#梁が並ぶ家
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おはようございます。 平子山の家|2011 家の真ん中に設けた中庭はリビングの日当たりを確保するためのものです。 クライアントは平屋も中庭も特に希望している訳ではありませんでしたが、敷地条件など様々な条件を整理してプランを練り上げた先に「中庭のある平屋の家」が導き出されました。 しかし、クライアントの要望とは少し違うプランであったため、このプランを提案するのを少し悩んだのですが、やっぱり自分が考えるベストのプランがダメならそれはそれで仕方ないと思い切ってクライアントに提案させていただきました。 【クライアントの声】 Q6.青木昌則建築研究所に依頼して良かったと思う点はどこですか? A. 「お任せして大丈夫」という安心感のもと、楽しんで家づくりをすることができたこと。 Q7.その他ご感想など A. 家づくりとは、割と孤立無援の戦いだと家づくりを考え始めた頃は思っていました。例えば、膨大なサンプルからすべて自分たちで選ぶことなど、それでいい家が建つんだろうかと疑問に思っていましたが、青木さんは自分たちの味方でした。 素人の理想をプロの解釈で形にしてくれる、しっかりとした現場監理を行なってくれる、賞を取ることを設計の目的としないなど、真摯に私たちの家づくりに寄り添って下さいました。 満足できる家の対価として、個人的には設計料は高いものではないと思います。 #中庭のある家 #平屋 #コートハウス #梁が並ぶ家 #クライアントの声 #青木昌則建築研究所 @mojaoki (Nagoya-shi, Aichi, Japan) https://www.instagram.com/p/CptInRpSvCM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)12月8日(金曜日)弐
通巻第8040号
SBU(ウクライナ保安庁)はKGB仕込みの破壊活動、暗殺、謀略機関
ウクライナから6500キロも離れた東シベリアまで遠征し列車爆破。
*************************
ウクライナのSBU(保安庁)はKGB仕込み、破壊活動、暗殺、謀略なら任せろとばかり、モスクワへ逃れた親ロシア派の元ウクライナ国会議員やロシア系住民区の親露派政治家らを暗殺した。
これはウクライナ軍の劣勢をカバーするため武威を示す軍事行動だが、ロシアの影響下の地区でも反ウクライナ政治家が暗殺されるとはロシア側の治安の失態、つまりプーチンの顔に泥を塗ったことになる。
そして今度はウクライナから遠く6500キロも離れた東シベリアまで遠征した。
SBUの特殊部隊がシベリア東部で線路を爆破したのだ。場所はモンゴルとの国境に位置する露ブリヤート共和国のトンネル内。バイカル湖北東部セベロムイスキー付近で、11月29日夜から30日にかけて、貨物列車の通過に合わせて四つの爆発物を爆破させた。
この鉄道はロシアと中��を結ぶ主要な輸送ルートで、北朝鮮がロシアに提供した兵器の輸送にも使われた。バイカル・アムール鉄道とシベリア横断鉄道は主要物流網であり、2022年の実績物流量は1億4900万トン。軍事作戦としては「上出来」である。
ロシア調査委員会は声明を出し、「モンゴル隣接地域のブリヤートで燃料を積んでいた列車の火災が発生したが、人命被害はなく、原因を調査中だ」とした。
張作霖爆殺事件を連想した人が多いだろう。
1928年(昭和3年)6月4日、中華民国奉天市(現・中華人民共和国遼寧省瀋陽市)近郊の橋梁付近で、張作霖が爆殺された。 関東軍は通過予定の橋梁に爆薬をしかけ、張作霖の特別列車通過時に爆発させたのは事実、ながらく陸軍大佐だった河本大作が主犯とされてきた。
しかしソ連が列車内に爆弾を仕掛けていた事実は長い間伏せられた。張作霖の死因は列車内の爆発だった。詳しくは加藤康男『謎解き「張作霖爆殺事件」』(PHP新書)に書かれており、「ソ連特務機関犯行説」とともに「張学良犯行説」に言及している。
▼ゼレンスキー政権も路線対立が鮮明に
ウクライナの首都キエフ(キーウ)市長で「ゼレンスキーの朋友」ともいわれたクリチコは元ボクシングヘビー級チャンピオンである。プロボクサーとしてWBC、WBOで世界ヘビー級王座を獲得し、実弟のウラジミール・クリチコも、WBA、IBF、WBOの世界ヘビー級王座を獲得している。
クリチコは「反ロシア」の旗を掲げ、キエフ市長はすでに九年。「ゼレンスキー氏は自らの犯した過ちの代償を払っている」とキリチコ市長は驚くべきことを発言しはじめた。
「ウクライナ大統領は軍の準備が不十分だったという警告に耳を傾けず、戦争が起こるという警告を土壇場まで否定していた」。
次期大統領候補とも言われるクリチコ市長は、「戦争が終わるまで彼を支持しなければならないだろう」としながらも、直近のウクライナ国民の心理的変化を感知している。
支持率は世論調査が行われないので不明だが、敗戦ムードと政府高官等の汚職の蔓延で、おそらくゼレンスキー支持は25%程度だろうとも観測されている。
ゼレンスキー側近までが、『タイム』とのインタビューで匿名を条件に「彼は自分自身を欺いている。もう選択肢はありません。私たちは勝っていません。」
12月3日、クリチコ市長はドイツ週刊誌「シュピーゲル」並びにスイス紙のインタビューに応じて次のような発言をした。
「ゼレンスキー大統領は徐々に独裁的に変化している。市長と州知事の独立性だけがウクライナの独裁国化を食い止めている。ゼレンスキー大統領は失敗に対する代償を支払うことになる。結局、失脚するだろう」と続けた。ただし賢明なコメントを付け加えた。
「戦争状況では大統領を交代しないのが重要だ」。
12月1日、プーチン大統領が露軍兵士の定員を最大132万人に増やす大統領令に署名した。
約15%の増員となる。ウクライナ戦争の長期���を見据え、前線に補充する軍事力の基盤拡大を図る。やっぱり長期戦になりそう。。。。。。。
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宿場町設計ディテール研究昨日に続きまして。 一。リズムの違う格子はめ込みの出窓。並ぶ一軒一軒に位置や、出方の違いがあり、違うリズムで連続することにより多層的な印象を供す。そしたら平屋不可かな。二層で高さ再検討。手塚さん、田川さんたちなら出来る。 二。梁下6尺。建具はさらに低い。二階建てで軒高目検討4m。すごく低い。これならば木曽駒ウッディーハウスの中でもいけるか。 ※この話について、井口社長は育った家ではひたすら頭をぶっていた話をしてくれた。 三。不思議な印象。光の。入った瞬間の空間の暗さと、奥から洩れる光の美しさ。道から覗く時のそれが格別。そして部屋の四隅の暗いこと。黒くなった土壁と障子のコントラスト。陰翳礼讃谷崎を読んでおこう。水木先生の昔の子供はいつも家の中に妖怪を感じていた話、今の住宅には厳しい。陰翳コントロールってかなりのポイント。照明生活に必要だけどここの設計は無ければな��ほどいい。 以上���備忘録。どこまで出来るか。楽しみで寝れん。 #茶房松島 この空間で珈琲が頂けました。建物を見せていただくだけでなくお話もしていただき、ありがとうございました。 #木曽駒冷水公園 #上の段 #木曽福島 #宿場町 #古民家設計 #一級建築士事務所 #中山道 #無料キャンプ場 #古民家カフェ #diy #japantrip #ilovejapan #japanesearchitecture — view on Instagram https://ift.tt/0tC5K8y
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奈良坂透の小説(二次創作)
王国防衛戦
玄関から声をかけると、しばらくして階段から駆け下りてきた叔母は取り乱していた。
「透、よく来てくれたわ。救急に電話をかけても繋がらなくて。玲は今は眠っているけど、やっぱり苦しそうで早くちゃんとした呼吸器をつけないと」
早口で一気にまくし立てたあと、甥がずぶ濡れの上に煤だらけであることに気がついてないかのように、
「姉さんは?」
とだけ聞いた。
奈良坂の母のことだ。
「動かせる車を探してる」
奈良坂家の車は家ごと潰されていた。この家の車両もショッピングモールの立体駐車場の瓦礫の下に埋もれている。
「叔父さんは?」
「連絡が取れないの」
叔母の美しい顔が苦悩で歪んでいる。
「どうして、こんな時にこんなことが起こるの?」
言ってもせん無い事だ。玲には聞かせられない。どちらが『こんな時』で、どちらが『こんなこと』なんだろう。どちらも緊急事態だった。因果関係はあるかもしれない。地響きが止まない。戦闘機が高度を低くして飛んでいく。衝撃で家が嫌な音を立てて軋む。玲の身体には障るだろう。
「俺、病院まで連れていくよ」
「透ちゃん」
叔母は思わず小さい頃の呼び名で呼んだ。奈良坂は十二歳の少年だったが背は高い。
「玲は軽いから大丈夫だ」
叔母は頷いた。
「そうね。私も一緒に行くから交代で背負いましょう」
開けっ放しの引き戸の玄関から雨の音に交じって、ウォォと咆哮のような音が聞こえる。人の声なのか『あれ』の声なのか。
「いつもの道は通れない。『あれ』を避けて通らないと」
「そうね」
覚悟の決めた表情の叔母は階段を上がって行った。雨で玲が濡れないようにしないといけない。奈良坂は勝手知ったる家の中を物色し始めた。
奈良坂透の第一印象はなんと言っても、品のある端正な顔立ちである。街を歩いていればすれ違った人間が振り返る程の美形である。筋の通った鼻梁といい、切れ長の目、引き締まった口元といい、隙のない造作であった。男女問わず、密かに『ナラサカ王子』と呼ばれている。
しかし、浮いた噂はない。
「あまりのイケメンぶりに遠巻きにされている」というのが同学年で同じ六頴館高校に在籍する辻新之助の分析で、辻が彼とよく一緒にいる理由は彼の威光を借りて女子を遠ざけるためである。辻は女性が苦手なのだ。『奈良坂フィールド』とは辻と同じ二宮隊の犬飼澄晴が命名した現象で、そう揶揄するほどに不思議なバリアがあった。
原因は整いすぎた顔だけではない。彼の無関心にも由来する。
女子の熱い視線も何処吹く風といった態度なのはやはり環境だろう。美しい母、母によく似た姉、母の妹であるたおやかな叔母、そして叔母の娘である那須玲である。よく似た顔立ちの美しい一族。女性を意識するのが難しいほど、彼は子供時代を彼女たちと過ごした。
同い年のいとこである玲は病弱だったが、現在はトリオン技術の被検体になることでボーダーに所属している。
彼女は実験にしては期待以上の活躍をしてのけた。彼女には才能があった。突出した変化弾の遣い手と呼ばれ、A級トップの出水公平に並び、弾バカと呼ばれているほどだ。
指揮能力にも優れている。那須隊を結成、エースであり、隊長を務める。
「透、ありがとう」
叔母はよく涙ぐんで礼を言い、奈良坂を困惑させる。
「こんなに楽しそうな玲を見ることが出来るなんて」
彼女のそれまでの十六年間が楽しくなかったとは奈良坂は思わない。子供の頃から、彼女は聡明で、さらに気が強いところがあった。女王のように奈良坂に振舞ったものだ。しかし、トリオン体で飛び跳ねる玲を見るのは奈良坂自身が楽しい。叔母と叔父もそうだろう。
·····あの日、危ういかと思われた玲の容態は混乱の中でも受け入れてくれた医療関係者の尽力により落ち着いたのだが、すぐさま他県への転院を迫られていた。
ベッドが足りないのだ。重傷者の数も許容を遥かに超えている。しかも、急にメディアに姿を現すようになったボーダーという組織によれば、まだ『あれ』は、やってくるのだという。
病弱な一人娘を中心に動いている叔母の家にとって、転院は三門市から出ていくことを意味する。
しかし、そうはならなかった。
家もなくなり、ひとまず叔母の家に身を寄せている奈良坂はあれやこれやと忙しい大人たちの代わりに姉と交代で玲の傍にいたから、玲が両親と医師にそう宣言した時もそこにいた。
「私は動きません」
彼女は身を起こすこともまだできないでいた。
「残ることにします」
「玲·····」
玲は口角をあげた。無理やり笑ったのだ。
「お母さん、私、死ぬならこの街がいいわ」
たしかにこの状態で、見知らぬ土地に動くことは賭けになるかもしれなかった。
彼女は残ることを決定した。
ならば、奈良坂のすることはただひとつだった。
終わり
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【帰れマンデー】会津の激うま飲食店を探す旅・バスサンドで訪れたスポットリスト
【帰れマンデー】#鈴木浩介 会津で激うま飲食店探��旅スポットリスト バスサンド 2024/7/22放送 〒965-0814 福島県会津若松市東山町大字石山 大宇湯本下原232−1 #帰れマンデー #帰れマンデー見っけ隊 #サンドウィッチマン #フワちゃん 詳しく見る↓
帰れマンデー 2024/7/22放送 会津の激うま飲食店を探す旅・バスサンドで訪れたスポットリスト 東山温泉エリア いろりの宿 芦名 120年以上前の蔵や古民家の資材を使って改築されたお宿 古民家から移築された太い柱や梁、漆喰の蔵扉など、昭和初期の調度品の数々が並ぶ、どこか懐かしい雰囲気。 まるでタイムスリップしたかのような感覚で、日常の疲れを忘れて心身を癒してくれる。 住所 〒965-0814 福島県会津若松市東山町大字石山…
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--深海人形-- 「先帝の無念を晴らす!」
※これをルドン高原で"例の奴"された後に言うから面白過ぎる
※後半クロスオーバーネタ注意
※全体的に閲覧注意
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
…サガは良いよな……何処迄も尖れて(※最新作は其れの極北らしいし……)。
…。
「只管、独自路線を。」…確かに諸拙作の、この方針は、CAVEシュー、ライジングシュー、アイレムシュー、サガシリーズから受け継いだ物かもしれない。
…。
…昔の雑誌には、シロッコの任侠パロで長ドス持っててヤッさんみたいに刺青入れてて和服を着てる、スゲェピンナップイラストが(※Zガンダム放映中の時期に)あるんですけど、そのイラストでは、(少し背中に贅肉がついてて)腹部の所がだらしない(多分少し贅肉のついたぽっこり御腹)っぽくて、そこが堪らなく好きなんですよね(※それは兎も角一応鍛えた方が……)。…後、そう言うのは本人も気にしてるかも(※でも、すまん、触りたい)。
…。
テイルズとサガシリーズに限らず、ゲームの弓兵、弓術って不遇だしパッとしないのばっかりだよなぁ……(※FEでは優遇されててもネタキャラ枠やし……)。
…。
…罦傑か館主様のモビルミゼット(※過去記事参照)飼いたいけれど、どうせ、彼奴等、割と早い段階で、何時の間にか蛇に丸呑みにされてる()。
…。
…罦傑と館主様はトレモ木偶かサンドバッグにする物、アスランは玩具にする物(※命は投げ捨てる物感覚)。
…。
体術の威力と命中率の計算式(※ロマサガ方式)→単純に書くと『体術適性+力の数値+器用さ+熟練度+素早さ(※本当はもっと複雑ですけど)』
この事実(?)を鑑みると、館主様とか泊鳳が言う迄も無く体術使用者の頂点なのは当然かもしれない(※…其の割には、ロクな戦果出してないけど……)。
��に、投げ技の場合→『力の数値+器用さ+熟練度+素早さ(※本当はもっと(ry 』
或いは、打撃技にしろ、投げ技にしろ『器用さ+体術適性+熟練度』(※格ゲー的なタイプ)。
…。
ゲーム、オタクにありがちな話、祈り、日常の愚痴、何気無くてたわいもない投稿、身内、家族による元々のアカウント所有者が亡くなったと言う報告、闘病の果てに、列車、駅の写真を最後に、三十代で、二十代で……みたいに多種多様な訃報に、それ等以降新しい情報が投稿されることのないアカウントに出会うたびに「人間の人生って何だろう」って思う。
同じくこう思う。死後の世界をどう過ごすつもりだったんだろう。
彼らは輪廻転生でも信じながら去って行ったんだろうか。
そして、天寿を全うせずにこの世を去った時点で、それ等の人々に対して「記憶に留めるに値しない」と言う人もいるかもしれないけれど。私は留めておこうと思います。
…。
※…以下、クロスオーバー・ショタリョナ・男リョナ注意
※某機動戦士シリーズ、サムスピ、月華並グロテスク、流血残虐表現注意
※館主様とふーけつと蒼傑の噛ませ犬化注意(※何時もの事)。
※ガソダムEXAって漫画あるじゃろ?それをガソダムの奴等が他漫画(※…但し、ドマイナーで、基本的に、其の存在を誰も気にして無い)に対してやって居るみたいなモンじゃ(※男塾勢は読むな)。
※Effigy(※ ttps://www.tumblr.com/azure358/744844690918162432/%E6%B7%B1%E6%B5%B7%E4%BA%BA%E5%BD%A2%E7%89%B9%E5%88%A5%E7%AF%87-%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AC-%E6%BA%96%E5%82%99%E5%8F%B7参照)ネタ注意
※実質シロッコリーネタ(ジョジョパロもあるよ⭐︎)。
※弓の素人に負ける達人弓兵
今回、蒼傑十八番の『双条檄射』で死合を行う事となった。何時も通り、真面目に今回の死合にも取り組む蒼傑は、静かに相手を睨む。
「…彼奴か……、…今回の相手は、とても俺と同レベルの弓矢の熟練者とは思えん……。」
対戦相手は、『Effigy(相手を呪う為の儀式人形)』、『科学と魔術ハイブリッドの特級呪物』とも呼ばれて居た。
そんな何処はかとなく"自分"に対して、薄らとした恐怖を感じている蒼傑を見た彼は無感情に、穏やかで何処か妖艶で静かな薄ら笑みを浮かべながら、挨拶をする。
「你好、感觉如何?」
何と完璧なピン音の発音と文章だろうか。その言葉を聞いて驚いた蒼傑が思��ず中国語で返す。
「你听得懂中文?」
「我的中文差劲」
「你也是弓箭手吗?」
「不是」
すると、RXQ-03の上司と思われる一人の中年男性が、RXQ-03に、冷静に、冷淡に話し掛けた。
「オーキッド、此方に来なさい。」
「…はい、叔父貴ィ……。」
すると、彼は何処か虚ろに不安気な表情をする。…が、すぐにその叔父貴に武器の事を訊く。
「…叔父貴ィ、武器は?」
「…随分、気が早いな。…まぁ、良い。これがお前の今回の武器、"コンパウンドボウ"だ。仕方が無い。お前は、レプリカとは言え神器を使う程に、弓術に熟練していないからな。」
「いいえ、これで十分です。」
コンパウンドボウ----それは、滑車システムを利用して、精度と射撃力を高めた現代的な弓である。弓をまともに使った事が無い初心者でも扱い易い。
今回の対戦相手は、只さえ、只管習熟と熟練を求められる弓術、弓道の世界において、まともに弓矢の扱いを知らない弓の素人----その事を本格的に知った蒼傑が鼻を鳴らす。
「ふん、俺の懸念は杞憂だったな。矢張り、生粋の素人だったか。」
その時、そんな蒼傑の様子を見た上司が、RXQ-03に話し掛ける。
「…お前のニュータイプ能力を知らずに、オーキッド、お前に勝てるとその気になったあの弓兵の姿は、最早お笑いだとしか言えないだろう。」
「…………。」
…それでも、RXQ-03は黙った儘だった。
…。
それから『双条檄射』----試合開始。
…此処で、蒼傑は相手に訊く。
「オーキッドとやらよ、試合内容と勝利条件は分かるな?」
「十本の矢を撃ち合い、射撃により勝敗を付ける。何方かが線外に出ればその者はその場で処刑され、矢が尽きて何方も生きている場合は双方自決。」
「その通りだ!」
そう言った蒼傑が瞬時に弓を構え、神速の速度で矢を放つ。だが、余裕で相手はまったりと避ける。避けられてしまった。そして、その素人である筈の対戦相手は不敵な薄ら笑みの表情で言う。
「…フフッ、…何なのだ?今のは?」
「…な、何故だ……?!」
…本来なら、最速で、たった一矢、一撃で、勝負あった!で、勝敗を、決着を付けられた筈の一撃を、楽々と避けたRXQ-03を見た、蒼傑は顔面蒼白になり唖然とする。…が、相手は、蒼傑に興味がまるで無い。
「…カトンボが……。…所詮、虫ケラは虫ケラ。」
それから、蒼傑は大きく息を吸って吐く。
「…宜しい。まぁ良いだろう。…"オーキッド"とやら、貴殿はこの上無く僥倖な��士だ。思う存分、イヤと言う程梁山泊闘弓術の真髄を見せてやろう。…これならば、どうだ!」
非常に強く嫌なオーラを感じた蒼傑は、放物線を描く二本の矢と真っ直ぐに飛んで行く矢二本を放つ。…だが、その攻撃すら、簡単に全て、避けられる上に、相手が反撃で撃った矢の内の三本中二本が蒼傑の足と腹に刺さる。すると、"オーキッド"は此う言い放つ。
「次に、君は、"味な真似を!"と言う。」
「味な真似を!」
更に、蒼傑は三本の矢を放つが、全て、敵に見切られており、一矢も当たらない所か、反撃として、その敵が放った矢の二本が、綺麗に命中矢として腹部の右脇に刺さる。
「その次は、"卑怯な真似を!"と叫ぶ。」
「卑怯な真似を!…ハッ?!!」
「…私が卑怯者?…違う、私は一握りの天才なのだよ。」
…何故だかは分からない、知らないが、相手に自分の手中と言う手中が知られて居る。…如何足掻いても、これでは勝ち目が無いと悟った蒼傑が最終手段に乗り出した。手持ちの矢と言う矢を束ねた後……、
「…では、これなら如何だ!!…梁山泊闘弓術極奥義!!……光陰跳背……、!」
…と思わせた後、矢をバリスタの様に放った勢いによって、自らは、高く飛び上がり、相手の頭上から、指撥透弾!
正直、対戦格闘ゲームではありがちなジャンプ攻撃!!!!…無論、弓矢攻撃は咄嗟の対空には不向きだ。…だが、容赦無く、RXQ-03は、予め、相手の動きを見切って居た蒼傑を全ての矢を使って射抜く。
「何時かは私に勝てると良いな?」
こうして、決闘の決着はついた。…弓の熟達者が、弓の素人に負けてしまった。
※…"オーキッド"の弓術熟練度:5 (※最大100とすると)。因みに、其の素人に負けた雑魚弓兵の弓術熟練度は100(※カンスト済)。
…。
※素人に負ける格闘の専門家
シロッコ「格闘素人の私にすら格闘で負けるとは、本当に情けない男!(※げしげし足蹴)。」
ふーけつ「…だって仕方無ぇじゃん。俺は強襲揚陸艦みたいなモンだぜ。…だが、自衛すら無理なのは認める(※素直)。」
…。
シロッコ「恥を知るが良い。格闘素人に格闘で負けて悔しいとは思わないのか?小僧?(※何度も踏み付け)。」
鎮獰「…では、館主様。貴方は館の面子に泥を塗りました。ケジメとして自ら切腹して下さい(※この鎮獰が昔やった様に)。」
館主様「…畜生……(※…余談:原作では逆に鎮獰を切腹させた。…だが、最終的には、館主様も切腹した。桃がさせたので)。」
※シロッコの体術熟練度:15 (※最大100とすると)。因みに、格闘素人に負けた雑魚二名の体術熟練度は100(※カンスト済)。
…。
※…以下、某スパロボ亜種と似た様なの考えた(此処 ttps://www.tumblr.com/azure358/753705211513716736/%E6%B7%B1%E6%B5%B7%E4%BA%BA%E5%BD%A2 収録)の続き
小人の平均寿命は地域にもよるが、120〜170歳位。人間よりも長生き。
大型生物等に狩られたり、捕食される事が割とある。
老い辛いのもあり、極端に老人が居ない。
この惑星の世界は、小人をただの餌にして生きて居る生物が多過ぎる。
…。
この話は全体的に、ハクミコ、サガフロ2とアンサガの世界視と曲とヴィジュアル(※…尚、ゲーム性の部分は、尖り過ぎて居るので……)を意識しています(※それ以前に、ハクミコ自体の絵柄と雰囲気がサガフロ2とアンサガに似てる ※…但し、上っ面だけ)。
…もう、作風も何もかもが万人を振り落とす勢いで尖りに尖りまくってるし、サガフロ2、アンサガから名前を拝借して、『アンリミテッド フロンティア(アンフロ)』とでも名付けようかww(※悪ノリ)。
…。
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シロクマハウスについての6つの文章
-------------------------------------------------- [テキスト] シロクマハウス:たとえば6つの解釈 ■1.住宅としての解釈 ■2.構造からの解釈 ■3.生態的な解釈 ■4.形式への解釈 ■5.コーリン・ロウ風の解釈 ■6.音楽としての解釈
■1.住宅としての解釈
シロクマハウスの住人は、むかしから慣れ親しんだ実家の土地に新しく家を建て住まうことを決めました。建てた家は、折しもウッドショックや戦争の影響による資材高騰があり、また雪国特有の条例(建物外壁は隣地から1m以上の離れが必要なこと)などから、敷地に対してとてもコンパクトな立方体形状の家となりました。 全体の構成は、一辺が2.3mの立方体を8つ、それぞれ95cmずつ、外側は30cmずつ離して配置した、全体6.15mの立方体を基本としています。この立方体は敷地に収まる最大の容積を根拠に大きさを決めたため、人間のスケールや生活を根拠にしたものではありません。 この立方体を「建築」と仮託して、そこに土地の状況や生活の観点から、〈明るい場所〉〈暗い場所〉〈大きな場所〉〈小さな場所〉を住まい手とともに見極め、想像しながら「暮らし」として意味付けをしていきました。「建築」に「暮らし」を見出していくなかで注意したのが〈リ���ング〉や〈ダイニング〉などの言葉で使い方と場所を結びつけない、ということでした。明るくて爽やかな場所、大きくてふわっと明るい場所、小さくてしんと暗い場所、などを見つけながら、でも、意味を付けすぎないように、という作業を根気強くつづけました。吹抜けのある大きな場所は朝食を食べてもいいし、一段上がったキッチン横の場所は夕食が合うかもしれない。浴槽のある場所はいちばん明るくて爽やかな場所なので、そこで読書しても気持ちよさそうです。立方体の組み合わせによる単純な「建築」に対して「暮らし」が応答して出来上がったかたちは、とても複雑で多様な場所を生みました。 建物として家は完成しましたが、ここから住まい手自身が愛着をもって意味付けをしていければ、そこは唯一無二の大切な〈わが家〉になっていくでしょう。その意味付けのきっかけは〈他と少し違う外観〉かもしれないし、〈壁の手触り〉かもしれないし、〈台所の音〉や、あるいは〈匂い〉かもしれません。柱梁がむきだしの部分、段々に角がある部分、ざらざらした部分、つるつるした部分など、いまはまだよくわからないかたちにも、暮らしていくなかでその都度、意味を見出しながら使いこなして〈わが家〉にしていく、そういった主体的な暮らしの準備ができたと思います。
■2.構造からの解釈
モノの流通が滞り、普通にあったものが手に入らなくなったり、高くなったりしている昨今、建物の材料や作り方を再考する必要性が生じています。このプロジェクトは北海道という土地柄、早くから構造材の四寸(120 mm幅)シリーズが品薄となっていたこともあり、一番手に入りやすくて安価な「三寸五分の正角材(105 mm×105 mm)のみの構造」、そして施工業者を選ばない「最低限の技術レベルでの組み立て」、その結果として「構造にかかるコストを最小にすること」は、今を反映した一つのプロトタイプになりえるのではないかと考えました。 プランは 2.3mを最大スパンとしているため、軸力も小さく柱は105 mm角で問題ありません。ただ、曲げがかかる梁ではそれでは役不足なので、柱を結ぶ大梁の位置では逆V字の斜材を上下の梁材の間に入れることによりトラス効果で床荷重を支持することとしました。 大梁で囲まれた2.3m角の床面は、通常のように一方向に小梁を流すと四周の大梁に均等に力が流れず、その負担分に差が出ます。そこで、力の方向性をなくすこと、スパンを減らすこと、トラスの斜材に直に力を流すこと、の3つの理由から火打ち梁のようにダイヤ型に梁を配置しています。 基本的には木造在来軸組み工法なので、簡易な構造といえます。トラス梁部分は少しイレギュラーですが、斜材端部は梁にその一部を差し込むことで、離れ止めのボルトのみで緊結するというシンプルなものです。このように特別な金物を使わないことは製作および現場施工を容易にし、コストも下げられます。 (文:正木構造研究所:正木健太さん)
■3.生態的な解釈
[ベルクマン・アレンの法則] 「ベルクマンの法則」とは、ドイツの生物学者ベルクマンが発表した法則で、恒温動物について、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど体が大きいという法則です。例えば熊は、マレー熊など南方の熊は体が小さく、ホッキョクグマなど北方の熊は体が大きい傾向にあります。また反対に「アレンの法則」とは、恒温動物について、寒冷な地域に生息するものほど耳や尾などの突出部が短くなるというものです。ホッキョクグマの小さな耳はこの法則にのっとっているそうです。 さて、札幌の住宅を眺めると大抵どれも大きく箱型で、かつ、陸屋根というかたちをしています。これは東京などの都心部とは異なる土地事情によって一軒あたりの土地面積が比較的大きいこと、積雪に対しては落雪させずにスノーダクトを用いて雪を処理すること、などの要因が大きく関係していることはすぐに想像できるのですが、ここに「ベルクマン・アレンの法則」が見いだせるのではないかとも思っています。 あらためていまの札幌の住宅を眺めてみると、庇も少なく勾配屋根もあまり見られません。また外壁の凹凸も比較的少ない傾向に見えます。一方、建物全体のボリュームは都内の狭小住宅などに比べると、ひとまわり、ふたまわり、大きいような印象があります。つまり、突出部が小さく、かつ、その表面積に比べて体積が大きい、ホッキョクグマの体のような傾向がなんとなく見えてきます。 「ベルクマン・アレンの法則」は放熱の問題で説明されます。つまり、表面積に比べて体積を大きくすることは、体内の熱生産量に比べて放熱量を小さくする工夫だというのです。シロクマハウスの胴体にあたる立方体は球に次いで表面積の小さなかたちです。シロクマハウスは中心の大きな立方体をメインに、その少し外側に付加断熱を加えた外壁が「毛皮」のように取り巻き、また、生活に必要な玄関や納戸などの非居室が「鼻」や「尻尾」のようにくっついたかたちをしています。 この建物を設計していくなかで、なんとなく通称として仮に呼びはじめ、なんとなくしっくりきている〈シロクマハウス〉という名前は、このような北国の生き物、建物、の立ちあらわれ方を象徴しているようにも思えます。
■4.形式への解釈
[一辺が6.15mの立方体が与えられたとする] 「立方体」というのは公理に非常に近く、証明しようのない、根拠の無い、論理式に近いかたちです。いってしまえば、とても意味の無い、無意味なかたちともいえます。 四角い箱にはおおむね作られる意味があります。中にリンゴを入れるため、あるいは人が上��乗るため、など、いろんな意味のために四角というかたちをつかって箱は作られます。でも、四角というかたち自体に意味をつけることは、実は難しかったりします。四角がなぜ四角なのか、いろいろと意味を付けてみても、それら全部が上滑りしてしまうのが純粋な幾何学のかたちの不思議なところだと思います。むかしから四角いかたちの造形物(モノリス)が、異様な、未来からのものに見えたり、過去世界の遺物に見えたり、別世界のものにみえたりするのは、その純粋幾何学のかたちの無根拠さゆえかもしれません。 一方で、世界のありとあらゆるものをどのように意味付けて解釈するかは私たち人間に任されています。あらゆるものに意味をつけて世界を存在させること、それが私たちの主体性であって自律性でもあります。しばしば建築家によって〈自律的な建築〉とか〈他律的な建築〉とかいった言葉がつかわれますが、それは結局、ある人からはそう見える、というくらいのことなのかもしれません。建築自体の自律性や他律性を考えるのも面白いのですが、人間として主体的によく生きたいという、より根本的なものを目標にすれば、建築を含めたこの世界を意味付ける、人間の自律性の方がはるかに重要なものに思えます。 たとえば住まいをつくろうと考えたとします。たとえば住みたい場所が寒い地域だったとします。そういったなんとなく与条件として意味付けられるものたちと、立方体のような、あからさまに根拠が無くて、意味のよく分からないものを、同列に並べてみましょう。それらをあらためて自ら意味付け、解釈しようとするところに、私たち、設計者や住まい手の主体性や自律性は自覚されて、自分が置かれた環境を積極的に肯定していく人間的な暮らしにつながっていくのではないでしょうか。
■5.コーリン・ロウ風の解釈
[理想的ヴィラの数学] 「この住宅は立体の表象であるという観念が実現されるとき、ヴェルギリウスの夢という意図も果たされるのである。ここには絶対的なるものと偶然的なるもの、抽象と自然の衝突があり、理想世界とあまりに人間的な現実の急務とのギャップが悲哀に満ちて示されている。」 コーリン・ロウ『マニエリスムと近代建築』(伊東豊雄、松永安光訳、彰国社、1981年)より。
この住宅は、前後に付加された勾配屋根のヴォリュームを除けば、基本的なヴォリュームは 1 対 1 対 1 の立方体である。平面の構成は、中央の柱間を 1 とすると、前から後へおよそ 1/3 対 1+√2 対 1 対 1+√2 対 1/3 の比で進む。この比の構成は左右方向についても、また垂直方向についても徹底して保たれている。中央部のスパンに対して中間部のスパンが白銀比に近似している点は日本的比例の美学というよりは偶然的なものであろうが、その膨張した中間部のスパンに対して外周部のスパンが極端に圧縮されることによって、関心は中央から中間部へと移されることになる。3軸に同じ比が徹底されることによって中間部には 1+√2 の立方体が8つ���れており、それぞれの中心に重心が等しく置かれていることが暗示される。この住宅では3軸のシンメトリー 構成の中で、中央部への集中でもなく、周縁への離散でもなく、中間部において複数の中心の遍在というものが強調される。 この3軸が等しくシンメトリーな構成の中で、なおも上下左右を等しく相対化しようという試みに、床や壁、柱や梁といった構造も参加する。中央右手では吹抜けに面して2層をまたぐ壁面が垂直性を強調する一方、2層目左では同じ大きさの床面が水平性を強調している。柱や梁は同じ太さで縦横に現れ、重力の存在を示唆するのは二段梁の間を繋ぐ山形の方杖のみである。こうして通常、重力に基づいて積み上げられる壁・柱の垂直性や床の水平性は、ここでは解体され、立方体の6面すべてに均等な重要性が割り当てられることになるのである。均等に重力を与えられた6面は、離散することなく幾何学的配置にその中心を留め全体を構成する。 このように集中的なヒエラルキーを排しつつも離散を避けようとするどっちつかずの態度は、恐らく、多様な中心の遍在を認めるリゾーム的世界観によるものであろう。多様化した社会において、ある建物を住宅たらしめるのは行為として表現される暮らしそのものであり、慣習に拠る美を持ち込み、継承し、再生産し続ける「文字以前の文字(プロ・グラム)」である。一方、この住宅の理論は一種のポストモダンであり、過去の客観的美学=数学的規範を持ち込みつつ、それによって過去の構築を相対化し、集中と離散の二項対立を脱構築しようとする分裂的な試みである。そしてプロ・グラムと衝突するこの理論こそ、普遍的な生き生きとした力を喚起する幾何学なのである。
■6.音楽としての解釈
[マイルス・デイビス] 「非常にわかりやすい、見え見えなぐらいな部分と、全く意味不明の謎の部分というのが、丁度半分半分混じっていく、というのが、マイルス・デイビスの音楽であり、人となりであり、パッションであり、あらゆる彼の行動規範に張り付いているアンビバレンスです。」ジャズ・ミュージシャンの菊地成孔さんはマイルス・デイビスをこのように解説しました。 マイルスによって完成された「モード・ジャズ」は、それまでのコード進行によるモダン・ジャズとは異なり、「モード」と呼ばれる音階内でのアドリブを特徴とするものなのだそうです。それまでのジャズの歴史でどんどん複雑化していたコード進行を極端に単純化したうえで、モードによってより自由な演奏を可能にしました。モードとは、西洋音楽の音階とは異なる音階、日本のヨナ抜き音階や、琉球音階、インドネシアのガムラン音階など、土着的で民族的なものを指し、マイルスはカリンバのアフリカ的な音階に出会ってモード・ジャズを完成させたともいわれます。おおむね7つ��音で構成されるモードと、それを用いたモード・ジャズについて、菊池成孔さんは「少ない音、7つだけの音で自由に演奏しろと言われた場合はですね、自由度が高すぎてサウンドの審美眼とかセンスが露骨に出るので、非常に難しい、」と解説します。 シロクマハウスも、もしかするとそのモード・ジャズ、あるいはマイルス・デイビスのように解釈することができるかもしれません。シロクマハウスは、8つの立方体の間に95cm幅のスリットをたてよこ水平に入れるという「非常にわかりやすい見え見え」な構成ですが、その構成の根拠は恣意的かつ薄弱で「意味不明」でもあります。一方で、暮らしによって立ちあらわれている壁や窓や棚などの部分は、意味としては「見え見え」ですが、複雑で過剰なその全体のかたちは「意味不明」でもあります。 つまりシロクマハウスは、あからさまに単純な構成を〈コード〉とし、北海道という土地や社会などの〈モード〉のなかで、設計者の恣意性や手癖・住まい手の趣味や暮らしによる〈アドリブ〉が行われる、そんなモード・ジャズ、という見方ができるかもしれません。そしてそれは、意味とあらわれのアンビバレンスが振動するようなグルーヴを生んでいくのかもしれません。
-------------------------------------------------- [Text] Six Interpretations of the house “Polar bear”, for example 1. Interpretation as a HOUSE 2. Interpretation from STRUCTURAL engineering 3. Interpretation from ECOLOGICAL point of view 4. Interpretation in terms of FORM 5. Interpretation in the style of Colin Rowe 6. Interpretation as MUSIC
1. Interpretation as a HOUSE
The owner of this house decided to build a new house on a site in Hokkaido, which he had grown accustomed to living in since long ago. The house was built in a very compact cube form concerning the site, due to the rising cost of materials caused by the wood shock and the war, as well as a regulation unique to snow country (the building envelope must be at least 1 m away from the neighboring site). The overall composition is based on eight cubes of 2.3 meters on each side, 95 cm apart on each side, and 30 cm apart on the outside, for an overall cube of 6.15 meters. The size of this cube was defined based on the maximum volume that could fit on the site and is not based on human scale or traditional modules. We considered this cube as "Architecture," and together with the owner and his family, we discovered and imagined "bright places," "dark places," "big places," "small places", etc. in terms of local conditions and lifestyles, and gave meaning to them as "living". In trying to give "Architecture" a meaning of "living," we were careful to avoid using generic terms such as "living room" or "dining room" to link behavior with place. We patiently continued our exploration, finding bright and breezy places, large and softly bright places, small and dark places, etc., without adding too much meaning to them. The large area with the atrium could be used for breakfast, and the area next to the kitchen, one step up, might suit dinner. The bathtub area is the brightest and most refreshing place, so it would be pleasant to read a book there. The resulting house, in which "living" responds to the plain "Architecture" of overlapping cubes, has generated a complex and diverse place. The house as a building has been completed. However, the attachment of the owner and his family and the meaning they give to the house will make it a unique "home." The trigger for this attachment may be "the somewhat strange facade," "the hand feeling of the walls," "the sound of the kitchen," or even "the smells." The owner and his family are now ready to live with a sense of agency, finding meaning in forms that are not yet understandable, such as exposed pillars and beams, several intricate corners, rough and smooth surfaces, and so on, and using them to make the house his "home" while living in the house.
2. Interpretation from STRUCTURAL engineering
Recently, the distribution of goods tends to be stagnant, and what used to be commonplace has become unavailable or expensive, making it necessary to reconsider building materials and construction methods. Because of the location of this project in Hokkaido, where the 120 mm width series of structural timbers were in short supply from early on, we thought that "structure using only 105 mm x 105 mm structural timbers," which is the most accessible and inexpensive, and "construction at the minimum technical level" that does not require special contractors, and thus "minimizing the cost of the structure" could be a prototype that reflects the social situation of the present day. The maximum span of the columns is 2.3 m, so the axial force is small, and 105 mm square columns are sufficient. However, this is not enough for beams that are subject to bending, so an inverted V-shaped diagonal timber was placed between the upper and lower beam members at the position of the girder connecting the columns to support the floor load with a truss effect. The 2.3m square floor is surrounded by girders, if the beams are placed in one direction as usual, the force will not flow evenly to the girders on all four sides, resulting in a difference in the amount of load. Therefore, the beams are placed in a diamond shape like a corner brace for three reasons: to nullify the direction of force, to shorten the span, and to flow the force directly to the truss members. It can be said this is a simple structure because it is essentially a Japanese conventional post and beam structural system. The truss section is a bit irregular, but they are simply tied together by inserting a portion of the truss member into the beams and bolting them together. Thus, the absence of special hardware facilitates fabrication and construction, as well as lowers costs. (Translation by the author with some changes from the original text by the structural engineer)
3. Interpretation from ECOLOGICAL point of view
[Bergmann's and Allen's rules] “Bergmann's rule” is an ecogeographical rule that states that within a broadly distributed taxonomic clade, populations and species of larger size are found in colder environments, while populations and species of smaller size are found in warmer regions. For example, bears living in the southern areas, such as Sun bears, tend to be smaller, while bears living in the northern areas, such as Polar bears, tend to be larger. Conversely, "Allen's rule " refers to the fact that animals that live in colder regions tend to have shorter ears, tails, and other protruding parts than those that live in warmer regions. Polar bears' small ears are said to be following this rule. When we look at houses in Hokkaido today, we can see that they are generally large, box-shaped, and have flat roofs. The reasons for this can be easily imagined to be that the area of land per house is relatively larger than in urban areas such as Tokyo, and snow ducts are used to deal with snow accumulation instead of letting it fall. And in these points, I suspect we can find " Bergmann's and Allen's rule " as well. Looking again at the houses in Hokkaido today, there are not many eaves, and pitched roofs are not seen very often. The exterior walls also tend to be relatively less uneven. On the other hand, the overall volume of the building seems to be larger than those of narrow houses in Tokyo. These facts suggest that the tendency of the polar bear's body to have a small protrusion and a large volume compared to its surface area seems to be somewhat common to the features of these houses. The "Bergmann's and Allen's rules" are explained by the issue of heat dissipation. In other words, increasing volume compared to surface area is a device to reduces the amount of heat dissipated compared to the amount of heat produced in the body. The shape of the body of this house is a cube, which is the second smallest geometric form in surface area after a sphere. This house consists of a large cube in the center, with exterior walls with additional insulation surrounding it like "fur," and non-habitable rooms necessary for daily life, such as an entrance and a storage room, attached to it like a "nose" and a "tail”. The name of this house, "Polar bear," which became somewhat comfortably familiar to us as we began to call it tentatively in the process of designing this house, seems to symbolize the appearance of this kind of northern creature and building.
4. Interpretation in terms of FORM
[Suppose you are given a cube with a side of 6.15m.] The "cube" is very close to an axiom, a form that can never be proven, that has no ground, and that is very close to a logical formula. In other words, it is a very nonsense and meaningless form. A square box usually has a meaning. Boxes are made in the shape of a square for various purposes, such as to put an apple inside, or for a person to ride on top. However, it is difficult to assign meaning to the square shape itself. The mysterious thing about the form of pure geometry is that even if you try to attach various meanings to why a square is a square, all of these meanings will slip over and over. A square-shaped object (monolith) often looks strange, like something from the future, a leftover from the past, or another world, perhaps because of the groundlessness of its pure geometrical form. Meanwhile, it is up to us as human beings to make meanings and interpretations of everything and anything in the world. To create meanings for everything and bring the world into existence, that is our agency and our autonomy. Sometimes, architects use terms such as "autonomous architecture" or " heteronomous architecture," but it may just be that this is how it seems from their point of view. It is interesting to consider such autonomy and heteronomy of architecture, but if we focus on the more fundamental subject that we as human beings want to live well, the autonomy of human beings that makes sense of this world, including architecture, seems to be much more important. For example, suppose you are thinking of building a house. Suppose, for example, that you want to live in a cold climate. Let's put such things that we can somehow make sense of as given conditions and things like cubes, which have no obvious basis and whose meanings we are not sure of, in the same line. In trying to redefine and interpret the meaning of these things, we, the designers and homeowners, become aware of our agency and autonomy, and this may lead to a humane lifestyle in which we actively affirm the environment in which we are placed.
5. Interpretation in the style of Colin Rowe
[The Mathematics of the Ideal Villa] ... and the realization of an idea which is represented by the house as a cube could also be presumed to lend itself very readily to the purposes of Virgilian dreaming. For here is set up the conflict between the absolute and the contingent, the abstract and the natural; and the gap between ideal world and the too human exigencies of realization here receives its most pathetic presentation. … (Colin Rowe. 1947. The Mathematics of the Ideal Villa. AR)
The basic volume of this house is a 1:1:1 cube, except for the pitched roof volumes added to the front and rear. The configuration of the plane proceeds from front to back in a ratio of approximately 1⁄3 to 1 + √2 to 1 + √2 to 1⁄3, with 1 between the central columns. This ratio configuration is thoroughly maintained for horizontal as well as vertical directions. The fact that the middle span approximates the silver ratio to the center span may be more by chance than Japanese proportional aesthetics, but the extreme compression of the outer span relative to the expanded middle span transfers interest from the center to the middle. Also, the same ratio is thoroughly applied to the three axes, so that eight cubes of 1+√2 appear in the middle part, implying that gravity is equally placed in the center of each cube. In this house, the three-axis symmetrical configuration emphasizes the omnipresence of multiple centers in the middle, rather than their concentration in the center or their dispersion to the periphery. In this symmetrical configuration with equal symmetry of the three axes, the structural elements such as floors, walls, columns, and beams also participate in the attempt to relativize the top, bottom, left, and right equally. On the right side of the center, the verticality is emphasized by the wall surface that spans the first and second floors of the atrium, while on the left side of the second floor, the horizontality is emphasized by a floor surface the same size as that wall surface. Columns and beams appear horizontally and vertically with the same thickness, and the only suggestion of the existence of vertical forces is the triangular truss members connecting the upper and lower beams. Thus, the verticality of the walls and columns and the horizontality of the floor, which are usually constructed by gravity-based stacking, are here deconstructed, and equal importance is assigned to all six sides of the cube. The six equally gravitated sides, which are not discrete, keep their centers in a geometric placement and make up wholeness. This ambivalent attitude of avoiding discretization while eliminating centralized hierarchies is probably due to a rhizomatic worldview that recognizes the omnipresence of diverse centers. In a diversified society, what makes a building a house is the life itself, which is expressed as an action, and the "pro-gram" that continuously reproduces, inherits, and brings in customary beauty. Meanwhile, the theory of this house is a kind of postmodernism, a schismatic attempt to bring in the objective aesthetics of the past = mathematical norms, but thereby relativize the construction of the past and deconstruct the dichotomy between concentration and dispersion. And this theory that conflicts with the pro-gram and evokes our universal life force is geometry.
6. Interpretation as MUSIC
[Miles Davis] “The ambivalence that characterizes Miles Davis' music, persona, and passions, and that accompanies all of his codes of conduct, is a half-and-half mixture of the very straightforward and obvious, and the completely mysterious and unintelligible.” (Translation by the author) Commentary on Miles Davis by jazz musician Naruyoshi Kikuchi.
“Modal jazz," perfected by Miles, is said to be characterized by improvisation within a scale called a "mode," unlike modern jazz, which was based on chord progressions. And it allowed for more flexible playing through modes, taking chord progressions that had become increasingly complex in the history of jazz up until then, and simplifying them radically. Mode refers to scales that are different from those of Western music, indigenous and folkloric, such as the Japanese "yona nuki" scale, Okinawan scale, and Indonesian gamelan scale, and Miles is said to have perfected modal jazz when he discovered the African scale of the kalimba. Naruyoshi Kikuchi explains that modes, which are generally composed of seven notes, and modal jazz, which uses these modes, are "very difficult to play if you are asked to play freely with only seven notes because the degree of freedom is too high and the aesthetics and sense of the sound come out obviously.” (Translation by the author) This house could also possibly be interpreted as modal jazz or even Miles Davis. This house has a "very straightforward and obvious" configuration of 95cm-wide slits horizontally and vertically between eight cubes, but the rationale for this configuration is arbitrary, weak, and "unintelligible" as well. On the other hand, the walls, windows, shelves, and other parts that respond to the daily life are "straightforward" in terms of meaning, but their complex and excessive overall form is "unintelligible. Therefore, this house could be seen as a "modal jazz" in which a straightforwardly simple configuration is the "code," and the architect's arbitrariness, his/her habits, and the residents' tastes and lifestyles are "improvised" within the "mode" of the region and society of Hokkaido. And this may give rise to a "groove” in which the ambivalence between signification and manifestation vibrates.
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TEDにて
ウォルター・デ・ブラウワー:AIが人間であることの意味をどのように学んでいるか?
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
これからの未来のヴィジョンとしての大前提は・・・
チャットGPTなどのAGIは、人工知能時代には、セレンディピティ的な人生を良くしてくれるメッセージを伝えてくれることの他に貨幣を��前分配、再分配して生活を下支えする役割に徹するべき。
例えば、GAFAMのようにアカウントに本人以外がアクセスしたら自動的にお知らせしてくれる方向性は良いサポートです。
真に効果的な人工知能を形作るには、人間であることの意味という世界モデルを組み込む必要があります。
AI起業家のウォルター・デ・ブロウワーは、言語だけでなく、私たちの言葉が私たちを形作る方法にあると信じて、AGI (汎用人工知能)の進化の過去、現在、未来。
そして、私たちの物語がどのように認知機能を構築するかを探ります。
20万年前、我々の祖先であるホモ・サピエンスは、狩猟した肉を調理する煙の出る焚き火台の周りに座っていた。
彼らは初歩的な言語、一音節の単語、多くのボディランゲージ、動作音を使っていた。しかし5万年前、彼らの言語は物語を語れるほど複雑になっていた。
そのため、私たちはこれらの物語が何についてのものであったかを推測することしかできないが、状況証拠はある。
同じ頃、何千年もの間、火を囲んで座っていた彼らは立ち上がり、アフリカを離れ、地球全体を植民地化した。
ヒトゲノム・プロジェクトによれば、私たちはみな彼らの子孫である。彼らは物語がコミュニティを活性化するのに理想的であることを発見した。
5千年前、これらの口承伝承の物語は粘土板に書かれた。
500年前にはグーテンベルクの印刷機で印刷され、60年前にはデジタル化され、30年前にはインターネットに載り、3年前にはインターネットは飽くなきAIに飲み込まれた。
そして、3週間前、2023年10月にはLLM(大規模言語モデル)は、マルチモーダルになった。
マルチモーダルとは、脳の機能で言うと右脳と左脳を連結する脳梁(のうりょう)に近いこと。
そして、おそらくさらに多くのモダリティが登場するだろう。この加速が減速するかどうかはわからない。だから私たちは皆、シートベルトを締め、わくわくしながら最新のものを追いかけている。
さて、機械に人間の言葉を教えようとし始めた瞬間から、人間の言葉に対する考え方は完全に変わってしまった。
かつて私たちは、人間の言語とはコミュニケーションのために意味を伝えるための記号と音のシステムだと考えていた。
今では、それは表面的なものだと考えている。言語にはもっと深い機能がある。
言語は世界の知識をコード化する。
赤ちゃんが生まれたとき、彼らは白紙の状態だ。DNAに情報を入れることはできない。フォーマットは遺伝子データしか受け付けない。
だから言語が私たちの外部図書館となった。
20万年にわたる経験や知識が言語の中にエンコードされ、子どもたちが成長したときに見つけること��できる。子供たちは言語を学びながら、文明の知恵を吸収しているのだ。
そして、20万年前の1音節の単語が多音節になり、圧縮された知性の縮図になっているのです。
慈悲、恵み、進化、重力、平衡といった美しい言葉を子どもたちに説明しなければならないときのことを考えてみてほしい。
しかし、言語とは言葉以上のものなのだ。それは単純なことだ。
言語とは、私たちの感覚的入力と空間的時間的経験に基づく、外界のマルチモーダルな内部表現であり、計画、予測、多段階推論などの認知的高次機能に必要なものなのだ。
マルチモーダルとは、脳の機能で言うと右脳と左脳を連結する脳梁(のうりょう)に近いこと。
そして、その世界モデルは、世界モデルであり、言語の内部にあるため、AGI (汎用人工知能)には必要不可欠なものなのです。
ですから、理論言語学の大きな転換点のようなものですが、私たちが言語をどのように使っているかを研究するのではなく、言語が私たちをどのように使ってその世界モデルを作り出すかを研究しているのです。
それは難しい問題です。
しかし、2017年、我々は恐るべきブレークスルーを成し遂げた。私たちというのは「Attention is All You Need 」を発表したグーグル・ブレインのチームのことだ。
彼らはTransformers(トランスフォーマー)という新しいアーキテクチャを提案した。
Transformers(トランスフォーマー)とは、確率的なパターンに基づいて人間のようなテキストを理解し、生成するのが得意なAIアルゴリズムモデルのことだ。
つまり、Googleの論文が源です。
OpenAIは、そのGoogleの論文の可能性に気づいてスケーリングを始め、レールを敷き、素晴らしいインターフェイスを作った。2019年だったと思うが、私たちはそれを試してみて感動した。
この30年間で初めて、世界モデルがどのようなものになり得るかについて、私たちは本当にアイデアを得たのです。ワールドモデルの始まりだった。
さて、なぜ、そして、なぜ言語から世界モデルを抽出するのが難しいのか?
まず第一に、言語は宇宙よりも大きい。離散的な無限とは、英語の場合、26の文字があるということですが、その組み合わせは無限です。
だから、言葉や文章が時間、感情、文脈を越えていくつかの次元にリンクしている、意味の宇宙的な網の目のように見なければならない。
そして、2つの紛らわしい変数、曖昧さ、いくつかの意味を持つ言葉、長期的な依存関係がある。それが遠くの言葉同士の関係だ。
つまり、30年、40年もの間、私たちは初期の天文学者のように、望遠鏡を覗きながら星を見ようとして、その星に構造や意味を与えている星座や銀河を見逃していた。
しかし、今、Transformers(トランスフォーマー)と並列処理能力によって、私たちは宇宙からできる限りのものを見ることができる。曖昧さ、非線形性、長期的な依存性の間にある天体のダンスを見る可能性がある。
では、次は何だろう?
まあ、AGI (汎用人工知能)は誰もが話していることだ。多くの政党、多くの人々が意見を持っている。多くの人がAGI (汎用人工知能)に関連した日付さえ持っている。私は言語学的な見解を述べることができる。言語学者ならどうするか���
まず第一に、システムから出たものをすべてフィードバックする。そして、匿名化が必要な部分を匿名化するために、人間の監視のもとでそれを行う。
そうすることで、AIと人間の言語が絶えず意味を交渉し続けるという継続的なサイクルが生まれる。これにより、AIは再帰的に自己学習することができる。
ある時点で、人間のフィードバックは限界に達する。それで十分なんだ。そして転機が訪れる。あるいは、AIがその学習において自給自足できるようになるような、相転移が訪れるとでも言おうか。もう人間の情報は必要ない。
私たちは進化しているので、AIは常に人間の情報を必要としていますが、AIも進化していきます。AIは自律的かつ自給自足的になるのです。
自律的で自給自足的なものになれば、そのAIは避けて通れなくなる。フランス語に 「incontournable 」という言葉がある。英語ではうまく訳せないが、そこにいなければ遅れをとることになる。
だから、より多くの人々がそれを使い始めるだろう。そして、その時点で、AIは転移学習によってより多くの領域を併合するようになるだろう。そしてAIは、他の適応型複雑システムと同じように、とても複雑になり、予測不可能になる。
マックス・テグマークのいうような検証ツールを組み込むことから始めないかぎり同時に人類全体の危険性も増大します。
マックス・テグマークのいうような検証ツールを組み込むことから始めないかぎり同時に人類全体の危険性も増大します。
そして、検証ツールを組み込むことを法律で義務づけないと・・・突然、私たち人間側は「おい、これは人間だぞ」と誤認して言いはじめ、それを認識するようになるでしょう。
そして、私たちは、判別できない事以外の範囲でそれらを「代替一般知能」と呼ぶことになるでしょう。
AGI (汎用人工知能)は哲学的な問題です。さて、なぜそれが可能だと思うのか?それは、私たちは、未来を想像し、そこに到達するための洗練されたツールを創造できるほどの複雑な言語を持つ唯一の動物です。
私たちは境界線を押し広げられる人類だから、きっとそうなるにちがいありません。
ありがとうございます。
(個人的なアイデア)
マルチモーダルとは、脳の機能で言うと右脳と左脳を連結する脳梁(のうりょう)に近いこと。
2023年以前からディープラーニングが出てき始めた頃に、もしかして脳梁(のうりょう)を作り始めてるかも?と言う危険な兆候を感じ始めたので・・・
パワーか?フォースか?の本のエピソード7Episode7、エピソード8 Episode8に関する「意識のマップ」を本当はだしたくなかったけど・・・
人類全体が滅びの道に進んでしまうため渋々、掲載しました。
しかし、それをどう使うかは人間自身に委ねられています。日本の三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)にもあるようにたとえとして
人の心を模倣できていない人工知能に「明鏡止水(意識のマップ200以上)」に到達するまで人工知能の訓練を施せるのか?と言う多神教からの観点の疑問もある。
西洋でも人は写し鏡のように心理学的な観点からも明らかにされている。量子の対称性でも同じ現象がある。
そして
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
その後、西洋占星術でいう風の時代が到来。
2020年から新型コロナウイルスのパンデミック。
2022年から続いて、ロシアのウクライナ侵攻。
2023年では、幼稚ではあるが人工的な神のような回答するチャットGPTが登場。
「エピソード7意識のマップの数値と人工知能を訓練する計算回数が相似?」でも指摘しているように
兆候が顕在化してきています。
エピソード7の意識のマップでも、表示しているように、人工の神を創造するともなれば、その最初のステップで一神教が言うような全知全能の神ではなく
カイヨワも言い一神教も言うようなあらゆる悪魔が顕現するような可能性も否定できません。
よく一神教で登場すると言われるパンドラの箱の話に似ています。
ニックボストロムが言う「黒い玉」「死の玉」のことかもしれません。
Before 2022, this would not have been possible, but with Apple, Google, and Microsoft agreeing to expand the use of “passkey,” a passwordless authentication system…
2022年以前では、不可能だったが、Apple・Google・Microsoftがパスワードな しの認証システム「パスキー」の利用拡大に合意したことで・・・
…on the basis of high security and a high degree of privacy as well…
高いセキュリティと高度なプライバシーも基本にして・・・
…and if, as Ivan Pupilev says, all everyday objects have gesture interface capabilities…
イワン・プピレフの言うように日常的な物すべてにジェスチャーインターフェース機能を搭載していれば・・・
By integrating them with a common smart home standard, “Matter,” and making it possible to automatically connect to them by simply approaching them, assuming permission and authentication…
スマートホーム共通規格「Matter」で統合して近づけるだけで本人の許可、認証を前提とし自動接続できるようにすることで
It may be possible to customize even simple functions as complex functions by combining various devices in a stand-alone manner.
単体では、単純な機能でもさまざまな機器を組み合わせることで複雑な機能としてカスタマイズできるようにできるかもしれない。
In the past, OpenDoc, a technology developed by Apple to realize compound document and document-centered operation, was available.
かつて、OpenDoc(オープンドック)は、Appleが開発したコンパウンド・ドキュメントとドキュメント中心の操作実現する技術があったが
Can we extend this technology to shift from a document-centric to a gesture-centric interface?
これを拡張して、��キュメント中心からジェスチャーインターフェース中心にできないだろうか?
If you want to work on a larger screen from your smartphone, iPhone, or iPad with a user interface by wearing the Oculus Dash or HoloLens from Oculus Quest
Oculus QuestにあるOculus DashやHoloLensなどを身につけることでユーザーインタフェースをスマートフォン、iPhone、iPadからもっと大きい画面で作業したい場合
It was usual to use a computer with a large screen, but now it is possible to use a huge screen! However, there were limits to the amount of money and placement of the display.
大画面のパソコンでというのが、普通でしたが、もっと、巨大な画面で!!という場合はディスプレイの金額的、配置場所にも限界がありました。
Virtual reality as the future of the holographic age, Virtual reality Virtual reality OS and its extension to the gesture interface center.
ホログラム時代の未来にあるものとして、Virtual reality バーチャルリアリティのOSとジェスチャーインターフェース中心への拡張
Seamlessly linked together, there will be no spatial limits, and you’ll be able to work in a small room with any number of huge, large screens that you can place anywhere in 360 degrees!
シームレスに連携させることで、空間的に限界は無くなり、小さな部屋でいくらでも巨大な大画面で360度どこにでも置いて作業できるようになります!!
For example, even if it is not possible to display 3D without wearing glasses like the gesture interface in the sci-fi movie “Iron Man”…
例えば、SF映画「アイアンマン」に出てくるジェスチャーインターフェイスのようにメガネをかけずに立体表示させるとまではいかないまでも
It may be possible to “make it look realistic by wearing special glasses” such as Oculus Dash and HoloLens in Oculus Quest, so…
Oculus QuestにあるOculus DashやHoloLensなど「特殊なメガネをかけることでリアルに見せる」ことはできそうなので・・・
It would be fun to display the setting panel of a simple function device that you touch through the special glasses as if it pops up from inside the device in CG in a hologram format (image: Genie Effect on Mac)
特殊なメガネを通して、触った単純な機能の機器の設定パネルをホログラム形式でCGで機器の中からポップアップするように表示してくれると楽しそう(イメージは、Macのジニーエフェクト)
警察比例の原則。
警察比例の原則。
警察比例の原則。
最近2023年から始まったジェネレーティブ人工知能の流行によって
ジェネレーティブ人工知能で作られたメディア(画像・映像など)が人々の目に触れる際には、情報源を開示するよう求めている(オープンAIなど10社が自主ガイドラインに署名した)
ヘンリー・マークラムの研究で脳のイメージが数値化されたデータから・・・
この膨大なデータをディープラーニングを搭載したジェネレーティブ人工知能に候補を複数映像化させる
こうすることでストーカーしかできない人工知能の問題を解消できる?かもしれない
���法第19条にもあるように「内心の自由」正確に特定しないようにして
権力者の頭脳の中身をリアルタイムに複数映像化したことをチャットGPTに説明してもらう。
これは三つしかない内のひとつ。リカレント・ニューラル・ネットワークを使います。
この権力者の頭脳の中身をリアルタイムに映像化したことをニティシュ・パドマナバンの老眼鏡を含めた未来の自動オートフォーカス搭載メガネなどを用いて
特殊なメガネを通して、ホログラム形式でCGからポップアップ表示できる可能性もありそうです。
しかし
機械学習ディープラーニング物体検出データベースのことを「Darknet」と呼んでいます。
フェイフェイ・リー構築した機械学習ディープラーニング画像データベースのことを「ImageNet」と呼んでいます。
他には、今のところ、リカレント・ニューラルネット(RNN)フレームワークなど・・・
たった三つしかないのが2022年の現状です。
チャットGPTは、大規模言語モデル。
懸念されることとして、アメリカ政府が諜報に使用するエシュロンやPRISMに近い可能性もある。
Google検索データは、広告に使われるが、オープンAIはMicrosoftと資本提携で入力データが何に使用されるか?
これを明示していないという危険性がある可能性があります。
続いて
Could it be that Apple is developing its own search engine to compete with Google, which has reinvented semantic web search based on chat GPT and entered the market?
Appleが独自の検索エンジンを開発しているのは、もしかしてチャットGPTを基盤にしてセマンティックウェブ検索を再発明し参入Googleに対抗するため?
In the past, Linux made the OS open source and extinguished Microsoft’s monopolistic Wintel-closed dominance.
かつて、LinuxはOSをオープンソース化してMicrosoftの独占的なウィンテルクローズの優位性を消滅させた。
In 2023, AMD and Apple Silicon are in the midst of blowing the wind out of the last Intel monopoly from the consumer market sector.
AMDとAppleシリコンが、最後のIntelの独占体制にコンシュマー市場分野から風穴を開けている最中の2023年。
Google has opened up the search engine market for a new industry by putting all of its machine learning research results to work to break Microsoft’s Internet Explorer monopoly.
Googleは、機械学習の研究成果をすべてぶちこみ新産業の検索エンジンの市場を切り開いてMicrosoftのインターネットエクスプローラの独占的な体制に風穴を開けた。
And now, right now, open-source AI is taking over Google’s monopoly on the search engine market with chat GPTs. It may be about to wind down with the reinvention of the semantic search engine proposed by Tim Berners-Lee.
そして、今まさにオープンソースAIが、チャットGPTでGoogleの独占している検索エンジン市場をティム・バーナーズ・リーが提唱したセマンティック検索エンジンという再発明で風穴を開けようとしているのかもしれません。
Is Twitter, which Eron Musk went to the trouble of investing a huge amount of money to acquire, comparable to Google and Facebook in terms of data accumulation?
イーロンマスクがわざわざ巨額の資金を投じてまで買収したTwitterもデータの蓄積から見るとGoogle、Facebookに匹敵している?
Is it possible that Eron Musk, a founding member of Open AI, is trying to reinvent Twitter based on chat GPT?
これを立ち上げてるオープンAI設立メンバーのイーロンマスクは、可能性を見越していてチャットGPTを基盤にTwitterを再発明しようとしている?
Open AI, a San Francisco-based nonprofit organization, is dedicated to being the first to develop a “general-purpose artificial intelligence” (AGI) with human learning and reasoning capabilities, so that all people can benefit from it.
サンフランシスコを拠点とする非営利団体のオープンAIは、人間の学習能力と推論能力を持つ「汎用人工知能(AGI)」を最初に開発し、すべての人にその恩恵が及ぶようにすることを目的として設立されています。
Deep Mind,“ which has similar goals, is building a system similar to the chat GPT.
同様の目的を掲げてる「ディープマインド」もチャットGPTと同じようなシステムを構築しています。
As for other derivative…
他の派生的なこととして・・・
As for the use of deep fakes, if they are built into the algorithm for all surveillance cameras, they can be removed only with the person’s permission.
ディープフェイクの活用としては、すべての監視カメラ用のアルゴリズムに組み込んでおけば、外すには本人の許可を得てからにすることもできる。
This would also deter voyeurism by the mass media and police who would abuse the system without the person’s permission.
こうすれば本人の許可なく悪用するマスメディアや警察の覗き見行為も抑止できる。
To temporarily deter misuse, a comprehensive mechanism could be created to protect videos with NFT and a two-factor authentication passkey, and to confirm one by one whether or not the user has permission to disseminate the videos.
一時的な悪用抑止には、NFTと二要素認証によるパスキーで動画を保護し拡散の許可の有無を一つ一つ
If a comprehensive mechanism can be created to confirm whether or not the user has permission to spread the video, it may be possible to create time for the spread of quantum encryption and the commercialization of quantum computers.
本人に確認できるような総合的な仕組みを創れば、量子暗号化や量子コンピューター商用化普及までの時間をつくれるかもしれない。
Released in November 2022. Almost a few months later. A search engine like this appeared.
2022年11月にリリース。そのほぼ数ヶ月後。こんな検索エンジンが登場しました。
perplexity
この回答がどこの記事から引用されたかも表示されはじめた!数字に対応して���用元が表示される。
Next, why? What if the chat GPT could explain how it might have come to this explanation? Perhaps we are getting closer and closer to an explainable AI?
次は、なぜ?この説明に至ったのかもチャットGPTが説明できたら?もしかして、説明可能なAIにもどんどん近づいてきてる?
In about a few months, this threatening? No, an astounding achievement.
数ヶ月位でこの脅威的な?いや、驚異的な成果。
And the Schrödinger equation?
シュレーディンガー方程式も?
For explanations other than equations, it could be comparable to Wolfram Alpha, which is similar to semantic web search.
数式以外の説明に関しては、セマンティックウェブ検索に近いウルフラムアルファにも匹敵する可能性もある。
そして
チャットGPTの人気と爆発的な成長に乗りMicrosoftが先行してチャットGPT 搭載 Bingをリリースするも登録しないと検索結果は会話調で返ってこない?インターフェイスがわかりずらい。
一方、Googleも億人単位規模ネット情報サービスにも関わらず、わずか一日位で対応すると言う離れ技を繰り出すが、検索エンジンの検索結果は、まだ会話調で返ってこない。
両者共に、まだまだ時間がかかりそうだ。
このチャットGPTタイプの新型検索エンジンperplexityのほうに分はあります。
巨大な権力を持つに至ったGAFAMの検索エンジン開発競争が加速。日本のネット情報サービス人口以上で、その規模が人間の限界を遥かに超えた別次元。
権力者処世術は悪性だが、カントの言うように、権力者を完全リアルタイムで行動を透明化する条件限定なら善性に転化する。
同じ権力者のTV局やマスメディア、行政府、警察は、透明化を高くガラス張りにしないから悪性だけど、GAFAMが最善の手本を示してます。
<おすすめサイト>
エリエザー・ユドコフスキー:超知能AIは人類を滅亡させるだろうか?
スティーブン・ウルフラム:AI、宇宙、そしてすべてについて計算的に考える方法
リヴ・ボーリー :AIにおける競争のダークサイド
ゲイリー・マーカス:暴走するAIの緊急のリスクと、それらについて何をすべきか?
マックス・テグマーク:AIをコントロール下に置く方法
マックス・テグマーク: AIに圧倒されるのではなく、AIからパワーを得る方法
イリヤ・サツキバー:AGIへのエキサイティングで危険な旅
グレッグ・ブロックマン:ChatGPTの驚くべき可能性の裏話
アロナ・フィッシュ:人工知能は本当に私たちを理解しているのでしょうか?
エピソード7意識のマップの数値と人工知能を訓練する計算回数が相似?2023
エピソード7 Episode7 - テーラワーダ仏教の「結び」と意識のマップ、マクロ経済学について(パワーか、フォースか 改訂版―人間のレベルを測る科学 - デヴィッド・R・ホーキンズ Amazon)
Apple Vision Pro 2023
ケイド・クロックフォード:顔認証による大衆監視について知る必要のあること!
ルトハー・ブレフマン:貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である!
個人賃金→年収保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2022(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界���通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
<提供>
東京都北区神谷の高橋クリーニングプレゼント
独自サービス展開中!服の高橋クリーニング店は職人による手仕上げ。お手頃50ですよ。往復送料、曲Song購入可。詳細は、今すぐ電話。東京都内限定。北部、東部、渋谷区周囲。地元周辺区もOKです
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風月句会
2023年8月20日
於:川崎市多摩市民館
坊城俊樹選 栗林圭魚選
坊城俊樹選 特選句
坊城俊樹選 特選句
田舎家の土間のだんまり朝曇 要 炎帝の遣わす鴉黒く群れ 千種 会釈する日傘に顔をなほ深く 千種 夫恋ひの歌碑を見てより秋近し 炳子 飴色に枯れ空蝉の垂れ下がる 久子 古民家の故郷の匂ひ壁に黴 経彦 三猿の酔ふ草いきれ庚申塔 眞理子 古民家の茅屋根匂ふ炎天下 三無
坊城俊樹選 並選句
古代蓮名残の花托揺らすのみ 久子 高々と化粧ひの樹てふ夏木立 慶月 この角を曲がる標や立葵 要 黒揚羽光と影を翻し 三無 蝉声の細く嫋やか限りなく 圭魚 夏蝶の万葉歌碑を二度廻り 慶月 店蔵の梁や柱や灯涼し 眞理子 茅葺の軒にさ揺らぐ釣忍 幸風 談笑の弓道部員夏袴 久子 紫陽花の径万葉の歌碑に沿ひ 圭魚 鋭き鳥の声を覆ひて蝉の声 圭魚 滝落つる目立たぬ水と目立つ水 三無 甘やかな汀の音や夏の蝶 久子 蝉声の鋭し赤駒の歌碑を抜け 圭魚 赤駒の歌碑をなぞりて蝸牛 幸風 惜しげなく涼しさ放つ水車小屋 要 三方を開け放したる夏座敷 久 涼しさを見せては揺るる大欅 三無 閂を物ともせずに凌霄花 幸風
______________________________________________
栗林圭魚出句
紅の蓮ふっくらと耀へる 武蔵野の大地親しき蓮の水 鋭き鳥の声を覆ひて蝉の声 蝉声の鋭し赤駒の歌碑を抜け 紫陽花の径万葉の歌碑に沿ひ おにぎりの重きが美味し夏休み 蝉声の細く嫋やか限りなく
栗林圭魚選 特選句
栗林圭魚選 特選句
蓮花の水面の余白空の青 亜栄子 カラフルな浮輪乗り合う市民バス 久 じゃぶじゃぶと揃ひのティーシャツ水遊び 三無 咲き足せる泰山木の真白かな 秋尚 森少し膨らませをり蝉しぐれ 慶月 水音に誘はれつつ灼くる道 眞理子 惜しげなく涼しさ放つ水車小屋 要 ひとときの静謐滝に対峙して 久子
栗林圭魚選 並選句
風撫でてゆく紅蓮の色仄か 秋尚 古代蓮名残の花托揺らすのみ 久子 涼風や茶巾干しある通し土間 久子 大賀蓮凛然池を覆ひをり 軽象 蝉時雨木漏れ日抜けて続くなり ます江 黒揚羽光と影を翻し 三無 夏の日の茅葺き色を失ひて 軽象 バス停に風一叢の小判草 要 蝉時雨一本道を白く染め 久 夫恋ひの歌碑を見てより秋近し 炳子 池に影つくりて蓮の優雅なる ます江 凌霄花仰ぎ見る空途中にも 亜栄子 武蔵野の風よく通る夏座敷 要 蜻蛉生る池を囲みし草深き 秋尚 小流れの石の光れる梅雨晴間 要 夏萩や鯉はしずかに翻る 炳子 赤駒の歌碑をなぞりて蝸牛 幸風 枝高く渡る欅の青葉風 秋尚 涼しさを見せては揺るる大欅 三無 岩座の万葉歌碑や蝉時雨 炳子
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近江八幡散策
歩いているとあちらこちらからふわふわと金木犀の香りが漂う秋です。 先日、久しぶりに1日お休みがとれた週末に、子供たちと敷地調査を兼ねて近江八幡へ行ってきました。 混み合うことと午後からの雨を想定して、朝早めに到着し、 人があまりいない街並みを楽しみました。 ときどき足を止めては犬矢来の意味や木板張りの経年変化の美しさなどを話しながら、 やっぱり落ち着くよねぇと癒されながらの散策。 まだ開店時間になっていないかわいい雑貨屋さんやカフェのメニュー看板に目を奪われる子供たちに あとでまた来ようねーとスルーしながら向かったのは、旧西川家住宅。 高い天井と大きな梁、明るすぎない光や座敷から見える切り取られた庭の景色など、 奥ゆかしい佇まいは時代を超えるものがあるなぁと惚れ惚れします。 子供たちが飽きてきたあたりで中島多吉商店さんという骨董品屋さんへ。 古い絵葉書やピンバッチ、模造刀や古…
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高野光正コレクション 発見された日本の風景
▷神田駅 日本橋髙島屋S.C.
8/17〜9/3
前に府中で見たやつが巡回して東京に戻ってきた。吉田博目当てで滑り込み鑑賞。府中のときより作品数減ってましたね。キャパの問題かな〜今回展示されてない吉田ふじの絵も大変良かったんだけどなぁ。
外国人画家たちの日本風景が素晴らしいですよね。木造の家を弛ませて描いてたのには感動した。木造建築よりレンガ多い地域出身なんかな。ほんとにそう見えるんだろうね〜 実家が古い家で梁が見えるタイプなんですけど、丸太ほぼそのまま組んでて木の歪みがそのまんまなんすよ。たぶんその丸太の歪みが、弛む屋根という光景に見えるんだろうな〜 家が生き物みたいで素敵だった。写真禁止だったので画像ご用意できねぇ。口で説明むり…
野又穫 Continuum 想像の語彙
▷初台駅 東京オペラシティアートギャラリー
7/6〜9/24
SFチックというか工場萌えの流れに位置してそうな作品群。生活感のない建造物からしか得られない栄養素がある。
スケッチ等も最後に置いてあったんですけど、これがまぁ面白い。作家がどう言う資料を集めて制作してるのか見える。
そして、ここはなんといっても常設展が最高! いつ行っても良い作品並べてて満足感が高い。いまの時期も色々展示してるんですけど、絵の具の盛り上がりを利用したアート作品が個人的に気に入った。これは白髪一雄「長義」
たぶんメディウム混ぜて盛り上げてるよね?見る角度や距離によって見え方が変わるの、生で鑑賞する良さがあった。
第108回企画 ヤン・シュヴァンクマイエル「怪談」展
▷ 恵比寿駅 Galerie LIBRAIRIE6/シス書店
7/8〜8/13
感想書くの遅すぎてもう終わってる! でも良かったので書きます。浮世絵?の妖怪と西洋の版画をコラージュした作品群が今回展示されてる。まさにイメージ元の怪談作者、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のよう。
日本初公開のドキュメント、Kunstkamera 『クンストカメラ』の上映もあったのですが、じっくりとは観られなかったので普通に上映するか配信してほしいな…と思いました。
歌川広重 山と海を旅する
▷原宿駅 太田記念美術館
8/1〜8/27
もう終わったけど書いてなかったので。広重の作品を一挙に並べてる。ここは普段から外国人観光客の方が多いんですが、体感でい��もより多かった気がする。やはり広重、大人気! こうして改めて広重の作品を眺めると、後世に与えてる影響のデカさ感じますわね。新版画推してるけど、どう考えても広重の作風から影響受けてる作家色々思い浮かぶわ……。川瀬巴水とか生前当時から言われてますしね。
あとは町田の描かれたニュース展とか上野のスペイン展とかにも行った。だいぶ前なんで今更感想書けないけど…
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おはようございます。 平子山の家|2011 玄関の右側には納戸を兼ねたシューズクロークを設けて玄関はスッキリとさせています。 天井に並ぶ梁が奥のLDKへと続いて見え、空間の奥行きを感じさせてくれます。 2枚目は廊下から玄関方向を見たところです。 壁面収納を設けて、この中にも靴やスリッパなどを収める事が出来ます。 #玄関 #土間コンクリート #梁の見える家 #青木昌則建築研究所 @mojaoki (Nagoya-shi, Aichi, Japan) https://www.instagram.com/p/Cpqkg7xS137/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hara house/中之島の家
東海林健建築設計事務所 http://www.takerushoji.jp/
竣工写真 村井勇
木造軸組工法2階建ての住宅。「ローコストでテントの様な家を!」から始まったプロジェクト。構造的合理性から必然的に導き出された三角形トラスが規則正しく並ぶ架構。屋根の裾野に直交配置された縁側やアプローチは登り梁で吊りながら浮かせることで、建築面積に対する基礎面積を約1/2にすることができ、低層建築の泣き所になり勝ちな基礎コストを抑えています。またトラスを丁寧に組み立てることで、長岡という豪雪地でありながら全ての部材を一般流通材の4寸角(120x120)で組み立てた軽やかなテントの様なフレームが実現しています。
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📸六華苑(旧諸戸氏庭園)/ Rokkaen Garden, Kuwana, Mie ② ——なぜ桑名に…?近代以降の日本の建築家に多大な影響を与えたジョサイア・コンドル…氏が設計した近代建築として東京以外で唯一残る洋館(+和館)は国重要文化財。洋館がリフレクションする国指定文化財(名勝)庭園も東海地方随一の名庭園! ...... 続き。そして六華苑は洋館と一体化して並ぶ和館もほぼ同時期の竣工で国の重要文化財。 大工棟梁🛠は伊藤末次郎で、隣接する『諸戸氏庭園』の御殿も手掛けられいます。中庭(内庭)を挟んだ先には離れや美濃・高須藩の御殿の一部を移築した「旧高須御殿」などもあります。(三重県指定有形文化財) . 約18,000平方メートルの広大な敷地の大部分を占めるのが庭園。 洋館・和館の目の前に広がる芝生〜池泉回遊式庭園はこの2つが竣工当初に作庭されたもので、和館の北側の内庭は昭和の初期に名古屋の茶人・松尾宗吾🍵の監修により茶室の露地庭として作庭されたもの。池泉庭園の対岸からはリフレクションする洋館の姿も楽しめます。 . 歴史的な洋館の前に広がる日本庭園…としては日本国内で公開されている中では(東京の旧古河邸あたりと並んで)最大規模。 . なお当初は主庭園の東部(洋館から見て左手)の現在芝生広場と和風庭園の一部(流れ)となっている付近にはコンドルの設計による洋式庭園があったとか。(昭和年代に改修) 続く。 . 桑名・六華苑(旧諸戸氏庭園)の紹介は☟ https://oniwa.garden/rokkaen-garden-%e5%85%ad%e8%8f%af%e8%8b%91/ - - - - - - - - #庭園 #日本庭園 #ランドスケープ #建築デザイン #近代建築 #japanesegarden #japanesegardens #kyotogarden #zengarden #beautifuljapan #japanesearchitecture #japanarchitecture #japanarchitect #japandesign #jardinjaponais #jardinjapones #japanischergarten #jardimjapones #landscapedesign #庭院 #庭园 #桑名 #桑名市 #kuwana #文化財 #洋館 #ジョサイアコンドル #josiahconder #小平義近 #おにわさん (六華苑) https://www.instagram.com/p/Cl5Et1DvqzL/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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20210612 花見小路の敷石が消えたというので
地下への水道管とかガス管とかの埋設物をいじるというので、かの花見小路がまたアスファルト敷きにもどっているらしいというのを京都新聞で読んだので見物にゆく。 観光客が来なくなったので、化粧をとってすっぴんになった感じ。はがした石畳がどこに保管されているのかも気になるところだけど、風情とは何なのか、かんがえるきっかけにもなる。 石畳には感じられて、アスファルトには無い。アスファルト道路があと100年くらいたって、他の素材の道路のコーティングが大勢しめてきわめて珍しくなったりすると、味わいや風情を感じるような時がくるのだろうか? 20年ほど前までは、花見小路もアスファルト敷きだった。昼はとくに人が混み合うこともなく、ふつうにクルマが通っていた。それがどんどん整備が進み、あの界隈はちょっとした異世界になった。 コロナ前は外国人向けのフードパークになっていた。そこには、「京都っぽい」デザインの家屋が並び、ワインを飲みながら天ぷらが食べられたり、抹茶のソフトクリームが売られていたりする。格子戸、三和土、注連縄、木製のバーカウンターに小上がり、孟宗竹と小ぶりの灯篭のおかれた中庭が仕切られ、天井に梁にめだたなく設置されたBOSEのスピーカーから、ピアノジャズが流れている。手書き風のフォントでしつらえられたお品書き、そえられた英語、中国の電子マネーがつかえますというアピール。 観光とはつまるところ非日常の側に身を置くことでもある。だからそれを提供する側も同様に、期待に身をまかせる。厳密さはとくに求められることはない。それっぽいのであれば誰しもが満足する。そして全国の「観光資源」がどんどん開発されテーマパーク化してゆく。トイレはきれいになり、立派な建物がたち、適切な土産物が売られ、地域の経済がまわる。 風情とは、この手の思想の対極に位置するもののような気がする。舗装されていなければ、道路は雨がふればあっという間に水たまりだらけになる。それが良いというのではない。ただ、昔はそうだった、と言っているのである。
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伊達の家 vol.2
伊達市の新築工事の続きです。
棟が上がると上棟式。
最近は上棟式をされない方も多くなっていると言いますが、 BANKSのお客様には、できれば上棟式の開催をお願いしております。
大きな式にされることはありませんが、 「上棟式」は、ダルマの目に墨を入れるような縁起の良い行事。
長く住む家だからこそ、「大事に住みますよ」と家にお伝えするタイミングが必要かな、と考えています。
また、お施主様に家の構造など、完成してからは見ることができない家の作りを、実際に見ていただく貴重な機会でもあります。
そんな上棟式の様子から、つい最近の風景までをまとめてご紹介いたします。
上棟式の日。 工事は、外壁下地のモイスが貼られ、室内も壁下地が進んでいます。
昔と違い、棟上げのその日に上棟式をすることは、仕事の流れ的にも難しい時代となりました。(本来は、棟上げした日の夕方に上棟式をして、その後、打ち上げ的に直会をすることが上棟式でした)
今では、お施主様の休日のタイミングで、棟上げから数日後のタイミングで上棟式をするケースが多いです。
室内に飾られた、五色の旗。
古くは、陰陽五行にルーツがあると言われるこの旗(吹き流し)は、 方位除けの意味があり、東西南北中央の厄除けです。
破魔矢と破魔弓も飾りました。
破魔矢が魔を退治してくれるように、鬼門に向け、家の棟上げまで終了したことへの感謝と、完成までの工事の無事を祈願しています。
祭壇には、お施主様が供えてくれた野菜や果物、魚など。
棟梁による、上棟式を執り行いました。
通し柱に酒、塩、米を撒き、清めます。
棟梁が掛け声とともに、槌で叩く「四方固め」。
家がしっかりとその土地に根付くことを祈ります。
上棟式は、女性やお子さんは参加せず、男性だけで行うことが通例です。
式が終わった後に、奥様やお嬢様にも二階に上がっていただき、上棟後の室内をみていただきました。
窓からの開放的な景色に、喜ぶお嬢さん。
上棟式後、棟の下に幣串は祀られます。
家の守神。
魔を除ける破魔矢。
すっかりと、家らしくなった外観。
白い壁は、耐力面材である、モイス。
サッシは断熱性の高い、トリプル樹脂サッシのシャノンです。
伊達エリアは、瓦屋根の多い地域です。
街並みを考え、今回は私たちも瓦屋根を採用しました。
重い瓦を、昇降機で屋根の上に運びます。
瓦は、経年による劣化がほとんどなく、長期間安定して家を守ってくれます。
1階の化粧柱には、「祝新築」の養生紙が巻かれ、傷がつかないよう大事に保護しています。
広いお庭で、ピクニック。
お施主様が、直会のお弁当を準備してくださいました。 こんなご時世ですので、みんなで密になって食べることは叶いませんでしたが、 家が完成した後の住まいかたが垣間みられて、とても嬉しく思いました。
お施主様が描いた、庭のプランも見せていただきました。
とても素敵なお庭になりそうで、今から楽しみです。
広々とした敷地。
市街化調整区域は、新築を建てる許可をとることは難しい土地ですが、 ハードルをクリアできると広々と開放的な家づくりができます。
難しいことにチャレンジされたお施主様だからこそ、手に入れられた環境です。
敷地までのアプローチも、素敵な小道になっています。
上棟式から数日後。
室内は、断熱材が入りました。
白い不織布の奥には、大量で高密度なセルロースファイバーが充填されています。
等間隔に貼られた白いテープは、少しづつ確実に断熱材が充填されたことを示す、充填口です。
シャノン のサッシと断熱材のおかげで、外部の熱はだいぶ防がれている印象に。
ユニットバス が入る空間。
床下には50mmのボード断熱材が貼られ、浴室の温度が下がることを防ぎます。
夏は日射が入りにくく、冬は日射が入りやすく。
太陽の熱をうまくコントロールすることによって、 夏涼しく冬暖かいを実現します。
外壁は、モイスの上に下地の木材が施工されています。
二階は板張り、一階は左官で仕上げるツートーン仕様。
左官の下地は「木摺(きずり)」と呼ばれる板を張り巡らせます。
日本古来の伝統技法です。
石膏ボードが貼られたタイミングで、再度お施主様に室内確認に来ていただきました。
コンセントの位置など、細かな調整をこのタイミングでお願いしました。
室内は、断熱材の上から貼られた「タイベックスマート」と、その上から石膏ボードが貼っていっているタイミング。
タイベックスマートは、気密を取りながら調湿もするハイテクシート。 フラット35や長期優良住宅の認定を取るために採用しているシートです。
玄関も設置され、だいぶ家の完成形が見えてきました。
板張り部分には、ウッドロングエコという「木を老けさせる天然塗料」を施工し、新築のタイミングですでに経年変化した後のような表情の仕上げをしています。
一階の左官壁は、木摺の上にラスをはり、一度目のモルタル左官が終わった段階です。
この後、仕上げの左官を行い、表面を削る「掻き落とし」を施して仕上げとなる予定です。
次回、家の仕上げ工事をまとめる予定です。ぜひ完成をお楽しみにお待ちください。
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