#滑舌悪い
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滑舌の舌型は前もって作ろう。
滑舌が悪いと言う事で私の教室に訪れてくれる方は多くいます。 滑舌が悪い人にもある一定の法則が有るので日記にしておきます。 その法則とは、発音する瞬間に口の形や舌の形を作ろうとすると言う事なんです。 これは、力も入るし忙しすぎて滑らかな発音の滑舌にはなりません!! 発音の瞬間に声を出して息を吐いて舌型を作ってと同時に進行すると 忙しすぎて、力が入ってしまいます。 頑張って滑舌よく話さないとと意識だけが先走って失敗するパターンです。 笛を吹くときは指で押さえた後に息を拭いて鳴らします。ものすごく早く滑らかな動きなので同時と思えるかもしれませんが 指の形が先に作られています。 ギターを演奏する時も必ず指の形が先に作られてその後弾きます。 滑舌良く発音する時も、前もって先に舌の形や口の形が作られて、その後コントロールされた息が来て発音されます。 この動作を徹底的に、体で覚えてもらうと正しい滑…
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どうやらウトウトとしていたようだ。時間を確認すると、深夜2時くらい。だいぶ寝静まっている。こんな時間に起きているのは、変態ばかりだろう。
横を見ると、仰向けに寝ている男がいる。よく見ると、前に交尾したことある子だ。確かデカマラで基本ウケだったはず。頼み込んでタチをしてもらったっけ。また無理にタチをさせるのも悪いな。今日は起こさずにおくか。そんなことを考えながら、自分もまたウトウトとし始める。
しばらくして、近くに男の気配を感じる。目を開けると、その子が見ている。
「お久しぶりですね、覚えてます?」
その子から話しかけてくる。
「もちろん覚えてるよ。種付けまでしてくれたんやし。今日は、掘られたいやろうから、そっとしておいた笑」
「はは。兄さんなら掘ってもいいっすよ」
上からの感じに疼きが止まらない。ならばと、まだダラっとしたそのデカマラにしゃぶりつく。吸い上げるように、茎に舌をまとわり付かせ、亀頭を包み込み、ねっとりと味わう。段々と大きさと硬さを増してきて、銜え甲斐のあるデカマラへと成長してゆく。
すると、頭を押さえつけてきて、喉奥を犯してくださるので、自然とノドマンでご奉仕させていただく。
「乗っかって…」
一旦引き抜き、仰向けになると、デカマラにローションを塗りたくってしごいている。その様子に興奮しながら、ゆっくりそこに、俺は跨り始める。あぁ…この瞬間がたまんね…竿の先でこじ開けられ、徐々に拡げられていく…あぁ…亀頭が全…部…入っ……た。茎を掴むように、俺のが包み込む。そのまま茎に従って、奥へと奥へと進んでゆく…。
「あぁ…このナマデカマラが欲しかったっすよ」
「兄さん、今日もトロトロやね」
あぁ…この…亀頭の形を把握できる感触が…たまらない…マジでナマデカマラが愛おしくなってきて、ゆっくり腰を上下させてゆく。ぬちゃぬちゃといい響きだ。
「兄さん、気持ちいいっすよ」
そう言いながら、その子も下からナマデカマラを突き刺してくる。タチ様によがっていただけるのは、たまらなく嬉しい。快感にゆがんだ顔を見て、俺のも余計に開いてしまう…。
しばらくお互いに味わった後、その子が体を起こして、嵌めたまま、俺の体を回転させて、今度はバックの体勢になる。初めは四つん這いで掘ってくださっていたが、そのまま覆いかぶさってきて、寝バックの姿勢になり、両足を絡ませ動けないように押さえ込まれ、生デカマラがより奥までじっくりと入り込んでくる。
「兄さんの生トロマン、今日も凄い気持ちいい」
腰を、抜けるぎりぎりまでに引き、奥まで打ち付け、また引いて、打ち付ける。大きなストロークになり、デカマラであることを、あらためて思い知らされる。やべぇ…頭の中まで犯されてるみたいや…
「あぁ…イきそう…あぁ…イクっ…イクイクイクっ…………!」
どぷっと音が聞こえるほど、大量に種が注がれ、一際奥まで生デカマラが滑り込む。生デカマラの先が、中でビクンと動くのを感じる。たまんね。そして、そのまま、再び腰を動かし出す。あぁ…やべ…俺もイきそう…
「あぁ…やべ���べ…もう一発イきそう…あぁ…イクイクイク……イっ…ク!」
2発目の種付けがなされると同時に、俺も腹の下にドロドロと精子を吐き出してしまった。その子のと自分のと、両方の精子の匂いが充満してくる。なんていい香りだ。
「兄さん、今日も気持ちよかったっすよ」
寝バックで生デカマラを突っ込まれ、足を絡ませあった形のまま、耳許で囁かれ、下の口でありがとうを言うと、ビクンと動かして返してくれた。たまんね…
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)11月6日(水曜日)弐
通巻第8492号
メタ(旧フェイスブック)の多言語モデルが中国軍に転用されていた
自分を吊すロープを敵に売り渡したことにならないのか
*************************
メタ(Meta=旧フェイスブック)はオープンの多言語モデルの「Llama」(ラマ)シリーズを「防衛および国家安全保障のため米国政府機関に提供した」と発表した。
ラマ 3の利用規約には、「軍事、戦争、核戦略対応、スパイ活動、米国国務省が管理する国際武器取引規則(ITAR)の対象となるもの、或いは活動」の使用を禁じている。
ラマ 2は利用規約に米国だけでなく、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの同様の政府機関 (および請負業者) に「例外」を設けている。簡単に言えば西側の安全保障に役立つ利用は可能ということである。
11月1日、ロイターは中国人民解放軍と繋がる研究機関が「Llama 2」を使って軍事目的のAIツールを開発したと報じた。
メタは「利用は許可しておらず、これは利用規約違反だ」と慌てたが、どっこい、そんなことはわかりきったことではないか。
豪シンクタンクASPI(豪戦略政策研究所)が24年8月に発表した驚き桃の木のレポートは、国際競争力ランキングで宇宙航空、量子コンピュータ、Aiなどのハイテク64分野の技術競争において、じつに57の分野のテクノロジーは中国が世界一の水準だと評価した。
問題はMETAの国家安全保障に対する曖昧模糊とした体質だろう。中国がつけいる
余地があった。いや、隙間だらけだったかも。
メタCEOのマーク・ザッカーバーグは天才的発明家だが、まるで異端児、民主党支持者でトランプ批判の急先鋒、2020年にはトランプのアカウントを永久凍結したほどの反トランプである。
だが問題はもっと深く、深刻である。
ザッカーバーグ夫人のプリシラ・チャンは中国人である。ハーバード大学で一学年下の小児科医。両親はベトナムからボートピープルで逃げだし米国へ亡命した。彼女はアメリカで生まれた。
広東語、英語、北京語に流暢なことはいうまでもないが、ザッカーバーグ自身も、夫人の影響で中国語を流暢にあやつり、清華大学での講演を中国語でやってのけるほどの親中派である。
トランプがTIKITOK規制に反対するのは、「もし禁止したら、儲かるのはMETAじゃないか」という理由だ。イーロン・マスクのXとMETAは犬猿の仲であり、マスクはザッカーバーグに決闘を申し込んだほどだった。
▼SNSが「アラブの春」をもたらしたが、その猛省からロシアはハイブリッド作戦を立案し、中国はそれ以上の監視体制を構築したのだ
由々しき事態は中国のハイテク研究者が既に、このラマ・モデルを特殊な軍事およびセキュリティ目的に最適化したことである。いまや中国のハイテクエンジニアにとっては、朝飯前の軽い作業だったかもしれない。
適応されたChatBITは、諜報、状況分析、任務支援などの軍事分野で使用する試用デモンストレーションで成功したと伝えられ、そのまま中国軍の能力を強化する目的で導入される。米国企業は敵に自分を吊すロープを売りわたしたことになり、アメリカは軍事技術での優位を脅かされることになる。
一方で中国は「戦略的な悪用を防ぐために強力な監視体制が必要」と国際社会のむかって強調しているのだから二枚舌の典型だろう。
中国軍事科学院(AMS)の元副院長、何雷中将は、国連に対し、戦争における人工知能(AI)の応用に関する制限を設けるよう求めた(24年9月13日)。噴飯物である。
自分たちは秘密裏に開発を続行するが、ほかの国は足踏みをせよと言っているようなものである。北京が軍事AIリスクを軽減する方向を装いつつ、実際は逆のコースを突っ走っている。
中国は既に2019年版『国防白書』において、「新時代の中国国防(新時代的中国国防)」と題した文章を掲載し、「現代の戦争はますます情報化とインテリジェント化の領域に移行しており、技術の進歩が求められている」とした。
このような中国軍の意識の変化はアラブの春がSNSによる拡散で拡大し、チュニジアの独裁政権を倒し、つぎにリビアの政変に繋がり、エジプトの押し寄せた波がウクライナのマイダン革命へと驀進した。
���シアはSNSの政治利用を真剣に考え、それがゲラシモフ将軍のハイブリッド作戦に繋がった。SNSを活用して情報を操作し、クリミア半島を併合した。そのドミノは、今度はウクライナに逆流し、戦争の緒線では宇宙衛星と繋がる通信の成果でロシアの戦車隊を追い返した。
中国はこの経過を虎視眈々と観察し、精密に分析し、データを集め、国内の情報管理、情報操作による支配をより強固なシステムとしたうえで、同時に米国の先進的発明をさっと盗み出して軍の現代化に転用したのである。
▼軍事転用すれば指揮官の適格な現場判断を迅速化できる
第一に、大規模なAIモデルを転用することによって戦場の状況認識を強化し、指揮機能をサポートするために、迅速な対応と意思決定を可能にする。複雑な状況下で情報に基づいた意思決定を行うための指揮官の支援が含まれる。また複数のソースからの情報の融合を強化することも重要とされており、AIを使用して衛星、サイバーインテリジェンス、通信傍受からのデータを統合する。
「軍事AIは認知戦争や心理戦にも広く応用されている。軍事化学院の専門家によると、生成AIモデルは、物語に影響を与え、戦略的なキャンペーンを実施して影響力を拡大し、敵の士気を低下させるためのメディアコンテンツを作成する。迅速な拡散ができる。大規模言語モデルは、多様な情報ソースを迅速に統合して、軍事情報分析を強化できるばかりか、言語処理機能により、データ抽出を簡素化し、リアルタイムでの翻訳を可能とし、複雑なデータを実用的な洞察に変換する。したがって戦場での指揮官の意思決定を円滑に支援することが可能になる。(ジェ
イムズタウン財団『チャイナブリーフ』、2019年9月6日、9月8日、ならびに6月21日号)。
Meta は「研究と非商用利用をサポートするオープンソース モデル」だとしてLlama をリリースした。たちまちのうちに中国人民解放軍は Llama を採用して ChatBIT などのモデルを構築した。
Llama は軍事目的での使用を禁止する契約を付属させてはいるが、中国が規約を無視することは明らかだった。まさに「もってけ!泥棒」という結果となった。
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*受験期の頃に書いた日記です
傷 kiss
友人たちが次々と大学に合格していく事実が今もずどんと馬鹿でかい劣等感と化して心臓の上で横たわっている、昨日も同じ夢を見た。不安な気持ちばかりが先走るけれど、かっかしていても何も変わらなかった。他人と比べて自分の優れているところを必死に探していないと自己を保てない自分がほんとうにほんとうに惨めで、マスクが無ければたぶんぼろぼろ泣いてしまっていたと思う。心の底に横たわるみずうみが氷っていくの、口元が覆われているとそれだけで自分が自分じゃない感じがして冷淡になれた。わたしは自らの足音にだけ集中して、ただ早足で行き交う人々のあいだをすり抜ける。ずーっと頭の中を同じ映像が流れるのをむりやり切り落として、でんしゃを滑らせる線路をじっとみつめる。夕陽の光が錆びたその金をうつくしく縁取る様子が痛々しいくらい��まぶしい。受かった瞬間に内職をぱたんと辞める同級生。せーので問題を皆んな一緒に解き始めるとき、隣の子が必死に解答を隠すように背中を丸めて腕を机の上に伸ばす。そういうのばかり見ているとほんとうに、ほんとうに。言葉もでなくなってしまう。なにをそんなに誰かのことを気にするの?と、母の言葉が反芻する。光がまばらに散らばる街並みをみて、光も照らすものを選ぶのかしら、とかおもった。まいにちずっと罰を受けているみたいな日々、冬が近づくにつれて正気を失ってゆく街の様子にそれはもう痛いくらい同情してしまうし、ひたつやふたつ良いことがあっても誰かのそれと比べて自ら幸福の値段をどんどんさげてしまう。ずっとそばにいてほしい。幸福に値段なんてないよ、とかそんなこと言わなくていいの、わたしだってそんなことはわかっているし、いいの。天使とか悪魔とか神さまじゃなくて、ただわたしはわたしにそばにいてほしいし、そこにすきなひとたちがいてくれたらもっとうれしい。何も着ないでぶるぶる震えるわたしのからだを愛しているひとが白いバスローブで包みこんでくれたこと、カチカチに凍ってしまったアイスクリーム。減ってゆく数字。つめたいのにあつい、霧のカーテンの向こうに浮かぶ満月。目の前を歩いている女の子が落としたカードのようなものを拾い上げて渡す。肌寒くはないよ、いっぱい着込んであるから。舌に吸い付いた生ぬるい塩っぽさを誤魔化すために、瞬きもせずその息を呑んだ。
落ちてゆく流星群
不確かなものに心を揺���ぶられながらもそれを掴んで決して離そうとしない自分の必死さに、自分で傷ついている。教科書を開いて新しい知識を得るたびに、脳内にびっしりと張り巡らされた細い糸のようなものがぴんと鋭く光って、しずかに緊張する。その感覚をわたしは思い出そうとすればいつでも思い出せるし、べつに勉強が嫌いなわけじゃない。ただ、生きているなあ、と、胸に広がるあたたかさを抱きながらそっと泣いたりする夜が少なくなった。そもそも生きていながら生きているという実感が欲しい、なんてことを考えている時点で可笑しい話かもしれないけれど。
中学の頃、冬になると毎年マラソン大会が開催された。今日みたいな寒い日にふと当時の怠さを思い出したりする。校庭の砂に石灰で大きく楕円が描かれ、その周りをひたすら走るだけの超つまらないイベント。冬の、鼻先をつんとすり抜けるような寒さと冷たい風の乾いた匂い。忍ばせたカイロと、白く上がる息。
このごろのわたしはちょうどその延長線上を生きているような感じがする。毎日同じ景色の中をぐるぐるとまわり続け、いっそのこと軌道から外れてすべてを諦めてしまいたいと思うけれど、そんな勇気も出ないまま、結局は体力と時間だけをひたすら消耗しながらゴールへ向かって淡々と走ることしか出来ない。気を緩めると涙がぽろぽろ溢れてくる。生きているという事実だけでくるしい。日に日に遠のいていく同級生の背中がいつだって意図せずとも視界に入ってきて、やるせない気持ちになる。地に足付かずでいたい、なんてことを随分と昔に書いたような気がするがとうとうそんなことも言えなくなってしまった。未来のことを考えましょうと言う先生の言葉を聞くたび、わたしは勝手に銃口を突きつけられているような感覚になる。もはや自分が果たしてどこにいるかもわからない。
来月には部活の大会を控えているし、予備校の冬季講習に加えて学校の講座を受けないといけない。三者面談と進路選択。期末試験。呑み込めずに舌の裏で転がるC判定という言葉を噛み砕くのにまだ必死なのに。
やりたいことを一つに絞るということは、それ以外を切り捨てるということ。ここから気になる大学を選んでくださいと、大学の名前と学科の一覧が記載された辞書のように分厚い本が配布された。今のわたしには、その厚さの分だけ未来の選択肢がある。そこに記載されている言葉の数だけ莫大なあたらしい世界が。そこから否が応でもたったひとつのものを掬い上げないといけない、その事実が少しだけ重苦しい。けれどそれに値するほどの価値が、これから先の時代を生きるわたしにあるということが同時にちゃんと嬉しい。
疲れた、という言葉にふさわしい努力をしていないのに、毎日すこしずつ疲れている身体はまさに地平線すれすれを生きているような具合で、わたしには喜びのほんの些細な余韻に浸れるほどの余裕もあまりない。なのに、そういうときに限って世界の美しさはいやに眩しい。たくさんのことを書き残したいと思うけれど降ってくる感情をひとつずつ捉えることはそう簡単なことでないし、そのくせして必ず少しの苦しみを伴うのだ。インターネットさえなければ言葉に残せなかったことを後悔することなんて無かっただろうに、それでも縋ろうと踠きながら残すべき自分を探してしまう自分をわたしは可哀想だと思う。わかっている。
もう秋も終わってしまう。寒いね、寒い、とぽつぽつ浮かんでくる言葉を拾いながら、誰かと手のひらを重ねたい。人と比べてしまう限り、わたしはこれからもずっと孤独をひとりで噛み締めないといけないから。胸をきゅうとさせる寂しさにもそろそろ慣れてしまいそうだから、はやくすべてが終わってほしい。はやく���きなことの勉強だけに追われる生活がしたい。そういう思いでひとつずつ過ぎ去って��く毎日の、行き場のないもどかしさも冬の寒さに凍ってしまえばいいのに。ううん、ほんとうはわたしが自分のからだで寒さを耐え凌いで、自分の力だけでもって愛すべきものたちや些細な記憶を守るべきなのだ。だけど、それが出来るほど強くないだけのこと。
無題
銭湯に行きたい。受験して、でもいいところにひとつも合格しなかったら巫女のアルバイトでもしながら京都で浪人生活をしたいな、とかんがえていた。ひさしぶりにおふろで哀しい音楽を聴いた。なんでもない日に哀しい歌をきくと、より一層哀しさが加速されるというよりなんだか心が細く研ぎ澄まされていく感じで今までの日々がきゅうっと音をたてる。雑巾をさいごまで力強く捻って絞り出す汚水、長距離走の最後の2分間、なみだが出る前の喉元になにかが込み上がってくる感じ、そういうの。とてもぼろぼろなんだけど、それと同時になにか澄み渡っていくものがある。だれかのがんばりと比べると劣るかもしれないけれど、ようやく夏も終わろうとしていることに救われる。ふつうの日々が、たくさんあつまって束になる。ぺたぺた歩く、濡れた髪にドライヤーをあてると耳の中に残っていた水があったかくなってきもちわるい。わたしは顔が良いわけでも、精一杯の力で努力できる力量もない。かといって特別な才能だって持ち合わせていないし、たまに数え切れないほどきらきらしたものを抱えている人をみると妬みと自分への劣等感で自らを押し潰れてしまう。だれかの人生で自分自身が、自分のうみだしたものが、かけがえのない財産になれるってとてもうつくしくてズルいと思う。数字がどこでもすべてにレッテルを張るから、それなりのレッテルを貰えなかったらどれだけ美しいものを持っていても誰にも見つけてもらえずにおわってしまう。わたしはそれを未だ求めてしまうほど本当は幼稚で、幼稚で可哀そう。ねえこういうのって黒歴史になっちゃうと思う?今年の夏は滝をみるはずだったけど、それすらまぼろしになっちゃった。ずーっと空白の未来の下準備を重ねているような現実から離れて、すこしはずれた小さな町で虫捕りしたり桃を買って丸噛りしたりしたかった。大学に入ったらどんなひとがわからないけれど、自分がもっているものと同じくらいのものをもっている人がいるのかなと思うとすこし楽しそうかもという気持ちになる。免許を取りたいけれど友だちにありじの運転は危なっかしそうだから乗るのこわい〜と言われた。そういうふうに笑ってくれる友だちがいるだけで、わたしはもうすでに色々な人の中で財産なのかもしれない。そうじゃなくても、かけがえのないものに出逢えるきっかけになれているかもしれないと薄ら感じてしまってまた胸がきゅうってなる。だれにもわからないことがあっても、言葉にされない何かがあっても、それを価値のないことと結びつけることは暴力じみた愚行かもしれない。自分の中にもまたいろいろな自分が内在していて、自分でも翻弄されてしまうことがあるし、文章を書いていても一貫性がなくて凛としない。英文法の参考書をぱらぱら眺めていたら、into the blue というのがあった。遠いところへ、彼方へ、という意味らしい。あーあ、しんじゃいたいね。
無題
予備校が終わって帰ろうと駅へ着いたけれど、次の電車が10分もあとにくるのでホーム内にある明るい禁煙スペースに入る。寒くなってきたので制服のブレザーを卸した。おおきな硝子に自分の閉じた長い足が映る、ひとが一人ずついなくなっていって、さいごには結局がらんどうの箱のなかでひとりただじっと電車を待つことになった。曖昧な形の◯とか△とか、がさがさ、つやつや、さらさらとか、そういうふうに不確かな輪郭だけ残してことばが次々とその形を変える。一つずつ掴んで物語を紡いで美しく完結させたいのにビー玉とか乱射する光みたいに思い浮かんだことすべてが一種の暴力を伴って脳内を猛スピードで駆け巡る。すぐそこにあるのに実態がわかんないし、むかつくむかつくむかつく、自分を飼い慣らすことでさえこんなに疲れる、もうだれとも話したくない、と消化しきれない感情がずっと身体の皮膚の内側のいちばん近いところで叫ぶこともできずにちりちりと火花を放っている。ロックとかやさしさとか愛とかそういうのぜんぶ病名みたいなものなのかもしれない、ひとつの感情にもその後ろにはそれをそれたらしめる色〜んな歴史があるし、たぶんこの不甲斐なさもいつかコピーペーストを重ねるうちにすこしずつ美化されてしまう。線路にわざと隙間があるのはとりわけ夏あたりに摩擦熱で鉄が溶けてしまわないようにするため、というのを授業できいた。がちがちに隙間のひとつも有さずに固められたものがいちばん揺るぎないもののように思えるけれど、実はちがくてそういうのが最も脆いものらしい。ともだちにしろ恋人にしろ自分の将来とか自分のアイデンティティも然り、全てに対して揺るぎなさ、安定とか、そういうのをひっきりなしに求めていたけれど、もっと流動体のような観念で受け止めたい。ずっとそこにある月でさえ欠けたり満ちたりするし、花の一つをとってでさえその形や色はすべて毎日かわってゆくけれど、それはそれらが美しくないことの理由付けにはならないし、信用に足らないことの言い訳にもならない。情報として飛び込んでくるいろいろなものを変に調律したり濃く輪郭をなぞったりするのではなくて、ぜんぶ自分のもっているものの周り���飾っていきたい
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朝目覚めた
身体がだるいのに頭は冴えている
ダジャレが絶好調だ
滑舌悪いから何言ってるか判らない
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【超絶】「フルーチェ」は牛乳の替わりに“アレ”を使うとめちゃくちゃ美味くなるらしい😋
以下転載 https://x.com/BUSTER_BOOTH_/status/1802165356892729556
フルーチェを!!牛乳じゃなくて!!生クリームで作ったら!! ぶっ飛ぶほど美味しくなるの!! 何で!!もっと早く!! 教えてくれなかったんですかぁっ!!
・https://x.com/BUSTER_BOOTH_/status/1802460394868634025
Q・何でホイップを生クリームと偽ったのか? A・そっちの方が分かりやすいかと思って…それに生クリーム高いんや、すまんやで…
・https://x.com/BUSTER_BOOTH_/status/1802695053443494391
予想を遥かに超える反響があり、ホイップなのに生クリームと騙って作ってしまい申し訳ないです これは生クリームでも作らなければ無作法…ということで先日のホイップバージョンと同じように作ってみました 生クリームはそのまま丸ごと入れてます よくかき混ぜて冷蔵庫で1時間半ほど冷やしました
・https://x.com/BUSTER_BOOTH_/status/1802695070627627256
出来上がったものがコチラです ホイップと比べると色味が鮮やかで角が丸くて柔らかいです 味の方は『濃っ!!』ていう感じで基本的な味はホイップと変わらないですけど、舌触りが滑らかで甘さと濃厚さが増しています 食感は生クリームの方がムースでホイップの方がヨーグルトに近い感じです
・https://x.com/BUSTER_BOOTH_/status/1802695086503027163
どちらが美味しいか…となると、これは好みの問題なので何とも言えないですけど ガツンとくる甘さと濃厚さを求めるなら生クリームで 味は生クリームに比べると薄いけど、それでも普通に甘くて美味しくて食べ応えのあるホイップ お好きな方をお選びください 公式にレシピが載っています 参考までに
・https://x.com/mwmwm_snnm/status/1802611458905411818
フルーチェって意外にも低カロリーだからアイス食べたい!って我慢出来なくなった時用に冷凍庫で小分けに(ココット皿とか)作っておけばあまり罪悪感なしで食べれます、、、♡ これからの季節にダイエット戦士の皆さん是非、、、❕
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※この記事は性的なものに触れるので、そういうのが苦手な方は戻ってください。 今年の春前に私の身に起きた話を書こうと思う。 恥ずかしい話として墓場まで持ってくつもりだったんだけど、最近またいろいろ思い出して愚痴りたくなったので書かせてほしい。 長い話になると思うし、文章が下手なので読みにくいかもしれない。 ただ皆さんには笑い話として、そして教訓として読めると思う。 そして、もしかしたら消すかもしれない。 私は30代後半の女だ。 恋愛ももう10年してなくて、今後もすることは恐らくないだろう。 それは別に良いのだが、昔から人並み以上に性欲だけは強くて、それを持て余していた。 ただ男性恐怖症なところがあるので、マッチングアプリで誰かと会ったり、女性用風俗なんかには行くつもりもなくて、自分だけでひっそりと性欲を解消している。 誰にも迷惑もかけてないし、それでいいと思っていた。 事の始まりはAmazonで新しく玩具を買おうとしたことがきっかけだ。 今まで愛用していた玩具が壊れたのでAmazonで新しく所謂”吸うやつ"ってのを買うことにした。そのときに一緒にオススメされた張型や他の日用品や本なんかもカートに入れて注文した。 そして後日、メールに宅配ボックスに配達完了という通知が来て取りに行ったのだが、宅配ボックスに自分の部屋の表記がなかった。 ただ、うちの宅配ボックスは以前もこういうことがあって、部屋名が反映されるまでに少しタイムラグがあるのかも? とか考えてそのままにしてしまっていた。 だが翌日、会社に行く前に見ても表記がなかった。おかしいとは思ったんだけど、管理会社に連絡するまでもないかな、と思ってそのまま会社に行ってしまった。 そして帰宅後、ドア前に紙袋が置かれていた。 嫌な予感がした。 近付くと紙袋の中にAmazonの段ボールが入れられていた。開封されて。 紙袋には綺麗に折りたたまれたA4のコピー用紙が入っており、開くと「間違えてうちに届いてました。開封してしまい申し訳ありません」と書かれていた。 Amazonの段ボールの中身を祈るように確認すると日用品や本なんかではない、いかにもなデザインの箱が2つ入っていた。 シンプルなデザインだが、見る人によってはそれにしか使わないってわかるだろうパッケージと、エグいパッケージの玩具が二箱が入っていた。 その日は余りのショックと混乱でお風呂に入ることも食事を摂ることも出来ず、そのままソファに腰掛けたまま「何で……?」「どうして……?」とグルグル考え続けてしまった。 手紙なんか入れずにそのまま廃棄してくれていたら、紛失したのかな? くらいの軽い気持ちで、Amazonのカスタマーサービスに連絡して済んだのに。 何で手紙なんて入れてくれたんだ……! さすがにどこの部屋に誤配されたのかは手紙に記載されていなかったのだが、私は(あくまで恐らくだが)誰がこの手紙を入れたのか何となく察しがついている。 誤配送されたのは恐らく隣の部屋だ。 確認に行ったときに宅配ボックスに表示されていた部屋番号��隣だったから程度の理由しかないのだが。でも宅配ボックスのボタンの小ささを考えると、押し間違えなど考えても隣が一番可能性としては高い。 隣は夫婦で住んでるのだが、朝や夜にたまに出くわす。 それ以降、朝や夜も出くわさないようにビクビクしながら部屋を出ている。 にも関わらず、誤配送のあと2回ほど玄関で会ってしまった。 挨拶はしたが、その日も最悪な気持ちになったのは言うまでもない。 引っ越しが出来たら楽なのだが、薄給でロクに貯金もない私には、そんなお金はポンと出せない。 それにこんなことで引っ越すのか、という気���ちもある。 だから我慢して暮らすしかないのだ。 そしてその玩具たちもこれで楽しもうなんて気持ちには到底ならなくなった。見たら嫌なことを思い出すので、結構な値段がしたにも関わらずそのままゴミ箱に捨ててしまった。 あれ以降、性欲も恥ずかしさと紐付けられてしまって、解消しようなんて気持ちにならなくなってしまった。 話は変わるが、私は過去の後悔や恥をいつまでも忘れられないでいる。 30代後半にも関わらず、未だに小中学校時代の恥や後悔でワーッ! となったり、何であのときこうしなかったんだろうとか、あんなこと言わなきゃ良かったとか、考えてもしょうがないことを考えてしまう癖がある。 さすがに小中学校時代のものはたまにで済んでるが、今年起きた新鮮な恥は数ヶ月経つのに未だに忘れさせてくれなくて、結構な頻度で現れてくれる。 それが原因で、この数ヶ月趣味もロクに楽しめなくなってしまった。 私は映画や本、漫画などが好きで休みになるとよく映画館に出かけていた。 だがこのしょうもない誤配送事件が、思っていた以上に私の精神に影響をもたらしていた。 映画を観ていると、ふとした瞬間にこの恥ずかしさが頭に浮かぶのだ。 そうするとずっと言い訳するように頭の中で反芻してしまう。 そのせいで『オッペンハイマー』も『DUNE2』も全然楽しめなかった。 どちらも楽しみにしていて、長い原作まで読んで備えていたのに、いざ当日になったら全然頭に入らなかった。 目の前のスクリーンで起きている壮大で悲劇的な英雄譚よりも、歴史に残る人物の壮絶な人生よりも、このしょうもない自分のクソみみっちい恥ずかしさのほうが勝ってしまったのだ。 読書もそうだ。 暇さえあればしてたのに、本を読んでいても、いつの間にか恥ずかしさの反芻に頭が切り替わってしまう。すると目が字の上を滑るだけで文章の意味が全然頭に入らない。 なのにページだけはめくってたりするので、気がつくとページを戻って読み直して、また戻って読み直してを繰り返してしまうようになった。 忘れられたり、気にしないように出来たら良いのだが、そう上手くもいかない。 なのに、YouTubeショートみたいな瞬間的な面白さのある動画だけは頭に入ってきて、『花束みたいな恋をした』の麦くんってこういう気持ちだったのかな? ってオナバレしたことで、自分事として考えられるようになったりした。 なぜオナバレすると本は読めなくなり、���画は観れなくなるのか? とかくだらないことを考えてしまう。 本当にこんなくだらないことで何でこんな思い詰めてるんだろう……。 それと私は昔から入眠に時間がかかる性分で、何か悩みがあるとずっと悶々と考えてしまって寝れなくなることがよくある。 誤配送事件以降、私は考えてもしょうがないことをずーっと考えてしまって、更に眠れなくなってしまった。 そのせいでイライラも増えるし、舌打ちも増えた。 人前で思い出して舌打ちすることもあって、ギョッとした顔で見られたこともある。 驚かせて本当にすみません……。 いろいろ書いてきたが、数ヶ月も経って何故自ら蒸し返すような文章を書いているかと言うと、先月イーサン・コーエン監督の新作『ドライブアウェイ・ドールズ』という映画を観たせいだ。 劇中にいかにもな玩具が出てきて、私はそれを見て劇場で叫びたくなるほどにワーッ! って気持ちになってしまったのだ。 少しマシになってきたかもって思ったら、またほじくり返されたような気持ちになり、もうこれは書いて笑い話にしでもしてもらうしかないと思って、こうして書いたわけである。 別に誰かが悪かったわけでもない。 配送業の方々は毎日忙しいだろうし、ヒューマンエラーはどんな仕事にもある。 誤配送された側も可哀想だ。恐らく届けてくれた人は良い人だろう。律儀に手紙を入れたりして謝ってくるのだから。 それにもし私が誤配送された側だったら、ロクに住所も確認せずに開けてしまっただろう。 そんなの責められるわけがない。 それにいきなり他人の性が目の前に現れるなんて不快だし、気持ち悪い。 むしろ私のほうが申し訳ない気持ちだ。 結局自分が悪いんだと思う。 交通事故のようなものだ。 道路を渡るときに信号を守って安全確認していたら事故に遭う確率も減る。 私はその安全確認を怠ってしまったのだ。 人が死ぬかもしれない交通事故と、恥ずかしいだけで笑い話にしかならない私の話を、交通事故に例えるのは不適切かもしれない。 だが、そんな突発的に起きた出来事に感じる。 これを読んでいる皆さんは、私という愚かな先達の教えに従って同じ轍を踏まないようにしてほしい。 絶対に見られたくないものはコンビニ受け取りだったり、他の方法を取るように! って皆、こんな初歩的なミスしないよね……。 そして最後に悪態をつかせてください。 別に本当にそう思っているわけではないし、全ては私のせいだ。 そのうえで言わせてもらう。 配送ミスなんてしてんじゃねえよ!!! クソ!!!!! 他人の荷物勝手に開けてんじゃねえよ!!! ゴミが!!!!! そして自分もロクに注意することもないままネットであんなもん買ってんじゃねえよ!!!! 死ね!!!!!! あー……本当最悪。
◯◯バレして趣味が楽しめなくなった。
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冷めないうちに
俺はあの日家に帰った。何か赤いモノを書こうとした。やっぱりやめた。ふらふらとここにたどり着いた。起きた。覚悟を決めた。
<1ステの感想>
箏
金曜の通しでは何もかもが進歩してたけど、まさにあの支配人を完璧に再現出来ていたし、むしろそれを超えてた。もう優しいなんて言わせない。もうルーベが出てるなんて絶対に言わせない。新しい人間をそこに生み出していたよ。いい意味で雑さを感じた、故意に作れるものじゃない。間の取り方、表情、滑舌に恐ろしいほどの執念を感じたぜ。初っ端からグングン乗ってたと思う。やっぱルーベだよ、やって欲しいこと全部やってくれるんだよ。ずっとずっと悩んで苦しんで日々を積み重ねて、やっと��えを見つけたね。最高の役者だ。
森々仙入
えげつないマイムを今日もありがとう。間違いなく今までで一番ぶん回してたね、「うわー!ラムダまじでノリノリじゃん!!」って見惚れちゃって困ったぜ。かっこよかった。そこからの安定感で敵う者ナシ。安定の若林、大好き。あれはもうラムダの作ったシーンだから、絶対にウケてほしいなって思って見ています。仕込み期間を経て、マイム4人とも全員本物に限りなく近くなって驚きました。ラムダの努力の賜物だよね。あれが、あれがやりたかったんだよ。本当にありがとう。
月銀蓮
初めての役者なのに緊張してる感じが全くしなかった。バケモンだよ。肝が据わっている役者は貴重。顔しっかり見せてくれたね、修正力さすが。何度も注意したセリフがあったよね、あれ完璧でした。焦る演技ってすごく難しいはず、未来予知になってしまわなきゃおかしいもん。どんだけ練習したんだろ。あと台パンまじでタイミング完璧だよね。自分で考えたのかな。センスもある。例の顔芸、今日が一番最高だった。肝といえばここか。これからの進化を期待してるよ。
白
はい、最高。はい恐ろしい。何度も何度も繰り返し見てきたはずのこの私がだよ、ぶらんの言葉ひとつひとつにドキドキしてしまった。本当に気持ちが悪くて、尋常じゃない迫力をしていて、我を忘れて魅入ってしまいました。今まで見たぶらんの中で、一番胸を張って演じられてる役なんじゃないかな。童顔もかわいいね〜。自信満々で素晴らしい。本当に本当に、あのシーンが大好きです。ありがとう。
埖麦
やーいごみむぎ。なんかゲネから急に急に半端じゃなく上手くなった人。いや元々上手いんだよむぎは、でも今回は特別に難しい役だったし、なんか振り切れてない感じがした。それが本物の舞台に立って、音照がついてから変わった。私の見たかったむぎが居た。ああ本当に、私はこの人にこの大切なミライを任せてよかったなって心から思った。そんなステだった。むぎの表情が大好きです。
叶イブ
最高だった今日も。誰よりもかっこよかったし輝いてた。この劇で最も存在感があって、注目を集めるそんな役。みんなふぃあのこと見てたよ。もしかして感情結構こもってた?いつもより目がカッと開かれてて、感情を入れてほしいところ、ただただ淡々と述べていてほしいところの差がすごかった。あの役は、私の望む役者:ふぃあそのもので、やっと見れたって幸せな気持ちになっています。今日も張り上げろ、声。
ポンにゃ
いやああああ上手い!!!うますぎるよ頑張ったね。間違いなく今まで一番上手かった。私のやってほしい言い方、動いてほしい振りが全部出来ていた。マジで何があった??って感じ。練習たくさんしたよね。何度も何度も修正したし、いろんな人に読みも動きも見てもら��て、考えることいっぱいで大変だったと思う。私がなびやだったら絶対頭パンクしてる。今までのオムニ、外公、秋公のなびやと比べて100000倍上手いぜ、輝いてるぜ。先輩たちの目にうつるなびやが気になる、絶対絶対みんななびやを見る目が変わる。
雨々単元気
なにげに新人、かなり苦しんでいたうちの一人だと思います。てにの才能をもっともっと伸ばしたかった、自分で何かを見つけてほしかった。両方とも、てにだからこそ輝く役を選んだつもりです。ステ見て思った、それは間違いじゃなかった。間の取り方、相手のセリフに対する返し、表情、気持ちの変化、ぜんぶぜんぶ伝わってきたよ。ここ工夫したんだろうなあ、いっぱい脚本読んで考えたんだろうなあってところが分かる。みんなを笑わせてくれてありがとう。てにがいなきゃ出来なかった。
紫苑
あのー、お客さん笑ってました。こんなことになるとは思ってなかった正直。だし、もし自分でこの最終形態を考えついたとしても、誰も出来ないだろって思って白紙にしちゃうと思う。そんなとんでもなくバケモンみたいな役を、しっかり完成させてくれた。もっと自信持っていい、なつめは。とは言っても、今まで一番堂々と動けてたよ。嬉しかったなあ。少しモジモジしちゃうなつめが、本番になってあれだけぶっ放してくれて。ずっと見てるよ。てか目が離せない。今日も笑わせてね。
<2ステの感想>
暁レミエル
本当にえるには安定感があるようになった。流石としか言いようがない、通しの時から順当にどんどんと調子がよくなっている。最後出てくるシーンの迫力、最高でしたね。感情の起伏がリアルで、それをそのまま演技に表出させられていてそういうドラマを見ているような気になります。楽ステが楽しみです。上回たちを驚かせられるのが。
熊吉
今日も元気だった。初めてのちゃうかはどうですか、緊張してないように見えるけどすんごいなあ。動きに迷いがなくて、ちゃんと顔も取れるように考えて動けていて修正力が素晴らしいです。キャスパの笑顔の弾け方がとてもよかった。発声今までで一番よかったよ。ボソッと言うセリフも、ここまで全部ハッキリ聞こえてきた。可愛いね。
張潤玲
めっちゃ胸張ってセリフ言うようになったね!マモの眼差しが変わった。すごくカッコよくなった。溜めて言うところ完璧だった。マモが自分で一番良いタイミングを考えられてるんだと思う。誰よりも面白い、誰よりもカッコいいよ、マモ。頑張った成果ちゃんと出てる。発声がすごく良い。店員やってくれてありがとう。マモじゃなきゃあんな良い役にならなかった。
和來
ああもう可愛い可愛すぎる。見てて手がほっぺたにひっついちゃいました。私のやってほしい今カノを完成させてくれてありがとう。タイミングめっちゃ難しいのに揃えてくれてありがとう。何度もやって苦しんだあの動きも、完璧だった。迷いが見えなかった。きなこも舞台に立ったら自然とノるタイプなんだなって思ったよ。後半なんかは本当に泣きそうになった。きなこに任せてよかった。
鞠凸二郎
なんか今回ちょっとウ���かったっすね。それがよかったと思う。まず自分の中でもあまり固められなかった役柄で、おじさん役になった人のイメージでいこう、まあそれがハゼなんだけど、って思っててまさに正解だった。すごく悩んだと思うけど、努力の成果しっかり出てたよ。間の取り方どれも完璧だったよ。ハゼの思うやり方が結局おじさんそのものだったなって、ちょっと後悔してる。本番が近づいて、一番大好きになったキャラでした。
東愛莉
本当によかった。ステ見て初めて気付いたけど、私にとっての大事なセリフを沢山アサが言ってくれてたんだなって。それをあずのよく通る声、コロコロ変わる表情、心のこもった抑揚で表現してくれるのが嬉しくて仕方ないよ。ありがとう。あずが喋るとピキって空気が張り詰めるんだよね、すごく力を持ってる。楽ステまじでぶちかましてほしい。
錫蘭リーフ
なんだかアンケートでめちゃくちゃ褒められてる人。だって本当に独特の雰囲気と、迫真の強張った表情が目をひくんだもん。セイロンのこういう役をみんなに見せたくて仕方なかった、それをしっかり実現してくれたね。ハプニングもあったけど、それもセイロンの面白いとこだよね。勝手に思ったけど、舞台で楽しそうにしてくれてるようで嬉しい。ひっそりとお気に入りの役だし、お気に入りの役者です。
海月
私が私である理由。
オペはまたあとで。
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第Ⅰ部 認知バイアスへの論理学的アプローチ 01 二分法の誤謬 02 ソリテス・パラドックス 03 多義の誤謬 04 循環論法 05 滑りやすい坂論法 06 早まった一般化 07 チェリー・ピッキング 08 ギャンブラーの誤謬 09 対人論法 10 お前だって論法 11 藁人形論法 12 希望的観測 13 覆面男の誤謬 14 連言錯誤 15 前件否定 16 後件肯定 17 四個概念の誤謬 18 信念バイアス 19 信念の保守主義 20 常識推論
第Ⅱ部 認知バイアスへの認知科学的アプローチ 01 ミュラー・リヤー錯視 02 ウ サギとアヒル図形 03 ゴムの手錯覚 04 マガーク効果 05 サブリミナル効果 06 吊り橋効果 07 認知的不協和 08 気分一致効果 09 デジャビュ 10 舌先現象 11 フォルス・メモリ 12 スリーパー効果 13 心的制約 14 機能的固着 15 選択的注意 16 注意の瞬き 17 賢馬ハンス効果 18 確証バイアス 19 迷信行動 20 疑似相関
第Ⅲ部 認知バイアスへの社会心理学的アプローチ 01 単純接触効果 02 感情移入ギャップ/ 03 ハロー効果 04 バーナム効果 05 ステレオタイプ 06 モラル信任効果 07 基本的な帰属の誤り 08 内集団バイアス 09 究極的な帰属の誤り 10 防衛的帰属仮説 11 心理的リアクタンス 12 現状維持バイアス 13 公正世界仮説 14 システム正当化バイアス 15 チアリーダー効果 16 身元のわかる犠牲者効果 17 同調バイアス 18 バンドワゴン効果 19 ダニング=クルー���ー効果 20 知識の呪縛
第Ⅰ部 認知バイアスへの行動経済学的アプローチ 01 アンカリング 02 サンクコストの誤謬 03 メンタルアカウンティング 04 自信過剰 05 ピア効果 06 後知恵バイアス 07 現在バイアス 08 損失回避性 09 確実性効果 10 社会規範 11 フレーミング効果 12 選択肢過剰 13 ピークエンドの法則 14 極端性の回避 15 ハウスマネー効果 16 符号効果 17 デフォルト効果 18 無料の力 19 貨幣錯覚 20 確率加重関数
第Ⅱ部 認知バイアスへの統計学的アプローチ 01 平均による誤謬 02 アンスコムの数値例 03 棒グラフの誤用 04 折れ線グラフの誤用 05 3Dグラフの誤用 06 絵グラフの誤用 07 標本の偏り 08 自己選択バイアス 09 健康労働者効果 10 バークソン・バイアス 11 集団間比較の誤謬 12 シンプソン・パラドックス 13 時系列比較の誤謬 14 回帰の誤謬 15 少数の法則 16 有意差の誤謬 17 検定の多重性 18 モンティ・ホール問題 19 基準率の無視 20 検察官の誤謬
第Ⅲ部 認知バイアスへの情報学的アプローチ 01 利用可能性ヒューリスティック 02 生存者バイアス 03 限てい合理性 04 ウーズル効果 05 グーグル効果 06 第三者効果 07 敵対的メディア認知 08 意地悪世界症候群 09 どこでも効果 10 クラスター錯視 11 カテゴリーサイズバイアス 12 単位バイアス 13 比率バイアス 14 目立ちバイアス 15 理解レベル効果 16 回答バイアス 17 ナンセンスな数式効果 18 計測効果 19 観察者効果 20 素朴実在論
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バイアス一覧,個性,偏り
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口の容積と滑舌。
滑舌の研究をすればするほど発音する前の口の中の形を 正しいものにする事が大切であると気付かされます。 口の中の形つまり口の中のスペースは声音の響きに関係するんですが 口の中の容積の大きさと発音前に舌の先が正しいい位置に接地する事が 結果的に滑舌を良いものにします。 「ち」や「り」の発音が苦手な人が多いんですが、この時に 発音する瞬間に口の形を作る訳では無く、前もって口の形を作っておいて 発音の動作に入って行く事が出来ていないからミスして滑舌悪くなります。 初心者でギターを弾く時やピアノを弾く時も指の形が押さえる形になってから弾きます。 慣れてくると、直ぐに指の形が出来るので動作が早くなっていかにも音を出すのと 動作が同時に見えるんですが、スローモーションで見ると 動作が先なんですよね。。 滑舌も発音の前に、声を正しく出すための喉の広さと舌の先を正しい位置に 持って行って発音の…
#JPOP#アニソン#オンラインレッスン#カラオケ#カラオケ苦手#コミュニケーション能力#ドラマの主題歌#バンド#プレゼン#ボイストレーニング教室#ボイトレ#リズム音痴#ロック#低い声#喉が痛い#地声#声がかすれる#声が小さい#声が通らない#声のトーン#声色#声質#大きい声#大阪ボイストレーニング#早口#歌が苦手#歌謡曲#滑舌#滑舌が悪い#滑舌トレーニング
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僕は自分が頭がおかしいのかなとよく思う。自分の話してる音声を聞いたりすると、滑舌が悪くて、聞いてて非常に嫌だなと思う。頭のおかしい人みたいに感じる。
それに協調性もないし、自分のことばかり考えている気もする。そしてこの生活環境は僕の狂気を後押ししてる気もする。
仕方ない、仕方ない、とおもいつつ、どこかに割り切れないものがある。
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「ずいぶん鮮明だった夢でも九年も経つと細部の不確かさが現実と変わらなくなるのを避けられない。明治通りを雑司ヶ谷の方から北へ池袋に向かって歩いていると、西武百貨店の手前にある「ビックリガードの五叉路」と呼ばれているところで、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた」。
これは保坂和志の長編小説『未明の闘争』の冒頭箇所からの引用で、この立ち上がり箇所に躓いたが最後、本書は永遠に読み終えることができなくなる。
(装丁の���はまさに血の色よろしく!といった感じ)
私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた、こんな気色の悪い日本語はついぞ聞いたことがない。助詞の使い方がおかしい、変だ、と追求することは容易いが、では正しい助詞の使い方とはどのようなもので、実際その正しさなるものは、この保坂の文章に対して有効にあてがうことが果たして本当に可能なのか?助詞がどうのこうのいう以前に、このセンテンスにはいくつもの時間軸が折り重なり、しかもぐちゃぐちゃに崩されたジェンガのようにとりとめのない様相で横たわっている。言ってしまえばガルシア・マルケスの『百年の孤独』のラストシーンが丸ごとすっぽりこの一行に内包されていると言っても過言ではない。「私は歩いていた」「一週間前に死んだ篠島」「私は死んだ」「篠島が歩いていた」このように文章を細切れに分断したところで何も解決しないし、ただひたすらに「一週間」という残酷とも形容できそうな時間の堆積だけが読者の肩に重くのしかかる。ゆえに僕は本書が刊行された2013年以降、10年の月日が経過したいまもこの先の展開をまったく知らない。読み進めようとも思わない。それはそれでかまわない、何ら問題がないと思っているのは極端に偏った僕の考えなので、読書家の方々からバチボコに非難されても「ごめんなさい、阿呆なんです」としか言いようがないし、最初から反論する気もない。本書に限らず保坂の長編小説を最後まで読み通せた記憶がそもそもない。もちろん保坂の作品はリリースされたら必ず購入し、夢中になってページをめくる。しかし『カンバセイション・ピース』も『朝露通信』も内容をまったく覚えていない。言うまでもなく途中で放り投げたからだ。例外的にデビュー作の『プレーンソング』だけは再読を繰り返し、その都度、読了している。保坂はどの作品に��いても女性を性的な視点から舐めるように観察し、男たちの「ちんちんがあるがゆえの」どうしようもなさを滑稽に書き連ね、猫や風景を偏執狂的とも言える筆づかいで精緻に描写する。これはデビュー作から一貫していることで、あえてイジワルな言い方をすれば、書きたいことは「それしかない」ということになる。一般的に難解と思われがちな保坂の文章自体は、決して読みにくい訳ではない。むしろどちらかと言えば取っ付きやすく、何も考えずにスラスラ読める。ところが至るところに『未明の闘争』の冒頭部のような躓きの石が無造作に設置されているので、まんまとそれに蹴躓いたら、やはりどうしたって先には進めない。だから僕はこの10年間ずっと飽きることもなく《私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた》を執拗に噛みしだき、もはやとっくに味もしないのにねぶり続けている。そして舌先に残った異物感を自分なりに抽出し、何の手がかりもないままに自らもペンを取り、小説を書く。要するに「保坂和志の著作で最も好きな作品は?」と聞かれても、僕には『未明の闘争』の冒頭部としか答えようがない。それにしてもどう考えたって保坂の文章や小説の世界観はいまのフェミニズムと相性が悪いように思うのだけれど、どうして疑いの余地もなく受け入れられているのだろう?これについては本当によくわからない。昨年、ソーコアファクトリーにて開催されたhankyovain主催のパーティー「SWEET LOUNGE」で、光栄なことにトラスムンドと並んで物販を担当した際、この日はじめて会ったトラスムンドの浜崎さんと話をしているうちに自然と保坂のことが話題に上がり「あの人、絶対に嫌なやつだよね」とか言って、ふたりで爆笑したのはここだけの話。
(2022.4.21 at SOCORE FACTORY )
(珠玉のラブソング MIXはWDsoundよりリリース)
そういう訳で僕にとっての保坂和志は小説家というよりも呪術師に近い存在だということ。そのカテゴリーで語るならば、言うまでもなく保坂は特級術師に該当するだろう。かつてベケットが演劇の舞台の中央に石ころを置くだけで世界を転覆させられると夢想したように、保坂の文体もまた、単独での国家転覆が可能なレベルの危うい呪力を孕んでいる。
(みんなわかるよね?)
さて『未明の闘争』について考えると、いつも必ず聴きたくなるのがBurial - Archangelだ。クラックルノイズが降り注ぐビートのうえで執拗なまでに”Couldn't be alone”と繰り返す悲哀に満ちた都市の破片、時間の堆積、魂の逃走経路、これを未明の闘争と呼ばずに何と形容すれば良いのか……。
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唐澤さんオタオメ〜
シリアス
大人のする未来の話
一 未来の話
「三輪くんは幹部候補じゃないよね」
問われた三輪秀次は何とも言えずに無表情で彼を見返した。
実際、何も言えない。わからない。わかるわけもない。
いや、どうだろう。遠征選抜試験の直前である。
隊員である自分には全容は明かされてはいないが、伺い知ることのできる内容を鑑みるにわかっておかないといけないことのようだ。
ボーダー内での自分の立ち位置、自分の能力、自分の意志をはっきりと認識しておく。
ロジカルにもフィジカルにもメンタルにも厳しい試験だ。三輪隊では、古寺の一次試験からの参加が既に決まっている。古寺頑張れ。古寺偉い。お前ならできる。
黙っているのをどう受け取ったか、
「そんなに警戒しないでも」
同じ城戸派だろと唐沢克己はニコリと顔に屈託のない笑みを乗せた。
まだ、誰もいない会議室だ。出張から今朝帰ってきて時間が中途半端に余っちゃってね、早めにきたのだと言う。三輪は会釈をして壁際に立った。
あまり唐沢と話したことはない。苦手ではない。話すことがないだけだ。忙しい人であるし、接点も少ない。この人のおかげでボーダーがまわっていると皆が口を揃えて言う。三輪もそう思う。ボーダーがボーダーたり得る体裁を保っていられるのはこの人の働きによるものだ。
そして、今回の選抜試験の最終的な決定権を持つ一人でもある。A級部隊は正式には戦闘試験からの参加となるが。
この質問は、試験の一環なのだろうかと三輪は考えた。参考程度の。
「上層部の決めることです」
「自信があるんだね」
そう返されて、戸惑う。挑発的とも取れる言葉と裏腹に唐沢からは敵意は感じられない。むしろ、彼は不思議そうに首を傾けた。
「君はここについて知らないことが多いだろうに」
「……」
ボーダーには、旧ボーダー時代に繋がる秘密がある。古参隊員と言われる自分でも触れられない部分だ。
上層部と、さらに昔から在籍する者たちがその秘密を共有している。
その僅かな人間同士は、化かしあい、足を引っ張り合っているのを三輪は知っている。だから、深く知らないほうがいいと思っていた。
あの人たちが仲がいいのか悪いのか、いつも判断に苦しむ。真剣ではあるが、彼らの化かし合いは時として楽しそうにも見えるのだ。
現に目の前の唐沢など生き生きとしている。三輪は唐沢が自分との会話の時間を取りたくてわざと早く来たのだとようやく悟った。
「隊員ですから」
知る必要がないと判断されたら、知らないままでよい。
言外に伝えると、
「殊勝だねえ」
と笑われた。
「期待してるんだよ、頑張ってよ城戸派筆頭」
城戸派閥最大の人物はあなたではないかと言いかけて、三輪は黙った。
「未来の話だよ」
急に唐沢の体が大きくなってその影に入った気がした。
「ねえ、君、幹部候補じゃなかったら何だと思ってる?」
ニ 大人の話
唐沢克己は林藤匠を待っていた。
本部地下の駐車場へ続く廊下である。会議は遅くまでかかった。この時間は歩くものはいない。
「唐沢さん、何か…?」
「長期遠征選抜試験の前にね、ちょっと」
唐沢は話をしませんかと誘った。
駅前のコーヒーショップは酒類も出すから遅くまでやっ��いて、しかも喫煙席がある。年々、愛煙家は肩身が狭くなる一方だから、貴重な場所だ。唐沢は根付に苦い顔をされながらも本部建物内喫煙を死守している。林藤玉狛支部長は貴重な煙吸いの同士であった。
コーヒーを飲みながら煙草を吸う、という一見器用な真似を
しながら、唐沢は口を開いた。
「今回はお金を遣いますよ」
「ああ、まあねえ」
メディアの前で大々的に打ち出した長期遠征のことである。
のんびりと林藤は煙を吐き出す。
元々、ボーダーはお金を浪費するばかりの組織だ。近界の技術や情報を小出しに売ってもこちら側には役に立たないことも多い。玄界は役に立つことが金になる世界なのだ。
遠征の予算を計上した結果、はじき出された莫大な金額を思い浮かべた。
「でも、唐沢さんなら大丈夫でしょ」
林藤が続けると、私が何もしなくてもお金は入ってきますと唐沢は肩をすくめた。
「遠征とは随分魅力的な言葉らしくてね。
目ぼしいところはみんな我先に出してくれます。乗り遅れたくないんでしょうね」
支援者は国内だけではない。企業だけでもないことを唐沢は告げた。
思いのほか、でかい話になったと林藤は思う。
近界は、もはや得体のしれない異世界ではなく、利益を生み出す可能性を秘めた新天地であった。利権争いはもう始まっている。玄界は役に立つことが金になる世界なのだから。
拉致被害者の救出を掲げた遠征がどのような結果で終わろうとも、一度出来た道は閉じない。近界もこちら側も今までと同じではいられないだろう。トリオン研究も金があれば、さらに進む。
この遠征をきっかけとして、二つの世界は大きく変わっていくはずだ。
「この流れを作ったのが、わずか十五歳の少年とは、」
「随分、三雲を買って頂いているようですが」
林藤は唐沢の言葉を遮った。が、彼は構わず続けた。
「あの年齢であの胆力、気に入っていますよ。いやはや、先が楽しみだ」
唐沢は本当に楽しそうに最後まで言ったあと、不意に話題を変えた。
「遠征試験は幹部候補の人選も兼ねていますけど」
「そうですね」
唐沢は少し声を小さくした。
「僕も卒業の準備かなと思うわけです」
「ご冗談を」
林藤は二本目の煙草に火を点ける。唐沢との密談はたまにある。一方的に彼が誘い、本部側の情報を伝えて終わる。その情報に見合うだけのものを彼が欲しいときだ。
「外務部長のお仕事がさらに忙しくなるのはこれからでしょう」
「だからこそですよ。何事も準備がものを言います」
唐沢の言い分にも一理ある。支部長は気楽でいいと林藤は思ったが、心のうちに留めておいた。
そして唐沢は意外なことを言った。
「今度の遠征試験で見つけられたらと思ってますよ、僕の後継者を」
「後継者ですか」
五年近く前に城戸に請われて来た仕事請負人だ。請け負った仕事が終われば、いつかいなくなるかもしれないと思っていたが、後継者とは。
「唐沢派の誕生ですか?」
揶揄すると、動揺もせずにニコリと笑った。
「とんでもない。ボーダーに拾われて五年、城戸さんの元にいて考えを改めることもあってね、僕なんぞでも若者たちに残せるものがあればと思いまして」
若者たちの将来にね、と唐沢は言う。
若者のためと言いながら、辞めていく隊員の記憶操作をし、三雲を利用しようとする。二枚舌も甚だしい。林藤は本部の、城戸のやり口が嫌いだ。
わずかに眉を寄せて不快感を示した林藤にお構いなしに、唐沢は続けた。
「それで、城戸さんは誰を後継者に考えてるんでしょうね」
「先ほどね、会議前にちょっと三輪くんと話したんです」
話題転換が多い男だ。三輪秀次もまた利用されている子どものひとりだ。あれよあれよと言うに城戸派筆頭などというものに祭り上げられている。
「僕たち、こんなに先のことを考えてるのに今日、三輪くんと話したら、先のことを考えてないって言うんですよ。ただ、高校卒業後はボーダーに専念したいと」
参ったなあ、と煙草を持った手で形のいい眉毛をなぞる。そんな仕草が似合う。唐沢は伊達男だった。
「若者の特権ですよ」
「木ばかり見て森を見ない」
「それも特権です」
恐らく二つの未来があるんです、と唐沢は続ける。
「交流が始まっても、いや始まるからこそ、紛争が多発するのはどこの世界でもそうでしょう」
政治は血を流さない戦争であり、戦争は血を流す政治であると言ったのは誰だったか。
「ポストボーダーの未来の一つは現ボーダーをさらに拡充し、あちら側からの防衛を全世界に広げた機関」
地球防衛隊ですね、と呟く。その言葉はひどく滑稽に聞こえた。
「そして、もうひとつ。現在とまったく違うボーダー。
僕がここに呼ばれたのは、元々、民間組織として独立するためです。
ボーダーが民間組織である必要性を常々考えているんですよ。
国家に所属しない何か。こちら側にもあちら側にも与しない。
それはもう第三勢力と考えてもいいんじゃないですか」
「実は、僕は城戸さんは防衛機関をさっさと誰かに譲って、そ��ら側に行ってしまいたいんじゃないかと思ってる」
「旧ボーダー、現ボーダー、ポストボーダー」
歌うように唐沢は単語を並べた。
夢のような話だ。林藤は釘を刺しておくことにした。
「後継者を三輪とお考えのようですが、彼は選択外でしょう。未熟ですよ。もっと向いている人材はたくさんいる。幹部の中からさらに選ぶという選択肢が現実的ではないですか?」
「今のところ、城戸さんに一番考え方に近いと周りに認識されているのは三輪くんでしょう。あの通り、素直で真面目な子だ。城戸さんのやり方をそのまま残せる。近界民への敵意が難点でしたが、それも最近は落ち着いてきたようだ。
なに、若者はいくらでも伸びしろがありますよ。それに、貧乏クジを引いてくれそうな人物を考えていくと…」
「貧乏クジですか」
「貧乏クジでしょう」
唐沢はニコリと笑う。
他をあげるとすると、と続ける。
「唯我くんも候補にあがっていると言う話がありましたが」
「知っています」
林藤は固い声で答えた。
唯我尊がボーダーに入隊するにあたり、検討された事項である。
「ご実家の意向ですね。尊くん自身の適性というより利権の話になる。ここまで話が大きくなると、ボーダーを支えるのが唯我グループだけでは弱い。それに、組織が一企業に下るのは、林藤さん、あなたが許さないでしょう」
「…もう、事実上そうなっているでしょう」
そうおっしゃる? 私の力不足ですね、と営業部長は頭を下げた。
「ね、だから、貧乏クジなんです」
「あなた方はずっと喧嘩をしていらっしゃる」
「……」
誰と、とは聞くまでもない。林藤は否定はしなかった。
「あなたには、迅くんがいる。
それだけでも大きなアドバンテージを持っていらっしゃるのに、まだまだ満足されない。あの可愛らしい殿下のことは別としても、最近では、ヒュースを手に入れた。本部が排除できないように非常に巧妙に。
何より、空閑です。黒トリガーを持っている。最上氏の忘れ形見だ。実動部隊に影響力の大きい忍田さんは必ず空閑の味方になる。
そして、あの近界民が言うことを聞くのは三雲くんだけじゃないですか」
「あなたが三雲を評価するのはそのためですか?」
「普通の子ではできませんよ」
唐沢は悪びれもせずに言った。
「それだけじゃない。
風間くんは三雲くんに好意的だ。太刀川隊の、出水くん、唯我くんの弟子になったのは大きい。雨取くんのことで、東くんとも縁ができた。
鬼怒田さんは技術者だ。自分の能力が存分に振るえる場があれば満足する。そうだ、あなたにはもうひとり近界民がいましたね。根付さんも三雲くんを認めている。もちろん、僕も。
彼には大いに期待してるんですよ」
「大の大人が中学生に何を期待するのです?」
「ポストボーダーですよ」
ねえ、林藤さん。唐沢は肩をすくめた。
「子どもを利用するのはおたがいさまではないですか」
「…一緒にしていただいても困りますね」
「…喧嘩でもないんですよ。主義主張の違いという奴でね」
目指すものが違いすぎるのだ。
「喧嘩ですよ。あなた達は歩みよろうとしない。お互いに優位を競い合っている。林藤さん、また隠し玉を増やしているでしょう」
「何のことでしょう?」
ガロプラとの同盟の件は迅の予知も使って、慎重に行なった。
これは唐沢のブラフだろうと林藤は踏んだ。恐らく、本部で三雲と話して何かあると感じただけだ。
「結局のところ」
あっさり唐沢は引き下がったが、注意深くこちらを伺っている。
「鍵を握るのはあなた方二人の喧嘩の行方だ」
林藤は、腕時計を見た。
「もう、こんな時間だ。唐沢さんは明日も早いでしょう」
唐沢も客の少なくなった店内を見渡した。伝票を持ちながら、立ちあがる。それでも、なお言葉を紡いだ。
「迅くんにはどう視えているんでしょうね」
けれど、僕達にも見えますよね、未来。
了
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59 名前:風吹けば名無し 投稿日:2017/12/30 18:00:01 ID:lO4jUqMI0.net ワイ「ポテトLサイズ」 店員「ポテトSサイズですね」 ワイ「いやLサイズ」 店員「Mサイズですね」 67 名前:風吹けば名無し 投稿日:2017/12/30 18:00:04 ID:QZD7mBNq0.net >>59 滑舌悪いんやろ 77 名前:風吹けば名無し 投稿日:2017/12/30 18:01:00 ID:PjOlfad+d.net >>59 スモール、ミディアム、ラージで解決 84 名前:風吹けば名無し 投稿日:2017/12/30 18:01:02 ID:0peC4TK+0.net >>59 ワイが行く店は「Lサイズ」って頼むと「一番大きいサイズですね」って確認してくれるわ 92 名前:風吹けば名無し 投稿日:2017/12/30 18:02:00 ID:z3CqA+0A0.net >>84 ワイ「一番大きいかは分からないけどLサイズ」 111 名前:風吹けば名無し 投稿日:2017/12/30 18:02:04 ID:PjOlfad+d.net >>92 これは草
【悲報】62歳男性「間違えてビール7杯頼んだら、本当に7杯きた。虚を突かれた思いがした」 – おいしいお
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フィラサンめも吐き出し
ウィリアムは今も昔も変わらず“何でも出来る完璧な奴”だ。だからこそ澄ました顔を崩したくもなるし、別のキョーミから今となっちゃ恋人になんてなってるし
良くも悪くも教団での噂ぶりは下っ端の俺にまで届くくらいのエリート(変人)で、貴族出身なのにどの層からも支持されどんな人間の懐にも入ってしまう、当時としちゃなかなかの好感度ポジションだ。人心掌握がうまいんだろな。下っ端の下だった俺にも、遭遇したときは一個人として接してくれた記憶がある。これを同志すべてにかましてたのだと思うと普通の奴じゃねえってのはすぐ感じ取れるし、プラス実戦も強いとなればエリートと肩書きが付いてても流石としか言いようがない
そんなエリート男へのムカつきからちょっとしたからかいも込め一夜を共にして人生を終えるまでに数度重なったこともあった。昔の記憶だけど、あのときの快感はチリチリと胸奥にくすぶっているくらいに良かった。俺がこの時代に生まれてなお、あんたに求め焦がれるくらいには
「ウィリアム…おれと付き合ってからどんどんえろくなっててさあ…昔の俺が見たら笑っちゃうぜ?」
果てたあとの疲労感と幸福感のあいだ、ぼやぼやした意識のなかでポロッと口から出た俺の言葉にウィリアムは目をパチクリさせていた。昔の俺たちには無かった恋愛感情ってやつ、これがいま潤滑油となって何をするにもあんたが可愛く思えて仕方がない
「ん…昔の私は…ふふ、セクシーじゃなかったか?」
「今思えばセフレ感覚で抱いてたしな…えろかったしすげー気持ちよかったのは覚えてるけど。やっぱ今の方が可愛いしずっとえろい」
達した身体同士ぴったりとくっついたまま、俺のペニスはウィリアムの双丘の割れ目に沿って上向きに落ち着いている。俺の熱を受け止めてくれた箇所には舐め取り切れてない白濁がしっとりと潜んでいた
完璧な男に注ぎ込む瞬間はいつだって気持ちが良いし、更に悪い罠にかかっていく気分にもなる
「それなら私も今の方がいいな。お前と付き合い始めてお互いの気持ちに触れたからこそ感じやすくなったんだろうな…だが昔の関係も嫌いじゃなかったよ。いわゆる“仕事着”のまま路地裏でだなんてスリルがあった。覚えてるか?」
「っあー…あったな…あれはあんたが珍しく薬盛られて様子がかなり変だったから…抜いてやったんだって」
「はは、確かにあのあと楽にはなったな。ただその時の快感がどうしようもなくて私とお前の相性が良すぎたんだと今でも思い出すよ」
「ふうん??」
そーかそーか今でも思ってくれちゃってんのか、良かったなー昔の俺
「美味かったか?俺のペニス」
口元がすごいにやけてしまうが幸いにもウィリアムからは見えない
「なんだ、言わせる気か?今も大きくて質量あるもんな…ん、美味しかったぞ、フィラン」
簡単な身じろぎで揺れたウィリアムの腰と尻がさっきまでのセックスを思い出させて心が弾んだ
「…実はな、当時の私はお前との逢瀬でイくたび快感と生きた心地を味わえて気持ち的には助けられてたんだ。なにせ、人の命を握っていたからな」
「おう…初耳だぜそういうの」
それはそうか なんたってエリートで上に居続けた男だ。きっと俺にはわからない苦しみがあったんだろう
「そんなとこであんたの役に立ってたなんて気付かなかったな」
「まあ、煌びやかな肩書きが付いて回っていたが私も人だったんだ。昔の私には色々起きてしまったが、今の私はどうだ?幸せに見えるか?」
軽く後ろを覗こうとする気配がした。いったいどんな表情でいるんだろう
ウィリアムの腹に回していた自分の2本の腕をきゅっと強めるとそのうえから彼の両手が重なってくる。この時代でだったら、俺にだって守りたい奴がいてもいいよな…?
「ハン、俺に愛されてるんだから幸せだろ」
「おお、言うようになったなー」
「ったりめーだろ…あんたもよく言うじゃん遠回しに物言ったりポエムみてえにさ」
「そうかなあ」
ふふふ。とくすぐったいように笑う声が聞こえると俺は胸の中がいてもたってもいられなくなり、その勢いのまま彼の後ろ髪に鼻で分け入った。情事後の汗ばんだ頭皮の香りを肺いっぱいに注ぐように息を吸う
「え、なんだ?フィラン…」
自分の背後で起きていることに戸惑ってるような感じだったがやがて何かに納得したのか優しい声で
「落ち着いたか?」
と聞いてきてくれる。ちゅ、ちゅ、と俺の手を取ってキスもしてくれる。こういうところあんたの好きな部分だな
「んー���、まだ…もうちょっとこのまま…」
「ははは、まったく甘えん坊さんだな」
「うるへー…好きな奴の匂い嗅いでなんか悪いかよ…」
「ん…いいや?そうだな、私もフィランの匂いを嗅ぎたいな」
そう言うと身体ごと向かい合うように寝返りをうって片手を背中にまわし、ウィリアムは顔を俺の右肩にうずめた
「これでお互い匂いに包まれるな」
耳元に響く彼の掠れた甘い声に、隣り合ってしまったペニスもじん…と熱くなる
「ウィリアムってさあ…まじで豊富だよな」
「それはどうも」
「でもこれなら俺の声もあんたに直撃だし俺は好きだよこの体勢」
「おっと…ドキドキしちゃうな?」
「あ〜〜〜わざとらしいのにコーフンしちまう〜〜〜耐えられっかな…あーもういっか、今日は1日中ベッドでイチャつこうぜ?このままダラダラーっとさあ」
ウィリアムの首筋に鼻をこすらせてちょっとガキみてーにねだってみる。だってきょうはそういう日でもいいだろ?休みなんだし
「このまま?ふたり裸で?…はは、素敵なお誘いだな、じゃあ今日はそうしようか」
返事といっしょにちゅ。と首にキスもつけてくれた
いい日になりそう、いやなる、今までのなかでいちばん最高の日だ
すると俺の右肩からもぞもぞと動き出してウィリアムは俺の顔を覗き込んでくる。顔がうっすらあかい。汗はひいてきたみたいだ
「フィランと長い1日にするためにまずは水分補給したいんだが、…取ってきていいか?」
「あ」
あんなに声出して掠れてたもんな…恋人の具合にも気付けねーなんて…!
「わり。俺が取ってくるから!」
瞬時に俊敏にベッドから飛び出してキッチンへと向かう。なんでかっこよく出来ねーんだろ自分、とひとり照れながら冷蔵庫から目当ての物を取り出す
急いでグラスと水差しを持っていくとちょこんとベッド上で座ったままウィリアムがニコニコしていた
「おかえり、ありがとう」
「っ、おう、」
日常的なやりとりもこんなシチュエーションだとクるものがある
早朝の柔らかい日差しが開いていたカーテンの間から入ってくる。深夜にスタートしたセックスもいつのまにか日が昇るような時間まで楽しんでいたようだ。オレンジの薄暗い照明のなかでヤることが多いが、やっぱ自然の明るい光のなかで裸のウィリアムを視界にいれるほうがすごくえっちだ。目のやり場が多すぎる
グラスに水を入れて渡すとウィリアムはゴクリと飲んで目の前で惚けて突っ立ってた俺に向かって素晴らしい提案をしてきた
「カーテン、ぜんぶ開けてくれるか?」
「…あ、ああおっけー」
同じことを思ってたのかもしれないし、たんに日差しを浴びたかったのかもしれない。けど、
シャッとカーテンを全開にしたあと振り返ればほんわりした光に照らされたウィリアムの全てをさらけ出した光景が目に入る
(綺麗だな)
今までたくさん愛でてきた身体のあちこちに自分が残したあとがあるのだと思うとゾクゾクした。現に、乳首の紅さと膨らみが物語っている
(前はあんなにえっちじゃなかった)
グググと湧き出る想いをなんとか我慢してベッドに戻るとウィリアムから水入りのグラスを手渡される
「フィランていい身体になってきたよな」
受け取ったグラスに力が入る
「そうか?」
「うん。筋トレがうまくいってるんだな、えらいえらい」
頭をワシャワシャされながら俺は水を一気に飲み込みグラスをサイドテーブルに置いてから呼吸を整え、
「あんたのほうがいい身体してっから…!」
そう軽く叫んでそのままボスンとウィリアムを押し倒す
上から下までわかりやすく舐め回すように見つめて、唇にキスをする。浅く、深く、しだいに舌を絡ませてやる
「ふ、っう、んん」
彼の漏らす声に酔い始める前に、リップ音を残して俺はウィリアムの胸元に顔を埋めた
「あんたどこまで完璧なんだよ…どっか欠点ねーのかよ…」
良くも悪くも完璧な彼を俺は組み敷いて何度も堪能してきてるのに慣れるどころか増々童貞の気分になる
そんな悩む俺の心に気付いてるのか否か、そっと俺の背中をさすりながら
「楽しい1日にしような」
だなんて無邪気そうに笑って俺を熱くさせるのだった
(苦行かもしれねえ…でもたまにはまったりもイイよな…)
⇓なんちゃって続き⇓
*・゚.☆.。.:*・゚.☆.。.:*。.☆.。.:*
「欠点があるとしたら、お前だな」
「は、」
「フィランは私自身を好きになってくれた。どんな私でもお前は受け止めてくれる。だから欠けたら寂しい」
「な…んだよ、俺を気持ち良くさせてどうするつもりだっつのアンタ」
「ふふ、いいじゃないか。今日は長く一緒に居られるんだ、たまにはこういう話だって」
「裸でする話?」
「しちゃいけない話でも無いだろ?」
とウィリアムは大げさな手ぶりと共に手慣れたようにウィンクをした
34の大人の男が、
こんなに可愛くていいのか?
これも恋愛感情がゆえの“呪い”かもしれない
「…あー…アンタの中のやつぜんぶ掻き出してやるわ…」
「っええ?い、いまから…やっと落ち着いてきたんだもう少し後にしないか?」
「今することにした」
「ま、まて」
「楽しもうな?ウィリアム」
俺もめいっぱいのウィンクで返した
恋人の体調管理はちゃんとしなきゃな、と付き合った当初の行き過ぎた愛情を思い出しながら、俺は彼の尻に手をかけ軽く持ち上げる。反抗はしてこなかったが顔は少し強張っている
「また前みたいに腹壊したくないだろ、俺だって…悪いなって思うし…」
「ん、んん…でも、ぁ…私が中にして欲しいって、私だって悪いんだ、あっも、もうすこし、ゆっくり…」
人差し指と中指で内に残った白い粘りを掻き出していく
「これ終わったらシャワー浴びてさ、少し寝とく?疲れたろ」
内側の皮膚に俺の爪がかじっていくのが振動で伝わる
「っあ ああ、あ、ん、んう…もう出た、ろ、充分だ…」
「相変わらずこの瞬間はすげーえろくてイイな」
尻の蕾を親指で押し込むようにして揉むとプチュと空気の泡が出た
「ハハ、俺のペ二ス美味かったってよ」
「ん、ばか…愛らしいことするな…」
伸ばされた両腕に誘われるようにして顔を近づけ軽いキスをする
唇が離れても視線はしっかりお互いを捕らえていた
「シャワー浴びようぜ、だいじょうぶ今日はもう挿れねーからさ、抱っこして連れてってやる」
「っ、ああ頼む…」
「そしたらいっしょに寝よ」
「起きたら?」
「まだ裸だぜ」
「あははは、いいな、良い休日だぞフィラン」
2人して満足するまで笑い合った
そこから夕方まで本当にベッド上で真っ裸で、食事をしたりだべったりスキンシップしたりして麗しい休日を堪能したのであった
.☆.。.:*・゚.☆.。.:*.☆.。.
冗長になってまう、、じぶんごのみにしちゃううううアーーーーーー
フィラサンに狂わされてるなにこれ、どういうことだおまいら可愛いかよ😡年下年上好きだったけどこれまでにこんなに沼ったことないわアホか俺好みにデザインしちゃったせいなのかアホだわ
たんぶら下書きまだいっぺえあるんだってサ、なにしてんだろ、、絵とはちがう頭使うから活字むずかしい、、、小説家ってすごおい
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ギリギリアウト
いや普通にアウト
みそかです。役者紹介です。
外公ではありません。
オムニです。
たくさん書いたので許してください。
鯊馳果迄
同郷!!鹿児島のど田舎の話をして通じる人間がいるというのは嬉しいものですね。
オムニではわたしから見てもむっずと思うような台詞、動き、間の取り方を本当に上手く表現していてこれで初心者かとびびりました。自主練の成果だね。
個人的推しポイントは寂しそうで弱そうな顔です。もっとしてほしい。
36期の芸名遊びんちゅ枠は君かな
茶兎もぐ
おいしそうな芸名!!気に入った!!
普段の話し方がおっとりゆっくりって感じでそれがぶらんの良さだと思っているので、その良さを消さずに強弱をつけられるようになったというのが大成長だね。涙がちょちょぎれそうです。
個人的推しポイントはネクタイをつけた衣装です。黒ネクタイ似合いすぎ
大谷久遠
お世話になりました!!なんかずっと上手かったね君!!
質問をたくさんしていて、ダメに食らいついていく体力とかガッツを感じました。というかダメを出されるのも楽しそうだった。強い。
個人的推しポイントは藤井さんと喋るときの犬っぽさですね。飼ってると犬に似るのか、、、?
黒井白子
今回も今回とてたくさんアドバイスもらいました。白子塾は学問として勉強になるところも多くて、フィーリングだけじゃなくて理論あってこそなんだと気付かされました。
やっぱり白子がいるとクオリティが爆上がりしますね。飴と鞭の使い方が上手いんだなと思います。
ケッペキ観に行きたいなあ
三十路
プレイリストの中に今まで役者してきたいろんな舞台の客入れの曲がたくさん入っています。幕裏で聴いていると好きになるんですよね。思い出補正なのかな。外公の客入れはいい曲いっぱいなので幕裏で聴けないの本当に残念です。役者の皆さん楽しんでね
緒田舞里
現在9月14日午前8時24分、もう何日会っていないのでしょう、わたしのまりおちゃん不足はもう限界に達しています。あわわわわわわわ
オムニでは、先輩のお手本はまりおさんでした。明るくて元気でよく喋って面白くて、でもちゃんと頼れる先輩。わたしも上手く先輩できたかなあ
え?次で引退???させませんよ??
苔丸
こけさんあなた中国語取れたのかしら、、、?人づてにお話聞いてますよ☺️
翻ってオムニでの演補としての活躍ときたらすごかったですね。明日稽古だよ〜の連絡に時間とか場所だけでなく天気までついているのはさすがに最強でした。
36期にもこけえもん呼びが浸透してきてわたしはにこにこです
水琴冬雪
プロデューサーもさることながら、鬼教官も良かったですね。A脚とB脚連続のstもあったのに、どうやって切り替えたんだろう、、、やっぱりすごいや。
ベガさんがいるおしゃべり軍団の中にいると、問答無用でエチュードが始まると思っています。36期がノリノリでついていくのでもう止められない
岡崎仁美
舞監している姿を見ていると演劇って遊びじゃないんだっていつも気が引き締まります。遊びも休みもしっかり取って、やるべきところはちゃんとやる要領の良さも尊敬しています��
ていうか髪!!!いつのまに!!?去年の秋公で黒かぬが可愛いことを発見したのはわたしだと古参アピしておきます
宮濱一颯
いろんな人に成長してると褒められていました。愛されてるなあって思いました。そしてそれはロキさんが周りの人を大切にしてるからだろうなとも思いました。
エンドロ打ち上げ楽しかったですね。酔ったロキさんはやっぱり面白いです
ここから考察ヲタクモード入ります
映画のエンドロールには、たくさんの人の名前が載ってますよね。エンドロールを見ていると、ひとつの映画にこれだけ多くの人が関わってるんだと気づきます。演劇もそうですが、映画も1人では完成させられないんですよね。たとえ1000年に一度の天才がいたとしても。そこには映画が好きで、でも卓越したセンスがなくて、それでもやっぱり映画が好きな、多くの凡人もいると思うんです。
「エンドロールが終わらない」っていうのは、人とのつながりを作品にしていた多崎が、(自分を批判してくる人も含め)改めて自分を支える人たちの存在に気づき、彼らとのつながりや新しい人との出会いを続けていくことを表しているんじゃないかな、なんて思いました。
ある分野において才能がある者はその才能がない者の夢や妬みや僻みといった重い想いを背負わされていると思います。それを足枷とするか踏み台とするかというのも、ある意味才能なような気もしますね。
こんな解釈どうですか、ロキさん
役者紹介はまだ続くよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他の36期にも書きたいのでとりあえずひとことずつ
うみつき 悪ノリガール。ちゃんとエチュードしてるのを見たい。おみそと呼ぶのだ!!ふははははは
東愛莉 かわいい。くだらない話にめっちゃ笑ってくれる。制作頑張ってて偉い。守りたいその笑顔
月銀蓮 貴重な人科ボーイ。目が強そうでいい。ちゃうかネーム4文字なのでそろそろ略されてそう
オーム 音響来てくれてありがとう。医学部いつから吹田なんだろ。人科と近いので会えそうでわくわく
小佐々優大 礼儀正しい。喋り方がはきはきしてるのでさらにそう感じますね。滑舌系させたら上手そうだなあ
雨々単元気 かわいい。発声上手い。少年って感じで永遠の16歳と名乗れそう。30年後が楽しみ
きなこ 芸名ひらがななの解釈一致すぎる。照明班なのも解釈一致。いつもにこにこしてるのかわいい
大良ルナ あんまり話せてないけど君の話はいろんなところで聞いてるぞ。おもしれー女らしいじゃないか
紫苑 みんなが上手いと嘆きながらもめちゃめちゃ頑張ってた。外公アルバムのドヤ顔ピアノ写真がツボ
張潤玲 オムニの髪の毛可愛かったな。自分でできるのすごい。わたしにも教えてほしい、、、
筝 人科と聞いてあんまり驚かなかった。なんか人科っぽい。横顔がいい。ルーべの撮影会したい
宙音暁莉 外公の話になっちゃうけど作曲すごくない???こんなセンス爆発な曲作れるの??天才
錫蘭リーフ かっこいいポーズをちゃんとかっこよくきめてくれる。君が野菜ならシャキシャキしてそう
那須智むぎ 吸収速度が異常。機械に強そうで安心。免許合宿がんばれ。指導員さんと仲良くなったら勝ち
桐生芙愛 メロいと言ってるあなたがメロい。地雷系似合いそう。姫カットハイツインが見たい
響夜 声が好き。「海は広いなぁ〜心が弾むぜ!」は一生聞いてられる。麻雀できるのびっくり
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