#来週から期末試験
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祈りの課題
2023.12.2
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ニュースで
・
インフルエンザ警報レベル
・
と耳にしても
自分の周りはそんな状況でなかったりして
やや隔たりを感じることがありますが
今回は、そのニュースを知った直後に
息子が学校から帰宅し
クラスで数名のインフルエンザ罹患者が
でたことを聞きました。
しかも他の学年はもっと多いんだとか!
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こころごすぺるコンサートを
間近に控えていているこの時期
さらに皆さんの体調が守られるように
祈っていきます😌
・
(写真:インド🇮🇳。牛、🐂、🐃)
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2024.07〜2024.08 ひとこと日記
7.30-朝寝坊してバイトを休んだ。夜に彼と口喧嘩した。ないものねだりばかりしてしまう。今週末、彼がチェコから日本に迎えに来るのにこんな状態でどうするんだろうね。
7.31-1ヶ月限定バイトの最終日。まわりのひとに大変良くしてもらった。チェコに行くことをリーダーのおじちゃんに話したら30年前にカナダで買ったオリンピックのトナカイのキーホルダーをくれた。大事にとっておいたのか、袋に入ったままで状態の良いものだった。わたしがこんなものをもらっていいのだろうか。
パリ五輪の男子バスケ/バレーの試合を観る。誤審ピック。
8.1- 茹だるような暑さ。何もしたくない。ちょっと黄体期特有の精神不安の症状が出てる気がする。ピルを飲み始めてからはほとんど見られなかったのでこの感覚に懐かしさを感じる。高校〜20代前半はかなり悩まされていたな。
8.3-チェコの彼が日本に来た。
8.9-チェコの彼がチェコに帰った。
8.12-母親と縁を切った。わたしに対する父の本音を聞いた。夜、居場所がなくてネットカフェにいたけど、男臭くて嫌だった。
8.13-ちょっと詐欺らしいものに引っかかってしまい、でもクーリングオフ期間だったので解約できて全額戻ってきたのでよかった。心がフラフラになってるから騙されやすい。
8.14-彼の誕生日。南海トラフは来なかった。新しいアパートを決めた。不動産の担当が仕事できなくて不安。
8.17-彼とわたしの今までの思い出アルバムを3時間くらいかけて作った。仕上がりが楽しみ。
8.18-アルバムが出来上がったのでカメラ屋に取りに行く。完璧な仕上がりだった。これを渡しても心が戻って来なかったら諦めがつくと思った。今日、彼はイギリスから帰国。
8.19-内定先の代表と融資を受けた銀行の担当者とのやり取りを聞いていて、絶対この人の元で働いたら後々面倒なことになると思った。
8.20- 代表と話をして正社員ではなく業務委託で仕事を受けることになった。それでよかったと思う。思ったことはなんでも言ってくれと言われてたので、昨日の銀行とのやり取りのこと正直に話したらそれは言ったらだめだったらしく怒っていた。わたしには判断がつかなかった。/パソコンがようやく直ってうれしい。SSDを交換した。
8.21- 最近、早朝に目が覚めてしまう。ひたすらTwitterをスクロールした。意味のないことをして現実逃避したかった。夕方までうたた寝とそんなことを繰り返していた。/今更Wednesdayを見始めた。ハンドが可愛すぎる。わたしもほしい。
8.22- 久々に弟と出かけた。憎たらしくてかわいくて大好き。通っている塾でどんな指導を受けてるのか分からないけど、あんまり良くなさそう。でも私の子ではないから、私に決定権はない。
8.23-朝起きたら風邪っぽい。代表が38度も熱があったのに隠して私を事務所に呼んだからもらったな。地獄に堕ちてほしい。/不動産会社の求人に応募している。職務経歴書を修正していたら、今月末で有効期限が切れる資格があることに気づく。更新のための試験を月末までに受けなきゃ… / ずっと寝ていても頭が痛くなったり筋力���落ちたりしなければいいのになぁ
8.24-明日、あの事件ぶりに彼会う。まだ2ヶ月か。すごく昔のことのよう。図書館へ行って、彼に手紙を書いた。/ 一日中眠たいけど、涼しい部屋で好きな時間にゆっくり眠れない環境だから早く引っ越したい。明日面接なのもだるい。
8.25-午前、面接。9時17時の求人に応募したのに、実際は8時45分18時だった。最近こんなことばかりな気がする。/ 午後、元彼に会う。本当はすぐにさよならのはずがカフェでゆっくり話をした。アルバムはパラパラと見ていた。心に届いてなさそうだった。別れ際、これで最後って言われたけど私は信じない。だってハグした時、思い切り勃ってたから。わたしのこと、まだ愛してるに決まってるなんて思ったらだめでしょうか。
8.26-オンラインの日本語教師登録をした。自己紹介ビデオをつくってみて、思いのほか楽しかったけどめちゃくちゃ疲れた。動画編集を仕事にしている人、尊敬。/ Amazonの配達サポートの在宅ワークに応募した。応募に必要なテストが実際の仕事のシミュレーションのようで楽しかった。受かるといいな。/ なんか今日とてもがんばった感あるけど、まだ無職、家無し。
8.27- 賃貸不動産会社の1日入社体験。当然無給だと思っていたけど、最後に日当をいただいて驚いた。何もしていないのに… 。今回は勤務条件が募集要項と違っていたので辞退するつもりだけど、今後、就職先を決める上で勉強になったことがたくさんあった。動いてよかった。
8.28-アパートの契約完了。あと3日。父に来週出て行くからお世話になりましたと伝えたら、夕ご飯に少しいいものを買ってくるようになった。わたしがほしいのはそういうことじゃない。/ 夜、悩んだ末に元彼に電話。地雷を踏まないようつま先立ちで会話する。引っ越しを手伝うかどうかは明日まで考えさせてくれ、と保留。会いたい。
8.29-「引っ越し手伝うよ、でもよりを戻すわけじゃないからね」と連絡が来た。
8.30- 今日現在稼ぎ口がメルカリしかない。エネルギーが有り余っているから配達なんかのアルバイトをしたい。
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筆者の友人の女性との話題で、女友達が妊活に苦労していて大変そうみたいな話をよく聞く。身の回りの男性もすでに既婚者となるなか独身を貫く筆者にはおおよそ無縁な話であるが、女性の子供が欲しいながら恵まれなかったという話に相槌を打つのである。 しかし教養として知る話として、不妊の原因の半分は男性にあると言われている。子供ができないことにヒステリック��なる背景に、男性が他人事になって検査もしてくれないと聞く。プライドはわかるが検査はした方がいいと思った。 それはそうとして、そもそも諸君は自身の精子を見たことがあるだろうか。毎日出している白いやつと言えば半分は合っているのだが、実は精子は白くないのを知っているだろうか。そもそも毎日向き合っているものを知らずして他人に押し付けてよいものなのだろうか。 「精子は青い」そう教えてくれたのは、高校の保健の先生だった。高校生とはいえ筆者の性の目覚めは遅めだったので、当時はフーンというくらいに聞いていたが、大人になって不妊治療だとか性教育とかそんな単語が現れると、ふと思い出すのであった。 そんな中、あるネットニュースで「精子観察キット」というものが紹介されていた。スマホのカメラに顕微鏡のようなレンズを取り付けて精子を可視化できるのだという。興味が湧いたが、それを読んだ当時はそんなものを買う度胸はなかった。 転機が訪れたのは2020年、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった頃。 「ワクチンを接種すると精子の質が落ちて不妊になる」という噂話がSNSを駆け巡った。今後これを読む人のために補足をすると、今でこそワクチンデマと一蹴されるこうした根拠のない医療情報が、当時は社会問題になったのである。そんな中、コロナ対策チームはよく頑張ってくれたと思う。 人類の新たな危機と言える新型コロナに対抗すべく、一個人としてできることをやらなくてはならない。そんな使命感に駆られた筆者は、自らの精子を精子検査キットで観察し、ワクチン接種の前後で精子がどう変わるのかを調べてみることにした。 まずはキットの選定が重要だ。童貞の筆者は知らなかったのでここで啓発しておくと、コンドームや精子検査キットはアダルトショップで買うものではなく、妊娠検査薬などと一緒にドラッグストアに普通に並んでいる。当時はリクルートが発売していたSeemというサービス(サービス終了)と、TENGAが提供していたメンズルーペという商品があった。試しに両方買ってみることにした。レジに持っていくとスッと茶封筒にしまってくれ、こんな配慮サービスがあるのかと驚いた。化粧品の充実したドラッグストアだとレジ前に女性が多いので少し勇気がいるが、気になるならペットボトルでも買ってカゴに混ぜておけば良いのだ。 いずれも箱の中には精液採取用の道具とレンズが付いている。これをスマホカメラに装着し、レンズに精液を垂らすと、カメラに精子が映る。この動画をサーバーに送ると、精子を画像認識し、精子の��と、よく泳ぐ精子の割合を示してくれるのである。 性教育をあまり受けてこなかった人のために補足すると、精液は精子のほかに前立腺など様々な液が合わさってできていて、射精直後は粘り気の強い塊になっていて、一丸となって送り込まれる。そして時間が経過すると透明でサラサラになり、卵子めがけて泳ぐ精子を助ける潤滑剤となるのである。つまり、活発に泳ぐ精子を見るためには、精液を30分ほど放置してサラサラにしなくてはならない。 ところが実家暮らしの筆者にとってこの作業は困難を極めた。筆者の部屋にはわりと気軽に家族が会話しに来訪するので、普段はトイレでこっそり致している。ということで、部屋で致そうとすると緊張して奮い立たないし、隠しておくにしてもビクビクしている。ビクビクしているゆとりもないのだ。偶然もらったお菓子の空缶があったので、そこに隠して放置する。サラサラになった精液をスポイトでレンズに注入すると、精子が見える。測定上の注意事項として、最近のスマホのレンズは大きいので、ここに傷がついていても飛蚊症のようになり綺麗に映らないので注意が必要だ。そしてLED照明など点滅する照明を顕微鏡のライトにするとチカチカしてとても見るに耐えないので、ライトにも気を配る必要がある。 ドキドキの対面である。精子の姿がスマホに映った。Seemのレンズで見た精子は、確かに青かった……。 早速精子を動画に撮り、サーバーに送ると、しばらくしてその結果が送られてくる。筆者の精液には1mlあたり2400万の精子がいて、そのうち活きているのは6割という結果だった。TENGAメンズルーペには精液採取のカップに目盛がついていて、量を測ることができた。測ってみると5〜6mlの範囲に収まっている。これも保険の教科書通りだった。基準はWHOが定めているので気になった人はググってみて欲しい。 ワクチン接種は筆者にとって地獄であった。腕はパンパンになり、高熱が出て1週間寝込んだ。精子は熱に弱いので、この熱では死んでしまうのかもしれないと思った。しかし少し落ち着いてから測定してみると、4200万匹、運動率は6割でほぼ倍増である。減るどころか増えているではないか。色々考察してみたが、夏の筆者は繁忙期で、寝ても覚めても仕事していた。これがワクチンの熱で1週間寝たきりになったことで、睡眠不足が改善されて精子が増えたのではないかという仮説に至った。 2回目の接種でもためしたが、寝込んだ後に精子を調べると精子の濃度が高くなることがわかった。そして年末の繁忙期にも試してみたところ、この時期になると精子の運動量が2割程度に落ち込むのである。主観的な意見と言わざるを得ないが、精子が疲労のバロメーターになっているように感じられた。 つまり、我々は日常的に精液を放出しているつもりでも、その中にいる���子は健康状態……たかが寝不足程度でも、日々増減したり、中身がほぼ死滅していたりするのである。女性は月に一度しか妊活のチャンスがないと言われるが、一方で男性にも毎日チャンスがあるわけではないということをこの実験は示した。 自分の身体にこんな秘密が隠されていたとは思わず、外出自粛の間、メンズルーペを使って精子を調べることに没頭した。画面の中で精子たちは、腕時計の中で動く歯車のようにピコピコと機敏に動いている。そうやって頭を振りながら泳ぐ精子たちを観察しているうちに考えたことがある。それは 「女性だけが命を宿すことができるというが、男性だって命を宿している」ということだ。 精子は人体で最も小さい細胞であるが、父親の遺伝子を母親に届けるという役割のために泳ぎ回っている。確かに赤ん坊は女性から生まれるが、この精子たちもその命の構成要素の一つだ。精子は生きていた。この目ではっきり見たのだ。 顕微鏡に注いだ精液は、スマホで観察するために照明に照らされ、蒸発しやすくなる。その中を泳いでいる精子がどうなるか知っているだろうか。だんだん身動きが取れなくなり、必死に尻尾を振りながら息絶えていき、やがてレンズにはさっきまで活発だった精子たちの死骸が映るのである。いくら単細胞とはいえ、ふだんトイレに流していた命の源を直視すると、少し堪えるものがある。 卵子が受精する瞬間を奇跡とか神秘とか称する教育ビデオは学校でも見てきた。確かに命は尊いものだ。ただ精子を一人称とすれば、彼らは生きた状態で放たれるとも限らず、その行先もゴミ箱やトイレやゴムの中かもしれない。生涯に1兆匹生み出されながら、ヒトとして生を受けるのは数匹である。1匹や、0匹かもしれない。生存競争にすら立てなかった精子の生き様を見て、掴んだ命に誇りを持って生きていこうと思った。本当は身近な人にこそこういう話をしたいが、頭のおかしい人だと思われたらどうしようという思いで二の足を踏む。誰かに届くことを願って、ネットに垂れ流しておこうと思った。 さて、それぞれのサービスの違いだが、Seemは1回3000円という結構お高い装置だったが、鮮明に精子が泳ぐ様子を眺めることができた。いっぽうTENGAメンズルーペは1500円で4回分というお買得な商品だが、そのせいか鮮明さでは少し劣るところがあると思う。しかし安いので、定期的に精液チェックをするにはもってこいである。 それとは別に、ロートが精子観察用のレンズを売っているそうで、ピント調節もできる高性能なものらしく、大いに興味を抱いている。しかしこれが通販でしか買えないらしいので、家族にバレないように買う方法を探している。 最近はスマホのカメラがAIで画���を補完するようになり、精子の動きがカメラの古典的な画像処理なのかAIの補完なのかわからなくなってしまったようで、いい映像が撮れない。この影響か、テンガもついに解析サービスをやめてしまって、目視で精子を見るアプリと化した。なのでこの手法で手軽に判定することはもう叶わず、定量的な評価をするには泌尿器科に行かなくてはならない。だが1500円ほどで精子が見れるので、一度は自分の目で我が子の泳ぐ姿を見る経験をしてもいいのではないかと思う。 というか、妊活する男性にとってはこれこそがチントレであろう。精子は簡単に弱る。せっかくなら自分の精子の動きから戦闘力とか算出して遊ぶゲームとか作ったら楽しそうだなんて妄想すらする。流石にゲームは難しいかもしれないが、少なくともただ排泄する粘液と思わず、自分の生み出す命と気軽に向き合ってみてもいいじゃないか、という気がした。
精子観察キットを使ってみて感じたこと
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2024年12月2日(月)
12月に入って最初の出勤、まずはカレンダーをめくる。今日から後期授業は11週目、年内最終授業は12/23(月)、年明けは1/6(月)に授業再開となる。週に3日の出勤、2週間の冬休み、世間の勤労諸氏には申し訳ないのだが、私自身が選択した金より時間の働き方改革。ボチボチと最後まで頑張るフリをするのだ。
5時30分起床。
MQJ News No.111 のメール配信。
洗濯開始。
朝食を頂く。
洗濯物を干す。
ツレアイと三男の弁当を用意する。
時間の都合で珈琲はなし。
彼女は午後から訪問2件、一人で出勤する。
順調に到着する。
レターケースから、授業アンケート用紙とsampe兄が用意してくれた授業用資料を受け取る。
総務課職員から<年末調整>の提出書類の催促、次男の障害者手帳の再発行が遅れていることは連絡済みだが、それはあとで良いとのことで、用意しておいた書類を提出する。
換気、ラジオ体操第一、お茶。
iPhone の保証、今回は2年以上使う予定なので AppleCare+ に登録する。
毎日新聞販売店に電話、購読量に使用しているクレジットカードの変更を伝える。登録用紙をすぐに届けるとのこと。
<情報機器の操作Ⅱ>の11週目は入力試験、Excelはグラフの書き方、例題を解いて確認する。
昼にラジオ体操第二。
3限・4限<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>、入力試験はざっと見たところ3/4以上はクリア出来ている様子。Excelのグラフ、先週の棒グラフを復習し、円グラフ・複合グラフと進む。実習問題を各自で解かせたが、教科書で解説した手順を理解出来ていない者が結構いる。今年はとくに感じるのだが、教科書を読んでいないというよりも<読めない>学生が多い印象だ。
終了してすぐに退出。
順調に帰宅する。
毎日新聞からすでに用紙が届けられていたが、私の理解不足でWebでも可能とのこと、すぐにカードの変更を申し込む。
iPhone15 Plus をリセット、金曜日の回収を待つ。
彼女から仕事終わりとの連絡。
夕飯準備開始。
彼女が帰宅、すぐにココの点滴。
息子たちの夕飯、昨日の特売コロッケ・ポークソテー・彼女がつくっておいてくれた千切り大根・レタスとトマト・具沢山味噌汁、スパークリングワイン。
我々は、奥川ファームのしめ鯖を焼き、🍶+🍷。
録画番組が無いので、小三治のCDから<付き馬>。
今夜も下げ前でダウンしてしまった。
月曜日だから仕方なし。
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この広い広い大通りを
いつの間にか、三月も終わろうとしている。 新しい仕事をはじめて三週間がすぎた。二月の療養(?)期間に死ぬ気で支度をしていたから滑り出しは順調で、今のところ滞りなく業務が進んでいる。だれも助けてくれる人も教えてくれる人もいないまま、一人で荒れ野を歩いているような二月は、(いまになって言うと)月末は本当につらくてほとんど毎日泣いていた。自分のやっていることは無駄だと思ったし、何もうまくいかなかった。とどめのように2月27日に途方に暮れることがいくつも重なって、どうしてみんなこんなにわたしを試すんだと思った。 わたしの技術もだし、なにより忍耐を。 その準備のおかげで、仕事はうまくいっている気がする。なにより一緒に歩いてくれる人がいるので気が楽だ。困ったことがあったとき、わからないことがあったとき、「これ、どうしたらいいだろう」と相談できる相手がいるというのはありがたいことで、その人も的確なコメントをくれるから迷わず道を進んでいける。苦手なデザインではほとんど助けられており、一緒にものをつくっているという実感があるし、��の完成したものをふたりで感動できることがうれしい。 いままで経験してきた労働は、しょうもない仕事だったし、何かをつくったりするんじゃなくて、流れ作業的に降ってきた仕事をギスギスした人間関係の中でおびえながらやっていたから、いまは知らない世界を歩いている心地でいる。世の中にはこういう世界もあるんだなあと思う。このまま歩いて行きたいなといまのところは思っている。
賃労働のことを、こんなに肯定的に考えられるというのは、35年生きてきて初めてのことなので、妙な気分である。 (人生で一番最高だった労働は、一日中本を読んでいればそれで金がもらえた仕事なのだが、あの仕事は一緒に働いていたおじさんがヤバくて職場のパソコンを盗んだり、借金取りが年金支給日に来るなどこわい思いをたくさんしていたので、業務だけならいいが、おじさんのことを思うと全面的に肯定はできない。情緒不安定になったおじさんにめちゃくちゃ怒鳴られたし)
賃金を得る仕事はそんな感じで日々を過ごしている。
通勤の電車では読書、昼休みはほとんど原稿をやっている。なんだかんだやらないといけない原稿がたくさんあって、別名義で出すやつとか、文フリ東京用とか、その後とか、予定がめちゃくちゃ詰まっている。とにかく延々と文章を書いていて、だけどなんだか精神的に余裕があるからなのか、本をたくさん読めているからなのか、思っているよりすらすら文章が出てくるので助かっている。 ほんとうは一番やらなくちゃいけないのは文フリ東京の原稿なのだが、職場に忘れてきたので今日と明日は、文フリ東京の後の原稿をやっている。予定では『悠久のまぎわに渡り』を書いてしまうつもりだったのだが、いろいろなことが重なってそれは後回しにして、女三人の物語を書いている。 女の物語は常に書きたいと思っている。一人で、だれともパートナーシップを結ばずに生きる女の物語を書きたくている。今回の物語はそうではないけれど、三人の女たちがそれぞれの傷は抱え、その傷が痛みつつも、ご機嫌に生きている物語を書いていけたらいいと思う。そして、だれも「その属性」に起因する、物語の駆動装置としての機能を付与されない物語になればいいと思っている。 書き手としては、試される挑戦をしていると思う。属性をバネにした駆動は簡単と言えば簡単で、そのおかげで属性に対するカウンターをしかけることもできる。わたしはいつも、そういう手法をとってきた。問題提起や、批判というのは、ステレオタイプの困難を示すことで反論しやすくなる。効果があるのをわかっているから使うけれど、幾度も幾度も、語り尽くされた「説明」を、まだここでもしているのかとうんざりするひとたちだっているだろう。もうわたしたちはじゅうぶん語った、その説明が繰り返されている「物語」は、わたしたちが読者として想定されていない、と。 『魔女の選択』を書きながら、最後まで悩み、語りを絞り、絞りきれずに、「また説明をほしがる「他者」の目を気にした物語を書いてしまった」と後悔したことを、ここしばらく何度もかみしめている。 だれも自分の属性を「説明」せず、来歴や「物語」にせず、ただそこで「生きる」すがたを書きたいと思っている。 物語として面白いか面白くないか、それはわたしの筆の巧拙による。書くことはじゅうぶん鍛錬してきた。積み重ねがある。自負もある。自分を甘やかさず、厳しい山に登ることを、そろそろわたしは、するべきだと思う。
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KGモーターズさん訪問してきました
今年に入ってやっとブログを書く時間が取れましたw 忘れていた、何もしてないという訳ではなく、むしろ報告する事が溜まって収拾がつかなくなりかけたので、順不同で書いていきます。
先週土曜の2月4日、東広島で活動するスタートアップ「KGモーターズ」に行ってきました。代表者の楠さん(くっすんさん)は有名なYouTuber。「くっすんガレージライフ」というチャンネルを運営し、トヨタ車体の小型EV、コムスの鉛バッテリーをリチウムイオンに交換して走行実験をやったり、中国製EVを購入してバラす様子を公開したりと、さまざまな動画を発信しています。この「やってみる」精神に共感し、以前から注目していました。
そのうち「電気自動車をゼロから作ってみた」というコンセプトで、小型モビリティーに特化した1人乗りのオリジナルEV作りに着手。開発過程も随時YouTubeで公開する手法で盛り上げ、昨年、最初のプロトタイプを東京オートサロンで発表しました。そして今年、さらにバージョンアップした「ミニマムモビリティ」の試作車を1月の東京オートサロン、そして今(2/10〜12)まさに、大阪オートメッセで公開中です。
彼らの何が素晴らしいかというと「原付並の維持費でEVを提供する」というコンセプトの明快さ。改造EVは年々、車検の規制が厳しくなり個人レベルでは作れなくなっています。そこで彼らが着目したのは、660cc並の出力で1人乗りだけど車検不要の「青ナンバー」。この条件で魅力的なマイクロモビリティをどうやって作るかを徹底的に考え、形にしてきたのが「ミニマムモビリティコンセプト」です。前後対象のデザインにして金型を減らすアイデアはシトロエンのamiと同じ。もっと言うと、ジウジアーロ氏デザインのライトバン「スズキ キャリイ」にも通じるかわいさです。いいんじゃないでしょうか。走行テストの様子も動画で配信しています。
お邪魔した時は、大阪オートメッセ出展に向けてライトを丸目に変更中と多忙な時でしたので、改めてお伺いすることにしました。そんな中でもEVデロリアンには興味津々で、作業の手を止めて電池を搭載している部分などを見入っていました。
EVに注目し、同じ志で活動する仲間として、今後も何か連携できればと思っています。Clubhouseの番組にもゲストで来てもらいたいなぁ。発売に向けて頑張って下さい!
最後に私ごとで恐縮です。年末に突発性難聴が再発し、年明けもしばらく、めまいと吐き気で大変な時期を過ごしましてました。。。更新が滞ってい���理由がこれ。点滴を週2回、計12回打つ治療のおかげで、1月中にはほぼ回復しました。皆さん健康には気をつけましょうw
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1週間を振り返る
今週は正念場という感じでいよいよヤバい。今週ハマった点は上位から・・・
・使いたいソフトがPC仮想化必須な仕様なのが判明し正常稼働しているPCのbios触りたくないので調査時間が水泡に帰するが導入断念(PCが動かなくなった時のリスクの方が高い)。
・これは良いソフトだと思って導入してみたら、いきなりデータのインポートで躓き実はバグだらけな内実が判明。開発側の姿勢は「オープンソースなので自分でコード修正して対処してください」みたいな感じ。数分で済む程度の修正なら構わないが、多分他にもバグありそうだし、そこそこ時間の掛かるコード修正をする時間なんて有る訳が無いからこのソフトの当面使わない方針。
・なぜか動作しないコードと睨み合う事小1時間、あれこれ試しようやく動く。エラー原因はある値が大文字小文字を区別していた点。最近は大文字小文字を区別しないケースが多かったので盲点だった。自動で修正してくれたりしなかったりするのは開発環境による。大文字小文字を区別をするかどうか混在している場合も有る。色々統一されていないのは困りますな。
その他の近況。或いは今後余裕があったらやっておきたい事。
・移動時間や病院の待ち時間で、ヴィトゲンシュタインの論理哲学論考を読んでいる。読んでいて思ったが、論理学が割と好きで過去に囓ったり、prologとか調査した経験が無かったらこの本は早期に投げ出していただろう。つまり一見無駄に思えた昔の道楽が想像以上に威力を発揮している様だ。そういう背景を踏まえつつ読むと、この本の言わんとしている事が面白く感じられるかも知れない。それにしたって随分奇特な現象かも知れないが。
・今オレが使っているPCのデータが記憶装置の故障で飛んだら、終わるレベルでヤバいと確信出来る。そこでNASの更新を考えたい。今使っているnasはもう容量的にパンパンで厳しい。ミラー構成なので、新たにhdd2台を追加して1+0の構成にすれば倍の容量に出来る。資金は、多分大丈夫だろう。忙し過ぎて金を使う暇が無いから、オレらしくも無く金に余裕が有る。問題は作業時間の確保だ。nasを組み直す時間が無い。
・現在既にデスマーチ中だが、デスマーチが終わりもしないうちに次のデスマーチが始まるのが通例で有り、双方の期間には重複する部分が有る。つまり余裕を持ってスケジュールを組めない状態からスタートするので、デスマーチ化が最初から確定する。今やってるのが終わった後も、2週間もしないうちに次のタイムリミットが来る。
・昨日寝たのは朝6時だった。なぜなら朝6時まで作業が必要だったからだ。昼起床。素早く心身のリカバリーを図り、最低限の週末らしさを満喫。合間に小作業、日暮れ後は本格的に作業開始。今日は5時半には床に就く。
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光合と猛襲
2日間寝たきりの後に8400歩歩いてしまったため(不可抗力。病院2件はしご)、筋肉痛。そしてその状態でまた今日は8300歩歩いてしまったため(まったく不可抗力じゃない。友達に会いに行った)、足が限界のぼろぼろ竹箒の柄の部分のようにすかすかで壊れかけている。痛い。頼りない。体が重い。アーメン。あぼーん。
今日も求人の応募先から折り返しの連絡が来ないが大丈夫か?
なんとなく、TLでもtumblrでも、今日、今年のことを振り返っているかたが目についた。早くないか!?と思ったが、12月初旬ももうすぐ終わり、どうせすぐ12月の後半になり、下旬になり、年末になり、大晦日になり、23:59になり、59秒になり、2023年最後の瞬間になり、今はまだそこに永遠に存在する��那のことを考えていられる。今年はすご〜〜〜〜〜〜〜く散々な年だったが、かなりいいこともあった。もはや今年の1月、2月、3月、4月、5月、それらの日々自分それぞれが、今の私とはまったく違う人物だ。誰なんだ。わからない、変な人だ、と思う。でも前の職場(正確には前の前の前の職場)で昼休みに1階のドラッグストアで昼飯を買い、しずかに壁に向かって事務所で咀嚼していた思い出はある。その職場が好きだったし楽しかったが、ゲエ〜と思うこともあった(というか、ゲエ…と思う人がいた)。それから2月の初めは家庭へのストレスが頂点に達し、市内のホテルに1週間泊まってなんとかやり過ごした(2週間休ませてもらった)。その後、もう実家にいることは根本的に不可能ということになったのだろう(覚えていない)、駄目元で都内の書店に応募して有難く内定をもらい引っ越して、結局2回くらいしか出勤せずに辞めた。なんだそれは。自分でも意味がわからない。その後はまた楽しく働いて、8月の暑さと体力不足で倒れて終わった。9月末に死ぬか、と毎日考えていて、じゃ死ぬ前に好きなことするか、大学受けよう(今なら多少金がある)と思い編入試験に向けて勉強し、なんとなく次の道筋が決まったのが今。じつに、ここ半年のことくらいしか覚えていられない。短期間でたくさんの人(職場の人)と出会い、別れ、たくさんの言葉をかけてもらった。直近の職場は本当に続けたかったなあ〜と思う。すごく楽しかったし、今までの職場でいちばん人間関係が楽だった。でもまあ、体がもたなかったものはしょうがないので、未練は断ち切って忘れよう。あとなんだか、すごく休みたい、と感じたのだった。体が極限を通り越して疲れていたもよう。もう一生働きたくないくらい疲れていた。今は結構回復したので、働きたいなあと思っている。しかし無職期間あまりにも健康に過ごせたので、ひょっとして私が健康に過ごすためには、無職くらいの刺激とストレスがちょうどいいのではないか?とまで感じた。働くとすぐ回復不可能なまでにストレス・疲労を受けてしまう。なぜ。まあでも生きて働き続けていればいつかは慣れるというか、少しずつましにはなっていくでしょう。楽観しています。
今のわたしは、ええ、わりと真面目にものごとを考えるようになりました。もっといろんなことを学究的に、というか、きちんと調べて精密に受け止めなければならないということを感じています。あと暗記。いまさら記憶力の強化はできないと思うけれど、できる限り自分の進む分野に関しては覚えておかなければならない。記憶力が悪いことはもうどうしようもないが、辛抱強く反復していく。職場の人の名前は覚えられなくても、友達の名前は忘れない。それは単純に反復の回数、頻度の問題。または、対象の情報量の問題。自分にとって大切なことはどんどん勉強し、その内容��充実させていくこと。そうすればだんだん忘れなくなる。
人間関係や対人における考え方も今年は改善というか、変化が見られた。このことが一番大きいと思う。私は一人で生きていくべきで、友人に依存というか、自分から深く干渉することはあってはならない。または控える。そうすることによって「普通」になれる。普通の人はそうなので、普通になれば、周りにもあまり迷惑をかけなくてすむ。とにかく自分と他人を切り離し、他人と距離を取る。一人でも大丈夫であることを思い知る。
そう、今日は、とても眠かった。眠れそうです。
2023.12.6
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会社を辞めた理由
2023年7月末、10年以上勤めた会社を退職した。 8月上旬から中旬は、去年の引っ越し後に手つかずになっていた段ボールの開梱と断捨離をしていた。必然的に段ボールの中の本も断捨離することになり、古書店に60冊ぐらい売った。
そして8月下旬から、短期留学でハワイに来ている。 語学学校に通いつつ、空き時間には観光もして、これまでの疲れを癒しつつ今後に向けてエネルギーをチャージしている。 (とは言っても最初の一週間は宿や学校などの不慣れな環境に馴染むことで手一杯だった……今週はもう少し穏やかに過ごさせてくれ……!)
会社には、退職の理由を、健康診断で視力が大幅に低下してしまい、翻訳チェックの仕事をずっとやるビジョンが描けないので……と説明した。視力は本当に下がっていたので、嘘ではない。 でも、実際にはもっと別の理由がある。上司に言って解消されるような内容ではないので、会社の人には言っていない。 ハワイ生活が軌道に乗り始め、ブログを書く余裕が出てきた今のタイミングで、会社を辞めた本当の理由をちゃんと振り返りたい。
本当の退職の理由は、以下の4つだ。
1) 「社員と非正規雇用」という歪な関係に疲れた
2) 自分に合った仕事を探す意欲が高まった
3) 経営陣が価値観をアップデートできていないことが辛くなってきた
4) 「父に認められなければ」というプレッシャーがなくなった
「社員と非正規雇用」という歪な関係に疲れた
3年前、部署異動することになった。配属先は女性だけの部署で、7人のうち社員は私を入れて2人、他5人はすべて非正規雇用(派遣か業務委託)だった。 私に割り振られた仕事は、その職場で2年以上働いているベテランの派遣さんが担当��ていた。私は社員として入社していたので立場としては派遣の人より上だが、その部署での経験という点では後輩という立ち位置だった。
ベテランの派遣さんは、ものすごく仕事のできる人だった。ミスをなくすという目標への執着が桁違いだった。これまでずっと英語関係の仕事をやってきたが、このレベルでミスを潰せる人に出会うのは7年に1度レベルだった。私たちが担当していた技術系の翻訳チェックをするには最適の人財だったと思う。
最初のうちは、自分だって英語を人一倍学んできたのだから、チェック作業のフローになれればそれなりのレベルでチェックできるようになるだろうと思って頑張った。実際に、チェックの精度は徐々に上がった。でも、ある程度の期間その仕事をする中で、努力ではカバーしきれない適正上の問題に直面せざるを得なくなった。
多分私は、仕事のどこかにクリエイティブな要素がないと楽しめない。正確さを追求するより、面白さとか独自の工夫を考える方が向いている(この部署に来て分かったことではあるけど)。チェックの仕事をしながら、「私よりこの作業に向いてる人がいるんだろうな」という気持ちになることが多々あった。 そして、ベテランの派遣の人は、ミスなく正確にタスクをこなすことを楽しいと思えるタイプなのではないかと思う。逆に面白さや独自性を求められると、この手の人はどうしていいか分からなくなる。
ベテランの派遣さん以外にも、こういう人が職場に数人いた。
でも、立場的には社員である私の方が権限を持っている。そのまま偉くなれば、私は非正規の人たちに指示を出すポジションに就く。私の方が経験も浅く、仕事ができなかったとしても。
そもそも、非正規雇用というシステムが非人道的すぎる。 非正規で働く人には有給が与えられず、給料を減らされたくない人は体調が悪くても無理して出社せざるを得なくなる。いつ契約が切られるか分からないので、ローンを組んで家や土地や車などの大きな買い物をすることも難しい。結婚して子供を持つことを諦める人もいる。正社員と同じくフルタイムで働いても、こういう状況にある人は多い。
仕事のできる派遣の人が隣の席にいる環境でずっと働いていると、この問題について嫌でも考えてしまい、仕事そのものとは別の疲労感に襲われる。 そして、どんな事情があったのか分からないが、そのベテランの派遣さんは月に半日程度しか休みを取らなかった。私は月に1.5~2日ぐらい休みたいと思っていたが、派遣さんより上の立場の人間が派遣さんより休むというのはかなり気が引けるため、気軽に休むこともできない。消化できない(そして今後も消化できる見込みのない)有給が、どんどん溜まってゆく。 このまま偉くなったらもっとしんどくなることが目に見えていたので、メンタルを病んだりする前に退職しようと決めた。
自分に合った仕事を探す意欲が高まった
2021年、私の書いた小説が、三田文學新人賞の佳作を受賞した。 小説は8年��らい書いていて、過去に色々な新人賞に3回出したものの結果が出ず、才能ないのかなー時間の無駄なのかなーと思いながらも気が向いた時に書くことを続けていた。 初めて賞を貰い、自分の作品が広く読まれたり、文学を生業にしている人からコメントをいただいたりしたことで、やっぱり私はクリエイティブな活動に向いている!と確信できた。
この経験を経て、文化・芸術方面の業界で英語を使う仕事を探そう、という気持ちが固まった。 私は文学や美術を専攻しておらず(専攻は経営・会計学)、その分野の職歴もないが、履歴書に「三田文學新人賞佳作」と書ければ、その手の求人にも応募しやすくなる。そして、親や周囲の人にも説明しやすい。
経営陣が価値観をアップデートできていないことが辛くなってきた
2017年に、反女性差別のキャンペーン「#MeToo」が世界中にインパクトを与え、フェミニズムやセクシュアリティ研究など旧来の家父長制を問い直す学問への関心が高まった。日本でも、昔は大型書店の奥の棚に数冊あるだけだったフェミニズムやセクシュアリティ関連の本が、#MeToo後には大型・小型書店の平台に並ぶようになり、少なくとも東京では空気が変わったのを感じる。
こうした変化に伴って私の意識も変わり、自分の職場にある理不尽な出来事や慣習が気になり始めた。
私の周りで、育児休暇や子育て目的の時短勤務をしている女性を沢山見た。 でも、勤め先にそういう男性は一人もいない。課長などの役職に就いている人が率先して育休や時短を活用すれば部下たちも同じことをしやすくなるのに、誰もやらない。
また、セクシュアルマイノリティへの想像力を欠いた制度にも違和感を覚えるようになった。 私がいた会社では、社員が結婚すると共済会から祝い金が出る。 でも、ゲイやレズビアンの社員が人生を共にするパートナーを見つけた場合については、何も書かれていない。社員数が1,000人を超えている会社なので、ゲイやレズビアンがいてもおかしくないのに。 最近は、同性カップルが結婚できないことで直面する困りごとについて、様々なメディアで報じられている。自治体によっては、婚姻関係に準ずるものとしてパートナーシップ制度を導入しているし、同性婚を合法化すべきという声も強まっている。 しかし、それでも、共済会のルールは変わっていない。同性パートナーシップの届けを自治体に出したと報告した社員には、結婚した社員と同額の祝い金を渡すなどのルールが加わる気配はなかった。
経営陣は、ドローンやAIなどのビジネスのトレンドについては、プロジェクトチームや勉強会を立ち上げて追いかけようとする。 一応、女性の働きやすさを促進する試みも行われてはいる(男性の育休取得増は達成できていないものの)。 それなのに、セクシュアルマイノリティをめぐる問題については、一切アクションを起こさない。何で?
私が定年まで辞めずに働くとしたら、あと20年この会社にいることになる。 経営陣を信頼できない状態で、20年も働き続けられる気がしなかった。
「父に認められなければ」というプレッシャーがなくなった
2020年下旬、父が亡くなった。 私は一人っ子なので、葬儀の準備や役所での手続き、遺品の整理などを、母と分担して進めた。父が亡くなった時点では私は一人暮らしをしていたが、母が実家の一軒家を売ってマンションに越すと言うので、私も同居することにした。
昨年の4月、一人暮らしのアパートから広いマンションに引っ越した。 荷造りを仕事と並行してやらなければならず、ずっと忙しかった。 転居から3ヶ月ほど経って、ようやく生活が落ち着いてきた。昔より広くなった部屋で、自分にとって父とは何だったのかをゆっくり振り返れるようになった。
父がいなくなって、これまでの私は、「父に否定されたくない」「父にいっぱしの人間として尊重してもらえるような生き方をしなければ」という気持ちで、人生の様々な決断を下してきたことに気付いた。
前の勤め先で、仕事が今一つ楽しめなくても10年以上働けたのは、父に対する意地があったからだ。 「私はそれなりの会社で真面目に働いて、高給とは言えなくてもそれなりの額を稼ぎ、一人暮らしできるぐらいの経済力がある。だから、私の人生に対して口出しはさせない」という意識が、私を支えていた。私の着るものや細かい行動に気が向いたタイミングで難癖をつけ、「俺はお前より優位に立っているんだ」と定期的に示したがる父に対抗するためには、安定した仕事や経済的自立という拠り所がどうしても必要だった。
しかし、父の干渉を阻止して自由に生きるためにとった行動が、新たな不自由を生むことになった。 本当はもっと自分に合った仕事があるような気がしても、やりたいこと基準で転職して今より給料が下がれば、父は必ず文句をつけてくるだろう。そうなるくらいなら現状維持でいいや。そんな思考から、私は違和感を抱えながらも転職を決断できなくなった。 仕事だけではなく、父に何か言われるのが煩わしいという理由で、実家に帰る時に文句をつけられない服装を心掛けたりもした。何故そこまでしてやらなければならなかったのか? 思い返すと悔しい。
父がこの世からいなくなったことで、ずっと私を縛っていたものが失われた。 しがらみから解き放たれて人生を振り返り、私が無意識のうちに自分に課してきたものの大きさを思い知った。 人生の選択を自分の意思で下してきたと思っていたけれど、実際は仕事という人生の大きな要素を自分の純粋な欲求で決めていなかった。こうして言葉にしてみると情けない話だが、事実なので仕方ない。
だから、会社を辞めて短期留学をすることは、自分の人生を取り戻すための儀式でもある。 これからは自分に関する重要なことは自分で決め、それによって生じた失敗も自分で引き受ける。 何かあるたびに他人や環境のせいにして嘆くような、自分の人生を「生きさせられている」みたいな状態を、この辺りで終わらせたい。
今後について
今、この文章をホノルルの家具付きマンションで書いている。 会社や仕事に対する責任から解き放たれ、しがらみのない土地で過ごすという、前例のない体験をしている。 語学学校の授業は難しいところもあるが、落第が危ぶまれるほど深刻ではないので、まあ何とかなるでしょう。
短期留学を終えて帰国したら、1年ほど学生をやる予定だ。 1年間で学芸員過程や諸々の資格を取り、その後に転職活動をする。
ここまで文章を読んで、「こいつ30代後半なのにまだ『自分探し』やってんの?」みたいな感想を抱いた人もいるだろう。 確かに日本社会では、この年代の人間は結婚して家庭を持って子育てをしているのが望ましいとされている。 でも、私としては「たまたまこのタイミングだったので仕方ないんです」としか言えない。傍から見たら不可解かもしれないが、自分の人生を取り戻すためにどうしても必要なことだから、今やらざるを得ない。
そして、パートナーや子供がいないタイミングで人生を見直せてよかったとも思う。例えばローンを組んで家を買った後だったりしたら、その家に住んでいる人全員が私の自分探しに巻き込まれることになって、さらに大変になるだろう。 (もちろん、パートナーや子供ができた後に生き方を変える必要が出てくる人もいるとは思う。そういう人が別の可能性に挑戦するのが悪だとは思わないが、相手のキャリアが変わる前提で一緒になったわけではないパートナーや子供が納得しなかった場合、家庭という一つの拠り所が失われることも覚悟しなければならないわけで、今の私以上にリスクを負うことになる気がする。) あと、私の母が老後の資金を確保できていることにも感謝しかない。私が母を養う必要があったら、1年働かずに勉強することはできなかった。ありがとうございます。
書くべきことを書ききったので、これからの1年を有意義に過ごすという決意とともに、この記事を終わりにしたい。 まずは語学学校を修了すべく、目の前の課題をしっかりこなす。 そして、ホノルルで過ごす人生の夏休みを、全力で楽しむ!
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感謝
2023.06.20
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なんだか疲れが溜まっていましたが、夜になって元気回復😀
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今日は思いがけず、ゆったりと過ごすことができる夜となり、やらなければと思っていた作業に取りかかることができています。
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スーパーでと��もろこし🌽が安く売っていました。
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甘くておいしかった。
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この前、中間試験が終わったばかりですが、来週は娘、期末試験です。
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ファイト〜٩( ᐛ )و
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20230425
雑記(植物、映画)
諸般の事情で年明けから忙しかった。
少し落ち着いたところでサボテンやら観葉植物の植え替えをした。気分転換というより苦役という感じで一週間ほどかかって疲れたが終わってみれば精神的に元気になった気がする。
禅に『十牛図』なるものがあって牧童が牛(自己の象徴のようなもの)を探し求める10の段階を示した図の内、画面から誰もいなくなり円だけが描かれた図を『人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)』と呼ぶ。『人牛倶忘』とは、「牛を捉まえようとした理由を忘れ、捉まえた牛を忘れ、捉まえたことも忘れる。忘れるということもなくなる世界」(wiki)だという。
植物を相手に作業していると知らぬ間に完全に「無」になっている時があり、その状態が結構続く。ふいに「これでいいのか?」と底の方から泡粒のように思考が湧いてきて過去や未来とあれこれ考え出す。まるでその瞬間に私という人格や意識が無から再び生成されるように。
『人牛倶忘』。植物に意識があるとしたらこんな感じなのではないだろうか。ただ「在る」という世界。植物に触れている内に想念が同期して植物の意識のその奥を垣間見たような気がした。
種から育ててるサボテンの名札の日付を見ると植えてからもう4〜5年くらい経っていて知らん間に時間が過ぎたんだなとしみじみ思った。サボテンの成長の遅さ、変化のない草姿、それに加えてこの感染症禍も実感をあやふやにしているのかも知れない。
こんな感じでまた平気で10年ぐらい一気に過ぎて50歳のおっちゃんになっちゃうのかあ。
まあそん時はそん時の自分が何か思うだろう。
ビフルカツム
着生植物のビカクシダ(コウモリラン)。よくわからん異様な魅力というか魔力がある。「よく見ろ、ただの葉っぱだぞ。」この警句を便所のドアにでも貼って定期的に思い出さないと非常に危険だ。
思い出したとこで新たにビーチー種の板付の苗を買うなど。
パキポディウム(デンシカウレ)
チタノタ
アレキサンデリー
猩々丸
アロエ(不夜城)
誰が名前つけとんのやろか。謎。
太平丸
花王丸と同じく四年経ってやっと新しい棘が生えてきた。
個にして全、全にして個というやつです。
しまどじょ
ミナミヌマエビ
映画
アマプラビデオに加入して仕事と作業の合間に時間見つけて映画を比較的によく見る。
初見も見直しも含めざっと書き出してみると『ネバーエンディング・ストーリー』(30年ぐらいぶり)、『パラサイト 半地下の家族』『殺人の追憶』、『ドライブ・マイ・カー』、ジョーダン・ピール監督作品の『Get Out』『Us』『NOPE』、ハンガリーの映画『心と体と』、『コーダ あいのうた』『閃光のハサウェイ』『ミッドサマー』『キル・ユア・ダーリン』『ブレードランナー2049』『オブリビオン』など。
ジョーダン・ピールの去年公開された最新作『NOPE』は映像にクリストファー・ノーラン味あるなと思ってたらノーラン作品の撮影監督のホイテ・ヴァン・ホイテマなる人物が担当なのだという。ライラ・ミラ・ライラみたいな語感。ジョーダン・ピールという天才の出現をちっとも知らんかった。
読書録
マリー・D・ジョーンズ『11:11 時間ピッタリ現象』
プラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』
その他
・お灸にはまる。せんねん灸。一ヶ月ほど続けてるが正直効果はわからん。ただ風呂に似た気持ち良さがある。体を押して痛いとこ探す癖がつく。
・タバコやめて8年と2ヶ月、お酒やめて5年と10ヶ月が経った。
・サッカー。毎週末Abemaでブライトン、DAZNでレアル・ソシエダとヴァンフォーレ甲府の試合を見る。DAZNは値上げしつつコンテンツひっそり減らすくせにインディアン・プレミアリーグなるインドのクリケットの試合の放送始めた。誰得なのか。
日本代表、森保さんで8年という日本サッカー暗黒時代の到来に慄く。学習性無力感。
・Sonyのワイヤレスヘッドホン買う。
・マクロレンズ買うか迷って3000円ぐらいの中古のコンバーターレンズ買う。
・作陶と釉薬の実験を繰り返す。
もう五月だ。
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今年6月、子どもの貧困対策“改正法”が成立した。子どもの貧困対策に取り組む民間団体が実施した昨年末の調査によると、「食費と光熱費の高騰」という物価高が困窮家庭を直撃したことが明らかに。貧困状態に陥ったのは「3年以内」との回答が36.4%を占めた。また「塾や習いごとを諦めた経験がある」が68.6%と、教育や体験の格差が広がる実態も見えた。完全失業率は2.5%前後と雇用動向は悪くないが、困窮家庭の子どもを取り巻く環境は依然として厳しい。その実情を取材した。(文・写真:ジャーナリスト・古川雅子/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 6000人の調査で中学生の2分の1が朝食なし 公益財団法人「あすのば」代表理事の小河光治さん 「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が成立したのは2013年。今年6月に改正法が成立し、法律名が改称されて「こどもの貧困の解消」という文言が明記された。 厚生労働省「国民生活基礎調査」によると、子どもの貧困率は2018年の14.0%から2021年には11.5%と改善している。それでも、今回の法改正の共同提言を行った5団体の一つである公益財団法人「あすのば」代表理事の小河光治さんは、楽観しているわけではない。 「今回の法改正でようやくスタートラインに立ったところ。むしろ困窮世帯の子どもたちを取り巻く環境は、後退しているのが現状なんです」 根拠として示したのが直近の調査結果だ。それは、物価高の影響が顕著になった2023年11月から12月にかけて実施された「あすのば全国調査」だ。 同調査は、あすのばからの給付金を受給した生活保護受給世帯・住民税非課税世帯などの子ども・若者と保護者約6000人が回答した。昨年まで続いたコロナ禍による親の「失業・休業などで減収」が53.0%。物価・光熱費の高騰により「家計がさらに苦しくなった」が85.4%で、貧困状態に陥ったのは「3年以内」との回答が36.4%を占めた。特に「食費と光熱費の高騰」、つまり物価高が困窮家庭を直撃したことが見て取れる。 生活状況を見ると、朝食を「毎日食べる」小学生が63.4%、中学生が50.5%と小学生の約3分の1、中学生の約2分の1が朝食を毎日食べておらず、給食がなくなる長期休みに昼食を「毎日食べる」と回答した中学生は54.7%と約2分の1にとどまる。入浴頻度でも「週4日以下」の小学生が13.8%、そのうち「週1~2日、ほとんど入らない」が5.7%に上���。 アンケートの個別回答には、こんな声もあった。 「お風呂は1週間に1回お湯を替えている。おなかが空いてもご飯がないときがある。お母さんはほとんど夜ご飯を食べていない」(北海道、中学2年、女性) 生活が切迫している様子がアンケートから浮かび上がってくる。 子ども自身はどんなところに苦しさを感じているのか。7月中旬、あすのばのアンケートにも協力してくれた高校1年生の男子生徒に話を聞いてみた。 「グローブが高く遠征費もかかるので野球を諦めた」 高校生の野球用具代は価格が上がっている(写真:アフロ) 「最近部活はやめて、キックボクシング教室に週1回通っています。道具代がかからないんですよ」 そう近況を語るのは、東京在住の陽稀さん(16・仮名)だ。 両親は8年前に離婚。現在、母親と小学3年生の妹の3人で暮らす。昨年まで事務職のパートタイムで働いていた母親の月収は15万円以下。「所得税非課税世帯」に該当する。妹がまだ小さいため、母親は9時から16時までの時間内で非正規の仕事を続けてきた。母親は生活を切り詰め、2人が大学に行くための貯蓄にも回している。 高1の陽稀さんが校外活動に選んだのは比較的出費の少ないスポーツ。母親へ負担をかけないためだ(写真:maruco/イメージマート) 陽稀さんの悩みは「諦める経験の多さ」だ。 中学生の時には野球部に所属。チームのポジション替えがあり、他の部員は専用のグローブに買い替えていたが、陽稀さんは母親にグローブの新調を言い出せなかったという。 「やっぱ母に言うと頑張って買ってくれちゃうと思うから。母に負担をかけたくなかった」 グローブは軟式野球の内野手用で数万円。総務省の調査では、大人用のグローブ(中級品)の全国平均価格は9年前に比べて5000円近く上昇した。牛革や輸送費の上昇が影響した。また遠征費なども高くなり、さまざまな活動経費がかかり続けるため、高校では野球部に入るのを諦めた。 「野球の全国大会に出場した同級生が大舞台で活躍している姿をテレビで見て、やっぱりすごいな、かっこいいなと思った。うらやましいという気持ちは、正直ありますね」 物価高と「児童扶養手当」の減額が重なり、母親は昨年から正社員の事務職に就いた。時短勤務から始めたが、生活費に余裕はなく、近々フルタイムに切り替えようと検討しているところだという。 「母は勤務後、妹の学童に18時にお迎えに行く。帰宅後は夜中の2時ごろまでかけて炊事・洗濯・片付けを一気にこなす。最近、母は全身にじんましんが出ていて、疲れきっている。でも、生活がよくなるなら、母がフルタイムで働くのは賛成です。僕が妹のお迎えや家での手伝いを増やせばいいのかな」 3年間上がり続ける物価高が母子世帯に負担 (図版制作:Yahoo!ニュース オリジナル 特集) 国税庁「民間給与実態統計調査」によれば、2022年の給与所得者の平均給与は458万円。正社員だけで言えば、523万円だ。だが、厚労省の「2021年度全国ひとり親世帯等調査」によれば、「パート・アルバイト等」のシングルマザーの75%が就労年収200万円未満の世帯だという。一般的にこの世帯は「相対的貧困」の層と言われる。「相対的貧困」とは、生きるか死ぬかといったレベルではないものの、「同じ国・地域の人とくらべて収入・資産が少なく、生活も厳しく不安定な状態」であることを言う。 物価高で食費の負担は重くなっている(写真:アフロ) 厚労省「国民生活基礎調査」によると、「相対的貧困」に該当する世帯の手取り収入(世帯可処分所得)の目安は、母親と子ども2人の3人世帯ならば220万円未満(2021年時点)。世帯の人数により金額に幅はあるが、月収換算で約18万円未満というのが相対的貧困の目安だ。前出の陽稀さんの家庭もそうした相対的貧困に属する家庭の一つと言える。 そうした家庭にとって近年重くのしかかっているのが物価高だ。総務省の「家計調査」に基づき、みずほリサーチ&テクノロジーズが行った試算では、食料品や光熱費などの支出割合が高い低所得世帯(年収300万円未満)の場合、1年分の家計の負担増は2022年度に6万9475円、2023年度が6万1230円、2024年度は5万529円に上ると見られている(いずれも前年度比)。この3年間はずっと家計負担が増えていることになる。食事や入浴の回数を減らして日々節約をしている家庭にとっては打撃が大きい。 文部科学省の「子供の学習費調査」によると、子どもの教育にかける出費のピークが公立校の場合は中3だとわかる。各家庭が公立の中3の子に出費する学習塾費の平均は年間38万9861円(2021年度)。他の学年よりも突出して高かった。 だが、相対的貧困に該当し、生活費に余裕がないシングルマザーの家庭では、この学習塾費を出すところに難しさがある。 塾の費用を出し始め、光熱費が払えず 中学生がいる家庭の多くにとって、高校受験のための塾費用の負担は重い 中国地方に住む女性、菜々子さん(37・仮名)には3人の子がいる。現在高3と高2の女子と中1の男子。菜々子さんは10年前に離婚して以来、「子どもが小さいうちは、なるべくそばにいるもの」と考え、おもに事務のパートタイムで働いてきた。派遣のアルバイトと掛け持ちしていた時期もある。平均の就労年収は130万円強、支給される児童扶養手当は3人分で月額6万2700円。自治体から支払われる各種手当を入れて手取り年収は200万円前後だという。 3人の子どもは育ち盛りで食欲は「マックス」。食費の増加も家計を圧迫するが、この数年重くなってきているのが教育費だ。 子どもの食事を制限しないため、母親が食事を控えがちという調査結果もある 長女が中3だった3年前、高校受験のため市内最安値の塾を探し、月2万円を塾代に出した。当時、元夫からの養育費はゼロ。児童扶養手当も受給できる年限が過ぎて、減額されていた。それでも、夏休みから高校入試までの半年間、他の出費を切り詰めても塾代は払い続けた。高校受験の時期は「田舎でも塾通いが当たり前」なのだと菜々子さんは言う。 「長女と次女は当初は無料の学習支援を利用していました。でも、公民館で週1回だけ。私自身が中卒なので勉強は教えられないし、働いていて教える時間もない。無料の学習支援だけでは高校進学は難しいと思いました」 菜々子さんの家では3年前から塾費用を出し始め、徐々に光熱費の支払いが滞り、毎月督促状が届き始めた。次女の高校受験も続いた。この時期、調停手続きにより元夫からの養育費を月額3万円受け取れるようになったが、その多くが次女の塾代に消えた。しかもその頃から、米、加工食品、菓子などの食材費が高騰。食材は複数のフードバンクから提供してもらうようにした。成長期の子どもたち3人で食材があっという間に減ってしまうためだ。菜々子さんは言う。 「昨年末のクリスマスは出前のピザを取ろうとも言えないほど困窮していました。仕方なく298円のチルドのピザを2枚買って、子どもたちで分けた。でも子どもから『食べたら』って差し出されたので、私も1ピース食べました」 そんな厳しい昨冬だったが、現在は生活が安定していると菜々子さんは言う。今年4月から保険の営業職として正社員に採用されたためだ。そのため、中学生の長男の塾代まで出せるようになったと明るい表情で言う。 「今、仕事でお金のことを勉強していますが、前から私に知識があれば、もっと早く正社員になってもよかったかなって。ピザ1枚買うのがやっとだった家計が一転。収入だけでなく、母子ともに心が安定したと感じます」 児童扶養手当にあまり頼らず正社員を目指すべき 「シングルマザー世帯が困窮している根本の原因は、一つは母親の雇用の問題。もう一つはひとり親家庭に給付される助成金の所得制限の問題。そこに昨今は物価高の強烈なパンチも加わった」 一般社団法人「日本シングルマザー支援協会」代表理事の江成道子さんはシングルマザーが抱える問題についてこう語る。 江成さんが言う雇用の問題とは、シングルマザーの大半が非正規雇用者で給与所得が低いこと。また、助成金の問題とは、所得制限の範囲内で働くようになりがちだという、給与の壁のことだ。 ひとり親家庭に支給される「児童扶養手当」の満額は、子ども1人なら月額4万5500円。2人なら月額5万6250円。この額を受け取るには、所得制限の縛りがあり、たとえば子どもが2人いる世帯なら就労収入が年間「160万円未満」。今年の11月分から「190万円未満」となるが、それでも縛りはきつい。受け取れる額が十分とは言い難い。 では、そもそもなぜシングルマザーがずっと非正規でいるのか。それは、幼いときなどは子どもを長時間預けられない保育の事情もあるという。だが、2012年には3歳未満の子を養育する労働者は1日原則6時間勤務にする短時間勤務制度(育児・介護休業法)ができるなど法整備もされてきた。だとすれば、むしろ長い目で収益を増やすことを考えれば、児童扶養手当にあまり頼らず、正社員を目指したほうがよいのではと、江成さんは提案する。 「手当や給付金をもらうために制限の枠内で働かないと損だという雰囲気がある。でも、それは思い込みです。今はさまざまな職場が正規雇用で求人を出していますから、働ける環境にあればぜひ、制限枠を取り払って正規で働く道も探っていただければと思います」 ただ、現状として、まだ多くのシングルマザーは非正規で働いている。その少ない所得でしわ寄せがいくのが子どもの部活や塾だ。陽稀さんが高校で入りたい部活を諦めたり、菜々子さんが娘たちを塾に通わせるため、クリスマスにピザを気持ちよく味わえなかったりしたように、部活や塾に余裕をもって行かせられないのがこうした苦しい世帯の実情にある。 塾や部活の「隠れ教育費」に苦しみ 「子供の学習費調査」(文部科学省)によると、「学校外活動費」は公立中では2018年度の30万6491円から2021年度の36万8780円へと、わずか3年間で年間約6.2万円上昇した。塾代や部活動費などのこうした費用は、「隠れ教育費」と呼ばれている。冒頭のあすのばの調査でも「塾や習いごとを諦めた経験がある」と回答した子どもたちが68.6%に上った。 近年の物価高が子どもたちに大きく影響しているのは、こうした「隠れ教育費」のようだ。 認定NPO法人「さいたまユースサポートネット」(さいたま市)代表の青砥恭さんは、困窮する子どもたちに、学習支援や校外で体験の機会をつくる取り組みがもっと必要だと語る。 「市場化された競争教育の中で、子どもたちの教育への格差は広がる一方です。通塾を前提とした公教育はおかしな話ですが、塾に行きたいけれど行けない子どもたちはたくさんいます。困窮層を対象とする学習支援を実施している自治体は、全国で600自治体です。1718ある自治体の3割にすぎません。困窮層対象の学習支援は学習だけでなく、生活支援、体験、相談もやっています。学習支援を地方にまで行き渡らせることで、格差を縮小させることは可能です」 ただ、当事者の子どもたちにとっては、自分の望む塾や部活に行けないという事実は単純な経済の話ではない。前出の高1の陽稀さんは、まっすぐなまなざしを向け、特別な子というような色眼鏡で見られるのがつらいと話した。 「僕みたいな、生活保護受給世帯ではないけど非課税世帯の子どもって、今はどの学校にもたくさんいると思う。僕としては『ああ、本当は部活とか参加したいんだね』ってカジュアルな感じで『隣にいる子』の悩みに耳を傾けてもらえたらと思うんです」 今回の改正法には、「貧困によって適切な養育・教育・医療・多様な体験の機会を得られないことのないようにする」旨が明記された。改正法を文字通り「絵に描いた餅」にしないために、地域では周囲の人の想像力が、国や自治体では取り組みの本気度が問われている。 古川雅子(ふるかわ・まさこ) ジャーナリスト。栃木県出身。上智大学文学部卒業。「AERA」のスタッフライターを経て独立。同誌の人���ルポ「現代の肖像」に執筆多数。「いのち」に向き合う人々をテーマとし、著書に『「気づき」のがん患者学』(NHK出版新書)など。2024年、Yahoo!ニュース オリジナル 特集「経口中絶薬に関する3回連載」で「科学ジャーナリスト賞2024」優秀賞受賞。
部活を諦め、光熱費を滞らせて塾に――物価高で苦しむ困窮家庭の子どもに対策は #生活危機(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
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2024年11月11日(月)
私の職場(私立女子大学)では、今日から後期授業が8週目、15週の折り返し地点だ。中庭の欅も、だいぶ紅葉が進んできた。それに合わせて(ということでもないが)、今日から足袋下を踝丈から普通丈に変更した。栗の模様・・・、田舎育ち故、柿や栗は買うものではなく採って食べるものだった。そういえば、ここ何年も栗を食べていない、故郷がなくなってから何年経つのだろう・・・。
5時起床。
朝のルーティン。
朝刊は休み。
朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲をいれる。
弁当*2を用意する。
1人で出勤する。
順調に到着する。
換気、ラジオ体操第一、お茶。
図書館から先日の査読論文についての続報が届いていた、チェック・サインして図書館に届ける。
年末調整をWebで登録・・・、必要な証明書を忘れてきたので水曜日に再度チャレンジしよう。
午後の授業の内容確認、エクセルの関数の使い方、例題4問を確認する。来週はいよいよ試験だ。
ラジオ体操第二、お茶。
月曜日3限・4限<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>、3限は2名欠席、4限は1名(こちらは一度も出席していない)。関数の使い方の中で厄介なのがネスト(入れ子)構造、不安な者が結構いるが周囲からのサポートがあるので大丈夫かな。3限の欠席者については、明日課題を出すことにする。
早々に退出する。
順調に到着する。
月曜日の彼女は午後から訪問2件、私の帰宅とほぼ同じ時間になる。
まずは、ココに点滴。
夕飯は、昨晩から仕込んでおいた<無水地鶏カレー>、仕上げはバターと醤油、こちらの味付けは彼女の方が上手だ。
録画番組視聴、NHKスペシャル。
大谷翔平とドジャース “世界一”の舞台裏 初回放送日:2024年11月10日 悲願のワールドシリーズ制覇。左肩負傷の危機に直面しながらも勝利への執念を見せ続けたドジャース・大谷翔平。メジャー7年目、度重なる試練をどう乗り越え、頂点にたどり着いたのか。NHKスペシャルが撮りためてきた10時間を超えるインタビューと独自映像から飛躍の道程をひも解く。さらに、二刀流を封じられながら史上初の「50-50」達成、リーグ打撃2冠に輝いた今季の活躍を徹底分析。世界一の舞台裏に迫る。
刑事コロンボ
(1)「殺人処方箋(しょほうせん)」
何度見ても新しい!ミステリードラマの金字塔。記念すべき『刑事コロンボ』シリーズ第一作。愛人と共謀して妻を殺害した精神科医をコロンボがじわじわと追い詰めていく。 精神分析医のレイ・フレミングは、患者の若い女優と愛人関係にあった。彼は妻のキャロルから、離婚してこのスキャンダルを公表すると言われ、愛人と共謀して妻の殺害計画を実行する。自宅で強盗に襲われ殺されたように工作し、その後、キャロルに変装した愛人と共に、大芝居を打って完璧なアリバイを作った。
なんと、BSで再放送決定、こちらはCMがないので観やすい。
片付け、入浴、体重は600g減。
月曜日は買い物に出ないと、どうしてもムーブが足りなくなる。
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"Kill them with kindness" Wrong. CURSE OF MINATOMO NO YORITOMO
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“kill them with kindness” Wrong. CURSE OF RA 𓀀 𓀁 𓀂 𓀃 𓀄 𓀅 𓀆 𓀇 𓀈 𓀉 𓀊 𓀋 𓀌 𓀍 𓀎 𓀏 𓀐 𓀑 𓀒 𓀓 𓀔 𓀕 𓀖 𓀗 𓀘 𓀙 𓀚 𓀛 𓀜 𓀝 𓀞 𓀟 𓀠 𓀡 𓀢 𓀣 𓀤 𓀥 𓀦 𓀧 𓀨 𓀩 𓀪 𓀫 𓀬 𓀭 𓀮 𓀯 𓀰 𓀱 𓀲 𓀳 𓀴 𓀵 𓀶 𓀷 𓀸 𓀹 𓀺 𓀻 𓀼 𓀽 𓀾 𓀿 𓁀 𓁁 𓁂 𓁃 𓁄 𓁅 𓁆 𓁇 𓁈 𓁉 𓁊 𓁋 𓁌 𓁍 𓁎 𓁏 𓁐 𓁑 𓀄 𓀅 𓀆
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awai #212
先週も不調だと書いていたようだ。
今週の週末は久しぶりに本気の風邪をひいてしまった。今日は朝5時ぐらいに寒気で起きて、トイレにだけ行き、暖房をガンガンにつけ、フリースの上着をパジャマの上から羽織ってもう一度寝た。 起きたら9時ぐらいだった��かな。熱が37.7度あった。痰が絡んでいて、少し鼻もぐずついてきてしまったようだ。昨日の昼に風邪薬を買ったのでそれを飲んでいる。また、コロナの時期に常備していたロキソニンを解熱剤として飲んだ。検査はしていないが、インフルエンザではない・・・と思う。こういう時はさっさと検査したほうがいいのだけども、今日は日曜日だ。 この高熱が出ている時のふわふわした感じは久しく味わっていない。 幸い、12月20日金曜日で先学期は終了した。まだ冬休みではないが、神様が少しは休みなさい。歩を緩めなさいと言っているものだと思って、土日はきちんと横になって休む時間に当てようと思っている。天の神様の言うとおりである。
昨日は前述の通り風邪だったわけだが、筋トレはした。足の日フル尺。意外となんとかなるというか、むしろ・・・いや、おすすめはしないが、筋トレが終わる頃には結構風の諸症状が引っ込んだのだ。が、夜になって再燃したというわけだ。
日本語教員試験の筆記試験は合格だった。ありがたいことこの上ない。 これでチャンスはまた来年とか言われたら結構苦しかったと思う。 ただ、聴解が36点、読解が35点の計71点というギリギリの合格ではあった。合格基準点は66点だ。本当は解答用紙と問題を返却して欲しいのだが。どこを間違えているのかきちんと見直したい。 あとは経験者講習のビデオをきちんと最後まで見て、小テストにパスしたら、晴れて国家資格である日本語教員になることができる。なったところで、待遇が良くなる見込みがあるでもないが、国家資格は腐らないだろう。
ソーシャルメディアから坂本龍一の回顧展に行ったという写真なり映像なりが流れてくる。ここまで体調を崩していなかったら行ったのだけどね。年末年始に行けるかなというところだ。
今読んでいる本・・・翻訳なのだが、翻訳が良くないのか内容が中々頭に入ってこず、読むのにすごく時間がかかっている。最後まで読みたい気持ちはあるので、読んでまた感想を書こう。
経験者講習のビデオを冬休み中に消化しきることができるといいな。ロキソニン、薬が効いてきたのか、割と意識がクリアになってきた。
方々の出先で動画素材を集めてきたので、今日、3月に出る新曲"Vibe Alone"のビデオは最後まで作れるかなと思う。
今日もできることをしよう。
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スダチの不登校支援はやばいのか?批判に正面から答えます
▼本記事はこんな人におすすめ!
「不登校相談してみたいけどスダチの不登校支援ってやばいって本当?」 「スダチの不登校支援はやばいってどういうこと?」
今回は『なぜ3週間という短期間で再登校を目指すのか』というご意見についてお答えしたいと思います。
最近、スダチの知名度が上がってきたことで、『3週間で再登校なんてやばいんじゃないか』というご意見をいただくことがあります。
私たちは、平均3週間で再登校を実現していますと言っていますが、これはあくまで平均です。
1日で学校に行ける子もいれば、2ヶ月かかる子もいます。なので、この3週間という数字だけが一人歩きしているように感じています。
それらの点について、今日は紹介していきます。
それでは、詳しく見ていきましょう。
▼記事を読むとわかること
・スダチの目指す不登校サポートのビジョン ・スダチのサポートだとどうして短期間で再登校が可能なのか? ・再登校のためのキーポイント ・3週間で再登校は本当?
スダチでは、学校で問題を抱えて行き渋りや不登校、ひきこもりとなったお子さん方を平均3週間で再登校に導いています。
2024年1月時点で1,000名以上のお子さんが再登校に成功しています。
お子さん方はみなさん主体的に再登校を果たし、その後は学校生活を自ら楽しんでいます。
お子さんが深く悩んでいる様子のときには、行き渋りが始まる前に一度スダチへ相談いただけたら幸いです。
現状の様子をヒアリングさせていただき、今お子さんが抱えている問題を根本解決していくために必要なアプローチをお話しさせていただきます。
無料オンライン相談は、1対1で顔出しも不要のため、この機会にご活用ください。
1.90%の再登校率を実現!スダチが大切にするやばい視点とは
ここでは、スダチの再登校に対するアプローチ方法についてご説明します。
小川「そもそも、無理やり学校に行かせることは私たちのサービスの趣旨に反します。再登校を実現したとしても、それが一時的なものであれば意味がありません。重要なのは、お子さんが継続的に通えるようになることです。そのために、生活習慣や親子関係の改善といった根本的なサポートを提供しています。」
ますい「例えば、生活習慣が改善されて、親子関係が良好になり、お子さんが自ら学校に行くと決断するまでに3週間かかったとします。それは決して問題ではありません。むしろ、それが自然な結果だと私たちは考えています。」
小川「私たちの再登校率は90%ですが、これも無理やり行かせているのであれば100%になっているはずです。この10%の差は、私たちが無理強いをせず、お子さん自身の意思を尊重している証拠だと思っています。」
ますい「再登校は早ければ早いほど良いとは限りません。短期間で再登校した場合でも、根本的な問題が解決されていなければ、再び学校に行けなくなる可能性があります。そのため、私たちは短期間で成果を上げることだけを重視しているわけではありません。」
スダチでは根本的な不登校の原因改善に重きを置いており、決して無理やり行かせるようなことはしていませんでした。
結果ではなく、再登校までの過程や根本解決などを大切にしているため長い目で見たときにより良い再登校につながっているのですね!
2.スダチで短期間再登校が実現する仕組み!不登校支援の新常識
ここでは、スダチのサービスが比較的短期間で再登校を可能にする理由についてご説明します。
小川「『3週間で再登校なんてやばい』という意見は、これまでの不登校支援の常識から考えると当然の反応だと思います。しかし、時間が経てば経つほど学校に戻るハードルが上がるのも事実です。例えば、大人でもゴールデンウィーク明けやお盆明けに会社へ行くのがつらいと感じることがありますよね。それと似たような現象が不登校にも起きています。」
ますい「私たちのこれまでの経験から言えるのは、親御さんが本気で取り組み、子供たちがそれに応えることで、短期間で再登校が実現することがあるということです。親御さんが『諦めない』という姿勢を示すと、お子さんもそれに応じて変化していきます。」
小川「その変化の瞬間��本当に感動的です。最初は親御さんも不安そうですが、サポートが進むにつれて、お子さん��の関係が良くなり、お子さん自身も前向きになります。これは何年もだらだら続けるのではなく、短期間で集中して取り組むからこそ得られる成果です。」
不登校の問題が深刻なため、期間だけにフォーカスすると”3週間で再登校”という部分は長期的な視点で懐疑的になってしまいますよね...。
ですが、スダチでは再登校するためにも不登校の原因を根本から解決することをサービスミッションとしているため、結果として期間が短くなってしまうこともあるようです。
3.親御さんの努力が成功の秘訣!スダチが不登校にやばい効果を発揮する理由
ここでは、再登校には親御さんやサポーターの努力が必要不可欠である点についてご説明します。
小川「親御さんの意識が変わると、お子さんも自然と変わります。例えば、親御さんが生活習慣を見直し、家庭内のルールをしっかり守る姿を見せると、お子さんもそれに影響を受けます。『お母さんが変わったから、僕も変わらなきゃ』という意識が生まれるんです。」
ますい「それでも、3週間で再登校なんて信じられないという方もいると思います。そのため、私たちは実際にサポートを受けた親御さんのインタビューや体験談を公開しています。直筆のアンケートも何百枚とありますので、ぜひ一度目を通していただきたいですね。」
小川「また、再登校後も親御さんをサポートするためのオンラインサロンを運営しています。これは月額500円で、再登校を果たした親御さんが新たな悩みについて情報を共有する場です。再登校はゴールではなく、新しいスタートですから、こうした継続的な支援が重要だと考えています。」
【関連記事】 なぜ不登校が増え続けているのかについては下記で詳しく説明しています。
【驚愕】なぜ不登校は増え続ける?どこでも語られていない真の事実とは?
4.「やばい」と噂される3週間再登校の秘密!スダチの挑戦
ここでは、『3週間再登校』のについての実態や内情についてご説明します。
小川「3週間で再登校なんてやばい』と言われることもありますが、それは過去にいろんな試みをして成果が出なかった方々の気持ちもわかります。しかし、私たちはプロとして再登校に特化したメソッドを提供しています。」
ますい「実績として、これまで1000名以上のお子さんを再登校に導いてきました。それでも信じられない方のために、親御さんからいただいたアンケートや体験談をホームページに掲載していますので、ぜひ参考にしてほしいですね。」
小川「子供たちの未来を真剣に考え、悩んでいる親御さんが、少しでも希望を持てるように私たちも日々努力しています。一度、スダチの無料相談にいらしていただければと思います。」
実際に再登校につながった実例はこちらから!
5.親御さんと共に歩むスダチの不登校支援の全貌まとめ
小川「スダチでは、不登校のお子さんと親御さんを全力でサポートし、短期間での再登校を目指しています。これまでの経験と実績に基づき、一人ひとりに合ったアプローチを提供しています。」
いかがでしたか?
スダチではしっかりと不登校の原因を根本解決に繋げるため、サポーターが二人三脚でフォローしていきます。
私たちは、結果だけで再登校につなげたいわけではなく、お子さんや親御さんがしっかりと納得した上で再登校することが大切だと考えています。
ただ再登校させたいだけであれば、私たちのサービスはもしかするとミスマッチかもしれません。
しっかり登校を継続できるよう、今後の生活が末長くお子さんにとっても、親御さんにとっても幸せであるためのお手伝いをさせていただきたいと考えてます。
今回の記事についてYoutubeでも確認できます。ぜひご覧ください。
【不登校】“なぜ3週間という短期間で再登校を目指すのか”という声にお答えします
youtube
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