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#菓乃実の社
kennak · 5 months
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52社※1 173社※2 小林製薬の紅麹を含む健康食品の3製品について食品衛生法第6条第2号に該当するものと判断 当該3製品の紅麹原料の配合量は以下のとおり ※1、※2小林製薬からの報告による(重複あり) 厚生労働省のこれまでの対応 以下のいずれかに該当する製品についての自主点検を行い、厚生労働省へ報告を依頼 ・小林製薬の3製品に使用された紅麹と同じ小林製薬社製の原材料を用いて製造され、かつ、 上記と同等量以上の紅麹を1日あたりに摂取する製品 ・過去3年間で医師からの当該製品による健康被害が1件以上報告された製品 〆切日: ~3月29日(金) ~4月5日(金) 製品名 紅麹コレステヘルプ 1日摂取目安量(3粒あたり) ナイシヘルプ+コレステロール 1日摂取目安量(3粒あたり) ナットウキナーゼさらさら粒GOLD 1日摂取目安量(2粒あたり) 紅麹原料配合量 100mg 100mg 100mg 回収命令の対象となった製品以外の小林製薬の紅麹を 原料とする製品への対応について(案) 資料2 ※1 52社のリストは以下のとおり 注)このリストに掲載された事業者が製造する製品が直ちに健康被害をもたらすものではありません。 会社名 所在地 1 日本バイオコン㈱ 愛知県 2 三生医薬㈱本社 調達購買課 静岡県 3 三京化成㈱山陽営業所 岡山県 4 エステック㈱ 愛知県 5 ㈱本田味噌本店 綾部工場 京都府 6 シーデーフーズ㈱ 東京都 7 ㈱スミコエアー 東京都 8 ㈱秋田今野商店 秋田県 9 金剛薬品㈱ 富山県 10 福山黒酢㈱ 鹿児島県 11 戸倉商事㈱本社 滋賀県 12 ㈱紅商事 沖縄県 13 日本醸造工業㈱ 東京都 14 鶴屋㈱ 大阪府 15 ㈱セイユーコーポレーション 大阪府 16 ㈱千草物産 沖縄県 17 ㈱青い海 沖縄県 18 株式会社八宝商会 千葉県 19 株式会社西井 東京都 20 ㈱GSIクレオス 大阪府 21 大正電機販売㈱ 大阪府 22 東海澱粉 K.K 沼津営業所 静岡県 23 株式会社カザミフーズ 栃木県 24 ㈱OMUクリエイト 広島県 25 山高味噌㈱ 長野県 26 ㈱竹屋 長野県 27 ㈱明治フードマテリア東京支店 東京都 28 ㈱森田草楽堂 奈良県 29 博多薬膳 麹・味噌商店 福岡県 30㈱薫製倶楽部岡山県 31㈲篠崎ベーカリー愛媛県 32金のさじ診療所兵庫県 33㈱丸紅商会大阪府 34ていね・さくら館北海道 35金丸富貴堂㈱北海道 36㈱樋口松之助商店大阪府 37トップフーズ㈱茨城県 38㈱金谷ホテルベーカリー栃木県 39㈱ジャストベイクアミー石川県 40㈱中国リス食品販売岡山県 41パンドコロモーデ京都府 42㈲ベーカリーオロン長崎県 43カネダ㈱経理部東京都 44太冠酒造㈱山梨県 45㈱コウリョー岡山県 46㈱菱六京都府 47日本バルク薬品㈱大阪府 48渡辺ケミカル㈱大阪府 49サンヨー山梨デンカシステム㈱山梨県 50㈱エーデルワイス埼玉県 51飯田商事㈱大阪府 52荒川商事㈱京都府 ※2 173社のリストは以下のとおり 注)このリストに掲載された事業者が製造する製品が直ちに健康被害をもたらすものではありません。 会社名 所在地 1 日本バイオコン㈱ 愛知県 2 旭運輸㈱名古屋港流通センター 愛知県 3 航空集配サービス㈱ 愛知県 4 ㈱三協 日の出工場第4倉庫 静岡県 5 ㈱日祥物流 成田ターミナル 千葉県 6 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 7 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 8 ㈱きくや 配送センター 愛知県 9 ㈱泉平 岡山本社 岡山県 10 レザンジュ有限会社 山口県 11 ウメサ食品株式会社 石川県 12 高見商店 岡山県 13 笹埜商店 岡山県 14 キミセ醤油㈱五穀蔵 岡山県 15 くらしき塩屋(塩屋商店) 岡山県 16 ㈱オカヤマ 岡山県 17 芳香園製薬㈱ 香川県 18 ㈱カリョー 福井県 19 ㈱能登製塩 石川県 20 ㈱アサダヤコーポレーション 石川県 21 ㈱松下商店 長野県 22 ㈱三協 日の出工場 第3倉庫 静岡県 23 釜蒸し蔵工房 北海道 24 富士カプセル㈱食品工場 静岡県 25 富士カプセル㈱北山工場 静岡県 26 ㈱豆福 愛知県 27 甘強酒造㈱ 愛知県 28 ㈲創建舎 健康増進施設 健康館 岩手県 29 日乃出醤油有限会社 岡山県 30 ㈱富澤商店 神奈川県 31 お茶元みはら胡蝶庵 菓子工房 長野県 32 ㈱鈴勝 静岡県 33 ㈱三協 日の出工場 第4倉庫 静岡県 34 ㈱富澤商店 橋本工場 神奈川県 35 東洋カプセル㈱ 芝川工場 静岡県 36 ㈱ AFC-HDアムスライフサイエンス 3F 静岡県 37 富士カプセル㈱ 食品工場 静岡県 38 ピィシーシステム㈱ 静岡県 39 アリメント工業㈱新富士工場 静岡県 40 ㈱ AFCHDアムスライフサイエンス 国吉田工場 静岡県 41 アピ㈱池田工場 岐阜県 42 ㈱夢実耕望 岩手県 43 緑と風のダーシェンカ 愛知県 44 緑と風のダーシェンカ 幸田本店 愛知県 45 相互運輸㈱ ICロジスティックセンタ- 福岡県 46 日本製薬工業㈱ 愛知県 47 アピ㈱NS工場ソフトカプセル課 岐阜県 48 郵船港運㈱南港物流 センタ- 営業所 大阪府 49 ㈱本田味噌本店 綾部工場 京都府 50 日本タブレット㈱ 京都府 51 中日本カプセル㈱ 岐阜県 52 ㈲太洋 茨城県 53 協和薬品㈱第1工場 富山県 54 アリメント工業㈱新富士工場 静岡県 55 ㈱エスビーケー ・ トヤマ 富山県 56 ㈱アスナロ化工研究所 大阪府 57 備前化成㈱第3工場 岡山県 58 ㈱カニエフードサービス 愛知県 59 株式会社藤忠 神奈川県 60 株式会社もあ 神奈川県 61 ㈱半鐘屋 岡山県 62 ㈱ミカ食品 福岡営業所 福岡県 63 ㈱藤忠 福山営業所 広島県 64 サンエフ㈱ 東京都 65 ㈱藤忠 大阪営業所 大阪府 66 占部大観堂製薬㈱ 福岡県 67 エナジック㈱ 静岡県 68 東京ポンパドウル 船橋 千葉県 69 東京ポンパドウル 新越谷 埼玉県 70 ㈱玄聖 瑞穂細渕倉庫 東京都 71 ㈱ミカ食品 本社 神奈川県 72 住岡食品㈱浜北工場 静岡県 73 富山薬品㈱ 富山県 74 横浜ポンパドウル そごう横浜店 神奈川県 75 油六薬品㈱ 奈良県 76 フェイスラボ㈱ 掛川工場 静岡県 77 酒田米菓㈱ 鳥海山麓工場 山形県 78 丸昌稲垣㈱上郷工場 長野県 79 東京ポンパドウル 八王子 東京都 80 東京ポンパドウル 宇都宮 栃木県 81 ポンパドウル 熊本店 熊本県 82 ポンパドウル 小倉店 福岡県 83 横浜ポンパドウル 天満橋店 大阪府 84 横浜ポンパドウル 名古屋店 愛知県 85 横浜ポンパドウル 奈良橿原店 奈良県 86 窪田味噌醤油㈱ 千葉県 87 角光化成㈱緑の里工場 茨城県 88 ㈱秋田今野商店 秋田県 89 山田屋醸造 福島県 90 ㈱北食(ホクショク) 北海道 91 有限会社おたまや 山形県 92 ㈲斎藤酒造場 徳島県 93 いとげん伊藤元三郎商店 北海道 94 金剛薬品㈱名古屋支店 愛知県 95 美作そうめん山本 岡山県 96 太陽エフ・ディ㈱ 徳島県 97 アダプトゲン製薬㈱可児工場 岐阜県 98 東洋カプセル㈱芝川工場 静岡県 99 ㈱三協 日の出工場 第2倉庫 静岡県 100 ㈲フィリング・ラボ 東京都 101 ㈱三協 日の出工場 第4倉庫 静岡県 102 日本ヘルス㈱厚木工場 神奈川県 103 ㈱敬明 熊本県 104 株式会社島田製薬 静岡県 105 富山薬品㈱ 富山県 106 ㈱ココサプリ 東京都 107 ㈱アジテック・ファインフーズ 岩手県 108 山本漢方製薬㈱ 愛知県 109 園田学園女子大学 食物栄養学科 兵庫県 110 ㈱玄聖 瑞穂細渕倉庫 東京都 111 愛しとーと 唐津支店 佐賀県 112 福山黒酢㈱福山第二工場 鹿児島県 113 戸倉商事㈱ママパン事業部 滋賀県 114 海洋食品豆腐よう事業部  沖縄県 115 ㈱JCC わだや 沖縄県 116 (個人名) 沖縄県 117 沖縄ハム総合食品株式会社 沖縄県 118 石川酒造場 沖縄県 119 京都グレインシステム㈱奈良工場 奈良県 120 フジヨシ醤油㈱ 大分県 121 ㈲河野酢味噌製造工場 岡山県 122 ㈲馬場商店 岡山県 123 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 124 ㈱千草西崎工場 沖縄県 125 ㈱青い海 沖縄県 126 ㈱イワセ・エスタ神奈川支店 神奈川県 127 ㈱八宝商会 千葉県 128 ㈱アイ・エム・エス 東京都 129 ㈱ウメケン 富山工場 富山県 130 ㈱アスナロ化工研究所 大阪府 131 三生医薬㈱南陵工場 静岡県 132 ㈱ GSIクレオス 大阪支店機械機能部 大阪府 133 森川健康堂㈱第3工場 熊本県 134 ㈱ GSIクレオス 大阪支店香粧品部 大阪府 135 オッペン 化粧品㈱滋賀工場乳液倉庫 滋賀県 136 ㈲竹屋食品 広島県 137 ㈱りあん 山梨工場 山梨県 138 株式会社カザミフーズ 栃木県 139 ㈱OMUクリエイト 広島県 140 山高味噌㈱ 長野県 141 ㈱竹屋 長野県 142 ㈱丸三 高知県 143 ドギ-フ-ズ 購買管理【福岡支店】 福岡県 144 ドギーフーズ㈱ 宗像工場 福岡県 145 ㈱森田草楽堂 奈良県 146 博多薬膳 麹・味噌商店 福岡県 147 ㈱薫製倶楽部 岡山県 148 荒川商事㈱ 京都府 149 ㈲篠崎ベーカリー 愛媛県 150 いが漢方内科 金のさじ診療所 兵庫県 151 ㈱松山丸三 配送センター 愛媛県 152 元気パン工房 ごぱん 香川県 153 ていね・さくら館 北海道 154 金丸富貴堂㈱ 北海道 155 金丸富貴堂㈱函館支店 北海道 156 カギ の キーステーション 大野 佐賀県 157 ㈱仲蔵商店 新潟県 158 ㈲丸井伊藤商店 長野県 159 トップフーズ㈱ 茨城県 160 ㈱金谷ホテルベーカリー 栃木県 161 ㈱ジャストベイクアミー 石川県 162 ㈱中国リス食品販売 岡山県 163 パンドコロモーデ 京都府 164 ㈲ベーカリーオロン 長崎県 165 大塚食品㈱徳島食品部門 徳島県 166 太冠酒造㈱ 山梨県 167 ㈱コウリョー 岡山県 168 合名会社 関東屋商店 京都府 169 ㈱三協 日の出工場 第1倉庫 静岡県 170 日成興産株式会社 大阪府 171 サンヨー山梨デンカシステム㈱ 山梨県 172 ㈱エーデルワイス 埼玉県 173 ㈱タララボ 佐賀県
令和6年3月28日薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会新開発食品評価調査会及び指定成分等含有食品等との関連が疑われる健康被害情報への対応ワーキンググループの合同開催 資料 ,薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会新開発食品調査部会新開発食品評価調査会指定成分等含有食品等との関連が 疑われる健康被害情報への対応ワーキンググループ(第5回)資料,審議会,研究会,検討チーム,厚生労働省,Ministry of Health, Labour and Welfare,mhlw,遺伝子組換え,バイオテクノロジー,ゲノム,健康食品,指定成分,健康被害情報|厚生労働省
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uniuni-sims · 1 year
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NOT SO BERRY CHALLENGE
Generation Six: Orange🌭
第6世代 第2話
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この部屋は「要DIY」の特質がついているので、
たまに床から緑のモヤモヤが発生
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全裸でモヤモヤをふき取って修理しているところ
器用さスキルが上がります
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ご近所の歓迎で、伝説のカラオケ家のみんなが来てくれました
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社会の敵という願望は
敵を3人作る、喧嘩を5回する
という項目があるので、喧嘩してどんどん敵を作っていきます
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キボ アキラに勝利
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街中でも喧嘩吹っかけて乱闘騒ぎ
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あっという間に、評判が極悪に
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評判が極悪になると、
けなし合いパーティーが開けるようになるみたいです
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お父さんから、親切になった方がいいという忠告がきました
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もう一人のお父さんはとても理解のあるメッセージ
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キッチンにGが出ました!!
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シュッシュして退治
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自分で治せなかった場合は、
大家さんに頼むこともできますが、
ロミオは大家さんとも喧嘩して、
嫌われているので来てもらえませんでした。
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事故が起きたであろう場所から湧き出るモヤモヤ。。。。。
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絶秒にダサくて似合っていないキャリア服で出勤
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帰宅後は趣味のお菓子作り。
右にイケナイ植物が育っている
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時々、悪人の高笑いが発作的に出てしまいますwwww
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作ったお菓子を売りさばきます
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人が近づいてこない。
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いつの間にかシニアになったパオロ君から遊びの誘いがきました
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一緒にスパイスフェスティバルに参加
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ロミオは母親の紫乃ちゃんとは、
相性が悪く常に赤ゲージだったんですが、
実際に血が繋がっていない継父、パオロ君とはかなり仲良し。
悪人シムがしがちな侮辱もしていません
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next episode→ 3 
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tokyomariegold · 2 years
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2022/11/26〜
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11月26日 午前の予定の前に水回りの掃除と毛布洗いを済ませた!えらい!それと、14冊の本を電子書籍化サービスへ送った! 体の回りが悪くて、常に動悸?けいれん?を感じている。 午後は幸せなクリスマスの感じ、を、見たくなったので舞浜駅で下車をしてみた。ディズニーランドの入り口まで歩いてみたり、できる限りディズニーランドへ近づいてうろうろしたけれどクリスマス感はあまり感じられなかった。ペデストリアンデッキから外れて車道脇の道を歩くと途方もなく全てが遠くて、当てもなく歩いてはいけない道だ、と気が付きUターンをした。
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お土産物屋さんに入ってもあまりクリスマス感がなかった。
好きなイラストレーターさんが、クリスマスを観るために1人ディズニーをしているSNSの投稿を見て、いいな〜、と幸せになったので、いつかお散歩ディズニーをしてみたい。 行ったことがそういえばなかったイクスピアリへ入ってみる。ショッピングモールにしては複雑で良くできている虚構がかなりディズニーランドに近く造られていてびっくりした。なので、外国風の街角にゴンチャとかスリーコインズの興醒めテナントが入っている風景がおもしろかった。後、何度巡っても、気を抜くと2階の駅直結のメインゲート広場へ辿り着いてしまってパニック。毎度、あれ?ここどこ?!となった後に、やられた!という気持ちにさせられて、ショッピングモール空間の醍醐味だな〜、と思った。
大島さんの展示が12月にあるらしい!クリスマスイブまでの会期。
今日はついに生魚を買ってみた。レンジで魚がちゃんと焼けますように(100円ショップとかの便利グッズが苦手)。
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11月27日 年賀状の宛名を書き終えた。32枚くらい。何枚か昔の住所を書いてしまった。あと旧姓の宛名にしてしまった。 職場の一期下の方と目白で待ち合わせをして自由学園明日館へ行った。待ち合わせまでに池袋から明日館、明日館から目白のルートを1人でさらった。デートの下見みたい、と思いながら、いつもキアズマでお茶をする仲間じゃない、しかも社会の人とここで会う日が来るとは…と少し緊張した。
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明日館は結婚式のため内部は見学できず、でも講堂でクリスマス手作り市みたいなのがやっていて、入ることができた。天井や扉が低くて頭をぶつける人がいそうだね、と話した。 お話ししながら、池袋のルミネや東武の地下で退職される方への贈りものを選び、キアズマでお茶をした。 映画が好きで、昔はユーロスペースへ行って気になったものを観たりしていたらしい。おすすめを聞くと“裸足で鳴らしてみせろ”という邦画を教えてくれた。私がギンレイホールでアルバイトをしていたことを伝えた後、ギンレイにも行ってくれたらしい!そこで観た“セイント・フランシス”もお薦めしてくれた。今晩予告編を観てみよう。ギンレイホールへ行ってくれたことがとても嬉しくて、当時のことを話してしまった。 それと、一人暮らしでパルシステムを注文している話を聞いて、いいな〜と思った。
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いつものキアズマに、いつも私は仲間たちに“連れてきてもらっている”感じで何年も通っていたので、ここを知らない人を連れてくる側になって、何かこそこそしてしまった。マスターと顔を合わせたくない感じ。
いろんな旅行の話や、休日に他の職員さんと遊ぶ話などを聞いて、本当に持ち前の元気さは人によりけりだ…と実感する。 私は持ち前の元気なさすぎ。でもげんきつけるひつようもかんじないし、別に落ち込んでもない。
池袋まで歩きながら、今の職場の町へ引っ越してから「東京がとっても楽しくて東京の街を歩くのが幸せに感じるようになりました」と言っているのを聞けて良かった。
別れた後、1人で電車で音楽を聴き始めた時、1人になった時の感じ、を思い出した。ここ最近、本当に1人でずっと出かけたり家にいたりしすぎていた。少し疲れたけれど誰かと(しかも新しい方)会って話して、自分にまつわるしがらみ色々を忘れてしまう時を、もう少し増やしても良いのかもしれない。帰り道に聴く音楽が、いつもよりずっと楽しかった。写真は撮れなくなる。
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11月28日 体調を気にかけてくれている方から「水分を1日2ℓはとりましょう!」とメールが入っていて、NewDaysでお湯をかってみる。お風呂も水分摂取も苦手。水が苦手。
今日は電車もバスも職場も大学もスーパーも、何か人気がない感じだった。ワールドカップだから?
昨日でギンレイホールが閉館。今日は税関150周年の日。SNSでそれくらいを楽しんで、お花を買い忘れても平気で、写真を無理に撮らなくていっか、となかっているのは、人と遊ぶ楽しさを感じているからかもしれない。うーん。
明日は雨予報なのに、また傘をどこかへ忘れてきてしまった。
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11月29日 長崎のパックツアーを予約してみた! 長崎駅からハウステンボスまで1時間半くらいかかるみたいだけど行けるかな?税関にカスタムくんはいるかな?そもそも年末まで体力保てるかな?色々不安はあるけれど楽しみで、多分今が一番楽しみ。
散歩をしていたら、黄色い葉に紫のつぶつぶの実をつける植物を見つけて、嘘みたいな風景だった。
上司から「机のカレンダー、もしかして、てらおかなつみさん?」と言われる。犬好きの上司はてらおかさんのおじいちゃん犬のファンらしい。もちろんてらおかさんのイラストも好きで、焼き印の入ったカステラも購入したと言っていた。思いがけずこうゆうどんぴしゃなお話ができて、声を少し上げて話してしまった気がする。
明日退職される方へ、日曜に買った贈りもの(虎屋の干支(うさぎ)羊羹)を渡した。思いがけず、もう一生会わないんだろうな、な人になってしまうんだな〜、と寂しい。
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11月30日 朝出勤すると、デスクにチョコレートと個包装のお菓子が置かれていた。バターサンドらしく名前(忘れてしまった)が聞いたことありそうでない外国人の人名で、これはブルボン!と思った。
今日で退職される方とお別れをした。 なんだかこの数年間は、出会いも多いけれど、お別れが多くて社会に出ると別ればかりが印象に残る。ちゃんとどれもさみしくなるし、その度に、こうゆう人生の転機を相談したりその後を共有する友人や家族が外側にいる人達がほとんどっぽくみえて、別れる人たちのそうゆう相手を想像してしまう。 別れに気がつく度に、自分が何も動けていないことに不安になるし、転機を一人でやり過ごせずにSNSに報告するのかなと思ったりする。
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12月1日 今日から12月になったと思ったら突然しっかり寒い!帰り道にイルミネーションスポットが増えて嬉しかって、もう節電とかみんな忘れようね〜という気持ち。 明後日、何もなければ参加させてもらう結婚式があって、いつまで結婚式に参加することに慣れず、服装やら髪の準備やら、あと休日が一日潰れてしまって生活が荒れる恐怖やらで、恒例的に前日に有給を取ってしまった明日。でも来年に繰り越せない有休消化に充てた。
家に帰ってやっぱり掃除をして、手放したいもの、お部屋にあるのにないことになっているものたちをまとめた!えらい!
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12月2日 平日の街へ出て、午前中の予定を済ませる。 せっかくの平日休み、そして昨日からちゃんと寒い!ということで、やっとenfoldのコートを下ろしたよ! 昼過ぎからは表参道から乃木坂まで歩き、国立新美術館で展示を観た。NHKのテレビ番組の展覧会。建築は乾さん、テキスタイルは皆川さんの展示があって嬉しい。美術館を出て、ポスターを見返すと西沢立衛の文字があり、あれ?見逃していた?となった。
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眼科でコンタクトを処方してもらった。 ペッパーくんみたいなお兄さんは今日もペッパーくん。待合室のテレビで日本がサッカーを頑張っている事を知る。その後に行ったスーパーがとても静かで、町も静かで、中華そば屋から嘘みたいに中華鍋をゆさる音ばかりが聞こえて「みんなサッカーを見ているのかな?」と思った?あと隣の人の声が高らかなのもサッカーを見ているからなのかな(うるさい)。
家に帰って明日の結婚式で着るドレスのレンタル配送を待っていると、2週間くらい受け取れていなかった鏡が届いた!ものが届いて嬉しい以上に、梱包の段ボールと緩衝材の発泡スチロールをやっつけることに手こずってマンションの共用部を発泡スチロールの粉々で汚してしまって、逃げるようにお部屋へ戻る。そしてなかなか届かないドレスのレンタルを待ち続けて今日届かなかったらどうしよう!と不安になったところで、今!届いた!
そういえば、眼科の受付でクレームを言っている人がいて、何歳になってもこうゆう怒られ方をしたら、私はその場で泣いてしまうな、と思って、受付の人が泣いているかも!と、お会計を呼ばれた時怒られていた受付の人の顔を見ることができなかった。
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k6u0 · 3 months
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萩乃薫 箱入(小)1296円(税込)/光國本店(山口県萩市)
見かけたことはあるけど、なんとなく今まで手を伸ばしてこなかったお菓子を買ってみる。歴史あるパッケージっぽいと思って手をとったのは、明治13年から販売している夏みかんの皮の糖蜜煮。箱を開けると思ったよりびっしり入っていて驚くとともに食べ切れるのだろうか…。
細切りの夏みかんの皮はわりとしっかりした歯応え。甘く煮ているし、砂糖がまぶしてあるので甘いけれど、皮の苦みもほのかに感じる。真ん中に入っているのは、夏みかん型の琥珀羹(砂糖などで甘みを加えて固めた寒天の和菓子)。交互に楽しめるけど、会社で配ってもやっぱり多いな。 皮の風味を大切にし、9月~11月は秋限定で若い夏みかんの青切りが入っている。デパートの諸国銘菓系には基本入っているお菓子。
夏みかんの収穫量が多いのは、熊本、鹿児島、愛媛、和歌山など。なんで萩市(山口も収穫量は多い)でこのお菓子がでているのかな?と思うと、江戸時代に夏みかんが萩市の隣の長門市で偶然見つかったから。夏みかんのもとになった実が海岸に漂着してそれを育てたけど、あまりおいしくないので食用にされていなかった。けど、柑橘の旬(冬)とずれた初夏に食べてみると食べられることがわかり、どんどん一般的になっていったのがおもしろい。
住所:山口県萩市大字熊谷町41
TEL:0838-22-0239
営業日:9:00~17:00、日曜日10:00~17:00
定休日:不定休
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shigerunakano · 10 months
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満天の朝焼け (7)
ヒールボールは捕まえたポケモンのHPと状態異常が回復するボールである。捕獲率はモンスターボールと同じとなる。プレミアボールは野生のポケモンを捕まえることができる、何か��記念した珍しいボールである。捕獲率はモンスターボールと同じ。フレンドボールは捕まえたポケモンの初期なつき度が200になるボール。捕獲率はモンスターボールと同じである。ムーンボールは「つきのいし」で進化するポケモンが捕まえやすいボールである。
モンスターボールは野生のポケモンを捕まえるためのボールであるといった具合に。
ラブラブボールは自分と相手が同じポケモンで性別が異なる場合、捕まえやすいボールである。リピートボールは一度捕まえたことがある(図鑑に登録されている)ポケモンが捕まえやすいボールである。ルアーボールは釣りで出現したポケモンが捕まえやすいボール。
レベルボールは戦闘に出ているポケモンのレベルより相手のレベルが低いほど捕まえやすいボールである。マスターボールは野生のポケモンを必ず捕まえることができるボールであるといった具合に。
 愛美は尋ねる。
「ポケモンボールの説明は終わった」
「うん」
「別の話にしようよ」
「俺がポケモンをやるのは家のすぐ近くって言っても二十分はかかる場所なんだけど、にある神社で冬以外はずっとそこに集まってポケモンやってたから、管理者に見つかった時にかなり怒られたんだけど、どうしても、ここで遊びたいんですとお願いしたら、じゃあ一週間に一回落ち葉とごみを掃除してくれるならいいよとと言ってくれて」
 落ち葉やごみを掃除するための用具がある小屋の鍵を渡してもらって友人の中の一人がそれを管理していた。基本的に週一回きちんと掃除は行っていたが、たまにさぼることもあった。するとなぜか、神社の管理者はそれに気づいて、真司たちを叱ったのだ。
 そうこうしているうちに砂丘に着いた。真司が何度も使っている駐車場である。
 コンビニに立ち寄って、軽食を買った。砂丘に入って一分ほど歩くと本当に自分が砂漠にいるような気がしてくるから、不思議である。観光地なだけはある。さらに三分も歩いてみて、これ以上歩けば、愛美の車を停めてある駐車場が見つからなくなる可能性があるので、二人はその場に座り込んだ。
空は晴れており、砂丘は乾いていた。デート日和だ。彼は心からほっとして深呼吸した。ここまで来れば家族も大学の知り合いも省庁に努める国家官僚も千代田区の高級マンションに住む金持ちも追ってこないだろう。愛美とおしゃべりしながらパンとチョコレート菓子を食べ、二十分も経っただろうか。すでに冷めてしまった、フライドチキンを咥えていたところをトンビに襲われた。真司は叫び声をあげたが、愛美は大きく笑っていた。
「帰ろう」
 冒険が終われば、家に帰る。
参考文献:東浩紀「存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて」 東浩紀「ゲンロン0 観光客の哲学」 アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート「〈帝国〉 グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性」 鈴木謙介「カーニヴァル化する社会」 毛利嘉孝「ストリートの思想 転換期としての1990年代」 「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」(東宝映像事業部、©2019「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会) ダイパリメイク攻略wiki|ポケモンBDSP Game8[ゲームエイト] - 【日本最大級】みんなの総合ゲーム攻略プラットフォーム ポケモンダイパリメイク攻略サイト|BDSP|ゲームエイト (game8.jp)
本作品における実在の団体・組織の名称は特定の行為を推奨するものではありません
  
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misttimes · 1 year
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7月26日のツイート
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RT @H6eJiFlVi1uQ2lR: マスクをしない人が増えたり、前回のワクチン接種から6ヶ月以上たった人がほとんどだったりということの影響はあるが、今回のコロナの感染力は今までで最強と感じている。 さすがに、これは厳しい。
posted at 13:05:56
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RT @hikage_star: そういえばゆかりんツアー福岡のチケット残りわずかになってる!ゆかりんの地元福岡に行こうか迷ってる方!これはもう急いで申込しましょ! pic.twitter.com/tZFgcJmESd
posted at 12:51:46
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RT @chan_2525__: お母さん(SsLからちょくちょく参加してる)もwith me?の北海道公演参加したんだけど、声出しOKのライブ再開してから初めて参加だったから一曲目から泣きそうになって声出せなかったって言ってた😂
posted at 12:35:01
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RT @chan_2525__: 職場の60代の人に「爪見せて!?かわいいね〜!これなに?」って聞かれたから、好きなアイドルのライブグッズのぬいぐるみなんです〜って言ったら「あら〜!推しのやつか!」って言われたんだけど、60代の人にも推しって言葉浸透してるんだね😂 pic.twitter.com/NEe7Kj0qps
posted at 12:34:58
@miso_katsu フォルテさーん ありがとうございます!
posted at 12:32:55
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RT @miso_katsu: ギャラクシーエンジェルとクロスアンジュに参加したいアニメ人生だった
posted at 12:32:21
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RT @miso_katsu: 三白眼 pic.twitter.com/Xnjf482hdu
posted at 12:32:18
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RT @togetter_jp: [お知らせ] 7月26日深夜2時頃から、Twitter APIの不具合の影響により、Togetter・min.t・Twilogのログイン・ツイート取得等の機能がお使いいただけない状況が発生しておりましたが、先ほど復旧いたしました。 現在は通常通りお使いいただけますので、ぜひご利用ください。 twitter.com/togetter_jp/st…
posted at 12:31:39
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RT @yositosi: か、回復しましたぁ。。。 みなさん、ご心配をおかけいたしました。。。
posted at 12:31:18
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RT @yositosi: Togetter、またフリープランに降格されててAPIが呼べなくなってます。73万%オーバーの記念スクショ 毎月、うん百万払ってるんですけど…。 流石に、2回目はやめてぇ pic.twitter.com/gbeBl491JP
posted at 12:31:17
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RT @JRC_PASSENGERS: 【プリキュア プリティストア出張店 in JR東海パッセンジャーズ 】 💕本日最終日💕 18時までの営業です! ・ネームバッジ(全5種) →売切となりました。 ・クリアカードセット5枚入 →残りわずかです! 皆様のお越しをお待ちしております✨ #precure #プリティストア
posted at 12:07:50
誤情報指摘リプ送ったら「きっかけになった」と開き直られ直後にブロックコンポ喰らった
posted at 09:12:10
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RT @kamikitafutago: 💜香久矢まどか💙芙羽ここね💚ローズマリー💛菓彩あまね💗桃園ラブ💛山吹祈里💙蒼乃美希❤️東せつな On the Beach【#海の日】2023 twitter.com/kamikitafutago… pic.twitter.com/KijU61MTYy
posted at 08:57:27
@kisaichi7 @TAKKICYAN 私も誤った情報を拡散してしまう事があるかもしれない。そのうえで逆の立場なら ①指摘者に感謝 ②虚偽情報ツイートorリツイートの消去 ③元記事新聞社とネタにされてしまった方、拡散した方へのお詫びツイート 以上をしつつ、きっかけ云々は脳内に留めます。 最低限②は実施してほしいと思います。
posted at 08:52:41
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RT @TrafficNewsJp: 客室側のドアはステンレス無地だそう。 【鶴見線の新型車両に違和感 「車体幅が狭い」ワケは? 実はけっこう独自仕様 JR東日本に聞く】 trafficnews.jp/post/127113
posted at 01:19:04
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RT @akirae233: なぜダメなのか・どこがダメなのかは部外秘のようですが、幅広車が鶴見線出禁なのはJRも認める事実のようです pic.twitter.com/b0VbJD3tqS
posted at 01:17:39
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RT @konotarogomame: ブログ更新:マイナンバーカードの保険証利用について www.taro.org/2023/07/%e3%83…
posted at 01:17:05
2度公開延期してミラクルライト演出も変更され半ば見切り発車的に公開されたミラクルリープ。あの時期でガラガラな映画館ではあったが観に来てくれた数少ないお子様からは鑑賞直後に「面白かった」との声を何度も聴いた。観客数に対するお子様の満足度はここ数年で体感的には一番だ。 #precure
posted at 01:06:35
オルメモは2018年時点での55人登場かつ完成度は高いけどデパプリ中断時に分割放送したし今年の正月にTOKYOMXでも放送している。一方、ミラクルリープは公開時期の関係で未見の方は多いと思われる。ミラクルリープも期間限定無料配信してほしいと強く願っている。 #precure
posted at 01:02:58
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RT @toeianime_MC: 💙――――--------------🤍     映画公開記念   #プリキュア💜2作品 YouTubeでプレミア公開! 🧡---------------――――🩷 9月15日(金)『映画プリキュアオールスターズF』の公開を記念して ・『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』 ・『ちょ~短編… twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/BZWCJUvOgd
posted at 00:58:41
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RT @precure_movie: 1週間限定YouTube過去作無料配信決定❣️ 8/13(日)19時〜 映画最新作の新情報が一足先に聞けちゃう ウォッチパーティを開催🍿✨ #みんなで映画プリキュア を付けて投稿すると 豪華賞品がもらえるチャンスも🎀 ▽YouTube 東映アニメーションミュージアムチャンネルで配信 www.YouTube.com/@precure pic.twitter.com/1Rg6NcfHOc
posted at 00:58:37
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RT @C2_STAFF: ずっとお世話になってきた"Twitter"が"X"に変化(進化?)した今年。密かにとても素敵なコトがありました。 C2機関の中のヒトが学生自体からずっと好き&尊敬している偉大な作家さん、「わかつきめぐみ」さんから「艦これ」10周年のお祝いイラストを寄稿して頂けたのです……今年前半一番の幸せ!… twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/3142wsKGkH
posted at 00:50:21
レートアップキャンペーンを利用してクレカポイントをPontaに集約させてからJALマイルへ。完全に陸マイラーになってる。
posted at 00:50:14
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RT @MIKITO_777: 『第9波ではコロナの死者が増えていないから大したことない』 という人がいますが間違いです。 正確には『死者数が分からない』です。 コロナ死者数の発表は5類移行で最短2ヶ月後となっています。 さらに感染と死亡のピークは2ヶ月程ずれるので、 9波の被害の全容が把握できるのは早くて秋です。 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/WrxWCFlBSs
posted at 00:12:15
@kisaichi7 @TAKKICYAN こちら2020年にも話題になりましたが悪質なコラージュですね。山梨日日新聞の実際の見出しは「田村家ゆかりの品 後世に」です。 nnjnews.net/?p=6987
posted at 00:05:36
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RT @chiha_yoshitake: 明日はハワイアンズで #ひろプリ ショー💙 お会いできる皆さま楽しみだね〜☺️💗 そして夏のイベントまとめました🌻 (まだお知らせ前のイベントも1つあるのですが…🤭) みんなに会える機会いっぱい���嬉しいっ! ぜひ一緒に夏の思い出たくさんつくろうね🍉☀️ #precure pic.twitter.com/8JFiiTjx9O
posted at 00:00:50
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aizumin · 1 year
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今朝のごはん。
竹の子ごはんのおにぎり、北海道産甘えびのビスク風コロッケ、スクランブルエッグ、アイコときゅうりの梅ナムル、空豆と厚揚げのお味噌汁、明治記念館(菓乃実社) ショートケーキ。
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昨日、近くの市に住む友達に会いに行きまして、物仏交換をしてきました。私は空豆とお歳暮でもらったオニオンスープの素を、彼女からは小分けにした竹の子ご飯とお茶各種😊🎶(竹の子を会社の顧客さんからたくさんもらったそうです💦)
その竹の子ご飯を、🍙にしてみました💕袋にくるんであった時は、🍚を広げてあったこともあり一食にするにはかなり多いかなー😰って思ったけど、握ったらそれほどでもなかった……1合はないと思います(多分)
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友達曰く、味付け失敗してしょっぱくなっちゃった🙏💦💦とのことだったんですが、食べてみたらちょっと味が濃いいかも?程度で、とても美味しく頂けました😋炊き立てよりも味が落ち着いていたのかもしれません。
主菜の甘えびのビスク風コロッケは、THE GARDEN自由が丘さんのお惣菜。ビスク風のクリームコロッケが不味い筈があるまい🤤2個入りのうち1つは昨晩のうちに我慢できずに食べちゃったので、ちょっと量がおかずとしてどうよ?的な感じだったこともあり、更にもうひと品。🥚をスクランブルエッグに。
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だって一番簡単だから😅フライパンに流し入れて、2分で完成ですよ。てか、やっぱり🥚1個分だと量が少ないな。
もうひとつ、野菜系のおかずは🍅と🥒を刻んで塩揉みした後で、梅のたたきを加えたナムルで和えました。
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COOKPADで🥒と🍅を使った料理を調べた時に見かけまして、梅ナムル良いなと思って作りましたがレシピは全く見てないから全然違うシロモノ😅(同じ工程は、せいぜい🥒を塩揉みしたのと🍅を半切にしたくらいかな)塩昆布は入れてないし、私のナムルなら必ずおろしにんにくを加えます😤しかも梅はたたき梅だし塩昆布も使わず。なので、今回は本当はリンクを貼るのはどうかなーという気がしてます💦💦
お味噌汁は頂き物の空豆に、厚揚げと🥕を加えました。ちょっと麦みそが多過ぎました😥少ししょっぱめになっちゃった。
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画像を撮った後で、お湯で味を薄めました💦💦先に🥕を茹でてあるので、ちょうど良い具合に柔らかくなってて美味しかったです。
あと、今朝はもうひとつ。デザートがありました。明治記念館(菓乃実の社)さんのショートケーキガトーフレーズ🍰🙌ご近所さんが持ってきて下さったものです。
しかもワンホール!!
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こんな贅沢が許されて良いものでしょうか😭
折角だから、ちょうどうちにあるストロベリーティーを淹れました。
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このストロベリーティーはスティックごとお湯に突っ込めばいいから、急須を使う必要がありません。
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そのままでも、数分待てば茶葉からお茶の成分が滲み出てきますが、ちょっとスティックを押すと抽出されてお湯がお茶になり出てきます。ティーバッグは蓋をして蒸らさないといけないけど、これはそのままでOKだから便利なんですよ💕
🍰はスポンジがふわふわ(しかもクリーム無しで単体で食べてもほんのり甘くてめちゃウマ😆)で、甘さ控えめ。クリームもそれほどしつこくなくて、でも🍓の酸味とちょうど合う、全体的にバランスの取れた美味しさでした。
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このスポンジの朝からたっぷり贅沢してしまいました。
しかも、メニューの半分が頂き物。
本当に恵まれています。
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coral-of-eustass · 2 years
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ミトラスフィア
誰得うちの子設定うんたらかんたら
✌️('ω'✌️)三(✌️'ω'✌️)三(✌️'ω')✌️
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↓おおざっぱ過ぎる設定
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エドルの傭兵ギルド的な何かでよく一緒に仕事する内に気付いたら5人パーティ組んで依頼の時以外でもつるむようになった的な関係性のうちの子五人衆…(っ’ヮ’c)
アホの子はギルドから傭兵を雇う側だった筈なのにいつの間にか戦うあきんど少女に様変わり
他は最初から傭兵で興味ある依頼だけ受けて自由気儘にミトライフしてる
オラオラ
ウォルター Walter
人間社会に紛れてるうさぎの獣人
うさぎのくせにオラオラしてるヤンキーの傭兵
うさぎのくせに怪力モンスター
うさぎらしく脚力は凄い(多分)
うさぎのくせに捕食者面な捕食者思考(?)なので目の前にいる敵をブッ飛ばす単細胞
なのでうさぎ自慢の聴力を活かす気が全然ない
でも人間社会に紛れてるだけあって処世術は高い
胃袋ブラックホールで満腹を知らない(腹痛も知らない)
にんじんで簡単に釣れる(食べ物なら何でも釣れる)
獣人なので耳と尻尾隠すぐらいの魔力的なのはあってそう簡単に見せたりしない
ギルドの顔見知り4人の他気を許した人の前だと気を抜くとウサミミボフンッしちゃう
4人の前で初めてうさぎバレした時めっちゃ揶揄われて恥ずかしくて泣いちゃったヤンキーくん
怪力大食い単細胞がアホとキャラ被ってる
恋人が居るらしいがどんなに耳尻尾もふもふ地獄にされても頑なに教えないとか
振り回されるリーダーポジションの25歳前後
アホ
ライラ Lyla
うーうー言ってる人間の女の子
そんなんでよく商売出来んなっていうレベルの思考回路の商人
頭はともかく見た目はピカイチなのでネキに「お菓子あげるからうちに来るネキ~!」って簡単に買収されたアホ
アホで可愛いからヤバいおじさんに狙われると思いきや「なにしてあそぶうー?(꜆꜄꜆•௰•)꜆꜄꜆」ってボクシングごっこ始めて怪力パンチでドカーンッてなるから危ない目に遭う事は無い
これすっごい美味しいの!買って欲しいうー!で物を売りつけるゴリ押し商法が特技
ネキア商会のマスコットキャラとかなんとか…
シノをしーおねーちゃんと呼び慕う
紂練と遊びたいのにいつも逃げられて( ・᷄ὢ・᷅ )ってなる
マックの魅力に靡かなかった数少ない存在
ウォルターがうさぎバレした時きゃわたん♡連呼した(それで余計にオラオラは泣いた)
胃袋ブラックホール(特にお菓子大好き)
天真爛漫過ぎる前衛タイプの16歳
紂練 Chu-ren
ミステリアスな雰囲気の人間の美人系イケメン
森に住んでる魔女に育てられた魔女の弟子
動物と話したり遊んであげるのが趣味
下界を知りなさいと言われて人里に降りて早数年
因みに魔女は年齢3桁のロリババア
※あの各地にいる魔女とは違いますよくある定番の魔女です
ミステリアスなのは単純に世間知らずなだけ疑惑
人より知識人なので決して世間知らず馬鹿では無いので悪しからず
魔女の弟子なだけあって魔法はお手の物
でも脳筋共を補佐した方が早いという結論に至っている為弓でサポート
エドルから少し離れた小さい林の中にある家に住んでてそこからエドルに来る時何かしらの動物を引き連れてくる
魔女と動物と4人に何かあったら無言でブチギレる
魔女「あのコは怒らせたら怖いわよ~!!!」
表情筋はほとんど��かないけど時々見せる笑った顔は魔女と4人以外は見たことないレベル
沈着冷静な態度でボケるサポート役の30代
クール
シノ 紫乃 シャノン Shannon 蒋 Shou etc...
クールビューティーな人間のお姉様
似たような名前が沢山ある召喚師
どれが本名なのか聞いても楽しそうにはぐらかすのでシから始まる名前が余計に増える一方
常に何かしらの精霊的な妖精的なお供が近くに浮いてる
傭兵ギルドに入っては居るけど本業は占い師
たまにめんどくさい時は占いマシーン使う
長ったらしい呪文を唱えずにおいでの一言で色々召喚出来るぐらいの実力者
でも脳筋共を補佐した方が早いという結論に至っている為聖でサポート
御姉様と呼ばれると喜ぶ(謎情報)
今日のアンラッキー属性のモンスター駆使の依頼は受け付けない
若者から恋愛関連の占いをお願いされると妙に楽しそうにしてる(好物)
その占い結果が悪い感じの時にどう誤魔化そうか考えるのが苦手
突っ込むと疲れるから無視する蘇生役の20代
チャラ男
マック Mack
全身チャラチャラしてる人間のキザ野郎
年齢出身本名全て不明の人気音楽家
人気アイドルとも言う
マックはマイキーかマクヴェインかマカビーかマキートかマキャヴェリか何の略称なのか不明
見た目通りの若者なのかショタジジイ(?)なのか
キザな悪党だよ…✨が決め台詞
それで落とした乙女のハートは数知れず
アイドルと傭兵の二足の鞋を貫くのは病気がちな双子の弟の為なのは本人しか知らない(※サブ垢)
各地を転々としてたのに何回目かに訪れたエドルにて声をかけた女子二人に「うるさい」と言われたのがショックで見返してやるぜ…!ってなってエドルに定住した
シノには「お前みたいな男が一番嫌い」と言われライラには「うるさい」と言われ今まで簡単に女子を落としてきたプライドが傷付いてよくうさぎに慰めの酒を奢ってもらってる
実は好きな人がいる………!!!!
人気者らしく剣を使う前衛タイプの年齢不詳
↓見た目
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うさぎはどうしてもミトラ内だと軍服仕様になっちゃうけど普段隠してる設定だからまあいいかっていう()
みんなこんな感じの服装を好んでるだけであってわりと着替えるし色んなタイプの服着る
うさぎは下のうさぎオフモードみたいな感じの格好
紂練は動物さえいれば何でもいいけど暗めの服が好き
マックは楽譜か楽器があってチャラい服ならOK
姉様は可愛い系は似合わないからそれ以外って本人談
うーは服装も髪色も会う度会う度変わってて髪の毛大丈夫…?傷んでない…?ハゲたりしない…?ってレベル。物理的に染めてるのか魔法的な何かで染めてるのか不明。ネキの新開発商品だったりして…
以下追加要素とかなんとか
うさぎはよその子様に完全に餌付けされた
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ichinichi-okure · 4 years
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2020.4.8wed_tokyo
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朝、布団の中で相方さんが笑っていて どうしたのーと眠気まなこで聞くと 難波のライブハウス「ベアーズ」のドネーショングッツがやばいと教えてくれた 山本精一さんの手書きの”護符”や、 精一さんの完全無観客、無配信ライブの”フィジカル”チケット販売とか ベアーズ永久フリーパス20万円とか(これ買う人結構いるよね?) すごいね。護符買おうよ。と話した。
他にも京都メトロや、アバンギルドのドネーションなどをながめた できるだけ応援したいけど、自分ができるお金の限界もあるので考える だけど、ささやかだができるだけ誰かに知ってもらう手伝いはできる こうみると、自分がよく行く関西の音楽シーン(200人規模入るライブハウスとか)の動きは よく情報として入ってくるけど 東京は映画館とか小さいライブハウスの情報しか入ってこない(私だけ?) この差というか、地方にある場所の仕組み、みたいなことを考える 音楽をする場所は本当に大事なので、 明日みじかな友達とオンライン会議でそのことをちょっと話す予定
最近決めていることがあって、 午前中に朝ごはんと昼ごはんは作っておいて 洗濯は毎日することにして ちゃんと着替えて、いつも通りお化粧をして、一日家にいる ということをやっている あまり疲れること(電車に乗るとか)をしないので 変な欲がないためか、大好きなビールも全く飲みたくなく、 甘いお菓子も欲しないので、自分でシンプルなおやつを焼く お酒はいいちこのソーダ割りを夕飯に小さいコップ1杯 美味しい季節の野菜を噛んでいたらとても満足 動いてないのに数日で2キロも痩せた 不思議
相方さんは厳重注意のなか今日も職場に行った 古本屋の店舗は閉めて、倉庫作業となる 昨日、そこの店長おはぎちゃんの奥さんのあやちゃんが あいちゃんにもと、可愛い布マスクを3つ作って、プレゼントしてくれた あやちゃんはおおさわあやちゃんと言って唄を歌うひとです とても染みたので、こないだ京都「うね乃」で買った 白だしをお礼に包み持たせました 着てきた服は一応、ジェケットも毎日洗うことにした なので、今日はブルーのジャケットですよ(バックプリントは井手健介くんが描いた猫)
一昨日は、近所の友達と会う予定があり、 一瞬だけ渡すものを渡して、自転車でサイクリングしよう と話をしていたのだけど 日に日に会えないねとラインをして 結局会わないことになった
京都から届いたたくさんの野菜を渡したかったのだけど これは保存食にしよう 可愛いつくしは長く食べれるように砂糖漬けにして 本当は誰かにあげれたら嬉しいな いつになるのかな
昼、家の屋上が広くて救われる いい天気でうれしい  サボテンや植物も日向ぼっこで全員外に出してあげた ふっと見たら、風で倒れて姫キリンの木が折れていた・・・
今日から毎日14時くらいに屋上の同じ場所から定点観測記録を撮ることにした 武蔵小山駅が一望できる構図 何かに毎日UPしていこうかな
本当は今日は、週に2回行っている会社のテレワークの日だったのだが おととい、しばらく会社の休業が決まり、今日も自分の自由時間となった・・ 月曜日にそれを聞くまでは、覚醒したように前向きでテンションも高かったが、 自分の未来を目の当たりにして少し落ち込み そのやる気は、確実なお金の安心感が少なからずあったからだと感じた 周りのみんなもきっとそうだな とは言っても、落ち込んでてもしょうがないのと なんでも重症化しない性格なので、すぐになんかヤルゾと思う
半分仕事がフリーランスなので、春、GWの仕事は全部飛んでしまったが これもあまり深刻にはなっていなくて(なんでだろう?性格なの?) 全てがなくなったとき、自分が何をするか 考えるか、動くか ということに興味があり、楽しみでもある 絶望の発表が昨日あったけど 毎日、これからなにやってもいいのか!っていう状況に希望がある
2月末から、様々なことが起こり、 イベントの中止や延期、仕事の日々の判断で毎日とても心が疲れていた だから今は本当に心落ち着いていて ゆっくり誰かのことを考えられるのがうれしい 仕事の中でも、この状況で人の本質が見えるところがたくさんあって これから自分がいる場所や関わるものがしっかり見えてきた そして大切な人がより明確になってきたと思う 大事だ
今、世の中は見えないものへの不安でいっぱいで、 でも個人的には、とても解放された気分で、とても清々しい気持ちでいて、 本当に、自分がなんでもなくなるみたいな一生に一度もないようなチャンスな気がしてる みんなで協力して頑張ろうって強く思ってる
こういうときに 家族みたいな三茶の友達の店ことがとても心配で 通販サイト立ち上げようか?とか余計なお節介メールをたくさんして 最後は自分の収入などを心配され 心配が逆転する 今、好きな人たちに自分ができることはなんでもしてあげたいって思う (暇というか余裕があるからかな) 自分は結構冷めた人間だと思ってるんだけど この湧き上がる感じなんだろう 綺麗事じゃなくて 動きたい情熱
会えないけれど、会いたい大事な人や、それを なんらかの形で残せないかなと思い、1週間くらいまいにちそのことを考えていて、 このたびみんなの日記のサイトのようなものを立ち上げるとにした
自分はチェットやテレビ電話でみんなが考えていることを聞いて勇気が出た なので、誰かの言葉や考えていることを知って誰かの未来の勇気みたいなものに繋がったらいいな、と、とりあえずはじめてみます 「一日遅れの日記」というものです 山口洋佑画伯にビジュアルの絵を書いてもらって、 尾花大輔くんにロゴの字をデザインしてもらいました 最高です 明日ローンチ予定です
夜中に相方の髪の毛を屋上で切る 今日の夜はスーパームーンだよ
-プロフィール- 鷹取愛(山ト波) 37歳 山ト波という名前で、東京や京都を中心にイベントや展示の企画などをしています。 opantoc名義で変なものも作ります。漫画も描きます! https://yamatonami.tumblr.com/
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tofubeatsreblog · 6 years
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tofubeats RUN 制作日誌
tofubeats - RUN 初回プレス分に封入 2018/10
CDを購入 https://amzn.to/2RjjdPM iTunes Store/Apple Music LISTEN NOW Spotify LISTEN NOW
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まず最初に「寝ても覚めても」の脚本を読んで、とても戸惑った。世間体に囚われず自分の思うままに動く主人公、朝子の気持ちがあまり理解できなかったからだ。ただそういった理屈じゃないところに人間らしさというものがあるというのもよくわかる。まずは映画が終わったあとに見ている方々が朝子のことを嫌いにならないような曲にしたいな、というようなことをボンヤリ考えた。 今回の映画の鍵になるのは淀川らしい。我々関西人には馴染み深い川だ。淀川~音楽と聞くと上田正樹「悲しい色やね」しか出てこない。実際脚本を読んでからこの曲を聴くとそれなりにハマるのだ。ただ残念ながらああいうソウルフルなボーカルは自分にはできないので、まずは川についての認識を改めよう。脚本を読み込んだあと、書店に行き、ブルーバックスの棚から「川はどうしてできるのか」を購入することからこの 曲の制作は始まった。こういう本を読んでいると日能研に通っていたころを思い出す(きっと最後に真面目 に勉強していたのがその頃だったからだろう)。読み始めて早々に「河川の3作用」という懐かしい項目にぶつかった。皆さんは覚えているだろうか、侵食、運搬、そして堆積。なんだかこれで曲ができそうな気がしてきた。こういう予感は当たる時の方が少ないのだが、RIVERはそんなアイデアをもとに叩きが仕上がった。 1箇所を除いてほとんど最初に書いた歌詞が採用された。
8月某日、主題歌がひとまず仕上がりサントラに取り掛かっている最中、映画のロケが神戸でも行われるということで見学に行ってきた。その場所は六甲アイランドという埋立地で、独特の雰囲気がある人工都市だ。行きしに昔よく行っていた御影クラッセで差し入れを買う。きっと映画のスタッフはさぞ大人数なこと だろう。普段は買わない大きなサイズを買ってみる。早めについたアイランドセンター駅の周りは閑散とし ており、夏の空気がじんわり漂っていた。少し辺りを所在無さげにうろついているとスタッフの方に見つかる。本来は閉館中の美術館に裏口から入れてもらうさなか、本当にこの中で映画のロケなんてしているのだろうかと不安になった。 中に入ると撮影真っ只中。まだ知り合う前の主人公2人が美術館の中ですれ違うシーンが何度も別アングルから撮影されていた。大阪の国立国際美術館周辺から移動してきてここ神戸で美術館の内観を撮影する、というスケジュールだったようだが、話を聞けばこの日はセリフがあるシーンはほぼ撮らないという。2人 の足音と東出さん扮する麦が歌う鼻歌だけがひっそりと響いていた。映画を撮るというのは音楽を作るよりも遥かに大変だな、となんとなく撮影を眺めているとひと段落したタイミングで「トーフビーツさんからバー ムクーヘンの差し入れで~す!」とスタッフの声。映画の現場ではこうして差し入れを周知させるという慣習を知らなかったのでめちゃくちゃ驚いた。ちゃんと差し入れを持って行っておいてよかったと胸を撫で下ろす。 のほほんと見学している自分以外の皆様は仕事中。監督や主演のお二人への挨拶もそこそこに車に乗って家路につく。美術館を出るともう見慣れた景色に逆戻りで、あんなに画になるふたりを神戸で暮らしていて 見ることなんて無いので変な気分だった(だが、後に唐田さんとビデオで共演させていただくことになってしまい、さらに時空は捻じ曲がる)。車に乗り込み、ちょうど本土に向かう橋の手前でロケバスと隣り合わ せになった。きっと映画のスタッフの皆様が乗っているのであろう。一方でひとり家路につく自分の仕事は つくづく小編成だなと思いながらハンドルをロケバスと逆の方向に切った。湾岸から本土への橋を走っている時は、光の中に飛び込むようで気持ちが良い。家に帰ればまだまだサントラの制作が待っている。
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神戸某所の洒落たカフェでジャンプのお色気枠の漫画をipadで読むのが仕事になるとは思っていなかったが、以前にもカドカワのお色気映画の主題歌を書いたことがあった。こう言った類のラブコメと縁がある人生、オタク冥利に尽きますね。「電影少女」を全巻読むところから始まったこの仕事、RIVERといい資料に向き合う作曲が今夏は多い。漫画と脚本を行き来して要素を書き出していく。ドラマの要素、漫画の要素、そして西野さん(劇中で西野七瀬さん扮するアイちゃんが歌うということは最初から決まっていた)。こうして曲のデモが出来上がってから同じカフェで3日くらいかけて仕上げたのがふめつのこころの歌詞だ。TVサ イズの制約や歌唱キーのこともあり、いろいろと縛りの多い中で展開させるためテンポもこれまでのシング ルで一番早いし、イントロもほとんど無い、自分としては珍しい曲ができた。 ちなみにここでいう「こころ」というのは自我、とか意思というものに近い、と当時の走り書きに書いてある。ビデオガールは恋をしてはいけないし、主人公の翔も自分から行動するのが苦手だ。自ら扉を叩くというのは簡単なことではないのだが、だからこそそういう「こころ」を持って欲しい、というテーマに最後は収まった。きっとそういったことを皆に気づかせるためにアイは降臨したはずなのだ。前のアルバムの若林さんによるライナーノートやその時読んでた本もヒントになったかもしれない。
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先ほども書いたがふめつのこころは西野さんによって歌われることがあらかじめ決まっていた曲だ。レコーディングは師走真っ只中、電影少女の撮影の合間を縫って行われた。テレビ東京に到着するとちょうどアイ がふめつのこころに合わせて踊っているビデオの撮影最中。いつのまにか可愛らしい振り付けが付いていて驚いた。しかし流れているのは自分の仮歌だ。これももう少しすれば目の前にいるアイに吹きかえられる。 まだまだ大量の撮影を控えている西野さんはアイの格好のままスタジオにやってきた。簡単な挨拶を済ませてから、話もそこそこにレコーディングへ。いつもグループで多忙なアイ、いや西野さんはソロでのがっつりしたレコーディングは初めてだという。歌は上手なのだが控えめな声量で、少々珍しい設定で録りが始まる。前回のアルバムのレコーディングで逆に自分の声がバカでかくて逆方向に珍しい設定になっていたこ とを思い出す。 ところどころグッと張ったときに魅力的な声を出す人ですね、などエンジニアの方と話しながらレコーディ ングは進行。メインのメロディを録り終えてから次はハモ、というところで、「実は一人でハモりを録ったことないんです」と西野さん。慣れない作業かもしれませんが頑張ってみましょう、とキューを返して録り始めるが、とくに大きな躓きもなく終了。西野さんは同じくアイの格好のまますぐに撮影のスケジュールに戻っていった。トップアイドルの過密スケジュールは大変だなあ(それに加担しているのだが)と西野さんを見送り、ハウスエンジニアの方が素材を整理するさまをコーヒーを飲みつつ眺めていた。我々の希望に反して残念ながらアイ歌唱のバージョンは音源としてリリースされることはなさそうだが、この曲はこのバージョンのために書き下ろしたことをここにメモしておく。そういえば今作はもう1曲お蔵入りになった曲がある。 現場でよくプレイしているがサンプリングの許可が降りなかった。FANTASY CLUBの海外版に「BABY」 が収録できなかった件もそういった事情なのだが、なかなか日本の権利元からサンプリングに対する理解を得るのは難しい。などと言っている間に平成が終わる。
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年明け、初めて母校の高校で講演をするというオファーがあり、高校2年生向けに自分の仕事について話 す機会があった。高校時代からそこまで世間とソリが合っていたわけでもない上に今や10個の年齢差、共学化までしている母校はもはや別の学校だった。あんなにザルだった入り口で守衛さんに「何か御用ですか」 と止められる。ミュージシャンとしては地味な部類なので忘れがちだがもうジャケットを羽織ったくらいで はこの胡散臭さは隠しきれない。 2コマの講演は概ね好評で胸をなで下ろすも非常に気疲れする現場だった。終了後すこし不思議なキャラで人気だったかつての担任が何人か将来音楽の仕事や舞台の仕事がしたいという子を連れてきてくれた。宝塚の受験を頑張っている子などがいるのは本当に自分のいたころの母校と違いすぎて驚いたが、大体の人は何か一つに傾倒しなければいけない!と肩肘を張りすぎている気がする。自分は高校の時はそれなりに音楽に打ち込んでいたが将来音楽関係の仕事をしたいとは思っていなかった。好きなことや凝れることがあると人生は楽しくなると思うが、それをどう仕事と絡めていくかというのは別の難しい問題。そんな話をしていると噂を聞きつけた3年生が数名、教室へ飛び込んできた。2年生より彼らは自分のことを知ってくれているようで、聞いてみると乃木坂のファンでもあるという。ちょうど年始にOAが始まった電影少女のラブシーンにドギマギしているそうだ。そんな高校生の姿を見てなんだか無性に嬉しくなった。 もうドラマのOAは始まっているが後半のエピソード用のサントラの作業はまだ少しの修正を残していた。 午後は高校の隣にある同じく母校の大学に通うLe Makeup君と合流し修正作業。長めにかかるかなと思っていた作業はあっけなく終了。作業をした部室はまだ自分が卒業した時と大差無く、自分が部室に持ち込んだゲーム機や椅子もまだそのままで、後輩たちのサボりの一助になっている模様で一安心。
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RIVERを書き下ろしてから約半年、バレンタインデーの頃に「寝ても覚めても」の初号試写があった。自分にとっては作った主題歌、そしてサントラを初めて劇場で体感する日である。タクシーに乗ってもよかったのだが気持ちを整理したくなり、歩いて撮影所に向かう。会場に到着するとすぐに試写は始まった。 映画自体、何度もラッシュを見て曲をつけていたのに映画館で改めてそれらを見るのは本当に緊張した。 正直映画自体のことよりも音楽がちゃんと映像を引き立てられているか心配で仕方がなく、エンドロールで RIVERが流れ出したときなどもこちらは気が気でなかった。 ひとまず映画は終わり、大きく息を吐いたところで明かりがついた。横を見てみると、同じ列の少し向こうに唐田さんが座っていて驚いた。何主演の近くの席で見とるねん俺は、と思ったがそんなことにも気づかないくらい曲のことで頭がいっぱいだったようだ。唐田さんは初ヒロイン仕事がようやく一息ついたのだろう、涙を拭いつつ近くの席の方と労をねぎらいあっていた。世間の評価を一手に引き受ける俳優の方々の重 圧たるや自分には想像もつかないものだ。 ロビーに出るとスタッフの方々に当日来ていた俳優の方々を紹介される。同世代の俳優さんたちが頑張ってらっしゃる姿は刺激になった、と伝える。瀬戸康史さんは楽曲を聞いてくださってると言ってくださり嬉しかった。TVで見ている方々とこうしてご挨拶させていただくのはデビューして結構経つがまだ不思議な感覚になる。俳優陣が談笑するのを遠目に眺めながら大勢で仕事をした経験が自分には無いな、もしそんなことがあったとしても雰囲気良くできる自信は無いな、と思う。 挨拶もそこそこにレーベルのスタッフとタクシーを拾おうと駐車場に出ると瀬戸さんが車に乗り込んだところだったようで、流していたカーステの音量を上げてくださった。なんと流れていたのは自分の曲 「BABY」。顔も中身もイケメンや...と思いつつ、お礼をして外に出た。後ろからうっすら自分の歌が聞こ える。映画にも、瀬戸さんのドライブにも自分の曲が何かを添えられているのだとすれば良いのだけど。自分にとって音楽はいつも最初の方の順番にあるものだが、他人や社会にとってはそんなことない、というのはなかなか外に出ないと気づけない。
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前作FANTASY CLUBにとって大きな指針になったのは若林恵氏のWIRED巻頭言だった(ので、ライナーノートをお願いした)のだが、今回「RUN」のとっかかりになったのは「ニュータウンの社会史」という本である。おもしろかった本ほど読み終わったら人にあげてしまう癖があり、悲しいことにこのエッセイを書 いている今、手元にその本が無い。誰にあげたのかももう思い出せない。 日本で最大の新興住宅地、多摩ニュータウンを紐解く本書はもともと興味を持って関係書籍を読んでいた自分にとってもおもしろい読み物で、とくに開発初期における歪みの部分とそれらを対処しようとする住民、 といった関係性のあたりはなかなか興味深い記述が多かった。最初期の多摩ニュータウンでは住宅計画と交 通網の整備などに大きなズレが生まれており、道路網の不足による深刻な渋滞や鉄道の整備の遅れで住民は 多大な迷惑を被っていたという。 そんな多摩ニュータウンの最初期に生まれた「多摩交通問題実力突破委員会」という組織が面白い。交通 インフラが整備されていない最初期の状況を打破するため、ニュータウンの住民たち自ら組合的組織としてこれを発足。乗り合いバス的なものを独自に運営していたという。本組織についての記述はほんの1Pほどで あるが、郊外に新天地を求めた最初の人々のタフさというか、自分たちで寄り合って問題を解決しようとする姿勢、というのが新鮮で、今自分が思っているニュータウン観というものとは結構違う。今や静寂やある意味狂気の象徴として扱われることの多いニュータウンだが、最初は人口激増の末、都会から新しい住環境を求めた人々がやってきた場所であって、そのように考えると普段の風景もまた違って見えてくる。
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カンヌ映画祭に「寝ても覚めても」が出品されるそうだ。しかもコンペ部門。濱口監督の技量と映画界からの期待に驚いた。豪勢なドレスとスーツに身を包んだ主演お二人と監督の姿をネット中継で見ていると自分がこの作品に関わっていることなど忘れそうだ。そんな時に日本語っぽい音楽が急に流れてきたなあ、と 思ったらそれがRIVERだった。今この曲のボーカルは部屋で短パン姿、デスクに足を掛けてチョコを食べている。 少し間を置いて上映後の囲み取材も中継されていた。俳優陣2人と共に登壇した監督は言葉を選びながら回答する俳優陣とは対照的にひとり淀みなく次々と質問に答えていた。とくに朝子について聞かれ、「僕は彼女の判断を全面的に支持します」とハッキリ言っていたのは印象的だった。
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Pizzicato Oneの「わたくしの二十世紀」を聞いており(めちゃくちゃ素晴らしいアルバムだ)、小西氏の作詞で出てくるテレビ、映画、電話といった要素の二十世紀らしさみたいなことについて考えていた。これから自分たちは二十一世紀に音楽を作るにあたってこういった言葉の問題と向き合っていかなければならないと思う。レコードはSpotifyになり、映画はNetflixになり、YouTubeがあり。音楽も細分化と言われて久しいが、そんな中でどういった歌詞の音楽を作るのか。 そんなことについて考えながら大阪での仕事に向かっていたのだが、時間があったので少々寄り道することにする。大学を出る少し前から数年間住んでいた御影のあたりは今どうなっているだろう。言うても5~6 年なので大して変わっていないだろうと到着してみると見たことのない広大な空き地が広がっており絶句。 アパートの向かいはもともとゴルフの打ちっ放しになっており、静かな住宅街に時折球を打つ音が響くのが好きだった。横の駐車場だけはコインパーキングとして残っており、打ちっ放しはサッパリなくなったというわけだ。アパートは住んでた時のまんまだったけど。なんだかな~と思い近くにあったコンビニでコーヒーでも買おうと思ったらなんと最寄りのコンビニもなくなっており、洒落たコーヒー店ができていた。そんな気分ではないので車に戻る。 不完全燃焼な気持ちをなでつけるため、その後通る芦屋で洋菓���を買うことにした。生菓子がとても美味しそうだったがもう暑い時期なのでやめておく。ここのカヌレは常温で5日持つ。取材先と、マネージャーと、後日のためにもう何個か買っておく。お土産を持っていくのは大好きだ。こうやって物を選んでいる時や、それらを現地に持っていくまでの間は相手のことを考えており、あげる側のほうが満足度が高いことはしばしばある。結局コーヒーはセブンイレブンで買った。
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「RUN」のビデオを大急ぎで神戸で撮影して、数日ぶりの安眠だ、と床についたわずか数時間後の朝8時前、地震で叩き起こされた。関西では久々の大きな地震に大騒ぎ。一人暮らしなのに「ヤバいヤバい」と言いながら積んである荷物を抑えた。地震が収まってから作業部屋に出てみるとたいした被害はなかったのだがモニタースピーカーがコーンの方からズドンと落ちていてげんなり。通電し直してみると嫌な感じのノイズ。まあスピーカー1台くらいで済んでよかった。とてつもなく眠かったが家にいても仕方ないので町に出る。安全確認のためか電車が高架の途中で停車していた。神戸もほんの一部のエリアは停電していたようで、 電力会社の作業を眺めながらホームページに既にその停電情報が出ていたのを見て感心する。 喫茶店は通常通り営業していたが、交通機関の影響で何人かバイトが来られていないようだ。その後電車が止まって通勤の路が絶たれた父から連絡が来たので店を変えて茶をシバく。同じく通勤中だった妹は交通機関が動いていたのでそのまま出勤。眼前の父はニュースを見ながら会社の部下たちに休みの連絡を入れていた。上司かくあるべし。しかし会社勤めというのは大変だ。父と解散してから自宅に帰るもエレベーターは動いておらず、久々に階段を登って部屋に帰る。もうこんな感じだと仕事をする気にもならないので、も ともと翌日から行く予定だった香川に前ノリすることにした。神戸ではとくに重大な事故なども起きていな かったようだが、こういうことがあるとどうも気持ちが落ち着かなくなってしまい、音楽とか作っている気 分ではなくなってしまう。 香川では翌日会う予定だった小鉄さんが仕事終わりに合流してくださり、地元の洒落た喫茶店に連れて行ってくださった。モヤっとした気持ちがこうして人に会って取り払われるのは非常に助かる。深夜にコーヒーが飲める店があるのはいいなと思った。話は盛り上がり、2杯目の紅茶を飲み終えるくらいのところで地元の方に声を掛けられる。写真を撮影してサインを書き、なんだかもどかしくなり、店を出た。
わずかその半月後、今度は西日本を中心に激甚な豪雨が発生する。在来線も概ね止まりつつあった7/5に大阪でライブの出演予定があり、昼間駅に行ったらJRが止まっていたので帰宅して車で会場に向かい直した。 往路はそうでもなかったのだが、帰りの雨はひどく、ワイパーも意味がなくなるほどで、高速道路を徐行して帰った。翌日になるといよいよ冗談でないくらいの雨量。びしょ濡れになりながら向かった役所で用事を済ませたら家に帰るのが面倒になってしまい、そのまま東京出張に向かうことにした。USBでDJできる時代 でないとこうはいかない。新神戸駅についたら駅構内は過去見たことないような雨漏りでバケツだらけの状態となっており、新神戸から西側は運休となっていた。駅の裏手のいつも穏やかな川も濁流で、ホームには普段見ることの無いスタッフが代わる代わる様子を確認しに来ていた。新幹線はほぼ満席で、溜まっていたポイントでグリーン車のチケットをなんとか取って乗車。新大阪を過ぎたあたりで新幹線の字幕スーパーから新大阪以西の山陽新幹線エリアとの連絡運行中止が発表されていた。 タッチの差で到着した東京は穏やかな天気で、予定どおり夕方に家を出ていたら移動できずに今日のDJ飛ばしていたな...とホッとする。ただニュースを見ていると被害の状況が沢山流れてきて、この安堵というのはどういう安堵かと考えさせられた。定期的に会っている岡山の方々を案じるが、自分にできることは非常に限られている。DJ明けの翌日も新大阪以西、新幹線は運休の報せ。次の仕事まで都内に滞在することにする。あんまり曲を作る気にならないのでアルバムのために作っているプレイリストを再生していると 「RIVER」のデモが流れ出し、少々モヤっとする。
そんなことを書いていたら7月末の高知公演でも台風直撃に見舞われてしまい延泊を余儀なくされる。結果天気は穏やかなものだったがJR全線運休の発表をいいことにひろめ市場で高知の方とのんびり食事をいただく。あいにく胃腸の調子が悪くカツオを貪り食うことができず残念だったが。携帯を開くと見たことないような軌道で紀伊半島から九州に向かって西行する台風の天気図。体験したことのない天気の連続に変に2018年の未来に生きているな...と感じさせられた。
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パソコン音楽クラブのリリースパーティが大阪であり、遊びに行ってきた。彼らには「ふめつのこころ」 のリミックスやそもそもドラマ電影少女のサウンドトラック制作でもお世話になったが、そんな彼らが出した「DREAM WALK」は久々に身辺近しいところから出た決定作、という感じでとても嬉しい気持ちになっ た。別に音楽を作っている人たちは身辺にたくさんいるが、それらをきっちり自らの個性でパッケージングして流通に乗せるというのはなかなか簡単にできることではない。東京のリリパの日もたまたま横のビルで 「寝ても覚めても」の取材があり、イベントも終わりがけの頃、会場に入れてもらったが、両日ともに本当に良い雰囲気で、集まっている面々から寄せられている期待値の高さも大いに感じる現場だった。 自分は「lost decade」を最初にインディでリリースしてその後色々揉まれて今があるわけだが、彼らはいったいこれからどういうステップを踏んでいくのだろうか。権利のことやいろんなことで悩んだ末に今があるのだが、悩んだりしたことが糧になったとはあまり思いたくない。その間、良い気分で良い音楽が作れたか もしれないのに、機会損失も甚だしい。自分のことに精一杯なのはまだまだ続きそうだが、頑張って良い曲を作っている若手への不要な慣習の押し付けやそれによって生まれる損失はできる限り取り除いていかないと、こういっためでたい場面に会う機会が減ってしまうかもしれない。急なサマータイム導入案のニュースを見ながらなかなか世間も変わらないなと思う。こういった事柄を決裁してる人は過去に今の自分のような苦悩に苛まれなかったりしなかったのであろうか?と思うが、年を取ったり立場を得ると忘れてしまうのだろうか。そこまで偉くなったことはないのでわからないがそうだとすれば本当に恐ろしいことである。 パソコンに続いてアルバム製作中というin the blue shirt・有村くんに「新譜楽しみにしてるで」と軽めの挨拶をしてワイパさんや久々の友人と富士そばに行き、そのまま自分はDJを控えていたクラブへ歩いて向かう。ワイパさんもまた別の現場へ向かっていった。いつもゴミゴミしたところを通るのが嫌で代官山の方面から向かうことが多いのだが、久々に渋谷の街を歩く。ここの街並みには未だに慣れない。なぜここにはこんなに沢山人がいるのだろう。 1ヶ月分くらい人と会った1日だったが、昼の映画の取材でも夜のクラブの楽屋でも「当たり前のことを言ってくれる人が少ない」という話になった。不祥事も「無い」と言い切ってしまえば無いことになってしまうし、今日も数々のニュースが「声をあげたところで世の中は変わらない」、とフワっとした諦めを投げかけ てくる。その後またひとつテンションの上がらない話を楽屋で聞いてモヤっとした気持ちになる。最近こういう話しかしていない。そのうちの一人は実際にその後調子を崩されてしまったそうだ。一方押し付ける側の人間はそのまま今も仕事をしているはずだ。真面目にやっていくことのなんと難しいことか。胸が痛む。
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アルバムも締め切りに差し掛かった8月某日、「RIVER」のMV撮影が都内で行われた。映画の主題歌ということもあり「寝ても覚めても」主演の唐田えりかさんに主演をオファー。快諾していただき、馴染みの森監督は僕と唐田さんの生活がクロスオーバーするようなコンテを仕上げてくださった。最初は船の上でキーボードを弾きながらリップシンクするのをドローンで...とかだったので五反田の喫茶店で「それをお客さんに納得させる演技力が僕にはありません!」とアピールしたら普通に部屋でパソコンをいじる、みたいなやりやすい環境を用意してくださった。ほんと世の中に見えてる自分のビジュアルのほとんどはこのようにデ クノボウに気を使っていろいろやってくださる真のオシャレな人たちのおかげです。 唐田さんのシーンをふらっと覗くと化粧品のCMのような透明感で、しかも映画では東出さんの横に並んで居た唐田さんが自分の横に並ぶとは...と楽屋で遠い目になってしまった。その後、合間に唐田さんとマネー ジャーさんからご挨拶いただき、唐田さんがご自身で作ったというZINEを頂く。今、帰りの新幹線でペー ジをパラパラとめくりながらこうやって自分の作ったものを形にしているのはどのような形であれいいなあ、 と改めて思う。 MVの最後のシーンは隅田川に掛かる橋の上でRIVERを自分が弾き語るというシーンだった。橋の上に置かれた自分のパソコンとキーボードを見て違和感を隠しきれなかったが、外で鍵盤を触るなんて経験自分に は無かったので新鮮だった。夜風に吹かれて演奏するのも悪くない。ただ実際楽器はほとんどできないので運指は適当だ。キーボードを弾き終わり、立ち上がった自分はそのあとずっと別々に行動していたはずの唐田さんとすれ違う。人生はどこで交差するかわからない。
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前回のアルバムはマスタリングのことまで書けていたが、入稿の時点でアルバムが完成していたのは FANTASY CLUBが初めてだったと思う。2年にアルバム2枚をリリースするという昔ながらの契約も2周目、 今回はひるがえって厳しいスケジュールでの制作となっているのでアルバム制作を最後までこのエッセイで 記録しておくのは難しそうだ。前作から1年と少しの間に全曲自作のリミックス・アルバムと劇伴アルバム2 枚強分を制作した。あといくつかの外仕事。そうやってドタバタしているうちにゲストがゼロという本当に異例の作品が完成しようとしている。いつのまにかボーカリストみたいになっているし、顔もそれなりに差すようになってなかなか人生は思ったように進まないなと思う。 自分の中で本当に大変だ...というモードに達さず完成させることが初めてできたのがFANTASY CLUBだった(今当時のエッセイを見たらアウトロ作りに1週間もかけている!)のだが、そんな言い分が毎度通るほど まだ我々はイケてない。皆様にこの文章とともにちゃんとアルバムが発売日に届いていることを切に願う。 良いことなのか悪いことなのか、我々はずっと必死だし、それはまだしばらく続く。
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0ku20 · 2 years
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6/26(日)
昨日の夜、そこそこ飲んでしまったことと彼氏と長いこと話したりしながら遅い時間まで起きていたせいでなかなか起きられなかった。朝早めの時間に冷凍の焼きおにぎりを4つ温めたところで力尽きベッドに戻った後、彼氏がおにぎりを運んできてくれたのだが1つは半分くらいの大きさになっていて(!)わたしは1.5個分のおにぎりを食べて二度寝した。
今日はどこかに出かけようという話になっていて、彼氏が会社に少し寄る用事があるので六本木を経由することが決まっていたが、それ以外特に行きたいところがあるわけではなく、なんとなく世田谷の方にあるデカい公園に行こうとしていたんだけど、思ったよりかなり温度が高くてそんな気持ちは削がれていた。
家を出る準備もなかなか出来ずギターをいっぱい弾いていた。ギターのコードはそこそこ覚えてきたものの上達の速度は亀のようで、特に右手が思うように動かない。ストロークのパターンもいまいち身につけられずどんな曲もすべてバラードアレンジにしてしまうようになっている。
ようやく昼すぎくらいに家を出たのだが、もうかなりお腹が空いてしまって大変だった。自転車で駅まで行きたかったが、昨日朝会社に行くのに乗ったまま、帰り道は歩いて帰ってきてしまったので家に自転車がなかった。自転車に乗る頻度はまばらなので度々このようなことが起きるのだが、いい加減学習したいものである。
普段仕事へ行っている四ツ谷まで中央線へ乗り、そこから南北線へ乗り換えた。都営大江戸線の六本木駅は深くて深いので、浅めの六本木一丁目駅というわけである。お腹がペコペコの人間があんなところから這い上がれる訳がない。
彼氏の用事を済ませて、六本木ヒルズへ行った。前から気になっていた旧ヤム邸系列の店を電車で調べていたのだ。大学の頃はしばしば六本木ヒルズにも遊びに来ていたが、かなり久しぶりの来訪となった。この辺りに来ても自分の金で買えるものなどほとんどないのだ。一番六本木で落ち着く店はマクドナルドである。
ヒルズへ着いた時、東京タワーが見えて嬉しくなったので写真を撮ったついでにパノラマ写真などで遊んでおいた。繰り返し行った場所にも初めて来たテンションで写真を撮ることに、最近ハマっている。
ヤミーズでは2種のカレーを注文したのだが、かなり美味しかった。皿の上にはアチャールやらがいろいろ乗っていて、とても立派であった。夏こそスパイス!アイスチャイ!カレーという食べ物は皿の中でぐちゃぐちゃにしていいのでかなり嬉しい食べ物だと思う。
カレーを食べた後は周りの店を見ながらテレ朝へ向かった。なんだか美味しそうなお菓子や惣菜がたくさん売っていて、近くにこういう店がある生活もウラヤマシイものだなあと思った。美味しい和菓子が食べたいよ〜。
テレ朝の入り口のドアの上にはゴーちゃんが乗っかっていて、ゴーちゃんは本当に倫理観の欠けたやつだと思った。街中で巡り合ういろんなキャラクターのことが好きだが、わたしは軽めのゴーちゃんアンチである。(ちなみに今日1日でカメラロールにはみんくる・Suicaのペンギン・マイナが収められた)
テレ朝の中の土産屋を冷やかし、偽タモリと写真を撮った後はやることがなくなったので新宿へ行った。
新宿は昨日も来たし、死ぬほど来ているのでやることはなかった。ネットで見つけたコンバースのサンダルの実物を見てみたかったので何軒か店を回った。なぜかサンダルは見つけられなかったので NEWoManにある小洒落た店で揖保乃糸(の高いやつ)を買った。オモコロやらTwitterやらで印象に残っていたのでずっと買おうと話していたのだけど、なかなかテンションが上がった。
それから紀伊國屋とその奥の石を見た。紀伊國屋で街の歩き方 多摩版みたいなやつが売っていたので何となく買った。読みながら帰った。帰る頃は18時近かったけどまだ暑くて明るかった。空が高くて雲が白くて、そんな時間に静かな住宅街を歩くのは嬉しかった。駅で買ったマックのチョコミントドリンクは、舌に刺さる強めの甘味ですぐに飽きた。
帰宅してから少しだらけた後に、早速そうめんを食べた。おかずはピーマンの肉詰めと塩昆布トマト。黄金バランスの夕食だった。そうめんの適量が永遠にわからないが、とりあえず1人1.5束食べた。
その後は千鳥の番組を見たりマンガを読んだりして今に至る。西村ツチカの『アイスバーン』を読んでいたら石黒正数の『響子と父さん』が出てきたので、ついでにそちらも読んだ。たしか、石黒正数のほうはサカタくんにもらった(借りパク寸前のところで「あげるよ」と言われた)ものだが、彼は西村ツチカが好きなので読んでいた時にふと買ったのかな、それとも西村ツチカ同様に石黒正数が好きなのかな、なんて思った。
先日アニメの『それ町』を観てから、マンガも欲しくてたまらない。なんなら大学の頃多分売ったか誰かに貸したかで手元から離れた『外天楼』も買い戻したい。マンガを読むとマンガが欲しくなるの、困ったものだよね。
今日はたくさん歩いて疲れたのでジムへサウナに入りにいきます。ああ、健康的。
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ツアー5日目、盛岡から仙台へ。
おかげさまで22日(水)の岩手公演を無事、しっかりとした手応えで終了することができました。 ついに岩手日報で大谷翔平選手のオープン戦初登板を上回る、今日の紙面トップの写真入り扱いとなりました。
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こちらデジタル版記事です。
ゲストとして観客のみならず演奏する団員を魅了する詩の朗読でご共演くださいました、女優・創作あーちすと、のんさんの公式ブログでもご紹介いただいています。
岩手公演当日のバックステージレポートは、またあらためて。
ともあれ、ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
翌日23日(水)は朝からバスで仙台に移動です。わたくしが担当する3号車では・・・。
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熟睡率は90%を超えておりました。 3日間の直前合宿で初日は予期せぬ大地震の影響で移動日になってしまい、二日漬けで前日の拍手喝采の名演を見事成し遂げたのですから、疲れてますよね。 胸張って寝よう。
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途中の宮城県に入った長者ヶ原サービスエリアでは、福島出身の団員が不思議な名産品を見つけたようで、宮城出身の団員に尋ねているようです。
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ふたたびバスに乗り込むと、隣のホルン菊野奏良くん(福島市出身の高校2年生)とトロンボーン海津洸太くん(白河市出身の高校3年生)がお菓子を食べながら小声で話をしていました。 奏良くんから 「田中さん、”がんづき”って知ってますか?」 さきほどのサービスエリアで話題になった宮城の名産品のようです。 「何、それ?」 「いやぁ、福島にもないんですよ」 「東北ってひとつにくくっても、それぞれ違いがある��ね」 「普通に話をしていても、突然わからない方言が出てくるんですよ。仙台の団員だと”いづい”とか、”むつける”とか。」 「そう、実はみんな言葉もいろいろだね」 「そういうの知れるところが東北ユースの良さなんだよなぁ」 さすが第1期に小学5年で入って休団無しの生え抜き団員!
というような話をしているうちに目的地に着きました。
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今日の宮城公演が地震の影響で中止になってしまったため、急きょ日立システムズホール仙台をお借りして練習できることになりました。この先、今日を逃すと東京公演まで合奏練習をする機会がありません。
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つながる合唱団のみなさんも合わせは無しの練習のため到着されました。
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まずは練習会場となるコンサートホールに入る前に、
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みんなだんだん慣れてきました、抗原検査の時間です。
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検査結果を待つついでに今日の「主張の強い服を着ている人」を探していたら、声をかけてくれました。
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郡山市の大学一年生、ヴァイオリンの阿部姫乃さんなのですが、一見すると主張の強さが感じられません。
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しかし、靴が主張していました。 「かわいいでしょ!」 果物王国を謳う都道府県が多い中、福島県もその一つです。福島応援の意味も込めて、合わせ技一本で「主張の強い服を着ている人」認定です。
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団員と隔離しての「つながる合唱団」サイドの抗体検査待ちの列の中に「主張の強い服を着ている人」候補者を見つけました。
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福岡県からご参加で、「ペ・ヨンジュンと顔が間違われるのではなく、名前が間違えられる」とおっしゃっていた在日韓国朝鮮人のぺェ・ヨンジョンさんです。
マスクが気になって近寄ってみると、
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国旗でした!
さらに、
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オリジナルでウクライナ・カラーで水引のバッジをつくられたのです。
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九州からご参加の9名全員がこのバッジをつけて第九を歌うのだそうです。あとで合唱担当の事務局平子英子さんに伺うと、ペェさんがつながる合唱団の団長とのこと。
もちろん「主張の強い服を着ている人」認定。 現在までのベスト「主張の強い服を着ている人」に間違いありません。
実はわたくしも最近買ったPCケースは、こんな色合いにして主張をしております。
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さて、抗原検査の待機組みに眼をやると、合唱団に岩手県宮古市から親子参加の第1期OGのオーボエ鳥居紗季さん、昌子さん親子の姿を発見しました。 やはり似ていらっしゃるものですから、思わず記念撮影をお願いしました。
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す、すみません、眼をつむるところまで似ていらっしゃいました。 次のチャンスで再撮させてください。
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この日のお昼です。
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感染に配慮した横並びスタイルでのランチタイム。 ピーズサインは無言です。
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今日の練習会場は仙台フィルのホームとして使用されている立派なホールです。
ここに地元仙台出身のサプライズゲストが来られました。 2019年に東北ユースオーケストラの初の委嘱作品『くぐいの空』を作曲なさった仁科彩さんです。なんと前日の岩手公演を鑑賞してくださっていました。
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開演前のプレコンサートから団員の演奏の成長ぶりに感心され、開演で不肖わたくしが司会代役として話はじめた時から涙が溢れたとおっしゃってくださいました(舞台に登場し、話しはじめてスピーカーからのノイズとともに「マスク着けたまま出ちゃってた!」と気づき動揺のあまりマスクを外す際に眼鏡が外れそうになった事件で落ち込んでいたわたくしは救われました)。
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みんなが音を一生懸命に聴きあって演奏する姿、素晴らしい演奏に感動しましたとの音楽のプロからの激賞を有り難く拝聴しました。さらには、150個の黒砂糖まんじゅうの差し入れまで、公演お祝いとして頂戴しました。 この春から仙台の某大学で音楽を教えられるために地元に引っ越しされたという仁科さん、今後ともどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
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東北ユースオーケストラの合宿恒例の忘れ物紹介をしてくれたのは福島事務局の竹田学さん。先週の地震6を記録した国見町にお住まいです。自宅の瓦が飛んでしまい、雨漏りを役場で借りたブルーシートで覆う状態の中、今回のツアーに参加してくださっています。どうもありがとうございます。あらためてお見舞い申し上げます。
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栁澤寿男さんによる昨晩の盛岡での公演の振り返り反省練習がはじまって、舞台裏で「こんな立派なホールで練習できるっていいわね。最初の年は高校の下駄箱が並ぶ入り口の吹き抜けで寒がりながら練習してたもんね」と述懐されるのは、福島事務局の大塚真理さん。FTVジュニアオーケストラに続く、ジュニアオケ、ユースオケの事務局のベテランです。今回も日々増える忘れ物をまとめて持ち歩くなどのサポートに深謝です。
そして、さっきからの写真で気になっていた方がいらっしゃるかもしれません。今日3人目の「主張の強い服を着ている人」。
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東京事務局で会社の後輩、宮川裕さん(第九合唱参加経験有り)のパーカーが強い主張の色でした。恥ずかしがり屋なので背中でポーズの一枚です。
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もう一人、ゲストが楽屋口に来て、抗体検査を受けていました。
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第2期、第3期とキャプテンを務めてくれたOGのヴァイオリン畠山茜さんです。現在は東北ユースオーケストラ を長年応援してくださっているJA共済の宮城県本部に勤めています。今日行う予定だった仙台公演のために会社に休日申請をしていたので、そのまま仙台でのホールに来てくれました。手にチョコレートは、TYO同期同学年だった佐藤実夢さん(福島県出身で現在は千葉県で保育士)との共同差し入れでした。
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休憩時間には見つけた団員に取り囲まれ、「会いたかったよ〜」と再会の喜びに溢れていました。コロナの時にはできなかったことが、そろそろ戻りはじめている気がします。
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練習開始前に団員に挨拶をしてもらいました。1年前の地震による補償をようやく払い終わる作業が済んだのに、先週の地震で未消化率が100%になってしまったとのこと。大人の貫禄を感じました。
途中、栁澤さんは木場義則さんがご指導中の「つながる合唱団」の練習会場へ。
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全国からつながって、まだ4日目というのに、妙な連帯感がありますね。
もうひとり、地元在住のゲストが来てくれました。
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現在は大学受験のため休団している高校2年生のトロンボーン福澄茉音くんです。同じパートの一つ先輩の海津くんと仲良く再会を喜んでいました。
茉音くんが、「今日、一番ショック受けたわー」と言っていたのが、最初の年の夏の宮古島合宿で福島事務局の渡辺豊さんに同行していた颯太くん(当時5歳、現在は第6期のヴィオラ担当)との背比べでした。
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落ち込む茉音くんの周りに高校2年生の同級生メンバーが集まってきたので、再会を祝う記念撮影です。
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4月からは「高校三年生ズ」ですね。 茉音くん、志望の理学部物理学科に合格し、復団して東北ユースオーケストラのリーダーとして引っ張っていってくださいね。
この日は3時間ほどの調整練習で、バス3台に分かれて仙台のホテルに向かいます。
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わたくしは、ひさびさの「バスの号車担当」として、3号車に乗り込みました。 市街地に入ると、白河市の海津くんが「やっぱり、仙台は人が多いなぁ」と感心しきり。近くに座っていたホルン奏良くんが「コロナ前の中学時代は、よく仙台に友達と遊びに行っていました」というのとは、同じ福島県でもだいぶん違いますね。
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バスを降りて、3台分のスーツケースと楽器を運び出し、ホテルの1階から3階にエレベーターで上がって、全員に部屋の鍵を渡すだけで1時間以上かかりました・・・。
とにもかくにも全員元気にしております!
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sweets-media · 3 years
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【メリーチョコレート×浅草今半】コラボデザートが「浅草今半 きらく亭(伊勢丹新宿店 本館7 階 レストラン街)に登場!
【メリーチョコレート×浅草今半】コラボデザートが「浅草今半 きらく亭(伊勢丹新宿店 本館7 階 レストラン街)に登場! #メリーチョコレート #浅草今半 #コラボ #デザート #きらく亭 #伊勢丹 #新宿店
高級ギフトチョコレートをはじめとした洋菓子・スイーツを製造・販売する株式会社メリーチョコレートカムパニーは、浅草今半 きらく亭」のデザートの開発に携わり、2022年2月1日(火)~2月28日(月)の期間限定で、コラボレーションデザート「豆乳チョコレートプリン ~2種のオレンジジュレ ミントシロップ掛け~」がメニューに登場 これは、昨年11 月からスタートしたメリーチョコレート「メリーズラボ」での、メリーチョコレートのショコラティエール・奥谷綾乃と「浅草今半 きらく亭」料理長・三輪省吾氏のレシピ共同開発企画がきっかけとなり実現したもの。 メリーチョコレートの「カカオ70%チョコレート」を使用した奥谷考案のデザートレシピをベースに、「浅草今半…
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hu35 · 3 years
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ファイナリスト作品、第5弾キャスト発表! 吉川肇監督『瑠璃とカラス』に注目の若手俳優・島村龍乃介と中山慎悟がW主演!佐伯日菜子やダイアン・津田、井頭愛海 他の出演が決定!
本プロジェクトのファイナリスト作品、第5弾のキャストが発表となりました。「ファイナリスト選考会」での選考後、映画制作のプロのサポートを受け、約2ヶ月に渡り、脚本づくりと制作準備を進めてきた5名のファイナリストたち。自らが監督・脚本を務め、Huluで配信する「映像作品」を完成させるため、最後にクランクインしたのは『瑠璃とカラス』の吉川組です。
本作の監督を務める吉川肇はテレビ東京の現役局員。実は、中学時代は不登校、⾼校も中退していますが、ある時「お笑い」に救われたことをきっかけに大学進学を志し、独学で現役合格を果たしたという経歴の持ち主です。大学卒業後、「人々の感動体験に携わりたい」とテレビ局に入社し、「青春高校3年C組」「ザ・ドキュメンタリー 駄菓子屋ROCK」「シンニュウ!見取り図」などの番組を担当しました。
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そんな吉川肇監督が描くのは《昼は超進学校、夜は極悪夜間定時制⾼校の2つの顔をもつ校舎で、同じ教室の同じ席に座る、いじめられっ子の優等生ラクと、ヤンキーのマイキ。両極端な2人の高校生が机の中の「交換ネタノート」をきっかけに出会い、漫才コンビを結成。お笑いで人生を切り拓いていく》青春ドラマです。 中学・⾼校時代に全く⻘春を謳歌できなかった吉川監督の信条である「笑われ、笑わせ、強くなる」というメッセージとともに、自身の青春も取り戻す!という強い気持ちが込められています。
そして、本作のキャストが発表され、注目の若手俳優・島村龍乃介(しまむら・りゅうのすけ)と中山慎悟(なかやま・しんご)の両名がW主演を務めます。
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超進学校「大瑠璃学園」に通ういじめられっ子・ラクを演じる島村は、2019年ホリプロ主催のメンズオーディションでファイナリストに選出されました。今春、高校を卒業し、俳優としてさらなる活躍が期待されます。そして極悪夜間定時制⾼校「烏丸学園」に通い、一大暴走族「鴉丸會」の総長を務めるカリスマヤンキー・マイキを演じる中山は、来年上演予定の舞台『行先不明』など今後の成長が有望視されています。
その他のキャストとして、女優として数々のドラマや映画に出演してきた佐伯日菜子がラクの母親を、第13回全日本国民的美少女コンテスト審査員特別賞を受賞し、2020年公開の映画『鬼ガール!!』で初主演を務めた井頭愛海が「鴉丸會」のメンバ―・アヤを演じ、華を添えます。さらに、ラクのクラス担任・鬼沢役としてお笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏が出演することが決定し、どんな演技を見せるのか期待が集まります。
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スタッフには『メタモルフォーゼの縁側』の撮影・谷康生をはじめ、日本アカデミー賞最優秀編集賞を過去3度受賞した編集・宮島竜治、『あなたへ』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した林祐介、『永遠の0』などの音響効果を担当し日本アカデミー賞協会特別賞を受賞した岡瀬晶彦など名だたる豪華スタッフが参加し、吉川組を支えます。また『関ヶ原』や『WOOD JOB!神去なあなあ日常』などのジャンゴフィルムが、制作プロダクションを務めます。 若手クリエイターたちの戦いははじまったばかり。ファイナリスト5名の監督たちの各作品は、制作過程に密着したドキュメンタリー作品とあわせて、来年2月頃からHuluで配信され、<賞金100万円><Huluオリジナル新作の監督権>の獲得がかかる、グランプリ最終審査会&授賞式は3月に開催予定です。
▼コメント全文は以下▼
◎監督・脚本◎吉川肇
「漫才」をテーマにした作品ということもあり、たくさんの笑い声を耳にして幸福感に満ちた6日間の撮影でした。撮影前は「脚本を削り修正する難しさ」や「登場人物の心の機微を伝えるために、いかにして画を作っていくか?」など悩むことも多かったのですが、演者さん・スタッフさんと相談させてもらいながら、背中を押していただきまして、挑戦したかったことを全部撮り切ることができました。今回携わっていただいた演者さん・スタッフさん全員がお笑いに対して愛がある方ばかりだったので、最高の布陣で「瑠璃とカラス」という映画を作らせていただけて、本当に感謝の気持ちで胸がいっぱいです。その中でも特に主演の島村さん、中山さんには作品に対して真摯に向き合ってもらえまして、お芝居はもちろん、最大のテーマである「漫才」にも強い愛と矜持を持って挑んでいただきました。
共に悩み、苦しみ、もがいた4ヶ月間でしたが、本番では過去最高の漫才を見せてくれて、最後は「ルリガラス」という逞しく、かっこいいコンビになってくれたと思います。
今作は、どこか世界から虐げられ、社会からはみ出してしまった者たちが、悪戦苦闘しながらも彼らなりの「正しさ」を持って人生を切り拓いて行き、最後は少しでも笑えるような物語を作りたい――。そんなことを考えながら脚本を書き、撮りました。「笑われ、笑わせ、強くなる」という想いを胸に、ルリガラスの2人が駆け抜けた青春の日々を是非たくさんの方に観ていただきたいです!
◎ラク役◎島村龍乃介
初めて主演という大きな役をいただいて、最初はとても不安だったのですが、 共演者やスタッフの方々に支えられ、この作品に全力を注ぐことができました。僕の持てる力を全て出し切れたと言える作品になっております!「瑠璃とカラス」正反対の二人が漫才を通してどう成長していくのか、是非皆さんにご覧いただきたいです。
◎マイキ役◎中山慎悟
吉川監督をはじめスタッフの皆様、共演者���方々にも沢山助けていただき、京田マイキ役を演じました。6日間の撮影はあっという間に終わってしまって今はとても寂しいです。京田マイキとはどんな人間なのか考えながら監督と何度かリハーサルを重ねて本番に挑みました。初日の朝、緊張しましたが、みんなからマイキのリーゼントヘアーが似合うと言っていただき、その瞬間から自信と気合いがみなぎり不安は吹き飛びました。仕上がりがとても楽しみです!!完成したら「瑠璃とカラス」をたくさん観ていただきたいです!
◎ラクの母役◎佐伯日菜子
映画が撮りたくても簡単に撮ることができない⽅も沢⼭いらっしゃる中で、「Hulu U35 クリエイターズ・チャレンジ」プロジェクトで映像作品制作のチャンスが作られることは、とても素敵な事だと思います。「瑠璃とカラス」の脚本を読んだ時にとても⾯⽩かったのですが、実は吉川監督の実体験から派⽣した物語だと知り、出演したいと思いました。是非グランプリも取っていただいて、今後も素敵な作品を撮り続けていって欲しいと思います。
◎アヤ役◎井頭愛海
衣装合わせや撮影中に監督から「瑠璃とカラス」に懸ける熱い想いをお聞きし、その熱意に応えられるように一生懸命頑張りました。グッとくるシーンも沢山あり、この作品に参加できたことを嬉しく思っています。Hulu U35クリエイターズ・チャレンジの他の4作品も素晴らしい作品になっていると思いますし、「瑠璃とカラス」もスタッフが皆で良い作品を作ろうという熱意が詰まった作品なので、是非沢山の方に観てもらいたいと思います。
◎鬼沢役◎ダイアン 津田篤宏
台本を読んで、お笑い愛が強い監督だと思いました。今、自分が出せることは全て演技の中で出し切っていますので、沢山の方に観て欲しいです。是非グランプリを取ってもらって、賞金の100万円で打ち上げを期待していますし、「瑠璃とカラス2」をまた撮影して欲しいです。
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blueharusp · 4 years
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三月十六日、日記
三月十六日。わたしの一日は朝の四時半から始まっていたのに、十時を過ぎるまで、今日が水曜だとなぜか思い込んでいた。ぼんやりしているつもりはないし、しっかり目は覚めているのだけど、少しずつ、でも確実に連勤の疲労は集中力に影響を与えていたのだと思う。どんなに頑張ろうとしても、十四時にバイトを終えて帰宅したわたしの頭はうまく動かなかった。帰り着いてすぐ、家中の窓を開けて、洗濯物を回す。何かを食べようと思ったけど、食べたいものがなにも思いつかなかったので、微妙な空腹を持て余したままベッドに寝そべった。夕方からの面接まで、仮眠を取るには中途半端な空き時間だったので眠るつもりはなかっ��。洗濯機が回る音、水が揺れる音を聞きながらぼんやりしたかっただけなのだけど、いつの間にか眠りに落ちていた。
うたた寝から目覚めると、中途半端に眠ったからか、すっきりするどころか頭に靄ががかかったように思考の回転が鈍くなっていた。脳に血を回そうとなんとかトーストとコーヒーを押し込んだけどむしろ体調が悪くなって、面接はなんともいえない出来だった。
就職活動をしているにしては働き過ぎている。今日のように、うまくバランスが取れない日がある。でも、仕方がない。なにもかも、仕方がない。確かにわたしはよく頑張っているけど、でもそれについて、イフをあれこれ挙げて現状を嘆いても本当に仕方がないのだ。もう今からこれ以外の道は選べない。生活費のためだし、研修のためだし、仕方がない。その代わり、好きなだけ花を買うことを自分に許している。花の多い部屋が好きだ。水を入れている花器の分だけ、水換えの作業の回数が多いことすら、たのしく、なんだか人間らしく思えて、この頃は数少ない自分の生活を愛おしむ瞬間になる。
モデルをやっている先輩の作品撮りでスタイリングをやった。撮影の翌日、先輩はお礼にと一輪のチューリップとお菓子を渡しながらわたしに、「絶対向いてるよ、もっといろんな人とやって経験積んでみたら?」と言った。わたしは大学の三年弱、二つのサークルでファッション雑誌を作りながら、一度も自分で企画のスタイリングを組んだことはなかった。手を挙げたことすらない。服はすごく好きだし自分のために毎日いろんな組み合わせを考えるのもすごく好きだったけど、評価されるようなものを自分が作れる自信なんてずっとなかった。決め付けないで、挑戦すればよかったな、と思った。やはり、出版やファッション系の世界に気持ちがないわけではない。わたしは、なんのために、だれのために、なにになりたいんだろう。この多忙の中、そこそこ行きたいと思っていた企業の最終面接に落ちた。未来は薄ぼんやりしたままだ。社会人は変身じゃない。来年の四月、突然劇的に、今のわたしから別人になるわけではない。少しずつ時間をかけて今のわたしから成長したり変化したりして、一つの形にはとどまらずに人生は進む。だから、何何になりたいというゴールはあまりリアリティがないし、個人的にはその問いはあまり適切ではないと思う。人生は線で、道で、ずっと動いているものだから、点で固定されることはない。でも、就職活動ではその一点の像が、未来からの逆算にしろ、現在からの足し算の結果にしろ、具体的であることがある程度求められている。仕方がないので、わたしは自分の見えもしない未来を一つの像に集約しようとして、何になりたいかを考える。わたしの場合、好きなこととやりたいことと向いていることはあまり重ならず、どれもばらばらだった。圧倒的な完璧な正解なんて求めていないけど、でも後悔はしたくない。なにが自分にとってベターなのか、まだしっかりと選びきれていない。
人生で初めて、今朝、お弁当を作った。一部冷食だし、ご飯と二品しかない作ったと言えるかも微妙なものだけど、お弁当箱の中でそれなりのお弁当らしさを醸しているのでお弁当だと言いたい。母のお弁当を思い出した。父のために、弟のために、わたしのために、いつもお弁当を作り続けた母は、父の在宅勤務が多くなった今、お弁当を作っているのだろうか。母のお弁当は特別な華やかさはなかったけれどいつもとても美味しかった。わたしは母のお弁当が好きだった。普通の炒め物とご飯のお弁当も、偶のサンドイッチやピザトーストも、すごく好きだった。受験期、わたしの健康を支えたのは八割方が間違いなく母のお弁当だったし、後にも先にも、母のたまごサンドを超えるたまごサンドはあらわれないだろう、と思う。もっと食べておけばよかったな、と思った。友達とランチに行くから、弁当箱が荷物になるから、と断らずに、食べられるうちにもっと食べておけばよかった、と思いながら、朝方の薄暗い道をバイト先まで歩いて、途中、寂しくて恋しくて、かなしくなって少し泣いた。anoneを観ていたら、亜乃音さんがハリカちゃんにものすごくやさしい声で、「忘れなさい」と言うのを聞いた。「過去の自分は助けてあげられないんだから」とも言っていた。わたしたちの決定的な埋められない溝や傷つけあった記憶をすべて忘れたい、ともう何度も思って、切実に望んだことを、飽きもせずにまた思った。いいことも悪いこともあったはずなのに、悪いことばかりがわたしの思い出を占有している。お弁当が美味しかったことを思い出して、引っ越してからほぼ初めて、あの家での暮らしが恋しくなるなんて。つらい、と思った。何もかも忘れたい。つらいことだけ全部。忘れることを許されたい。どうして、わたしは家族という人間関係が不得意なのだろう。どうして、たかが血の繋がりにこんなに振り回されているのだろう。家族神話の信仰を、ずっとやめたい。この終わらないジレンマを終わらせたい。
木曜に十連勤を終えて、金曜と土曜は就活の予定はあってもとりあえず休みなのであと二日間、なんとか乗り切りたい。ここのところ、時々、疲労のせいか、ものすごい目眩に襲われる時があるけど、ぶっ倒れないように頑張る。くたくたになりながらバイト先から帰る道のりで、就活が終わったら絶対バッチバチのパーマをかけてやる、と決意した。わたしは絶対こんなところで折れないし死なない、と思った。そう思うことで少しだけ前向きになれそうだった。
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takamatsubox · 4 years
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わたしを忘れないで(にこまき)
三年生卒業後の捏造。大学生にこと高校生真姫。  にこが卒業して、そうして大学に進学してから、あっという間にひと月が経った。進級しただけで生活習慣などが変わったわけではない真姫に比べ、通学経路すらすっかり変化した彼女は忙しく、気づけばゴールデンウィークまで会うことがなかった。スクールアイドルを介して知り合ってから、これほど会わなかったことはない。いつもいつも一緒にいて、特にふたりは隣同士でいることが多かった。μ'sのなかでもセットのように扱われ、ふたつの年の差は卒業を控えながらもあまり強くは意識されなかった。  いざ卒業を前に、みっともなく全員で泣いたことがもう懐かしい。校内に、にこがいない。一年の教室に顔を出すこともなければ、三年のドアの前まで迎えに行くこともない。部室に行っても、にこはいない。あの、小柄でパワーの塊のような女の子はもういない。いるのは、真新しい制服に身を包んだ見慣れない少女たちだった。  真姫はこのひと月、練習の合間に音楽室に籠ることが増えた。凛や花陽はそれについて何を言うでもなく、好きなようにさせてくれている。生徒会の忙しい三年生たちも、やっぱり寂しいね、と一言いったきり、新しい空気に馴染みだしていた。真姫だけが置いていかれている。くるくると表情の変わる、うるさくて一言余計な友人のいた場所を、真姫は未だ埋められずにいる。寂しいのかと言われればそうなのだろうけれど、もっとずっと、音に乗せることしかできない空洞を感じている。言葉で表現するのが苦手だから、真姫は音楽が好きだった。毎日まいにち、明るくなれない音ばかりを紡ぎだしてはぼんやりと鍵盤を見つめた。  新しいグループのためにつくる新曲は、明るくて元気いっぱいのものにしたいから、出来る限り人のいるところで考えるようにしていた。ひとりでいてはいつまで経っても馬鹿みたいに後ろを振り返りたくなってしまう。大人っぽい絵里や希が卒業して、入ってきたのはにこみたいに元気のいい一年生たちだ。二、三年の元μ’sのメンバーだって、言って見れば子どもっぽさの残る面々だった。だから初めてのライブはとびきり元気のいいものにしたい。新しい自分たちを、出来るならばあの人たちに見て欲しい。元気にやってるわ、と心から笑ってみせたい。  窓の外は快晴だった。薄っぺらい青空を見て、もう五月だ、とそのとき不意に思った。三年生が卒業して、それでもすぐに別れるということはなくて、春休みはたくさん遊んで、歌って踊った。新学期に向けて、鈍らないようにと階段ダッシュだって欠かさなかった。本当に楽しい日々だったのだ。素直になれないけれど、一年の間でつくりあげた絆は真姫のなかで確固として愛おしいものだった。ひとりひとりがきらきらしていて、九人が集まればその輝きは眩しいほどだった。新学期が始まり二年生になった真姫は、改めて五月間近の空を見た。  そろそろ練習に向かわなければ、と椅子を引けば、傍にあったはずの気配を懐かしく思った。五月になる、ひと月が経つ。もう彼女の姿は懐かしいのだ。これを悲しみと表現していいのか、真姫にはわからなかった。こんなに感傷的で後ろ向きな自分はらしくない。今までずっとひとりでだって立ってきたのに、たったひと月で足下が崩れていきそうだ。  その日の放課後、真姫は音楽室に籠らなかったことを少しだけ後悔した。私服姿ではあったけれど、屋上によく馴染んだ姿を見つけたのだった。絵里と希、そしてにこ。もう二度とないと思っていた景色を目にしてしまい、不意打ちのような衝撃を受けた。 「あっ、真姫ちゃん! ほらほら、これ、絵里ちゃんたちの差し入れだにゃー!」  屋上への戸をくぐれば飛ぶように凛が走ってやって来て、大きめのビニール袋に詰まった飲み物や菓子を掲げて見せた。そんなに勢いよく振り回したら破れてしまう、と心配しておいて、その向こうの景色から目を逸らしたくなった。五月晴れの空の下で、新しいメンバーたちと談笑しているにこたちから目を逸らしたかった。 「ちょっともう、危ないじゃない! 配るならさっさとしなさいよね」 「真姫ちゃんそっけないにゃー。いいもん、真姫ちゃんには選ばしてあーげない!」 「勝手にすれば?」 「凛ちゃんも真姫ちゃんも、先に選んでいいってみんな言ってくれてるよ。ね、食べよう?」 「やったにゃー!」  花陽が間を取り持って、ついでにビニール袋も受け取ってくれた。ドリンクはさすがに二リットルのものを二本と紙コップだったけれど、一緒に入っていたのは二種類の菓子だった。選ぶも何も、と思ったが口には出さず、適当に白っぽい個包装の袋を手に取った。凛も嬉しそうに笑いながら同じものを選んでいた。 「ちょっとぉ、わたしの分はどこよ?」 「えー、にこちゃんも食べるのー?」 「わたしの差し入れなんだからいいでしょ」 「にこちゃんだけのじゃないもんー」  いつの間にか凛の後ろにいたにこは、まるでひと月の時間などなかったかのようにすんなりと輪に入ってきた。在学中、にこと凛はお調子者どうし波長が合うのか仲が良かった。それはひと月で消えてしまうものではない。わかっているのに、真姫はその信頼関係のようなものにすら——嫉妬した。  そうだ、寂しさと嫉妬だ。新しい場所へ行ってしまうにこへの寂しさと、そんなにこと新しく出会える人たちへの嫉妬。そして、離れてしまっても必要以上の寂しさを覚えず、変わらない関係でいられると信じている他のメンバーへの嫉妬。改めて気づかされた感情に、真姫は数回瞬きをして、それから細く息を吐いた。たったひと月なのに、とまた同じ言葉を思い出した。  菓子を配りに凛と花陽が一年生たちのほうに行ってしまうと、屋上の入り口にはにこと真姫だけが残された。そういえば久しぶりね、とあっけらかんと言われ、少なからず真姫はムッとした。人の気も知らないで、とつい言い返してしまいそうになって慌てて口を噤んだ。そんなことはバカバカしくてみっともなくて、恥ずかしいことだ。ぷいとそっぽを向いた真姫に対して、にこはほんのすこしだけ目を細めた、ように見えた。すぐに「寂しかったんならそう言いなさいよね、真姫ちゃんってば意地っ張りなんだからあ」と呆れ顔で笑われたので、気のせいだったのかも知れない。 「そんなわけないでしょ。静かで良かったわよ。にこちゃんこそ寂しくなって来たんじゃないの?」 「あいっかわらず素直じゃないわねえ!」 「どっちがよ」  ひと月ぶりに見たにここそ相変わらずの表情をしていた。小憎たらしいのに童顔のせいで愛嬌がある。本人には絶対言ってやらないけれど、臆面もなくアイドルを目指す様子を馬鹿にできないほど、かわいい顔をしている、と真姫だって思っているのだ。まじまじと見れば肩の近くで揺れるツインテールは記憶よりもやや伸びていて、その代わりのように前髪は短くなっていた。時間の経過は些細なもので、大学生になったからと劇的に変わることはない。ほっとしている自分にすこしだけ嫌悪した。  にこはじっと見つめてくる真姫に居心地が悪そうにしていたけれど、目を逸らすことはしなかった。後ろめたいことがあるとわかりやすく目を逸らすにこはその反面、人の目をしっかりと見て話をするひとだった。にこの丸くて大きい瞳はまっすぐに真姫を映している。ひと月ぶりだと意識すれば、この目と毎日向かい合っていた頃がひどく不思議なように思えた。 「いやー、でも来てくれて嬉しいよ! あっ、そうだ、新曲見ていく?!」  とんでもなく弾んだ声を聞いて、向かい合っていたふたりは反射的にそちらに目をやった。そこには絵里と希を前に、目を輝かせて笑う穂乃果の姿があった。相変わらず元気ね、と妙な空気になりかけたことを誤魔化すようににこが言った。彼女はいつもそうだった。 「いいの? 邪魔にならないかしら」 「とか言って、元々そのつもりで来たんやん?」  絵里と希も嬉しそうに笑い、それからにこに手招きをした。つい数ヶ月前までは、彼女たちもこの屋上で一緒になってダンスや歌の練習をしていたのに、これではまるで余所者だ。OGといえばかっこよくて聞こえもいいけれど、ここはもう彼女たちの居場所ではないかのようなやり取りだった。  凛と花陽がいつの間にか隣にきていて、真姫ちゃん変なかお〜、と頬を突ついた。馬鹿なことしないでと凛を振り払えば、花陽が気遣わし気に微笑んだ。自分の浮かべた表情など見えないけれど、情けないものだったのはなんとなく理解できた。  穂乃果の掛け声に一年生も集まり、一通り踊ってみせることになった。現メンバーにはスクールアイドルを続けていくために必要なスキルを持った者がちゃんといて、だから三年生が抜けても困ることはなかった。まとめ役とバランサー、それからムードメーカーがいなくなっただけだ。それらはこれから自分たちが少しずつ担っていけばいい。  感傷的になっている。こんな気持ちで、今のグループのために作った曲を聞かせたくなんてなかった。はっきりと言葉にすれば未練と言い換えられるこの感情たちは、それでも普段は振り切って練習に励んでいるのだ。そういう姿を見て欲しかった。三人がいなくても、新しいメンバーで楽しくやっていると伝えたいが為の曲だったから。  だから、そんな目で見ないで欲しい。踊り終わった真姫を迎えたのは、にこのまっすぐで強い眼差しだった。絵里も希も気がついてしまったらしく、二人に背を押されたにこがしたことといえば、真姫をつれて音楽室に行くことだった。 「曲は悪くなかったわよ。明るくて初々しくて、元気いっぱいなの」  あんたたちにぴったり。そう言ってにこは屈託なく笑った。  こういうとき、にこは二年間先を生きているのだと思い知らされる。いつもはみんなにからかわれて、凛が事あるごとに口にするように、どちらかといえば年下やマスコットのような扱いをされることの多いにこだけれど、いざというときには驚くほど強い心を持ったひとだった。躊躇しがちな反対意見だってみんなのためになると思えばはっきりと告げたし、実のところ気遣い屋で面倒見がよかった。  大人になりたくてから回る真姫とは、真逆のような存在だった。近すぎて憧れにはならなかったけれど、それに限りなく似た敬意を抱いていた。褒めると調子に乗るし、真姫のプライドも相俟って、決して言わない言葉たちは多かった。 「さみしいの?」  そう小首を傾げられて咄嗟に言葉が出なかった。ピアノの前に座った真姫は、手持ち無沙汰に鍵盤に指を置いた。無意識にゆっくりとメロディを奏でると、流れ出たのは真姫がμ’sのために最初に作った曲だった。 「さみしいなら、そう言えばいいのに」 「……違うってば」  いつかのようにピアノに腕を凭れかけさせてリズムを取るにこは、溜め息を吐いた割に穏やかな笑みを浮かべていた。途端に真姫は自分が彼女の妹か何かになってしまったかのような心地を覚える。仕方ないと許容されている。我が強くて素直じゃないのはお互い様なのに、にこはそうして真姫を許容する。自分たちは年上だからとか年下だからとか、そういうものを排除してやってきたけれど、どうしたって年の差は埋まらない。一年を共に過ごした今も突きつけられる。 「さっきの曲弾いて。明るくよ?」  弾き続ける真姫の手を指先で制したにこがいつもの顔で言った。たったひと月見なかっただけで、真姫の知っているところがなくなるわけではないのだ。  それでも、制服ではない姿をこの音楽室で見るのは、言い得も知れない不安を連れてきた。  進学し、アイドルを続けようとしたのはにこだけだった。絵里も希もごく普通の、ただしほんのすこしだけ顔の知られた大学生として暮らしている。三人は三人とも別々の大学に進学したのだけれど、真姫たちが休日���返上で練習している間にも時折集まっては女子会を開いているらしかった。穂乃果や凛はその会合を仲良しだと言って羨ましがったが、穂乃果は海未とことりと、凛は花陽と同じ大学に進学するような気もするので、そっちのほうが仲が良いのではないかと思うのだった。  大学に通いながらオーディションに応募したり事務所を訪ね歩いたりするにこと違って、彼女たちにとってアイドルは見て楽しむもの、応援して楽しむものになっていた。その差に対してにこは何も言わなかったし、絵里と希もまた何も言わなかった。元々、絵里たちは学校存続のためにスクールアイドルを始め、にこはアイドルが好きでアイドルになりたくて始めたのだ。一年間、同じものを目指していた方が不思議なくらいだ。  彼女たちは幼馴染みという関係でもなかったけれど、利害の一致によって結ばれた縁は、生涯の友人としての絆に変わった。揃って卒業していったことに、真姫は未だに悔しさやもどかしさを覚えるのだった。学生生活のうちの年齢は、社会人になってからのそれよりもずっと大きな壁だ。学年ごとに区切られていて、入学と卒業があって、必ず年ごとに出会いと別れがある。  にこのデビューが決まったという一報がμ’sのLINEグループに投下されたのは、真っ盛りの夏の、そのなかでもまたさらに暑い日のことだった。さすがに長時間ダンスしていたら熱中症になってしまう、といつもよりはやめの解散が告げられていて、真姫はその知らせをひとり自室で見た。とは言え、真姫はたぶんメンバーのなかでいちばん驚きが少なかったのではないかと思う。つい先日、ふたりでお茶をしたときに内々定をもらったと知らされていたからだ。  あの五月の日以来、にこは時間をつくっては真姫に会いにきてくれるようになった。真姫も、練習のない日やスランプに陥ったとき、にこに会うために時間をつくるようになっていた。取り立てて知らせはしないものの、そのおかげで真姫は、おそらく絵里たちよりもずっと高い頻度でにこと顔を合わせているはずだった。 『たぶん、夏休み中にはデビューが決まると思うの』  あどけない童顔を喜色満面に染めて、にこは内緒ねと笑った。その表情がちょっと驚くほどかわいくて、思わず目を逸らしてしまったのを思い出した。にこはオーディションなどを受け始めた頃から、垢抜けたと言っていいほどきれいになった。スクールアイドルをしていた一年の間、マスコットだとかキャラ担当だとか言われていたけれど、ちゃんとアイドルとしてのかわいさは備えていた。そのグループのなかでのかわいさが、ひとりでもやっていけるかわいさとしてさらに磨きがかけられたのだろう。 『そうは言ってもグループなんだけどね。まだにこひとりじゃ無理みたい』  結局、にこは四人グループでデビューが決まったようだった。ひとりでのデビューを目指していたにこには厳しい現実となったけれど、それでも、ごまんといるアイドル志望の女の子たちの憧れには変わりがない。LINEの新着通知はとんでもないことになっていて、きっと個人的にメールや電話もいっているのだろうなと真姫はすこし笑った。  おめでとう、にこちゃん。今度奢る。  ひっきりなしに告げられる通知を何とはなしにカウントしながら、顔文字も絵文字もないメールをつくっては消しを繰り返した。本当は今すぐに電話がしたい。でもたぶん出てくれない。今のにこがLINEに返事をするので精一杯なのはわかりきっているし、そのうえで優先されなかったら拗ねるだなんて子どもっぽいことはしたくなかった。 「おめでとう、にこちゃん」  ぽろりと口から零れたのは紛れもない本音で、どこか突き放すような声音になったのもまた本音に違いなかった。 「にこちゃんのデビューを祝してー! かんぱーい!」  穂乃果の音頭で、九つのグラスが打ち鳴らされた。全員未成年なのでグラスのなかにはジュースがなみなみと入っているだけだけれど、テンションはアルコールの入った人間のそれと言っても過言ではなかった。現に穂乃果は思い切りぶつけ過ぎてテーブルにジュースをまき散らしている。 「もう穂乃果!」 「わわわ、ごめーん! でも嬉しくって」  つい、と笑う穂乃果にそれ以上誰も諫言を投げかけることもせず、仕方ないなあとそれぞれに広げられた食べものに手をつけ始めた。各々が好きなものを持ち寄ったので、メンバーによっては明らかにパーティ向きではないものを持ってくる者もいた。かろうじて常識的な人間のほうが多いので笑い話で済むのだ。  集まってにこのデビュー祝いをしよう、と言い出したのは例に漏れず穂乃果で、会場となったのもいつものように真姫の提供する場所だった。今回は真姫の自宅で、両親が留守にしているからとリビングの大きなテーブルを使い、内輪のパーティと相成ったのだった。持ち寄った食べものを広げ、主役を囲ってデビューに関する話を興味深げに聞いている。  にこと四人グループとして共にデビューするメンバーのひとりに、あのA-RISEのリーダーであるツバサもおり、話題はもっぱらそれについてだった。にことツバサはオーディションで出会い、面識もあったことから選考の進むなかで距離を縮めていたという。だから揃ってデビューが決まったとき、実はすこしほっとしたのだと恥ずかしげに笑った。多分に自信を持ってアイドルだけをひたすらに目指しやってきたにこでも、芸能界という世界は挑み甲斐がある反面で怖じ気づいてしまう世界でもあるのだった。 「同い年だから気兼ねも要らないし、案外とっつきやすいのよ」  すでにレッスンやレコーディングも進んでいて、顔を合わす回数もかなりにのぼるらしいが、そのなかでもふたりはかなり良好な関係を築いているようだった。他のメンバーは二人とも年下で、必然的にリーダーはキャプテンシーのあるツバサが引き受けることとなっていた。一年間活動してきたけれど、にこは年上なのに年上らしくなく、部長と持ち上げられることはあってもリーダーからはほど遠いタイプだった。ふたつ年下の真姫と一緒にいることが多くて、時折三年生らしい包容力を発揮することはあったものの、絵里や希のように常にみんなを見守る立場ではなかった。  みんなからの揶揄い混じりの質問にいちいちつっかかりながらも律儀に答えていく、そんな変わらないにこの姿を、真姫はひたすらに見つめていた。トレードマークのツインテールはそのままに、相変わらず私服はピンク色とフリルのかわいらしいものだった。変わらない、いつものにこだ。そうやって変わらないと思う気持ちに相反して、大学生になってきれいに化粧の施されている顔を見る度、距離を感じていくのだった。 「にこっちは会う度にかわいなってるよね」  アイドルってすごいなあ、とにこの取り皿に食べものを取り分けてやりながら、希がしみじみと口にした。希はにこのことをマスコットのように可愛がっていたけれど、実のところ手綱を離さないようにしていたのか、メンバーのことを手放しで褒める場面は少なかった。 「なっ、なによ突然……! それに、にこがアイドルでかわいいのなんていつものことでしょ!?」 「あははー、にこっち顔真っ赤やん?」 「照れてるにこちゃんかわいいにゃー」 「ううううるさいわねっ」  言葉の通り、突然の褒め言葉に頬といわず耳まで染めて声を荒げる姿はかわいらしいし、揶揄いがいもあるというものだろう。にこを揶揄うことにかけては希と凛の専門というのか、いい反応を返すにこを見る彼女たちは本当に生き生きしていると思う。絵里が呆れて花陽がフォローを入れ、海未は度を超さない限り傍観に徹するし、ことりは仲良しだねえと穂乃果と笑い合っている。 「〜〜っ!」 「褒められ慣れてないアイドルっておかしいわよ。練習しといたら?」  にこが自分に何を求めているのか知らない。それでもこういうとき、真姫は縋るような眼差しを感じるのだった。いつだってそれに応えて助け舟を出してやるつもりはないけれど、真姫が言葉を重ねることで落ち着けるのは事実のようだった。  一体、自分たちの関係は何なのだろう。在学中、気がつけばふたりでいたし、つっかかって喧嘩も多かったくせに、こうして困ったときに助けを求めてしまう仲でもあった。一年間を泣き笑い一緒に過ごした仲間であると同時に、他のメンバーにはない過剰な意識を持っている。おそらく、お互いに。特に最近——にこが卒業してから、更に言えばあの五月の日から、ふたりの距離はぐっと縮まった。その縮まった距離と反比例するように、純粋な友情からは逸れていっているのではないかと思えてならなかった。  頬を赤くして縋るように流し見たにこの表情に、覚えたのは優越感と奇妙なむずがゆさだった。  デビューの舞台はこぢんまりした野外ライブらしかった。ちょうど夏休みだから、とメンバーみんなでチケットを取ることにした。本当は一年生たちも一緒に連れて行きたかったのだけれど、あんまりぞろぞろと連れ立っていても目立つので、今回は元μ’sのメンバーだけでの参戦となった。楽しみだね、と言いながらも皆緊張していたのを覚えている。スクールアイドルとしてアイドル活動をしてきた真姫たちも、今にこが立とうとしている舞台が、紛れもなく本物のアイドルの舞台であると理解していた。  スクールアイドル、という学校というブランドタグをつけられたものではない、一からの勝負のアイドル。小学生もデビューする昨今では、にこもツバサもアイドルとしてデビューするにはすこし年を取ってしまっている。それでも、ふたりは年下を引っ張りながらも芸能界で這い上がっていく覚悟を決めたのだ。  在学中から、にこのアイドルに対��る意志は強かった。空まわって馬鹿をすることも多かったけれど、すべてはアイドルへの思い故のことだった。花陽もアイドルに憧れてはいるものの、おそらくにこのようにがむしゃらにデビューをもぎ取ろうとしに行くことはないだろう。厳しい世界だし、何より、人に見られ評価され続けることに耐えられる人間なんてそういない。  ——本当にちいさなステージだった。スクールアイドルとしてラブライブで踊ったときよりも観覧者はずっとずっと少ない。でも、舞台上で歌い踊るにこたちの姿はきらきらと眩かった。一生懸命で、誰よりもかわいかった。始めは気まぐれに見に来ていただけのような客たちが、MCに笑い声を上げ、聞いたばかりの曲に合いの手を入れている姿を見た。真姫は初めて、本物のアイドルの強さを知った。この日の観客たち、他のグループ目当てでやって来て偶然目にした人たちも、きっと四人の名前を覚えて帰ったに違いない。  途中で解散し、真姫はひとり帰路についた。暑いなか陽を浴びながら声を張って楽しんできたのだから、消耗が激しかった。はやく風呂に入ってすっきりしたい。  それにしても、スクールアイドルを始めるまでまったくアイドルに興味がなかった真姫にとって、今日のライブは初めての経験だった。いつも受ける側である熱気は、自分たちのようなファンから発せられるものなのだと改めて知った。口では揶揄いの言葉を吐きながらも、真姫たちにとって応援したいメンバーはやはりにこだった。あの「にっこにっこにー」はやはり健在だったから、MCの自己紹介では思わず笑ってしまった。去り際には既に覚えてくれている客もいて、一緒に声を上げていたのがとても印象的だった。  夢への第一歩だとにこは言っていたけれど、途方もなく大きな一歩だったのではないか。ライブは成功と言える出来だったし、何より、ステージに立つことのできたにこの笑顔は夢の叶った人のそれだった。デビューという夢を叶え、そしてまたそれを夢への第一歩だと言うにこの強さ。  真姫だって、スクールアイドルと学生生活をしっかり両立させて、今と未来のどちらをも掴んでいこうとがんばっているところだ。スクールアイドル、ひいては音楽に打ち込むために残された時間はあと一年半。後にも先にも、きっとこれ以上に好きなことをして過ごせる日々はもうこない。大学に通いながらデビューをもぎ取っていったにこのようなことはできない。羨ましくもあり、割り切っているが故に素直に応援したい気持ちも大きい。  じゃあ、この言い得のない気持ち悪さは何だろう。そうして考えながら帰宅し、鼻歌を歌いながらシャワーを浴びているときにはたと気がついた。 「……にこちゃんが歌ってるのはわたしの曲じゃないんだ」  にこたちのグループにはきっとそれなりの作曲者がついている。もちろん、その世界でやってきている言わばプロだから、一介の高校生である真姫の曲よりもずっと考えられた曲のはずだ。でも、それでも。真姫は、にこが歌い踊る曲が自分のものではない、という事実に打ちのめされている自分を認めた。  ライブの数日後、にこからふたりでご飯に行こうという誘いをもらった。ふたりで会うのは久しぶりかもしれない、と思って、真姫はほんの少しだけ躊躇した。嫉妬や羨望、敬愛、いくつもの感情が混ざり合って未だ整理しきれずにいる。半日を置いて返事をしたけれど、果たしてこれが正しいことだったのかもわからないままだ。  ひどい言葉をぶつけてしまったらどうしよう。真姫の言葉は、心とは裏腹に厳しくなったり意味を違えたりしてしまうことが多かった。にこもはっきりと告げるタイプなので、そのために起こした衝突は少なくない。それでも今回はまず、何よりも先におめでとうと言わなければ。真姫は結局、デビューを教えられた日に電話もメールも出来なかった。つまり、おめでとうの一言を未だ伝えられずにいたのだった。  にこが指定した日はほんの五日後、夕方からだから晩御飯を一緒にしようということだろう。あのライブが成功したことで、少なからず仕事量に影響が出ているはずだ。そうでなくても売り出しどきなので、もしかしたら貴重な休みを割いてくれるのかもしれない。  にこがデビューしたことで、距離を感じないといえば嘘になる。自分の望んだことに向かって躊躇いなく進んでいく彼女と、学生でしかない自分を比べるのは時折つらい。感情を処しきれなくて、大人になれない自分が嫌いだ。顔を見て、なんの屈託もなくおめでとうと言いたいのに、遠くに行ってしまうようで引き止めたくもなるのだった。  考えていても時間は過ぎていき、にことの約束の日はあっという間に訪れた。去年の一年間も比喩でもなくあっという間に過ぎ去ってしまったけれど、今年も、きっと来年もそうして一瞬で通り過ぎてしまうのだろう。親や教師の言う、学生生活という時間の尊さが今はまだわからないけれど、数年数十年経って思い出すのは強く瞬く輝きたちだろう。  練習のある真姫を思ってか、待ち合わせは学校の最寄り駅だった。用事があるからと言ってみんなよりすこしだけはやめに学校を後にして駅に向かうと、すでに改札口にはにこと思われる人影があった。 「……ちょっとはマシな変装になったのね」 「来るなりそれ?!」  マスクにサングラス、スカーフを頭に巻いてはいるけれど、かつての馬鹿としか言いようのない変装に比べたらずっとマシだ。マシはマシであって、決して良いわけではない。出来ることならば知らんふりして改札口を抜けてしまいたかった。気負っていたのがバカバカしくなって、挨拶よりも前にため息が零れた。 「アイドルさまは大変ね」 「馬鹿にしてることくらいわかるわよ!」 「せめてスカーフとサングラスは外して。一緒に歩くの恥ずかしいわ」  そう言いながらスカーフに手を伸ばした。ごく自然にそれを外してしまってから、ついでとばかりに髪に触れた。さらりと髪を梳いて、その手触りに思わず微笑んだ。意識した行動ではなかったけれど、サングラスの向こうの目が見開かれたのに気づいて、一体何をしているのかと動揺した。 「あの、いまのは」 「おめでとうって言って」 「えっ?」 「まだ真姫ちゃんからのおめでとう聞いてない」 「っ、」  ほんのすこしの身長差で見下ろしたにこの顔は、こちらが恥ずかしくなるくらいに色づいていた。伸ばした手を引っ込めるタイミングを逸して、ひと気のない改札口でふたり突っ立ったまま、合わない視線を探りながら、求められた言葉を口にした。 「にこちゃん、おめでとう」  あれだけ悩んでいたのに、口から零れるのは一瞬のことだった。嫉妬も羨望もなく、ただ純粋におめでとうという感情を伝えられた。言葉を紡いだことで固まっていた身体は温度を通わせ、真姫は殊更ゆっくりと手を下ろした。すると、それと同じくらいゆっくりとした仕草でにこは顔をあげた。真夏のまとわりつくような空気が肌を舐めていく。 「……うん」  そうしてはにかんで笑うその表情は、今までに見たことのないものだった。  途端に胸がぎゅっとして、そのあまりの衝撃に思わず笑ってしまった。何これ、なんて言えるほど鈍感にはなれなかった。  寂しさも、嫉妬も、尊敬も。友情から飽和してしまった感情全部をひっくるめてしまえば、これは当然の帰結といえた。三年生が卒業して、セットとして一緒にいたにこがいなくなって、とても寂しかった。そうして離れた距離に焦って嫉妬して、素直におめでとうの一言も言えなかった。尊敬しているのに、大切に思っているのに、それ以上に『私を忘れないで』という気持ちが大きかった。  じっとりと汗をかいた手のひらを握りしめて、ついさっき触れたばかりの髪の感触を思い出していた。さらさらとして、柔らかくて、たぶんにこの甘やかな匂いがした。弟妹と暮らしているせいか、自分よりも年上なのに、彼女から漂うのはいつも甘くて優しい子どものような香りだった。隣にいることが多かったからよく覚えている。匂いだけじゃない。たった一年傍にいただけなのに、彼女のことで覚えていたいことは数えきれないほどあった。人付き合いの苦手な自覚があるから、それだけずっと掛け替えのない想いでもあった。 「ねえ」  電車に揺られながら傍らのひとに声をかけると、顔をこちらには向けずに「なによ」という応答があった。疲れているのか、すこし眠たげに瞼を伏せている。 「なんでもない」  そう言うと、にこは伏せられた瞼を持ち上げてこちらに視線をやった。それに応えることはせず、向かいの窓ガラスを見つめていた。外はまだ明るいので、ガラスには自分たちの姿は映らない。映っていたら、きっと不細工な顔をした自分がこちらを向いていたことだろう。あまり沈黙を落とすことのないふたりだったから、このときの車輪のゴトゴトという音だけが響く空気はすこし気まずかった。にこのほうは気まずさを感じていないようで、のんびりと控えめなあくびをした。そうしてやがて、そういえば、と言葉を落とした。 「次のステージは新曲? 休み明けよね」 「結局新曲になったの。聞く?」  夏が明ければ学校でミニライブをすることになっていた。文化祭前に一度、ということだった。これはμ’sでつくっているLINEグループにも投下されている情報で、にこたちは都合がつけば見に来ると返事していた。音楽プレーヤーを取り出すと、聞く、と答えたにこにイヤホンを片方貸してやった。もう片方は自分が使い、ふたりでほんのすこしずつ肩を寄せ合って新曲を聞いた。どのくらいの音量が良いのかわからなかったから尋ねると、そのままで良いと言うように手をそっと制されて心臓が跳ねた。  四分ちょっとの曲を聞き終わると、緊張とリラックス半々ほどの気持ちだったせいで、なんだか妙に心地の良い気疲れを味わった。息を吐きながら差し出されたイヤホンを仕舞っていると、にこがそっぽを向いたままで「わたし、真姫ちゃんのつくる曲、嫌いじゃないわよ」と言った。  息が止まるかと思った。言い過ぎかもしれないけれど、実際そんな心境だった。 「……なにその言い方。素直じゃない、意地っ張り」 「そのままそっくりお返しするわよ」 「なんでよ」 「なんでも」  他愛のない言い合いの始発点に変えてしまえばなんてことはないのに、やはりどうしてもあの言葉は真姫の心のなかで強く根付いてしまった。彼女の嫌いじゃない、はつまり、好きということだ。今日会うまでに感じていた嫉妬なんか、それだけで溶けて消えていってしまうだけの強さを持った言葉。これ以上の言葉をもらったらきっと泣いてしまう。メンタルは強いほうだし、高校生になって泣いたのはμ’sに関わることくらいだから、……でも、それだからにこに関することで泣いてしまうのは仕方がないのかもしれない。真姫にとって、μ’sは特別なもので掛け替えのないものだけれど、そのなかにいてひと際強く輝いているのがにこだから。  にこは未だそっぽを向いたままだ。頬は赤く染まっていて、真姫のそれよりやや小さい子どものような手はぎゅっと握りしめられている。照れたときのにこはいつもそんな風だった。彼女がそうやって照れてくれるから、真姫だって軽口を叩い��照れた顔を隠していられるのだ。いつもそうだった。お互い意地っ張りなのに、何故か突然照れるようなことを言ってしまって恥ずかしがっていた。見ないで、と言いながら目が合うのは、つまりはそういうことだ。  電車がゆっくりと速度を下げ、向かうのは目的の駅だった。アナウンスが車内に響いて、にこはハッと顔を上げた。そうして止まった頃を見計らって立ち上がると、真姫は咄嗟に隣で揺れる手を握りしめた。にこは驚いたように真姫を見据えたが、次の瞬間には慌てて電車のドアをくぐった。白線の向こうまでそのまま歩き、人気のないホームでふたり立ち尽くした。  やがて口火を切ったのはにこだった。繋いだ手を見つめながら、ねえ、と言った。 「私がアイドルになれたのは、真姫ちゃんの曲があったからってこと、忘れないでおいて」  もちろん私がアイドルにならなくて誰がなるのって話だけど。  そして矢継ぎ早に続いた言葉はいつも通りの照れ隠しだった。泣くかもしれない、と思っていた数瞬前の自分に言ってやりたくなった。にこの言葉は真姫を笑顔にさせるのだ、と薄く涙の張った目を細めながら、言ってやりたい。  嬉しい、と伝えたいと思ったけれど、言葉は出て来なかった。その代わりに、真姫はただ手を強く握り返した。
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