#糸コン明太
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長澤探検隊 Feat. Vertical Land〜頸城山塊編〜
我々探検隊は雪深い頸城の山奥に昼間でも暗い不思議な山があるという情報を入手し、すぐさま調査に向かった!!
(因みにこの文章は真に受けてはいけません。心の中で『んな訳っ』と突っ込みながら読むのが正しいです。)
昼間でも暗いとは一体どうゆう事なのか?太陽の光が当たる限界緯度である66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる現象、所謂、極夜のようなものなのか!?
しかし北緯37度02分21秒に位置する糸魚川市にそのような現象があるとは到底思えない。コンピューター通信では何も情報は得られず、結局我々は自分達の目で確認しなければならないようだ!
我々は眠い目こすって朝も早よから山の入り口へ向かって車を飛ばした!
ここで心強い仲間達を紹介しよう!
伊藤は国内外問わずあらゆる急斜面を滑り、長澤より遥か上の経験を持つ頼りになる男だ。この後はパキスタンに苦行の旅に出るらしい。因みにいつでも彼女は募集中である。
更に、日本各地から男女2名づつの精鋭達が集ってくれた!
決して合コンでは無いということは理っておきたい!
入り口には何やら人を乗せるような形をした乗り物が放置されていた。機体の中はまるで昨日まで動いていたような痕跡が残されている。
まさか、これでかつてキャットツアーでも行われていたとでもいうのだろうか!?はっきりいっていってみたい!
静かな朝のひと時、我々の足音としょうもない会話の声だけが山の中に響く。
と、その時!
スタタタタタ!
我々の目の前を小さな黒い物体が高速で走り去っていった!なんだあれは!?
なんだリスか。しかしアシㇼパさんも言っていた通りリスはアイヌ文化では不吉なものとされているようだ。
これは、この山が我々に対して送っている警告のようなものなのか!?
しかし、この程度の事で我々は引き返すわけにはいかないのだ!
しばらく歩くと鬱蒼とした杉林に出た。花粉症の人には地獄のような場所だ。幸い、まだ花粉は出ていなく我々は無事に通過することができた。
春は恐ろしいことになりそうだ。
しばらく進むととてつもなく切り立った山が我々の前に立ちはだかってきた!
まるで、ここはお前らのような者が来る場所では無い、廻し締め直して一昨日来やがれと言っているようだ。しかし、隊員達は空気は読めない方なので気にせず進んだ。
危険な沢の通過。伊藤は慎重にルートを見極め作っていく。
沢底で口を広げる穴に落ちたら命は無い。
探検隊的には誰か落ちてもらいたかったが、今回は伊藤の正確なルートファインディングで難なく目的地に近付いていった。
更にラズベリーのジャーキーなんて小洒落た行動食をみんなに振る舞う素敵な一面も。もう一度いっておくと彼女募集中である。
いよいよ目的の山へ近付いてきた。と、同時にどんどんあたりは暗くなってきた!
さっきまでの天気が嘘のように辺りがどんどん暗くなっていく!まさか本当に昼から暗くなるとでもいうのだろうか!?
どうやら昼から暗いというのは本当のことだったようだ!どんどんどんどん暗くなっていく!わ〜〜〜!!!
しばらくすると我々は真っ暗闇に包まれた!闇の中ではどうしようもない!我々は行動不能に陥った!!暗いよ!狭いよ!怖いよー!!!
…それからどれだけ時間が経ったのだろう?一時間?いや五分ほどだったような気もする。
さっきまで暗闇だった空が、再び明るくなり始め、青空も見えてきた!
そして目の前には美味そうなほうてい!こいつはいただかない訳にはいくまい!
イェーイ!!いっただきまーす!!え?調査?調査ってなんだっけ?
いかつい山をバックに美しい足跡を残す伊藤。因みに彼女は募集中である。
更に続く隊員達。
熟成されたほうていが我々を出迎えてくれた。
ロングハイクが報われる瞬間である。
続くピッチも爽快に飛ばせる斜面。
思わず声が出る隊員。
最が高である。
標高が下がるにつれ雪質は重くなってきたがよく走る雪で、スノーボーダー垂涎の沢地形で昇天。
よく走る雪×いい天気=昇天。
最後の方へきてついに妖怪板掴みに捕まる。
スプリットボーダーはシール無しのスキーモードにしてなんとか平地を移動。
なんとかゴーール!!
いや〜いい天気でいい雪滑れて良かったですねー!!
え?調査?なんの話?んな訳っ!!
いや〜いい山だった。また行きたいなー!!
皆様お疲れ山でした!&おしょっ様でした!!
くだらねえ茶番に付き合ってもらった読者の皆様、糸魚川ローカルかちょさんにもビゴップ!
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来店数が少なかったのでスタッフ同士でゆっくり話す時間が有った。哲学的な話や好きなアイドルの話、デリバリー配達員が喜んでくれた話などが聞けた。休まず仕事をしていることはしんどいことでも有るが、この時期に仕事が出来ていることにとても有り難いと改めて感じた1日。ありがとうございます! 他者の存在を見て、自分を認識する。人と会うことで自分がわかる。自分は全体の中の一部分。人と会おう。 さて、本日の日替わり弁当です。 #5月6日 #日替り弁当 ちょっとオシャレな洋風に #ハヤシライス 牛の旨味とトマトのコラボ マッシュルーム入り メインのおかずは #ミートコロッケ ホクホク熱々美味しい 副菜に #糸コン明太 #マカロニチーズ焼き お腹いっぱい 税込み550円 皆様のご注文お待ちしております。 #てつたろう #お店も人も #誰かと繋がっている #北区デリバリー #福島区デリバリー #中央区デリバリー #西区デリバリー #イーデリ #実験的にスタート中 (梅田中崎 てつたろう) https://www.instagram.com/p/COf3ZHjgvKq/?igshid=1h1lnm60x6r5k
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今日の夕食は、回鍋肉、水菜といりこのお浸し、明太糸コン、自家製糠漬けをKIRIN氷結愛媛産せとかで♪ 甜麺醤が、豆板醤の割合より、かなり多かったかも?_(^^;)ゞ #夕食 #dinner #ディナー #おうちごはん #男飯 #ひとり飯 #孤食のグルメ #回鍋肉 #水菜といりこのお浸し #明太糸コン #自家製糠漬け #氷結愛媛産せとか #透析 #透析患者 #デトックス #身体障害者 #dialysis #FUKUOKA #HAKATA #食事記録 #foodporn #japanesefood #foodpic #instafood #instadaily https://www.instagram.com/p/BweZDpQh5sW/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=ohnwtkd26css
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──「朝がくる度」や「潔く柔く」の亜衣編など、大学生を描いた名作も残してらっしゃるのに。
「朝がくる度」懐かしい。あれも男の子主人公だったんで、自分でも割と楽しく描いたんですけど、あんまりウケなかったですねえ(笑)。
「朝がくる度」より。人には言えない秘密を抱えた大学生・啓久の感情が丁寧に描かれている。
「朝がくる度」より。人には言えない秘密を抱えた大学生・啓久の感情が丁寧に描かれている。
私が求めても、キャラクターが許してくれない
──「太陽が見ている(かもしれないから)」に出てくる高校生たちは、確かにこれまでのいくえみ作品の高校生たちよりは大人っぽいなと思います。妙に冷めているというか。
第1話の修学旅行のシーンは、自分の実体験を描いちゃいました。修学旅行がすごく嫌だったんですよ。「行かない」って言ったら友達が「行こうよ、行こうよ」って言うから行ったんですけど、案の定つまんなくて。で、作中と同じように女子同士のケンカとか始まるんですよ。ホントに「大変だなー」と思いながら見てましたね。
「太陽が見ている(かもしれないから)」第1話より。岬は修学旅行に参加するも冷めてしまっている。
「太陽が見ている(かもしれないから)」第1話より。岬は修学旅行に参加するも冷めてしまっている。
──そもそもこの作品は、フラットハウスを描いてみたいというところから始めたんですか?
フラットハウスは後付けなんです。女の子2人を描こうかなってところからですね。女の子2人だったら、やっぱり男の子を取り合うのかな?と膨らませていって。本当はこのタイトル通りに、もっと「お天道様が見てるよー!」というようなイケナイことをいっぱい描きたかったんですけど、やっぱりなかなかできなかった。Cookieだしな、と。
──自主規制している。
なんとなくできない。私が求めても、キャラクターが許してくれないんですね。
くらもち先生のマンガで、話の作り方がわかった
──それではここからは、思い出のマーガレット作品について伺っていければと思います。
昔の別マだと、やっぱり私にとっては美内すずえさんなんですよね。幼稚園の頃、4つ上の姉が別マを買っていたので、それを読んでいて。
──幼稚園児で別マを!?
別マとりぼん(集英社)となかよし(講談社)と……いろいろ買ってて、その中でも別マが一番好きでした。どっちが先に別マを読むかで絶対私は負けて、しょうがなくりぼんを読んでたんですけど(笑)。美内さんは「ジュリエッタの嵐」に「魔女メディア」、「みどりの炎」とか。���がとにかくかわいかったし、話がすごく面白くて。ホントに大好きでしたね。
美内すずえ「ジュリエッタの嵐」
美内すずえ「ジュリエッタの嵐」
──別マは投稿を始めるまで、ずっと読んでいたんですか。
ずーっと読んでましたね。発売日が楽しみでしょうがなくて。くらもちふさこ先生は読み切りを毎月、たぶん6カ月連続で描いていたことがあって、それを楽しみにしてたのをよく覚えてるなあ。「スターライト」とか「赤いガラス窓」「糸のきらめき」とかも、ワクワクして読んでました。
──いくえみ先生のペンネームも、くらもち先生の作品に由来してるんですよね。
「いく」の響きと「綾」の漢字が「小さな炎」っていう読み切りの綾瀬幾っていう男の子、「えみ」は「アイドルシリーズ」の笑ちゃん、「りょう」は「糸のきらめき」の良から。小学6年生だったので、なんとなく好きなキャラを挙げていって「これいいんじゃない?」と。紙に書いて、姉に見せた記憶がありますね。
──その名前とこんなに長く付き合うとは。
くらもちふさこ「おしゃべり階段」
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くらもちふさこ
「おしゃべり階段」
ねえ。全然思わなかったです(笑)。あと「おしゃべり階段」は私がデビューする前の中学2年生、加南と同じ歳のときに始まったのでよく覚えてる。毎回カラーページが美しくて、真似していろいろ描いてました。すごく長く感じたんですけど、2巻分しかないんですよね。くらもち先生が出てきた頃、「こんなの見たことがない。しかもすごい上手だ」って思って。そして「話ってこうやって作るんだ」って、くらもち先生のマンガを読んで初めてわかったんですよね。それはそれは勉強になりました。
──くらもち先生も、いくえみ先生と同じく連作短編をよく描かれますよね。「駅から5分」もそうですが。
あー、そうですね。あれもすごく込み入っていて。Cocohana(集英社)で相関図を見ましたけど、それでも難しかった(笑)。でもくらもち先生は全部好きですね。「東京のカサノバ」も、とにかくちぃちゃんがカッコよくて。始まったときに、昔の雰囲気に戻れたような感覚を感じて、うれしかった思い出があります。
くらもちふさこ「東京のカサノバ」
くらもちふさこ「東京のカサノバ」
──昔の雰囲気?
なんでしょう、この作品が出た80年代って、デザイナーズブランドとかが流行ってきて、オシャレな感じになった時代で。自分も大人になっていって、それがだんだん変わっていくんだ、みたいな感じもあったんですけど、私たちが小学校、中学校くらいのときの雰囲気が出ていたので、そのときの空気感を思い出しましたね。
──デビューしてからも別マはしっかり読まれてましたか?
そうですね。高校生くらいまで、自分で発売日にコンビニ行ってました。
──ええ! 見本誌も届きますよね?
届くんですけど、遅かったから(笑)。そこに描いてる感じがなくて、なんかもう普通に読者でしたね。プロ意識は全然なかった。「まっすぐにいこう。」のきらさんが出てきたときのことをよく覚えていて。デ��マ(デラックスマーガレット)で読み切りとか読んで「すーっごい上手、この人面白い!」って思ってたら、すぐにダーッと駆け上がっていったんで、「やっぱりね!」と思いました。
きら「まっすぐにいこう。」1巻
きら「まっすぐにいこう。」1巻
──先見の明だわ!と。
そうそう(笑)。
──河原和音さん、椎名軽穂さんとは同じ北海道組ということで「いくえみ綾WORKS」でも対談されていましたが、特にお好きな作品はありますか?
河原さんの「魔女にご用心」(「河原和音長編読みきり傑作選」収録)って読み切りがすごく面白くて好きでしたね。広末涼子似の女の子が、ニコニコしてるんだけど、いろいろ企んで主人公が貶められるやつ。昔は河原さんも軽穂ちゃんも割と家に遊びに来てくれて。この間も久しぶりにお会いして、河原さんから「家に遊びに行ってもいいですか」って言われたので、軽穂ちゃんと2人で来てくれるかな。軽穂ちゃんもデラマで描いてた「最高の夏」(「恋に落ちる」収録)って読み切りが印象深い。女の子が水着を着て笑ってる扉絵がすごいかわいい!と思って、本人に一生懸命伝えた覚えがあります。
河原和音「河原和音長編読みきり傑作選」
河原和音「河原和音長編読みきり傑作選」
──やっぱり、読み切りのほうが印象に残ってるんですね。
自分でも、さっきから話しながらそう思ってました(笑)。短編のことばかり言ってますね。なんだろう、終わりを見たいんですよ。始まって終わるのが好きなんですね。
──水野美波さんもそうだし、別マの作家さんは北海道の方が多いですね。
昔から多いですよね、なぜか。私、高校生のときに初めてアシスタントに行ったのが大谷博子さんだったんです。ほとんど何もできなかったですけどね。「枯れ木を描いて」って言われて、描いても描いてもダメ出しで、木を描いてひと晩終わる、みたいな(笑)。
──あとは、中原アヤさんとも交流があると単行本の柱で書かれていたことがありました。
多田かおる「イタズラなKiss」
ブックパスで読む
多田かおる
「イタズラなKiss」
一緒に大阪行ってね。懐かしい。アヤちゃんは「ラブ★コン」とか、楽しくてやっぱり好きでしたね。なんであんなに面白いんだろう。大阪人だからなのかな。
──中原さんもテンポのよさが魅力的ですよね。デビューの時期が近い作家さんはどなたがいらっしゃいますか?
多田かおるさんは高校生デビューで、私の4つ上だったかな。姉と同じ年齢だったからよく覚えてます。「イタズラなKiss」はホントにこう、マンガっぽいマンガですよね。今の人だと「こんなのありえない」とか言いそうですけど、ありえないことは何もない。だから面白いんですよね。
いっぱいマンガ描いていられるのが幸せ
──最近の若手の作家さんでは、お好きな方とかいらっしゃいますか。
やまもり三香さんは、絵を見るたびにかわいいなと思ってました。
──やまもりさんはインタビューでもお話しされていました(参照:第7回 やまもり三香インタビュー)けど、いくえみ先生へのリスペクトをすごく感じますよ。この連載をこれまで13回やってきて、毎回思い出のマーガレット作品を聞いてきたんですけど、皆さん必ずと言っていいほどいくえみ作品を挙げていかれるんです。今活躍してるマーガレット作家さんはほとんど、いくえみチルドレンなんだなあと。
いやいや……。最近はあんまりパーティーにも行ってないので、なかなかお話する機会がなくて残念なんですよね。最近の人たちはホントに絵が上手いなあと思います。
──最後に今後のいくえみ先生についても伺えればと思うんですが。今、抱えてらっしゃる連載が……。
自分でも数えたくないんですけど(笑)、6本かな。今後は減らしていきたいですね。体力的にしんどいし、スケジュールも自分の頭の中で覚えてるので、締め切りを間違えちゃったりもして。最近やっと落ち着いてきたので、減らしていきます。
Cocohanaではバイオリン教室に集う男女を描いた「G線上のあなたと私」を連載中。
Cocohanaではバイオリン教室に集う男女を描いた「G線上のあなたと私」を連載中。
──でもきっと引く手数多で、お声は掛かり続ける気がしますが……(笑)。今後描いてみたいジャンルや、作品はありますか?
なんかもう、特別ないですね(笑)。
──あはは(笑)。
そんなにね。先の展望をあまり考えてないんですよ。
──ひとつの作品を描きながら、新しい作品のアイデアが浮かぶこともあります?
昔はあったかもしれないけど、今はもうないですね。ひとつの話の次の展開も、描いてるときが一番なんとなく見えてくるんですけど、描き終わると忘れちゃうことも多い。なので原稿描いてるときに「今次のネーム描いたらすごいいいの描けるんじゃない?」って思うんですけど、そんなことができるわけもなく(笑)。
──でもデビューして36年、ほとんど休みなくたくさんの作品を描き続けてこられました。それは何が原動力になっていたと思いますか?
別マ時代に3カ月とか4カ月とか休んだことはありますけど、それ以外はずっと描いてきましたね……。やっぱり好きだったんでしょうね。ひとりでコツコツやるのが性に合ってたというか。昔から、学校が休みの日や連休があっても、どこにも行きたいと思わなかったんです。いっぱいマンガ描いていられるのがとにかく幸せだったんですね。
──以前あるインタビューで、マンガを描く理由を「いろんな人間が描きたいから」とお話しされていました。そのモチベーションは変わらないですか。
そうですね。ストーリーが描きたいというより、「この人がこういうことをするから、こういう話になる」というようなところを描きたいんだと思います。それは今でも変わらないですね。
「私がいてもいなくても」最終話より。いくえみ作品ではさまざまな人間の姿が、鋭い筆致で描き出される。
「私がいてもいなくても」最終話より。いくえみ作品ではさまざまな人間の姿が、鋭い筆致で描き出される。
マーガレット���別冊マーガレット(ともに集英社)を彩った作家陣にインタビューを行ってきたこの連載も、残すところあと3回。これまでインタビューしてきた作家たちが思い出の作品として口々に挙げたのが、いくえみ綾の著作だった。
1979年に14歳でデビューして以来、鋭い感性で「POPS」「バラ色の明日」「潔く柔く」など名作を第一線で発表し続け、数々の作家たちに影響を与えてきたいくえみ。2004年からはフリーとなり、少女誌にとどまらず幅広い雑誌で活躍している。そんな彼女に、創作のプロセスや近年の執筆への姿勢、自身を形づくったマーガレット作品についてなど、2時間にわたりじっくりと話を聞いた。
取材・文 / 岸野恵加
期間限定!auの電子書籍ストアで読み放題
いくえみ綾「POPS」
ブックパスで読む
「POPS」
いくえみ綾「I LOVE HER」
ブックパスで読む
「I LOVE HER」
いくえみ綾「私がいてもいなくても」
ブックパスで読む
「私がいてもいなくても」
※各作品の読み放題提供期間はブックパスの特集サイトでご確認ください。
卒業式が終わってすぐ、制服を投げ捨てた
──そもそものお話になってしまうんですが、マンガは何歳頃から描いていたんでしょうか?
気がついたら描いていたので、いつ頃からっていう記憶があんまりないんですよね。
──絵ではなく、コマを割った形で。
そうですね。割と小さい頃からコマ割ってました。幼稚園とか、それぐらいかな。お姫様とかも描いてましたけど、男の子を描くのが好きで。男の子が主人公でしたね、いつも。
──マンガ家になろうと決意したのは?
投稿しはじめたのが中学1年生のときだったんで、その頃からなれたらいいなと思ってた気がします。いつも学校でもマンガ描いてて、「お前マンガ家になるんだろ」ってみんなに言われてたから、自分ではかえって「なりたい」とは言ってなかったかな。
──投稿時代はどんなお話を描いていましたか。
少女マンガっぽいものを描き始めたのは、デビューしてからなんですよね。子供なのにどこで切り替わったかわからないんですけど。それまではデビュー作からもわかるように、普通の学園マンガは描いてなかったです。
──デビュー作「マギー」は、一家心中で生き残った少女に少年が話しかけるという……。ちょっと重めの作品でしたね。
デビュー作「マギー」。14歳の作品とは思えないほどにシリアスなムードが漂っている。
デビュー作「マギー」。14歳の作品とは思えないほどにシリアスなムードが漂っている。
そうなんですよ(笑)。ほかにも一条ゆかりさんの「こいきな奴ら」に憧れてスパイを描いたりとか。スパイって何するんだろうと思いながら、わけもわからず描いてましたねえ。
──中学3年生でデビューされた後、学業とマンガ家業はどうやって両立していたんですか?
学校から帰ってきてから夜中の2時くらいまで描いて。でも朝7時前には起きなきゃいけないから、ギリギリまで寝てた。高校の終わり頃からは連載も始めたので、タクシー乗って学校に行ったりしてました(笑)。
──(笑)。でも、高校を卒業するまできちんと通い続けたのはすごいですね。
友達も普通にいたし、楽しい思い出がたくさんあって、今でもクラス会があれば行くんですけど……学校に通うのは苦痛でした。幼稚園のときからずっと思ってましたね、「幼稚園行きたくないなー」って(笑)。団体行動がキツかったんだと思います。高校の卒業式が終わって帰ってきたら、すぐ制服を脱いでゴミ袋に投げ入れました。「やったー!」って。
「カズン」より、ぼんちゃんが卒業式の直後に制服を捨てるシーン。
「カズン」より、ぼんちゃんが卒業式の直後に制服を捨てるシーン。
──えええ! そういえば「カズン」でぼんちゃんが同じことをしていましたね。実体験だったとは……。
そうでしたかね……描いたことを忘れてました(笑)。無意識に自分の体験を描いてたのかな。今まで生きてきて、あのときほど解放感でいっぱいになったことはなかったです。
共感を得ることを意識しなくなった「10年も20年も」
──いくえみ先生の作品は、教室の中の賑やかな雰囲気や木漏れ日の感じとか、学校のキラキラした空気がすごく伝わってくるので、苦痛だったとは意外でした。学校生活の描写は、ご自身の記憶を掘り起こしているのか、それとも理想に近い形を描いているのか、どちらでしょうか。
自分の学生時代はそんなにキラキラしたことはなかったんですよねえ。理想もそんなにないので、やっぱり思い出しながら描いてるんですけど、思い出すのももう限界にはきてますね。あ、「POPS」の三島は高校1年生のときに好きだった人をモデルにしてます。ヤンキーっぽいし成績もあんまりよくないのに、「この人頭いいんだな」ってすごく感じて、カッコいいな、って。
──三島はクラスでかなり目立つタイプの男子ですよね。
当時の同級生は見た目がまるっきり���って、天パでクルクルだったんですけどね。エピソードをなんとなく使ったところはあります。授業中、先生の話を聞いてないのに当てられたらパッと答えられるとか。そういうところで「ワーッ」とときめいたり。
女たらしの三島と、彼を目で追ってしまう薬子を描く「POPS」。1980年代の代表作のひとつ。
女たらしの三島と、彼を目で追ってしまう薬子を描く「POPS」。1980年代の代表作のひとつ。
──まさに少女マンガらしいワンシーンですね! 「POPS」「彼の手も声も」は恋愛を主軸に置いた作品ですが、その後に描いた読み切り「10年も20年も」が転換点になったと、以前あるインタビューでお話しされていました。
「彼の手も声も」までは共感してもらえる作品を目指していたというか……。ファンレターを読んでると「自分と世代が違うので共感できませんでした」とか「男の子だったので共感できませんでした」とか、書いてあるんですよ。だから共感が大事なんだなーと思ってたんです。でも本当はやっぱり違う感じのも描きたくて、苦しんでたのかもしれない。それで「10年も20年も」では、何も考えないで自分の描きたいことだけを描きました。案の定アンケートも全然ダメだったみたいなんですけど(笑)、私的にはすっごい満足しましたね。ネームを描いててあんなに「面白い!」って思ったのは、これが初めてかも知れない。
いくえみが自身の転換点と語る読み切り「10年も20年も」。
いくえみが自身の転換点と語る読み切り「10年も20年も」。
──男子2人のやり取りが中心になっていますね。恋愛要素も入っているけど人間と人間がぶつかる面白さが大事にされていて、それ以後のいくえみ節の萌芽を感じるところがあります。
そうですね。だからきっと楽しかったんだと思います。女の子の気持ちを出さず、最後に女の子のモノローグに変わるっていうのも、「これ楽しい、これ楽しい」って思いながらずっと描いてました。
──この頃から絵柄も、少しずつ変化していきますね。
自分で変えようと思って変えてるわけではないんですけどね。なんとなく変わっていく感じです。……今思い出しましたけど、「10年も20年も」は、ユニコーンを好きになり始めた頃ですね。(奥田)民生の顔を一生懸命描いても、まだ全然描けなかったとき。江口の顔を、民生を見ながら描いた覚えがあります。
──「I LOVE HER」の新ちゃんなど、いくえみ作品には奥田民生さんをモデルにした男性キャラが登場することはよく知られていますが、この辺りから、特に男の子の描かれ方が線が太い感じになっていくというか……。口の大きな男性が増えた気がします。
「I LOVE HER」カット。両親の離婚により転校してきた花は、マンションの隣に住む担任教師の新堂に出会う。
「I LOVE HER」カット。両親の離婚により転校してきた花は、マンションの隣に住む担任教師の新堂に出会う。
そうかもしれないですね。それを言ったらこのへんから、民生のせいで変わったんですね(笑)。
──この頃から民生さんの模写をするように?
仕事と関係なく描いてましたね。(ユニコーンの)「服部」? いや違う、「PANIC ATTACK」とかのジャケットを見ながら、スケッチブックに。写真を見るたびに顔の印象が違うんで、描きがいがあったんですよねえ。
新堂央人(新ちゃん)は奥田民生をモデルとしている。
新堂央人(新ちゃん)は奥田民生をモデルとしている。
──忌野清志郎さんもお好きだったとか。
そうです、そうです。高校生の頃の読み切りでモデルにして描いてましたけど、昔すぎてあんまり言いたくない(笑)。
──あはは(笑)。ここ数年は「いくえみ男子」という言葉もすっかり定着して、「いくえみ男子 ときどき女子」「いくえみ男子スタイルBOOK」なる書籍が2冊出るまでになりました。
「プリンシパル」の和央。いくえみが苦労したという髪の毛に注目。
「プリンシパル」の和央。いくえみが苦労したという髪の毛に注目。
ありがたいことですよね。でも私、髪の毛と目を描くのがすごい嫌いなんですよ。なんでみんなあんなにキレイにサラサラした髪の毛が描けるんでしょうかね? ツヤベタも昔は一生懸命やってたんですけど、「もう自分にはできない!」と思ってから、ベッタリ塗るようになって。「プリンシパル」の和央はベタの中にトーンを入れてみたんですけど、時間が掛かって掛かって(笑)。すごい後悔しました。
「プリンシパル」の背表紙の秘密
──いくえみ先生といえばバリエーション豊かなコマ割りも特徴的だと思うのですが、どのように画面を構成していくんでしょうか?
この間マーガレット展に昔の原画を出すときに、「なんだこのコマ割り!」って自分でびっくりしました。でも最近はすごいシンプルですよ。「普通だな、まあいいや」って思いながらやってます。昔も今も変わらず、場面に合わせてなんとなく割ってますね。私プロットを書かないんですけど、ネームをやり始めてから主人公に名前がないことに気が付いたりするんですよ。男性キャラを先に作って、主人公のことを呼ばせようと思ったら「あ、名前がない!」って。
「バラ色の明日 第9話 who」より。変幻自在なコマ割りに酔いしれるのも、いくえみ作品を読む醍醐味だ。
「バラ色の明日 第9話 who」より。変幻自在なコマ割りに酔いしれるのも、いくえみ作品を読む醍醐味だ。
──(笑)。男性キャラを先に作ることが多いですか?
そうですね。連載だとそうもいかないですけど、読み切りだと本当に何も考えずに描き始めたりしますね。ネームはほとんどコマとセリフだけです。
──では、ストーリーを考えるときはセリフがまず頭に浮かぶんでしょうか。
うん、そうですかね。だから、すごく難しいんですよ。どうやって作ってるのか、自分でもよくわからない。プロットを立てられないっていうのは、なんでしょうね、私映画とか観てても、あらすじがよくわからないときがあるんですね。「あれ?何が言いたかったんだろう」って。だからあんまり、頭の中が論理的にできてないんですね。ぼんやりしてるうちにわからなくなる。
──「いくえみ男子 ときどき女子」のくらもちふさこ先生との対談では、ネームの作り方について「一枚の絵のイメージ」とお話しされてましたね。
要するにバランスを取るっていうことを言いたかったのかな。一枚の絵を描くときって、いろいろ考えるじゃないですか。「こっちにこれを置いたらあっちに何を置こう」とか。ネームを考えるときも同じで、「この人の気持ちが足りないからこのエピソードを入れよう」「これは逆のほうがいいから逆にして、これとこれをくっつけよう」というように、感覚的に調整していきます。
「いくえみ男子 ときどき女子 ~Bitter Sweet Voices~」
「いくえみ男子 ときどき女子 ~Bitter Sweet Voices~」
──完成図に向けて、頭の中で作っていくんですね。最初にガーッと描くのか、描いてから直すのか……どういう作業の時間が長いですか?
最初の10~15ページ進むまでが長いですね。そこまで進んじゃえば、なんとなくバーッといくんですけど。やっぱり最初は時間がかかりますね。キャラが動かなくなると、もう本当に描けなくなる。ガーッと7、8ページ描いて、「これの前にもう1個入れたほうがいいかな」と思って結局出だしが別のになることとか、多いです。ちゃんとプロット立ててやれば明確に見えてくるんじゃないかと憧れるんですけど、なかなかできないですね。
──カラーの1ページ目は毎回、モノローグなことが多いですね。
それはなぜかというと、カラーは締め切りが早くて、先に描かないとならないから。ぼんやりとしたことを描いといて、後でどうとでもとれるようにしてるんです。前の回のセリフを繰り返し言わせてみたりとか(笑)。
──そんな秘密が……!
あれはイメージカットです。本編じゃないの(笑)。
「太陽が見ている(かもしれないから)」第8話の1ページ目。
「太陽が見ている(かもしれないから)」第8話の1ページ目。
──なんと(笑) 。連載作品の場合、結末は決めて走りだすんでしょうか?
決めてないですねえ。1話1話、編集さんとの打ち合わせで「次はここまでいく感じですね」って話します。
──だいたい単行本何巻くらいになるかも、直前にならないと見えてこない?
きっと佳境が過ぎれば、見えてくると思うんですけどね。
──佳境。例えば「プリンシパル」だったら、��真が弦のことを好きだと気付くあたりでしょうか。
そうですね。でもこれはもともと7巻ぐらいにしましょうっていう構想がありました。誰も気がつかないんですけど、1~6巻までの背表紙を並べると、キャラの口が「プリンシパル」って言ってるんですよ。
「プリンシパル」全7巻の背表紙を並べると……。
「プリンシパル」全7巻の背表紙を並べると……。
──……本当だ! これは気がつかなかったです。そうなると、6巻以下にはできない縛りがあったんですね。
そうなんですよ。長くなる分にはなんとかなりますけどね。もう1周言わせるとか。
視点を変えるのは描きやすい分、逃げてる気もする
──「プリンシパル」もそうですが、巻数が長く、一作を通じて主人公がずっと同じ作品を近年は描かれていますよね。いくえみ先生といえば「バラ色の明日」や「潔く柔く」など連作短編の群像劇が多い印象でしたが、何か心境の変化があったんでしょうか。
「バラ色の明日」4巻の表紙イラスト。
「バラ色の明日」4巻の表紙イラスト。
2回やってしまったので。3回目やるのももうアレかなあと。「長編、苦手だ苦手だ」と言ってやらないのもどうだろう、みたいな。
──チャレンジをしてみていると。
そうですね。
──「プリンシパル」の全7巻が、最近だと一番長かったですね。
うん。長かったです。早く終わんないかな、ってずっと思ってました。
──ははは(笑)。
最終回が描いてて一番うれしいですね。清々しいです。連載が終わると寂しいって皆さんよくおっしゃいますけど、私は全然寂しくない(笑)。
──(笑)。今までの作品だと、主人公は固定でも1話だけ別のキャラの視点でのエピソードが入っていたりしましたが、「プリンシパル」は終始糸真のモノローグで進んでいて。それが少女マンガの王道ではあると思いますが、いくえみ作品としては新鮮に感じました。視点を変えたくはならないですか?
「プリンシパル」は終始、主人公・糸真のモノローグで進む。
「プリンシパル」は終始、主人公・糸真のモノローグで進む。
視点を変えるのって、新しくなって描きやすいんですけど、描きやすい分逃げてる感じもするんですよ。主人公が1人の場合だと、ほかのキャラのことを「この人のことがわかりづらいから、こういう話を入れよう」とかいろいろ考えるんですけど、視点を変えると、どうやってもそのキャラの��持ちがわかっちゃうじゃないですか。だから本当に描きやすい。そればっかりやっててもずるいかなって。あと主人公が1人の話なのに、いろんな人のモノローグが入ることに違和感を感じるというのもあります。それは主人公を1人に決めたら、したくないなって。
──いくえみ先生はキャラクターに客観的に接しているとよくおっしゃっていますが、誰にも肩入れしない?
そうですね。誰にも感情移入しない。感情移入というか、同化しないというか。
──神のような位置で全員の心と付き合っているんですね。そんな中でも、ご自身に近いキャラクターっていましたか。
うーん、わかんない。そんなにいないと思うなあ。キャラはみんな、性格悪いって言われることが割と多いように感じるんですけど。性格悪い子を描こうと思って描いてないのに、なんでだろう。これで本当に性格悪い人を描こうと思ったらどうなるんだろうって(笑)。
──性格が悪いというか……(笑)、人間の奥底にある素みたいなものが出ているからではないかと。「潔く柔く」で百加がカンナに抱く感情とか、誰もが「嫌だなあ、でもわかる」と思うものだったと思います。
「潔く柔く」ACT7より、百加がカンナに感情をぶつけて��まうシーン。
「潔く柔く」ACT7より、百加がカンナに感情をぶつけてしまうシーン。
あれはすごい思いっきり描きましたね、胸のうちを細かく。楽しかった。「こういうことを考えたら、こういう気持ちになるんだろうな」っていうのを描くと、黒くしようと思わなくても、ああなりますね。
テンポが悪いのが一番嫌
──先ほどセリフでネームを作っていくとお話しされていましたが、キャラ同士の会話が口語的というか、テンポがとてもよいのもいくえみ作品の魅力ですね。
テンポが悪いのが一番嫌なんです。無駄なセリフとか、無駄なコマとか、無駄なモノローグとか……。つっかからないように、同じことを言わないように。無駄なことを言わないように作ってますね。
「かの人や月」より。実際にあるかのようなテンポのよい会話はいくえみ作品ならでは。
「かの人や月」より。実際にあるかのようなテンポのよい会話はいくえみ作品ならでは。
──ご自身が鑑賞する側でも、テンポのいい作品が好きですか?
そうですね。映画でもテレビでも、モタモタしていると嫌になります。映画は「ブルース・ブラザーズ」「シャイニング」「セブン」がすごく好きですね。
──サスペンスやホラーもお好きなんですね。
ホラー好きなんですけど、いちいち怖がってるシーンが多かったりすると、途中で観るのをやめてしまったりもします。あとは「アマデウス」が大好き。3時間くらいあるけど、あっという間に観れちゃうんです。無駄がないから。日本のTVドラマだと、最近では「デート~恋とはどんなものかしら~」がすごく面白かったです。
──杏さんと長谷川博己さんの掛け合いのテンポが、とてもよかったですね。
同じ脚本家さん(古沢良太)の「リーガル・ハイ」もよかったですねえ。無駄なことが何ひとつない。
──いくえみ先生の頭の中では、ほっといてもキャラクターたちが勝手にしゃべってくれる感じでしょうか?
そうですね。割としゃべってます。ネーム直すときも、セリフは最初に描いたままなことが多いかな。
──しゃべり方もそうですが、描かれる若者の服装や雰囲気もいつもリアルというか、時代にマッチしていますよね。最新作「太陽が見ている(かもしれないから)」も高校生男女3人が主体になっていますが。
でも最近の学生の感じとか流行は、よくわかってないですよ。ファッション誌も前はいろんなの買ってたんですけど、最近は1誌に絞っていますね。私SNS関係丸っきりやってないんですけど、そこらへんでギャップが出てきちゃうよなあと思って。難しいです。
「太陽が見ている(かもしれないから)」に登場する、LINEでの会話シーン。
「太陽が見ている(かもしれないから)」に登場する、LINEでの会話シーン。
──LINEはしっかり出てきますね。
自分は全然使ってないんですけどね。「LINEの画面ってどんなの?」って、家族に見せてもらったりします。でも私の描く高校生は、高校生にしては大人っぽいと思いますよ。「高校生、こんなこと言うのかな。考えるのかな。でもそうしないと話が進まないしな」って(笑)。大学生になると、途端にちょっとつまらなくなりますよね。
──つまらなくなる、というと?
私あんまり、大学生のマンガって好きじゃなくて。なんだろう、縛りがなくなるからなのかな。
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陽射しがかかる窓辺だけは暖かくて救われる(苦笑)木曜のくりむランチ日替り弁当は(ᵔᴥᵔ) 金華鯖の燻製オイル焼き、出汁巻き卵、ゴボウと糸コンと舞茸の明太子キンピラ、赤かぶ漬け、蓮根の甘酢漬け、ワカメ混ぜご飯。 #今日の #お昼ごはん #美味しい #和食 #曲げわっぱ #弁当 #today #lunchbox #oishii #japanesefood #bento
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セキュリテという社会性ファンドを通じ出資者を募集中。その募集期間が今月末で終わるのでこれまで応援して頂いた皆さんへ向けてメッセージを書いた。募集期間中の1年数カ月を振り返り、その時その時で無我夢中で走ってきたのがわかったのと同時にもっと頑張らなきゃと思った。ありがとうございます! 振り返れば、もっと出来たことがあるはず。反省、改善、そして未来を見る。 さて、本日の日替わり弁当です。 #10月28日 #日替り弁当 旨味をギュッと #さごしの西京焼き #さわらの幼魚 #糸コンとしめじの明太炒め 味噌の香りとコクがたまらない ご飯の上に #���ノキのわさび和え シャキッとからのわさびの風味 副菜は #肉団子のトマト煮 #ささみと三つ葉の菊花和え 大満足の 税込550円 ご注文お待ちしております。 #てつたろう #無我夢中 #頑張る #梅田居酒屋 #中崎町居酒屋 #海鮮居酒屋 #大阪グルメ #イーデリ #支援者募集中 #セキュリテ #ファンド募集今月末まで (梅田中崎 てつたろう) https://www.instagram.com/p/CkOi9LUvZ6d/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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どうぶつえんvol.12 後記
2020年 7月26日(日曜)
どうぶつえんvol.12
場所:代々木公園
発表者
・朴建雄 ・酒井直之 ・清原惟 ・篠田千明 ・松本遼平 ・田上碧 ・渋革まろん ・Aokid
撮影 ・黑田菜月 ・石原新一郎
この日は本来であれば東京オリンピック2020開催にあたって設けられた4日間連休の最終日ということだった。
渋谷の駅に降り立ったのは13時過ぎでそこから代々木公園を目指し歩いていると日曜とは思えないくらいにどうやら人が街に出ることを自粛しているらしいくらいに人がほんとに少ないと感じた。通常の15%くらいだったのでは?
また梅雨は明けておらず不安定な天候で片手に傘を持ち、いつでも雨が降ってくる可能性がある中で開催することを周りの発表者には伝えていた。
13時半には原宿門入り口の売店付近に発表者の何人かがすでに集まっていて、公園のすぐ前の広場ではロカビリーのおじさんたちはしっかりといつものように集まりダンスに身を投じていた。
発表者はやっぱり夏っぽい服装をそれぞれに着ていて、もう汗をかいている人もいて、また警備員の人が自転車で警備をしているのが見え、なるべく目と体をそらす。この天候で思い出すのは2016年の夏に行った時のどうぶつえんvol.3だ。あの時はみんな夏っぽい服装を着てすでに梅雨は明けていて強く暑くて木陰を有効に使っていた景色を過ごしたことを覚えている。
特に今回はどれくらいの人が見にくるのか想像はつかない。
14時に少し遅れる人もいて、ちょっと過ぎたくらいには集まれたので改めて発表者の紹介と、注意事項を共有し、必要であればとジェルと虫除けスプレー、ムヒなどをシェアし、プリントを配って出発。
売店を出発してお花畑がある方へ向かっていくコースは原っぱが道をまたいで片側に広がっていてそこではピクニックや遊びに興じる人がよくいるイメージ。もう片側にはベンチが一定間隔で配置されていてその奥には木が林立し、木陰がたくさんある。茶色いイメージ。
そのベンチの合間をぬって入っていき、大きな木陰の下へ荷物を降ろし、まずギターのチューニング、いくつかの音を���ロポロと弾き始める。あたりは木陰のもとで静かで集中して聴き入りやすい。またこの静けさも一つの演奏のような感じで、音を出すための頼りになるようなきっかけを周りの音や空の高さに探す。うまい演奏はできるわけでないので、なるべく体のパーツを踊り預けて空間の中で探していくきっかけ。それを探し続けることと手元の演奏が重なっていくと良い演奏になっていくような気がする。ギターのなんでも弾ける技術というよりは、周囲に耳をすませ続け、外のいい音と手元で鳴らすことの出来る範囲での音を調合して一本の緊張の糸をつむいでいくこと。
その後、だんだんと今度は声も入れていく。不自然にならないように、あるいはぐいっと違うものになってもいい、と思いながら。
そして歌を始める、、、、、
人前でやる感じを思い出しながら、周りでは飛び交うカメラ、あるいは様々に時間を過ごす人の姿を感じる。
集中していると、何者かが近づいてくるのがやっとわかってそれが公園の手入れをしている人で、やっと止められたというのがわかった。そして手を休め、いったんパフォーマンスを中断した。
久しぶりのパフォーマンスに緊張し、また集中しようとしたのもありほとんど目を瞑っていて断片的にしか周りの景色を見ていなかった。
注意を受けたということで次へ移動。
お花畑の歩道に戻り参加者の方と少し言葉を交わす。その人は普段から傘はさしたりしないということだった。
少し雨が降り始めて来ている。
噴水のあたりを右に折れ、水道蛇口のある場所へ。
今度は松本遼平くんの発表。(昨年、金沢で知り合い、東京のストリートでも地面に詩を書くなどして参加してくれていた京都出身の人)彼はワークショップの形をとるということで、僕は警備の方へのカモフラージュとしてピクニックを装おうことを提案しブルーシートを広げる。雨が止んだ気がする。
ビニール袋から市販の白い紙粘土が取り出され、参加人数分に手でちぎられ、それぞれが消毒した手で白い紙粘土を渡される。
松本くんからそれぞれの場所から見える”これ”を紙粘土で詳細に再現してほしいという伝えられそれぞれが取り組む。
僕は粘土をするのは久しぶりで個人的な感想だけど、何か作り続けている時間は重力が絶えず働き続けていて形を整えていく最中、ずっと下に向かってその重力がかかって微妙に形が変わり続けるというパフォーマンスの中にいる感じがしていてそのことはかなり制作プロセスとして新鮮だった。
15分の時間が与えられそれぞれ制作を行っているのだけど、簡単にすぐやめて終わりを作ろうとする気分もあり、揺れている。
みんなが作っているのも気になるんだけど、、、一回だけ”今ある距離を保ちながら見る角度を変えるために動けるタイム”が与えられ何人かは動いて視点を変えて制作する。
すると今度は向こうからホームレスの方と思しき姿の人が荷物を引き連れて、どうぶつえん参加者たちが見ている水道めがけてやってくる。こちらの集中して水道に注がれる目線を意に介さずに自己の目的を達成すべく、おそらくパンの入ったビニール袋を水ですすいできれいにしすぐ水道をあとにする。制作チームもそのままそれぞれの粘土に集中する。
これは今日のハイライトの一つかもしれない。公園で別で流れている時間が一瞬それぞれの目的を持ちながら交差する風景。
あたりまえなのかもしれないが造形を続ける集団が特にそこで騒いだり、おじさんに変に絡もうとしたりもなかったことが少し誇らしい気分を作ったかもしれない。(何様感あるかもしれないが、これは完全に僕の個人的見解だ)
その後で、松本くんから遺伝子に関する話がありその上でなんと今度はこの作った造形物をなるべく遠くに投げるという課題が出された。
位置を決め投げる準備をし始めると雨が降り始めて、傘をさしたりしながらみんなが順番にこの造形物を向こうで待つ人の方めがけて投擲していった。
地面に落ちる時(鈍い音が聞こえたり聞こえなかったり)、あとかたもなくほとんどの造形物は破壊された。あるいは投げた時にばらばらになるもの、向こうに落ちるよりも早く、木の葉や枝の障害物にあたって落ちるもの。
地面に落ちた様々な白い断片を持ち帰ってもよいということでいくつかのものは持ち帰られた。
白いそれぞれの物体は水も、砂利も含んでぐちゃぐちゃになってビニール袋に詰め込まれた。
松本くんの発表が終わって、噴水のある方に向かっていく時には雨は割と平均して降ってる状態で。
ここでなんか踊った景色が現れるのはどうだろう、と思って思い立って水辺近くに立つ木の根元に荷物を降ろし、スピーカーを取り出し、最近よく聴いているHAIMの”Don’t wanna”をかける。ダンスインストラクターのように周りにダンスの指示を軽く出しながらダラダラとポジティブに踊り始める。体操のお兄さん。。
何人かは雨の中動くことを楽しんだり、お、向こうの外国から来た風の人も真似してやり出したり、雨降ってるのに踊ろうとしている人が多数いる不思議さの中で、今度はこの感じを導線にしあいみょんのハレノヒをかけてソロダンスの方に移っていく。(移っていけそう。)雨でぬかるんだ足元はよくすべる、人前でこういった願いのようなものがこもった曲で踊るのは久しくしていない。しかし何かこうあいみょんのそれをなんとなく使いたい気分が最近あり、かけたのだった。まずまずの瞬間もあったと思うが、ちょっとやりすぎだったかな。難しい。ともかくそんな”気分”をさしはさんだ。
またしても別の警備員さんが来たためそれとなく曲をフェードアウトしその場を移動した。
篠田さんのアイディアをちょっといったところで試す。
喋り口調で、ほんのりと篠田さんの口からアイディアが語られる。
それは、ここで覚えようとすること、それをよし覚えたと思ったら思った人から向こうの木の下に移動しよう、という。
思い思いに参加者がそれぞれの判断で何か”覚えていく”。
僕は噴水の方を向いて、その景色を覚えることにした。 (今もその景色は覚えている。雨なのにボクシングを練習している人たちがいて、ラップミュージックを流しながら、少しステップを踏んでいた。)
だんだんと各自覚えていったようで最後に広げていたブルーシートをたたみそこから向こうの木の下の方に移動。
大きい広場の方に向けて進んでいく、今度は碧ちゃんの出番。
広場の大きな木の下で遠くの反対側をどうぶつえん一同で待っている。
待っていると向こう岸、遠くから大きな声がどこからともなく聞こえてくる。
あ!碧ちゃん!小さい!
小さく見える碧ちゃんはこっちからだと周りの小さく見える人たちと同じくらいの情報しか離れていると入ってこない。
声だけが大きすぎる空間に投げ出される。ちらほら最初はその声の主を見つめる人もいたがやがてそれぞれの遊びに戻っていく。僕らだけがずっと碧ちゃんを見ている。
聞こえる言葉と聞き取りにくい言葉が空間に放たれる。
目で追おうとする先は碧ちゃんの体というよりも実態のない言葉があてられている物理的な何かなのに見つけることが難しいから、空間を目でさまよう。
すると傘を持った女性がこの2者間の導線を遮るようなラインで歩いてくると、何か言葉がまるで彼女の景色のように働き始めてしまって美しさを持った。そこにあてられているように見え始める。
いつまでも見ていたいと思った。
碧ちゃんはあとずさりしながら言葉はまだ発していて、やがて姿も声も見えなくなった。声はそこにあるのに、目で追えない。
だけど一同は残ったそのだだっぴろい空間から移動したくなくて余韻の中にいた。
物語の身体を終わらせたくないみたいに。
パフォーマンスの最中いつの間にかやんでいた雨の中でずっと見ていたらしい。
けど終わり間際、雨がだんだんと降ってきた、だけど傘をさすことで終わらせたくなかったので仕方なく体が濡れていくことを許していったように思う。
見切りをつけ、そこから抜け出るように傘をさした。
少し木の下でパフォーマンスの感想なんかを他の人と話していると酒井くんが思いついたアイディアを試したいと言い、それがなんとも雑だったのだけど最高のアイディアになったように思う。
それはカメラを持ってるんでそれでみんなで踊りましょう、というシンプルなプランで、すると次の瞬間、強い日差しがさっきの広い空間に降り注ぎ、道が開かれたように導かれ、次々と参加者が荷物を置いて光のもとに踊り歩き走り駆られていった。海開きのような気分で、コロナを越えてこの光を浴びにきたかのようにさえ映る光景だった。虹もかかった。
思い思いに伸びきった草の中を転がったり、体の様々な場所に日差しをあてたり、それをカメラで撮影したり、手を天空に伸ばしたり、日光浴をしていたんだと思うあの瞬間。2つの虹がかかった。
観客として参加していた斎藤コンちゃんなんかはほんとに戯れるのが得意で、まるでどうぶつのようだった。
太陽に喜ぶそれぞれの人たちが見たことのない人たちみたいに動物みたいで、ひじょうに至福な時の中にいた。
それから今度は朴くんのアイディアの方に移っていく。
朴くんはこれからある公園内の目的地に向かっていきますといって、それまで自分とじゃんけんしてもし負けたら自身の公園での思い出に関しての話を朴くんに向かって話して欲しい、もしあなたが勝ったら朴くんが代々木公園に関してのうんちくを話します、と歩きながら目的地までその調子で進めていく。
だいたい3、4人くらいが朴くんの近くでじゃんけんをした人との会話を歩きながら聞いていくのだけど、ことごとく朴くんは敗れ、どんどんと公園に関する話をしていき、ネタが尽きてくることが心配になってくる。
もともとは代々木公園は練兵場であった話などを聞いて、途中トイレにもよる。
非常に疲れていたらしい渋革まろんくんが座り込んでいてどうやら先ほどの外に飛び出していった時の疲れがどばっと来たみたいだ。酒井くんと清原さんはお互いのカメラで撮影し合うのを楽しんでいる。
やがて公園の奥の方にたどり着き、飛行機のモニュメントが姿を現す。手前には二体の肩から上の人間の彫刻。
そこでいよいよ朴くんのレクチャーパフォーマンスが始まる。
この代々木公園という場所はどうやら日本で初めて、飛行機が飛んだ場所であるということ。
ドイツやフランスから飛行機を買ってみたはいいものの、飛ばし方がわからない。
新聞の広告を使って市民に公開で演習の宣伝をして、飛行機が飛び立つところを見てもらうこととなった。
しかし、いざ飛ぼうとしてもなかなか飛ばない。ついに少し飛んでもこれが果たして飛んだということなのかどうか経験がないからわからない。何日間かに渡ってのプログラムだったもので最初たくさん集まっていた見物客たちもついには見に来なくなり、ほとんど少ない人たちで見ているところ、やっと飛行機を飛ばすことが出来た。
その時の2人の操縦士の彫像がその手前にあるもの。
一人は没落貴族で、もう一人は発明家という話だったと思う。なかなか代々木公園を使用していながらも理解していなかった歴史の部分を今回、朴くんがドラマトゥルグの考え方で引き出してパフォーマンスに落とし込んでくれたのはとても良かったと思う。
この飛行機のモニュメントの形もとてもかっこいい、裏側に���ると文章が書いてあり読むことが出来た。公園の端っこで、少し時空を飛び越えて交信するような感じがあった。
ただ周りには蚊がたくさん飛んでいて、体中を刺されてしまった。
だんだんとこの日も終わりに近づいていく、噴水の方に戻る途中で、篠田さんがどこかで最後、さっきの続きをやろうということで、小さな鉄橋の近くに一度立ち止まりそこでアイディアを行うことになった。
まず、さっきの篠田さんが指示を出したところで見ていた景色の中で、どこに何があったか配置を思い出していく。大きい木はどっちで、噴水はどっちで、ブルーシートはどこに広げたか、大きな原っぱ、を確認しみんなでそれを別の場所のここに想像し展開していく。その作業でいくらか整った上でもう一度、改めて自分の位置をそこに置き換えてその時に向いていた方を見ていく。
そうして並び直したら、今度は覚えていることを口にしていく。
そしたら今度は数人がそこから抜けて歩き回りながら他の人の前を通るとその人が覚えていることを言葉に出し、聞くことが出来る。
それをいくつかのグループに分かれて聞いていくというのをやっていった。
物理的に近いところで覚えていた人は、通り過ぎる際に重なって聞くことが起きたりもする。
また人によって長さも違うし。
“思い出し公園”の間をさまようということは普段誰かの話の中にだけ登場する場所を一堂に集わせたような感じさえあった。
篠田さんに聞いたところ、言葉にするのも迷ったそうだが、この体験くらいがパッケージングとしてはわかりやすいかもしれない。し、作品として体験された感じもする。しかし一方でこれがないという抽象的な可能性の方にかけてみるということにも少し想像を膨らましたい。
自分に向けられていた言葉を近くにいけば聞けるかもしれない、という声がいくつもそこにあったので何か普段のその人の声じゃない部分を知ることが出来て少しドキッとした。
酒井くんも、清原さんも互いにカメラを持ってこのどうぶつえんの移動中ずっと撮影をしていた。
清原さんは小さなカエルのマスコットキャラクターが木の棒の先にぶらさがっていて、頭の上で結んで止めてちょうどカメラの前にマスコットが来るようにし、それで周りで起きていることを撮影していくという取り組み。後日上がってくるということだけど、果たしてどうだろう。
清原さんの友達も結構遊びにきていた。
雨や天気の揺さぶりがひどい1日で、それは打ち上げになっても変わらず。
ブルーシートを広げ、ビールでも飲もうとするとゲリラがやってきて避難したり。
非常に最後までタフな1日となりました。
今回はその場で発表する形の作家も少なかったので17時くらいにはすべての発表が終わりまし��。
記録写真と映像は黑田さんと石原さんが撮ってくれました。
黑田さんはワークショップのおもしろいアイディアも持っていたのだけど、今回はアクションでの参加は見送る形で撮影してくれました。石原さんのリュックのポケットの片側にはずっとサッポロビールが挟まっていたけど開けることなく夕方を迎えるくらいにやはりこの日はバタバタしていたのだなぁ。
コロナ禍での開催となりましたが、みなさんの協力があって逆境も楽しさに変えて進めれた気がします。��参加ありがとうございました。
2020.8/17
Aokid
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オフと出張で2日間休みだった(^ ^;;くりむランチ日替り弁当は♪ 金華鯖の西京焼き、ポテサラ、舞茸と糸コンの明太子キンピラ、赤かぶ漬け、菜っ葉と煎り胡麻と山椒の実まぜ飯。 #今日の #おひるごはん #曲げわっぱ #おべんとう #和食 #美味しい #today #lunch #japanese #bento #oishii #i #cooked #instagood
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夏真っ盛りなギラギラが眩しい金曜٩(^‿^)۶くりむランチ日替り弁当は! 鮭の照り焼き、パプリカと黄色ズッキーニのアンチョビソテー、ゴボウと舞茸と糸コンのキンピラ、焼き明太子と青海苔トッピングご飯。 #今日の #お昼ごはん #曲げわっぱ #お弁当 #today #lunch #japanese #bento #box #oishi #instafood
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休日明けのくりむランチ日替り弁当は(ᵔᴥᵔ)茶色に覆われますたw 牛肉とゴボウのスキ煮、出汁巻き卵、彩りの紅生姜アスパラ、ホタルイカときゃら蕗の和え物、糸コンの明太子キンピラ。 #今日のお昼ごはん #和食 #美味しい #お弁当 #today #japanesefood #lunch #bento #oishi
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