#飛騨の広葉樹
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弊社が得意とするものの一つに木彫看板があります。 木彫看板という事は表札ももちろん承っており、沢山の方々からご好評頂いております。 材料は地元飛騨の良質な広葉樹材を用います。「現代の名工」である弊社会長の手書き文字を入れる事で唯一無二の木彫表札に仕上げます。 平彫り、V字彫り、かまぼこ彫り等様々な彫り方に対応!文字の周り彫る事で文字を残した彫り方だってできます! まだまだ認知度が低い弊社オリジナルの表札製作。多くの方々に知っていただきたく、この度チラシをつくりました(^o^)ノ♪ あなたのご自宅にいかがでしょうか?親しい方へのご贈答にもきっと喜んでいただけると思いますよ。 お気軽にお問い合わせくださいませ m(_ _)m #表札 #木彫表札 #木彫看板 #飛騨の広葉樹 #現代の名工 #手書き文字 #飛騨市 #彩美社 #飛騨彩美社 #看板屋 #ご自宅にいかが #ご贈答にも https://www.instagram.com/p/CozJGuNrZvn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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✿ 朴葉味噌 | 岐阜県 ・飛騨地域では、秋に落葉した朴葉を拾い集め、調理用具に活用してきました。朴の木は日本全国の山々で見ることができる葉の大きな落葉広葉樹。朴葉には抗菌作用があり、包むと食べ物が日持ちし、良いかおりが移りおいしくなります。由来は諸説ありますが、林業が盛んだった飛騨地域で、山仕事を生業とする杣人(そまびと)たちが、山で朴葉を皿代わりに焼き味噌をしたのが始まりといわれています。 ・朴葉味噌は、味噌と刻んだねぎを朴葉の上で焼きながら食べる素朴な料理で、ご飯によく合うほか、酒の肴としても最適といわれています。今では飛騨牛やきのこなどと一緒に焼く、この地域の欠かせないおもてなし料理です。
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#おでかけ #せせらぎ街道
急に連休が取れたので、それならば!と一泊旅行に出ることにしました。
今回の行き先は富山。最終的な目的地は富山ですが、11月初旬、ちょうど飛騨地方が紅葉の見頃を迎える時でした。せっかくなので、高速で突っ切らずにせせらぎ街道経由で向かうことにします。
郡上でインターを降りて、下道へ。自宅の方だとまだ山��ほとんど色付いていなかったのですが、この辺りまで来ると段々鮮やかになってきます。
鮮やかと言っても、山の紅葉。お寺の庭とかでよくある華やかな紅葉とはまた違う、落ち着いた色合いの紅葉です。
母親はやっぱりお庭の紅葉が良い、と言っていますが、私はこの、自然のままの地味な紅葉が好きです。広々とした空の下、幾重にも重なる山並みが、段々と冬支度をしていくさまを見るのが好きなのです。
広葉樹と針葉樹の山が一目で分かる。
紅葉の名所と言われるせせらぎ街道、こんな感じです。
その紅葉を求めてワサワサ人がやってきているようで、結構な車の多さでした。こんな山の中なのに、名古屋ナンバー率のこの高さよ(笑)
せせらぎ街道は、赤と言うより黄や茶系統の紅葉を楽しむところ(母親談)だそうです。
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甲武信ヶ岳から秩父主脈縦走路で雁坂峠へ
みなさん、こんにちは。
7月24日〜26日の日程で梅雨の晴れ間を狙い
展示会出席による東京出張のタイミングを利用して、
甲武信ヶ岳を登ってきました。
*雁坂峠に設置されていた地図。
「道の駅みとみ」を起点に徳ちゃん新道で甲武信ヶ岳登頂、
秩父主脈縦走路を経て雁坂峠で1泊し、
翌日に「道の駅みとみ」へ下山という周回ルートです。
一日目は12時間行動という過酷な行動でした。
どうぞ、標高2,000m級の山岳風景など、お楽しみください。(^^)V
7月24日、「道の駅みとみ」まで。
西沢渓谷遊歩道入口から入山します。
前日は、徳ちゃん新道の登山口まで30分ほどの距離を進みます。
地図にある、旧西沢山荘前まで行きます。
遭難事故が発生した様子でした。
遭難救助活動が終了した山岳救助隊が撤収を開始。
その横で、コーヒーを淹れます。
救助隊が去った後、廃墟となった西沢山荘には私達以外誰もいません。
前日の夕食は、塩山市のスーパーで購入した弁当。
廃屋の中はかび臭く、外にテントを設営して泊まります。
ビールで一息。
7月25日、4時起床で早朝6時からスタート。
徳ちゃん新道登山口。
標高1,100mの西沢渓谷から、標高2,475mの甲武信ヶ岳山頂までの
標高差1,375mを一気に登る急登な登山道です。
今回のシューズは、
ARC’TERYX KONSEAL FL Gore-Tex Black/Pilot Color ¥23,760
マルチピッチクライミングルートまでの登山道の無いガレ場の踏み跡を
往復するためにデザインされたテクニカルアプロー��シューズです。
軽量性とVibram Megagrip ソールの高いグリップ力に加え
ゴアテックスの防水透湿機能を備えています。
今回のベースレイヤーは、
ARC’TERYX MOTUS CREW SHORT SLEEVE ¥8,100
高い速乾機能性とシルクタッチな肌触り良い機能性ベースレイヤーです。
着替えにもう一枚装備に加えています。
高度を上げるに連れ、視界も開けてきました。
相棒の北中君も元気いっぱい!(^^)
今回のバックパックは、
ARC’TERYX ALPHA FL 30 ¥31,320
670gの軽量さと高い防水性を持ち、
シンプルな1気室構造のクライミング向けバックパックです。
ARC'TERYXが開発した AC2(Advanced Composite Construction) 生地は
防水性と耐摩耗性に優れ、
シームテープによる補強とロールトップ構造により、
あらゆる天候での使用が可能です。
フレームの無い HD-80 Foam バックパネルはしなやかさがあり、
上体の動きを妨げません。
登山道は細い木の根道もあります。
変化に富んだ風景で飽きません。
徳ちゃん新道は、近丸新道と合流します。
標高は1,869m。
まだまだ、ファイト!
ここから、戸渡尾根となります。
シャクナゲが咲いていました。
標高2,000mを超え、林相はシャクナゲや栂などの高山性へと変わります。
だんだん、秩父主脈縦走路らしくなってきました。
標高2,000mの森は、奥多摩や丹沢の森とは違い深い森が広がります。
馬酔木(あせび)の花も咲いています。
針葉樹の葉先も新緑。
まだまだ急登は続きます。
秩父主脈縦走路に合流。
時刻は10時、ここまで4時間。
標高2,468mの木賊山に到着。
甲武信小屋が見えてきました。
甲武信小屋の全景。
平日も小屋番がいました。
10時30分、昼飯にします。
フランスパンにハム、チーズを挟んで、、、。
パンを指で抑えてカッティング。
サンドウィッチ完成!
ほうじ茶オレ付き。
甲武信小屋から甲武信ヶ岳山頂を目指します。
11時30分、甲武信ヶ岳(標高2,475m)登頂。
ここまでの所要時間は5時間30分。
甲武信ヶ岳山頂の道標。
甲武信ヶ岳で折り返し、戻る途中で木賊山が見えます。
目の前の木に野鳥が留まって囀っていました。
花崗岩の岩場が現れます。
クラックの入った岩を見ると触りたくなっちゃいます。(^^)
このあたりにもシャクナゲが咲いていました。
シャクナゲはまだまだ蕾もありましたので、、、。
まだまだシャクナゲの花を見られると思います。
凄まじい景色の風倒木。
ここもやがて���苔むした深い森へと変貌してゆくのでしょう。
立ち枯れた木と針葉樹林の幻想的な風景。
天空の道。
破風山避難小屋が見えてきました。
破風山避難小屋の全景。
ここの水場までは20分かかります。
なので、ここで水を求める場合には、水汲みで約1時間みないといけません。
破風山避難小屋の室内。
寒い時期には薪ストーブが嬉しいですね。
すでに時刻は14時。
本来なら、ここで一日目は終了でしょう。
破風山避難小屋から、さらに先へと進みます。
西破風山、東破風山、雁坂嶺を経由して雁坂峠まで、
ここから約4時間の行程です。
雨も降り出してきました。
2時間降り続く激しい豪雨の中、
さすがにi phoneを取り出すこともできず途中の画像は無いです。
すでに時刻は16時。
すでに10時間経過しています。
雨に烟る登山道。
いつ雨が降り出すか、
といった霧雨の中を歩きます。
シェルを着ているので、寒くはありません。
やっと雁坂嶺(標高2,289m) に到着!
雁坂峠まではもうすぐ。
霧に包まれた立ち枯れた木々が、薄く輝く太陽に照らされて幻想的。
雁坂峠までは下り。
雨も晴れて、湧きたち山肌を流れる雲。
日も沈みかけてきます。
17時30分、雁坂峠(標高2,082m)到着。
雁坂峠は、飛騨山脈越えの針ノ木峠(2,541m)と、
赤石山脈越えの三伏峠(2,580m)と合わせ、日本3大峠の一つ。
武蔵の国、秩父盆地と甲斐国を結ぶ秩父往還として重要な通商路でした。
車が通れない国道として国道140号線に指定されています。
(現在は、1998年4月に開通した雁坂トンネルが国道)
この時点で9時間30分行動。
今夜の宿泊地、雁坂小屋へと向かいます。
雁坂小屋が見えてきました。
雁坂小屋前の分岐点。
雁坂小屋の全景。
平日、小屋番は居ないようですね。
雁坂小屋前の水場。
テント場にテントを設営します。
北海道土産の鮭の皮せんべいをつまみ。
本日は12時間行動でハードな一日。
夜ご飯に焚いた米は、疲れすぎてて食べませんでした。
朝6時起床して朝食作り。
昨晩にのこした冷や飯を、レトルトハヤシライスに混ぜて炒めてみます。
ハッシュドビーフリゾットの出来上がり。
冷や飯も暖かくなり美味かったです。
本来の朝食は、山菜蕎麦。
材料は蕎麦、山菜きのこ、汁。
汁は本返しのそ��つゆ、濃縮タイプ。
山菜蕎麦の出来上がり!
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朝8時から行動開始。
雁坂峠からの下山路は走りやすく、気持ち良い登山道です。
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雁坂峠を下ってきて、沢と合流する手前あたり。
見通し良い道でしたので、走って下る様子の動画を撮ってもらいました。
動画の最後の方まで、木々の間に走っている様子が見られます。
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沢に合流する手前のトラバースラインの沢筋を通過する時の様子です。
陽が指してきて、木漏れ日がとってもきれい。
苔むして朽ちた巨木の株。
太古の昔、この森は巨木の森だったのでしょう。
沢が見えてきました。
崖を下ります。
渡渉ポイントには木橋が設置してありました。
木橋から生えているきのこは、なめこかな?
木漏れ日にきらきらと輝く沢水。
コーヒーを淹れます。
ここから先は林道になり沢からは離れますので最後の休憩地点。
沢で足を冷やしたり、トレッキングシューズを洗ったりします。
最高です!(^^)
泥汚れのシューズ。
サッと手洗いしてきれいになります。
沢に足を漬けるのは気持ち良いです。
みなさんも、沢沿いを歩くときには試してみてください。
登山道は、やがて林道に出ます。
雁坂峠登山道入り口の看板。
雁坂峠登山道に設置された地図。
今回のルートすべてが記載されています。
今回の健脚ルートどうでしょうか。
標高2,000m級の原生林の森をトレッキングする
秩父主脈縦走路の一部を歩く極上なハイカールート。
一般的には2泊3日コースです。
シュラフは洗濯機で洗浄しましょう。
化繊中綿のシュラフだからこそ洗濯もできます。
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川上湖瑚蕗さんの"bough"。飛騨の広葉樹の活用法の提案。需要はあるのに流通に乗っていない広葉樹をこのように活かせるなんて,夢みたいなお話ですね😯❕ 僕はもう興味津々です😆‼️ (東京都美術館 Tokyo Metropolitan Art Museum) https://www.instagram.com/p/CZYpTUsvMh4/?utm_medium=tumblr
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三浦春馬
維基百科介紹:
三浦春馬(日語:三浦 春馬/みうら はるま Miura Haruma,1990年4月5日-2020年7月18日)[1],日本男演員,茨城縣土浦市人,所屬經紀公司為Amuse。
快速預覽: 三浦春馬, 男演員 ...
三浦春馬
2019年8月29日台灣舉辦首場海外見面會
男演員羅馬拼音Miura Haruma國籍 日本出生1990年4月5日
 日本茨城縣土浦市逝世2020年7月18日(30歲)
 日本東京都港區職業演員語言日語、華語、英語教育程度堀越高等學校出道作品1997年 《亞久里》代表作品2007年 《戀空》
2008年 《極道鮮師》
2008年 《血色星期一》
2010年 《只想告訴你》
2013年 《最後的灰姑娘》
2015年 《進擊的巨人》系列活躍年代1997年-2020年經紀公司Amuse網站三浦春馬官方網站網路電影資料庫(IMDb)資訊
關閉
生平
1990年4月5日出生於日本茨城縣土浦市,就讀���土浦市立真鍋小學、土浦市立第二中學,堀越高中,在培養藝人的學校Actors Studio築波分校學習歌舞和表演,是該分校受關注的畢業生。
在校期間,三浦春馬和松永一哉、鈴木和也組成少年偶像組合「Brash Brats」。但由於另兩位成員和他的人氣差距實在太大,三浦春馬不久後便開始單飛。
1996年,出演電視劇《人間の十字架・飛騨高山、刑事の妻の秘密旅行が連続殺人を呼ぶ》演出,飾演「町野公」(子供時代)。
1997年,三浦春馬出演講述女髮型師一生的NHK連續劇《亞久里》而出道,飾演「正太郎」。
1999年1月,出演電視劇《十津川警部シリーズ(寢台急行銀河殺人事件)》演出,飾演「新見慎一郎」;同年出演電影《尼羅河》演出,飾演「西山海」;同年,出演電影金融腐蝕列島演出,飾演「北野浩」。11月,出演電視劇《女探偵・朝岡彩子》演出,飾演「和久井一太郎」。
2000年5月,出演電視劇《雨に眠れ(SP)》演出,飾演「中原圭太」。10月,出演電視劇《真夏的聖誕節》演出,飾演「樹下涼」(少年時代)。
2001年1月,出演電視劇《藤沢周平の人情しぐれ町(第3・11話)》演出,飾演「長太」。10月出演電視劇《監察醫 室生亜季子・30震える顏》演出,飾演「水谷光太」。12月,出演電影《千年之戀之源氏物語》演出,飾演「頭の中將」少年時代。
2002年6月,出演電影《森林學校》演出,飾演「河合雅雄」 (子役)。6月,出演電視劇《はぐれ刑事純情派》演出,飾演「菊池充」。8月,出演電視劇《明智小五郎対怪人二十面相》演出,飾演「相川泰」。
2003年,出演電視劇《武藏MUSASHI》演出,飾演「城太郎」;同年,出演電視劇《夢みる葡萄~本を読む女~》演出,飾演「田部末吉」(少年時代)。8月,出演電視劇《はぐれ刑事純情派》演出,飾演「松山利夫」。
2004年,加入AMUSE事務所。2005年,三浦春馬憑借《Fight》打開知名度。3月,出演電視劇《青空戀星》演出,飾演「石川啓太」。7月,出演電視劇《現在,很想見你》演出,飾演「工藤明宏」(初中時代的長跑健將)。
2006年1月,出演電視劇《Unfair》演出,飾演「ユタカ」。4月,首次主演電影《那年夏天的第一次》。9月,參與電影《秋葉原@DEEP》,飾演「イズム」。5月,出演電影《犯罪少年》演出,飾演「木原志朗」。10月,於日本電視台電視劇《14歲的媽媽》,飾演令14歲女初中生懷孕的男生「桐野智志」。12月,出演電視劇《功名十字路》演出,飾演「��南宗化」。
2007年,三浦春馬在大銀幕上大放異彩的代表作是與新垣結衣主演的《戀空》,票房大收三十億日元,三浦春馬也憑藉此片獲得日本電影學院獎最佳新人獎,一躍成為了日本影壇受關注的新生代男星,三浦春馬還為電影《戀空》的攝影把頭髮染為白色。
2008年1月,三浦春馬出演電影《消極的快樂,電鋸的邊緣》,飾演「能登」和出演電視劇《貧乏男子》,飾演「白石涼」。2月,出演電影《奈緒子》,飾演「壱岐雄介」;同年出演《極道鮮師3》,飾演「風間廉」,三浦春馬因接演《極道鮮師3》成為該系列的第三代當家小生,星路一片大好;同年繼《極道鮮師3》後,三浦春馬又接拍了首次由他個人主演的反恐連續劇《Bloody Monday》,該劇是根據同名漫畫翻拍而成,三浦春馬所飾演的是一名與恐怖組織相對抗的高中天才駭客「高木藤丸」。
2009年,三浦春馬首次演出舞台劇《星の大地に降る涙》。4月,三浦春馬和小栗旬繼《貧乏男子》後,再度合作電影《熱血高校2》上映。9月,出演電影《極道鮮師電影版》,飾演「風間廉」。10月17日,由三浦春馬主演的《武士高校》在日本電視台開播,飾演「望月小太郎」,也是首次主演日本NTV電視台的連續劇。
2010年,三浦春馬主演電視劇《Bloody Monday》(即《血色星期一》)第二季在TBS播出,飾演主角「高木藤丸」,再次主演TBS連續劇。4月,出演電影《好想告訴你》,飾演「風早翔太」,該電影於9月25日日本全國公映。
2011年1月,首次與戶田惠梨香聯袂主演富士電視台月九檔期日劇《你教會了我什麼最重要》,飾演「柏木修二」,三浦春馬因接演《你教會了我什麼最重要》成為日本平成代第一個主演月九的男優。5月,出演春季特別篇電視劇《最後的晚餐》客串演出。7月,出演電視劇《太陽再次升起》演出,飾演「宮田英二」。9月,三浦春馬主演的電影《東京公園》首映,在片中扮演大學生攝影師,跟榮倉奈奈對戲。11月,出演電視劇《世界奇妙物語2011秋季特別篇(猜拳篇)》。
2012年3月8日,三浦春馬參演的第二部舞台劇《七海盜》開始公演。8月,出演電視劇《東野圭吾推理系列(第八回)》演出,飾演「岡良」。12月29日,三浦春馬參演的第三部舞台劇《ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ》開始公演。
2013年,三浦春馬參加了在東京日本武道館舉辦,由演員岸谷五朗發起的演員、歌手共演,愛滋病慈善活動「Act Against AIDS 2013(AAA)」,三浦春馬則在現場演唱了EXILE的歌曲《愛すべき未來へ》,並在觀眾熱烈的應援聲中唱完了全曲。
2013年4月,三浦春馬以新造型出演4月期富士台木十檔新劇《最後的灰姑娘》,飾演「佐伯広鬥」與筱原涼子和藤木直人合作;5月,小栗旬攜手三浦春馬 為《哈洛克船長》劇場版獻聲,三浦春馬將首次挑戰為雅馬的角色配音,雅馬在劇中是一名潛入到哈洛克的船上,假借同伴身份卻在暗中準備秘密暗殺哈洛克的刺客,預定於9月7日公開上映。同年岡田准一、井上真央、三浦春馬等人領銜主演的感人愛情戰爭史詩鉅作《永遠的0》同年年底上映,三浦春馬在該電影《永遠的0》飾演「佐伯健太郎」。
2014年1月,主演富士電視台水十檔新劇《我存在的時間》,飾演「澤田拓人」與多部未華子主演;同年出演日本電視台「日テレ」SP《殺人偏差值70》飾演「圭介」與城田優主演。10月2日因電影《深夜前的五分鐘》作為第19屆釜山電影節的展映電影,與亞洲電影大師行定勳、劉詩詩、張孝全參加第19屆釜山國際電影節。10月23日,出演電影《深夜前的五分鐘》與劉詩詩合作,三浦春馬在片中飾演一名鐘錶匠,為了追求完美電影效果,他便���上海跟隨一名高級鐘錶匠,每天用兩個小時學習修理手錶和中文,飾演「阿良」。
2015年,8月9月主演的人氣漫畫真人版《進擊的巨人 ATTACK ON TITAN》和《進擊的巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD》先後上映。同年參演來年1月在TBS金十檔期播出的新劇《別讓我走》。
2016年,出演7月21日在東京新國立劇場開幕的百老匯音樂劇《長靴妖姬》日本版。參演2017年的NHK大河劇《女城主直虎》。2017年,接拍十月開播朝日台劇集《成人高校》,飾演30歲童貞精英。
2018年,主演伊阪幸太郎的戀愛小說集《一首小夜曲》改編真人電影。5月12日出演《世界奇妙物語2018春季特別篇》開篇故事《面向明天的穿越》,飾演以電影導演為夢想的青年小林峰雄。參演冬天上映的電影《三更半夜居然要香蕉 愛的真實故事》。出演電影《銀魂2》。出演的原創日劇《tourist》秋季在影片網站「Paravi」播出。
2019年1月,搭檔大島優子主演根據俄羅斯作家陀思妥耶夫斯基創作的長篇小說《罪與罰》改編的同名舞台劇,飾演為了自己堅持的正義殺了人的青年拉斯柯爾尼科夫。7月,主演懸疑劇《兩周》,飾演為救白血病女兒逃亡的逃犯結城大地。
2020年7月18日下午,三浦當日原定計劃為拍攝TBS電視台電視劇《金錢的結束是愛情的開始(日語:おカネの切れ目が恋のはじまり)》,但其未在規定時間出現在片場。三浦的經紀人於日本時間下午1點前往其位於東京都港區的住處,登門發現三浦在寓所的衣櫥內自縊,送往醫院後確認死亡,享年30歲[2][3][4]。
學校
小學:土浦市立真鍋小學校
中學:土浦市立第二中學校(畢業)
高中:堀越高等學校(畢業)
出演作品
電視劇
電視劇
晨間小說連續劇「亞久里(日語:あぐり)」(1997年、NHK)飾演 正太郎
十津川警部シリーズ(日語:十津川警部シリーズ (渡瀬恒彦))「寢台急行「銀河」殺人事件」(1999年1月4日、TBS)飾演 新見慎一郎
星期六wide劇場「女探偵・朝岡彩子」(1999年11月13日、朝日電視台)飾演 和久井一太郎
「盛夏的Merry Christmas(日語:真夏のメリークリスマス)」(2000年、TBS)飾演 樹下涼(少年時代)
監察醫・室生亞季子(日語:監察医・室生亜季子) 30「震える顔」(2001年10月、日本電視台)飾演 水谷光太
はぐれ刑事純情派(日語:はぐれ刑事純情派)(2002年6月26日、朝日電視台)飾演 菊池充
明智小五郎對怪人二十面相(日語:明智小五郎対怪人二十面相)(2002年8月27日、TBS)飾演 相川泰
NHK大河劇「武藏MUSASHI」(2003年、NHK)飾演 城太郎
夢みる葡萄(日語:夢みる葡萄〜本を読む女〜)(2003年、NHK)飾演 田部末吉(少年時代)
はぐれ刑事純情派(日語:はぐれ刑事純情派)(2003年8月13日、朝日電視台)飾演 松山利夫
division1「青空戀星」(日語:ディビジョン1 (テレビドラマ))(2005年3月、富士電視台)飾演 石川啟太
小說連續劇「比賽」(2005年3月-10月、NHK)飾演 岡部聖也
現在,很想見你(2005年7月-9月、TBS)飾演 工藤明宏
NHK大河劇「功名十字路」(2006年1月-12月、NHK)飾演 湘南宗化(山內一豐的養子)
Unfair(2006年1月 - 3月、富士電視台)飾演 齊藤ユタカ
チルドレン(日語:チルドレン)(2006年5月21日、WOWOW)飾演 木原志朗
14歲媽媽(2006年10月-12月、日本電視台)飾演 桐野智志
貧窮男子(2008年1月-3月、日本電視台)飾演 白石涼
極道鮮師3(2008年4月-6月、日本電視台)飾演 風間廉
偵探伽利略SP(2008年10月4日、富士電視台)飾演 湯川學(大學時期)
BLOODY MONDAY(2008年10月-12月、TBS)主演 高木藤丸
極道鮮師3 畢業SP(2009年3月28日、日本電視台)飾演 風間廉
武士高校(2009年10月17日、日本電視台)主演 望月小太郎
BLOODY MONDAY 2(2010年1月-3月、TBS)主演 高木藤丸
教我愛的一切 (2011年1月-3月、富士電視台) 主演 柏木修二
最後的晚餐 (2011年5月14日、朝日電視台) 飾演 警校新生(宮田英二)
太陽會再昇起(日語:陽はまた昇る (2011年のテレビドラマ))(2011年7月-9月、朝日電視台)主演 宮田英二
世界奇妙物語2011年秋季特別篇(2011年11月26日、富士電視台)主演 真田賢輔
東野圭吾 懸疑故事 第8話(2012年8月、富士電視台)主演 中岡良
最後的灰姑娘(2013年4月-6月、富士電視台)飾演 佐伯廣斗
我存在的時間(2014年1月8日~2014年3月19日、富士電視台)主演 澤田拓人
殺人偏差値70(日語:受験地獄#2014年版)(2014年7月2日、日本電視台)主演 宮原圭介
別讓我走(2016年1月15日、TBS)飾演 土井友彥
NHK大河劇「女城主 直虎」(2017年1月-12月、NHK)飾演 井伊直親
成人高校(2017年10月-12月、朝日電視台)主演 荒川英人
世界奇妙物語2018年春季特別篇(2018年5月12日、富士電視台)主演 小林峰雄
旅行者(2018年9月28日、TBS × 東京電視台 × WOWOW)飾演 天久真
ダイイング・アイ瀕死之眼 (2019年3月16日 - 4���20日、WOWOW) ‐ 主演・雨村慎介
TWO WEEKS(日語:TWO_WEEKS_(テレビドラマ)#リメイクテレビドラマ)(2019年7月16日、關西電視台 × 富士電視台)主演 結城大地
國際共同製作 特集ドラマ『太陽の子』(2020年8月15日預計播放、NHK總合/BS4K/BS8K) - 飾演 石村裕之
錢的盡頭是愛情的開始(日語:おカネの切れ目が恋のはじまり)(預計2020年9月15日播放、TBS)主演 猿渡慶太[注 1][5]
電視節目(旅遊·紀錄片)
~淡藍色graffiti~想遇到你(2005年4月-9月、東京電視台)解說員
BS4K放送開始記念・BS民放4局共同企畫「大いなる鉄路 16,000km走破 東京発→パリ行き」 - ナレーション
第1話 東京 - モスクワ(2018年12月1日、BSフジ) 第2話 モスクワ - ブダペスト(2018年12月1日、BS朝日) 第3話 ブダペスト - ジュネーブ(2018年12月2日、BS-TBS) 第4話 ジュネーブ - パリ(2018年12月2日、BSテレ東)
世界はほしいモノにあふれてる(2018年4月12日 ~毎週木曜日に放送 、NHK総合) - MC
電影
Nile 尼羅河(1999年)飾演 西山海
金融腐食列島~呪縛~(1999年)飾演 北野浩一
森の學校(2002年)飾演 河合雅雄
那年夏天的第一次(2006年4月)主演 佐佐木大洋
秋葉原@DEEP(2006年9月2日)飾演 イズム
CHILDREN チルドレン(2006年11月)飾演 木原志朗
戀空(2007年11月3日)飾演 櫻井弘樹
消極的快樂 電鋸的邊緣(2008年1月1日)飾演 能登
奈緒子純愛練習曲(2008年2月16日上映)飾演 壹岐雄介
漂撇男子漢2(2009年4月4日)飾演 美藤龍也
極道鮮師(2009年7月11日)飾演 風間廉
只想告訴你(2010年9月25日)主演 風早翔太
東京公園(2011年6月18日)主演 志田光司
宇宙海賊哈洛克(2013年9月7日)出演(配音)Yama
永遠的0 (2013年12月21日)飾演 佐伯健太郎
深夜前的五分鐘(2014年)主演 阿良
進擊的巨人(2015年)主演 艾倫
進擊的巨人2:世界終結(2015年)主演 艾倫
銀魂2:規矩是為了被打破而存在的(2018年)飾演 伊東鴨太郎
Sunny我們的青春(2018年)飾演 藤井涉
三更半夜居然要香蕉 愛的真實故事(2018年)飾演 田中久
信用欺詐師JP:香港浪漫篇(2019年)飾演 Jesse傑西
小小夜曲(2019年9月20日、GAGA)主演 佐藤
信用欺詐師JP:公主篇(2020年7月23日公開)飾演 Jesse傑西
ブレイブ 群青戦記(2021年公開予定、監督:本広克行) - 飾演 松平元康
PV
Candy「Promise」(2005年)
GReeeeN 「BE FREE」- Movie Ver.(2008年)
ゆず「うまく言えない」(2008年)
C&K「みかんハート」(2013年)
NICO Touches the Walls「バケモノ」(2014年)
DVD
HT 〜N.Y.の中心で、鍋をつつく〜(2010年2月17日)
HT 〜赤道の真下で、鍋をつつく〜(2011年11月11日)
舞台劇
降臨在星之大地的淚(星の大地に降る涙)(2009年6月20日-7月26日)
海盜七(海盜セブン)(2012年3月8日-5月31日)
劇団☆新感線「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」(2012年12月19日-2013年2月28日)
地獄のオルフェウス(2015年5月 - 6月、Bunkamuraシアターコクーン/森ノ宮ピロティホール) - ヴァル 役
キンキーブーツKinky Boots(2016年7月 - 8月、新國立劇場中劇場 / オリックス劇場) - 主演・ローラ 役
シアターコクーン・オンレパートリー2019 DISCOVER WORLD THEATRE vol.5 Bunkamura 30周年記念「罪と罰」(2019年1月 - 2月、Bunkamura シアターコクーン/森ノ宮ピロティホール)- 主演・ラスコーリニコフ 役
キンキーブーツKinky Boots再演(2019年4月 - 5月、東急シアターオーブ / オリックス劇場)主演・ローラ 役
ミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド〜汚れなき瞳〜」(2020年3月、日生劇場) - 主演・男(ザ・マン) 役
ミュージカル「The Illusionist-イリュージョニスト-」(2020年12月~2021年1月、日生劇場) - 主演・イリュージョニスト・アイゼンハイム 役
CD單曲唱片
1st: Fight for your heart(發行日2019年8月7日)
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2019/07/07 君の名は。(新海誠)
東京に住む立花瀧と飛騨の山村に住む宮水三葉はある日、お互いの体が入れ替わってしまう。以来、突如始まった週何度か訪れる「入れ替わり生活」を戸惑いつつもそれなりに楽しむ2人。しかしこうした生活に突然終止符が訪れる。 「少年少女の関係性の断絶」。これは初期新海作品で幾度となく反復された構図である。この点、初期の主人公達が取る態度は自己完結的なデタッチメントである。「ほしのこえ」の昇は美加子との別離を「心を硬く冷たく強くする」ことで耐え「雲のむこう、約束の場所」の浩紀はヴァイオリンに佐由理の面影を求め「秒速5センチメートル」の貴樹は明里を想いながら宛先のないメールを打ち続けることになる。 これに対して本作の瀧が見せる態度は能動的なコミットメントである。三葉の身を案じた瀧は、記憶をもとに描き起こした糸守の風景スケッチを頼りに飛騨へ向かう。果たして三葉の住む糸守町は3年前にティアマト彗星の破片が直撃し、三葉を含めた住民500人以上が死亡していた。瀧は時空を超えて生前の三葉と入れ替わっていたのである。 それでも諦めない瀧はかつて入れ替わり時に「口噛み酒」を奉納した糸守山上にある「あの世」ーーー宮水神社の御神体へ向かい、三葉の遺した「口噛み酒」の力を借り、再び三葉との入れ替わりを果たす。そして、彗星落下当日の糸守町での奮闘の後「かたわれどき」において三葉と時空を超えて邂逅する。ここで見せる瀧の執念は「星を追う子ども」において、亡妻リサを蘇らせるため地下世界アガルタの果てを目指す��崎を想起する。 そして瀧と再び入れ替わった三葉は町長である父親を説き伏せ全町民の避難に成功。こうして大惨事は紙一重で回避される。ここでの三葉も泥臭いまでにコミットメントするヒロインを演じる。こうした姿は「言の葉の庭」において孝雄を追いかける百香里に通じる。 ここに我々は新海映画における「デタッチメントからコミットメントへ」という変遷を見る事ができるのではないか。こうして、かつての秒速5センチメートルにおいて描き出された「断絶とすれ違い」の構図は、本作ラストにおいて「断絶とめぐり合い」の構図として更新されるのである。 このように本作は、新海作品の原点であるセカイ系構造を基盤としつつも、ストーリーテリングの作用点をデタッチメントからコミットメントへと転回することで、作家性を手放すことなく幅広い共感を紡ぎ出した文字通りの到達点である。特異性と一般性が高い次元において調和したまさに「ムスビ」というべき作品である。
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from a pamphlet I got from a sculptor in Takayama
大変久しぶりですね
here’s a text, I’ve had in my drafts for quite some time.
so this text for reading practice is gonna be a lil bit longer than usual, so I’m gonna post it in several parts.
(part 2)
It’s taken from a pamphlet I got from a sculptor from Takayama, who together with two other people created several meters tall statues of the 7 gods of fortune with wood from trees that are several hundreds of years old. They eventually didn’t make the guiness world record in the end, but the statues are quite impressive.
here’s some pictures
He showed us the small advertisement they have in the Takayama Tourist Guide, but it’s super small and we actually found it by accident.
so if you’re in the area check out the 高山開運乃森
It features some complicated words, so don’t feel bad if you don’t understand everything.
well anyways, let’s get started with practising, have fun!
まえがき
本紙に連載の「素描」欄は広県内の有職者、県外に存在する県出身の知名人が執筆するユニークな随筆欄です。いずれも各界において活躍され、人生経験も豊かな人たちだけに、内容的にも多くの教訓を含み、改めて読み直してみるに値するものばかりと信じます。
今回の収録は昭和六十一年七月、八月分(日曜日)を担当された倉坪さんです。「開運乃森」物語を熱っぽく書きつづった古美術商、倉坪信雄さん。
(岐阜新聞社)
素描 - 夢とロマンを追って
古美術商 倉坪信雄
飛騨は木の国、匠の郷として良く知られています。そして十数年来「心のふるさと飛騨」として全国から観光を兼ねて沢山の方々においでいただき、本年は特に、県下唯一の国際観光の町として、村として、指定が得られました。素晴らしいことでございます。
私は昭和四十七年六月七日以来「飛騨の里」のすぐ隣にすまいをさせていただき、古美術商を営んで居ります。
以前は百姓でした。古川町畦畑で、何代も続いて来た米作り一本の農業でしたが、どう考えてみても納得のいかない米の減反政策にいや気がさして、百八十度の転換に踏み切ったのです。新居の近く飛騨の里にある偉大な遺産を朝夕眺めている毎日。特に朝の静かな、それこそ吸い込まれるような「吾神池」に影を落とす合掌造りの雄姿は、まさに神秘そのものです。いつとはなく「拝み合う心」「信じ合う心」の大切な事に気づき天の恵みと、地のありがたさ、水の尊さを教えていただきました。それは生涯を通して素晴らしい発見でした。
私はそのころから飛騨を訪れてくださる観光のお客様に、それとなく問いかけていました。この地においでいただき満足していただけましたか?ごらんになった感じは?ほとんどの人々は、「とても落ち着いた良い町です」と満足げに答えてくださいました。しかしその中にもう一つ最も大切な何か必要なもののあることを思い知らされました。それは「心をゆだねられる場所」です。以来毎日のように考えました「古美術商」という職業も大きく味方をしてくれました。昔から古いお寺、神社など立派な拝む対象、信心を得る対象は沢山あります。
でもあまりにもマンネリ化していて現代に生きる人たちに今一つ魅力の対象には難しいようでごじます。ユニークさに富んだ夢とロマンを兼ね備えた年齢層をも問わないでいてだれにもなじみの深いもの。その「寄りどころ」を作るのが私の使命ではないかと感じ、七体のジャンボ七福神を堂に集めた「開運乃森」を開いたわけです。
初めての出合い「大黒天」
「早起きは三文の得」この諺を良く繰り返しては教えてくれた祖母。八十歳を過ぎてからも自ら五時前に起き、近くの谷川に水で洗顔、両手いっぱいに受けた水を実にうまそうに飲む。朝の水は体にええんじゃよと...。
入学前だった私はうのみ、しぐさをともにして以来、ずーっと続けてきました。そのかいあってか健康そのもの。亡き祖母の偉大な力をしのび心からの合掌を捧げるのです。そんな訳で早寝早起きが定着し、百姓から商人に転身しても、いつしか朝起きるなり愛車のトラックで市内に向かう。朝市に立ち寄り新鮮な野菜を求め、近くのコーヒー屋へ。ある時は無言で、また逢う人と言葉を交わしながら飲む味、一日の活力の源となる。
「朝」運命のその日‼トラックはとんでもない所に来ていました。およそ七~八分も走って来たのでしょうか。郊外匠ヶ丘工場団地にある製材所の前で車はストップ。瞬間素材置き場の一角にぽつんと大きい材木があるのに気付きました。考える間もなく例のコーヒー屋へ心ごと直行。馬鹿ナ、とんでもない遠乗りをしたもんじゃ、とつぶやきながら。しかしその晩しきりに胸騒ぎがしてなりません。翌朝を待ってトラックはまっしぐら。例の広い土場には静かに横たわる巨木...。どうやら杉の木らしい。樹齢およそ七百年、表面は実に見事な木肌。片面はかなり傷みがひどい。その一辺にデッカイ「こぶ」がありました。これには何かがありそうだと直感しました。
数日過ぎて我が家の店先に真っすぐ立つ、八㍍の巨木老木。東照宮様を迎えての神事。むろんその場には「勘五郎コンビ」といわれる彫人山村佐藤兵衛さん、中村円正さんの緊張しきった姿。私も妙な思いでそれこそかつて感じた事のない、テレパシー的秘術にふれた心で玉串を捧げ終え、しめ縄がしっかりと巻かれた老木を見上げたその時、大きい袋にデッカイこぶを詰め込みニッコリほほえむ大黒天のお姿が私の目前いっぱいに立ちふさがっていたのです。
飛騨の匠の心意気
左甚五郎は飛騨で身ごもったと伝えられ何でも池に映った満月を両手ですくい上げ飲んだら懐妊したのだそうな。その甚五郎作として代々引き継がれて来た。大黒、恵比須像が彫刻師の山村家に祀られていると聞き、早速拝観させていただきました。驚いた事に例の巨木に浮かんだ福神の姿そのものでした。
初夏の大安吉日を選んで斧入れ式を執り行い、彫刻の場を山村さんの経営なさる、ドライブイン数河の一角に移しました。最初の大仕事は長さ八㍍もの大木を真っ二��に切り分ける作業でした。一日がかりで直径二㍍余りの中に刻まれている七百年の年齢が、ものの見事に分かれてくれました。切り口からは新鮮な、老杉の香りが高原に清々しく満ち、みちてくれました。天の恵みと地の理、水の結晶、神がこしらえ与える"地球の宝"を目前に、創造の原点にふれた感動のすべてを"甚五郎コンビ"に伝えて、木の持つ強烈なイメージをご理解、納得していただきました。デッカイこぶの付いた木と雷の跡を背にした神木が二つ並んで仲良く立ち素晴らしい彫刻者じんごろうコンビの心が、技が、意気が脈打ち出したのです。日を重ねるごとにもえに燃え、長いはずの夏の一日が極端に短く暮れ、次の夜明けを待つ日々...。
いつしか二ヵ月過ぎ高原にはススキの穂がちらほら涼風になびき、打つ槌の響きと共に木端のベールは徐々にはがされていよいよ総仕上げ。左の目が笑う。右の目が続いて笑う。口がほほえむ。福槌が現れる。槌持つ右手が踊る。足元に米俵が二つ。その上にまた一つ。大きい袋にデッカイこぶを詰め込んで左手だけではな支えられんのかナ?。声高らかに笑いこけ、ドカッと俵に腰を下してしまった。ワッハッハッハ―。ネズミが飛び出して来た。白はめす。黒はおす。目を白黒。大黒天の誕生にびっくり。左甚五郎の魂が今"飛騨甚五郎"コンビによってズームアップされた。日本一かナ?世界一かナ?
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クリエイターインレジデンス
Date:2018/02/21(Wed.)~3/28(Wed.) @MTRL KYOTO(京都)
テーマ:車のウィンカーを用いたグルーヴの探求 制作物:NB-606
【準備編】
はじめまして、おおしまたくろうです。僕は京都精華大学で助手として勤務する傍で、身近な道具や現象を改変した自作楽器・装置を制作する「PLAY A DAY」と称した作家活動をしています。2月23日から3月28日の約1ヶ月にかけてマテリアル京都に滞在して、新作のプロトタイプを制作したので、その滞在レポートをお届けします。
・制作のきっかけ(1月16日〜24日)
今回の滞在制作では、車のウィンカーに使われるリレーという電子部品を使って、複雑なリズムを刻む楽器・音響装置を作りました。今回の制作の動機として、1)これまでパフォーマンスを中心に活動を展開してきたので、ギャラリーなどで展示できる形態の作品を作りたいと思ったこと、2)学生さんが卒業制作として「グルーヴをモチーフとした楽曲」を作りたいと相談されたことがあります。 音楽における「グルーヴ(Groove)」とは、言葉で定義することが難しい言葉です。ノリのいい感じ、踊れる雰囲気、明るい印象…。日本文化の「わびさび」のように、言葉で定義したとしてもどこか言葉からこぼれ落ちてしまう印象があります。 そこで僕は自分が身近に感じるグルーヴを作品として作ることにしました。僕が身近に感じるグルーヴ、それは「車のウィンカーのズレ」です。ウィンカーの明滅のタイミングは車の機種や電球の寿命で微妙に異なります。交差点で右折を待つ車の列を見ていると、ウィンカーの明滅が同期していたのに段々とズレていって裏拍になったりします。それぞれの車は反復的に明滅しているだけなのに、それらが組み合わさると無限にも思える複雑なリズムパターンが生まれる。これが僕の思う「グルーヴ感」でした。
▲初期の構想ノート(1月16日)
・シミュレーション(1月24日〜2月1日)
車のウィンカーのズレがグルーヴになる。この単なる思いつき(ジャストアイデア)が本当に作品の体験として成立するのかを確認するためにシミュレーションを行いました。シミュレーションにはヴィジュアルデザインに使用されるプログラム言語のProcessingを使いました。一定のタイミングに合わせて車のイラストのライトが明滅し、ウィンカーの音が鳴ります。
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▲4台の車によるタイムシーケンスを考慮したシミュレーション映像
これまでの制作ではあまりプログラミングを使わなかったのですが、今年から社会人になり、机に向かって制作できる時間が減ってしまったので、通勤の電車の中でも作業できるプログラミングでプロトタイピングしようと思い、今回の制作のために勉強しました。Processingの勉強にあたっては『Processingをはじめよう 第2版』を参考にしました。 シミュレーションの結果、それぞれのウィンカーの明滅のズレから生じるグルーヴを確認できたので、シミュレーション映像を持ってマテリアル京都(MTRL KYOTO)に相談したところ、今回の滞在制作が決まりました。
▲ビジュアルやタイムシーケンスの設定(1月24日、30日)
・ダーティプロトタイピング(2月21日〜22日)
滞在制作にあたって3Dプリンターでの出力や電子回路の組み立てなど、地味な絵面の作業が多くなると思ったので、早めに周囲と作品のアウトプットを共有するために段ボールでのモックアップを制作しました。これはダーティープロトタイピングと呼ばれる手法で、実際に動作するわけではありませんが、作品のサイズや鑑賞者の見る視点などを検証するのに用います。このモックアップがあったおかげで、現場のスタッフさんや見学者の方と作品の最終形を共有でき、具体的な議論やアドバイスがいただけたと思います。
▲段ボールで制作したプロトタイプ
▲段ボールのプロトタイプでアイデアを説明する様子
当初の計画では3Dプリンターで車の模型を出力してシリコン型を作り、「ジェスモナイト」という水溶性の樹脂で車を複製しようと思いました。ジェスモナイトはレジンのような臭いもなく、乾燥すると陶器のような高級感ある仕上がりになるので、今回使ってみたい素材のひとつです。 また車の土台にあたる部分はウィンカーの音を共鳴させるパーツとなっており、「飛騨の木材」など様々な木材をレーザーカッターで切り出して試作することで、音の響き方をいろいろと試せるのではないか、と思いました。
【制作編】Creator in Residence
2月末から大学が春休みに入ったので、本格的に滞在制作を開始しました。自宅の電子部品や工作機器をマテリアル京都に置かせてもらって作業しました。ここからは各作業に分けて詳しく説明していきます。
・電子回路のテスト
まずは電子回路の設計についてです。車のウィンカーは、1)リレーという電子部品と2)明滅のタイミングを決める部品で構成されます。リレーには電気の流れを自動で切り替える役割(スイッチング)があり、ウィンカーが明滅するときのカチッカチッという音は、リレーが動作する時にスイッチ内部の金属板が接触して生じる音です。 このような金属板を接触させてスイッチングを行うリレーを「メカニカルリレー(有接点リレー)」と呼び、アメリカの発明家ジョセフ・ヘンリー(1797~1878)がリレーを発明してから長らくはリレーの基本的な構造でした。しかし、近年の車のウィンカーには電子的にスイッチングを行う「電子リレー(無接点リレー)」が主流になっており、寿命やメンテナンスの面で不利なメカニカルリレーはウィンカーに使用されなくなっています。今回制作する作品では、あえて電子リレーでなくデッドメディアとなりつつあるメカニカルリレーを使用しました。 また回路の設計には『Make; Electronics 作ってわかる電気と電子回路の基礎』を参考に、コンデンサーと抵抗のみでリレーの明滅をコントロールしようとしました。できるだけアナログな電子部品と単純な回路でウィンカーの明滅が実現すれば面白いと思ったからです。
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▲コンデンサーと抵抗による回路実験の失敗の様子(2月22日)
ただ残念ながら、先の動画のようにコンデンサーと抵抗のみの簡単な回路で安定したウィンカーの明滅を実現できず、結局市販されているウィンカーを分解して内部のタイマー回路を流用する方針に変更することになりました。可変抵抗を回すことで明滅の速度を調整することができる仕様になりました。
ウィンカーでのLEDの明滅を成功させたところで、段ボールのプロトタイプに実際にウィンカーやフロントライトのLEDを取り付け、より最終形に近い形のプロトタイプを制作しました。これで基本的な電子回路の実験は完了です。
▲段ボールプロトタイプに電装している時の作業机
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▲段ボールプロトタイプにLEDとウィンカーの回路を実装
・ボディの設計
ここまで段ボールでプロトタイプを制作していましたが展示に用いるには耐久性に難があるため、ここからは3Dプリンターを用いて樹脂材料で車のボディを制作します。段ボールも素材として味わいがあって良いのですが、自身の経験から段ボールに萌えるのは大人が多く、子供たちは外装がしっかりパッケージされた方を好む印象です。どちらが良いという話ではないですが、段ボールで作るという態度自体が今回の作品の体験にはあまり寄与しないと思いますし、せっかくマテリアル京都で制作するのだからデジタル工作機器を使ってみたい、という思いもありました。
ボディの設計にあたっては、最初にスタイロフォームで曲線的なデザインの模型を作りました。段ボールでプロトタイプを作った時には、作りやすさとサイズ感を優先しており、角のアール感やルーフのパース感などは無視して作っていたので、スタイロフォームで作る際には、実際にどの位置にアール加工を施すのか、パース感は適切か、などを検討しながら作りました。スタイロフォームで曲線的な造形モデルを作るアイデアは『Prototyping Lab 「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ』の第1版で紹介されている手法です。
▲スタイロフォームで立体的な造形を確認する(3月4日)
車のデザインに関して、当初はリアル路線で検討していましたが、実車をモデルにすることで発生するデザインの権利問題や車のリアルさが、作品の体験の邪魔になると考え、むしろ「車っぽいデザイン」で留めるアイデアに落ち着きました。
▲初期のデザイン案は実車がモデルだった(2月6日)
▲曲線的なデザインになった車(3月4日)
スタイロフォームで切り出したモデルが納得のできる形状になったら、実際のモデルを測定して方眼紙に図面を描きおこします。方眼紙に描いた図面を頼りに3Dプリンターで出力するための3DCADデータ(STLデータ)を作成します。 CADデータの作成にはFusion 360を使用しました。車の内部にLEDを仕込んで配線を土台へと通すので、窓ガラスの透明パーツで内部が見えたり、車のボディと土台の間に隙間があると配線隠しが面倒です。そこで車の窓ガラスは凹形状で表現し、タイヤはボディの側面に取り付けることで配線が見えないように工夫しました。実際の車ではありえない形状ですが、おもちゃっぽい外見が逆に作品の見立てを強調しているように思います。
▲設計したCADデータ(3月4日)
・3Dプリンターでの出力と研磨
制作したCADデータを3Dプリンターで出力しました。はじめに完成品の1/5サイズの小さなモデルを出力しました。3Dプリンターは樹脂を積層して形状を作るため、大きなモデルより小さなモデルの方が構造的に弱くなるので、はじめは小さなモデルで出力して耐久性のチェックします。ちなみに3Dプリンターで出力する材料としてABSとPLAと呼ばれる2種類の樹脂があります。それぞれ特徴があり、ABSは頑丈なので実際に触るものや負荷がかかるものに適していますが加工中に反りやすいというデメリットがあります。今回作るボディではABSのような丈夫さは必要なく、むしろ反りにくく造形の正確さに優れたPLAを使用しました。
▲1/5サイズの小さなモデルで出力した(3月5日)
3Dプリンターの出力には時間がかかるのですが、設計したボディを一度に出力すると予想される作業時間が11時間となってしまいマテリアル京都の営業時間ギリギリになってしまうため、今回はボディを3分割して出力しました。3分割に分けて出力しても1つのパーツに6時間程度かかってしまいますが、3Dプリンターの出力も必ず成功するわけではないのでリスクを回避する意味でもパーツを分割しての出力は有効だったと思います。
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▲3Dプリンターでの作業の様子(3月7日)
3Dプリンターから出力したボディは積層痕が残っているので、ラッカーパテを塗ってから紙やすりで削ることで積層痕を埋めました。鑑賞の妨げにならない程度までボディの表面を整えるには、パテ埋めとやすりがけがそれぞれ3回ずつ必要でした。
▲出力したばかりのボディは積層痕が残っている
▲ボディの表面をラッカーパテで埋める
▲パテ埋め3回、やすりがけ2回したボディ
▲パテ埋め3回、サーフェイサー2回、やすりがけ4回したボディ
3Dプリンターで作ったボディからシリコン型を取ってジェスモナイトを流し込む予定だったので、ジェスモナイトの販売店の型に使い方をレクチャーしてもらいました。ジェスモナイトは2つの白色の無機溶剤を混ぜることで効果が始まり、一晩で固まるので部屋の中でも安全に作業できます。滞在先のマテリアル京都はカフェとしても経営しているため、基本的に有機溶剤のような臭いのきついものはNGなのですが、ジェスモナイトはマテリアル京都でも使用できる流し込み造形の樹脂です。ジェスモナイトの基本色は白色ですが、溶剤を混ぜる際に着色料や金属粉を加えることで様々な色やテクスチャを与えることができます。
▲ジェスモナイトのレクチャーの様子(3月8日)
ただ予想以上にボディを型取るのための表面仕上げが大変だったことと、シリコン型からの型抜きを想定してボディを設計していなかったため、今回はジェスモナイトは使わない方針に変更して、車のボディ4台分を全て3Dプリンターで出力することになりました。そのため今回の滞在制作では、4台分のボディを3Dプリンターで出力して積層痕を処理する作業にかなりの時間を費やしました。 パテ埋め作業は地味な上に乾燥に時間がかかるので、最初はイライラしながら作っていましたが、3台目の積層痕を消す作業のあたりで、この作業がとても精神的な作業に感じられました。作品の体験の邪魔になるものは排除しなければなりません。3Dプリンターの積層痕は作品の体験の妨げになるため、可能な限りパテ埋めで消す必要があります。パテ埋めしたボディを紙ヤスリで削るたびに作品の完成に近づいていることを実感して「ああグルーヴの神に近づいているなぁ」と思うのでした。
▲積層痕を消す作業(パテ埋め、やすりがけ)の様子
・塗装作業
表面処理を終えたボディはサーフェイサーを吹いてカラー塗装の段階に入ります。マテリアル京都には常設された塗装ブースがないので中庭を塗装場所として借りました。日によっては1階でイベントがあるときなどは、2階のテラスにビニール袋を敷いて作業しました。塗装作業が始まる頃には滞在制作の残り期間も1週間ほどになっていたので、夜も作業するために自転車のライトを設置して作業しました。ただカラーの塗装はちゃんと昼間の明るさの中で作業した方が傷や塗り残しを発見したりできるので、夜の塗装作業はあまり効率的とは言えませんでした。
▲中庭の塗装ブース
ボディの色は4台の車が並んだ時に左から赤、橙、黄、白の順番になるようにしました。今回の作品がリズムやビート、グルーヴに関わる装置なので、Roland社の伝説的なリズムマシンTR-808のキーの色をイメージしました。あとは作品の体験が耳を傾けてじっくり待つハードコアな体験なので、せめて作品の印象だけでもポップするために明るいカラーを選択しました。作品の門戸は広く、体験は深くですね。
▲カラー塗装されたボディ
・土台パーツの制作
土台パーツは電子回路や音を反響させるための部品で飛騨の木材などで試作する予定でしたが、レーザーカッターで加工できる厚さに制限があるため薄い木材として市販のシナベニア合板を使いました。レーザーカッターで箱物を作る際には、木材の縁を凹凸に切り出して組み立てる方法が一般的なのですが、最近ではフリーで公開されているソフトウェアを使えば、箱のサイズや切り出す板の厚みなどの条件を与えるだけでレーザーカッターで箱物のデータを自動的に作成してくれます。
▲土台パーツのアイデアスケッチ(3月2日)
▲レーザーカッターで切り出した木材(3月12日)
土台パーツの正面には装飾として横向きの長穴加工を施し、ウィンカーの音が抜けるようにしました。これはラジカセのデザインなどを参考に音の出る部分を強調するアイデアです。 また正面にはPLAY A DAYのロゴマークを入れるために白いアクリル材からレーザーカッターで切り出しました。ロゴマークのイメージはギターアンプなどに楽器メーカーのロゴが貼り付いてるのを参考にしました。切り出したロゴの縁はマスキングゾルでコーティングして黒色に塗装した後、やすりで削ることで背景の黒地は残ったまま白い文字が浮かびあがります。
▲ロゴマークの塗装作業
・制御回路の制作
今回の作品では1台ずつの車は明滅するだけの簡単なリレー回路を仕込み、それぞれの起動のタイミングをArduinoで管理することで体験のタイムシーケンスを設計しました。具体的には『Prototyping Lab 「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ』の22章「AC100V機器のオンオフをコントロールしたい」を参考にしました。 滞在終了後は作品をマテリアル京都で展示していただけるとの話を聞いていたので、スタッフさんが混乱しないように起動・撤収はシンプルに電源スイッチをON/OFFするだけで良いように工夫しました。
▲全体システムのアイデアスケッチ
▲制御回路はタッパに入れた
作品のタイムシーケンスに関しては、最初は一度の体験を3分くらいに設定していましたが、マテリアル京都のスタッフの方たちに体験していただき「体験が長い」とのアドバイスをいただいたので、タイムシーケンスを2分くらいに変更しました。「インスタ映え」や「バズる」などの近年の勢いや感情を重視するような評価の台頭に疑問を持ち、もっと我慢強くじっくり耳を傾けないと味わえないような作品のあり方を志して、今回の作品もぱっと見の第一印象はポップでも実際の体験の難易度は高めになるように設定しました。ただ、難易度が上がりすぎると多くの人に届かなくなるので、さじ加減が難しく、僕はいつも他人に感想を求めてチューニングするようにしています。特に作品を展示するマテリアル京都は作品を鑑賞するマインドの人ばかりが来る場所ではないため、体験のエッセンスだけでも味わう設計でも良いかなと割り切りました。展示する場所が変われば再びタイムシーケンスをチューニングし直すと思いますが、マテリアル京都では1〜2分くらいが鑑賞者の足を止められるギリギリの長さではないかと思います。
・組み立て作業
ボディ、土台パーツ、回路が出来上がったので、最後にこれらを組み合わせて完成させました。結局、組み立て作業は滞在制作の成果発表のプレゼン当日まで行われ、最後までドタバタでしたがなんとか発表までに完成しました。なんか作業の進め方が学生時代と変わってないな〜と実感してヘコみました。 ボディにLEDを仕込む際に工夫した点として、LEDの表面を紙ヤスリで削って曇り加工にすることでLEDの光を面発光にしました。作品では車同士が隣り合うため、無加工のLEDのままだと車の側面に取り付けたLEDの光が隣の車に直接当たってしまいます。そこでLEDを面発光にすることで光が強く当たらないようにしました。 また土台パーツにウィンカーを取り付ける際に、取り付ける位置や向きを変えることでウィンカーの動作音が少し変化させています。4台の車から鳴るウィンカーの音はそれぞれ変えた方が、音が混ざり合って生まれるグルーヴを体験しやすいからです。 また作品の体験の開始のタイミングは作品の横に設置した赤いスタートボタンを押すことで開始します。スタートボタンのケースもレーザーカッターで加工しました。
【発表編】Fab Meetup Kyoto vol.24
約1ヶ月におよぶ滞在制作の成果を発表する場がマテリアル京都で定期的に開催される発表会「Fab Meetup Kyoto vol.24」でした。毎回いろんなジャンルの方が登壇されるイベントで、僕も実際に制作した作品を展示して作品のテーマや制作の苦労ポイントをプレゼンしました。
・展示
3mほどの長さの机の上に作品を並べ、その横には作品の完成に至るまでのプロトタイプを資料として置きました。僕は作品の仕上がりよりもプロセスを重視したいので、できる限り活動のアーカイヴを保存し、自分がどんな思考や実践を経て作品に至ったかを見えるようにしたい欲求があります。こうした作品資料はギャラリー展示では邪魔かもしれませんが、今回のような滞在制作においては過程の変化などが見えると意義あるものだったか俯瞰できると思います。 印象的だった反応として、プレゼンの準備をしていて作品から少し離れていた時に、お客さんが作品に近寄りスタートスイッチを押したのですが「じっくり見なきゃいけない作品は苦手だな」と言ってすぐに立ち去ってしまいました。とても残念な反応でしたが、自分が問題視している「バズる」とか「インスタ映え」といったリアクティヴな価値観が正義とされている現状を打ち砕くには、まだまだ高い壁があるんだなぁと改めて感じました。
▲展示の様子
・プレゼンテーション
プレゼンではあまり資料を十分に用意できていなかったので出たとこ勝負で臨みました。もともと話すことが得意ではないので映像や写真の資料を多く用意して、僕が喋らなくても大体の流れがわかるようにしました。作品のコンセプト自体がシンプルでわかりやすいものなので、お客さんの反応も悪くなく、僕が何をしたいかが伝わっていたようなので良かったです。プレゼンが苦手な僕の中では良いプレゼンだったと言えるのではないでしょうか(自問)
▲緊張で前を見て話せていないプレゼンの様子
・交流
登壇者のプレゼンが終わった後はお客さんと交流の時間が設けられています。地味な作品ですが、作品のコンセプトはしっかり伝わっていたようなので良かったです。 お客さんからのアドバイスとして一番多かったのは「車ごとにウィンカーの機種を変えてみてはどうか」ということでした。今回はウィンカーの取り付け位置で音を少し変化させているとはいえ、ウィンカー自体を全く別物に変えてしまえば更なる音の変化を期待できるかもしれません。あとは「車を交換式にする」というもので、土台に乗っている車ごと交換してウィンカーを交換すれば自分好みの音を楽しむインテリアになるかもしれません。他には「おもちゃっぽくするより高級路線にいってほしい」「街の他のLEDの明滅もグルーヴになりそう」など色んなアドバイスをいただきました。 個人的にアドバイスをもらう時に大事にしていることとして、一人の人しか言わない特異なアドバイスより他の大勢の人も言っていたアドバイスにも注目します。大勢の人が指摘するポイントにはある種のベタさ(≒ポピュラーさ)が付き纏います。このベタさに乗っかるか、ベタさを裏切るかは作家の指向性だと思いますが、何がベタなのかは理解しておくと大勢に共感されながらも違和感を含んだ表現が可能になるのではないかなと思います。今後も作品の敷居の低さと体験の深さを追求していきたいです。
▲交流の様子
【まとめ】
・感想と反省
感想として、大学院を卒業後は自宅のアパートに閉じこもって作品制作することが多かったので、久しぶりに制作プロセスから他人の意見を聞きながら作業できたのは楽しかったです。作家さんにはいろんなタイプがいますが、僕は他人の意見に左右されながら作るのが基本的なスタイルなのでマテリアル京都のようなオープンな作業場は居心地が良かったです。 3Dプリンターに関しては簡単に複雑な造形物が作れる一方で、出力にかかる時間の長さや積層痕を消す大変さを身をもって理解したので、作品の最終完成品をつくる用途よりもプロトタイプの道具として割り切って使う方が無難かもしれません。一方で滞在制作の後半では3Dプリンターと友達になれたような感じで、出力されたモノを見て「そろそろメンテナンスが必要だな」とわかるようになっていました。また積層痕を消す作業も、最初の1台目は4日ほどかかっていた作業が3・4台目では2日ほどで済むようになり、自分のスキルが上昇していることにも気づきました。 こうした経験からデジタル工作機器の使い方に関して、機械だけで全ての作業を賄おうとするのでなく、素材の特性や人間の手わざと組み合わせて機械と人間、デジタルとアナログのお互いの得意なことは何であるかを理解して作業を割り振るべきでしょう。
反省点としては、当初考えていたジェスモナイトや飛騨の木材といった新素材を使う計画はどれも実現しなかった点が挙げられます。これは今回の作品の最終形のイメージが最初から決定していたので、イメージから外れて素材と一から対話する余白がなかったためだと思います。つまりアイデアが先にあって素材はその後にあったため、アイデアを優先した結果、今回は新素材は使いませんでした。次作を構想する際は素材をお題にアイデアを考えるような発想で考えてみても良いかなと思います。
・グルーヴとは何だったのか
結局、グルーヴとは何だったのだろうか。今回の滞在制作に際してわかりやすいテーマが必要だと考え「車のウィンカーを用いたグルーヴの探求」と題しましたが、探求という言葉は大抵ゴールがないので便利な言葉としてついつい使ってしまいます。なので「グルーヴとは何か」と問われたら「わからない」と答えることもできますが、それではあまりにも味気ないので制作を通して考えたことをまとめてみます。
音楽作品の中で最初にグルーヴらしきものを意識したのがミニマル・ミュージックの第一人者のひとりであるスティーヴ・ライヒの『Come Out』(1966)という作品です。この作品は黒人暴動の犯人の疑いをかけられた青年の弁明の言葉をテープで録音し、音源の断片を反復的に再生して少しずつズラしながら重ねることで、政治的な意味の強い言葉をただの音響のうねりに変化させます。僕はこの作品の後半部分を聴いている時に「なんか踊れるな〜」とひらめき、反復的な音とその差異から生まれるグルーヴらしきものを意識しました。
ライヒの次に作家として海外でも活躍しているDJのAOKI takamasa(青木孝允)に注目しました。青木さんは京都精華大学でも非常勤講師として教鞭を執っておられ、ポピュラーミュージシャンとしての活動は一言で言えばミニマルなエレクトロダンスミュージックという印象です。少ない音数の電子音をコントロールしながら、いつまでも聴いていられる音楽は、よく聴くと複雑に変化し続けていることに気づきます。青木さんの活動や制作態度を知るうえでCINRA.NETの良いインタビューがありました。 このインタビューの中で印象的だったことは、青木さんもライヒの影響に言及されていることと、自身のことをミュージシャンだとは思っておらず、ただ現象を提示しているだけだと話している点です。青木さんはライヒについてフラクタルと関連させて言及していますが、反復と差異から生じるグルーヴ(らしきもの)にはシンプルな音の要素が生み出す無限とも思える展開の複雑性が隠されているように思います。 また青木さん自身は音の現象を提示しているだけなのになぜ踊れるのかについて、聴者のバイオリズムに注目されています。音は究極的にはただの空気の振動であり、どの空気の振動から音という意味を見出すのは聴者の文化的な背景が関わっていると思います。また音の羅列をなぜ音楽と思えるのかは、聴者が音の反復と差異の経験から音のまとまりを認知するからだと思います。どの空気の振動を音のシグナルとみなすか、さらには音のまとまりを音楽とみなすか、これらの判断は聴者に託されており、何がグルーヴであるかは生理的な反応や社会的な背景とは切り離して語れないでしょう。つまり、何にグルーヴを感じるかは一義的に定まるものではなく、各個人によって異なるということです。
この作品を体験した人が、街でウィンカーの明滅のズレを見かけた時に「おっ、グルーヴだ!」と思ってもらえれば作品の狙いは成功したと思います。そして、今回の作品のようにもっと多くの多様な立場の人が自分の感じるグルーヴを表現するようになれば、その表現の総体が「グルーヴとは何か」の答えではないでしょうか。
みなさんはどんなものにグルーヴを感じますか?終
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