#放課後子ども教室
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communitymitani · 6 months ago
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2024.6.11 放課後子ども教室
今回の子ども教室は工作教室でした。
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コップとポンポンテープでくらげを作りました。
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それぞれオリジナルで溢れたくらげが出来上がりました♪
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ovestyan · 1 year ago
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教室で「〇〇(担任の名前)死ね」「〇〇うざ」などと聞こえたら、 絶対にスルーしてはいけません。 スルーするということは負けたということです。
毅然とした態度と厳しい口調で「今の言葉、もう一度言ってみなさい」と返します。
これでほとんどの子は黙ります。「後で、話を聞くからね」と伝えて、さっと授業に戻ります。
でも、もう一度「死ねって言ってんだよ!」などと返して来たらもう腹をくくってください。勝負です。教室のみんなが見ています。担任は絶対に負けてはいけません。でも、勝つ必要もありません。どれだけ、冷静に落ち着いて対応できるかがいちばん大切です。
まず、「どうしたの?大丈夫?」と心配する声かけをします。
「うるさい、お前なんか死ね!」などと次��暴言が出てくると思いますがそれには答えません。間違っても「誰に向かって言ってるんだ!」などと応戦しないように。相手の思うツボです。放課後、その子の保護者に暴言を返されたと苦情を言われ、謝罪する事になります。
相手が興奮しても、こちらは落ち着いて「どうしたの?」「かなりイライラしてるね」と心配する声かけを続けます。「ちょっと、落ち着いた方がいいね」と言ってクラスの日直さんに「〇〇くんが不安定になってるから職員室の教頭先生を呼んできて」とお願いする。
その日の放課後、さっそくその子の保護者に連絡をして 暴言の事実を伝え「すごく不安定になっているように見えました。大変心配しています。お家で何かありましたか」と聞く。
これで、暴言はなくなります。
教師に対する暴言の対応は、同じ土俵に立たないことと冷静に対応していることを教室の他の子にアピールして味方につけることが大切です。
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kennak · 14 hours ago
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事件の経過 ※経過については、茨城県教育委員会の第三者委員会報告書(2019年)の内容に基づいて記述する。 いじめに関与した生徒は、女子生徒A、女子生徒B、女子生徒Cの3人だとされる。 自殺した女子生徒は成績上位で、またピアノを習っていて、校内の文化祭・合唱コンクールではピアノ伴奏者を務めたり他クラスのピアノ伴奏者が欠席した際には急遽代役を務め、また校外ではプロの交響楽団との共演コンサートをおこなったことがあるほどの実力だったという。ピアニストを目指し、音楽科の専門高校への進学を希望していた。同級生からも教員からも「争いごとなどを好まず、真面目で穏やかな性格」などとと評されていた。 3年進級の際、女性教諭(40代)が担任のクラスになった。小学校時代から仲のよかった友人とは別のクラスとなり、出身小学校も異なりそれまで特に接点がなかったとされる女子生徒Aと同じクラスになった。 Aはこの女子生徒に接近した。Aは生活指導面での課題が多い・乱暴な物言いが目立つとされていた生徒で、この女子生徒と一緒にいる様子には周囲から違和感をもたれていたとされる。 携帯電話事件 女子生徒は、2年の時に同じクラスで親しくしていて3年進級後にほかのクラスになった生徒とともに昼休みを過ごすグループを作り、そこにAが加わる形になった。しかしAが2015年6月、携帯電話でその様子の写真を撮影して無断でSNSにあげるなどの行動を取った。 そのことを把握した学校側は、校内持ち込みを禁止されている携帯電話を持ち込んだとして、Aに指導をおこなった。その際にグループの生徒についても指導をおこない、担任教諭はその場にいただけの女子生徒やほかの生徒についても「連帯責任」「近くにいただけでも、携帯電話を持ち込んだAと同じように悪い」とした。 携帯電話事件をきっかけに、昼休みを過ごしていたグループは「たまたま��こに居合わせただけなのにAの行為の巻き添えになった」という不満もあり、自然消滅する形になった。女子生徒もAと距離を置くことを図った。 しかしAが「この女子生徒から無視された」と言いふらすなどした。別の女子生徒Bもそれに同調した。女子生徒は「不本意な悪口を振りまかれたくない」と追い詰められ、Aに再接近した。 席替え事件 担任教諭は席替えの際、生活指導面で課題のある生徒の近くに、「その生徒の面倒を見る」生徒を配置する方策をとった。 女子生徒は、課題のあった男子生徒Dの隣の席になった。そのことで女子生徒とDが会話をするようになると、Dに好意を持っていた女子生徒Cが嫉妬し、女子生徒に敵意を向けるようになった。またA・BもCに同調し、女子生徒に対して、これ見よがしにひそひそ話をしたりなど、揶揄するような行動を取った。 休み時間にDと話したいからこの女子生徒が自席にいると邪魔とするCの要望を受け、休み時間になるとAとBがこの女子生徒を連れ回すようになった。 担任教諭は、その後の複数回の席替えでも同様に女子生徒をDの隣の席に配置し続けた。 その他のいじめ A・B・Cは、女子生徒に対してそのほかにも複数のいじめ行為をおこなった。 「くさや」とあだ名を付け、連日のように女子生徒のことを「くさや」と呼ぶ。 AとBが女子生徒のことを「くさい」などと悪口を言いふらし、ほかの生徒のところに女子生徒を連れて行って女子生徒の手のにおいをかがせ、「くさいんじゃね」などと中傷した。 体育の授業でバスケットボールのチーム分けをした際、Cが主導し、この女子生徒だけを故意に外すように仕向ける。 女子生徒の卒業アルバムに、AとBがこの女子生徒を中傷する文言を書き込む。 担任教諭の指導 女子生徒は従来は授業への遅刻などはなかったが、加害生徒A・Bに連れ回されるような形で、2学期以降は授業に遅刻してしまう状況も生まれた。担任教諭が担当する英語の授業に3人が遅刻した際、担任教諭はこの女子生徒だけを教卓の前に呼び出してクラスの生徒の前で叱責するなどした。 このクラスでは受験対策として放課後に居残り授業もおこなっていた。しかし女子生徒がピアノのレッスンのために参加せずに帰宅しようとすると、担任教諭は「ピアノばっかりやっていても仕方がない」などと女子生徒に嫌みを言ったこともあったとされる。 同級生によると、「担任教諭も女子生徒に嫉妬していたように見えた」「Cの嫉妬で激しくなったいじめだが、担任教諭が加勢した形に見えた」という。 担任教諭は1学期の進路指導の際、私立高校音楽科を第一志望とした女子生徒に対して、単願ではなく県立高校音楽科との併願を薦めた。当初は単願のつもりで準備していた生徒・保護者は進路指導を受けて、形式的にでも併願するという方向性に変更すると、教諭は「私立が第一志望の場合は県立との併願は認められない」(※そのような取り扱い方針はなく、教諭の誤認)と発言した上で、「志望校を受験できるかどうか��2学期の生活状況次第」と発言した。このことが、高校受験を見据えた女子生徒にとっては「学校を休むことができない」などの大きな圧力となり、いじめに苦しんでいた女子生徒をさらに追い詰めたと指摘された。 自殺当日:ガラス事件 2015年11月10日、Aが音楽室のガラスを割る事件を起こした。 ガラスを割った瞬間には女子生徒は離れた場所にいたが、ガラスを割ったAと一緒にいたBが女子生徒のところに駆け寄って3人になったとき、ガラスの割れる音に気づいて様子を見に来た非常勤女性講師と鉢合わせした。この教員が3人の名前をメモし、担任教諭に連絡した。 女子生徒は「Aがガラスを割った。自分は関与していない」と訴えた。しかし担任教諭は、連帯責任としてこの女子生徒を追及するような対応を取った。女子生徒は割れたガラスを掃除させられた。一方でガラスを割ったAは、「手にケガをした」として掃除には参加しなかった。 女子生徒は教室に戻った際、「やっていない」と訴えて泣きはらしていたのを目撃されている。 女子生徒は午後5時40分頃に帰宅した。帰宅時間が遅くなったことで母親が「何かあったの」と聞いたところ、女子生徒は「Aがガラスを割った」「私は関係ない、知らない」「ガラスを弁償しないといけないかも」などと訴えた。 女子生徒が取り乱している様子に、状況が飲み込めなかった母親は学校に連絡した。担任教諭はガラス事件の一部始終を説明し、「女子生徒がガラスを割ったわけではないが、逃げる態度を取ったのが悪い」などといったという。 母親は電話を切ったあとに女子生徒に改めて確認した。女子生徒は「本当のことをいうとAから攻撃される」「1学期の携帯電話事件の際にAと距離を置いたら悪口を言いふらされた」など訴えた。また担任教諭への不満を訴えた。 生徒の自殺 女子生徒はその後、家族の車で、茨城県つくば市の教室に音楽のレッスンを受けに行った。レッスンへの行き帰りの車中や、レッスンが終わってから帰宅した後も、女子生徒は普段とは異なる様子だったという。母親は「学校でのできごとがショックだったのだろう。落ち着いてからゆっくりと話を聞きたい」と判断していた。 女子生徒は同日2015年11月10日午後11時過ぎに自宅で自殺を図り、翌日11月11日未明に死亡した。 遺書はなかったが、生徒が付けていた日記には、同級生の実名を挙げて「もういじめられたくない」「これ以上苦しめないで」などと記載されていた。また2015年12月になり、生徒の遺品を整理していた家族が、生徒の制服のポケットに「くさや」と記された付箋があったのを見つけた。 学校・教育委員会の対応 翌日2015年11月11日早朝、生徒の自殺の一報が学校側に入った。家族側は同日のうちに「生徒の死亡は自殺だと公表してもよい」と学校側に伝えた。しかし校長は茨城県県南教育事務所・取手市教委の担当者と協議の上で、「不慮の事故」として公表する方針を決めた。 後日、「くさや」と記された付箋の存在を知らされた教育委員会側は、同級生への聴き取りを実施した。しかし「女子生徒の家庭が厳しかった」と誘導するとも受け取れる内容にもなっていたという。 学校側は2016年3月、「いじめかどうかおよび学校生活と自死との関連は判断できない」とする見解を記した報告書を、取手市教育委員会に提出した。 取手市教育委員会は2016年3月16日、当該案件を「いじめによる重大事態には該当しない」とする議決をおこなった上で、調査委員会を設置した。��件審議のために呼ばれた学校関係者は教育委員に対し、「学校側の聴き取りでは、この女子生徒へのいじめを訴えた生徒はいなかった」などと説明した。 一方で保護者側は独自に調査をおこない、女子生徒へのいじめがあったとする、複数の同級生からの証言を得ていた。 市の調査委員会が動き出したことを把握した保護者側は、「重大事態ではない」という前提の、いじめ防止対策法に沿っていない調査委員会の設置に不満を示し、調査の中止と調査委員会の解散を求めた。また文部科学省にも要請をおこなった。 文部科学省は、当該案件にかかる取手市教委の処理は不適切という見解を示して指導をおこなった。取手市教委は2017年5月30日付で「重大事態ではない」とする議決を撤回した。その後市の調査委員会は2017年6月20日付で解散した。 県の第三者委員会で調査 その後改めて、本来取手市がおこなう調査を茨城県が並行受託する形で、県がいじめ防止対策法に基づく第三者委員会を設置して調査をおこなった。 2019年3月20日に公表された調査報告書では、いじめの存在を認定し、いじめと自殺の因果関係を認めた。また担任教諭および他の教員の不適切指導についても指摘し、当日のガラス事件での担任教諭の指導は生徒を追い詰め自殺の引き金を引いたと指摘した。また自殺事案発生後の学校・市教委の不適切対応についても言及し、「重大事態ではない」と一度議決した件については違法と指摘した。 担当者の「栄転」 取手市教育委員会で事件対応に携わっていた市教委事務局参事・指導課長はそれぞれ、2019年度に市内や近隣市の校長として転任した。 赴任先の学校はいずれも、当該校校長経験者が後年に市の教育長などに就任するケースも多く、「出世ルート」と噂されている学校でもあり、異動の状況にも疑問が呈された。 関係教職員への処分 茨城県教育委員会は2019年7月25日、関与した教職員の処分を発表した。 当時の担任教諭(2019年時点では別の取手市立中学校に異動、体調不良として休職)を、いじめへの対応を怠った・いじめを誘発する言動をとったなどとして停職1ヶ月の懲戒処分にした。 当時の校長(2019年時点では石岡市立小学校校長)、教頭(2019年時点では取手市内の茨城県立高校教頭)もそれぞれ減給処分となった。当時の学年主任(2019年時点では阿見町立小学校教諭)も戒告処分とした。 さらに、当時の取手市教委教育参事(2019年時点では取手市立小学校校長)、取手市教委指導課長(2019年時点では守谷市立中学校校長)についても、それぞれ減給処分とした。 また取手市も同日付で、第三者委員会設置を怠るなどいじめ不適切対応に関与したとして、当時の市教委職員の処分を発表した。当時の市教委部長(2019年時点では再任用)を減給処分とした。当時の市教委次長(2019年時点では再任用)を文書訓告、当時の市教委参事(2019年時点では再任用)を口頭訓告とした。 当時の教育長は2019年時点では辞任しているが、在任時の給与の月額10分の1・12ヶ月分相当額を自主返納するとした。また取手市長も自身の給与を6ヶ月間減給する条例案を準備しているとした。 元担任教諭、処分取り消しを求める 生徒の担任だった女性教諭は、処分を不服として、2019年10月に茨城県人事委員会に審査を申し立てた。しかし2021年9月に却下された。 教諭は2022年3月3日付で、「いじめについて、本人・保護者や、同僚教員・学校からも、全く情報を受けていなかった」などとして、自身への停職処分の取り消しを求め、水戸地裁に提訴した。 元担任教諭は「いじめに気づけなかったことは申し訳なく思っているが、いじめを助長したような言動をとったことはない。いじめを助長したなどありえない」と主張した。また処分の内容についても、必要な事実関係の摘示や立証などがなされていないと訴えている。 水戸地裁は2024年1月12日、教諭の訴えを認め、茨城県に対して処分の取り消しを命じる判決を出した。教諭の行為について「いじめを疑い対応を取るのは困難だった」「調査委員会が、教諭の行為について、何を根拠に認定したのか不明確」などと判断し、懲戒処分理由は違法だと指摘した。 茨城県は判決を不服として、2024年1月26日付で東京高裁に控訴した。東京高裁は2024年10月31日、一審判決を支持して茨城県の控訴を棄却し、処分を違法として取り消しを命じる判決を出した。 茨城県教育委員会は2024年11月14日、二審判決を受け入れ、上告を断念する方針を公表した。
茨城県取手市立中学校いじめ自殺事件 – 教育資料庫
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takigawa · 7 months ago
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20年ほど前、ある業界の重鎮「カリスマ」とサシで話す機会があった。 このカリスマの家にはプールもあり、国会議員や首相も来るような、そんな凄いカリスマだ。 カリスマとはロサンゼルスでの7、8人のの会食などではご一緒したことはあったがサシで話したのは、初めてになる。 まぁ、サシで話した、というより「呼び出し」を喰らったのだ。 このオーナーカリスマが一代で創った上場企業Aと僕が一課長を拝命していた企業Bなどが、合弁で子会社Cに出資していた。 僕はこのカリスマの経営する会社Aが子会社Cに提供するサービスや資材を相場の3倍近い高値で売りつけている「公然の秘密」を知り、現場同士でA社に改善つまり値下げをお願いしていたのだ。 そこで「呼び出し」だ。 赤坂のA社の会長室に午後7時に呼び出された腹ペコな僕は色んな絵画の飾られる会長室前の廊下でボーッと待っていた。 待っていて10分ほど経ち、ようやく会長室に入るとカリスマは居た。 カリスマ「あ、瀧川さん、どうぞお掛けください。何か飲みますか。ウイスキー🥃などいかがですか?」 僕「あ、はい。いただきます。」 そして運ばれて来るストレートウイスキー🥃🥃2杯。 カリスマとウイスキー🥃🥃を飲みながら話す。 カリスマ「瀧川さん、私の仕事の生い立ちはご存知ですか?」 「実は存じ上げません。」と素直に応えると、美少年宝石商、美少年バーテンダーなどから、G慶太との付き合い、A慶太劇団の俳優を使った海外ドラマ映画の吹き替えビジネスの展開、社名の由来、など40分以上もお話を聞いた。 非常に面白い戦後日本の業界の成り立ちを含めたカリスマとA社の歴史をお聞きできた。 しばらくすると 「何か子会社Cで問題でもありましたか」との問いがあった。 僕は素直にA社が子会社Cに請���している金額が相場の三倍近いなので、改善して欲しいとお話しした。そして子会社Cの社長も兼任しているカリスマに「子会社Cの社長としてご出勤されている際にはC社の事を優先して考えて欲しい」という趣旨の話をした。 カリスマは直接には答えることはせずに会長室の内線電話を取ると「◯君はいるかな?」と息子さんでA社の役員でもある◯君を呼び出し、すぐに◯君は会長室に姿を現し、三人でストレートウイスキー🥃🥃🥃を飲むことになったが、後はバカ話に終始して、僕の意見への応答は無かった。 夜9時頃に解放された僕は 空きっ腹にストレートウイスキー🥃🥃🥃を何杯か飲んだので、一人で吉野家で牛丼を食べて帰った。嬉しい話だったらカリスマと◯君と美味しいフレンチでもご馳走になったのかな? 翌朝、出社すると部長から「お前、カリスマに何か言った?」と聞かれたので経緯を話した。部長は笑いながら「カリスマ、割と怒ってたよ」と教えてくれた。 あとでこの話を某民放の幹部の方にお話ししたら「会長室とかに、すごい名画が飾ってなかった?」と聞かれたので、「何枚か見たことがある絵がありましたけどら特に話題にしませんでした」と応えたら「その絵画は勿論、レプリカなので知ったかぶりして褒めるとカリスマに馬鹿にされるから、褒めなくて良かったね」と笑われた。 それから何年もカリスマとはお近くで仕事をしたが、言葉を交わすことは無かった。 戦後を創った一人のカリスマだったけれど、親しくお話しできたのはあれが最後だった。 子会社との取引条件はすぐには変わらなかったけれど、だいぶ経ってから少し改善したと僕が担当で無くなってから、聞いた。 あれから20年も経ち、 そのカリスマも亡くなり、A社は子会社Cの株式を売却してしまった。 そんな事を昨日のように思い出した「#フクロウと呼ばれた男」を5話まで観た。最後まで観るつもりだ。 https://disneyplus.disney.co.jp/news/2024/0405_house-of-the-owl
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myonbl · 2 months ago
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2024年9月25日(水)
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通勤用カバンを新しくした。これまで使っていた無印良品のリュックサック、とても気に入っていたのだが、あちこち色が剥げてきたので買物専用で使うことにし、同じ無印で別の形の物を買ったのだ。<バッグインバッグ>を使えば、スッキリしてほしいものも取り出しやすい。カバンはスリムになったが私の体型は・・・、ま、ボチボチ頑張ろう。
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4時30分起床。
日誌書く。
5時30分、シャワー。
5時45分、ツレアイ起床、洗濯機回す。
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朝食。
洗濯物干す。
珈琲。
弁当*2。
空き瓶、20L*1&45L*1。
彼女の職場経由で出勤する。
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順調に到着する。
換気、ラジオ体操第一、お茶。
<びーんず亭>に珈琲発注。
水曜日は2限・3限<情報機器の操作Ⅱ(栄養学科)>、これまでペアを組んでいた非常勤講師のKさんが事情があって継続出来ず、新しくSさんにお願いすることにした。調べてみると、2019年の熊野実習に参加されている。こちらはまったく覚えていないが、丁寧に挨拶してくれた。
昼休み、ラジオ体操第二、お茶。
月曜クラスと先ほどのクラスの入力課題をチェックする。後期は10分間350字が目標だが、夏休み中にPCに触れないものがいるので、当初はバラツキが大きい。
前期に<スタディスキルズ>でペアを組んでいたO姉来室、後期は水曜日1限・2限に授業、今日は午後が空いているとのことで一緒に帰ることにする。
3限終了、入力課題をチェックしてから退出。
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順調に到着する。
O姉と別れ、私は買い物に出る。
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ライフ西七条店で20%引きであれこれ、豚肉は昆布締めにする。
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私学共済からニュースレターが届く、<私学メンバーズカード>というものを知らなかったが<直営宿泊施設の永久利用証>に惹かれて申し込む。
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夕飯、豚バラ肉とナスの甘辛煮・蒸し南瓜・さんだかんのちきんじゅーしー・レタスとトマト、ツレアイがWeb会議のために息子たちは先に始める。
彼女は20時15分に終了、晩酌開始。
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録画番組視聴、再放送だがなかなか見応えのある三席。とは言え、最後の「富久」で睡魔到来、今夜も風呂に入れずに布団の中へ。
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水曜日は研究室と教室を2回往復、それに買い物にも出たので余裕で3つのリング完成。
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rosysnow · 3 months ago
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だけど、僕は君と
頑張っても、いくら頑張っても……
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 単に人より頭が悪くて、授業に追いつけないのが邪魔なだけだから、保健室登校にはならなかった。もっと深刻な理由で教室に行けない子がいるから、僕の面倒は見られないと保健の先生は言った。  生徒たちが帰宅していく放課後、クーラーのかかる職員室に戻り、担任の先生はうつむく僕を心底厄介そうな目で見下ろした。
「学校に来るの、やめるか?」
 匙を投げる言葉を、ついに先生のほうから言われた。僕もそうしたかった。けれど、そんなことをしたら、両親がきっと黙っていない。  首を横に振ると、先生は息をついて、「じゃあ、勉強をもう少し頑張ってくれないと」と腰に手を当てた。  頑張ります。そう言うしかなかった。頑張っても、いくら頑張っても、僕は目障りに劣っているだろうけど。  口を開こうとしたとき、「無理に頑張っても、分からんもんは分からんよなあ」と笑い声がした。思いがけない台詞に僕は顔を上げ、ついでびくんと震えそうに緊張してしまった。
「坂口先生も、言い方がきついんじゃないかな」
 担任の先生にそう言ったのは、僕は口をきいたこともない、でも毎週月曜日の朝礼でそのすがたは見ている、この中学の校長先生だった。担任の先生もすぐ畏まったものの、「しかし、校長」と僕を一瞥する。
「この生徒は、本当に努力が足りなくてですね。やる気が感じられるなら、サポートもできるんですが」 「それは先生も同じに見えるがね」 「は……い?」 「坂口先生のほうも、彼に誠意が足りないようだ。見てくれると思うなら、彼も先生を自然と頼ってくれるはずだよ」
 僕はまばたきをして、校長先生を改めて見た。  校長先生の話は長いなあ。地面を見て、そんなことしか思ったことがなかった。  けれど、ぽっちゃりした軆に背広を着た校長先生には、大らかそうな親しみやすさがあった。
「名前は──小橋くんか。よし、小橋くんのことは私が見ようじゃないか」 「い、いやっ、とんでもないです。すみません、校長。小橋のことは、僕がもっと厳しく見るので」
 校長先生は首を横に振り、「そうやって、生徒を追いつめるのはやめなさい」と言った。担任の先生は、そう言われる理由が本当に分からないようだった。  僕は、分かる。だから校長先生の目を見ると、校長先生はにっこりしてうなずいた。
「小橋くん、明日から校長室の隣の会議室に来なさい。何���校長先生なんてヒマなもんでね、だからよく花壇の世話をしたりしてるんだ。学校で一番仲がいいのは、用務員のおじさんなんだよ」
 校長先生の哄笑に、僕も思わず笑ってしまった。ついで、驚いた。まだ僕は、学校で笑えたのか。息苦しくて、こんな場所ではみんなみたいに笑えないと思っていた。
「うん、そんなふうに笑えるのが一番大事だ。毎日相手はできないかもしれないが、学校に来たら、これからは会議室でゆっくりするといい。勉強は余裕ができたときでいいんだよ」
 担任の先生は何か言いたそうだったけど、校長先生が僕を理解している手前で、なおも責める勇気はないみたいだった。  中学二年生の二学期、夏休みが明けたばかりの蒸し暑い九月。そうして僕は、教室をドロップアウトし、校長先生認定の会議室登校を始めた。  朝、登校すると、職員室で会議室の鍵を借り、校長室の隣のドアを開ける。カーテンのない窓からの日射しがまばゆい、広い教室だった。長いつくえに椅子がみっつ並び、そのセットが黒板の前から後方まで整列している。  その中のひとつの椅子に腰を下ろし、僕は図書室で借りた本を読んだり、自分なりに教科書に目を通したりする。  静かだった。つっかえる朗読がうざったそうな視線も、先生をいらつかせる不正解への舌打ちもない。僕以外は誰もいなくて、時計の秒針だけが響く。  言ってくれた通り、時間が空くと校長先生が話相手になってくれた。こんな中学時代で高校に進学できるか不安を打ち明けると、親身になって、通信制高校の資料を持ってきてくれたりもした。鈍くて、勉強ができなくて、いつも大人に恐縮していた僕も、校長先生には自然と懐いていった。
「小橋くんは、人と交流するのは苦手かな」
 十月に入って太陽が緩やかになり、気候が涼しくなってきた頃だった。その日も会議室で本を読んでいると、校長先生が顔を出して、僕の隣の椅子に座ると、そんなことを訊いてきた。  僕は首をかたむけ、「みんな僕といるといらつくみたいで」と自嘲気味に笑った。
「友達ができたことはないです」 「そうか。小橋くんがよかったらだがね、ここにもうひとり受け入れたい子がいるんだ」 「え」 「その子は、保健室は病室みたいで嫌だと言っていてね。親御さんも、保健室のほうが安心だとその子を説得はしてるんだが」 「何か、事情がある人なんですか?」 「ほとんど、学校に来たことのない子なんだ。生まれつきの病気で、ずっと病院で過ごしてきた子でね」 「はあ……。じゃあ、治って学校に来れるようになったんですか?」 「いや、心臓を移植するしか確実な治療はないそうでね」
 校長先生は少し口ごもり、「小橋くんを信用して話すがね」と前置きした。
「もう、長くないそうだ」 「えっ」 「だから、その前に学校に通ってみたいと言ってるそうなんだよ」
 何度かまばたきをしてから、止まってしまった。  心臓���長くない。その前。
「小橋くんならがさつなこともしないし、言わないだろうしね。よければ、ここで一緒に過ごしてみてほしいんだ」 「僕、……そんな、ちゃんとできるか分からないです」 「『ちゃんと』?」 「嫌なこと言ったり、したり、しないかもしれないけど。その……何か、意識するというか。し……死ぬ、んですよね。もしかしたら」 「……そうだね。だから、もし小橋くんのプレッシャーになりそうなら、無理は言わないよ。別の教室を考えればいいから」
 このあいだクローゼットから引っ張り出した、防虫剤が名残る学ランを見下ろした。  迷惑だ、とかえらそうなことは感じなかった。ただ、僕はいつも周りを不愉快にさせる。その人の最後になるかもしれない時間が、僕のせいでいらいらしたものになったら。  たどたどしくその心配を素直に話すと、校長先生は優しい顔つきになって、「小橋くんじゃなかったら、きっと何も相談もせずに、その子にはほかの教室を用意していたよ」と言った。
「小橋くんは、その子のいい友達になれるように感じるんだ。じゃなければ、長くないなんて話も、本来は勝手にしてはいけないしね」
 そのプライバシーは、本当だと思った。  校長先生は、今までのどんな大人より僕を見てくれる。僕だって、欲を言えば友達が欲しい。「ほんとに友達になれそうな人ですか」と確認すると、「私はそう思うよ」と校長先生は言ってくれた。「じゃあ」と僕は顔を上げた。
「その人と、一緒にここで過ごしてみたいです」
 校長先生は微笑み、「ありがとう」と何度かうなずいてくれた。言ってから、まだそわそわしたけど、校長先生のことを信じたい。  大丈夫だ。合わない人を無理にここにつめこむなんて、校長先生ならしない。  友達になれる。友達ができる。出来損ないの僕に、友達ができる。  校長先生からその人の親御さんに連絡が行き、その人も僕が会議室にいることは承知し、「そこに行きたい」と言ってくれたらしい。それを校長先生に聞いた翌日の朝、職員室に寄ると会議室の鍵がなかった。  ちょっと首をかしげてから、例の人が先に来ているのかもしれない、とどきどきしてきた。かばんの持ち手を握り直し、職員室を出ると会議室に向かう。  校長室のドアをちらりとしてから、会議室の前に立つ。耳を澄ますと、中から話し声がして、緊張がせりあげたものの、ひかえめにドアをノックして扉を滑らせた。
「お、おはようございます」
 どもりながら言って、ぎこちなくならないように目線を上げた。そして、突っ立ってしまった。  何で、だろう。僕はその生徒は、何の根拠もなく男だと思っていた。けれど、そこにいたのは紺のセーラー服を着た、白皙の長い髪の女の子だった。  校長先生が椅子に座る彼女のかたわらにいて、「おはよう」と僕に応えてくれる。僕は慌てて頭を下げてから、後ろ手にドアを閉める。
「小橋くん、この子が話していた緑野さんだよ。三年生だから、彼女がひとつ年上だね」 「あ、はい……えっと、初めまして。小橋優司です」
 緑野さんはこちらを見て、人懐っこく微笑むと「初めまして」と意外なほど快活な口調で言った。
「緑野亜由子です。しばらくお邪魔しますね」 「��ばらく──あ、そうか。三年生なら、卒業……」 「はは、卒業までいれたらいいんだけど、残念ながら十月のあいだだけなんです。あーあ、どうせなら卒業式にも出たかったなあ」 「卒業式だけには来るのも、学校側はもちろん歓迎するよ」 「ほんとですか? やったあ! それ、おとうさんとおかあさんに言っておいてくださいねっ」
 緑野さんは、校長先生に無邪気に咲う。  女の子だとは、思わなかった。それに、そんなにあっけらかんとした子だとも思わなかった。ほんとに仲良くできるかな、と不安も感じつつふたりに歩み寄り、やや躊躇ってから、緑野さんの隣の席に座る。  すると校長先生は、「私はそろそろ朝礼があるから、ふたりで話してみてごらん」と僕の肩を励ますようにとんとんとして、会議室を出ていった。それを見送っていると、「あの校長先生、何かいいね」と緑野さんが言ったので、僕はそちらを向く。
「校長って、学校で一番堅そうなのに」 「僕も、初めて話したときはびっくりしました」 「敬語じゃなくていいよ。私も、優司くんでいい?」 「あ、はい──いや、うん」 「私も亜由子でいいから」 「亜由子、さん」 「そう。ふふ、嬉しいなあ。ここではクラスメイトだよね、私たち」 「そう、なのかな。学年は違うんだよね」 「いいじゃん、会議室の生徒で。あー、嬉しいっ。クラスメイトとか、ほんと初めてだー」 「あ、あの、……亜由子さん」 「うん?」 「僕、そんな、いいクラスメイトじゃないかもしれないけど。その……」
 亜由子さんが僕をじっと見つめる。僕はちょっと頬に微熱を感じつつ、「よろしく」と改めて言った。すると亜由子さんは嬉しそうににっこりして、「よろしくっ」と僕の肩を軽くたたいた。  それから、僕の会議室の時間は、亜由子さんとの雑談が主になった。亜由子さんは、生まれてから今まで病院の個室にいて、ほとんどひとりで過ごしてきたらしい。でも僕なんかより気さくで、ほがらかに明るかった。  亜由子さんなら、普通の教室でもなじめるのではないかと思った。僕なんかと過ごすより、そちらのほうがたくさん友達ができるだろうし、卒業式で再会できる人も作れる。  それをそのまま言うのは卑屈だからひかえたけど、「ここにいたのが、僕なんかでごめんなさい」とつい言ってしまうと、亜由子さんはきょとんとしてから、「優司くんだから、毎日登校してるんだよ」と咲った。
「ほんとは休み休み登校しなさいって言われてるんだけどね。優司くんと話したいから、『大丈夫だよ』ってここに来てるの」
 目をしばたいて亜由子さんを見つめた。亜由子さんはにこっとして、ほっそりした手で僕の肩をぽんとした。  僕はどんな顔をしたらいいのか分からず、でもすごく嬉しくて、照れながら咲った。亜由子さんと過ごしていると、自然と僕も笑顔が増えていた。  けれど、僕たちがどんなに打ち解けても、亜由子さんは今月いっぱいで病院に戻らなくてはならない。お見舞いに行ったりしてもいいのだろうか。してもいいなら、僕はまだ亜由子さんと過ごしたい。  亜由子さんはどうなのだろう。学校に来るのが終わっても、僕に会ってくれるだろうか。訊きたくても、踏みこむことだからなかなか言えなかった。  もどかしい想いを抱えているうちに、陽光が弱りはじめて気候が肌寒くなり、来週には十一月になる頃になっていた。亜由子さんは今週を区切りに会議室に���なくなる。  夜のあいだ、音を立てて雨が降っていて、僕は自分の部屋で亜由子さんのことを考えていた。僕は亜由子さんに恋をしてしまったのかもしれない。そう思い当たり、妙に恥ずかしくて、まくらに顔に伏せた。  亜由子さんが、僕を友達としか見ていないのは確実だ。でも、それでも、亜由子さんの屈託ない笑顔を思い出すと、胸が痛みでほてる。その熱を冷ますように秋雨は降り続け、朝になってようやく晴れ上がった。  その日、登校すると、亜由子さんと校長先生が窓際に立って話していた。「おはようございます」と僕が言うと、ふたりはこちらを見て、笑顔で挨拶を返してくれる。僕はつくえにかばんを置いて、ふたりのいる窓際に歩み寄った。  この窓の向こうは、通学路に面した裏庭への細道なのだけど、街路樹からこぼれ落ちた赤や黄色の紅葉がその道を美しく染めていた。「すごい」と思わずつぶやくと「あとで、校長先生が掃除しちゃうんだって」と亜由子さんは言う。
「え、もったいなくないですか」 「ほらっ、先生。優司くんならそう言ってくれると思ったー」 「仕方ないなあ。じゃあ、もうしばらくあのまま飾っておこうか」 「わあい! 優司くん、あとで一緒に、あの道歩いてみようよ」
 そう言った亜由子さんに、僕は笑んでうなずいた。そんな僕たちを校長先生は微笑ましそうに見てくれていたけど、一瞬、哀しそうにしたのに僕は気づいた。  その陰りで僕も思い出した。亜由子さんがこんなふうにここに来てくれるのも、もう終わってしまうのだ。初めて好きになった女の子なのに、僕は彼女に会えなくなってしまう。  中休みが終わった三時間目の最中、僕と亜由子さんは会議室に鍵をかけて靴を履き替え、紅葉に染まった細道に向かった。  校長先生は、ちゃんとそのままにしておいてくれていた。「夕べ雨だったから、濡れちゃってるね」と亜由子さんは水溜まりをまわってから言う。
「乾いた綺麗なのがあれば、拾っていきたかったなー」
 亜由子さんはその場にしゃがみ、水溜まりの水面を覗きこんだ。僕もしゃがんでそうした。  赤い落ち葉がゆっくり揺蕩っている。
「もったいないね」 「えっ」 「濡れちゃったから、この葉っぱはこの水たまりから出ることはできないでしょ? 乾いた葉っぱみたいに、風でどこかに行けるわけでもない。ここで終わっちゃう、というか。こんなに綺麗なのに」 「……うん」 「うーん、でも、こんなに紅葉して落ちて、葉っぱとしての一生はまっとうしたのかな。また来年、新しい葉が芽生えるには、こうして散っていくのも仕方ないことなんだよね」
 僕は亜由子さんを見た。亜由子さんも僕を見て、その瞳がとても澄んで、穏やかで、凪いでいることに気づいた。
「私も、生まれてきて楽しかった」 「え」 「何にも楽しいことなかったみたいな人生に見えるかもしれないけど、私は幸せだったよ。死ぬことも怖くない」 「亜由子さん……」 「分かってるの。そうとうやばいんだよね、絶対許してくれなかった学校に行かせてくれるんだもん。最期の自由だよ。きっと私、卒業式にも出られない」 「そんな……���、分からな──」 「それでも私は、生まれてきてよかった」
 亜由子さんの瞳を見つめた。茫然と、その瞳の静けさを見つめた。残酷な、恐ろしい瞳だった。死を安らかに受け入れている瞳。  嫌だ。そんな目は嫌だ。いつもみたいに、いつまでもそうであるように、やんちゃに咲っていてほしい。  どこにも行けないなんて。ここで終わるなんて。まっとうしたなんて、散っていくなんて、仕方ないなんて。  そんなことは言わないで。亜由子さんの命が終わってしまうなんて、僕は嫌だ。僕は君ともっと一緒にいたい。  僕の瞳が必死にそう訴えていたのだろう。亜由子さんは困ったように咲ってから、僕の肩に手を置いた。
「学校に来れなくなるのは、正解かも」 「……え」 「好きな人ができたら、心決めたのにつらくなる」
 僕は目を開く。亜由子さんは、視線が重なる前にすっと立ち上がる。雨の名残も過ぎ去った、青い秋晴れの中にいる亜由子さんを見上げる。  来週には会えなくなってしまう。もしかしたら、次の春にはいなくなってしまう。だから、僕も好きになったらつらいのに。逆光からそそがれてくるまばゆい笑顔は、僕の心をしっとり染めている。  初めての恋が、落ち葉のようにはらはらと散っていく。  だけど、僕は君と、これからも咲っていたい。君を失いたくない。生まれてきてよかった、なんてもう終わるような言葉は、まだ言わないで。僕は君と生きていきたい。今、その命を鮮やかに生きている、君のそばにいたい。  君はすでに、命が巡った先を見ているのかもしれない。だけど、僕はまだその前に、君の未来が終わってしまうなんて信じたくないんだ。
 FIN
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neoshogunate · 5 months ago
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ネオ幕府アキノリ党による100の政策
※内はアキノリ将軍未満による脚注。
🌾 文化・日本語
1. 『双京構想』京都を陪都に。
※ 上皇后両陛下に仙洞御所にお戻り頂く案などから上奏。
2. 文章の形式を国粋化。縦書き・漢数字を基礎に、時間や単位や数理や音楽も日本文化圏独特の書式を考案し漸次移行。
※ 漢数字に関しては画数が多く判読もしにくいため,西ローマ・アラビア数字くらい判読しやすく書きやすい数字用の文字を作ってフォントに組み込んだりを検討。
3. 日本語の電子媒体を刷新。
※ イーロン・マスク氏に会いに行ってXの東アジアの言語を全部縦書き漢数字(言語ごと)に直してもらう事を条件に,共栄圏での法人を作ってもいいと約束。ただし,その情報資産は共栄圏のものとし,資本の移動は認めない。 ※ 拡張かなを拡充し電子媒体に組み込む・体制化した際に方言の言語化も視野に。
4. 都内の外国籍労働者・親族等への日本語や法制に係る教育サービスの展開。
※ それぞれの民族に寄り添った親善団体と連携 ※ 裏で世界共栄化に関わる宣伝を行い、本国に情報輸出させる足がかりとする。😈
5. 都内の宗教共同体の実態把握・公的包摂・共生都市社会の推進。
※ 体制化までの中長期的に各宗教の日本化を試みる方針。
🌾 税制・社会保障・経済
6. 税制改革や都債発行を財源に,実質賃金の上昇率の安定向上(最低でも年3%水準)まで一律で都民税半額。
7. 都営ブロックチェーンの創設・ネオ幕府トークンの発行とサーバー維持管理。
※ 全国電子通貨を想定・通貨の名前は「球」読み方は本名が「たま」,「きう」が普及版。NAMが出典。 ※ いずれ日本円にとって代わる。😈 ※ 我々が全国化した折には武蔵国の地域トークンというか藩札を創設を想定。
8. 都債発行・時限的な商品券等の給付による地域経済振興。
9. 都民や都内に通学する学生への一律奨学金免除。
10. インボイス廃止を国政に提言・特に中小零細企業の事務処理負担を軽減。
11. 濫用的な投資や無軌道な開発,オーバーツーリズム等に因る地価や宿泊施設の価格高騰を抑制。
12. 外国企業等による国土の売買規制に係るモデル条例の策定。
13. 都内の特に大企業の法人税の納税率を向上・財源構成の平等化。固定資産税の累進化。
14. 社会保障費用の逆進性緩和・累進課税の推進。
🌾 教育・学術
15. 公営学生寮の確保・増大。
※ 国際法を典拠に一定の自治権を認める
16. 大学院まで教育全面無償化+困窮世帯向けに塾代含め支援検討。
17. 専門学校等の整理統合・総合大学との連携強化・学生や職員の有益な流動化を促進。
18. 図書館民営化の見直し。知識アクセス・公共教育インフラの維持。
19. PTAの有償化や情報共有・可視化の促進。
20. 教育委員会の体質改善・責任体制の明確化。
21. 都立高校の入試改革の見直し・効果的な外国語教育に転換/無益な学習負担の軽減化。
※ どうでもいいけどほんとに外語やるならマッチング実践とかだわ
22. カルト校則の全面廃止・学生の学ぶ権利や表現の自由を守る。
23. 入学しない大学への入学金支払義務の免除・ルール撤廃を東京から実践。
24. 部活動の地域化・民営化等による教員の負担軽減を都から実践。
🌾 交通・公共施設
25. 練馬─中野─杉並─世田谷区や足��─台東─江戸川区を縦断する都営線路の開拓。
26. 東京都-近隣の港湾に集中投資・世界一の港湾大都市圏を構築。
27. 満員電車の終局的な解消・時差通勤の促進(主に企業向け)や代替手段の公的導入検討。
28. 離島との往復費用の低廉化・人材や投資交流の活発化。
※ 将来伊豆諸島は伊豆の国に, 小笠原諸島以南は小笠原国にする。
29. 16歳未満(中学生)に対しての交通インフラ料金を子供料金にする・25歳以下に対してユース料金の公共交通機関・各商業施設での導入。
🌾 防災・戦時体制を想定した防衛
30. 全国のあらゆる自然災害に対し救援・復興の為の物資や人員輸送が可能な体制の整備。
31. 都内のあらゆる公共設備の耐震化推進。
※ 災害をある程度前提とする伝統的な都市デザインの可能性も検討。
32. 核戦争を想定した核シェルター建設・地下経済圏の構築促進。
33. 災害リスクを見据えた都民や隣接県民(都内の勤労者)向けに食料等備蓄・予備的分配。
34. 官公庁・民間企業に対するサイバー攻撃の防衛体制整備。
35. 東京都の空を米軍から取り戻す・首都圏の集団安全保障体制を見直し。
36. 近隣諸国の紛争や破局的災害を想定した都民の命と経済を守る有事法制・モデル条例の策定。
37. 安全保障や軍需産業分野の研究開発支援・学界に蔓延る偏見の改善。
🌾 恋愛・婚姻等の共生生活・性的少数者支援
※ 現在はヘテロが社会の主体である事を公共に認め(右翼を安心させ), その余裕の下に性的少数者への配慮を行う政治指針を宣言化。
38. パートナーシップや相続法制等に係る性的少数者の権利保障モデル条例の策定。
※ パートナーシップに日本語の造語を与えることを目的に研究会を行う、反動保守国学者や左派リベラルの論客もネオ幕府体制の責任もとで幅広く招聘したい。
39. 専門家や当事者の意見を参考に高齢者向けの公的恋愛支援事業を実験的に開設。
40. 既存の公営マッチングアプリ・ブライダル支援等政策の見直しと再構築。
41. ユース(18-25歳を想定)以下に対してのマッチングアプリ補助制度。
🌾 医療・福祉・地域協同・家庭問題
42. 視力矯正器具や歯列矯正等への保険適用・車椅子や補聴器の価格低廉化。ゆくゆくは無償化。
※ 歯を生やせるようになればすぐ保険適用を検討
43. ひきこもり老人を訪問し地域を協同化・社会的包摂を目指す・若年層のアルバイトで高齢者を訪問しスマホ教室とネット普及・生活状況の実態調査。
44. 民間に甘んじた無料塾・こども食堂等の公営化。
※ 都から職員を派遣して実態調査し一定の基準で認可を行い、その場で謝礼。 ※ その後恒久的に経済支援, 半官半民でネットワークをくみ人的支援を拡大 ※ 定期的に児童虐待や裏社会の斡旋等の有無を潜入調査。😈
45. ���態調査のうえ, 都心や下町に関わらず包括的な訪問診療・介護サービス等を拡充。
46. 学校や社内研修に基礎的な救急救命の教育カリキュラムを導入・相互扶助の日本を再建。
47. 地域交流や文化活動を活性化すべく公立小中学校等の空きスペース活用促進。
48. 既にある公園に遊具を拡充・児童の自由と安全を保障。遊閑地の利活用推進。
※ クレーム処理等は我々ネオ幕府が請け負う。
49. 生活保護の取得要件緩和と生活再建・出口支援。給付付き税額控除の試験的導入。
50. 公共施設から迅速・全面・包括的にバリアフリーデザインを実装。
51. 乞食(路上生活者・野宿者・炎上するだろうがこの言葉を使う,いささかの差別的感情を含まない)の住宅支援事業における不合理待遇(いわゆる「タコ部屋」等)の撤廃。
52. 「禁煙」でなく「分煙」。公共喫煙所の増設と依存症支援拡充。
53. 「帰宅困難家庭」の児童のシェルター確保・拡充。
54. 親の孤立防止。財政的支援やシッター利用・保育所等インフ���の拡充。
55. 麻酔科医の待遇改善・拡充による無痛分娩・不妊治療等の普及・無償化を都から実践。
56. ヤングケアラーの実態調査・迅速な支援拡充。
57. 一定期間の債務等支払義務の凍結や世間からの隔絶を許容する「隠遁」制度の試験的導入による自殺予防。
58. 共同親権制度移行後の離婚親や子の権利保証に向けたモデル条例案の策定。
59. 犯罪被害者や遺族の情報秘匿や生活再建支援事業の拡充を都から実践。
🌾 環境・公共衛生・都市デザイン
60. 『江戸東京オシャレ特区』構想・ドレスコードの厳格なサービス業種の方でも自分らしい服装等の表現を保障。
61. 炭素繊維等による東京湾浄化・老若男女が利用可能な東京湾に。
※ 一〇年単位の長期計画��研究会に予算をつけて水質浄化に関わる各方面の専門家と企業に助成を。
62. タクシーや通勤通学バスや訪問介護車両や都内を往来する長距離トラック等に向けた電気自動車等の導入支援。
63. 道路にゴミ箱を増設し収集作業も増員・雇用創出。
※ 『乞食』の方々向けに最低でも3日に1度は湯船に疲れる水準の支援体制を迅速に構築。
64. 都内の樹林伐採ストップ・地域経済や文化に無益な再開発の見直し。国土を守る。
65. 引越しや住宅確保等に係る費用分担による近隣県への移住サポート。
※ 漸次地方都市にも移住サポートしたい・全国化したときに地域を蘇らせる。
66. 主に大企業の都外への本社機能移転・人口とリスク分散を段階的に進める。
67. 排除アート・「座らせないベンチ」の全面撤去。小憩できる都市デザインの再建。
68. ユース(12-25最程度を想定)以下に対して公営美術館・芸術施設の入場料無料化。
69. 路上表現・アーティスト等に向けた道路使用許可申請等手続きの簡素化・拡充
70. 官民連携で路上ライブ・イベント等を充実させ,『解放区』の乱立。
🌾 動植物
71. 動物殺処分0の次は都から始める愛玩動物の生体販売全面禁止。
※ ペットショップの店員かわいそうだから動物病院とか生物学研究所に転職もさせてあげて。そのために予算つけよう。 ※ 日本固有種の生物種は緩和したさがある,というかその系統を維持するための研究会や国家機関創設を提唱したい。
72. 特定外来種や有毒の微生物等の実態調査・飼育手段の包括的なデータベースを策定し公開。
73. 生物学系の人材活用・医療分野との連携を強化。
74. 孤立対策に動植物との共生を促進・AI利活用で安全・安定的な飼育体制を提供。
🌾 宇宙開発
75. 軌道エレベーターや公共/民間通信衛星等を想定した宇宙産業への公共投資。
※ 東京から日本〜東南アジアをまたぐ測天衛星網(GPS)を提唱
76. 核融合発電技術への積極的公共投資。
※ 戦時を想定した燃料備蓄
🌾 食糧自給・安全保障
77. 家庭菜園や地域農産・地産地消の促進。
78. 種苗法改正の見直し・食文化の保全。
※ 戦時を想定した食料備蓄
79. 酒税法の見直し・どぶろく文化を再興。
80. 生レバーやユッケ等の規制緩和。
81. 依存症対策や飲酒強制の予防規制を条件に, 飲酒解禁を18歳に引き下げ。
🌾 労働市場制度
82. 新卒一括採用の見直し・企業や経済団体等への協力要請。
83. 官公庁や民間企業の採用基準にポスドク枠拡充。
84. 生涯学習・リカレント教育普及に向けた労働市場改革。職業訓練給付や実施企業への支援等の拡充。
85. 様々な産業分野の企業に対して有給や育休利用の促進。
🌾 汚職・職権乱用の防止
86. 地方議会における縁故的な役職(選管等)の選定過程・給与等の見直し・再編と代替的職務の用意。
87. 刑事収容施設や入管施設内での侮辱や虐待や差別的待遇の実態調査・迅速な改善。
88. 市民オンブズマン制度の創設・拡充による第三者目線の地方議会の監査強化。
89. NPO法人設立や生活保護申請・政治団体含む会計監査の厳格化・責任体制の明確化。
🌾 表現・報道の自由
90. 小池都知事が実施していた様な一部のマスコミやジャーナリスト等の排除に反対・報道と表現の自由を守る。
91. 『表現の自由』の前提として,エンタメ・出版・コンテンツ業界に投資拡充・且つアーティストの食い扶持と表現の場を守り,層の厚さを維持。
92. NHKの過剰な集金を規制・困窮世帯の債務免除・公共の利益となる基礎的なコンテンツは保障するが国民の無償・平等な『知る権利』に配慮。
🌾 スポーツ
93. 『マイナースポーツに光を』・Eスポーツ含む多様な体育会系コンテンツにも積極的に投資。
94. 身体に障害を有する方々が主役であるパラスポーツ分野に投資拡充・宣伝を強化。
🌾 その他
95. 小池都知事の財政調整基金の使途・費用対効果について徹底的に監査。
96. 小池都知事や森本首相も関わる東京オリンピックに関する利権構造や裏金・役員の不審死・作業員の過労死等の真実究明。
97. コロナ禍におけるエンタメ産業や一部の飲食業界・性産業等への差別的待遇の見直し・適切で平等な補償体制の確約。
98. コロナ禍における緊急事態宣言の手続的正当性・費用対効果を徹底再調査。
99. お気持ちベースの『自粛要請』では無く必要な法整備・責任体制を明確化。
100. 多様な業種の方々に配慮し投票所を26時まで開放・且つ開票日を平日にスライドし行政コストを軽減。
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0unfortunately0 · 2 years ago
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Eve Untitled Song Translation
雨催い 寄り道をした
Because of the rain, I took a detour
いつも食べてた菓子パンだっけ
Was it sweet bread I used to eat all the time?
放課後の教室に斜陽
After school, the setting sun in the classroom
飲み込まれそうな夕日が綺麗だ
The sunset is so beautiful, it seems to swallow me up
続いてくれるだろうか
I wonder if this will continue
終わらないで
Don’t let it end
新しい世界では
In the new world
今より笑えてるかな
I wonder if I’m smiling more than now
続きも知りたいけど 
I want to know what happens next, but
今はこの景色を見たいから
For now, I want to watch this scenery
ただまだ不安でさ
I’m still so anxious
時々逃げ出したいけど
Sometimes I want to run away, but
この歌も過去になって
This song will become the past
思い出になりますように
So it becomes like a memory
風光る
The wind shines
僕を攫う
And takes me
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jaguarmen99 · 7 months ago
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952 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:24/04/06(土) 22:08:55 ID:Z2.u8.L1 女叩きをしている人から「何故女をそこまで憎むに至ったか」を聞いたことがあったけど、内容が衝撃だった。
仮にA助とするが、まだ女を憎んでいなかった中学生の時、好きなクラスメイト(B子)がいた。 お近づきになりたいがB子とは接点も話す機会もないため「ヤンキーに絡まれているB子をカッコよく助けて惚れさせる」という 古風な作戦を思いつき、夜に近所のコンビニ前でたむろしているヤンキーに貯めたお年玉数万円を渡し、 B子を襲うよう依頼した。 その時に「覚え切れなかったからもう一度教えて」と言われたので、B子の顔写真データを送り、 B子の名前や通っている中学校、部活後は夕方◯時ごろに帰路につくので、人があまりいないこの道で襲って、 そこで俺が助けに入るからそれっぽく退散してくれ、と詳しく伝え直した。
ヤンキーに依頼したのが週末、決行が月曜の放課後の予定だったが、月曜の朝礼が終わるとすぐ担任教師に 別室へ呼び出された。 生活指導の教員もいて「B子を襲うよう誰かに依頼したのか」と聞かれたので、慌てて知らないふりをするとある動画を見せられた。 それは、ヤンキーにB子を襲うよう詳しく依頼しているA助の様子。 洋服に忍ばせて撮ったのか変なアングルだったが、A助の顔も話している内容もバッチリ録画されていた。 ただひとつ「俺が助けに入るからそこで退散して」という箇所の手前で動画は終わっており、 それを見ればただのB子に対する暴行教唆でしかなかった。 動画付きで警察だか学校だかへ通報があり、それはもう大問題になったらしい。 初めに一度嘘をついたせいで「途中で助けに入るつもりだった」と弁解しても信じてもらえなかったとか、 先生から事情を聞いた親に殴られたとか。 A助は詳しく教えてくれなかったが、その後の中学校生活���地獄、思春期を地獄で過ごしたせいで高校生以降も 辛い人生を送っていると語っていた。 そして、こんな目に遭ったのもそもそもはB子の、ひいては女のせいなんだ!だから俺は一生女を憎み続ける!と語気を荒げて 締め括った。
正直「え?それは違うんじゃない?」と思ったが、A助はバイト先のリーダー的立ち位置の人だったのでそれ以上突っ込めず。 でもA助は全体的にずれてる人だったので、女の子にアプローチする勇気はないのにコンビニ前のヤンキーに いきなり話しかけることはできる点と��、妙な納得感はあった。 ちなみにヤンキーが「金は受け取ってない」とでも話したのか、渡した数万円は返ってこなかったらしい。
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ystg-m · 7 months ago
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信長と俺。
 信長との違いは、いっぱいある。例えば、信長は、もう存在している人の輪に入るのが上手い。そこに元々いた人たちが嫌な思いをすることはなく、サラッとその場に馴染めるし、誰とでも割と上手に仲良くなれる。俺は、もう存在している輪の中に入るのは苦手だ。その輪の中のそれぞれの関係性を目の当たりにすると、どうしても一歩下がってしまう。自分との仲の良さと、歴が長い人・元々仲が良かった人との距離感を目の当たりにしたときに、どうしても、自分はそこに辿り着けないと感じるし、仲の良いその人たちの間に入ることも出来ないと感じてしまうから。人と人との関係性が見えれば見えるほど、仲間になることが難しいと感じる。例えばアニメのように、魔王を一緒に倒すとか、冒険を一緒にするとか、全国を目指すとか、何かを一緒に頑張るとか、そういう共通の何かがあればそんなことは思わないのかもしれない。でも、人付き合いでは決してそういうゴールのようなものはないからこそ、どう仲良くしていいのかがわからなくなる。そして同じように、仲の良い奴に自分よりも仲良くしてる奴が出来ると、これまたその輪の中に入れない。どころか、自分の知らないところで何かがあると、蚊帳の外にいる気がして、仲の良い奴から距離を取りたくなる。そして、みっともなく嫉妬もしてしまう。そして信長は、そういうのが上手い。人との距離感のとり方も、誰かと比べることなく自然体でいる姿も。だからみんな、信長のことを好きになるし、信長の印象が良い奴になるんだろう。勿論、俺から見ても、信長は間違いなく良い奴ではあるし、異論もない。
 他にも違いはある。上記の続きで言うなら、個人間の付き合い方だろうか。信長は、確かに自分と同じで気分の上がり下がりがあるし、忙しくなると物事に手を付けられなくなるタイプではある。それでも、コミュニケーションを蔑ろにしたりはしないし、ちゃんと連絡取る人には連絡をする。そして、連絡ができなくても受け入れてくれる人にはちゃんと甘えられる。緩く自分を甘やかしながら自分にとって居心地のいい具合を探せる。勿論、崩れてしまうこともあるけれど、よっぽどのことがない限りは、緩く生きていける。俺は、個人間の付き合いも苦手だ。そもそも相手に対して自分から連絡することができない。俺にとってのそれは、凄く甘えだから。だから、自然と相手の返事を待って行動することになるし、それなのに気分の上がり下がりがあるから、突然返事をしなくなることもある。いくら待たせてもなんのリアクションもなく、長いこと待っても返事がくることはなく、毎度毎度新しい会話���かり。前の会話に返されても、長く待たされてしまっては、なんのことだろう?となるかもしれない。でも自分は、それをしてしまう。早く返せるときもあるし、自分の中で調子がいいときはマメに連絡ができる。なのにある日突然、出来なくなったするのだから、相手からしたらマジで、は???って感じだと思う。
 こんなにもタイプが違くて、得意不得意も多分違くて、学校とかで出会ってたらきっと仲良くなってなかったとすら俺は思う。信長はいつも、でもきっと、俺が禎丞のこと気になって、結局付きまとうことになって仲良くなると思う!っていうけど。(笑)学校でのタイプの違いもありだな。
 学校でのタイプの違いでいうと、きっと信長は、クラスの一部のグループにちゃんと属してて、それなりにいろんな人と仲良くしてるタイプ。ニコニコしてて、誰とも分け隔てなく接してて、順風満帆なそういうタイプだと思う。これは、信長の意見も聞いてみたいけど。そして俺は、多分どのグループにも馴染めなくて、一人でいるタイプ。休み時間はきっと机に突っ伏して寝てるか、音楽聞いたりして一人でぼーっと過ごしてるかだろうし、放課後はどの部活にも属さずに、すぐ帰ったりする。偶に早退したりもするんだろうな。あとは、保健室で一時間だけ休んでたりするような、そういうタイプ。文化祭のときはきっと、信長はなんだかんだクラスのみんなと和気あいあいと準備して、当日も仲の良い子たちと回ったりするんだろうな。俺はきっと端っこでなんとーく準備したり、下手したら準備終わった瞬間ふらっとトイレとか行っていなくなったりする。当日はきっと一人で適当に食べたいもの食べて、それすら面倒くさくなったら、適当に空き教室探して音楽とか聞きながら最早文化祭に参加しないタイプ。あとはなんだろ、それこそあれかな。午前の部と午後の部で、あっちがーこっちがー、友達と回りたいのにーとか言ってる子たちを見ながら、その子達がみんなで回れるようにみんながやりたくない方の部をやるくらい。体育祭はどうかなー。ああ見えて信長は面倒くさがり屋だから、仲の良い子を応援しつつ適度にサボってそうだな。俺はきっと見学とかかな。日陰でのんびり。目立ちたくないし、目立たない方法で。
 いやー、こうやって書き出すとかなり違うタイプだな。なのに仲良くて、なのに依存しあってて、信長は俺のことを大好きって言ってくれるし、愛もくれる。それどころか、来世もその先も必ず見つけるし、また一緒に生きるんだ!だから来世も来来世もその先も、生まれ変わる度によろしくねって言ってくる始末で。俺はどうしても、信長に仲良い人が出来ると身を引きたくなるし、嫉妬もするし、自分たちの関係性について見返すと、俺の方が依存してて甘えてるんじゃないか?とか思って離れたくなったりもするけど、その度に信長は、そう?って言ってくる。
自分は禎丞がいなくなると、まともに食事したり寝たりすることが出来なくなって、自分でいられなくなる。人間としての生活が出来なくなるし、人間らしくいられなくなるから俺も中々に依存してるよ?
そう言ってくれる信長のことが、俺は好きだし、大好きだし、愛してるよ。
って。それを聞く度に、俺より信長の方が重症だなってホッとするし、きっと信長はホッとしていることすらわかってる。だから態々口にして言ってくる。俺が勝手に自己解釈して、信長のそばから居なくなったりしないように。自分のそばに留める為に。他の人に、嘘だと思ったことないの?って聞かれたこともある。でも、俺は信長に対して、お前がいってんの嘘だろ?なんて指摘は、出来ない。俺が勝手に離れたことは何回もあるけど、その中で、信長が言った通りのことが起きたから。俺は案外、信長と離れてもいつかどこかで受け入れてしまう。駄目になったりはしないし、きっとできない。それは信長もわかっている。だから俺らの間では、信長が俺に縋り付いているっていう表現をしても、そうだねって笑っていられる。本当の意味では、信長の言う通り、信長の方が俺に依存しているのかもしれない。それでも、目の前にいるときはきっと、俺の方が重たい。お互いに恋人が出来たりすると極端に一緒に過ごす時間が減ったり、連絡がなかなか出来なくなったり、電話できなくなったりするのに。そういうのがないと、いつまでも電話して、いつまでも話してる。それが俺らだから。依存しあってるのに、恋人は普通につくる。でも、お互いに恋人に嫉妬する。誰かと繋がる相手のことが許せない。そして、自分たちの間に入られると途端に苦しくなる。遠い距離感になると生きていけない。そこにいてくれないと生きていられない。何かが壊れてしまうんだと思う。こんな激重感情を募らせているのに、それが自分だけじゃなくて信長もだってことが、面白い。それに、幸せだとも思う。だからきっと、これからも俺は信長に、嫉妬する・嫌・嫌い・一緒にいられない・嫌になったら言ってね、離れるから・こんな俺のこと嫌いでしょ?・俺が一番じゃないと無理・俺の方が大事でしょ?って、面倒くさい彼女みたいなことを言い続けるんだろうな。そしてきっと信長は俺に、そういう禎丞も好きだよ?だから一緒にいたいし、一緒にいるって言い続けてくるんだろうな。しまいには、嫌になったら言うね?そんな日来ないけどって、どっからくんの?その自信ってことを言ってくるんだろう。でも俺はきっと、その言葉に救われて、ホッとして、これしか言えなくなるんだ。
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communitymitani · 7 months ago
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2024.5.7 放課後子ども教室
放課後子ども教室が始まりました。
今年度は1年生が9名、2年生が9名、3年生が7名の25名です。小学校からコミュニティセンターへ「ただいま~!」と帰ってきます。
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まずは、1年生を中心にコミュニティセンター内を紹介しました。
放課後子ども教室は、��年齢の交流や子どもの安全で安心な居場所を提供します。地域の方やさまざまな方たちによるクッキング教室や工作、ダンスなどを子どもたちに体験してもらう教室を準備しています。
これから楽しい時間をみんなで過ごしましょう♪
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elle-p · 1 year ago
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Persona 3 manual flow and school life scan and transcription.
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Flow ゲームの流れ
基本的な生活の流れ
「私立・月光館学園 高等部」での生活は4月からスタートします。プレイヤーは主人公を操り、毎日の生活を送っていくことになります。毎日の学園生活のほか、毎晩訪れる「影時間」など基本的な流れを把握しておきましょう。
Early Morning [朝]
学校の登校時には、校門の前でさまざまな人物に出会います。会話を交わすほかに、ほかの生徒たちのウワサ話などが聞けることもあります。
Morning [午前]
授業が行われます。場合によっては先生から問題が出されることもあります。
Lunch Hour [昼休み]
主人公たちが学園での昼のひとときを過ごす時間です。放課後の部活や遊びに誘われることがあるかもしれません。
Afternoon [午後]
After School [放課後]
午後の授業の後の放課後は基本的に自由に行動することができます。部活に出て汗を流したり、友だちと街に繰り出して遊んだりすることで、何かが起きるかもしれません。
Night Hour [夜]
放課後に何かをして過ごすと、自動的に夜になり寮へと戻ってきます。また、放課後に直接寮へ戻ると、そのまま夜へと進みます。この時間に美鶴に話しかけると、影時間にタルタロスに挑むことができます。
Late at Night [深夜]
タルタロスに行かない場合は、自室に戻ります。勉強をしたり、体調が良くない場合は早めに休んでおくことも大切です。
Darkness [影時間]
美鶴に探索の報告を行うと時間が進み、0時に自動的にタルタロスへと向かいます。タルタロスから戻ると1日が終了し、翌日の朝 へと進みます。
休日の過ごし方について
休日は学校が休みとなり、自由に行動することができます。仲良くなったコミュニティの人物から誘われることもあるかもしれません。行動を行うと普段の学校と同様に夜へと時間が進み、タルタロスの探索を行うことも可能です。
School
学園生活 Life
戦いを忘れられる学園でのひととき
主人公が通う学園では、毎日さまざまなイベントが発生します。現実の学校と同じように朝に登校して授業を受け、放課後になれば解放されて自由に行動することもできます。日中はシャドウとの戦いはないので、“影時間” での戦いに備えて学園でコミュニティを築いたり、街でアイテムを購入するなどしておきましょう。
►授業を受けて能力をアップ
午前や午後は各種授業が自動的に行われます。特になにもない日は授業がスキップされますが、たまに先生から問題を当てられたりすることがあります。正しい答えを選択すると、魅力がアップします。また、授業中に目を閉じると、体調が良くなる場合もあります。
►積極的に活動してコミュニティを増やす
放課後には部活や生徒会などの活動のほか、さまざまな人物と接することができます。友だちと一緒に帰ったり、ときには街の中でコミュニティが築かれることもあるでしょう。積極的に活動して、より多くのコミュニティで絆を深めていくことが大切です。
特別課外活動部
ゆかりや順平を始めとする、シャドウに挑む学生寮メンバーによる活動部です。一番最初にできるコミュニ ティです。
部活動
部活に入ることで部員との仲が深まっていきます。部活によって活動曜日が異なるので覚えておきましょう。
クラスメイト
特定のクラスメイトと仲良くすることでできるコミュニ ティです。学校外の人物でもコミュニティができるので探してみましょう。
►学園内を探索
放課後になると学校の中を自由に歩き回ることができます。主人公が授業を受ける教室のほかに、部室や図書室、生徒会室などさまなまな施設があるので、構造をしっかり把握して迷わないようにしましょう。
>>キャラクターの頭に出るアイコン
情報アイコン
キャラクターの頭上にアイコンが出現しているときは何かがあることを表しています。「!」マークが出現しているのは、一緒に過ごすことができるコミュの相手です。���た、主人公の頭上にアイコ ンが出現したときは話しかけたり、調べたりすることができます。
►“月齢” について
フィールド画面の右上には “月齢” が表示されます。月齢は月の満ち欠けを表しており、残り日数は次の “満月” までの期間を意味します。満月にはさまざまなことが発生します。月齢に注意しながら、毎日の生活のスケジュールを立てていきましょう。
次の満月までの残り日数
現在の月齢
課外活動
学園から外に出るとタウンマップへと移ります。移動したい場所を選択して○ボタンで決定すると自動的に移動を行います。街の中にはさまざまな施設があるので利用しましょう。なお、夜間に移動できるのはポロニアンモールだけで、ほかの場所に移動することはできません。
月光館学園
主人公たちが通う学園です。休日以外は月曜~土曜日まで毎日通うことになります。影時間になるとタルタロスと化し、探索を行っていくことになります。
ポートアイランド駅
臨海にある落ち着いた雰囲気の街です。ただし、街の西から一歩路地裏へ入ると怪しい雰囲気も···。 観る者の魅力や勇気をアップさせる映画館のほか、色とりどりの花を取り扱うラフレシ屋などがあります。
ポロニアンモール
多くの娯楽施設や商店が建ち並ぶショッピングモールです。武器・防具の売買が行える交番や、回復アイテムを取り扱う青ひげファーマシー、ベルベットルームへの入口などもあるので、探索の前に準備を調えておくといいでしょう。また、夜間のみ開店するクラブなどもあります。
厳戸台駅 (いわとだいえき)
生活感漂う駅前商店街には、たこ焼き屋やワイルダック・バーガーを始め、多くのフードショップが軒を連ねています。1人で時間を潰せるお店では、主人公の能力をアップさせることができるので活用しましょう。
長鳴神社 (ながなきじんじゃ)
学生寮近くにある寂れた神社。遊戯施設があるため、子どもが遊んでいる姿も見られるようですが···。奥には賽銭箱やおみくじなどがあります。
学生寮
主人公たちが生活を送る学生寮です。1階部分がラウンジになっており、特別課外活動部のメンバーがくつろいでいることも多いようです。2階に主人公たちの男子部屋、3階にゆかりたちの女子部屋があり、4階が作戦室となっています。
教室の教壇脇にいる生徒に話しかけると、教室から一気にタウンマップへと移動することができます。学校外で用事があるときなどに使うと便利です。
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kennak · 7 days ago
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はじめに 私は、公立中学校に勤務する20代の教員だ。 最近ニュースで連日報道されているように、公立学校教員の労働環境はブラック企業顔負けなことで有名だ。 特に問題視されているのがいわゆる「給与特例法」。 月給の4%(2024年時点)を上乗せする代わりに、勤務時間外は残業代どころか給与を一切出さないというものだ。 とはいえ給与が支給されなければ法的には職務に従事する義務はない。これは公立学校教員も同じだ。 言い換えると、法的には部活動など勤務時間外はボランティアと同等。 それにもかかわらず、教師の皆さんはマジメな人が多く、責務と思ってそのままやってしまう。 管理職側や同僚も同じ経験をしてきたからか、普通に命令してくる。 なお、この命令が職務命令なのか拒否可能なお願いに過ぎないのかは、文部科学省も教育委員会も明言を避けている。 給与特例法を何とかしようと多くの人が立ち上がったが、法律として成立している以上実現できていない。 となると現状は上記の通りなのだが、唯一の例外がある。それが「勤務時間の割り振り」だ。 校外学習の引率や職員会議など、校長がやむを得ず勤務時間外の職務命令を出したときは、その分他の日の労働時間を短くできるというものだ。 最もどの職務が割り振りの対象になるかは地域や勤務校によって差が出やすいことも問題だが、ここではおいておく。 となると、勤務時間外に職務への従事を命令されたのであれば、勤務時間の割り振りを出すか、自由に拒否できる状態でなければならない。 ここでは、私が勤務時間外に職務をさせられることになったため、勤務時間の割り振りを勝ち取った話をしたい。 ことの顛末 私の勤務校は、校長いわく「課題のある学校」(=小学校で学級崩壊したため、生徒指導で無理やり押さえつけないと荒れる可能性のある学校)だそうだ。 また勤務校はある委託研究をしており、職員会議でもよくその話が出る。 だからか、対生徒・対職員ともに校内の規律が厳しい。 また「非常にやる気のある先生」が多く、始業時間1時間以上前から出勤し、終業時間から3時間以上残るだけでなく、休みも仕事をやりたがる先生が多い。 こだわりの強い先生や気の強い先生も多く、色々めんどくさいことも多い。 (これも地域や学校によって異なる。このようなところもあれば、残業時間を引け目に思っており毎日原則定時退勤せよと言っているところもある) 私はできる限り時間外在校時間を短く、休憩時間はしっかりと休み、長期休業期間は年次休暇などを連続して入れてバカンスを楽しめるようにしていた。 それでも急な雑用や昼休み・放課後の生徒対応などで休憩時間を潰されることがしばしばあった。 なので、休憩時間に職員室を離れてはならないと管理職より言われる状況だった。 割り振りはなかったが、管理職は全く問題にしていない。 むしろ「給料が出ないからといって周りを手伝わないのはどうかと思うよ」「ビジネスライクにやりたいならこの仕事は向いてない」とまで。 一応違和感を感じながらもできる限り気にしない方向でやってはきた。 が、教務主任より夜遅くの家庭訪問を命じられた時、ついに堪忍袋の緒が切れた。 どんなやり取りだったかはっきりは覚えていないが、こんな感じだったと思う。 教務主任(以下、教)「私くん、(生徒)さんの家に電話して。保護者の方が帰宅する今夜にね」 私「今保護者の携帯に電話したり、明日の対応じゃダメですか?」 教「今日じゃないとダメ。それに生徒と一緒になるべきだから今夜しかないね」 教「あ、やっぱり電話より家庭訪問の方が誠意があるからそっちにして」 私「電話じゃなくて家庭訪問ですか?」 教「打合せするから別室に来て」 別室へ。 教「~というわけ。私くん、よろしくね」 私「なんで給与が出ないのにやる必要があるんですか?」 教「それが責任というもの。それにこれを通じて成長できるし」 私「成長なんていらないんですけど」 教「え?」 私「金ももらえないくせして何が成長だ!!」 教「いきなりどうしたの?話聞かせて」 私「大体休憩時間に雑用押し付けて、勤務時間外も拘束して、休みの日に電話してきて、何様だお前は!!」 教「そこまで君は自分の時間を取られたくないのかよ!?」 私「1分1秒でも取られたくねぇよ!!なんの法律があるんだよ!?」 教「法律じゃないよ!!社会人としての責任だよ!!」 私「社会人としての責任を果たさなければいけない法律はあるのか!?」 教「子供のためを思ってこの仕事に就いたんだろ!!」 私「大体ヘンな時間に来る子供なんて邪魔なだけだろ!!」 教「子供、嫌いなの...?」 私「さっき成長とか言ってたけど、押し付けがましいんだよ!!気持ち悪いんだよ!!二度としてくんな!!」 教「...」 騒ぎを聞いたのか、ここで校長・教頭登場。 校長(以下、長)「何を騒いでるんだ?」 教「(事情を話す)」 私「教務主任が時間外労働を強要してくるんですが」 長「教師の責任としてそれはしなきゃダメでしょ」 私「それは法律ですか、職務命令ですか?」 長「面接のとき頑張るって言ったでしょ?」 私「本当は教員になるつもりなんかありませんが、選択肢がないので仕方なくなりました。志望動機も面接は嘘をつかないと採用されないんで」 私「あと私は金のためだけに働いてます。というか話をそらさないでください」 長「わかった、職務命令とする。割り振りはつけてくれていいから家庭訪問行ってきて」 私「ならわかりました。何時間つけるんですか?」 長「家庭訪問の30分で」 私「待機時間は教務主任に拘束されたんですが、それは含まないんですか?」 長「...」 教頭(以下、頭)「私くん、今興奮してるんで落ち着かせます」 校長、教務主任退出。 教頭と2人きりに。教頭は「ん~ボク?今日はどうしたの?」的な顔でこちらを見つめている。 頭「結局校長先生は君の割り振りを認めてくれたけど、同じことをしても僕にはないんだ。なんでだろうね」 私「(は?こいつ罪悪感を感じさせて割り振り獲得をあきらめさせる気か)そういうものは校長先生に聞いてください」 頭「いやだから君はどう思う?」 私「だから私ではなく校長先生へ言ってください」 頭「...」 少し落ち着いたので、職務命令通り家庭訪問を行った。 家庭訪問は無事終了し、学校へ戻り報告。 私「���庭訪問終了しました」 長・頭「了解」 隣の先生「ちゃんと(生徒)の家の人と話せた?」 私「はい」 長「さっきの割り振りだけど、どのくらいにするかは後日話し合おう」 私「あとでやっぱやめたとか忘れたふりをするつもりですか?」 長「(曇った顔で)そんなことしないって言ってるでしょ」 私「じゃあ帰ります、お疲れさまでした」 後日談 こうして、遅い時間の家庭訪問をさせられたものの、職務命令と認めさせることで勤務時間の割り振りを獲得することに成功した。 とはいうものの、引っかかるのが割り振りを後日話し合おうと言ってきた点だ。 好意的に解釈すれば、在校時間がこれ以上伸びないための配慮だが、本当にうやむやにしないだろうか? 教育委員会の人とかを連れてきて諦めさせようとしてくるのだろうか? それとも、形式的に割り振りをくれるだけで、使わせずに消滅させる(割り振りは年次休暇より時効がとても短い)気だろうか? 校長、どうにかして割り振りは出したくないというか、無給労働させたい感じに見えるんだよね。 そんな疑念を抱えながら出勤したところ、 長「教育委員会からの通達も来たし、定時からの待機時間含めて割り振りを出すことにした」 私「(今回の件、教育委員会に上げたのね)」 長「ただし、今回は特殊な割り振りだから、帰りの会が終わった後に取ること。あと学年団にも報告してから取ること」 私「(先に退勤されたのを見て地域住民とか他の先生方がおかしなことを言うからか?2段階にしてあきらめさせる気か?)」 一応は割り振りをもらえたものの、少し気になる点があった。 ・この割り振りは有給休暇と異なり、放課後にしか使えないこと。 ・放課後の行事練習があると、その使用が制限されたり、割り振り時間に食い込んでの職務を要求される可能性がある。 ・裏台帳を使っての申請になった。つまり、割り振りそのも��は勤怠記録には記載しない(勤怠記録をいじってフルタイムで勤務したように見せる)。 →不公平に思う同僚がいるからか?だとしても権利を主張すればいいだけの話なのだが。 今回のことをいろんな人に話してみると、反応は様々。 懇意にしてくれる先生は「割り振りもらえてやったぁじゃなくて教務主任に感謝しなよ」 出身大学の助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。 おわりに とりあえず、条件付きとはいえ待機時間含めて割り振りを獲得することに成功した。 休憩時間や勤務時間外の無給労働は他にもあるので、今度から同じようにしてみよう。 「法律ですか?職務命令ですか?そうであるなら割り振りを出してください。違うなら拒否します」 と。どちらに転んでも旨味が大きい。 なお、これは勤務時間外であり、犯罪ではないので人事評価が下がることも懲戒を受けることもない。 結局、一番の原因は「直接の給与にはならないけどこれも仕事のうち」というグレーな考えなんだろうな。 恥だとか責任だとか悩んで何もしないと上司の思うつぼ。何も言わないからいい気になって無給労働させてくるだろう。 (それはそうと、権利を主張しないだけならともかく、足を引っ張ってくるのが同じ立場の労働者というのが、ニッポン七不思議のひとつでもあるが) とにかく、権利を主張することが権利獲得の最短ルートに他ならない。これだけは断言できる。 「いつも奇跡は待ち望まないでつかみ取れる人でいたい」(シャイニーカラーズ - Daybreak Age)
教員が権利を勝ち取った話
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veibuyou · 1 year ago
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untitled - Eve
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雨催い寄り道をした I stopped by (somewhere) as it was about to rain いつも食べてた菓子パンだっけ Was it the sweet bun that I always eat? 放課後の教室に斜陽 The setting sun in the classroom after school 飲み込まれそうな夕日が綺麗だ Was so beautiful that it’s about to swallow me up
続いてくれるだろうか 終わらないで Will it last, I wonder Please don’t end just yet
新しい世界では In the new world 今より笑えてるかな Would I laugh more than I do now? 続きも知りたいけど I want to know the continuation as well 今はこの景色を見たいから but right now I just want to admire this view ただまだ不安でさ It’s just that, I still feel uneasy 時々逃げ出したいけど And sometimes I want to run away この歌も過去になって But I hope this song will also go into the past 思い出になりますように And become a precious memory 風光る僕を攫う The dazzling spring breeze, carries me away
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僕の、好きな、先生 - zshingoの日記
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【僕の、好きな、先生♪】 
これさ、話しは、慎吾の、中学時代に、さかのぼるんやけどさ、そう、慎吾が、中学2年生のころの、担任、教師、彼は、体育指導の、顧問で、つまり、体育、担当の、先生なんだけどさ、ある日、運動会の、数日前に、皆の前で、慎吾を、立ち上がらせて、慎吾に、【岩﨑、お前、今度の、運動会の、出しものである、競技、駅伝に、出ろよ、そう、運動会の、駅伝に、いや、お前の、体育のときの、長距離ランニングの、タイムが、速いから、お前、出ろよ、岩﨑】と、😂シンゴに、ジミー大西という、あだ名を、生徒につけられ、嫌な、気持ちで、毎日、学校に、通ってた、先生😂そう、慎吾が、言うにはさ、彼こそが、忌野清志郎の、【僕の、好きな、先生】だと、慎吾、気付いた、わけよ😂数日前😂そんで、彼と、馬鹿笑い、してたんだよ、慎吾、部屋で、独りで、😂で、慎吾はさ、当時、喘息持ちで、医者からも、走る、ことを、止められててさ、😂そう、それで、ジミー大西先生が、慎吾に、名指して、指名してきた、その、もう時期、開催される、運動会の、駅伝に、一人だけ、クラスから、出すようにと、職員室で、言われた、彼の、最も、生徒たちに、お願いするのが、嫌な、ジミー大西先生は、😂慎吾に、指名、してきた、わけだよ、運動会の、駅伝の、出席者に、慎吾を、選んで、きた、わけだよ😂でさ、そう、慎吾、当時、喘息持ちだから、無理だと、みんなの前で、断った、わけよ😂つまり、ジミー大西先生の、慎吾にとって、理不尽な、指名を、慎吾、皆の前で、断った、わけだよ😂でさ、その、ジミー大西先生、それに対して、結局、慎吾の、伝えたことを、勿論、理解はしてたんだけどさ、😂そう、最後はさ、なんか、その、慎吾が、運動会の、駅伝に、出る出らんを、ウヤムヤ☁💭に、させられて、終わった、わけよ😂いや、てか、出ろと、彼は、つぶやいて、つまり、押し付けて、終わった、わけだよ、その、理不尽な、要求を、してくる、ジミー先生と、それに、たじろぐ、慎吾を、とりまく、放課後、近くの、生徒、皆が、2人の、滑稽な、やりとりを、見つめるなか、放課後の、教室から、見た外は、陽が、スッカリ、落ちてしまって、夕暮れどきの、風景の、なか、終わった、わけだよ。で、まるで、それはさ、ハタから、そのやり取りを、見つめる、生徒たちからしたらさ😂そう、それは、まるで、空に、ポッカリと、浮かぶ、白い、雲のように、☁ 💭 ☁ 見えた、わけだよ。その、幾分、風変わりな、中年教師と、変わり者、慎吾との、間で、曖昧に、会話されて、いつの間にか、気付いたら、そのやり取りは、つまりは、その情景は、その、話し合いは、薄くなり、やがては、消えて、いった、わけだよ。そう、それは、まるで、朝が訪れては、日が落ちる、という、自然界の、しごく当然の、当たり前の、サイクルが、日々、連続する、と、いうことに、なんら、疑問を、抱かない、ことのように。
それで、慎吾はさ、家に帰り、早速、その、担任の、ジミー大西先生に、今度の、運動会で、長距離走者に、選ばれて、しまって、困ってることを、慎吾は、つまり、母に、ただの、そう、慎吾からしたら、ただの、ハケ口を、聞いてもらった、わけだよ。そう、母親にね。勿論、喘息が、あることを、知った、常識ある、担任ならば、生徒たちに、その、長距離走に、出る、出ない、を、そもそも、立候補やら、多数決で、本来、決める、ものを、無理やりに、その、担任の、ジミー大西先生は、慎吾に、押し付けてきた、と、慎吾は、母親に、愚痴った、わけよ。😂そしたらさ、慎吾の、母親が、ブチキレて、その、ジミー大西先生に、その日��、夕刻どきに、電話してさ、😂その、慎吾は、本人も、言うてる、とおり、喘息だから、長距離、走ったら、あとで、その、喘息の発作が、出て、胸が、ヒューヒューなるから、医者からも、とめられてるから、その、運動会の、駅伝リレーから、慎吾を、はずして、くださいと、願い、入れた、わけだよ😂勿論、怒らずに、哀願するような、口調で、慎吾の、母親は、ジミー大西先生に、伝えた、わけだよ、電話☎ごしに。そしたらさ、その、電話の、やり取りを、横で、聴いてた、慎吾は、特に、その、ジミー大西先生が、どういう、態度で、母の、申し入れを、受け取ったか?そして、どういう、リアクションで、どういう? 結果に、なったのか?😮は、本人、知らん、状態のまま、学校に、普段どおり、次の日、通学、した、わけだよ😂そしたらさ、その、ジミー大西先生、慎吾を、見るや、いなや、個人的に、呼び出してさ、😂慎吾に、こう言うた、😂わけだよ😂
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🦛 【岩﨑、ちょっと、こっち来い、(✋↑↓)】
🦛【 岩﨑、おまえ、親に、告げ口、するなよ、男と、男の、話し合い、なら、親に、頼るのではななく、自分で、解決しろよ 】
と、慎吾は、とても、またもや、理不尽に、怒られた、わけだよ😂でさ、その出来事、慎吾は、成長してもさ、いつまでも、いつまでも、その時の、出来事を、覚えててさ、😂そう、社会人に、なり、色んな、人間関係✊🤓✊に、揉まれるなか、その、慎吾が、学生時代に、ジミー大西先生の、言うたことは、確かに、誰が、どうみても、間違ってるし、理不尽なんやけども、そう、けどさ、そう、でも、彼、良い先生だったなと、慎吾は、最近、ようやく、気付いた、わけだよ😂つまりさ、ジミー大西先生は、まず、辞書に、書かれた、通りの、模範、教師ではない、生き方、考え方を、されてる、数少ない、変わり者、教師だし、それに、その、世間、一般の、教師に、おちいりがちな、常識大人の、モラルを、押し付けてくる、所謂、人間先生ではない、と、言うことに、慎吾は、気付いた、わけだよ。つまりさ、要約すると、子供たちとの、うわべだけの、関わり方を、するのではなく、慎吾、と、言う、一人の、人格を備えた、人間として接してくれた、数少ない、先生のうちの、一人であるし、それに、慎吾自身の、人柄に、珍しく、その、風来坊、ジミー先生は、興味を、持ってくれてて、そう、慎吾、と、言う、人柄に、何よりも、興味を、持ってくれた、そう、教師と、教え子という、垣根を、取っ払って、人間と、人間の、関係性を、重んじて、接して、くれてたな、と、慎吾は、ある日、気付いたんだわ、😂つまり、ジミー大西先生は、人間臭いとこも、勿論、持ち合わせては、いる、けども、そう、本来、世に、はばかる、聖人君子気取りの、偽善者の、先生よりかは、むしろ、この、理不尽では、あるけども、慎吾にとって、確かに、理不尽な、要求を、してきたかも、しれへんけど、その、辞書に、書かれた、つまり、偽善者という、鎧【よろい】で、鎧武装【よろいぶそう】した、所謂、偽善者教師、なんかよりも、よっぽど、素晴らしい、先生、だったなと、そう、彼のことを、つまり、ジミー大西と、教え子たちに、変な、あだ名を、つけられても、聴いてない、風を、装い、毎日毎日、嫌〜な、顔して、教室に、入って来て、教団に、立つ、その、ジミー大西先生を、見て、慎吾は、そう、��なく、彼の、そのときの、心の、傷を、知った、わけだよ、イタコ慎吾は、またしてもな。
まぁ、新入社員、つまり、新卒連中に、一つ、俺から😂忠告するとさ、その、はじめて、働きだした、会社でさ、昼休憩、あるいは、喫煙所🚬で、輪になって、会社の、愚痴、上司の、愚痴、言うてる、君たちには、申し訳ないけども、そう、狭き門と、言われている、天の、御国【みくに】へ、通じる、重くて、厚い扉である、鉄の門は、開かないよ。それに、門の前に、立ちはだかる、番人、デカくて、奇妙な、風体をして、しかめ面、頑強な、門番の、姿を、一目、見た👁‍🗨👁‍🗨だけで、もう、後ずさり、してまうと、😂思うよ😂君たちは😂
いや、だって、そもそも、そう言う、自分一人では、到底、敵わへん、と、思うた、相手をさ、出会ってきた、人たちをさ、😂 意図的に、みんなで、集まって、集団虐め、してきた、奴らだろ?君たちは😂地上の、生ある、限られた、煉獄期間中に😂
でさ、煉獄とは、これ、なんだよ😂 👇
👉 煉獄 = 地上 = 天国か?🧐🤔はたまた、地獄か🧐→💡😮、 🧐→💡😮、 🧐→💡😮、、、、の、査定期間😂な、わけやからさ😂 そもそもな😂
あっし、ガキの頃から、悪さばかり、しておりました。なりが小さい割には、一度キレたら、みさかいがつかなくなり、気づいたときには、私より、ひとまわりも大きな相手を、血しぶきを浴びて、喧嘩相手が眼の前で、泡を吹いて倒れているのであります。そんな、あっしだったから、学校でも、誰も近寄る者はおりませんでした。ただ、そんなあっしに、『婆ちゃん』だけは、目にかけて、可愛がってもらった記憶があります。ガキの頃、縁日の祭りの夜、婆ちゃんの手に引かれ、『金魚すくい』をしたのが、今でも婆ちゃんとの思い出です。中学2年の頃、そんな婆ちゃんが、亡くなり、私の『悪さ』は、輪をかけて酷くなり、学校へもろくすっぽ行かず、他校の不良どもと、つるんでは、恐喝を繰り返す日々が、続きました。その後、度々少年院と、シャバを行ったり来たり、する生活が続き、気づいたときには、中学をろくすっぽ卒業することなく、カタギの道へ足を踏み入れていたのであります。
📙 雑記集 📙
 
まぁ、新入社員、つまり、新卒連中に、一つ、俺から😂忠告するとさ、その、はじめて、働きだした、会社でさ、昼休憩、あるいは、喫煙所🚬で、輪になって、会社の、愚痴、上司の、愚痴、言うてる、君たちには、申し訳ないけども、そう、狭き門と、言われている、天の、御国【みくに】へ、通じる、重くて、厚い扉である、鉄の門は、開かないよ。それに、門の前に、立ちはだかる、番人、デカくて、奇妙な、風体をして、しかめ面、頑強な、門番の、姿を、一目、見た👁‍🗨👁‍🗨だけで、もう、後ずさり、してまうと、😂思うよ😂君たちは😂いや、だって、そもそも、そう言う、自分一人では、到底、敵わへん、と、思うた、相手をさ、出会ってきた、人たちをさ、😂 意図的に、みんなで、集まって、集団虐め、してきた、奴らだろ?君たちは😂地上の、生ある、限られた、煉獄期間中に😂
 
でさ、煉獄とは、これ、なんだよ😂 👇
 
👉 煉獄 = 地上 = 天国か?🧐🤔はたまた、地獄か🧐→💡😮、 🧐→💡😮、 🧐→💡😮、、、、の、査定期間😂な、わけやからさ😂 そもそもな😂また、ソマリ🐱と、出会えたよ。昨夜、公園に猫の餌を、置くのと、木🌲の、根本に、カルピス垂らすために、行ったらさ、ソマリ🐱が、いたんだよ。公園に。元気そうで、良かった。で、ふと、目を、上げたらさ、白いトップス着た、女の子が、ブランコに、座っててさ、あきらかに、幽靈なんだよ。深夜12:00頃だし、雰囲気完全にそれ、出てたから。で、幽靈だよね、君?って、話しかけたらさ、聞こえてはいるんだけど、うつむいて、なんか、ブツブツ言ってんだよ。でさ、こんな遅くに、公園に、一人だと、危ないんじゃないのかなって、さらに、伝えたんだけどさ、それに対しても、なんも、返してくれなくて、相変わらず、下を向いて、なんか、ブツブツ言ってんだよ。で、俺が、公園出るときに、彼女も、ブランコから、立ち上がって、そそくさと、公園出ていったんだよ。
 
数日前に、書いた、文書↓
 
二度目の、霊界の、再臨は、爺ちゃん🦠仏様と、私の、最期の、一騎打ち、だったのだよ。そして、わたしは、爺ちゃん🦠仏様に、そんなに、ライバル意識を、持たれていることに、ただ、ただ、悲しんでいたら、いつの間にか、爺ちゃん🦠仏様を、負かして、しまって、いたのだよ。わたしは、爺ちゃん🦠仏様の、下で、永遠に、それで、つかえることを、望んで、いたのだから
 
で、最初にさ、爺ちゃん🦠仏様が、俺を、虐めてることに、気付いたのが、ソマリ🐱なんだよ、ソマリ🐱が、いきなり、こんなこと、言ってきたんだよ。「ホンマル👀と、爺ちゃん🦠仏様は、慎吾を、虐めてるだにゃん」って。それでさ、😂もう、爺ちゃん🦠仏様に、対して、イヤーな、気持に、なってさ、😂そんな、ことを、口にした、😂ソマリ🐱に、対して😂俺はさ😂ぶちキレてさ😂蓋をあけたらさ、😂いつの間にか😂爺ちゃん🦠仏様が、😂小さく😂なってて😂で、俺はさ😂きまづーい、😂気持ちに😂なってさ、😂そう、😂草野正宗が、😂まわりの、😂ミュージシャンに、😂申し訳なく😂感じている😂のと、😂ほぼ、ほぼほぼ😂おんなじ😂気持ちに😂なったらさ、😂爺ちゃん🦠仏様が、😂ますます、😂消えて、😂いくからさ、😂これは、😂勿体ないから😂俺と😂ホンマル👀と、😂爺ちゃん🦠仏様😂でさ、😂とりあえず😂結合😂しようぜって😂なった、わけだよ😂そこら、😂だよ、😂俺の😂苦しみは、😂なんせさ、😂わずかに、残ってた、😂岩﨑慎吾が😂もう、😂悲鳴を😂あげて😂そこから、😂まーた、爺ちゃん🦠仏様😂と、ホンマル👀から、😂嫌な😂感じに😂されて、いったわけよ😂
 
そう、それで、俺はさ、野生動物たちの、世界に、入ることを、臨んだんじゃ、ないのかな、それと、オカルト集団な。
 
ソマリ🐱、あんときは、すまんかった。そしてさ、ありがとな。これからもさ、俺ら、永遠に、一緒に、いてな。頼むからな。
 
結局さ、爺ちゃん🦠仏様が、出てきた、最初はさ、俺、爺ちゃん🦠仏様の、犬になる、言うてたんよ。てか、もうさ、爺ちゃん🦠仏様が、怖すぎたからさ、上に、いてくれないと、怖すぎたんだよ。永遠溺れ🔵とか、色んなことを、想像したらさ。それでさ、最初は、爺ちゃん🦠仏様も、それで、エエと、言うてた、わけよ。で、ある日さ、去年の夏の、一回目の、霊界の、再臨の、ときさ、近所の、セブンイレブンの、駐車場を、俺が、出る、ときさ、爺ちゃん🦠仏様に、こう、言われたんよ、「爺ちゃん🦠仏様の、犬には、おまえは、なるな」と、つまり、そう、ここまで、俺がさ、成長、するのを、爺ちゃん🦠仏様は、複雑な、気持ちで、期待も、してた、わけよ。なんせ、爺ちゃん🦠仏様はさ、俺が、産まれる前から、キリン🦒みたいに、つまり、俺の、子供のときに、家の、窓から、🌲の、🦒な。そう、ずーっと、見守ってたわけよ。だからさ、愛は、そこに、間違いなく、あった、わけよ。で、多分、爺ちゃん🦠仏様が、俺に、多少なりとも、妬みの、演技、してくれたんちゃうかな、とさ、今、考えたらそ、ソマリ🐱だよ、コイツ、が、出るからさ、😂結局さ、😂わけわからんことないな、爺ちゃん🦠仏様😂ソマリ🐱 ソマリ🐱、爺ちゃん🦠仏様、愛してる。二人を、心の、底から、愛してるよ😂俺は😂
 
そしたらさ、フワッと、夏目三久さんが、笑顔で😂両手を、あげて、🙆⭕してくれる、のよ😂
 
つまりさ、😂俺は😂ドラゴンボールZで、😂言うところの、😂セル😂な、😂わけよ😂九州、吸収😂して、😂いく、わけよ😂俺の😂意志とは😂別にさ😂否応無しに😂
 
な、むりやからさ、Facebookが、永遠溺れ🔵に、なるのはさ、😂わかるやろ?😂だって、爺ちゃん🦠仏様と、ホンマル👀入ってるからさ、😂そう、俺さ、もう、優しくは、ない、わけよ👀 ano👀👌
 
とにかくさ、ano、俺、楽してると、思われたく、ないんだわ、😂楽してると😂
 
青色🔵担当の、あのちゃん、😂俺さ、楽してると、思われたく、ないんだわ😂
 
 
そうなんだよ、俺が、二度目の、霊界の、再臨の、出来事である、爺ちゃん🦠仏様と、俺の、最期の一騎打ちと、なってしまった、理由が、ソマリ🐱の、一言から、始まった文書を、書いた、翌日にさ、なんと、夜中に、ソマリ🐱と、また、再開、したんだよ。↓ここでさ、みんなに、わかって、欲しいのはさ、俺が、頭に、ひらめいたことはさ、全部、霊界からの、メッセージ、な、わけよ。その、爺ちゃん🦠仏様との、一騎打ちの、出来事はさ、ずっと、憶えては、いたんだけど、その、頭に、毎回ひらめくのがさ、まだ、この話しを、する、時期ではない、と、ひらめくんだよ。だから、二度目の、霊界のときに、起こった、俺と、爺ちゃん🦠仏様との、エピソードはさ、ずっと、温めておいた、わけよ。伝書鳩🕊の、使命として。そう、すぐに、文書にしても、いいひらめきと、そうでない、ひらめきが、ある、わけよ。だからさ、霊界で、爺ちゃん🦠仏様と、一騎打ちをしたことを、頭には、あるけども、ずっと、文書に、しなかったって、いうだけの、ことなんだよ。
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rosysnow · 6 months ago
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教室で小さく咲いていた君のこと
君の心が砕け散る音が聞こえる
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 中学を卒業して十五年が過ぎた三十歳の早春、同窓会の席で、俺は小南がすでに亡くなっていることを知った。  俺は焦って思わず死因を訊いてしまったけど、「さあ……病気?」「事故じゃない?」とみんな詳しく知らないようだった。担任だった先生にも尋ねてみたけど、逆に「あいつはもう亡くなったのか」と驚かれてしまった。  俺は伊原と御橋のすがたをとっさに探したけど、幹事によると、ふたりは来ていないとのことだった。  小南が、伊原と御橋にされたこと。そんなの、誰も憶えていないみたいだった。確かに、憶えていたって気分が悪いだけなのかもしれない。  けれど、俺は忘れていない。忘れられず、こんな歳にもなってしまった。
「ありがとう、舞島くん」
 一番最後に小南に会った日、彼女はそう言って咲っていた。相変わらず、咲えるはずもないのに咲っていた。手当てもされない手首の傷が、震えていた。
「私の味方になってくれて、ありがとう──」
 中学三年生になって、高校受験がストレスになってくる二学期の残暑、小南希子はそのはけ口のようにイジメを受けていた。クラスの人間はみんな抵抗しない小南を蔑んで、特に女子連中はイジメのリーダーの伊原姫奈に従っていた。  俺は正直イジメを苦々しく思っていたものの、割りこんで小南をかばう勇気も持てずにいた。  俺でもできること。先生に言えばいいのかな。でも、あの担任ってそもそも気づいてないのか? 普通気づくだろ。教室で殴る蹴るされてんだぞ。  じゃあ、ほかのクラスの先生に言うか? いや、そうしても結局担任の耳に入って、無視を決めこむかもしれない。先生なんて、役に立たない。  昼休み、弁当を食っていると、小南の弁当を取り上げた伊原が中身をゴミ箱に引っくり返した。教室では失笑が起こる。  笑いたくない。「やめろよ」って言いたい。  なのに、小南がそんなことをされても弱々しく咲っているから、俺も自己嫌悪にさいなまれながら、一緒に弁当を食う奴に混ざって笑う。  笑いたくないときに笑ってしまう。両親が離婚してから、俺はずっとそうだ。平気なふりで笑ってしまう。泣きたくても笑ってしまう。父親が家を出ていく別れ際、やっぱり俺が笑っていると、「お前は、かあさんみたいに人の機嫌に取ってばかりだな」と吐き捨てていった。  十月になって、受け持つ委員の後期を決めることになった。じゃんけんに勝って、どれも特にやりたくないなあ、と悩んだけど、早く決めないと後ろが並び始めたので、適当に図書委員に名前のマグネットを貼った。  図書委員はクラスからふたり出る。もうひとり誰だろ、と見守っていると、うつむきがちに俺の名前の隣にマグネットを貼った女子生徒の名前は、『小南』だった。  後日、学活が委員会に当てられて、俺は小南と並んで図書室に向かった。「何か、小南とは初めて話すな」と俺が緊張しながら言うと、「舞島くんだよね」と小南はやっぱり小さく咲った。名前を把握されていたのかと思うと、ますます小南へのイジメに何もできないでいるのが恥ずかしくなった。  図書委員は、同じクラスのペアで、昼休みと放課後に受付につくのが主な仕事だ。そこで貸し出しや返却の手続きをする。小南はてっきり、ひとりで仕事をさせられると思っていたらしい。初日の放課後、俺が少し遅れて図書室に来て、「遅くなってごめん」と隣の椅子に座ると、小南はぱちぱちとまばたきをした。 「何?」と俺が首をかしげると、「私と一緒なんて、サボるかと思った」と小南が言うので、「何でだよ」と俺は苦笑した。「一緒に頑張ろ」と笑みを作ると、小南はめずらしく嬉しそうに咲った。  図書室は静かに、が決まりだけど、俺と小南は抑えた声でいろんな話をした。イジメのことも話題に出た。「私が嫌だって言えないから」と小南は言った。
「嫌なのに、もう、嫌だって言うのも怖くなっちゃった」
 俺はそんな話をする小南に、咲わなくていいよ、とせめて言いたかった。泣きたいなら泣けばいい。俺はそれを疎んだりしないし──  よく見つめてみると、小南は委員の仕事も教室での勉強も、まじめに頑張っている。伊原に宿題のページを破られたりしても、嫌な顔ひとつせず、宿題をやり直している。あんなにまじめに生きている子なのに、どうして彼女にいいことがないのか、俺には理不尽だった。  秋が深まって、冬服になった制服もなじんできた頃、放課後、小南が図書室の当番に顔を出さなかった。初めてのことではなくて、こういうとき、たいてい小南は伊原につかまっているのだ。  俺は小南が心配でそわそわしていたけど、ひとりなので当番を離れるわけにもいかない。結局十七時まで働いて、荷物が置きっぱなしの教室に向かった。  ドアを開けようをして、がたっとつくえがぶつかる音が教室から聞こえた。誰か残っているのか。もしかして小南──と、伊原たち? 明かりはついていないけど。  俺はおそるおそるドアに隙間を作って、月明かりが射す教室の光景に、目を開いた。  学ランの背中が見えた。紺のスカートをたくし上げられ、女子が白い脚を開かせられている。男子の乱暴な腰遣いで、それが無理やりの行為だと分かった。
「御橋ー、もっとレイプ感出して」
 そんな声がして、教室のロッカーに伊原が座っているのに気づく。「こいつ、狭すぎんだけど」と御橋の声がして、伊原はけたけた笑うと「こんなイケメンに処女もらってもらえて幸せだねえ」とロッカーを降りてつくえに顔を伏せる女子の髪を引っ張って顔を上げさせた。  それは、間違いなく、小南で──  俺は息を飲みこんで後退った。  いや、違う。ドアを開けて。声を上げて。やめさせないと。手後れかもしれないけど。それでもせめて、助けないと。  そう思うのに、はっきりそう思っているのに、俺は身を返して階段を駆けおり、上履きのまま学校を飛び出した。  家には誰もいなくて、俺は部屋にこもると、膝を抱えて嗚咽と吐き気をこらえた。ひと晩じゅう、眠ることができなかった。  月光に映った小南は、ついに咲っていなくて、涙を流していた。男の俺には、どれだけの痛みなのか想像もつかない。でも、それはきっと、大切なものを引き裂くような──  翌日、俺は早めに登校して、置きっぱなしのつくえの中身と持ってきた教科書を入れ替えて、宿題をやった。小南は何もなかったように教室に来た。「あいつ、まだ学校来るんだね」という聞こえよがしの陰口に、やっぱり彼女は咲っていた。  しばらく、誰にも言えなかった。でも、あの光景は脳裏から消えるどころか、まざまざと焼きついている。誰も小南があんなことまでされているとは思っていない。ばれるのを待ってみたけど、誰も気づかない。図書委員で一緒に仕事をしていても、小南は相談してこない。  でも俺は知っている。知っているなら、俺がどうにかすべきなんじゃないか?  出口が欲しい。この鬱血する思考の出口が知りたい。
「あ……あの、……小南希子のことなんですけど」
 俺がそう話しかけると、初老の男の担任は、眉を寄せて振り返ってきた。その顔で迷惑がっているのは察したが、俺はあの月明かりの元で行なわれていたことを担任に話した。担任は仏頂面のまま、「本人たちに確認してどうすべきか決めよう��と言った。  確認、って。「俺、ほんとに見たんです」と継ぎ足したけど、担任はまともに聞こうとせず教室を出ていった。  俺が突っ立っていると、「今の話ほんと?」という声がかかった。クラスメイトの女子だった。聞かれてた、と焦ったものの、ふと、ここで肯定してみんなに知れ渡ったら、担任も事なかれにできないかもしれないと思った。  俺はうなずき、「伊原が御橋に命令してやらせてた」と言った。するとさすがに彼女は「ひどい」と声を上げ、「何?」「どうしたの?」と彼女の友達が駆け寄ってくる。  そして、あっという間にクラスには、伊原の指示で小南が御橋に犯されていたという話が広がった。
「違うよ。伊原関係ねえし、小南が誘ってきたんだ」
 しかし、御橋がそう言って伊原をかばうと、もともと伊原の言いなりで、ルックスのいい御橋のことも悪く思わない女子連中は、俺がひがんだ物言いをしたのだと、すぐに手のひらを返した。御橋と関係したということで、小南への風当たりはさらに強くなった。  レイプされたのに、それをひがまれて、責められて、ついに小南は学校に来なくなった。そして、俺もクラスのみんなが見ている前で、伊原と御橋に謝るよう担任に命じられた。  俺が謝りたいのはこんな奴らじゃない。  俺は、小南に謝らなきゃいけないのに──  冬が近づいてきて、受験がいよいよ騒々しくなる中で、俺はぼんやりしていた。三年生の委員活動は二学期で終了だ。それがなくなれば、本当に小南とつながりがなくなる。  そう思っていたら、図書室の先生が小南が借りたまま返却していない本があるので、手続きはいいから引き取りにいってくれないかと頼んできた。俺はもちろん請け合って、知る由もなかった小南の住所を手に入れることができた。  放課後、雨か雪でも降りそうなほど寒い中、小南の家を訪ねた。マンションのインターホンに出た小南の母親は、希子は誰にも会いたくないと言っていると面会を断ったが、俺の名前を伝えてみると小南が玄関から顔を覗かせた。
「……舞島くん」 「よ、よう」
 小南は俺を見つめて、咲う。壊れそうだけど、咲ってしまっている。
「あ、あの──」 「私の家、知ってたの?」 「いや、えと、図書室で借りてた本あるだろ。それ、俺が返しとくからさ。持ってこいって先生に言われた、というか」 「……ああ。あの本。そうだね、返さないとって気になってた」 「持ってこれる?」 「うん。あ、中入って。寒いでしょ」
 小南は俺を玄関先に通し、家の中に入っていった。俺は鼻水をすすって、風がないだけであったかいな、とか思う。  小南の家の匂いがして、それは彼女が隣に座ったときに感じた匂いに通じていた。小南の母親がちらりと顔を出して会釈して、俺も頭を下げる。  小南はすぐ戻ってきて、「はい」と本を俺にさしだした。その拍子に左手首の内側が見えたけど、気づかないふりをした。
「この本、おもしろかった?」 「うん」 「俺も読んでみようかな」 「舞島くん、いつもラノベしか読んでなかったけど」 「たまには文学っぽいのも読むよ」 「そっか。うん、おもしろいから読んでみて」 「おう」
 俺は本をかばんに入れて、玄関の段差のせいで目線が変わらない小南を見た。小南は微笑んで、「あのね」と穏やかな声で言った。
「ん?」 「ありがとう」 「えっ」 「ありがとう、舞島くん」 「……何、」 「私の味方になってくれて、ありがとう」
 小南を見つめた。その瞳を見つめているうちに、俺は泣きそうになってくる。
「そん、な……俺が、黙ってれば、」 「ううん。教室に行かない切っかけになったから、もういいの」 「でも、小南は悪くないのに、みんな」 「私がつらいのに咲ってたのが、悪かったから」 「悪くないよ」 「つらいって言えばいいのに、言えなかったから。舞島くんのおかげで、やっと言えたの。だから、ありがとう」
 何で。傷つけたのに。俺は小南を傷つけたのに。なのに、どうして許してくれるんだよ。ありがとうなんて、そんな言葉──  俺には、言ってもらう資格はないのに。  その帰り道、俺はひとり、耐えきれずに泣き出してしまった。冷たい風が当たると、濡れた頬が引き裂かれるように痛かった。  俺は正しくあろうとした。でも、周りがぜんぜん正常じゃなかった。伊原も。御橋も。担任もクラスメイトも学校そのものが。おかしかった。  だから、俺も間違えてよかったのかもしれない。「俺は小南が好きだから、そばにいるよ」って……そんな、ひとりよがりかもしれない言葉を伝えていたら、もしかしたら──  同窓会から数日後、俺はどうしても小南の死の原因が気になり、十五年ぶりにあのマンションを訪ねた。引っ越してるかなあとも思ったが、そこには変わらず『小南』の表札があり、子供のはしゃぐ声がしていた。小南の母親は俺の名前を憶えていて、あのときのように小さく会釈すると、小南の死の経緯を話してくれた。  小南は結婚して妊娠したが、子宮がもろくて母体か子供かどちらかだと言われ、子供を生んで亡くなったのだそうだ。居間に通された俺は、泣きそうになりながら咲って、「小南は俺の初恋なんですよ」と言った。すると、小南の母親も、「あの子も舞島さんの話をよくしてくれたから、そうだったんでしょうね」と涙ぐみながら微笑んだ。  今は旦那も一緒にここに暮らしていて、幼い娘の面倒は祖父母で見ているという。仕事だという旦那が帰ってくる前に、俺はその家をあとにした。  小南。最後は幸せだったんだよな。咲えたんだよな。  ああ、そうだといいな。  俺は弱くて何もできなかったけど、お前が心から咲った顔を見たいって、あの頃いつも、そう思ってたんだ。  薄暗い冬が終わり、空には春めいた柔らかい青さが広がり、桜もつぼみをつけはじめている。
 FIN
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