#夜のデッサン会
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BOOK NOW! 2025.4.25 Friday
夜のデッサン会 Vol.72
こんな時間 あってもいいんじゃない? 夜の寄り道ご一緒しましょう
時間:PM21:00~23:00頃
料金:2,000円/お一人
対象:老若男女 素人玄人問わず
定員:10名
持参:スケッチブック(クロッキー帳や無地のノートでもOKです)
※描く道具などはこちらでご用意いたします
淹れたてのコーヒーと、この日のためだけのとっておきスウィーツをご用意しております
お申し込みは Contct よりどうぞ
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秀一が七瀬に案内されたのは、一年二組の教室だった。大概、一組あたり三十名の生徒が学んでいるらしく、これまで男子校とは無縁だった秀一には「未知の世界」だった。やはり「むさ苦しい」のだろうか?と、彼は色々と想像を膨らませた。教室内から賑やかな声が聞こえ、一瞬「学級崩壊」しているのでは?と七瀬に聞いた。
「一応、国公立大学への進学率は高いって聞いてますけど…」
「まァ、本当だけど、休み時間は何処もこんな感じですよ」
「何やってるンですか?」
「う〜ん、何やってるンでしょうね」
流石に休み時間のことまでは解らない様だった。七瀬は教室の引き戸を開けると、何故か急に静かになった。談笑をしているだけだったのか、散り散りになっていた生徒らが一斉に着席した。K高校の制服は、紺色の詰め襟にサイ��ベンツが入ったものだった。七瀬が教壇に立つと、生徒の一人が起立の声かけをした。まるで防衛学校の様な号令である。七瀬は挨拶をすると、秀一の紹介も含めて話し始めた。
「今日から、一年生の現代文を担当することになった、益子秀一先生です。益子先生、皆に自己紹介してもらってイイですか?」
突然促されたので、少々慌てた様子を見せたが、
「はじめまして。益子秀一です。都内の私立高校で担任も受け持っていた経験もあります。早く皆と仲良くできるよう頑張りますので、よろしくお願いします」
と会釈した。生徒の中には、目を大きく見開いて興味を示す者もいた。一瞬どよめいたが、
「はいッ、授業を始めますよ!」
と七瀬は声を上げた。
授業の合間、秀一は教室の後ろで見学をしていた。その最中にも一部の生徒が振り向いてはヒソヒソと話し、落ち着かなかった。そんな生徒に秀一は、
「授業中だから、ヒソヒソ話は止めようね」
と小声で言った。
授業が終わり、廊下に出ると七瀬は溜息をつき、
「…実は、一年二組は一番やりずらいンです。ウチは特別進学コースと大学進学コースと分かれているンですけど、先刻のクラスはあまり出来がよくなくて…」
と話した。まァ、見りゃ判るよと秀一は割り切っていたが、
「恐らく、初めてだからかなァ?」
と言うと、
「何人か、益子先生に好意を持った奴がいたと思うンで、注意した方がイイですよ」
と強調した。
その後もクラスを転々とし、授業が終わる都度、七瀬はめいめいのクラスの特徴を話した。一環して共通しているのは、
「益子先生に好意を持った生徒がいる」
という言葉だった。秀一は、七瀬には「解りました」と言ったが、内心は「まァ、面白可笑しくやってやれ」と思っていた。
理事長室では、岩崎が秀一の様子を貢に報告していた。向かい合うソファに座り、貢自ら淹れたコーヒーを片手に岩崎は、
「七瀬先生からは、さっそく一部の生徒からモーションかけられたみたいです」
と話した。貢は『モーション』という言葉に反応した。
「それって…惚れられたって事?」
「う〜ん、何だか解ンないけど、そう言ってたヨ」
「そうなンだ…」
「そうそう、益子先生って白いビキニブリーフを穿いてるみたいよ」
「あら、やだ」
「あんな色黒な肌に…鼻血が出そう!」
「前立腺、うずいた?」
「でも、案外用心深いかもよ」
「そうかァ〜」
貢はカップアンドソーサーをローテーブルに置くと、岩崎の隣に腰を下ろした。内腿に触れ��がら、
「相変わらず、カワイイね」
と囁いた。
「な、何ッ!? ���事中なのに、ダメよ」
「相変わらず、不安定なの?」
「…うん、ダメ。急に淋しくなっちゃうの」
「相変わらず独りでオ◯ニーしてるの?」
「だって、『セフレ』いないし…」
「今夜、亮ちゃんのところに晩酌しに行くけど、どう?」
「『亮ちゃん』って、用務員の?」
「『メチャクチャに抱いてやるからな』って…」
「乱暴はイヤ」
「淫乱パーティーやろうよ」
「う〜ん、考えてとく」
そんなやり取りの合間に貢は岩崎の唇を奪い、彼の股間を弄った。早くもスラックスの中で硬くなっている様だった。耳の方も息をかけられ、岩崎は貢を堅く抱擁した。彼は言った。
「…早く更年期終わって欲しいナ」
「淋しい時は、いつでもおいで」
実は、貢は岩崎とは彼がやはり上野のゲイバーで知り合い、そのまま意気投合した情人(アマン)の一人だった。妻子とは所謂「中年離婚」し、自暴自棄になっていたのを隣に座っていた貢が声をかけ、連れ込み宿に連れ込んだのだ。岩崎は妻子がいる頃にゲイビデオのモデルをやっていた程だった。一見ノンケっぽい雰囲気がある様子に貢は惚れ、しかも若いながら主任までやったことがあると言うものだから校長にしてやると誘ったのだ。
岩崎は貢の接吻と抱擁に満足すると残りのコーヒーを飲み干し、カップアンドソーサーをローテーブルに置いた。微かに涙がこぼれたのか、
「顔洗わなきゃ…」
と立ち上がった。貢は彼の方を見詰め、
「申し訳ない、仕事中に…」
と自分の行動を反省した。岩崎は、
「…貢クン、優し過ぎるのよ」
と振り向かずに言ったが、微笑は浮んでいた。何となく自分自身に優しくなれた様だった。ただの欲求不満だった様だ。彼は、
「失礼します」
と平然を装いながら理事長室を後にした。貢は、
「…だからアイツはカワイイんだよ」
と笑った。
一年二組では、生徒の一人がぼんやりと窓の方を見上げていた。背後から、
「おい、諸井!」
と同級生に呼ばれるも気付かなかった。うわの空の様だ。その同級生が再び、
「諸井、何ボ〜ッとしてるンだよ!」
と、今度は背中を叩いた。流石に、
「痛ッ、何するンだよ!」
と振り向いた。彼は諸井翔と言った。同級生の黒木正美は、
「もしかしたら、お前、あの益子先生に惚れちゃったのか!?」
とからかった。翔は、
「ち、違うよ!」
と顔を赤らめた。
「嘘つくンじゃねぇよ! 顔真っ赤だそ!」
「ち、違うよ! バカ!」
翔は、額がかかるぐらいの前髪を垂らし、中肉中背だった。中学生の時は、精通は経験したが未だオ◯ニー��したことがなかった。母親が勉強しろとやかましく、しかも過保護だった。自分の下着もこれまで買ったことがなかった。
一方、正美は髪を真ん中で分けた、細めの黒縁メガネをかけた中肉中背である。父子家庭だが殆んど仕事で、祖父母が面倒をみていた。母親は彼が幼い頃に病死し、再婚もせずに海外赴任が多かった。K高校には、彼自ら入学を希望した。父親に心配されなくてもイイ様に、との考えからだった。
翔は、秀一が私語を慎むよう他の同級生に声をかけていた様子を見た時、その距離が短いことに気付いた。耳元で囁く様に言われ、その同級生はドキドキしたと授業の後に周囲に話していた。日焼けした肌に冴える水色のワイシャツが残像として残り、微かに透けてみえたタンクトップに男らしさを感じた。彼はこれまでにない憧れを抱いた。また、性衝動も起き、授業の後にトイレへ行って個室の中でスラックスを下ろすと、ブリーフから先走り汁が沁み出ていた。未だオ◯ニーをした経験もないので、とりあえずトイレットペーパーで包皮を剥いて拭き取った。いよいよオ◯ニー「デビュー」か?と彼は思った。
或る同級生が、今週の宿直が体育教師の大平雅之先生だと話した。大平は、普段は全学年の保健体育を担当しているが、ラグビー部の顧問も兼務していた。コ◯ドームの付け方をこれからの時代は教えなきゃダメだと提案したのも彼であり、宿直に入ると生徒の誰かしらは男色の「洗礼」を受けていた。正美は言った。
「実はさァ、入寮したその日にあの、益子先生に注意されていた野澤、大平先生に『食われた』らしいよ」
「マジで?」
「でも、アイツ、中学生の時には付き合っていた教師がいたみたいだし、ずっと宿直室で大平先生と寝てたって」
「それって、ヤバくね?」
野澤佳憲は、スポーツ刈りで細めの容姿だったが、中学生の時は美術部に所属し、その顧問と肉体関係だったらしかった。モデルをいつも任され、ヌードが殆んどだった。彼自身も顧問だった教師のヌードをデッサンで描き、部活動が終わると必ず人気のない山林で「カーセッ◯ス」をしていた。すっかり男色癖がついている様だった。佳憲は自席から立ち上がり、正美と翔の話に加わった。
「あまりバラすなよ…。高校入学してからセッ◯スしてなかったンだから」
「お前、大平先生の何処がイイの?」
「チ◯ポがデカいンだよ。サポーターの様なビキニブリーフからはみ出る様にデカくて…しかもザー◯ンもとてつもなくて。オレ、気絶しちゃったよ」
「な! コイツ、スケベだろ!?」
二人のやり取りに翔はついていけなかった。オレはオ◯ニーすらしたことないのに…。この高校に入学してから、ずっとそんな話ばっかりだと、彼は��ぎ込んだ。もし、大平先生が誰とでも大丈夫なら今夜宿直室に行ってみようかと思った。佳憲は言った。
「益子先生、カッコイイよなァ〜」
「あれ、大平先生はどうでもイイの?」
「否、何か違うンだよ。オーラを放ってる感じがして…」
「『オーラ』って、何だよ」
「う〜ん、何か触れてはいけない感じだな」
「そうかなァ?」
次第に、正美と佳憲の会話に翔はイライラし、ついにそれが「爆発」してしまった。彼は教室を出て行き、上履きのまま校舎を飛び出した。二人は、
「何だ、アイツ…」
と呆気にとられた。
これまで性というものに興味はあったが母親によって抑圧され、押し殺してきた翔にはどうしてイイのか解らなくなっていた。彼は山林の中に入ると絶叫し、慟哭した。バカ! バカ!と、何度も心の中で訴え、地面の上に転がった。まるで駄々っ子の様に這いずり回り、頭を抱えた。そんな彼の声に気付いたのか、「別荘」の居間でラジオを聴きながら夕食の支度をしていた亮司が出て来た。彼は泣き続ける翔に声をかけた。
「おい、大丈夫か!?」
だが、依然として地面に顔を伏せて泣き続けている。亮司は無言で翔を起こし、土だらけになった制服を手で叩きながら別荘に連れて行った。
亮司は翔に制服を脱ぐよう話し、上下とも洗濯機に入れて洗った。その間、翔はワイシャツに白いセミビキニブリーフという格好で居間のソファで塞ぎ込んでいた。亮司はコーヒーを淹れたマグカップを渡し、飲むよう言った。泣き疲れたのか先刻の様なイライラした感情はなく、ぐったりしていた。コーヒーを一口飲むと翔は口を開いた。
「…おじさんは、ここの用務員?」
「あぁ、先月から」
「こんなところがあるなンて、知らなかった」
「狂った様に泣いてどうしたの?」
「…おじさん」
そう言葉にすると翔は亮司に抱きつき、再び泣き始めた。亮司は背中を撫でながら泣くのを止めるよう促し、まずは事情を話すよう言った。翔はこれまでの経緯を伝えた。亮司は、
「つまり、お母さんの目は離れたもののなかなか性の処理をどうしてイイんだか解らないンだね?」
と聞いた。翔は涙を手指で拭いながら頷き、
「…中学生に入学して間もなくチ◯毛が生えて声変わりもしたけど、なかなか父さんも仕事で忙しくて…。母さんも勉強しろとうるさかったし、塾の先生が好きだったけどそんな思いも押し殺してきた」
と話した。
亮司は、翔の母親が彼にとって絶対的な存在で、心許して色々と相談できずに内なる思いを抱えつつ黙殺してきたのだなと分析した。大抵、両親からの愛情が希薄だと何らかの不具合が出て来るものだ。彼は、翔をベッドに連れて行った。股間を弄りながら接吻し、ワイシャツを脱がせた。突然の行動ではあったが、翔は亮司の体温に何か安らぎを感じた。唇ってこんなに柔らかいンだと、彼は亮司の背中に両腕を絡ませた。Tシャツを脱ぎ、翔はブリーフだけになった。すでに先走り汁で滴り、太く��直していた。亮司も灰色のセミビキニブリーフだけになり、
「性は、決して怖がるものじゃない。身体が反応しているってことは、求めてるンだよ。君はおかしくなんかない、正常だ」
と、ブリーフ越しに彼は翔のチ◯ポを頬擦りした。翔は赤面しながら、
「イヤ、恥ずかしい…」
と、しかし内腿は何故か大きく開いていた。そのまま亮司は翔の身体に覆い被さり、乳房など彼の諸部位を接吻した。
「あッ、あッ、あん…」
二人はブリーフを脱ぎ、亮司はいきり勃ったチ◯ポを翔のと重ね、「兜合わせ」をした。未だ十六歳と若気の塊の様な翔は恥じらいも捨て、
「…おじさん、気持ちイイ」
と唇を求めた。すっかり接吻の虜になった様だった。
ローションを使わなくても、翔の先走り汁だけで十分にその代わりを果たしていた。包皮を剥こうと亮司は試みた。本当に童貞(チェリー)なンだなと、翔のチ◯ポは先端の付け根までは剥けなかった。そのうちに翔は全身をくねらせ、
「イヤ、あッ、あん…」
とオルガズムに達しそうだった。亮司はこのままオレもイッてしまおうとしごき、翔も彼の唇を求めた。
「あ、あぁぁぁぁん!」
接吻しつつ、翔は前屈みになりながら紅潮したチ◯ポの先端からうっすらと黄ばんだドロッとした愛液を跳ばした。続けて亮司も絶頂を迎え、
「イ、イクッ! イクッ!」
と声を上げた。全身が火照り、二人の下腹部は数多の愛液が飛沫の様に跳び散った。翔は冷めぬ欲情のままに、
「あッ、あぁぁ、あぁッ…!」
と亮司を両腕の中に引き寄せた。これまで経験したことのない欲情が、彼を狂わせていた。そんな翔に応える如く亮司は彼を堅く抱きしめ、
「嗚呼、愛おしいよ…」
と囁いた。
情事はその後も続き、翔は二度目のオルガズムを経験した。あまりの烈しさに亮司は喘ぎ、ベッドの上で大の字になって横たわった。彼は、
「…シャワー浴びよう」
と、翔と二人で浴室に入って身体を浄めた。亮司は、未だ翔が十六歳であることを忘れていた。脚や腋の毛はそれなりに生えているものの、肉付きも齢相応で肌にハリがあった。先刻まで、なかなか性の処理ができずその苦しみの故に嘆き悲しんでいたとは思えないほど、彼の表情は柔らかくなっていた。亮司は聞いた。
「どうだい、性って素晴らしいだろう?」
「…うん。これまで押し殺してきたのがバカみたい」
「おじさんで良かったか?」
「…うん」
翔はすっかり亮司を好いてしまっていた。シャワーの湯水を全身に浴びながら、二人は抱擁した。唇も重ね、離れようとしなかった。その間に洗濯機からメロディーが流れ、乾燥も終えたということを告げ知らせた。二人は浴室から出ると、寝室の床に脱ぎ捨てた下着や衣類を拾い、着た。
時計の針は、すでに午後六時半を回っていた。亮司は翔を寮まで送って行くことにした。呼鈴を鳴らすと、宿直に入っていた大平が応対した。彼は、
「彼のクラスメイトから話は聞きましたが、どうしたンですか?」
と聞いた。亮司は一応、
「実は、山林の中でドロドロになっちゃって…。取り乱してもいたンで、しばらくウチにいてもらったンですよ」
と話した。翔はうつむいたまま、
「用務員さんが話を聞いてくれて…。今は大丈夫です」
と言い、上履きに履き替えた。大平は深々と頭を下げ、
「わざわざ、ありがとうございます。明日は休みなので、様子を見ていきます」
と伝えた。
寮を出ながら、まさか「彼と濡れ事をした」なんて口が裂けても言えまいと、亮司は思った。しかし、あんな興奮したのは何年ぶりかなァ、嗚呼、そうだ、あの時以来だなと、昔を思い出した。
「別荘」に戻ると玄関先で貢が、最寄りのスーパーで買って来たのか思いっきり膨らんだビニール袋を片手に座っていた。彼は、
「亮ちゃん! ずっと待ってたンだよ!」
と唇を尖らせた。亮司は、
「あぁ、すっかり忘れてたよ。悪い」
と頭を下げた。
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好きな詞を語らせておくれ/作詞について実しやかに思っていること
度々テレビのフレーム補完について議論が上がることがある。
FPSが上がっているようにヌルヌル見えるアレだ。それが映像の良さを消してチープに見えるので気持ちが良く無いと言う。自分もそう思う。古い考えかも。
理由の一つはシャッタースピード。24コマや30コマを想定して作られているものがフレーム補完をされるとブレたりヒュンと動く物の軌道がゆっくり見えてしまいもっさり感が増してまるで蛇に足が生えたよう。高フレームレートで撮影された映像は、よほど速くなければモーションブラーはかからない。
アニメーションではプロが考え抜いたコマ割りや中割りに野暮なことをしないで欲しいと思う。ズェッタイキル
ちなみに、海外ではこのテレビのヌルヌルをソープオペラ効果と言うらしい(ヘェ~ヌルヌ
作詞についても同じことを思っており、最初から最後まで蛇足にアリアリと説明するのはアリーヴェデルチ(さよならだ)
以下、とにかく好きな歌詞と曲を書かせておくれ。
※あくまで個人の解釈です
♪くるり「琥珀色の街、上海蟹の朝」
詞の中に愛の告白も好きの一説も無い��に、愛情の深さが伝わるくるりの名曲。
上海の堅物なワルが小さい子猫を拾ったら情が湧いたような石壁に咲いた花🌺トカレフやヒビ、クーデターなど物騒な言葉が出るので安全な生活はしていないと思います。
心配であれこれ言ったり不安で仕方ない中、束の間の休息に上海蟹を食べている様子を方杖をついて見ているようなサビ。上海蟹はとても食べにくいので集中して一生懸命食べているなあと眺めているのでしょうか。岸田さんの優しい歌い方も相まって慈愛に満ちている気がします。
溢してもいいという一説が食べ物だけではなく涙や感情の比喩のようにも読み取れます。上手に割れるとありますが、もしかしたらこの子を逃すために決別を意識しているのかもしれない。というか多分、外輪船に乗せて別れていると思う。
ずっとサビで食べていた上海蟹が二人で食べる最後の晩餐だったのかもしれないと思うとエモい。説明不要。最高。
♪人マニア - 重音テト 原口沙輔さん
昨年、5万再生ぐらいの時にYoutubeで拝見して、歌詞の小気味良さとサビのキャッチーさに驚いた。コードが無いようで非常におしゃれでアングラなベースが印象的。
歌詞も度々聴いていくと、やるせねぇなあでも仕方ねぇなあでもやるせねぇなあと延々回っている自分に笑えてきたような虚しさを感じているのか
今日もどっかで誰かが炎上して、ツイ消しして、子供に夢を見せるほど素晴らしい大人になるはずだったのに、こんな大人になってしまった。もしくは、こんな大人で溢れてしまった。
やるせねぇなぁでも仕方ないなぁと最後には開き直って嘘を言う、その嘘を背負って生きていくんだなぁと完結しているようでなんというか安心しました。
学生の頃、高学年の人がカッコ良く視える現象があったかと思うのですが、いざ自分が高学年になった時にこんな感じかと思う感覚に似ている気がします。
全然本題と関係ないのですが、昨今落ち着いていた音圧競争に新たな刺客が現れたと一人感じています。音選びも秀逸で学ぶところが多くかってに拝ませて頂いています🙏
♪メランコリーキッチン 米津玄師
米津さんのこの曲がとにかく好きです。ただ、自分の解釈はハッピーエンドとは違いこの詞の人はどうしようもない人だなと思っています。
イントロお通夜のような夕暮れの雰囲気から始まるのですが、おそらく「あなた」が家出をしてしまったのだと思います。
自炊をするけど下手な料理しか作れない、「あなた」がいないと夜も塞ぎ込んでしまう。タイマーの電池も切れてる。あなたという存在に生活や精神面を強く依存していたことが分かります。
喧嘩をした後や自分が不機嫌な時も優しく懐柔してくれる、それにどれだけ救われてきたか感動的に言っているのですが、感謝の気持ちを言葉にするだけでは「あなた」は本当に救われるのだろうか。少々勝手過ぎるのではないだろうか。
「あなた」という存在は立派な人で恐らくこの人が居なくても生きていける気がします。帰ってくるのかどうか。それでもまた会えるまた元に戻れると信じている人。
そんなことを感じないほど良いメロディと詞が輝いていて本当に良い。そして虚しい。
イメージを崩してしまったら申し訳ないのですが、ハッピー以外もいいと思っています。(病気や死別の可能性もありますがナンセンスなのでスルーしています)
ーーーーーまとめ
自分はどうするのか。
こうやって整理をして思い浮かんだのですが、デッサンをするように陰影を描いて物事の形を浮き出すと良いのではと思った。
自分デッサンは下手なのですが、あれは物の重さや厚さや硬さなど正面や視覚から見えないところも理解して、キャンバスに書き起こす能力が必要だと思っています。それを陰影と呼ぶのですが、見えない裏側が見えるデッサンが自分は好きです。
具体的には、メロディの語呂と曲調にも寄るだろうけど、テーマに基づいて関連する言葉を選んであげると良いのではと思います。そりゃそうだよって感じですね。
例えば、愛はどうあがいても一つで完結することができない���のです。仮に自己愛だとしても「我思う、ゆえに我あり」とこれはデカルトの言葉の引用なのですが、簡単に言うと自我と自分は同じものではなく、自分が自分と認識することで存在しているということです。あるいは、神様にそう認識させられているという説もあったと思います。
なので、愛の表現に対比は有効だと思います。故にユーエンミーのやつですね。君の〇〇が大好き!より、拒否と懐柔を行ったりきたりする方が愛っぽい気がします。
陰影を表現する方法で、情景を伝えるのも良いと思います。
しんと静かな空気は重たい物を。松尾芭蕉の有名な俳句で「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という素晴らしい句があるのですが、煩いはずの蝉の音が岩という密度の高くて重いものを通すことで心に閑散とした静けさをもたらしているように感じますみたいなアレです(言葉にするのが難しい)
また、放って置いてはいけないものを表現すると淋しいや後悔、愚かな感覚になって良いですよね、どこかで聴いた冷たくなったコーヒーなどはそれに近いのではないでしょうか。
ただ、ここまで言ってあれなのですが、最近のショート動画の流行によりサビにキャッチーで分かりやすいありふれた表現を用いることも重要だと思います。ぶっちゃけ気持ちよく踊れたら良いのかもしれない。テレビのヌルヌルも見慣れた人は何も思わないかもしれない。
血迷ったわけではなく、質は適切に磨けば磨くほど良くなると考えています。油の乗った魚は捌かなくても(マグロはしっぽ切る)ヒレや身の厚さに表れ、達人のデッサンはたった一筆でもその人が達者だと分かる。
思考を止めないように精進し、論理的に考えた結果その言葉が最適解だったというふうにしていきたいです。出来るか分からないのであくまでふう。
という自論、長々と失礼しました。
2024年も宜しくお願い致します。
とりあえず、無色に出した曲早くしようか。
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近況
生きるの嫌だけど幸福目指して努力中!!
お久しぶりです。Twitterが凍結されてMKTG目的で使えるsns他に知らないから‼ここに戻ってきました。2020/2月幸福の科学退会しました。退会理由ははてなブログに記載しました。でも実は幸福の科学戻りたい気持ち御座います。今僕はSBC福岡利用者で毎日1ページ漫画執筆とP検3級の勉強、鉛筆デッサン、Adobeアニメート勉強で工賃頂いてます。キーワード対策とseo対策のコツが何とか分かってきたので‼最近まではてなではてなも放棄してここに戻りました‼僕が今まで実践した仏法真理は縁起と1日1生、努力即幸福、法施、信仰生活、仏道修行です‼ 縁起とは善因善果悪因悪果 1日1生1日の中に善因善果悪因悪果が完結している。昼自殺願望が出る悪果になったら朝何らかの悪因行為があった。朝に生まれ昼ピーク夜次代の準備、就寝で他界しても悔いが無いのと市が怖くない生活を送ることを心掛ける 努力即幸福幸福目…

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24 の正月のメモ
(血の繋がるかやっぱりわからない)祖母は台湾の南の方の人だったらしい
母の兄である叔父は祖父から生まれ年にマンションを買われていたことを最後に知っていて、そのことを最後に次女である(長女でない)母は知らなかったからびっくりして笑っていた
母の入学金は闇金に借りた金だったからその取り立ての電話をとった母は自主退学して祖父はめちゃくちゃに怒ったんだって 祖父は死ぬまでそのことを知らなかった
わたしは人の亡くなることをまだあんまりわかっていないからそろそろなのだと思う
小5のときに店ができて 一人目が来て翌年去って二人目がきてポレポレにいっていたころ彼のことを見たらしい
あの子知ってるって
妹とわたしの記憶は大いにすれ違っていて わたしは父と感情的な会話をすることなく10年くらい経ってる
父は一度でなく、けっこう転機で何回か鬱をやっているらしい 安心した
そのたびに人格のスイッチングがあったように見える わたしにも見えるけど、それは母のフィルタを通しているから?家族誰一人と一貫した人格を知らない どういう人か の定義なんてそのとき見えるものしかない
夜遅くにおにぎりと魔法瓶に入れた崩したスープを持って川の近い住宅街へ夜散歩していったこと
精神科に連れてっても頭のおかしい方はどちら?と考えたら手を挙げるよね これがカサンドラ症候群なんだけど
彼視点の20年を知ることが怖すぎて私は父と話せないでいる
ひとつの転機は母の葬式に来るのだろうなとここ15年くらいずっと思っている ある程度、今来るものなのだと思ってた 父の吐露 叔母の初対面 母方の家のこと
妹の描いた妹の顔の絵が本当に良くて、怯んだ デッサンが上手いだけならきっといくらでもいて、私が知っている妹のむにゃりとしたほんとの笑顔だった デッサン用でなく、似顔絵用でなく、知っている顔だった それを たぶん外にはあまり出す頻度の少ない顔を、ぎちっとわらう表情を自身で捉えてかたちに起こしたのだとびっくりした 影の付け方や髪の流れや頰や眉骨のおこしかたならいくらでも出来る(それでも一定悔しいレベルだったけど)けど2ヶ月近くで体温とその感情の生を感じる表情が興されたことに怯んだのかな
何一つまだ他人に話していない
ルックバックじゃんね と母が眉を下げて笑っていた
それら全てをね 歴史だねえ がんばったね と全て終わった話として昔話みたいに話せている今のなんとエピローグじみたことかを他人に共有したら少しおかしいのかもしれないけど、ちょっとかなり救いでもある
キャラクターとして持続は求めていなくて、回収してゆくターンにありがた���もなれたのだと思う 贅沢で、罪悪
わたしは妹の大事な姉でありたい 苦くもせめて自身のことをてらいなく大事で笑いかけてくれる歳の近い姉であらねばと思っている もう多分それだけだ 他は多分もう大丈夫だった
キャラクターがたくさんいたその数だけ視点の違う世界があることは当然で、違うから��齬が生まれてそれに派生する結果がもたらされることはわたしにとって助かることだ 当然だから
群像劇や主導権の奪いあいや権力闘争に惹かれるのは当然だと思いたい それこそをずっと知っていて、求めるべきことと思っている
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2025/01/08 BGM: The Dust Brothers - This Is Your Life (feat. Tyler Durden)
今日は休日だった。実を言うと今朝、うっかりしてはやばやとウトウトしてしまいそれが原因でしっかり眠れず往生する。それで「いいやどうせ。今日は休日なんだから」と居直って朝っぱらから��日の日記をいつも通り英語と日本語で書き、その後眠剤と頓服を飲んでから気絶したようにひと眠りする。その後起きて、そこからは毎度おなじみの過ごし方のパターンにのっとり朝食を済ませ、シャワーを浴び服を選択してそして早々と図書館詣で。いとうせいこう『小説禁止令に賛同する』とジャック・デリダ『他者の単一言語使用』を借りてからイオンまで原付を飛ばす。イオンのフードコートでさまざまなことを考える。こんかい主に考えたのは前に書いたぼくのオリジナル小説(ある電子書籍の同人誌に載せてもらえるかもしれない作品)のことだが、難儀なことにいくら知恵を絞ってもなんらいいアイデアが思いつかない。1語も言葉が出てこなかったので、結局匙を投げてしまった。
その後、お昼前の時刻にグループホームの本家に行く。今日は副管理者の方が出勤しておられたので、その方に昨日おろしたぼくの給金を渡してからそのお金を振り分ける作業を行う。グループホームの利用料、日々の生活費、医療費に断酒会の会費、ガソリン代に自助グループ参加費……とこまかく分けていき、それが無事終わってからはしばしいろいろなことを話し合う。ぼくが前に描いて、その後あるところで展示してもらっていた絵のことについてその絵をどうしまい込むか話し合って、それからぼくがあたためている小説のアイデアについてもその方に少しばかり話させてもらった。時期早々かなとも思ったけれど(なにせまだ1行、いや1文字も書いていないので)話すとなにか見えてくるものがあるかなとも思ったのだった。
その後、昼食を食べてから昼寝をして(今日はことに長い昼寝だった)、そして午後になって他にやることもなかったので引き続きあれこれ小説のネタをしぼり出す。ダスト・ブラザーズによる、ぼくが好きな映画『ファイト・クラブ』の目覚ましくすばらしいサウンドトラックを聴いたりしつつノートとメモパッドを広げ、いつものようにフリクションペンを走らせて英語でデタラメに思いついたことをあれこれ書きつけていると、ふと「『ぼく』『私』ではなく、『きみ』を一人称にするというのはどうだろうか」と思いつく(ぼくの知る限りではジェイ・マキナニー『ブライト・ライツ、ビッグ・シティ』がそうした語り口を持っている。あるいは積読のミシェル・ビュトール『心変わり』も)。たとえばこんなふうに……。
「そしていま、きみはイオンのフードコートの一席に座ってそこでリービ英雄の赤い文庫本『日本語の勝利/アイデンティティーズ���を眺めている。時刻は4時。きみは誰を待つでもなく、その本を読むでもなくただ時間が怒涛のごとく流れ去るのを感じている。すると目の前を3人の10代の制服姿の女の子たちが通り過ぎる(うち1人は右手を伸ばし、お尻を掻いている)。耳に差し込んだイヤホンからはタイラー・ダーデンのスピーチが流れてくる……」。いや、これは小説というより思いついた光景を実にテキトーに文で「デッサン」した以上のものではありえない。それに考えてみればタイトルだってまだつけられていない。だがなんにせよこの出来は満足の行くものだったので、ひとくさりアイデアを書いたあとはそのリービ英雄の文庫本を読んで過ごす。
夜になり、外に出て今年最初の断酒会に参加する。そこで他のベテランの参加者の方々の前で自分の体験談(もっぱら職場で起きたことなど)を語る。その後自室に戻り、消灯までさっきのリービ英雄の本を読んで過ごす。なんだか小説のアイデアのことが気になる。いや、失敗作(駄作・愚作)として終わる可能性はかなり高いにせよ、ともあれ書きつけたアイデアにはそれなりに満足しているのでここからプロットを組み立てるか、あるいはこのまま思いつくままに筆記し尽くすかあれこれ考える。書いていくと見えてくるもの(隠れていた「氷山の一角」的なもの)があるだろうか。ここから、「ボーイ・ミーツ・ガール」的な話になるんだろうか。なんだか実験映画を気取って失敗したような内容で終わる気もする。でも、それでも書きたいと思うのだった。
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いじめ記録 小学生編
私は小学校1年生から中学校2年生まで、いわゆる「いじめ」を受けていた側である。
初めは小学校1年生のときだった。我儘な同級生がいて「王様家来ごっこをしよう」と言い始めたのをきっかけに、日常的にも命令口調で主従関係を強要する女子だった。思い返せば随分と背の小さい子どもだったから、そのときからコンプレックスで一杯だったのだろう。可哀そうに。
母に相談したときには、昭和生まれの母は「言い返せ、やり返せ」としか言ってくれなかった。当時は「子どもの問題は子どもの間で解決させるもの、そうでなければ成長できない」という価値観が強固だったのだ。(ちなみに、いじめ問題が当事者間で解決できる可能性は限りなく難しいのが現状である。特に未熟な子ども同士なら猶更、間違いに間違えを重ねて泥沼化するのだ。それが後々世間でどれだけの悲劇を生むことになるのかを、愚かにも大人たちは知らなかった)
当時、私はまだ大人の言うことが絶対だと思っていた。だから母が言ったものだから、その通りに従った。すると110cmの彼女は120cmの私に凄まれた途端に、萎縮していじめをしなくなったのだ。やがて廃校寸前だったそこから転校することによって、彼女との関係はそれまでになった。
こうした後に、私は新しい学校に転校した。しばらく経って誕生日に男子から手紙とプレゼントをもらったが、それは余りにも皺くちゃな紙と下手糞な文字で書かれているものであり、プレゼントも掴み取ったような飴が幾つか渡されただけで困惑した。私には逆に嫌がらせのようにも見え、その疑念もあってかお返しする気も起きず、彼の誕生日のとき(翌日だった)には、言葉で返すことしかしなかった。それが彼にとっては恥ずかしくて、屈���だったのだろう。それから避けられるようになり、男子からの当たりが強くなっていたように思える。男子にとって私は「不誠実なやつだからいじめていい」と認定されたのだ。
牢屋といってもいい、窮屈な小学校の在り様に気付いていく3年生。暴れまわりたい男子たちは、八つ当たりのように私に吹っ掛けるようになった。話しかけても叫び、否定し、恫喝し、無視し、暴れることで優越感を満たしていく。それによって「私が絡むと男子が面倒になるから」と、女子たちさえ私を敬遠しだした。それで私が一人ぼっちになっていくと、ひそひそとからかって更に居心地を悪くさせる。
頭ごなしに怒るだけの教師や両親に傷つけられた子どもたちは、八つ当たりのように誰かをターゲットにして私をいじめてきたのだ。
そんな微妙な空気を知らない能天気な先生は、のうのうと作文の題材で「一年間の中での思い出」の中に私の転校を引き合いに出す。他に転校した男子が一人いたのだが、彼を題材にした作文が2つあったのに対して、私のことは0であった。なぜ覚えているのか、それは作文に書かれた綺麗な言葉から、反吐が出るような憎悪を感じ、私が二つとも引き抜いて破り捨てたからだ。そして文集自体も整理整頓のときにとうに捨てられ、今はもうどこにもないのである。
そのように、私はただ「いじめられることに苦しい」だけの子どもではなかった。苦しみ、怖がり、自分を責め、ときとして泣くこともある一方で、当然のように彼らに怒り、憎悪し、軽蔑した。いじめっ子にある性悪が、どうして同じ子どもであるいじめられっ子にない筈だと言えよう。
登校拒否は憎悪と軽蔑による「復讐心」が留めさせた。それが保てていたのも、自分は当時から体格が良い方(小学校6年時点で大人女性の平均��長になっていた)だったので、相手を報復するイメージがつきやすかったのだろう。本当に我慢できなくなったときには机の角で頭を叩き潰すことさえ決め、嫌々ながらも空手教室に通った。小学校の体育館で行われた市大会で優勝し、周りに自分の力を見せつけた。両親や先生には相談しなかった。なぜならとうに言われた通り、「言い返せ、やり返せ」をしたのだから。
一方、勉学にも努めた。先生がいる授業中にいじめられることはなかったので、皮肉にも授業が楽しかったのだ。空手などの習い事と合わせて、大人の世界へと意識を持っていくことでやり過ごす。やがて賢くなっていくごとに「陰湿さ」も覚え、いじめっ子がするようなやり返しに、残酷な喜びを覚えるようになっていく。靴を隠されれば、目星のついた相手にドッチボールで避けるフリをして体当たりして恥をかかせた。
好きな人の名前を(余りにも問い詰められて面倒くさかったので嘘をついた)晒されたときには、「私、本当は別に好きな人がいるんだ���と恋バナで女子を「釣り」あげ、色んな男子の名前を適当に言って噂を噂でしっちゃかめっちゃかにさせて潰した。(さすがに小学生の時点で私を淫乱としてみなす相手はいなかった)
そんな風に絶妙な加減で無視したり、言い返したり、そして陰湿にやり返したりを繰り返している内に、向こう側から疲弊していくようになり、私は卒業までやり過ごすことが出来たのだった。
しかし、いくらやり過ごしたとはいえ、とてもじゃないが健全な学校生活を送ったわけではない。自分を守るために相手を突き放した行為で孤立し、先生が勝手に組み込んでくるグループ活動や移動教室では散々苦しめられ、大人に泣きついてしまったこともある。それ故に人との行動が嫌いになり、すっかりインドアになってしまった。(この校外授業嫌いは高校までずっと続くことになる)また、泣かされた苦しみとによって憎悪を湧き出たせた私は更に意固地になり、ますます彼女たちを軽蔑して険悪になっていくのだ。
卒業式にはしばらく不登校をして学校の事情を知らない友だち(彼女もまた、私と別クラスのときにいじめられていたらしい)にべったりとくっつきながら、卒業終わった途端、誰とも話さないで通り過ぎ、すたこらさっさと家に帰ってあっさりとした別れを自ら決めた。その後の連絡先も破り捨ててけじめをつけさせた(上記の友だち以外)。そうした小学校時代だったため、時々ドラマや漫画で見るような仲睦まじいクラスの様子が出ているのを見ると、羨ましいなと思うことがある。しかし一方でふとして思う。あの映像も殆どの人にとってはフィクションではなかったのかと……。
最後に、先に述べた不登校の友だちについて取り上げることにする。彼女とは小学校4年生のときのクラス替えで知り合い、列並びで近かった者同士友だちになった。つまり私と同じ位の背の高さを持ち、体格の良い自分と違ってすらりと細長い髪の綺麗な和風美人だった。また、とてもイラストが上手で、性格も申し分ないほど慎ましく、善性の象徴のような人だった。友だちグループにこだわらず誰とでも平等に接するとても大人な少女で、私も彼女には随分とべったりしていた。陰鬱と憤怒にまみれた小学校の思い出として、彼女の存在は一筋の光のように瞬いている。彼女のおかげで続いていた男子のいじめも無視してあしらことも出来、小学校時代では4年生のときが一番楽しかった。
しかし、5年生のクラス替えから離れ離れになってからしばらく、彼女が不登校になったと巷の噂で聞いてしまった。心当たりはなかったが、どうやらいじめによるものらしい。私はそれによって改めて激しくいじめを憎悪した。が、私も私で新たに絡んでくるいじめとの攻防で手一杯になり、彼女のことを追いかけることが出来なかった。
6年生になったとき再び同じクラスになったが、彼女は殆ど出席しなかった。やがて彼女がカレンダーを作ったと言って、新米の先生が作品を持ってきた。皆が騒が��くなったところで(「誰……?」という声もあった)、それを黒板の前で徐に見せていく。最初は彼女の新作だとすごく胸を躍らせた私だったが、色とりどりの画用紙で描かれたそれを見た瞬間、戦慄に震えた。
全く別人の絵になっていた。
むしろ、凄く下手になっていた。
リアルなデッサンを描いていた彼女のイラストは、手足が異様に丸くて太ったバランスの悪いデフォルメとなっていて、(確かに当時流行っていたミニキャラのようだったが)繊細な色使いで塗られていた小物は同一の色でべったりと塗られ、目も渦のようなハイライトがぐるぐる描かれてまるで焦点が定まっていない。
途中から見ていられなくなって、私は思わず頭を抱え俯いた。違う、こんなの彼女の絵じゃない。彼女は本当はこんなもんじゃない。するとそれを察した先生は、「この絵はうまいだけじゃいの。構図とか躍動感が見どころなんだよ」と言う。
うるさい、うるさい、うるさい。余計なことを言うな、話すな。先生の微弱なフォローは私を更に苛立たせるだけだった。
憎んだ。彼女からあの輝かしい感性とみなぎる情熱を奪った誰かを。彼女を苦しませ、意欲を失わせたいじめというものを。
後の「移動教室」でも、動物のような興奮と衝動によって男子が案の定深夜に探知器を鳴らしたとき、一斉に生徒たちが目覚めた中で彼女はピクリともせずに眠っていた。翌日聞いてみたら「ああ、薬のせいだね」と言われた。「劈く音が深夜に鳴っても起きない薬を、小学生から飲ませられるなんて……」と茫然としたものだ。
やがて中学生になると彼女とはそれっきりになった。彼女がどこの中学校に通うことになったかは知らない。当時の学区制度で、私の小学校に通っていた生徒はほぼ同じ中学に通うことになるのだが、例外になるのは私立に通う人だけだ。
住所は知っていたから手紙を送ったら、その3日後に返ってきた。律儀なところは変わっていなかったが、文字はやはり当時よりも乱れて読みづらく、行き先の学校についてはのらりくらりと躱されてた。末尾に描かれたオリキャラらしいパンダの絵もまた、異様に手足とお腹が膨れていたのだった。
それは今でもロッカーの中にあるはずだが、私は開けられずにいる。
そうして、縁だった友とも別れ、私はいじめっ子たちと合わせて、まだ見知らぬ人たちと出会う中学校に行くことになった。環境が変わることに期待と不安を寄せていく。そしてもう次はいじめられまいと覚悟を持った。その子どもには相応しくない「毎日抱える極度の緊張感」は、これからの人生において、大きな問題を抱えることになる。
中学生編に続��
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2024/02/09
昨日夜にお風呂行ったので(えらい)、蔵前のLUCENTCOFFEEでカフェラテのんで、田原町経由でかっぱ橋を歩いて上野までもどる 1人用の土鍋を物色したがやはり暮らしの道具店で見かけた土鍋がコロンとしていて可愛い気がする
裏道から上野まで向かったので、区役所を通過して、マイナンバー更新と転出届けだした!えれえ えらい えらすぎ 素晴らしい いよいよ引っ越し、という気概 荷物をまとめなきゃ
���だ起きてないことを不安がるな、と太田さんが言ってた 引っ越しで荷物全部積めるかなとか、会社辞めたら餓死するんじゃないかなとか、いろいろ 無駄な心配が日々多い 自意識で忙しないからもうやめよう 今日食べたいものだけを考えよう
寿湯が心配で前を通ったら、焼け焦げた電子レンジや棚、子供用のおもちゃなどが店の前に並んでいた ごみなのか、ビニール袋も入口に大量に並んでいた 消防車が止まっていて、関係者っぽい人が立ち話していた 火はちいさかったのかな しばらく休業します、の貼り紙がみえた
社長がさいごに動画の企画のアイデアを言い放って帰っていった 中国は今日大晦日らしい 新年が2回あるっていいな 売り上げはまずまずで喜び
やりたいことをかこう
・デッサンの練習をする
・会社を辞める
・引越しをして最高の部屋を作る
・一人用の鍋を買う
・いい紙でいい名刺をつくる
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スマート包まれる写実デッサン仏(古里の子ども達の笑い声聞いて、元気がでてきます)

最近、季節が寒さをまして、心が泣いてる、仏様いつか母さんに逢えますか?年金前でお金がなく2日?3日位?なにも食べてないです?苦しいですけど、古里の子ども達の笑い声を聞いて元気が出ます、古里の子ども達、家族やお母さんを大切にしてね、でも寒いなぁ、涙を流しながら夜空を見上げます、、、ありがとう古里子ども達。さようならではまたね。 https://www.borderlessart.or.jp/ https://artnowa.org/ #障がい者アート #アート #芸術 #イラスト #絵 #絵画 #アウトサイダーアート #アールブリュット #Art #paint #picture #SDGs #福祉 #社会貢献 #CSR #障害者 ----------------------- 新作アートをFacebookでチェック! ----------------------- 日本最大数の障がい者アートが掲示される 障がい者アート専門ギャラリー「アートの輪」の作品は 毎日アートの輪フェイスブックページで公開中です! 「いいね!」いただければ新作がチェックできます! コチラから→ https://www.facebook.com/BAOArtNoWa Read the full article
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街道沿いに提灯の灯が灯ると、平生が戻ったのだな〜。
富田林古民家まるっとリフォーム工事
貝塚市水間町 新築 リフォーム坂口建設
お祭りですね〜
昨年でお祭りの現役を終えたわたくしは、今年はの〜びりした日々。
現役のときは 毎夜毎夜寄り合いと言っては家を出ては、会館&だんじり小屋に集まる。
そして暴飲暴食の日々(^_^;)
でしたが今年からは自宅待機のはずですが
暴飲暴食 なぜ?(^_^;)
いつもの日々ですが、秋の夜長なにしようかな?
暴飲暴食(-_-;)
こりゃいかんので、
図面をかいたり。
たまには現場のデッサンしたり

そうそう、引退した私も少しは祭りに協力を
前梃子の焼印したあとのカンナがけに呼ばれまして、焼きすぎたあとを

綺麗にカンナがけ
これは前梃子の後輩、いわば村の弟子A、B!

弟子Aの蓮くんがんばってね

綺麗に削ってるやん

て、お前何にもしてないやんけと思われますが、
いやいや、カンナがけするためのカンナの刃を研いで、カンナは台で切ると言われるくらいなので、カンナの刃と台を調整してるがゆえに、素人の弟子が簡単に削れるんですよ。
と必死説明してる私(^_^;)
これで若い子達が気持ちよく祭りをむかえられるならお安い御用でございます。

ちゃっかり帰りに、
「祭までに お礼がてら、また一杯飲みに来てくださいね」
と言われて目一杯ねとほくそ笑む私!
なんやかんやと言いながら、月日は経ちまして、5月の末から通い出した
富田林古民家まるっとリフォーム工事もすっかり大工工事が完了いたしまして。
後は玄関の上がり台を作るだけ。

1軒まるまるリフォームとなるとだいたい4ヶ月から半年が目安。
今回も春に始まり、梅雨、初夏、秋と季節は流れて4ヶ月。
毎日通った現場が終わるとなると、なんだか物悲しいもの。

後は左官屋さん、クロス屋さんにおまかせしまして、
私は��た水間村の普通の大工に戻ります。

また地元で見かけたらお声掛けくださいませ。
今週も皆様お疲れ様でした。
三中地区の皆さんお祭りお気をつけて、また見かけたらお声掛けお待ちしております。
貝塚市 岸和田市 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市 熊取町 忠岡町 田尻町
天然素材スイス漆喰カルクオウォール
リボス自然塗料取扱店
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BOOK NOW! 2024.7.26 Friday 夜のデッサン会 Vol.64
こんな時間 あってもいいんじゃない? 夜の寄り道ご一緒しましょう
時間:PM21:00~23:00頃 料金:2,000円/お一人 対象:老若男女 素人玄人問わず 定員:10名 持参:スケッチブック(クロッキー帳や無地のノートでもOKです) ※描く道具などはこちらでご用意いたします
淹れたてのコーヒーと、この日のためだけのとっておきスウィーツをご用意しております。
お申し込みは Contct よりどうぞ。
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夕方、土手の刈払いを終えた亮司は「別荘」に戻り、台所で夕食を作り始めた。彼は結婚していたが定年を迎えた二、三年後に妻を病気で亡くし、独りだった。二人の子どもはそれぞれ結婚して家庭を持ち、いずれも教育費で金がかかると共働きだった。自炊は、大学時代は居酒屋などでアルバイトをしていたので、料理は得意だった。
彼は、貢が昨日買って来た缶ビールとチューハイをそれぞれ一本出し、居間のローテーブルに作った鶏の唐揚げやポテトサラダなどを並べた。上半身はランニングシャツ一枚になり、時折テレビのニュースを観ながら黙々と夕食を摂った。
風呂に入った後、昼間に着た作業服や下着を洗濯機で洗い、ウッドデッキに置かれた物干し竿に干しながら、亮司は山林を見渡した。一応、手入れはされているが夜になると真っ暗だった。唯一、別荘の周辺に屋外用のライトが灯っているので、まァ、寂しくないかなといった感じである。こんなところで最悪、いじめの様なことが起きても明るみにはならないだろうと、彼は思った。
寮では、食堂の厨房職員が退勤した後、大平が正面玄関の戸締まりをしていた。昼間はいったん都内にある自宅まで帰ったが、誰もいなかったのですぐ車で戻って来てしまった。大平は未婚で、実家に高齢の両親がいるが最近、父親の方が認知症になってしまい、母親が介護をしていた。元々頑固な性格でもあったが怒りっぽくなり、たまに母親が手を振るわれることもあった。
今回の一時帰宅では、流石に介護疲れもあってか最寄りの特養でショートステイを利用したと、母親が大平に話をしていた。母親は、
「昔は、国語の先生で子ども達には温厚で優しいと評判だったのに…。ケアマ��さんに聞いてみたら、脳梗塞の既往があるから『血管性認知症』なンじゃないかって。たまに泣き出しちゃうこともあったのよ〜」
と溜息をついていた。大平は、
「オレには親父の面倒は無理だなァ…」
と両腕を組んだ。
親のどちらにも、オレは『ゲイ』だから結婚はしないと「カミングアウト」し、父親は激怒し母親は号泣し、それでも最終的には、
「雅之は雅之。孫の顔は見られないだろうが、それであの子が幸福ならばイイ」
と理解を示したのだが、母親のことを考えると今後独りのままでイイのか彼なりに不安ではあった。
大平は寮内の見回りをし、終えると宿直室に戻った。昨夜は郁斗が「夜這い」に来ていたが、今夜はこのまま寝てしまおうかと布団に入った。母親の疲れた様な顔を思い出すとなかなか寝付けない。都立の中学生で校長までやっていた父親にずっと尽くしてきただけに、何とか孝行できないかと思った。
『嗚呼、誰かイイ男(ひと)いないかなァ…』
そう思いながら彼は布団を頭から被った。
その頃、翔の部屋には佳憲がいた。本当は大平のところに「夜這い」をしに行きたかったが宿直室が真っ暗だったからで、彼は言った。
「宿直って言っても寝に来てるもンだよね〜」
「どうなンだろ? 七瀬先生はしょっちゅう見回りに来てるよ」
「まァ、あの先生は『ノンケ』だから」
「『ノンケ』って?」
「つまり『ゲイ』じゃないってこと」
「ふ〜ん、そうなンだ」
七瀬は、ほぼ皆がゲイという教師の中で唯一ノンケだった。妻子もK高校の近くに住んで��た。そんな七瀬を校長の岩崎は好いており、何度か「アタック」していた。しかし、
「校長の、その手には乗りませんよ!」 と突っ張られ、
「何よ! ノンケぶっちゃってさ!」
と悪態をつくのがオチだった。
翔は、正美に昨夜話したことを佳憲にも話した。それに対し、
「あぁ、あのおじさん? 知ってるよ。一昨日、理事長と戯れてたよ」
と佳憲は言った。彼は、
「翔って、『フケ専』なの?」
と聞いた。
「何? 『フケ専』って…」
「まァ、中年や壮年がタイプってヤツかなァ?」
「たまたま優しくされただけ」
「でも、イッちゃったンでしょ? じゃあ、その種のタイプが好きなンだよ」
「う〜ん、そうかも」
「フケ専」という言葉、誰から教わったのかと翔は思った。そもそも、佳憲が付き合っていた美術教師というのは三十代後半だったらしいから、まァ、彼から「吹き込まれた」のだろう。入学して間もない頃、一度だけその美術教師が描いた佳憲のデッサンを見せてもらったが、肉体の諸部位が忠実に描かれていた。多分、描きながら内心は早く抱きたいと渇望していたに違いない。翔は色々な憶測を脳裏に巡らせた。
隣では、正美の携帯電話が鳴っていた。オ◯ニーで中出しをして汚れ、洗濯したブリーフが一枚だけ洗濯ハン��ーに吊るされていた。彼が携帯に出ると、
「あ、正美君? 久しぶり。八坂です」
と懐かしい声が聞こえた。正美は思わず、
「お、おじさん!?」
と声が裏返ってしまった。八坂は言った。
「あれから他の中学校に転勤となって…おじさん、淋しいよ」
「母さんは元気?」
「あぁ、変わりないよ。先週、『休みなら一度顔見せてあげたら? 周ちゃんだって抱きたくてしょうがないでしょ?』って…。おじさん、そんなつもりないンだけど」
「否、オレは淋しいよ。独りでオ◯ニーして…。おじさんとセッ◯スしたい」
携帯越しに八坂は声を上げて笑い、
「正美君の、もっこりブリーフに顔をうずめたいよ」
と話した。
あんなに「オレは教師だッ!」と拒み続けていたおじさんが…と、正美は思った。母親がよく「周ちゃんが…」と昔から話をしていたが、彼女によれば剣道を始めたのが一人の先輩に心を寄せたからだった。剣道の腕も関東大会に出場するほどで、長身で「ルックス」も良かった。その先輩も八坂と個人練習に誘うくらいで、下校も途中まで方角が同じだったらしく、いつも一緒に帰っていた様だった。
或る日、八坂が正美の母親の家に遊びに来たが、その際に彼がこう話したのだ。
「…政子ちゃん。オレ、先輩とエッチしちゃった」
「政子」とは、正美の母親の名前である。幸いにも、政子の両親はいずれも仕事でいなかった。この頃、未だ同性愛そのものが社会的にタブー視され、政子も最初はショックだった。八坂は正座をしたまま頭を垂れ、
「…部活の後に体育倉庫に呼ばれたンだけど、急に『ずっと好きだった』って言われて。接吻(キス)されたり、チ◯ポ触られたり…。オレも先輩が好きだったから、そのまま…」
と告白した。政子は聞いた。
「…先輩。周ちゃんの気持ち、知ってたの?」
「…ううん。でも、気付いてたみたい。最近、やたらと優しいなって思ってたンだけど」
「でも、それとこれとは話が違う気がするなァ〜」
その先輩とは、高校進学と同時に縁が途切れてしまったと、後に八坂が政子に話した。オレもどうかしていたと考える様になり、そのまま大学卒業後は教員採用試験に受かって中学校の教師となり、三十代前に結婚したのだが、内心は同性の方が好きだったのだ。
携帯電話から聞こえる八坂の話は続く。彼は言った。
「実は、おじさん、離婚したンだ」
「えッ、いつ?」
「先月かなァ…。 自分の気持ちをこのまま偽り続けることができなかった」
「…おじさん」
「まァ、恭子おばさんからは教育費は振り込むよう言われたけどね」
正美は、恭子だけが何度か政子を訪ねに来ていたのを目撃していた。高校進学前に見かけた時は、政子の目前で泣きじゃくっていた。彼女は、
「結婚して十四、五年経ってから『オレはゲイなンだ』って言われたって、アタシ、困るわ…」
と洩らした。それに対し、
「嗚呼、ついにカミングアウトしちゃったのね…」
と政子は言った。
「…アタシ、周二は素敵な旦那と思ってる。ずっと非常勤で教師やっていても『無理すンなよ』って気遣ってくれるし、結��記念日には必ず何か贈ってくれてたし…。でも、ゲイなんて…」
「恭ちゃん、よく考えてみな。愛してるからこそ、周ちゃんはあなたに自分の気持ちを話したンだよ? たとえゲイだろうと周ちゃんに変わりはないンだよ」
そんなやり取りを勉強の合間に聞いていた。あの頃は、未だ離婚するか決めかねていたのだろう。大人になると色々むずかしいなと、正美は思った。
八坂は、翌日の午前に会いに行くと話した。久しぶりに食事をしようとも言い、正美は嬉しくなった。彼は鼻歌を歌いながら床に入った。
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昔ながらの非行少女を描いてみてます。変なポーズなのは後から何かを持たせて『非行少女』でなくなる予定だからです。間に合えばですが…😅 #妄想制服委員会 #制服 #セーラー服 #ヤンキー女子 #非行少女 #boji #デッサン #女の子のイラスト #人物画 #人物画デッサン #今夜はangel https://www.instagram.com/p/B9BkrXwh8NN/?igshid=ir2z2t5om93q
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中目黒のdessinで新作のコラージュを展示します。
Eiko Sasaki「Fragments」
眠れない日々の断片 (まばたきで解体される夜)
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この度、dessinにてササキエイコの個展「Fragments」を開催します。 「Fragments」と題された新作のほか、緊急事態宣言下の2020年5月に無観客の展覧会で発表された窓のシリーズ「Open the Window」の新作も展示されます。本展はオンラインでのみ公開された同シリーズの実物を見ることができる機会ともなっています。 展示タイトルの「Fragments」は、眠れない日々を過ごした作家の目に映った夜の断片を意味するとともに、作家の制作手法でもあるコラージュで用いられる紙片を連想させ��す。一度解体され、再構築された断片たちの重なりを、ぜひ会場にてご覧ください。 - デッサン | dessin 2階 2022.11.11(Fri)−11.27(Sun) 13:00-18:00(Closed on Tuesdays) https://dessinweb.jp/hpgen/HPB/entries/152.html
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「TRUE, BABY TRUE.」出演キャスト発表&特報映像解禁!

時空を超えても深い絆で繫がる親子の愛を描いた「TRUE, BABY TRUE.」
「泣きたい時は、泣いていいんだよ」 頑張りすぎるあなたに寄り添ってくれる物語
「何度でも」、「マスカラまつげ」、「空を読む」の出演キャストが発表され、次はどの楽曲でどのキャストがと期待に溢れる投稿がSNS上で拡がる中、いよいよ、4曲の歌詩の内の1つ「TRUE, BABY TRUE.」のキャストを解禁致します。 自然溢れる街並みが拡がるとある田舎町に夫、息子の3人で住んでいる桜田美月(新川優愛)は、事あるごとに泣き出してしまう息子が甘えん坊過ぎるのではないかと心配しているが、そんな母親の心配をよそに、今日も幼稚園に迎えに行くとガン泣きする息子・陽翔の声が響き渡っている。自宅に戻り夫の直樹(笠原秀幸)に相談するもさほど心配してはいない様子。側でどこ吹く風で遊ぶ息子を微笑ましく見守っている。ある夜、美月は明日のお弁当の買い忘れに気づき、急いで買い物に出かけるが、空は今にも雨が降りそうで雷が鳴っている。急ごうと自転車のペダルを漕ぐ足に力を入れた瞬間、あたり一面が明るくなると同時に激しい音が響き渡り、気を失ってしまう美月。 そっと目を開くと、なんとそこは未来の東京。タイムスリップした美月は18歳になった陽翔(望月歩)と出会うこととなる。幼くして母親を亡くし、どんなに辛くても「大丈夫」と我慢強い青年に成長していた未来の陽翔は、美大で中々成果が出ない状況に限界が来てしまう。辛くてもみんなには「大丈夫」と虚勢をはってしまう、そんな陽翔の様子を見た美月は、「大丈夫じゃないでしょ?もっと誰かに頼ったり、甘えたりしなさいよ。大丈夫じゃない時は大丈夫じゃないって言わないとわからないでしょ!」と訴えるが・・・。 仕事や家族のため、色々な事に辛くても、踏ん張って一生懸命に頑張る「あなた」や、観て頂く全ての皆さんがそれぞれに思い浮かべる「あなた」を、主人公の美月や、息子の陽翔に投影して見て頂ける物語です。 主人公の桜田美月を演じるのは、「『カムカムエヴリバディ』ひなた編」(22/NHK)、「愛しい嘘~優しい闇~」(22/EX)など多数の話題作に出演する新川優愛。美月の息子・桜田陽翔役を、『ソロモンの偽証』(15)での怪演以降、「アンナチュラル」(18/TBS)、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(19/NTV)、「エール」(20/NHK)など立て続けに話題作に出演し続けている注目の若手俳優・望月歩が、美月の夫・桜田直樹役を、「ナイト・ドクター」(21/CX)、「顔だけ先生」(21/東海テレビ)、「婚姻届に判を捺しただけですが」(21/TBS)などに出演する笠原秀幸が、陽翔の大学の友人・矢田部佑真役を、「グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜」(11/KTV)の演技が印象的で、現在、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で海野幸氏役で出演する加部亜門が、同じく陽翔の大学の友人・中野一華役には、「都立水商!~令和~」(19/MBS)、「女子高生の無駄づかい」(20/EX)、「ざんねんないきもの辞典」(21/TX)などに出演する斎藤さららが演じます。 主演の新川はオファーを受け、「私自身も昔からドリカムさんの曲は沢山聞かせて頂いていました。色んな方に愛されているドリカムさんの曲をドラマ化というのは、すごくワクワクしましたし、嬉しいなと思いました」とオファーを受けた際の想いを述べ、「すごくメッセージ性も強かったです。ただ自分が役として子供を産んでいるけれど、その自分がタイムスリップしていたり、世界観が難しいなと思いました。でもその時間軸だからこそ伝えられるお話なのではないかなと思います。ドラマ『TRUE, BABY TRUE.』は 、時空を超えてもなお深い絆でつながっている親子の物語で、親子という関係でなくても、今近くにいる大切な人に『ありがとう』と伝えたくなるような温かいお話になっていると思���ます」とコメントを寄せた。 共演した望月も「自分は楽曲をドラマ化という、そういうことをやらせてもらったのが初めてだったので、すごくワクワクしていたのと、だからこそその作品を観終わって、曲を聴いた時に、自分が演じたものが浮かんできたら嬉しいなとか、そういう気持ちが最初は強かったですね。台本を読む前に、曲から入ったので、こんな感じなのかなって想像していたのですが、台本は真っすぐな作品でした。あ!だからこそ曲から作品を作るっていう意味でぴったりな台本だったのかなと思います。自分の中で「あぁ、そのままだ」って、いい意味でまっすぐだなぁっていうものが伝わってきました」と率直な感想を明かし、「本当にこの作品を楽しみにしてる方は、ドリカムのファンの方が多いと思うんですけれど、その一曲一曲をすごく真っすぐに感じられる様に、僕も頑張って作品を作っていますので、そこを楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。」と語った。 「TRUE, BABY TRUE.」の演出を担うのは、「過保護のカホコ」(17/NTV)、「ハケン占い師アタル」(19/EX)、「24 JAPAN」(20-21/EX)、「スイートリベンジ」(21/CX) 、「言霊荘」(21/EX)、「愛しい嘘~優しい闇~」(22/EX)などの作品の演出を担当した日暮謙。そして、岡田惠和が脚本監修、「恋はつづくよどこまでも」(20/TBS)、「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(22/NTV)、そして只今大ヒット上映中の映画『余命10年』(22)を担当した渡邉真子と共に脚本を担い、ある1人の女性の恋心をどのように紡ぐのかに期待が高まります。 演出を担った日暮は、「学生の頃から聞いていたDREAMS COME TRUE。この企画に参加できることは本当に光栄であり嬉しい気持ちと同時にプレッシャーでもありました」と演出の依頼が来た際の率直な感想を述べ、「しかし、撮影が始まり主人公美月を演じる新川さん、陽翔を演じる望月くんが二人とも、まるで当て書きをしたかのように美月、陽翔になっている姿を見て、プレッシャーが吹き飛んでいきました。お互いを信頼しつつ、みんなの笑顔で作り上げたこの『TRUE,BABY TRUE.』。ファンタジーでもありせつなくもありますが、原曲と同様に大切な人を想うやさしさにあふれている作品に仕上がっていると思いますので、見てくださった皆さんの心の糧に少しでもなって貰えたら嬉しいです」とコメントを寄せた。
ドラマの世界観を踏襲した予告解禁前に、 特報映像を初公開!!
youtube
この度解禁された映像では、「何度でも」の楽曲にのせ、「空を読む」、「マスカラまつげ」、「TRUE, BABY TRUE.」、「何度でも」の4話の世界観を感じていただける特報映像を解禁。手を繋ぎ歩く男女の姿や、窓辺に佇む女の子、自転車を漕ぐ男の子、空を仰ぎ見る女性、デッサンをしている青年の映像は、5月5日(木・祝)に解禁されるドラマ全体の予告編に繋がる映像となっており、今から期待が膨らむばかりである。映像を何度もリピートしてぜひご覧ください!! DREAMS COME TRUEが紡ぎだす歌詩の世界を独自の解釈でどのように描き出すのか、このスターチャンネルでしか観られないオリジナル・ストーリーにご期待ください。
キャスト・スタッフコメント全文
新川優愛(桜田美月役) 私自身も昔からドリカムさんの曲は沢山聞かせて頂いていました。色んな方に愛されているドリカムさんの曲をドラマ化というのは、すごくワクワクしましたし、嬉しいなと思いました。台本は、感動しましたし、すごくメッセージ性も強かったです。ただ自分が役として子供を産んでいるけれど、その自分がタイムスリップしていたり、世界観が難しいなと思いました。でもその時間軸だからこそ伝えられるお話なのではないかなと思います。 タイムスリップを経て現在に戻って来た後は、自分自身未来を経験しているので、5歳の息子に対して伝えたい想いが少し変わって来ると思うんです。その戻って来た時の、「泣きたい時は、泣いていいんだよ」というセリフを読んだ時に、自分自身が、強く我慢しないといけないと思ってしまうことがあるのですが、そうすると爆発してしまうことや、もっと苦しくなってしまうこともあると思いますし、泣くこと全てとか、弱音を吐くこと全てが悪いことではないんだなと、台本を読んでちょっと気が楽になりました。そういった部分を観て下さる方に伝えていけたらいいなと思っています。 ドラマ「TRUE, BABY TRUE.」は 、時空を超えてもなお深い絆でつながっている親子の物語になっています。親子という関係でなくても、今近くにいる大切な人に「ありがとう」と伝えたくなるような温かいお話になっていると思いますので、是非ご覧ください。
望月歩(桜田陽翔役) 自分は楽曲をドラマ化という、そういうことをやらせてもらったのが初めてだったので、すごくワクワクしていたのと、だからこそその作品を観終わって、曲を聴いた時に、自分が演じたものが浮かんできたら嬉しいなとか、そういう気持ちが最初は強かったですね。台本を読む前に、曲から入ったので、こんな感じなのかなって想像していたのですが、台本は真っすぐな作品でした。あ!だからこそ曲から作品を作るっていう意味でぴったりな台本だったのかなと思います。 自分の中で「あぁ、そのままだ」って、いい意味でまっすぐだなぁっていうものが伝わってきました。本当にこの作品を楽しみにしてる方は、ドリカムのファンの方が多いと思うんですけれど、その一曲一曲をすごく真っすぐに感じられる様に、僕も頑張って作品を作っていますので、そこを楽しみにしていただけたら嬉しいなと思います。
監督:日暮謙 この企画に参加できることは本当に光栄であり嬉しい気持ちと同時にプレッシャーでもありました。しかし、撮影が始まり主人公美月を演じる新川さん、陽翔を演じる望月くんが二人とも、まるで当て書きをしたかのように美月、陽翔になっている姿を見て、プレッシャーが吹き飛んでいきました。お互いを信頼しつつ、みんなの笑顔で作り上げたこの「TRUE,BABY TRUE.」。ファンタジーでもありせつなくもありますが、原曲と同様に大切な人を想うやさしさにあふれている作品に仕上がっていると思いますので、見てくださった皆さんの心の糧に少しでもなって貰えたら嬉しいです。
■ストーリー 絵を描くのが好きで、泣き虫だが優しい性格の息子の陽翔。母親の美月(新川優愛)は息子が甘えん坊過ぎるのではないかと心配しているが、父親の直樹(笠原秀幸)はそれほど心配してはいない様子。だが、今日も幼稚園に迎えに行くと聞こえてくる大きな泣き声…。ある夜、美月は明日のお弁当の買い物に出かけるが、空は今にも雨が降りそうで雷が鳴っている。急ごうと自転車のペダルを漕ぐ足に力を入れた瞬間、あたり一面が明るくなると同時に激しい音が響き渡る。そっと目を開くと、なんとそこには18歳になった陽翔(望月歩)がいた…。 出演:新川優愛、望月望、笠原秀幸、加部亜門、斎藤さらら 演出:日暮謙 脚本監修:岡田惠和 脚本:渡邉真子 企画:スターチャンネル 制作:東北新社/MMJ コピーライト:©︎2022 東北新社
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2024/01/30
もう焦って転職活動しなくても良いかな、と思ってきた 個人事業主でのらりくらりしながら、パンツ屋さんで働いて、気が向いたら応募して正社員になって(それはそれでラッキー)デザイナー採用ダメだったら、近くの喫茶店とかでバイトしながら 一年デッサンの勉強して、次の桑沢のビジュアルデザイン科夜間受験して、受かったらそれ通って、でどうかな? 楽しそうじゃない? 学生時代に中途半端に自分で稼ぐ力をつけてしまったがゆえに、なんかどうにでもなるだろ、の精神が半端な状態で残っている フリーランス大変すぎるから、正社員になったのに 今週末先生に会えるから、辞めていいか聞こう それでいいよ、って言われたら、やめよう
朝、気になっていた喫茶店にいく 私以外は定連で、健康や近所の人のはなしをして盛り上がっている バナナジュースを頼むと、ないのよーごめんね、といいながらにこやかなマダム ココアを頼むと、常連に店番を任せてバナナを買いに行く自由さ お近くなんですか?ときかれ、そうなんです、と答える
またいこう
病院行って、傷病手当の書類書いてもらって、おにぎり買おうとしてやめて、武蔵小杉へいく 管理会社に電話使用しようと思って、怖くてできなくて十五分くらい経ってた いざかけてみると、めっちゃくちゃ優しくて丁寧だった 違約金とかないですよね?ときくと、あ~ないですないです!と気丈な声 あしたお湯の出ない給湯器を確認してもらうことにした
新居の写真見るたびに胸がときめいて仕方ない なにをおこうか 壁が真っ白だから、手元の冷蔵庫とイケアカラーの諸々は合わないかもなあ
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