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#臓器提供
jun-kabasawa · 2 years
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樺澤潤の臓器提供 足立区区民健康保険証 樺澤家の献体
私、樺澤潤は、2023年2月2日をもって、すべての臓器提供を行います。樺澤家を代表して献体いたします。(公社)日本臓器移植ネットワークにも臓器提供意思登録をいたしました。!
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moko1590m · 11 days
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「まず一番お手軽な方法は、前腕と上腕二頭筋を3~5分間バケツの氷水に浸してから、腕を頭の上にあげること。 こうすることで、冷やされた血液が体内を循環し、体温を下げることにつながるという。」
「 胴体と頭や腕が接する部分、つまり股間や脇の下、首、頭といった部分にアイスシートをおきます 」
「熱中症になった場合、やはり初動で大切なのは身体を冷やすこと、その場合腕を冷やす、そして水分、塩分をとることだ。
 自宅で応用する際には、バケツや洗面器、あるいはキッチンシンクやクーラーボックスに氷水を入れて試すことをおすすめする。氷がない場合は保冷剤で代用しよう。」
「そしてこれは軍隊ならではの方法なので、我々がまねできるものではないのだが、氷で満たされた遺体袋に熱中症患者を収納する方法があるという。 現場ではそれが常に遺体袋があるとは限らないが、アイスシートと同様に、命を救うためには効果的な方法なのだそうだ。」
米軍流・緊急時に急いで体を冷やす方法
 本当はエアコンが快適に効いた空間で過ごすのが一番いい。だが野外で活動する軍隊の場合、そういうわけにはいかない。
 兵士たちは過酷な環境の中でも任務を遂行し、結果を出さなければならない。だがそうは言っても、やはり暑さはつらいわけで熱中症対策もしなければならない。
 そこで米軍では「あっという間に体温を下げる方法」をいくつか開発し、日々の訓練や実戦の中で実行しているのだそうだ。
 フォート・ムーアの陸軍ヒートセンターを運営するデイブ・デグルート中佐は、この方法について次のように説明する。
 極めてローテクな方法ではありますが、費用もかからず、導入も簡単です。つまり、バケツに水を入れるだけなんです
 用意するものはバケツか洗面器、大き目のボウル。そこに氷で冷やした水を入れるだけ。我が家でも実践できそうだ。早速その秘策とやらを見せてもらおう。
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腕を氷水に数分浸したら腕を頭の上にあげる
 まず一番お手軽な方法は、前腕と上腕二頭筋を3~5分間バケツの氷水に浸してから、腕を頭の上にあげること。
 こうすることで、冷やされた血液が体内を循環し、体温を下げることにつながるという。以下の動画でやり方を見てみよう。
 氷を入れた水に5分間浸かると、体温は0.5~1度下がるのだそうだ。人間の平熱は36.5〜37度くらいなので、0.5度下がるだけでも効果は大きいのだとか。
あなたの車には、ラジエーターがついていますよね? 私たちの身体にもついてます。それは私たちの皮膚です。 私たちの血液は冷えて体幹に戻り、最終的には数分で深部体温を下げるのです
 深部体温とは、脳や心臓といった人間の生命機能を維持するために一定に保たれている内臓の体温のことだ。
 体温計でわかる平熱よりも高くなっており、だいたい37~37.5度の間で維持されているのが通常である。
 気温が高い環境では、この深部体温も上がりやすくなり、身体にダメージを与える恐れがある。そのため熱中症の予防には、この深部体温の上昇を抑えることが大切なのだそうだ。
この腕を氷水に浸すやり方の場合、身体の約13%が冷やされることになるという。これは身体の熱を水に移すのに十分な表面積になるという。
 米陸軍ではこの処置のための氷水を入れる容器を全国で1,000台用意しているほか、ライセンス契約により消防士の訓練センターや建設会社、NASA、大学の運動部などにも提供しているんだそうだ。
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熱中症の疑いがある場合は、氷水に浸したシーツを体に巻き付ける
 だが既に熱中症寸前で、体温の上昇が著しく、危険な状態と判断された場合は、全身を冷やす必要があるという。
 氷水の入ったクーラーボックスにシーツを浸してアイスシーツを作り、熱中症の疑いのある人、あるいは熱中症患者にそのシーツを巻きつける。
 これは病院に搬送する前に現場で急速に患者の身体を冷却し、重度になることを防ぐための処置である。
胴体と��や腕が接する部分、つまり股間や脇の下、首、頭といった部分にアイスシートをおきます
 エリザベス・メサ・ヘルナンデス上級訓練教官は、救急車が到着するまでの間、3分ごとに新しいアイスシートと交換するという。
 ヘルナンデス教官はこの方法で、少なくとも10人の患者を救ったのだという。
 デグルート中佐も、アイスシートは緊急時に非常に効果的な方法だと語っている。
 2019年にアイスシートが導入される前は、熱中症の症例が95件だったが、2022年にはその数が35件にまで減ったという。
軍隊ならでは。氷の入った遺体袋に入るという方法も
 そしてこれは軍隊ならではの方法なので、我々がまねできるものではないのだが、氷で満たされた遺体袋に熱中症患者を収納する方法があるという。
 現場ではそれが常に遺体袋があるとは限らないが、アイスシートと同様に、命を救うためには効果的な方法なのだそうだ。
 水の熱伝導率は空気の約25倍だという。つまり人間の体を冷やすには、扇風機の前に立たせるよりも水風呂に放り込む方がはるかに効果的なのだという。
もしも熱中症になったら?熱中症の疑いがあるときは?
 熱中症になった場合、やはり初動で大切なのは身体を冷やすこと、その場合腕を冷やす、そして水分、塩分をとることだ。
 自宅で応用する際には、バケツや洗面器、あるいはキッチンシンクやクーラーボックスに氷水を入れて試すことをおすすめする。氷がない場合は保冷剤で代用しよう。
 熱中症の疑いがある場合、全身を冷やすアイスシートも保冷剤で代用できる。とにかく冷凍庫には保冷剤と氷をある程度確保しておくことが望ましいだろう。
 日常生活での熱中症の予防方法は、かなり浸透してきてはいると思うが、いくら気をつけていても「あれ、おかしいな?」と思う事態は起こり得る。
 自分じゃなくても、周りの誰かが熱中症で倒れる事態もありうるかもしれない。緊急時の身体の冷やし方として、今回紹介した方法も覚えていて損はないと思うんだ。
References: Here’s a military trick that can help you cool down in minutes, even in scorching heat
(冷やす場所はそこか!米陸軍式、数分で体を簡単に冷やす方法で熱中症対策 – カラパイアから)
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miel8328 · 1 month
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24/08/18(日)
久しぶりに昼寝中に金縛りのようなものに遭った。前は昼寝をすると毎回遭ってたな。金縛りというか、誰かに体を触られてる感覚。本当にリアルに感じるから「え?今この部屋にいるの私ひとりだよね…?」と、眠い中よく無理やり目開いて確認してた。それが今日何ヶ月かわからないけど、久しぶりに起きた。昼寝したのに疲れた感じがする。あと目が覚めてから左目周りの筋肉がずっと痙攣してる。なんでだろう。
友達が子育てをしてるのをよく目にするようになって、私も「出産と子育てを前提とした人生計画」を思い浮かべてた。今が働き始めで余裕がないのも理由としてあると思うけど、私に子育ては難しいだろうなと思うようになった。
仕事を始めて「これは本気で頑張りたいな」と思っている。業務も資格取得や自主的な勉強も含めて、多分やりすぎてもやり過ぎる事がないくらい、幅広い分野に渡る事業展開をしている。自分の中で仕事にリソースを割く価値も感じる。
仮に結婚・妊娠・出産をしたとして。育児休暇を終えて復職した後に自分の思うペースで仕事を進められない事にストレスを感じると思う。あとはパートナーによるとも思いつつ、元々の私のキャパの狭さから仕事を思うように出来ていないストレスと、子育ての疲れから、メンタルを大崩れさせる可能性が高いとも思う。子供やパートナーに八つ当たりをしないとも言い切れない。
私もそうやって育ったから想像できてしまうのだけど、母親が子供に八つ当たりをせざるを得ないくらいストレスフルな状態だと、子供は褒められる事や聞き分けが良い自分にしか価値を感じなくなる。いい子になる事で関心を引きたくなるし、実際褒められたら成功体験になってしまう。そうして大人にとって「育てやすい」子供にはなるけど、子供らしい感情を持つことや子供らしい振る舞いを自分には許されないと思い込んで、自分の価値が「出来る自分・誰にも迷惑をかけない自分」になってしまう。この価値観を持つことは、自分で自覚してその価値観から抜け出せるまで、長い間かなり自分を苦しめることになる。得意不得意は人によって違うしね。子供自身が不得意な事をできない自分を責めるようになると、本当にきつい。
あともう一点、出産や子育てに前向きになれない理由として、遺伝がある。私の親族に遺伝性が高い精神疾患を患っている人がいる。そして私も精神疾患を抱えている。この点から精神疾患を発症する要素の遺伝する可能性が他の人より高いと思っている。精神疾患の要因となる遺伝子を持った子供が生まれたら、本当に子供に申し訳ない。今の苦しさもわかるし、先の苦しさやそれが長く続く事も経験しているから。子供の人生に影を落としたくない。他の人にない重い枷をつけたくないと思う。
精神疾患というと対象として心が浮かぶ人が多いと思う。精神疾患は脳という機能と臓器の障害なんだと私は思うようになった。私が子供を産むことで脳に障害を持つ可能性が高いとわかっていて、産みたいとは思えないし言えないよ。会ったことはないけど、その子の人生や幸せを本気で考えているからこそ。
一旦の考えの結論として、DINKsがいいと思っている。
「元恋人と別れたら結婚相談所に行くよ」と元恋人と付き合っている間は8割冗談のつもりで友達に話していた。情報収集の結果、結婚相談所で婚活している男性は子供を望んで、その思いが起点になって結婚したくて相談所にいる事が多いと知って、私には適さないなと思っている。その繋がりで他の出会いを想定しても、一人っ子の男性は本人の意思が私と同じでも、ご実家やご親族のことを思うと申し訳ないと思ってしまう。元恋人も一人っ子で、付き合ってる時から私は時々子育てしない可能性がある私をご家族はなんと思うだろうか?と考えていた。子供を望んでいる男性と一人っ子の男性は私にはちょっと苦しいお相手だと思う。
恋愛もやっとすべきタイミングが来たと思うと前に書いたけど、今は恋愛に動きたいと思わないというか思えない。いい恋愛ができる状態は整ったけど今恋愛をしたいと思わない。
30歳になってやっと自分の人生が始まって、独身で自由な今、誰にも合わせなくていい遊びをやり切りたいとも思うようになったのもある。冬に海外一人旅を考えているのも、その一つ。遊びというと異性と会うことと思う人もいると知ったけど、そこはもうお腹いっぱい。恋愛したいなーと思うようになるまで、理由もなく敢えて異性と会うとかはしないと思う。前からやりたいと思っていた事や興味があるものをどんどんやっていきたい。
子育てをするなら体のリミットがあるなと思って、次は婚活した方がいいんだろうなと思っていた。でもそのリミットがなくなった今、安堵しているし、何も気にせず自分の時間を楽しめる事が嬉しい。
自分のキャパや適正を自覚することは大切だと思う。少なくとも私には。
子供という存在は親に経験と愛情を与えるための存在じゃなく、親とは全く別の人格を持った対等に尊重すべき存在だと思う。養育する年齢を超えても、子供に対する責任は死ぬまで負うことを覚悟もしている。精神疾患の遺伝子を持つ人間として。その責任を負いきれる強さやキャパが私に足りないと思うから、DINKsの道を選ぼうと思っている。後悔してもそれも人生だ。
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lastscenecom · 4 months
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リバタリアン経済学者のアレックス・タバロックは、臓器提供者に金銭的な補償をすることで臓器の供給量を増やす利点を長年主張し、それが相互に利益のある結果を生み出すと主張してきた。この政策は、自由で相互に利益のある取引に参加する個人の権利を強調するリベラルの原則とよく一致している。しかし、より父権主義的な視点と衝突し、長い間真剣に検討されることがなかった。 米国では10万人が臓器移植を待っています。ヨーロッパでは5万8千人が待っています。世界中でさらに何十万人もの人が待っています。待機リストに載っている人の4分の3は腎臓を待っており、そのほとんどは透析を受けています。透析とは、無数の副作用を伴いながら、1週間に何時間も機械につながれて血液中の老廃物を濾過する治療です。 生体臓器提供と死体臓器提供の両方において、私たちはドナーの利他主義に頼っており、多くの場合、ドナー自身が個人的または金銭的な犠牲を払っています。臓器提供率を上げるには、もっと良い方法が必要です。なぜそれを奨励しないのでしょうか? 適切な規制のもとで「臓器市場」を創設する論拠はかなり強いように私には思える。そして、搾取への懸念から生じる「不快感」が残っているため、これが実現していないだけである。この不快感は、左派が尊敬する聖職者階級、つまり生命倫理学者によって煽られている。 私たちは雰囲気に支配されており、その雰囲気は依然として臓器提供者への報酬に反対している。 医師や医療機器提供者には補償しながら臓器提供者には補償しないのは信じられないほど不公平である。
Get Tucker Carlson to oppose your preferred policies
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kennak · 19 days
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◆資格確認書の永続発行は否定できず 拙速なマイナ保険証利用への傾斜は禁物  健康保険証の新規発行を廃止する12月2日まで3か月を切った。しかし、政府の強硬なマイナ保険証の利用キャンペーンや医療機関への経済誘導にも関わらず、利用率11%と低調である(7月現在)。笛吹けど踊らず、22年10月のデジタル大臣の保険証廃止アナウンス以来、一貫して国民は冷静である。  受診機会は阻害されない。保険証の代替の「資格確認書」が、①マイナ保険証を保有しない全員へ、②保険者が「職権交付」する。③昨年8月8日の「マイナンバーカードと健康保険証の一体化に関する検討会 最終とりまとめ」で方針変更が決まり、④12月に様式も示されている*1。「申請」は不要で、「自動的」に郵便書留等や職場を通じて交付される。従来通りである。12月を機にマイナ保険証の利用へ一瀉千里での狂奔、狂騒は不必要、禁物である。  資格確認書は事実上「名前を変えた保険証」だと解されている。武見厚労大臣は8月8日の会見で再三問われる中、資格確認書の永続交付は否定できなかった。河野デジタル大臣も8月26日、「資格確認書が出るのでマイナカードを持たなくても問題ない」と言い放った。ならば、保険証を残せばいい。 アナログでもデジタルでも対応可能な、多様性のある社会へ保険証存続への政治的英断を強く求める。 *1:令和5年12月22日保険局国民健康保険課・事務連絡「資格確認書の様式等について」   ◆資格確認書と保険証は、必須記載事項、裏面の臓器提供の意思表示まで瓜二つ  保険証は12月2日以降、新規発行はないが、保有のものは有効期限内で最長1年間は利用ができる。健保組合や協会けんぽの保険証には有効期限はないが、有効期間が1年や2年の国民健康保険や後期高齢者医療は更新月8月が多い。よってこの12月に一斉に資格確認書の交付へ切り替わらない。が、転職や新規雇用、転居等で保険者異動の際は12月2日より保険証は無効となり、資格確認書の交付となる。  この資格確認書は、意外と多くが様式を承知していない。カード型、はがき型が基本で材質はプラスチックか紙。券面の表の「必須記載事項」は、①氏名・性別・生年月日、②世帯主氏名又は組合員氏名、③被保険者記号・番号・枝番、保険者番号・交付者名又は保険者名、④適用開始年月日又は資格取得年月日、交付年月日、⑤負担割合、発効期日(70 歳以上のみ)、⑥有効期限―等となっている。  また券面の裏は、臓器提供の意思表示の記載欄となっており、有効期限5年以内の設定以外は保険証と同一である。既に全国健康保険協会(協会けんぽ)は券面イメージを発表しているが瓜二つである。  当初、本人の申請交付を想定し、「任意記載事項」には高額療養費の適用区分等も設けてあるが、「当分の間」は職権交付となり、本人希望が不明のため「必須記載事項」のみとなる。   ◆武見厚労大臣「永続的に、国民の皆様方が不安を感じないように対応」する ならば保険証を残せば済む  この「当分の間」を巡り、8月8日の武見厚労大臣の会見で、記者が保険証は自動的に更新され、永続的に発行されることを、保険局国民健康保険課に確認したとし、国民の誤解払拭を求め繰り返し質した。大臣は「当分の間」とかわしたものの「永続的に、国民の皆様方が不安を感じないように対応」するとし、永続的発行を明確には否定しなかった。強制加入の皆保険制度で、保険料納付(減免あり)の権利義務関係からいって、「受診券」の自動発行は否定できない性質のものだからである。  マイナカードを保険証利用登録したマイナ保険証は、任意取得、任意利用である。政府は普及に躍起だが、霞が関の官僚の利用率は全体で5.47%、防衛省3.54%、法務省6.74%、内閣府7.49%である。地域的にも沖縄県3.42%、和歌山県5.02%、愛媛県5.44%で富山県12.52%と地域格差もある。便利で有効性や安定性が高ければ自然と利用は進む。無理強いは禁物である。困惑や不満の一端が、「マイナ保険証 厚労職員悩ます「調査」 プライバシー侵害の声も」(毎日新聞8月25日)と報道されている。  警察庁は「資格確認書」を、本人資格確認書類として使えるよう犯罪収益移転防止法施行規則を改正する方針となっている。保険証の廃止に伴う措置であり、同格のものとの判断である。   ◆マイナ保険証の不使用者は登録解除なしでは、資格確認書は届かない 周知不足で混乱は必至  保険証はプラスチックのカード型が大勢であり、紙のはがき型は、被保険者数が多く更新年限が1年で短い神奈川県の後期高齢者医療など少数派である。2年更新の横浜市国保はプラスチックのカード型である。この耐久性も良く、制度発足以来60年以上も社会に根付いた保険証を廃止し、あえて同型・同記載事項の資格確認書に切り替える意味はない。  券面の「健康保険被保険者証」が「健康保険資格確認書」と文言が変わり、券面の色が変わることで、社会的に無用な混乱を招く。  マイナ保険証と資格確認書の併用となるより、健康保険証と併用するほうが、社会的なコストは低く済む。  実はマイナ保険証保有は国民の58.8%で、マイナ保険証の利用率11.13%と乖離が大きい。マイナカードを保険証登録したことの失念や、使い勝手の悪さから健康保険証利用となっている。この登録解除(10月以降、保険者へ解除申請)をしなければ、自動的には「資格確認書」は手元には届かない。  8月8日の会見で記者が懸念した、資格確認書の職権交付を多くの国民が知らない以上に、この登録解除が可能な事実と連動する資格確認書の未交付は、厚労省や行政の周知不足により、もっと知られていない。医療現場での混乱や社会的混乱が燎原の火のごとく増幅することは明らかである。   ◆マイナ保険証への一本化は無理 利用普及と廃止は別問題 「安心感のシンボル」保険証存続が王道  マイナ保険証利用の利点とされる、過去の薬歴や特定健診データの照会も、現実は利用者の29%に留まり、全体に占める割合は3%で需要は低い。時差のないお薬手帳の方が実際的で実用的である。外来患者の受診医療機関数の平均は1.4か所であり、参照する度合いが低いという実態もある。  認知症患者は現在の日本で600万人、デジタル弱者2,000万人、身体障碍者436万人、知的障碍者109万人、精神障碍者419万人、要介護者700万人、介護施設入所者100万人である。マイナ保険証の証明用写真で座位が取れない、眼球が定まらない等のほか、受診時のカードリーダー用のパスワードの忘却やマイナカードの保管問題、顔認証の不適応など、現実社会でのマイナ保険証利用に関する問題が数多く指摘されてきた。解決不能な問題も数少なくない。  現実的にマイナ保険証への一律化、一本化は不可能である。そのことを、多額の費用や多くの時間をかけ社会は身をもって「学習」をしてきた。冒頭で指摘したデジタル大臣の発言は、その象徴である。  今年度、各保険者へ「資格確認書」や「資格情報のお知らせ」を交付する機能のシステム改修等の経費367億円が計上されているが、資格確認書の交付は、これからである。まだ間に合う。保険証を残せばよいだけである。法令改正や通知改定など、政治が英断すれば可能である。  電車の券売機にみるように、交通系ICカードが普及しても、社会の多様性に応じてアナログとデジタルを併用している。今後、マイナ保険証と資格確認書の併用をするのなら、一度、冷静に立ち止まり保険証を残し併用すればよい。6月4日、武見大臣は会見でアナログからデジタルへの変更の心理的負担に触れ、「私くらいの年代になりますと、保険証といえば、どこでも保険証があれば日本では医療機関にかかれるという1つの安心感のシンボルのようなものでもありました」と話している。至言である。  覆水盆に返らず。「過ちては改むるに憚ること勿れ」。われわれは保険証の存続を改めて強く求める。 2024年9月2日
2024/9/2 政策部長談話「職権交付の資格確認書とマイナ保険証の併存なら 保険証を残す方が社会混乱は少ない 多様性ある社会へ政治の英断を」 | 神奈川県保険医協会とは | いい医療.com
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mlyzvt-no2157 · 8 months
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一文字の間違いで物凄い意味が違った事
【ご注意】
今回のエピソードは、かなりお下品です。っていうか、ガチで下品です。それでも大丈夫って方なら、どうぞ👇
私が前に勤めていた会社は珍事件の宝庫だった。特に、ユニークで面白いというか個性的(変な人とも言う)が非常に多く、常に誰かがネタを落としてくれていた。
私が新人の頃、嘱託で読書家だったZさんはスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語を話すマルチリンガルで、若い頃の記者時代はキューバ革命や冷戦中のキューバ危機、コロンビアの紛争など、主にスペイン語圏の中南米の記者だった。そして、かのカリスマ革命家のチェ・ゲバラにも会ったという事で私も含めて若手記者達の目標と憧れでもあった。(ちなみに私は、アル・カイーダのウサマ・ビンラディンに会ってみたかったが、終ぞ、彼に会う事は叶わないまま、ビンラディンは死亡してしまった)
ただ、Zさんはラテン語は物凄く上手なのに、英語は超が付くほどド下手だった。ハッキリ言って、そこら辺にいる小学生や、中学生の方が遥かに英語が上手だろうと思うくらい、英語が下手で、普通に英単語の発音が間違っていたり、ラテン語が混ざっていたりするので、Zさんが使う英単語が何を意味するのか理解出来ない人がほとんどだった。例えば、イギリスのチャールズ皇太子(現チャールズ国王)をラテン語読みで「シャルル皇太子」と言うので、理解できるまで???状態になってしまう事もしばしばだった。
ある日、所属長のMさんと同期のS君と私との3人でのんびり過ごしている時、Zさんが我々の部署にやってきて、私の隣の席(もともと誰も座っておらず、常に空いている)に座り、声をかけてきた。
Zさん「なぁなぁ、みずほちゃん、今暇?時間大丈夫?」
私「暇なわけじゃないですが、立て込んでないので大丈夫ですよ」
Zさん「よかった。ところで、みずほちゃん、『ペニスの商人』って知ってる?」
私は教皇の間に呼び出されたミロのように、思わず、「はっ?」と言ってしまいそうになったのをグッと堪えた。
『ペニスの商人?なんじゃそりゃ????臓器売買のブローカーのことかな???いや、ペニスは臓器じゃないか(👈どうでもいい)...ペニスを除去するのなら、私が子供の頃はモロッコ、今はタイが主流だけれど、何の事だろう???そもそも、ペニスを取り除くって需要があるのは知っているけれど、ペニスが欲しいって需要なんかあるのかな?それとも、私が知らないだけで、ペニスの売買っていう市場があったのかな?しかし、需要と提供のバランスはちゃんと取れているのかな?ペニスを提供する人は何の為に提供するのかな?ひょっとして物凄い高額な市場なのかな?でも、聞いた事ないしな~???』
私の頭の中は疑問符が飛び交っていた。
私が珍妙な表情をして黙りこんでしまうと、Zさんは、「おーい、みずほちゃん、聞こえてる?」っと尋ねてきた。
「聞こえてますよ」
「じゃぁ、返事くらいしてよ」
「いや~、Zさんが仰った『ペニスの商人』って何だろう?って思って、考え込んでしまったんです。『ペニスの商人』って何ですか?臓器売買のブローカーか何かですか?」
「臓器売買のブローカーって恐ろしい事いうなぁ...ペニスの商人は明るい話で、有名な小説だよ。知らんの?」
「小説ですか。初めて聞きました。」
Zさんが、『ペニスの商人』が小説だと言うので、私はそのとき、ふと小松左京さんの『アダムの末裔』という小説の事を思い出した。以下がアダムの末裔の簡単なあらすじである。
ポルノ小説作家である主人公は、恋人と幸せに暮らしていたが、自分の作品がマンネリ化している事に悩んでいた。新しい小説の連載の締め切り期限が近づいているが、一向に新鮮なネタが思い浮かばず、悩んでいるとき、自宅のリビングの飾り棚に物凄く巨大なペニスのオブジェがある事に気付く。恋人と自分の関係もマンネリして、恋人がこの巨大なオブジェを買ったのだろうか?と疑問を抱きながら、主人公がオブジェを見ていると、なんと、そのオブジェが動き出した。ビックリ仰天した主人公は腰を抜かしてしまう。そして、気が付くと、自宅の周りには、その最初に見たオブジェと同じぐらいの大きさのペニスのオブジェが溢れかえっていた。恐れおののく主人公。巨大ペニスの大群が自宅の中を好き放題荒らしていったが、一匹(と言っていいのか分からないが💦)のペニスがネズミ捕りの罠にかかり絶命してしまう。その他のペニスはいつの間にか忽然と消えていた。すると、巨大な人がやってきて、そのペニスはずっと未来の人間の男性の姿なのだと言う。遠い未来、男性の役割は子種を残す為だけのものとなり、進化の過程の一環で、身体はペニスだけとなり、文明の繁栄をもたらす女性は巨大化したのだという。絶命したペニスは未来からやってきた女性に持って帰られ、主人公は男性の未来の姿がペニスだけになるという事い愕然とする一方で、男性で人類の祖先と言われている聖書の「アダム」の「末裔」が「巨大化したペニス」という小説のネタを思い浮かぶ
30年以上前に、親友に借りて読んだ小説なので、あまりはっきりとした事は覚えていないが、アダムの末裔のあらすじはこんな感じだったような気がする。私は、Zさんが言っている「ペニスの商人」と言うのは、ちょっと内容は異なるが、ひょっとして「アダムの末裔」のことではないかと思った。
私「ペニスをテーマにした題材なら、小松左京さんの『アダムの末裔』なら知ってますけど、「ペニスの商人」は初めて聞きました。誰の作品ですか?」
Zさん「ペニスの商人の作者は、日本人じゃなくて、外国人の作家。有名な作家だよ。けど、ボクは作者の名前を発音できないけど、ファーストネームは『ギジェルモ』で、ラストネームは『○×◆□×////』ダメ、ボクは発音できない。しかも、ペニスを売るからペニスの商人っていうタイトルじゃなくて、ペニスっていうのは地名だよ」
私「『ペニスの商人』は、ギジェルモ・ナントカさんって人が書いた小説なんで、ペニスは地名ですか...?」
私の頭の中は益々混乱した。
ギジェルモって誰だろう?有名な外国人作家でギジェルモなんて人はいたかな?トーマス・マン、フランツ・カフカ、オスカー・ワイルド、アレクサンドロス・デュマ、エミリ・ブロンテ、ビアトリクス・ポター、アーネスト・ヘミングウェイ、ドストエフスキー、レフ・トルストイ、チャールズ・ディケンズ、ヘルマン・ヘッセ...やっぱり、ギジェルモって人は知らんなぁ...
しかも、ペニスなんて地名はあっただろうか?一体何処だろう?未承認国家の山の奥地かな?それとも、インドネシアのジャングルの奥地に住んでいる原住民みたいなペニスケースを衣服としている人々の集落かな?うーん、検討もつかない...Zさんは、一体何の何処の場所を言っているんだろう??
私の頭の中は、益々激しく疑問符が飛び交っていた。
私「ペニスってどんな場所ですか?未開の地のジャングルか山奥の原住民が暮らしている集落ですか?アフリカの奥地ですか?それともアマゾンの奥地ですか?もしくは、鎖国している国にある秘境か未開の場所ですか?」
Zさん「違う違う!ペニスはキレイな事で有名な街だよ。そうだな~一番の特徴は、お面を付けるお祭りがあることかな」
私「ペニスには、お面を付けるお祭りがあるんですか?」
Zさん「そうそう!お面を付けた華やかなお祭り!いっぱい観光客が来るよ♪」
私の頭の中はまたもや疑問符だらけになってしまった。第一「ギジェルモ」なんて名前の有名な小説家は聞いた事が無いし、お面を付けたお祭りなんて、ひょっとこのお面にドジョウ掬いぐらいしか思い浮かばなかった。ひょっとこのドジョウ掬いは、島根県に由来する事は知っていたが、私の頭の中で、島根県に『ペニス』なんて地名はない。島根県のドジョウ掬いを、外国の有名な作家が、わざわざ舞台にして小説化するだろうか?ドジョウ掬いの祭を見に行ったことはないが、観光客が押し寄せるとも考えにくい。しばらく考え込んでから、私は再びZさんに尋ねた。
私「お面を付けたお祭りって、もしかして、島根県でやる、ひょっとこのお面を付けたドジョウ掬いの事ですか?」
Zさん「違う違う。そんなんじゃなくて、もっと洗練されたカッコイイお祭!」
私「洗練されたカッコイイお祭りですか。ペニスってお面を付けたお祭り以外にも、何か有名な物ってないですか?」
Zさん「ええっとねぇ。まず、ヨーロッパにあって、観光客が常にいて、車の乗り入れが禁止されていて、アドリア海に面していて、昔都市国家だったときに凄く繁栄していた街。それでね、物凄く街並みがキレイで、世界遺産にもなっていて、ペニスは別名として『アドリア海の女王』とも呼ばれている所!」
私は、『アドリア海の女王』という言葉を聞いて、やっとZさんが言っていた「ペニス」が何処であるかを分かった。都市国家、車の乗り入れ禁止、物凄くキレイな街並み、かつては都市国家として栄光の歴史を歩んでいる、『アドリア海の女王』、これはすなわち、アドリア海に面した運河の街、イタリアのヴェネツィアで間違いないだろう、と。
私「Zさん、ペニスって、イタリアのヴェネツィアのことですか?」
Zさん「そうそう!ヴェネツィア!ヴェネツィアを舞台にしたギジェルモ・ナントカの喜劇小説!」
私「やっと分かりました。ウイリアム・シェイクスピアの『ヴェネツィアの商人』の事ですね」
Zさん「そうそう!その通り!」
ヴェネツィアは、英語読みすると『ベニス』と発音する。Zさんは、英語が恐ろしく苦手な人なので、濁音の「ベ」が半濁音の「ペ」になってしまっていたのだろう。そして、ウイリアム・シェイクスピアのファーストネームであるウイリアムはスペイン語読みで「ギジェルモ」と発音する。『シェイクスピア』をZさんは発音できなかったのだろう。
この後、Zさんとどういう会話をしたか、あまり覚えてないが、チラっとMさんとS君の方を盗み見ていると、PCの画面に顔を埋めて肩が小刻みに震えていた。恐らく我々の会話を聞いて、吹き出したいのを堪えていたのだろう。
私は、Zさんに、ヴェネツィアの英語読みは、『ペニス』ではなく、『ベニス』と発音すると教えてあげるかどうか迷ったが、Zさんに恥じをかかせる事になると思い、黙っておくことにした。
しかし、一文字の違い、しかも濁音か半濁音かの違いで、トンデモナイ意味の違いがあるのだなぁと改めて思った。同じ事を意味のつもりでも、『ヴェネツィアで、仮面を付け、仮装した人々でカーニバルが開催される』と『ペニスで、お面を付けたお祭りがある』では、Zさんにとっては同じヴェネツィアのカーニバルの事を意味していても、聞く方になってみると、全く違うモノを想像してしまう。
一文字の違いが、こんなに大きな意味の違いになってしまうとは、字書きとして、気を付けなければと思った瞬間だった。
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patsatshit · 10 months
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タラウマラのすぐ近くに障がい者福祉サービスを提供している「お気楽島」という事業所があって、理事長で落語家の桂福点さんはじめ、施設利用者さんとは僕も日頃から色んな話をする。我妻ゆりかのことが大好きなNさんとはインスタグラムのお気に入り画像を見せ合いっこするし、淡路周辺のお店事情に詳しいKくんはどこのお店の店員さんが愛想が良くて、どこのお店の店員さんが可愛くて、みたいな情報を常にアップデートしてくれる、絵を描くことが大好きなTさんとは『呪術廻戦』の話でいつも大いに盛り上がる。そんな「お気楽島」のルーキー、Rくんと福点さんがある日タラウマラにやって来て、福点さんが開口一番に「お仕事中に申し訳ないんやけど、Rくんにちょいとばかし性教育をしてもらえないでっしゃろか?」と言う。聞けばどうやらRくん、女性スタッフさんの前でオ◯ニーをしちゃったらしくて、しかもそのまま発射したとのこと。そんな訳でタラウマラ店頭で即席の課外授業を実施。僕はRくんに自分の体験を交えて、人前でチ◯コを出すことの諸問題について講義をした。横で福点さんが「そや」とか「もういっちょ」とか合いの手を入れてくる。どうやらRくんには「スケベ」という単語が突き刺さったようで、これから事業所に戻って、当のスタッフさんと話し合いをしたいと反省していた。その後、Rくんは人前でのオ◯ニーは控えて、ひとりでこっそり楽しんでいるらしい。
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次に知的障がいのあるサドルさん(仮名)の話。サドルさんは定期的にタラウマラで自転車のサドル交換に来てくれる常連さんで、そもそもサドルは交換する必要がないくらいキレイな状態だから「まだ交換しなくても、十分に使えますよ」と指摘するもののサドルさんは「サドル交換して!」の一点張りで、こちらの話を聞き入れる余地はなし。ちゅうことでサドルさんの自転車から取り外したサドルをタラウマラで確保しておいてサドルさんが交換したい気分になった際に交換して、その際に取り外したサドルはまた次の交換時まで確保するというルーチンを僕とサドルさんの間で構築した。因みに小学四年生のサドル上げ下げちゃん(仮名)という子も当店の主要人物のひとりなのだが、彼女は日に何度もサドル上げてー、下げてー、を繰り返す。一時期あまりにも頻繁に上げ下げを繰り返させるもんだから、ついつい冷たくあしらってしまったことがあって、それからしばらく顔を見せなくなってしまい、あとからとても反省した。サドルを上げ下げすることが彼女の本当の目的ではないのだろうし、それを無下にしてしまうことで彼女からの無言のメッセージを一方的に断ち切ってしまうことになりかねない。まぁ、いまはまたサドル上げて下げてが再開されて煩わしいことこの上ないのだけれど(笑)。そんなサドルさんが珍しくサドル交換ではなくパンク修理に訪れたときのこと。タイミング悪くサドルさんが「タイヤべこべこー!」とタラウマラ店頭に姿を現す数秒前に別のお客さんの前後タイヤ交換を依頼されたところだったので、その旨サドルさんに伝えると、瞬間湯沸器のごとく憤怒し、大声を上げて大激怒したのだ。キレたサドルさんを見るのははじめてだったので少し驚いたけど、僕はこういう局面には慣れている。そんな大きな声を出してもどうしようもないよ、静かに待ってもらうか、他の自転車屋に見てもらうしかないからね、先客のタイヤ交換をしながらそう伝えるとサドルさんは更に激昂し、そんなに待てない!遅すぎる!てるてる嫌!わーーーーー!っと、わめき散らした。近隣店舗の方々が店先に一瞬だけ顔を出して、すぐに引っ込めた。僕は粛々とタイヤを交換していくが、サドルさんの興奮はおさまらず、店頭のプライスカードをひっぺがしてアスファルトに叩きつけたり、通行人の方々に対しても威嚇するように大きな声を出し続けていた。するとひとりのおっさんが「なんや、こら、文句あんのか?ああ!」とサドルさんに詰め寄って来た。僕は慌てて工具を床に置き、イヤイヤそんなんよろしいからはよ行ってください、この人は僕に怒ってるだけでお父さんには関係のない話ですから、そう言うとおっさんは「やんねやったらいつでもいったんど、コラ!」と吐き捨て、店を後にした。あんまり大きな声を出してたらこんなことなるよ、僕が作業を再開するときチラッとサドルさんの顔を見ると、その表情は明らかに怖気付いていた。そしていつもよりも倍速のスピード感でタイヤ交換を終わらせて、いよいよサドルさんのパンク修理に取りかかろうかというとき、またしてもタイミング悪く、別のお客さんが「タイヤ交換お願いします」とやって来た。せっかく落ち着きを取り戻しかけていたサドルさんがふたたび着火する。お姉さんの前に仁王立ち、鬼の形相で「来るなーー!」と叫んだのだ。すぐさま間に割って入り、事情を説明するとお姉さんは漫画の吹き出しのような大きな大きな「はぁぁぁぁ」というため息を漏らしつつも、自転車を預けて買い物に行ってくれた。僕はサドルさんに「大事なお客さんに来るなとか言うたらあかん!」と一応は注意をして、今度こそサドルさんのパンク修理に注力する。サドルさんは蚊の鳴くような声で「うん」と言い、それからは作業が終了するまで大人しく待ってくれた。そして翌週にはまたいつものようにサドル、ではなく今度はライトの交換をしにタラウマラにやって来た。もちろんそのライトもサドルさんのためにキープ、ライトオン!
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また別の自閉症スペクトラム症の青年の話。いつも親子で来店してくれる物腰の柔らかい人たちなんだけど、息子さんの自転車のタイヤが不具合だという理由で持参されたときは、珍しくふたりともやけに険悪なムードで来店時からずっとささくれ立っていた。あんたがきちんとメンテナンスしてないからやで、と母が言えば、あなたは自分の責任を棚に上げるのですね、と息子が切り返す。一体いつになったら私の付き添いなしでやっていけるの、との母の言葉に、お兄さん、うちの母は二重人格なのでこの人の話に耳を傾けないで下さい、と息子。修理の最中も互いの罵詈雑言は途絶えることなく、しまいには母がヒステリックにいい加減にしなさい!と叫んだ。すると青年は口ごもるように、またそうやってエルヴィン団長みたいにキツい言い方をする……と呟いたのだ。瞬間、僕は修理の手を止めてふたりの前に立ちはだかり、右の拳を左胸に抱えて「心臓を捧げよ!」と叫んだ。するとどうだろう、たちまち青年の顔がほころんだではないか。母もぷっと吹き出した。それから修理が終わるまでずっと三人で『進撃の巨人』『呪術廻戦』『チェンソーマン』の話をして盛り上がった。やっぱりアニメも観とくもんやな、いや、ほんまに。青年の人生ベストアニメを聞き出すのが当面の目標です。
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reportsofawartime · 6 months
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研究者ら、mRNAワクチン接種者による血液バンク汚染を警告 ワクチン接種を受けた血液からスパイクタンパク質とmRNAを分離する確実な方法はないため、著者らはこれらの使用を廃棄することを推奨した。 https://theepochtimes.com/health/japanese-preprint-calls-for-mrna-vaccines-to-be-suspended-over-blood-bank-contamination-concerns-5613006… COVID-19ワクチン接種者から輸血を受けることは、ワクチン未接種のレシピエントに医療上のリスクをもたらす可能性がある。 3月15日に発表されたプレプリント・レビューでは、COVID-19ワクチン接種者から血液をもらうことが安全なのか、それとも健康リスクをもたらすのかが検討された。多くの国々で、mRNAワクチンの使用によって「ワクチン接種後の血栓症やその後の心血管系の障害、神経系を含むあらゆる臓器や器官を含む多種多様な疾患」が生じたと報告されているという。 ワクチン接種を繰り返すとCOVID-19にかかりやすくなるという。血液中にスパイクタンパク質が含まれている場合、投与前にこれらのタンパク質を除去する必要があるが、現在そのような技術はない、と著者らは書いている。 以前の予想に反して、遺伝子ワクチンの遺伝子とタンパク質は、ワクチン接種者の血液中に "長期間 "残留することが判明した。 さらに、"遺伝子ワクチンに起因する様々な有害事象が現在世界中で報告されている"。これには、血液や血管に関連するさまざまな疾患が含まれる。 いくつかの研究では、mRNAワクチンに含まれるスパイク蛋白質は神経毒性があり、血液脳関門を通過することができると報告されている。「従って、遺伝子ワクチンの抗原として使用されるスパイク蛋白質自体が有毒であることは、もはや疑う余地がない。 さらに、mRNAワクチンを何度も接種した人は、わずかな時間内に同じ抗原に何度もさらされることになり、"その抗原に対する優先的な免疫反応が刷り込まれる "可能性がある。 その結果、COVID-19ワクチンの接種者は "COVID-19に感染しやすくなっている"。 このような懸念がある以上、医療関係者は "長期のCOVIDに罹患した人由来の血液製剤や、mRNAワクチンを接種した人を含む遺伝子ワクチン接種者由来の血液製剤を使用した輸血に伴う様々なリスク "を認識すべきである。 このような遺伝子ワクチンが血液製剤に与える影響や、それによる実際のダメージは、現在のところ不明である、と著者たちは書いている。 "これらのリスクを回避し、血液汚染のさらなる拡大や事態の複雑化を防ぐため、遺伝子ワクチンを使用したワクチン接種キャンペーンを中止し、早急に有害性-有益性評価を実施することを強く要望する" 遺伝子ワクチンの接種を繰り返すと、被接種者の「免疫機能の変化」を引き起こす可能性もある。これは日和見感染や病原性ウイルスによる重篤な病気のリスクを高める。 「従って、従来の感染症封じ込めの観点から、遺伝子ワクチン接種者からの採血やその後の血液製剤の取り扱い、さらには固形臓器移植、さらには外科手術の際には、偶発的な血液媒介感染のリスクを回避するために、より一層の注意が必要である」と述べている。 輸血の危険性 このレビューでは、献血者の遺伝子ワクチン接種状況は、そのような血液の使用が患者にリスクをもたらす可能性があるにもかかわらず、組織によって収集されていないことが指摘された。そのため著者らは、そのような人々から血液製剤を得る場合には、"病原体の他の検査と同様に、スパイク蛋白質や改変mRNAの有無を確認することが必要である "と勧告している。 ストーリーは広告の下に続く 「血液製剤にスパイクタンパク質や遺伝子ワクチンに由来する改変遺伝子が含まれていることが判明した場合、それらを除去することが不可欠である。「しかし、現在のところ確実な方法はない。 病原性タンパク質やmRNAを確実に除去する方法はないので、決定的な解決策が見つかるまで、そのような血液製剤はすべて廃棄することを提案する」。 著者らは、デング熱ワクチン接種者から血液を受け取った人々の脳炎の症例が、昨年も報告されていることを指摘した。このことは、現在の血液製剤の追跡・管理システムが "適切ではない "ことを示唆している。 遺伝子ワクチンは大規模な人口を対象に世界規模で実施されるため、これまでの薬害と比べると「状況はすでに複雑になっていることが予想される」。 そのため、血液製剤の管理に関する法律や国際条約が「緊急に必要」である、と著者たちは書いている。 COVID-19ワクチン接種者からの輸血問題は大きな議論を呼んでいる。2022年、ニュージーランドの裁判所は、病気の幼児の両親がワクチン接種者からの輸血を拒否したため、両親に不利な判決を下した。 両親は医療制度に対し、ワクチン未接種者からの輸血を認めるよう求めていた。裁判所は判決で、両親から息子の医療上の親権を剥奪した。 カナダでも、医師たちがワクチン接種済みの輸血に抵抗感を示す傾向が報告されている。2022年にCBCの取材に応じたアルバータ州南部で輸血・移植医療を担当するデイブ・シドゥ医師は、病気の子供を持つ親がワクチン未接種の血液を要求していると語った。 「現段階では、月に1、2回程度です。そして心配なのは、こうした要求が増えるかもしれないということだ」と当時は語っていた。 ワイオミング州では、サラ・ペン下院議員(ワイオミング州選出)が、COVID-19注射を受けた人から提供された血液にはラベルを貼ることを義務づける法案を提出した。そうすることで、そのような血液を受け入れたくないレシピエントが拒否できるようになる。 ���ウボーイ・ステート・デイリー誌とのインタビューで、ペン女史は次のように語っている。"さまざまな理由から、多くの人々が、生計を立てる手段を失ってまで、意図的にmRNA療法を体内から排除しようと努力してきた。
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flamingo-rex · 8 months
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2024.02.06
小さい頃から、赤い羽根募金やTV番組の募金に
少ない小遣いを貯めて持って行ったり
献血とか出来る事はやっとけ!みたいな
育ち方をしたので、少なからず影響してるんだろうけど
仲間や知り合いが亡くなったりすると
多少なりに考えさせられるし、
幸い頑丈な身体に産んで貰ったので
使えるモンは使って貰えれば良いし
役立つモンなら、協力は惜しまないつもり
ヘアドネーションも、震災、豪雨災害ボランティアも
臓器提供も、骨髄バンクも、献血も
とりあえず、ワイの身体は使えるモンは使用してくれと
リストアップ登録してある
ゴチャゴチャ言う奴が居るのも知ってるけど
ゴチャゴチャ言わず、黙して行動してる奴等に
助けられてる事も事実。
袖振り合うも多生の縁
多様性を持ってしても、人と人は変わらない
袖振り合うも、触れ合うも、同義となり
多生の縁も、多生の縁も、多少の縁も
同音異義となり、現代では解釈されてる
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qofthequinine · 11 months
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11/3 17:30
 先月はいろいろあったなあと思い出している。そのあたりの振り返りはまたいずれする時間が来るだろうし、あえて思い出す必要もない。
 大雑把にまとめるのはいいとして、これからクリスマスに向けて、人々がざわつき始める。降誕祭と言えばなんとなく都合がいいけれど、要するに冬至であり、サンタクロースは何者なのか? 調べる気もない。
 むやみに暖かいのが気に食わないようでいて、秋服を楽しめることが少し嬉しい。昼過ぎごろからは暑くてたまらないけれど、夜は濃い色の重ね着が楽しい。夏にひどく痩せたせいで、大昔に買ったカルバンクラインのやつが着れるようになっている。骨格の都合が「カルバンクラインだ」とオーダースーツのおじさんに言われたことがある。彼は多臓器不全とか何かで死んでしまった。古いフランス車に乗っていたのを噂で聞いた。
着丈とか体の寸法を測らないと、どこでどういう服を買えばいいのかがわからない。で、いろいろ調べたところ、AIが採寸してくれるアプリがあった。こういうのは騙されたりすることもあるので、提供企業の情報を調べてから、果たして使うべきか?と悩んでいる。中国製の血糖値が測れるスマートウォッチと銘打った商品が、「このぐらいの時間にみんなご飯食べるでしょ?」みたいな時間に血糖値を上昇させている代物だったことを覚えている。
Meta関係のツールを使うのをほとんどやめた。特にFacebookの使用をやめた。なんだかすごくセンシティブな個人情報を握られているように感じる。そういえば、大人になってFacebookに登録した大人から、だんだんおかしくなっている気がする。というか、縦のつながりがあると、普通にセクハラぎりぎりの発言をする。マジやめてほしい。
吹奏楽部時代に、OBの教員の人が、「そんな短さのスカートで舞台に上がるとは!けしからん」とのことだったが、要するにそのOBがスカートの中が気になって演奏に集中できないとのこと。つまり本質的にすけべなのはそのOBであって、衣服を纏っている彼女たちではない。誰かを見るときに何が気になるか、については、むしろ自分がどこに注目しているか?という反対の問いとして受け止めるべきだと思う。
マリリン・マンソンの次はビリー・アイリッシュだと勝手に思っている。ポップかつ低音がひどく鳴っているアーティストが好きだ。幼稚園ごろだったと思うが『マトリックス』を見て、現実がわからなくなった。『マトリックス』に楽曲提供したアーティストの一人がマリリン・マンソンらしい。そう言えばリンキン・パークも好きだなあとか、劇伴が『マトリックス』に影響を受けたとしか思えない『デスノート』とかも好きだった。まあいい。そのあとも、不思議の国アリス症候群だとか、世界5分前創造説なんかの、反証ができない(証明も不可能)問題について考えている。詭弁に弄されている人生だ。両親は全く反対のことを一緒に言ったあとに、逆のことを二人が言ったり、ダブルバインドが交互に繰り返される。頭がおかしくならないわけがない。
一応、今のところの症状は、紙にペンで書こうとすると脳みそがスパークする。読むのは平気だし、スマートフォンがある時代でよかった。筆談も画面を見せればいい。
ひどく調子を崩すと、ハイパーグラフィアの症状が強くなるらしい。汚い字で敷き詰めるように文字を書いた日記が多い。絵の描き込みもひどく細かくなる。統合失調症の症状だ、と認識できなくもないが、こちらはそれ以前に側頭葉てんかんがあるのだ。精神病ではあるが、脳みそがぶっ壊れかけている。
次の検査はMRIだ。あの狭くてうるさいところに頭だけ差し出すのが、ギロチンよりも恐ろしいように感じる。なんてったって、頭部の輪切りの画像を撮影したり、3Dにして立体的にしたり、つまり頭部の解剖をデータで行う。電子の海に晒し��だ。
そんな感じで、食事などの制限はないらしいので、普段通り過ごしている。年末が近づいて、友人たちが忙しそうだ。
みなさんご無事で。みなさんに祈りを。あなたに祈りを。あなたに祝福を。あなたに安息を。あなたに祝福を。
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secretary4me · 1 year
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Tumblrより『グリーンリボンライトアップの東京タワー』です!
こんにちは! 昨日の東京タワーです。 今回のライトアップは、移植のシンボルの"グリーンリボン"に因んでるそう! 私もこの日は、家族と臓器提供の意思について話すのが恒例になってきました。
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【トランスアクトグループ】 ■公式サイト ⇒ https://transact-group.com/
【株式会社トランスアクトホールディングス】 ■公式サイト ⇒ https://transact-holdings.co.jp/
【株式会社トランスアクト】 ■公式サイト ⇒ https://transact.co.jp/ ■事業サイト ⇒ https://transact.ltd/
【一般財団法人トランスアクト財団】 ■公式サイト ⇒ https://transact.or.jp/
【合同会社トランスアクト】 ■公式サイト ⇒ https://transact.llc/
【TransACT America Inc.】 ■Official Site ⇒ https://transact.inc/
【役員運転手派遣についてのWEBサイト】 ■役員運転手派遣公式サイト ⇒ https://drive4me.jp/ ■役員運転手のご依頼サイト① ⇒ https://driveforme.jp/ ■役員運転手のご依頼サイト② ⇒ https://drive4you.jp/ ■役員運転手のご応募サイト  ⇒ https://driveforyou.jp/ ■車両運行コーディネーター  ⇒ https://drive4us.jp/
【社長秘書派遣についてのWEBサイト】 ■社長秘書派遣公式サイト  ⇒ https://secretary4me.jp/ ■社長秘書のご依頼サイト①  ⇒ https://secretaryforme.jp/ ■社長秘書のご依頼サイト②  ⇒ https://secretary4you.jp/ ■社長秘書のご応募サイト   ⇒ https://secretaryforyou.jp/ ■人材派遣コーディネーター  ⇒ https://secretary4us.jp/
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myonbl · 1 year
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2023年6月26日(月)
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普段、入浴時以外は Apple Watch を身につけている。時々、iPhone の<ヘルスケア>アプリからメッセージが届く。今朝は<歩行時平均心拍数>が103拍/分から、89拍/分に改善されたとのことだ。<心臓の健康状態や心肺持久力が良好である>とのこと、かなり嬉しいことではないか。恐らく、今月になってから始めた<酢タマネギ>を食し続けていることで、<血液サラサラ効果>が出始めたのだろう。これで、体重がもう少し減ってくれればなおよし、頑張るぞ!
5時30分起床。
朝のミッション、ツレアイが4人分のフルーツを用意、月水金は3男のおにぎり、その後私が夫婦の朝食を用意する。
私は洗濯をセットする。
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奥川ファームの手打蕎麦+蕎麦湯、フルーツとヨーグルト、酢タマネギとトマト。
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珈琲を入れ立てから、私は弁当作り、ツレアイは洗濯物を干す。
同居猫・ココは元気を回復し、ちゃんとご飯を食べて水を飲み、排泄も順調な様子。
月曜日なので、私1人で出勤する。
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順調に到着する。
換気・ラジオ体操・お茶。
今日から後期の履修登録開始、担当科目の「インターンシップ」について注意喚起のメールを配信する。
午後の授業の内容をチェックする。
遅れている原稿の執筆、何とか今月中には仕上げないと。
月曜日3限・4限は<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>、Excelの2回目、教科書の実習問題2題を解説しながらの復習。後半は、追加問題を配付して取り組ませ、これを提出させる。内容は簡単な作表と計算式の使い方、大きな問題はない。
授業早めに終え、学生たちに履修登録の時間を提供した。
16時に退出、帰路の名神は車軸を流すような雨、自宅に着く頃には収まったが。
ツレアイは今日は訪問は休み、午後は<京都市市民活動センター>でMQJの<テディベア作り・ワークショップ>、M姉・O姉も参加していただいたとのこと。
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早めに夕飯準備、平飼い有精卵の目玉焼き・さんだかん燻製工房の<ちきんじゅーしー>・フライドポテト・レタスとトマト。
月曜日が終わればホッとする・・・という名目で、日本酒を頂く。
録画番組視聴。
桂文治 落語「もう半分」
初回放送日: 2023年6月25日
桂文治さんの落語「もう半分」をお送りします(令和5年4月16日(日)収録)【あらすじ】永代橋のたもとにある小さな居酒屋で、六十をとうに超えた年寄りが茶碗に半分だけの酒を頼み、飲み干しては「もう半分」「もう半分」と飲み続けていた。したたか酔って帰っていった後、居酒屋のあるじがふと見ると、風呂敷包みを忘れている。中を見るとなんと五十両もの大金が。あるじは返しに行��うとするが、女房はそれをとめて…
怪談じみた噺だが、この人がやると・・・。
片付けをして風呂の順番待ち・・・の途中でダウンしてしまった。
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今日は学内でも自宅でも活動量乏しく3つのリング完成はならず、水分は1,680ml。
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ayukoitakura · 2 years
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米国共和党は、COVIDの予防接種を受けた人々からの献血を禁止したい意向
2/28/23午後12時47分
モンタナ共和党は、COVID-19ワクチンを受けた、またはCOVID-19ワクチンを接種した人を禁止する法案を推進しています "「長いCOVID」" 献血から—一部の批評家は、州の血液供給を効果的に根絶できると言う提案。
2月17日にモンタナ州議会で正式に導入された下院法案645は、全血、血漿、血液製剤、血液誘導体、人間の組織、臓器を故意に寄付した人に軽犯罪を提案しています,
「遺伝子改質タンパク質、ナノ粒子、covid-19の高数のスパイクタンパク質、またはmRNAまたはDNAワクチン、mRNAまたはDNA化学療法によって導入された他の分離株を含む骨, または他の新しいmRNAまたはDNA製薬バイオテクノロジー。」."
委員会の投票をまだ受けていないこの法律は、法案のスポンサーであるグレッグ・クメッツ議員が「安全」を確保するという彼の有権者からの恐れとして述べたものを引き継ぎます" 血液供給—は、COVIDワクチンを受け取った後、またはCOVIDと診断された後に血液を寄付しても安全であると専門家が主張している場合でも。
"「私の有権者の多くは、これらの2つの単語「安全で効果的」を100万回以上聞いたからといって、それが真実になるのかと疑問に思います。」?" クメッツは先週、法案に関する公聴会で同僚に尋ねた。"[ .これらは私たちの血液供給を心配している人々です。これらは私をこのオフィスに置いた人々です。これらは私が代表する人々です。」
差し込みで描かれたモンタナ共和党のグレッグ・クメッツ下院議員は、COVID-19に対してワクチン接種を受けた、または「長いCOVID」に苦しんでいる人が州で献血することを禁止することを提案する法案を作成しました。リンゴ・チウ/ニューズウィークの写真イラスト/ FACEBOOK/ゲッティイメージズ
Kmetzは仲間に支えられています 共和党, 法案の要求者であるジョディ・エチャート下院議員、およびローラ・シェルドン・ギャロウェイ下院議員。
法案の支持者によって押し出された懸念の多くは、それらをサポートするために、信用できない、または偏った情報さえもしばしば引用しました。
法案を支持して証言した一部の人は、証拠なしに、友人や家族がワクチンを受け取った結果として早期に死亡したと主張した。現在、COVIDワクチンを早期死亡に関連付けている証拠はありません。
ニューズウィークのサブスクリプションオファー>
別の女性が引用した Facebook COVID-19ワクチンが防腐処理された死体の血を繊維状血栓に変えたというポストプッシュの主張、発見医療事実チェッカーは、非常に欠陥のある研究の結果としてすでに暴れています。
他の人は懸念を挙げた 心筋炎のスパイク ある種のワクチンを受けた10代の若者たち。疾病管理予防センター(CDC)データはまれであることが判明しました。
一方、複数の医療専門家を含む法案の反対者は、その言語は非常に広範であり、事実上、モンタナの血液と臓器提供者の供給を減少させると述べた。
CDCのデータによると、モンタナンの約3分の2が少なくとも1回のCOVID-19ワクチンを受けていますが、全国の適格ドナーのわずか3%が献血しています。血液供給業者の非営利Vitalantのドナーサービスの上級副社長であるCliff Numarkは、この法案は州の医療システムに「壊滅的な危害」を引き起こすと述べた, 潜在的に州の全体的な血液供給を80%も削減します。
ヌマーク氏は、ワクチンが誰かの血流にあるかどうかを確認するための検査は利用できず、法案が成立した場合、法案を順守することを不可能にしたと語った。
ここ数週間、Vitalantは悪天候により悪化した不足の中で献血者に前進するよう促しました。全国的に、2022年1月にアメリカ赤十字 史上初の血危機を宣言, 米国の誰かが2秒ごとに血液や血小板を必要としていると言います。
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yachch · 2 years
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新刊『光や風にさえ』試読
プロローグ アサイラムにて
 おぼえているかしら、ねえさん、裏庭にあったブランコのこと。古びたユーカリの木の枝からぶら下がっていた。嵐の晩にどこかへ飛ばされてしまって、どんなに探してもみつからずに、枯れ葉の下で朽ちて、土に還っていった。  妹の声がよみがえってきたのは、シャワールームにいるときのこと、わたしはバスタブに寄りかかってシャワーの水があたたまるのを待っていた。給湯器の調子が悪くて、適温になるまで何分もかかったから。わたしは両足を開いて床に座り、陰部にできたしこりをいじっている。クリトリスを挟むようにできたしこりは痛みこそないけれど、時間をかけ、ゆっくり成長している。  妹とは夕方に十五分くらいビデオ通話で話した。電話代だってばかにならないのに、水曜日になるとかならずかかってくる、儀式めいたもの。でも、このところの彼女は、どうにも歯切れが悪く、あたりさわりのない話題ばかり選んでいるようだ。衛星がぐるぐる回るように、迂遠な語りばかり重ねている。だからふたりの会話はいつも迷走して、着地点を見失って終わる。頻繁に話しているわりには印象に残りづらい、無意味な語りかけは、けれどもトゲのようにわたしの胸に刺さった。  かつて家族で暮らした一軒家には、たしかにユーカリの木があった。赤土にどっしり根を張り、枝という枝からボロ布のようにウスネオイデスをぶらさげていた。けれども、その枝にブランコをぶらさげたことは一度もなかったと記憶している。妹と一緒に暮らす両親すらおぼえていないと言うのなら、もうたしかめようのないことだ。火の不始末で、わたしたちの生家は祖母ごと燃えてなくなってしまったことだし。  でも、たしかめようがないからこそ、おぼえているかしら、と妹は語りかけてきたのかもしれない。記憶という本来わかちがたいものを共有したいと思い、願ったから。不幸にもその記憶はだれにも受けとめられず、宙に浮いてしまった。蓋然性を失し、空想の、あたかも物語であるかのような語りに変質していった。ただ生きているだけの、とるにたらない人間の記憶の正誤など、いちいち検証してはいられない。記憶を共有する誰かが、たしからしいと証明しないかぎりは。だから、記憶を共有できないというのは、物語と区別がつかなくなることに近しいのではないか、とわたしは思う。  眩暈が波のように押し寄せてくる。貧血からくるそれを床に伏せてじっとやり過ごす。気を取り直して、シャワーが適温になったことを手のひらでたしかめた。  バスタブに入り、半身に湯水を浴びて、肉体の痛みがどこか遠い場所に去ってくれることを期待する。湯気にかすむ天井をぼんやりながめていると、ふと、半年くらい前におなじ体験をしたのだ、ということに思い至った。あのときの彼女も、わたしに対してこのように語りかけた。Tal vez te acuerdes(おぼえているかしら)、と。耳朶に直接吹きつけられたかのように、息づかいや吐息の熱とともに、なまなましくよみがえるその声。  泡沫のように予期せず浮かび上がってきた記憶が、異なる記憶と共鳴し合い、痛みからの逃避を求めるわたしをその渦に飲みこんでいく。  ――きっかけはロドリゴだった。半年ほど前だったか、彼から電話がかかってきて、たまたまそれを受けた。テニュア審査に落ちた彼が市内の別の大学に転籍するのと、わたしが自分の研究室を閉めたのはほぼ同時期で、以来、一年半にわたって彼からの連絡を無視していた。だからわたし電話口に出ると、彼はとてもびっくりした。  彼は興奮ぎみに近況を話し、非常勤講師としてなんとか食いつないでいると言った。わたしはすでに大学を退職していたけれど、自分からは話さなかった。用件はこうだ――調査に同行してくれる日本語通訳者をさがしている。  たしかにわたしは日系三世で、日系移民の帰国事業を見越して親も桂(ケイ)なんていう日本的な名前をつけ、日本語の教育を受けさせた。でも、第一言語は彼とおなじスペイン語で、妹ほど流暢にはしゃべれない。正直にそう話すと、いいから、とロドリゴは言った。実は、日系移民の女性に会いに行くんだ。貴重な一世さ。スペイン語が通じなかったとき、ちょっと手助けしてくれるだけでも――本音をいうと、きみに会えるかもしれない、ってのがうれしくてたまらないんだ。ロドリゴの声は弾んで、涙まじりだった。すこし前だったら、不愉快になっていたかもしれない。あなたが想像したり、ときに期待したりするほど、あっというまに死ぬわけじゃないんだと嫌味���言っていたかもしれない。でも、電話に出る気になった��と同じ理由で、わたしは柄にもなく浮かれていた。病気が寛解し、経過観察になったから。血流に放たれたエクソソームが臓器を耕し、いずれはまた悪いものの芽を生やすとしても、たとえいっときでも心身をどろどろにする化学療法から離れられた。  ロドリゴは以前とかわらず、『トラタミエント』と呼ばれる処置を受けた臓器提供者たちの追跡調査を続けていると話した。くだんの日系移民の女性もそのひとりだった。長く非合法の臓器提供者として生計を立て、その最後の段階として、いまは心臓の提供先を探しているという。わたしの祖母と世代が近く、長く市内のアサイラムで暮らしているとの話で、どこかで祖母とかかわりがあったかも、と考えたことをおぼえている。昔からここに住んでいる日系人はめずらしかったので。  約束をとりつけて、数日後には彼女のもとに足を運んだ。彼女の暮らすアサイラムまでは、最寄りのバス停からけっこう距離があって、何度も階段路地をのぼったりおりたりするはめになった。歩きながら、ロドリゴは飼っているデグーの話をした。わたしは適当に相づちを打ちながら、どうしてこのあたりはこんなに臭いんだろうと考えていた。アサイラムは移民街のなかほどに位置していたが、腐った歯のようにバラックが密集して、有機物の発酵しゆく臭いが充満していた。  さんざ迷った末に目的地に到着し、受付にいたアサイラムのスタッフに彼女の所在をたずねると、あのひとならいつも中庭よ、と言われた。日陰で根を生やして、じっとしているはずよ。案内された中庭は狭く、きたならしかった。年老いた女性が地面を転がりながら煤けた肌をかきむしっていた。なにをそんなに恐れているのか、ずっと声を震わせながら怒鳴っている男性もいた。でも、大抵のひとは、死んだように目を閉じて、その場でじっとしていた。コントロールしやすいように毎日多量の鎮静剤を与えて、市街からかき集めてきた浮浪者や精神異常者を押しこめているから。公的給付金を得るためだけに運営される福祉施設のひとつ。  狭い中庭をロドリゴは歩き、すぐひとりの女性に目をつけた。大柄な彼の影にすっぽり収まってしまうくらい小柄な女性で、膝を抱えて座りながら、じっと地面の一点をみつめていた。  ――なにをみているんですか?  地面に膝をつき、ロドリゴが問いかけるが、女性はひび割れたタイルを凝視するだけで答えない。まばたきをしないので、眼球がすっかり乾いて、充血していた。目許には脂(やに)が溜まって複雑な地層をなしていたことをおぼえている。  ロドリゴがしばらく無意味な呼びかけを続けていると、屋内からスタッフが出てきて、備えつけのホースで水をまきはじめた。ロドリゴがさっと立ち上がる。彼女の隣には排水溝があって、地面の傾斜に従って水がそこに流れていった――でも、彼女はくるぶしまで水に浸かっても平然としていた。みじろぎひとつせず、修行僧のようにじっと座り続けている。  事前に渡された診断書には、彼女が多数の臓器を喪失している事実とともに、認知能力が極端に低下していることが記載されていた。くずれゆく脳では記憶が更新されず、判断力と遂行力も消失する。外界からの刺激に鈍くなっていた。  スタッフがおもむろに歩み寄ってくる。水の通りが悪くなったのか、排水溝に引っかかるものをつかんで放る。  放り投げられたものは、偶然、彼女の目先に落ちた。  すると、はだしの指の先が、ぴくりと動いた。  彼女はまぶしそうに片目をすがめると、ささやくようにこう言った。  ――あれは蘭。アングロアの根。  何年ぶりかに話したかのように、声はかすれている。  ロドリゴはかすかに身じろぎし、前のめりになると自然と傾聴の姿勢をとった。彼女はスペイン語を話しはしたがひどくなまっていたので、正確に聴き取るためには用心深く耳を澄まさねばならなかった。  ――もともとは寒いところの花……だから、低地で育てると夏越えができなかった。毎年そうだった。  それだけ言うと、また押し黙ってしまう。  ――蘭を育てたことがあるのですね。私の実家の裏庭にも、原種の蘭がたくさん咲いていましたよ。  彼女の目線の先にあるものは、たしかに植物の根のようにもみえた。腐ってカビが密集し、もとが何だったのかは判別がつかなかったけれど。  ――私の家の庭には、アロエやベゴニアがあって……それから。  意外にもしっかり会話がつながったことにおどろいていると、彼女はゆっくり顔を上げ、相手と目を合わそうとすることさえ試みた。  でも、視線の先にいたのは話しかけたロドリゴではなく、どうしてかわたしった――彼女は表情らしき表情を浮かべていた。不自然に顔をしかめるだけだったが、驚愕ともとれた。  ――おぼえているかしら?  口の端にほほ笑みをにじませ、彼女は語りかけた。分かちがたく、不可侵の記憶の一片を、わたしが受けってくれることを願いながら。  ――わたしの庭に蘭があったこと、おぼえているかしら、アングロアの、赤ん坊の花。  あとになってわたしは思う。もしかしたら、あの瞬間、彼女はみずからをとりまいていた深い暗闇をぬけだして、くずれゆく自己をほんの一片でもつかみとったのかもしれないと。  この不可解なできごとを前に、ひとつ思い出すものがある。  いつかSNSで拡散されていた、ある動画のこと。再生をはじめると、どこかの高級な養老院とおぼしき明るいホールが映る。そこでは老人たちが談笑しており、カメラのレンズはそのなかのひとり、車椅子に座った老女に近づいていく。赤子のように無垢な目で虚空を眺めていた老女は、ホールに音楽が鳴り出すやいなや、不自由な上半身を繰って、何とも生き生きと踊りはじめる。見間違いようもなく、アルゼンチン・タンゴのふりつけで。タンゴは足さばきに目がいきがちだが、軸が置かれるのは上半身だ。上半身の動きがあってこそ、複雑なステップが生まれる。だからこそ老女が上半身をよじり、そらすだけで、タンゴという共通言語をもつ者の目には自然と優雅な足どりが浮かぶ――動画の最後には、老女がかつて一世を風靡したアルゼンチン・タンゴのスターであり、現在は深刻な認知症で自分の名前すら思い出せない旨が記される。奇跡の数分間。でも、そのうつくしい再現はけっして奇跡の賜物ではないことをわたしは知っている。単に彼女が長い時間をかけて軟骨をすり減らしながら、必死にタンゴのリズムを身体に記憶させたという証左でしかない。身体記憶は、自我や認知とは異なる場所に保管されるものだから。ゆえに自分の名前を忘れても、タンゴは忘れないという不可解な状況も成立する。  だから、彼女はあの腐った根をみて、土をいじる感触、花と緑葉の香りを想起したんじゃないだろうかとわたしは想像する。身体記憶をきっかけに、ほどかけかた自己が偶然にも結び直されて、泥河に沈んでいた物語に光が当てられたのではないかと。  そうでなければ、説明できないとも思う。  ――だいじょうぶ、ちゃんとやるわ、私。あなたのためなら、心臓をあげたってかまわない。約束したものね。  ――約束って?  ロドリゴの質問に、彼女は穏やかに話した。  ――仏さまに近づけるって、あなたが言ったんじゃない、マヤ。  ――マヤって?  ――私の娘。そうでしょう?  わたしはとっさにかぶりを振る。  すると彼女は語りはじめた。  真偽不明で信憑性に欠けた、一編の長い物語について。
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lastscenecom · 5 months
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個人的にはMINDSPACEフレームワークが気に入っています。これは、人間の行動に影響を与えるために使用できる 9 つの心理的効果を特定する、明確で直感的なシステムです。 MINDSPACE フレームワークにおける各心理的効果のわかりやすい要約は次のとおりです。 ・メッセンジャー— 私たちは誰が情報を伝達するかによって影響を受けます (信頼と権威が重要な要素です)。 ・インセンティブ— 私たちは(利益を得ることよりも)損失を回避したいという強い欲求によって動機付けられています 。 ・規範— 私たちは他人の行動に大きく影響されます(おそらく「群衆の知恵」に従うか、単に周囲に合わせようとするか)。 ・デフォルト— 事前に設定されたオプション (強調表示された推奨事項など) の「流れに従う」。 ・顕著性— 私たちの注意は、自分に関連すると思われるもの (現在地など) に引き寄せられます。 ・プライミング— 私たちの行動は潜在意識の合図によって影響を受けることがよくあります。 ・影響– 私たちの行動は感情的なつながりによって形作られます。 ・コミットメント— 私たちは公約を遵守すること(そしてそれに報いる行動)を追求します。 ・エゴ— 私たちは自分自身について気分が良くなるように行動します。 有名な行動ナッジ研究によると、人々は互恵性を引き出すメッセージを見た後、「臓器移植が必要なら受けますか?」というメッセージを見た後、臓器提供者登録に参加する可能性が最も高いことがわかりました。これにより、人は他の人にも同じことをしてもらいたいと思うため、他の人に合わせて正しいことをするように動機付けられます。 (興味深いのは、最も効果的なナッジは自己利益に基づいたものであるということです。)
UX におけるダーク パターンと行動ナッジ |アンドリュー・ティップ著 | 2024 年 5 月 | UXプラネット
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kennak · 5 days
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〈「遺体から脳を盗み、高額で売りさばいていた」群馬の火葬場で“日本を揺るがす大事件”が発覚するまでの経緯〉  から続く  故人のご遺体を火葬し、その人生を締めくくる場所「火葬場」。今でこそクリーンな運営をしている場所が多いが、かつては火葬場で陰惨な事件が起きていたこともある。  1933年に起きた「桐生火葬場事件」もそのひとつだ。群馬県桐生市で火葬場職員が、火葬場に運ばれてきた遺体から脳漿(脳のまわりを満たしている液)を盗み、高額で売りさばいていたとして、当時、日本中で話題になった。  なぜこんな事件が起きてしまったのか。犯人はどのような経緯で犯行に及んだのか。ここでは、元火葬場職員・下駄華緒氏が、火葬場で起きた事件を徹底調査してまとめた書籍 『火葬場事件簿 一級火葬技士が語る忘れ去られた黒歴史』 (竹書房)より一部を抜粋して紹介する。(全2回の2回目/ 1回目から続く ) ◆◆◆ 次々と掘りだされる生焼けの遺体  M井は火葬場敷地の南西隅の砂地に多くの遺体を埋めたと自白した。そこで警察が大勢の人手を動員して掘り返したところ、完全な遺体がなんと20体。骨盤のみしかないような不完全な遺体が10体も掘りだされた。  作業員がシャベルを地面に差し込むとコツンという音がする。それが骨に当たった音だ。掘ればそこに遺体が埋まっている。また、雑に足で掘ったとしても、骨がポロっと転がりだすほどだった。  大半は生焼けになった死体だったが、すでに白骨となっているものや、まだ埋められてから日が経っておらず皮膚が少し腐った程度のものもあった。それらが累々と積み重ねられた現場は相当に異様な雰囲気だったという。  当時の新聞報道によると、「まるで地獄」「悪臭嘔吐を催すばかり」「警察當局も余りのことにぼう然たるばかりである」などと書かれており、その壮絶さがうかがえる。  遺体と一緒に、着ていた服や布団も次々に掘りだされたほか、子どもも多く埋められていたようで、ゴム製のおしゃぶりや馬のおもちゃなど、子どもへの最後の贈り物と思しきものもあった。  こうした遺体などが次々に掘りだされたので、最終的には広さ約2坪、深さ約6尺(1.8メートル)の大穴があいてしまった。  ほかにも、火葬場の塀の外にある雑木林からも次々と遺体が見つかり、捜査開始からわずか数日で、なんと計200体を超える遺体が見つかった。M井によれば、敷地の隅どころか、火葬場の付近一帯に埋めていたという。 明らかにされた動機  M井は当初、「焼けないからやむを得ず埋めた」と供述するに留まり、ほかの動機はいっさい黙秘していた。しかし、M井の生活ぶりからして明らかに貴金属類を盗んで私腹を肥やしているように見えた。  もともと怠け者の気質があったこの男は、21歳で盲腸を患ってからはいよいよ放蕩ぶりに拍車がかかっていた。やがて詐欺横領罪で3度も前橋刑務所へ収監され、計10年間も獄中生活を送り、実家からは勘当、兄弟たちからも縁を切られていた。  桐生市の火葬場で働きはじめると、その給料に見合わない贅沢な暮らしぶりをしていたらしい。朝夕には酒を飲み、飲んだくれ勘といわれるほどに素行が悪かったのは前述したとおり。そしてたまにドライブに出かけるなど豪遊していて、家には立派な家具・調度品もあった。  この状況証拠を突きつけられるとM井は観念し、貴金属類を遺体から盗んでいたことを自白した。  当初は火葬炉のなかへ金てこを突きこんで盗んでいたが、だんだんと罪を重ねるにしたがってついには遺体を炉から引きだして盗むようになった。  遺体はそのまま捨て置いたが、数が多くなるにしたがって始末に困るようになり、場内に埋めたという。  M井の犯行にはさらなる疑惑があった。見つかった遺体の多くが、頭蓋骨が割られた状態で見つかっていたのだ。  警察はこれを、脳しょうを取りだした痕なのではないか、とにらんだ。当時、都市伝説的に人体の臓器などが万病に効くという噂がまことしやかに囁かれていた。その中でも脳は重要な位置付けであり、高値で取引されていたのである。無論、効能など迷信であるが、昭和のはじめ頃はまだそうした非科学的な風潮が残っていたのだ。  しかし、M井はこの状況証拠をもってしても、頑として脳しょう盗みだけは認めようとしなかった。 共犯者の存在  警察はさらに捜査を進めていくうち、ある仮説を立てた。ここまで大規模な死体遺棄はM井の単独犯では不可能だろう、ということである。  そこで火葬業務を請け負っていた取扱主任のY本という人物を取り調べたところ、興味深いことを自白したのだ。 「燃料の節約の目的から、依頼された死體を完全に焼却しなかった」というのである。さらに貴金属の盗みも自白した。  つまり、そもそもきちんと火葬できる状態ではなく、はじめから不当に金を儲けるつもりでこのY本が企図したことだったのだ。  さらにY本の証言を通じて明らかになったのは、もう2名の共犯者の存在であった。Y本が明かしたのは、M井がふたりの墓場の穴堀人にわずかばかりの金銭を与えて生焼けの遺体を埋めるのを半ば強要していた、という事実であった。  ようするに、Y本は火葬をしないのに火葬料金を取り、遺体を埋めるという大変な作業はM井(実質の作業は穴堀人2名)にやらせて、さらにM井と一緒に貴金属まで取って不当に利益を得ていたというわけだ。ふたりは完全に共犯だったのである。  この桐生火葬場事件を受けて、まだ捜査途中であった4月17日、なんと桐生市長が辞表を提出している。  そしてこの事件が大々的に報道されたあと、日本全国で火葬場に対する民衆の目が向けられて、実際に日本全国で火葬場での同じような事件や貴金属の窃盗などがことごとく暴かれている。これにより現在の日本の火葬場で「火葬場では棺を開けません」といった運用に繋がっていった経緯がある。  要するに、火葬場では何もしていませんよ、手をつけていませんというアピールでもある。いまではそういったもともとの意味は忘れ去られ、運用だけが残っているパターンも多々ある。 「人間の脳が薬になるから、取ってきてほしい」埼玉の火葬場職員が、遺体から脳を盗んで転売…日本各地の火葬場で“脳みそ盗み”が起きていた過去  へ続く
「雑木林から200体以上の死体が見つかった」火葬場職員が遺体から脳を取り出し、高額で転売…群馬で“日本を揺るがす大事件”が起きてしまったワケ(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
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