#IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
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世界で2番目に高い山「K2(ケーツー)」の山頂を目指していた2人の日本人登山家の救助活動が終了すると発表された。2人が滑落したK2の7500m付近は、どのような世界が広がっているのか。 「ピオレドール=黄金のピッケル賞」を受賞した世界的登山家 パキスタン北部にある、世界で2番目に高い山「K2」。 そのK2の山頂を目指し、滑落した登山家の平出和也(ひらいで・かずや)さん(45)と、中島健郎(なかじま・けんろう)さん(39)。 ヘリコプターの捜索で、2人の位置は確認されていたものの動きがなく、地上からも空からも救助が難しい場所のため、家族の同意のもと救助活動を終了すると、30日、所属会社が発表した。 登山界で最も���威のある「ピオレドール=黄金のピッケル賞」を受賞した、世界的登山家でもあった2人。2人が滑落したK2の7500m付近とは、どのような世界なのか。 2人が挑戦したのは前人未到のルート 写真家の石川直樹(いしかわ・なおき)さんが、K2に登った際の映像には、その様子が映し出されていた。 映像内のリポートには「標高7000m。カラコルムの山がたくさん見えています。」「いま、キャンプ1からキャンプ2に向かっている所です」とあり… 互いの体をロープでつなぎ、急斜面を登るも、所々むき出しとなった岩肌が見える。 後ろを振り返れば足がすくむ高さの中登っていく 後ろを振り返れば、足がすくむ高さだ。 3回目の挑戦でK2を登頂した石川さんは、平出さん・中島さんとも親交があったのだという。 石川さんによると、今回、2人が挑戦したのは、まさに前人未到ルートだったといい、「中島さんと平出さんが到達した7000m強というあたりは、過去に誰も到達したことのない西壁の新ルート上の斜面になりますね」 「その先がどうなっているのかとか、そういった情報がほぼない状態で、手探りで登っていったので、大変難しい登山をされていたと思います」と語る。 平出さんは2018年の会見で「やはり、自然はみんなに平等ですから」と、自然とはどういうものかを語っていた。 (「イット!」 7月31日放送より)
「K2」標高7000m付近で日本人“世界的登山家”2人が滑落…“誰も到達したことない斜面”救助困難で家族同意のもと救助活動終了|FNNプライムオンライン
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シリーズ4作目『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月公開決定!
リーズ4作目となる『JOHN WICK:CHAPTER4』が『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の邦題にて9月全国公開が決定!数々の伝説で裏社会を震撼させてきた最強の殺し屋ジョン・ウィック。愛犬を殺されロシアンマフィアを壊滅、家を爆破されイタリアンマフィアも殲滅、掟を破りながらも粛清の包囲網から生還した男が、遂に裏社会を支配する組織との決着に始動!
シリーズ��高の興行成績を記録した前作から3年、切れ味鋭い超絶アクションを追求するキアヌ・リーブスに加え、ジョンを追い詰める盲目の達人ケインにドニー・イェン、日本の旧友シマヅに真田広之と、各国のリアルアクションのレジェンドが集結。パリ、ベルリン、ニューヨーク、そして大阪と舞台をスケールアップさせてノンストップ・キリングアクションが帰ってくる! 前作から引き続きジョンの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)、コンシェルジュ:シャロン(ランス・レディック)そして地下組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が出演。ジョンと共に主席連合との戦いに身を投じて行く。主席連合の高官グラモン侯爵には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でのペニー・ワイズ役の恐怖が記憶に新しいビル・スカルスガルドが務める。また、真田扮するシマヅの娘アキラ役でロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト、リナ・サワヤマが出演。監督は第一作から引き続きチャド・スタエルスキが続投し、今作でも観客の想像の斜め上を行く最先端アクションを生み出す。
さらに、ジョン・ウィックのクローズアップのティザービジュアルも解禁! 今後の続報にもご期待ください!
#キアヌリーブス#キアヌ・リーブス#ジョン・ウィック#ジョンウィック#ドニー・イェン#真田広之#イアン・マクシェーン#ランス・レディック#ローレンス・フィッシュバーン#ビル・スカルスガルド#リナ・サワヤマ#チャド・スタエルスキ
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裸の王様ごっこ
私は、裸の王様の真似をして裸で歩き回る「裸の王様ごっこ」はキライです
なので、裸の王様が作った、役に立たない「裸のマスク」をつけて歩くこともしませんでした。インフル程度の5類の弱毒なだけで、2類相当の猛毒のウィルスなどどこにも居なかった。そういう「裸の仮面マスク」
裸の王様と一緒になって、ずっと裸マスクをつけて歩き回ってきた方々にはこういうキビシイ意見を吐くことはできません。自分がみじめになるから。
TVばっかり見ている人たちは、多種多様なDS煽りにみんなで一緒に乗っかって、DS手のひらの上で踊らされているという自覚を持ったほうが良いでしょう。
そういう罠にハマってしまったノリノリな人々を利用して、DSとT1は、日本社会を壊すのです。
「多数の人々を洗脳することに成功したら、そっちの社会が作れちゃうじゃん」という民主主義の手続きを悪用して。
「それに乗せられたら、終わり」。それが見えたら終わりのITと同じ(映画イット、脚本はキャリー・フクナガ氏。潜在意識の扱い方に関して制作側と対立して監督を降りたそうです。裸の王様的なものを扱いたかったはずです)。
なので私は、これからも、マスコミ製造の一方的な先入観や偏見を排除して、しっかり自分で調べて確認したうえで、自分で独自に何がどうなっているのかを判断し、自分で行動方法を実践していきます。
マスコミ製造の一方的な価値基準に乗せられた人々は裸の王様に洗脳された、裸の王様の分身です。
インフル程度の5類の弱毒なだけで、エボラみたいな2類相当の猛毒のウィルスなどどこにも居なかったし、もともとウィルス自体はマスクでは防げないのに、裸のマスクをつけ続けたのです。
感染対策という意味では、何も身に着けていないのと変わらないという意味の裸のマスク。
「自分はカンセンタイサクしてるんだ仮面」とも言います。
温暖化煽り、SDGs煽り、電���で痴漢煽り、珍煽り、人工地震など嘘で皆無で不可能煽り(小規模な人工地震は科学なのになかったことに)、・・・
デジタル作品の「裸の王様の肖像」シリーズはすでに個展ができるだけの数を作ってあります。
これから立体作品の裸の王様の肖像を作っていこうかと思います。どろどろとした醜さを表現すればいいだけなので簡単です。
並行してコレクターを探さないといけないので、デジタル作品と資料を車に積んで持ち歩いて、そっちも探そうと思います。作品で倉庫をいっぱいにするようなことはもうしません。納入先が決まってから作ることを繰り返していく必要があります。
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
1作目を観ていなくてもわかるようにするため? 1作目のシーンがたくさん入ってくるので、 1作目から続けて観るとイライラします。
で、有名俳優が出ているのもあって期待も膨らみますが、 次第にそれもしぼんでいきます。 話か面白くないのは原作のせいだと、 1990年版の監督が言っているそうですが、なるほど面白くない。
しかも169分。 ガマンガマンで見続けていると終盤の対決はさすがに盛り上がります。 それまでの煮え切らない主人公たちにイライラしっぱなしで、 古い映像まで何度も見せられて、溜まっているのでスッキリします。
前作よりもツッコミどころが多いですが、 ファンタジー色も強くなって、もうほとんどホラーではありません。
タイトル通り「THE END」なわけですが、 俳優一家のビル・スカルスガルドも脚本家も3作目に言及。 前日譚の可能性。 さすがに復活されたらゲンナリすると思う。
父親と兄に遠く及ばないビル君。 このシリーズにしがみついて一流になれるか。
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映画『イット・フォローズ』
U-Nextでデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の『イット・フォローズ』(2015)を見ました。ミッチェル監督が『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)の前に撮った映画です。
性行為によって「それ」のターゲットとなると、「それ」はさまざまに姿を変えて徒歩でゆっくりターゲットに近づき殺す。「それ」はターゲットになった人間にしか見えない。「それ」から逃れるためには誰かと性交して「うつす」しかないーーという設定は知っていました。でも、正直、知らない方が楽しめたと思います。
全く予備知識を持たない方が映画として楽しめる。でも映画の宣伝をするためには、ある程度の紹介はしなければならないーーというのはどうしようもないジレンマですね。
主人公のジェイはヒューという男と車の中でセックスをします。余韻を楽しんでいるジェイにヒューはクロロフォルムか何かを嗅がせます。気がつくとジェイは廃墟のようなところで下着姿のまま車椅子に縛り付けられています。
ヒューは言いますーーこれで君は「それ」のターゲットとなった。「それ」から逃れるためには他の誰かに「移す」しかない。
「それ」とは何かジェイはわかりませんが、半裸の女性がゆっくり近づいてきます。ヒューは相変わらず下着姿で手を縛られているジェイを家の近くまで連れていき、車から下ろして逃げていきます。
それ以来、ジェイは「それ」に狙われることになります。
[この辺りからネタバレになります。未見の方はご注意を]
ジェイの妹ケリーや友人のポールやヤラはなんとかジェイを助けようとします。
驚いたことにジェイはヒューの住所も連絡先も知りません(後からわかることですが、ヒューというのも偽名です)。
え? 全く知らない男とデートをしてセックスをしたんですか?
アメリカの大学生ってそんなもんなんですか?
ジェイの仲間たちはなんとかヒューの所在を突き止めます(廃屋を探したら雑誌『プレイボーイ』があって、それをめくるとヒューの写真が出てきて、その写真から出身高校がわかって、ヒューにたどり着くわけですが、うーん、そんなことってあるんですかね。そもそもあの廃屋って何ですか。ヒューがそこに住んでいたとでもいうんでしょうか。そんなはずはないと思うのですが……)。
ヒューはジェイに謝り、自分自身はどこかの娼婦から「移され」た、君も早く誰かに「移す」べきだと言います(その際、もしジェイが殺されたら、「それ」はヒューのところに戻ってくること、ヒューは「それ」から逃れることができたが、まだ「それ」が見えることが明らかになります)。
ジェイ、ケリー、ポール、ヤラはグレッグという友人の父親の別荘に行きます。浜辺でくつろいでいると、「それ」が現れジェイを襲います。「それ」はジェイの目にしか見えませんが、実体を持っているらしく、ポールが椅子で殴ると手応えがあります。
しかし、「それ」は椅子で殴ろうが、ジェイがグレッグから借りたピストルで撃とうが向かってきます。ジェイは友人たちを置いて車で逃げようとしますが、とうもろこし畑に突っ込んでしまい入院します。
病室でジェイはグレッグとセックスをします。グレッグは自分に「移って」も構わないということなのでしょうか。それともグレッグは「それ」の存在を信じていないということなのでしょうか。その辺りはよくわかりませんが、3日経ってもグレッグに身には何も起こりません。
しかし、ある夜、ジェイは「それ」らしきものが向かいのグレッグの家の窓ガラスを破り、中に入っていくのを目撃します(グレッグが向かいに住んでいるとは私は知らなかった……というか初めてグレッグが出てきたとき「お前誰やねん?」と思いました。この映画、いろいろと説明が足りない部分があるように思えます)。
ジェイはグレッグを助けようとしますが、グレッグは「それ」に殺されてしまいます。
ということはジェイが再び「それ」のターゲットになるということです。ジェイは絶望のあまり(なのか?)浜辺で夜を過ごし、朝、ボートに乗って遊んでいる男性3人に近づきます。
場面はそこで切り替わるのですが、これってジェイが「それ」を「移す」ために男たちと寝たってことなんですか。
ジェイ、ケリー、ポール、ヤラの4人は郊外のプールにいます。プールサイドにはテレビだのドライヤーだのさまざまな電化製品が置いてあります。どうやら「それ」をプールの中に呼び寄せて感電させようという計画のようです。
ピストルで撃っても死なないのに、感電させれば死ぬってことですか。なぜそう思ったんでしょう。うーん、ちょっと納得できないなあ……
やがて「それ」が現れます。ネット情報ではこのとき「それ」はジェイの父親の姿をしているとあります。確かに直前に子どもの頃のジェイとケリーが両親と一緒に撮った写真がわざとらしく映るのですが、私は顔認証能力が極めて低い人間なのでわかりませんでした。
「それ」は計画を察したのか、プールには入らず電化製品をジェイ目がけて投げ込みます。コンセントが付いていますからジェイが感電しそうなものですが、なぜかなんともありません。投げ込んだ拍子にコンセントが抜けてしまったということなんでしょうか。
最終的にポールがピストルを撃って「それ」はいなくなります。ジェイにはプールの中に血が広がるのが見えますが……あれ、「それ」はピストルで撃っても殺せないんじゃなかったのかな。
次の場面でジェイはポールと一緒にいます。ポールは幼馴染でジェイのファーストキスの相手でもあります。ポールはどちらかといえば冴えない男で、ジェイがグレッグと寝たことに不満を持っている……というか、ジェイのことが好きなんでしょうね、嫉妬しています。
ジェイはポールと性交します。そのあとポールは車で娼婦たちがいる地域に出かけます。娼婦を買って「それ」を「移した」ということなんでしょうか。
ラストーー夜明けなのか夕方なのかわかりませんが、薄暮の中をジェイとポールが手を繋いで歩いていきます。後ろに人の姿が見えます。この人物が「それ」なのか、それとも普通の人間なのかはわかりません。ただ、個人的にはポールが娼婦に「それ」を「移した」のであれば、「それ」であるはずはないと思います。
「それ」は性病のメタファーではないかという意見もあるようですが、誰かに「移せ」ば自分は助かるという設定から考えるとたぶん違うでしょうね。
監督自身は「それ」は「死」であると言っているそうです。「死」は着実に近づいてくる、我々は逃れることはできないという点ではそうかもしれません。
メガネっ子のヤラは読書家で、コンパクト型のスマホ(なのだと思います)で『白痴』を読んでいます。おそらくドストエフスキーの『白痴』でしょうね。
ラスト近くでヤラはその一節を朗読します。たぶん最初の方でムイシュキン侯爵が死刑の話をする場面なのでしょう、人間にとって最も恐ろしいのは自分が三日後に、4時間後に、5分後に死ぬと知ることだというのがその一節の趣旨です。
でもなあ……「それ」が死の恐怖を表しているのなら、それを誰かに「移す」ことはできないはずです。「それ」に何かの象徴を見るよりは、新しい恐怖の形と考える方がいいような気がします。
この映画は「大人不在の映画」だともよく言われています。登場人物はハイティーンばかりで、親と同居しているはずですが、全くと言っていいほど親は出てきません。
大人は頼りにならない、大人に頼りたくないというハイティーンの心情を表しているということなのでしょうか。
この映画はかなり高い評価を受けているようですが、私自身はそれほどいいとは思いませんでした。ただ、新しい恐怖の形を生み出したという点では評価すべきかもしれません。
セックスをする登場人物は必ず直後に殺されるというスラッシャー映画の法則(!?)と、呪いが連鎖するという『リング』(あるいはその前からある「不幸の手紙」)をミックスしたような設定ですが、低予算(なのだと思います)をワンアイデアで押し切った映画だという気がします。
追記: 私自身は、ジェイがポールに「移し」、ポールがどこかの娼婦に「移し」、一件落着だと思っていたら、ジェイの父親が「移されて」いた、つまりジェイの父親が娼婦を買ったというオチを想像していましたが、さすがにそれはなかったようです。まあ、それだとコメディーになってしまいますかね。
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ねんどろいど ペニーワイズ
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The third character in my #sixfanartschallenge is from one of the few horror movies I’m capable of watching (and quite enjoy!) - Little Eddie Kaspbrak (Jack Dylan Grazer) from It Chapter One 🎈
#sixfanarts#sixfanarts2020#sixfanartschallenge#it movie#it movie 2017#it chapter one#it chapter 1#Eddie Kaspbrak#Jack Dylan Grazer#Stephen King#horror movies#fanart#traditional art#sketch#drawing#pencil drawing#pencil sketch#art#イット#イット それが見えたら終わり#イラストレーター#イラスト#イラストレーターになりたい#鉛筆画#シャーペン画
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2019年11月に見た映画たち。 ペニーワイズのワンダーランド最高でしたね🤡 ぼく的にはブライトバーンが見れたのがうれしかった。 ゾンビランドはまさかの続編だったけど、まあ変わらずゆるくて安心した。タラハシーが好きです。 #movies #myart #fanart #illustration #映画 #itchapter2 #itmovie #イットそれが見えたら終わり #pennywise #border #gräns #ボーダー二つの世界 #terminatordarkfate #terminator #ターミネーターニューフェイト #brightburn #ブライトバーン #ブライトバーン恐怖の拡散者 #angelhasfallen #エンドオブステイツ #zombielanddoubletap #zombieland #ゾンビランドダブルタップ https://www.instagram.com/p/B5nYNODFy5v/?igshid=iz6pyfgyx46w
#movies#myart#fanart#illustration#映画#itchapter2#itmovie#イットそれが見えたら終わり#pennywise#border#gräns#ボーダー二つの世界#terminatordarkfate#terminator#ターミネーターニューフェイト#brightburn#ブライトバーン#ブライトバーン恐怖の拡散者#angelhasfallen#エンドオブステイツ#zombielanddoubletap#zombieland#ゾンビランドダブルタップ
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「大谷選手に関する独自の取材ができなくなり、局内では大問題になっています。特に激怒しているのがスポーツ局。『すぽると!』などのスポーツ情報番組にとって、『取材出禁』は番組の死活問題になりますから。いったい、誰がどうやって責任を取るのか…」 そう語るのはフジテレビ関係者だ。6月12日、「現代ビジネス」は、日本テレビとフジテレビがドジャースの大谷翔平選手(29)に関する取材パスが凍結状態にあり、実質“出禁”の状態にあると報じた。大谷選手が購入したとされる豪邸周辺の空撮映像の使用や、自宅付近からの中継、近所へのインタビュー取材などを行ったことが理由とされている。 そうした取材が敢行された背景について、前出のフジテレビ関係者が続ける。 「現地での大谷選手の自宅周辺の取材は、情報番組『Live News イット!』の取材班主導で進められたと聞いています。視聴率が伸び悩んでいる事情もあり、数字が見込める大谷選手のニュースで『なんとか視聴率アップにつなげたい』という狙いがあったようです」 19年4月にスタートした情報番組『イット!』は、今年4月改編のタイミングで大幅なリニューアルを実施。メインキャスターにNHKを退局したばかりの青井実アナウンサー(43)を起用した。今年1月、当時NHKに所属していた青井アナは、会社に報告せずに親族企業から役員報酬を得ていたことで厳重注意処分を受けたと報じられたが、1月18日に『ニュースウオッチ9』を突如降板すると、フリーに転身し、フジテレビの情報番組のキャスターに異例の形で抜てきされたのだ。 しかし、リニューアル後も、視聴率ではいまだ『news every.』(日本テレビ系)などの後塵を拝している状況で、現場ではスタッフの士気の低下も懸念されているという。 「青井さんはNHKの看板報道番組のキャスターをしていただけに、アナウンス力は安定しています。しかし、高額なギャラを払っているのに見合うだけのメリットが得られているかといえば、疑問を抱かざるをえません。局内スタッフ、特にフジテレビ所属のアナウンサーとしては複雑な気持ちにならざるを得ないでしょう。『このままで、将来大丈夫なのかな……』と不安を漏らすアナもいます」(前出・フジテレビ関係者) また、『イット!』は19時に放送が終了すると、その後ほど��くして視聴率の速報値が報告されるという。 「番組スタッフはその数字にピリピリするのですが、青井アナは番組が終了するといつもすぐに帰宅しています。その様子を見て、『NHKでは民放ほど数字を厳しく問われなかったんじゃないか』と指摘する声も聞かれます」(前出・フジテレビ関係者) 視聴率が伸び悩んではいるものの、フジテレビとしては青井アナメインの体制は変えずに行く方針であると前出のフジテレビ関係者は話す。さらに、先日『イット!』の制作スタッフに対し、上層部から相次いで“激励”のメールが送られてきたというのだ。 「メールは、視聴率の低迷は認めながらも“少し時間がかかっても青井さんのカラーを育てていく”という内容でした。青井さんのフリートークを番組の最初と最後に入れたり、街頭取材を行ったりと、試行錯誤していますが、肝いりで起用した青井さんをなんとか盛り立てたいのでしょう。同時に、“女性の興味を意識した番組作りをしよう”ということが念押しされていました」(前出・フジテレビ関係者) たしかに、大谷選手に関する情報は“女性の興味をひく話題”ではあるのだろうが……。 大谷選手への取材に関するパスが凍結されているという報道について、本誌がフジテレビに確認をしたところ、《回答することはありません》(企業広報部)との返答があった。 番組リニューアルにあたって開かれた記者会見で、青井アナは次のような意気込みを語っている。 《伝える側が温かくないと見てくださる皆さんに思いは伝わらないと思っております。新型コロナウイルスの影響で家にいて人とコミュニケーションを取っていなかった時期を忘れてきていますが、そんな中でも人とのつながりをあらためて今思い出している時期でもある。そういった温かみ、人とのぬくもりを大切にした番組にしていきたいと思います》 フジテレビ上層部が青井アナを温かい目で見守っているうちに、視聴率向上の一手を見出すことはできるだろうかーー。
大谷取材で“出禁”報道のフジテレビ 過剰取材に駆り立てた“肝いり情報番組”の不振 | 女性自身
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 It
Directed by Andy Muschietti 2017 USA
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Let’s Be Vegan.
#IT#Pennywise#the dancing clown#Tim Curry#Bill Skarsgard#character#demon#fan art#イット “それ”が見えたら、終わり#Stephen King
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
怖がらせるばかりの目的の映画をあまり観ないのでスルーしていましたが、 ハロウィン特集の影響で流れで鑑賞。
あまり良い噂を聞かないのに、 あれ?面白いじゃん。 ��思って調べたら1990年に一度映像化されてたんですね。
興行の大成功と批評家の絶賛の割に否定的な世評が目立つのは、 あまり怖くない、B級などなど。 なるほどそんなに怖くない。 けど、B級ではなく、実に巧い脚本と映像、秀逸なCG。
“それ”の正体や出現の仕方などいろいろとツッコミどころありですが、 そういうことは気にするものではないらしく、 逆によくわからない部分はファンタジー的な雰囲気もあって、 怖がらせるばかりの映画ではないようです。
知らない子役たちばかりなのも新鮮。
悪役はアレクサンダー・スカルスガルド(ちょっと苦手)の弟で、俳優一家の2世。 顔はほとんどわからないけれど、インパクトあり。 父親のステラン・スカルスガルドは名優ですね。
本作は話の前半で、 当然、流れで有名俳優が出ている後半の2作目を観たわけですが、 期待しちゃったら・・・
#2017年#アメリカ#アンディ・ムスキエティ#ホラー#ビル・スカルスガルド#ジェイデン・リーバハー#ソフィア・リリス#フィン・ウォルフハード#ジャック・ディラン・グレイザー#ジェレミー・レイ・テイラー#ワイアット・オレフ#チョーズン・ジェイコブズ#8点
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映画『アンダー・ザ・シルバーレイク』
U-Nextでデヴィッド・ロバート・ミッチェル監督の『アンダー・ザ・シルバーレイク』(2018)を見ました。
全く予備知識なしに見たのですが、随分変わった映画です。デヴィッド・リンチ監督の映画と似ているなと思っていたら、あにはからんやネットではリンチの『マルホランド・ドライブ』と似ているという声がたくさんありました。
私はこの手の映画は嫌いではありませんが、この映画に関しては嫌いなところもありました。
主人公はハリウッドのシルバーレイクに住むサムという青年です。彼は会う人ごとに「仕事はどう?」と聞かれますが、一体どういう仕事をしているのかさっぱり分かりません。
サムは中庭にプールがあるアパートに住んでいますが、お金はないようで家賃を滞納して出ていくよう言われています。
でも、サムは何もしません。日がな一日ゴロゴロして向かいのアパートに住む中年の女性がトップレスでベランダに出てインコの世話をしているのを双眼鏡で眺めています。
ある日、サムは犬を連れた若い女性がプールサイドにいるのを見つけます。サラというその女性と親しくなったサムは早速ベッドインーー随分お手軽な話だと思いますが、それがハリウッドスタイルなのでしょうか。
でも、すぐに客人が来て、サムは「���日の午後また来て」と言われて追い出されてしまいます。
で、翌日サラの部屋へ行くともぬけの殻ーーアパートの家主に尋ねると引っ越したと言われてしまいます。
そこからサムの探索が始まり、それにセヴンスという富豪の失踪事件や、イエスとドラキュラの花嫁たちというロックバンドの話や、『アンダー・ザ・シルバーレイク』という同人誌を作っている作家の自殺や、近頃近所で頻発している犬殺しが絡んでいくわけですが、これがどうにも訳がわからない……というか、ちっとも真相に近づいている気がしません。
[この辺りからネタバレに入ります。未見の方はご注意を]
えーっと何から言えばいいかな……同人誌を作っている作家は陰謀論者で、全てのものには裏があり、我々はそれに踊らされているだけだと言い、イエスとドラキュラの花嫁たちの曲には暗号が隠されていると言います。
サムはイエスとドラキュラの花嫁たちの歌詞を分析し、「ディーンの頭を撫でニュートンの下で待て」というメッセージを解読します。
ハリウッドのプラネタリウム(『ラ・ラ・ランド』に出てきたプラネタリウムですね)に行ったサムはそこでジェームス・ディーンの胸像の頭を撫で、ニュートンの像の下に腰を下ろします。
するとどこからともなく王冠を被った老人(!)が現れ、「ホームレスの王」だと名乗り、サムを洞窟のようなところへ連れて行きます。
サムは老人と別れて洞窟を奥まで進み、最終的にショッピングセンターの従業員専用口のようなところに出ますが、だからどうという話でもありません。サムのすることといえば、ただ売り場に並んでいる牛乳を勝手に飲むことだけです。
なんじゃこれは。どこまでが「現実」でどこからがサムの「幻想」なのかよく分かりませんが、物語はずっとこんな調子で進みます。
イエスとドラキュラの花嫁たちのボーカルの男からあの曲を作ったのは自分ではない、作曲者は他にいると聞いたサムは、捜索の過程で知り合った女性(映画女優ですが、同時にエスコートガール、つまりデリヘルのバイトをしています)の案内で作曲家の家に向かいます。
作曲家の家はとんでもない豪邸です。サムは塀を乗り越え中に入ります。作曲家はサムが来ることを知っていたような様子で、ピアノを弾きながらサムを迎えます。
作曲家は「君たちが熱中した曲はみんな私が作ったものだ。君たちは踊らされていただけだ」というようなことを言い、ピストルを取り出してサムを撃とうとします。サムはその場にあったえギター(カート・コバーンが使っていたもののようです)で作曲家の顔がなくなるまで殴って殺します。
えーっと、それから……自殺した陰謀論者の作家が残した地図を解読しハリウッドの山に登ったサムは、そこで三人の女性に囲まれた男と出逢います。
男は自分たちはこれから一旦死んでより高いステージに転生する準備をしている、これは大金持ちだけに許されたことだというようなことを言い、サラは失踪した富豪���ヴンスと一緒にすでに転生の準備のために密閉された地下室にいる、そこで半年間優雅な生活を送ったのち彼らは死ぬことになると言います。
サムがあまりに残念そうな顔をしているので、男はサムにサラとテレビ電話で話す機会を与えます。サムはなんとかサラを引き止めようとしますが、サラの決意を覆すことはできないまま電話を切ります。
サムは男に勧められてお茶を飲みますが、中には睡眠薬が入っていたらしく、三人の女も男もサムも眠ってしまいます。
目覚めるとサムは椅子に縛られています。目の前にはホームレスの王を名乗った男がいます。ホームレスの王はサムがポケットに犬用のビスケットを入れていたことに腹を立てています(え? なぜ?)。しかし、サムがサラと再会できたらサラの犬にやろうと思って持っていたというと、サムを解放してくれます(え? なぜ?)。
自宅に帰ったサムは母親から送られてきたジャネット・ゲイナーの映画『第七天国』のビデオを見ます。それからふと思い立ったかのように向かいの中年女性(トップレスでインコの世話をしていた女性です)のところへ行き、ベッドを共にします(これまた随分とお手軽ですね)。
サムが中年女性の部屋のベランダから自分の部屋を見ていると、家主が立ち退きのために警備員を連れて入ってくるーーというところでオシマイ。
こういうわけのわからない映画、どこまでが「現実」でどこからが「幻想」かわからない映画、謎を解明しようとしながら同じところをぐるぐる回っているような映画、一応解決はするものの最後まで解明されない部分が残る映画を、私は嫌いではありません。
でも、陰謀論は好きじゃないな。金持ちや有名人は自分たち庶民の知らないところで何かとてつもない企みをしているという考え方は、私にはついていけません。それって「きっと奴らは自分たちだけええことしとるんや」という妬み、嫉みにすぎませんし、私自身はより高いステージに転生するために死ぬことが「ええこと」には思えません。
また、この映画に出てくる人物たち、ハリウッドに住み、パーティーやコンサートに出かけ、文化人を気取り、成功者のそばをうろついて一攫千金を夢見ながら、その実何もできず何もしない人間が、私はどうも好きになれません。
私にとってこの『アンダー・ザ・シルバーレイク』は好きだけれど嫌い、嫌いだけど好きという不思議な映画でした。
デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督はこの映画の前に新感覚のホラー映画として評価が高い『イット・フォローズ』(2014)を撮っています。近いうちにそちらも見てみるつもりです。
追記: 納得できるものかどうかはともかく、この映画では一応謎は解明されます。ただ、犬殺しが横行していることだけは最後まで見ても一切回収されません。 あれはサムが犬を殺してまわっていたという解釈でいいのかな。 まあ、いろいろな解釈ができるというのは私は嫌いじゃありません。
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【今日のレコード】ようやく仕事が終了。皆様の熱い熱い応援メッセージと共にDONUT 12の先行予約に沢山のお申込みをいただきました。今日はそのデータをエクセルに移し替えていました。これをやらないとクリックポストの大量印刷ができないのです。今日は天気が良かったのですが一度だけコーヒー豆を買いに近所に出かけただけでロクモグと部屋にこもってひたすらパソコンに向かっていました。エクセル作業のあと、中野ミホさんのコラムをDONUTサイトにアップ。ミホちゃんチョイスは毎回ツボで、とくに前回と前々回の映画は見に行こうと思っていたのですが時間が合わず(『アネット』は上映中ですがけっこう満席だったりする)。今日アップした『カモン カモン』も面白そうな作品で、今度こそと思い、明日の上映を押さえました。ぼくなりの感想をアップしようと思います。そんでもってようやく辿り着いた今夜のレコードタイムはストーンズの『レット・イット・ブリード』をモノラルで。 #TheRollingStones #LetItBleed #1969release https://www.instagram.com/p/CdGNKv3J6ue/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ザ・ビートルズ:Get Back
2021年/イギリス・ニュージーランド・アメリカ/カラー
Part1:第1~7日目 157分
Part2:第8~16日目 174分
Part3:第17日~22日目 139分
ディズニー+で公開されている「ザ・ビートルズ:Get Back」を年末年始にかけて視聴しました。
元々ポール・マッカートニーの提案で結束が弱ってきてソロ色が強くなっていたビートルズをもう一度バンドとしてやり直そう、そして最終的に観客の前でテレビ特番としてライブをしようと提案。そのテレビ特番で使う為にリハーサルの様子を収録することになりマイケル・リンゼイ=ホッグ監督によって撮影され、その素材が結果的に映画「レット・イット・ビー(1970年)」として公開。しかしこの時に撮影された全フィルムを改めて検証し、ビートルズファンでもあるピーター・ジャクソン監督に託しフィルムの修復と編集した結果の作品になります。
本来は劇場公開される予定だったのですが、コロナが長引いたために劇場用作品としては中止し、予定を変更して長尺作品にしてディズニー+で公開することになりました。
見終えてパッと思いつく感想としては「な、長かったなぁ(笑)!」でした。ビートルズのリハーサル映像集という見方も出来る作品でもあるのでどうしても単調に感じることもあって映画と同じ感覚で通しで見ることはしんどいかな、と思う所がありました。個人的には日にち単位で区切ってくれている(時系列的に行ったり来たりすることはない)ので見る日の気分で「今日は○○日目までにしよう」と決めて見ることをオスス��したいかな?
こういう書き方をすると面白く無いような感じがしますがピーター・ジャクソン監督の意図として「変に監督の主張や誘導を入れずに長尺になったとしてもありのままのビートルズを観客に見せて、考えて貰おう」というのがあったと思うのです。ファンの中ではここで行われた通称「ゲット・バック・セッション」をきっかけにバンドの仲が悪くなったというのが定説(これは映画「レット・イット・ビー」で楽しそうに演奏していない映像ばかりを使ったせいでもある)だったのですが、実は全然そうではなかった発見が沢山見つかる面白さがあるのです。
実際残り数週間しかないのにポールが提案したライブ会場を何処にするかも初日の段階から決めてもいないまま見切り発車でリハーサルを進めていますし、撮影されながらアップルコアや撮影クルーといった外部からの「ねえ?どうするの?」というプレッシャーにまだまだ20代のビートルズのメンバーの未熟な対応で答えているので彼らの中にイライラが全く無い訳ではないです。しかしそれは外部の人間がいる事と見られている事で起きている訳であって、一旦リハーサルを始めるとバンドだけの世界になり「やっぱりこいつらと一緒にやると楽しいな!」という感じで楽しく演奏していますし、中には他のアーティストのカバーや過去のビートルズ楽曲も演奏したりと相当遊んでいたりもしています。過去の定説では「ゲット・バック・セッション」でバラバラになったバンドをアフリカ系アメリカ人のビリー・プレストンを参加させた事で一体感を取り戻したと言われていますが、実際はジョージ・ハリスンの一次離脱はあったもののバンドの一体感は保っているので彼が参加したことで劇的にオセロのようにマイナスをプラスにひっくり返ったというよりは、元々プラスだったのがプラスアルファになった感じじゃないかと思います。
あとオノ・ヨーコさんの再評価という面も見せようとしているところもあります。再評価と言っても「実は何もしていなかった」という事の証明と言った方が適切なんでしょうが。映画「レット・イット・ビー」ではオノ・ヨーコさんがビートルズ解散のきっかけのように描かれているそうなのですが(映画は初期にソフト化されたものを最後に廃盤されたままなのでまだ見ていません)、こうして長尺でじっくりオノさんを見るとジョンの精神的サポートに徹するためにそばに居るだけでほとんど言葉を発していない事に驚きました。ジョンの結婚はまだ20代ということでまだまだアイドル視されていた事でファン、特に女性ファンからの反発は大きかったと聞きますし、それは「ゲット・バック・セッション」の後に結婚するポールとリンダの結婚においても同じ事があった事を考えると余計な先入観を観客も製作陣もオノさんに対して持ち過ぎてしまっていたんじゃないなぁ?
となるとマイケル・リンゼイ=ホッグ監督が「レット・イット・ビー」で偽のビートルズ史を作ってしまったのでないかと思ってしまうのですが、 その責任はある一方で「ザ・ビートルズ:Get Back」を通して彼の雇われ監督としての立場や仕事ぶりを見ると責められないところがあるんですよねぇ。前述の通り見切り発車かつ二転三転していく企画に翻弄されていますし、下手すると映画としてラストのクライマックスとなるべきライブすら実行されない可能性のある中で我慢してカメラを回し続けていますし、「ルーフトップコンサート」は実行されたもののジョージの離脱くらいしか劇的な展開がない素材を元になんとか映画を完成させたのは頑張ったと言っていいのではないかと。
ただ 「レット・イット・ビー」と「ザ・ビートルズ:Get Back」と比較できるようになった状態でわかるのは「ドキュメンタリーは作り手によってなんとでも言える」という事。ドキュメンタリーでこれですから「史実を元にしたフィクション作品」となると使いたいエピソードをえり好みしたり、時系列を組み替えたりすることでヒーローをよりヒーローらしく、悪役はより悪役らしく描ける訳なので、映画を見る上での教訓としてエンタメとしては大いに楽しみつつ、一方で盲信的に真実と思い込まない、話半分までいかなくても話75%くらいで受け取る事が大事なのかな?と思いました。その点で元々劇場用作品と考えられていた 「ザ・ビートルズ:Get Back」がコロナでサブスク配信の長尺作品になったことで誤解される余地もないくらいほぼ全てを見せることが出来る機会を得たのは怪我の功名だったのかもしれません。
ただ唯一、ピーター・ジャクソン監督の誘導があるんじゃないかと思ったのはこの「ゲット・バック・セッション」の終盤にやってきた後のマネージャー、アラン・クレインの存在のことです。ビートルズの解散の原因として「ゲット・バック・セッション」と、このアラン・クレインのマネージャー就任に対してポールと他の三人が対立した(ポールはクレインの悪評をミック・ジャガーから聞いていたので代わりに妻リンダの父を押そうとしたが主導権がポールに集中すると警戒されてしまった)事の二つが大きな原因だと言われていたんですが、ジャクソン監督は「ゲット・バック~」に関しては否定し、アラン・クラインが解散の最大の要因だ!と言いたい感じがしました。ただ面白い描き方をしているな、と思ったのは「アラン・クレインが来たよ。」とビートルズ達の会話の中でしか出てこない扱いという事(プラスアーカイブからの写真)。収録されたフィルムの中に彼の映像があったのか無かったのかは不明ですが、それにしてもこの会話の中しか出てこないというのが、このセッションの後に起きる不気味な闇としてのフリとして扱っている感じがするのです。ただ「ゲット・バック~」にも解散の火種が全くない訳では無いと思いました。それはポールの頑張りすぎで、バンドのリーダーやマネージャー役、「ゲット・バック~」の企画責任者、もしかしたらアップルコアの経営も考えないといけない状態だったかもしれない事を考えるとかなりの活躍だったことは認めるところなんですが、他のメンバー、特にジョージがついていけない状態を作ってしまったところはあったと思います。解散の原因としては「ゲット・バック~」10%くらいのアラン・クレイン90%という感じだと思いました。さらにさかのぼればマネージャーだったブライアン・エプスタインが生きていれば…という事に行き着くのかなぁ…。
一ヶ月もないスケジュールの中で次々と曲を完成させていく見事さは、ポールが度々口にする「僕たちは切羽詰まった時が強いんだ」をまさに実行していて驚きました。ある程度形が出来ている曲を持ち寄っていますし、後で足りない部分はフィル・スペクターによって補完されているとはいえ、どんどん仕上がっていくのも見ていて楽しかったです。
あと小ネタとしてビートルズのレコーディングスタッフに後にアランパーソンズプロジェクトを率いるアラン・パーソンがいたり、日本のサディスティック・ミカ・バンドのプロデュースも担当するクリス・トーマスの姿も発見できます。あと小ネタと言うと失礼だけどリンゴ・スターのドラムをじっくり見ることが出来たことで改めてこの人上手かっただな、と思いました。
了
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