#まぐろのチキン南蛮風
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昨年から頻繁にご利用のお客様。前回来店時に1月下旬に新潟県村上フェアをすることを告知したら偶然にも新潟県出身の方だった。その時、フェア期間中に必ず来るからねと宣言してくれて今日来店。故郷の思い出話や将来故郷でしたいことまで新潟の食材を食べながら語ってくれた。ありがとうございます! 原点を振り返り、原点を目指す。そこに人生の答えがある。 さて、本日の日替わり弁当です。 #1月27日 #日替り弁当 まぐろは揚げても旨い #まぐろのチキン南蛮風 #サクサク衣 #特製甘酢たれ #タルタルソースは別添えで お肉のようなまぐろ南蛮 ご飯の上に #いわしの甘露煮 骨まで食べれる 副菜は #舞茸と揚げさんのおひたし #菜の花のオイルサーディン和え 税込550円 皆様のご注文お待ちしております。 ,#てつたろう #原点 #人生 #梅田居酒屋 #中崎町居酒屋 #海鮮居酒屋 #大阪グルメ #梅田グルメ #イーデリ #支援者募集中 #社会貢献 (梅田中崎 てつたろう) https://www.instagram.com/p/Cn5LJNBSbVw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#1月27日#日替り弁当#ま��ろのチキン南蛮風#サクサク衣#特製甘酢たれ#タルタルソースは別添えで#いわしの甘露煮#舞茸と揚げさんのおひたし#菜の花のオイルサーディン和え#てつたろう#原点#人生#梅田居酒屋#中崎町居酒屋#海鮮居酒屋#大阪グルメ#梅田グルメ#イーデリ#支援者募集中#社会貢献
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むかしむかし、あるところに情報商材売りの男性がいました。「副業で月収100万円を稼ぐ有料noteはいりませんか?あなたもFIREしたくないですか?」男性はTwitterで声を枯らし、インスタで拾ったホテルや高級腕時計の写真を貼り付けた投稿を繰り返します。でも、4950円の有料noteはちっとも売れません。 男性が悲しそうにスマホをポケットにしまった、その時です。ベントレーが突っ込んできました。「ああっ!」男性は転びました。「馬鹿野郎、ひかれたいのか!」運転席から黒光りした男が怒鳴ります。金銭的な成功こそが人の価値だと信じて疑わぬ人間だけが出せる、己の非を認めぬ傲慢な声。資本の暴力。 資本主義の極北、東京砂漠。定職もなくアフィリエイトで日銭を稼ぎながら情報商材が売れることを夢見ている38才の男性を、道交法は守ってくれません。クラクションを鳴らし去っていくベントレーを、男性は冷たい道路に座って呆然と眺めていました。トボトボと町屋駅徒歩9分の築古アパートに帰ります。 「ただいま」。家に着きましたが、そこに人の気配はありません。家族も、恋人も、家で男性の帰りを待ってくれる人間は誰もいません。虚しくなった男性は、スマホでYouTubeの��カルの動画を観ながら、業務スーパーで買った298円のチキン南蛮弁当をモソモソと食べます。ご飯が少し固くなっていました。 電気代も灯油も高いので、暖房器具は使えません。ストロングゼロを飲んで毛布に包まりますが、築古アパートのアルミサッシから冷たい風が入り込みます。あまりの寒さでこごえてしまった男性は、売り物の有料noteをそっと開きます。「シュッ」という音と共に、温もりに満ちた光景が目の前に広がります。 そこは渋谷ストリームのオフィスでした。24階の社員食堂で、美味しい料理に舌鼓を打ちながら外国人の同僚と雑談する男。高校の同級生の鈴木君です。一浪して東京理科大に進学し、修士号取得後にNTTに就職した鈴木君。現役で早稲田の社学に進んだ男性は「コスパ悪すぎw」と鈴木君を見下していました。 しかし鈴木君は頑張りました。NTTの研究所で働きながら、社会人大学院で博士号を取得。見事Googleへの転職を決めたのです。高2で数学を捨てて私立文系に逃げ、努力から逃げ、似顔絵アイコンで自称GAFA社員として中身のない情報商材を売る男性。一体、どこで二人の道は別れてしまったというのでしょう。 気がつくと、また寒々しい部屋です。静寂の中、隣の部屋からは何かを叩く音と女の人の泣き声が聞こえます。男性は慌てて次の有料noteを開きました。目の前に現れたのはタイムズスクエア。雑踏の中、スタバのコーヒーカップを片手にスーツの男が颯爽と歩いています。みずほ銀行で同期だった田中君です。 大学時代に遊び呆けていた男性でしたが、当時は運良く就活売り手市場。大量採用しているメガバンに潜り込めました。しかし、待っていたのはノルマとパワハラ、資格試験。FP2級に落ちて支店長に詰められた男性は「今どきJTCとかオワコンww」と言って、すぐにプルデンシャルに転職してしまいました。 同期が次々と脱落していく中、田中君は逃げませんでした。リーマンショックで資金繰りに苦しむ融資先を回り支援計画を練り、震災でATMが止まれば店頭で罵声を浴びながら頭を下げました。カラオケでは率先してマラカスを振り、支店のゴルフコンペは皆勤賞。帰宅後のTOEICの勉強も欠かしませんでした。 上司達は、��んな田中君を可愛がりました。地方支店から本社の法人営業、海外営業と順調にステップアップして、ついにNY駐在を勝ち取ったのです。プルに転職したものの鳴かず飛ばずで、強引な営業で友人からも避けらるようになり、逃げるように転職を繰り返し転落していく男性との差は広がるばかり。 男性が手を伸ばした瞬間、マンハッタン高層ビルの風景はフッと消えてしまいました。もしかしたら、自分が掴めていたかもしれない未来。暗くて寒くて乾いた部屋で一人、全身の震えが止まりません。男性はすがるように、次の有料noteを開きました。すると、今度はエプロン姿の女性が料理をしています。 後ろ髪を束ねた女性のお腹は膨らんでいます。「あ、蹴った」とお腹をさする優しい表情。「理恵!」男性は思わず叫びました。忘れましません、大学時代の元カノ、大妻女子大の理恵です。2男の頃、インカレテニサーに入ってきたばかりの右も左も分からぬ1女の理恵を口説いて付き合��た記憶が蘇ります。 人生初の彼女に浮かれていた男性でしたが、釣った魚に餌を与えないどころか雑に扱うという、童貞を捨てたばかりの非モテにありがちなミスを犯します。アフター5でディズニーに行く約束をしてたのに、パチスロ北斗の拳で設定6を引いたからとドタキャンした過去。クリスマスのディナーはサイゼリヤ。 結局、理恵とは一年も持たず破局してしまいました。「別に女なんていくらでもいるし」と強がっていた男性でしたが、その後、ちゃんとした関係を結ぶ女性を見つけることはできませんでした。目の前の相手を尊重することで信頼を積み重ねるという、人として最低限のことすらできない人間の、惨めな結末。 一方、理恵はその後保育士となり、千葉大教育学部卒の中学教師と結婚します。お腹の子供は3人目。流山おおたかの森駅徒歩7分3LDKのマンションは少し手狭なので、戸建への引っ越しを考えています。タワマンもSAPIXも無縁ですが、だからこそ、日々の営みの何気ない幸せを噛みしめながら暮らしています。 暖かさと優しさで満ちた光景が消えると、また孤独が押し寄せてきます。男性は声を上げて泣き始めると、隣の部屋から「うるせーよ!」と壁ドンされました。慌てて次の有料noteを開こうとしましたが、もう、Vプリカの残高がなくて買えません。暗闇の中、スマホの画面だけがぼうっと青白く光っています。 自分の能力を過信し、努力を嫌い、下積みを蔑み、真摯なコミュ��ケーションを避けてきた人生。38年間を無為に過ごして、一体何が残ったというのでしょうか。京成線の電車がガタガタ部屋を揺らす中、ストゼロのアルコールが全身に回ってきました。男性はもう、全てがどうでも良くなってしまいました。 一年後。男性の姿は茨城にありました。この残酷な世界から逃げるべく死を選んだ男性でしたが、命を絶つという覚悟もなく、結局、財布に残っていた最後の5000円を使ってスーパーひたち号に乗って実家に逃げ帰ったのです。リタイヤ済みの故郷の両親は呆れつつも、それでも暖かく迎え入れてくれました。 男性の顔は日焼けし、頭には白い手拭いが巻き付けられています。親戚の叔父さんの紹介で、地場の建設会社に雇ってもらったのです。ベトナム人技能実習生に混じって太陽の下で身体を動かすことで、汗とともに自分の中にこびりついた澱のようなものが静かに、でも着実に流れ出ていくのを感じます。 東京での20年間は何だったんでしょう。人ではなく画面とばかり向き合い、その向こう側の人たちと優劣を競い、何を得たというのでしょうか。昼休憩が終わって作業に戻ろうとすると、スマホが震えました。「○○さんがあなたの有料noteを購入しました!」男性は苦笑いしながら、アプリを削除しました(完
窓際三等兵@息が詰まるようなこの場所でさんはTwitterを使っています
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【Blog】アミーゴの早すぎる旅立ち
先日、発売を楽しみにしていた石田ゆうすけさんの新著「世界の果てまで行って喰う 地球三周の自転車旅」(新潮社刊)を読んでいたら、世界を旅したい欲がむくむくと湧いてきた。
メジャーな国からマイナーな国まで、とにかく、自転車を漕いでは現地の「絶品メシ」を求めてまちや人と深く関わり、様々なユニークな経験をする石田さんの旅の記録は思わず声を出して笑ってしまうほど愉快で、一緒に歯をくいしばってしまうほどハラハラする展開もあり、さらには、ほろりとくるエピソードも。
その中に、キューバで出会った「絶品メシ」のエピソードがあった。
なんと私と石田さんがキューバに渡航したのはわずか数週���違いで、ほとんど同じ時期にハバナに居たことが分かって驚いた。
懐かしいなぁ。2015年12月28日~2016年1月2日までの数日間、アメリカとの国交正常化により、「キューバらしいキューバ」が体感できるのは最後かもしれないと思い、一人キューバに飛んだのだった。
珍エピソード満載のキューバ旅。
友人たちの間でも「ブログ大笑いしながら読んだよ」と言ってくれる人がちらほらいた全10章にわたるキューバ旅行記は、今読んでも当時の思い出が鮮やかによみがえってくるような、変な生々しさとくだらなさがある。
石田さんの本を読んで、キューバをのことを思い出していたら、必然的に思い出とセットで脳裏に浮かんでくるのはキューバで出会った日本人男性のUさんとMさんだ。
旅が大好きな私たちは、キューバから帰国しても時々「今回はこの国に行ったよ」などと短いメッセージを交わす程度の交流を続けていた。なんというタイミングか、キューバのことをあれこれ思い出しているタイミングで突然Uさんからメッセージが届いたのである。それは、UさんとMさんと私のLINEグループでは無く、個別でのメッセージだった。
「悲しいお知らせがあります。実は先月、Mさんが亡くなりました。心筋梗塞で、突然死でした」
がぁんと頭を殴られたような衝撃だった。
Mさんのひょうきんで優しいしぐさや笑顔、おっとりとした話し方、Uさんにいじられて嬉しそうにおどける姿…
色々な表情をまさに、懐かしんでいたタイミングだった。
40代、まだまだ旅を続けたかっただろう。
いつだってまた、再会できると思っていた。
早すぎる友人の死を悼み、今は当時の思い出を手繰りよせながら彼の冥福を祈るしかないけれど、どうしたものかな。
心に冷たい風がひゅうひゅう吹き込んでくるような何とも言えない寂しさを抱えたまま10月最後の夜が終わろうとしている。
キューバ旅行記を下記にまとめました。
Mさんを想って。
☆【Blog】飛んでキューバ~その①小鬼とチキン南蛮編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その②ホセ&マリア編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その③銅線泥棒と魔族の女編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その④魔族ダンスと泥酔カナ���人編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑤爆走タクシーとナンパ老人と海編~
☆【Blog】飛んでキューバ〜その⑥網タイツポリスの罠〜
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑦旅の仲間とエイリアンの洞窟編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑧念願のカリブ海と迷子のゲバラ帽編~
☆ 【Blog】飛んでキューバ~その⑨招かれざるズボラと突撃!異国の大晦日~
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑩宴の終わりとびしょ濡れニューイヤー~
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woofer2日目。7:30から和紙の原料となる楮(こうぞ)畑の草刈へ。服装のことを聞くのを忘れたので、とりあえず長袖長ズボンに帽子をかぶる。長靴や手袋、鎌を借りてすでに数ヶ月滞在しているフランス人のエマとトマも一緒に山へと向かう。
楮と三又と雁皮。土佐和紙にはこの3種類の和紙があるのだそう。楮は年に一度冬に収穫するので、真夏になる前のこの時期に草刈りに精を出す。三又と雁皮は成長が遅いので数年に一度の収穫なんだとか。
二人を畑に先におろし、私たちはAさんと別の畑に向かう。楮畑の数は数えると恐ろしいのでわからないらしい。どうしても高齢でリタイアされてしまう方が多く、その度に畑を引き継いでいたらいつの間にか増えてしまったらしい。高齢なのに険しい場所でも畑がある限り世話を見てしまう方もいて、あまりにも危ないので別の畑に植栽して受け継いだこともあるようで、愛だなと思う。
楮の木の根本を中心に周辺を3-40cmほど雑草を刈っていく。初めて草刈りをしたけれど、とてもしんどい。傾斜が急なところもあり、背も低いので、草を掻き分け顔を突っ込みながらひたすらに刈っていく。Fちゃんと手分けしながら、話もせず黙々と打ち込んでいたらAさんに褒められて少し調子に乗る(電子レンジを壊しているので俄然力がはいるというのもある)。午前中で3つの畑を周り、顔を真っ赤にして汗ぐっしょりになりながら水をがぶがぶと飲む。周辺の山々や花が美しく、休憩時間に愛でる。作業後に高知アイスをご馳走になった。私は塩のソフトクリーム。仁淀川を望みながら頬張る、幸!
お昼ご飯は、道中で気になってた山小屋風のごはん処に行ってみることにした。チキン南蛮定食とおでんひとつ。小鉢やらも丁寧に作られていて美味しく、疲れに沁みていくのを全身で感じる。地元のお母さまたちによって守られている食堂、大好き。このあたりで財布がないことに気づいて、宿に置いてきたかなと思っていたら、職場から連絡が。さっきの畑周辺にお住まいの方が拾ってわざわざ電話してくださったらしい。繋げてもらって、なんと会社まで持ってきてくださるとのこと。涙。それにしてもハプニング続きだ。
ひとまず安心して、少し走ったところにある銭湯で汗をながす。熱めのお湯だったので、湯冷しに外気浴をする。風や鳥、水の音があまりにも気持ちよく、いつまでもそこにいた。もう最高だった。
財布を無事受け取り、今夜はAさんとエマトーマとご飯を食べるので持ち寄りの食材を用意する。道の駅で買った惣菜と、蒸した芋だけ。エマが作ったキッシュを切り分けてもらい、ビールも少し飲んだ。どうしても言語が通じない場が苦手でコミュニケーションを取れない、というか避けてしまう。じんわりと汗をかきながら、でも好きな漢字やどんな時に和紙を使ってるかなど、Aさんの遍歴もきけいい時間だった。
明日はオフだけど、疲労のため即就寝。
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7月22日~7月24日。
2回目のはるちゃんちお泊まり。早起きしたよ!寝てないから早起きですらない!なんか一応目覚ましかけてて。ベッドに座ってスマホ見ててあ、鳴ったーって思って動き出して準備してて。なんかボーッとしながら準備してた。15分くらい余裕あったからあー頭回んないって思いながら座ってたら足のネイルが禿げてて!普段は出かける前に気づいても気にしないけどあーサンダル履くのにはるちゃんにこんなの見せれない!って慌てて落として塗り直した。そんなことしてたら家出る時間で誰も起こさないように静かに静かに部屋から出ていざ玄関開けて出て行こうとしたらお母さんが来て佐賀駅まで送ってくって。あーこわーいって(笑)車の中無言だったけど降りる時に気をつけてねってただそれだけ言われた。はるちゃんはまだ寝てるなぁって思いながら佐賀から博多行って博多から岡山に行って。確か新幹線の中ではるちゃん起きてきて。岡山から鳥取。乗り物酔いが無ければほんとに楽なんだけどなぁ…って思いながら(笑)酔いと眠気と戦いながら揺られてたらあっという間に駅に着いて!あー!ついた!ドキドキするーって。今度は緊張でお腹がすごい痛くなってた(笑)またバスのって、バスから降りてマップにはるちゃんちの住所入れようとしたんだけど入れなくても行ける気がする!マップ見ずに来たんだよって行ったら褒めてもらえる気がする!って自力ではるちゃんちに行った!!最後の最後?でどこから曲がるんだっけ?ってなったけど。ここかなってとこで曲がったらあってた!!ちゃんとピンポン押したよ。なんかちょっと恥ずかしくて?なんか!!すごい連打したんだけど1回しか聞こえなかったらしい(笑)お邪魔します!って。はるちゃんち。エアコンが入ってて涼しかった!でもなんか昔から緊張したら余計汗が出てくるタイプで、あーすごい汗垂れてくる、どうにかしないとって焦ったらまたぶわって汗が垂れてくる。だから見ないでってなってた。だらだら。あー汚いよー…って。ちゃんとはるちゃんにタオルとtシャツ返した!なっちゃんのも渡した。あれね、さくらんぼのパジャ��と��わりばんこにきてるtシャツ。もう色あせちゃってるし猫の爪で穴空いてるかも(笑)その後は何したかな。暑くてお水飲んでたら偉いねぇって言われた!はるちゃんも飲んでーってお水飲ませた!それからいっぱいちゅーしたりテレビ見てるはるちゃんのこと見てたり。もののけ姫はこのときだったっけ?全部はるちゃん!って(笑)あっという間に夜ご飯の時間!!何食べるー?って。なんかまだ二回目だけど全部はるちゃんに準備してもらってる。チキン南蛮とトマトとお味噌汁。ひとんちの台所はあんまり触ったらダメなイメージ!はるちゃんが準備してくれるからお皿洗いとか拭いたりはしたいのにそれもなんかいつもできない。だから申し訳ない。座ってられないからはるちゃんに引っ付いてた!!ぎゅうぎゅう。
ご飯食べたら飲み物買いにコンビニ!まだ暑いねって言いながらてくてく。この前も歩いてる時に手繋ぎたいなって思ってて。この時も思ってたけどはるちゃんは地元だし、実家近いからやだよねって我慢我慢!って思ってたらはるちゃんが手繋いでくれたの。嬉しかった!花火する?ってダイソーにも見に行った。はるちゃんと花火したい!って。花火コーナー?見てて。公園でする?ってなってたけどやっぱり公園ってダメなイメージあるし花火は諦めなきゃかなぁって思ってたらはるちゃんが実家でする?って。なんだろ、心の準備なんてしてきてなかったけどこれ逃したらはるちゃんと花火する機会なんてない!って。あーでも実家は…って葛藤。どうしようってずっと言ってたらしよーって、はるちゃんはパパかママにお電話してた。もうここからはあんまり記憶が無い。どうしようって。もう夕方?夜?だったしメイクもボロボロだし髪もきっとボサボサだし。はるちゃんち戻ってメイク直しだけさせてーなんて言う余裕もなかったし!なんなら髪の毛もこの前より明るかったし。服も柄だったし。はるちゃんのパパとママに会う時は暗めの髪色にして無地とか落ち着いた服で会うって決めてた?から。そこもどうしようだし、何も持ってきてない…て。初めましてなのに何も持って来ずに花火だけさせてーってすごく失礼じゃない?ってぐるぐる考えてた。あっという間にはるちゃんち。はるちゃんはただいまーって言ってて。どうしようしか頭になかったらはるちゃんがお邪魔しますだよって言ってくれたからそうだって、お邪魔しますって言ってお邪魔した。うめちゃんに会えたの嬉しかったのに今あんまり覚えてない。可愛かった、思ったより小さかった、くらい…。ほんとはわしゃわしゃしたかったしおもちゃも思いっきりぽーんって投げて遊びたかった。あーもうどうしようしかないままはるちゃんのパパとママとうめちゃんがいるお部屋に入って。はるちゃん座ったからなっちゃんも正座して。はるちゃんが言ってくれたの、いはらなつみさんですって。あーー…自分の名前も自分で言えなかったの。その後もはるちゃんのパパがなにか話しかけてくれたりしたけどなんて答えたか覚えてない。きっと日本語おかしかった。はるちゃんがロウソク?とか取りに行っちゃってはるちゃんのママもついて行っちゃって。はるちゃんのパパとふたりきりだ、どうしよう、なんか話さなきゃって必死に話した。声が震えなかったのが唯一の救い。手はずっと震えてたし顔��ずっとなんかぴくぴくしてた。どうしよう、絶対笑えてないよって。はるちゃんも呆れちゃってるよって。花火する前に泣きそうになって。正直花火どころじゃなくて花火してる途中もあーってなってた。泣きそうって言ったらおうち帰ったらって言われたから我慢したの。昔から極限まで緊張したりしたら終わった途端泣いちゃう。はるちゃんと花火、あんまり記憶にないけど写真と動画はある。久しぶりの手持ち花火。外で花火してる時もはるちゃんが話しかけてくれてもなんかあんまり覚えてない。なんかはるちゃんにすら人見知りしてたかも。なんか、なんか…(笑)花火終わってまたおうちに入って。なにか話さなきゃってずっと思ってたけど何も話せなかった。はるちゃんの方ちらって見て助けてーって思ってた。早く帰ろうよ…って。あーそんなこと思っちゃったの、ごめんね。帰るーってそんな雰囲気になったからお邪魔しましたって、はるちゃんちにもどったの。もうずっと泣きそうで、どうしようって。我慢できなくて溢れちゃった。はるちゃんはずっとよしよしとんとんしてくれた。自分の名前も自分で言えなかった、何も持って行けなかったしはるちゃんのママがはるのほうが年下に見えるって言ってたからあーどうしよ、やっぱり髪色明るいし服も無地とかで初めましてしたかった…って。なんだろ、そんなの関係ないよってはるちゃん言ってたけど関係ある。個人的に。はるちゃんの髪は真っ黒だから。こんな子と付き合ってな��て!なんかもう色々常識ないよね…って。こんな子と付き合うくらいならお見合いさせた方がってなっちゃうのかな、そしたらはるちゃんは離れてっちゃうのかなって、そんなことずっと考えてた。あとは、家に帰ってもお母さんとかに話せないの辛いなって。はるちゃんの両親に会ってきたよ、しかもいきなり!めっちゃ緊張したー!って話したくても話せないんだって思ったらすごくなんか気持ちが押しつぶされそうになって。泣き止めなかったからはるちゃんに先にお風呂に入ってもらって。はるちゃん上がったからなっちゃんもお風呂。お風呂の中でもずびずびしてた。でも気持ち切り替えてお風呂から出て!髪の毛乾かし合いっこもして。寝る時間だよーって。ベッドまで連れてってもらった。えっちなことしたよ!はるちゃんのこと気持ちよくしたし初めてはるちゃんから触ってもらった。びっくりするくらい全然怖くなかったよ。痛くない?って聞いてくれてたから。なんかはるちゃんになら痛くされてもいい。なんか2日間泊まっだから記憶が曖昧!一日目は1時半とかに時間見てあ、思ったより夜中じゃなかったかも?って思った(笑)いつ寝たのかなぁ。はるちゃんとぎゅうして寝た?なんか最近夜中4回とか起きてたのにはるちゃんの横で寝てたら明るくなるまで起きなかったの。2日間とも!すごい。朝になって、朝もえっちなこと。明るいのに見ちゃった!かわいいの。はるちゃんに触ってもらったあとくらいになんか出た感覚がしてこれ絶対生理なってる…って。生理なってて、お腹すいたぁってお昼ご飯とナプキン買いに行った!運転ありがとう!お昼は冷やし中華食べた。これもはるちゃんが茹でてお皿にうつしてタレもかけてくれた!なっちゃんは相変わらずのひっつき虫。お昼ご飯食べて、はるちゃんからお布団に誘われたからお布団!寝転がる前にはるちゃんの卒アル見せてもらってた。はるちゃんあてっこゲーム!これ!これ!って(笑)案外分かってたでしょ?昔のはるちゃんもかわいい。高校生のはるちゃんはもうはるちゃん。わーはるちゃんが制服着��る!って。一通りアルバムも見て、寝転がってたらはるちゃんが腕に痕つけてきた!まだ余裕で残ってるよ。独占欲だね、わーだいすき。そういうのすき!!!もっと独占していいよって。そのあとはるちゃんがずっと頭撫でてくれてていつの間にか寝てた。今回すごい寝かしつけられた気がする(笑)夕方は自分で起きたのかな。はるちゃんがもう17時だよって。絶対うそだ!って思いながら時計みたらほんとに17時なの(笑)お茶買いに行って、サラダ買って。生理中は食欲が倍になる日とそうじゃない日がある。はるちゃんは餃子買って食べてた!!もぐもぐ。ご飯食べれてえらいねぇっ。夜ご飯食べたあとにまた上に乗ってもらった。もうはるちゃんの定位置はなっちゃんの上だよ!ちゅーしたーいって。納豆と餃子のちゅー。でもなっちゃんもドレッシングに玉ねぎ入ってたから。そうじゃなくても口臭くないかなって心配してるのに!あーってなってた。はるちゃんが納豆の臭いでも全然ちゅーできる。あー納豆だ!って(笑)なんか、なんかね。いつかな、泣いちゃったの。なんだろう、すごくざっくり言えばはるちゃんと一緒に居る時間が幸せで、はるちゃんと引っ付いてる時間が終わって欲しくなくて涙が出てきた。お願いだから、時間止まってって本気で思って泣いてた。はるちゃんのことが好きで、好きすぎて涙が出てくる。引かれちゃうかな。外が薄暗いくらいだったのに段々日が暮れてきて部屋の中が暗くなる感じもあー、時間止まらないって。悲しさ倍増して泣いてた。このまま死んじゃえば幸せなまま死ねるのにって。あとは何かな。すごく変な話別れる気はさらさら無いんだけど、もし今回ではるちゃんに会うのが最後だったらどうしようって不安になって。なんか割と毎回思うの。最後かもしれないって。もし今回が最後だったら、最後だったらきっとお風呂も入らずにただこうして引っ付いてるなって考えながら。外が暗くなって部屋が真っ暗になっても。でも夏だから、汗臭いって思われるのは嫌だからお風呂は入るかな、でも離れたくないから見られたくないけど一緒に入って、お風呂上がったらまた引っ付いて。寝たら朝が来ちゃうとか馬鹿なこと考えてから寝ずに引っ付いてるかなってかんがえてた。もし会うのが最後だったらどうする?ってはるちゃんに聞こうとしてやめた。不安にさせたくなかったから。最後にはしたくなかったから。でも今回は嘘つかずに鳥取まで行ったから気持ち的にはすごく楽だったの。前回は罪悪感でいっぱいだった。帰りもバレないように福岡のお土産買って帰ったし。バレてたのかどうかは未だに分からない(笑)はるちゃんは家族に嘘ついてまでなっちゃんに会ってくれるのかな、好きでいてくれるのかな。そんなことずっと考えてた。でもはるちゃんがずっとよしよしとんとんしてくれてて、すごく安心した。ありがとう。
日曜日は先にお風呂に入った!お風呂上がったら虫発見!!あーはるちゃん虫がいる!って言ったらすぐ来てくれた。来てくれたし手でバン!ってして虫退治してた。かっこいいよりわぁ…すごーいってなんか、そんな感情が勝ってた(笑)虫苦手だから少しでも動くのがあれば虫!?って反応できるからいいコンビ!!それからはるちゃんもお風呂上がって2人でアイス。パピコ食べてるはるちゃんもかわいい。洗濯物干し終わったはるちゃんびっくりさせよって壁に��れてわーってしてもビックリするくらいびっくりしなかったって。あーなんでなの!(笑)歯磨き終わってお布団。はるちゃんのおもちゃ使った。そういえば!って思い出して。すごくかわいかった。おもちゃで気持ちよくなったはるちゃんに拗ねてた訳じゃないの。生理だから1個の物事から?色んなこと想像して勝手に拗ねてたの。あ、おもちゃの方が気持ちよさそうだなぁ、かわいいって思ってたのになっちゃんの指より気持ちよさそうってなってそれなら男の人の方が…って。なっちゃんとのえっちには限界があるしって。そんなことからもしこれから先はるちゃんの可愛い姿をなっちゃん以外の人に見られたらって考え出して拗ねてた。だからね、おもちゃで気持ちよくなったことに対して拗ねてないの。なんならもっと見たかったの。はるちゃんに止められるまで夢中でおもちゃ当ててたから!だからポイってするなんて言わないで?ポイってしたなら同じの買うから。すごいね、だってすごいかわいいの。あれって回したらぶるぶる強くなる?のかな1番端っこまでまわして当ててたらはるちゃんすごく可愛い声いっぱい出てたし腰も動いてた。上に。逃げるの。足もぎゅって閉じたり。かわいい。なっちゃんの指じゃあそこまでできないからおもちゃ様だよ!!(笑)だからポイッてしないで、もっと可愛いはるちゃんみたい。気持ちよすぎて怖いなら今度は手繋いでやってあげる。最後まで。一緒に。はるちゃんにも最後まで気持ちよくなって欲しいから。あとすごーーーく小さい声で言うならこれこんなに気持ちいいの?って、思っちゃった(笑)ぶるぶる。気持ちいいのかなって。はるちゃんのやつがいっぱいついたおもちゃでなっちゃんのもしてって。そしたらはるちゃんのとなっちゃんのが混ざり合うよ!!(笑)変な誤解ではるちゃんいっぱい泣かせちゃったの。ごめんね。背中向けてる時にさっき書いたこと考えてたの。はるちゃん明らかに泣いてるのに泣いてないって言われたのも悲しかったの。でもはるちゃんが私にしてくれたみたいにすぐよしよしとんとんしてあげられなかったのは今でも後悔してる。ごめんね、不安だったよね。嫌いになんてならないよ。なっちゃんもはるちゃんも女の子だからえっちには限界があるから!頼れるものには頼らないと?(笑)好奇心旺盛だから色んなおもちゃ買ってお届け先ははるちゃんちにしちゃうかも!いーい?(笑)もっとかわいいはるちゃんいっぱい見たい。嫌ならしないけど!だから不安になんてならないで?2人で気持ちよくなりたい!わー。いつかな、なっちゃんのなっちゃんもいっぱい触ってもらったし舐められた。痛い、でも気持ちいいって。はるちゃんはいくらでも舐めてられるって言ってた。いくらでも舐めてもらえる。ずっと気持ちいい。これは土曜日だったけどはるちゃんがなっちゃんの触ってる時にはるちゃんの触りたいっ思ってたらはるちゃんの方から触ってって言ってくれたの。だから触られながら触った。2人で一緒に気持ちよくなるのって幸せだなって。思っちゃった!思わなかった?はるちゃんは割愛しちゃうからどんなこと考えてるか分からない。もうえっちな話は終わり!!!寝る時ははるちゃんのこと後ろからぎゅーして寝た気がする。はるちゃんがなっちゃんの手握ってた。落ち着くなって思ってたらいつの間にか寝てた。
朝は6時過ぎに起きた。具合が悪くて。トイレ行ってくるーって行ったらナプキンとるの大変なくらい量が多くて。トイレも汚してなかったかな…って不安。ごめんね。あとナプキン捨てる袋もいっぱいになっちゃってた。もし生理になった時のために!って見えない袋持ってこって思ってたのに荷物いっぱいで持って来れなかったし。あと漏れてもいいように下��履くインナー?みたいなのも。やっぱりはるちゃんとお泊まりする用の小さいキャリー買わなきゃ。車も汚しちゃった、ごめんね。量が多いのは毎回で漏れちゃう時もあるから昼でもいちばん大きいナプキンつけてる。でもなんかいつも使ってるやつがなくて薄いのしか買えなかった。やっぱり持ってくればよかったよーって。なんかもう迷惑しかかけてなかった気がする。生理に初めてなったとかなら漏れても仕方ないけどもう生理と何年付き合ってるのって感じなのに。子供みたい、やだ、ごめんね。トイレいってベッド戻ったけど具合悪いってなって、はるちゃんに見られたくなくてお茶飲んでくるって別の部屋に行って良くなるまでしゃがんでようと思ってたらはるちゃんが来てくれた。よしよししてくれた。気持ち悪いって冷や汗いっぱい出てたから触らないでー…ってなってた。でもわざわざ来てくれるなんて優しいなって思ってた。すき。少し落ち着いてベッドに戻って、また寝てた。何度寝かしてまた寝ようって思ってたらまだ寝るー?って聞かれたから起きなきゃ!って。起きなきゃって思ったら目も覚めてくる、気がする。朝もはるちゃんのはるちゃんのはるちゃん触りたかったけどぐっと我慢したよ、偉い?それから色々準備して。準備しながらなっちゃんのものを色んなとこに隠した!どこがいいかなーって。もう全部気づかれた!それからはるちゃんから桃食べさせてもらって。はるちゃん桃も食べて。また椅子に座ってはるちゃんに乗ってもらってちゅーしてたらあっという間に14時過ぎてて!やばい!って。駅までどのくらいかいまいち掴めないからやばいのかすら分からないなっちゃんはただはるちゃんについていった(笑)駅まで送ってくれてありがとう。岡山まで送るよ!っていうのは聞けない!2時間半?も運転させられない。私が長時間の運転嫌だからその感覚なんだけど2時間半も運転してまたすぐ2時間半かけて帰らせるなんてできない。っていうのもあるし、大きいバスでも酔っちゃうから普通の車だとなおさら酔わないかな…って心配もあるし。だから倉吉駅まで送ってもらった!ありがとう。運転してるはるちゃんもすき。あ、切符買ってもらったんだけどちゃんとお金受けとってね!あと3分くらいだよ!ってはるちゃんとばいばいを惜しむ暇もなくばいばい。改札通ってなんか透明の板越しのはるちゃん。なんか困った顔してた。電車乗って、座ろうかなって思ってたらはるちゃんのLINEに気がついて。トイレ行って。でもスカートついてるかもって思ったら座席には座れないし…。ずっとなんか入口?の近くで立ってた。すごい揺れるから何回も転けそうになったけど!あークラクラするって思いながらふんばった!でも具合悪いとかより寂しいの方が勝って人もいなかったししくしく泣いてた。姫路着いてトイレ行ったから新幹線では座れたの。ずっとイヤホンで音楽聞いてるからその音楽でまた泣きたくなって新幹線の中ではマスクの中濡れるくらい泣いてた。何年も前にお父さんが埼玉に単身赴任した時があって。お母さんと二人で埼玉まで引越しの手伝いに行って、その帰りにお父さんが空港まで送ってくれて。2人とも全然泣いたりとかなかったんだけど帰りの飛行機で離陸する時にチラってお母さんの方見たら泣いてて。それを思い出して、色々考えてすごくまた泣きそうになって。お母さんは何年も前から結婚指輪外してて。お父さんだけはずっと付けてたから大丈夫だって思ってたけど最近見たらお父さんの薬指にも何もついてなくて。それ見たらすごく複雑な気持ちになった。って話が逸れる!(笑)
そんなこんなで一睡もしないまま博多に着いた!亀より遅いかもってスピードで歩いて地下鉄乗って。地下鉄待ってる時に何も楽しみが無くなっちゃったな。このまま飛び込んだらーとかも考えたけど置いてかないでって言われたから。高速バス乗って無事に佐賀!!遠いなぁ。遠い。遠いけど全然苦じゃないの。来てって言われたら喜んで飛んで行っちゃう。あ、なっちゃんの通帳とは相談するけど(笑)ほんとにほんとに苦じゃない!そりゃ酔うのきついってなる���どはるちゃんに会えるから全然辛くないの。だからわざわざ遠いのにーなんて思わなくていいからね!なっちゃんが前日寝れなかったりするのもただ準備に時間かかってるのもあるし楽しみすぎて寝れないのが大半なの。ほんとに!!眠いのに寝れない!みたいな。今回も2時間くらいは寝れたはずなのにウキウキして全然寝れなかったの!だからなっちゃんは準備してるのにはるちゃんは爆睡してたーとか思わなくていいからね!うきうきして寝れないだけだから!(笑)次はいつ会えるのかな、このTumblr書きながらも何回も泣いちゃった。会いたいよーって。もう会いたい。もう会いたいって毎回言うけどそんなの当たり前だよね。月に1回じゃ足りるわけない。お金貯めるから待ってて。8月からの目標ははるちゃんと慶ちゃんの両立です。できるかな…したいけど。もしできなくても広島では会える!なっちゃんは一人で行くから会えるよ。はるちゃんはお友達と会うから分からないけど!あとママもいる。もしすれ違ったらはるちゃんは気づくのかなーとかも考えたり。そもそもすれ違うなんて奇跡ないと思うけど!(笑)今月もはるちゃんに会えて嬉しかったし幸せだった!いっぱい思い出できた!ありがとう。はるちゃんだいすきー!
【追記!】
はるちゃんのまね!追記!(笑)えっちな話!はるちゃんの舐めた。しょっぱかった!はるちゃんにこの例え通じるかは分かんないけど少し濃ゆい海水。なんかなんだろ、舐めてたら近くではるちゃんのはるちゃんのはるちゃんのにおいがするからなんだろ!なんか悪い意味じゃなくてくらくらしちゃう。なんなんだろ!においはしょっぱい匂いとなんか甘い匂い?でもお菓子とかの甘い匂いじゃないの。夜の匂いと朝の匂いも違った。でも舐めるの分からない!どこ舐めるの?って。とりあえずはるちゃんが触られるの好きなとこ舐めた。分からないし気持ちいい?って聞いたら痛くは無いけどよく分からないって言ってたからもう舐めることはないかも?気持ちいいって言われたなら喜んで舐めてたけど!(笑)
あとTikTok見てて、昨日の私と違うとこーって歌のやつ。見つめて欲しくて聞いただけってやつ!!あれ前見たことあって、はるちゃんに聞いたらなんて言うのかな、真剣に違うとこ探してくれるのかなって思ったことある。可愛いー!っていっぱい言われた!!
あと寝てる時のいびきうるさくなかったかなってだいぶ不安。たぶんいびきはかいちゃってたと思うし。夜は起きなかったからはるちゃんの寝息もいびきも聞けな��った。はるちゃんは一人の時は最近朝まで起きなかった!とか聞いてたのに四度寝くらいしたよって言ってたからやっぱり隣にいたら寝れないのかなぁ…うるさくて寝れなかったのかなぁ…って。考えてる。お布団買って床に敷いて寝てもいい!はるちゃんニトリまで連れてってーってなるけど!
追記が多い!(笑)コンビニでお茶とサラダ買って、てくてく歩いて帰ろうとした時にはるちゃんがお茶持ってくれた。お茶持ってるから手繋げない!ってなってたけどはるちゃんが持ってくれたから繋げたしなんならはるちゃんから手繋いできてくれた!はるちゃん優しい。好き。
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5/11
朝から手伝いの用事があったので早く起きてレンタカー屋に向かった。車は想像していたより大きかったけど仕事で使っていたハイエースと同じ大きさだと考えたらそんなに大きくはないのかもしれないけど。そこから大宮に行って拾って必要なものをとりにいってから亀岡に向かった。昼ごはんの時間が微妙だったのでやよい軒で食べた。チキン南蛮かロ��ス豚カツにするか迷ったけど結局ロース豚カツにすることにした。いつも二択ぐらいまでは絞れるのだけどそこで料理がくるまでの間選ばなかった選択肢の方を選んでおけば良かったと後悔することがある。どこまでも可能性の方を残しておきたいというか、決定するのが嫌いなのかもしれない。なぜなんだろう。決めてしまうのが怖いんだろうか。まぁ昼ごはん程度にそんなに熟考する必要はないのだけれど考えてしまう。そこから亀岡のアトリエに向かった。晴れてて気持ちよかったのでお昼ご飯を食べて眠たかったのもあって車の荷台でお昼寝をした。気持ちが良過ぎた。起きたら夕方になってしまっていた。そこから少し作業をして銭湯に行った。銭湯は湯船がすごく熱かった。サウナはスチームだった。入ったのが遅かったので結構急いでお風呂をでたけど気持ちがよかった。帰り道にラーメン屋さんでバターあさりラーメンを食べた。あっさりとした味でとても美味しかった。そこからアトリエに帰った。アトリエが寒過ぎて寝れるか心配だったけどダウンを持ってきていたのと発泡スチロールで城をつくってくれたのでそのおかげで寝ることができた。発泡スチロールの保温力には驚いた。
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フライフィッシング点描(2021年4月10日、奈良)
どうも、こんにちは。今、納車待ちで車が無くて困っているのですが、HRKさんが誘ってくれたので渓流釣りに行くことができました。互いに小一時間離れたところに住んでいるのですが、いつもお迎えスミマセン(汗)
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
往路の車中でHRKさんが「(外気温)4.5℃や」と呟いておられましたが、数日続いた冷え込みで寒〜。入渓点は日当たりが良く気温は上がり始めていましたが、風が冷たいので防寒着としてレインウェアを着込んで釣り開始。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
「アマゴをウェットフライで釣る場合、イワナ混棲でないと釣れない」が持論です。過去、アマゴの川で散々試してウェットフライで結果が出ていないので。しかし、イワナがいなければアマゴがウェットフライで釣れないと言うのも変ですし、HRKさんが「離れて投げればいいのでは?」と言うので、釣れる気になって今日はウェットフライ。サイズは#14ぐらい?まで落としましたが。入渓して2投目ぐらいで釣れた!サイズは見逃してくれw
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
開放バカですしw、マーチブラウンにピントがあってライトケイヒルがボケてしまいましたが、釣れたのはドロッパーにしたライトケイヒルです。鉤のサイズが小さいので、ハリス0.6号、枝素1号でやってみました。銘柄は、アメリカに行ってしまったヘンドリクソンさんオススメの「グンター」です。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
レフティーのHRKさん。今日のロッドは朝間ロッドの真竹ホロー7ft#3ですが、HRKさんはこのロッドでフルライン出したことあります。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
遡行中に見かけたかわいい花。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
入渓直後に釣れた(チイサイケド・・・)ので、天気も良いし、風が冷たいだけで過ごしやすい気温やし、元気よく釣り上がって行きましたけど、途中でおかしいと思い始めたw、釣れね〜。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
見上げると桜。山桜にしては色が濃いしゴージャスなので八重桜かな?
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
この区間を諦めて一旦退渓します。民家の横を通り過ぎると、軒先というか前庭にスイセンが咲いていました。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
釣れないので場所替え。どこに移動すっかな〜。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
河岸を変えてHRKさんが釣り上がる。長い瀬が続く渓相でサイコーに気持ちいいんだけど、サッパリ釣れません。僕には一度だけチャンスがあって、カタをウェットフライが通過する時、エグレから良型のアマゴが浮上してウェットフライを襲ったけど、アマゴを見た瞬間に手が動いてしまって早アワセ過ぎ・・・
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
釣れないので退渓する。渓相は抜群なんだけどな〜。ちょうどお昼時なので、車に戻って某コンビニエンスストアで買ったチキン南蛮弁当を食す。ご飯を口に入れるとパサパサで食えたもんじゃ無い。パッケージを確認すると「必ず電子レンジを使ってください」みたいなことを書いてある。そういやレジで「あたためますか?」って聞かれたけど、食べるの昼やから断った。電子レンジ加熱用やから冷凍食品みたいな食感だったん?おかずは食べれたのでご飯は残した(悲)
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
午後の部開始。でも、釣れませんね〜。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
退渓して川を変えるという話になって、車に戻ります。貧果だけど、のんびりした気分で渓に立てるだけで気分は良い。天気もいいしね。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
別の川に来たんだけど、入渓点は日陰。HRKさんが先行を譲ってくれたんで、水深のある大場所にウェットフライを流してたが、余所見してたらHRKさんが「あっ!」って。比較的良いサイズのアマゴが水面直下を流れるウェットフライに出てたらしい。痛恨のよそ見w
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
堰堤に到達。堰堤に一カ所深みがあって、アカマダラ?茶色い#14ぐらいのカゲロウが羽化していたのでドライフライに変えてブラウンパラシュートを浮かべたら「パシュッ」と水しぶきが上がったが空振り〜(悲)。HRKさんも投げたら痛恨のアワセ切れ。良いサイズだったらしい。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
そうそう、今日の僕のロッドは、Hishida Rodの7ft #3 3pcです。このスペックで隔壁中空のチャンバーロッド。調子はセミパラボリックで投げやすい。僕のキャストを見ていたHRKさんも、「○○さんのロッドは素直ですね。綺麗に曲がってますわ」と。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
とっくに15時を過ぎて16時ぐらい。日も傾いてきました。この川は、釣れてないんだけど反応はちょこちょこあるのでもう少しがんばります。トロッとした長い区間をすっ飛ばして林道を歩いて上流に入渓。
2021年4月、奈良 SONY α7(APS-Cサイズ撮影)+SELP1650
僕は淵の遡行が苦手で、チャラ瀬が好きなナマクラFFマンですw。チャラ瀬に点在する岩がらみの深みで、岩にこするようにブラウンパラシュートを流したら「プシュッ」とアマゴが出た!フライライン伸ばして瀬で釣るアマゴ。納得の1匹でチョー気持ち良いw
ということで、2021年4月10日は、アマゴ2尾でした。欲を言えばもう少し良いサイズをもう少し釣りたいけど、今は写真も趣味なので、好天下を釣り歩いたり撮り歩いたりするのがが楽しい今日この頃です。
では、また。
#flyfishing#bamboorod#nara#japan#Sonya7#sony α7#streetphotography#snapshot#フライフィッシング#バンブーロッド#奈良#釣り好きな人と繋がりたい 写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界#キリトリセカイ
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裕くんが三日月亭でバイトする話(タイトル)
定晴ルート入った辺りのお話。
委員会イベやら本編の描写やらとあるルートネタバレやら有。
「なぁ裕。お前、数日ここでバイトしねえか?」 「は?バイト?」
いつものように三日月亭に買い物に来ていた俺は、店長から唐突な申し出を受けた。
「お前ドニーズでバイトしてたって言ってたよな?調理スタッフとしてもやれるだろ?」 「はあ。まぁ、確かにキッチンもやってたのでやれなくはないですが。どうしたんです?随分と突然ですね」
三日月亭は店長が一人で回している。 繁盛している時間は確かに忙しそうではあるが、注文、調理、配膳と見事に捌いている。 港の食堂を稼働させていた時の俺のような状態ではとてもない。 これが経験の差というものか。 いや、それは兎も角人員を雇う必要性をあまり感じないのだがどうしたというのだろうか。
「いや、その・・・ちょっと腰が・・・な」 「腰?店長腰悪くしたんですか?ちょ、大丈夫ですか!?海堂さん呼んできましょうか?あの人ああ見えてマッサージ得意なので」 「あー・・・そういうワケじゃ、いや、元はと言えばお前らがブランコなんか・・・」
なんだかよくわからないが随分と歯切れが悪い。 腰悪くしたことがそんなに言いにくい事なのか? 言葉尻が小さくて上手く聞き取れない。
「・・・あー、海堂の旦那の事は頼む。屈んだりすると結構痛むもんでな。基本はホール、こっちが手一杯になったらキッチンもやってもらうつもりだ。で、どうだ?まかない付きで給料もしっかり出すぜ。時給は・・・こんくらいでどうだ?」 「おお・・・意外と結構���金額出しますね」 「臨時とは言えこっちから頼んでるわけだしな。その分コキ使ってやるが」
海堂さんの事を頼まれつつ、仕事内容も確認する。 まぁ、ドニーズの頃と左程変わらないだろう。お酒の提供が主、くらいの違いか。 時給もこんな離島の居酒屋とは思えない程には良い。田舎の離島で時給四桁は驚きだ。 内容的にも特に問題ない。直ぐにでも始められるだろう。 とはいえ、屋敷に世話になっている身。勝手に決められるものでもない。
「非常に魅力的ではあるんですが、即断即決とは・・・。申し訳ないですが、一度持ち帰らせてください」 「おう。言っとくが夜の居酒屋の方だからな」 「キッチンの話出しといて昼間だったらそれはそれでビックリですよ。わかりました、また明日にでも返事に来ますよ」
話を終え、買い物を済ませて三日月亭を後にする。 バイト、かぁ・・・。
夕食後。皆で食後のお茶をいただいている時に俺は話を切り出した。 夜間の外出になるのでまずは照道さんに相談するべきだし、海堂さんにもマッサージの話をしなければならない。
「成程。裕さんがやりたいと思うなら、私は反対はしませんよ。店長には日ごろからお世話になっていますし」 「ほー。ま、いいんじゃねぇの?懐があったかくなることは悪いことじゃあねえじゃねえか。マッサージの方も受けといてやるよ。店長に借り作っとくのも悪くないしな」
難しい顔をされるかと思ったが、話はあっさりと通った。 海堂さんに至っては難色を示すかと思っていたが、損得を計算したのかこちらもすんなりと了承を得た。 ちょっと拍子抜けしつつ、改めて照道さんに確認する。
「えっと、本当にいいんですか?」 「ええ。ただ、裕さんの事を考えると帰りだけは誰かしらに迎えに行ってもらった方がいいかもしれませんね」
確かに。禍月の時ではなくても、この島は気性が荒い人は少なくない。 まして居酒屋で働くのだ。店長がいるとはいえ何かしらトラブルに巻き込まれる可能性もある。
「じゃあ、俺が迎えに行くぜ。なんなら向こうで普通に飲んでてもいいしな」
お茶を啜っていた勇魚さんがニカッと笑う。 あ、湯呑が空になってる。 急須を取り、勇魚さんの湯呑にお茶を注ぎながら問い返す。
「俺は助かりますけどいいんですか?はい、お茶のおかわり」 「お、さんきゅ。いいんだよ、俺がやりてえんだから。俺なら酔いつぶれることもねえしな。それに、そういうのは旦那の仕事だろ?」
自然な流れで旦那発言が出てきて驚きつつ、その事実に一気に顔が火照る。 うん、そうなんだけど。嬉しいんだけど。そうストレートに言われると恥ずかしいというかなんというか。
「え、と・・・ありがとうございます」 「けっ、惚気は余所でやれってんだ」 「ふふ・・・」
海堂さんのヤジも、照道さんの温��な眼差しもどこか遠くに感じる。 ヤバい。凄い嬉しい。でもやっぱ恥ずかしい。 そんな思いに悶々としていると、冴さんがコトリと湯呑を置いた。
「で、バイトはいいんだけど、その間誰が私達のおつまみを用意してくれるの?」 「はっ、そういやそうだ!オイ裕!お前自分の仕事はどうする気なんだ」
冴さんの一言に、海堂さんが即座に反応する。 ええ・・・酒飲みたちへのおつまみの提供、俺の仕事になってたの・・・?
「それこそ三日月亭に飲みに来ればいいのでは・・・?」 「それも悪くはないけれど、静かに飲みたい時には向かないのよ、あそこ。それに、この髭親父を担いで帰るなんて事、か弱い乙女の私にさせるの?」
確かに三日月亭は漁師の人達がいつもいるから賑やか、というかうるさい。 ゆったり飲むには確かに向かないかもしれない。ましてや冴さんは女性だから漁師たちの視線を集めまくることだろう。 さり気なく、海堂さんを担ぐのを無理ともできないとも言わない辺りが冴さんらしい。
「ふむ。俺が裕につまみのレシピを教えてもらっておけばいいだろう。新しいものは無理だが既存のレシピであれば再現して提供できる」 「それが無難ですかね。すみません、洋一さん。今日の分、一緒に作りましょう。他にもいくつか教えておきますので」 「ああ、問題ない」
結局、洋一さんが俺の代わりにおつまみ提供をしてくれる事になり、事なきを得た。
翌日、午前中に店長へと返事をした後、島を探索。 少々の収穫もありつつ、昼過ぎには切り上げ、陽が落ち始める前には三日月亭へと足を運んでいた。
「説明は大体こんなもんか。不明な点が出てきたら逐一聞いてくれ」 「はい。多分大丈夫だと思います」
注文の仕方、調理場の決まり、会計の方法。 業務の大半はドニーズでの経験がそのまま役立ちそうだ。 むしろ、クーポンだのポイントだのない分こちらの方がシンプルで楽かもしれない。 渡されたエプロンを付けて腰紐を後ろで縛る。うん、準備は万全だ。
「さ、頼むぞルーキー」 「店長が楽できるよう努めさせてもらいますよ」
そんな軽口をたたき合いながら店を開ける。 数分も経たないうちに、入り口がガラリと音を立てた。
「いらっしゃい」 「いらっしゃいませー!」
現れたのは見慣れた凸凹コンビ。 吾郎さんと潮さんだ。
「あれ?裕?お前こんなとこで何してんだ?」 「バイト・・・えっと、店長が腰悪くしたみたいで臨時の手伝いです」 「なに、店長が。平気なのか?」 「動けないって程じゃないらしいので良くなってくと思いますよ。マッサージも頼んでありますし。それまでは短期の手伝いです」 「成程なぁ・・・」
ここで働くようになっ��経緯を話しつつ、カウンター近くの席へご案内。 おしぼりを渡しつつ、注文用のクリップボードを取り出す。
「ご注文は?まずは生ビールです?生でいいですよね?」 「随分ビールを推すなお前・・・まぁ、それでいいか。潮もいいか?」 「ああ、ビールでいいぞ。後は―」
少々のおつまみの注文を受けつつ、それを店長へと投げる。
「はい、店長。チキン南蛮1、鶏もも塩4、ネギま塩4、ツナサラダ1」 「おう。ほい、お通しだ」
冷蔵庫から出された本日のお通し、マグロの漬けをお盆にのせつつ、冷えたビールジョッキを用意する。 ジョッキを斜めに傾けながらビールサーバーの取っ手を手前へ。 黄金の液体を静かに注ぎながら垂直に傾けていく。 ビールがジョッキ取っ手の高さまで注がれたら奥側に向けてサーバーの取っ手を倒す。 きめ細かな白い泡が注がれ、見事な7:3のビールの完成。 うん、我ながら完璧だ。 前いたドニーズのサーバーは全自動だったから一回やってみたかったんだよなぁ、これ。
「はい、生二丁お待たせしました。こっちはお通しのマグロの漬けです」 「おう。んじゃ、乾杯ー!」 「ああ、乾杯」
吾郎さん達がビールを流し込むと同時に、入り口の引き戸が開く音がした。 そちらを向きつつ、俺は��を吸い込む。
「いらっしゃいませー!」
そんなスタートを切って、およそ2時間後。 既に席の半分は埋まり、三日月亭は盛況だ。 そんな中、またも入り口の引き戸が開き、見知った顔が入って来た。
「いらっしゃいませー!」 「おう、裕!頑張ってるみたいだな!」 「やあ、裕。店を手伝っているそうだな」 「勇魚さん。あれ、勇海さんも。お二人で飲みに来られたんですか?」
現れたのは勇魚さんと勇海さんの二人組。 俺にとっても良く見知ったコンビだ。
「勇魚から裕がここで働き始めたと聞いてな。様子見ついでに飲まないかと誘われてな」 「成程。こっちの席へどうぞ。・・・はい、おしぼりです。勇魚さんは益荒男ですよね。勇海さんも益荒男で大丈夫ですか?」 「ああ、頼むよ」 「はは、裕。様になってるぞ!」 「ありがとうございます。あまりお構いできませんがゆっくりしていってくださいね」
勇魚さんは俺の様子見と俺の迎えを兼ねて、今日はこのままここで飲むつもりなのだろう。 それで、勇海さんを誘ったと。 もう少しここにいたいが注文で呼ばれてしまっては仕方ない。 別の席で注文を取りつつ、すぐさまお酒の用意を準備をしなければ。
「いらっしゃいませー!」 「おッ、マジでいた!よう裕!遊びに来てやったぜ!」 「あれ、嵐の兄さん、照雄さんまで。何でここに?」
勇魚さん達が来てからしばらく経ったころ、店に見知った大柄な人物がやってくる。 道場の昭雄さんと嵐の兄さんだ。
「漁師連中の噂で三日月亭に新しい店員がいるって話を聞いてな」 「話を聞いて裕っぽいと思ったんだが大当たりだな!」 「確認するためだけにわざわざ・・・。ともかく、こっちの席にどうぞ。はい、おしぼりです」
働き始めたの、今日なんだけどな・・・。 田舎の噂の拡散力は恐ろしいな。 そんな事を思いつつ、2人を席に誘導する。 椅子に座って一息ついたのを確認し、おしぼりを渡しクリップボードの準備をする。
「おお。結構様になってるな。手際もいい」 「そりゃ照雄さんと違って裕は飲み込みいいからな」 「・・・おい」
照雄さんが俺を見て感心したように褒めてくれる。 何故か嵐の兄さんが誇らしげに褒めてくれるが、いつものように昭雄さん弄りも混じる。 そんな嵐の兄さんを、照雄さんが何か言いたげに半目で睨む。ああ、いつもの道場の光景だ。
「はは・・・似たようなことの経験があるので。お二人ともビールでいいですか?」 「おう!ついでに、裕が何か適当につまみ作ってくれよ」 「え!?やっていいのかな・・・店長に確認してみますね」
嵐の兄さんの提案により、店長によって「限定:臨時店員のおすすめ一品」が即座にメニューに追加されることとなった。 このおかげで俺の仕事は当社比2倍になったことを追記しておく。 後で申し訳なさそうに謝る嵐の兄さんが印象的でした。 あの銭ゲバ絶対許さねえ。
「おーい、兄ちゃん!注文ー!」 「はーい、只今ー!」
キッチン仕事の比重も上がった状態でホールもしなければならず、一気にてんてこ舞いに。
「おお、あんちゃん中々可愛い面してるなぁ!」 「はは・・・ありがとうございます」
時折本気なのか冗談なのかよくわからないお言葉を頂きつつ、適当に濁しながら仕事を進める。 勇魚さんもこっちを心配してくれているのか、心配そうな目と時折視線があう。 『大丈夫』という気持ちを込めて頷いてみせると『頑張れよ』と勇魚さんの口元が動いた。 なんかいいなァ、こういうの。 こっからも、まだまだ頑張れそうだ。
「そういえば、裕は道場で武術を学んでいるのだったか」 「おう。時たまかなり扱かれて帰って来るぜ。飲み込みが早いのかかなりの速度で上達してる。頑張り屋だよなぁ、ホント」 「ふふ、道場の者とも仲良くやっているようだな。嵐の奴、相当裕が気に入ったのだな」 「・・・おう、そうだな。・・・いい事じゃねえか」 「まるで兄弟みたいじゃないか。・・・どうした勇魚。複雑そうだな」 「勇海、お前さんわかって言ってるだろ」 「はは、どうだろうな。・・・ほら、また裕が口説かれているぞ」 「何っ!?ってオイ!勇海!」 「はははははっ!悪い。お前が何度もちらちらと裕の方を見ているのでな。あれだけ島の者を惹きつけているのだ、心配も当然だろう」 「裕を疑うわけじゃねえ。が、アイツ変なところで無防備だからよ。目を離した隙に手を出されちまうんじゃないかと気が気じゃねえんだよ」
何を話しているのかはここからじゃ聞こえないが、気安い親父たちの会話が交わされているらしい。 勇魚さんも勇海さんもなんだか楽しそうだ。
「成程な、当然だ。ふうむ・・・ならば勇魚よ、『網絡め』をしてみるか?立会人は俺がしてやろう」 「『網絡め』?なんだそりゃ」 「『網絡め』というのはだな―」
あまりにも楽しそうに会話しているので、まさかここであんな話をしているとは夢にも思わなかった。 盛大なイベントのフラグが既にここで立っていたのだが、この時点の俺にはあずかり知らぬ出来事であった。
そんなこんなで時間は過ぎ、あっという間に閉店時刻に。 店内の掃除を終え、食器を洗い、軽く明日の準備をしておく。 店長は本日の売り上げを清算しているが、傍から見ても上機嫌なのがわかる。 俺の目から見ても今日はかなり繁盛していた。 売り上げも中々良いはずだろう。
「いやぁ、やっぱお前を雇って正解だったな!調理に集中しやすいし、お前のおかげで客も増えるし財布も緩くなる!」 「おかげでこっちはクタクタですけどね・・・」 「真面目な話、本当に助かった。手際も良いしフードもいける。島にいる間定期的に雇ってもいいくらいだ。もっと早くお前の有用性に気づくべきだったな」
仕事ぶりを評価してくれているのか、便利な人材として認識されたのか。 両方か。
「俺も俺でやることがあるので定期は流石に・・・」 「ま、ひと夏の短期バイトが関の山か。ともかく、明日もよろしく頼むぜ」 「はい。店長もお大事に。また明日」
金銭管理は店長の管轄だし、もうやれることはない。 店長に挨拶をし、帰路につくことにする。 店を出ると、勇魚さんが出迎えてくれた。
「さ、帰ろうぜ、裕」 「お待たせしました。ありがとうございます、勇魚さん」 「いいって事よ」
三日月亭を離れ、屋敷までの道を二人で歩いていく。 店に居た時はあんなに騒がしかったのに、今はとても静かだ。 そんな静かな道を二人っきりで歩くのって・・・何か、いいな。
「・・・にしてもお前、よく頑張ってたな」 「いや、途中からてんてこ舞いでしたけどね。飲食業はやっぱ大変だなぁ」 「そうか?そう言う割にはよく働いてたと思うぜ?ミスもねえし仕事遅くもなかったし」 「寧ろあれを日がな一人で捌いてる店長が凄いですよ」 「はは!そりゃあ本業だしな。じゃなきゃやってけねえだろうさ」
勇魚さんに褒められるのは単純に嬉しいのだが、内心は複雑だ。 一日目にしてはそれなりにやれたという自覚もあるが、まだまだ仕事効率的にも改善点は多い。 そういう部分も無駄なくこなしている店長は、何だかんだで凄いのだ。
「にしても、この島の人達はやっぱり気さくというか・・・気安い方が多いですね」 「そう、だな・・・」
酒も入るからか、陽気になるのは兎も角、やたらとスキンシップが多かった。 肩を組んでくるとかならまだいいが、引き寄せるように腰を掴んできたり、ちょっとしたセクハラ発言が飛んできたり。 幸か不幸か海堂さんのおかげで耐性がついてしまったため、適当に流すことは出来るのだが。
「裕、お前気を付けろよ」 「はい?何がですか?」 「この島の連中、何だかんだでお前の事気に入ってる奴多いからな。こっちは心配でよ」 「勇魚さんも俺の事言えないと思いますけど・・・。大丈夫ですよ、俺は勇魚さん一筋ですから」 「お、おう・・・」
勇魚さんは俺の事が心配なのか、どこか不安そうな顔で俺を見る。 モテ具合で言ったら寧ろ勇魚さんの方が凄まじい気がするので俺としてはそっちの方が心配だ。 でも、その気遣いが、寄せられる想��が嬉しい。 その温かな気持ちのまま、勇魚さんの手を握る。 一瞬驚いた顔をした勇魚さんだが、すぐさま力強く握り返される。
「へへっ・・・」 「あははっ」
握った手から、勇魚さんの熱が伝わってくる。 あったかい。手も。胸も。 温かな何かが、胸の奥から止まることなく滾々と湧き出てくるようだ。 なんだろう。今、すごく幸せだ。
「なぁ、裕。帰ったら風呂入って、その後晩酌しようぜ」 「閉店直前まで勇海さんと結構飲んでましたよね?大丈夫なんですか?」 「あんくらいじゃ潰れもしねえさ。な、いいだろ。ちょっとだけ付き合ってくれよ」 「全くもう・・・。わかりましたよ。つまむもの何かあったかなぁ」
という訳でお風呂で汗を流した後、縁側で勇魚さんとちょっとだけ晩酌を。 もう夜も遅いので、おつまみは火を使わない冷奴とぬか漬けと大根おろしを。
「お待たせしました」 「おっ、やっこにぬか漬けに大根おろしか。たまにはこういうのもいいなあ」 「もう夜遅いですからね。火をつかうものは避けました」
火を使っても問題は無いのだが、しっかりと料理を始めたら何処からかその匂いにつられた輩が来る可能性もある。 晩酌のお誘いを受けたのだ。 どうせなら二人きりで楽しみたい。
「お、このぬか漬け。よく漬かってんな。屋敷で出してくれるのとちと違う気がするが・・・」 「千波のお母さんからぬか床を貰いまして。照道さんには、俺個人で消費して欲しいと言われてますので・・・」 「ああ、ぬか床戦争って奴だな!この島にもあんのか」
ぬか漬け、美味しいんだけどその度に沙夜さんと照道さんのあの時の圧を思い出して何とも言えない気分になるんだよなぁ。 こうして勇魚さんにぬか漬けを提供できる点に関しては沙夜さんに感謝なんだけど。 というかぬか床戦争なんて単語、勇魚さんの口から出ることに驚きを感じますよ・・・。 他の地域にもあるのか?・・・いや、深く考えないようにしよう。
「そういえば前にからみ餅食べましたけど、普通の大根おろしも俺は好きですねえ」 「絡み・・・」
大根おろしを食べていると白耀節の時を思い出す。 そういえば勇魚さんと海堂さんでバター醤油か砂糖醬油かで争ってたこともあったなぁ。 と、先ほどまで饒舌に喋っていた勇魚さんが静かになったような気がする。 何があったかと思い勇魚さんを見ると、心なしか顔が赤くなっているような気がする。
「勇魚さん?どうしました?やっぱりお酒回ってきました?」 「いや・・・うん。なんでもねえ、気にすんな!」 「・・・???まぁ、勇魚さんがそう言うなら」
ちょっと腑に落ちない感じではあったが、気にしてもしょうがないだろう。 そこから小一時間程、俺は勇魚さんとの晩酌を楽しんだのであった。
翌日、夕方。 三日月亭にて―
「兄ちゃん!注文いいかー?この臨時店員のおすすめ一品っての2つ!」 「こっちにも3つ頼むぜー」 「はーい、今用意しまーす!ちょ、店長���なんか今日やたら客多くないですか!?」 「おう、ビビるぐらい客が来るな。やっぱりお前の効果か・・・?」
もうすぐ陽が沈む頃だと言うのに既に三日月亭は大盛況��ある。 昨日の同時刻より明らかに客数が多い。 ちょ、これはキツい・・・。
「ちわーっとぉ、盛況だなオイ」 「裕ー!面白そうだから様子見に来たわよー」 「・・・大変そうだな、裕」
そんな中、海堂さんと冴さん、洋一さんがご来店。 前二人は最早冷やかしじゃないのか。
「面白そうって・・・割と混んでるのであんまり構えませんよ。はい、お通しとビール」 「いいわよォ、勝手にやってるから。私、唐揚げとポテトサラダね」 「エイヒレ頼むわ。後ホッケ」 「はいはい・・・」
本日のお通しである卯の花を出しながらビールジョッキを3つテーブルに置く。 この二人、頼み方が屋敷の時のソレである。 ぶれなさすぎな態度に実家のような安心感すら感じr・・・いや感じないな。 何だ今の感想。我が事ながら意味がわからない。
「裕。この『限定:臨時店員のおすすめ一品』というのは何だ?」 「俺が日替わりでご用意する一品目ですね。まぁ、色々あってメニューに追加になりまして」 「ふむ。では、俺はこの『限定:臨時店員のおすすめ一品』で頼む」 「お出しする前にメニューが何かもお伝え出来ますよ?」 「いや、ここは何が来るかを期待しながら待つとしよう」 「ハードル上げるなァ。唐揚げ1ポテサラ1エイヒレ1ホッケ1おすすめ1ですね。店長、3番オーダー入りまーす」
他の料理は店長に投げ、俺もキッチンに立つ。 本日のおすすめは鯵のなめろう。 処理した鯵を包丁でたたいて細かく刻み、そこにネギと大葉を加えてさらに叩いて刻む。 すりおろしたにんにくとショウガ、醤油、味噌、を加え更に細かく叩く。 馴染んだら下に大葉を敷いて盛り付けて完成。 手は疲れるが、結構簡単に作れるものなのだ。 そうして用意したなめろうを、それぞれのテーブルへと運んでいく。 まだまだピークはこれからだ。気合い入れて頑張ろう。
そう気合を入れ直した直後にまたも入り口の引き戸が音を立てたのであった。 わぁい、きょうはせんきゃくばんらいだー。
「おーい裕の兄ちゃん!今日も来たぜ!」 「いらっしゃいませー!連日飲んでて大丈夫なんですか?明日も朝早いんでしょう?」 「はっは、そんくらいで漁に行けない軟弱な野郎なんざこの打波にはいねえさ」 「むしろ、お前さんの顔見て元気になるってもんだ」 「はァ、そういうもんですか?とは言え、飲み過ぎないように気を付けてくださいね」
「なぁあんちゃん。酌してくれよ」 「はいはい、只今。・・・はい、どうぞ」 「っかー!いいねぇ!酒が美味ぇ!」 「手酌よりかはマシとは言え、野郎の酌で変わるもんです?」 「おうよ!あんちゃんみたいな可愛い奴に酌されると気分もいいしな!あんちゃんなら尺でもいいぜ?」 「お酌なら今しているのでは・・・?」 「・・・がはは、そうだな!」
「おい、兄ちゃんも一杯どうだ?飲めない訳じゃねえんだろ?」 「飲める歳ではありますけど仕事中ですので。皆さんだってお酒飲みながら漁には出ないでしょう?」 「そらそうだ!悪かったな。・・・今度、漁が終わったら一緒に飲もうぜ!」 「はは、考えておきますね」
ただのバイトに来ている筈なのに、何だか何処ぞのスナックのママみたいな気分になってくる。 それも、この島の人達の雰囲気のせいなのだろうか。
「あいつすげぇな。看板娘みてぇな扱いになってんぞ」 「流石裕ね。二日目にして店の常連共を掌握するとは。崇といい、これも旺海の血なのかしら?」 「もぐもぐ」 「さぁな。にしても、嫁があんなモテモテだと勇魚の野郎も大変だねぇ」 「裕の相手があの勇魚だって知った上で尚挑めるのかが見ものね」 「もぐもぐ」 「洋一、もしかしてなめろう気に入ったのか?」 「・・・うまい。巌もどうだ?」 「お、おう」
料理を運んでいる途中、洋一さんがひたすらなめろうを口に運んでいるのが目に入る。 もしかして、気に入ったのかな? そんな風にちょっとほっこりした気持ちになった頃、嵐は唐突に現れた。 嵐の兄さんじゃないよ。嵐の到来って奴。
「おーう裕。頑張っとるようじゃのう」 「あれ、疾海さん?珍しいですね、ここに来るなんて」 「げ、疾海のジジィだと!?帰れ帰れ!ここにはアンタに出すもんなんてねぇ!裕、塩持って来い塩!」
勇海さんのお父さんである疾海さんが来店。 この人がここにやってくる姿はほとんど見たことがないけれど、どうしたんだろう。 というか店長知り合いだったのか。
「なんじゃ店主、つれないのう。こないだはあんなに儂に縋り付いておったというのに」 「バッ・・・うるせェ!人の体好き放題しやがって!おかげで俺は・・・!」 「何言っとる。儂はちょいとお前さんの体を開いただけじゃろが。その後に若い衆に好き放題されて悦んどったのはお前さんの方じゃろ」
あー・・・そういう事ね。店長の腰をやった原因の一端は疾海さんか。 うん、これは聞かなかったことにしておこう。 というか、あけっぴろげに性事情を暴露されるとか店長が不憫でならない。
「のう、裕よ。お主も興味あるじゃろ?店主がどんな風に儂に縋り付いてきたか、その後どんな風に悦んでおったか」 「ちょ、ジジィてめぇ・・・」 「疾海さん、もうその辺で勘弁してあげてくださいよ。店長の腰がやられてるのは事実ですし、そのせいで俺が臨時で雇われてるんですから。益荒男でいいですか?どうぞ、そこの席にかけてください」 「おい、裕!」 「店長も落ち着いて。俺は何も見てませんし聞いてません。閉店までまだまだ遠いんですから今体力使ってもしょうがないでしょう。俺が疾海さんの相手しますから」 「―ッ、スマン。頼んだぞ、裕」
店長は顔を真っ赤にして逃げるようにキッチンへと戻っていった。 うん、あの、何て言うか・・・ご愁傷様です。 憐れみの視線を店長に送りつつお通しと益荒男を準備し、疾海さんの席へと提供する。
「よう店主の手綱を握ったのう、裕。やるもんじゃな」 「もとはと言えば疾海さんが店長をおちょくるからでしょう。あんまりからかわないでくださいよ」
にやにやと笑う疾海さんにため息が出てくる。 全く・・・このエロ爺は本当、悪戯っ子みたいな人だ。 その悪戯が天元突破したセクハラばかりというのもまた酷い。 しかも相手を即落ち、沈溺させるレベルのエロ技術を習得しているからなおさら性質が悪い。
「にしても、裕。お前さんもいい尻をしておるのう。勇魚の竿はもう受けたか?しっかりと耕さんとアレは辛いじゃろうて」
おもむろに尻を揉まれる。いや、揉みしだかれる。 しかも、その指が尻の割れ目に・・・ってオイ!
「―ッ!」
脳が危険信号を最大限に発し、半ば反射的に体が動く。 右手で尻を揉みしだく手を払いのけ、その勢いのまま相手の顔面に左の裏拳を叩き込む! が、振り抜いた拳に手ごたえは無く、空を切ったのを感じる。 俺は即座に一歩下がり、構えを解かずに臨戦態勢を維持。 チッ、屈んで避けたか・・・。
「っとぉ、危ないのう、裕。儂の男前な顔を台無しにするつもりか?」 「うるせえジジイおもてでろ」 「ほう、その構え・・・。成程、お前さん辰巳の孫のとこに師事したんか。道理で覚えのある動きじゃ。じゃが、キレがまだまだ甘いのう」
かなりのスピードで打ち込んだ筈なのに易々と回避されてしまった。 やはりこのジジイ只者ではない。 俺に攻撃をされたにも関わらず、にやにやとした笑いを崩さず、のんびりと酒を呷っている。 クソッ、俺にもっと力があれば・・・!
「おい裕、どうした。何か擦れた音が、ってオイ。マジでどうした!空気が尋常じゃねぇぞ!?」
店内に突如響いた地面を擦る音に、店長が様子を見に来たようだ。 俺の状態に即座に気づいたようで、後ろから店長に羽交い締めにされる。
「店長どいてそいつころせない」 「落ち着け!何があったか想像はつくが店ん中で暴れんな!」 「かかかっ!可愛い奴よな、裕。さて、儂はまだ行くところがあるでの。金はここに置いとくぞ」
俺が店長に止められている間に、エロ爺は笑いながら店を後にした。 飲み食い代よりもかなり多めの金額が置かれているのにも腹が立つ。
「店長!塩!」 「お、おう・・・」
さっきとはまるきり立場が逆である。 店の引き戸を力任せにこじ開け、保存容器から塩を鷲掴む。
「祓い給え、清め給え!!消毒!殺菌!滅菌ッ!!!」
適当な言葉と共に店の前に塩をぶちまける。 お店の前に、白い塩粒が散弾のように飛び散った。
「ふー、ふー、ふーッ!・・・ふぅ」 「・・・落ち着いたか?」 「・・・ええ、何とか」
ひとしきり塩をぶちまけるとようやく気持ちが落ち着いてきた。 店長の気遣うような声色に、何ともやるせない気持ちになりながら返答する。 疲労と倦怠感に包まれながら店の中に戻ると、盛大な歓声で出迎えられる。
「兄さん、アンタやるじゃねぇか!」 「うおッ!?」 「疾海のじいさんにちょっかいかけられたら大体はそのまま食われちまうのに」 「ひょろっちい奴だと思ってたがすげえ身のこなしだったな!惚れ惚れする��!」 「あ、ありがとうございます・・・はは・・・」
疾海さんは俺と勇魚さんの事を知っているから、単にからかってきただけだろうとは思っている。 エロいし奔放だし子供みたいだが、意外と筋は通すし。 あくまで「比較的」通す方であって手を出さない訳ではないというのが困りものではあるが。 そんな裏事情をお客の人達が知っている訳もなく、武術で疾海さんを退けたという扱いになっているらしい。 けど、あのジジイが本気になったら俺の付け焼刃な武術じゃ相手にならない気がする。 さっきの物言いを考えると辰馬のおじいさんとやりあってたって事になる。 ・・・うん、無理そう。
「おっし!そんなあんちゃんに俺が一杯奢ってやろう!祝杯だ!」 「いいねえ!俺も奢るぜ兄ちゃん!」 「抜け駆けすんな俺も奢るぞ!」 「ええっ!?いや、困りますって・・・俺、仕事中ですし・・・」 「裕、折角なんだし受けておきなさいな」
どうしようかと途方に暮れていると、いつの間にか冴さんが隣に来ていた。 と、それとなく手の中に器のようなものを握らされた。
「冴さん。あれ、これって・・・」
横目でちらりと見ると『咲』の字が入った器。 これ、咲夜の盃・・・だよな?
「腕も立って酒にも強いと知っとけば、あの連中も少しは大人しくなるでしょ。自衛は大事よ」 「はぁ・・・自衛、ですか」 「後でちゃんと返してね」
これって確か、持ってるだけで酒が強くなるって盃だったっけ。 その効果は一度使って知っているので、有難く使わせてもらうとしよう。 店長もこっちのやりとりを見ていたのか何も言うこと無く調理をしていた。
「おっ、姐さんも一緒に飲むかい!?」 「ええ。折角だから裕にあやからせてもらうわ。さぁ、飛ばしていくわよ野郎共ー!」 「「「「おおーっ!!」」」」 「お、おー・・・」
その後、ガンガン注がれるお酒を消費しつつ、盃を返す、を何度か繰り返すことになった。 途中からは冴さんの独壇場となり、並み居る野郎共を悉く轟沈させて回っていた。 流石っス、姐さん。 ちなみに俺は盃のご利益もあり、その横で飲んでいるだけで終わる事になった。
そんな一波乱がありつつも、夜は更けていったのだった。
そんなこんなで本日の営業終了時刻が近づいてくる。 店内には冴さん、海堂さん、洋一さんの3人。 冴さんはいまだ飲んでおり、その底を見せない。ワクなのかこの人。 海堂さんはテーブルに突っ伏してイビキをかいており、完全に寝てしまっている。 洋一さんはそんな海堂さんを気にしつつ、お茶を啜っている。 あんなにいた野郎共も冴さんに轟沈させられた後、呻きながら帰って行った。 明日の仕事、大丈夫なんだろうか・・・。
後片付けや掃除もほぼ終わり、後は冴さん達の使っているテーブルだけとなった時、入り口が壊れそうな勢いで乱暴に開いた。
「裕ッ!」 「うわっ、びっくりした。・・・勇魚さん、お疲れ様です」
入り口を開けて飛び込んできたのは勇魚さんだった。 いきなりの大声にかなり驚いたが、相手が勇魚さんとわかれば安心に変わる。 だが、勇魚さんはドスドスと近づいてくると俺の両肩をガシリと掴んだ。
「オイ裕!大丈夫だったか!?変な事されてねえだろうな!」
勇魚さんにしては珍しく、かなり切羽詰まった様子だ。 こんなに心配される事、あったっけ・・・? 疑問符が浮かぶがちらりと見えた勇海さんの姿にああ、と納得する。 というか苦しい。掴まれた肩もミシミシ言ってる気がする。
「うわっ!?大丈夫、大丈夫ですって。ちょ、勇魚さん苦しいです」 「お、おう。すまねえ・・・」
宥めると少し落ち着いたのか、手を放してくれる。 勇魚さんに続いて入って来た勇海さんが、申し訳なさそうに口を開いた。
「裕、すまないな。親父殿が無礼を働いたそうだな」 「勇海さんが気にすることではないですよ。反撃もしましたし。まぁ、逃げられたんですけど」 「裕は勇魚のつがいだと言うのに、全く仕方のないことだ。親父殿には私から言い聞かせておく。勘弁してやって欲しい」 「疾海さんには『次やったらその玉潰す』、とお伝えください」 「ははは、必ず伝えておくよ」
俺の返答に納得したのか、勇海さんは愉快そうに笑う。 本当にその時が来た時の為に、俺も更なる修練を積まなければ。 ・・・気は進まないけど、辰馬のおじいさんに鍛えてもらう事も視野に入れなければならないかもしれない。
「裕、���日はもう上がっていいぞ。そいつら連れて帰れ」 「え、いいんですか?」 「掃除も殆ど終わってるしな。色々あったんだ、帰って休んどけ」
俺に気を遣ってくれたのか、はたまたさっさと全員を返したかったのか、店長から退勤の許可が出た。 ここは有難く上がらせてもらおう。色々あって疲れたのは事実だ。
「じゃあ、折角ですので上がらせてもらいます。お疲れ様でした」 「おう。明日も頼むぞ」
店長に挨拶をし、皆で店を出る。 勇海さんはここでお別れとなり、俺、勇魚さん、冴さん、海堂さん、洋一さんの5人で帰る。 寝こけている海堂さんは洋一さんが背負っている。
「裕、ホントに他に何も無かったんだろうな!?」 「ですから、疾海さんにセクハラ受けただけですって。その後は特に何も無かったですし・・・」
で、帰り道。勇魚さんに詰問されております。 心配してくれるのはとても嬉しい。 嬉しいんだけど、過剰な心配のような気もしてちょっと気おくれしてしまう。
「俺に気を遣って嘘ついたりすんじゃねえぞ」 「冴さん達も一緒にいたのに嘘も何もないんですが・・・」 「裕の言ってる事に嘘はないわよ。疾海の爺さんに尻揉まれてたのも事実だけど」 「・・・思い出したら何か腹立ってきました。あのジジイ、次に会ったら確実に潰さなきゃ」
被害者を減らすにはその大本である性欲を無くすしかないかな? やっぱり金的か。ゴールデンクラッシュするしかないか。 あの驚異的な回避力に追いつくためにはどうすればいいか・・・。 搦め手でも奇襲なんでもいい、当てさえすればこちらのものだろう。 そう思いながら突きを繰り出し胡桃的な何かを握り潰す動作を数回。 駄目だな、やっぱりスピードが足りない。
「成程、金的か」 「裕、その、ソイツは・・・」
洋一さんは俺の所作から何をしようとしているかを読み取ったようだ。 その言葉にさっきまで心配一色だった勇魚さんの顔色変わる。 どうしました?なんで微妙に股間を押さえて青ざめてるんです?
「冴さん。こう、男を不能寸前まで追い込むような護身術とかないですかね?」 「あるにはあるけど、そういうの覚えるよりもっと確実な方法があるわよ」 「え?」 「勇魚。アンタもっと裕と一緒にいなさい。で、裕は俺の嫁アピールしときなさい」
嫁。勇魚さんのお嫁さん。 うん、事実そうなんだけどそれを改めて言われるとなんというか。 嬉しいんだけど、ねぇ?この照れくさいような微妙な男心。
「裕。頬がだいぶ紅潮しているようだが大丈夫か?」 「だ、大丈夫です。何というか、改めて人に言われると急に、その・・・」 「ふむ?お前が勇魚のパートナーである事は事実だろう。港の方でも知れ渡っていると聞いている。恥ずべきことではないと思うが?」 「恥ずかしいんじゃなくて嬉しくも照れくさいというか・・・」 「・・・そういうものか。難しいものだな」
洋一さんに指摘され、更に顔が赤くなる。 恥ずかしいわけじゃない。むしろ嬉しい。 でも、同じくらい照れくささが湧き上がってくる。 イカン、今凄い顔が緩みまくってる自覚がある。
「流石にアンタ相手に真正面から裕に手を出す輩はいないでしょう。事実が知れ渡れば虫よけにもなって一石二鳥よ」 「お、おお!そうだな!そっちの方が俺も安心だ!うん、そうしろ裕!」
冴さんの案に我が意を得たりといった顔の勇魚さん。 妙に食いつきがいいなァ。 でも、それって四六時中勇魚さんと一緒にいろって事では?
「勇魚さんはそれでいいんですか?対セクハラ魔の為だけに勇魚さんの時間を割いてもらうのは流石にどうかと思うんですが」 「んなこたあねえよ。俺だってお前の事が心配なんだ。これくらいさせてくれよ」 「そう言われると断れない・・・」
申し訳ない旨を伝えると、純粋な好意と気遣いを返される。 実際勇魚さんと一緒に居られるのは嬉しいし、安心感があるのも事実だ。
「裕、あんたはあんたで危機感を持った方がいいわよ」 「危機感、といいますとやっぱりセクハラ親父やセクハラ爺の対処の話ですか?」
冴さんの言葉に、2人の男の顔が思い浮かぶ。 悪戯、セクハラ、煽りにからかい。あの人たちそういうの大好きだからなぁ。 でも、だいぶ耐性はついたし流せるようになってきたと思ってるんだけど。
「違うわよ。いやある意味同じようなモンか」 「客だ、裕」 「客?お店に来るお客さんって事ですか?」
え、海堂さんとか疾海さんじゃないのか。 そう思っていると意外な答えが洋一さんの方から返って来た。 客の人達に何かされたりは・・・ない筈だったけど。
「店にいた男たちはかなりの人数が裕を泥酔させようと画策していたな。冴が悉くを潰し返していたが」 「何っ!?」 「え!?洋一さん、それどういう・・・」
何その事実今初めて知った。どういうことなの。
「今日店に居た男たちは皆一様にお前をターゲットとしていたようだ。やたらお前に酒を勧めていただろう。お前自身は仕事中だと断っていたし、店長もお前に酒がいかないようそれとなくガードしていた。だがお前が疾海を撃退したとなった後、躍起になるようにお前に飲ませようとしていただろう。だから冴が向かったという訳だ」 「疾海の爺さん、なんだかんだでこの島でもかなりの手練れみたいだしね。物理でだめならお酒でって寸法だったみたいね」 「えっと・・・」 「食堂に来てた立波さん、だったかしら。ここまで言えばわかるでしょ?店長も何だかんだでそういう事にならないよう気を配ってたわよ」
あァ、成程そういう事か。ようやく俺も理解した。 どうやら俺は三日月亭でそういう意味での好意を集めてしまったという事らしい。 で、以前店長が言っていた「紳士的でない方法」をしようとしていたが、疾海さんとのやりとりと冴さんのおかげで事なきを得たと、そういう事か。
「えー・・・」 「裕・・・」
勇魚さんが俺を見る。ええ、心配って顔に書いてますね。 そうですね、俺も逆の立場だったら心配しますよ。
「なあ裕。明日の手伝いは休んどけ。店には俺が行くからよ」 「いや、そういうワケにもいかないでしょう。勇魚さん、魚は捌けるでしょうけど料理できましたっけ?」 「何、料理ができない訳じゃねえ・・・なんとかなるだろ」
あっけらかんと笑う勇魚さんだが、俺には不安要素しかない。 確かに料理ができない訳じゃないけど如何せん漢の料理だ。店長の補助とかができるかと言うと怪しい。 この島に来てからの勇魚さんの功績をふと思い返す。 餅つき・・・臼・・・ウッアタマガ。 ・・・ダメだ、食材ごとまな板真っ二つにしそうだし、食器を雑に扱って破壊しそうな予感しかしない。 勇魚さんの事だからセクハラされたりもしそうだ。 ダメダメ、そんなの俺が許容しません。
「様々な観点から見て却下します」 「裕ぅ~・・・」
そんなおねだりみたいな声したって駄目です。 却下です却下。
「裕、ならば俺が行くか?」 「お願いしたいのは山々なんですが洋一さんは明日北の集落に行く予定でしたよね。時間かかるって仰ってたでしょう?」 「ふむ。ならば巌に―」 「いえ、海堂さんには店長のマッサージもお願いしてますしこれ以上は・・・」
洋一さんが申し出てくれるが、洋一さんは洋一さんで抱えてる事がある。 流石にそれを曲げてもらうわけにはいかない。 海堂さんなら色んな意味で文句なしの人材ではあるのだが、既にマッサージもお願いしている。 それに、迂闊に海堂さんに借りを作りたくない。後が怖い。
「洋一も無理、巌も無理とするならどうするつもりなんだ?高瀬か?」 「勇魚さん、三日月亭の厨房を地獄の窯にするつもりですか?」 「失礼ねェ。頼まれてもやらないわよ」
勇魚さんからまさかの選択が投げられるがそれは無理。 冴さんとか藤馬さんに立たせたら三日月亭から死人が出る。三日月亭が営業停止する未来すらありえる。 頼まれてもやらないと冴さんは仰るが、「やれないからやらない」のか「やりたくないからやらない」のかどっちなんだ。
「明日も普通に俺が行きますよ。ついでに今後についても店長に相談します」 「それが一番ね。店長も裕の状況に気づいてるでしょうし」 「巌の話だとマッサージのおかげかだいぶ良くなってきているらしい。そう長引きはしないだろう」 「後は勇魚がガードすればいいのよ」 「おう、そうか。そうだな」
そんなこんなで話も固まり、俺達は屋敷に到着した。 明日は何事もなく終わってくれればいいんだけど・・・。 そんな不安も抱えつつ、夜は過ぎていった。
そしてバイト三日目。 俺は少し早めに三日月亭へと来ていた。
「ああ、だよなぁ。すまんな、そっちの可能性も考えてなかったワケじゃ無いんだが・・・そうなっちまうよなあ」
俺の状況と今後の事を掻い摘んで説明する��、店長は疲れたように天井を仰ぐ。
「何というか・・・すみません。腰の具合はどうです?」
別に俺が何かをしたわけではないけれど、状況の中心にいるのは確かなので申し訳ないとは思う。
「海堂の旦那のおかげでだいぶ良くなった。もう一人でも回せそうだ。何なら今日から手伝わなくてもいいんだぞ?」
店長はそう言うが、完治しているわけでもない。 悪化するわけではないだろうが気になるのも事実。 なので、昨日のうちに勇魚さんと決めていた提案を出すことにする。
「でも全快というわけでもないんでしょう?引き受けたのは自分です。勇魚さんもいますし、せめて今日までは手伝わせてくださいよ」 「心意気はありがてえが・・・。わかった、面倒ごとになりそうだったらすぐさま離れろよ?勇魚の旦那も頼むぜ」 「おう!」 「はい!さ、今日も頑張りましょう!」
昨日話した通り今日は開店から勇魚さんも店に居てくれる。 万が一な状態になれば即座に飛んできてくれるだろう。 それだけで心の余裕も段違いだ。
「裕、無理すんなよ」 「わかってますよ。勇魚さんも、頼みますね」 「おう、任せときな!」
勇魚さんには店内を見渡せる席に座ってもらい、適当に時間を潰してもらう。 俺は店長と一緒に仕込みを始めながら新メニューの話も始める。 途中、勇魚さんにビールとお通しを出すのも忘れずに。
「新しいメニュー、どうすっかねぇ」 「今日の一品、新レシピも兼ねてゴーヤーチャンプルーでいこうかと思うんですよ」 「ほー。確かに苦瓜なら栽培してるとこはそこそこあるしな。行けるだろう」 「スパム缶は無くても豚肉や鶏肉でいけますからね。肉が合わないなら練り物やツナでも大丈夫です。材料さえあれば炒めるだけってのも高ポイント」 「肉に卵にと寅吉んとこには世話になりっぱなしだな。だが、いいねえ。俺も久しぶりにチャンプルーとビールが恋しくなってきやがった」 「後で少し味見してくださいよ。島の人達の好み一番把握してるの店長なんだから。・・・でも、やっぱり新メニュー考えるのは楽しいな」 「・・・ったく、面倒ごとさえ無けりゃあこのまま働いてもらえるってのに。無自覚に野郎共の純情を弄びやがって」 「それ俺のせいじゃないですよね・・・」
調理実習をする学生みたいにわいわい喋りながら厨房に立つ俺達を、勇魚さんはニコニコしながら見ている。 あ、ビールもう空きそう。おかわりいるかな? そんな風に営業準備をしていると時間はあっという間に過ぎ去り、開店時間になる。 開店して数分も経たないうちに、店の引き戸がガラリと開いた。
「いらっしゃいませー!」
「裕、お前まだここで働いてたのか」 「潮さん、こんばんは。今日までですけどね。あくまで臨時なので」 「ふむ、そうか。勇魚の旦那もいるのか」 「おう、潮。裕の付き添いでな」 「・・・ああ、成程な。それは確かに必要だ」
「おっ、今日も兄ちゃんいるのか!」 「いらっしゃいませ!ははは、今日で終わりなんですけどね」 「そう��のか!?寂しくなるなぁ・・・。なら、今日こそ一杯奢らせてくれよ」 「一杯だけならお受けしますよ。それ以上は無しですからね」
「裕の兄ちゃん!今日でいなくなっちまうって本当か!?」 「臨時ですので。店長の具合もよくなりましたし」 「兄ちゃんのおすすめ一品、好きだったんだけどよ・・・」 「はは、ありがとうございます。今日も用意してますから良かったら出しますよ」 「おう、頼むぜ!」
続々とやってくる常連客を捌きつつ、厨房にも立つ。 店長の動きを見てもほぼ問題ない。治ってきてるのも事実のようだ。 時折お客さんからの奢りも一杯限定で頂く。 今日は以前もらった方の咲夜の盃を持ってきているので酔う心配もない。
「おう、裕のあんちゃん!今日も来たぜ!」 「い、いらっしゃいませ・・・」
再びガラリと入り口が空き、大柄な人物がドスドスと入ってくる。 俺を見つけるとがっしと肩を組まれる。 日に焼けた肌が特徴の熊のような人だ。名前は・・・確か井灘さん、だったかな? 初日に俺に可愛いと言い、昨日は酌を頼まれ、冴さんに潰されてた人だ。 スキンシップも多く、昨日の一件を考えると警戒せざるを得ない。 取り合えず席に案内し、おしぼりを渡す。
「ガハハ、今日もあんちゃんの可愛い顔が見れるたぁツイてるな!」 「あ、ありがとうございます。注文はどうしますか?」 「まずはビール。食いモンは・・・そうさな、あんちゃんが適当に見繕ってくれよ」 「俺が、ですか。井灘さんの好みとかわかりませんけど・・・」 「大丈夫だ。俺、食えねえもんはねえからよ。頼むぜ!」 「はあ・・・分かりました」
何か丸投げされた感が凄いが適当に三品程見繕って出せばいいか。 ついでだからゴーヤーチャンプルーも試してもらおうかな。 そんな事を考えながら、俺は井灘さんにビールとお通しを出す。
「む・・・」 「どうした旦那。ん?アイツ、井灘か?」 「知ってるのか、潮」 「ああ。俺達とは違う港の漁師でな。悪い奴では無いんだが、気に入った奴にすぐ手を出すのが玉に瑕でな」 「そうか・・・」 「旦那、気を付けた方がいいぞ。井灘の奴、あの様子じゃ確実に裕に手を出すぞ」 「・・・おう」
こんな会話が勇魚さんと潮さんの間でなされていたとはつゆ知らず。 俺は店長と一緒に厨房で鍋を振っていた。
「はい、井灘さん。お待たせしました」 「おう、来た来た」 「つくね、ネギま、ぼんじりの塩の串盛り。マグロの山かけ。そして今日のおすすめ一品のゴーヤーチャンプルーです」 「いいねえ、流石あんちゃん。で、なんだそのごーやーちゃんぷうるってのは?」 「内地の料理ですよ。苦瓜と肉と豆腐と卵の炒め物、ってとこでしょうか。(厳密には内地の料理とはちょっと違うけど)」 「ほー苦瓜。滅多に食わねえが・・・あむ。うん、美味え!美味えぞあんちゃん!」 「それは良かった」 「お、美味そうだな。兄ちゃん、俺にもそのごーやーちゃんぷうるってのくれよ」 「俺も!」 「はいはい、ただいま」
井灘さんが美味しいと言ってくれたおかげで他の人もゴーヤーチャンプルーを頼み始める。 よしよし、ゴーヤーチャンプルーは当たりメニューになるかもしれない。 そう思いながら厨房に引っ込んでゴーヤーを取り出し始めた。
それからしばらくして井灘さんから再びゴーヤーチャンプルーの注文が入る。 気に入ったのだろうか。
「はい、井灘さん。ゴーヤーチャンプルー、お待たせ」 「おう!いやー美味えな、コレ!気に入ったぜ、ごーやーちゃんぷうる!」 「あはは、ありがとうございます」
自分の料理を美味い美味いと言ってもりもり食べてくれる様はやっぱり嬉しいものだ。 作る側冥利に尽きる。 が、作ってる最中に店長にも「アイツは気を付けとけ」釘を刺されたので手放しに喜ぶわけにもいかない。
「毎日こんな美味いモン食わせてくれるなんざあんちゃんと一緒になる奴は幸せだなあ!」 「はは・・・ありがとう、ございます?」 「あんちゃんは本当に可愛い奴だなあ」
屈託ない笑顔を向けてくれるのは嬉しいんだけど、何だか話の方向が急に怪しくなってきたぞ。
「おい、裕!早く戻ってきてこっち手伝え!」 「ッ、はーい!じゃあ井灘さん、俺仕事に戻るので・・・」
こっちの状況を察知したのか、店長が助けを出してくれる。 俺も即座に反応し、戻ろうと足を動かす。 が、その前に井灘さんの腕が俺の腕を掴む。 あ、これは・・・。
「ちょ、井灘さん?」 「なあ、裕のあんちゃん。良けりゃ、俺と・・・」
急に井灘さんの顔が真面目な顔になり、真っ直ぐに俺を見据えてくる。 なんというか、そう、男の顔だ。 あ、俺こういう顔に見覚えある。 そう、勇魚さんの時とか、立浪さんの時とか・・・。 逃げようと思うも腕をガッチリとホールドされ、逃げられない。 ・・・ヤバイ。そう思った時だった。 俺と井灘さんの間に、ズイと体を割り込ませてきた見覚えのあるシャツ姿。
「なあ、兄さん。悪いがこの手、離してくんねえか?」 「勇魚さん・・・」
低く、優しく、耳をくすぐる声。 この声だけで安堵感に包まれる。 言葉は穏やかだが、どこか有無を言わせない雰囲気に井灘さんの眉間に皺が寄る。
「アンタ・・・確か、内地の客だったか。悪いが俺の邪魔・・・」 「裕も困ってる。頼むぜ」 「おい、アンタ・・・う、腕が動かねえ!?」
井灘さんも結構な巨漢で相当な力を込めているのがわかるが、勇魚さんの手はびくともしない。 勇魚さんの怪力はよく知ってはいるけど、こんなにも圧倒的なんだなあ。
「こいつ、俺の大事な嫁さんなんだ。もし、手出しするってんなら俺が相手になるぜ」
そう言って、勇魚さんは俺の方をグッと抱き寄せる。 抱き寄せられた肩口から、勇魚さんの匂いがする。 ・・・ヤバイ。勇魚さん、カッコいい。 知ってたけど。 知ってるのに、凄いドキドキする。
「っ・・・ガハハ、成程!そいつは悪かったな、旦那!」 「おう、分かってくれて何よりだぜ。さ、裕。店長が呼んでるぜ」 「あ、ありがとうございます勇魚さん。井灘さん、すみませんけどそういう事なので・・・」
勇魚さんの言葉に怒るでもなく、井灘さんは納得したようにあっさりと手を放してくれた。 井灘さんに謝罪しつつ、促されるまま厨房へと戻る。
「おお!あんちゃんも悪かったな!旦那、詫びに一杯奢らせてくれや!」 「おう。ついでに裕のどこが気に入ったのか聞かせてくれよ」
漁師の気質なのかはたまた勇魚さんの人徳なのか。 さっきの空気はどこへやら、そのまま親し気に話始める2人。
「ちょ、勇魚さん!」 「いいぜ!旦那とあんちゃんの話も聞かせてくれよ!」 「井灘さんまで!」 「おい裕!いつまで油売ってんだ、こっち手伝え!」
店長の怒鳴り声で戻らざるを得なかった俺には二人を止める術などなく。 酒の入った声のデカい野郎共が二人、店内に響かない筈がなく・・・。
「でよ、そん時の顔がまたいじらしくってよ。可愛いんだこれが」 「かーっ!羨ましいこったぜ。旦那は果報モンだな!」 「だろ?なんたって俺の嫁さんなんだからな!」
勇魚さんも井灘さんも良い感じに酒が入ってるせいか陽気に喋っている。 可愛いと言ってくれるのは嬉しくない訳ではないけれど、連呼されると流石に男としてちょっと悲しい気分になる。 更に嫁さん嫁さん連呼されまくって複雑な心境の筈なのにどれだけ愛されているかをガンガン聞かされてオーバーヒートしそうだ。
「何故バイト中に羞恥プレイに耐えなければならないのか・・・」 「おい裕、いつまで赤くなってんだ。とっと���料理運んで来い」 「はい・・・いってきます・・・」
人が耐えながらも調理しているというのにこの銭ゲバ親父は無情にもホール仕事を投げて来る。 こんな状況で席に料理を運びに行けば当然。
「いやー、お熱いこったなあ兄ちゃん!」 「もう・・・ご勘弁を・・・」 「っははははは!」
茶化されるのは自然な流れだった。 勇魚さんと井灘さんのやりとりのお陰でスキンシップやらは無くなったが、祝言だの祝い酒だの言われて飲まされまくった。 咲夜の盃が無ければ途中で潰れてたかもしれない。
そんな揶揄いと酒漬けの時間を、俺は閉店間際まで味わうことになったのだった。
そして、もうすぐ閉店となる時間。 勇魚さんと一緒にずっと飲んでいた井灘さんも、ようやく腰を上げた。 会計を済ませ、店の前まで見送りに出る。
「じゃあな、あんちゃん。俺、マジであんちゃんに惚れてたんだぜ」 「はは・・・」 「だが、相手が勇魚の旦那じゃあ流石に分が悪い。幸せにしてもらえよ!」 「ありがとうございます・・・」 「また飲みに来るからよ。また今度、ごーやーちゃんぷうる作ってくれよな!」 「その時に居るかは約束できませんが、機会があれば」
からりとした気持ちの良い気質。 これもある種のプレイボーイなのだろうか。
「じゃあな!裕!勇魚の旦那!」 「おう!またな、井灘!」 「おやすみなさい、井灘さん」
そう言って手を振ってお見送り。 今日の三日月亭の営業も、これにて閉店。 店先の暖簾を下ろし、店内へと戻る。
「裕。そっちはどうだった?」 「こっちも終わりました。後は床掃除したら終わりですよ」 「ホント、この3日間マジ助かった。ありがとうな」 「いえいえ、久しぶりの接客も楽しかったですよ」
最後の客だった井灘さんも先程帰ったばかりだ。 店内の掃除もほぼ終わり、閉店準備もほぼ完了。 三日月亭のバイトももう終わりだ。 店長が近づいてくると、封筒を差し出してきた。
「ほい、バイト代だ。色々世話もかけたからな。イロ付けといたぜ」 「おお・・・」
ちょろっと中身を確認すると、想定していたよりかなり多めの額が入っていた。 店長なりの労いの証なのだろう。
「なあ裕。マジで今後もちょくちょく手伝いに来ねえか?お前がいると客足増えるし酒も料理も注文増えるしな。バイト料もはずむぜ」 「うーん・・・」
店長の申し出は有難いが、俺は俺でまだやらなければならない事がある。 悪くはない、んだけど余り時間を使うわけにもなぁ。 そんな風に悩んでいると、勇魚さんが俺の頭にぽん、と掌をのせる。
「店長、悪いがこれ以上裕をここにはやれねえよ」 「はは、旦那がそう言うんなら無理は言えねえな。裕の人気凄まじかったからな」 「ああ。何かあったらって、心配になっちまうからな」
今回は勇魚さんのお陰で事なきを得たけど、また同じような状況になるのは俺も御免被りたい。 相手に申し訳ないのもあるけど、どうすればいいか分からなくて困ったのも事実だ。
「お店の手伝いはできないですけど、またレシピの考案はしてきますので」 「おう。売れそうなのを頼むぜ。んじゃ、気を付けて帰れよ」 「はい、店長もお大事に。お疲れ様です」 「旦那もありがとうな」 「おう、おやすみ」
ガラガラ、という音と共に三日月亭の扉が閉まる。 店の前に残ったのは、俺と勇魚さんの二人だけ。
「じゃ、帰るか。裕」 「ええ、帰りましょうか。旦那様」 「おっ・・・。へへ、そう言われるのも悪くねえな」 「嫌味のつもりだったんだけどなァ」
そう言って俺と勇魚さんは笑いながら屋敷への帰路につくのであった。
後日―
三日月亭に買い物に来た俺を見るなり、店長が頭を下げてきた。
「裕、頼む・・・助けてくれ・・・」 「ど、どうしたんです店長。随分疲れきってますけど・・・」 「いや、それがな・・・」
あの3日間の後、事あるごとに常連客から俺は居ないのかと聞かれるようになったそうな。 俺がまだ島にいるのも事実なので連れて来るのは不可能だとも言えず。 更に井灘さんがちょくちょく仲間漁師を連れて来るらしく、『姿が見えない料理上手な可愛い店員』の話だけが独り歩きしてるらしい。 最近では聞かれ過ぎて返す言葉すら億劫になってきているそうな。 ぐったりした様子から、相当疲弊しているのがわかる。
「な、裕。頼む後生だ。俺を助けると思って・・・」 「ええ・・・」
それから。 たまーに勇魚さん同伴で三日月亭にバイトに行く日ができました。
更に後日。
勇魚さんと一緒に『網絡め』という儀式をすることになり、勇海さんに見られながら致すというしこたま恥ずかしいプレイで羞恥死しそうな思いをしたことをここに記録しておきます。
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昨日はイタチを見ました。かわいかったな!と興奮していたのはむしろ友人のほう。
暗くて寂しい雰囲気の怖い山に登り、降り
「ひぐらし」のようだった「ブレアウィッチ」のようだった、と
きゃあきゃあ騒ぎました。
次の目的地が見つからず、うろうろし、すごすご戻りました。
美味しいチキン南蛮を食べました。
山奥の神社の裏手にある山に登り、
風の強い、けれども見晴らしのよすぎる場所で写真を撮りました。
帰りのサービスエリアでふわふわしたキーホルダーを買ってもらいました。
車の中から、クリスマスのイルミネーションを見せてもらいました。空いていたので、角ごとに止まってくれて、きれいだったな。でも先週は「カップル呪う」って一緒に言ってたやんかどうしたん・・・。
行きには「母のようだ」と言われ帰りには「少女かよ」と言われ
嬉しくてにこにこしながらむりやり渋い顔を作ろうとしながら思い出してるんですけど
なんだか切ないみたいな
なんだなんなんだこれ。混乱?なん、
いやわかってる。落ち着こう。
これは今まで繰り返してきたあれだ。またかよ。
耐え忍ぶのはもうやだなと愚考いたしますよ。
そのあたりどうなん。
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雪降りなのをいいことに、子供たちはあろうことか1日中パジャマで引きこもり。 . こんなぐうたらも、いつの日か尊い時間。 一緒にいるだけで、尊い時間。 . . 尊い時間は、一瞬で思い出になっていく。 . タイムマシンがあったらいいのに . そんなことをふと思った週末。 . チキンのトマト煮/チャプチェ/鶏胸肉のピカタ/なす南蛮/ミートボール/牛小間で肉豆腐/ごぼうと豚肉の柳川風/れんこんツナサラダ/卵焼き/切干大根とひじきの中華和え/チキンのチリビーンズ/ほうれん草と海苔のナムル(海苔は食べるときにちぎって混ぜます) . #作り置き #常備菜 #おかず #つくりおき #つくおき #ストックおかず #料理 #クッキングラマー #cooking #instafood #foodphoto #staub #ストウブ #うちごはん #ごはん #ママリクッキング #みんなの暮らし日記online #instacook #instahomemade #delistagrammer #homecooking #cookingram #food #cooking #kurashiru https://www.instagram.com/p/BtIhXmygugl/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1i80mkvegw9c6
#作り置き#常備菜#おかず#つくりおき#つくおき#ストックおかず#料理#クッキングラマー#cooking#instafood#foodphoto#staub#ストウブ#うちごはん#ごはん#ママリクッキング#みんなの暮らし日記online#instacook#instahomemade#delistagrammer#homecooking#cookingram#food#kurashiru
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博多の宿ガクブチから阿蘇び心熊本店へ。
こんにちは。きなこです!
皆さん知っていますでしょうか?
阿蘇び心は九州に実は全部で4店舗あります。
1店舗目は”泊まれない宿” 阿蘇店(詳しくは)。
2店舗目は阿蘇��心熊本店(詳しくは)、
さらに3店舗目阿蘇び心太宰府店(詳しくは)。
そして、4店舗目が2017年にオープンしたB&C Gakubuchiになります。
僕はその中の宿の1つB&C Gakubuchi で働いているわけですが、
たまーに休みの日には他の店舗に遊びに行くこともあります!
(スタッフとしてではなく、ゲストとして。)
今回は休みを利用して、阿蘇び心熊本店に遊びに行って来ました!
熊本店へのアクセスは博多からとても便利。
バスか新幹線で1本。熊本駅から徒歩で約20分の場所にあります。
そんな熊本店には店長の”銀ちゃん”と
最近、阿蘇び心に仲間入りしたスタッフ”きりくん”がおむかえをしてくれます!
熊本店は日本家屋を利用した和室がメインのゲストハウスです。
立派なお庭やゆったりと過ごせる畳の部屋。
まるで田舎のおじいちゃんやおばあちゃんの家に帰ってきたかのように落ち着く場所です!
さてさて、今回はちょうど銀ちゃんもお休みだったということで、
夜は一緒にご飯に行きました!
銀ちゃんおススメのお店は今日はお休みだった(気になる方は是非、銀ちゃんい聞いてみて下さい!)ので、僕も大好きな定食屋 ”壱弐参”に行きました!
ここのチキン南蛮定食が絶品なんです!
がぶっと噛み締めば中から肉汁がじゅわっと広がります!
タルタルソースにつけなくてもとにかく美味しい。
あと、なんと言ってもとてもボリューミー。
こりゃたまらんですな!
食後には熊本店に行った時の定番”世安湯”さんに行きます。
熊本店のすぐ近くにあるこちらの銭湯。とにかくお湯が最高。
疲れが吹っ飛びます。
そして、女将さんである”ゆみさん”の笑顔に今回もたくさん元気をもらいました!
あ、熊本店に行ったら忘れては行けないのが、フォトスポットです!
手作り感あふれるこちらのフォトスポットですが、風の噂によれば最近、デザインがまた新しくなった様。
そりゃ、撮るしかないでしょう!!
こちらが旧デザイン↑(風船がめっちゃ可愛い。)
そして、新しくなったデザインがこちら!↑
サクラ舞っとるやん。
僕もバッチリ撮らせて頂きました。
ちなみにこのウサギのかぶりモノは先日ゲストさんに頂いたモノ(最近巷で流行っているそうです)。今回の写真のために持って来ました!
阿蘇び心は全てそれぞれのカラーがあります。
それぞれの場所で、それぞれの楽しみ方がありますが、
九州の旅をする際、阿蘇び心を周遊しながらってものおもしろいかも知れませんね!!新しい旅の形がここにあります。
熊本に行くことがあれば是非、熊本店にも遊びに行ってみてくださいね!
以上、きなこでした。
<B&C Gakubuchi ゴールデンウイークの空室状況>
4月27日(土):個室残1室・ 女性専用ドミ残7名・Mixドミ残7名
4月28日(日):個室”満室”・女性専用ドミ残3名・Mixドミ残3名
4月29日(月): 個室”残2部屋”・女性専用ドミ残3名・Mixドミ残1名
4月30日(火): 個室”満室”・女性専用ドミ残7名・Mixドミ残7名
5月1日(水): 個室残1室・ 女性専用ドミ残5名・Mixドミ残1名
5月2日(木): 個室残1室・ 女性専用ドミ残1名・Mixドミ残5名
5月3日(金): 個室”満室”・女性専用ドミ残2名・Mixドミ残1名
5月4日(土): 個室”満室”・女性専用ドミ残3名・Mixドミ残5名
5月5日(日):個室・ドミトリー共に空きがあります。
5月6日(月):休館日になります
☆ご予約はいますぐ!こちらより→ (B&C Gakubuchi 予約へ)
~募集~
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
* 正規スタッフ1名募集中!
* 住み込みヘルパー大歓迎!
(詳しくはコチラをチェック!)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
〜4月からガクブチが変わるよ〜
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
定休日ができます!
〇阿蘇店 毎週火・水曜日
〇熊本店・太宰府店・B&C Gakubuchi 毎週月曜日
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
スナック営業時間が変更!
変更前 16:00~23:00(ラストオーダー22:30)
変更後 16:00~23:00(ラストオーダー21:30)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
春から変更となることがたくさんありますが、 これからもご愛好のほど宜しくお願いします\(^o^)/
#福岡#博多#ゲストハウス#B&C Gakubuchi#ガクブチ#泊まれるスナック#噂の#宿#スタッフの休日#阿蘇び心#熊本店#店長銀ちゃん#きりくん#旅#一人旅#観光#旅行#バックパッカー#わくわく#楽しい#裏観光案内所#博多華丸大吉に会いたい#マツコ会議に出たい#新しい旅の形
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クライミングを見た。2本指で登っているシーンがあった。これまで、デリバリーやテイク、さらに本を置いたり裏口での丼販売、朝のラーメンまで、今出来ることに手を伸ばしている。登れるかどうかわからないが、手を伸ばしてる。クライミングと重なった。挑戦し続けます。ありがとうございます! ぶらさがったままでは落ちるだけ。でも、少し手を伸ばせば登れるかもわからない。まずは動いてみよう。 さて、本日の日替わり弁当です。 #8月7日 #日替り弁当 #まぐろの天ぷら #自家製タルタル #チキン南蛮風 まぐろの食べ方新提案 ご飯の上には #ミニ焼鳥 ジューシーなもも肉に 甘辛タレがよく合います 副菜に #鶏皮ピリ辛和え #ひらたけとマカロニ #アラビアータ風 お腹いっぱい 税込み550円 皆様のご注文お待ちしております。 #てつたろう #挑戦 #動いてみる #梅田テイクアウト #中崎町テイクアウト #海鮮丼テイクアウト #デリバリー #イーデリ #支援者募集中 #セキュリテ #ファンド募集中 (梅田中崎 てつたろう) https://www.instagram.com/p/CSPTN8iFXFt/?utm_medium=tumblr
#8月7日#日替り弁当#まぐろの天ぷら#チキン南蛮風#ミニ焼鳥#鶏皮ピリ辛和え#ひらたけとマカロニ#てつたろう#挑戦#動いてみる#梅田テイクアウト#中崎町テイクアウト#海鮮丼テイクアウト#デリバリー#イーデリ#支援者募集中#セキュリテ#ファンド募集中
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47都道府県のローカルチェーン店まとめ
公開公開〜!! 「地元民に愛される地元のチェーン店」を都道府県ごとにまとめた記事が公開されたよー! 「あれが入ってないやろが!!」っていう批判については覚悟の上や!!!!! 【遂に完成】「47都道府県のローカルチェーン店まとめ」が出来たので見て欲しい【疲労困憊】 ( ヨッピー さんのツイート )
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ローカルチェーン店の定義 ・全国展開ではない、地元に根差したお店であること ・ある程度の規模でチェーン展開していること ・普段使いのお店であること ・展開メニューに独自性があるものを優先 ・各都道府県3つまでを選定
【北海道】 ・「みよしの」の餃子カレー ・「ラッキーピエロ」のハンバーガー ・「インデアン」のカレー
【青森】 ・「長尾中華そば」の津軽ラーメン ・「一心亭」の焼肉
【秋田】 ・おばちゃんが売る「ババヘラアイス」 ・「TREnTA」のパスタ ・「ナガハマコーヒー」のコーヒー
【岩手】 ・「ぴょんぴょん舎」の焼肉・冷麺 ・「南部家敷」のそば ・「福田パン」のあんバター
【山形】 ・「龍上海」の赤湯ラーメン ・「十一屋」のチルミー ・「とん八」のとんかつ
【福島】 ・「メヒコ」のカニピラフ ・「マンマ・マリィ」のイタリアン ・「三万石」のままどおる
【宮城】 ・「ラーメン堂 仙台っ子」のラーメン ・「まるまつ」の和食
【新潟】 ・「フレンド」のイタリアン ・「みかづき」のイタリアン ・「くいどころ里見」の和食
【長野】 ・「あっぷるぐりむ」の旨ハンバーグ ・「テンホウ」のラーメン ・「ラーメン大学」のラーメン
【山梨】 ・「小作」のほうとう ・「ほうとう不動」のほうとう
【千葉】 ・「としまや弁当」のお弁当 ・「赤門」の焼肉 ・「やまと」の回転寿司
【茨城】 ・「サザコーヒー」のコーヒー ・「��んどう太郎」の味噌煮込みうどん ・「とんQ」のとんかつ
【栃木】 ・「フライングガーデン」の爆弾ハンバーグ ・「宇都宮みんみん」の餃子 ・「正嗣」の餃子
【群馬】 ・「シャンゴ」のシャンゴ風スパゲッティ ・「おおぎやラーメン」のみそラーメン ・「登利平」の鳥めし
【埼玉】 ・「山田うどん」のうどん ・「馬車道」のピザ ・「るーぱん」のピザ
【東京】 ・「富士そば」のそば ・「ねぎし」の牛タン
【神奈川】 ・「ハングリータイガー」のハンバーグ ・「元祖ニュータンタンメン本舗」のタンタンメン ・「崎陽軒」のシウマイ弁当
【石川 ・「チャンピオン」のカレー ・「8番ラーメン」のラーメン
【富山】 ・「氷見きときと寿司」の回転寿司 ・「まるたかや」のラーメン
【福井】 ・「ヨーロッパ軒」のソースカツ丼 ・「オレボ」のお惣菜
【静岡】 ・「さわやか」のハンバーグ ・「五味八珍」の餃子 ・「スマル亭」のかき揚げそば
【岐阜】 ・「岐阜タンメン」のタンメン
【愛知】 ・「パスタ・デ・ココ」のあんかけパスタ ・「味仙」の台湾ラーメン ・「長命うどん」のうどん
【三重】 ・「あじへい」のラーメン ・「おにぎりの桃太郎」のおにぎり ・「一升びん」の焼肉
【奈良】 ・彩華ラーメン ・天理スタミナラーメン
【滋賀】 ・「ちゃんぽん亭総本家」の近江ちゃんぽん ・「バリバリジョニー」のラーメン
【京都】 ・「からふね屋珈琲」のパフェ ・「志津屋」のパン ・「横綱」のラーメン
【大阪】 ・「551蓬莱」の豚まん ・「わなか」のたこ焼き ・「だるま」の串カツ
【和歌山】 ・「グリーンコーナー」のグリーンソフト ・「パン工房カワ」の生クリームサンド
【兵庫】 ・「もっこす」の中華そば ・「らぁめんたろう」のラーメン
【岡山】 ・「岡山木村屋」のバナナクリームロール ・「海都」の回転寿司 ・「ミスター・バーク」のハンバーグ
【広島】 ・「徳川」のお好み焼き ・「我馬」のラーメン ・「ちから」のうどん
【山口】 ・「いろり山賊」の山賊焼き ・「どんどん」のうどん ・「たかせ」の瓦そば
【島根】 ・「服部珈琲工房」のコーヒー ・「たまき」のうどん ・「羽根屋」の出雲そば
【鳥取】 ・「すなば珈琲」のコーヒー ・「澤井珈琲」のコーヒー ・「北海道」の回転寿司
【徳島】 ・「徳島ラーメン 東大」のラーメン ・「セルフうどん やま」のうどん ・「祭り寿司」の回転寿司
【愛媛】 ・「大介うどん」のうどん ・「がんば亭」のうどん ・「チャイナハウスすけろく」の中華
【香川】 ・「こだわり麺や」のうどん
【高知】 ・「アイスクリン」のアイスクリン ・「豚太郎」のラーメン
【福岡】 ・「ひらお」の天ぷら ・「牧のうどん」のうどん ・「資さんうどん」のうどん ・「ウエスト」のうどん
【佐賀】 ・「井手ちゃんぽん」のちゃんぽん ・「喰道楽」のラーメン ・「からつバーガー」のからつバーガー
【長崎】 ・「庄屋」の和食 ・「若竹丸」の寿司 ・「牛右衛門」のハンバーグ
【大分】 ・「大分からあげ」のからあげ ・「鳴門うどん」のうどん ・「寿司めいじん」の寿司
【熊本】 ・「ヒライ」のお弁当
【宮崎】 ・「味のおぐら」のチキン南蛮 ・「きっちょううどん」のうどん ・「桝元」の辛麺
.【鹿児島】 ・「鹿児島 餃子の王将」の天津飯 ・「なべしま」の焼肉 ・「そば茶屋吹上庵」のそば
【沖縄】 ・「A&W」のルートビア ・「ジェフ」のハンバーガー ・「ブルーシール」のアイス
【遂に完成】「47都道府県のローカルチェーン店まとめ」が出来たので見て欲しい【疲労困憊】 ( ぐるなび みんなのごはん さんの記事より )
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【Blog】飛んでキューバ~その⑨招かれざるズボラと突撃!異国の大晦日~
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前回までのあらすじ…
2015年の年越しを単身、キューバで計画する30手前の女(筆者)。
数々の珍事件を乗り越えたものの更に珍事は続く。 陽気な日本人男性Uさん、マンダさんの出会いと別れを経て、一人で過ごす大晦日。
革命広場近くで道に迷うという凡ミスを犯すも、
親切なコロンビア人(美人)が乗ったタクシーに救助され、理想の大晦日に向かって爆走するのだった…。
========================
Uターンしたタクシーは、ハバナ老舗のJAZZクラブに到着した。
古めかしい建物の2階部分にそれはあるのだろうか、
運転手は「ここだよ」とジェスチャーする。
「有難う、行ってくるね!」
馴れ馴れしく運転手にそう告げ、ミステリアスな雰囲気に包まれたその建物を目指した。
間髪入れず、建物の入口前に立つ2人組の男が掲げたのは、大きな×マークだった。
目がテン!テンテテテッテーン!
驚いた私は屈強そうな男たちに
「満席?」
「空いてないの?」
「入れないの?」
「わたしのこと嫌いなの?」など×マークの真意を問いただしたが、
男たちはその英語の意味をひとつも理解していないようで、スペイン語 (おそらく) で気怠そうに何かを喋り続けた。
つい先ほど軽やかに乗り捨てたタクシーは、悲しげなエンジン音を立てながら暗がりに佇んだままだ。
踵を返し、再びタクシーに乗り込む。
運転手に差し出される憐みのまなざしが、ズボラのハートに、痛い。
そろりそろりとタクシーはやはり悲しげな音を立てて発進し、ホテルに向かった。
満席だったのか、私のあまりのちんちくりんな風貌に出禁をくらったのか、休業だったのか、真相はついぞわからない。
楽しみにしていたJAZZクラブでの年越しが叶わず、異国の地で丸裸にされたような変な恥ずかしさを感じた。心細いような、所在ないような気持ちになってほんの少しだけ落ち込んだものの
「じゃあ次からは予約していこう」とか
「現地の言葉をちゃんと勉強していこう」とか
そういった発想に至らないのがズボラの権化たるものである。
私はホテルのベッドに寝転がり尻を掻き始めた。
言わずもがな、こうしてズボラの歴史は繰り返されていくのである。
軽くシャワーを浴びて、今夜どうしようかとぼんやり考えた。日に日に部屋の棚が壊れたり、引き出しが開かなくなっていくような不安を備えたホテルであったが、この日はシャワーの水圧が妙に低かった。壊れても修理してまた使う。というか壊れていても使い続ける。これぞキューバスタイルだ。
安いゴム草履であてもなく街に繰り出した。
ほんとうにあてがないのである。
持っているのは���●の歩き方の薄―い情報(「キューバとカリブ海の国々」と大雑把なまとめ方をされたガイドブックのキューバ欄は殊更に少なく、私はキューバのページだけを雑にちぎってホッチキス止めして持ってきていた)と、大雑把な紙地図のみで
滞在中嫌というほど散策したオビスポ通りを中心に入れそうな店を探すにも、街は大晦日で大フィーバー。
とてもではないが、ふらりと入れそうなお店はない。
「Uさんとマンダさんはどうしてるだろう」
カナダでじゃれ合いながら朗らかに年越しをしている彼らのことを思った。
キューバのオビスポ通りというかわいらしい繁華街をよく知っている人は、呆れてものも言えないだろうが
私はそれから嘘のように1時間半ほど飲食店を探してさまよった。時には住宅街に迷い込み、飲食店なんてひとつもないような薄暗い街角に迷い込んだりしながら「何の苦行だろうか」と歩き続けて砂塵にまみれている、不細工な足指を眺めたりした。
時間は22時を回り、23時近かっただろうか。
ようやく海沿いに唐突に出現した建物を見つけた。
倉庫のようにだだっ広い店内にはパーティが一周した残骸があり、残った人々は大ジョッキ片手に健やかな表情で語り合っていた。幸福な風景。
へとへとになって席につくと、優しげな店員が近づいてきてなんだか本当に救われたような気持ちになった。
ビール、ビール。ミス・ズボラに一刻も早くビールを…。
どこを見渡しても一人客はいないし、アジア人もいない。
いつの間にか水色のツナギを身に着けた妙齢のミュージシャンたちが小さなステージに登壇し、ラテンの音楽…なのだろうか、微妙にポップスナイズされたキューバ音楽を軽やかに奏で始めた。
ああ、2015年が終わる。
私は不思議なほど静かな気持ちになった。
ちょうど少しまえに、悲しいできごとがあったのだった。
あんなことを言ったあの人は今、どうしているだろう?
少しだけ想像してみて、すぐにやめた。
私は人に裏切られてトイレでさめざめと泣く太宰治ではない。ここは東京のアパートではないし窓から富士も見えない。 名作『富嶽百景』の冒頭の太宰に身を重ねつつも、 ここはキューバなんだから、と背筋を伸ばした。 注文したキューバ名物?の肉が届く。
衝撃的なビジュアル。店員のおすすめとのことだが、これを一人で平らげるアラサー女はなんだか傍から見ると不気味だ。
小太りのMCが登場し、店全体の活気が増してくる。
まもなくカウントダウンらしい。
3.2.1!!
年が明けた。
めくるめくダンス。
抱き合うもの、キスをするもの、乾杯するもの、みな思い思いのアクションで新しい年への期待と喜びを表現するのでおもしろい。
最高に愉快な雰囲気の中、なんとも言えない上品な装いの欧米人女性が、夫を抱きしめる手を緩め、思い出したようにぎゅっと私をハグした。
「ひとりで来てるの?ハッピーニューイヤー。おめでとう」
思った通りには行かないし、思い通りに事が運ぶよう努力もしていないのだが、
こんな旅もよかったなぁ。
おやつが買えずに空腹で街をさまよったり、
スペイン語が通じず悔しい想いをしたり、
変な輩にカツアゲされそうになったり、
いろんなことがあったけど。
キューバに来てよかった。
少しだけ頬が紅潮していたのだとうか、先ほどの女性がこちらを見てもう一度微笑んだ。
私はだらしない笑みを浮かべ、心の中で
「なんだか救われました。ありがとう」
とつぶやいた。
つづく…
キューバ旅行記アーカイブ
☆【Blog】飛んでキューバ~その①小鬼とチキン南蛮編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その②ホセ&マリア編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その③銅線泥棒と魔族の女編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その④魔族ダンスと泥酔カナダ人編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑤爆走タクシーとナンパ老人と海編~
☆【Blog】飛んでキューバ〜その⑥網タイツポリスの罠〜
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑦旅の仲間とエイリアンの洞窟編~
☆【Blog】飛んでキューバ~その⑧念願のカリブ海と迷子のゲバラ帽編~
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ブログ (2020/11/14)
昨日は潮田さんとずっとLINEしててブログ書くことが出来なかったw
まぁ、無理して毎日書く必要はないって前言ったしね。
今日結構遅く起きて7:40に起きたw
で急いでパン食って家出たんだけどなんか桜山通りのとこらへんで志水見かけて、「あw俺今日遅刻かぁ。」とか思ったわ。志水が遅刻基準なるからw
で、その後ろに木村がいたから木村と話して学校に登校。「てかそろそろ市川と仲直りしたいなー」ってことを話してた。
ほんと、俺にも非があるかもしれんが市川が急に俺の事ブロックするからな。ふざけないでもらいたいわw
確かに市川が「昔のお前の態度はもっと酷かった」とか言って冗談で言ったかと思ったから俺が中指立てた絵文字送り付けたら急にブロックされるしさ。なんなんw
そのせいでさ、元Bのやつらとつるめないじゃん。ほんと、市川が壁になって他の稲葉とか平井とか織田島とか。てか、平井に関しては別に喧嘩した訳でもないのに市川がいることによって話せないっていうことが起こってる。
全く、早く仲直りしたいわ。。
昨日の体育のドッチボールでも俺元外だったんだけど市川がボール当たって外野来て、それで外野にボール来ると市川がボール拾って俺に渡してくる。それで内田も俺に渡してくる。なんなのw
ちなみに、昨日のブログでも追加で書くからワンチャンめっちゃ長くなるかもw
昨日
3時間目は国①だったんだけど、サッカー部の野郎がコロナの影響でいないから小峰がiPad持ってきて動画撮ってたの。で、小峰が「私もYouTuberみたいになりたいですねぇ。HIKAKINみたいな。」って言って、小峰のYouTubeの動画撮影が始まったw「はい!今日は国語の授業で古典をやっていきたいと思います!(ここで決めポーズ)今日はアルスタの問題を解いていきますよ。それでは準備はいーですかぁ?」みたいなこと言っててみんなめっちゃ笑ってたw
まぁ俺は山邊と話してたからあんま聞いてないけど相当ノリ良かったってことは俺でもわかったわw
で、小峰がチャンネル名何にしようかなって言ってて、「そうだ!タッチャンネルとかどうだろう!」って1人で言って1人で大爆笑してるって言うwすごい昨日の小峰はテンション高すぎたww
その後は普通にアルスタやってたからつまんなくてiPadで2048ってゲームしてたwほんとアレおもろい。考えるゲームで色んなやり方があるから、そういうゲーム好き。脳死せずに済むから(まぁ最初の方は結構脳死でやるけどw)
で、それで4時間目も音楽のリコーダーのテストだからその時もiPadで2048やってたwリゼロのラノベも一応持っていったけどさすがにゲームの方優先してたなw
ちなみにリコーダーのテストは完璧だね!!(1箇所ミスったけど問題ない)
で、昼ごはん食ってたんだけど、俺はその次の時間は芦川だからiPadで2048やりたいなーとか思ってたらADが黒板に「5時間目はオンラインです」とか書いて!?ってなった。ふざけんなよとか思って丁度行こうとしたら芦川教室入ってきて、英②をやるってことがわかった。ADにまんまとハめられたわ。
で、5時間目芦川だからサボれるだろとか思ってiPadでいじろうとしたけどちょっと危険だからやめてシリウスやってた(めっちゃ慎重w)そしたら、シリウスの発音の所まで全部終わっちゃってマジやることNothing。ずっとボーっとしてた。まじ、眠かった。
6時間目は公民でiPadで2048やってたw
俺の昨日の公民の授業スタイルは板書したらそれを速攻で書いて、畑山が前で説明してる時に2048をやると言うスタイル。これ結構よくて、安全。バレない。最高。で、いじってて先生が近づいたら後ろの山邊が教えてくれるからほんとバレなくて済む。持つべきものは親友だな。それでなんなく公民はクリアして授業は終わった。
今さ、書いてて思ったんだけどあれ、これ話したよなぁ、あれ、昨日ブログ書いたんじゃね。とか思ってたらそういやこの話潮田さんに話したんだ!そういうことか!って今1人で疑問に思って1人で解決したw
で、昨日の部活は丸ちゃんの分奏。運命4楽章だけ!初見だからたのしめるだろ!とか思ってたのは大間違い。全然進まない。ほんとすぐバイオリン止めたり低弦見たりして進みがくそ遅かった。前なんてスーク2時間くらいやって2ページという伝説残したからな。時間配分下手すぎ。それで昨日の分奏で1ページちょいしか行かなかったからな。
あと、思ったけどバイオリンの勢力劣りすぎな。高三いないとこんなにダメになんのかよ。来年大丈夫か?とか思った。まぁ、普通に4楽章はムズいけどねw仕方ないかもしれない。
で、部活終わってあんまその時の記憶はあんまないわw
家帰って昨日の夜ご飯はチキン南蛮だった。美味しかった。以上!w
で、その後ピアノ弾いてちょっとダラダラしてお風呂はいって、
ニセコイ見てその後何見ようかなとか思ったから転スラとこのすば見たw
これがさ、ほんとに違和感しかなくてw
どっちも異世界転生系だから、ふたつのパターンの異世界転生を見たからすごい違和感感じたwリゼロしかそういう異世界転生見てなかったから他の異世界転生はこうなんだなって。
で、見終えたら11:30くらいからずーっと潮田さんと話してたwこのブログに書いてたことを主に話してたかな。ほんと潮田さんと話すのは楽しい。すぐ時間が過ぎる。これ河合さんも言ってたらしいwで、潮田さんが「大石と話す時は智紀と話す時と同じ感じで接してる」とか言っててすごく優越感みたいなの感じた。他とは違う接し方してくれて特別扱いされたような感じで。ほんとそういうの嬉しいよね。で、2時間くらい話して一日の幕を閉じたのさ(カッコつけ)
今日
登校までは最初とこにあるから省略w
1時間目は数②で正四面体の問題やってた。俺は正四面体でなぜか興奮してたけどな(末期)
で、数学はzoomを通してサッカー部のやつらと一緒にやったんだけどなんか平林が下パンツ一丁で古橋が「平井、なんでとお前下パンツなんだよw」って皆笑ってたwなぜか巧実は寝てて参加しなかったんだけどねw
米津とか新沼と平井は参加してた感じかな。但し、齋藤はまだベッドで寝てたという。。。
2時間目は英②。これをどう切り抜けるかが問題だった。だから、最初はちょっとボーっとしてて残り30分くらいになったらなんかの裏紙にラムの絵を書いてたwほんとこれが1番効率のいい時間の使い方だと思ったw絵描くのは楽しいしとても時間を使う。だから、すごいいい暇つぶしになった。で、芦川もzoomだったんだけど(てか、芦川のiPadのカバーの色がなぜか肌色でちょっと笑った)途中で齋藤が参加して芦川が「居眠りのやつはいらんよw」みたいなことを言ってた気がするwあんま覚えてない。俺、描くのに必死だったからw
3時間目は国②。最初はWebテストした。でもiPadの充電なくて山邊の借りてやった。したら、79%くらいしかあってなかったw助動詞ほんと嫌いやわ。で、その後山邊のやつも俺がやったんだけどさすがに2回目は100だろとか思いきやまさかの64%。。どゆこと。。。まぁ、山邊は「あー丁度いい点数だ。OK!d(´・ω・`)b」ってやってたからまぁいいけどw
で、その後はプレゼンした。最初は志水たちの班でほんとつまらなかった。でもね、最後志水の担当のとこのスライドが全部志水が言う原稿でwずっとそれを志水は読んでたwwそしたら、なんかいきなり文字打つキーボード出てくる事故起きてまじ受けたw
その後は、中川の班。まぁ普通。なんとも言えんwどんな内容かも忘れる��ど頭に入らなかった。(罵倒しかしてない)
次は岡田たちの班。これ沼るんだろうなーとか思ったけど、こいつらの班のスライドは稲葉が全部やってくれててwまぁ、スライドはできてたものの内容つまんないから意味なし。ほんとさ、プレゼンはもっと面白くしないと頭入んないよ。まじで。だってユーモアなければそのスライドに興味も引けないし、なんせ頭に入れようとも思わない。面白いスライド作ればさ、その分興味を引けるしもっと見たいって思って内容も頭に入ってくるからほんとにただ、調べてそれをスライドにするってのはまだダメなんだよな。そこが甘い。とりま見やすいスライド作ればいいだろ。イラストや使えば見やすいスライドなるだろ。いやいやwそんなんで満足すんなよ。俺みたいに内容も頭に入りやすくて面白いスライド作ってミーヤ。て、頭の中で思ってた。したら、なんか2班は他の班全部終わったらやるというなぜかハードルを上げられた。まぁ、自信大ありですけどねぇ!!(めっちゃイキる)
で、国2の最後で清水が話してたら急に岡田がスライドのことでグチグチグチグチ言ってたから清水がキレて
「E組、雰囲気悪いなぁ。今日はほんと雰囲気悪いいいクラスはどんどん良くなる。ダメなクラスはどんどんダメになっていく。E組は後者の方か?ほんと雰囲気ぶち壊すやつは去れ!この(みんな静かになる)雰囲気作れないやつは去れ!足引っ張るやつは去れ!このクラスにもちゃんと勉強してるやつはいるんだよ……」みたいな校長からの説教を10分くらい食らわされてたな。岡田まじ何してんだよ。死ね(ここだから言えることw)
4時間目はLHR。なんか朝のHRでADが4時間目やることないなぁとか言ってたから俺らは道徳をした。最悪。。
内容はユンたちが月曜日にやった内容であと半年後に死ぬならなにをする?って議題。まぁ、道徳ほんとつまんなかった話す必要も無いかな。あ、でも最後にADが友達の話してて「友達からある日LINE来てさ。俺死のうかな。って来てね。でも最近のLINEは送信取り消しできるじゃん?だから、取り消されてはいたんだけど、俺の通知にティロンってメッセージ来てて見れちゃったんだよね。でその後日にまたLINE来て俺そろそろ逝くわとか言ってたからそろそろやばいなって思って友達ん家行ったんだよ…」ってことを語っててすげぇ、重たい話題の道徳したわって思った。
で、昼ごはん!今日の飯は、ペェン!!(パン)てりたまパンとメンチカツパンを食ったね。どーでもいいけど。神山がぼっち飯してたくらい。面白いことは。あと、最近学食は音楽部のやつと食べるようになったw前までは小松と食べてたけどやっぱ音楽部で食べる方がいいなーって。で、今日あったこととか明日の鬼滅の映画どーする?とか話してた。
今、思い出したんだけど昨日山邊がモンスター持ってきててマスクにモンスター零れたとか言っててそしたらあいつ、ティッシュ20枚くらいマスクに詰めまくっててwwエレファントマンみたいになってて草生えたw素で笑ったわwwしたら、山邊があー今度はティッシュがモンスター臭くなってきたわ。とか言っててほんとおもろかった。
で、話戻すが部活。
なんか、まじで今日すごい面白い思い出し笑いして
俺らが普通に話してたらタイミングよく佐藤さんがグワッって奇声発したのね。で、俺が思い出した話なんだけど「中二の夏に食堂で飯食ってたら食堂のおばちゃんが『カウンターにお盆持ってきて~』って言ったらなんか食堂が静まり返ったの。で、そしたらその後に荻島さんが『まじ卍~~』とか大声で言ってめっちゃ笑ったよなw」って話したら皆それ思い出してガチでツボって笑ったwwほんとあれはその場にいる人しかわからない面白さだと思う。あの雰囲気といえタイミングと言えどほんと面白かったわw今日一いや、今週1笑ったw
そのあと出席したんだけどなんか、榊田の時に榊田が返事したら急に榊田が奇声発してたなwで、その出席取ろうとする前にドアの向こうに矢崎と番場いたから俺めっちゃアタフタしたわw
で、出席終わったらバンビーの方に駆けつけて話してたwその後も正門までずっと付き添って喋ってた。ほんとあいつらとは一生親友でありたい。
で、部室に戻ったあとは今日川鍋いなかったから川鍋のバイオリン出してバイオリンの1stの運命の1楽章練習してたw最初は俺の当て勘の指番号で練習してたんだけどさすがに尾和ゲーだったからその後部室に戻ってきたユンに書いてもらったwそしたら結構進んで部活終わる頃にはリピートまで弾けた。
で、川鍋で思い出したんだけど、昨日川鍋が体温チェックできなかったから榊田がそれやろうとしたのね。で、あいつがふざけて体温38℃ってチェックして、体調のとこ全部チェックしてて俺が「それはやばいw早く消せw」って言って榊田消したんだけどあいつ体温のとこそのままにしてたから今日川鍋清水先生に呼び出さし食らわされてて榊田と共に怒られてたw
話戻すけど、なんか江塚さんと門真が練習してて江塚さんがエロイカ4楽章やってたから俺参戦して一緒にやってたwほんとエロイカは楽しかった。だから、俺エロイカ定期的に弾いてるんだよなwビオラで唯一弾いてて楽しかった曲だからw
で、部活終わって帰ったんだけど今日俺のお母さんが練馬のババと長野へ墓参りするからいなくてお父さんとご飯食うことになってたからお父さんに電話して車で来てもらった。最初はつけ麺食べたかったんだけど、車乗ってたらだんだん酔ってきてお父さんとLINEミュージックのこととか部活のことか話してても直らなかったから新宿着いたらとりまお腹減らすって呈でヨドバシでPS5の価格とか見てたwでも、それでも治らなかったから結局コンビニで明日の朝ごはんのパンとカップラーメン買うってことになった。ほんと、あのままつけ麺食べてたらどうなっていたことか…
で、帰ってきてすぐさま俺はお父さんにYouTube Musicを登録するように促してなんとか加入に成功。なんか、お父さんがそれ俺も見れるの?とか聞いてたから俺は「うん。ファミリープランあるから多分できる」ってことでお父さんは承諾してやったのに結局調べたらそれめっちゃ高くてお父さんに「お前、そういうこと言って加入するとか、詐欺師がすることだぞw」ってなんか言われて笑ったw
その後再生リストとか作ったりした後にカップラーメンをようやく食った8:30くらいにwこんなに遅く食ったの初めてだわ。kunさんの動画見ながら見てた。で、その後ちょっと潮田さんと今日中3でコロナでたらしくて月曜日休みになったんですよーみたいなこととか今日あったことを話してた。もはや、潮田さんと話すことはこの高三のテスト期間の日課みたいになってるよねw
で、お風呂入って、このブログ書いてたらもうこんな時間w30分くらい書いてたんじゃねww今日はめっちゃ書いたし色んなことが今日と昨日で沢山あったからね。いやぁ、まじ、これ疲れるわwでも、話したいこと沢山ありすぎて書き足りないんよなwまぁ、今日はここら辺にしとく。おやすみ
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ピタパンっておいしいな
昨日の夜、眠る前に、朝早く起きてモーニングにいきたい、と思って眠りにつき、最近湿度とかの寝苦しさで眠れなかったり朝方起きたりしたりするんだけれど気がついたらスッと寝ていて、なんと休日なのにちょうどいい感じの、理想の時間じゃん!って感じの8時に目が覚めました。せっかくなら本間くんといきたいしな、と思ってでも私は休日によっぽどめちゃくちゃ絶対起きろ!以外で人を起こすことはしたくないので、まあ起きれて行けたらいいな、みたいな感じで、大体モーニングは10時半までとかだから(寝る前に調べた)いけたらいこ、と思っていたら本間くんが9時半とかにおきて、モーニングいこ〜〜〜ってけっこうな寝ぼけポヤポヤ顔で言ってくれたけれど、別に行きたいお店も決まってなかったし、それだったら結構身嗜みなどを急いでもらわなくてはならないのでは?と思って、そういうの無理してんちゃうかとか勝手に思って、明日都知事選早起きして朝一番に投票所の小学校に乗り込んでそのあとモーニングいこ!って提案してオレンジを食べました。��んだかのんびりで良くて、やっぱりこういうのがいい、って思っていたら、お腹すいたね〜となったので、じゃあブランチキメるか!と家出、代々木八幡へ。NEWPORTを通るたびにNEWPORTいきてえ〜と思いつつ、本間くんがいきたいって言っていたPATHへ行くと、目の前で3人組の女性が入店して、外に待ち人おらずだったので、ベンチに座って待っていたら、電話でおしらせしていて、今で待っている方が20組ほど、とのことだった。これはNEWPORT!と思ってPATHにまたね!!して念願のNEWPORT、セットが2種類あったから1つずつ注文して半分こした。なんだっけ、頼んだものの名前が思い出せないので写真に撮ったのですが、も〜めっちゃおいしくて、毎日食べたい。と思った。おいしいもの食べると毎回思う。毎日食べたい。今日は曇り空で風が強くて、そんなに暑くなかったので、歩いて渋谷に向かう。都写美の「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」に。歩いて行こうかと思ったけど、暑がり寒がりめんどくさい女なので、渋谷に着いた頃はうっすら汗ばみ。電車に乗って恵比寿へ。都写美は事前予約とかいらなかったので飛び込みで、「森山大道の東京 ongoing」が同時開催でセットチケットを買ってみた。森山大道の写真を初めてちゃんとみた。エレン・フライスの写真がすごいすごいよかった。本間くんと行くといろいろ教えてくれるからすごくたのしい、し、久しぶりに行った展示はなんだかやっぱり最高によかった。私は写真も絵画も特別明るいわけではないけれどすきな作家はいるし、でもバックグラウンドとかは詳しくなくて、そのものがいいな、とおもうタイプなんだけれど、なんかこれめっちゃすきだ〜みたいな。で、今日久しぶりにそういう場所に行ったら本当になんだかすごいよくて、うれしくて、読書みたいだな、って思ったから言った。静かに、それぞれがその作品と対になって、みるひとそれぞれの受け取り方があるところ、そういうところがすごくいいな、って思った。風が本当に強くて、ワンピースの裾がなぜか濡れて気味が悪かった。ほしいね、って言ってたエンダースキーマのスリッパを見に行くと品切れだったため、またね、ってなって休憩にスタバ。去年買ったかわいいサンダルをこの間履いたらひどい靴ずれをしてしまい、でも懲りず2回目履いたら全然痛くなくて、こういうのあるよね〜ま、でもよかったわ、と思って今日また履いたらまた痛くて、でも本間くんといると、疲れたよ、足が痛いよ、っていうのをちゃんと言えるからすごいそれってめっちゃ好きだな、って思った。うわ、めっちゃ長い。こわい。久しぶりにその日の日記をその日のうちに(深夜で日付かわっておりますが)書いたらめっちゃながくて怖い。日記すごい。歩いて中目黒へ行って、セレクトショップを何件かひやかし、駅前の立ち飲み屋に。大学時代によく行っていて、そういうところにいま好きな人と一緒に行けるのはすごいうれしいな、と思った。わたしは舞茸の天ぷらが意識してないけど結構な好物で、あればついたのんでしまうんだけど、今日あって、いちばんに頼んだけど、全然こず、追加オーダーしたものがどんどんくるから、これは忘れられてるな!と思って、食べたかったな、でも忙しいし忘れちゃうよね、しょーがない〜〜って諦めてたら最後にきて、め〜〜ちゃ〜〜〜く〜〜ちゃ〜〜〜うれしかったな。(本間くんがすきなものが揚げ物パレード・フライドポテト・チキン南蛮・ハムカツ・コロッケ、ぜんぶめっちゃおいしかったです、だったから、大変なの頼みまくってすみません!!!しかもおひとりで結構なタスクをこなされて…ありがとうございます!!!!!)きのこの天ぷらってなんでこんなに美味しいんだろう。家帰って、お酒飲んで、人間だから曖気でるじゃないですか、そしたらもうめっちゃいい香りのきのこの匂いで、わたしめっちゃ舞茸の天ぷら好きだし、今日いちばん食べたかったものだった!って思いました。食べ物の話ばっかやん。それぞれ読書、一昨日届いて大歓喜だった柴田聡子さんの『スローイン日誌』を我慢できずひらいた。もったいなくて、けど読みたいこの鬩ぎ合いがとても贅沢でうれしい。もうめっちゃくちゃに面白くて普通に声出して笑ってたし止まらなさすぎて強制終了した。もったいないが勝った。ふー、とおもってこれまたあたためておいた堀江敏幸さんの『雪沼とその周辺』、これもぐいぐい吸い込まれた、けどお酒を飲みすぎてきたので、これもう字を目で追っているだけ、となり強制終了。明日のモーニングどうしよ〜ってふたりできゃいきゃいみてたら全部美味しそうだしこんなの決まるわけない、となり日記書いて寝よ、となりました。7/4の日記、書けた!
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