#期待する方が悪い
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伏線だらけのマンガ 「こんなにたくさん回収できたらすげーな」 回収せずじまい、売れたら勝ちだし
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ストリーミング詐欺の被害者になった話:A story about being a victim of streaming fraud
昨日の朝、音楽配信を任せているディストリビューターから「あるプラットフォームであなたの曲が異常再生されている。ストリーミング詐欺の疑いがあるので、あなたのアルバムの配信を停止する」と連絡があった。
2020年にリリースされた私の1stアルバム「pomodorosa」だ。
もちろん私には身に覚えのない訴えであり、偶発的なエラーもしくは誰かが恣意的に私を貶めようとしているのだと思った。
即時、ディストリビューターには自分が潔白であること、ストリーミング詐欺を疑われるようなプロモーション活動はいっさい行なっていないことを主張した。 しかし現時点でまだディストリビューターから回答は得られていない。
先方の回答を待つ間、どうにかこの問題の解決策を探して国内外問わずネット上を調べまわったが、分かったのはこういった"ストリーミング詐欺の嫌疑"に対する独立系アーティストの立場は極めて脆弱だということだ。
SpotifyやApple Musicなどの配信プラットフォームは、本当のストリーミング詐欺であろうとそうでなかろうと、ストリーミング再生数の異常を検知すれば自動的にディストリビューターに報告をし、報告を受けたディストリビューターはアーティストへの事実確認をすることなく配信を停止する取り決めになっているというのだ。
つまり、事実はどうあれ「ストリーミング詐欺」なるレッテルがいちど貼られれば、ディストリビューターや配信プラットフォームからその原因や根拠が提示されることもなく配信は停止され、アーティストには弁明の機会すら許されないのである。
仮に自分の無実が証明されて配信が再開されることになっても、楽曲が停止されていた期間のロイヤリティは��生しない。 アーティストが本来得られるべき収益を不当に阻害されても、それを補償する制度はない。
つまり、やろうと思えば誰か知らない第三者が、恨みか妬みか単なる悪戯か、あるいはそのアーティストを押し上げたい気持ちでやったとしても、ストリーミング詐欺の嫌疑はアーティストの命脈を恣意的に断つことができるわけだ。
この状況に私は恐怖を覚える。 ストリーミング詐欺は当然許されざる行為だが、それを取り締まるディストリビューターや配信プラットフォームの現在の姿勢も、真っ当な活動をしているアーティストには到底看過できるものではない。
今回は当事者として私の身に起こったこの理不尽な被害をリスナーに報告するとともに、周囲のアーティストにも注意を喚起しています。 そして音楽配信の問題点や未来を真剣に考える機会にできればと思っています。
読んでくれて有難う。
pomodorosa
Yesterday morning, I received a message from the distributor I use for music distribution, saying, "Your songs are being played abnormally on a certain platform. We suspect streaming fraud, so we will stop distributing your album."
It was my first album, "pomodorosa," released in 2020.
Of course, I had no recollection of this accusation, and thought it was an accidental error or someone was trying to arbitrarily slander me.
I immediately told the distributor that I was innocent and that I had not engaged in any promotional activities that could be suspected of streaming fraud.
However, I have not yet received a response from the distributor.
While waiting for their response, I searched the Internet, both domestically and internationally, in search of a solution to this problem, and what I learned is that independent artists are in an extremely vulnerable position when it comes to these "suspicions of streaming fraud."
Distribution platforms such as Spotify and Apple Music automatically report any anomalies in streaming play counts to distributors, regardless of whether they are genuine streaming fraud or not, and the distributor who receives the report suspends distribution without confirming the facts with the artist.
In other words, regardless of the facts, once the label of "streaming fraud" is slapped on an artist, the distribution is stopped without the distributor or distribution platform providing any reason or justification, and the artist is not even given a chance to defend themselves.
Even if an artist's innocence is proven and distribution is resumed, royalties will not be paid for the period the song was suspended.
There is no system to compensate artists for their unfairly hindered earnings that they should have received.
In other words, if an unknown third party wanted to do it, they could arbitrarily cut off an artist's lifeline on suspicion of streaming fraud, whether it was done out of resentment, jealousy, or simple mischief, or because they wanted to promote the artist.
I find this situation frightening. Streaming fraud is of course unacceptable, but the current attitude of distributors and streaming platforms that crack down on it is also something that artists who are engaged in legitimate activities cannot overlook.
As a victim myself, I am reporting this unreasonable damage that happened to me to our listeners, and also calling attention to the issue among other artists. I hope this will be an opportunity to seriously consider the problems and future of music streaming.
Thank you for reading.
pomodorosa
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Without exception, we all grow old and lose many things. Things change, we can do nothing about it.
But as we age, our appearance seems to decline, yet at the same time, our inner selves become fuller. So many wonderful experiences beautifully illuminate the path we have traveled. Even if it will end someday, our life's journey continues until then.
Dear my buddy, Hug. You and I are still alive.
So let's walk together on this our beloved Green Road. As long as possible.
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Dear my Tumblr's friends.
Sorry for not posting or contacting you for so long.
From May to June, Hug wasn't in the best of health, but on the days when she was feeling well, she was in a good mood and could enjoy long walks. However, now that July has come and the hot weather has continued day after day, she has lost her energy again. Then in August, she developed an acute inflammation accompanied by a high fever, and was temporarily in critical condition.
Fortunately, she recovered, but after extensive medical examination, it was discovered that Hug had a malignant disease. (This was very brutal results, as a regular health check-up in early spring had shown no problems…) And for several reasons, it seems unlikely that she will ever be cured completely, so she will have to live with this nasty disease.
Currently, her condition is very calm. And today, she has safely reached her 14th birthday, which brings me great emotion. Seeing her smile so broadly makes me really really happy and I can't help but express my heartfelt gratitude.
“It is not length of life, but depth of life.”
-Ralph Waldo Emerson
This is a phrase I always hold dear, and DOGS live in the “NOW” without worrying about the future. While respecting such dog's way and dignity, I continue to stay close Hug's life.
Happy birthday, Hug!
You keep a smile on your face no matter what the situation.
I am always saved by you, my sweet dear❤️
大変ご無沙汰しております。
春先以降もハグの体調があまり芳しくなく、長らくTumblr活動をお休みしてしまいました。8月には高熱を伴う急性の炎症を起こし、一時は危ない状態にまで陥ったハグですが、回復したのちに不調の原因を探るため色々な検査をしたところ悪性の疾患に罹っていることが判明しました。春に受けた定期健康診断では特に問題がなかったので、それはとても残酷な結果であり、またいくつかの理由から完治のためのハードルが高く、今後はその厄介で忌まわしい病と折り合いをつけながら暮らしてゆくことになります。
幸い、現在は落ち着いた状態を保てており、本日無事に14歳の誕生日を迎えられたことを心からうれしく感じています。どんなときも絶やすことなく僕に向けてくれる彼女の笑顔は本当に宝物でしかありません。
この先は、いつまた身体の変化が悪い方に転んでしまうのか明確には予想がつかないものの、14歳の一年はきっと大きな試練が待ち受ける年になるでしょう。しかし元々イヌの〈犬生〉が短いことは自明であって、だからこそ僕が常々大切にしてきたのは“どのくらい生きるか”ではなく“どのように生きるか”、すなわち犬生の「長さ」ではなく「深さ」なので、今後もその考えを更に強く胸に抱きながら、ハグとともに僕らの愛するグリーン・ロードを一歩一歩踏みしめつつ、「いま」「この瞬間」を楽しみ、ひたすら歩いてゆくだけです。
https://m.youtube.com/watch?v=_JOemyYBm_8
#photography#dog portrait#my dog hug#love song#Every smile and every tear on your face will make you kind#Every step and every choice of your life will make you shine#I know your heart is brave#You can be so proud#'Couse you are so amazing#森優太#Stuart Murdoch
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いま知識が豊富だからという理由で昇進することなどありえない。どれだけはやく深く学習し身につけられるかが評価される
最初の100日で何をすべきで何をすべきではないか?|miyasaka
新任リーダが最初の100日ですべきは?してはいけないことは?なにだろうか? 最初の100日でもっともしてはいけないことで共通するのが「華麗にビジョンを語り戦略を策定して期待値をあげること」はしてはいけない。 逆に最初にすべきことはなにか?「勉強マシーンになること。具体的には資料を読み人に会って話を聞きまくる」こと。つまり最初の100日は「口はほどほどにして耳と目と足を動かせ」ということだ。
いま知識が豊富だからという理由で昇進することなどありえない。どれだけはやく深く学習し身につけられるかが評価される
何が問題かわかっていると思っていた。そして、それは間違いだった
前任者をどう扱うは極めて重要であり、しかもひどく簡単に過ちを犯しやすい
よそ者には、バカな質問が許されるという得難い特権が与えられる
自分は何も知らない部外者だと考えるようにした
せっかちすぎて上手く進まなかったことがいまになるとわかる。
最初にすべきことは何もしないことだ。新任リーダーは自分が思ってるほど状況を理解していない。仕事ができることを見せつけようとか思わないことだ。まずは立ち止まってできるだけ聞き役に徹すること。それがトップとして最も大切なことだ。
口を開く前にやるべきことがあることを理解していなかった(サマーズ)
座って聞くだけで、多くを成し遂げられるのだということを私は学んだ。
たとえ危機が迫っていても、聞くことに時間を費やすのは無駄ではない
人間は自分の話を聞いてもらうのが大好きである。
人を知るには質問することだ
今、現在のIBMに最も必要でないもの、それはビジョンである。たった今求められてるものは実践性の高い事業ごとの戦略である(ガースナー)
短期戦略は「小さな約束、大きな成果」
新CEOが着任するなり、戦略を披露するなんて馬鹿げている
新しい事業環境に乗り込んできた新米経営者は必ず苦い現実に気が付く。それは、最も無知な時に最も自分の最高を発揮しなければならないという事実だ
文化に馴染めないトップは簡単に弾き出される
改革は上から命じるものではなく、中から生み出すものだ。何万人もの社員の考え方や行動を変えるのは、大変な難事業だ。二、三度演説をしたり宣言文を書いたぐらいでは何も変わらない。社員を信じなければダメだ。(ガースナー)
誰、ではなく、何、が悪かったのか?
上司(または取締役会)の仕事へのモチベーションを理解する
株主にもっと高い価値を提供する、などと言っても社員は心を動かされない
最も好ましくない過ちは立派な約束をしてお粗末な結果を出すこと
会議にはかならず2分前に到着する
最初の100日はあちこちに回って有権者に訴える選挙運動期間のようなもの
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[B! 組織] 最初の100日で何をすべきで何をすべきではないか?|miyasaka
raimon49 全社員から聞いて回る、最近読んだサンリオ2代目社長のインタビューでも実践したって言ってた。 https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240227-OYT1T50108/ HAL研社長時代の岩田さんも社員と���面談を重視していたと本に書いてあったよね。
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ハローキティ1強に限界、次世代のカワイイはファン投票…サンリオ2代目「予想以上の業績好転」 : 読売新聞
サンリオ社長 辻朋邦氏
痛切な反省のもと第2の創業を掲げた中期経営計画では「サイロ化した組織」「頑張っても報われにくい人事制度」など反省すべき点をしっかり掲げました。 ただ、自分だけの考えでは空回りしてしまうと思いました。そこで1年半かけて私と社員、1対4の形で年代別に全社員と対話する場をもちました。何のための改革かを理解してもらおうと。 祖父はトップダウン的な部分が強かった。それが悪いわけではないですが、反面、社内の議論が少なかった。キャラクターをどう育てていくのかという議論もあまりなかった。まずはそこを変えようと、経営会議を新設しました。
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2024-11-26
【 回 答 3】
「親父とのセンズリのきっかけ」
質問者様
「親父とのセンズリのきっかけ」についての質問への回答途中で、書き直そうとしたら質問ごと消えてしまい「回答済み」状態になってしまい質問文も消えてしまったので、ここに再掲載します。
子供の頃から高校卒業して実家を出るまで、風呂に入るのはほぼ親父と一緒でした。
なので、チン毛が生え始め、子供の「チンチン」から
大人の「チンポ」になってく俺の成長を親父ばずっと見てましたし、親父も自分のチンポを教材のようにして見せてくれてたので、親父にチンポを見られたり
親父のチンポを見たりすることは基本的には抵抗なかったです。
「基本的に」と言うのは、俺が精通を迎えて性的な刺激で意識的にも無意識的にも勃起するようになるまでは、です。
それまでの子供の「チンチン」だった頃は、握れる程もなく、親父の手で洗われても「くすぐったい」くらいで、そこに興奮も気持ち良さもありませんでしたが
陰茎と雁首と亀頭がはっきりと別れてくると、俺のチンポも親父のチンポと同じように大人のチンポになってきます。
中学生の頃にはそうでした。
チン毛も生え揃い、朝には朝勃ちするようになって、その頃はさすがに親父と入るのがちょっと恥ずかしかったですね。
夏休みのある日。
親父と風呂入ってると、身体を洗う時にいつものように親父が背中をゴシゴしてくれます。
「日焼けが痛い」って言ったら、ゴシゴシしてたナイロンタオルを洗面器で泡立てて、手ですくった泡で痛くないように洗ってくれました。
首の後ろ、肩、背中へと手を滑らせながら、唐突に
「もう、せんずりしとんのか?」
って、聞いてきました。
「チン毛が生えたか」とか「皮剥けたか」とか、目に見える身体の変化は隠しようがないので、そういう会話はまだいいですが
「センズリ」は、中学生のあの頃はいちばん興味があって、いちばん触れて欲しくない話題でした。
イッた後の何とも言えない、余韻と罪悪感。
脱力感の中、臭いと痕跡を残さないようにザーメンを拭いた生青臭いティッシュは、トイレに流しに行くのですが、たまに「あとでトイレ行く時に」と思って、枕元に置いてそのまま忘れて朝になってることが何度かありました。
そんな朝に限って、親父が通勤の車で聞くCDを選びに来たり、俺の本棚から持って行った漫画を返しに来るんです。
夏休みで俺はまだ寝てましたが、痛いくらいの朝起ち
で目が覚めて、うっすら目を開けると
机の上に親父が返しにきた漫画が数冊置かれてました。
「あ、父さん、来たんか」
と思いながら、トイレに行き勃起したチンポを押し下げながら、しょんべんして部屋に戻りました。
部屋に充満する青臭い匂い。
ずっとその場にいると匂いに慣れてきますが、外から入ってくると、自分の部屋でも匂いますね。
枕元には、ほぼ乾きかけてますがまだ中は湿った青臭い匂いがする丸まったティッシュ。
そんな事があった朝の、その夜の風呂での親父からの
「もう、せんずりしとんのか?」
親父は、俺の部屋に入るたびに臭うザーメンの匂いや
いっちょ前に朝勃ちしてる俺の寝てる姿とかで
俺がもうせんずりしてるって分かってたんでしょう。
「せんずり?」
と、誤魔化すこともできましたが、親父が発する
「せんずり」って言葉に、俺がまだ知らない漠然とした
「大人の男のエロ」を期待する気持ちが湧いてました。
さらに、俺も親父も真っ裸で俺は親父に素手で背中を洗われてるわけです。
泡々の泡で洗うようにはしてくれてますが、手のひらは背中に密着しています。
親父の手が肩から背中、そしてケツに下がってきます。
親父はマットにあぐらかいて座ってるので、俺が立ち上がると手が届きません。
なので、いつものように座ったまま右ケツ上げると
右のケツタブに手を滑り込ませてケツタブを洗い
左ケツ上げると左手でケツタブを洗い。
いつもは、ナイロンタオルでゴシゴシですが、今は素手なので強めに撫でる感じです。
そして、いつもは軽くゴシゴシされる割れ目も、素手で洗われました。
人差し指、中指、薬指、指3本揃えてグッと股ぐらに突っ込んで、蟻の戸渡りからケツ穴をなぞるように尾てい骨まで、3往復くらい。
片ケツを上げてますが、親父の手が滑り込むくらいなので、浮かせてる感じです。
ケツ穴とイスに挟まれる親父の指先。
皮が硬くなった、指の腹や節に出来たタコが、俺のケツの割れ目をなぞります。
急にゾクゾクっとして、チンポが勃ってくるのが分かりました。
もうおさまるわけもなく、俺は膝に置いていた右手でそっと勃起を隠しました。
めちゃ分かりやすいタイミングと行動やったなと思います(笑)
隠しながら 「うん、たまにやってる」 って答えると
「キリモミか?皮剥いてやっとんか?」
て聞かれて「キリモミ���の意味がわからず 「こうやって」と、親父に背を向けたまま俺は両手で手を洗う仕草をしました。
そしたら 「こっち向いて座ってみ」
って言われて、もうフル勃起状態やったけどしゃあないし親父の方を向きました。
俺は風呂のイスに座ってましたが、親父の方を向くと背中にカランが当たる位置なのでイスを外して、親父と同じバスマットに座り直しました。
真っ裸で、あぐらかいて向かい合う親父と俺。
俺は勃起したチンポを手で隠しますが、バレバレです。
「勃っとるんか?」 て笑われましたが、その笑いで
「父さんがそんな話しするからやろ」 みたいな流れになって恥ずかしさが薄れました。
しかし 「ついでにやってみぃ」 て言われてまた恥ずかしくなりました。
俺の目の前には真っ裸であぐらかいて座る親父。
これで親父のチンポも勃起してれば、俺も思い切れますが、親父のチンポはだらんと垂れたままです。
この温度差、俺だけが興奮して勃起してる状況にチンポ萎えるかと思いましたが、親父も自分のチンポに手をかけたんです。
俺は、親父がチンポ弄るのを見ながら皮が被ったチンポを両手で挟んで、ズリズリしました。
そしたら、親父が
「あー、キリモミか、剥けるんか?
剥けるんなら剥いてみ、わしみたいに」
て、親父は自分のチンポを掴んでズル剥けの亀頭を見せてきました。
親父のチンポはもう何度も見てたけど、チンポ握ってシコシコする姿は初めて見ました。
親父は、軽くあぐらを崩して「くの字」に曲げ伸ばしました。
俺も、親父の足と互い違いになるように膝を曲げたまま軽く足を開きました。
「皮剥けるんなら、キリモミやなくてこうやってやる方がええ」
と、親父は萎えたままの自分のチンポを握って上下に扱いて見せます。
萎えていても、くっきりくびれたカリ首をストッパーのようにして、チンポ握る手をゆっくりと上下させます。
俺も、皮を剥いてチンポを握って上下させました。
ずっとキリモミで皮越しに亀頭を揉むようにしてたので、この感覚は親父と同じ 「大人のセンズリ」 て感じがして身震いしたのを覚えてます。
チンポ洗う時に皮は剥いて、亀頭も洗ってましたが、触るとくすぐったくて、洗面器のお湯を掛ける勢いで流してました。
なので、こうして皮を剥いて亀頭を露わにして、親父とチンポを見せあってると
なんかもう、なんも隠すことないなと吹っ切れました。
親父は、俺だけビンビンなのは気まずいやろうと思って勃たたせてくれようとしてたのか、ダランと萎えてた時よりも亀頭は膨れて、竿も芯が入ったように
円柱形になって、無言で上下に扱いてましたが
勃起する気配はありません。
まぁ、親父からすればまだ中学生の俺の身体やチンポにはなんも思わないでしょうし、そもそも父親と息子ですから変な気になんかならんでしょうね(笑)
親父に父子相姦とか、ショ夕の趣味がない限り無反応なのは当たり前です。
と、親父がチンポを握る手を話して広げたかと思うと、手のひらに唾を垂らしました。
「は?唾吐くなら、風呂場やし床とかで流せばええのに?」
と、思って見てたら、そのツバを亀頭に擦り込むように手のひら��亀頭を撫でるようにグリグリし始めたんです。
結構、たっぷりと唾を垂らしてたんで、グリグリしたり扱くと 「クチュクチュ」 音がします。
指の隙間や、手筒からのぞく亀頭が唾でヌメヌメと泡立ってました。
唾って、口から吐き出すと汚い物に思ってたんで、それを手で受けてチンポに擦り込むなんて、正直「汚いっ!」て思いましたが、同時にその荒々しさと言うか
「これが大人の男のセンズリかっ」
て感じで、めちゃ興奮してました(笑)
俺も真似して、ツバ出そうとしましたか、緊張と興奮でぜんぜん出なかったです。
そしたら、親父がまた手のひらにツバ垂らしてなんも言わずに、俺の方にグッと寄って来て、俺の亀頭を掴んで「ワシの唾やし、汚なないやろ」て(笑)
ちょっと亀頭に馴染ませて直ぐに手を放したけど
亀頭を握られただけでイキそうでした。
「でした」て言うと、イクの回避したようですが
ずっとずっと興奮MAXになってもうてるチンポにいきなり、親父の手で親父の唾を擦り込まれて、金玉の奥の方から一気に噴き出す感覚がしました。
俺は、チンポを扱く手を止めて両手でチンポを押さえながら
「あっ !父さん、イきそうなんやけど」 て言うたら
「おう、ええよ、手放してガマンせんで扱け」
て、親父も自分のチンポを俺と同じように扱きだしました。
「父さん、イクっ!イクっ!」
そのままイったら親父にかかるから、とっさに自分の方にぐっと向けて出しました。
めちゃ飛んでセルフ顔射して、親父にめちゃ笑われて俺も笑けてきました。
親父が「あ、目はつむっとけよ、汁が目に入ったら痛いで」って、湯船から洗面器で湯をすくって、頭からかけてくれました。
確かに、うっすら目にザーメンが入って痛かった気がします。
結局、親父は最後までフル勃起はしてなかったです。
俺がもうちょっとイくのガマンできてたら、親父の勃起見られたかな。
その後も、高校卒業して実家を出るまで親父と入ってたので、何度か風呂場でセンズリする事がありました。
今回はそのきっかけになった話しでした。
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595 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/10/24(木) 13:28:21 ID:Vo.ac.L1 私って育ちが悪かったんだなと思ったこと。 もう5年も前、新卒で入社したばかりの頃、私の財布は手垢で真っ黒で汚かった。 スマホケースもボロかったし、拭いてなかった。けど、なんとも思ってなかった。 決定打になったのは休みの日、同期と遊びに行くことになった同期を待ってる時のこと。 日差しも強くて、上着を脱いで道路に直置きして同期を待ってた。 ついた同期が「いけない!上着落ちてるよ」と拾ってくれて「え?置いてただけだよ?」と言ったら、ちょっと怪訝な顔をされた。 あと、雑談してる時に一人暮らしで家にゴミ箱置いてないことを伝えたら同期が「え?鼻噛んだらティッシュどうするの?」 と聞かれた。 「そもそもティッシュ置いてない。トイレットペーパーで鼻噛んで、その場で流すよ。一人暮らしだしいらなくない?」 と言ったら絶句されてしまった。
それをみて「…私のやってることそんなに変かな?」と聞いたら、 「いやっ、多分器が大きいんだよ!人って『このライン超えたらヤバいな』ってのがあるじゃん。 それを限りなく低く設定するのっていいことじゃない?完璧にしすぎると心が病んじゃうしさ」とめちゃくちゃフォローされた。
それから心配になって、Yahoo知恵袋で一人暮らしの必需品について質問しま��った。 中には中傷もあったけど、みんな優しく教えてくれた。 あとはライフスタイルを発信してるYouTuber達を参考に、少しずつ変えていった。
今振り返ると、確かにおかしかったなと思う。 この間Twitterで、「推しキャラのスマホケースを4年使った」とアップされたスマホケースが汚すぎて 批判の声が上がってたのをみた時、「あ、これ昔の私だ」と思い出した。
多分昔の私が見たら「四年も使ってりゃぼろぼろになるでしょ!」としか思わなかった。 でも今見ると、「手垢のつきまくったボロボロの汚いケースを自慢げにアップしてしまう」という精神というか、 汚さに関するアンテナの低さみたいなものに胸が痛む。多分昔の同期もこんな思いだったんじゃないかなと思う。
597 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:24/10/24(木) 18:10:43 ID:rp.df.L1 [1/2] >>595 同期は優しいな。その後も態度変わらなかった?
598 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/10/24(木) 18:52:14 ID:Vo.ac.L1 [2/2] >>597 今でも付き合いあるよ。 「今普通だけど、新卒の時めちゃくちゃやばかったよ。メンタルやられた人ってこうなんだーってみんな言ってた」と言われた
メイクも眉毛片方しか描いてなかった(めんどくさくて途中でやめたのを忘れてた)状態で出勤してたことも結構あった。 片方だけ韓国アイドル並みにばっちりメイクしてるのに片方だけすっぴんなの。 今思うとやばいんだけど、当時はそれでもみんな気づかないだろうって思ってた。
ファンデも額以外に2トーン明るい色で塗ってたから、ものすごい違和感だったって。 額だけ地肌で、他は真っ白っていう。私の中では「自然なグラデーションができていいな!」とルンルンだったけど、 通りすがりのお婆さんから 「ごめんね、もしかしておでこだけ塗り忘れてないかしら。よかったら、私のお化粧品使ってお直ししなさい」と言われたり。
服もきちんとしたスーツも持ってたけど、靴だけクロックスのまま客先に出て注意された。
でも電話の受け答えはできてたし、業務に必要な国家資格も持ってたし、社内事務もきっちりやってたから 「個性強目の子がきたなあ。いい奴だからまあいっか」と誰も何も言わなかったらしい。
599 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:24/10/24(木) 19:38:25 ID:Ni.ci.L8 >>598 お婆さん、優しい!
600 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:24/10/24(木) 20:12:05 ID:f1.df.L9 >>598 破天荒エピソードすぎてこんなの笑うわ
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"The one who reduced me to what I am now is you"
So @impish-ivy asked me to look at the English and Japanese versions of Solomon's and Nightbringer's conversation in 10-A, and there are two things in particular that I'd like to highlight a little (if you want to compare the two versions yourself, I've included the Japanese version, my translation of it and the English version of their entire conversation below the cut)
The first one is about this:
The Japanese version actually more closely translates to "The one who reduced me to what I am now is you" (aka the title). It's a small difference, but it adds a lot more malice to Solomon's words + it also slightly reframes that agreement of theirs that Solomon was talking about to imo
I still wish NB would focus more on its namesake so we could figure out what the relationship between Sol and NB is and what exactly happened between them but oh well.. We still have 6 lessons to go for this season, so maybe we'll get lucky and they at least drop a few hints for us
Anyway as for the second one:
"If you had chosen this, it would have been easy". The "this" is what I want to focus on real quick
Given that right before their conversation, Solomon was asked to choose between demons and angels (tho he ultimalety ended up chosing humanity), so it would make sense to assume that that's what Nightbringer is referring to. But since the meaning of "this" was never specified, it could also mean that the actual purpose of the test might have been to see if Solomon would be willing to abandon humanity instead
Considering that Solomon has now repeadetely asked MC to side with humanity, and how there's also been some emphasize on how demons and angels do not see humans as equals, it's definitely possible, at least
Anyway, translations below the cut for anyone that wants to read through them!
This is how I've structured it:
[speaker]
日本語バージョン (Japanese version) [my translation (I tried to stick as close to the original meaning as possible)] English version
⸺
???
......困った人だ [...you're a difficult person] ...You always have to be difficult.
???
いや、面倒な人だ、あなたは [No, a troublesome person is what you are] Or perhaps difficult isn't the right word. Troublesome is what you are.
???
もしくは、その両方ですね [Or both] Actually, I suppose both are true.
???
こちらを選んでしまえば、楽なのに [If you had chosen this, it would have been easy] If you'd only chosen our side, it would've made things so much easier.
Solomon
あはは。ご期待に添えなくて悪いね [Ahaha. I'm sorry for not meeting your expectations] Ahaha. Sorry to disappoint you!
Solomon
俺がそうしないことは、君も知ってるだろう? [You knew I wouldn't do that, no?] But you must know I wouldn't do that, right?
Solomon
どうして今さら俺を試すようなことをするんだ? [Why are you testing me now?] So why are you testing me? Shouldn't we be past that point?
Solomon
俺の信念が揺らいでるようにでも見えた? [Did it seem like my believes were wavering?] Did you think I might be questioning my convictions?
???
揺らいでいる、とは思っていません [I don't think it's wavering] Not at the moment, no.
???
ですがー [But...] However...
???
あの方......。 可愛い弟子のあの方が巻き込まれても [That person... Even if that cute apprentice should get involved...] What if your adorable apprentice were to get caught up in all of this?
???
あなたが揺らぐことはないのでしょうか [...would you never waver?] Perhaps then you might reconsider your convictions?
Solomon
それは脅しかい? 悪魔みたいなことを言うんだな [Is that a threat? You sound like a demon...] Is that a threat? You know, you sound just like a demon...
Solomon
でも大丈夫。MCも俺と同じ気持ちだからね [But it's alright. MC feels the same way as me, after all] Still, it doesn't change anything. Because MC feels the same way I do.
???
あの方の本当に望むことを、自分なら 理解していると?過信しすぎでは? [Do you think you can understand what that person really wants? Are you overconfident?] You think you know what it is your apprentice truly wants? That you can see inside the heart of another? That doesn't strike you as overconfident?
Solomon
そうでもないよ [Not really] Not at all.
???
その傲慢なほどの自信は いったいどこから満ちてくるのか...... [Where on earth is that arrogant self-confidence coming from...] You have confidence to the point of arrogance. Where exactly does it come from, I wonder...
???
あなたこそ、悪魔のような振る舞いを しているのでは? [Aren't you the one acting like a demon?] Have you considered that you're behaving quite a bit like a demon yourself?
Solomon
悪魔のような振る舞いかあ。 でも考えてみたら、仕方ないことじゃないか? [I'm acting like a demon? But if you try thinking about it, isn't it inevitable?] You think I'm behaving like a demon... Well, if you think about it, that's to be expected, right?
Solomon
だってさ [Because] I mean...
Solomon
今の俺を減らしたのは、君なんだから [The one who reduced me to what I am now is you] You're the one who made me who I am today, after all.
Solomon
そうだろう? 「ナイトブリンガー」 [Right? "Nightbringer"] Isn't that right, Nightbringer...?
#will any of this ever be relevant to the story? who knows! i hope it will tho#i hope we kinda speed through lucifer's arc so that we can return to figuring out who nightbringer is and what he wants#obey me#obey me nightbringer#obey me solomon#mel translates#obey me analysis
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戦闘服の男たちNo.1
さぶ増刊号 1985/7
G-men 2009/6
§1 夜明け前
俺は島護、25歳の陸上自衛隊員だ、体付がごついのでゴリラの様だと皆言う、勿論短髪、入隊して3年、我ながら戦闘服姿が板に着いて来たと思う。今俺は、ジープのドライバーとして、この久しぶりの大演習に参加している。
演習場の空が、ようやく白み始めてきた。午前4時、俺の運転するジープは、戦車がさっきこねくりまわしていったぬかるみを、ケツを左右にふりながら最後の目的地にむか��ている。夜通しの演習は何度も経験してるけど、3日めになるといつも意識もうろう、ただ気力だけで動いているっていう感じ。頭は短髪だからなんとかなってるけれど、顔は不精髭、体だって風呂なんか演習中入れないので汗と埃でべっとりしている。隣で無線機片手にさっきまで巻くっていた金城3尉も、いまは黙りこんでいる。
金城3尉は27歳、骨太ですげえいい体しているんだぜ、頭はいつもさっぱりと刈りこまれた短髪で、いかにも沖縄生まれっていう顔は本当に野生の証明そのものだね。
実は俺、前から憧れっていうと照れくさいけれど、気になる人だったんだ。けれども違う小隊の幹部だったのでなかなか話すチャンスも無いし、遠くから見てるだけ。だから今度の演習でジープの運転手として一緒に行動をするって聞いた時とても婚しかったよ。
そんな金城3財が、ポツリと
「元太の奴、どうしてるかな。」
元太っていうのは、俺の同期で、九州からきた高橋士長のことだ。あいつも図体でけえくせに俺より3歳も年下で、口は悪いが性格よくてなかなか憎めない奴だ。
そんな元太なんだが腰を痛めたとかで演習の3日ほど前から入院して-まっている。たしか金城3尉の小隊だったはずだ。
「ああ、あいつのことなら心配せんで下さいよ。キングコングみたいな、図体がそう簡単にへこたれませんよ。」
「ひでえこと言うなあ。おまえもゴジラみてえな体してるくせに。」
「じゃ、金城3尉は大魔神じゃないですか。」
あは、言ってしまった。3尉殿に大魔神だなんて、思わずペロリと舌をてしまう。
「お前も元太と一緒で可愛い奴だな。」
「エヘ、そうですかぁ」
なんて冗談を言っているうちに眠気も覚めてきた様だ。
夜も明ければ状況(訓練)終わり。終われば休暇が待っている。
§2 事件発生
演習が状況終了になると、その夕方は演習場の天幕(テント)の中で恒例の大宴会が始まることになっている。正直言ってこれを楽しみにしている隊員も多い、汗臭い戦闘服を脱いだ時の解放感と、酒を飲んでポロリと出る本音のぶつかり合いがたまらなく好きなんだよな。
あたりも暗くなり宴もたけなわ、俺たちの天幕は8人のむくつけき男どもで足のふみばもないくらいだ。さっきまでの疲労の色もなんのその、酒は命の水とはよく言ったもんだ。
幹部同士で呑んでいた金城3尉が赤らめた顔をして、焼酎の一生瓶をかかえてやってきた。そして俺の隣に座りこむ、
「おい、島、飲んでいるか。まっ一杯飲��!」
と言って一生瓶をさしだしてきた。
「3日間、御苦労だったな。お前のおかげだ、さあ飲まんか!」
いくら俺が力自慢でも金城3尉に押えつけられたら手も足も出ない。
それでも有無を言わさず、瓶ごと口につっ込んでくる。俺、思わずむせてしまった。そしたらやっと力を緩めてくれた。
「ふーっ!助かった。もー殺さんでくださいよ。」
あたりに笑い声が響き渡った。
そんなとき、俺の手がぐっと3尉に、握られていることに気がついた。
熱い手だった。急に頭がクラクラとしてきた。酔いが回って来たようだ。だんだん意識が……
「島士長!起きてください」
がんがん鳴り響く闇の底から起こされたのは、午前3時。俺をゆさぶっていたのは、不寝番の伊藤一士だった。重い頭をかかえながら起き上がると伊藤一士は
「高橋士長が、地区病院から行方不明になったそうです。今部隊から連絡が有りました。」
頭がボーッとしている俺は最初その事態の重大さに追い付いて行けなかったが。少しして、
「な、なんだって!元太が逃げたって!」
隣で寝ていた金城3尉も起き上がって来た。
「元太がどうしたんだ。」
「地区病院から脱柵(脱走)たって……」
「あの馬鹿野郎!いったいどうしたんだ。」
3尉もまだ酔っている様だ。俺は戦闘服をひっかけると、半長靴を急いで履き
「金城3財、中隊に電話してきます。」
といって天幕を飛び出した。いったい元太の奴、なにがあったというんだ。まだほとんど冷めて無い酔いとともにそんな思いがぐるぐるめぐっていた。
電話のある天幕はこの時間には誰もいない、さっきも不寝番が飛んで来て受けたのだ。
俺は中隊へ電話かけた。こんな事件のあった時は必ず当直が誰かひとり起きているはずだ。
「はい、3中隊当直幹部です。」
「演習部隊の島士長ですが、高橋士長の件でどうなったのか、知りたいと思いまして。」
「ああ島か、三上2尉だ、どうやら午前2時ごろいなくなったらしいんだがな。」
「いったいなにが原因何ですか、」
「それは俺が知りたい位だ。」
「じゃ、詳しい事はまだ…・・・・。」
「そんな所だ、島士長、あまり心配せんで移ろ。」
俺は、演習場に居て何も出来ない自分にどうしようもないいらだちを感じていた。
「何かわかったら電話下さい。俺、ここでまってます。」
そういって竃話を切った。
§ 3 ふたたび夜明け前
いつのまにか後ろには金城3尉が立っていた。
「詳しいことはまだわからないそうです、なんか信じられないっすよ。」
金城3尉は、俺の肩を抱きながら、
「元気出せ島。元太は戻って来る、必ずな。俺も一緒に連絡を待とう。」
そういって3尉は、持って来た一生瓶を俺に差し出した。俺は進められるままに一生瓶ごとくい飲みした。自棄酒だな、まったく。
「どうだ、もっと飲め。」
金城3財は、自分でも一杯飲むと、今度は俺を天暮のシートの上に押し倒した。ふだんならこうも簡単に倒れるわけないのだが酔ぱらってなんだか分からなくなってきた。
「まだ飲み足らんか、お前は可愛いやつだぜ。」
金城3時は、俺の体の上にのしかかって来た、酒の匂いと共に戦闘服に染み込んだ男の匂いがムッ、としてきた。
気が遠くなりそうな、でも俺、嫌じゃなかった。
金城3尉の手が俺をきつくだきしめる。耳に熱い吐息がかかる、だんだん体から力が抜けていく……
「元太の所へ俺だって飛んでいきたいんだ、島、分かるかこの気持ち、実はな、俺はこの中隊に来てからずっとお前ら2人が気にいっていたんだ。元太はともかく、お前だって俺は遠くから見ていたんだ。だがな、こんなふうになるとは思ってもみなかった。元太の奴め、俺は寂しいよ。」
そういい終わると静かに唇を重ねてきた。熱いものが体の中から沸いてくる。
3尉は俺の職闘服の上衣のチャックをおろすと胸のあたりをなぜまわし始めた。
「ウーツ」
自然に声が出てしまう。いつのまにか戦闘服のズボンのボタンも外されていた。
そして無造作に手が突っ込まれてきた。
「堅いな。」
そう言って俺の気持ちを確かめると、おもむろに酒を煽り、口移しで酒を送り込んできた。
あまりの量の多さに口から溢れてしまった、金城3尉は舌でそれを拭うとまた、唇を重ねてきた。舌と舌が口の中でからみあう、それに加、て強い雄の臭いがたまらなく俺を刺激する。
「金城3尉!た、たまんねえよう。」
俺はあえぎ声を出してしまう。
「そうか、たまんねぇか、もっと良くしてやる。」
と、言って戦闘スポンからず大くなった俺のモノを引き摺りだした。
「体にお似合いのゴツいモノだな。」
そう言いながら唾をおれのモノに垂らすと、指で一番敏感な所をこねまわしてきた。もう片方の手は俺の口の中に容赦無く入り込んでくる。
「どうだ、今度は俺の番だ。」
といいながら、自分の戦闘ズボンの前をまさぐり、俺に馬乗りになってきた。そしていきり勃ったモノを口にねじ込んできた。
「ウグッ!」
むせ返るような強い臭いに圧倒され、俺は無心に頬張る。その間にも金城3尉は俺のモノをこねくり回す。
「いいな島、この事は2人だけの秘密だからな。」
腰を動かしながら金城3尉がいう。
頬張りながら俺がうなずく。
そして3尉は、一層堅くなったモノ引き抜くと体をずらし、俺の爆発寸前のモノと自分のモノを一緒に握り、激しくシゴキだした。
「ウ、ウッ島、」
「キ、金城3尉ー」
二人は、押し殺した声でお互いの名を呼びながらおびただしい量をほとばらして果てた。それは、戦闘服のはだけた分厚い胸にふりそそいだ。それを3尉はていねいになめると軽く口を重ねてきた。
俺はだんだん気が遠くなりそのまま寝てしまった。

§4 捜索
翌���俺と、金城3尉は元太の捜索に協力する為、一足先に演習場を出発した。
二人とも照れ臭いのか黙ったままだ、だがその沈黙を破るように3尉が、
「昨日のこと、覚えて要るか。」
と、ひとこと言った。
「え、ええ。」
俺は思わずどぎまぎして答えた。
「嫌だったらごめんな。」
「そんな、始しかったです。」
言葉少なめに答える。ジープが信号で停車した。
シフトレバーを握る手がもうひとつの大きな手に包まれた。
中隊に帰るとすぐ捜索に加わったが、その日の手がかりは何も無かった。
だがその夜、金城3尉あてに電話が掛かってきた。
「元太、お前何処にいるんだ。え、よし分かった今行く。」
「島!来い」
慌てて3尉は飛び出して行く、俺も急いで付いて行く。シープは二人を乗せて夜の町へ走り出していった。
5分もジープを走らすと、ヘッドライトが道に立っている元太を照らしだした。
「さあ早く乗れ、一緒に中隊に帰ろう。」
金城3尉が元太に話掛けた、だが、
「俺、帰りたくない。」
と、一言言ったまま黙って仕舞った。
「仕方が無い、じゃ、俺のアパートに来い、それならいいだろう。」
3尉がそう言うと黙って元太はうなずいた。
結局元太は、退職していった。奴の腰の病気は、自衛官として仕事を続けていきり直ることはないというものだった。
陸曹になり、幹部に成ることを元太は夢見ていたのにそれが挫折してしまった。それがつらくて逃げだしてしまったそうだ。
俺も3尉もなにもしてはやれなかった。あんなに丈夫な奴だったのに。
「俺は、野原でひと暴れする為に自衛隊に入ったんだ。小銃片手に演習場を走り回る、屈強な男だけに許された仕事さ、だけどこの体じゃもうそれもできねぇ。たとえ部隊に戻れても、どうも事話関係の仕事に回されて任期がくれば、はいさよなら そんなのやだぜ」
そう言ってあいつは国へ帰って行った。
§5明日へ
それから数週間が過ぎた。あれ以来金城3尉ともなかなか話する機会もなくたまに目で挨拶をかわすぐらいしかできない日が続いた。
そんなある日、再び金城3尉のドライバーとして演習の偵察に行くことになった。もちろん3尉のご指名…っていうか元太の後釜。
ほとんど単独行動になるのでずっとふたりきりという訳だ。俺もじっとまってたよこの日をね。
けれども仕事は、そんな俺の甘い考えをふっとばすかのようにとても忙しかった。話すことは仕事上のことばかり、演習場のなかをシープは縦横に走り抜けて行く。
「さあ、これで終わりだ。島士長、シープを降りて一休みでもしよう。」
と金城3尉がいったのは午後の日が沈みはじめた時間になっていた。
「はい」
と返事をして俺はジープを道端に止めた、あたりは一面に草がおい茂っている。
3尉は降りて立小便をはじめた、おれも並んではじめる。
「フーツ」
小便が終わっても二人はそのままたっていた。ふと金城3尉の方を俺は見た。横顔が夕日に染まっていた。3尉もこちらを向く、視線が絡み合う。
「久しぶりだな。」
「長かったけど、俺待ってました。」
ふたたび前を向くと、金城3尉は俺の肩を抱いて茂みの中へ歩き出した。
夏の終わりの演習場は背の高い草に覆われ、ほんの少し足を踏み入れただけでそこはもう二人だけの世界になっていた。
「俺の事好きか?」
と、金城3時が聞く。俺が目でうなずく。
肩に回された手に力が入り思いっきり抱き締められた、背骨が折れんはかりの力である。
ああ、これが俺たちの愛し方なんだ、有無をいわさぬ強引さで右手が開いたままになっていた戦闘服のズポンの前に突っ込まれてきた、すでにはちきれんばかりとなっている俺のモノを引き摺りだすと唾を付けてシコキだす。
「たまんねぇよぅ。」
俺はうめき声を金城3尉の耳元でささやいた。
「よーしいいぞ。」
金城3尉はうなずくと、しゃがみ込み俺のモノをくわえこんだ。そして両手で俺のズボンのボクンをはずし際まで下ろす、右手は俺のケツのあなをいたぶり、左手はキンタマを滑り回す。
そして俺の手は金城3尉の頭をがっちりと押さえ込んでいた。
「金城3尉ーもうがまんできねぇー。」
「うるせぇまだだ。」
そういうと3尉は、俺を後ろ向きにした。
俺は覚悟をした。
ベトベトになった俺のモノをこねくり回しながら、ケツを舐め始めた
「あっ汚いっす」
臭くないわけがない、それでもグッと舌を突っ込んで舐めまわす。
俺は快感に蹂躙された。
3尉は立ち上がって口を拭う。
「いいな。」
と、一言いうと、自分の戦闘スポンから見事に怒り狂ったモノをまさぐり出し、俺のケツにあてがった。そして乳首を…
俺が、つい、力を抜くと同時にゆっくりと先の方がめり込んできた。
「ううつ・い、痛ェよう。」
「なあに痛てえだと?男ぞ!がまんせんかあ。」
そういうと、腰にまわした手に力を込めてきた。物凄い力で俺のケツが引き裂かれる様に少しずつねじ込まれてくる。
「し、島、入ったぞおーっ」
3尉がうめく様に汗を拭いながら言う、俺もまだ着たままの戦闘服で額の汗を拭った。
「まだ痛いか。」
俺は首を横に振る。
ゆっくりと金城3尉は腰を使いはじめた、手は俺のモノをシコキだす、もう片方の手は俺の戦闘服のチャックを下ろし、シャツをたくし上げ、乳首をいたぶる。
いつのまにか俺は金城3財の動きに体を合わせていた。
突然金城3尉の体が痙攣し、俺のモノが思いっきりシゴかれた。体の中で激しいほとばしりを感じると同時に、俺も勢いよく草むらに噴出してしまった。
そしてそのまま二人ともその場に倒れこんだ。
二人で大きなためいきをつくと、寝っころがったまま空を見上げた。あたりはすっかり夕焼けで真っ赤になっている。
ふと、金城3尉が言った。
「島、お前も満期(2任期‥4年)で除隊しちまうんか!」
「ええ、そろそろ国へ帰って親父の現場仕事でも手つだおうか、とでも���っていたんですが。」
本当はまだどうするか決めていなかった。
「そうか。どうだ、島、陸曹候補生受けてみんか。」
陸曹になると俺たち陸士の様な任期制の際員と違い、定年まで勤務ができる様になる。つまり職業軍人というわけだ。勿論その為には、試験があり。学科だけでなく、体力検定、基本教練、あげくの果てには小銃担いで障害物競争をする武装走まであるという苛酷なものだ。正直言って一度受験したらもうたくさんと思ってしまう。
「でも、この前一度受けて落ちましたから。」
「一度ぐらい落ちた位でなんだ。もう一度受けてみろ。お前は自衛隊に憧れて入隊してきたのは分かっている。演習に出ている時、お前は一番いい顔をしているじゃないか。」
そう言って金城3尉は立ち上がった。そして、
「島、そこの俺の帽子見てみろ。」
俺は、そばに落ちていた帽子を拾い上げた。
「あっ、この帽子は…」
「そうだ。元太のだよ。あいつが辞めた時、補給陸曹に頼んで交換してもらったのさ、」
「そんなに金城3尉は元太の事を、」
「そうだ、今でもお前と同じくらいな。好きだったよ。だがな、あいつは気付いてなかったよな。そんなこと。ただの口うるさい小隊長さ。」
ジープに寄り掛かりながら話てくれた。
「じゃ、俺が辞めても何か俺の身につけていてくれますね。」
すると俺の方を睨みつけて言った。
「馬地野郎!まだわからんのか。お前は陸曹になるんだ。そして俺に付いて来い!必ず良かったと思う。もう別れの寂しさなんかまっびらだ。」
そう言いながら俺を強く抱きしめた。迷いが少しずつ消えていくような気持だ。
「よし!俺、また挑戦します。」
「その調子だ、島、俺が合格するまでたっぷりシゴクぞ。」
「エへ、じゃ、合格したらシゴイてくれないんですかぁ。」
二人は顔をあわせて笑った。(終わり)
さぶのカットと、G-men 版の挿画
どちらも木村べん氏。挿画はべん氏より頂いた鉛筆画のコピー。

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【2話】 はじめてLSDをやったときのレポ 【さいばーひっぴーができるまで】
僕と友人の“しのはる”は、LSDがどういう効果をもたらすのか特に分かっていなかったが、お気に入りのプッシャーからLSDを引いてみて、早速試してみることにした。
僕らは馴染みの公園に行き、緊張の中LSDを摂取したのだが、初めてのLSDは量が少なかったのか、高揚感や感情の増大などの効果はあったものの、幻覚を見るまでには至らなかった。
ただそれでも、ファミレスで2時間ほど互いに絵を描くことに没頭して奇妙な絵を描いたり、途中で雨が降ってきたのに雨を浴びるのが気持ちいいからと傘もささずに笑顔でびしょ濡れになったりしていて、初めてのLSDは十分愉快で興味深い思い出ではあった。
―――僕らはそれからもLSDを引いて、数回ほど、1ヒット分(100μg分)のLSDの体験をしていたのだが、LSDトリップの醍醐味を味わうことができた体験は、初めてのLSD体験から約1年後のことであった。
このときは、しのはると大学時代の友人でLSD初体験の“イシカワ”を呼び、3人で公園に行って、LSDを摂取した。またこのときは、Twitter上で“地下薬局”と名乗るプッシャーから引いてきた、角砂糖に垂ら��れたLSDを摂ったのだが、今までのLSDの2倍ほどの効果を感じられるものだった。
摂取してから1時間ほど待つと、視界はシラフのときより俄然明るく、輝かしく見えていて、芝生の緑や空の青々しさ、駆け回る少年の頬の赤らみなどが強調されていたし、なんの変哲もないただの公園なのに、あらゆる対象物に新奇性を覚えるほど、童心に帰ったような感覚で物事を見られるようになっていた。
僕は長らく、地べたにあぐらをかいて座り、公園の池の水面に浮かんだ油膜(それは鮮やかな虹色に発光するマーブル模様に見えている)を恍惚と眺めていた。すると、飛んできた鴨がその池の上に着水したのだが、不思議なことに、その様子はスローモーションがかかったように見え、翼の動きの一つ一つを鮮明に捉えることができた。
鴨は池の上を優雅に遊泳し始め、その油膜の上を通る。鴨の後方に次々と生まれる水面に広がる波紋の一つ一つが、極彩色に煌めくマーブル模様を帯びて、ゆっくりと広がっていく……。
そしてふと、「このサイケデリックな感覚のまま大麻を吸えば、もっと高みにイけるのではないか」と思い立たった。僕は2人に声をかけると、景気良く極太ブラントを作って、3人でそれをまわすことにした。
手始めにひと吸いすると、それだけで視界の奥行き感がなくなり、平坦な2次元動画のように見えてきた。さらに、外界の全ての動きがスローになり、鳥のさえずりや車��走行音などの環境音にはエコーがかかっているように聞こえ始めた。
この時点で、すでに現実の現実感がなくなったように感じていて、「今回こそ戻れないほどやりすぎてしまった」とかなり切迫していたのだが、もうどうにでもなれという気持ちで、それからも二巡三巡とまわってくるブラントを吸い続けた。
公園に生えている木の幹は、呼吸をしているように内側に収縮したり外側に拡張したりしていて、木々が呼吸しているように思えた。さらに深く吸うと、規則性を持って複雑に変化する半透明の幾何学模様が視界全体に現れ、その半透明の幾何学模様越しに、呼吸をしている木々が見えていた。地面は海のように波打って動いているように見え、その波打ちの残像まで見えていて、波打つ地面は遠くなるに連れて微妙に反り返っている。
視覚だけではない。思考は次から次へと矢継ぎ早に連想されながら流れていて、その矢継ぎ早に流れている思考とは別に、バックグラウンド再生のように同時に矢継ぎ早に流れる思考があった。そのため、思考を一つに絞って処理するのが難しく、思考を口に出そうとしても、思考の速さに口の動きが追いつかなくなっていた。
しかも短期記憶がほとんどなくなっていて、ついさっき浮かんだ思考が思い出せなくなっていたので、なんとか紡いだ言葉を口に出しても、言葉を口にした時点で何を喋ろうとしていたか思い出せなくなっていた。
そんなこんなで、やっとのことで極太ブラントを吸い切ると、ついには“目の前の光景を細部まではっきりと見ることができているのに、見ているものがなんなのか認識できない”という状態になった。
その刹那、「もう戻れないのではないか?」という考えがよぎってしまい、その考えを元に高速で恐怖の連想���ームが始まった。絶望感で声が出せなくなった。
しのはるも僕と同様に、声を出せないか、声を出せても支離滅裂なことしか発せられていなかったので、僕はパニック状態になりつつも、“彼も同じように狂人になっている”と悟って、少し安心した。
ところが、イシカワは平然とした口調で、「お腹すいた。寿司でも食う?」などと呑気なことを言っていた。僕としのはるは、当然まともに言語を話せる状態ではなかったので、顔を見合わせ、テレパシーを使って「こいつとは次元が違う」などと会話をした(LSDの統合失調症様の効果で、相手の思考が読み取れて自分の思考が伝わっていると思い込んでいただけではあるが)。
僕はイシカワに対して、「こんなキチガイが公園の外に出ていいわけがないし、食事するにしてもナマものは気持ち悪いから論外」などと��えたかったのだが、イシカワも僕としのはるの異常な様子に少し脅えた表情をしているように見えたので、「一旦…それぞれ一人になって…みない?」などと必死に言葉を紡いで喋ると、しのはるはよくぞ言ってくれたという表情で「そうしよう」とだけ言って、そそくさと離れて行った。
イシカワはわけがわからないようで困惑していたが、僕も最後の力を振り絞って、「ごめん、もう…幻覚が凄くて…」などと言って、イシカワから離れた場所に歩いて行き、平たい地面の上に座り込んだ。
地面に座り込むと、現実の瑣末な事象から解放され、一気に幻覚ワールドに引き込まれる感覚があった。僕はどういうわけか、その感覚に集中できることに安心感を覚えていた。
座り込んだまま上空を見上げると、網目の中一つ一つに目玉があるドーム状の蜘蛛の巣が空の全体を覆っているように見えていた。
僕はその幻覚に圧倒されて、後ろにぶっ倒れるようにして仰向けに横たわった。仰向けになると、その幻覚は次第に色濃く迫力を増し、完全に周囲を覆っていった。
次第に、その幻覚は、視界に映っているだけという認識ではなくなっていって、“むしろ実際の現実の光景より現実っぽく思える”という、摩訶不思議な感覚になっていった。
どう考えても“まともでない側の人間”に、僕がその“当事者”になってしまったという事実に、僕は極度のスリルを感じたが、その感情と同時に、目を瞑ったらより深い幻覚ワールドに没入できるという期待もあったので、僕はゆっくりと目を瞑り、LSDに身を預けることにした。
―――僕は奇妙なフラクタル構造の幾何学模様に360度覆われた空間にいた。その幾何学模様は僕の脳に保存されている記憶とは全く関連がないような、まるで見たこともなく、この世のものとは思えないパターン・構造・配色に次々と変化をしていき、それは無限に変化していく……。
僕はいつの間にか身体感覚を認識できなくなっていて、現実世界とは切り離された、魂の空間とでもいうような世界に入っていき、現実の事象―ここがどこで、僕は誰で、今は何時で、何を摂取してこんなことになっているのか―などが、まるでわからなくなっていた。
ここから記憶は曖昧だが、気づくと、先の見えない遥か上空まで続いている高い塔に沿って、魂だけの自分が上空に向かって凄いスピードで進んでいた。上空に進めば進むほど、現実世界がどんどん遠のいていくような感じがして、これはとても言葉では言い表せないほどに爽快だった。
すると、スピードは次第に弱まり、フリーフォールのように猛スピードで落下していった。面白いことに、落下するごとに徐々に現実の事象が思い出されてきて、地面に直撃する寸前で身体感覚や現実の記憶を取り戻した。
と、思ったら、自分の過去をプレイバックするように高速で時間の巻き戻しが始まり、一人称視点で、学生時代から少年期、さらに覚えているはずのない幼少期から乳児期まで遡り、母親の胎内へ入っていった。
すると途中で、逆再生は止まり、今度は未来方向に向かって、高速で早送りされる映像が始まった。再び一人称視点で、誕生から今生きている時間まで進んでいったが、さらに現在を通過して、数分後の未来から自分が老いて死ぬまでの主観映像を見た。不思議なことに、これらの各瞬間は主観的に現実感があり、“今”の事象として認識されていた。
それから自分が死んだ後も、映像の早送りは続き、さらにその先の自分の死後の世界の映像を少し見させられ、また逆再生が始まった。そして未来の死の状態から生の状態に、さらに巻き戻って、現在の時間に戻った瞬間、急に意識がはっきりし、僕はその勢いで目を開けて上体を起こした。辺りを確認すると、少し離れた場所にいたしのはるも、ちょうど上体を起こしてこちらを見ていた。
今でこそサイケデリック体験についてある程度理解はできているけど、当時はこの体験がなんのことかまるでわからず、SFやファンタジーのような摩訶不思議な世界に放り込まれたような気持ちだった。
しのはるも僕と同じように神秘体験をしていたようで、僕らは興奮しながら、ただ顔を合わせ、互いに言葉にできない想像を絶する体験をしたことを感覚的に共有した。
その後、僕らはとりあえず作戦会議をしようという話になり、ガストに行くことにした。言葉にするのはとても難しかったけど、どうにかお互い自分の体験を言葉にした上で、「LSDによる神秘体験を幼馴染と共有できていることの奇跡」などについて、恥ずかしげもなく語り合った。
また、僕たちはこの体験を通して、「死とは自分にも訪れるものなのだ」という本来当然の事実を、自分の肉体をもって理解することができた���感じていた。漠然と抽象的に、他人事としてイメージしていた“死”という概念の実態を掴めた気になって、死に対する恐怖心が薄れている感覚があった。
それと同時に、「今までいかに自分の人生に当事者としての自覚を持たずに、世間に合わせて流されるままに生きてしまったのだろう」とか、「どうせ死ぬのになぜお行儀よくしていたのだろう」というような後悔の念を強く抱いた。
そうして一通り話を終えた頃には、LSDの効果が下がっていて、サイケデリックな感覚は失われていってきていた。ただしかし、シラフに戻れば大丈夫という話ではなかった。臨死体験と括るだけでは物足りない神秘体験をしたということは、今後の一生を大きく変えるターニングポイントであり、一生忘れることのない体験なのだと思った。
そういえばよく覚えていないけど、トリップ中に体験していた“自分が死ぬまでのヴィジョン”は、このままの人格や生活環境であると、面白みのない人生を送って寂しく死んでいくという印象の体験だった。
ところで、イシカワはというと、そもそも僕としのはるほど大麻を吸っていなかったらしく、それによってトリップの深度の差ができていたようだった。とはいえ、イシカワも十分トランス状態ではあったので、僕としのはるが仰向けになってブッとび出したあたりで、その状況が猛烈に恐ろしくなったらしく、ひとりで電車に乗って、人混みに怯えながらどうにか帰ったらしい。
後日、イシカワにはちゃんとワケを話して、「ブッとびすぎててごめん」などと言って謝った。ただでさえイシカワは初体験なのだから、さぞかし怖かったんだろうなあと思う。
・
つづく(この物語は雑誌「さいばーひっぴー」の「さいばーひっぴーができるまで」に載っている内容とほぼ同じものです)
・
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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豪華キャストが大集結!公開記念舞台挨拶イベントレポート
このたび、8月26日(土)に映画『Gメン』の公開記念イベントを実施!全国47都道府県・120館でのライブビューイングでも生中継された舞台挨拶に、岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎、瑠東東一郎監督が登場すると会場から大きな拍手が。
なお、登壇予定だった、りんたろー。の欠席が発表され、MCより到着したばかりというりんたろー。からのコメントが読み上げられました。「天王会の奴らにやられた。俺が行くまで耐えてくれ」という内容に「昨日やられて寝込んじゃったんじゃない?(矢本)」「遅刻って聞きましたよ(岸)」「寝坊でしょ、なにやってんだよ!(竜星)」とまさかの失態に開始早々総ツッコミが起こっていました。
映画初主演となる本作で門松勝太を演じた岸は「ついに公開を迎えられたので一緒に『Gメン』を盛り上げてくれたら嬉しいです」と元気いっぱいに挨拶しました。
●SNSで事前募集した「#Gメンに質問」の回答コーナー
イベントでは事前にSNS上で質問を募った「#Gメンに質問」に答えていくことに。「共演する前と後で一番印象が違ってた人を教えてください!」の質問に対し全員で一斉に思い浮かぶ人を指差すと、岸と矢本はお互いを指名。岸が「矢本くん、顔が可愛いじゃないですか。でも会ってみたらめちゃくちゃ兄貴肌でみんなをまとめてくれて、想像以上にお兄ちゃんでした。撮影の最初でも話しかけてくれて、矢本くんのお陰で現場に溶け込めました」と述べると矢本も「岸はTVで観てた時はこの人特別だな、見たことない人だなって思ってたんですが、本人に会ってみたら想像以上に見たことなかったですね。よく無事に撮影を撮り終えたなと思う程、奇跡的な日常でしたよ。この先の岸が楽しみで仕方がない」とコメント。すかさず岸が「そんなヤバくないですよ。全然普通ですよ!」と返すと、矢本も「いや基本話し出すと人の話を聞いてないから」と応戦。「めちゃくちゃ言われるんですよ。人の話を聞いてないって。でもちゃんと聞いてますからね!」と反論しました。
続く竜星と森本もお互いを指名。一番印象が違ったと思うポイントに竜星は「僕は慎ちゃんです。初めて現場で会ったとき短パンにサンダルで、アイドルだけどめっちゃラフで。そこからすごく好きになりました」とコメント。竜星からの話を受けた森本も「僕も同じです。竜星くんもめっちゃラフな服装で親近感があって」と回答すると、岸は「慎ちゃんは、現場に来る際に毎回右手に何か持ってるんですよ」と言うと、恒松も「佇まいがかっこいいですよね。今日現場に来るときもサンドウィッチに飲み物を持っていて。LAみたいな感じでした」と盛り上がっていました。
さらに「2回目以降はここに注目して観て欲しいというシーンを教えてください」という質問に対して、尾上松也演じる加藤が率いる、凶悪組織・天王会との激しい戦いのシーンを挙げた岸が「2回目の人は蟹挟みのシーンに注目ですかね。アクションの早い流れの中で実は色んな動きを入れているので」とアクションシーンをプッシュしつつ、「3回目の人はどこだろう…何回も観れば着眼点も変わりますよね」と見どころの多い本作をアピール。竜星は「岸優太が笑いを堪えているところですね。いかに素の岸優太を観られるか注目してほしいですね」とコメントすると、監督も「(岸の)素の部分はめちゃくちゃ活かしました。全員が岸くんの素を引き出してくれていた」と添え、岸も「だいぶ笑いを堪えましたよ!良い意味で笑いの絶えない現場でした」と撮影を振り返りました。
本作のエンドロールでは、ザ・クロマニヨンズの主題歌「ランラン」とともに、まるで本編の延長戦のような勝太とレイナのシーンが流れるのも楽しいポイント。レイナを演じた恒松は、「勝太とレイナのシーンは2分間くらいのアドリブなんです。でもずっとやっていて体感では10分くらいに思いました」とアドリブで演じていたことを明かしました。岸も「アドリブのシーンはその場で生まれて来ました、なんかいい感じでしたよね」と振り返ると、恒松が「最後のこれ(ハートポーズ)が面白すぎて。普通は絶対出てこないです。さすが岸さんだなって感じました」と思いだし笑いをこらえつつも大称賛!それを受けた岸が「本当は聞きたくないんですけど、どこの話ですか?」といまいちピンと来ていないまさかの発言に、「うそでしょ!?」「ほら!人の話聞いてないじゃん!」とまた全員から総ツッコミを受け会場も笑いに包まれていました。
●瑠東監督からキャ��トへ、「Gメン通信簿」発表!
続いて瑠東監督より、撮影から宣伝まで怒涛の日々を駆け抜けたキャスト陣一人ひとりに「Gメン通信簿」と題した成績発表のコーナーへ。まずは寝坊で舞台挨拶に間に合わず、不在のりんたろー。は「今日は遅刻で残念でした。退学です!」と、ねぎらいの言葉が出るかと思いきや、まさかの退学宣言を受けることに!続いて森本へ「みんなのムードメーカーで、ハードな撮影でも盛り上げ、楽しませてくれました。昭和のヤンキーがハマりまくって、机も壊し、大変よく暴れてくれました」とコメントし撮影用の壊れやすい机ではなく、普通の机だったことを明かしつつコメント。森本は「最後のアクションシーンで本当に机を真っ二つに割ったので。自分でもびっくりしました。2回目鑑賞時にぜひ注目してください!」とすかさずアピールしました。矢本には「初日からガンガンアドリブで攻め、みんなを笑わせ、スイッチを入れ、空気を作ってくれました。とにかく芝居の尺が長く、編集で困り大変よくやり過ぎました」と告げると、矢本が「自分が面白いと思うことをやっただけなんで」とかっこよく決めてみせました。
恒松に対しては「岸くんとの恋愛シーンは大変キュートでした。下ネタもコメディも凄く品があり、アクションも自ら志願し頑張りました。大変可愛らしかったです」と告げると、恒松も「助けられるばかりじゃなく自分からも戦っていけるヒロインでいたいなと思って」と喜びつつもキャラクターへ込めた思いをコメント。竜星へ「ワークショップの時から、みんなを引っ張り、アクションも天然キャラも久しぶりのイケメンも大変よくやり切りました。岸くんの天然もよく引き出してくれました」と発表。竜星も笑顔で受け止めつつ「良い話ですね。これ泣かせに来てるからね」と反応すると、岸も「卒業式っぽい、しっとりした感じもいいですね」と監督のコメントへ期待を寄せた。監督から岸に「映画初主演、全力以上の全力、常に120%で駆け抜けてくれました。期待通りの天然ボーイが連日炸裂しつつも、現場の熱を上げる素敵な愛され座長、大変よく頑張りました」とねぎらいました。岸は「みんな良いメッセージいただきましたね。嬉しいけど、瑠東さんとはいつも楽しいことばかり話している印象だから、マジなコメントいただくと恥ずかしくて」と照れながらも、喜びを実感していた様子でした。
●「Gメンポイントキャンペーン」で集まったポイント=G(グラム)にちなんで、皆の想い(重い)が詰まった60kgの米俵を岸が担ぐ!?
フォトセッションでは公式で開催された【Gメンポイントキャンペーン】で参加者たちが貯めたポイントの合計「60,726Gメンポイント」にちなんだ、60.726kgの米俵を用意。映画公開を楽しみにしていたファンの想いそのものであり、「末広がりに運が開けていく」縁起物であるお米の詰まった、特別な米俵を、岸が担ぐことに!いざ挑戦してみたものの20cm程度しか持ち上げられなかった岸は、思わず「これはだいぶ重いです…もう一回いいですか」とリベンジすることに。客席からの熱い声援を受け、再び米俵を持ち上げると「確実にさっきよりは上がりました。でもめっちゃ重いですよ、ただの60キロじゃない重みを感じました」とコメント。参加してくれたみんなの想い(=重い)を噛みしめながらも見せ場をやり切った岸の発言に、会場が温かい笑いに包まれました。
最後には全員を代表して岸からの挨拶が。「みなさんにとっての夏の思い出になってほしいです。老若男女楽しめる作品なので、幅広い方に楽しんでほしい。“Gポーズ”も拡散して一緒に盛り上げてくれたら嬉しいです」とメッセージを送りイベントの幕が閉じました。
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味がある顔という褒め方(又吉直樹)
6月で26歳を迎える。なんとそれも愛してやまない又吉と同じ誕生日。数年前までフィルムで撮り溜めていたセルフポートレート。今はやりたい仕事をしてやりたいように生きていて、自分としては充実した日々を送れているから、なんだかうまく写真を撮る事ができない。写真を見返してみると鬱だった大学生の頃の写真が一番屈折せずダイレクトに心臓に届いて刺々しかったんじゃないかと思う。二十歳の頃の写真なんてさいこう。ふつうの大人になっちゃってるんじゃないかって不安もあり、昔想像していた大人像になっているという安心もあり。でもやっぱりいくつになったって尖ってたっていいんだろって、おとなしく見せかけといて心のなかは常に噴火してるんだぞって。もっと自分が面白いと思う写真を撮り続けて撮り続けて一冊にする。こういうことはTumblrでしか言えないから、他ではいい子ちゃんやってるからTumblrはずっと日陰にいてね。使い勝手がだいぶ悪くなってる気がするけれど。
近影。変態なのか前髪の伸びが異常だから美容室に行くと毎回2ヶ月分くらいの勢いで切ってくださいってお願いする。でも1ヶ月後には2ヶ月分くらい伸びている。中学生のときお風呂で切って次の日学校に行くとあだ名がクレオパトラになったのがトラウマなので自分では絶対に切らない。2年ほど前までは金髪刈り上げだったのに今や面影のかけらもない。人間の歴史。
6月から間借りで古本屋さんを始めます。わっくわっく。実は書店員で傍で自分の古本屋さんをやって、あとはいま、アロマショップでも働いてて、さらにそこにおいしいお菓子屋さんも加わって。プライベート?仕事?どれも違ってどれもそう。楽しみが先にあるって素晴らしい。木星は2024年5月26日に双子座に入るらしいからこれからいい年になるでしょうと期待を込めて。(占いは一切信じない人)
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ダークパターンの分類
ダークパターン - 人を欺くデザインの手口と対策 | Accessible & Usable
ブリヌル氏は「実用向きで、しっかりとした根拠をもとに作られている (P.93)」ものとして、Arunesh Mathur 一派の2019年の論文「Dark Patterns at Scale: Findings from a Crawl of 11K Shopping Websites」による分類法を紹介しています。
Sneaking (こっそり型)
買い物カゴにこっそり入れる
一回限りの購入や無料お試しを装って継続継続課金する
Urgency (緊急型)
カウントダウンタイマーを表示し、値引きが間も無く終了することを強調するなど
Misdirection (誘導型)
視覚的なスタイルと表現を利用し、特定の選択肢を選びにくくさせる
わかりにくい言語表現で、特定の選択肢を選ばせる
Social proof (社会的証明型)
レビュー数やいいね数、購入数などを通知することで購買意欲を煽る誰が書いたか不明な口コミを掲載する
Scarcity (希少性型)
在庫僅かのメッセージや需要が高い(が在庫はある)ことを示唆するメッセージを表示することで入手したい欲求を掻き立てるなど
Obstruction (妨害型)
サービスに登録するための導線は明確だが、退会するための導線を隠匿するなど
Forced Action (強制型)
目的を達成するためにアカウント登録を強制したり個人情報を提供しなくてはならない仕様にする
この分類法は「主に EC (電子商取引) 向けではあるものの、広く捉えればあらゆる UX のカテゴリ分けに適用できる、非常に柔軟な分類法である (P.94)」としています。
「ディセプティブパターンの分類はすでに決まりきっていて、これ以上種類が増えることはないと考えてしまいがちだが、現実には、人間の巧妙さと搾取的な行動に限界はない (P.94)」とも述べており、「万能な分類法が存在しない (P.95)」としています。実際、本記事執筆時点で「Deceptive Patterns」サイトの「Types of deceptive pattern」を見てみると、上記の分類法とは異なるアプローチを紹介。
・比較防止 機能と価格が複雑に組み合わされていたり、重要な情報が見つけにくいため、ユーザーは製品を比較するのに苦労しています。
・ 恥をかくことを確認する ユーザーは感情的に操作され、他の方法ではやらないようなことをするようになります。
・ 偽装広告 ユーザーはインターフェイス要素またはネイティブ コンテンツをクリックしていると誤って信じますが、実際にはそれは偽装された広告です。
・ 偽の希少性 ユーザーは、供給が限られている、または人気があるという偽の表示が表示されるため、アクションを完了するよう圧力をかけられます。
・ 偽の社会的証明 ユーザーは、偽のレビュー、体験談、アクティビティ メッセージが表示されたため、製品が実際よりも人気がある、または信頼できると誤解させられます。
・ 偽りの緊急性 偽の時間制限が提示されるため、ユーザーはアクションを完了するよう圧力をかけられます。
・ 強制的な行動 ユーザーは何かをしたいと思っていますが、その代わりに別の望ましくないことをする必要があります。
・ キャンセルしにくい ユーザーは、サインアップまたは購読するのは簡単ですが、キャンセルしたい場合は非常に難しいと感じます。
・ 隠れたコスト ユーザーは宣伝された低価格に惹かれます。時間と労力を費やした後、レジに到達したときに予期せぬ手数料や手数料を発見します。
・ 非表示のサブスクリプション ユーザーは、明確な開示や明示的な同意なしに、無意識のうちに定期的なサブスクリプションまたは支払いプランに登録されています。
・ 小言 ユーザーは何かを行おうとしますが、自分にとって最善ではない可能性のある別のことを実行する要求によってしつこく中断されます。
・ 障害物 ユーザーは障壁やハードルに直面しており、タスクを完了したり情報にアクセスしたりすることが困難になります。
・ 事前選択 ユーザーには、意思決定に影響を与えるために、すでに選択されているデフォルトのオプションが表示されます。
・ こっそり 関連情報が隠蔽されたり、提示が遅れたりするため、ユーザーは虚偽の取引に引き込まれます。
・ トリック文言 紛らわしい、または誤解を招く表現の表示により、ユーザーは誤解されて行動を起こします。
・ 視覚的干渉 ユーザーは、情報がページ上に明確かつ予測可能な方法で表示されることを期待していますが、情報は隠されたり、隠されたり、偽装されたりします。
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ユーザーの認知特性に付け込むダークパターン
・知覚的脆弱性を利用する : 読みにくい (小さい、薄い) 文字で肝心な情報を知覚しにくくする。
・理解力の脆弱性を利用する : 読解や数的思考の負荷を高めるような複雑な表現を用いる。 ユーザーの効率的な情報取得行動 (飛ばし読み、スキャニング) を逆手に取って肝心な情報を目につきにくくしたり、見出しラベルを紛らわしい表現にする。
・意思決定の脆弱性を利用する : 認知バイアス (デフォルト効果、アンカリング効果、フレーミング効果、社会的証明、希少性効果、サンクコストの誤謬、返報性の原理) を逆手に取ってユーザーの意思決定を操る。
・思い込みを利用する : ユーザーがシステムの UI に対して抱くメンタルモデルを逆手に取って、誤操作に導く。
・消耗させプレッシャーを与える : 工程を複雑にして解約などを面倒にする。 時間制限を設けて冷静な検討や判断を妨げる。
・感情的脆弱性を利用する : 羞恥心や罪悪感を刺激するような表現で、ユーザーの意思決定を操る。
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ダークパターンと「法の遅れ (Law Lag)」( 水野祐 弁護士) 欧州および米国におけるダークパターンに関する法規制
EU における 「不公正取引行為指令 (UCPD)」 「一般データ保護規則 (GDPR)」 「消費者権利指令 (CRD)」、 米国における「米国連邦取引委員会法 (FTC 法)」
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・NHKのネット受信契約(案)が“ダークパターン”過ぎて見過ごせない件(前編) NHKの見解は?(1/2 ページ) - ITmedia NEWS
各国・機関のダークパターンに関する報告書(出典:三菱総合研究所、ダークパターン及びプロファイリングについて、総務省Webサイトより) - pdf
OECD ダーク・コマーシャル・パターン OECD デジタルエコノミー文書 2022 年 10 月 No.336 - pdf
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「監房から厨房へ」と帯に謳っている。スヌープ・ドッグというヒップホップ界の超大物らしい――というのはわたしが全然知らなかったからである――ラッパーが、料理書を書いた。アルバム4000万枚、ユーチューブ再生100億回超……とある。養老孟司先生の『バカの壁』が440万部だから、10倍以上の破壊力だ。記載されるレシピはスヌープ・ドッグが生まれながらに食べてきたものではない。ボス・ドッグと呼ばれるようになってからの彼の好みは、札束のように天井までおもいっきり積み重ねたパンケーキ。そう、ここに収まるレシピはこれまで食べたくても食べられなかったセレブの贅沢パーティー料理、特製ソール・フードなどのプラチナレシピだ。 法律家であり美食家であったフランス人のプリア・サヴァランが書いた「美味礼讃」に「あなたが普段から食べているものを教えて欲しい。あなたがどんな人であるか、言い当ててみせよう」という言葉を、私は信じているが、ボス・ドッグがどんな人物かわからない。しかし、アメリカがどんな国であるかは分かる気がする。彼らは、料理を味付けだと考えているのだ。素材を生かすという和食文化圏に住むわたしは、自然を信頼して、味付けなどさほど重要なことではないと思っているが、彼らは自然など信用しないし、自然をさほど重要だと考えていないようだ。自然とは人間がコントロールすべきもの、できるものとおごっている。味付けこそが人間の価値と信じているようだ。 ボス指定の塩にもすでにスパイシーな味がついている。そういう思想が、地球を半ば殺したのである。いや、そこは、アメリカにならって、日本も大いに加担した。このままではダメだと気づいてエコロジーを思いついたように、ボスもダイエットしたのだろう。写真を見れば分かる。 わたしから見れば、ボスのレシピはもういくところまでいったジャンクを極めた料理レシピだ。怖いもの見たさに一つ作ってみた。ゲット・ダ・チップ・フライド・チキンウィングスを使ったOGチキン・アンド・ワッフルズ。鶏手羽を甘しょっぱい漬汁に一晩浸し、スパイシーなポテトチップスをバリバリ潰して混ぜこんだ衣をたっぷりまぶし、ガリガリに揚げるのだ。このフライドチキンは特製ワッフルと一緒に食うのが最高だ。 ディズニーランドのにおいがしてきたといえば、だいたいどんな味か想像がつくだろう。有名レストランやゴージャスなホテルのレシピを再現しているようだから、これはボスだけの仕事ではないだろう。掲載されているレシピは、どれもやたら長い。材料の種類も分量が多く、作り方の文章も長い。ボスは食材にこだわりがあるようだから、同じにはできないが、邦訳版には代替え食材が記載されている。後ろ盾には、料理家として財を為したマーサ・スチュアートがいるようだ。だから、この通り作れば再現できるに違いない。 できるだけ正確に再現するために、材料は富澤商店で揃えた。ワッフルの材料に卵の記載が抜けていたので全卵一個を補った。そして、写真通りに、焼きたてのワッフルを皿に敷き、バターを乗せて、フライドチキンを積み上げて、高いところからメープルシロップをかけてみた。 期待したのは、スパイシーな辛い塩味のガリガリチキンの興奮に、甘く囁くようなメープルシロップとワッフルのコントラスト。スパイシーな刺激を甘いワッフルが慰めてくれる。ホッとしたその反動で、再び興奮の坩堝に飛び込んでしまうという地獄と極楽を往復するような体験だ。身体のことは後回し、どうしょうもなく食べたくなるやつだ。しかし全く違ったのだ。 材料集めから始まり、正確に計量してレシピ通りに作ったから、間違いない、と思った。しかし、予想に反して、出来上がったものは、ボス・ドッグラシからぬ、健康に留意した、減塩にもなるメープルシロップの甘さが残る日本人向けのチキンレシピになってしまった。やはり、食材にこだわっていたのは、理由があったということなのだろうか。 どうせやるなら、いくところまでやればよい、後戻りすればいいだけだ。たまに夜遊びするのも悪くない。何がよくて、何がいけないかを知る機会にもなるだろう。このレシピを日本で実践するには中途半端な物足りなさを感じるが、積極的に試してみることで、日本人とは違う「アメリカ���食」の一端に触れることができるかもしれない。 土井善晴(料理研究家)
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ちんぽで狂って、ケツマンコの本当の気持ちよさ教えられました。乳首イキより、ケツイキの方が気持ちいいし、あんなにちんぽでこすられるとこ順番にケツイキするくらい敏感にさせられたら、当たる度にイキまくって、イキ方も当たったら素直にイっちゃうから、何回いってもしんどくならないし、力も抜けて、マンコの締まりもゆっくりイってるのがわかる用にイくって気持ちよくて、やめらんなくなるかもってくらい、もっとケツイキしたいし、このちんぽ、生ちんぽでこすられて、生マンコイかされたいー。
マンコイキで締まりすぎて、マンコイキ我慢させられたんすけど、俺の我慢のひっしさが、可愛かったらしく、意地悪でいくなよ…いくなよ?って低めの声で囁かれると、いきそうになり、ぴくぴくしちゃうけど、なんとかイくの我慢できたって思ったら、ちんぽ奥まで一気に突っ込まれて、ケツに腰を強く打ち付けてきたから、イキまくって、じゃーって感じで、前からも漏れちゃうし、漏れちゃったぁぁ!すごいいーって漏らしたら、ちんぽ引いて、ちょっと止まって、俺が止められるのが嫌すぎて、ケツ振ったんで、ねだり方がよかったみたいで、ぱんぱんついてもらえて、突かれる度に���勝手に漏れちゃうし、いっぱいでちゃうー。漏らすの気持ちよすぎるーって言うのが面白かったみたいで、漏らせっ耳元で囁いて、ケツを突く、漏らせ、突く、って感じで、漏らせっ命令を聞いて漏らしてるみたいだし、こんなに気持ちよく漏らすの初めてで、ケツ割れびっちゃびちゃに濡らして、シーツまで濡らすくらい、種も潮も漏れたけど、体位が、漏らした真上に頭があるし、下見てどんだけ漏らしたか、確認させられました。
その染みを指に少しつけて、指を口に近づけられたので、いわれる前に舌出して舐めに行く姿がエロいし、従順だったし、美味しそうに指舐めして、嬉しそうになめてたらしいです。
そっからは、ケツイキしまくるけど、閉まりすぎて、おにーさんイキそうになっちゃって、まだ出したくないから、ケツイキ我慢しろって、言われました。さぅきより、ほんとにイキそうな感じが可愛くて、マンコいき気持ちいいの?ちんぽイかせちゃおっかなって、つい言ったら、生意気だったらしく、急に上半身を倒され、ケツ突き上げられ、ぎりぎりまでちんぽ抜いて、自分でケツ持たされ、ケツだけつきあげて、頭は床にべたって潰されてしまいました。俺のケツつかんでた両手がハズレ、ちんぽもゆっくりぬきはじめて、カリのところまで抜かれたまま、ちんぽのカリでとめたまま、無言でちんぽ動かなくなるし、帰っちゃうんですか?ごめんなさい!帰らないでちんぽ突っ込んでまんこしてください!
このちんぽ好きだし、このちんぽでケツイキしたいです!
このちんぽ1番好きぃ。お願いだから、ちんぽ抜かないでください!!
っておねだりして、ケツ振りまくったり、我慢してケツイキしないようにしますから、許してくださいって必死になって言ったら、ガンガンマンコついもらえたけど、ケツイキしそうになって、必死でケツに力入れたり、んーって体かためて、ケツピクで収めて、ケツイキしないようにしてたら、改めてケツ掴まれて、ゆーっくり、入り口ぐちょぐちょ割れ目をなぞりながら、入れたり出したりされました。突っ込みそうにするけどやめるってのを繰り返しされると、期待したり止まったり、で、おかしくなりそうだし、ケツイキの我慢が限界になって、ごめんなさいいいぃ!マンコいくぅぅぅ!
って言って、まじでケツイキ止まんなくなって、頭突っ伏して感じまくっちゃいました。よだれ垂らして目つきが虚ろになって、嬉しそうな顔して、まんこぉ気持ちいいイイって言いながら、イキまくったから、おにーさんのちんぽもピクピクしてきました。ぴくぴくされたのもたまんないし、まんこ緩いし、めくれてひくついてるし、抜いたら無意識にケツ振ってねだるし、完全にマンコ落ちしてました。
激しくケツの奥をえぐりながら、たまんね。出すぞ。欲しいか?って言われたから、欲しい❕種ほしいです!俺のマンコでビクビクさせてちんぽから種いっぱいにされたいです!
言いながら、ちょーだい!まんこにぃ。ここにぃ。って言って、ケツタブ自分で拡げてまんこ拡げてねだったのが可愛かったみたいで、ケツの奥でちんぽがびっくんびっくんしながら、液が出てるのもまんこの壁で解った瞬間に、ちんぽ中でビクビクしてるぅ。これ好きぃ。って言いながら、ケツイキしまくりながら、けっこー長く出されて、種が出される度に、ケツイキして、体起こして、虚ろな目でイキまくってたんで、半立ちのちんぽ抜かずに、動かしてくれるから、なんか動く度に、嬉しそうに感じてケツ押しつけたら、ガンガンってケツ突かれたから、このまま②発目かもって感じの顔して、ケツ振ったんで、ケツ叩きながら、抜かれちゃったから、すんげー悲しそうな顔で、ケツフリフリしてけつひくつかせるのみせたりしちゃってた見たいです。
喜んでくれたけど、いじめて楽しそうだったから、それはそれで嬉しかったっす。
そのあとは、好きすぎるちんぽを掃除させてくださいってねだって、ゆっくりしてるおにーさんのちんぽを舐め続けて口でちんぽの感触楽しんだり、顔にすりつけたり、時々頭掴んでぐりぐりおしつけてくれたりかい金玉嗅ぎながら、舐めました。
このちんぽめっちゃ好きとか、このちんぽに服従してる気分になって、ふせみたいにべたってなって、股の間に入って、金玉の下から、丁寧に頭下げて舐め舐めしたら、おにーさんも喜んで、見下ろして、頭掴んで舌出してちんぽゆっくり舐めて、俺の目を見てみ?て言われて、舌出して目を見ながら、犬気分で舐め方があってるかびくびくしながら、べろーっべろーって舐めたり、太もも舐めたりちんぽほおずりしながら、くんくんして、目を見てペロペロ舐めたら、ご褒美にゆびマンしてやるから、イキまくって俺に見せろって言われて、犬みたいにお腹見せる感じになれって言われて、仰向けになりました。ケツ見せろって言われて、ケツが上にあがるように足抱えて、俺のこのまんこ、ぐちょがちょに指マンしてください!
って言って、坑拡げて、指くれないから、ケツ拡げてケツ振ったりしたけど、指当てるだけで止められちゃったから、近くにあった足とかぺろぺろ舐めながら、お願いしますぅ。指でマンコしてくださいーって言ってマンコ拡げたら、ゆーっくり指入ってきて、指もきもちよすぎってくらい気持ちいい。気づいたら4本になってるし、いっぱいいっぱいだから、ちょっと指曲げたりしただけで、マンコイキして、漏らすし、顔にかかっても、気にせず、ゆっくりかき回しながら、マンコイキ寸止めしたり、急にかき回したり、マンコイキ何回も寸止めされて、まじおちしちゃって、泣き入って、寸止め許してえ。おかしくなるぅ。って言っても、にやついてみてるだけだから、何でもするからマンコイキさせてください!マンコイキいっぱいするし、漏らしたら舐めて掃除してもいいからぁ。
いかせてえぇ!って言うと、口開けて舌出せ。って言いながら、まんこの入り口くちゅくちゅして、指がいっぱいあてられて、マンコいきんで、いっぱい拡げて、ケツ振りして、まんこ指いっぱいかき回して、エロマンコにしてくださいっ!って言うと、指がずるぅーって入ってきて、ケツを真上に持ちあげられて、ずーっと指が動きまくって、漏らしたの口で受けると、なんか美味しくてたまんないし、ザーメンみたいな匂いのしてきて、精子がだらだら出てきたから、興奮して、種美味しいっていいながら、マンコイキいっぱいしてました。
力入らなくなって、けつのぴくぴく止まんないけど、ひっくり返されて、ケツ強引に突き出すポーズされたけど、されるがままにケツが閉まんないから、めくれたところなぞられて、ケツが気持ちいいから、ぴくぴくして、無意識にケツ振って、ました。
口開けて、よだれ垂れてるのに気づいたから、なんとか深呼吸して、帰る前にちゃんとお座りしたら、よしよしされたから、足舐め大好きだし、舐めて、服従してる感じだして、また阿讃でもらえるように舐めて、見上げながら、もう直された、おにーさんのちんぽのズボンの布越しに顔押しつけて、すりすりして、くんくんして、目を見ながら、ちんぽのさきあたりを、唇でなぞって、見上げてお礼を言ったら、また今度、もっとマンコおかしくしてやるからなって言われました。
めっちゃ嬉しそうな顔になったんで、ばいばいしようとしたら、いきなり目の前しゃがんで、
お座り。
乳首出せ。
乳首の先だけ触ったまま、言うこと聞けるよな?
お前、俺のちんぽの尺犬だよな?
最後に犬らしく、芸させるから、思いっきりできたら、俺のちんぽ犬になれるからな。
おすわり。
ちんちん!
って言われて、恥ずかしかったけど、すぐ膝立ちして、ちんちんぽーずしました。
半泣きになったけど、ちんぽ起ってきちゃって、ビンビンになりました。足でケツ割れの前のところはずされ、俺の皮被った、漏らしたもんで変な匂いもしてるし、皮の中から液が長ーく漏らしながら、ビンビンにぴくぴくさせてました。
腰振れよって言われたから、泣きそうな顔で腰振り始めたら、ゆっくり乳首つまんでくれて、
漏らして乳首イキして、俺の目を見ながら、イキまくっていいからなって言われて、乳首の先っぽいじられまくると、すぐ乳首イキして、もう出ないかと思ってたのに、乳首��キしながら、なんか出てくるってなったら、興奮しちゃって、腰振り激しくしたら、床にちんぽをぱしぱし当てながら、漏らしちゃって、起ってるから、まき散らしながら、イキまくってるの見てもらいました。おにーさんの服ちょっと汚したけど、止めないから、ごめんなさいい!漏らしたの汚してごめんなさいって言いながら、イって、だらーっともらしながら、腰触れなくなってきた俺を見おろして、ちゃんと床にこぼしたの綺麗にしない犬はしつけしなおしたがいいか?って言われたので、急いで床舐めできるくらい調教された…またしたいけど、おにーさんにしてもらいたいし、次はもっとマンコ犯してもらいたい。
思い出して収まんない。やべー。俺、狂ってしまってる。
あのちんぽねだるのたまんないっす。
ちんぽ舐めて、ちんぽの奴隷になればちんぽくれるなら、なんでもしそうっす。
ケツマンコ見てもらうのってたまんないっす。
ケツ振ってねだるのも楽しいっす。ちんぽねだるとき、後ろ向いて、ケツ突き出して、マンコ拡げて、まんこひくつかせて、指で突かれのエロくてやばかった。ケツ拡げて、敏感なところつんつんしてもらうと、まじちんぽ欲しくなって、ド変態なねだり方になっちゃうし、よだれ出ちゃうよね。ちんぽ想い出しちゃうと、唾出ちゃう。
ケツに塗られたのかもだけど、マンコの壁とか、気持ちよすぎてまだひくつく。
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何人もの死に際を看取ってきた有名な介護の先生が「人は死ぬ間際母性を求める」つまり子供帰る。と言っていた。
母の母はまだ生きている。90歳も超える年齢が全然足るを知らない人で、おいしかったお菓子は人の分まで持って帰り、服や宝石を欲しがり、150歳まで生きたいと認知症でふわついた頭で言う。
どうしようもないなと思う。思えばこの人からお小遣いをもらった記憶すらない。
闘病中の母もこの祖母については持て余している。来るとあれやこれやと聞かれて家事もせずに世話を要求し、何度も同じことを聞かれてとにかく疲れるようだ。
母はこの人を死ぬ間際に求めるのかなと懐疑的な目で見ている。
母が死ぬという行為がなぜ悲しいのか考えてみた。
ひとつは母が死ぬことをによって自分が死ぬことへの予行練習として疑似体験してしまっているように思える。
母は酒とたばこと宗教と友達とのお喋りあたりが楽しみとしていたと推察するが、
死ぬということは、少なくとも癌で死ぬということは生きる楽しみをひとつひとつもがれながら墜落していく行為に思える。
酒、たばこを止め、友人とも体力精神力の低下から会わなくなりあとは宗教だけ。宗教活動もできなくなっているから心から信じるという純粋な行為に帰還してるともいえる。
自分は何を楽しみにしているのかをひとつひとつ思い浮かべたときに、まだ死ねないなと生きる気力が湧いてくるが、それがひとつひとつ消えていったらやはりもう死にたいと思うのだろうか。
もうひとつは、家族の絆というもの薄い家系の中で唯一長いこと一緒に暮らしていたのが母で、家族=絶対的な後ろ盾と考えるとそれをなくすのが不安だということだ。
犯罪を犯した子供を必死に庇う親がいる。醜いと思うが、子供にとっては心強くもあるのかもしれない。聡ければ。それで漬け上がる醜い人もいるか。
もう少し何か出てくるのかと思ったがうちはこの2つか。
経済的に自立している(むしろ母が負担になっている)というのは割り切りとして悪くないことなのかもしれない。
その分、死んでホッとする気持ちと死んでほしくない気持ちの両端をいったりきたりしなければいけないのでしんどいけど。でも、それも人間的なのか。
母が断絶している「兄家族に会いたい」というので年末年始に会うことになりそう。兄はあまり頭が良くなくて、鬼嫁は邪悪な人なので醜悪なことになりそうだが、思い残すことはないようにとは思う。あちらからしたら残念ながら実家の名義は母にしてないので遺産はない。期待外れの見当違いな心無い言葉がでてくるのかもしれない。
親をあちらに送るというとのも人の務めか。深く関われば関わるほどしんどい。近くにおらず、日常生活の補助もせず、たまに会いに来て「元気出して」「きっと良くなるよ」と声をかけておみやげの1つを渡すだけの人にはわからないつらさがある。
でも、人は基本的には経験したことしかわからないから、仕方ないとは言わないけどその醜さも人なのか。まだ、許せそうもない。
ちゃんと息抜きもしてます。ご心配ありがとうございます。
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Episode 2 (Ep.26): Caravan / 第2話(第26話)『隊商(キャラバン/Kyaraban)』
壬氏「今回のキャラバン、業者の数も商品の種類も多いな…」
Jinshi “Konkaino kyaraban, gyoshano kazumo shohinno shuruimo ooina…”
Jinshi “The caravan this time has more merchants and goods than before.”
高順「異国の特使を迎える先行隊ゆえ、いつもより規模が大きく期間も長いと聞いております」
Gaoshun “Ikokuno tokushi’o mukaeru senko-tai-yue, itsumo-yori kiboga ookiku kikanmo nagaito kiite-orimasu.”
Gaoshun “Apparently it’s the advance party to the special envoy of a foreign nation. As such, it’s larger-scale and scheduled to stay longer.”
壬氏「宴席の準備はどうだ?」
Jinshi “Ensekino junbiwa doda?”
Jinshi “How’s the welcome banquet prep going?”
高順「接待担当の高官が進めています」
Gaoshun “Settai-tantono kokanga susumete-imasu.”
Gaoshun “A high-ranking officer in charge of receptions is working on it.”
壬氏「そうか。大事な外交の相手だ。引き続き頼む」
Jinshi “Soka. Daijina gaikono aiteda. Hiki-tsuzuki tanomu.”
Jinshi “Good. This is an important diplomatic partner. Keep up the good work.”
高順「御意」
Gaoshun “Gyoi.”
Gaoshun “Understood.”
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紅娘「湿気も多くなってきたし、そろそろ衣替えをしようと思います。まずは衣装の整理から。桜花、愛藍、猫猫」
Hon’nyan “Shikkemo ooku-natte-kitashi, soro-soro koromo-gae’o shiyoto omoi-masu. Mazuwa ishono seiri-kara. Infa, Airan, Maomao.”
Hongniang “It’s starting to get more humid. I think it’s time for a wardrobe change. First, we’ll organize our outfits. Yinghua, Ailan, Maomao.”
桜花・愛藍「はい」
Infa, Airan “Hai.”
Yinghua & Ailan “Yes.”
猫猫「はい、紅娘様」
Maomao “Hai, Hon’nyan-sama.”
Maomao “Yes, Lady Hongniang.”
紅娘「貴園は鈴麗公主のお世話をお願いね」
Hon’nyan “Guienwa Rinrī-himeno osewa’o onegaine.”
Hongniang “Guiyuan, please tend to Princess Lingli.”
貴園「分かりました」
Guien “Wakari-mashita.”
Guiyuan “Yes.”
桜花「流行遅れのデザインも結構あるのよね。これはまだいけるかな。あっ。こっちは一時期すごく流行ったんだけど、流行りものって時期が過ぎると途端に使えなくなるのよね」
Infa “Ryuko-okureno dezainmo kekko aruno-yone. Korewa mada ikeru-kana. A. Kocchiwa ichi-jiki sugoku hayattan-dakedo, hayari-monotte jikiga sugiruto totanni tsukae-naku-naruno-yone.”
Yinghua “Some of the designs are out of style. This one’s still good. Oh, this one was super popular for a while, but you know how fads can be quick to go super stale?”
猫猫「古いのはどうされるんですか?」
Maomao “Fufui-nowa do sarerun-desuka?”
Maomao “What happens to the old outfits?”
桜花「職人が作り直して、玉葉様の故郷、西方で配るのよ」
Infa “Shokuninga tsukuri-naoshite, Gyokuyo-samano kokyo, saihode kubaru-noyo.”
Yinghua “Some craftsmen rework them, and they get handed out in the western region, Lady Gyokuyou’s home region.”
猫猫「へぇ…では念のため、防虫用の香草を入れておきますね」
Maomao “Hee… Dewa nenno-tame, bochu-yono koso’o irete-oki-masu-ne.”
Maomao “I see. In that case, I’ll put in some insect-repellent herbs.”
桜花「うん、お願い」
Infa “Un, onegai.”
Yinghua “Yes, thank you.”
愛藍「そう言えば、もう少ししたら新しい侍女が来るわよ」
Airan “So-ieba, mo sukoshi shitara atarashii jijoga kuru-wayo.”
Ailan “Oh, by the way, a new lady-in-waiting is coming soon.”
猫猫「新しい侍女?」
Maomao “Atarashii jijo?”
Maomao “A new lady-in-waiting?”
愛藍「玉葉様のご懐妊で今以上に人手が必要��なるから」
Airan “Gyokuyo-samano go-kainin-de ima-ijoni hitodega hitsuyoni naru-kara.”
Ailan “Now that Lady Gyokuyou is pregnant, we’ll need more help.”
桜花「他にも理由はあるわよ。50人以上も侍女や下女を引き連れて入内した妃がいるんだから、玉葉様だってねぇ」
Infa “Hoka-nimo riyuwa aru-wayo. Goju-nin-ijomo jijoya gejo’o hiki-tsurete judai-shita kisakiga irun-dakara, Gyokuyo-sama-datte-nee.”
Yinghua “There’s another reason. Another concubine joined with more than 50 ladies-in-waiting and servant girls. Lady Gyokuyou needs a few more too, you know?”
猫猫(楼蘭妃のことか。確かに、帝の寵妃である玉葉様の侍女が5人しかいないのは世間体が悪い)
Maomao (Roran-hino kotoka. Tashikani, mikadono chohide-aru Gyokuyo-samano jijoga go-nin-shika inai-nowa seken-teiga warui.)
Maomao (Concubine Loulan, I bet. It makes sense. Lady Gyokuyou having only five ladies-in-waiting despite being the emperor’s favorite sends the wrong message.)
桜花「水晶宮の梨花様のところでさえ、下女も含めて30人なのに、柘榴宮はその倍よ!おかしくない!?」
Infa “Suisho-kyuno Rifa-samano tokorode-sae, gejomo fukumete sanju-nin-nanoni, Zakuro-Kyuwa sono bai-yo! Okashiku-nai!?”
Yinghua “The Crystal Pavilion for Lady Lihua has thirty, including servant girls. The Garnet Pavilion has double that! That feels wrong, doesn’t it?”
愛藍「桜花、そんなこと言ったらまた紅娘様に怒られるわよ」
Airan “Infa, sonna-koto ittara mata Hon’nyan-samani oko-rareru-wayo.”
Ailan “Yinghua, don’t talk like that. Lady Hongniang will scold you.”
桜花「だってぇ」
Infa “Dattee.”
Yinghua “Come on!”
愛藍「さてと、だいぶ片付いたわね」
Airan “Sateto, daibu katazuita-wane.”
Ailan “Well then, we made some good progress.”
猫猫「こんなに減らしてよかったのですか?」
Maomao “Konnani herashite yokattano-desuka?”
Maomao “Is it all right to have so few?”
愛藍「大丈夫。新しいのを何着か注文しているし」
Airan “Daijobu. Atarashii-no’o nan-chaku-ka chumon shite-irushi.”
Ailan “It’s fine. We already ordered a few new ones, and…”
桜花「それに、もうすぐキャラバンが来るの!」
Infa “Soreni, mo-sugu kyarabanga kuruno!”
Yinghua “And besides, the caravan will arrive soon!”
猫猫「キャラバン?」
Maomao “Kyaraban?”
Maomao “Caravan?”
愛藍「前に来た時は、猫猫はちょうどいなかったのよね?」
Airan “Maeni kita-tokiwa, Maomaowa chodo ina-kattano-yone?”
Ailan “Maomao wasn’t here the last time it came by, was she?”
桜花「今回のは、いつもより規模が大きいの!」
Infa “Konkai-nowa, itsumo-yori kiboga ookiino!”
Yinghua “This one’s bigger than usual!”
猫猫(花街ではさほど珍しくないけど、娯楽の少ない後宮では、この時の買い物が楽しみなのだろう)
Maomao (Hana-machi-dewa sahodo mezurashiku-nai-kedo, gorakuno sukunai kokyu-dewa, kono tokino kaimonoga tanoshimi nano-daro.)
Maomao (Entertainment’s abundant in the pleasure district, but scarce here in the rear palace, so the shopping must be really exciting.)
桜花「猫猫も、空き時間作るから見に行きなよ。玉葉様は、こういう時いつもお小遣いをくれるの…あっ、どうしたの?」
Infa “Maomaomo, aki-jikan tsukuru-kara mini ikinayo. Gyokuyo-samawa, ko-iu-toki itsumo okozukai’o kureruno… A, doshitano?”
Yinghua “I’ll make sure you get some time to check it out too, Maomao. Lady Gyokuyou always gives us an allowance―What’s wrong?”
紅娘「おしゃべりばかりしてないで、手を動かしなさい~~~!!」
Hon’nyan “Oshaberi-bakari shite-naide, te’o ugokashi-nasaiiiiiii!!”
Hongniang “Less chatting, more working!”
桜花「ギャ~~~!」
Infa “Gyaaaaaaa!”
玉葉妃「私も紅娘に怒られないように気を付けなくちゃね」
Gyokuyo-hi “Watashimo Hon’nyan-ni okorare-nai-yoni ki’o tsuke-nakuchane.”
Concubine Gyokuyou “I should be careful not to incur Hongniang’s wrath!”
紅娘「玉葉様。冗談はおやめください」
Hon’nyan “Gyokuyo-sama. Jodanwa oyame kudasai.”
Hongniang “Lady Gyokuyou, please stop joking around.”
玉葉妃「ウフフッ」
Gyokuyo-hi “Ufufu.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
杏「お呼びでしょうか、梨花様」
Shin “Oyobi-deshoka, Rifa-sama.”
Shin “Did you summon me, Lady Lihua?”
梨花妃「杏。これを皆に」
Rifa-hi “Shin. Kore’o mina-ni.”
Concubine Lihua “Shin, pass this out to everyone.”
杏「キャラバンの買い出しですか?手の空(あ)いている侍女に買いに行かせます」
Shin “Kyaraban-no kaidashi desuka? Teno aite-iru jijoni kaini ikase-masu.”
Shin “Shopping at the caravan? I’ll have one of the ladies-in-waiting take care of it.”
梨花妃「ええ。お願いね」
Rifa-hi “Ee. Onegai-ne.”
Concubine Lihua “Yes, thank you.”
思思「し…杏様。診療所から言伝(ことづて)です」
Su-su? “Shi…Shin-sama. Shinryo-jo-kara kotozute desu.”
Si-si? “L-Lady Shin, a message from the clinic.”
杏「診療所から言伝?」
Shin “Shinryo-jo-kara kotozute?”
Shin “A message from the clinic…?”
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猫猫(キャラバンが滞在するのは5日間。妃やその侍女たちがはしゃぐ中に、下っ端が入り込んで買い物ができるわけがない)
Maomao (Kyarabanga taizai-suru-nowa itsuka-kan. Kisakiya sono jijo-tachiga hashagu nakani, shitappaga hairi-konde kaimonoga dekiru wakega nai.)
Maomao (The caravan stays for five days. A bottom-tier servant like me can’t just cut in front of concubines and their ladies-in-waiting.)
小蘭「いいな~。私も新しい服とか欲しい」
Shaoran “Iinaaa. Watashimo atarashii fuku-toka hoshii.”
Xiaolan “I’m jealous. I want new clothes and stuff, too!”
猫猫「着てく場所ないけど」
Maomao “Kiteku basho nai-kedo.”
Maomao “We’ve got nowhere to wear it to.”
小蘭「分かってるけど欲しいの!」
Shaoran “Wakatteru-kedo hoshiino!”
Xiaolan “I know, but still!”
猫猫(後宮…つくづく特殊な空間だ。こんなに人がいるのに店はないし、医者もやぶ医者しかいないし…。病気にでもかかったら、すぐ広がってしまいそうだが、そうでもない。衛生管理はしっかりしているからだ。汚物を捨てる地下水路は、堀を通さず大河へと繋がっている。西方の水道技術を、やり手の女帝が利用したものだ。衛生面がちゃんとしていれば、病気の発生は防げる。それでも、重病にかかった時は実家に帰されるが…)
Maomao (Kokyu…Tsuku-zuku tokushuna kukanda. Konnani hitoga iru-noni misewa naishi, ishamo yabu-isha-shika inaishi… Byoki-ni-demo kakattara, sugu hirogatte shimai-sodaga, so-demo nai. Eisei-kanriwa shikkari shite-iru-karada. Obutsu’o suteru chika-suirowa, hori’o toosazu taiga-eto tsunagatte-iru. Saihono suido-gijutsu’o, yariteno joteiga riyo-shita-monoda. Eisei-menga chanto shite-ireba, byokino hasseiwa fusegeru. Soredemo, jubyoni kakatta tokiwa jikkani kae-sareruga…)
Maomao (The rear palace really is a peculiar environment. So many people, yet no shops. No doctors except for quacks… It seems like if disease broke out, it would spread uncontrollably, but not really, because the sanitation level is top-notch. An underground waterway carries out the waste goes straight to the great river without going through the moat. It’s water working technology from the west, cleverly applied by the empress. As long as proper hygiene is maintained, diseases can be mostly prevented. Those that still manage to contract severe illnesses are sent home, but…)
小蘭「ねぇ、猫猫」
Shaoran “Nee, Maomao.”
Xiaolan “Hey, Maomao.”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
Maomao “Hmm?”
小蘭「最後の日なら、少し時間をもらえそうなんだけど…」
Shaoran “Saigono hi-nara, sukoshi jikan’o moraeso-nanda-kedo…”
Xiaolan “I might get some time off on the last day.”
猫猫(誘われて、悪い気はしないな)
Maomao (Saso-warete, warui kiwa shinai-na.)
Maomao (It’s not so bad to get asked out.)
小蘭「フフフ…ん?」
Shaoran “Fufufu…N?”
―――――――――――――――――――――――――――――――
玉葉妃「ちょっと奮発し過ぎたかしら?」
Gyokuyo-hi “Chotto funpatsu shi-sugita-kashira?”
Concubine Gyokuyou “Did I spend too much?”
紅娘「いいえ、もっと買っても良かったのですよ。他の所はもっと買っているでしょうから」
Hon’nyan “Iie, motto kattemo yokattano-desuyo. Hokano tokorowa motto katte-iru-desho-kara.”
Hongniang “No, you could have bought more. The other houses have probably bought more.”
猫猫(確かに…。水晶宮の侍女たちは派手に買い物をするだろうし、梨花妃も何だかんだ懐が深い。金剛宮では里樹妃をおだてて、侍女たちが自分の欲しいものを買わせたりするだろう。柘榴宮だと、あれだけ派手好きな楼蘭妃は言わずもがな。その点、一部屋に入りきる玉葉妃は経済的だ)
Maomao (Tashikani… Suisho-Kyuno jijo-tachiwa hadeni kaimono’o suru-daroshi, Rifa-himo nanda-kandade futokoroga fukai. Kongo-Kyu-dewa Rīshu-hi’o odatete, jijo-tachiga jibunno hoshii mono’o kawase-tari suru-daro. Zakuro-Kyu-dato, are-dake hade-zukina Roran-hiwa iwazu-mogana. Sono ten, hito-heyani hairi-kiru Gyokuyo-hiwa keizai-tekida.)
Maomao (True. The ladies-in-waiting at the Crystal Pavilion probably go all out. Concubine Lihua is actually pretty generous, too. At the Diamond Pavilion, the ladies-in-waiting probably flatter Concubine Lishu into buying things for them. As for the Garnet Pavilion, it goes without saying, seeing how flamboyant Concubine Loulan is. Compared to them, Concubine Gyokuyou, whose items fit in one room, appears thrifty.)
紅娘「明日もキャラバンの商人が来るから、今日の分は片付けますよ」
Hon’nyan “Ashitamo kyaraban’no shoninga kuru-kara, kyono bunwa katazuke-masuyo.”
Hongniang “Caravan merchants will arrive tomorrow as well, so let’s put away what we got today.”
桜花「は~い」
Infa “Haaai.”
Yinghua “Yes.”
猫猫(はて?)
Maomao (Hate?)
Maomao (Huh?)
貴園「何かあった?」
Guien “Nanika atta?”
Guiyuan “Something wrong?”
猫猫(袖の付いた着物と、胸のすぐ下で帯を締めるスカートが多いな)
Maomao (Sodeno tsuita kimonoto, muneno sugu shitade obi’o shimeru sukātoga ooina.)
Maomao (There are several sleeved robes and skirts whose belts go right under the chest.)
猫猫「このタイプ以外の服はなかったのですか?」
Maomao “Kono taipu-igaino fukuwa nakattano-desuka?”
Maomao “Were these the only types of clothes available?”
貴園「こればっかりだったわよ」
Guien “Kore-bakkari datta-wayo.”
Guiyuan “These were everwhere.”
愛藍「流行りだからって言ってたけど」
Airan “Hayari dakaratte itteta-kedo.”
Ailan “I heard they’re in style right now.”
貴園・愛藍「ん?」
Guien, Airan “N?”
猫猫(玉葉様の懐妊は、まだ外に知られていない。普通なら、客が好む服を持ち込むはずだ。玉葉様には、帯を腰で結ぶような。しかし、お腹が大きくなれば締め付けない服を選ぶだろう。それを踏まえた上で、あえてこういうデザインのものを持ち込んだとしたら…。考え過ぎだと思いたいが…)
Maomao (Gyokuyo-samano kaininwa, mada sotoni shirarete-inai. Futsu-nara, kyakuga konomu fuku’o mochi-komu hazuda. Gyokuyo-sama-niwa, obi’o koshide musubu-yona. Shikashi, onakaga ookiku-nareba shimetsuke-nai fuku’o erabu-daro. Sore’o fumaeta uede, aete ko-iu dezainno mono’o mochi-kondato shitara… Kangae-sugi-dato omoi-taiga…)
Maomao (Lady Gyokuyou’s pregnancy isn’t yet known to the outside. Normally, they would bring in clothes that the customer likes. In Lady Gyokuyou’s case, it would be dresses with belts around the waist. However, if her belly grew bigger, she would choose less restrictive outfits. Did they bring these designs knowingly? If so… I want to believe I’m overthinking this, but…)
猫猫「明日は、帯を腰でしっかり締めるデザインのものがあるか、聞いた方がいいと思います」
Maomao “Asuwa, obi’o koshide shikkari shimeru dezainno monoga aruka, kiita-hoga iito omoi-masu.”
Maomao “Tomorrow, you should ask if they have designs that have tight belts around the waist.”
玉葉妃「そうね。もっと違うものを買っておかないと。紅娘、商人に声をかけておいて」
Gyokuyo-hi “Sone. Motto chigau mono’o katte-oka-naito. Hon’nyan, shonin’ni koe’o kakete-oite.”
Concubine Gyokuyou “Yes, we should keep a variety of designs around. Hongniang, have a word with the merchants for me.”
紅娘「はい」
Hon’nyan “Hai.”
Hongniang “Yes.”
猫猫(玉葉様と紅娘様には伝わったみたいだ)
Maomao (Gyokuyo-samato Hon’nyan-sama-niwa tsutawatta mitaida.)
Maomao (Seems like Lady Gyokuyou and Lady Hongniang got the message.)
―――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫(最終日ともなると、売れ残りばかりだな…)
Maomao (Saishubi-tomo naruto, ure-nokori bakari dana…)
Maomao (I guess it’s all leftovers on the last day.)
小蘭「わあっ、すごい、すご~い。おっ、ハハッ。はあ~…」
Shaoran “Waa, sugoi, sugoooi. O, haha. Haaaa…”
Xiaolan “Wow, awesome! Awesome!”
猫猫(玉葉様からお小遣いをもらったけど…)
Maomao (Gyokuyo-sama-kara okozukai’o moratta-kedo…)
Maomao (I did get some allowance from Lady Gyokuyou, but…)
猫猫「これ下さい」
Maomao “Kore kudasai.”
Maomao “I’ll take this.”
猫猫「似合ってる」
Maomao “Niatteru.”
Maomao “Looks good on you.”
小蘭「ハハッ。ありがとう、猫猫~!」
Shaoran “Haha. Arigato, Maomaooo!”
Xiaolan “Thanks, Maomao!”
猫猫(妹とやらがいたら、こんな生き物なのだろうか)
Maomao (Imoto-to-yaraga itara, konna ikimono nano-daroka.)
Maomao (If I had a little sister of some kind, would she be this type of creature?)
小蘭「猫猫は行きたい所ないの?付き合うよ」
Shaoran “Maomaowa ikitai tokoro naino? Tsuki-au-yo.”
Xiaolan “Are there stalls you want to check out, Maomao? I’ll go with you!”
猫猫「ん~、じゃあ、ちょっと覗(のぞ)きたい所があるんだけど」
Maomao “Nnn, jaa, chotto nozoki-tai tokoroga arun-dakedo.”
Maomao “In that case, I’d like to look around a bit.”
猫猫(さすがに薬の類いはないが、茶葉や香辛料はある。それに、最終日に来た理由がもう一つある…。値引きだ。後宮という特殊な場所で、適正価格で品物を売るとは思えない。簡単にぼったくれると思うなよ?イ~ヒッヒッヒッ…)
Maomao (Sasugani kusurino taguiwa naiga, chabaya koshinryowa aru. Soreni, saishubini kita riyuga mo-hitotsu aru… Nebiki-da. Kokyuto-iu tokushuna bashode, tekisei-kakakude shinamono’o uru-towa omoe-nai. Kantanni bottaku-reruto omou-nayo? Iiihhihhihhi…)
Maomao (Obviously no medicines here, but they do have teas and spices. Also, there’s another reason why I came on the last day. Discounts. I doubt they’d charge fair prices for goods in a special environment like the rear palace. But don’t think you can gouge me that easily!”
小蘭「ん?」
Shaoran “N?”
猫猫(茉莉花茶(ジャスミンちゃ)か…)
Maomao (Jasumin-cha-ka…)
Maomao (Jasmine tea.)
猫猫「これ下さい」
Maomao “Kore kudasai.”
Maomao “I’ll take this.”
子翠「これ下さ~い」
Shisui “Kore kudasaaai.”
Shisui “I’ll take this.”
猫猫(はて?)
Maomao (Hate?)
Maomao (Huh?)
子翠「あ……猫ちゃん元気?」
Shisui “A……Neko-chan genki?”
Shisui “How’s the kitty?”
猫猫(あぁ、あの時の…)
Maomao (Aa, ano tokino…)
Maomao (Ah, she’s from that one time…)
猫猫「元気にしてる。今、医局にいる」
Maomao “Genkini shiteru. Ima, ikyokuni iru.”
Maomao “She’s fine. She lives at the clinic now.”
子翠「そっかぁ、よかった!」
Shisui “Sokkaa, yokatta!”
Shisui “I see! That’s good to hear!”
小蘭「あれ?子翠もお休みもらったの?」
Shaoran “Are? Shisuimo oyasumi morattano?”
Xiaolan “Oh, you got time off too, Shisui?”
子翠「うん。小蘭も来てたんだ?何買ったの?」
Shisui “Un. Shaoranmo kitetanda? Nani kattano?”
Shisui “Yeah! And you’re here too, Xiaolan! What’d you buy?”
小蘭「私は見物だけ。あっ!猫猫に髪紐買ってもらったんだぁ!」
Shaoran “Watashiwa kenbutsu-dake. A! Maomaoni kami-himo katte-morattandaa!”
Xiaolan “I’m just looking. Oh! Maomao bought me a hair tie!”
子翠「可愛い!」
Shisui “Kawaii!”
Shisui “So cute!”
猫猫(二人は知り合いか。小蘭と同じ尚服の衣を着ているということは、いつもの洗濯場を使っている女官なのだろう)
Maomao (Futariwa shiriai-ka. Shaoranto onaji shofukuno koromo’o kite-iruto iu-kotowa, itsumono sentaku-ba’o tsukatte-iru nyokan-nano-daro.)
Maomao (So, they know each other. Seeing how she wears the same dress as Xiaolan, she must be a court lady using the same laundry area.)
猫猫「ここ邪魔になるから、場所を移そう。これ3つ下さい」
Maomao “Koko jamani naru-kara, basho’o utsuso. Kore mittsu kudasai.”
Maomao “We don’t want to block the stall, so let’s go somewhere else. I’ll take three of these.”
―――――――――――――――――――――――――――――――
虞淵(やぶ医者)「嬢ちゃんに友達がいるなんて、知らなかったよ」
Guen(Yabu-Isha) “Jochan-ni tomodachiga iru-nante, shira-nakatta-yo.”
Guen(Quack Doctor) “I didn’t know you had friends, little lady!”
猫猫(やぶ医者が大変失礼なことを言ってくれるが、本当のことなので仕方ないだろう)
Maomao (Yabu-Ishaga taihen shitsureina koto’o itte-kureruga, hontono koto-nanode shikata-nai-daro.)
Maomao (Doctor Quack can be pretty rude sometimes, but he’s not wrong.)
毛毛「ミャ~」
Maomao “Myaaa.”
小蘭「可愛い~!」
Shaoran “Kawaiiii!”
Xiaolan “So cute!”
子翠「わぁ、何て名前?」
Shisui “Waa, nante namae?”
Shisui “What’s her name?”
猫猫「盗賊改(とうぞくあらため)」
Maomao “Tozoku-Aratame.”
Maomao “Admonisher of Thieves.”
小蘭「えっ!?何か変な名前だね」
Shaoran “E!? Nanka henna namae-dane.”
Xiaolan “Huh? That’s a weird name.”
猫猫(毛毛の方がよっぽど変だ)
Maomao (Maomao-no-hoga yoppodo henda.)
Maomao (Less weird than ‘Maomao.’)
虞淵(やぶ医者)「お茶でも入れようかね」
Guen(Yabu-Isha) “Ocha-demo ireyo-kane.”
Guen(Quack Doctor) “How about I make some tea?”
猫猫「お茶は持ってきました」
Maomao “Ochawa motte-kimashita.”
Maomao “I’ve brought my own.”
虞淵(やぶ医者)「じゃあ、茶菓子だね」
Guen(Yabu-Isha) “Jaa, chagashi dane.”
Guen(Quack Doctor) “Then I’ll get the snacks.”
小蘭「ふぉ~!」
Shaoran “Fuooo!”
Xiaolan “Wow!”
子翠「いい香り…」
Shisui “Ii kaori…”
Shisui “What a nice scent.”
猫猫(茉莉花の工芸茶。温めた器に入れて、ぬるめのお湯をゆっくり注ぐと、こうしてつぼみが開く。なかなか入れる機会はないだろうけど)
Maomao (Jasumin’no kogei-cha. Atatameta utsuwani irete, nurumeno oyu’o yukkuri sosoguto, ko-shite tsubomiga hiraku. Naka-naka ireru kikaiwa nai-daro-kedo.)
Maomao (A jasmine flowering tea. Place it inside a pre-warmed bowl, slowly pour in lukewarm water, and the bud opens up like this. I probably won’t get the chance to make this often, but…)
虞淵(やぶ医者)「嬢ちゃんたち、今回だけ特別だよ」
Guen(Yabu-Isha) “Jochan-tachi, konkai-dake tokubetsu dayo.”
Guen(Quack Doctor) “My little ladies, these are special just for today.”
小蘭「月餅だ!ありがとうございます」
Shaoran “Geppei-da! Arigato gozai-masu.”
Xiaolan “Mooncakes! Thank you very much!”
子翠「それにしても、毎回こうなの?すごいお祭り騒ぎ」
Shisui “Soreni-shitemo, mai-kai ko-nano? Sugoi omatsuri-sawagi.”
Shisui “Is it always like this? A huge festival every time?”
猫猫(子翠もキャラバンは初めてか。楼蘭妃の入内と共に入って来たとすれば、来て半年ほどなのだろう)
Maomao (Shisuimo kyaraban’wa hajimete-ka. Roran-hino judaito tomoni haitte-kitato sureba, kite hantoshi-hodo nano-daro.)
Maomao (This is Shisui’s first caravan, too. If she came at the same time as Concubine Loulan, I think she’s been here for about six months.)
小蘭「う~ん、今回はいつもより長いなぁ」
Shaoran “Uuun, konkaiwa itsumo-yori nagai-naa.”
Xiaolan “Hmm, it’s lasting longer than usual.”
虞淵(やぶ医者)「それはね、近々異国から特使が来るかららしいよ」
Guen(Yabu-Isha) “Sore-wane, chika-jika ikoku-kara tokushiga kuru-kara rashii-yo.”
Guen(Quack Doctor) “I heard that’s because a special envoy is coming from a foreign land soon.”
小蘭「へぇ~。偉い人が来るんですね」
Shaoran “Heee. Erai hitoga kurun-desune.”
Xiaolan “Oh! It must be someone important.”
猫猫(それ、言っちゃっていいんですかねぇ)
Maomao (Sore, icchatte iin-desuka-nee.)
Maomao (Are you allowed to talk about that?)
子翠「そう言えばさぁ、最近、北側で変な匂いがするんだけど、知らない?」
Shisui “So-ieba-saa, saikin, kita-gawade henna nioiga surun-dakedo, shira-nai?”
Shisui “By the way, there’s this weird smell on the north side these days. Do you know about it?”
猫猫「北側?」
Maomao “Kita-gawa?”
Maomao “On the north side?”
小蘭「知らな~い」
Shaoran “Shiranaaai.”
Xiaolan “Nope.”
虞淵(やぶ医者)「変な匂いねぇ…あっちは荒れているからね。水路でも詰まったかな」
Guen(Yabu-Isha) “Henna nioi-nee… Acchiwa arete-iru-kara-ne. Suiro-demo tsumatta-kana.”
Guen(Quack Doctor) “A strange smell, huh? That area’s a bit of a mess, maybe a waterway got clogged.”
猫猫(汚物を流す地下水路が詰まれば、地上に匂いが出てくるかもしれない)
Maomao (Obutsu’o nagasu chika-suiroga tsumareba, chijoni nioiga dete-kuru-kamo shire-nai.)
Maomao (If an underground waterway carrying waste got clogged, the smell could reach the ground level.)
小蘭「子翠は、北側に行く仕事があるの?」
Shaoran “Shisuiwa, kita-gawani iku shigotoga aruno?”
Xiaolan “Do you have work on the north side, Shisui?”
子翠「へへっ。あっちは草むらが多いのだよね」
Shisui “Hehe. Acchiwa kusa-muraga ooino-dayone.”
Shisui “Actually, there are good shrubs out there.”
小蘭「おぉ!」
Shaoran “Oo!”
猫猫「上手だね」
Maomao “Jozu dane.”
Maomao “You’re good.”
子翠「うん!ここにはたくさん虫がいるから、いっぱい描けていいよね」
Shisui “Un! Koko-niwa takusan mushiga iru-kara, ippai kakete ii-yone.”
Shisui “Yeah, there’s a lot of bugs here, so it’s great that I can draw so many!”
猫猫(虫もまた、薬の材料になる。カマキリの卵しょうは精力剤になり、ミミズは解熱効果がある)
Maomao (Mushi-mo mata, kusurino zairyoni naru. Kamakirino ranshowa seiryoku-zaini nari, mimizuwa genetsu-kokaga aru.)
Maomao (Insects can be ingredients for medicines, too. The egg cases of praying mantises can make an aphrodisiac, and earthworms can be fever reducers.)
子翠「南の果樹園とかはしっかり手入れがされているから、あまりいないけど、北側の廃墟とかいい感じ。でっかいクモがたくさんいるよ!」
Shisui “Minamino kajuen-tokawa shikari teirega sarete-iru-kara, amari inai-kedo, kita-gawano haikyo-toka ii kanji. Dekkai kumoga takusan iruyo!”
Shisui “The fruit garden on the south side is well-kept, so there aren’t many out there. But the ruins on the north side are really nice! There’s huge spiders there, even!”
猫猫「クモ!?集めるのが大変で、まだ試したことが無いが、クモの糸には止血効果があるという」
Maomao “Kumo!? Atsumeru-noga taihende, mada tameshita kotoga naiga, kumono ito-niwa shiketsu-kokaga aruto iu.”
Maomao “Spiders?! I haven’t tried it since it’s so hard to gather, but they say spider silk has blood-staunching properties.”
子翠「行く?行ってみる?」
Shisui “Iku? Itte-miru?”
Shisui “You wanna go check it out?”
猫猫「行く!行ってみる!」
Maomao “Iku! Itte-miru!”
Maomao “I wanna go check it out.”
子翠「見て見て、これなんて綺麗な色でぷっくりして可愛いんだ!食べるとおいしくて猫猫もきっと気に入るよ!それに…」
Shisui “Mite mite, kore-nante kireina irode pukkuri-shite kawaiinda! Taberuto oishikute Maomaomo kitto kini-iruyo! Soreni…”
Shisui “Look! This one has pretty colors and it plump and cute. It’s delicious, too. I’m sure you’ll like it! Also…”
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(足音/Ashi-oto/Footsteps)
女(咳込み)
Onna (Seki-komi)
Woman (Coughing)
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猫猫(キャラバンが去って数日。後宮では香油が大流行している)
Maomao (Kyarabanga satte sujitsu. Kokyu-dewa koyuga dai-ryuko shite-iru.)
Maomao (A few days after the caravan left… Scented oils became all the rage in the rear palace.)
小蘭「くさい…」
Shaoran “Kusai…”
Xiaolan “It stinks…”
猫猫「ほんとにくさい」(西方の輸入品は香りが強い。単品ではいい香りでも、混ざり合うと危険だ)
Maomao “Hontoni kusai.” (Saihono yunyu-hinwa kaoriga tsuyoi. Tanpin-dewa ii kaori-demo, mazari-auto kikenda.)
Maomao “It really does stink.” (The imports from the west have a strong scent. They might smell nice individually, but all mixed together, it’s awful.)
猫猫「んっ…」
Maomao “N…”
下女「うわっ、ごめんなさい!」
Gejo “Uwa, gomen-nasai!”
Servant girl “Oh, I’m so sorry!”
猫猫((スンスン…)薔薇か…この前作った薔薇水を売りさばけば、儲かるかもしれないな…。いや、匂いが強い薔薇の精油は妊婦に悪い影響を与えてしまう。今の翡翠宮には…あっ)
Maomao ((Sun-sun…) Sobika… Kono-mae tsukutta sobi-sui’o uri-sabakeba, mokaru-kamo shire-naina… Iya, nioiga tsuyoi sobino seiyuwa ninpuni warui eikyo’o ataete-shimau. Imano Hisui-Kyu-niwa…A.)
Maomao (Rose, huh? If I sold that rose water that I made before, I might be able to make some money. No, the strong scent of roses can negatively affect a pregnancy. Right now, the Jade Pavilion can’t―)
猫猫「この匂いも。…フ~、フンッ!」
Maomao “Kono nioimo. Fuuu, fun!”
Maomao “This scent, too…”
猫猫(行かなければ。流行に最も流されやすい、水晶宮へ!)
Maomao (Ika-nakereba. Hayarini motto nagasare-yasui, Suisho-Kyu’e!)
Maomao (I have to go. To the place most easily influenced by fads… The Crystal Pavilion!)
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猫猫(スンスンスン…)(ん?)
Maomao (Sun-sun-sun…) (N?)
杏「あなた…何のつもり…?」
Shin “Anata…nanno tsumori…?”
Shin “What exactly do you think you’re doing?”
猫猫「あぁ…」
Maomao “Aa…”
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壬氏「水晶宮の侍女頭・杏から抗議文が届いている。お前はもう少し節度がある人間だと思っていた」
Jinshi “Suisho-Kyuno jijo-gashira, Shin-kara kogi-bunga todoite-iru. Omaewa mo-sukoshi setsudoga aru ningen-dato omotte-ita.”
Jinshi “Shin, the head lady-in-waiting at the Crystal Pavilion, wrote an official complaint. I thought you had a bit more restraint than this.”
猫猫「すみません。つい興奮して、相手の了承も得ずにやってしまいました」
Maomao “Sumi-masen. Tsui kofun-shite, aiteno ryoshomo ezuni yatte-shimai-mashita.”
Maomao “I’m sorry. I got too worked up and acted without thinking.”
壬氏「何だその変態のような言い訳は」
Jinshi “Nanda sono hentaino-yona iiwake-wa.”
Jinshi “You sound like a pervert making excuses.”
猫猫「今度はちゃんと了解を取って嗅ぎます」
Maomao “Kondowa chanto ryokai’o totte kagi-masu.”
Maomao “I’ll get consent before sniffing anyone next time.”
壬氏「なぜ嗅ぐ!?」
Jinshi “Naze kagu!?”
Jinshi “Why sniff them at all?!”
玉葉妃「あらら」
Gyokuyo-hi “Arara.”
Concubine Gyokuyou “Oh, my.”
壬氏「あっ…」
Jinshi “A…”
猫猫(反省はこのくらいか)
Maomao (Hanseiwa kono kuraika.)
Maomao (That should be enough apologies.)
猫猫「これでも理由があるんです」
Maomao “Kore-demo riyuga arun-desu.”
Maomao “I do have my reasons.”
壬氏「それ相応の理由なのか?」
Jinshi “Sore so-o-no riyu nanoka?”
Jinshi “And are they good reasons?”
猫猫「はい」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
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猫猫「壬氏様。そこに書かれているものを読んでいただいてもよろしいですか?」
Maomao “Jinshi-sama. Sokoni kakarete-iru mono’o yonde-itadai-temo yoroshii desuka?”
Maomao “Master Jinshi, could you please read that list aloud?”
壬氏「ああ。薔薇、安息香(あんそくこう)、青桐(あおぎり)、乳香(にゅうこう)に桂皮(けいひ)…?」
Jinshi “Aa. Sobi, ansoku-ko, ao-giri, nyuko-ni keihi…?”
Jinshi “Sure. Rose, benzoin, parasol tree, frankincense, cinnamon…?”
玉葉妃「どれも香の名前みたいね?」
Gyokuyo-hi “Doremo kono namae mitai-ne?”
Concubine Gyokuyou “Those all sound like the names of scents.”
猫猫「はい。今日、私が嗅いだ女官たちがつけていた香料や精油の名前です」
Maomao “Hai. Kyo, watashiga kaida nyokan-tachiga tsukete-ita koryo-ya seiyuno namae desu.”
Maomao “Yes. Those are the names of scents and oils I smelled on the court ladies today.”
壬氏「それがどうした?」
Jinshi “Sorega doshita?”
Jinshi “What about them?”
猫猫「どれも妊婦に害のあるものばかりです」
Maomao “Doremo ninpuni gaino aru-mono bakari desu.”
Maomao “They all can have adverse effects on pregnant women.”
玉葉妃「続けて」
Gyokuyo-hi “Tsuzukete.”
Concubine Gyokuyou “Continue.”
猫猫「キャラバンには香油の他にも、香辛料や茶葉も売られていました。これは私が買ったものです。茉莉花には子宮を収縮させる作用があります。そして辛子(からし)は、妓女の堕胎剤(だたいざい)によく使われる材料です」
Maomao “Kyaraban-niwa koyuno hoka-nimo, koshin-ryo-ya chaba-mo urarete-imashita. Korewa watashiga katta mono desu. Jasumin-niwa shikyu’o shushuku-saseru sayoga ari-masu. Soshite karashiwa, gijono datai-zai-ni yoku tsuka-wareru zairyo desu.”
Maomao “In addition to scented oils, the caravan also sold spices and teas. These are the ones I bought. Jasmine has the effect of constricting the uterus. Mustard is often used as an ingredient in abortion medicines for courtesans.”
壬氏「つまり、これらを使うと流産の可能性が高まるということか?」
Jinshi “Tsumari, korera’o tsukauto ryuzanno kanoseiga takamaru-to iu-kotoka?”
Jinshi “So, by using these, the possibility of miscarriages increases?”
猫猫「どれも少量であれば問題ありません。大量摂取したり、誤った使い方をしなければ」
Maomao “Doremo shoryode areba mondai ari-masen. Tairyo-sesshu-shitari, ayamatta tsukai-kata’o shi-nakereba.”
Maomao “In small amounts, none of these cause problems. They’re only harmful when used in excessive quantities or abnormal ways.”
猫猫(もっと早く気付いておけばよかった。祭りの雰囲気に流されていたのかもしれない)
Maomao (Motto hayaku kizuite-okeba yokatta. Matsurino fun’iki-ni naga-sarete-itano-kamo shire-nai.)
Maomao (I should have noticed sooner. Maybe the festive feeling clouded my judgement.)
猫猫「出入りの業者は分かりますか?」
Maomao “Deirino gyoshawa wakari-masuka?”
Maomao “Can you find out who the merchants were?”
壬氏「調べることはできるが、商品一つ一つの種類を事細かに記してはいないはずだ。全部、検品したんだがな…」
Jinshi “Shiraberu-kotowa dekiruga, shohin hitotsu-hitotsuno shurui’o koto-komakani shirushi-tewa inai hazuda. Zenbu, kenpin shitan-dagana…”
Jinshi “I can, but I doubt they kept inventory of every single item they sold. We did inspect them all, though…”
猫猫「これって、あれに似ていませんか?」
Maomao “Korette, areni nite-imasenka?”
Maomao “Isn’t it similar to the other incident?”
壬氏「『あれ』って何だ?」
Jinshi “‘Are’tte nanda?”
Jinshi “What other incident?”
猫猫「あまり副作用が知られていないもの。後宮にあってもおかしくないもの。似ていませんか。鈴麗公主を冒し、梨花妃の御子を死なせたものに」
Maomao “Amari fuku-sayoga shirarete-inai mono. Kokyuni attemo okashiku-nai mono. Nite-imasenka. Rinrī-hime’o okashi, Rifa-hino miko’o shinaseta mononi.”
Maomao “Something whose side effects aren’t well known. Something that’s not out of place at the rear palace. Isn’t it like what made Princess Lingli sick, and caused the death of Concubine Lihua’s child?”
玉葉妃「毒の…おしろい…」
Gyokuyo-hi “Dokuno…oshiroi…”
Concubine Gyokuyou “The toxic makeup powder…”
猫猫「はい。鉛入りのおしろいです」
Maomao “Hai. Namari-irino oshiroi desu.”
Maomao “Yes, the whitening face powder that contained lead.”
壬氏「つまりそれは、後宮内に毒物を持ち込もうとした者がいる…と考えていいのか?」
Jinshi “Tsumari sorewa, kokyu-naini dokubutsu’o mochi-komoto shita monoga iru…to kangaete ii-noka?”
Jinshi “So, is it safe to assume someone tried to bring poison into the rear palace?”
猫猫「私は、ここに入って来たものの中に、毒になりうるものが多くあると分かっただけです。それぞれは、毒として扱われる商品ではありません。ただ、他の妃たちにも注意した方がいいと思います」
Maomao “Watashiwa, kokoni haitte-kita monono nakani, dokuni nari-uru monoga ooku aruto wakatta dake desu. Sore-zorewa, doku-to-shite atsuka-wareru shohin-dewa ari-masen. Tada, hokano kisaki-tachi-nimo chui-shita-hoga iito omoi-masu.”
Maomao “All I know is, there are many things that were brought in that could be made into poisons. In their normal use, none of them are considered toxic. However, we should warn the other concubines.”
壬氏「高順」
Jinshi “Gaoshun.”
Jinshi “Gaoshun.”
高順「はい、壬氏様」
Gaoshun “Hai, Jinshi-sama.”
Gaoshun “Yes, Master Jinshi.”
猫猫(偶然が重なり必然となった、あの事件に似ている…)
Maomao (Guzenga kasanari hitsuzen-to natta, ano jikenni nite-iru…)
Maomao (This is similar to that incident, where coincidences converged to become an inevitability.)
玉葉妃「紅娘、お願い」
Gyokuyo-hi “Hon’nyan, onegai.”
Concubine Gyokuyou “Hongniang, please.”
紅娘「はい、玉葉様。貴園、翡翠宮にある香油と香辛料、茶葉の確認をお願い」
Hon’nyan “Hai, Gyokuyo-sama. Guien, Hisui-Kyuni aru koyuto koshin-ryo, chabano kakunin’o onegai.”
Hongniang “Yes, Lady Gyokuyou. Guiyuan, please check the scented oils, spices, and teas in the Jade Pavilion.”
貴園「あ、はい!」
Guien “A, hai!”
Guiyuan “Yes!”
猫猫(仮死状態から蘇り、逃亡した女官、翠苓の行方も、いまだに分かっていない…。中祀での暗殺未遂事件は、多くの人間が関わっている可能性が高い。その手がどこまで伸びているのか…)
Maomao (Kashi-jotai-kara yomigaeri, tobo-shita nyokan, Suireino yukuemo, imadani wakatte-inai… Chushi-deno ansatsu-misui-jikenwa, ookuno ningenga kakawatte-iru kanoseiga takai. Sono tega doko-made nobite-iru-noka…)
Maomao (The court lady who came back from near death to escape, Suirei, is still missing. The attempted assassination at the ceremony probably involves many people. How far does their reach extend…?)
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猫猫(どこまでが憶測で、どこまでが確信だろう)
Maomao (Doko-madega okusokude, doko-madega kakushin daro.)
Maomao (How much is conjecture, and how much is certainty?)
羅門「憶測でものを言っちゃいけないよ」
Ruomen “Okusokude mono’o iccha ikenaiyo.”
Luomen “You shouldn’t speak based on conjecture.”
猫猫(妃の部屋付きでなければ給金も少なく、キャラバンには興味が向かなかっただろう。香油が流行しなければ、気づくこともなかった。今回だけこんなに入って来たのかもしれない)
Maomao (Kisakino heya-zukide nakereba kyukinmo sukunaku, kyaraban-niwa kyomiga muka-nakatta daro. Koyuga ryuko-shi-nakereba, kizuku-kotomo nakatta. Konkai-dake konnani haitte-kitano-kamo shire-nai.)
Maomao (If I wasn’t working directly for a concubine, I wouldn’t have been paid enough to gain interest in the caravan. If the scented oils weren’t so popular, I wouldn’t have noticed. Maybe this is the only time so much of it was brought in.)
猫猫「どれが偶然で、どれが必然なのか。それすらも、よく分からない…。あ~、疲れた…」
Maomao “Dorega guzende, dorega hitsuzen nanoka. Sore-suramo, yoku wakara-nai… Aaa, tsukareta…”
Maomao “How much is coincidence, and how much was planned? I can’t even tell that much. Wow, I’m tired.”
猫猫(懐かしいな…。昔、小姐(ねえちゃん)たちが、客がいない間にこっそりと飲ませてくれたんだよな…)
Maomao (Natsukashii-na… Mukashi, neechan-tachiga, kyakuga inai-aidani kossorito nomasete-kuretan-dayona…)
Maomao (I miss those days, when my big sisters let me drink some when customers weren’t around…)
壬氏「それは毒ではなかったのか?」
Jinshi “Sorewa doku-dewa nakatta-noka?”
Jinshi “I thought that was poison.”
猫猫「毒もまた少量では薬です。何より、お茶一杯でどうにかなるようなものではありませんし、私は妊婦でもありません」
Maomao “Dokumo mata sho-ryo-dewa kusuri desu. Nani-yori, ocha ippaide do-nika naru-yona mono-dewa ari-masen-shi, watashiwa ninpu-demo ari-masen.”
Maomao “Poisons can be medicines in small amounts. Besides, it’s not strong enough in such a small amount of tea, and I’m not pregnant, either.”
壬氏「それもそうだな」
Jinshi “Soremo so-dana.”
Jinshi “That’s true.”
猫猫「それに、ここは厨房です。壬氏様の立ち入る場所ではありません」
Maomao “Soreni, kokowa chubo desu. Jinshi-samano tachi-iru basho-dewa ari-masen.”
Maomao “Also, this is the kitchen. It’s not an area you should be in.”
壬氏「細かいことを言うな」
Jinshi “Komakai koto’o iuna.”
Jinshi “Don’t be so strict.”
猫猫「高順様はどうされました?」
Maomao “Gaoshun-samawa do-sare-mashita?”
Maomao “Where’s Master Gaoshun?”
壬氏「伝令に行っている。俺にも茶をくれないか?」
Jinshi “Denreini itte-iru. Ore-nimo cha’o kure-naika?”
Jinshi “He’s out delivering messages. Can you make me some tea, too?”
猫猫「何茶がよろしいですか?」
Maomao “Nani-chaga yoroshii desuka?”
Maomao “What kind do you like?”
壬氏「これと同じものがいい」
Jinshi “Koreto onaji monoga ii.”
Jinshi “The same as this one.”
猫猫「それで最後です。もう一度湯を入れても、出がらしになります」
Maomao “Sorede saigo desu. Mo-ichido yu’o ire-temo, degarashini nari-masu.”
Maomao “That’s the last one. If I steep it again, it’ll be watery.”
壬氏「それでいい」
Jinshi “Sorede ii.”
Jinshi “That’s fine.”
猫猫(そうもいかないだろ)
Maomao (Somo ikanai-daro.)
Maomao (It’s not fine…)
壬氏「この茶には他にどんな作用がある?」
Jinshi “Kono cha-niwa hokani donna sayoga aru?”
Jinshi “What other effects does this tea have?”
猫猫「心を和らげます。不眠にも効きますし、目覚めの効果もあります。他に、妊娠中は良くありませんが、出産する場合分娩を促すと聞いたことがあります」
Maomao “Kokoro’o yawarage-masu. Fumin-nimo kiki-masu-shi, mezameno kokamo ari-masu. Hokani, ninshin-chuwa yoku ari-masen-ga, shussan-suru baai bunben’o unagasu-to kiita kotoga ari-masu.”
Maomao “It calms the mind. It improves sleep, and helps wake people up. Also, it’s not good for pregnancies, but for actually giving birth, I hear it helps with the delivery.”
壬氏「いい作用の方が多いな」
Jinshi “Ii sayono-hoga ooi-na.”
Jinshi “It has more good effects than bad, then.”
猫猫「ええ。だからこそ、副作用が目に入らないのです。…白茶です」
Maomao “Ee. Dakara-koso, fuku-sayoga meni haira-naino-desu. …Hakucha desu.”
Maomao “Yes, which is why it’s hard to remember the bad effects. …White tea.”
壬氏「出がらしでいいと言った」
Jinshi “Degarashi-de iito itta.”
Jinshi “I told you I wanted the watery tea.”
猫猫「ん~…。そう言えば、茉莉花には他にも違う効用がありました」
Maomao “Nnn… So-ieba, jasumin-niwa hoka-nimo chigau koyoga ari-mashita.”
Maomao “Come to think of it, I’ve heard jasmine has another effect.”
壬氏「どんな?」
Jinshi “Donna?”
Jinshi “What is it?”
猫猫「不妊です。主に男性側が原因の」
Maomao “Funin desu. Omoni dansei-gawaga gen’in-no.”
Maomao “Decreased fertility, particularly for males.”
猫猫(あっ、これはいかん。皮肉にしては効き過ぎたか。何か茶菓子を…)
Maomao (A, korewa ikan. Hinikuni shitewa kiki-sugita-ka. Nanika cha-gashi’o…)
Maomao (Yikes, maybe that was a bit too spicy of a joke. I should get a snack…)
壬氏「あまり好みじゃないな。帰る」
Jinshi “Amari konomija naina. Kaeru.”
Jinshi “I don’t like this much. I’m leaving.”
猫猫(あぁ…やっちまった)「ハァ…」
Maomao (Aa…Yacchimatta.) “Haa…”
Maomao (I messed up!)
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高順「壬氏様」
Gaoshun “Jinshi-sama.”
Gaoshun “Master Jinshi.”
壬氏「伝令は済んだか?」
Jinshi “Denreiwa sundaka?”
Jinshi “Did you deliver the messages?”
高順「はい。それと、中級妃である静(ジン)妃(ひ)が亡くなりました」
Gaoshun “Hai. Soreto, chukyu-hi-de-aru Jin-higa nakunari-mashita.”
Gaoshun “Yes. Also, Concubine Jin, of middle rank, has passed away.”
壬氏「静妃が?」
Jinshi “Jin-higa?”
Jinshi “Concubine Jin?”
壬氏「毒?まさか…」
Jinshi “Doku? Masaka…”
Jinshi “Poison…? Could it be…?”
(Continue to Episode 3/Ep.27)
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