#槍沢キャンプ場
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山の風景
2020.08(剣沢キャンプ場) 剱岳のモルゲンロート
2020.08(剱御前小舎) 剱岳
2020.08(剱岳山頂) 立山と、奥に北アルプス山脈
2018.09(前穂高岳山頂) 涸沢カール全景
2019.08(白馬大雪渓) 冷気に包まれる大雪渓
2019.08(白馬岳丸山) 霞の中の剱岳
2021.08(薬師岳山頂) 立山連峰と後立山連峰が並行する様
2022.08(西穂高岳山頂) 国内で最も凶悪なルートで奥穂高岳へ
2022.08(黒部五郎カール内) 秘境の山、黒部五郎岳と黒部五郎カール
2022.12(韓国岳山頂) 巨大なお鉢、奥に桜島
2022.12(韓国岳山頂) 昔の噴火で平らになった山頂で未だに噴気を出す新燃岳、奥に高千穂峰
2023.09(利尻山7合目付近) 利尻山山頂
2024.04(横尾大橋) 山へと登る鯉のぼり
2028.08(白馬鑓温泉) 朝、温泉の湯気
2024.08(鑓温泉分岐) 無数の岩石が積み上がる白馬鑓ヶ岳
2024.08(不帰一峰) 天狗の大下り(高低差100m)と、手前に不帰キレット
2024.08(雲ノ平) イカツい水晶岳
2024.08(雲ノ平) 日本最後の秘境に建つ雲ノ平山荘
2024.08(高天原温泉) 普通の人の足だとたどり着くまでに3日間、秘湯の中の秘湯
2024.08(水晶小屋) 鷲羽岳方面、奥に槍ヶ岳
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2022.08.05-07 槍ヶ岳 翌朝は昼前着で良いテン場を狙い槍ヶ岳山荘に向かう。 雲が多くて心配だったけど何とか槍ヶ岳が顔を出してた! #trail #hike #trails #trekking #mountainlife #mountains #naturephotography #landscapephotography #landscape #wildness #northalps #xt3 #fujiflm #fujiflm_xseries #xf1655mmf28 #xf35mmf14 #japanmountain #lightroom #北アルプス #槍沢キャンプ場 #槍ヶ岳 (槍ヶ岳) https://www.instagram.com/p/CkhBgv3Pbkw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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秋の北アルプス 3DAYS
2017.10.07~09
黒部源流の紅葉を目指して北アルプスへ。
新穂高〜双六〜三俣山荘〜双六〜新穂高のピストンコースの予定。
自宅のある名古屋を、前日の夜に出発して、新穂高にある登山者用無料Pで車中泊。新穂高発のいつものパターンです。それにしてもなかなかの雨。
翌朝になっても雨は止んでなく、レインウェアを着込んで妻と歩き始めると、フウソラさんとボマちゃんが、ワーゲンバンで入ってきた。黒部五郎まで行くらしい。軽く挨拶を交わして、僕たち夫婦は出発しました。
小池新道に入り、斜度も増してきたあたりで、ファストパッキングスタイルのフウソラさんとボマちゃんに追いつかれ、少しの間だけ一緒に歩くと、じゃあと言って駆け上がって行った。
鏡平山荘でお昼にしようと登ってきたけど、雨だからか、登山者は小屋の中で食べてるみたいで、入り口の外には待ってる人までいる。ここまで上がると風にも吹き付けられて、雨で濡れた体から一気に体温が奪われていくのが分かる。
鏡平山荘から双六小屋までは2時間ちょっと。ここで食べるのは諦めて、行動食でも食べながら先に行こうと歩き始める。とにかく体を動かしていないと寒い。
双六小屋では、夏休みに立ち寄った時にも食べた、あんかけラーメンをオーダー。妻はおでん。席に座ろうと、死角になっているカウンターを覗くと、フウソラさんとボマちゃんがいる。雨がひどいし、黒部五郎小舎は小屋仕舞いしていてビールが買えないからと、今日は双六泊まりに変更したらしい。これは宴会の予感。ちょっと昼寝でもしてから宴会にしようと、一旦それぞれのテントへ。
宴会中も雨は降り続けていたけど、そろそろお開きになる21時頃に外を覗くと、きれいな月が出ていた。予報通り。明日は期待できる。
昨夜2人から聞いた話だと、翌日は、西鎌尾根から徳沢に降りて、九州や長野の友人達と合流するらしい。僕らも予定を変更して、同じコースを行くことに。西鎌尾根を歩くコースは、この夏に妻の体調不良で、中止にしたルートだったから、これはこれで楽しみ。なにより友人達に会えるのも楽しみ。
3時起床。だけど妻がなかなか起きてこない。また体調不良らしい。高度に関係あるのかな?歩けるか聞くと、食欲が無いから何も食べれないけど歩けると言うので、水を少し飲んだだけで5時半出発。表情は元気。コースタイムは10時間強だけど、ゆっくりペースを意識して、いざ西鎌尾根へ。
最初だけヘッドライトも使っていたけど、すぐに陽が昇ってきた。ヘッドライトをザックにしまい、体も温まってきたので、着たままにしていたインサレーションジャケットも脱ぐ。
天気は良い。ガスもなく、過去に歩いた遠くの山まで見える。薬師でかいな。
西鎌尾根は、特に険しいところもなく、歩きやすくて良いルート。妻は時々、行動食を食べているよう。
稜線に出ると携帯の電波が入ったので、SNSをチ���ックすると、長野のナオ君は、もう徳沢に宴会幕を張っていて、暇だから涸沢に上がるそう。まだ朝の7時半だもんね。
そして今日もまた、ファストパッカーの2人にあっさり抜かれる。どこかのタイミングで抜かれるのは分かっていたけど、思っていたよりも早いタイングで抜かれた。同じルートを歩いてるんだから、会うのはわかっているんだけど、それでも会えば楽しいもんだね。
休憩を多めにとりながら、ちょうどお昼くらいに、なんとか槍ヶ岳山荘へ。
ここで大休止。妻が食欲が出てきたと言うので、焼き玄米フレークのお茶漬けを作った。全部は食べられなかったけど、まだ元気そうだ。僕はここでビールを2本。
あとは下るだけ。紅葉のピークは過ぎたと聞いていたけど、槍沢や大曲の紅葉が美しい。
ババ平あたりからの樹林帯が長い。正直退屈。横尾で本日3本目のビールを飲んで先を急ぐ。このあたりは道がぬかるんでいて、水たまりにはまらないように下を見ながら、ただただ皆のいる徳沢を目指す。
12時間行動。徳沢着。ファスト組とナオ君は、もうビールから日本酒に移行してたね。
ほどなく九州組も到着。3週間ぶりかな?パイセンとナミちゃんとは、まさかこんなに早く会うとはね。それとアヤカちゃんとイッセイ君とは初めまして。
そこで初めて知ったんだけど、イッセイ君は、数日前にSNSで、ヒッチハイカーを募っていた人だった。
僕らが徳沢に降りてきたということは、上高地から車の置いてある新穂高まで戻らないといけない。バスでもあるかとあまり深く考えずに来ちゃったけど、まさかの僕らがヒッチハイカー第1号になるとはね。ありがとうございました。本当に助かりました。
ナオ君が用意してくれていた、ノドグロの干物や野菜たっぷりの鍋、朝のフルーツまで!こちらもありがとうございました。フレッシュが沁みたっす。
そして今日は、上高地までの短い時間だけど、大所帯で歩く。
上高地で食べた、ナオ君おすすめの山賊バーガー。これも美味しかったね。ここでパイセン、アヤカちゃん、ナミちゃんとはお別れ。3週間前にも交わした握手を、今日もまた交わす。
僕ら夫婦はイッセイ君の車で新穂高まで送ってもらって、温泉に入ったあとはボマちゃんを乗っけて、中華そばのなかつぼだけは立ち寄って、一路名古屋へ。
名古屋では、OMMのバディでもあるモトちゃんとも合流(今年は出なかったけどね)。そして名古屋で新幹線に乗り換える九州組とも再合流して、元祖手羽先風来坊へ。九州組を見送ったあとは、残された3人で残りの夜を続ける。
日常から山へ、山から日常へ。
山のというか、旅の気分は、どこでスイッチが入ったり切れたりするのか分からないけど、このあたりがシームレスだったように思う3日間でした。キーワードは人か?
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高妻山(2021.7.12~13) 鹿島槍ヶ岳に行くはずが、長野駅で扇沢へのバスが運休と知る。 どうする、とんぼ返りか? う~ん、急遽プラン変更で戸隠方面へ。 初日は時間ができたので五社参拝。キャンプ場までのんびりと歩く。 イースタンキャンプ場。フリーサイト800円。とても良い所だった。 二日目は早朝から行動開始。修験の山らしい厳しいトレイルでした。 ソロ山行はピリッとした緊張感がある。絶壁歩いているときとか。 何度もお猿さんの大群とすれ違い、ケモノの怖さもひしひしと感じた。 下山後は戸隠そばを堪能して、神告げ温泉で汗を流し、長野駅へ戻る。 行き当たりばったりの旅だったが、図らずも充実した内容になったな。 コース:キャンプ場~大洞沢~高妻山~弥勒新道~キャンプ場 6時間40分 日本百名山 67/100
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上高地 2020 静かな夏 ~ 上高地帝国ホテル Mountain Resort KAMIKOCHI in the Japan Alps, Silent summer 2020 ~ KAMIKOCHI IMPERIAL HOTEL
最後の日も天候は良好です。帰路はいったん河童橋まで戻って、水量豊かな岳沢湿原をちょっとだけ覗いて、トレッキングは終わりです。
最後に、せっかくですので上高地帝国ホテルに立寄りランチをとります。アルペンローゼでビーフカレー、山ぶんど(ぶどう)ジュースを頂きます。こちらもいつもの華やかさに欠けてスタッフばかり目立つ状態でした。
いつもと違った、静かな夏の上高地でしょうか。
帰宅するとまもなく、小梨平キャンプ場に夜間熊が出て、テントの女性が怪我をされたというニュースが入ってきました。山荘でも、槍沢で熊を見かけたという登山者もいらっしゃったようです。
KAMIKOCHI IMPERIAL HOTEL, August 2020, CANON EOS 7D Mark II EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM, iPhone SE We can look at the enlarged images clicking the original ones.
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夏山満喫!後立山絶景ルートを満喫してきましたpreview
2018年8月18日~19日、後立山連峰南部、爺が岳、鹿島槍ヶ岳、スバリ岳、針ノ木岳をテント泊でグルっと周回。2日間で32km、22時間の行動時間となりましたが、昨夜無事に帰宅しました。
2日間、とてもいい天候に恵まれて、全身から塩が噴き出しましたが、常に立山や剱岳を眺めながらの長い稜線歩きは、夏山の醍醐味を満喫する大満足の歩きとなりました。
今年初の雷鳥にも遭遇出来ました。このルートでは遭遇確立が高いようですね。
黒部湖もバッチリ見れましたよ。
2日目の冷池山荘テン場から針ノ木岳、扇沢までのコースタイムは13時間30分、約19km。前日の霜柱がおりるほどの寒さとは打って変わって暑かった~。
暑さで表情が歪んでいますね(笑)
本編は後程。
ただ、双六~槍の西鎌尾根テント泊、笹ヶ峰キャンプ場と妙高山登山、南八ヶ岳縦走、戸隠イースタンお盆キャンプなどが溜まっています…
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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根から〜 正面に仙丈、北岳、富士山、後方に八ヶ岳の絶景と「仙人が舞う」霊峰を満喫
甲斐駒ケ岳 2967m へ黒戸尾根経由で標高差約2200mの旅
「甲斐駒に行きましょう」と、山友のSさんから突然のお誘い。おりしも2020年は昨年の洪水の被害で南アルプス連峰全域に及んで長野側からのアクセ��ができないため、山梨県白州から標高差2200mの旅となる。ただえでさ黒戸尾根は鎖場や梯子が続く体力と気力の勝負のルート。その上、コロナ感染予防の対策で七丈小屋は定数50人を8人に限定しているため、行くならテント泊しかない。
そもそも東京から山梨県に移り住んだのも、ここ日野春からの甲斐駒の荘厳なたたずまいに恋したからだった。でも数年前北沢峠から初めて登った憧れの頂きからはあいにくの雨で眺望はなく、表面は白い花崗岩がざれていて、あたかも月面に舞い降りたようだった。前日に登った仙丈ヶ岳の緑あふれる稜線があまりにも美しかったこともあり(北沢峠にキャンプすると、一日目は仙丈に二日目は甲斐駒に登れるのだ)、「甲斐駒は眺める山で登る山ではない」と決め込んだ。家から毎朝拝められるだけあって、私にとってはまさに「近くて遠い山」となった。Sさんは「眺めていたらムラムラと登りたい気持ちが湧いてきた」というが、試しに真夏特有の真っ青な空に突き抜ける頂を眺めてみると、あまりの険しさにゾクゾク感しかみなぎらない。
ところが、七合目にある七丈小屋の管理人で自身も国際的に活躍する登山家である花谷泰広氏の解説によるバーチャル登山の動画が私の心を揺さぶった。「里山、山岳信仰の聖地としての歴史、そしてアルパインの醍醐味、その全てが楽しめる」と語る花谷氏。山道のあちこちにお地蔵さんなどの石像が残存し、現在でも修行の信者さんが毎年頂上へお参りに登るだけで、縄文時代の土器までが発見されたという。遥かなる歴史に思いを馳せて、いま一度雲の上に突き出たその頂を眺めると、「おいで」と語っているようにも見えないこともない。
5:20am 竹宇(ちくう)甲斐駒ケ神社 (770m)出発
竹宇駒ヶ岳神社は名水百選でも知られる尾白川渓谷への入り口でもある(白州には甲斐駒神社と名がつく神社が二つあるので注意)。日が上がった朝五時過ぎ、駐車場にはすでに車が20-30台���まっていて、テント泊や車中泊をしたパーティーが身支度をしていた。神社で登山の安全をお願いし、神社前の吊り橋を渡る。下には南アルプスから流れる清流が朝日を浴びて光っている。
橋を渡るといきなり九十九(つづら)折りの急登。下界は連日「危険な暑さ」(!) が続き、本日は都心に比べれば過ごしやすい北杜市でも最高気温は33度を超える予報だ。日陰では気温が下がるとはいえ、テント泊の重装備の登りに息が上がる。しばらく行くと川の声は聞こえなくなり、ここから笹の平までは比較的穏やかな上り。樹林帯の山道をまったりと行く。
7:40 笹の平 2:20(コースタイム2:30)
名前の通り、笹に覆われた平地だが標高1500mといえば、八ヶ岳でいえば主峰・赤岳の登山口のある美濃戸口と同じくらい。つまり、普段なら登山口に立つ前にすでに二時間以上歩いたことになる。笹の平はまた横手甲斐駒神社からとの合流地点でもある。横手甲斐駒神社を起点とするこの「横手道」は、1817年の開山以来、信者たちが頂上にある本宮を目指す道として現在でも使われている。開山の祖・権三郎は、古来より「仙人が集い、俗世の者は入山が許されない」とされてきたこの山を霊峰とするため、生家の松本から何度も出向いて許可に漕ぎ着けた上、「木を渡って岩をよじ登り、身の毛もよだつ絶壁を伝い、岩下に伏し、飢餓と戦い、辛苦を重ね、神や仏の加護で頂上を極めた」。「駒嶽開山威力不動尊御由来記」(小林千代丸著、1931年)という。かつはこの参道に33体の石像があったというが、そのうち現存している何体がここから少しずつ姿を現す。苔に埋もれ、顔の輪郭も薄くなった地蔵像が歴史の深さを物語る。
熊笹の森に続くなだらかな坂をのんびり進むこと数分、ジグザクの急登が始まる。これが噂の「八丁登り」だ。のどかな森林風景だが、暑さで大量の汗をかき、汗を拭おうとすると、ポシェットのハンカチまでぐっしょりだった。慌ててアミノバイタと水を補給。
ジグザクを抜けると樹林帯に岩がにょきにょきとそびえ立つ苔の森にやってくる。朝日に輝く苔と時折顔を出すきのこを楽しみながら尾根を目指す。
8:10 前屏風の頭 樹林帯が終わり岩場にかかった鎖が現れた。ここで少し休憩。この先「刃渡り」と呼ばれる岩場が始まる。
10:05 刀利(とおり)天狗 標高2049m 笹平から2:25(コースタイム2:00)
ところどころ両側が切れ落ちて狭い岩場が現れるのが「刃渡り」と呼ばれるゆえんか。時々、ふわっと風が抜けて暑さが吹き飛ぶ。梯子や鎖場を超える途中でいくつもの石像が姿を現すと、すぐ上が刀利(とおり)天狗の祠(ほこら)だった(三合目付近)。ここ��で出発からすでに四時間半で本日の終点・七丈小屋までは約半分の行程か。標高は2000mを超えたが、これでも長野サイドの登山口である北沢峠と同等というから、恐るべし黒戸尾根!しかし「これからが本番」と気を引き締めた瞬間に下りが始まり、長くダラダラと続いている。白樺の林の木陰が太陽の陽を浴びて美しいが、降りた分は登り返さなければならないと思うと楽しめない。下りが終わると鞍部(コル)に至る。ここが5合目か。このあたりに五丈岩という岩掘った礼拝所(明治25年)の跡があるというが、見つからないまま五合目の祠(ほこら)まで進む。
10:55 am 五合目の祠(ほこら)刀利天狗から0:50 (コースタイム1:00)
切りたった岩の下に並ぶ石像郡。山谷氏のバーチャル登山ビデオによれば、ここにある石碑の多くは昔からこの地に祀られていたが、何体かは昨年2019年の大雨の際に流されたのち、地元や甲斐駒神社の関係者が文化財保護のためにこの場所に集めたもの、という。この際、崩れ落ちたハシゴも修復された。そもそも、これらの石碑は信者が担いで登ってきたといわれるが、一人では持ち上げられないほど重いものもあったという。
ここから鎖、ハシゴが続くが、みなさんの努力のおかげできちんと保全、修復されている。中には垂直に近いハシゴもあるが、ゴツゴツの表面加工をしたプラスチック(?)で太い丸太型になっている。八ヶ岳・赤岳の���教寺尾根や、北アルプス槍ヶ岳頂上直下にかかっているアルミ材のハシゴに比べれば、��然安定感もあり滑りにくい。
六畳橋(6合目)を超え核心部へ
六条橋と呼ばれる長い橋を超えると、いよいよ本日の核心部。鎖・ハシゴの連続で慎重に進む。と、二つ目の橋を上がったところに、大きな岩場が出現。片足を欠けて上に上がった時、ぐらっと重い荷物に体が揺さぶられる。えっ。次はどこに足をかけるの?真下は橋で、その橋のしたには昔使われていたという古い橋が二重になっているが、その下はどうなっている?一瞬、固まってしまい、思わず前を進んでいたSさんに声をかける。
「待ってくださぁい!どこに足かけましたぁ〜?」と、私。 「あっ、そこに削った場所があるから!そうそう、もう少し上!」 岩にしがみついた状態で、足をかける窪みを探す。「あっ、ありました、階段状のくぼみが!」 片足を次のくぼみに、そして鎖を両手で持って、そう、三点確保!腕に力を入れて、ぐいっと体を上げると、うまくリズムがとれた。岩をよじ登ったところで今度は片側が切り立った岩場。緊張の連続で半分涙目になった。こんな気持ちを味わったのはここ数年で初めてだった。
怖いという感情は極めて主観的なもので、怖いと思えた場所も経験値で乗り越えられる場合もあれば、まったく安全と思えた場所が気象状況で地獄になることもある。私は一人で登ることが多いので、怖いと思ったら無理をせず引き返すことにしているし、実際に引き返して、二度目、三度目で登れた場所もある(冬の天狗岳には三度目でようやく登れた)。今回のように、一緒に登人がいてくれる場合、いつもよりちょっぴり背伸びができる。山友に感謝。
12:05 am 七丈小屋 五合目より約2時間(麓より6:45、休息含む)(コースタイム約7時間)
手元のガーミンで8キロの表示を見た時点であと1時間はかかるかと覚悟していたが、あっけないくらいあっさりと小屋が姿を表した(実際なんの表示も見なかった)。走行距離9.5 km。二時ごろにはなると覚悟していたけれど、コースタイムより速く着いたのにびっくり。
(小屋は戦後、古谷さんという方が青少年の育成のために建てたと言われる)。小屋の前の水道からは噂通り冷たい水が迸っていた。まずは喉の乾きを癒し、上から下まで汗びたしだったので、ここで失礼して水をかぶらせていただいた。
テン場はトイレのある第二小屋を通り過ぎて、梯子を登ってからさらに上の場所にある。歩いて3分ほどと言われたけれど、疲れていたせいかいつまでたっても着かない。どこかで間違えたのだろうか?一度小屋まで戻って、道順を確認すると「一本道ですから迷いませんよ」という。実際、一本道で迷いようはないのだけれど、それほど疲れていたということか。
テン場からは、真正面に鳳凰三山のオベリスクと富士山が見える。
今回の山行の目的のひとつは、 新型コロナウィルス感染と共に生きる「新生活」に対応した一人用テントを試すことだった。各自設営、食事もジェットボイルのみ共有。コロナ下では「マイテント、マイフード」がスタンダードになっていくのかも。設営して明日の天気をチェック。着いた時には景色が見えたのに、だんだんと雲行きも悪くなってきた。明日は昼から雨の予報。下りが苦手の私たちは果たして雨の中、今来た険しい道のりを下れるのか‥‥。しかしここまで来て、頂上を踏まずに帰るのも惜しい。日の出と共に行動し、万が一雨が降った場合も焦らず慎重に下る、と方針を立てた。早めに就寝。テン場からトイレまでは歩いて3、4分あり、山道は一部切り立っているところもあるので、夜用をたすには要注意。
Day 2: 4am 起床 4:50 am 出発
七丈小屋の由来はすばり「七合目」(2,400m)。「合目」というのは標高や距離ではなく、歩行時間や労力といった主観的な要素で決まったものらしい。テントからみた風景だとかなり上まで来たような気がするが、頂上まではコースタイムにして二時間半、標高差は2967-2400=567m。甲斐駒ヶ岳神社からの標高差2200mと照らし合わせても70%の行程というのもうなずける。
テン場は東側に面しているので五時前になるとすでに空が朝焼けで染まっている姿が見える。ここからが本番!鎖場が続き気は抜けないが、東には鳳凰三山(地蔵岳のオベリスク)と富士山、そして正面には甲斐駒ヶ岳の白い山頂が見えてくるのでモーチべーションは全開に!だんだんと木が少なくなっていき、森林限界を超えつつあることが肌で感じられる。8合目御来迎場 5:48 8合目から左にそれた場所に岩小屋があるというが、見つけることはできず。
この猛々しい岩肌が夏山の稜線の醍醐味。時々、一陣の風が抜け、標高の高さを教えてくれる。そしていよいよ、黒戸尾根の象徴とも言われる「烏帽子岩の二本の剣」(9合目)とその後ろに姿を現す鳳凰三山と富士山!(6:19 am)
富士山、鳳凰三山をバックにそびえる烏帽子岩の二本の剣(9合目)
9合目を超えると、白い花崗岩の岩肌が輝く山頂が近くに見えてくる。しかし、歩くとこれが非常に長く感じられる。ようやく甲斐駒ヶ岳神社の本殿に到達(6:40am) 信者の方々の山道はここが終点というが、山頂はまだ先の祠。
山頂(6:55) 正面は仙丈ヶ岳、左手は富士山、そして右手には八ヶ岳!
あれだけ心配していた天気も山頂では雲一つない晴天となり、正面は仙丈ヶ岳、左手は富士山、そして右手には八ヶ岳という絶景が楽しめた。小屋からは約二時間で上がってこられた。一昨年前の夏、仙丈ヶ岳(3,030m)からこちらを眺めていたことを思い出し、あれから二年の月日を経て、自分が反対側の甲斐駒から仙丈ヶ岳に対峙しているという、ちっぽけではあるけれど満たされた瞬間を味わえた。 実際は仙丈ヶ岳の方が60メートルほど高いけれど、黒戸尾根から登れたという自信と2年間の奇跡を踏み締めて、気持ち的にはちょっとだけ高いところにいる。
長い長い下り。。。
帰り道、鞍部手前の五合目小屋跡に立ち寄る。明治時代に修験行者のために小屋を開いた植松嘉衛氏のレリーフが今も残っている。5丈岩は岩を削ってつくられた礼拝所という。
5合目小屋跡
ここまで順調な下りだったが、小雨が降り始めちょうど刃渡りに差し掛かったところで雷が鳴った。周りは何もないまさに刃の上を渡っている状態だ。まだ遠いだろうと立ち止まってのんきに写真を撮っていたら、後ろから走ってきた男性の二人組が「伏せろ!」と声をあげる。驚いて伏せるとがらがらがらーっとすぐ近くに雷が落ちた。えー、こんなところで?後ろの男性二人は猛スピードで駆け抜けるけれど、両方が切り立った峰で走るだけの余裕がなく、足がすくんだところでまた落雷。がらがらがらー。思わず鎖を思いっきり握りしめてしまった。後ろからNさんが「手を離して!」の声。周りに遮るものがない露出した岩場で鉄にしがみつく、というNGをやらかした!慌てて岩場から降り、今後は木下に隠れようとすると、またしても「木の下は危ない!」との声。。。落雷の怖さを全く理解していない自分の不甲斐なさ。。。
八丁坂ならぬ八丁滑りとカエルの恐怖
森に入り、ひとまず落雷の危険は回避することができたが、次の難所は八丁坂という急な坂。雨のおかげで路面の泥がつるつるになっており、どう降りても滑ってしまう。ストックを立てて踏ん張るもののつるりとお尻から入ってしまい身体中泥だらけに。おまけに地面には大きなカエルがゲコゲコと飛び回り、落ちた瞬間に地面でカエルと睨み合うことになりかねない。後ろからきたトレランのみなさんは転びもせずスイスイと駆け抜けて行くので、私の脚力と技術不足のせいなのだろうが、すでに足が弱っているところで思わぬ難所となった。
しかし悪天候も一時的で、八丁坂を越えてるとあとは比較的なだらかな野山が続く。ホトトギスの花弁が愛くるしく帰りを迎えてくれた。
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コロナで再び週末の様々なイベント案件が吹っ飛び、世間はマンボーで事足りず再び緊急事態宣言へ舵を切りそうな風潮。 振り返ればまるで一年前と何ら変わっていない現状に人類の無力さを感じつつも、週末息子と過ごせる時間をたっぷり頂けると今日もポジティブなMEGURUです。 #コロナウイルスも息子の笑顔には勝てません さて、この度弊社(@3stars_production )に新人研修の依頼を頂きました。コロナ禍でも積極的に採用をしている会社で久々に新卒が9人まとめて入ってくるので面白い新人研修を考えてくれないか?という依頼内容です。 面白い事考えてくれないか?と言う依頼は一見ハードルが高そうですが個人的にはとても嬉しいお題です。 会社が大きくなったりある程度歴を重ねてくると意思決定のプロセスが複雑化したり複数人が関わることにより総じて保守的になりがちです。 うちのような体力のない会社は大手の代理店には力では勝てません。この業界に何年もいて思いますがやはりある種のパワープレイというのは存在していて、繋がりや数量で押し切られることも多々あります。 そうなると小さな会社が戦うには力では押し切られるので���にフットワーク(スピード感)と地元力戦うしかない。 フットワークは言うまでもないので割愛しますが意外とこの地元力は見落としがちな充分戦える術です。 大きな体力のある企業の案件は総じて大きなパイに球を投げます。オリンピックなんかが良い例ですがあそこにスポンサードしている企業は日本、ないし海外にブランディングしたい大企業ばかりです。こういう規模のマーケットで弊社ができることは皆無です。幼稚園児がメジャーリーガーにハンデなしでガチンコ勝負するようなもんです。 #書いてて悲しくなってくる ですがマーケットしたい場所が「地元」となれば話は別です。 自分が育った場所というのはまずリサーチなしにその土地の人の事がよくわかります。その街の特性や地域性、住んでいる人々の傾向などデータビジネスが主流の昨今、企業が喉から手が出るほど欲しいデータを自ずと沢山蓄積しているのです。 そしてその地元で活躍している有力な人材が周りに沢山いる事。声を掛けたい人にすぐに声をかけられるスピード感もさることながら、何か企画を持ち込んでも事前の関係値がすでにありますから話を煮詰めることが容易で質の高いサービスを提供しやすくなる。これはコロナ禍でオンライン主流の昨今意外とデカい要素だったりします。チームビルディングがしやすいのはメリットでしかないです。 こうなると大手代理店ビジネスは不利になります。まぁそもそもその規模の案件を受けないと言われればそれまでですがなにせ収益率が合わない上にサービスの質が落ちるとなれば、クライアントからするとどちらを選るか?横並びのレースであれば答えは明白です。 街の薬局なんかを見てもそうですが僕が小さい頃はそこらで見かけたこじんまりした薬局は今は鳴りを潜め、大型のドラッグストアーが跡地という跡地にぼんぼんオープンして、大きい物が全てをくらっていく資本主義社会の世の中。 そんな中でも、広告代理店は小さいからこそ戦えるフィールドが沢山あると思います。誰よりも地元を知り尽くし地元を愛してる人が槍を構えてしっかり戦えば、時に戦車にだって太刀打ちできる術があるかもしれない。そんな事を考えながら仕事するのはワクワクするし楽しいもんです。 前置きが長くなったのでサクッとまとめますが、新人研修をキャンプ場でやったら大好評でした。 #前置きと本編のバランスがチグハグすぎだろ まず今回は番組にも月一で出てもらっているディグラムラボの木原さんと、いなべ市屈指のキャンピング場といえば!青川峡キャンピングパークさんにお声がけをしチームを組みました。 新���社員の皆さんの性格診断を事前に行い全員の特徴を反映した上で、今回の参加者にカスタマイズしたプログラムを組みます。参加者の傾向を手に取りながらプログラムを組むという作業は本当に有意義でした。 #この人数だから出来た企画提案です 僕はキャンプインストラクターの資格を持っているのですがキャンプにはアイスブレイクと言って知らない人と仲良くなるようなアクティビティーが充実しています。そんなキャンプ場で働くスタッフの方が新人研修を率いたら?答えは明白です…。すぐに固い顔していた新入社員の皆さんは楽しそうな雰囲気に。 #青川峡キャンピングパークのスタッフの皆さんは天才でした 緊張がほぐれた所で番組でもお世話になっているディグラムラボの木原さんに性格診断をしてもらい自分を知った上で他者と付き合うとはどう言うことか?社会人として求められる人材とは?この辺りの講義を行なってもらいました。 依頼を頂いた会社さん、青川峡さん、木原さん皆さんにこんなんやったことねーよ!と無茶を沢山言いましたが、結果依頼頂いた企業さんからはお褒めの言葉を頂きよかったよかった…。 #ご無理を聞いて頂た皆様本当にありがとうございました 何より新入社員の皆さんの笑顔が見られたことが心からやり甲斐でしたし、パワーも貰いました!新年度も自分らしく頑張っていきたいと思います! #キャンプ社員研修やりたい方 #お声がけ待ってます (青川峡キャンピングパーク) https://www.instagram.com/p/CN1RLfbp9-3/?igshid=1jgbml0l4ylnt
#コロナウイルスも息子の笑顔には勝てません#書い��て悲しくなってくる#前置きと本編のバランスがチグハグすぎだろ#この人数だから出来た企画提案です#青川峡キャンピングパークのスタッフの皆さんは天才でした#ご無理を聞いて頂た皆様本当にありがとうございました#キャンプ社員研修やりたい方#お声がけ待ってます
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2012年の今ごろ、我々は穂高山頂を目指して、紅葉に染まる涸沢を駆け抜けていた。
早朝の6時に徳沢のキャンプ場を出発して、穂高の頂きに立ち、その日の夕方までには徳沢に戻る・・・というのが我々の計画だった。ところが標高3000メートルの穂高山荘までは行けたが、前日に降った雪の為に、その頂きに立つことは叶わなかった。
「いつかまた近いうちに」
軽い気持ちで、一緒に登った友と約束したが、その友は、翌年、厳寒の浦安の海にカヌーで漕ぎ出し、そのまま帰らぬ人となった。
あれから5年。2013年から始めたキャンプ場の業務などで忙しく、この季節に上高地に行くことさえ叶わなかったが、今回、ようやくその「友との約束」を果たすことが出来た。
今回は横尾山荘にベースキャンプを設け、そこを6時に出発。10時半に標高3190メートル、日本第三位の高峰に立った。今回は前回の反省もあり、軽アイゼンも持参したが、雪はまったくなく、快晴の中、登頂に成功した。近くに槍ヶ岳、遠くには冨士山もくっきりと見え、亡き友からの祝福の声が聞こえて来るような気がした。
人は人生の中で「いろいろな借り」を作って生きていく。その「借り」は「恩義」であったり、「約束」であったりする。
これでひとつの「小さな借り」を返せた気がしたのだった。
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今年1回目のテント泊登山【燕岳】
こんにちは、加藤兵太郎商店で働いている加藤篤です。現��長の長男です。
今年は大好きな登山でテント泊をするべく、1月にテント泊のテスト(そのときの様子はこちら。)をしていましたが、その後のことを紹介できていませんでした。
今年は結果的に3回ほどテント泊をすることができましたので、ここいらでその時の様子を紹介したいと思います。
まずは5月に行った北アルプスの燕岳!
燕岳はその見事な山容と登りやすさ、山小屋「燕山荘」の人気により、幅広い層に支持されている山です。
登山を始めたころからずっと登りたいと思っていた山なのに、ずっと後回しになっていました。
今回は5月なので残雪を楽しめるテント泊になることを期待し、友人2人と計3人で行ってきました!
早朝6:00に登山口を出発!
写真左が私。
今回は料理番だったりでザックの重量が過去最高の28kgになってしまいました。
以前使用していたザックは重量があると肩や腰に痛みが出ていました。それも激痛。
今回、対策としてアークテリクスのBORA(80L)というザックを新調しました。
このザックは少し古い型のもので3kgと重いんですが、背面システムが非常に優れており、中身が重くなっても大丈夫と評判たっだので、どうしても手に入れたくて中古で入手!
評判通り最高の背負い心地で、全くと言っていいほど痛みが出なくて驚きました!
近年、荷物もザックも軽量化の傾向がありますが、荷物が多くなってしまう時もあるのでそういう時は昔のザックが合っていたりするのかもしれません。
適材適所ですね。
最初のうちは歩きやすい登山道が続きます。
さすが人気の山、登山者で賑わっています。
富士見ベンチ手前くらいから雪が出始めました。
これこれ!これを期待してた!
富士見ベンチで3人ともアイゼンを装着し、��ンション高めで登ります。
近くに見える北アルプスの山々。
たまりません。
3時間ちょっと歩いてようやく合戦小屋に到着。
雪はありますが、実は気温も高いし日差しもあって暑かったので、ここで冷たいゼリーでも食べることにしました。
山で暑い日はゼリーに限ります。
地上のそれとは美味しさのレベルが違うんです。
だから重くても頑張って持ってくるようにしています。
友人も喜んでくれたようでした。
でも、重さと栄養のバランスを考えれば登山に適した食べ物とは言えず、完全なる贅沢品です。
さて、休憩したらまた歩き出します。
先ほども言いましたがこう見えて実は5月なのでまあまあ暑く、半袖Tシャツでも汗をかいてしまいました。
しかも日差しが強すぎてかなり日焼けしています。
残雪シーズンは日焼け対策が必須だと思い知らされました。
ザックが重かったり暑かったり色々と大変ですが、景色が良いので頻繁に止まりながら写真撮影タイム。
楽しむことを忘れてはならない。
だって常にこんな景色が広がっているんですもん。
遠くに槍ヶ岳も見えています。
そんなこんなで登山口から5時間40分ほどで燕山荘に到着!!
本日のテント場はこんな感じ。
期待していた通り、雪上でのテント泊になりました。
季節的に夜は寒くなるでしょうし、雪上だし、これは覚悟が必要です。
1月のキャンプ場でのテストがあったから挑戦できると思うと、あのテストがようやく報われます(笑)
テント場はまだ結構空いていたので、見晴らしの良い東側にテントを張れました。
友人のテントと向い合せで設営し、会話しやすくしました。
テントを張ったら荷物をデポして燕岳山頂を目指します。
燕山荘から40分ほどで燕岳(2763m)に登頂!
山頂は狭く、集合写真が上手に撮れませんでしたので、写真は無し。
ということで、さっさと次の北燕岳に行ってみます。
北燕岳の山頂手前にはこのような急登に出くわします。
滑落しないよう、慎重に歩を進めました。
ということで燕岳から約15分、北燕岳に登頂!!
仲間内でルール化されている腕組みでの集合写真を撮りました。
北燕岳は燕岳と違って山頂が広かったです。
しかも他の登山者は燕岳まで来たら引き返すので、北燕岳は空いています。
さあ、山頂を堪能したらテント場に戻ります。
遠くに燕山荘が見えます。
どうですかこの景色。
これはイルカ岩と呼ばれているちょっと有名な岩です。
インスタ映えしそうです。
実際、撮影している人が多数いました。
そしてテント場に戻ったらお楽しみの夕飯!!
この日は味噌鍋にしました。
レシピはこちら。
友人は今まで食べた山メシで一番美味しいと言ってくれました。
そして夕陽を堪能し、テントの中で眠りにつきました。
夜に起きてテント場を上から見たら、こんな画が広がっていました。
山の中のイルミネーションという感じです。
友人と小一時間��ど星空を見ていましたが、流れ星を5回くらい見れました。
おじさん3人で星空を堪能したら、またテントで眠りにつきました。
そして朝!
東側にテントを張ったので、朝日を存分に浴びて起床することができました。
気になる寒さですが、少し足元に寒さを感じた程度で、問題なく眠ることができました!
これも1月のテストのおかげだな~。
寒いのでテントの中から手だけ出して朝食の準備。
腰が痛くなるのでこのスタイルはあまり好きではありません。
そしてあとは下山するだけ。
この日もとにかく日差しが強くて、肌がヒリヒリしながらの下山でした。
下山後は恒例の温泉だったんですが、5月なのに日焼けに苦しみながら湯に浸かりました(笑)
これが今年1回目のテント泊でした!
憧れの山は登れたし、楽しいテント泊もできたし、最高の登山だったな~!!
燕岳は雪が無ければ初心者でも登れる山ですが、景色は最高です!
北アルプスの三大急登と呼ばれているようですが、正直それほどの急登に感じませんでした。
イメージ的には丹沢の塔ノ岳くらいかな?
とにかく、とっても良い山なので、テント泊デビューの方なんかにもオススメです!!
それでは今回はこれにて終了。
今年2回目のテント泊も近いうちに紹介します!
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Yojimbo
Usagi is cool! From his (nice) low voice (played by Mr.Matsuzaki, Japanese actor) and his history, I guess he's around 30 years old...? Somebody knows?
かっこいいですね、ウサギさん...松崎さんの声も低くて渋いし、ウサギの経歴から若くて30前後くらいかなって勝手に思っているのですが本当はおいくつなんですかね... キンタロウの一人称を迷ったのですが、聖なる子ということで子供のくせに私にしました。違和感あったらすみません。英語は楽ですね、そういうとこ...
Yojimbo(用心棒)
(とある小屋) ウサギ「お前は狂ってる!」 (ウサギ飛ばされる) ウサギ「家族全員を殺すなんて...悪魔か!」 ジェイ「彼らは悪に蝕まれていたのだ。神々が私に彼らの正体を伝えたのだ。お前と同じ様に」 (戦う二人) ウサギ「私は正義をもたらす為にお前を見つけ出した」 ジェイ「私はこの世界の悪が分かるのだ、浪人。私こそ正義の定義者!」 (戦う二人) ジェイ「神々は悪の世界を浄化するために私にこの技を授けた!」 ウサギ「お前が悪だ!」 (雷が木に落ちる。笑いながら近づくジェイ) ウサギ「お前は何者だ!」 ジェイ「私はケイ。神々の刃だ」 (雷が落ちる)
(目が開くウサギ)
♪オープニング
(黒沢映画風の「用心棒」のタイトル) (森から村へ歩くウサギ―村は壊滅状態。誰かがウサギと覗いている) ウサギ「そこにいるのは分かっている。出て来い!」 (手をくわえたトカゲ(?)が出てくる。他に物音) ウサギ「アケミ」 アケミ「来てくれたのですね」 ウサギ「ここで何があった?」 アケミ「元は浪人だったサムライの集団が...スモウ・クマと呼ばれる傭兵に連れられて」 ウサギ「そのような者のことは聞いたことがない」 アケミ「私のサムライ達は全て倒されました。多くの村人たちも...私は何とか逃げました。彼らは"聖なる子"を血眼で探しましたが見つけることはできませんでした。来てください。キンタロウはこちらです。私があの子を隠しました」 (アケミ、地下の扉を開ける) キンタロウ「そろそろいいだろう!何日もここにいるんだぞ!よくもこんな粗末に私を扱ってくれたな。狭いところはキライなんだ!」 ウサギ「この子が...聖なる子なのか?」 アケミ「機嫌を取ってやってください...キンタロウは、超人的な能力を持つ運命の"黄金の子"ということでずっと甘やかされてきました。ただ、まだ力はありませんが。すみません、キンタロウさま。こちらはミヤモトウサギさんです。とても強い剣士です。彼の力を借りて、あなたを寺の御殿に届けます」 キンタロウ「はあ?こんな残念な感じの長耳が?晩餐会のスシすら届けられなそうだぞ」 アケミ「私たちはすぐに出発しなくてはなりません。時間がだいぶ経ってしまいました(倒れる)」 ウサギ「アケミ...ケガをしているではないか」 アケミ「でもそんなに深くありません。あなたと共にこの子を連れて行かなくては...うっ」 ウサギ「ダメだ。立つことすらままならないなら、山を超えての旅など無理だろう」 アケミ「分かりました。キンタロウ、ウサギさんと行って下さい。彼の言うことをよく聞いてください」 キンタロウ「こんなマヌケな浪人の言うことなんて聞かないぞ。戦いに遅れてきたし、こいつの顔もキライだ」 アケミ「タロウくん!彼の言うことを聞きなさい!あなたを守ってくれます」 キンタロウ「うーん... 分かった。でも"力の斧"を持って行くからな。立場をわきまえろよ、浪人。敬意を持って私に仕えろ」 アケミ「御武運を、ウサギさん」」 (森を歩くウサギとキンタロウ) キンタロウ「馬すら持っていないのか?なんて浪人なんだ。わたしを担げ、臭いウサギ。おい!そんなデカい耳で聞こえないのか?」 ウサギ「静かに、キンタロウさま。道中誰にも気づかれてはなりません(骨を与える)」 キンタロウ「何だと?骨を与えて黄金の子を侮辱する気か?」
(水鏡で見ているジェイ) ジェイ「そうか、浪人。神々は再びお前を私の元に連れてきたか。私の刃の前から誰も逃れられない。お前を倒す偉大な戦士、力強い手下が必要だ、ミヤモトウサギ。(日本語)天の神よ、ここに屈強な戦士を召喚したまえ!」 (タートルズ現れる) レオ「いったい...俺たちどこにいるんだ?」 ラフ「ドニー、またポータルの実験を失敗したんじゃないのか?」 ドニー「何でいつも僕って決めつけるの?」 ジェイ「...あれが私が願った偉大なる戦士か...?」 (ジェイ、タートルズの前に現れる) ジェイ「ああ...亀のニンジャ方。伝説のカッパではありませんか?あなた方の助けが必要なんです。私は凶悪なウサギの浪人に攻撃されました...私を助けてください。その男の狂気から...お願いです」 マイキー「ボク達がその悪い奴をどうにかしてあげるよ。おじさん。心配ないよ」 ジェイ「彼はほんとうに邪悪なんです。内側から滲み出ています。疫病の様に悪に染まっているのです」 レオ(洗脳される)「悪者...よし、俺たちが助けてあげよう。問題ない」 ドニー「僕達を頼りにしていい」 ジェイ「子どもと旅をしている、長い耳の浪人を追い詰めて倒して下さい...だが子供には決して手を出すな。行け。私の命に従うのだ、亀の戦士たちよ。ミヤモトウサギと呼ばれるものを殺せ!」
(キャンプを張るウサギとキンタロウ) キンタロウ「お前は使えないしトロいし、どうせ料理もできやしないだろう。もう夜だぞ!(石を投げる)野営の準備も何時間も前に終わっているはずだろ!」 ウサギ「私たちはただ止まっただけです。辛抱強くなって下さい、キンタロウ。それか、手伝ってくれますか」 キンタロウ「下々の仕事で私の手を汚せというのか。馬鹿者!」
(水を汲むウサギ) ウサギ「彼はまだ子供だ。辛抱しなければ...(タートルズが近寄る) 何だ?」 (タートルズが襲ってくる) キンタロウ「隠れろ!カッパだ!」 ウサギ「しかし見たことないカッパだ」 (タートルズと戦うウサギ) ウサギ(レオに)「無能というわけではないな。柳の枝(剣の名前?)が渇いている。お前の血でその渇きをいやしてやる」 (ウサギとレオ戦う) キンタロウ「私が助けてやる、マヌケウサギ」(転んで飛んだ斧がレオに当たる) レオ「わあ、何だ?頭が...何があったんだ?」 (斬りかかろうとするウサギに) キンタロウ「止めろ!(タートルズに)カッパ、お前たちは悪い魔法にかけられているようだ」 レオ「みんな、この子の言う通りだ」 マイキー「ボクたち悪い奴じゃないよ、パグくん。そこの浪人ウサギだ」 キンタロウ「ウサギは私の忠実な用心棒だ。たとえ使えない田舎者だとしてもな」 ラフ「ああ、何て頭痛だ...頭蓋骨か痛い...」 ドニー「ほんと、マイキーのダブルチョコレートピザの二日酔いみたい...」 キンタロウ「あいつらは悪い奴じゃないみたいだ」 ウサギ「ではあの奇妙な妖怪は何なのですか?」 レオ「奇妙?お前が言うか?巨大なサムライのウサギじゃないか」 マイキー「盲目の狼が、この耳の長いサムライを見つけろって言っていたのしか覚えてないよ」 ウサギ「その盲目の狼とは何だ?」 ドニー「彼が僕たちを何らかの方法で君たちの世界に召喚したんだ」 レオ「彼は、今まで見たことないような黒い槍を持っていた」 ウサギ「黒い槍?その年老いた盲目の狼は盲目ではない。しかし悪に憑りつかれている。彼の名前はジェイ。彼が君たちに呪いをかけたのだ。どこから来たのだ?」 キンタロウ「どーだっていい。あのおかしな顔を見ろ。それに彼らが臭過ぎて私の敏感な鼻が耐えられない」 ウサギ「黙りなさい!この子を許して下さい、カッパの戦士たちよ。火にあたりませんか」
(火にあたるガイズ) レオ「ありがとう、ウサギ。それで、あなたは何を?」 ウサギ「私はヒキジとの戦いでミフネ様の用心棒だった。我々の軍は勝利するはずだった...信頼した部下が裏切らなければ。ミフネ様の側を守るのが私の役目だったのに、果たせなかった。私は浪人となり国をさまよっている。今はこの子を寺の御殿に連れていく役目にある。しかし君たちはどこから来たのだ、不思議な戦士たちよ」 レオ「俺と兄弟たちは...はるか遠くから来たんだ。説明が難しいけど...」 ラフ「俺たちまたタイムトラベルしたのか?」 ドニー「そうは思わないな。人間ではなく擬人化した動物が暮らしているディメンションに来てしまったんだと思う」 マイキー「ボクにぴったりな場所だね!」 レオ「でもどうやって家に帰る?」 ウサギ「キンタロウの所の僧侶たちなら方法を知っているかもしれない。彼らは強力な魔術者だ」 キンタロウ「は!この亀たちは絶望的だな」 マイキー「何とでも、パグタロウ。そうだ、そう呼ぼう。キンタロウよりイイね」 キンタロウ「単純な亀に何が分かる?お前耳や鼻もないじゃないか」
(朝、歩く一同) ラフ「こんなところに閉じ込められるなんて信じられない!ドニー、何か家に帰れるものを作れないのか?!」 ドニー「そうだね、家に帰れるポータルを作ることはできるかもしれない。でもこんな封建時代に必要なワイヤーとか材料を作ったらそれだけで約...57年くらいかかるよ?」 マイキー「いいね!カメは長生きで良かったぁ」 (止まるウサギ) ウサギ「静かに」 レオ「何?何も聞こえないけど」 ウサギ「馬が近づいてきている...東から」 (隠れるガイズ。馬の集団が来る) ウサギ「キンタロウ、あのサムライたちが村を襲ったのか?」 キンタロウ「そうだ。あれがスモウ・クマだ」 ウサギ「彼がこの子をどうするつもりなのか調べる必要がある。しかし、どうしたら彼らの話を聞けるほど近づけるだろうか?」 レオ「俺たちはニンジャだ。人々に近づく専門職だ」
(馬を奪うガイズ) レオ「急げ、部下がいなくなったことに気づく前に」 (鎧を着るガイズ) キンタロウ「私は?一頭馬が足りないではないか、馬鹿者!」 ラフ「よし、ここに入りな、チビちゃん。覗くんじゃないぞ」 キンタロウ「ここから出せ!狭い場所は嫌いだと言っただろう!打ち首にしてやる!」(塞がる) ウサギ「心配無用、自分自身の為です」 ドニー「興奮しやすい子だね...神秘の救い主って思っていたのと違うなぁ」 ラフ「朝食を抜いているから不機嫌なだけじゃないか」 マイキー「みんな抜いてるよ!お腹すいた...」 レオ「静かに。混ざるぞ」 ラフ「おいおい、落ち着けって...なんでいつもオレは馬に嫌われるんだ?」
(進む行列) スモウクマ「急げ、遅れるな!ご主人様が待っている」 ウサギ「広がろう。消してスモウ・クマに見つかるな」 サムライ「ジェイ様は信用できない。でもあの声に逆らえないんだよな」 サムライ「彼は賢い指導者だ。何があっても従わなくてはならない」 ラフ「ジェイ様?」 (クマ、匂いを嗅ぐ) スモウクマ「我々の中に侵入者がいる」 (囲まれるガイズ) レオ「危ない!」 (マイキーに当たりそうな弓をウサギが弾く) マイキー「わ!ありがとう、ウサギさん」 (逃げるガイズ)
レオ「どうして分かった?」 スモウクマ「ニオイが変だ」 ラフ「何?何でオレ達ニオイが変なんだ?」 マイキ-「ボク達下水道に住んでるじゃん。カンタンだよ」
ウサギ「もっと速く、カッパ、追いつかれるぞ!」 (囲まれそうになる) ウサギ「前に進み続けろ、カッパ」 (スモウクマと一騎打ちするウサギ) スモウクマ「お前のこと聞いたことあるぞ、長耳。お前のその高慢な頭を割ってやる」 スモウクマ「お前は俺にとって力不足だ」(馬をとられて落ちる)
(キンタロウの俵が転がっていく) マイキー「キンタロウ!」 ラフ「何としてもあのクソガキを助けるんだ!」 キンタロウ「おーい、外で何が起きているんだ?(回りながら)おい、マヌケなカメ!仕返ししてやる!お前達最低な用心棒だ!!石すら守れ��いのか!頭が、餅...みたい...!」 (キンタロウを助けるウサギ) レオ「追いついてきてる!」 ウサギ「急げ、カッパ!もっと速く!」 ドニー「うわ、崖だ―!」 (崖から落ちるガイズ)
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2018.8 槍ヶ岳(2/3)
(↑槍の穂先より)
1日目より
朝5時に起床・朝食が始まる。ただし宿に着いた順で呼ばれるので、ほぼ最後に到着した自分は6時近かったかな。一度起きたら(5時の最初のグループの朝食)食堂前の廊下で寝られるわけがなく、しばらくぼーっと横になっていた。今日の行程は自分の登山史の中でも記念的なものになると思うので、しっかりと時間を掛けて、焦らず準備を行う。
【コースタイム】槍沢ロッジ(0620)→ババ平キャンプ場(0645) →槍沢大曲り(0705) →大岩(0735)→水場(0800)→播隆窟(0825)→殺生ヒュッテ(0840)→休憩→東鎌尾根(0900)→槍ヶ岳山荘(0925)→準備・休憩→槍ヶ岳山荘発(0935)→槍の穂先(山頂)(1035)→休憩→槍ヶ岳山荘(1120)→昼食→槍ヶ岳山荘発(1150) → 播隆窟(1230) → 水場(1305) → 大岩(1320) → 槍沢大曲り(1345) → ババ平キャンプ場(1405) → 槍沢ロッジ(1425) → 横尾山荘(1540)
前日から天気予報を確認していると、どうやらお昼近くに雨雲が通過するみたいなので、それまでには山頂に着けたらいいなと思いながら出発。お盆というだけあって、道中は登山客で混んでいる。自分は人よりもペースが早いので、スイスイと先へ行かせてもらう。ここからのルートは「槍沢」という道で、水こそ流れていないが、水が流れて転がってきたであろうゴロゴロした石の坂が延々と頂上まで続く。この石の上を歩くのはかなり大変なので、沢の端に人がちゃんと歩ける登山道が設置されている。
水場までは沢の端を登るのだが、そこを越したあたりから(晴れていれば槍ヶ岳の山頂が見えるくらいから)は沢の真ん中を突っ切るガレの道となる。ちなみに水場の水はとても冷たく気持ちよかった。ここを過ぎると殺生ヒュッテまで水場無しのため、重要ポイント。
とにかく登る���ただひたすら登り続ける。もう山頂が見えているはずないのだが、ずっとガスが出ており山頂を隠している。たまに雲の中を通過するが、少し体が冷やされて気持ちがいい。後ろを振り返ると、登ってきた沢が延々と麓まで続いている。時間の感覚があまりなかったが、いつの間にかこれだけの高度を稼いでいたのか。ある程度山頂に近づいてくると、岩に「1000」みたいな数字が出現する。おそらく山頂までの距離を表していると思うが、単位が書いておらず歩なのかメートルなのか、はたまたただの感覚的な数値なのか・・・。
槍沢ヒュッテから2時間以上単調に登り続けて、ようやく殺生ヒュッテに到着。登山本には5~6時間かかるって書いてあったので覚悟していたが、アホみたいに早く到着したので拍子抜け。まぁ大体は余裕を持ったタイムが記載されているからな、とはいえ...。ノンストップで登り続けたのでベンチでちょっと休憩。じっとしていると肌寒い。殺生ヒュッテは山頂から距離があるため、山頂の槍ヶ岳山荘がどれだけ混んでいようが必ず空いているらしい(槍沢ロッジの食事時に入手した情報)。たしかにすごい空いている笑。一方槍ヶ岳山荘は激混みだったから、山頂付近で宿泊するなら殺生ヒュッテが穴場かもしれない。
この日は朝から曇りでいつ雨が降ってもおかしくないような雲で空が覆われていた。山頂もガスっていて結局帰りもはっきりと見ることはできなかったのだが、おかげで上りの体力をかなり温存することができた。この槍沢は南向きの斜面になっていて、仮に晴れていたら日光がモロに当たり、へばっていたかもしれない。また、今回は上り坂が始まる手前の槍沢ロッジで宿泊したが、仮に夜行バスに乗って朝に上高地を出発した場合、槍沢ロッジ到着が9~10時、そこ���ら槍沢を登るので途中で正午を迎える形になる。気温が上る前の早朝に高度を稼げたことも、今回のコースタイムがかなり早くなった理由と思われる。
殺生ヒュッテで休憩したら、いよいよラストスパート。そのまま槍沢を登るルートと、東鎌尾根に登ってから山頂を目指す2つのルートがある。尾根にでると景色が素晴らしいとのことで、今回は東鎌尾根ルートを選択した。殺生ヒュッテ裏から尾根への道があるので上りきると!・・・まぁあいにくの天気なので何も見えない。ちょっとがっかりしたが、なんか茶色い物体がチョロチョロと動いているので見てみると、岩の上にリスくらいの大きさの小動物発見!!自分の姿を見てもしばらくは逃げずにいたが、かなりすばしっこくカメラに収めることはできなかった。なんで槍ヶ岳にリスなんかいるんだと混乱していたが、なんとこいつ激レア生物の「おこじょ」だそう。景色の代わりにこんな出会いがあるなんて。
東鎌尾根は燕岳から槍ヶ岳に向かう表銀座縦走コースの最後の道であり、燕岳から縦走してきたらしい人たちも何人か見られる。普通の尾根かと思いきや、両側が切れ落ちていたり、一部崖登りのような険しい道あり、少し気を引き締めてないと危険。風が強かったり雨が降っているときは槍沢を登ったほうが安全。天気がよかったらスリルがあって面白そうなんだけどなー。
前を歩いている10人くらいの集団は高校生で、おそらく燕岳から縦走してきたのだろう。というか、みんな女の子でびっくり。みんな立派な山ガールになるんですかね(表銀座で来るならもう十分立派か)。一度槍の穂先のようなピークが目の前に現れるのだが、これはダミーで山頂ではない。それを越すと、いよいよ「100」という数字が現れて山頂が近い。東鎌尾根を歩き始めて約30分くらいで、ようやく山頂麓の槍ヶ岳山荘に到着。案の定混んでいる。宿泊者は山荘の中に荷物を置いていると思うが、そうでない人たちは山荘の外に荷物をデポっているため、周りはリュックだらけ。ちょっとだけ休憩し、自分もリュックをデポって必要最低限の軽装にし、いざ山頂を目指す!
槍ヶ岳核心部への挑戦。基本的に槍の穂先へは非常に険しい岩登りとなるため、登山リュックなどの大型荷物は山荘にデポる。下るときに引っ掛けたりすると、バランスを崩して危険。あとヘルメットも必須。落石のおそれがあるため、命を守るために身につけるべし。山頂へは大渋滞が起きていたが、さらにこういう天候のときは防寒対策は超重要。全然進まずじっとしている間、強風が吹き付けるのでかなり寒い。空いていればひょいひょい登っていけそうなんだがなー。
ハシゴは3箇所あり、1つ目は結構手前の方にでてくる。いずれもほぼ垂直なので、途中で下をみたりしないように。また、前の人が登りきるまで登り始めてはいけない。仮に前の人が転落してきたら死ぬかもしれないし、一度に多くの荷重がかかると壊れるかもしれない。ある程度登ると、もう槍ヶ岳山荘がガスに包まれて見えなくなる。極稀にガスが晴れて山荘が姿を現すと、みんなで振り向いて歓声を上げるという、この天気ならではの楽しみ方もあるもんだね。そして本当に一瞬でガスに覆われてしまう。最後のハシゴは2本連続で、これを登り切ると山頂。いったいどうやってこんなハシゴを設置したんだか不思議である。
渋滞で全然進まず、どれだけ時間が経過しているのかもよくわからなかったが、後から確認してみると登るのになんと1時間もかかっていた。標準タイムは30分なのでいかに長かったか。ダラダラ登っていた上に景色が良くなかったので、山頂にたどり着いたときにはあまり高揚感は無かったが笑(むしろ寒いから早く降りたいと思っていた)、いやーとうとう槍ヶ岳登ってしまったんだな。記念に写真を撮ってもらったが、合成写真かと思うくらい背景真っ白!まぁ自然への挑戦だから、これも登山ということですよ。また登りましょう。一瞬だけガスが晴れて下界が見えたが、そのとき初めて恐ろしく高所にいたことを認識する。さっきも書いたけど、こういう一瞬の出来事が嬉しくなるよね。
しかし槍の穂先というだけあって、山頂は狭く20人もいたら溢れてしまう。長いすると下で待っている人が登ってこれないので、景色も悪いし早々と下山する。
気をつけなければならないのはむしろ下山時か。人によっては下を見下ろす恐怖で足が動かなくなってしまうことも。それに荷物を岩にひっかけたりとか。降りたときの勢いを止められずそのまま落下してしまったり?まぁこういう山は常に慎重になることが基本ですな。下山もやっぱ渋滞の影響で1時間くらいかかった。もうしょうがねえやと諦める。山荘に戻ったらちょっと周辺を散策。テント場があるようなので見に行くと、なんかすごく過酷な環境に見えるのは気のせいだろうか笑。そんなに平らでもないと思うし、風は強いわ寒いわ。お昼も近かったので山荘のベンチで昼食。お弁当は槍沢ロッジで1000円で買い、中身はちらし寿司みたいなやつ。ご飯は少し酢が効いていて、上には卵とれんこんとしいたけが乗っている。量は適量だが、値段の割には物足りなさがある。容器は嵩張らないように、極力ゴミを出さないように意外と考えられているんだなーと思った。ちなみに槍ヶ岳山荘では昼食はやっていないみたい、ついでにいうと山小屋バッチを買うつもりでいたのにすっかり忘れて、下山後に気がついた。やっぱもう一度登らないとな。
さて、ここでひとつ問題が。当初の予定であればお昼すぎに槍ヶ岳山荘に到着し、それから山頂を往復して槍ヶ岳山荘に宿泊する予定だったのだが、もう頂上から戻ってきてしまった。滞在予定の明朝までに天気が回復する見込みはほぼゼロだし、それならばもう下山してしまおうか?ということで、予定を変更し降りれるところまで降りてしまう。明日下山だとどうせ混むだろうし。
下山は来たときの東鎌尾根経由ではなく、そのまま槍沢を下る。ガスっているのでしばらく歩くと山頂も下も見えなくなるのだが、下るにつれて晴れてくる。殺生ヒュッテあたりからはガスは完全に消えたが、山頂は常にガスっていて、かろうじて山頂まで見えたのが右下の写真。ほんとにとんがっているなー。 槍の穂先とは言い得て妙である。 晴れていなくてもかっこいい槍ヶ岳って・・・。
槍ヶ岳山荘から槍沢を下り切る槍沢ロッジまではだいたい2時間くらい下り続けるが、降りるごとに周りの景色が変化していくので楽しい。富士山のときは景色が全く変わらず苦痛だったからな。特に、降りるときに正面に見える山並み(常念岳と蝶ヶ岳)が、自分がどれくらいの標高を下げたのかの目安になる。下り始めたときはこっちが高かったのに、下っていくうちにあっちが高くなっていく。この時間に下山している人間はほとんどいない。おそらく朝のうちに下り始めているんだと思う・・・その割には登るときにそんなにすれ違った気もしないが。
本日早朝に出発した槍沢ロッジに着いたのは14時半くらい。8時間かかって戻ってきた。体力的にも時間的にも余裕があるので、このまま横尾山荘まで先に進めると判断。槍沢を下りきったのでここからはほぼ平坦な道で、隣には清流も流れてハイキングになる。
槍沢ロッジから約1時間ほど歩き、横尾山荘に到着。ここまでくるとさすがに体も疲れた。足が棒になる手前といったところか。これ以上進むのはさすがに無理そうだったので、本日は横尾山荘に宿泊することに。その前に、山荘前から上高地方面を見ると、かなりでかい山が頭をのぞかせているのだが、どうやらあれが標高3090mの前穂高岳。山頂が見えたのはこのときだけで、これ以降も翌日もガスって山頂を拝むことはできなかった。
横尾山荘は本当は予約しなければならないのだが、他の山小屋と同様、急な宿泊者も快く受け入れてくれる(遭難したら大変だからね)。山荘内はとても綺麗で、山小屋というよりはむしろ綺麗な旅館という感じ。床もピカピカで明るい。案内された相部屋は2段ベットだけどちゃんと個室になっており、壁とカーテンで仕切られているので完全にプライベート空間ができる。ただ、コンセントは個別に付いてなく、部屋に2つあるのを使うか、受付のところに充電専用の台がある。 トイレは水洗だが、紙は流さずゴミ箱に入れるスタイル。
お風呂があり、槍沢ロッジとは違ってシャワーもちゃんとある。2日ぶりの、しかも山から下ってきた後のお風呂だったのでとても気持ちよかった!山では標高が高いほど食事のレベルが落ちるみたいだけど、横尾山荘は標高低いので(山小屋にしては)食事はなかなか豪華である。売店も備え付けられており、食後にはビールを買って外のベンチでくつろぐと・・・空の向こうのほうが光って雷の音が聞こえてきた。30分くらいすると雷が激しくなり、雨も降り出してきたので山小屋の中に入ることに。さらに30分くらいすると日は落ちて土砂降りとなっていたのだが、そんな中ヘッドライトを着けて山頂方向からこちらへ歩いてくる10人位の集団が・・・��かも小学生くらいの子供も2人いるし。どうやら中国か台湾から来た団体客で、日本人の案内人がいたけど、なぜか予約していた横尾山荘まで強行したらしく、正直いってドン引き。日もくれて土砂降りの雨が降っていて、おまけに小さい子供がいれば普通はもっと手前の槍沢ロッジで泊まるよね・・・。
というわけで、明日までかける工程を本日で終わらせてしまいました。これを言ったら怒られるかもしれないけど、槍ヶ岳登頂の素直な感想としては「意外と簡単な山だった」である。日本の山岳標高第5位、日本のマッターホルン、北アルプス標高第2位、槍の穂先などなど、山を紹介している本には必ず載っていてその危険性も注意書きされているため、今回の行程は相当気を引き締めていかねばと思っていたのだが、上高地から槍沢ロッジまではハイキング、槍沢は単調な上り坂、核心部は槍ヶ岳山荘から山頂への往復のみ、しかも空いていれば30分で登れてしまう。当然、気軽に登れる山ではないとしても、体力さえあれば特別な技術は全く必要なく、誰もが登れると思う(最後の山頂まではちょっと別として)。
次回登る際は大キレットを超えるときだな!次はいい景色であってくれ。
3日目へ続く
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2022.08.05-07 槍ヶ岳 14時ぐらいにテントを張ってノンビリとビールを開けたら予報通り雨が降ってきた。 夕方まで降り続いたから夕飯はテントで食べました。 #trail #hike #trails #trekking #mountainlife #mountains #naturephotography #landscapephotography #landscape #wildness #northalps #xt3 #fujiflm #fujiflm_xseries #xf1655mmf28 #xf35mmf14 #japanmountain #lightroom #北アルプス #槍沢ロッジ #槍沢キャンプ場 (槍沢ロッジ) https://www.instagram.com/p/Ckb3aU_BOVn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
#trail#hike#trails#trekking#mountainlife#mountains#naturephotography#landscapephotography#landscape#wildness#northalps#xt3#fujiflm#fujiflm_xseries#xf1655mmf28#xf35mmf14#japanmountain#lightroom#北アルプス#槍沢ロッジ#槍沢キャンプ場
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山岳写真
モンベル主催の「山の日フォトコンテスト」入賞作品です.
2018年9月24日 群馬県 尾瀬ヶ原
2013年1月3日 長野県 八ヶ岳三叉峰を背に
2017年7月24日 福島県桧枝岐村 尾瀬沼
2017年8月5日 富山県 剱沢キャンプ場
2018年7月26日 秋田県 鳥海山 七高山
2018年8月8日 北海道 黒岳七合目
2018年8月15日 長野県 槍ヶ岳
2019年3月27日 長野県 小諸市
2019年4月13日 長野県 木曽駒ケ岳 千畳敷カール
2019年4月18日 熊本県阿蘇市 草千里
2019年6月1日 山梨県 本栖湖
2019年5月30日 カナダ ロッキー山脈
2018年2月19日 長野県 黒姫山
2018年5月12日 三重県 大台ケ原
2018年6月6日 滋賀県 伊吹山0合目
2018年8月14日 石川県 白山山頂
2019年6月5日 広島県 烏帽子岩山
2019年2月24日 鳥取県 氷ノ山山頂
2019年4月16日 スイス ツェルマット
2019年6月26日 秋田県 秋田駒ケ岳
2013年10月28日 群馬県 谷川岳一ノ倉沢
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夏の北アルプス 4DAYS
2017.08.11~14
お盆休みを利用して北アルプスへ。
以前から、もうちょっと近くで槍ヶ岳を眺めたいな。とボンヤリ思い続けていたので、今年の夏は新穂高から入って、飛騨沢沿いに登って、西鎌尾根で双六方面へ行き、高天原温泉に入ったりしつつ、室堂から富山に抜けようと計画していたものの、新穂高ロープウェイに至る道での落石による夜間通行止めや、槍ヶ岳周辺の天候や、そもそもの距離と時間を考えて、グッと短く計画を変更しました。
同じように、槍ヶ岳へ行こうとしていた友人のアニキとアキちゃんからメッセージが入ったのは、出発前日の10日の夜。「天気が悪いから槍ヶ岳へ行くのは中止にしたけど、そっちに合流しても良い?」というわけで、今回はソロの予定だったのが、急遽トリオでの山行。
DAY1は、ドラマも終盤に差し掛かり、盛り上がりを見せている朝ドラを観てから動きたいので、9時に名古屋駅に集合してから、特急ひだで一路高山へ。ちょうどお昼時に着いたので、EVILTEXでハンバーガーとBROOKLYN LAGER DRAFTのセットを食べてから、バスで新穂高へ。着いたのは16時前だったけど、今日はわさび平小屋までしか行かないのでOK。
●新穂高15:50→わさび平小屋16:40(0:50)
ささっと幕を張ったら、小屋でビールときゅうりを買って、乾杯からの夕食。初日の夜に金ちゃんラーメンを食べたら、翌日からはこのカップを湯戻しに利用します。わさび平小屋のテン場では関東ハイカーの110君にも会えました。この日の夜は割としっかり雨。
DAY2は、わさび平小屋から黒部五郎小屋まで行く予定。
退屈で苦手な小池新道も、グループだとまだマシ。途中からは鏡平山荘のカキ氷を楽しみに登る。
双六小屋の手前で降りだした雨が、小屋に着いた頃には本降りになったので、少し早いけど雨宿りがてら昼食に。小屋の五目ラーメンが美味しかった。すっかり雨も止んだ一時間半後、小屋を出ると、雨に振られた110君がちょうど登ってきたところで、今夜は三俣山荘に泊まるそう。弓折分岐を過ぎたあたりでは、アキちゃんの友人のカナちゃんにも偶然会ったね。お互いにすごい驚き方でした。
●わさび平小屋06:05→鏡平山荘08:10(02:05)
●鏡平山荘08:50→双六小屋10:25(01:35)
●双六小屋12:00→双六岳山頂12:40→黒部五郎小舍14:40(02:40)
双六岳はガスッガスでまっしろ。三俣へ向う途中で少し晴れたり曇ったり。2年前に歩いた巻道コースを下に見ながら歩きます。あっちも気持ち良さそう。
なんとなく予想はしていたけど、黒部五郎小舍に15時前に着いたのに、大混雑のテン場。テン場の隅っこに、土の露出したスペースを見つけたのでツェルトを張る。ドームテントじゃここに張るのは厳しいだろうな。以前来た時には気づかなかったけど、テン場の奥に沢があったので、��や手足を洗ってさっぱりする。
DAY3は、晴れ予報。今日がメインどころ。黒部五郎のカールを眺め歩きながらピークを踏んで、北ノ俣岳を超えて、太郎平小屋のテン場である薬師峠キャンプ場まで。
●黒部五郎小舍06:15→黒部五郎岳ピーク07:45→薬師峠キャンプ場11:45(05:30)
岩々しいカールも素晴らしかったけど、黒部五郎から薬師方面に向かって行った先の、なんて言ったらいいんだろうなあ。たおやかで緑が遠くまで広がっている。ガレガレの下りが続いて爪先はやられちゃったけど、すごい美しいエリアでした。
後は、アニキから散々話しを聞かされた、太郎ラーメンを楽しみに太郎平小屋へ。でもまずは小屋をスルーして、20分離れたキャンプ場へ。ほら、昨日のテン場の大混雑を見てるからね。なのに、午前中に着いたにも関わらず、すでになかなかの混み合い。デポしてどこかに行ってる人もいるんだろうね。行者ニンニクの入った太郎ラーメンは、噂通り激ウマでした。塩分おいしい。そんなタイミングで3回目の110君が登場。この日の夜はテントの前でゆっくり話せて楽しかったです。
DAY4は、下山日。折立から出るバスは1日に3便。その中でも一番早い8時30分の便に乗るべく、身支度を整えたら小屋前に集合して、5時に出発。
●太郎平小屋05:15→折立バス停06:50(01:40)
早すぎるわ。
折立では、なぜか観光バスのドライバーさんが、乗合タクシーのドライバーさんに口を聞いてくれたので、その場で他のハイカーを8人集めて、バスの時間まで待たず、富山地鉄の有峰口駅へ移動できて助かりました。
途中下車して温泉に入って、富山駅で念願のお寿司のはずが、狙っていた1軒目はお休み。2軒目はオープンと同時に入ったのに、僕らの前でまさかのギリ満席。帰りの電車の時間までは約一時間。泣く泣くお寿司を諦めて、富山ブラックへ変更。塩分がっかり。
実家に寄るため、アニキ達とは高山駅でお別れ。二人とは、街やトレイルランニングレースで一緒になったことはあるけれど、泊まりを含めた山へ一緒に行くのは初めて。また行きましょう。楽しかったっす。
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剱 立山 薬師 黒部五郎 槍 1
1日目 室堂>剱沢キャンプ場 2日目 剱沢キャンプ場>剱岳>剱沢キャンプ場 3日目 剱沢キャンプ場>立山>五色ヶ原キャンプ場 4日目 五色ヶ原キャンプ場>薬師岳>薬師峠キャンプ場 5日目 暴風雨で停滞 6日目 薬師峠キャンプ場>黒部五郎岳>三俣蓮華岳>双六岳>双六キャンプ場 7日目 双六キャンプ場>槍ヶ岳>横尾 8日目 横尾>上高地
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