#フランス:鶏肉
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✿ ブーシェ・ア・ラ・レーヌ | Bouché a la reine ・パイの器に牛肉と鶏肉のホワイトソースを入れて焼いたものです。あふれるくらいたっぷり入れたホワイトソースの上に、パイ生地の丸い部分を少しナイフで切り取ってソースの上に乗せるのがお約束とのこと。boucheeは、“一口大”、a la reineは“王妃様の”という意味。名前の通り、ちょこんと乗ったパイがおしゃれなフランスらしい一品です。 ・フランス王ルイ15世の妃マリー・レクザンスカ付きの料理人が考案し、マリー・レクザンスカのお気に入り料理であった。
#bouché a la reine#ブーシェ・ア・ラ・レーヌ#ブーシェアラレーヌ#bouche a la reine#ブシェ・ア・ラ・レーヌ#ブシェアラレーヌ#フランス:ホワイトソース#フランス:クリーミー#taste:クリーミー#フランス#フランス:主菜#フランス:鶏肉#鶏肉#ホワイトソース#フランス:パイ#パイ#パイ生地#フランス:パイ生地#マリー・レクザンスカ
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新千歳空港やスーパーで手にいれる! 地元民もイチオシの「北海道みやげ」6選 - ライブドアニュース
以下引用
●北海道は観光シーズン真っ只中を迎えようとしています!
北海道を訪れるなら、どんなお土産を買うべきか悩むところ。今回は、「北海道土産(主に函館)」6選をご紹介!。お土産はもちろん、自分用にも買ってしまいたい絶品です!
新千歳空港でも買える絶品スイーツ「チーズオムレッ���」
まずは、函館の人気洋菓子店『ペイストリースナッフルス』の「チーズオムレット」。厳選されたミルクとチーズを使用し、職人が一つひとつ手作りするこの生菓子は、チーズのほどよい酸味とミルキーな甘さが絶妙な一品です。日持ちはしませんが、自分用や親しい人へのギフトにぴったりです。
トラピスト修道会が製造する「トラピストバター」
次に紹介するのは、北斗市のトラピスト修道会が製造する「トラピストバター」。フランスのシトー会修道院に伝わる伝統的な製法で作られる発酵バターで、一度食べたら一般的なバターには戻れないほどの美味しさです。ミルクのコク、香り、甘みを存分に堪能できます。 ●過去の掲載記事はこちらからチェック! https://www.syokuraku-web.com/bar-restaurant/84791/
『セイコーマート』限定「山わさび塩ラーメン 改」
『セイコーマート』の「山わさび塩ラーメン 改」は、各メディアでも話題の一品。北海道ならではの山わさび(ホースラディッシュ)の強烈な刺激と骨太な塩スープがクセになります。筆者自身も帰省のたびにまとめ買いするほどの愛用品です。 ●過去の掲載記事はこちらからチェック! https://www.syokuraku-web.com/column/74572/
北海道限定のご当地ラーメン「スープカレーラーメン」
東洋水産の工場がある北海道だからこそ手に入る「スープカレーラーメン」。スパイシーなコクとチキンや野菜の旨みが絶妙で、トッピングに素揚げした野菜や鶏肉を加えるとより本格的に楽しめます。残ったスープでおじやを作るのも通な楽しみ方です。 ●過去の掲載記事はこちらからチェック! https://www.syokuraku-web.com/column/73185/
お酒好きにおすすめ「大人の塩辛 みそ味ラー油」
函館七飯町の『有限会社たかせ』が発売する「大人の塩辛 みそ味ラー油」は、辛党のおつまみにぴったり。味噌とワインで仕込んだイカの塩辛は、味噌のコクとラー油のピリ辛が絶品で、ご飯やバゲットにもよく合います。 ●過去の掲載記事はこちらからチェック! https://www.syokuraku-web.com/column/72413/
『ハセガワストア』の冷凍やきとり
最後に紹介するのは、函館のB級グルメ「やきとり弁当」を販売する『ハセガワストア』の冷凍やきとり。真空パックされたやきとりは湯煎するだけで炭火焼の香ばしさが蘇ります。濃い味の「塩ダレ」や「うま辛」、「みそだれ」が特におすすめです。 ●過去の掲載記事はこちら。 https://www.syokuraku-web.com/gift/79918/
まとめ
北海道旅行では、ぜひこれらのおすすめ土産を手に入れてみてください。友人や家族へのお土産、自分へのご褒美に最適です!旅行計画を立てる際の参考にしてください。
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P3 Club Book Shinjiro Aragaki short story scan and transcription.
料理天国、食べたら地獄
······ったく、 何で俺がこんなこと······」
「す、すいません荒垣先輩······っくしゅん!う~げほげほっ」
「ゆ、ゆかりちゃん、大丈夫?」
ここは、寮のゆかりの私室。ピンクのパジャマにカーディガンを羽織り、つらそうに咳き込むゆかりの背を、優しく風花がさすっている。体調不良を押してタルタロスに出撃し、ゆかりはすっかり風邪をこじらせていた。そんなゆかりのベッドの横には、同じく心配そうにたたずむ美鶴と、やや所在なげに立つ荒垣の姿があった。そして荒垣の手には、彼が言った “こんなこと” の成果である、温かそうな料理がトレイに乗って湯気を立てていた。どうやら、ゆかりを心配する美鶴に頼まれ、病人食の定番となる粥を作っきてくれたらしい。
「荒垣先輩って、優しいですよね」
「んな······っ!?ま、まあ、ただの気まぐれだ。気にすんな。さっさと食っちまえ」
風花の素直な言葉に、荒垣はそれだけ言ってぶっきらぼうにトレイを差し出す。
「 うう、ありがとうございます。はふ······」
ゆかりが、一見普通の粥に見えるその料理をスプーンですくい、ぱくりと口に入れた。
「どうだ?岳羽?」
熱くないか、ちゃんと飲み込めるかと、美鶴が母親のように心配げに声をかけるが、その目の前でゆかりの表情がみるみる蕩けた。
「ぅ美味しい~っ!何これ、どうやって作ったんですか? 信じらんないー!」
先ほどまでの苦しそうな様子はどこへやら、あっという間に元気を取り戻したゆかりが、凄い勢いで手と口を動かし、器の中身はさほど間を置かずに空になってしまっていた。
「どうやってつーか、ま······適当だな。普通の粥じゃ栄養が足りねえかと思って、中華風のミルク粥にしてみた」
あっさりと荒垣は言うが、じつはけっこう手間がかかったもの。ニンニク、生姜、ネギのみじん切りをゴマ油でじっくり炒め、米と具---拍子木に切ったニンジンと大根を投入して鶏ガラスープを注ぎ入れる。あとはフタをし、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火でことこと30~40分。米が十分柔らかくなったところで、牛乳を入れて塩で味をととのえ、できあがったものがこちらにございます、という感じ。体の免疫力を高める、炭水化物や蛋白質、ビタミンA・B・Cに β カロチンを含む、まさに完璧なる病人食なのだ。
以前から、荒垣の料理はプロ並だと真田あたりが言っていたが、その現物を実際に口にしたゆかりは、想像以上の感動を味わっていた。ゆかりは素直に、その賞賛を口にする。
「適当なんてとんでもない!荒垣先輩、もう最高ですよ!尊敬します!」
「バカ野郎······なに恥ずかしいことを······」
「なーに謙遜してるんですか?食事は人間の基本ですよ。大切なことです。それをしっかりできる荒垣先輩は立派です!もう、他の男連中にも見習わせたいぐらいですよ。人として、料理のひとつもできなきゃ駄目だって、ね」
興奮気味で止まらないゆかりの演説に、そこで突然ストップがかかった。
「ちょーっと待ったぁ!」
「!?じゅ、順平?それに皆も?」
ゆかりの部屋の入り口に、順平を先頭にして寮生の面々、すなわちこの部屋にいなかった全員が集まっていた。順平の足元からはコロマルまでが顔を出している。
「何ごとよ、いったい?」
「いや、あんまりいい匂いなんでな、つい······」
正直に真田が言いかけるが、それを体ごと遮って順平がびしっと指を突きつける。
「ゆかりッチ······貴様はオレを怒らせた!」
「は、はぁ?」
「料理ができなきゃ人として駄目?料理がお上手な岳羽サマは、オレたちが人間��ゃないとおっしゃるわけだよな?」
「い、いや、別にそこまでは······。そ、それに順平がまともに料理できないのは事実じゃん」
と、そこで順平は、ちっちっと指を横に振る。
「料理が “できない” と “やらない” は違うんだぜ、ゆかりッチ。それに、オレだけじゃねえぞ、お前が傷吻つけたのはな······」
くくっと、芝居の気まんまんで順平が涙をこらえるように両目を手で押さえた。その言葉に、ゆかりが周囲をあらためて見ると。 「あ」
ベッドの脇で美鶴と風花が、顔を伏せてどんよりと暗い空気をまとっていた。
「い、いや、あの。私······別にそういうつもりじゃ······せ、先輩?風花?」
「ゆえにっ!!」
ぐわっと伏せていた顔を上げ、順平は大いに 盛り上がって高らかに宣言した。
「貴様に料理勝負を挑むっ!!」
「はぁ?」
かくて、第一回巌戸台分寮クッキング王決定戦の開催が決定したのであった (どどーん)
「という訳で、本日の司会はわたくし、アイギスがお送りするであります。いかがでしょう、解説の天 田さん」
「······みなさん、ヒマですね」
「なるほど。では、審査委員長の荒垣さん」
「······ったく、 何で俺がこんなこと······」
順平が宣言した翌々日。ゆかりがすっかり体調を取り戻し、ちょうど日曜ということもあって、ついに料理対決が開催される運びとなった。おそらく仲間内でもっとも鋭敏な味覚を持つであろう荒垣を審査委員長とし、味覚がないアイギスは司会を勤めることになっている。天田も参加をうながされていたが、「なんで僕が料理なんか······小学生に何を期待してるんです?」と一蹴し、解説者の席についている。そして、残る全員が参加者兼審査員というわけだ。
当初、美鶴と風花は徹底的に拒否の構えを見せていたのだが、「お祭りみたいなもんだし」とか、「何ごとも経験だし」とかいう順平の甘言で徐々に態度を軟化させ、ついには「······にイイとこ見せるチャンスなんだけどなー」という、とある個人名を出しての決定的なひと言で、料理対決に参加するよう洗脳、もとい説得されてしまったのであった。
「では、いよいよ競技を開始するであります。最初はゆかりさんからお願いします」
「オッケー!見てなさいよ、順平!」
意気揚々とゆかりが持ってきた料理、それは本人の自信を裏切らない見事なできばえ。見た目からして美味しそうな、幕の内弁当である。卵焼き、焼き魚、かまぼこといった幕の内弁当定番のおかずに加え、小さなハンバーグやチーズチキンカツなど洋風のおかずも入っている。もちろんご飯は俵型に成型され、上にはパラパラと黒ゴマが振りかけられている。
「うん、���かなかやるじゃねえか」
卵焼きをひと口かじった荒垣の評価に、ゆかりがガッツポーズを決め、それに続いて他のメンバ ーも横から次々に箸を伸ばす。
「焼き魚は西京味噌漬けか······いい仕事だ」
「うわあ、このかまぼこの切り方、凝ってる」
「もう、優勝は岳羽で確定か?」
立て続けに上がる賞賛の声に、ちょっと照れたような誇らしいような顔でゆかりが言う。
「あ、でもね。今回は意外なライバルがいたっつーか······私も食べてみたいんだよね、 彼の」
そのゆかりの視線の先にいるのは、自己主張が足りない気味の現場リーダーの姿。だが、前髪で隠され半分しか見えない顔に、常にはない自信がかすかに滲んでいるような気もする。
「では、続いてお願いしましょう」
アイギスに促され、2番手の料理が運ばれる。
「おお······!」
それは、ちょっとしたレストランで出してもおかしくないアサリとトマトのパスタ、ボンゴレ・ロッソであった。さっそく審査委員長の荒垣が、フォーク一本で器用にパスタを巻きつけて、ぱくりと口に入れる。
「ちょっとパスタが柔らかいが、合格点だな」
「どれどれオレにも······おおっ、美味ぇ!」
「アサリとトマトって合うのねー」
意外といえば意外だが、幼い頃に両親を亡くしてひとり暮らし歴も長い彼は、料理の腕は決して悪くないのである。ただ、あっさりした性格ゆえか、パスタや丼ものなど簡単に作れるものに限られるというのが弱点といえなくもない。
「で、次は誰だ?」
連続して出される美味い料理に、最初は苦い顔をしていた荒垣も、上機嫌になってきたようだ。やはり、楽しい食事は人を和ませる。もしかすると順平は単に、荒垣と他のメンバーとの間の距離を、少しでも縮めようとして料理対決を企画したのかもしれない。もし、そうだとしたら、その意図は十分に果たされつつあった。
だが。
そんな楽しい雰囲気は、あまり続かなかった。
「······なんだこりゃ?」
「え、えーっと、ラーメンっす」
「カップ麺じゃねえか」
荒垣の前にあるのは、お湯を入れて3分でできるカップ麺だった。ちなみにシーフード味。
「い、いやカップなんすけど!ちゃーんとオレなりの工夫があってですね。荒垣先輩のミルク粥にヒントを得て、牛乳で作ってますっ!」
荒垣がうげっという顔をする。残りの連中も、一様に嫌そうな顔を浮かべている。 「え?え?みんな何だよ?いや、マジ美味い
んだって!」
「たとえ美味くても·····��料理じゃねえだろ」
「順平さん、失格であります」
どこに置いていたか、アイギスが横にあった鐘をカーンと1回鳴らす。
「いいっ!?そ、そんなぁ······」
がっくりと肩を落とす順平。ただひとり、そのカップ麺をひと口すすった現場リーダーが、うんまあ���味くないよ、といった感じで順平の肩をぽんぽんと叩いていた。
「では、続いて美鶴さん、お願いします」
事態は、破滅に向かって加速していた。
「鴨肉のコンフェ、フォアグラとトリュフ添えだ。素材はすべてフランスから空輸させた」
胸を張って、 豪華な銀の皿を突き出す美鶴の顔には、しかしだらだらと汗が流れていた。皿の上の料理を凝視しつつ、荒垣が尋ねる。
「······鴨は、どれだ?」
「こ、これに決まってるだろう」
「この黒いのは?」
「と、トリュフだ」
「こっちの黒いのは?」
「フォアグラ······だと思う」
「んじゃ、こっちの黒いのは?」
「ええと······付け合せのポロ葱、か?」
聞かれても困る。
下を向いていた荒垣は、凶悪な光を目に宿らせつつ、美鶴に向かってぽつりと言った。
「全部、炭じゃねえか」
「ま、まあ多少火加減を間違えたかもしれないが、素材はいいんだ。食ってないと······」
「食えるかぁ!次だ次!」
世界の終わりのような顔をする美鶴を尻目に、アイギスが鳴らす鐘がかーんと響いた。
「俺は料理などあまりやったことがないからな。変なものを出すのも申し訳ないから、シンジの料理を真似させてもらうことにした」
続く真田の料理は、白濁したスープのようなものだった。どうやら、 荒垣が一昨日作ったミルク粥を参考に作ったらしい。
「順平も、どうせシンジの料理を参考にするならこうするべきだったな。まあ、俺も多少は自己流にアレンジさせてもらっているが」
既に勝ち誇った様子の真田に、荒垣も苦笑しつつ答える。
「くくっ、アキの料理か······そう簡単に俺の味が盗めるもんかよ」
「食べてみなければわからんだろ?」
「わかったわかった。じゃ、いただくぜ」
スプーンで粥をすくい、軽く冷ましてから口へと運ぶ。そして、刹那の間を置いて。
ぶぴゅる。
変な音と同時に、荒垣の鼻と口から白濁液が吹き出した。
「な、な、な、なんだこりゃあっ!!」
「牛乳よりも高蛋白で低カロリーなプロテイン粥だが······筋肉にはいいぞ?」
「食えるかあああああっ!!」
「最後に風花さん、どうぞ」
鐘を鳴らしつつ、 アイギスが淡々と言った。
---それから、5分後。この世のものとは思えない絶叫が、月光館学園巌戸台分寮から響き渡った。付近の住民の通報で、パトカーや救急車が出動したが、とくに事件性はないとのことで早々に引き上げたらしい。ただ、目撃者の証言によると、捜査員や救急救命士たちは一様に、口や腹を押さえていまにも嘔吐しそうな表情を浮かべていたとか。その日、どんな恐ろしいことがあったのか、口を開くものはいない。
「いいかお前らっ!料理の命は火加減!それと塩加減だ!いいな、順平!」
「う、ういっすっ!」
「あと常識だが、プロテインは料理に入れるなよ!わかった���、アキっ!!」
「あ、ああ、わかった」
「つか、山岸!なんでそこでタバスコとか入れるんだ!色を基準にして調味料足すんじゃねえ!味見しろ味見っ!」
「は、はいっ!」
料理対決の翌日。寮のキッチンでは突発料理教室が行なわれていた。こいつらの料理の腕を放置していたら、いずれ人死にが出る。事実、俺は死にかけたという荒垣の命令で、順平、真田、美鶴、風花に対し、マンツーマンで料理を教えることになったのだ。
「······ったく、何で俺がこんなこと······」
そうボヤきつつも、手取り足取り指導する荒垣の頑張りもあり、徐々に全員の料理は “食えなくはない” レベルへと上がっているようだ。
「おら、待て美鶴。焦げそうになったら、一度フライパンを火から降ろして······そうそう。落ち着いてやりゃあ大丈夫だ」
「りょ、了解した」
そんな荒垣の様子を横目で見て、風花はくすりと笑って言った。
「やっぱり、荒垣先輩って優しいですよね?」
その言葉が届いたかどうか定かではないが、荒垣は黙々と料理指導を続けていく。ただ、その横顔には、かすかに笑みが浮かんでいるような気がする。やがて、料理のいい匂いを嗅ぎつけてか、ゆかりたちが同じく笑顔でキッチンへと歩いてくるのが見えた。やはり、楽しい食事は人を和ませる。どうやら、今日の夕食も楽しいものになりそうだった。
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山間僻地五、六歳の頃のF爺F坊やは、山奥の寒村に住んでいました。村には、当時の秋田県では普通のことでしたが、電気も水道もありませんでした。F坊やは、そこで生まれたのではありません。その村は、貧しいよそ者一家の一時的な滞在地でした。山奥ですから、魚は干物か佃煮か塩漬けの物しか無く、肉屋なんてどこにもありませんでした。鶏や兎を飼ってはいましたが、自分の家の田畑が無いため食料は生き延びるのにぎりぎりの量しか手に入りませんでした。敗戦から数年後、一家の財政状態の最も厳しい時期だったようです。食べ物の好き嫌いなど言っていられませんでした。「ご飯と味噌汁と沢庵漬けと炒めたキャベツ」があれば「御馳走」のうちだったのです。人参は、嫌いでしたが、「空腹が少しは収まる」と考えて、無理に呑み込んでいました。草を刈って来て兎の餌にするのと蝗(いなご)や蟋蟀(こおろぎ)を生きたまま捕まえて来ては鶏(にわとり)の餌にするのが日課でした。鶏が大喜びでついばむのを眺め、一羽一羽に「明日も卵を産んでちょうだいね」と口に出して頼むのが習慣になっていました。卵かけご飯が「大」の字の付く御馳走だったのです。F坊やの日課がもう一つありました。灯油ランプの火屋(ほや)の内側を磨いて煤(すす)を取り除く仕事です。幼児の小さな手と細い腕でないと、火屋には入らないのです。大人になってから、アフリカなどで夜毎にテントを張る長旅をしていて電気も水道も無い生活が苦にならなかったのは、この時期の生活体験が身に着いているお蔭です。お米が配給だった時代です。この村に住んでいた頃「満ち足りるまでご飯を食べた」記憶がありません。お櫃(ひつ)が空(から)になり食卓を片付ける頃になっても、空腹は収まりませんでした。白湯を呑んで胃袋を満たして、仮初めの充足感を得るのです。親には「お腹を壊すから食べちゃいけない」と言われていましたが、裏山に行って食べられそうな野生の木の実や草の実や芋を探しては口に入れていました。野葡萄(のぶどう)や茱萸(ぐみ)の実は、幼児の舌には酸っぱくてほろ苦く渋いものなのでしたが、五臓六腑に沁み渡るような美味と感じていました。きっと、ビタミンCやミネラルなど、足りない栄養分を補ってくれたのでしょう。木の実の汁で唇や歯がいろいろな色に染まりますから、必ずバレて叱られるものでした。母は、あれから何十年経っても、キャベツ(*)を刻む度(たび)に、こう言うのが常でした。「○○村に住んでいた頃は、キャベツ(**)をこうやって炒めると素晴らしい御馳走に見えたのよね。あの乏しい食生活で、よくもまあ子供が育ったものだわ」(*)(**) 追記 2020年8月16日母が口にした元の言葉は「玉菜(たまな)」です。日本中を覆うカタカナかぶれ・西洋かぶれの波に呑まれて殆ど消えてしまった言葉ですが、残念なことです。「玉菜」は、同音異義語が無く、発音も漢字も簡単で一度見たら忘れない言葉です。復活させるべきだとF爺は確信しています。賛同なさる方が多数出現するでしょうか。 フランスに移住1968年にF爺が到着した頃のフランスの平均的な食生活は、当時の日本とは比べ物にならないほど豊かでした。キャンパスの学生食堂でさえ、ステーキなどは「普通の物」だったのです。親しくなった学生に誘われるままに自宅を訪問してご両親とも話をし、夕食に招待していた���くときなど、学生食堂とは二ランクも三ランクも違う料理が出るのに感激しました。その際に殆ど必ず、事前に「何か食べられない物はありますか」と訊かれました。「ありません」と答えると、不思議そうな顔をされました。誰しも食べ物の好みはあるもので一つか二つぐらいは食べられない物のあるのが当たり前、という認識のようでした。それでも、幼児の頃からずうっと「食べ物の好き嫌いは、いけないこと」と教え込まれていたF爺は、日本での長年の習慣を引き摺って、嫌いな物でも我慢して食べ続けました。ところが、ある日、我慢の限界が来て、人参を一切れ口にした途端に気分が悪くなり、トイレに駆け込んで胃袋の中身を全部吐いてしまうということがあったのです。「嫌いなものを無理に食べると顔に出てしまうから却って失礼に当たる」こと、そして吐いてしまうのは、その場にいる人全員に不快な思いをさせるから、非常に失礼なことなのだと、ようやく、分かりました。価値観の転換です。「食べ物が極度に不足している場では正当なこと」が「食べ物が恒常的に有り余っている所では不当なこと」であり得るのです。この時から、人参を無理に食べるのはきっぱりやめました。
野葡萄と茱萸(ぐみ)の味 - F爺・小島剛一のブログ
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「まるで戦場」 農民がEU本部ビルを包囲 https://zerohedge.com/political/things-are-heating-farmers-surround-eu-headquarters-building… 月曜日の朝、怒りに燃える農民たちがEU本部を取り囲み、糞尿と溶けたタイヤ、そして催涙ガスがブリュッセルのダウンタウンに充満した この抗議行動は、欧州連合(EU)の農相会議と同時期に行なわれた 農民たちは、EUの悲惨なグリーン政策に対する怒りを表明している トラクターに乗った数百人のベルギーの農民が欧州理事会ビル周辺の道路を渋滞させた Xに投稿された動画には、混沌とした光景が映し出されている ブルームバーグによると、農家は官���的なハードル、貿易取引、気候関連の規則、ウクライナが安価な穀物を市場に投棄するのを支援する取り組みに怒っている 青年農民連盟の事務局長ギヨーム・ヴァン・ビンスト氏は、「ウクライナの輸入関税が引き下げられ、穀物や鶏肉が大量に輸入され、価格が下落していることは明らかだ」と述べた ギョーム氏はさらに、「欧州委員会が提案した対策は非常に弱く、加盟国に迷惑を押し付けるようなものだ」と付け加えた 今日の抗議行動は、フランス、イタリア、スペインを含むEU諸国における農民による一連のデモの最新のものである ブルーカラーの人々もまた、崩壊しつつある所得と高騰するインフレに激怒している 一方、EUの指導者たちは、EU全域に広がる社会不安という時限爆弾を鎮火させようと躍起になっている EUの指導者たちは、お役所仕事を減らし、いくつかのグリーン・ルールを延期する措置をとっている 「もっと早く進むことはいつでも可能ですが、我々はすでに通常より早く動いている」 ベルギーのダヴィド・クラリンヴァル農相は月曜日、記者団にそう語った クラリンバル氏は、「農家の怒りは理解できる。困難な状況にある農民がいることも理解できる。しかし、攻撃性が解決策になることはない」と述べた ヨーロッパはなんということになってしまったのだろう
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我が国の未来を見通す(82)
『強靭な国家』を造る(19)
「強靭な国家」を目指して何をすべきか(その9)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに
衝撃的な事故ではありましたが、「やはり」とい
うべきか、事故直後のバイデン大統領の談話のよう
に「驚いてはいない」というべきか、8月23日、
ワグネル代表プリコジン氏が搭乗した飛行機が墜落
し、死亡が確認されました。巻き添えを受けた9名
の乗員乗客には気の毒でしたが、思えば、人類の歴
史はこのような事件の繰り返しでした。
プーチン大統領が哀悼の意を述べている映像も流れ
ましたが、この事件を“単なる事故”と考えた人は
皆無だろうと思います。藤井厳喜氏などは“暗殺”
ではなく“明殺”だと明言していますが、練りに練
った巧妙な手段を用いているはずなので、たぶん、
少なくとも“ほとぼりがさめる”までは事故原因が
解明されることはないと思います。
問題は、この事件が今後、凶と出るか、吉と出るか、
ますます混迷を深める可能性があると私��考えます。
「ウクライナ戦争の���着はプーチン大統領の失脚
(あるいは暗殺)しかない」と断定する考えもある
ように、この事件をきっかけに水面下で反プーチン
派が強硬策に打って出る可能性は否定できないでし
ょうし、ワグネルをはじめ民間軍事会社が戦線から
離脱する可能性もあるでしょう(すでに解体の動き
もあるようです)。逆に、本事案が“見せしめ”と
なって、ロシアがウクライナ戦争の勝利に向けて
(少なくとも敗戦を回避するため)、“一枚板”に
なる可能性もあるでしょう。
どちらに転ぶかは現時点(9月1日)では不明です
が、本事件がきっかけとなって、やや膠着状態にあ
るウクライナ戦争が再び“動き始める”可能性もあ
るでしょう。ウクライナ側の反転攻勢があまり進展
しないような状態が続けば、停戦合意(休戦)が早
まる可能性も出て来るでしょう。
「戦争はギャンブルのようなものだ」とよくいわれ
ます。“戦争によって得られる利益がそのコストを
上回ることは稀で、戦争を行なうことは常にリスク
を伴う”ことから来た言葉なのでしょうが、巷のギ
ャンブルと同様、一度踏み込んでしまうと、勝敗が
決着するまでますますエスカレートすることを歴史
は教えてくれます。
以前にも紹介したように、アメリカの原子力科学者
会が発表している「世界終末時計」は、ウクライナ
戦争が始まって以来、核兵器が使用されるリスクを
加味し、過去最短の「90秒」を指し続けています。
プーチンが核のボタンを押すに至るきっかけに、N
ATO諸国から武器や弾薬の供与を受けて戦い続け
るウクライナと決着をつけることのみならず、反プ
ーチン派を黙らせるような、ロシア国内問題の解決
まで視野に入ってくるとなれば、その“敷居”が低
くなるような気がしてならないのです。
このたびの一連の事件について、話題の生成型AI
に質問したところ、「私たちは、このような悲劇的
な出来事を未然に防ぐために、常に平和的な解決策
を模索する必要があると考えます」との回答があり
ました。まさに正論です。そのような究極の事態に
至らないような「話し合い」、その結果として「停
戦合意」に至るかどうか、ロシア・ウクライナ両国
のみならず、国際社会の“叡智”が求められている
のでしょうが、そう簡単ではないことも現実です。
いずれにしても、プリコジンという反プーチンの烽
火(のろし)を上げた“勇者”の死亡が、英雄視さ
れることを警戒して葬儀の非公開を強要した���シア
当局をはじめ、ウクライナ戦争の終末、ひいては人
類社会の未来を左右する歴史的に重大な事件に発展
する可能性もあることでしょう。
我が国にあっては、「だから『平和』が大事なのだ」
との声が聞こえそうですが、前回も指摘したように、
そこで“思考停止”しないで、「どのようにしたら
未来永劫の平和を維持できるか」について、しっか
り考え、可能な限り盤石な「備え」が必要であるこ
とを理解できる国民の輪が広がることを祈るばかり
です。
▼「食料自給率」が「国力」に及ぼす影響
本メルマガではすでに我が国の食料自給率について
詳しく触れましたが、「国力」の観点から少し分析
してみましょう。
まず、食料自給率の主要国ランキングは、農林水産
省による2020年のデータによると、1位カナダ
(カロリーベース221%、生産額ベース110%)、
2位オーストラリア(173%、110%)、3位
アメリカ(115%、92%)、4位フランス(1
17%、83%)、5位ドイツ(84%、58%)、
6位イギリス(54%、60%)、7位イタリア(5
8%、87%)、8位スイス(49%、61%)、
9位日本(38%、58%)と続きます。カロリー
ベースでは、韓国32%、台湾31%などが続きま
すので、極端に低い数値ではないとも言えるでしょ
う。
これらから、食料輸出可能な国、つまり将来におい
て我が国が輸入対象国として期待できるのは、個々
の食料品によって違って来るとは思いますが、自給
率が100%を超えているカナダ、オーストラリア、
アメリカぐらいまででしょうか。
ちなみに、ウクライナ戦争で小麦の輸出が話題にな
っているロシアについては、西側諸国のような基準
が明確になっていないのかも知れませんが、小麦の
輸出量は世界のトップを走っています。一方、食料
品関連の輸入品として「果実・野菜」「肉類」「酪
農品・鶏卵」「飲料」「コーヒー等」、それに最近、
日本のJTグループが協力企業になっていると話題
になった「タバコ」など多岐にわたっていることも
事実です。
これらから、ロシアの「食料安全保障」の柱は、
“国内消費者への供給を維持するために輸出を制限
する”という発想になっているようですが、一方、
ウクライナ侵攻を可能にした背景には、この次に述
べるベルエネルギーと合わせて、“非軍事面の戦力
化”についても目算があって、実際にそれを行使し
ていることに着目する必要があるでしょう。
中国の食料自給率は、近年、輸入量の増加に伴って
��下傾向にあります。穀物の自給率は97%以上を
保ち続けてはいますが、食用油材料の自給率はこの
20年間で81%から25%に、大豆の自給率は6
0%から17%にそれぞれ減少するなど、食料自給
率は20年間で100%前後から76%前後にまで
落ち込んでいるといわれます。
穀物の自給率自体も、洪水、干ばつ、イナゴの被害
などから、実際の穀物倉庫の中は空ともいわれ、中
国社会科学院が「中国の食料供給不足は2025年
末までに約1億3000万トンに達する」との見通
しを示したことで、不安や買い占めの懸念も出てい
るようです。最近の福島原発の処理水放水に対抗し
た輸入禁止処置も、その背景には“国民の目をそら
す”など様々な思惑があるとみて間違いないでしょ
う。
余談ですが、少しだけ回り道しますと、福島原発の
処理水で問題になっているトリチウムは、水と結合
してトリチウム水となっているため、簡単に処理で
きません。そのため、今回の処理水の放出にあたっ
ては、トリチウム濃度を1リットルあたり1500
ベクレル以下に薄めて放出しています。この基準は、
国が設けたトリチウムの環境への放出基準1リット
ルあたり6万ベクレルの40分の1、また、WHO
(世界保健機関)が示す飲料水の基準の1万ベクレ
ルの7分の1程度にあたる水準です。トリチウムは
また、環境中で自然崩壊し、その半減期は約12.
3年といわれます。
今回の処理水の放出予定量は22兆ベクレルですが、
中国の東シナ海や南シナ海に面した4つの原発が1
年間に放出しているトリチウムの総量は約450兆
ベクレルであることはすでに判明しています。しか
もこの事実について、中国と周辺国との間で何らの
合意はなく、説明もしていません。
中国は、「通常の稼働下で排出される冷却水とは質
が異なる」などの“難癖”をつけていますが、日本
の政府がなぜ証拠となるデータを示して「それなら
ば、“すでに汚染されている”中国の海産物は輸入
しない」と反論しないのか、不思議でなりません。
自らの「国益」のために、長年、“でっちあげた歴
史”を「歴史戦」の道具として活用してきた中国で
すから、「科学的根拠がない」などの批判に“動じ
る”ことはまずないでしょう。我が国のような「世
論」がありませんので、政府のやりたい放題です。
私たちは、この機会に改めて、そのような国が我が
国の隣国にあって、今後も存在し続けることを強く
認識する必要があるのです。
長くなりました。本題に戻します。我が国は、我が
国の食料事情からして、「大事な食料を買��うとし
ない国に売る必要がない」と断言します。ちょうど
良い機会なので、食料輸出は最小限にして、備蓄を
増やす方向に舵を切り直すべきと考えています。
その理由を解説しましょう。以前、我が国の食生活
近代化、つまり洋食推進運動は、アメリカの「した
たかな食料戦略」のせいだったと解説しましたが、
我が国は、食生活そのものを米など比較的自給率の
高い食料を主とするように戻し、なおかつ長期備蓄
のノウハウを考案しつつ、必要ならば法律を改正し
て、備蓄量の増加に努めることを「食料安全保障戦
略」の柱にすべき時が来ていると考えます。その戦
略の実現が「国力」を維持するために必要不可欠な
のです。
一方、そこにはとんでもない“落とし穴”があるこ
ともすでに指摘しました。我が国は、この化学肥料
の原料の資源に乏しく、3要素といわれる「尿素」
「リン酸アンモニウム」「塩化カリウム」のほとん
どを輸入に頼っていることです。その内訳は、「尿
酸」の自給率はわずか4%のみで、残りはマレーシ
ア(47%)、中国(37%)、サウジアラビア
(5%)などから輸入しています。「リン酸アンモ
ニウム」や「塩化カリウム」に至っては自給率0で、
「リン酸アンモニウム」の輸入先は“中国がダント
ツの1位(90%)”、残りがアメリカ、「塩化カ
リウム」の輸入先はカナダ(59%)、ロシア(1
6%)、ベラルーシ(10%)と続きます(諸般の
事情から本来なら公にしたくない数値ですが、すで
に公にしている人がいますので出すことにします)。
肥料の自給率まで考えれば、自給率100%に近い
米でさえも“実質的な自給率”は11%程度、自給
率80%の野菜は実質8%程度、その他の食料品の
自給率もかなり低いとの分析もあります。「化成肥
料がダメなら有機肥料や堆肥を使えばいいじゃない
か」との考え方もあろうと思いますが、有機肥料も
見事なまでに輸入に依存しています。
今回のウクライナ戦争が小麦などの��格が異常に高
騰しましたが、食料品の価格は、気候の変動や世界
情勢に大きく左右されることは明らかで、今後、世
界人口が増えるにつれて、肥料や種苗までを含む
“食料争奪戦”が発生することは必定でしょう。し
かも我が国の生殺与奪のかなりの部分について、す
でに対立している、あるいは将来対立する可能性の
高いと判断しなければならない国々に握られている
という“現実”を直視する必要があるのです。
繰り返しますが、農業従事者の減少対策と食料自給
率の向上のために我が国は総力を結集すべきであり、
その結果として「世界で最初に飢えるのは日本」と
揶揄されるような事態を回避することに万全を期す
必要があります。そのためにも、私たちは、「『お
金を出せば輸入できる』ことを前提にした『食料安
全保障』はすでに破綻している」との認識のもと、
農業や牧畜など国内の1次産業の強化、長期的な食
料備蓄の大幅な推進など、「食料自給なくして独立
なし」との気概をもって、「国力」の維持を考える
時に来ているのではないでしょうか。
▼「エネルギー自給率」が「国力」に及ぼす影響
エネルギーについても同様のことが言えるでしょう。
今年は格別に長く、暑い夏を迎えています。気象庁
も「異常な夏」であることを宣言しました。まさに
地球の「気候変動」のせいにしたくなる気持ちを否
定するものでありません。
一方、ガソリン価格高騰は話題になりますが、この
酷暑の中で、ほぼ毎日24時間、エアコンをかけっ
ぱなしで快適な日々を過ごしている“贅沢”に不安
を感じている国民はほんのわずかであろうと想像し
ています。
すでに紹介しましたように、主要国のエネルギー自
給率のランキングは、1位ノルウエー(700%)、
2位オーストラリア(320%)、3位カナダ(1
76%)、4位アメリカ(98%)、5位イギリス
(70%)、6位フランス(55%)、7位ドイツ
(37%)と続きます。
国際情勢がどのようになろうと、エネルギー供給の
面で全く懸念する必要がないのは、4位のアメリカ
くらいまでで、それ以下については何がしかの影響
を受けることは必定です。現に、天然ガスの供給を
ロシアに依存していたドイツがウクライナ戦争で多
大な影響を受けたこともすでに紹介した通りです。
ちなみに、ロシアは天然然ガス、原油、石炭などの
生産量が世界のトップクラスで、エネルギー自給率
は188%(2015年)といわれます。また中国
は、国内のエネルギー資源は決して豊かとはいえま
せんが、石炭、石油、天然ガス、原発、再生可能エ
ネルギーからなるエネルギー供給体制を絶えず改善
し、エネルギー自給率を常に80%以上を保っている
ようです。
それに対して、元来、エネルギー資源小国の我が国
のエネルギー自給率は年々低下傾向にあり、先進国
では最下位、世界水準で言えば34位の11.8%
にしか過ぎません。しかし、実質は7%であるとか、
原発の再稼働を認めなければ4%しかないといわれ
ます。つまりエネルギーの供給のおおむね9割を諸
外国に依存していることになります。そして、近年、
再生エネルギーのシェアが増えているとはいえ、エ
ネルギー供給の約83%は、石油、石炭、天然ガス
などの化石燃料に依存しています。
大東亜戦争においては、“石油”を求めて「南進」
したように、過去も現在も、そして将来も、エネル
ギー資源の安定確保は「国力」を維持するための死
活問題であることは論を俟ちません。
すでに紹介しましたので細部は省略しますが、その
根拠が怪しい“脱炭素”という「気候変動」対策��
ために、欧州列国同様、国を挙げて取り組むような
“ゆとり”は我が国にはないと考える必要があるで
しょう。「国力」を維持し、将来にわたって「強靭
な国家」を造るためには、安全保障など他の施策へ
の影響を考慮しつつ、エネルギー資源の安定確保を
最優先すべきと私は考えます。
「気候変動」対策については、中国のように、“し
たたかに”可能な範囲で各施策に反映すべきでしょ
う。環境団体から「化石賞」を受賞するような“国
益とは全く無縁の不名誉”よりも、もっと優先すべ
きことがあることについて全国民が認識することが
肝要です。
どこまで行っても、我が国の未来は“難問山積”と
いう印象を持ちますが、私たちは知恵を出し合って
乗り越えていく必要があるのです。その成否は、国
内的には「政治力」、対外的には「外交力」が握っ
ているといって過言でないと思いますが、それらを
司る政治家の先生方や官僚の皆さんは、これまで繰
り返し述べてきたような課題認識とか問題意識を保
持しているのでしょうか。今回はこのぐらいにして、
次回、そのあたりを少し掘り下げてみたいと考えて
います。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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2023年6月4日(日)
このサイトで利用している<Tumblr>、タイムラインに<GoogleDoodle>が流れてくる。見るとはなしに見ていると、今日(6/4)はスイスでは父の日、フランスでは母の日だそうだ。子どもたちが小さい頃には、保育所で両親の絵を描いてプレゼントしてくれたりしたこともあったなぁ。一瞬、そんな遠い目になった日曜日の朝である。
5時起床。
このところ、就寝前の日誌更新がならず、起床してからの作業である。
今朝から、朝食にも<酢タマネギ>をいただくことにした。
洗濯1回。
ツレアイの使用しているボタン電池が切れたというので、セブンイレブンで購入、auPayの200円クーポンがあったので、102円だけの支払いでゲットできた。
今日もあれこれ家事にいそしむ。
契約農家から届く野菜、青物はすぐに処理するが芋類やタマネギはつい後回しになる。紫タマネギが沢山残っていたので、スライスして酢に漬ける、良い色になった。
大蒜も同様に酢に漬ける。
糠床メンテナンス、キュウリを漬ける。
明日の夕飯用に、無水地鶏カレーを仕込む。
ツレアイは月1の太鼓のレッスンで奈良まで、京都駅まで送る。
ランチ、息子たちには鮭炒飯、私は無印良品のレトルトソースでミートスパ。
軽く午睡。
Bitwardenから使用期間が過ぎて課金開始とのメール、これは金を払って使うだけの値打ちがある。
イノダコーヒー・SOU・SOUのログイン情報を、Bitwardenを使って更新する。
ツレアイの迎え、八条口は車を駐めにくいので油小路八条交差点西側で待機、奈良線がトラブルで15分程度遅延したとのことだ。
夕飯は、昨日のすき焼き用肉が残っていたのでそれをいただく。
テレビでは陸上日本選手権、男子100m決勝が最後の種目。
録画番組視聴。
(51)「杉の柩(ひつぎ)」
世界が愛した名探偵、エルキュール・ポワロ。アガサ・クリスティー原作の人気ドラマシリーズ。2つの殺人容疑で起訴された女性。果たして、本当に彼女の犯行なのか?
婚約が決まり幸せの絶頂にあったエリノアのもとに警告の手紙が届く。資産家で今は寝たきりのおばの遺産をエリノアは相続できず、おばはまもなく死ぬというのだ。エリノアは手紙のことをおばの主治医ロードに相談するが、彼はポワロにアドバイスを求める。そんな中、エリノアの婚約者ロディは、庭師の娘でエリノアの幼なじみメアリに心を奪われていた。
これはなかなか見応えのある作品だ。
片付け、入浴、体重は50g増。
今週の血圧、少し高めになっている、体重増が大きな要因だろう。
3つのリングは順調に完成、水分は1,740ml。
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hotel intercontinental tokyo bay:ストロベリーアフタヌーンティー with LADURÉE ~マリー・アントワネットの世界~
マリー・アントワネットのドレスを彷彿させるローズの香りが楽しめるラデュレの代表的なパティスリー「サントノレ・ローズ・フランボワーズ」を別皿でお届けいたします。ローズ風味のカスタードクリームが入った三つのシューに、香り豊かなローズのシャンティーとフランボワーズを重ねた味も見た目も華やかなパティスリーです。また、マカロンは2種をご用意し、ラデュレの紅茶「テ・マリー・アントワネット」の香りを味わうマカロンとフランボワーズのフルーティーな酸味と香りが楽しめるラデュレの代名詞である色鮮やかなマカロンを揃えました。さらに、バラとジャスミンの花と柑橘系のドライフルーツを加えたラデュレの紅茶「テ・マリー・アントワネット」をご提供、甘い香りに包まれた優雅なティータイムをお楽しみいただけます.
ホテル特製のスコーンは、香ばしいピスタチオの豊かな風味と食感が楽しめるスコーンと、クランベリーを練り込んだ香り高い苺のスコーンをご用意。セイボリーは、パンにたっぷりとオリーブオイルをふりかけ、みずみずしい野菜とツナマヨネーズを挟んだ南フランスのニース風サンドイッチ「パン・バーニャ」、ベーコンの旨味とほうれん草の甘みが凝縮されたキッシュ、サクッとした食感が楽しめる鶏肉とトリュフのフランスの伝統的なパイ包みを、隣接するフレンチレストランから本格的な味わいをお届けいたします。
またとないスペシャルなコラボレーションアフタヌーンティーで、マリー・アントワネットのお茶会のような優雅な世界を楽しみながら、極上の幸せを感じるひとときをお過ごしください。
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江戸っ子と私
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築地生まれ深川育ちであることを初めて会った人に伝えると「江戸っ子だね」と言われますが、母親は新宿区高田馬場ですが父親が茨城県水戸市なので厳密には違います。
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本当の江戸っ子といえば親も、そのまた親も東京で生まれ育った親子三代続く家系のみが名乗っていいものですよね。
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三大と言えば社会科で習った日本三大河川と言えば、信濃川、利根川、石狩川ですが、世界に目を向けると三大美女がクレオパトラ、楊貴妃、小野小町が有名ですね。
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初めて知ったのは世界三大料理。中華料理、フランス料理とこちらみたいですね。というわけで本日のランチは #トルコ料理 が頂ける #ボスボラスハサン です。
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以前から店前を通って気になっていたのですが、勇気を振り絞って初めての入店です。普段食べ慣れないので何にしようか迷い��したが #ドネルセット にしました。
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店内6割ほどの混雑具合だからか5分程で全ての料理が提供されました。まずはサラダを頂きます。彩り豊かな葉野菜中心で爽やかなドレッシングで美味しい感じです。
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続いてのパンはインド料理のナンにも似た感じのもっちりとした食感と胡麻の香ばしさが印象的です。 #ドネル は何かなと思えば鶏肉のことのようです。
・
言われてみれば #ドネルケバブ という肉の塊が棒に突き刺さって、くるくると回し切りしている姿を見た覚えがあります。
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ヘルシーな味わいの中に少しスパイスの感じとトマトソース?の酸味がある味わいが美味しいですね。これに付け合わせの玉ねぎと一緒に食べると美味しさが増します。
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これをパンに挟んで食べるのがいい感じですね。 #スープ の方は豆のスープでしょうか?優しめの味付けですがハーブなどのアクセントも加わっていて美味しいですね。
・
全体的にヘルシーな印象なのにじんわりと美味しくまとまっているからか、店内を見渡すと女性客がほとんどでオジサンは自分含めて少数な感じでした。
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最後はジャワティーのようなさっぱりとした紅茶までついていて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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隣の人が頼んでいたイスケンデルセットや水餃子も気になったので次回はそちらを頼んでみたいなと思います。
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#市ヶ谷ランチ #市ヶ谷グルメ #市ヶ谷トルコ料理 #市ヶ谷エスニック #とa2cg
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ジョンジョンというきのこ
ジョンジョン(フランス語: djondjon、djon djon、djon-djon)は、ハイチ北部に自生する食用の黒キノコ[1]。「カリブのトリュフ」とも称される香り高いキノコである[2]。
ジョンジョンを用いたハイチの伝統料理は多数あるが、ジョンジョンの栽培は行われておらず、ハイチ北部以外にはほぼ見かけない[1][3]。
ハイチではジョンジョンを乾燥させた食材も販売されており、外観は日本で販売されるキクラゲにも似る[1]。
乾燥ジョンジョンは、キクラゲ同様に水に浸して戻すが、ジョンジョンを取り除いて灰色になった水を調理に用い、ジョンジョン本体は廃棄される[1][4]。ジョンジョンをミキサー等にかけ、それ自体をソースに仕立てる調理もあり、鶏肉などのソースに使用される[1]。
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モロッコー、マラケシュ。
着いた途端から、幸せ。陰鬱なドイツから雨のスイスから逃げた。スイスでは、一皿4000円もするサラダと500円のペットボトルの水。物価の高さに啞然とする。
フランスとスペインの国境を越えて、スペインを南下していく。右の写真に見えるように、土地がラテライト化している。これから、水不足と土壌力低下で、スペインの穀物生産量は低下するかも。。。と、衛星画像分析していた頃の知識を思い出して興味深く地上を観察。
左はスペイン、エウロッパ大陸。真ん中はジブラルタル海峡。右がモロッコ、アフリカ大陸。ワシ、これでアフリカの北から南まで行った事になる。ワクワクのモロッコ。急いでいる訳ではないので、公共バス乗り場を探してウロウロしつつ、バスに乗って、ホテルのある旧市街まで向かう。
ホテルに到着したら、モロッコティを入れてくれた。中国緑茶��フレッシュなミントを入れたお茶。ミント大好きだったベムなら、もうやばいという位に喜ぶお茶だろう。ワシも庭のミントをもっと作るかと、思わず思う。ホテルはRiadと呼ばれる昔ながらの隊商宿の現在版。真ん中の中庭のオアシスが、いかにも中東だが、ここはアフリカ、モロッコざます。
夜はお待ちかねのHicham君が、彼のお気に入りのバーバキュー屋に連れて行ってくれる。鶏肉嫌いのワシが久しぶりに鶏肉美味しくいただく。牛肉のミンス、ひき肉のつくね焼、ラムの串焼き、鶏肉の串焼き、ラムチョップと玉ねぎとトマトの炭焼き。塩も胡椒もせず、炭焼きの味だけで肉本来の味を楽しむ料理。これが、うまい。ワシ、感動。Hicham君は、英語とcreative writing の大学教員。マハと専攻が同じ。あーでもないコーデもないと、色々とおしゃべりする。いやぁ、ワシって幸せ。素晴らしき友人に恵まれるって幸せ。
ドイツ人は、フランス人より生真面目で技術力もあり、素晴らしいはずだ��いと信じてドイツのハンブルグとベルリンを訪れたHicham君は、ドイツで人種差別されて、フランス人と同じというか、フランスよりひでぇと思って帰ってきたらしい。フランスに統治されていたモロッコは、フランス人が嫌いらしい。彼もフランス語を話すが、英語の方が今は主流になってきているらしい。フランス語を話す途端におちょぼ口的になるHicham君。おかしい。笑っちゃう。子供の頃からフランス語に親しんでいても、フランス語話そうと思うと、おちょぼ口になるんだー。フランス人も相当人種差別的だから、おれ、大嫌いと豪語するHicham君。自慢のベンツで拾ってくれて、お見送りもしてくれた。ドイツは嫌いだけど、技術力はドイツだよなぁとぼやく。ルノーとかシトロエンとかありえんやろ。車はドイツでしょと。うーむ。日本車もええで。。と心で思う。ちなみに、ワシのホテルの部屋のエアコンは、ダイキンだった。
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「オムライス」の意外な歴史と面白い事実
# オムライスの世界にようこそ!楽しい雑学と歴史を探る ## オムライスの面白い雑学 1. **オムライスの名前の由来** 「オムライス」という名前は、フランス語の「オムレツ(omelette)」と英語の「ライス(rice)」を合わせた造語です。つまり、卵とご飯が合わさった料理だということがその名からもわかります! 2. **誕生の地は日本?** オムライスは日本の洋食として知られていますが、その起源は明治時代の洋食文化の取り入れにあります。当初は、洋食屋で提供されていたチキンライスに卵を乗せたスタイルが主流でした。 3. **具材のバリエーションが豊富** オムライスの具材には、鶏肉や玉ねぎ、ピーマン、ケチャップなどが使われますが、地域や家庭のレシピによって自由にアレンジが可能です!中には、ウィンナーやエビ、きのこなどを入れる家庭も多いです。 4.…
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in-cosmetics Global Paris 2024に行ってきました。
コスメオーブン.com主催の加藤です。in-cosmetics Globalに参加するためパリに行ってきました。
実はin-cosmetics Global は2年に1度パリ。2年1度はヨーロッパのどこかで開催となっています。(決まりではないかと思いますが)。昨年はバルセロナ、来年はアムステルダム。毎年参加すればヨーロッパの主要都市を周遊できます。
さて、パリは個人的には1年半ぶり。前回は2022年12月だったので寒かったけども、4月のパリはセーター1枚かスプリングコート1枚でちょうどいい気温。
CDG空港からは電車RER - B線で市内まで移動します。プラットホームは駅の地下なので注意。地上は高速鉄道です。
こちらを参照
まずはDenfert-Rochereauの駅まで移動。そこから地下鉄を乗り継いでモンパルナス駅近くのホテルまで。
ホテルは一泊2万5千円くらい。パリにしてはお安い。(けど日本人にはなかなか厳しい値段)
*展示会場は地下鉄12番線のポートドベルサイユなので、12番線沿いのホテルに投宿することが多いです。
1日目はモンパルナス近くのビストロで1人寂しく食事をしました。鶏もも肉とじゃがいものコンフィ
フランスは食事が美味しいので、あまり酒を飲めない自分にとっては嬉しい国
2日目。さて、いよいよ展示会本番です。
まずはINNOVTAION ZONEをチェック
各社一押しの新原料が展示されているので、昨今のトレンドを把握するのには丁度いいです。
その後各ブースを回ります。
昨今のコンセプトでよく見たのはニューロコスメと海洋性原料、ホリスティック美容でしょうか?
ソラビア社の資料。トップビューティートレンドになっている。2030年には4000億円市場になると予測。背景には新型コロナウィルスのパンデミックに起因する生活環境の変化から、現代人が感じる多様なストレスがあるのかな。
コスメオーブンでの検索ヒットは2件 https://www.cosmeoven.com/products/search?q=ニューロ
あと個人的にはクマやダークスポット、まつ毛など眼の周りのケア原料が多くなっている印象。これもマスク生活のせいで顔の印象=眼の印象のようになっているのかも。
ご興味ある方はこちらのQRコードで原料検索できます。
フランスCapsum社のブースデザイン。ブースに金かけるくらいならシーシェパードに寄付するわ。っていう力強いメッセージ笑(1970年代生まれ以前の日本人は給食で鯨を食っていたと聞いたらどうゆう反応なのかな)。噂ではCapsumはシャネルのメガヒット美容液イドゥラ ビューティ マイクロ セラムの受託などもしているフランスを代表する受託企業なので、技術は確かだとおもう。
褐藻由来のアンチセルライト原料だそうです。アンチセルライトって市場大きそう。
と、一つ一つ見ているとキリがないので、会場を後にしてBSB Innovation awardの会場へ。
BSBについてはこちらを参照ください。私は2016年からBSBの日本の代理人をしています。
なんだか荘厳な入り口。
化粧品業界のディカプリオです。嘘です。
授賞式の様子。総勢20社30名以上が参加しました。
日本からの参加企業は成和化成さん、三菱商事ライフサイエンスさん、丸善製薬さん、一丸ファルコスさん。
日本チームは以下の通りみなさん受賞されました。
一般化粧品カテゴリー
・機能性原料
Conditioner, product protection, moisturizing 部門 3位Yeast Veil/三菱商事ライフサイエンス(株)
Emulsifier, all-in-one-base部門 1位アミトースGCA/ (株)成和化成 2位コメ発酵液PD/丸善製薬(株)
ナチュラル化粧品カテゴリー
・天然由来有効成分原料
Hydra Plumping, conditioning, hair部門 2位ボタニカルシルク/(株)成和化成
Luminous + even skin tone, even+firm skin部門 2位ジュニパーブライト/一丸ファルコス株式会社
・天然由来機能性原料
1位GlucaMoist/三菱商事ライフサイエンス(株)
チームジャパンで記念撮影。
・
最終日は余った時間で少々観光をしてきました。パリは5回目くらいだけど、観光は初めてかも。
まずはお決まりのルーブル美術館。予約なしでは入館できないので要注意
例の貴婦人の肖像。大人気です。ダヴィンチコードのファンとしては感動の対面
ヨイトマケの。。違った。サモトラケのニケの像です。圧巻。
続いて徒歩でシャンゼリゼ通りへ。遠くに凱旋門
最後のシメにホワイトアスパラを食べて帰りました。この季節の風物詩です。
展示会の詳しい報告をリアルで聞きたいという方いらっしゃいましたら、ご連絡ください。
zoomやオンサイトでのミーティング設定いたします。
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「谷昇」シェフは
二つ星レストラン
「ル・マンジュ・トゥー」のオーナーシェフです。
二つ星レストランのシェフとして腕を振るう傍ら、
調理師専門学校の講師も務めており
それらの経験を踏まえた
だれもがわかりやすく
理路整然とした教え方に定評があるそうです。
みなさんは
おうちでフレンチを作るのってむずかしい?、
めんどくさい?、
ソースも付け合わせたくさんあるから無理?
って思っていませんか?
そんな心配は無用です。
「谷昇」シェフは
そんな心配をしている方に
このように勇気づけています。
「まず、僕がお教えした通りに
忠実に作ってほしい。
絶対においしく作れますから。」と。
このレシピ本は
それぞれの過程に
プロセス写真が載っているので
その通りに作ると
おいしく作ることができています。
ただレベルはやや高めです。
「栗原はるみ」のレシピ本
「きょうの料理 わたしのいつものごはん」で
ある程度料理して慣れてきたら
チャレンジできるかなって思います。
ではこのレシピ本のチャレンジの仕方について
説明したいと思います。
まず、先ほど紹介した
「きょうの料理 わたしのいつものごはん」で
洋食づくりに慣れることが大切です。
その次に
「YouTube」で
「オテル・ドゥ・ミクニ」と検索して
レシピ動画を見ながら
実際に料理してみてください。
youtube
そして、
「オテル・ドゥ・ミクニ」のレシピ動画で
フレンチの作り方に慣れてきたら
このレシピ本にトライしてみてください。
あなたがフランス料理を作ることの素晴らしさ、
そして
それを大切な人と
食卓を囲んで食べることの幸せを
感じてほしいなというのが
「谷昇」シェフのレシピ本のファンの気持ちです。
「谷昇」シェフのレシピ本はレベルが高いので
失敗することもあるかもしれませんが
あきらめずに再チャレンジすれば
上手に作れるようになるはずです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
Give them a try!!
〜追記〜
日本料理の肝が魚の焼き物であるならば、フランス料理の肝は肉の火入れです!(逆に言えば、フランス料理で最も難しいのが肉の火入れなのです!)シェフによって流儀は異なりますが、まずは基本をマスターしましょう!
youtube
【鶏胸肉がパサパサになるあなたへ】ガチ勢がランチに鶏胸肉を焼くと結果こうなる<しっとり柔らか>焼き方徹底解説
いきなりフライパンだけで鶏胸肉のポシェを作ろうとすると、まず失敗します。ですので、城次郎シェフのやり方をマスターした上で谷昇シェフのやり方に挑戦することを強くオススメします。それほど、鶏胸肉のポシェを美味しく作るのは"むずかしい"です。
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【シェフの技】プロはここが違う 原点にして頂点<皮が圧倒的にバリっと仕上がる>鶏もも肉の焼き方
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家でも真似したくなる鶏を使った絶妙な火入れ術 【鶏のソテー グランメール風】| 辻󠄀調理師専門学校 東京|【PR】【西洋料理】【鶏料理】【プロの技】
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【シェフの技】プロはここが違う 火入れの魔術<しっとり柔らか>豚肉の焼き方
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【シェフの技】肉自身が焼かれてる事に気付かない火入れ術<牛肉をレアとミディアムに焼き分ける>
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【シェフの技】プロはここが違う<明日からラム肉が好きになる>骨付き肉の焼き方
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プロがプロに学ぶ 肉焼きの極意!
〜応用編〜
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#35 星野シェフの“本気” レストランで作るコック・オ・ヴァン Chef Hoshino's Best Coq au Vin | BOCUSE AT HOME
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ステーキの焼き方徹底解説|ミシュラン一つ星 ラフィナージュ 高良シェフ
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レストラン「ヴァリエ」
11月22日は31回目の結婚記念日でした。
人生の半分近くを(私の場合はまだ半分には達していません。妻の場合は半分を超えました)一緒にいるわけです。
「こんなん連れて31年もやってまんねん」 「おばはん、頼りにしてまっせ」 ですかね。
私はもちろん(?)近所の花屋で花束を買って妻にプレゼントしましたが、息子が仕事帰りにちょっと洒落た小型の食パン(チョコレート味、チーズ味、明太子味などがあります)を買ってきて、我々の結婚記念の祝いにくれたのには驚きました。
いい息子だ……と思うのは親バカでしょうか。
一応息子には「結婚記念日には必ず妻に花束をプレゼントすべし。そうすれば、あとの364日は大抵のことは許してもらえる」と教えておきました。
というわけで、2日遅れにはなりましたが、妻と一緒に大阪・中之島のフレンチレストラン「ヴァリエ」にランチに行きました。
以前はよく行ったのですが、ある頃から鴨や仔羊を出さなくなったため足が遠のいていた店です(私はフランス料理を食べに行ったら、フランス的なもの、つまり鴨や仔羊や鳩を食べたいと思う人間です。普段食べている牛や豚や鶏を食べたいとは思いません。私にとってフランス料理を食べに行くことは「日常の小さな冒険」なのです)。
久しぶりにサイトをみると、コースのメインに仔羊が上がっていたので行ってみることにしたのですが、これが大正解。とても満足のいくものでした。
ラインナップは前菜3品とメイン1品とデザート。
前菜1:瀬戸内昆布締め鰆 胡麻茄子豆腐 トリュフヴィネグレット
美味しいのですが、フランス料理というよりも京料理のようーー上に書いたように私はフランス料理に「非日常」を求めているので、ちょっと先行きが心配でした。
前菜2:淡路島活け締め鱧炙り リゾーニパスタ リゾット
軽く炙っただけの鱧(ほとんど生)に岩のり風味のリゾットを添えた料理で、これも和食に寄せてきた感じですが、まあ今までに食べたことのない料理であることは確かです。
前菜3:生ハムで包んだキノコムース ミントアイスクリーム 生姜ヴィネグレット
キノコのムースを包んだ生ハムの上にミントアイスクリームを乗せ、ミントの葉といちじくを散らした料理。これはすごい! 今日の最高の一品でした。
デザートではなく料理にアイスクリームを使うというのは、びっくりする方もおいででしょうがときどきあることで、この店で随分前に食べたガスパチョ(冷たいトマトのスープ)に玉ねぎのアイスクリームをのせた料理を私は今でも鮮烈に覚えています。
ちょうどこのタイミングでシェフが挨拶に来たので、そのことを言って「感服しました」と言ったら、妻が後で「感服しましたって、時代劇?」と笑っていました。
メイン ー北アフリカ風仔羊 マルコポーロ ー和歌山鶏 蜂蜜 白ワインヴィネガー 梅の香り ー鹿児島産ゆすのきポーク ジンジャー レモンの芳醇 ーピエ・ド・コション 赤ワインソース ー黒毛和牛フィレ肉ステーキ ロッシーニ(追加料金3,500円) から一つを選びます。
我々はもちろん仔羊(給仕の女性が「鶏は照り焼き、ピエ・ド・コションはハンバーグのような感じで……」と言っていたのはちょっとどうかと思いました。確かにそういう言い方の方がイメージは湧きやすいのですが、私はフランス料理を食べに来て照り焼きやハンバーグを食べようとは思わないので……)。
白ワインとターメリックで柔らかく煮た仔羊にキヌアやレンズ豆を添えた料理で、クスクスのようでクスクスではなく、クスクス以上にエキゾチックな感じがしてとてもいい料理だと思いました。
白葡萄で作ったという干し葡萄やレモンピールやミントの葉もアクセントとして効果的で、ゲリドンサービス(ワゴンで盛り付けるサービス)も素敵でした。
デザートはリンゴのヴァシュラン クリームチーズアイスクリーム
メレンゲを焼いて作った小さな器に甘く煮たリンゴ(コンポート)をいれ、その上にリンゴの蒸留酒カルバドスのクリームとクリームチーズのアイスクリームを乗せ、側面にパリパリの薄い飴を貼り付けたデザート。
白い。とにかく白い。
見て美しく、食べて美味しいデザートでした。
これでコース料金5,000円+税・サービス料ということで、二人で12,100円。
ランチとしてはちょっと高いかもしれませんが、満足度は非常に高かったのでコストパフォーマンスはとてもいいと思います。
久しぶりに行って見直したと言うと語弊があるかもしれませんが、いいレストランだなと改めて思いました。
これからちょっと通ってみようかな。
みなさまも何かの記念日には是非お出かけください。
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