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井上彼方編『SFアンソロジー 新月 #1 朧木果樹園の軌跡』全作感想
かつて自分も寄稿したウェブSFサイト・Kaguya Planetが始めたレーベル「Kaguya Books」から、はじめての紙の本��発売されたので読みました。コンテスト受賞者を中心とした掌編アンソロジーです。
ウェブと掌編、という組み合わせが新しい書き手を生み出すことへの希望を感じる一冊ですね。
執筆者は、ゴリゴリ書いてるプロもいれば、仕事や育児で多忙な合間を縫って書いてる人、長いブランクを経て書くのを再開した人などさまざまです。
自分の実感としても、「みんな忙しくなっている」気がします。何もかもが下り坂の動乱の時代は、こぼれ落ちるものを拾い集めるだけでも忙しい。そんな時代だからこそ、書き上げるまでに要求されるリソースが少なめな掌編のコンテストが、才能を日々の中で埋もれさせていた書き手を呼び寄せたと感じました。
雑ですが全作感想を。
<第一章 時を超えていく>
三方行成「詐欺と免疫」
のっけからなんですが、おれたぶんこの作品の面白いポイントを理解しないまま読んでる気がしますね……。何か、歴史的事実などを知らないがゆえに、話の筋そのものを間違えて読んでるような、不正解とわかっていながらテスト用紙に答えを書くような。たぶんおれが悪い。
一階堂洋「偉業 」
相変わらずサイエンスの素養がゼロなのでSF的な企みは全くよくわかっていないんですが、この人にしか書けない静けさとリリシズムが確実にあると思う。ヨシダという人格と密接に結びつく語りもめちゃくちゃ魅力的。
千葉集「擬狐偽故」
狐の語りがとにかく良い。この読んでるこっちが化かされてる感じ、たまらんですね……。ほとんどセリフはないのに、巻かれてる側の女の子のドライさも地味に効いてて、それでいて一切この人と狐の出会いが明かされないのもいい。
佐伯真洋「かいじゅうたちのゆくところ」
わりと重めな話という気はするんだけど、それとは裏腹に透明な陽射しに満ちているような文章。しかし不思議にエロスの香りがする。
葦沢かもめ「心、ガラス壜の中の君へ」
クラファンリターンの「私の小説の書き方」で最も面白かったもののひとつが葦沢さんのAIを創作に��うメソッドだったのだけど、その実践として読むとなおさら興味深い。陳腐な言い方だけど今作の存在自体がSF。
勝山海百合「その笛みだりに吹くべからず 」
人間が滅びても怪異は生き延びている、というのが好き。地球の変なものごと、人間と運命を共にせずに別途存在していてほしくないですか。それと二人称はなかば必然的に観察者の存在をほのめかす監視の語りだと思うんですが、ではこの作品の「あなた」をひたりと監視しているのは誰か? それはもしかすると滅びた人類の幽霊たちであり、「わたしたち」なのでは?
<第二章 日常の向こう側>
原里実「バベル」
人生というスパンからするとサブリミナル映像のような、ごく短いあいだの出来事でありつつも、無意識のうちにその人の生における決定的な何かが表れてしまう。そんなシーンをものすごく鮮やかに切り取っていて唸った。
吉美駿一郎「盗まれた七五」
素晴らしく迫力のある一篇。夢に現れる謎の「王」に消されるまでもなく言葉を取り落としてしまうような、コロナ禍の過酷な状況下の描写にまずは打たれる。ただその現実にとどまらず、おそらく筆者のくぐり抜けてきた日常に裏打ちされた皮膚感覚をバネに、SFによって現実の新たな一面を照射しようという意志が満ちていて、そこが何より良かった。
佐々木倫「きつねのこんびに」
かわいい。かわいいなー。かわいい。カーゴカルト的な資本主義の模倣に見えてじつは資本主義からの新たな逃げ道なのではないか……(瞳孔の開ききった目で)。なんにせよ我々令和の労働者には癒しとなる一品です。作画はトキワセイイチさんでお願いします(安易なきつねつながり)。
白川小六「湿地」
弱い者たちが夕暮れさらに弱い者をたたく音が響きわたってブルースが加速していく。画面外の人間だけが安全なところで駒を動かす。その構造は、ひょっとしたらこれを安全に読む画面外の我々にも跳ね返ってくるのではないか?
宗方涼「声に乗せて」
デバイスの形状やその(副)作用にとてもSF的リアリティがあって、身体感覚を拡張されたような気分になる。もっ��長くてもよかったというか、終盤もう少しメインふたりの関わりをゆっくり読みたかった感じはあるなー。
大竹竜平「キョムくんと一緒」
これは良い虚無。ふたりの生活の中心に虚無がある。物理的にも、精神的にも。いや、それは元々なかったものが、キョムくんの存在によって、見えないけれどあるものになってしまったのか。また、未知の存在に名前を付けることでペット化できてしまう感覚はめっちゃ腑に落ちるのだけど、それは一方で結局人間側がわかったつもりになれるだけではあるよね、という描き方が好きです。
赤坂パトリシア「くいのないくに」
美しさの裏にいろんな苦しみが潜んでいる寓話。親という存在から、親というものの求められる役割だけ外注されて、育てるべき幼子のためにその場から動けない杭。そしてその子供も将来は杭になる。子と杭の過ごす甘やかな時間は一方で呪いでもあり、ただこの物語はそれを解くためのものでもある。
<第三章 どこまでも加速する>
淡中圏「冬の朝、出かける前に急いでセーターを着る話」
"明らかに外見と比べて内部が広すぎる異常空間"大好きっ子集まれ〜!しかしセーターの中で迷う羽目になる話、レイ・ヴクサヴィッチも書いてたような記憶があるな。
もといもと「静かな隣人」
これを読んでいる人類である自分は、無意識のうちに彼らに人類と地球を覚えておいてもらうことを期待していたことに気づかされる。植物のように気長で、石のように穏やかで、最後まで残りすべてを見届けた上で忘れる、というのはある意味究極に残酷な存在だったんじゃないかと少し思う。
苦草堅一「握り八光年」
もはや職人芸の域に達しつつありやしませんか。「掌にワームホールが出来ちまってるのさ!」じゃあないんだよ。もう日本食SFだけで1冊書いてほしい。次は天麩羅でお願いしたい。SFじゃないと書けないホラ話でもあるのが良いですよね。
水町綜「星を打つ」
少し読み進めてあの太字が出てきた、ジャンルがわかった瞬間に快哉を叫びました。あの理論的には成立しうる時空間の無限こそSFにふさわしいのですよ。おれもいつかこのジャンル書きたいな……。
枯木枕「私はあなたの光の馬」
ひー、つらい。育児中なのでだいたい常に子供が死ぬ可能性を潰して潰して恐れて生きているのですが、そういう急所をごりっと突いてくるので死にます。「ちゃんと、そ��赤ちゃんがうまれることをのぞんだみんなで呪われるから」という一見恐ろしい��詞が不思議と救いに転ずるその感じよ。そして枯木さんの作品からは、文体でSFをやろう、という意志をびしびし感じる。
十三不塔「火と火と火」
モーセが十戒を授かった、そしてその歴史の大半を戦地として送ってきた土地でエスカレートしてゆく検閲の嵐。知らない国のめっちゃかっこいいバンドの曲をバシッと聴かされた感覚に近い。スケール、切れ味、テンポ、アイロニー、SF掌編が必要とするものが全部入っている。
<第四章 物語ることをやめない>
正井「朧木果樹園の軌跡」
ごく短い時間を切り取った物語の、はっきりと描かれない過去と未来に連綿と続く渡りの歴史があることを、歌で示すのがすごくいいですよね。わたしたちの知らない他の星にもまた、分岐した軌道の歌がある。ほら、あなたにもグリッチアンビエントな「小さな旅」テーマソングが聴こえませんか。
武藤八葉「星はまだ旅の途中」
上位存在による人間讃歌だろうか。神にも予算と憂鬱とやりがいがある。令和のオーバーロードはずいぶんと身近な存在となった。最後、さては掲載媒体に寄せてきましたね……?
巨大健造「新しいタロット」
正直作中で何が起きてるのかよくわかってないのだけども、言語感覚に自分の好きなSFの匂いを強く感じる。タロットが目的化してるきらいもあるけど、SFとタロットって組み合わせはバチクソ萌えますね……。
坂崎かおる「リトル・アーカイブス」
うまい、うますぎる。思わず十万石まんじゅう状態になるほど、掌編という形式の真芯を捉えた素晴らしいクオリティの一作でした。こういう、別の宇宙の誰かの、誰も知ることのなかった小さな記憶を、また別の宇宙に生きる私たちに託すような作品で、それこそが小説の体験だなと実感。
稲田一声「人間が小説を書かなくなって」
人間が小説を書かなくなって、かえって無限に分岐することとなった小説たちのごく一部がここに記録されている。もしかしたら人間は小説を書かなくなったのではなく、書けなくなったのかもしれない。でも、人間が小説を書かなくなっても、AIが、世界が、そもそも人間がまだ小説を覚えている、というか思い出してしまうらしい。
泡國桂「月の塔から飛び降りる」
うまく読み解けていないんだけど、データの解析をコミュニケーションとして捉える、というのは小説を読み解くことにとても似ている気がする。読み解いて、しかしそこには結果と推測が残り、だからこそ対���をしたくなってしまう。しかし地球に残っていた対話の相手は何者なんだろう。
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『代わりに読む人 創刊準備号』ほぼ全原稿感想
友田とんさんのひとり出版社である「代わりに読む人」から、同名の雑誌が刊行されました。
まだ創刊準備号とのことですが、面白く、かつ読んでいてなにやら文章を書きたくなる雑誌だったせいか、なぜか勢いでほぼ全原稿の感想を書いてしまったので、ここに残しておきます。
【特集 準備】
・二見さわや歌「行商日記」
知らない植物にうっかり触ってしまった時のように、かすかに心が違和感で毛羽立つ。他人の暮らしとは、側から眺めているぶんには小さな瞬きが美しく見えたりもするが、それが真に自分の周りを取り巻いた時には、居心地の悪い肌触りを覚えるものじゃないだろうか。この文を読んでいる時に感じたのはおそらくそれであり、つまりこの文は名文であるということだと思う。それはそうとオカメサブレ食べてみたい。
・陳詩遠「解凍されゆく自身とジュネーブ近郊の地下で起こっている乱痴気騒ぎについて」
いきなり遠くへ飛ぶにしてもまさかCERNとは。ここの地下に埋まる巨大ドーナツみたいな物体の中で「ほぼ光速まで加速した陽子同士を毎秒4千万回ぶつける」という行為を「サイコパスのスポーツ」と形容するさま��しびれる。おれはこういうパンチラインが出てくる、全くよくわからない分野の話がけっこう好きなんですよ。
・小山田浩子「バカンス」
vacancesはもともと空白とかそういう意味だったかと思う。からっぽの時空間。ここに書かれているのはかつてバカンスの最中に起こった何やら咀嚼しきれない出来事の話だが、その記憶は毛の残った臭い肉の実在感と同時に、キジの死体に空いていた黒い穴の空虚にもつつまれて、その間で揺らいでいる。そんな暗くて生々しい空白も人生の一部であってその先にも人生が続いているわけだけど、これはなんの「準備」なんだろうかと考えると少し怖い。
・伏見瞬「準備の準備のために、あるいはなぜ私が「蓮實重彦論」を書くことになったか」
ついにストレートな準備の話がきた。これはほんとうにちゃんと準備しないとだめなやつ……!蓮實重彦の本はぜんぜんまともに読んだことないのだけど、この準備を読むかぎり連載は面白いに決まっている。とにかく明るい蓮實重彦。そして文章を読んで書くということは、ひたすら即興と準備の往復運動を繰り返すということでもあるのだよなあ。
・田巻秀敏「『貨物船で太平洋を渡る』とそれこらのこと」
文章を書く人には、本人より文章の方が面白い人と、そもそも本人が面白い人の2種類がいますが、後者のかなり強いやつがリングに上がってしまいましたね……。筆者の同人活動の来歴について、笑ってしまうくらい飾り気のない、事務的と言っていい文章で書かれているだけなのに、その内容がナチュラルに常人離れしていて、うん、この同人誌読みたいわ……。
・オルタナ旧市街「完璧な想像(ポートオーソリティ・バスターミナルで起こったこと)」
想像というのはそもそもが来るべき未来の分岐に対する準備であるわけで、それはいつも現実には追いつけない。のだけど、不思議なことに想像というやつは、現実が予想もつかない傷痕を与えて過ぎ去ったあとも、そのまま跡地でぐるぐる走り続けていたりする。次はもうちょっとうまくやれる、とでも言うように、過去に対しても準備をし続けている。それこそが、文章を書くという行為を支える準備であり、文章そのものの美しさの原料ともなるのだと、久しぶりに実感させられた。
・近藤聡乃「ただ暮らす」
書く前提で世界を見ると、たしかに解像度は高まるけども、さあ何か来いと構えてしまうと書いたいろんなことがわざとらしさで台無しになったりしてしまうわけで、少しだけ準備中の気分でただ暮らすのが実は一番難しいというのはほんとうによくわかる。日常エッセイ書ける人とか散歩の話とかを、最後まで読ませるレベルで書ける人尊敬します。
・橋本義武「準備としての数学」
三角関数よりもっと役に立つことを勉強しろとか言ってた人が最近いましたね。あれを言ってた人の知性と品性はともかく、中学生の時点でさっそく数学からドロップアウトしたド文系に対して、数学はなんのためにあるのかを教えてくれた人は誰もいなかった。あの頃に、この学問がさまざまな、ここからは遠すぎて何なのかすらわからないものへの準備であると誰かが教えてくれていたら、ある程度人生が変わっていたんじゃないか、と読んで思う。
・わかしょ文庫「ハツ柳商事の最終営業日」
わたしも会社員をやっているのでわりとわかるのですが、会社員のこなす業務と、会社の風土から生まれてくる慣習、その大半は実質的に儀式です。現世の利益(給料)を賜るべく、手順を踏んで供物を作っては受け渡し、姿の見えないものを肥え太らせ続けることで、我々は人生の半分を使い果たします。ほんとうにご利益(給料)があるんですよ? この作品はその営みをアホくさいと思いつつも営む人をバカにしてはいないところがすごくいいです。
・柿内正午「会社員の準備」
会社員の解像度がますます高まっていきます。洗顔というごく小さな行為の話から始まって、「代わりにやる」ということが会社(というか現代の資本主義)の本質に関わることだというテーゼがスパッと差し込まれる手つきの鮮やかさ。それが『代わりに読む人』に載っているわけで、代わりにできないことのコアのひとつが、読むことなんですよね。「代わりに読む」という奇妙なフレーズからスタートした友田とんさんの営みが、合理主義に巻き取られるのではなくその正反対とでもいうべきこの一冊に結実していることの面白さすらも反射して映し出す文章。
・海乃凧「身支度」
引っ越し準備の段ボール詰めを例に取るまでもなく、準備している最中にこそ余計なことをやったり考えたりしてしまうもので、それこそ実家なんてものは記憶がこちらの死角から常にその中身をあふれさせようと待ち構えている場所なわけですから、ぬるりと過去へとカットが切り替わるのも意識の中ではとうぜん必然性があるわけですが、思い出すことによって準備してきたことが最後でわりと派手なちゃぶ台返しを食らうのでびっくりしますね。
・太田靖久「××××××」
うっかり都築響一『圏外編集者』なんかを読むと、飲食店に行く前にググることを禁忌とする宗派に入ってしまったりするわけで、この「検索したら負け」の感覚はよくわかるし、その負けがまったく準備してないとこから降ってくるのは、渾身の逆転サヨナラホームランになるはずの打球がたまたま飛んでた鳩に当たるみたいな話なわけで、そりゃ膝からくずおれ��すよね、と書いたところで鳥に当たった打球がどうなるか検索したら、明らかにホームランだった場合はホームランと判定されるらしいとわかって、ああっ検索してしまった!
・佐川恭一「ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズの大会」
落語の寿限無みたいな気持ちよさがありますね。みんなで音読しましょう。はい、ア・リーン・アンド・イーヴル・モブ・オブ・ムーンカラード・ハウンズ。なんかイケてるバンドのイケてる新作みたいな気配をかもし出すこのワードに「大会」が付くだけで、一気に謎のしょうもなさが発生しますが、そこにどんどん混ぜちゃいけなさそうなものをぶち込んでいくさまが快感。というか闇鍋なのに美味いってどういうこと?みたいな気持ちになります。
・鎌田裕樹「オチがない人生のための過不足ない準備」
農業の準備は長く、多く、忙しい。その作物を育てる水や土壌も、たどっていけば気の遠くなるような相互作用による「準備」を経てようやくそこにある。その連関はもはや準備から目的を薄れさせるようにも思え、一方で人の生も長い準備でありつつ目的を目指さないかたちがあるべきではないかということが「べてるの家」についての本を通して語られる。都会に生きる会社員という我が身を振り返るに、ここにあるようなペースの準備を、環境の「速さ」の中でどう保持するかというのは考える価値のあるテーマかもしれない。
・毛利悠子「思いつき」
もともと準備をするのがめちゃくちゃ合わない人が、準備をしないことによるクリエイションを続けていたところにコロナ禍が直撃し、否応なく準備をしまくらねばならなくなった結果なにが起こったかというと、「ブタの着ぐるみを買って着て原稿をやる」という斜め上の展開で笑った。
・友田とん「雑誌の準備、準備としての雑誌」
「自分では読むつもりもなかったものを読みたかった」「やってきていろいろ作ったりして遊べる公園のような文芸雑誌を作りたいと思った」という意図に大いに共感しつつ、じつは最も身に迫ったのは仕事と自分との矛盾のあたりだった。その矛盾をつねに抱えている身からすると、そこからここに至るところの、ある種の思い切りというか覚悟というか、それがとても眩しく映ってしまう。
【2021年に読んだ本】
この号に原稿を寄せた方々の書評欄。みんな2021年にばらばらの本を読んでいる。寄稿者の幅の広さがそのまま選書の幅となっており、ウー・ウェン『料理の意味とその手立て』や那須耕介『社会と自分のあいだの難関』などはこの雑誌でないと知る機会のなかった本だろう。そこに何回見ても怖い『第六脳釘怪談』が並んでいるのは何回見ても笑う。
【小特集 これから読む後藤明生】
・haco「日常と非日常の境界線」
日常の中に非日常を発見��る、なんてことはあらゆるエッセイ的な文章の大前提のようなもので、わりと真正面から「日常の中から非日常を発見してみよう」と散歩しだすのでちょっと不安になってたら「遊歩道に非日常は見つけられず、往復約4キロの散歩で、わたしの世界が特に変わることはなかった」と言ってて杞憂でした。そこから冒頭の結論にそのままたどり着くのも一周回って正直すぎて良い。
・蛙坂須美「後藤明生と幽霊 『雨月物語』『雨月物語紀行』を読む」
どっちも読んでないけど今号の目当てのひとつ。期待に違わぬ面白さ。「怪談とはつまり、悲劇を相対化する方法である」ああーーー、それ!ひいては、自分がフィクションを読むのはつまり、現実という悲劇を相対化するためでもあるなと気づく。そしてそこから続く喜劇と怪談を分かつものの話は目から鱗が落ちます。
・東條慎生「見ることの政治性 ーなぜ後藤明生は政治的に見えないのか?」
社会情勢への距離感と政治性は、いまの書き手にも非常にアクチュアルな問題であるので冒頭から引き込まれたけども、そこから朝鮮・引揚げの透明化というテーマにつながる問題意識と、後藤が自身の由来を見つめる姿勢を掘っていくさまは、自分がものを書くスタンスを省みる上でも大変刺激になった。
・友田とん「後藤明生が気になって」
本を読むことと自分の人生が相互作用を始め、その結果文章が生成されていく、この短文もそういった形で書かれたものであるけども、同時に、主要因が友田さんの文章なのか後藤明生の作品なのか割合はわからないけども、これには本を読んで何かを書く行為に人を駆り立てるところがある。こういう風に、"重ね合わせられる"作品を書く人なのか、と思わされたところで、東京に暮らして本を読み文章を書いている人間としてはふらふら引き寄せられてしまうではないですか。
というわけで、おれはそもそも後藤明生をこれから読む人なのですが、この雑誌を読み終えてから唯一手元にあった『挾み撃ち』を読み始めました。ちなみに、何を隠そう、けっこう最近まで「ごとうあきお」だと思っていたひとりです。
・コバヤシタケシ「dessin①」
装幀担当の氏の連載。前半の、たった今から始められることと、生きてることが死の準備というのは共感しつつ色々考えてしまうのだけど、後半でガッとシビアな話が入ってきて、前半の重みが不意に増す。自分で自分に名前を付け直すこと。それはここまでの切実さとは違うものの、読んでいる自分だって同じことをやっているわけで、こうやって人生を更新するのは、そう、今からでもできるのですよね。
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エルデンリングプレイ日記42〜43日目
さあいよいよレナラさんに会いに行きましょう。討論室の祝福から、ギロチン人形に見つからないよう中腰でいそいそスロープへ向かいます。この姿勢のまま走れるのをわりと最近知りました。
橋脚からスロープへ飛び移り、アイテム回収に向かおうとすると、上の方でドゴンと豪快な音がします。見ると坂の上からバカでかい鉄球がゴロンゴロンと転がってくるじゃありませんか。昔のバラエティ番組かな? ベチコンと見事に轢かれて体力半分もっていかれます。ローリングで避けられるのかなど思ったら全くそんなことはありませんでした。死。でもここまで大がかりな装置を作っていただいてたんでしたら、一回くらい死んでおかないと失礼な気がしますね。
今度は鉄球が生成されたらすぐ橋脚へ戻り、動きを観察。毎回同じ軌道で跳ね返るので、よく見るとやはり安全地帯がありますね。つつがなく突破。その先、何やら自分とだいぶ似た格好の騎士が進路を塞いでますね。カーリア騎士のムーングラムさんなる魔法剣士? こういう盾持ちの固そうな人には鞭ですね。いい感じにベチコンベチコン叩いてましたが連打しすぎてスタミナ切れたところに致命食らって死。わりとこのパターンよくやるなあ……。
ただ戦略の方向性は間違ってなかったのでそのまま何度か挑んで勝利。ウィップを冷気派生させたのは良い選択だった気が。後から攻略読んだらゴリゴリとパリィしてくるやつだったらしく、パリィされない鞭がなければわりとキツイ敵だったかもしれない……。
あんまり意味ないショートカットを開通させ、エレベーターを登っていよいよボス部屋へ。扉を開けて中に入るとムービースタート……ヒィー、怖え!なんか目がらんらんと輝く這いずり魔導師がたくさん!ドラッグオンドラグーンみを感じる気味悪さのなか戦闘開始。
肝心のレナラさんは浮いたままバリアの中にこもって降りてこず、無数に現れる這いずり魔導師を鞭でベチベチ叩いていく。よく見ると何やらレナラと似たバリアに覆われてるやつがいて、どうやらこいつを攻撃していけばいいっぽい。しかしやってみてわかったけど、これを3回繰り返してやっとレナラが上から落ちてくんのね。そこからバリア復活までの間にひたすら攻撃、を繰り返さなきゃいけないわけだす。
その間、そこらから本やら火やらがボンボン飛んでくるし、天井からは何かがガシャーンて落ちてくるし、忘れた頃にいきなりレナラの方からゴッツイ魔法?が飛んでくる。
チビチビやってたら上から落ちてきた何かに潰されて死。……強いとか難しいとかじゃなくてめちゃくちゃめんどくさい……。
と、ここまでやったところで文学フリマが近づいてきて、その諸々の準備ですっかり縁遠くなったまま一週間以上が経過。
無事に当日を迎え、新刊も既刊もいい具合に売れ、久しぶりに打ち上げというものに参加して久しぶりの方々と楽しく酒を飲み、その後も幸い体調を崩すこともなく、淡々とその後の日々を生きながら、ああ、エルデンリングどうしよっかなとふと思うわけです。このままやんわりやめそうセンサーがピコピコ点滅しています。
前に一度飽きた時以来の中断危機。単にレナラ攻略がめんどくさいのがきっかけではありますが、それはあくまでひとつのきっかけで、今回は何がアレって、根本的にはプレイそのもの以上にこれを書くのに飽きてることですね。
これを書いてきて、「自分の思うおもしろテキストのかなりの部分が昔のテキスト系ネットカルチャーに依存している」という不都合な真実がわかってしまい、それがわかっただけでも大いにやった意味はあったんですけど、そこからわかりやすくモチベーションがだだ下がりになってるんですよね。
そもそも一種のセラピーとして書き始めた日記の意味合いが変わってきたこともあります。
プレイ開始がプーチンの戦争とぶっかぶり、現実から架空の戦後をめぐる戦いへと逃避するところからこの日記は始まったわけですが。ウクライナ軍の想像以上の善戦を経て事態は長期化の見込みが濃くなり、ブチャやマリ��ポリなどロシアに蹂躙された土地の地獄のような様子がときおり流れてくるのに心を乱しつつも、なるべく情報をとりいれずに自分の心を守ることを最優先にした結果、半ば当然の帰結としてウクライナで戦争が続いていることが自分の日常の一要素に取り込まれ、平坦になっていきました。
事態に関係なく心が少し落ち着きはじめたことで、セラピーとしての日記の役割も一種の躁状態を過ぎて、ルーティンとして義務化しはじめています。
身も蓋もない言い方をすれば、順調に心が鈍くなってきたという、自分は楽だけれどもそれなりにろくでもない心境に至っているようで、この日記は図らずもそのバロメータとして明確にそれをモチベーションの低下というかたちで表しています。
なのでここでやめちゃうのもありかと思ったんです。
が、なんとなく「最後までやるべき」な予感もまだあるんですよ。その心境から先の日記も書いておくべきなんじゃないかと。それにせっかくここまで書いたしなあ、という貧乏性も大いにありますが。
とりあえずは続けるために、かなり簡素な書き方にするかもです。つまんなくなるのは必定でしょう。でもまあ、ほとんど誰も読んでないし、自分が良ければ良しとします。フガー。
しかしすでにここから先のプレイ内容も、まとめるだけでだいぶめんどくさい!箇条書きだ箇条書き!
・レナラ討伐
もう容赦なく攻略サイトを見るマンになったので、敗北後とりあえずプランを確認。そこで第2戦があるのを知ってホゲーッとなる。とにかく第1戦で無駄に削られないように。
次の挑戦では3回くらいバリアを破って第2戦へ突入したが、その時点でだいぶ瓶を使い切ってしまって、しかも狼トリオを呼び出そうと思ったら首無しナイトさんを呼び出してしまったでござる。いや首無しさんも強いんだけど、今回は手数が欲しかったのよね……。ガチレナラさんの呼び出した巨人に踏み潰されて死。
そして気づく。このバトル、全く魔法使う余地ないね!ごめんトープスさん、あなたの遺作使ってる暇ないわ……!というわけで瓶の中身をHP回復に全振りし、タリスマンも魔術系から全とっかえして再度挑戦。しかもレナラさんには出血が効くそうなので、武器も血の打刀に変更。カチコミじゃあ!
という具合にゴリゴリの対策を取って臨んだらわりとサクリと勝ててしまいました。試験勉強大事。それにしても「対人間ボスには出血」というセオリーが確立されつつありますね……。おかげでレナラのバリア破りが3回から2回に減りましたよ。一般的に強いと言われてる武器を使って勝てるのは当たり前っち��当たり前なのでちょっと悔しいんですが。
討伐後円卓でチヤホヤされたりレナラ装備を無駄に買い揃えたり。とりあえずがんばってアルター平原に行けや、ということはわかったんですが、これラダーンとどっち先行くべきなんだろ。
・リエーニエの宿題
ケイリッドへ向かう時が来たげな感じですが、こえーのでまずリエーニエを散歩します。湖をうろつくとパッチがいたり、めちゃくちゃ猫背のラーヤさんがいたり、エビ茹でてるならず者がいたりでいかに探索してなかったかがわかりますね。
それとラティナさんを探して延々彷徨って見つからず、攻略サイトを見たら目的地の洞窟すでに発見済みで脱力。さっそく探索してみましょう。(めんどいので中略)猟犬騎士さんをぬるっと撃退して洞窟の外へ出ると、横たわるデカい狼に寄り添うラティナさんが。もののけ姫かな? しかしトープスさんの時も思ったけど、その後の短い会話と展開でいきなりめちゃくちゃ体重かけてくるのずるいよね……。共に戦おう……!そして割符持ってないんかい……。
遺灰の説明文読んだらかなり癖のある戦い方っぽいんですが、これはつまり固定砲台ということ?局地的にめちゃくちゃ刺さりそうですね。
・結局普通に書いてるじゃないすか!箇条書きにした意味なし!
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エルデンリングプレイ日記41日目
レアルカリアのお役立ちアイテムを拾い集めて終わったのであんまり書くことないんですよね。レナラさんにそろそろ挑みたいところです。
まず、学院の皆さんがかぶってるような石仮面を4種類も手に入れてしまいました。いずれもHPとスタミナを犠牲にして知力や技量を上げる、というバリエーションです。
まさしく自分のビルドに向いてるナイスアイテムなんですが、言うなれば肉を切らせて骨を断つ装備なわけで、肉を盛ってなんとか骨までいかないようにしているへっぽこプレイヤーとしてはなかなかに迷うところです。技量と知力それぞれ3上がるやつなんかHP2割持ってかれますからね。2割しにやすい!(ぎようざの満洲っぽく)
あとはそれ以前の問題として……うん、見た目がね……。タコ仮面脱げないやつが言える口ではないですが……。でももし「この『目がイッてるおじさ��仮面』をかぶればグングン成績が上がるよ」とか言われたらどうします? まずそう言ってきたやつを通報しますよね? いや、テストの時だけかぶるか? なんの話?
他にも「ほうき星」という激つよっぽい魔法とアズールの輝石杖っていう激つよ杖をゲットしたんですが、勇んで装備画面を見ると、え、必要知力50オーバー……? うわっ…私の知力、低すぎ…?これ装備するには最低でもあと30レベルちょい上げなきゃならないのか……先長すぎる……。結局つぶてだけでクリアするような未来が見えなくもない。
それと学院の鍵のスペアをゲットしたので、トープスさんに渡しに行きましょう。あげるとそれはもう嬉しそうに「これで勉強を続けられる」とお喜びのご様子ですが、うーん、あんな危険地帯に戻って大丈夫? 売ってくれる魔法を見るに……その、トープスさんそんなに戦闘的なタイプじゃないというか……。あの変態バーサーカー仮面だらけの場所に戻ったら真っ先にやられそうじゃない?
そしてレアルカリアに戻ると、トープスさん即死んでるというね……。鍵渡しといて言うのもなんですが言わんこっちゃない……。
遺品は学院の杖と「トープスの力場」という魔法。この魔法は眼前にシールドのような力場を作り出して魔法や祈祷を弾く、という普通の魔法とは毛色の違うもののようです。彼のイベントはどうやらここで終わり。
ずいぶんとあっけない幕切れに思えるんですが、その真のエンディングは「トープスの力場」のフレーバーテキストにあります。彼がどういう学徒で、なぜ学院にどうしても戻りたかったのか、その理由の一端がわかる切ない一文ですのでぜひ読んでみましょう。その遺志を役立てられるかはプレイヤー次第。自分のへっぽこな腕前では無理そうな予感がビシビシしますが、とりあえずこの魔法をレナラ戦に携えていってみようと思います。
それと鍛治で魔力・冷気派生を付与できるナイフを手に入れたので、ウィップを冷気派生にしてみました。まだ実戦で試してないけど、単純に威力も上がるし多分いいことずくめのはず。
そろそろ挑むかーと円卓でぼんやり考えてたところでふと、あの円卓に出る闇霊・狂い舌アルベリッヒにそろそろ勝てたりせんだろうかと思い立ちます。
ロジェール師匠の前の柵を飛び降りら出現した瞬間に輝剣の円陣を起動しつつ大つぶてをぶつけて先制攻撃。あまり強靭度も高くはないし、鎌と冷気の攻撃も当たらなければどうということはないので、案外いけそうな気がしてきたぞ。と逃げながら思っていたらあの野郎瓶で回復しやがりましたね。あああー対人キャラだとこれがあるのを忘れてた!そのまま削り負けて死亡。ぬうう、無理ではなさそうだがまた今度。
書くことないとか言いつつわりとありましたね。次��そは対レナラ戦のはずです。そろそろわかりやすい進捗がほしい……!
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エルデンリングプレイ日記40日目
プレイ日記も40日目、プレイ時間は70時間に到達しました。そのくせ倒した大ボスはまだ1体、わかってるだけでもあと4体も残っています。頭の中にネバーエンディングストーリーのテーマソングが流れてきますね。噂に聞く羽賀研二のカバーバージョンはまだ怖くて聴いてませんが貼っておきます。
https://youtu.be/WdjDruh5Thk
youtube
というわけで本筋に戻りラダゴンの赤狼に再挑戦。以前のおれとはひと味違うぜ……?何が違うかというと前は2発で死ぬところが3発になりました。あと霊薬の配合を変えてダメージカット入れました。腕前は何ひとつ変わっていません。
なので相変わらず置き弾はバスバス喰らうしベチベチ吹っ飛ばされるしで余裕のやられっぷりですが、ギリ耐えて狼トリオが戦ってる間にどうにか回復、を繰り返し撃破。やはり体力……!体力は全てを解決する……!
めで���く祝福を起動して先へ。蟹のうろつく怪しい中庭を進むと……なんかやべーのがいる!ロード画面で見た振り子ギロチン人形だ!うっかり見つかるとカタカタカターと車輪転がして追っかけてきます。こええ。逃げた後祝福上のスペースで小壺をぶち割ってたらいつのまにか階段登って背後に忍び寄ってきてて死ぬかと思いました。
気を取り直してステルスしながら探索。光る蟹や地面に隠れてるデカい蟹を倒したり、坂の上の石仮面軍団に魔法戦を挑んだりしながら開拓していくとルートが途切れた……と思いきや、屋根伝いに進めそう。
はじっこを見に行って転落しそうになるのを何度か繰り返して進むと、ガーゴイルみたいなやつが数体、その奥に石仮面という危険な一本道が。ガーゴイルには魔法も届かなさそう……ということで久しぶりに取り出したるは円卓で手に入れたボウガン、クレプスの黒鍵であります。小人行脚の結果ようやく装備できるようになったコレ、射程がちょっと長いらしいんですよ。
ためしにだいぶ遠くから撃ってみたところ……当たった!地面に落ちたガーゴイルが、夏場に道端で死んでると見せかけて近づくとめっちゃブブブブ暴れるセミみたいな勢いで鎌を振り回してますが、見事にこちらの手前で力尽きます。着実に一体ずつ処理。石仮面さんもなんかトルネードポテトみたいなかっこいい魔法を撃ってきますが、クレプスパイセンの射程距離の前にはただのイモです。
そしてつつがなく敵を倒して鼻歌まじりに屋根をお散歩してたら、好事魔多しとはよく言ったもんで、なんでもないところで足滑らせて死ぬっていうね。所持ルーン? たったの10小人でしたが? い、痛くも痒くもないわ!(半泣きで) ていうかレナラさんどこよ!と思って攻略見たらギロチン人形の辺りから伸びるスロープの先でした。か、回収めんどくせえ……!
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エルデンリングプレイ日記39日目
なに、サボってるのかって? めっそうもございません。なにぶん人生がですね、人生というやつがですね、圧が強いのですよ。生きてるだけでいろいろ忙しいのでございます。たとえば文学フリマ東京の新刊準備とか。忘れてたけどわたし小説を書く人間なんでした。忘れてたけど思い出しました。5/29(日)、文学フリマ東京@流通センターのカ-18のホテルニューオバケで新刊既刊並べて待ってるので���かったら寄ってくださいましね。
さて、セカンドライフことエルデンリングですが、小人パワーで劇的にストレスが減ったおかげで細々と強化が進んでおります。一周で15000〜20000ルーンくらい稼げるからめちゃくちゃ雑にレベルアップもお買い物もできるようになり、おもしろ装備を適当に付け替えて遊んでいます。
ただそれを実用レベルまで鍛えるには鍛石が必要ですね。というわけでレアルカリア結晶坑道へ。
坑内は相変わらず、無限に働かされ続ける鉱夫たちだらけ。それを見回って監視するやつらが先のエリアになるごとに凶悪化していく、というのが狭間の地の坑道です。鉱夫たちは攻撃しなければ襲ってこないのでバックスタブし放題。これはもはや永遠の労働からの救いなのではとか一瞬思うんですが、リスタートするとあっさり復活して相変わらず脇目も振らず働き続けているので、次第にそっと見守るだけになります。
ここの監視者はレアルカリアだけあって魔法、というより鉱石のアイテムを使って、輝剣の円陣みたいな攻撃を展開してくるのが厄介。忘れたころに人形兵も出てくるし。何度かやられたものの、きっちりアイテム回収してボス戦へ。
ボスは結晶人なる固そうなやつ。こういう敵には打属性が効く、というセオリー通りに刺突剣から鞭に持ち替えてベッチンベッチンぶっ叩いているとわりかしあっさり倒せました。鞭でブチ割られる石……。
ゲットした鈴玉を円卓のバアさんに渡すと、ワオ、鍛石1と2が買い放題。すなわち普通の武器なら+6までは鍛え放題。フゥー。新しい扉を開きたいところですね。
というわけでまず出血付与装備が欲しいなーと思い、血の打刀+6を作ってみた。額面上の威力はそんなでもないけど、人や獣と戦うには強いだろうか。あとノリで卑兵のノコギリも鍛えてみる。重量的にまだキツイけど禍々しくて良いですね。もうひとつ、フレイルという選択肢もあるけどこれについてはちょっと考えてることがあるので後ほど。
ニューウェポンを携え、たまには積み残しを消化してみましょう。というわけで啜り泣きの半島を久しぶりに訪れた。まずは穴下りの洞窟。
ここ、まともに進むとどうしてもネズミ軍団との戦闘が避けられないのだけど、今回は秘密兵器を持ってきてるんですよ。その名も獣避けの松明。掲げると獣が嫌がるとのことですが、その効果のほどは?
いやあ、その名前に偽りなし。落とし穴の先に待ち構えてるネズミファミリーが完全に"見"に回っています。これですんなり熊さんのねぐらにカチコミかけられますね。右手に打刀(ドス)を装備して、オラァ!タマ取ったらぁ!
初対面とは打って変わっておめめパッチリ、なんじゃワレと飛びかかってくる熊さん。相変わらず手に負えねえ!クマナックルを盾なんぞで防げるという人間の思い上がりよ。でも今回は鍛えて体力ムキムキになったから死にません!狼トリオが気を引いてるうちに脇腹をバッスバッス切って討伐。結局出血してなかったっぽいけどまあいいか!
続いて巡礼教会から南下し、黄金樹のたもとへ。この勢いで黄金樹をシマにしてるデカ植物マンを狩りに行きます。ずいぶん長いこと霊薬の中身が変わってないんですけど、コイツ倒すと新しい材料が手に入るらしいんですよね。
乱入されないよう周りの雑魚を片付けていざ戦闘開始。ハンマーでの広範囲攻撃やヒッププレスに加えて円陣系の置き魔法も使ってきて、これモーン攻略してるあたりのレベルだと相当キツイボスでしょ……。まあ初見で倒したけどな! 戦闘フィールドが広い分ヒットアンドアウェイがやりやすく、円陣で削って隙あらば直接刺しに行く、といういつものスタイルで戦いやすい相手だった。
さらに続けてモーンの放浪商人のところへ。ちょうど夜、遠目に真っ黒い騎兵が見えます。次のターゲットはこいつ、夜の騎兵さん。技量ビルドでも使える打属性武器って鞭の他にフレイルがあるんですが、この人がちょっと��いフレイル落とすらしいんですよね。
せっかく相手も馬なので騎馬戦を挑んでみましょう。こちらは刺突剣、魔法杖、刀。向こうは噂のフレイル。ファイッ!
……5分経過。うん、当たらねえわ!魔法撃ってもグルグル走ってる相手には全然ヒットしないし、刺突剣も刀も、気付いてはいたけどあんまり騎馬向きの武器じゃないね? 今思えばエドガーさんからもらった斧槍あたりが良かったのかもしれないけど……。かと言って向こうの攻撃も油断しなければあんまりヒットしない。商人の焚き火を囲んでマイムマイムしてるような状態になってきたので意を決して下馬。かかってこいやー!
敵のリーチがあまりエグくないのが幸いして案外戦えるが、ダメージを与えに行くにはやはり多少近づいてリスクを取らないといけない。そこで試してみたのが血の打刀の戦技・血の斬撃。軽い溜めの後に放たれる斬撃は通常よりリーチも少し伸びてなかなか良いのでは? と打ちまくってたらいつのまにか瀕死になってました。あ、この技、身を削る系だったのね……。
それでもなんとか斬りつけてたら馬を倒して敵が落馬!オラァ(致命の一撃)!倒しきれずまた馬が復活したけど、その勢いで押し切って勝利。ほくそ笑みながら戦利品のフレイルを装備しようと見てみたら、技量が24位必要で吹いた。とりあえず普通のフレイル鍛えるか……。
レベル49まで上げて、なんだかんだで強くなっていることを実感するボス3連戦でしたわ。しかしそろそろ小人マラソン一周でもレベルが上げ���れないような域に入っていくわけで……。そろそろレアルカリアの狼さんに再挑戦する時期じゃろかー。
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エルデンリングプレイ日記38日目
引き続きしろがね村。祝福近くの吊り橋を渡って先へ行くと、数体のしろがね人が。魔法撃ってくるやつもいるけどもつつがなく個別撃破。奥には結晶剣なる魔法剣士にうってつけの気配をぷいぷいかもしだす武器が。無強化だとロジェール剣より弱いが、鍛えるとどうなるだろう?
続いて坂を登り、石橋の先へ。これまた数体のしろがね人を倒して進むと、金の召喚サインが。やはりネフェリの姉貴のもの……ということはこの先にボスが? 霧も小部屋もないけども、少し先には焚き火で照らされた小さな広場。遺灰も召喚できるので、進んだら何かくるのは間違いなさそう。というわけで、いつもの狼トリオではなく、今回はやられても復活してくれると噂の骸骨コンビを投入してみることに。
さあ4人で突入。すると柵側にいた「忌み潰し」なるゴツいあんちゃんが襲ってきました。助さん格さんやっておしまいなさい! と思ったらなぜか全員忌みさんを無視して、右手の暗がりに全力突撃。オイィィィーー!おかげでガッツリ忌みさんとサシでやりあう羽目に。訳のわからぬままぶっとい得物でガッツンガッツン叩き斬られて即死。ガード不能だったのかビックリしてガードし忘れてたのかわからんが、この早さは史上最速タイムではなかろうか……。
気を取り直して再挑戦、の前に右手の暗がりを観察してみると……なんか犬がいますね……。みんなが釣られたのはこいつのせいか。高台からボウガンで突っついておびき出し、ボスに気づかれることなく撃破。ヨシ! 現場猫ばりの安全確認で意気揚々と突入すると、背後から新たな犬がガブー。しかも2匹。ですよね!1匹だけなんておかしいと思ったんですよ!
しかし今日もゼロ災でいこうという固い決意のもとにヒイコラ逃げ出して回復。魔法を撃ちまくって犬を始末する間に骸骨コンビがぶっ倒されるのが見えます。フフフ、でも復活してくれるんじゃろ? と思ってたら、うん、そのまま死んでますね? 知らぬ間に追撃食らってたのかな……。
そしてネフェリ姉貴のライフもゴリゴリ削られていく。攻撃力エグいな!早期決着しかない。急いで加勢してバックスタブをかますもネフェリ姉貴死亡。ここからはやるかやられるかであります。
テンパってなぜか盾チクチク戦法を取ってしまったのだけど、バックスタブがかなり効いていたのと、ネフェリさんが削っておいてくれたおかげでなんとか撃破。いつになっても冷静な立ち回りができないっすねえ……。
あまり使えなさそうなタリスマンとルーンの弧をゲットして、どうやらしろがね村はこれで完了。久しぶりに円卓で武器とかを鍛えよう。
と飛んでみると、何やら出現時のエフェクトが普段と違う。しかも祝福の光が弱いのか、全体的に暗い。何かがおかしい。
頭の中でヤバイヤバイヤバイとアラートが鳴り出すと同時に、赤い闇霊がこちらに突進してくる。名前は……ニンジャ? ニンジャナンデ? 訳のわからぬまま戦闘開始。相手は短剣二刀流に加えてなんかタピオカみたいなのをぼろぼろ飛ばす魔法で攻撃してくる。焦って再び盾チクチクしてたらスタミナが尽きて怯まされ致命の一撃を食ら……うがなんとか踏みとどまり、どうにか撃破。
するとようやく普段の円卓に戻った。はーーーーー、めちゃくちゃ焦った……。安全地帯のフリしていきなりこういうことするの、褪せ人さんじゃなくてプレイヤーが死にますんで勘弁してください!今作わりとこういう不意打ちボス多いですね。
何か変わったことがないか歩き回ると、ギデオン部屋の前にいた無言の男が消えていて、そこに彼の装備一式が落ちている。襲ってきたのはこいつだったのか……。ギデオンさんに聞いてみると、うん、名前ニンジャじゃなくてエンシャだったんですね……。しかも彼の従者で、独断でいきなり襲ってきたっぽい。謎。詫びとして、しろがね村でもらった割符の片割れの情報をくれた。エンシャが襲ってきたトリガーはこれだったようですね。……なぜ? 装備のフレーバーテキストを読んでもまだよくわからない。まだまだ謎が多いっすねえ。
地下に行くとネフェリ姉貴が帰ってきていた。……が、なにやら打ちひしがれている様子。忌みさんにやられたからなのかわからんけども、まあこの世界でメンタルの調子保つ方が難しいですよね……。
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エルデンリングプレイ日記37日目
今日も今日とてひたすらに獣の神殿周辺で卑兵の小人にバックスタブを決めまくっております。
(BGM:聖飢魔II『人間狩り』)
https://youtu.be/Tgf9um3MBNY
youtube
おかげで全身卑兵装備が揃いました。防具はコスプレ以外に使う理由はなさそうだけど、武器のショーテルとノコギリは案外使いどころがあったりするだろか。他にも鎖鎌みたいなの持ってるやつもいたな……ちょっと欲しいな……。
数レベル上げたところでレアルカリア結晶坑道の場所を特定しにお散歩。学院北の祝福から崖を下り、美しく転落死して下のマリカの楔から復活するという完璧な作戦よ……。元気に足を踏み鳴らす歩く霊廟ちゃんをスルーして坑道へイン。祝福起動して即脱出。いや、攻略してもよかったんだけど、なんとなく心の準備が……。
そこを出てふと、未踏破だったリエーニエ南部の高台が気になる。ていうか今日の今日までリエーニエをリニーニエだと本気で勘違いしてました……。
どこから登るのかと崖沿いに毒沼エリアをふらついていると、でかい蟹のうろつくエリアに何やら足場のようなものが。近づいてみるとたくさんの人が吊るされてる不穏な陸地。「しろがね村」ですって? ゾナハ病でも流行ってるんじゃろか。
進むとネフェリの姉貴が。見たかこの惨状を、と言うのでよく見ると姉貴の前には夥しい死体の山……。呪殺者なる不穏な輩が下手人らしい。また協力して倒すことになるんだろか。
村の奥にめちゃくちゃ怪しい壺が置かれていて、ぶっ叩いたら擬態して隠れていたジイさんだったんだけど、その人が色々教えてくれたのよね。ここにいるのはしろがね人なる種族で、下半身を失って死ぬ運命にあると。そしてまた新たな場所への割符を「ラティナに渡してくれ」とおれに託して、そのまま消えるように息絶えた。
この暗い村、とこらどころに下半身のない手長ジジイがいて、倒すと白い血が飛び散るのだけど、どうやらこいつらおかしくなった住人っぽいな……。なんらかの理由で下半身を失っても消えないままなのか? 先へ進めばわかるかもだけど、とりあえずいったんここまで。
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エルデンリングプレイ日記36日目
前日に落とした5000ルーン、回収に行くのがひたすら面倒なんですが、諦めるか迷って結局行くことに。ゾンビ地帯をひたすら駆け抜けるとわりとさっくり回収成功、ああよかったと一息ついて昇降機に乗ったら降りるのに失敗して奈落の底へ。ウフフ、辞めてえ。しかしやっぱりこの底にも何かあるのね……。
結局もう一本罰走追加で回収。おれの心に沸き立ったのは「このくらいのルーンがはした金と思えるくらいビッグになりてえ」という熱いハングリー精神でありました。
というわけで、やる気喪失という危険な状態異常からの回復を目指して、解禁した攻略サイトでまず真っ先に調べたのはルーン稼ぎの方法です。
昨日もチラッと書きましたが、やる気喪失の根本的な原因は、攻略が詰まること以上にルーン喪失を恐れるストレスだったんですよね。
いま気がつけばレベル40くらいまで来ています。上手い人ならこのくらいでレアルカリアをクリアできると思いますが、こちとらポンコツチキンプレイヤーにつきテクニックでなく強化でゴリ押すのが基本線となります。
ただもう、1レベル上げるのにも1万ルーン弱が必要。でもそれくらいのルーンは本筋の攻略をしててもすんなり貯まるわけではなく、かといって長いダンジョン攻略を進めてたら何千ルーンかは貯まるわけで。中途半端な額を手元に残したまま、ロストの危険に怯えつつハードな道行きを慎重に進むハメになるわけです。
となると、どうしても思い切り良く死ねなくなるんですよね。石橋を叩きまくるので攻略も遅くなるし、神経も疲れるし、やられた時の心の折れ方もキツくなる。
ので、「ルーンの手持ちがどうでもよくなる」ようにするのがストレス解消の早道と思い至った次第です。
前に同僚から、獣の神殿あたりは稼げる、と聞いたんですよ。入り口の真ん前に立ってるデカいやつを倒すのかな、と盛大に勘違いしてちょっかい出した結果、ドア越しにドッカンドッカン攻撃喰らって「嘘つきぃぃぃ」と断末魔を上げながら爆死した楽しい思い出があります。
それ以来近寄ってなかったんですが、みんな大好き攻略サイトを見たところ「小人を狩るべし」とのことで。狩るやつのサイズを派手に間違えていましたね。
そもそも怖くて周辺うろついてなかったんですが、確かにポツポツとちっこい兵士が哨戒していますね。しかも絶妙にひとり倒しても他のやつに気づかれなさそうな距離感という親切設計。
さっそく後ろからドーン。ありがたいことに1発で即殺。なんか知らぬ間にバックスタブの威力だいぶ上がってる気がするな……。そして1000ルーンくらい手に入ったど。
視界に入る小人をひたすらプスプスと暗殺していくと、気づけば数分で手持ちがあっさり1万ルーン突破……!フ……ハハ……フハハハハハ……!悩みが一瞬にして蒸発する音が聞こえるど……!え? 何? 5000ルーン? ああなんだ、たった5小人ね(小人算)。そんなはした金はゴストークにでもやってしまえばよろしい。
地下墓で「どうだ明るくなったろう」ごっこをやりたいくらいの成金ぶりですが、しばらくはレベルアップとお買い物に勤しみます。レベル60くらいまで上げたろかな。
そして次なる目的地はレアルカリアの結晶坑道に決定。ここのボス倒すと鍛石1、2が無限に買えるようになるらしいんですよ。これで試してみたい武器をガンガン雑に鍛えられるぞう。
ハァーーー、快適!楽しくなってきた!日記はしばらくひたすら小人の首の数を数えるだけになると思います!
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エルデンリングプレイ日記35日目
劇的にやる気が失せており、以下のプレイ中はだいたい「クソがー」「めんどくせえー」などの罵詈雑言を吐きながら死んだりしております。レベル上げるにも1万ルーン近く要るのに敵は強いし金は貯まらないしで、半端に何千ルーンか持ってるとロストを恐れてどこにも行けない心持ちに……。
レアルカリア入り口の封印横から普通に歩いてその先に行けると知ったので、狼ちゃんから隠れつつ進むと隠遁商人さん。ほんとこの人たちのサバイバル能���と客のいない場所を選ぶ眼力ハンパないな……。
その先の門にアイテムが見えるので近づくと、ニュルッと四つん這いの鎧騎士が降ってきました。このキモいムーブ、どこかで見たような……あ、モーン手前の封牢で戦ったあいつでは? この世界、霊体と実体両方あるパターン多いですね……。
3回くらい斬殺されて、もうアイテム取って逃げればいいやと思って再挑戦。そう思った時に限って勝てるのはなんでじゃろ? 輝剣の円陣全弾ヒット→ひるんだところに致命、で存外サクッと倒れてくれた……。そしてゲットしたアイテムは星の雫。これ、念願のNPC土下座用アイテムだー!
ご記憶されてる奇特な方もおいでかもしれませんが、きっちりワビ入れなきゃいけない相手がいるんですよ。何日目に書いたか忘れましたが、呼び出しておいて見つけられず、その間に熊に襲われて、次会った時にブチ切れていたあの人に……。
一切の躊躇なく結びの教会に飛んで即贖罪、許され直後に霧の森の廃墟へ。ブライヴさーん!こないだはマジごめーん!遊ぼー!
お、ちゃんとアオーンと遠吠えが聞こえますね。前回の二の舞にならないよう、廃墟の熊に注意しながら上を見ると……なんか廃墟のてっぺんに立ってる人が。その下で指を鳴らすと、今度はバッチリ目��前に降りてきてくれました。何事もなかったかのように気さくに話しかけてくれるブライヴさん。贖罪パワー、SCP財団の記憶処理ばりの威力ですね。
ダリヴィルさんというやつを見たら教えて、と言われていったんお別れ。うん、おれさっきその人刺し殺したような気がしますが、気にせずモーンの手前の封牢へ。入るとブライヴさんのサインがあるので召喚。もともとブライヴさんの仲間だったようですね……。
さっき戦ったのとソックリな人が襲ってきますが、おれだけならともかくブライヴさんがゴリゴリ大剣で前衛を務めてくれるのでもはや楽勝。倒すとアイテムくれるわレアルカリアの鍛冶屋紹介してくれるわ、うん、ホント仲直りしてよかった!
続いてなんとなくカーリアの城館に入ってみるも最初の手軍団にボコボコにされて心が折れる。悪態をつきながら外に出てほっつき歩いていると、あれ、手前の祝福のところになんかデカい人いません?
なんで前気づかなかったのかわからんくらいデカいのですが、話しかけてみるとブライヴさんの紹介してくれた鍛冶屋さんと発覚。そろそろ喪色の鍛石で鍛えられるような武器を使いたいけど手元にあるのはだいたい脳筋用……。ビルドの方向性のせいか、装備にあまり変化がないのも気持ちの行き詰まりの原因な気はする。もはやクリアまでタコマスクを脱げない気すらしてきましたよ。
カーリア王家とレアルカリアが対立してるのもここで初めて知った。カーリアがレアルカリアに奇襲されて、返り討ちにしたはいいけど城内にヤバい罠がゴロゴロ残ってるらしい……侵略者が撤退した後の土地に地雷やブービートラップがゴロゴロ残ってるって話最近ニュースで見たよね……戦争反対……。
その後レアルカリアでアイテム収集に勤しみます。人形兵の遺灰や、カーリア騎士の装備をゲット。カーリア装備は今の自分でもフル装備可能だったので、ためしに全とっかえしてみました。ゲームスタート以来初めて劇的に見た目が変わりましたよ……長かった……。刺突剣が似合いますね。鞭はめちゃくちゃ似合わないですね。
しかし道中で無駄に固くてたくさんいるゾンビにうっかり組みつかれまくったりうっかり5000ルーン残して死んだりして心がすっかり折れ太郎。はあああーーーめんどくさいーーーー。
このままだとほんとにやめそうだとはっきり自覚したので、ここで攻略情報見るのを正式に解禁することにしました。所帯持ちのオッサンには時間も気力もないんや……それを情報で穴埋めするんや……。大丈夫、このゲームは先にやべーやつがいることを知ってようが知るまいが、どのみち初見は死ぬ仕様だから……。
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エルデンリングプレイ日記34日目
単純に忙しくてやってる暇がなかったんですが、昨晩少し時間ができた時にやるかやらないか迷いが出て、このままやんわりとフェードアウトしそうな気配を感じたので頑張ってプレイしましたよ。……そもそもゲームって頑張ってやるものなのか?
自分はめちゃくちゃ飽きっぽい方で、だいたいのことにいっときはまっては飽きるまでのスパンがだいたい1ヶ月くらいなんですよね……。絶妙にあんまり蓄積されず忘れ去るくらいの期間……。どう考えても今のペースではクリアまであと2ヶ月はかかりそうなので、飽ききらないためにもちょっとペースを上げたい。
さて引き続きレアルカリア、小部屋の祝福から再スタート。石頭を後ろから刺しつつ先へ進むと、その先にもわらわら立ち読みする石頭たちが。勉強熱心だね!おびきだそうとしたら全員来てくれたんですけど、遠距離攻撃主体であるせいか祝福あたりまで逃げると定位置に帰ろうとするので、またちょっかいかけて逃げる、というのを繰り返します。構図としては先生にカンチョーをかますあほな小学生みたいな感じです。
先生方をヒットアンドアウェイカンチョー(※バックスタブ)で倒すと今度はデカい壺が襲ってきますが割ります。また生肉団子をゲットします。階段の先にいる人たちも同様にカンチョー戦法で撃退します。学園内にカンチョー魔の噂が轟く頃にボス霧到達。
入るとラダゴンの赤狼がお出迎え。こちらもワンワントリオを呼び出して挑みますが、ワンワンがやられる前に速攻で本体が死亡。なんか上から魔法が降ってくるんですが……今際の際に天井を見回しても他の敵の気配はなし。もしかして赤狼の魔法?
ボスに再挑戦しようにもあの石頭軍団をまた倒して行かにゃならんのかとゲンナリしてたんですが、もしかして読書中の石頭は屈んで進めばスルーできるのでは、と思い立ち、早速実行。すると最初の廊下はいけたもののその先では普通に気づかれますね。尻に魔法をぶっ刺されつつヤケ気味にボス部屋再突入。そしたら速攻で狼の口から生えるブレードにたたっ斬られてサクッと死亡。ダメだこりゃ。
気分を変えてリニーニエ西の暗黒地帯を探索。毒沼を抜けると、湖を取り囲む岸壁の上にたどり着く。その先のボロ屋に祝福があったので起動すると……
「復讐者エドガーに侵入されました」
え? エドガー?
ぬらりと現れたのはモーン砦の城主エドガーさん。砦から消えた後会えなかったけどこんなとこにいたの? ていうか復讐する相手おれじゃないんですけど!
しかしそんなことにはおかまいなしに斧槍をブンブク振り回すブチ切れぶり。強靭度もそこそこ高めで、うかつに連続攻撃するとバッサリ反撃を食らう。ガン盾で立ち回ろうにも一撃でか��りスタミナを削られる。
ただ勝てない相手ではなかった。ボトル2本飲んだけどなんとか勝利。無言で消えていくエドガーさんが残したのは、鍛えられた斧槍と、シャブリリの葡萄……。このアイテム、あの目隠しハイータさんが「これを食べたら視えるんです」と言ってたアレじゃん……。目の悪い娘にあげようと持ってたんですね……ツラい。……しかし今さらながらエドガーさんの娘のイレーナさんとハイータさんて似てますね。何か関係が……?ていうかハイータさんどこ?
その先で無事地図もゲット。しかしリニーニエも広いなオイ!もうサブのダンジョン回ってる気力が萎えてきました。と思いつつも地図上のでかい建物目指して先に進むとカーリアの城館に到着。祝福の光を見る限りここはメインダンジョンっぽいが誰がいるんだろう? とりあえず入ってみると、柱にあの両手蜘蛛のデカいやつがわらわら貼りついていて即時帰宅を決めました。
あとは道中にあった廃墟を軽く探索。魔法を撃ってワープするめんどくさい敵を倒しつつ地下へ行くとボス霧。また今度。しかしこの世界の廃墟には必ず地下の部屋があるものなんですかね?
そしてプレイ高速化のために禁を破ってチラッと攻略を覗いたらレアルカリアの道中でものすごい数のアイテムを取り損ねていて笑ってしまった。最短距離でルート開拓してたとはいえ見えづらい道が多すぎるよ!そして赤狼さん攻略は「そこそこ打たれ弱いからまあがんばれ」という結論しか出てこず終了しました。無意味!
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エルデンリングプレイ日記33日目
へヘヘーイ。きょうもただひたすら働いて食って益体もない日記を書くよー。もはやセラピーのフェーズを過ぎてどうすればいいのかわからなくなってきたよ。
いま進められる可能性の高そうな本筋はやはりレアルカリアっぽいのだけど、その前に手前のラスカーの廃墟を少し探索することに。周囲をうろつく怪しい騎馬に挑んでみる。
少し離れたところから魔法を撃ってみると、向こうも魔法で応戦してくる……けど、あれ、コイツもしかしてボスじゃないの? 多少食らったけどさほど難もなく討伐。しかし別の方角を見たら……まだ同じやつうろついてるじゃないすか。マジでただのザコ敵だった……あのロード画面に出てきてたやつとはまた違うのだろうか?
気を取り直して廃墟の中へ。水面から魔法使いがわらわら湧いてくるがバックスタブでさくさく撃退。わりと平和じゃんかとたかを括っていると……なんか倍くらいデカいやつが出てきた!しかも魔法じゃなくてゴリゴリに��近戦してくる、というかとんでもないスピードで距離詰めてくるわ毒吐いてくるわでかなり強い。狼を呼び出して戦うも連戦連敗。コイツの出てきた背後の庵に転送装置があるけど、また今度来よう……。勝ち目がないとは思わないんだけどもうちょいサクッと倒せるようになってから。
さていよいよレアルカリア再挑戦。まずはとにかく入口を固める石仮面ブラザーズをどうにかしないといかん。
距離を取ってチビチビ戦ってもジリ貧とわかったので、とにかく近づいて早めにひとり倒したい。となるとまずは輝剣の円陣を発動、そのままダッシュで突っ込んで先制攻撃。目論見通りひとりに全弾命中、ひるんだところに連続刺突。後ろから魔法がビシバシ飛んでくるが知らん!なんとかうまいことひとり倒したら、あとは残りのひとりを、魔法の距離に付き合わないようになんとか接近してバックスタブで撃退。いやー、ロジェール師匠さまさまだ……。
そしていよいよ扉を開けるとその先にまた石仮面が……そしてよく見えない天井あたりにはいくつもターゲット可能な何かが……マジか。しかし行かないことには始まらない。おそるおそる屈んで侵入すると、天井から何かが落ちてくるのが見える。人形兵か、それならまだマシだ。魔法でおびき出してみたら、幸い石仮面に気づかれず入口まで誘導成功。ひと通り片づけ、3人目の石仮面につぶてを放っていざ勝負。
何が助かるって今度は相手がひとりな上に扉が防壁になってくれるところ。しばらく扉を挟んでちょっかいを出し合うレモンのようなひと時を過ごします。触れたいけど触れられない、もどかしい逢瀬を重ねるふたり。しだいに募る思いを抑えられなくなり(中略)後ろに回り込むと己の屹立する刺突剣を(中略)ほら、もうロジェールさんの長いモノがずっぷりきみの中に(中略)ふう……なにこれ?
そこを抜けると早速祝福が。助かった……。ここはカッコウの教会というエリアらしい。教会だけあって先に進むとすぐ墓場。学校にしては墓場が広すぎるしゾンビみたいなのが多すぎません?学校が怪談。
ゾンビさんはさほど強くはないけどとにかく固いし、場所によっては何人もまとめて襲いかかってくる。こういう相手には鞭ですね。タイプの違うサブウェポンを持っておくとやはり戦術の幅が広がる。しかしそろそろ次の鞭が欲しかったりもしますね。状態異常付いてたりするやつ。
しかしゾンビゾーン長いな!学園感がビタイチありませんよ!文化祭の出し物1学年全部お化け屋敷でかぶったの?誰か犬放したやつもいるし……。
どうにか倒し切って昇降機を登るとようやく次の祝福。ワーイと転げ回ってたらうっかり机をぶっ壊してしまい、隣の廊下から風紀委員みたいなやつが怒鳴り込んできました。ちげーって、おれじゃねーって!わざとじゃねーって!
返り討ちにしたついでに廊下へ出て小部屋に入ると製法書と魔導書ゲット。フフフ、さすがは魔法学院、先に進むごとに魔術師と��て上のレベルにいけるって寸法よ……。しばらくはじっくり学園生活をエンジョイすることになりそうです。
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エルデンリングプレイ日記32日目
串刺しの地下墓を這々の体でクリアしたので、その勢いでモーンの積み残しをさらに片づけていくことにします。ふだんから片づけは大の苦手ですが、一度やり始めるとひたすらそれだけ集中してやり続ける癖があります。
まずはモーンの坑道から。ここはすでにボス部屋まで一度たどり着いているので、悠々と混種たちを蹴散らして突入。また石掘りトロルみたいなビッグさんが来るのかと思いきや、待っていたのはウロコの混種という、我々と等身大の独り者です。ウロコというからにはリザードマンみたいなやつかなーと思いながら戦ってたら、姿をよく見る暇もないうちに狼さんたちのエサにされていたのでどんなやつかサッパリわかりません。あの世で黒き刃のなんとかさんと仲良くやっておくれ……。
続いて森の中の廃墟へ。前来た時にはボロボロの壁の向こうにデカいやつが見えたので逃げたんだけど、意を決して探索します。
ここは亜人の巣窟になっていますが、狼を呼び出してサクサクと撃退。ひとり自分よりデカいやつがいましたがもはや狼トリオの敵ではありません。
いよいよデカブツに挑もうかと周辺をうろつきますが、なかなか踏ん切りがつきません。ボスの周辺には亜人も何人かいるので個別撃破できないかなーと覗いていると、狼さんたちがヘタレの主人についにしびれを切らしました。
こちらが「ステイ!ステイ!」と心の中で叫ぶのをガン無視し、ワンワン吠えながら特攻していきます。亜人もキェーッと叫んで向かってきます。当然デカブツもおうコラやいコラと向かってきます。ええいままよ!
猛り狂うデカブツがこちらへ来ようとしますが壁に阻まれてつっかえています。結果的にパターン入りましたね。つぶてをバシバシ撃って一方的にダメージを与え続け、無事撃破。ボスをやられてビビり散らかす亜人たちもキッチリ倒して討伐完了。心の中でグッボーイグッボーイとワンワンたちを撫でくりまわします。そういうジェスチャー実装してくださいませんこと?
報酬はまさかの魔法杖と魔術。え、もしかしてあのデカブツ魔法使いだったの? 完全に鈍器として使ってなかった? そして装備してみたら未強化でも今使ってる杖より強い。もっと早く来ればよかったかな……。
壁に囲われて隠された地下では刺々しい盾もゲット。シールドバッシュで出血付与とな。こういう物理100%カットじゃない特殊な盾を使って面白ビルドをしてみるのも楽しそうですが、死亡率が爆上がりしそうでなかなか手が出ません。
なんとなくリニーニエに戻って最初の教会に入ってみると、あれ、なんかパッチに髭が生えたような人がいる……。前いましたっけ……。
話してみると、出かけてるうちにレアルカリアが封鎖されちゃって帰れなくなったかわいそうな魔術師のトープスさんでした。え、あの封印そんな最近の話だったの?
お金を恵んであげるとお礼に魔法を教えてくれます。辺りを照らす魔法を習得。セレンさんを知ってるそうなので聞いてみると、やっぱりめちゃくちゃ優秀な魔術師だったらしいけど、殺人容疑で追放されたらしい……。
結局セレン師匠のイベント、弟子大好きっ子の方もあの繋がれてる方の師匠もまだ全然進展がないので謎が深まります。……どっちが本当のセレンなんだろう? 仮面つけてるから身元は偽れるよなあ……。偽セレンが本物に罪をなすりつけてる可能性があるとなると、魔術を教えてくれた師匠は当然偽者の方になるわけで……うん、覚悟だけはしておこう。
今度は竜塚を少し走ってみることに。名前の通りザコ敵くらいのノリで竜がうろついてて物騒この上ないですが、馬パワーでとりあえず端っこまで走破。何やら砦があるので入ってみると、ここが昇降機起動の鍵になる右半分が隠されたファロス砦のようで。
暗い屋内に入ってみるとコウモリが襲ってきます。とりあえず魔法で応戦すると……え、めちゃくちゃ固くない? 10発くらいつぶてを当ててようやく撃破。……これ、さすがにまだ来るの早かったな。
リニーニエに戻って湖の西側を探索していると、少しずつ地図の暗黒地帯へ入り込んでいく道が。何やら地面が毒々しい色に変わり、生えている素材も毒草だらけに……敵が全然出ないのもそれはそれで怖い……。
そこそこルーンが溜まっていたので深追いしすぎる前に撤退しようと方向を変えると、何やら巨大な水晶の柱が集まる場所が。その中心に、長い釣竿のようなものを手に胡座の姿勢で浮かぶ、謎の青い人影が……。こういう超強い仙人キャラ、何かで見た気がする……ターゲッティングできるので間違いなくボスですね。こあいのでかえゆ!
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エルデンリングプレイ日記31日目
そういえば、最初に会ったうさんくさいNPCのヴァレーさんも、とりあえず二本指に会ってきんさいと言ってましたね。行ってみると「リニーニエ西のバラ教会に来て」との伝言が。こないだ鍵取ったところの近く。
向かうと「ぶっちゃけ二本指どう思う?」と聞いてくるので多分こう言ってほしいんだろうなーと思いながら「違和感がある」と回答。するとフフフ貴方はそう言ってくれると思ってましたと背徳の道へと誘ってきます。まずはこれを試してみてくださいね私の貴方、とかキモいことを言いながら差し出してきたのは、無造作に切られたキモい指。侵入用のアイテムですね。あの、この流れですごく言いづらいんですが……わたしPS plus入ってないせいで強制オフラインプレイ中でして……(ヴァレー編・完)
教会の中に入ると、血の薔薇の咲く水面が不意に泡立ち、水の中からブボボーーーと強そうな仮面の人が登場。なんというかすごくドロヘドロみを感じます。そして何の説明もなしにバトルスタート、サクッと出血多量で死亡。
ただ何となくいけそうな予感がしたので再挑戦して、うまいこと2回目くらいで撃破。ロジェールの刺剣についてる戦技・輝剣の円陣が、発動さえしておけば避けつつ自動追尾で遠距離攻撃できる上、全弾ヒットするとかなり相手を怯ませやすい優良技だとここで気付きました。しかしがんばった割になんも報酬なしで悲しい……ていうかなんだったんですかコイツは……。
目先を変えて少しケイリッドを探索。つらつら走っているうちに、竜塚なるあからさまに竜がワンサカいそうな土地に到着。地図をゲットすると、あのトラウマ結晶坑道がついに地図の暗黒地帯から明るみに……長かった……(泣)。
しかし改めてとんでもないところまで飛ばしやがったなあの罠。あれから随分経ったけどまだその辺りの敵には歯が立ちませんよ……。
その後みんな大好き隠遁商人と出会ったり、北にある謎の塔の外壁を伝って侵入を試みるも結局中に入れず終わったりと楽しく過ごします。
そういえば竜塚の砦に、昇降機の右半分があるとフレーバーテキストに書いてあったな。こないだ昇降機まではたどり着いたんですよ。そこから行けるのがアルター平原だっけか……未だに地図上に姿も形もない土地が控えてるんだもんなあ、本当に夏までクリアできないかもしれん。
ここからは積み残し消化月間。まずストームヴィル城の神授塔を目指します。しかししばらく来ないでいるとすっかりルート忘れますね……。
待ち構えてるバリスタ軍団を背後から襲って殲滅。しかしここ2桁兵士いたな……つくづく正面突破がエグい。
狼トリオを呼び出してこっそり塔方向へ。入り口でまたあのブレード付きの獣に襲われるが、狼に任せて先へ。すぐに祝福を発見。入り口の騎士たちは結局オブジェでした……前に来た時さっさと入っておけばよかった……。
長い橋を進むと、行く先でムクリと起き上がる影。あ���鎧巨人ね、と思ってたらもうひとり。さらに奥には弓巨人。馬は呼べない。
えーと、これを徒歩ですり抜けるなり倒すなりして先に行けってこと?マジで?
いったん引いて狭い門越しに祝福のところから遠距離で倒せないかと思ったが、あっさり抜けてくる。ダメだこりゃ、休憩して状況リセット。これは現状倒す選択肢はない。行くタイミングが今である以上、おそらく戦わずに抜ける方法はあるはず。でも一直線の橋である以上、抜け道や裏道があるとは思えない。
うん、結論が出た。がんばって走り抜けるしかないですね。
まっすぐ走り抜けようとすると見事に後ろからベチコンと弾き飛ばされます。某元阪神監督の「そらそうよ」という声が聞こえてくるような気がします。
するとそれに合わせて勇ましいギターの旋律が脳内に鳴り響き始めます。チャッチャラー、チャッチャラーチャー。キャプテン翼のオープニング曲『燃えてヒーロー』(歌:沖田浩之)だ!
蝶々サンバ(蝶々サンバ)、ジグザグサンバ(ジグザグサンバ)。天啓の如く繰り返されるフレーズで閃きます。これや。ジグザグサンバや。巨人の足元を適宜ジグザグに走って攻撃を避けるんや。
めちゃくちゃ雑な作戦に基づき再挑戦します。左の巨人の足元を右に、右の巨人の足元を左に。いけるぜ!と思ったらふつうにぶん殴られてすっ飛びましたが、まあ斜め前に飛んだからヨシ!弓巨人の矢はそこらに立ってる柱で避けて、どうにか端へ到達。それにつけてもおれたちゃなんなの?
転送装置でワープしたらそこは目的地の神授塔でした。この世界を代表する謎テクノロジーことエレベーターに乗って最上階へ。二本指の残骸らしきものに守られた大ルーンをゲット。これを装備してルーンの弧を使うと一時的にパワーアップするらしい。うん、使わないまま終わりそう!(ラストエリクサーを温存したままクリアするタイプ)
続いての積み残し、啜り泣きの半島にある串刺しの地下墓へ。名前がイヤすぎる。なんらかの方法で串刺しにされるのが確定している。
インプを鞭でしばきつつ進むと、怪しい広間が。足を踏み入れると……床がせり上がり始めますね。天井にはビッシリと針、そしてブッ刺さったままの先人の皆様。ブスー。ブスブスブスーーー。思ったほど痛くないけど何回も下がってはせり上がるから結局痛えー!やっぱりこの世界、床を上下させることだけに技術を集中させすぎだと思います。
他に道がないのでせり上がった床をやり過ごして床下へ飛び降りると正解ルート。ゾンビみたいなのがわらわらいますがスルーして仕掛けを起動し、ボス部屋へ。
出てきた名前は「環樹の番犬」。あれ、前倒したキモい犬(仮)じゃん。楽勝楽勝。と思ったらお供のインプがわらわら追加されてるじゃないですか。
これが想像以上にヤバい組み合わせ。サシだと雑魚のインプなのに、広間で同時に複数かかってくる���一匹相手してる間にどいつかが必ず背後から切りつけてくるし、ロックオンして攻撃してる最中に番犬が上からズドーンと突き刺してくる。攻撃のベクトルが上と横にバラけてるのが対応しづらいことこの上ないし、狼を呼び出しても敵の数の方が多いから的を散らしきれない。しかも番犬が火ぃ吹くようになりましたからね。これ、かなり厳しいぞ。
単に強いだけならよかったんですけどね。いつもならね、ルーン使い切ってすっからかんになった状態でボス行くんですよ。でも墓もだいぶ慣れてきたし、モーンなら大して苦戦もしないだろうと、6000ルーンくらい持ったまま入っちゃったんですね。このゲームで舐めプすると酷い目に遭う、ということを改めて身をもって実感します。
おかげで「地下墓で帰れま10」強制開催。久しぶりに泣きそう。マルギット以来のキツさだよこれ!頭の中でベン・フォールズ・ファイブの『金返せ』が鳴り響きます。黒のTシャツも俺んだぞ!
https://youtu.be/YeiFKV4Vtkg
youtube
さんざんタコ殴りにされた末、出した結論は「とにかくさっさとインプを倒す」。ちっこくて素早いやつが残ってたら招き猫の攻撃を避けられない。狼もやられてボロボロになりながらなんとか招き猫とサシに持ちこんだ。さあここからどうする?
ここで試しに輝剣の円陣を使ってみたのが功を奏した。リーチ外まで距離を取りながら攻撃するのにこれほど適した技もそうない。ひたすら後ろにローリングし続けながら円陣を出し続け、ようやく撃破。キ、キ���かった……。倒した時思わず「ボォォーーーレターーリアァァーーーー」って叫びましたからね。
しかしプレイ内容を書くので精一杯で余計なことを書く余裕がねえです!……いや、プレイ日記とは元々そういうものなのでは?
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エルデンリングプレイ日記30日目
2日分くらいプレイ日記がたまるとどこまで何をやって何を書いたかだいぶ訳わからなくなります。まあただでさえ昨日の夜何食べたかとか忘れたりしますからね。知らない間に頭蓋骨の中身が茶碗蒸しか何かにすり替えられている可能性があります。
さて今回はまずレアルカリアへの鍵を取りに竜のところへ。念のため囮に狼を呼び出しておき、馬で背後に降り立つと、竜が起きる間にわりとあっさり鍵をゲットできました。そのまま狼ちゃんたちを置いて急いで逃げ出しましたが、勇敢にも竜に挑む狼さんたちが一瞬にしてブレスで蒸発させられてて、霊だからなんともないとわかってるけどちょっと心が痛みます。叫ぶ詩人の会にしとけばよかった(映画でいくら人が死んでも平気だけど犬が死ぬのは許さないタイプ)。
さっそくレアルカリア南門へ向かって鍵を使ってみる。封印がかっこよさげなエフェクトでバキーンと解けるのかと思ってたら封印そのままでボス霧スタイルでヌルッと入るのですね。しかも南から入って北に飛ばされる、この微妙に無意味サプライズ魔法、嫌いじゃない。
入ってみるとこの世界にしては珍しい、崩れずにしっかり残っている建物ですね。リニーニエの魔術系施設は破砕戦争の戦地にはならなかったんだろうか?
さて入り口の上り階段を、ふたりの変な仮面おじさんが固めています。ダウナー系のいけない薬をキメすぎた任天堂の看板兄弟みたいな表情です。セレン師匠の頭もそうだったけど、この世界の魔法使いは変な石仮面をかぶる風習があるんですね……魔法剣士を目指す以上はおれもいずれかぶる羽目になるんだろうか……。どんな顔でもひと回り頭がデカくなるのでどうしても面白くなってしまう……。
そしてやはりおじさんたちが輝石のつぶてを同時に撃ってくるんですが、あの、めちゃくちゃ痛くないですかこれ。ガードしても2割くらいもってかれるんですけど……。死にかけつつ特攻すると渾身のハードカバー魔導書チョップで脳天を叩き割られて死亡。モズグズさんかな?
まだ早かったかと思いつつカーリアの書院の2階へ行ってみる。暗がりにいて見えなかった謎の敵を魔法で落として接近してくるのを待つと……あの、昔アダムスファミリーっていうホラー風味のファミリームービーがあって、それに自律して指で歩く手首が出てきたんですよ。それの両手首版がカチャカチャ近づいてきて、だいぶ勘弁してほしい。しかも誰もいないところにいきなり幽霊の兵士が出てきたりします。ほうほうそういうお化け屋敷なとこですねと進もうとしたら、いきなり上からぶっといエネルギー波みたいなパワー系攻撃が降ってくるからビックリしますね。
何がなんだかわからないまま物陰に逃げて様子を見ると、何やらゴツい弓を引いて魔法矢をぶっ放してくるヤベーやつが……。赤字で魔法教授ミリアムみたいな名前が表示されてて、これもしかして闇霊ですらなくNPC?でも敵対するようなことは何もしてないけど……。
またブライヴさんパターンだったら殺しちゃ��ズイので、禁を破って少し調べちゃいましたが、ハナっから敵対してくるやつみたいですね。心置きなく挑みます。接近すればさほど怖くなさそう……と思いきや、ある程度ダメージ与えるとワープで逃げるのね……。面倒なので後回しに。
門前町をうろついてると、円卓から消えたディアロスおじさんの姿が。その前には女性の遺体……探してた従者だそうで、何やら褪せ人狩りなる連中にやられたらしい。なんと……。ゴドリック撃破前に来ていたら生存ルートだったりしたのだろうか。
その後おじさんは敵側から勧誘を受けたらしく、敢えて受けて殺りにいくとのこと。火山館とか言ったか……誰かからもその名前を最近聞いた気がするな……。
レアルカリアの別の出口から出てみると、リニーニエ北部に出た。そこからそぞろ歩いていくつか祝福を解禁。ぐるっと回って南に行けば開拓済みのエリアに行けそう、と思って山道に入ると、突然何かの状態異常のゲージが溜まり始める。
周りに敵がいるようにも見えないし、直接攻撃も受けてない。花粉かとも思ったけどあたりに動く花など全くいない。じゃあなんだこれは?
その時岩陰を何かが横切った。目が光るネズミ?
それに合わせて一気にゲージが上がる。
チーン。
"MADNESS"
死。
え。ええーーー。
近づいただけで発狂するネズミ? そういうのはもうちょっと深淵寄りのがやってくるものでは……?
目先を変えて、すっかり忘れて積み残してた海岸の洞窟へ。何者かにボコられたボックさんが相変わらず虫の息で倒れています。忘れててごめん……でも生命力強いね……。
ここは亜人の巣窟のようですが、もはや恐るるに足らず。サクッと奥へたどり着き、地面にあった召喚サインで古騎士さん、鈴で狼トリオを呼び出してレッツパーティー。亜人の親分ふたりと子分たち対こちら2人&3匹で大乱闘。たまにこういうゴチャついた展開になると面白いなー。撃破。
そのまま奥へ進むと、リムグレイブの海岸の向こうにあった島にたどり着いた。竜の教会? 調べると竜みたいにブレスを吐ける楽しい技を学べるらしい。ただし信仰と神秘。ぐぬぬぬぬー。
ボックさんのところに戻って、親分からぶん取った裁縫セットを渡すと、何やらおっかさんの形見だったそうで、生きる希望を取り戻した彼にえらく感謝されました。
ん? 裁縫セット? こないだ結びの教会で金色バージョン手に入れて、衣類の調整みたいな項目が追加されたんだけど、ボックさんこれに関係してます?
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エルデンリングプレイ日記29日目
前回書き忘れたんですが、結びの教会というおもしろスポットにもたどり着いてたんでした。ここはぶん殴ってしまったNPCにごめんなさいできるスポットのようですね。さっそくブライヴさんに詫びを入れようと思ったんですがアイテムが足りません。手に入れる前に彼が森のクマさんに土饅頭にされないことを祈ります。
ここには花開く直前のチューリップみたいな、ローマ教皇が被ってるのに似た帽子を頭にのっけたデカい亀さんがいて、レナラとその夫について���えてくれたり魔術と祈祷を教えてくれたりします。亀はかしこい。物語で頭の悪い亀ってあまり見たことがないですね。長生きしすぎて軽くぼけちゃってるのはいた気がしますが……。
ギデオンさんと亀さんのおかげでだんだん物語の輪郭が見えてきました。エルデンリングという輪がぶっ壊れて無秩序化した世界を褪せ人さんたちがどうにかしようとしていて、とりあえずリングのかけらを持ち去った当時の主要人物たちをぶっ倒してパーツを集めようという感じでしょうか。利害関係が入り組みまくっている予感はしていますが、全部倒して新秩序を作ると。
改めて振り返るとオープニングでフィアさんもギデオンさんも名前が出てきてて、最初見た時はヤベーボスなんだと勘違いしてたんですけど、どうやら褪せ人日本代表みたいな扱いだったっぽい。円卓は選手村みたいなものですね。今思えばネフェリパイセンの一族っぽい人の名前もあった。いやちょっと待て他になんか糞袋みたいなひどい名前の人もいたような気がするんですけど……そんなのが円卓に来たら公衆衛生的にどうなってしまうんだろう……。
大ルーンを使えるようにするためにはストームヴィル城から行ける建物に行かなきゃならんらしい。……あのバリスタ軍団の横道から行ける、ブレード装備のヤバい獣が待ち構えてるとこか……。そこは近いうちに行くとして、城の他の積み残しを回収に。まず騎士のうろつく部屋の宝箱を取りに行く。こちらも強くなったからタイマンなら勝てるだろと思ったらナチュラルに負けました。もう君たちが狭間の地を救えばよいのでは?
再戦してお宝ゲットしたのちは貴公子を安全地帯から滅することに。高台から魔法シャンシャン撃ってのんびり退治。降りてみると蛹の形見があった場所にまたアイテムが。取ってみるとどうやらローデリカさんの頭巾。ローデリカさんとこ行って目の前でこれに着替えたら調霊してくれなくなったりするだろうか。
続いてリニーニエを開拓。湖を探索していてたどり着いた廃墟では、ロード画面で見た覚えのある、馬に乗ったゾンビのようなやつが走り回っている……。ターゲッティングできるからボスなんだろうけど、そこそこ近寄って���ゲージが表示されないしとりあえずスルー。君子なので危うきには近寄らないようにしています。
そのまま進んで地図もゲットし、レアルカリアへのルート開拓。東スポの一面を飾れそうなカエル人間みたいなのがうろうろしています。この世界けっこう動物との混種が敵側にいますけど、これも何かエルデンリング破壊の影響なんでしょうか。ブライヴさん関係のイベントで明かされたりとか?早く謝りてぇー。
あとところどころにデカい花がいて、せいぜいがんばって白い何かを降らせたまえよ、とナメくさってたら青い追尾魔法を遠距離からガンガン放ってくるので泣きながら逃げます。進化しないで!エナジードームかぶせんぞコラ!
ビクビクしながら待ち合わせの地図に示されてる小島にたどり着きましたが、ちょうどその場所でデカい竜がグウグウお休み中ですね……。そしてその後ろにアイテムがいくつも転がってますね……。いやタダで手に入れられはしないとわかっちゃいたけど、待ち合わせはこんなところじゃなくて素直にハチ公前とかにしましょうよ……。
結構近づいてもスヤッスヤなので、裏からコッソリ降りればバレないのでは? おあつらえむきに岩が延びていて、いかにもここから降りましょうという具合です。ここぞとばかりに落下音を消すフワフワな綿を使ってスゥッと着地。
こりゃイケるだろうと思ったその時に、今やっているゲームはエルデンリングなのだと思い知るハメになったのはみなさまのご想像の通りです。
でもヤツが動き出した瞬間に地図を開いていたので、ズシーンズシーンと足音が響く中どうにか近場の祝福を選んで逃亡。戦闘判定されて地図開けなくなる直前で助かった……。しかし地図開いてる最中にYOU DIEDしたらどうなるんでしょうね。
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エルデンリングプレイ日記27〜28日目
前日にこれまでの書き方の成分がちょっとわかったことを書きましたが、ちょっとスタイルを変えてみようかと思いつつ、どう変えるのがいいかピンと来ずにいます。
そういうときに限ってわりとしっかりゲームを進めてしまって書くことがいっぱいある。とりあえず記録。
まず今日こそモーンの砦のライオン丸を倒そうと決意。狼トリオを呼び出して、一番使い慣れたエストックで接近戦を挑む。
するとあれだけ苦戦してたくせに一発でクリアできてしまうから本当に不思議なものですね……。今振り返ると、狼に囮になってもらうのではなく、しっかりガード固めた上で自分が囮になって狼に攻撃してもらう、という形に結果的になったから勝てたらしい。他のボスと比べてターゲットが狼でなくこちらに向きやすい印象はあり、だからこそ背後からのトリオの噛みつきがたくさん決まってライオン丸が怯みやすくなった、という感じ。魔法だとむしろ戦いづらいボスもいるんだなあ。
クリアしてゴツい大剣をゲットしたので城主のおじさんに報告に行こうとすると……あれ、いない。お嬢の亡骸のところかと思って飛んで行っても……いない。うーん、どこへ消えてしまったんだろう。何か進める順番をミスったんだろうか。
続いて死に触れた地下墓へ。息抜きに墓荒らしをする、という異常ルーティンが確立されつつあります。ていうか墓が多いよ……。
中はスケルトン祭りなのですが、打撃の方が良さそうと鞭に持ち替えてみたら大正解。リーチも長いし一対多にも向いているだけじゃなく、なんとうまくやれば壁もすり抜けて攻撃できるんですよねこれ。強攻撃で怯ませてからの通常攻撃連打が強い。つつがなくボスへ到達。
黒き刃のなんとかさんという人だったんですけど、ほっといても狼トリオがボコボコにしてくれたので正直ほとんど何の印象もない……なんかごめん黒き刃のなんとかさん……。
一日一墓荒らしの禁を破って勢いで霊廟が原の地下墓へも突入。骸骨軍団のみならず久々に火炎トラップもあるが、「ぶっ叩いたら収まる」という昭和のブラウン管テレビみたいな設計だったのでおじさんに優しいダンジョンですね。
墓のボス、広間の遠くに見える瞬間がいつもドキドキするんですけど、今回は遠くにボヤッと人のような影が……というか影そのものですねこれ。造形が発狂した幽霊というか、今までで一番墓らしいホラー感がたまらん。魔法も素早く避けてくるし、こちらを拘束して怖いことしてくるんですけど、幸い打たれ弱いので無事やられる前にやりました。
リニーニエの探索では北東側を攻めてみます。
デカい人の顔のオブジェがごろごろ転がるエリアでは幽霊みたいな戦士たちがどっかの兵士たちと乱闘しているので、どっちもがんばえーと温かく見守ります。勝手にルーンが手に入って楽しいですね。道を守っていた幽霊軍団が負けたのでゆうゆうと通ろうとしたら、不意にヌオンとクソデカゴーストが現れたので瞬時に逃げ帰ります。そういえば怖い話に出てくる幽霊ってバカデカいやつあんまりいないのなんででしょうね、めちゃくちゃ怖いと思うんですが。
別ルートから先へ進んで、地図上でも目立つ建物へ到達すると、ティザームービーで見覚えのある天球儀が。場所名はカーリアの書院、これまた魔術の説明文で見た名前。嗚呼、魔術がおれを呼んでいる。でも上の階行ったら真っ暗だしターゲッティングできるやつが何体もいるけど姿は見えないし、呼ばれているけど帰ります。
ちびちびレベル上げしてたらついにFPが100に到達。これで失地騎士のイングヴァルさんを呼び出せるぞ!
というわけでネフェリパイセンとイングヴァルさんとの3人でゴドリックに挑むことに。イングヴァルさんからすると主君に挑む形になるのかな。まあ呼び出してみたらイキイキとぶった斬りに行ってくださったので何よりです。
見た目はたけし城でさんざんこちらをボコってくれた鎧騎士そっくりなだけあってなかなか強靭。ゴツいおふたりに正面は任せて魔法撃ったり後ろから突いたりしてたらわりとスムーズにハイパーご照覧タイムに。
そして火炎ブレスがイングヴァルさんに直撃。イングヴァルさん即昇天。え、体力まだ半分くらい残ってなかった? これは結局これまでボコられた時とあんまり変わらない展開なのでは……。
と思ってたらネフェリパイセンも生き残った状態でそのままなんとか勝ててしまったのでビックリしますね。何で今回は勝てたのか自分でもよくわからない……。強いて言うならパイセンに気を取られてる隙に背後から直接攻撃するのをがんばったくらいだけど……。ライオン丸の時もだったけど、やっぱり直接攻撃が一番ダメージ効率はいいのだろうな。
さて、初めてのデミゴッド討伐完了。とりあえず倒してこい、全てはそれからだくらいのことを言われていた円卓にさっそく出向いてみる。
すると、従者を探していたおじさんが消えている。また何かフラグが立ったのかな……。そのかわり新しい扉が開いていて、中にはデカくてめっちゃ肌荒れしてる「チョキ」が鎮座しているのでビックリしますね。二本指って言うからまあ指が二本の人なんですねとか思ってましたが、まさか指そのものが出てくるとは思わないじゃないですか……。
隣のオババがめちゃくちゃ忖度して指さんのメッセージを伝えてくれます。オババが忖度してる間はキチンと指を伸ばしている二本指さん。もうちょっと指開かないとフォークが落ちないのでは。
ここでデミゴッドの追憶を使って、ボス武器をゲットできるそうな。ああ、歩く霊廟で複製できるのはこれか!いつでもご照覧あれられるの楽しそうですが、能力的にも引き換えるのはだいぶ先になりそうすね。あとククク……ゴドリックは四天王の中でも最弱……みたいなことオババに言われててちょっとかわいそう。
書庫にいた偏屈そうな鎧おじさんも、ゴドリックを倒したこのタコがわりとマジだとわかったようで急にニコニコフレンドリーに。他のヤベーやつらのことを色々教えてくれます。
ネットでやたらと悪名を轟かすクソヤバボスのラダーンさん、かつての最激戦地に陣取る性格悪い拷問官の長という最高に会いたくない属性しかないライカードさん、王都にいるけど後回しにしていいと公式認定されてるモーゴットさん、レアルカリアにいる「倒すのかわいそうだけど倒さなきゃいけない枠」の気配がプンプン漂うレナラさん。くぅー、どいつもこいつも戦いたくねえー!
部屋の外に出るとまさかのネフェリさんまで来ていた。その節は大変お世話になりました……!しかも装備重量増やすタリスマンくれていい人すぎる。ていうか先程の物知りギデオンさんの養女だったのかい!またどこかへ旅立つようだけど、敵対せずに済むといいなあ。キャラ的にもだけど、バトル的にもゴドリックをボコったあの雷ダブルアクスを相手にしたくはないわ……。
うろついてたらいきなりロジェールさんも発見してびびった。いつの間に……。ゴドリックを倒したことを告げると、お互い目的は果たしたようだねと言う。ロジェさんの目的はいったい……?しかももう戦えないからと愛刀まで託される。し、師匠……!それじゃなんだか死んじまうみたいじゃないですか……!フルフルしながら装備しようとするとまだ技量がひとつ足りませんでした。+8まで鍛えてあるので装備できたらメインウェポンになりそう。
何やらロジェさんとDさんは昔は友達だったけど袂を分かったらしい。NPC同士にも色々エピソードがあるのだね……やっぱりこれだけ過酷な世界で数少ない仲間には、なるべくマシな最期を迎えてほしいのだけど、どうなるだろうな……。バキバキ立っていくロジェさんの死亡フラグよ……。
ストームヴィル城に戻って先へ。ゴドリックの残骸を足蹴にするゴストークをほっぽらかして進むと、こんなところにまさかのシャブドウが。そしてその先にはリニーニエ最初の祝福が。本来はここで手に入れて、そのまま祝福そばのヤク中姉さんに渡す流れだったのね。その足で浄化された廃墟へ。
真夜中にもかかわらず、いつも通りモヤの中でエビを見つめて直立しているヤクさんに例のブツを渡すと、私にこれをくれる人はみんな腕もほっそくてヘナヘナなのにあなたは強そうね、などとのたまいつつやっぱり何にもくれません。そして祝福で休んだらやっぱりどこかへ消えました。指の巫女ってみんなこんな感じなんでしょうか。わさび太郎(注:北区の方言でメリナさんの意)さんの優しさが沁みますね。
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