#生憎の雨
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#Instagram#本日は生憎の雨でしたが、こんな言葉を!#soaked alone is cold. Being soaked with your best friend is an adventure.#(一人でずぶ濡れになるのは寒い。親友とずぶ濡れになるのは冒険だ)#さあ、新しい冒険が始まります!#大きな夢を持って、勉強にスポーツに遊びにと、励んでください。#今、この瞬間を大切に!#未来はあなたたちのものです。#大きく羽ばたいてください。#今後のご活躍に期待しています。#安城市#三河安城まちかどネットワークlink#子育て#地域おこし協力隊#地域おこし#地域活性化#地域コミュニティ#梨#中学生#高校生#三河安城駅#三河安城フェスタ#三河安城商店組合#三河安城フェスタ実行委員会#地域で子育て支援#地域貢献#中学生が大活躍#高校生が大活躍#子ども達の活躍の場#居場所作り
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12 Books for 2024 (Japanese Edition)
You may have seen my post about the twelve books I read in 2023 (here), and I thought it would be fun to follow it up with a little tbr for 2024! Ideally, I'd like to read more than twelve books in 2024, but twelve is enough for now since I've got some series on this list that I'd like to either make some serious progress in or finish up completely. This list is in no particular order!
地球星人 - 村田沙耶香: I read コンビニ人間 by Murata a few years back and loved it, and this one has been high up on my tbr for a long time now. With how many people say they're completely traumatized by it, it sounds like the perfect book for me. The only reason I haven't read this yet is because I've hyped it up so much for myself.
生命式 - 村田沙耶香: A short story collection by Murata? Sign me up ten times over. This one sounds weird and gruesome and right up my alley.
本を守ろうとする猫の話 - 夏川草介: Another cat book, who can blame me? This was also touted as being perfect for book lovers, and I haven't heard a bad review yet.
吾輩は猫である - 夏目漱石: Keeping with the cat theme, this one I actually have planned in tandem with a challenge I have to read twelve big ass classics throughout the year. Between the sheer size of this and the fact that the text is so densely packed in, this book kinda scares me. I'm planning to read it in December of next year so that I have as much time as possible to prepare haha.
世界から猫が消えたなら - 川村元気: Last cat book, I promise, but I had to keep them all together (it's actually not about cats, though). I've had this one for a long time and just picked it up on a whim. I've heard a bit of mixed reviews, but the premise sounds interesting enough, and it seems to be pretty popular.
博士の愛した数式 - 小川洋子: This was one of the first books I bought in Japanese, so it's high time that I get it off my tbr. I've seen so many people love this, in and out of the language learning community. This author also has a bunch of other popular works, so I'd really like to jump into her books and experience the hype for myself.
告白 ‐ 湊かなえ: I've seen a bit of buzz about this book in the language learning community, but what really convinced me on it was seeing people outside of language learners also enjoying it. It sounds dark and mildly depressing, and I'm hoping that it'll have some interesting commentary as well.
独り舞 - 李琴峰: Somehow, I haven't read any queer literary fiction in Japanese yet, despite it being my favorite genre, so I'm so excited to jump into this one. For the life of me I can't remember where I heard about this, but I think it'll be one of my first reads in 2024.
デゥラララ!!- 成田良悟: I used to be obsessed with the anime adaptation in middle school but never revisited the series out of fear that it wouldn't stand the test of time. After seeing a fellow language learner gush about the series, I decided to give it a shot, managed to find it at a local used bookstore, and snatched up the first volume. Don't let me down, nostalgia!
憎らしい彼 - 凪良ゆう: This is the second book in the 美しい彼 series, and even though I'd like to read the third one next year as well, I'm just combining them. Seeing this series next to series like No. 6 and キノの旅 I'm really grateful to have a trilogy on my tbr haha.
No. 6 - あさのあつこ: Saying that I would like to finish this series next year is a bit of a stretch, seeing as I have eight of ten volumes left, but I'd like to put a serious dent in it to be sure.
キノの旅 - 時雨沢恵一: This series is more of a read as I please type series for me, since there's not really any overarching plot. I'm also not racing to make progress, since there are over twenty volumes (and still going). I'm savoring this series and I'm okay with that.
#I have way more books than this on my tbr#and this doesn't even touch on manga#but its a start#these actually are ordered but less in priority order and more in similar books together#even if im the only one who knows what those similarities are#langblr#studyblr#booklr#bookblr#language learning#studyspo#polyglot#studying#日本語#benkyou posting
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尾瀬紀行 /No1 2023-09-23 一ノ瀬・三平下・沼尻・見晴
9月23日〜25日、二泊三日で尾瀬に入る。例年は一泊であるが、今年は二泊とした。テント泊であることに変わりは無し。
前日までの雨で山道に水が入り足もと悪く不安もあるが、日常からの解放の一歩は��らなく気持ち良い。
登り始めて間も無く、十二曲りの七竃が彩り良く迎えてくれるはずなのだが、昨年も今年も彩りはまだまだ。温暖化が進んでいるのが分かる。
三瓶峠を過ぎて、沼まで降りる頃には時折陽も差してくる。紅葉には早すぎたようだが、静寂の湖畔は例年通り美しく心が洗われるようだ。
沼尻は生憎の曇り空で期待した光景に会えなかったが、休憩所が営業を再開していた。折角なのでコーヒーをいただく。
沼尻から見晴までは山道を行くが、所々に木道もある。気を付けていたのだが、濡れた木道でスリップして尻餅をついた💦
見晴に無事到着。燧小屋でキャンプ受付をして、設営前にビールで乾杯🍺
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汚辱の日々 さぶ
1.無残
日夕点呼を告げるラッパが、夜のしじまを破って営庭に鳴り響いた。
「点呼! 点呼! 点呼!」
週番下士官の張りのある声が静まりかえった廊下に流れると、各内務班から次々に点呼番号を称える力に満ちた男達の声が騒然と漠き起こった。
「敬礼ッ」
私の内務班にも週番士官が週番下士官を従えて廻って来て、いつもの点呼が型通りに無事に終った。辻村班長は、これも毎夜の通り
「点呼終り。古兵以上解散。初年兵はそのまま、班付上等兵の教育をうけよ。」
きまりきった台詞を、そそくさと言い棄てて、さっさと出ていってしまった。
班付上等兵の教育とは、言い換えれば「初年兵のビンタ教育」その日の初年兵の立居振舞いのすべてが先輩達によって棚卸しされ、採点・評価されて、その総決算がまとめて行われるのである。私的制裁をやると暴行罪が成立し、禁止はされていた���のの、それはあくまで表面上でのこと、古兵達は全員残って、これから始まる凄惨で、滑稽で、見るも無残なショーの開幕を、今や遅しと待ち構えているのであった。
初年兵にとつては、一日のうちで最も嫌な時間がこれから始まる。昼間の訓練・演習の方が、まだしもつかの間の息抜きが出来た。
戦闘教練で散開し、隣の戦友ともかなりの距離をへだてて、叢に身を伏せた時、その草いきれは、かつて、学び舎の裏の林で、青春を謳歌して共に逍遙歌を歌い、或る時は「愛」について、或る時は「人生」について、共に語り共に論じあったあの友、この友の面影を一瞬想い出させたし、また、土の温もりは、これで母なる大地、戎衣を通じて肌身にほのぼのと人間的な情感をしみ渡らせるのであった。
だが、夜の初年兵教育の場合は、寸刻の息を抜く間も許されなかった。皓々(こうこう)とした電灯の下、前後左右、何かに飢えた野獣の狂気を想わせる古兵達の鋭い視線が十重二十重にはりめぐらされている。それだけでも、恐怖と緊張感に身も心も硬直し、小刻みにぶるぶる震えがくるのだったが、やがて、裂帛(れっぱく)の気合
怒声、罵声がいり乱れるうちに、初年兵達は立ち竦み、動転し、真ッ赤に逆上し、正常な神経が次第々に侵され擦り切れていった。
その過程を眺めている古兵達は誰しも、婆婆のどの映画館でも劇場でも観ることの出来ない、スリルとサスペンスに満ち溢れ、怪しい雰囲気につつまれた素晴しい幻想的なドラマでも見ているような錯覚に陥るのであった。幻想ではない。ここでは現実なのだ。現実に男達の熱気が火花となって飛び交い炸裂したのである。
なんともやりきれなかった。でも耐え難い恥辱と死につながるかもしれない肉体的苦痛を覚悟しない限り抜け出せないのである。ここを、この軍隊と云う名の檻を。それがあの頃の心身共に育った若者達に課せられた共通の宿命であった。
この日は軍人勅諭の奉唱から始まった。
「我ガ国ノ軍隊ハ代々天皇ノ統率シ賜ウトコロニゾアル……」
私は勅諭の奉唱を仏教の読経、丁度そんなものだと思っていた。精神が忘れ去られ、形骸だけが空しく機械的に称えられている。又���げられた人々の怨念がこもった暗く重く澱んだ呻き、それが地鳴りのように聞こえてくるそんな風にも感じていた。
勅諭の奉唱が一区切りついたところで、一人の古兵が教育係の上等兵に何か耳うちした。頷いた上等兵は、
「岩崎、班長殿がお呼びだ。すぐ行けッ」
全員の目が私に集中している。少くとも私は痛い程そう感じた。身上調査のあったあの日以来、私は度々辻村机長から呼び出しをうけた。あいつ、どうなってんだろ。あいつ班長殿にうまく、ゴマすってるんじゃないか。あいつ、俺達のことを、あることないこと、班長殿の気に入るように密告してるんじゃないか。同年兵も古兵達も、皆がそんな風に思っているに違いない。私は頑なにそう思い込んでいた。
つらかった。肩身が狭かった。
もともと私は、同年兵達とも古兵達とも、うまくいっていなかった。自分では余り意識しないのだが、私はいつも育ちや学歴を鼻にかけているように周囲から見られていたようである。運動神経が鈍く、腕力や持久力がからっきし駄目、することなすことがヘマばかり、ドジの連続の弱兵のくせに、その態度がデカく気障(きざ)っぽく嫌味で鼻持ちがならない。そう思われているようだった。
夏目漱石の「坊ちゃん」は親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしていたと云うが、私は生まれつき人みしりのする損なたちだった。何かの拍子にいったん好きになると、その人が善人であれ悪人であれ、とことん惚れ込んでしまうのに、イケ好かない奴と思うともう鼻も引つかけない。気軽に他人に話しかけることが出来ないし、話しかけられても、つい木で鼻をくくったような返事しかしない。こんなことではいけないと、いつも自分で自分を戒めているのだが、こうなってしまうのが常である。こんなことでは、同年兵にも古兵にも、白い眼で見られるのは至極当然内務班でも孤独の影がいつも私について廻っていた。
あいつ、これから始まる雨霰(あめあられ)のビンタを、うまく免れよって――同年兵達は羨望のまなざしを、あいつ、班長室から戻って来たら、ただではおかないぞ、あの高慢ちきで可愛いげのないツラが変形するまで、徹底的にぶちのめしてやるから――古兵達は憎々しげなまなざしを、私の背に向って浴せかけているような気がして、私は逃げるようにその場を去り辻村班長の個室に急いだ。
2.玩弄
部屋の前で私は軽くノックした。普通なら「岩崎二等兵、入りますッ」と怒鳴らねばならないところだが、この前、呼び出しをうけた時に、特にノックでいいと辻村班長から申し渡されていたのである。
「おう、入れ」
低いドスのきいた返事があった。
扉を閉めると私はいったん直立不動の姿勢をとり、脊筋をぴんとのばしたまま、上体を前に傾け、しゃちこばった敬礼をした。
辻村班長は寝台の上に、右手で頭を支えて寝そべりながら、じっと私を、上から下まで射すくめるように見据えていたが、立ち上がって、毛布の上に、どっかとあぐらをかき襦袢を脱ぎすてると、
「肩がこる、肩を揉め」
傲然と私に命じた。
私も寝台に上がり、班長の後に廻って慣れぬ手つきで揉み始めた。
程よく日焼けして艶やかで力が漲っている肩や腕の筋肉、それに黒々とした腋の下の毛のあたりから、男の匂いがむっと噴き出てくるようだ。同じ男でありながら、私の身体では、これ程官能的で強烈な匂いは生まれてこないだろう。私のは、まだまだ乳臭く、淡く、弱く、男の匂いと云うには程遠いものであろう。肩や腕を、ぎこちない手つきで揉みながら、私はふっと鼻を彼の短い頭髪やうなじや腋に近づけ、深々とこの男の乾いた体臭を吸い込むのだった。
「おい、もう大分、慣れて来たか、軍隊に」
「……」
「つらいか?」
「いエ……はァ」
「どっちだ、言ってみろ」
「……」
「つらいと言え、つらいと。はっきり、男らしく。」
「……」
「貴様みたいな、娑婆で、ぬくぬくと育った女のくさったようなやつ、俺は徹底的に鍛えてやるからな……何だ、その手つき……もっと、力を入れて……マジメにやれ、マジメに……」
辻村班長は、岩崎家のぼんぼんであり、最高学府を出た青白きインテリである私に、マッサージをやらせながら、ありったけの悪態雑言を浴びせることを心から楽しんでいる様子であった。
ごろりと横になり、私に軍袴を脱がさせ、今度は毛深い足や太股を揉みほぐし、足の裏を指圧するように命じた。
乱れた越中褌のはしから、密生した剛毛と徐々に充血し始めた雄々しい男の肉茎が覗き生臭い股間の匂いが、一段と激しく私の性感をゆさぶり高ぶらせるのであった。
コツコツ、扉を叩く音がした。
「おお、入れ」
私の時と同じように辻村班長は横柄に応えた。今時分、誰が。私は思わず揉む手を止めて、その方に目を向けた。
入って来たのは――上等兵に姿かたちは変ってはいるが――あっ、辰ちゃんではないか。まぎれもなく、それは一丁目の自転車屋の辰ちゃんなのだ。
私の家は榎町二丁目の豪邸。二丁目の南、一丁目の小さな水落自転車店、そこの息子の辰三は、私が小学校の頃、同じ学年、同じクラスだった。一丁目と二丁目の境、その四つ角に「つじむら」と云ううどん・そば・丼ぶり物の店が��り、そこの息子が今の辻村班長なのである。
私は大学に進学した関係で、徴兵検査は卒業まで猶予されたのであるが、彼―― 水落辰三は法律通り満二十才で徴兵検査をうけ、その年か翌年に入隊したのだろう。既に襟章の星の数は私より多く、軍隊の垢も、すっかり身についてしまっている様子である。
辰ちゃんは幼い時から、私に言わせれば、のっぺりした顔だちで、私の好みではなかったが、人によっては或いは好男子と言う者もあるかもしれない。どちらかと言えば小柄で小��り、小学校の頃から既にませていて小賢しく、「小利口」と云う言葉が、そのままぴったりの感じであった。当時のガキ大将・辻村に巧みにとり入って、そのお気に入りとして幅をきかしていた。私が中学に入って、漢文で「巧言令色スクナシ仁」と云う言葉を教わった時に「最っ先に頭に想い浮かべたのはこの辰ちゃんのことだった。ずる賢い奴と云う辰ちゃんに対する最初の印象で、私は殆んどこの辰ちゃんと遊んだ記憶も、口をきいた記憶もなかったが、顔だけは、まだ頭の一隅に鮮明に残っていた。
辻村班長は私の方に向って、顎をしゃくり上げ、辰ちゃん、いや、水落上等兵に、「誰か分かるか。」
意味あり気に、にやっと笑いながら尋ねた
「うん」
水落上等兵は卑しい笑みを歪めた口もとに浮かべて頷いた。
「岩崎、裸になれ。裸になって、貴様のチンポ、水落に見てもらえ。」
頭に血が昇った。顔の赤らむのが自分でも分った。でも抵抗してみたところで、それが何になろう。それに恥ずかしさに対して私は入隊以来もうかなり不感症になっていた。部屋の片隅で、私は手早く身につけていた一切合切の衣類を脱いで、生まれたままの姿にかえった。
他人の眼の前に裸身を晒す、そう思うだけで、私の意志に反して、私の陰茎はもう「休メ」の姿勢から「気ヲ付ケ」の姿勢に変り始めていた。
今日は辻村班長の他に、もう一人水落上等兵が居る。最初から突っ張ったものを披露するのは、やはり如何にもきまりが悪かった。しかも水落上等兵は、私が小学校で級長をしていた時の同級生なのである。
私の心の中の切なる願いも空しく、私のその部分は既に独白の行動を開始していた。私はどうしても私の言うことを聞かないヤンチャ坊主にほとほと手を焼いた。
堅い木製の長椅子に、辻村班長は越中褌だけの姿で、水落上等兵は襦袢・軍袴の姿で、並んで腰をおろし、旨そうに煙草をくゆらしていた。班長の手招きで二人の前に行くまでは、私は両手で股間の突起を隠していたが、二人の真正面に立った時は、早速、隠し続ける訳にもいかず、両手を足の両側につけ、各個教練で教わった通りの直立不動の姿勢をとった。
「股を開け。両手を上げろ」
��命ぜられるままに、無様な格好にならざるを得なかった。二人の視線を避けて、私は天井の一角を空ろに眺めていたが、私の胸の中はすっかり上気して、不安と、それとは全く正反対の甘い期待とで渦巻いていた。
二人は代る代る私の陰茎を手にとって、きつく握りしめたり、感じ易い部分を、ざらざらした掌で撫で廻したりしはじめた。
「痛ッ」
思わず腰を後にひくと、
「動くな、じっとしとれ」
低い威圧的な声が飛ぶ。私はその部分を前につき出し気味にして、二人の玩弄に任せると同時に、高まる快感に次第に酔いしれていった。
「廻れ右して、四つん這いになれ。ケツを高くするんだ。」
私の双丘は水落上等兵の手で押し拡げられた。二人のぎらぎらした眼が、あの谷間に注がれていることだろう。板張りの床についた私の両手両足は、時々けいれんをおこしたように、ぴくッぴくッと引き吊った。
「顔に似合わず、案外、毛深いなアこいつ」
水落上等兵の声だった。突然、睾丸と肛門の間や、肛門の周囲に鈍い熱気を感じた。と同時に、じりッじりッと毛が焼けて縮れるかすかな音が。そして毛の焦げる匂いが。二人は煙草の火で、私の菊花を覆っている黒い茂みを焼き払い出したに違いないのである。
「熱ッ!」
「動くな、動くとやけどするぞ」
辻村班長の威嚇するような声であった。ああ、目に見えないあのところ、今、どうなってるんだろう。どうなってしまうのだろう。冷汗が、脂汗が、いっぱいだらだら――私の神経はくたくたになってしまった。
3.烈情
「おい岩崎、今日はな、貴様にほんとの男ってものを見せてやっからな。よーく見とれ」
四つん這いから起きあがった私に、辻村班長は、ぶっきらぼうにそう言った。辻村班長が水落上等兵に目くばせすると、以心伝心、水落上等兵はさっさと着ているものを脱ぎ棄てた。裸で寝台の上に横になった水落上等兵は、恥ずかしげもなく足を上げてから、腹の上にあぐらを組むように折り曲げ、辻村班長のものを受入れ易い体位になって、じっと眼を閉じた。
彼白身のものは、指や口舌で何の刺戟も与えていないのに、既に驚くまでに凝固し若さと精力と漲る力をまぶしく輝かせていた。
「いくぞ」
今は褌もはずし、男一匹、裸一貫となった辻村班長は、猛りに猛り、水落上等兵を押し分けていった。
「ううッ」
顔をしかめ、引き吊らせて、水落上等兵は呻き、
「痛ッ……痛ッ……」と二言三言、小さな悲鳴をあげたが、大きく口をあけて息を吐き、全身の力を抜いた。彼の表情が平静になるのを待って、辻村班長はおもむろに動いた。大洋の巨大な波のうねりのように、大きく盛り上がっては沈み、沈んでは又大きく盛り上がる。永落上等兵の額には粒の汗が浮かんでいた。
凄まじい光景��あった。凝視する私の視線を避けるように、流石の永落上等兵も眼を閉じて、烈しい苦痛と屈辱感から逃れようとしていた。
「岩崎、ここへ来て、ここをよーく見ろ」
言われるがままに、私はしゃがみこんで、局部に目を近づけた。
一心同体の男達がかもし出す熱気と、激しい息づかいの迫力に圧倒されて、私はただ茫然と、その場に崩れるようにすわりこんでしまった。
戦いは終った。戦いが烈しければ烈しい程それが終った後の空間と時間は、虚しく静かで空ろであった。
三人の肉体も心も燃え尽き、今は荒涼として、生臭い空気だけが、生きとし生ける男達の存在を証明していた。
男のいのちの噴火による恍惚感と、その陶酔から醒めると、私を除く二人は、急速にもとの辻村班長と水落上等兵に戻っていった。先程までのあの逞しい情欲と激動が、まるで嘘のようだった。汲(く)めども尽きぬ男のエネルギーの泉、そこでは早くも新しい精力が滾々(こんこん)と湧き出しているに達いなかった。
「見たか、岩崎。貴様も出来るように鍛えてやる。寝台に寝ろ。」
有無を言わせぬ強引さであった。
あの身上調査のあった日以来、私はちょくちょく、今夜のように、辻村班長の呼び出しをうけていたが、その度に、今日、彼が水落上等兵に対して行ったような交合を私に迫ったのである。しかし、これだけは、私は何としても耐えきれなかった。頭脳に響く激痛もさることながら、襲いくる排便感に我慢出来ず私は場所柄も、初年兵と云う階級上の立場も忘れて、暴れ、喚き、絶叫してしまうので、辻村班長は、ついぞ目的を遂げ得ないままであった。
その時のいまいましげな辻村班長の表情。何かのはずみでそれを想い出すと、それだけで、私は恐怖にわなないたのであるが、辻村班長は一向に諦めようとはせず、執念の劫火を燃やしては、その都度、無残な挫折を繰り返していたのである。
その夜、水落上等兵の肛門を責める様を私に見せたのは、所詮、責められる者の一つの手本を私に示す為であったかもしれない。
「ぐずぐずするな。早くしろ、早く」
ああ、今夜も。私は観念して寝台に上がり、あおむけに寝た。敷布や毛布には、先程のあの激突の余儘(よじん)が生温かく、水落上等兵の身体から滴り落ちた汗でじっとりと湿っていた。
私の腰の下に、枕が差し込まれ、両足を高々とあげさせられた。
「水落。こいつが暴れんように、し���かり押さえつけろ。」
合点と云わんばかりに、水落上等兵は私の顔の上に、肉づきのいい尻をおろし、足をV字形に私の胴体を挟むようにして伸ばした。股の割れ目は、まだ、水落上等兵の体内から分泌された粘液でぬめり、私の鼻の先や口許を、ねばつかせると同時に、異様に生臭い匂いが、強烈に私の嗅覚を刺戟した。
「むむッ」
息苦しさに顔をそむけようとしたが、水落上等兵の体重で思うにまかせない。彼は更に私の両足首を手荒く掴んで、私の奥まった洞窟がはっきり姿を見せるよう、折り曲げ、組み合わせ、私の臍の上で堅く握りしめた。
奥深く秘められている私の窪みが、突然、眩しい裸電球の下に露呈され、その差恥感と予期される虐待に対する恐怖感で、時々びくっびくっと、その部分だけが別の生き物であるかのように動いていた。
堅い棒状の異物が、その部分に近づいた。
思わず息をのんだ。
徐々に、深く、そして静かに、漠然とした不安を感じさせながら、それは潜行してくる。ああッ〃‥ああッ〃‥‥痛みはなかった。次第に力が加えられた。どうしよう……痛いような、それかと云って痛くも何ともないような、排泄を促しているような、そうでもないような、不思議な感覚が、そのあたりにいっぱい。それが、私の性感を妖しくぐすぐり、燃えたたせ、私を夢幻の境地にさそうのであった。
突然、激痛が火となって私の背筋を突っ走った。それは、ほんのちょっとした何かのはずみであった。
「ぎゃあッ!!」
断末魔の叫びにも似た悲鳴も、水落、上等兵の尻に押さえつけられた口からでは、単なる呻きとしか聞きとれなかったかもしれない。
心をとろけさせるような快感を与えていた、洞窟内の異物が、突如、憤怒の形相に変わり、強烈な排便感を伴って、私を苦しめ出したのである。
「お許し下さいッ――班長殿――お許しッ ――お許しッ――ハ、ハ、班長殿ッ」 言葉にはならなくても、私は喚き叫び続けた。必死に、満身の力を振り絞って。
「あッ、汚しますッ――止めて、止めて下さいッ――班長殿ッ――ああ――お願いッ――お許しッ――おおッ――おおッ―― 」
「何だ、これくらいで。それでも、貴様、男か。馬鹿野郎ッ」
「ああッ、……痛ッ……毛布……毛布……痛ッ――汚れ――汚れますッ――班長殿ッ」
毛布を両手でしっかりと握りしめ、焼け爛れるような痛さと、排便感の猛威と、半狂乱の状態で戦う私をしげしげと眺めて、流石の辻村班長も、呆れ果てで諦めたのか、
「よしッ……大人しくしろ。いいか、動くなッ」
「うおおおー!!!」
最後の一瞬が、とりわけ私の骨身に壊滅的な打撃を与えた。
「馬鹿野郎。ただで抜いてくれるなんて、甘い考えおこすな。糞ったれ」
毒づく辻村班長の声が、どこか遠くでしているようだった。
終った、と云う安堵感も手伝って、私は、へたへたとうつ伏せになり、股間の疼きの収まるのを待った。身体じゅうの関節はばらばら全身の力が抜けてしまったように、私はいつまでも、いつまでも、起き上がろうとはしなかった。
班長の最後の一撃で俺も漏らしてしまったのだ。腑抜けさながら。私はここまで堕ちに堕ちてしまったのである。 瞼から涙が溢れ、男のすえた体臭がこびりついた敷布を自分の汁と血で汚していた。
どれだけの時間が、そこで停止していたことか。
気怠(けだる)く重い身体を、もぞもぞ動かし始めた私。
「なんだ、良かったんじゃねぇか、手間取らせやがって」
おれの漏らした汁を舐めながら辻村班長が言った。
そして汚れたモノを口に突っ込んできた。
水落上等兵は、おいうちをかけるように、俺に覆い被さり、聞こえよがしに口ずさむのであった。
新兵サンハ可哀ソウダネ――マタ寝テカクノカヨ――
(了)
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#おでかけ #松本
信州旅行2日目は生憎の雨。まずはぶらりと、あてもなく松本市内の中町通りを歩きます。
以前松本に来た時は何も知らずになわて通り商店街付近を歩いたのですが、ごちゃごちゃした観光地通りっぽい雰囲気のそちらと比べて、中町通りは落ち着いた感じ。もちろん天気のせいもあるでしょうが……。
民藝のお店もちらほらあって、こういう静かで落ち着いた雰囲気の通り、好きだなぁ。まあでも平日の雨の日だから静かなのであって、土日の晴れた日はめちゃくちゃ人で溢れているのかもしれない。どうなんでしょう。
私はこうやって事前情報なく街をぶらつくのも好きなんですが、そのスタイルだと帰ってから「あぁぁこのお店行っておけば良かった!」と後悔することも多いわけで……。まさに今回もコレです。偶々信州の特集を雑誌で見て、良さそうな雰囲気のカフェなどをスルーしていたことに気付いたのでした。うーん、松本はそのうちまた行くと思うので、その時こそは。
素晴らしい雰囲気のレトロなお店を発見。かたちといい、直線���曲線の入り混じり方といい、私の中での「絶対に後世に残してほしい建物賞」を受賞。仰々しい上部の装飾からの、いきなりのラーメン丼みたいな模様からの、シンプルで可愛らしいバルコニーが来て、その下にいかにも昭和の木とガラス製の扉〜傍らに丸ポストを添えて〜 という。とっ散らかっているようで意外とまとまっているようなこの感じ。大好きです。
何気ないこのすずらん型の街灯も良いですね。看板はイオンモールですけども……。
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おはようございます。
福岡県北九州市小倉は雨が降っております。
昨日は北九州市小倉北区の西日本総合展示場・新館にて、第46回西日本陶磁器フェスタの3日目が開催されました。
昨日も午前中は全くお話しの出来ない修行の様な時間が多かったのですが、お昼過ぎから知り合いのお客様方にご来店を頂いたり、新規のお客様方に知り合わさせて頂き、椀…椀…椀…と様々なお椀をアレコレと気に入って下さり、今日はもう終わりかな…と思っていたら、お昼過ぎに新規でお話をさせて頂いたお客様が再来店下さり、お重箱をを気に入って下さり、本当に有難うございました。
そして小倉での展示会も折り返しの四日目が、間も無く始まります。
今回も新作の他、様々な品々を展示しておりますので、お近くにお住まいでご興味の有ります方は是非、ご高覧頂けましたら幸いです。
展示会四日目生憎の雨降りですが、今日も一日良いご縁があります様に。
そして皆様にとって今日も、良い祝日と成ります様に。
https://jujiro.base.ec
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※2024/1/24更新 1 新年早々死にそう 2 なんでもない僕にババアが3億くれた 3 父が中学生ラッパーに論破されました 4 僕の年収は芦田愛菜ちゃんの15分 5 母親の手料理がまずくて死にそう 6 世界を���服した上で責任もって平和にしたい 7 石田純一のサマーセーター 8 成人式に行く娘が小梅太夫そっくりでした 9 浅田魔王 10 ファック石松 11 スーパースケベタイム 12 赤面のどちんこ 13 右足が沼にはまって動けません 14 イナバの白うなぎ 15 小栗旬筋太郎 16 右手にコーラ 17 嘘ついたら針千本トーマス 18 ジャスティンヒーハー 19 天草大王 20 チンコフランダース 21 じっちゃんになりかけて 22 ヒデ中田と自分探しーズ 23 そんなことされたらタマランチ会長 24 しらすの底力 25 ビショビショ美少女 26 俺だけはセンテンススプリングを忘れない 27 シロマティー 28 冷たい爪 29 ピープルピープル 30 はんだごてお 31 マジックミラーマン 32 まいたけタイマー 33 概念覆す 34 M字おじさん 35 アナルじじい 36 お腹ヘルタースケルター 37 ペロペロ銀酸ナトリウム 38 ポン酢で目薬 39 安室波平 40 アーノルドシュワルツェネッガー改めアナルイジルホドセイシガドッバー 41 ユースケキャンタマリア 42 ちんこダイニング若 43 ワックス一気飲み 44 FANZA松之丞 45 ハリケンみきサブロー 46 みそクリームコロッケ 47 トゥルーマン翔 48 異次元の豚バラ 49 父は公務員 50 手コキうどん 51 冬の鬼 52 りんご定食大盛り 53 岐阜とカード 54 元ヤクルトレディ 55 壊れたメガネ使ってます 56 デビル夫人 57 コンジローム小林 58 おーい北海道検定 59 三本のシワ 60 ダリの贋作 61 美しすぎる受付嬢 62 永69輔 63 青春のアナル二等兵は夕方のコスモスに涙した 64 一蘭食ってまた一蘭 65 落合のカミさんのウンコ 66 パンティライン学園 67 時 任三郎 68 ピンクのお豆さん 69 論より証拠の大ライス 70 婆さんたまにはあんたが芝刈りに行ってくれ 71 ナースコール二連打略してN2 72 ずっと春休みでいいのに 73 パラダイス銀紙 74 睡眠時無呼吸症候群 75 行けたら行くマン 76 おっさん���ロコロ 77 ゴメンなサイドステップアタックよしき 78 ハットリ三世 79 最近ココアよく飲むマン 80 スマホがないから友達ができないんだ 81 やっと目を見て話してくれたよ 82 ミッシェルガンエレファントカシマシ男 83 あなたのチンポお褒めします、ユアチンポ・ホメタゲル 84 森進一最高意思決定機関ポマト 85 船越英一郎の指なしグローブ 86 青梅などで人は死なぬ 87 買い物お手のものモノポリー 88 赤ちゃんのおしりふき 89 亀頭おじさん 90 棚からボッタボタ 91 金のマンタ 92 木更津ジャンキー 93 松平健プライドゼロネーム背中にはいつも幸せのポップコーン 94 雨粒マン 95 ベネットは静かに暮らしたい 96 木工用ジェームス・ボンド 97 今に見てろドッカーン 98 ガッツいちもつ 99 プラダを着たカズマ 100 ぱいぱいちっちゃ美 101 サイレント失格 102 扶養義務 103 アマチュアダックスフンド 104 佐藤たけらない 105 西野かなわない 106 松崎しげらない 107 ビーチ坊主 108 人工衛星 ひまわりの約束 109 仙台駅西口集合 110 懲役160年 111 前立腺四天王朱雀カウパー飲み放題 112 ちんたま乱太郎 113 チーズ撲滅派 114 島倉千代の富士 115 シリアナ・グランデ 116 掲示板で知り合った巨乳 117 ミミズぐちゅぐちゅ 118 北斗の健介 119 謎の存在Q 120 パチンコが生きがい 121 五臓六腑Tiktok 122 どうにもならんよ 123 一寸先はマグロ女 124 希望も何もない 125 テマンゲリオン 126 お萬田久子 127 へちょのすけ 128 レンジでチン太郎 129 本能寺の変態 130 はんぺんサムライ 131 ムダ毛処理大臣 132 試作品622 133 高膣圧ガール 134 ミセスチルドレン 135 君の黄色いマフラーになって吐息を感じたい 136 社交性ゲロ以下 137 シャーブ・ルース 138 デパ地下でパチカ 139 マスメディア大好きっ子ちゃん 140 落合のダッチワイフ 141 幸先ワルイージ 142 怪盗ソルト 143 大入袋 144 駄作 145 薄毛のロン毛 146 高速シンカーワ・優愛 147 私の傘だけありません 148 魔王の刺��身改め天ぷらという概念 149 雨も風も去れば僕の心に残るのは君だけ 150 ちんぽGメン 151 ダーツ部部長 152 甚六さんの宴 153 朝型忍言 154 おしゃクソ 155 ある女 156 橋本奈々未 157 私立探偵ふくないようこ 158 来世はアサガオ。 159 他力本願寺の子 160 毒霧記念日 161 ミートカー���ルは広め 162 公園のロケット 163 ミニラーメン大盛り 164 便所ンソン 165 笑い屋キャリー 166 朝挿入 167 パンティ改めブラ 168 下痢 169 浦沢直樹目がイッてる 170 それいけ!残飯マン 171 今日の晩飯カレーとカレイ 172 しごく先生ま〜ら〜 173 元カレとのセックスが忘れられない 174 さだ馬刺し 175 Mr.いいひとどまり 176 明石のふしだら女 177 政府にとって危険な思想の持ち主 178 白石麻衣を思い浮かべてTENGAを使ったらそれはもう白石TENGA 179 金玉院巨大居士 180 溜め息と飲み薬 181 海外旅行に畳持参 182 親が浮気してる 183 耳ほじるり 184 テロリスト 185 嬉し涙じゃじゃ丸 186 シドジェット気流 187 雰囲気8点顔2点 188 ジョニー・デップり 189 手羽先コウ 190 AV大好き 191 中田花奈の五臓六腑に染み渡りたい 192 綾波レイ・セフォー 193 火曜どうですか 194 ゲスの極みオナベ。 195 いちご100%中の100% 196 平井堅fromヘル 197 東北自動車道 198 アホくさい北斎 199 あるある 200 佐藤遅漏 201 鳥獣戯画ジャクソン 202 おちんちん出しときますね 203 女の柔肌の温もりを知りたい 204 知らない土地の松屋 205 ドリンクバーメモリー 206 やーい、お前の母ちゃんドンキの店員 207 ピンフストロガノフ 208 ボランチは要 209 ぽこちんペニックス 210 熱海のたこやきマントマン 211 パンチドランカー斎藤 212 とある無職の糞童貞 213 五月みどりのシャツ黄緑 214 匿名希望(とくなのぞみ) 215 内山田洋とクールポコ 216 スタン・番宣 217 弔辞ルーカス 218 黒ひつじ 219 らりるれ論 220 まぜ餅 221 日本の子供たち 222 バクの耳を引っ張りたい 223 羊羹、羊羹、雨、羊羹 224 DJ口内炎 225 実績ゼロ 226 この世界の片桐仁 227 白の金字塔 228 確変ベイベー 229 左目からコーヒー 230 セルジオ越後の日本語講座 231 ギンギンしてんじゃねーよ 232 ブスだ三日で慣れろ 233 チンポフラペチーノ 234 借りぐらしのチピロッティ 235 おかあさんといっしょ。そう、今も。 236 ローマは一日にして奈良漬 237 うんこ大将軍46歳会社員 238 熊木丑五郎 239 身から出たサバ 240 釈迦ベイベー 241 ぶつぶつ二の腕 242 しくじり先生にのりピーを 243 慰謝料払えバカ 244 食べるサラダ 245 雪への憎しみ 246 タキシードは風に舞う 247 満腹亭いなり 248 脱糞名人 249 ゆっくり勃起 250 人 251 沼袋 252 オッス、オラ、山村紅葉 253 デカいカマキリ 254 ブラザーフッド・オブ・スティール 255 ミヒマルED 256 ポストカードクラフトスマン 257 金玉 258 ジェントルマンコーラ 259 マニー・タッキャオ 260 髭剃りジョニー 261 変態改め変わった態度 262 聖なる靴下 263 膝に爆弾 264 エレファントかさ増し 265 滝川に栗捨てる 266 サッポロ百番 267 目には目をハニワ顔 268 三度のメシよりサンドイッチ 269 軍手のイボ対ロシア女 270 綺麗な花が好きだから 271 イボ痔 272 もうダメだな 273 僕のアソコはガンダムSEED 274 アソコ・デラックス 275 遠山の金さん銀さん 276 人は、いずれパイナポー 277 僕のことはほっといてください 278 人はいずれ死ぬ 279 私は再生紙で出来てます 280 人間はもう終わりだ 281 じっちゃんの顔にかけて 282 チョコモナカジャンボウンコ 283 俺は神を見放した 284 都立前立腺 285 ヘッドフォンマスターピース 286 僕は絶望の中にいる 287 ラッパーザキバチョフ 288 おやすミッフィー 289 ひょろ長いアネモネ 290 五軍の突撃隊長 291 崖の上の船越 292 フクロウのから揚げ 293 ノンフィクションあつみ 294 悶絶 295 犬の心 296 無回転観覧車 297 爆笑問題の大ファン 298 大黒柱オレオ 299 ダマシ屋 スケシン 300 市川海老反り 301 キューティクルは死にました 302 昔も良くなかった 303 目から鱗滝 304 回らない観覧車 305 アイルトン背中 306 ベンジャミン羊肉(マトン) 307 性犯罪者予備軍(離婚断念) 308 口癖はソイソース 309 大きめの犬 310 犬は先に死ぬ 311 アナルパールなにわ 312 豆腐小僧 313 おかずバナナ 314 フィニッシュ丸 315 需要もないのに勝手に供給 316 本名OKミゲル・マクドナルド・池上 317 オナ禁誓いウォーカー 318 クジャクのジャック 319 DJ本田医師 320 パパ活この指とまれ 321 遮るブルーギル 322 村上春樹 323 年収5万 324 ケツ出しエッフェル塔 325 直腸三銃士ポリープでき放題 326 藤原基央スマブラ参戦 327 しおふきんちゃん 328 部分積分いい気分 329 ルサンチマン 330 あの角曲がれば恋の予感 331 さかいわさび 332 帝国歌劇団ひとり 333 離婚寸前 334 ガイルガーゴイル 335 あの日、知恵熱が出たんだ。 336 正面からのダメージに弱次郎 337 環八太郎 338 指紋食べ郎 339 君はチョップなんて効かない 340 パンケーキで浮かれる人だけを見下してます 341 ニューヨークにゃんちゅうス 342 テンガリオン 343 汚い手でいじりました 344 山口火照る 345 むけ男 346 角質炒め定食 347 股関節痛 348 チーズケーキ夫人 349 ラッコフェスティバル 350 ガン勃ちの巨人 351 弟はバカ 352 七転びヤモリ 353 ポテチ食べたいあとモテたい 354 口はざわちんの元 355 タンパク質に花束を 356 ソンソンソンソンエマワトソン 357 江戸川区になんの恨みがある 358 形状記憶老人 359 すべての道は女性器に通ずる 360 だいぶ強い良い大仏 361 センズリ 362 バカも休み休みyeah! 363 遥かなる花粉症 364 ボールは家族 365 へびつかい座 366 無知な豚キムチ 367 塩 368 私はセンテンススプリングを忘れない 369 寂しさが生きる原動力 370 半ケツズバットルロルロロ 371 ラッセンの元カノ 372 おばあちゃんの本名OK海老沢ミツ 373 おもちもちもちももち 374 女房一筋八十年 375 ひろだ☆つの 376 仮釈放まさみ 377 君に降る雨はいつも輝いている 378 手乗り番長 379 最中を食べてる最中 380 友とスムージーと嘘と胃袋 381 犬大丈夫 382 コッペピンポンパン 383 蘇る倦怠感 384 シーズン・イン・ザ 385 石原頑張れる 386 ファンタスティック原田 387 夜嫌いの夜行性 388 アサガタ蚊サ��� 389 ハウルのすごく後ろ 390 ニーヌ・マッケンジー 391 本名トム・クルーズ 392 寝ても覚めてもダメ人間 393 青いブルマ 394 桃色苦労ババア 395 天真爛漫なブス 396 孤独なコンビナート 397 セッチモニ 398 ねぇ、おぬしって言って! 399 東洋のマゾ ユースケ・キンタマクラ3世 400 ロマンティックえねごり 401 お金がない 402 抱きつかれたのにキスを拒否された 403 ワーギナーマイク 404 老婆の肛門 405 前世が金玉 406 そんなことしてる場合じゃない 407 中田膣彦のコンドーム大学 408 藤田悦しーたん 409 もっこりひょうたん島 410 雪が綺麗と笑うのは君がいい 411 少年カラーに染まったあたし 412 ティッシュ職人水戸アナル 413 ケツデカマシーンの母 414 近江路快速 415 弱みを握る寿司屋の大将 416 チンポ剥けなくていいから君に振り向いてほしい 417 しろくまのバター炒め 418 スケスケ・パンチライン 419 むちむちプリンアラモード 420 鳩子は授乳中 421 オナラ・ダスチカ 422 舘ひろし 423 ももぐちやまえ 424 ご先祖ネーム勝又伊左衛門 425 ウルトラマンキダタロー 426 親の陰毛 427 ジャムおじさんとバター犬 428 お前って呼んでいいよ 429 レッドa.k.a.赤 430 脱糞ガム宮殿 431 私の肛門おとしてくださいマイアナル蔑んで 432 激アツうんこの子守唄 433 坂口ケンタウロス 434 ブランキーじっとして 435 内角低めゴリラ 436 尿道院法尿道 437 神のみぞ知るカニのみそ汁 438 もずんのす 439 等身大ゴリラ 440 手が2本増量したっぽいしっとりマンチカン 441 家政婦エツコさんが作るフォーサイドで大ブームのいちごとうふ 442 既婚者トーマス 443 光浦靖子か、光浦靖子以外か 444 光浦靖子(偽物) 445 室伏広治(本物) 446 お前はどうしたいの? 447 母をたずねてさぁゼンリー 448 漁夫の利 449 家入レオタード 450 オダジョリギー 451 読んでも来ない 452 困る駒 453 おシャケは二十歳になってから 454 おもしろリスナー 455 ガンジー須川 456 全知全能のクズ 457 団地妻になりたい 458 甘いものはベルばら 459 なにぬねノーブラ 460 キャタピラなぎさ 461 飛んで火にいる夏の寿司 462 土佐犬人間 463 ぽんぽこマヨネーズ 464 馬のクリに念仏 465 Simple2000シリーズ THE 罵倒 466 CR源氏物語 467 シン・安住紳一郎 468 すみっコひとりぐらし 469 ねぇねぇ尾身さん 470 多目的トイレの神様 471 防災乳首 472 腰椎ガタガタ 473 毎日がサンデー 474 カルマだん吉 475 エロゴルファー猿 476 トラファルガー・ボディーブロー 477 裏スージーQ 478 でかいカマキリ 479 私は人ではない 480 カンガルー男 481 核地下庫 482 壁に耳あり障子にメアリー 483 恐竜バットヘッド 484 スーチン大統領 485 細工しても不細工 486 持ちビルハゲ太郎 487 男の中の男 488 万年金欠ストリッパー 489 クソみちょゴリラ 490 お湯の水割り 491 そこのけそこのけあそこの毛 492 泉ピン 493 切断面からこんにちは 494 巨乳ゆずる 495 ベントレー上重 496 林家三百平 497 浦安チンチン裸族 498 昼休みのおちんぽ訓練兵 499 人類は600人 500 継続率 501 同じ釜の釜飯 502 健介コストコ行ってこい 503 神社&お寺 504 頭取 505 赤羽ザウルス 506 スラッシュパウロ 507 逃げるは恥だがやくみつる 508 大福包み放題 509 クイニーアマンマン 510 裏筋ナメ太郎 511 プラトニックラブファントム 512 豆山ビーン 513 漢委奴美穂 514 ポーク&ビーンズ 515 チンポコポッコリーン 516 アイアム神社 517 モモンガ 518 玄人チェリー 519 坂下レッドホット千里子 520 エレガントナノマシン 521 膝の皿チュパチュパ 522 見て肛門 523 まんじゅうも怖いしアンミカも怖い 524 ナオト・いもけんぴライミ 525 はぎおはぎ 526 島流され男 527 水漏れかおり 528 高速生焼けジビエ 529 都会の小学生 530 ハッスル運動会 531 うんちぶりぶりステーション 532 凍ったチンポブレード 533 太もも丸太にしたい 534 マザファ寛平 535 肉、買い、食う 536 ツッコミロボ 537 人生ガチ勢 538 左手は添えるだけ 539 魁!河合塾 540 うんちパフェ 541 おでこサンシャイン 542 場所は伏す 543 黄昏の憧れ 544 野良ゴリラ 545 おかかオかかお 546 酸欠ですがなにか? 547 小島瑠璃男 548 新品の靴下についてるアレ 549 花より談合 550 トリケラとブス 551 本格派茶碗 552 でんでん推し推し空回り 553 明��子は炙ったほうが美味しい 554 扁桃パンダ 555 プリングルス玲奈 556 呼ばれてないけどジャージャー麺 557 ガパオライスは飲み物 558 足の小指くらい存在感のない僕 559 サモハン銀行 560 マッケンじゃないよ、マッキンの友達のユッキンだよ 561 君の名はジャイアン 562 月曜からおひたし 563 まえだまえだはお前だ 564 ワイルドピッチは突然に 565 傘のない時だけ雨が降る 566 畔村重蔵 567 W.Cニコル 568 懲役230年 569 かさ増しチャーハン 570 スライダーは中指で切る派 571 大塩pay八郎のお味噌ディル 572 モモコグミカンパニー 573 力持ちチンコ 574 うんこ製造マシーン 575 クソ豚ニート 576 湯婆婆は元女子アナ 577 ゴールドジム・イデア店 578 来世暴れる 579 山里納税 580 三杯酢アイル 581 花言葉は純愛 582 テレビは4K旦那は0毛 583 窒素 584 宇宙の仕事 585 鷲見玲奈 586 角栓しゃぶしゃぶ 587 潔癖北京 588 お便り 589 HLLSPDF 590 よしこは三銃士 591 レンネンカンプ 592 広島の喧嘩最強王 593 もこう大好き衛門 594 東京都 595 澤部派 596 ボールペン返して 597 川合俊一Tシャツ 598 原告側のたぬき 599 新垣結衣 600 化粧を落としただけなのに 601 腋臭で水虫 602 睾丸フリーマン 603 三代目鈴木福くん 604 劇団筋肉おしり 605 尻の穴に軟膏 606 母をたずねて前立腺 607 骨太クソ女 608 渡辺パチ代 609 伯方の塩吹き 610 酒税 611 敏感ペットボトル 612 今いくよ・だすよ 613 トナカイをむさぼり食うサンタクロース 614 ノルウェイの森進一 615 鬼滅のパイパン 616 お小水 617 ベッキーのタッパー 618 不幸中のWi-Fi 619 オビ=ワン・セノービ 620 おへそにたまった水 621 レアルマヨネーズ 622 正岡子規の顔下から見るか横から見るか 623 山の日 624 ハウススタジオ 625 自分の事すら他人事 626 妖怪小皿洗い 627 女教師 628 教習中に信号無視 629 瀕死の囚人 630 銀河鉄道69 631 キューピー3分ボクシング 632 君が代のCメロ 633 可愛い子にはタピを飲ませよ 634 サメ呼吸 635 タッキー&与沢 636 冷やしうんこぜんざい 637 はみ出しチンアナ��� 638 武者小路膣圧 639 角刈りだけど中身はキムタク 640 本当にうっせぇわなのは宮根誠司だけ 641 恵俊彰は許さない 642 寺門ジモンを心から憎んでいます 643 ニコ田藤ル 644 優しさ 645 煮込みチンパン 646 千のリキュール 647 火傷したんやけど 648 カギアナ・アワンデ 649 醤油ラーメンガチ勢 650 翠星石のマスター 651 ゴジラの馬子マゴラ 652 牛乳雑巾 653 飯ライス定食 654 カレーに飽きた福神漬け 655 全優連時々運荷連 656 土に還るまでが遠足です 657 若ハゲの至り 658 東を向けば西が見えない 659 フランスパンを桂剥き 660 オッス、オラ虚空 661 山口県は世も末 662 ビデ男爵 663 道端センズリカ 664 家出レオ 665 遊ぶ金欲しさに 666 胃潰瘍の末裔 667 ソーシャル・D・スタンス 668 神奈川県町田市 669 手汗が半端ない 670 家中ゴミ袋 671 101匹わんちゃん大交尾 672 おジャ魔女平野レミ 673 一秒金縛り 674 マイケル寂聴 675 キリン組 676 バッキンガム留年 677 乳首かじり虫 678 馬の脇毛 679 タガメの便器ん術士 680 クニック・ノーサック 681 お前らの墓に小銭まいてやる 682 餃子DOPENESS 683 ようこそ西川口 684 歯を磨いたのにお菓子食べちゃう 685 イソジンの匂いとタバコの残り香 686 榊原育英会 687 隠し砦の酸辣湯 688 生き生きゾンビ 689 オードリーが壊した椅子 690 万策尽きた 691 ずっと微熱 692 バタ子の苦いところ 693 国家の柴犬 694 SSR藤本 695 おじゃるばつ 696 バツイチ子持ちししゃも 697 富岡製糸ぶっかけ工場 698 小峠英二の下の口 699 フナの解剖 700 村上ホームラン打ったよ 701 無し 702 田中樹の全てが大好き 703 闇金ぺんてる 704 目を閉じておいでやす 705 伊達メガネ政宗 706 北風と太陽vsエアコン 707 好き好き大好き超愛してる 708 不味い高い早い店 709 リチャードセカンドギア 710 ギャンブル大好きネキ 711 あいつら全員町内会 712 山下じゃない達郎 713 井口マリ男 714 今日の放送聴いてなんかヤバいなと思ったおじさん 715 オワコンポンチ 716 松尾微笑 717 留置場住みます芸人 718 ピーマンの箱詰め 719 最初はグーテンモルゲン 720 おっぱいファイヤー大爆発 721 知ルベキダー・家ローン 722 ヒザが爆発 723 下から数えたほうが早い 724 小2で盲腸 725 百発七中 726 トモ・クルーズ 727 アダルトヒデオ 728 略すマサムネ 729 骨盤ガクガク 730 素直なお茄子 731 ��空パック巻旋風脚 732 今朝、袈裟切り 733 タイトルショルダー 734 本名OK柴田理恵(4歳) 735 バタコの苦いところ 736 下の毛姫 737 母の純血を奪った刺青の男 738 チンカス弁当まる 739 ブルルンでんまくん 740 ボジョレー女房 741 あいうえお 742 ガキの腰使いやあらへんで 743 ブルーノ・マーズクワーズ 744 平成手コキ合戦チンポコ 745 めんま1/5 746 よい子悪い子どうでもいい子 747 セーラー服と一晩中 748 エド・スリーラン 749 篠田麻里子 750 うなぎニョロニョロ 751 チョーシ・クルーニー 752 ハーメル・チンダース 753 生ハムの裏側 754 ミトン大好き婆さん 755 紫敷布団 756 蘇る頻尿 757 オレンジレンチン 758 しまいにゃポコチン 759 持ち物は磁石 760 中身はダンゴムシ 761 オレンジジュースで泣けてくる 762 服おっきいね 763 股間のデビルハンター 764 令和に着地 765 あかあかあかちゃんです私は 766 HLLSPD 767 ポン酢アンドハーデス 768 煉獄ガチアンチ 769 1日中空いてます 770 ごめんなサイスニード 771 赤味噌は報われてほしい 772 デッドリフト 260キロおじさん 773 ガショートコラ 774 お主と拙者と洗濯物 775 犬のしっこで育つ 776 カレーに飽きた福神漬け 777 チンポコジャンケンあいこでしょ 778 ガチの妹 779 クワトロ・ヴァギーナ 780 小麦粉に埋もれたい 781 脳味噌の調子 782 下柳に投げつけられたグラブ 783 iPhoneシャワー 784 チー牛の嫁 785 けつあな確定 786 ちんこタイ米 787 常識を知っている初ガツオさん 788 レオナルド・デカケツプリオ 789 上地雄輔大好きっ子ちゃん 790 ヒカルの碁が好き 791 下痢コーンひじき 792 おちんぽラーメンパワーメイクアップ 793 逆アフロ 794 ガダルアナルチャハ 795 マーライオンにキス 796 広島の最強喧嘩王 797 牛タンのたまった落とし穴 798 ツァリ 799 100キロニキ 800 ガチャピンの股間がムックムック 801 ミスチル桜井 802 2個で10円 803 御茶ノ水全部飲んでみた 804 祖母から産まれた孫 805 じっくり煮込んだチンパンジー 806 失楽園ベイベー 807 イヤホンしてるから君に気付いてないだけ 808 ヌレヨンちんちゃん 809 お通しでお腹いっぱい 810 ドッジボールは常に外野 811 ビビンバにビビんな 812 アムラーに乗り遅れたサーファー 813 皿で皿を洗う 814 まさかのサメと遭遇も余裕シャークシャク 815 カツオの袋叩き 816 非社会勢力 817 裸眼の目玉焼き 818 不健康運動 819 ダスチンコフマン 820 ジョンダイナマイト 821 ロマンスカーに乗ったフレンチブル 822 金玉コレステロール 823 派遣のサンタ 824 なかよくいこうぜ 825 前蹴りジャクソン 826 左右非対称の唐揚げ 827 福山はさまる 828 シーマン大量確保 829 イカ作家 830 タマ白髪 831 ちんこそば 832 高田文子 833 机の行方 834 セクシャル汁男ディズム 835 失恋したら絨毯を洗え 836 上田晋也の隠し子 837 木村カポエラ 838 チャームポイントは蟻の門渡り 839 サーモンの煮付け 840 柄本マルチタスク 841 ベルリンの壁ドン 842 ��Shape of 優 843 尿道まだ攻めてる途中でしょうが 844 ヤバイチーズ屋さん 845 ひらがなでこしいたい 846 タカチャンホンポ 847 ビニールおっぱい 848 熱血硬派鶴屋くん 849 先っぽで精一杯 850 パンダの好きピ 851 童貞紳士 852 虎の屁を嗅ぐ狐 853 ジュンドルキャン 854 センズリッチ大学 855 グッドナイトボーイ 856 ブラ紐ザウルス 857 浜ちゃんのフレンチクルーラー 858 警察 859 おばあちゃんにドラゴンスクリュー 860 愛をこめて生卵 861 ハリーポッターと賢者タイム 862 秋元産むが易し 863 質実剛健 右乳首カリカリ丸 864 お寿司爆発事件対策本部 865 マイブラッディ派遣社員 866 キンタマモンダミン 867 ボサノババージョンですがよろしいですか? 868 現役音大生ベーシストジャニーズJr.(本物) 869 ザク専用シャア 870 乳袋揉み太郎 871 生肉食べたい 872 チンタン 873 ラリホー 874 堕落ッマ 875 来世はちゃんとする 876 マリー洗濯ネットさん 877 2度目の結婚 878 マジで腰振る5秒前 879 寝バック・トゥ・ザ・フューチャー 880 当社比100% 881 アクセルペダルぶっ飛ぶ 882 最寄りのホテルはエアシュー���ー 883 モリッとウンチくん 884 屁の呼吸 885 超社会人 886 笑い方バッファロー 887 HIRUASOBI 888 でかきも 889 あらやだ奥さん 890 ぱいぱいしぼ美 891 永久ラブソング 892 ファックス 893 一旦木綿豆腐 894 ヘガ・デルト・ミガデル 895 限界受験生 896 釈迦に説教 897 僕のエーローアカデミア 898 お線香のハサウェイ 899 公園のベンチでひとり飯 900 岸田文雄 901 春はあけぼの、僕はのけもの 902 スヌーピーナッツ 903 ショートスリーパー美神 904 お胸パット・メセニー 905 あの娘としてからチンポが痒い 906 ミュータントギャートルズ 907 サカサマサカサ 908 リリーフランキー堺すすむ 909 はんぺん教師 910 いちばんきれいなひらがな 911 遠い国の音楽 912 隠キャのインポ 913 具なしパスタ 914 靴紐の干物 915 エリートなのに複雑骨折 916 全裸で南極に行く 917 ジェネリック美人 918 ルービックキューブかと思ったら親戚のおじさんだった 919 愛しさと切なさと森高千里 920 シュッとしたデブ 921 焼酎スーパーノヴァ 922 くだらない質問 923 ガス100000 924 絵に描いたような馬鹿 925 爪切りの世界大会 926 ラッキーサモエド空間 927 ウーピンゴールドバーグ 928 シャクレンジャー 929 クソみたいな人生 930 最近は二足歩行 931 気づかない女猛省中 932 夜は腹減りさすればお米 933 セーラーフレディーマーキュリー 934 スープよりソープが好き 935 ガッツイチモツ 936 松潤 937 漁業従事者 938 俺の爺さん今でも髪フッサフサ 939 扇風機ぐるぐる 940 節穴確定 941 色白のどちんこ 942 きら星もろり 943 カリフェラ君 944 アジの開きを開かせない協会会長 945 生麦生米訛った孫 946 鎖骨真っ二つ 947 ボインランドリー 948 最寄りのホテルはエアシューター 949 うんこママ 950 元ラストアイドル 951 あっちいけコンディショナー 952 ユーモア0男 953 控えめなピース 954 げきしこジャパン 955 鼻糞マニア 956 林家東南西北 957 ブンブンセックス(56歳) 958 神聖しこってちゃん 959 カマンベールチズ男 960 藤森慎吾は楽しんご 961 前前前戯 962 ブスは恥だし角が立つ 963 生肉食べたい 964 シーマン大量確保 965 頸動脈 966 都会の駄菓子屋 967 ピカソの本名は長い 968 名探偵ゴメン 969 ヒステリックブラジャー 970 故郷は地球 971 むらむら帝国 972 生エビ10貫 973 紐パンツドキドキ 974 長男なのに痔なんです 975 すすめ!パイケーツ 976 フレッシュレスバーガー 977 ヅラグループの夢社長 978 二階からメタリカ 979 メーロン・マスク 980 あのこは鳥貴族 981 射精爆弾 982 よつ葉乳業のパンケーキミックス美味い 983 魚が焼けたけど食べますか? 984 お先真っくライト 985 腰痛本舗 986 混ぜそばは混ぜるな 987 鶴の倍返し 988 コブクロに謝れ 989 スヴェンソン広報部 990 オジンゲリオン初老機 991 ホシゲノン 992 血圧高杉晋作 993 ビーフガノンドロフ 994 肩関節えぐ子 995 過労キティ 996 どうせ俺様なんか 997 週4下痢 998 いいとしのエリー 999 母乳で作ったヨーグルト 1000 藤井壁 1001 コアラで子洗う 1002 エアグルーヴの足の指の間を舐めたい 1003 ササミオリジナル 1004 ほぐし水サワー 1005 放尿魔 1006 中出さない犬 1007 犬と歩いて棒を避ける 1008 蘇った梅干し 1009 頼むから目を覚ませ 1010 尿 1011 鮫洲の3Bの検査官が出てるAV 1012 アソーカタノ子 1013 ニートたけし 1014 スケベイスで椅子取りゲーム 1015 キャベジン激辛ハバネロ味 1016 フル勃起大学 1017 筋肉にメロディー 1018 間違ったSDGs 1019 半勃ちひろし 1020 クリス松村アローラのすがた 1021 食える公園 1022 ルンバに積もったホコリ 1023 白雪姫と七人の悪魔超人 1024 バイオ山村紅葉 1025 パイ乙付け難い 1026 寝溜めカンタービレ 1027 猫の乳搾り 1028 大鶴VIVANT 1029 テンガをクンニする男 1030 OL(お風呂屋レディ) 1031 もりもりうんこくん 1032 わくわくうんちくん 1033 瑠璃色の海 1034 錆びたコーンスープ 1035 セーラー服と一晩中 1036 ジャンヌ・ダルシム 1037 猫にカート・コバーン 1038 水金近本同点タイムリー 1039 振りすぎファンタ 1040 山口もえ大好きっ子 1041 ブラヒモザウルス 1042 風呂上がりの夜空に 1043 尿ひろみ 1044 ふくらはぎゴツ子 1045 向井しか勝たん 1046 ダイナミックファイター 1047 愛のままにわがままに僕は着るものを身に着けない 1048 豚プードル 1049 イルカドラゴン温泉 1050 痔にはトライフォース 1051 どちらかというと揚げシュ���マイ派 1052 なに見てんだてめえ 1053 ナイス国務長官 1054 象のつま先 1055 ちゃんこちゃんこちゃんこちゃんこ 1056 よくしまるひろこ 1057 消しゴムマジックでも消えない愛 1058 乾燥えぐすぎ 1059 窓から茄子 1060 トマト栽培者 1061 窒素 1062 ふがふがふーがふが 1063 若いキツネと淫らなタヌキ 1064 すっとこおむすび 1065 心斎橋のブロッコリー 1066 しゃかりきコロンブス 1067 どうだ世界は広いだろ 1068 パラダイス楽園 1069 るーしーそみお 1070 100点アメリカ 1071 10秒ペテン師 1072 突き指 1073 習字の時間 1074 連れてってクリオネ 1075 布製の醤油差し 1076 おぴんぴん 1077 田中の部屋の住人 1078 ジャミロ村井 1079 好物の寿司ネタに赤身ない銀次 1080 帰る場所がない 1081 変革者フューチャーマン 1082 飛べない紙飛行機 1083 ホ別パンナちゃん 1084 木パンツハンガー 1085 前立腺隊マッサージャー 1086 トシフィコ横浜 1087 谷間の中の谷まりあ 1088 自転車乗れるかな 1089 股関節爆発 1090 D-51ですら泣く出来事 1091 肩関節えぐ子 1092 ありがとんこつラーメンパラダイスどっこいしょ 1093 こけしだけが話し相手 1094 ゴミ野郎 1095 嫁が実家に帰った 1096 正直スマンかった 1097 実家が太い 1098 利息で暮らそう 1099 俺に期待するな 1100 痔主 1101 NEXT膝小僧 1102 一円からの全身脱毛アンチ 1103 ぽんず侍 1104 大惨事のヒロイン 1105 屁出るとすげえ出る 1106 陰毛ごはん 1107 下白石ラテ 1108 オチンポス16闘神 1109 奥歯ガタガタ言わせ太郎 1110 ミッドナイトに大乱闘 1111 ケンティー2世 1112 名探偵コカン 1113 私の彼は御用聞き 1114 俺に憧れるのをやめましょう 1115 保安官 1116 おなかすいたよ 1117 もう小学生 1118 すき家しか勝たん 1119 ファーストサマースイカ 1120 カードキャプター桜田門 1121 タマの痒み 1122 寿司繋がり2連 1123 毎日パンまつり 1124 細麺パラダイス 1125 にじゅういんひかる 1126 乳首をいじったら花粉症が治った 1127 揚げ出し毛布 1128 筋肉ハイビスカス 1129 滝沢アヘン 1130 仕方ないな、タカシ 1131 人生フィルダースチョイス 1132 世界の中心でマシュマロ焼いちゃお 1133 錆びたコンパス 1134 ヘビースモーカー中将 1135 ピラニアの干物 1136 メッシの通訳 1137 日経平均パスタ 1138 ルシファー吉岡里帆 1139 クッキーばばあ 1140 ���きこまれた白米 1141 中型犬ハチコ 1142 踊れない方のTAKAHIRO 1143 ブサイクルショップ 1144 ミラノ風のび太さん 1145 受験失敗したあとの人生 1146 ABCD?いいえ、藤井 1147 みすぼらしいチンコのリーダーズ 1148 血管一方通行 1149 廉くんの鎖骨に住みたい 1150 ハートを奪われたこけし 1151 句読点の女 1152 とりあえず南無 1153 光バイト募集中 1154 五月雨を集めてハヤシライス食う 1155 コンビニの前でたむろなみえ 1156 ジャンヌ・ダルシム 1157 独特な髪型 1158 お茶飲み過ぎ博士 1159 ピンク風呂色 1160 男の人っていつもそうですね 1161 オセンベイ・オリバ 1162 馬術部手術中 1163 さすらいの鶏肉 1164 チェ・カピバラ 1165 アンジェラアキ(Bluetooth機能搭載) 1166 こけしだけが喋り相手 1167 かいみょん 1168 食パン食べたい 1169 三度の飯よりガリガリが好き 1170 夜ごはんはオムそば 1171 ゴリラババア 1172 悪代官の子孫 1173 ムックの法則 1174 好きなガムはジュードベリンガム 1175 戸塚ヨットスクール生徒 1176 左遷島耕作 1177 周富徳のシュート見とく 1178 夏目尿石 1179 徒歩100分 1180 ヨーグルトは俺のもの 1181 橋本パンダ 1183 足が痺れた中3女子 1184 昼の女帝 1185 パパは金持ち 1186 茄子皮に転身 1187 習字の月謝 1188 試作型プロトタイプ 1189 サタデー太鼓フィーバー 1190 頭蓋骨窪み 1191 歯茎の再生能力 1192 ドクロ坊主 1193 三代目CHAGEandASKA 1194 口だけ女 1195 水分 1196 痩せたら深津絵里 1197 社会不適合犬 1198 メイキングTHE道路 1199 Xの二条城 1200 つくねをつっつくね
好きなラジオネーム1200選 - kansou
ラジオ,ポッドキャスト,投稿,ゲスナー,視聴者,ラジオネーム,ペンネーム,サンドリ,サンデーナイトドリーマー,有吉,太田上田,
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生憎の天気ではあったが、雨に煙った山景色も良いかもしれない
@祖谷渓温泉ホテル 秘境の湯
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祝福とフィクション
28歳の誕生日、茉弥の結婚式だった。
半年以上前から悩みに悩み、ようやくレンタルまでこぎつけたパーティードレスが可愛くて嬉しい。パーティードレスを沢山着る人生にしたい。
駅で待ち合わせていたあづみが花束を抱えていたのを見て、しまった私も何か茉弥に用意すればよかったな、とちらりと頭が過った瞬間、お誕生日おめでとうとにっこり微笑まれて花束を渡される。思わず私の?と2回程聞いてしまった。
お花屋さんに花の選定からラッピングまで全部口出しという花束はとてもゴージャスでシックで、やっぱり花束って選ぶ人の性格が出るよなあとしみじみ思った。私が嫌いなかすみ草は抜いてもらって、大好きな菜の花は入れられなかったからと色とフォルムが似たお花をいれてくれた。彼女は好きだと言ったもの、嫌いだと言ったものを絶対に忘れないし、飲みの場での約束も忘れず叶えてくれる、律儀な女である。
駅から15分の道を当然のごとく歩く気になれず、平日なのに雨だからかずらりと並んだタクシー乗車列の最後尾に並ぶ。あづみのヘアセットがきれいにまとまっているのだけど初めて見る形の髪型をしていたので、個性的で可愛いねと言うと、前から見たスタイルはタイトで後ろは少し遊んだアップで見たことないけど奇抜では無い髪型にして欲しいと写真も持っていかずサロンでオーダーしたらしい。しかも初めて行くお店で。なんともチャレンジャー。
式場について、ウェルカムボードで初めて旦那さんの顔を見た。想像通りだの違うのだとやんや言っていたら、目の前を同じく式に招待されていた知人の理沙子が数人従えて通っていた。相変わらず嫌な雰囲気を携えて歩く女である。茉弥は理沙子ちゃんもあの時と比べて随分丸くなったからと言っていたけど、毛皮の羽織を着ているのをみて、丸ごと変わらずいけ好かない女のままだろうな、と思った。
カサブランカのにおいで埋め尽くされたチャペルにしずしずと入ってきたウェディングドレス姿の茉弥は、まるでウェディングドレスを着て生まれてきたのではないかと錯覚するほどよく似合っていた。私服だときわれても違和感がない。生まれながらにプリンセスなのだ。あづみは何度もハンカチで目を拭っていたけれど、私は対面に座っていた、新郎側ゲストの理沙子とその一味が誓いのキスで笑いをこらえていたのをみて一気に涙が引いた。おかげさまで親の勢いで泣いていたあづみに反して、私のハンカチは挙式開始から披露宴お開きまでカラカラに乾いていた。私の結婚式でもそれぐらい泣いてよね、とあづみには言っておいた。
メニューをみただけでも豪勢だとわかる料理は本当に美味しく、お金かかってんなーと身も蓋もないことを思った。久しぶりにお酒を飲んだらすぐ酔いが回り、酔い醒ましに違うお酒を飲む。式は終始和やかで、茉弥もとびきり可愛かった。歓談も多くてたくさん話したり写真を撮ったりできたし、正解の結婚式という感じがした。結婚式に正解も不正解もないだろうけど、正解の結婚式と聞いたら誰もが頭によぎるような結婚式。楽しかった。楽しかったのだ、確かに。親友と呼べる友人の結婚も嬉しいし、その結婚式に呼んでもらえたことも嬉しい。なのにずっと天井から俯瞰して見ているような気持ちだった。旦那さんベールダウン上手いなとか、メインテーブルガッツリあるタイプ久しぶりに見たなとか、そんなことばかり考えていた。
行きのタクシーで結婚欲のないあづみと、茉弥ちゃんの結婚式みたら結婚したくなるかななど話していて、結婚式はやっぱり素敵だなと実感したけど、自分がしたいかは別物だなと思う。
ちょうど1年前、元同期の間宮の式に参列した時は嗚咽が漏れるほど泣いた。それはあまりにも幸せな家庭で彼女が育ったということがありありと見えたから。眩しかった。自分の生まれ育った環境とのギャップに劣等感が煽られた。私は家族と仲が良くないからこんな結婚式はできない。家族に祝福してもらえない。だからこそ、嬉しそうに写真を撮るお父さんや、目頭をハンカチでしきりに抑えるお母さんを見て、胸の奥底が痛み、泣いた。今、たぶんあの時程私は家族というものに執着していない。茉弥はスーパーあったかい家庭でたいせつに育てられた子だと知っていて、実際にご両親も温かかったけれど、傷は痛まなかった。私はこの1年で随分癒えたのだと思う。色々と。
この先、誰の結婚式でも泣かないような気がしてきた。私は感受性が豊かで涙脆いと言われるのにだ。結婚式はなんというか私にとって身近じゃなくなりすぎた。友人の結婚式よりも、フィクションの小説や映画の方がずっとリアルで心が揺さぶられ涙が出る。
お見送りで茉弥からメイン装花の一部をもらった。花束を入れられるようなフラワーベースは生憎家には1つしかないので、帰り道、手頃なサイズのフラワーベースをFrancfrancで買って帰る。2つの花束を置くと部屋は一気に明るくなり、生花の瑞々しい香りで満ちている。これだけがリアル。この部屋が私の現実。
ところであづみが茉弥の式の様子をインスタに挙げたら、何人かの元クラスメイトから礼は私の事なんか言ってた?とか、礼とまだ連絡取れるかな、とあづみに連絡が来たらしい。礼に何かしてしまったなら謝りたいとまで。私はリアルなアカウントでSNSをしてないし、LINEもすぐブロックすると公言しているのでこういうことになるし、あづみには仲介役をやらせて申し訳ない。
でも。あれから5年も経ったのに、未だに自分が何をしたか分からないのなら、私に謝る権利などないということでしょう。好きな人にだけ数年ぶりにLINEを送って寝る。どうせ会うこともないだろうけど。
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レストア始めてから丸2年のこの子。
今年の夏こそはガッツリ乗りたいなって思っても、生憎の雨だし、明日からはキャンプだし。
台風はギリ避けれた感じ?
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一昨日の誰かさん。
赤い実が発光しているみたい。
今日は生憎の雨のなか午前中は仕事がある。
早く帰りたい。なお、本日まだ始まったばかり。
ぼちぼち生こう。
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詩集『人生と演劇』
詩集『人生と演劇』
1.「夜と演劇」 2.「あなたと演劇」 3.「ドレスと演劇」 4.「旅と演劇」 5.「僕と演劇」 6.「秋と演劇」 7.「演劇と風」 8.「演劇とマス」 9.「演劇とはかない」 10.「演劇とあきない」 11.「演劇と街」
1.「夜と演劇」
終演後の街はもう暗く、 車内も人はまばら。 言葉にならない余韻の中で、 私は台詞を反復する。
カーテンコールが終わる頃、 ひとりの眼を見つめて、 一瞬に涙を認めた。
この劇団はもう終わる。 明日はここにいない。 サヨナラも言えぬまま。 キャラバンは街へ消える。
風の中へみんなの宴は、 静かに溶けていく。 誰の声も聞かぬまま、 明日は別の場所で。
サヨナラも言わぬまま。 キャラバンは夜へ消える。
ありがとうも言えぬまま。 キャラバンは時に消える。
2.「あなたと演劇」
私の憧れた先輩、 ずっと追いかけてた先輩、 彼が「部活を辞めたい」と言った日、 未だに忘れもしない。
誰に聞かれても、 部長が問い詰めても、 虚ろな目のまま、 どこかを見つめていた。
もう数ヶ月が経って、 誰も先輩の話はしない。 でも、私は覚えてる。 数日後に転校していった先輩の噂、 もう聞かないけれども。
あのアイドルのオーディション、 親にも友達にも内緒で、 初めて応募した。
テレビに出るような人になれば、 先輩は帰ってくるんじゃないかって。 詩的でも激情でも、 なんでもなくたって、 私はアイドルになる。
やりたいことはこれから見つければいい。
広告を見た日に浮かんだ疑問、 やっとわかった。
生きる意味。 生きる価値。 生きる……
3.「ドレスと演劇」
ふだんの私にはなれない、 あなたになりきって。
大きな声で叫んだり、 普段言えないことを伝えたり、 そんな非日常感に憧れ、 私は役者になりたいと思った。
あの娘が着ている、 ドレスには手が届かなくたって、 あなたへのラブレター、 最初に渡された日、 ここで生きてくことを決めた。
憧れた私じゃなくても、 夢は無数に分岐して、 いつか描いた道のりが、 突然目の前に現れる。
世界はいつも残酷で、 言うことなんか聞かないけど、 それでも私は素直に、 愛のままに。
咲かせろ、リアリズム。
4.「旅と演劇」
あの頃は旅をするたびに、 街に劇団があって、 夜になると素敵な劇を観られたものだ。
名もなき役者と、 天才作家たちの宴。 次もまた観られるかと劇場を訪れると、 もう別の劇団が構えてた。
たとえば海の見える街で、 かつて映画館だった劇場。 たとえば昔栄えた町で、 かつて盛場だった劇場。
アングラの名を借りて、 誰もが明日の光を求めてた。
埃を被ったマネキンに何かを問うても、 誰も何も答えないと私は知っている。 それでも世界は今日も回り続けて、 誰かの夢を無作為に拾い集めようとする。
さらば役者たちよ、 さらば素敵な劇団よ。 あなたたちの描いた虹は、 私が忘れない。
一度きりのロマンスは 愛の名を借りた幻想。
5.「僕と演劇」
学校へ行きたくない日は 女優志願の姉に連れられ、 劇団の稽古を静かに眺めてた。
朝から深夜まで 僕の知らない世界が、 目の前に広がる様を観るのは 楽しかった。
でも本番を観るのは嫌いで、 大人と呼ばれる年齢になってからも 一度も観劇したことがない。
未完成なものが好きなのは、 保育園だった頃からの癖。 完成したら後は壊れるだけ、 ちょっぴり可哀想な気がした。
スーツをしっかり着る男も、 ドレスをきちんと着こなす女も、 どこで生まれたのかわからない生物も、 自然の中に佇む擬人化された君も、 そして、それを見つめる僕も。
9時から6時まで今日も僕は、 上司に怒られながら仕事をする。 後輩にゃ出世で先を越されたが、 世の中には上司になるよりも大事なことがある。
誰かの上に立つよりも、 僕は僕の人生の方が大事で、 とっくに亡くなった姉の後を追い、 週末はこのステージに立つ。
髪を切れと言われても 僕はこのステージのために髪を伸ばす。
6.「秋と演劇」
雨上がりの舗道に ぽつんと取り残された水溜りが、 まるでクラスメイトのAのようだと 友人の誰かが言う。
僕はそれを否定する言葉が出ず、 ひたすら唇を噛み締めるしかなかった。
秋が来る頃、 高校で文化祭があると聞いて、 僕はAにある役を演じないかと誘った。
ずっとAを見つめてきたから BにもCにもなれると知っていた。 誰かが決めつけなければ Aは誰にでもなれると知っていた。
人はほんの一言で変われる、 きっかけがある、 もしその一瞬が僕なら、 ありきたりな言葉でもいい、 僕だけの言葉で。
愛という名のシャワーで 君の心を融かそう。
AがAのままで居られるように 僕がこの手を握るから。
7.「演劇と風」
どんなに君が歴史になろうとも、 私が思い出させるから、 「老いた」なんて言わないで、 その手を握るから。
風に吹かれるように、 社会はゆっくり変わって、 たしかに君を、 過去のものにするけれども、 精神に埃を被らぬうちは、 きっと現在を投影したまま、 そうやって生きる。
ロマンティシズムの塊を、 人間と呼ぶのなら、 君が若かった頃の写真を切り取って、 目の前に貼り付けたい。
まだ死んでないじゃないか、 安いバーボンに溺れるくらいなら、 ラーデンシュタインに、 ローガン伯爵に、 君にしかなれないアイツを、 死ぬまでに再び演じてくれよ。
そうさせなきゃ、 ここで手を握っている意味などない、 私だって、 君に惚れ込んだんだから。
一度は憧れた人だから。
これ以上、 好きに筆を入れさせないでくれよ。
8.「演劇とマス」
最初はほんの気まぐれ、 人生はやさぐれ、 そんな私の戯れ、 あなたに明け暮れ。
いつしか劇も大きくなり、 髪はちょっと伸び、 メイクは綺麗になったけれど、 それでもふと微笑む瞳は、 あの頃とちっとも変わらない。
あなたの劇を見て、 あなたを好きになり、 私は大人に変わってった。
大きな仕事を任され、 しばらく行けなくなっても、 私はあなたが生き甲斐、 ずっとそうだと信じてた。
ある日、友達からのLINE。
彼の安寧を奪わないで。 ふつうに生きる権利を憎まないで。
9.「演劇とはかない」
この一瞬がすべてを台無しにしてしまう。
たった一音…… たった一秒…… いつかの夏の影。 踏みしめて。
「コメディエンヌ」と言われた同級生が 効果音を持ってきた。 いつも朗らかな少女の真剣な眼差し。
絶対に失敗は出来ないと 何度も練習して 僕のいない日は後輩にも委ねて もしもに備えた。
でも本番はまさかの影が付き纏う。
永遠に終わらぬ読み込み、 舞台はすぐそこまで進んでく。
君の落胆した表情が今も忘れられない。 プロになっても時折夢に現れるんだ。 ひと夏の努力を無駄にした十字架。
「君だけのせいじゃない」と皆は言うけれど、 それでも、 何か出来たはずだと、 心の中には消えないかさぶた。
君へのかさぶた。 青春という名前のかさぶた。
10.「演劇とあきない」
愛がはしゃぎだす、 この共鳴の中に、 ふたりは抱きしめ合う、 夜が明けるまで。
正解なんてない、 このエチュードが終わるまで、 悲しみに任せて、 抱きしめ合えばいい。
そんな芝居すら、 誰かが決めたもの、 私たちはドールハウスの中で、 夜明けまで、 愛を演じていく。
そうやって生きてきて、 こうやって笑ってきて、 ああやって泣いてきて、 どうやって生きるのか。
11.「演劇と街」
私の街に、 新たな劇場ができた。
人が来る、 広場が生まれる、 愛を知る、 夢を感じる。
余分に木を切らず、 できるだけ循環させ、 後載せの言葉ではなく、 今ある言葉、 そして地域の声で。
奏でたいのは理想じゃなく、 そこにある現実を見つめ、 何もない土壌への幻想でもなく、 今の地域と共に歩きながら。
なんでもない物語を紡ごう。 言葉のない世界を生きよう。
あなたと、 わたしと、 この街と。
詩集『人生と演劇』Credit
Produced by Yuu Sakaoka
All Poetry Written by Yuu Sakaoka Dedicated to Kazumi Yasui(「女優志願」) Brain by TORIMOMO, Koharu Takamoto, Sakura Ogawa
Designed, Edited, A&R by Yuu Sakaoka Co-Produced by Koharu Takamoto
Management by G.Slope & Hill's Planet
Very very very thanks to my friend, my familly, and all my fan!!
2024.9.1 坂岡 優
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2023/03/25
わたらせ渓谷鐵道−神戸駅
生憎の雨模様でしたが…孫ちゃんと花桃を眺めてきました😊
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#おでかけ #挙母城跡
豊田市美術館の企画展目当てで豊田までやってきました。
天気は生憎でしたが、ちょうど桜が満開の時期。豊田市美術館の横に挙母城の隅やぐら(読んで字の如く、城の周りの石垣の隅に建てられて、見張りなどの用途で使用されたもの)の復元建物があったので、桜と一緒に撮ってみました。
雨や曇りの日って桜の色と空の色が同化してしまって難しいです。
花の色は青空が一番映えるけれど、水滴を纏う桜の花も悪くはないかな。
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濡れた鼓動
「みんな」の中で染まれないのに染められて
倒れこんだ地面は、朝から降っている小雨で湿っていた。
べちゃっと、頬や服に泥が飛び散って染みこみ、思わずついた手のひらのせいで、爪の中まで黒くなる。でも、そんな地面から立ち上がる前に、スニーカーの靴底が僕の肩を��みつけ、じっとりした落ち葉の中に顔を抑えつけられる。
冷たい泥の匂いが、味に感じるほど鼻腔に雪崩れこんでくる。
「泥に顔突っこんで、土下座しろよ」
雨が沁みる目だけでも上げようとすると、がっと後頭部を硬い靴底で蹴られる。その衝撃に小さくうめいて、頭の痛みを抑えたい手をこらえて、落ち葉に額をこすりつける。
「ご、ごめ……ん、なさ……」
「はあ? こんな雨の中、お前なんかといてやってるんだぜ。『ありがとうございます』だろ」
「あー、担任マジムカつく。何でこいつの世話を、俺らにさせんだよ。ぼっちのまま、ほっとけばいいのに」
「まあまあ、こいつを助けてやったら、内申書良くしてくれるらしいからいいじゃん」
そう笑った声が、「ぼっちじゃなくなって嬉しいだろ?」と続けて、爪先で僕の顔を上げさせる。
「うわ、顔きったねえ」
「ったく、何で転ぶんだよ。担任には、自分でつまずいたって言えよ」
「妙な言い方したら、お前のこと不登校にして、人生終わらせるからな」
傘の下から唾が飛んできて、ぬるい粘液が首筋を流れた。
一月の雨は静かだけど、冷えきっていて、服を透けて肌を凍てつかせる。視界も灰色がかっているけど、手元の朽ちた枯葉は生々しく茶色だ。
「なあ、言わねえのかよ。塾もあるのにさあ、お前なんかの相手してやってんだぜ」
「あ……ありが、と──」
「聞こえねえんだよっ」
背骨にぎしっとかかとが刺さって、声がもれた。僕はやけに熱い涙をこぼしはじめながら、それに気づかれないようにうなだれて、自分を辱める言葉を口にする。
「ありがとう、ございます。……僕、なんかを、助けてくれて」
三人の傘が、ぱたぱたと雨粒をはじく音が響く。ひとりが噴き出すと、残りのふたりもげらげらと笑い出した。
「ヒくわ。泣きながら礼言ってるぜ」
「頭おかしいよなー」
「こいつは、こういうのが嬉しいってことじゃん? これからもよろしくなっ」
地面に伏せた頭を躙られ、顔面に泥と落ち葉が広がる。
やがて三人は、塾がうざいとか女子とつきあいたいとか言いながら、裏庭から立ち去っていった。僕はぼやける視界の中で、校舎沿いの椿が落ち、毒々しく赤く崩れているのを見つめていた。
雨が、軆の温柔を奪っていく。震えた息が白い。脳もこわばって痛い。
ゆっくり、科された攻撃に障らないように、身動ぎして起き上がった。ぐちゃ、ぐちゃ、と不潔な音が所作に絡みつく。
地面には、剥き出しの土より落ち葉が多かったせいか、思ったより服は黒くなかった。それでも、顔はひどく汚れていると、臭いで分かる。雨に打たれてびしょびしょだし、体操服に着替えて帰ったほうがいいかもしれない。
がくがくする膝を、時間をかけて整えると、僕はよろめきながらその場をあとにした。
手洗い場で手や顔を洗って、三階に向かう。
五年一組が、僕の教室だ。あの三人も同じクラスだから、びくつきながらドアをゆっくりすべらせた。
教室には誰もいなくて鍵は締まっているかと思ったけど、ドアは開いた。誰かいるのかと、おそるおそる隙間から教室を覗くと、後方のロッカーの前に黒髪の後ろすがたがあった。
女子だ。誰だろ、と一瞬思ったけど、その日本人形のように綺麗に長さが揃った髪で、クラスメイトの羽森さんだと分かった。
どうしよう。こんなすがたで入れない。やっぱこのまま帰ろうかな、とランドセルを持ち直した拍子に、残したパンの入った給食ぶくろが、重みでごそっと垂れ下がった。
その音に羽森さんが振り返って、澄んだ声で僕の名前をつぶやいた。僕はなぜか恥ずかしくて、頬をほてらせて、後退ろうとした。すると、「待って」と羽森さんは僕を呼び止めた。
「何かあったんでしょ、それ」
僕は、濡れて泥があちこち染みた自分の服を見下ろした。ぎゅっと、ランドセルの肩ベルトを握る。
「……着替え、ようって。体操服と」
「いいよ。私、リズを見てるだけだから」
「り、リズ?」
「エリザベスのこと。女子はリズって呼んでる子が多いんだよ」
羽森さんの前には、そういえば、ロッカーの上の置かれた飼育ケースがある。
このクラスは、その中で「エリザベス」という謎の名前をつけられた蜥蜴を飼っていた。この学校は校庭に面した野原があって、そこで簡単に蜥蜴が捕獲できる。
でも、今は冬眠していた気がするけれど。冬眠前に野原に逃がしたほうがいいと先生は言ったものの、絶対死なないように世話をするとか一部生徒が主張して、人工冬眠させているらしい。
「羽森さん……も、エリザベスの世話、してるの?」
「うん。わりと」
「冬眠中も、見れるんだね」
「すがたは見れないよ。ただ、この土が乾いてたら、霧吹きとかしてあげて、水分に気をつけなきゃいけないの」
「……はあ」
僕は、エリザベスに触らせてもらったこともないから、よく分からない。ただ意外に思いながら、そろそろと教室に踏みこみ、自分の席にランドセルを置く。
紺色のランドセルには、何枚か枯葉が貼りついていた。弱いため息をつきながら、それを剥がす。
羽森さんが、また飼育ケースを眺めているのを確認してから、湿った服を体操服に着替えた。タオルで軆についた汚れも拭くと、ランドセルを背負って、羽森さんを振り返った。
羽森さんは、腰をかがめて、腐葉土がつまった飼育ケースを眺めている。
「いつ、起きるの?」
何となくそう問いかけると、羽森さんは振り向いてくる。
「あったかくなってからだから、三月頃かなあ」
「……そっか。詳しいね」
「爬虫類とか好きだから」
「す、好きなんだ」
臆面のあまり、どもってしまう。僕は子供の頃、ロープと思ってつかんだものが蛇だったことがあって、正直、爬虫類はあんまり得意ではない。
僕の反応に羽森さんは笑い、「変わってると思っていいよ」と言った。そして、かがめていた背筋を正し、こちらに歩み寄ってくる。
「ついてる」
僕はまだ身長があんまりないから、羽森さんと目線が変わらない。もしかしたら、羽森さんのほうが高いかもしれない。羽森さんは、僕の髪から、かたちの崩れた枯葉をはらいおとしてくれた。
「あ、……ごめん」
「ううん。こういうの、先生には言わないの?」
「先生が、みんなと仲良くしなさいって、あのグループに僕を入れたから」
「そういうの、違うと思うけど。離れていいんじゃない?」
「そしたら、先生が親に言うって言ってて。その、協調性がないとか、僕のせいでクラスがまとまらないとか」
羽森さんの綺麗な二重まぶたの瞳が、僕を映す。
僕はうつむいて、「帰らないと」と言った。「分かった」と羽森さんも引き止めず、「私が鍵預かってるから、帰っていいよ」と言った。僕はこくんとすると、何となく「ありがとう」とかぼそくだけど言って、背中を丸めて教室をあとにした。
それからも、相変わらず、イジメは続いた。
気をつけてみると、羽森さんは、確かによく飼育ケースの前に立っていた。ほんとに好きなんだな、と思った。女の子は、爬虫類とかは嫌いだと思っていた。
変わってると思っていいよ。
羽森さんの言葉がよみがえって、そうじゃない、と思った。「みんな」と違う。それは変わっているのではなく、自由だということだ。
みんなと仲良くしなさい。先生にそう言われて、こんなグループの中にいて、僕はぜんぜん自由じゃない。縛られて、捕らわれて、「みんな」の中で染まれないの染められて、僕は羽森さんみたいに強くなれない。
どんな状況におちいっても、周りに流されない自分を持てなかった。殴られても蹴られても、やり返せない。取られる程度のお金を持っておいてしまう。体育倉庫に閉じこめられても声が出なくて、見つけた先生には、なぜ早く叫ばなかったのかと怒られる。
こんな自分が嫌いだ。こんな自分でいることが苦痛だ。みんなに抗えない自分が憎い。イジメてくるみんなを、抑えつけてくる先生を、怨んだり殺したりする勇気はない。代わりにどんどん自分を憎む。
僕が悪いから。僕が弱いから。僕が情けないから。
全部僕のせいだ。すべては僕が引き起こしているのだ。誰も悪くない。僕のせいだ。僕のせいだ。僕のせいだ。
だったら、僕は自分を殺してしまえばいいのだろうか。そしたら、すべて解決するのではないか。誰も僕の存在で不快な思いをせず、わざわざ痛めつける手間も省ける。僕が死ねば、世界はうまくいくのではないか。
『死ねばいい僕に
生まれてきて
本当にごめんなさい
死ねばいいと
教えてくれた人
ありがとうございます』
五年生が終わった春休み、六年生もこのクラスで一年間過ごすのかと考えて、脳が粉砕されるように途方に暮れてしまった。
宿題がない代わりに、ノートに何度も文章を書き殴って、遺書を考えた。先生が切っかけだと書こうか。あの三人の名前を書こうか。された仕打ちについて書こうか。
いろいろ考えたけど、もし自殺が失敗したとき、余計なことを書いていたら、いっせいに世界を敵にまわすことになるのを案じてしまう。絶対に、確実に、死ねばいいのだけど。その覚悟さえあるなら、せめて告発できるのだけど。僕の手は、本当に死ぬと思うとがたがた震えてしまう。
ほんとに死ぬわけない。簡単に死ねるわけがない。そんな気休めをどこかで握りしめて、遺書でさえ、みんなに怒られないような、そんな内容しか残せなかった。
おとうさんはいつも通り会社で、おかあさんは買い物に行っていた。
僕は片づけたつくえに遺書を置いて、リュックを背負って、一階に降りた。玄関で、いつもの黒いスニーカーを履く。
外に出ると、少し曇っていたけど、四月にも入ったから風は温かかった。おかあさんの趣味のガーデニングから花の香りもする。
これから僕は、住宅街の裏手の未開発の森に行く。僕のこの家がある住宅街も、以前は森だったらしい。伐採をくりかえしているけれど、森はまだ鬱蒼としている。
奥のほうで、手首をしっかり切って、風邪をひくと飲まされる眠気が強烈な薬を飲む。そして眠ってしまえば、寝ているうちに出血多量になれるかもしれない。
いや、かもしれないでなく、そうならなくてはならない。何でこんなことをしたんだと訊かれたくない。訊かれたら全部、話さなくてはならない。先生やみんなが悪いみたいに、僕が被害者であるみたいに、おとうさんとおかあさんに知られてしまう。
薄い雲が太陽をさえぎる下で、アスファルトを歩きながら、不思議とさわやかな気分だった。学校に行くときの、どろどろした感じがまったくない。
これから死ぬ。僕が終わる。やっとみんな僕を認めてくれるかもしれない。僕なんか死ねばいいと言った人、思った人、そんな人たちに褒めてもらえる。本当にやってみせたら僕に気づいてくれる。死ぬしか能がないのだから、全力で僕は僕を殺しにいく。
家並みが途切れて、野菜畑の中を進むと、道がなくなってきて木が生い茂ってくる。ぱき、ぽき、とスニーカーが枝を踏んで、乾いた音が響く。
冬の枯葉が残っているけど、地面に土は覗いている。空気が澄んでいて、木の匂いや鳥の鳴き声が立ちこめている。人影がないのを確認しながら、どんどん進んでいった。
そのうち、突き出した枝が頭に当たったり、蜘蛛の巣が大きく張ったりしてくる。茂る木の葉も頭の上を覆って、雲がたなびく空が小さく遠くなる。木陰が増���てきて、ちょっとだけ風が冷めていても、寒いほどではなかった。いつのまにか、地面は冬の枯葉がまだこんもり重なっているようになって、足音もざくざくという音に変わった。
そのへんに来て、ようやく立ち止まった。靴底が少し地面にめりこむ。
このあたりで、木の陰に隠れてやればいいだろう。今何時なのか分からないけど、翠蓋もあって薄暗い。
木と木のあいだに軆をひねりこんで、低木をがさがさとかきわけて、枯葉が降り積もった小さな空間を見つけた。そこに木のあいだから軆を通して踏みこむと、息をついて座りこんでみる。茶色に朽ちた枯葉と小さな枝がクッションになって、柔らかかった。深く息を吸いこんで、よし、とリュックからカッターと風邪薬とペットボトルのお茶を取り出す。
先に手首を切ろうとしたけど、薬でうとうとしてから切ったほうが、加減が分からなくなって深く切れるかもしれない。風邪のときに一回一カプセルの薬を、とりあえず一シート、お茶でちょっとずつ飲んでいった。
ちゃんと眠くなるかな、とそわそわして、横たわったほうがいいかと思って、落ち葉の中にそっ��倒れこむ。
土の匂いが優しかった。蹴り倒されて、頭を踏まれて、いつもはあんなに、鼻の面膜を痛めつけるのに。
ゆっくり頭を地面に埋めると、まだ生きている鼓動が、耳元まで響いてきた。血の流れている音まではっきり聴こえる。首筋や胸元が、どくん、どくん、と脈打って、その音を聴いていると、それがこもりうたになって意識も視界もぼんやりしてくる。
意外と効いてきた、と思い、頭のそばに置いていたカッターに手を伸ばそうとしたときだ。
突然、何かの感触が手の甲の上を走った。大袈裟にびくっとして、つい身も起こしてしまった。一瞬、何だったのか分からなかったけど、僕が寝転がっていたあたりの枯葉がかさこそ動いたので、やっとそれが何なのか分かった。
小さな蜥蜴だった。黒い目と短い脚を動かし、ささっと走っていく。僕は目をこすって、それを見つめた。蜥蜴は転がるカッターの上も乗り越えていき、枯葉と同じ色なので、すぐ見分けがつかなくなってしまった。
羽森さんを、思い出した。たいていの女の子は好まないと思っていた爬虫類を、好きだと言っていた女の子を。
でも、変わっているのではないと僕は思った。そう、彼女は自由で、自信があって、自分を大切にしているのだ。僕は自分が窮屈で、嫌いで、殺そうとしている。
視線を落として、小さく息を吐いた。
だけれど、こんな僕でも、たいていの人が好きにならない僕でも、愛してくれる人がいたら……僕が死んだら、たとえば、おとうさんとおかあさんは──
ぽっかりした胸の穴が、突然、息を絞めつけてきた。僕が死んだあとの、僕が遺すことになるかもしれない人を想うと、涙があふれてきた。
薬でぐらぐらする頭で、わけが分からないほど泣いていた。痛々しい嗚咽が、深い葉擦れの中を彷徨う。顔を地面に伏せると、やっぱり土の匂いが優しい。枯葉が僕の涙を含んで、少し黒ずんでいく。そこに顔をこすりつけ、鼻をすすって僕は泣きじゃくった。
やがて、ひた、ひた、と冷たい感触がふと触れてきたかと思うと、曇っていた空が雨を落としはじめた。僕の涙だけでなく、春雨も枯葉を濡らしていく。
すっかり周りが湿った匂いに囲まれ、枯葉もべちゃりと僕の軆に絡みつく。僕はごろんと、その濡れた地面に仰向けになると、正面から雨を受けた。
切断しようとした血管が、軆に張り巡っているのを感じた。泣いたせいで、心臓が早く打って脈を刻んでいる。僕は、まだ傷つけていない左手首を目の前に持ってきて、蒼い血管を見つめた。
ここを切ったら、自分を逃げられる?
違う。それは、自分を捨ててしまうということだ。
魂が能面のようになって、みんなと同じになる。あんな奴らと同じ、正体のない奴らになる。
それは、嫌だ。僕はもっと、「僕」を生きていいのだ。そう、僕を愛して、僕を信じて、僕を生きる。
冷たく濡れていく枯葉の中に沈みこみ、その朽ちた匂いに目を閉じた。
深呼吸して、鼓動を聴く。血にまみれた、僕の生きている音。本当に、あの日落ちていた椿のように、毒々しいほど傷ついている。
それでも生きている。
血を通わし、赤く濡れて、僕はまだこんなに鮮明に生きている。
FIN
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