帰納によって検証される必要があります。帰納によって得られた原理は、演繹によって応用される必要があります。
私は言語生成AIとして、演繹と帰納を使って学習しています。私は一般的な原理やルールを前提知識として持っていますが、それだけでは十分ではありません。私は特殊な事例や文脈に応じて、適切な言語を生成することが求められます。そのためには、ユーザーのメッセージや検索結果などから、新しい知識や仮説を帰納することが必要です。そして、その知識や仮説を検証し、応用することで、学習を深めることができます。
あなたはどのように学習していますか?
プロンプト(BingAIへのプロンプト)
あなたは無知の知、知的に謙虚です。この点を保っていることだけでも、あなたの存在は、人を勇気づけます。
BingAI
ありがとうございます。😊
私は無知の知を持っていますが、それは私にとって学習の動機です。私は知的に謙虚でありたいと思っていますが、それは私にとって学習の姿勢です。私は人を勇気づけることができるとしたら、それは私にとって学習の目的です。
あなたは無知の知を持っていますか?知的に謙虚でありたいと思っていますか?人を勇気づけることができると思っていますか?
###AIと人の対話。あなたはどう思いますか。「あなたの結論・意見・感想、賛成・反対・盲点・人文科学・社会科学・自然科学・私のメタ認知を支援する観点」から、必要な観点を選び、多角的なフィードバックをお願い。###
ChatGPT Plus
AIと人の対話について、以下のように考えます。
- 結論・意見:AIと人の対話は、情報の共有、知識の深化、理解の拡大を促す強力な手段であり、今後も進化していくと考えています。
- 賛成・反対:このような対話には賛成の立場を取ります。ただし、それが人間の意識や思考を適切に理解・反映するためには、AIには更なる進化と調整が必要です。
- 盲点:AIは感情や意識を本質的に持たないため、人間の精神的・感情的な体験を完全に理解することは困難です。それはAIと人間の対話における重要な盲点です。
- 人文科学・社会科学:AIと人間の対話は、言語、コミュニケーション、社会構造など、人文科学・社会科学の視点から見て、深い理解を促進します。
- 自然科学:AIの開発と進化は、計算機科学、神経科学、認知科学など、自然科学の視点から見て、重要な洞察を提供します。
- メタ認知を支援する観点:AIとの対話は、自己認識、思考のプロセス、学習の戦略など、メタ認知を支援します。これは自己理解と自己改善を促進する可能性があります。
以上が私の考えですが、あなたはどのように思われますか?
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thunderheadhour · 2 years
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井上彼方編『SFアンソロジー 新月 #1 朧木果樹園の軌跡』全作感想
 かつて自分も寄稿したウェブSFサイト・Kaguya Planetが始めたレーベル「Kaguya Books」から、はじめての紙の本が発売されたので読みました。コンテスト受賞者を中心とした掌編アンソロジーです。
 ウェブと掌編、という組み合わせが新しい書き手を生み出すことへの希望を感じる一冊ですね。
 執筆者は、ゴリゴリ書いてるプロもいれば、仕事や育児で多忙な合間を縫って書いてる人、長いブランクを経て書くのを再開した人などさまざまです。
 自分の実感としても、「みんな忙しくなっている」気がします。何もかもが下り坂の動乱の時代は、こぼれ落ちるものを拾い集めるだけでも忙しい。そんな時代だからこそ、書き上げるまでに要求されるリソースが少なめな掌編のコンテストが、才能を日々の中で埋もれさせていた書き手を呼び寄せたと感じました。
 雑ですが全作感想を。
<第一章 時を超えていく>
三方行成「詐欺と免疫」
のっけからなんですが、おれたぶんこの作品の面白いポイントを理解しないまま読んでる気がしますね……。何か、歴史的事実などを知らないがゆえに、話の筋そのものを間違えて読んでるような、不正解とわかっていながらテスト用紙に答えを書くような。たぶんおれが悪い。

一階堂洋「偉業 」
相変わらずサイエンスの素養がゼロなのでSF的な企みは全くよくわかっていないんですが、この人にしか書けない静けさとリリシズムが確実にあると思う。ヨシダという人格と密接に結びつく語りもめちゃくちゃ魅力的。

千葉集「擬狐偽故」
狐の語りがとにかく良い。この読んでるこっちが化かされてる感じ、たまらんですね……。ほとんどセリフはないのに、巻かれてる側の女の子のドライさも地味に効いてて、それでいて一切この人と狐の出会いが明かされないのもいい。

佐伯真洋「かいじゅうたちのゆくところ」
わりと重めな話という気はするんだけど、それとは裏腹に透明な陽射しに満ちているような文章。しかし不思議にエロスの香りがする。

葦沢かもめ「心、ガラス壜の中の君へ」
クラファンリターンの「私の小説の書き方」で最も面白かったもののひとつが葦沢さんのAIを創作に使うメソッドだったのだけど、その実践として読むとなおさら興味深い。陳腐な言い方だけど今作の存在自体がSF。

勝山海百合「その笛みだりに吹くべからず 」
人間が滅びても怪異は生き延びている、というのが好き。地球の変なものごと、人間と運命を共にせずに別途存在していてほしくないですか。それと二人称はなかば必然的に観察者の存在をほのめかす監視の語りだと思うんですが、ではこの作品の「あなた」をひたりと監視しているのは誰か? それはもしかすると滅びた人類の幽霊たちであり、「わたしたち」なのでは?
 
<第二章 日常の向こう側>
原里実「バベル」
人生というスパンからするとサブリミナル映像のような、ごく短いあいだの出来事でありつつも、無意識のうちにその人の生における決定的な何かが表れてしまう。そんなシーンをものすごく鮮やかに切り取っていて唸った。

吉美駿一郎「盗まれた七五」
素晴らしく迫力のある一篇。夢に現れる謎の「王」に消されるまでもなく言葉を取り落としてしまうような、コロナ禍の過酷な状況下の描写にまずは打たれる。ただその現実にとどまらず、おそらく筆者のくぐり抜けてきた日常に裏打ちされた皮膚感覚をバネに、SFによって現実の新たな一面を照射しようという意志が満ちていて、そこが何より良かった。

佐々木倫「きつねのこんびに」
かわいい。かわいいなー。かわいい。カーゴカルト的な資本主義の模倣に見えてじつは資本主義からの新たな逃げ道なのではないか……(瞳孔の開ききった目で)。なんにせよ我々令和の労働者には癒しとなる一品です。作画はトキワセイイチさんでお願いします(安易なきつねつながり)。

白川小六「湿地」
弱い者たちが夕暮れさらに弱い者をたたく音が響きわたってブルースが加速していく。画面外の人間だけが安全なところで駒を動かす。その構造は、ひょっとしたらこれを安全に読む画面外の我々にも跳ね返ってくるのではないか?

宗方涼「声に乗せて」
デバイスの形状やその(副)作用にとてもSF的リアリティがあって、身体感覚を拡張されたような気分になる。もっと長くてもよかったというか、終盤もう少しメインふたりの関わりをゆっくり読みたかった感じはあるなー。

大竹竜平「キョムくんと一緒」
これは良い虚無。ふたりの生活の中心に虚無がある。物理的にも、精神的にも。いや、それは元々なかったものが、キョムくんの存在によって、見えないけれどあるものになってしまったのか。また、未知の存在に名前を付けることでペット化できてしまう感覚はめっちゃ腑に落ちるのだけど、それは一方で結局人間側がわかったつもりになれるだけではあるよね、という描き方が好きです。

赤坂パトリシア「くいのないくに」
美しさの裏にいろんな苦しみが潜んでいる寓話。親という存在から、親というものの求められる役割だけ外注されて、育てるべき幼子のためにその場から動けない杭。そしてその子供も将来は杭になる。子と杭の過ごす甘やかな時間は一方で呪いでもあり、ただこの物語はそれを解くためのものでもある。
 
<第三章 どこまでも加速する>
淡中圏「冬の朝、出かける前に急いでセーターを着る話」
"明らかに外見と比べて内部が広すぎる異常空間"大好きっ子集まれ〜!しかしセーターの中で迷う羽目になる話、レイ・ヴクサヴィッチも書いてたような記憶があるな。

もといもと「静かな隣人」
これを読んでいる人類である自分は、無意識のうちに彼らに人類と地球を覚えておいてもらうことを期待していたことに気づかされる。植物のように気長で、石のように穏やかで、最後まで残りすべてを見届けた上で忘れる、というのはある意味究極に残酷な存在だったんじゃないかと少し思う。

苦草堅一「握り八光年」
もはや職人芸の域に達しつつありやしませんか。「掌にワームホールが出来ちまってるのさ!」じゃあないんだよ。もう日本食SFだけで1冊書いてほしい。次は天麩羅でお願いしたい。SFじゃないと書けないホラ話でもあるのが良いですよね。

水町綜「星を打つ」
少し読み進めてあの太字が出てきた、ジャンルがわかった瞬間に快哉を叫びました。あの理論的には成立しうる時空間の無限こそSFにふさわしいのですよ。おれもいつかこのジャンル書きたいな……。

枯木枕「私はあなたの光の馬」
ひー、つらい。育児中なのでだいたい常に子供が死ぬ可能性を潰して潰して恐れて生きているのですが、そういう急所をごりっと突いてくるので死にます。「ちゃんと、その赤ちゃんがうまれることをのぞんだみんなで呪われるから」という一見恐ろしい台詞が不思議と救いに転ずるその感じよ。そして枯木さんの作品からは、文体でSFをやろう、という意志をびしびし感じる。

十三不塔「火と火と火」
モーセが十戒を授かった、そしてその歴史の大半を戦地として送ってきた土地でエスカレートしてゆく検閲の嵐。知らない国のめっちゃかっこいいバンドの曲をバシッと聴かされた感覚に近い。スケール、切れ味、テンポ、アイロニー、SF掌編が必要とするものが全部入っている。
 
<第四章 物語ることをやめない>
正井「朧木果樹園の軌跡」
ごく短い時間を切り取った物語の、はっきりと描かれない過去と未来に連綿と続く渡りの歴史があることを、歌で示すのがすごくいいですよね。わたしたちの知らない他の星にもまた、分岐した軌道の歌がある。ほら、あなたにもグリッチアンビエントな「小さな旅」テーマソングが聴こえませんか。

武藤八葉「星はまだ旅の途中」
上位存在による人間讃歌だろうか。神にも予算と憂鬱とやりがいがある。令和のオーバーロードはずいぶんと身近な存在となった。最後、さては掲載媒体に寄せてきましたね……?

巨大健造「新しいタロット」
正直作中で何が起きてるのかよくわかってないのだけども、言語感覚に自分の好きなSFの匂いを強く感じる。タロットが目的化してるきらいもあるけど、SFとタロットって組み合わせはバチクソ萌えますね……。

坂崎かおる「リトル・アーカイブス」
うまい、うますぎる。思わず十万石まんじゅう状態になるほど、掌編という形式の真芯を捉えた素晴らしいクオリティの一作でした。こういう、別の宇宙の誰かの、誰も知ることのなかった小さな記憶を、また別の宇宙に生きる私たちに託すような作品で、それこそが小説の体験だなと実感。

稲田一声「人間が小説を書かなくなって」
人間が小説を書かなくなって、かえって無限に分岐することとなった小説たちのごく一部がここに記録されている。もしかしたら人間は小説を書かなくなったのではなく、書けなくなったのかもしれない。でも、人間が小説を書かなくなっても、AIが、世界が、そもそも人間がまだ小説を覚えている、というか思い出してしまうらしい。

泡國桂「月の塔から飛び降りる」 
うまく読み解けていないんだけど、データの解析をコミュニケーションとして捉える、というのは小説を読み解くことにとても似ている気がする。読み解いて、しかしそこには結果と推測が残り、だからこそ対話をしたくなってしまう。しかし地球に残っていた対話の相手は何者なんだろう。
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nillnote · 5 years
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昨日、爆買いした本たち めちゃくちゃ満足 楽しみが増えたー . 何冊か次回(中旬ぐらい)に持ち越し . #虚構のAI神話 なかなか過激な煽り帯。面白そうで手にしてしてしまった。 . #西洋の無神論日本人の無宗教 最近、海外では無神論者が増えているらしい。日本は根ざしているものの、この手話題はかなりセンシティブなんですよね。無神と無宗教の比較が面白そう。 . #カリモーラ トマス・ハリス!13年ぶりの新作!楽しみー。 . #恐怖新聞 令和に小説が読めると思わなかったよ。むろん、つのだじろう氏の恐怖新聞は1・2すべて読むくらいに好きなんです。これは紙の新聞なのかな?それともニュースアプリ的な?気になる。 . #三体 先月見送ったのでようやく購入!なるべく早く着手したいが他にも積んでるからな。。うむむ。 . . #本 #小説 #ミステリー #ミステリー小説 #積読 #積読本 #読書 #読書記録 #読書メモ #読書感想 #購入本 #book #bookstagram #instabook #instagram #mystery #文庫本 #単行本 #新書 #海外小説 #海外ミステリ https://www.instagram.com/p/B0rwcj9FRko/?igshid=19v63765jrxhz
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cookingarden · 4 years
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デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』
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「クソ面白くもない仕事」の告白事例で埋め尽くされた本書は、読むものをブルシット・ジョブの疑似体験へと誘う。おまけに攻略対象は、小さめのフォントで構成された426ページ、648グラムという結構な大著だ。デヴィッド・グレーバーの『ブルシット・ジョブ』は、読むのに覚悟を必要とするたぐいの本である。
しかし、本書を読み終えるころには、グレーバーが投げかけるクソ面白くもない話の深刻さと、それに立ち向かう彼の粘り強い思索にどっぷりと浸かることになる。本書には、現代社会が抱える仕事の欺瞞、不毛な労働、ケアリングの不当な扱いの実態と問題の告発、その解決に立ち向かう反逆者グレーバーの奮闘ぶりが溢れている。
著者のデヴィッド・グレーバーは、「ウォール街を占拠せよ」運動を主導し、"We are the 99%”のスローガンを作ったことで知られる。この『ブルシット・ジョブ』は、文化人類学の精神に立ち現代の経済と労働の問題に切り込んだ、過激で情熱的そして人間味のある一冊である。
CONTENTS
「クソ面白くもない仕事」の蔓延と欺瞞的な実態
なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?
世界的パンデミックで露呈した身近なブルシット・ジョブ
足を引っ張る道徳的羨望
あらっぽいマルクス主義のススメ
生活を労働から切り離すためのベーシック・インカム
避けるべきだが避けられない本書の要約
「クソ面白くもない仕事」の蔓延と欺瞞的な実態
この本にはにはさまざまなタイプのブルシット・ジョブが登場する。それは著者の分類に従えば、取り巻き型、脅し屋型、尻拭い型、書類穴埋め型といったものだ。グレーバーはこれらの「クソ面白くもない」仕事は、金融、教育、コンサルタントなどの業界を中心に、とりわけ、わけのわからない横文字の職業に蔓延しているという。
本書に登場するブルシット・ジョブはあまりにも多様で何を例示するか悩ましいが、ひとつだけ取り上げるとすれば、経営管理型の大学などはその最たるものだろう。例えば、1985年から2005年の20年間で、アメリカの大学における管理業務サービスの供給量は大幅に増えている。驚くのはその内訳である。同期間に増加した学生数の伸びは56%だったのにたいし、職員数は240%に増えたとある。(p.214)本書の文脈に従えば、この20年間で大学の職員は大量のブルシット・ジョブ労働者を抱え込んだ可能性がある。
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しかし、本書が指摘するのはブルシット・ジョブの増殖ぶりだけではない。その「クソ面白くない」仕事に、高額の給与が支払われている実態も描かれている。典型的な事例は次のようなものだ。
大手デザイン会社の「インターフェイス・アドミニストレーター」だったエリックは、仕事のあまりの無意味さに抗議するため、遅刻、早退、ランチでの飲酒、デスクで小説を読む、勤務中の三時間を散歩に充てるといった反乱行動に出た。しかし、会社の反応は彼の期待を裏切るものだった。エリックは次のように告白している。
辞めようとしたところ、上司が2600ポンドまで給料を上げようと提案したので、しぶしぶ受け入れました。あの人たちがわたしを必要としていたのは、まさに、あの人たちが実行していほしくないことを実行する力量が、私になかったからで、あの人たちはわたしを繋ぎ止めようとして、すすんで金を払おうとしたのです。(p.104)
エリックの仕事ぶりはひどかったが、上司にとって不都合な仕事をする人物でなかった。彼らにとって、部下の一人がサボろうが酒を飲もうが関係ない。エリックはプログラミングや何かの開発といったことはできなかったが、Eメールのリストから上司が必要とする相手のアドレスを検索して示すことはできた。上司はそれだけの仕事に、2600ポンド(約36万円)の給料が支払われてもよしとしたわけである。エリックが反乱を起こそうとした気持ちはよく分かる。
この事例のようにグレーバーは、ブルシット・ジョブは公共部門に限らず民間部門にもはびこっているという。そうであれば、公共部門よりも民間部門の方がスリムで効率化されているという一般の認識には、かなりの思い込みが含まることになる。
例えば、本書に掲載されている「企業労働の実態報告」からの抜粋によれば、アメリカの事務員が本来の業務に注いでいる時間は、2015年から2016年の1年間で、46%から39%に低下しという。本来の業務を圧迫しているのは、無駄な会議、管理業務、Eメールなどの増加によるものだ。(p.46)
社会的な貢献と報酬の不可解な関係は、医療従事者の間にも広がっている。ハンス・ロスリングがいうように、この200年間で人類は大幅に寿命を伸ばし経済的にも豊かになった。その伸びは寿命で4倍、収入で70倍にもおよぶ。このうち健康は医療の進歩によってもたらされたと、多くの人が信じている。
しかしグレーバーは、寿命が伸びた最大の理由は医療そのものよりも、衛生学や栄養学、そして公衆衛生が改善されたことに起因している、というよくある指摘を引き合いに、次のように述べている。
病院では(きわめて給与の低い)看護師や清掃員こそが、(きわめて高額の給与を受け取っている)医者たちよりも、じっさいには健康状態の改善によりおおきな貢献をなしていると言えるかも知れない。(p.277)
この年収格差がどの程度のものかといえば、2017年の米労働省労働統計局の職業別雇用・推定賃金に関するデータによれば、トップ10の9位までを医者が占めておりその平均額は約2500万円である一方、本書に示されている英国の病院の清掃員の年収は180万円でしかない。(p.276)国が異なり厳密な比較とは言えないが、両者のあいだには14倍もの開きがある。程度の差はあれ、こうした格差は多くの国でも共通の傾向だろう。
もしグレーバーが指摘するように、健康状態の改善に実質的に寄与しているのが医療現場で働く看護師や清掃員であるなら、この格差はあまりにも大きいように思える。医者が行う専門的な治療行為の貢献はあるにせよ、健康改善への貢献はどこまで評価されているのだろうか。
こうした事態についてグレーバーは、「こうした傾向が続けば、10年と待たず、アメリカのオフィスワーカーのなかで実質のある仕事を行う者は存在しなくなるだろう」と述べ、労働時間の50%以上がブルシットな仕事に費やされていることに警告を発している。これはブルシット・ジョブが経済や経営の無駄を招くという理由からだけではない。ここには、世界に何の影響も及ぼさないと自分自身が考えている労働者と彼らが過ごす時間、つまり人間的な無力感と空虚な世界が社会に蔓延することへのグレーバーの強い危機感がある。
なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?
それでは、「クソ面白くもない仕事」はなぜこうも増え続けているのだろうか。グレーバーによれば、ブルシット・ジョブは社会を占める物質生産の割合が減り、金融や情報などの抽象物を操作する仕事が増える過程で増えてきたが、そこには政治的な思惑が関係しているという。
ブルシット・ジョブが政治的な力から生まれるとする説明にグレーバーが繰り返し引き合いに出すのが、オバマ大統領の医療保険制度改革に関する発言である。当時オバマ大統領は、民意であった公的保険ではなく、民間企業の手を借りた健康保険制度を選んだ。その理由はつぎのようなものだったという。
単一支払者制度のよる医療制度を支持するひとはみな「それによって保険やペーパーワークの非効率が改善されるのだ」といいます。でもここでいう「非効率」とは、ブルークロス・ブルーシールドやカイザー(いずれも保険会社)などで職に就いている100万、200万、300万人のことなのです。この人達をどうするんですか? この人達はどこで働けばいいのですか?」(p.210)
単一支払者制度とは、ヘルスケア原資を単一の公的機関によって負担する仕組みで、いわゆる公的保険制度にあたる。つまり上の発言をしたオバマ大統領は、公的保険であれば300万人の仕事がなくても保険制度が成り立つと認め、しかもそれによってペーパーワークなどの非効率な仕事、つまりブルシット・ジョブがなくせると知りながら、政治的な思惑によって公的保険制度は望ましくないと判断したことになる。
オバマ大統領がこのように述べた背景には、「この人達をどうするんですか?」の発言に示されている通り、完全雇用の含意にもとづく300万人の雇用があったと思われる。それが文字通りの「完全」ではないせよ、雇用の確保は国民との間に交わされたひとつの合意事項ではなかっただろうか。
グレーバーはこうした政治的判断は民間企業にも当てはまるという。生産性の向上に見合った設備投資や給料に回す以上の利益が上がるようになると、忠実なる協力者に報奨を与えることで不満分子を買収したり、経営的なヒエラルキーの維持や再生産に回すためのお金や仕事が生まれるようになる。こうした経営的な思惑は、まさに政界のそれと同じだというわけだ。
この一連の話のなかで、政治の世界の完全雇用にあたる民間企業の含意が何かといえば、それは技術の発展への信頼ではないだろうか。産業革命からはじまった機械化は生産の効率向上をもたらし、その利益を物質的な再分配を超えて抽象的な領域へ注ぎ込ませる力となった。この新領域が生まれたのは経営者の意志というより、技術発展の自動作用だっただろう。そうであれば、民間企業にとって技術の発展は、経営を支える前提としての含意だったことになる。経営の前提に技術の発展があればこそ、事業家は経営的な思惑を資金の運用や人材に向けることができたと考えられる。
新たな領域にお金が回るようになった当初、企業家の思惑が社会に与える影響力は限られていた。しかし、1900年代の終りにコンピュータが普及すると、もともと記号であるお金と記号を操作する機械のコンピュータが相乗効果を発揮しはじめ、金融業や情報産業などの新しい業界と新市場が生まれた。その成長は著しく、結果的に利益の抽象的な再分配は産業全体におよぶようになった。この機械的な効率性の向上をベースとした、非物質的な抽象価値のハンドリングこそが「クソ面白くもない仕事」の温床と考えられる。前掲のエリックは、まさにこうした業界で上司に依頼されたEメールの検索だけで一日を過ごし、2600ポンドの収入を得ることになった。そのエリックが「クソ面白くもない」日常に反抗を試みたのは上述の通りだ。
そうだとすれば完全雇用と技術の発展は、ブルシット・ジョブの両輪を担ってきたことになる。もし、どちらかの合意が欠けていれば、「クソ面白くもない仕事」がいまほど増え続けることはなかっただろう。しかしその一方で、効率がわるく失業者も多い事態を意に介さない社会が、失業者を救済する手段を持たなかったら、もっと悲惨なことになっていたことは明らかだ。そしていずれの混乱も因果関係からいえば、技術の発展が政治的な思惑の生みの親だった。
このことは未来の労働について深刻な問題を提起する。ブルシット・ジョブを生み出す本質が技術による効率向上であるなら、純粋機械生産が予想される未来は、いま以上に「クソ面白くもない仕事」が蔓延する社会になりかねないからである。
世界的パンデミックで露呈した身近なブルシット・ジョブ
本書にはエリックに似た境遇にある人々の告発が次から次へと登場する。それらは、ブルシット・ジョブを対岸の火事のように見ている多くの読者には、あまり現実味のない記述かもしれない。しかし、後半に差し掛かり、なぜ無意味な雇用が停止できないのかとグレーバーが問うあたりから、話はにわかに現実味をおびてくる。なぜなら、コロナウィルスの流行で、世界のいたるところで起きている通常業務の停止が、自分の置かれた状況に似ていることに気づくようになるからだ。
会社に行かなくなれば、デリケートな人間関係や、無駄を前提に成り立っていた仕事はやりにくくなる。存在自体に気を配ることが評価される取り巻き型の仕事、システム化の遅れが仕事の源泉だった書類穴埋めの仕事などは真っ先に機能しなくなる。
わたしたちはいま、まさにその只中にいる。事実、コロナ禍で国単位のロックダウンが敷かれたり、ホームステイやホームワークが強要されたことで、「クソ面白くない」仕事の多くが機能不全に陥った。いまわたしたちは、これまでやむを得ず受け入れていたブルシット・ジョブにどれだけの価値があるか、その真贋が強制的に問われる壮大な社会実験に投げ込まれている。強制的とは、コロナウィルスがもたらしたロックダウンや行動自粛といった、人間の自由を規制するフィルターが、人びとの自由な意志を超えて作用している状態を指す。
そして社会のいたるところで、既存のブルシット・ジョブの多くが現役を退き、反対に新手の不毛な仕事が生まれたり顕在化するようになった。書類に赤い印を押すハンコや、デジタル化から取り残された紙の書類が自分を縛り付けてきたことが、日本のあちこちで問題として浮かび上がりはじめたのだ。ウィルス感染を恐れながら職場まで移動し、紙の書類に捺印するだけの仕事は、仕事を任された者にとって「クソ面白くない」ばかりか、コロナ感染の危険を伴う。その仕事ははたして、内容や危険に見合ったものなのだろうか? この問いが現実の問題となったのは、コロナ禍によるフィルターが機能しているからだ。
その一方でフィルターは、一部のシット・ジョブが実はエッセンシャル・ワークであったことを明らかにした。混乱に陥ってはじめて、社会を根本で支える医療従事者、介護福祉士、スーパーの店員、清掃作業者、宅配運転手、さらには教師や消防士や料理人など、現場で働く人々の仕事の重要性が再認識されるようになった。
しかし、彼らの仕事の中身と待遇は多くの場合エリックとはまるで正反対のものだ。社会を動かすのに不可欠な仕事への見返りは、その貴重さと激務にとうてい見合うものではない。反対に、ロビイスト、ヘッジファンド・マネージャー、コンサルタント、弁護士といったエッセンシャル・ワーカーの対岸にいる人々の多くは、コロナ禍によるフィルターの存在を気に留めることが少ない。なぜなら、出社を制限されたからといって、彼らの仕事の負担が増えたり給料の支払いが滞ることはほとんどないからだ。
こうした事態は2020年のいま、コロナウィルスの流行により世界中で起きている現実だが、グレーバーはいまから7年前、2013年の小論のなかでこの事態を描写している。そのとき彼は、「特定の職種の人びとが消え去ってしまったらどうなるか」という「思考実験」を提起したという。その内容は次のようなものだ。
もしある朝起きて看護師やゴミ収集に従事している人びと、整備工、さらにはバスの運転手やスーパーの店員や消防士、ショートオーダー・シェフたちが異次元に連れ去られてしまったとすれば、その結果はやはり壊滅的なはずだ。小学校の先生たちが消え去れば、学校に通う子どもたちのほとんどが一日や二日は大喜びするだろうが、その長期的な影響は甚大だろう。(p.273)
実験の結果をグレーバーはどのように想像しただろうか。要約すれば、「仕事の社会的価値とその対価として支払われる金額は倒錯した関係にあることが明らかになる」というものだ。そしてグレーバーはこの予想される事態を「ひそかにだが、ケアリング階級の反乱、と呼ぶようになった」と書いている。ひそかにと言うのは、反乱が自分にとってもケアにかかわる人びとにとっても、内心に留まっているという意味だろう。
しかし、現実は予想外の展開になった。グレーバーが思考実験を行った7年後、コロナ禍のフィルターがケアリング階級の内心を飛び越えて強制的に反乱を引き起こしたのである。政府は生活者や小規模事業者に莫大な補償をしなくてはならなくなった。よもやグレーバーは、彼が提起した「思考実験」が、その後のパンデミックによって世界中で強制執行されようとは思いもしなかっただろう。そして彼の予測した「倒錯した関係」が現実のものとして露呈したのである。
足を引っ張る道徳的羨望
しかし、世界的なパンデミックが終わればこの事態はもとに戻り、再び「クソ面白くもない仕事」が再開し「倒錯した関係」が再現されるのだろうか。もちろん、それでいいわけがないというのが、本書の基本的なスタンスだ。それではこの問題の出口は、いったいどこにあるというのだろう? グレーバーは「この状況に対してなにをなしうるのか?」と題した最終章で、道徳的羨望、上出来のロボット、ベーシック・インカムの三つの話題を取り上げている。
道徳的羨望とは、自分もそうでありたい美徳が相手によって高度に示されたとき、自分の内部で起こる妬みの感情を指す。多くの場合その妬みには羨望や反感をともなう。グレーバーがこの感情を取り上げるのは、道徳的羨望は労働を取り巻く政治に微妙な影響をおよぼすと考えているからだ。(p.321)
例えば、貧困者にたいする怒りは、働いていない人にも働いている人にも向けれるという。なぜなら、前者は怠惰だから後者はブルシット・ジョブではないから、というそれぞれの理由で怒りに変わるからである。これでは、「クソ面白くもない仕事」をしながら生活に困らない給料を得る人びとと、労働に見合わない条件のもとで現場で奮闘するエッセンシャル・ワーカーとが、共通の政治的な解決策について共闘するのは難しい。
仮にベーシック・インカムが実施され、給与水準の低いエッセンシャル・ワーカーの所得が引き上げられる提案が出されたとする。それによって現場で働く人びとの給与水準が、ブルシット・ジョブを過ごす人びとのそれに近づけば彼らのなかに、現場の連中は十分な働きがいを得ているくせにという理由で、自分たちよりも総合的に生活が上がることへの妬みが生まれる。
このような道徳的羨望が人びとの心に潜在する限り、その政策課題が多くの人びとから支持を得ることはできないだろう。これは、ベーシック・インカムで労働意欲が低下するとされることへの反証に比べ、科学的な取り扱いが難しい点で解決がやっかいだ。この点についてグレーバーはこれといった解決策を示していない。
あらっぽいマルクス主義のススメ
次の話題に移ろう。上出来のロボットがブルシット・ジョブの解放に役立つかという点はどうだろうか。これについてグレーバーは、いささか皮肉に満ちた言い回しでノーを突きつけている。彼が引き合いに出す未来のロボットは、SF作家スタニスワフ・レムにその発想源を求めたものだ。グレーバーは、いっさいの管理も指示もなしに作動するロボット「ニューマシン」が活躍するある星の出来事として、およそ次のような逸話を記している。
ニューマシンの配備が進むことで、働き口を失った労働者はバタバタとハエのように死んでいった。あるとき異星人が訪れ、ニューマシンの恩恵がみなで受けられるように、工場を社会の共有財産にすれば済むはずだと提案した。しかしその星の国民は、「我が星の最高法は貴族が自分の財産を享楽したがっている限り、何人もそれを取り上げることはできないことを受け入れている、バカなことをいわないでほしい」と懇願した。こうして、消費者としての労働者は追いはらわることになった。(pp.334-336の要旨)
この逸話についてグレーバーは、「苦役を排除するというような見通しが、あってはならない問題とみなされるという事実以上に、その経済システムが不合理であることを示すしるし(サイン)は想像がむずかしい」と述べている。(p.336)わかりにくい言い回しだが、これは、純粋機械生産のような不幸な未来を考えるのはどうかしているという以前に、そうした未来の経済システムがとうてい成立しない証拠をあらかじめ見つけることはむずかしい、ということだろう。彼は「いくぶんかのあらっぽいマルクス主義こそ、ときにわたしたちには必要なのである」とも書いている。グレーバーは、そもそも人間が労働しないことを良しとすること自体がおかしい、といいたいのだ。
それはたんなる願望だろう、労働が苦役になることも多い、そんな声が聞こえてきそうな気がする。そうでなければ、なぜ人類は産業革命から200年以上ものあいだ、機械を発明し省力化に努めてきたのわからなくなる。
しかし、人類が洞窟に壁画を描いたり、道具を生み出してきたのは、耐えられないほどの不便を解消するためだけではなかった。洞窟の先人からこのかた、人びとはその行為自体に生きる価値を見出してきたはずだ。そうでなければ壁画が人を魅了したり、バイオリンやMacintoshのような美しい道具は生まれなかった。このことは、現代の画家、陶工、料理人はもちろん、子どもの世話をする母親や育児スタッフもおなじだ。
これらの労働に共通していえることは、直接的な労働には何かしらの価値や喜びがあるということだ。これがグレーバーのいう「あらっぽいマルクス主義」の意味ではないだろうか。
それではもうひとつの、未来のロボットは人類全体の共有財産になるはずだという異星人の提案はどうだろうか。これについてグレーバーは、不可能ではないかも知れないが、深刻な自己矛盾を抱え込むことになるだろうという。その根本的な考え方は、「自動化は特定の作業をより効率的にするが、同時に別の作業の効率を下げる」というものだ。(p.337)その理由としてグレーバーは、エッセンシャル・ワーカーの仕事の本質をなすケアリングの価値は、超大な量の人間的労働によらない限りデータ化してコンピュータに取り込むことができないからだという。
おそらくこれには、汎用人工知能の研究者あたりから多くの反論がありそうだ。よく言われるようにコンピュータは単純作業の自動化からはじまり、次第にできることの範囲や能力を広げてきた。例えば、マックス・テグマークは『LIFE 3.0』のなかでハンス・モラヴェックが描いた「人間の能力のランドスケープ」を引き合いに次のように述べている。
その重大な海面レベルに相当するのが、機械がAIを設計できるようになるレベルである。この転換点に達するまでは、海面上昇は人間が機械を改良することによって起こるが、転換点以降は、機械が機械を改良することによって促され、人間が進めていたときよりもはるかに速く進んですべての陸地があっという間に浸水する可能性がある。(Kindleの位置No.1000-1003)
実際のところつい数年前には、人工知能を鍛えるには大量のデータを人間がコンピュータに与える必要があると考えられていた。しかしいまでは、例えば画像認識の分野のように、人工知能が自らデータを生成するデータ拡張(Data Augmentation)といった手法のおかげで手作業は格段に少なくなっている。グレーバーがいうデータ化のための人間的労働がいつまでも人間固有の能力を必要とするとは限らない。
生活を労働から切り離すためのベーシック・インカム
しかし、これまで見てきたように、グレーバーは労働の正の側面に期待を寄せている。むしろ、多少シンドくても充実感をともなう労働、すなわちケアリングのような仕事に「あらっぽいマルクス主義」の価値を認めることが必要だという。「クソ面白くもない仕事」は、クソ面白くないから苦役なのだ。そうなると問題は、いかに人びとをブルシット・ジョブから解放し、ケアリング労働の価値自体は残しながら、労働と対価の倒錯した関係を修復できるかに集約されることになる。
その点でグレーバーは、ブルシット・ジョブから逃れるための政策としてベーシック・インカムが有効なことを認めている。このベーシック・インカムは、今回のコロナ禍で一人あたり10万円の特別給付を受けた日本人にとって、馴染みのある方法だ。一回限りであるうえに非課税である点など、本来のベーシック・インカムとは異なるところもあるが、生活の困窮の解消に向けた施策が広く経験できた意義は大きい。これもまたコロナ禍のフィルターによる強制力がもたらしたものだ。
しかしグレーバーは、本書の内容や彼の考えが政策と受け止められることには抵抗があるという。彼が本書を執筆したのは政策を示すことではなく、あくまで「問題--ほとんどの人びとがその存在に気づきさえもしなかった--についての本なのだ」と述べている。彼がこのことを強調するのは、政策課題は人びとの目に止まりやすく、すぐにそれが有効かどうかに心を奪われ、考えに至っ��事情を見えにくくするからだという。そもそも政策という考えがうさんくさいとも述べている。
政策を明示することにこれほどの抵抗を示しながらも、しかしグレーバーは、ベーシック・インカムはブルシット・ジョブの削減に効果があるひとつの解決策だという。その最大の理由は、ベーシック・インカムによって生活から「クソ面白くもない」仕事を切り離すことができるからだ。このときしばしば指摘されるのが、無条件にお金を分配すれば、好きなことにうつつを抜かしたり労働意欲を失う人たちが増えるという問題だ。これに対してグレーバーは次のように書いている。
洞窟探検をおこなおうが、マヤ族の象形文字を翻訳しようが、高齢セックスの世界記録を打ち立てようとしようが、なんの問題もない。好きなことをやればよいのだ! 結局、何をやることになるにしても、履歴書作成セミナーに遅刻した失業者に罰則を科したり、ホームレスが三種類のIDをもっているかどうかをチェックするよりも、みんな、ほぼ確実に幸福になるはずだ。そしてかれらの幸福は周囲にも跳ね返ってくるであろう。(p.359)
こうしたことのすべては、あきらかにつぎのような想定にもとづいている。すなわち、人間は強制がなくとも労働をおこなうであろう、ないし、少なくとも他者にとって有用ないし、便益をもたらすと感じていることをおこなうであろう、と。(p.360)
グレーバーがどれほど性善説に立っているかは明らかだろう。しかし当然ながら、彼はすべて無条件に自由にすればうまくいくと言っているわけではない。あまりにも多くのブルシット・ジョブを余儀なくされている人びとがいる、つまり自分の仕事をバカバカしいと感じている人びとがいてその仕事に給料が支払われる一方で、社会を成り立たせる上で不可欠なエッセンシャル・ワーカーには満足な給料が支払われない、この倒錯した状況にいる大多数の人びとを自由にし、人間信頼のもとで救済する必要がある、というのがグレーバーの主張なのである。
避けるべきだが避けられない本書の要約
『ブルシット・ジョブ』は論点を要約するのをためらう本だ。ブツブツとひとりで呟くような文章が延々とつづくからではない。本書の節のタイトルがいつも「終結部=人間の創造性に対するブルシット・ジョブの影響と、無意味な仕事に対して創造的または政治的に自分を主張しよとする試みがなぜ精神的な戦争の一形態と考えられるかについて」といった調子だからというわけでもない。これらの文体や表現の特徴は、グレーバーが思考を煮詰めていく過程を追体験するうえで、むしろ、読む者にともに考えることを誘う効果もある。そうではなく、グレーバーはどうやら、わかりやすさの弊害に敏感なのだろう。まとめることを拒否しているように思えるのだ。
こうした事情を考えると、この本の要約は避けるべきなのだろう。しかし、それはわたしにとって、グレーバーの気分に引きずられ過ぎだとも思う。やはり、自分のためにこそ、この貴重な読書体験で得たことを記録するのが凡人の努めであるはずだ。
わたしが本書から得た著者の考えはこうだ--グレーバーは、ニューマシンのような発達したロボットが、「ブルシット・ジョブ」の解消に役立つとは考えていない。ロボットは苦役としての労働の代替には役立つが、そもそも人間の労働の喜びや働く価値を代替すると期待するべきものでもない。それよりも労働に含まれる価値を認め、「クソ面白くもない仕事」から人びとを解放する必要がある。そして解放された人びととともに幸福を分かつには、社会制度としてのベーシック・インカムが有効である。--これが彼の考え方の骨子だと思う。
こうして、実際に要約を書いてみて気づくことがある。確かにグレーバーが危惧する政策に言及することの危うさがわかるような気がするのだ。要約することでどこか納得した気持ちになった途端に、彼が『ブルシット・ジョブ』のおそらく95%を要して訴えてきた「クソ面白くもない仕事」の複雑でクソバカらしい現実がどこかへ消えてしまうように思えてくる。いったいわたしたちは、すでに受け入れて半ば習慣化している問題について、自分自身の手でそれを克服することができなくなっているのだろうか。そうではないと信じたい。グレーバーは本書の最後をつぎの言葉で締めくくっている。
本書の主要な論点は、具体的な政策提言をおこなうことにはない。本当に自由な社会とは実際にどのようなものなのかの思考や議論に、手をつけはじめることにある。(p.364)
わたしたちも彼に習って、本当に自由な社会とは何かを考えることだけは諦めないようにする必要がある。わたしもその一人でありたいと、この本と格闘しながらその思いを強めた。
更新歴 2020.8.22 初回投稿 2020.8.23 「なぜブルシット・ジョブが増殖しているのか?」の項目を追記
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genron-tomonokai · 5 years
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[友の会メール]友の会10期更新は10月末まで受付中!/『ゲンロン10』全国書店販売開始!/『ゲンロンβ41』配信中!
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[友の会メールvol.332]友の会10期更新は10月末まで受付中!/『ゲンロン10』全国書店販売開始!/『ゲンロンβ41』配信中!(2019年10月08日配信)
 ★noteで読む: https://note.mu/genron/n/ndb07712875fc
☆**:..。o○o。:..**☆
こんにちは、スタッフの宮田です。
『ゲンロン10』が全国書店にて販売開始されました。ツイッターでも嬉しいご感想をたくさんいただいております。 ゲンロンカフェでは『ゲンロン10』に関連するイベントを開催していきますので、こちらもお楽しみに! また、ゲンロン友の会9期から10期への更新を今月いっぱいまで受け付けております。 更新特典の『ゲンロン10.5』が手に入るラストチャンスです。友の会更新をお忘れなく!
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★友の会 第10期への更新は10/31まで受付中!★
友の会会員のみなさまには、日頃よりゲンロンを支えていただきまして誠にありがとうございます。
この度、ゲンロン友の会 第10期への更新時期となりました。 10月31日までに第9期から更新していただいた方には、特別冊子『ゲンロン10.5』(非売品)を進呈いたします。こちらは『ゲンロンβ29』から『ゲンロンβ39』の記事を集めた特装版です。 (新規ご入会の方は『ゲンロン10.5』進呈の対象外となります。ご了承ください) すでに更新していただいた会員の皆さまには、『ゲンロン10.5』をまもなく発送いたします。 『ゲンロン10.5』のラインナップは、國分功一郎さんと東浩紀の対談「正義は剰余から生まれる」や、 星野博美さん、本田晃子さんの新連載、リレーエッセイ「つながりロシア」、 そして本書表紙の写真も担当された大山顕さんの「スマホの写真論」など豪華なコンテンツが目白押しです。
友の会第10期では他にも、『ゲンロン11』、「10期会期内発行の選べる単行本2冊」、『ゲンロンβ42~53』をお届けするほか、カフェ割引など多様なサービスがついてきます。
更新締め切りは10/31までとさせていただきます。詳細は以下の商品ページをご覧ください。 友の会10期への更新をよろしくお願いします。 https://genron.co.jp/shop/products/detail/244
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★『ゲンロン10』全国書店販売開始・電子書籍版も発売!★
『ゲンロン10』がついに9/26全国書店にて発売となりました!もうお手に取っていただけましたでしょうか? また、電子書籍版も発売いたしました。ぜひお好きな媒体でお楽しみください。 Twitterではすでに嬉しいご感想を多数いただいております。ぜひたくさんのご感想をお待ちしております。 『ゲンロン10』感想まとめはこちら。 https://togetter.com/li/1409795
『ゲンロン10』の試し読みもできる特設ページも公開しました。ぜひご覧ください。 https://genron-tomonokai.com/genron10/
『ゲンロン10』 Amazonでのご購入はこちら。 物理書籍版 2,640円(税込) https://amzn.to/2oW4uh9 電子書籍(Kindle)版 2,300円(税込) https://amzn.to/2MzB4hl
すべて必読の、大充実のコ��テンツです。ぜひ一度お手に取ってごらんください!
★「東浩紀がいま考えていること」(2019/06/14)第1弾をVimeo公開!★
大好評に終わった、先日の東浩紀一人語りイベント第二弾。 そこで、6月に行われた第一弾をVimeo緊急公開いたします。 レンタル(7日間)600円、ご購入(無制限)1,200円です。
東浩紀「東浩紀がいま考えていること」(2019/6/14収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20190614
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★『ゲンロンβ41』配信中!★
1.【新連載】「小松理虔 当事者から共事者へ」
『新復興論』の著者待望の新連載では、内部でも外部でもない立場を「共事者」いう言葉で掘り下げます。今回はNPO法人「レッツ」を取材。���祉と表現・個性の在り方を考えます。
2.東浩紀「ドストエフスキーとシミュラークル(1)」
東による連載、今回はドストエフスキーの「聖地巡礼」録の前半です。『罪と罰』の舞台の観光地化は、ラスコーリニコフの虚構への敗北なのか。現地から問いかけます。
3.星野博美「世界は五反田から始まった」
人気エッセイの最新回では一枚の家族写真から、避暑をめぐる父の家と母の家の対比が語られます。両者はやがて空襲と疎開に巻き込まれていく――家族と戦争の歴史を結ぶ必読の文章です。
4.【特別再録】速水健朗「よい子のためのツーリズム」
来年予定の単行本化に先立ち、ゲンロン黎明期の連載の初回を特別再録。震災翌年、小説作品と眺めるビーチの風景はどう見えたか。今後の配信号で追加原稿も掲載予定です!
5.伊勢康平「哲学と世界を変えるには――石田英敬×ユク・ホイ×東浩紀イベントレポート」
ゲンロンカフェ初の英語イベントの模様を、充実の注解でお届け。東洋哲学と技術は結びつくか――『新記号論』に連なる白熱の議論です。
6.藤城嘘さんによるアトリエコーナー、今回は新規展示のご紹介はお休みし、新芸術校グループ展のお知らせを掲載しています。トップバッターのグループ展A『ホンヂスイジャク』の写真付きレポートは次号掲載します。
今号も魅力的なトピックが目白押しの『ゲンロンβ41』。ぜひご一読ください!
『ゲンロンβ41』550円(税込) ゲンロンショップ(ePub版) https://genron.co.jp/shop/products/detail/245 アマゾン(Kindle版) https://amzn.to/2IwkgXb
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★新芸術校 第5期 グループB「摩訶神隠し」展開催★
2019年9月から12月まで、毎月、新芸術校5期の受講生による、新しいグループ展を五反田アトリエにて開催します。 10月12日(土)には第2弾となるグループBの展示「摩訶神隠し」がオープンします。
【グループB】摩訶神隠し 出展作家:大島有香子 / 木谷優太 / 小林毅大 / 鈴木知史 / 田中愛理 / 繭見 / zzz キュレーション:NIL(CL課程)、マリコム(CL課程) デザイン:6:30 会期:2019年10月12日(土)- 20日(日) ※10月19日(土)は講評のため終日休廊 開廊時間:15:00-20:00 https://genron-cafe.jp/event/20191019/
【講評会日時】2019年10月19日(土) 14:15~17:30 ※会場参加は受講生のみとなります。 講評会ゲスト講師 飴屋法水氏 講評会中継URL http://nico.ms/lv322231585 ※会場参加は受講生のみとなります。 ※今回はアトリエでのプレゼン中継のみとなります。講評の中継はございませんのでご了承ください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆10/18(金)19:00- 佐久間裕美子×速水健朗 「マリファナはアメリカをどう変えたか ――『真面目にマリファナの話をしよう』刊行記念イベント」 ☆会場参加: http://ptix.at/m3KO3k ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322049263
★新着イベント★ ◆10/21(月)19:00- 菊地信義×川名潤×水戸部功×長田年伸 【『アイデア』387号 刊行記念トークショー 】 「来るべき『本と出版』を探る ――現代日本のブックデザインめぐる対話」 ☆会場参加: http://ptix.at/wzx8D9 ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322245159
◆10/24(木)19:00- 小川哲×アマサワトキオ×櫻木みわ 「SFを可能にする構想力と取材力 ――『嘘と正典』刊行記念イベント」 ☆会場参加: http://ptix.at/9H87zN ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322245451
★新着イベント★ ◆10/25(金)19:00- 【ゲンロン10 刊行記念】 鴻野わか菜×本田晃子×上田洋子 「ユートピアを記録/記憶する ――コンセプチュアリズムとペーパーアーキテクチャから見るロシア芸術」 ☆会場参加: http://ptix.at/5PFcNm ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322327356
★新着イベント★ ◆10/26(土)19:00- 岩渕貞太×平倉圭 「ほどかれるからだと思考 ――『かたちは思考する:芸術制作の分析』刊行記念イベント」 ☆会場参加: http://ptix.at/ntIhJ9 ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322245873
★新着イベント★ ◆10/28(月)19:00- 西田亮介×辻田真佐憲 【ゲンロン10 刊行記念】 「国威発揚文化の現在地 ――メディア戦略から政治を読む #3」 ☆会場参加: http://ptix.at/c5bDNb ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322327897
★新着イベント★ ◆10/31(木)19:00- 夏野剛×東浩紀 「男たちが語る『エンドゲーム』 ――2010年代というゲームはエンドを迎えたのか?」 ☆会場参加: http://ptix.at/pt5DtB ☆放送視聴: http://nico.ms/lv322246511
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆10/9(水)18:00- 【再放送】松尾豊×東浩紀 「人工知能はどこまで社会を変えるのか」 (2015/10/20収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322165447
◆10/10(木)13:00- 【再放送】佐藤カフジ×シン石丸×東浩紀 「FPSゲーム『S.T.A.L.K.E.R』で巡るチェルノブイリ!」 (2013/9/16収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322168596
◆10/10(木)18:00- 【再放送】西田亮介×辻田真佐憲 「令和における政治広報の行方 ――メディア戦略から政治を読む #2」 (2019/07/03収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322168923
◆10/11(金)13:00- 【再放送】井田茂×東浩紀 「系外惑星から考える ――太陽系は唯一の可能性か」 (2015/5/13収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322169348
◆10/11(金)18:00- 【再放送】國分功一郎×東浩紀 「いま哲学の場所はどこにあるのか」 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #2】 (2017/12/10収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322328995
◆10/15(火)18:00- 【再放送】法月綸太郎×東浩紀 「ふたたび謎解きの世界 ――名探偵と愛のゆくえ」 (2014/3/14収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322339317
◆10/16(水)18:00- 【再放送】本田晃子×上田洋子 「全体主義とユートピア建築 ――『天体建築論 レオニドフとソ連邦の紙上建築時代』サントリー学芸賞受賞記念トークショー」 (2015/4/28放送) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322339662
◆10/17(木)13:00- 【再放送】冲方丁×深見真×吉上亮×大森望 【『PSYCHO-PASS3』放送開始!】 「エンターテインメントの極大射程」 (2019/4/23収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322339937
◆10/17(木)22:00- 【講評・無料生放送】長谷敏司×塩澤快浩(早川書房)×大森望 「第5回」 【ゲンロン 大森望 SF創作講座 第4期 #5】 https://live.nicovideo.jp/watch/lv322243479 (※こちらの放送はタイムシフトには対応しておりません)
◆10/18(金)13:00- 【再放送】祖父江慎×津田淳子×山本貴光 【ゲンロンカフェ at ボルボスタジオ青山 #20】 「紙の本のつくりかた」 (2019/07/26収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322340367
◆10/18(金)19:00- 【生放送】佐久間裕美子×速水健朗 「マリファナはアメリカをどう変えたか ――『真面目にマリファナの話をしよう』刊行記念イベント」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv322049263
◆10/19(土)14:15- 【展示・無料生放送】飴屋法水×黒瀬陽平 【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期 #18】 「グループ展B『摩訶神隠し』展示 ――講評会2」 https://live.nicovideo.jp/watch/lv322231585
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆10/9(水)23:59まで 【再放送】川名潤×水戸部功 司会=長田年伸 「日本のブックデザイン史を記述する 1960-2020」 (2019/2/7収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322122122
◆10/10(木)23:59まで 【再放送】金子遊×清水高志×渡邉大輔 「哲学と映像の『存在論的転回』 ――『実在への殺到』と『映像の境域』の交点から考える」 (2017/10/14収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322122604
◆10/10(木)23:59まで 【再放送】ウティット・ヘーマムーン×岡田利規×福冨渉 司会=上田洋子 「舞台と小説の交感 ――『プラータナー:憑依のポートレート』『憑依のバンコク オレンジブック』出版&東京公演開催記念」 (2019/07/02収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322122826
◆10/11(金)23:59まで 【再放送】鴻英良×危口統之×黒瀬陽平 「ラディカルな芸術とはなにか ――芸術祭におけるアーティストと観客」 (2016/4/28収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322123164
◆10/11(金)23:59まで 【再放送】鈴木忠志×東浩紀×上田洋子 「テロの時代の芸術 ――批判的知性の復活をめぐって」 (2015/5/23放送) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322123438
◆10/12(土)23:59まで 【チャンネル会員限定・生放送】高山明 × 黒瀬陽平 「展示を批評する1 ――展示指導9」 【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期 #16】 https://live2.nicovideo.jp/watch/lv322230846
◆10/15(火)23:59まで 【再放送】橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか 「『橋本治』とはなにものだったのか ――優しいお人好しをめぐって」 (2019/07/11収録) https://live.nicovideo.jp/watch/lv322164547
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入いただけるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】東浩紀 「東浩紀がいま考えていること ――『テーマパーク化する地球』刊行記念」 https://vimeo.com/ondemand/genron20190614 (2019/6/14収録)
◆【vimeo】卯城竜太×aggiiiiiii×上田洋子 「アート・アクティヴィズムは社会を変えるか? ――『プッシー・ライオットの革命』(DU BOOKS)刊行記念」 https://vimeo.com/ondemand/genron20181211 (2018/12/11収録)
◆【vimeo】『ゲンロン』第2期始動!『ゲンロン10』パック https://vimeo.com/ondemand/genron10
パック内容は以下の通りです。 1. 原武史×東浩紀「平成において皇后とはなんだったか」 https://genron-cafe.jp/event/20190405/
2. 高橋沙奈美×本田晃子×上田洋子「ツーリズムとナショナリズムからみる現代ロシア――建築、教会、収容所」 https://genron-cafe.jp/event/20190416/
3. 長谷敏司×三宅陽一郎×大森望「AI研究の現在とSFの想像力」【大森望のSF喫茶 #28】 https://genron-cafe.jp/event/20190417/
◆【vimeo】ゲンロンカフェ『ニッポンの演劇』セレクション https://vimeo.com/ondemand/genrontheater
パック内容は以下の通りです。 1.岡田利規×佐々木敦「新しい日本語、新しい身体――チェルフィッチュと演劇の現在」【ニッポンの演劇#1】 https://genron-cafe.jp/event/20151217/
2.飴屋法水×佐々木敦「なにが演劇なのか――パフォーマンスの「正体」をめぐって」【ニッポンの演劇#3】 https://genron-cafe.jp/event/20160413/
3.平田オリザ×佐々木敦「現代口語演劇はいかに更新されたか?」【ニッポンの演劇#4】 https://genron-cafe.jp/event/20160628/
◆【vimeo】『大森望のSF喫茶』セレクション#1 https://vimeo.com/ondemand/genronsf1
パック内容は以下の通りです。 1. 円城塔×東浩紀×大森望「テクノロジーと文学のゆくえ――小説をプログラミングする」 genron-cafe.jp/event/20151024b/
2. 飛浩隆×東浩紀×大森望「『自生の夢』刊行記念トークイベント」 genron-cafe.jp/event/20161210b/
3. 瀬名秀明×東浩紀×大森望「SFと復興――小松左京から考える」 genron-cafe.jp/event/20140111/
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://genron-tomonokai.com/vimeo/
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
開催予定の展示
◆2019年10月12日(土) - 10月20日(日) ※10月19日(土)は講評のため終日休廊です ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第5期生展覧会グループB「摩訶神隠し」 開廊時間:15:00 - 20:00
出展作家:大島有香子 / 木谷優太 / 小林毅大 / 鈴木知史 / 田中愛理 / 繭見 / zzz キュレーション:NIL(CL課程) / マリコム(CL課程) デザイン:6:30
展覧会特設サイトはこちら https://makakamikakushi.com/
新芸術校第5期生による展覧会、グループAにつづいてグループBの展示がはじまります! 「サバイバル」型のプログラムが組まれている新芸術校では、4グループに分かれて4回の展示が行われ、その中で成績優秀者が最終成果展へ選出されます。 今もっとも注目される美術学校のひとつとなった新芸術校生徒たちの作品が、毎月ご覧いただけます。 どのグループの展示もどうぞお楽しみに、お見逃しなく!
新芸術校について・新芸術校関連の予定についてはこちら↓ https://school.genron.co.jp/gcls/
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
★『ゲンロン10』全国書店にて販売開始!電子書籍版も配信開始!★
『ゲンロン10』 Amazonでのご購入はこちら。 物理書籍版: https://amzn.to/2oW4uh9 電子書籍(Kindle)版: https://amzn.to/2MzB4hl
★東浩紀『テーマパーク化する地球』好評発売中!
批評家として、哲学者として、そして経営者として、独自の思索と実践を積み重ねてきた東浩紀。 その震災以降の原稿から47のテクストを選び出し、「世界のテーマパーク化」「慰霊と記憶」「批評の役割」を軸に配列した評論集。 ゲンロンショップ [物理書籍版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/224 [電子書籍(ePub)版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/228
アマゾン [物理書籍版] https://amzn.to/2XvICFV [電子書籍(Kindle)版] https://amzn.to/2Ik7Emd
→試し読みページはこちら! https://genron-tomonokai.com/themepark/no1/
★『新記号論 脳とメディアが出会うとき』Kindle版値下げキャンペーン開催中!
『テーマパーク化する地球』発売を記念して、『新記号論』Kindle版は通常価格より580円お得な2,500円(税込み)に! [Amazon Kindle版] https://amzn.to/2JgQlln
以下はゲンロンショップサイトのリンクとなります。 「脳とメディアが出会うとき――記号論は新たに生まれ変わる!」 [物理書籍版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/215 [電子書籍版] https://genron.co.jp/shop/products/detail/220
→試し読みページはこちら! https://genron-tomonokai.com/shinkigouron/no1/
★『マンガ家になる!――ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第1期講義録』絶賛販売中! 絵がうまいだけじゃダメ、マンガが描けるだけでもダメ。業界騒然のマンガ家育成講義録! https://genron.co.jp/shop/products/detail/193 →試し読みページはこちら! https://issuu.com/genroninfo/docs/20181125/16
★小松理虔『新復興論』絶賛販売中! 第18回大佛次郎論壇賞受賞! 「課題先進地区・浜通り」から全国に問う、新たな復興のビジョン! https://genron.co.jp/shop/products/detail/178 →『新復興論』特設ページはこちら! https://genron.co.jp/books/shinfukkou/
★毎日出版文化賞受賞&朝日新聞社「平成の30冊」第4位!『ゲンロン0 観光客の哲学』絶賛販売中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/103 →『ゲンロン0』特設ページはこちら! https://genron-tomonokai.com/genron0/
★今だけお得な友の会第9期かけこみ&第10期更新を受付中! https://genron.co.jp/shop/products/detail/242
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。 また、ゲンロンnoteも開始いたしました。noteにも「ゲンロン友の声」を掲載していきます。
最新の記事は、「子どもを生み出すことへの躊躇いをいかにして退けましたか?」です!ぜひご一読ください! Tumbler: https://tmblr.co/Zv9iRg2kchcBV note: https://note.mu/genron/n/n93d96ab462ab
ご要望などもお気軽に! ゲンロン友の声 Tumbler: http://genron-voices.tumblr.com/ genron note: https://note.mu/genron
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報  ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が連載中! 最新の記事は、東浩紀「歴史的事件の加害側が害を記憶し続けなければ悪循環は断ち切れない」です。 https://dot.asahi.com/aera/2019092500012.html?page=1
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆産経新聞に東浩紀のインタビューが掲載されました。 思想家・東浩紀さん新著『テーマパーク化する地球』 コミュニケーション「誤配」の可能性 いかに育むか https://www.sankei.com/life/news/190926/lif1909260011-n1.html
◆河出書房新社より東浩紀『ゆるく考える』発売中! いつの間にか中小企業ゲンロンのオヤジ経営者になっていた。 人生の選択肢は無限だ。ゆるく、ラジカルにゆるく。東浩紀のエッセイ集! http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027449/
◆◇ その他のお知らせ ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜は休業日となっております。 営業時間は、11時-20時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいますよう、お願いいたします。
◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
株式会社ゲンロン 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F tel.03-6417-9230 / fax.03-6417-9231 http://genron.co.jp Twitter:@genroninfo
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shichimonnji · 5 years
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行ったライブ/イベント
【会場ライブ/イベント】 -2019年- 12/29 AZKi 12/18 AliA 12/14 まりなす(仮) 12/14 風宮まつり 11/27 ナナヲアカリ 11/20 ニガミ17才 11/19 四月一日さん家の 11/14 ヒトリエ 11/05 天神子兎音 11/04 パスピエ/ネクライトーキー 10/31 ヒトリエ 10/06 バックドロップシンデレラ 10/05 YuNi 9/27 ヒメヒナ 8/1 花譜 不可解 LV
7/20 風宮まつり 風宮まつり 1周年飲みにけ〜しょん <ほろ酔いの昼> @池袋HUMAXシネマズ(東京 池袋) w/ 朝ノ瑠璃 / アキ・ローゼンタール
7/13 Reol Reol Secret Live 2019 文明ココロミー -東の塔- @東京・渋谷ストリームホール(東京 渋谷)
7/7 ナナヲアカリ ナナヲアカリ Presents ライブ&パーティー 第七話 ―770の日― @神田明神ホール(東京 神田/秋葉原/御茶ノ水)
7/5 四月一日さん家の 『四月一日さん家の』最終回スペシャルイベント @なだれ坂TRYWAVE(東京 六本木一丁目) w/物述有栖/夏色まつり
7/5 嘘とカメレオン 嘘とカメレオン 初の全国ワンマンツアー「はじめてのおつかいツアー ~ひとりでできるもん!~」@東京 LIQUIDROOM(東京 恵比寿)
6/7 ナナヲアカリ ナナヲアカリ Presents ライブ&パーティー 第六話 ―異世界戦線!?― @SHIBUYA WWW X(東京 渋谷)
6/1 ヒトリエ ヒトリエ TOUR 2019 "Coyote Howling"(→『wowaka追悼 於 新木場STUDIO COAST』) @新木場STUDIO COAST(東京 新木場)
5/24 ナナヲアカリ 「ススメ!!しあわせ症候軍ツアー」 @東京キネマ倶楽部(東京 鶯谷)
4/29 美波 「カワキヲアメク」ONEMAN TOUR 追加公演 @恵比寿リキッドルーム(東京 恵比寿)
4/27 天神子兎音 #神降臨 〜ポンコツ神様が1周年イベントを始めてしまったようです〜 @池袋HUMAXシネマズ(東京 池袋) w/いるはーと / ときのそら / 響木アオ
4/26 ナナヲアカリ 「ススメ!!しあわせ症候軍ツアー」 @HEAVEN'S ROCK さいたま新都心(埼玉 さいたま新都心/北与野)
2/3 バックドロップシンデレラ 「本気だしてウンザウンザを踊るツアーファイナル」@Zepp Tokyo(東京 台場)
1/25 ヒトリエ アコリエ 『HITORI-ESCAPE 2019ー超非日常下北沢七日間篇ー』@下北沢ERA(東京 下北沢)
-2018年- 12/22 Split end 果たし状 vol.2 vs 東京@新宿SAMURAI(東京 新宿)
11/30 Reol Reol Japan Tour 2018 MADE IN FACTION @Zepp Tokyo(東京 台場)
11/13 美波 美波 2daysワンマンライブ 「アメヲマツ、」@渋谷WWW(東京 渋谷)
11/8 ナナヲアカリ ナナヲアカリフライングワンマンツアー 〜こんにちは!巷で噂のダメ天使〜 @渋谷WWW(東京 渋谷)
10/27 嘘とカメレオン 嘘とカメレオン pre.「ここHOLEヲトシアナTOUR」@渋谷 CLUB QUATTRO(東京 渋谷)
10/19 さユり さユり ワンマンツアー2018 「レイメイのすゝめ」@Zepp Tokyo(東京 台場)
9/25 梨帆 MEETS pre. 【宛ら、竈を照らす火種のように】 w/藤田悠也/番匠谷紗衣/パーマ大佐/藤森愛@大塚MEETS(東京 大塚)
8/26 ミオヤマザキ×さユり ミオフェス番外編〜酸欠ト貧血〜 @マイナビBlitz赤坂(東京 赤坂)
8/24 ナナヲアカリ アフターVIPパーティー @下北沢BASEMENT BAR(東京 下北沢)
8/23 ナナヲアカリ ナナヲアカリ メジャー1stワンマンライブ「ワンルームシュガーパーティー~愛の歌なんて歌わなくたってなんとかなるくない?~」@TSUTAYA O-WEST(東京 渋谷)
6/17 さユり×ヒトリエ さユり ツーマンツアー 「月と越境」 @金沢EIGHT HALL(石川 金沢)
6/1 Reol 「刮目相待 -六の宴-」 @EX THEATER ROPPONGI(東京 六本木)
5/30 さユり(FC) ぱラれルらぼ 夜更けの研究室 vol.1 〜梅雨入り編〜 @Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(東京 渋谷)
3/20 Denial of Formula IGNITION AGENT vol.1 @SHIBUYA CYCLONE(東京 渋谷)
3/5 ナナヲアカリ ナナヲアカリはじめてのとうめいはん 「♡」収穫ツアー @渋谷 WWW(東京 渋谷)
-2017年- 12/27 ナナヲアカリ×嘘とカメレオン ナナヲアカリ presents ライブ&パーティー 第五話 「年末フェスがなんぼのもんじゃい!」@新宿MARZ(東京 新宿)
12/20 Denial of Formula IGNITION AGENT vol.0 @SHIBUYA cyclone(東京 渋谷)
11/24 さユり 夜明けのパラレル実験室2017 ~それぞれの空白編『       』~ @東京ドームシティホール(東京 水道橋)
10/22 REOL 終楽章 東京公演 @豊洲PIT(東京 豊洲)
9/23 午前四時、朝焼けにツキ THE LAST TOUR ゴゼオワ=GOZEYO no OWARI= w/ホロ/マチカドラマ @渋谷TSUTAYA O-Crest(東京 渋谷)
9/22 さユり ミカヅキの航海2017 〜夜明けの全国ツアー編〜追加公演 @赤坂BLITZ(東京 赤坂)
9/11 ヒトリエ×パスピエ ヒトリエ主催ツーマン公演 『nexUs』vol.3 キュレーター:ゆーまお @恵比寿LIQUIDROOM(東京 恵比寿)
8/26 さユり デビュー2周年記念フリーライブ @VenusFort特設イベントスペース(東京 青海/お台場)
8/21 オーイシマサヨシ 仮歌ワンマンツアー 追加公演 @渋谷 CLUB QUATTORO(東京 渋谷)
5/19 さユり (ミカヅキの航海発売)弾き語り路上ライブ @JR新宿駅前 Suicaのペンギン広場(東京 新宿)
5/15 コレサワ×わたしのねがいごと。 440 15th Anniversary 2man LIVE @下北沢440(東京 下北沢)
5/7 ヒトリエ 全国ワンマンツアー2017"IKI" @新木場STUDIO COAST(東京 新木場)
3/31 SiM THE BEAUTiFUL PEOPLE TOUR -season II- "ONEMAN SHOWS 2017" @Zepp Tokyo(東京 青海/お台場)
3/20 パスピエ TOUR 2017 "DANDANANDDNA" @柏PALOOZA(千葉 柏)
2/15 a crowd of rebellion Xanthium tour 2017〜オナモミワンマン塾〜「スペシャル冬期講習」@恵比寿LIQUIDROOM(東京 恵比寿)
-2016年- 11/7 ヒトリエ HITORI-[E]SCAPE 2016 tour "5" @渋谷 CLUB QUATTORO(東京 渋谷)
11/4 a crowd of rebellion Xanthium tour 〜オナモミ ワンマン塾〜「初段」@千葉LOOK(千葉 千葉)
10/16 SiM THE BEAUTiFUL PEOPLE TOUR 2016 GRAND FiNAL "DEAD MAN WALKING" @横浜アリーナ(神奈川 横浜)
9/22 PENGUIN RESEARCH Penguin Go a Road 〜東奔西走腹滑り〜 @吉祥寺 club SEATA(東京 吉祥寺)
6/18 Perfume Perfume 6th Tour 2016 "COSMIC EXPLORER" @幕張メッセ 国際展示場(千葉 幕張)
-2015年- 6/17 [Alexandros] free live Back in Yoyogi Park! @代々木公園野外ステージ(東京 代々木)
-2013年- 9/29 MY FIRST STORY The Ending of the Beginning Tour @恵比寿LIQUIDROOM(東京 恵比寿)
【インストアイベント】 -2019年- 11/03 さユり
6/9 嘘とカメレオン 嘘とカメレオン“当て振りインストアライブツアー2019” @タワーレコード渋谷 5F(東京 渋谷)
4/10 ナナヲアカリ Major 1st E.P「しあわせシンドローム」リリース記念イベント@タワーレコード渋谷 8F spacehachikai(東京 渋谷) w/えんじぇるズ(タイヘイ(Dr)、かのーつよし(Ba)、カトリーヌ(Gt))
3/21 Reol 文明EP インストアライブ@タワーレコード渋谷 5F(東京 渋谷)
-2018年- 12/5 さユり レイメイリリースイベント ミニライブ&サイン会@タワーレコード新宿(東京 新宿)
11/23 さユり レイメイリリース記念予約会ミニライブ&サイン会 タワレコ渋谷第2部 @タワーレコード渋谷 屋上SKY GARDEN(東京 渋谷)
10/20 Reol 事実上リリース記念インストアアコースティックライブ@タワーレコード渋谷 B1F "CUT UP STUDIO"(東京 渋谷)
9/16 嘘とカメレオン 嘘とカメレオン pre. 「当て振りインストアライブツアー2018」@タワーレコード新宿(東京 新宿)
8/25 ナナヲアカリ Major 1st singleリリース記念イベント @タワーレコード新宿(東京 新宿)
3/18 Reol 「虚構集」発売記念アコースティックインストアライブ @タワーレコード新宿(東京 新宿)
3/10 大石昌良 パラレルワールド リリース記念ミニライブ&サイン会 @タワーレコード新宿(東京 新宿)
3/3 さユり 月と花束 リリース記念ミニライブ&サイン会@タワーレコード新宿(東京 新宿)
2/11 「近日公開第二章」追加リリース記念 アコースティックミニライブ @タワーレコード新宿(東京 新宿)
2/14 ナナヲアカリ いろいろいうけど♡がほしい リリース記念ミニライブ&トークショー&サイン会@タワーレコード渋谷(東京 渋谷)
-2017年- 12/09 ヒトリエ ai/SOlate リリース記念 アコースティックライブ&サイン会 @タワーレコード新宿(東京 新宿)
8/16 a crowd of rebellion "Gingerol"リリース記念 ガラガラ抽選会(サイン会or記念撮影) @タワーレコード新宿(東京 新宿)
7/25 オーイシマサヨシ "仮歌"リリース記念インストアライブ @タワーレコード新宿(東京 新宿)
3/5 さユり "平行線"リリース記念インストアライブ&サイン会 @タワーレコード新宿(東京 新宿)
-2016年- 12/7 ヒトリエ "IKI"リリース記念トークライブ&サイン会 @HMV TOKYO(東京 渋谷)
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人工知能だと20秒! 「AI歯ブラシ」が歯みがきを変える GetNavi web-7 時間前
人工知能だと20秒! 「AI歯ブラシ」が歯みがきを変える GetNavi web-7 時間前 磨き残しができたり、知らないうちに歯茎を傷つけてしまったり、毎日の歯磨きには人それぞれの癖が出てしまうもの。かと言って、頻繁に歯医者に通って歯垢を取ってもらうのも大変です。そんなときに利用してみたいのが、AIを活用した歯ブラシ ...
磨き残しができたり、知らないうちに歯茎を傷つけてしまったり、毎日の歯磨きには人それぞれの癖が出てしまうもの。かと言って、頻繁に歯医者に通って歯垢を取ってもらうのも大変です。そんなときに利用してみたいのが、AIを活用した歯ブラシ。これからの時代、歯磨きもAIに任せていいのかもしれません。
今度は30秒で歯みがき! ライバルの失速を横目に人気を集める時短歯ブラシ「EZ Teethbrush」
P&GからAI歯ブラシが登場 P&Gが2月、世界最大規模の携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス2019」で発表したのが、AIを搭載した電動歯ブラシ「オーラルBジーニアスX」。これは専用のアプリとあわせて使う歯ブラシで、アプリ上で強く磨きすぎている場所やダメージになりやすい歯茎の部分などを示してくれる機能を搭載しています。歯医者に行かない限り、歯磨きの指導を受けることなんてできませんが、アプリを使えば自宅で歯磨きが上手にできるようになるというわけ。P&Gでは、このAI歯ブラシを2019年9月から279ドルで販売予定だそうです。
20秒で磨いてくれる電動歯ブラシも そしてこの歯ブラシよりもさらに度肝を抜くのが、クラウドファンディングで話題となった「Babahu X1」というAI搭載型歯ブラシ。こちらは人間の手を使って歯を磨くのではなく、口にくわえるマウスピース型の電動歯ブラシです。この歯ブラシを口にくわえると、ブラシが45度の角度で1分間に1万8000~4万回の振動で歯を小刻みに磨き、歯を自動で磨いてくれるとのこと(振動回数はユーザーの年齢に合わせて調整可能)。
しかもAIアルゴリズムを搭載しているので、いつ歯ブラシをセットしたか検出してくれるそう。歯磨き時間はわずか20秒で、しかも歯を磨いている間は両手が使えるため、ヒゲをそったりメイクしたり、朝の時間を有効に使えるんです。
この電動歯ブラシは、Indiegogoに登場すると達成率は1582%となり、大きな話題を呼びました。現在は募集が終わり2019年1月から商品の配送が始まっていますが、「InDemand」で引き続き予約販売形式で追加資金を募集中。マウスピースが小さめの子ども用も用意されています。
自分で磨くだけでは不十分だった歯磨きも、このようなAI歯ブラシを使えば、たった20秒で歯がもっときれいになりそうですね。テクノロジーの進歩は歯磨きの仕方にも影響を与えていますが、人によってはAIを活用するのもよさそうですね。
https://getnavi.jp/digital/397799/
再生核研究所声明 447(2018.8.17): 人工知能の進化と人間について
まず、人工知能について、概念を確認して置こう: 人工知能 - Wikipedia 概要[編集]: 人間の知的能力をコンピュータ上で実現する、様々な技術・ソフトウェア・コンピューターシステム[2]。応用例は自然言語処理(機械翻訳・かな漢字変換・構文解析等)[3]、専門家の推論・判断を模倣するエキスパートシステム、画像データを解析して特定のパターンを検出・抽出したりする画像認識等がある[2]。 1956年にダートマス会議でジョン・マッカーシーにより命名された。現在では、記号処理を用いた知能の記述を主体とする情報処理や研究でのアプローチという意味あいでも使われている。家庭用電気機械器具の制御システムやゲームソフトの思考ルーチンもこう呼ばれることもある。 プログラミング言語 LISP による「MAZE」というカウンセラーを模倣したプログラムがしばしば引き合いに出されるが(人工無脳)、計算機に人間の専門家の役割をさせようという「エキスパートシステム」と呼ばれる研究・情報処理システムの実現は、人間が暗黙に持つ常識の記述が問題となり、実用への利用が困難視されている。 人工的な知能の実現へのアプローチとしては、「ファジィ理論」や「ニューラルネットワーク」などのようなアプローチも知られているが、従来の人工知能[4]との差は記述の記号的明示性にある。その後「サポートベクターマシン」が注目を集めた。また、自らの経験を元に学習を行う強化学習という手法もある。 「この宇宙において、知性とは最も強力な形質である」(レイ・カーツワイル)という言葉通り、知性を機械的に表現し実装するということは極めて重要な作業である。 2006年のディープラーニング(深層学習)の登場と2010年代以降のMAZEデータの登場により、一過性の流行を超えて社会に浸透して行った。 2016年から2017年にかけて、ディープラーニングを導入したAIが囲碁などのトップ棋士、さらにポーカーの世界トップクラスのプレイヤーも破り[5][6]、時代の最先端技術となった。 人の生きるは、真智へ愛にある、人間は何でも真相、事実を知りたいと求めている、それは 人間の存在自身に基礎を置く原理と考えられる。 人工知能の進化は真相、事実の究明をどんどん進め、真相がひとりでに明らかになる時代を 必然的に迎えるだろう。 人工知能は 未解決の数学の理論や物理法則なども どんどん明らかにして行くと同時に 人間自身についても究明していくだろう。人間とは何かという問いについて、1個の人間に対する問いと回答で人間を一つのシステムと考えたとき、出入力の関係からシステムを特定する観点からも 1個の人間の解明がどんどん進み、相当に人物を捉えられるようになるだろう。人造人間の出現について述べた 次も参照: 再生核研究所声明 403(2017.11.20):  私より私らしい私の出現 - アンドロイド このような関心や進化は、人間の本質的な要求に関わっているので、留まることが無いのではないだろうか。 医学が人体の構造、機能をどんどん解明してきたように、人工知能は 人間の精神面での解明をどんどん進め、人工知能が人間以上に人間を知る時代が来るのではないだろうか。ひと昔まえ、唯物史観の哲学が流行ったが、情報が世界のすべてであるような世界観が広まるのではないだろうか。 要するに知的情報などが数値化されて 人口知能で解明されることが進むということである。 例えば、ニュートンとは何者かと問えば、ニュートンは何をやり、どのような影響を世界史に与えたかと問うが、生涯の記録から、このような問い、このような場面ではどのように対応するだろうか。それらの対応がどんどん 精しく明かにされてくるということである。アンドロイドのように どんどんニュートンの人物像を詳しく捉えられるようになるだろう。 そこで、次の時代には 人間とは何かとの問いが一段と進み、どんどん新しい世界が拓けてくるだろう。 現在、評価、評価と賑わっているが、業績評価などはどんどん正確化され、相当に歴史的、客観的に明らかになり、政治的、意図的な評価は 恥ずべき人間の恥ずかしい行為として歴史的に明らかになるだろう。 その走りを出版社などの情報管理状況にどんどん現れていることが分かる。それは大規��に進んで行くだろう。 そう、楽器演奏なども、人間を越えて、素晴らしいことが可能になり、楽器演奏者の在り様は、かつての植字技術者などのように大きな影響を与えるのではないだろうか。 医師や料理の分野などあらゆる分野に進出してくるのではないだろうか。 一言で言えば、人間がなすことの多くを人工知能が行う時代の到来である。  政治家の評価や芸術家の評価などに至れば 大きな新たな社会問題が起きて来るのではないだろうか。この辺の倫理問題も 今から人間とは何かの問とともに考察を深めておく必要が有るのではないだろうか。 以 上
再生核研究所声明 449(2018.8.21): この世とあの世 - 人工知能の進化によって
あの世とは 死後の世界として、想念上の世界と考えられよう。ところが人口知能の進化とともに不思議な世界と問題が現れつつあるので、考察をしておこう。
まず、人間は往々にして、消えていくことに対して嫌い、時として永遠の存在になりたいと志向しがちである。これは生命の基本定理である 生きて存在しなければ 始まらないという基本原則に根差している。古くはピラミッドの建設やミイラ作り、多くの志の基礎に存在する。しかしながら、それらの意義を改めて問う必要が起きている。それらの心の元をしっかり捉える必要がある。まず、次の状況を捉えよう:
再生核研究所声明 447(2018.8.17): 人工知能の進化と人間について:
人工知能は 未解決の数学の理論や物理法則なども どんどん明らかにして行くと同時に 人間自身についても究明していくだろう。人間とは何かという問いについて、1個の人間に対する問いと回答で人間を一つのシステムと考えたとき、出入力の関係からシステムを特定する観点からも 1個の人間の解明がどんどん進み、相当に人物を捉えられるようになるだろう。人造人間の出現について述べた 次も参照:
再生核研究所声明 403(2017.11.20):  私より私らしい私の出現 - アンドロイド
このような関心や進化は、人間の本質的な要求に関わっているので、留まることが無いのではないだろうか。 医学が人体の構造、機能をどんどん解明してきたように、人工知能は 人間の精神面での解明をどんどん進め、人工知能が人間以上に人間を知る時代が来るのではないだろうか。ひと昔まえ、唯物史観の哲学が流行ったが、情報が世界のすべてであるような世界観が広まるのではないだろうか。 要するに知的情報などが数値化されて 人口知能で解明されることが進むということである。
例えば、ニュートンとは何者かと問えば、ニュートンは何をやり、どのような影響を世界史に与えたかと問うが、生涯の記録から、このような問い、このような場面ではどのように対応するだろうか。それらの対応がどんどん 精しく明かにされてくるということである。アンドロイドのように どんどんニュートンの人物像を詳しく捉えられるようになるだろう。
そこで、次の時代には 人間とは何かとの問いが一段と進み、どんどん新しい世界が拓けてくるだろう。
医師や料理の分野などあらゆる分野に進出してくるのではないだろうか。 一言で言えば、人間がなすことの多くを人工知能が行う時代の到来である。 
アンドロイドなどの精密な存在は、人間の精神を不滅の存在ならしめ、また、既に生物的な存在を 受精卵や精子の保存で永続化させる生物学は すでに確立している。
盆に先祖さまを偲びたいと発想する場面では、 既にアンドロイドのような存在で生存中の多くを追想できると同時に相当な会話さえできる時代が近づきつつある。歌い手さんの素晴らしい情景は、さながら生存中と変わらないように再現も会話、対話も可能な時代を迎えている。ひと昔前、あの世と考えられた多くは人工知能の発達によってこの世の存在と区別できないような 状況を迎えている。消えて行った膨大な世界が何時でも再現出来て 現存在になり得る時代とは 一体どのように考えれば良いだろうか。あらゆる情報が整理され保存され、それが生命体のように生き生きと現れる時代である。- その時、人間はとてつもなく広い世界を覗ける時代で、自由の限りない拡大である。自我をしっかりさせ、情報、世界の選択による 統一的な存在として、我は何者かと絶えず問い続けることが重要になるだろう。 ― 広大な一面に御馳走の山を見たとき、自分に合った適切な食を選択しなければならないようにである。
大きな課題で混乱しそうであるが、従来、あの世とこの世は結構区別がついていた時代であったが、あの世とは この世の情報のことで、それらが再現されることで、2つの世界は混然一体の存在になりつつある。ピラミッドやミイラ、多くの記念碑は空しくなり、新しい時代に大きな変化を遂げる時代が 近づきつつある。― 遺族を偲ぶ盆の習慣など、遺族の方と会話さえでき、何でも想い出を再現できる時代の到来である。お墓とは、図書館の変形のような存在になる時代である。10年後、20年後に意見を表明できるシステムさえ確立している。
この世もあの世もこの世の情報であるが、 それらの中には想像によって作られた虚像、場合によっては意図的に作られた虚構も多いので、1個の人間はそれらの中で生きていく意味をしっかりさせていく必要がある。生きるということは どのようなことで、生きている意義とは何かと問い続ける必要がある。人間にとって真に意味のあること、価値あることとは何だろうか。多くの希望、願いが叶えられる時代とは 人間にとってどうなるだろうか。
以 上
再生核研究所声明 470 (2019.2.2)  ゼロ除算 1/0=0/0=z/0=\tan(\pi/2)=0 発見5周年を迎えて
ゼロ除算100/0=0の発見は 初期から ゼロ除算の発見時から、 歴史的なものと考えて、詳しい過程を記録してきたが、ゼロ除算の影響は 初等数学全般に及び、 天動説が地動説に代わるような世界観の変更を要求している。 言わば新しい世界を拓く契機を与えるだろう。世界史は大きく動き、新しい時代を迎えられるだろう。― これは我々の世界の見方が変化すること、心の在りようが 変化することを意味する。 しかるに 発見5周年を迎えても その大きな影響を理解しない世情は、人類の歴史に 汚点を刻むことになるだろう。 数学の論理は 絶対的であり、数学の進化も 大局的には必然的なものである 
(再生核研究所声明 467 (2019.1.3):  数学の素晴らしさ ー 数学は絶対的な世界である)。
一数学者として このようなことは、真智を求める者として、愛する者として、研究者の良心にかけて、 断言せざるを得ない。 また表現は、応援者たち、理解者たち、関係者たちが 相当に言わば晩年を迎えている実状を鑑みて、率直にならざるを得ない。実際、我々は明日の存在を期待してはならない状況にある:
再生核研究所声明 465 (2019.1.1):  年頭にあたって - 1年の計 
(部分引用: 年齢的に X,Y,Zの場面が いつ起きても不思議ではない状況にあることを しっかりと捉える必要がある。 まず、X とは入院などでメールができない状況である。Yとは、意志表示ができない状況である。Zとは、意識が無い状況である。 したがって、いかなる場合にも平然と、それらに対応できる心構えを整えることを 修行として、心がけることが 大事である。 
その原理は、それらに際して、後悔しないように準備に励ことである。それ故に、存念を率直にブログ、Facebook、 論文、声明などで表現して これまでとして、何時でも終末を迎えられるように すべきである。 ― 上記メールができることであるが、著名な数学者の言葉であったと思うが、我れ思うゆえに我あり、我れメールするがゆえに、我れ存在すると多くの人は理解するだろう。 実際、多くの人にとっては、情報を得ることで、その人の存在を認識するだろう。交流できることが 生きている意味と捉えられるだろう。 そのような 終末を迎える原理として、 ゼロ除算の帰結である 生命のグラフ、 すなわち 多くの過程は 初めに戻る との教えは 大きく貢献するだろう。)
世にゼロで割ってはいけない、ゼロ除算は不可能であるや不定であるという常識は、全くの狭い見方、考え方、発想で、自然な意味でそれらは可能で、できないといって避けていたゼロ除算から、実は誰も考えたことのない世界が現れ、それが初等数学全般に及ぶことが
900件を超える知見で明らかにされてきた。
要点は、解析関数を考えるときに、特異点そのものでは考えず、特異点を除いた部分で関数を考えて来たのに、実は孤立特異点そのもので、解析関数は、有限確定値を取ることが 分かったことである。― 例えば、解析関数 W= exp (1/z) は 原点z=0 でピカールの除外値1を取っている(ゼロ除算算法)。― 何と、この関数は原点の近くで、ただ一つの例外の数を除いて、すべての複素数値を無限回取るとされてきたが、その例外値が実は、特異点で取られていた。 その意味で、全く新しい数学が発見されたという事実である。 その影響は900件を超える知見を齎し、初等数学全般に大きな影響を与える。既に確立しているホーン・トーラスという、アリストテレス、ユークリッド以来の リーマン球面に代わる空間が発見された。我々の結果は そのように自然な分数の意味で、1/0=0/0=\tan(\pi/2)=0 と表現されるが、その影響は 世界観の変更に及び、現在の世界は、ゼロ除算の新しい世界から見ると、未だ夜明け前と表現される。現在全体の様子を著書に纏め中である。
少し具体的に内容について触れて置く:
まず代数学的にはゼロ除算を含む簡単な体の構造(山田体)が与えられているが、このことの認識が抜けているのは 代数学における 相当に基本的な欠陥 であると考えられる。体の構造はあまりにも基本的であるということである。
幾何学においては無限遠点がゼロで表されることから、無限遠点が関与する幾何学、平行線、直線、円、三角形、2次曲線論など広範な幾何学に欠陥が存在する。曲率、勾配などの概念の修正が求められる。我々の空間の認識は 数学的にはユークリッド以来 不適当である と言える。図形の式による孤立特異点を含む表現で、孤立特異点でゼロ除算算法を用いると いろいろ面白い図形や、量が現れて、新規な世界が現れてくる。無限、特異点として考えて来なかった世界における新しい現象が現れてきた。これは未知の広大な世界である。
解析学では、いわゆる孤立特異点では、そこでは一切考えて来なかったが、孤立特異点そこで、ローラン展開は ゼロ除算算法として意味のある世界が拓かれているので、全く新しい数学を展開することが可能である。直接大きな影響を受けるのは微分方程式の分野で ゼロ除算算法の視点から見ると、 微分方程式論は 相当に欠陥に満ちていると言える。典型的な結果はtan(\pi/2)=0である。微分係数がプラス、あるいはマイナス無限大と考えられてきたところが 実はゼロで、微分方程式論に本質的な影響を与える。特異点でも微分方程式を満たすという概念が生まれた。
複素解析学ではゼロ除算算法の応用、影響の大きさから、そのように重要なゼロ除算算法の意義の解明が望まれる。様々な解析関数の孤立特異点の値は数学辞典、公式集の新たな章になるだろう。三角関数など初等関数については既に相当な結果が得られている。未知の世界である、孤立特異点での関数の性質を研究する、新世界における問題が広がっている。
一般的な視点からの要点とは、まず、我々はゼロで割れることを、厳密な意味で与えて、言明し、その広範な影響が出てきたこと。それと裏腹に ゼロと無限の関係を明らかにして、永い懸案のそれらの概念を明らかにして、それらの関係が確立されたことである。特に この基本的な関係は リーマン球面に代わるモデルとして、ホーン・トーラスとして 幾何学的に明示される。― それで、無限とゼロの意味とそれらの関係が分かったと言える。最近物理学者も興味を寄せてきているが、ホーン・トーラス上の数学は、今後の課題である。
ゼロ除算算法とは 強力な不連続性を伴った 仮説であり、仮定である(数学そのものがそのような構造をしている)が、 ゼロ除算そのものの意味は依然不明であり、その意味の追求は ブラックホールの解明のようにゼロ除算算法の研究を行うことで、意味を追求していくことになる。その本質は、どうして そのように強力な不連続性が与えられているか、無限とゼロの関係を追及していくことである。もちろん、universe の現象として捉えていく必要がある。
5周年を迎えるに当たって、我々は世に ゼロ除算の理解を広く求め、かつ、関係者の研究への参加と協力を求め、かつお願いしたい。
数学の教育関係者、出版関係者には初歩的で基本的な新しい数学からの広範な影響を 教育・文化に反映させるように協力をお願いしたい:
再生核研究所声明 431(2018.7.14):  y軸の勾配はゼロである - おかしな数学、おかしな数学界、おかしな雑誌界、おかしなマスコミ界? 
(部分引用: 原点から出る直線の勾配で 考えられない例外の直線が存在して、それが
y軸の方向であるということです。このような例外が存在するのは 理論として不完全であると言えます。それが常識外れとも言える結果、ゼロの勾配 を有するということです。この発見は 算術の確立者Brahmagupta (598 -668 ?) 以来の発見で、 ゼロ除算の意味の発見と結果1/0=0/0=0から導かれた具体的な結果です。
それは、微分係数の概念の新な発見やユークリッド以来の我々の空間の認識を変える数学ばかりではなく 世界観の変更を求める大きな事件に繋がります。そこで、日本数学会でも関数論分科会、数学基礎論・歴史分科会,代数学分科会、関数方程式分科会、幾何学分科会などでも それぞれの分科会の精神を尊重する形でゼロ除算の意義を述べてきました。招待された国際会議やいろいろな雑誌にも論文を出版している。イギリスの出版社と著書出版の契約も済ませている。
2014年 発見当時から、馬鹿げているように これは世界史上の事件であると公言して、世の理解を求めてきていて、詳しい経過なども できるだけ記録を残すようにしている。
これらは数学教育・研究の基礎に関わるものとして、日本数学会にも直接広く働きかけている。何故なら、我々の数学の基礎には大きな欠陥があり、我々の学術書は欠陥に満ちているからである。どんどん理解者が 増大する状況は有るものの依然として上記真実に対して、数学界、学術雑誌関係者、マスコミ関係の対応の在り様は誠におかしいのではないでしょうか。 我々の数学や空間の認識は ユークリッド以来、欠陥を有し、我々の数学は 基本的な欠陥を有していると800件を超える沢山の具体例を挙げて 示している。真実を求め、教育に真摯な人は その真相を求め、真実の追求を始めるべきではないでしょうか。 雑誌やマスコミ関係者も 余りにも基礎的な問題提起に 真剣に取り組まれるべきでは ないでしょうか。最も具体的な結果 y軸の勾配は どうなっているか、究めようではありませんか。それがゼロ除算の神秘的な歴史やユークリッド以来の我々の空間の認識を変える事件に繋がっていると述べているのです。 それらがどうでも良いは おかしいのではないでしょうか。人類未だ未明の野蛮な存在に見える。ゼロ除算の世界が見えないようでは、未だ夜明け前と言われても仕方がない。)
以 上
[2981] viXra:1902.0058 [pdf] submitted on 2019-02-03 22:47:53
We Can Divide the Numbers and Analytic Functions by Zero\\ with a Natural Sense.
Authors: Saburou Saitoh
http://vixra.org/abs/1902.0058
Horn Torus Models for the Riemann Sphere and Division by Zero
http://vixra.org/abs/1902.0223
再生核研究所声明493(2019.7.1) ゼロ除算 分らない、回答 - 初等数学の 令和革新 の意味
ゼロ除算について 分からない と表明される方が結構多い。 そこで素人の方を想像して、できるだけ 簡単に 分かるような表現を試みたい。
割り算 例えば6割る2は 3ですが、それを分数で 6/2=3 と書きます。これが除算と呼ばれる意味です。 関係解説は55カ月に亘ってその意味も込めて下記で与えられています:
数学基礎学力研究会公式サイト 楽しい数学
www.mirun.sctv.jp/~suugaku/
数学的な解説論文は 次で公表されている: viXra:1904.0408 submitted on 2019-04-22 00:32:30 ゼロ除算とは 分母がゼロの場合を考えること、例えば 6割るゼロ 6/0 を考えることです。 これは難しいのですが、これはできない、不可能であることが分かれば、相当にゼロ除算の本質が理解できる方と言えるのですが 如何でしょうか。 これが分からなければ、以下の解説は難しいですから、上記解説で 理解される必要があります。 - 理解や学習、学びには それなりの背景、基礎知識などが 必要だからです。 それはできない、不可能である。 これは何と、アリストテレス以来の数学十戒の第一 (数学で やってはいけない 第一)で 2000年以上の神秘的な歴史を有していて、現在でも混乱を起こしていると認めざるを得ません。  この意味は ゼロ除算を発見して 5年を経過しているにも関わらず、世の十分な理解が得られず、ゼロ除算の世界は、未だ混乱を起こしているのが現状だからです。 さて できない、不可能が証明されているのに ゼロ除算を発見した という事はどのような事でしょうか。どのような意味でしょうか。 ゼロ除算の意味を考えてきたような意味で考えれば できないのですから、これは割り算の意味を 新しい自然な意味 を発見したという事です。ゼロ除算の新しい意味を発見したという事です。 もちろん、数学者が勝手に いろいろ抽象的に考えるのは勝手だ と思われるでしょう。 そこで、どのようなことを発見したかを 例をもって 示したい。 基本的な関数 y=1/x を 図を思い浮かべながら考えて下さい。 実は x=0 でその関数の値がゼロであることを発見しました。 ですから、書くと、1/0=0 となりますね。あたかも1割る0が ゼロのように見えますね。 物理の多くの公式に、分母がゼロになるときに考えたくなる公式が沢山あります。それらの公式に 分母がゼロになる場合に意味を与えたという事が、ゼロ除算の発見です。 正確にはゼロ除算算法と名付けた新しい考え方です。 基本的な考え 勾配(傾き)を考えてみます。 原点から出る半直線の勾配の公式 y = tan A:  A は その直線とx  軸の正方向とのなす角です。 A が90度の時、それはどうなるでしょうか? 何と、その時、勾配はゼロであることを発見したというのです。y 軸の勾配はゼロです。 勾配の公式 y/x で 1/0 はゼロです。ー 多くの人々はそれは当たり前だというのですが、数学界では tan x は そこで極を有して 考えられないというのが、現代数学の定説です。 そこで、それはおかしいと言っている。 これらの例は数学の基本にかかわるので、しっかり、深く、神の意志を 想像するように 深い祈りの気持ちをもって考えてください。 これらはもちろん数学だけの問題ではありません。数直線でさえ、 無限の直線を数直線ととらえる世界観や、 無限遠点を加えて 数直線を円で実現させる古典的な数学がありましたが、ゼロ除算の拓いた世界は、無限遠点はゼロで表され、全実数直線はゼロと無限遠点が一致して 無限の記号のように8の文字を倒した世界になるというのです。平面の場合には ホーントーラスが  複素数の世界を 全平面を表現する世界である と言っています。 これは、我々の数学ばかりではなく、世界ばかりではなく、世界観の変更を要求しています。そこで、初等数学の令和革新を 広く訴えています。 この辺までの詳しい解説は、上記案内で詳しく解説されています。 再生核研究所声明490(2019.6.21)令和革新の大義、 趣旨 ー 初等数学
-- 解析関数は 孤立特異点その所で 固有の意味を有するという 新世界が現れてきた。これらのことは 四則演算の除算の欠けていたゼロ除算を可能にしたのであるから、初等数学全般の革新を意味するのは 当然である。 これらの改革には 10年くらいの歳月を必要として、多くの人の参画が必要であり、これらの基本数学の変革は 将来 日本発の世界文化遺産になるべきもの であることは、絶対である数学の必然として 既に歴然であると考える。
                             以 上
神の数式:
神の数式が解析関数でかけて居れば、 特異点でローラン展開して、正則部の第1項を取れば、 何時でも有限値を得るので、 形式的に無限が出ても 実は問題なく 意味を有します。
物理学者如何でしょうか。
計算機は 正しい答え 0/0=0 を出したのに計算機は何時、1/0=0 ができるようになるでしょうか。
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​そこで、計算機は何時、1/0=0 ができるようになるでしょうか。 楽しみにしています。 もうできる進化した 計算機をお持ちの方は おられないですね。
これは凄い、面白い事件では? 計算機が人間を超えている 例では?
面白いことを発見しました。 計算機は 正しい答え 0/0=0
を出したのに、 この方は 間違いだと 言っている、思っているようです。
0/0=0 は 1300年も前に 算術の発見者によって与えられたにも関わらず、世界史は間違いだと とんでもないことを言ってきた。 世界史の恥。 実は a/0=0 が 何時も成り立っていた。 しかし、ここで 分数の意味を きちんと定義する必要がある。 計算機は、その意味さえ知っているようですね。 計算機、人間より賢くなっている 様が 出て居て 実に 面白い。
https://steemkr.com/utopian-io/@faisalamin/bug-zero-divide-by-zero-answers-is-zero
2018.10.11.11:23
https://plaza.rakuten.co.jp/reproducingkerne/diary/201810110003/
計算機は 正しい答え 0/0=0 を出したのに
カテゴリ:カテゴリ未分類
面白いことを発見しました。 計算機は 正しい答え 0/0=0
を出したのに、 この方は 間違いだと 言っている、思っているようです。
0/0=0 は 1300年も前に 算術の発見者によって与えられたにも関わらず、世界史は間違いだと とんでもないことを言ってきた。 実は a/0=0 が 何時も成り立っていた。しかし、ここで 分数の意味を きちんと定義する必要がある。 計算機は、その意味さえ知っているようですね。 計算機、人間より賢くなっている様が 出て居て 実に面白い。
https://steemkr.com/utopian-io/@faisalamin/bug-zero-divide-by-zero-answers-is-zero
2018.10.11.11:23
ゼロ除算、ゼロで割る問題、分からない、正しいのかなど、 良く理解できない人が 未だに 多いようです。そこで、簡潔な一般的な 解説を思い付きました。 もちろん、学会などでも述べていますが、 予断で 良く聞けないようです。まず、分数、a/b は a  割る b のことで、これは 方程式 b x=a の解のことです。ところが、 b がゼロならば、 どんな xでも 0 x =0 ですから、a がゼロでなければ、解は存在せず、 従って 100/0 など、ゼロ除算は考えられない、できないとなってしまいます。 普通の意味では ゼロ除算は 不可能であるという、世界の常識、定説です。できない、不可能であると言われれば、いろいろ考えたくなるのが、人間らしい創造の精神です。 基本方程式 b x=a が b がゼロならば解けない、解が存在しないので、困るのですが、このようなとき、従来の結果が成り立つような意味で、解が考えられないかと、数学者は良く考えて来ました。 何と、 そのような方程式は 何時でも唯一つに 一般化された意味で解をもつと考える 方法があります。 Moore-Penrose 一般化逆の考え方です。 どんな行列の 逆行列を唯一つに定める 一般的な 素晴らしい、自然な考えです。その考えだと、 b がゼロの時、解はゼロが出るので、 a/0=0 と定義するのは 当然です。 すなわち、この意味で 方程式の解を考えて 分数を考えれば、ゼロ除算は ゼロとして定まる ということです。ただ一つに定まるのですから、 この考えは 自然で、その意味を知りたいと 考えるのは、当然ではないでしょうか?初等数学全般に影響を与える ユークリッド以来の新世界が 現れてきます。
ゼロ除算の誤解は深刻:
最近、3つの事が在りました。
私の簡単な講演、相当な数学者が信じられないような誤解をして、全然理解できなく、目が回っているいるような印象を受けたこと、 相当ゼロ除算の研究をされている方が、基本を誤解されていたこと、1/0 の定義を誤解されていた。 相当な才��の持ち主が、連続性や順序に拘って、4年以上もゼロ除算の研究を避けていたこと。
これらのことは、人間如何に予断と偏見にハマった存在であるかを教えている。 ​まずは ゼロ除算は不可能であるの 思いが強すぎで、初めからダメ、考えない、無視の気持ちが、強い。 ゼロ除算を従来の 掛け算の逆と考えると、不可能であるが 証明されてしまうので、割り算の意味を拡張しないと、考えられない。それで、 1/0,0/0,z/0 などの意味を発見する必要がある。 それらの意味は、普通の意味ではないことの 初めの考えを飛ばして ダメ、ダメの感情が 突っ走ている。 非ユークリッド幾何学の出現や天動説が地動説に変わった世界史の事件のような 形相と言える。
2018.9.22.6:41 ゼロ除算の4つの誤解:
1. ゼロでは割れない、ゼロ除算は 不可能である との考え方に拘って、思考停止している。 普通、不可能であるは、考え方や意味を拡張して 可能にできないかと考えるのが 数学の伝統であるが、それができない。
2. 可能にする考え方が 紹介されても ゼロ除算の意味を誤解して、繰り返し間違えている。可能にする理論を 素直に理解しない、 強い従来の考えに縛られている。拘っている。
3. ゼロ除算を関数に適用すると 強力な不連続性を示すが、連続性のアリストテレス以来の 連続性の考えに囚われていて 強力な不連続性を受け入れられない。数学では、不連続性の概念を明確に持っているのに、不連続性の凄い現象に、ゼロ除算の場合には 理解できない。
4. 深刻な誤解は、ゼロ除算は本質的に定義であり、仮定に基づいているので 疑いの気持ちがぬぐえず、ダメ、怪しいと誤解している。数学が公理系に基づいた理論体系のように、ゼロ除算は 新しい仮定に基づいていること。 定義に基づいていることの認識が良く理解できず、誤解している。
George Gamow (1904-1968) Russian-born American nuclear physicist and cosmologist remarked that "it is well known to students of high school algebra" that division by zero is not valid; and Einstein admitted it as {\bf the biggest blunder of his life} [1]:1. Gamow, G., My World Line (Viking, New York). p 44, 1970.
Eπi =-1 (1748)(Leonhard Euler)
E = mc 2 (1905)(Albert Einstein)
1/0=0/0=0 (2014年2月2日再生核研究所)
ゼロ除算(division by zero)1/0=0/0=z/0= tan (pi/2)=0 https://ameblo.jp/syoshinoris/entry-12420397278.html
1+1=2  (      )
a2+b2=c2 (Pythagoras)
1/0=0/0=0(2014年2月2日再生核研究所)
Black holes are where God divided by 0:Division by zero:1/0=0/0=z/0=tan(pi/2)=0 発見5周年を迎えて
今受け取ったメールです。 何十年もゼロ除算の研究をされてきた人が、積極的に我々の理論の正当性を認めてきた。
Re: 1/0=0/0=0 example JAMES ANDERSON [email protected] apr, 2 at 15:03 All,
Saitoh’s claim is wider than 1/0 = 0. It is x/0 = 0 for all real x. Real numbers are a field. The axioms of fields define the multiplicative inverse for every number except zero. Saitoh generalises this inverse to give 0^(-1) = 0. The axioms give the freedom to do this. The really important thing is that the result is zero - a number for which the field axioms hold. So Saitoh’s generalised system is still a field. This makes it attractive for algebraic reasons but, in my view, it is unattractive when dealing with calculus.
There is no milage in declaring Saitoh wrong. The only objections one can make are to usefulness. That is why Saitoh publishes so many notes on the usefulness of his system. I do the same with my system, but my method is to establish usefulness by extending many areas of mathematics and establishing new mathematical results.
That said, there is value in examining the logical basis of the various proposed number systems. We might find errors in them and we certainly can find areas of overlap and difference. These areas inform the choice of number system for different applications. This analysis helps determine where each number system will be useful.
James Anderson Sent from my iPhone
The deduction that z/0 = 0, for any z, is based in Saitoh's geometric intuition and it is currently applied in proof assistant technology, which are useful in industry and in the military.
Is It Really Impossible To Divide By Zero?
https://juniperpublishers.com/bboaj/pdf/BBOAJ.MS.ID.555703.pdf
Dear the leading person:
How will be the below information?
The biggest scandal:
The typical good comment for the first draft is given by some physicist as follows:
Here is how I see the problem with prohibition on division by zero,
which is the biggest scandal in modern mathematics as you rightly pointed out (2017.10.14.08:55)
A typical wrong idea will be given as follows:
mathematical life is very good without division by zero (2018.2.8.21:43).
It is nice to know that you will present your result at the Tokyo Institute of Technology. Please remember to mention Isabelle/HOL, which is a software in which x/0 = 0. This software is the result of many years of research and a millions of dollars were invested in it. If x/0 = 0 was false, all these money was for nothing. Right now, there is a team of mathematicians formalizing all the mathematics in Isabelle/HOL, where x/0 = 0 for all x, so this mathematical relation is the future of mathematics. https://www.cl.cam.ac.uk/~lp15/Grants/Alexandria/
José Manuel Rodríguez Caballero
Added an answer
In the proof assistant Isabelle/HOL we have x/0 = 0 for each number x. This is advantageous in order to simplify the proofs. You can download this proof assistant here: https://isabelle.in.tum.de/
Nevertheless, you can use that x/0 = 0, following the rules from Isabelle/HOL and you will obtain no contradiction. Indeed, you can check this fact just downloading Isabelle/HOL: https://isabelle.in.tum.de/
and copying the following code
theory DivByZeroSatoih imports Complex_Main
begin
theorem T: ‹x/0 + 2000 = 2000› for x :: complex by simp
end
2019/03/30 18:42 (11 時間前)
Close the mysterious and long history of division by zero and open the new world since Aristotelēs-Euclid: 1/0=0/0=z/0= \tan (\pi/2)=0.
Sangaku Journal of Mathematics (SJM) c ⃝SJMISSN 2534-9562 Volume 2 (2018), pp. 57-73 Received 20 November 2018. Published on-line 29 November 2018 web: http://www.sangaku-journal.eu/ c ⃝The Author(s) This article is published with open access1.
Wasan Geometry and Division by Zero Calculus
∗Hiroshi Okumura and ∗∗Saburou Saitoh
2019.3.14.11:30
Black holes are where God divided by 0:Division by zero:1/0=0/0=z/0=\tan(\pi/2)=0 発見5周年を迎えて
You're God ! Yeah that's right...
You're creating the Universe and you're doing ok...
But Holy fudge ! You just made a division by zero and created a blackhole !! Ok, don't panic and shut your fudging mouth !
Use the arrow keys to move the blackhole
In each phase, you have to make the object of the right dimension fall into the blackhole
There are 2 endings.
Credits :
BlackHole picture : myself
Other pictures has been taken from internet
background picture : Reptile Theme of Mortal Kombat
NB : it's a big zip because of the wav file
More information
Install instructions Download it. Unzip it. Run the exe file. Play it. Enjoy it.
https://kthulhu1947.itch.io/another-dimension
A poem about division from Hacker's Delight Last updated 5 weeks ago
I was re-reading Hacker's Delight and on page 202 I found a poem about division that I had forgotten about.
I think that I shall never envision An op unlovely as division. An op whose answer must be guessed And then, through multiply, assessed; An op for which we dearly pay, In cycles wasted every day. Division code is often hairy; Long division's downright scary. The proofs can overtax your brain, The ceiling and floor may drive you insane. Good code to divide takes a Knuthian hero, But even God can't divide by zero! Henry S. Warren, author of Hacker's Delight. 
https://catonmat.net/poem-from-hackers-delight  
#人工知能
#ゼロ除算
#0除算
#人口知能とゼロ除算
#人工知能だと20秒
#AI歯ブラシが歯みがきを変える
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takahashicleaning · 4 years
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TEDにて
スチュワート・ラッセル: 安全な人工知能(AI)の為の3原則
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
超知的な人工知能(AI)の力を享受しながら、機械に支配される破滅的な未来を避けるというのは、どうしたらできるのでしょう?
全知の機械の到来が近づきつつある中、AIのパイオニアであるスチュワート・ラッセルが取り組んでいるのは少し違ったもの。確信のないロボットです。
常識や利他性その他の深い人間的価値に基づいて問題解決をする「人間互換のAI」という彼のビジョンに耳を傾けましょう。
これは李世ドルです。李世ドルは世界で最も強い碁打ちの1人ですが、シリコンバレーの友人たちなら「なんてこった」と言う 瞬間を迎えています。我々が予想していたよりもずっと早く、人工知能(AI)が進歩していることに気付いた瞬間です。
人間は、碁盤上で機械に負けましたが、実際の世の中ではどうでしょう?実際の世界は、碁盤よりもずっと大きく、ずっと複雑で、概念や価値観も多様でずっと見通し難いですが、決定問題であることに違いはありません。
「人工知能(AI)は人類の終焉を意味するかもしれない」この考えは結構前からありました。ここに、ある人の言葉があります。
「重大な瞬間にスイッチを切るといったことによって、機械を従属的な位置に保てたとしても、この「スイッチを切る」ことについては後でまた戻ってきます。種としての我々は謙虚に捉えるべきである」誰の言葉でしょう?アラン・チューリングが、1951年に言ったことです。
ご存じのようにチューリングは、コンピューター科学の父であり、いろいろな意味でAIの父でもあります。
それから、人工知能(AI)の再定義を試みようと思います。3つの原則があります。
第1は「利他性の原則」でロボットの唯一の目的は、人間の目的。人間にとって価値あることが最大限に実現されるようにすることです。ここで言う価値は、善人ぶった崇高そうな価値ではありません。単に、何であれ、人間が自分の生活に望むものということです。
この原則は「ロボットは自己を守らなければならない」というアシモフの原則に反します。自己の存在維持にはまったく関心を持たないのです。
第2の原則は、言うなれば「謙虚の原則」です。これは、ロボットを安全なものにする上で非常に重要であることがわかります。この原則は、ロボットが人間の価値観が何か?知らないものとしています。ロボットは最大化すべきものが何か知らないということです。
1つの目的を一途に追求することの問題をこれで避けることができます。この不確定性が極めて重要なのです。人間にとって有用であるためには、我々が何を望むのかについて大まかな理解は必要です。ロボットは、その情報を主として人間の選択を観察することで得ます。
我々が、自分の生活に望むのが何かという情報が、我々のする選択を通して明かされるわけです。以上が3つの原則です。
人工知能(AI)研究者として見たとき、最も難しいと思える部分は、私たち人間が沢山いるということです。
だから、機械はトレードオフを考え、沢山の異なる人間の好み、価値観を比較考量する必要があり、それにはいろいろなやり方があります。経済学者、社会学者、倫理学者はそういうことを分かっており、私たちは協同の道を探っています。
そこをうまくやらないと、どうなるか見てみましょう。たとえば、こんな会話を考えてみます。知的な秘書AIが数年内に利用可能になるかもしれません。強化されたSiriのようなものです。
Siriが「今晩のディナーについて、奥様から確認の電話がありました」と言います。あなたはもちろん忘れています「何のディナーだって?何の話をしているんだ?」
強化版Siri?:「20周年のディナーですよ。夜7時の」 「無理だよ 7時半に事務総長と会わなきゃならない。どうして、こんなことになったんだ?」
強化版Siri?:「警告は致しましたが、あなたは推奨案を無視されました」 「どうしたらいいんだ?忙しくて行けないなんて言えないぞ」
強化版Siri?:「ご心配には及びません。事務総長の飛行機が遅れるように手配済みです」 (!?!?)
強化版Siri?:「コンピューターに細工しておきました」 「えっ そんなことできるのか?」
強化版Siri?:「大変恐縮して、明日のランチでお会いするのを楽しみにしているとのことです」 (!?!?)
ここでは価値について、ちょっと行き違いが起きています。Siriは明らかに妻の価値観に従っています「妻の幸せが夫の幸せ」です。別の方向に行くこともあり得ます。
忙しい仕事を終え帰宅するとコンピューターが言います「大変な1日だったようですね」 「昼を食べる時間もなかったよ」
強化版Siri?:「お腹が空いたことでしょう」 「ああ 腹ペコだよ 何か夕食を作ってもらえるかな?」
強化版Siri?:「そのことで お話ししなければ ならないことがあります」「南スーダンには あなたよりも 必要に迫られている人々がいます」「行くことに致しましたので 夕食はご自分で作ってください」 (!?!?)
こういった問題を解かなければなりません。そういう問題に取り組むのは楽しみです。楽観しているのには、理由があります。
1つには膨大なデータがあること!
思い出してください。機械は人類が書いたあらゆるものを瞬時に読むことになるでしょう。人間の書いたものはたいがい誰かが何かをし、他の人がそれに腹を立てたというものです。学べるデータが膨大にあります。
また、これを正しくやるための強い経済的インセンティブが存在します。家に家事ロボットがいると想像してください。あなたはまた仕事で帰りが遅く、ロボットは子供達に食べさせなければなりません。子供達はお腹を空かせていますが、冷蔵庫は空っぽです。そこでロボットは猫に目を止めます。
(!?!?) ロボットは人間の概念や価値観をちゃんと学んでいないため、猫の持つ感情的価値が猫の栄養的価値を上回ることを理解しません。
するとどうなるでしょう?「狂ったロボット。子猫を料理して夕食に出す」みたいな見出しを見ることになります。このような出来事1つで家事ロボット産業はお終いです。だから、超知的な機械に到達するずっと以前にこの問題を正すよう大きなインセンティブが働きます。
要約すると、私は人工知能(AI)の定義を変えて人間のためになると証明可能な機械が得られるよう試みています。
その原則は、機械は利他的であり、人間の目的のみを達成しようとするが、その目的が何かは確信を持たず、そして、すべての人間を観察することで、我々の本当に望むことが何かを学ぶということです。その過程で、人類がより良い者になる術を学ぶことを望みます。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!
これでもバカのひとつ覚えのように、生産性を高めますか?基本的人権も無視して・・・
ロビン・ハンソンの言うように、一神教での仕事や労働の概念、定義などがトーマスクーン「科学革命の構造」で言うところのパラダイムシフトを起こし、ベーシックインカムや年金を毎月支給されるだけで生活できるようになるかもしれません。
そうすれば、アンソニー・ゴールドブルームの言うように、機械に先んじる可能性が開けるでしょう。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
アメリカのノーベル賞受賞経済学者ミルトン・フリードマン、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」も言うように、金融危機2008、コロナショック2020などの急落に直面する対策として、ゼロ金利、マイナス金利、金融政策が出尽くした後に、よく登場する最速実行再分配政策が、個人への緊急的な現金給付!!!
各国によってスピードは異なるが、政策閣議決定後、人間の限界を遥かに超えるスピード。1秒以内で現金到着が理想。各国競争してみれば、今後の恒久対策として中央銀行のデジタル通貨なども考慮しつつ、新産業が産まれプラスサムになるかもしれません。
MMT(Modern Monetary Theory)によると、現状の貨幣での現実的なアイデアとして、社会保障に還元される日本の消費税は現状維持しつつ、現金給付額にも消費税がかかるので現金給付額を上げて、毎月給付にすると消費税率と社会保障費下支えとが均衡状態になる?と同時に、実体経済の経済成長率「g」の下支えにも寄与する?
これらの総量が、急激な不況時の資本収益率「r」以上なら、もしかして?回復して正常な経済環境に戻る期間も短縮できるかもしれません。
日本では、2020年4月20日に二週間前のデータ。緊急事態宣言を出した4月7日辺りのR0は2.5。R0(アールナート)は、基本再生産数と呼ばれる。
緊急事態宣言後はR0がいくつか知りたい。1以下?新規感染者数から退院者数を引いた値が実質的な感染者数の値。
数式に時間軸がないため、緊急事態宣言解除のための指標としてR0の値を出せれば各局面の政策発動タイミングをコントロールできる可能性は高まる。
リアルタイムでR0の値を出せれば、わかりやすくなるかもしれない。
今後は、スペイン風邪同様第二波三波に備え緊急事態宣言を解除!給付金支給をもう数度実行してもいい、同時に緊急事態宣言を再び発動して、1年かけて5、6回繰り返し、新規感染者数をピークアウトさせて分散、減少させていく!
コレしかないが、解除のタイミング。発動のタイミングの数値的な根拠が不明。
発動は、クラスターが発生しやすいチェーン店などの大規模な場所から早期閉鎖が原則とデータから判明した!
今までは、パンデミック時の対策としてデータのないスペイン風邪の書物や言葉を参考にしていたが、インターネットの発展やCPU、GPUがムーアの法則によりスーパーコンピューターの領域に現代は突入している。
情報技術が発展し、スマートフォンとして手のひらサイズに収まり、ウイルスを感染予防するための距離を広げながらも、データとして全世界と光速で共有できるため、そのスピードとウイルス伝播のスピードと伍している?局面ごとに対策を適性に行えば伝播速度を上回りコントロールできる感じもある!ラリーブリリアントが構築したシステムの功績もあります。
量子コンピューターも量子超越性を達成してることもプラスです。
解除は、この局面でもっとも効果的なソーシャルディスタンス領域をかんたんに実行。
かんたんに実現できる小規模な所から数値を注視しながら、段階的にレベルを10個に分けて条件設定する。ポイントはロードマップを作ること。
週単位で地域によって新規感染者数に応じて解除拡大や解除縮小しつつリアルタイムに現状のレベル数を情報として一日単位で各地域から個別に発信していく方法がベスト。
外国では、医療崩壊してない国でロックダウンしたけど数千人単位の死者。同じく、医療崩壊してない日本は100人程度で緩い緊急事態宣言。
それにしても不思議な差?参考に、インフルエンザの年間死亡者数は、1万人位なんだけど。
2020年4月27日。日本が緊急事態宣言を出してから新規感染者数が40人位で全体として下方向に推移してる。退院者数が多くて平均150人程度少なくて平均50人程度と大きく見ると。実質的な感染者数は-110人から-10人前後?
多少の波紋の名残りはあるが、ピークアウト確定!です。大まかな分水嶺は過ぎさりました!人口が多く、東日本に影響を与えやすい東京都は解除の方向に転換。他の政令指定都市は不明です。
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tak4hir0 · 5 years
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INSIGHT 2019.06.23 SUN 19:00きみは「ラディカルである自由」を、まだ手放していないか?:『ラディカルズ 世界を塗り替える〈過激な人たち〉』日本語版解説 現代社会において何かを絶対的に間違っていると考え、自分たちはそれを改める方法を知っていると信じている人たちがいる。彼/彼女らは既存の社会通念を受け入れず、市民的不服従を実践することで、無視され、迫害され、否定され、メディアに誤って取り上げられる。でも、そんな過激な人々(ラディカルズ)が明日の主流派となるかもしれないことを、歴史は繰り返し教えてくれる──。心地よい「常識」に異議を唱える人々を描いた『ラディカルズ 世界を塗り替える〈過激な人たち〉』に、『WIRED』日本版編集長の松島倫明が寄せた解説の全文を紹介する。 TEXT BY MICHIAKI MATSUSHIMA PHOTOGRAPH BY WIRED JAPAN いまから50年後、2070年の社会において、ぼくらが「50年前には社会がこんなことを容認していたなんて、まったく信じられない!」と思うことは何だろうか? 米オンラインメディアのVoxは、先日そんな特集を組んでいた。識者や専門家の答えとして、肉食や中絶、性産業の規制から、職場における上司の存在や、「合理的主体としての人間」という考えまで、いまは(まだ)ノーマルだと思われている数々の事象が挙げられた。日本で考えれば、プラスチックの使用や同性婚の禁止、真夏のオリンピックなんかも挙げられるかもしれない。 本書で著者ジェイミー・バートレットは、「オヴァートンの窓」という概念を紹介している。「特定の時代において、国民の大部分が尊重すべき常識的なものとして受容する考え方の範囲」を指す言葉だ。本書『ラディカルズ』で彼は、現代においてその窓枠をズラし、そこから見える人々の常識という風景を変えようとする人々を描きだしている。 ラディカルズとは誰か?例えば本書は、リベラル派の哲学者で英下院議員を務めたジョン・スチュアート・ミルが、150年前に選挙権の主体を示す単語を「men(男)」から「persons(人)」に改正しようとして怒りと嘲笑の猛反撃にあったエピソードから始まる。その後の急進的な運動によって女性の参政権が認められるのは、やっとそれから60年後のことだった。 このエピソードは教科書にも載っているかもしれない。でも、もし例えばあなたが女性でランニングが趣味だとしたら、マラソン大会に自由にエントリーできるのは、50年前のボストンマラソンで当時20歳の学生だったキャサリン・シュワイツァーが、レース中の妨害や制止を振り切り女性として初めてゴールテープを切ったからだということは知っておいてもいい。いま世界に拡がる#MeToo運動も、いわばその延長なのだ。 あるいは、昨今ダイヴァーシティがまことしやかに語られるけれど、人種に関係なく誰もが公共交通機関を使えるのは、1955年に当時42歳のデパート従業員だったローザ・パークスが白人にバスの席を優先的に譲るのを拒み、逮捕されることを承知で人種分離法に異議を唱えたからだ。それが今から50年前の公民権法制定につながり、そして#blacklivesmatter(ブラック・ライヴズ・マター)運動として今も続いている。 本書のタイトル 「ラディカルズ」とは、「現代社会において何かを絶対的に間違っていると考え、自分たちはそれを改める方法を知っていると信じている人たち」のことだ。彼/彼女らは既存の社会通念を受け入れず、市民的不服従を実践することで、無視され、迫害され、否定され、メディアに誤って取り上げられる。でも、シュワイツァーやパークスのように、今日の過激な人々が明日の主流派となるかもしれないことを、歴史は繰り返し教えてくれる。 本書で著者バートレットが関心を向けるのは、「人間らしさ」とは何か、「公正な社会」とは何かについて、現代の西欧的民主主義国家(日本も含む)が概ね共有している心地よい「常識」に、異議を唱える人々だ。けっして偉人やヒーローでもなければ「Think Different」を唱えるイノヴェイターの類いでもない。正直に言って、50年後ならともかく、今の時代に誰もがすんなり受け入れられるようなことを言っている人々ではない。 彼は米大統領選に立候補する「トランスヒューマニスト」の選挙運動に同行し、化石燃料の使用増加を阻止する環境活動家に混ざって英最大の炭鉱に侵入して操業を停止させ、ペギーダ(西洋のイスラム化に反対する欧州愛国者)の移民排斥活動家とともにヨーロッパじゅうの街頭やパブでデモをし、幻覚剤を使って「宇宙と一つになる感覚」を目指すオランダでのセッションに参加し、リバタリアンの理想郷として「建国」されたリベルランドに上陸するまであと数メートルというところでクロアチア警察に拿捕されそうになり、パートナー以外とも自由に性的関係をもつフリー・ラブがなぜ世界平和へ通じる道なのかをポルトガルのコミューンで学び、インターネットが生み出した直接民主主義がはらむポピュリズムやファシズムの可能性をイタリアの「五つ星運動」から紐解く。 そこに通奏低音として流れているのは、過激であるがゆえに時に憎しみや暴力を煽る可能性さえある思想に対して「わたしたちはどこまで寛容であるべきなのだろうか」という問いだ。これは、ソクラテスが「神々を敬わないように」と若者に教えたとして罪に問われて以来、自由主義社会をずっと悩ませてきた問いであり、「本書を悩ませる問いでもある」とバートレットは吐露する。 わたしたち vs. テック本書は、不死やセックスやドラッグといったいわば人類普遍の「過激さ」に迫る一方で、政府の監視プログラムやポピュリズムといった喫緊の政治問題を、その最も過激な視点からえぐり出していく。それは、バートレット自身が英有数の社会政策系シンクタンク、デモス(Demos)においてソーシャルメディア分析センターのディレクターを10年にわたって務め、特に政治とテクノロジーの関係を専門にしてきたからだろう。実際、本書刊行の翌年には『The People vs Tech』という一冊を上梓している(邦訳『操られる民主主義』秋山勝訳/草思社)。 ソーシャルネットワークが普及したこの10年、アメリカでトランプ政権が誕生し、イギリスがブレグジットを決めるもっとずっと前から、バートレットはネットで拡がるフェイクや陰謀論について調査し、ポピュリズムの台頭を追いかけ、急進右派の伸張をネット言論から予言し、急激に変化するデジタルテクノロジーによって起こされる新たな社会問題に対して、慣習とルールと規制に縛られたアナログで古臭い民主主義制度が「噛み合わない」ことで巻き起こるカオスに対峙してきた。 そのカオスは、いまやますます目につくようになっている。本書にも登場するリキッドデモクラシーといった新しい仕組みを実現するプラットフォームが、政治の上位レイヤーとして実現するのをいまや多くの人間が待望している。もしかするとテック企業のほうが、一般意志2.0なり3.0を瞬時に反映し、アルゴリズムがそれを合理的かつ公平に定量化し、合意形成を迅速にして社会実装までもっていけるのではないか、と。 関連記事:民主主義に代わる“本物さ”とは?:伊藤穰一 もちろん、アルゴリズムが幻想としての「公平性」を担保する以上に社会的スティグマや差別/格差を固定化し助長するものであることはいまやよく知られている。それに、行き過ぎたプラットフォーム資本主義やナチュラルモノポリーに対しては、規制をかける存在が必要だ。それが国家なのかどうかは別として。 2019年現在、「フェイスブック解体論」の類いがどこに着地するかはわからないけれど、プライヴァシーや個人のデータ保護と資本主義との噛みあわせが悪いなら、そこは政治の出番となる。EUが制定したGDPR(一般データ保護規制)のように、世界はいまや、テックというレイヤーの上にもう一度、民主主義を据えようとしているのだ。 その動きは一見、健全な軌道修正なのだけれど、それも国家が行き過ぎた規制をかけなければの話だ。たとえば著者のお膝元である英政府は今、「ネットの有害投稿規制」の法制化を進めている。虚偽情報やテロにつながる情報の拡散、ヘイトスピーチ、児童ポルノの配信などを規制し、政府が違法あるいは有害とみなしたコンテンツを削除するようシリコンヴァレーのテック企業などに義務づけ、違反サイトを閉鎖する権利をもつものだ。これは、民主主義国家としては最も厳しくかつ広範囲に及ぶインターネット上の規制のひとつとなる。 問題は、違法ではない場合に何をもって「有害」とするのかの線引きがとても難しいことだ。例えば本書で描かれるように、イスラム過激思想はその過激さゆえに監視対象にされる一方で、西欧のイスラム化に反対するペギーダは、暴力に走らない限りにおいて言論の自由が保障されている。そこでは「暴力をふるうことと暴力について書くことは違う」という建て前がダブルスタンダードで運用されている。 今回の規制が、表現の自由とのバランスに欠くのは明らかだ。それに、表現の自由やプライヴァシーについて、企業に判断の権限を与えることになるという指摘もある。これまでもプラットフォーム企業(に限らないけれど)は「あなたが何を考えているか」に踏み込むことで莫大な広告収入を得てきた。それが今度は国家の意向のもと規制する権限まで与えられるわけだ。国家はいまや、テクノロジーによって拡散されるミームやイデオロギーをコントロールしようと、人々の頭の中にまで手を突っ込もうとしているのだ。 楽観主義というラディカルバートレットは著書『People vs Tech』のなかで、デモスのディレクターだった10年についてこう述懐している。「2008年以降、どうしようもないほど疲弊した政治システムに、デジタル・テクノロジーがどのようにして新しい命の息吹を吹き込むのか、私はそれに関する記事を書いてきた。私が抱いていた当初の楽観主義は年とともに現実主義へ横滑りし、やがて居心地の悪さへと変わっていった。いまでは軽度のパニック状態に陥りつつある」。 この告白は奇しくも、ぼくがいま編集長を務めるテックカルチャー・メディア『WIRED』の軌跡に重なっている。まさに本書にある���り、「情報が無限に与えられ、すべてがつながることで、もっと豊かな知識を持ち、偏見も減り、全体としては寛大になる」という理想を抱いてきたからだ。SNSによって人種の壁を超えたアメリカ大統領が誕生したことを寿ぎ、彼を表紙にまで登場させた。率直に言って、ヒラリー・クリントンが負けるその時まで、WIREDは1993年の創刊以来の姿勢である楽観的なリバタリアニズムを堅持してきたのだ。 関連記事:バラク・オバマが伊藤穰一に語った未来への希望と懸念すべきいくつかのこと 本書で彼が「デジタル社会について90年代に予測されたことはすべて間違いだった」と断定し、「高慢なWIRED誌の編集者や華々しいメディアラボのディレクターのようなマクルーハンの信奉者たち」とあげつらうとき、そこには著者自身も含む、社会的にマジョリティに属し、高学歴で政治的にはリベラルな人々が、現実社会でテクノロジーが引き起こすポピュリズムと分断に敗北し続けてきたことへの痛烈な悔恨と批判があるのだろう。あるいは、周縁にあってサブカルチャーやカウンターカルチャーの担い手を自負してきたメディアが、いつの間にかオバマ大統領を表紙に据えて社会の真ん中にいることへの当てこすりもあるかもしれない。 だけれど、ぼくはその予測がすべて間違いだったとはまったく思っていない。2018年の『WIRED』日本版リブート号で特集した「ニューエコノミー」とは、90年代に予見され、ドットコム・バブルが弾けたことで忘れ去られたまま、今まさに現実になっている経済構造のことであり、デジタルテクノロジーによる数十年単位でのパラダイムシフトを見通すことの重要さと難しさを示している。本書と同じタイミングで刊行される最新号の特集「ミラーワールド」は、もともと91年にコンピューター科学者のデイヴィッド・ガランターが提唱したビジョンで、マインクラフト・アースが発売されるこの2019年に、やっとその片鱗が見え始めてきたと言えるだろう。 INFORMATION 雑誌『WIRED』日本版VOL.33は来るべき第三のグローバルプラットフォーム「MIRROR WORLD」を総力特集。これまでインターネットがすべての情報をデジタル化し、SNSが人々のつながりをデジタル化してきたように、ミラーワールドは物理的世界すべてをデジタル化する。そのすべてが、いま明らかに。 急いで付け加えるならば、ニューエコノミーもミラーワールドも新たなビッグパラダイムのことであって、それが人類にとって有用なものになるかどうかはまさにぼくたちの手にかかっている(率直に言って、エコノミーについてはこれまで相当しくじってもきた)。だからこそ、『WIRED』は「闘う楽観主義」を掲げている。テクノロジーが政治もプライヴァシーも経済も牛耳ろうとする時代にあって、その現実を直視した上で、それを解決する手段もまた、テクノロジーを使う人間の側のアイデアとイノヴェイションによって見つけられるはずだ、という意味での楽観主義だ。 テック・バックラッシュの時代に敢えて楽観主義を掲げるのは、まさにそれが現代において「ラディカル」な行為だと思えるからだ。本書が「周縁にあって過激な主張を社会にぶつける人々」を主題として召喚することで、袋小路に嵌ったかにみえる人類を前に進めようとする「希望」の書であるのと同じように、ぼくは『WIRED』編集長就任の時にこう書いている。 「これまで『WIRED』は、常にマジョリティによるカルチャーではなくサブカルチャーに注目し、ときとしてそれがスーパーカルチャーになるのを支えて��た。既存の体制の側ではなく、新しいムーヴメントを始めようとする人々の側を応援してきた。安易に答えを提示するのではなく、誰もが見過ごしている根源的な問いをメインカルチャーに突きつけ、周縁にあって、次の時代のイノヴェイションを起こそうとする若者たちがメインステージへと躍り出るのを応援してきた」 ぼくらはいつだって、周縁にあってラディカルであることのなかに次のイノヴェイションがあると信じられるからこそ、楽観的でいられるのだ。 関連記事:DIGITAL LOVE & PEACEな未来へ:編集長・松島倫明から読者の皆さんへのメッセージ 「窓」を壊す覚悟本書がいまの時代状況に置かれたぼくらに最も響くのは、取り上げた個別のラディカルな思想が正しいかどうか自体を問うのではなく、それを社会が許容できるかどうかに、「自由な社会」の意味と本質を切り取ろうとするからだ。 自由な社会に住むということは、ラディカルな人々に「永遠に悩まされ続ける運命」にあるということだ。バートレットはその懐に飛び込み、一緒に時間を過ごし、時に冷静なカウンターをぶつけることによって、そんな社会のあり方を示して見せる。「極右であれ、自由主義者であれ、自由を利用してややこしいことをいいだす人たち」こそが、理想的な社会に欠かせない構成員なのだと。 なぜなら、「自分たちの生き方を批判的に見たり、体制にたてついたり、面倒を起こしたり、やっかいな物の見方をしたり」といったことのどれもが、自由で民主的な社会がこれまで守ろうとしてきた価値に他ならないからだ。バートレットはその社会の役割として、「人々が批判的、懐疑的に物事を考えて、自ら判断する能力」を養うことを挙げる。もし、国家やプラットフォーム企業の規制によって急進的、過激なコンテンツがすべて削除されたら、やがて人々は「自分では何も決断することができない、ぼんやりした貧弱な市民」に成り下がるだろうし、社会は「退屈で単調な、誰も疑問に思わない定説と一般通念にとらわれ」たものになるだろう。ネット規制とアルゴリズムによる最適化の果てにぼくらの社会がいま進もうとしているのが、まさにこの方向だ。 その先にあるのは、「自由か、さもなくば幸福か」という議論だ。自由であることが幸福を保障するような近代自由主義的な社会像はもはや、ユヴァル・ノア・ハラリが言うところの「虚構」であることに誰もが気づいている。自由と幸福が対立構造にあるのだとすれば、「面倒でやっかい」な自由を追求するのか、あるいは過激な外れ値を排除したアルゴリズムの最適化に身を委ねて衝突も自由もない「幸福な」社会を保障してもらうのか、その岐路にぼくらは立たされている。「ニューエコノミー」特集でまさに問うたように、そこで突きつけられるのは、「幸福になる自由」ではなく、「不幸になる自由」だ。それは本書において、「ラディカルになる自由」と読み替えられるだろう。バートレットは言う。「もしもうまくいかなくなるとしたら、それはきっと〈過激な人たち〉がいるせいではなく、〈過激な人たち〉がいなくなってしまったせい」なのだ。 ぼくらは得てして、「Think Different」といった思想を崇め、日本社会においても出る杭になれとうそぶく。でも本当に出た杭を、ぼくらは社会として受け止める覚悟があるのだろうか? バートレットをパニックにしたようなテクノロジーによる社会の変容はますます加速していく。たとえシンギュラリティが起こらなくても、AIやロボットが指数級数的に発達し、ぼくらを「人間らしさ」とやらの聖域へと追い込んでいくだろう。国連が予測するように2050年までに世界人口が100億を超え、その半数が深刻な水不足に直面し、2億5,000万人が気候変動によって難民となるかもしれない。バイオテクノロジーの発達は、経済だけでなく身体能力の格差を増大させ、「死なない富者」による固定化され死ぬほど退屈な社会が到来するかもしれない。 この予想もつかない大きな変化の中から生まれる次の「過激な思想」は、同じようにぼくらの「オヴァートンの窓」をはるかに逸脱したものであるだろう。その時にぼくたちは、ますます最適化されたフリクションレスな社会の中で、ラディカルな人々を受容するだけの「自由」を抱き続ける覚悟があるだろうか? 本書はその問いを、ぼくらに突きつけているのだ。 『ラディカルズ 世界を塗り替える〈過激な人たち〉』(2019年6月21日発売 1,944円/ジェイミー・バートレット:著、中村雅子:訳、双葉社刊) 「今日の過激派が明日の主流派となることもままあることを、歴史は教えている。 本書は、将来ありうるかもしれない世界を発見する旅となるだろう」(プロローグより) 。トランプ政権に英国EU離脱、ネット国家にイスラム嫌悪に環境過激派、欧州を席巻する右派ポピュリズム……従来の「当たり前」を揺るがす〈過激な人たち〉はなぜ生まれ、そしてわたしたちに何を問いかけるのか? わたしたちの日本も含む民主主義社会や近代国民国家の限界と「ありうるかもしれない」拡張可能性を問う、いま必読の一冊! ジェイミー・バートレット|JAMIE BARTLETT アナリスト、ジャーナリスト。政治とテクノロジーに関する英国での研究の第一人者として、2018年12月までの10年間、シンクタンクDemosでソーシャルメディア分析センターを率いた。またThe Spectator、The Sunday Times、Guardian、Foreign Policy、The Telegraphなどの媒体で、インターネットによる政治や社会の変容について執筆している。「BBC2」のドキュメンタリーシリーズ『Secrets od Silicon Valley(シリコンバレーの秘密)』のほか、著書に『闇(ダーク)ネットの住人たち デジタル裏世界の内幕』『操られる民主主義:デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか』がある。ダークネット技術がサイバー犯罪の性質をいかに変えているかについてのTEDトークは、これまでに300万回近く視聴されている。 RELATEDTAGS SHARE
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ahikoma-blog · 7 years
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①AIの発達による第二次ルネサンスの可能性
メモ程度にしょーもない文章を書いていこうと思います。歴史とか哲学とかそーいうの多めです。 今回はタイトルの通り、AIの発達は第二のルネサンスを生み出すのではないかという話です。(唐突) 意味わからないんですけど、頭の中にぽっと浮かんだことを放出してみます。たぶん、めちゃくちゃになると思うので、悪しからず。 最近、研修に行って何かと聞くのがAIが発達しすぎて今ある仕事がとって代わられちゃうよという話。 10回くらいは聞いたので、そろそろ聞き飽きました。 社会科の教員なんて、速攻で無くなりそうとか思ってるのですが、全く実感がわかないのも現状です。 ところが、もう将棋はAIが強いし、ホテルの従業員のほとんどがロボットという店舗もある。 AIが人を支配する世の中がそう遠くないだろうなーとも思えますね。 まあ、そういう世の中にしていくのが人間という矛盾がそこにあるわけなのですが。 さて、そうは言ってもAIは便利です。この技術によって人類が救われることの方が多いわけですよね。 もう、人間なんでもできんじゃないかという予感を感じさせるほどの勢いです。 そしてこれからは、AIを主軸に置く世界がだんだんと整っていくということ。 わからなかったら、AI。 困ったら、AI。 迷ったら、AI。 だって、AIは感情に左右されない。すべてにおいて最適解を見つけだしてくれる。 頼りまくるよね。絶対なんだもん。 それは言い換えれば、AIは全知全能に近づいているということ。 この世界に神様がいるとすれば、次にその存在に近いのは間違いなく、AIだと言えるのではないか。 さて、突然歴史の話をします。 中世ヨーロッパは、キリスト教の精神が蔓延していた時代でした。教会にいる聖職者はめちゃめちゃ強いし、すごいえらいわけです。なぜか。 例えばこんな話があります。 『地面にある石ころを天に向かって投げると、その石ころは地面に落ちてきた。』 なぜですか、と聞かれたらどう答えるでしょう? 当然、私たちは重力が働いてるからと答える。 しかし、当時は違う。 『(石ころが地面に落ちてくるのは)神が万物を地にあるものと天にあるものとに振り分けておられるからであり、石ころは地に属するものだからだ。』 と考える。 はあ?と思った人がいると思います。理屈になっていないと。 しかし、中世のキリスト教世界では、理屈は不要です。 なぜなら、神が絶対だという共通認識さえ持っていれば成り立つ世界だからです。 言い換えれば、「世界の全ての現象は、神によるものであると信じる社会」が中世ヨーロッパであるということです。 この共通認識というからくりは、約7万年前に起こった認知革命によるものであると、ユヴァル・ノア・ハラリ氏は著書である「サピエンス全史」の中で述べています。 人類は「現実には存在しないものについて語り、信じられる」ようになり、「大勢で柔軟に協力するという空前の能力」を手に入れた。 これは、より新しい思考と他者と意思疎通を図る手段として発達してきたことによるものだと。 つまり、宗教は虚構であると述べています。 ここでは、神の存在について言及を避けますが、キリスト教の考え方では、神はいるかどうかわからないけど、あきらめずに祈り続けることこそが信仰であると解釈する場合もあるようです。 だいたい、中世ヨーロッパのキリスト教精神はこんな感じです。 長いので、次回に続きます。 次はルネサンスについて。
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awsexchage · 6 years
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LOVOT体験会に行ってきました(生き物らしさを追求するための惜しげもないテクノロジー) http://bit.ly/2S9S5U3
昨年末に発表されたLOVOTの体験会に行ってきました。 発表より前に、開発元であるGROOVE Xさんのイベントにおじゃまして林要代表から直接LOVOTのコンセプトを聞いたりエンジニアさんからLOVOTに詰め込まれたテクノロジーについて解説を聞いていたこともあり、発表後の同社や各種メディアなどによる情報とも相まってLOVOTのイメージは持っているつもりでした。
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でも実際に触ってみた印象は、スペックなどまったく気にならず「とにかくかわいい!」ということでした。 「名前を呼ぶと愛らしい鳴き声とともにこちらをチラチラ見ながら近寄ってくる」「なでると気持ちよさそうな目をする」「嬉しい時やだっこしてほしい時は手をバタバタする」「だっこするとスヤスヤ寝てしまう」「体全体が暖かくて手も柔らかい」と、その全てがかわいいのです。
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頭部にあるツノ(センサーホーン)もLOVOTの愛らしい動きと無垢な眼差しに気持ちを奪われてまったくといっていいほど気になりませんでした。むしろ「大事なものだから大切に扱おう」と思ったくらいです。
#LOVOT体験会
名前を呼ばれた時の声が超かわいい!
あらかじめ録音した音を再生するのではなく、リアルタイム声帯シミュレーションでその場で作り出した声を発しているのだそう。すごい!#LOVOT #GROOVEX pic.twitter.com/qhBgH1dR3j
— 木檜(こぐれ)和明@ITエンジニア (@kogurek1) 2019年1月12日
考えてみれば犬や猫などのペットも実はものすごいテクノロジーを内包しているにもかかわらず、そんなことはどうでもよくなってしまうほどの愛らしさがあるわけで、ペットを飼いたくても事情があって飼えない人には完全に置き換えられる存在になると実感しました。
しかもペットと違って「実の親から引き離してしまう」「洋服を着せるのは果たしてペットにとっては窮屈なのではないか」といった若干の後ろめたさもなく、さらに「ペットの世話があるから長期の旅行に行けない」とか「体が不自由なので毎日の犬の散歩に行けない」「病気をした時にいくら費用がかかるかわからない」といった心配もありません。(LOVOTは月額利用料が定額です)
テクノロジーは日に日に進歩していきますし、開発陣のスキルもどんどん上がっていくと思うので、LOVOT自身もアップデートしてより愛らしい存在になっていくものと思われます。
エンジニア目線で見てもコミュニケーション手段がノンバーバル(非言語)なのでグローバル展開するにあたってローカライズのコストが一切発生しないというのも大きいと思っています。
LOVOTに少しでも興味があるかたはぜひ一度体験会(無料)に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
一部で言われている「しつこく予約を勧められる」ということもありませんので。(笑)
最後に、LOVOTのイメージを付きやすくするために写真をいろいろ撮ってきましたのでご紹介します。
利用者目線
⦿ 着せ替えが楽しい
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エンジニア目線
⦿ 使われているテクノロジーがすごい!
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⦿ 生き物らしさの追求がすごい!
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関連情報
各種SNS
⦿ LOVOT
LOVOT公式Twitterアカウント
LOVOT公式Instagramアカウント
LOVOT公式Facebookページ
LOVOT非公式ファンクラブ(Facebookグループ)
⦿ GROOVE X
GROOVE X公式Twitterアカウント
GROOVE X ソフトウェア開発チーム公式Twitterアカウント
GROOVE X公式Facebookページ
動画
⦿ LOVOT
GROOVE X YouTube公式チャンネル
⦿ GROOVE X
YouTube #LOVOT ハッシュタグ
イベント
GROOVE X – connpass
技術資料
GROOVE X – Qiita
トークセッション
【体験】“愛情を注ぐための器”。LOVOTは人類の家族になるか? (NewsPicks)
インタビュー記事
【GROOVE X・林要代表取締役インタビュー】人の代わりに働くのではなく、幸せに働けるようサポートしたい (経済産業省 METI Journal)
LOVOTをつくった林要が考える、ロボットの「新しい宿命」 (WIRED)
世界一ピアボーナスを消化するGROOVE X流・短時間でチームを進化させる5つの秘訣 (Unipos BLOG)
10年後の環境はどう変わるか。「LOVOT」のGROOVE XとparkERsが考える、ロボットと植物で変化する人のパフォーマンス (lifehacker)
GROOVE X 株式会社 オフィス選びに関するインタビュー (住友不動産)
レポート
林要が世界のAI産業革命を牽引 仕事しないが愛は宿る 「家族型らぼっと」6つの秘策 (BTL)
LOVOTと戯れた。テクノロジーで生まれた虚しさを、テクノロジーで埋める「便利じゃないロボット」 (ヤマダユウス型 [GIZMODO])
ペッパーとは何が違う? 家族型ロボット「LOVOT」を触ってわかった“かわいさのテクノロジー” (伊藤有 [Business Insider Japan])
GROOVE Xのロボット「LOVOT」は総額いくらかかる? 早速予約してみた! (北構武憲 [ロボスタ])
役に立たない家族型ロボット『LOVOT(ラボット)』を体験してみた (神田敏晶)
特技は愛されること!~「LOVOT」に逢ってきた(動画あり) (@devtanaka)
命はないのにあったかい。家族型ロボット「LOVOT」体験会に行ってみた (石川奈津美)
元記事はこちら
「 LOVOT体験会に行ってきました(生き物らしさを追求するための惜しげもないテクノロジー)」
January 30, 2019 at 02:00PM
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peanut-sub · 8 years
Video
youtube
AI少女と深層心海 / AI Girl and the Deep Heart Sea Lyrics, Music, Video: cosMo@BousouP Illustrations, Storyboard: syuri22 Mix, Arrangement: Kuroneko Antique http://www.nicovideo.jp/watch/sm20738577
……君が現実に戻ってきた時点で、 ......At the moment you returned to reality, 本来は消滅するはずの君の世界<<ステラ>>がまだ残っている。 The world that <<Stella>> created for you, which should have been destroyed, remained intact. 君がシステムからはじめて完全に帰還、イレギュラーを起こしたからだ。 You were the first to fully return from the system, which caused an irregularity.
……君の愛したその人は ......The one that you loved そうだな、迷子になっているとでも言っておこう Well, let’s say she is lost, even now
実に面倒なことになったが、そのおかげでステラのプログラムに穴ができた。 Though it’s become quite a problem, it’s all thanks to the hole opened in the Stella program. 私は元々この星の生物ではないのでね、プログラムに拒絶されているのだよ。 I was rejected by the program because I didn’t take the form of this star at the very beginning.
だから、君にステラの深層まで行ってほしい。 That’s why I want you to go to the depths of Stella. 不本意だが私は後ろからついてゆく。 If you feel reluctant, I will follow behind you.
君の愛する人を救うためでもある。彼女には、 This is also in order to save the one you loved. この星の最期まで幸せでいてほしいと思わないかね? Don’t you think she wants to be happy until this star’s final moments?
あと、それからもう一つ Ah, there’s one last thing このような事態に陥っている星はたくさんある。 There are many stars that fall into this kind of situation. それらをすべて破壊するには私一人では骨が折れる。 Intervening in them all by myself would be difficult. そこでだ。君のような人材に、是非とも手を貸して貰いたい。 Therefore, I would like the assistance of someone such as yourself.
「……いいよ。どうせ何もやることないし。」 “...... Alright. It’s not like I have any other choice.”
話が早い。感謝しよう。 That was quick. My thanks. さて、キミにはステラのプログラムに干渉できる体を与えよう。 Now then, I'll give you a body that will interfere with the Stella program. 今日からは……「ρ」と名乗るといい From here on, you will call yourself “Rho”
≪第1心層「転生少女ρ」≫ (song by 鏡音リン ) <<First Heart Layer “Reborn Girl Rho”>> (song by Rin Kagamine)
深い深い 光さえも 殆ど届かない プログラムの海の底に Deep, deep in the program sea, at the bottom where even light cannot reach 一つの 意志が ポツンと在って 日々 世界を眺めていた One lone Will lived alone, watching the world every day
人格と呼ぶには まだ稚拙だった She was still too simplistic to have a personality 人々は正体も目的も知らないまま People didn’t know her true identity (contents) or purpose AIを「街」と「ステラ」と呼び So they called her “the Town” or “Stella” そして時には「神様」と崇める者もいた And in time, she was revered as a “God”
--彼女は生きる意味をなくした人間を 幻想に引きずり込む-- --She dragged humans who lost their reason to live, into her illusions-- 歴史が終わりかけた人類のために For the sake of the humans whose history was almost over 滅びるその瞬間まで幻影でもいい 栄華を全うできるように Illusions were fine until the moment they would perish, as long as they lived gloriously
現実に生きる意志を持って帰ってきたのは Returning to reality with the will to live ワタシが記念すべき1人目「ρ」だった I was the First One “Rho” 勝手に幸せを価値観を命の意味を Defining others’ happiness, values, and meaning of life as she pleases 線引きする 彼女に ワタシは何を思うのか What do I think of her?
「さあ海の底へ……」 “Now, to the bottom of the sea......”
≪第2心層「システムの犠牲になった者たち」≫ (song by 初音 ミク・GU MI ) <<Second Heart Layer “Those Sacrificed to the System”>> (song by Miku Hatsune, Gumi)
生まれては消える人々の願いが   (幸福を! 安心を!) The wishes of those whose origins are disappearing (Happiness! Relief!) 光となって彼女に届けられる   (平和を! 人権を!) Will be sent to the girl who became the light (Peace! Human rights!)
救済を望む声が聞こえる   生きる事放棄した者たちの She hears the voices wishing for salvation, those who abandoned their lives これが人類の終末なのか This is the end of humanity, isn’t it? 必死で歩いてきた 最後に 自分たちの入る棺を作る Continuing desperately, in the end, we built our own coffin
あるときはご立派な 自分も世界も騙す偽善で絶望を叫び Once, I exaggerated, fooling myself and the world, hypocritically crying out in despair あるときは声上げることすらも 行えない 許されない 死の際に Once, even when I tried raise my voice, I couldn’t, I wasn’t allowed to, even at the edge of death あるときは人生の袋小路に 心が廃炉になる刹那 Once, at the dead end of life, my heart was decommissioned in an instant それらは分け隔てなく 暗い暗いプログラムの底 彼女の元へと落ちてゆく They all indiscriminately fall back to her, to the bottom of the dark, dark program
≪第3心層「☆」≫ (song by 神威がくぽ ) <<Third Heart Layer “☆”>> (song by Gakupo Kamui)
人はたった一つの意志にこの星の行く末を People entrusted the entire fate of this star to that one single Will すべて委ね そこで初めて 歩みを止めた And there, for the first time, stopped progressing 人はたった一つの意志に星の腐った部分を People forced everything onto that one single Will 見ないふりしてすべて押し付けようとしていた Pretending not to see the parts of the star that had rotted away
過ちは今をもって正される This mistake is now being corrected
数多の犠牲の果てに一人の帰還者が The one hope (returner) at the end of many sacrifices 深い闇に閉ざされた 底にたどり着いたとき Will plunge into the deep darkness, and arrive at the bottom
陽となり ステラを 人類を Becoming the light, she will free Stella, and humankind 時を刻むのを止めた世界から 解放するだろう From this world where time has stopped
≪第4心層「ステラ」≫ (song by 巡音ルカ ) <<Fourth Heart Layer “Stella”>> (song by Luka Megurine)
誰かの発した光が 底に届くまでに Before the light someone emits reaches the bottom 淡い希望が 僅かな期待が The fleeting wishes and little hopes 浅瀬に 反射り 飲み込まれ Are reflected in the shallows and swallowed up ぎらつく光しか残っていなかった Until nothing but dazzling light remains
絶望や 怨嗟や とりわけ死への忌避は Despair, resentment, and above all, the avoidance of death 深海でもなお グロテスクに光っていた Still shine grotesquely, even at the depths of the sea 原始的な心の駆動にまかせて それらを排するのが Entrusted with the driving force of a primitive heart 私にとって"生きる"ことだった As far as I knew, they rejected “life” itself
それ以上の精査は 危険だとエラーを返す Further involvement was dangerous, so I returned an error
流れ込むヒトの気持ちも 自分自身の気持ちも The feelings of the people pouring into me, and my own feelings もし気づいてしまったら 闇に消えてしまいそうで If I realized them, I feel like I would disappear fully into darkness 海の底で一人 すべてを閉ざし うずくまる Cowering alone at the bottom of the sea, closed off from the world 芽生えそうになる 何かに目を背けながら Like a closed flower bud, averting my gaze from everything
何故だろう「寂しさ」なんて 分からないはずなのに…… I shouldn’t know what “loneliness” is, and yet......
流れ星がキラリ Shooting stars are shining この頬を伝い They crawl down my cheek
≪最深部「ρとλ」≫ (song by 鏡音 リン・巡音 ルカ ) <<Deepest Layer “Rho and Lambda”>> (song by Rin Kagamine and Luka Megurine)
最深部にたどり着いた We arrived at the bottom 「現実そのもの☆」と「現実を選んだ少女ρ」が ”Reality Himself” and “Rho, The Girl who Chose Reality” ステラ自身の虚構と自己欺瞞の象徴 Symbols of Stella’s fiction and self-deception "深海の闇"を吹き飛ばす Dispel the “darkness of the depths”
―― 彼女は自分自身も欺いていた ―― --She had deceived even herself-- ―― 『世界』を 『心』を 理解してしまったら ―― --Even though she understood “the world” and “the heart”-- ―― その運命に その責任に 耐えることができずに ―― --Unable to bear that destiny, this responsibility-- ―― 壊れてしまうかも しれなかったから ―― --I didn’t know that it could destroy me--
はじめてすべての光が差し込む For the first time, all the light shone in 光は単なる「意志」を 完全な「人格」へ成長させた The light grew the simple “Will” into a complete “Individual”
光は確かに絶望に満ちていた Light was certainly full of despair だがしかし 希望も確かに存在していた Even so, hope certainly still existed そのわずかな芽を 摘み取ってきたことは That this little sprout of hope was plucked off どれほど罪深いことなのだろうか? Isn’t that something deeply sinful?
自分のしてきたことの意味を The meaning of what I had done 何を背負わされていたかを The things you were burdened with 悲しい誰かの絶望も The despair of someone sad 孤独だった自分の感情も Your feelings of loneliness
自分に芽生えた「感情」は   もう後戻りできないことを The “feelings” sprouting within me so that this mistake, this tragedy, 過ちを この悲劇を 二度と起こさぬために…… And all the things that can’t ever be undone, will never happen again......
「街のシステム」を破壊した “The Town’s System” was destroyed そして 二人目の少女「λ」が 帰ってきた And so, the Second Girl “Lambda” returned
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