#砂蒸し風呂
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砂蒸し温泉無料プランだったので久しぶりに埋もれてきた
今回はそれほど熱くなかった
汗もほとんど出なかった
体質変わったかな?
以前は5分も入っていられなかったが、今回は15分入っていてもまだまだ余裕があった
@指宿シーサイドホテル
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2024年6月2日(日)
6月に入ったというのに、リビングのカレンダーをめくり忘れていた。仕事のスケジュールはGoogleCalendarで管理しているが、それ以外のイベントはこちらに書き込むことにしている。今月は奥川ファームからの定期便が3回、落語が1回、文楽が2回入っている。おっと、6/22(土)の「天ぷら油回収」を書き忘れている。可視化って、大事やね。
3時起床。
日誌書く。
『本所おけら長屋 外伝』を見つけたのでhontoで購入して読む。
5時50分、ツレアイが起きたので朝のルーティン開始。
洗濯機回す。
朝食を準備していただく。
珈琲淹れる。
彼女は太鼓の練習で奈良へ、京都駅まで送る。
昨日読了した『本所おけら長屋』、続編が今月発売開始とのことで、今までの分を再度読み直す。
ケーヨーデイツーで買い物、エアコン掃除用に脚立を買う。
ランチ、息子たちにはレタス炒飯。
彼女を迎えに行き、帰宅してからのランチは伊勢うどん。
軽く午睡。
五条イオンモールの無印良品で糠床を買い、セントラルスクエア花屋町店でココの猫砂を買う。
糠床メンテナンス、奥川ファームから届いた大根2本を漬物にする。
夕飯は干物(ホッケ・シシャモ・カラスカレイ・銀鮭)+大皿(フライドポテト・ソーセージとキャベツのレモン蒸し・レタスとトマト・キュウリのしょうゆ漬け)。
今夜も枝雀、このシリーズには<枝雀散歩道>というコーナーがあり、弟子たちがそれぞれに師匠の思い出話とネタの解説をする、これが面白い。今回は雀松さん(現・文之助)、「呉春」の話が懐かしい。
朝が早すぎたので、今夜も睡魔の到来が早い、風呂に起こされても起きられなかった。
買い物効果で久しぶりに3つのリング完成。
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四日目に予定していた砂漠へのツアーが、大雨で道路封鎖となり、欠航となるという連絡。ワシ、疲れが出ていたので、むしろ、有り難い。朝はゆっくり七時起床。朝ごはんにはたっぷり一時間ほど取る。マラケシュの観光施設は、ほぼ再建されているもの。割と法外な値段を取る、jardin de Yves SaintLaurentやJardin Secret を写真で眺めつつ、まぁ行かなくても良いと直感的判断。
マラケシュの面白さは、入り組んだ迷路のようなスーク歩きだと、ワシは思う。ので、午前中は、スークの中を歩きながら、1900年代前半に作られた女子寄宿学校を訪れる事にする。その近所にはコーランを勉強する為の男子寄宿学校もあり、そちらの方が有名。ワシはこう見えて女子なので、女子校行くざます。
ワシ、体調悪い。身体中が敏感になっている。気温差、太陽光、水、油、匂い、ホコリ。色んなものにやられて、吐き気と下痢。ガハハ。修士時代のインドを思い出す。大人になってからのインドネシアでも、大概、滞在して三日目位に疲れが出て倒れていたっけ。パパが切れて、日本帰れーと、体調悪くて弱っているワシに怒鳴ったことも思い出し、苦笑する。我が父はウケる。心配なのは分かるが、キレるなよ、と云いたい。
朝のスークは迷路だが、まだ大丈夫。女子校にあるハマムで、蒸し風呂の用意には前日から準備にかかり、学生たちは、アルガンオイルを塗って蒸し風呂で寝そべりおしゃべり。その後はガスースでパックしてからマッサージをうけるらしい。博物館は、全てフランス語がしかなく。それを読んで理解しているのは、ワシだけ。モロッコに来る欧人は男も女も全身入れ墨で、先祖が囚人と娼婦でしたと身体で表現している。そんな人々は、フランス人なら母国語も読まないし、スペイン人、イタリア人はガイドに言葉で、実に適当な説明を受けて納得し、写真を撮りまくって出ていく。
フラ語、イタ語、スペ語のガイドが言っている事しか分からんが、どのガイドも適当です。所詮、説明したって意味ないやろという態度、共感します。アホにマジメに対応するバカは、ワシの事ですから。がはは。全く無駄どころか、アホは驚く事に、マジメに対応すればするほどキレたりするから、相手にしない��が正解ですってことを学ぶのに、苦節五十年近くもかけてしまった。人生後半、ワシはアホは、家族であっても適当にあしらえるようになるじょ。心をおににするのじゃ。
ワシはフラ語を読むのは遅いので、気付くと二時間も女子校博物館で過ごす。女子校は、天井、ドア、ランプなどの細工が限りなく繊細。しかし、こっちレベルの繊細。アラビア語のカリグラフィーも、パパがハマっていたイランのカリグラフィーと比べると見る価値なし。北アフリカまで来ると、イスラムの周縁である。でも、ここからスペインまで攻め入ったんだから、良くやった。
帰路、スークに溢れる白人どもが、全員、娼婦と囚人にしか見えないワシ。スークの店の前で一日中モノを売りながら行き交う人々を見守る店主達。見るものと見られるものの、視線の交差。こちらの人は人を良く見る。ワシは、年老いた店主達に、恭しく会釈されても、モノを売りつけられる事が一切無かった。面白いものだ。何の事なきも得ず、軽い頭痛とめまいと吐き気の中、スークを縦横無尽に歩く。気付くと、ポッとホテル近くの広場に出る。太陽にやられて体調不良のワシ。午後は昼食も取らず、ホテルでダラダラしています。ワシが読んだ日本からの旅行者からの体験談は、ワシには当てはまらず。。。少し拍子抜け。もう少し、押し売りとかしてくれても良かったよと思うが、まぁめんどい事は避けるのが良い。
夕方から、ホテルのおっちゃんオススメのハマムに行って参りやす。トルコで出来なかったからなぁ。。。ハマム体験。一時間のハマムと、一時間のクリーニングとマッサージらしい。楽しみである。体力温存のため、寝る。
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こちらはMout Recon Tailor Tactical Polo G2 MT1512になります。生地にはアメリカのCocona社が開発した高機能生地である37.5technologyを使用。火山砂から作られた活性粒子を使用した特許取得済みの37.5活性微粒子により、水蒸気を素早く捉え体から出る赤外線のエネルギーで蒸発を促進し、体の芯の温度を理想的な37.5度という快適な状態をキープし、更に臭いの分子を捕捉し洗濯や乾燥の際にそれを放出します。またその効果は洗濯を繰り返しても落ちる事は無いという最新の高機能生地になります。因みにですが、こちらは日本の阿蘇山の火山による砂風呂からヒントを得たという面白いストーリーも持っております。そしてデザインはややゆったりとしたシルエットに、胸にはブランドロゴを配し、前立て部分と左袖のペンを入れるポケット部分にサングラスをかけれるループを装備。アメリカ等で法的執行機関に採用される高機能なポロシャツを目指しデザインした、Moutが提案するタクティカルなポロシャツとなっております。是非お試しください。
WebStore→ https://lampa.jp/ Baseshop→ https://lampa.base.shop/ ※Amazon Pay、Paypal、D払いなどご希望の方はBase Shopをご利用ください。
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二年前日記34(2021年8/20〜8/26)
8月20日 やはり体重が変化なし。むしろ痩せているかも。これは食べる量を増やさないと、赤子に吸い取られてるんだろう。そうであって欲しい。今日は3時からはホテルに泊まったつもりで過ごす日。お昼ご飯を食べると眠くなってしまい、結局ほとんどごろごろしていたことになる。夕方、Mちゃんと電話。いろ��ろお互い近況報告をする。妊娠のことを言うととても喜んでくれて嬉しかった。晩ご飯は、ガストのデリバリーを頼んだ。私はメンチカツ、夫はトマトモッツァレラのハンバーグ。昨日の不機嫌は結局よくわからず、私も問いただすこともしなかった。これでいいんだろうな。
8月21日 今日は家事を頑張ろうと思っていたが、また昼間がっつり眠ってしまう。夕方、買い物に行かねば。と思っていたら、上司から今後のことで連絡があった。やっぱり、今の状況で出勤するのはかえって迷惑だろうと思うし、そう促される空気も感じ、早めに辞めることになった。少しもやっとはするが、きっとそのほうがいいのだろう。今はみんなこうやってちょっとずつ我慢をしているのだな。今まで恵まれてたことにあらためて気づく。心の準備ができていたようで、できていなかったのか、買い物しながら泣いてしまった。夫に話すと、なんて言ってくれたか忘れたが、まさにそう思っていたのだということを言ってくれて嬉しかった。このまま、いろんな人にも思うように会えないまま、美味しいものを食べに行ったりもできないまま出産育児に突入していくのだろうかと思うと、少し孤独を感じてしまう。晩ご飯は、砂肝の焼いたの、枝豆、厚揚げとオクラの味噌汁。
8月22日 夫は9時頃起床。テレビを見ながら朝ごはん。『ボクらの時代』『がっちりマンデー』『365日の献立日記』を見る。洗濯をし、お昼は茄子と豚こまのうどん。少し休憩をして、連絡しないといけなかった連絡を順番にした。同僚にも連絡。わりとドライな返信がきた。私もドライぶってしまうタイプなので、同じなのかなとか、そんなに大したことないのかなとか、いろいろ思う。晩ご飯の準備。夫は、本棚作りを頑張っていた。届いた本棚はまさに素材という感じで、なかなか大変そうで疲れていた。そのあと、先週作ったサングラスも取りに行くといって出かけて行く。晩ご飯は、豚ロースを焼いたの、焼き野菜、オクラとえのきの味噌汁。夫が買ってきたコンビニのブラマンジェを食べて、お風呂に入り、本棚作りの続きを少し手伝った。
8月23日 朝、検診。検診の前はやっぱり緊張してしまう。おなかの中で動いてはいるけど、元気なのだろうか。待ち時間が結構長かった。夫は夜勤の週なので来れないこともなかったが、来なくて正解だったと思う。今回からエコーは別室で検査技師さん?がしてくれた。段取りがいつもと違ってよくわからなくて性別を聞きそびれてしまった。カルテには前回の診察で女の子と書いてあるみたいなので、女の子ってことなのだろうか。心臓のエコーが長くて何かあった���かと思ってしまう。今のところ特に異常はなしだそうです。よかった。次は2週間後になった。やっと2週間に一回会えるんだな。嬉しい。緊張ばかりしていてはいけないな。少しずつ準備をしなくては。お昼は大戸屋のお弁当を買って帰った。うーん、やっぱり買収される前とは何か違う気がするな。お弁当だからなのか、まだお店には行ってないのでわからないけど。3時から鍼へ。自分の体重が変わらないことを言うと、「筋肉が減ってるのかな」と言われた。確かにそうかも。全体的にぷよぷよしてきた感じがする。これはどうしようもないのかな。むくみも若干あるので歩きましょうと言われる。帰宅すると本棚がほぼ完成していた。あとは上下をくっつけるだけなのだけど、これが大変そう。めちゃくちゃ重い。どうなりますかね。晩ご飯は、ゴーヤと豚肉の甘辛炒め、豆腐のじゃこのせ、茄子と揚げの味噌汁。投句、モニターの回答などをし、寝る。
8月24日 夜明けが少しずつ遅くなり、目が覚める時間も遅くなってきた。できることが少なくなっても気にしないこと。蝉も少しは鳴いているが、夜の虫の声のほうが大きくなってきた。家事、読書、昼寝、散歩、買い物。晩ご飯は、鰹のたたき、唐辛子とじゃこの炒めたの、お惣菜のコロッケ、味噌汁。
8月25日 午後から図書館、実家へ。図書館返す本をうっかり忘れて出てしまった。がっくし。予約していた本を受け取って実家へ。実家の南側に新しい家が建ち始めた。やっぱり、随分暗くなってしまうんだなぁ。悲しい。まぁ、今までが良過ぎたんだろうけれど。父に遺言書の下書きのようなものを見せられた。最近特によくそういう話をするようになった。どこか悪いのかもしれない。毎日よく歩いて元気そうに見えるけど。何とか2人ともに赤ちゃんを見せてあげたいので、それまでは生き延びて欲しい。帰り、銀行に寄ってから買い物をする。晩ご飯はグリーンカレー。朝のうちに茄子とオクラを電子レンジで塩蒸しにしていたものにココナッツミルクを加えて、ミキサーにかけたものを水分として加えたらとてもまろやかなカレーになって美味しかった。返し忘れた本は近くのコミセンに持っていった。がらがらのスーパーで近所の人にばったり会った。声をかけようかどうか迷ったが声をかけた。
8月26日 お昼に頼まれていたチケットを取った。夕方に姫路までワクチン接種に行くので、お昼用のカレーうどん(昨日のグリーンカレーを鰹出汁で伸ばして薄揚げも加えた)、夜用の鯖の南蛮漬けを作っておく。自分用にお粥を炊いておいた。ワクチン接種後に準備したほうがよいものをいろんな人が発信していたが、要は風邪をひいていると思ったらいいんだろうと解釈している。会場に向か��電車のなかで、ワクチンに異物混入があったニュースを見た。3時45分の予約で、3時半ごろ着き、4時15分には会場を出られた。一応、鎮痛剤とか買ったほうがいいのかなと思ったが、妊娠中に飲んで良さそうなものは店頭にはすでに売り切れていて並んでいなかった。1回目だしなしで様子見。一時間後ぐらいから、ボーッとする、ちょっと吐き気、腕痛い、熱は出ない。さっとお風呂に入ってから横になることにする。
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夕刻、汗まみれで買物から帰宅。
いつも通り、まだ冷えきらない風呂の残り湯を浴び、
身体から体温がすうと盗まれる微かな感覚を楽しみ、
冷茶を片手に一休み。
何氣なくTVをつけると、
晴れわった浜辺に花火が上がっている!!
一直線に並べられた小さな箱が
導火線で次々に点火し垂直に噴き出る白い蒸気が、
まるで砂浜を激しく殴打しながら疾走する
‘垂直の生’ そのものに見え、
その迫力に息をのむ。
白い直線がぎっしり並ぶ、
端正な四辺形、蒸気のカーテンは
瞬時大空を支配したあと、
悶え戦きながら虚空に消える。
ニュース番組内の、蔡国強氏のプロジェクト、
ひるはなび ‘満天の桜が咲く日’ の一部だった。
思いがけなく興奮し、
その現場にいなかったことを悔やんだ。
そして、もう一度見たく、
開催中の蔡国強展 “宇宙遊―〈原初火球〉から始まる” に
炎天下を歩いた。
夏の風物詩としてしきりに報道された花火大会の、
デジタル技術による画期的な新型に驚いても、
実際に見にでかけたいとは思わなかったのに・・・
蔡氏は火薬アートの創作者であり、
中国の伝統的感性を忍ばせた絵画や住人たちを巻き込む
大型プロジェクトを多数手がけていらした世界的作家。
現実と対峙する、その強靭な精神は素晴らしい。
* * *
画像:いつもながら、
在りあわせの作品を組み合わせた、‘花火幻想’
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伊豆今井浜海岸温泉今井荘へようこそ❣️ ②今井荘リポート お部屋編 広々とした32畳の贅沢な和室からは、美しいオーシャンビューと、波の音に癒されます。 浴衣もたくさんの種類から、好みの柄を選びます❣️ A traditional Japanese inn. A hot spring in Imaihama, Izu❗️ 皇室をはじめとする各界の著名人たちに愛される、昭和9年創業の高級老舗旅館【今井荘】さんで素晴らしいおもてなしに癒されてまいりました❗️海岸と庭続きの純和風旅館で、贅沢なひとときを過ごせます。 今井荘の創業は昭和9年。伊豆随一の景勝地である今井浜に温泉旅館として建てられました。 昭和23年には、昭和天皇が2週間に渡りご静養されました。 皇室、宮家、政界、財界の要人、文化人に愛され続ける旅館です。 海の波音がまじかに聞こえ、部屋から目の前に広がる砂浜や海、さらには遠くに伊豆七島なども見渡せます。また露天風呂からのオーシャンビューも素敵🌊貸切風呂も利用できます。鮑の酒蒸しや金目鯛の煮付けなど高級食材のお料理も新鮮で、大満足です❗️ ウェルカムドリンクは、お抹茶を点てていただきましたよ❣️ 和のおもてなしに、すっかり癒されてきました❗️詳しくリポートしていきます。#今井荘 #今井浜海岸#今井浜温泉#伊豆旅#荒川リリー#伊豆今井荘#今井浜#伊豆旅行#老舗旅館#agora#伊豆今井浜#伊豆観光#今井浜海岸#荒川リリー#lilystudio#伊豆グルメ #今井浜海水浴場 (伊豆今井浜温泉 今井荘) https://www.instagram.com/p/Cp9VSqrSQc0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2022年12月の夢
- 2022年12月31日 土曜日 7:21 夢 猫が抜ける穴を、網戸の補修ではなく木部を削ることで行なっているらしい。明らかにやめた方がいい。 学生らといる。シャワーを浴びて身支度を済ませる。 地方の土産物屋のようなところをひやかしながら歩く。 店内にスピリチュアル関連のものとして千年パズルが売られており、うわ!千年パズル売ってあるよ!遊戯王のやつ!と、にわかに沸く。
父の夢 メグ・ライアンの手を引いて、プールサイドを逃げる夢を見ることがあるらしい。トップガンだ。
- 2022年12月30日 金曜日 8:54 夢 カッパがいるというので見た。 スキー板を履いて進む。やや下りがちの道。他の人は板なしなので、なるべく轍を潰して道を平らにしようとする。 カッパは道端でうずくまるような格好。目が赤く光っている。どう見てもカッパ。しかし髪の質感が毛というよりフィギュアの髪のようなくっつき気味の造形で、本物ではないのでは?と少し思う。 奥まで行く。プレイグラウンドが二つあり、地盤面よりやや低い。水が張ってある。カッパのために?ものすごく揺れる。二人が中へ降り、ゲームに興じる。私は後ろでクッション付きの柵につかまっている。 ギターの弦を調整する。分解して組み立てる。
- 2022年12月29日 木曜日 3:39 夢 小野さんと天ぷらを揚げる。何か一斉に天ぷらを揚げる授業のような雰囲気。風に煽られて火がすごくなる。前腕にやけどのような痛みを感じる。 部署移動。Oさんの隣の席。
- 2022年12月28日 水曜日 5:49 夢 時計が一時間ずれており、五時のつもりが四時だったりする。
- 2022年12月27日 火曜日 5:45 夢 古い農家風の作りの家。薄暗くて細長い感じの。トイレが下を流れていくような構造。 トイレのカギのシリンダーそのものがなく、何かがついていた名残のネジ穴だけが縦に二つ開いている。用を足しているとドアが開きそうになり、内側から押す。 子供が数人集っており、一人二人明らかに顔が真っ赤で様子がおかしい、熱中症。ものすごい日が差しており、休ませるにしてもこんなところじゃ全然ダメ、日陰じゃないと。焼け石に水だと感じる。
- 2022年12月26日 月曜日 6:48 夢 見たけど忘れた
裕福な太った女性とタイル敷きの部屋にいる。実家は誕生日を祝う日用の部屋があるらしい。窓。床のタイルの敷き詰め方からして元は大���場か?
- 2022年12月25日 日曜日 7:51 夢 風呂。会社。大きな看板に社長の顔。やり手感ある、高須クリニック的なかんじ。
ロティサリーチキンを切り分ける。みんなに行き渡るよう。
- 2022年12月24日 土曜日 6:29 夢 グラブジャベリンみたいなものを持った軽装の騎士が二人。今にも刺し合いそうに向き合っているが、雰囲気は硬くなく、刺す前に30回くらいつつくという手続きがある、それがすごい嫌、普通にいきなり刺すより感じが悪い。 どこかの感じの良い雑貨屋兼喫茶店。背の高い外国人男性が訪れる。アルバム3種類くらいの音楽のリクエストをしてくる。音楽の趣味も良い。
- 2022年12月23日 金曜日 7:07 夢 みなみが右足義足。私は片目を半分半分にして見ている。 久々にムゼッタを歌う。
- 2022年12月22日 木曜日 6:02 夢 椅子を公園に設置する。固定されているわけではなく動かすことができる。幽白の話をする。 古い本を運び出して並べている。漫画類など。多すぎ、もう運びたくないと思うが、実際そこまでの量ではない。
- 2022年12月21日 水曜日 6:31 夢 iさんと約束している。退勤後即連絡を入れる手筈。Creepy Nutsの礼賛というライブDVDのリリース日らしい。短いラインのやり取りをしている。 夜のお店。 都市部で種や農協にありそうな製品を買うならここという店。タイヤに油をさすための専用の機器が置いてある。元彼と先輩が混ざったような存在。
- 2022年12月20日 火曜日 5:40 夢 H家がすごい猫を飼っている。猿のように小さく、後頭部に毛髪のように人の手が生えており、脇にも手が生えている猫。 ペットボトルを分別する。 妹の学校の宿題でショートショートを書く必要があるらしい。お題は砂漠とロボット。そんなもん百人中百人が似たようなものを書くに決まってるので、そこから離れたものを逆算して書くと良いと言う。 読みたい本を探す。 冷蔵庫の壁面にボール紙のチョコレートを取り出して食べる。左右に穴があり、メダル型のチョコがはめ込んである。知らない薄暗い台所。 授業じゃなくて講義だからやることは違うという文言を赤いクレヨンペンみたいなもので書く。 父が痩せているように見える。顔色が白い感じ。 増島さんという結婚を機に新たに地元に転入した女性のご家族。パーマ、真ん丸の黒縁メガネ。息子二人いる。自撮りをしようとしている一部始終を見る。
- 2022年12月19日 月曜日 6:39 夢 Tさんがいる。
- 2022年12月18日 日曜日 7:23 夢 もう実家に米がないらしく、実家で出すための米を買いに行く必要がある。
- 2022年12月17日 土曜日 4:31 夢 文房具。プラスチック製のえんぴつのふた、ピカチュウの形のプラスチックの一センチくらいのものが2、3個、のり。処分を考える。カードゲームとか好きそうなオタクの男の子。 あぜ道。知らない主婦、私よりは年上っぽいが若めでボブヘア。写真を撮る必要がある。スマホを構えるといちいち手で動かすようにして強引な操作を挟むのが妙に気に入らず、こちらもわざとかわすようにして大人気ない態度を示す。 なんとなく初詣の神社の奥へ向かう参道のような雰囲気。 妹が来て写真撮影に加わる。誕生日らしい態度の堂々さがある。スカートを履いているが足の筋肉が驚くくらい発達しているのが見える。 ふいに背後から悲鳴が上がり、上の方の地面が陥没したらしいのがわかる。めちゃくちゃ大きな木が植っていたらしく、それがなくなったので周りの地面がスカスカになり陥没したらしい。地面が沈んだ反動で虹色の不気味な水蒸気のようなもやのようなものが上がる。周囲がパニックになり一斉に坂道を駆け下りる。が、道がどんどん迫り上がってくる。迫り上がった地面と天井の木部に挟まれて帽子を被った若い男性の背中がひしゃげて動かなくなるのが見える。一瞬。なるべく広い場所にいないと死ぬとわかったのでスクロールの後ろの方で気持ちを後ずさりさせるのだが、あまり意味がない。嫌な感じの曲とも音ともつかない人を焦らせる音が流れている。あー。目が覚める。
- 2022年12月16日 金曜日 5:56 夢 朝だ!と思ってパッと起きようとしたら眠ってから40分ほどしか経っていなかったので驚いた。 可愛い格好した男がいる。白髪、トラガスのところに挟む感じのピアス、耳たぶのところにピアス。茶色っぽいセットアップを着ている。素直に褒めるとYouTuberみたいな感じで喜ぶ。 飼っている小鳥がいる。散らばったえさを食べている。
- 2022年12月15日 木曜日 6:34 夢 緊急停止ボタンが3箇所ほどあり、捕まらないように回って止めていく。 泥の中を泳ぐセッコ。
- 2022年12月14日 水曜日 6:18 夢
- 2022年12月13日 火曜日 5:50 夢
- 2022年12月12日 月曜日 5:35 夢 どこかのエアコンフィルターを外しただけで新しいフィルターをつけるのを忘れていた。車の後部座席で気づく。ごまかせるか? と一瞬考えるが、もちろん無理。正月早々に行けばつけてこられるが行きたくない。ペアの男性と行く予定だが、今日行くのか正月行くのか。今日行く方がまだマシだと思うが、意思疎通がはかれておらず、正月行くことになる。 フィルターをそのへんの水が溜まった四角いたまりで洗う。よく見ると魚がいる。びびる。わりと大きく、ピラニアのような形の魚、マスのような形の魚、ロウニンアジのような形の魚���どいる。だんだんそこが人の家の、趣味でやってる池だとわかってくる。玄関から男性が見える。話が通じにくそうな雰囲気の、田舎の人。さすがにこのまま離れるのはまずいと思い、挨拶し、事情を説明する。手を取ったまま話す。お礼に食事でもという流れになりそうになり、突然龍脈の話をすることでやべーやつだと思ってもらう。小山健の漫画みたいなタッチになってくる。 でかいローストした肉。くぼんだ個室がいくつかある今っぽい雰囲気のオフィス。奥の部屋にも荷物を(卓球台など)用意するつもりらしい。グリルが終わったものを父が持ってくる。鴨らしい。薄いナイフを入れる。全員分切り分けようとするが、途中で代わる。ハンニバル博士に似た男性がおり、その手つきを見たいと思う。 以前に筒に細く切ったロールケーキを入れており、腐っている。捨てる。箱に入った洋菓子のようなものが四箱ほどもあり、一応中を改めていくが、腐っているのでどんどん捨てる。
- 2022年12月11日 日曜日 8:28 夢
- 2022年12月9日 金曜日 8:12 夢 相撲取りと商売女のパラドックスという、観光地の道端とかに置いてあるものを見る。重しになっている帯を解くと浮き上がってしまうので。 喫煙所になっているところ。屋根が低く、奥に祠がある。入口上部には「煙草に火」と書いてあり、何かみたいだ…と思い、少し考える。月に負け犬みたい? もっとしっくりくるのがあるような。 部屋にお婆さんが尋ねてくる。そういう約束だったらしいが、不明な人。部屋が汚いので片付ける。
- 2022年12月8日 木曜日 6:01 夢 ピンク色のクマ柄のリラコ。これ着てカポエイラできそう。キャンプへ行くらしい。少しがらんとした実家の自室。自由帳を二、三冊持つ。下のいとこもくるような気配があり、じゃあキャンプならスマホよりこういうことした方が楽しいだろうみたいに考えている。夜すごく寒かったことを思い出し、上にはおるものを探す。ハンガーラックなど見る。なにもない。床に電気をつけるための接続金具が落ちている。
- 2022年12月7日 水曜日 14:46 夢 液体状の触手状の御神体を祀るガチャポンのような神社があり、所定の287円ほどを投入する。鬼滅の刃の雰囲気がある。
- 2022年12月5日 月曜日 6:18 夢 KFさんが住んでいた部屋に住むことになっているらしい。流しの下などに使いかけの油、ココアの粉末、パウチ入りのゆず茶などが置きっぱなしになっている。離れの勝手口付近にチラシを束ねた簡易なメモ帳が下げてある。めくる。何か書いてあるが走り書きでよく読めない。 三角形の間取りで、玄関部分のみクリニックと共用になっている。人の出入りの気配がある。 たたきの下に引き出しがあり、ほぼ空で、スリッパが二足ほど入っている。 押入れの下段のようになっている薄暗い空間があり、古いアルバム、大判に引き伸ばされたアートプリントなどが収納されている。ほこりで粉っぽい。 大浴場らしき空間。小学生向けのギャグ漫画の単行本。 百均らしき店内。ベリーショートの滝波ユカリ風の女性のもとを、彼女に一瞬だけ心酔している若い女性が訪ねてくる。店内にはショートの女性の旦那も勤務しているため、突然の来訪に困惑しているが、誘惑したのは自分なので何も言えない。 アウトドア用品が豊富。使い勝手の悪そうなクマの形のボトル、ふたつきのプラスチック製コーヒードリッパー、野菜、白いきのこ、など。入り口から外を覗くと、カートなどを置くようなところに巨大な菜の花の切ったやつが並べて売られており、最後の一つになっている。
- 2022年12月4日 日曜日 8:51 夢 ロッカー。なおくんの隣。 白いツルツルしたボトムの上に何を着るか考えている。
- 2022年12月3日 土曜日 9:00 夢 猫くらいの大きさの死んでいるスズメバチ三匹が見える。土の上。移動中。 Kさんの部屋らしい。男にしては小綺麗でものが少ない、ボディソープやら何やらのボトル、パステルカラーの水彩のようなパッケージのもの、がやたらに置いてある。M姉に似た人。剥がれかけのもの、でかいやつをふざけ半分でめくっており、おいおいと思う。稼ぎの良いSEになったら使うつもりでいたらしい。 水場。知らない家族。ライフジャケットをつけている。ライフジャケットには尻尾のようなひれがついており、それがあるので簡単にスイスイ泳げるとのことだが、自分はノーライフジャケットで今にも手すりから滑り落ちそうなので気が気でない。 雑貨屋。巨大な猫足のドレッサーのような家具が100円で売られており、店としても本当に要らないものなのだろうと思う。金払って処分するよりは。 濡らすとくっつくビーズで作られたものがちらほら置いてある。子供が作ったような三角錐のピカチュウのようなもの。 ボルダリングボード。 自分のとは違う合気道の流派のとこにいる。 橋の中央に向かって歩いている。駅のように混み合う。知らん家族。ふてぶてしさもある。順路と逆から行けば空いている。
- 2022年12月2日 金曜日 6:40 夢 なんか見たけどわすれた
- 2022年12月1日 木曜日 5:30 夢 梨泰院���住んでいるらしい。確かに韓国の繁華街という雰囲気がある。 レジ前。急いでエスカレーターを駆け下り、レジの方へ駆け込む。 鳥を飼っている。実家に似た雰囲気の新居にに荷物が届く。黒くてアヒルのような肉感があってくちばしが丸い感じ。腕に乗せようとする。しかしこんな鳥飼ってるなんて変だなと少し思う。
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ずっと前に、海沿いの温泉地の 砂蒸し風呂に入ったことがあります。
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休暇村 指宿にて 砂蒸し風呂体験中(*´꒳`*)♨︎
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絶望しているときと、ふわふわ揺らいでるとき、とにかく、夢を見ているときしか、上手にことばを吐き出せないことに気付きました。まえよりずっと、現実的な毎日を送れるようになったのは、良いことでしょうか。あれだけ脳みそが抱きしめて離さなかった夢を、いくつかの薬で手放してしまえたことが、なんとも不思議で、たまらなく違和感を感じてしまう瞬間があります。きょうは、ひさしぶりにお昼頃眠っていました。相変わらず、短い昼寝でも夢は必ず見るのに、やっぱり夢の内容が思い出せません。薬を変えてからです。これでよかったと思うからこそ、違和感がより際立ってしまって、どうにもならない気持ち、どうしよう。
定期的におばあちゃんが山盛りのいちじくを持ってきてくれます。きょうは、そのいちじくを煮詰めてみました。いちじくの甘露煮をつくるのは2回目。よく熟したいちじくを選んで、前回よりも砂糖の量を少なめに。最近やっと料理に慣れてきて、他の料理と並行して作っていたせいでよそ見をしてしまったこと、レモンの果汁を入れ忘れてしまったこと(途中で入れてみたけど効果あったのかな)で、前回よりも色はわるくなってしまったけど、いちじくの甘みをよく感じられておいしかったので良しとします。はじめて作ったかぼちゃの煮物は想像していた味とすこしちがったけど、これもまた素材の甘さが引き出されておいしく出来上がりました。家族からは「おばあちゃんのつくるやつより甘さ控えめでおいしい」と言われたのだけど、わたしの想像していた味というのが、そのおばあちゃんのつくるかぼちゃの煮物だったのです。わたしの家の食卓にでるかぼちゃの煮物は、お母さんがつくるものよりおばあちゃんが作って持ってきてくれたものの方が多くて、そのかぼちゃの煮物が、わたしは家族のだれよりもだいすき。あまったるくて、やわらかくて、すこししょっぱい味。今度おばあちゃんに味付けの仕方を聞いてみようと思います。ひとりでつくって、ひとりで食べちゃうつもり。料理のなかでも特に、煮る、煮詰める、という作業がすき。あまい味付けのものだともっとすき。静かにことこと音を立てる食材を見つめながらぼーっとする時間がこんなにもおちつくなんて、つい最近まで知りませんでした。ふたを開けて、やわらかいにおいの蒸気を顔いっぱいにあびる瞬間、心をこめてつくった食べ物たちを食べてほしい人の顔が思い浮かぶ。あたたかくておいしい食べ物を食べてほしい。できれば、あたたかいお風呂にも入って、ちゃんとねむってほしい。あたたかいゆめをみてほしい。あまいゆめをみてほしい。ことばが上手く出てこないと思っていたのに、長々とした文章になってしまった。きょうも、ちゃんと一日を過ごしました。よく眠れますように。おやすみなさい。
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2021.1.25mon_okayama
6:50頃に目を覚ます。すぐ隣に愛犬おむすびの寝顔。今日もかわいい。冬になって、彼も私も少しずつ起きる時間が遅くなってる。それでも大抵は気持ちよく起きられるのだけど、今朝は眠くてだるい。先週は遅くまで起きている日が続いたから、リズムがくるってるみたい。今日はやることをゆっくり進めながら、自分を調整する日にしよう、なんてぼんやり考えながら起きる。リビングへ移動して朝ごはんを食べて、着替えもすませたけどやっぱり眠い。そのまま犬くんと並んですこしウトウト。
アトリエ部屋へ入り、カーテンを開ける。朝の儀式。ここからの景色がとても好きだ。昨夜までの雨で湿気を含んだ池の土手から、白い蒸気がたち昇っているのが見える。池の方から白鷺がぐんぐん飛んでくる。いろんな鳥の飛び方を間近で見られるのは、この部屋のいいところの一つ。種類によって明らかに違ってすごく面白い。先日は、カモと白鷺が池に着水するところを見た。カモは旋回しながら少しずつ周回を小さく、高度を低くしていって、滑るように水上に降りる。白鷺は羽ばたかず風に乗りながらまっすぐ進んで、池の手前で翼をm型に湾曲させ、急降下して池の端にある直径1mほどの小さな浮島へ見事に着地してみせた。「あれ、かっこよかったなあ」と思い出しながら、しばし景色を眺める。
日がさして暖かくなってきたので、犬くんと散歩へ。寒いからか、ここのところ彼はショートコースしか歩かなくなっていたのだけど、分岐点で久しぶりにロングコースを選んだ。「おっ、今日はちょっとやる気があるみたい」と喜ぶのもつかの間、自転車ですれ違った人が「あら、かわいい~」と声をかけてくれて、���を良くした犬くんは追いかけようと踵を返し、結局ショートコースに戻る。散歩から帰って、玄関を掃いて、洗濯物を干す。今日は貴重な晴れ間らしい。
ついでに裏山のゆるやかな坂道を上がってみる。土も草もまだ湿ってる。高台にある我が家は眺めがいいのだけれど、坂を上がるともっと開けた景色が見えて、胸がすうっとする。坂の途中で鳥の羽が散乱しているのを見つける。灰色の長細い羽。なんの鳥だろう。それなりの枚数が落ちているし本体が見当たらないから、多分イノシシか猫かイタチあたりに捕食されたんだろう。雨上がりは鳥が活動的。庭でメジロやシジュウカラが飛び回っていて、とてもかわいい。裏庭にはジョウビタキの雌が来ていた。コロンと愛らしい姿に朝からときめく。
お昼ご飯を食べて、犬くんと一緒にアトリエへ。窓際ですこし本を読んでから、作品の発送準備をしたり、事務作業をしたり、作品の撮影をしたり。水彩のドローイングがたまってきたので、何らかの形にしたい。日記のように描いているものと、朗読とのセッションで描いたもの。水彩は最初のうちは使い慣れなかったけど、続けていると絵がどんどん良くなってきた(と自分では思っている)。撮った写真の整理をしていたら、作品か展示か本のかは分からないけど、しっくりくるタイトルが二つ浮かんだ。メモしながら、そこから広がるアイデアを書き留める。ふと思いついて山をスケッチし始めたら思ったより大変で、少し疲れて眠くなってしまった。
眠気覚ましにリビングへ移動して15時のおやつ。今日はざくろ。ガーネットでできたとうもろこしみたいな粒がたくさん詰まってて、ゾワゾワしながら食べる。赤紫色の果汁が綺麗。
時間があるうちにと思って、先日買ったミシンを触ってみる。といっても上糸と下糸を付け替えて試し縫いしただけ。小学生の時に糸がもつれて困ったことを引きずっていて、ミシンにはずっと苦手意識がある。天敵のボビンと向き合って消耗したので、今日はここまで。アパレル関係の友人たち、これを日常的にやってるのすごいな。その人にとっては当たり前でも、はたから見ればすごいねって思われるもの、いろいろあるはずだよなと考えながら、洗濯物を取り込む。
ちょうどいい時間になったので、犬くんと一緒に夕日を眺める。今日はほとんど雲がなくて、黄砂か湿度のために山ぎわが赤くぼうっと霞んでいる。おかげで真っ赤な夕日がはっきり見られた。黄昏の時間は、遠くにいる会いたい人、会えない人のことが胸に浮かぶ。おむすびの瞳に黄昏が映る。
夕飯を食べて、アトリエの机の上の片付け。先週はライティング仕事の仕様にしていたので、絵に取り掛かりやすいように整える。お風呂へ入ってからアトリエへ戻って、お茶を飲みながら日記を書き始める。23時半くらいにリビングへ戻り、歯磨きをしつつ湯たんぽの用意。おむすびを抱えて湯たんぽと一緒に寝室へ運ぶ。アトリエへ戻って日記の続き。そろそろおしまい。せっかくだから、今夜もドローイングを描いてから寝ようかな。
-プロフィール- 林雅子(ハヤス) 岡山 美術作家/ライター 2020年夏に東京から岡山へ居を移す。 https://masakohayashi.tumblr.com/
Instagram:@hayashi_hayasu
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こちらはMout Recon Tailor Mout Logo T-shirts MT1513になります。生地にはアメリカのCocona社が開発した高機能生地である37.5technologyを使用。火山砂から作られた活性粒子を使用した特許取得済みの37.5活性微粒子により、水蒸気を素早く捉え体から出る赤外線のエネルギーで蒸発を促進し、体の芯の温度を理想的な37.5度という快適な状態をキープし、更に臭いの分子を捕捉し洗濯や乾燥の際にそれを放出します。またその効果は洗濯を繰り返しても落ちる事は無いという最新の高機能生地になります。因みにですが、こちらは日本の阿蘇山の火山による砂風呂からヒントを得たという面白いストーリーも持っております。そしてデザインはややゆったりとしたシルエットに、胸部分にはアメリカ陸軍のスローガンである『Be all you can be』とブランドロゴをプリント。Moutが提案するアクティブな用途にも対応できる高機能トレーニングティーシャツを是非お試しください。
WebStore→ https://lampa.jp/ Baseshop→ https://lampa.base.shop/ ※Amazon Pay、Paypal、D払いなどご希望の方はBase Shopをご利用ください。
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自殺未遂
何度も死のうとしている。
これからその話をする。
自殺未遂は私の人生の一部である。一本の線の上にボツボツと真っ黒な丸を描くように、その記憶は存在している。
だけど誰にも話せない。タブーだからだ。重たくて悲しくて忌み嫌われる話題だからだ。皆���れぞれ苦労しているから、人の悲しみを背負う余裕なんてないのだ。
だから私は嘘をつく。その時代を語る時、何もなかったふりをする。引かれたり、陰口を言われたり、そういう人だとレッテルを貼られたりするのが怖いから。誰かの重荷になるのが怖いから。
一人で抱える秘密は、重たい。自分のしたことが、当時の感情が、ずっしりと肩にのしかかる。
私は楽になるために、自白しようと思う。黙って平気な顔をしているのに、もう疲れてしまった。これからは場を選んで、私は私の人生を正直に語ってゆきたい。
十六歳の時、初めての自殺未遂をした。
五年間の不登校生活を脱し高校に進学したものの、面白いくらい馴染めなかった。天真爛漫に女子高生を満喫する宇宙人のようなクラスメイトと、同じ空気を吸い続けることは不可能だと悟ったのだ。その結果、私は三ヶ月で中退した。
自信を失い家に引きこもる。どんよりと暗い台所でパソコンをいじり続ける。将来が怖くて、自分が情けなくて、見えない何かにぺしゃんこに潰されてしまいそうだった。家庭は荒れ、母は一日中家にいる私に「普通の暮らしがしたい」と呟いた。自分が親を苦しめている。かといって、この先どこに行っても上手くやっていける気がしない。悶々としているうちに十キロ痩せ、生理が止まった。肋が浮いた胸で死のうと決めた。冬だった。
夜。親が寝静まるのを待ちそっと家を出る。雨が降っているのにも関わらず月が照っている。青い光が濁った視界を切り裂き、この世の終わりみたいに美しい。近所の河原まで歩き、濡れた土手を下り、キンキンに冷えた真冬の水に全身を浸す。凍傷になれば数分で死に至ることができると聞いた。このままもう少しだけ耐えればいい。
寒い!私の体は震える。寒い!あっという間に歯の根が合わなくなる。頭のてっぺんから爪先までギリギリと痛みが駆け抜け、三秒と持たずに陸へ這い上がった。寒い、寒いと呟きながら、体を擦り擦り帰路を辿る。ずっしりと水を含んだジャージが未来のように重たい。
風呂場で音を立てぬよう泥を洗い流す。白いタイルが砂利に汚されてゆく。私は死ぬことすらできない。妙な落胆が頭を埋めつくした。入水自殺は無事、失敗。
二度目の自殺未遂は十七歳の時だ。
その頃私は再入学した高校での人間関係と、精神不安定な母との軋轢に悩まされていた。学校に行けば複雑な家庭で育った友人達の、無視合戦や泥沼恋愛に巻き込まれる。あの子が嫌いだから無視をするだのしないだの、彼氏を奪っただの浮気をしているだの、親が殴ってくるだの実はスカトロ好きのゲイだだの、裏のコンビニで喫煙しているだの先生への舌打ちだの⋯⋯。距離感に不器用な子達が多く、いつもどこかしらで誰かが傷つけ合っていた。教室には無気力と混乱が煙幕のように立ち込め、普通に勉強し真面目でいることが難しく感じられた。
家に帰れば母が宗教のマインドコントロールを引きずり「地獄に落ちるかもしれない」などと泣きついてくる。以前意地悪な信者の婆さんに、子どもが不登校になったのは前世の因縁が影響していて、きちんと祈らないと地獄に落ちる、と吹き込まれたのをまだ信じているのだ。そうでない時は「きちんと家事をしなくちゃ」と呪いさながらに繰り返し、髪を振り乱して床を磨いている。毎日手の込んだフランス料理が出てくるし、近所の人が買い物先までつけてくるとうわ言を言っている。どう考えても母は頭がおかしい。なのに父は「お母さんは大丈夫だ」の一点張りで、そのくせ彼女の相手を私に丸投げするのだ。
胸糞の悪い映画さながらの日々であった。現実の歯車がミシミシと音を立てて狂ってゆく。いつの間にやら天井のシミが人の顔をして私を見つめてくる。暗がりにうずくまる家具が腐り果てた死体に見えてくる。階段を昇っていると後ろから得体の知れない化け物が追いかけてくるような気がする。親が私の部屋にカメラを仕掛け、居間で監視しているのではないかと心配になる。ホラー映画を見ている最中のような不気味な感覚が付きまとい、それから逃れたくて酒を買い吐くまで酔い潰れ手首を切り刻む。ついには幻聴が聞こえ始め、もう一人の自分から「お前なんか死んだ方がいい」と四六時中罵られるようになった。
登下校のために電車を待つ。自分が電車に飛び込む幻が見える。車体にすり潰されズタズタになる自分の四肢。飛び込む。粉々になる。飛び込む。足元が真っ赤に染まる。そんな映像が何度も何度も巻き戻される。駅のホームは、どこまでも続く線路は、私にとって黄泉への入口であった。ここから線路に倒れ込むだけで天国に行ける。気の狂った現実から楽になれる。しかし実行しようとすると私の足は震え、手には冷や汗が滲んだ。私は高校を卒業するまでの四年間、映像に重なれぬまま一人電車を待ち続けた。飛び込み自殺も無事、失敗。
三度目の自殺未遂は二十四歳、私は大学四年生だった。
大学に入学してすぐ、執拗な幻聴に耐えかね精神科を受診した。セロクエルを服用し始めた瞬間、意地悪な声は掻き消えた。久しぶりの静寂に手足がふにゃふにゃと溶け出しそうになるくらい、ほっとする。しかし。副作用で猛烈に眠い。人が傍にいると一睡もできないたちの私が、満員の講義室でよだれを垂らして眠りこけてしまう。合う薬を模索する中サインバルタで躁転し、一ヶ月ほど過活動に勤しんだりしつつも、どうにか普通の顔を装いキャンパスにへばりついていた。
三年経っても服薬や通院への嫌悪感は拭えなかった。生き生きと大人に近づいていく友人と、薬なしでは生活できない自分とを見比べ、常に劣等感を感じていた。特に冬に体調が悪くなり、課題が重なると疲れ果てて寝込んでしまう。人混みに出ると頭がザワザワとして不安になるため、酒盛りもアルバイトもサークル活動もできない。鬱屈とした毎日が続き闘病に嫌気がさした私は、四年の秋に通院を中断してしまう。精神薬が抜けた影響で揺り返しが起こったこと、卒業制作に追われていたこと、就職活動に行き詰まっていたこと、それらを誰にも相談できなかったことが積み重なり、私は鬱へと転がり落ちてゆく。
卒業制作の絵本を拵える一方で遺品を整理した。洋服を売り、物を捨て、遺書を書き、ネット通販でヘリウムガスを手に入れた。どうして卒制に遅れそうな友達の面倒を見ながら遺品整理をしているのか分からない。自分が真っ二つに割れてしまっている。混乱しながらもよたよたと気力で突き進む。なけなしの努力も虚しく、卒業制作の提出を逃してしまった。両親に高額な学費を負担させていた負い目もあり、留年するぐらいなら死のうとこりずに決意した。
クローゼットに眠っていたヘリウムガス缶が起爆した。私は人の頭ほどの大きさのそれを担いで、ありったけの精神薬と一緒に車に積み込んだ。それから山へ向かった。死ぬのなら山がいい。夜なら誰であれ深くまで足を踏み入れないし、展望台であれば車が一台停まっていたところで不審に思われない。車内で死ねば腐っていたとしても車ごと処分できる。
展望台の駐車場に車を突っ込み、無我夢中でガス缶にチューブを繋ぎポリ袋の空気を抜く。本気で死にたいのなら袋の酸素濃度を極限まで減らさなければならない。真空状態に近い状態のポリ袋を被り、そこにガスを流し込めば、酸素不足で苦しまずに死に至ることができるのだ。大量の薬を水なしで飲み下し、袋を被り、うつらうつらしながら缶のコックをひねる。シューッと気体が満ちる音、ツンとした臭い。視界が白く透き通ってゆく。死ぬ時、人の意識は暗転ではなくホワイトアウトするのだ。寒い。手足がキンと冷たい。心臓が耳の奥にある。ハツカネズミと同じ速度でトクトクと脈動している。ふとシャンプーを切らしていたことを思い出し、買わなくちゃと考える。遠のいてゆく意識の中、日用品の心配をしている自分が滑稽で、でも、もういいや。と呟く。肺が詰まる感覚と共に、私は意識を失う。
気がつくと後部座席に転がっている。目覚めてしまった。昏倒した私は暴れ、自分でポリ袋をはぎ取ったらしい。無意識の私は生きたがっている。本当に死ぬつもりなら、こうならぬように手首を後ろできつく縛るべきだったのだ。私は自分が目覚めると、知っていた。嫌な臭いがする。股間が冷たい。どうやら漏らしたようだ。フロントガラスに薄らと雪が積もっている。空っぽの薬のシートがバラバラと散乱している。指先が傷だらけだ。チューブをセットする際、夢中になるあまり切ったことに気がつかなかったようだ。手の感覚がない。鈍く頭痛がする。目の前がぼやけてよく見えない。麻痺が残ったらどうしよう。恐ろしさにぶるぶると震える。さっきまで何もかもどうでも良いと思っていたはずなのに、急に体のことが心配になる。
後始末をする。白い視界で運転をする。缶は大学のゴミ捨て場に捨てる。帰宅し、後部座席を雑巾で拭き、薬のシートをかき集めて処分する。ふらふらのままベッドに倒れ込み、失神する。
その後私は、卒業制作の締切を逃したことで教授と両親から怒られる。翌日、何事もなかったふりをして大学へ行き、卒制の再提出の交渉する。病院に保護してもらえばよかったのだがその発想もなく、ぼろ切れのようなメンタルで卒業制作展の受付に立つ。ガス自殺も無事、失敗。
四度目は二十六歳の時だ。
何とか大学卒業にこぎつけた私は、入社試験がないという安易な理由でホテルに就職し一人暮らしを始めた。手始めに新入社員研修で三日間自衛隊に入隊させられた。それが終わると八時間ほぼぶっ続けで宴会場を走り回る日々が待っていた。典型的な古き良き体育会系の職場であった。
朝十時に出社し夜の十一時に退社する。夜露に湿ったコンクリートの匂いをかぎながら浮腫んだ足をズルズルと引きずり、アパートの玄関にぐしゃりと倒れ込む。ほとんど意識のないままシャワーを��びレトルト食品を貪り寝床に倒れ泥のように眠る。翌日、朝六時に起床し筋肉痛に膝を軋ませよれよれと出社する。不安定なシフトと不慣れな肉体労働で病状は悪化し、働いて二年目の夏、まずいことに躁転してしまった。私は臨機応変を求められる場面でパニックを起こすようになり、三十分トイレにこもって泣く、エレベーターで支離滅裂な言葉を叫ぶなどの奇行を繰り返す、モンスター社員と化してしまった。人事に持て余され部署をたらい回しにされる。私の世話をしていた先輩が一人、ストレスのあまり退社していった。
躁とは恐ろしいもので人を巻き込む。プライベートもめちゃくちゃになった。男友達が���的逸脱症状の餌食となった。五年続いた彼氏と別れた。よき理解者だった友と言い争うようになり、立ち直れぬほどこっぴどく傷つけ合った。携帯電話をハイヒールで踏みつけバキバキに破壊し、コンビニのゴミ箱に投げ捨てる。出鱈目なエネルギーが毛穴という毛穴からテポドンの如く噴出していた。手足や口がばね仕掛けになり、己の意思を無視して動いているようで気味が悪かった。
寝る前はそれらの所業を思い返し罪悪感で窒息しそうになる。人に迷惑をかけていることは自覚していたが、自分ではどうにもできなかった。どこに頼ればいいのか分からない、生きているだけで迷惑をかけてしまう。思い詰め寝床から出られなくなり、勤務先に泣きながら休養の電話をかけるようになった。
会社を休んだ日は正常な思考が働かなくなる。近所のマンションに侵入し飛び降りようか悩む。落ちたら死ねる高さの建物を、砂漠でオアシスを探すジプシーさながらに彷徨い歩いた。自分がアパートの窓から落下してゆく幻を見るようになった。だが、無理だった。できなかった。あんなに人に迷惑をかけておきながら、私の足は恥ずかしくも地べたに根を張り微動だにしないのだった。
アパートの部屋はムッと蒸し暑い。家賃を払えなければ追い出される、ここにいるだけで税金をむしり取られる、息をするのにも金がかかる。明日の食い扶持を稼ぐことができない、それなのに腹は減るし喉も乾く、こんなに汗が滴り落ちる、憎らしいほど生きている。何も考えたくなくて、感じたくなくて、精神薬をウイスキーで流し込み昏倒した。
翌日の朝六時、朦朧と覚醒する。会社に体調不良で休む旨を伝え、再び精神薬とウイスキーで失神する。目覚めて電話して失神、目覚めて電話して失神。夢と現を行き来しながら、手元に転がっていたカッターで身体中を切り刻み、吐瀉し、意識を失う。そんな生活が七日間続いた。
一週間目の早朝に意識を取り戻した私は、このままでは死ぬと悟った。にわかに生存本能のスイッチがオンになる。軽くなった内臓を引っさげ這うように病院へと駆け込み、看護師に声をかける。
「あのう。一週間ほど薬と酒以外何も食べていません」
「そう。それじゃあ辛いでしょう。ベッドに寝ておいで」
優しく誘導され、白いシーツに倒れ込む。消毒液の香る毛布を抱きしめていると、ぞろぞろと数名の看護師と医師がやってきて取り囲まれた。若い男性医師に質問される。
「切ったの?」
「切りました」
「どこを?」
「身体中⋯⋯」
「ごめんね。少し見させて」
服をめくられる。私の腹を確認した彼は、
「ああ。これは入院だな」
と呟いた。私は妙に冷めた頭で聞く。
「今すぐですか」
「うん、すぐ。準備できるかな」
「はい。日用品を持ってきます」
私はびっくりするほどまともに帰宅し、もろもろを鞄に詰め込んで病院にトンボ帰りした。閉鎖病棟に入る。病室のベッドの周りに荷物を並べながら、私よりももっと辛い人間がいるはずなのにこれくらいで入院だなんておかしな話だ、とくるくる考えた。一度狂うと現実を測る尺度までもが狂うようだ。
二週間入院する。名も知らぬ睡眠薬と精神安定剤を処方され、飲む。夜、病室の窓から街を眺め、この先どうなるのかと不安になる。私の主治医は「君はいつかこうなると思ってたよ」と笑った。以前から通院をサポートする人間がいないのを心配していたのだろう。
退院後、人事からパート降格を言い渡され会社を辞めた。後に勤めた職場でも上手くいかず、一人暮らしを断念し実家に戻った。飛び降り自殺、餓死自殺、無事、失敗。
五度目は二十九歳の時だ。
四つめの転職先が幸いにも人と関わらぬ仕事であったため、二年ほど通い続けることができた。落ち込むことはあるものの病状も安定していた。しかしそのタイミングで主治医が代わった。新たな主治医は物腰柔らかな男性だったが、私は病状を相談することができなかった。前の医師は言葉を引き出すのが上手く、その環境に甘えきっていたのだ。
時給千円で四時間働き、月収は六万から八万。いい歳をして脛をかじっているのが忍びなく、実家に家賃を一、二万入れていたので、自由になる金は五万から七万。地元に友人がいないため交際費はかからない、年金は全額免除の申請をした、それでもカツカツだ。大きな買い物は当然できない。小さくとも出費があると貯金残高がチラつき、小一時間は今月のやりくりで頭がいっぱいになる。こんな額しか稼げずに、この先どうなってしまうのだろう。親が死んだらどうすればいいのだろう。同じ年代の人達は順調にキャリアを積んでいるだろう。資格も学歴もないのにズルズルとパート勤務を続けて、まともな企業に転職できるのだろうか。先行きが見えず、暇な時間は一人で悶々と考え込んでしまう。
何度目かの落ち込みがやってきた時、私は愚かにも再び通院を自己中断してしまう。病気を隠し続けること、精神疾患をオープンにすれば低所得をやむなくされることがプレッシャーだった。私も「普通の生活」を手に入れてみたかったのだ。案の定病状は悪化し、練炭を購入するも思い留まり返品。ふらりと立ち寄ったホームセンターで首吊りの紐を買い、クローゼットにしまう。私は鬱になると時限爆弾を買い込む習性があるらしい。覚えておかなければならない。
その職場を退職した後、さらに三度の転職をする。ある職場は椅子に座っているだけで涙が出るようになり退社した。別の職場は人手不足の影響で仕事内容が変わり、人事と揉めた挙句退社した。最後の転職先にも馴染めず八方塞がりになった私は、家族と会社に何も告げずに家を飛び出し、三日間帰らなかった。雪の降る中、車中泊をして、寒すぎると眠れないことを知った。家族は私を探し回り、ラインの通知は「帰っておいで」のメッセージで埋め尽くされた。漫画喫茶のジャンクな食事で口が荒れ、睡眠不足で小間切れにうたた寝をするようになった頃、音を上げてふらふらと帰宅した。勤務先に電話をかけると人事に静かな声で叱られた。情けなかった。私は退社を申し出た。気がつけば一年で四度も職を代わっていた。
無職になった。気分の浮き沈みが激しくコントロールできない。父の「この先どうするんだ」の言葉に「私にも分からないよ!」と怒鳴り返し、部屋のものをめちゃくちゃに壊して暴れた。仕事を辞める度に無力感に襲われ、ハローワークに行くことが恐ろしくてたまらなくなる。履歴書を書けばぐちゃぐちゃの職歴欄に現実を突きつけられる。自分はどこにも適応できないのではないか、この先まともに生きてゆくことはできないのではないか、誰かに迷惑をかけ続けるのではないか。思い詰め、寝室の柱に時限爆弾をぶら下げた。クローゼットの紐で首を吊ったのだ。
紐がめり込み喉仏がゴキゴキと軋む。舌が押しつぶされグエッと声が出る。三秒ぶら下がっただけなのに目の前に火花が散り、苦しくてたまらなくなる。何度か試したが思い切れず、紐を握り締め泣きじゃくる。学校に行く、仕事をする、たったそれだけのことができない、人間としての義務を果たせない、税金も払えない、親の負担になっている、役立たずなのにここまで生き延びている。生きられない。死ねない。どこにも行けない。私はどうすればいいのだろう。釘がくい込んだ柱が私の重みでひび割れている。
泣きながら襖を開けると、ペットの兎が小さな足を踏ん張り私を見上げていた。黒くて可愛らしい目だった。私は自分勝手な絶望でこの子を捨てようとした。撫でようとすると、彼はきゅっと身を縮めた。可愛い、愛する子。どんな私でいても拒否せず撫でさせてくれる、大切な子。私の身勝手さで彼が粗末にされることだけはあってはならない、絶対に。ごめんね、ごめんね。柔らかな毛並みを撫でながら、何度も謝った。
この出来事をきっかけに通院を再開し、障害者手帳を取得する。医療費控除も障害者年金も申請した。精神疾患を持つ人々が社会復帰を目指すための施設、デイケアにも通い始めた。どん底まで落ちて、自分一人ではどうにもならないと悟ったのだ。今まさに社会復帰支援を通し、誰かに頼り、悩みを相談する方法を勉強している最中だ。
病院通いが本格化してからというもの、私は「まとも」を諦めた。私の指す「まとも」とは、周りが満足する状態まで自分を持ってゆくことであった。人生のイベントが喜びと結びつくものだと実感できぬまま、漠然としたゴールを目指して走り続けた。ただそれをこなすことが人間の義務なのだと思い込んでいた。
自殺未遂を繰り返しながら、それを誰にも打ち明けず、悟らせず、発見されずに生きてきた。約二十年もの間、母の精神不安定、学校生活や社会生活の不自由さ、病気との付き合いに苦しみ、それら全てから解放されたいと願っていた。
今、なぜ私が生きているか。苦痛を克服したからではない。死ねなかったから生きている。死ぬほど苦しく、何度もこの世からいなくなろうとしたが、失敗し続けた。だから私は生きている。何をやっても死ねないのなら、どうにか生き延びる方法を探らなければならない。だから薬を飲み、障害者となり、誰かの世話になり、こうしてしぶとくも息をしている。
高校の同級生は精神障害の果てに自ら命を絶った。彼は先に行ってしまった。自殺を推奨するわけではないが、彼は死ぬことができたから、今ここにいない。一歩タイミングが違えば私もそうなっていたかもしれない。彼は今、天国で穏やかに暮らしていることだろう。望むものを全て手に入れて。そうであってほしい。彼はたくさん苦しんだのだから。
私は強くなんてない。辛くなる度、たくさんの自分を殺した。命を絶つことのできる場所全てに、私の死体が引っかかっていた。ガードレールに。家の軒に。柱に。駅のホームの崖っぷちに。近所の河原に。陸橋に。あのアパートに。一人暮らしの二階の部屋から見下ろした地面に。電線に。道路を走る車の前に⋯⋯。怖かった。震えるほど寂しかった。誰かに苦しんでいる私を見つけてもらいたかった。心配され、慰められ、抱きしめられてみたかった。一度目の自殺未遂の時、誰かに生きていてほしいと声をかけてもらえたら、もしくは誰かに死にたくないと泣きつくことができたら、私はこんなにも自分を痛めつけなくて済んだのかもしれない。けれど時間は戻ってこない。この先はこれらの記憶を受け止め、癒す作業が待っているのだろう。
きっとまた何かの拍子に、生き延びたことを後悔するだろう。あの暗闇がやってきて、私を容赦なく覆い隠すだろう。あの時死んでいればよかったと、脳裏でうずくまり呟くだろう。それが私の病で、これからももう一人の自分と戦い続けるだろう。
思い出話にしてはあまりに重い。医療機関に寄りかかりながら、この世に適応する人間達には打ち明けられぬ人生を、ともすれば誰とも心を分かち合えぬ孤独を、蛇の尾のように引きずる。刹那の光と闇に揉まれ、暗い水底をゆったりと泳ぐ。静かに、誰にも知られず、時には仲間と共に、穏やかに。
海は広く、私は小さい。けれど生きている。まだ生きている。
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指宿 砂蒸し温泉風呂へGO ♨️
#Japan#kagoshima#ibusuki#onsen#sunamushiburo#Sand steamed hot springs#nature#landscape#drive#♨️#sea#cloudy#movie
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伊豆今井浜海岸温泉今井荘へようこそ❣️ ①今井荘リポート ウェルカムドリンク編 旅館の法被を着て、一体感を味わうのがリリー流❗️ 至れり尽くせりの素晴らしいサービスは、勉強になりました❗️広ーいロビーでお抹茶を立てていただき、ゆっくりいただきました❗️ A traditional Japanese inn. A hot spring in Imaihama, Izu❗️ 皇室をはじめとする各界の著名人たちに愛される、昭和9年創業の高級老舗旅館【今井荘】さんで素晴らしいおもてなしに癒されてまいりました❗️海岸と庭続きの純和風旅館で、贅沢なひとときを過ごせます。 全室オーシャンビューで、この和室は32畳で広々びっくりリー❗️ 今井荘の創業は昭和9年。伊豆随一の景勝地である今井浜に温泉旅館として建てられました。 昭和23年には、昭和天皇が2週間に渡りご静養されました。 皇室、宮家、政界、財界の要人、文化人に愛され続ける旅館です。 海の波音がまじかに聞こえ、部屋から目の前に広がる砂浜や海、さらには遠くに伊豆七島なども見渡せます。また露天風呂からのオーシャンビューも素敵🌊貸切風呂も利用できます。鮑の酒蒸しや金目鯛の煮付けなど高級食材のお料理も新鮮で、大満足です❗️ ウェルカムドリンクは、お抹茶を点てていただきましたよ❣️ 和のおもてなしに、すっかり癒されてきました❗️詳しくリポートしていきます。#今井荘 #今井浜海岸#今井浜温泉#伊豆旅#荒川リリー#伊豆今井荘#今井浜#伊豆旅行#老舗旅館#agora#伊豆今井浜#伊豆観光#今井浜海岸#荒川リリー#lilystudio (伊豆今井浜温泉 今井荘) https://www.instagram.com/p/CpmQYlWyRcH/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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