#よもぎ饅頭
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✨EN / JP vending machine dialogue comparison✨
compiled for reference + with some brief descriptions of the original items! also yes the really cursed milk joke is exactly the same in the original text
(contains miles + franziska's JP/EN dialogue for each item, theres a lot of text after the cut)
1.) EN / JP [Hot Dog / ホットドッグ] note: the JP dialogue also lists payne as being the one who thought of the description.
Edgeworth:"When you're in hot water, you might need a hot dog." Edgeworth:.................. Edgeworth: Hm... It looks like this slogan was decided through a public contest. Edgeworth: And the winner was... Prosecutor Winston Payne...? Franziska: Hmph. What a pathetic slogan. No presence at all! Now, if it was up to me, it would read... Franziska: "If you leave matters in a Von Karma's hands, everyone in court will be found guilty dogs!" Edgeworth: ............Objection! Franziska: Overruled!
ミツルギ:『有罪で、ほっと一息ホットドッグ』 ミツルギ: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ミツルギ: ふむ・・・・どうやら、 公募によって決められた名前のようだな。 ミツルギ: 命名者は亜内検事、 か メイ:フン。気の弱いことね。私ならこう名づけるわ。『狩魔に任せておけばほっといても全員有罪ホットドッグ』 ミツルギ: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 意義あり! メイ: 却下よ!
2.) EN / JP [ Beef Jerky / 饅頭] note: the original item here in the JP release was a box of manjū. the description is probably a pun on shinsou (truth) + shiroi (white) referring to the white cream in the middle of the bun. a close approximation of it is probably something like "Get to the bottom of our most delicious case yet! The proof is in the pudding!"
Edgeworth: "Don't be a jerk in court like these beef jerks!" I see... Franziska: Objection! Miles Edgeworth! Wouldn't you agree that it's a very clever pun? Edgeworth: Do you really think they put that much effort into the product name? Franziska: Even a foolish fool could understand the foolish thinking of the fool who made it up! Franziska: You're acting so foolishly that I got so thoroughly mad, and am now utterly famished! Edgeworth: ......If you wanted a pack of these, all you had to do was ask like a normal person. ミツルギ: 『真相は白いアンの中まんじゅう』・・・なるほど。 メイ: 意義あり! 御剣怜侍! うまいことを言った、とでも思ってるの? ミツルギ: それなりに考えられた名前だと思うが? メイ: バカが考えたバカげたシャレに、バカがバカな理解を示している。 メイ: バカバカしくて、 腹立ちまぎれにおなかがすいてきたわ! ミツルギ:・・・・・・食べたいなら、すなおにそう言えばいいだろう。
3.) EN / JP [ Ham Sandwich / カツサンド] note: the original item here was a katsu sando.
Edgeworth: "Don't let the prosecution and the defense make a ham sandwich out of you!"...? Franziska: It sounds like it's directed at that ham of a Judge. Edgeworth: Well, it certainly isn't directed at me. I can out-maneuver him any day. ミツルギ: 『検事と弁護士にはさまれて、もう限界カツサンド』・・・・? メイ: 無能な裁判長の叫びのようね。 ミツルギ: 私には、まだまだ余裕があるように思えるがな・・・
4.) EN / JP [Orange Juice / 伊予柑] note: the original item here was a lyokan.
Edgeworth: "When it's looking bad, blind your opposition with some OJ!" Are they promoting violence? Franziska: Don't worry. My whip will make sure that anybody following this advice won't be for long. Edgeworth: (Compared to the sting of a whip, the sting of orange juice may not be so bad...) ミツルギ: 『困ったら目つぶしイヨカン』 犯罪を助長してはいないだろうか。 メイ: そんなものなくても、私にはこのムチがあればじゅうぶんよ。 ミツルギ:(法廷にムチを持ち込めるなら、目つぶしくらいカワイイものか)
5.) EN / JP [Milk / 牛乳] note: this joke is basically exactly the same as in the JP text.
Edgeworth: "Defendant's Fresh Milk!" ... What exactly is that supposed to mean? Franziska: I bet it means the milk is freshly milked by various defendants on trial right now. Edgeworth: No, I think it might mean that this was milked right here from the various defendants. Franziska: Miles Edgeworth... You can't possibly be serious! Edgeworth: ...Of course not.
ミツルギ: 『被告人の、しぼりたて牛乳』 どういうイミだろうか? メイ: 被告人がしぼった牛乳、ということでしょう。 ミツルギ:いや、裁判でしぼられた被告人から出た牛乳ということも考えられる。 メイ: 御剣怜侍 ・・・・まさか、本気で言っているわけではないわよね? ミツルギ: ..........もちろんだ。
5.) EN / JP [Swiss Roll / とら焼き] note: the original item here was dorayaki. the description “dorayaki together until the gong/bell goes” is because they're shaped like gongs ("dora"="gong")
Franziska:"Stay neutral as the Swiss do until the end with these!" ...The end of what? Edgeworth: Well, I assume it means the end of the trial. Edgeworth: I suppose this means that one should eat them during a recess...? Franziska: You can't eat during a trial, so I suppose the only time you can eat them is now, huh! Edgeworth: I wouldn't mind if you wanted to eat one now. They come in packs of two, after all. Franziska: Hmph. We're in the middle of an investigation! Besides, I don't have $6 on me! Edgeworth: If you want, we can pool our money and buy a pack together. Franziska: If I have to split it with you, then I don't want it!
メイ: 『ドラがなるまで一緒どら焼き』ドラがなるまで? ミツルギ: おそらく、ドラというのは開廷の合図を指しているのだろう。 ミツルギ: 休廷中に食べるということか...? メイ: 法廷では飲食は禁止されているわ。 食べるのなら、今のうちね。 ミツルギ:食べたいのなら、構わないが?ちょうど2個入りのようだからな。 メイ:今は調査中よ。それに、600円も持ち合わせていないわ。 ミツルギ:ならば私のお金とあわせて買えばよいではないか。 メイ: あなたに同情されるくらいなら、食べなくてもケッコウよ!
#sometimes i wish more ppl would play aai1 and then i remember the vending machine milk and im like hm maybe not //#ace attorney#aai1#ace attorney investigations
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2023.11.04(sat)
若狭路をぶらりドライブ。
「海のある奈良」「小京都」と呼ばれている小浜市。紅葉にはまだ少し早かったけれども、初めて訪れる寺院は見ごたえがあってよかった。
昼食は「うなぎ料理 徳右ェ門」さん。
他でもちょこちょこ食べたいものがあるかもっていうことで、ほどほどの量の「うな丼」を食す。肝吸いもついてます。三方五湖で獲れる鰻は、薄皮で身はふっくら絶品です。
家のお土産は、敦賀の「天清酒万寿店(てんせさかまんじゅうてん)」さんで酒饅頭、自分用に「小浜酒造」さんの「純米吟醸わかさ」を購入。
〇高野山真言宗 石照山 多田寺(御本尊:薬師如来)
この御本尊は眼病に効き目があるらしい。
〇比叡山天台宗 霊応山 神宮寺(御本尊:薬師如来)
3月2日に神宮寺の境内にある「閼伽井戸(あかいど)」で汲まれた水を、1.8km先にある「鵜の瀬」から流し(お水送り)、3月12日に奈良東大寺二月堂で「お水取り」が行われる。1300年以上続いている。
神仏習合のお寺でもある。
〇高野山真言宗 延宝山 萬徳寺(本尊 阿弥陀如来坐像)
高齢の名誉住職 田中寛孝(かんこう)さんが説明をして下さいました。
埋石式枯山水庭園が有名。庭園横の座敷の欄間には、小浜藩藩主 酒井忠貫(ただつら)公の水墨画が残されている。また高野山関連で有名な吉祥宝来の切り絵が3点ほど掲げられていた。写真は今年の干支の「兎」
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ブレイクダウン (breakdown) by DOES jp lyrics
ありがとよ言うために 走ってきたんだMy own way ひどい雨を乗り越えて 走ってきたんだMy own way 何もかも許されると そんなことは思っちゃいない だけどこれだけは言える ぼくはきみのことが好きだ
まるでアカシアの花のように ギラギラ咲き乱れたあの頃 戯れ過ごした日々の思い出を 瞼に輝かせて いざいざ進む
Break down!壊れるまで Get down!楽しみませう ここにはすべての生き甲斐がある Break down!夜を越えて Get down!騒ぎまくれ それぞれが表現者 遊ぶ事しか知らないような 愚か者らに幸あれ
阿保みたいなことばっか 繰り返してきたんだ それから色々縁あって 白け心に色がついてさ いつのまにか独りじゃなくなってた 手にしたこの強さは もう変わらない
Break down!肩寄せ合って Get down!押し競饅頭 薙ぎ倒されても泣いたりするな Break down!波起こして Get down!ノリ続ける 僕らは足掻く勇者 川の流れに逆らうような 愚か者らに幸あれ
ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ! ワッショイ!
まるでアカシアの花のように ぎらぎら咲き乱れたあの頃 戯れ過ごした日々の思い出を 瞼に輝かせて 止められるものはもう何もない
Break down!壊れるまで Get down!楽しみませう ここにはすべての生き甲斐がある Break down!夜を越えて Get down!騒ぎまくれ それぞれが表現者 遊ぶ事しか知らないような 愚か者らに幸あれ 永遠に幸あれ…永遠に
#gintama#no findable place on the internet with breakdown jp lyrics that are copy-pastable so i transcribed bc why not#lol. for all the yaoi warriors out there.#breakdown does
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日記が5月末で止まってた。生きてるぞ、わたしは。手帳を見返しながら頑張ってめげずに振り返ってみる。
5月27日(月)
��て、月曜日。なんかすんごい疲れていて、火曜日の夜に向けて早く寝た日。人とのやり取りに四苦八苦。
5月28日(火)
台風が近づいていて、大雨。だから、昨日は怠かったんだ。インスタの読書のアカウントの方でもスレッズを使って日記を始めた。正直にやっていく。引っ越し準備もようやく始めた。終わらせることと、始めることのブームがずっとアツい。若い内に全部やる。苦手な火曜日の夜が楽しかった。これはバグ?本棚の整理も思っていた以上に楽しい。丁寧にやっていく。スレッズ日記もファイティン。
5月29日(水)
スペシャル天気☀︎帰宅後、檸檬会議(ラジオ)の編集作業。力を沢山使った。なんとかまとまったので、金曜夜21時アップでいく。
5月30日(木)
辞めるよーっていうことを職場の皆さんに伝えた。すると、凄く実感が湧いてきた。寂しくなるね。帰り道、スギ薬局に寄って親知らず抜歯後対策でプリンやゼリー、アイスなどなど購入。悔いのないように沢山買ったつもりだったけれど1200円くらいに収まった。夜ご飯はコメダ。夜喫茶って好きだ。味噌カツパンとクリームソーダでカロリーチャージ。味噌カツパンはもう当分食べたくない…しっかり、コメダで大失敗した人の感想だ。これが醍醐味ですな。
5月31日(金)
抜歯当日。予定時間、2時間押しでスタート。緊張していて、若干胸焼けもしていた。初めての入院。実は入院の経験をしてみたかったのだ。これは良い経験になった。生きてる、生きてる、生きてるぞ!暇すぎて、短歌を作った。大部屋だったから、色々な会話が聞こえてきて、色々な感情になった。短歌にできたから、これは絶対に忘れない。大袈裟なくらい点滴をこれでもかってくらいやっている。トイレに行くたび、逆血しないように気を遣うのが地味に大変。何はともあれ、これらの諸々の金額が怖い。手術は麻酔で眠くなる感覚が気持ち良くて、これで死ぬんだとしたら怖くないかもって思った。薬を飲めば痛みは大丈夫。生理痛より、マシ。改めて、生理のヤバさを思い知る。夜、ロールパン3つ、ヨーグルト、ゼリーというラインナップ。意外と色々食べれて嬉しかった。
6月1日(土)
上半期最終月は病院のベッドの上からスタート。なんか口の端が切れていて、顔が少し腫れていて、トイレで鏡を見た時、ボクサー!?ってなった。薬を飲めばなんとかなる。医学って凄い。これは月曜日、出勤できるぞと確信。夜、ノンちゃんと���話した。
6月2日(日)
買い出しして、観てないのにDVD返して、メルカリ発送して、そのあと一日中片付けて疲れた。すんごく疲れた。字が、へろへろで笑う。本のイベントは諦めた。これ以上、いまは本を増やすわけにはいかない。
6月3日(月)
月曜日ー。残業なし。記憶もなし。
6月4日(火)
嵐ブーム、再熱。嵐のファンクラブに入っていた過去がある。当時小学6年生だったわたしは嵐のおかげで人と話すのが楽しいって思えるようになったのだった。中学生になってからは嵐ラブ全開で友達が増えた。新歓で吹部が嵐を演奏していて、それが決め手で入部したら嵐ファンだらけで最高だったのだ。ありがとう、嵐。人に興味を持てるようになったわたしは、それ以降様々なアイドルを好きになった。だけど、ずっと変わらず、わたしのiPhoneのパスワードは翔さんの誕生日ですよ。サクラップのおかげで詩の凄さがわかったよ。何年経っても変わらぬ気持ち。さてさて、そんなこんなで嵐のシークレットトークを久しぶりに聴きたくなって、聴きながらキッチンの壁紙剥がしを頑張った。ハンドクリームを使えば綺麗に剥がれる。ベタベタが。これは覚えておきたい。
6月5日(水)
仕事中、頭が痛かった。薬を飲んでもダメ…( ; ; )そういう時もある。休憩中に風立ちぬの画像を見ていたらシベリアが食べたくなり、食べたよ。羊羹が挟まっているって幸せだよ。だけど、暴食しまくりなこの流れ、そろそろ断ちたいなって思ってる。なんにもできず、ワンピース観て寝た。セラフィムっていう響き、好きだな。人とワンピースの話したいな。面白い。
6月6日(木)
残業なし。メルカリで少しずつ本が売れていて、嬉しい。面白かった本達がどこかでまた活躍するってことだ。職場にて久しぶりに助っ人になり、大変だった。帰宅後、最近作った曲の適当にメモしたコードをしっかり調べてメモをする作業をした。この世に存在していないコードだったりして、発狂しそうになる。なんでー!?って。賢い仲間に後々解決してもらおう。ひと段落し、ご褒美ドーナツ、オールドファッション、甘々…最近、料理をしていない。ベッドメイキングもしていない。メンタルを回復させたいから、この二つ頑張ろう。明日の朝、余ってるドーナツ食べるの楽しみにしておこう。早く、抜糸したい。痛痒い( ; ; )早く寝る、今日は。21:52
6月7日(金)
退職してしまう猫好きさんとのお別れ��なごにゃんという饅頭をあげたら、月の菓(みるく饅頭)を貰った。猫が、月になった。今日は何かと猫好きさんとペア作業が多く、最後に沢山お話できてよかった。悔いなし。遠く離れて一生会わないんだと思うけど、元気に生きていて欲しいなと思うし、私も新しい道を元気に歩むことにする。
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mes possibilites aujourd'hui. 今日のわたしの可能性。 茶話会に行く。 今日は午後に Nっちゃんのお宅へ。 年明けてから初めての 茶話会は、 近況報告から大河ドラマの話まで どれだけ時間があっても足りない わたしたち! いつもながら、たのしかったー! 毎度の長居、そして おいしいお土産もありがとう。 このお茶請けなら 気に入ってくれるだろう、と 黒糖花生饅頭を。 久しぶりすぎて、成形のしかたを 忘れてたので なんだかちょっ���不格好だけど おいしかったので、よしとする(笑。
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なんと!十万石饅頭をいただきました!!
しかも迎春紅白饅頭!!!!有り難い、ありがたすぎる。(苦しい)
そうそう、新年には干支和三盆を貰えるんだよね。ありがたく頂戴したい……がなかなかこういうの戴くのは躊躇してしまう……。
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週報-1
2024年01月28日(日)
8時には目が覚めていたけど布団から出たのは9時頃だった。昨日、すこし吐いてしまって胃というか内蔵が全体的にむかつく感じがした。昔は軽い体調不良を次の日まで引きずることなんか無かったのに、嫌だな~と思ってみた。本当はそんな嫌でも無い。コーヒーを煎れて運動をしながら欲しいもののことを思い出して、いったん運動を止めスマホで調べ、そのうち別に欲しくなくなって、また運動を再開をだらだらとやっていた。昨日干した洗濯物を畳んでぼうっとしていると彼氏が起きてきた。外国の洗剤の匂いがするトレーナーを着ていた。実家から着て帰ってきたらしい。そのまま車でパン屋とコンビニに行って家で昼ごはんにした。コンビニでは一番くじを引いた。駄菓子を模した、ハンカチとか文房具とかのやつ。彼氏は私がこういうものを好きだと思い込んでいる。そりゃ好きだけど、通りすがりに見た可愛いものをいつまでも覚えていて欲しがるような年齢じゃない。今度来たときまだ良い感じの賞が残ってたらまたやろっか、と言い私は頷いた。昼ごはんはTVerで昨日のザ・ベストワンをみながら食べた。食べ終わると眠くなって昼寝した。最近、生理前でなくても眠い。おやつを食べながら本を読んでいたらまた眠くなった。
2024年01月29日(月)
また夜中の4時に目が覚めた。眠いまま出勤して仕事して退勤した。メルマガ作成に5時間くらいかけた気がするけど結局完成していない。可愛い女性が別の部署にいる。暗い部分の無いアイドルみたいな笑顔だと思った。退勤後、JINSのロッカーで眼鏡を受け取って電車に乗った。本を読んでいるとすぐに時間が経つ。立ちっぱなしでもあまり苦で無い。駅に着くと彼氏が迎えに来ていて、夜ごはんも買っておいてくれた。TVerでロンハーみながら食べた。
2024年01月30日(火)
悪寒がする。生理が近い。アイシャドウを塗らない化粧にした。退勤後にハンズで買い物した。香りものを買うのはやめたつもりだったけど、すごく懐かしい香りだったので迷わずカゴに入れた。どんな記憶と結びついて懐かしいのかは思い出せない。帰り道の薬局で、違う種類のプリン2つとたまご饅頭を買って帰った。プリンは食べ比べして遊ぶ。
2024年01月31日(水)
昼休みほぼまるっと昼寝に費やしたらそれから一日ご機嫌だった。家に帰ると先週注文していた勤め先のお菓子が届いたので夕食後に食べた。気軽に買える値段じゃ無いけど、たまには買って食べたいなと思った。サッカー20:30~バーレーン対日本。勝って彼氏が嬉しそう。
2024年02月02日(金)
年に1度あるかないかレベルの体調不良だった。出勤前は大したことなかったのに、退勤後は凄まじかった。頭痛と悪寒と吐き気がひどく口に胃液を溜めながら途中下車して薬を飲んだ。LINEで彼氏に助けを求め、迎えを待つ間にふらっと入ったデイリーヤマザキで小分けサイズの甘納豆が売られていて微かにテンションが上がった。2種類買った。迎えに来てくれた彼氏に夜ごはんと31アイスを買ってもらって帰宅。家に着く頃には頭痛と吐き気は治っていたので、ごはんもアイスも楽しく食べた。ごはんはしゅうまいと大学芋とサラダ。アイスはワールドクラスチョコレートとストロベリーチーズケーキ。彼氏はイトウジュンヤの騒動について気をもんでいる。
2024年02月03日(土)
9時過ぎに起きて掃除と運動をしたあと彼氏と外出。パン屋で昼食を買って移動しながら食べて、ドンキで日用品を買い、初詣して夜ごはんを買って帰った。おみくじは大吉で、そんなわけあるかと一瞬思ったけどまあ私は大吉の生活をしている。途中でCCさくら×サンリオガチャとブルーナアニマル一番くじをやった。ミッフィーって不細工のと可愛いのがいるけど不細工のが多分本家なんだよなあ。
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昔飼ってた猫の写真が出てきたのでなんとなく待ち受けにした。本当になんとなく。待ち受けって死語だろうか。死んだ語録。殺したんはおまはんやろ。て感じ。待ち受けている画面。私は今でも待ち受けって言葉を使います。私は殺さない
やっぱりうちの飼い猫は美人だった。と思う。猫界の柴咲コウってうちの母親がずっと言っていた。ツンデレで気分屋、ミステリアスな雰囲気をあんたも見習いなさいなどと言われた記憶もある。猫から女っ気を学ぼうってか
写真に映ってる白いかまくらでよく寝ていた。猫タワーも買ったけど全く使わなくて、夏も冬もこの白いかまくらにひねもす居た気がする。何処いった?と思ったら大体ここで饅頭みたく丸くなっているから、彼女は時々本名ではなく饅頭と呼ばれていた。
「おいまんじゅう」 ンニャー
私は猫が特別に好きなわけじゃないんだ、いやそれは大嘘だ、大好き過ぎて好きなんて言いたくないだけなんだ。猫好きコミュニティに属する気もないし、その辺の猫好きと同じにしないでくれという雑な汚れた感情さえある、猫の動画を進んで見るわけじゃない、猫飼いたいって思うわけでもない、だけど街中のあらゆる場所で小さく生存しているやつらのことを思うと胸の真ん中らへんがちゅっと縮む気がするんだ、やつらは飼われることなんて望んでいなくて、世界平和を象徴する生き物で、何も望まなくて、何も云えなくて、何もしないんだ。お日様の匂いがする小さくてまんまるでフワフワな生物で、それがたまたま猫と云われているだけなんだ
柴咲コウ似のうちの飼い猫はある時姿を消した。いつものように散歩にでかけて帰ってこなくなった。うちは放し飼いだったから、いつか帰ってこなくなる気もしていたけど、本当に帰ってこなかった。病気して入院した時は私はものすごく泣いたけど、彼女が戻らなくても私は泣かなかった。母はきっとどっかでいい男捕まえてるわよと私が泣かないように冗談言った。
*
待ち受け画面を眺めながらそんなことを思い出していた。知らんふりした自分の気持ちを歳とって今更捕まえた気がした、彼女がもう帰ってこない、その損失のデカさに的確な感情を出せなかっただけの、たぶん息を切らして走りまわっても見つけ出せない、もうそのフワフワに触れられない、二度と抱きしめられないこの気持ちは、ちゃんと悲しいって、寂しいってゆうんですよ。彼女の不在を認めるのに10年もかかってしまった。写真が残っていて本当に良かったと思った。もう会えないけどずっと愛してる。
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ばあちゃんが亡くなったときは亡くなる1日前に地元に到着し、それからずっと付きっきりで息の根がとまる瞬間まで見届けることができたので、それはそれでしんどかったけど「死」というものを真っ当に受け止めることができた、受け止める準備ができていたのだな、と思う。だんだんと会うたびにボケて細くなるのも見てきたし、会話が以前のようにできなくなるのも段階を踏んで見てきたから、尚更だ。でもじいちゃんは、あっけなかったな。歯がないのに入れ歯もせずインスタントラーメンとコーラを摂り続ける人だったから、急に弱り始めたとはいえこんなにもすぐいなくなるなんて思わなかった。ゴールデンウィークに顔見に行ったときはしんどいしんどいと言いながらも中国土産の饅頭をバクバク食べてたし、でもその日の午後に行った病院で入院が決まり、それからあれよあれよとステージ4に近い癌と診断され、��いに息絶えた。ずぶとく生きる人だと思っていたが、こまめに帰省するたび弱っていく姿を見るとそれだけで涙が出た。22時過ぎに地元に到着し、それからそのまま病院に行き顔を見て、酸素マスクの中でおだやかに呼吸する彼を見てまた明日と告げて家に着いた瞬間、電話が鳴った。あまりにもあっけなくて、息絶える瞬間に居合わせることはできなかった。そういうところもその人らしいと言えばその通りなのだけれど。
ばあちゃんが死んだのは去年の2月。同じ葬儀会場、同じ火葬場、一年半前の記憶を辿るようにすすんでいく儀式。遠い概念だと思っていた死が、ここ数年でぐんと解像度を上げて近づいてくる。こうして人は死を覚悟していくのだろうか。父方の祖母が死んだじいちゃんの顔を見て、なんとも言えない寂しそうな表情をしていて、感じるものがきっと違うのだろうなと思った。
ああ、いまだに信じられない。信じたくないというよりも、マジで嘘みたい。本当にずっと図々しく生きる人だと思っていたから。一切ボケずに死んでいったな。私の転勤先もよく覚えてて、ばあちゃんには毎回新しい話をするみたいに帰省のたびに今どこに住んでるのかを教えてたのに、じいちゃんは本当にそういうのがなかった。誰もいなくなったあの家を思い出すとつらい。昔私も住んでいた家。じいちゃんが座ってた部分だけ、ボコっと凹んだ床。さんざん遺体の顔も見て、がっしりした遺骨にも触れたのに、また帰省したら、おお来たか、と言って振り向いてくれる背中がある気がする。
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慶春 令和五年
あけましておめでとうございます。
恒例の干支にちなんだ食べ物ということで、今年は卯年。
ウサギを食べさしてくれるところはあるだろうけど、探すのが大変なので昨年に引き続きお菓子にしてみた。
どこかに買いに行こうと探していたところ菓匠 清閑院で「干支羊羹 うさぎ」と「迎春饅頭 うさぎ」の詰め合わせを発見。こちらとあっちがあるので2種類あるのは御誂え向き。
オンラインでの注文で12月25日以降の到着となっていた。25日ごろ届いてそれから年末に写真撮影をして年明けにデザイン作成とバタバタした。来年はもう少し余裕があるようにしたい。
そんなこんなで今年もよろしく。
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芦原妃名子さんブログ魚拓
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2014.2.2〜2024.1.26
・ドラマ『セクシー田中さん���について
・「ダラス・バイヤーズクラブ」
・「オンリーゴッド」
2013.7.1〜2013.12.5
https://web.archive.org/web/20200107215433/http://ashihara-hina.jugem.jp/?page=1
・ガラケーからスマホにした
・姉から鍋つかみをもらった
・顔出し
・「タイピスト」
・小学館ビル☆落書き大会
・長岡花火
・「Piece」の100万部超えのお祝い会
・集英社で初連載
2013.7
https://web.archive.org/web/20170710060235/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201307
2013.6
https://web.archive.org/web/20170710064720/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201306
・競馬
2013.5
https://web.archive.org/web/20170710054554/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201305
・「月刊フラワーズ」メッセージイラスト(水城せとな先生の20周年)
・数年前に体調崩してから、仕事量をセーブ
2013.4
https://web.archive.org/web/20170710055435/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201304
・悪女について 木嶋佳苗、中村うさぎ
2013.3
https://web.archive.org/web/20170710055337/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201303
・piece最終話脱稿
・小学館漫画賞の授賞式
・やめようと思って休業してた時期もあるが今は漫画が楽しい
2013.2
https://web.archive.org/web/20170710053740/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201302
・身内での小学館漫画賞の受賞祝い
・吉永ゆうさん表紙のオムニバス本
2013.1
・初代&現担当からの小学館漫画賞のお祝いピン
・pieceは半分自己満の作品
2012.12
https://web.archive.org/web/20170710063230/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201212
・piece放送日時お知らせ
・講談社編集が毎年シュトーレン送ってくれる
2012.11
https://web.archive.org/web/20170710054328/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201211
・中山優馬くんの「Missing Piece」
・「ひと恋めぐり」も「帰りたくなったよ」も嬉しかった
2012.10
https://web.archive.org/web/20170710055811/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201210
・MATCHBOX TWENTY 「NORTH」
・稲刈り
・関西弁
2012.9
・「鈴木先生」
・「桐島、部活やめるってよ」
・pieceドラマ化
・ドラマ迷った
2012.8
https://web.archive.org/web/20170710054539/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201208
・小学館の人に竹むらの揚げ饅頭を買ってもらった
・パソコン壊れかけた
・長岡花火、アルパカ、へぎそば、寺泊、村祐
2012.7
https://web.archive.org/web/20170710054051/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201207
・「殺す理由」
・講談社漫画賞授賞式祝賀会(水城せとな先生の失恋ショコラティエ)、迷って日比谷シャンテ周辺をグルグルグル。小学館の謝恩会&漫画賞授賞式は毎年���国ホテル。
2012.6
・水城せとな先生の祝賀会(内輪)の幹事
・テレビが壊れた
・占い
2012.5
・友達の結婚式
・「ブルーバレンタイン」
・同窓会
2012.4
・テニス
・貧血
・スカパラライブ
・「ガタカ」
・「ヘルタースケルター」
2012.3
https://web.archive.org/web/20170710062324/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201203
・「僕らがいた」
・「なのはな」
・「第9地区」
2012.2
https://web.archive.org/web/20170710060639/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201202
・母のロールキャベツ
・蜷川幸雄&唐十郎の「下町万年町物語」
・「カーネーション」「ジョゼ」「ヒミコ」「コケッコー」渡辺あやさん
2012.1
https://web.archive.org/web/20170710055944/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201201
・別コミ編集部が誕生日毎年花束送ってくれる
・「ALWAYS~三丁目の夕日~」
・野獣風呂
・桜小路かのこ先生
・iPad買った
・箱根神社
2011.12
・姉の手作りのミニトート
・マスターキートン
・謝恩会
2011.11
https://web.archive.org/web/20170710054159/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201111
・テレビ壊した
・エンデの「モモ」
・芝刈り
2011.10
https://web.archive.org/web/20170710060035/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201110
・沖田×華さんの「ガキのためいき」
・「見かけの二重星」。
・犬の箸置き
2011.9
https://web.archive.org/web/20170710055651/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201109
・安全地帯のライブ
・クラーク博士の珈琲
2011.8
・みなとみらいの花火大会
・捜査一課の伊丹 野沢尚さん
・ルンバ壊れた
2011.7
・インタビューは筆談
・指揮者の上岡敏之さん
・はらドーナツ
・夏帆さん写真集
・「天然コケッコー」
2011.6
https://web.archive.org/web/20170710054907/http://ashihara-hina.jugem.jp/?month=201106
・カラスに襲われた
・仲間内で始めた田んぼサークル
・パンの話が描きたい
・ご当地キューピー
・杏と大悟のキティ
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柔らかな熱
僕がこの世界に生きている証
体育祭なんて、誰ひとり楽しいと思っていないのだから、とっとと廃止すればいいのに。
痩せた脚のせいで徒競走で転んで、ひとり手洗い場でハンカチで膝の血をぬぐっていた。ああ、またかっこ悪かった。しかもこの中学の全校生徒、先生たち、保護者たちの前で。
冷たい水分が擦り傷に響く。思わず顔を顰めていると、「城木くん、だっせえ」という声がして振り返った。いつもの何人かのクラスメイトがいて、僕はぎゅっとハンカチを握る。
その中のひとりの手が蛇口に伸びて、きしむような音を立てて水音が止まった。
「向こうつまんねえから、つきあえ」
前髪の隙間から目だけ動かして、そう言ったクラスメイトを見る。
こちらを見る目は、嗤ってすらいない。本当に、ただ怒っている。くそつまらない体育祭にいらついている。僕がうざいとか、そんな感情すらない。ゴミ箱や便器に向けるような、汚物を嫌悪する目──
背中を押されて、囲まれて、静まり返った校舎に入った。「かったるいよなー」とか「親は来るなっつったのに」とか、うんざりした言葉と足音が廊下に響く。
一年二組。僕たちの教室にたどりつくと、「また転べよ」と肩を突き飛ばされて、前のめりになった僕は転ばず立てそうだったけど、わざと床に膝について座りこんだ。
擦り傷が痛覚に刺さる。笑い声がぐるぐる降ってくる。
「マジ城木だせえ」
がつっと肩胛骨のあたりを蹴られて、脇腹も鋭く爪先でえぐられる。小さくうめいて、上履きの臭いが染みついた冷たい床に顔を伏せてうずくまった。頭、背中、腰にいくつも嘔吐のように足が飛んで、まだ治っていない軆じゅうの痣を踏み躙る。
目をつぶって、唇を噛んで、こぶしを握って、頭蓋骨に直接響く攻撃に耐える。上履きの臭い硬いゴムの靴底が、全身を強く穿って、本当に軆に穴が開くんじゃないかと恐怖がこみあげる。
虚ろになる頭に、校庭の次の競技の放送がぼんやり聞こえる。熱中症に厳重注意の日射しが、教室に白くあふれている。
いつまで吐き捨てられていたのだろう。気づくと、教室に取り残されていた。
ぐらぐらして取り留めのない声をつぶやいて、ゆっくり起き上がった。体操服をめくってみると、内出血がべったり広がっていた。少しカッターで切れ目を入れれば、血管から破裂しているその血がほとばしるのかもしれない。
ため息をついて、自分の席にまで這いずっていくと、椅子によじのぼって座った。背もたれに寄りかかろうとすると、腫れた感触がずきっと脊髄を刺した。だからつくえに顔を伏せて、丸くなって、乾いていく瞳で日がかたむくのを見つめて教室で過ごした。
緩やかに赤く焼けていく空の下で閉会式が行われたあと、生徒はいったん教室に集まって、参加賞のノートと鉛筆、そして紅白饅頭が配られる。
勝ったのは紅組だった。得点に一番貢献したクラスには、賞品が贈られる。もちろんそれは僕のクラスではなかったし、それどころか僕は先生に不在を知られていたらしく、「城木くんにはこれはあげられません」と参加賞をもらえなかった。
だって、みんなが、僕を。
言いたくても、絶対いつも言えなくて、僕はうつむいて「はい」とだけ言った。先生は教壇で今度作文を書くこととかを話して、すぐ解散を言い渡した。すぐに日は落ちて、怪我した脚を引いてひとりでたどる帰り道は、もう暗かった。
住んでいるマンションのそばにまで着いて、明日回収の生ゴミが積まれたゴミ捨て場の前を横切ろうとしたときだった。不意に泣き声が聞こえた。子供の泣き声に聞こえた。あたりを見まわし、その声はすぐ足元からだと気づいてびくっとする。
でも、そこにいたのは子供ではなかった。口をきつく縛られたビニールぶくろを破って、頭だけ出している焦げ茶の猫だった。
ほっとしてから、しゃがみこんでみた。飼われていた猫だろうか。ほとんど警戒しなくて、頭を撫でると嬉しそうに鳴いた。ふくろに入れて、口を縛って、生ゴミと一緒に置いておくなんて──
「ひどいね」と小さく言っても、緑色の瞳は無垢に開かれている。僕は猫をがさがさとふくろから出してあげた。そして立ち上がろうとして、振り返って、また身をかがめてしまう。
猫が哀しそうに鳴いた。ペットは飼ったことがないから、猫のつらい鳴き声がこんなに泣いている子供の声に似ているのは、初めて知った。
ふかふかした軆を抱きあげてみ���と、連れて帰りたくなったけど、マンションだからもちろんペットは禁止だ。どうしよう、と動くに動けず、ただその猫の頭を撫でていた。とりあえず生ゴミの臭いから離れて、マンションに隣接している公園に行った。
街燈だけ灯って、誰もいない。ブランコで猫の顔を覗きこんだり、胸に抱きしめたりしてると、猫のほうも僕に慣れてきて鳴き声が落ち着いてきた。僕でも知っている、「にゃあ」という鳴き声だ。
このまま、あのゴミ捨て場に置いておくわけにはいかない。心を決めると、猫を抱いたままマンションに入って家に帰った。
鍵をまわしてドアを開けると、おかあ��んの声がした。電話をしているみたいだ。「日曜日も私たちのところには帰ってこれないの⁉」──怒鳴っている相手は、おとうさんだとすぐ分かった。
おとうさんは一度、僕を知らない女の人に会わせたことがある。いつも家にいないのは仕事だと思っていたのは、それで崩れた。
おかあさんに気づかれないように、自分の部屋に駆けこんだ。猫はベッドの上に下ろして、部屋をあさって悩んで、口が大きく開くリュックを広げて服を詰めて、寝床みたいにした。ベッドの上を歩いていた猫を抱くと、そこに移させる。
大きくない猫だったから、さいわい大きさが足りないこともなくて、そこに丸くなってくれた。牛乳なら飲むかな、と部屋を出て、キッチンに行くとリビングのおかあさんが僕をちらりとした。でも「おかえり」を言う前に、「切らないでよ!」とケータイ相手にヒステリックに怒鳴る。
僕はコーンフレークの食べるときの皿と牛乳、魚肉ソーセージを素早く抱えて部屋に戻った。
服を着替えると、その夜はずっとその猫を見つめていた。冷房でちょっと部屋を冷ました。猫は牛乳でお腹がいっぱいになったようで、魚肉ソーセージは残して眠りについてしまった。
おかあさんは遅くまで叫んでいて、僕はその声が怖くて小さくなる。うつらうつらしてくると堅いフローリングに横たわって、すぐそばで猫の寝顔を見ていた。
翌日は、代休で学校は休みだった。このままおかあさんに気づかれず猫を飼えたら一番だけど、そんなのうまくいかないのは分かっている。おかあさんが出かけて家が空っぽになった隙に、猫を抱いて外に出た。
九月の白日は、まだまだ暑い。でも、猫の体温は優しいから心地いい。
ひとまず向かったゴミ捨て場は、空っぽになっていた。この猫がゴミと思われて、収集車のあの回転する圧迫につぶされていたかもしれないと思うとぞっとした。
この猫の飼い主は探さないほうがいいのだろう。あんまり僕も会いたくない。だとしたら、新しい飼い主か。どこに連れていけばいいのだろう。
たたずんで猫と見合って悩んで、そういえば、駅までの道にある動物病院が迷い犬を預かっている張り紙をたまに出しているのを思い出した。よく分からないので、僕はそこに行ってみることにした。
猫は僕の腕に抱かれて、おとなしくしている。いつも抱かれていたから、慣れているのだろうか。いつも抱いているような飼い主だったのに、あんなふうに捨てたのか。何で愛したはずのものにそんなことができるのか、どうしても分からなかった。
動物病院の前に着いても、嫌な顔をされたらどうしようとドアを開けられずに躊躇っていた。そうしていると、後ろからビーグル犬を連れた女の人がやってきて、入口のドアを開けて犬を先に中に入らせ、「どうぞ」と僕のことも自然と招き入れた。
僕は挙動不審になりそうになっても、動物のにおいがする病院の中にぎこちなく入った。
その瞬間だった。
「せぴあ!」
突然��んな声がして、おろおろする間もなく、高校生くらいの女の子が僕に駆け寄ってきた。猫はするりと僕の腕を抜け出して床に降り、その子の足元にすりよる。女の子は待合室の床に座りこんで、いきなり大声で泣き出して、ビーグル犬も、その飼い主の女の人も、顔を出した白衣の男の獣医さんも、もちろん僕もぽかんとした。
「ほたるちゃん」
そう呼ばれた女の子は、獣医さんを振り返って「先生、せぴあ見つかったよお」と大粒の涙をぼろぼろこぼす。すると、獣医さんもほっとした表情を見せて、突っ立っている僕を見た。
「君が見つけてくれたのかい?」
「え、……あ、はい」
「どこにいたんですか⁉ 私、昨日の夜からずっと探してて、」
「夜……は、僕が部屋に連れていってました。すみません」
「どうやって連れていったんですか? この子、家猫で外には出ないのに──」
「えっ……と、……ご、ゴミ捨て場に、いたので。マンションの」
「……え」
「ふくろに入れられてて、そのままじゃ、ゴミと一緒連れていかれるかもしれないと思って」
待合室が静かになって、奥から犬の鳴き声だけが響いた。女の子は猫を抱き上げて、「あのくそ親父」と苦々しくつぶやいた。
それから立ち上がって僕を見て、「ありがとうございます」と頭を下げた。
「たぶん、それをやったのは父です。ご迷惑かけてすみません」
「あ、いえ。連れて帰ります、か」
「はい。もちろん」
「大丈夫、ですか」
「……父は普段、家にいないので。ふらっと帰ってきて、この子がいたからそんなことしたんだと思います。昨日、私が留守にしてたのが悪いんです」
「ほたるちゃん、またそんなことがないとは限らないだろう。ここで一時的に預かってもいいんだよ」
獣医さんはビーグル犬の前にかがんで、その喉を撫でてやりながら言う。
「でも」
「来年、高校を卒業したら家を出るって話してたじゃないか。それからまた、せぴあちゃんと暮らすほうが安全じゃないかな」
女の子はうつむいて押し黙った。僕はその横顔を見つめて、ずうずうしいかとも思ったが、「そっちのほうが」と言った。
女の子は僕を見て、「少し考えてから」とせぴあというらしいその猫を抱いてソファに座った。「ゆっくり考えなさい」と言った獣医さんは、ビーグル犬を抱き上げて女の人と診察室に入っていった。
僕はどうしたらいいのか迷い、ここで去るのも冷たい気がして、何となく女の子の隣に隙間を作って座った。女の子は僕に顔を向けて、「この子がいないと」と泣きそうな顔で咲った。
「私、家でひとりぼっちなの」
「……ひとり」
「おとうさんはそんなだし、おかあさんとは血がつながってないし。妹はおとうさん同じだけど、おかあさんに懐いてるから」
「………、そっ、か」
「私なんか、存在してないみたいなの。この子だけ、私にあったかくて、話聞いてくれて、優しいの」
僕はうなずいて、視線を下げた。ふと、彼女がこんな残暑に長袖に着ているのに気づいた。
ちょっと考えたあと、「でも預けたほうがいいと思う」と僕はつぶやいた。何か言おうとした彼女に、勇気を出して先に言ってみた。
「僕が話を聞く」
「えっ」
「あったかい、��かはできなくても。僕が君の話を聞くよ。またその子と暮らせるまでのあいだ。僕でいいなら」
「………、」
「変な、意味とかはなくて。その猫がまた同じ目に遭うのは、僕も怖いし。次も僕が助けられるかなんて分からないし」
「……いいの?」
「うん。あっ、でもすごいこととか、意見とかは言えない。聞くだけしか、できないと思う。それでよければ」
彼女は僕を見つめて、ふと柔らかに咲うと「優しいね」と言った。慣れない言葉に狼狽えて、僕は首をかしげた。彼女はせぴあを抱きしめて、涙の痕がある頬を焦げ茶の毛並みに当ててから、「分かった」と目を閉じてうなずいた。
そうして、せぴあは動物病院でしばらく保護してもらうことになった。
僕は学校が終わると、ほたるさんというその人と待ち合わせて、晴れの日は公園で、雨の日は図書館の軒下で、いろいろ話して過ごした。僕は僕のことをあんまり話さなくて、ほたるさんが空を眺めながら自分のことを話してくれた。
ほたるさんの歳は十九歳。ほとんど記憶にない二歳のとき、本当のおかあさんは出ていった。おとうさんはまもなく再婚した。おとうさんはリストラ以降働かなくなった。義理のおかあさんと妹は結束しておとうさんを疎み、まとめてほたるさんの存在も疎んでいる。家族に嫌われているうち、いつのまにか人間関係に混乱するようになった。自然と作れていた友達との距離が測れなくなった。
もしかして今のうざかったかな。ううん、逆に冷たかったかも。でもどうしよう、目を見て確かめられない。あれ? 人の目の見るのってこんなに怖かった……?
眉を顰めてうつむきがちになって、やがて周りにはひとりも友達はいなくなっていた。明らかなイジメはない。強いて言えば仲間外れ、無視、孤立。
笑い声が恐ろしい。その場にいて申し訳ない。消されていなくなりたい。中学を卒業し、ベッドでふとんをかぶって一年引きこもった。
おとうさんは部屋に怒鳴りこんでくる。おかあさんと妹は蔑んだ目を向けてくる。
ここにいても救われない。この家庭は居場所にならない。どこかへ逃げなきゃ!
気づけば、手首がいっぱい泣きじゃくって、赤く染まっていた。このまま病んでしまわないために、自分ですべて調べて、通信制高校に通うようになった。友達は相変わらずできない。けれど、通信制高校ならそれでもわりと浮かない。
淡々と単独行動で登校し、ついに今度の三月にほたるさんは高校を卒業する。
「ずっと明日が地獄だった」
晴れた冬の日、薄く白くなるようになった吐息と、ほたるさんは公園のベンチに腰かけた。僕も隣に座った。
「でも、やっと春から自由なんだ」
「うん」
「楽になれるといいな。家さえ離れたら幸せになるってものでもないだろうけど」
「そうかな」
「分かんないけど。切ったりするのは治ってほしいな」
「今でも切るの?」
「いらいらするとね。吐きたくなるの。食べ物吐く人と一緒だよ。血を出してつらさも流す」
「……そっか」
僕は自分の無傷の蒼い手首を見る。それに気づいたほたるさんは、「真似しちゃダメだよ」と微笑んだ。僕は小さくこくんとする。
「ずっと、切ることしか手段がなかったけど。せぴあ拾ってから、あの子が気持ちを癒してくれるの。抱っこしたらあったかいことで、すごくほっとする」
「せぴあ、あったかいよね」
「うん。あの子がそばにいるあいだに、人間として立ち直れたらいいな」
冷えこむ指先を握りしめて、そうだな、と思った。せぴあがほたるさんに生涯寄り添ってくれたら安心だけど、そうはいかない。あるいは、せぴあのように思える人間とほたるさんが出逢えたらいいのに。
それを言いたくてもうまく言葉にまとまるか悩んでいると、「ふふ」とほたるさんはおかしそうに咲った。
「何か、いつもだけど。私の話ばっかりだね」
「えっ。あ──いや、ほたるさんの話を聞くって約束したから」
「君のことは訊いちゃいけないの?」
「……僕、は」
イジメられてるから。さくっと言ってしまうのは簡単なのだけど、そのひと言で終わらせるのが妙に苦しい。
「あんまり、おもしろくないよ」
「私の話もおもしろくないでしょ」
「そんなことないよ」
「私は、君の話も聞きたいけどなあ」
「僕の話……」
「無理は言わないけどね」
僕は顔を伏せて考えた。学校や家庭での光景が、またたいて頭の中を走り抜ける。
蹴る。怒鳴りあう。罵る。放り出す。貶める。
僕は学校では生きている価値がない。僕は家庭では存在している価値がない。けれど、それを言葉に��たら、声が空中を引っかいて何かの痕痕になるのだろうか。そう思った僕は、ゆっくり口を開き、「嫌な話だけど」とぽつりぽつりと学校や家のことをほたるさんに話していた。
ほたるさんの地獄は、春になれば終わる。僕の明日にはまだ地獄が来る。クラス替えまでだろうか。卒業までだろうか。死ぬまでだろうか。死ぬまで僕は「みんな」の中に溶け込めず、孤立して心を粉々にしていくのだろうか──
ふと、ほたるさんが僕の頭に冬が染みこんだ冷たい手を置いた。僕はほたるさんを見た。
「泣かないんだね」
「……え」
「泣いてもいいんだよ」
目を開いた。色づく息が震えた。
何、で。何で、そんなこと。
だって僕は、苦しくていいのに。みんな僕に怒りを捨てていくけど。哀しくていい。僕がいなければ離婚できるけど。痛くてもいい。心も軆もぼろぼろだけど。全部全部、慣れてしまったから。
でも、優しくはしないで──
僕の頭を撫でて、ほたるさんの袖の陰が見えた。
「かっこ悪いとか、気にしなくていいんだよ」
優しい声に、視界が滲んだ。そのまま、熱い雫が頬を伝っていた。ついで、どんどんあふれてくる。ほたるさんは袖を引っ張って、その手を僕の手に重ねた。僕の手もほたるさんの手も冷えている。
「この手でせぴあを抱いて、助けてくれたでしょう? 君が拾いあげてくれたから、今、あの子は生きてるんだよ」
「………っ、」
「君がここにいるから、春になったら、せぴあはまた私と暮らせるんだよ」
「……そんな、の」
「君には、そんな温かさがここにあるんだよ」
何も持たないほたるさんの手が、僕の何も持たない手を握っ��。すると、ゆっくりと微熱が生まれてくる。
ここに、ある。僕も、ここにいる証拠を持っているのだろうか。
ひとつでいい。小さくていい。ここにいる証明。
せぴあを拾ったあの日、当たり前にもらえる参加賞ももらえなかった。でも僕も、生きている参加賞を持っているのだろうか。訊きたくても、もう嗚咽で声が出なくて、ただ手を握りしめていた。その手をほたるさんが包んで握ってくれていた。
春になり、ほたるさんはせぴあと一緒に町を出ていった。僕は春風に桜が舞う中でそれを見送り、ほたるさんと最後に交わした握手で、手の中に残る柔らかな熱を握った。
数日後、新しいクラスで学校がまた始まる。今度はクラスメイトにきちんと挨拶してみよう。死ぬ気になって。どうせ本当に死ぬわけじゃない。なのに何にビビるっていうんだよ。きっと、何も怖いことなんてないんだ。
ほたるさんとせぴあみたいに、僕も新しい毎日をつかもう。伸ばせば誰かに届くこの手で、きっとつかむ。だって、この陽射しの下、僕も確かにこの世界を生きているひとりなのだから。
FIN
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大学のとき帰省して地元を散歩したとき大学1〜2年くらいのとき、たしか春休みに帰省して、暇だったからちょっと散歩に出た中学くらいからずっとインドア派だったから地元を歩くのは久しぶりで、なんだったら未就学児のときぶりに歩くようなところを歩いた当時好きだった公園に行ってみようと思い立って、記憶をたどって歩いてたら、思ってたところにはたどり着かず、でも桜がたくさん咲いているいい感じの広場に出た まあ、言っても大したことはないし、桜だって別に満開ではなく、だから花見の客もいなかったんだけど、それはつまりその場には俺しかいなかったということで、広い空間と桜を独り占めしている形だった正直痺れた 素直に良いところだなあ、と思った 春そのものみたいな気候で、まばらな雲の向こうで青空が綺麗だった 花の匂いがしていた豊中市街の散歩豊中市の都市緑化植物園に行こうってことで、彼女と電車に乗って行った曽根にからあげが気になる店があったんで、そこに寄ってから行こうぜ、ということで、曽根で降りて、からあげを食って、2〜3キロ歩いたような気がする歩きたくて歩いたというよりは、バス代を節約したいという動機の方が強かったんだけど、豊中市街はすごく良かったななんというか、いかにも住宅街という感じで、高級住宅街というほど気取っておらず、かといってゴミゴミしている感じはしなくて、非常にちょうどよかった まあ実際のところ多少は高級住宅街なんだと思うけど、それをそこまでハッキリとは感じさせないところが素敵だった道中にいい感じのカフェがあって、アラいいわねという話をしていたら、急に強い風が吹いて、立て看板(黒板みたいなやつ)が倒れた間近で目撃してしまったので、なんとなく放っておくのも悪い気がして、彼女と一緒に立て直していたら、店の中から店主さんが出てきて、お礼を言われたそれでコーヒーを奢ってもらってたりすると非常にエピソードとしてイイんだけど、まあさすがにそこまでのことをしたわけではないし、普通にお礼を言われ、普通に��えいえと言ってその場を離れた 確かそうだったあとからGoogleマップを見たら、ケーキと紅茶のセットなんかが結構うまそうで、植物園の帰り道、なんだったら寄ってもいいかもね!という話も出たんだけど、結局近くにあったロイヤルホストに寄って帰ったあのカフェに寄りゃよかったな、とときどき思うロイヤルホストも悪くなかったけどね初休日出勤後の川沿い仕事を始めて1ヶ月少し経ったところで、たしかコロナ関係の急な対応をする必要が出て、職場のみんなで日曜日に出勤した対応は緊急性があるだけで内容自体は大したことなく、総出でやればすぐに終わって、解散は12時前だったそのまま帰るのもなんだかな、と思って、職場の近くのスーパーに併設の饅頭屋で饅頭を買って、これまた近くの川沿いに行って、ひとりで座って食べたたしか5月で、暑くも寒くもない、ただ日向にずっといると暑くなってくるような気候だった川沿いはガッツリ日向だったから、少し暑かったけど、仕事終わりの解放感も手伝って全然不快感はなく、けっこう長いことその場にいた川を渡る橋を電車が通っていく音だったり、鳥の鳴き声だったり、川のせせらぎだったり、そういうものが聞こえて、手に持ったビニール袋の中には家に帰ってから食う用の饅頭があって、なんというか満ち足りた時間だったな
人生でよかった時間 3選
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東北+北の大地ソロ旅4
初の道南を走ってきました。
函館の隣の市にあるトラピスト修道院の通称ローマへの道と呼ばれるロードです。
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正面は大聖堂、背後には津軽海峡が広がり絶景でした。
函館の北にある八雲町のパノラマロードと育成牧場からの景色も素晴らしい景色でした😊
函館もそうでしたが北海道は桜が満開でしたね。五稜郭の桜が有名なんですが立ち寄れませんでした。
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定山渓で一泊。ちょっと自分には格調高すぎて馴染めなかったけどよく眠れたなぁ😊
翌日は羊蹄山を横目に見ながら積丹半島経由で小樽に入りました。名残惜しいが出港です。
かっこう団子と東北の趣きのある温泉宿と初の道南を思いっきり楽しめ、また一つ思い出深い旅になりました。(*´∀`)
新潟港からの帰りは定番の福満虚空蔵菩薩圓藏寺であわ饅頭をゲットして無事帰宅
しました(*´∀`)
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引越しの記録
6月26日(水)
引越し作業が辛くてヘロヘロ。本当にすぐに疲れてしまう。疲れてて泣けてくる。
6月27日(木)
ノンちゃんとご飯。誕生日プレゼントを渡した。体調が悪かったので健康的なものが食べたいって思っていたら、猫吉というお店に行こうって提案してくれて助かった。とろろご飯の定食を食べて大満足。そしていつもの喫茶店。名前とメニューが変わっていて、あの美味しいパスタは食べられないという事実に驚いた。ずっと続くものなんてないのか?今、続いていること全て、すごいぞ。私はこの日もヘロヘロだったのだけど、ノンちゃんと話している途中で疲れを忘れていた。ノンちゃんはすごい。この日から左耳がなんだか塞がったような感じがし始めた。少し心配。
6月28日(金)
引越し前日。最後の出勤。みんなにレモンケーキを配った。自分と同じ歳の双子ちゃんと一番仲良くしてくれたYさんから可愛らしいお菓子を貰った。Yさんが寂しいと言いながら本当に泣いてしまいそうで焦った。しんみりしないようにちょっとヘラヘラしてしまった。家に帰って来てからじわじわと寂しさにおそわれた。4年間、居たんだな。夜、業者の人に不用品を持って行って貰った。軽トラで来る話だったのに普通のトラックで来てびっくり。雨だからという理由だった。約束していた値段は変わらなかったから、ラッキー。「若いから」という理由でなんでもかんでも積み込んでもらえた。カタコトの日本語と微笑み。その後、土屋さんとノンちゃんと電話。いよいよだなという壮大な計画が始まった。
6月29日(土)
引越し当日。体力勝負。沢山動いてヘトヘト。引越し先までどうやって移動しようか迷っていたら引越し屋さんが助手席に乗せてくれてラッキーだった。開口一番、あいみょんみたいですねと言われた。何度か人からあいみょんみたいと言われたことがある。似ているのか?仕事の話になり、これまでの経緯を聞いていたらインタビューしている人の気持ちになってなんだかアツかった。その人は正社員になる必要性に対し、疑問を感じているタイプの人だった。共感がほしい訳ではなく、自分の意見はしっかり突き通す感じだったので、言葉の厚みを感じた。無事に到着。すると、母と父と妹もやって来てびっくり。生まれて初めて引越し蕎麦を食べた。そんな文化があること自体知らなかった。年越し蕎麦みたいでワクワク。ドーナツと私の大好きな和菓子屋さんの饅頭も食べた。その後、雨樋が詰まっているとのことで、業者の人とまた色々やり取りをした。人と話しすぎて疲れた。
6月30日(日)
すんごくバタバタ。毎月恒例の一ヶ月の振り返り投稿は意地でもやりたくて更新。この日は部屋の引き渡し・立ち会い日だった。掃除を頑張ったのだけど、壁にサーっと傷があり、2万円くらい損した。悔しい。こういうことで悔しくならないような人間になると心に強く誓った。悲しかった。おまけに物干し竿を持って帰らなくちゃいけなくて、握り締めながら電車に揺られ、そのまま帰宅。もう、あまりにも疲れていた。寝る前にピルクルのミラクルケアのむヨーグルトを飲んだ。6月は人生最大の疲労だったなと思う。
7月1日(月)
やっほー、七月。妹の誕生日。喧嘩をしていておめでとうって伝えられなかった。転出届と転入届を出すために市をハシゴ。1万歩歩いた。市役所で健康的なお弁当に出会えて嬉しかった。野菜がたっぷり。そういえば最近野菜を食べていなかったのだ。雑穀米も美味しかった。元気が出て、免許の書き換えもやりに行くことが出来た。警察署に入るのは、悪いことしていなくてもどきどきする。お年寄りが多かった。お年寄りの人が普段何をしているのか疑問だったのだけど、こういった場所に集まっているのだなって謎が解け、スッキリした。この日の移動中は服部みれいさんの「あたらしい自分になる本」を再読。早速、無印でオーガニックコットンの下着を購入。自分に優しくなりたい。
7月2日(火)
耳鼻科へ。聴力検査の結果、やはり左耳の聴こえが悪かった。薬をもらえたからしっかり治していきたい。治りますように。その後、美容院だったのだけど30分前にキャンセルの電話が来てびっくり。落ち着くためにコメダへ。あみやきサンドとホットミルク。お腹が満ちると落ち着く。金曜日に変更。気を取り直して図書館へ。小さい頃によく行っていた図書館で匂いがすごく懐かしかった。カードを無事に再発行できた。工藤玲音さん、服部みれいさん、銀色夏生さんの本を数冊借りた。機械に重ねて置くだけで借りられてハイテク過ぎて驚いた。電子書籍も借りられる。すごいすごい。帰りに妹の誕生日プレゼントを購入。コスメキッチンの人に全部決めて貰った。プロに聞くのが結局早い。渡すのが楽しみ。帰宅後、父に頼んでいた机が届いた。早すぎる誕生日プレゼント。これでようやく椅子に座って字を書ける日がやって来た。色々頑張りたい。
7月3日(水)
メンタルが圧倒的に安定した。安心、安心。早寝早起きが習慣化している。祖母のおかげだなって思う。今日は祖母もお休みだったから粗大ゴミの整理を一緒にやった。なんとか処理の仕方がわかってよかった。電話の女の人が凄く丁寧でわかりやすかった。出掛けずにひたすら部屋の整理や連絡を頑張った。夜ご飯は炒飯を作った。美味しくできてよかった。そろそろ仕事を決めなくちゃ。この先の檸檬の予定が決まっているからこそ!仕事一筋だった祖父の仏壇に向かってお祈りしてみた。
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Words from Nukoduke, vol. 4, part 1
Words in bold are particularly relevant to the story, and words in italics seem like they’d be worth remembering outside the context of the manga. Bold and italic together means they’ve probably appeared somewhere in Nukoduke more than once. Kinda long list but it’s for a whole volume… actually it’s too long for tumblr, so splitting into four parts.
グロッキー, グロッギー groggy 表情筋 ひょうじょうきん mimetic muscles 冷や麦, 冷麦 ひやむぎ thin udon noodles (served chilled) 素 す one's nature, one's feelings, oneself, plain, unadorned, undecorated, unadulterated, au naturel, mere, poor, exceedingly 賑わう にぎわう to be crowded with people, to be bustling with, to prosper, to flourish, to do thriving business / prosperar, florecer, animarse でん粉, 澱粉, 殿粉 でんぷん, デンプン starch / almidón, fécula 様様, 様々 さまさま our gracious (e.g. Queen), honorific that attaches to name of a person or thing that has bestowed grace or favour upon you 不意打ち, 不意討ち ふいうち surprise attack, surprise visit, catching a person off guard / ataque sorpresa 荒療治 あらりょうじ drastic measure or treatment / medida drástica, corte por lo sano 寄り道, 寄道 よりみち dropping in on the way, stopping off at, making a side trip, going the long way round, making a detour / parada, escala 命日 めいにち anniversary of a person's death, monthly return of the date of someone's death / aniversario de la muerte 葛饅頭 くずまんじゅう ball of bean paste covered with a kudzu starch glaze 無垢 むく pure, innocent, spotless, immaculate, unspoiled, pure, unmixed, unadulterated, long kimono made from the same plain-coloured cloth / pureza 踏ん切り ふんぎり determination, decision 暴風域 ぼうふういき storm area (winds of 25mps or more) そよ風, 微風 そ��かぜ, びふう gentle breeze, soft wind, breath of air, zephyr / brisa 体育会系 たいいくかいけい sports-minded, sports-oriented 人相 にんそう looks, countenance, facial features, physiognomy / aspecto, facha, pinta 外方 そっぽ the other way / exterior, afuera そっぽを向く, 外方を向く そっぽをむく to turn away, to face away, to ignore, to be uncooperative, to be unconciliatory グサッと, ぐさっと deeply (stab, thrust, etc.), hard 手なずける, 手なづける, 手懐ける てなずける, てなづける to tame, to win over 意地 いじ stubbornness, obstinacy, willpower, pride, disposition, nature, appetite, desire, greed / disposición, espíritu, fuerza de voluntad, obstinación, carácter, firmeza, apetito [this appears again at least once more, vol 6 p53) 鳥目 とりめ night-blindness 引き抜く, 引抜く, 引きぬく ひきぬく to extract, to pull out, to draw out, to uproot, to headhunt, to lure away, to poach, to entice / extraer, arrancar, sacar, extraer, desgarrar, desarraigar, reclutar talentos, reclutar talentos, atraer 替え玉, 替玉 かえだま proxy, ringer, substitute, double, second serving of noodles (to add to previously purchased ramen) / sustituto, doble, testaferro 店番, 見世番 みせばん tending a store, salesperson, sales clerk, shop assistant / tendero, vendedor 正直者 しょうじきもの honest person / persona honesta 正直者が馬鹿を見る しょうじきものがばかをみる honesty doesn't pay, life is unfair 卑怯 ひきょう cowardice, meanness, unfairness / cobardía, mezquindad, injusticia ちょろちょろ, チョロチョロ trickling (of water), flickering (of fire), darting about (e.g. a small animal), scampering about, moving rapidly / moverse de un lado a otro, ir y venir suavemente, fluir un hilo de agua 余談 よだん digression, sequel (of a story) / digresión, acotación
#Nukoduke#should actually be Nukozuke maybe I'll go back and change it sometime x.x#vocab#Japanese in manga#I swear I've looked up 意地 like four times already#vol 4 part 1
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