sarahtravelartist

[sarahtravelartist]

Prier pour Notre Dame. 祈りを込めて。

[sarahtravelartist]

La Cloche de Notre Dame de Paris ノートルダムの鐘の音

そのニュースを見た時、しばらく何も考えられなかった…。

初めてのパリ留学中、何度も目にした「貴婦人」が、灼熱の炎と黒煙に覆われている。

どうか崩れないで…

人々の祈りの讃美歌がパリの夜空に響き渡る。

発生から15時間が経ち、ようやく火は鎮められた。

瓦礫の中に浮かび上がった聖母子像のなんと美しいことか。

あの神聖な鐘の音が再びパリの空に響き渡る日を願って…。

[sarahtravelartist]

España - Granada -

Alhambra de Granada - Patio de los Arrayanes -

スペイン巡り～グラナダ編～

アルハンブラ宮殿 - アラヤネスのパティオ -

水面に映る宮殿ーー鏡の中の宮殿。

宮殿の中にも柑橘類の木。太陽の果実。

アーチの回廊を進む。

溢れる光が作り出す模様。

歩き疲れたら一休み。

[sarahtravelartist]

España - Granada -

Alhambra de Granada - Palacio de Carlos V -

スペイン巡り～グラナダ編～

アルハンブラ宮殿 - カルロス5世宮殿 - 

入口から道なりに歩くと遺跡が広がっていた。何百年も時が止まっているかのようだ。

垣根の隙間から見えるのはサンフランシスコ修道院。

しばらく歩くと新たな建物が。カルロス5世宮殿だ。

クッキーを積み重ねたようなデコボコの壁が特徴的。

中は円状に列柱が並んでいる。ファンタジー好きとしては魔法や錬金術が生み出されるのでは？���と期待してしまう。 

[sarahtravelartist]

España - Granada -

Alhambra de Granada

スペイン巡り～グラナダ編～

アルハンブラ宮殿

その宮殿は古の都と自然が織り成す広大な“テーマパーク”だった。

まずは地図で全体図を確認。これは歩き甲斐がありそうだ。

入場してすぐの所にある展示。宮殿で使われている装飾のレプリカを手で触ることができる。いかに細かく正確な技術が使われているかが実感できる。

さあ、散策開始。

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

La Giralda - Catedral de Santa María de la Sede de Sevilla -

スペイン巡り～セビリア編～

ヒラルダの塔 ーカテドラルー

街中に響き渡る鐘の音。

 カテドラルのヒラルダの塔だ。

 情熱の国らしい豪快な音色だった。

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

 El jardin de Alcázar de Sevilla

スペイン巡り～セビリア編～

アルカサルの庭

宮殿の外は緑と水のオアシスだった。

ヤシ、桜、低木が混在する不思議な空間。

柵の向こうの溜池。乾いた大地に潤いの風が吹く。

太陽の小さな実を拾うのは誰だろう？

緑の中に優雅な碧色を発見！そっと距離を詰めていくと至近距離での撮影に成功。この宮殿の現在の主なのかもしれない。

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

Embajada Keichō

スペイン巡り～セビリア編～

慶長遣欧使節団

500年前、スペインを訪れた日本人達がいる。それが慶長遣欧使節団だ。

乱世の時代、仙台藩主・伊達政宗はいち早く世界に目を向けていた。政宗は支倉常長を中心とした使節団をヨーロッパへ派遣した。セビリアで彼らは温かい歓迎を受け、アルカサルは滞在場所の一つだったそうだ。

写真は仙台・青葉城資料展示館でのもの。

奥州・仙台おもてなし集団「伊達武将隊」の支倉六右衛門常長さん。衣装も常長が着ていた物を再現している。

（伊達武将隊についてはこちら。）

一行が目にしたスペインの色鮮やかな装飾や建築様式は日本にも影響を与えたのかもしれない。そんなことを考えながら宮殿を歩くと、また違った視点で楽しめる。

カバー写真は伊達政宗公が眠る霊屋「瑞鳳殿」。

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

La decoración d’Alcázar 

スペイン巡り～セビリア編～

アルカサルの装飾

そこは装飾の博物館。特に印象的だった模様を並べる。

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

 Alcázar de Sevilla

スペイン巡り～セビリア編～

アルカサル

塀に囲まれた宮殿。入口には朝早くから行列ができていた。順番を待つ人々の横を馬車が優雅に走り去って行った。

大航海時代を牽引していったスペイン王朝の名残が随所に見られる。

アントワーヌ・ドルレアン。スペイン王女ルイサ・フェルナンダと結婚したフランスの王族。ハンサムだ。

回廊を進むと中庭に出る。吹き込む風と溜池の水が涼しい。

床から壁、そして天井まで埋め尽くされたタイル。幾何学模様が不思議な感覚にさせる。

白と黄色を基調とした礼拝堂。キリスト教としては珍しい配色だ。イスラム文化が入り混じるセビリアならではの感覚なのかもしれない。

セビリアの黄色は緑がよく映える。

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

calles y casas

スペイン巡り～セビリア編～

街並み

白、黄、赤、橙…色鮮やかなセビリアの街並み。ビタミンカラーで元気いっぱい。

日本ではあまり見かけない濃厚な橙色。

奥まった路地にあったこちらの建物。どうやらホテルのよう。あえて目立つ色にしているのかも？

地元の奥様方はこういう所で井戸端ならぬ噴水会議をしているのかも。

何か視線を感じる…と、凄く睨まれていた。シエスタの邪魔をしてすみません。

お、こっち来た？　ササっと行ってしまった。Adiós !

[sarahtravelartist]

España - Sevilla -

Plaza de España

スペイン巡り～セビリア編～

スペイン広場

暁のスペイン広場。人影もまばらな広場に馬車馬の蹄の音が響き渡っていた。

煉瓦とタイルの絶妙な色合いはまるで映画の世界のよう…本当に超大作のロケ地だった。ちなみにわたしはオビ＝ワン役からユアン・マグレガーを好きになった。

壁一面のタイルはスペインの歴史と主要都市の模様を描いている。

水面に映るは鏡の世界。

España - Sevilla -

Plaza de España

[sarahtravelartist]

España - Córdoba -

Mezquita (Catedral de Santa María de Córdoba)

スペイン巡り～コルドバ編～

メスキータ (聖マリア大聖堂)

キリスト教文化とイスラム教文化が融合したメスキータ。無限に広がる縞模様のアーチは異世界への入口。

イスラム教的な空間を抜けるとキリスト教的な空間が表れる。異なる文化が共存する世界。

黄金色に照らされるオルガンは業火に燃えているようだ。

天を仰ぐとハッと息を呑んだ。そこに太陽があった。

[sarahtravelartist]

España - Córdoba -

Calleja de las Flores Alley

スペイン巡り～コルドバ編～

花の小径

白い壁が眩しいコルドバ。青の鉢、緑の葉、赤の花がよく映える。

「花の小径」を探して右へ左へ入り組んだ道を歩いていく。

スペインでよく見かける「TABERNA（タベルナ）」の看板。

実は大衆食堂のこと。食べていいのかよくないのか、ツッコミを入れたくなる。

闘牛！？と思いきやオブジェだった。 

「花の小径」に到着！…したものの、人一人やっと通れる程の「小径」は観光客でいっぱい。なかなか思うように撮影できず…。

辛うじて取れた一枚。写真の見えない所では観光客がゾロゾロ歩いている。奥に薄ら見えるのはメスキータ。

[sarahtravelartist]

España - Córdoba -

Restaurante Almudaina

スペイン巡り～コルドバ編～

レストラン アルムダイナ

コルドバで立ち寄ったレストラン。茶色と緑を基調とした内装が目を楽しませる。

天井のステンドグラスはスペインの眩しい太陽の光を和らげてくれる。

案内された個室。団体客によく利用されているようで、他の部屋も大盛況だった。

[sarahtravelartist]

España - Consuegra, La Mancha-

スペイン巡り～コンスエグラ、ラ・マンチャ編～

ドン・キホーテが立ち向かった“巨人”－－その正体は荒涼な大地に聳え立つ白い風車群だった。

強い風が吹くこともある。体感気温は実際よりも寒く感じるので温かい服装がおすすめ。帽子や手袋が飛ばされないように注意。

間近で見る風車。その威圧感は“巨人”級。

グルグルと回る巨大な羽に巻き込まれたらひとたまりもない。

風車群に至るまでの道のりは険しい。「ドン・キホーテ」の舞台となった17世紀には馬とロバで登ったのだからまさに命懸け。

Venta del Quijote  麓にある「ドン・キホーテ博物館」。関連資料やセルバンテスの執筆風景が再現されている。

急にカメラを向けられて驚くドン・キホーテ。(違う)なかなかにリアル。

[sarahtravelartist]

España - Madrid -

スペイン巡り～マドリード編～

スペインの首都マドリード。プラド美術館、ソフィア王妃芸術センターなど、時間をたっぷり取って楽しみたいスポットばかり。

プラド美術館にはゴヤ、ヴェラスケス、エル・グレコ、ルーベンス、ティツィアーノ……有名作品が山とあるので予め場所を把握してから周る方が良いかもしれない。ソフィア王妃芸術センターのゲルニカは必ず見ておきたい。

カバー写真は San Jeronimo el Real（サンヘロニモエルレアル教会）。

Museo Nacional del Prado（プラド美術館中庭）

Plaza de España（スペイン広場）

ドン・キホーテとサンチョ・パンサの後ろではセルバンテスが見守っている。