##シダ真中
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tkm-diary · 7 months ago
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最近ホームページのお店情報を変更したので、
記念写真を一枚。
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TKMのショップ入り口の近影です。
常緑ヤマボウシの木がだんだん大きくなってきました。
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距離の長い植え込みも、ボーボーだったのを大掃除。
バイトのましゅまろ君(ニックネームです)と半日がかりで作業、
こざっぱりと綺麗になりました。
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西日の当たらない日陰に
シダ系を植えてみます。
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これ。お店のキッズスペースに新しく仲間入りのグッズ。
パイロン君とぷいぷいモルカー。
店主、責任を持って厳選しました 笑
ひとつ前の投稿でお知らせしていた、
napさんの新しいショップ、
倉敷市の2号店目。(2024/09/01オープン)
凝った意匠の木製什器を色々と作らせて頂きました。
製作物の画像を残していないので、また追い追いご紹介させて頂くとしまして、
napさんのショップのインスタグラム→https://www.instagram.com/t.s.l_store/?hl=ja
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追加の什器製作のご依頼でお預かりしているトランクです。
トランクと木・ガラスを組み合わせて、
商品を陳列する棚のような什器を作ります。
これは僕のアイデアではなくて、napのカワイ先生の案で。
頭の中では簡単に作れるんだけど、実際作るとなるとそう簡単にもいかないので、
探りながらいイイ感じに仕上げていこうと思います。
話は変わって、
こちらも新店オープンおめでとうございますの、
吉田牧場さん(岡山県吉備中央町)。
吉田牧場さんが新築されたチーズの販売所は、
建築家の中村好文先生の設計。
吉田さん一家のご厚意で、チーズ販売所内の家具工事の部分を
僕が色々と作らせて頂きました。
家具設計ももちろん中村先生によるものです。
これまた製作物の画像を残していないので、
追い追いご紹介させて下さい。
吉田牧場さんのインスタグラム
→https://www.instagram.com/yoshida_dairy_farm/
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これ、段ボールの模型なんだけど。
具体的な大きさをチェック中。
吉田牧場のゼンサク先生から追加製作ご依頼の【ごみ箱】模型です。
上記建物内のお手洗いスペースに設置する、小ぶりなサイズのくず入れですね。
頭のなかで段々と作り方がまとまってきました。
これは、くるみの木で製作します。
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こちらはシナ合板という素材。
中村好文先生設計の【造り付け靴箱】を現在製作中のひとコマ。
なんだか緊張するご依頼の製作が続きますが、
ぶつかり稽古のような気持ちで
どんどん体でぶつかって作っていこうと思います。
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最後に、��日に照らされるクリ材(陰干し中)
それでは、
季節の変わり目ですのでどうぞ体調管理にはお気を付けくださいませ、
自律神経を整えて。
またひと月後あたりに投稿します。
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catonoire · 9 months ago
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コケと植物展 コケと植物調査隊
とちぎ花センターで「コケと植物展 コケと植物調査隊」を見た。スタッフの本気度が伝わってくる熱い企画展。なんとなくコケが好きなだけの不勉強な素人にはコケの同定はとてもとても難しいので、専門家が同定してくれた状態でコケを見ることができ、とてもとてもありがたかった。
植物界には、コケのような名前がついていたりコケのように見えたりするのにコケではない、まぎらわしい存在が多い。そのいくつかが最初に紹介されている。
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たとえばシダ植物のウチワゴケ。
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名前からしてコケだし、見た目だって、調査隊のコメント「どうみてもコケにみえる。むしろコケにしか見えない」に深く頷くしかない。これを見てシダの仲間だと想像するのは難しい。
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導入部の通路を抜けると、そこにはおびただしい数の蓋付ガラス容器にコケ、コケ、コケ……
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たまにガラス瓶入りでないものも。右はギンゴケ。左は、コケに根らしい根がない(仮根はある)ことを確認できる、触ってもいいもの(ハイゴケ)。
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ガラス容器の蓋を開けて中のコケを観察できる。見終えたら元どおり蓋をする。画像のアップロード数に制限があるので、撮った写真の一部を載せる。
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自分の撮った写真で数をかぞえると、だいたい59種ぐらいのコケ類(コケに似た別の植物を除く)が並んでいた……はず。
「コケに香りや匂いはあるのか?」を調査したコー��ーにあった、実際ににおいを嗅いでみることのできるコケ類。湿った土っぽい匂いに混じってうっすら甘みのある匂いがしたような気がする。
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苔テラリウム作家の作品の展示も。
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コケゴンなる苔むしたクリーチャーになれる顔ハメ撮影スポット。自撮りのためのスマホスタンドと説明書も用意されていた。
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裏には「コケゴンはデリケートなのでさわらないでください」の注意書き。
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animekirbyserifu · 1 year ago
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フームその8
71話 ・「(カインに対して)そんなところにいると釣りあげちゃうわよ?」 ・「んー…生き物はお互いを食べてるのも現実なのよねぇ…。」 ・「(レン村長に対して)魚じゃないわ。クジラの祖先は陸に棲んでた哺乳類よ。海に戻って、大きな身体に進化したの。」 ・「カワサキ!クジラを料理するつもり?(被害妄想激し過ぎでしょ…)」 ・「じゃあその子クジラを…(探してるってワケね)。」 ・「クジラは水中で話ができるの。だから親子の愛情も深いでしょうねぇ。」 ・「(デデデの豪華客船を見て)何あの船!」 ・「(デデデに対して)ちょっと!クジラに近づくつもり?」 ・「そうじゃなくて、子クジラを探してやってきたのかも知れないのよ!」 ・「ちょっとみんな���って!ブン!カービィ!待ちなさい!」 ・「…とにかく行くわ(呆れ)。」 ・「カイン!子クジラを探したいの!カイン!あなたも手伝って!」 ・「デデデが何かやりそうなのよ。子クジラを見つけて、早く逃がしてやらなくちゃ!」 ・「これ…(クジラに)近づきすぎじゃない?」 ・「確かにクジラは深海まで潜れるわ!でも、ここは浅いから…。」 ・「(クジラの)頭の中は特殊なアブラで、浮いたり沈んだりするときに使うの。」 ・「噴気だわ。(クジラは)魚じゃないからときどき空気を吸わなくちゃ!」 ・「うわぁ!ダメだってばこんなに近づいちゃ!やめなさい!」 ・「(船をクジラにぶつけるなんて)もうなんてことするの!」 ・「やっぱり浅くて潜れないんだわ…。やめてったらやめなさいよ!」 ・「皆~大丈夫~?」 ・「やっぱりクジラのお腹の中のようね…。」 ・「(デデデ達と)言い争ってる場合じゃなさそうね…。」 ・「(このゴミの山は)私たち陸の生き物のせいよ…。便利に暮らした代わりに、海をこんなに汚していたんだわ…。」 ・「カイン!どうしてここに!?(クジラの体内にどうやって入ったの?)」 ・「ねぇカイン!外に出る方法はないの!?」 ・「それじゃ(クジラに)どこかの浜辺に移動してもらって!このゴミを皆で掃除するわ!これを放ってはおけないわ!」 ・「(クジラは)言うことを聞いてくれたようね…。」 ・「みんな待って!ゴミを片づけるハズでしょ?」 ・「カービィ!カイン!あなたたちはこのクジラの赤ちゃんを探してきてくれない?」 ・「クジラさん!心配しないで!あなたの赤ちゃんは、私たちが必ず見つけるわ!その間に、お腹の中のゴミを片づけましょうね!」 ・「あれだけのゴミが…どこへ?」 ・「(デデデに対して)なにこれ!どういうつもり!」 ・「やめなさい!クジラがかわいそうでしょ!」 ・「カービィ!避けて!魚雷よ!」 ・「島じゃないですって?」 ・「その島が親クジラ!赤ちゃんはこっちだったのよ~!」 ・「大自然には、私たちの知らない驚くようなことがたくさんあるのね…。」
72話 ・「デデデ城に住んでる私も、ワドルディ達が何人いるのか数えたことないわ。」 ・「でもものすごく大勢いるのは確か…。デデデのヤツ、このワドルディ達を売り出して、大儲けしようとしてる!」 ・「忠実でかわいらしい彼らを売るなんて、絶対許せない!」 ・「カービィ、次も頑張ってね!」 ・「(トッコリの話を聞いて)なんですって?ワドルディの自動販売機?」 ・「まさか…ガチャガチャじゃあるまいし…。」 ・「みんな正気なの?ワドルディは売り物じゃないわ!」 ・「(デデデに対して)非人道的な扱いは直ちに止めなさい!」 ・「パパ聞いた?大臣なら止めさせて。」 ・「もう!ワケ分かんない!���なたたち!このままで良いの!?あなたたちはモノじゃない!バカみたいな命令は拒否する権利があるわ!」 ・「もぉ…ワドルドゥ隊長…何とか言って…。」 ・「ワドルディ景気ってワケね…。」 ・「あとは村長さんのところか…。」 ・「ダメだ…みんな同じで分かんない…。(城には)もう誰もいないわよ。」 ・「ほら見なさい、バチが当たったんだわ(ワドルディがいなくなったら誰もデデデの世話をしなくなるのは、偶発的なことではなく当然であるため「バチが当たった」というより「自業自得」の方が正しいが)。」 ・「何よ!(デデデのヤツ)全然余裕だわ!」 ・「ダイナベイビー!親鳥が来る…。」 ・「(デデデに対して)うわー!こっちに来ないでー!」 ・「それはローストチキンじゃないったらー!」 ・「あのなかにカービィが…カービィ!」 ・「来て!ワープスター!」 ・「カービィ!ダイナベイビーを巣に返して…うわぁ!」
73話 ・「カワサキ、気をつけなさい。デデデが変に親切なときは(何か企んでるわよ)。」 ・「ハマチ~!美味しそう!」 ・「あぁカービィ…どこいってたの?(※つまみ食いです)」 ・「(エスカルゴンに対して)取りあえず調べてるの!」 ・「というより宣伝でしょ!ゲップ!」 ・「このブーム…ホントに続くのかしら…?」 ・「カワサキっていっつもその手なのね…。問題はそんなことじゃないわ…。」 ・「要するに、ついつい食べ過ぎちゃって、お財布はスッカラカンなのよ。」 ・「…ったく!デデデったら~!」 ・「誰か~!焼き芋見なかった~?」 ・「カービィ!吸いこみよ!」 ・「何とかしてしゃっくりを止めなくちゃ…。」 ・「そう!(カービィを)驚かせば良いんだわ!」 ・「ブン!何とかカービィを脅かす方法を考えなさい!無理じゃない!(流石にブンがかわいそう)」 ・「あ~ん…なんかなにかカービィをびっくりさせる方法があるハズよ!」 ・「そうだ!分かった!カービィ!聞きなさい!吸いこまないと、2度とご飯を食べさせてあげないからね!」
74話 ・「いいえ、これは風邪じゃないわ。」 ・「今、原因をヤブイ先生と調査中よ。」 ・「そう…植物の花粉よ…。」 ・「この季節になると、スギやヒノキ、シラカバなんかの花粉が空を飛ぶの…。」 ・「身体には免疫という作用があってハックション!外から入ってきた毒に反応するの…。」 ・「風邪によく似た症状になるワケなんだって。」 ・「待って!問題は今年は何故か花粉が異常に多いってことよ…。見て…これ全部花粉だわ…。」 ・「山には花粉を降らせる植物がどっさりとあるけど…。」 ・「アイツ…カービィを花粉症にする気だったのね!」 ・「(歌が)聞こえるわ…。何かを呼ぶような声ね…。」 ・「ずっとこのままじゃないわ!これは虫が1度サ���ギになった状態よ?」 ・「チョウチョみたいにね。」 ・「待ちなさい!デデデ!(繭を)焼いちゃうつもり?これはそのうちに孵って大人の虫になるのよ!」 ・「孵った!きっと今の炎の熱で成長が早まったのよ!」 ・「これは花粉じゃない…蛾の羽根の鱗粉よ!花粉をはるかに強力にしたものだわ!」 ・「来て!ワープスター!」 ・「(エスカルゴンに対して)アンタたちが呼んだんでしょ~?」 ・「(ツインナッツ姉妹に対して)何とかなだめてくれる?」 ・「(デデデに対して)カービィに吸いこみさせないって作戦は失敗ね~。」
75話 ・「むか~しむかしのププビレッジには、今は見ることのできない生き物がいっぱいだったの。海にも空にも…。」 ・「そして…シダや砂鉄の木々が生い茂る陸には、恐竜たちが住んでいた…。その種類はいろいろで、中にはおうちよりも大きいモノがいたんですって!」 ・「(イローに対して)セイスモサウルスね。」 ・「(ホッヘに対して)それはティラノサウルスよ。」 ・「(トカゲを捕まえたカービィに対して)でも恐竜もトカゲも同じ仲間よ!それは恐竜の親戚みたいなもの。」 ・「(トッコリを見て)それにホラ、鳥のご先祖も恐竜だったのよ?」 ・「よそ見して飛ぶからよー。」 ・「これって…なんてこと!これ…恐竜の化石じゃない!」 ・「キュリオさん!ツメと足が出たんだから…(他の部分もきっと出てくるわ)。」 ・「この大きさから全体のサイズが分かりそうね…。」 ・「(デデデに対して)そんな乱暴だと化石が!」 ・「やった!恐竜の全身骨格が揃った!」 ・「(デデデのムチャクチャが)珍しく役に立ったのね。」 ・「(デデデの)あんな真剣な姿…初めてね…。」 ・「(デデデに恐竜は絶滅したか聞かれて)え、えぇ…何億年も前にね…。」 ・「恐竜は生きている…?ワシは夢で何度も見たから恐竜は生きておる~?(夢じゃ根拠にならん)あはははは!」 ・「(恐竜の足跡をでっち上げるデデデに対して)ちょっと~?そんなことしてどうするのよ!」 ・「え?飽きちゃった?なぜ…?」 ・「(生きた恐竜が)見られないからこそ、想像力を掻き立てられない?永遠に手に入らないもの…知りようがないことを研究して、真理に近づくのが科学の楽しさよ?(子供の言うセリフではない)」 ・「あのケチなデデデが(研究所を)~?」 ・「(モロに対して)あの~その研究所に案内してくれますか~?」 ・「デデデと一緒なら私帰ります。」 ・「今の生き物も恐竜も、同じDNAで出来ているワケ?」 ・「ちょっと心配なの…そんな風に命をいじり回して良いのかしら…。」 ・「もし危険なことがあれば、中止するって約束して下さいね?」 ・「えーっと…はい!(DNAは)順調に育っています!」 ・「(トカゲで驚かされて)もう!カービィたら…あのね、カービィ!」 ・「見て!恐竜のタマゴが完成よ!」 ・「(タマゴが盗まれた)だから恐竜が蘇るのは見ていない!ドクター・モロも消えた!どうも利用されたらしいの!」 ・「今日はそれをあばくために参加するの!」 ・「(デデデに対して)何もしてないクセに…。」 ・「こんな施設を作ってたのね…。」
76話 ・「ひょんなことから、恐竜の化石が発掘された…。世紀の大発見に村中は大騒ぎ…。」 ・「恐竜化石を初めて見つけたデデデは、一目で恐竜マニアになっちゃった…。」 ・「恐竜は大昔に絶滅したのに、それを信じたくないデデデは『ダイナソーパーク』を作って、そこに本物の恐竜を蘇らせようと企んだ…。」 ・「私も、本物の恐竜を蘇らせたかったわ…。だから、DNAの権威、ドクター・モロを一生懸命に手伝った…。」 ・「でも…あと少しで恐竜のタマゴが孵るというとき、何者かに盗まれてしまった!」 ・「そして、ダイナソーパークのオープン当日…。デデデの案内でパークに入った私たちは、密林の奥でついに恐竜に出会った~!」 ・「ドクター・モロね!恐竜のタマゴが孵るとき盗んだのは…。」 ・「(モロは普通の恐竜を作る気はない)らしいわね…。(デデデに対して)あなたたち!ドクターに何かされなかった?」 ・「(モロから献血されたと聞いて)それよ!あなたたちの身体からDNAを取り出して…(トカゲや恐竜のDNAと混ぜたのよ!)。」 ・「でも…それが本当なら…みんな恐竜にされてしまうかも…。」 ・「(ワクチン蚊に刺されて)このトンネル変よ!早く出て!」 ・「ドクター・モロの研究所よ!」 ・「(自身の恐竜を見て)どうして私が!?」 ・「分かった!さっきの蚊のせいよ!さっき…みんな蚊に食われたでしょ?蚊が吸った血から皆のDNAを取り出したのよ~。」 ・「恐竜を蘇らせたいなんて考えた私がバカだった…。」 ・「見てなさい!ドクター・モロ!ブン!カービィ!行くわよ!あれ?カービィ?どこ?」 ・「(カワサキに対して)そっちこそ驚かさないで…キッチンなんかで何してんの…?」 ・「カービィ無事だったのね!」 ・「(デデデに対して)これ以上命をいじくり回すのは許さない!カービィの恐竜なんか作らせないからね!」 ・「そのバケモノ…カービィの?」 ・「来て!ワープスター!」 ・「ボムカービィ…?(※クラッシュカービィです)」 ・「自然に逆らって蘇らせたりしちゃあいけなかったのよ…。」
77話 ・「(ハニーの絵を見て)良いわぁ~…良い感じよ!よく見てね!影が深いでしょ。影は光より重要なこともあるわ!」 ・「(ホッヘに対して)頑張って!よく観察すればするほど上手に描けるようになるから!」 ・「(カービィの絵を見て)え?なに…?これ…?あ、分かった!キャンディね!(ゼンマイにしか見えないが)食べたいでしょうけど、今はスケッチの練習よ。」 ・「(デデデに対して)あなたなんか誰が舐めたいもんですか…。はい、ヒマなら描けば?(クレヨンを渡す)」 ・「なんか勘ぐってるのね。分かんない?皆が絵を描いてるの��…。」 ・「もう!この村に欠けてるモノを作ろうとしてるの!それは芸術よ~!」 ・「そう!美しいと感じたり、キレイなモノに感動する心を育てることができる。それには、デッサンとかスケッチとかゆー訓練が必要なの!」 ・「…ホントに大丈夫?ま、すぐ展覧会が始まるから、見れば分かるわ!」 ・「皆さん!待ちに待った私たちの展覧会が実現しました~!皆さんが丹精を込めた作品は、どれも素晴らしいモノばかりです!それでは早速、作品を鑑賞…あー!(ワドルディに放水される)」 ・「(デデデに対して)あなたったらどうして芸術の心が分からないの~!」 ・「この村には、絵や彫刻を楽しむ小さな美術館もないのよ!」 ・「箱だけ作って中身を考えない箱モノ行政ね!知恵のない役人のやること!」 ・「だったら提案があります!ここに飾る絵は、皆が描けばどう?コンクールの形式で、上手な絵を選んで飾るの!」 ・「待って!お金のためにやるつもり?(少なくとも絵を描くやる気になればそれで良いと思う)」 ・「みんな聞いて!お金のために絵を描いてどうするの?だってそれじゃ商売になっちゃう…(絵の上手さで優劣つける時点でアレだし何を今更)。」 ・「(「モナリザ」を見て)確かにこれを描いたのは私たちとは違う生き物かもしれない!でもステキ…これこそ芸術よ!」 ・「(これほどの芸術を燃やすなんて)バカなこと言わないで…。」 ・「みんな素晴らしい…。これはきっと宇宙最高の宝よ!村の皆に見せなきゃ!」 ・「(デデデに対して)そんなことない!絶対公開すべきよ!今すぐ~!」 ・「皆さん!驚くべきエイリアンの芸術が明らかになりました!全ての作品をひとつひとつ調べましたので、当美術館のガイドとして、私がご案内します!」 ・「ではまず彫刻から!」 ・「(「ミロのヴィーナス」に対して)えぇ、石造りだから腕はもげてしまってる。でも、それが想像力を刺激します!なんて美しい体の曲線でしょう!」 ・「(「考える人」に対して)じゃなくて…何かを考えてる姿でしょうね。」 ・「(「アテナイの学堂」に対して)この絵は遠近法が確立していますね!」 ・「見てください!遠いモノと近いモノがリアルで、まるで本当の建物を見てる感じでしょう?」 ・「(「アダムの創造」を見て)こちらの画家は、身体の観察と表現がとても優れています!この天井画は何か神話の物語のようね。」 ・「さて!絵を描く技術が進むと、細やかな描写や奥行きのある構図や、光と影の表現が巧みになっています!」 ・「(「サン・ベルナール峠のナポレオン」「民衆を導く自由の女神」を見て)見て…いかにもドラマチックな絵です!いろいろな歴史や事件が描かれていて、記録的価値もありそうね!」 ・「(「睡蓮の池と日本の橋」を見て)そしてここからは!神話や歴史���出来事ではなく、自然な身の回りにある光あふれる風景が描かれています!」 ・「ここに飾られた作品は、風景や人物などさまざまですが、描き方に革命が起きています!」 ・「見て!たくさんの色の粒子で描かれたりして、光やカゲが見事でしょう?これらは美しい印象をそのまま絵にしようとしたようなので、私は「印象派」と名付けました!」 ・「(ピカソの「泣く女」を見て)あぁ…これ、モノの自然な見方を壊してみようという試みだと思うんだけど。」 ・「これはね…これまでの芸術の権威をひっくり返して、見慣れた日常や広告に意味を与える試みよ!」 ・「これは…具体的なモノを描かずに、美術そのものを問い直す試みね!」 ・「(デデデの顔に描き替えられたモナリザを見て)あぁ…なんてこと…。何とか修復しなくちゃ…。」 ・「生きてる…この絵生きてるわ…。」 ・「そういえば姉ちゃん…今アイツ…デデデを描いてるぜ!」 ・「(デデデに対して)魔獣なんか呼ぶから悪いのよ~!」 ・「カービィ!吸いこみよ!」
78話 ・「エスカルゴン、何作ってるの?」 ・「なんでそんなに怒ってんのよ。」 ・「カタツムリ使いでしょ。」 ・「あら~エスカルゴン。」 ・「早く行かないと叱られるでしょ?…なんか余裕ね。」 ・「ほら(デデデが)怒ってるじゃない。」 ・「(ロボは)大成功ね。」 ・「(エスカルゴンのロボの修理を頼まれて)私が…なんで!なんでよ~!(とか言いながら手伝うフーム)」 ・「なによ!ロボにやらせないの?」 ・「楽するどころか忙しくなってる…。」 ・「分かったでしょ…?デデデに耐えられる機械は作れないってことよ。」 ・「なんでー!またカービィをいじめるのにー!(この発言から2回目の故障もカービィが絡んでいるのかも知れない)」 ・「もう!パパったら~!(こーゆー作業は大人の方が得意そうなので父親にやってもらった方が良いのだが…)」 ・「こっちは終わるわそっちは…?」 ・「また徹夜ね…(2徹目)。」 ・「カービィ狙うとこまでロボットの真似するなんてー!もう絶対に協力しませんからね!」 ・「来て!ワープスター!」 ・「カービィ(ミサイルを)吸いこんで!」 ・「(エスカルゴンに対してマジレス)あれは魔獣よ?」 ・「(デデデに対して)そういう問題じゃないでしょ。」 ・「ずーっと寝ないで頑張ったもんね…。」
79話 ・「突然ププビレッジに現れたハンマー担いだ恐ろしい魔獣… と誰もが思ったゴリラそっくりの大男は、実はカービィの熱狂的なファンだった。」 ・「なんとカービィの弟子になりたくて、長~い旅をしてきたんですって。」 ・「ホント有名になったわね、カービィ。次はどうする?」 ・「ターミネーちゃん?何よそれ…。」 ・「その凶暴な大男には、(カービィは)まだ見つけられていないのね…。」 ・「大変!カービィを隠さなきゃ!手分けして探すのよ!ブン、トッコリ!」 ・「(トッコリに対して)友達でしょ?」 ・「カービィ逃げて!」 ・「(ボンカースに対して)ちょっと待った!話がよく見えないわ!あなた一体何者なの?」 ・「ボンカース、星の戦士とかなんとか言って、本当はそのハンマーでカービィをやっつけるつもりでしょ?」 ・「ねぇ…あなた(カービィの弟子になりたいなんて)本気…?」 ・「ねぇボンカース!悪いことは言わないわ…(弟子は)諦めて故郷へ帰りなさい。」 ・「あの通りカービィはまだ子供よ?弟子になるなら、他の人を当たった方が良いわ…。」 ・「なんですって!ボンカースがこのお城に!?」 ・「ひどい!魔獣にされたのね!」 ・「カービィ吸いこみよ!」 ・「来て!ワープスタ~!」 ・「さようなら…ボンカース…。」
80話 ・「確かめてみようか…(パワップDを購入する)。」 ・「ニコチン酸アミド…パラオキシ安息香酸…気やすめ程度の成分ばっかりねぇ。」 ・「ブン!なんで止めなかったの!(※止めようとしました)」 ・「カービィやめなさいってば!」 ・「ドリンク効果が早く切れればいいけど…。」 ・「(カービィのせいで)ひどいことになってるわね…。」 ・「でも元気がなさすぎる…リバウンド効果よ。」 ・「やけに静かだわ…。」 ・「おはよう、ホッヘパパ!イローパパ!」 ・「レン村長、皆どうなったの?」 ・「良かった、最後の1本が残ってた(パワダウンEを購入する)。」 ・「そのまさかよ?」 ・「ブン、ここに魔獣が来たらどうなると思う?(さっきはブンが止めるの失敗したから怒ってたのに、今は飲ませて良いとか二枚舌だろ…)」 ・「なんでもいいから、カービィの元気を戻さないと…。」 ・「さぁカービィ、パワップDを飲んで!24時間戦い抜こう!(パワダウンEを飲ませる)」 ・「カービィ!吸いこみよ!」 ・「来て!ワープスター!」
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gallerynamba · 2 years ago
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◆forte_forte (フォルテフォルテ) 2024年春夏プレコレクション展示受注会◆
日時:7/1(土)から9(日)まで 場所:Gallery なんばCITY本館1階店
forte_forte (フォルテ フォルテ)の2024年春夏プレコレクション展示受注会を開催致します。 公式正規取扱い。 今回は、ウェア全般が対象です。
プロのバイヤー向けの展示会と同じスタイルとスケジュールで、厳選された最高の現物サンプル約40点をご試着頂きながら御要望の商品の受注を承ります。 複数点の御予約も承ります。刺繍物は特にオススメです。 御自身のサイズ、カラーを1点から御注文頂けます。 サイズは、00(XS),0(S),1(M),2(L),3(XL),4(XXL)まで注文可能。 特殊なデザインやカラーは直営店や、国内のブティックが要望しない為、そういったスペシャルなアイテムを購入御希望の方はこの機会にオーダーしなければ入手困難です。 御客様の為に生産した商品がマイナーカラー&マイナーサイズで有れば、世界で1着の商品に成る可能性も非常に高いです。 ※商品の御渡しは2024年3月から4月予定です。
今回の展示受注会は直営以外では弊社でのみの可能性が高いです。 大変貴重な機会となっております。 是非、この機会に御来店下さい。
スタッフ一同、心より御待ちしております。
【以下が今回のコレクションに関するフォルテ フォルテからのオフィシャル解説です】 テーマ:HEAVENLY 様々な流れの中で、私たちは出会い、調和したハーモニーを奏でます。 自然と人間が共存し響きあう場所で、私たちはお互いの距離を縮め、ニュアンスを和らげていきます。 光はフィルターを通し、無限の虹色へと変化します。 時間はゆっくりと流れ、感覚は高まり、再び絆が生まれます。 生地や質感は柔らかくなり、ボリュームは抑えられ、色彩はプードルやクリームのようなニュートラルカラーに変化します。 スパンコールや玉虫色の糸がほのかに光り、はるかな夜明けを思わせます。 早朝の露が咲いたばかりの蕾に降り注ぐように。 バラの花びら、チューリップ、そして水仙が、指先から滴る甘い蜜のように、伝���の海岸の砂浜を美しく飾ります。 クリスタルのゴブレットに入った魔法の薬は、その紫色の輝き で人々を魅了します。 アイコニックなシェニールジャカード生地に、さまざまな花や葉、枝が描かれています。 虹色のホタルの光が、透明感のあるシルクシフォンジャカードを照らし、シックなタフ��にクリスタルが輝きます。 美しい自然を表現した“heaven” “herbarium” “essentia” のプリントたち。 エネルギーの波が響くようなヴィスコースジャージー、オーロラの輝きのようにきらめくシルククレープ。 手作業でカットされたチュールネットの上に、まるで星のようなスパンコールの宇宙が広がっています。 大地のシダのように、生命を育むシンボルをジャカードニットに織り込みます。 スカイダスト、アクアティック、アイスライム、ラベンダーの爽やかなパレットが、心の安らぎと調和をもたらし、ココアとスイートチョコのシェードでアクセントを加えます。 アイボリーとホイップクリームの時代を超えたエレガンス。 透き通るようなエネルギーが繊細な花びら、水仙、バブルローズに交互に漂います。 ハニーとサンセット、そして鮮やかなカクテルと大胆なブラッシュラインで表現しています。
【フォルテ フォルテ】とは イタリアのファッションブランド。 海外のファッション業界での長年の経験を経た後に、ジャダ・フォルテとパオロ・フォルテの2人は自分たち自身のブランド「フォルテ フォルテ」をスタート。 フォルテ フォルテのコレクションは、デリケートでフェミニンなアイテムからなる。 洋服と着る人の間の距離をなくし、真の親密さを生み出したいという願いから、細やかなディテールを深く綿密に追求。 贅沢なイタリア製の素材を用いること、ハンドメイドのディテールが特徴的です。
Gallery なんばCITY本館1F店 〒542-0076 大阪府大阪市中央区難波5-1-60なんばCITY本館1F 【営業時間】11:00~21:00 【休館日】7月無休 【PHONE】06-6644-2526 【e-mail】[email protected] 【なんばCITY店Facebook】https://goo.gl/qYXf6I 【ゴルチェ派Facebook】https://goo.gl/EVY9fs 【tumblr.】https://gallerynamba.tumblr.com/ 【instagram】http://instagram.com/gallery_jpg 【Twitter】https://twitter.com/gallery_jpg_vw 【Blog】http://ameblo.jp/gallery-jpg/ 【online shop】http://gallery-jpg.com/
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interstellae · 2 years ago
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2023/4/28-30 屋久島訪問
人生初の屋久島訪問について感じたことを記す。
◯行程
4/28 屋久島着、西部林道、平中海中温泉、安房泊
4/29 縄文杉、宮之浦泊
4/30 白谷雲水峡、屋久島発
Day 1
米国留学前最後の長期旅行としての位置付けで、世界自然遺産である屋久島を訪問。もののけ姫・シシ神の森のモデルとしての期待値が高い。
初日はレンタカーを借りて西部林道までをドライブ。大川の滝を過ぎると、道幅は徐々に狭まり、人里から自然に近づいていく感あり。西部林道は国立公園だかに指定されており、道幅は車一台が通るのでせいぜい。なお、道には平然とヤクザル・ヤクシカの群れが登場する。あたかも我が物顔で道の真ん中を占領しており、彼らの領域に自分が踏み込んだような不思議な感覚を覚えた。もののけ姫におけるもののけ(自然)とタタラ場(文明)の超���ではないが、あたかも地球を我が物顔で占有している人間、という前提に疑問符が呈されるような不思議な状況であり、宮崎駿があのような主題を着想したことに得心がいった思いだった。
Day2
2日目は朝4:00に起床、4:36のバスで縄文杉に。幸いにして天気は曇り〜晴れ。縄文杉は、2.5時間の平坦なトロッコ道→1.5時間の登山の往復、合計8時間に及ぶ過酷な道中だった。トロッコ道から楠川歩道に入り、ウィルソン杉の前後は極めて過酷であり、リタイアが頭をよぎった。正直、キツ過ぎて二度と行きたくないが、所々現れる屋久杉(樹齢1000年を超える杉)の存在感は圧倒されるものを感じた。大王杉、縄文杉はやはり巨大であり、デッキの階段は「夢を見る島」を思い出させた。なお、原生林で体力の限界を迎える中で、独り身であることと、子孫を時代に残せない孤独を感じた。なお、原生林にある天然の滝と、シダ植物を見て、ジュラ期なりの森もかくのごとしであったか、と思いを馳せさせられた。
Day3
白谷雲水峡へ向かう。コースタイムは往復4時間ということで、縄文杉行きで疲弊した身体でもまあいけるだろ、と思っていたが、最後の最後の登りはかなりきつかった。他方、太鼓岩から見える景色は圧巻。人生で一番と言っても良いかもしれない程度には感動。太鼓岩の上で15〜20分くらいいた気がする。苔むす森は、確かに至るところ苔むしていたが、そもそも前日の縄文杉行きで見た景色も大概であったことから、まあこんなもんか、という感じに。逆に言えば、太鼓岩は想像以上。眼科の森、木々が反対側の山々まで繋がる景色は、雄大かつ壮大、圧倒的な360°パノラマ。サバンナの草原とキリマンジャロの山脈、卑近な言い方をすればブレスオブザワイルドのオープニング感あり。なお、白谷雲水峡に向かうバスから見えた景色は(縄文杉もそうだが)霧を掻き分けて山々を登っていき、外を見ると霧なのか雲なのかがたなびく急峻な山々が見える神秘的な光景だった。深山幽谷、または、文明と対立する自然に分け入った感覚を覚えた。
総論
総ずれば、縄文杉・白谷雲水峡を含め、文明と自然の超克や、圧倒的なスケールでの自然、雄大な光景など、記憶に残る旅だったと思う。この時期に訪問できたことに感謝。
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jessicareginaoficial · 6 years ago
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Sobre a Saída de Manaka Shida シダ真中。
Pessoal eu comentei no meu blog sobre a recente saída da Manaka Shida シダ真中ela era membro do Keyakizaka46 um dos grupos de J-Idols mais famoso e bem sucedido do Japão essas meninas quem eu sou e me tornei fã no ano passado elas são bem mais conhecidas dos que os outros grupos, e como todo grupo de K-pop e J-pop elas se envolvem em polêmicas quando é a vida privada de uma dos membros do grupo.  Antes da Mona que é apelido da Manaka-chan entrar em hiatos em maio do ano passado foi no dia 03 de maio de 2018 ela interrompeu as atividades dela com o Keyakizaka46 けやき坂46, ela se envolveu em polêmica, pois, algum membro do grupo estava stalkeando ela e foi vazadas na internet fotos dela com um rapaz japonês que é namorado dela assim, aconteceu com um dos membros que saiu do Keyakizaka46 a Imaizumi  Yui porque ela estava namorando o ex- professor dela. Outra também saiu do Keyakizaka46 ela estava afastada das atividades dela com Keyakizaka46 a Harada Mayu que se graduou no ano passado antes da Manaka Shida anunciar a graduação dela que foi no dia 16 de Novembro de 2018. E no mesmo ano Hirate Yurina entra em hiatos por causa da saúde dela que não está muito bem ela foi afastada do Keyakizaka46 interrompendo as atividades dela, tudo indica e mostra que Manaka Shida se graduou não foi pela saúde dela mais porque ela estava namorando e como os contratos com a empresas japonesas do mundo do entretenimento proíbe namoro de J Idols, elas não pode sobre as regras do contrato com a gravadora namorar de jeito nenhum e foi por esse motivo que ela saiu assim aconteceu recentemente nessa semana o escândalo do mebro do NGT48 a Maho Yamaguchi que teve suas informações privadas vazadas por um membro do grupo. Bom galera isso foi a analise da minha opinião sobre a saída da Manaka-chan eu fiquei triste mais o que mais vale a felicidade das meninas sendo a decisão por parte delas.
またね❣
じゃね!
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toshiphoto-blog · 7 years ago
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「瑞々しきもの、朽ちてくもの」
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benediktine · 5 years ago
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【田んぼが”真っ赤”に 市内約100ほ場で確認 正体はアカウキクサ 市「景観上問題あり」/兵庫・丹波篠山市】 - Yahoo!ニュース : https://news.yahoo.co.jp/articles/27fa48e5f019659a396f671ce399fb310ea35f68 : https://archive.is/O59gs { 2020年 } 5/24(日) 8:03配信 丹波新聞
 {{ 図版 1 : 「アカウキクサ」が繁茂し、真っ赤に染まった田んぼ=2020年5月12日午後3時33分、兵庫県丹波篠山市内で }}
 田植えがほぼ終わった兵庫県丹波篠山市内で車を走らせていると、異様な光景を見つけた。一面に錆びた鉄をまいたように赤茶けている田んぼ。植えられたばかりの苗は「赤土」にも似た水面から弱々しく顔をのぞかせている。正体はシダ植物の「アカウキクサ」で、在来、外来の両種があり、在来は希少種で保護対象だが、ほとんどの場合は外来という。市は外来種について、景観上の問題や農作業への影響から駆除の施策が必要かどうか、検討を進めている。
 アカウキクサは繁茂しても突然、消失する場合がある。稲の成長自体にも大きな害はないとされるが、市によると、風で流れて大きな固まりになったアカウキクサが植えたばかりの苗を倒してしまうことがあり、最悪の場合、全面植え替えになるケースもあるという。
 また、アカウキクサの中でも特定外来生物に指定されている種類「アゾラ・クリスタータ」(アメリカオオアカウキクサ)であれば、法律上は、「移動させてはならない」もの。作業したトラクターなどに付着して拡散することが知られているため、繁茂している田で作業した場合、除去しなければならず、農家にとっては大きな手間となる。
 市は、「せっかく自然豊かな農村を観光資源にしている丹波篠山市で、”真っ赤な田んぼ”は景観上、課題がある」とし、さらに「大規模農家などが作業受託する際、特定外来のアカウキクサだった場合は作業量が増えることから、繁茂した田を敬遠する可能性があるなど、担い手の面でも問題がある」とする。
 {{ 図版 2 : アカウキクサ。外来か、特定外来かは不明 }}
 「アゾラ―」は、主に1990年代に注目された「アイガモ農法」に伴って、カモのエサとして持ち込まれたが、急速に拡大し、在来種を駆逐する恐れがあることから、2005年に外来生物法で特定外来生物に指定されている。
 一方、葉に共生する藻類が植物の成長を促すことから、そのまま土にすきこむ「緑肥」として使用するケースもあるほか、「特定外来」でないものは現在でもアイガモ農法で使用する農家があるなど、有益な面もある。
 日本在来のアカウキクサは急速に生息域を狭め、現在は絶滅危惧種に指定されている。
 市内には「アゾラ―」のほか、外来種同士の交雑種なども生息するとみられるが、見た目での判別は難しいという。在来種はほとんど��いとされる。
 市は昨年度、「多面的機能支払交付金事業」に取り組む200集落に対し、市内のアカウキクサの現状を初めて調査。回答があった67集落の状況では、21集落97のほ場でアカウキクサの発生を確認した。
 残る46集落では発生していなかったが、回答率が3割程度であることを考えると、現状はさらに多く発生しているとみられる。過去の調査がないため、増えているかどうかは分からないという。
 今年度は、アカウキクサも含めて外来種の分布状況を調べ、農家が駆除したい意向を持っているのか、営農上で問題があるのか、などについて調査する。
 田代優秋・市農都環境政策官は、「赤い田んぼは景観上、問題がある。農機具に付着したり、鳥が運んだりして拡大するほか、水路を通じて川に入った場合は、下流で取水した際にまぎれこむこともある。加古川や武庫川などの最上流域のまちとして、下流に広がっていくのは避けたい」とし、「農薬の効果は分かっているが、生物多様性の観点からは、薬が他の生き物に影響することも考えられる。農家が困っているのかなど、意向を踏まえながら、今後、対応を検討していきたい」とした。
 アカウキクサ研究の第一人者で、県立人と自然の博物館の鈴木武研究員は、「毒性があるわけではないし、農業に役立つ側面もある。ただ、赤い田んぼは見慣れない風景で、景観上、見栄えが悪いのは確か」とする。
 今年になってアカウキクサが発生した田の持ち主は、「去年は近所の田んぼに入っていたので、『そろそろ来るやろうな』と思っていたところ。端の方を駆除してみたが、どんどん生えてくるので仕方がない。今は見守るしかない」と話している。
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kiokuberu · 5 years ago
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2020/04/05
娘とノタリさんと里山を歩いてきた。
状況が状況なので少しだけ。
私はカメラ、娘はルーペをぶら下げて。
まず、苔、シダ類の目を凝らさないと分からない美しい世界に出会う。
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娘はルーペで
『コレ綺麗』『コレ可愛い』と凝視。
本当に見えてるのかどうかは不明。
  私が写真を撮っていると邪魔してくる技も仕掛けてくる。
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この苔達は娘にここに綺麗なのあるよと教えてもらった。
ほんとうに綺麗で驚いた。
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程良いアップダウンのある散策路を歩く。
シャガが群生。
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可憐な姿に斑点。
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カキドウシ
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ツツジ
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桜も所々で他の木に混ざってほぼ満開。
森の隙間から見える桜はより白く綺麗な気がした。
途中、道案内をしてくれた ルリタテハ
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美しい瑠璃色で道案内。
競うように姿を見せてくれたテングチョウ 。
テングチョウあるある?翅がボロボロの個体を良く見る。
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一応、三角点も確認。
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うまく息抜きが出来た。
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stone-double · 3 years ago
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こんにちは🌤 本日の新商品はこちら💁‍♀️ デンドリティッククォーツ✨ 天然石好きにはたまらない☺️ 中にはスターデンドリもあり、激レア🤩 サイズは7mm〜15mmまでと、幅広くご用意🥰 お楽しみに(*´꒳`*) それでは、デンドリティッククォーツについて👨‍🎓⤵️ デンドリティッククォーツはシダ状や樹枝状のインクルージョンを内包する水晶のことを差し、デンドライトと呼ばれるこのインクルージョンは、二酸化マンガンや酸化鉄が石内部に入り込み再結晶化されることにより独特の美しい模様を描いています。デンドライトの語源は、ギリシャ語の木を意味する「dendron」からきています。 デンドリティッククォーツは、息をひそめるように「ある瞬間」を待っています。 あるいは「その瞬間」をとらえようと全てと調和しながら注意を怠らず、集中し続けているとも言えます。 その瞬間とは常に絶好のタイミングであり、そこで発揮される瞬発力と離れ業には目を見張るような美しさがあります。 それまで木々と同化するように静かに座っていたとしても、ひとひらの葉が目の前に落ちる瞬間、居合抜きで葉を真っ二つに切ってしまえる剣術と鮮やかな早業に誰もが息をのんでしまうことでしょう。 全ての動きに無駄がなく、不用意に音をたてたりもしません。それは必要以上の言葉を口にしないことも含まれています。 それゆえ、重要な秘密や人々の心をかき乱すような情報を広めるようなこともしません。 品性を保ち、研ぎ澄まされた美しい生��方を誇っています。 そして、種を植え草木が芽吹き、陽の光を受けるまでの過程を見守れる忍耐力と静かなる精神をもっています。 自身の感情に振り回されたり、周囲の根拠のない声に惑わされたりもしません。ただひとつの信念にそって陰日向途絶えることなく集中力を発揮していくストイックな石でもあります。 そのため心が散漫であったり、ついその場の雰囲気にのまれ不用意な言葉を漏らしてしまったり、潜伏期間や待機を要する人の強い味方となるはずです。 そして一切の雑念を鎮めることにより、花びらから朝露が落ちる音や虫たちが集う蜜の香りに気づかされるような豊かな時間をもたらしてくれることでしょう。 《石の効果》 #間合い #調和 #集中力 #瞬発力 #離れ業、忍ぶ #忍耐、内観、隠密、賢明、信念、ストイック、待機、持久、観察、注意、用心、他言無用、神秘的、#洞察力、直観、#安定、無心、機敏、#俊敏、優しさ、礼儀 #独立心、品位 《こんな人に》 物事の絶好のタイミングを知りたい 感情・心の安定を図りたい 秘密を守りたい 精神を集中して自己を知りたい 忍耐力を育みたい #集中力を高めたい 本日(8月22日)は20時頃から配信です♪ お時間ある方、是非遊びに来て下さい🥰 #天然石 #デンドリティッククォーツ #二酸化マンガン #酸化鉄 #デンドライト #スター #シダ状 #樹枝状 #パワーストーン #ブレスレット #アクセサリー #サイズ豊富 #お買い得 #ストーンダブル @stone.double.kei https://www.instagram.com/p/ChjcN08Pn2w/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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barbiemichiru · 3 years ago
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今日も暑かった〜真夏の猛暑到来 ロケの必需品、帽子、サングラス、日焼け止めが欠かせない季節です。 肌の老化、肌ダメージの約80%は紫外線によるものだと言われているので とりあえず完全防備。 とくに午前10時から午後14時はかなり強い紫外線なので この時間の外ロケはTakako先生のプロテクト&グロウの飲む日焼け止めで予防とプロテクト。 美白・抗酸化成分で中央アメリカの熱帯地方に自生するシダ植物をはじめ、セラミドや ビタミンB、C、E、D、L-システイン、アスタキサンチンをバランスよく配合。 美白&アンチエイジングを可能にしたサプリメント。 MiMCのSPF50UVパウダーはピンクをベースにベージュは重ね塗り用にダブル使い。 日中の紫外線から肌を守りUVカット、美白もスキンケア機能もこれ一つの医薬部外品。 日焼け止めは人にも環境にも優しいものを。 もう一つ環境に優しいSPFは今日はボディに。 赤ちゃんと敏感肌、地球のために生まれた、ノンケミカル・ノンシリコン SPF50 PA ++++ どちらも石鹸だけで落とすことができて限りなく肌にやさしいのです。 そしてMiMCの新商品メラノエスケープショットVC。 ビタミンC誘導体配合で敏感肌でも安心の天然成分で、保湿とともに美白ケア できるMiMCの新商品。こちらは9/15発売。 狙ったシミにピンポイントでケアできてスキンケアでもメイクの上からでも使えるのが便利。 この時期、もし太陽の光を浴びるなら早起きして朝日がいいかも。 今日もセロトニンが分泌されていい睡眠になりそうです。 #MiMC #takakostyle #ザプロテクトアンドグロウ #飲む日焼け止め  #ノンケミカル日焼け止め #日焼け止め #UV #UVケア #UV対策  #SPF50 #日焼け止め#紫外線吸収剤フリー#紫外線対策#紫外線ケア   https://www.instagram.com/p/CgmVMCELrjd/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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jessicareginaoficial · 6 years ago
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Post abaixo sobre a saída de Manaka Shida シダ真中 a nossa Mona モナ apoia galera ela o que ela estiver fazendo agora. 
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wajundo · 3 years ago
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明日6月2日(木)から“飲む日焼け止め”HELIOCARE ULTRA-D とHELIOCARE 360° AK Fluidを販売いたします。シダ植物由来の有効成分のFernBlock(フェーンブロック)はシワ・たるみの原因となるUV-Aに対して効果があることが証明されています。また、紫外線対策でビタミンDがより不足しやすい中で、ヘリオケアウルトラDにはビタミンDが配合されています。 陽射しが強い日には塗る日焼け止めとの併用をオススメしております。 初回スペシャル価格で提供させていただきます。 *各10個限りです 梅雨明けの真夏に向けて準備していきましょう🌞 https://www.wajundo.com #和順堂苔縄医院 #医療法人清蓮会 #和順堂記念医院 #苔縄 #智頭急行 #鳥取 #上郡 #三ノ宮 #恋山形 #智頭 #明石 #相生 #姫路 #赤穂 #岡山 #スーパーはくと #佐用 #大原 #胃カメラ #大腸カメラ #プラセンタ注射 #グルタチオン注射 #高濃度ビタミンC点滴 #アンチエイジング #heliocare #heliocare360 #日焼け止め #kaws #kawsmade #humanmade (at 医療法人 清蓮会 和順堂苔縄医院) https://www.instagram.com/p/CeQi594pX8C/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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hi-highmt · 3 years ago
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早春の鷹取山&田浦梅の里
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飯能アルプスで傷めた膝も回復し、今日は三浦半島へ。 以前から気になっていた鷹取山への企画に参加して来ました。
スタートは京急線の神武寺駅。 小学校の脇から登山道に入ると、いきなり大きな岩が登場。 鎌倉アルプスでも思いましたが、この辺は岩山が多いですね。
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チョロチョロと水の流れる小さな沢や、湿度高めの苔むした道も。
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かと思えば明るい階段もある…。
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きちんと整備された、ハイキングコースです。
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神武寺の立派な赤い山門。
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屋根の下には、猫のような動物の彫刻がありました。
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お寺の裏山辺りから、道がゴツゴツした岩場に変わってきます。
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標識はしっかりあるので、安心ですよ。
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遠くに海も見えて来ました。
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こんな狭い所も通ります。
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本日初の鎖場です。
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この巨岩の上が鷹取山の山頂ですが、ここで一旦下ります。
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穴だらけの岩。 クライミング練習の痕跡でしょうか。
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岩の層が見えますね。
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そして、向こう側には海が広がっています!
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さきほど見上げたのは、向かって左上の辺りの岩。
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展望台に登ってみました。標高139m。
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残念ながら、富士山は霞んで見えませんでしたが 二子山がよく見えます。分かりやすい山容ですね。
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横須賀の海。
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別の岩では、クライミング練習の真っ只中。 面白そう…。握力弱くても出来るのかな〜?
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こっちの岩でも、練習中。 クライミングで有名とは聞いていましたが、本当でした。
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少しルートを外れて、磨崖仏鑑賞。大きい!
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ウチの母が中学の遠足で来た頃に彫っていたそうで。 案内版には、昭和40年に出来たと書かれていたので、 5年以上掛かったってことですね。
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そして住宅街を抜け、知らなきゃなかなか入って行けそうにない 秘密の(?)登山口へ…。マニアック〜!
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この鉄塔脇の階段、グニャグニャ歪んだ並びで登りにくかった…。
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そしてまた住宅街を抜け、横浜横須賀線を潜り、 線路を脇目に見た後、特に案内の看板もない登山口に入ります。 リーダーが居なかったら2度と同じ道は歩けないかも。
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この辺はシダの葉が大きくて、ジャングルみたい。
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かと思えば、竹藪の小径。
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ロープを頼りに下る急坂もあり、変化に富んだコースです。
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また、海が見えました! そんなこんなで、田浦の梅園(田浦梅の里)に到着です。
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展望台から見下ろすと、全体的には4〜5分咲きでしょうか。
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でも、アップで撮ると青空に映えて綺麗です。
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みんなが「ほのかに甘い香りがする〜」と言っていましたが 花粉症が始まっている私には、イマイチ分かりませんでした…。
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梅園の中には水仙も沢山植えられていました。
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ランチの後は、JR田浦駅へ。 なかなか斬新な取付方をされた駅の看板に目が釘付け。 駅舎が道から見えない位置(写真左手奥)にあるので 苦肉の策だったんでしょうね…。
駅に入ろうとしたら事故の影響で遅延していたので、 京急線の田浦駅まで更に20分ほど国道沿いを歩きました。
さぁ、来週末は茨城だ〜!
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nara-artproject · 3 years ago
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MIND TRAIL 2021 参加アーティスト力石咲さんインタビュー
インタビュー実施日:2021年11月4日(木) 13:15〜14:15 聞き手・編集:西尾美也+2021年度コモンズゼミⅡ、コモンズゼミⅠ(西尾ゼミ)メンバー
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_力石さんは昨年からの継続作家としてご参加されていますが、昨年はどのような活動をされて、どのようなことを考えられましたか?
 昨年は、夏頃にキュレーターさんにご連絡をいただいて、奈良の山で展示を考えてほしいと頼まれました。私はこれまで奈良にご縁がなかったのですが、縁もゆかりも無いからこそ楽しみにしていると、お誘いいただきました。MIND TRAILが生まれた背景がコロナ禍ということもあり、山だとソーシャルディスタンスを保つことができ、自然とも自分とも向き合うことができると思いました。  視察は真夏に行きました。普段山登りはしないのでこれまでの自分の感覚でいくと大間違いで、装備は誰よりも重装備で行ったのですが、実際はとても過酷でした。でも、その時の息が切れる感じや、鼓動の音も含めて、作品に活かそうと考えました。また、吉野山の中には、お地蔵さんが点々としていて、下山する時に自然にお地蔵さんに祈っている自分もいて、こうした状況すべてが作品のヒントになりました。
_力石さんは、編み物のアーティストという印象が強いですが、昨年の作品スタイルは力石さんにとっても新しいものだったのでしょうか?
 吉野山には、鹿を防止する網があるのですが、そういうものを使って作品を作ってほしいとキュレーターさんに頼まれていました。けれど、私が何かを追加することで、たとえば鹿が死んでしまうようなことになるのは嫌だなと思い、アプローチを変えました。 これまでの自分の作品は、自分とまち、自分と人とのつながりをテーマにしてきたのですが、コロナ禍という時勢で人との接触が中々難しくなってきたため、編むという技法で何ができるのかということに改めて立ち戻ってみました。そして、そこにあるものでこのソーシャルディスタンスの世の中を生きてみようというコンセプトで、森の杉を使って、居住空間をつくっていきました。
_「ワイルドライフ」という言葉がまさに作品を伝えるタイトルになっていると思いますが、制作にあたってはいろいろな人に関わってもらったのですか?
 これまでは多くの人に関わってもらってき���のですが、コロナによってそれも難しくなってきたこともあり、自分自身でやるということを目指していました。しかし、山という現場のことが全くわからなかったのと、これまでの作品とは異なる素材、方法での作品だったこと、そして作りたいもののスケールが大きかったので現地の人にご協力を仰ぐほかなく、結局は現地の人を巻き込みながら、いろいろ教えてもらいながらやっていくことになりました。でも結果的にそれが本当によかったのです。実制作に入る前は本当にできるのか不安で仕方なく、アーティスト人生最大のピンチだ!と思っていたほどだったのですが、現地のみなさんとの制作の日々が本当に楽しくて、なんだか色々なことがトントン上手くいって、完成���た作品にもその愉快な雰囲気が出ていたと思います。そして今年もまたみなさんと作品を作ることができたわけですから。  ワイルドライフのスーツは、衣食住の"衣"の部分ですね。編み物という特性上、これまでも自分が身に着けるものを作品として作ってきたので自然の成り行きというのもあります。今回は現場にある素材、杉を使わなくてはならなかったので、毛糸のように身体にフィットさせるようなものは難しいかなあと思って球体状のアイデアが出ました。しかもソーシャルディスタンスが自然と保てる形状だ、と思ったし、杉の木は抗菌作用があるので、ちょうど良いとも思いました。
_記録写真を拝見すると、吉野の山で一定期間過ごされたようにも見れますが?
 実際に暮らしたわけではないですが、SNSを使って、あたかも現地で生活しているかのようなパフォーマンスをしました。それも地元の方が会期中に写真を送ってくれたりして、自分事のようにしてくれたおかげもあってできたことです。実際には、オープニングと、台風が来た時と、クロージング間際に滞在しました。
_僕の今年の展示場所が昨年の力石さんの展示場所で、昨年の痕跡があって面白いなと思うのですが、QRコードは実際にSNSに繋がっていくんですよね?
 そうですね。QRコードから実際に作品について見れるようになっています。展示物自体については、山の持ち主の宮本さんは残してもいいよと仰ってくれたのですが、風化の仕方が汚くなったら嫌だったので、山のものは山に返しました。ただ、QRコードだけは残しておきました。
_昨年のMIND TRAILの活動中に、次年度の話というのはありましたか?
 来年あればいいな、とは話していたのですが、芸術祭では2年連続で同じ作家が出られることは通常ないので、今年もまた声をかけてもらえてとても嬉しかったです。実は昨年、作品のプランを2つ考えていました。そのうち昨年やらなかった方のプランはもし来年呼んでもらえたらやってみたいな、と昨年の時点では思っていたのですが、月日が経つにつれ考えが変わっていきました。また、昨年関わってくれた人たちともう一度やりたいと思ったので、同じエリアでの展示を希望しました。同じ場所で同じ季節に同じ作家が展示をするというのは、実際難しく感じた部分もありました。  今回ははじめ「編むことで境界線をなくす」というプランを考えていましたが、改めて視察で吉野山に入った時に、自然には元々境界線がないということに気づき、私がわざわざここですることは何もないという境地になってしまいました。
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写真:中森一輝
_今回の作品のアイデアに至るまでの経緯はどのようなものでしたか?
 そんな境地にされてしまった杉が育つ環境の美しさと、その杉が建材となり人間の住む家になった状態の空間にお邪魔したこと、そこで聞いた吉野林業にまつわるお話が今回の作品のアイデアに繋がりました。視察時、森に入った後に昨年も一緒に作品を作ってくれた面皮細工職人の花井慶子さんのお宅にお邪魔しました。そこは、建材はもちろん家具まで全て吉野杉でできている空間だったんです。吉野杉の美しさに魅了されると同時に、森で見た今生きている杉の空間の美しさも思い出していました。そして偶然花井さん宅にいた、吉野杉で家具を作っていらっしゃる大竹洋海さんにも、吉野林業や吉野杉についてのお話を伺うことができ、建材になるまでに人と時間と自然の多角的な交わりがあることを知りました。  吉野杉は年輪の幅が狭く均一で美しいために建材として使われているんですね。その美しい杉を育てるために間伐や枝打ちをするので、例えば生えている木同士の間隔にも意味がある。枝がないから幹だけのまっすぐな美しい景観が作られている。地面に生えているシダも人の手が入っている空間の証拠だそうです。そういう風に吉野杉の美しさは人が自然に働きかけることによってできているんですよね。しかもその人たちが育成しているのは、100年も200年も後、自分が死んだ後に伐採されるような杉なのです。人の時間感覚を超えたものがありますよね。  これら吉野林業にまつわるつながりを自分なりに編集し、吉野杉でできた住宅はもちろん美しいけれど、そんな吉野杉が育つ空間の美しさも感じてほしいというのが作品のテーマです。年輪1年分を剥いだ素材である面皮を編み、先人が吉野杉が暮らす空間に帰ってきて、子孫の成長を見上げている、というストーリーを作りました。鑑賞者にもこの先人の目線につられて上を見上げてもらい、頭上にある美しい景色を見てほしいと思っています。  「編む」とはつながりを生むものであり、昨年の作品が自分と吉野山を繋ぐものであれば、今年は吉野山が内包するつながりを、物理的に現地の素材を編むことによって表現したという感じです。 「吉野」といっても文脈がいっぱいあって、昨年は修験道にまつわる吉野を本などで調べていました。材料として杉をふんだんに使いましたが、林業に触れることはまだありませんでした。来るたびに新しい発見があるのも歴史深い吉野ならではと思います。
_写真にした時に絵になる作品で、表情がチャーミングでとても力石さんらしさが現れていると思います。
 今回の技法は竹細工を編む技法に近くて、セーターを編むようなものとはまた違うんですね。あまりやったことがなくて吉野に行く前に実験はしたんですが、編目に沿って顔を施すので必然的にそういう顔になります。誰が見ても上を向いているような顔を作ると自然とそんな表情になるというか、そういうふうにしかならない。昨年も毛糸で顔を編んだのですが、編んだ模様がどうも顔のパーツに見えたことから始まっているんです。そういう素材や技法との対話から作品を生み出しています。今年の素材は建材としては使えなかった材を剥いだもので、色々と微調整を重ねながら編んでいきました。
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_もともとは、なぜ編むということで表現をするようになったのですか?
 あとから考えたことではありますが、小学生のころ、母親から教わった編み物が関わっていると思います。マフラーを編んでいましたが、当時は飽きて途中でやめてしまいました。しかし、母が亡くなってから思い出したように編み始め、完成させました。あとから思えば編み物を通して母と繋がる感覚があったのかもしれない。母の死は人生観、死生観、制作の根深いところに関わっています。母と同じ年齢で、母と同じように女性特有の病気で死ぬのかもしれないと思って生きているところがあって焦って欲張りにあれもこれもやりたいと思って生きてきました。結婚して子どもをもちたいと思って家族を作ったけど同時に外の世界とも繋がっていたい。育児に専念して作品制作を一旦やめるなんて考えられない。その中で、ニットは手軽にできます。針と糸をポケットに忍ばせて出かけた先にあるものを即興で編みくるんで残したり、子どもが生まれて思うように時間が取れなくなった時にはスーツケース型の編み機を開発しました。子育てしていると必ず散歩に行くので、散歩しながら作品が作れたら、というのが狙いでした。こうしてい��いろなところに自分が行った痕跡を残す活動から始まり、これがどんどん肥大化し、地域をくるむ作品を制作するようになっていき、それに伴って地元の人々を巻き込むスタイルになっていきました。母と自分からスタートした編み物によってつながりを作るようなことが、どんどん外に向いていって社会と自分をつなぐような作品作りになり、関わってくれる人も多くなり、私は自分の作家活動をネットワークが形成されていく様に例えています。編み物も"ネットワーク"ですしね!今は社会と自分をつなぐところから、社会、地域そのものが持っているつながりを自分なりに編集して作品として提示することに関心があります。
_小さい頃の編み物との関わりから、美大ではどのようなことをしていましたか?
 大学では主にエレクトロニック要素を取り入れたインタラクティブアートを作っていました。3年生のときに帽子の編み方を友達から教わったのが、卒業制作のきっかけになりました。卒業制作では、5大大陸に目のついた地球儀をニットで作ったんです。人が近づくと瞬きをしてくれます。世界のいろいろな所にいきたい、たくさんの人と出会いたい、という思いを表現しました。卒業してからは、ニットと電子製品を組み合わせた作品を作っていましたが、ニットが面白くて興味が尽きなく、今は編むという技術の方が中心になっています。
_今年のMIND TRAILの制作過程で印象に残っていることはありますか?
 昨年も参加したことで地盤があったからこそできたこともあって、不安はなかったです。昨年の3分の1の期間しか滞在していませんでしたが、すでに知っている方が制作に協力してくださりました。まちの方々の人となりを分かっているので、何でも言い合える関係性の中で制作できたのが良かったです。
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_特に山の持ち主である宮本さんは、いつも作品のことを気にかけている印象があって、力石さんへの愛情を感じました。
 制作の時間がなくなってくると自分の中で殺伐とした精神状態になることもありますが宮本さんは何事も笑いに変えてくれるところがあり、和みました。それでいてはっきりものを言ってくれます。地域の人に協力していただくスタイルだと作家と地域住民が対等な立場でいることが難しくなりがちですが吉野ではそれがなく、地域住民が恐縮して活動することもありませんでした。私も、現地に行かないとどうにもならないことが多かったので、分からないことは全部聞いていました。宮本さんたちはそれに全部返してくれて、さらに聞かなくてもいろいろなアイデアを出してくれました。それに対して私も自分の作品とズレると思ったことはちゃんと断っていましたし、そのような関係性や雰囲気の良さが今年も印象に残っています。昨年、制作過程は外から見えないけれど完成した作品にはその雰囲気が現れる、ということを強く実感したので、今年の作品も何か制作時のグルーヴを纏っているかな?と思っています。
_女性としての生き方のお話もありましたが、最近になって2拠点生活をされているとのことですが、最後にそれについてもお聞きできますか?
 今宮城県亘理町と東京が拠点です。亘理町ではWATARI TRIPLE C PROJECTのメンバーとして暮らしています。町の沿岸部が大震災の津波の被害で今30万ヘクタールの更地になっていて、ここから新しい文化を世界に向けて発信しようというのがプロジェクトの趣旨で7名いるアーティストのひとりです。広大な空間を使って作品を作れるということ、新しい街づくりを担っている部分もあること、アーティストのほかにもスポーツ選手、ミュージシャン、クリエイターなどの異ジャンルのメンバーもいて自分と異なる世界にいる人と一緒に作品が作れるかも、もちろん地域のみなさんとも一緒に!という部分に惹かれて応募しました。子どもと離れる時間も増えてしまい、いつも子どもに対して申し訳なさと、こんな親でいいのか悩んでいるのですが、チャンスが目の前にあったら諦めることができない。夏休みなど子どもが長期の休みの際は家族で亘理に滞在して東京とは真逆の生活をみんな楽しんでいます。
学生質問
竹中_今回の作品はMIND TRAILが終わったらどうする予定ですか?
 おそらく撤去します。残ってほしい気持ちもありますが、先人が帰ってきたという幻みたいなストーリーなのでずっと残すよりも期間が終われば消えるのが良いのではないかと思います。
佐藤_いろいろな人を巻き込んで行う作品ですが、印象に残っているまちや人はいますか?
 5〜6年前に茨城県北エリアで開催された芸術祭で、地元の人と一緒に商店街を毛糸で編みくるむ作品を展開しました。商店街にあるかばん屋さんの店主が昔ながらのこわそうなおじさんで初めは距離を置いていたのですが、だんだんとやっていることに関心を示してくれるようになってお話するようになって。ある時お店に行くと店の灰皿に傘がくっついていました。これは何かと聞くと、芸術祭に感化され、自分も作品を作ったとのこと。嬉しい瞬間でしたし、他の地域住民の人たちとそのおじさんと大爆笑したことを覚えています。芸術祭が終わってからもコロナ前までは街を訪れていたのですが、必ずおじさんにも会いに行って、すっかり仲良しになりました。
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sushiyokokimono · 3 years ago
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チーズ会 in チューリッヒ。(cheese party in Zurich) 待ってました!久しぶりのチーズ会。 癒しオーラ満載のみかもん先生 @cheeseapero の手作りカード類は相変わらず素敵だし、チーズは美味しいし本当に最高~。 先生の手作りの付け合わせもいつも素晴らしくて本当に感動。イチジクの葉���乾燥させたものを使ったシロップやら、オーブンでリンゴとか色々4時間焼いたものとか。。。 先生、いつも感動をありがとうございます! Cちゃんも素晴らしいオーガナイズをありがとう! 特に今回は関西人多めの席でいつも以上にしゃべり倒しました(笑)。うるさくてごめんなさい。 以下チーズの備忘録。今回は主にフランス北部のものが多し。 ・・・・・ #Fougerus #フージュルー 白カビタイプのチーズの生産が盛んなイル・ド・フランス。「フ-ジェル」は、世界各国で愛され続けている「ブリ・ド・モー」で有名なモー村と「ブリ・ド・ムラン」で知られているムラン村のちょうど真ん中で造られている「ブリ」の仲間で、もともとは農家で自家用にシダ(Fougre)を飾って香り付けしていたのが起源と言われている。 BRILLAT SAVARIN TRUFFÉ #BRILLATSAVARINTRUFFE 「ブリヤ サヴァラン アフィネ ア ラ トリュフ」は「熟成 #ブリヤサヴァラン トリュフ風味」という意味。そもそも「ブリヤ サヴァラン」とは、「美味礼賛」の著者として知られる18世紀後半のフランスの政治家であり美食家として名高いブリヤ サヴァラン氏の名前を頂いて1930年に名付けられた。生乳に生クリームを加えて作られるため、通常のチーズよりもクリーミーで食べ易くリッチな味わいが特徴。ミルクにクリームを足すという製造方法は、つくられ始めた当時としては斬新で、人々の話題をさらった画期的なチーズだった。その人気は今や世界中に広がり、偉大なブリヤ サヴァラン氏の名を名乗るにふさわしい逸品。悶絶した。 BRIE DE CHÉVRE #ブリ―ドシェーブル #BRIEDECHEVRE ヤギのブリ―。今年最後の山羊ミルクで作られている。 LE CURÉ NANTAIS #ルキュレナンテ #LECURENANTAIS フランス革命の時代、ロワール河下流の都市・ナントの街に逃れた司祭(キュレ)が造ったと言われている歴史あるチーズ。黄色い生地はふっくらし、むっちり弾力がある。まろやかでナッツ系の香ばしい香りも感じられます。表皮を洗う塩は有名なゲランド産のもの。じゃが芋と相性が良く、ミュスカデやロワールの赤、また日本酒にもよく合う。 #SOUMANTRAIN #スーマントラン このチーズのふるさとは、「エポワス」と同じブルゴーニュのアルマンスの谷。「エポワス」と異なり、塩水のみで洗って仕上げてる。表皮は3週間以上ブラシで磨くことで、湿ったオレンジ色に輝いています。中の生地はねっとり。やさしい風味とウォッシュの力強さが一体化しているが、比較的おだやかな味わいです。合わせるパンは、バゲットよりは、ヴィエノワーズ(ブリオッシュやクロワッサンなど)と一緒にいただくのが正式。 #チーズ会 #チーズすき #オーストリア #チーズ好きにはたまらない #チーズ好きな人と繋がりたい (at Zürich, Switzerland) https://www.instagram.com/p/CVtcdottHS1/?utm_medium=tumblr
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