#砂蒸し温泉
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砂蒸し温泉無料プランだったので久しぶりに埋もれてきた
今回はそれほど熱くなかった
汗もほとんど出なかった
体質変わったかな?
以前は5分も入っていられなかったが、今回は15分入っていてもまだまだ余裕があった
@指宿シーサイドホテル
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2015年12月 指宿にて。 #鹿児島 #指宿 #温泉 #指宿温泉 #砂蒸し #sunamushi #sandhotspring #onsen #hotspring #ibusuki #kagoshima (砂蒸し会館) https://www.instagram.com/p/Cl5nkqWOf-R/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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伊豆今井浜海岸温泉今井荘へようこそ❣️ ②今井荘リポート お部屋編 広々とした32畳の贅沢な和室からは、美しいオーシャンビューと、波の音に癒されます。 浴衣もたくさんの種類から、好みの柄を選びます❣️ A traditional Japanese inn. A hot spring in Imaihama, Izu❗️ 皇室をはじめとする各界の著名人たちに愛される、昭和9年創業の高級老舗旅館【今井荘】さんで素晴らしいおもてなしに癒されてまいりました❗️海岸と庭続きの純和風旅館で、贅沢なひとときを過ごせます。 今井荘の創業は昭和9年。伊豆随一の景勝地である今井浜に温泉旅館として建てられました。 昭和23年には、昭和天皇が2週間に渡りご静養されました。 皇室、宮家、政界、財界の要人、文化人に愛され続ける旅館です。 海の波音がまじかに聞こえ、部屋から目の前に広がる砂浜や海、さらには遠くに伊豆七島なども見渡せます。また露天風呂からのオーシャンビューも素敵🌊貸切風呂も利用できます。鮑の酒蒸しや金目鯛の煮付けなど高級食材のお料理も新鮮で、大満足です❗️ ウ��ルカムドリンクは、お抹茶を点てていただきましたよ❣️ 和のおもてなしに、すっかり癒されてきました❗️詳しくリポートしていきます。#今井荘 #今井浜海岸#今井浜温泉#伊豆旅#荒川リリー#伊豆今井荘#今井浜#伊豆旅行#老舗旅館#agora#伊豆今井浜#伊豆観光#今井浜海岸#荒川リリー#lilystudio#伊豆グルメ #今井浜海水浴場 (伊豆今井浜温泉 今井荘) https://www.instagram.com/p/Cp9VSqrSQc0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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蒸したり
蒸されたり
温泉も雲海もすばらしかったし
紅葉も大分名物も堪能したけど
お揃いでキーホルダー買ってバッグに付けてはしゃいだのがこの旅のハイライト。
10月30.31 『四人で修学旅行』
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#日本 #鹿兒島 #南九州 #20200130 #砂湯里 #砂むし 天氣不好,靠近海邊的地方沒辦法去 然後露天溫泉也休息 不過砂蒸之後裡面也有澡堂可以泡澡 所以也是很滿足 砂蒸大概埋個十到十五分鐘 會慢慢的從背部熱起來 感覺對腰背酸痛應該很有幫助 #鹿児島 #指宿 #砂蒸し温泉 #砂蒸 #溫泉 #旅行 #旅 #japan #kagosima #旅行工事(在 指宿山川 天然砂むし温泉 「砂湯里」 さゆり) https://www.instagram.com/p/B8jENLBJ7Qp/?igshid=19mz7k7tiljaj
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ようやく念願の#アイスクリームモンスター へ。店主とはお友達ですが、お世辞なしで旨い。#砂蒸し温泉 #砂楽 前だし風呂上がりならもっと最高だろうな。 オーダーは、スモモ、パイナップル&ココナッツ、キウイ、ミントチョコ。 素材の味がダイレクトに感じられる絶品アイスクリームでした! (砂むし会館 砂楽) https://www.instagram.com/p/BzDChj9HXIb/?igshid=17msvkor467rn
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※特別に許可を得て撮影しています。 20210618 624日目 32湯目 #ひょうたん温泉 (鉄輪温泉)源泉名・ひょうたん温泉 97.8度 ph3.92 無色澄明微弱塩味 ナトリウムー塩化物温泉(弱酸性性低張性高温泉)U 153 #別府八湯温泉道 #別府温泉部 #別府温泉名人会 #別府たのしー #大分県たのしー #おんせん県おおいた #いきなり腕立て伏せ #いいゆ手ぬぐい ※ひょうたん温泉は感謝キャンペーン中です。皆んなで盛り上げてくださいねーー! Instagram公式公認合計10000人フォローキャンペーンを達成に伴い 6月28日(月)から7月2日(金)でキャンペーンを実施致します!! 6月28日(月)〜7月2日(金)の5日間限定で 終日子供(13歳以下)110円、大人220円の入浴料金です! #大分だいぶ元気 #温泉を宇宙に #ミシュラン三ツ星 #いいお湯見つけました #鉄輪温泉 #温泉旅行 #源泉掛け流し #砂湯 #温泉卵 #地獄蒸し #温泉水 #温泉巡り #温泉三昧 #beppu #湯雨竹 (ひょうたん温泉) https://www.instagram.com/p/CQs0800LUE0/?utm_medium=tumblr
#ひょうたん温泉#別府八湯温泉道#別府温泉部#別府温泉名人会#別府たのしー#大分県たのしー#おんせん県おおいた#いきなり腕立て伏せ#いいゆ手ぬぐい#大分だいぶ元気#温泉を宇宙に#ミシュラン三ツ星#いいお湯見つけました#鉄輪温泉#温泉旅行#源泉掛け流し#砂湯#温泉卵#地獄蒸し#温泉水#温泉巡り#温泉三昧#beppu#湯雨竹
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#tbt to baking in the hot black sand at Sunamushi Sand Hot Spring Sayuri in Ibusuki, mainland Kagoshima. We stayed in for about 15 minutes and then ate local eggs and sweet potatoes cooked using the natural geothermal heat. Then we watched the sunset over Mt. Kaimon, followed by a dusk soak in the neighboring Tamatebako Onsen hot spring. #温泉 #鹿児島 #砂蒸し #指宿 #開聞岳 #卵 #サツマイモ #九州 (at 指宿山川 天然砂むし温泉 「砂湯里」 さゆり) https://www.instagram.com/p/CAtkfO4lhCt/?igshid=l333y0qan73j
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ずっと前に、海沿いの温泉地の 砂蒸し風呂に入ったことがあります。
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よしもとかよ「日々是好日」。vol.43(2020/11/25 + 12/2)
2020 25th november + 2nd december
M1 esenchize, jabalchize (フィリップ・クーテフ 国立音楽舞踊アンサンブル)
M2 Eagle Man / Changing Woman (Mari Boine)
M3 autumn leaves (Nana Mouskouri feat. Michel Legrand) M4 lune de lait (Les Innocents) M5 smokey mountains (A Reminiscent Drive) M6 口の渇き (Szaloki Agi) M7 ミシャオの馬 (Dao Dezi feat. Tri Yann) M8 le sel (David Koven)
< 好日の素 …冬じたくをすること >
四季それぞれに 迎えるしたく、というものは あるでしょうけれど、 ことさら冬は 準備をする感じ��� 強い気がします。 年末年始があるから、という こともあるのかもしれないけれど 春から秋にかけて、と 冬はどこか違う。 閉じていく、というか こもる感じがするせいでしょうか。 思えば植物も 休眠状態になりますし、 一部の動物たちは 冬眠しますもんね。 人間は、というと まぁ、秋においしいものを たくさん食べて 皮下脂肪はつくかもしれませんが(苦笑、 体毛が生え変わったり、ということは ないので 衣類や道具を用いて 寒い冬に備える、ということになりますね。 そういう意味で、やっぱり 冬じたくをする、というのは 自然なことかもしれません。 家の外なら 雪囲いをしたり、車のタイヤを 履き替えたり。 家の中では こたつやストーブといった 暖房器具を出したり。 気持ちがふさぎがちになる時期、とも 言われるので、 あたたかい飲み物を入れるカップや 素敵な柄のブランケット、 こたつに入って読みたい本など、 お気に入りの何かを 手元に迎えて、 ささやかでもうれしい気持ちで 過ごせる工夫も また、冬じたくのひとつと 言っていいかもしれません。 よろしければ ラジオも、そんな 冬のおだやかな過ごし方のお供になったら うれしいな、なんて思います…へへ! * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * < 日々是食べたい! …ピーナッツバター >
落花生が好きすぎて 番組内でも 度々お話ししておりますし、 今年に至っては 庭に落花生を 植えてしまったわたしですから、 そりゃあ、好きに決まってます、 ピーナッツバター。 バターナイフに乗せて そのまま口にくわえるくらい(笑。 スプレッド状のスムースなものから 落花生の粒がごろごろ入った チャンキーなタイプまで いろいろ試しています。 (ええ、どれも好きです・笑。) 今使っているのは、 落花生100%のピーナッツバター。 油分��分離しているのを さながら温泉の湯もみのように しっかりと混ぜて使うタイプ。 砂糖も塩も入っていないので じぶんで好みの味にできるのもたのしく、 すっかりリピートしています。 トーストや 以前こちらのコーナーでご紹介した 花巻に塗って食べたり、 蒸した里芋と和えたり、 炒飯の具を炒めるときに使ったり。 バターの代わりに お菓子をつくるときに使うことも あります。 ジャムやはちみつ、 チョコレートと合わせるのも 大好き! どこかほっとするような、 素朴な味わい。 すっかり冷蔵庫の常備品になっています。
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素敵な庭園を眺めながらの足湯😊 にゃんと砂蒸しの足湯まであったユ😍 積み重ねた歴史が醸し出すなんとも言えない雰囲気が素敵だったユねぇ💕💕 今度は足湯入らせてもらうユ笑😁 びちょびちょで乾くか心配だけどユね..😭 #足湯 #庭園 #砂蒸し #ぬい撮り#ユーミーマン #賃貸マンション #鉄筋コンクリート #ユーミーマンション #ユーミーハウス #ユーミーリフォーム #温泉 #旅館 https://www.instagram.com/p/BvfzDQrgLsI/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1fgpbknoodxoh
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休暇村 指宿にて 砂蒸し風呂体験中(*´꒳`*)♨︎
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伊豆今井浜海岸温泉今井荘へようこそ❣️ ①今井荘リポート ウェルカムドリンク編 旅館の法被を着て、一体感を味わうのがリリー流❗️ 至れり尽くせりの素晴らしいサービスは、勉強になりました❗️広ーいロビーでお抹茶を立てていただき、ゆっくりいただきました❗️ A traditional Japanese inn. A hot spring in Imaihama, Izu❗️ 皇室をはじめとする各界の著名人たちに愛される、昭和9年創業の高級老舗旅館【今井荘】さんで素晴らしいおもてなしに癒されてまいりました❗️海岸と庭続きの純和風旅館で、贅沢なひとときを過ごせます。 全室オーシャンビューで、この和室は32畳で広々びっくりリー❗️ 今井荘の創業は昭和9年。伊豆随一の景勝地である今井浜に温泉旅館として建てられました。 昭和23年には、昭和天皇が2週間に渡りご静養されました。 皇室、宮家、政界、財界の要人、文化人に愛され続ける旅館です。 海の波音がまじかに聞こえ、部屋から目の前に広がる砂浜や海、さらには遠くに伊豆七島なども見渡せます。また露天風呂からのオーシャンビューも素敵🌊貸切風呂も利用できます。鮑の酒蒸しや金目鯛の煮付けなど高級食材のお料理も新鮮で、大満足です❗️ ウェルカムドリンクは、お抹茶を点てていただきましたよ❣️ 和のおもてなしに、すっかり癒されてきました❗️詳しくリポートしていきます。#今井荘 #今井浜海岸#今井浜温泉#伊豆旅#荒川リリー#伊豆今井荘#今井浜#伊豆旅行#老舗旅館#agora#伊豆今井浜#伊豆観光#今井浜海岸#荒川リリー#lilystudio (伊豆今井浜温泉 今井荘) https://www.instagram.com/p/CpmQYlWyRcH/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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レシピ(太口そうめん) #Repost @paruchiizu with @get_repost ・・・ 今日のそうめん 温玉まであとひと息な卵のせ大葉ジェノベーゼそうめん * 617日目のそうめん。 温泉卵チャレンジ3回戦! お買い得大葉をみつけたらジェノベーゼチャンス!人にあまり会わないのをいいことににんにく多めのジェノベーゼソースに。目玉焼きにかけたり、サラダにかけたり蒸した野菜にかけたりしたいけどすぐ売り切れる…! 温泉卵はもうひと息! #温泉卵 #温玉 #ジェノベーゼ #ジェノベーゼソース #大葉 #大葉ジェノベーゼ #にんにくたっぷり #そうめん #素麺 #手延べそうめん #somen #noodles #真砂喜之助製麺所 #毎日そうめん #そうめんアレンジ #そうめんスタグラム #麺スタグラム #めんすたぐらむ #今日のそうめん #food #japanesefood #japanesenoodle #お昼ご飯 #お昼ごはん #おひるごはん #昼食 #ランチ #lunch#太口 http://kinosuke.tumblr.com https://www.instagram.com/p/CCtAuGXFDLG/?igshid=1jtabb4519n8y
#repost#温泉卵#温玉#ジェノベーゼ#ジェノベーゼソース#大葉#大葉ジェノベーゼ#にんにくたっぷり#そうめん#素麺#手延べそうめん#somen#noodles#真砂喜之助製麺所#毎日そうめん#そうめんアレンジ#そうめんスタグラム#麺スタグラム#めんすたぐらむ#今日のそうめん#food#japanesefood#japanesenoodle#お昼ご飯#お昼ごはん#おひるごはん#昼食#ランチ#lunch#太口
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「他者」がいなくなる時、
たった独りの私
「──〈自己であるような他者〉 ──。意識においてそうであるまえに、非意識において、つまり身体においてそうなのだ。」
(見田宗介『宮沢賢治 存在の祭りの中へ』〔1984〕岩波書店 同時代ライブラリー77、74頁)
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他者を考えることは自分自身を考えることであり、自分自身を考えることは他者を考えることだ。このことを、色々な場面で考えることが多かった。また、作品を制作する中でも根幹的な大きなテーマとして、常に取り上げていきたいと考えている。しかし、世界との繋がりや、関係を考える糸口になっていた、その「他者」の存在が揺らぐことがある。あゝ彼処に土との一体化を明確に始めようとする木、そこにぽつりと生える木の子を認めた。あの木の子の笠の陰にはほんとうに、何も存在しないのだ。量子物理学に関心を持っているときでも、そう感じる経験はあった。五月の心地よくぬるい風と躑躅の花は番いであるだろうが、満開になった密集をかき分けて奥の枝を覗くと、また此処には、ほんとうに何もないと思ってしまうのだ。何もない、何もみえない、何もきこえない、何も捉えることが出来ない。そんな、普段あたしが考えようとしていた繋がりだとかと矛盾したようなことに立ち会う度、妙にドキリとする。
昨年の九月の下旬に宮城県に一人で演劇を鑑賞しに行った。その旅の中で、前述したような「何もない」を自分と��れたところに見るのではなく、自分自身の中に認め、それ以外にも何もかも、存在という言葉さえないように思われる体験をした。このことはテキストを冊子に纏めた自身の作品、《手記》に《晩夏の日》という手記として書いた。
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「あたしはあの海を探していた。二十時、「海岸」の文字が入る駅で降りる。うすい緑色の風が吹いていた。近くに海岸公園があるらしいから向か��ことにした。公園はすぐそこにあって、着いてから暫く歩いてみる。けれども全く海は見当たらずに、ほんとうに、なまぬるいのに透き通ったように何もみえなかった。貝殻や砂粒の一つ一つの慄えは聴こえない。巨きな金属の響きがごんごん聞こえるだけだ。海岸を探すけれどとうとう見つける前になんだか怖くなってしまった。
元来た駅のあかりを認めたとき、星々すらをも見れずにいたのを思い出した。ぽつぽつと立つ松の木だってちっとも美しくなくて、化石なんかも埋められ、全く隠されてしまったようだった。
怯えたような独りのあたしと 不慣れな祈り
自分の感覚が人間で飽和していることがひどく悲しかった。あたしの祈りはまだ不慣れなものだと痛感した。悲しみが痛い。」
(柿本絹『手記』〔2019〕、晩夏の日)
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真っ暗な公園を一人で歩いた。何も見えなくて、何も存在しなかったあの時、何故だか本当に怖くて仕方がなかった。だが、海岸公園から駅に戻り、電灯の明るさに安心しながらこの《晩夏の日》の元となる殴り書きをしている時に、リズムのイメージが浮かび上がり思い出されてきた。よく分からない恐怖感の中で海岸を探すが、全く見つけることが出来ない。しかし、ゴンゴンという、19年と短いながら人生の中できいたことのない巨きな金属の鳴る音が公園中に響いていたのだ。これは決してあたしの妄想や虚言の物語ではない。海特有の、"炭酸水が沸騰して蒸発するような波の音"が聞こえない代わりに、本当に巨きな金属が響くのを、あたしは確かに聞いたのだ。
間 –世界論(誰のものでもないゆえに、他者と自分たちのことにもなる共通世界論)。敬愛する先生による講義を思い出す。海岸公園での巨きな金属の音をきいた体験が、講義内で紹介された「共通世界」や「間(あいだ)」と同義であるものかは、まだ考えきれていない。しかし、あの正体不明な金属の響き、リズムは確かに、人間であるあたしと、全く分離したようであった世界とを結合させた。
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*正常な世界の虚構 *真ん中は空洞
(メディア概論Ⅱ第3回「間 –世界論(誰のものでもないゆえに、他者と自分たちのことにもなる共通世界論)」での絹のメモ)
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正直にいうと、その講義を受けるまでは共通世界論に通ずることとして、「リズム」であったり「音」などの視点からは自覚的に注目したことがなかった。当たり前のことだが、耳は目と異なって常に開かれている。自分の意思で機能をon/offと切り替えたり出来ない。だから、無意識的に音/リズムを流しながら捉えていたということもある。しかしながら、改めて考えると、脳のニューロンの電子回路を通ることなく、���は身体に感覚されているもの、それこそあたしの言っていた「他者」との繋がりを考える中で重要になるものではないか。
あたしの使う「他者」とは人間は勿論のこと、人間ならざる他者も含む。それは動物や植物など凡ゆる生物であり、無機物さえもそうで、自然現象なども含むものとして考えている。
では、自身の作品において「他者」との繋がりを考える為の共通物質、共通世界へ通ずる糸口はどうであるかと考える。先に書いた先生の講義、第8回目において、「ギブソンの生態光学(Ecological Optics)」では、James Gibsonを主軸に、「光」について、光源からの放射光や媒質の中の包囲光などの紹介があった。他にも、光の集合体であったり、人間に限定されない視覚のあり方など、とても印象に残っている。
講義内でみたルイス・カーンのキンベル美術館の映像や写真では、建物の周りに広葉樹が密集しているところが強く印象にある。それは建築物と天空が決して分離しているわけではない、と思われたからだ。大学に入ってから、今まで記録以外にはほとんど扱ったことのなかった、写真を学んだ。ピンホール現象というものを知り、密生した木の作り出した葉の集まりは、葉の重なりと隙間が天空と太陽、光を繋ぐ窓/交通路としてあるのではないか、などと思ってしまった。葉を通り抜ければ、太陽が地に写されている。
また、バングラデシュの国会議事堂の映像も印象的であった。会議場を見上げた時に広がるのは、照明の導線とライトの美しい網目、その向こう側に幾何学的な形と光がある。講義中、行ったことのない国の、しかし確実にそこにはまた「網」が広がっていることに、どうしてか安心したような気持ちになった。国民の多くがイスラム教徒であるため、国会議事堂でありながら、祈りの空間であることもそうだ。彼処には人々の祈りの声、響き、リズム、光があるのだ。
丁度、学部一年生の成果展に向けて制作していた、空間に浮遊する網とそれに編み込まれた停車場としてのビーズ(ガラスの粒)とイメージが繋がる部分が多かった。《連続無窮の網》と名付けた網は、網状の帯が空間に浮遊する中でお互いに交差し、編まれて、空間に大きな網を出現させるものである。ガラスは動的な物質が冷やされたり、また高温で熱されたりして、可変するところを生け捕りにされているように思われる。そんな小さなガラスの粒は、光を受けて煌めく。しかし、その生け捕りされた小さな粒を観察すると「色」というものが、いかに不確実であるかを、改めて考えさせられたりもした。
「光」や「色」を他者との共通項として用いるには、自ら光の網目に入っていかなくてはならない。そう考えていたら、眼が光を発している、なんて一見オカルト的なことも実はあり得るのだと思い出した。眼球の網膜に射し込んだ光は、網膜にぶつかった後眼球を飛び出す。動物で言えば、例えばイヌやシカなどでは、網膜の奥にタペタムというらしい反射板を持っている。フラッシュを焚いて彼らの写真を撮ると、そのまなこが光って写るのは、それによることらしい。人間の眼がフラッシュで赤目になって写るのは、反射板を持たないために網膜の赤を捉えているのだ。自らが発光しているわけではなくとも、あたしたちの発光に抱く定義より微量であっても、まなこは光を外部に放つ。
日が落ちてから、動物の眼が光って森の中を浮遊している。太陽の強さで感覚し辛くとも、無数の眼差しは交差しあう。
夜に光が浮遊するというのも面白い。一番初めに書いた海岸公園では、あたしはちいさな光さえ認めることができなかった。でも、あの漆黒に包まれたような公園は暗闇の中ではなかっただろう。あたしの器官では、感覚しきれない光の粒子群が浮遊していただろう。
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・暗闇ではない黒色に揺蕩うスペクトル
・余剰次元にも連なる自己であるような凡ゆる他者の複合体
・あたしのまなこでは捉えきれないミクロな貴方と
・あたしの器官では感覚しきれないリズムと
・無窮の宇宙で粒子の愛すべき事物と交わったり
・みえない黒の可変的な極微のそれと浮遊して泳いだり
・極微な共通物質
(柿本絹『手記』[2019]、詩からの抜き出し)
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自分の認識を支える「感覚」が確かなものだと、どうして言えよう。また、認識された感覚だけによって世界は構成されているのだと、どうして言えよう。まだ見知らぬ「貴方(他者)」の存在に気が付いたときに、ひどく安心して涙が溢れる。何だかとても救われたような気持ちになる。
しかし、やはりたった独りきりであると、人間的な感覚に飽和した自我に悲しくなったり、絶望感のような気持ちを抱く時がある。どうしても、「愛すべきあの他者たち」が感覚できなくなったりする。しかし、それはネガティブなことだ、というだけでもないだろう。途轍もない緊張感を持って美しく潜んでいる「他者」の姿の可能性に、まだ気がついていないのかもしれないとも思うのだ。
見田宗介は《宮沢賢治 存在の祭りの中へ》で、*自我の羞恥*焼身幻想*存在の祭り*地上の実践、という環をあげる。地上の実践として、たった独りのあたしであっても、自分自身である他者を思うということ、他者を思考し愛するということをやめたくない。作品制作という実践を通して、コモンウェルスとしての社会を考え続けたい。だからあたしは今日も、集合体としての他者を彫刻し、共通世界・間世界に繋がる糸口を見つけていきたいのだ。
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◯参考文献、資料
・見田宗介『宮沢賢治 存在の祭りの中へ』〔1984〕岩波書店 同時代ライブラリー77
・吉本隆明『宮沢賢治』〔1996〕ちくま学芸文庫
・『志樹逸馬 詩集』若松英輔 編〔2019〕亜紀書房
・若松英輔『詩集 燃える水滴』〔2019〕亜紀書房
・Felix Guattari『三つのエコロジー』〔1997〕平凡社ライブラリー
・中沢新一『レンマ学』〔2019〕講談社
・酒井潔『ライプニッツのモナド論とその射程』〔2013〕知泉書館
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』『インドラの網』『青森晩夏』『マリヴロンと少女』『おきなぐさ』『春と修羅』
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指宿 砂蒸し温泉風呂へGO ♨️
#Japan#kagoshima#ibusuki#onsen#sunamushiburo#Sand steamed hot springs#nature#landscape#drive#♨️#sea#cloudy#movie
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