#日本の怖いはひと味違う
Explore tagged Tumblr posts
Text
のごみ人形の金巳。
大きな口のゆるいカーブ、どこか笑っているよう。
通販→https://goo.gl/C4syPx
外���人のお客様から、日本のハロウィンのお化けは表現が可愛いので「ちっとも怖くない」と言われたことがあります。
それを聞いて、ハロウィンて怖いことが大事なポイントなのか…と思った記憶(その割に子供がお菓子ねだったり、海外だって可愛いじゃないか
日本の怖いはね、優し気な笑顔でやってきて、油断したところを頭からガブリと丸のみするので、可愛いに騙されてはいけないのです。
0 notes
Quote
・以下上から読んでいった箇条書きメモなので詳細はhttps://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/bunsho_questionnaire1011_01.pdf ・芸術に全く興味がないどころか予算削減をしようとしている。してる。 ・そのことについて人事権などを使っているようだが、職員に大した説明なく進んでいる様子で現場の混乱がわかる ・斎藤が井戸前副知事のことが滅茶苦茶嫌いなのはわかるが、態度で表しているのがかなり子供っぽいし、周りもかなり気を遣っている印象 ・令和3年選挙で職員内で事前運動があり、その後通報されたようだが握りつぶされたとの話はかなり問題なのではないか ・その当時の選挙についての情勢に違和感があり、職員たちの間で相当困惑が広がっている様子が分かる(職員たちは違法性を感じていた様子) ・当時公用車問題で揺れていた兵庫県だが、職員が斎藤を連れて公用車で投票依頼をしに回っていた話がある ・該当職員たちが通常コースではなくトントン拍子に謎の出世をし、さらに職員たちから反感を買っている ・該当職員たちも部下に対して横柄な態度をとるようになっていた ・マニフェスト作成などもその周辺の職員がしている ・井戸前知事の周辺職員はみんな飛ばされた。 ・県庁は、基本人事課が出世できるルートになっている。筆記試験があるが加味されていないのではないかという疑問 ・はばタンPay+のポスターにある写真や、その他ポスターに自らの写真を入れる行為は、次の選挙戦をにらんだあからさまな選挙運動ではないかと職員間で疑問視されていた。 ・商工会議所、商工会にも手は回っており、今回の知事選挙に向けた活動が昨年頭からあったことが指摘されている ・昨年末から選挙戦に向けて新聞やテレビ出演を知事��希望していたのは選挙戦に向けてだろうが、「取材がなければ激怒する」という話は異様ではないか ・贈答品問題。全部ひとりで持ち帰ってしまうらしい。前知事は高額なものは全く受領しなかったので感覚が全く違った模様 ・酒造メーカーが出展したイベントで日本酒を15本以上持ち帰っている。2、30本あったのではとも。持ち帰りすぎ ・突然おにぎりを食べたいと言い、慌てて現場で米を炊かせている。怖い ・特産品のアイアンセット(約20万円)貰ってる。しかし使いにくいので、別モデルをおねだりした様子。その見返りが特別交付税の算定だったのでは?との見立てがある ・片山副知事も貰っている。片山副知事ペラペラ自慢して色んな職員に色んな事喋っている。折田かよ ・事業とは関係ない特定のスポーツウェア等を着てポスター撮影をしているらしい。掘れば出るのでは ・知事室等の前に贈答品が多数陳列されるようになっていた(前知事のときは無かったのだろう) ・自宅に持ち帰るときは目立たないように重さや大きさを気にしている。悪い認識あったのか? ・5万円を超えるものを個人的に無料で受け取っているが、秘書課を通じておねだりさせている。 ・ふるさと納税返礼品をねだって貰っている ・ホールケーキを贈呈行事としてもらった時(個人的ではなく)、井戸知事は職員にもふるまった。斎藤は一人で持って帰った。PRにもつなげてない ・斎藤県政下では「公民連携」のもと個別企業との包括連携協議が急激に増加している ・知事は絶対にお金を出さないので、食事等、知事を迎えた側が出費しなければならない ・職員たちの前で贈与しようとした地元の方を職員たちは止めたが、斎藤は遮って貰っていた ・人参ジュース1箱おねだりして持ち帰り。人参大好きだな。良いことだ。 ・絵画も貰っている。芸術興味ないんじゃなかったの ・貰ったワインの感想が出ない。色々貰いすぎて何貰ったか覚えてない ・知事の行き先と運転日誌の距離が合わない。出張先で何をしているのかは、みんな見ているはず ・土産があったほうがいいという認識が県内下で広がっていたのではないか ・ウィスキー、ロードバイク、ウェア、スーツ、野菜、海産物、椅子、寿司等等。贈答品だけで生活してたのか? ・マスコミの前で贈答品を貰おうとして、マスコミに直接つっこまれ、やめた ・高級な苺が好き。何箱も貰った。可愛いね ・職員たちも困惑しきりでウワサ広がっていた ・革ジ��ンはねだってももらえなかったらしい ・県議にもビール貰ってるやつい��ぇか?意識改革は必要 ・政治資金パーティー券についても購入要請など怪しい記述がある。私学関係者にも依頼している。ここまでくると「政治と金の問題」でしかない ・阪神オリックス優勝パレードについては金の流れが明らかにおかしい。まともなやり方で集めるのも大変だっただろう職員の苦労と、聞いていたよりも高額な請求が来たこと、不正な行為による虚無感を覚える記述が続いている。 ・聞いたことを聞いてないと言って怒るのは若いのに記憶力が心配 ・県美術館のメンテナンス休館を知らずに激怒。前年度には公開されているスケジュールを改めて経緯説明させられる。知事本人も館長に直接凸電話 ・知事就任前に決まっていた件を新聞で知り、聞いていないと激怒。いわゆる机バンバンは知事就任から2か月目のこと。 ・知事が来る現場にはサクラで人を呼んでいた。道を間違えると知事が怒るから言うことを聞いてほしい、という現場への要請もあった ・知事の視察は前知事よりもドタキャンが多い。そのときは服部副知事が来る ・お気に入りの女性職員をつけていた?よく分からない記述がある���で皆読んでほしい ・出張先に三面鏡と櫛が無いと怒られる。外見をとにかく気にしている。用意された浴衣が気に入らず着たくないと駄々をこねる。10万円の浴衣を調達させる。着付けを地域の方にしてもらう予定が「俺は知事やぞ!そんな素人にさせるな!」と怒鳴り着付けのプロを呼ばせたことも。 ・例えば「空飛ぶ車」や「有機農業」など万博や●●関連の施策には部局に具体的な指示を出す。また指示通りになっていないと激し く怒り知事室へ出入り禁止にして再調整困難となり所管課を困らしていたと聞く。(原文ママ。折田が参加した空飛ぶクルマ事業は知事直轄) ・ペットボトルのお茶を出すと怒る。ペットボトルの水を飲食禁止のところで飲んで、その場に置いていく。 ・事前に決めてオッケーにして万全に準備した案を、直前に気分で変える。こういうことが繰り返されている様子 ・とにかくいろんな地域で激高しており、目撃されている。気分屋で、まるで昭和のバブル世代の頑固おやじみたいな態度をとりまくっている ・周囲は委縮して何も言えなくなっている様子。それが関係者たちにも広がっている。懇意にしている職員たちはパワハラだけではなくセクハラも握りつぶしてもらっている様子 ・���策や防災対策の会議を直前に15分で終わらせてと無茶振りするのが日常茶飯事 ・泉房穂のツイッターバトルを取り締まる条例を探す ・よく忘れ物、失くし物をする(なにこの情報) ・書類が分厚いと怒る ・渋滞に嵌ると怒る ・周辺のものを蹴る ・工事中のコーンを蹴り飛ばす ・SNSはブロックしまくっている ・怒るとタブレットを投げる。ノートPCを投げる。 ・健康診断から自己負担オプション項目をなくす(腫瘍マーカーの検査を7000円程度)どうも知事の命令により県職員だけ通常のオプション検査が受けられない模様 ・エレベーター待てなくて怒るのでエレベーター呼ぶボタンを受付に作った ・ジェラート食べたくて定休日の店を開けさせる
兵庫県職員アンケート調査を読んで気になったところと感想
24 notes
·
View notes
Text
2024.11.26 6:03
昨日は1時近くまで夫と付き合いたての頃のLINEを2人で読んでいた
2人で色々はなすこの時間が楽しいからまだ寝たくないといって、なかなか寝なかった
LINEの中の私たちは27歳くらいで、とてもお互いのことを好きそうで、とても恥ずかしくてキュンとするものだった
夫は、こうやって会いたいときに会いたいと言ってくれて、家に来てと呼んでくれて、それが嬉しかったんだろうなあ、思っている以上に好きだったんだね、と言った
私はまだ好きだし、一緒にいたいからねと、気持ちが溢れて、意味がないのにまた伝えてしまった
わたしも当時とてつもなく好きだった、今はそれよりは気持ちが落ち着いているのは確かだけど、次の彼女なんて想像できないし、やはり抱きついて夫の匂いを嗅ぎたいと思うのは、好きだからだ
私がこの家を出て行ってからもまた遊びにきて、泊まってもいいかきいたら、それは違うんじゃないかと言われた。なぜなら友達だから。
友達だったら、もうこうやってベタベタ触るのも嫌なの?と聞いたら、それは普通の友達なわけじゃないから、と言った
眠る時に抱きしめあって、頭や体を撫でて愛おしむ。わたしはほっぺやおでこにキスをしたりするけど、口のキスはなかった
随分前からそうだった。その時点で、お互いの気持ちは薄れていたということなのか
でも私は、好きな気持ちがないとあんな風に抱き合えないし、他の人とキスできるか考えると、夫のことを思い浮かべてしまいそうだと思った。それはやっぱり、夫のことが好きだということで、それが苦しい。
結婚前後で喧嘩が多かったときのことを話した
夫はあまり覚えていないとのことだった。
私の日記に書いてあったひとつの喧嘩を話したら、そんなこと言ったのかー、あの頃余裕なかったからなと言っていた
たしかにそうだったんだろう。OLの普通の私と付き合って、普通のカップルになりたがっていた節はあった。ようやく転職が決まったと思ったらコロナで、お金がなくなって、音楽も辞めて、いろいろなことがあって気持ちを病んで、そんなことが起きていた頃の彼は、未来のことや価値観をとやかく言われても、受け止められなかったんだろう
その後今の会社でどんどん成長していく中で、私は喧嘩をきっかけに価値観が違うんだと思い、私の世界を生きるようになってしまった。彼がどんどん余裕ができて正常になっていくに伴い、私に余裕がなくなってしまった
きっと、あの喧嘩していた頃の私と、今の夫だったら相性がよかったかもしれない。あの頃は、ちゃんと奥さんをしたいと、いっぱい料理を作って、夫のことを思った生活を送っていた
無理をしすぎて、料理に疲れてしまったんだけど。
もったいなかったなあ、余裕がないんだということに気がつければなあ、完全に振られちゃったね、こんな感覚久々だなあと嘆いていたら、夫から俺も辛かったよと一言言われて、また私は私の世界に逃げ込んで自分の辛さに文句を言ってしまったと思った
夫は、もう私のことを好きではないという事実に気づいた時、眠れないほどショックを受けたらしい。
そうならないはずだったのに、無くならないはずのものがなくなってしまった。これで一緒にいれるものなのか、一緒にいたかったはずなのに、どうしたらいいんだ、と。
取り乱して苦しくて、知り合いに話を聞いて欲しいと連絡しまくったらしい。結局その後眠れて、具体的な相談はしなかったようだけど。
私は自分の気持ちが薄れたとき、そんなもんだろうと蓋をした気がする。流石にゼロになることはなかったから。
何回目かの野沢温泉のときに、夫が宿泊場所に気に入らないことがあってものすごく怒って不機嫌になったことがあった
私は夫の怒りの表現があまりに強すぎて怖いのでずっと苦手で、また目の当たりにしてしまい、とても気持ちが下がって、
そのあと眠るときに、夫がしたそうに触ってきたのに、なんだかんだで応えることができなかった。応える気持ちになれなくて、なんだろう、こらはと思ったのを覚えている
セックスレスというやつかと思ったけど、一足早く、私は気持ちを薄れる経験をしてしまっていた。夫の方が、気持ちが薄れることへの拒絶感があったのか。
いずれにしてもお互い気持ちは薄れていたんだけど、LINEとのギャップがとても苦しかった。薄れてゼロになった夫と、まだ好きな気持ちが残っている私
LINEの当時はお互いを強く求め合って、会えば会うほど幸せそうで、一緒に住んで当たり前になってしまったんだな、あの強い好き同士が、別れることになってしまって、当時の2人に申し訳ないし、本当に悲しい。とても好きだった人だから。
夫が早く目覚めて、つられて起きて、こんなこと考えていたら二度寝ができなくなってしまった。
会社に行くのが億劫で、早く家に帰ってまた夫と話したい。
なぜこれができなかったかと何度も悔やむけど、つい先日までそんな意識にならなかった私のことを思い出すと、どうしようもなかったとも感じる
それくらい、もう長いこと夫を見ていなかったような気がするから
嫌いにならないように、わたしの好きな世界を作り上げて夫と暮らせるように、自分軸で生きすぎてしまった
また夫が求めてくれることはあるんだろうか。一度で��冷めてしまった気持ちが、また復活するってどんなときなんだろう。自分に置き換えてもイメージが湧かない。でもまた好きになってほしいな。何人かの彼女を挟まないと、そういう心の変化も起きないのだろうか。
数ヶ月後にこの家を出て1人で暮らすなんて想像がつかない。夫と同じく不安で、1人が苦手なのに、なんで苦しみながらお互い1人にならなきゃいけないのか。夫が寂しいならそばにいたいし、わたしも寂しいからそばにいてほしいのに。気持ちがないと、ダメなのか。
13 notes
·
View notes
Text
良いお年を
1月、なんだか連れ合い夫婦の親類に疲れてしまった。当たり前って当たり前ができない人にとっては毒なんだよな。
年末(12月30日)から1月2日まで泊まってげん��り。家族間の違いってやっかいだし人生観の違いもやっかいだ。
後半は札幌出張へ。友人の家業のお手伝い。雪がなんだか愛おしく感じた。夜は友人と飲み歩いていたわけだけど、札幌すすきのあたりにいけば誰かに会うというコミュニティのキュッとしたまとまりが新鮮だった。東京には人が集まれるような街がたくさんある。選択肢が多いのは良いことだけど寂しい侘しい気持ちにもなる。
2月 東京にも雪が降った。義父がなくなった2年前のことを思い出した。その度に相続で揉めている実子を思い出して腹が立つ。本格的に人に振り回されるようになったのはそのあたりからな気がする。プロジェクトの後輩に飲みにつれてかれて締めに入ったらーめん屋であった女の子としばらく連絡をとっていた気がする。名前ももう忘れた。
新しい生成AIの仕事が入り準備にも忙しかった。「夜明けのすべて」を映画館で見て、人が持つ障害や病について考えさせられた。受け入れて生きていく難しさ。ただ、日常を過ごす難儀さよ。
3月 霊視?ができる人のところにいった。人生の答え合わせのような時間だった。もう日記には書いたので詳しくは書かない。とにかく人と自然を敬って生きていこうと思えた。なかなか人にはできていない気がする。接待で連れてかれた料亭に、金を持った経営者にくっついてくる「女性がいたほうがなんとなく見栄えがよい」みたいな思惑で連れてこられた女の子がいて妙に気に入られた。薬をやってるんだかずっと酔ってるんだか、へらへら笑う子だった。帰りに袖をつかまれたときに合った目が急に正気で「どっかいこ」と言われたのが「逃げよう」という意味に聞こえてしまって急に怖くなった。「こんどね」と言って手を振りほどいてゆっくりと離れた。
末には母がようやく病院に行き、大きな病院での受診を勧められている。
4月 母の余命宣告を4月の1日に医師から受ける。ステージ4の肺がん。残された時間を良いものにと思っていたが、何度も躓いている。きっと自分は良い子供ではない。母が人生で一番大切にしている宗教を大切にできないからだ。脳への転移も中旬には見つかり、治療を選択する。今思えば、母が人間らしく生きることができる分かれ道はここだったのかもしれない。奥さんの友人夫婦と飲みに行った際にパートナーシップについて考えさせられた。どうしたって男女に力の差はあるのだから恫喝や暴力で支配しようとしてはいけない。要求を通そうとしてはいけない。と話しても無駄だった。人への説得や説教は無駄に終わることが多い。人は人生で何度かしか学べない。ちいさこべえ。���縄出張のついでにひめゆりの塔にもいった。献花した。嘉手納町の光と闇を知る。
5月 母の入院に伴い実家で過ごすことが多くなった。抗がん剤は良く利くものほど副作用が大きい。あっという間に母はボロボロになっていった。もともと食が細く、身体も瘦せていて、体力もない母がさらに骨と皮になっていくのは見てられないものがある。きつかった。5月はTumblr民とひとりあった。人生で一度も交錯することのなかった人の話は面白い。筋が通った人生で羨ましいと少し思った。5月は冨山出張もあった。そして三峰神社にもいった。
家を建てるためのプランニングが本格的になったのもこの頃だ。決められたところに自分のサイズを合わせて住んできた自分には注文住宅という選択は意味がわからなかった。結婚は人の価値観に片足を突っ込みながら生きることだ。
6月 誕生日。東京ドームホテルのブッフェでごはんを食べた。あと下北沢で「辰巳」を観た。今年見たドラマや映画の中で5本の指に入る作品。連れ合いは中旬に韓国旅行へいった。女性は好きですね。韓国。プロジェクトチームの女の子のことを女の娘と書いたことで変な絡まれ方したのもこの頃だ。辞書を引けと言いたい。母と冥土の土産的なプレゼントとして宮古島旅行をプレゼントしいったのも6月か。身体の自由がきかない母はあまり楽しめなかったかもしれない。たまに思い出すことがあれば良いが。母はそういうタイプでもない。
7月 新しい仕事が舞い込んで研修つくりをたくさんした月だった。母の闘病は相変わらず続き。夏の暑さからかあまり記憶がない。
8月 妊活が始まった。これはけっこうつらかった。なんだか閉塞感がとてもある時期だった。予定調和の上を歩いているようで気持ち悪かった。「ラストマイル」を観た。エンタメとして最高。自分のために働くっていつの間にかにできなくなるよね。選んで人のために働くならいいけど、人に搾取され続けるのはしんどい。
9月 相続がようやくまとまりかける。弁護士さんが入ると話が早くて助かる。家の工事も始まった。幸福な家庭の風景が相変わらず自分の中にはなくて、いつかどこかへ行きそうで怖い。それは実の父と同じで嫌だし、あこがれるし。父も金さえあればそんな生き方で良かったのかもしれない。実家の売却も現実味を帯びてきて、家を見ては無駄なものの多さに頭が重くなる日々。結局はしりぬぐいはこちらだから。いつも。もう一人Tumblr民と会った。自由で羨ましいが、その自由さを羨ましがられることがこの人の業だなと思った。人は手に入らないものを欲しがるから。相変わらず母は通院。一度、治療するを選択するとこちらから声をかけるまでストップしないのが病院で。そんなことも知らなかったな。
10月 母の二度目の癌の脳転移が見つかり、��服を買う。母から急にもう犬の散歩ができないと連絡がきたのも10月。それは良いけど、事前に相談するということができないのに腹立たしさを覚えた。いつもそうで、限界になってからパスされる。久々にバイクを買った。去年買ったお気に入りのコートも今年は着ていない。そういう機会が減った。
11月 福島出張。気晴らしになった。母の治療方法は試してはダメを繰り返してもう残り少ない。分の悪い賭けはやはり奇跡は起こらず終わる。閉塞感は孤独感に変わってきた。孤独なら良い。親しい。
12月 大阪出張。介護系のセミナーの撮影。「認知症と癌が一番幸せな死に方っていうよ」と励まされた。認知症はすべてを忘れていくから。癌は死ぬ時期がわかるからお別れがしやすい。10年会っていなかった兄家族と母を合わせる。意外と何事もなかったかのように話しているそうだ。その場に自分はいたくない。白けてしまう。
人の一生について考える。経験したことが身体や心に沁みついて、時にそれが毒となる。小説家などの自殺者について調べた人が大抵は小さい頃に愛されなかった記憶を抱えていると言っていた。老いるということは、無力だった小さい頃に戻ってしまうという怖さと戦うことになる。人に迷惑をかけて生きるということがどうしても許せなかったのだろう。生きるということは迷惑なことだ。きっと誰もそう。そうなんだけど開き直ったら終わり。
年末年始は犬の世話があるのでひとりで実家にいる。連れ合いの実家にいかなくてよいのはなんとも楽だ。スーパーで少しだけ良いものを買って食べる。そして年越しそばの準備をしている。もうすぐ2025年だ。全部片づけていこう。
なんとか今年中に書き終わった。良いお年を。
16 notes
·
View notes
Text
ちょっとしたきっかけで、科学とAIについてのアドベントカレンダーの記事を一つ書くことになったのだが、書くのはいいとしてどこで書けばいいのか良くわからないので、ここで書くことにした。
ここは普段はてなブログを拠点にしている自分が軽い独り言を書くための場所で、どちらかというとX(Twitter)のような短文が中心なので、あまり長々と書く場所ではない(と自分で勝手に決めている)のだけども、内容が内容なのでここに記すことにした。
普段は独り言なのでいきなり本題から入ってしまうが、今回はアドベントカレンダーなので自己紹介をしなければならない。自分は、AlphaFold2というAIに自分の専門分野の中核を撃たれたこと(そしてそこからある種のドミノ倒しが起きたこと)で、学生の頃から数えて20年あまり所属している分野が混乱とともに「バラバラ」になっていくのを見ている、大学の一教員である。
世間はAlphaFoldがノーベル賞を取ったこともあり、かなりの歓迎ムードだが、分野史を追えばAlphaFold2を作ったDeepMindがある種の侵略者・征服者(他分野からいきなりやってきて、コンテスト荒らしどころか20年以上続いたコンテストそのものを数年で終わらせた)であるのは明らかで、この個人的な体験が今回のこのポストを書く上での発端になっている。
正直なところ、実際に科学��究というものを曲がりなりにも職業として行っている立場として、科学分野の大きな問いや分野そのものが「唐突に終わりうる」ということ、特に当該分野で長年知見を積んできた人間ではなく、全く異なる技術を持って横から来た人間が分野を終わらせることがあるという事態に直面すると、専門性を維持するモチベーションを保つのが難しくなることを、じわじわと実感しつつある。自分は大学の講義などでこの一連の歴史の流れを年に数回口にすることもあってか、そのたびに少しずつ心の中に澱のようなものが溜まるように思う。
AlphaFold2の存在が明らかになったのは2020年の11月末だが、一般に公開されたのは2021年7月のことだった。DeepMindは前バージョンのAlphaFoldを出し渋ったこともあり、AlphaFold2が計算済み予測モデルのデータベースと共に全面フリーで公開されたことは今思い返しても信じがたい。当時の混乱をエッセイとして書けと言われればいくらでも書けるくらいで、たぶん同分野の自分と同世代~上の世代の人たちはみな同じだろう。
そしてそれから1年半ほどあとの2022年11月末、ChatGPTが世に出た。ChatGPTを使ってみてしばらくして思ったのは「自分たちが味わった衝撃を、全ての分野の全ての人が味わうのか」という感覚だった。ただ、この時点では、AlphaFold2にしてもChatGPTにしても、単独の機能に優れたAIであって、それほど広がりを持たないものだったように思う。もちろんこの時点では、だけれども。
さらにあれから2年弱が経ち、自分の分野はAlphaFold2が引き起こしたドミノ倒しによって次々と問題が解かれるよ���になり、「解く問題がなくなる」という方向で分野が崩壊しつつあるが、世界はまだAIによってすべてが崩壊する程ではない。ちょうどこのアドベントカレンダーを書く予定になっていた12月20日にOpenAIからo3が発表され、ベンチマークの都合か数学方面が狙い撃ちされつつあるようだけれども、まだAlphaFold2ほどの衝撃はないように見える(ひょっとしたらAlphaFold1の瞬間かもしれない)。
これまでの4年間、AlphaFold2からo3までを自分の立場で振り返ると、研究分野は中核を撃たれる(重要な問題を解かれる)とそこからドミノ倒しが発生し得る・次々と問題が解決していく可能性があること、撃ってくるのは分野外の人間かもしれずタイミングは分からないこと(ここが一番つらい)、ドミノ倒しが始まると分野の流れが急激に速まり、多くの研究者はいわば土砂崩れから逃げ惑うような苦しい立場に立たされること、だろうか。この苦しさから逃れるため(そして研究業績を上げ続けるため)に、多くの研究者は当然もがきながら方針転換するのだけども、転換するより早く分野が崩壊する可能性もあって、正直なところこれが他分野でも同様に起こるとすると、あまりにも厳しすぎるし、気の毒すぎるように思う。
この苦しさ��崩壊の過程が引き延ばされればされるほど長く続くと思われる(もちろん、従前のように崩壊が非常にゆっくりであれば問題ないが、もはやそこまでスローダウンすることは考えられない)ので、AIの進歩が加速し科学のすべてを「早く終わらせる」ことでしか、この苦境を脱することはできないのではないかと感じている
…というのが、過去4年を踏まえた2024年末の現在の心境だが、また来年再来年には考えが変わっているかもしれない。それと、自分がここに書いた分野観はそれほど異端ではないはずだけども、まだあからさまに口にできる状況でもない(皆悪いことはあまり口に出したくない)ので、できればそろそろ自分の分野以外にも、AIで崩壊し始める分野が出てきてくれて、こうした見方が一般化してほしいものだ。
追記: 今年の1月に似た話題(AIと科学研究と自身のキャリア)について独り言を書いていた。自分がこの崩壊の中である程度冷静でいられるのは、「自分は他人にとって代わられて当然である」という価値観であるからかもしれない。 https://mbr-br.tumblr.com/post/739340490648043520/
追記2: 自分が科学の発展に何を望むかについて書いたものがあったので、参考としてここにつけておく。正確には「科学の発展で何が可能になって欲しいか」という問いで、自分の回答は「生死の境界・生物無生物の差異・自他の区別を完全に破壊したい」である。書いたのは3年数か月ほど前だが、そこにある「現在ほぼ全ての人に植え付けられている生命とか自我とか社会とかの概念をぶち壊して、その先に何が出てくるか見てみたい」のは今でもそうで、現在のAIは生物無生物の壁を破壊しつつある点で、自分にとってはとても好ましい存在だと感じている。 追記3(2024年12月31日6:41AM): アドベントカレンダーに載せたせいかそれなりに読んでもらっているようで、某所では面白いと評してもらったりもしてやや恥ずかしい気分になっている。せっかくなので、このブログポストに関連する話題としてVirtual Lab論文にも触れておきたい。これは2024年11月半ばに発表されたAIによる生命科学(タンパク質工学)研究自動化の試みで、取り組みとしては課題設定も含めそれほど目新しいものはないのだけども、研究チームを率いるAIを設定し仮想のチーム作りからAIにやらせるところと、AIが計算で設計したものを人間が実験で検証するところがやや新しい。12月初旬にNatureのNewsで取り上げられて、12月下旬には日本国内のSNSでも生命科学者の間で(恐怖を伴いながら)話題になった。
すでに書いた通り、GPT-4oなどの商用AIを活用した研究自動化の取り組み自体は新しくないし、生命科学者が自分がAIに代替されるかもしれない未来に思いを馳せながら、あれこれ騒ぐのも理解できる。ただ自分としては、論文のイントロダクションにあった「学際領域の研究は大事だが、そういう研究者は少ないのでAIで代替する」という文言が一番堪えた。実際、この論文ではComputational BiologistとMachine Learning SpecialistがAIチームメンバーとして登場するが、これらはまさに自分たちをリプレースする存在である(つまり、多くの生命科学者と違い、自分は「すでにAIに代替されうる」側に立たされている)。
これがただでさえAlphaFoldで崩壊しつつある自分の分野に何をもたらすのか。元々、この展開は予想していたことではあるし、書けることもたくさんあるのだけれど、一つ言えるのは「人間が学際領域を研究するインセンティブ、そういう人材を教育するインセンティブが極端に減ってしまう」ことだと思う。もともと複数の学問領域にまたがる分野を研究するのは複数の分野の知識が必要な点でやや大変だし、そういうところを目指す学生もそれほどは多くないので大事に教育してきたつもりだけども、最初から無数の分野のそれなりのエキスパートとしてAIが降臨してしまうと、新しく分野に参入する気持ちはくじかれてしまうだろう。企業研究者であれば新卒の代わりにAIを雇用することでとりあえずは解決できるかもしれないが、教育を担う大学教員としてはこれをどのように扱えばいいのか正直まだ答えはない。そして、流入する人間が減ってくると分野は実質的に「蒸発」するだろう。
結局のところ、AIによって分野の問題がすべて解かれるという崩壊と、AIによって研究者が代替されるという蒸発の二方向から、研究分野は消滅に追い込まれていくのかもしれない。
9 notes
·
View notes
Text
2024
自然界に存在する4つの力と忘れ去られた1つの結末
あっという間に自分の番になった。前日が終わる頃になってようやく焦り始め、22時くらいからなんだかわからないものをずっと書いていた。日記を書くようになったのは小学生の頃で、世の中や周囲に対する不満だったり、子どもであるが故に受けた些細な理不尽、くだらない遊びや諍いを、たった3行程度書いて先生に提出していた。今となってはその文献は失われてしまった。書いているうちに自分の肉体や思考はどんどん変化していったから、なぜそんなことを書いたのか今となってはわからないし、もちろん再現することもできない。その最後尾が、今書かれている文章になる。今では自分の頭の中にある花瓶のこと、月の裏側は想像することしかできないこと、撃ち尽くされた実弾と薬莢のこと、互いに引かれ合う最��弱い力、忘れ去られた1つの結末、クリスマスを前にしてそんなことを書いている。
自然界には4つの基本的な力が存在しているらしい。自然界で働く力を作用ごとに整理し、素粒子(基本粒子)に働く力として最終的にまとめられた、強い相互作用、弱い相互作用、電磁気力および重力の4つの力がこの世には存在しているという。このうち、電磁気力の大きさを1とすると、強い相互作用は100、弱い相互作用は1/1000ほどである。そして重力は「10の−38乗」という桁違いに弱い力である。この身体をこの地球の表面に繋ぎ止めている重力が、最も弱い力だということが意外に感じられる。重力が斥力を持たず互いに引かれ合う力だから、地球の質量が膨大で結果として強い力となっているから、などと理由はつけられるかもしれないが、詳しいことはわからない。とにかく私は地球に強く引き留められている。
遠くにいる友人や、もう二度と会えない人のことを考えるときには重力のようなものを感じることがある。あるいは、それよりももっと弱い力を感じることがある。10のマイナス何乗かわからないが、量子的な結びつきよりも、自身に差し迫った有限性をもとにして肉体に作用する力が存在している。
納屋を建てる
男は大学を卒業すると、学生時代から付き合っていた女と早くに結婚した。なぜこんなにぼんやりした男に、呆れ返るほど美しい妻がいるのか周囲は不思議思うかもしれない。しかし男にはなんというか優しいところがあり、無駄な行動力があり、時折見せる誠実さのようなものがあり、長い付き合いがある私とすれば自然なことに思われた。
あるとき、夫婦のうちに身を引き裂かれるような悲しい出来事があり、妻は実家に一時的に帰省することになった。時間を持て余し、あまりに多くのものを失った男が考えたのは納屋を建てることだった。DIYが流行っていた時期で、便利な納屋を庭に建てれば妻も喜ぶだろうという優しさもあって、基礎から打つ徹底ぶり(彼の中では近年稀に見るほどの)を発揮し、目標に向かって前進する無駄な行動力をもって遂に納屋は完成した。
しばらくして、自宅に戻った妻が完成した納屋を目の当たりにすると、その納屋が触れてはいけない部分に触れてしまったのか、彼女はその場で崩れ落ちて号泣した。元来の納屋が持ち得ない記念碑的な要素がそこにはあったのかもしれない。女性特有の癇癪は止まらず、ほとんど聞く耳も持たず、「なんでなんの相談もなく納屋を建てたのか?」とクリティカルな質問が投げかけられた。「なぜ納屋を建てたのか?」ということはいくつかの要素の積み重なった複合的なものであり、時間が経てば経つほど「なぜ納屋を建てたのか?」ということは本人にもわからなくなっていった。加えて、男は駆けつけた妻の両親にひどく叱責された。「A君、納屋は立てちゃあ、いけないよ。誰にも相談せずに、納屋���、立てちゃあ、いけないよ。」大事なことだから2回いました。妻に隠れて納屋を建ててはいけません。しかし、「なぜ��屋を建ててはいけないか?」ということもおそらく複合的なもので、問いかけるたびに姿を変え、はっきりとした答えは出なかった。夫婦関係は大きく冷え込んだ。納屋のことは「な」の字も話題に上がらなかった。ピンク色の像を想像しないでください、と言われてなかなかできるものではないが、夫婦はそれを実行した。そして男は無駄な行動力で、そこに納屋があったことも悟られないくらい徹底的に納屋を破壊した。基礎は解体され、地面は均された。最終的には男が時折見せる誠実さによって、夫婦関係は修復されていった。
それから数年が経過し、相談したいことがあって久しぶりに友人へ電話した。妻との諍いが続いており、気のおけない友人の助言を頼りにしたかったのである。ひとしきり事情を説明すると、
「それってつまりさ、納屋を立てちゃあいけなかったってことだよなあ」と彼は警句のように言った。
村上春樹の短編に「納屋を焼く」というものがある。アフリカ帰りのある男が、主人公に対し、納屋を焼いて廻っていることを告白する話である。
つまり僕がここにいて、僕があそこにいる。僕は東京にいて、僕は同時にチェニスにいる。責めるのが僕であり、ゆるすのが僕です。それ以外に何がありますか?
と男は言う。終始不穏な手触りのある小説である。
うろ覚えだが、パントマイムをする女が出てきて「蜜柑剥き」のパントマイムをする。「蜜柑向き」のパントマイムをするコツは
そこに蜜柑があると思いこむんじゃなくて、そこに蜜柑がないことを忘れればいいのよ
と女が言う。最終的にはモラテリティーとは同時存在のことです、ということらしい。今日も世界中で建てられる納屋と焼かれる納屋のことを考えては仕事が手につかなくなった。
電話をした次の日には、たまたま出張で来ていた父と数ヶ月ぶりに会った。合流すると自宅周辺にあるバーにいった。行きつけとまではいかないが、落ち着いて話をしたいときにはよく来ている場所かもしれない。壁一面に大量のウイスキーの瓶が並べられており壮観である。メニューには一杯十万円のウイスキーなんてものもあり、それを見た父は店内に響き渡るほどの感嘆の声をあげていた。酒もまわり、納屋を建てたり、焼いたりする男たちが話題となった。
「俺にはよくわからないけれど、納屋ってもんは何かのメタファーを持ちうるものかね」と私は聞いた。
すると父は「そういえばキリストも納屋で生まれた」とだけ言った。
酒が回っていたことや、自分の予想を超えた解答のくだらなさも相まって久しぶりに心の底から笑った。そうか、そんな時代から納屋なんてものはあったのか、と思って抱えていた複雑な事象や色々なことがどうでも良くなってきた。2024年前に納屋で生まれた男のことを考えた。納屋を建てもせず、焼きもせず、そこで生まれた男の存在を想って、今日はよく寝られると思った。
成長
息子の爪を切っているときに、指がとても太くなったなあと思った。一方で自分の爪に縦の線が増えてきて、何かの病気かと思って調べたら「老化」と書かれていたときには悲しくなった。
最近は「ティッシュってなにでできているの?」とか、「リモコンってなにでできているの?」と手当たり次第に原材料を尋ねるようになり、いわゆる「なぜなぜ期」というものが始まった。日経新聞で読んだ記事(2024年12月10日 なぜなぜ期は思考力向上の好機)では、「なぜなぜ期」子どもの発達面での大きな節目と考えられているらしい。
4歳ごろは、子どもの発達面での大きな節目と考えられており、思考レベルがぐんと上がる時期。特徴的な例として、2つの物事を混同せずに比べたり、結び付けたりして考えるようになる。物事の因果関係にも興味を持つようになる。 この時期になると、自分の考えと他人の考えは同じではないと分かり、他人の気持ちを理解しようとする姿勢が見られる。さらに過去と現在、未来の時間軸を認識できるようになるので、体験していない「未来」があると分かり、自分の未来にも関心が出てくる。 こうした成長は喜ばしい半面、新たな認識が生まれ不安や恐怖を抱くようになる。特に大きいのが「未知への不安」だ。3〜5歳の時期は死に対する理解が進み、死への不安や恐怖を覚え「自分もいつか死ぬのかな。お父さんお母さんも死んでしまうのかな」と思い巡らす子どもも出てくる。
ある日寝る前に、「お父さんのおじいちゃんはいるの?」と聞かれた。おじいちゃんは今から8年前に亡くしており、この世にもういないことを伝える。
「死んじゃうと会えないの?どうなるの?」
「死ぬとそうだなあ、俺にもわからないけれど、死んだ人に会うことはできないよ。死ぬと全く動けなくなる、大切なものが失われる、話したり、食べたり、遊んだりと言うこともできない。石のようなものになるんだよ」
「お父さんは死なないの?」
「お父さんもいつかはきっと死ぬよ」
「そうなんだあ」と言って黙っていたので死の概念はまだ理解できず、息子は寝たものと私は思っていた。ところが次第に鼻水を啜る声が聞こえ、うっすらと涙を浮かべていることに気がつく。やはり怖くなったのだと言う。そうして今この瞬間に、息子は死の恐怖とそのざらりとした手触りを実感したのだ。私はその事実に想いを巡らせることになった。
気を付けたいのが、終始理屈で説明してしまうことだ。子どもが不安や恐怖に根ざした質問をするときは、親に「不安な気持ちを分かってほしい」と思っている。そんなときは「心配しなくても、大丈夫だよ」と、まずは安心させる言葉をかけてあげよう。
とその記事に書いていたことを思い出した。初めて新聞を読んでいて良かったと思った。
「心配しなくても大丈夫だよ。怖くなったら、お寿司とか、好きな人のことを考えるといいよ」
「そうすると多分寝られると思うよ」と言うとしばらく泣いてはいたけれど、いつの間にか寝ていた。なんだか途方もなく大き��なったものだと思った。そして自分自身も忘れ去られた一つの結末を思い出したことで少しばかりの恐怖を感じたのだが、子どもの成長を目の当たりにすると些細なことのように思われた。
終わりに
この文章を書いているうちに、そういえば自宅の納屋の扉が老朽化して、風で飛ばされる事態が発生したことを思い出した。部品を注文しているが年明けになるとのことで、修復には時間がかかるものと見ている。私は納屋を直す男である。
この記事は2024 Advent Calendar 2024の23日目として書かれました。22日目は nagayamaさん、24日目はtomoyayazakiさんです。
6 notes
·
View notes
Text
Persona 3 Club Book Strega pages scan and transcription.
ストレガ
Strega
主人公たち特別課外活動部の行く手に現れる謎の3人組。同じペルソナ使い ながらあくまで敵対する彼らもまた、彼ら自身の信念でその限られた力を振るっている。
復讐代行屋 Strega
港区全域
自らをストレガと名乗る3人組の表向きの顔は、「復讐依頼サイト」に書き込みされた内容を受けて、自ら手を下せない依頼人の代わりに復讐を果たすことだ。人知れず所持する武器を手に、彼らは裏社会を渡り歩いている。
3人はいずれもかつて幾月が、ペルソナ能力者開発のためにグループ内部にすら秘密裏に進めてきた研究の被験者だ。非合法の人体実験で多くの子どもたちが命を落とすなか、幸運にも生き永らえて能力を開花させたものの、悲惨な実態を目の当たりにして研究所から逃亡し、身を寄せ合って生きてきた。
ペルソナ能力の発現と引き換えに心身に過剰の負担を負う彼らは、制御剤の力を以ってすら長くは生きられない。生命としてのルールを逸脱した運命に魅入られ、彼らは刹那的な衝動にのみ突き動かされて生きている。
たった3人だけで影時間に生きてきた彼ら。宵も享楽を求めて夜の街を笑う。
タカヤ Takaya
凶行の担い手
ストレガの実質的リーダー。3人の中では推定年齢が一番高く、研究所から逃亡した当初から指導的立場に立っている。刹那的・虚無的な思考が強く、自分にも他者にもあらゆる物事への執着の愚かさを説く。復讐代行屋として銃の引き金を引くときも、自分の享楽はもちろんだが、相手の生にしがみつく無様な姿を浄化してやろうという思いがあるようだ。
かつて同列の研究対象であったタルタロスは、忌まわしい邪悪なものではなく、甘美な悪夢をもたらす近しいものだと考えており、ペルソナ使いの存在はもまた、タルタロスあってのものだとしている。そのため真意を知らずタルタロス破壊を目指す主人公たちの存在は、愚かな人間がシャドウの恐怖に怯えることへの嘲笑も込めて、抹殺すべきものだと捉えている。
主人公たちの働きではからずも滅びそのものである二ュクスの復活が秒読み段階に入ると、自ら二ュクスの代弁者を名乗り、滅びと破壊の思想で扇動する。
タカヤの救世主思想
• あなたが自覚している悪意と、相手が感じている悪意とは無関係⋯ 人はみな、聞きたいように聞き、信じたい事だけ信じるものです。(6月22日影時間・裏通り)
• 聞けば、人々を守るための、“善なる戦い” だとか。ですが⋯ 今夜はそれをやめて頂きに来ました。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 時の限られたこの体⋯力を失ってまで生き永らえるなど無意味⋯ ならば、 私の生きた証⋯ この地に立てるのみ!(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• 分かっていますね⋯? 君には “居場所” など無い⋯ 私たちと来る以外にはね。君もよく知っている筈だ⋯ 怖いのは死ぬ事なんかじゃない。(11月21日深夜・辰巳記念病院)
• フ⋯亡霊などではありませんよ⋯ 生に “執着” などしなかった我々を、運命はそれでも “生かした”⋯ 私は “選ばれた” のです。(11月22日影時間・タルタロス)
自分たちの思想こそが浄化された世界を作ると信じるストレガのリーダー。痩せこけた体に長い髪、色素の薄い瞳という憂世離れした姿。
欲深き自称メ��ア
ほぼ同年代のはずのストレガですがタカヤは見るからに老け顔。不精ヒゲを剃って髪を切ったらかっこいいのに。
ジン Jin
知性派の爆弾魔
タカヤの右腕を務める少年。自作の爆弾を持ち歩き、武器として使用している。
社会から隔絶された自分たちだけのコミュニティの中で生きているストレガは、物資の調達の大半を影時間を利用した略奪行為によってまかなっているが、その指揮を担うのがブレーンであるジン。特別課外活動部を脱退してからの荒垣に接触し、ペルソナ能力抑制のための制御剤を提供することになったのも、ジンの情報収集能力あってのことである。またネットでは同名のハンドルネームで知られており、その知名度と情報操作のノウハウが、ニュクス教を一気に広げることを可能にした。
つねにともに生きてきたタカヤを崇拝しているが、それゆえに狂気の思想に囚われる彼を、命を捨てていさめようとする。
物議を醸す髪の構造がよくわかる右からの一枚。身につけているものひとつひとつにもこだわりが感じられます。
ストレガ一家を支える苦労人な屋台骨
実際的な生活能力の欠如したストレガを支える一番の常識人。資金調達から食事の世話まですべてを担う関西弁のミリタリーマニア。
ジンの毎晩大変なんだから
• お前を恨んどるヤツがおんねや。でもって、“復讐” を頼まれとる。(6月22日影時間・裏通り)
• お前らには “個人” の目的しかあらへん。どいつも本音はその為に戦っとる。お前らの正義は、それを正当化する為のただの “言い訳” や。そんなんは “善” や ない⋯ ただの “偽善” や。そんなもんに邪魔されとうない。(8月6日影時間・防空壕跡)
• 破れかぶれは、あかん! ⋯すんません。でもこれは⋯ あなたが言うてくれた言葉です。(11月3日影時間・ムーンライトブリッジ)
• やめときや、タカヤ⋯ アンタには先がある! ここで無理したって⋯意味 あらへん! (11月22日影時間・タルタロス)
チドリ Chidori
手斧の魔女
白いドレスに身を包んだ、虚ろな表情の少女。ストレガのひとりとしてタカヤやジンと行動を共にし、ぺルソナ能力のひとつである索敵能力でふたりのサポートを行なうが、ふたりとともに戦いの場で力を振るうことは少ない。
感情表現に乏しく、とくに喜びや悲しみを表に現すことはほどんどない。それは幾月の下で受けた過酷な人体実験や、逃亡後の寄る辺のない生活によって後天的に身に付けた自衛の手段。また彼女は自身のペルソナを通して、あらゆる生き物に命を分け与えることができるが、��れも自分の人生にはすぐ先に死が見えているという揺るぎない事実ゆえ、生きることに対してまったく執着を持たなくなった結果の悲しい力だ。しかしそれでも、ふたりが手を下す殺戮現場に決して目をやろうとしないのは、運命をゆがめて与えられる死への、本能的な嫌悪感を抱いているからかもしれない。
生を放棄した飛べない小鳥
可憐な容姿に似合わず手斧を振るって戦う少女。気の向かない相手とは一切会話せず、自分のペルソナだけを拠りどころに生きている。
冷めた目線はチドリのトレードマーク。豪奢なドレスは彼女の趣味なのか、ジンのお仕着せなのか。
あんたには関係ない私の言葉
• チドリよ。私の名前。順平が訊いたんでしょ? あの絵⋯もうすぐできるから。私の描いたものは、私にしか分からない。でもそんなに見たきゃ⋯来れば? (8月31日昼・ポートアイランド駅前)
• 命より、作戦が大事ってこと? 死ぬ事って、普通の人には一番の恐怖なんでしょ? ⋯ 違うの? (9月5日影時間・巌戸台分寮屋上)
• ⋯言っとくけど、心配してくれなんて、言ってないから。あんたの勝手な早合点でしょ。(9月8日昼・辰巳記念病院)
• なにそれ⋯ なんで、そんな顔してるの? 死ぬなんて怖くないのに⋯ 死なんて、あした目が覚めないってだけ⋯ ただそれだけじゃないの。(9月10日昼・辰巳記念病院)
• そう⋯アイツのせいよ⋯ アイツが近づいて来てから、私、毎日、苦しくて⋯ 死ぬのが⋯怖くなって⋯ (11月21日深夜・辰巳記念病院)
• 順平と一緒に居ると、怖くなかったものが、なんでも怖くなる⋯ 無くすのが怖い⋯ 死ぬのだって怖い⋯ 一緒の時間が終わっちゃうのが⋯怖い⋯ だから、私⋯ (11月22日影時間・タルタロス)
「チドリ補正」の入った超ナイスガイな順平とともに。幸せになって欲しいカップルNo.1。
順平との出会いと「生きること」
敵同士としての立場にありながらも献身的に尽くす順平と出会って、チドリは少しずつ生きることの意味を知る。けれどそれは自分自身の死の認識と同義。ずっと忘れていた死ぬことの恐怖におののきながら、それでも彼女は愛する彼に生きて欲しいと願った。
頬を染めたグラマラスなチドリの魅力に、すっかり鼻の下が伸ぎ切った順平がキュート。がんばれヒゲ男くん!
#persona 3#p3#p3 club book#strega#takaya#jin#chidori#scanned these ages ago but have only now transcribed them
17 notes
·
View notes
Text
Independently blue
感受性が豊かだとかいつも考えすぎだよの一言で自分のすべてを見透かしたかのようにわたしのことをとくべつ綺麗に表現してほしくなかった。というか、絶望や不安感や絶えない悲しみに美しさなんて微塵たりと存在しないと思っているのに、それを爽やかな笑顔を浮かべながら素敵だと言われてしまうと、わたしも捻くれた人間なのでより一層自分に対して惨めな想いばかりが募ってしまう。こんな調子だからいつになっても満たされないのだ。��っと。自分で自分を縛り付けているような感覚に頭が痛くなる。何一つとして誇れるものを持ち合わせていないことに。家族や友人はたいせつだけれど彼らだってやっぱり一番大切なのは自分自身で、そういった意味では彼らもある種の寂しさを抱えているのかもしれないけど、それでも、と、ぐるぐる考えれば考えるほど自分だけが異様に変わっているように思えてきて耐えきれず泣いてしまう。
無題
世界はドラマによってうごかされていて、そのドラマによってわたしたちはうごかされている。と、高校演劇大会の審査員の演出家の方が言っていた。
ドラマの定義というのは最初に保たれていたバランスが何かをきっかけに崩壊して、そしてまたあたらしいバランスが構築される、というその繰り返しのことらしい。ここで大事なのはバランスが崩れたときに自分自身がいちばん衝撃を受けるであろう強くて鋭い一瞬のエネルギーの動きをしっかりと捉えて明確にするということ。そうすることではじめてハッ、となる瞬間がうまれる。ここでいうハッというのは新しい気付きのことで、これは今までは流れに流されていたものが急に堰き止めらたときに止むを得ず立ち止まり、改めて周りを観察し分析することで自分自身の置かれている立場を客観視できる、ということだと思う。バランスが崩れるということは何かが劇的に変わることを表していて、人間はそれに適応することに大体は切磋琢磨して多くの場合くるしくなったり悲しくなったりとネガティブな感情に追い込まれてしまうと思う。けれど演劇において、また人生においても同じことが言えるけれど、そこでは自らの感情に思うがまま身を委ねるのではなくてロジカルに思考をすることが大事になってくる。というのも、大きな衝動は複数の感情をより複雑に絡ませてしまい、そうするとまた今度はそれを解くことに必死になって小さなパニックが起きてしまうから。そうしてそのように自らを疲れさせないために情報量を極限まで少なくすると、はじめて人間はそこで現在進行形で起きている意外性というものに気がつく。そして大概この意外性、つまり思いがけない驚きや予想外の仕掛けというものは自分だけでなく他者にも影響を及ぼし、それがその審査員のいうハッ、という気付きに繋がるのかもしれない。
同情の有無にかかわらず人間への関心を失ったら演劇など出来ない、と審査員の方々が話すのを聞きながら、人生と演劇って似ているなあと改めて思った。自然であることと自然でないことはまったくもって違うけれど、実は紙一重なのかもしれない。
辛いことはたしかに尽きないけれど、そこでその辛い気持ちから自己防衛をするために自分自身を正当化し誰かを傷つけることは全くもってちがうし、それでは自分のかなしみはより加速する一方で、一向に幸せにはなれない。自信を持つ方法だとか辛い気持ちから脱却する方法だとかそういうことをつらつらと語る動画をたくさん見たら、元気が出た。今��でにないほど散々汚い言葉を投げかけられて、ついこの間までもう自分には幸せになる価値なんてないのかもしれないとマイナス思考だったけれど、そんなことはない。幸せになりたい、という思いだけで充分だと思う。どんな運命もそれをよいものにしようと欲するならば、よい運命となる。ただ誰かを傷つけることで自分を正当化する人や人の心に深い爪痕を残そうとする人、自分自身を責めてしまう人や優しさや愛を素直に受け止められずに疑ってしまう人、いろいろな人がいるけれど、その人たちを責めることもまた全くちがうことなのかもしれないと思った。わたしは今までは悪いことをした人は絶対的に悪い、と一方的に思っていたけれど、そのうしろにはその人にしか分からない苦しみがあるのだろうし、それはその人自身によるものだけではなく環境によるものだという可能性だってある。冒頭で述べた、「バランスが崩れたときに自分自身がいちばん衝撃を受けるであろう強くて鋭い一瞬のうちのエネルギーの動き」というものを自分の根本にある愛やだれかから受け取る愛の不十分さゆえに消化できず、他のものでそれを補い上書きしつつ誤魔化すことで、彼らも彼らなりに自分と向き合うとしているのかもしれない。これはあくまで仮定だけれど、そう思うことでわたしも心が軽くなる。辛いとか、幸せとか、気にしなくなるほど愛に満ち足りた生活をしたい。ゆるしたい。自分が侵してしまった失敗や罪も、自分を傷つける人たちの言葉も、上手く物事をこなせない自分自身のことも、幸せでない過去のことも、ぜんぶゆるしてあげたい。号泣しながら鏡を見たら予想以上に顔がぐちゃぐちゃだったので綺麗だった、なんて微塵たりとも思わず、むしろそれを汚いと思ってしまったけれど、それをいつかあの頃の美しさに生かされていると言えるほどの愛を自分のために抱えて離したくない。
無題
丁寧に髪をとかすともう0時だった。ピピピというメロディとともにコンビニのドアは開かれて、わたしはそこで煙草を買おうかと思うけれどもやめる。憧れている女の子が新宿区の高校に通っていることを知って、落ち込んで舞い上がって、そうしてまた落ち込んだ。こんなにも近くで同じ景色を見ているのにわたしはどうしても彼女と同じ世界を生きることができない。等しい恐怖心ともどかしさを感じながら寂しさを分かち合いたかった。彼女がきれいだと思うものをわたしもきれいだと思いたいし、彼女が眠れない夜にはわたしも眠れずにいたい。となりで同じ蝉の鳴き声を聴いて、電車が過ぎ去ってゆくのをみて、風が、草はらを駆け抜けてゆくのをみた。けれどその一瞬のうちですら、たぶんわたしと彼女はきっとそれぞれ異なるひとのことを想って、それぞれ異なる色と匂いと温度と光をかんじている。わたしは彼女がかなしいと思うときにおなじようにかなしいと思えないのだ。それほどもどかしいことはないし、それほど愛おしいものもない。わたしの孤独はわたし一人だけで成立しているものではなくて、わたしの大切なひとたちがいてこそのものだと思うと、それだけで眠れなかった夜が嘘みたいに今度は眠りたくない夜になる。満たされていないからわたしは海をきれいだと思うのだろうし、なんの迷いも戸惑いもなく未来に眩さや希望やあたたかな愛を���出すことができるのだと思う。満足することを知らず、いつまでも世界のありとあらゆるところまでつねに感じていたい。うしなわれた光と温度と音が知らない地でまたあたらしくうまれるところを、ずっととおい国のちいさな街で暮らす少年の報われなかった恋を、インターネットの隅で未だに煌めきを失わず残ることばの数々を、千年前に生きていた十七歳の少女が今を生きるわたしのそれと同じ眼差しで、同じ場所で、同じ海を眺めている様子をみたかった。恐竜の鱗が光にてらされてかがやいているのもみたかった。この風は、まだ人間が人間じゃなかった頃に吹いていた風かもしれない。同級生のこととかたとえば自分の数年後のこととか明日の試験のこととか考えているうちに、きっとたぶんあっとういうまにわたしは歳を重ねて死んでしまうから。あなたも。死は永遠に続く停止ではなくて、またあたらしい有限への始まりにしか過ぎないのかもしれない。昔の文章、はずかしすぎてマトモに読めなかった。一年前のわたしだったら全部削除していたかもしれない。だいたい、あなたにはなれないと分かっていながらあなたになりたいなんて思ってしまったわたしがわるかった。わたしは全然自分が思っているより幸せだし、あなただってきっとあなたが思っているより幸せなのだと思う。それにそうだねと言えないのなら、わたしが幸せにしにいくから泣かないで。
Fresh Flesh
苛々してばかりいる。排気ガスを吸い込んだ朝の光。どこまでもぬるい夏の風。孤独を拒絶する友人。数値化された感性。立ち並ぶビル群。声のでかい女。ぜ〜んぶ、ほんとにぜんぶ、まるで雷光のようにわたしの心の奥の奥の奥のほうをカッと照らすので、まぶしくてひたすらに鬱陶しい。だけど舌打ちも暴力も歯軋りも性に合うはずがないので、ただ血液だけが巡るその速度を速め、ああ、もうさ、どうしてこんなに世界って鮮やかなわけ?って、思った、昼。あらゆる音がさっきまで飲んでいたシュワシュワサイダーの泡みたいに空気中を弾ける。ぽつ、ぽつ。びゅうびゅう。ざあざあ。びたびた。ぱらぱら。すぐそこで揺れている深緑(ふかみどり)が泣いているみたい。小鳥や野良猫は雨の日どこで雨宿りをしているんだろうか。ショッキングイエローも、スモーキーピンクも、オーシャンブルーも、わたしたちはすべて黒い色の文字で表現できてしまうのに、心がぎゅうってなるあの感覚って、どんな言葉を選んでもなにかが違う。途中でこうじゃないって投げ出してしまう。どれだけ小説のページを繰っても、黒、黒、黒、そうして少し、余白。けれどそこにはそこにしかない風があって、匂いがあって、音があって、熱があって。先生の合図とともに重たい教科書を開いて、ハイライターで色をつける。まだあと二十分もある、って思うとき途方も無い気持ちなる。(おね��いだから一人にしてほしい、)と、一人なのに、そう思う。これからどうすればいいんだろう。どうなるんだろう。何をすればいいんだろう。何を守るべきで、何を捨てるべきなのか、わかったら、なんの迷いもなしに会いたい人たちの元へと駆けて行けるのに、わたしがいなくても彼らの生活は成立してしまう。その事実が毎日のようにわたしの胸をきつく締め付けるので、勉強さえ手につかない。夏の夜の闇に、重ねに重ねた不安を押しつぶされそうになって、怖くなって、ママが深く眠っているのを確認したあと、あたかも人が眠っているかのように部屋の布団を整えて、玄関のドアをゆっくり、すごくゆっくり開けた。レッドのマットリップと、ドット柄の上下パジャマのズボンと、上はダボダボのブルーのパーカー。午前零時。自転車のギアをいちばん重いのにして、全速力でペダルを漕ぐ。まだたくさんいる人々の話し声や車のエンジン音が瞬く間に遠のいていく中、車輪の回転する音だけが一定の大きさで響きわたる。往復およそ三百円の通学路と、京浜東北線。光が差し込むと肌が透けてみえる白いブラウスと、微かに香る柔軟剤のにおい。テスト前、教科書がパンパンに入ったリュックサックの重さと、かかとの磨り減ったローファーの鈍い光沢。小さな教室と、先生のつまらない冗談。どっと響きわたる笑い声の中に掻き消された不安定な思考。すべて、いつか、終わってしまうことがちっともさみしくないと思ってしまった。ゆるしてほしい。だって、いつだって死ぬことは生きることの一部。怖いモノなど無いと信じたいでしょ。
無題
上野で車に轢かれた鳩の死骸をみた。車窓に映る風の如く過ぎ去ってゆく光景はあらゆるモノの死の産物なのだと、いつか君が話していたのを思い出した。それに感化され涙を目に浮かべるわたしもまた、いずれ消えてしまう。雲ひとつない晴れた日に駅の出口で名前も顔も知らない人を待ちながら、点滅する青信号に早まる人々の足取りを目で追う。断ち切れた水道管の真横でカラスがゴミを漁っていた。彼も彼女もこの街ですらいつか朽ちてゆくのに、世界はなぜこうも美しく出来すぎているのだろうかとよく考える。降ってくる雨粒の鋭さに刺され出血することもなければ、太陽の光によって皮膚が火傷することもない。風の強さで眼球が吹き飛ぶこともなければ、鳥の鳴き声で鼓膜が破れることもない。そのやさしさがたまに鬱陶しくて鬱陶しくて、真夜中に布団に包まってひっきりなしに泣く。ああ、やってらんないなあと思いながら、チ��コレートパフェを注文する。向かい席に座った顔見知りになって間もない女性が煙草を嗜む、その姿に恋心にも似たときめきを覚えた。文豪たちが綴ったうつくしい言葉が無数に散らばる図書館で、わたしと彼女は自分たちで編み出したくだらない戯れ言に花まるをつけた。いつか、という言葉が好きだ。いつか大丈夫になる。いつか幸せになる。いつか報われる。いつかわたしにも大切な人が出来る。いつか大人になる。いつか死ぬ。その果てに見える景色があらゆるモノの死の産物だとしたら、わたしは毎日それらを瞼の裏に葬り、目を閉じて祈る。人生にリタイヤもバッドエンドもエンドロールもない。それよりも踊ってばかりの国のサイクリングロードを聴きながら、ドライブしよう?
15 notes
·
View notes
Text
240212
朝、ゆっくりの時間に起きて、ゆっくり動き出した。 相変わらずテンションは地を彷徨っていた。
弟が結婚するらしい。 音楽を取り入れて、元気を生み出して、実家へ向かった。 弟の婚約者は心の底からあかるいのだろうな、やさしいのだろうな、という人で、いつか仲良くなれたらいいなと思った。 酔っぱらった父がきらい。
-
240213
朝、すこんとフタが外れたみたいに目覚める。 アラームの鳴る5分前。 顔を洗うために髪の毛をむすんだら違和感があり、血。
アルバイト。 ひかりのさしこみ具合がきれいで、写真を撮る。 映画をみにいく。枯れ葉。 素直なストーリーで、でも、ひとつひとつの描写が印象的だった。またいつか観たい。 パンフレットを読んでいたら、つくることへの熱が高まった。 詩を書くこと、詩を書くのがたのしくて、なんとなくの雰囲気で書いているようなところがあって、でも、もう少し意識的に書くようにしたい。 わたしにはわたしの感じたことしか書けないだろうというのはひとつたしかに、あるけれど。
花をもらった。 ピンクと黄色のチューリップ。 ピンクの方が、わたしみたいだった、と言ってもらう。 くれた人は今日、春みたいなピンクを着ていて、それはチューリップと同じピンクで、あなたの方が、と言いたくなる。 寄り道するなら、お店に置いておいたら、と言ってくれたけれど、部屋で眺められる時間が減ってしまうのが惜しくて、持って帰った。 一緒に映画をみた。 花瓶がないから、お茶ポット���入れて、飾る。
-
240214
転出した。 急になにもかもが怖くなる。 引っ越したら、今までのこと全部、リセットされるんじゃないか、と思う。引っ越したら、今の純度で、詩が書けなくなるんじゃないかと思う。 つくることにおいて、北海道というところはいい影響がある予感はしているけれど、それでも、怖くて。 布団にこもってしまいたかったけれど、底の方をみつめるばかりではよくない気がして、動く。 自分に、今、何がしたいのか確認して、チューリップの絵を描いた。 大豆田とわ子と三人の元夫をみて、わらった。
-
240215
朝、昨日買ったミニチョコクロワッサンとキャベツとスクランブルエッグを食べる。キャベツが甘い。 本屋へ行く。 あたらしくつくった本をみてもらう。 本をみてもらうこと、やっぱり緊張する。ありがとうございます。しか言えなくなってしまう。 思っていたよりも多く仕入れてくださることになって、嬉しい。前につくった詩集の追加もいただいて、ますます嬉しい。 ずっと、絵と詩を本にすることに悩んでいて、おすすめの詩画集をたずねてみる。 詩と、絵が並んでいるとどちらかがどちらかの説明になってしまうのではないかという感覚がある。 絵も詩の一部のようにとらえているのではないか、と、『とりとめのない庭』をおすすめしてもらう。わたしも持っているのに、ひらいていなかった。言葉と絵がかさなりあっている。すごく、これだ、と思って、イメージが広がってきて、嬉しくなる。 きいてみてよかった、伝えてみてよかった。 そして、出版を、編集を、する人のすごさを感じた。ほかにも、詩画集ではないけれど、好みの雰囲気なのではないかと出してくれた本も、ばっちり気に入ってしまい、買った。
夜、イラストを描く人とご飯に行く。美味しかった。まるくおおきなチーズ。楽しかった。これから、一緒につくること、楽しみ。
7 notes
·
View notes
Text
20230916
20230918南窓から身を乗り出して見える星の数は丁度左手伸ばした先にひとつ。私が目が悪いので幾つかにブレて見えるけれど、本当に4.5つあるのかもしれない。確かめられないのだからどちらでも構わない。20390916いつまでも秋の朝の5時半のような個室で、私は「忘れられることが怖い」と沈黙を破って影に伝えた。影は「だったら、忘れられないように毎日一緒にいたらいい」と答えた。影がぼんやりと揺れるので光があることを私は辛うじて認識できた。毎日とか、当たり前とか、普通とか、そういう扁平なものが最も忘れやすいのではないか?���えば、水を飲んだ回数とか、赤信号で止まっていた時間とか、今日見えた星の数とか、そういうのが一々怖い。だから時々私は消えることを選ばざるを得ない。影が私の頭に手をまわすが、その動きは硬く、その後、微動だにしなかった。ただ、消えることを選び続けてもいけない。メンヘラ女が直ぐに別れを切り出すのとは訳が違うんだ。いつか徹底的に消えなくてはならない時がくる。もしそれで傷ついてくれるものがあるなら悪いとは思う。悪いとは思っても悪いとしか思えない。私は君にそのことを伝えておきたいと思うほど君を特別視している。いつか忘れてほしい、私は君が私を忘れたとか忘れていないとか、そういうことを知る術もないほど遠くにいくのだから。覆い被さる影からポタポタと私の胸の谷間辺りに水滴が落ちた。私たちの存在は殆ど意味のない細い線の一部にすぎないようなものだと思わない?馴染んでしまい、流れてしまい、束ねられ全体となる。雨の一粒のようにいつか中洲を跨いで海になっていくように。忘れられることは寂しいことではない、ただ怖いだけなのだ。私はその影を抱いた。今はこの温もりも記憶に刻み込むことで精一杯なんだ。
#landscape#photography#35mm#film#film photography#filmisnotdead#35mm film#photoshoot#photooftheday#scenery
24 notes
·
View notes
Text
パリ
エッフェル塔から、今度は凱旋門まで。
2kmくらい
ブリュッセルとはまた違うパリの街
あれも素敵、あれもかわいい。
と、蛇行しながら進んで、
あっという間に
凱旋門。
凱旋門の周りをぐるりとして、
凱旋門のお腹、いや、おしり?
を見上げて満足〜
シャンゼリゼ通りを歩き…
さらに、歩いて、公園のようなそうじゃないようなあたりで、足下にコロコロと落ちてるものがある。
って栗!
栗ですよー
丸くてツヤツヤ。美味しそう。
食べられるのかなぁ
拾いたいなぁ
日本の銀杏みたいだなぁ
てな感じで凱旋門から1時間以上歩き続け
いい感じのカフェでひと休みしたいなぁ
と、思う
が、そんなときに優柔不断が発動
あのお店、このお店、と立ち止まってみるものの、入れず…
どうしたものか…
そんなときに目に入ったクレープ屋さん。
あら、かわいい
パリらしい何か、食べようと思っていたけれど、クレープってパリっぽいじゃん
というので、クレープ屋さんへ
そして、それが何なのかわからないまま
メニューの1番上のOEUF EMMENTALをオーダー。
何がでてくるかわからないというのも案外、
楽しい。
クレープ屋さんのマダムにOEUFの発音を練習させられるも、マダムを納得させられるOEUFは言えないまま…
クレープを焼き始めるマダムの一挙手一投足を熱くて執拗にみつめるワタシ
クレープ生地の上に卵を割ったのを見て閃く
OEUFは卵だ。
次はえー!いいのー?
というくらい、たっぷりのチーズ。
EMMENTALってエメンタルチーズだ。
新聞紙に包んでもらった焼きたてのクレープ。
パリっぽーい♪
(*≧∀≦*)
しかもチーズたっぷりで、めちゃくちゃ美味しー。
さて、このあとの時間。
遠くには無理だけど、どこに行こう?
といっても、迷子になるのも怖いし、北駅あたりまで戻って駅の近くでゆっくりしようかな
そこからエッフェル塔へ、そして、トロカデロ駅、そしてそして北駅へ
次に来る時は、夕暮れのエッフェル塔が見たいもんだ。と、ルーブルも。モン・サン・ミシェルも。セーヌ川沿いにあるという古書店にも。
パリ、またね
〈オマケ〉
メトロ。
ホームも車両もおしゃれ〜
さっすが、パリ!
30 notes
·
View notes
Quote
・私は30代前半 女性 ・同い年の夫と結婚5年目 ・共働きで子無し ・私は155cm 54kg(結婚当初48kg前後) ・夫は174㎝ 53㎏(結婚前と変わらない) ・出会って半年程度で結婚した 太っているから離婚したいと言われた。 夫の意見 ・結婚時点で太っていると思っていたが、「ピルを飲んているから太っている」(←ピルを飲む前は47kgくらいだった)との説明で、ピルを辞めれば痩せるとし、信じて結婚した。 ・4年前くらいに「痩せてほしい」と言ったが、今日まで痩せず、太る一方。 ・「痩せてほしい・食べすぎじゃないか」と言うと、言い返されるから、怖くてしばらく言えなかった。 ・子どもが欲しくて結婚した→太っているから性行為をする気にならない→一向に痩せないから、子供ができる未来が見えない→離婚したい。 ・自分は学生時代太っていた。夕ご飯を抜く、野菜のみにするという、摂取カロリーを基礎代謝以下にするという生活を10年続け、痩せることができ、今の体型を維持している。 ・本気で痩せる気があれば、過去に言ったときに痩せたはず。それができないのは自分に問題がある。 ・基礎代謝>摂取カロリーにすれば太るわけがない。食べ過ぎ飲み過ぎだ。 ・太っていても気にしないという男性は世の中にいる。そういう人といた方がいいと思う。 私が伝えた・質問したことなど ・太っていることをそこまで深刻に捉えていると認識していなかった →「丸くてかわいいね」と週2,3回言われていた。夫曰く「ペットのように思っていた」とのこと。 ・深刻なのが伝わったから、今日からダイエットをする。 →何年も痩せなかった 信じられない ・どんな体型が理想なのか →一般的に女性は「ボンキュッボン」がいいとされている ああいう感じ ・体脂肪率はどのくらいのイメージか →16%くらい 一応、今日の落としどころとしては、 ・毎日カロリー計算をする ・いつまで���何キロ痩せるという期日を決め、実行する として、話し合い��終えた。 基本的に夫はとても優しく、家事を分担(やや夫多め)してくれる、料理を作った時に綺麗にできた方を私にくれる。などの気遣いがとても心地よかった。 私が仕事で朝早い日は「一緒に食べたいから」という理由で合わせて早く起きてくれ、皿洗いをしてくれる優しい夫。 この人と結婚できてよかったなーといつも思っていた。 性行為こそないものの(年単位でレス)共働きで生活費は完全に折半、互いに生活費を払えば残りの給料は趣味などに使ってOK、休日は一緒に遊んだり別々で過ごしたりと自由。と、互いに楽しく暮らしていたと思う。 この互いの自由さもあり、「夫は子供がいらない(いらなくなった)のだろう」と、私は思っていた。 私は子どもに対する覚悟がなく、自由な生活が楽しかったため、自ら話題にしなかった。 夫は家にいることが多い人なので、実は不倫が、のようなことはないと思う。 本人も「不倫はしていない」と言っていたので、そこは信じることにしている。 夫を大切にしたいなら、痩せてほしいという気持ちに応えるべきだったが、そこまでの物とは思っていなかった。 いまは「ひとりにしてほしい」と言われ、それぞれの自室で好きに過ごしている。 「夕飯を作る気にならないから」と、近所のスーパーで私の分の夕飯も買ってきてくれた。 多分、本人も言いたいことが言えてある程度すっきりした気持ちはあるのだと思う。 私が思うこと ・今回痩せたとして、一生痩せ体型を求められることに耐えられるか ・こういう考えの人と子どもを作って、先々大丈夫なのか →子どもが欲しいなら、ダイエットと同時並行でお互いブライダルチェックに行かない?と提案したが、「そんなモチベーションはない」とのこと ・子どもについては「子どもが欲しい」のみで、そのためにお金をどうするかなどは一切話し合えていないこと ・5年間生活してきた思い出や相手への信頼よりも、痩せていないから、という点に重点を置く価値観の違い 夫婦間において、今回&前から思っていたこと ・男が女が、みたいなのはありえない。と言われた(男が多く払うべきとか、婚約指輪を買ってあげるとか。思っていてもいいが、私に言うべき内容か?と疑問だった) ・年収の差は1.5倍程度だが、生活費を完全に半々にしている(夫は料理をしてくれるので、料理が苦手な私は自分の中でそこで折り合いをつけていた。比率を変えたいと言ったことはない) ・話し合いの場で大げさに言う(結婚してから毎日暗い気持ちだった、未来が見えない。など) ・太っているからその気になれない、の一点のみの主張で、「子どもができたらお金はどうする?」など、子育てに関する避けて通れないような議題についての話し合いをいままでしてこなかった ・100%夫が悪くても(嘘をついたなど)、謝らない ・不機嫌になるとそれを表に出し続ける(今回は上記の嘘の件で数日前に言い合いになる→翌日以降も不機嫌を貫く→「冷たくされるのは悲しい」と私が伝える→「今度話し合いたい」と言われ、話し合いの場が今日設けられた。今日まで不機嫌は継続) いい思い出がたくさんあり、優しくて大好きな夫。でも思想の違いが浮き彫りになることもたまにあり、今回はとても大きく違いが出た。 結婚して得られた幸せの中で一番大きいものが「孤独感がなくなった」という点だった。 「この人がいるから、ひとりぼっちだと思わなくなった。本当に結婚してよかった。」と思っていた。 離婚したらまた孤独になる(もちろん私にも友達はいるが、人生のパートナーという意味で)。それに耐えられる自信がない。 結婚を継続するためには、一生痩せ信仰に付き合うことになるだろう。それにも耐えられる自信がない。 この人との子どもを作って大丈夫なのだろうか。人生を変えるなら今なのだろうか。 離婚したら、また次のパートナーを見つけたい。そのためにはやはりダイエットは必要。痩せてから、離婚するかどうかを改めて決めたいと思う。 とりあえず来週末、パーソナルジムの体験に行く。 (8月20日 00:52追記) 昨夜、ひとりで抱えるのがつらすぎて、どこかに吐き出したくここに書きましたが、まさかこんなにコメントをもらえるとは思いませんでした。 全て読みました。色んな意見に触れることができ、救われた気持ちでした。ありがとうございます。 ・体脂肪率16%について 夫自身の体脂肪基準で答えたような感じがした。 私としては、夫の女性の身体に対する認識のおかしさが大きいと考えている。 過去に「生理は4週間周期できっちり来るものだと思っていた」と言われたことがあり、私の生理不順に驚いたことあった。 結婚する前に過去の恋愛を聞いたところ、私の前に一人いたのみで、その人は半年程度で別れたと言っていた。 女きょうだいもいなく、学生生活~社会人までずっと男性ばかりの環境にいたようなので、知識を得る本当に機会が欠損していたのだと思う。 私が説明しても「太っている言い訳」としか捉え��もらえなさそうなので、第三者(できれば医療機関など、権威のある施設)から教わってもらいたい。 ただ、痩せ信仰は本当に凄いとは思う。 「明日何もせず痩せられますと言われたら、痩せる選択を取るよね?だから痩せたい・痩せるべきだという気持ちはあるんだよね? でもダイエットとという行動に移せなかったのは、結局は太ったままの自分でいいと思っているからでしょ?」と言われた。 極論すぎると感じてしまい、なんて返せばいいかわからず、言葉が出なかった。 ・夫の体型に対する自己評価 痩せていることがすごく誇りなのだろうと、発言から感じることはある。 ただ、筋トレは筋トレで必要だと思っているようで、懸垂器具を部屋に設置し取り組んでいる様子は見られる。 ガン家系なので自ら検診に行くこともあり、健康そのものへの関心はかなり高い(だから、痩せに拘っている?)。 ・私が痩せなかったことについて 結婚前に「痩せてほしい」と言われ、痩せなかったことは、私が約束(夫からのお願い?)に応えられなかった。ということに尽きると思う。 言い訳になるが、前述の通り「そこまで深刻だと思っていなかった」という認識。 鏡の前で「私なんか太ったかなあ?」と言ったことが数回あるが、「そのままでいいんじゃない?」と言われていた(瘦せてほしいと言われた後の話)。 夫と夕飯を食べているときに「満腹になったから、よかったから残りを食べて」と言うと「もっと食べなよ」と言われる(じゃあ自分が食べるね、と言われたことがない)。 料理担当が夫である手前、「食べて」と言われたら、罪悪感から食べるようにしていた。 ・子どもについて 夫は「絶対に欲しいけど、何歳までにというのはない。別に遅くても全然いい」という考えのよう。 →妊娠の適正年齢という感覚が薄そう。私が痩せていたらすぐ作ったのか?という点は、確認したことがない。 痩せている=常に性的魅力を感じる=先送りでもOK 太っている=性的魅力を感じない=モチベーションが永遠に来ない、将来への絶望感という思考なのかな?と私は思っている(ここまで深く本人に聞いていないため、憶測) 私は「絶対に欲しい!という気持ちではない。夫とふたりの人生でもいい。産むなら産むで、お金のことなどを懸念をクリアにするなどしてから作りたい」と思っている。 ただ、ブライダルチェック含め、「産むならどうする?」という話が全くできていないので、「夫婦間で話題にならないし、現状気楽でいい」と先送りにしていた。 今年度から夫が数年間地方に転勤となり、辞令が出た際、最初は単身赴任にするとして話し合っていた。 結局「来てほしい」と言われ、私が完全テレワーク(私の勤め先の配慮)になる形で、正社員の共働きが継続しているが、 夫から単身赴任という選択肢が出た際に、「子どもはいらなくなったのか」と感じた。 これは「初産の妊活から単身赴任なんてありえない」という私の勝手な思い込みであったが、 今回の話し合いで「単身赴任案があったから、子どもいらなくなったと思ってた」と伝えたところ、夫としては「単身赴任で妊娠出産でも自分は良いと思う」とのことで、 売り言葉に買い言葉ならまだいいが、本心であればちょっと思想が違うかも…とは思った。 ただ、本当に子どものことは互いにちゃんと話し合っていなかったので、認識を合わせるためにも話し合っていきたいが、痩せないことには…という状態。 ・不倫されているのでは? 一緒に生活している身としては、無さそうだなと思う部分が多いが、ある証拠もない証拠もないので、何とも言えない。 ・太っている以外の不満があるのでは? 「離婚理由は他にあるの?」と聞いたところ、「あるにはあるけど、これが大きい」という回答。他の事は語らなかった。 私も夫のことを全肯定できるとは言えないので、そういう意味では「私も不満はあるにはある(ただ離婚には至るほどではない)」という感じで、気にはしていない。 本人が語らないのではわからないし、詰問するつもりもない。 ・離婚するか否か 現状、結論が出ない。 離婚します!とスパーンと言い切れるほど、自分の性格がドライではない。5年間の愛着のようなものは確実にある。 好き嫌いというよりも、「これからもこの人と一緒にいて大丈夫かな?」という懸念があるのは否定しないが、じゃあもう今週末離婚!みたいな思い切りはちょっとできない。 一旦ダイエットで時間稼ぎの方向で考えている。 夫婦としてカウンセリングを受けるべきというコメントは、本当にそうだと思った。 ただ夫が受診に同意してくれるか(痩せ信仰を揺るがすかもしれない場に行くことに納得できるか)がわからない。 ・謝らない、不機嫌を表に出す これは本当にどうにかならないのか…と頭を抱えている。 今朝「今週末パーソナルジム行く」と言ったのがよかったのか、職場で頭が冷えたのか、今日の帰宅以降の雰囲気はほぼいつも通りだった。 あんなトゲトゲしていたのはなんだったの?と私は拍子抜けしている状態。 しかし、また何かトラブルになったらあの態度を繰り返されるんだろうな…とは思っている。 ・夫側の意見も知りたい これは私も知りたい。本人の口から聞けた言葉以上のことは、わからない。 本当に「妻目線」の話でしかないので、都合のいいことしか書いていないだろう、と思われるのは当然だと思う。 もし夫がこの日記を読んだら「自分の考えとは程遠いことを書かれている」と感じるかもしれないが、会話としてのやりとり&自分の考えとしては、以上となる。
太っているから離婚したいと言われた
4 notes
·
View notes
Text
2024年に見た映画(ラブなものは★付き、今一つは-)
NOCEBO/ノセボ -
コット、はじまりの夏(The Quiet Girl) ★
ダム・マネー ウォール街を狙え! ★
夜明けのすべて
梟 フクロウ
ボーはおそれている
落下の解剖学
ソウルメイト(韓国リメイク)-
DUNE 砂の惑星 2(IMAX)
美と殺戮のすべて ★★
オッペンハイマー
アイアンクロー ★★
パスト ライブス ★
プリシラ -
パスト ライブス
異人たち ★
異人たち
悪は存在しない
NTL ワーニャ(アンドリュー・スコット)★★
マッドマックス:フュリオサ
違国日記
チャレンジャーズ ★★
美しき仕事
蛇の道
ホールドオーバーズ
アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(ヴィム・ヴェンダース)
クワイエット・プレイス:DAY 1
SCRAPPER/スクラッパー ★
メイ・ディセンバー ゆれる真実
密輸1970
#スージー・サーチ
ソウルの春
ナミビアの砂漠 ★★
ヒューマン・ポジション ★
憐れみの3章 ★
シビル・ウォー
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
HAPPYEND ★★
破墓 パミョ
SUPER HAPPY FOREVER
ナミビアの砂漠
動物界 ★
ザ・バイクライダーズ
クラブゼロ
スピーク・ノー・イーブル 異常な家族
※
映画館に46回、重複はパストライブス、異人たち、ナミビアの砂漠 でした。
HAPPYENDも劇場でまた見たいよー!
2024年映画ベスト10
①美と殺戮のすべて
②NTLive ワーニャ
③HAPPYEND
④ナミビアの砂漠
⑤アイアンクロー
⑥パスト ライブス
⑦異人たち
⑧チャレンジャーズ
⑨ヒューマン・ポジション
⑩動物界
ラブだよ!
コット、はじまりの夏
ダム・マネー
瞳をとじて
ベストアイス!
ナミビアの砂漠
スター映画!!!
ザ・バイクライダーズ
見て良かった!
ソウルの春
美!!
瞳をとじて
美しき仕事
おもしろかったよ!
#スージー・サーチ
スクラッパー
憐れみの3章
◼️2024年映画ベスト10の感想
①美と殺戮のすべて
ナン・ゴールディン自身の写真作品、お姉様と家庭のこと、ご自身の痛み、身近な人の痛みと社会の中の痛みを美しさでつなぐ。弱さと強さが混ざり合うこと。個人的なこと、私的なことと、社会・仲間・未来への行動。素晴らしい映画。
②ナショナル・シアター・ライブ『ワーニャ』チェーホフの戯曲、アンドリュー・スコットの9役一人芝居
チェーホフの戯曲の強さ、アンドリュー・スコットの脅威の演技力。こんなもの見たことない、圧倒的。美と殺戮〜にも圧倒的な愛を感じたけれど、ワーニャのアンドリュー・スコットから受け取った愛がすごい。『ドライブ・マイ・カー』の感動ってチェーホフの感動だったのか!?と困惑するくらいすごい。
中年期の人生への絶望、労働、退屈を、アンドリュースコットの悲しい瞳とコメディ演技、孤独と人のぬくもりを一人芝居でやってしまうので打ち震えました。
労働に疲れた時にいつでも見たい。でもなかなか見られない。
もし再上映があったら見てください。私も見たいよー!NTLだとプレゼント・ラフターも素晴らしかったです。
③HAPPYEND
超良かった。今年はHAPPYENDとナミビアの砂漠を見てれば邦画はいいのではないだろうかくらい良かった。青春ものであり、人と人の出会いと道のずれ方、差別と社会、見えていなかった愚かさ、音楽の存在が私たちにくれるもの。素晴らしかったです、すごくいい映画。
④ナミビアの砂漠
カナーーーーー!!!!劇場で見られて良かったです。少し長いので迷ったのですが、大丈夫でした。人間が人間と別れるときに、ブロックひとつでもう会わないことが可能な世界で、コミュニケーションを諦めない様子をこの映画で見られてとても嬉しい。面白いところがたくさんありました。二回目を見たらカナは思いのほか喋らないんですよね。なのに記憶の中のカナの存在感がとても大きいのは、身体の演技と表情、少ない言葉の面白さなのでしょう。監督のインタビューも全部面白かったです。
⑤アイアンクロー
号泣。フォックスキャッチャー以来の根暗マッチョ傑作。そのままバンドを続けてくれよ…。
プロレスわからない人にもおすすめです、私はわからないまま見て泣きました。
⑥パスト ライブス
1回目そこまでだったのに、味わいが増してしまって。薄味に感じた部分、何回見ても飽きない何かになってきた。サントラも素敵で、秋〜冬にたくさん街で聴きました。
⑦異人たち
アンドリュー・ヘイ監督、人間と人間を描くのにどうしてずっとあんなに果てしない寂しさを描けるんだろう?
何回か見て、さらに好きになりました。山田太一原作も面白いよ。少し怖いけど。現代的改変が素晴らしいと思いました。でも山田太一も男性の弱さについて、あの時代にとても上手い、当たり前なのですが…。
⑧チャレンジャーズ
楽しい!超楽しい!配信で見直しても楽しい!爆音で見てね!
この監督で唯一好き!!前作全然好きじゃないのに劇場に行って良かったーーー!!!
⑨ヒューマン・ポジション
少し弱った大人と、静謐な画面。とても好きでした。
⑩動物界
よくわからないで見に行ったけど、映画らしいセンスオブワンダーがあり、青春と、他者への恐怖の表現が全部うまくいっていたと思います。父から息子への愛情表現が抜群に好きです。ここは愛を強く伝えるほかない、というタイミングが素晴らしい。見て良かった。
◼️配信で見て良かった映画
ディナー・イン・アメリカ(言ってよ~~~!!超良い!)
恋するプリテンダー(楽しい!)
喪う(うしなう/Netflix配信・良い映画~~~)
◼️良かったドラマ
虎に翼
べいびーわるきゅーれ エブリデイ!
Top of the Lake(ジェーン・カンピオン監督、s1s2両方超良かった)
ポーカー・フェイス(U-NEXT、最高!!!)
1122(prime、岡田将生さん、高畑充希さん素晴らしかったです、脚本が素晴らしい)
トゥルー・ディペクティブ s4(U-NEXT)
人間失格 LOST(チョン・ドヨンさん、リュ・ジュンヨルさん大好き)
THE PENGUIN(U-NEXT、面白かった~~)
somebady somewhere s3(U-NEXT、クィアで楽しくてずっとみんなといたかった)
※
◼️2024年の美術館・ギャラリー
アニッシュ・カプーア 奪われた自由への眼差し 監視社会の未来/表参道GYRE
いのちをうつす 菌類、植物、動物、人間/東京都美術館
坂本龍一 トリビュート展/ICC
棟方志功記念館 冬の展示「板極道」/青森
奈良美智 The Beginning Place ここから/青森県立美術館
十和田現代美術館(塩田千春、ロン・ミュエク、レアンドロ・エルリッヒ)
ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし/中目黒N&A Art Site
ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家/オペラシティ
中平卓馬 火|氾濫/国立近代美術館
私たちのエコロジー/森美、さわひらき hako/MAMコレクション
オラファーエリアソン 相互に繋がりあう瞬間が協和する周期/麻布台ヒルズギャラリー
エコロジーダイアローグ2 つかの間の停泊者/メゾンエルメス
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?/国立西洋美術館
ブランクーシ 本質を象る/アーティゾン美術館
刺繍少年フォーエバー 永遠なんてあるのでしょうか/目黒区美術館
アピチャッポン・ウィーラセクタン Solariu/SCAI THE BATHHOUSE
フランシス慎吾 Exploring Color and Space 色と空間を冒険する/茅ヶ崎美術館
遠距離現在/国立新美術館
シアターゲイツ展 アフロ民藝/森美術館
アンゼルム・キーファー Opus Magnum/FergusMacaffrey
ミランダ・ジュライ F.A.M.I.L.Y/プラダ青山
内藤礼 生まれておいで生きておいで/東博
ホー・ツーニェン エージェントのA/都現美
マーク・レッキー/エスパスルイヴィトン東京
島袋道浩 音楽が聞こえてきた/BankArt station横浜
日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション/都現美
船越桂 水に映る月蝕/彫刻の森美術館
フィリップ・パレーノ この場所、あの空/ポーラ美術館
内藤礼 生まれておいで生きておいで/銀座エルメス
ヤノベケンジ BIG CAT BANG/銀座SIX
マティス 色彩を奏でる/ポーラミュージアムアネックス
大友良英 without records/YCAM
坂本龍一+YCAM Forest Symphony/常栄寺 雪舟庭
香月泰男美術館 一九六九.七.二〇の月星、凧/山口県
日本の新進作家 現在地のまなざし アレック・ソス 部屋についての部屋/都写美
空の発見(香月泰男〈青の太陽〉)/松濤美術館
ルイーズ・ブルジョワ展 地獄から帰ってきたところ、言っとくけど、素晴らしかったわ/森美
トゥールーズロートレック都ソフィカル 不在/三菱一号館美術館
奈良美智 I Draw the Line/BLUM
西川勝人 静寂の響き マーク・ロスコ シーグラム壁画/DIC川村記念美術館
ウェイド・ガストン Thirteen Paintings/エスパスルイヴィトン東京
2024年ベスト展示(旅・美術館の建築と立地を含んで)
奈良美智「The Beginning Place ここから」/青森県立美術館
西川勝人「静寂の響き」、マーク・ロスコ〈シーグラム壁画〉/DIC川村記念美術館
フランシス真悟「Exploring Color and Space-色と空間を冒険する」/茅ヶ崎市美術館
ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家/オペラシティ
香月泰男美術館 一九六九.七.二〇の月星、凧(山口県)
坂本龍一+YCAM Forest Symphony/常栄寺 雪舟庭
ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ/森美
内藤礼「生まれておいで 生きておいで」/東博・銀座エルメス
青森県のしっとりとした空気と雪の静寂、山口県の日本海、茅ヶ崎美術館の緑と海岸での夕焼け、東京の街と生活の美術、とても充実した美術館巡りでした。良かった〜!
4 notes
·
View notes
Text
今夜は終電を逃して語り明かしたい
みなさん、こんにちはこんばんは、熊吉です。ちゃうかに途中参加という立場でありながら、36期生の役者紹介をさせてもらいます。
ちゃうかで本格的に活動し始めてはや1ヶ月。本当に入って良かった!今はそのことを噛み締めています。ちゃうかに入らなかったら、出会えなかった仲間。自分という存在を「熊吉」として暖かく出迎えてくれた仲間。何よりちゃうかに入らなかったらこの先する機会がなかった演劇にもう一度携わることができて、心から嬉しいです!どんどんちゃうかのトリコになってる気がします。みんないつもありがとう!!
・箏
オムニの時には用無しを見れてないけど、今回稽古を通して、自分のしたい演技を自分の中で持ってるし、僕の役のアドバイスをもらった時にどう演じるかをちゃんと考えているな〜って思いました。今回の役はルーべに合っているのかなと個人的には思います。だからこそ、ルーべの、我を消してひたむきに役に入ろうとする姿勢に刺激もらいました!我を消すってほんとに難しいと思う!
ルーべは高校の時に一緒に演劇をやってた部員と重なる部分が多いなと感じてます。責任感が強くて、役に懸命に取り組む部分が似てるかな〜、そんなルーべにはこれから先も役者を頑張ってもらいたい!そう思ってます!
・森々仙入
オムニのときに見て、マジではぜと背格好が似過ぎて、オムニの時はいつ入れ替わったかが判別できませんでした。お笑いが好きで、笑いには貪欲なラムダ。��ムダがセリフとセリフの間やテンポの取り方など、自分の出るシーン全体のことを考えて、笑いに繋げると共にクオリティーを高めようとする姿を何度も見ました。凄いよ、本当に!自分のことで精一杯なはずなのに...
ラムダが阪神ファンで、野球の話振ったら返してくれるのが本当に嬉しいです!ニッチなとこまでちゃんと分かってくれるから、話してて楽しい!
ラムダとまた面白い舞台作りたいね!そして、機会があればぜひ甲子園行きましょう!
・月銀蓮
アネモネ!今回初めての役者ってことで、本当に難しかったと思う!役者してみてどう感じたかはわからないけど、役者が楽しいってそう思えるだけで今回は成功だと思う。アネモネがもがいてもがいて、見つけた自分と役の向き合い方、これってこれから先役者するなら必ず自分の支柱になってくれるはず。僕も全く偉そうなことは言えないけど、自分がこういう風に演じたいっていう信念はこの先財産になると思う!間近にアネモネを見てきた僕からの言葉です。
あと、アネモネと出会えてほんとによかった‼️教職の授業で偶然会って、たまたまアネモネがちゃうかに入ってて、その縁で僕もちゃうかに入ることができました。これは偶然なんかじゃなく、必然だったってそう思えるように、これから一緒に頑張って行こ!!
・白
ぶらんには本当にいつも助けられてます。僕が何にもわからない最初のときはぶらんに毎度質問して、ぶらんはちゃんと丁寧に答えてくれる。だから今ではだんだんとちゃうかのこともわかるようになりました。本当にありがとう!
ぶらんは今まで会ってきた中で唯一の同郷人です。だから地元のことを話しても共感してくれるので、すごい話しやすい!ぶらんは本当に心優しくて、僕の話にも耳を傾けてくれます。いつもありがと!
今回そんな心優しいブランとは裏腹な役だったし、難しかったと思う。でも、ぶらんが必死に練習してたのは見てて感じます。
これからも共に走り抜けようね!
・埖麦
むぎの演技をしっかり見るのは初めてだけど、高校演劇を通り抜けている経験者だから、細かい部分も上手いな〜と思ってみてます。自分自身が細かい部分も意識しているからこそ、僕や他の役者にするアドバイスも自然と細かい部分にも目を配れているのかなと感じます!
むぎの高校時代の練習法、自分のとこの練習とは全然違ってて面白いな〜!演劇ってうち内のコミュニティは強いんだけど、あんまり他の高校と関わりが少なかったりするから、相手方が練習で何やってるかとか分かんないんだけど、ちゃうかに入ってその話ができるのってすんごい幸せなんだなって思う。
むぎとまだまだこれから良い舞台つくりあげたい!!
・叶イブ
ふぃあとはぜの絡みはいつも楽しく見てますね。はぜの「おかしくない!?」とふぃあの笑ってるシーン、脳裏に焼き付いてますね〜ごめんね、宥めることしかまだできてないけど、ツッコミのバリエーション頑張って増やす!
ふぃあのドスの効いた声、そして声量、エグいね。言葉聞いてるだけでグサグサ心に刺さります。そういう声を出せるのって自分の持ち味だし、存分にこれからも発揮していってほしい!
あとは、高校演劇の話もできたら良いよね〜!
・ポンにゃ
なびやとはちゃんと話したのが秋公の当制のときかな、あの時は11月なのにほんとに暑かった!でも、なびやが買ってくれたアイスのおかげで暑い中でもなんとかやり切れました。ほんとにありがとう!
今回は兼役だったから、両方の役を演じきるのは大変だっただろうなと思う。同じシーンで演じることが多くて、なびやの演じてるところを間近で見てると、メキメキと成長していってるのがわかったし、ずっとイキイキしてる感じが伝わってきた。「演劇好きなんだな」って心から感じた。「演劇好き」って物凄い原動力になるんだなって、なびや見てて思った。
これからも役者続けてほしいな〜!
・雨々単元気
てには、36期のツッコミ担当だね!かと思えば、ボケもするし〜、総括して言えば「面白い」、この一言に尽きるね。おふざけにも全力で、その場の空気をパァッて明るくしてくれる、そんな存在。そして、僕の話を「うんうん」と相槌しながら聞いてくれる。あれ、てにって何でもできるじゃん!!
てにはなびやと同じく、兼役だったね。てにはコメディに愛されてるんだよね、見てて本当に面白い!いつもてにの演技を見て笑ってます!てにと演劇できて、毎日が楽しかったよ!
これからもコメディに愛され続けてね!
・紫苑
なつめはちょっぴり不思議な存在。のほほ〜んとしてて、だから優しい雰囲気を惜しげもなく醸し出してる。なつめは裏のない、ありのままをいつも見せてる。演劇の中でも、そのままで、何だろう、こっちが心穏やかになっていくような感じ。
なつめは今回、演者としてまた新たな道を見つけたんじゃないのかなって思う。恥ずかしさなんかは捨てちゃえ。振り切って笑い取れるなら、それが本望って思えるぐらいまでやっちゃえ!それが僕からの願いです。
やってやろうぜ、俺たちの舞台を!
・暁レミエル
えるは人一倍人に優しい、そんな感じがします。でも、演劇になれば、人一倍努力する。この姿勢、ほんとに尊敬します!えると自主練したからここまで良い形にできたし、えるがアドバイスしてくれたから僕も学ぶ部分が多くありました!
えるも兼役だね。あの緩急差、えげつないね!えるの温かみも怒りも今回を通して見ることができました。えるは感情を言葉に乗せるのが上手いね〜。間近で聞いていて、責められているように感じました!
えると同じ舞台立てて、良かった!
・熊吉
勇気持って、ちゃうかに入ったから今がある。あの頃の自分、ありがとう!こんな楽しい毎日が待ってるなんて、想像もしてなかった。
・張潤玲
マモは帰る方向が途中まで一緒で、こっちにきてからの話とかいろんな話聞かせてもらってるね。中々聞く機会のない中国の高校生の遊びとか知ることができたよ!それと、日本語本当に上手いね!それに英語もできるって凄すぎません!?
マモが今回の役を全うしてることで、かっこよく見えます。オムニに次いで、2回目の役者って言ってたけど、本当にまだ2回目?ってなるほど上手いって心から思います。
これからもまた役者続けていくのかは分からないけど、役者が楽しいって感じてくれたら嬉しいな〜!
・和來
きなこ!まずはオムニがあることを教えてくれて本当にありがとう!!きなこに出会って、オムニを見て初めてちゃうかに触れて、体験稽古に行ったから、今があります。感謝してもし切れませんね。
きなこは皆んなが言ってるように、場を癒してくれる存在だなって思う。きなこの言葉で場が和んだり、ほのぼのしたり...。言葉の中に優しさが溢れ出てるというか。
今回の舞台では、きなこの声質でなんだかすんごい落ち着くんよね。でも、その中に悲しさや嬉しさが紛れてる。そのミックスが舞台に大きく影響してる気がする。声で人の感情を表現する、当たり前にできそうで簡単にはできないこと。それができるって凄いよね!
役者また見たいな〜〜
・鞠凸二郎
初めて会った時、「この人なんか怖そう〜」って思ったんだ。第一印象はクールなやつなのかな〜です!でも、全然そんなことなかった。第一印象が払拭されました!いじられキャラとして定着されつつある、何ならもう定着してるのかもしれないけど。でも、もうそれがはぜの運命なのかもね。はぜがいじられてる時に助けを求められるけど、本当に上手い返しが全く思いつかないんだよな〜、ごめんね!そんなはぜだけど、やる時はやる漢と新人を通して知りました。映像は本当にエグい、エグすぎる!!!いつ見てもテンションぶち上がります!
はぜの役は一言で言うと、「物凄い」だね。でも、その役になり切れてるのも「物凄い」よね。実際、はぜは表情筋使うのが上手いね〜表情が真顔から笑った顔に変わるのがセリフに合ってる!って僕は思う。
はぜ、役者続けてくれい!
・東愛莉
あずには秋公の当制からお世話になりました。あずに教えられて秋公の当制なんとかできました。ありがとう!!
あずは天真爛漫、この言葉が1番合うと思う。でも、制作の仕事を一身に請け負って乗り切ろうとする責任感の強さも兼ね合わせてる。そんなあずを尊敬してます!
あずの天真爛漫が詰まった今回の役、最高だね!セイロンとセリフ合わすとこ、毎度毎度鳥肌立ちます。何だか最近、あのシーンにグッと心惹かれます。声色変えるのって難しいけど、インパクトが出る、分かっててもできないこと。それをやってのけてるのが凄いね!
同じ双子の仲として、よろしくね!
・錫蘭リーフ
セイロンは自分以外のことにも目を配って手助けしようとする、心優しく、気遣いできる人です。セイロンと一緒にシーン練したとき、僕にアドバイスと、そして演技に対するアイデアをもらいました。だから、今の僕の役があるんです。セイロンがいたからなんです。本当にありがとう!
セイロンはオムニの時からうまいな〜ってずっと思ってた!新人通して、やっぱりうまいなって再認識できました!セイロンの役はセイロンがするから、ピッタリとハマるんです。あの役はセイロン一択です。実は、セイロンの役、推してます!
・海月
本当に本当に演出ありがとう!そしてお疲れ様です。何度読んでも、何度見ても、感動します。ジーンときます。スミに演出をつけてもらって、セリフの間、タイミング、動き、全てにおいて磨きをかけることができました。本当にありがとう。スミの言葉ってすんごいスーッと頭に入ってくるんですよ。何と言うか、腑に落ちるというか。「確かに、なるほど」って言ってしまうほどに。自分がどう動いたら良いのか、全く検討がつかない時に投げかけたら全て返ってくる。それぐらいこの舞台に本気なんだなって熱意が伝わりました。だからこそ、その熱意に応えたいって思って練習してきました。
最後まで頑張ろう!
・城戸大夢
オーム、音響ありがとう!オームが音響してくれるおかげで、こちらも気合いを入れることができます。音響を一度もやったことはないんだけど、難しいっていうイメージだけはあります。そんな難しい仕事をこなすオーム、マジで凄いね!オームの協力なしでは舞台が作れません、本当にありがとう!!
・大良ルナ
舞監っていう難しい仕事をしてくれてありがとう!舞監って1から10まで考えてるし、スケデュールを決め、指示を出す、それを時間内に終わらす、非常に大変なことなんだって今回初めて知りました。新人のことを考え抜いた結果に今があると感じます。感謝してもしきれないです。本当にありがとう!
長々と書いてしまいました。
初めてですので、どのくらい書けば良いのか分からなくて...
ふと振り返ると、凄い早かったこの1ヶ月半。
なんか寂しいな〜って本番が近づくにつれて感じます。
温かみを感じる36期。実家のような安心感を感じる36期。
そんな36期の仲間として受け入れてくれて、こんな僕に居場所を与えてくれて、ありがとう。
またまだこれから楽しい思い出を、そして楽しい演劇を作り上げていこう!
本当のことを言うと、最初からいたかったな〜
まあ、いいんだ、醤油ぐらい濃すぎる思い出をこれから作っていくから
それに馴染む力とか適応力がすごい、最初からいた気がしてならないって書いてくれてる人が多いけど、それはみんなといた稽古場があったかくて、突然来た他所者を誰も拒否せず、受け入れてくれて、だから自分もちゃうかに、この世界に思い切って飛び込もうって思えたんだ。僕がみんなと打ち解けられたのも、自分のおかげじゃない、みんなのおかげだよ!
みんなともっと一緒にいたい、新人の期間がこのままずっと続けば良いのにって、楽ステが始まる前の幕裏で思ってて、幕裏で音楽を聞いてると、「あ〜、この音楽も幕裏で聴くの、最後か〜」って思っちゃって、そしたらなんか涙が出てきて。寂しいな〜、もう終わっちゃうのかってすごい思ったら、もう涙が止まらなくなって。メイク崩れるから我慢しようとしたんだけど、余裕で無理だった。まあ、楽ステ前に泣くだろうな〜って薄々感じてたんだけど。いざ目の前にその現実が現れたら、その現実を直視できなくて。ダメだな、多分これから先の楽ステ前もこんな感じで泣くんだろうな、ごめんね、泣き虫で。こんな自分でも良いやって思えたのも、36期という存在があって、ちゃうかっていう居心地のいい場所があったから。感謝だけじゃ表現しきれないも��があります。
タイトルにあんなこと書いてるから、付け足しみたいになってるけど、でも本当にこんな思い出を酒のつまみにして、思い出話に花咲かせて、終電なんか忘れて、飲み明かせるような、そんな36期でありたいな〜って思ってる。
言ってることおじさんすぎる気もするけど、将来的にはしたい!
2 notes
·
View notes
Text
2024/12/6
金曜日まで駆け抜けた自分にご褒美のクラフトビール。フルーティな甘み香りとホップのほどよい苦味。これこれと言う感じ。
教育系の仕事がひとつなくなった。ことを思い出しながらちびちびやってる。
あまり乗り気でなかったので良いが、理由が気に入らなくてもやもやしてる。自分の立場を全力で守る人が本当に嫌いで、そういう人たちと仕事したくないなぁと思っていたらあっちも邪険に思っていたようでなくなったわけだけど、、まぁ、嫌な人たちには近づかないほうがいいね。ろくなことない。
今週は喉が痛かったのに、研修が重なってなんとも言えない辛さだった。1日3コマ重なった昨日がピークで今日は実家の売却手続きを進めた。
家を売る理由で母の病状を話さなきゃいけない時に「親が死ぬのはほとんどの人が経験することですし」とさらっと言えた自分に違和感を覚えた。
こうやって、全部不干渉の他人事になるのかな。と思うと少し怖い。
兄から母と会う日の連絡があり12/30しかないとのことで、もう年の瀬かという。そういえば忘年会やら新年会の予定もラインで流れてくるしね。
明日から2泊3日大阪出張です。誰か夜にお酒でもどう?笑
7 notes
·
View notes
Text
キャラクター・ビジュアル解禁!
人は誰しも、色々な面を“心の中”に隠しもっている―。 この度、11月8日公開、映画『本心』の豪華俳優陣が演じる人物たちそれぞれが、心の奥底に隠し持つ“本心”や“葛藤”が見え隠れするセリフ入りキャラクターポスターを解禁しました。
「僕は自分が誰なのか既に見失い、迷子になっていた」 ――池松演じる石川朔也は母・秋子と2人でつつましくも幸せな生活を送る青年。しかし、ある日突然「大事な話があるの」と言い残し母が急逝してしまう。その後、生前の母が“自由死”を選んでいたと聞き、その決断に至った本心を知るために、最新AI技術を搭載したVF(ヴァーチャル・フィギュア)として仮想空間に〈母親〉を蘇らせます。葛藤を抱えながらもVFの母と向き合う朔也でしたが、次第に母の“隠された一面”を目の当たりにし、母だけでなく自分自身の本心をも見失っていくことに。
ポスターに写し出される真っ直ぐな眼差しの奥には、母親を亡くし、進化する時代に取り残され彷徨う不安や葛藤が垣間見えます。
「朔也くんの本心が分からなくて、怖くなっただけ…」 朔也の母・秋子のVFを作るため朔也に協力するのが、三吉彩花演じる生前の秋子の親友三好彩花。過去のトラウマから他人に触れることができないが、ひょんなことから朔也の家に同居することになり、2人は特別な絆を築いていきます。しかしながら、朔也が自分自身をも見失っていくことで、2人の間に心のすれ違いが起こり…。
「でもこれが、朔也さんの本性だからね」 不敵な笑みを浮かべるのは水上恒司演じる朔也の幼馴染岸谷。ある事故をきっかけに昏睡状態へと陥り、目覚めたときには仕事を失っていた朔也を気にかけ、自身のカメラ付きゴーグルと依頼者のヘッドセットを繋ぎ、依頼者の体として擬似体験する新たな時代の職業“リアル・アバター”を紹介したり、AIで人を再現できる技術があることを教えてくれます。朔也の過去を知る数少ない人物でもあり、刻まれるセリフからも、岸谷が朔也の心をかき乱し、本心にも切り込んでいく重要な役割。果たして岸谷の朔也に対しての感情は――?朔也との交流の中で、彼の本心も暴かれて…。
「朔也さんはいずれ本当のことを言ってくれると思っていましたから」 ある出来事を機に朔也に興味を持つ仲野太賀が演じるイフィー。世界的に有名なアバターデザイナーで裕福な暮らしをしているが、実は事故で車椅子での生活をおくっており、リアル・アバターの朔也と専属契約を結びます。身体が不自由な自分とは違い、自身の身体を丸ごと依頼主に貸し出すような仕事をしている朔也を羨ましいと言っているが彼の本当の心は――?イフィーとの出会いは朔也にどのような影響を与えていくのでしょうか。
「人は心の中に、色々な面を隠し持っています。違いますか?」 妻夫木聡が演じるVFの開発者野崎将人は、AI技術を駆使したビジネスの成功者で、朔也の母・秋子をVF���して蘇らせる。はじめは、亡くなった人をAIで蘇らせること、そして「本物以上のお母さまを作れます」という野崎の言葉に不安を抱く朔也でしたが、野崎が生み出したVF・中尾(演:綾野剛)が語る“VFの心”についての話を聞き、覚悟を決めます。しかし、VFの母から自分の知らない面が見え始め朔也は混乱。野崎のセリフに込められた人の本心とは――。
「大切な話があるの。帰ったらいい?」 田中裕子演じる朔也の母石川秋子。息子に何も告げずに自分で死を選択できる制度“自由死”の認可を受けていました。そして、過去に朔也にも言っていない重大な秘密を抱えています。生前の情報を取り込んだVFとして蘇り、朔也と他愛もない日常を取り戻していきますが、徐々に隠された一面が明らかに…。秋子が朔也に伝えられなかった「大切な話」を朔也は聞くことができるのでしょうか――?
今年のカンヌ国際映画祭で注目を集めた『ぼくのお日さま』(公開中)や、SNS上で演じる役柄 #津野くん がトレンド入りし人気を高めたドラマ「海のはじまり」など、話題の映画やドラマへの出演が続く池松壮亮さんは、本作で演じる朔也について
「原作を読んで、自分がまだ言葉にできない、または実感のない不安が全て描かれていて『これは自分の話かもしれない』と思いました。撮影中、未来の朔也に対して"距離”を感じることはありませんでした。朔也の不安や恐れを痛いほど理解できましたし、今作において正しい感情、朔也として、場面ごとの最もシンプルな感情に到達できることを目指していました。」と、自身と演じる【朔也との重なる心情】の部分を語っています。
テクノロジーが著しく進化する現代を生きる誰しもが“自分事”になり得る物語。池松演じる朔也が目にするその物語の行方は、あなた自身の近い将来、もしくは今かもしれません。
時代に翻弄され彷徨う人間の【心】と【本質】を描いた革新的ヒューマンミステリー『本心』を是非劇場で。
3 notes
·
View notes